wktkな展開だ!
優良にはわかった。
優良の胎内に侵入した真とは違う男の異物が立てる脈動が。
「お願い…やめてください…福島さん」
涙を流しながら己の上に覆いかぶさる男に訴える。
福島は優良の耳元で囁く。
「泣かないでください。小野田さん」
そっと指先で優良の涙を拭う。
「初めて見たときから、僕はあなたが好きでした」
「なら、何故こんな酷いことをするんですか!」
「こうでもしなければ、小野田さんは僕の気持ちを受け取ってくれないから」
「当たり前です!あたしは結婚してるんですよ」
「僕もしていますよ。結婚」
「奥さんに悪いとは思わないのですか!」
「結婚した後も、他の人とエッチしている男と女の話は珍しくないじゃないですか?」
「あたしはそんなんじゃありません!」
「でも、小野田さんも僕とこうして繋がっていますよ」
「それはあなたが!」
「それにあなたのご主人も僕の妻と寝てますよ」
「え!?」
枕元に置いておいた写真を優良に見せる。
梓が真を部屋に呼んで誘惑した時に隠し撮った写真を見せる。
真が途中で誘惑を跳ね除けたのは誤算であったが、
裸の梓にパイ擦りされている真の写真を見て
それ以上のことは無かったと思う者はいないだろう。
「そ、そんな・・・」
優良の体から力が抜けた。
抵抗を止めた優良の首筋に福島は舌を這わせる。
嫌そうに反けぞって逃げる優良を追って、耳元まで舐め上げて行き、そして囁く。
「僕達がクラブで初めて会った時、奥さんはレオタードを着ていましたね」
「・・・」
「あなたが運動するたび、おっぱいが上下に揺れていましたよ」
「・・・」
「それを見た時、僕は決めました。いつか直接触れてみせるって」
福島は優良の胸を撫で摩った。
それは福島の指に心地良い弾力を返してくる。
福島が破顔した。
普通より大きめの優良の胸だが、大きさだけならもっと大きいものも福島は知っている。
しかし、この大きさでこれだけ綺麗な形を保っているものは今まで知らなかった。
その形の良い胸が福島の揉む手によって形を歪めていく。
人妻とは思えない鮮やかなピンクの乳首を指先で擦り上げると、優良が思わずうめきを漏らした。
「うっ・・・」
男性が自分のカラダに寄せる性的関心には気づいていた。
しかし改めて、自分に向けられていた欲情を告白されると嫌悪感が先に立つ。
自分にとって男性とは真一人だったのだから。
だが今、真ではない男の手と舌が真一人のものだった己の肌を這っている。
真一人のみに許す事を誓った場所に真ではない男のペニスが深々と埋め込まれている。
(真さん…どうして…)
再び目の端から涙が零れた。
これはエロイ!
831 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:21:27 ID:4I3SbFxi
真一「もう奥さんをめっちゃくっちゃに犯して欲しいですお」
真一って誰やねん
833 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 18:40:34 ID:g8fcGmA0
真の生き別れの兄
夢にみた、マジで。
「心配しないでください。僕達の関係を誰にも言ったりしません」
夫ひとりに捧げた筈の貞操を奪われ、人妻が涙にくれている様子に
福島は興奮しながら、甘い言葉を囁き続ける。
「だから、ご主人のようにあなたも楽しめばいいのですよ」
「あ、あたし・・・」
「ん?」
「真さんを信じていますから」
「え?」
「真さんと梓さんのことは・・・何かの間違いです」
「・・・」
「このことは誰にも言いません。そのかわり・・・一度きり・・・それに」
「それに?」
「早く、早く済ませて、帰してください!」
「・・・わかりました。いいでしょう。そのかわり僕の言う事も聞いてもらいますよ」
福島はぺニスを優良の中から引き抜くと、膝立ちの姿勢でそれを優良の面前に突きつける。
「え?」
「経験がないわけでは無いでしょう。しなければいつまでも帰れませんよ」
「・・・」
優良が眼を瞑って唇を開くと、そこに自分の愛液にまみれた福島のペニスが押し込まれてきた。
「ははは、上手ですねぇ。ご主人に教えられたのですか?」
ジュプ ジュプ
懸命に福島のペニスに舌を絡めて唇で扱きあげる優良。
このまま口でイカせれば、また下を犯されることを防げるのではないかとの思いが、優良の口腔性交に熱をくわえていた。
だがその思いもむなしく、
「ああ、もういいですよ」
ひとしきり優良の口を湛応すると、福島は再び優良にカラダを重ね、膣の中へと挿入した。
当然のように生のままである。
優良はもういまさら制止する気力も湧かなかった。
唸り声をあげて、優良のカラダを蹂躪する福島。
もはや優良は目を閉じて男の律動に身を任せている。
カラダを前後に揺すられる動きに合わせて、優良の大きな乳房も揺れていた。
それを見ながら福島は、人の女房の膣に己のペニスを突き込む楽しみを享受する。
たっぷりと汁気のつまった膣。
子供をまだ生み出していない膣の締まりは、処女のそれをも思わせる。
それでいてゆっくりと腰を動かすと優良の襞は福島のモノに絡み付いて来る。
「奥さん、いいカラダしていますよ。ご主人が羨ましいな。毎晩こんな気持ちいい思いして」
「・・・」
無言で福島の陵辱をその身に受ける優良。
しかし時間が経つにつれて優良の様子は変化していった。
絶え間なく与えられる甘い刺激に、顔は高潮し、息は荒くなってくる。
「おや? 感じてきましたね」
(何故?どうして?)
優良自身の内心とは裏腹に、真によって開発された優良の結婚3年目28歳の若妻のカラダは
他の男の与える快楽にいつまでも抵抗を見せることは出来なかった。
激しく腰を動かされると優良の口から押さえきれないうめきが漏れて来る。
福島の動きに合わせて喘いでしまう。
いつしか部屋の中は二人の熱い声に満たされていく。
福島の腰の動きが激しくなっていき、一番大きなうめきと共に、止まる。
悲鳴を上げると思わず優良も福島の背中に腕を廻してしがみつく。
福島と優良が繋がっている部分から、白い液が零れ落ちた。
福島はたっぷりと放ち終えると女体の上に突っ伏した。
役目を果たした男性器が萎びて、優良の中から抜ける。
福島が身を離して優良の下半身に目をやる。
優良の女の入り口から茂み、その両脇の太股にいたる白い肌が
福島の放出したおびただしい量の濁液によって汚されていた。
放心して天井を見つめている優良。
「どうです?ご主人以外の男というのもなかなかいいものでしょう?」
優良はのろのろと福島に背を向けて、その身にシーツを巻きつける。
笑いを押し殺しながら一人身支度を整えた福島は
「じゃ、またクラブで。あまり遅くなるとご主人が心配しますよ」
身を屈めて優良の剥き出しの肩口に軽いキスをする。
優良の体がビクンと震えた。
ドアの閉まる音が、福島が部屋を出て行ったことを優良に教えた。
優良がゆっくりと身を起こすにつれて、シーツが滑り落ちていく。
物憂げに枕元のティッシュ入れからティッシュを引き出すと、下半身の秘裂に射込まれた白い粘液をしつこく拭う。
肌がひりひりするほど強く擦り拭ったあとで、ようやく優良は、ベッドを降りてシャワールームに向かう。
シャワーの水流が汚された人妻の肌を清めていく。
優良の頬を伝うのは、シャワーの水滴か、それとも涙か。
「・・・ごめんなさい、真さん・・・」
おしまい
湛応→湛能だな
GJ!
真×福島妻の方も見てみたい!
839 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 17:12:17 ID:Rf9Qd4+V
まだ関係が続きそうな気がする・・・www
ハァハァ
同意。
マジで名作。
セリフがいい。
>837
湛応→堪能(たんのう:十分に満足すること)って書きたかったんじゃねーの?
いや、そんなことよりGJ!
ホント久々に堪能させて頂きました〜。時間掛かってもいいので
是非、真×梓編を絡めたシリーズに!!
843 :
521:2007/09/17(月) 22:33:48 ID:Adm0sqcU
職人さんたちGJ!
なんだか新しいキャラとの絡みで盛り上がってる中
昔に書いた話をもってきて申し訳ない気もするけど
うpするって言っちゃったから許してくれ
以前に書いて中途半端に終わってしまった話を初めからいくよ
844 :
521:2007/09/17(月) 22:34:41 ID:Adm0sqcU
「これなんかどうです?アソコと同時にクリトリスも刺激できて評判いいですよ」
「!?そ、そんなこと言わないでください!もう結構ですから・・・。お引き取りください・・・」
優良は玄関先で一人の男と口論していた。
その男は、最近頻繁に訪れる訪問販売の男であった。
医薬品や服ならともかく、いわゆる「大人のおもちゃ」の訪問販売である。
「そんなこといわずに・・・昼間とか寂しいでしょ?これがあれば一安心・・・ってね」
「いいかげんにしてください!警察呼びますよ!」
耐え切れなくなった優良が大きな声で男を脅すと、男はスッと首をすくめる。
「怖い怖い・・・。分かりました。今日はこれで失礼します」
そう言いながら荷物を片付け立ち去ろうとする。
そんな男の様子を見ながら、優良はほっと一息を付くのだった。
「あぁ、これ。置いておきますから。気にしないでください。サービスってことで」
男はそう言いながら先ほど優良に見せたバイブを強引に優良に手渡した。
「えっ!?い、いえ・・・こんなもの・・・」
いりません、と優良が言う前に男は出て行ってしまった。
バイブを手に握り締めながら、優良は困った表情を浮かべていた。
「こんなの真さんに見られたら・・・。とりあえず隠しておかなくちゃ・・・」
そう言いながら優良はバイブを押入れの奥深くへとしまいこむのだった。
訪問販売の男が現れなくなって半月、優良は何も変わらない毎日を送っていた。
そんなある日・・・
”何でかしら・・・?凄くアソコがムズムズして・・・エッチしたい・・・”
一ヶ月に一日、エッチしたくて堪らなくなる日があるのだ。
そんな日に限って真は出張中でいない。
先週からエッチしていないこともあって、優良の欲求は大きく膨らんでいた。
”ど、どうしよう・・・。すっごく・・・したい・・・”
そんな事を考えながらソファーに腰掛けていると、自然に胸に手が伸びてしまうのだ。
「あっ・・・」
服の上から胸に触ると、既に隆起した乳首が確認できる。
ジワジワと湧き上がってくる快感を抑えることが出来ず、スルッと手を服の下に忍び込ませると、直接胸を刺激し始めた。
「あん・・・んっ・・・」
右手が服の下でモゾモゾと蠢くたび、優良の口から甘く甘美な吐息が漏れ始める。
はちきれんばかりの弾力を持った優良の胸が、自らの手によって妖しく形を変える。
そして、何かに操られるように開いている左手がソロソロと下半身へと伸びていく。
スカートの中へと滑り込み、下着の上から軽く触れると、クチュっという音か優良の耳に飛び込んできた。
”わたし・・・濡れちゃってる・・・”
それを自覚すればするほど、体の奥底から蜜が溢れ、それに比例して粘着質な音が大きさを増してくるのだ。
そっと下着の中に指を忍ばせると、ヌルッとした感触が優良の指に伝わってきた。
「あぁ・・・もう・・・こんなに・・・」
心の中で思っていた事が、思わず優良の口をついて出てしまう。
845 :
521:2007/09/17(月) 22:35:38 ID:Adm0sqcU
溢れ出た愛液に導かれるように、抵抗無く優良の指がアソコの中へと進入する。
「あっ!んっ・・・あん・・・あぁ・・・」
指が小さく動くたび、クチュクチュという音と共に優良の喘ぎ声が部屋中にこだまする。
そっと親指でクリトリスと触ると、一際大きな声をあげてしまう。
「ああっ!!んっ!」
”やっぱり・・・ここが感じちゃう・・・”
指の腹でクリクリと摩ると、優良の体がビクビクと震えた。
「ああっ!んあっ!んんんっっ!!」
一週間性欲を開放していない体に、朝から感じている欲求とが相まって、あっという間に達してしまう優良。
下着から引き抜くと、愛液にコーティングされた手がテラテラと光る。
”もっと・・・したい・・・”
朝から優良を支配しつづけていた欲望の炎は、一度達したくらいでは全く衰えていなかったのだ。
その時、優良の脳裏にある事がよぎる。
「そうだ・・・押入れにしまった・・・」
小さく呟くと優良は立ち上がり押入れをあさり始めと、たいした時間も掛からずに目的のものを発見する。
優良は無言のままそれを見つめていた。
それは、訪問販売の男が置いていったバイブであった。
”これ使うと・・・気持ちいいのかしら・・・?けど・・・どうしよう・・・”
当然といえば当然だが、優良もこう言った道具に興味はあったのだ。
しかし優良の理性や羞恥心が、それらを使う事を拒んでいたのだったが・・・。
”少しくらい・・・使ってみても良いわよね・・・。何事も経験よ、経験。嫌なら直ぐ止めればいいわ”
自分に言い聞かせると、バイブを手にソファーに腰掛けるのだった。
座ったまま、優良は手にしたバイブを見つめていた。
”多分・・・このスイッチを入れるのよね・・・”
バイブの柄の部分についているスイッチを弱に設定すると、ウィンウィンという音と共にバイブがうねり出した。
「キャッ!」
いきなり動き出したバイブに驚き思わず手を離すと、落ちた床の上で大きな音を立てながらうねり続ける。
「び、びっくりした・・・。こんなに・・・動くの・・・?」
予想以上のバイブの動きに驚いてしまったが、再び拾い上げると一旦スイッチを切りじっと見つめる優良。
ゆっくりと足を広げ、恐る恐るバイブを下着の上からアソコに当てる。
「んっ・・・あ・・・んん・・・」
先端をグッグッと押し付けると、そのたびに優良の口から甘い吐息が漏れる。
先ほどまでの自慰で、優良のアソコはすっかり濡れ、下着は殆どその役目を果たしていなかった。
その下着を指でよけると、バイブを直にアソコに当てる。
一瞬躊躇した優良だったが、いまだ燃え盛る官能の炎がその手を動かすのだった。
ゆっくりとバイブをアソコに押し付けると、ヌプヌプと音を立てるように膣内へと沈んでいく。
「・・・はあぁぁ!」
”ぜんぶ・・・はいっちゃった・・・”
道具を使う事に抵抗を覚えていた優良だったが、
バイブが余りにもアッサリと自分の中に収まったことで徐々に抵抗感が薄れていく。
そして再びゆっくりと手を動かし、バイブを出し入れし始めるのだった。
「んんっ・・・はぁ・・・あんっ・・・んふぅ・・・」
”あ・・・気持ちいい・・・”
バイブの抵抗感もすっかり無くなり、優良は膣内に感じ感覚に酔い始めていた。
846 :
521:2007/09/17(月) 22:36:52 ID:Adm0sqcU
”そういえば・・・さっきのスイッチ・・・”
優良は先ほどスイッチを入れた時の事を思い出した。
ウネウネと妖しく動いていたバイブの動きが、優良の脳裏に鮮明に蘇る。
”スイッチ入れたら・・・どうなるんだろう・・・”
使う前の優良であれば「怖い」という感情がまず先に立つであろう。
しかしバイブに対する抵抗感を失っている今の優良に、その手の動きを止める事は出来なかった。
大きく足を開きバイブを見つめると、スイッチを弱にセットする。
「んああぁぁっ!」
いきなり膣内で暴れ出したバイブに大声を出してしまうゆら。
思わず足をギュッと閉じるが、スッポリと優良の突き刺さっているバイブの動きは収まる事は無く、
優良の官能を刺激しつづけるのだった。
”こ、こんなの・・・はげし・・・”
ソファーの上で体を丸くしながら身悶える優良だったが、容赦なく動くバイブに声を抑えきれない。
「ああっ!んあぁ!んぐっ・・・んあぁっ!」
次第に驚きを忘れ、次々と押し寄せる官能の波に飲まれていく優良。
閉じられていた足は少しづつ開きだし、自ら胸への愛撫を始めるのだった。
「ああっ!いいっ・・・んくぅ・・・あぁん!いい!」
遂にはバイブから与えられる刺激を受け入れ、悦びの言葉を口にしてしまう。
オズオズとバイブに手を伸ばすと、先ほどと同じように出し入れを始めた。
グチュ・・・ブチュ・・・
卑猥な音を立てバイブが顔を見せると、すぐさま優良の体内へと収められる。
優良はソファーに横たわり、片足を背もたれにかけ、もう片足をだらしなく床に放り出し、大きく股を広げていた。
その中心にはバイブがしっかりと咥え込まれ、辺り一帯に雌の香りを立ちのぼらせる。
「あぁっ!んんっ・・・はあぁっ・・・んあぁっ!あはぁっ!」
次第に早くなる優良の手に合わせて、漏れる声のトーンもあがっていく。
と、バイブの横に付いていた突起物が、優良のクリトリスに当たってしまう。
「んんっ!ああああっっっ!」
不意に与えられた強烈な刺激に、一気に絶頂へと押し上げられてしまった優良。
だらしなく口元をあけ、グッタリとソファーの上で荒々しい息をあげていた。
「はぁ・・・はぁ・・・んくっ・・・んあぁ・・・」
優良に突き刺さりっぱなしだったバイブがヌルッと抜け、床にゴトリと落ちる。
膣内からは、バイブに押し留められていたのではないかと思うほど、愛液がとめどなく流れ出ていた。
激しく優良の官能を揺さぶったバイブは、再び押入れの中へとしまいこまれた。
しかし直ぐに日の光を浴びる事になろうとは、優良自身予想だにしていなかったのであった。
847 :
521:2007/09/17(月) 22:37:45 ID:Adm0sqcU
ピンポーン
いつもと変わらず家事をこなす優良の耳に、インターホンの音が聞こえる。
「あ、は〜い」
パタパタとスリッパの音を立ててインターホンの受話器を取ると、いつぞやの訪問販売の男であった。
「あの・・・もう来ないでください・・・。迷惑ですから・・・」
「イヤイヤ,奥さん。今日は商品売りに来たんじゃないんですよ。前回置いていった商品・・・。返していただけませんかね・・・」
前回置いていったバイブを返してもらえれば直ぐに帰る、男はそういっていた。
昨日使ってしまったばかりのバイブを返す事に抵抗が無いわけではなかったが、優良は男の言い分を了承した。
”しっかり洗ったし・・・一回使っただけだから大丈夫よね・・・”
玄関先で待たれても迷惑なので、とりあえずカギをあけ玄関内へと招き入れる優良。
直ぐに押入れにしまいこんだバイブを持って男に渡す。
「あぁ、これです。すいませんねぇ。はい、確かに。・・・ん?あれ?んん〜?」
男は渡されたバイブをしげしげと見つめながら、なにやら呟いている。
”何かしら・・・。も、もしかして・・・使ったのがバレちゃってる・・・!?”
「あ、あの・・・何か・・・」
動揺を悟られまいと、冷静を装いながら問い掛ける優良。
それに対し男は一つ息をつくと、優良の顔を見ながら話し始めた。
「奥さん。コレ、使ったでしょ?困るなぁ。しかもホラ。スイッチ入れても動かない。壊れちゃってるよ・・・」
そう言いながら優良の目の前でスイッチをカチカチと切り替えるが、昨日あれほど激しく動いていたバイブはウンともスンとも言わない。
優良は「エッ!?」と驚きながら再びバイブを手にスイッチを入れるが、確かに動かない。
”そんな・・・。洗った時に壊れちゃったのかしら・・・”
「ご、ごめんなさい・・・。どうすればいいでしょうか・・・?」
恐る恐る優良が尋ねると、男はまた「ふ〜」っと深く息をつく。
「壊れたもんは仕方ない。奥さんにソレを買ってもらうしかない」
男は優良の手に握られているバイブを指差しながら言い放つ。
「ええっ?で、でもコレを置いていった時はサービスだって・・・」
確かに男は「サービス」といってこのバイブを置いていった。
しかし男の反応は優良が予想を裏切るものであった。
「誰もタダであげるなんて言ってないでしょ。サービスってのは無料貸し出し。壊しちゃったら買い取ってもらわないと」
男はヤレヤレといった感じで両手を広げながら言う。
優良は動揺を隠し切れず俯き黙り込んでしまうが、覚悟を決めたのか、ゆっくりと顔をあげる。
「わ、わかりました・・・。私が買い取ります・・・。いくらですか?1万円くらいですか?」
優良は心の中で激しく動揺しながらも、必死に冷静さを保っているかのように淡々と話す。
そんな優良の言葉を聞いた男は、いきなり大笑いするのだった。
「はっはっは。このバイブ、最高級クラスの最新型なんですよ。それを1万円って・・・」
「えっ?い、いくらなんですか・・・?」
相当高いのでは?という不安を必死に抑えて問い掛ける優良に、男が端的に応える。
「150万です」
「ええっ!?150万円?そ、そんなに高いんですか!?」
「そんなに高いんですか?って、うちの商品にずいぶん失礼な物言いですね・・・」
いきなり声のトーンを下げた男の声に、思わずビクッと身をすくめてしまう。
”そんな・・・。150万なんて・・・いきなり言われて払える金額じゃないわ・・・”
明らかに異常な値段なのだが、相場が分からない優良は男の言い分を信じてしまう。
グッと唇を噛み締め震える体を抑えると、優良は男に話し始める。
「150万円なんて・・・そんな金額払えないです・・・。」
848 :
521:2007/09/17(月) 22:38:48 ID:Adm0sqcU
「払えないんじゃ困るんだよ!奥さんが使って壊したんでしょ?買い取るのが当然じゃないの!?」
先ほどまでとは打って変わって激しい口調で攻め立てる男に、優良は怯え体をすくませる。
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
「謝って済む問題じゃないのは奥さんだって分かってるでしょ。子供じゃないんだよ。こっちも商売でやってるんだ!」
激しく責めたてる男の口調に、優良はすっかり怯え、その目には涙がたまっていた。
そんな優良を見て男は大きく一息つくと、一転静かな口調で話し始める。
「払えないって言うのなら、条件がある。それを飲んでくれるなら代金は無料でいい」
男の言葉にゆっくりと顔をあげる優良。
目に一杯の涙を溜めながら、震える声を絞り出す。
「ど・・・どんな条件・・・なんですか・・・?」
「今からウチの商品のモニターをやってもらう。ナマの感想とか聞きたいんでね。どうだ?」
「ええっ!?」
目を見開き、驚きを露にする優良。
動揺していたとはいえ、男の言葉の意味を理解する事は容易かった。
”商品ってことは・・・またバイブよね・・・。モニターって・・・実際に使うって事?そんなこと・・・”
出来ません、と優良が言おうとした矢先、男が追い討ちをかけてくる。
「別に無理にとは言いませんよ。けどその場合はお金を払ってもらわないと困りますけどね」
男の言葉に、優良は喉まで出かかった言葉を飲み込んでしまう。
顔を伏せ、じっと床の一点を見つめていた優良は観念したかのように声を絞り出した。
「わ、わかりました・・・。どうぞ・・・」
小さくそう言うと、男を家の中へと促すのだった。
優良はあの時のソファーに座っていた。
男はテーブルの上にカバンを開けると、中から大小の様々な道具を取り出しては机の上に広げていた。
「さて、それじゃ早速始めましょうか。奥さん、名前は?」
「ゆ、小野田優良、と言います・・・」
ソファーに座りながら身をすくめるようにしながら答える優良。
そんな優良の様子などお構いなしに、男はバイブを3,4個抱えると優良の近くへと歩み寄る。
「それじゃ服脱いで。下着は付けたままでいいから」
事務的に話す男の言葉に、一瞬体をピクッと反応させるが、それから動けなくなってしまう優良。
そんな様子を見下ろしながら、男はヤレヤレといった口調で話し始めた。
「奥さん、別にあんたをどうこうしようって訳じゃない。ただこっちも商売でやってましてね。
大事な商売道具を壊されて手ぶらで帰れないんですよ。生の意見ってのは社でも重要でしてね。頼みますよ・・・」
ゆっくりとした男の言葉に、小さくハイと答えると、優良は震える手を必死に押さえながらブラウスのボタンを外していく。
上着を脱ぐと、可愛らしいピンクのブラジャーから溢れんばかりの豊満な果実が姿を現す。
”うおっ、スゲェ胸だな・・・。形もいい・・・。こりゃいいサンプルになりそうだ・・・”
男のねちっこい視線を感じたのか、優良は男に背を向けスカートに手をかける。
ファスナーをおろし、スルスルとスカートを下ろしていくと、おそろいのパンティーに包まれた白桃が現れる。
”ケツもいいじゃねぇか・・・。こりゃ上玉捕まえたな・・・”
男の心のうちなど露知らず、優良は恥ずかしさから胸とアソコを手で隠すようにしながら立ち尽くしていた。
849 :
521:2007/09/17(月) 22:39:46 ID:Adm0sqcU
「それじゃ始めましょうか。まぁ腰掛けてください。とりあえず・・・これから使ってもらいましょう」
男に手を引かれ、再びソファーに腰掛けた優良に差し出されたのは、小さなピンクローターであった。
「まずはそれを軽く使ってみて」
男はそういうが、こういったものを使った事の無い優良は戸惑ってしまう。
「あ、あの・・・。こういうの使ったことなくって・・・」
優良の言葉に男は少し驚いたようだったが、フゥっと一息つくと、ローターに手を伸ばしスイッチを入れる。
小さなピンク色の物体が、優良の手の中で踊り始める。
「そいつを胸やアソコに当てて」
ぶっきらぼうに言い放つ男に嫌悪感を抱きつつも、言われたとおりにローターを自分の胸へと持っていく。
ブラジャーの上から乳首に押し当てると、ブルブルと震えるローターが微妙な刺激を与えてくる。
「どうですか?」
「い、いや・・・。どうと言われても・・・」
確かに振動が乳首を刺激してはいたが、緊張の為だろうか、優良は感じるまでは至っていなかった。
「まぁ少し続けてみてください。二つ使って胸とアソコを両方刺激してみて」
そう言いながら、男は同じピンクローターを優良に手渡す。
両手の中で踊るローターを見つめながら暫し動きを止めていた優良。
”仕方ない・・・そう仕方ないのよ・・・。すぐに終わるわ・・・”
心の中で無理やり納得させると、左手を胸に、右手をアソコに伸ばしていくのだった。
「・・・ん・・・はぁ・・・ん・・・」
何分続けていただろうか。
優良は時折小さな吐息を漏らしながら体を震わせていた。
ローターを手にしながらアソコに添えられている手が小刻みに震える。
乳首に当てられていたローターは、誰に言われるでもなくいつのまにか強く押し付けられていた。
「どうですか、奥さん。気持ちよくなってきました?」
優良の様子をマジマジと見つめながら、男は問い掛けてくる。
「えっ?・・・わ、分かりません・・・は・・・ん・・・」
溢れ出す吐息を抑えながら答える優良に、男はポリポリと頭を掻きながら言う。
「だから奥さん、分からないじゃ困るって・・・。正直な感想が聞きたいだけなんだから。別に貴方の名前は出さないし。
他に見てる人もいないんだから正直に答えてよ。手ぶらで帰って怒られるのは俺なのよ?」
「ご、ごめんなさい・・・」
優良はバイブを壊してしまった申し訳なさと、他人の前で下着姿になっているという恥ずかしさでまともな思考が出来ないでいた。
ゆっくりと、しかし確実に優良は男のペースに巻き込まれ、一線を越える瞬間が刻一刻と迫っていたのだった。
「その・・・微妙な刺激で・・・。激しくなくて・・・いいと思います・・・」
”あぁ・・・恥ずかしい・・・”
自分の発した言葉を自分で聞いて、恥ずかしげに顔を伏せる優良。
しかしその瞬間、優良は体の奥が熱くなったように感じるのだった。
「ふんふん、なるほどねぇ・・・」
頷きながら男が答えるが、優良に目にはその光景は映っておらず、知らず知らずのうちに先ほどよりも強くローターを押し付けていた。
850 :
521:2007/09/17(月) 22:40:32 ID:Adm0sqcU
「それじゃ次は下着の下に入れて直接刺激してみてください」
優良は戸惑うが、事務的な男の口調が優良の抵抗力を抑えてしまう。
一旦スイッチを切り、ブラジャーの中にローターを入れ込む。
そして震える指を必死に動かし、パンティーの中に手を突っ込むと、アソコに当たるようローターを添える。
”あ・・・わたし・・・、少し濡れちゃってる・・・”
差し込んだ指先にほんのり湿り気を感じたことを悟られないようローターをセットする。
「じゃ、スイッチ入れてください」
男の言葉に背中を押されるように、まずブラジャーの下に押し込んだローラーのスイッチを入れる。
「ん・・・あっ・・・んっ・・・」
先ほどまでとは違い、乳首を直接刺激する小刻みな動きに、思わずピクッと反応してしまう。
”や、やだ・・・。感じちゃってる・・・乳首・・・ブルブルって・・・”
胸からジワジワと波紋のように広がってくる快感に堪えながら、続けてアソコに添えられたローターのスイッチを入れる。
「あっ!んっ・・・んぅ・・・や、やだ・・・あん!んくっ・・・」
スイッチを入れた瞬間に体中を駆け抜けた刺激に、思わず声をあげてしまう。
両手で自分の体を抱きかかえるようにしながら、足を閉じ、快感を抑えようとする優良。
しかし体の奥底から湧き上がってくるその波は、いとも容易く防波堤を突破してしまう。
「奥さん、どうですか?気持ちいいですか?正直に答えてくださいね・・・」
「は、はい・・・あん!気持ち・・・んんっ・・・いいです・・・」
「どういう風に気持ち良いんですか?」
「アソコに・・・ブルブルって・・・んくぅ・・・あは・・・乳首も・・・あっ、だ、だめ・・・んっ・・・」
言葉にならない言葉を発しながら身悶える優良。
そんな優良を眺めながら、男はニヤニヤとほくそえんでいる。
優良の雌の匂いが充満する部屋で、男の欲望はどんどん膨れ上がってきていた。
「足閉じてちゃ良く分からないですから。ほら、見せてください」
そう言いながら優良の膝を掴みガバッと広げると、ピンクのパンティーの中心で震えている小さな物体が見える。
その物体を中心にして、ハッキリとシミが見えるほどに優良の愛液が溢れ出ていた。
「ずいぶんいい感じになってきてますね。アソコの具合はどうです?触ってみてください」
既に理性で体を動かせなくなっている優良は、男の言葉に従うようにスルスルとアソコに手を伸ばす。
「どうですか?どんな感じですか?」
「あっ・・・ぬ、濡れて・・・あっ!濡れちゃって・・・ます・・・んあっ・・・」
素直に自分の状況を吐露してしまう優良。
男に言われてもいないのに、アソコに伸びた手がパンティーの上からローターを更に押しつける。
グッとアソコに押し付けるたびに、シミがジワッと広がり、大きな快感の波が押し寄せるのだった。
”あぁ・・・気持ちいい・・・”
優良は男の前で痴態を晒している事を失念していた。
より深く、より多くの快感を求めることが優良を支配していた。
そして優良の手がローターを掴み、一番敏感な場所へと移動していく。
「ああっ!あっ・・・んあ・・・あん!やぁ・・・んくっ!」
ローターがクリトリスに当たった瞬間、一際大きな声が優良の口から漏れる。
「あぅん!だめっ!あっ・・・あっ・・・あぁ・・・はぁ!」
自らダメだと言いながら妖艶に腰を動かし、より強くローターにクリトリスを押し付けようとする。
”あぁ・・・も、もう・・・だめ・・・”
優良の体が硬直し絶頂に達する!と思われた瞬間、男の手がローターのスイッチを切ってしまう。
「えっ!?」
「はい、とりあえずこのローターはこれくらいでいいでしょう・・・ん?どうかしました?」
「い、いえ・・・何も・・・」
まさか「もう少しでイけそうだったのに」とはいえない優良は、何も言えずに黙るしかなかった。
既視感が…
852 :
521:2007/09/17(月) 22:42:05 ID:Adm0sqcU
「さてと、次は・・・」
男は机の上の散乱している道具を選んでいた。
優良は火照った体を静めるように、深呼吸をしながら男を見ていた。
”イかなくてよかったのよ・・・。知らない男の前で痴態を晒すなんて・・・”
なし崩し的にモニターを引き受けて絶頂寸前まで導かれてしまった優良だったが、少しだけ落ち着きを取り戻していた。
”真さん以外の男性の前でいっちゃうなんて・・・。そんな事出来ないわ。しっかりしなくちゃ!”
心の中で固く誓った優良だったが、その誓いが後の自分にもたらす影響を、この時点では分からないでいた。
「よし、コレにしよう。さ、奥さん。これ使って」
男が差し出したのは、黄緑色の棒状のバイブだった。
「もう十分濡れてるでしょ。アソコに入れてみて」
「!?」
いきなりの男の発言に驚いてしまう優良。
しかし、拒否権が無い事は優良が一番理解していた。
右手にバイブを持つと、ゆっくりとアソコに近づけていく。
震える指を必死に動かし、左手でパンティーにクロッチ部分を摘むと、スッと横にずらす。
”は、恥ずかしい・・・。見られちゃってる・・・。真さん以外の人に・・・”
真以外の男性に初めて自分の秘部を見られている事実が、優良の羞恥心を極限まで高めていく。
しかも事情があるとはいえ自らの手で下着をずらし、アソコを晒しているのだ。
「さ、奥さん。入れてみて」
そんな優良の心の内を知ってか知らずか、男は今までどおりぶっきらぼうに優良に「命令」する。
右手をソロソロとアソコに近づけると、バイブの先端がアソコに触れ、少しだけ冷たい感触が伝わってくる。
優良が少し力を入れると、バイブはスッとアソコに飲み込まれてしまった。
”小さいから・・・簡単に入っちゃった・・・”
自分の膣内にスッポリと収まったバイブの感触を体の奥底で感じる優良。
「ああっ!?んっ・・・あん・・・あっ・・・あっ!」
目を閉じていた優良に、いきなり強烈な刺激が与えられる。
男が不意にバイブのスイッチを入れたのだ。
「そ、そんな・・・あぁ・・・んっ・・・。いきなり・・・んくぅ・・・」
膣内でブルブルと震えるバイブが、先ほどまで燃え上がっていた優良の官能の炎を再び燃え上がらせる。
”さっきの余韻がまだ・・・感じちゃう・・・”
バイブの刺激自体はそれほど強いものではなかったが、今の優良にとっては十分であった。
「どうですか?気持ちいいですか?」
男の問いに、コクッと素直に頷き答える優良。
「どんな感じですか?」
「中で・・・あん・・・ブルブルって、んくっ!あっ・・・」
思わず子供のような感想を述べてしまう。
優良のそんな様子を見ていた男だったが、再び机の上のバイブを漁り出す。
そんな男の行動を潤んだ瞳で見つめる優良。
”だめ・・・これ以上は・・・真さん・・・あぁ・・・でも・・・気持ちいい・・・”
心の中で真に助けを求める優良だったが、当然返ってくる言葉は無い。
それどころか、真の事を思い浮かべるたびに体の奥底が熱く疼いてしまうのだ。
853 :
521:2007/09/17(月) 22:43:20 ID:Adm0sqcU
「奥さん、気持ちよさそうですね・・・。ちゃんと旦那さんに愛してもらってるんですか?セックスは何日前に?」
「しゅ、主人は・・・はぁっ!愛してくれてます・・・んんっ!エッチは・・・あっ・・・くっ・・・10日ほど前に・・・」
普段の優良ならばとても口には出せないセリフだったが、快楽に翻弄されている今、男の質問に素直に答えてしまう。
男は優良のアソコに手を伸ばし指先でバイブを摘むと、グイグイと動かし始める。
「んぐぅ・・・あはぁっ!だ、だめぇ・・・そんなに動かしちゃ・・・んあぁっ!」
「10日前ですか、少しご無沙汰なんですね。それじゃ余計に感じるのも仕方ないですね。さ、もっと感じてください」
男の指が動くたびに、膣内に収められているバイブが優良の官能を刺激し、愛液が溢れる。
”仕方ない・・・のかな・・・真さん・・・。真さんが抱いてくれないから・・・。そう・・・仕方ないのよ・・・”
優良は納得してしまった。
名前も知らない男の目の前で、名前も知らない男の手によって淫らな痴態を晒している自分に。
その考えが優良の枷を外し、いつしか優良は貪欲に快楽を求める雌に成り下がっていたのだ。
「あん!あん!ああっ!んん・・・はあっ・・・んあぁ!」
先ほどよりも一層甲高い声をあげて悦びを露にする優良。
自然と男の手の動きにあわせて腰が妖艶に動き出し、バイブをより深く、より強く求めていく。
ところがまたしても男はいきなりバイブを優良のアソコから抜いてしまう。
「あっ・・・あん!・・・えっ!?」
バイブによって与えられる快感を受け入れていた優良にとっては、この中断は拷問に等しかった。
”アソコが・・・クチュクチュして・・・あぁ・・・イきたい・・・”
無意識のうちに少しでも自ら快感を得ようと、閉じた両足をモジモジと動かしていた。
「それじゃ次はコレいってみようか」
そう言いながら男が差し出したバイブは、立派な男性器の形をしたバイブであった。
”ああ・・・アレなら・・・イっちゃうかも・・・”
バイブを見つめる優良の目は、既に雌のそれであった。
「はあぁぁ・・・」
深い吐息とヌプヌプとした音と共に、バイブが優良の中へと沈んでいく。
ソファーをベットリと濡らすほどに溢れ出す愛液が挿入の手助けをする。
パックリと開かれたアソコが意思を持っているかのようにバイブを飲み込んでいく。
「全部入りましたね。どうですか?大きいですか?」
「は・・・はい・・・。大きい・・・です・・・んぁ・・・」
奥深くまで突き刺されたバイブの感触に小さく身を震わせながら、優良は素直に男の問いに答える。
もはや優良は「考える」ことが出来なくなっていた。
目を瞑り、膣内に埋め込まれたバイブの感覚に意識を集中していた。
やがて波のように押し寄せるであろう快感を、今か今かと待ちわびているかのようであった。
そして男の手がスイッチを入れると、優良の膣内でバイブが暴れ出した。
「ああっ!んんっ!あっ、ダメダメっ!あっあっあっ・・・あああぁぁ・・・」
だらしなく開いた口からは絶えず官能に喘ぐ声が漏れる。
「どうですか?気持ちいいですか?」
「いいっ!いいっ!ああぁっ!んん〜〜いぃ〜〜!」
声にならない声をあげ、素直に快感を受け入れる優良。
手持ち無沙汰の両手が腰の動きに合わせて揺れる胸へと伸び、その中心で自己主張している乳首を摘む。
「きゃうん!くぅああっ!んんっ!!」
キュッと乳首を摘むたびに優良の体がビクンと跳ね、アソコからは大量の愛液が溢れ出す。
その愛液は潤滑油となり、バイブは優良の奥深くへと突き刺されるのだった。
854 :
521:2007/09/17(月) 22:47:47 ID:Adm0sqcU
「これは具合がよさそうですね。どうです?イきそうですか?」
男の問いに、首をコクコクと上下に振って答える優良。
「えっ?ハッキリ言ってくれないと分からないですよ。どうして欲しいですか?」
「ああっ!ダメぇ・・・あぁん!い・・・イかせて・・・んんっ!イかせてぇ!ああぁっ!」
自ら胸を揉み、腰を振りながら、優良は夫ではない男性にイかされることを望む優良。
その姿はいつもの清楚な人妻ではなく、官能を貪る雌そのものであった。
優良の言葉を受け男はニヤリと笑うと、スッとバイブに手を伸ばし出し入れを始める。
「ああっ!そこ・・・んあぁ!ダメぇ・・・あはぁ!んくぅっ!」
ブチュブチュと卑猥な音を立てながらバイブが優良の中を出入りするたびに、部屋中に響き渡る官能の声。
その声に背中を押されるかのように、一気に優良は階段を駆け上がっていく。
「そろそろですね・・・。イクときは言ってくださいね・・・」
男は耳元で囁くと、それを合図にしたかのように激しくバイブを動かし始めた。
「ああっ!んあっ!ぁ・・・ぁ・・・うんんんっっ!ああ〜〜っ!」
優良の体が硬直し絶頂に達する寸前、思いっきり奥底までバイブを突っ込む。
「イクっ!!イクぅっ!ああっ!ああ〜〜〜!イクぅぅぅ!!」
軽く反り返りながら、ビクンビクンと体が弾み、優良名絶頂へと達した。
閉じられた足の間からスルッと抜かれた男の手は、肘のあたりまで優良の愛液でベットリと濡れていた。
男の見下ろされながら大きく息づく優良の胸が上下に揺れ、汗でキラキラと光り輝いている。
力の抜けた優良の中心からヌルッとバイブが抜け落ちる。
ゴトッと大きな音を立てて床に転がったバイブが、愛液で絵を描いていた。
放心状態の優良を横目に、男はまたテーブルの上を漁り始める。
”いっちゃった・・・わたし・・・名前も知らないのに・・・”
名も知らぬ男に絶頂へと導かれた優良は、虚ろな目で余韻に浸っていた。
とその時、強烈な刺激が優良を一瞬に現実へと引き戻すのだ。
「ああっ!ちょ・・・待って・・・んんっ!くぅっ!あぁっ!」
男が再びバイブを優良に突き立てたのだ。
緩やかに治まりかけていた官能を、再び強引に引き出される優良。
「やめ・・・ああっ!やめて・・・あっ!あぅん!だめ・・・」
苦悶の表情を浮かべながら、口をついて出る喘ぎ声を止める事が出来ない。
「へっへっへ。仕事は終わりだ。これからは俺の好きにやらせてもらうぜ」
「えっ!?な、何を・・・あぁん!」
優良は男の言葉が理解できないでいた。
そんな優良に男が声をかける。
「自分のアソコに刺さってるものを見てみな」
言われるがまま優良は視線を落すと、なにやら見た事のあるものが視界に映った。
「!?こ、これ・・・んあぁっ!こわれ・・・んくっ・・・はず・・・あはぁっ!」
優良の膣内に突き刺さっていたバイブは、今の状況の原因となった黒いバイブであった。
それが今、自分のアソコにスッポリと沈み、ウニウニと生き物のように蠢いていた。
「そんな簡単に壊れるかよ。ちょいと細工をしただけさ。さて、楽しませてもらうぜ・・・」
「そ・・・そんな・・・んあっ!あっ!あん!い、いやぁっ!」
男の手から逃れようとする優良の抵抗はか弱く、バイブで一突きされるだけであっけなく力を失ってしまうのだった。
と思ったら、
>>843見てなかった。すまん
ついでに支援
856 :
521:2007/09/17(月) 22:51:06 ID:Adm0sqcU
全ては男の計算通りだった。
人目で優良の人の良さや押しに弱いことなど、男は見抜いていた。
そして、一度絶頂へと追いやる事で、優良の抵抗力を一層弱める事に成功したのだった。
「んんっ!んっ!いやぁ・・・んあっ!あっあっ・・・あはっ!!」
ささやかな抵抗とばかりに声を堪えようとする優良だったが、体の奥底から押し寄せる波に流されるまま声をあげてしまう。
”いやっ!こんなの・・・真さん・・・”
心の中で愛する夫に助けを求めるが、やってくるのは強烈な快楽だけ。
今の優良には、声を殺し、唇を噛み締め、身を固くして耐える事しか出来なかった。
しかしそんな優良の精一杯の抵抗を、男は一瞬にして崩してしまう。
「んっ!んぐっ・・・んんっ!・・・あっ!そ、そこ・・・だめっ、ああっ!!」
男がバイブを使ってクリトリスを刺激したのだ。
先日、優良を絶頂へと導いた感覚が、再び優良の体を駆け巡る。
もはや優良は男の操り人形であった。
男は仕事の都合上もあって、女の体を熟知していた。
性経験の少ない優良を手玉に取ることなど、容易い事だったのだ。
開いている左手でプルプルと揺れる乳房を掴み、指先で乳首を器用にこねくり回す。
バイブを突き刺し子宮を刺激したかと思うと、Gスポットやクリトリスを的確に攻める。
その度、優良の理性が一枚ずつ剥ぎ取られ、欲望に溺れる獣へと姿を変えていくのだった。
ジュプジュプと卑猥な音を立てバイブが出入りする度、堪え様の無い快感を表現する優良。
「ああっ!んんっ!あっ!やっ!い、いいっ!ああぁっ!いいっ!」
もはや優良は、快感を口にする事すら躊躇わなくなっていた。
「何処が良いんだ?言わないと分からね〜ぞ?」
「アソコが・・・ああっ!んぐぅ・・・あはっ!んっ!奥まで・・・んあっ!いいのぉ!」
快楽を口にするや否や、ガバッと男の首に手を回し抱きつく優良。
それに気を良くしたのか、男は一気に優良を攻め立てる。
「オラッ!これでイッちまいな!」
男はバイブを優良の最深部へと突き刺すと、優良の目が見開く。
「あはぁっ!だめぇっ!いくっ!いくっ!ああああぁぁぁぁ・・・」
男の首に回された手にギュッと力が入り、優良は再び絶頂へと導かれる。
黒いバイブに貫かれたまま、ビクンビクンと体を震わせる優良。
「イッたか・・・。気持ちよかったか?」
男の問いに素直に頷くと、フッと体の力が抜け、優良は自然と体を預けるのだった。
男の腕の中にスッポリと包まれる優良の姿は、まるで愛しい人に抱かれているかのようであった。
しかし余韻に浸る優良を、またしても男は現実に引き戻す。
力任せに優良の体を回転させると、手をソファーにつかせて四つん這いの格好にさせる。
「やっ・・・まって・・・あああぁぁぁぁ・・・だめぇ・・・」
優良の言葉に聞く耳を持たない男は、優良のアソコに刺さったままのバイブを再び動かす。
「はっ・・・ふぁっ・・・だ、だめ・・・休ませて・・・ああ・・・」
続けざまに絶頂に導かれ息も絶え絶えの優良は苦悶の表情を浮かべるが男の手は止まらない。
優良の形のいいヒップをガッチリと掴みバイブをズボズボと出し入れする。
857 :
521:2007/09/17(月) 22:51:59 ID:Adm0sqcU
「ああっ!いやぁ・・・んんっ!おねがい・・・あんっ!まって・・・」
疲労困憊の優良だったが、やはり男の手によって強引に快感を引き出されると、押し寄せる波に堪えきれず
口をついて出る言葉に官能の色が色濃く現れるのだ。
「んあっ!くっ・・・だめっ!はあっ!あんっ!・・・え?」
ふと男の手が止まり、奥深くまでくわえ込まれていたバイブが引き抜かれる。
「はぁ・・・はぁ・・・お、おわったの・・・エッ!?はあぁぁぁっ!」
男の行為が終わったのかと思い後ろを振り返った優良だったが、再度与えられる感触に思わず声をあげてしまう。
今までと同じく膣内に感じる刺激だったが、先ほどまでの感触と決定的に違うものがあった。
「あぁ・・・あつい・・・奥まで・・・はいって・・・」
無機質なバイブと違い、血の通った熱いほどの温もり。
優良は男のペニスに貫かれていた。
”わたし・・・犯されちゃってる・・・。なまえも・・・知らないのに・・・真さん・・・”
心の中で真の名を呼ぶと、優良の目なら涙が一滴流れ落ちた。
「いい具合だな・・・。名器って奴か。それじゃ堪能させてもらう、ぜっ!」
じっと動かず優良の膣内の感触を味わっていた男だったが、優良のお尻をガッチリと掴むとグッと腰を突き出した。
「きゃうん!あぁん!んっ!んあっ!やっ!やぁ・・・はげし・・・あん!」
バイブとは違い、体全体で押し込まれるような感覚に優良は声を荒げてしまう。
二人の動きに併せて優良の乳房が前後にフルフルと揺れる。
獣のような格好で行われているSEXは、まさに交尾のようであった。
パンパンという腰がぶつかる音にあわせて、優良の喘ぎ声が部屋中にこだまする。
「い、いいぞっ!いいオンナだっ!」
男も優良ほどの極上の女を抱いた事は無かった。
両手で乳房を掴むと荒々しく揉み、激しく腰を突き立てる。
結合部からは愛液が飛び散り、二人の腰周辺をベットリと濡らすのだった。
「はっ・・・はっ・・・んあっ・・・ら・・・だめ・・・もう・・・あはぁ・・・」
疲労からか、もしくは快感からか、まともに声を発することすら出来ないでいる優良。
激しく疲れた反動で顔が上がり、優良の視線が正面を捉える。
そこには全身が映るほどの大きさの姿鏡があった。
”わ、わたし・・・いやらしい・・・。後ろから犯されて・・・”
鏡に映された自分の姿を見て、犯されていることを再び実感する優良。
しかしそれは優良の理性を取り戻す意味はもたず、快感を増幅する要因にしかならなかった。
「ああっ!い・・・や・・・あはっ!あっ!んっ!あんっ!」
”くっ・・・急に締め付けてきやがった・・・。いきなり何だ・・・!?そうか、そういうことか・・・”
男はニヤリと笑みを浮かべると、動きを少しゆっくりなものへと変えていく。
「いやらしいなぁ、奥さんよぉ。鏡に映った自分の姿を見て興奮しちまったのか?」
「えっ!?そ、そんなこと・・・んっ・・・あん・・・ない・・・です、んんっ!」
自分の心の中を見透かされた優良は、パッと視線を鏡から逸らす。
「遠慮するなよっ!っと。鏡見てるときのアンタ、凄い締め付けだったぜ」
男はそう言いながら優良の髪の毛を引っ張ると、強引に顔を上げさせ優良に鏡を見させた。
「いたっ!」
「ホラ、もう一度見てみろよ。自分の姿を」
858 :
521:2007/09/17(月) 22:54:15 ID:Adm0sqcU
男に促され、優良は再び鏡に視線を向ける。
名も知らぬ男に2度も絶頂に導かれ、更に獣のような格好で犯されている自分。
愛する夫のものではないペニスを受け入れ、あまつさえ快感を感じている自分。
そんな自分の姿から目を離すことが出来ない。
「これがアンタの本当の姿なのさ。雄に支配される雌の本能って奴さ。全部受け入れちまいなっ!」
男はそう言い放つと、再び激しいピストン運動を開始する。
「あっ!んんっ・・・あっああっ!ぐっ・・・あっ!」
激しく貫かれながらも鏡に映る自分の姿を見つめる優良。
”あぁ・・・わたし・・・犯されてる・・・感じてるの・・・?ねぇ・・・気持ちいいの・・・?”
心の中で鏡に映る自分に問い掛ける優良。
優良の目に映る鏡の中の自分は、官能の悦びに打ち震えていた。
”気持ちいいのね・・・。わたしも・・・気持ちいい・・・。気持ちいい・・・の・・・”
「んああっ!い、いいっ!奥が・・・んくっ!あぁん!いいっ!いいっ!」
優良は全部受け入れた。全ての枷をかなぐり捨てた。
抑える必要の無くなった声が、悦びが、口をついて溢れ出した。
男の動きに併せて自ら腰を振る優良。
二人の動きが同調し、更に快感を高めていく。
「い、いいぞぉっ!オラッ!オラッァ!気持ちいいかっ!?」
「いいっ!気持ちいいっ!ああ〜!ダメっ!いいのぉっ!あぁん!」
獣たちの宴は、徐々に終焉へと向かっていくのだった。
「んぐぅ・・・あはぁっ!おく・・・あぁん!す、すご・・・んあぁっ!」
子宮をズンズンと突き上げられる感覚に快感と苦悶が入り混じった声をあげる優良。
男のピストン運動が一定のリズムを刻み始める。
「くっ・・・そろそろ・・・いくぞ・・・」
男は改めて優良の腰を掴むと、最後に向けての準備を始める。
「わ、わたしも・・・あっ!あん!もう・・・ああっ!」
優良の限界も近づき、体の奥底で雄の精を受け入れる準備を始めるのだ。
男が小さくうめくと、最後とばかりに腰を打ちつける。
一瞬ペニスが膨張したかと思うと、大量の精液が優良の中に注ぎ込まれる。
「ああっ!あついっ!いいっ!いいっ!あっ、あっ!あああぁぁぁぁ!!」
子宮が溶けるかのような熱い精液が流れ込むのを感じながら、優良は3度目の絶頂へと導かれた。
2度の絶頂とは明らかに違う、充足感のようなものを感じながら。
ピクピクと小さく動くペニスの動きを膣内に感じながら、優良はようやく絶頂の余韻に浸ることが出来たのだった。
バイブが壊れたと騙された事、犯された事や中出しされた事。
鏡に映る男の後ろにビデオカメラが見えたことも、今の優良にはどうでも良かった。
今は雌としての悦びが、優良の体全体を支配していた。
859 :
521:2007/09/17(月) 22:55:07 ID:Adm0sqcU
ガチャッというカギの開く音と共に、小野田家のドアが開く。
しかし扉を開けて入ってきた人物は、真でも優良でもなく、優良を陵辱した男、野村であった。
帰ってきたかと思ったら冷蔵庫をあけ缶ビールを空けると勢い良く喉に流し込んでいく。
その様はあたかも自分の家に帰ってきたかのようであった。
「ふぃ〜。さて、どうなってるかな、と」
野村はそう呟くと、寝室のドアを開ける。
「よう、奥さん。いい子にしてたかい?・・・その様子じゃ悪い子だったみたいだなぁ」
ベッドを見下ろしながら、野村は声をかけた相手は優良だった。
「んぁ・・・あぁ・・・あっ・・・んくっ・・・んあっ・・・はっ・・・あっ・・・」
優良はベッドの上で身悶えていた。
両手両足を縛り付けられ身動きが取れないでいた。
その豊かな乳房の頂点にはテープでピンクローターが付けられていた。
アソコにはバイブがねじ込まれ、クリトリスにもローターが当てられていた。
野村が優良に処置を施して3時間、ずっと全身に刺激を与えられた状態で過ごしていたのだ。
「へっへっへ。まともに口も聞けないでいるか・・・。そらよっ」
口元を嫌らしく歪ませながら手を伸ばし、突き刺さったままのバイブをグリグリと動かす。
「あっ!あっ!あぁっ!んあああぁぁ・・・」
縛り付けられたロープに手足を食い込ませたまま体を硬直し、あっけなく優良は果ててしまう。
もう何度目かすら分からないほどの絶頂に達した後も、優良に与えられる快感が止まる事は無い。
だらしなく口元を開け涎をたらしながら、喘ぎ声をあげる人形のようであった。
「これ以上やると壊れちまうか・・・」
小さく呟くと、野村は優良の拘束を解く。
自由になった優良だったが動く気力も無く、縛られていたときの格好のまま、ベッドに寝転がっていた。
プルルルル・・・プルルルル・・・
不意に家の電話が鳴り響く。
野村は何かを思いついたのか、寝室にあった電話の子機を取り優良に渡した。
「出ろ」
優良は言われるまま差し出された子機を受け取り、通話ボタンを押す。
「・・・はい・・・小野田です・・・」
「あ、もしもし優良さん?俺だよ」
消え入りそうな優良の声に返ってきた返事は、優良の最愛の人、真の声であった。
「ま、真さん!?」
「そ、そんなにビックリして・・・どうしたの?」
「う、ううん、何でもないの・・・」
悪夢のような現実に壊れてしまいそうだった自分を何とか取り戻した優良は、うっすらを涙を浮かべ真と話を続けた。
そんな様子を眺めていた野村だったが、ゆっくりと優良の後ろに回ると後ろから胸を鷲掴みにした。
「きゃっ!んっ!」
不意の出来事の驚き思わす声をあげてしまった優良が、涙を浮かべ野村のほうを振り返る。
「続けろ・・・」
耳元で囁く野村の声に一瞬躊躇した優良だったが、再び受話器を手に真と話を始めた。
「優良さんどうしたの!?何かあったの!?」
「う、ううん。ちょっと虫が・・・んくっ・・・飛んできたから・・・ビックリしちゃって・・・はぁっ・・・」
いきなり叫び声をあげた優良を心配して真が聞いてくるが、優良は漏れそうになる喘ぎ声を必死に堪えて返事をする。
優良は助けてと叫ばなかった。
自らチャンスを放棄してしまったのだ。
その隙に野村はベットに寝転び、優良を自分の体の上にまたがせる。
「そうなんだ。そうそう、実は出張が少し伸びそうでさ・・・。明々後日には帰れると思うんだけど・・・」
「えっ!?そ、そう・・・あくっ・・・なんだ・・・。寂しいな・・・んんんっ!」
両手で腰を掴まれゆっくりと引きおろすと、ヌプヌプという音と共にペニスが優良の中へと進入していった。
860 :
521:2007/09/17(月) 22:56:07 ID:Adm0sqcU
「優良さん?具合悪いの?さっきからちょっと変な気がするけど・・・」
「ご、ごめんなさい・・・あっ・・・少し・・・はっ・・・熱っぽくって・・・んんっ!」
優良のくぐもった声が受話器を通して真にも聞こえそうになるが、電話の向こうの真までは届かない。
騎乗位で下からゆっくりと突き上げながら、開いた両手をプルプルと揺れる胸へと伸ばす。
「そうなんだ。無理せずに早めに寝るんだよ。帰ったらいっぱいエッチするんだから♪」
「も、もう・・・真さんってば・・・あぁ・・・んくっ・・・心配かけて・・・あくっ・・・ごめんね・・・」
クリクリと乳首を弄られ、アソコを突き上げられ、受話器を落して喘いでしまいそうになるのを必死に堪える優良。
「ま、真さん・・・はっ・・・わ、私の事・・・あいしてる?・・・あは・・・ん・・・」
「えっ!?い、いきなり・・・照れちゃうな・・・」
唇を噛み締め溢れ出そうになる声を必死に堪える優良の姿を、下からニヤついた顔で見上げる野村。
「お願い・・・あっ・・・言って・・・真さん・・・」
「うん。優良さん、愛してるよ」「・・・くっ・・・」
「ま、真さん・・・っあぁぁっ・・・はっ・・・」
愛する夫の言葉と同時に、最も忌むべきものが優良の中に注ぎ込まれていく。
「真さん、ありがとう・・・ごめんなさい・・・」
「えっ?優良さん、なんて・・・」
真の言葉を最後まで聞くことなく、優良は電話を切った。
ガクッと肩を落とすと受話器が手から滑り落ちる。
「へっへっへ。どうだ?旦那の愛は身にしみたか?悪い女だなぁ。旦那と電話しながら不倫か。はっはっは!」
優良の両目から大粒の涙が流れ落ちる。
優良自身が望んだ行為かそうでないかは問題ではなかった。
夫の愛を受けながら別の男に抱かれているという、明らかな裏切り行為。
”もう・・・何もない・・・わたしには・・・何も・・・”
全てを失った優良はただ涙を流す事しか出来なかった。
野村はリビングでテレビを見ながらくつろいでいた。
まるで自分がこの家の主であるかのような振る舞いだった。
優良は抵抗力を失い、俯き加減で寝室のベットに腰掛けたままであった。
ピンポーン
不意にインターホンが鳴り響く。
男はパッと身を翻し玄関に出ると、ドアのレンズから外を覗く。
そこには同じマンションの住人である渡辺が立っていた。
その顔を見た瞬間、ふと野村に遊び心が芽生える。
急いで寝室に戻ると、クローゼットをあさり真のワイシャツを取り出すと、優良にそれを投げつける。
「客だ。対応しろ。ただし着るものはそれ一枚だ」
「えっ?そ、そんなこと・・・」
「お前に断る権利は無いってことがまだ分からないのか?」
冷静な野村の口調が、優良の心をギュッと縛り付けてしまう。
ゆっくりとシャツを身に纏うと、優良は訪問客が誰なのか確認すらせずに玄関へと向かうのだった。
「はい・・・」
ドアを開け、消え入りそうな声で返事をする優良。
「あ、小野田さん。渡辺ですけ・・・ど!?」
渡辺は優良の格好に驚いた。
それはそうだろう。
憧れの女性が裸にワイシャツ一枚の姿で目の前に現れたのだ。
大きく覗く白く美しい胸元。
付け根まで見えてしまいそうなほど美しく伸びた足。
豊満な乳房がシャツを押し上げ、白いシャツにうっすらと影が浮かんで見える。
861 :
521:2007/09/17(月) 22:57:16 ID:Adm0sqcU
「あ・・・渡辺さん・・・あっ!」
全てを失ったはずの優良の心に羞恥心が戻った。
知り合いの顔を見た瞬間、優良の心の中に少しだが理性が戻ったのだ。
とっさに胸を隠す・・・かと思われたが、優良は行動しなかった。
”下手に隠したりしたら変な風に思われちゃうかも・・・。恥ずかしいけど、このままやり過ごさなきゃ・・・”
「わ、渡辺さん。どうしたんですか?何か御用でしょうか?」
恥ずかしさに身を震わせながら、優良は平静を装い渡辺と向き合うのだった。
「あっ、え、えっと・・・そ、そうです。用が・・・小野田さんに用があって・・・」
しどろもどろになりながら答える渡辺。
見ない振りをしながらも、ついつい目線が胸のあたりを彷徨ってしまう。
”あぁ・・・見られてる・・・恥ずかしい・・・けど我慢しなくちゃ・・・”
「じ、実は郵便物を預かってまして・・・。こ、これです」
震える手で預かり物の郵便物を差し出す渡辺だったが、動揺の為か手を滑らせ落してしまう。
「あっ!ご、ごめんなさい!」
「い、いえ・・・大丈夫です。わざわざありがとうございます」
優良はそう言いながら足元に落ちた郵便物を拾おうと身をかがめてしまう。
「あっ!?」
優良の谷間の奥深くまでが渡辺の目線に映し出される。
「えっ?・・・キャッ!」
我慢しようと決めていた優良だったが、自分の余りの格好に思わず声をあげてしまう。
「し、失礼しましたっ!」
大きな声をあげて、渡辺は優良の前から走り去ってしまった。
「へっへっへ。やらしい奥さんだなぁ。淫らな格好で隣人を誘惑するなんてよぉ」
「そ!それは貴方が・・・この格好をしろって言うから・・・」
優良の言葉を受けて野村がバッと立ち上がると、優良の目の前に立ちグイッと髪の毛を掴みあげる。
「おい。誰に口答えしてるんだ?もう一度旦那に電話するか?今度はさっきより激しくしてやるぜ」
優良は野村の言葉にハッと息をのむ。
どれほど陵辱されようとも、真に知られるわけにはいかない。
「ご、ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
苦痛に顔を歪めながら許しを請う優良。
「俺にはさっき撮ったビデオもあるんだぜ。逆らわないほうが身のためだ・・・。言う事さえ聞いてればいいんだよ・・・」
はき捨てるように言いながら野村が手を離すと、優良は床にバタッと尻餅を付いてしまう。
目にうっすらと涙を浮かべながら落胆している優良に、野村が話し掛ける。
「さっきの、渡辺って言ったか?ありゃアンタに気があるぜ。さっきのあの目。ありゃホレた女を見る眼だ」
「えっ?そ、そんな・・・知りません・・・」
いきなり渡辺の名前を出されて驚く優良。
好意を抱かれているのは薄々感じてはいたが、はっきり言われると動揺してしまう。
「しかもさっきの驚き方。ありゃおそらく童貞だな・・・。さて、どうしようねぇ?」
優良はじっと野村の言葉を聞いていた。
「人妻が好きな男、その男を誘惑する淫乱妻。やることは一つしかないわなぁ・・・。くっくっくっ・・・」
男の卑劣な笑い声が部屋に響き渡る。
同時に優良の顔が絶望に満ちた表情へと変わっていくのだった。
862 :
521:2007/09/17(月) 22:58:28 ID:Adm0sqcU
ピンポーンというインターホンの音を聞き、優良は玄関へと向かう。
「い、いらっしゃい、渡辺さん。どうぞ、上がってください・・・」
「それじゃお邪魔します」
優良に導かれてリビングへと歩を進める渡辺は、優良の後姿を見てこんな事を思っていた。
”すごいミニスカート・・・。み、見えそう・・・。綺麗な足だなぁ・・・”
優良は膝上15cmはあろうかというミニスカートとTシャツという格好で渡辺を迎え入れていた。
当然優良がそのような過激な衣装を持っていたわけではなく、野村が裾を切って作ったものだった。
薄暗い玄関からリビングに出て、明るい照明の下で優良の姿を見た渡辺は思わず息をのんだ。
ミニスカートから覗く白く美しい足は勿論だが、ピッチリとしたTシャツに浮かび上がるボディライン。
シャツを押し上げる胸は美しい曲線を描き、キュッと引き締まったウエストも渡辺の視線を捕らえて離さなかった。
何より優良の上気し仄かに赤味を帯びた顔と、潤んだような瞳が一層魅力を引き立たせている。
「ど、どうぞ。座って待っててください。もうすぐ出来ますから・・・」
だらしなく口をあけ、優良の姿に見入っている渡辺の視線を避けるように身を翻すと、台所へと向かう優良。
その言葉を受けてハッと我に返ると、渡辺は頭を2,3度軽く振りながら椅子に座る
”ダメだダメだ!折角優良さんが郵便物のお礼に、って食事に誘ってくれたのに・・・”
雑念を消し去ろうと目を閉じる渡辺と時を同じくして、優良は台所で目を閉じてうずくまっていた。
「ああっ・・・んん・・・あん・・・だめぇ・・・あぁ・・・」
優良のミニスカートに隠された純白のパンティの中心で、とある物体がブ〜ンと音を立ていた。
『オイ、何うずくまってるんだ?早いとこ料理作らなくていいのか?待ってるぜ』
優良の耳に野村の声が聞こえる。
見ると、艶やかな髪に隠れてはいるが、優良の耳に小さなイヤホンがはめ込まれていた。
野村はありとあらゆる場所に、カメラやマイクを設置していた。
優良には小型のイヤホンを付けさせ、自分の命令が届くように細工していたのだった。
今の優良は、別の部屋で監視している野村の操り人形であった。
野村が手元のスイッチを切ると、優良のアソコに埋め込まれたワイヤレスのローターが動きを止める。
「はぁ・・・はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・」
湧き上がる快感がようやく収まり息を整えると、優良は立ち上がり料理を続けるのだった。
「お、お待たせしました・・・。お口に合うかどうか分かりませんけど・・・」
既にほぼ調理を終えていた為、ほどなく食卓に料理が並べられる。
「うわぁ・・・美味しそう!いただきまーす!・・・うん!美味しい!」
二人で食卓を囲み、楽しいひと時が流れている・・・はずだったが、優良の体は絶えず快感の波に漂っていた。
野村スイッチを入れるたび、優良の体がピクッと反応し、声が震えてしまう。
その度野村に卑猥な言葉を浴びせられるのだ。
そして、優良の体に波が押し寄せるたびに、胸の形が露なTシャツを押し上げるものがあった。
”!?ゆ、優良さん・・・もしかして・・・ノーブラ!?ち、乳首が・・・たって・・・”
渡辺は、優良の乳房の中心で自己主張する突起に気が付いた。
自然と釘付けになる渡辺の視線に、それを受ける優良も気が付く。
”見られてる・・・。胸・・・。乳首が立って・・・あぁ・・・だめよ・・・んくっ・・・”
唇を噛み締め刺激に耐えようとする優良だったが、意識すればするほど乳首は固く隆起していく。
服の上から形がはっきりと分かるほどに隆起した乳首は、シャツと擦れるだけで優良に甘美な刺激を与えるのだ。
擦れる乳首と、膣内で暴れるローターの刺激に身を震わせる優良。
瞬きする事さえ忘れるほどに、目の前の美女を見つめる渡辺。
食卓をはさんで、二人の間に奇妙な空気が流れ始めていた。
863 :
521:2007/09/17(月) 22:59:33 ID:Adm0sqcU
チャリーン!と乾いた金属音を立てて、スプーンが床に落ちる。
「あっと!す、すいません・・・」
謝りながら渡辺が机の下に落ちたスプーンを拾うために身をかがめる。
『足を広げろ・・・』
突然聞こえる野村の「命令」に、一瞬身をすくめる優良。
だが、抗う術を持たない優良は、無言でそれに従ってしまう。
机の下でスプーンを拾った渡辺だったが、チラッと優良の方を覗き見てしまう。
それは男の性だろう。
しかし、渡辺の目の前に広がっていた光景は、渡辺が予想だにしないものであった。
”!!??”
大きく開かれ、スラッと伸びた足。
ミニスカートは股間を隠す役目は果たせず、露になっている純白のパンティー。
目にした瞬間、渡辺は動けなくなってしまった。
机の下に潜ったまま食い入るように見つめる渡辺の視線を、優良は痛いほどに感じていた。
”見られてる・・・アソコ・・・濡れちゃう・・・あぁ・・・だめ・・・渡辺さん・・・”
渡辺の視線に射抜かれる度に、優良は奥底から愛液が溢れるのを感じていた。
視線とローターの刺激から逃れようと腰をモゾモゾと動かすが、見ている渡辺には妖艶な腰つきにしか見えない。
「・・・はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
口を大きく開き、息を荒げながら優良の股間を見つめつづける渡辺は、カラカラに乾いた喉を潤そうと唾を飲み込んだ。
ゴクリ・・・
部屋中に響いたのではないかと思うほどに大きな音にハッと我に返った渡辺は、机の下から出て椅子に座った。
再び対峙した二人の間には沈黙と同時に、僅かな期待感のようなものが芽生え始めていた。
『何黙ってるんだ?ワインでも注いでくつろいだらどうだ?』
野村の命令が助け舟に感じた優良はすぐさまワインと手にとる。
「の、飲みますか?」
「え、ええ。じゃあ頂きます・・・」
震える手で差し出されたグラスに、震える手でワインを注ごうとする優良。
その瞬間、野村が手の中のスイッチを「強」に入れると、今まで以上の刺激が優良の体を突き抜けた。
「んああっ!」
優良の声と共にワインボトルがグラスから離れ、テーブルに毀れてしまう。
毀れたワインはテーブルから流れ落ち、渡辺のズボンも赤く染め上げていく。
「ご、ごめんなさい!私・・・すぐに拭かなくちゃ・・・!」
「い、いえ・・・気にしないで下さい。安物のズボンですし・・・」
優良は台所に走り布巾を手にとると渡辺の元にかけよりズボンを拭こうとする。
しかしその直前、またしても野村の手が動き優良に耐えがたい刺激を与えるのだ。
椅子に腰掛けている渡辺の前に跪くような格好で、身を震わせて悶える優良を見下ろす渡辺。
先ほどよりも近くで見ると、乳首の形がよりハッキリと見える。
快感に耐えようと自分の身を抱きしめるように腕を組んでいる為に胸が強調され、胸元から谷間が覗く。
座り込んだ拍子にスカートが捲れ上がり、ミニスカートは役目を果たせず、白いパンティが顔を覗かせる。
渡辺は、次第に現実と想像の世界との区別がつき難くなってきていた。
何度妄想したか分からないほど、夢にまで見た優良の体が目の前にあるのだ。
急激に渡辺の海綿体に血液が送り込まれズボンを押し上げる。
864 :
521:2007/09/17(月) 23:00:42 ID:Adm0sqcU
『何座ってんだ?ほら、早く拭いてやりなよ。目の前にあるだろ?渡辺の股間がよ』
野村の言葉を受け、ローターの刺激に震えながら渡辺の股間に手を伸ばす優良。
「や、やっぱりいいですよ。気にしてないですから・・・」
「ダメ・・・ですよ・・・んっ・・・シミに・・・はっ・・・ん・・・なっちゃう・・・」
勃起している事を悟られまい、優良の行動を拒否するが、優良に負けず劣らず押しに弱い渡辺は結局なすがままになってしまう。
震える手を必死に操り、布巾で渡辺の股間を拭こうとする優良の目に、ズボンの膨らみが映る。
「は・・・はは・・・」
渡辺の苦笑いの声は優良に届いてはいなかった。
”わ、渡辺さんの・・・大きくなって・・・る・・・”
布巾で渡辺のズボンを拭きながら、優良の目は何故か膨らみから目が離せないでいた。
シミを拭き取るといいつつ、まるで布巾でペニスを摩っているかのように見える。
ズボンと布巾を通してでも、渡辺のペニスの熱が伝わってくるようであった。
「はぁ・・・はぁ・・・んくっ・・・あぁ・・・あっ・・・はぁ・・・」
止まる気配の無いローターの刺激に、優良の理性がグラグラと音を立てて揺れ始める。
”大きい・・・入れられたら・・・気持ち・・・いいかな・・・”
目の前ではちきれんばかりにズボンを押し上げるペニスが、自分を侵食する様を思い描く優良。
優良のアソコをペニスが出入りする様を思い描くたび、実際に挿入されているかのごとく愛液がドプッと溢れてくる。
溢れ出した愛液がパンティーから溢れ出そうとする頃、優良の考えが変化した。
”ほしい・・・”
そう思った瞬間、握られていた付近が床に落ち、素手でズボンの上からペニスを摩り始めた。
「ゆ、優良さん・・・ちょ・・・あっ!あぁ・・・」
驚いた渡辺だったが、与えられる刺激に情けない声をあげると、力が抜けてしまう。
憧れの女性が刺激的な格好で、高潮した顔つきで目の前に跪きペニスを触っている。
考えるだけで射精してしまいそうなほど、渡辺の興奮は高まっていた。
「はぁ・・・はぁ・・・あぁ・・・はっ・・・はぁ・・・」
どちらが発したのか分からないような溜息と吐息が部屋中に響き渡る。
相変わらずローターは優良の中で暴れ続け、途切れる事の無い快感が優良の理性を崩壊させる。
ふと優良の手の動きが止まったかと思うと、ジジジ・・・と小さな音を立ててジッパーをおろし始めた。
既に優良の野村の命令は必要なかった。
理性という枷は絶え間なく押し寄せる快感の波に流され、今の優良は本能に支配された雌に過ぎなかった。
渡辺も既に優良の行動を止めようとはせず、幾度もオカズとして使った妄想が現実になっていく状況をただ受け入れていた。
ジッパーが下まで下ろされ、ズボンが左右に開かれると、その中からいきなりペニスが飛び出してきた。
待ちきれないとばかりにそそり立つペニスに、と惑うことなく指を這わせていく優良。
溢れだしているカウパーが優良の指に絡みつき、その動きをサポートする。
”大きい・・・真さんのよりも・・・こんなの・・・おかしくなっちゃう・・・”
今の優良には真の名前すら抑止力とはならなくなっていた。
むしろ、真の名前を出す事で、無意識のうちに興奮度を高めているかのようであった。
865 :
521:2007/09/17(月) 23:02:09 ID:Adm0sqcU
「・・・ぅあっ!」
不意に渡辺が素っ頓狂な声をあげる。
じっと目を閉じ、優良に身を任せていた渡辺が目を開けると、優良の顔が渡辺の股間に埋められていた。
優良の頭が上下するたびに、ヌルッとした感覚と共に強烈な快感が渡辺の下半身に流れる。
「ゆ・・・優良さん・・・あっ・・・」
思わず腰を引いてしまいそうになりながら、渡辺の手が優良の頭に添えられ、上下運動をサポートする。
「んっ・・・んっ・・・はぁ・・・あむ・・・んぐ・・・んっ・・・」
リズミカルに優良の口の中を出入りするペニスが一瞬膨張する。
「で、でるっ!ああっ!」
渡辺はとっさに優良の顔を離すと、あっという間に達してしまう。
今までに出した事の無いほど大量の精液が渡辺のペニスから発射され、目の前の優良の顔に飛び散り汚していく。
「あっ!?きゃっ!あぁ・・・いっぱい・・・でてる・・・」
優良はそう呟くと、恍惚の表情を浮かべ、搾り出すかのように渡辺のペニスをしごくのだった。
と、今までじっとしていた渡辺がいきなり立ち上がった。
「わ、渡辺さん・・・?きゃっ!い、いきなり・・・ああっ!」
立ち上がったと思った途端、渡辺が優良に覆い被さり、荒々しく胸を鷲掴みにする。
渡辺は常軌を逸していた。
余りに強い興奮状態で、我を忘れてしまっていた。
しかし、普段なら痛みを感じる渡辺の荒っぽさも、今の優良にとっては快感しか感じなかった。
散々ローターによって引き出された優良の性感は極限に達しており、触れるだけで強烈な快感を感じるようになっていた。
渡辺が強引にシャツを捲り上げると、ブルンと音を立てるかのように乳房が現れる。
既にツンツンに隆起した乳首は、空気に触れるだけで痺れるような快感を優良に与えるのだった。
「はぁ・・・優良さん・・・はぁ・・・おっきい・・・すごい・・・」
目を血走らせながら優良の胸を視姦していた渡辺だったが、スッと顔を近づけると胸の中心に吸い付いた。
「んあぁっ!あっ・・・むね・・・あぁ」
チューッと音を立てて乳首に吸い付くと、優良は思わず切なげな声をあげてしまう。
自然と渡辺の顔を胸に押し付けるように抱きかかえる。
”むね・・・きもちいい・・・”
優良が乳首から沸き起こる快感に身を委ねていると、突然強烈な刺激が優良を貫いた。
「ああっ!あっ、わたなべ・・・さん、あん!いきなり・・・きゃん!」
剥き出しのままだった渡辺のペニスが、不意に優良のアソコに滑り込んだのだ。
経験殆ど無い渡辺にとっては、ありがたい偶然であった。
スッと優良の胸から顔を離すと、正上位の状態で寝転んでいる優良を見下ろした。
「ゆ、優良さん・・・」
「わたなべ・・・さん・・・あっ!あん!んっ!あっ!」
優良の言葉を遮るかのように、渡辺がピストン運動を開始した。
我慢が出来なかったのだ。
憧れの女性を抱いているという事実。
自分の愛撫に官能の声をあげているという事実
何よりペニスから伝わってくる温もりと気持ちよさが、渡辺のピストン運動を助長する。
「あん!はっ・・・はげし・・・んんっ!だめ・・・あぁっ!」
866 :
521:2007/09/17(月) 23:03:07 ID:Adm0sqcU
技術の無い渡辺は、無心で腰を動かした。
稚拙なSEXではあったが、今の優良にはその若さ溢れる激しい動きが何より心地よかった。
「あぁん!いい・・・いいっ!渡辺さん・・・んあぁ!気持ちいいっ!」
「優良さんっ!優良さんっ!」
自分を求める優良の声に、渡辺の興奮は更に高まっていく。
そして、不意にそのときは訪れてしまう。
「ああっ・・・」
「んあっ!あっ!あああっっ!」
一瞬膨張したペニスの先端から、大量の精液が優良の子宮に打ち付けられた。
その感覚に、身を震わせて喜びを表現する優良。
ビクビクと蠢くペニスを更に締め付け、一滴残らず精液を搾り出すかのように優良の膣内が収縮を繰り返す。
「あぁ・・・いっぱい・・・おなか・・・あついの・・・」
優良は体内に注ぎ込まれた、渡辺の熱い欲望の塊を目を閉じて感じていた。
「はぁ・・・はぁ・・・あっ・・・んっ!だ・・・だめっああっ!ま、まって・・・あぁ・・・」
そんな優良の心地いい余韻を吹き飛ばすかのように、新たな刺激が優良を貫く。
一度の放出では全く衰えを見せない渡辺のペニスが、再び優良を侵食し始める。
グチュグチュと卑猥な音を立てて、一心不乱に腰を振りつづける渡辺。
ずっと心の中で燻っていた欲望を全て吐き出そうとしているかのようであった。
「優良さん・・・いいですか?気持ちいいですか・・・?」
「あぁっ!は、はい・・・あんっ!いいです・・・気持ちいいっ!あぁぁっ!」
本能のままに欲望を貪る男と女は幾度もお互いを求め合うのだった。
2日後、真が家に帰ってくるまで、野村は優良を犯し続けた。
優良は野村によって、急速に性を開放していったのだった。
そして・・・
「さて・・・今日は旦那が帰ってくるんだったよなぁ。とりあえず家に帰るか・・・けどお前は俺の雌なんだ。分かってるだろうなぁ」
「はい・・・わかりました・・・」
若干虚ろな目をしながら、野村に答える優良。
準備を済ませると、野村はようやく優良の家から姿を消した。
優良の首に、見えない頑丈な鎖を繋いだまま・・・。
その夜、帰宅した真は何度も優良を求めた。
優良は真とのSEXに快感を感じる事は出来た。
しかし、何度抱かれても優良の心の中は満たされる事が無かった。
深夜、真が寝静まった後、優良は一人トイレで官能の声をあげていた。
「んっ・・・あぁ・・・んあっ!んんっ!あっあぁぁぁ・・・」
ビクビクと体を震わせ、先ほどは達しなかった高みへと登りつめる優良。
ブシュッと大量の愛液を吐き出した優良のアソコには、あの黒いバイブが突き刺さっていた。
867 :
521:2007/09/17(月) 23:06:09 ID:Adm0sqcU
まぁ、こんな感じです
渡辺との絡みは今更感があるけど、前に書いた奴なので許してくれ
この後も少しだけ書いてみたりしたんだけど余りにも中途半端で・・・
何時か上手いこと続きを書けたら書いてみるよ
868 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 23:14:14 ID:Rf9Qd4+V
たった今抜きました。エロいです。最高です
原作もこんあ感じに・・・
えろーい!!
素晴らしい!
イった後も攻められるとかノーブラ羞恥とかが大好きなので心にヒットしました
羞恥系がもっと増えたらサルのようになりそうだ
エロすぎ(;´Д`)ハァハァ
872 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 21:37:25 ID:iHfv/Mbf
真「もっと激しく。もっと滅茶苦茶に優良を犯してください。」
873 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 22:03:51 ID:ax5WOgEe
むしろ真がホモに襲われて・・・
――あぁ
熱い。
身体が熱い。
優良の意識は緩やかに目覚め始めていた。
何でこんなに熱いの?わからない…でも、知ってる気がする、ずっと我慢してたから……そうよ、朝から…
でも、朝よりもっと熱いの…もう…もう耐えられない…
微かに目覚めた意識は、体内を駆け巡る熱に懊悩する。
どうすればいいの?どうすれば熱くなくなるの?
上手く働かない頭で、悩む。
……ぁ
そうね、脱げば…良いんだわ…服を…脱いで…裸になれば…
悩んだ末の答えは簡単な物だった。
そう、脱げば、楽になれる、熱くなくなる筈。
でも…
微かな意識の中で生じる更に小さな疑問。
ほんとうに…そうなの?
何故か間違った解答を出した気がした、何か違うと、本当の答えは別の所にあると。
あぁ…わからない…
だが、それがわからない、どこかにある答えが見付からない。
なら…
今は脱ぐしかない。それに。
ブラウスも…スカートも…ショーツ…も…脱いで…裸になって………て…もらえれば…
本当の答えは、脱いだ先の所にあると、何故か優良は確証していた。
あれ?
情けない事に今だ硬直している山田は、首の後ろで何かが動く気配を感じた。
何かとは決まってる、優良の腕だ。
どうやら、腕を引き抜こうとしている。
何するんだ?
胸の中に暗雲が生じる、今までは優良の行動は全て良い物に周ってきたが、今度もそうなるとは限らない、困った事に今は身体が動かないのだ、優良の行動が何か不味い物であっても対処できない。
取り合えず。
お義姉さんの様子を見とかねーとな。
でわ。
ふん!と器用に眼球だけを優良に向け。
!?
固まる。
おねーさん、うすめあいてるよ。
驚きで思考がひらがな。
まずい。まずいまずい!おねーさんおきちゃうよ!
だがどうする事も出来ない、さっきの硬直プラス今の驚きで身体の硬度二倍である。
やばい。
中指をオッパイに突っ込んだままである。
やばい!
しかし身体は動かない。
このまま優良が起きれば間違い無く、梨香による撲殺コースが待っている、それはマズイ、ひじょーにマズイ、しかし。
どーすりゃいいんだよぉぉ〜〜〜〜!!!
宴の後が散乱したリビング、寝息とエアコンの音そして時計の音だけが響く静寂が支配する室内に、動く者があった。
長く艶やかな黒髪を靡かせた、美しい女性、この部屋の主の妻、優良である。
優良の己の主人ならぬの男の上に伏せていた身体が、動いていた。
小さな両手をカーペットに付ける、今まで身体を重ねていた男の頭がその間あった。
華奢な肩が、上がる。仄かに上気した顔が上がる。黒髪がはらりと流れ、夫ならぬ男の顔を撫でた。
乳房が、委ねていた男の身体から離れた。
呆然と優良を見詰る山田の眼前で、重たげに乳房が揺れる。
スカートに包まれた肉の詰まった尻が持ち上がった。
膝が、曲がった。
優良は立ち上がろうとしていた、声を一言も発する事無く。
尻が虚空に突き出され、膝が少しずつ伸びる。
太股が震えた。
張りのある太股は、その美しい持ち主の命に叛いていた。
膝が、太股と拮抗するように一点で止まる。
ふるふると太股が震える。膝が伸びようとしている。
やがて、優良は諦めるかのように尻を落とす、山田の腰の上だった。
山田に跨ったまま、起き上がった優良の上体が時計の音に合わせる様に微かに揺れていた。
優良の目は僅かに開けられたまま、印象的な瞳は霞がかっている。
へ?
取り合えず最悪の事態は免れたようだ。
しかし優良の行動がさっぱり読めない。
立ち上がろうとした事はわかる、そして途中で止めた事もわかる。が。
何で、何にも言わないんだ?
問題はそこである。
普通なら山田が下に居る事を聞いてくるか、望ましくないが、悲鳴を上げるなりするのが当然だろう。
何でなんだ?
本当ならこの状況を楽しみたい、なんせ優良が跨っているのだ、真下からオッパイを見上げられるのだ、しかし、出来ない、この疑問を解かなければ集中できない。
答えを探す為に優良を見る、ふらふらと身体を揺らしながら、瞼を少しだけ開けている。
ひょっとして?
胸に湧き上がるこの状況へのシンプルな答え。
おねーさん寝ぼけてる?
物言わぬ行動、半開きの目、ゆらゆらと揺れる身体、そう考えるのが妥当な気がする。
そーだよな、そーとしか考えられんよな…
はぁ
余りにも単純な答えに拍子抜け。
しかし、疑問は解決した。
そう、これでこの状況を楽しめ…………るッ!?
驚愕に目を見開く山田。
優良の手が動いていた。
ブラウスに触れていた、一番上のボタンを白い指が摘んでいた。
音。
ブラウスのボタンが一つ外れた。
優良は、その素肌を晒そうとしていた。
真ならぬ山田の眼前で。
熱い…
早く、早く脱がなきゃ…
優良の僅かな意識は、身体から湧き上がる熱から逃れる事にのみ向けられていた。
手を、動かす。
微かな意識でありながら、優良は現在身に纏っている物の形状を正確に把握していた。
指がボタンを外した。
開け放たれた箇所から、エアコンの風が入る。
ぁ
涼しい…
求めに応じ、指が隙間を広げる。
肌が見えた、白く透き通るような、滑らかな優良の、素肌。
もっと…
二つ目のボタンが外れた。
隙間を指が広げると、深い谷間が見えた。
谷間を形作る乳房に汗が広がっていた。
もっと…
三番目のボタンを外した。
指が隙間を広げると、はち切れそうなブラが見えた、乳房を半分露出させた、鮮やかな紫色のハーフカップ。
もっと…
四番目。
染み一つ無い肌。
もっと…
五番目。
無駄な肉の無い腹部、艶やかな肌。
もっと―
全てのボタンが外れた。
優良の頤が上がる。
白い喉が見えた。
優良は喉から垂直に降りる素肌のラインを晒し、
ぁぁ―
声を上げた。
何処か、喘ぎに似た声。