【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 8【クレパラ】

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651名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:25:36 ID:BjUq5XoE
>>648
GJ!!純愛かわいい。蓮切ない…そして吐息がちょっとエロス。

>>647
> 嫉妬に狂いそうになる蓮と、小躍りするリーダー
萌える(*´Д`)
赤ちゃん言葉は赤ちゃんプレイに発展すること必至w

時代物で投下します。
勉強不足なもので設定や表現が不自然な点があるかもしれません。
蓮&キョーコですが、松が見てます。
苦手な方はスルーお願いします。
6レスで10KBちょっとのはずなのでまだ大丈夫ではないかと思います。
6521:2006/12/17(日) 22:26:25 ID:BjUq5XoE
舞台は某城下町。
この一帯の広大な地域を治める宝田はかなりのやり手で知られると同時に、派手好きで変わった男で有名でもあった。
最近は血の繋がった息子を無視して養子を跡継ぎにすると決定した。
たいして騒ぎにもならなかったところを見ると、その養子の男に政の才があったということだろう、下町ではそういう話で落ち着きつつある。
そしてその次期城主となる若君も変わり者で、さらにかなりの色男らしいという噂だった。
城で働く女衆は目の色を変えて世話の順番を争っているだとか、
世話をしている者はその色気に当てられてバタバタと失神していくだとか、
最近ではその噂の内容も次第に大げさなものになっている。

「ケッ、どうせ実際は、ブタみたいな醜い男に、決まってんだ、よッ」
「ハァっ、アンっ、アァッ、イイっ、イイわっ、尚太郎、もっとっ!」
商家に生まれた尚太郎は、一人息子であるにもかかわらず放蕩ぶりを発揮し、
昼間から女の家で情事に耽っていた。
「もっと?こうかよっ、ンァっ!」
「はぁあんっ!あぁっ、イイッ、あっ、アァァァっ!」
女を組み伏せ夢中で腰を振っていると、家の入り口で音がした。
「あの…すみません、こちらに、ショーちゃ…不破の尚太郎が来てるって聞い――」
おずおずと入ってきた娘と目が合ってしまい、探されている張本人である尚太郎はチッと舌打ちした。
その娘――京子は自分の目にした光景に一瞬驚き、みるみるうちに真っ青になる。
そしてガクガクと震えながら小さく呟いた。
「ショーちゃん…なに、やって…」
「何って見りゃわかるだろ?女抱いてんだよ、っせーな」
6532:2006/12/17(日) 22:27:10 ID:BjUq5XoE
クソ、冷めちまったじゃねーか、と女から身体を離すと、行為を中断された女は横目でチラリと京子を見やった。
「この子が京子?…へえ…確かにねえ」
「だろ?こんな地味で色気のねえ女、抱く気にもならねえよ。なのに親はこいつのこと気に入っててさ」
そうだ、ずっと俺の愛人やってくれる?などと好き勝手に繰り広げられる会話に、
京子はわなわなと唇を震わせ、大きな瞳からは涙を溢れさせた。
「ショーちゃんひどいっ!結婚してくれるって言ったじゃない!」
「ハァ?そんなガキの頃した約束いつまで引っ張ってんだよ。お前もいい加減ほかの男でも探しな。
 ああ、最近お前に言い寄ってくる物好きな「蓮」とかいう男、あいつにでも頼んだらどうだ?」
ここ数ヶ月のあいだ、飽きもせずに京子を訪ねてくる妙な男がいたことに尚太郎は思い当たる。
町の女共が色男だと騒ぎ立てて集まっていくが、なぜかその男は京子にのみ興味がある様子で、
尚太郎はなんとなく面白くないと思っていた。
「まあどこの馬の骨だか知らねえがな」
度重なる暴言に耐えられなくなったのか、京子は尚太郎に掴みかかった。
が、その手を尚太郎は払いのけた。
「ガサガサの手で触んなよ」
京子はぽろぽろと涙をこぼし、唇を噛みしめて外へ飛び出して行った。
「ひどいわねえ」
「あ?いいんだよ、結局最後には俺んとこ戻ってくんだからよ」
身寄りのない京子には世話になっている不破の家を出ては行く場所がない。
尚太郎はそのことに甘えて気楽に構えていたが、結局その後、京子は姿を消した。

京子が帰ってこない――
そのことに、尚太郎は今までにない焦燥感を覚え始めていた。
「罪悪感…いや違うな…」
尚太郎は自分が悪いことをしたとは未だに思っていない。
ただ京子は常に、過去も現在も、そして未来も、当然自分のモノだと思っていた。
「クソ、あいつどこ行ったんだ?あんまり帰ってこないと結婚してやらねえからな」
ブツブツ呟きながら、京子を探して町の徘徊していたのを諦めて夕刻家に戻ってくると、見たことのない男が尚太郎を呼び止めた。
「不破尚太郎殿でござるか?内密に城の若君が話があるとのこと、今から御同行願えるか」
尚太郎は男の言葉に目を見開く。
城の若殿様とやらがなぜ自分などに用があるのか見当もつかない。
しかし断るわけにもいかず、男の目は頼みごとをしているというよりは強制をしているそれで、尚太郎は小さく頷いて男についていった。
6543:2006/12/17(日) 22:27:52 ID:BjUq5XoE
城の長い廊下を案内の人間について歩いていく。
日も暮れかけていて空は薄暗い。
いったい城の若君とやらがこんな人目につかない状況で自分に何の用なのか、尚太郎は次第に不安になってきた。
「こちらでございます」
案内人はそう言って襖を示し去って行った。
ふぅっと息をひとつ付き、失礼いたします、と部屋に入り、正面に座り深く面を下げた。
頭を上げよ、と声がする。一瞬どこかで聞いたような感覚がしたが、まさかそんなはずはない。
顔を上げて部屋を見渡す。
ゆらゆらと蝋燭の明かりが揺れる中、正面に男が肩膝を立てて横柄に座っており、
その横には華やかな内掛けを着た女がぴったりと顔を埋めて寄り添っていた。
なんとも艶めかしい状況ではあるが、ますます自分がここに呼ばれた意図がわからない。
一体なぜ、と言いかけて正面にいる男の顔をじっくりと見て、ようやく尚太郎は気付いた。
「てめえは……!!」
ニヤニヤと楽しげに笑って見ている男、それは京子に言い寄っていたあの男。
まさか次期城主が町をふらふら歩いて女の尻を追いかけていたと?
変わり者とは聞いていたが、予想もつかない状況に尚太郎はあっけにとられた。
「やあ、久しぶりだね、尚太郎くん」
「な、なんの用だ!」
「おやおや随分だな。まあ…そんな口の利き方をされるのも嫌いじゃないから構わないが、
 とりあえず用があって呼んだんだ、それが終わるまではここにいてもらうよ」
「用って一体…」
「見て欲しいことがあってね」
そう言ったところで、寄り添う女がゆっくりと顔を上げて尚太郎を見た。
内掛けの乱れた胸元からは白い肌が覗き、大きく開いた裾からは張りのいい太股がちらつく。
真っ赤な紅を乗せた唇がわずかに開き、うっとりとした瞳で尚太郎のほうを向く。
その女の美しさと艶っぽさに尚太郎は息を飲み、ごくりと唾を飲む音が彼の頭の中で響き渡った。
紅い唇がゆっくりと動いて言葉を噤む。
「……しょ、たろう…」
「え?」
6554:2006/12/17(日) 22:28:23 ID:BjUq5XoE
尚太郎はそれが自分の名前だと認識するのに数秒の時を要した。
混乱しながらもその女の顔をしばらく眺め、ようやくそれが自分の幼馴染であることに気付く。
「京子?!」
「そう、君が好きなだけ尽くさせておいて、あげくに放り投げて捨てた、あの京子だよ」
信じられない、尚太郎はぽかんと口を開け、まじまじと京子を見つめた。
自分の知っている京子は薄汚い小袖を身につけ、手は水仕事によってできたアカギレで荒れていた所帯臭い小娘。
色気などとは一番遠いところにいた女。いや…女、などという意識すら尚太郎にはなかった。
だからこそ手をつける気にもならなかった。それがこんなに……そうか、と尚太郎は考える。
この男がこいつを女にしたのか。
艶やかな着物を与え、化粧をさせ、そしてこいつを抱いて、女にした。
そのことに尚太郎の胸はジリジリと熱く焦げる。
自分はこの娘を好きなどとは思っていなかったはず。
なのに美しく「女」になった京子を目の前にした途端、嫉妬の嵐が襲ってきた。
「ケッ、町の商人の息子が捨てた小汚い女を拾って育てるなんざ、若殿様とやらも見上げたもんだな」
「そうだね、君には感謝してるよ。なんせ、いつ自分のものになってくれるのかと待ちわびていたんだからね。
 君が彼女にひどい仕打ちをしたおかげで…彼女はここで、こうして自分の魅力を開花してくれているわけだから」
精一杯バカにしたはずなのに、まったくこの男には通じないのか、と尚太郎は内心地団駄を踏む。
「で、一体なんの用だよ!」
「彼女はどうしても君を見返してやりたいらしくてね…なぁに、そこにしばらく座って見ていてくれるだけでいい」
蓮は京子を自分の前に座らせ、尚太郎に向き合わせた。
「途中で逃げることは許さないよ、これは命令だ」
そういうと蓮は京子の白い胸元に左手をねじ込んだ。
尚太郎を楽しそうに見ながら、京子のうなじへと唇を這わせる。
「ぁ…若…やはり、このようなこと……」
か細くあがる声を聞き、尚太郎はようやく蓮の真意を悟った。
この男は自分に、育て上げた「女」の成果を目の前で見せ付けるつもりだと。
右手で顎を確りと固定し、舌を尖らせ耳の中へ、首筋へと伝わせる。
その間も左手は胸の中をまさぐっている。
京子が次第に脱力していき、両足をもじもじと擦らせる様子に、尚太郎の身体の芯が熱くなってくる。
「どうして?いつも…毎夜、していることだろう?」
「あ、あ…ゃあ…いけませ…ん…」
6565:2006/12/17(日) 22:29:11 ID:BjUq5XoE
聞いたことのない京子の色っぽい声に、蓮の手つきに、尚太郎は嫉妬を覚えつつももっと見たいと思い始める。
胸を荒々しく揉まれて京子の着物が乱れる。
裾は京子が動くたびに白い太股が覗き、蝋燭の明かりでまぶしく光る。
蓮はその足へと右手を伸ばし、上下に慣れた手つきでさすり始めた。
その手が上へと登っていくと、京子は待ちかねたように顔を火照らせ反応する。
敏感なその反応に、尚太郎は改めて京子がこの男の手で開発されていることを知ってしまう。
「あ、あ、あっ…と、殿っ、殿は、意地が悪ぅ、ございますっ」
「京子がせっかちなのでは?」
右手が裾の奥へ入っていく。
「ああっ!あっ…はあっ…んんっ…」
声が、表情が変わり、その手が何をしているのかを卑猥に物語る。
京子が身を捩るたびに、足の付け根と茂みがチラチラと覗き、蓮の指がその中を蠢いている。
しかし裾が邪魔をして尚太郎にははっきりとは映らない。
見えなくとも、やがてイヤというほどに尚太郎の耳にもその音が届き始めた。
蓮の手の動きに合わせて、くちゅくちゅと淫らな音が上がる。
京子は眉間に皺を寄せて足を突っ張り、次第に漏れる声を高くする。
足を広げ腰を揺らすと恥部がチラつき明かりで光る。
が、見えそうになると蓮は裾で覆い隠す。
――クソっ、こいつ肝心のところは見せねえ気かよ!
見えそうで見えないことが尚太郎のイラつきと、同時に興奮まで高めていく。
「そう、もっとほら…彼に見せてあげなさい」
「あっ、ああっ、ああぁっ、ああんっ、いけませっ」
「京子はこれが好きで好きで、たまらないんだろう?彼は知らないんだ、教えてあげないと」
「はああっ、あ、やあっ、あっ、あれがっ、迫って…っ…あ、あぁああっ…!!」
6576:2006/12/17(日) 22:29:53 ID:BjUq5XoE
京子はぐったりとして、震える手で蓮の袖の裾を握り締めている。
尚太郎の頭は混乱していた。
幼い頃から純粋の塊だった京子がこんな風に乱れ、そしてその姿に今までにない興奮を覚えている自分。
すでに尚太郎の股間は燃えるように熱く、締め付けられる布の中で存在を誇張し苦しくなっている。
「お、おい、いい加減に…っ」
強がる声も微かに震える。
蓮はその様子に不適に笑みをこぼし、「それもそうだね、いい加減にしてあげよう」と呟き京子に話しかける。
「京子、尚太郎くんはそろそろ仕上げが見たいそうだよ?」
蓮の言葉に京子はコクリと頷き、フラフラと立ち上がって着物の裾を膝の辺りまでつかんで上げた。
「おい、京子…何を…っ…やめ…!」
カラカラに乾いた喉から発せられる尚太郎の制止の声は、すでに京子の耳には入らない。
色香を漂わせ潤んだ瞳でうっとりと放心した様子で、そのまま後ろに身をずらし蓮の上へと腰を下ろしていく。
「ひぁあ…あ…んぅ……はぁ、殿の、熱い、意地悪で、熱うござい、ます…ぁあ…ん…」
「そこの彼の仕打ちと、どっちが…ンっ…意地悪、かな」
蓮は京子の腰をつかみ、下からグッ、グッ、と突き上げる。
「はあっ、はあん、あっ、奥、奥まで、ああっ、ああっ、ひやあっ」
「んっ、京子、どっち?彼の目を見て、言って、あげなさいっ」
「ああっ、あっあっ、だめっ、そんなに攻めてはっ、あっ…っ…殿の方が、ずっと、意地悪で、ございますぅっ、ひぁんっ」
京子は胸を突き出し喉仏を尚太郎に見せつけながら高く悦ぶ。
その言葉に、比較されてあたかも負けたような敗北感が尚太郎を襲い、首元がカッと熱くなった。
侮辱されたようで耐え切れなくなり、尚太郎は突然立ち上がる。
「おや、まだっ、終わっていない、が?」
「知るかよっ!!」
次期城主の命令だろうが知ったことか、尚太郎はそれ以上見ることに耐えられず部屋を飛び出した。
「あっ、あっ、殿っ、ぃああっ、ああっまたぁああっ、ぁあああっ…あっあっ…あぁああっ……!」
走り去る尚太郎の耳に京子の淫らな啼き声が届く。
尚太郎は着物の中で局部を締める布が暖かく湿るのを疎ましく思いながら、家まで必死に走って帰った。
658名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:32:35 ID:BjUq5XoE
終わりです。
659名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:45:14 ID:d6hL6PAC
時代モノ 萌え〜GJです!!

でも 蓮のチョンマゲは想像不能だわ。
きっと変わった若殿で髪を縛らないんだわ
と脳内変換。

今週も萌えSSや小ネタをたくさんで
ネ申サマ達 GGGGJ――!素敵な萌え曜日でしたよ
660名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:46:31 ID:uNIdp8y8
>651
GJ!!時代劇渋い〜。萌える〜。自業自得だがショータローせつない…。
なんだかんだ言ってキョーコは帰ってくるもの、結婚するものだと思ってるし。子供すぎるんだね、君は。
肝心な所を隠す蓮に萌え。キョーコの小袖から内掛け姿への変身が、鮮やかで妄想してしまいました。
>659
蓮とショータローの頭は普段のままで妄想してました。キョーコはめっちゃ似合いそう…。
>639>640さんのちびキョーコ、コーンネタも可愛くて回りました。
661名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 01:34:35 ID:yld5yvDv
>>651
GJ!
蓮キョのエロさにも勿論萌えだが、松ってホント見せ付けられたり、
覗いちゃったりってシチュが似合うなあ。
ちょっとおバカな俺様キャラの松がそういう状況にショック受けたり、
挫折したりするのが、ある意味萌えなのかも?
因に、自分はちょんまげ蓮は普通に想像出来たw

蓮が外国人宣教師、キョーコがキリシタンの武家娘なんて浮かんだが、
設定的にプラトニックになりそうだなあ。
その前に、蓮を外国名にどう直したらいいのやら、
コーンそのままじゃあんまりにもアレだしorz
662名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 04:55:30 ID:80Gn+Ysn
GJ!!!
松に捨てられたキョーコが蓮に開発されるまで、も非常に気になるところだなぁ。
髪型はさかやきのないまとめ髪(ポニーテール?)みたいなのを想像。
663名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:19:45 ID:NxTSNAMC
もうすぐ480kbだけど、次スレと
SSの保管庫の更新ってまだ大丈夫かしら?
自分携帯だから何も出来ない…
664名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:29:34 ID:/sczMWXJ
今夜あたり次スレたてましょうか。
にくちゃんねるが休止って話があったけど
過去ログの保管もしたほうがいいのかな。
DATファイルでよければ今のうちに保管しといたり自分も協力できるけど。
そこらへんよくわかんないのでお知恵があれば拝借したい。

他の誰かとラブシーン、で妄想。
相手をキョーコだと思って演技し、つい濃厚になってしまった蓮。
相手は首筋に吸い付かれて失神寸前、
「あー、ごめんね…いつものクセでつい…」

キョーコだとカットの声で我に返り平謝りしそう。
キョーコちゃんって夜は別人?とスタッフ赤面。
放送を見たら蓮は怒るかな。
自分の教育の成果だとわずかに喜んだりして。
665名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 19:29:33 ID:yld5yvDv
>>664
いつもの癖って何〜!?(*´Д`*)
相手の女優さん、確実に落ちたな、罪な男だ、敦賀蓮w

>>663だけど、蓮の外国名は勝手にレオナルドに脳内ケテーイ、
レオナルド神父様、なかなか良い響き、と思うんでつがw
前にも神父とシスターのドラマネタあったけど、
蓮って神父服凄く似合いそうだよね。
でも、妄想してる内に首に掛けてるロザリオ
(装飾付きのでっかめのヤツ)で京子の秘所を苛む変態神父になったorz
上で言ってた「プラトニック」は一体どこへw
666名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:10:12 ID:WNQVqoGN
>661
個人的にはレンブラントがいいなあと思うでありまつ(`・ω・´)
でもオランダ語なんだよなー(多分)
667名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:19:40 ID:N+AqR6ww
前にコスプレ風であったけど、キョーコがシスターでも萌えるねー。
牧師さんはいいけど神父さんは恋愛ダメなんだっけ。
恋に落ちちゃいけないと思うのに、幼馴染にひどい扱いを受けたキョーコを慰めているうちに惹かれあってしまう二人。
結末は愛の逃避行しかハッピーにならないかな。
禁断の恋ってのも萌え要素ですね(*´Д`)
そして恋を拒否する本誌のふたりともビミョーにかぶる?

「いつもの癖」、キスするときの手の位置とか、首にしゃぶりつくタイミングとか、
手馴れた蓮のことだから蓮なりのクセがありそう。
で、その映画を見たキョーコが「敦賀さんは誰でもいいんですか」とわんわん泣き出したりしたらさらに萌え。
668名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:32:41 ID:yld5yvDv
>>665だけど、すみません、自分は>>663じゃなくて、>>661でしたorz
>>663タン、スマソm(__)m
669名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:24:33 ID:NxTSNAMC
>>664サマ
よければ…
スレ立てとかログ保管お願いいたします。
このスレもかなり萌えなSSが多くて
また読み返したいです
670名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:06:03 ID:N+AqR6ww
ではケータイから>>664を書いたおいらが10分後くらいにスレ立てしてくるよ。

datファイルは保存してるから提供できると思うけど
どこにうpしたらいいのか等はよくわからない。
671名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:12:38 ID:cp8c1cFy
>>670さん
ありがとうございます。
私も携帯オンリーなので、協力できずに恐縮ですが、
保管庫の件は、保管庫の連絡用スレッド(?)に書き込んだらいいみたいな事を、
誰か言ってた気がします。
役立たずでごめんなさい。
672名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:19:06 ID:N+AqR6ww
あ、ログ保管って保管庫用ってことか。
保管庫更新してくれる人のために作品のログを提供って意味ね。

自分はここ独自にdatファイルをどこかに置いておくなら提供できるかな、って意味で言ってました。
datをポンっとうpするなら協力できるんだけど、
ひとつひとつ抜粋して、は自分にはちょっと無理だと思います。
提案しといてごめんなさい。勘違いしてた。

で、次スレドゾー↓

【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 9【クレパラ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1166447682/
673名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:06:20 ID:UMMUEt8X
>>672
乙キュラ。

なぜか突然、蓮が執事で萌えがキタ(*´Д`*)
674名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:13:20 ID:yld5yvDv
>>672
スレ立て乙!

>>673
執事蓮良い!
何故か浮かんだのは、蓮が執事、キョーコが新米メイド。
厳しく指導しているうちに、いつしか惹かれ合い、夜の方面の指導もする様に(*´Д`)
675名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:21:25 ID:82yZDpkK
>>672
おつかれ(*´∀`)
このスレも終わりかぁ。

>>652
GJ!
ハンサムで変わりもの、エロセクシーな若君(*´Д`)ステキ…
キョーコに目をつけるところがさすが。
キョーコを落とすとこも見てみたいなぁ。
>あかぎれ
カワイソス。幸せになってよかったなぁ。

禁じられた恋いいね。
教会をよく訪れる清純で美しい娘と、
今まで頑なに真面目で、恋を知らなかった神父の恋。
恋心を止められず、教会の十字架、祭壇の下で崩れ落ちて愛し合う2人とか。めちゃ罰当たり…
676名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 21:16:39 ID:kyGSv70P
>>675
途中で誰か来て祈りを捧げたりして(*´Д`)ハァハァ
最初はビクビク脅えてたふたり。
バレそうにないからと続きを始める蓮。
声が出ないように必死で抑えるキョーコ。
神父の服装だとどう転んでも変態蓮に思えてしまうw
677名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:34:38 ID:vWOGVOOk
逆に誰か来たら、私達はなんてことを…って我にかえってやめちゃうかも。
抑制しちゃうとか。
最後までいかないで、途中でやめてしまうほうがつらそう。
ますます恋心がもえあがるかも。
678名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:48:03 ID:vWOGVOOk
連投スマソ

または、一度だけ…のつもりが、一度肌を重ねてしまうとやめられず、
何度も逢瀬を重ねる2人。
どんどん堕ちていく2人。
679名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 00:30:14 ID:FT5TKAB5
一度だけのつもり、の時点で萌えた。
680名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:04:09 ID:A+WgwqOI
久しぶりにきたら新スレがたってたので、このスレのSSで保管庫に入ってないのをあげてみた。


319-326蓮キョ
374-375レイノ×怨キョ2
376-393蓮キョ
403-408蓮キョ
448-451蓮キョ
蓮キョベース3部作
457-463松編 松×祥子さん
466-474キョーコ編
481-492蓮編
502-511蓮キョ ローションプレイ
525-526蓮キョ 声ネタ
528-530レイノ×怨キョ
536-542蓮キョ 偽媚薬 大人のオモチャ
546-551蓮キョ
557-566蓮キョ 144様エステネタ続編
575-579蓮キョ
587-588蓮キョ
618-622蓮キョ
644蓮キョ ラブジェンガ小ネタ
648-649蓮キョ
652-657蓮キョ 時代物


こんなにあった。
携帯からって、保管庫連絡用スレッドって入れなかったよね?
にくちゃんねる亡き今、コレ全部見れなくなったらと思うと……(´;ω;`)ブワッ
681名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 01:44:31 ID:zBUIoqs+
ほんとにこのスレは良SSがいっぱいだったね
自分も携帯厨だから何も手が出せない…
どうしたらよいのやら
682名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 03:20:15 ID:Y2gwZgVG
エロ保管庫の管理人さんは好意でやってくれているのだから
気長に待つしかないよ。
急かすのはマナー違反になると思う
683名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 07:20:27 ID:zBUIoqs+
すみません 急かすつもりは無かったんですが
皆さんのカキコ見て何慌ててたんだ
自分って感じです
684名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 18:51:35 ID:omKIfQQZ
さてここも埋めねばですね。
社さん、モー子さんを加えて談笑中のラブラブ会話小ネタを3つ。

その1.
「敦賀さんの指って細くて長くて綺麗ですねえ。爪もいつも綺麗になさってますね」
手相の話になり、蓮の手をとりまじまじと眺めながら感想を述べるキョーコ。
「キョーコを傷つけないように手入れしてるからね。いつでも使えるように」
にっこり笑う蓮。首をかしげるキョーコ。
真っ赤になる社さん。呆れて頭をかかえるモー子さん。

その2.
京「社さんはお風呂に入ってどこから洗いますか?」
社「うーん…左腕、かなあ」
京「やっぱり頭か腕ですよねえ。敦賀さんったらいつも背中から洗うんですよ、ちょっと変わってますよね?」
社「そっそっそうなんだ、へえ…(いつも一緒に入ってるのか…)」

その3.
京「社さんはお風呂に入ってどこから洗いますか?」
社「うーん…左腕、かなあ」
モ「敦賀さんはどこからですか?」
蓮「キョーコの髪、かな」
京「つ、敦賀さんっ!!」

(*´Д`)
685名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:47:40 ID:dE5NhEUW
ラブラブ会話(*´Д`)ステキ
686名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:29:40 ID:omKIfQQZ
もうひとつ、モー子さん視点で小ネタ2レスです。微エロ前?風味で。

***

俳優敦賀蓮と女優最上キョーコは今日、マスコミがノーマークの中、度肝を抜いて交際宣言文とやらを発表した。
で、私の目の前にはその渦中の二人がいる。
「ふふ…やだ敦賀さん、何おっしゃってるんですかあ」
「だってキョーコ、あの男の方、見てただろう?」
テーブルを挟んで向かい側、敦賀蓮はキョーコの腰に手をやり顔を寄せ、いちいち耳元で話しかける。
頬杖をついている私はつい、じーーーーっと見てしまう。
話を聞いたときは意外だと思っていたけど、こうして見ていると案外絵になるというかお似合いというか。
今夜私は初めて二人の住むマンションに呼ばれ、キョーコの作った晩御飯を食べた。
ひと通り食べ終えるとふたりは流しに並んで食器を洗い、キョーコは私と自分に食後の紅茶を出し、またふたり並んで前の椅子に座った。
で、目の前のイチャイチャに至るわけだ。

なかなか他の人が見ることができないであろう場面に、思わず穴が開くほど凝視し観察してしまう。貴重だわ。
敦賀さんはこそこそと耳元で囁き、そのまま流れるような動きで耳たぶにキスをし、ちゅ、と小さく音がした。
キョーコは真っ赤になって俯き、ちらっと私の方を見て、ますます茹で上がりそうに真っ赤になって再び俯いた。
敦賀さんは全然私のことなど気にしていない。
…というより、忘れてるのかもしれない。恋は盲目とはよくいったものだ。
そういえば敦賀さんは食事前からひとり赤ワインを飲んでいた。
アルコールが回っている上に、キョーコが言うには今日はえらく機嫌がいいらしい。
交際を公にしたのがよほど嬉しいってわけね。

赤くなったキョーコにくすくす笑いながら、今度は横から首にチュウっと吸い付くようにキスをした。
キョーコは身をよじって敦賀さんの方を向き、
「もう敦賀さ…っ…んんー…!!」
あーあ。抗議の声は途中で塞がれた。
キョーコの行動は全部読まれている。
一連の無駄のない動き、さすが敦賀蓮だわ。思わず見とれてしまう。
「んっんんー…んっ…!」
逃げようとするキョーコの顔をしっかりと掴む。なんとまあまあ。
それでもキョーコは離れようとする。
顔は逃げられないから身体を、と思ったらしいけど、椅子から落ちそうになって敦賀さんの手に支えられた。
それではますます逃げられない。唇は相変わらず貪られ…哀れキョーコ。鮮やか、敦賀蓮。
687名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 22:31:13 ID:omKIfQQZ
カシッ

何か面白い写真が撮れるだろうかと持ってきていたデジカメを取り出し、シャッターを押してみた。
「んん!?んっ…ちょっ、ん、ちょっとモー子さ…ん、んんあ、何、してっ、もぉ、敦賀さ…っ」
「何って見りゃわかるでしょ、写真撮ってんの。敦賀さん、出来ればもう少し…」
「んん?」
敦賀さんはこちらに視線を向け、どうやら『こう?』と言っているらしい。
角度をつけて深く口付けたり、顔が見えやすそうな位置に動いてみたり、いろいろ動いてくれているみたいだ。
私は何度もシャッターを押した。
徐々にキスが深くなり、キョーコは小さく震え始めた。
重なる二人の唇の端からは唾液が伝い、舌が絡まるこもった音が耳に入る。
敦賀さんは妙に艶っぽい表情になってくるし、キョーコも苦しそうに時々ハァっと息を漏らすし目は虚ろだし…
さすがの私も見ていて少々恥ずかしくなってきた。
「そろそろ失礼するわね、キョーコ、美味しかったわありがとう」
「んぇえっ!?もう?あ、じゃあタクシー…ん、も、つるがさん…」
「いいわ、下で自分で拾うから。あ、敦賀さん、この写真…」
「ん…お好きにどうぞ」
「はい、ありがとうございます!」
「ふえ?好きにって、んう、ん…んんっ、んーー!」
キョーコの言葉を遮って、私にひらひらと手を振る敦賀さんに感謝しながら部屋を後にした。

帰りのタクシーで写真の出来映えをチェックする。
どれもブレがなく見事な出来。
これはきっとデジカメの機能だけじゃないはず。
角度や動きを映りがよくなるように調整していたのだ、やはりあなどれないわ、敦賀蓮。
「よかったぁ、これで今度の収録、ネタに困らない!」
ドラマの宣伝のためにと出演することになったバラエティ番組で、
週末に何をやっていたか、プライベート写真を撮ってくるようにと言われていたのだ。
渦中の二人のプライベート写真、しかもラブラブ写真の数々。
「これで視聴率上昇、ドラマの宣伝にもなるわ」
このベロチューはさすがに使ってもらえないかしら…こっちはギリギリOKね、きっと。
それにしても敦賀さんのキスはエロかった…恐るべし、敦賀蓮……。
あのテクに翻弄されるキョーコを一瞬だけ哀れんで、あとは収穫ほくほくでご機嫌の私なのだった。

***

以上でした。バラエティ番組はマロンでいつぞや盛り上がったあの番組で。
688名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 23:32:51 ID:75ID3E4M
ちょっwww非常にGJです!

モー子さん黒っ。だがそこがイイ(*´Д`)
689名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:12:27 ID:cs3LywXo
>>684
なんて萌えな会話だ。お風呂でラブラブ仲良しな2人(*´Д`)モエッ
>>686
蓮キョのキスがエロくて禿萌え。想像しちゃったGJ!
690名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:18:56 ID:cs3LywXo
>>684
あともう1つ。
蓮のエロい手に萌え。
691名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:53:54 ID:rO/y/UKv
>>686
GJ!モー子さんが素敵すぎる(*´Д`)


梅草に、事後ネタの小ネタを一つ置いていきます。


キョーコを抱いた後、二人、裸のままシーツにくるまって、眠るのが好きだ。
俺の腕の中で、幸せそうに安らかな寝息を立てるキョーコの、
寝顔を見る俺の胸を、甘やか熱がしめつける。
起こさないこっそりと、キョーコの額に唇を落とすと、
キョーコはくすぐったそうに首をふった。
ふと、キョーコの眉間にしわが寄る。
嫌な夢でも見ているのだろうか。こぼれ落ちる涙が、俺の腕まで伝った。
「キョー……」
「……ンっ!いっちゃやだぁ。いかな…で、コーン……」
嫌な夢を見ていたら可哀想だからと、起こそうとした俺の耳に届いたのは、昔の呼び名。
「行かないよ、もう。キョーコを置いてどこにも行かない」
言いながら、キスでキョーコの涙を拭うと、キョーコはまた、安らかな寝息を立て始めた。
俺の腕の中で、安心しきった顔で眠るキョーコ。
そんな君にハマってしまって、離れられないのは俺の方だ。
「キョーコを置いてどこにも行かない……」
キョーコをしっかりと抱きなおして、もう一度呟いた。
夢の中で、聞こえていないだろう君が、安心するなら何度でも言うよ。
「君を置いてどこにも行かない」
呟いて、腕の中のキョーコの体温を感じながら、ゆっくりと瞳を閉じて、
あたたかなまどろみの中に落ちていった。
692名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:57:18 ID:rO/y/UKv
おしまいって書くの忘れた。スマソ
693名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:43:50 ID:ndqXfao6
GJ!>>692に至るまでの経過として、
事後に抱き合ったまま話をして、眠くなってきたキョーコに「寝ていいよ」という蓮。
こくりと頷いて眠りに落ちるキョーコをずっと眺めている図まで勝手に妄想させていただきさらに萌えました(*´Д`)
694名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:57:33 ID:ndqXfao6
もうひとついけるかな?2レスで落としときます。
695名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:58:29 ID:ndqXfao6
遅くに帰ってそっとベッドルームを開けると、やはりキョーコはすでに眠っていた。
上着を脱ぎながら近づいてベッドの端に腰かける。
口を半開きにしてすーすーと無邪気な子供のように眠るキョーコが愛しくて、無意識に手が伸びる。
頬に触れそうになったところで我に返って手を止めた。
触れたい。隣りに寄り添って抱きしめたい。
しかし冷えた指と身体ではキョーコが起きてしまうだろう。
残念だがシャワーを浴びてくることにして、俺はなんとか傍を離れた。

身体を温めて再び戻った俺は、起こさないようにゆっくりとキョーコの温もりに潜り込む。
俺のほうを向いて寝ているキョーコは小さく唸り、緩んでいた唇はきゅっと閉められたが起きる気配はない。
最近俺は毎晩帰りが遅くキョーコは先に眠っているので、こうやって寄り添っても起きないことは充分承知だ。
それにこうやって、頬に触れても
「ん…」
首をすくめて微笑む表情に変わるだけで、
軽く唇にキスを落としてみても…ほら、まったく反応がないし、
それからこうしてガウンの胸元を広げてふぅっと息を吹きかけてみても、
「…ぅ…ん」
胸元に冷たい空気が入り込んだことにわずかに眉間が寄るくらいで、絶対に起きないんだよね、キョーコ?

ひと通りキョーコの熟睡度を確認して、俺はここ最近の日課となっている行動に入った。
ガウンの腰の紐をそっと解き、小ぶりな胸を露わにしてじっくり眺める。
横を向いているせいで少々歪んだその膨らみにそっと触れる。気持ちいい。
中央の突起のすぐ横には、俺が毎晩寝ている間に吸い付いているせいで消えることのない小さな痣。
この一週間、明け方帰って昼まで寝ているせいで、キョーコとは電話で少し話しただけだ。
キョーコははたしてこれに気付いているのだろうか?
本当はこの果実に激しくしゃぶりつきたいが、キョーコを起こしてはいけないと我慢している。
その代わりにこうして印をつけることで、多少なりとも欲望が抑えられている気がするのだ。

舌を出して、先でそっと胸の尖りを突付いてみる。
何度か突付くとピンと立って固くなる。
誘うように尖るそれを、舌の先で小さく転がす。
…ダメだ、これ以上すると俺が我慢できなくなりそうだ。
はああ、とため息をついて、なんとかそこで制止する。
「罪な子だね、キョーコ…」
そしていつものように、ちゅうぅっと吸い付き、紅い印を最後に残した。
「明日も遅いから、また一日離ればなれ、だ」
淋しいよキョーコ。もっと君に触れて、もっと君を見ていたい。
にっこり微笑む顔が見たい。頬を膨らませて拗ねるあの表情も見せて欲しい。
でももうしばらくの辛抱だ、仕方ない。
この仕事が終わったら、この触れ合えなかった時間を取り戻させてもらうから…
ガウンを元に戻し、紐を結んで、キョーコにぎゅっとしがみついてから眠りに落ちた。
696>>695続き(おわり):2006/12/21(木) 21:59:15 ID:ndqXfao6
そして翌日も、俺はまったく同じ行動を繰り返す。
寝顔を見てからシャワーを浴び、キョーコの隣りに潜り込む。
熟睡しているのを確認してガウンを広げ、その胸に少しだけイタズラをする。
そして仕上げにと印を付けようとしたところで、頭をぐいっと押しやられた。
「つ、つ、敦賀さんっ!!今日こそは現行犯逮捕ですっ!!!」
「驚いたな…おはようキョーコ」
「おはようじゃありません!何をやってるんですか、毎晩毎晩、こ、こんなっ、こんな…っ!」
「まったくだ、起きてくれてよかったよ。もう限界だったんだ」
「へ?ちょ…っと…なにしてっ……あ…も、だめですっ」
「ごめんね、明日は寝不足になるだろうけど」
溜め込んでいた分、暴走しそうだ…
早くも何も考えられなくなりそうな状態の俺は、夢中で執拗な愛撫を施していく。
「あっ…だ、めっ」
拒絶の言葉を吐いたキョーコの手を取り俺の股間を触らせる。
キョーコは目を見開いて驚き、そして真っ赤になって俯いた。
慌てて引こうとする腕をつかみ、しっかりと触れさせたまま離さずにいると、キョーコは小さく呟いた。
「…敦賀さん…こんなに…その…」
「うん、だから…だめ?どうしても?」
俺の言葉にキョーコは少し黙って考える。そしてゆっくりと口を開いた。
「いえ……わ、私も…っ…あの、だから…」
「キョーコも、なに?」
わかっているけど、とりあえず聞いてみる。
キョーコは唇をぎゅっと噛みしめて泣きそうな顔になったが、
空いている手で俺のもう片方の手をそっと握り、自分の秘部へと招いて触らせた。
中指で溝にそっと触れると、とろりと蜜が垂れて指を濡らした。
「すごいね」
「敦賀さんだって、ものすごく……おっきく、なってます…」
キョーコの言葉に俺の抑制心など粉々に飛び散って、そのまま朝までキョーコを抱いた。
何度も何度も、淫らに絡み合う愛の液が、どちらのものともわからなくなるまで。
697名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 22:00:37 ID:ndqXfao6
終。

次スレも萌えだくさんになりますように。
698名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 01:03:48 ID:kogUwZqR
まだ書けるかな。
>>694
GJ!(*´Д`)モエッ
699名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 02:32:55 ID:Ldv0zf0X
>>694
GJ!萌えたよー!

このスレも素敵でした、神様がた有り難う!
次スレも最高でありますように。
700小ネタ
シャワーを浴びて、リビングに戻った蓮の目に写ったのは、
何やらブツブツと呟きながら、雑誌のページをめくるキョーコだった。
「何見てるの?」
ソファに座るキョーコの肩越しに雑誌を覗き込む。
「敦賀さん、ラブホテルって行ったことあります?」
「ないことはないけど、どうした?それ」
よくあるデート情報誌の、ラブホテル特集を開いたキョーコは、
「モー子さんに貰ったんです。もう、いらないからーって」
と言った。
キョーコが買ったんじゃないのか、と内心がっかりする蓮をよそに、
「うわっ、天蓋付きベッドなんてあるんだ!可愛いですね」
なんて、開いたページを指さすキョーコは無邪気そのもの。
「へぇー、露天風呂付きとかもあるんですねぇ。何コレっ?SMルームぅ!?」
こんなの入る人いるの!?と驚きながらも、キョーコは雑誌から目を離さない。
「興味ある?」
「そりゃ、まぁ、少しは……」
「SMルームに?」
「なっ……!?違います!ラブホテルにですよっ!」
顔を真っ赤にするキョーコの慌てっぷりに、蓮は思わず噴き出した。
くすくすと笑い収まらない蓮をじっとりとした目で見ながら、
「からかったんですね!?」
と、キョーコは唇を尖らせる。
「ごめんごめん」
蓮は悪びれずに謝りながら、キョーコを振り向かせキスを落とした。

「んっ、んんっ、…はあっ、ああんっ」
ソファに腰掛けた蓮に跨り、腰を揺らすキョーコの髪を愛おしそうに撫で、
「だいぶ、上手くなったね」
と満足そうに笑う。
「だ、だって、んんっ!敦賀、さん、がっ、ああしろ、こうしろって……、ひゃああっ!」
憎まれ口を叩くキョーコの腰を掴んで、蓮は容赦なく突き上げた。
「今度、二人で行こうね。ラブホテル」
唇を啄みながら言う蓮に、キョーコは答えられずに、喘ぎ声だけもらした。
「返事は?」
「んあっ、はっ、はいぃ!あ、あ、あっ、ああんっ」
「SMルームね」
「はっ、はい、……っ、て?えええっ!?んんっ、そんな、突いちゃ、だめっ」
「決まりだ」
楽しそうに笑う蓮に、突き上げられてキョーコは意識を飛ばした。

おしまい。


それでは。
次スレも萌えの宝庫になりますように。