のだめカンタービレ10

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1名無しさん@ピンキー
ここは、のだめカンタービレのエロパロです。
職人も住民もローカルルールを守りながら、まったりsage進行で行きましょう。

前スレ
のだめカンタービレ9
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1158801243/

のだめカンタービレのにくちゃんねる過去ログ
http://makimo.to/cgi-bin/search/search.cgi?q=%82%CC%82%BE%82%DF%83J%83%93%83%5E%81%5B%83r%83%8C&sf=2&H=daisuki&all=on&view=table

※容量が500KBを超えたら書き込みできなくなるので、そのまえに次スレを立てましょう。

過去スレ、ローカルルールは>>2-10を参照。
2ローカルルール:2006/11/26(日) 18:08:20 ID:La1K0cfZ

◆職人向けローカルルール◆
・投下は完成してから一気に
・他の書き手の投下中に投下しない
・固定ハンドル&トリップ推奨(タイトル入れると最強)
・全レス返し・感想キボンは鬼門
・長編は自サイト・自ブログで
・パクリは逝ってよし
・カップルや内容の傾向は明記

◆住人向けローカルルール◆
・過剰マンセーは×、感想は簡潔に
・萌シチュのリクはOK、ただしスルーされても泣かない
3過去スレ:2006/11/26(日) 18:13:52 ID:La1K0cfZ
4過去スレ2:2006/11/26(日) 18:15:07 ID:La1K0cfZ
3の訂正

のだめカンタービレ7
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141572371/
5にくちゃんねるの過去ログ:2006/11/26(日) 18:17:07 ID:La1K0cfZ
6関連スレ :2006/11/26(日) 18:24:53 ID:La1K0cfZ
【のだめカンタービレ】二ノ宮知子 第65楽章(少女漫画板)
http://comic6.2ch.net/test/read.cgi/gcomic/1164120220/
【101回目の】のだめネタバレ21【家出かよ!】(難民板)
http://aa5.2ch.net/test/read.cgi/nanmin/1164455347/
のだめカンタービレ♪2(新作アニメ板)
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime3/1164523617/
【のだめ】千秋真一に萌える奥様5【玉木にLOCK ON】(既女板)
http://human5.2ch.net/test/read.cgi/ms/1163922312/
【気ままに】のだめカンタービレLesson41【歌うように】(テレビドラマ板)
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1164340078/
【ネタバレ】のだめカンタービレLesson8【原作話OK】】(テレビドラマ板)
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/tvd/1164279659/
7名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 18:30:59 ID:La1K0cfZ
「にくちゃんねる」休止について

2001年12月頃から過去ログの公開を続けてきましたが、
最近はログ全体とアクセス数の急激な増加に伴い、安定した運用が難しくなってきましたので、
2006年12月31日をもって、公開を休止することにしました。今後の再開は未定です。

休止後も、スレッドタイトル検索・DAT2HTMLの更新は続けていきます。

既存のリンクから http://makimo.to/2ch/hoge_fuga/1234/1234567890.htmlへのアクセスがあった場合は
http://hoge.2ch.net/test/read.cgi/fuga/1234567890/へリダイレクトさせる予定です

http://makimo.to/close.html


以上のことから12月31までに過去ログ倉庫等を作るかどうか、検討しましょう。
8名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 19:04:01 ID:FX8PmoxH
新スレ乙!
9名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 19:24:30 ID:9PHHGGo1
1さん乙です。
10名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 22:18:10 ID:AtQU53oi
>>1
11名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 19:56:11 ID:4OoPE1RX
12名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:08:05 ID:WH316HjZ
>>1
乙!!
13名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:48:05 ID:JVSIojyy
>>1
モツカレー
14名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 04:54:12 ID:Ur82xEqx
age www
15名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 08:51:29 ID:nH+aAmj1
前スレをROMってて感じたけど、職人さんに対してシビアな突っ込み多くない?
まだ経験浅い人は皆の反応にドキドキしながら投下するわけだから、
多少ウザい自分語りなんかも温かく受け流してあげたほうがいいと思う。
それでも空気読めないまま居座る輩は黙って放置すればよし。
16名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 09:38:28 ID:4WH5veiq
前スレの続きをキボンヌ
ドラマのせいでムラムラですが
17名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 10:52:44 ID:zmXI/Uid
ローカルルールや基本ルールは守って当たり前のものと考えている。
失敗して指摘されても、次回それが守られればそれほど叩きはしない。
空気嫁ないと判断されての叩かれだったと理解しているけど>前スレ
18名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 14:36:32 ID:ICe6khMB
読者層がスマートじゃなければ、当然、いい職人ほど余所へ行く。
「ホントに書ける人」っのは、エロに限らず何でも書けるわけだから。
19名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:53:42 ID:j0j2v4FJ
職人さーん!
前スレの続きお願いします!
20名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 19:55:47 ID:VQJ5lztz
ココは読み手がお高くとめったスレですね。
21名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:04:08 ID:wjOloRz7
質問があります。どうぞ教えてください。
投下は完成してから一気に
っていうのは、どうすればいいのでしょうか。
普通に書き込んだら文字数少ないけど書き込みの範囲内で1話書ききるのは
無理ですよね??
下書きを用意しておいて書き込みは何回かに分けても連続で投下しろってことでしょうか。
すみません私も書いてみたいのです。2ちゃん初心者なので教えてください。
22名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:14:45 ID:I0YNC1HG
ワード
23名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 20:31:55 ID:zmXI/Uid
前スレ読んで来たらどうですか。
それとsageが出来ていないようだが、大丈夫ですか。
24名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:17:58 ID:sFlahZaz
>>21
「一度に全部を書き込む」のでは無く「一気にまとめて投稿する」ってこと。
要するに、ここで創りながら出来た分を小分けで出すのではなく、
完成してからまとめて(投稿の間隔をあけずに)書き込んで欲しい。
ってことだと思う。

なんか待ち手主体云々でまた荒れそうだから敢えて書いた。
半年ROMれって言うのは簡単だけど、このままじゃ書き手がこなくなりそう。
25名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:48:42 ID:RM6iLIsD
なんか寒い空気だね。
ヒット作品のスレなんだから玉石混交、いろんな職人や読み手が来るのは当然じゃ?
エロパロ板ならもっと陽気にバカバカしく盛り上がってればいいと思うけど。
26名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:54:48 ID:IpVVcHRQ
>>21
あなたが傷つかないために忠告するけど、
1 過去ログを全部読む。
2 このスレを1ヶ月くらいはROMる。ロムとは書き込みはしないで読むだけのこと。
3 しばらくは読み手として参加する。
以上を経てからの職人デビューをオススメします。
せっかく書いたSSをつまらないことで台無しにしないためにも
2chとここのローカルルールに慣れておいた方がいいですよ。
ルール違反の投下があるとスレが荒れて他の職人さんにも迷惑になるし。
すでにあなたは初心者にありがちな叩かれポイントを二つ踏んでるんですよー。
あなたの作品を楽しみにしてるので、良いねらーになって下さいw 待ってるよ(・∀・)ノシ
27名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 22:52:50 ID:ssU+xO4c
>>20
とめったww
28名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:15:03 ID:d4CgUaZH
はい、ここは読み手がお高くとめったスレです
29名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:09:22 ID:o5SqXYT9
age
30名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:16:12 ID:rTIuMecR
>>29
そんなにお高くとめらないで。
31名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:24:18 ID:sOIu9P6r
お高い読み手って、自分では絶対書けない・書いたことない人なんだよね〜〜。
と思うんで、あげときます。
32名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:40:31 ID:JBoAtUre
何故あげる必要が?
33名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:45:56 ID:9p+A2Lh8
前スレの続きがどうとかおねだりが何件かあるけど、前スレ986あたりからのこと?
そうなら、あれはドラマに触発された、単なる萌語りが続いただけだと思うんだけど。
34名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:06:12 ID:gjV+GE0Q
では再度リクエスト。壁押しつけ。
私は前スレの方とは別人ですが
35名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:17:28 ID:Dh0esp0P
雰囲気悪くしちゃってごめんなさい。
勉強して出直します
36名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:06:46 ID:aE2pRb0v
別に気分悪くはしてないから気にしすぎるない
職人さんもSSデビュー考えてる人も、ROMも書き込む人も楽しめむには、
ある程度ルールが要るよねって話なだけ
いつか投下してくれるのを期待してるよ
37名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 09:44:36 ID:MM2Uh3Oj
前スレの続きまだー?
38名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 20:37:08 ID:Z14haQOE
リレーにしてみるとかいかがですか?
壁押し付けプレイ。
39名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 20:55:29 ID:CJU3cf7Y
いいね!困った時の自給自足リレーw
40名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:23:12 ID:E8ACzx3a
リレーいいよリレーw
41リレー1:2006/11/29(水) 21:47:41 ID:Z14haQOE
久しぶりにのだめが早く帰宅したようだ…
でもやっぱりこの部屋に来る気配はない。
(のだめのヤツ…ちゃんとメシ食ってんのかな)
などと心配しながらも、自分からはのだめの部屋に行く勇気が出せないでいた。
どうして自分の部屋に来ないのか、なぜそんなに学校で練習するのか…
いろいろ自分なりに考えはするものの、いまいち掴めない。

(…もういい。次の曲の勉強をしなければ。)
テーブルに楽譜を広げようとした時、ノックの音が聞こえた。


続き、お願いします
42名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:20:10 ID:e7D4qZaW
おや、自給自足が始まってるw
43にくちゃんねるの過去ログ:2006/11/29(水) 23:56:41 ID:69VzoOef
44名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:14:17 ID:DRIYWPcl
age
45名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:45:51 ID:+QdNsM4T
「ちわ―、裏軒です。クラブハウスサンドお持ちしました〜♪」
「み、峰?! なんでまた…」
「千秋サマ〜、私もいるわよ〜!!」
「真澄まで…」
「おじゃましま―す」
「勝手に上がり込むな――!!」
「いや〜ん、千秋様と狭い玄関の空間に…。なんか萌えるシチュエーション?」
「気色わるいこと言うな―――!!」

ちゃんちゃん♪
46名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:59:22 ID:gjCNYtG4
>>44-45
おまいら>>1を100万回音読しる!
47名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:39:17 ID:BcYAitmt
>>46
そんな言い方は無いだろう

>>44-45
sageるか氏ね
48名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 02:49:07 ID:DRIYWPcl
死にませ〜ん。たかがエロパロでそこまで必死になるのもすごいよね。
49名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 03:09:34 ID:6hZhjFFE
(´_ゝ`)
50名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 03:39:19 ID:SIMUurxN
>>48
必死にレスしてるお前さんも凄いよ。
51名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 06:41:48 ID:T/dISnsg
>死にませ〜ん。
ワロタw
52名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:03:46 ID:29rObBMZ
>>44>>45も荒らしなんだからスルーしとこうよ
53名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:48:42 ID:bgJwq8gl
ブッタ切ってスマソ。
でも、リレー1の状況設定だと、
音大編だかコンバト編だか不明だったもんで。
日本とパリでは、間取りも状況もまるきし違う―
54名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:52:34 ID:bgJwq8gl
リレー1の設定で誰かが続けても、
どうせお高い読み手は何かと文句つけるでしょう?
55名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 12:58:29 ID:Q1jV/EwT
そう、僕らお高くとめっているからね
56名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 13:15:07 ID:r0lc6Eqs
sageてちょーだいな。
57名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 16:58:37 ID:DRIYWPcl
お高くとめってるのに、荒しには律儀にレスするの。
面白い。

のだめって漫画もドラマも見たことないけど、スレの住民面白い。
58名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 18:42:16 ID:JY5W7xFD
リレー1はコンバト編だろ、たぶん。
最近の本誌の流れからっぽい。
誰かこの状況でも勇気だして続けてくれよ。
頼むよ。
59リレー2:2006/12/01(金) 00:29:29 ID:kRf3Elax
とりあえず30分くらいで書いたので、イメージ違ったらゴメン。
あと、ノックはないかなーということでチャイムにしました。


ピンポーン。
玄関のチャイムが鳴った。
こんな時間に誰だろうと千秋はいぶかしく思いながら玄関へ向かった。
のだめならチャイムを鳴らしても勝手に入ってくるはずだ。フランクかターニャ……もしかしてユンロン?
「Oui?」
千秋がドアを開けると、そこにはのだめがたたずんでいた。
「……のだめ」
「……センパイ、お疲れ様デス。お仕事中でしたか?」
「あ、うん」
「お邪魔して申し訳ないんですケド、こっちの部屋に対位法の本ありましたよね?アナリゼで調べたいことがあるんで借りたいんですけど、いいですか?」
のだめが申し訳なさそうに言った。
「ああ、とにかく入れよ」
千秋は体をずらしてのだめを自室へ招き入れた。
のだめは千秋とは視線も合わせず、そそくさと隣の部屋に入って行って、本棚の前に立った。
「おまえいつもなら勝手に入ってくるのに、どうしたんだ?」
いつもと違ったよそよそしい態度に、千秋は少し苛立って言った。
「……別にそんなことないデスヨ?」
のだめは千秋に背を向けたまま小さな声で答える。
じゃあ、そのよそよそしい態度は何だよ……千秋は心の中で小さく舌打ちをしながら、のだめの背中を見つめた。
60リレー3:2006/12/01(金) 00:30:16 ID:kRf3Elax
「最近毎日遅いみたいだけど、学校で練習してんのか?」
「ハイ」
「ちゃんとメシ食ってんのか?」
「ハイ」
「今日は?夕飯なに食ったんだ?」
「……あ、エト、今日はまだです」
相変わらずのだめは背を向けたままで、本を手に取りパラパラとページをめくっている。
「じゃあ、なんか簡単なもの作ってやるから食ってけ」
「イエ、ヨーコから届いたそうめん(賞味期限切れ)があるんで、だいじょぶデス。じゃ、これ借りていきますね」
のだめはそういうと、千秋の脇をすり抜け玄関へ向かおうとした。
「おい、ちょっと待てって!」
千秋はとっさにのだめの前に右腕を突き出した。
「おまえさっきからなにオレのこと避けててんの?」
「避けてなんかないですヨ?」
のだめは一瞬驚いて千秋を見上げたが、すぐに目をそらした。のだめが目をそらすのはうそをつくときだ。
「じゃあ何で最近こっちの部屋にこないわけ?」
「……別に。勉強が忙しいだけですよ。のだめはやらなきゃいけない課題がいっぱいあるんデス」
のだめは千秋の腕がどかないのを諦め、反対側の扉に向かおうとした。
「だから、待てって!」
千秋はあわてて体を動かし、あいている左手をのだめの行く手に突き出した。
のだめは千秋と壁に挟まれるような格好で進路を阻まれ、この日初めて感情のある、怒ったような視線を千秋に投げてきた。
「おまえなんかおかしいだろ!言えよ!」
「もう!ほんとにのだめは大丈夫ですからかまわないでくだサイ!センパイだって次の公演の勉強があるじゃないですか。のだめお仕事の邪魔したくないんデス!」
「邪魔なんていつ言った?オレはそんなこと一言だって言ってないだろ」
「だってここじゃ集中できないから家出したりしたんじゃないデスか!のだめセンパイのお仕事の邪魔したり、お荷物になるのはイヤなんデス!」
「……のだめ」
千秋はいま初めて気づいたのだめの気遣いに、言葉を失った。


こんな感じであとヨロです。
61名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:36:42 ID:kRf3Elax
うわ、自分あげてるし……いってきますorz
62名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:56:21 ID:zyWHzDwd
イイヨ、イイヨー!
逝くことないからまた戻ってきてー!
63名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:06:51 ID:j9SOkwQC
うわ、イイス!ありがとう。続きこのまま書いて ('〜`)b GJ!
64名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:23:45 ID:0yB8URtS
>>59
このまま続きよろしくです。
65名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:58:09 ID:U1uC/0AJ
こういうのを待っていたんですよ〜!これぞエロパロって感じのもの頼みます!
66名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 07:52:40 ID:WKN27CZH
なんか本誌展開と絡んでる感じがとてもいい!
67リレー4:2006/12/01(金) 08:06:44 ID:AWGbmnN1
少しの沈黙の後、やっと自分の口から声が出た。
「…ごめん」
「…のだめだって、い、いろいろちゃんと先輩のこと考えてんですヨ…」
小さな声でうつ向きながら話す。
「…悪かった。でも俺はお前のことお荷物だなんて思ってないし
集中できなかったのもお前のせいじゃない。」
さっきと変わらず壁に手を突いたまま話す。
のだめがほんの少し顔を上げた、と同時に頬が赤くなった。
「…の、のだめ先輩の邪魔になってませんか?」
「…うん」
「お荷物じゃないデスか?」
「うん」
…本当はちゃんと思っていることを伝えたいやりたいけど、
うまく話せない。
のだめはまたうつ向いてしまった。
68リレー5:2006/12/01(金) 08:13:18 ID:AWGbmnN1
再度の沈黙の後、今度はのだめの口から言葉が出た。
「…ん、してもいいデスか?」
「ん?」
「じゅうでん、してもいいデスか?」
「…どうぞ」
のだめが顔を上げる。
抱きついてくるのかと思っていたら…壁に突いている俺の手にそっと触れた。
嬉しそうに口元の緩んだ顔でのだめが言う。
「あへー、先輩の手だ。」
そう言って俺の手に頬を寄せる。

「…俺にもさせろよ」
「え?」
「充電」
すぐ側にある驚いたような表情ののだめの唇に、
それ以上は何も言わず、自分の唇を重ねた。


朝っぱらから書きましたよ。続きお願い。
69名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 08:55:38 ID:zyWHzDwd
>>59
もしかしてユンロンワロタ!
70リレー6:2006/12/01(金) 10:14:48 ID:IU8N7cab
「ん…」久々ののだめの唇、久々に聞くのだめの甘い声。こうして触れ合うのは何日振りだろうか…
「先輩…寂しかったんデスか…?」漸く長い口付けから解放されたのだめが途切れ途切れに聞いていた。
「ばーか…」図星なのが恥ずかしくて、でも久々ののだめの暖かさにひどく安心する自分がいる。
そのまま何も言わずにのだめの首筋に顔をうずめた。


続けました。あと誰かお願いします。
71リレー7:2006/12/01(金) 13:36:43 ID:XIw6AvBm
のだめの首筋に舌を這わせると。
ふわりと鼻腔をくすぐる、フローラルの香りに酔いそうになる。
「んっ……はぅ……」
のだめの唇から漏れる吐息に熱がこもり、オレの胸に掴まるようにしがみついてくる。
右手でその手をとり、反対の手はのだめの背中を伝いあげていった。
ふと横目でのだめの顔を伺うと、何かに耐えるように眉根を寄せ、
ぎゅっと目を瞑っている。
「のだめ……声、聞かせて……」
「あ…せ、んぱ……い、ココじゃ、嫌デス……」
「じゃあ、ベッド……行く?」
「ハイ……」

オレはのだめを抱え上げ、ドアを開けた。



中途半端でスマソ。続きどなたかヨロシコ。
72名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 14:09:59 ID:gBCvTJe2
キタ━(゚∀゚)━!!
最高!続き!
73リレー8:2006/12/01(金) 15:46:30 ID:2WY/TQ7E
そっとベッドにのだめをおろす。
でものだめの、俺の首に回した腕はそのまま。
「どうした?」
「あの、えっと…すごく久しぶりなんで、もうちょっと顔見ていたいなーと…」
そう言って、また頬を赤くする。
たまらない気持ちになって、頬を、額をくっつけては見つめ合う。
そして、また唇を重ねる。何度も。

「んっ…」
のだめの甘い声が耳に響く。
だめだな、止まらないかも…



こちらも中途半端でスマソ。後、よろしく。
74名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 16:09:12 ID:MOvCXQKl
壁から離れた!w
でもこのままお願いします。
75リレー9:2006/12/01(金) 18:24:50 ID:WSL9MJlD
口付けながらのだめの服に手を掛けるとますます頬を染め
瞳が潤んでくる。
本当は欲望のままに早く進んで行きたい所だったが、
久々ののだめの肌に触れているのが嬉しくて、
何よりのだめを怖がらせたくなく、
ゆっくりゆっくり肌に手を這わせていく。
「あ…」
俺のひとつひとつの動きに敏感に反応を返すのだめが
たまらなく可愛い。
ブラを外し、柔らかな胸を揉みながら
のだめの耳を噛む。
「あ…んんっっ」
俺のシャツをギュッと握り締め耐えるのだめ。

「もっと…声…聞かせて?」
76リレー10:2006/12/01(金) 18:31:49 ID:WSL9MJlD
俺に感じてくれているのだめの声が聞きたくて、
胸に吸い付いた。
「あ…!は…!!」
顔を真っ赤に染め感じているのだめに
もう一度噛み付くようなキスをし、
そのまま下の下着にも手を掛けた。

…ごめん限界。
続きよろしく。
77名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 20:41:03 ID:gBCvTJe2
寝ないで待ってる
78名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 22:51:38 ID:WKN27CZH
神がいっぱい!
79名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:00:53 ID:WMn/ufxa
(*´д`*)ハァハァハァ
神様達ありがとうございます・・・続きwktk
80リレー11:2006/12/01(金) 23:40:20 ID:oyPCRmO2
「セ‥、センパイすとっぷ、ストップですっ」
その一言で不意に身を離し、俺はのだめ表情から戸惑いを感じ取った。
一瞬のうちに俺の心の底に眠ってたネガティブな想いが沸き起こってしまった。
一度は閉じ込めた筈の感情。諦めに近い自分への慰めの言葉。そして大切な物を失う事に対しての怖れ。
そんな俺の表情を察してか、のだめは自由になった両腕を伸ばし、俺の頭を優しく包んでくれた。
自然と目を閉じ、のだめに身を任せる‥‥。
「センパイ、違うんです。あのぉ‥もうちょっとこうしていたいんです。」
のだめの指先は軽く髪を撫でたあと、首をつたい背中を触れてきた。
躊躇した後、俺の背中に腕を回し力を込めてくる。
そのままのだめの柔らかな胸に顔を埋め、ゆっくり二度三度深く呼吸をする。
「真一くん‥」
力が不意に緩み、のだめの指先が俺の顔を触れ額にそっと口付ける。
「じゅうでんというか‥‥、うまく言えないけどこうして温もりを感じたいんデス。」


81名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:40:46 ID:pCn0p+7R
下着の上からでも濡れているのがわかる。布の上から何回か指で撫ぜると一変して荒い息遣いになる。
「…んっ…!はっ…はうっ…」
「すごく濡れてる」
「はぅん…だって先輩が…こんな…」
「こんな?なに?」
と指を止めてみた。すると潤んだ目で俺を見上げてくる。その目はヤバイ。
「…いじわるデス」


なんか方向が違うかな…続きよろしくです
82名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:42:21 ID:pCn0p+7R
うわ被りました。ごめんなさい
なかったことにして下さい
すみません
83名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:50:12 ID:oyPCRmO2
26秒差ですか‥。
こんな事もあるんですね。
84リレー11:2006/12/01(金) 23:53:47 ID:kZa7psOk
>>76だけど続かないようなので続き投下

「ん…!」
びくり。とのだめが反応しているまに下着を取り払う。
(こういう時紐って良いよな…)

そのまま手をその部分に触れるととても熱く、
すでにしっとりと濡れていた。
わざと中には入れず、周りを触ってのだめの反応を楽しむ。

「やっ!しんいちく…!!」
「ん……?」
のだめが何を訴えたいのかは分かっていたが
敢えて聞かない。
のだめから言わせたくて。
俺を欲しいとのだめの口からどうしても聞きたかった。
「何…?」
「いじっわる…」
85名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:59:26 ID:AWGbmnN1
うわっ
>>80のリレーに続こうかと思ってたら
あと2つ被ってる…

どうしましょ…
86名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:59:38 ID:kZa7psOk
あらら…必死に書いている間にまた被ったね。スマン。
どちらで繋げよう…
87名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:10:43 ID:cWvkmXG8
>>85
>>84だけど自分のは無しにしてくれて良いから
>>80の続き書いて…。
結構限界だったので書いてくれると
助かる。
88名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:18:16 ID:1OKr4iCU
>>85

>>80です。
ちよっと一杯になったかもなので、お願いしたいです。
なんか甘かったるい感じにしてしまって正直スマンカッタ。
89名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:27:07 ID:v4oy16py
>80と>81と>84の間に一つずつ話を入れたら繋がらないかな?
90名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:32:17 ID:Cb45iNr0
なんか被っちゃうともったいないね
91名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:41:18 ID:W5Z1qMzl
うわー。贅沢に被ってるw
自分としては、>>80さんの甘ったるい感じも、今の原作の雰囲気に合っていて
好きです!その他の方の王道エロもステキ!
続き期待しています!
92リレー12:2006/12/02(土) 00:44:09 ID:szoYqjNl
>>85です。
>>80さんに続きます。



しばらく抱き合ったまま、お互いの温もりを感じ合っていた。
なんとも言えない、幸福な時間。幸福な感触。
さっき感じたネガティブな想いはすいぶん薄くなり、ただ、この暖かさに安心していた。

不意にのだめが話し始める。
「のだめ、いっぱい話したいことがあるんデスよ」
「うん」
「ガコのこととか、ターニャのこととか、ヨーダのこととか」
「うん」
のだめの胸に顔をうずめながら、表情をのぞきみるように少し顔を上げてみる。
何やらたくさん話したいことがあるに違いない。
ワクワクしたような、でもやっぱり頬は赤いままで…。

93名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:45:30 ID:4LxqHA4x
んじゃあ、もったいないので皆さんのをつなげてみるので
投下をお待ちいただいてもよい?
94名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 00:46:12 ID:4LxqHA4x
あ、ごめん。まとめないので、続けて・・・・orz
95リレー13:2006/12/02(土) 00:52:35 ID:szoYqjNl
また、少しのだめが黙る。
次の言葉を待っていると、のだめが俺の頬をすくい上げた。
「しんいちくんは、のだめに話したいこと、ありマスか?」
「ん…」
たぶん、話したいことは山ほどあるだろう。
話さなくてはならないことも。
でも今は何も話せない。うまく言葉が出てこない。

「今度、話す」
そう言うと、のだめがフフっと笑った。「そう言うと思ったデスよ」
俺はのだめから体を離して言った。
「お前、メシまだなんだろ。何か作ってやるよ」
「いいですヨ。お腹空いてることより、じゅうでん切れのほうが問題デス」
そう言って俺をまた引き寄せる。

少し微笑み合って、またゆっくり唇を重ねた。

「…いいデスよ」
「え?」
「さっきの続き。」



この後、お願いします!

96名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 01:38:29 ID:8aNaNVmL
今夜は神の共演だ!
この塲に居合わせた事を感謝します。
97名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 04:42:17 ID:OV7KLTXA
最高だ!
本当にありがとう
9894 95です:2006/12/02(土) 06:27:01 ID:aAX8orEN
すみません。中途半端に続きお願いしてしまって。
後でもうちょっとだけ続き書きますので
その後はどなたかお願いします。
99名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 06:46:06 ID:dzZq1+PH
なんなんだよー昨日寝た後こんな展開が!
朝起きて観て一気に目が覚めたよ
私も仕事前の充電完了ですw

でも続きが気になって仕事にならんよーな
100リレー14:2006/12/02(土) 07:13:15 ID:szoYqjNl
少し驚いた俺の顔を見て、いたずらっぽく笑うのだめ。
そして、やわらかいしぐさで俺の頬に両手を添えて、唇を重ねてくる。
「せんぱい、大好き…」
そうつぶやくように言うと、そっと俺の下唇を吸った。

さっきまでは少し急いで進めようとしていたけど、今はそんな気分じゃない。
ゆっくりのだめの唇を味わう。
目を閉じていても、表情がわかるような気がする。
ゆっくり、ゆっくり。

でも…

「んっ…ん」
のだめの甘い声が漏れ始めると、頭が少しずつ痺れてくるような感じがする。
自然と、手が体を探っていく。







101リレー15:2006/12/02(土) 07:24:33 ID:szoYqjNl
「せんぱい…しんいちくん?」
「ん?」
「のだめ、お腹なるかもしれないけどいいデスか?」
目が合って笑ってしまった。
「ん、気にならない。よくあることだし」
「ムキャーっ」

そしてまた微笑み合って、俺は唇をのだめの首筋に移動していった。
胸元までいくと、のだめがまた甘い声を漏らし始める。
柔らかい肌を強く吸うと、体が小さくびくっと反応する。




ごめんなさい。ここで限界です。
全然進んでないですね。スマソ。この後続き、よろしくお願いします。

102リレー15:2006/12/02(土) 07:36:10 ID:70ipsl9m
キスをしながらゆったりと胸を揉んだ。
のだめは俺のシャツの下から背中に手を入れた。俺の感触を確認しているかのように、
ゆっくり背中を撫でる。
のだめの服を脱がせながら首から胸へ唇を這わせた。
「は、あ、あん・・・」
小さな乳首が敏感に反応しすぐに硬くなった。
豊かな張りのある胸を揉みながら、舌でじっくり乳首を転がす。
「あ、あ、し、しんいちくん・・・」
「ん・・・?」
「しんいちくんの服、のだめが脱がせても、いいですか・・・?」
「・・どうぞ」
103102:2006/12/02(土) 07:41:55 ID:70ipsl9m
ごめんなさい被りました
忘れてください・・・
104名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 07:56:50 ID:BjQfxx5e
むきゃー!書き手さんがイッパイ!イッパイ!
みんな天才デス!ネ申デス!
被ったら被ったで色んな話が読めてイイかも!
兎に角ありがとうございマス!
105104:2006/12/02(土) 07:58:17 ID:BjQfxx5e
興奮してageてごめんなさい…
106100 101:2006/12/02(土) 08:06:05 ID:aAX8orEN
102さんのリレー、自分の書いた15にうまく展開つながると思います。
このまま続けてもらえないでしょうか?
107102:2006/12/02(土) 09:16:26 ID:70ipsl9m
あと続けてください
宜しくお願いします
108リレー16:2006/12/02(土) 09:43:05 ID:k0nl3TgN
のだめがゆっくり俺のシャツのボタンを外してゆく。
もう何度も体を重ねたのに恥ずかしそうに外してゆくのだめを見て笑みが浮かぶ。
「…何で笑うんデスか?」
「相変わらずだなと思って」
俺は今シャツが全部はだけた状態だ。
「……」
「…どうした?」
「先輩…」
「ん?」
「…ズルいです」
「何が?」
「色っぽすぎですよ〜」


続きよろしく。
109リレー17:2006/12/02(土) 10:38:57 ID:iK4+DAIr
「それを言うなら、今のお前も相当色っぽいと思うけど?」
「え?」
のだめは、下着は身につけていないのに、ワンピースは脱ぎきれずに
腹部に下がっている状態で。
捲りあげられたスカートからチラリと見え隠れするのだめの白い肌と、
その奥に隠れた見えそうで見えない秘部に、男の欲望が煽られていく。
「ヤダ……先輩、そんなに見ないでくだサイ……」
恥ずかしがってスカートを下げようとするのだめの手を掴んで、それを阻止した。
「駄目。もっと…ちゃんと、見せて。オレに……お前の全部。」
「セ…ンパ……イ」
「お尻、少し浮かせて」
のだめは少し俯き、黙ったままオレの言葉に従った。
ワンピースを完全に脱がせて、改めてのだめの生まれたままの姿を眺める。
「きれいだ……のだめ……」
のだめは俯いたまま、オレのシャツに手をかけ、ゆっくりと脱がせる。
露わになったオレの胸へ口付けて。
「先輩も。すごく……キレイ、ですヨ」

お互い、顔を見合わせて。
自然に重なる、唇。
触れて、また……触れて、次第に深く探りあいながら、
ベッドへと倒れて行った。


続き、どなたかおながいしまス。
110リレー18:2006/12/02(土) 13:29:39 ID:BpHh87T8
のだめの白い肌に吸い付き、跡を残してゆく。
紅い印が白い肌を更に白く感じさせる。
首から鎖骨、胸、腰、と徐々に下を這わせながら降りてゆく。
やがて足の付け根にたどり着く。
「…!!」
のだめが息を飲むのが分かった。
しかしそのまま太腿を持ち上げ、内股にきつく吸い付いた。

ちゅっちゅっ…
音がいやに大きく聞こえる。
漸く口を離すと内股に鮮やかな花が咲いている。

のだめは顔を横に向け、目をギュッと閉じ、
恥ずかしさに耐えているようだった。
俺はふっと笑うとそのまま秘部に吸い付いた。

「あぁ!」
のだめがシーツを握り締め大きく仰け反った。

…続き頼みます。

111リレー19:2006/12/02(土) 16:29:00 ID:70ipsl9m
羞恥心のためかのだめはすぐ足を閉じようとする。
「力、抜いて。電気消すから」
薄暗がりになったらのだめの緊張もほぐれたようだ。
おれに弄ばれるがままだ。
時々子猫が啼くような、小さな声を上げる。
指を入れてやさしく動かしながら、丁寧に舐めてやる。
「あ、あ、あん・・・死にそう・・デス・・」
「え?なに?」
「のだめ気持ちよくて、死にそう・・です」
 
続きヨロシコ
112名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 17:36:11 ID:/PZH6Ahb
頬を上気させて恥ずかしそうに言うのだめが可愛くて
俺も照れ隠しのつもりで言った。
「ばーか」
「ムキャッ」
「まだ死なせないし」

そう言うと俺はのだめの秘部の突起に吸い付いた。
「ふぁ…あぁん」

舌を尖らせて何度もすっかり膨らんだ突起を刺激してやる。


続きヨロ
113リレー21:2006/12/02(土) 19:54:28 ID:aAX8orEN
「んっ…っ…せん…ぱぁい」
甘い声で俺を呼ぶ。
でも…
いつも気になる。

舌での刺激を少しずつ激しくする。
時々舐めたり吸ったりすると、泣きそうな声が聞こえる。

やっと…
「あっ…あ…だめぇ…しんい…ち…くぅん…」

…そう、名前で呼んで欲しいんだ。




続き、お願いします。
114リレー22:2006/12/02(土) 20:21:54 ID:p3CFQ3au
普段の彼女からはまったく想像できない甘い声だ…。
そんなアイツの声が耳に入ると、女性としての彼女の姿を知りたくなるじゃないか。
「のだめ‥お前が悪いんだぞ‥」
自然と体をずらし、すでに十分濡れ始めたは秘所から突起周辺を指でなぞりながら、
俺はのだめの腹部から双丘にかけて唇を這わせる。
ふと顔を上げ、のだめの左肩を軽く抱き寄せる格好になっていた左腕を静かに抜き、
双丘の片方を自由になった左手で包んだ。
少しだけ感触を楽しんだあと、おもむろに頂にある桜色の蕾を口に含む。
「ふぁぁっ‥‥あぁんっ、しんいちくぅんっ‥、のだめは‥ドコを感じればいいんデスかっ‥ん」
正直、今の俺の姿は人に見せられたもんじゃない。
うつ伏せになり、思い切り伸ばした右手はのだめの秘所、
比較的自由な左腕はやわらかな胸を周囲を大切に撫で、胸の頂を口に含み刺激を与えている。
男性経験の浅いのだめには少し意地悪だったかなと俺は思ったが、
どういう反応をするか見てみたいという好奇心が勝り、どうせ暗がりの中だからと思い試してみた。
もう十分かな‥‥、そう思った俺はソッと体を起こし、再びのだめの柔らかな胸の膨らみを感じたいと思った。
ふと窓辺に目をやったら、厚い雲に覆われていた月が徐々顔を出し、月明かりがのだめの裸体を優しく照らしてゆく。
「恵‥‥、とても綺麗だ‥‥。」
思わず『本名』で呼んでしまった。いや、そう呼ばずにはいられなかった‥‥。素直な今の気持ちだから‥。



115114:2006/12/02(土) 20:41:06 ID:p3CFQ3au
続きをどぞ。
116リレー23:2006/12/02(土) 22:40:15 ID:N81xg4sw
名前で呼んだ時、のだめは嬉しそうに顔を綻ばせた。
「恵…俺の名前ももっと呼んで…?」
「しんいちくん…」
ふわりと笑って読んでくれるのだめに我慢できず、
指の抜き差しを早めた。
「んああ!」
びくっとのだめが仰け反り、俺の指をキツク締め付けた。

…イッたみたいだ。
荒く息を吐き続けるのだめの頬に軽くキスをし、
指に付いた蜜を舐めとる。
のだめは更に顔を真っ赤にし、目を反らす。
(堪らないな)

額と額をこつんとくっ付け、尋ねる。

「恵…もう、良いか?俺限界…」
こくん。とのだめが頷くと、ゆっくり、俺自身を射れてゆく。
「は、しん…いちく…」
「恵…」
手と手を絡め、すべて入るとゆっくり動き出した。

続き宜しくです。
117名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:10:30 ID:/PZH6Ahb
「あぁん…はぅん…」
のだめは俺の動きに合わせて可愛い声をあげた。
部屋にのだめの切ない声と二人の息遣い、動く度にクチュクチュといやらしい水音が響く。

まさか出会った頃はこんな事する関係になるとは思わなかったな―――
そう考えながら俺の下で快感に耐えるのだめを見る。

のだめの口はいやらしく開きっぱなしで、頬は赤く色付いていた。
汗ばんだ額に張りついた髪をやさしく梳いてやると、俺はのだめの唇を塞いだ。
「んふぅ、…くん…」
真一くん、と言いたかったらしいが俺の舌がのだめの舌を捕らえて言葉を遮る。
118名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:20:05 ID:/PZH6Ahb
続きお願いしマス。
119名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:44:06 ID:/jqjwUgg
「のだめ……」
「ん、はい……」
「後ろ、向いて」
「あはぁん……」

そっと体を離すと、のだめは繋がりが解かれる瞬間に切なそうな名残惜しそうな、一際色っぽい声をあげた。
目を伏せたまま体をひねり、うつ伏せになる。
そして、徐々に丸く白い尻をそろそろと持ち上げてくる。

しなやかに反ったのだめの肌が、暗闇に乳白に輝いている。
窓から差し込む月明かりにも負けないほどに神秘的なその姿。
その一筋の背中のラインに唇を押し付けて、きつく吸い上げた。

「あ、あっあ……」

快楽を取り上げられた下半身がくねる。
そっと太腿の内側をなで上げると、流れ伝った雫が千秋の指を濡らした。
覆いかぶさるように体を包み込んで、千秋は耳元で低く低く囁いた。

「欲しい?」

耳まで真っ赤に染めたのだめが、首を縦にぶんぶんと振る。
それを見て、千秋はこの上なくほころんで、ひくひくと蠢いて欲しがるのだめのそこにねじ込んだ。

「や、っあ、ちがっ、ちが……あぁん!!」
「違う? 何が?」

のだめの中にうずめられているのは……千秋の長い指だった。

120若き桜なんとかの悩み:2006/12/02(土) 23:44:27 ID:i12K0Crv
俺の舌に自分の舌を絡め取られて、のだめは「んぐうっ」と小さく呻いた。

可愛い。のだめのしぐさ、表情、声、何もかも全てが愛しくて、堪らない。
のだめへの愛おしさがこみ上げてきて、俺は更に激しく腰を振り動かした。

「あ、あ、あ、あうん、ああ、あ、」俺の腰の動きに合わせるように、
のだめの口からもあえぎ声が漏れる。もっと喘げ、その喘ぎ声をもっと
聞かせてくれ、恵。

俺は更に腰を激しく、深く、のだめの森の奥深くに突き入れては出して、
を繰り返した。

「むぎゃああああ、あ、あ、あ。」首を左右に激しく振りながら、
のだめが体を大きく逸らせた。


続きヨロ。

121若き桜なんとかの悩み:2006/12/02(土) 23:46:58 ID:i12K0Crv
まずい。119と被った。ちょっと逝ってくるから、漏れのは忘れてくれ。
122名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:01:39 ID:dXKH+8O3
「むぎゃやややや」ワロタ。
123名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:34:14 ID:TvM4ZT1S
あわわ、すみません……。
119から続けます。


振り返ったのだめの目には涙が滲んでいて、でも千秋の指の動きで与えられる快楽への反応も見えている。
抗議のような視線を持ちながらも、弱い部分へ指の腹を押し付けると、ふっとそれが緩み、蕩けそうに目を細める。

「いじ、わる……!」
「好きなくせに。こうされるの」

強くかき混ぜ始めると、のだめは我を忘れたように高い声を上げ、共に秘部をさらけ出すように腰を突き出した。
微かな水音は、はじけるほどの音に変わっていく。
のだめの中の変化を感じ取ると、千秋はそばにあった自分のシャツをのだめの膝もとに手繰り寄せた。

「あ、あああ! だ、めぇ……! しんいち、くん!」
「いいよ、大丈夫だから……いって」
「ッ……あ、ああ ───!!」

びくん、と腰がはねると、千秋の指を包み込んでいる部分がぎゅうっときつくなり、
千秋のシャツにはのだめの放出した飛沫がふりかかった。

「は、ああん、はう……」
「すご……やらしい、おまえ」
「もうっ、はずかしい……」

のだめは本当に恥ずかしそうに、ふるふると体を震わせている。
千秋はその真っ赤な耳を甘噛みし、優しく音を立てながらキスをした。

「いやだった?」
「……」
「でも、かわいかった」
「……」
「悪かったよ」
「……許してあげマス」

くすり、と笑ったのだめにもう一度覆いかぶさり、唇にキスをした。
そして……今度は本当に、千秋は限界に近い自分をのだめへと導き、押し込んだ。


つづきよろぴく
124名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:57:05 ID:7T3Fy7+E
今リレーいくつめだ?
125名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:16:06 ID:lNyZeaUF
のだめの中はまだ少し脈打っていた。
「あっ、ああ・・・ん」
のだめの甘ったるいあえぎ声。たまらない。少しソフトに、腰を動かす。
俺はのだめの背中を見下ろした。のだめの背中が月明かりの中で一定のリズムで
艶かしく揺れている。
のだめは顔を枕にうずめ声を殺している。俺はのだめの枕を取り上げた。
「声、だせ」
「え、でも・・声大きいかもモ・・・」
「大丈夫、聞こえやしない」
126名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:21:03 ID:lNyZeaUF
階下の部屋に聞こえるかもしれないが、俺はのだめの声を聞きたかった。
「はあん、あん、あん、あん」
そういえばバックのときが一番声が大きい。バックが一番感じるのかもしれない。
あっやばい、もうイキそう・・・
とりあえず動くのをやめ体を離した。数学の公式を思い出そう。
のだめを寝かせて正常位で挿入した。のだめの目が潤み、体はじっとりと汗をかいている。
俺も汗をかいているので互いの肌が触れるとぺたぺたする。
さっきのシャツでのだめの顔と体の汗をふき取ってやる。
127名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:22:33 ID:lNyZeaUF
「ありがとう・・・やさしいですネ・・・て、それさっき使ったシャツ・・・」
「・・・バレたか。まあいいじゃないか・・・」
こうやって挿入したまま普通に話をするときもある。のだめはヤダーといいながら
ケラケラ笑っている。

つづきヨロシコ(byカイ・ドゥーン)
128名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:53:36 ID:+mfhbfD+
また俺はゆっくりと中を掻き混ぜるように動き始めた。
今度はのだめも俺の動きに合わせて不器用だが、自分から快楽を求め動く。
のだめが動きわずかに二人の動きが噛み合わなくなったのが、
初めてピアノの連弾をした時のようで笑いがこぼれそうだったが、今はそれどころではない。
のだめの動きに合わせてやると、自然にのだめの奥深くまで突き上げる。

「ひゃあ!あぁ…」

その声を聞いて限界が近いと察した俺は徐々に動きを速める。


続きヨロ
129リレー31:2006/12/03(日) 07:18:50 ID:1aUTnRyj
俺の顔に汗がつたう。それを見たのだめがあごを舐めてきた。
「しんいちくん…」
そんなのだめが可愛くて、もっと奥まで繋げようと、
のだめの両足を肩に掛け、一気に突いた。
「ああぁ!は…!」

ギシギシと俺の動きに合わせてベッドが鈍い音をたてる。
月明かりに照らされ、壁に映った俺たちの影も、
同じ動きを映し、それが更に俺を興奮させる。
「くっ…うん、うんっ」
一端ギリギリまで引き抜くと一気に突き上げた。

「あああああ!!!」
のだめがひときわ大きな泣き声をあげてイった。
締め付けに耐え切れず自身を抜こうとすると、
のだめが俺の腕をつかみ、
「いい…ですよ」
と言った。
その言葉を合図に俺は初めてのだめの中に
熱を吐き出した………

続きよろしく
130名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 07:58:56 ID:yif+J490
話は面白いが、中田氏!?
131名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 08:14:28 ID:k/gVbKl4
中は新鮮だな…。良いんじゃないか?
つか31て長く続いたね。続き待ってます。
132名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 09:48:43 ID:7fPeYSkD
でも、潮吹きにも中出しにも違和感ある。
133名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:10:40 ID:k/gVbKl4
潮も中出しも今までに無いパターンだね。
内容は切なく甘くで好きだけど。
134名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:29:42 ID:oOoMI7vZ
潮萌えた
135名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:34:33 ID:LdZqkMAU
潮吹きってみんな普通にできるものなの?
AVの中にしかない物のような気がして…そんなプロっぽいのだめイヤン。
136名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:37:45 ID:QPTYKwGw
イイネイイネー(・∀・)!
ドSな千秋に萌え
137名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:49:42 ID:hlYzzf/a
脳内でゴムを補完>中田氏
千秋はテクニシャンだからOK>潮吹き

超萌え
138名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:54:43 ID:oOoMI7vZ
潮、違和感を感じる方がいるのも納得です!

でも吹かせられたあとの恥ずかしさって気持ちい(ry
139名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:56:19 ID:ihm6m7MB
潮は出せるのではなくて出ちゃうものだ。
それでプロっぽいってwww

安心感から出ちゃう感じだよ。
個人的にはそう思う。
140名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 11:00:32 ID:k/gVbKl4
何故潮話でレスが伸びてるんだww
141名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 11:04:56 ID:hlYzzf/a
ごめん・・・
>は逆で<ね
逝ってきます
142名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:01:33 ID:x2k5kJni
色々あってもいいさ。
というか、それがリレーの醍醐味じゃww
許せない話はスルー汁

ちなみに潮もAVみたいにあんな飛距離のあるもんばっかじゃないから
プロじゃなくても噴く人は噴くからのだめも噴くかもしれないw
143名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 18:48:17 ID:8eHExjK8
いや、のだめだから凄い量の潮を吹きそうじゃないか?
144リレー32:2006/12/03(日) 19:24:42 ID:8H3FtQUW
「恵っ‥‥」
おもわず強く抱きすくめ、限界に達した。
二度三度大きくのだめ中で震え、一呼吸おいて俺は心地よい気だるさに身を任せた。

「やってしまったな‥‥。」
自ら『変態の森』に迷い込んだ日から、頭の隅で覚悟は出来ていた。
俺自身、将来の伴侶としてのだめを見てきたのかと問われると自信は無い。
ただ、自分の求めている音楽の道を切り拓く事に成功し、
ふと横を見るとコイツがいるのも悪くないなと思える自分に気が付いた。
まぁ、その瞬間から今まででは考えられないような嫉妬心やイライラにも気が付いた訳だが‥。

「‥‥真一くん‥」
手近にあったシーツで身を包み、軽く詰問口調で俺の名を呼ぶ。
「ついにやってしまいましたネ‥流れに任せたとはいえ‥」
「いや‥それは‥、でもいつかはこうなる事もあるわけだから‥‥」
『変態の森の住人』になる覚悟を告げようと思った瞬間のだめの口が開いた。
「多分大丈夫デショ。一応真一くんの妻なんで、ちゃんと周期の計算くらいしてますよ。」
あっけに取られるとはこの事だ。口を半開きにままの俺にとどめをさして来やがった。
「何事にも慎重な真一くんにしては珍しいデスね。男は狼ぃ〜デスか?」

もう何回かで終わらせる方向で誘導してしまいましたが、続きをお願いします。



145名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:03:04 ID:gqRwEgcc
あげ
146名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:06:18 ID:7MbmiOeO
あげなくてもいいのに・・・
147名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:11:35 ID:wQAtRQ6G
狼な真一いいな
148名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:54:55 ID:TGeTYuDT
tp://www.mainichi-msn.co.jp/kurashi/women/kitamura/kitamura/archive/news/2006/20060824org00m100070000c.html

女性の潮吹の産婦人科医の見解。
別にプロっぽくないけどね。
149リレー33:2006/12/04(月) 02:15:06 ID:3cEkLbob
「はぁ…」
ため息が漏れた。
重大決心を告げようとした覚悟が消えてゆく。
「のだめもそこまでバカじゃありませんよ。」
クスクスと笑いながらのだめが腕に顔を擦り寄せてきた。

「真一くん脱力してマスよ〜。安心しましたか?」

安心したのは実のところあったがでもどこか残念に感じる自分がいるのも確かで。
「…うるせ」
のだめを黙らせようとまたキスを贈る。
こいつはちょっとでも目を離すとすぐに俺から遠くなってしまう。
それがまさかこんなにも怖かったなんて、出会った時はこんな気持ちになるとは誰が思っただろう。
「もう…前みたいな事はやめてくれよ」
のだめを腕に抱きながら呟く。
「え?何がデスか?」
のだめがキョトンとして俺を見上げてきた。
「いや、その、俺から避けるとか…部屋に来ないとか…」
恥ずかしかったので次第に声が小さくなる。
「俺…どうしていいか分からなくなるから…」
言葉を続けようとしたら、のだめが俺の頭を抱きしめた。
「大丈夫デスよ。のだめは真一くんから離れません。」

とくん、とくん、
のだめの鼓動が聞こえ、その言葉に安心すると、
そのままのだめの鼓動を聞きながら眠りに落ちて行った…

…俺も絶対離さないからな…


END



何だか千秋が乙女になってしまったが終わらせてしまいました。
楽しかったです!
150名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:43:30 ID:x2uSnnhv
リレー参加のみなさんGJ!!乙でした!面白かったです。

>>148
ありがとう。勉強になりました。
私ものだめに負けずに潮吹いてみよう。

結論:今回のリレー小説のテーマは「潮吹き」であった(私の中で)
151名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:59:53 ID:TiEM7fmI
なんかワロタw
152名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 04:40:18 ID:+c6L53Qr
「潮吹き」勉強になった。
絶頂期に起こるわけではないのね。
では「すげー、湧き出よる」といわれてたのは「潮吹き」
の状態だったんだろうか。
はじめてエロパロ小説書いてみて楽しかった。
皆様ありがとう。
153名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 08:45:19 ID:02THDQvy
いやいやよかったです。
「潮吹き」自分で分かるんですよね。あっこれはやばいって。
いつもってわけじゃないし、必ずしもすごく興奮してるってわけでもないし。
最初はあまりにもさらさらしてるからもらしたと思っちゃった。
最近はないなあ。久々思い出しました。皆さんお疲れ様です。
自分語りスマソ
154名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 08:51:00 ID:L+mpUzzH
お疲れ様でした!
楽しませてもらいましたよ。
あと、性体験話は荒れる原因なのでやめた方がいいですよ。
155名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 09:52:41 ID:trVXaOjV
>>153は潮はプロだけではないと示したんですよね。一応フォローねw

というわけで職人の方々お疲れ様でした!GJ!!
156名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 13:14:04 ID:+7T49P9e
このスレはエロくて良い人が多いから好きだ。
リレー乙です。
157156:2006/12/04(月) 13:15:11 ID:+7T49P9e
ゴメ・・・ageちゃった・・・逝って来ますorz
158名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 13:44:13 ID:en1XclkU
気にせんで。
色んなタイプの書き手がいたのに、スムーズに読めましたよ。
甘々や狼チックな物もあって楽しめた。

今回の書き手さんたちに感想みたいなものを聞いてみたいですね。
159名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 16:18:25 ID:02THDQvy
>153です。>>155さんフォローありがとう!
それを言いたかったんです。言葉が足りずにすみませんでした。
160名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:37:52 ID:uEOL70sS
>>158
リレー参加者だけど、他のみんなが上手かったから、
ハラハラしながら書いてた。
自分が書いた話がこう繋げるのかーと感心したり。

自分はエロより萌えを意識した(もちろんエロにも力を入れたつもり)。

161名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 21:25:32 ID:Zh9UjBhw
>>158
エロより甘々を重視したけど、甘々の中にエロを見出せるよう気を使った。
けど反省点も多々。
もうちょっと行間を上手く使えるようになればなと。
162名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:23:16 ID:IvSj2cro
リレーお疲れー
ハァハァしますた
163名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:33:07 ID:VA5XIY2E
リレー乙でした。GJ!
164名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:36:47 ID:81S/1wTS
出だし原作がらみのようだったけど、気づいたらエロで終わってて
(いやエロポロだから当たり前だけど)
出だしを忘れたたよw
今回意外に書き手さんが多くて面白かったです。
165名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:52:16 ID:ey5RK1cn
「エロポロ」て ワロタw
ほんとにいろんな書き手さんのリレーでそれぞれ味があって良かったデス。
今までとは違うなんか新鮮なカンジもしました。ありがとうございました。
皆様乙カレ〜&GJでした!
次回(?)も激しく期待していマス。
立ちバックもぜひww
166名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 00:06:22 ID:NClxwtP4
書き手に男がいたなw
(その存在を否定する意味ではないよ)
167名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 00:07:09 ID:/Z79ogTV
スミマセン……
潮犯人です……
どうも変態チックになってしまって……
白状すると*舐めも私だったり……

今は反省している。
168名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:50:31 ID:YPFMNLxE
某番組(ドラマ関連)より萌えシチュリク

千秋&のだめと数人(男性含む)で外食、または千秋宅でディナー。
出された料理に対しのだめが、
「なんか徐々に溶けて混じって美味しい」
「最後のほうトロトロになって美味しい」
など、悪気なくきわどい発言連発。
男性(陣)は空気が変わり、咳払いや話題変え、またはもっとイヤらしいことをのだめに言わせようとする。
しかしなおも気づかないのだめ。
そんなのだめに対し焦り&嫉妬をする千秋……とかw

そして続けられるなら、
後に2人きりになった際、のだめに説教するが、いまいち呑み込めないのだめに
「徐々に溶けて混じって美味しいんだろ」とか実演をもって教える千秋…

ドラマ観てない方はすみません
職人様拾って頂けたら幸いですw
169名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 03:05:26 ID:Pi965tZK
>>168
ビストロですかw

甘甘好きとしては、

何かの記念日に腕をふるう千秋。
「まぁ…ゴチソウでスね。…美味しいでス!センパイ天才でス!」
「俺様が作ったんだ、うまいのは当たり前だ。…おい、ちょっと動くなよ」
「ホエ?・・・あqwせrftgyふじこ!」
「うん、やっぱり俺様の料理はうまいな」

なんつって、のだめの唇の端についたソースを千秋に舐め取ってもらって、
そっからエロもとい、あまーいムードに・・・w
170名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 07:18:35 ID:B+mkaxMI
エロマンガや小説を読んだ事ないし2ちゃんもエロパロも初心者でしたが
(とくにルールについて忠告してくださった方ありがとう。21で質問した者です)
毎日ワクワクしてて女性ホルモンもたくさん出た感じ。
昔純文学書いてたので、今エロパロ書くことができて新しい自分発見です。
ほんとにありがとうございました。
171名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 16:41:49 ID:OcTRCXwQ
>>168>>169
良いよ良いよー
萌え
172名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 18:17:35 ID:Y4ki/RkH
>>169
いいねー!甘々読みたい!
職人さん、よろしくお願いします!
173名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 20:10:01 ID:IjGHlCyJ
GJが連発してるけど、明らかに職人レベルに達していない人もいると思う。
自分も書き手だから、荒らすわけじゃないけど、もう少し書いたものを見なおして投下してほしいな。
ほんとに上手な人もまじってるから、そういう人のはまた読みたい。
174名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 20:21:16 ID:Y4ki/RkH
自分もリレー楽しく読ませてもらいました。

>>173の仰る職人レベルに達してないっていうのが、まだわからない自分は初心者ですね…
ちなみにどの辺りが職人レベルだったんでしょう?
参考までに教えてください。
ちなみに自分は始めのほう(エロに入るまで)の会話に萌えでした。
175名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 20:25:20 ID:Wom0MCkX
おもたんだけど、
1巻でのだめが風邪ダウンしてるときに
千秋普通にお姫様抱っこしてたよね〜ww
176名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 20:54:16 ID:95UfttZX
>>174
気にすんな! 玉石混合が2chの華。
小説としてのレベルはちょっとアレな感じなのに萌えるって話もあれば、
ただ上手なだけでちっとも萌えないって話もある。
万が一、投下したあと反応薄くても、泣いたりキレたりしなきゃいいだけ。
177名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:03:06 ID:K7OgY5Jn
だな。
自分はどんな内容でも美味しく頂いています。
178名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:54:03 ID:/Qxv8gxJ
>>174
自分で初心者だなあとわかってるなら、それでいいんジャマイカ?
みんな最初は初心者なわけだし。
もし気になるなら、他スレのエロパロ読んでみるといい。
そのスレによって雰囲気違うしね
そして、わざわざどの人が初心者っぽいとか名指しする必要ないので
どのあたり…と書いてもらう必要はないとオモ。

ちなみに自分はリレーを再会させてくれた、壁囲い込み?を書いてくれた方に萌えでした。
179名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:55:07 ID:/Qxv8gxJ
ゴメ。再会→再開だった・・・orz
180名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:03:46 ID:0kf7rzsK
>>173
112、117、128だけど自分の事かな。。。
しかも3回も書いてしまったよ。
小説読む事しかなくて初めて書いたけど、
ちあのだ好きだからつい参加してしまいましたorz
181名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 22:48:30 ID:2t3n+Llu
>>173の言いたいことは分からんでもないが、ちょっと変な流れになってる…
因みに>>180は気にせんでもええよ。楽しめたよ!!
とりあえず上に上がってるリクで誰か書いてくれんかな…
182名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:07:19 ID:B+mkaxMI
普通にみんな上手いなあー萌えるなーと読んだけど・・・
誰が初心者なんてわかんなかったよ・・・私は初心者なので
自分が書いたものは明らかに萌えが足りないセリフ少ない
と反省したわけですが・・・。下手なのは私のことだと思うよ・・・
だから気にしないで、いっぱい書いてね!楽しみにしてます!
183名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:33:48 ID:/GAVaHPM
なんかみんな、やさしい雰囲気w
甘甘もいいけど、いぢわるなS千秋も好きデスヨー。
184名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 23:36:07 ID:ZzQB7vyv
  シネ    |⌒⌒⌒ゞ,
シネ シネ  |      )
   シネ,,   |´・ω・`)゛
      シネ⊂   )
185174:2006/12/06(水) 00:11:53 ID:ij7l1VBL
みなさんありがとうございます。
これからもっと勉強しますね!

ちなみに…リレーをスタートさせたのって、実は自分なんですよ。
後に続いてくださった職人の方々、本当にありがとうございました。
自分も途中参加しましたが、楽しかったです。
186名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 00:58:26 ID:weWiGWSM
さて、ふいんき(ryが良くなったところで次の話ば正座して待っとるばい
187名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:12:36 ID:w48qVlbp
やぱ原作通りにのだめ攻めw
188名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 01:39:13 ID:WDUEgn6I
なんだか気持ち悪い妄想スレですね!二ノ宮サイトのBBSに書き込んでおきました☆
189名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 05:33:43 ID:mSyiaqw/
無料ゲームサイト[モバゲータウン]って、おもしろいよ!登録してみてね〜 http://mbga.jp/AFmbb.KyRQ150853/
190名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 09:46:28 ID:FapEG7wI
sage
191名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 14:06:05 ID:3cg41iCK
>>190
その書き込みの意味がわからない。
上げられたからsageればいいと思ったのか?
さがらねーよアホ
192名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 17:03:10 ID:uuEjczUI
sage
193名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 17:41:47 ID:/hZB//Xr
また投下しにくい雰囲気ですなあ。
194名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 18:25:42 ID:ij7l1VBL
そんなこと言わずにぜひ!
投下お待ちしております!
195名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:44:28 ID:Fn4w1kSr
マターリマターリ
196二人の交差点1:2006/12/06(水) 21:56:11 ID:0GsVsxlm
ヤキトリオとター二ャに強い思い入のある方はご遠慮ください。細かい描写がなく、ただの背景状態なので‥。
時系列のあいまいさや、誤字脱字等があったらお許しください。


ル・マルレオーケストラの常任指揮者というのも悪くないように思えてきた。
実際の所、日本にいた頃のSオケやR☆Sオケの立ち上げなんかと比べ物にならない程キツイものがある。
団員のレベルの差や状況が状況だから音楽以外の多くの事に気を使わなければならなし、
様々なプレッシャーが掛かるのも事実だ。
そんな状況の中で音楽を楽しみ、正面から向き合う事を常に意識させてくれる存在が傍に居てくれるからこそ
今の地位を「悪くないな」と思える源なのかもしれない。
のだめ‥‥お前がいるからな。

今年の夏、ご褒美旅行がてらブルターニュのブノワ家伯爵の城で行われた演奏会に出てから
彼女に対する意識が変わったのかもしれない。
日本にいた頃から彼女の演奏には驚かされるが、欧州に来てからの音楽に対する姿勢に惹かれ初め、
急成長を遂げつつある彼女に恋愛感情に似た気持ちを向けている自分に気が付いた。
演奏会当日の夜、自然なタイミングで唇を重ねたのも特別不思議な事ではないし、
今までで一番感情を込めてキスをしたと表現しても嘘ではないと思う。
197名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:56:39 ID:PDVRFwCz
きっとさらなる萌えのための伏線です
198名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 21:57:53 ID:PDVRFwCz
かぶってすみません
199二人の交差点2:2006/12/06(水) 22:09:29 ID:0GsVsxlm
その後、俺たちを強く結びつける出来事があった。
秋の深まったあの日がなければ俺たちどうなっていたんだろうな‥‥。
何かある度に必ず話題に上る程の事だった。
その頃、今の環境にとまどいと不安の入り混じってた不安定な気持ちで過す日が多かった。
ヨーロッパでの生活は懐かしく、また大人の視点からだと新鮮にも感じた。
例えるならば、新社会人が4月に感じる不安の中で期待と希望に胸を膨らませるのに似ているのだろうか
200二人の交差点3:2006/12/06(水) 22:11:57 ID:0GsVsxlm
自室で今度の公演に使う譜面から目を離し、ふと数ヶ月前にあったブルターニュでの事を思い返していた。
あれからもうこんなに経つのか‥‥、なんだかあっという間だな。
そろそろ遅めの夕食を一人で取ろうとしたら廊下の方から聞き覚えのある声が耳に入り現実に戻された。
「せんぱいぃ〜、いるんでしょ〜ぅ妻のご帰還デスよぅ」
アイツ、どこかで飲んで来やがったか。
時々野良猫みたいにフラフラする時があるから、目を離すとすぐこれだ。
最高に不機嫌な顔で乱暴にドアを開けると、怯えた表情の黒木君と頬が赤くなっているのだめ、
えぇ〜と、もうひとりはバソン科のポールとか言ってたな。
「ヤキトリオ参上デスっ」
軽く敬礼をしたのだめを手近にあった靴べらで引っぱたいてやろうかと思ったが、
黒木君の手前そんな事も出来ず、とりあえず三人を中に入れた。
一番素面そうな黒木君に事情を聞いたら、今度のテストに向けてお互いの親睦を図るのが重要だという事になり
いきつけの日本食レストラン(名前は吉野家もどきらしいが‥)で飲んで来たらしい。
その後、のだめが千秋先輩の部屋に行くと言い張って、中途半端な時間に押しかけたとの事。
何度も恐縮する黒木君に妙なテンションのポール、珍しく酔ってるのだめ‥‥見れば見るほど奇妙な組み合わせだな。
201二人の交差点4:2006/12/06(水) 22:16:44 ID:0GsVsxlm
「センパイものだめと飲みましょうよぉ‥何だか高そうな赤ワイン隠しているのちゃぁんと知ってるんですよぉ」
この女は今度の公演を無事終えたら飲もうと思っていたワインの場所をなぜ知っている!!
「本当カイ、早速空ケナケレバネ。ヤキトリオノ明ルイ未来ニ乾杯ダ!」
黒木君に助けを求めようと視線を合わせたが、力なく首を振るばかり‥‥。
早く帰ってもらわないと今度の公演に微妙な影響が‥。クソッ、この際仕方ないか。
泣く泣く隠していたワインの瓶を持ってきて、酔っ払いが集まる食卓の真ん中に置く。
「好きにしろ!!そのかわりそれを空けたらすぐに出ていくようにな。のだめ、お前もだ。」
怒気を通り越して呆れた口調で諭したが、のだめは信じられない事にターニャも呼ぶと言い張り始めた。
「フン、好きにしろ。そのかわりこれを空けたら直ぐに出るんだぞ、十秒以内にだ!」
その後タ−ニャも事情を飲み込めない表情で部屋に現れたが、
酔っ払い三人と武士一人になるのにたいした時間が掛からなかった。
202二人の交差点5:2006/12/06(水) 22:20:31 ID:0GsVsxlm
「せんぱーい、つまみが足りまセン。適当に見繕ってクダサイ。」
俺の部屋は居酒屋か場末のパブか‥‥。早く帰したい一心でキッチンに足を運び冷蔵庫と相談した。
とりあえずチーズとソーセージの盛り合わせを出せそうだし、
下ごしらえを済ませていた鶏肉の田舎風煮込みも20分もあれば用意出来る。
ポトフもまだ残ってたはずだから暖めれば大丈夫か。
これもすべては公演を成功させるため‥‥早く連中を追い出さないと。
残りわずかの忍耐力をすべて使い切るつもりで猛スピードで調理を始めた。
「これが昨日の残りのポトフにチーズとソーセージ、それに明日の夕食に出す予定だった鶏肉の田舎風煮込み」
少し乱暴に皿を置いてしまったが、もう少しの我慢だ‥‥。
俺の我慢に比例するかのように酔っ払い三人は盛り上がってゆく。早く帰れよ‥‥。
203二人の交差点6:2006/12/06(水) 22:25:32 ID:0GsVsxlm
「このポトフ、お野菜がトロトロだけどすごく美味しいぃ〜」
うっとりした表情でのだめが独り言のように呟く。すでに怪しい目つきになってきやがった。
「はぁぁっ、ポールの言うとおりソーセージもイイ!噛むとじゅわっとお汁が出て美味しい‥」
見方によっては微妙な光景にも取れる食べ方の女酔っ払いを直視出来なかった。
酔っ払いの中で武士一人が咳払いをしたり話を逸らそうとしているみたいだが、この怪しい雰囲気は何だ‥‥。
いや、ポールも初めは面白がってたみたいだが表情が凍り付いてきたのは気のせいだろうか。
「センパイ、何デスか!!この鶏肉料理は。なんか色んなモノが徐々に溶けて混じって美味しい。ほわぁぁ‥」
恍惚の表情を見せるのだめを見て危険を察知したターニャは黒木君になにやら目配せを始めた。
黒木君も空気を感じ取ったようで、ターニャと一緒に泥酔しているポールを抱きかかえ挨拶もそこそこに出て行った。
「黒木君、すまない。いつか埋め合わせをさせてくれ‥‥。」
軽く手を挙げる黒木君の後姿に声を掛けて見送った。
残るはこの酔っ払いだ‥‥、ワインは苦手なくせにコイツは‥。どうしてくれようか‥。
204二人の交差点7:2006/12/06(水) 22:30:19 ID:0GsVsxlm
「おい、起きろ!この酔っ払いめ!!」
怒気を含んだ声でのだめを揺り動かし、両の頬を左右に引っ張った。
「ひっひたい、ひゃひをひゅるんデスかひぇんぱいぃ!」
痛い、何をする!との意を訴えているようだが、俺の中で何かが弾けた。
「お前は本当にバカか、しかも男がいる中でこんなになるまで飲みやがって‥‥」
まだ抗議の意を持ってるようなので、頬を引っ張るのを止めて両手でのだめの顔をガッシリ押さえた。
「トロトロだのお汁だの聞き様によっては卑猥な意味にも取れる事を言いやがって!!しかも溶けて混じってあと何だ!!」
「そういう意味じゃないですよぅ、センパイのH‥」
いつもの様に口を尖らせて文句をいい始めそうになったので、思わずのだめの唇を乱暴に奪った。
「!!し‥‥しぇんぱぃ‥」
のだめは突然のキスに驚きと照れと喜びが微妙に入り混じった表情で俺のキスに答えた。
長いキスだったが、何かを悟ったかのようにのだめの方から身を離した。
「アノ、先輩‥‥ゴメンナサイです。テストが近いのに少し羽目を外し過ぎちゃいました」
申し訳なさそうに俯いて呟くような声で謝ってきた。
「そういう意味じゃない、その‥俺以外の異性の前で無防備な姿を見せないで欲しい‥それだけだ」
自分以外の男がのだめの事を異性として、恋愛の対象として見て欲しくない、それが今の偽りの無い俺の気持ちだ。
205二人の交差点8:2006/12/06(水) 22:33:15 ID:0GsVsxlm
「先輩、それってジェラシーなんデスか?」
少し悪戯っぽく聞いてきたが素直に認めるのも癪なので、のだめを抱き寄せ体の温もりを感じた。
「違う、酒飲んでそんな卑猥な意味にも取れるような事を喋っていると勘違いする男が必ず出てくるんだよ。」
「やっぱりそうだ‥。先輩も可愛い所あるんデスね。」
何も言い返せない俺がそこにいた。クソッ、その通りだ。昔ならこんな感情湧かなかったんだが‥。
「‥‥もう怒った。お仕置きだな、観念しろよ。」
一瞬の隙を突いてのだめを抱きかかえ、ベッドルームに運んだ。
言葉とは裏腹にのだめを静かにベッドに降ろし、俺も一緒に寄り添った。
「トロトロで何とか言ってたよなさっき、どういう意味に取れるか教えようか?」
俺はのだめの唇を啄ばむようなキスをした。
反応を確かめるかのようにワンピースの上からのだめの体の輪郭を楽しんだ。
「やっ‥センパイ、触り方がイヤラシ過ぎますッ。」
徐々に体の力が抜け始めたのを見計らってワンピースのファスナーに手をかけた。
こういう時にワンピースは楽のかもなと思いながら、俺は抵抗を感じなくなった服を脱がしにかかった。
206二人の交差点9:2006/12/06(水) 22:39:23 ID:0GsVsxlm
薄手のクリーム色のセーターに手をかけようとしたらのだめが抗議の声を上げた。
「あのぉ‥‥、シャワーだけいいデスか?のだめお酒臭いから‥」
コイツなりに女らしい所もあるんだな‥、そう思いながらバスタオルを投げて渡した。
薄手のセーターに下半身は白い下着と紺のハイソックスだけという姿が妙に艶かしい。
パタパタと走り去るのだめを見送り、頭を数回大きく振ってベッドに腰掛けた。
遠くに見える壁かけ時計の秒針の動きが遅く感じ始め、苛立ちにも似た気持ちになった。
わずか数分待つだけなのに、何十分も感じてしまうなんて‥中坊や高坊と変わらないな。
深いため息の後に苦笑し、ベッドに腰掛けるのをやめて体を投げ出した。
バスルームが静かになり、しばらくしたあと部屋の入口の方からのだめの気配を感じた。
207二人の交差点10:2006/12/06(水) 22:42:21 ID:0GsVsxlm
「さぁシンイチ君、好きにしてもいいわよぉ。」
のだめはいつぞやみたいに体をクネクネさせ、悪戯を仕掛けた悪ガキのような表情で現れた。
コイツが俺の事を名前で呼ぶ時は完全に心を許している時か、広い意味で挑発してくる時だ。
これは‥‥少し悪戯が入っている感じだな。
「本当にいいんだな?わかった、さっきのお仕置きの続きをするぞ。」
のだめをバスタオルごと抱きかかえるとベッドに寝かせ、俺も服を手早く脱ぎ一緒に横になった。
下着の脱がす楽しみは無くなってしまったが、バスタオルを引き剥がすのも悪くはない。
バスタオルからはみ出ている肩を抱き寄せ、少し頬が上気し始めたのだめにディープな大人のキスをした。
そのまま背中に手を回し、胸の感触を楽しみたくなったのでバスタオルに手をかけ、
のだめの裸体が露わになった。こうして見ると意外にボリュームがあるんだなと思った。
胸の膨らみを楽しみながら、堅くなり始めた先端を口に含んだ。
舌で撫で回したあと軽く甘噛みした瞬間、のだめは甘い声をあげた。
「‥‥んっ、やっ‥‥あぁっ‥。」
俺の心の底にある何かが熱くなり、手の動きが複雑かつ丁寧にのだめの色々な部分を触れてみた。
208二人の交差点11:2006/12/06(水) 22:46:59 ID:0GsVsxlm
「この部分がこんなにトロトロになってきたぞ。こんなに軟らかくなってきた‥。」
のだめの秘所はすでに愛液でトロトロになり、触れたら奥まで簡単に指が入りそうだ。
「はぁっ‥‥クゥッ。のだめ、何だかおかしな気分になりそうデス‥」
のだめは目を堅く閉じ、何度も寄せてくる快楽の波に必死に耐えていた。
男性経験が少ない彼女がそんな姿を見せていると、何とも言えない背徳感に俺は襲われる。
だが、心の隅で目の前の無垢な女性を征服してみたい、そんな黒い気持ちに覆われそうになった。
手首を掴み力を入れようと思った時、ふいにのだめの表情が目に入った。
快楽に身を任せているが、心を許しきってどこか安心している表情。
そんなのだめの表情を見たら黒い気持ちはどこかに消えてしまった。
手首をそっと離し、のだめの裸体を優しく抱いた。
「すまない‥。今日はどうかしていた。」
のだめの髪をそっと撫ではじめ、耳元でそう囁いた。
もう少しで取り返しのつかない過ちを犯してしまう所だったのかもしれない‥‥。
「うきゅっ、先輩?今日はどーかしてたんデスか?」
曇りの無い真っ直ぐな目で俺の事を見つめてきた。そんな目で見られてしまっては‥。
「夏の演奏会で、お前のピアノを聴いた日から色々と想う事ができてね‥‥」
「先輩‥‥。想うって‥‥、のだめの演奏勝手過ぎましたか?」
「そうじゃない、お前の自由な演奏を聴いて少し音楽観が変わった気がする‥ホンの少しな。」
のだめは俺の事を不思議そうに見つめているが、そのまま話を続けた。
「その時から俺に必要なパートナーだと思えてきたんだ。だから他の男なんかには渡せない‥。」
209二人の交差点12:2006/12/06(水) 22:54:58 ID:0GsVsxlm
クソッ、何だか今日の俺は本当に変だ。少しの間だけど心に秘めて押さえつけようと思ってたのに‥。
目を堅く閉じた後、恐る恐る目を開けて、のだめの様子を伺ってみた。
堅くなっていたのだめの表情が明るくなるのにさほど時間が掛からなかった。
「真一くんはのだめの事をキチンと想ってくれていたんデスね。本当にに嬉しいデス‥。」
素直に認めるしかなかった。これ以上隠しても誤解を生んでしまっては一生後悔するだろう。
こんな形で愛の告白だなんて、よくある少女コミックのストーリーみたいで格好悪いな‥。
「ったく、一流の指揮者になるまでは‥と思っていたんだけどな。」
余計な嫉妬心にイライラしていた数時間前は何だったのだろう。
「きちんと音楽と向き合わないと真一くんの事を理解する事はできないんだなぁって思ってたんデス。」
「そうか‥。でも、確かに変わったよな。急成長の秘密はこれか?」
「いつかは同じ舞台に立って音楽の世界を楽しみたい‥まぁそんなとこデスかね。」
俺は照れが混じったのだめの言葉を一語一句反芻し、体の隅々に満ち足りた物を感じた。
征服するんじゃなくて、共に今の感情を分かち合いたい。そんな気持ちでのだめを抱き寄せた。
210二人の交差点13:2006/12/06(水) 23:02:04 ID:0GsVsxlm
「恵‥‥、君をもっと感じていたい‥いつまでもこうしていたい‥。」
無意識に名前で呼びながら、『恵』って名前の響きを良さを感じ始めた。
めぐみ‥‥メグミ‥‥恵‥‥、そうか。必要としていたのは俺の方だったのか。
そう思うと再びのだめへの愛撫を始めたくなり、体の隅々まで愛の証である赤い跡を増やしていった。
「‥んふぅっ‥‥真一くん、はぁぁっ‥ん‥‥ん‥」
今の俺の熱くて純粋な想いをのだめはすべて受けとめてくれる。
そう感じるとのだめと一つになりたいと自然と行動に移す自分がいた。
「‥‥いい?恵‥」
のだめは何も言わずに抱き寄せてくれた。
枕元の明かりをすべて消す前に手早くゴム製品を探し、こんな時でも冷静な自分に苦笑した。
明かりを消してものだめの体の隅々まで目に焼く付いてる。
十分に潤いを持っている秘所を探し当てると、少しずつ挿入した。
「あぁっ‥、真一くん‥」
明かりが落ちた室内な二人の熱い息とベッドの軋む音しか聞こえなくなってきた。
「真一くんと徐々に溶けて混じって一つになるみたいデス‥‥」
「俺様の作った鶏肉の田舎風煮込みと同じなのか?」
「こんな時に変な喩えを出さないでクダサイ‥。」
体位を変えつつお互いそんな事を言い合う余裕も生まれてきた。
211二人の交差点14:2006/12/06(水) 23:15:05 ID:0GsVsxlm
「今度はのだめが真一くんを一杯感じる番デスよ。」
いつの間にか俺の腕の中から抜け出し、おずおずと腰を下ろしその身を預けてきた。
「‥‥んっ‥何だか不思議な気持ちです。真一くんはこういう視点でのだめの事をみていたんデスね」
おそらく初めての体位だったのだろうか、不器用に腰を動かし俺とのリズムも合わない。
その内のだめは覆い被さるように腕を伸ばし、俺を優しく包んでくれた。
体を動かすよりも、俺の事を抱きしめたいんだな‥‥そう思うと愛しさが増していった。
その気持ちに答えるべく、俺ものだめの背中を強く抱きしめ胸の谷間に顔を埋めた。

その後もじゃれ合うかのように色々体位を変えてきたが、そろそろ限界に達しそうだ。

212二人の交差点15:2006/12/06(水) 23:32:53 ID:0GsVsxlm
「真一くん‥‥、そろそろいいデスよ。一杯頑張ったでしょ‥、そろそろのだめイキそうデス‥」
「恵‥、一緒に‥‥‥な。」
落ち着いたリズムで軋んでたベッドの音が一段と激しくなり、二人の息遣いも荒くなっていった。
「恵ぃっ、いくよ‥‥」
「いいよ真一くん、来て‥」
急な強い締め付けを感じたあと、射精に伴う震えと下半身が熱くなる感覚に襲われのだめの中で果てた‥‥。
深呼吸をした後、明かりの近くに転がっていたタバコの箱から最後の一本を手に取ろうとおもったが、
使用済みのゴム製品を捨てたクズかごの中に放り込んだ。
今はこの余韻を楽しんでいたい、初めて心と体のすべてが繋がって一つになれたんだから‥‥。

平静に戻りつつある俺の頭の中である色々なifを思い浮かべていた。
もし、一人でヨーロッパに旅立ったら‥‥。
もし、のだめにブルターニュ行きを誘われなかったら‥‥。
もし、ヤキトリオの連中が来なかったら‥‥。
もし、秘めていた気持ちを伝えるのを先延ばしにしていたら‥‥。
そこで俺は挙げるのを辞めた。
仮定の話は今の俺には無意味だ。こうしてかげがえのないパートナーの存在に気付けたんだ。
今ののだめとなら同じ道を歩いて行ける。いや、歩みの速さや道程は違っても同じ方向を向いていたのか‥。

「なんだか今の先輩、すっごくセクシーって奴デス」
おいおい、いつの間にか『真一くん』から『先輩』に戻っているぞ。
夜は長いから、もう一度くらい『真一くん』と呼ばせてみるか‥‥。
その前に甘えてくるのだめの耳元で一言囁いた。


「のだめ‥‥、ル・マルレオーケストラの常任指揮者ってのも悪くないかもな‥‥。」

END


213名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:58:04 ID:weWiGWSM
ドレミファ乙乙乙!(ワー)
214名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:03:25 ID:qjGOUEUC
GJです!
じゃれあいHいいですね…

不憫なくろきんもイイw
215196:2006/12/07(木) 00:07:45 ID:0GsVsxlm
長々とスミマセンでした。
リクに答えようと思いましたが、いささか強引な使い方をしてしまったのかもしれません。
正直スマンカッタ!!
リレーはまだしも、一人でやるのって予想以上に辛くて難しいもんですね。
216名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:17:51 ID:2BHAYWRY
ジュースィー!
217名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 00:31:56 ID:xpT1n4E9
リアルタイムGJ!!!
リクした者ですw
むしろこんな広がりや深みのある話になるんだ……と感動!
ありがとうございました!
218名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:40:52 ID:zl2AR46H
続いているようなので
二ノ宮公式サイト掲示板に書き込みました。
219名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:11:14 ID:gc0xguyh
>>218
>自分で検索するとかしない限り、見ないで済む人もたくさんいます。
>わざわざ公表しないで下さい。小さいお子さんもここには来られますので。


って書かれちゃったね。削除してきたら?
220名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:25:41 ID:gc0xguyh
ものすごい勢いでなかったことになってましたね
221名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:31:35 ID:HBxlch5s
無神経ともかかれてた、
そりゃあそうだ、公式でこのスレだしたら
ファンがどうなるかもわからないのか。
考えろよ。

と釣られてみるテストw
222名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:33:58 ID:zl2AR46H
そんなこと書いてありました?サイトは真摯に受け止めてくれますよ。
あなた達みたいな妄想の中でしか生きられない、
他人の土俵で相撲をとるしか楽しみのない変態厨消えて欲しい。
気持ち悪いです。
それともここは二ノ宮公認ですか?

こんなサイト見たら二ノ宮先生が一番嘆きますよね。あなた達は嘆かせたいですか?
最低ですよ。
223名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:35:32 ID:zl2AR46H
お前らが無神経なんだよ
224名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 16:43:02 ID:nBJqBGwG
あげとくか
225名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:00:41 ID:bbFOkJ9I
サイトの掲示板になんか書かなくていーのに。
ここで神の降臨はみられなくなったらどうしてくれるんだ!
まじうぜー
226名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:02:48 ID:Pez5oMZr
他人の褌…じゃなかったっけ………
とあげあしとってみる
227名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:04:54 ID:h20b+3de
すげー、本気で言ってるのなら稀に見る大馬鹿で、
煽ってるつもりなら、下の下の手だなあ。
228名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:14:31 ID:nBJqBGwG
こりゃいい釣り堀だねえ^^
229名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:32:52 ID:2BHAYWRY
ちょwww大丈夫ですか?色々と
230名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:40:30 ID:O9g9SFm+
>>222はどういう神経してんのかねぇ…公式に晒す方がアイタタちゃん扱いになるの分かんないんだろうな。
231名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 17:44:46 ID:l7ev+UxK
正義感を踏み違えた未熟児が何やら暴れてるな
ここはオトナのスレ
無法な毒をひっそり楽しめないコドモならそもそも来んなって

前作で連載中の流れにつながってて面白かったから
またリアルタイムにつなげた投稿に期待
232名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:12:46 ID:MZptln3z
ここいつのまにID表示されてるんだ?
233名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:34:20 ID:u0jHBSVs
>>222の意見に則るのならエロパロも同人誌の類も全部許されない、と解釈出来そう。
ならこの板のパロの原作サイト全部に非難声明出したら?

中途半端な正義感ほど最悪なもんはないね。
234名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:15:26 ID:uwnm+RI3
職人さん達、気にしないで下さいね。ネットの使い方が上手くない子供が混じってしまって申し訳ない。

昨日投下された話の中にあった鳥肉料理が気になる〜。
遅くなったけど、乙です。
235名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:19:34 ID:J8EKM19q
>>222なんか放置しとこうよ
これでまた職人達の投下が妨げられちゃうじゃまいか
釣り乙ってことで終了しておこうぜ


あとageてるやつは と り あ え ず sage て
236名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:44:28 ID:QdClf/0n
殺伐としちゃダメ
本誌で萌えの充電ができるかも知れないですー
237名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:48:11 ID:wCe/CrQv
>>236
何を根拠に萌えを期待できると?
バレなら難民へ。
238名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:10:39 ID:SmlEGbNT
夢ぐらい見たっていいじゃない
人間だもの
239名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:28:56 ID:ocNPSXiz
とりあえずID:zl2AR46Hへ。

回 線 切 っ て 氏 ん で こ い
240名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:32:24 ID:MZptln3z
結局所長のサイトにはもう書き込み残ってないんじゃないの?
241名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:37:43 ID:qHxVXhNW
残ってないね。その意味では抹殺されたねw
242名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:56:30 ID:MZptln3z
自信満々で書き込んでこの様か。
自分で削除→賛同されるものだと思ったのに…。
所長が削除→もうダメぽ。

すっきりしたところで神職人の投下お待ちしてます。
243名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:20:44 ID:2BHAYWRY
神待ち
244名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 22:33:55 ID:zI5FwY27
ま、所長がここしらないわけないしw
245名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 22:46:46 ID:TgAMUsb4
ここが腹立つなら見なきゃいいのにね
相手にしないに限る

投下待ってます
246名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:33:40 ID:JJyOahQW
何か、変な流れに…?
のだめトロトロ発言ネタ、考えてたんですけど投下済みでした。
はぅ〜。
247名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:50:31 ID:83kjEdJT
>>246
いろんなバージョンがあってもいいと思うので糖化待ってますヨ
248名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:51:07 ID:miM1Tdq4
いやん、トロトロ2ぜひおながいしまつ!!
待ってます!
249名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:58:36 ID:EidX5lSO
246さんのも読みたいです。
別パターンとして!

板違いだけど
「Name is man 〜君の味方〜」っていうポルノグラフィティの結構昔の曲が
ちあのだに聞こえてしかたありません
「溶けるくらい甘いセリフが頭をよぎった…それでも背中で語る言葉よりも確に」とか
「俺は男だから大好きだなんていえない 俺は男だから照れくさいのは嫌なんだよ」とか

千秋視点のSSか!?(笑)
興味あるかたは歌詞検索してみてくださいー

みなさんはちあのだに聞こえる曲とかありますか?
250名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:01:38 ID:ocNPSXiz
以前ののだめスレにもあったがBUMP OF CHICKENは
スノースマイルはかなりチアノダっぽかった
251名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:03:05 ID:ocNPSXiz
スマソ。
BUNK OF CHICKENの「スノースマイル」という歌だった。
252名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:08:28 ID:6FOsjflO
BUMKじゃなくてBUMPで合っているとオモ。
253名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:08:30 ID:FzCWsPrt
スノースマイル、そんな歌詞でしたっけ?
今度じっくり聴いてみます。
254名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:09:02 ID:3cHYyelh
言われてみればそんな気がしてきた
ていうかもうそうとしか聞こえない
255名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:12:10 ID:0Jkfamqu
 _,,_
( ゚∀゚)∩ <JASRACの者ですが
256名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:12:41 ID:BCTv4PCO
あと、スピッツの名曲「空も飛べるはず」はのだめと共に
パリへ旅立つ時の千秋の心境っぽいぞ。
257246:2006/12/08(金) 00:14:25 ID:FzCWsPrt
タイトル思いつかないし、エロくないので恐縮ですが…。
「ただいまデス〜」
 玄関を開け、当たり前のように千秋の部屋に帰ってくるのだめ。
 キッチンからは美味しそうなにおいが。
「千秋君、今日は何を作ったの?」
「ほんと、千秋はマメよね〜」
「いいね、のだめ、毎日美味しいご飯つくってもらえて」
 のだめに続いて、がやがやと入ってくる友人達。

「お前ら、何しにきたんだ!」
「ヤキトリオ大成功だったし、お祝いしようと思って」とポール。
「みんなで食べたほうがおいしいからいいじゃない」とターニャ。
 黒木だけがほんの少しすまなさそうな顔をしているだけで、あとは
 我が家のように皿やグラスを準備している。
(明日はのだめの休日だし、ゆっくりしようと思っていたのに…)
「なに〜?千秋はのだめとふたりっきりが良かったの〜?」
「別にそんなわけじゃ…。もういいから食えよ」
 図星をさされ、赤くなりながらワインを抜く千秋だった。
 

258246:2006/12/08(金) 00:16:19 ID:FzCWsPrt
「むふぉ〜先輩おいしいデス。これは一体なんデスか?」
「トリュフのパイ包み…」
「すご〜い。張り切ってる〜」
「別に、張り切ってなんか…。たまたま安かったし」(←ウソ)
「のだめ、トリュフ初めてですよ。おいしいです〜。なんか、
食べてるうちに徐々に溶けて混じっていって…おいしい〜」

 のだめの微妙な発言に他の4人が一瞬黙る。
「え?のだめ、何か変なコト言いましたか???」
「い、いや、別に全然変じゃないよ。ねえ、千秋君」
「あ、ああ…」
「そデスか?でも、ほんとトロトロしておいしいデス〜。トロケます〜」
 立て続けに飛び出すのだめ発言に思わず顔をそらす千秋だった。
「あ〜、のだめ、また顔にソースつけてるよ」
 のだめの隣に座っていたポールが、のだめの頬…限りなく唇に
近いその場所に手を伸ばしナプキンで優しくぬぐう。
(あいつ、また…。オレ様だってまだ今日は触ってないのに…)
 そんな千秋を見ていたターニャと黒木が千秋にワインをすすめる。
「いや〜、千秋君はほんと何でもできるよね。今日は僕もワインを
持ってきたし、どんどん飲んでよ」
「そうよそうよ。そうだ、私も何か作ろうかな」
259246:2006/12/08(金) 00:20:09 ID:FzCWsPrt
 それから数時間…。すっかり出来上がったポールは黒木の部屋に
泊めてもらうことになり、ターニャも一緒に千秋の部屋を後にする。
「のだめ〜、また一緒に演奏しようね〜」
 ポールがのだめにハグして、頬に軽くキスをする。
(こいつ、またしても…)
「そですね〜。また一緒にやりましょ〜」
 酔っ払って頬を赤くしたのだめが上機嫌で答えた。千秋は憮然として
見送っている。

 ドアがバタンと閉まり、部屋の外に出た3人…ターニャと黒木は
目を見合わせる。
「大丈夫かな、千秋君」
「のだめ、今日は大変ね」
「何、何、何の話?」…一人能天気なポールだった。
260246:2006/12/08(金) 00:21:48 ID:FzCWsPrt
「先輩、どしたんですか?さっきから黙ったままデスよ?」
 相変わらず不機嫌そうな千秋をカウチに座ったのだめが見上げる。
「別になんでもない」
「…黒木君たち、連れてきたのが嫌だったんですか?」
「いや…」
「じゃあ何なんですか?変ですよ。さっきから」

 押し黙っている千秋を横目にのだめが喋りつづける。
「今度の室内楽、なんの曲がいいと思いマスか?ターニャとデュオも
したかったけど、ポールにも誘われたし」
(またポールかよ!!)
 千秋は持っていたグラスを一気に飲み干すと、のだめの方へ振り返る。
「もしかして飲み足りないんですか?のだめ、付き合いマス!」
 すでにかなり酔いが回っているのだめが、窓際に立つ千秋のもとに
フラフラと近づき、グラスにワインを注ぐ。
261246:2006/12/08(金) 00:23:28 ID:FzCWsPrt
「のだめも飲みマ〜ス」
「お前、そんな飲んで大丈夫か?」
「だいじょぶですよ〜。それにのだめ、今日はご機嫌なんです」
「なんかあったの?」
「…別に何もないですよ?ただ、明日はお休みだし、試験も終わった
ばかりだし、久しぶりに先輩とゆっくりできるかなと思って」
(…そんな事思ってるなら、一人で帰ってこいよ。それにポール…。
いや、ポールだけじゃない。黒木君やフランクだって油断できない)
「…先輩は、嬉しくないんですか?お休み、一人でいたかったんですか?」
 また黙っている千秋にのだめが尋ねる。
「だいたいお前、無防備すぎんだよ!」
「な、なんですか!?突然。びっくりシマスよ…」
(なんでこんなに無自覚なんだ!)
「もういい。お前も今日はもう部屋に帰れよ」
「…わかりマシタ。でも、その前に…」
 グラスを窓際に置くと、のだめが千秋にぎゅっと抱きつく。
「じゅうでん、させて下さい…」
 小さな声でつぶやくと、千秋の胸に顔をうずめる。
262246:2006/12/08(金) 00:24:50 ID:FzCWsPrt
 千秋の白いシャツ越しに、温かいのだめの体温が伝わる。のだめは、
全身をぴったりと押し当てるようにして身体一杯に千秋を感じていた。
 トクン、トクン…お互いの心臓の音が聴こえる。次第に千秋の心も
落ちついていく。グラスを置いて、ゆっくりとのだめの背中に手を回し
薄茶の髪をなでる。
「のだめ…」
「何デスか?」
 千秋は答えず、少しかがむとうつむいたのだめにゆっくり口づける。
 
 優しく唇をついばみ、頬や耳元にもキスをする。
「あっ…」
 千秋の唇の動きに合わせて、のだめの甘い声がもれる。
 その声に煽られるように、千秋のキスが激しくなっていく。
 大きな手はいつのまにかのだめの頭と腰に回され、身じろぎしようとする
のだめの動きを封じていた。
263246:2006/12/08(金) 00:25:55 ID:FzCWsPrt
 唇も、歯も、舌も…千秋の思うようにされ、しだいにのだめの腕から
力が抜けていく。
「せ、せんぱい…」
 思うままにのだめの唇をむさぼって、ようやく千秋の唇が離れた。
 ワインのためだけでない、赤い頬とうるんだ瞳でのだめが千秋を見上げた。
「のだめ、やっぱりまだ先輩と一緒にいたいデス…。ダメですか…?」
「…」
 だめなわけがなかった。のだめの背中に手を回し、抱き上げると
カウチにそっと降ろす。
 覆い被さるようにして、再びくちづけた。
「ふ…しんいちくん…」
「もっと…」
「もっと…何デスか…?」
「名前、呼んで…」
264246:2006/12/08(金) 00:26:51 ID:FzCWsPrt
 千秋の背中に回された腕に力がこもる。唇にも、頬にも、首筋にも…キスの
嵐が降り注いでいた。息を荒くしながら、のだめがささやく。
「よかった…デス…」
「…何が…?」
「最近ずっと課題や試験で大変で…あんまりせんぱいといられなくて。
やっと一緒にいられると思ったのに…今日のせんぱい、変だし…」
 千秋を潤んだ瞳でのだめが見上げていた。
「…のだめ、先輩に嫌われたのかと…おもって…」
「…」
「…のだめ、頑張ってるのに。ずっと、頑張ってるのに…」
 絶句してみつめる千秋の下で、のだめの瞳に溢れた涙がこぼれる。
「嫌わないで、クダサイ…」
 千秋は何も言えず、ただ、のだめを優しく抱きよせた。
265246:2006/12/08(金) 00:32:22 ID:FzCWsPrt
「…別に、嫌ってるわけじゃ…」
「じゃあ、何ナンデスか…?」
「何でもない…」
「のだめの気のせいデスか…?」
「…うん」(いえるか!!ポールにヤキモチなんて!)
「よかったデス…ほんとに。これで安心して眠れます…」
「はぁ?」
「だって、もう1時過ぎてマスよ…?のだめ眠いです」
「…お前、何言って…」
 うろたえる千秋を見て、くすりとのだめが笑う。
「…でも、せんぱい、もう準備オッケーなんですね?いいデスヨ。のだめ、
朝まで付き合っちゃいます」
 そう言うと、密着した下半身にのだめが自分の腰を押し付ける。
 そこは、すにで熱く硬くなっていた。
「お前、のだめのくせに…」
 顔を赤くした千秋が反撃に出る。のだめを降参させることは千秋には
訳なかった。のだめの方が圧倒的に経験も浅くて、敏感で…。
 でも、だからこそ…。
 今日は優しくのだめに触れたかった。少し前の涙を忘れたわけでは
なかったから。
「向こうに、行こうか…」
 のだめはだまってうなずく。
 抱き上げると、寝室のドアを開けた。ドアから洩れる薄い明かりの下
のだめのワンピースをゆっくり脱がしていく。
266246:2006/12/08(金) 00:33:51 ID:FzCWsPrt
 本当に久しぶりに、のだめの素肌に触れていた。柔らかくて、温かい
のだめの身体。
(オレは、ポールみたいにはのだめに触れることはできないな…)
 豊かで柔らかな胸に顔をうずめて、意外とくびれた腰をなでる。
 のだめの唇からは、絶え間なく甘い吐息がもれている。
 吐息にあおられるように、千秋の愛撫が激しく、執拗になっていく。
 薄い布越しでも、その部分は十分に潤いを感じさせていて、その事が
さらに千秋の熱をたかめていた。
「せんぱい…」
「何…?」
「…」
「言わないと、わからないぞ…」
 両手で顔を被うと、小さな声でのだめが叫ぶ。
「…ちゃんと…ちゃんと触ってくだサイ!」
「…どこに?」
 少し意地悪な気持ちになってのだめに言ってみたものの、千秋の欲求も
理性で押さえることは難しかった。
267246:2006/12/08(金) 00:34:39 ID:FzCWsPrt
 腰の両脇で結ばれたリボンは、片方だけが外された。
 熱く潤んだ場所に指を滑らせる。
「はぁ…」
 のだめの唇から吐息がもれる。
 くちゅ、くちゅくちゅ…
 千秋の長い指が動くたび、甘い水音がもれる。
「気持ち…いい?」
 言葉にならず、頷くだけののだめ。
「どこが一番気持ちいい?ここか…?」
 指はやさしく襞をなでる。
「ひゃ」
 小さくのだめの身体が跳ねる。
「それとも、ここかな?」
 指が入り口を優しく刺激する。
「それとも、ここ…?」
「それとも…?」
 何度目かの質問の後、小さな突起を優しく撫で上げる。
「ひゃああ」
 一際大きな声でのだめが叫ぶ。白い背中が大きくのけぞる。
268246:2006/12/08(金) 00:35:37 ID:FzCWsPrt
 満足そうに微笑むと、千秋が身体を下ろしていく。
 すでになすがままになっているのだめの身体を開き、十分すぎる
くらいに潤った部分に唇を這わせる。
「はぅ。うう…う。せんぱい、そんな…ダメ…デス……だめ…」
 のだめの言葉を無視して、舌で唇で指で…刺激を繰り返す。
「ああ…しんいち…くん…」
 途切れ途切れの吐息が、千秋の名前を呼んでいた。
 軽く絶頂を迎えたのだめの身体に、千秋がおおいかぶさる。
 きつく、でも、やわらかく、千秋にからみつくのだめ身体。
「あ、あああ、あっ」
 千秋が身体をすすめる度に、吐息がもれる。
 久しぶりに感じるのだめの熱い身体…。すぐにでも達してしまいそう
な自分を抑えながら、甘い声と吐息と肌の感触を楽しむ。
「しんいちくん…もっと…のだめ…のだめ…」
「かわいい、めぐみ…」
 千秋の動きに翻弄されながら、快感の波にのまれながら、千秋の名前を
呼ぶのだめに、愛しさがさらに募る。
「オレ、もうダメかも…」
 身体を折り曲げ、のだめの唇をむさぼる。
 上も下も…与えられる快感にのだめは悲鳴のような声をあげていた。
 瞬間、のだめの身体がビクリとはね、千秋自身を絞るように刺激
していく。
「…っ」

269246:2006/12/08(金) 00:36:19 ID:FzCWsPrt
 千秋の胸に頬を寄せてのだめがまどろんでいる。
(オレも、まだまだだな…)
 すっかり変態の森の住人になり、さらには天然のだめに振り回される
日々…。
(でも、こんなオレ様も悪くないか…?)
 ドSのつもりが実はMかも?な事実にショックをうけつつ、それでも
隣で眠るのだめに感じる愛おしさを否定も出来ず…。
(だめだ、眠い…)
 やっとつかまえたのだめ。明日になれば、何をしでかすか分からない
けれど…。それでも今は、二人で心地よい眠りに身を任せていこう…。
「むにゃ…しんいちくん…」
 普段は寝相のいいのだめが裸の千秋の胸に抱きついてくる。柔らかな
胸が…触れる。
(おいおい…)
 心地よい眠り…のはずが、再び目が覚めてきて。
(だいたいこいつ、さっき“朝までつきあう”って言ってなかったか?)
 起こすか寝かせておくか…悩む千秋なのだった。
270名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:38:21 ID:FzCWsPrt


…ここで終わりです。失礼イタシマシタ。
しょっぱなから改行失敗したし。
エロくなくてすみません…。
271名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:38:40 ID:0Jkfamqu
ふおぉぉぉ(*゚∀゚)=3
272名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:42:56 ID:BCTv4PCO
GJGJGJGJGJGJ!!!
萌えましたよ!
ありがとうありがとう!
273名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:52:37 ID:6qMYKeQ9
なんだか伸びてると思ったらいつの間に‥‥。
いいね〜。
274名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 02:39:51 ID:olCzD5eA
最低 基地外 オナニー狂い 猿 キモい 死ね
275名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 02:44:39 ID:BCTv4PCO
>>274
おまえが死ねや
276名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 03:31:35 ID:olCzD5eA
>>275
お前が死んだら考えてやってもいい。
こんな変態小説でヌキやがって お前らどうしようもないな。
現実に相手にされないからここに逃げてきてるんだな。 空しくはないのか。
277名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 03:46:17 ID:6/7AIg3y
>>276
なんでここに来てるの?
278名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 03:47:38 ID:BPmHAn8p
GJ!



まだ先輩といたいです…ダメですか?
にグッときました
個人的に千秋、早!と思いましたがまた読みたいデスw

アングラで妄想を楽しむ場だから許してやって

279名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 04:07:46 ID:ZF5LpF14
読みやすかったGJ!
280名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 05:06:26 ID:ZRJPQJ/+
カンターびら
281名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 06:48:10 ID:VZDNmRQM
ID:zl2AR46H=ID:olCzD5eA
負け犬のなんたらだな。
282名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 07:22:32 ID:cCzGwj5C
GJ!
よかったですよー!
また書いてくださいね。
283名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:38:25 ID:olCzD5eA
オナニー小説
284名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:47:00 ID:olCzD5eA
気持ち悪いから

もう書かなくていいです。
285名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:47:46 ID:olCzD5eA
汚れる
286名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:49:46 ID:olCzD5eA
私も他のサイトにも貼っておきます。
こんな掲示板潰れればいい。
287名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:58:08 ID:4YmOnU9O
GJ〜!
酔ったのだめカワイイ また書いてくれ
288名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 09:00:48 ID:olCzD5eA
キ モ ス
289名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 09:26:04 ID:ZRJPQJ/+
やっぱ真性は迫力がちがうね^^
290名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 09:28:32 ID:4YmOnU9O
>>olCzD5eA
あんたがどんだけ精神的に子供か知らんけど
言っとくが二ノ宮はココ知ってるよ 彼女も大人で黙認してるだけ
ここにいる奴らも大人だから外に迷惑かけない様に
ルールの上で楽しんでるだけ
あんたみたいな世間知らずが全てのバランスを崩してんだよ
叫んでも誰も反応しなくて悔しいんだろうけど
ここあんたの場所じゃないからもう来んなよ
291名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 10:16:14 ID:ZwuiMTMi
ネタバレスレがエロパロ展開w
292名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 10:56:27 ID:olCzD5eA
キモいです
293名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 10:57:26 ID:olCzD5eA
キモいです
294名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 10:59:06 ID:olCzD5eA
お前ごときにあんたとか言われたくない
この腐れ基地外妄想変態。
295名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 11:00:46 ID:ZRJPQJ/+
>>290が燃料与えたな
296名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 11:03:10 ID:olCzD5eA
ここに集まって変な気持ちの悪い駄作を真剣に考えたり 暇だね

読む方もオナニー目的。オナニー狂いの集まり。
実生活がどんだけ荒んでるか知らんけど
所詮社会と繋がりを持てない異常者の集まりだよ。二ノ宮先生も可哀相。読者は選べないから。大切なキャラクターをオカズにされて…
あなた達には恥はないみたいだけど…
297名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 11:06:00 ID:ZRJPQJ/+
>>296
全て正論だw
298名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 11:31:56 ID:bTqn0VDR
職人さんGJでした〜
千秋のM疑惑にうけてしまったw
299名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 12:30:15 ID:ZwuiMTMi
ていうかさー今ならバレスレでも妄想全開だから
そっち行って同じこといってごらんよw
いえないだろうけどw
300名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:17:16 ID:Z76xhhgY
テンプレに荒らしはスルーって入れりゃいいジャマイカ。
荒らしにアンカーしたやつも荒らし。
301名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:21:00 ID:F/AeVGnW
テンプレに荒らしはスルーと入れなきゃ
スルーできない民度の低さなのか orz
302名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:30:09 ID:LqvF1wPN
今のところ暴れてるの1人だけみたいだし、全力でスルー推奨
303名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:46:55 ID:ctgLwFJD
だね。
すさまじい自作自演を仕掛ける程の大物は久しぶりにみた。
304名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:47:39 ID:6hKc3kkg
>>301
読み手がお高くとめったスレですからw

住み分けってのが理解できないお子様が喚いてるだけでしょ
このスレが潰れて拡散するほうがよっぽど作品を
汚すことになるだろうけどねぇw
本当に作品を愛してるなら自分のテリトリーから出ないことだね
グレーゾーンを楽しめないなら2chに来たらあかんがなw

言い忘れてたけど職人さんGJ!
この空気で投下するとはあなたは神だ
文章も萌えさせて頂きましたw
305名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 13:49:00 ID:ZRJPQJ/+
確信犯はやっかいだよ^^
がんばってね
306名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:12:00 ID:hYlmLHZf
ageんのも荒らしで?
307名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:20:11 ID:Nia12GiA
>>306
あまり無いことだけど
下がりまくってる時はage許可
でいいんじゃない?
意図的なage=嵐と見なしていいかと。
308名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:42:14 ID:ZRJPQJ/+
では下がっているのでageますね
309名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:10:55 ID:olCzD5eA
オナニーまで人に依存するな基地外集団。
おまえら全員精神病。引き籠もりニート。税金泥棒。
310名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:25:41 ID:MA1VbxTA
olCzd5eA

ガンガレ
311名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:41:57 ID:F/AeVGnW
>>307
下がりまくってる時はage許可 って
sage進行に何の問題があるんだ?
312名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:43:17 ID:hYlmLHZf
ID:ZRJPQJ/+が真性キチガイ
313名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:44:22 ID:pZZ212/t
olCzd5eA

あんたごときにお前らとか言われたくない(・∀・)

お前ら、言うな(`・ω・´)
314名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:53:29 ID:ZRJPQJ/+
>>312
ありがとう^^
315名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:55:28 ID:zoU4wKhk
難民の住民の妄想力を
このスレへ落として欲しい
316名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:03:35 ID:olCzD5eA
のだめが汚れるから
マジやめて欲しい
気持ち悪い。
人格障害のオナニー狂いに凌辱されてるようだ。
317名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:07:25 ID:olCzD5eA
オナニーばっかりしてないで
リアルなセックスしたことないの?
童貞と処女が三流の便所の落書きに興奮して
猿みたいにオナニーして気持ち悪い!
なにがGJだよ、こんな下らない事するなら
他にやる事あるだろう、バカ集団死ね!
318名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:12:36 ID:hYlmLHZf
ID:olCzD5eAこそ他にやることあるだろう
そしてそんなに嫌悪感示すなら
あぼーんすればいいことだろうに。
319名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:13:39 ID:ZRJPQJ/+
>>318
はいまた新燃料投下。
320名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:14:43 ID:hYlmLHZf
>>319
一番楽しんでますね
321名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:34:59 ID:oz8IpS4J
ネタバレスレに載っている画像見て、
2週間分の充電完了!
マターリ行きましょう、マターリ。

ここもピンク難民に移す?
そうすれば空気読める人増えるだろうし。
322名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:40:19 ID:Pq651SjB
>>321
移してもくっついてきそうでやだなあ・・・
今荒らしてるのの片方は愉快犯だろうけど、
もう片方はなんか病的だもん。
どうも一人の自演に思える気もするけれど。

投下が遅れるのはいくらでも待てるけど、
職人さんが居なくならないことを祈る。
323名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:53:10 ID:olCzD5eA
便所の落書き=職人

バカじゃん。氏ね。
なんかあると自作自演って
そんなに認めたくないわけ?この精神病が
324名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 17:56:01 ID:ZRJPQJ/+
PCと携帯でID使い分け出来るもんね^^
>>322はかしこいいね^^
325名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:13:07 ID:olCzD5eA
やっぱりあんたたちダメ人間だね
自分の都合のいい方向にばっかり考えて…狂ってるよ。
だからまともな社会生活ができないんだよ。
早く目を覚まして下さい。
こんな基地外じみた事やめて下さい。
326名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:21:07 ID:bzLQu+3F
スルーするか、連続書き込みさせて
さっさとアク禁食らわせてやった方がいいんでね
327名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:51:50 ID:ZRJPQJ/+
この状態で四肢切断とかの鬼畜SS投下したらおもしれえだろうなあ^^^^
328名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 18:57:23 ID:cCzGwj5C
なんかせっかくリレーとか投下が続いて良い感じだったのに
なんなんだろ。突然現れたよね…
今までどこで何をしてたヒトなんでしょ。
329名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 19:37:43 ID:4YmOnU9O
鬼畜か そういやそうだよな
このスレって、鬼畜やスカ等はほぼナシ・原作通りのカップリング・
暖かい感じのが好まれる・マナーを守る事に対して厳しい・てのを思うと
エロパロの中ではかなり原作への愛があると思うが
そういや ここで叫んでる奴オナニー非難してるけど自分だってやってんだろ
成人は男100%・女8割強が経験者という医学根拠があるぞ
330名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:22:06 ID:faml5PWf
ムッツリの首位打者デスネ
331名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:45:06 ID:NYYOBlDn
マターリ、マターリ。

あれだけバレスレは妄想力でスレ伸びてるんだ、
こっちだってその妄想力を駆使した投下が期待できるとオモ。
(当方超遅売り圏なんで、きっと間に合わない、スマソ)
332名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 21:00:57 ID:WfgVOk6G
荒らしスルー出来ない住人も馬鹿?
荒らしはレスされたり構われたりしたら喜ぶに決まってるだろ
本当に21歳以上なのか疑問


職人様方、乙です。萌え充電出来ました。
333名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 21:06:18 ID:Z76xhhgY
おまいら
>>300

出来なきゃ職人だの神だのGJだの喚くな。

荒らし構ったやつには>>300てアンカーつけてスルーしろよ。
334名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 21:13:18 ID:olCzD5eA
き も ち わ る い
335sage:2006/12/08(金) 22:04:38 ID:mn0LwJk6
あー、三国無双スレにも似たの居たな。
やすこと呼ばれてて特定カップリングを激しく嫌悪、二次創作サイトまでに
突撃かけてた自称高校3年生が。
その臭いがぷんぷんするのは気のせいだろうか。

おっとスルーだったな、すまん。
336名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:05:20 ID:mn0LwJk6
ぎゃぼー、間違えて名前欄にsage書いてしまった…orz
337名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:10:51 ID:olCzD5eA
う ざ い
338名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:13:55 ID:Csrxxk4l
とりあえず通報
339名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:15:29 ID:olCzD5eA
自分達がやっていることが
間違っていると思わないのですか?
あなた達異常です。気が狂ってるとしか思えない。
わかってるんだよね。でもやめられないんだよね…そういう病気だから。
理解してあげたいけど無理。
あなた達全員を隔離してあげたいです。
340名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:17:17 ID:6FOsjflO
なんかもうウザイを通り過ぎて面白くなってきた。
341名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:34:56 ID:Z1JVkw2G
すごいね…ww
これが荒らしか〜とリアルタイムで見れたことになぜか感動。

ID:olCzD5eA
なにか人生に不安でもあるんですか?
342名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:41:41 ID:olCzD5eA
人生が破綻しているのはあなた達だということに
気付かないなんて…
343名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:43:42 ID:Csrxxk4l
朝から張り付いてお疲れ様。
そのエネルギーをほかのものに向ければいいのに。
344名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:46:29 ID:XNRrEnWT
荒らしがいると聞いて飛んできました。
345名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:51:53 ID:VZDNmRQM
ニートとかヒッキーで荒らすことだけに生きがいとか自分の存在主張できないかわいそうな子なんだよ。
一番可哀想なのは、そんなの抱えた家族なわけだが。
346名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:56:46 ID:olCzD5eA
345は自覚があるみたいですね
347名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:58:53 ID:Z1JVkw2G
朝から張り付いているの!?
あらら。他人の人生の破綻を心配する前に自分の人生の破綻を心配
しなきゃ駄目ですよ。
仕事をしている、していないにしろお家のお手伝いはきちんとしようね。
社会復帰が一日でもはやく出来ることを祈っています。
ID:olCzD5eAさん。ここは、皆が楽しむスレだから同じような荒らしを何度も
行うのはやめようね?
348名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:03:08 ID:6ThlwGxY
ここって、コミック派よりもKISS派の方が多いんでしょうか?
私はコミック派なので、ネタバレスレが盛り上がってると聞いても見に行けない… orz
KISSが面白い展開になってる時に、コミックの流れだけでSS書いたら
「ふいんき嫁」って抹殺されたりします? はぁ…KISSも買おうかなぁ。
349名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:03:55 ID:VZDNmRQM
olCzD5eAと違って、んー朝からここに貼り付けるほど暇じゃないのな皆。
olCzD5eAの文章、レス来る前に分析してみたけれど、分裂兆候でてるからカウンセラーに
かかったほうがいいな、マジ。
350名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:08:37 ID:Z1JVkw2G
>>348
そうですね。リアルタイムの方が多いかと思われますよ。(私はリアルタイムです)
他の皆さんの意見もお聞きしなければ分かりませんが、私はコミックの流れでSSを読むのも好きですよ?
351名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:09:06 ID:owy3y1ze
>>348
それは全然かまわないと思う。むしろ読みたいデス。

そういやここってネタバレに関するルールってテンプレにないけど
本スレと同じでいいのかな。
352名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:09:17 ID:olCzD5eA
ご心配無用です
あなたこそご自分の心配をなさった方がいいです。
精神分裂というのは今はありません。その辺りも学習した方がよいかと思います。
353名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:13:23 ID:6FOsjflO
>>348
昔のss(例えば音大時代とかも)とかも好きだし、時代はいつでも歓迎デス。
ただ暫くは投下しないほうがいいかも。

>>351
多分それで良いんジャマイカ?
354名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:14:04 ID:VZDNmRQM
用語は他の用語に細分化したけどね。


あーだめだ。これフェイクかとおもったらマジモンだわ。スルースルー。
355名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:20:02 ID:0jGxon5p
本誌が燃料になってくれると嬉しい
356名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:21:44 ID:eTyOLEmO
>>348
投下前にいつごろの設定なのか書いておいてもらえれば、
いつのでもいいんじゃないかと。
つか、むしろお待ちしてます。
357名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:28:39 ID:Z1JVkw2G
>>348
私も早く読んでみたいですw
けれども、今はせっかくの作品にケチがつくかも知れないので、
少しだけ待ったほうがいいかもしれませんね。
うp楽しみにお待ちしております。
358名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:33:33 ID:Csrxxk4l
>>357
とりあえず、君もsageようよw
359名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:42:42 ID:Z1JVkw2G
>>358
すみません!sage忘れていましたorz
メル欄にsage入れました。下がりますように…
360名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:46:50 ID:KyoRdFkH
えらい伸びてると思って来たら・・・
荒らしがいて盛り上がってたんですね
ここは大人の楽しい遊び場なのに・・・
雰囲気悪くなって残念だよ
361名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:45:04 ID:OYHulriM
荒氏ID:olCzD5eA  もう寝たかな…

神の投下、お待ち申し上げます!
362名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:49:33 ID:7eSYHN5J
>>348です。質問への回答、皆さんありがとうございます!
ちゃんと明記していればコミック版の流れでもオッケーみたいですね。
妄想だけはガンガン浮かぶんですが、まだ書き始めていません。
また和やかなふいんきに戻ったら、何か投下させて頂きます。
363名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:03:18 ID:znqXj8ne
これからみんなが今号読んでこのスレが盛り上がると思うとwktk
364名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:05:05 ID:LDoTOGh/
私嵐じゃありませんから。
365名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:08:08 ID:7qi63Yxd
>>364
めんどいからトリップ付けて(名前欄に自分の名を入力)
366名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:18:53 ID:OYHulriM
>>364
ダレだよー
olCzD5eAじゃないのかよー
367名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:19:52 ID:Vm14eC/V
スレが以上に流れてると思ったら、朝からずっと荒氏がへばりついてるみたいだな。
元気なもんだ。

>>362
ウマシカは気にせず投下お待ちしてますよ。
368名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:27:56 ID:SALQNVo3
のだめ関連スレ、大人気ですな。
ドラマ開始〜連載再開後、爆発的にご新規さんが増えたと言うか。
バレスレなんか難民と思えないw。
前スレどころか前後のレスすら見ずに書き込む輩の多いこと。空気も雰囲気も嫁ねえし。
あらゆる意味でもう少しモチツイテくださいよ。
投下、マターリマターリお待ちしてます。
369名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 02:08:33 ID:LDoTOGh/
お前らのやってること
最低だと思うよ。
程度低いお子様だね。
カウンセリングが必要。
370名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 03:31:27 ID:OaAh9OSt
>>369
早く寝ないとお肌荒れちゃうよ?
371名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 07:21:19 ID:55h/lh4z
>>366
IDは1日で変わるんだよ
372名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 07:34:24 ID:O7p8jSVe
>>370
構うな
373名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 07:38:28 ID:WmHdobrZ
>>367
今号がとても楽しみになりましたv
374名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 07:48:29 ID:wAhpi/70
嵐は今後何をいってこようとも徹底無視で。
とことんスルーしてある程度書き込みが溜まった所でまとめて削除&アク禁発動して一網打尽。
アク禁解除の為に運営側に詫び入れる嵐の姿が見れないのが残念ですね。
ネット初心者っぽいから最後に忠告しておくけど、
どこの誰かがどのサーバーや携帯を使って書き込みしたかを運営側は全部特定出来るんだよ。
今まであった犯罪予告とかは、全部どこの誰が何を使って書き込みしたかバレてるの知ってるよね。
大事になるまえにヒッソリ立ち去るのをオススメします。
375名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 08:59:40 ID:RBW8IoaF
>>374
削除依頼くらいならなんとかなるかもしれないが、
このスレのスピードだと依頼が削除人の目に留まる前にスレは落ちていると思われ。
また、アク禁は巨大AAや長文コピペの連貼りなどで、
サーバーに負担かけまくっているようなヤツでないと、中々発動されない。
この嵐のような、低頻度の煽りレス程度じゃ、運営が腰を上げることは、まずない。
残念だけど。

もう住民が慣れて共存していく以外にないだろう。
あとは、性質の悪い便乗に気をつけるこった。

ここくらい住民が馬鹿ぞろいで面白いように炎上するスレほど、
嵐にとって居心地のいい場所は無いからね。
376名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 09:10:22 ID:v+bFB2a0
さて落ち着いたところで、書き手さんが戻ってくるまでの間
まったり作品についての小話でもしないか?
自分は酒好きなんで 千秋が飲んでる酒どんなんだろうといつも気になる
やっぱフランス産ワインか? 美味いワインにありつきたいなー
377名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:28:51 ID:mIw8Vpwu
ワイン、シャンパンとかお洒落で似合うね
でもどんなのでも飲めるんだろうなーと思う
日本酒も焼酎もなんでもござれみたいな
酒に強い男イイ!
378名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:52:40 ID:KNAWqHaz
>>375 嵐 乙 。
379名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:56:14 ID:lLVdAUmO
>>368
なぜここで言うのかなぁ。ぜひあっちで言ってくれ。
380名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 13:38:07 ID:o9ItKauZ
千秋って量は飲めるけど、酔わない訳じゃないんだよね。
結構記憶失うほうじゃなかったっけ。
・のだめとのなれそめも、飲み過ぎて廊下で寝てたのをのだめに拾われた・
・酔っぱらってのだめに「ベトベンとヨゼフィーヌの恋バナ」をした
 (試験勉強の時にのだめに暴露されてた)
・卒業式では、気が付いたらのだめの部屋のこたつで宴会した
 (無意識下ではこたつが気に入っている?)
・大川では、飲み過ぎでヨーコの採寸(ポチーン付き)に
 抵抗できない状態に
・指揮者コンクールの後はのだめをフランクの家に帰さず、
 手を繋ぐは、自分の部屋に泊めるは……

酒癖悪いとまではいかないけど、飲んだら(酒に)飲まれるタイプ?
しかしどれぐらい飲めるのかな。ワイン2本はいける?
381名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:13:54 ID:B4G1kE2O
普通の雑談なら本スレでよいのではと。
382名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:15:55 ID:Zck47BiN
いやー、もっと呑めるんじゃない?
あのこたつの上の空ボトル、すごかったよね?あれほとんど千秋でしょ?
大川だって、千秋くんが全部呑んじゃって!って言われてたの、
一升瓶だったし。
のだめはあまり呑めないから、ワインはひとりで一本毎晩いくんじゃない?
二本めになると「またですかー?先輩?」になってるし。
え?なになに?呑み話を軸にした話を展開?
待ってます。(たいへんでも応援してるよー)
383名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:17:54 ID:maDqVf3+
本スレドラマ厨で荒れる可能性あるし。
ネタバレスレは難民板にあるからみんな優しいし
話しやすいんだと思う。

それより
改めてぴんく難民に新スレたてていいですか〜?

ウソデスorz

本当なんか、ガッカリを通り越して面白くなってきたよ
公式BBSで桜とか名乗ってたやつと
このスレの住民達の戦いww
384名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:47:56 ID:LDoTOGh/
二ノ宮先生がご存じだって事は
ここは二ノ宮公認サイトということでFA?
385名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:56:40 ID:oOOkWJBE
知っている=公認
って考えなの?
ならあんたもここ公認してるってこったなー。
386名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:16:02 ID:maDqVf3+
リレー小説のアタマ考えたけど
今の状況で投下はだめ?
387名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:27:58 ID:pJ26LtYg
>>386やれば?
388名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:31:31 ID:su864Lyq
よろこんでっ!!w
389名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:33:00 ID:maDqVf3+
アリアト。
10分後投下行きます
390名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:58:37 ID:H3oD4xyM
遅いぞっ!w
391名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 16:02:24 ID:LDoTOGh/
また便所の落書きですか?
自分の低脳さらすのが恥ずかしくないなんて…かわいそう
392今号リレー1:2006/12/09(土) 16:02:42 ID:maDqVf3+
今書くシーンはまだ調律師さんがいたという設定ですが
今号で出た調律師さんが去った後、
二人に何があったかという内容で続けて行ってください。
ちあのだです。遅くなってスマソ。


――――すべて話そう
俺は今まで言わなかったことを、すべてのだめに打ち明けた。

「…わかりました。」
そういって俺を見つめたのだめは
いままで見てきたどののだめよりも
切ない顔をしていて、でも
輝いていて、キレイだった。
「ああもう、可愛すぎ。」
言ってしまった…でも後悔はしていなかった、
俺の今本当に思っていることだから、
「え…?」
のだめは、先輩今なんて?的な顔をしている
「可愛すぎだって言ったんだよ。」
ヤバイ、そそられてる…こいつ、何で正座がこんなに色っぽいんだ?
そう考えている間に俺の腕はいつのまにかのだめを抱きしめていた、
「せ、先輩!?」
のだめは急な出来事で何をしているのか理解がついてない、でも、
顔は見えないけれど多分こいつは顔を赤らめている、
見なくてもわかる、俺もそうだから―――――。
「今日は俺が充電する番だよな、」
そういって俺はのだめに軽いキスをした、
結構長いキスをしたあと、のだめが口を開いた
「…させてくだサイ」
「え?」
「のだめにも充電、させてくだサイ」
「…バカ。」
そういうとのだめは、おもむろにボタンをはずし始めた、
「おい、ちょっとなにやって…!」
「のだめも充電不足だったんですヨ!」
充電ってそっちかよ!と心の中で突っ込みをいれつつ
俺はのだめのされるがままになっていた、
2つほどボタンを開けた後
「ムハー先輩、色っぽいデス☆」
そういってのだめから抱きしめてきた。
「それがしたかったのか…」
あきれつつも、そんなのだめに俺はだんだん惹かれていった。

そんな時隣の部屋から、ショパンのノクターン第2番が聞こえてきた、
俺は調律師のことを思い出し、瞬時にのだめから体を離した、
「ゴメン、もう、帰っていいから…」
そういって調律師を帰した、(追い出した?)


以上です、つづきヨロシコ、荒らしが出ないことを祈る!
遅くなってゴメンネ。
393名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 16:04:55 ID:maDqVf3+
改めて見直したら、読みづらい文章だわ(汗)
職人さんのフォロー期待してまつ。
394名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 16:08:07 ID:maDqVf3+
ボタンて、千秋のシャツのボタンね。
読みづらい、本当ゴメン。
395名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:17:41 ID:FFQPNIp2
>392
イイヨー
本誌まだ読めないんで禿萌
396名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:52:30 ID:su864Lyq
すごいね DSにとうとうのだめが!記念。
397名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 19:45:58 ID:lxj7F0Ay
すいません、リレー豚切って投下してもいいでしょうか?
しかもシチュエーション的にもほぼ同じでかぶってんです…
日をあらためたほうがよさげかな?
398名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 19:48:30 ID:fuZHDfPY
>>397
どぞどぞw
399名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 19:59:20 ID:JpM6a1ua
>>397
お待ちしております。
400名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:28:18 ID:0LAWQCN3
>>397
まってますよ〜
今号はほんと、読むとモンモンのムラムラですよ。
401名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:52:09 ID:v+bFB2a0
リレー豚切るのん?
402名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:58:00 ID:7o4y5yfk
神が続々キタ━(゚∀゚)━!!
403名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:59:39 ID:v+bFB2a0
豚切ってもいいや、待ってマス
404397:2006/12/09(土) 21:21:03 ID:m3AukL0D
投下させていただきます。
本誌最新号ネタです。コミック派の方はスルーでどうぞ。
もちろんちあのだです。

******************************

「はい…わかりました」
涙を浮かべつつもきっぱりとそう言ったのだめに、俺は驚いて一瞬息をのんだ。

多分、のだめだってたくさん言いたいことはあると思う。
俺だって、全て言葉にできた訳じゃない。
それなのに。
涙ぐみながらも黙って俺を見つめるのだめの姿に、
変態の森に入ってからも辛うじて保っていた俺の中の理性が
ガラガラと音を立ててくずれていくのがわかった。

ーもう、我慢できないー
のだめだって、きっと同じことを考えている。


近寄って、そっと唇を寄せた。
「せんぱい……」
目に溜まっていた涙が、すっと流れる。
「泣くなって……」
思わず舌で涙の筋をなぞる。
「んっ……」
その舌を追うかのように、のだめの舌がからみつく。
柔らかい舌に、自分の舌をからめて貪る。
普段は軽いキスの方が好きなのだめが、めずらしい。
でも、からかう余裕もない。同じってことか。俺も。
白くて細い首筋にも、荒々しく口付けをする。
「やぁっんっ」
大きく息を吸い込むようにして、喉が上下した。

ーもっと触れたい。その甘い声を聞きたい。
405397:2006/12/09(土) 21:22:25 ID:m3AukL0D
半ばベッド押し倒すようにして、のだめのセーターとシャツの中に手を差し入れた。
ワンピースじゃないのだめはめずらしい。
好都合だ。普段より脱がせやすい。
服をまくりあげるようにしてすべすべの背中に手を這わせ、その感触を味わう


「くすぐっ…たい…あっ……」
「んー…?」
開いたその唇にまた舌を差込み、口の中を嘗め回す。
「んく……んんっ」
くぐもった声とともに、俺の行為に答えようとのだめの舌が優しく動く。
服を脱ぐのももどかしいって、こういう気持ちを言うのだろう。
もっと、のだめの肌にふれたい。
肌で感じたい。
どうして自分は、服を着てるんだろう。
そう思って自分のシャツのボタンに手をかけた。
「お前も……脱げ」
「…ハイ……」

その瞬間。

2人の耳に優しくノクターンが響いてきた。

「やべ…忘れてた…」
「セ・センパイっ、のだめはどうしたら…」
服がまくれあがりDカップのブラジャーがのぞいたたまま、
のだめはアタフタとうろたえた。
「お・お前いいから帰れ!」
「帰れって!こんなカッコで廊下でてターニャとかフランクとかに見つかった

ら」
「あ…と、とにかく行けって!」
「ぎゃぼー!!!」
ドンっとのだめをとりあえずバスルームに押し込んだ。

「ごめん…もう帰っていいから」(←調律師へ)
406名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:25:06 ID:LDoTOGh/
きた=便所の落書き
407397:2006/12/09(土) 21:31:19 ID:m3AukL0D
調律師をひとまずドアの外へ見送った。
マズイ(?)ところを見られてしまった…
これからも付き合いを続けていかなきゃいけない相手だけに、尚更バツが悪い。
ため息をつきつつも、のだめの様子が気になってバスルームを開けた。

「のだめ?」
押し込んだあられもない姿のままののだめが、うらめしそうに千秋を見上げた。
「センパイ…ひどいデス!」
「…お前…その姿のまま出て行く訳にも行かないだろ」
「そりゃそうですけど…2人の久しぶりのラブなひと時が台無しデスよ…」
ぐすっと涙ぐむのを見ていると、少し申し訳ない気持ちになった。
「悪かったよ」
しゃがみこんでチュッと軽くキスをする。
「………」
「続き、するか?」
真っ赤になって目を逸らすのだめを見ていると、
一度萎えたはずの気持ちが高ぶってくるのがわかった。
「しないの?」
返事は、聞かなくてもわかっているのにもう一度そう言って
首筋を舌でなぞった。
「んっ……こ・ここじゃヤです…」
すかさずのだめを抱きかかえて、ベッドに運んだ。
恥ずかしさもあり、わざと少し乱暴にベッドにのだめを落とす。
柔らかいベッドに、のだめの体が軽くバウンドする。
「はぅ…せっかくのお姫様抱っこが」
「…うるせーよ」
今度は誰にも邪魔はさせない。
408名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 22:58:48 ID:AlwXETni
続き気になる
409名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:11:27 ID:JpM6a1ua
続き待ってるよー!
410名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:23:57 ID:egFbEXhw
リレーと繋がってるように見えて、無論、萌える。リレーの続きも誰かヨロシコ、
411名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 23:29:36 ID:pvcUqyJL
つ・・続きを・・・はうん
412名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:37:41 ID:eZFhdTzw
早くしてくれぇ〜充電切れる
413名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:45:26 ID:6JLnm2sx
焦らしプレイktkr
414名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:49:08 ID:zdIpsTi7
…うるせーよ
415名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:57:04 ID:qEIKcrDc
相変わらず気持ちの悪い集団ですネ。のだめそういうのは嫌いデス…
416名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:07:46 ID:x9eStcP+
417名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:18:07 ID:dKq8F/Hc
全裸で正座で待ってます
418名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:48:10 ID:qEIKcrDc
「せっ…センパイ…
のだめのマングースにセンパイのハブが入ってきまス…
あっ…
アッーアッー」


「だまってろ」
419名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:54:17 ID:hcf/yLTn
職人さん待ってます。
420名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 10:58:54 ID:wPjy4ery
真っ赤になって顔を逸らしているのだめをみつめながら、千秋はシャツを脱いだ。
「たまには自分で全部脱いでみろよ」
「自分で…全部…デスか?」
「見ててやるし」
「はぅ……」
耳まで真っ赤になったのだめが、のろのろと服を脱ぎ始める。
上半身だけ裸の千秋はベッドサイドに座り、のだめの耳元の髪を触ると、
「……っ」
体が僅かにビクッと跳ねた。
ずいぶん時間をかけて半裸状態になったのだめは、紐パンに手をかけた。
「……待った」
それをそっと制し、千秋はのだめの肩を押して軟らかいベッドに横たえる。
「しんいち…くん…?」
「これは、俺が」
するり、と片方の紐を解き、脚の付け根の微妙な場所に手を這わせた。
「……あ、……や…っ」
「いや?」
手を止めてのだめの顔を覗き込む。
「ホントに?」
「…意地悪デスね……」
唇を尖らせ、のだめは拗ねてそっぽを向く。



お待たせ。便所の落書き一丁。
続きヨロシコ。
421名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 11:47:04 ID:A6AlyrHj
便所の落書きが
サロンに飾られるモーツァルトになる瞬間を
私は見たデスヨ!
422 ◆1KAwi07cG. :2006/12/10(日) 12:55:23 ID:PFH5dRiC
test
423名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 14:03:29 ID:g2rohmy+
420はリレーの続き?
その前の職人さんかと思った。
どちらも続き待ってるよー
424名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 15:47:20 ID:wPjy4ery
>>423
ごめんごめんご。そうデス。
425名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 16:05:32 ID:W/Myv+gx
初挑戦です。
>>420の続き。千秋の視点です。
おかしな点があったらお許しください。




「…その口やめろって」
俺はのだめの顎に指をかけ、こっちを向かせる。

のだめの潤んだ瞳が、俺をとらえる。

もっとじらしてやろうと思っていたのに、
その瞳で見つめられると、何も考えられなくなる自分がいることに
もはや なんのためらいもない。

吸い寄せられるように唇を重ね、中に入って行く。
「…あ、ン……」
吐息をもらしながら、俺の背中に手をまわすのだめ。

舌先でお互いを探り、絡み合う。

…まったく、何日お前に触れてなかったと思うんだ?

首筋から胸元へ指先を這わせると、またビクンと身体が反応する。
だがそれは拒絶ではなく、むしろ俺をさらに奥へと誘っているようだ。

俺はのだめの白い肌にうっすらと赤い痕を残しながら、
すみずみまで観察する。

俺しか知らない、のだめの姿……

「…はぅ…… あんまり見ないで…」
「…なんで?」
「だって…… 恥ずかしいじゃないデスか」
「ふ、何をいまさら」
「なんか、今日の真一くん、すごくヤらしいデスよ?」
「悪かったな!」

俺様をお前が狂わせるんだよッ!





うわーん、難しいもんですね。
短いですが、どなたかこの続きお願いします。



426420:2006/12/10(日) 17:06:56 ID:wPjy4ery
>>425
ぎゃぼ!スバラシイ!
次の人に「その口やめろ」って使ってもらいたかったデス!!
427425:2006/12/10(日) 18:08:52 ID:W/Myv+gx
>>426
そりゃもう、言うしかないシチュでしょw

ニオイだけで充電できるのだめと違って、
千秋は絶対、具体的な触れ合いがないと充電できないタイプだと思って。

続きもお願いしますといいながら、俺様が頭からなかなか離れてくれません。
もう少し書いてもいいですかね?
428名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 18:14:30 ID:9UbQTKif
>>427
待ってるお。
429425:2006/12/10(日) 19:07:53 ID:W/Myv+gx
>>428
ありがとうございマス。

>>425の続きデス。千秋視点継続。



「…そういうお前だって…」
俺は右手をのだめの内股に這わせ、膝を開かせた。

「あン……」
反射的に顔を隠そうとするのだめの手を押さえるが、それ以上抵抗はしてこない。
もう、俺が何をやりたいのか、こいつにもわかってるはずだ。

「だめだ… ちゃんと顔見せろ」
「……ハイ」

…今日は、ほんとに素直だな。
いつもそうしてりゃ、可愛いのに…

太腿を這っていた右手が、花びらの外にたどりつく。

こんなに感じやすかったか? こいつ…
びしょ濡れじゃないか。

「……こんなに濡れてるぞ?」

「……もう! ほんとに今日はいちだんと意地悪デスよ、真一くん…」

のだめは顔をさらに赤らめて抗議してくるが、いつものような勢いはない。
俺の指が、蜜に濡れた花芯をさぐりあてる。

「…あ……はぅ……」
いちばん敏感な部分に触れられ、目を閉じて喘ぐのだめ。
俺にしか見せないカオだ。

花芯をこすりあげると、震えるような声で哭く。
「ああもう…… しんいちくん…… ダメぇ…」
「…何がダメなんだよ?」
「…気持ち良くて… 溶けちゃう……」

ああ、ヤバイ。
溶けそうなのは俺様のアタマだ。

でもまだだ。
今日はそう簡単には終わらせない。





・・・というわけで、続けてくだサイ。
430名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 21:01:54 ID:ECOwZopf
す…すみません、397です…
昨日は家人に突然パソ奪われてしまい(エロパロ投稿してるとも言えず)
中途半端にしてしまい、ルール違反大変申し訳ありませんでした…
今いい感じでリレーが続いてるんで、状況も似てることだし
後日まとめて投下します
すみませんでした

では続きドゾー
431名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 21:31:45 ID:BAJt/Q/T
>>430
後日といわず満月の夜のあいだにお願いします。
432名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 21:36:40 ID:BDFx/fyT
リレーという事みたいなので、僭越ながら続きを少々‥

「じゃあ、溶けてみるか‥?」
「‥?あぁっ、いやぁっ!!‥‥はぁぅ‥っ」
俺は既に蜜壷と化した秘所に指を一本入れ、様子を見てもう一本と増やしていった。

千秋の手により、徐々に性的な刺激に慣らされてはいたが、
ストレートに反応してしまうぐらいのだめの快楽のツボを突いていた。
千秋の長い指が激しく、また労わるように不規則に動き蜜壷を口を広げていく。

「‥真一くん‥テクニシャンですネ‥はぁッ‥」
「お前、テクニシャンなんて言葉、ちゃんと意味知ってつかってるのか?」
「一度つかってみたかっただけデス‥‥」
433名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:08:32 ID:1R7KNU//
待ってた甲斐あったお。
初挑戦てほんと?GJ!
432タン、少々と言わずに〜。
430タンも待ってるお。
434名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:29:08 ID:bAfKDX6o
397さん
待ち焦がれておりますよー!
435425:2006/12/11(月) 01:28:12 ID:Nx7U3sWj
>>432
テクニシャンの千秋様に萌えw

>>433
アリガトンー。
二次もエロも初めて書きますた。。
自分で書きながら、千秋視点に激悶え・・・
こっちのアタマも溶けそうでつw
436名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:47:45 ID:Lw62woIn
では、久しぶりにちょっと参加させて貰いますね。本誌の萌え展開に拍手wですw




のだめは瞳を閉じると、上半身の支えを求めて俺の首に抱きついてきた。
耳元で切なげに響く嬌声と、クチュクチュというあからさまな粘液の音が、不規則な音色を奏でている。
ずっと聴きたかった音だ……。

さらに指を奥に侵入させ、コの字型に曲げると、蜜の源泉である窪みに行き着いた。


「や、シンイチくんっ!そこ…ダメっ……っ!なんか、のだめっ…、変になっちゃいます……!」


少し擦っただけでのだめは身を捩り、切なげに顔を歪めた。
上に寄せられた眉根を愛おしく感じて、そこに唇を落とす。

丁寧な愛撫を施していくうちに締め付けもいっそう強くなり、のだめは自我を忘れた様に腰をくねらせ始めている。
俺の手首にまで滴る豊かな愛液は甘酸っぱいムスクの香りを発し、それが柔らかな腿を流れ落ちていく様は、
言葉にできないほどに淫らだった。


「あ、あぁ、あっ……」

「まだイクなよ。ここのところ我慢させられてた分、しっかり取り返させて貰うからな……」

「え、ぇ?」


一旦指を引き抜くと、透明の蜜が指先から糸をひくように流れ落ちる。
俺は本能的にその糸をたどるようにして、自らの手を舐め上げた。

「セ、センパイ!な、なにしてるんデスか!?」

顔を真っ赤にしたのだめが抗議の声をあげる。

「なにって、どうせこれからもっと味わうことになるんだし」

「あ、味わうって……!!」

「……味わうんだよ」
437名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:57:03 ID:Lw62woIn
のだめの体を引き寄せ、膝小僧に軽く唇を落とし、足の間に顔を埋る。
今日ののだめは素直なだけでなく、体も驚くほどに従順だ。目立った抵抗は感じられない。

トクトクと止めどなく流れ出す愛液に濡れたのだめの姿は、童顔に似つかわしくない
熟れきった果実そのものの様だ。男を迎え入れる用意が整っている。
けれど実際は、俺しか受け入れたことのない、俺だけの……。

いくら舐めても留まることを知らない蜜は、唾液とは違った味がする。
俺はのだめを味わい尽くそうと、執拗なまでに舌を使い、その快感を探った。


「んはっ……あ……っ」

「もっと……、声、聴かせて」


舌で割れ目をなぞり、硬く閉じた蕾にたどり着く。
木の芽を剥くように丁寧に親指と中指で押し開くと、朱色に色付いたのだめの性感帯が
目の前に広がった。
普段よりもいっそう敏感になっているその部分を尖らせた舌先でノックすると、
のだめは大きく仰け反って声をあげた。

「はっ、んぅ、センパイッ……、もう、ホントに……」

「本当に、何?」

のだめは手首の甲を口元に当てて、快感を押し殺している。
一番感じているときの仕草だ。
俺は顔をのだめと同じ位置へ移動させ、たっぷりの視線を注ぎながらその表情を味わう。
あぁ、コイツの顔をこんなに間近で見るのはいつ振りだろう?目を開けて欲しくて、
瞼にそっと唇を落とした。

438名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:58:01 ID:Lw62woIn
「“とても気持ちいいです”って顔してたぞ」

「ギャボー!い、いつから見てたんデスかー!」


のだめの頬を覆っていた手をその真っ白な胸元へと伸ばす。豊かなボリュームと
その柔らかさを堪能するようにして、ゆっくりと形を変えていく。

「胸も久しぶり……デスか?」

「……そうだよ。お前のせいでな」

時間はそれほど経っていないはずなのに、何年ものだめと肌をあわせていなかったような心持ちがする。
それは俺の心境の変化からなのか、それとも俺の知らない間に、
のだめが大きく変わってしまったのだろうか?

『離れて過ごすことで何か得られるものがあるなんて思わない』

そんな囁きが頭の中をコダマする。
いつだって、コイツを抱いている時は満足と同時に不安が心を掠めていくんだ。

「本当に何で会いたくなかった?さっき言ってた理由だけ?」

「……」

「俺は、お前に会いたかった」

「……のだめもとっても会いたかったです」




続き頼みます!

439名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 04:47:14 ID:cQmSdmEE
神様乙
ありがとう
440名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 07:44:59 ID:1R7KNU//
神様〜!
朝からゴチになりましたっ。
仕事イッてきまっす。
書き手のみなさん、リレー楽しみにしてます。
441名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 07:56:19 ID:Tun5fZB1
ネ申!
442名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 16:43:19 ID:wOtXaj2k
(´∀`)
443436:2006/12/11(月) 18:43:37 ID:mLv5lJkM
では、もう少し続けさせて貰います。



涙で彩られたのだめの瞳に俺が映っている。見れば、赤みが差した頬には涙の筋が幾つもあって……。
これは俺が与えた刺激に反応して流れた涙なのだろうけれど、どちらにしても俺はのだめを泣かせてばかりだなと、
頭の中で自嘲気味に呟く。

「どうかしましたか……?」

「いや。なんか嬉しくって」

そのままふっくらとした頬に手を置き、執拗に唇を奪う。
俺が知っている体のどの部分よりも柔らかくて甘いその味は、何度味わっても飽きることがない。
時折、のだめの口からは甘ったるい吐息が漏れて、俺をますます追いつめていく。
閉じられた瞳を覆う長い睫は涙と汗で濡れて、小さな額に張り付いた髪は月光を受け、キラキラと輝いていた。

「すごく綺麗だな……」

呟きながらのだめの太股を手で割り、片足を曲げさせて大きく開いた。
愛らしい秘部は再び俺の目の前に晒され、ぱっくりと開いた割れ目からは垂れる蜜が足を伝って滑っていく。
驚いたように上半身を起こそうとするのだめを制止して、俺は自身の準備に取り掛かかった。

「こんなっ…、全部見えちゃいます……っ」

「今更、何だよ」

「はぅ〜、オレ様……」

「いいから。綺麗だから、全部見せて」



中途半端でゴメンナサイ。続きお願いします。
444名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:46:58 ID:Nx7U3sWj
うきゅー、しゅてきしゅてき!
完結する前にこっちが昇天しそう・・・w
445名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:41:39 ID:Xje/+3QY
436さん…続き、お願いシマス。
446名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:58:19 ID:pNZTVJ8z
皆さん凄いですね。
今号のキスといい、話が思わぬ方にいきそうで
この妄想小説の影響もあり、
のだめの読者をやめました。
CDもコミックもBOOK・OFFに売っちゃいました。
447名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:59:48 ID:Nx7U3sWj
完全に脳内で 玉木×上野 に変換してますw
436さん、続きをぜひ・・・・・・
448名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:09:22 ID:h4MrZ7W2
そいうこと言われると萎える人間もいるってこと知っててほしいな…
わがまま?
449名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:18:40 ID:cbeViGhW
思ってても言うなってコメント多すぎ(>>446とか)
あと、ドラマと混合すんなよ・・・一人で勝手に思ってろよ・・・
450名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:18:50 ID:cQmSdmEE
キタキター
451名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:26:53 ID:AhJjPeEG
>>449
446はいつものアレな子でしょ。
文句タラタラで荒らしまくってるくせに毎日覗いてるんだよね〜。
452名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:27:22 ID:r2/AbH08
このスレ全部読み直して出なおそうか。
何度言えばわかる。


ス ル ー し ろ 。

453名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:40:02 ID:cbeViGhW
>>452
正直スマンかったorz初代スレからいるのに…
これからageてる基地害は基本スルーします
454名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:54:20 ID:oj/7I95n
『綺麗だから全部見せて』に (*´д`*)ハァハァハァアハァ

月曜は 特に萌えます〜。    はぅん。

455名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:02:23 ID:jUjwDjEW
リレー続かないかなー?
456名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:20:03 ID:LuVXM3TQ
足を押し開いた格好にさせて、ゴムを被せた自分のものをあてがった。
少しずつこすりあわせ、溢れ出るぬめりがくちゅくちゅと音を立てる。
ぱくぱくと蠢く入り口の溢れる蜜をすくい、滑りのよくなったオレの先端で、
のだめのピンと立ち上がった突起をつつく。
「あっ、あん……」
その度、のだめは体をびくっと揺らした。
わずかに小さい、でも十分に膨らんだ部分が、オレの敏感な裏筋にあたる……。
このままこすっているだけでも十分なくらいの刺激だ。

のだめは真っ赤に染まった顔で、耐える様にシーツを握りしめている。
ぎゅっと閉じられている目は時々開き、性器をこすりあわせているのを薄目で見ては、
息を飲んでまたぎゅっと目を閉じる。

見たい。
けど見たくない。
恥ずかしい、でも見たい……。
きっとそういう気持ちなのだ。
457名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:33:55 ID:LuVXM3TQ
「のだめ」
「……はい」
「ちゃんと見てろ」
「えっ、だ、だって……」
いつもよりも低い声だ、と自分で感じた。
のだめははっとした様に目を開き、潤んだ目でオレを見つめる。
不安と、羞恥と、これからくる快楽への期待の色が、瞳の奥深くに見える。

「見て……」
「あ、ああん、いやぁ……」
のだめの視線が、オレに言われたとおりに、繋がっていくオレ達の体の部分を見ている。
ゆっくりとゆっくりとのだめの中へと侵入していく。
柔らかくオレを迎えて包み込む、充血した果実。
とてもとてもいやらしい。
でも、とてもとてもかわいい、オレしか知らない秘密の場所。

「見えるだろ、入ってくの……」
「いやあっ、あ……はぁん!」

……それを見ているのだめの顔が段々と変わっていく。
快楽を、求めたいという顔に。
458名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:36:14 ID:LuVXM3TQ
つづきよろしこ
459名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:09:30 ID:W9zxkF6h
リレーの合間にちょいとお尋ねしますが、ドラマベースの話というのは良いのだろうか?
たとえばLesson8の風呂で溺れる千秋の場面から後とか。

どうしても玉/木×上/野に変換されるからマズイかね?
460名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 01:12:42 ID:o7sGm4BO
>>459
先に注意書きすれば、嫌な人はスルーするんではないかな。
個人的には是非に読みたいです。
461436:2006/12/12(火) 04:05:25 ID:1TrU0OEO
再び、後に続かせて貰います!
462436:2006/12/12(火) 04:08:48 ID:1TrU0OEO

「あんっ・・・・・・!」

俺は言葉をやめて、のだめの中に深く腰を沈めた。
すがるようにして俺にしがみつく両腕は、月明かりの中で頼りなげに震え、
いつもよりずっと華奢に見えた。

快感を堪えているのか、それともより深く感じようとしているのか、のだめの瞳はまたしっかりと閉じられている。
俺はあの切なげに潤んだ瞳が見たくて、耳元に唇を寄せた。

「のだめ……目、開いて…」

「んんっ…」

言われた通りに薄く目を開けたのだめの首筋に、唇を落とす。
わざと音を立てて、所有の印を刻むように。
潤んだ瞳は、それでも貫くように俺を見つめていた。

「ああっ・・・・・・あっ・・・・・・!!」

ぐるりと腰を回すように突き上げると、のだめの声は甘さを増し、俺の首に回した手に力がこもった。

「…のだめ……中、分かる?」

「あ……あ、お、奥まできて……ああんっ!」

奥まで入った状態で、内壁を擦り上げる。

「あ、あああっ……!」

「―――くっ……」

のだめの肩が大きく跳ね、足の指はだらしなく開かれて、俺と繋がっている箇所はピクピクと収斂している。
表情をうかがえば、なけなしの意識を必至に保とうとしているかの様だ。
463名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 04:13:01 ID:1TrU0OEO

「…もう、イッた?」

分かり切っていることをわざと囁きながら、色付いた耳朶を甘噛みする。

「……はあっ…あ、あっん……」

「充電切れ……だったのか?いつもより、さらに感じやすくなってる」

「…だ、だって、それはセンパイが……っ」

「俺が……?」

「んっ、い、いつもより、もっと、エッチだから……」

「俺だけのせいかよ……」

「だって、のだめをこんな風にできるのセンパイだけです……!」

「……知ってるよ」

ああ、知ってる。だから、もっと、もっと俺だけを感じろ――。
抽迭を繰り返しながら、余った手で柔らかな胸を弄り、その先端を何度も口に含む。
時には軽く歯を立てて、時には舌先で周囲をねぶる。ただただ、執拗に。俺を刻み込むために。
のだめは再び、着実に絶頂へと向かっている。

「あ、は、シンイチくん…っ、だ、だめっ…すぐ…いっちゃう……」

「いいから、何度でもいって……」

「あ、だ、だめっ……あ、ああ…」

腰の前後のスピードを少し落とし、今度は緩やかに、けれど確実に快感を探るようにして、律動を刻み続ける。
俺の手の平ががっしりと捉えた細い腰は、知らず快感を貪ろうと緩慢な動きを見せ始めた。
464名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 04:18:47 ID:1TrU0OEO

「はっ、あんっ、あっ、んあっ、ああっ……」

グッ、と一気に最奥まで貫き、そして一気に抜く。
その抽迭に合わせて、のだめの口からは絶えず、強請るようなあえぎが漏れ続ける。
その声に誘われるようにして、俺は腰を振るう動きを強めてゆく。

「のだめ…っ」

「あっ、あっ、は、シンイチくん……?」

溢れ出す愛液が、挿入のたびにクチュクチュと淫靡な水音を誘う。
その音が、のだめが与える締め付けが、どうしようもない程の快感を呼び起こして行く。

「シンイチくん……シンイチくん……っ」


熱に浮かされたように名前を呼ぶ甲高いその声が、俺をますます煽る。
普段ののだめからは、想像もつかないほどの深い情熱と、俺への慈しみが集まった結果のようで、
耳朶を掠めるその声が、たまらなく愛しい。
 
もうずっと前から、俺のすべてはのだめを求めていて……。
何を失ってもコイツだけは……、コイツだけは、手放したくない――。


「あ、あっ……は、シンイチくん……っ、お、おねがい…っ」

「めぐみ……?」

「………かお、顔、見たいです……」

ポツリとこぼした哀願は、あまりにも可愛らしくて。俺は自分の感情の高鳴りに危機感さえ抱く。
本当にもう、後戻りなどできないということを、突き付けられているような想いがして……。

「あっ、センパイっ、なんか、なんかおっきく……っ」
「言うなっ」



ジッととこちらを見つめる双眸は、いつもより深い色をたたえていた。
激しい口付けがどちらからともなく繰り返される。唇の動きと呼応するようにして再び刻むリズムが、
二人の快感を高次の世界へと押し上げていく。

「ふっ……ふぁ…んんん……!」

苦しい喘ぎが喉の奥でくすぶっている様だ。
のだめが再び、両腕を俺の首に回したのを合図に、ぐいと腰を引き寄せて両脚を持ち上げ、
更に激しい律動を送った

「ふ……っあ、ああっ……」

唇を離しても、もう、うまく呼吸ができない。それはのだめも同じようだ。限界が近い。

「あっ、あっ、あっ…ああっ、も、ダメっ……!」
465436:2006/12/12(火) 04:22:22 ID:1TrU0OEO
度々、中途半端でスミマセン;力尽きました。
続きをお願いいたします。
466名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 06:10:37 ID:kvF5iG62
ビクリと背中を反らし、のだめがイッた。
その瞬間キツく締め付けられ、俺は素早く自身を抜き取りのだめの腹に熱を放った…

「あ、は、はあ…」
のだめは必死に呼吸をしている。
…やりすぎたかな。
そう思いながら俺もそのままのだめの隣に倒れこんだ。
「…ごめん。」
「…?」
のだめがゆっくりとこっちを見て首をかしげた。
「…少し、調子に乗りすぎた」
ここまでがっついて抱いたのはのは初めてだ。
俺は自分で思っているより相当こいつにハマっているみたいだ。

「急に何謝るのかと思いましたヨ」
ふわりとのだめが笑う。
「真一くんになら嬉しいです」


続き書いたが微妙かも。続きよろしく。
467名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 06:36:30 ID:kvF5iG62
書いた後気付いた。ゴム付けてたよな…すまんorz
468名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 07:18:35 ID:69MY6Y4E
出す瞬間にゴム外して腹に出したと思えば…


AVかよww
469名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 14:52:00 ID:ZgelNaIQ
粘着千秋サイコーですw
470名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 15:37:24 ID:2ZwhrzFE
436さんに一度まるまる一本書いてみて欲しい…w
超GJ。鼻血吹きそう…

その後に続けられた方もGJ&乙です!
471名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 16:12:13 ID:Wvm27TUv
いや、逆にエロいぞ
GJ
472名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 17:15:04 ID:BfFQZ+vI
リレーまだ続いてるんだよね?千秋お預けくらってた設定みたいだから、是非二回戦突入キボンw
内容も濃いし、クォリティー高いリレーですねw楽しませてもらってます!
473名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 17:31:48 ID:nhPL+Zmt
>>466の続きです。
事後処理の描写は、あえて飛ばしました、スミマセン。。
ちょっと長いです。


そういうと、のだめは俺の胸に顔をうずめた。

「…まだ、こんなにドキドキしてますよ…」
てのひらを胸にあて、俺を見上げる。

…ちくしょう、可愛いじゃないか!

愛おしさが、またこみあげてくる。
そう、もうわかっている。

ほかの誰にも抱いたことのない感情。
俺はいつのまに……

俺はのだめを抱きしめ、髪をかきあげた。

…そういえば、お前もいつのまにかちゃんと毎日シャワーするようになっただんだな…

思わずクスリと笑った俺に気づき、
「…何がおかしいんですか?」
と口を尖らせる。

「なんでもないよ。」
「…うそ。 のだめのことを笑ったでしょ?」
「…だから… その口やめろって」

そういって唇を重ねると、耳元で囁いた。

「……愛してる……」

「…知ってますヨ…」

…まったく、こいつは……!!
474名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 17:32:35 ID:nhPL+Zmt
のだめの細い手が、俺の背中をぎゅっと抱きしめた。
「先輩… どこへ行ってもいいケド、
絶対にのだめのところへ帰ってきてくださいね…」

「…当たり前だろ」

って、少し目を離すと何をしてるか気が気じゃないのは、こっちのほうだ。

でも、もう大丈夫だ…
たとえ離れて住んでも、俺たちは変わらないだろう。

いまなら、あのときのシュトレーゼマンの言葉の意味がわかる。
俺に何を「分けろ」と言ったのか。

俺たちを繋ぐのは、音楽だけじゃない。

「…先輩…」
「…ん?」
「…おなか空きませんか?」

余韻よりも、食い気か。
お前らしいよ、まったく。

でもまあ、確かに腹は減ったな。

「…そうだな。 久々にウマイもの作ってやるよ」
「今日はのだめ、トリの丸焼きを買ってきたんデスよ!」
「はぁ?」
「えへ、わけは後で話しますヨ♪」

いたずらっ子のように、のだめは笑った。

理由はなんでもいい。
お前がそうやって笑っているなら。

「じゃ、シャワー浴びてくる」
立ち上がろうとした俺の手を、のだめが掴んだ。

「…のだめも一緒にいきます…」

…まったく、今日はほんとにどうかしてるぞ、のだめ。

…俺様もな!

俺はのだめの手をひき、立ち上がらせた。
月明かりが白い身体を照らしている。
475名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 17:34:02 ID:nhPL+Zmt
というわけで、2回戦はバスルームでぜひヨロシコ!w
476名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:13:04 ID:e3ygO2Ld
みなさんGJ!
でもとりあえず夕食食べたほうが…w
続き楽しみにしてます!
477名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:27:42 ID:F9S2l4pK
夕食よりも、リード作らなきゃ
478名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:29:29 ID:d0GjeDq5
くろきん乙
479名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 19:20:30 ID:Wvm27TUv
映 画 化 希 望
480名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:43:06 ID:BfFQZ+vI
キャー、二回戦w
481名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 22:43:33 ID:LgAZ3GUF
シャワー、それとも鏡プレイですか?ハァハァしまつね。
過去スレ作品にもありましたが、何度でもおk!
待ってるお!

くろきん つ岩のり なめる…?
482名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:34:08 ID:/rTCMZil
「のだめ、熱くないか?」
髪を洗いながら声をかけると
「はぅん〜 気持ちいいでシュ〜」


……全くこいつは…

ついさっきまで俺の腕の中であんなに切なげな声で鳴いていたのに
今はまるでペットショップでトリマーにシャンプーされてる犬と同じだ

…どうせ、こいつは
『南国 リゾート ナタデココ〜♪』くらいに思ってるんだろう
483名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:39:34 ID:/rTCMZil
…まあいいか
そんなのだめを愛しく思う俺がいるのも事実だし


髪を洗い終わってのだめの身体を泡で包む
「せんぱーい、のだめも先輩をアワアワにしたいデス〜」
484名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:42:45 ID:/rTCMZil
このあとお風呂プレイに持ち込んでクダサイ!
続きヨロシコ であります!
485名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:10:05 ID:CxnbAZsl
わーいお風呂プレイ!
早く読みたいなー!
486名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 00:37:31 ID:GnyTh2Dz
南国 リゾート ナタデココ〜 って何ですかw
487名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:16:54 ID:v2ON//Wb
リレー乙です!
「あっ、センパイっ、なんか、なんかおっきく……っ」に萌えたw
千秋の体素直すぎww
488名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 02:42:06 ID:DCXXSIuo
「俺…?」
「はい〜いつものだめばっかりだからたまには先輩ものだめの気分味わって下さいww」
と言うとシャンプーを泡立てながらのだめが俺の髪をワシワシとしてきた。
…あ…なんか少しのだめの気持ちが分かる気がする。
「どですか〜?」

エロくなくてすまん。続きでエロくして下さい。
489名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 05:26:44 ID:DCXXSIuo
「うん…悪くない」
「でしょう〜?」
今のだめと俺は向き合った状態でいる。
目の前には泡に包まれたのだめの豊かな胸がある。
気が付くと胸に触れていた。
「やん…!」
ビクッとのだめが身震いした。
「ちょっと、先輩、まだ髪洗ってないデスよ〜」

続き書きました。
後よろしく。
490名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 06:03:47 ID:K3K3ADAf
491名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 18:22:40 ID:9iPx+Zb7
>>490
こ・・・怖すぎる・・・
492名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 19:27:36 ID:kKgPBq+H
「いいから、そのまま続けて」
 両手でそのカタチを確かめるように、そっと包み込む。
「も…先輩、ヤだ……っ」
 いっぱしに拒絶するな。のだめのくせに。
 カラダはこんなにイヤらしく出来上がってるくせに。

続きよろしくです。
493名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:23:19 ID:3OK0rIJA
それでものだめは俺の髪を洗おうと頑張っている
…全然洗えてはいないけれど

「おい、泡が滴れてきたんだけど」
「あっ流さなく……ちゃ…
…先輩、の手が動くとのだめ上手に流せないですケド」
「どうして?」
のだめの口から言わせたくてわかっていることを敢えて聞いた

「…ビクンってなっちゃうデスよ」

その言葉で俺が落ちた
のだめに言わせるためのロジックだったのに俺様が填まった

ヤバイ
もう理性が吹っ飛んじまってる
目の前のこいつが愛しくて仕方がない


続きエロおながいします
494名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:25:12 ID:WqvRiO+L
過疎ってますね…
495名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:21:31 ID:udYdJz/J
今日も寝ないで待ってる
496名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:25:16 ID:YzNdQDT2
千秋すでにタッてますか。
497名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:27:14 ID:xRUSiroE
当り前でしょう
498名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:39:48 ID:GZhof4sE
マングースと戦闘寸前のハブ状態です。
499名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 00:46:55 ID:CYzUUhu9
何を待ってるの?
500名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 01:04:43 ID:xRUSiroE
「…先輩?」
のだめの問い掛けに答えないまま俺はシャワーからお湯を出しフックにかけた
勢い良く飛び出す飛沫はのだめを覆っていた泡を洗い流し
白くふくよかな双丘が現れた
その頂きの蕾は既につんと存在を主張し
俺は思わず右のそれを口に含んだ

「っ!!」
声にならない声をあげるのだめの腰に左手をまわし、右手でもう一方の乳房の輪郭をなぞるように指を這わせた


続きお願いします
501名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:34:00 ID:3DOqVo5g
フェラとかはどうですか?
502名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 07:14:18 ID:YzNdQDT2
500さんすみません。右左なおして続けます。

シャワーの勢いはのだめの左胸に吸いつく俺の髪の泡も流し、のだめの体の上をいやらしく流れていった。
口の中で乳首を舌でねぶり、右手で右の乳房の先をこりこりといじると、のだめの身体が反応して徐々にそりかえっていく。
「ン…んん…先輩…おっぱい気持ちいいデス…。」
のだめの両手が俺の頭を掻き抱いて、胸に押し付ける様にされて、ちょっと窒息しそうになるが、その柔らかさは天国の心地だ。
左手を背中から腰にはわせ、尻の締まった張り具合をたしかめるように撫で、谷間の溝から腿のあいだに指を這わせる。
「あンっ!」
びくんとさらに、のだめの身体が反りかえった。
503名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 07:15:19 ID:YzNdQDT2
後ろ側から指を進めさせ、肉のひだをまさぐると、泡とは別のぬるぬるが湧きでてきて、摩擦が無くなる。
ちゃぷ、ちゃぷ、と音をわざと立ててそこをかき混ぜる様に指を出し入れさせた。
のだめは無意識にか、脚を開き腰を落としぎみにして、指の動きに合わせゆらゆらと身体を揺らしている。
「ふふ…いやらしい身体になったな。」
「いやん!いわないでクダサイ!」
びくっと身体をふるわせて、のだめは腰を動かしていた事に今気がついたように動きを止めた。
羞恥心で動きを耐えているようだ。
「止めないでもいいのに…ホラ…動きたいように動けよ。気持ちいいんだろ…。」
「やン…、あ、…アンっ…のだめだけなんて、イヤですう…。」
「のだめのくせに、なまいき言ってるな。」
「もうッ!」
504名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 07:16:51 ID:YzNdQDT2

のだめは急に、俺の肩を押すと俺から逃れる様に身体を離した。
顔を見ると、うるんだ瞳がせまってくる。
かぷ、と音をさせて俺の唇を食むようにキスしてきた。
厚みのある、やわらかな唇が、俺の口のまわりを軟体動物のようにうごめいて行く。
そのまま濃厚にキスをするかと思ったら、唇は俺の首筋、鎖骨へと降り、胸筋の上をやさしくすべっていく。
俺の乳首までたどりつくと、そこで止まり、しかえしとばかりにチュウウと音をたてて吸い上げた。
「う…。」
同時にのだめの両手が俺の自芯をつかむとやさしく上下にこすり始めた。
片手で亀頭の先をくるくるといじり、片手がしぼるように、俺をしごく。
505名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 07:17:55 ID:YzNdQDT2
この後はフェラ描写得意な人にタッチしたいのですが。
では会社いってきまつ。
506名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 08:11:07 ID:udYdJz/J
朝からエロエロアハー
ぐっじょぶ
507名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 14:24:11 ID:6ibahSm0
「く…っ」
鮮やかな音を紡ぐ指が、快感を撫で上げる。
「気持ちいいデスカ? 真一くん」
思わず漏らした声に、見上げた瞳だけで微笑う。
「さっきみたいに…」
「え?」
「イヤらしいキス、してみろよ。…そこに」


続きよろしく。
508名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 16:30:14 ID:OL1GvHuo
「んっ…あふっ…セ、センパイ、こんな風…デスか…?」
のだめがたまに俺のほうを見るたび再び愛しさがこみあげてくる。
のだめが俺のをむさぼる姿はこの上なく快感だ。

「もっと・・・もっとだ。」
そういうと今度は髪を振り乱して必死に舐め回してきた。
のだめのいやらしい唾液の音と吐息がバスルームに響く。
俺も声が出そうになる。

『センパイ・・・感じてマス??』
まるでこんな風にのだめが目で問いかけてくる。
厚い唇に覆われた俺のモノはのだめによってさらに熱く、堅くなってゆく。
こいつ・・・けっこうやるじゃねぇか!!
509名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 16:38:41 ID:I3EW1L0o
のだめもテクニシャンなのねーw
どこで修行したんだよ??
510名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 18:04:11 ID:gdGw+avK
濃いピンク色の柔らかな唇に自分が出たり入ったりしているのを見ていると、
背筋を何か電流のようなものが走っていった。
柔らかい粘膜がオレを包む。
あの部分とはまた違った、感触……。

規則的にシャワーから滴り落ちる水の音と、熱のこもった吐息がパスルームに響く。
それは、のだめだけでなく、オレもだ。
押し殺していながらも、その気持ちよさにどうしても息が上がり、乱れてしまう。

唾液を絡ませながら、のだめはうっとりとオレの一部を口にしている。
合間にくぐもった息を漏らし、じゅる、と音を立てて顔を前後させる。
まくれる唇と、そこから時々のぞく赤く濡れた舌がとても隠微だ。

「あ、おい……」
のだめの手が、袋の奥へともぐりこんできた。
指先のくすぐる感触に、上がりそうになる声を懸命に抑える、が……。
「う……っく……っ」
「ぴくぴく、してますよ……」
「あっ……あぁ」


あとよろしこ。
511名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 19:06:57 ID:UnZr77Y6
>509
それはオレ様千秋の調教・・・もとい指導の賜物。(どこでだよ)


512名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 19:53:00 ID:udYdJz/J
洋モノAVとネット(千秋のパソコン)一緒に勉強するのも萌える
513名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 00:19:27 ID:rDnKT4Xv
いまや超絶技巧の使い手です
514名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 00:32:01 ID:b2htGt6R
自分のリクエスト(フェラ)に応えてくれてありがとう!!
会社から帰ってきて疲れ吹っ飛び
感激です。
続き待ってる
515名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 08:24:08 ID:oEYUwzP1
>>510
「先輩、イキイキしてマスね……。でも駄目なんです。
今日はもうおあずけデス!
のだめは今からがこいってキマス。」


ゴメン。千秋を苛めるほうが……楽しいような。続きよろしこw
516名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 09:57:48 ID:57nONSxX
保守age
517名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 11:59:04 ID:01D1mpNb
ほしゅ
518名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 12:06:02 ID:L1OYX+CT
>>515
おあずけでガコ行っちゃうんだw
519名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 13:05:48 ID:UGg43mMk
「嘘だろ…?」
冗談じゃない。こんな状態ではいそうですかと頷ける男は居るだろうか。
答えは分かりきったこと。
「無理だ」
のだめの腕を掴んで見上げればのだめは困ったように視線をさ迷わせた。
「あぅぅ…そんな目で見つめるのは犯罪ですよ〜」
どっちがだ。
「あのぅ、ちょっと先輩にいぢわるしてみたかったんデス」
「意地悪だぁ!?」
「いつものだめばかり焦らされてるから…」

ちと千秋が可哀想だったのでこんなんにした。続きよろ。
520名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 13:34:10 ID:NfdwzZzK
では、変わってのだめ目線で進めてみます。

「じゃあ、続けマス……」
先輩の足の間に正座して、再びそれを手にした。
ふにふにと柔らかいものをすくうようにして、人差し指をその裏にもぐりこませてみる。
ほっこりあたたかいその場所の、谷間の筋をくすぐるように伝うと、
先輩は私の口の中でぴくぴくと痙攣して、一段とかたくなってきた。

見上げると、先輩は目をぎゅっとつぶって、唇を噛んでいる。
頬には赤みが差して、体は濡れていて……。
黙って立っているだけで色気むんむんの先輩なのに。
今のこの姿はもっとむんむんで、犯罪的なほどいやらしい。
そして、その気持ちいい行為を自分が与えているんだと思うと、とてもたまらない気持ちになる。

「せんぱい……あふん……」
「う……あ、の、だめ……」

舌を出して、ぺろぺろと頭の部分を舐める。
ほかのところは血管が浮き出たりしてとても「男の人だなあ」という感じなのに、
この亀さんの頭みたいなところは、つるんとしていて、なんだかかわいいと思ってしまう。

521名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 13:35:43 ID:NfdwzZzK
先端に滲んだものをちゅっと吸うと、先輩が息をのむ。
皺のよったところをちろちろと舌先で舐めると、うめくように溜息を漏らす。
大きい段差のあるところを、唾液でぬるぬるになった唇でしごくと、かすれた声を出す。
真一くん……たまらないです、のだめ……。

「おまえ……まさか変なサイト見に行ったりしてないだろうな?」
「……ろして、れすか」
「なんか、急に……う、んん……」
「むふふ……べんきょ、したんれす」

口いっぱいにほおばりながら中で舌を回すと、先輩の腰がわずかにぴくっと跳ねた。

「勝手に上達してんじゃねえ」
「だめでしたか……? 先輩のここは、こんなに気持ちよさそうなのに……」

唇を離し、おへそにつきそうなくらいに立ち上がった先輩を、手のひらに包み、さすった。
すると、透明な雫が小さな穴のところにぷくっと生まれる。
それを吸うように舐めとった。

「気持ちよくしてくれる先輩を気持ちよくさせたくて、のだめ勉強したんデス……」


さ、つづきドゾー。

522名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 20:28:27 ID:xdkXg59m
502-505です。
わひいい!エロイ。GJです。みなさま有難うございました。
のだめ献身的でかわいス。
523名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:03:53 ID:asWkoQxI
初めてで下手ですみません!千秋目線です。


「そんな暇あったらピアノの練習でもしてろ」
「ぎゃぼっ」
馬鹿のだめ……勉強なんかしなくても、お前が俺自身に触れるだけで感じまくってんのに――      「くっ・・・」
524名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:13:14 ID:asWkoQxI
またのだ目線です


先輩が苦しそうな声を上げた後、ひときわ血管がきわだって、ますますそれは膨れ上がった。
「でも、先輩感じてマスよね」
強がる先輩にちょっといじわるしてみたり。
「……っあ…当たり前だろっ!」
……真一くん……やっぱりのだめ…………
どちらのか分からない汗と、自分の唾液をたっぶりからめ、先輩の一番感じるトコロを、なぞり上げた。


続きお願いします!
525名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 02:13:09 ID:roXJljMk
続きじゃないですが。


のだめ×千秋 
あくまでノーマルをお求めの方はご遠慮ください。


のだめのブノワ家でのコンサートも終わり、千秋はマルレオケのリハに
励んでいた…そんな或る日の出来事。

休日。
峰から珍しくメールが届いていた。

『千秋、元気か?俺は元気だ。(中略:キヨラとのノロケ話延々と続く)
ところで、お前とのだめも上手くいってるらしいな。真澄ちゃんがくやし
がっていたぞ。だが、お前達も付き合って何年かたっているし、そろそろ
“倦怠期”ってやつが来てるんじゃないかと思って、いいものを送ったぞ。
まあ、俺からの指揮者デビューのお祝いだと思ってくれ。
それから、お祝いはのだめ宛に送っているから上手いことやってくれ。俺と
キヨラはこれでバッチリだぜ』
「…何年もたってね〜よ」
峰の勘違いに納得がいかないものの、“いいもの”が何なのかも少し気に
なる。それに、千秋自身はマルレオケのリハが忙しく、のだめもコンヴァト
の課題が大変らしく“倦怠期”というか…。のだめとゆっくりすごしていな
いのも事実だった。



526525:2006/12/16(土) 02:14:29 ID:roXJljMk
しかし、のだめ宛に荷物を送ったとはいうが、のだめからは何の音沙汰もな
い。しばらく部屋の中でうろうろと時間を過ごしていた千秋だったが、
「だめだ、こんなことじゃ!」
千秋は気分転換に、パリの街を散策する事にした。…といっても、部屋の中
をうろうろ、から街をうろうろ…に変わっただけだったが。

「やっぱりパリはいいな…」
しばらく散歩をしてスッキリした気分で部屋に戻り、コーヒーをいれていた。
バターン!!ドアを開ける大きな音がして、のだめが飛び込んできた。
「せんぱい!さっき峰君から荷物が届きましたヨ!」
のだめは相変わらずのワンピース姿で、わりと大きなダンボール箱をかかえ
ていた。
(来た!)
と、思いつつ平静さを装う千秋。
「峰から、何?」
「それが…」

見ると、すでにダンボールは開けられている。が、ダンボールの中にさらに
ダンボールが入っている。そして、その上には手紙が。
千秋宛とのだめ宛、二通の白い封筒が置かれていた。
「なんだ?」
「のだめ宛は読んだんですけど、開けるのは先輩と一緒にって書いてある
だけなんデス…」
「…」
千秋は手紙を開いた。
『まあ、上手くやれよ』
「はぁ?」
「どしたんですか、先輩?峰君はなんて?」
千秋はのだめに便箋を渡す。しかし、どう見ても便箋には『まあ、上手くや
れよ』しか書いていない。
「開けて、見るか…」
「ハイ!楽しみデス」
のだめは無邪気に楽しんでいるが、峰のメールを見ている千秋は内心ビクつ
きながら、ダンボール箱の中からダンボール箱をとりだし、ガムテープを
ぺりぺりとめくっていく。

「…!!」
箱を開けて、千秋は絶句していた。そこにあったものは…
527525:2006/12/16(土) 02:15:21 ID:roXJljMk
「先輩、これ…ナンデスか?」
のだめは、箱の中一杯に詰め込まれた“大人のおもちゃ”詰め合わせを両手
でもち、怪訝そうに千秋を見つめる。
「そ、それは…」
言葉を失う千秋にのだめは無邪気に話し掛ける。
「あ、でも、これはなんとなく分かりますよ。先輩のと似てます!」
「なっ!!」
あわててのだめの手から引ったくるそれは…先が人形の顔だったり熊がつい
ていたりもするが…確かに千秋のモノと同じような大きさではあるが…。
「でも、これはなんデスかね〜。これも同じデスか?」
「…!!」
さっきのとは違い、幾分細くボールをつなげたような形状をしていた。

のだめはよくわかっていないのか、峰の送ってきた箱の中身を次から次へと
引っ張り出している。千秋はその箱から出される怪しげな道具達に赤面しつ
つ、のだめの「これは何デスか?」の質問にも答えられずにいた。
(しかし、“これでキヨラともバッチリって…峰のやつ一体…)
思わず妄想の世界に入りそうな千秋の耳にのだめの嬌声が響く。
528525:2006/12/16(土) 02:22:00 ID:roXJljMk
「ギャボー!!」
驚いてのだめを見ると、どう見ても下着とは思えない下着を持っている。
それは…なんとうか、たしかにブラジャーの形はしているし、淡いピンクで
かわいいのだが、本来隠さなければいけないところに布がない。さらに、
もう一方の手にもっているショーツは…。
「先輩、こんなところがあいてマス…」
そう…肝心なところにきっちり切れ目が入っているのだった。
「でも、のだめの好きなヒモデス…」
「こんなのもありマスね〜。あ、服も入ってマス。ちょっとかわいいかも。
着てみよかな〜」
のだめはそういうと、バスルームへと消えていった。
そう、何度も肌を合わせていても、目の前で着替えることはできないのだめ
なのだ。
「しかし…なんだこれは…」
床の上には、のだめが「先輩と似てる」発言をした“前用”を含め、ローター
にローションに…その他諸々…ちょっと目も当てられないような惨状である。

「先輩、どデスカ〜?」
バスルームの扉を開けて、のだめが姿を現す。
529525:2006/12/16(土) 02:23:36 ID:roXJljMk
のだめは、濃紺の短い丈のワンピースを着ている。ワンピースの胸元はぎり
ぎりまで開き、白いエプロン。ご丁寧にハイソックスまではいている。
「お洋服はメモつきでしたヨ。“日本で流行ってる服です。これを着た時は
千秋を“ご主人様”と呼ぶように”って書いてありマス。…ご主人さま?」
上目遣いで見上げられ、千秋は全身が熱くなるのを感じていた。
「似合わないデスか…?ちょっとスカート短いデスね…」
のだめがくるりと後ろを向く。スカートとハイソックスの間に太ももがあら
わになっていた。
千秋は相変わらず無言…いや、絶句しているだけなのだったが…だった。
「…似合ってないデスか?…そだ、みんなにもに感想を聞いてみます!」

「ま、まて!」
慌てて部屋を出ようとするのだめの手首をつかむ。
「…なんデスか?」
のだめがくちびるをとがらせている。
思わずふきだしながら、あわいピンク色の唇に口づける。
「っ、せんぱい…」
突然抱きすくめられて激しく口付けをされ、驚くのだめの唇を割り開き
舌を差し込む。腰を抱き寄せ、片手で頭を掻きいだくようにして、思わず
身をよじらせるのだめの動きを封じ込む。
千秋の舌は、のだめの歯列をなぞりさらに奥へと入り込み、舌を絡めとる。
突然の激しいキス。次第にのだめの身体から力が抜けていく。
「っ、ふぅ…」
ようやく千秋の唇が離れ、のだめは甘い吐息をもらした。
「あっ…」
ほっとしたのもつかの間、頭をまさぐっていた手はのだめの豊かな胸をまさ
ぐりはじめる。
530525:2006/12/16(土) 02:24:17 ID:roXJljMk
「の、のだめ…」
千秋は驚いてのだめをみつめていた。
のだめは真っ赤になって、目をそらしている。
滑らかなワンピース越しに刺激を加えると、豊かなふくらみの一点がしっか
りと主張を始めたのだ。
「お前、もしかして…」
ごくりとのどをならして、千秋は胸をまさぐっていた手を短いワンピースの
裾へと伸ばす。
「やっ!」
羞恥心からかさらに真っ赤になったのだめが千秋の腕をさえぎろうとするが、
もう遅い。
千秋の手は細いヒモで結ばれた小さな布にたどり着く。
そしてさらに、のだめのしっかりと閉じられた太ももをこじ開けていく。

予想通り…その部分は本来の役目を果たしてはおらず、布は左右にわかれて
いる。
太ももの間に無理矢理千秋の大きな手を割りいれ、それでもゆっくりと指で
隙間をなぞる。
「あっ、いやぁん」
のだめが甘い声を漏らす。千秋は、自分の全神経がこの指先にこめられて
いる気がした。そこは、ショーツをはいているのにいとも簡単に千秋の指に
触れ、何の刺激もしていないのに熱く潤んでいた。
「お前、もう濡れてる…」
「…」
のだめは真っ赤になって千秋の胸に顔をうずめている。
531525:2006/12/16(土) 02:25:13 ID:roXJljMk
割れたショーツの間に指をすべらせ、性急になりそうな気持ちを抑えながら
刺激を加えていく。
くちゅ…くちゅくちゅ…
「あ、あっん、あぁ…」
いやらしい音とのだめの吐息が重なる。
すでに太ももにこめられていた力は抜けていた。のだめは身体を千秋に預け
快感の波に翻弄されている。
千秋の長い指がのだめの中に入り込み、ゆっくりと出入りを始める。
親指は一番敏感な突起を刺激している。
ぐじゅ、じゅぷ…。
水音はさらに激しくなる。
「あ、せんぱい…、そんな…だめ…ああ」
激しく出入りを繰り返す千秋の指にのだめは軽い絶頂を迎えていた。
532525:2006/12/16(土) 02:26:17 ID:roXJljMk
ぐったりと千秋の胸に身体を預けるのだめを抱きかかえ、ベッドの上におろ
す。
「せっかくの勝負下着だし、ちゃんと見せてもらおうかな」
かすれた声で千秋がつぶやく。
「や、やっぱりダメです。のだめ、はずかしいデス…」
あわてて起き上がろうとするのだめ。すでにワンピースのファスナーはおろ
され、腕も抜かれている。しかし、のだめは必死でワンピースを抑え胸元を
隠していた。
「しょーがねーな」
千秋は立ち上がると、“峰グッズ”を持ってきた。
「おまえが見てないものも色々はいってたぞ…」
ベッドの上で下着の上からワンピースで胸を抑え座り込んでいるのだめが不
安そうに千秋をみつめる。
そんなのだめをチラリとみながら、千秋は箱の中から黒い皮でできたリスト
バンドのようなものを取り出す。
533525:2006/12/16(土) 02:27:03 ID:roXJljMk
「せんぱい、それって」
呆然と見つめるのだめを尻目に、千秋はベッドに膝をつき、そのまま座りこ
んでいたのだめの肩を押し、ベッドに仰向けにする。
そのままのだめの上に馬乗りになると、ワンピースを押さえ込んでいた手首
をつかむ。
「むきゃっ!」
思わず腕に力をこめるのだめだった。
「無理に力いれるなよ。腕痛めるぞ」
「うきゅ…。でも、せんぱいが…」
不安そうにしているのだめの腕をとり、片方の手首にリストバンドをつける。
そのまま腕を上に上げさせ、さらにもう一方の手首もとる。
リストバンドには一本の鎖がつけられていた。
ベッドの柵に鎖を通し、もう片方の手首にもリストバンドをつける。
534525:2006/12/16(土) 02:27:50 ID:roXJljMk
「えっ、ちょっとせんぱい。なんデスか、これ!?これじゃのだめ、動けマ
センよ!!」
ようやく事態がのみこめたらしいのだめが青くなって慌てている。
相変わらずのだめに馬乗り(といっても立てひざだが)になっている千秋は
そんなのだめを尻目に胸元を覆っていた紺色のワンピースを静かにどけていく。
「だめ、だめデス!あっ」
明かりの下で、のだめの姿が露になる。
淡いピンクの下着姿…といえば聞こえはいいが、実際は峰の送ってきたエロ
下着。ブラジャーは外枠だけで、大きな胸をさらに大きく見せるだけの役目
しかしていない。しかも、その先端はすでに固くとがっている。
「おまえ、やらし〜な」
「のだめのせいじゃありまセン!」
「ふ〜ん」
千秋は身体をずらし、のだめの足元へ移動する。
「だ、ダメ!」
のだめは身じろぎするが、手首を固定されている上、千秋はしっかりとのだ
めの足首を抑えている。
「これじゃ、おもしろくないな」
「えっ?」
535525:2006/12/16(土) 02:28:36 ID:roXJljMk
羞恥で真っ赤になっているのだめが千秋を見ている。
「だって、これじゃ(下は)普通のと同じだよ」
ニヤリと笑うと抵抗しようとするのだめの先をついて、抑えていた足首を
つかみ、膝を折っていく。
「だめ、ほんとにダメですヨ!!ああ、いやぁ…」
抵抗することも出来ず、羞恥で赤く染まった顔を隠すことも出来ず、のだめ
はただ、かたく目を閉じ顔をそむけていた。
(ちょっとやりすぎか…?)
そうは思ったが、真っ白な素肌に淡いピンクのレースの…いやらしい下着姿。
しかも、千秋が割り開いている足の間にはレースの下着の間から鮮やかな
ピンクの部分がてらてらと濡れて光っているのだ。
(…ここでやめれるわけないよな…)
536525:2006/12/16(土) 02:29:22 ID:roXJljMk
「だめ、だめデス。こんな明るいのに…」
ショーツごと指で割り開くと、トロリと蜜が溢れてきた。
「やらしーな」
「そんな…。見ないでくだサイ……」
小さな声でのだめが懇願する。
千秋は、さらに大きくその部分を開き口をつける。
「ひゃ。ぁああ」
のだめの身体がビクンとのけぞる。
指で入り口を刺激し、もう片方の手は敏感な部分を剥き出しにする。
熱く柔らかな舌が小さな突起を舐めあげる。
「っうう。あぅ。ぁ…はぁ」
のだめの声が艶を帯びていく。入り口からはどんどん蜜が溢れ千秋
の指から手首までをぬらしている。
ちゅっ、っと突起に吸い付く。
「ひやぁああ」
のだめの身体が弓なりになり、びくびくと震える。
中も震え、千秋の指をしめつける。それでも千秋は舌と指での刺激を続ける。
「っ…はぅ。は…っ、あ…」
のだめは肩で息をしながら半分泣いているように、吐息を漏らしている。
白いからだが淡く色づき、波打つ。それだけでも十分いやらしいのに、
手首には手かせをつけられ、身体の自由を奪われ、下着はつけているのに
裸よりいやらしい。
537525:2006/12/16(土) 02:29:59 ID:roXJljMk
「せんぱ…い。もう…だめ……デス。もう…許し…て」
「…」
「やだ…せんぱい…。ほんと…に。もう、もう…」
千秋は舌も指も動きを止めない。それどころか、指も舌も動きは激しく
なっていく。
指が動くたびにじゅぷじゅぷといやらしい水音が響く。
「ほんとに嫌なのか…?」
低く、かすれた声で千秋がささやく。
「だって、だって…あ…。ふっ、はぅ。あああ、あああああああ」
執拗な刺激を受けて再びのだめは絶頂を迎えていた。
538525:2006/12/16(土) 02:30:55 ID:roXJljMk
朦朧としながら肩で息をしているのだめを横目でみながらすばやく準備を
すると、再び足を割り開き熱く潤みきったそこに千秋自身を静めていく。
はっとして目を見開くのだめをきつく抱きしめながら、抽出を開始する。
ゆっくりと、深く、のだめの中を味わう。
「あ、あん、ああ…」
千秋の動きに合わせてのだめの吐息が漏れる。結合部からは蜜が溢れシーツ
に染みをつくっている。
久しぶりに味わうのだめの中をしばらくと楽しむと、おもむろに千秋はのだ
めから身体を離す。
そして、のだめの足首を自分の肩にかけ、再び、…今度は激しく抽出を再開
する。
さっきまでのだめを抱きしめていた手は、ブラジャーによって更に強調され
た胸をもみしだく。
ぐちゅ、ずちゅ…
激しい水音とのだめの高い甘い吐息と、千秋の荒い息遣い。二人の身体が
ぶつかる音が部屋の中を満たしてる。
539525:2006/12/16(土) 02:31:25 ID:roXJljMk
柔らかな胸の硬くなった突起をつまみ、時々きつくひねる。
そのたびにのだめはビクリと身体を震わせ、一緒にのだめの中もビクリと
反応する。
「せんぱ…しんいちくん…、ほんとに……もう、もうダメです…。
これ、外して…」
半分泣いているような瞳で千秋を見つめ、のだめが懇願する。いつもは
シーツをつかんだり、千秋にしがみついてその瞬間を迎えるのだめは
両手の自由のきかないことが心細いようだった。
そんなのだめの姿が千秋の欲情にさらにたかめる事も知らずに…。
「っ…のだめっ」
千秋の動きが一層高まる。千秋自身も快感の波にのまれそうになりながら
のだめの敏感な部分への刺激を続ける。中を激しく突き上げ、時には入り口
をえぐり、指は敏感な突起をさすり上げる。
「あ、あああ、しんいちくん。のだめ…もう、だめ、だめ…あ、ああああ」
のだめの声が一際高くなる。その声に煽られるように千秋の動きも更に
激しくなる。
「あ、あああ。は、ああああっ」
「っ。くぅ」
一際激しくのだめの身体が弓なりになり、中が震える。そのきつい締め付け
と刺激で千秋自身も上り詰めた。
ドクドクと欲望を吐き出す千秋を、のだめはまだびくびくと締め付ける。
「っ」
激しい快感の中で、なんとか千秋自身を引き抜くと手早く始末をした。
540525:2006/12/16(土) 02:32:08 ID:roXJljMk
涙をにじませて肩で息をしているのだめに胸が痛む…反面、再び官能に
火がつきそうになるのを抑えつつ、そっと口付けた。
「しんいちくん…。もう、これ外してくだサイ…」
「…うん」
千秋はゆっくりとのだめの手かせを外し、少し赤くなった手首に口付ける。
「…嫌だった?」
「…だって、せんぱいにふれられないし…」
「でも…すごい濡れてた…」
「!!でも、それは、しんいちくんが色々するから!」
「…それだけ?」
「…」
「じゃあ、これはもういらないか…」
「あっ」
「なんだよ?」
「…しんいちくん、意地悪デス…」
のだめが千秋の身体に腕をからめる。
「…そだ、もう、これ脱いでもいいですか…?」
「っ…」
そう、のだめはあいかわらず峰から送られてきた下着を着けたまま。
「…とりあえず、風呂に入るか。洗ってやるよ」
欲情に火がつきそうなのを抑えつつ、千秋はバスルームに湯をはりにいく。
541525:2006/12/16(土) 02:32:43 ID:roXJljMk
「のだめ、もういいぞ。」
「ハイ…」
シーツで身体をくるみ、バスルームにのだめが現れる。
「なんだそれは…?」
「だって、これ…恥ずかしいデスよ」
「…おまえが自分で着たんだろ?」
「そデスけど…」
(しかし、下着だけでこれかよ…。峰グッズは山のようにあったし…。どう
すんだ?アレ…)
嬉しいような不安なような…複雑な気持ちでシーツにくるまっているのだめ
を見つめる千秋だった。
542525:2006/12/16(土) 02:33:29 ID:roXJljMk
翌朝…。
朝のはずだった。しかし、千秋の目の前は真っ暗。しかも身体の自由が
きかない!!!
「おいっ!のだめ、何やってるんだ?」
上ずった声で千秋が叫ぶ。
「やっとお目覚めデスか?リベンジデス!」
千秋の側でのだめの声がする。
昨日ののだめ状態で腕を拘束され、目隠しまでされているようだ。
のだめがなにかごそごそやっている音がする。
「おい…おまえ、一体…」
「先輩、峰君のおくりものいろいろあるんですけど、のだめにはちょっと
わけがわからないデスね〜」
カチッ、ブ〜ンとあやしげな機械音。
「ちょっとまて、のだめ、それは違うだろ。おいっ」
「違いますか?じゃあ〜」
またガサゴソと音がしている。
「うきゃ!」
嬉しそうなのだめの声。ぱらぱらと紙をめくる音。
「ムッハーこれはよさそうデス!」
「の、のだめ…?」
青ざめている千秋にのだめが近づいてくる気配がする。
543525:2006/12/16(土) 02:34:13 ID:roXJljMk
そして、千秋のボクサーパンツに手をかけ、一気に降ろしていく。
「お、おい…」
ちゅぷ。
「っう」
のだめの柔らかな舌が千秋の先端を絡めとる。
かと思うと、深くくわえ込み、舌で裏側全体を刺激する。
「う、ああ…のだめ…」
「キモチ…いいデスか?」
口から千秋自身を外し、のだめが尋ねる。
「…うん…」
「うきゃ。さすが峰君のレッスン本です。もっといろいろ業があるみたい
デスよ。楽しみデスね」
「わ、わかったから…これは外してくれ」
「…だめデスヨ。泣いて頼んでも外してあげまセン!」
「な、のだめ!」
「レッスン本には道具の使い方も書いてありマスヨ。楽しみデスね。
しんいちくん」
544525:2006/12/16(土) 02:38:53 ID:roXJljMk
「ま、まて。昨日は俺がわるかった。だから…くっ」
再びのだめが千秋自身を口に含む。どうやら本を見ながららしく時々ページ
をめくる音がする。
ふと気付くと、すこしずつ手かせが緩んでいる気がした。…というか、冷静
になってみれば、鎖でつながれている分多少の動きは可能だし…。
のだめはあいかわらず本を片手に千秋自身をもてあそんでいる。
快感もあるが、本を見入っている間は余裕も出てきた。
千秋はそっと自分の手かせを外す。
のだめは気付いていないようだ。
そっと目隠しをずらしてみた。
545525:2006/12/16(土) 02:40:08 ID:roXJljMk
のだめは、キャミソールとショーツ姿で千秋の足の間に身体を入り込ませ、
ハウツー本を片手に千秋自身を握り締めている。その姿に思わず身体が反応する。
「むきゃ?何もしてないのにおっきくなった!?」
はっとしてのだめが千秋を見るのと同時に、千秋が足でのだめを押さえ込み
そのままのだめを仰向けにしてしまった。
「せ、せんぱい、なんで!どんな魔法ですか?ちゃんと動けなくしてたのに」
「…俺様にできないことなんてないんだよ!なにがリベンジだ!」
千秋に組み敷かれ、のだめは青くなっている。
「せっかくだし、俺が道具を試してやるよ」
「………」


峰の術中にはまり、倦怠期でもなんでもない千秋の孔雀度は更にましていく
のだった…。
546525:2006/12/16(土) 02:42:02 ID:roXJljMk



以上デス。
リレートン切り…スミマセンでした。
描写が物足りないところは脳内補完してくだサイ。
547名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 02:50:56 ID:aAXIoQKO
えっろーーーーーい!!!
GJです!!!他の道具も見てみたい…
548名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:04:42 ID:r+OTruN6
ちょwwww続きないのコレ!?
千秋のリベンジリベンジが読みたいwwww
549名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:19:06 ID:exVtF0rE
つづき!続き!(*´Д`)ハァハァハァハァ
いいですよーー萌えますた
550名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:33:17 ID:NTDNVu3k
ちょっと・・・。すごいツボ!!これぞ柔道!!神ですね!
まさに千秋とのだめって感じです。

>カチッ、ブ〜ンとあやしげな機械音。
「ちょっとまて、のだめ、それは違うだろ。おいっ」
「違いますか?じゃあ〜」

ここが最高に笑ったw突っ込まれるかと思ってひいっとなる千秋・・・。w
他の道具を使った続編お願いします!
551名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 09:21:09 ID:W0VnIZUK
調律師がいることをおもいだして慌てた千秋の服も
乱れてた事だしw
552名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 11:00:58 ID:fxUgESKn
>カチッ、ブ〜ンとあやしげな機械音。
イイヨイイヨ!試してくれ、千秋!

以前、創作中といっていた方ですか?
とにかく、GJです。
ぜひ、続きおながいしまつ。
553525:2006/12/16(土) 11:16:01 ID:SCdFyZrY
>>552
違いマスヨ。

実は続きは考えてませんでした。小道具遣いは意外と難しいデス。
ちょっと頑張って脳内でぐるぐる妄想してみます。

…いっそのこと、誰か続編作ってくだサイ。
554名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:51:39 ID:NTDNVu3k
どんな状況でもあくまでリードしたがる俺様千秋様…イイ!
555みな:2006/12/16(土) 14:34:27 ID:x2qFuGm4
>>555

良いです。
あの千秋先輩。
556名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 15:51:28 ID:YP66T55j
千秋はもしかして、峰グッズの使用方法を全て心得ているのであろうか…
557名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:20:56 ID:RefskQYR
すっげー神!
超GJ続き希望
558名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 17:18:02 ID:eb408ewt
>>397タンも待ってます
559名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 18:51:30 ID:FE3nLSmT
今回のスレは続きを見てみたい話ばかりだよ。
560お道具つづき:2006/12/16(土) 20:16:35 ID:exVtF0rE
リレーでもイイ?

のだめばっかりじゃなくて、千秋先輩も使ってくださいよ!使い方教えて先輩!のだめばっかりずるいんですカラ!せっかく峰クンがもってきてくれたのに。」
「もまえなあ…そーゆー恥かしい事、良くそんな大声で…、」
「はいっドウゾ.!まずこれ!」
と取り出したのは昨日のだめがオレのと大きさが似ているとのたまった、先頭に顔がついた「前用の」それ。勿論ライト内臓、振動3段階調整、カリ部分に回転装置つき。
「お前にはちょっと中中級なんじゃないか?」
「えーーー使ってみないとわからないじゃないですか。」
のだめは飽くまで無邪気に答える。
千秋は憮然とした顔で、脅かす様にそいつを野だめの目の前に突き出した。
「いいかあ!」
「はい、」
かちっブーーーーンーーー…。
「わ、振動してる!」
「このスイッチで先がこう動くんだ。」
「ぎゃぼお??」
のだめの目の前で、その張り方の先があらぬ速さでうねうね動き出した。
「こんな、こんな、ナンに使う機能なんですかーーー!」
「…おまえ、ほんとうにしらないの、カマトトか?」
「むきゃ!大人のおもちゃだってくらいは分かりますヨオ。峰て気が利くというか、でもちょっとバカデスね。」
「あああいつオオバカだよ。もう親友とかいいだしたら、目の前でこれぶちまけてやる…」
かち、ブー――――――ン…。
のだめが勝手にさっきのを手に取り、スイッチを入れたりしている。
「つかってみろよ」
「えええっイイですイイです。のだめは先輩で十分…」
「まあせっかくだから、たまにはおれのオモチャになれよ。」
「むっきゃーー!やっぱりせんぱいムッツ…きゃああっ」
抗議をつづけるの脚の間に、むりやり割りこむと、下着越しからそれを押し当てた。まだ回転させたりはしていない。
「いやあああああ!変!変です!、そんなところにくっつけないでええ…あああ…だめえええええ…痺れて…いやああ。」

つづきどうぞ。
561名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:35:33 ID:rYOiDAko
のだめを汚さないで下さい。
お願いしマス。
562名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:55:13 ID:CTPi2N5g
>>561
やあ暫く^^
563名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 22:09:00 ID:LuCrMzS5
でも>560はちょっと誤字がひどすぎる。
564名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 22:55:35 ID:r+OTruN6
「千秋先輩も使ってくだサイ!のだめばっかりずるいデス!せっかく峰クンが送ってきてくれたのに、使い方教えてくだサイ!」
「お前なあ…そういう恥かしい事、良くそんな大声で…」
「はいっ、ドウゾ!まずこれ!」
と取り出したのは、オレのと大きさが似ているとのだめがのたまったモノ。先頭に顔がついた「前用の」それ。
勿論ライト内臓、振動3段階調整、カリ部分に回転装置つき。
「お前にはちょっと中級過ぎるんじゃないか?」
「えー!!使ってみないとわからないじゃないデスか」
のだめは飽くまで無邪気に答える。
仕方ないので、オレはそいつをのだめの目の前に突き出した。
「いいか?」
「はい」
かちっブーーーーンーーー…。⊂二二( ^ω^)二二二⊃
「わ、振動してる!」
「このスイッチで先がこう動くんだ」
「ぎゃぼ??」
のだめの目の前で、その張り方の先があらぬ速さでうねうね動き出す。
「こんな、こんな、ナンに使う機能なんですかー!」
「…お前、本当に知らないの?カマトトぶってんのか?」
「むきゃ!大人のおもちゃだってくらいは分かりますヨ。峰クンて気が利くというか、でもちょっとバカデスね」
「ああ、あいつオオバカだよ。もう親友とかいいだしたら、目の前でこれぶちまけてやる…」
かち、ブー――――――ン…。
のだめはさっきの張り型を手に取り、スイッチを入れたりしている。
「使ってみろよ」
「えええっ!?イイです、イイです。のだめは先輩で十分…」
「まあせっかくだから、たまにはオレのオモチャになれよ」
「むっきゃーー!やっぱりせんぱいムッツ…きゃああっ」
抗議をつづけるの脚の間に、むりやり割りこむと、下着越しからそれを押し当てた。まだ回転させたりはしていない。
「いやあああああ!変!変デス!そんなところにくっつけないでええ…あああ…だめえええええ…痺れて…いやああ」


あまり深く考えないでくれ。
565名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:03:46 ID:NaeNslk8
vipにワロタ
566名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:10:54 ID:lzMYMLSX
続きかいてみてしまいました。

「いやっ…んっ…あぁんっ…せ、先輩それ…あんっ…な、ななんかひくひくしマスぅっ」
それは、容赦なく、ぷっくりとふくれたクリトリスをも刺激する。
のだめの花園からはすでに蜜か溢れ始め、シーツに染みができていた。
「し、真一くん…ずるいデスぅ」

生意気なことばっか言いやがって、これがなんなのかも知らなかったくせに。
千秋はすかさずスイッチを強にした。

ブブブブブブ―――――
「あああああっっっん!!や、やめてく…はぁんっ」のだめの桃色の花弁に、内壁に、それは絶えることなく甘美な刺激を与え続ける。           「の、のだめ、も…あ、あ、っし、真一くんっ!」


ど、どうでしょうか。ダメなら無視して下さい!よかったら続きお願いします。
567名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:15:59 ID:iy2Lx0er
最近の雰囲気の悪さに神々が引っ越された模様w
たぶんココの神。
ttp://atura.jp/bbs/top/jwmdjwmd
568名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:47:18 ID:XAWQlbvb
そんな掲示板はないあと出てくるが……?
569名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:57:31 ID:iVWo84ed
567じゃないけど、さっきはみれたけど、今みれなくなってるね。
神な方のパロが途中までみれました。
GJだったのでもう一回読みたいから、ここに投下してくれないかなあ。
570名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:18:04 ID:2LPJgf20
晒すから消したんでしょ
惜しいことしたな
571名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:41:22 ID:+qHGArY8
耳って人のパロだったよ。
ここの神だった人かな?
千秋とのだめの掛け合いがリアルでした。
572お道具つづき:2006/12/17(日) 02:46:47 ID:jueONHTo
このヴォケがぁ!!
573名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:58:06 ID:1mLBIc5Z
無神経だから続きが見れなくなるんだよ。
惜しい事したな。

あ、俺みたいなみれるやつも何人かいるみたいだね。
神の仕事にワクテカな俺は勝ち組
574名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 03:05:09 ID:+qHGArY8
えー見れる人って・・・・なにそれ、ウラヤマ〜
この方は有名な神なのですか?>>573

575名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 03:19:15 ID:1mLBIc5Z
有名です。
ものを書く本職さんです。
エロいです。
せっかくわかってる人にむけて書いてくれてたのに。
576名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 03:51:55 ID:EJncFl3b
あんまり喋るな
577名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 04:53:06 ID:fVOo65rH
まあまた馬鹿腐マンコ同士
グダグダのリレー小説とやらでマンズリ掻けばいいんじゃないかな^^^^
578名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 12:47:28 ID:IvNrDvMg
・・・とかいいながら 定期的に読みに来るw
579名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 13:04:31 ID:LA/mr03z
実はそれだけが生きがいらしいよ、ageの人。
580名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 13:21:15 ID:tqKfU7wy
 ジィ〜……
 |猫|_,∧
 | ̄|ω・`)
c/| |と/
ι| |ノ
"""""""""
581名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 13:26:04 ID:vQIRonLZ
さいてー
582名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 15:05:05 ID:m2FDeTLh
荒らしはスルー
ネ申よ、我をすくいたまえ
583名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 17:44:37 ID:tKPDFO/L
こんなの書いてしまいました。よかったら読んでください!



「うわぁ〜っ!先輩、見てください!雪ですよ!雪っ!!!」
――あれ?さっきまで部屋で次の公演の曲の構想を練っていたはずなのに…
千秋はいつのまにか、のだめと一緒に街の中を歩いていた。
肌にはピリリと冷たい風が吹き付けていたが、なぜだか寒さはあまり感じなかった。
――こうやって、のだめと二人で歩くのも久しぶりだな……
「んもぅ!先輩!人の話聞いてマスか?!」
「あぁ…たまには雪も悪くないな…」
――寒くないのは、無造作につながったこの右手のせいかもしれない…
二人はいつもの橋についた。どこからか芳ばしい栗の香も漂ってくる。
「…のだめ、栗…」
「先輩?のだめ、先輩に話さなきゃいけないことがあるんデス。」
――悪寒がした。のだめがうつむく。顔がよく見えない。
「実は…黒木くんの、黒木くんとのだめの子供ができちゃったんデス…だから、のだめ、今度から黒木くんと一緒に住むことにしました」          思考回路が停止する。イマナニヲ…暑くもないのに汗が背中をつたう。
「ちょっ、ちょっと…ま、のの、め、恵!!!」
「真一くん、さようなら」恵の背中が遠ざかる。雪はしんしんと街を白く染めていく。視界がぼやける。俺は、その場から動けない。
―――まってくれ!行かないでくれ!俺の、俺のそばにいろよ!!恵―――――


気が付くと、俺は自室の机で寝ていた。体が痛い。
――のだめ不足、か―――
窓の外にはちらちらと雪が舞っていた。      


以上です。
584名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 17:53:39 ID:tqKfU7wy
のだめ不足きたぁぁぁ
585名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:00:11 ID:fVOo65rH
さあ皆でマンズリしよー!
586名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:03:33 ID:fVOo65rH
ここの腐女子は全員処女だからこの程度の糞SSで自慰が可能なのでつね^^
かわいいね^^^^
587名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:04:02 ID:KwIr3eKc
        _ ,,, . .,,, _
    ,.、;',,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.`丶.
    /,;;;;;;;;;;;;;:、- ‐ ' ''= 、;;,.ヽ
.   ,',;;;;;;;;;;;i'"         ヽ;,.'、
  {,;;;;;;;;;;;;{  _,,;;;;,、    ,,;,、;,.',
  _l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j
. { トヽ;;;;;!   '´ ̄ ` { '=ッ{;<      !   .  , ,      .
. ヽ.ゞさ;;}      ,.r'_ ,..)、  !;,.!  ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
  ヽニY    ,.r' _`;^´!  ,';/    ) 
    ヾ:、    ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ 良スレキターーーーー!
    ノ,;:::\   ` ー" , '      )
 ,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、      , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
',,;;;{ {;;;;;;ヽ     }::〈;;;;;;;;l iヽ、      ´ i   '   ´  `
,;;;;;ヽ、ヽ;;;;\  ,r'::::ノ;;;;;;j j;;;;,.`ヽ、
588名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:14:04 ID:hvsFX5AY
>>586
死ねよ糞荒らし。
市ねじゃなくて死ね。
死んで社会に詫びろ
589名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:25:57 ID:fVOo65rH
>>583
しっかしクリトリスを栗とか書いちゃうとはまた随分オサーン臭い腐女子でつね♪
590名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:27:28 ID:sAEqVu2C
以前投下した者です。
クリスマス前には完成させて投下したいんだけど、そんな雰囲気じゃないし…。
少し考えさせ下さい。
591sage:2006/12/17(日) 19:30:52 ID:tqKfU7wy
>>589
あの場所で栗=クリトリスなわけね-だろw
592名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:38:42 ID:8gVY3MHj
>>590誘い受けテラウザス
593名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:42:40 ID:tqKfU7wy
職人さん達気にしないで投下していいですよ
594名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 19:50:19 ID:fVOo65rH
>>593
まんこオナニーこきたくて必死でつね^^
595名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:13:06 ID:tqKfU7wy
別に自分はオナニーするために此処にきてる訳ではないです。勘違いしないで下さい。
596名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:22:18 ID:fVOo65rH
>>595
見栄を張ることはないでつよマンコちゃん^^
ここの腐マンコちゃん達は皆、手淫のオカズにしたいからエロを書いたり見たりしているんでつよ^^
因みに漏れは君達のマンズリを想像しながらセンズリしているお^^
きもちいお^^^^^^
597名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:28:02 ID:tqKfU7wy
ふーん。
598名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:32:05 ID:fVOo65rH
>>597
喜んでいただけたようで幸いですm(__)m
599名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:33:20 ID:tqKfU7wy
呆れただけです。
もう来ませんから。
600名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 20:34:34 ID:fVOo65rH
>>599
オナ落ちでつか^^
ごゆっくり〜ノシ
601名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:03:35 ID:EJncFl3b
荒らしよりもスルー出来ない住民に呆れる。
602名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:46:23 ID:gnVq8AfO
どうせ一人だけだし、自演臭もするんだが。
603名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:50:21 ID:fVOo65rH
>>602
都合悪きことは全て同一人物の自演と脳内補完する頭の悪さが
腐女子そのものでつねっ^^
604:2006/12/17(日) 21:54:35 ID:G3+d6cA9
気持ち悪いの多いな〜
605名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 21:59:02 ID:dnwqtiN0
>>604とかな。
606名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:13:45 ID:m2FDeTLh
荒らしはスルー
607名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:17:32 ID:EJncFl3b
スルー出来ないやつ=荒らしでいいよもう
608名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:19:47 ID:fVOo65rH
荒らしはスルーと譫言のように呟きながらながら陰核を擦り続けるm2FDeTLhタソを想像したら
ちんちんおっきしたお^^
609名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:22:22 ID:6DtX8bKI
落ち着いたところでログ流しのために
次の神の降臨お待ちしております。
610名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:42:20 ID:aTHdQNAZ
本読むにゃ
〃∩ ∧_∧
⊂⌒( ・ω・)
 `ヽ_っ⌒/⌒c
    ⌒ ⌒
611名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:42:43 ID:060AOh7+
ズリネタマダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
612名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:43:49 ID:XVrHpnz3
さぁ神よ
いつでもいらっしゃい
613名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:58:59 ID:UvOydA86
なんというスレでしょう
614名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:06:25 ID:060AOh7+
615名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:22:05 ID:aTHdQNAZ
>>614
ワロタw
616名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:49:50 ID:lbAJ6325
そろそろ、にくちゃんねる閉鎖への対応を考えませんかー?
617名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:07:20 ID:aTHdQNAZ
そうですねー
618名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 00:10:30 ID:8CbRtDN3
無くなればたしかに困るな
619名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 15:09:10 ID:yXBxN4BA
ケータイからにくちゃんねるみると途中でおわっちゃうんだけどどうやれば最後までみれるの?
教えてえろい人
620名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 15:58:59 ID:pXv10q/9
ただの便所の落書き、スルーヨロシコ。


引越し、そのあとに…

3日後、

「突撃近所の晩御飯!第一話!」
「もう来たのか…俺もう飯食っ…」
「今日食べるのはそっちのご飯じゃないです」
「はぁ?」
「今日先輩が食べるのは〜」
「?」
「の・だ・め・ですヨ♪」
「…」沈黙続く
「…とりあえず、入れよ。」
「はい…。」

妄想書き、ageなければ何言っても良いから。
621リレー2:2006/12/19(火) 16:18:18 ID:rWsZSa24
>>620
カチッとドアが閉まると、のだめは千秋を見上げた。
「部屋の外で大きな声で言うなバカ!」
「ぎゃぼー」
千秋の見事な脳天チョップをくらい、のだめはしゃがみこむ。
「だって〜のだめは妻デスよ?みんな公認なのに〜」
「場所をわきまえろ、と言ってるんだ」
ぴしゃりと言い放つと、千秋は奥の部屋へ行った。
622名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:20:19 ID:pXv10q/9
>>621
ふぉお〜!フォローどもデス!
リレー形式にするんですかー。
623名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:37:09 ID:rWsZSa24
>>622
だめだった?
人もいないし、ちょっと練習させてもらおうと思って。
624名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:39:03 ID:pXv10q/9
いやいや、むしろおkでつ!
ほかの皆様、どんどん続けていってください!


興奮しすぎorz
625名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:53:37 ID:K8jMgU8J
あああ!新リレーが!続き待ちます!
626名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:55:41 ID:8CbRtDN3
キタ━(゚∀゚)━!!
だれか保管庫お願いします
627リレー3:2006/12/19(火) 19:06:04 ID:FYcKe17k
「大丈夫デスよー日本語みんなわかんないデスよ」
呑気な口調で、のだめが唇を尖らせてついてくる。
…もちろん、のだめが来てくれるのは嬉しいことで。
隣の部屋だった今までとは違う、ある意味「新鮮な」状況なのだが…
「先輩、やっぱりとりあえず晩御飯恵んでください!」
「やっぱりそれかよ。」
「熊肉フレークは嫌デスよ」
…なんで冷蔵庫に入ってること知ってるんだ?
とりあえず、俺はのだめに恵んでやる食事の支度に取り掛かった。



続きヨロシク。
628リレー3:2006/12/19(火) 19:09:09 ID:1ipDspNW
のだめ「今日は〜クリスマスデスヨ」
千秋「ああ!そうだったなあ!最近オケが忙しくて忘れていた・・・。」
のだめ「クリスマスといえばプレゼント!のだめ、今日は先輩にケーキをご馳走します!」
千秋「・・・・。生ものならいらん。それにさっきお前のだめを食べてくださいって言ってなかったか?」
のだめ「ふふふ〜。先輩なかなか鋭いデス。のだめがケーキになって千秋先輩に食され・・・」

バタン!

のだめ「ギャボー!!」ドンドンドン「空けてください!」
千秋「・・・・。」

ターニャ「さっきから騒がしいと思ったら〜のだめ何しているの?またじゃれているの?」
のだめ「ちがうデス!のだめケーキをご馳走してあげようと思ったら・・・!」

629リレー3:2006/12/19(火) 19:10:05 ID:1ipDspNW
>>627
ごめん。私の廃棄。
630名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 19:18:18 ID:rWsZSa24
えぇ〜と、仕切るつもりはないんだけど・・・
始まりは引っ越し後なんで、続きは>>627がいいんじゃないかな。
どう?
631リレー4:2006/12/19(火) 19:33:20 ID:rWsZSa24
>>627から
引っ越してから3日。たったそれだけ離れただけなのに
随分と久しぶりに会う気がするのはなぜだろう。
(オレ、のだめ欠乏症なのかもな・・・)
ふと思い、耳が熱くなる。
(ガキじゃあるまいし、初恋かっつーの。)
心の中で否定しつつ、のだめを振り返った。
「のだめ、冷蔵庫から白ワインとゴルゴンゾーラ出して」
室内を見てまわっていたのだめは、はーいと返事をした。
632名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:22:39 ID:AXSzLdxY
633リレー5:2006/12/19(火) 20:31:20 ID:5rilIQIC
「先輩?のだめ今日来ちゃマズかったですか……?」
食事の用意を始めた俺の後ろから、少し遠慮がちなのだめの声が聞こえた。

オレ自身がまだ新居に慣れたわけではない。けれど、以前より小さなこの空間にのだめと
二人きりでいると、よりいっそう落ち着かない空気が部屋一杯に満ちていくのを感じる。
数日前に会ったばかりののだめの声も、どこか新鮮に響く。

「別に…。次のリハまではまだ時間あるし……」

“それなら、よかったです”と言って、羽織っていたコートを脱ぐ仕草さえ、目新しく感じる。

「のだめも明日学校お休みなので、今日はお泊まりしようかと思って。一応準備はしてきたんですけど……」

「あ、泊まるの?」

「ハイ!ダメですか……?」

「別に…。構わないけど……」

「ふふっ、先輩、さっきから同じようなことばっかり言ってますねー」

「うるせー」
634名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:35:53 ID:gfdjGjXH
続き待ってる
635リレー6:2006/12/19(火) 20:38:49 ID:pXv10q/9
部屋の空気がまた重くなる
先に口を開いたのは、のだめだった。
「引っ越したんだし、今日はのだめが左側で…」
「おい、何の話をしている。」
俺は即座にツッコミを入れた。
「だから〜、わかりませんか?先輩、」
「わかるか。」
「ベットの位置、デスヨ」

カチャーン

手に持っていたフォークを落とす俺がいた。

続きヨロシコ。
636リレー7:2006/12/19(火) 20:51:24 ID:rWsZSa24
「・・・おまえなんで今日そんな気合い入ってんの?」
動揺して落としてしまったフォークを拾い、シンクの中に置く。
「え〜、だって・・・先輩はこんなのだめイヤですか?」
ゴルゴンゾーラソースのかかったペンネを突きながら
のだめ上目遣いにこちらの様子を伺う。
「いや、別に・・・」
こんなに積極的なのだめは見たことがない。
(むしろ、すげー嬉しいかも)
637リレー8:2006/12/19(火) 21:17:22 ID:FYcKe17k
つい表情が緩んでしまいそうになるのをなんとかうまく誤魔化して、上目遣いのままののだめを見る。
「…のだめ」
「はい?」
「ソースついてる」
「ぎゃぼっ、どこデスか〜?」
俺はのだめにそっと顔を近付けると、唇の端についていたソースをペロッと軽く舐めた。
「むっ…ムキャーっせんぱい!」
真っ赤な顔をしてビックリするのだめを見て、つい噴き出してしまった。
「さっきやたら積極的なこと言ってたのは誰だよ」




続きお願いします。
638マシマロ:2006/12/20(水) 01:11:29 ID:cAGZxGYL
リレー豚切りすみません。
一旦ストップ?しているようなので、ひとつ投下させてください。

いきなり最中だし、オチも何もないですが……。
ほんとにエロ部分だけです、スミマセン。

639マシマロ:2006/12/20(水) 01:12:25 ID:cAGZxGYL
「おいで」
一緒にゴムをつける作業を終えて、横たわろうとする のだめの腕を取った。
逆にオレが仰向けになり、のだめを上に乗せようと誘ってみる。
「こういうの……どう?」
のだめから見下ろされる……騎乗位は初めてだ。
ずっと受け身でいたのだめも、この頃はオレの下で自ら腰を揺らがせている。
だから、上にしたらどんな風になるのか見てみたい。
「はっ、うっ……、でもセンパイっ……」
のだめは頬をカッと染めて、目を逸らす。
強ばる様に手が握られたのが見えた。
「大丈夫だから……ほら」
優しく手を引き、腰に掌を這わすと、観念したのかこくんと頷いた。
戸惑った表情ののだめがおそるおそるオレをまたぐ。
そのままのだめの体が重なり、キスをする。
上から押しつけられる胸の感触が新鮮だ。
「のだめ、入れたい……」
耳元で囁くと、のだめはそっと体を起こし、自分の秘部をオレにあわせる様に腰をくねらせた。
だけど……当然ながら、それだけで入るわけがない。
「はやく……」
「でも…、なんか怖いっ……」
のだめの腰が前後に揺れる。
とろとろに溶けて熱いのだめの襞や、ぷっくりと膨らんだ突起が、オレの裏側を撫でていく。
やばい……これだけで、十分な刺激だ。
「おい、それやばいから……いきそう」
「センパイっ……、終わっちゃいやデス……」
「じゃあ自分で入れてみろよ……はやく」
意を決したのか、のだめは腰を浮かせて間に手を滑り込ませた。
のだめのこすりつけた愛液でぬるぬるになったオレを掴み、自分の窪へ導く。
先端と入り口が触れあったとき、オレものだめも溜息をつきながら身震いをした。
そして……魅惑のみちみちた中に埋められていく。
640マシマロ:2006/12/20(水) 01:12:59 ID:cAGZxGYL
「あ、は……入って……!」
「ん、あっ、きつっ」
はあはあと肩で息をするのだめはオレの腹に手をつき、苦悶とも快楽ともつかない表情を浮かべて少しずつ体を動かし始めた。
慣れないながらも腰をくねらせ、体の位置を少しずつ変える。
それは、自分で快楽を探している様に見えて、とても淫靡だ。
薄暗がりの中、すっと背筋を伸ばしたのだめが白くぼんやりと浮き出ていて、神々しいほどに美しい。
堪らない衝動に駆られて、のだめの腰が下がるのにあわせて少し突き上げてみた。
「あっ、あっ、奥あたって……、きゃぁん……」
のだめはぷるぷると首を振り、一際高い声をあげた。
知ってる。
奥が一番感じるのは。
ここを突くと、のだめがどんなにかわいい女になるのかを、オレだけが知っている。
「奥がいいんだ? じゃ、こっちは?」
「いやっ、そこダメぇ……」
そしてもう一箇所……淡いピンクの、胸の突起。
指の腹でなじる様に摘むと、締め付けが一段ときつくなった。
吸い込まれる感覚と、肉の粒がまとわりつく感じ……。
「は……う、くっ」
「あ、あーん、だめ、だめぇーー」
強く強く突き上げると、のだめはその衝撃で絶頂を向かえた。
「はぁ……はぁ……あぁん……」
かくん、と後ろに倒れそうになるのだめを、立てた膝と掴んだ腕で支え、しばらくゆっくりと息を吐いた。
ぴくぴくと震えるのだめの中で、まだ硬度を保っているオレ。
まだまだ……もっとのだめが欲しい。
瞼が開き、とろんと快楽に浸った瞳が、こちらに向く。
手のひらの中の力無いのだめの指をそっと握ると、握りかえしてきた。
……まだ、いけるだろ?
「膝、立てて……おまえのいやらしいところ全部見てやる……」
「えっ……?やぁ……、センパイちょっと待って……」
ぺたりと座っている状態ののだめの膝を掴み、ひっくり返す様に促した。
抵抗も出来ないのだめは、オレのするままに開脚のポーズをとる。
「だめ。待たない……すげ、丸見え」
「え……?やぁ……、うそ、嘘……」
641マシマロ:2006/12/20(水) 01:13:34 ID:cAGZxGYL
微かに毛の生えている恥丘の下に、 繋がった部分が露わになった。
摩擦で泡立ったのか、白くなったのだめの愛液が、襞を縁取っているのが丸見えだ。
のだめは恥ずかしさのあまり膝を閉じようとするが、絶頂による震えでそれは叶わない。
「入ってる、おまえの中に、オレのが……ぬれて、光ってる」
「そんなことっ……、言わないでくだサイ……」
まだ時折ひくっ、と痙攣するのが見えるのだめの秘部に、オレが入り込んでいる。
飲み込まれている、といった方が正しいかもしれない。
「やらしい、のだめ。まだひくひくしてる」
「やん、やあん……」
ヤダ、と言いながら、中はまたきつくなる。
「見ろよ、自分でも。どんなにやらしいことしてるか……オレたちが」
「センパイッ……、ひゃっ、そんなっ、発言がエッチすぎます……」
体を起こし、向かい合う座位の形を取った。
涙のにじむ目尻にキスをして、それを吸い取ってやる。
「見ろよ……何してる?オレ達」
「……いえ、ません……っ」
のだめはぎゅっと目をつむり、下を見ないでいる。
「じゃ、やめるか?」
「え?やっ、ダメぇ……」
だろ……?
おまえのここは、新しい快感を求めて、オレをこんなに締め付けてきてるんだから。
「見ろよ」
おそるおそるのだめが視線を落とす。
「言って、どうなってる?」
「あ……せんぱい、のが、入って、のだめに……」
「うん」
「や、ん、くちゅくちゅ、って」
耳まで顔を赤くして、潤んだ目と、絶え間なく吐かれる甘い吐息。
堪らない気持ちに、なる。
「しんいちくんと、えっちなこと……してま……ぁん」
「やらしいな?」
「ん……でも、でもぉ……」
「でも、なに?」
「……きもち、いい……えっち、するの」
恥ずかしそうにそう呟いて、ちゅっとキスをされた。
……もう、無理だ
642マシマロ:2006/12/20(水) 01:14:36 ID:cAGZxGYL
のだめを組み伏し、膝を押さえ込み、のだめ熱く熟れた中心部に腰を突き入れた。
激しく抜き差しし、内壁をこすり立てていく。
「あっあっ、しんい、ちく……はげ、し……あん!」
のだめの体はオレの下で前後に揺れ、押し出される様な喘ぎを絶え間なくこぼす。
切なそうに掠れた、甘い甘い吐息。
涙声でオレの名前を呼ぶ。
「好き?これ……」
「やっ、あー、おくぅ……だめぇ」
奥へ奥へとノックし、ぐりぐりと押しつけてゆらすと、のだめは体を反らせて軽く痙攣した。
リズミカルに中が締まる……いった?
それでも、オレは動くのをやめない。
こめかみから流れる汗が顎を伝い、のだめの真っ白でふるふると揺れる胸に降りかかる。
畳み込む様な突き上げに堪えきれず、のだめは身をよじり上げて、快感を体いっぱいに表す。
いやらしい、けれどとても愛しい。
ピンク色に染まった扇情的な体つき、声も悩ましい表情も……なにもかもが。
「……セックス、するの、好き?」
薄く開かれた目が、なんて事を聞くのだという目をしている。
でも、こんな風に言葉で責められるの、嫌いじゃないはずだ。
さっきと同じで、その都度きつくなっていくから……。
「きもちいいこと、好きなんだろ?……答えて」
「……すき、デス……えっち、あぁん」
「オレじゃなくても?」
「なっ、ちがっ、しんいちくんが、好き、だから……」
ふわっと浮く様な感覚が背筋に走る。
のだめの中が、からみつき、オレを締め上げる……。
「しんいちくんが、好き、だから……しんいちくんと、えっちするのが、すき……!」
のだめの体を抱きしめて、貪る様に唇を求めた。
密着した体は大きな動きは出来ないが、互いに腰を動かしあい、快感を深めていく。
のだめを求めるオレ。
オレを求めるのだめ。
思いは同じで、だから体を繋ぐ。
愛しいという感情をただ伝えたくて、そのために。
643マシマロ:2006/12/20(水) 01:15:31 ID:cAGZxGYL
オレも一緒だから……。
そう耳元で囁くと、のだめの顔が緩み、笑顔になった。
「やっ、あ、いく、いっちゃいま……は、あぁ!!」
「ふ……、う、あ、のだめ……!」
全身に回る快楽……。
ここちよい倦怠感……。
あわせた胸の間の早鐘の様な鼓動……。
いつも思う。
一つになるってこういう事なのだ。
今抱き合っているお互いの体は、どこまでも二人一つで、二人だけのものだ。
「は……あん……しんいちくん……」
「のだめ……のだめ……」


**************************


「今日はなんだかイジワルでしたね」
「いやだった?」
「……」
「いやじゃないくせに」
「やーん、くすぐったいいーきゃはははは」
後ろから抱きしめて耳の後ろに軽く歯を当てると、のだめは体をよじって逃げようとする。
本気じゃないから、それを簡単に阻止して、振り返ったところでキスを落とした。
のだめの手のひらが首筋にかかり、襟足を通って髪をかきまぜていく。
目を開けると、満足そうに微笑むのだめの顔が目の前にあり、それはそれは幸せそうで……。
つられて、オレも唇の端が緩んだ。

「寝ましょう?」
「……うん」

またあした、ともう一度キスをしあって目を閉じた。


END─────

644マシマロ:2006/12/20(水) 01:16:17 ID:cAGZxGYL
以上です。
お粗末様でした。

リレー豚切りスミマセンでした。
続き、楽しみに待っております。
645名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:43:41 ID:pFH6DuQP
マシマロさん!!GJです!!!エロー!!でも愛があってステキでした!

リレーの神様達も投下お待ちしてます。
646名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:48:10 ID:cc35dVvG
マシマロさん、エロいうえにきゅーんとしてよかったです。
647名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 07:30:14 ID:5cFYmZ2k
うめぇぇぇ!
また投下してくれ
648名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 09:01:04 ID:XJxEy4lJ
GJ!!!
こういう書き手さんがいてくれる幸せ。
649リレー9:2006/12/20(水) 09:02:45 ID:oWpeavuo
リレー
>>620 >>621 >>627 >>631 >>633
>>635 >>636 >>637

「せ、積極的なこと? ……全然違いますヨ!
先輩の解釈がエロイだけデス。のだめはいたって真面目デス!
自分の体で今すぐ証明してみせます。

……ふぉおぉおー!」
いつものように奇声、いやのだめのおたけびが嬌声にきこえるのは、
俺の気のせいだろうかと千秋は思った。


続きヨロシコ。
650リレー10:2006/12/20(水) 15:07:10 ID:aUys9L6N
「おい、お前まだ飯食ってる途中だろ!」
完璧主義の千秋には食べかけの夕食が
目に付いて仕方なかった、
「だってー今誘ったのは先輩じゃないですか!」
「そうさせたのはどこの誰だ!」
「のだめですが、何か?」
この自信家が、わかってやってるんじゃねーか。くそっ!
「…もういい、わかった。
シャワー浴びてくるからその間に食うモン食って準備しとけ。」
「準備って、先輩えっちデスーーー!」
「エロいのはお前の頭の中だろ!ナニ考えてんだ!」
「先輩のせいでえっちになっちゃったんデス!」

なんやらかんやらしてる間に、時間はコツコツと過ぎていく、
また無駄に時間を使ってしまった…
そう思い、千秋は体の方向を変え、シャワールームに向かった。

「先輩、ちょっとまって!」
そういって、のだめが呼び止めた。
「なんだ…(よ)」
千秋が振り向くと、のだめは千秋の唇に今日2回目のキスをした。
「準備して、待ってます…」
「…うん。」
…可愛いじゃねーかよ!



続きドゾー。そろそろエチー?
651名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 17:59:47 ID:538YxpB/
ネ申キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
652リレー11:2006/12/20(水) 19:04:13 ID:F0YKqlV/
シャワーを浴びているのについつい口元が緩んでしまう。
別にそんなつもりじゃないのにと…邪念を振り払おうとするが、
余計気持ちを増長させてしまう。
ま…キスの余韻が唇にある限りは無理だろう…
風呂をあがると机の上がきれいになっていた。
のだめもご飯を食べ終えたみたいだ。
で…あいつはどこに行った?もうベッドに…?
タオルで頭を拭きながらベッドルームを探しに行く。
ベッドルームは真っ暗で一瞬いないかと思った…が
布団がふるふると震えているのが分かった。
こんな時にかくれんぼとは…
ホントこいつは色気がないというか、なんというか。
「のだめ」
返事がない。
「バレバレだ、隠れるならもっと分かりにくいところにしろ」
そういいながら、オレも布団の中に入りのだめを後ろから抱きしめた。
後ろからのだめの顔を覗き込むと
「ちょ、おまえその顔…」
なぜかのだめの顔は真っ赤だった。
「あ、いや違うんデス、急に抱きしめるからびっくりしちゃって。あははなんか照れちゃいました」
もう付き合って何ヶ月だよ…といいそうになったが
何も言わずもう一度抱きしめた。
653名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:23:43 ID:uuRy6zV3
ふぉ〜!マシマロさん、GJ!リレーもネ申がいっぱい…文才の
654名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:30:51 ID:uuRy6zV3
ごめん、途中送信した、文才のないおいらにはこれしかいえないけど、とりあえずGJ!と言いたかったんデス。
655リレー12:2006/12/20(水) 21:42:37 ID:RcUJ28wF
…のだめの顔が赤くなっちゃったの、何でわかったんデスかね。部屋暗いのに。
先輩は何もかもお見通しみたいで、のだめはちょっと悔しいデスよ。いつも。
「…のだめ」
名前を呼んでくれる声はとても優しくて。
やっぱり照れてしまうから、つい色気のない顔をしてしまいます。「せんぱい…髪いいニオイ…あへー」
「…またニオイかよ」
呆れた顔。でもこの表情も好き。
先輩のまだ濡れてる髪をなでなですると、先輩の顔がゆっくり近付く…
「んっ…」
目を閉じた瞬間、唇が重なった。
この唇の感触も…大好き。



のだめ目線にしてみました。
続きヨロシクです。
656リレー13:2006/12/20(水) 22:05:56 ID:dclKFXxo
のだめは俺の胸元に耳を当て俺の鼓動を聞いていた。
「先輩・・ドキドキ鳴っている・・・。」
俺はのだめの頭をそっとなでる。
 
最近は風呂に入っているみたいだな・・・。
のだめの頭、少しいいにおいになったかな・・・。こいつのにおい少し落ち着く・・・。

ちあき目線です
続きおねがいします
657リレー14:2006/12/20(水) 23:42:50 ID:RcUJ28wF
本当にヤバイよな…すっかり俺も『変態の森』の住人だ。
「せんぱい?」
少しマヌケな声で、でもかわいらしい表情でのだめが俺の顔を見つめている。
また髪を撫でて、そして、再び唇を重ねる。
のだめの手がゆっくり俺の背中を這う。
一度唇を離し、見つめ合って、またくちづける。
今度は深く。
「…っん」
今までに何度キスをしたのか、もうわからないけど
のだめは相変わらずその度にピクンと反応する。
それがまた可愛くて仕方ないのだけど…
「…せんぱ…い、お隣の部屋…じゃなくなって、さみし…い?」
「…キスをしながら話すのもお前らしいよな」



続きお願いします。
658名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:02:32 ID:pFH6DuQP
「がぼん…話をそらしましたね…。」
「おまえは…?さみしいのか?」
「…時々は。」
「時々かよ!」

これ以上そんな口が叩けなくするかのようにのだめの唇をふさいだ。
激しく、執拗に口内をむさぼる。息も出来ないほどに、激しく。
さみしいなんて、この俺が思うはずがない。だけど、いつも感じていた。
何かが足りないと…。4年間も、のだめが側にいることが当たり前になっていたんだ。

「ん…ッ…はあっ…」

服の上から胸の膨らみに手を当てると、小さな声が漏れる。
やっとの事で唇を解放されたのだめは、魔法でもかけられているかのように
目がとろんとして、体の力が抜けてぐったりとしている。
なんだかんだといいながら、いつもこうだ。
そしてそんなのだめがたまらなく愛しくて…。

つづきどぞ。
659リレー15:2006/12/21(木) 00:14:21 ID:dC4V1drH
「たまには黙ってされてろ」
そう言うと千秋は、のだめの首筋を唇でなぞり上げた。
「ひゃっ・・・ん」
少し驚いたような声が、甘いため息に変わる。
半開きに伏せた目が、ゆっくり瞬きをするのを見ながら
千秋はのだめの背中に手を回し、優しく抱き締めた。
そして体に巻き付いたシーツの間に手を入れ、内腿をゆっくり撫でる。
「ん・・・先輩、くすぐったいデスよぉ」
千秋に体をもたらせながら、のだめはされるがままだ。
お願いします。
660名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:15:28 ID:dC4V1drH
私なしでー。
661リレー16:2006/12/21(木) 00:18:22 ID:1eawNZa8
すいません>>658さんから続けます。

頭に血が上りかけていると
まだなにかのだめが話そうとしている。
こいつしつこい…
「ちょっと…黙って…な?」
"寂しいよ"なんて恥ずかしいことを言いたくないぞ…オレは。

ごまかす様にまた胸に触れた…さっきよりも強く、オレの欲望を表すように…
「はぁー…んんー」
のだめから気持ちよさそうなため息が漏れた。
顔を上げてみると目をギュッと閉じている。
オレは頭に血が上りそうなのを必死でおさえながら…
いや、実際抑えられていなかったんだろう。
「寂しいよ」
つい言ってしまった。
のだめはギョっとして最初なんのことだ?という顔をしたが、
さっきの話の続きだと分かると
「そうだと思ってましたヨ」
と得意げにいった。
のだめのテレ隠しと分かるとそれが嬉しかった。
662525:2006/12/21(木) 00:22:20 ID:WneCLHdg
昨夜に引き続き、リレートン切りでもいいでしょうか…?
663名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:28:40 ID:buXLqV7K
待ってます
664リレー17:2006/12/21(木) 00:30:33 ID:dC4V1drH
「先輩はさみしがりなとこあるから」
額にかかったオレの髪をかきあげながら、のだめはにっこり笑った。
「オレは子供かっての」
そう言ってみけれど、否定は出来なかった。

おまえと会えないのがこんなに淋しいとは思わなかったんだよ。

言葉に出せない分が、体で出てしまう。
胸の桃色の突起はまだ柔らかく、口に含むと甘い香がする。
665リレー18:2006/12/21(木) 00:33:12 ID:1eawNZa8
まぁ予想通りの展開というかなんと言うか…
この甘い香りにいつもオレは理性を失うんだ。
いくら理性を失っても気持ちよくなってほしいという気持ちは変わらないから
そこが濡れていると少し安心し、そこからさらに気持ちが森の奥へ。
小さな突起を触れ、わざとくちゅくちゅと音を鳴らす。
これはのだめが興奮すると分かっているから。
くちゅくちゅ…
「あああ…先輩…」
「はぁ…はぁ…」
いつもよりオレが興奮してるのが分かるんだろう。
いつもより声が大きいな。のだめ。
気持ち良いか?
そう、もっと気持ちよくなってやらしい声をもっとだせ…
それがオレの一番の快感だから。


すいませんなんか乗ってたので続けさせてもらいました
666名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:37:19 ID:buXLqV7K
みんな上手いな凄いな
今日は楽しい夜だな
667525A:2006/12/21(木) 00:47:54 ID:WneCLHdg
トン切りでごめんなさい…デス

前回 525あたり…?リベンジの続きを書いてみました。

「俺が道具を試してやるよ」
意地の悪い笑みを浮かべて、千秋が言う。
「うきゅ…」
のだめは不安そうな顔で千秋に組み敷かれている。
「…お手柔らかにお願いシマス…」
「なんだ…怖いのか?」
「むきゃっ!怖くなんてないデスよ。平気です。ドンとこいです!」
千秋は思わず吹き出した。
(ほんと、こいつは訳分からないな…。まあでも、その気になってるみたいだしいろいろ挑戦してみるか…)
「じゃあ…」
千秋は身体を起こすと座って、のだめの身体も引き起こす。
そのまま、自分の膝の間に後ろから抱きかかえるようにしてのだめを座らせる


668525A:2006/12/21(木) 00:48:43 ID:WneCLHdg
千秋はベッドの上に散らばっている道具の中から水色のローターを取り出す。
「先輩、それ…何デスか?」
「ん?これは…」
カチリとスイッチを入れると、丸い水色のローターがぶるぶると振動を始めた。
「…」
その動きをのだめはじっと見つめている。
「これはこうやって…」
千秋は振動を続けるローターを、キャミソールの中に収まっている柔らかなふくらみに押し当てる。
「ひゃ…」
ビィーン…という機械音が部屋に響いていた。
千秋は、目を丸くしているのだめの表情をちらりと確かめつつ、ローターをじっくりと動かす。
「あ、ああ…」
のだめの唇から、小さな吐息が漏れ始める。ほんの少し前まで、柔らかなだけだったふくらみが硬くとがりはじめていた。千秋は空いているほうの手でもう片方の胸をすくい上げ、揉みしだく。
「はん、ああ…」
「どんな感じ?」
「…へーきです。なんてことないデス」
「ほんとか?じゃあ、こんどは…」
「ぁん」
「ここはどう?」
ローターはキャミソールの裾から素肌に触れ、なだらかな曲線を描くおなかのくぼみを刺激する。
「くすぐったいような…変な感じデス…」
「ふ〜ん…。じゃあ…」
「ぁああ、いやあああん」
のだめの声が一際高くなる。

669525A:2006/12/21(木) 00:49:27 ID:WneCLHdg
千秋の手に収められたローターは、のだめの一番敏感な突起をショーツの上から刺激していた。
頬を赤くして、のだめは千秋の胸の中で身体を震わせている。
空いたほうの手でのだめの顔を横に向けさせ、唇を奪う。
「ん、ううんん…」
千秋の唇にさえぎられ、くぐもったあえぎ声がもれる。唇を柔らかく吸い、割りいれた舌でのだめの舌を捕らえ、もてあそぶ。千秋の動きに合わせ、のだめも更に舌を絡ませてくる。
さらに千秋はショーツの脇からローターを忍び込ませる。

「ひぁ…ああ…あ」
すでに熱く潤んだ入り口にローターの振動が伝わる。
「…どう?」
「へーき…デス」
震えた声でのだめが答える。
670525A:2006/12/21(木) 00:50:07 ID:WneCLHdg
千秋はのだめの腰で結ばれた細い紐をするっとほどく。片方だけほどかれた小さな布を引き抜くと、再び、今度はじかに敏感な突起にローターを押し当てる。
「ひゃっ!んっ…ああ…ん!」
甘い吐息が漏れ、のだめの身体がびくびくと震える。
震える身体を腕のなかに収めて、耳たぶをねぶり首筋にキスをする。片手で敏感な突起を露出させると、じかにローターの刺激を加える。
「はぁ!いや、ぁあああん」
のだめの身体が一際激しくのけぞる。思わず刺激から逃げようとするのだめを腕の中から逃さず、やわらかな身体に腕を回しあいた手で硬くとがった乳首をひねる。
「ああ、ぁあああ…あ…」
ほほも白い素肌も淡く色づき、汗ばんでいる。きつく閉じられたまぶたにはうっすらと涙がにじんでいた。

絶え間なく与えられる刺激に、のだめはすでに何度か絶頂を迎えているようだった。
「っ、うう」
息を荒くしながら快感に耐えているらしいのだめに千秋がささやく。
「どうだ…?」
「…へ、へーきデス…よ。たいしたことない…デス」
のだめの身体からは蜜が溢れ、千秋の手をぐっしょりと濡らしている。上気した頬や汗ばんだ身体は確かに快感を表しているはずなのに。
(なんでこいつ、こんなに反抗的なんだ?)
「じゃあ、レベルを上げてみるか?」
「えっ…?」
のだめは不安そうに千秋を見上げる。不安そうな目の色を確認してから、千秋が別のものを取り出す。

671525A:2006/12/21(木) 00:51:37 ID:WneCLHdg
それは、昨夜のだめが「千秋と似ている」と発言した例の“前用”だ。
ごくり…とのだめがのどを鳴らす。
千秋の腕の中で、のだめの身体がこわばっているのを感じた。
「…やめておくか…?」
千秋はのだめの耳元で低くささやいた。
「…全然、ヨユーです!」
言葉とは裏腹に、のだめの声は小さく、震えている。
(ほんとこいつ、どうなってるんだ?)
いつもとは違うのだめの様子に戸惑いながら、引くに引けなくなった千秋は二つ目の道具にスイッチを入れる。
ブゥーン…
二人の息遣いだけだった部屋に、モーター音が響く。
のだめの頬は先ほどとは変り、すこし白っぽくさえ見えた。
千秋は、のだめの身体をそっと横たえると、自分もその横に身体を置く。片方の腕でのだめの身体を抱きながら、そっとのだめの身体に先端を押し当てる。
「うっ…」
のだめの身体はさらに強張った。
「おい、そんなに力入ってたら、入るものも入らないだろ…?」
「…ハイ…」
やっと素直に返答したのだめに、千秋は口付ける。何度口付けても飽きることのない唇をゆっくりと、次第に激しく求めていく。
再びのだめの息遣いが荒くなっていく。
先端に押し当てられている“道具”も新たなぬめりを受けて、動きがなめらかになっていた。
口付けを続けながら、角度を調節しつつ、ゆっくりと先端がのだめの中に入っていく。

672525A:2006/12/21(木) 00:52:27 ID:WneCLHdg
「んんん、うんんんん!!」
震えるのだめの身体を抱きしめながら千秋はゆっくりと挿入を続ける。
千秋の胸元に押し当てられているのだめの手はぎゅっと握り締められいる。
「…全部、入ったぞ…」
「…うう…」
のだめの返事は声にならない。
しばらくまって、千秋はスイッチをひねる。
途端に、のだめの敏感な入り口がぐりぐりと刺激され、振動も激しくなった。
「っう…はぅううう………」
あまりの衝撃にきつく閉じていた目を開き、のだめの身体がびくびくと震えている。
「は、ああ。ぁあああん…」
甘く子猫の鳴くような声がのだめの唇から絶え間なくもれ、きつい締め付けが道具を押し返してくる。手を離せばのだめの中から吐き出されそうな道具を千秋がゆっくりと押し戻す。
「っ!!」
のだめの身体がびくりとのけぞる。
「…」
千秋はのだめの反応をみながらゆっくりと抽出を開始する。

673525A:2006/12/21(木) 00:53:21 ID:WneCLHdg
千秋が出し入れをするたびに、すでに十分潤った場所からいやらしい水音が響き、それにあわせてのだめの唇からも悲鳴のような吐息が漏れる。
「…イイか…?」
のだめの唇からはあえぎ声がもれるだけで、千秋への返答はなく、ただ快感の波に翻弄されているようだった。
千秋の動きに合わせてもれる声と水音、揺れる豊かなふくらみ、色づいた肌…。目と耳から与えられる刺激に、次第に千秋も高まってくる。それと同時に千秋の動きも早まっていく。

ぐちゅっぐちゅっじゅぶ…
「んはぁ、はぁ、ああ…あああぅ…ああん……ああぁあ…もう、いやぁ」
「のだめ、かわいい…」
千秋の動きが更に速くなり、のだめの嬌声はさらに高く大きくなっていく。
「千秋せんぱい、のだめ…もう。ああっ。もう…いやデス…あぅ」
千秋は動きをやめず、空いた手で片方の胸をまさぐり、もう一方は唇でなぶる。
「ああ…ああ、せんぱい、もう…許して、ぁあああああ!いや、ああああああああっ」
白い身体が大きくのけぞり、弛緩する。
千秋はのだめの荒い息が収まるのをまって、ゆっくりと道具を引き抜いた。
「ぁああ」
ちゅぷっと道具が引き抜かれると同時に、再びのだめの唇から甘い声がもれる。

乱れた髪を撫で付けながら、千秋がゆっくりとのだめの頬やまぶたに口付ける。
「どうだった…?」
「…」
のだめは答えない。どころか、ぷいと向こうを向いてしまう。
「…どうした?どこか痛かったか?」
不意に心配になり、のだめの顔を覗き込む。
「!!」
のだめはうっすらと涙をうかべ、唇と尖らせている。
「…黙ってたらわからないだろ」
千秋は背中を向けたのだめをそっと抱きしめる。

674525A:2006/12/21(木) 00:54:08 ID:WneCLHdg
「…のだめは、先輩を喜ばせたかったのに…」
「え…?」
「…先輩にキモチよくなって欲しかったのに、のだめばっかりで…。こんなの嫌デス…」
(それでなんだかおかしかったのか…?相変わらず読めないな…)
愛しさがこみあげるのを感じながら、のだめの後姿に千秋は囁く。
「でも、おまえは良かったんだろ?」
のだめはちいさく頷いた。
「でも、のだめばっかりキモチよくなってて…嫌デス」
「…おまえ、わかってないな…」
「むきゃ!何がデスか!?」
思わずのだめが振り向く。瞳は相変わらず潤んだままで…頬は紅潮している。
(なんでこいつ、こんなにかわいいと思ってしまうんだろうな…)
千秋は自問しながら、再び乱れた髪を撫で付けてやる。
「別に、自分がキモチよくなくても楽しめるんだよ」
「…?」
怪訝そうにのだめが見つめている。きちんと説明しなければ到底納得しそうもない。
「だから…、おまえがあんあん言ってるのを見てるだけでも、俺は結構満足なんだって」
「なっ、なにを言うんデスか!?」
のだめの頬が更に赤くなった。
「おまえだって、俺にしてくれることあるじゃないか。アレはなんでしてるんだ?」
「…それは、千秋先輩がキモチよさそうにしてるのが嬉しいから…」
「だろ?同じだって!」
千秋ははき捨てるようにいうと、腕の中ののだめのからだをギュッと抱きしめた。
「わかりマシタ…」
「うん…」
「でも…」
「なんだ?」
「やっぱりのだめは一緒にキモチよくなりたいです。先輩の身体を感じて、キモチよくなるのがいいデス…アレもすごかったけど…先輩のの方が…」
小さな声でそう言うと、のだめは千秋の胸に顔をうずめる。

「うきゅっ!」
「先輩、ちょっとおっきくなりましたね…?」
「お、おまえが変なこと言うから…」
うろたえ、赤くなって千秋が言う。そんな千秋の表情を見上げながら、のだめがいたずらっぽく微笑む。
「じゃあ、今度はのだめがリベンジ…お返しをしてあげマス!」
「えっ?」
「さっきから、のだめにばっかりしてくれてたから、先輩もキモチよくしてあげマスよ!」
そういうと、千秋の腕をひっぱりバスルームへといざなう。
675名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:57:24 ID:buXLqV7K
続きまだー?
すごい連続投下に遭遇
寝なくてよかった
676525A:2006/12/21(木) 00:57:50 ID:WneCLHdg
バスタブに湯を張りながら、のだめはシャワーのコックをひねる。暖かな湯が二人に注がれる。
「はい、先輩はここに座ってください」
バスマットの上に座るように促すと、のだめはボディソープを手にとった。両手でボディソープを泡立てると、立てひざになり、千秋にそっと口付ける。
柔らかい口付けを繰り返しながら、ボディソープで滑らかになったのだめの手が、
千秋の首筋や背中、胸の上を這いまわる。ソープでぬるついた胸にのだめのふくらみがかすかに触れる。
「っ!」
すでに硬くとがった乳首が千秋の胸に触れたとき、思わず声がもれた。
上気した顔でのだめは千秋を見た…と思うと、今度は自分の胸にソープを撫で付け始めた。
677525A:2006/12/21(木) 00:58:27 ID:WneCLHdg
本人にまったく自覚は無いだろうが、それは…それだけでも十分いやらしい光景で、千秋は自分自身が高まっていくのを感じていた。
と、今度は手のひらではなく、自分の身体ごと千秋に擦り付け始めた。
「ぅ、のだ…め…」
柔らかな胸が、硬くなった乳首が千秋の胸をぬるぬると這い回る。
「…せんぱい、どんな感じ…デスか…」
「うん、なんか…イイ」
「嬉しい…デス」
のだめはさらに身体を密着させ、右手は千秋の内腿を撫で上げる。そして、千秋自身に触れそうで触れないところをいったりきたり…する。
すでにその部分は十分に硬さを持っていて、それは密着したのだめ自身の身体に押し当てられている。
「…のだめ…じかに、触って…」
「ハイ…」
泡だらけでぬるついた手が千秋自身を包み込む。柔らかな手のひらで包まれ、ゆっくりと上下に動き始める。
678525A:2006/12/21(木) 00:59:07 ID:WneCLHdg
「っうう」
それは、自分でするのとは全く違う感触で、今日は更に泡のぬめりが加わって。
(これは、なかなかイイかも…)

千秋が快感に身をゆだねていると、ふいにのだめが身体を離した。
「…?」
「せんぱい、仰向けになって…」
「…?あ、ああ…」
のだめにいわれるがまま、マットの上に仰向けになる。
のだめは、仰向けになった千秋にまたがるようにすると、千秋自身の上に身体を落とす。
「おい、おまえ!っ!!」
“ゴムつけてないだろ!”と言おうとした千秋の言葉より先に、のだめが動きを開始していた。
千秋自身を迎えいれるのではなく、指でもなく、のだめ自身を擦り付けてくる。
「くっ、うう」
予想していなかった感触に千秋は背筋がぞくぞくするような快感を感じていた。
硬く反り返ったモノを千秋の引き締まった腹に押さえつけるようにしながら、のだめは自分の身体をスライドさせる。
「あ、うん…ん」
のだめの唇からも甘い吐息が漏れる。千秋自身を愛撫しながら、のだめの敏感な突起もまた、千秋自身によって刺激されているのだ…。
二人の重なった部分は、ボディソープのぬるつきだけではなく、のだめ自身からの蜜も加わり、さらに滑らかになる。
くちゅっ…くちゅっ…
規則的に響く水音と、千秋の押し殺したような吐息と、のだめ自身の唇からも小さな喘ぎ声が漏れる。

バスルームに立ち込めた蒸気と二人が重なるたびに生まれるシャボンの向こうに、千秋にまたがりいやらしく身体をくねらせるのだめの姿があった。形のよい大きな胸が揺れ、ピンク色の蕾はすでに主張をしているのが分かる。
(すごい…いやらしいな…)
思わず千秋は揺れているふくらみに手を伸ばした。
「あ、あん、先輩…ダメですよ。のだめに任せてって言った…のに」
「いいだろ…減るもんじゃないんだから」
「それは、そうデスけど…。ん…」
敏感な蕾をきゅっとひねられてのだめが身体をくねらせる。そのたびに、身体の密着度が増す。
(…自分で自分の首…絞めてるか…?)
ぬるつきを増したのだめ自身は相変わらず千秋を刺激する。
「の…だめ…そろそろ…」
「…そろそろ…なんデスか?」
「…」
(こいつ…)
「言わないと、してあげませんよ?」

もちろん、そんな事を言っているのだめを組み敷いてしまうこともできる。けれど…。
「…おまえの中に、入りたい……」
今朝起きたときのように、拘束されているわけではないのに。のだめにいいようにされているのが逆に気持ちいいような…不思議な感覚だった。
「いいデスよ…。でもその前に…」
「何…?」
「ここに、座って…」
のだめは、バスタブに座るように促す。
679525A:2006/12/21(木) 00:59:56 ID:WneCLHdg
のろのろと起き上がり、千秋はバスタブに腰掛けた。と、のだめはすでに硬くなっている千秋自身を口に含む。
「うっ…」
抵抗するまもなく、先端をちろりと舐め上げるとのだめは千秋自身を深くくわえ込んでいた。
入りきらない部分を手で刺激をし、のだめは頭を前後に動かす。そのたびに柔らかな唇と咥内が刺激を与え、少しざらついた舌が更に裏筋に刺激を加える。喉の奥で先端を締め付けられ、千秋は激しい快感が身体を突き抜けていくのを感じていた。
「う、うう…っ、のだめ…」
快感に眉をひそめ、目を閉じている千秋の表情を見上げながらのだめの動きも速くなっていく。
「の…だめ、もう…」
千秋はのだめから自身を引き抜こうとのだめの頭に手をやる。しかし、のだめはそれには応えない。
「おい、おまえ…ま…」
千秋の声に耳をかさず、のだめはさらに激しく千秋自身を刺激する。
ちゅぶっちゅぶっ…のだめの唇からいやらしい音がもれ、溢れた唾液が伝っていく。
680525A:2006/12/21(木) 01:00:45 ID:WneCLHdg
「くっ…!だめだ…って」
やっとの思いでのだめの唇から千秋自身が引き抜かれるのと同時に、白い液体が放出される…。
「あ…っ」
どちらともなく、声が出ていた。

勢いよくほとぼしった液体は、弧を描くと…のだめの口元から白い胸…緩やかなくびれを描いている腹部まで飛び散っていた。
「ご、ごめん…」
赤くなって千秋が慌ててシャワーヘッドをつかむ。
が、のだめはぺろりと赤い舌を出し、唇に飛び散った液体をなめた。
「飲んであげようと思ってたんデスよ?なんで止めちゃうんデスか?」
「え?」
驚いて千秋が見つめる。のだめはいたって平静だった。
「だって、飲んでもらうの嬉しいんじゃないんですか?」
「…いや、それは…人による…けど…」
「先輩はどっちデスか?」
「…」
千秋は答えられずにのだめを見ていた。少し落ちついてみると、それはなかなかそそられる姿ではある…。
「と、とにかく…洗ってやるよ」
少しもったいない気もするが、そのままにもしておけず、のだめにシャワーをかけてやる。いろいろな物でぬるついた身体を洗い流し、バスタブに身を沈めた。
681525A:2006/12/21(木) 01:01:45 ID:WneCLHdg
「しかし、おまえ…どこであんな業を…」
「峰くんの送ってきた本に色々載ってましたヨ。先輩が眠っている間に見てたんデス。精液は美容と健康にいいと書いてありました!」
(それは間違っている…)
しかし、誇らしげにいうのだめがおかしくて、思わず笑みがもれる。
「先輩、どでしたか?気持ちよかったデスか?」
「…まあ、まあまあかな…」
「むきゃ!まぁまぁですか…。まだまだ勉強不足ですね!」
再び闘志を燃やしているのだめに不安を感じて千秋は慌てて付け加える。
「いや、十分だよ、十分…」
「…」
のだめは納得がいかないのか、黙って何かを考えている。

バシャッと大きな水音を立て、千秋の方に身体ごと振り返った。
「そうだ!試してないことがまだありましたよ!」
「な、なんだよ…今度は…」
「えっとデスね…確か…」
嫌な予感がしながらも、千秋はのだめの言葉を待った。
「そうデス!思い出しました!!ゼンリツセンです!」
「はぁ!?」
(予感的中かよ!!)

682525A:2006/12/21(木) 01:02:30 ID:WneCLHdg
「なんでも、男のヒトは“ゼンリツセン”っていうのがあって、そこを刺激されるとたまらないらしいデス!今度はそれをやってみマス!!」
のだめは力強く宣言する。
「い、いいよ…それは……ほんと」
「むむっ?先輩、何でそんなに嫌がるんですか?のだめの頑張りを認めてください」
「いや…ほんとに、さっきので十分だよ…。そうだ、ところで、おまえのほうこそどうなんだよ?道具はまだまだあるぞ、他のも試してみないのか?昨日何に使うか分からないって言ってたやつとか…」
「うきゅ…それは…。だって、何に使うんですか…?デコボコしてるのがいいんでしょうか」
のだめは真剣に考えているようだ。
「それは…」
千秋の手がのだめのまろやかな尻にのび、その奥にそっと触れる。
「むきゃ!どこ触るんですか!!!」
「どこって、アレはここに使うんだよ…」
「……スカトロですか???」
「それは…ちょっと違う…」
のだめはふぅとため息をついた。
「今度はどうした?」
「…峰くんは、いろいろ愛用してるんでしょうか…。実は峰くんがムッツリの大先輩だったんデスね…」
「でも!」
「なんだ?」
「のだめは、千秋先輩で十分満足ですから」
「…なんだそれは…」
「むきゃ!先輩はのだめじゃご不満ですか?やっぱりゼンリツセンもチャレンジしますか?」
「いや!いい。のだめで十分満足してる」
千秋は大げさにのだめを抱きしめる。
「…今度は、ノーマルな方で…やるか?」
「…………ハイ…」
(とにかく、あの怪しげなハウツー本はのだめに分からないところに隠してしまおう)
再びのだめの唇をもてあそびながら、千秋は真剣に隠し場所を考えていた。

683525A:2006/12/21(木) 01:03:59 ID:WneCLHdg


二人で遅めの朝食を済ませ、ふと見るとメールの着信ボタンが光っている。
「誰からだ?」
何気なく開く千秋の横でのだめが覗き込んでいる。
…峰からだった。
(ヤバイ!)
と思ったが、今更隠すことも出来ない。
「あ、峰くんからメールですね。なんデスか〜?」
『千秋、俺からのプレゼントは届いたか?まあ、千秋のことだからなかなか手は
出せないかもしれないが、チャレンジしてみてくれ。…実は俺は、キヨラに集め
たグッズを見せたらグーでパンチされたよ…。というわけで、俺たちは実践で使
えてないわけだが…。まあ、頑張ってくれよ!感想よろしく!!またな』
覗き込んで見ているのだめは、耳まで真っ赤になっている。もちろん、千秋自身も…。

684525A:2006/12/21(木) 01:04:29 ID:WneCLHdg
「やっぱり、先輩の方がムッツリでしたね…」
「なっ、俺だけか!!」
千秋は赤くなってうろたえている。
「先輩…これ、なんて返事するんデスか?」
「…」
「な、何にも無かったことにしてお返ししましょうか?」
「…おまえ、アレを返せると思ってるのか?」
千秋の視線の先には、使用済み感が漂う下着やワンピースや………。
更に赤くなって、のだめはうなだれている。
「まあ、しょうがないな」
「しょうがないって…先輩〜。変なこと、書かないでくだサイよ…」
「どうするかな〜」
「むきゃ〜カズオ〜」
(ほんと、飽きないとうか…予想がつかないというか…)
千秋は苦笑いをしながら膨れているのだめを見ている。
(まったく、倦怠期どころじゃね〜よ)

千秋の孔雀期はまだまだ続くのだった。
685525A:2006/12/21(木) 01:06:41 ID:WneCLHdg


ここで終わりデス。
トン切り、シツレイいたしました。
なかなか、リアルエロはかけなくて…遠まわしでスミマセン。
では…。
686名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:06:54 ID:LYXudTe1
>>525さん 
ギャハハ(笑)エロくておもろい!!
最後の方は吹き出しました。GJデス!!
687名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:07:13 ID:buXLqV7K
すばらしい!
遭遇できた自分の幸運!
今年の運使いきったよ。
おつかれさまでした!また書いてね!
688名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:09:33 ID:SJ6ZCB1Y
リアルネ申降臨キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*
寝ないで待ってて良かったよ(;´Д`) ハアハア
今夜はネ申職人が沢山降臨するな。
689525:2006/12/21(木) 01:11:16 ID:WneCLHdg
本誌発売で妄想充電できたら、また…。
前回、続きを…という声がちらほらあったので、がんばってみました。
喜んでいただけて幸いデス。
690名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:17:24 ID:gdAEAc2U
GJ!
なんだけど、
ヨーロッパの風呂にはふつう洗い場はないよ
気になったのでそれだけ
691名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:18:34 ID:lq6GUHAa
525さん、またおまちしてます!
692名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:24:03 ID:dC4V1drH
>>525さんお疲れさまでした。
千秋とのだめの性格を上手くつかんでいて
会話の流れも自然で、テンポよく読ませて頂きました。
エロも十分あったと思います。才能に嫉妬w
勉強になりました、ありがとうございました。
693525:2006/12/21(木) 01:24:45 ID:WneCLHdg
>>690

うわぁそうでした…。ロックオンのとき、バスタブの横はトイレが…。
スミマセン…。
694リレー19:2006/12/21(木) 01:26:18 ID:dC4V1drH
(やばい、オレ今日止まんないかも)
血の上った頭で、ぼんやりとそう思う。
「のだめ、今日ほんとに泊まれる?」
「あっ・・・はん、泊ま・・・やぁっ」
のだめは後ろから胸を揉みしだかれ、首を縦にふるだけで精一杯だ。
(じゃ、まぁいいか)
左手はそのままに、右手をゆっくりと下の方へ這わせていく。
脇腹をなで、太ももの付け根をさすり、じらすように。
「ふぁ・・・はぁ・・・」
切ないため息は、少しずつ千秋の理性を鈍らせる。

695名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 07:48:17 ID:T7nEe7ih
525サンGJ!
よかったよ。
696名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 14:55:08 ID:JEnvmulV
ブラヴォー!!ヽ(・∀・)ノ  すげー(*´д`*)ハァハァ
またお待ちしております!

てか、なんで昨日に限ってここに来なかったんだ、オレil||li _| ̄|○ il||li

697名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 15:50:37 ID:O+lX6Z95
神がいっぱいだー幸せすぎる(´Д`)ハァハァ
今夜も寝ずに正座してまってます
698名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 19:11:59 ID:hR8ruI+v
ノエミ×フランクって需要あります?
699名無しさん:2006/12/21(木) 19:14:31 ID:bnanYIk2
>>698
興味ありマス
ぜひ
700名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:37:22 ID:hR8ruI+v
ノエミとフランク

「のだめはチアキと仲いいし、ターニャも最近はヤスとよく出かけている・・・。」
フランクは木枯しの吹く12月の町を歩いていた。

「さむっ!」
こんな日はフィギュア屋に行って最新作を探してこよう・・・。
フランクは肩をすぼめコートの襟を立てた。

店にはアメリカンコミックのヒーローフィギュアや日本の漫画
プリゴロタの人形などが置いてあった。
フランクはアメリカンコミックのヒーローフィギュアをてにした。

「かっこいい・・・。」
それは赤い巻き毛のセクシーなボディースーツを着た女性のフィギュアだった。

「じゃあココにポスターおいておくわ」
フランクにはそういう言葉が聞こえたようだった
振り返りざまの彼女とぶつかってしまった。

「!!」
701名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:38:36 ID:hR8ruI+v
「いったあ・・・。」
床に尻餅をつく2人。

フィギュアとアメリカンコミックの販売促進用のポスターが散らばる。

「あああっ僕のフィギュア!!」

「ちょっと、あんた私よりフィギュアの方が大事!?」

普段はクールに毒を吐くノエミがこの時はカッとしてしまった。
その時フランクは彼が持っていたフィギュアとノエミを見比べてしまう

「・・・・。」

ノエミもそれに気がつくと顔を真っ赤にして店を出て行ってしまった。

「オタク!最低!」

フランクは部屋に戻るとフィギュアを持ちながらじっと見つめていた。

「胸は、こっちの方が大きいな・・・。」
702名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:39:33 ID:hR8ruI+v
後日

「フランク!この人形ノエミにそっくり!」

先週見逃したプリゴロタのVTRを借りに来たのだめがそういった。

「ノエミ?」

「マルレ・オケの人デス」

「その人って赤毛で髪の長い女のひとかい?」

「そうデス!このフィギュアにそっくり!でもセクシー・・・ハッ!、フランクはおかずにしてませんよね・・・?」

フランクは目を真っ白にしてしまった。

マルレ・オケでは

「そう・・・ノダメの知り合いだったのね・・・。」
703名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:40:15 ID:hR8ruI+v
のだめはノエミにフランクのことを話し、
ノエミの顔をじっと見つめている。
彼女には分かっていた。あのキャラクターと比べられている事が。
過去に一度ポスターデザインをしたキャラクターだった。
あまりの似すぎで仕事仲間に笑われたのを今でも覚えている。
だからあのキャラクターはもう思い出したくなかったのだ。
それを見ず知らずの男がいやらしそうな妄想で持っていると
もう自分を触られた気がして我慢ができなかった。

思い知らさねば気が治まらない・・・。ノエミはそう考えていた。

「ノダメ、そいつの部屋教えてくれない?」

ピンポーン

フランクの部屋の呼び鈴がなる
704名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:40:56 ID:hR8ruI+v
「ハイ!」
「のだめです〜」

玄関を開けるとセクシーなボーディースーツを着たノエミがたっていた。
手には玩具のマシンガンがあった。そして
後ろにはのだめがこっそり隠れていた。

「しね!!!!」
ズガガガガガガガガガガ!!!
ノエミはフランクの背中に思いっきりエアガンを連射した!

ノエミは自分に似たキャラクターの格好をしてフランクに悪戯をすれば
このキャラクターのフィギュアを手放してくれるだろうと考えていたのだった。

「ギャー!!」

部屋に逃げるフランク

ノエミはフランクの部屋に入るとそこら中にフィギュアやポスターが並んでいた。
噂には聞いたオタクの部屋・・・。
しかし実際目にするとかなりの迫力があった。
ノエミは中腰でマシンガンを構えながらあっけに取られていた。
「すごい・・・。」

中には自分が仕事で手がけた作品もあった。
705名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:43:23 ID:hR8ruI+v
「なんでフィギュアのヒーローが!!」

フランクはそういうとデジカメを取り出す
「感激だ!!デジカメに収めていい!?」

返事を待たずにフランクはノエミのコスプレ写真を激写しまくる。

「ちょ・・ちょっと・・・」

あっけに取られているノエミはもうフランクのペースにはまってしまった。

「そこもうちょっと!」

一人前に指示を出すフランクと完全に乗せられているノエミ。

「こ・・こう?」
「そうそう!凄い綺麗だよ!!」
「////」

のだめは二人の世界を感じ取って黙って部屋をでていく。

数時間後、フランクとノエミは仲良く2人でアニメのビデオを見始めていた。
フランクのディープなアニメの話。しかし、仕事柄内容が良く理解できてしまうノエミは
自分がフランクに引き込まれていくのを感じていた。
「こういうのもいいかな。」
夕暮れになりテレビの明かりだけが部屋を照らしだすと
自然に二人の顔が近づいて唇を重ね合わせた。

END

706名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:05:58 ID:5RdyFVk2
ふぉぉぉぉぉ!
GJ!!
707名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:39:41 ID:EWqH/Nh9
発想が素晴らしいですね!
708名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:42:20 ID:M/QQtpr3
面白い発想だなー、GJ!
…とは思うけど、「////」←これは勘弁して欲しい…
709名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:05:37 ID:hR8ruI+v
シュトレーゼマンとエリーゼ


ここは日本

今巨匠シュトレーゼマンは世界ツアー真っ最中。

日本公演も終わりシュトレーゼマン御用達のクラブ ワンモア キスで
彼はホステスに囲まれて酒を飲んでいた

「ドンドン飲んで!今日はワタシの奢りデス!」

コッコッコッ。
ヒールの鳴る音。

「マイスター、日本のファンで相当な美女がこちらでお待ちですよ」

「おおお!!!待ってくだサイ!いま行きマス!」

シュトレーゼマンは千鳥足で店の扉を開ける。

「オリバー!!」
「イエッサー!!」

背後から現れたオリバーによってシュトレーゼマンは拉致されてしまった。
710名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:06:35 ID:hR8ruI+v
「毎度毎度同じ手に引っかかるとは・・・明日には成田を発つんですよ!しっかりしてくださいマイスター!!」

エリーゼは酔いどれて足取りのおぼつかないシュトレーゼマンをホテルの部屋に担いで運ぼうとする。

(はあ・・・。いくら仕事とはいえこんなジジイの相手をいつまで続けるのだろう・・。私もそろそろ結婚とか考えなきゃ・・・。)

ため息をつくと不意に胸に違和感を覚えた

ムギュッ!ムギュ!

シュトレーゼマンの両手がエリーゼの胸をわしづかみにした。

「!!!」

「美女はアナタですか?」

一瞬エリーゼはどきりとした
「よ・・酔っているならやめてください!」

エリーゼに投げ捨てられ、ベッドに寝そべったシュトレーゼマンは、彼女の顔を見下ろすように覗き込んだ。

「・・自分の部屋に戻ります。」

「エリーゼ、行かないで。」
711名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:07:06 ID:hR8ruI+v
お酒で赤く火照った顔が薄明かりで見えた。

「少しだけですよ。」

エリーゼはベッドに腰掛けるとシュトレーゼマンは子供のようにエリーゼのひざに頭を乗せた。

「エリーゼは結婚とか考えている彼はいないの?」

「・・・。」(あんたの無茶で出会いがないんだよ!!)

「・・・なら私と結婚しましょう。」

「断ります。」

そういうとシュトレーゼマンは顔をエリーゼの下腹部に当て、両手で抱きしめた。
寝息のような息遣いがエリーゼの体にあたるとこそばゆい感触がした。

「エリーゼのにおい・・・。」

「何を嗅いでいるんですか・・。この変態!」

シュトレーゼマンの手がエリーゼの手にかぶさる
エリーゼは彼の皺だらけの手をなでる
712名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:07:56 ID:E0Q6pyu7
「指揮者の手・・・。」

彼の生い立ちを調べた事があった。
若き日の無力感と挫折の日々。
ミナコ・モモダイラとの出会い。
そして指揮者としてのスタート。
今の自分の年齢の倍以上を生きた手は
富と名声と自分の音楽を手に入れたが、家庭や平穏な日々、そういったものはすり抜けてしまったんだ
と彼女は考えた。

彼にとって女遊びや酒はそれを埋めるために必要なもの・・。

(自分は何も手に入れてない)

あわただしい生活の中で、プライベートもなくただ過ぎてしまっている時間に不安と苛立ちと
もうどうしようもなさがこみ上げて彼女は1粒の涙を流してしまった。

彼の皺にエリーゼの涙が零れ落ちた。

「なかないで。エリーゼ。私はあなたたちと出会えて幸せです・・・。」

下腹部に響く声。
エリーゼはシュトレーゼマンの両手をつかむ。
713名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:08:40 ID:E0Q6pyu7
そのままエリーゼもベッドに仰向けに倒れると、シュトレーゼマンはエリーゼの股間に顔をうずめた。

「んんん!・・・ああああん!!」

シュトレーゼマンは手をつなぎながらエリーゼの下着の隙間から舌を這わせて、襞を舐める。
襞の間からエリーゼの透明な体液が流れ出た。そしてエリーゼのめがねが自分の火照りと汗で
少し曇ったようだった。

彼はそのまま下着をはずすと、スカートをめくり上げブラウスのボタンをはずし、
ブラの隙間から乳房を舐め尽くした。そして自分のジャケットも脱ぎ、ベルトをはずし
ネクタイも取り、シャツのボタンもはずし始めた。

「・・・はあはあはあ・・。・・フランツ・・どうして?」

「愛しいからです。」
714名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:09:14 ID:E0Q6pyu7
エリーゼは何かが吹っ切れたように両腕を彼の背中に回し、両足で彼を抱きかかえるように
つつんだ。シュトレーゼマンの硬く大きいそれはエリーゼの中にすっと入ってしまった。
パンにはさんだジャムのようにエリーゼの股間からはぬめぬめとした愛液がはみ出ていた。

「あああああああん!!」

思わず大きな声を上げるエリーゼ。

(セックスなんて何年振りかな・・。今日だけは、このスケベでどうしようもないジジイの家族になろう)

そう思ったエリーゼだった。

END
715名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:54:34 ID:NKSWJ2Bx
なんか新感覚なのがw書き手の方々乙です!
716名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 07:59:33 ID:ZCG5yXTk
不覚にもドキドキしましたw
717名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:25:53 ID:td1B9Jtz
マイスターじゃなくて、マエストロじゃね?
718名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:31:07 ID:JfbotBZh
>そして自分のジャケットも脱ぎ、ベルトをはずし
>ネクタイも取り、シャツのボタンもはずし始めた。

↑みたいに、一つの文の中に入ってる、動作の描写が多すぎる。読んでて疲れちゃうよ。
投稿する前に、一度音読してみて。
719名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 11:49:39 ID:3I7DLja0
↑んなのどうでもよくね??仮に思ったとしてもわざわざ書き込むことじゃないょ

神、GJですた!再降臨おまちしてまふ
720名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 11:58:01 ID:td1B9Jtz
そうか〜?気にすることだと思うそ?
なんでもGJなんだなw
721名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 14:26:43 ID:pMiYWEqC
>>717
意味は同じだよね。何語と何語?
722名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 14:48:50 ID:uVOoJ7we
意味違うよ>マイスターとマエストロ
マイスターはドイツ語で「職人」だもん。
723リレー20:2006/12/22(金) 18:39:01 ID:8LwZJ6F9
俺はそっとのだめに指を一本入れる
のだめの中はこれを待っていたかのようにギュっとしまり
指を受け入れる。
早く自分を入れたい衝動に駆られながらも
指を動かした。いつもよりもずっと遅いスピードで。
「はぁはぁ…先輩…」
「ん…?どうした…?」
できるだけ優しくささやく。
こんなときだからこそのだめが不安にならないように。
「はぁ…んん…あぁぁ…」
いやらしい声を出しながらなんでもないとのだめが首を振る。
ま、俺も分かってて焦らしているのだが。
「のだめ…?」
のだめはずっと首を振りながら、どんどん俺の指をぬらしていく。
こいつ、今日すごい感じてるな。
やっぱりたまには焦らすのも良いかも。
俺も興奮…するし。
でも…
「ああああああぁっぁんっ」
のだめの声がさらに大きくなる。
そう、俺は我慢の限界だった。
この声が俺を興奮させ、めちゃくちゃにしたい気持ちでいっぱいになる。
指を二本をおもむろに入れると本能のまま動かす。
「ああぁぁっ…ああぁ…」
ぐしゅぐしゅというが部屋中に響く音が
俺だけではなくのだめも掻き立てている。
本能のままになっても素直に答えてくれるこの身体が愛しくてたまらない。
早く一緒になりたい。その思いだけが俺を支配していく。
724名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 18:43:28 ID:Q4gE9Wtw
豚斬りスマン
まとめサイトって問題あるかな、著作権云々とか
自分用にまとめたテキストファイルがあるんだが、公開したら需要ある?
725名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:05:58 ID:LpJieI/M
自分はすごく欲しい!!
もうすぐ読めなくなるし

でも書き手さん側からしたら、嫌なのかもね…
そこんとこ配慮せな。
726名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:07:19 ID:9UyqmrCq
>>724
複数の職人さんが「まとめサイトノンっ!」と云ってたと思うよ
727名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:11:58 ID:Ujh1OqUY
スレッドごと全ての保管庫ならOKの声が上がってる。
SSだけ抜き出しての保管・まとめサイトは、嫌がる書き手さんが多い。
作ってくれるのであれば、前者でお願いしたいです。
抜き出しサイトにしたら、個人的に全て排除をお願いするつもり。
スレ1より投下させて頂いている、一書き手より。
728名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:21:43 ID:K82MHN5g
ほしいです
729名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 21:52:52 ID:om3/PN9y
>>727
同意です。まとめられると、また違ったものになってしまう。
2chの形のままであればいい…というか、仕方ないというか。
現時点で見てるヒトは個人的にロムっておけばいいでないの?って思ったりも。
730名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:10:20 ID:Z8W2FIiN
>のだめカンタービレ・2chの過去ログ保管倉庫
>http://www.geocities.jp/nodame2004jp/

↑ここに追加して保管は無理なのかな?
731名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:14:47 ID:UzM46MNu
>>729
そうは言うけど、これだけの量だし。
「過去スレ読んで出直してこい」という
常套句が使えなくなるのもどうかと。

>>730
保管庫の中の人が行方不明の様子
732名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:21:25 ID:YzH9XHYO
>>731

しかし、まとめサイトになるようだったらこれ以上は投下は…。
733名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:44:03 ID:ZecGVmKK
自分もスレッドの状態でみれるように保存がいいとおもう。
31日まであとわずか…
しかし暫くPCに触れられないのでサイトつくれない…
誰か親切な人ー!お願いします。
734名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:08:00 ID:7RXQz9SJ
とりあえずスレ保存で
また考えればいい
見れなくなる前に
735名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:04:27 ID:5PPvxkLq
とりあえず ソースやらログをとったので
保管庫つくりましょうか?
736名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:26:13 ID:3DhNNhW1
        _ ,,, . .,,, _
    ,.、;',,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;,.`丶.
    /,;;;;;;;;;;;;;:、- ‐ ' ''= 、;;,.ヽ
.   ,',;;;;;;;;;;;i'"         ヽ;,.'、
  {,;;;;;;;;;;;;{  _,,;;;;,、    ,,;,、;,.',
  _l,;;;;;;;;;厂 〃 .__、` ,r' ゙゙`'};;,.j
. { トヽ;;;;;!   '´ ̄ ` { '=ッ{;<      !   .  , ,      .
. ヽ.ゞさ;;}      ,.r'_ ,..)、  !;,.!  ヽ、_,人_,ノ、_,从,人.ィj、ノv1
  ヽニY    ,.r' _`;^´!  ,';/    ) 
    ヾ:、    ヾ= 三;〉 /'′ ‐=、´ 良スレ発見!
    ノ,;:::\   ` ー" , '      )
 ,.、-',;;;{ ヾ:ヽ、 __ ,∠、      , '⌒r‐v'ヽィ'⌒Yソ、ト、!yヘ!
',,;;;{ {;;;;;;ヽ     }::〈;;;;;;;;l iヽ、      ´ i   '   ´  `
,;;;;;ヽ、ヽ;;;;\  ,r'::::ノ;;;;;;j j;;;;,.`ヽ、
737名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:34:21 ID:KlVdTMFy
スレごと保管庫がいいとオモ。
前スレ最後のほうでも、それならOKというのがわりと多かったよ。
738名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:41:19 ID:KlVdTMFy
>>735
おながいしたいです。
739名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 14:38:01 ID:l+XVF61J
あーあ
740m:2006/12/23(土) 14:43:33 ID:wCKtVczC
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741名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 20:25:32 ID:7RXQz9SJ
宜しくお願いします
742名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:50:42 ID:ZcIVmEKq
>>735
感謝!
よろしくお願いします m(_ _)m
743名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:29:48 ID:JvZL0SVL
是非是非お願いします┏○ペッコリ
前のスレが見れなくなるのは スッゲェ寂しい。:゚(。ノω\。)゚・。
744名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 01:53:44 ID:sW06msdo
29chの検索結果のエロパロのログを写すんだよね
801板もするの?
745名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 05:24:42 ID:71IAozsa
あんま、その…ここはなんでもありのようでいて、実は801扶助し系は需要がないと思うのだな…。オレだけ?(書き手です。)
女の子みたいな黒木とか、ちょっと引く…。
黒木女性化とか…ほんっとダメだオレは…すまん。趣味の問題なのに…。
そちらの人はそちらでやって、こちらでは並べないで欲しいんだけど、わがまま、差別?
746名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 07:14:01 ID:JclLxh1U
801系はマジいらないよね。
747名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 09:02:16 ID:H8LKV7R1
801は801でどーにかすんだろ
748名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 09:17:48 ID:yHRtfNdn
全然差別じゃないよ。
801好きだけどそれはそれ、これはこれ。
ノーマルカプのつもりで読んでたらアブノだった、なんて嫌すぎ。
749名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:47:09 ID:xUK3DsjD
801系は別にするべきだよ。
ダメな人は本当にダメだし。
せめて別室作ってのリンク程度でいいと思う。
750名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 12:54:07 ID:fcHn2cVT
リンクも無しにしてほしい。
ココだけでいいんじゃない?
751名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:46:35 ID:CEqO0Xcy
クリスマス絡みの中編が完成しそうなんです。
推敲を終えたら今夜投下しようかと思うけど、リレーが完結するまで待ちましょうか?
752名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:50:02 ID:kC4cAglt
ぜひどうぞ
753名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:52:06 ID:JA7coASB
>751さん
お待ちしてます。
754名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:56:26 ID:CEqO0Xcy
あまり過剰な期待はしないで下さいね。
日付が変わるまでには投下する予定なので、スタンバらないようにのんびりしてて下さい。
755名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 20:13:40 ID:EPDaFxXP
>>751さん
クリスマスに素敵な作品をお待ちしております
756名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 21:35:58 ID:7vjBCWZj
  o   。         ______o  O   。    。 °
 。 ○  o    ○   /  ィ     ○  o    ○
        o      /ニニニ)⌒ヽ        o
    o         (・∀・ )__ )  oMerry Christmas♪o   。
  ○   。  ○  /○  ○) /|,. o       O  o
。  o    o   ∠∠______∠_/ /     ○
      o    .|/     |_/  ○   。  o  O 。  
 o  O     / ̄ ̄ ̄/ ̄   o    。           
      。  ノ      /    o         O
 o   o   y y_ノ)  y y__ノ)    。   o      ○
   o   (゚Д゚ )  (゚Д゚ ) つ  o   °      o   。


おまいらが皆幸せになりますように……
757名無しさん:2006/12/24(日) 21:52:58 ID:lc0YdDQg
>>751様 ずっと待ってました期待してます。
758名無しさん:2006/12/24(日) 23:09:39 ID:lc0YdDQg
>>751 まだ投稿しないの?
759名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 23:55:08 ID:eeYQqnTw
わくてか
760名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:08:16 ID:+OFFn4Bo
>>757
機種依存文字使うなボケ
761クリスマス・エクスプレス1:2006/12/25(月) 01:09:09 ID:1XD/TY00
お待たせして申し訳ありません。
以前二人の交差点を書いた者ですが、続きを書いてみたいと思ったので恥ずかしながら用意しました。
交通事情や地理など細かい所で事実と違う箇所があるかもしれませんが、お許し下さい。
今回フランクがチョイ悪な役なので、フランクが好きな方はご遠慮を…。


12月23日 12:40 パリ北駅付近

「先輩の事なんてもう知らないデス、勝手にして下さい。」
「あー分かった、そうさせてもらうよ。その方がこっちも気が楽だ。」
「ムキーッ、別居デスよぅ…今度という今度こそ離婚デスよ…。」
「だからいつ俺達は結婚したんだ?籍なんてまだ入れてないだろ。」
「それはそうですけど……。」
「…ったく、少しは分かるだろ、俺の気持ちも…。」
「分かっているつもりだけど……分かりまセン!!」
「………もう列車の時間だから行くぞ、しばらく冷えるみたいだから気をつけろよ。」
「…………」
俺は何も言わずに走り出すのだめの後姿を見送る事しか出来なかった。
762クリスマス・エクスプレス2:2006/12/25(月) 01:11:25 ID:1XD/TY00
12月23日 12:55 特急タリス号車内

思考の回廊の中をしばらく彷徨っていたが、心地よい振動を感じた俺は現実の世界に戻った。
どうやら列車は定刻通り発車したらしい。
すれ違いの生活が続いてしまったので、出発前にランチでも…そんな軽い気持ちでのだめを誘ったが、
どうして後味の悪い喧嘩をしてしまったのだろう。いや、なぜ喧嘩をする羽目になってしまったのだろうか。
原因は一体…、スケジュール?機嫌を損ねた?会話が足りない?何かに悩んでいる?
今度の公演で使う楽譜に目を通そうと思ったが、乗車したら再び思考の回廊に迷い込んでしまったらしい…。

あいつは…のだめはブルターニュでのリサイタルが大成功して以来、
在学中にも関わらず演奏の依頼が来るようになってきた。
依頼といってもブノワ家の繋がりで…というのが殆どだが、
授業の休みを利用して一泊してパリに戻る事も時々あるようだ…。
…あるようだというのも、俺自身ここ欧州でもそこそこ名前の通った若手指揮者として知られるようになり、
ル・マルレオーケストラの指揮だけでなく、招待という形でフランスから出る事も珍しくなくなった。
今回もベルギーのブリュッセルで行われる複数の若手指揮者を招待する演奏会に急遽呼ばれ、
音合わせの為、度々タリス号を利用してブリュッセルに足を運んでいる。
わずか一時間半の旅だが、自分一人だけになれる貴重な時間には違いない。
763クリスマス・エクスプレス3:2006/12/25(月) 01:13:09 ID:1XD/TY00
そうか…、もうすぐあいつにとって初めての欧州でのクリスマスか……。
何ヶ月も前からその事ばかり言ってたっけ…。

例の『ヤキトリオ襲撃事件』での告白以来、距離はグッと近づいたはずだった。
だが皮肉にもその日を境にのだめの感性豊かな演奏技術が世間で知られるようになり、
小さな規模ではあるが各地の演奏会に招待されるようになってきた。

俺の方も、代役という形ではあるがブリュッセルでの指揮の仕事が舞い込み、
ル・マルレオーケストラの指揮と、ベルギー行きが重なり二人で過す時間が減っていった。
今思えば、のだめがパリを離れている時にブリュッセルでの仕事を引き受けたのは軽率だったのかも…。
一度は音楽だけの為に足を運んでみたかったし、のだめも分かってくれるはずとの甘えもあった。
携帯で話をした時はある程度理解をしてもらえたと思ったが、
久しぶりに顔を合わせた時では表情を曇らせていて、俺の話も聞け!!と強く出る事が出来なかった。

もちろんその日以来、のだめとの体の関係どころか、『じゅうでん』すらしてこなくなった。
さすがにマズイと思い、勇気を出して駅近くのレストランに誘ったが会話がはずむ訳がない。
そのうち口論になってしまい、後ろ髪を引かれる想いで列車に乗り込んだ。
一緒の道を歩んでいるつもりだったが、いつの間にか早足になってしまったのか…。
それともお互いに変な甘えが出てしまい、いつのまにか溝を作ってしまったのか…。
764クリスマス・エクスプレス4:2006/12/25(月) 01:15:08 ID:1XD/TY00
12月23日 13:35 停車中の特急タリス号車内

列車の減速を体に感じ、俺は再び現実の世界に戻った。
‥ン?このまま停車してしまうのか‥‥。
普段止まる駅ではないが、車掌の話だと事故の関係で反対方向からの列車を通すための臨時停車との事。
早く向こうのオケを仕上なければ…。はやる気持ちの為か、一秒がとても長く感じ始めた。
よりによってこんな時に事故かと思いながら、ブリュッセルに思いを馳せていた。

10分後、黒煙を上げている薄汚れた赤いディーゼル機関車が牽引する貨物列車が轟音を上げて通り過ぎていく‥。
動く事のない車窓に目をやり、貨物列車の通過をもどかしい思いで眺めていた。
しばらくしてから出発時と同じように心地よい振動を感じ、再び列車が走り出した。
のだめの事が気がかりではあるが、今は自分の音楽が最優先だ。立ち止まる訳にはいかない‥‥。
そう気を引き締め、今回使う楽譜を手に取り目を通した。

765クリスマス・エクスプレス5:2006/12/25(月) 01:17:06 ID:1XD/TY00
12月23日 15:32 ブリュッセル南駅

その後も事故の影響があってか、度々列車が止まり結局予定より一時間程遅れて到着した。
改札口を抜けて辺りを見回したら顔見知りになった向こうのオケ関係者が待っているのを見つけ、
頭を下げつつ彼の運転する車に乗り込んだ。

つくづく、ブリュッセルは色んな意味で面白い町だな…と思う。
芸術の都であり、食の都でもある。
ついケーキやら何やらとかが真っ先に出そうだが、日本料理店も店を構えており、
食に対しても貪欲な街なのかも知れない。まるでのだめみたいだな……。

ダメだ、少し気を抜くとのだめの事を考えてしまう自分に苛立ちを感じた。
何やってるんだ、俺は…。
見えない何かに焦り、何かに迷ったせいでかげがえのないパートナーを失ってしまうのか?
思考の深みに入る直前に車が止まり、明日の演奏会の会場に着いた。
今は音楽に集中だ!!
のだめとは音楽が取り持ってくれた縁なのだから、その音楽を疎かにするわけにはいかない!!
胸の中に火が灯り、ゆっくりと車を降り会場を見上げた。
766クリスマス・エクスプレス6:2006/12/25(月) 01:19:13 ID:1XD/TY00
12月23日 16:30 パリ市内アパルトマン 

「千秋先輩のバカ……、のだめは…のだめは不安で寂しかったんデス…」
久しぶりに顔を見て話せる機会だったのに、一杯話す事があったのに何一つ出てこない。
そんな自分に戸惑い、大切な人に対して酷い態度を取ってしまった…。
これじゃ子供以下のわがままだよ…。
素直になれない自分がきらいになってた。

音楽に対して正面から向き合えるようになった今、
先輩がどういう気持ちで今回のオファーを受けたのか分かっているはず。
でも会えなかった時間のせいもあって行き場を失った気持ちを爆発させてしまった。
自分の非に気付いたのだめは子供のように泣き続けるほかなかった。
千秋からくすねたシャツを抱きしめていたつもりが、いつのまにか堅く握りしめていた。
流れ続ける涙を拭う事なく…。
767クリスマス・エクスプレス7:2006/12/25(月) 01:21:57 ID:1XD/TY00
12月23日 19:35 ブリュッセル某ホール

「違う!!ただ譜面を見て上手に演奏するだけなら誰にでも出来るんだよ!!」
本番前日というのもあっていつも以上に厳しく、熱の入った練習が続く…。

「少し休憩だ。大分いい感じだ。いいか、譜面から顔を上げてもっと音楽を楽しんでくれ。」
ペットボトルを手に外に出ようとすると聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「相変わらずだね、鬼千秋復活って所か…。」
「黒木君!!どうしてここに?」
「僕もこっちの方で演奏会に呼ばれたんだ。近くに君が居るって聞いたからね。」
お互い笑みがこぼれ、立ちっぱなしにも関わらずしばらく話し込んだ。
「よかったら軽く食事でもどうかい?近くに日本料理店もある事だし…。」
「いや、せっかくだけど今回は止めとくよ。演奏会の前日は一人でいたいんだ。」
もちろんこれは嘘だ。
のだめ様子が気がかりで、ホテルに戻ったら直ぐにでも連絡したい、
そんな気持ちで一杯だった。

もうすぐオケが仕上がりそうだから遅い時間になる前に電話できそうだ。
のだめ…、なんだか分からないけど凄く会いたい。
会わないと取り返しのつかない事になりそうだ…。
768クリスマス・エクスプレス8:2006/12/25(月) 01:23:29 ID:1XD/TY00
12月23日 21:00 パリ市内アパルトマン

涙が枯れるほど泣いたはずなのに、先輩の事を考えるとまた涙が溢れて来る…。
高校時代に手痛い失恋をした時だってこんなに泣いた事はなかったのにな。
先輩がどういう気持ちで日本から世界へ出たのか。
私が日本から旅立つ直前の気持ちを忘れていなければ、あんな態度は取らなかったはず…。
後悔する度にまた涙が溢れる。このままどこかに消えてしまいたいよ…。

のだめにしては珍しくネガティブで深い穴に落ち込み、心の警報は鳴り続けた。
誰かに会いたい…、心の痛みを癒してくれる人なら誰でも構わない…。
ふと心の警報に気付いた時、のだめは虚ろな表情でベッドに投げてある携帯を見つめていた。
なにげに携帯を手に取ろうと手を伸ばしたら着メロが鳴り響き、反射的に通話ボタンを押した。
「ノダメ、今は部屋なのかい?よかったらウチ来る?」
「あっ、フランク……。」
「『Prilin et Gorota PRIGOROTA』の劇場版が手に入ったんだ。もちろん特典映像付きの奴さ。」
一瞬何かに迷ったが、フランクはいつも私に優しく接してくれたっけな…そう思うと涙が止まった。
「今日はちょっと都合が悪いんデス。明日だったら大丈夫ですヨ。」
「えっ!ホントに!明日ならいつでもいいよ、都合のいい時に来て!!」
「わかった、じゃぁ〜明日のお昼過ぎでもいい?」
「もちろん、明日待ってるよ、それじゃおやすみ〜。」

プリごろ太の劇場版が見たいだけでフランクの誘いにOKの返事を出した訳じゃない。
単純に真っ直ぐ向けられる愛情や人の優しさに飢えてる今、フランクの誘いを断る理由はなかった。
欧州に来て一度も切った事のない携帯電話の電源を切り眠りについた。
769クリスマス・エクスプレス9:2006/12/25(月) 01:25:39 ID:1XD/TY00
12月23日 22:35 ブリュッセル某ホテル


「あいつ、電源を切ってやがる!!珍しく俺から電話をしているのに!!」
繋がるはずのない携帯を腹立ち紛れにベッドに投げつけ、部屋の中を無意味に歩き回っていた。

公演前日になって思い通りの音を集められるようになり、千秋自身手ごたえを感じた。
代役とはいえ、欧州各地から若手指揮者が集まる演奏会で自分の力を試してみたい、
その心境が練習時間の大幅オーバーという形で現れた。

急いで定宿にしているホテルに戻り電話をしたものの、繋がらない。
一抹の不安を紛らわす為、怒気を含んだ言葉を吐き捨てる事自体は別段珍しい事ではない。
問題はその一抹の不安だ。
どんな時にでも着信を残せば必ずコールバックをし、メールも必ず返信する。
電源を切ることなんて、のだめに限ってはありえない。
そう、『ありえない』が現実に起こっている以上、不安に感じるのは当然の事と言えよう。

「まさか…のだめが浮気……なのか…。いや、アイツに限って…。」
俺は独り言のように呟いたが、自分でも信じがたい仮定を出してしまい苦笑してしまった。
だが、のだめの俺に対する気持ちを知って以来、感じる事が無くなった不安が一気に俺を襲った。
またアイツが遠くに行ってしまう…そう思ったら全身の力が抜け、俺は心の救いを煙草に求めた。
二本、三本、四本と、半分ぐらいで吸うのを止めた吸殻が灰皿に溜まっていった。
ダメだ、何本も煙草を手に取ったのに落ち着かない、いや、心の乾きを誤魔化せない。

明日の公演を考えて着替える事なくベッドに入るものの、寝付ける訳がなかった。
日本での出来事を思い返しているうちにシュトレーゼマンの事を思い浮かべていた。
何かを俺に話しかけているようだけど、聞こえそうで聞こえない。
必死に聞き取る努力を続けているうちに俺は眠りについていた…。
770クリスマス・エクスプレス10:2006/12/25(月) 01:29:03 ID:1XD/TY00
12月24日 09:40 ブリュッセル某ホテル


『チアキ、もっとモット音楽に集中しなサイ!半端はこの私が許しません……。』

シュトレーゼマンの声が聞き取れたように感じた時、思わずベッドから飛び起きた。
夢…まさか夢に出てくるとは…。
俺はシュトレーゼマンの声を頭の中で何度も反芻していた。

最近の俺は欧州の空気に慣れてしまったせいか、無意識に何事も半端にしていたのかもしれない…。
いや、努力という言葉の響きに甘えて、実際に行動に移していたか…?
音楽対しても、のだめに対しても…。

ルー・マルレ・オーケストラの常任指揮者の座を得て、一緒に歩んでくれるパートナーも得た。
特にパートナー…のだめのような俺の事を理解してくれるパートナーとはこの先出会えないだろう…。
そう思ったら今の自分に何が出来るのか…、それに辿り着くのに大した時間は掛からなかった。
澱んでいた目に光が灯り、ただ重いだけの体から力ががみなぎってきた。
俺は手早く身支度を整え、のだめをパートナーとして得た頃の千秋真一に戻った。
もう何も迷わないし、迷う事もない!
771クリスマス・エクスプレス10:2006/12/25(月) 01:31:00 ID:1XD/TY00
12月24日 11:50 パリ市内アパルトマン


「えっ、もうすぐ12時!?フランク待ってるかなぁ。」
いつも以上に寝坊してしまい、フランクの事が心配になった。
私は遅れるけど待っていてといった内容のメールをフランクに送り、シャワーを浴びにいった。

いつもより熱めのシャワーを浴び、半ば眠っていた体が徐々に目覚めていく。
無意識にいつも以上に丁寧に体を洗い、バスルームは湯気で霞んできた。
首筋から意外に豊かな胸、最近少し気になりだしたウエスト周りを泡で包んだ後、
少し躊躇したが、プライベートなゾーンをボディーソープをたっぷり吸い込んだスポンジで触れた。

「一応のだめのレディーですから、お出かけの前はキレイにならなきゃネ…。」
ふぅ…、これって言い訳なのかな…。
のだめは千秋先輩の妻なわけですし、これじゃまるで不倫妻?
ううん、プリごろ太の劇場版を見に行くだけ…。でもなんで携帯の電源切っちゃったんだろう…。
何だか自分が自分でなくなるみたい…こんな気持ち初めて…。
どうなっちゃうのかな、私…。

意を決してバスルームを出たのだめは眠りに着く前に選んだ黒のレースをあしらった下着を身につけ、
少し胸元が開いている服をクローゼットから取り出した。
部屋を出る前に鏡を見て服のズレを細かく直しているうちに、ルビーのネックレスを無意識に触れていた。
それは千秋からプレゼントされた日から肌身離さず身に着けていたネックレスだった。
のだめはネックレスを手に掛けたが、何か心に引っかかる物を感じ、そのまま身に着ける事にした。
772クリスマス・エクスプレス12:2006/12/25(月) 01:31:54 ID:1XD/TY00
12月23日 15:40 ブリュッセル某ホール


俺は演奏会の会場の控え室で着替えと髪のセットを終え、自分の出番を静かに待っていた。
いつもなら煙草の一本でも吸う所だが、今日は不思議とそんな気が起きない。
他の指揮者の演奏を聴いてみたいと思い椅子から腰を上げ、控え室から出たら意外な人達がドアの前にいた。
「えっ!黒木君にターニャ!?」
「やっ、やぁ…、偶然近くでターニャに会ったんで…その…まぁ…。」
目が泳いでいる黒木君を見ていると公演前のいい気分転換にもなった。
「で、何で君らが一緒なんだ?」
「その…こっちで公演があったのは本当なんだけど、ターニャがどこか出かけたいって…ね。」
「そうよ、千秋。私達なんでもないんだから変に深読みしないでよね。」
そう言いながらもターニャは黒木の腕を組んだままで、胸元には目新しいネックレスが輝いていた。
(ふうん、何だか意外な感じだけど結構上手くいっているっぽいな…)

丁度いいと思った俺は黒木君に頼み事をした。
「昨日近くに日本料理店があるって言ってたよね。お使いを頼みたいんだけどいいかな?もちろん二人で。」
黒木君とターニャは不思議そうに俺の顔を見つめていた。
773クリスマス・エクスプレス13:2006/12/25(月) 01:32:50 ID:1XD/TY00
12月24日 18:50 パリ市内アパルトマン


フランクと何回プリごろ太の劇場版を見たのかな?もう覚えていないや…。
すごく楽しそうに色々話しかけてくるけど、何故かフランクの声が全然耳に入らない。
時々心配そうな表情をするけど、何て返事をすればいいんだろう…。

お昼過ぎにフランクとのだめは行き着けの日本食レストランで時間を掛けて昼食を取った。
事情を知らない人が見れば素敵なカップルね、可愛い彼女さんだね。
思わずそう声を掛けたくなるような組み合わせに見えた。
一見話が弾んでいるように見える二人だが、注意深い人が見ればそうは思わないだろう。
のだめの目はどこか遠い所を見つめていたから…。

「どうしたのノダメ、おなかの調子でも悪いの?」
「ううん、そんな事ないよ。料理だって美味しいし、わざわざ予約してくれてたんだよね…。」
懐石料理というよりは和洋中折衷の料理だったが、盛り付けは懐石そのもので、
どこか懐かしい味もしたし、目新しくて今まで味わった事のない料理も少なくなかった。
フランクの心遣いを素直に嬉しいと感じ始めていた。
774クリスマス・エクスプレス14:2006/12/25(月) 01:35:55 ID:1XD/TY00
手をつなぐ事はなかったが、すぐ傍を歩いて色んな話をした。
日本での出来事や演奏会に招待された事、ソロリサイタルでのハプニング。
興味深々で話を聞いてくれるフランクとの会話が妙に新鮮だった。

少し日が暮れ始めた頃、フランクの部屋に入って早速プリごろ太の劇場版を二人で見た。
本編映像に特典映像、一通りすべて見たが間が持たなかった。
数度繰り返し再生をしたが、何回目か数え切れなくなった時、のだめから口を開いた。
「フランク、どうして私を誘ったの?何も私じゃなくても…。」
「えっ、う〜んなんだろう、真っ先にノダメの事が思い浮かんだんだ。それで…。」

フランクの不器用だけど私だけに向けてくる優しさが心地よかった。
そのうちフランクが熱っぽい視線を向けてくるのに気付き、その視線を正面から受け止めた。
違う!、正面から受け止める以外の選択肢は今の私には残されていなかった。
あぁ…、そういえば見知らぬ土地で一生懸命手助けしてくれたのはフランクだったっけ…。
そう思ったら目の前の彼が…フランクが凄く魅力的な異性に見えてきた。
「フランク、もうそれ以上は言わなくてもいいよ…。優しいんだね……。」
フランクがこんなに私の心の中に入り込んでいる今、彼を受け入れてもいい…かな…。

千秋以外には見せる事のない穏やかな笑顔をフランクに見せ、彼の元に近づいていった。
そして彼の体にもたれるような感じで身を預けてゆっくりと目を閉じた…。
775名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:37:16 ID:6TTaiG3/
なんか、のだめの口調じゃないよ?ぶたぎり申し訳ないが。
776クリスマス・エクスプレス15:2006/12/25(月) 01:39:24 ID:1XD/TY00
12月23日 19:20 ブリュッセル某ホール控え室


満員の観客からのスタンディングオベーションに見送られ、俺は控え室に戻った。
演奏直前にオケに2〜3個の注意を与えた後に加えた一言でバラついていた音ばまとまったのだろう。

『音楽を楽しめ、楽しんで今日来られた人達に素敵なクリスマスプレゼントを贈ろう!』

この一言で反抗的な態度のコンマスも大きくうなずき、オケが一つにまとまった。
代役として招待された演奏会だが、観客の評判は上々でホール側も満足だったと語っていた。
簡単な挨拶と演奏会後のパーティーの辞退をホールの支配人に告げ、急ぐように着替えを始めた。

まだか黒木君たち…そろそろ列車の時間が…。
俺は腕時計を見ながら当てもなく控え室を歩き回った。

煙草を手にして火をつけようと思ったら勢い良くドアが開き、見るからに寒そうにしている二人組が駆け込んできた。
「千秋君、買って来たよ。日本料理店の店主に無理を言って海苔巻きとチキンを用意してもらった。」
「これでいいんでしょ、チョコレートケーキにワイン。あーっ、もうシンジラレナイんだから…。」
二人の態度は対象的だが、心の中で思っている事は同じだった。

「すまない、二人とも…この埋め合わせはきっと…。」
俺は頭を下げ、しばらく顔を上げる事ができなかった。
「じゃあ、ターニャと僕に食事でもご馳走してもらおうかな。もちろんのだめちゃんにもね。」
普段は寡黙な彼の珍しく茶目っ気たっぷりの気遣いが嬉しかった。
「わかった、フレンチでも日本料理でも…。黒木君、すまない…」
荷物を抱え、会場外に待たせてあるタクシーに乗り込んだ。
777クリスマス・エクスプレス16:2006/12/25(月) 01:42:24 ID:1XD/TY00
12月24日 20:00 パリ市内アパルトマン


のだめは服越しにフランクの体温を感じていて、夢心地でいた。
彼は私の事だけを見てくれる…そう思うだけで幸せだった。
「僕はのだめの事が好きなんだ…初めて会った日から…。愛している。」
精一杯の勇気を振り絞ったフランクからの突然の告白を受け、のだめは戸惑いを隠せなかった。
気持ちは傾いているし確かな心の安らぎが欲しい、けど最後の一歩が踏み出せない。
しばらく考えたが何かを決意したかのように体を起こし、厚みのある形の良い唇をフランクに近づける…。

その時、ネックレスのトップの部分が胸元からこぼれ落ち、のだめの目にルビーの輝きが目に入った。
澱んでいたのだめの目に光が戻り、心の奥底を包んでいた霧がスッと晴れた。
いつもの無邪気な表情に戻り、フランクの額に唇を落とした…。
「その気持ち本当にうれしいデス。のだめもフランクの事大好き。」
そう一気に言い切ると音楽に没頭している時の表情になった。
「でも千秋先輩と日本を飛び出した時の事や、欧州で作った思い出を思い出すとね…。
のだめには千秋先輩が必要なんデス。音楽と向き合っている今ののだめには…。」
「そうだよね。正直クリスマスの奇跡を信じていたんだけど…。なんかスッキリしたよ。」
フランクも笑顔に戻り、いつもの二人のやりとりに戻った。

部屋に戻る直前に私はフランクに声を掛けた。
「クリスマスの奇跡はこれから起きるんデス。なんだかそんな気が…ネ。」
私は自分の部屋に戻り、先輩からの連絡を待つ事にした。
きっとイヴの夜には…。
778クリスマス・エクスプレス17:2006/12/25(月) 01:44:22 ID:1XD/TY00
12月24日 20:20 特急タリス号車内


列車は定刻通りにブリュッセル南駅発車し、9時過ぎにはパリに戻れる…はずだった。
だが、発車して30分もしないうちに車内の照明が消え、徐々に減速した後完全に停止してしまった。
非常灯だけが燈る薄暗い車内で車掌からの車内放送があった。
原因は良く分からないが、何らかの原因で送電が止まり列車が停止してしまったとの事。
復旧の見込みはたたないらしいし、日本ほど遅れの回復運転に熱心ではないからどうなる事か…。

携帯でのだめに連絡を取ろうと思ったが、圏外で発信することすら出来なかった。
どうして…列車のアクシデントなんて一度もなかったのに、どうして今日この日に…。
幸い近くの駅で滑り込んで停車したおかげで外に出る事は出来たが、
バスの手配がなかなか進まず、仮に手配出来ても乗客分をすべて運べる台数は急には揃わないらしい。

俺は息苦しい車内から出て駅員数人が右往左往しているホームに降りた。
「このままだとイヴの夜は一緒に過す事は無理かもしれない…のだめ……すまない…。」
冷え切ったホームに膝を付き、地面に血を吸い取られるような錯覚に陥った。
779クリスマス・エクスプレス18:2006/12/25(月) 01:45:53 ID:1XD/TY00
12月24日 21:40 ベルギー国内某駅


霧雨が降り始め、車内に戻ろうとしたら、パリの方角から明るい二筋の光と甲高い汽笛が聞こえてきた。
そして減速しつつ駅の構内に侵入し、停車したままのタリス号に近づいていった。
「あれは昨日すれ違った貨物列車を牽引していたディーゼル機関車…。」
俺は思わず声に出し、何が行われるのかを静かに見守った。

よくよく見てみると、昨日見かけた時とは違って二両連結された状態で現れ、
車体の汚れも綺麗に落とされて、新品同様に真紅の車体を輝かせている。
二両の機関車が徐行を始め、1メートルずつタリス号との距離を縮めていった。
そして軽くタリス号が揺れて、連結作業を済ませた。
そうか…コレで牽引して一気にパリへ戻るつもりなんだ…。

二両の機関車から若い男性と初老の男性が降りて、タリス号の乗務員と二言三言会話を交わしている。
ふと俺の視線を感じた初老の男性が気さくに声を掛けてきた。
「今日はクリスマスだろ、日付が変わる12時までには必ずパリに送ってやるから安心しなよ!」
そういい残して機関車に乗り込み車体から聞こえるエンジン音が一段と大きくなった。

おいおい、これじゃまるで安っぽいドラマみたいな展開じゃないか…。
そう思いながら暗いままの車内に戻り、発車を心待ちにしていた。
『たいへんご迷惑をおかけしました。イヴの夜の間にパリ北駅に到着出来るよう乗務員一同努力をします。』
車内放送の後乗客から歓声が上がり、不器用ながらも心強い振動を感じさせながら列車は動き始めた。
780クリスマス・エクスプレス19:2006/12/25(月) 01:47:31 ID:1XD/TY00
2月24日 22:30 パリ市内アパルトマン


私は自分の部屋に戻って真っ先に携帯の電源を入れた。
その瞬間を待ちかねたかの様にメールが何件は届いた。
日本にいる峰君や真澄ちゃん、あれ、黒木君からも来ている。
峰君は何だかラブラブっていうかこりゃ只のノロケ話…?
真澄ちゃんは相変わらずライバル視している…でも色々のだめの事心配してくれてるみたい。
えーと黒木君からは…、ありゃ電池切れ…。

のだめは携帯を手にしたままうなだれ、充電器に繋いだあと眠る準備も兼ねてシャワーを浴びる事にした。
体を温めるぐらいのつもりだったので、シャンプーは使わず体を流す程度にした。
バスタオルで無造作に体を拭きながら携帯の充電の様子を確認しようとしたら着信音が…。
しかも待ちかねていた千秋からの着信だ。
バスタオルを体に巻いただけの姿で電話に出た…。
781クリスマス・エクスプレス20:2006/12/25(月) 01:49:18 ID:1XD/TY00
12月24日 22:45 特急タリス号車内


「おい、のだめ!聞こえるかー?もうすぐパリに着く。まだ寝ないで俺の部屋で大人しくしてろよ!」
電話越しののだめは凄く嬉しそうで、何を話していいのか分からないぐらい舞い上がっていた。
「わかったわかった、続きは部屋で聞くから…な。遅くなったけど二人でクリスマスを楽しむか?」
のだめの返事はもちろんYESだった。
YESの返事を聞く瞬間まで妙に緊張していたが、電話を切ったあとデッキの壁に体をもたれさせた。
のだめ…もう少しでおまえの傍に…。
ベルギー国内で降っていた霧雨はいつのまにか止み、月か顔を出すほどのいい天気だ。
非常灯だけの薄暗い車内からパリ市街の灯が輝いて見えた。

列車は徐々に減速して、甲高い汽笛を鳴らしながら滑り込むかのようにパリ北駅に到着した。
車内であらかじめテオに連絡して、タクシーの手配を頼んだ。
この時期だから最悪の事態を覚悟していたが、テオが頑張ってくれた為か、待つことなく乗車出来た。
程なくのだめが待つアパルトマンに着き、両手に一杯の荷物を抱えて部屋のドアの前に立った。
「おい、開けろのだめ!荷物で両手が使えないから開けてくれ!」
782クリスマス・エクスプレス21:2006/12/25(月) 01:50:41 ID:1XD/TY00
2月24日 23:00 パリ市内アパルトマン


勢い良くドアを開けたのだめは俺の胸元に飛び込み、待ち焦がれたかのように抱きついてきた。
「センパイ、お帰りなさい。さっそくデスがじゅうでんを…」
いつもなら払いのける俺だが、荷物を玄関に降ろしのだめの求めに答えた。

右手で優しくのだめの髪を撫で、空いている方の手で背中に手を回した。
淡いピンク色のイブニングドレス姿ののだめはいつも以上に美しく見え、
胸元のルビーのネックレスがいいアクセントになっている。
感嘆の声を漏らす前に俺は行動に移していた。
髪を撫でていた手はうなじと白い首筋を通って形の整った顎に触れ、
薄くルージュを塗ったのだめの唇を吸った。最初は軽く触れる程度に、
そして小鳥がついばむように上唇を吸い、ソッと離した。
「ほわぁぁぁ…、今日の先輩情熱的デス…。」
「そうか、嫌なら帰るぞ。」
「イヤ、そのう…、今夜はのだめの傍にいてクダサイ。」
いつまでも寒い玄関先にいるのは辛いので、のだめの背中を押すようにして部屋の中に入った。
783クリスマス・エクスプレス22:2006/12/25(月) 01:54:42 ID:1XD/TY00
早速のだめは俺の荷物を片っ端から開け、簡単なパーティーの準備を始めた。
俺は冷蔵庫の残り物で簡単なオードブルを作り、諸々の盛り付けをしたが、
のだめは電子レンジのボタンを押させる以外何もさせなかった。
ここで何かやらかしたら料理が台無しになってしまうから‥‥。

「先輩、凄くゴージャスじゃないですか…。のだめ目移りしそう…アへ…。」
「ゴージャスってお前、このくらいだったら普通だろ。」
冷蔵庫に常備している生ハムとチーズを盛り合わせ、
明日使おうとおもったカットフルーツを惜しげもなく全部盛り付けてみた。
中央にはベルギーから苦労して持って帰ってきたチョコレートケーキとチキンを並べ、
野田家ではクリスマスの時には必ず出されると力説された事があったので、海苔巻きも一緒に出した。

瓶を割らないようもって帰ったワインをのだめに持ってこさせ、ローソクに火を灯した。
「先輩、のだめ、何だか変な気分デス。」
「変な気分?」
「う〜、例えが悪かったデスね。今までこういうクリスマスの過し方は初めてデス…。」
意外と可愛い事いうじゃないか、のだめのくせに…。
心の中で呟きながら、部屋の照明を落としてローソクの明かりが一層輝きを増す…。
「お互い大切なパートナーに出会う事ができた奇跡に乾杯……。」
784クリスマス・エクスプレス23:2006/12/25(月) 01:56:07 ID:1XD/TY00
少しアルコールが入った為か、普段よりもお互い饒舌になっていた。
お互いの寂しさやすれ違いを乗り越えて得る事ができた時間のせいもあるのだろう。
のだめは学校での出来事やリサイタルの話、自分なりの音楽観について…。
俺は代役ながら招待された演奏会の話や、偶然?黒木君とターニャに出会った事。
タリス号での出来事、そして自分がのだめや音楽に対して甘えが出てしまった事……。

チョコレートケーキに夢中になっていたのだめはフォークをそっと置き、俺を話を聞いてくれた。
所々でうなずき、時に優しく慰めの言葉をかけ、テーブルの上に組んだままの手を優しく撫でた。
普段ではお目にかかれないイブニングドレス姿なのもあってか、いつもより大人びた表情にも見える。
「先輩は今までが完璧すぎたんデス、自分の過ちに気付かなかったらこの先大ケガしたかも…。」
「演奏会当日の朝、シュトレーゼマンの声が聞こえた気がしたんだ。それで過ちに気付いた」
「ぎゃぼっ、ミルヒー…。」

一通り話したい事をすべて話してしばらく沈黙が続いたが、自然とお互いの手に触れ見詰め合っていた。
もう言葉はいらない…。
「先輩、シャワー先どうぞ。のだめは自分の部屋で浴びてきたから大丈夫デス。」
少しだけ名残惜しいが、触れている手を優しく離しバスルームに向かった。
785クリスマス・エクスプレス24:2006/12/25(月) 01:57:35 ID:1XD/TY00
バスルームから出るとのだめはすでにベッドに腰をかけて待っていた。
バスローブだけ羽織るとのだめの隣に腰掛け、軽くキスをした。
「ん……、千秋先輩…。」
のだめも俺のキスに答えるかのように上唇を数回甘噛みし、舌で歯の隙間をこじ開けようとした。
俺は顎の力を抜き、のだめに身を任せた。
何かを探るように歯茎の裏や口腔内を彷徨い、捜し求めていた舌に触れると絡み付いてくる。

最初は嫌がっていた大人のキスをのだめ自身が求めてきた事に体が熱くなる感覚を覚え、
俺はイブニングドレス越しに豊な胸の膨らみを楽しんだ。
最初は軽く包むように触れ、背中の感触を少し堪能した後、ドレスを肩口から優しく脱がした。
初めて目にしたヌーブラに戸惑ったが、のだめの手が俺の手を補助する動きをして上手に取る事が出来た。
「先輩はヌーブラは初めてなんデスね…。」
少し得意げな表情で話しかけてきたので、返事の代わりに胸に顔をうずめ、ピンク色を蕾を口に含んだ。
しばらく舌で丁寧に撫で回し、蕾が固くなってきたのを確認すると軽く噛んだ。
のだめは甘い鳴き声を上げ、俺の頭を自分の胸に押し付けてきた。
786クリスマス・エクスプレス25:2006/12/25(月) 02:01:49 ID:1XD/TY00
十分に胸の膨らみを楽しんだので、のだめの下半身にまとわり付いているドレスを脱がし、
白のレース地の下着姿になった。
千秋からの連絡をもらい、ドレスと一緒に選んだ結構気に入っている下着だった。

下着の上からでも秘部の潤いを察する事ができ、半ば下着の役目を果たせなくなっていたようだ。
俺は自分の膝を入れ、のだめの腰を少し浮かせてから最後に身に着けている布地を下ろした。
のだめの秘部は愛液で十分に潤っており、指を入れたらどこまでも吸い込まれそうだ。
愛液を確かめるかのように指を秘部に深々と入れ、数度往復させてから指を一本ずつ増やしていった。

「…あっ、いや…先輩…なんだか力が抜けていく…んぁぁっ…。」
俺は指先を少し曲げ、勝手知ったのだめの秘部の奥まで探り、ざらついた部分に辿り着いた。
そして丁寧に周りの壁に触れ、ゆっくりと指を動かした。
のだめは一段と甘い嬌声を上げ、苦し紛れに俺のバスローブをずらし堅くなり始めている物を触れた。
「先輩も感じているの…、のだめだけ気持ちよくなるのは…。先輩も一緒に…。」
そういうと根元の部分を優しく包み、親指で先端の部分を撫で回し、俺の反応を見て楽しんでいる。
のだめの手の動きは徐々に大胆になり、ゆっくりとした上下運動に変わっていった…。

これ以上はさすがに…そうおもった俺はバスローブを自分で脱ぎ捨て、のだめを抱きしめた。
「そろそろ…いいかな…。」
「いいよ、真一くん……。」
787クリスマス・エクスプレス26:2006/12/25(月) 02:09:18 ID:1XD/TY00
薄暗い中いつものゴムの置き場所を探り当て、のだめを待たせないよう手早く着けた。
「アノ…のだめはきれいなままデスよ…、だから…真一くん…来て。」
「信じていた…けどここまで辛い想いさせたのは俺のせいだ…本当にすまなかった…。」
「もう言いっこなしデス。のだめはいつも真一くんの傍にいます…。だからもう安心して…真一くん。」

その一言が合図だったかのように俺はのだめと一つに結ばれた。
久しぶりだったのもあってか、のだめは少し表情を歪めたが、少しずつ動いているうちに甘い鳴き声に変わった。
のだめは背中に腕をまわし、俺の動きに合わせて不器用に腰を動かす。
時々リズムが合うみたいで、その時は一段と可愛い声で鳴いてくれる。
その声を聞くとまた一段と頭の中と体が熱くなり、深々秘部を突き立てストロークを変えた。
いつもなら体位を変えるタイミングだが、自分の物が根元からすべて溶けそうな感覚になった。
恥ずかしい事に初心な少年のように限界が近い事を感じ取った。

「ゴメン、久しぶりだったからそろそろ…なんだ。」
「真一くんの好きなようにしていいよ…チョットのだめもギブアップ…。」
のだめは強くしがみついて来て、心なしか秘部の締め付けがキツくなってきた。
俺は一層激しく動き、秘部の内壁を擦るように突き立てた。
「んんっ…いいよ真一くん、のだめ先にイクッ…。」
「恵……俺も……恵っ」
ドクドクとのだめの温もりの中で脈打つ感覚を覚え、落ち着いた頃を見計らってゆっくりと体を離した。
788クリスマス・エクスプレス27:2006/12/25(月) 02:11:50 ID:1XD/TY00
12月25日 01:45 パリ市内アパルトマン


しばらくじゃれ合う様にお互いの体を触れ、触ってない場所が無くなるまで温もりを分け合っていた。
体のあちこちには二人の愛を確かめ合った証として赤く充血した箇所や爪の痕が残った。
眠るにはまだ惜しい、そんな気分で飽きる事なくお互いの顔や体を眺めていた。

「今日はすまなかった…な。イヴの夜なのに一緒に過ごせる時間が少なくて…」
「そんな事ないですよ、千秋先輩!お互い一緒の道を歩くって誓ったからしょうがないデスよ。」
「俺、そんな事言った…?」
「言いましたよ、告白された日に。その…多分寝言…かな…。」
思わずしまった…という表情をしたが、のだめは気にせず続けた。
「その寝言を聞いて、のだめももっと頑張らなきゃって思ったんデス。」
そうか、コイツなりに俺を歩みに合わせようと努力を続けていたんだな…、
そう思うとのだめを愛おしくなり、自分の近くに抱き寄せた。

「先輩、イヴの夜っていっても日付が変わったばかりデス…。」
いたずらっぽく甘えた声を出したのだめに答えるつもりで軽くキスをした。

「イヴの夜はこれから…だね…。」

  END
789761:2006/12/25(月) 02:15:50 ID:1XD/TY00
>>775
申し訳ありません、私の推敲が甘かった為です。
不愉快にさせてゴメンなさい。
自分が自分じゃなくなるのを表現したかったのですが、
上手な表現出来なくて申し訳有りません。
790名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:30:36 ID:tBaXJmXR
おいおい、バイトから帰って来たら投下されていてビックリした。
千秋が早いのが気になったが、訳有ならしょうがないかw
個人的にはのだめのフラフラ感にグッときた。
乙でした!
791名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:32:35 ID:bTpxpuph
エッチシーン以外もよかったよ。
乙でした!
792名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:43:18 ID:zFYxOFhO
ラッキー!ラスト投下直後に見られたよ。
全部よませていただきました。なんかドラマみたいですてきでした。
でもちょとフランクカワいそス。
のだめもちょとキャラに違和感ありうぎぎ。でも千秋がしぶくてへたれててカッコイイですよ。
汽車のおじさんたちがイイ味。
793名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:56:15 ID:tBaXJmXR
確かに汽車のおじさんが意外によかった。
出番は一言だけど、そこがいいね。
違和感というか、のだめに浮気させちゃいけないって事か…。
サドな千秋もいいけど、ヘタレ気味な千秋もいいねぇ。
794名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 03:03:52 ID:DFX82Wqs
オケの名前が間違ってるぞー。
795名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 04:36:41 ID:kQTMhFBg
一瞬、記憶喪失話の再来かと思った・・・。
796名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 08:01:54 ID:nAxJJLPM
のだめの口調がおかしいぞ。
一か所どころじゃない。推敲の問題って本当?
萎え。

スルーできなくてスマソ
でも大きな問題だとオモ。
797名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 08:34:32 ID:5GyIInXE
推敲の意味わかってる?
798名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 08:55:12 ID:wb2sain/
おまえら今日はクリスマスなんだぞ。
気に入らないならスルー汁!
799名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 09:51:42 ID:99UJnVMf
乙でした!なぜかヌーブラのくだりで爆笑してしまったw
800名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 11:48:48 ID:Su8C5IjR
マシマロさん再光臨キボンヌ
801名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 12:30:57 ID:zotP/TKS
口調が違ってるのは、本来ののだめと違うってのを表したんでしょ?
最初違和感あったけど、口調が戻った時に暗い雰囲気がなくなったから、それでわかったよ。

口調云々文句言うのは自分の読みが足らないだ(ry
802名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:08:02 ID:DFX82Wqs
はいはい本人乙。
803名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:09:11 ID:tBaXJmXR
一晩寝てすっきりした頭で読み直したら>>801の言うとおりだわ。
のだめ口調じゃない時は精神的に不安定な時だったし。
妙に凝った仕掛けだわ。
口調が戻った時はホッとしながら読んでた自分がいたよ。
804名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 13:22:39 ID:5GyIInXE
最後まで、戻ったと感じられない件について
805鰹節:2006/12/25(月) 13:53:05 ID:gEbGrrn0
リカちゃんせんせい

「ねえ、今日はクリスマス会なのよ・・・。」
「へえ、なんだか僕には懐かしく感じるね。」

朝日が差し込むベッドで、リカは男性と寝転んでいた。

「さあ、そろそろ起きなきゃ。今日は仕事だよ。」
「うん・・・」

「!!!」

リカはベッドの下にサンタの格好をしたのだめがいるのを見つけた。

「!!のだめちゃん!!どうしてここにいるの!!」
「ふにゃ〜、リカちゃん先生おはよう。」
「昨日からずっとここにいたの・・・・?」
「うん!わたし偉いからサンタさんがいないの知っているの!
だからリカちゃん先生のサンタになろうとしていて・・・。これ!プレゼント!!」

「!!!」

リカは蛇の抜け殻を渡された・・・。

「もっと早くに渡したかったけど・・・。でもリカちゃん、夜になったら苦しそうな声を出しているから。」

「!!!」

リカとその恋人は引きつった顔でのだめを見ていた。

「リカちゃんなんで裸なの?」

その質問には絶対に答えられなかった・・・
806鰹節:2006/12/25(月) 13:53:56 ID:gEbGrrn0
「やったあ!リカちゃんにケーキ買ってもらった!」

リカはすべての口封じのためにのだめに昨日のケーキをご馳走した。
もっともこの少女が口封じなどできるはずも無いことは分かっていたが
少なくともこのピアノ教室の悪評を少しでも軽減するための
策として考えられることはしたつもりだった。

のだめがケーキを食べているとコータと真衣がピアノ教室にやってきた。

「センセー!こんにちはー!」

コータは両親にクリスマスプレゼントで買ってもらったであろうヒーローの必殺剣の玩具を
リカに当てていた。

「のだめちゃんずるい!ケーキ食べてる!」

「えへへ!」

のだめは口の周りにクリームをつけながら笑っていた。

「さあ、今日はクリスマスの歌を歌いましょう!」

「え〜!俺もケーキ食いたい・・・。」

口封じのケーキがすべて逆効果になった瞬間である。

「じゃ・・じゃあ、お歌が終わったらケーキを作ってあげるから・・・。」

「やったあ!!」

(これじゃあ、ピアノ教室よりお菓子教室・・・。)

「ジングルベール!ジングルベール!」

リカがピアノを弾きながら子供達が歌う。やっと理想の音楽教室になった。

「じゃあのだめちゃん、宿題のジングル・ベルを弾いてみましょう!」

807鰹節:2006/12/25(月) 13:54:30 ID:gEbGrrn0
ジングル・ベル

ジェームス・ピアポントによって作詞・作曲された一般的なクリスマスの歌・・・

軽快なリズムはまるでトナカイが走り首の鈴を鳴らしているようなメロディを奏でる・・・。

by千秋真一

鍵盤を触っていた千秋が振り返る。
「・・・何か呼ばれたような・・・。」



場所は変わって日本

「のだめちゃん宿題しっかりやってきたようね!」
「だってスーパーとかでも流れているもん!楽勝だよ!」
「コータくんはもうちょっとしっかりお勉強しましょう!」
「ちぇーっ」
「真衣ちゃんはリズムが良くできていました!」
「えへへ・・・。」

「さあ、お菓子作りはじめましょう!」

リカはスポンジの生地をさっさと作りオーブンにかけ
お歳暮で貰ったフルーツの缶詰を開けた。
後はクリームつくりである。
あわ立て機が音を立ててクリームをあわ立てる。

「わたしクリーム泡立てるのやってみたい!」
808鰹節:2006/12/25(月) 13:55:09 ID:gEbGrrn0
「のだめちゃん、気をつけてね。」

リカは心配そうにのだめを見守る。のだめはそっと泡だて機を持ちクリームをあわ立てた。

「上手だわ!」

のだめは調子に乗ってしまい、クリームが角を作っても泡立てを止めなかった。

「のだめちゃん・・・もうそろそろ・・・」

のだめはリカの忠告など聞こえずそのままあわ立てつづけた。すると硬くなったクリームが
泡だて機によって跳ね飛ばされた。

「きゃあ!!」

「!」

あたりはクリームだらけになってしまった。コータは顔についたクリームを丁寧に指で舐めた。

「真衣ちゃんクリームついている!」

のだめは真衣の顔に付いたクリームを舌でペロっとなめた。

「リカちゃんも!」

のだめはリカの顔や首筋についたクリームを舐めた。こそばゆい感じをしてしまった。

「・・・わたし昨日リカちゃんがしていたことやってみたい・・・。」
809鰹節:2006/12/25(月) 13:56:06 ID:gEbGrrn0
「えっ・・・。」

「あのね、体にクリーム乗っけてぺろぺろ舐めるの・・・。」

「!!!」

リカは目の前が真っ白になった。
コータと真衣もボーゼンとしていた。

(終わった・・・。のだめちゃん。見ていたのね・・・。)

「俺も!俺もやってみたい!」

「私も!」

リカはのだめたちに衣類を脱がされ
3人も裸になってしまった。

リカはボールに入ったクリームを塗りたくられてしまった・・・。
アソコや胸の乳首などは言うに及ばず・・・。

「すげー!」

コータはリカのクリームの乗った乳房に吸い付き
真衣は反対の胸を舐めていた。

「あああん!!」

リカの敏感な肌はやわらかい舌触りで襲われていた。

のだめはリカの恥丘にクリームをのせ異様な様を眺めていた。

(これじゃあ・・変態教室・・・。)
810鰹節:2006/12/25(月) 13:57:07 ID:gEbGrrn0
以上で終わりです。リカちゃん先生のエロでした。
811名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:43:11 ID:zFYxOFhO
あほーーー!
812名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:59:55 ID:tIjGzrrQ
んー…はじめは面白い設定かとオモたが、
どうなの?コレ。幼児モノ…
813名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:13:28 ID:mX5rHrl1
このスレで恥丘って表現が新鮮だ
814名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 00:16:50 ID:1THliirb
んんん…。山田君!座布団全部持ってっちゃって!w
815雅之浮気説1:2006/12/26(火) 12:21:23 ID:57H6K89g
僕が小学6年生のとき、
大切な人を失って、
特別なものを手に入れた。

千秋真一 12歳

「お母さん、お父さんはまだ帰ってこないの?」

「そうねぇ…」

「今日は、もう帰ってこないの?」

「そうねぇ…」

お母さんは、ただ、ずーっと窓を見て

「そうねぇ…」

としか言わなかった。
ねえ、他に何か言ってよ、
「そうねぇ…」なんて、言わないでよ
お父さんは帰ってくるって言ってよ…
なんで僕の所には、お父さんは帰ってこないの…?
816雅之浮気説2:2006/12/26(火) 12:29:33 ID:57H6K89g
結局、お父さんは、帰ってこなかった。
お父さん、昨日は何の日だか忘れたの…?

クリスマスだよ…?ノエルだよ…?
毎年毎年、ずーっとお父さんのことを待って居るのに
なんでいつも帰ってこないの……。
そして、なんでお母さんは、寂しいと言わないの…?

rrrrrrr rrrrrrr ……

12月26日
家内の電話が鳴り響いた、
テーブルに身を任せて眠っていた僕は、飛び起きた。
「お父さんっ!?」
僕は走った、
電話に向かってひたすら走った、
お父さんと話がしたくて
「昨日はごめんね」と言ってもらいたくて…
817雅之浮気説3:2006/12/26(火) 12:38:25 ID:57H6K89g
「真一…?」
「え…お母さん?」

お父さんだと思って走ったのに
希望で胸をいっぱいにして受話器を手に取ったのに…
なんで、わざわざ出かけ先から電話をするの…。

「今ね、お父さんの泊まっているホテルにいるの…場所を教えるから、今すぐきてちょうだい」

一瞬、自分の耳を、お母さんを疑った
―――――お父さんに、会える――――――?
また僕の胸は希望でいっぱいになった。

走って走って、言われた場所に向かった。
お父さんに会える、今度こそ会える、
お父さんに、会いたい。
その気持ちだけが、唯一の原動力になった。

なのに、まさかあんな光景を目にしてしまうとは思わなかった。
818リレー19:2006/12/26(火) 12:48:18 ID:bcb2E42q
>>665続き

「はぁはぁ……せ、先輩っ!
これがクリスマスプレゼントですか?
のだめはもうちょっとロマンチックに、ピンクのモーツァルトで攻めたかったデス!」
「……モーツァルト? それって俺により変態になれってことか!?」
「そうともいいマス。……あっ、ソコは…………」


続きよろこし
819雅之浮気説4:2006/12/26(火) 12:56:10 ID:57H6K89g
「お母さんっ!」

「真一……」

お母さんは、なぜかとても暗い顔をしていた。

「さっきね、お父さんの部屋に電話をしたの。」

「お父さん、何て言ってたの!?」

「………出なかったわ、きっとどこかに出かけているのね、
無駄足させてごめんね、真一、帰ろっか。」

お母さんの態度がいつもと違った、何か隠してる…
僕はフロントに話に言った

「マサユキ・チアキの部屋はどこですか!?」

部屋番号を聞いて、急いでそこへ向かおうとした。
でも、お母さんに止められた、

「やめなさい!真一」

すごい剣幕で僕を止めた、でも、行きたかった。

「離せよ!」

力いっぱい腕を振り払った。

「真一!」

ただ…お父さんに会いたかったから。
820雅之浮気説5:2006/12/26(火) 13:11:07 ID:57H6K89g
お母さんは、何を悟ったのか、もう追いかけてこなかった。

もう少しで、お父さんに会える…
まるで、子供みたいだった、
ずっと自分では子供じゃないと思ってきたjけれど
今だけは、自分が子供だと理解できた。

「403、403、403…あった!」

ドンドン!ドンドンドン!

…応答が無い

お母さんの言うとおり、居ないのだろうか…
ためしに、扉に耳を傾けてみた

ギシッギシッ
「アア…マサユキ…イイ…」

聞こえるのは、ベットの軋む音と、女の声…

たかだか小学生の自分にも、何をやっているのか…事は理解できた。
お父さんが居る部屋の前で、ただ、立ち尽くしていた。
ずっと立ち続けて、しばらくして、部屋の扉を開けた
自分でもわかっていた、開けない方がいいとは思っていた。
それでも、好奇心なのか、嫉妬心なのかわからない思いが込み上げてきて
開けてしまった。

あんな光景を目にすると、わかっていても。
821雅之浮気説6:2006/12/26(火) 13:35:25 ID:57H6K89g
扉を開いてみて、目にした実態は
わかっていたのに、心がつぶされそうな光景だった
見たことのある女性…お父さんのマネージャーと思われる女と
お父さんが、1つのベットの上で、布団にくるまって寝ている…
その女の足の近くには、お父さんの顔があって…

だから、帰ってこなかったんだ…。

ロビーへ戻ると、お母さんが待っていた。

「帰ろうか、真一」

「…うん。」

お母さんは何も言わなかった、
自分のために、僕のために。
822雅之浮気説7:2006/12/26(火) 13:52:02 ID:57H6K89g
それから、何日か過ぎていったころ

「オレ」はヴァイオリンコンクールに出ることになった
自分でも、出る理由がいまいちわからなかった。
時期的な波に流されて、という感じだった。

ただ、お父さんに見に来て欲しかったのは事実だった、

いくら、あんな光景を目にしても、

いくらお父さんのことが嫌いでも、

見返したかった、自慢の息子だって言わせたかったんだ、
そのときは、まだオレは、音楽の楽しさなんかわからなかった。

コンクールは優勝、でも、結局お父さんは来なかった、
完璧に音楽から離れようとした瞬間だった、
音楽なんかもう、たくさんだ――――。
823雅之浮気説8:2006/12/26(火) 14:01:30 ID:57H6K89g
そんなある日、お父さんから手紙が届いた、
まるで、何も無かったかのように。
日本人のクセに、息子の名前も、「しき」という漢字も
漢字でかけていない手紙だった、なんだよ、この魚の絵…
呆れつつも少し微笑んでしまう自分がいた。
なんで、あんなものを見せられた後でも、人間は、笑うことができるのだろう…

でも、
「オケなんかキョーミねーよ!」
音楽なんか、もうたくさんだと思っていたから
嬉しくても、行く気はしなかった。
でも、
『ひとりでいけるよね?』
「……くそっ
オレはもうそんな子供じゃない!」
そんな言葉に流されて、行ってしまった…。

今思えば、これがオレの救いになった気がする――――
824雅之浮気説9:2006/12/26(火) 14:46:48 ID:57H6K89g
すごい衝撃だった。
セバスチャーノ・ヴィエラの指揮する
ベートーヴェン交響曲第5番『運命』
このオーケストラを聴いたことが、オレが指揮者になる夢への第一歩になった。


数日後
「僕をあらだの弟子にしてくらさい!」
こんなにしつこく志願したのは初めてだった。

いろいろあったけれど、こうしてオレはヴィエラ先生の弟子としてウィーンを出ることができた。
そして、長く居住した日本で、たくさんの出会いがあった、
のだめという、大きな才能にも出会った。

そして今、指揮者として脚光を浴びることができた。



-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-

(今やっているリレーの内容、その後だと思ってみてください。)

今、俺はのだめと同じベットの上で寝ている。
昔見た、親父の光景とは違って、ひたすら愛しい人と一緒に。

「先輩…」
「何。」
「隣の部屋じゃないからって、浮気しないでくださいネ。」
「当たり前だろ。」
「のだめは…先輩が一番大好きですから…」
「うん。」
「おやすみなサイ」
「おやすみ。」
昔経験したことが、今、こうやって実になっている。
昔感じた辛い思いは、決して無駄ではなかった、
こうして、のだめの隣で、愛しい人の隣で寝れているのだから。

俺が一番すきなのは、音楽とお前だから――――

こうして今日も音を奏でる夢を見る。

end
825名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:48:35 ID:57H6K89g
なんつー終わり方だorz
お目汚し失礼しました、
もう何とでも言って。
826名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:04:35 ID:9SJFiJYu
うーん、リレーの先って…原作に手を加えて終わらせただけ?
何が書きたかったかわからん、エロパロで。
827名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:11:00 ID:57H6K89g
ゴメソ。
回線切って首吊って氏んでくる。
828名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:22:45 ID:hilFzlMP
>>826
おまえ、色々文句つけて騒いでる奴だろ。
じゃあ自分で何か作ってみろよ。
829名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 15:52:09 ID:w7toeCf5
落ち着けよ。スルーだ、スルー。
830名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:09:30 ID:huYWicld
正直空気読めてないは>>828だろ。
ココはエロパロなんだから。もしかして本人?
エロなしでも萌えがあればいいけど>>815はただの自己満足でしょ。
正直なぜココに書き込むのかわからない。

>じゃあ自分で何か作ってみろよ。
ここは何か作品を書かなきゃ書いちゃいけないわけ?
831名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 16:10:15 ID:phhOnaHk
せっかくスレを盛り上げようとしてくれてるのに……。文句言うのよくない。
832826:2006/12/26(火) 16:47:09 ID:9SJFiJYu
>>828
別にいつも文句言ってるわけじゃないよ。ただ意図が読めないなあと。
こういうのは自ブロクでも作ってやってほしいと言うのが本音。
ちなみに自分も書き手でもあります。
833名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:07:47 ID:DEbcUm1k
意図がわからないなら それはそれでしょうがないでしょ。
読み流そうよ。

空気悪くなるの(´・д・`)ヤダ
834名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:34:01 ID:RGnEdwLw
書き手の一人としては、>825みたいなのって、お腹痛めて産んだ我が子を虐待するように見えるんだ。
私の書き手としてのスタンスは「読んでもらう」だから、“読み手>書き手”だけど、
>815は、もっとプライド持ちなさいな。
835名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 17:53:57 ID:vX2WQ0DK
>825みたいな書き込みするなら、投下しない方がいい。
「そんな事ない、また書いて」と言って欲しそうに見える。
過剰な卑下はやめる、ってローカルルールにあったと思うが?
836名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:07:43 ID:u71BR8IJ

このスレ初期からいるけど、最近毛色の変わった作品多くなったね。

837名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 18:29:33 ID:33bGrTVx
絶対数が多くなればバリエーションが増えるということだろうね。
それは悪いことじゃないし、気に入らなければスルー。
しかし看板はエロパロ。今回のはエロがない。
それはダメだろってことじゃないのかね。
838名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:21:44 ID:FLh72B5M
話豚切りスマソ。
リレーはまだ続いてるんだよね?
839名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:06:31 ID:7+N9bGgr
続いてるだろぉ〜
840名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 02:10:45 ID:7SjJNIEx
>>835
>>2のルールにはないけど?
逆に↓これがあった。>>818はルール違反になってしまうのかな?
>・他の書き手の投下中に投下しない

あと、このスレではエロ無しSSは禁止?
自分は最近来たばかりで、>>2のルールにも書いてないからオケかと思ってた。
エロパロ板にはエロ無しでもオケのスレが多い(そうしないとスレが廃れやすい)
のに、禁止なんて珍しいね。
841名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 06:25:54 ID:0SJ2Fz3n
エロなしもTPOに合わせて、でしょ。
保守がてらなら十分アリだし。

>815の問題は、投下前にエロなしを宣言しなかったことと、>825で必要以上の自己卑下と投げやりな態度。
842名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 07:07:29 ID:hhXtdmwz
この手の流れになるといつもふと思うんだが
GJ無しでスルーしときゃ良いんじゃないの?
なにも読み手側はすべての作品にGJつける義務が有るわけじゃ無いし
書き手はここでお勉強会やってるわけでもないんだから。
843鰹節:2006/12/27(水) 11:23:39 ID:kX8MqIAy
>>836
それは私のせいでしょうね。
シュトレーゼマンとエリーゼも
フランクとノエミも私が書きました。
844名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:34:33 ID:0ipMGxS7
エロパロ板で、のだめカンタービレってスレなんだから、誰出してもいいんじゃない?
気に入ったのしか読まないし。
スレのふいんき(なぜ(ry)が違ってくるのは仕方ないことだよ。
飽きる人もいるし、新規も来るし。
845名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 11:36:06 ID:j5LFzju6
千秋×のだめ待ってマス
誰かお願いします
846名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:01:08 ID:kX8MqIAy
のだめ「せんぱ〜い・・・。」」

千秋「何だ?」

のだめ「2週間も生理が・・・来ないデス・・・。」

のだめ「できちゃったかもwデヘ〜」

千秋「!!」

千秋はカフェのテラスで悩んでいた。
のだめは俺としかしていないはず・・・。
妊娠したとなれば俺の子・・・。
あいつに母親が勤まるのか・・・。
いや、指揮者としての俺はどうなる?
のだめと結婚?
のだめは何ヶ月も一人で部屋で待っているのか・・・。
身重の体で世界中に連れて行くのか?
俺は・・・。
847名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:02:07 ID:kX8MqIAy
子供のころを思い出した。
何ヶ月も帰ってこない父。
ばらばらになった家族。
音楽家は幸せな、普通の家族とは無縁ではないのか?
もし生まれてくる子が
俺と同じような感情を俺に抱いたら・・・。
じゃあ今の俺は一体何なんだ。

その時ふと思った。
のだめの実家、ノリ養殖場・・・。

頭を下げてあそこで仕事をさせてもらうか・・・。

千秋はコーヒーを飲みながら目を閉じた。

船の上には千秋がいる。
のだめの父親が船を動かしている。

「真一君!今日もよか天気たい!今年のノリは良い出来たい!」

「そうですね!お義父さん!」

長靴を履き頭に鉢巻をしめビニールの黒いエプロンをしている千秋がいた。
848名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:03:31 ID:kX8MqIAy
「おかえり〜真一くん」
「キャッキャ」

小さい子供を抱きながらのだめが出迎えてくれる。
千秋は息子の頭をなでる。

今日は浜で取ったアサリと船上で釣ったはまちだ。
はまちは自分でさばく。

マリネにしようか?
いや、ここは日本だ。高齢のじいさんばあさんもいる。
素直に刺身にしよう。

そんな事を考えながら昼が過ぎ、
午後は漁の道具を掃除したり
漁協に出かけたり。
縁側をはいはいする息子とあそんだり・・・。

ふと夕暮れの干潟を見つめる。

「幸せかもしれない。」
849名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:04:19 ID:kX8MqIAy
潮の香りと心地よい風。海の音。
夕日の日の光と、ほほに当たる暖かさ。
かもめのさえずり。波の音。



千秋は干潟に向かって両手を挙げ
いっきに振り下ろす。

自然のハーモニーが波の音と一緒になって向かってくる。

漁師の黒いエプロンは燕尾になり
手には真っ白な指揮棒があった。

「俺には音楽しかない!」

のだめもドレスになってピアノを弾いていた。

息子は?

俺の息子は?

振り返ると客席でないていた。
850名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:05:55 ID:kX8MqIAy
あれは

昔の自分

「大丈夫。俺はどこにも行かないよ。君と俺は音楽で繋がっているから・・。」

もう夕方になっていた。

カフェで居眠りをしていたようだ。
「変な夢をみた・・・。」

千秋は重い足取りと胸につっかえた思いを持ちながら
のだめの待っているアパートに向かう。

「のだめ、俺子供ができても音楽を続けるから・・・。」

「?こども?」

「できたんじゃないのか?」

「あ・・今生理がきたんですよー。あれ?先輩もしかして残念でした?」

END
851名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:40:31 ID:K5vgklxK
>>846-
タイトルがないと……雑談なのか何かわからん
読み手のことを意識して投下して欲しいな
あと一行空けスタイルなのは個人的に読みにくいし
実はウィルスにやられてる人かと思ってしまったよw
書きたい気持ちがたくさんあるようだからもうちょっと頑張れ
852名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 13:46:18 ID:kX8MqIAy
>>851
わかりました!今度からそうします。
読んでいただいてありがとうございました!
853名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 14:07:36 ID:j5LFzju6
いきなりすみません
質問なんですが、
携帯から過去スレって最後まで見れないんですが、見れる方法ってないんですか?
もしあったら教えていただきたいのですが…
お願いします
854名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 17:36:50 ID:RFSFRB+o
冬休み…早く終わらんかね…?
855名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 18:04:41 ID:0ipMGxS7
>>846
こういうの結構好き。
面白かった〜!!
エロないけど気に入ったよ。
856735:2006/12/27(水) 20:10:04 ID:8g/Rzo+S
豚切りスマソ
保管庫の件です

ttp://un1travail2de3dieux.web.fc2.com/index.html

こちらにのだめカンタービレの
エロパロ板の過去ログを そのまま収めました

おかしな所がありましたら教えて下さい

857名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:21:33 ID:VCFW/G/L
なんかちがくねーか?
858名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:22:28 ID:0m7E3C5x
>>856
おお、ありがとう
これで肉チャンネル閉鎖も怖くねえ
859名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:03:39 ID:PezB1B1z
>>856
トンクス!
ありがとう!!!
860名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:53:32 ID:9TMwgjXC
これで安心して歳越せます
ありがとう
861名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 23:18:42 ID:ECKbLuM4
>>856
乙!
救世主ーーーーーー!
862名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:34:13 ID:BC9EgDIe
>>846
GJGJGJ!!よかったよ。
863名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 00:54:57 ID:ZoZzVTit
846書いた者です。自分語り悪いのは承知ですが、子供がいる親御さん
もし846をみたら子供のころ親にしてもらいたかったこと、うれしかったこと
できたら子供さんにしてあげてください。

子供は僕らの未来でもあり過去でもあります。
864名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:20:07 ID:5SiACmig
甘々なちあのだが読みたいです…。
865名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:00:00 ID:/r361Pna
>>856
おつかれさまです
感謝
866名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:39:06 ID:HXl8EERp
>>856


fc2ってエロOKだっけ?
867名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 11:55:26 ID:t56f2YRp
868名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:37:29 ID:vntJackO
投下してもいいですかー
869名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:39:45 ID:2gNnM3jd
どぞどぞ。
870名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:41:50 ID:vntJackO
千秋とのだめデス
前日の夜食事してそのあとのだめがすぐソファで寝てしまい、12時ごろ千秋に
風呂はいって寝ろと起こされる。でシャワー浴びて千秋のベッドにもぐりこみH。4,5時間後に千秋
朝早いのに目が覚めちゃった・・・てとこから!
初心者なので読みにくいとこもあるかと思います。ムカつく人スルーしてね。
871名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:45:15 ID:vntJackO
今、何時だろう。どれくらい寝たのか・・・
外はまだ少し暗かった。夜明け前だ。肌寒いと思ったら千秋は服を着ていなかった。
昨日の夜のそのままの姿だ。千秋はふと隣に寝ているのだめを見た。
こちらを背に向けて寝ている。すうすうという寝息が聞こえる。
今日は千秋は練習日でのだめも学校だ。
だが準備をし始めるにはいくらなんでも早すぎる。(寒いし)
目が覚めてしまったがもう少し布団の中で・・・再びもぐりこんだら暖かい。
千秋はのだめの背中に寄り添った。
872名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:53:46 ID:vntJackO
のだめはキャミソールを着て、下はひもパンをはいていた。
自分だけ服着て寝たな!俺は裸なのに・・・
のだめの背中にそっとほおをあてて感触を確かめた。すべすべした感触、心地よい人の温み。
でもやっぱり布団の中にもぐっていても再び眠りにはつけない。昨日昼寝したせいか・・・
やっぱり起きようか・・・(でも寒い)のだめあたたかいな・・・腰に手をまわして
肩にキスをした。のだめがすぐ目を覚ました。
「ん・・・センパイ・・・まだ暗いデスよ・・・」
873名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:54:30 ID:vntJackO
のだめは体を返し千秋の胸に顔をうずめた。
「目が覚めた・・・」
「うふふ・・・」
千秋の胸にそっとキスし、足を千秋にからませてきた。
「あっ・・・センパイパンツはいてないデスね・・・むきゃ・・・」
こうやってじゃれている時間が楽しいなんて。のだめと出会った時はまさかこうなるなんて
思ってもみなかったのに・・・
千秋はのだめの背中に手を回しそっと抱き寄せた。
するとのだめが千秋の腕を掴み、手をさっと自分のキャミの中の乳房へ導いた。
874名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:55:51 ID:vntJackO
「!」
「ふふ、センパイ・・」
のだめはいつも積極的なほうではなくむしろ千秋のいいなりなので、自分から誘うことなど
まずなかった。いや、誘っているわけではなくただ寝ぼけて変なだけかもしれない。
寝る前に十分味わったのだめの胸だが、柔らかいが張りのある乳房、
その頂の小さな突起に触れていると、また、味わいたくなってきた。
キャミをあげてそっと乳首に舌を這わせた。
「あ・・・センパイ・・・」
のだめはため息のような声をあげ、抵抗するでもなく、千秋に身を任せている。
875名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:56:49 ID:vntJackO
寝る前にしたのに、今日リハあるしのだめも学校あるのに、止まらない・・・俺さかりがつきすぎ?
だが自分でもどうしようもなかった。
わがままを言う子供をなだめる母のように、のだめは自分の胸に顔をうずめた
千秋の髪を優しく撫でる。
のだめは千秋を想う月日が長かったにもかかわらず千秋と関係を持つまでに時間がかかった。
抱いてもらえない寂しさを味わっているので、千秋の求めには必ず応じようと思っている。
眠たくても服着たままでも何でもいい。愛してもらえるのなら。
876名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:57:47 ID:vntJackO
のだめは暗がりの中で乳首に吸い付く千秋をじっと見ていた。
((かわいい・・・赤ちゃんみたい))
千秋の閉じた目とエロティックな舌の動きを見つめる。ちゅっちゅっという淫靡な音が
部屋に響いている。のだめは千秋の頬に手をやり、長いまつげに触れてみる。
千秋の左手はのだめの太ももを
撫で回していたが、いつの間にかその手はのだめの体で一番敏感な部分をとらえていた。
もうぐっしょり濡れていた。愛液をぬぐいとり、突起にこすりつけ絶妙な力加減で刺激をする。
877名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 22:59:55 ID:vntJackO
「ああ・・・ん」
声の漏れる唇を千秋がそっと唇で塞いだ。
「んん・・・ん、んん・・・んん」
熱い舌のからまる感触は二人の体をいっそう熱くした。
下着の間から忍び込んだ中指はゆっくりと、のだめの中を泳ぐ。
クチュクチユという艶かしい音が静かに響き、暖かい液体が千秋の指をぐっしょり濡らす。
千秋の唇はのだめの体を愛撫しながらゆっくり足の間へと下りて行った。
878名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:00:56 ID:vntJackO
すでに濡れてぐっしょりになった下着はあえて脱がさなかった。ぐっと手で下着を寄せて露わになった
茂みの中の突起に吸い付く。
すでにそれは指の刺激によってパンパンに膨らんでいた。
「あっ、・・・ん」
指で押し広げられてさらに感じやすくなったそれを吸われ、同時に膣の中をかきまぜられ、
のだめは快感のあまり気の遠くなりそうな感じがした。
ふと頭を上げ、自分の足の間の千秋を見た。自分の秘所を弄ぶ千秋の姿を目に焼き付けたかった。
879名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:01:50 ID:vntJackO
二人の目が会った。千秋の視線は何か挑発的な感じに見えた。千秋は顔をそこから離しのだめにキスをした。
のだめの愛液をたっぷり絡めとった舌をのだめ自身に味合わせようとしている。
のだめは最初はいやいやをするように顔をふって唇を離そうとしたが、そのうち観念した。
「お前の味・・・」
千秋はなんとなく楽しそうだったが、のだめは怒ったような表情をして、
「センパイ、ひどいデス・・・!」と涙目で頬を膨らませた。
千秋はとても満足した表情をしていた。
880名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:02:22 ID:vntJackO
千秋は挿入の準備をしそっとのだめの上に覆いかぶさった。
「んん・・・」
のだめが千秋の体に足を絡めたのと同時に二人の体が同じリズムで揺れ出した。
「あっ、あっ・・・」
のだめは千秋の肩にしがみつき、首筋に唇を当てて快感に耐えている。
のだめは千秋の体の重みが心地よかった。幸福感で満たされるいとしい瞬間だった。
ときどき二人はお互いの快感の度合いを確かめるように見つめあう。
どちらからともなくキスをしたり、耳たぶをかじったり、髪を撫でたりする。
881名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:02:56 ID:vntJackO
のだめを上にさせ、千秋は下からのだめの姿を眺めた。
キャミをずりあげて乳房があらわになり、ひもパンはいたまま脇から入れた状態。
裸のときよりもいやらしく見えて、思わずニヤリとしてしまった。
「あっ、センパイ、いま笑いましたね。何なんデスか?!」
のだめが怪訝そうにしている。
「いや・・・今のお前、なんかエロいなあと!」
「・・・やっぱり、ムッツリデスね・・・」
「何がムッツリだ。ほら腰動かしてみろ」
「上手く動けない・・・」
「自分が気持ちいいように動けばいいんだ」
882名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:04:47 ID:vntJackO
のだめはぎこちなくだが懸命に腰を動かしている。千秋は少しだけ突き上げながら
のだめの茂みの中の蕾を親指で刺激してやる。
「あっ、やん・・・」
のだめの動きが止まった。
「何で動きが止まるんだ」
「センパイにうごいてもらうほうがのだめ気持ちいいんデス・・・自分じゃどこが気持ちいいのかわかんない・・・」
「なんで俺がわかってお前はわからないんだ、自分のことなのに・・・」
883名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:05:59 ID:vntJackO
「それはセンパイが・・・ムッツリだから?」
「なに?!」
「うそですよう・・・テクニシャンだから。しんいちくん。ギャハ」
「もういい・・・」
千秋は体勢を変えまた正常位にもどった。のだめの両胸に手を伸ばした。
やわらかい小さな二つの乳首がしばらくするとかたく尖った。つまんだり撫でたり、すべての指でそれをゆっくりと
愛撫してやる。
のだめは千秋の手に自分の手を添えてほほえんだ。
884名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:07:12 ID:vntJackO
「・・・きもちいいのか?」
「ん・・・のだめ、とっても、幸せデス・・・」
千秋はそっとのだめの頬に手をやった。こんなにものだめを愛しいと思う日が来るなんて・・・。
外がゆるゆると明るくなってきた。
千秋はのだめの足をとり、ぐっと広げた。
「センパイ、外明るくなってきたんですケド・・」
「うん、なに?」
「は、はじゅかしいデス・・・明るいとこでするのは」
「うん、まあ、丸見えだし・・・」
千秋はぐっと、自分のものをのだめにさし入れた。
885名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:08:11 ID:vntJackO
「はあ・・・あん・・・センパイ・・・」
出し入れする様子も暗いときははっきり見れない。朝方するのは新鮮でいいなと千秋は思った。
「・・・やらしいな・・・」
「やん、そこばっか見ないでくだサイ!」
「せっかくなんで、しっかり見せてもらう・・・」
「・・・やっぱり、ムッツリですう・・・」
出し入れと同時にじゅぷじゅぷという卑猥な音が鳴っている。ぱんぱんに膨らんだ突起を指で刺激しながら
同じリズムで付き上げる。のだめの声がだんだん苦しそうになってきた。
886名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:09:09 ID:vntJackO
「センパイ・・・のだめ、もう・・・」
「イキそうか?」
「ハイ・・・センパイ・・・」
「じゃしんいちくんイカせてって言えよ」
「またそうやっていじわる・・・」
「やめるぞ?」
と言って千秋は動きを止めた。
「いややめないで・・・しんいちくん、イカせて、お願・・・あ」
のだめの中が脈打ちだした。
887名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:11:20 ID:vntJackO
「センパイ、ああ、あん・・・」
のだめは絶頂を迎えている間、必ず千秋にしがみつく。千秋はいつものだめの上に覆いかぶさってやる。
外が少し明るくなっていたので、目を閉ざし眉間に少ししわがより口が半開きになる、
のだめのイク時の顔をまじまじと眺められた。紅潮し汗ばんだ顔がなんともいやらしい。
千秋はのだめの額に浮かんだ汗をタオルでふき取ってやった。
体の汗もぬぐってやった。ふと胸にふれるとイッた直後で乳首が硬い。
888名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:12:40 ID:vntJackO
下の突起も確認したらパンパンに膨らんでいた。ふーん女の体ってそうなのか・・と千秋は思った。
のだめはまだはあはあ言っているが、続行しない千秋を不審に思っているようで、
「・・・?センパイなにしてるんですか?またなんかやらしいこと考えてますね?」
と怪訝そうに千秋に言った。
「ん・・・ムッツリなんで」
「何自分で認めてるんデスか!」
889名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:13:39 ID:vntJackO
はは、と千秋は笑って今度は自分が絶頂に達するためだけに腰を動かした。
千秋はのだめの乳房を愛撫しながら少し目を閉じ、そのときを迎えた。
目を開けると、のだめと目があった。しまった、イキ顔じっと見ていたなコイツ・・・
「のだめデジカメ持ってきておけばよかったデス・・・今の顔・・・お宝写真だったのに・・・」
「お前・・・本当に殺すぞ?」
890名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:14:31 ID:vntJackO
千秋がごそごそ朝の用事をし始めてものだめはベッドのなかでいた。
「お前も早く準備しろよ」
「もう少し・・・しんいちくんの攻めが凄いんでのだめ疲れちゃいました・・・」
「バーカ!」
千秋は照れて真っ赤になっている。
「あっそうだ、今度はのだめも攻めます」
「攻めるって何を」
「のだめ勉強したんです。くわえかたとか舐め方とか・・・ギャハア!はじゅかしー」
「自分で言っといて何照れてんだ・・・」
のだめは布団の中にかくれて暴れている。
891名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:15:27 ID:vntJackO
「そっかじゃあ今日の夕メシ後、楽しみにしておこうか」
「えっ、今日?またするんですか・・・すごいデス・・・」
さかりのついたしんいちくんを誰も止められない・・・

END
892名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:26:36 ID:HXl8EERp
さかりのついた千秋いいねw
GJデス
893名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:49:27 ID:YNi9IDpJ
894名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:52:34 ID:YNi9IDpJ
イイヨイイヨー
アッサリしてて想像力を掻き立てられる文体ですな
895名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:02:40 ID:EsVVjnKd
・・・を…にしてくれたらもっといい…。
896名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:11:38 ID:7hdGeaAO
神GJ
897名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:11:55 ID:h4NNYdYu
神に初めてリアルタイムで遭遇!! (*´д`*)ハァハァ
千秋センパイ、(・ω・*)ィィネ!! アマアマちあのだ.。*゚+.*.。(最´∀`高)゚+..。*゚+

またよろしくお願いしますデス(*`・ω・)ゞ
898名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:49:28 ID:8ZXdHrzt
きっぱりとシンプルでわかりやすい。
それでいて萌える。GJです!!
899名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:50:07 ID:XqJrBet6
870デス
毎日睡眠時間削って書きました!
喜んでもらえて嬉しいデス
あと年内は譜読みがあるんで(笑)忙しいから無理デスが
新年になったらコツコツ書いて投下します読んでくだサイね!
今度はセリフ多くします そのほうが萌えるんで
900名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:55:19 ID:XqJrBet6
で、実は個人的にはフェラを書きたいんですが需要ありますかね?
ここクリ攻めが多数な気がしますんでそっちのほうがいいんかな
とおもって今回書いてみたんですが・・・
901名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:57:47 ID:f/h4l59J
そこは書き手さん次第でしょ。


あと投下の際にタイトルいれてくれるとありがたい。
902名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 03:54:23 ID:rcCy3PbU
>>900
需要ありまつノシ
903名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 07:18:17 ID:XqJrBet6
870デス
初心者なんでこここうすればもっといいよ
っていうのも教えてくださいね!
勉強してきます!
904名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:15:41 ID:7J3glxEf
870さん、すごく良かったですよ。でも最初の設定の説明を
なんとか文章に織り交ぜるともっと自然で良いと思います。

GJって書こうと思っていましたが、>>899を見て思い直しました。
せっかくいい作品を投下したのだから、叩かれないように
自分語りは控えたほうがいいですよ。
905名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 10:15:42 ID:c288cyBs
>870
投下乙でした。さらっと読めてエロくて十分楽しかったですよ!

勉強したいとのことなので、ひっかかった部分を少し。
・最近多いですが、名前欄にタイトルじゃなくていいから区別のためのカキコが欲しかった
・>904さんと同じですが、最初の870部分は十分文章内に織り込めそうなので入れた方がいいかも
・最初の方、一人称と二人称がごちゃごちゃになっていたので気になりました。そのつもりがないのなら
それこそモノローグ部分は(自分だけ服着て寝たな!俺は裸なのに・・・)みたいに分けて欲しかった

あと、非常に個人的ですがご自分の語りはまだいいのですが、そのときに、語尾カタカナの
のだめ口調はちょっと…。
文章力とてもあると思います。今後は初心者連呼はしない方がいいかと。
新年を楽しみにしてますね。
906名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 10:37:12 ID:dqrXmFm/
870さん乙。
脳内で玉木&上野の絡みになってしまい、生々しくてエロ過ぎる。
907名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:12:40 ID:XqJrBet6
870です
すみません、自分語りってギャグのつもりだったんです。ごめんなさい。

皆さんのご意見に従ってがんばって書きます!
908名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 15:13:23 ID:l3ZYzQAT
次も期待してマス
909名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 15:14:06 ID:MZOrLLsm
>>870
誰でも最初は初心者ですよ。
あっさりと読みやすくてGJ!
するっと頭の中に話が入っていく感じでいいね。
睡眠時間削った甲斐あったね。
また来てね。

910Bonne anne!(1):2006/12/30(土) 01:01:14 ID:YHC7v2zo
突然ですが、投下させていただきます。

気づけばパリで迎える2度目の冬。今年も終わりが近づいていた。去年はノエルの乱闘の
後、二人でピアノを弾いたり、散歩をしたりして冬季休暇を過ごした。
今年は……引っ越した新しい部屋にもようやく慣れてきた千秋は、窓の外を眺めながらぼ
んやりと考えた。
相変わらずピアノに燃えているのだめは、時折学校帰りに夕食を食べに千秋の部屋へと訪
れるが、早くピアノの練習がしたいためなのか、あまり長居をしない。
のだめが本気でピアノに向き合っている、それは喜ばしいことだったが、なんだか少し寂
しさも感じてしまう。そんな自分に千秋はため息をついた。
ノエルのときはのだめの「待ち合わせデート」がしたいというリクエストで、外で食事を
とり、シャンゼリゼ通りのイルミネーションを散歩した。その後はもちろん千秋の部屋に
くるとばかり思っていたが、
「のだめピアノの練習があるので帰りマス!」
「じゃあオレもそっちの部屋に行くから、久々にピアノ聞かせて」
「だっ、だめデス!他にもやることいっぱいあるんで……」
千秋はそんなあやふやな言葉でのだめに断られた。すでに学校は冬期休暇に入っているの
に、ノエルに一緒に過ごしたきりのだめからは何の連絡もなかった。
「ま、連絡がないのはいつものことか……」
RRRRRRRR――――
千秋の呟きの答えるように、携帯電話の着信音が響いた。
「アロー?」
「のだめデス〜!千秋センパイ、今なにしてましたか〜?」
相変わらず能天気といえるほど明るいのだめの声が、千秋の耳に飛び込んできた。
「何って、別に……」
おまえのことを考えていた、とは口が裂けてもいえない千秋は言葉を濁した。
「あのデスネ、今日これからセンパイの部屋に行ってもいいデスか?」
「別にいいけど?」
千秋はわざとそっけなく答える。
「じゃあ、これから行きマスから待っててくださいネ〜」
のだめはそう言うと、一方的に電話を切った。
「相変わらず、唐突なやつ……」
千秋はそう呟くと、お腹を空かせてやってくるであろうのだめに食事を作るためにキッチ
ンへと向かった。
911Bonne anne!(2):2006/12/30(土) 01:02:51 ID:YHC7v2zo
ピンポーンピンポンピンポン―――ー
玄関のチャイムがせわしなく鳴る。千秋はため息をつきながら扉を開けてやった。
「うるせえ!1度鳴らせば聞こえるんだよ!」
千秋がドアの外ののだめを乱暴に部屋の中に引き込むと、のだめはバランスを崩してその
まま床に倒れこんだ。
「ぎゃぼーん!ひどいデス。センパイの顔を早く見たかっただけなのに……ていうか、セ
ンパイが合鍵をくれればこんなことしなくていいんデスヨ?」
「合鍵なんて持たせたら、おまえオレの留守中に勝手に入ってシャツ盗むだろ!」
「はうううう。前にも言いましたケド、匂いは長く持たないんデス!!」
「だからその変態行為をやめろ!」
千秋はそういうと、床に座り込むのだめを無視してキッチンに戻って行った。
「あーセンパイ食事の支度しちゃいましたか?」
のだめはがっかりしたようにキッチンへ入ってきた。
「なに?おまえ食事してきた?」
「イエ、ヨーコが引越しソバを送ってくれたんで、一緒に食べようかと思って持ってきた
んデス」
のだめは手にしていた紙袋を掲げてみせた。
「……引越しって……タイミングズレてんだろ。もしかして年越しソバじゃねえの?」
「あ、そういう言い方もありマスネ!」
千秋の口から小さなため息が漏れる。
「センパイ?どうしたんですか?」
「いや、いい……それは明日食おう」
「そうデスネ。明日は大晦日ですから、その方が年越しソバっぽいデス……あ!でも明日
はのだめが年越しカレーを作ろうかと……」
「いいっ!遠慮する。おまえのカレーは一生食いたくない」
「ぎゃぼーひどいデス!」
日本にいた頃と、三善のアパルトマンにいた頃と変わらないたわいない会話。千秋は先ほ
どまでの寂しさが拭い去られるような気持ちになっていた。


二人で食事をした後、後片付けのためにキッチンへ入って行った千秋に、のだめが珍しく
「のだめも手伝いマス!」
とついてきた。
千秋が洗った食器をのだめが拭く。なんだか新婚夫婦みたいだ、そう考えて千秋は少し照
れくさくなった。そして、後片付けを終えると、いつものようにのだめがそそくさと帰っ
てしまうような気がして、千秋は逃がさないようにさっさと唇を奪ってしまった。
912Bonne anne!(3):2006/12/30(土) 01:03:57 ID:YHC7v2zo
「んん――セン、パイ……」
すでにベッドの上で千秋によってすべての衣服を剥ぎ取られたのだめは、千秋の腕の中で
甘い声を漏らした。
千秋はノエルの夜から焦らされた想いをぶつけるように、のだめの唇を乱暴にむさぼった。
口の中に差し入れた舌は、怯えたように逃げ惑うのだめの舌を執拗に追いかけ絡めとり、
手は豊かな胸の蕾を弄ぶ。
「はあぁっ」
重ねた唇からのだめの吐息が漏れ、その声は千秋の耳をくすぐる。たまらず唇を首筋から
胸へと落とし、蕾を口に含んだ。胸を弄んでいた手は滑らかな肌を滑り、秘所へと下りて
いく。そこはのだめの甘い声と同じくらい、すでにたっぷりと潤っていた。千秋の指を難
なく飲み込んでしまいそうなほどに。
千秋はのだめの体の反応の素直さに、満足げに口元をゆるめた。そしてわざと焦らすよう
に花びらの周りだけを指でなぞる。
千秋に与えられる快楽に素直に身を任せていたのだめは、期待していた次に来る刺激がや
ってこないことに気づき、我に返った。
「……センパイ……?」
「なに?」
千秋は相変わらず胸の蕾を吸い上げたり、舌でなぞったり、歯を立てたりなどせわしなく
のだめを追い詰めている。でも……のだめの一番敏感な所に触れることはない。
「あっン……あの、センパ……もっと……」
のだめは必死に声を絞り出した。
「もっと……なに?」
のだめの胸から顔を上げた千秋と目が合う。その目にはからかうような光が浮かんでいる。
のだめは千秋の意図に気づいて、すでに体と共に上気した頬が、さらに赤くなるのを感じ
た。
「やっ……センパイ、いじわるデス……」
「なにが?言ってくれなきゃわかんないんだけど?」
千秋はそのまま蕾に吸い付き、指で花びらのまわりを愛撫し続ける。その指はのだめの敏
感な部分を掠めるように通り過ぎてしまう。
「あンっもう、カズオデス……」
「のだめ……どうして欲しいか言ってみて」
「やっ……」
千秋が自分の反応を見て楽しんでいるのも悔しくて、のだめは恥ずかしくなってぎゅっと
目を瞑った。
「じゃ、やめる?」
その言葉と共に愛撫する千秋の指がぴたりと止まり、のだめは驚いて目を開いた。すると
すぐ目の前に千秋の顔があり、からかうような視線でのだめを見つめていた。
「ほら、言えって」
「い、いえないデスヨ……」
のだめは思わず千秋から目をそらした。もちろんそんなのだめを許す千秋ではなかった。
「ふーん、じゃオレのこれはどうすればいいの?」
千秋はのだめの手を取って、張りつめた千秋自身に導く。のだめは指に触れたその熱い感
触に堪らず手を引こうとしたが、その手を千秋が押さえつける。
「あの、センパイ……」
「オレはのだめに入れたい……おまえは?」
千秋の顔がさらにのだめに近づいた。少し動けば唇が触れそうなほどに。
「のだめ……もシンイチくんが……欲しい、デス」
「よく言えました」
千秋はそう呟くとのだめに口付けて、焦らしていた指を花びらの奥へと押し込んだ。
913Bonne anne!(4):2006/12/30(土) 01:04:43 ID:YHC7v2zo
「ああっっん」
のだめは待ち望んでいた刺激に堪らず声を上げる。千秋の指が花びらの中で乱暴に動き回
り、静かな部屋の中にくちゅくちゅと水音だけが響く。花びらから零れ落ちる蜜は、すで
にしっとりとシーツを濡らしていた。
「すごい濡れてる」
のだめの耳元で千秋が囁く。
「はあぁっ、やっん……」
普段ののだめからは想像できない甘い声が漏れた。千秋はその声がもっと聞きたくて、親
指で花びらの突起に触れる。
「やっあああぁん」
「のだめの口から一際高い悲鳴にも似た声が上がり、奥にもぐりこんでいた千秋の指を強
く締めつけた。
「シン……チくん、だめ、イっちゃ……」
千秋がのだめに沈めた指を二本に増やし、さらに花びらの奥深くを突くと、のだめは堪ら
ず逃げるように上半身をひねって、シーツに顔を伏せた。
「ああんっ、も……やああっ」
逃げようとするのだめの腰を持ち上げうつ伏せにすると、千秋はさらに強く花びらの突起
をこすり上げてやった。
「ああああっ―――」
すでに絶頂を迎えかけていたのだめはその刺激に耐え切れず、体をぎゅっと折り曲げなが
ら体を震わせた。
千秋がのだめの中からそっと指を引き抜くと、のだめは力尽きたように伏せたまま、荒い
呼吸だけを繰り返している。千秋はうつ伏せののだめの腰に軽く唇を落とし、手早く準備
をしてのだめの上に覆いかぶさるようにして囁いた。
「のだめ、入れるぞ」
「……ハイ」
千秋の言葉に、のだめは腕を突っ張るようにして体を起こそうとした。
「そのままでいいから」
そう言うと、千秋はのだめの後ろから強引に足を開いて自分を押し込んだ。
「やあンっ」
千秋はのだめの上半身を抱えるようにして抱き起こし、後ろ向きのまま自分の上に座らせ、
わきの下から両手を胸に伸ばした。
「センパ……イ、こんなカッコ、やデス……」
千秋はのだめの言葉を無視して、両の手で胸を揉みしだく。
「のだめ、自分で動いてみて」
「あン、なんか……恥ずかしいデスヨ……」
そういいながらも、のだめはぎこちなく腰を動かし始めた。その慣れない動きは、逆に千
秋にとって扇情的で、気持ちを高ぶらせるのには十分だった。その気持ちをぶつけるよう
に胸の蕾をぎゅっと摘み上げ、片手でのだめの顔を後ろに向けて口付けた。
「んっんん――んん」
のだめの体がびくりと反応して、千秋をより一層締めつける。
「くっ……」
千秋の唇からも思わず声が漏れた。ぎこちないながらも何度も上下するのだめの動きに、
自分自身の限界が近いことを感じて、のだめから自分自身を引き抜いて仰向けにした。そ
のままのだめに覆いかぶさり片足だけを持ち上げ、再び自分自身を押し込む。
「ああっン」
のだめは千秋の乱暴な仕草と与えられる快楽に、すでに目がうつろになっていた。ただ何
度も深く、激しく打ち付けられる千秋の体に応えるように声を漏らすことしかできなかっ
た。
「はっああっ、シ、インチくん……のだ、め、もう……」
千秋も自分の唇から漏れる荒い息を意識しながら、それでものぼりつめていく段階を楽し
んでいた。
苦しそうに眉を寄せ閉じた目、かわいい泣き声の漏れる唇、日焼けしていない白い肩、大
きく揺れる胸……そのすべてが千秋を甘い快楽へと誘う。
千秋はそののだめの姿にたまらなくなって、もう何度目かもわからなくなった口づけをす
る。その口付けに応えるようにのだめの締めつけが強くなった。千秋はたまらなくなって
のだめを強く抱きしめると、のだめも千秋の首に腕を絡めしがみついてきた。
「……シン……チくん……」
耳元で呟くのだめの声を聞きながら、千秋は自分を解き放った。
914Bonne anne!(5):2006/12/30(土) 01:05:49 ID:YHC7v2zo
「センパイ、今日はなんだかやる気マンマンでした?」
ベッドの中でシーツに包まったのだめが芋虫のように這いながら、ベッドサイドで後始末をする千秋に近づいてきて言った。
「はぁ?」
「だってーいつになく強引な展開だったというか……」
ちらりとのだめに視線をやると、なにやら含みのある笑いで千秋を見上げている。
「悪かったなっ。おまえと違って匂いじゃ充電できねーんだ!」
千秋がやけくそ気味に言い放った。
「ギャボ!じゃあ、のだめがいないときに充電する方法考えないと、会うたびに大変じゃ
ないですか。のだめ体がもちまセン」
「おまえだって、喜んでたじゃねーか!」
「なっ、喜んでって……アレはデスネ、真一くんの強引さに抗えなかったというか……」
「その割には何度もイッてたみたいだけど?」
「んもう!なんでそんなにカズオなんですか!」
のだめが真っ赤になって言い返す。
「もういいから、おまえもっとそっち行けって」
のだめはベッドサイドまできていたのだめを、シーツに包まったまま反対側に転がして、
自分もその隣に横になりのだめを抱き寄せた。のだめも素直に千秋の胸に頬を寄せてくる。
「はうん」
「……あのさ、明日もこっちに泊まる?」
全身でのだめの温かさを感じながら千秋は呟いた。
「だって、のだめがいないとセンパイ充電できないでしょ?それに明日は大晦日デスヨ?
やっぱり年越しは夫婦一緒に過ごさないと!」
「なんだよ夫婦って……べつに向こうの部屋でもいいぞ?あっちはバスタブあるし、オレ
もたまにはゆっくり……」
言いかけた千秋の言葉をのだめが慌てて遮った。
「イイデス!せっかくのだめが通い妻してるんですから!それにセンパイの部屋は掃除も
行き届いてるし」
「あ!」
千秋はのだめの言葉の意味に気づいて身を起こした。
「おまえ、向こうの部屋また散らかし放題なんだろ!だからノエルの夜オレが行くってい
うのを断ったんだな」
「えっ、そんなことないデスヨ?」
のだめは見下ろす千秋の視線を避けるように目をそらした。
「なに目そらしてんだ!」
「のだめはホントにピアノの練習が……」
「うそつけ!おまえ明日朝イチで帰って大掃除しろ!それが終わるまで出入り禁止!なに
が通い妻だ!」
「ひどいデス〜妻の愛を疑うんですか!」
「うるせー自分の部屋が住みにくくなったからこっちの部屋に避難してきただけじゃねー
か!今すぐ帰れ、バカ!」
千秋はそう言い放つとベッドから起き上がり、ビールを取るためにキッチンへ入っていっ
た。ベッドからは相変わらずのだめの奇声が聞こえている。
「ムキャーカズオー!」
千秋はのだめの奇声をあえて無視して、冷蔵庫の中から出した缶ビールに口をつけた。そ
して、こんなふうに言いながらも、明日の朝から一緒に大掃除をしてしまうだろう自分を
想像して、千秋は深いため息をついた。
やがてのだめの奇声が収まったのを見計らって、冷蔵庫からのだめの分のミネラルウォー
ターを取り出してベッドに戻った。

  ―fin―

Bonne anne:あけましておめでとう
915名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:06:32 ID:YHC7v2zo
以上です!
それでは皆さんよいお年を!
916名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:08:36 ID:cd2XDV3C
リアルで投下楽しませて頂きましたー!
焦らし千秋に 萌 え ま す た 
GJ!GJ!!GJ!!!
また投下して下さい!
917名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:18:52 ID:CN/94HzZ
Bonne anne!
GJでした!
またぜひ投下して下さいね!
918名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:43:30 ID:EhQvLsUA
久々真のネ申キタ!GJGJGJ!!
こういうちあのだ読みたかったんだよ!またよろしこ!
919名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:48:52 ID:7j4Kl6tH
タイムリーGJ!!
時期的にいいねー、こういうの。
920名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 01:56:28 ID:yMrw+mvJ
久々に正統派キター!!
充電切れなシンイチくんに萌え!
921名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 02:56:47 ID:du06po0y
>>915
GJ!!
なんだか 読後に幸せな気持ちになりましたー
タイムリーなSSありがとうございました!

>>920
正統派って言う呼び方がしっくりくる作品でしたねー
922名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 03:20:31 ID:mVFNkviQ
アマアマでよかった。




ただちょっと、改行と序盤の文末が「…だった。」ばかりなのが気になった。
923名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 09:44:03 ID:EhQvLsUA
エロパロ保管庫つくってもらったけど、みれなくない?
924名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:18:12 ID:eaQHA9eX
>>923
昨日の昼間は見れたぞ
925924:2006/12/30(土) 11:22:04 ID:eaQHA9eX
>>923
今、確認してきた。確かにこのスレ以外見れなかった
926名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 14:39:21 ID:9TtlZZNc
今日の明け方までは見れたんだが…ショックだ
927名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:18:52 ID:VvwumA1S
今更だが、>>915 GJ
928名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:35:47 ID:NCAiEhUV
>910

あー、本当にGJ
ただのエロだけじゃなくて直前の状況や心境、オチも効いてるのに長すぎない、いい話でした!
確かに正統派って感じ
929名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:04:10 ID:Ybttx51k
ほんとにみれない どうしたのか
930名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 22:11:40 ID:x8IaeeRQ
最っ高にGJ!結局一緒に大掃除をしてしまう真一くん…萌え…。
931名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:43:05 ID:4kZQ8eyq
携帯から、エロシーンなしで情事の後の二人を書いたヤツって需要ありますか?
932名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:59:32 ID:9yggcGJT
>>915タン
萌えますた!GJ!
またよろしく!
933名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 01:11:39 ID:svBnzpHU
>>931
読んでみたいノシ
934名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 01:27:05 ID:WRohgzvG
>>926
今見てみたら全部見れたよ?
935名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 01:29:04 ID:9FYdc6j4
保管庫また見れるようになったが改行がちょっとおかしくなってる…
936名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 02:38:41 ID:yEcdAr5F
え?そう?どこー
全部みてないわ
937名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 03:54:29 ID:yw4BO4UM
スレ違いのような気もしますが投下。

ttp://up.magic3.net/index.html
up5684デス。
DLKeyはメル欄。

エロくなくてごめんなさい。
938名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 10:19:52 ID:5FuAFOFF
これふんでいいのかな?小心者ですので。
939名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 11:25:48 ID:EpSCp8tP
職人様たちブラボーです
どんどんお願いします
940名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 15:43:19 ID:knqaX59r
昨夜の>>931です。
ちあのだ、初めての後のワンシーン。
エロなし、のだめが超純情です。
需要ない方はスルーヨロ。
941初めての夜明け:2006/12/31(日) 16:01:37 ID:knqaX59r
まさかアイツとこんな関係になるなんて、人生とは本当にわからないものだ。
ゴミ貯めの中で笑ってるのだめが、ベッドではあんなになるなんて…、と
思い出しただけで顔がニヤけてしまう。
「…初恋かよ」
照れ隠しに、隣で眠るのだめの頬を撫でる。
「むきゃあ…センパイ…」
「おまえ、起きてたのか」
「むきゃっ!タヌキネイリも見抜けないとは、シンイチくんもまだまだデスネ〜」
「タ…タヌキネイリって…何の話しだ、何の」
まったく、初めてすごした夜の後なのに…なんて言うかコイツには色気がない。
タバコの煙が、ため息と共に宙をゆらぐ。
「あのぅ…センパイ…」
「何だ、飯なら夕飯の残りがあるぞ」
「そうじゃなくて…あの…『ニカイセン』って何デスカ?」
「ぶっ!!」
元々のだめは奇抜なのだと、奇抜じゃなかったらのだめじゃないと
わかっているのに、今のパンチはかなり効いた。
「…お、お、お、お前っ、何を!」
「ターニャが言ってたんデス。『ニカイセン』ぐらいしないと
えっちじゃないって…何の事かって聞いても教えてくれないし。
センパイ、『ニカイセン』ってもう終わったんデスカ?」
「い、いや…まだだけど…」
「ぎゃぼっ!まずいデスヨ!早くしないと昨夜の頑張りが台無しに…」
驚いた、本人は意味をまったく自覚してないようだが、ここまで露骨に誘われるなんて。
「のだめ…2回戦…したい?」
「したいも何も、『ニカイセン』しないとえっちじゃないんデスカラ!
善は急げデスヨ!一刻も早くデスヨ!!」
「…お前、やっぱりバカだな」
「むきゃーーー!!なんでデスカ?!」



こうして、俺たちの最初の夜は明けていく。



942名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 16:04:10 ID:knqaX59r
以上です。
(のだめとは)初めてなのに一回で終わらせてしまう千秋の淡白さなんかは
スルーでおながいします。
お目汚し失礼しました、よいお年を。
943名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 17:22:03 ID:A4E3QmsH
ベッドではあんなになるなんて…って辺りでノックアウト。
色々な想像がわいてくるしてしまうね。
人それぞれのイメージがあるんだろうな。
シンプルだけど、なかなか良かった。
944名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 18:49:06 ID:+a0Ehunl
細かくてごめん、“ごみ 溜 め” ね。
「貯める」は金銭を蓄えるときに使う表現だから。
945名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 21:26:17 ID:TmMPMa5J
GJ!
年末に良いもの読ませていただきました。
初めてだから一回で済ませた(満足した)…と自分は思いましたよー。
なんだかんだ言って千秋はのだめのことが心底大事だろうから。

職人の方々、来年もよろしくお願いします。
よいお年をー!
946名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 21:53:42 ID:WYNopK+x
GJでした

さっぱりしてるけど イメージが膨らむ内容でしたよ
また書いて下さいねー
947名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:01:59 ID:ygbgbjno
職人様、住人の皆様、いつも楽しく拝見させて頂いていますm(__)m
素晴らしいSSの数々、少しでも閲覧しやすくこちらのスレのSS抽出纏めサイトなるものを
作ってみたいと思うのですが・・・
保管庫もある現在、出過ぎた真似でしょうか・・・
ご意見を頂けましたら幸いです。

職人様、住人の皆様、どうぞ良いお年をお迎えくださいね。
ではではお目汚し失礼致しましたm(__)m
948名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:13:23 ID:6A85HZSH
まとめサイトって善意のつもりかな?
迷惑だから止めてね。
つーか少し上のログくらい嫁
949名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:21:28 ID:6Y8gigb0
まとめサイトはイラネ!
950名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 23:32:14 ID:HChZy3Hk
だから言ってるだろ。
スレまるごとはいいけど、抽出はいやなんだよ。
951947:2006/12/31(日) 23:42:38 ID:ygbgbjno
947です。よくわかりました。アップはしません。
この話はここで終了と言うことでお願いします。
ご意見ありがとうございました。
952名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:14:08 ID:Q7CryA/A
あけましてオメーーー
10もあとちょっとだけど、今年もリレー継続でみなさんがんばってくださーい。
神様たちの続編も楽しみにしてまーーす。

953名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 00:41:06 ID:K+Vtgwbp
ちょっと早いですが、次スレ立てましょうか?
954名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:37:57 ID:Q7CryA/A
お願いしていいですか?

955名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:44:35 ID:K+Vtgwbp
了解しますた。
956名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 02:00:46 ID:K+Vtgwbp
立てました。
のだめカンタービレ11
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1167583871/l50
957名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 02:04:10 ID:R+iBj9et
乙。梅
958名無しさん@ピンキー :2007/01/01(月) 11:22:37 ID:f0ztJWkZ
本とかドラマ見て常々思ってたんだけど…
朝ごはん食べた後って普通歯を磨くもんじゃないの?
のだめでも、千秋がそのまま出て行ってて気になったんだ(納豆チュー)
ネタ浮かんだら久々に投下するね
959名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 13:43:41 ID:RUEc9pSl
>>958
起きてすぐに洗顔と歯磨きする派なんじゃない?(自分もそう)
虫歯予防に良いのは食後に歯磨き、だろうけど。

ネタ浮かんだらよろしくお願いします〜
960 【豚】 【1020円】 :2007/01/01(月) 13:55:16 ID:tMZa5RWL
とりあえず、あけおめ。
961名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 15:25:54 ID:/lhnQrrk
>>958
あのシーン、千秋はディープする気だったんかな?
962名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 21:01:54 ID:aF1/w12z
いや、ディープをするつもりじゃなくても
口近付けるだけで嫌なんだと思うよ、臭うし。
軽いキスで唇触れるだけでも糸ひきそうだしねw
963名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 22:29:39 ID:IZvZCND0
>>915の神はみてるかな?
すごく原作っぽくてGJだったので、納豆ネタでなんか書いてもらえないかなあ。
なんてリクしてみる。
964名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:18:15 ID:aF1/w12z
納豆ネタか〜面白そうw
自分は新年ネタが読みたいかな。
実家から(もしくはミルヒーから)着物が送られてきて、のだめが千秋の新居に突然着物姿でやってくる。
千秋びっくりしつつ…みたいな。
コスプレに近いかな、これじゃ。
965名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:41:26 ID:5AyoBP7j
ベタだがそういうの好きだw>着物姿
この時期限定だしね!
966名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 23:51:29 ID:aF1/w12z
着物姿で部屋で過ごしてて、正座&上目使いだともうスイッチが…w
しかし脱がせるのが大変そうだけどね。
967名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:01:20 ID:hhAeKISG
そして「帯解かれてくるくるア〜レ〜」をやるんだろうか?
968名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:38:44 ID:HHQ6Nzl0
>>964
「サロン・ド・ヨーコ」の新作か!?
「くるくるあ〜れ〜」もいいけど、着付けが出来ない、センパイ助けて→なんで俺がと言いつつ心では「どうせ脱ぐのに」とか思っちゃうブラック千秋とか?
(千秋は天才だから着付けも完璧で)
969満月の夜 のだめ:2007/01/02(火) 02:55:36 ID:XvCT+b1Z

このスレも後わずか…短めのを作ったので投下します。
101の補完 だと思ってください。


夜半 目が覚めた。
隣であの人が眠っている。

「真一くん…」
小さな声で呼んでみる。
返ってくるのは規則正しい寝息だけだった。

のだめは、ずり落ちたブランケットを引き上げ、露出した千秋の肩にかけ
自分自身は千秋の胸元にもぐりこむ。
「今日は、じっとしててくださいね…」
ねぞうの悪い千秋は、のだめを蹴飛ばすこともしばしばで。
それでも、のだめは千秋の側で眠ることが大好きだ。いつ肘鉄が飛んでく
るか分からない危機感はあるけれど。時には、抱き枕のようにのだめを
羽交い絞めにして、朝まで身動きできない時もあるけれど。

今から数時間前…
のだめの耳に飛び込んできたのは、「引越し先」の言葉だった。

ずっとずっと、追いかけてきた千秋先輩の背中。
音楽も、その人自身も、ずっと…。
やっと捕まえたと思っても、すぐ離れていく背中を…追いかけつづけてきた。
なのに、離れるだけじゃなく、突然遠くにいってしまうのかと、目の前が
真っ暗になった瞬間だった。




970満月の夜 のだめ:2007/01/02(火) 02:56:48 ID:XvCT+b1Z

「でも…」
のだめは眠っている千秋の横顔を見つめる。
「ダイジョブですよね…?」
「ん…」
小さな声で、千秋の寝息交じりの言葉。
「真一くん…大好きデスよ」
小さな声でのだめがつぶやくと、眠っているはずの千秋の腕がのだめの背中に
回される。
息が苦しくなるくらい、回されるその腕に…苦しいけれど、泣きそうなくらい
切ない、でも、幸せなその腕の強さに再びつぶやく。

「ダイジョブ…デスよね…」
千秋は何も答えない。
自分でもわからない涙が、のだめの瞳から溢れる。

はじめて出逢ってから、ずっと追いかけてきた。
大好きなピアノをもっと好きになれた。
「絶対に、見失いマセンよ…」

窓枠に見えていた満月はすでに見えなくなっている。
けれど、あの時に見えた満月は一生忘れられないだろう。
背中に回された大きな手のひらが、熱い。
「大好き…デス」
ふたたびつぶやくと、胸元に再び顔をうずめた。
切なさや不安で胸が一杯になる。今夜はきっと、このまま眠れない。
あたたかな千秋に包まれて、それでものだめは、再び眠りに落ちていった。


971満月の夜 千秋:2007/01/02(火) 02:57:35 ID:XvCT+b1Z

夜半、目を覚ました。
気が付けば、のだめを抱きしめるような形で眠っていたようだ。
のだめは、千秋の腕の中ですやすやと眠っている。
(涙のあと…?)
安らかな眠りの中ののだめの眦に、うっすらと涙が残るのを見た気が
した。

色々と煮詰まって、逃げ出すように引越しを決めた。
どうやって伝えようかと悩むまもなく、のだめに知られて…。

千秋の頭の中に、ショパンのノクターンが流れ出す。
思わず顔が赤くなるのを感じた。
(あんなに自分を見失うなうなんて…な)
傍らで眠るのだめの横顔を見ながら、千秋は数時間前を思い出していた。


「…わかりました」
のだめの瞳には涙が光っている。フローリングの床に座り込んで、ただ
まっすぐに千秋を見つめていた。
(なんでこいつ、こんなに素直なんだ…)
言葉に詰まる千秋の瞳には、予想もしなかったのだめの姿があった。

思わず、ほんとうに、無意識に千秋の手はのだめの肩に伸びていた。
そのまま、座り込むのだめにあわせるように千秋自身も膝をついた。
空いたほうの手で細い薄茶の髪をなで、紅潮したのだめの頬にふれる。
のだめは、何も言わず、じっと千秋を見つめている。
コート越しに、柔らかなのだめの体と体温を感じる。
(こいつ、どこもかしこも…やわらかいんだよな…)
その思考が、千秋の欲情に火をつける。

972満月の夜 千秋:2007/01/02(火) 02:58:32 ID:XvCT+b1Z
「っ…せんぱ…い」
両手でのだめの頭を抱え込むと激しく口付ける千秋がいた。
ふっくらとした唇を吸い、歯列に舌を割り込ませる。…少し、だのめの
抵抗するそぶりもあったが、すでに千秋の舌を受け入れ、その動きに
身を任せるのだめの姿が目に映る。
千秋の手は、のだめの背中をまさぐり、ゆっくりと…素肌に触れる場所
を探していた。

ブラウスをたくし上げ、長い指を滑らかな肌へ伸ばす。ほどよく引き締
まったウエストや背中を味わいつつ、器用にブラジャーのホックを外し
た。
「だ…め…デス…」
荒い息遣いの下、消え入りそうな声でのだめが訴えている。
ベッドサイドに座り込んでいるのだめに覆い被さるようにして
千秋は唇にも頬にも首筋にも執拗なまでに口付ける。手は服の下で素
肌を愛撫する。
「あ、あっ…ん」
ふっくらと丸みを帯びた乳房をもみしだき、時折先端をきつくひねると
のだめの唇からかわいい悲鳴がもれる。
片方の手はスカートの裾をまくり、太ももから足の付け根へとゆっくり
進んでいく。
その場所がしっとりと潤っているのが、レースの布越しからも感じ取れる。
「っん!だ…め…デス……よ…」
のだめの制止を聞かず、千秋の指がショーツの上でゆっくりと動き始める。
のだめは、顔を真っ赤にして千秋の胸に顔をうずめている。その様子を
見ながら千秋は性急に自分のシャツのボタンに手をかけた。
973満月の夜 千秋:2007/01/02(火) 02:59:04 ID:XvCT+b1Z
その時………
少しだけ開いたドアの向こうからピアノの音が…。
一瞬、千秋は何が起こったのか把握できずにいた。

(…しまった!!)
ようやく自分の置かれている状況を理解して、けれど、目の前には取り繕い
ようもないのだめの姿が…。
「っ、おまえ…」
千秋はとっさにのだめを抱えあげると、バスルームのドアをあけ、のだめを
放り込む。
「むぎゃ!」
のだめが悲鳴をあげているが、それどころではない。
なんとか気持ちを建て直し、ピアノを弾いている調律師を送り出した。

バスルームのドアを開けると、膨れ顔ののだめがいた。
「先輩、ひどいデス…。だからのだめ、何度もダメって言ったのに」
「な、おまえ…分かってたんならちゃんと止めろよ!」
「だから、何度もダメって言ったじゃないですか!」
「………。だけど、おまえ普段だってすぐに“だめ”って言うから…」
千秋の言葉に、のだめが真っ赤になる。
「でも、今日はホントにダメって…でも、しんいちくんがあんまり
激しいから………」
今度は、のだめの言葉に千秋が真っ赤になる。
確かに、バスルームに座り込んだのだめの姿は、服も髪も乱れていて
先ほどまでの千秋の激しさを十分に現していた。
膨れ顔ののだめを抱き上げ、ベッドサイドに座らせる。
まぶたに軽くキスをして乱れた髪を直してやる。
「とりあえず、メシ…にするか」
「ハイ…」

974満月の夜 千秋:2007/01/02(火) 02:59:34 ID:XvCT+b1Z
(ほんと、どうかしてたな…)
人生最大の大失態を思い出し、千秋が何度目かのため息をついた。

調律師を送り出し二人で久しぶりに夕食をとり…それから先は、もちろん
先ほどの続きだったわけで…。久しぶりに触れて、感じるのだめのすべてに
再び理性を手放していた自分を思い出す。
(こんなんで、大丈夫か…俺…)
捕まえたと思っても、すぐにどこかへ飛んでいってしまうのだめに振り回さ
れている自分がいる。
離れて暮らす事への期待と不安が胸をよぎる。
『待ち合わせデートできますね!』
嬉しそうに言っていたのだめを思い出す。
「…それもいいかもな」
つぶやいて、眠っているのだめの寝顔を見つめる。
その安らかな寝顔を見つめるだけで、満たされてくるものがある。
しばらくのだめの寝顔を見つめていた千秋だったが、のだめの規則正しい
寝息に誘われるようにトロトロとまどろみ始める。
夜は、ゆっくりと明けようとしていた。

975969:2007/01/02(火) 03:03:30 ID:XvCT+b1Z


エロほとんど無しですが、ここで終わりです。
皆様今年もヨロシコです。

上の方に着物ネタでてましたが、K1ノエルの後は時間はどれくらい
たってますかね?
あの後、二度目のノエルは来てない?ということでおkでしょうか?
976名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 03:07:24 ID:hhAeKISG
お年玉ありがとうございます!
リアルで読ませて頂きました。
やばい…切なくてでも幸せな甘い二人に涙が…


977名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 03:39:28 ID:rfQ3gAIh
真夜中に乙です。
最初切な目でなんだか泣けて、後半甘めで良かったです。
原作で描かれていない部分を補ってもらえて大満足です。
ありがとうございました!
978名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 03:51:28 ID:YLMqfun9
起きててよかった。きゅんきゅんさせていただきました
979名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 05:03:11 ID:90lvuCTH
ww
980名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 09:34:47 ID:FvOEkQV1
GJ!
自分が妄想していた正座からノクターンまでの過程にかなり近くて
なんか嬉しかったですw
とりあえず夕食に…続きは夜ってとこもー

切ない感じもとてもいい感じでした。
また書いて下さいね!
981名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 19:09:51 ID:puKDti+o
着物リクした者です!
969さまGJ!!!です。
えっと、K1ノエルから1年経過して、二度目のノエルの後(もしくは前)に
日本から着物が届いて、千秋の新居に着ていく…って感じですかね。
もし良かったら書いてください!
お願いします。
982名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 19:58:46 ID:32kTfhsz
あけおめです。
969さん、すばらしい!
とくに
>どこもかしこも…やわらかいんだよな…
ってところ、のだめの性格そのものも表しているようで
表現の奥深さに、ぐっときてしまいました。

キャラへの愛情と理解を感じて、幸せな気分です。
ありがとうございます。

本誌で、千秋が「パリに来て2年」って言ってたので
もしかしてノエルも千秋の誕生日もスルーで(いつものように)
2006年の春の初めになってきたのかなって思ってました。
どうなんでしょうね?
983名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 22:12:26 ID:mdzoqm8Q
まとめサイト見れなくなってない?
984969:2007/01/02(火) 22:21:05 ID:M8/xD94J
皆様、レスありがトンです。
のだめの心理描写はよく分からないのですが、がんばってみました。

>>983
確かに…。

最近ののだめの衣装を見るとコートやマフラーは使用しているものの
真冬ではないんですよね。2年目の春を迎える感じなのでしょかね。
2度目のノエルはスルーだったのか…。
985名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 22:51:11 ID:+GpEDdjQ
http://gumolog.web.fc2.com/eroparo_nodame/

過去ログ(抽出ではない)集めてみました。
できる限り更新するつもりですが、挫折したらスマン。
986名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 23:20:03 ID:mdzoqm8Q
>>985
トンクス!
ありがとう〜!
987名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 01:15:54 ID:AFDGKShI
>>985乙!
アンカーとかリンクが生きてて読みやすいです。
でも、私あんまりよく分かんないけど検索よけとか、あと21歳未満&敬虔な信者回れ右とか
注意書き必要なんでないの??
988名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 01:34:19 ID:1K7hL0sp
乙、だけど元からの保管庫もあるけど…?
見れない訳でもないようだし
989名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:09:15 ID:de0QSpEQ
>>988
9以外のスレのデータが消えてない?
自分は見えないんだけど。
990名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:11:12 ID:NIglzrPX
>>987
注意書き追加しておきマス
991969:2007/01/03(水) 02:28:23 ID:0sdogI1V
あの〜キモノバージョン作ってみました。
が、11に投下したほうがいいのでしょうか。10で投下して、全部入るかな…と。
あと10レス。
ダイジョブですかね…?
992名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:33:16 ID:1K7hL0sp
>>989
ほんとだ、見れない…さっきは見れたんだけどな
鯖に問題があるのか?
時間帯によって見れなくなる時があるみたいだね。
新しいほうが安定してるならそっちが良いんだろうけど
993名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:44:41 ID:PkSXUueE
>>991
10だとすぐ見れなくなっちゃうし、
新年らしいネタだし、ぜひ11のほうへ投下してくださいな。
お待ちしてます。
994名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:52:33 ID:Y1RSDvdr
11にいれるよし。ここはもう梅レスでいんじゃね?
995969:2007/01/03(水) 02:54:12 ID:0sdogI1V
11の方に投下して来ました。
妄想と違っていたら御免なさいデス。
996名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 03:58:59 ID:cMfU8xAQ
997名無しさん@ピンキー
素敵な保管庫ができましたねー
無駄にFC2鯖つかったらまずいと思うので
最初に紹介した保管庫URLの方を消しておきましたー。

>>985
挫折しないでがんばってクダサイね