1 :
まきひと ◆zeDiWCcgGk :
やってやる。
2 :
まきひと ◆zeDiWCcgGk :2006/10/29(日) 16:57:43 ID:MDihfcmI
>>実在する人物(アイドル等)を元にした創作 →えっちねたロビー等
とあったので悩みましたが、固定はあくまでも利用自由のキャラと言う考えなので。
だから、この手のスレに出演されても文句は言えないんですよ。
嫌なら最初から固定なんて付けんな。
3 :
まきひと ◆zeDiWCcgGk :2006/10/29(日) 17:10:27 ID:MDihfcmI
でも、これは下手したら最悪板に立てて凄まじく叩くより精神的ダメージ来るかも・・・。
まあ知ったこっちゃないけど。
とりあえず夢・独り言板より higherx切なっちさんのパロ投下します。
今日、私の彼氏のhigherが風邪を引いて学校を休んだ
理由は昨日、雨の中私の為に探し物をしてくれたからだ・・・
私は切なっち。
higherの彼女だ。
そんな私が居るのは・・・・
「・・・・ここがhigherの家・・・??」
そぅ、私はhigherに明日の計画帳を先生に頼まれて届けに来た。
この場を借りて言う。
はっきり言って私はhigherの家に来るのは初めてだ。
「彼女なのにコレだけの理由でしか来れないなんて悲しいよね・・・・」
higherは物事を冷めた目で見る人だから、
私との付き合いだって単なる暇潰しの事務的なもの。
でも、それでも私は満足だった・・・
私は呼び鈴を押した。
ピーーーンポーーーーン・・・・・
「・・・・・・あれ??応答がないなあ・・・・」
ピーーーンポーーーーン・・・・
しばらく待ったがやっぱり応答はなかった。
「・・・・もう一回押そうかな・・・」
そして私が再び呼び鈴を押そうとした時だった。
『誰だ^^;?呼び鈴押したの。』
「きゃっ??!!」
『・・・・切な??』
「higher・・・驚かさないでよ・・・」
『こっちが驚いたんだけどな^^; ま、入れよ。』
「え・・でも鍵・・・」
『多分親父開けっ放しで出かけてるから大丈夫だと思うze』
「・・・わかった。」
キィィ・・・・
本当に開いていた。
「お邪魔しま〜・・・」
「切な・・・」
「あ、higher。」
「・・・計画帳??」
「うん。あと、これが・・・」
「まあ中に入れyo^^」
「あ・・・うん。」
「俺の部屋二階なんだze・・・」
「そうなんだ・・・」
彼女なのにこんな事も知らないなんて悲しくなってきましたよ・・・私。
そぅ思っていた瞬間、
「きゃっ?!」
階段から足を踏み外した。
「・・・・higher??!!??!!」
「っ・・・階段に足かけろ。」
「あっ・・・うん。」
higherが私を引っ張ってくれていた。
ちょっと腕が痛かったけどね。
「・・・大丈夫か?」
「うん・・・大丈夫だよ? higherのおかげでね。」
「そうか、切なが無事で良かったぜ^^」
その時、いつも造られた笑顔を見せる彼の本当の笑顔を見た気がした。
本当に心配してくれたんだ。
そうか、この人は・・・いつもそうだった・・・
「あはは・・・。 そっか・・・」
私は一人で勝手に納得した。
「何笑ってんだ?^^;」
「なんだか、少しだけhigherの事が分かったみたいでね♪」
「・・・・・・??^^;」
「えへへ♪」
これからは、私の方から怖がらずにこの人に歩み寄ってみよう・・・
そうすれば、きっとこの人は。
____終わり___
13 :
higher:2006/10/29(日) 18:00:33 ID:UmdK6OsN
中途半端な結末だな。
まるで打ち切られたみてぇだZE?><
別に俺の私物化スレじゃないので、
名無しさんでも固定さんでも文才有っても無くても誰でも気軽に投下してくだせー。
>>13 うん、エロ描写を描いたらいよいよ文才の無さが浮き彫りになるのが怖くて打ち切ってしまった。
みんな大人らしくスルーしているようだが、俺は言わずにおけない
ここまで酷いバカは初めて見たよ
>>15 俺ですか? えっと・・・
それは褒め言葉として受け取って良いんですよね?
今までどの固定さんも踏み入れなかった領域に始めて立ち入った馴れ合いコテとして、
受け取りますよ? 都合よくね。 コテだし。
バカ≠悪口 って解釈だし。
バカじゃないコテなんて不要だとも思うのですが・・・
まあどうでもいいです。 どうせ
>>15は俺ですしね。 ID変わったからやっとレス出来ましたよ!
自己板
ぬこxルキ◆RCE/9ESwso 投下
別に普通の女の子なんや。
特に可愛いとか
目立つとか
変わってるとかそういう子やない。
ほんま普通の女の子。
別に、なんの変哲も無い普通の女の子なんだよな・・・。
特に可愛いとか
目立つとか
変わってるとかそういう子じゃない。
本当に、普通の女の子。
でも
なんでだ?
なんで、僕はこんなに気になるんだ。
「ルキタン! 今日部活だよね? あたし終るの待ってていい?」
「いいけど…遅くなるぞ?」
「うん。でも……」
「でも…?」
「…剣道してるルキタンを見てるのがスキだから。」
笑顔でこんな事を平然と言うこいつは、
誰に何を言われようとめっちゃ可愛い。
だけど、面と向かって可愛いだなんて言ってあげた事も無い、
多分自分の中で他者に対して何かしらの感情を持つのを否定しているんだ。
今までがそうだったから。
「…そうか? じゃあ、他の部員の邪魔にならない所に座って見とけよ。」
「うん。」
そう言って、部室にへと向かう2人。
道場にて、見学してるぬこを見てマネージャーが言った。
「……まきひと先輩、あの子誰ですか? ルキ先輩の知り合いみたいですけど…?」
「あぁ、アイツ?アイツはなぁ…」
「ルキの彼女だよ。」
少し戸惑いながら答えた。
「えぇっ!? ルキ先輩の彼女・・・!?」
「……なんだよ、その反応は?」
ルキが答えた。
「あっ!!嫌、別に何でもありません!! …ただ、少し意外な感じがして…。」
「……何が?」
「ルキ先輩の彼女ってもっとすごい人なのかと思ってましたから・・・。」
「ははっ。何、凄い人って?」
「あ〜でもでも、オレも思った!ルキ、ああいう子と付き合うの初めてじゃん?」
「……本当になぁ。
(ま、アイツはオレにとって十分すごい人なんだけど・・・。)」
アイツに初めて会ったのは暑い夏の日。
気温が高くて、湿度も高くて、気だるい日だった。
"夏なんか無くていいのに…"
そんなことを思いながらオレは廊下の窓からボーッと外の景色を眺めてた。
バサバサバサッ
『!!??』
急になんか落ちる音がして、
振り返ったら大量に散らかったプリントと、
泣きそうなアイツの顔・・・。
『……大丈夫か?』
とっさにオレは足元に散らかったプリントをその女の子に渡した。
『あ゛ぁ、すいませんっ!!……せっかく番号順に並んでたのに。』
『…大丈夫か?手伝おか?』
『えぇっ!!あっいえっ!!大丈夫です!!』
そう言いながら急いでプリントをかき集めた。
なんか一生懸命な姿がめっちゃ可愛かった。
今考えるとアイツらしいドジだったと思う。
アイツは何事にも一生懸命だからな。
そんな
俺にない姿に惚れたのかも知れない。
やっと全部のプリントを拾い終わった時、
アイツはオレの方を見て一言いった。
『ありがとう。…ルキ君?』
『…へっ?』
『あ、やっぱりそうだよね?』
『なんで俺の名前知ってんの?』
『だってルキ君剣道部で有名だし、それに…』
『それに…?』
『ルキ君と同じクラスの友達が、
「ルキ君って優しいんだよ」って言ってたから。』
『ハハッ。俺そんなコト言われてんの? 別に普通なのになぁ・・・。』
『そんなことないよ!!
人に普通に優しくできるのはすごいことなんだよ?』
『……そっ?』
『うん。だからありがとう!!』
一瞬
胸が痛かった。
[人に普通に優しくできるのはすごいことなんだよ?]
・・・この子は・・・
『…アンタ、名前は?』
"ぬこ"
それが、彼女の名前だった。
なんでオレがぬこの名前を聞いたのかは自分でもわからなかった。
自分から名前を聞くことなんか滅多に無いのに…。
直感・・・かな。
ぬこが、俺にとって特別な存在であると言う直感。
それと、あんなこと言われたのなんて初めてだったから・・・。
『人に普通に優しくできるのはすごいことなんだよ?』
ぬこの言ったことは客観的に見れば正しいんだろうけど、
俺は間違がってると思った。
確かに人に普通に優しくできるのは凄い事だけど、
俺は、普通に人に優しくしたことなんて無い。
だって、心から人に優しくしても自分に利益なんて何も無いだろ?
俺にとって優しさなんて、
相互利益の為の、自分を守る為の、武器でしかなかったから。
自分を良く見せるための武器。
上手く定められた場に順応する為の武器。
割りきってた・・・
はずだった。
それなのに
"優しい"
そんな言葉は、言葉だけなら聞き慣れてる筈なのに
今更胸が痛くなったのは、余りにもぬこが純粋な顔をして言ったからだな。
この子なら・・・もう一度信じられるかも・・・
『あの・・・』
『は、はい?』
『俺と、付き合ってくれない?』
『は、はい。』
ぬこといれば、本当の優しさを思い出せるかも知れない。
けど、無理だった。
形成された人格はそう簡単に変わる筈は無く、俺はまだ偽りの優しさを続けてる。
でもこれで良いんだ。
ぬこは俺からの偽りの愛情を感じて満足してるし、
俺だって色々と解消させて貰ってる。
相互利益が成立すれば、それで良いんだよ。
___終わり___