【戯言】西尾維新 Vol.4【化物語】

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1名無しさん@ピンキー
い「ここは西尾維新の小説全般を扱うエロパロスレです。
 次スレについては900頃、もしくは400KBを越えたあたりから用意しておきましょう。
 立てられなかったら宣言の上、有志が立てること。
 >>950を超えても次スレが立っていない場合は、書き込みを控えるようにしてください。では、復唱しなさい」
赤「ゆらり……萌えネタ……歓迎」
い「……色々と違います」

前スレ
【戯言】西尾維新 Vol.3【りすか】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1140100806/

ss収録先
【2ch西尾維新―まとめサイト】
ttp://adult.csx.jp/〜nonsense/nisio/index.html
【2chエロパロ板SS保管庫】
ttp://s1.artemisweb.jp/sslibrary/

西尾維新@2ch カコログオキバ
http://gigantica.ifdef.jp/ISIN/

・関連スレ
 ラノベ板  西尾維新その72
http://book3.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1161442256/
2名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:21:22 ID:/j0fpMhf
わたしは>>1に乙をすることになることを予め予測していました
3名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 00:26:11 ID:DiizSK4x
     ::|
     ::|    ____
     ::|.  ./|=|    ヽ.    ≡三< ̄ ̄ ̄>
     ::|. / |=|  o  |=ヽ     .≡ ̄>/
     ::|__〈 ___  ___l   ≡三/ /
     ::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐|    ≡/  <___/|
     ::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:|  ≡三|______/
     ::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
     ::|  ';:::::┌===┐./
     ::| _〉ヾ ヾ二ソ./       >>1 こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだからね
     ::||ロ|ロ|  `---´:|____    変な勘違いしないでよね!
     ::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
     ::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
     ::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
     ::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|
4名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:07:25 ID:qqe+wPiw
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5名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 02:22:04 ID:eZnuiLT+
いーたんが哀川さんを調教して肉奴隷にする話マダー?
6名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 04:10:56 ID:3S0plEGU
┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨┣¨

>>1乙。
7名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 16:17:32 ID:Dqn3f246
《1さん乙 ただしテンプレ人違い!》>みたいな!!
8壱外:2006/10/25(水) 23:29:52 ID:aXiSwfzC
 一応作ってみました。

姫ちゃんと春日井さんは非常に仲がいい。これはある日の姫ちゃんの部屋の一部始終だ。

 「ただいま〜、春日井さん、頼まれてたビール買って来ましたよ〜、あれ?春日井さん?」

 「春日井さんならさっき部屋を出ましたよ」上からの声に振り向くとお気に入りの抱き枕が。
 
 「ところで崩子ちゃん、ビール飲む?」

 「私はまだそういったものを飲む年齢ではありませんので、あと3年待ってください、それでは」
お気に入りの抱き枕は部屋に戻っていった。

 さて、春日井さんはどこに行ったんだろう、おや?テーブルの上に手紙が。

 『姫ちゃんの部屋に行ってきます。お楽しみは、あ・と・で☆』なるほど、姫ちゃんのへやか。

 まあいい、あの人が帰ってくるまでみいこさんから借りた本でも読んでるか。
しかし姫ちゃん、少しうるさいぞ、音が響くんだから、会話も自然と聞こえちゃうよ。

「あうう〜」
「どうしたの姫ちゃん?」
「そこはだめで、あ〜ん、あっあっ!!」
「まだまだだよ、姫ちゃん。次はもっと行くからね」

 なんだかわからないけど、春日井さんって手加減しないんだなあ・・・。
9壱外:2006/10/25(水) 23:34:09 ID:aXiSwfzC
「そ、そこはああ、らめえ、らめえれふ〜、あ!、あ〜!きにゃあ」
「ほらほら、ここで、こうだっ!!」
「ああああああああっ!!、うううううう、ひっく、えぐっ、うえ〜ん、え〜ん」

 あらら泣かせちゃったよ、あとで「し〜しょお〜」って言われるんだよなあ、まったく。あ、ページが進んでない。

「わかったわかったごめんね、姫ちゃん、次から手加減するから、ね?もう一回やろ?」言ってることは正しいのだが抑揚がないのはなんでだろう。

「ひっく、ひっく、本当れすよ〜、かひゅがいしゃ〜ん」

 その後も春日井さんペースで、姫ちゃんが大変なことになりそう(と言うかもうなっていると思う)のでビール片手に突入。

「春日井さ〜ん、頼まれてたもの買ってきましたよ〜」
と、部屋を開けると、姫ちゃんが倒れていて、春日井さんはちょっと汗ばんでいた。

「し〜しょお〜」姫ちゃんなんかもう生ける屍だ。言葉もかけられない。

 「春日井さん、いったい何をやっていたんですか?アパートに響くから静かにしてください」

「聞きたい?いっきー、私と姫ちゃんで、な・に・を・していたか」

「いえ、べつに、っていうかそんなことをえろっちく言わんでも。」ちょっと興奮。

「恥ずかしがらなくていいのよ」やっぱりこの人抑揚ないんだな。でも変にあるよりかはいっか。

「だからいいです・・・。」と言った僕の視界に飛び込んできたのは、

 智恵ちゃんの家で見たのと同じ機械、ただ違ったのは、あの時は画面が車だったけど、今回はサッカーと言うことだった。

 この野郎、期待させやがって、僕は思いっきり睨んだ。

 舌を見せて返された、思わず首筋に寒気が走る。だめだ、勝てない。

 やっぱりみんな仲良しだ、姫ちゃんの次は誰になるのやら、アルコールを力の限り突っぱねて、僕は寝た。

10名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 11:33:45 ID:vyFjHr8Z
>>1
乙なのです

>>9
「この野郎、期待させやがって」お疲れさんです

それと18禁じゃないと投下はやめた方がいいかな?
11名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 13:31:57 ID:yMzMHPCZ
>>10
問題ない
12名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 16:15:31 ID:D24hBCZe
文章創作板ともあるわけだし、
何よりメインの戯言本編が終わって投下自体が少ないので投下は貴重。
13名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:03:10 ID:P6fPHrKr
哀川潤の処女喪失マダー?
14名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:55:27 ID:ZXucfZUp
相手は狐さんだよな?
15名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:27:41 ID:zLPkb4Ui
哀川の相手、零崎人識でどう?

童貞と処女で丁度いいじゃん。
16壱外:2006/10/26(木) 23:48:52 ID:XJs5T8Ti
 キャラをあわせるのに苦労しました、(あんまあってないと思いますが)
次は18禁をやってみようかな?(題は「病院」で)。
 哀川さんの処女喪失は、俺の中ではものすごいことになってるのですが・・。
17554 ◆/HshIoGij2 :2006/10/26(木) 23:50:27 ID:vyFjHr8Z
ttp://wktk.vip2ch.com/upload.cgi?mode=dl&file=14233
Pass zaregoto
大分前に布教用に作った作品の作り直し。

実際には縦書きと横書きを使い分けたりしたけど、やり方がわからなかった orz
久々に書くかなぁ
18名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:06:08 ID:9f5Yh4aw
中身何だこれ?
19名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:22:50 ID:CWLeMnrq
クビキリサイクルの冒頭かな?
20名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:27:27 ID:Co6Z1Zko
Firefoxだと見れるけど、IEだと画が被ってなんだか分からんな
21名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:51:29 ID:AboDause
変な絵? キモい絵が・・・? 人間の頭のアップの・・・?
なんだよ・・・
22名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 05:26:44 ID:k04YR33T
>>15
ちょっと妄想してみたが、すごくいいかも。
23名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 17:26:39 ID:aiXzPFKJ
崩子ちゃんのオナニー発見してギャースないーいーをちょっと予定してますが
崩子は前に書いたしなあ。。

別に崩子ちゃんじゃなくてもいいよね。誰にしよう。
24名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:12:21 ID:Q8Wp5jWc
前に書いててもいいじゃない
崩子ちゃんでもいいじゃない
25名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 18:26:44 ID:bk31xF1A
策士策士
26名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 19:19:53 ID:dOJKYpAx
>>23
出来ればそのまま頼む
27名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 22:36:02 ID:iJ71BgyG
個人的には姫ちゃんや七々見を…
まあ好きに書いてくれるのが一番だが。
28名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 00:10:00 ID:hNLF4Crl
奈波は出てきてないからキャラがつかめん・・・
いーが結構言ってるけど、実際そういう人物かどうかは不明だし・・・いーが悪く言ってるかもしれんし・・・
29名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 10:43:54 ID:7pnIeKuX
病院坂黒猫さんみたいなイメージがあるんだがなぁ<魔女
30名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 11:19:08 ID:mwq1dT81
あえて俺はりすかみたいな奴何じゃないかと言ってみる
そういやどっちも魔女だ
31名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 18:46:59 ID:fLlT0Dcv
xxxHolicの侑子さんとか。

マンガ版読んでないけどな。
32名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 19:27:40 ID:JEaYB68m
夜は人類最弱な哀川さん希望
33名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 20:29:43 ID:UxqOtkG8
>>15
「あーん?慣れてるフリしてぎこちねーな人識くん、ヤったことねーだろ」
「そっちこそバリバリ非処女ですみたいなフリしやがって、滅茶苦茶緊張してんじゃねーかよ」

みたいな?
34名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 20:43:42 ID:gSHJlaVx
>>33
まいおりんでそのネタ読みたい
35名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:33:23 ID:ZbHBUaHm
>>33
ベッドの端に、微妙な距離で二人して座って会話してるシーンが思い浮かんだ。
どっちもヘタレて相手に手を出せない、みたいな。
36名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 21:53:09 ID:UxqOtkG8
需要あり?ヌルい上にギャグになりそうだがやってみようか?
舞織だと普通に処女イメージだからネタの使いまわしきかなそう
37名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:01:55 ID:2om+TrgH
需要なら無限にある
38名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:04:28 ID:o47TThG1
>>17を弄ってみた
ttp://wktk.vip2ch.com/upload.cgi?mode=dl&file=14323
パスはa
重いのは気にしないでくれ
39名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:05:48 ID:MXGXxEFk
崩子×萌太しか考えられねえ。
40名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 00:48:21 ID:06SX3mC8
ひたぎが全裸になった時点で襲わない暦はマジで童貞
41名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 20:22:07 ID:+S6qz3yk
そろそろ10月も終わるな
42名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 08:41:54 ID:lSXRRcla
木賀峰「はーろーうぃーん、分かりますか?今日はハロウィンです」
西東「あぁ、犯しか悪戯かってくだらないママゴトだろ」

力不足でした
43しょーとしょーと:2006/10/31(火) 10:29:56 ID:sLcABY7D
 カボチャの頭。裏地の赤い黒マント。……の下に白衣のミスマッチがマニアックだ。
 その奥から聞こえてくるのは理知的で冷静な、どこか機械的な声。
「Trick or Treat?」
「…………」
 これだけの───木賀峰助教授がハロウィーンのコスプレをしている───衝撃すら、軽く流してしまう狐面の男。
 やはり、底が知れない。
 って、そんな無理矢理盛り上げるシーンでもないけど。
「どうした、そんなくだらん格好をして」
 狐面の男は問う。
「どうした、そんな胸のときめく格好をして」
 再度問う。
 少し方向性が変わってきた。
 ……萌え?
 対する木賀峰助教授は、これまた冷静かつ冷静に佇んでいる。冷静なカボチャと冷静な狐が向かい合っているという、まるでこの世の終わり
のような驚異的な画が、そこに広がっていた。
 シュールすぎてついていけなかった。
「Trick or Treat?」
「……そんなに悪戯して欲しいなら、思う存分堪能させてやるぜ」
 言うが否や、狐面の男は木賀峰助教授の被っていたかぼちゃを取り払う。
「菓子なんぞよりは万倍甘く、愛してやるぜ」
「…………あん」
44554 ◆/HshIoGij2 :2006/10/31(火) 12:43:23 ID:lSXRRcla
「いーちゃんいーちゃん、ハロウィンハロウィン」
「あぁ、なんだよ友、急に」
扉を開けるとそこにいたのは青い髪を生やしたカボチャお化けと、
「よう、俺の敵」
────巨大カボチャを被った上から狐面をかけた、人類最悪の遊び人だった。
絵本にも負けないファッションではあったが、それ以上にちゃんと前が見えているのか不安でならない。
「「Trick or Treat ?」」
二人の声がぼくの臓腑をえぐるように響く。
「いーちゃん、お菓子くれないと悪戯しちゃうぞ」
お菓子なんてものは持ってきてない、だからと言って玖渚の悪戯は洒落にならない。
「俺の敵、おかし(τ)くれないと悪戯するぞ」
お菓子なんてものは持ってきてな!い、……って
「何でアナタがここに居るんですか」
「ふん、『何でアナタがここに居るんですか』、そんなのはどうでもいいことだ」


《Trick or Treat?/犯しなお菓子》 is Starting Now.

戯言シリーズ何処にしまったかな、参考文献が無いとこんなのしか作れない
45名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 12:50:15 ID:x3xQwXXw
お菓子隊ktkr
46名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 17:22:14 ID:c9iTOzHq
犯しなお菓子、つまりキャンディキャンディですね
47名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 17:22:56 ID:V97OUov+
真宵ちゃんマダー?
48名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:54:10 ID:qWjXg4wl
フェラチオサイクルがあると聞いてやってきました。
49名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 16:20:45 ID:U+G+4G6B
個人的に読むのは本番より好き。
50名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 16:21:31 ID:RpvuDBPJ
本番途中で読めばいいじゃない
51名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 20:06:37 ID:9uxF+qEt
人識くん(童貞)と潤たん(処女)の初めてのセックスまだー?
52名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:11:49 ID:Ooj3bJT6
まだ途中まで
オチが見えない…
53名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 00:12:41 ID:LHS0Gk6R
>>52
およ?
書いてるん?

待ってるお。
54名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:04:00 ID:br/liurz
俺も待ってる

>>50
文章のフェラチオシーンを読むのは、本番シーンを読むのより好きだって意味。

現実の本番はまだ体験していない…
55名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 09:52:10 ID:R9DtGm03
>>52
>まだ途中まで
>オチが見えない…

期待sage
哀川さん性奴隷化ルート希望
56名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:28:18 ID:SYsNB2f4
哀川さんなら、処女膜なんて簡単に復活させられそうな気がするな……。
57名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:32:06 ID:plOvqseB
なんでもアリっぽいしな、あの人・・・・・・。
58名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 22:07:53 ID:OKnKoDmq
期待されているところ悪いが、マジぬるいよ
最後どころか本番まで行くかも怪しい
童貞と処女だし
59名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 01:12:19 ID:BSxmDsu2
並のチンポじゃ処女膜貫けなさそうだなw
バイクで轢いても平気なくらいだし。
60名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 23:42:58 ID:tGEZVzWj
ホッチキスプレイが見たいです
61名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 06:30:47 ID:ttsjYtHY
>>60
それどんなプレイ?
62名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 07:30:24 ID:076G4hGe
マジな話西尾キャラって再現が難しい。
考えてもなんか違うってことになったりする。
63名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 10:35:01 ID:uFGosVb5
>>61
怒ったひたぎが、こよみのアレをホチキスで閉じる話だな。
64名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 13:19:48 ID:7N3R8+6r
ひたぎがデレデレする話が……いいね
65名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 14:19:39 ID:hMGBCQAQ
誰かはやく書いてチョ
66名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 20:32:04 ID:imm3m9GV
ひたぎいいね。暦もいい。
暦とひたぎのカラミ・・・希望。
67名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:07:58 ID:euoAs7wK
明日だっけ?人間ノック
68名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:20:17 ID:OiNr1kWd
なんか9日とか言ってね?

ていうか7日のところもあるし、8日と書いてあるところもあって、どれを信じていいかわからねーよ。
69名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:27:12 ID:o+q14CU6
えっ折角明日休みとったのに…
70名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 20:28:47 ID:OiNr1kWd
や、明日並ぶところもあるだろうよ・・・ていうか明日読みたい。

71名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 08:04:06 ID:4F+Ct0xD
みんな頑張って人間ノックを手に入れるんだ





そして暴君の親指をな(ry
72名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 13:12:29 ID:CtgTYoiM
なんかさ、ファウストでは、その・・・仕方なく「右足の親指」って書いたけど、
本当は「○○○」って書きたかったんじゃないかな? 西尾くん。

だから、ノベルス版では修正されているに違いない。 そう思っていた時期が俺にも(ry
73名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 18:38:40 ID:NIOnqWWu

式岸軋騎×暴君、人識×玉藻、人識×出夢、双識×子荻……ってところか。
74名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 20:19:15 ID:cWcq+k6b
>>73
オーケィお前が書くんだな?www
全裸で待機しとくよ
75名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 21:32:56 ID:MyLIuUY8
>>73
全部逆なら期待したいのに
アンニュイアンニュイ
76名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 06:35:36 ID:tDjYi9yT
Mじゃないのに女が男を…ってのが好きな俺がいる。
まあ投下がすくないのでなんでもコイやって感じだが。
77名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 20:37:58 ID:CdZs1cd+
人間ノック売ってたから買ってきたけど
これトレーディングカードって皆一緒なの?
78名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 20:58:58 ID:2WIXAR0Y
>>75
俺このスレに書き込んだっけ?
79名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:00:52 ID:g9PpOiNS
例えば暴君×軋騎なら何人称で書いたら雰囲気出るかな
80名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:21:21 ID:ySmUamjb
四人称で実験的作品を。
81名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:50:50 ID:g9PpOiNS
>>80
あなたが四人称を求めてくることを私は予め予測していました。
……。



街、バイサール機構宜しく
嗚呼、何故なんだろう
仰せのままに、暴君
………………さあ?
出来たら、私の髪を梳かせあげる
蒼い髪、長い髪がコートに揺れるのを僕は見るだろう
無機質に、無秩序に積まれたディスプレイ
埃一つ無い、コンクリートの床
体温が一人歩きしている
いつだって私は捨てられる
誇り一つ無い私
必要が無い
不必要が有る
嗚呼、触れるだけで恍惚
滑らかな繊維の一筋一筋が私の脳を犯す
浅い息が続く
街、好い加減機能しなさい
主電源が切れている
82名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 22:56:44 ID:g9PpOiNS
('A`)で、できねー…
四人称難しい…誰か開発宜しく
83名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 23:45:32 ID:wmEB7TX3
乙。
やはり二人称がいいと思うよ。
84名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:19:46 ID:cpphCX7g
そもそも四人称ってなんだ?
85名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:32:56 ID:uxP2FKjM
>>84
あれじゃね? 偶に見かける一人称+三人称のやつ
主観なのか客観なのかはっきりしろ、と言いたくなるような
86名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 00:34:32 ID:MEbKTYXR
じゃ、五人称は? 

関係ないけど、断片集を思い出した。
87名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:42:56 ID:ERd3lwVo
ところで、人間ノック買ってきたんだがこのカードって全共通?
それとも、入ってたの以外あったりするのかな。
88名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 01:45:14 ID:clQXSPoG
全六枚っしょ。
シークレットはない・・・んじゃね?
軋識、人識、双識、玉藻、子荻、潤以外のカード当たった奴いたら挙手せい。
89名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 07:04:24 ID:UY6pIYsJ
つ 濡衣
90名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 09:40:18 ID:6R4nGmkW
暴君が
91554 ◆/HshIoGij2 :2006/11/09(木) 17:13:48 ID:UY6pIYsJ
かなり早いけど時間軸はクリスマスネタ

玉藻「ゆら〜〜り、はーーーろーーー、うぃーーーん」
子荻「ハロウィンは一ヶ月以上もう過ぎましたよ、玉藻」
玉藻「は〜〜〜ろ〜〜〜、ゲーーーン」
子荻「それは違います」
玉藻「侵してくれないと悪戯しちゃうぞ☆」
子荻「ソレはもっと違います!」

扉を勢いよく開けて、誰かが入ってきた。
一姫「せんぱーーーい、メリーーークリ○●ス」
子荻「・・・・・・」


ピロピロリン!


そして今日も携帯が鳴る。
悪い夢なら──どうか、今すぐ覚めてください。

濡れ場をクリスマスに向けて執筆中──
92名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 20:24:56 ID:rT77Gla1
ガンバレ
正直供給が少なすぎる……
93名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:04:41 ID:usuueUzk
需要曲線との交点より遥かに上に行ってるよな。
具体的に言うといーちゃんと哀川さんの格の違いぐらい。

という事で、頑張ってください。
94名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:08:06 ID:sgHcoJwa
ピロピロピン・・・なんかガンツ思い出した。
95名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:28:01 ID:usuueUzk
あいかわせいじん

とくちょう
つよい
あかい
96名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 00:50:25 ID:cJzQRB8h
ガンツ終わったな
97しょーとしょーと:2006/11/10(金) 14:56:49 ID:akVSw/NH
 ぶいいいいん、と充電器の上で携帯が震える。うとうとと眠りかけていた意識が無理矢理引き起こされていく。
 着信メロディは、ダースベーダーのテーマ。
「………………また来た」
 もう溜息も出ない。そんなものはとっくに尽き果ててしまった。
 本日百十四回目の着信。通算ならば千四百二十三通目のメールだ。
「ストーカー」
 チカチカと光るサブディスプレイに浮かび上がった、差出人を示す五文字。こんな不毛かつ無意味な仕返しをするのは彼女の主義ではないが、しかし。
 だがしかし。
 今回に限っては、その雀の涙ほどの意趣返しも、自分の平静を保つためには仕方のないことであると割り切る事にしている。
「………………」
 緩慢な動作で携帯電話を手に取り、メールを開く。

「おやおや、わざわざ気を使ってくれているのだね、ありがとう子荻ちゃん。この通り(と言っても君には見えないが(笑)、平に伏して感謝するよ。それにし
ても、子荻ちゃんは本当に優しい女子中学生だねえ。まるで女神のようだねえ。でも大丈夫、私ならいつまでだって起きていられるよ。まだ二時半じゃないか、
私は普段八時に寝て十六時に起きているから平気なのだよ。いや、子荻ちゃんのためなら何十年だって起き続けようじゃないか。私は紳士だからね、女子中学生
のためなら死すら厭わないさ。ところで今まで私の隣に少女趣味の変態な友人(私は友達が多いのだよ、うふふ)がいたんだが、やはり友人とはいいものだね。
家族のようだ。子荻ちゃんには家族はいるかな?私には先日言ったかわいいかわいい愚弟を始めたくさんの家族がいるが、本当に幸せだよ。子荻ちゃんも反抗期
だからってうっかりキレて殺したりしちゃいけないよ?うふふ、子荻ちゃんにそんな心配はいらないかな?まあ、どうしても殺したくなったら私を呼んでくれた
まえ、私は既に君の兄のようなものだからね。兄とは頼られるために、妹とは、女子中学生とは、頼るために存在するのだよ。うふふ、なんなら今からそっちに
行こうか?どこへだって駆けつけるよ。どうかな?今心配な事はないかい?良かったら今から電話でもしようか?───愛しの子荻君へ、零崎双識」

「もう、いっそ、あたしがその人、殺しに、行きましょうかあ?」
「………………………………だめよ」
 一瞬お願いしそうになった。
 なんかあの人、どさくさに紛れて死なないかなあ……。
 萩原子荻、十三歳。ちょっぴり過激なお祈りが叶うまでに、それは数年を要する───。
98名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 16:11:22 ID:8HkPhgtw
双識wwwwwwww
でもお願いが叶ったちょっと後に子荻ちゃん死んじゃうんだよなぁ…orz
99名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 19:56:19 ID:onqNvWbq
そういやもう冬コミの当選落選の時期だけど、このスレには居ないのかな
100名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 20:40:14 ID:0omNIWtl
殺しに行かせたら零崎玉織にされそうwwwwwwwwwww
101名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 09:36:58 ID:+h0wlqP1
変な名前揃いの戯言の中では目立たないけど
玉藻って冷静に考えると普通に子供につける名前じゃないよな
玉藻が玉藻の前を表すのでなく単に藻の尊称って可能性もあるけど
何が言いたいかというと、
玉藻ちゃんが玉藻の前よろしく婦女子をさらったり、夢の中に現れて請うてきたりしたらいいなあって話。
102名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 15:50:01 ID:t8CFsUvq
魔法少女玉藻
故意に恋する少女
愛しい人識のことを考えるだけで、濡れながら殺人しちゃうの
103名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 15:57:25 ID:7CP7Xloq
KOEEEEEEEEEEEEEEEEE
104名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:11:29 ID:7MWI1dkN
なぁ、だれかノック買った人いる?全然売ってないんだが
105名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:22:38 ID:dbFK5KDt
>>104
都内は各所で見かけるが
106名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:32:12 ID:7CP7Xloq
売り切れたんじゃね?
俺は3件回って3件目でやっと2冊残ってた
107名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 19:14:28 ID:gB1LFxji
amazonで化物と一緒に予約してたが。

……そしたら昨日やっと届いた。
108名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 01:10:41 ID:KB17M2+i
「ふ…………」
 ほんの少しだけ息が漏れる。いつもならばただ吐き出すものを、今日は隠している。
「……」
 無言で、ナイフのグリップの、ほんの少し残った部分をこすりつける。
 恐ろしく凶悪なデザインに、禍々しい彫刻がしてある。
 見るものが――零が崎のものならば、もしくは言葉と戯れる少年ならば、人間失格のものと寸分違わぬと気付いたかもしれないが、それも、これから数年後にだろう。
「ふー……、ふー……」
 赤と言うには薄い色をした豆をつまみ、割れ目を凶器でこすりつける。
 自分ではなく、その模様にいじられているように、乱れ、抑え、咲く。
「……ッ!」
 跳ねる。咲いた快感は乱れ、
「あ……」
 ちょろろ、とかわいらしい音をさせて、薄い黄色の液を流して、ゆっくりと治まっていった。
「ま……た」
 ゆらり、と揺れる。
「しちゃった」
 グリップに付いた液を舐めとる。まるで、牡の棒を舐めるように。
「ひしときくん……」
 小さな体を抱いて、慰める日は続く――
109名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 06:29:13 ID:GEuB9b4u
よーやくよみおわった‥‥大将‥実は弱くね?それとも常識人なだけか?
つかてる小さんつえぇ!
あと子荻んカワユス!ギザカワユス!!
110名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 17:55:53 ID:+9tPyZ05
ひたぎかわいいよひたぎ
111名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 19:08:55 ID:FAPQe4oI
ちょwwwwwwwwwwwテラアブナスwwwwwwwwwwwGJwwwww
112名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 20:03:47 ID:QPENhB0O
俺も今日ノック買ってきてついさっき読了した。
……速攻で人識×玉藻に転んだ俺に>>108は神からのプレゼントですかそれとも
暴君のご褒美ですか何にせよ多謝!
113名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 18:12:45 ID:f5N7l1pB
ノックは読めば読むほど人識×玉藻に悶える俺がいる。
114名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 20:58:12 ID:OJ0SPg2u
死んでるけどな
115名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 21:37:42 ID:f5N7l1pB
多少強引な理論と理屈でもって実は死んでいなかった
と、なるかもしれないじゃないか
116名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 21:58:01 ID:Xtc77sMV
哀川さんの核金を貰って生き返るよ
117名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 22:48:02 ID:gCdsvcZt
神理楽なら日本のER3なんだし脳を移し変えて〜とかSFにありがちな方法で生き返らせれるかも。


…………哀川さんがOBの方々の救援ぶちのめしてなければな!
118名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:03:03 ID:f5N7l1pB
玉藻に関しては別の人の首を子荻あたりが玉藻っぽくメイクしたっつー可能性も
……無いか。
119名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:36:43 ID:lfN3IiQH
頭の中だと人識としあわせに暮らしてるよ


何故かシスプリの春華も一緒にだけど
120名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:10:36 ID:qtkRomFn
今回出てきた変わり身の術。

あれがあれば子荻ちゃんの生き残りも無くはない、かな?
121名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:40:31 ID:k6z2jiIU
子荻は牛乳ぶっかけられて喜ぶエロい子だからなあ・・・
122名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 12:50:16 ID:lfN3IiQH
子萩ちゃんの練乳がけでございます
123名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 15:38:12 ID:3lSWdc3a
子萩ちゃんの練乳
124名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 17:03:39 ID:NWWj5UJU
そういや、巨乳キャラだったな子荻・・・エロい
125壱外:2006/11/14(火) 20:19:49 ID:a5Rtp5oe
「人間ノック」のときはそうでもなくね?
126名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 20:21:28 ID:spTyub6l
「牛乳飲まなくちゃ」 → 巨乳化 → 「いーちゃんに乳でかくね?触らせろよww」って言われる


という流れですな。
127名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 00:08:30 ID:G7dk5aSu
「……ふぅ」
 牛乳瓶から口を離し、子萩は息を吐いた。
「そういえばあなたは、牛乳を飲まないの?」
 なんともなしに前で――――ステーキ、と表現してもいいのだが、凶暴そうなナイフでずたずたにされたその食べ物は肉としか呼べないため――――肉を食べている玉藻に声をかける。
「ミル」
 ゆらり、ではなく、ぱくりとして、
「クですか?」
 と返事をしてきた。
「そう。最近は飲んでないみたいだから」
「最近は飲み過ぎなんですよぅ。飲み過ぎは太りますよー。玉藻ちゃんはちっちゃい方がかわいいので太りたくないんですよぉ」
 一番もっともじゃない格好をした少女がもっともなことを言う。
「ま、まあ、いいけど、いつそんなに飲むの?」
「それはぁ」
 ぱくり。
「ひとしきく」
 ぱくり。ごく、ごく。
「んとあ」
 ぱく。もぐもぐ。
「つたさ」
「食べ終わってから話しなさい」
 ぱく、ぱく、ごく。もぐもぐ、ごく、ぱくぱく。ごく。
「おかわりください」
「いい加減食べ終わりなさい」
「えー」
128名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 00:10:43 ID:G7dk5aSu
「どれくらい食べてる気なの?あなたは」
「食べたいだけー、ですよぉ?」
「太るわよ?」
「……ごちそうさまでしたー」
 やっと地獄絵図のような食事が終わった。
「で、いつ飲んでるの?」
「だからー、ひとしきくんと一会った時にー、ひとしきくんのミルクをいっぱいもらうんですよぉ」
 いつの間にか名前をしっかりと憶えていた。
「人識くんって、牧場にでもいるの?」
「まさかぁ。ひとし」
 ごくごく。
「きく」
 ごく。
「んの」
 ごく。
「いい加減飲むのもやめなさい」
「お」
 ごく。
「……ふぅ。人識くんの?」
「ちんちんからです」
「…………はい?」
 ゆっくり過ぎるせいで聞きまちがえたのだろう。きっとそう。きっと。
「だからぁ、ひとしきくんのおちんちんからでるミルクですよぉ」
「ッ……!」
 吹き出しかけ、口を押さえる。
 まだ中学生とはいえ、そんな隠喩でも理解できてしまった。
「すー……、はー……」
 深呼吸。深呼吸。
「えっと、あなたは……、その、えっと、あの……そ、そう。あの零崎と性交関係にあるの?」
「せーこーってなんですかー?」
「せ、せせ」
「せ?」
「せっくす……したかって…………ことよ」
「たくさんしましたけど」
「うー……」
 火が出るほど顔を赤くして、子萩が机に突っ伏す。


 長い長い夜は、まだ終わりのかけらも見えない。
129名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 02:18:06 ID:/Gy/I8uR
イイヨイイヨーGJGJ!

確かにひとしきはヤリマンぽいもんなあ。。
130名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 02:21:42 ID:RUrMvYgg
>>129
落ち着け
それでは人識がまるでアッー!


ともあれ>>128GJ
131名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 03:59:01 ID:hIPr7ogD
>>129
落ち着け、珍だろ珍

GJ!子荻ちゃんは誰のみるく貰うのかね?
132名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 07:16:52 ID:sApBcDUj
いーちゃん希望、もう育った後だけど、ともあれGJ
133名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 15:06:33 ID:jbqb5Gf4
GJ!
貰えそうなの双識兄さんぐらいだけど何か嫌だな・・・
134名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 17:04:55 ID:u/ZQzYsL
双識兄さんは二次創作だとギャグ向きだな。
本編じゃかっこよかったりするけど。
人間ノックのときじゃ無理だけどやっぱいーだな。
135名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 17:22:56 ID:RUrMvYgg
双識兄さんは変態だからミルクの代わりにマシュマロを出す













って自分で言ってしおぎんに引かれると思うんだ
136名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 19:32:36 ID:G7dk5aSu
 携帯から、着信音が鳴った。また、あの人だ。
 しかし、今回はわたしがまいた種だから仕方がない。


Re:ミルク

……そうか。
今度人識に会った時にぎったんぎったんのけちょんけちょんにしとくよ。
ところで、子萩ちゃんはミルクを飲んだことがあるのかな?
よければ私のミルクなんかはいかがな?
いや、それよりも君のミルクを飲んでみたいと思うんだけど。


「玉藻。今すぐ双識さんを殺して来てください。終わったら人識くんといくらでもしてきていいから」
「……いってきまーす」
 馬鹿ばかりで頭を抱えながら、玉藻に期待を込めた。
137名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:36:55 ID:O3YACo3N
>>127GJ
人識×玉藻はいいね!!
次は、ひたぎに期待
138名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:17:54 ID:0GPFy0aR
>>36マダー?
139名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:32:16 ID:pMl4EOas
ひたぎが誰か忘れたから、どんな人か教えてくれ


一度、本をすべて捨てられて、読み返すこともできないんだ
140名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:38:01 ID:FA+0wNJr
>>139
戦場ヶ原ひたぎ。

『化物語』に登場するツンデレ。ホチキス。蕩れ。
141名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 00:58:25 ID:pMl4EOas
>>140
ありがとう


それは読んだことないな、そういや
記憶にないのは当たり前か

今までどおりに玉藻の書いてるわ、無理そうだから
142名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:37:25 ID:KmUbbXEb
>>138
あいあい書いたよ
言っておきますが二人をどこまでヘタレさせるかに懸けてみたので、
エロとか格好よさとかそういうもの一切求めないでください
143零崎人識(童貞)×哀川潤(処女):2006/11/16(木) 22:39:10 ID:KmUbbXEb


「…………………………………………」
「…………………………………………」
とある部屋の一室。
背の高い、誰に聞いても美人と言う返答が返って来るであろう抜群の容姿とプロポーションを備えた人類最強と、背の低い、黙っていれば女の子のように可愛い顔の人間失格が揃って沈黙を守っていた。
『あ』
『…………………………………………』
同時に言葉を口にし、そしてまた同時に黙る。

「ヤらしてくれんだよな」
ポツリと、零崎人識が、零す。
「ヤらしてやるとは、言った」
端的に、哀川潤が、返す。
「それでさ、まあその、ちょっとあれだ」
「あ?煮え切らねえな、はっきりしろよ」
「あのさ…………………………動かねーの?」
「人識くん。てめーはアホか?ヤる方が来るんだよ、とっととしろよ」、
「マジで?あんたって何か一旦そうなったらむしろバリバリ襲ってくるようなイメージだったんだけど俺」
思わず身を乗り出し、
「んなこと言ったらそっちだってそうだろうが。いかにも女には慣れてますーみたいなフリしやがって全然じゃねーかむしろ童貞じゃねーか」
べちんとはたかれる。そこそこのダメージだ。
「何でそんなに早口なんだよわけわかんねえよあんたこそ処女だろ」
「一息で言っておいてどの口がホザくむしろ戦るか?」
「図星かよ」
沈黙。
「『童貞』の否定はしないんだな」
沈黙。
144名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:41:53 ID:KmUbbXEb

「とりあえず、寄るか……」
「まあそりゃ……ここでもうやめて帰りますって、なんか滅茶苦茶情けないししょうがないだろ……」
みんなヘタレて終わろうぜ。
そんな人類最悪の人類最悪な台詞が無駄に蘇る。本当に無駄だ。と言うかあの存在自体無駄でありそして最悪だ消え去ればいいのに。誰がそんなことを思っていたのかはともかく、とりあえずのところ行為は始まった。始まった……はずだ。
「だから何つうの?俺のフィンガーは人間を殺して解して揃えて並べて晒すために存在していたわけであって、人間を愛して良くしてイかせて生ませて増やせてには向かないみたいで……ちゅーならやったことあんだけど」
「あたしだってある。言い訳はいいんだよちんこ握り潰すぞ。とりあえず、痛いから」
痛覚あったのかこの人。
「その……悪い」
「いや……素直に謝られても」
「や、だってあんた処女だし」
「ああそいつはどうも」
赤い人が何故か更に赤かった。人間失格は童貞なりに普通に真剣だった。
恥ずかしい。何故か強烈に気恥ずかしい。これは気恥ずかしさを極めたと言ってもいい。何故こうなったのだろうとかは人類最悪の言葉を思い出すまでもなく今更だが、始まりがあれば、終わりもある。それだけが唯一の救いのはずだった。
いや、救いを求めてしまっている時点でどうかとか言う問題でもあるが。
145名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 22:43:18 ID:KmUbbXEb
ぎち。
「っ………」
「………ぁ…」
「……頼むから力抜いてくれよマジいてーよ、つーか指が千切れる本当にあと五秒以内ぐらいにブチっと」
処女な人類最強は下腹部の筋力が並みじゃなかった。何だろう。根本的に、お互い性行為と言うものに向いていないのではないか。そう思わないでもない。
「ぅ――――――やっぱ、このあたりまでにするか?」
「な、情けねー……あんたがそれ言うかよ……いいよ頑張るよ俺」
汗。
この二人にはあまり似合わない液体だったが、じわじわと滲むそれはどうにも隠し様が無かった。
「いやあ、心遣いはありがたいんだけどな。人識くんはマジに生ませて増やせてには向かねーみたいだし」
ただの事実に、童貞少年――実年齢は少年ではないが――の心は深く傷ついたのかもしれなかった。
「……諦めたらそこで試合終了だって、兄貴が口癖のように」
「そらまた気が合いそうなこって。とにかくじゃあアレだ――――ここで終わってサヨナラが情けないんなら、このまま一緒におねんねでもしようぜ。無理すんな、な」
「………………どっちが」
「時には妥協も必要だって」
零崎人識の台詞を遮って哀川潤が言った。
「……………………」

さて。
それから結局どうなったかは知らないが、まあ――
見栄っ張りもほどほどにしないと、いざと言う時に困りますよって話で。
146名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 01:33:21 ID:wrmsfZdT
うぉぉおお!
なんて切れ味のいいブツ切れだw
とりあえずGJ!
147名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 08:12:36 ID:idRenpem
ヘタレ哀川さんも中々……


ジュルリ
148名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 10:45:48 ID:vcA4WJJx
ヘタレ情けなさっぷり最高! GJ!
149名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 17:32:26 ID:KwwiqROe
  |
\ _ /
─ (m) ─ピコーン
/ |ミ| \
 `´
 (∀゜)
 ノヽノヽ
  くく
戯言先生と554が合同誌出せばいいじゃないか
150名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:11:06 ID:l0nXSn4B
久々のエロGJ
151名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:05:54 ID:SwYBxNtL
西尾維新の萌えキャラ殺し
152名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:46:53 ID:KEqgCdrr
こそばゆいなーいいよーGJ!
153名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 22:39:27 ID:IHrmFUpd
戯言終わってからの後日談書いてみたいが文才がない……。
まあやってみよう。
154名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 01:42:52 ID:bwat5SbX
発売して結構経つのに阿良々々々々々々々々々々々々木さんが出てこないな
155名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 03:47:39 ID:AR9ldpC2
>>154
君が書くんだ、八九寺真宵
156名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 18:09:55 ID:LhTVa3Xd
アラララララーイ
157名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 19:59:28 ID:KcyQWEz4
ラがひとつ多いぞ
158名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 20:01:11 ID:l1ASuG5w
では「坊主が屏風に上手にボンジュールと書いた」といってください
159いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/18(土) 22:37:34 ID:Q/OSvIjw
まず、この話は勝手な妄想であることを最初に書いておきます。
桜葉高校は桜桃院学園のパラレルワールドのようなものとして、本名朝日は柩内夜月、リンクスは病院坂黒猫として登場させます。
 

 

 私の名前は闇口崩子、17歳。戯言遣いのお兄ちゃんの奴隷であり、お友達であり、仕事の助手見習いでもあります。
 そして、今日から私がこなすことになる調査は、お兄ちゃんの助手見習いとしての立場の物となっています。
「闇口崩子です」
 真新しい制服に身を包み、教壇の上で頭を下げる。
 そう、私は転校生として桜葉高校に潜入することになったのです。
「…………わからないことだらけなので、ご迷惑をかけると思いますが――」
 この台詞に嘘はない。私は今まで、学校生活というものに生まれてこの方縁がなかったから、これからの調査もうまくできるかどうか、実はかなり不安があります。
 そう、『調査』。瀬戸瀬いろはという女生徒が自殺――少なくとも警察はそう判断している――した事件についての噂、学内での依頼人とその兄の立場についての話、その他諸々役に立ちそうな話なら雑多に雑煮に、なんでも集めて来ること。
それが、私の今回の仕事。
「――よろしくお願いします」
 パチパチパチと、まばらに拍手が送られる。皆が興味津々という目で私を見ている。本で読んだことがあるけれど、転校生は質問攻めにされたりするものらしい。
少し不安だけれど、もちろん調査のことも忘れないけれど、それなりに、学校生活というものが楽しみだった。
 もしかすると、戯言遣いのお兄ちゃんは、今まで学校に行ったことが無い私をあえて起用したのではないか? そんな思いもある。
いや、でも……昨日初めて制服を着て見せた時の目がちょっといやらしかったような……。
 あれ……? もしかして、セクハラの為……?
「じゃあ、闇口さんの席は……」
 いろいろと想像を頭の中に巡らせている内に、私の席が担任の教師に指定されようとしていた。
「柩内さんの隣が空いてるわね」
「……!」
 まずは最初に接触するべしと指示されているターゲットの隣とは、これは幸運と見るべきなのでしょうか?
160いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/18(土) 22:38:11 ID:Q/OSvIjw
 桜庭高校校門の目前の道路の脇に、ド派手な車が止まっている。
 真っ赤なコブラが。キップ切れるものなら切ってみやがれと、警察に真っ向から喧嘩を売るような態度で――いや、車に態度もなにもないけれど、鎮座していた。
「崩子ちゃん、無事に挨拶を終えたみたいだね」
 そして、そのコブラの運転席には、請負人駆け出しのぼくが膝の上にノートパソコンを置き、さらにヘッドホンなどを装備して座っていた。

 もちろん、このコブラはぼくのものではない。哀川さんからの借り物である。
「いーたんも車持ったほうがいいぜー? ま、今回はやばげなことになるかもしんないから、車貸しといてやるよ。だが、一ナノでも傷つけたら……」
 らしかった。そんな条件つけるくらいなら貸してもらわなくてもよかった。
「しかし、夜月ちゃんの隣か」
 まあ、早めの接触を不自然なことなくこなせるのは、いいことか。
「ふう……」
 少しずれたヘッドホンを直す。
 何故、ぼくがこうして崩子ちゃんの様子を逐一把握できているのかといえば、今回潜入するに辺り、崩子ちゃんの体に盗聴器と発信機を――もちろん同意の上で、つけさせてもらっているからだ。
 …………いや、本当に同意の上ですよ?

 まあ、数日したらぼくも教師として潜入することになっている。少しだけそちらの方に捻じ込むのに手間取ってしまったのだ。
「しかしなあ」
 今回は、犯人を捕まえるのが目的ではない。そもそも犯人なんていないのかもしれないのだから。
 依頼としては、偽名でやってきた少女、柩内夜月の兄。柩内様刻の、全校に広がっている噂の元を断ち、容疑を晴らすことが目的となるんだ。
 哀川さんなら、いきなり全校集会に乗り込んで演説するだけで全生徒を納得させるようなこともできるかもしれないが。ぼくにはそんな貫禄も迫力もない。ジェームス・ボンドのようにかっこいいことも出来ない。地道に調査して、解決の糸口を掴んでいくしかないのである。

 ぼくが、ふうと溜息をついた時だった。
「?」
 校門の脇に、一台の車が止まる。クラウンだった。
「あれは――」
 一瞬で思い当たる。あの車は、あの人の車だ。
 ……そう、佐々 沙咲。巫女子ちゃん達との事件で、初めて出会った知的なイメージの女刑事。しかし、何故ここに? 警察の捜査は既に終わっているはず……。
「考えても仕方ない、接触しよう」
 ヘッドホンからは、一時間目の授業が始まったのだろう。数学教師の眠たくなるような声が聞こえてきていた。ぼくは少しくらい離れても大丈夫だろうと判断し、車を降りる。
161いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/18(土) 22:40:17 ID:Q/OSvIjw
 数mというところまで近づいたところで、クラウンの中から予想通りの人物が現れた。
「こんにちは、沙咲さん」
 なるべく気さくな笑顔を心がける。ぼくもこんな顔が自然と……ではないけど、不自然ではないくらいにはできるようになった。
「……?」
 対する沙咲さんは、声をかけられて初めてぼくの存在に気づいたようで。こちらを見て……首を傾げる。
「あなた、誰ですか?」
「……………………」
 …………ぐはっ!
 わ、忘れられてる? いや、そりゃ確かにここ二年か三年会ってなかったけど……それでも、ぼくでも覚えてたのに! 覚えてたのに!
「あ、あのコブラを見て、思い出せません?」
 ぼくは後方の真っ赤な車を指差して見せる。沙咲さんは、それを見て「あっ」と口を丸くした。
「潤さんですか……? 随分とまあ、貧弱になられましたね。それに赤くない――」
「違いますよ!!」
 あの人とぼくをどう間違えるんですか!
 ……しかし、コブラから連想してぼくを思い出せというのも、無理なことかもしれなかった。
「はあ、本当に思い出せないんですね……。ぼくですよ、ぼく。巫女子ちゃんとの事件で……」
 沙咲さんは、そこでようやく得心いったという表情になり。
「あなたでしたか」
 と割と興味なさげにいった。
 あれ、どうでもいいと思われてる?
「……ええ、まあぼくなんですが……」
 ショックを受けていても仕方ない。ぼくはさっさと質問をすることにした。
「どうして、府警がここに? 警察の捜査は自殺ということで既に終わっていたはずではないんですか?」
「……あなた、私が何の用でここに来たのかも言ってないのに、さくっと切り込んできましたね……」
 まあ、いいですけど。と沙咲さんは少し間を置いて。
「そこから突っ込んでくるということは、あなたもあの事件について調査している……ということなんですね。では、事件の概要はご存知ですか?」
「そりゃまあ、当然」
「私……個人的に気になることがあったので、あくまで個人的に、調べに来ているというような感じなのですよ」
「感じなんですか」
「ええ」
 ……沙咲さん、なんだか仕事や頼まれ事でもないと動かなさそうな雰囲気があるけれど、以外と知的好奇心旺盛なのだろうか?
「しかし、柩内様刻というのがまた厄介な男子生徒でしてね……」
「……そうなんですか? どのように?」

「……。どのように厄介なのかといえば――昔のあなたと、少し似ている……といえば、おわかりになれますか?」
 ぼくは、少しだけ沈黙した。

続くと思います。 もしかしてこういうのってNGだったりするんでしょうか。
162名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:48:16 ID:LhTVa3Xd
何の問題もない
163名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:04:22 ID:RQ9PAyXL
悪くない。悪くないんだけど………。
何か微妙な感じが拭えないな。違和感……?
設定は悪くないんだけどなあ。
164名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:08:24 ID:Pbp/qMzv
あるある……
自分で書いておいてなんだが微妙な気がしてきた
165名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:11:52 ID:OZCZopWP
気にするな、完璧なんてありえないんだ。

ガンガン行け、ガンガン
166名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:12:11 ID:yYHxV3/d
悪くないんだよ、マジで。
んー、けど最近全く戯言シリーズを読んでないせいか、「こんなんだったっけ?」みたいな。

167名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 01:12:22 ID:BmNo4Eoe
>>166
いーちゃんが原作に比べて少しアクティブだからじゃねーの?

そんないーちゃんもまたよし。職人GJ!! GJ職人!!
168名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 06:31:34 ID:P+qFXhn7
>>161
GJGJ
「はあ、本当に思い出せないんですね……。ぼくですよ、ぼく。巫女子ちゃんとの事件で……」
で、ぼくぼく詐欺ってのを思いついたw
段々と職人さんも増えてきたし、来月の24日には554の作品投稿が確定してるし良い傾向だ
ここで戯言先生が登場すれば、これ以上の幸せはあるのだろうか
169名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 13:42:41 ID:B1VPS4eo
純粋に文章が面白くて次から次へと、淀みなくすらすら、最後まで読ませていただきました。
美味い。
崩子ちゃんの独り語りが、いーちゃんを模範としてるかのように、まるで違和感なく頭の中に流れてきます。

あれ……? もしかして、セクハラの為……?

芯の部分では信じてるけど、それ以外は主人の人格に懐疑的な従者w 二人の関係は変わってないんだって懐かしさもありGJでした。


ただいーちゃんのキャラについてはちょっと、成長したとはいえ素直過ぎるかな? って気が弱冠ではありますがしました。
クセがなくなってるって方が、より伝わりやすいかもしれません。
佐々沙咲さんが相手とするなら、互いの腹の読み合い、みたいなのを読んでみたいです。


生意気なレスでもしお気を悪くされたら申し訳ありません。ですが全体的には作るSS読みたいSSの波長が合うって感じがしました。

これやりたかった。
こんなのもいいね。
ああヤラれたなぁ。

書き手として読むとこの三つのワードがやたらと思い浮かびます。

それとわたしは佐々沙咲さんはとても好きなキャラですが、SSの登場人物として使いこなすのは非常に難しくありませんか? 
アクションで魅せるキャラじゃないですし、知的なイメージを前面に出したいのですが、これが結構私的に厄介。
果たしてどう捌くのか、読み手としても書き手としても、とても続きを愉しみにして、また次に投下されるのをお待ちしております。

長文になってしまい失礼しました。では。「――《縁が合ったら》、また会おう」
170名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 14:57:39 ID:v2Wmm9CW
職人GJ
こういうIF物は大好物ですよ?
で、あえてつっこむなら崩子ちゃんの性格に違和感があるかな?
妙に普通の女の子っぽいというかね。
成長したと考えるべきかな。

なんにせよ先を楽しみにさせてもらいます。
171壱外:2006/11/19(日) 15:59:39 ID:NMkLOznK
どうもSSを読むと沙咲さんと木賀峰先生がかぶるな。

 でも続きを読みたい。
172名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:26:56 ID:i/saLU+s
皆さんレスありがとうございます。

意見はしっかりと受け止め今後の展開に生かしていみようと思っています。

崩子ちゃんやいーちゃんの成長した姿においては、大半が自分の妄想なので違和感を感じる方も多かったかと思いますが。楽しく読んでいただけるよう努力していきますので、どうかよろしくお願いしす
173名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 16:28:19 ID:HzQ4MvPC
>>172
姫ちゃんといけないことしながら待ってます。
174名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 17:51:37 ID:om6J8aTx
>>173
あーっ! 師匠、またえっちなサイト見て! 姫ちゃんは情けないです!
……そ、そんなにえっちなのが見たいなら、姫ちゃんが見せてあげるですよ。鬼嫁にも涙です。
175いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/19(日) 20:50:06 ID:i/saLU+s
実は昨日既に書けていたのですが、手直しに時間がかかってしまいました。


「昔のぼく……ですか」
「ええ。あの時のあなた、です」
 数年前の、ぼく。
 いろんなものを敵視して、人に愛されたくて孤独になり、蒼に魅入られ、紅に魅せられたぼく。
「ほどよくひねた中学生。達観も諦観しそこねて、悲観でしか物を見ることができない人間でしたね」
「…………」
 ぼくも相当に自虐的なほうではあるけれど……酷くないですか? ぼく、沙咲さんになにか恨まれるようなことでもしただろうか。それともこの人は元からこんな毒舌な人だっただろうか。……思い出せない。
「まああくまで、少し……ですから。気にするほどではないのかもしれません」
 ドラゴンボールのヤムチャくらい、取るに足らないことだと思います。と沙咲さんは付け加える。なんでいきなりドラゴンボールなのかわからないが。なんとなくヤムチャを貶すことで子荻ちゃんが怒ってる気がした。
「それで、柩内様刻に話を聞きにきた、ということでいいんですよね?」
「……話を聞きに来た、というよりも、尋問しにきたという方が正しいかもしれません。こういうことは恥ずかしいことなので言いたくないんですけれど――」
「ですけれど?」
「……やっぱり言いたくなくなりました」
「いえ、言ってくださいよ!」
「あなたに言うのはなんだか屈辱的なんですよね……」
 思いっきり下に見られていた。
「……それに、なんだか流されてますが、私にはあなたに情報を提供する理由が無いんです」
 痛いところを突かれた。
「あなたは私の情報に対する対価を払うことができるのですか?」
「…………」
 否定の沈黙をするぼく。
 辛辣だなあ。なんだか沙咲さん、ここ数年会わない内に余計に態度が硬化してしまったようである。もしかして今まで出番がなかったことに腹を立てたのかもしれなかった。違うと思うけど。
 しかし、ぼくでも警察が調べたことくらい、少し力を出せばすぐにわかるのだけど……というか潜入前に調べておくべきなのだろうけれど……面倒だ。ぼくは沙咲さんをなんとか懐柔しようと決断した。
「沙咲さん」
「はい?」
「沙咲さん、昔と変わらず綺麗ですよね」
「気持ち悪いですよ」
176いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/19(日) 20:51:35 ID:i/saLU+s
 一瞬で切り返された。しかもとんでもない切れ味だった。飛天御剣流よりも速く鋭くぼくの心を一言でずたずたにした。き、気持ち悪いだなんてっ……!! 酷すぎる……。
「無理に私から聞き出そうとしなくとも、あなたならすぐに調べ上げることができると思いますよ。少なくとも、無能ではないのですからね」
「……ありがとうございます」
 多分褒められたのだと思う。心はずたぼろだが一応素直にお礼を言っておこう。
「では、私はいきます」
 沙咲さんは大人の微笑を残して、ぼくに背を向けてさっさと高校の敷地内に入っていった。
「沙咲さん!」
 ぼくは慌てて、その背中に呼びかける。
「あなたには、どんな理由があるんですか? この事件を、調べることに」
 振り向かないまま、平坦な口調で沙咲さんは答えた。
「私、ひねた学生って奴をみるとぶちのめしたくなるんですよね」
「……」
 知的なイメージがぶち壊しだった。
「柩内様刻は、話を聞けばなにがあったのか素直に答えてくれるんですよ。ですが……絶対に何かを、隠している。私にはそうとしか、思えない」
 自殺教唆は立派な犯罪ですよ。と沙咲さんは言い残し。そしてぼくも呼び止めようとはしなかった。
「個人的に、警察の立場として、動いてる……ってことかな……」
 全く、相変わらず変な人間しか集まらないってことかな。ぼくの周りには。
「……大変だなあ。請負人って」
 まだ請負人の苦労の八割もわかっていないだろうぼくが言うことではないけれど。

177いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/19(日) 20:55:42 ID:i/saLU+s
 まずは、桜葉高校の構造についておさらいをしてみましょう。
 ここは男子校舎と女子校舎に別れていて、通常行き来することは不可能となっていますが、体育館、職員室、保健室などは共通ということになっている。
 生徒全員にはIDカードのような物が支給されていて、IDカードがなければほぼ学内で出来ることはなくなってしまう……。
 どうせなら体育館や保健室も別々に用意すればいいのではないか、共通の施設になんかしたら忍び込んだりする人もでてくるだろうという疑問も抱いたが、見つかればほぼ発見され問答無用に罰せられるというのに無理に忍び込む理由もないのかもしれない。
 だが、それは『無理にでも忍び込む理由』があれば、誰だって男子校舎と女子校舎の垣根を越えられる、ということだ。
(……まあ、人間が本気を出せば超えられない壁など、ないとは思うのですが)
「あ、あのさ。闇口さん」
「はい?」
「教科書、まだ無いよね? 見せてあげる」
「ありがとうございます、柩内さん」
 互いに机をくっつける。今は一時間目の数学の授業中で、教壇に立って、随分と年配の男教師が、説明のところどころに「あー」とか「えー」とか挟みながら授業を行っている。私もそろえたばかりのノートやシャープペンシルなどを出して板書を写していた。
 柩内さんとは、授業が始まる前に、

「お隣ですし、よろしくお願いします」
「う、うん……。私、柩内夜月。よろしくね」
「はい」

 と、簡単な挨拶を済ませたところだった。しかし私の目的をすぐ明かすわけにもいかない、昼休みあたりに二人になれるところで明かすべきだろうと思う。
「えー、ここのy=ax二乗+bx+cの…………」
 しかし……カチカチカチ……あまり面白くないものですね……カチカチカチ……学校は行っていなくても、お兄ちゃんに勉強を教えてもらっているので理解はできるのですが……カチカチカチ。
「……あの、芯なら私が貸しましょうか?」
 あまりにも隣でカチカチとうるさいので、そう柩内さんに声をかける。
「えっ!!」
 ざわ……。教室が一瞬静まりかえる。私もそれほどまでに驚かれるとは思っていなかった。
「柩内くん、静かにするように」
「す、すいません」
 顔を赤くして教師に頭を下げている。……悪いことをしただろうか。
「あの……」
「あ、ご、ごめんね。驚かせちゃって……。でも、いいよ。大丈夫だから」
 柩内さんは、そういいながらやたらと短い芯をペンに詰めていた。……まるで、意図的に折られているような。
「…………」
 少しだけ、柩内夜月の学内での立場というものが見えた気がする。いや、既に事前にお兄ちゃんが得ている情報でもあった。情報収集には、人間関係を円滑にすることが重用、しかし彼女に積極的に接触するということはそれを阻害する要素に成り得るということも、考えられる。
(人間関係を円滑にする……調査を進め特定の人物と接触する……両方やらなくちゃならないのが、私の辛いところですね……覚悟はできていますけれど)


何故かネコソギ下巻が見当たらなくて、桜葉高校については自分の都合のいいように改変することに。
しかし、こうして書いてると、本当にプロって飽きさせない文章を書けて凄いなあって思います……。
178いーちゃんの請負人ライフ:2006/11/19(日) 20:57:07 ID:i/saLU+s
>>177
に明らかに変な文章が混じってますが、各自脳内変換よろしくお願いします……。
179名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 21:40:09 ID:u2MDV6Nu
久しぶりに覗いてみたら、早々に化物語キャラの名前がちらほら出てるのに期待大。
某高屋敷家長女風メインヒロインだけでなく、ツインテールのロリっ娘とかBLなら応じてくれる後輩とか、実にエロパロ板向きな作品だと思うんだ。

あ、何気にいーちゃんの請負人ライフの続きも楽しみ。
180名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 08:07:24 ID:e4mMWAqM
請負人ライフいいよー
まあ西尾作品は本当難しいから頑張って
181名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:56:57 ID:H80hlDc3
「もっとも恐るべき化物とは何か わかるかね舞織」
「・・・・・・・戯言遣い」
「そうだその通りだよ 零崎が宿敵戯言遣いだよ舞織
 ではなぜ戯言使いはそれほどまでに恐ろしい?
 戯言遣いは弱点だらけだ
 本音を嫌い 殺人を嫌い 哀川潤や兎吊木垓輔に手玉に取られる
 玖渚・哀川・春日井・浅野みいこに逆らえず 自殺現場に目をそむけ バラバラ死体に目をそむけ
 ほとんどの人間の名は覚えられず 安息のねぐらは唯一ツ暗く小さなアパートだけ
 それでも戯言遣いは無敵の怪物と呼ばれる
 舞織 何故だかわかるかな」
「・・・・・・・出会ったばかりの少女を騙す事?」
「それは決定的ではない」
「『きみは玖渚友のことが本当は嫌いなんじゃないのかな?』と言わないと死なない事?」
「少々役不足だ 倒す法はそれに限らん」
「キムチ丼のご飯抜きを喰い いくらでもおかわりをする?」
「それは確かに恐るべきことだ だが無敵か、とは少し違う
 もっともっともっともっと単純なことだ」
「・・・・・・・萌えキャラを殺す?」
「そうだ 戯言遣いはとっても萌えキャラ殺しなのだよ 舞織
 井伊遥奈 伊吹かなみ 江本智恵 葵井巫女子 萩原子荻
 西条玉藻 紫木一姫 匂宮理澄 匂宮出夢 etc etc
 しかし最も恐るべきはその純粋な暴力・・・『戯言』だ
 萌えキャラ達を軽々とぼろ雑巾の様に引きちぎる
 そしてたちの悪いことに戯言遣いはその力を自覚していない
 単一能として 彼の理知を持たず力を行使する『無為式』だ
 戯言遣いとの直接会話は死を意味する
 いいかね舞織 戯言遣いとは知性ある
 戯言を言う『欠陥製品』なのだ これを最悪といわず何をいうのか」

こんなの見つけた
182名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:35:46 ID:+Vg7RZAM
>>181
なんか人類最強がアーカードっぽいなそれはw
183名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 17:59:00 ID:x/MrpPuM
ヘルシング乙wwwwww
184名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 19:04:31 ID:ZS66hFHU
ヘルシングwwwwww
もう一回読み直したくなってきたじゃねぇか
185名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:18:30 ID:cBi8AI47
「で?そのぼろ切れチビがどうしたって?」
『可愛いからと飴をあげようとしたら、いきなり斬りかかって来たんだよ。まあ、そこは私、双識の逃げ足には敵わなかったらしく、どこにも見当たらないけどね』
「敵前逃亡は零崎としてどうなんだよ」
『私は可愛い女の子は殺さない主義だから仕方がないさ』
 このロリコンが。
 刺青をした少年が心の中で毒づくのと同じタイミングに、チャイムの音が室内に響いた。
「あ?わりぃ。ちょっと来客みたいだわ」
『追っ払えばいいじゃないか。兄と来客のどちらが大事なんだい?』
「来客に決まってるだろ」
 電話の子機を頬と肩で挟んで、玄関まで行く。除き穴などついていないため、チェーンをつけたまま開けて確認する。
「誰だー?」
「ひとしきくん。きました」
「…………切るぞ兄貴」『ど、どうしてだい?まさか女とか言わな――――ああ、そうだ。君はどこかの女の子をたらしこんで、お口で奉仕させてるそうじゃないか!そんなのは兄である私が許しても、兄である私は許さな――――ツー、ツー』
 電話を切り、音量を最低にする。そうしなければ、止まらない音のために殺す回数が増えそうだからだ。
「……と。悪い。今開けるわ」
 ガチャリと玩具じみた音をさせてチェーンを外す。ドアを開け放すと、べたーっと抱き付かれた。
「あー。今日はどうしたんだ?」
「ふたしきさんとか言う人を殺せって言われて、命令じゃなかったんで逃げられてからここにきました」
「…………お前が兄貴とか」
 縁はどこにでもあると、未来には狐の面を被る男は言うのだろう。
「そんなことよりぎゅーしてください」
「はいはい」
 ぎゅー。
 そんな擬音を口に出しながら、小さな体を抱き締める。
「おふろにー、はいろ?」
「沸かしてねぇよ。……ま、今から入れればいいだけだかな」
 抱き締めたまま玄関を閉じる。
「キスー」
「わがままだな、ホント」
「キスしたいけど、だめ?」
「良いに決まってるだろ、馬鹿」
 長く長く唇を合わせて、離すだけの動作を、三十分は繰り返した。




続く……の?
186名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 01:47:45 ID:OAD5deud
続くべきだと我は提案する次第であると報告する次第。
187名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 03:51:38 ID:fnU5fdVl
中々上々に活気づいてきた、良い事だ。化物語の影響と言うべきか、それとも人間ノックの仕業と言うべきか、どちらにしても、悪くない。
エロ無しですが、ネタついでにね

兎吊木垓輔の美術心理学

「これと似たような心理にチラリズムなんてものが存在している。
こちらは見えそうで見えない、需要と供給のアンバランスから生まれる、ソレを良しとするもの。
考えてみれば不思議なものだ。
オタクなどと呼ばれる存在にとって人気の制服といえば制服そのものの可愛さを求めていたものだ。
もしくは脚線美を求めたもの、胸の大きさを強調したもの、そう言った視覚的なものを攻めてきたものが多かった。
ところが時代がたつとメイド喫茶と呼ばれる存在が大きくなり始めた。
こちらはメイドと言う職業が含有する『従順』と言うキーワードにより『征服欲』と言う心理的なものを攻めてきている。
また、メイドは『非日常的』や『服従』と言うキーワードも持ち合わせている。
今の日本人は現実的だ物の見方をする反面、非現実的な物を求めようとする逆説矛盾(パラドックス)を抱えている。
だからこそ、猫耳だとか白スクール水着とかメイド服と言った物に多くの需要が存在している。
需要がある所に供給がされなければ、それはどれだけ需要が少なくとも流行とみなされてしまう。
そして流行に取り残されまいと、興味の無かったものたちが興味を持ち始め、更に需要と供給との差が大きく開くことになる。
タングステンのようなレアメタルや白いタマゴッチの高騰もコレと同じ現象と言える。
勿論、この現象を狙って意図的に供給を減らすケースもある。
さて、これからのオタク御用達の喫茶店はどのように変化するのだろうか。
オーソドックスに昔のようなものに戻るのか、それとも今のように希少性をうたい文句にした物がのさばるのか、
味や値段を追求した店に変化するのか、私にはわからない。

それをふまえて聞こう」
彼は直ぐには言わず、いくらか間を置いて、それから言った。
「君は──」

僕に向かって訊いた。

「────きみは──」

ぼくの脳内をじっくりと、えぐった。

「きみは玖渚友の事が本当は嫌いなんじゃないのかな?」

全然ふまえてなかった。
188554 ◆/HshIoGij2 :2006/11/21(火) 03:53:20 ID:fnU5fdVl
中々上々に活気づいてきた、良い事だ。化物語の影響と言うべきか、それとも人間ノックの仕業と言うべきか、どちらにしても、悪くない。
エロ無しですが、ネタついでにね

兎吊木垓輔の美術心理学

「これと似たような心理にチラリズムなんてものが存在している。
こちらは見えそうで見えない、需要と供給のアンバランスから生まれる、ソレを良しとするもの。
考えてみれば不思議なものだ。
オタクなどと呼ばれる存在にとって人気の制服といえば制服そのものの可愛さを求めていたものだ。
もしくは脚線美を求めたもの、胸の大きさを強調したもの、そう言った視覚的なものを攻めてきたものが多かった。
ところが時代がたつとメイド喫茶と呼ばれる存在が大きくなり始めた。
こちらはメイドと言う職業が含有する『従順』と言うキーワードにより『征服欲』と言う心理的なものを攻めてきている。
また、メイドは『非日常的』や『服従』と言うキーワードも持ち合わせている。
今の日本人は現実的だ物の見方をする反面、非現実的な物を求めようとする逆説矛盾(パラドックス)を抱えている。
だからこそ、猫耳だとか白スクール水着とかメイド服と言った物に多くの需要が存在している。
需要がある所に供給がされなければ、それはどれだけ需要が少なくとも流行とみなされてしまう。
そして流行に取り残されまいと、興味の無かったものたちが興味を持ち始め、更に需要と供給との差が大きく開くことになる。
タングステンのようなレアメタルや白いタマゴッチの高騰もコレと同じ現象と言える。
勿論、この現象を狙って意図的に供給を減らすケースもある。
さて、これからのオタク御用達の喫茶店はどのように変化するのだろうか。
オーソドックスに昔のようなものに戻るのか、それとも今のように希少性をうたい文句にした物がのさばるのか、
味や値段を追求した店に変化するのか、私にはわからない。

それをふまえて聞こう」
彼は直ぐには言わず、いくらか間を置いて、それから言った。
「君は──」

僕に向かって訊いた。

「────きみは──」

ぼくの脳内をじっくりと、えぐった。

「きみは玖渚友の事が本当は嫌いなんじゃないのかな?」

全然ふまえてなかった。
189554 ◆/HshIoGij2 :2006/11/21(火) 03:58:27 ID:fnU5fdVl
うお。。。なんか二重投稿、しかも片方名無しだし、なんだこりゃ。
仕様だと言うのなら、そんな仕様も悪くない。
190名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 18:10:06 ID:CmAQ6Fvq
>>185
続けなきゃいけないのが>>185
続かなきゃイけないのが皆なの

>>189
噴いたのがオチで私なの
191名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:37:59 ID:tPkmnIzC
請負人ライフ書く前に化物語に感化されたから書いてみる
 蝉の死骸がそこら中に転がり始め『夏の終わり』が始まりだした頃。
 僕の部屋に戦場ヶ原がやってきた。
「なんだかイカくさいわね」
「人の部屋にはいってきて最初に言うことがそれか!」
「冗談よ」
 僕だって彼女が部屋に来るというのだから、年末にでもしないような大掃除を敢行することにした。戦場ヶ原に見られたら確実に刺殺もののいかがわしい本も破棄したのだ。
「それで、阿良々木君。今日はどんないやらしいことをしてくれるのかしら?」
「まるで僕がお前に毎日いやらしいことをしているような口ぶりだな」
「毎日私をおかずに自慰行為をしているのでしょう?」
「してねえよ!」
「しなさいよ!」
 逆切れ!?
「全く、こんなに可愛い彼女がいるのにそれをおかずに自慰もしないだなんて不能もいいとこだわ……」
 失望したとでも言わんばかりにやれやれと両手をあげる戦場ヶ原。
「何故しなかったことに対してそこまで言われなけりゃいけないんだ……。そもそも女が自慰自慰連呼するな」
「オナニー?」
「余計悪くなった!」
「ちなみに、私は阿良々木君を思ってしたことがあるわ」
「…………」
 そんなことを堂々とカミングアウトされても困るのだが。
 戦場ヶ原は赤面する僕を意にも介さずに、ベッドにトスンと腰掛ける。やたらと短いスカートだったので、下着がちらりと見えてしまった。
192名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:38:48 ID:tPkmnIzC
「…………で、何かして遊ぶか? 特に面白いもんがあるわけでもないんだけど……」
「阿良々木君に面白いことなんて期待してないから気にしないでいいのよ」
 待て。僕の部屋に面白いものがないのは確かだが。僕自身が面白くないとは言い切れないだろう。
「このベッド、阿良々木君のにおいがするわ」
「……そりゃ、毎日寝てるベッドだしな」
「死んだダニのにおい」
「それは僕のにおいじゃない!」
 戦場ヶ原はごろんっとベッドに転がる。……またパンツが見えた。今度は猫の柄までしっかり見えた。
 猫か……。
 似合わない……。
「さて、問題です」
「は?」
 何故いきなりクイズが?
「私の下着の柄はなんだったでしょう?」
「わざと見せてたのかよ!」
「我慢できずに襲ってくるかどうか試したのよ」
「襲わねえよ!」
「家族がいない家に誘った時点で家族はしてたわ」
「誘ってない! お前が来たんだ!」
 ……疲れる……。
「で、柄は?」
「……猫」
「不正解よ」
 え? あれはどう見ても猫にしか……。
「答えは……」
「答えは?」
「阿良々木君の顔、よ……」
「いつのまにそんなものをオーダーメイドしたんだお前は!」
「馬鹿にしないで、ホームメイドよ」
「手作り!?」
 そもそも答えからしてうそじゃねえか。
「それにしても、穴が開くほど見てたのに、間違えるだなんてね」
「そんな熱視線を送った覚えはねえぞ!?」
 もっとも――と戦場ヶ原。
「最初から、穴は開いてるけどね」
「最低のジョークだよそれは!!」
「見たい?」
「――え?」
 その一言で、今までの掛け合いで出来た雰囲気は一瞬で吹き飛ばされた。
「この下……見てみたい?」
 扇情的、というよりむしろ挑発的なくらい、足を広げて見せる戦場ヶ原。
「…………」
(省略されました。続きを読みたければ巫女子ちゃん風にうまいことを一つ言ってください)
つーかエロシーンが書けないだけなんだ。
193名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 19:40:11 ID:tPkmnIzC
>>192
「家族がいない家に誘った時点で家族はしてたわ」

「家族がいない家に誘われた時点で覚悟はしてたわ」に変換をwww
194554 ◆/HshIoGij2 :2006/11/21(火) 19:56:47 ID:fnU5fdVl
しおぎんキター、ただし落ちは狐エンド? みたいな!

まとめサイトの悪夢・夢を投稿した時の、スレ住人の心情を表現

>>192
こんな悲劇を起こさないで下さい
195名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 20:36:11 ID:qoeV5UNt
>>192
ここまで書いといてそりゃないよ!
草野球大会、決勝9回裏1対0、2死満塁で打者自分
ただし代打みたいな!
196名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:59:59 ID:0/OiuHfq
>>192
 寸止めは泣けるが、戦場ヶ原の暴言と阿良々々々々木のツッコミの再現率の高さには
感動した。ありがとう。
197名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 17:13:04 ID:EJHF9bKu
くそう
化物語手にはいらねーYO!
どこも売切れやがってどちくしょう
198さよなら戯言先生:2006/11/22(水) 18:23:23 ID:IMYi2/qo
エロなし

 28

 時間を省略したかのようだった。
「…………」
 いや、そうじゃない。
 まるで消し去って飛び越えたみたいな、そんな、眼で見ても観えない不思議な感覚。
 ぼくには瞬間が少しも認識できなかった。
 少女の手に握られてる魚も、きっとそうだったろう。
 あのときと同じ。
 結果だけだ。
 そんなものは四年も前で、とっくに完治してるはずの腹部が、ずきりと、引き攣るみたいに、鈍く疼くみたいに鋭く痛む。
 ぼくは思わず腹を押さえた。
 未来への動きの軌跡は読ませずに、結果だけを残して、崩子ちゃんが、おかっぱの髪を揺らして振り返る。
「戯言遣いのお兄ちゃん」
 魚を高く上げてぼくに見せてくれた。
 それは別段、自慢げでもなく、得意気でもなく、さも当然のように、おそらく、この少女を知りもしない他人には、そう見えただろう。
「…………」
 でもそうじゃない。
 主人に狩った獲物を逐一見せたがるのが、何も猫科の動物に限ったことじゃないと、ぼくはこの四年間でこの少女から学習した。
「わんわん」
 そして気づけばさらに一尾を、反対の手に持って、崩子ちゃんはゆっくり岸へと上がってくる。
 濡れてる足をぴちゃりぴちゃりと、川原の石に晒しながら、ちょこんと、ぼくの隣りに可愛らしく腰を降ろした。
「二尾で足りますよね?」
 バタフライナイフで魚の腹を手早く捌き、ずぶりと、口から小枝を突き刺しながら、崩子ちゃんが小首を傾げて訊いてくる。
「…………」
 相変わらず少女の仕草は四年経ってもツボだ。
 飽きないね。
「崩子ちゃんは夕飯どうするの? それとももう何か食べた?」
「いえ。これからです」
 ポケットをごそごそして、さっと取り出したのは、みんな大好きカロリーメイト(マンゴー味)。
「足りるの?」
 この少女は徹底した肉差別主義者なので、魚は当然食べないだろうけど、それだけでは育ち盛りなだけに、自称保護者としては心配だ。
199さよなら戯言先生:2006/11/22(水) 18:24:24 ID:IMYi2/qo
「…………」
 もしかしてもしかすると、ダイエットでもしてるんだろうか?
 頭巾ちゃんもそうだったけど、この年頃の女の子は、それが自らに与えられた使命だと、勘違いしてそうだから怖い。
 はっきりいって病気だよあれは。
「ええ。お昼はちゃんと食べましたから平気です」
「ああ、そうなんだ」
 それは一安心。
「にしんそばのにしん抜き、とても美味しかったです。今度また行きたいですね、お兄ちゃん」
「うん。あのコラボは意外なほど美――」
 いや待って。
「崩子ちゃんはそれを、どこで食べたのかな?」
 まぁ、高海ちゃんと深空ちゃんが都合よく現れた段階で、今日の三人の一日のスケジュールは、大体手に取るようにわかったりするが。
「お兄ちゃんの四つ隣の席にいましたよ。哀川潤さんにご馳走していただきました」
「は?」
 焚いてあった火の周りに、魚を丁寧に並べながら、何でもないことのように少女は言うが、……え? 誰にご馳走されたって?
「最初は」
 弱冠ぼくから視線を逸らしながら、しかし悪びれた風もなく、崩子ちゃんは事の次第を説明する。
 ぺきりと枝を折る音が、辺りに妙なほど響いた。
「お兄ちゃんがアパートを出てすぐに、バイクで追いかけようかと思ってたのですが、エンジンがどうやっても掛かりませんでした」
「だろうね」
 ミココ号はぼく以外の人間、特に若い女性の言うことは聞かない。
 後ろのシートに乗せることすらも極度に毛嫌いする。
 随分前に一度、みいこさんを乗せたときなど、ブレーキが利かなくなったうえに、暴走までしやがって本気で死ぬかと思った。
「…………」
 エヴァじゃねぇんだからさ。
 ちょっとくらいなら他人を乗せてもいいじゃん。
 勿論愛してるって巫女子ちゃん。
「そこで難儀していると、あらかじめ約束でもしてたみたいに、哀川潤さんがクルマで颯爽とやって来て――」
 そのシーンが簡単に眼に浮かぶ。
 三人の少女を『悪りぃ悪りぃ待たせたなぁ』、そう言って有無を言わさず、愉しくて堪らん嬉々とした表情でクルマに乗せたらしい。
 そしてほぼ丸一日の尾行。
「…………」
 あの人も忙しいのか暇なのかよくわかんない人だ
「お兄ちゃんたちがクルマを捨ててからは、哀川潤さんとは別行動ですが、戻ればみい姉さんのクルマは直ってますよ」
「そうなんだ」
200さよなら戯言先生:2006/11/22(水) 18:25:30 ID:IMYi2/qo
 崩子ちゃん。
 ありがとうだけどさ、もうちょっと早く教えに来てくれると、ぼくとしてはより嬉しかったり。
 元の道は距離にして十キロはあるだろう。
 まぁ、それは、この際、ホントに、津々浦々、どうでもいいけどね。
「澪標姉妹が勝手に先走ってくれたので、姫姉さまやお兄ちゃんの隣りにいた髪の長い人には、どうも途中で気づかれてたみたいです」
「そうなんだ」
 どうも姫ちゃんがぼくの方を、ちらちらと、やたら見るとは思っていたが。
 だから子荻ちゃんもあんなルートを、二人に気づいてたからこそ、わざわざ通ったのかもしれない。
 玉藻ちゃんは、
「…………」
 あの娘は気づいても気づかなくても、そんなものはどうせ一緒だろう。
「殺気はなかったので放って置かれたみたいですが、助かりましたね。姫姉さまにでも迎撃されてたら、命はなかったですよあの二人」
「そうなんだ」
 危ない危ない。
 二人がそうして放って置かれなければ、ぼくはいまごろは山の熊さんに、美味しく愉快に食べられてたはずだ。
「…………」
 もっとも。
 その場合は代理品が用意されてるんだろうけど。
「でも本当に今夜のお兄ちゃんは、二人のこともそうですが、最初の遭遇が熊なんですから、憑りつかれたみたいに運がいいですよ」
「そうなんだ」
 お? 魚がいい具合に焼けてきてる。
 空腹は最高の調味料。
 普段は特に食指のそそられない食べ物も、そう、キムチ大盛りだって、いまのぼくにとってはご馳走だ。
 手を伸ばす。
 息を吹きかけて、ぱくりと一口。そしてもぐもぐと。
「…………」
 うん。
 美味い。
 喉元過ぎれば何とやらで、事態は多少の光明は見えたものの、まるで何にも解決してないのに、ぼくは完結した気分になっていた。
 当然。
 完結したものは解決しなくてはならないのに。
 迂闊。
 間違えて、思ってしまった。
「哀川潤さんに聞いたところでは、この山に、ぞくぞくと集まってるらしいですよ。プロのプレイアー」
 カロリーメイトをはむはむしながら崩子ちゃん。
201さよなら戯言先生:2006/11/22(水) 18:26:39 ID:IMYi2/qo
 耳に入れたくはないけど、入れとかないと命に関わる話を、ぼくの横顔をじっと見つめながら、噛んで含めるように話してくれる。
 せっかく美少女と暗闇で二人っきりなのに、ひたすらに色気のない話だった。
「…………」
 ああ、でも、それは部屋にいるときも一緒か。
 ぼくの抱きまくら。
「お兄ちゃんにも知ってる人が、この中にいるかもしれませんね」
「ふうん?」
 これでも本格的にあっちの世界に踏み込んで四年。
 そこそこは場数を越なし、噂だけでなく体験として、かなりのプレイアーをこの眼で、見るのではなく観てきている。
 有名どころならわかるはずだ。
「まず哀川潤さんを筆頭に、《愚神礼拝》の零崎軋識・《自殺志願》の零崎双識・《戦闘メイド》の千賀三姉妹・《病蜘蛛》の市井遊馬・
《人喰い》の匂宮出夢と理澄・《拷問狂い》の園崎魅音に《鉈女》のレナ、……etc etc」
「なるほど」
 知ってる人も数名いる。
「…………」
 しかし話が通じそうな奴がいない。
 きっと。
 百鬼夜行やサバト、それにオカルト満載のハロウィンってのは、こんな感じだろう。
 お菓子はいらんから命を出せって奴ばっかりだ。
「…………」
 そして勿論お菓子も食べる。
 こうして考えてみてわかったことは、ぼくの知り合いには破滅的に、ろくなもんじゃない奴が多いということだ。
 そんなのは、ホントに、いまさらだけど。
「接敵されたらわたしだけで、お兄ちゃんを守れるかどうか。崖を背負って登るのも、まさか哀川潤さんじゃあるまいしで不可能ですし」
「例え崩子ちゃんにできたとしても、それはちょっとばかり嫌かな」
 ぼくが背負われるのは、逆ならばともかく、些か以上に絵面が萌えなければ美しくもない。
「…………」
 いやいや、待ってよ。
 それはそれで、なかなか萌えは、結構あったりするのかな?
 ふむ。
「このテーマは熟考する価値があるな」
 言いつつキレイに喰い終わった二尾の魚の骨を、ぽいっと火にくべると、同じくカロリーメイトを胃に収めた崩子ちゃんの手を取る。
202さよなら戯言先生:2006/11/22(水) 18:27:46 ID:IMYi2/qo
「そろそろ行こうか」
「けれど、わたしだけでは――」
 繋がれた手をじっと見ながら、崩子ちゃんは小さく呟いた。
「だいじょうぶ。崩子ちゃんがいてくれれば、安心」
「あ」
 ぼくは崩子ちゃんの手を引いて、その声よりも小さくて可憐な身体を起こす。
「さ、行こう」
「……はい。戯言遣いのお兄ちゃん」
「うん」
 なんだかなぁ。
 少女を騙しているつもりなんて、一切合切でないのだけど、究極絶無で本心からの台詞なのだけど、背筋がぞくぞくしたりする。
 ロリコン。
「…………」
 なんだかなぁ。
 こうやって人は道を踏み外していくんだなと、妙に感慨深く思ったり思わなかったりした。


今回はここまで。

お久しぶりです。またちょこちょことお付き合いお願いします。

554さん 相変わらず小ネタの腕が鈍ってないみたいで愉しく読ませていただきました。来月の投下も期待しております。

請負人ライフさん ああ、こういうの書いてみたいなぁ、って感じの、凄く好みのSSです。無理しない程度に頑張ってください。
203名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 18:36:21 ID:c5QRt9Rb
>《拷問狂い》の園崎魅音に《鉈女》のレナ
ひぐらしキタコレ

GJGJ!ついに双識も出てくるかww
子荻ちゃん絡みで何が来るか期待
204554 ◆/HshIoGij2 :2006/11/22(水) 19:10:05 ID:8//NJFpV
>>168
おめでとう

>>198-202
当然です、そう言いたいところですがめちゃくちゃ鈍ってます。
過去の自分の作品に屈服したほどです。
理由はわかってる、原因もわかってる。
自分の中での最萌えキャラが萩原子荻嬢であるという定義が、激しく揺らいでいるからだと自己分析。
ごめんなさい

「《視線の蒼》が俺達に食べさせてくれる。
その細やかな指で以ってして我々前線兵に食べさせてくれる。
今でも目を閉じれば彼女の清楚なる裸エプロン姿が見えてくるようだよ──
《ラ王というラ王をラ王しろ、ヤキソバンというヤキソバンをヤキソバンしろ、UFOというUFOをUFOしろ、アナリスクというアナリスクをアナリスクしろ、ポーションというポーションをポーションしろ。
遠慮はするな誰にはばかることもない。我々は美しい世界に誇れ。ここは死線の寝室だ。存分に乱れろ死線が許す》
括約筋が緩みそうでないか。海綿体が硬くなるところじゃない、世界は──」

ぼくは兎吊木が何を言っているのか理解できない。
ぼくはそんな玖渚友を、知らない。


うん、こりゃ病気だ。
205名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:09:32 ID:rU09TnJW
>>202
戯言先生ktkr!!!!
GJにGJを重ねた上にGJだ!!
ってひぐらしネタwwwwww
崩子ちゃんが「おいで鉈女」と言う まで把握!wwwプレイヤーじゃなくプレイアーなのか。
ついでにグギャリオンは拷問狂です><

>>204
視線の蒼じゃない、死線の蒼だ。間違えるなよ世界の敵。
ってアナリスクwwwwwwらめぇぇぇ!すーすーしちゃうぅぅぅ!!
206名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:53:26 ID:V5DLuVpA
>>202
GJのGJ乗なGJ!
ところで、「愚神礼賛」(これであってたっけ?)が「愚神礼拝」になってますたよ?
207名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:11:35 ID:SpJeoQV7
保管庫で戯言先生の続きが読みみたいから、このスレを見つけたまでは良かった。
しかし、22−27までを読んでないから28を読まずに飛ばすしか無い…。
保管庫に続きが載るまで待つしかないか。
208名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 00:24:18 ID:21QnMzaW
これは化物語の影響での祭りか?
請負人ライフも戯言先生も>>191も554もレベル高い作品がザックザク
高い、高いんだがエロがNEEEEEEEE!!!!!!!!!!
554にとっての最萌えはGGGに変わったという事か
最萌えは西東天じゃなかったのか、と驚き
209名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 14:41:53 ID:G5u42k0m
>>204
萩原子荻を揺るがした萌えキャラって誰だろ
害悪細菌かひたぎか、西東天か

どちらにしても誰だとしても、見損なった!この浮気者めッ!
しおぎんこそが最萌えキャラだという不変の理を否定したんぁ!554に絶望した!
210MIKE:2006/11/23(木) 18:33:18 ID:5iRoP4ra
 零崎軋識は、『暴君』のためなら死ねと言われれば喜んで死ねる。舌を噛み切るのも、首をかき切るのも、ビルの四十階から飛び降りてもいい。
死ぬまで呼吸を自制する自信もある。
 鬼になれと言われれば狂喜して鬼になるし───
 豚になれと言われれば乱舞して豚なる。
 そして、椅子になれと言われれば唯々諾々として椅子になろう。
 そんなわけで、今、彼は椅子になっていた。
 いたのだが。
「ねえぐっちゃん。椅子になってくれるのはいいんだけど、お尻に何かが当たって痛いんだけど」
 ん……?
 ああっ!
「何これ?」
「えっ、あ、えっと……ですね」
 迂闊にも『暴君』のコート一枚を隔てた薄肌の柔らかな感触とそのまるで麻薬のような妖艶な香りと傾国どころか潰国とも言えるほど美しく神々し
い姿と透き通る蒼色と小さな息遣いやメロディのように踊るタイピングの旋律を楽しみすぎてしまったらしい。
 気が付けば軋識のそこが、『暴君』に感知されるほど膨らんでいた。
「す、すいません、すぐに戻します、…………、……」
 慌てて答える軋識。
 しかし。
 意識すればするほどそれは逆効果で、怒張はいよいよ固さを増してしまう。
「…………」
 まずい。
 不機嫌そうだ。
 しかし軋識が焦れば焦るほどそれは言う事をきかなくなる。加えて、座りにくいのだろう、『暴君』が居心地悪そうに身じろぎをするたび、その感
触はダイレクトに軋識の脳を揺らした。因に対しての果として、血液がどんどんそこに集まってくる。
 悪循環。
 いつしかそれはその最大限にまで大きくなってしまっていた。
「ぐっちゃん、人の話を聞かないのは別に構わないけど私の話は聞いてくれないと頭に来るんだよ」
「も、申し訳ございません! すぐに元に戻しますので……」
「鬱陶しいなあ、これ」
 『暴君』は椅子となった軋識の上に深く腰掛け直すと、コートをたくしあげ、自らの足の間からズボンのチャックを下ろし、中に手を突っ込んだ。
「ぼ、『暴君』、何を……」
「邪魔だから出すんだよ」
 『暴君』の小さな手が軋識を掴む。そして当人ですら驚くような異常な大きさとなった、『暴君』の小さな手には随分と余るそれをぐいぐいと引っ張る。
「ぐっ、ううぅぅうぅううぅううううううう」
「それっ」
 『暴君』が勢いをつけて引っ張ると、ぴょん、といういかにも間抜けな感じでそれが姿を表した。
211MIKE:2006/11/23(木) 18:57:12 ID:5iRoP4ra
「これで座りやすい」
「は…………い」
 精根尽き果てた、といった感じで答える軋識。
 ……乱暴に扱われて、痛かったはずなのに───
 なんか嬉しかった……。
 新たな世界を垣間見た気がした。
 こんなところ、一賊の誰かに見られでもしたら。まるで会社帰りにSMクラブに出入りしている社長のような、そこはかとない恐怖を抱きつつ───
 恐らく今まで生きてきた中で、今この瞬間が一番興奮しているであろうというという現実を、実感として感じていた。
 グロテスクな自分のそれが≪暴君≫の脚の間で暴力的に脈打っているという、あまりに非現実的な現実。触れずとも達しそうな恍惚感。
 忘我の中で、どれほどの時間が経ったのか。
 ≪某君≫が自分の上でくく、と伸びをしたので、ようやく軋識は我に返った。
「お疲れ様でございます」
「うん、別に疲れてないけどね。ちょっと飽きてきたよ」
 軋識にもたれながらふう、とため息をつく≪暴君≫。
「どんな大企業もどんな先端企業も、紙屑みたいに呆気ない。襤褸切れみたいに他愛ない。本当、まるで全知全能。人類最強の神にでもなった気分だよ。
あーあ、たまんなくつまんない」
「……人類最強、ですか」
 思い出すのは、赤いポニーテール。
 哀川潤。
「頂点は常に一人ですから。≪最強≫とは孤独なものなのかもしれません」
「そうかもしれないね。少なくともネット回線の中では本当に私は神のようなものだ。神は孤独だよ」
「お察しします」
「いっそチームの誰かが裏切って敵対とかしてくれないかなあ。そしたら少しは楽しめるかもしれないのに」
 まあその時は必ず殺すけどね、と続ける≪暴君≫に───
 軋識は、答えない。
 答えられない。
 軋識は、≪暴君≫のためなら死ねと言われれば喜んで死ねる。舌を噛み切るのも、首をかき切るのも、ビルの四十階から飛び降りてもいい。死ぬ
まで呼吸を自制する自信もある。
 しかし、『≪暴君≫に敵対しろ』という命令には。
 その命令に従うことは、出来るのだろうか。
 形式上だけ敵対した所で、きっと≪暴君≫は納得しない。≪暴君≫が本気の敵対を望んだとして……軋識は、自分がどうするのか、想像できなかった。
 悶する軋識を知ってか知らずか、≪暴君≫は、んーっ、ともう一度無邪気な伸びをする。
212MIKE:2006/11/23(木) 19:01:03 ID:5iRoP4ra
「ぐっちゃん、なんかいい感じにむかつく企業とか知らない?」
「そうですね……」思案する。「四神一鏡にでも手を出されますか?」
「それにはまだ早いよ」
 にべもなかった。
 あまりのにべの無さっぷりに恐縮する。
「世界の崩壊は、最後のお楽しみだからね。私の世界はとっくに崩壊しているし、だから世界なんてどうだっていいけど」
 本当にどうでも良さ気に言う。
 本当にどうでも良いのだろう。
「それでも、楽しみはとっておくものだよ」
「……仰る通りです。浅慮な発言、申し訳ございません」
「まあ、そういう範囲で括っちゃうと私達にできないことなんて無いんだけどね。だから暇つぶしに≪仲間≫を集めてあるんだし───」
 そう言って。
 そう言って≪暴君≫は、
 未だ怒張している軋識のそれを、ぐいと掴んだ。
「つうっ……?!」
 その唐突さと、痛みと、驚きに、軋識はたまらず呻いた。
「≪暴君≫、何を───」
「言った筈だよ。≪飽きてきた≫。≪つまんない≫。だから」
 無遠慮に、軋識の反応を愉しむように、それを弄ぶ。
「───暇つぶし、だよ」
「……う、うう」
 ≪暴君≫の小さな手がそっけなくそれに触れるだけで、軋識は絶頂の淵に追いやられるのだ。
 その手がその指がその爪が、志向性を持って軋識を達しさせようとするのならば、彼は敗北したも同然なのだった。
 歓楽し、
 狂楽し、
 軋識の心は、陥落した。
213MIKE:2006/11/23(木) 19:03:55 ID:5iRoP4ra

「うううううううううわあああっっ!!」
 堰を切ったがごとくとは正にこういうことを言うのだろう。
 異常な量の精液が、まるで噴水のように、放たれた。
「きゃはははっ!」
 その未だ発射の止まらない精液を、まともに顔に浴びながら───
 ≪暴君≫は、哂っていた。
「きゃはははははっ!」
 ≪暴君≫は、哂っていた。
「…………」
 消え行く意識をなんとか押し留めながら、軋識はその眼を見る。
 そして、魅せられる。
 そのあまりにも蒼い、その瞳に捕らわれる。
 逃げられはしないだろう。
 逃げるつもりもない。
 軋識は既に───病み衝き、なのだ。
 精巣内を掃除でもするかのように、射精が終わってもまだ軋識をしごき続ける≪暴君≫。射精直後の敏感な部分を擦られ、狂ってしまいそうな快感が押
し寄せる。
 軋識は考える。
 消えそうな意識で考える。
 きっとこんな事を考えてしまうのは、朦朧としているからなのだと思う。
 混沌としているからなのだと思う。
 或いは、狂ってしまったのかもしれない。快楽の波に正気は押し流されてしまったのかもしれない。
 自分が、≪暴君≫のためにできること───≪暴君≫を”救うため”にできることはないのだろうかと───あまりにおこがましい考え。
 可笑し過ぎて。
 可笑し過ぎて、哂ってしまう。

 軋識は哂いながら、四度目の射精に達した。
214MIKE:2006/11/23(木) 19:05:40 ID:5iRoP4ra
最近エロが少ないので投下してみました。
・・蒼がいじめられるパターンもちょっと書いてみたいです。
多分快感に溺れまくるタイプだと思うし。
215名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 01:36:59 ID:Yyfch7p0
『チーム』メンバー全員に、合意のもとで輪姦される蒼。
216名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 02:14:31 ID:3emv4Oam
前回のおはなし

>>127-128
>>136
>>185


ミルクのお話を理由に、子萩先輩から双識抹殺命令が下る
だが、そこは彼の変態。たやすく逃げられてしまう
いつもならば地の果てまで追いかけるところだが、玉藻は玉藻で指令を無視し、愛しい人識のもとへ
簡単な挨拶を交わし、あたたかい浴室で互いの体を洗い終わった二人は――――




あれ?
続ける続けないの前に、すでに続き物化してたけど気にしない気にしない
巫女巫女子ナースでも歌いながら続き
217名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 02:27:30 ID:3emv4Oam
「で、なんでこんな日に来たんだ?」
 ソファーに腰掛ける。玉藻は俺の膝の上だ。
 髪をドライヤーで乾かしてやりながら、玉藻に聞いた。
「先輩が遊びに行っていいといったので、きました」
「……まあ、いいけどな」
 だからといって、本当に来るのはお前だけだとは言わないでおく。
「かわいい女の子が遊びにきたんだから、もっとよろこんだらどうですかぁ?」
「誠心誠意よろこんでるさ」
 傑作だがな、俺がそんなことでよろこぶなんて。
「じゃあ、そろそろ寝るか」
「えっちなことはしないんですかぁ?」
「お前を相手してたら、腎虚になる」
「じんきょ?」
「疲れが溜まった状態だ」
「いっしょ」
 あくび。かわいらしく。
 口許に手を当てて、少しの声が漏れたのを聞く。
「うけんめいに腰ふ」
 目を擦る。グーで。
 小学生というより幼稚園児のような仕草。
「るから、疲れるんだと思います」
「振らせるのは誰だ。それに眠そうじゃねぇか」
「すいみんよりえっちの方がだいじだと思ったり」
「寝ろ」
「ひとしきくんと、いちゃいちゃするのが、だいじでだいすき」
「起きたらしてやるから寝ろ」
「はぁい……」
 おとがいが落ちて、体重を俺の体に預けられる。
「おやすみなさ……い」
「おやすみ」
 白いYシャツ――俺の学校に着ていっているもの――に、ノンプリントのパンツ。理想的な長さの脚がだらりと伸びていた。
「もう少し貞操観念あった方がいいと思うがな」
 一度ソファーに玉藻を移して、それから抱き上げる。
「おやすみ、玉藻」
 らしくもなく唇を合わせて、ベッドへと連れて行った。
218名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 06:20:34 ID:YZw66mRj
>>216
GJ!!
人識×玉藻いい!!
219名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 21:34:24 ID:uErP8TXk
小学生相手とはさすが人間失格だなww
220名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 21:43:50 ID:wKGz6ia5
二度寝しそうになってまどろんだ瞬間、こよみとひたぎが正常位で
セックルしてる漫画の1コマを夢に見た。
VOFANの挿絵とは全然違ったのに、間違いなくこよみとひたぎだと確信してた。
なんだったんだろう…もうよく覚えてないけどいいもん見させてもらったぜ、俺の脳
221名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 00:16:07 ID:Eg7SksXD
玉藻 9・10歳ぐらい?
人識 14歳
子荻 14歳
双識 20そこそこ

こうして並べると
222名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:01:10 ID:ub+gJmjL
玉藻とぎったんのその年齢差はありえないんじゃ
223名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:04:47 ID:MTL60vQ0
玉藻 11歳
子荻 13歳
人識 14歳
双識 20そこそこ

だろ?
224名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:09:43 ID:0tBkDCQZ
高一だと思ってたけど、玉藻は
もちろん戯言本編ではね
子萩
一姫
玉藻

だったはずだし、学年的に
後輩〜だとか先輩〜だとか

人識といーいーって同い年だっけ?
手元に戯言なくて困った


まあ、年齢がどうであろうと書くものは変わらない訳で
続き書いてみる
225名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:31:03 ID:0tBkDCQZ
 皿をナイフで傷つけられたら困るので、切った状態で料理を出す。
 とは言ってもトンカツだから、もとから切れてるんだが。
「もぐもぐ」
 口に放り込んでは噛まずに飲み込むのを見せつけられる。
「もぐもぐ」
 付け合わせのキャベツは俺の皿に移された。
「もぐ」
 俺の皿からトンカツが徐々に減っていく。減ったものはというと、玉藻の胃の中で泳いでいるのだろう。
「ごちそうさまでした」
「…………あ、あ。おそまつ、さま」
 仕方がなくキャベツにソースをかけて、それをおかずにご飯を頬張る。
「……」
 甘い。いや、キャベツやソースじゃなく、俺が。何故か、この玉藻に。
「あ」
「ん?」
 手が伸びてきた。トンカツの衣が指についてる。
「ご飯……つぶ」
 頬の辺りを触られる。離れた手は、そして細い指は、口へと向かった。
「もぐもぐ」
 無気力そうな顔が、少しほころんでいた。
 いや、家に来た時点でほころんでいたのだから、少しじゃないのかも知れないが。
「戯言だ、まったく」
 何故か口をついたのは、そんな言葉。初めて言ったはずなのに、馴染むのは何故だろうか。
「キャベ」
 間。すでにこの話し方には慣れた。
「ツ、おいしいですかぁ?」
「さあな」
 機械的に口にいれ、噛んで、飲む。キャベツだ。味は。まさにキャベツ。
「すこしたべてもいい?」
「勝手にしろ」
 無視して食べる。無駄にキャベツが多い。
 玉藻が立ち上がる。トイレかなんかだろう、揺れながら歩く。


 唇がふさがれて、舌が入り込んだのは二秒後だ。
「あむ……むにゅ」
 噛むのをやめる。舌が中で動くのが気持ち悪かったが、我慢した。
「んっ」
 傑作だ。こんなちびっこいのに口の中を許している。なぜ許しているのかもわからないけど、抵抗しようと思えない。
「んう…………」
 唇が離れる。キャベツが口内でかき回されて、喉の奥に当たって痛い。
「おいしくない…………」
 玉藻はそう言いながらも咀嚼する。
 俺はぼーっとしながら、残ったキャベツをただただ眺めた。
226名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 21:30:53 ID:llQYUXRS
なごんだ
227名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 10:14:57 ID:dCsgTlE4
この流れなら言える

盛 り 上 が っ て き た ぜ !




股間がな
228名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 17:58:39 ID:CiG+Zd3x
いまさらだがミココ号に笑った。
幽霊、いや戯言先生では生きてるから生霊が。
229名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 18:37:23 ID:eRGJ/wjD
「なあ、いーたん。漫画ミュージアム行こうぜ」
「いやです」
230名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 15:55:16 ID:GQWtL2+m
ここを見てるとなんか書きたくなるが、残念ながら文才がない
妄想力すらない根暗って、しかし生きてる意味とかあるのだろうか
231名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 18:03:02 ID:ZMo8IuuZ
それは妄想力はあるってことだろ。
文才というか文章にする力がないだけで。
つまりきみは立派な根暗だから生きていてもいいよ。
232西東萌え ◆/HshIoGij2 :2006/11/28(火) 22:09:26 ID:whx+i1Ar
>>230
文才が無いなら文章をパクれば良い。
何度か投稿してるけど、半分近くは小説の一文をパロってる。
「作文で大切なのは独創よりもアレンジ」っと舞織が言っておろうに
もちろん違和感なく繋げたり、多少の言葉遣いの変化は必要だけど、
0から作るよりはカナリ楽だと思う
兎に角ガンガレ
233名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 07:30:01 ID:Sc+1AwYO
誰にでも才能はあるお
ただ、練習も、勉強も、参考もせずに、その才能がのびることはないお
やるまえから自分の才能を見限ってる貴様に、才能なんて大層な言葉を使う資格はないお
書きたいけど書けないじゃなくて、面倒くさいから書けないだけだろ、とマジレス
234名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 07:33:23 ID:bqgmdD9f
ところで・・・古槍頭巾のエロssはいつ投下されるんだい?
235名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 08:56:39 ID:Iz3YdN8L
古槍頭巾ならトイレでオナニーしてたよ




















前代が
236名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 09:06:43 ID:88aP8j1w
頭巾ちゃんは狐さんからヤられてるよ
237名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:06:49 ID:Yg6oNx4B
はじめましてm(_ _)m
いま「クビシメロマンチスト」を読み終わったんですけど、「Y/X」ってどういう意味だったんですか?
どなたか教えてください。本当にお願いします
238名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:12:02 ID:U9f7/BnO
>>236
それ先代。
女子高生の方は今俺の下で月並みに喘いでるよ。
239名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 16:15:40 ID:FR7UhL+w
>>238
それも先代。
240名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 18:24:36 ID:pVctmXxF
>>237
マジかもしれないので一応言っとくとライトノベル板の西尾維新その75 というスレを見るといい。

頭巾ちゃんはいいよなあ、でも普通キャラといいつつ個人的に再現が難しいのはまあ西尾キャラの宿命か。
241名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 19:55:13 ID:NyNXehBs
>>235>>238-239

先代大活躍だなww
242名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:44:41 ID:Iz3YdN8L
「そういえば」
「あん?」
 シャカシャカとシャンプーを泡立てる。服からは想像もつかないほど綺麗な髪が手の中で踊った。
「ふるやりず……きゅん……?」
「また可愛らしい言葉だな」
「そんななまえのおじいさんにナイフをつくってもらったことがあったんだけど」
「ああ。で?そのナイフがどうした」
「ここに来るとちゅうにおとしちゃった」
 ナイフを?あ?まさか、こいつはナイフなんてものを落としたというのか?
「どこでだ」
「ごみすて場」
「明らかに捨ててるだろ馬鹿が」
 こいつに真っ当な考えを求めたのが間違いだった。

 それにしても真っ当か。本当に、俺からすれば、あまりに傑作な言葉だ。
「ひとしきくん?」
「ん?」
「おちんちんあたってる」
「…………」
 ほら、このとおり。真っ当などはどこにあるんだろうか。
「えっち、する?」
「あー…………。しねぇよ」
 形だけ考えたフリをする。
「玉藻のいやらしいおまんこに、いっぱい精液そそぐ?」
「…………ちょっと待て。お前はどこでそんな言葉覚えたんだよ」
「ひとしきくんのビデオ」
 ……俺、そんなビデオ持ってたっけ。


「そういえば人識くんは、私が置いておいたビデオは見たのかな。やっぱりあの年頃は性欲が強いからなぁ」
 針金細工がそう言いながら笑ったかは定かではない。


「する?」
「してぇならしたいってはっきり言えよ」
「…………先にあがるね」
 ざぁぁ。
 浴槽から湯をすくい、頭からかける。そんな動作を三回ほど繰り返すと、玉藻は浴室から出ていった。
 軽く振り向いた時に、不機嫌そうな顔を残して。
「なんだってんだ、まったく」
 俺はゆっくりと湯につかることにした。
243名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 23:59:40 ID:DVBbGgxh
GJ!相変わらず良い萌え
古槍頭きゅんハァハァ
244名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 13:34:22 ID:wFy+GL+u
ズゥキューゥゥン
245名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 14:07:52 ID:IIS7vte5
ずきゅんwwwwwww

お兄ちゃんばれたら殺されるな
246名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 17:28:18 ID:1t+a5ol7
あーくっそう。
化物語超おもしれー
やらなきゃいけないことがあるのに・・・
247名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 23:54:58 ID:WHMoEqDT
化物語どころか講談社BOX自体置いてねぇ
これだから地方は……
248名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 02:11:51 ID:OORFWgUV
「どうしたんだ?」
 風呂から上がり、椅子に座っていた玉藻を後ろから抱き締める。あまりにらしくない。傑作の5乗でも足りないぐらいだ。
「ひとしきくんは、あたしのこと、どうでもいいんでしょ?」
「そんなことないが」
「でも、ひとしきくんは、ずっとあたしを抱いてくれないし、こうやって遊びに来てもうれしそうじゃないし」
「そんなことないがな。うれしいぜ?」
 くだらない。そう思う。だが、だ。それでも、うれしいとは、思う。
「抱かないのだって、子供できるのが心配だからだしな」
 避妊させてくれねーし、こいつは。コンドームに穴開ける奴を初めて見た。見る機会は皆無なんだろうが。
「ひとしきくんは子供ほしくないの?」
「年齢考えろ馬鹿。俺もお前も育てれねぇだろ」
「ほしくないの?」
「…………かわいそうだろ、さすがに」
 俺みたいなのが産まれても、困るしな。
「じゃあ、今度からピルもらってくるね」
「もらえるかどうかというともらえないだろ」
「奪ってくるね」
「言い直すな」
 さてと。じゃあ、そろそろ声をかけるか。
「で、お前はどうしてそこにいるんだ――――出夢」
 振り向いて、奴に声をかける。拘束衣を着た、奴に。
「久々にバトろうと思って、妹に散々調べさせたんだよ。ひゃー、まるでストーカー。こんなかわいい子に思われて、零崎ったらしあわせものだねー、ぎゃはは」
「笑うな。出てけ」
「彼女との時間だって?おいおいおいおい、こっちは一ヶ月も探したんだぜ?そんなちびっちゃいのはほっといて、僕と遊ぼうぜ。勝ったら特別に、そこのよりもすごいことしてやるからさー」
「黙れ」
 本気で睨む。こいつに邪魔されるのは二度目だ。
 流石に――――殺したらなくなる。
「なんだいなんだい。ご執心じゃねーの。バカみてえ。やる気失せた」
 背を向けて、部屋から出――――
「るわけないじゃねーの」
 バックステップ。腕が迫る。
「負けでいいから消えろ」
 ぴたりと止まる。ピエロか。
「本気でやる気ないのか?まさか」
「当たり前だろ。こっちは人殺しなんか楽しくないんだ」
 本当に、心底、戯言。人殺しが、人を殺さないなんて。
「ひとしきくん?」
「なんだ?」
「するなら、待ってるからしてきたら?」
「いい。お前の方が大事だ」
「つまんない奴だなまったく。こんな時に殺してもつまんないから、今日は引いてやんよ。だから、ラりるだけ腰打ち付けてろバーカ。ぎゃは」
 声に力が無い。無視されるのがそんなに堪えたんだろうか。
「ひとしきくん」
「なんだ?」
「だいすき」
「ああ」
 寂しそうに出ていく出夢を見ながら、俺らはそんな言葉を交わした。
249名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 15:12:19 ID:I7Bwulr1
出夢はいーにもあれだったしこういう運命なのか
250名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 16:28:39 ID:5a0rK0ZT
>>249
出夢くんなら今俺がベッドで慰めてるから安心してくれ。
251名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 17:02:57 ID:NEI2sCUi
>寂しそうに出ていく出夢

仲魔にしなかったのかwwwwwwww
252名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 03:28:55 ID:3LRNYf3u
「ひとしきくん、キス」
「はいはい」
 顎を掴んで後ろを向かせる。やっとふたりっき――――
 ガチャ……、リ。
「あん?」
 ドアの開いた音がしたが……。
「あ、あのー、うちの兄貴がこちらに来たかと思うんですけど…………」
 振り向く。そこには、寂しそうに出ていったはずの出夢がいた。
「……消えろって言ったよな?」
「へ?え、なにかしました?え?え?」
 無視されたのがそんなに堪えたのか、こいつは。話し口調まで変わってやがる。
「いや、出夢の妹で、兄貴を探してて、たぶんここじゃなかいかって思って」
「言い訳はいい。黙れ」
 立上がり、袖を降る。ナイフが飛び出す。
「え?ま、まさか、それでずばーっとかしないですよね?」
「する。消えないなら」
「し、失礼しましたー!!」
 ダッダッ、バタンッ。ただし転んだ音みたいな。
「痛い……。ごめんなさい、立つの手伝……」
 ナイフを降る。
「ヒッ……!?」
 芋虫のように這って出ていく出夢。清々した、本気で。
「じゃ、続きと」
 今度は玉藻の前に立つ。顎を持ち上げて、軽く唇を咥えこむ。
「ん……」
 玉藻は目を閉じている。意外なほど、こいつは乙女だ。見た目に似合わず。
「あむ……」
 舌を中に差し入れる。喉を鳴らすと、舌をおずおずと絡めてくるのが可愛らしい。
「ん、ん……、んむ」
 にしても、うまいな、こいつの口の中。もう少し味わっとくか。
「んっく、んんんー!!」
 体が震えてきてるな。感じてるのか、一丁前に。
「ん、ん、ん、ん……ぷはっ」
 口を解放してやると、盛大に息をし始めた。にしても、一瞬口から唾液の糸が引いてたけど、妙にエロいなまったく。
「……じゃ、寝るか」
「え?」
「ん?どうした?」
「寝る、の?」
「寝るだろ。時間も時間だし」
「…………イジワル」
 生意気なことを言う口を鳥みたいなキスで軽くふさいでから、抱き抱えてベッドに連れていった。
 らしくない。まったく、人ってのは変わるもんなんだな。
253名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 10:48:30 ID:ZxY69/+V
何か戯言本編前までに一人ぐらい産んでそうだな。
254名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 16:45:46 ID:rTmO5o58
>>201
市井遊馬は《闇蜘蛛》だろ
255名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 17:41:51 ID:VgiOnLtp
あなたが病蜘蛛を闇蜘蛛と間違えることを私はあらかじめ予測していました
256名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 19:58:41 ID:5fQKEBAF
30日(二日目)
チ46−53までが戯言関係 ( )内はサークルカットのキャラ
46
罪いちご(玖渚友)ぼく友・ぼく姫・オールキャラ・健全ギャグ&シリアス&18禁
ちょろり(零崎人識) ザレゴトコートSD
47
ムシカンソウノセカイ(早蕨薙真?)双薙・殺し名愛 REBORN柿スケ獄受け等。
蒼い砂のお城(いーちゃん・闇口崩子)
48
俯瞰症(闇口濡衣)初参加です 戯言シリーズ 小説オンリー 人識中心です
イチマツイズム(いーちゃん・玖渚友・哀川潤さん・零崎人識) ザレゴトオールボン
49
春屋。(零崎人識)零崎一賊中心。森博嗣 十二国記? ※小説です
狐の小部屋(狐面の男)ギャグ中心
50
MASTURBATION SMILE(闇口崩子)戯言と多分涼宮ハルヒ
ストロベリーハント(紫木一姫)
51
七目雲(哀川潤さん)戯言シリーズ小説
翠桃庵(哀川潤さん)・デスノート+戯言本 ・匂宮オンリー本 ・零崎オンリー本 ・オールキャラギャグ本 …が出たらいいな…。
52
源光堂(萩原子荻?)
がしゅまろの樹(零崎人識の刺青マーク)シリーズデーターベース いっちゃん本も
53
デス鮫(水倉リスカ 大人)今度こそは、のりすか本です。

以上、コミケカタログより戯言シリーズ関連抜粋
257名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:31:04 ID:tArHxy/I
あざーっす
258名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:04:49 ID:uquiIqqA
>>256
闇口濡衣に吹いたw
259名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 22:14:37 ID:oVX07iP4
俯瞰症は妙に納得した
260名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 23:57:37 ID:3LRNYf3u
ヤミーグチ


そうか
闇口はヤミーだったのか
261名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:00:42 ID:HPpUOIsO
>>256
数みると、戯言ってやっぱそこまで知名度ないのな。
ハルヒなんて…ああ、比べてもしゃーない。
262名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 08:03:33 ID:4bIcpfzb
アニメにも漫画にもなってない小説でここまでいけば十分じゃないかな
263554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/04(月) 10:14:19 ID:4vV0YqR4
ひたぎ「もうすぐ世間はクリスマスね」
阿良々木「私がプレゼント、とかいうのやるのか?」
ひたぎ「それはちょっと……」
阿良々木「引くなよ、悪かったから」
ひたぎ「でも阿良々々々木くんがどうしてもって言うなら」
阿良々木「!?」
ひたぎ「失礼。噛みました」
阿良々木「……絶対わざとだろ」
ひたぎ「失礼。噛みました」
阿良々木「……」
ひたぎ「ご、ゴメンなさい─ご、ごめんなさい!ゆ、許してくれなんて、虫が良すぎるよね、とても言えないよね。
あ、あ〜りゃりゃくんは、あたしからみれば、大事な、セフレだけど、でも、うりゃりゃくんは、きっと許してくれないよね。」
阿良々木「……せ、戦場ヶ原?」
ひたぎ「ふぅ、この程度のボケにいてこれないなんてがっかりだわ。しょせんあなたは微小で矮小で極小で包茎な器なのよ」
阿良々木「……色々と突っ込みたいんだが、僕の沽券に関わる単語に対して!」
ひたぎ「股間?あぁ、大丈夫よ、5センチでも子供は作れるもの」

あと二十日、カップリングもシチュも一切考えてないや。
何とか成るだろ
264風と木の名無しさん:2006/12/04(月) 10:42:14 ID:VCumP4l8
>>261
これでも夏よりは増えてる・・・
俺の目当てのサークルが不参加なんで('・ω・`)
265名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 11:26:25 ID:Sc/502MW
>>264
そこが"少女"が入るサークルならナカーマ
266名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 11:47:09 ID:bYB9NhHI
>>265
264じゃないけど(・∀・)人(・∀・)ナカーマ
267名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 11:48:37 ID:TBB1ercF
元々コミケとか行けないんだぜ・・・?
268名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 12:14:25 ID:kWf5Yl4r
東京なんておっかなくて行けねぇよ(((;´Д`)))
269名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 20:36:11 ID:mj6mVfM5
>>268
九州地方じゃねーじゃん
270名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 12:23:37 ID:XDijXrvK
大変なことを考えたんだ
玉藻にスクールな水着を着させたとしよう


ぼろぼろになる
水着が切れて肌が見える
へそとか、最悪胸のぽっちにまたの一部が……


[゚д゚]
271名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 14:31:43 ID:Z5czLqDo
ぼろぼろ水着は新しいな
272名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 14:33:24 ID:bIbdJsBj
>>256
52の源光堂にもぼやけてるけど文章があるな
戯言シリーズ本 たなのなかにいる

あと闇口濡衣ワラタ
273名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 21:19:52 ID:AG50xZHe
神原はリビドーを刺激してくれるな……
274名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 16:36:52 ID:p/XcQprq
神原が戦場ヶ原と主人公の前で初めて男性(主人公)を好きになったとカミングアウト。
〜そして修羅場へ〜

・・・まあ、結果は見えてるか。
275名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 17:49:03 ID:oQHYoPEs
まだ下巻読んでないけどあのガチレズと暦くんフラグ立ったのか?
276名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 23:24:51 ID:ulpor8ej
>>274
そうだね、3Pだね。

>>275
下巻はほぼ半分が双識兄さんと互角の変態神原とのイチャイチャ
そしてもう半分がひたぎ蕩れ。
277名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:16:49 ID:i4k95EKr
玉藻と人識くんと拘束兄妹の4P


……いや、殺しあいになるか
278名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:44:36 ID:HxkuIacK
よし、化物語で何か書こう。
なんかシチュ希望、カプ希望ありますかね?
279名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:48:14 ID:PdQZgTbq
暦×八九寺
忍野メメ×忍野忍
280名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:58:35 ID:MAuOLKvu
暦×神原で神原誘い受け
281名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:12:55 ID:Os6II47Y
羽川が好きな俺は異端なのか…
282名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 02:13:33 ID:PdQZgTbq
巨乳好きは・・・
283名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 04:47:04 ID:zWUBafyi
>>281
俺も好きだから安心しれ

だがしかし、リクとなれば>>278
そんなの、ジープに乗って戦場ヶ原父の後ろで
ひたぎと隠語プレイに決まってるじゃないか
284名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 12:14:34 ID:s6XZm7V/
ブラック羽川のエロさに打ちのめされた
もうちょっとイラスト増やしてもいいと思うんだ
285名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:25:15 ID:Y1X/rj32
今日中に300行ったら八九寺×暦投下する
286名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:25:53 ID:w2mkFjug
ksk
287名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:31:41 ID:la/aJnsM
八九寺ksk
288554:2006/12/07(木) 14:29:31 ID:kFTrXmxJ
濡れ場が書けないスランプに迷いこみまみた。
クリスマスまであと17日、自分が設けた制限とはいえ守らないとなぁ。その五日後には買い物も待ってるし、真面目に頑張るか
どうせ自分が書くカップリングは二つしかないわけだし、白か黒か?
でも流れは化物語なんだよなぁ……

加速
289名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:13:42 ID:MAuOLKvu
まいまいksk
290名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:26:18 ID:UJNRRXrR
>>288
試行錯誤乙かれです。個人的に無理にエロにせんでも多分大丈夫かも。
291名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:45:07 ID:0jcXS+V4
ここはエロパロだけどもはやエロなしでもOKだよなあ。
それぐらいネタに飢えている俺ガイル
292名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:51:42 ID:tlvd2sN+
『八九寺ksk』
スレは加速する
293名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:27:15 ID:didjOCfC
あと7レス…
294名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 18:39:46 ID:HxkuIacK
とりあえず、皆の希望を聞いたことだし書くか。

月火+火憐×撫子を


以下、可々良本なみの突っ込みの嵐と八九寺ksk
295名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:43:37 ID:17R8uS9S
まだ化物語読んでないけど‥‥
ksk
296名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:44:24 ID:/QmRNEbj
なおさらにksk
297名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:42:56 ID:2bLNn718
ksk
298名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:45:39 ID:afv6GlZP
全力で化物語
299名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:28:20 ID:MUn9xFkG
伸びてるなと思ったらw


八九寺ksk
300名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:29:07 ID:P3xxsT+h
ほい300ですよ。
もう既に皆、全裸待機してますし、是非…
301名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 22:41:13 ID:7USZitS9
猫化具合を調べるために、暦に体中を弄られる羽川が見たい
302名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:56:41 ID:Y1X/rj32
うわ、こんなに住人居たのかw
しかも同じIDが1個も無いところら辺自分の完敗じゃないか
俺、この作品が完成したら、彼女に告白しようと思ってるんだ。
だから頑張るぜ!
303名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:57:41 ID:Xu7rAyHd
>俺、この作品が完成したら、彼女に告白しようと思ってるんだ。
うほっいい死亡フラグww
まあ俺のケツならいつでも貸すから。
304名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 04:18:40 ID:nEKz4q1d
駿河を縛りあげる暦
「これからお前にヒドいことをする」と宣言
期待感にワクワクするマゾっ娘駿河
そして駿河の期待を裏切り放置プレイを開始する暦

そんな夢を見たい
305名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:09:29 ID:XCQu5feM
「西条玉藻さん、二番にお入りください」
 看護師の声。腹の大きくなった玉藻を連れて入る。

「お体の調子は?」
「あまり変わりはないみたいです。ただ、あまり食べ物がおいしくないそうで」
 ゆらゆら揺れてやがるこいつをほうっておいて、医者と話す。
 なんで俺は、こいつと一緒に産婦人科なんかにいるんだろう。




みたいな幻視をした
なにこの真面目なひとしきくん
306名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 05:02:49 ID:26wA6Jon
上巻読了‥‥‥
神原いいね神原。
妄想力が掻き立てられる。
惜しむべくは表現力がないことか‥
307名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:27:21 ID:iEZiEnQv
駿河×暦っぽいの投下。12レスくらい掌編。
エロなくていいんですよねそうですよね。
308名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:28:07 ID:iEZiEnQv
「よう、八九寺」

特に確たる目的も無く歩いていると、見慣れた後姿を見つけた。
海老の味がしそうな、
上位のウルトラ怪獣のエサになりそうな名前の髪型に(実際はツーテールと呼ぶらしいが)、
なんと言ってもこれ以上詰め込めばいつでも爆発するぞといわんばかりのリュックサック。
こんな格好をして町中をあるいているのは、町内広しといえどもこいつぐらいしかいない。

「アラハバキさん」
「僕はそんな仰々しい名前じゃない」

もう何度目だろうか。この調子だとどれだけでも珍妙な名前を付けられそうだ。


「失礼、噛みました」
「絶対嘘だ!ワザとだろうが」
「神がいた」
「昇華するな!奉るな!僕は平凡な一高校生だ!」

普通ではないかもしれないけど、平凡なのは間違いないだろう。
別に、深窓の令嬢なんて噂が立ったりもしないし、毎回テストで学年一位を取ったりもしない。
万年初戦敗退のチームを入学一年目にしてインターハイに導いたりもしないのだ。

………こうして考えると、僕には平凡な知り合いが少なすぎるな。
あまりにレベルが高すぎて、デフォルト設定から進歩のしようの無い僕なんかは、
長期連載少年漫画の初期ライバルもかくやというくらい、
置いてけぼりを喰らっている気分になってしまう。

「その点、お前と喋ってると安心するよ。八九寺は平凡だからな」

やはり普通ではないけれど。八九寺真宵。職業小学生、性別幼女、属性浮遊霊。
少し前までは地縛霊だったけれど、願いを満たした事で二階級特進した、らしい。

「ちっちっちっ、さすが凡俗の化身たる阿良々木さんですね。
わたしはご近所でも、末はヤムチャかスーパーモデムと呼ばれる逸材なのです」
「どっちも単体じゃ役立たずじゃねえか!」

学者とスーパーモデル。

さすがにモノと並列に方ってはヤムチャに失礼だろうか。

「周りが将来有望な方ばかりだからといって悲観する事はありません、
阿良々木さんにもきっとロリエが見つかるはずです」
「人を学校のトイレに不法侵入する不審者みたいに言うな!僕は生理用品に興味なんかないぞ!」
「自分が何に向いているかを見極める事が大切です。適材僻処という言葉もありますから」
「適所だ!左遷されるサラリーマンが聞いたら泣くぞ!
大体、お前だって大した取り得は無いじゃないか!」

スピード漫才の才能はあるかもしれないが、
こいつに対応できるだけの語彙を持った相方を探すのは一苦労だろう。
活用できない才能は、無いのと同じ。
309名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:29:03 ID:iEZiEnQv
「失礼ですね、コンピュータを使わせたらわたしの右に出る物はいませんよ。
滅多な事は言わないでください、イバラギさん」
「阿良々木だ!それとギじゃなくてキだ!県民に烈火のごとく怒られるぞ!」
「チバラギさん」
「ラーメンズッ!?」

こいつ、小学生の癖にどこでそんなコアな知識を仕入れてくるのか。
コンピュータ云々は明らかに嘘なので突っ込まないでおいてやろう。
ワンセグを犬の何かだと言い、地上デジタルに対応するのがやっとな人間に、
そんな上等な事が出来るわけがない。

「ユビキタスってアガリクスの仲間ですよね」

キノコじゃねえよ。

「………総入れ歯」
「………文脈から判断してもその単語が出てくる意味が分からない」
「知識が乏しい事は時に罪ですね。阿良々木さんはムチの血という言葉を知らないのですか」
「その言葉はそんなバイオレンスな意味じゃねえ!」
「英語で言えばパンタ・レイです」
「英語なのかそれ………」

語感からして違う気がする。
ああ、確かに学は足りていないかもしれない、
突っ込み役なのにちゃんとした返しが出来ないというのは致命的だ。
戦場ヶ原なら的確に返すんだろうが………
いや、あいつは間違いは間違いのままほおっておいて、
それが他人に露見した時に影で笑っているタイプだな。
自分の彼女なのに酷い扱いだが、
普段の扱いを鑑みるにこれでも全く足りていないから気にしない。

総入れ歯、パンタ・レイ。そういえば、バイザウェイ。

「先ほど街中を歩いていましたら、この間わたしを轢き殺しそうになった方を見かけました」
「轢き殺し………ああ、神原か」

神原駿河。がんばる駿河ちゃん。
僕の彼女、戦場ヶ原ひたぎと共に中学時代ヴァルハラコンビを張っていた、
この辺りではかなりの有名人。
こいつが知っている僕の知り合いにマトモな人間は一人もいないのだが、彼女もその一人だ。

主に性癖の面で。怪異に捉われているはずなのに、それを凌駕して余りある。

「そりゃ、あいつも一応は普通の女の子だからな。日曜の昼となれば出歩きもするだろ。
それがどうかしたのか?」
「いえ、その神原さんが、阿良々木さんの名前を小唄に乗せて軽快に歩いていましたので、
報告をと思いまして」
「!!普段でも歌ってんのかあいつ!あとお前、僕以外の人の名前は間違えないのな」
「失礼、噛みました。ガイバラさんです」
「特殊な壷を作っては壊すような知り合いはいない」
「かみまみた」
「うるせえ」
310名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:30:02 ID:iEZiEnQv
しかし、これは結構に由々しき問題だ。
うら若き乙女が男の先輩の名前を歌に乗せているだけでもアレなのに、
その女の子がヘタしたら全国区で知られているような人物である。
もし知り合いに聞かれたら………つっても親しい知り合いに聞かれても問題は無いので、
この場合はあまり関わりのないクラスメイトとかだけど、誤解を生むことは間違いない。

正直最近の僕の評判は、
戦場ヶ原の生活態度を悪化させた元凶として天下に鳴り響いているので、
これ以上変な噂を流されるのは遠慮願いたいところだ。
………止めてこようか。ヒマだしな、今日。

「どこで見かけた?」
「そこの角です。方向から言って恐らく阿良々木さんのおうちに向かう途中だったのでしょう」
「先に言えよ!」
「後をつけていったところ、
阿良々木さんのおうちのチャイムを鳴らしていましたから間違いないです」
「確信犯だなてめえ!」

誤用を修正するのも忘れて小学生に怒鳴り散らす高校生。
これこそ悪い噂になりそうだけど、残念ながら自分を律する事は出来なかったのだった。

というか、ストーキングを日課としていた神原を逆にストーキングするとは、
この小学生なかなかやる。
幽霊だし、隠密任務なんかすごく向いているんじゃないか?
大学入試失敗したら、探偵事務所でも開いて手伝ってもらおうか。

無理か。二秒で諦めた。

「………仕方ないな、それじゃあ今から戻るか。どうする八九寺、ウチに来るか?」

そういえばコイツは僕の家に入った事が無かったような。
自分の部屋に全裸の中学生を招きいれた事のある経験を持つ僕としては、
こいつを招き入れるのにも全く抵抗は無い。

「いえ、遠慮しておきます。わたし、阿良々木さんとは違ってニーソな用事がありますので」
「それはまたフェチズムに溢れた用事だなおい!」

今じゃなければ是非ともお供したかったところだが。

結局八九寺は、前から目をつけていたというアニメ映画を見に行くという事でそこで別れた。
多分ハイソと言いたかったんだろうなと気付いたのは、家の前についたのとほぼ同時だった。
311名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:31:04 ID:iEZiEnQv


歌が聞こえる。聞き慣れた声で、一番親しみのある名前を軽快なメロディーに乗せて。

―――阿良々木先輩、阿良々木先輩、阿良々木先輩、阿良々木先輩〜〜〜―――

以前、忍野の依頼で神社に向かったときだったか、この歌は聞いた事があるのだが。

―――阿良々木先輩、阿良々木先輩、阿良々木先輩、阿良々木先輩〜〜〜―――

問題は、ここがまごう事なき僕の家で、どうやら僕の部屋から聞こえているらしくて、
そこまではまだいいんだけど、僕がいるのは玄関なのだ。
そしてそこには、僕の靴を除けば三組の靴がある。
前に見たスニーカーとは違う、でも高そうだしサイズから判断するに、
これは間違いなく神原の物だろう。
そして残りの二足―――毎日見ている、妹のものだ
(僕が肉親の靴に異常な興味を持っていると思われるのも癪なので説明しておくと、
ここで言う「毎日見ている」という表現は、単純に見かけているという意味だ。
僕は何を言っているんだろうか)

話が逸れたけど、神原と妹たちが接触した事は想像に難くない。
そして神原の性癖を考えると―――大丈夫だろうか。
神原は以前、年下ならどんな女の子でも十秒以内に口説き落とせると豪語した。
二人合わせて二十秒………経ってるよなあ。無事を願うばかりだ。
というか口説かれていなかったとしても、
この歌を聴かれている段階で被害無しとは言えないんだけど。

だってあいつら、僕が女の子と付き合ってること知ってるし。
戦場ヶ原が子供嫌いで良かった、と今だけは思う。
いや、中学生が子供かどうかは知らないけどさ。
靴を脱いで家に上がった。

―――阿良々木先輩、性的倒錯、連日緊縛、阿良々木先輩〜〜〜―――

すっげえ不穏なアレンジが加わってる!
階段を上るにつれその歌も鮮明に聞こえてくるんだけど、
これが往来で歌われていた可能性を考えると陰鬱な気分になってしまう。

―――阿良々木先輩、豊満な胸部、未熟な肢体、阿良々木先輩〜〜〜―――

僕のストライクゾーンが広いみたいな歌詞を乗せるな!

―――阿良々木先輩、阿良々木先輩、阿良々木趣味はフラグ立てです$謾y〜〜〜―――

「僕をギャルゲーの複数キャラ同時攻略みたいに言うな!というか歌うな!
そして無断で家に上がりこむな!」

僕は自分の部屋に殴り込みを掛けるという前代未聞の暴挙をこの年にして成し遂げた。
312名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:32:03 ID:iEZiEnQv
「ああ、お邪魔しているぞ阿良々木先輩。
さすが阿良々木先輩だな、複数の突っ込みをかくも容易にこなして見せるとは。
私などにはその知識の地平を拝む事すらおこがましいくらいだ。
この程度の歌詞では渡り合う事すら出来ないな、更に研鑽を積んでこなければ」
「やる気を出すな!尊敬するなら話を聞け!」
「なんと、私のような粗忽者に有難いお話を授けてくれるのか。
阿良々木先輩の優しさは三国中に響き渡るな、これは一生掛けてお仕えせねば釣り合わないぞ」

重い!想いが重い!いつもの事ながらコイツの僕に
向ける尊敬は、それこそ身に余る。身に余る黒の人よりも身に余るくらいだ。

「美しい人生よ 限りない絶頂(よろこび)よ 
この先端(むね)の疼(ときめ)きを穴(あな)たに」
「素晴らしい歌詞のはずなのに不穏な香りが漂うのはどうしてだ………」
「この世に大切なのは 愛し合う事だけと あなたは教えてくれる」
「絶対愛し合うの意味を履き違えているだろう、お前」
「む、遍く世界の全てを包み込むほどのおおらかさと、
理解力を持った阿良々木先輩らしからぬ発言だな。
男と女が異なった体を供えている以上、
愛という行為において精神と肉体は不可分である事くらい、
小学校入学当時には自ずと思い至っていただろうに」
「僕はそこまでマセた幼年期を送っちゃいないぞ………というか、
レズっ娘でボーイズラブ好きのお前に言われたくないな」

神原駿河。レズっ娘。
僕の彼女、戦場ヶ原に中学時代から熱烈な思いを寄せていたことで、局地的にかなりの有名人。
僕は怪異に関わった知り合いが多いのに、
その性癖と性格だけで特異性が抜きん出ているという異端。

僕とは戦場ヶ原を巡ってのライバル関係にあるはずなのだけど、
何故か懐かれている(懐くというレベルではない気もするけど)。

「その点に関しては私の方が造詣が深いようだから、恐れ多くも説明させてもらおう。
や、これは考えてみればまたと無い機会だな。
阿良々木先輩に対して講釈を垂れるなど、この後何十年と続くお付き合いの中でも今だけだろう。
これは身が引き締まる思いだぞ。そうだな、まず始めにやおい穴≠フ説明を………」
「しなくていい!」

「ああ、さすが阿良々木先輩だな、やおい穴程度ならご存知だったか。
それならエクスカリバーについて………」
「そうじゃねえよ!ああわかった、お前の性哲学に文句をつけた僕が悪かった!」
「む、それならいいのだが」

ヘタをすると延々とボーイズラブについて語られる羽目になるところだった。
わざわざ家に帰ってきてまで聞く話じゃない。というか外でも聞きたくない。
313名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:32:44 ID:iEZiEnQv
「で、アポ無しで訪ねてきて一体何の用なんだ?
お前、携帯電話持ってるんだから連絡の一つくらいくれればいいだろう。
そうすれば僕が帰るまで退屈に待ってなくても良かったのに」
「何を言う、他ならぬ阿良々木先輩の部屋を訪ねて退屈であるなど、
恥丘が逆回転しても有り得ないぞ」
「その誤字はいろいろと危険だからやめておけよ」
「現に一時間ほど探索で楽しませてもらったからな。
成る程、私などではまだまだ及びもつかないような世界があるのだな。
特にこの体位などは、私の体格では体が保つかどうかわからない。
だが阿良々木先輩が御所望とあらば、多少の痛みは我慢して魅せるぞ」

魅せるのあたりに秘めたる気合が見える。

「具体的にはアフリカの部族の成人の儀式くらいまで耐えてみせる」
「砂漠で三日間生き延びるのか、ライオン狩りか、バンジージャンプかで、
大分変わると思うけどな………。
つうかその本は返しなさい。
妹に見つかったら………そうだ、まさかとは思うけど、あいつらに手は出してないよな?」
「出さないさ、阿良々木先輩が抵抗しなければ」
「出来の悪いエロビデオの男優みたいな事を言うな」

最近、神原は戦場ヶ原の影響が強すぎるなあ。
この調子だと死ねと言われたら死んでしまうかもしれない。
そこまでは行かなくても、全裸で街中を歩けといわれたら喜んで歩くだろう。
それくらいの事は当然のようにこなす。

「ビデオと言えば先ほど数本、
ベッドの裏側に取り付けてあった隠し本棚の、
そのまた上側にある鍵を外すと出てくる、
小箱に入った紙に書かれた暗号を解読すると開ける事の出来る、
壁に備え付けられた隠し金庫の中からビデオを見つけたのだが。
阿良々木先輩はどれがお好みなのだ?」
「見つけるなよそんなもの!僕だって相当切羽詰った時にしか使わないのに!
つうかそこまで平然とエロい事を尋ねられるってのは、逆に感心するぞ………」
「ははは、私を見くびってもらっては困るな。
確かに阿良々木先輩に褒められては多少は浮き足立つのも当然だが、
だからといって高レベルなジョークを見逃す私じゃないぞ。
『エロ』と、『尋』の字の真ん中にある『エロ』を掛けたのだろう?
む、しかも『寸』という字を含ませる事で、
その程度ではまだまだだという事も暗に示しているのか。
私も精進が足りないな、御見それした」
「考えすぎだ!」

そこまで思い至るのがすげえ。
逆にという表現は曖昧すぎて使いたくないのだが、今はとても使いたい気分だ。
逆にすげえ。
314名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:34:05 ID:iEZiEnQv
「時に阿良々木先輩。自慰を覚えた猿は、狂ったように行為を続けるという話はご存知だろうか」
「ん、ああ、知ってるけど、それがどうかしたのか?」

まだ猥談が続くのか。いい加減少しは慣れたけど。

「私はこんな腕だからな。この部屋にお戻りになるまでの間に、一本使わせてもらった」

前言撤回、慣れるとか無理でした。

「使うな!」
「腕が勝手に」
「そもそも猿じゃないじゃんかそれ!」
「ああ、誤解しないで欲しい。
このビデオを使って劣情を解消している阿良々木先輩を妄想して行為に及んだのであって、
ビデオそれ自体には何の感情も持っていないから」
「その方がマズいだろうが!この痴女!」
「ああ………!」

忘れてた、こいつ真性のMだったんだ!すっげえ嬉しそうな顔してやがる!

「痴女………いい言葉だ、いい言葉は決して無くならない」
「名言を汚すような使い方をするなよ………」
「それと、枕も使わせてもらった。
丁度洗濯の時期の直前だったのだろうか、
阿良々木先輩の香りをこれでもかというくらい堪能させてもらったぞ。
お礼に私のいやらしい所の匂いを刷り込んでおいたから、使ってもらえると嬉しい」
「使うな!あと使うか!」
「そうか、では持って帰って洗濯して返そう」
「あ、それはいい」

………面倒を掛けるからだ。別に他意は無い。

というか、まだ質問に答えてもらってないのだった。
こんな下らない会話で僕たちはどれだけでも時間を潰せてしまうのだから、
若さとは恐ろしいものだ。当然、相性がいいのもあるだろうけれど。
今までも神原が家に訪ねてくることは何度もあったけれど、
それは登校時に同伴するためだったり、仕事関係だったりで、今日は特に思い至る事が無い。
ただ遊びに来ただけかもしれないけれど。

「で、最初に戻るけど、今日はどうしたんだ?」
「ああ、言い忘れていたな。楽しいおしゃべりに没頭する余りすっかり忘れていた。
今日は、阿良々木先輩といかがわしい行為をしに来たのだ」
「………ええと、ごめん神原、
僕とした事がお前の言葉をちゃんと聞きそびれてしまったみたいなんだ。
もう一回はっきりと言ってくれないか」

いかがわしい行為とか聞こえたのだが。
315名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:34:48 ID:iEZiEnQv
「そうか。気に病むことは無い、阿良々木先輩に聞き取れなかった以上、
先ほどの私の言葉を聞き取れる人間はこの世に存在しなかったのだろう」

僕の耳はデビルイヤーは地獄耳か。いくらなんでも買いかぶり過ぎだ。

「今日は、阿良々木先輩と、いかがわしい行為をしに来たのだ」

今回ははっきりと聞こえた。………聞きたくなかったが。

「いかがわしい話なら存分にした気がするけど」
「何を言う、あの程度ではいかがわしい部類には入らないぞ。精々いやらしい程度だ」
「僕はお前の基準がわからない………」
「あんなビデオを持っていたのだ、阿良々木先輩がいかがわしい事は太鼓判を押させてもらう」
「やった、僕の存在はさっきの会話以上にいかがわしいんだ。うれし………くねえ!」
「私は嬉しいぞ」
「この変態!」
「ああ………!」

泥沼だった。

話を戻そう。

「いかがわしい事って言ったってな、
僕はお前の想い人と付き合ってるんだぞ?できるわけないじゃないか、常識的に」
「ふふふ、女子中学生を裸に引ん剥いた上に、
ブルマを穿かせてベッドの上に立たせて鑑賞した人に常識を説かれるとはな。
いや、阿良々木先輩の言う事だ、実際にあの行為は常識的なものだったのだ、そうに違いない。
そうとなれば戦場ヶ原先輩に報告せねば、可及的速やかに」
「すいませんでしたっ!」

脅すのがどんどん堂に入ってきているぞこの後輩!

「冗談だ、阿良々木先輩。それに、戦場ヶ原先輩にも許可を貰っているのだ。
というよりむしろ、戦場ヶ原先輩が望んでいる事でもあるのだ。
だから後ろめたい思いなどもたなくてもいい。
精々夏場に頭の上に群がる虫程度に考えてくれればいいぞ」
「軽すぎる!」

というか、戦場ヶ原が望んだ事ってどういうことだ?
浮気は絶対に許さないタイプだと思うのだが、
つうか許さないどころかしたら最後殺される気がする。
316名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:35:33 ID:iEZiEnQv
「証拠を聞かせようか。音声メモを取ってあるからな」

携帯を取り出す神原。………っていうか、携帯普通に使えるのかコイツ。
僕が電話する時は毎回、ボケとそれに対するツッコミで僕だと判断していたと思ったのだが、
もしかしてその時も僕の名前はちゃんと表示されたりしていたのか。
何故………いや、多分叱られたかったとかそんな理由だろう。
ならばそこを指摘すれば辛い目を見るのは僕なので、敢えて何も言わないでおこう。

「放置プレイか、なかなか倒錯しているな。私のように想像力豊かなMにはうってつけだ」
「僕が何をしてもお前を喜ばせそうだな………」

神原は慣れた手つきで携帯を操作し、音声メモ再生を開始した。

―――あー、虫け………阿良々木くん、こんにちは―――

自分の彼氏に虫けらって言いそうになったかコイツ。

―――お前のものは俺のもの、俺のものはお前のもの―――

………謙虚なジャイアンだった。

―――以上―――

以上!?終りかよ!意味わかんねえ!

「分からないだろうか。エスペラント語に訳せば―――」
「そっちの方がわかんねえよ!」
「何?エスペラント語は世界標準ではないのか?」
「作られた目的はそうだけど普及しなかったんだよ!」

この間のへびつかい座の焼き直しのようだ。どう考えても嫌がらせ。

「ではナメック語に―――」

「頼むから日本語にしてくれ」

「ふむ、阿良々木先輩の頼みとあらば仕方ないな。日本語は苦手なのだが」

コイツは母国語よりもエスペラント語とナメック語に自信を持っているのか!?
頭がいいのは確かだが、そういう問題じゃないだろう。

「戦場ヶ原先輩は、自分の持ち物全てを阿良々木先輩にあげたいそうだ」
「ああ、そういえば言われたな」

そういえばというレベルではなくて、実際はアレは致命傷に近いものだったけど。
僕の中の戦場ヶ原蕩れは、あの言葉で一つのピークを見たと言ってもいい。
今は新しいステージに入りつつある。
317名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:36:07 ID:iEZiEnQv
「その全ての中には当然私も入っているわけだが」
「いや入ってたけどさ、自分を物扱いされたあげく所有権を共有されて平気なのかお前は」
「だから私も、阿良々木先輩の物にならなければならないのだが、
しかし一気に全てを捧げるのは戦場ヶ原先輩が許さないからな。
だから、お二人が既に通過したステップなら私も捧げてよい、という事になったのだ。
例えるなら、そこは我々が二千年前に通過した場所だ、といった感じだ」
「それを言われるお前は郭春成とアライJrに次ぐ噛ませ犬になるがいいのか」
「噛ませ犬………いい言葉は決して………」
「それはもういい………ああ、いかがわしい事ってのはキスの事か。
っていうか、お前はそれでいいのかよ。
僕の事情は戦場ヶ原によって完全に度外視されているから敢えて触れないけど、
お前、結構酷い扱いだぞ?」
「何を言う、私の想い人は阿良々木先輩と戦場ヶ原先輩のお二方なのだ。
今この状況こそが私の幸せでもある。
阿良々木先輩は私といかがわしい事をするのは嫌なのか?
私の事を大好きだと言ってくれたではないか」

覚えてたのか。
うっかり本音が出てしまったんだけど、
あの時はなんの反応も無かったから大丈夫だと思っていたのに。

「それはそれだって。だからってお前がそんな扱いされるのは僕は嫌だ」
「ふふふ、裸の女子中学生に向かって劣情を催す事を告白した挙句、
ベッドの上で泣かせた人に常識を説かれるとは思わなかったな。
いや、阿良々木先輩の言う事だ、実際にあの行為は………」
「今度は誤魔化されないぞ、こればっかりは譲れない。お前が大事だからこそだ」

Mだとかそんなことは関係ない。僕はそんな爛れた生活は送りたくないし。

「そうか、さすが阿良々木先輩だな、底が知れない。私ごときには説得する事など叶わないぞ」
「戦場ヶ原は僕が何とか説得しておくから………って、おい神原、
なんだその『鬼の手』っぽい構えは!」
「説得する事が叶わないのなら………私が阿良々木先輩に勝てることといったら、
腕力ぐらいだな」

これは良くない雰囲気だ!
明らかに神原は僕を左手で押さえつけようとしている、一旦退くしか―――!

そう思った瞬間には、僕の体は床に押さえつけられていて、身動きが取れなくなっていた。

「―――この状況!何者かのスタンド攻撃の可能性があるッ!」
「うふふ、逃げようとしても無駄だ阿良々木先輩。
私はその気になれば横綱の初速よりも早いスピードでのタックルが可能なのだ」

すげえ、極めてやがる………!!
試しに体を少し捻ろうとしてみたが、ピクリとも動かす事が出来ない。
僕の貞操は完全に神原に握られた事になる。
318名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:36:49 ID:iEZiEnQv
「阿良々木先輩、これは前にも言った事があると思うけど、大事な事だからよく聞いて欲しい。
私は戦場ヶ原先輩が好きだから阿良々木先輩を好きになったわけじゃないぞ。
私が勝手に、ひとりでに阿良々木先輩を好きになっただけだ。恋に恋する乙女なのだ」
「………………………」
「神社に連れて行かれたときだって、
あの子がいなかったら本当に押し倒していたかもしれない。
今みたいに。

阿良々木先輩が戦場ヶ原先輩に狂っているように、


戦場ヶ原先輩が阿良々木先輩に狂っているように、

私も阿良々木先輩に狂っているのだ」
「………………………」
「阿良々木先輩、戦場ヶ原先輩の事をどう思う?」
「好きだよ」
「じゃあ、私の事をどう思う?私として、神原駿河として、戦場ヶ原先輩の持ち物として」
「………………………」

ああ、ちくしょう。

「好きだよ」
「じゃあ、いかがわしい事をしよう。阿良々木先輩」
319名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:37:29 ID:iEZiEnQv


「すげえ………本当に太陽が黄色いや………」

気分を変えるために早朝の散歩。まさかキスが一晩中続くとは思わなかった。
何よりも大変だったのは、
神原を御する事でも、妹たちが部屋に入ってくるのを止める事でもなくて、
理性を無くして好き勝手に暴走しそうになる自分自身を止める事だった。

ここで本能に任せて神原と事に至ってしまったら、
全てを開けっぴろげにしてしまわないと不安なくらい臆病な戦場ヶ原の、
純粋な信頼を裏切ってしまう事になるからだ。
その一線を越えてしまえば僕はきっと色んな意味で生きていられなかっただろう。
よくやったぞ僕。
神原はもう家に帰ってもらった。
いつも尊敬しているとか言っている割に言うことを聞いてくれなくて困ったが、
さすがに朝に妹たちが起こしに来るときに鉢合わせする事は避けたかった。

「ありゃりゃぎさん」
「ふふふ、いくら徹夜明けだからって僕にはいい加減なのは通用しないぞ、八九寺。
そのネタはすでに一度使われている!」
「こりゃりゃぎさん」
「そんなマイナーチェンジで僕を誤魔化せるとでも思ったのか?」
「ハチャめちゃラッキーDAYさん」
「………はっ!まさか―――アニマル横町!?」

なんてことだ、これじゃあ僕が上手い具合に振りをしたみたいじゃないか!
ちくしょう、やっぱりセンスがありやがるぜ、この小学生。

「朝からお疲れのようですね。まるで忠兵衛のような青白い顔です」
「誰だよそのどう頑張っても脇役どまりっぽい名前の男は。
―――まあ、そうだな。ちょっとばかし疲れてるな、理由はちょっと秘密だけど」

小学生に言えるような事じゃないし。

「そうですか、ではわたしの軽快なトークで心と体を癒すといいです。
わたしはご近所で歩くオアシズと呼ばれていますから」
「惜しいな、それじゃお笑いコンビだ」

余計に疲れる。
そりゃそうだ、
コイツとの会話なんて常に反射神経を張り巡らせて居なければならないのだから、
心の休まる隙など無い。
万が一気を抜いていて反応が遅れようものなら、
小学生から見下されるという屈辱を味わう事になる。
320名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:38:05 ID:iEZiEnQv
「マッサージでもしましょうか。血流が良くなれば気分も晴れます。
わたし、こう見えても握撃には自信がありますから」
「また惜しいな、撃じゃなくて力だ。たしかに血の巡りは良くなるかもしれないけど」
「いえ、握撃で正しいです」
「悪意丸出しじゃねえか!」

小学生があの力技を再現できるのか………世の中は僕の想像以上のスピードで回っているらしい。

「………総入れ歯」
「どうした八九寺」
「いえ、わたしのおばあちゃんが総入れ歯なもので」
「知らねえよ!」
「そういえば、先ほど街中を歩いていましたら、
このあいだ私を轢き殺しそうになった方を見かけました。確か灰原さんでしたか」
「多分に見かけより早熟であるのは事実だが、神原だ」
「その神原さんが、阿良々木さんの名前を小唄に乗せて軽快に歩いていましたので、報告をと思いまして。
昨日よりも声が二周りほど大きかったかと思いますが」
「ああ、もう諦めた」
「そうですか。ところでわたし、これからハイソな用事があるのですが」
「ご一緒しよう」

どうせこれから騒がしい日常が待っているのだから、
それは楽しい事は間違い無いのだけど、
途中で休まないと息切れしてしまいそうな程の楽しさだから。
せめて今くらいは、安らぎを。  
321名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:39:10 ID:iEZiEnQv
終わり。お目汚ししつれいしまみた。
322名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 17:38:08 ID:23meWUeb
超GJ
戦場ヶ原も捨てがたいけど神原もいいよなあ。
323名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 18:27:04 ID:TMUimtLN
>>321GGGGGGGGJ!!
文章のノリも文句のつけようがない。
324名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:51:03 ID:CUrmqzWY
熟読した、超GJ!!
325名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:23:40 ID:mdvWyt82
超GJ
また、書いてください
326名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:37:42 ID:igyPIpAZ
神原テラモエス
GJ!またネタがあったら頼むぜ
327名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:21:17 ID:Y0h+54Af
お前等ときたらGJ以外に賛辞の言葉を知らないと見えるな。

あ、>>321さん超GJです。
328名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:22:01 ID:p9UYIiC5
GJでしゅ
329名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 02:36:55 ID:GSs7YngQ
くそ。悔しいがこの言葉をお前さんに送るぜ。

つ『不覚にも噴いた』

GJ!
330名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 03:03:18 ID:5D/I61PD
おっきしましたが なにか?
331名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 11:10:10 ID:hjqRFBrL
いやマジにGJ
いないと思っていたぜ化物語をうまく表現できるやつは(ポルナレフ風に)

ニーソとハイソとか上手え。謙虚なジャイアンとかもツボ。
自分のオリジナル作品に使えるようなネタまで使ってしまう、そこに死日れる亜子枯れる!
332名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 13:22:21 ID:2BN6/W6O
GJといいたいトコだが、敢えてこの表現を

西尾仕事しろw
333名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 14:59:06 ID:yfKY7ch8
そうだよ、エロパロ書いてないで仕事しろwwwwww

でもグッジョブ!
失礼、勝ちました
ゴッドジョブ!!
334名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 16:39:06 ID:Yj9h/mGX
「あららら……」
「?」
「ぎさん」
「取ってつけたかのように人の名前を呼ぶな!」
「失礼、噛みました」
「違う、わざとだ……」
「噛みまみた」
「わざとじゃないっ!?」
「柿食えば」
「鐘が鳴るなり法隆寺!? ってなんで僕がお前のボケに乗らなきゃならないんだよっ!」
335名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 16:55:07 ID:Yj9h/mGX
「阿良々木先輩。アイアンメイデンという拷問道具を知っているか?」
「道端で偶然出会った世間話の出だしに、拷問道具の話題を持ってくるお前のセンスを疑うよ」
「ちなみに日本語で言えば鉄の処女だ」
「僕の言葉を聞かずに話をすすめるな!」
「失礼。しかし阿良々木先輩。あの鉄の処女。処女! という道具は……」
「……待て……なんで処女って部分だけ強調するんだよお前は……」
「ん? 私は処女だぞ?」
「訊いてないよそんなこと!」
「そうか。じゃあアイアンメイデンの話に戻ろう」
「戻らなくていい……。拷問道具の話はやめてくれ」
「そうか、残念だ。今私の会話の引き出しには、後はBLについての話題しかないのだが」
「随分と狭い引き出しだなあおい!」

「ああ、そうだ。じゃあ少年漫画の話をしよう」
「少年漫画?」
「アイアンメイデン・ジャンヌは可愛いと思わないか? 阿良々木先輩」
「いや、確かに少年漫画だけどあくまでアイアンメイデンから離れたがらないんだなお前は……」
「あの鍵穴に手を突っ込みたいと、男なら誰でも一度は想像するだろうな」
「中学生のエロ妄想だよそれは!」
「ああ、男なら別の部位を突っ込むか」
「最低な振りだー!」
「ちなみに阿良々木先輩。あの打ち切りの最後のページに書いてあった蜜柑は、未完であることを暗示したものだったのだが……」
「そんなこと読んでた人なら誰でも知ってるよ! 馬鹿!」
336名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:21:31 ID:8I/vGsjf
やっと化物の上下手に入れたよ…
早速読もう
337名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:23:52 ID:NqaLubzc
>>336
本スレで言えよ…つーか>>335になにか感想言ってやれ
338名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:25:06 ID:Yj9h/mGX
いや、別に3分で書いたようなもんだから感想も書けるようなものじゃないと思いますw
339名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:45:10 ID:8I/vGsjf
読んでない作品のエロパロ見て感想言えって酷じゃないか
340名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 21:09:29 ID:0cbBlsed
なにはともあれ
>>334-345

おもしろく読ましていただいた
341名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 21:30:55 ID:Y0h+54Af
掛け合いの部分はかなり書き手のセンスが問われるとオモタ
342名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:43:56 ID:lr+6dGLV
>>334
GJ
化物語は掛け合いがおもしろいよなあ。

てか、本スレなんてあったの?
343名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:57:12 ID:Y0h+54Af
>>342
ラノベ板の方じゃね?
344名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:00:54 ID:4c2POYbU
略奪愛…嫉妬、修羅場、三角関係…
化物語はそっち方面からせめるのもありだな。
345名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:28:34 ID:JdDt5bfS
 姫ちゃんの部屋の前を通ったら中から音が聞こえる。
 姫ちゃん、学校から帰ってるんだな、と扉を開けたら、股を開いて下半身裸であそこにWiiのコントローラをこすりつけていた。
 あまりのことに固まると、姫ちゃんはあわててコントローラを持って
「げ、ゲームですゲームしてたんですよ、それに今日はちょっと暑いから、ほら、家の膣中出し――――ち、ちがくて、家の中だし、裸でもいいかなってししょうはノックもしないで入らないでくださいよっ」
 すごい取り乱しようだ。姫ちゃんからコントローラを取り返すと先っちょ付近はとろとろの汁で、しかも白く濁って泡立ってる。もう少しだったのかちょっと悪いことしたかな。
「あの、これは……カルピス」
「どう見ても愛液です。本当にありがとうございました。姫ちゃんったら、こんなモノ入れてオナニーしてたんだね」
 悪戯心が沸いてきて姫ちゃんのオマンコにコントローラを押しつけて
「ほらほら、こうやってオナニーしてたんでしょ、姫ちゃんったらこんなモノはいるのかな?」
 とやると、荒い息して
「ち……ちがいま……ああぁっっ……やめ……そんなおおきいのははいらないですよぉっっ!」
 それでもしばらく続けてると
「あぁん……コントローラはおっきくて入らないですけど……師匠のなら……はいるかも……」
 僕はゆっくりと扉の鍵を閉めた。

 持っててよかったWii。
――――
 玉藻の部屋の前を通ったら中から音が聞こえる。
 あいつ、学校から帰ってるんだな、と扉を開けると、股を開いて下半身裸で、あそこにWiiのコントローラをこすりつけていた。
 あまりのことに固まると、玉藻はゆらーりと揺れながらコントローラを持って
「家……の膣中だ……し…………、オナ……ニー」
 すごい間違えようだ。玉藻からコントローラを取りあげると先の辺りはとろとろと汁が溢れ、それも白く濁って泡立っている。もう少しだったのだろうし、悪いことをしたのかもしれない。
「あ」
 ゆらり。
「いえき」
「恥じらいもてよ馬鹿。で、お前はこんなモノ入れてオナニーしてたのか」
 悪戯心が沸いてきて玉藻のオマンコにコントローラを押しつけて
「おら、こうやってオナニーしてたんだろ、お前こんなモノはいるのか?」
 とやると、荒い息をして
「ん……きもち……いっっ……あん……やっっ!」
 喘いでやがるのを気にせず続けると
「あぅ……コント……ローラ…………じゃなくて、ひとし……きくんの…………、ほ、しい……」
 俺はゆっくりとジーンズのジッパーを開けた。

 持っててよかったWii。
――――
以上改変
元はこんなの
――――
妹の部屋の前を通ったら中から音が聞こえる。
妹のやつ、学校から帰ってるんだな、と扉を開けたら
股を開いて下半身裸であそこにWiiのコントローラをこすりつけていた。
あまりのことに固まると、妹はあわててコントローラを持って
「げ、ゲームよゲームしてたのよ、それに今日はちょっと暑いから、ほら、家の膣中出し、
ちがうわ、家の中だし、裸でもいいかなってお兄ちゃんノックもしないで入らないでよっ」
すごい取り乱しようだ。妹からコントローラを取り返すと先っちょ付近はとろとろの汁で
しかも白く濁って泡立ってる。もう少しだったのかちょっと悪いことしたかな。
「あの、これは……カルピス」
「どう見ても愛液です。本当にありがとうございました
 お前、こんなモノ入れてオナニーしてたのか」
悪戯心が沸いてきて妹のオマンコにコントローラを押しつけて
「ほらほら、こうやってオナニーしてたんだろ、お前こんなモノはいるのか?」
とやると、荒い息して
「ち……ちがうわよ……ああぁっっ……やめ……そんなおおきいのはいらないっっ!」
それでもしばらく続けてると
「あぁん……コントローラはおっきくて入らないけど……お兄ちゃんのなら……はいるかも……」
僕はゆっくりと扉の鍵を閉めた。

持っててよかったWii。
346名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 07:30:28 ID:lk0DHhAK
 みててよかったGJ
347名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:27:04 ID:TUhHBqDU
>「あ」
>「いえき」
>「恥じらいもてよ馬鹿」
クソワラタ
348名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:19:55 ID:sFf3anbd
「阿良々木駿河だ」
「いつの間に僕はお前と学生結婚したんだ!?」
「阿良々木駿河。得意技は毒手だ」
「この間思いっきりお前の手握っちゃったよ!!」
「ははは、安心してくれ阿良々木先輩、結婚したというのは冗談だ」
「わかってるよ! 何うまくびっくりさせたみたいに得意になってんだよ!! っていうか毒手は冗談じゃないのか!?」
というかお前は、他の奴からの電話だったらどうするつもりだったんだ……?
「安心してくれ、すでにアドレス帳の機能は使いこなしている」
「ああ、そうか……」
機械に疎そうな感じだけど、そうでもないのかな。
「ついでにエロサイトばかり見ていたものだからパケット代がとんでもないことになってしまった」
「変な使い方まで覚えなくていいんだよ!!」
「データフォルダがエロ画像でいっぱいだ」
「嫌な携帯だー!!」
誰かに見られたら言い訳きかないだろ……。
「別に見せてもいい。いやむしろ見て私を理解してほしい」
「お前のことを理解できる人間なんてこの世に数人いればいい方だよ!」
「全部BL画像だ」
「お前のことを理解できる人間なんてこの世にいないな!!」

「まあ、最近私は自分でBL小説をねこってるんだ」
ねこってる……?
「ああ、描いている。だな」
「いや、まあ確かに漢字は似てるけど普通間違えないよな!? そもそも小説は書くだ!」
「阿良々木先輩×ヤマト王子だ」
「僕とビックリマンのキャラを絡めるな!!」
349名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:54:48 ID:EeGOsNUE
>>348GJ!センスが問われるよな、化物語の会話って。
楽しく読ませていただきました。


ところでひしとき君といおりんの近親相姦マダー?
350浮気物 ◆/HshIoGij2 :2006/12/12(火) 00:14:55 ID:m34r3VsJ
ちょっと目を離した隙にこんなにも投稿が!しかも殆ど化物語だし

>>308-321さん
感服しました、お疲れ様です。エロ抜きでもOKと言う流れになって良かったと、などと思ってしまいました。

この調子だと、化物語に侵食されてしまうので、謀反物を、裏切り者を取り返すべく、
たとえ蟹が最高に蕩れるキャラだとしても、最高に萌えるのは黒髪の彼女だという事を、世界中の愚か共達に知らしめたる。

「『萩原子荻に戦場ヶ原ひたぎ』。ふん。どっちにしろ、一番愛されているのは俺だ」
351 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/12(火) 00:50:41 ID:7/PNqABN
「ん……あむ」
 目を開けると、腹の辺りからくちゅくちゅと粘つく音が聞こえてきた。
 何だかやわい気持ち良さがある。
「ちゅっ……、おはよ…………、あみゅ、んぐ」
 玉藻の声。
「何やってんだお前は」
「フェラ」
 体を起こして視線を向けると、丸くなって口に咥えている玉藻が見えた。
「いや、何で」
「ひろひきふん、しおわ」
 じゅるると唾液を啜られる。咥えながら話してくるから、口内が震えて快感が倍増する。
「はら、すくねひゃうはら」
 言葉を人語に直す。たぶん、するだけして寝やがったからというところだろう。
「……五回もしたらそりゃあ、な」
 拭うことをしない玉藻の膣には、白がこびりついていることだろう。洗ってやらないとな。
 そんなことを考えていると、玉藻ははち切れそうなモノを吐きだして、唾液やら何やらでぬるぬるしているのを気にせずに、ゆるゆるとしごき始めた。
「つまんないから、遊んでた」
「こっちは射精のし過ぎで倒れそうなんだが」
「看病し……てあげるね」
 朱のさした頬と手で擦りつける。
 あ、やばい。イキそうだ。
「玉藻……、そろそろ出」
「あむ」
 咥えられる。瞬間歯が掠り、堪えることなど頭の隅からも吹っ飛ぶ。
「あ……ぐぅぅ」
「ん…………、ごくっ」
 情けない声を出して射精する俺と、出た液体を飲み込む玉藻。
「は、は……はぁ、はっ」
 心拍が速いのは、射精のせいなのか、それとも、かいがいしく出したものをすべて飲んだ玉藻を、もっと汚したいと思ったからなのか。
「でも……」
 もう、今日はでねぇな…………。
「ひとしきくん」
「……なんだ?」
「お風呂、はいろ」
「ああ」
 いいけど、ちょっとだけ、
「休ましてくれ」
352 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/12(火) 00:52:27 ID:7/PNqABN
なんとなくトリップつけてみたり
とりあえずひとしきくんと玉藻のえちぃシーン
キスとか出夢を仲魔にしなかったりとかしか書いていなかったから、エロパロ的に


良い夜を、皆さん方
353名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:56:36 ID:m34r3VsJ
>>352
良き夜明けを
354名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 18:29:01 ID:dwpQwAG4
good

実はフェラやコキを読むのがかなり好きだったり
355名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 01:14:15 ID:sxpEsl3o
>>354 俺がいる。
356名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 08:47:53 ID:2cgUXFxP
フェラやコキより、キスが好きな俺がいる。
舌とか糸を引く唾液とか。
ちょとぐらいの匂いなら興奮してれば平気だし。
357名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 08:50:54 ID:kGvmQtzN
匂いね。匂い匂い匂い匂う匂う匂う匂宮匂宮匂宮匂宮匂宮匂宮匂宮匂宮匂宮・・・
358名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 10:48:00 ID:UwHupH4Q
理澄ちゃんがお口でご奉仕とな?
359名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 13:02:43 ID:rUjMq+K3
とりあえず、キスは百合ってないとあまり受け付けない俺
なんでだろー、なんでだろー


そういや、皆さん方は西尾のキャラの壁紙ってどんなの持ってるよ、と話のネタ提供を軽くしてみたり
360名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 13:10:24 ID:UwHupH4Q
公式以外は佐代野さんとか蒼とか哀川さん、三つ子あたりがあったと思う
戯言は絵が少ないから自作難しいよね
361名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:39:46 ID:bLiTpS1I
八九寺と風子のシンクロ率が高まりつつある
362 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/14(木) 00:51:15 ID:xEgOQ2K5
「キス」
 シャワーをかけて泡を流してやっていると、玉藻がそう言ってきた。
「ちょっと待てよ。全部流してからな」
 泡が流れて、徐々に肌が露出していく。なんだろう、服を脱がす時みたいな感じだ。
「まだ?」
「あー、うるせぇな。してやっから顔よこせ」
「ん……」
 鳥が餌をねだるように顔が向けられる。ご丁寧に目をつぶってだ。
 少し震える唇に、自分の唇を重――――ニガッ!う……、不味い…………。
「…………したぞ、おら」
 そういや、口をゆすいでなかったな、こいつは。ってことは、精液の味かよ、今のは。
「ほら、湯につかれ。風邪ひくぞ」
 そう急かしながら、、唾を吐きだした。キスが怖くなりそうだ。
363 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/14(木) 00:52:58 ID:xEgOQ2K5
キスとレスがあったから書いたらこんな風になった
うん、なんか違う気がする


壁紙、玉藻と姫ちゃんの二枚拾った憶えがあるけど、何故か玉藻が見つからない
では
364名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:56:41 ID:Za3PZJrA
>>363
GJ!
365名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 20:55:32 ID:k6eP7xov
「ねえ、ぐっちゃん。明日までに千葉と落花生の素晴らしさを四百字詰め原稿用紙百枚に書いてわたしに提出してね。読まずに捨ててあげるから」
366名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 14:19:51 ID:Rhav6p+7
ぐっちゃんというよりぐっさんという呼び方が似合う
367名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:05:50 ID:EBAWdY0U
>>365
ゆきうた乙
368名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:48:38 ID:Ixak318B
>>366
歌上手そうだな
369名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 02:30:51 ID:8bb0UOwG
>>367
そんなんあったっけ?
370名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 03:41:30 ID:O4D9gObN
話は変わるが、ER3のERって何の略なのか誰か教えてくれ、気になりすぎてそろそろ正直眠い。
371名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 08:04:15 ID:FM4E02Nn
E……いーちゃん
R……ロリ


[゚д゚]


[゚д゚ ]


[ ゚д゚]











゚[д]゚


[゚д゚]
372名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 11:06:25 ID:5sbQIKLI
>>370
駅前留学
373名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:41:36 ID:Agktt+Np
化物下巻売ってねぇぇ
オタよりの本屋まで遠出するしか
374名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 17:48:34 ID:+bS7j35T
上巻が売ってない(´・ω・)
375名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:19:19 ID:FM4E02Nn
なんか化物語は物足りない
俺的に


どこが物足りないんだろ
376名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:40:48 ID:j7Z/po1A
黒さ?

暦みたいな主人公は西尾には珍しいが結構好き。
本編終わったし、まだ作品が少ないけど…
377名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:12:00 ID:/uc4GMwo
ttp://imihu.blog30.fc2.com/blog-entry-2311.html
子荻ちゃんがこのスレみたらどんな反応するのか
378名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 09:23:04 ID:xZzXvKLb
大分昔に書いた戯言と君僕のクロス(途中で挫折)発見。だが続き書く気力も時間も無い。
よって晒してみて続き書きたい人がいたら書いて欲しいとオモ。保管庫全部読んでないしもしかしたら同じネタあるかも知れないがその時はスマン。
379名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 09:26:37 ID:xZzXvKLb
ピピピッ、ピピピッ、カチリ
午前7時。今日も目覚まし時計の音できっちりと起きる。ここは、アメリカのヒューストン。僕こと櫃内様刻は、ERプログラム生として生活していた。
元々ここの試験受けたのは夜月が受けてみよう、と思っていたからだけど。僕としてはまさかといったところだったが、本当に受ける気だったので驚いた。手のかかる妹だ。
まぁ、僕もためしに受けてみたのだが、出てきた試験問題が難しい上に面白くて、夢中になって没頭してしまったら合格していた。
「ほら、起きろ」
「んんうぅぅぅ…」
僕の同室は妹の夜月。昔から寝起きは悪かったが、こっちに来てからさらに悪化したように思える。仕方がない、いつものように必殺技だ。
ちゅう
「んぅ…もっと…」
くっ、78の必殺技の一つ、「熱烈キッス」が効かないとは。敵は手強い。
…まぁ、毎日してれば耐性もつくというものだろうが。
「…起きないと裸に引ん剥いて放置するぞ」
「んにゃあっ!起きる!起きたんだよお兄ちゃん!」
やっと起きたか。いつもながら夜月を起こすのは大変だ。
「ほら、顔を洗う、歯磨きをする。朝飯食いに行こう」
「うぅ、わかってるよ、お兄ちゃん」
そう言いながら目をしょぼしょぼさせる夜月。そこは日本にいたころから変わらない。
準備完了。
部屋を出て食堂へと行く道すがら。
「やぁやぁやぁやぁこれはこれはおはよう櫃内家のご両人これから朝御飯かい?奇遇だね僕もこれからなんだよ。それはそれとして今日も今日とて仲の良いことだよ。いや僕にも兄がいるが僕はそんなに甘える気にもなれない。
 まったく羨ましいのを通り越しさらに呆れるのを通り越して回りまわって羨ましいくらいの兄弟愛だね。あぁ、心配しなくて良いよこれは僕なりの君たちに対する親愛表現なのさ。それくらいわかってくれるだろう二人とも」
相変わらずのマシンガントークだ。その立て板をぶっ壊す程の水量はいったいどこから来る。
「あ、おはようございます、くろねこさん」
「やぁ再度言わせてもらうがおはよう夜月ちゃん今日も君は可愛いねぇ。様刻くんがおもわずシスコンに走るのも納得できるよ、あぁ今度僕のラボに来ないかい?
 おいしいお菓子とお茶を用意して待っているよ。あぁ心配しないで良いよ様刻くん?君の可愛い可愛い妹君を誘惑したり手篭めにしたりはしないよそんな心情は少しは無きにしも非ずだが」
「…とりあえずおはよう。それとお前のラボに行くときは僕もついていくからな」
保健室で売春やっていたらしいがこいつは両刀らしい。しかもタチ。しかも人の妹のことをこれ以上なく気に入っている。夜月もそんなに嫌っていない。まったく、頭が痛い。他のことも含めていろいろと問題はあるが。
そんな病院坂黒猫はプログラム生ではなく、れっきとした研究員だ。
テストの問題を盗み見てたりしていたようだが本気で頭は良かったらしい。
「なんだ君も来てくれるのかもちろん歓迎するよ。なんといっても君は僕の愛すべき変態の一人だからね。君たち兄妹ならいつでも大歓迎さ部屋の鍵も渡したいくらいだが一週間ごとにパスワードが変わるというのはなんとも面倒くさいことだと思わないかい?
 まぁそのおかげで無用な来客を省けるのだから一概に悪いとは言えないけどね」
「おい、黒猫さんや。僕としてはお前のお喋りに付き合うよりは、早く食堂に入って夜月と朝飯を食べたいんだが」
「そんなことを言わないでおくれ様刻くん。これでもセーブしているのさ。僕が君たちに対して言いたいこと喋りたいこと全て喋ろうと思ったらこれからの人生全てその為だけに使わなければならないほどになっているのを我慢しているんだぜ。
 これは我ながら凄いことだと思っているんだ。でもまぁ君の言っていることももっともだし僕としても空腹を感じているから、喋りながら歩こうではないか」
380名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 09:28:19 ID:xZzXvKLb
ここの食堂は昼は込むのだが朝はがらんとしている。なんでも、ほとんどの者は朝は部屋で食べるそうだ。
「相変わらずここの食堂は朝はがらんとしてるね。いやそれだからこそ僕がこの食堂で朝御飯を食べることができるのだけど。でもいっそここまでくると清々しいと思わないかい?見てみなよこの広い食堂が僕たちだけで貸切だぜ?
 毎朝ながらまったくもってすばらしい現象だと思うのだが。きっとこれは神様が僕にくれたご褒美だと僕は勝手に思っているのだが、二人はいったいどうだい?」
そう。ほとんどの者。言い換えてしまえば僕と夜月と黒猫意外だが。朝は僕たち三人と食堂を切り盛りしている人以外の人物を見たことが無い。おかしいと思うが、ここはER3。いろんな意味でおかしいし、ここではこれが普通なのだろう。
『いただきます』
三人の声が重なり、食事に箸をつける。さすがER3、朝食から和洋中と食べれる。納豆のついた焼き鮭定食。…ここ、本当にアメリカか?
食事の時ばかりは黒猫も静かで、僕たち兄妹は食事の時は喋らない。つまり朝食時は恐ろしく静かだ。
『ごちそうさま』
しばらくしてからの食後の挨拶。やはり習慣なのだろう。住む国が変わってもぬけるものではない。
「さてさて様刻くんと夜月ちゃん。僕の記憶では今日は確か二人とも休みだったと思うがどうだい?幸いなことに僕もオフでね、良ければこれから一緒に過ごさないかい?今日一日という日を僕と共に存分に楽しもうではないか」
381名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 09:30:02 ID:xZzXvKLb
この後兄弟が誘いを断り街に出たところで零崎兄妹(どんな組み合わせも可)に遭遇してあとどうしよーとか考えてた。
382名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 09:19:48 ID:y8Zrbt3q
零崎兄妹が零崎兄嫁に見えた
明らかに寝起きです
本当にありがとうございました
383名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 16:52:35 ID:wVS2xUK3
人間の感情というものは、そう簡単には把握しきれないものだ。
自分の感情というものは、そう簡単には理解しきれないものだ。
自分の感情なのに?
いや、自分の感情だからこそ───だからこそわからない。
だからこそ、不明瞭で不可解で、そいでいて不愉快だ。
しかしそれが不思議だとは、ぼくは思わない。むしろ当然だと、それが自然だと思う。
思い、たい。
だから、いくら反省しようとしてあのときの状況を思い出してみても、あのときの自分の感情を理解することはできない、今の自分を許してやろうと思う。
 それは、当然だから。
 それは、自然だから。
だから────落ち込むなよ、戯言使い。


「うぇー・・・なんか生乾きで不快ー」
「いいだろ、ぼくが着るんだから」
 福岡、とある廃墟さながらなアパートの一室。
 話を聞いている内に予想通り終電もなくなってしまい、ぼくは出雲くんの部屋に一泊させてもらうことになった。出雲くん、結構、面倒見のいい性格らしかった。まあ、あんな手のかかる《妹》がいたら、当たり前なのかも知れないけど………。
「面倒見がいいと言っても、これじゃあね…」
「ん、なんか言ったか?」
「にゃ、何も」
いくらなんでも寝るときまで上半身裸、というのにはいささか抵抗があったので、部屋干し中だった出雲くんのTシャツを拝借したのだ。
 なんでぼくが他人の生乾きの服を着なきゃならないんだ。
 ――――いや、ぼくの都合なんだけどさ。
「僕だってPTOを考えてだな、今日はおにーさんの不快なシャツを着て寝るんだぜ。少しの湿気くらい我慢しろっての」
「ふ、不快って・・・」
ちょとショック。結構気合入れてお気に入りのシャツで来たつもりだったのに。いや、出雲くんのことだから確信犯だろう。

ttp://2ch-library.com/uploader/src/mona4893.gif
384名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 16:53:27 ID:wVS2xUK3
「明日は早いんだろ、もう寝るぞ。見た目はボロいが、なかなか寝心地はいいベッドだぜ」
「珍しいね、きみが自分の領域を他人に譲るなんて」
「まさか」 出雲くんは言う。「僕もベッドで寝るに決まってんだろ。半分こだ、半分こ」
「……………」
出雲くん、引退した後もやっぱり男のままで居続けるのかな・・・
「いず」「ぎゃはは!照れてんのか、おにーさん!かわいいとこあんじゃねーか」
「ぼくは、ゆ」「おにーさんも長旅やら狐さん騒動で疲れてんだろ、床なんかで寝たら疲れ取れねえぜ」
「でも出雲く」「何度も言うが、僕は男だぜ?おにーさんもしつこい奴だなぁ」
「だけど」「それ以上口答えするようなら永遠の眠りを与えてやる」
「ぼくは今日、情報やら食事やら、出雲くんから搾取してばかりだ。その上出雲くんの寝床をも・・・」
……………
……………
戯言使い、痛恨のミス。こ、殺される……
「お言葉に甘えさせて戴きます」
「ぎゃはは、そーこなくっちゃな」


それからぼくらがしたのは、物語には何の関係もない、当たり障りのない、会話。出雲くんの個性的すぎるギャグのルーツを聞き、ぼくの凡庸な戯言のルーツを話し。
――――つかの間の休息。
「お…っと、どーやら無駄話に熱が入りすぎちまったみてーだな」
気づけば夜の10時を過ぎていた。
「そうだね、明日も早いし」
「じゃ、また睡眠を取るとするか…最近暇で暇でね。僕、エイトデイズアウィークて寝てるんだよ」
「その割に背は伸びてないんだね」
「はっ、随分じゃねえの。そんな口、狐さんとのパーティーの後でも聞けるものなのかね」
「さあね。でもまあ、こんなぼくとでもまた会いたくなったら、いつでもデートに誘ってくれよ」
「ぎゃはは、やっぱ、おにーさんは只者じゃねえや。祭りの後でも平気で戯言吐けるってんなら」
出雲くんは言う。

「今度こそちゅーしてやるよ」

出雲くんお得意のジョークに決まっている。そんなことわかっていたはずなのに、あのときのぼくは―――いったい。
「その台詞――」
いったい何を求めていたのか。
何度思い出しても、理解することはできない。

「随分と前からお気に入りみたいだね」
385名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 16:54:40 ID:wVS2xUK3
お目汚しスマソ。続きます
386名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 17:09:21 ID:Q9FjiMUr
ネタを投下してくれるのは非常にありがたいんだが・・・出雲?

出夢だよな?
387名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 18:25:36 ID:eIFWy/PD
痛恨のミス!
388名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 19:52:38 ID:XPAyEsBH
訂正ついでだけど、「戯言遣い」だよな?
389名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:32:36 ID:ACmFjIBO
これは酷い
390名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:33:48 ID:ACmFjIBO
すまん、誤爆
391名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:29:17 ID:wVS2xUK3
痛恨のミス!本気でスマソ。
392名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 05:28:49 ID:H396YMeu
PTOってのもネタか?
393名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 10:46:49 ID:M0EAt33n
>>378
雰囲気出てて良い感じにGJ、この類が好きな自分としては続きを狂おしく所望する
エロは有っても無くてもなので(有ればこしたことはないが)気楽にどうぞー
394名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 22:18:59 ID:0jlKmC2i
395名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:17:07 ID:SNaQp71G
>>394
何が書いて有ったのかkwsk
396名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 16:56:20 ID:eAvdQQTd
保管庫でないOTL
397名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:00:45 ID:oHDz1FtM
>>395
確かクリスマス投下用の作品を消したって言い訳と、冬コミ参加するって内容
398名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 23:01:47 ID:ir5SxHbp
とりあえず言おう


玉藻はいまごろクリスマスケーキよろしく、ひとしき君のミルクでデコレーションされてるんでしょうね
399554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/24(日) 00:01:06 ID:ArwTSW19
「メリークリスマス、ただし今日はイブ、みたいなっ!」
「それほど問題じゃないよ巫女子ちゃん、っていうか部屋にベスパで入らないで」
「おう欠陥製品、とりあえずあれだ、ケーキ食わせろケーキ」
「隣の部屋に生クリームだらけの少女が待ってるぞ、人間失格」
「戯言遣いのお兄ちゃん、メリークリスマスです」
「崩子ちゃん、毎度の事だけど天井裏から降りてきてしようよ」
「ぎゃははははははっ!!おにーさん、ハッピーニューイヤー!!っつーわけで姫始めよろしく」
「おめでとう出夢くん、そして何故おもむろに僕の服を脱がそうとうわやめ(ry)」
「おういーたん、誰のか忘れたけど誕生日なんだからアレやろーぜ、ツイスター」
「哀川さん、紅一色だとゲームになりませんよ」
「……………………」
「仮面お似合いですね、てる子さん」
「聖誕祭なのでおねーさんはいやらしいことをしたくなりました」
「年中発情期な人が何を言ってるんですか、春日井さん」
「あなたとクリスマスをすごす羽目になるとは思いませんでした」
「ぼくは嬉しいけどね、子荻ちゃん」
「〜〜〜〜〜っ!!!(赤面)」
「ううっ……ぐすっ……あ、あ、あ、あたしなんかパーティーが来ても誰にも相手にされないんだよね、そうだよね、
だって誰もあたしにはおめでとう言ってくれないもの、いくつになっても一人、なんだよね、あはは、あは……」
「え……っと、おめでとうございます絵本さん」
「ゆらーり……ゆら……えーっと、にんしきくんは……まだ?」
「蟻たかってるよ?ゼロリンならさっき着たけど
「『メリークリスマス』、ふん、折角だから祝ってやるよ」
「僕を祝っても意味が無いんですが」
「やあいーちゃん、おめでたいことだし私の妹にならないかい?」
「あなたとは初対面ですが全力で阻止させていただきます、背広姿のサンタさん」
「師匠〜、メリークリ「ピーーー」スですよ」
「……最高のコンビだね、姫ちゃん、ノイズ君」
「手紙を届けに着たけど、取りあえず脱ごうか?」
「……心揺さぶられるお誘いですが、止めてください」
 『蟹食べてきますが、何か食べたかったら目の前の生娘を食べてください』
「相変わらずみたいだね、彼女は」
「おう、メイド服に合ってるぞ、いーちゃん」
「お前もな、真心」

「いーちゃん」
「……友」

「白き人類最悪と、紅き人類最強が居て、残るクリスマスカラーの俺の出番が無いってのはどういうことかな?」
「兎吊木さん、独り言言ってないで食材を早く解体してくれないと、困ってしまうのですが」
「《街》、そんな鉄仮面メイドと睨めっこしてないで、我らが《死線の蒼》の食欲を満たすという大切な作業をしたらどうだい?」
「うるさいっちゃ、それどころじゃないっちゃ。何とか言ったらどうっちゃ!」
「……………………えと」

メインもサブも、主役も脇役も、最萌えも最蕩れも、最強も最悪も最終も最速も最知も、白も青も赤も黒も黄も緑も、

 メリークリスマス
400名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 00:14:45 ID:ArwTSW19
400get
なんて意味の無いことはおいといて、40行以上でも書き込めたのか。
>>399は大分前に投下されていた正月ネタの改変改悪増設版です。
毎度おなじみな気の迷いでデータすっ飛ばしたり、他の二次創作に手をかけたりしてて、本職を疎かにしていた自分が情けない。
エロ抜き作品とは言え、投下が増えることはスレの活気に繋がり、そしてそこから職人の増加に繋がり、とサイクルしますしね。
っと、数少ないエロパロ系の私がエロ抜きで終わらせるのは何か間違っている気がするので、
>>285を見たときに思いついたネタを

「あららひはん」
「口に含んだまま喋らないでくれ、、、イテぇ!」
「ひふれい、はみまひは」


状況説明は、要りませんよね?
401 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/24(日) 03:08:53 ID:vaygG2T4
「ひとしき君、食べよ」
 ケーキを先割れスプーンで刺して、玉藻が口許に突き出して来る。
 色気ねぇのな、畜生が。
「あん?あーんとでも言いながら食べりゃいいのか?」
「ほら」
 ……あーん、と。
「あ、うま……ッ!?スプーンそんな口ん中に突っ込むな馬鹿喉の奥当た……」
 顔を一気に話して、肩で息をした。
「おいし」
 ゆらりと揺れる。一緒に帽子も。
「い?」
「ああ、うまい」
 目の前のぼろ切れサンタに返してやる。とりあえず両乳首が見えてんのは狙ってんのかこいつは。
「よか……た。作って」
 手作りかよ。なんだこの軽いジャブと思わせてジェットストリームアタックを生身の人間が食らったような破壊力は。
「あーん」
「…………」
 口を開ける。
 とりあえず、こんな一日もいいんだろう。
402 ◆ilkT4kpmRM :2006/12/24(日) 03:10:19 ID:vaygG2T4
とりあえず続きかけよ俺
えちぃのを書くのが下手だからって


あれ?
素直クールといい、いろいろ書かなきゃいけないのがたまってるのに、なんでのんびりしてるんだろ
あれー?


ハッピーイブ
403名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:45:43 ID:c04ZFdmG
>>399
カオスってるな・・・・・・
404名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 14:28:26 ID:8r1QHqE0
>>402
妄想という妄想を妄想しろ。
405名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 17:33:10 ID:TM4I3Srg
>>399-400
神原脱ぐなw
そして八九寺噛むなwwww
406名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 07:20:13 ID:wVXeLYmI
>>399
> 「崩子ちゃん、毎度の事だけど天井裏から降りてきてしようよ」
ワロタ
407名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:55:15 ID:YbCY9MHt
>>399
ノイズくん、笑える。
408名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:37:33 ID:mFSO/X4C
>>397
サークル名って原光堂で合ってたっけ?
フレンチクルーラーでも持って見物するかな
409名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 22:44:07 ID:49lTstsG
>>408
ネタだとしてもやめとけ
他人に迷惑をかけるのは言語道断だ
410名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 01:46:54 ID:vRDY7f6n
サークルの人に差し入れするのって別に変じゃないと思うよ。
ただ食べ物はあまり良くないと思うな。
411名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 04:36:51 ID:pljcFpmj
「言語道断って言葉が道を叩きっ切ることなんですね。姫ちゃん驚きです」
「意味違うよ」
412554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/28(木) 07:39:01 ID:Q4VYndYh
「コンゴ横断です」
「なんだそのスケールがでかいのか小さいのかわからない挑戦は!」
「失礼、噛みました」
413名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 21:49:29 ID:BEzEYWdU
>>412
氏ね
414554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/29(金) 00:37:03 ID:k0v9xj85
ttp://www.room01.com/~wish/nisio/index
まとめサイト復活した〜〜〜
何時読んでも先生の作品のレベルには脱帽だ。
帽子を脱ぐだけじゃ足りないな、化けの皮を剥いだり、人肌脱いだり、人皮剥けないとな。
415名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 00:42:51 ID:lLMwXQat
そっすか。
416名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:32:45 ID:M2KYDxZ7
復活したのは素直にうれしい
417名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 13:18:34 ID:snI1T7x2
まとめで使っている鯖は落ちやすい。
418名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 10:08:34 ID:iWt6+aPb
554のブースしょぼ
419名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 10:28:30 ID:iWt6+aPb
たしかチ52の原光堂であってたはず
勘違いだったらスマン
420名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 14:22:30 ID:/CH+/fn+
みんなが楽しんでる頃、俺は大そうじをしてるんだよな


今だけど
421名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 15:49:06 ID:JR4lDpoz
誰か今日の成果を報告してくれ。
422ガ板から転載:2006/12/30(土) 17:49:31 ID:BQxTOQd3
「戯言シリーズは好きかーッ」  
「オー!!!!」  
「ワシもじゃ ワシもじゃ、みんな!!」  

全『戯言』キャラ入場!! 
423ガ板から転載:2006/12/30(土) 17:50:24 ID:BQxTOQd3
戯言殺しは生きていた!! 更なる研鑚を積み害悪細菌が甦った!!!  
裁く罪人!!  兎吊木垓輔だァ――――!!!  

「ただし〜みたいなっ!」はすでにこいつが完成させている!!  
元ラッタッタの持ち主、葵井巫女子だァ――――!!!  

出会い次第喰い尽してやる!!  
「匂宮雑技団」団員 "人喰い"匂宮出夢・理澄だァッ!!!  

『堕落三昧(マッドデモン)』ならこいつの歴史がものを言う!!  
斜道卿壱郎数理論理学術置換ALS研究機関・機関長 斜道卿壱郎!!!  

三つの神器を知らしめたい!!  刃渡・薙真・弓矢!! 早蕨三兄妹だァ!!!  

寝るときは何故かチャイナドレスッ!!  
『ブラックアウト鈴無』、『バイオレンス音々』 鈴無音々だ!!!  

「よくわからない」は完璧だ!!   
『架空兵器』滋賀井統乃 またの名を宴九段ッ!!!  

「きゃっほーい!るんるるーん!」!!  
ミニスカートのナース服ッ!  形梨らぶみッ!!!  

空間製作なら絶対に敗けん!!  澄百合学園出身の意地見せたる 
『空間製作者』 一里塚木の実だッ!!!  

ナイフ二刀流ならこいつが怖い!!  
私立澄百合学園の『闇突(やみつき)』 西条玉藻だッ!!!  

狐さん狂信者の殺し屋だ!!  法衣姿にアホ毛 澪標姉妹ッ!!!  
424ガ板から転載:2006/12/30(土) 17:51:18 ID:BQxTOQd3
カチューシャと、ベルト代わりの自転車のチェーンがトレードマーク!!  
『病毒遣い』奇野頼知!!!  

めい土の土産に「自殺志願(マインドレンデル)」とはよく言ったもの!!  
ニット帽女の奥義が今実戦でバクハツする!! 零崎一賊新ファミリー 無桐伊織だ―――!!!  

「死なないこと」こそが地上最強の代名詞だ!!  
まさかこの女がきてくれるとはッッ 円朽葉!!!  

「名前がないってのは死にたい気分ダ。」ッ キャリア一切不明!!!!  
『不協和音』のアンチいーちゃん ノイズだ!!!  

専門及び趣味・嗜好は解剖!!  
御存知ER3システムの『青田狩り』 三好心視!!!  

呪い名の本場は今や時宮にあり!!  追放されし『操想術師』!! 時宮時刻だ!!!  

ちっこぉぉぉぉいッ説明不要!! 1m30!!! 32kg!!!  
闇口崩子だ!!!  

曲弦糸は実戦で使えてナンボのモン!!!  病蜘蛛(ジグザグ)の跡を継いで!!  
『戯言遣いの弟子』の『危険信号(シグナルイエロー)』紫木一姫の登場だ!!!  

私立澄百合学園の総代表!  胸が大きいのは噂なのかッ!!  
『策師』萩原子荻!!  

「二人で過ごした夜の甘さは忘れない・・・」ッ!!  
研究施設崩壊後、自由業無職!!  春日井春日!!!  

人類最終に更なる磨きをかけ "橙なる種"想影真心が帰ってきたァ!!!  
425ガ板から転載:2006/12/30(土) 17:52:10 ID:BQxTOQd3
今の自分はなんなんだッッ!!  日本人初の七愚人 園山赤音!!!  

鉄板入りエプロン着用のメイド仮面が今ベールを脱ぐ!!  
鴉の濡れ羽島から 千賀てる子だ!!!  

妹の前でなら自殺志願(マインドレンデル)はいつでも全盛期だ!!  
萌える変態 零崎双識 特別仕様の3つ揃えの背広で登場だ!!!  

医者の仕事はどーしたッ 白衣の下に何故か水着!!  
フレンチクルーラーが大好物!!  絵本園樹だ!!!  

特に理由はないッ 殺人鬼が強いのは当たりまえ!!  
総被害者数はないしょだ!!!  人間失格!  
零崎人識がきてくれた―――!!!  

ジェイルオルタナティブとバックノズル!!  
ER2システムの人類最悪の遊び人で砂漠の狐(デザートフォックス)、西東天だ!!!  

実戦だったらこの人を外せない!! 剣道家で剣術家 浅野みいこ!!!  

人類最強の請負人の超一流の赤き征裁(オーバーキルドレッド)だ!!  
生で拝んでオドロキやがれッ  
砂漠の鷹(デザート・イーグル)!!  哀川潤!!!  

仲間(チーム)はこの僕様ちゃんが完成させた!!  
玖渚機関の切り札!! 死線の蒼(デッドブルー)・玖渚友だ!!!  

メイドマニアの人類最弱が帰ってきたッ  
どこへ行っていたンだッ 欠陥製品ッッ  
俺達は君を待っていたッッッ戯言遣い・いーちゃんの登場だ――――――――
426ガ板から転載:2006/12/30(土) 17:52:52 ID:BQxTOQd3
加えて負傷者発生に備え超豪華なリザーバーを多数御用意致しました!  
大泥棒 石丸小唄!!  
刑事 斑鳩数一!!  
暗殺者!闇口濡衣! 
令嬢 赤神イリア 
等等・・・・・・・・・ 

……ッッ  どーやら一名は刑務所内にいる様ですが、到着次第ッ皆様にご紹介致しますッッ 

全選手入場のガイドライン第18試合
http://ex13.2ch.net/test/read.cgi/gline/1161620410/l50

427名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:54:42 ID:Rdks1Iec
捻りが足りないどころの騒ぎじゃないな
428名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:56:30 ID:COBK8HDh
ちっくしょー……悔しいけど、マジで笑っちまった
429名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 20:13:07 ID:NHt78607
>法衣姿にアホ毛

ナイスアホ毛
430名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 05:41:17 ID:HXOp/6eV
>>ちっこぉぉぉぉいッ説明不要!!

アホかwww
431名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 10:19:36 ID:Iqj/fZ0q

いーいーにお風呂に突っ込まれながら除夜の鐘を聞く

狐面
酒を飲みながら除夜の鐘を聞く

赤い人
漫画を読みながら、大音量でアニメを垂れ流し、除夜の鐘を聞き逃す

人食いな二人
近親に走りながら除夜の鐘を聞く

みここ
除夜のみたいなー!
即ち百みたいなー!

ノイズ
車に突き飛ばされ帰らぬ人に

ひとしき君
玉藻を除夜の鐘に合わせて突く
もちろん性的な意味で


良い年越しを
432554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/31(日) 18:42:23 ID:BgMLJtj0
ttp://www.geocities.jp/genkoudou/zaregoto/GGG.zip
この作品はこのスレの住人の生温かい応援のおかげで完成したため、
本当は家を出る前に晒して、ここの住人には買わないで済むようにするつもりでしたが、
不可思議なスケジュールの元、出来ずじまいでした。
今年限りの公開となりますが、晒す価値があると思ったなら、勝手に無断配布しちゃってください。
433554 ◆/HshIoGij2 :2006/12/31(日) 18:43:16 ID:BgMLJtj0
追記

どうか今年一年ヨロシクお願いします。
よいお年を
434名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 21:07:40 ID:IsW/1gCK
>>432 いただきました
>>all 良い年を
435名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 02:50:16 ID:3QPhv58S
ぐあ、落とせなかった。
誰か再upをお願いしたい。

ともあれ、あけましておめでとう。
今年は西尾の12ヶ月連続とかもあるしここもますます盛り上がっていくでしょう。
というわけで、今年もよろしく。
436名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 03:59:14 ID:/MauGrzw
この携帯、何故かlzhが落とせるんだけど


あけやがりましておめでとうございます
今年も玉藻ひとしき君で頑張りますよ


曲に玉藻でないかなぁ
もう玉藻の子供でもいいや
437名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 07:04:21 ID:9QVSn3vO
>>435
「勝手に無断配布しちゃってください」とのことなので
ttp://triangle3.sakura.ne.jp/contents/uploader/src/triangle30400.zip.html
パスはtore
438名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 10:02:53 ID:U5pe6M/+
それも取れない・・・
439名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 11:02:51 ID:9QVSn3vO
>>438
君の目は腐ってるんじゃないかな?
ttp://wktk.vip2ch.com/upload.cgi?mode=dl&file=17435
pass tore
440名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 12:30:46 ID:riai505x
>>439
メガッさカオスってるwwwwwww
441名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 05:44:58 ID:H0nLXEaf
442554 ◆/HshIoGij2 :2007/01/02(火) 21:29:15 ID:H2WT32AG
同板他スレでうっかり動いたりすると書き込みづらい……
>>441
え、なにこのカオス、

コミケ購入物戯言関連は消化したけど、やっぱカラーって良いね!絵があるって良いね!
落ち着いてみたら300円ってぼったくりだし…まぁ、終わったことだしいいや。
新年最初の作品投下は誰になるのか期待期待

んでは、

明けましてオメデトウゴザイマス
ちょっぴりトラブルメイカーな自分ですが、
今年もヨロシクお願いします

名無しに戻ろっと
443名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 22:41:39 ID:jUkYhKfQ
冬コミ行けなかったんだけど
色々あったんだな・・・

お目当てサークルが
戯言を出さなくなってガッカリだ
復活しねーかな

行った人どんな感じだった?
444名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 05:10:05 ID:rtItYALO
えろ要素が皆無なのは多分気にしたら負け。

「やや、これはやらしきさん」

人生18年長しと言えど、街中で小学5年生にやらしいと評される程に
終わった事をした記憶はなかったのだが、それでも一応恒例の突っ込みは入れておこう。

「人を助平の塊みたいな名前で呼ぶな。僕は阿良々木だ」
「失礼、噛みました」
「嘘をつけ!そんな悪意に満ちた噛み具合があってたまるか!」
「下肢を見た」
「見てねえよ!小学5年生の脚には興味ねえよ!」
「そう言えばそうですね、誤解でした、すみません」
「分かればいいんだ、分かれば」
「阿良々木さん、小学5年生の胸に興味津々な方でしたもの、ね」
「全然分かってねえよお前!!」
「ほほう、阿良々木さん、あれだけのことを繰り広げて興味が無いと?」

・・・確かに、この件に関しては僕の方に問題があるだけに、
何とかして弁解しないと非常にまずいのだが。
しかしそれにしても八九寺真宵、相変わらずのパーソナリティーである。
尤も、この上小学5年生と話すのが楽しいなどと言ってしまうと、
途轍もなく僕の将来的によろしくない気がしてならないのだが。

「いやいや、あれは不可抗力だと言っているだろうが。
 こんなにも健全な高校生を捕まえて何を言うのかな、一体」
「ふむ、確かに阿良々木さんは年の割には純粋な方ですよね」
「年の割にはというの気になるが、ようやく分かってくれたか」
「ええ、高校生と言う性欲の塊のような年頃から鑑みるに、
 阿良々木さんは随分と純粋な方だと思います」
「・・・いや、全世界の高校生を敵に回したぞ今、お前」
「いえ、阿良々木さんの純粋さを表す指標にしただけです。
 戦場ヶ原さんとのご関係を例に挙げても、そうだと思いますが」
「純粋・・・ねえ。確かにプラトニックではあると思うが」
「ええ・・・分裂寸前の危ない関係だとお聞きしましたし・・・」
「ちげえよ!それはプルトニウムだよ馬鹿野郎!!」

やはり全然分かってくれていなかった。
それにしても、小学5年生にまで危ない関係と評されるに至るとは、
僕と戦場ヶ原の将来に一抹の不安を感じざるをえない。
・・・いや、一抹どころか一万の不安でも物足りない気がするが、戦場ヶ原の場合。
445名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 05:10:38 ID:rtItYALO
「時に八九寺、お前携帯電話は持ってないのか?」
「変態でんな?アホスギさんにそれを言われたくはありませんが」
「言ってねえよ!それから阿良々木だ!
 先祖から続く由緒ある苗字を間抜けに改変してんじゃねえよ!」
「失礼、噛みました」
「嘘をつけ!」
「嗅ぎつけた」
「僕はそこらのオヤジか!別に臭くはねえよ!」
「そんな、自らを昇華しても、虚しいだけですよ?」
「臭気だから!僕はそこらの臭いオヤジ以下なのかよ!」
「ええ、阿良々木さん、確かににおいますよ?」
「フォローする気は無いのかお前!」
「自らの大と書いて、臭いますよ」
「ぐぁ!それは止めだ!フォールだ!突き落としてるだけだ!」

面と向かってと臭いと言われるのって、
死ねなんていう安直な言葉よりよっぽど酷いんじゃないだろうか・・・。
罵詈雑言数々あれど、これほどダイレクトに響く言葉はそうも無いよな・・・。

「じゃあ何ですか阿良々木さん、匂うと言って欲しかったのですか?」
「いや、まぁそっちの方がまだましである事は確かだな・・・」
「そうですか、それでは阿良々木さん、匂います」
「良い香りがするって事か?」
「寝る時はシャネルの5番だ・け・よな匂いです」
「よりによってなんてチョイスだよ!僕はちゃんと服を着て寝るよ!」
「いや、阿良々木さん、真面目な話。匂いと性欲は密接な関係にあるのですよ?」
「そうなのか?」
「ええ、古のなんとか大王は、その独特の体臭で老若男女問わずを魅了したそうですし」
「ありがたいようで全くありがたくない話だな、それ・・・。一体なんて大王なんだ?」
「確か・・・阿良々木さんだ大王とか言ったような・・・」
「それはアレキサンダー大王だよ!僕は男と関係を持った事はねーよ!!」
446名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 11:56:49 ID:ntvccLz1
>「変態でんな?

噴いた。
>>444-445超GJ。
447名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 13:40:33 ID:NtN2yoKQ
>「やらしきさん
何処の一賊だッ!

GJ!!
448名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 17:00:55 ID:dAMEqnVe
エロ無しでもGJ!
449名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 23:57:28 ID:G73E63mZ
>阿良々木さんだ大王
上手いなあ
GJ!
450名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 01:50:12 ID:G7ZBg9ae
どこに貼ろうか悩んだから世話になってるこっちに貼る

ttp://124.38.226.26/bbs/109440/img/0049705354.jpg
451名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 01:52:03 ID:JwfRmWz7
>>450見て、戯言シリーズって「ひぐらし」みたいなノベルゲームでもいけたんじゃね?
とか思っちゃいました。
452名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 07:49:32 ID:KCOsKD5H
いや無理だろ
453名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 08:15:54 ID:Bti7gv8U
その手のをまともにやったことないが、
文章を読むために一々クリックしたりだの、オートで好きな速度で読めないだのは西尾には向かないだろうな。
454名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 17:24:53 ID:MIv438q8
むしろオートでどばーっと否応なく文字を吐き出せるノベルゲーのほうが向いてると思うんだが
455名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 17:39:27 ID:5e1HdMW/
確かに早蕨弟の零崎語りとか俺の崩子ちゃんの契約は読めない速度で流してほしい。
だがやはりノベルゲーは表示速度が遅すぎる。
456名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 22:24:13 ID:3LWEwHL8
でもギリギリ目で追える、ぐらいの速度ならいけるんじゃ?
457名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 00:32:14 ID:XdgYRQuk
本を振動させながら読めば万事解決
458名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 00:34:02 ID:VmsMzxw8
おまえあたまいいな
459名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 01:09:05 ID:dX2jDnH0
http://dat.2chan.net/l/res/578351.htm
最近は増えてきたようだ
壁紙


ノベルゲームね
やってみようかしら
打ち込むの面倒だけど
スキャナないし
460名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 15:16:16 ID:OBlvICqH
ためしにやってみた。
文章量の少なさに関しては勘弁してくれ。
ノベルゲーの雰囲気を味わうのみというとこで。

ttp://www.geocities.jp/playtownbishop2652/Project1.zip
461451:2007/01/08(月) 15:29:32 ID:74T7fCkG
>>460
まさか本当にやるとはw       
GJっす!! すごくよかった!
ていうか、このBGMなんか泣けるんだけど…それほど悲しい場面じゃないのに。・゚・(ノД`)・゚・。
462名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 15:54:57 ID:newe6Nbp
戯言遣い=黒須太一
姫ちゃん=山辺美希
って感じになっとりますな 音楽といい場面といいw
463名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 19:54:38 ID:VZDW8Ga1
>>460
やってみた、460乙!そしてGJ!
音出せない状況なのが辛いぜ(´Д`;)
464554 ◆/HshIoGij2 :2007/01/08(月) 20:40:21 ID:v2fnda2M
>>455
高速字幕とかどうでしょうかね?

>>460
GJ
素晴らしい出来です
465 ◆ilkT4kpmRM :2007/01/08(月) 21:23:04 ID:5ld/XouP
先にやられましたか……
まあ、作ってもネット繋いでないからうpれないんだけどねッ


どんな感じなのかみたいけど見れない悲しさ
466名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:55:21 ID:I0upC4fh
>>460 さんへ


期待はしていましたがそれ以上にかなり面白かったです。戯言ではなくこれは傑作です。
音楽もシーンに良く合ってました。
突き放すいーちゃんの達観と諦観がごちゃ混ぜになった自己嫌悪とか、突き放される姫ちゃんの演技ではなかったろう悲しさとか、
青い議論をする青い二人の心情が表現できていて、これはほぼベストに近いBGMだったと思います。

ノベルゲーの雰囲気 味あわせていただきました。

読んでる読者の神視点ではなく、ちょっとだけ寝てるふりの哀川さん気分。十全です。GJ!!でした。
467名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 19:32:15 ID:H3uyhpHq
阿良々木×八九寺キボンヌ
468名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 00:27:13 ID:a7x+CSZc
とがめ×七花
あるいは
七実×七花
469名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:32:54 ID:Z7GkZ8Be
つか戯言先生は終了したんだろうか・・?
いちばん楽しみにしてたんだが・・な・・・
470名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:34:41 ID:8fVc2O5/
まだあわてるような時間帯じゃないって仙道が言ってた。
471名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 03:33:16 ID:6tDMAJey
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / あ .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  あ .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | わ あ    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  あ わ     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  わ わ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ わ わ    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  て   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |<; 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
472名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 08:39:35 ID:BV3gJhtO
>>468
ラストのイチャイチャっぷりは異常。
なにこのバカップル。
473名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 03:26:12 ID:3/mzVGb7
あの二人に関してはまだ様子見かな。
早くも期待度大なのは確かだけど。
474名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 18:36:35 ID:bv1JxZDB
阿良々木×八九寺を希望
475名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 21:54:51 ID:Iy/qnzhl
>>469
ネタ切れなんじゃないか?多分だけど

ところで最近思うんだが、保管庫の、もう更新されないSSの続きは勝手に書いていい
んじゃないかと思うんだがどうだろう?
特に未完って1番下に書いてあるのとか
476名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:10:38 ID:1V8OcmhC
>>475
同意
477名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 08:09:29 ID:s0S/qWbk
ネタの引用は、引用もと書いておけばいいかもしれないが、文章の引用は勘弁して欲しいなぁ。
書き手の一人としての意見。
478名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:44:37 ID:QlgUxc3r
まあブツ切れで凄い気になる話しとか
いろいろ刺激されて続編を書きたくなったりする話とかあるよな


戯言本編がまさにそうなんだろうけど
479名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 13:00:20 ID:L/etGGQW
未完って書いてあるのは作者がもう書かないって明言してある作品だから
書きたい人がいるならば書いちゃえばいいんじゃないかな?
480名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 15:10:14 ID:6eHBOehE
始める前にこれは〜〜の三次創作です。と明言すればどうだろう。
481名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 15:17:31 ID:5RDHDlN1
またまとめサイトつぶれたな
482名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 19:59:09 ID:qQ/HI77z
三次創作というのは初めて聞いたが、そういう考えかたもありだな。
483名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 20:00:10 ID:L/etGGQW
つぶれたんじゃなくて鯖落ちじゃね?
484名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 20:14:59 ID:6eHBOehE
>>482
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E6%AC%A1%E5%89%B5%E4%BD%9C
一応WikiにものってるしSSじゃメジャーな言葉だと思ってたよ。
485名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:31:13 ID:45N1NtfU
>>460はもうリンク切れか?
結局やらないまま終わってしまった…


486名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:32:27 ID:45N1NtfU
あげちゃってすまない
487460:2007/01/14(日) 23:16:55 ID:xLzXzma2
一週間たったんでもういいかな、と思ったもんで。
もう一回アップしておきます。ただし、前と同じ同じアドレス同じ内容、みたいな。
488名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 01:52:51 ID:hHsrX45A
できたらスクリーンショットも頼む
携帯厨なため見ることができないんだ

と横レス
489名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 15:40:03 ID:3rJX6EJd
リア厨はここに来ちゃいけないよ

とマジレス
490名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 20:13:07 ID:S/UjDroJ
 羽川翼「処女膜を『貫く』と言うけどね、
     実際は『裂けて』いるだけなの。
     だから思春期の女性が数年間S○Xをしないと、
     処女膜って再生するのよ」
阿良々木「お前は何でも知ってるな……」
 羽川翼「何でもは知らないわよ。知ってることだけ」

厨文だ……センスのある神に羽川翼との掛け合いを求む。
491名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:55:21 ID:Tm2kJEBv
正方形の舞台の上で彼女――羽川翼は微笑んだ。
見よ! あの手に握った中華鍋の馴染み様を。
まるで腕の一部だと主張せんばかりの、あまりにも自然な存在感を醸し出しているではないか。
手垢の付いた表現だが、あの細腕の一体どこからあの重量を支える筋力が生まれているのか。
愛すべき彼女――戦場ヶ原ひたぎをして、世界が違うと言わしめたのは記憶に新しいが、しかしそれは、こんな世界のことを指しているのではないはずだ。
羽川にとってのストレッサーは――つまるところこのぼく、阿良々木暦であることは、未だ変わりようのない事実のようだ。
これからあの純真無垢な笑顔と細腕から繰り出される熱い熱い――不幸にも中華鍋の中にそのポジションを見出してしまったマグマのような"あんかけ"を――ぼくに。
じっと、自分の武器を見る。
装備は同じはずなのに、どこか頼りない風貌を曝す相方。
吸血鬼の助力も無い今のぼくには、鍋とあんかけの重量はなかなかに厳しかった。
明日筋肉痛。 生きてれば、だけど。

そして。

――ゴングが、鳴った


かけあいってこうですか!?わかりません><
492名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 18:31:06 ID:CUXmmyfd
>>491
山崎VSモリマンw
493名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 00:02:33 ID:BZtb+ya9
初カキコ。
保管庫が消えちまってるんだがどうなってるんだ?
494名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 00:07:15 ID:x5ANIXCT
↓はどうよ? 見られるかい?

ttp://adult.csx.jp/~nonsense/nisio/index.html
495493:2007/01/17(水) 20:51:42 ID:BZtb+ya9
おk。見れた。
>>494サンクス
496名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 05:27:16 ID:bywFafvC
保守

しかし刀語はしょうじき物足りなくなかったか?
まだ11冊あるしこのままおとなしく終わるとはおもえないから期待だけど。
497名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 09:47:30 ID:uPfLrJ21
まだ顔見せでしかないからな。
それこそ序章って感じだし。

毎月読めるなら、少し物足りないのも気にならなくなるかな?
498名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 13:57:32 ID:9lK2wYbe
西尾のことだ。
毎月の約束を破ってくれる。

しかし、奇策士は策士のリボーンなのかね?
意図的に釣り糸垂らしてるような気がしてならん。
499名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 14:10:08 ID:Su7byAgy
子荻ちゃんの先祖だったりした日にはもう…
500名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 14:32:14 ID:T+fSIssk
>>499
その発想は無かったわ
501名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 20:45:16 ID:TXWLlig2
空気読まずに聞いてみる。いーちゃん×姫ちゃんで、姫ちゃん攻めを書こうか悩んでるんだけど需要有る?
502名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 21:19:15 ID:uPfLrJ21
それならちゃんと姫ちゃん×いーちゃんと書かねば。
神原に説教されるぞ☆
503名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:21:57 ID:TXWLlig2
ミスった…姫ちゃん×いーちゃんね。
良し、投下するわ。

夏休み、ぼくは姫ちゃんの家庭教師として勉強を教えていた。

…はずなんだけど。
「で、どうしてぼくはこんな格好なんだ?」そう。今のぼくは裸で、糸で縛られ身動きが取れなくなっている。
ふと前を見ると小悪魔的な笑みを浮かべた姫ちゃんが居た。
「教えてくれないかな?姫ちゃん。」
とりあえず質問してみた。
「それはですね〜。普段師匠にはいじめられてますから、お返しをしてあげようかな〜っておもいまして。」
504名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:37:11 ID:TXWLlig2
「それで?」
「言葉では師匠には勝てませんから、力で行こうかなと。銃は剛よりも強しです。」
姫ちゃん…銃は剣よりも強しなのか柔よく剛を制すなのか分かんないし、使い方も間違ってるよ…
「しかし姫ちゃん、いきなりこれは酷いんじゃないかな?ぼく、姫ちゃんをそんなにいじめたっけ?」
「自覚が無いから余計に悪いです!」
怒られた…
「う〜ん…それでぼくは何をされるのかな?」
「師匠の姿を見れば分かりませんか?もちろんいやらしい事ですよ。」
……え?
姫ちゃんがぼくに?
「師匠は嫌ですか?こういう事。」
普通なら嫌な訳が無いけど。
「この状況じゃさすがに…」
「まぁ師匠の意思に関わらずしちゃうんですけど。」
じゃあ聞くなよ。
「じゃ、始めますよ〜」
始めるって、ぼくのはまだ萎えてるし、起たせる気もな…
「むぐっ…んっ!」
いきなりキスされた。…ごくっ。
しまった。何か飲まされた…!
505名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:06:54 ID:TXWLlig2
「うっ…あ…」
すぐにカーッと体が火照り、頭がボーッとする。
「何を…飲ませたの?」
「春日井さんから貰った麻薬です。」
麻薬…?あぁ、媚薬の事か。ってマジか!
「ほら、師匠。もうこんなに大きくなってますよ。」
言われて自分のモノを見る。痛い位に反り返っていた。
「師匠。触って欲しいですか?」
「…イヤ、だ。」
下半身の意思を無視して答える。
「そうですか。でも姫ちゃんが触りたいので触っちゃいます。」
だからそれなら聞くなって。
などとつっこんでいる間に姫ちゃんの細くしなやかな指が絡んで来た。
ぼくのモノを握り上下にスライドさせる姫ちゃん。
媚薬の効果も相まって凄く気持ちいい。
「ふふ、師匠のこれ、ビクビクしてますよ?気持ちいいんですか?」
気持ちいいに決まっている。が、言えない。言ってしまったら何をされるか分からない。「気持ち良くなんか…無いよ。」
またも正反対の事を言う。
「ふ〜ん…師匠も工場ですね〜。」
ぼくは何か生産するのか?強情と言いたいのかな?
「仕方ないですから師匠がイきたいって言うまでいじめちゃいます。」
しまった!選択を誤ったか?
「誤解しないで下さいね。」
…後悔じゃないのか。と思った瞬間、今までのソフトな触り方から一変して激しくモノをしごく姫ちゃん。
「ん、あ…くあっ」
思わず声をあげてしまった。
「あれ?気持ちよくないんじゃなかったんですか?」
手を休めないまま聞いてくる姫ちゃん。
今のぼくに返事をする余裕は無かった。
正直、イくのを我慢するので精一杯だ。
「師匠。先っぽからぬるぬるするのが出てきましたよ?もう出ちゃいそうなんですか?」
確かに限界だった。
「うぁ…、出、る」
そう言った瞬間。
しゅるるっ。ギュウ。「まだイっちゃ駄目ですよ?師匠。」
驚いてモノを見る。根元の部分に糸が巻き付いていて、出す事が出来なくなっている。
さっきまでは絶頂感であったのがイきたいのにイけないという不快感で一杯になる。
506名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:41:50 ID:TXWLlig2
「なっ…!」
これでは生殺しだ。
「驚きました?でも言いましたよね?師匠がイきたいって言うまでいじめるって。」
そういってまたしごきだす姫ちゃん。
「くっ、あぁ!」
またすぐに絶頂感が襲ってくる。
出る…!
ぎゅっ。ギュウ。
「がっ、ああぁ!」
またも直前で止められる。
これが3回ほど続いた時、
「ふふふ、師匠はいやらしい人ですね。口では否定しながら体では快感を貪っているんですから。」
「……」
否定出来なかった。
それを見て姫ちゃんの手が離れた。
「そんないやらしい師匠にはこれで充分ですよね?」
そう言って姫ちゃんは膝近くまで有るソックスを履いた両足でぼくのモノをしごき始めた。
「ふふっ。どうですか?師匠。」
「うっあっあぁ!」
絶頂感は味わっているのにまだ一度も出していないせいでぼくのモノは敏感になっている。そんな状態でしごかれたらいくらぼくでも耐えられない。
「師匠。姫ちゃんの靴下、すべすべしてて気持ちいいでしょ?」
「あっ、あぁ…き、気持ちいい、よ。姫、ちゃん…!」
ついに快感に理性が負けてしまった。
「やっと素直になりましたね、師匠。」
優しい声で言う姫ちゃん。
「だから…イかせてくれ…」
「でもまだまだですね。まだ師匠には余裕が有ります。」
「だって師匠は姫ちゃんにイかせてと哀願してくれてませんもん。」
こういう言葉は間違えないのか…
「ですから師匠にはまだ耐えてもらいますよ。」
「おしおきです。」
しゅっ。しゅっ。ぬちゅ。ずちゅっ。
また淫らな音が響く。ってあれ?姫ちゃんはぼくの前に立ってるのに…ぼくのモノは何にされてるんだ?
「師匠には糸で感じてもらいます。」
糸…?
そんな事まで出来るのか曲弦師って。
まさか糸コキなんて世界初じゃないか?
なんて考えていたが、思考が糸にしごかれる快感に邪魔され始めた。
「うああっ!くっ、ん…ふぁぁ!」
「師匠、喘ぎ方が女の子みたい。かわいいです。」
言われて顔が真っ赤になるのが分かった。しかしその羞恥心が更に快感を加速させる。
「姫…ちゃ…」
もはやまともに喋る事も出来ない。
「なんですか?師匠?」
「もう…っ!イ、かせて、下さい…お願い…しま…す…!」
「ふふっ。分かりました。最後は姫ちゃんの手でイって下さい。」糸が外れ、一気にしごかれた。
「あっ、ああぁぁぁぁ!」
ドクン!ドクドク…
何回分か分からない位多い白濁を吐き出し、ぼくの意識はまどろんでいった…
507名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:42:57 ID:TXWLlig2
これで終わります。
なんか感想とか批判とか意見とか有ったら下さい。
508名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:47:40 ID:ByQ9f36j
509名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:31:47 ID:xyDkaUIJ
ブラクラ
510名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 11:13:01 ID:i/07bHY/
>>507
GJです!
511名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 13:39:35 ID:0OKZkcWC
>>508
似てるが
512名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 21:43:06 ID:PMOor/MM
>>507
最近足コキにはまりつつある俺としては超っっっっGJ!!!!!
513名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:21:20 ID:2IEI9Hg/
>>507
GJです!!
ところで、いっそ本番まで書いて欲しいと思うのは俺だけだろうか?
514名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 18:55:04 ID:iHZgB1et
糸コキ……こいつは新しい時代が繰るかも解らんね
515名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:03:18 ID:bjGpvnrt
>>507
GJ!
516名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:13:17 ID:WvByUpn0
ところで駿河って暦と結婚しても「阿良々木先輩」のままなのかそれとも「らぎ子ちゃん」になるのか
どっちなんだろう
517名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 19:16:45 ID:bjGpvnrt
書けばわかる。
518名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 23:34:00 ID:tjDuAOzM
難しいな
めんどうだから学士号でいいだろう
519名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:03:33 ID:vcSveWFO
ttp://vote2.ziyu.net/html/isin2006.html
何があったんだ、この得票内容
520sage:2007/01/23(火) 21:21:09 ID:dY+YKDcv
八九寺ってエロないな
小学生だからか?
521名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:00:30 ID:Bw7PLlU2
僕友ね〜な〜
522名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:45:30 ID:kOO7MaI+
真心の事も思い出してください…

八九寺も僕友も人気が無いというより書きにくいのかな。
523さよなら戯言先生:2007/01/23(火) 23:27:03 ID:53BVt6Rm

「……うに? うにに?」
 ぼくの右隣に座っていた玖渚が、突然、左肩を押さえて蹲った。
「どうした?」
「大変ですっ!! 大変なのですっ!!」
 などと言いつつ玖渚は、食事中だというのに、バタバタと派手に身悶えてる。
「だから、どうしたんだよ?」
「トラブルなのですっ!! アクシデントなのですっ!! ハプニングなのですっ!! か、肩が、僕様ちゃん肩が、か、かか…………」
 力を溜めるように一拍おいて、
「かゆ〜〜〜〜いっ!! かゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆいかゆい、かゆ〜〜〜〜〜〜〜〜いっ!!」
 猛烈な勢いで肩を引っ掻き始めた。
 その姿が尋常じゃない。
 床の上をぐるぐると、あっちこっち転げまわっている。
 断っておくが――これは食事中の風景だ。
 そんなのいまさらだけど、マナーとかエチケットとか言う言葉は、玖渚友の前には、一切合切で微塵も置かれてなどいない。
 そしていまはそんなことよりも、
「お、おい、友」
 玖渚は手加減抜きの目一杯で引っ掻いてるのか、爪先が走るたびに、ぼろぼろとぼろぼろと、何かが次から次へと落ちてきている。
 それを見て最初ぼくは、皮膚が破けたのかと思った。
 だが血が出ている様子はない。
「それは垢です。肩の悪い細胞が垢となってでているのです」
 華麗に優雅にお辞儀する天才シェフ佐代野弥生。
 烏の濡れ羽島に集う変人たちの中でも、比較的限りなく常識人だと思っていたが、やはり朱に交われば赤くなる。
 実に嫌な感じにこの島の色に染まっていた。
「…………」
 可哀想に。


最近はエロが盛り上がってるうえ、完成もしてない作品ですが、僕友だとこんなのを考えています。

一応戯言先生をまだ書くつもりですので、その生存報告を兼ねて、無茶苦茶中途半端で申し訳ないですが今回はここまでを投下します。

なお 28 以降にこの話も戯言先生のエピソードとして完成させる予定です。
524名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:58:28 ID:+RNmz5Pp
先生久しぶり
ソフトボールくらいになってるぞ!
525名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 00:40:17 ID:cJSLoIk/
上着を脱ぐことをオススメするのか
526名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:58:08 ID:JCZa0DQz
ああ…
527名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 03:02:56 ID:Cxm/TjD3
らめえええええ!!
528名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 07:43:19 ID:LUBxHmiX
なんだこの即視感
529名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 07:56:49 ID:UbWBMcXQ
スタンド攻撃かッ!?
530名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 13:38:05 ID:bGxmhQne
ちなみに玖渚は最終巻以前の状態?
だとすればこのままいけば全身そう取っ替えになりかねんな
531名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 22:59:41 ID:iQ4VRurj
ひさしぶりに先生キテターー!!
ってかもろスタンドの効果じゃねえかww
532 ◆ilkT4kpmRM :2007/01/25(木) 00:39:06 ID:/CH+/fn+
「――――で、タンショーな荒々木さん」
「荒い荒いってどんな呪いの木だ。それ以前にタンショーってなんだよタンショーって」
「失礼、噛みま……痛い…………」
「……まったく」
 八九寺と話すのは楽で良いけど、たまに訳がわからなくなるしね。会話は続くけど。
「で、何と言おうとしたんだよ」
「単純な阿良々木さんと言おうとしましたが」
「悪かったな単純で」
「まあ、短小包茎童貞紳士な阿良々木さんですし、あながち間違いではありませんでしたが」
「…………コンクリに積めて海に叩き落とすぞ」
「幽霊を二度殺すなんてすごいサイコパスですね」
「サイコキネシスだと思うんだが」
「あれです。戯言シリーズとかいう本の一姫の真似です」
「誰だよ」
 0.5秒で突っ込んだ。
「まあ、とりあえず短小包茎童貞紳士阿良々木暦推定四十七歳住所不定無職さん、気味が悪いですっ!近寄らないでくださいっ!」
「誰が包茎だ誰が!」
 普通比べないから小さいかはわからないし、童貞なのも言い返せない僕だった。


「ねえ阿良々木くん」
「なに?」
「そういえばなんだけど、短小包茎童貞紳士だって噂を聞いたのだけど」
 どっから流れたんだよそんな噂…………。
533名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 02:53:17 ID:Z6LM09nI
>>523

まってた!超がつくほどまってた!!
でも佐代野さんがトニヲに‥‥やっぱお嬢様の暇つぶしの興味本意でwww
534名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 07:05:47 ID:pmvCLTDo
クビツリを今読んでて思い出しだけど
前これの18禁SS読んだことがあるんだよね、ネットで
いーちゃんと子荻の小説なんだが誰か知らない?
確か姫がウロチョロしてるのを強引に隠す為にいきなりキスって入り方だったんだが
ここで聞けと言われたもので
535名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 07:47:42 ID:KEXEPOG6
あ、ごめん
まとめサイト見たら有った様だ
自己解決しました・・・
536名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:11:20 ID:6O+C6S/g
突然だが
阿良々木×忍
は無いのか?
537名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:12:38 ID:2oTwJ41B
暦×撫子が先だと何度言えば(ry
538名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 02:02:13 ID:6O+C6S/g
いや、やはりここは
暦×ひたぎさんだろう。
539名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 07:23:31 ID:6O+C6S/g
よし、なんか一晩寝たら変な決心がついた。
暦×翼を自分で書いてみようと思う。エロまでいけるかどうかは分かんね。
書き込みの度にカプが変わってんのはその場のテンションよ?
540名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 12:49:58 ID:5eylFovh
撫子のほうが翼より人気があるように見える
541名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 12:55:03 ID:UcfRv3+X
>>>539
カップリングが変わるのは問題ない
ただ、ホモは勘弁、とだけ
542名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 14:27:26 ID:ZnAy3Sxi
>>541
おまっ、この本には男性が二人しか出ていません!
543名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:00:38 ID:kipXnk7+
らぎ子ちゃんと忍野さんのBLが読めると聞いて飛んできました。
544名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:18:30 ID:6O+C6S/g
その日。
ある日曜日の昼下がり。
いつものように二人の妹、火憐と月火に叩き起こされた僕は、特に祝日でもないのに、家を出ていた。
といっても、別に、家出とか、そんなものじゃない。
ただ、妹に起こされた後、特にやる事もなく一一勉強するという手段はあるのだが気が乗らず一一こうして、もう一台しかないママチャリに跨って、駆けていた、という訳だ。今はもう、自転車から降りて、押しながら歩いているが。
つまりは、暇だったのだ。
ただたんに、暇なだけ。
暇人とも言う。
あまり言われたくはないけど。
545名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:35:32 ID:6O+C6S/g
 まあそんな感じで、手持ち無沙汰で一一自転車を押してはいるが一一色々考え事をしながら歩いていた。
考え事の中身というのは、こういう日こそ、戦場ヶ原を誘うべきではないのか、とか。
 神原はやっぱり戦場ヶ原の影響であんなにエロいのか、とか。
八九寺の噛み癖をどうにかできないものか、とか。
いやでも、あれはあれでなくなったら寂しいか、とか。
千石は果たしてビックリマンを今でもやっているのかどうか、とか。
やっぱりこんな時に戦場ヶ原を誘うべきではないだろう、とか、色々、益体もないことを考えていた。
なんか、我ながら阿呆みたいだった。
ただ、何故か、羽川の事は、思い浮かばなかった。
それに気付き、ちょっとビックリ。
いや、考えなかったというなら、忍野のこともそうなんだけど
(忍は今でも僕の陰の中にいるので、考える必要もない)
羽川と忍野を同列に並べるのは、何だか、気が引けた。確かに、忍野はいい奴だった一一んだろうけど。羽川は、僕にとって、それ以上の恩人だし。
いつもなしない思考。僕らしくない。
何か、違和感は感じていた。
朝起きた時からは、感じてはいた。
いや、昨日から?

いや、正確に言うなら、六月十四日の、あの猫の騒動が明けてから?

僕は何を考えて、何を考えないようにしている?

くそ、分からねえな……気ままな散歩だった筈なのに、こんなことばかり考えて、僕には安息の日々は訪れないのか?
一一そうだ、気ままな散歩。
こんな日に散歩しているのは、僕だけじゃない筈だ。
それこそ、彼女だって一一
546名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 17:37:13 ID:6O+C6S/g
来週まで事情で書けなくなるのでとりあえず序盤だけ投下。
批判やらなんやらは遠慮無くどぞ
547名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 18:17:40 ID:jabHpCnz
続き期待!
しかし「―」が全部漢字の「一」になってるのはいかがなものかと。基本的なことだけに。
548名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 21:53:58 ID:3SNaCYtW
これは…ついに翼が来るのか!?誰が相手でも期待。
549名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 04:53:04 ID:P6lxtVm3
何気に化物語で翼が一番好き
550名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 17:42:23 ID:HWbh6Ngh
前、戯言キャラでできるのは誰かみたいな話があったと思うが
何気に化物語でパイズリが可能なのは翼だけだろうか。
神原とかひたぎのも読んでは見たいが。
551名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 18:38:28 ID:gWOKsBkr
戯言なら哀川さん、子荻ちゃん、春日井さんあたりか
552名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 18:45:52 ID:QAi0nIbe
巨乳のパイズリは実にいいものだと思うが
虚乳の泡プレイの破壊力も凄まじいと思うんだ
553名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 00:37:53 ID:PO4NWljr
元ネタが分かった方は全力で突っ込みをお願いします

もしあのシーンで姫ちゃんがいなかったら

******

それだけ聞くと、子荻ちゃんは幽鬼の様な足取りでさまよい歩き始めた。
「子荻ちゃん!」
 ぼくも直ぐにあとを追った。
姫ちゃんは哀川さんの所にいれば安全だし、このあと、哀川さんたちに、裏切りの理由をなんと言えばいいのかわからない。
でもいまは、何より子荻ちゃんの精神状態が心配だ。


彼女は僕の腕の中で脱力した。
ぼくは、慰めのことばも見つからず、しばらくして、黙って彼女を抱いていた。
ふと、彼女が動いてぼくの肩に頭を乗せる。
黒く長い髪がぼくの方をまたいで背中に落ちた。
そして、彼女はゆっくりと顔をあげ、
「ねぇ──」
くぐもった、ぼくの体に直接響くような声で彼女が言う。
「私はどうしたらいいのかわからなくなっちゃった」
子荻ちゃんは全身をぼくにゆだねるように重ねてきた。
制服ごしに、子荻ちゃんの体の熱が伝わる。
何を求めてそうしているかは予想できるが、それを、与えていいのだろうか。
正解はない。
けれど、いっときでも、刹那でもそれが彼女の心を助けるのなら──
554名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 00:54:38 ID:PO4NWljr

 ぼくは少女を抱えていた手で、そのまま制服のボタンを外した。
子荻ちゃんはかすかに身を固くしたが、抵抗はしない。
胸の上のボタンが外れると、ぼくはわざと荒々しく、制服の前を左右に広げた。
黄色いスカーフをしたからかきわけ、胸の膨らみがあらわれた。
膨らみは胸を押さえるような形の下着で覆われていた。
戦いのため、女の子らしさをわざと隠しているようなそれを、ぼくはぐっと掴んで引き上げた。
「……」
穴にもつけない乳房を外気にさらされ、子荻ちゃんは恥ずかしそうな顔でうつむいた。
ぼくはしたから持ち上げるように乳房に触れた。
心地よい重さと柔らかさの乳房。
ふとぼくは、この肌に触れるには自分の手が乾きすぎているように思えて、
子荻ちゃんの唇に指先を乗せた。
彼女はためらいながらも唇を開き、ぼくの指をくわえて湿した。
舌先の、ざらついてぬめる感触が、ぼくの指に絡みつく。
それが連想させる行為がぼくの頭を熱くした。
指を抜き、すべる手先でふたたび彼女の乳房をさぐる。
頂上の乳首に指先が届くと、腕の中でぎゅっと体をひねる。
「いや…かな?」
「……」
違うだろう。
ただ、敏感な部分に触れられることに、体が慣れていないのだ。
ぼくは指先で刺激を続けた。
子荻ちゃん自信の唾液で濡れた乳首がツンと勃ち上がる。
先端が、窓の月あかりで光って見えた。
ぼくがてのひら全体で乳房をつかむと、
子荻ちゃんはきれいに首を反らして、
されるがまま、ぼくの動きにあわせて微妙に方を動かしていた。

ぼくも本能の命じるままに、彼女のスカートへ手を入れる。
子荻ちゃんはぴくりと小さく反応したが、やはり声ひとつあげようとしない。
ぼくは内側から太ももに触れ、ゆっくりと、横に広げていった。
もしも、正面からいま彼女をみたら、
子荻ちゃんは、制服から乳房だけをはみ出させ、
広げた足の中心の下着を見せている、ひどく扇情的な格好だろう。
555名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:04:48 ID:PO4NWljr

そんな姿の子荻ちゃんをかばうように、ぼくは、姿勢を変えて彼女と向き合い、
乳房の間に顔をうずめた。 (´ー`)
子荻ちゃんのにおいだ。
洗いたての制服に、ほんの少しだけ汗の混じった生きているにおいだ。
ぼくは子荻ちゃんの乳房を吸った。
「……ッ……」
噛みしめた少女の唇の間から、声にもならないせつない響きの息がこぼれる。
ぼくはその声がもっと聞きたくて、少女の下半身に手を伸ばした。
下着の上からそっと触れると、
子荻ちゃんはほとんど反射的な動きでぼくの手を大体で挟んで拒んだ。
ぼくは手の動きを止めた。
「……」
「……」
「……」
「……」
 すると子荻ちゃんは、ごめんなさい、とでもいうように、ゆっくりと、みずからふたたび脚を広げた。
いいのか、とはあえてたしかめない。
ぼくは開かれた子荻ちゃんの股間に手をあて、下着ごしに指でたしかめる。
そこは、たしかに湿り気を帯びていた。
ぼくは下着に手をかける。
 震える腰、震える大体を伝わって、ゆっくりと下着が落ちていく。
膝下まで下着が落ちたところで、ぼくはじかに子荻ちゃんのそこに触れた。
子荻ちゃんは全身で反応し、まだ唾液で光る乳房がぷるんと揺れた。
ゆっくりと指を往復する。
中心の柔らかな部分に指が触れるたびに、
少女の全身がこわばるのを感じる。
「怖い?」
「……」
首を振るが、彼女の手はぼくの方にしがみつくようにつかまっていた。
ぼくはその手をとってぼくの腕を握らせる。
そうして子荻ちゃんを近くにあった机に座らせ、両膝をかるく開かせた。
子荻ちゃんは黙って言うままにする。
ぼくは床に膝をついて子荻ちゃんのスカートの中に頭を入れた。
すぐそばに、子荻ちゃんの秘密の部分がある。
だが、ぼく自信の頭が影になる上、
この明かりではそこは見えない。けれど感じる。
ぼくはそこに唇をつけた。
熱く柔らかい彼女の感触。
舌が滑ると、少しずつ溢れてくる子荻ちゃんの味の蜜。
556名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:16:22 ID:PO4NWljr
 子荻ちゃんは何度か膝を震わせ、しゃくりあげるように息を吸った。
素直なことばも甘い声もないが、彼女がぼくの行為に感じているのはあきらかだった。
ぼくは、それだけで充分に自分自身を高められる。

ぼくはそこから顔を抜いた。
唇に、自分の唾液か子荻ちゃんの蜜だかわからないものが糸を引いた。
いいよね、と目で問う。
わかりました、と答えるかわりに少女は目を閉じて息を吐く。
ぼくは改めて子荻ちゃんと抱き合った。
あらわなままの乳房がぼくの胸をつついている。
ぼくは自分の前をゆるめて、さっきまで口をつけていた子荻ちゃん自身に、自分の分身をあてがった。
「……ツッ……!」


限界に眠いので寝ます、ノシ
追記:内容は薄い&二次二次創作ですし、この後の展開は瞬殺ですので期待しないでください
557名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:54:55 ID:Ydad4jHf
はいはい舞舞
558名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 03:20:15 ID:HCvRmjFQ
かのんかのn
559名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 11:43:47 ID:yb95fQfl
はいばいエルスエロス
560名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:19:08 ID:P8y1whQW
なんだろう…
キャラの性格にすげー違和感がある

それと、戯言シリーズのパロのせいだろうか
別に文章のレベルが低いわけじゃないんだが、すごく稚拙に見える
原因の一つとして、いーたんの心理表現が皆無だってとこがあるかな
しおぎんの口調もなんかあれだし
561名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:46:31 ID:58JTm/+T
大賞スレ中盤で結構評判がよさそうだったので、慌てて積んでいた
化物語を崩した。
ひたぎ蕩れーだけど、羽川切ねぇ。
羽川の心の隙間を埋めるような羽川x阿良々木をマジ期待。
562名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 06:47:59 ID:eb17kPBh
というか全部でキャラ投票数合計1位の作品で
メメにすら投票されているなか、
委員長だけキャラ賞で投票されてないのは公然の秘密だ。

というわけで俺も期待。
563名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 22:13:16 ID:vI491Phz
続きみたいよFJ
564名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 23:56:19 ID:ZanJPPUf
>>562
なんで委員長だけ投票されなかったんだろう?
やはり時代はひんぬーなのか?隠れきょぬーだったのが不味かったのか?


まぁ、俺も投票していないけどさ。というか、キャラ賞忘れていた。
565名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 06:54:53 ID:8T6uU3Ar
やっぱ化物いいぜ
566名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:31:21 ID:xIyA3yOY
この前姫ちゃん×いーちゃん書いた自分で良ければ羽川×阿良々木か阿良々木×撫子書こうかと思うんだがどうよ?
567名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:40:44 ID:GxD7/2DO
 大 歓 迎 

むしろ両方書いて欲しいくらいだ
568名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:58:22 ID:VYzJS+HC
カモーン もう両方書いちゃいなよ!
569名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 23:44:35 ID:QtpHMU0p
どんどん書いちゃって!
570名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 07:54:49 ID:Yjy7kQo7
分かった。今週中位には書けると思う。
出来るだけ両方書ける様にしてみます。
571名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:27:44 ID:LNkxldzi
撫子wktk
572名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 06:02:26 ID:SEX7SvJj
湧くテカ!
573名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 06:11:29 ID:hW8chUlx
二学期末テストの一週間前、僕は戦場ヶ原の家にお邪魔していた。
文化祭後に行われた実力テスト、その結果があまり芳しくなく、戦場ヶ原に泣きついて勉強を教えてもらっているのだ。
楽しかった文化祭から一転、地獄のような日々を過ごしてきた。彼女と二人きりで過ごせるのは、まぁ、嬉しかったけど。
「ゴミ…阿良々木君、勉強中にぼーっとするのは感心しないわよ」
「いま自分の彼氏を呼ぶにはふさわしくない言葉を吐かなかったか!?」
「ゴミより美しい阿良々木君、と呼ぼうと思ったのよ。残念ながら噛んでしまったけど」
「どっちにしろ僕はそんな褒め言葉は受け取れないな!基準が酷すぎる!」
「わかったわ、訂正しましょう。阿良々…ゴミ」
「そのものかよ!お前は普通に人の名前を呼べないのか!?」
なんていうのもお約束で。
戦場ヶ原は相変わらず感情が読み取れない瞳をこちらに真っ直ぐ向け、薄く笑っている。楽しいらしい。
こいつがこんな顔を見せてくれるのは珍しくて、僕は戦場ヶ原をまじまじと見つめた。

その直後、戦場ヶ原ひたぎの口から信じられない言葉が放たれた。
「セックスを、します」
いきなりのその発言に、僕はただ固まるしかなかった。
574名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 22:18:25 ID:B67eHKjF
続ききぼん
575名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 22:45:58 ID:YbzOheeJ
う〜ん…なんか割り込むみたいで嫌だけどやっとまとまったんで、羽川×阿良々木を投下します。


「俺のご主人はお前の事が好きにゃんだにゃん。」
「……は?」
「だからお前が俺のご主人と付き合ってくれれば俺は引っ込めるんだにゃん。」
なんだそりゃ?
「冗談にしては悪質過ぎるぞ。この世にはついていい嘘と悪い嘘が―」
「人間。俺に嘘をつけるような頭が有ると思うのか?」
「………」
ねぇよなぁ。
「でも羽川はそんな素振りは全く無かったし、むしろ応援してくれてる感じっつーか相談に乗ってくれたり―」
「だからこそストレスが溜まっていったんだにゃ。お前はご主人の性格でお前を奪えると思うのか?」
無理…だろうな。
「でもたかが数ヵ月の恋愛でお前が出る程のストレスが…」
「数ヵ月の恋愛の切なさがこの前のストレスに劣る理由が有るのかにゃ?」
そんな事…本当に有るのか?
「わかんねーって顔してるにゃあ、人間。
お前、真剣に人を好きににゃったこと、ねーんじゃにゃいか?」
「なっ…!」
「今の女と付き合ってるのもただ単に押し切られたんじゃにゃいか?だったら、とっとと別れてご主人と付き合ってやればいいにゃん。」
「…それはできないよ、猫」
「どうしてにゃ?ご主人に恩を感じてるんじゃにゃいか?にゃんだかんだいって恩より恋愛を優先か?」
「僕は戦場ヶ原に対する気持ちを偽ることは出来ない。嘘なんかついても、羽川にはお見通しだろ?」
「それに…生まれて初めて、真剣に人を好きになったんだ」
「ふうん。そうかにゃ」
意外とあっさり引いたな。やっぱり元が羽川だからお見通しだったのかもしれない。
「にゃあ、人間。もう一つあるんだがにゃ」
「何が?」
「吸血鬼に頼らず、俺をすぐに引っ込める策。お前が付き合ってくれればそれが一番はやかったんだけど、二番目位にはてっとり早い策にゃ。」
「お前の策じゃ期待しないけど…一応聞こうか」
「お前、ちょっと歩くにゃん。その街灯の下辺りまで」
「この辺か?」
「もうちょっと前にゃ。」
相変わらず意味の分からない言葉に疑問を持ちつつ、とりあえずもう一歩前に出た―
そこで。
背後から、足音も物音も無く―抱きつかれた。
しまった…!
「ぐ、うう…」
急速に体力が奪われて行く。
「てめぇ…なにを…」「一番早い策が使えにゃいんだから次の策にゃ。」
「ご主人のストレスを減らす為に…ご主人の欲求を満たしてやるんだにゃあ。」
576名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 23:14:59 ID:YbzOheeJ
「今から…人間。お前と交尾するにゃあ」
「なっ…!お前、なに言ってるか…分かってんのか…!?」
「分かってなきゃこんなこと言わにゃいにゃあ。」
駄目だ…。頭が混乱してきた。
体力も無くなってきて倒れ込む。
「お前…交尾しようにも…こうやって自動的に体力とか吸い取るんじゃ…出来ないだろ…?」
「甘いにゃ人間。お前は俺のが自動的な能力だと思ってるみたいにゃが、そうじゃにゃいにゃん。確かに普通は自動的にやってるにゃが…自分の意思で抑えこめるんだにゃあ」
そうだったのか…
ってそれじゃマジでヤバいじゃねえか!
「ちょ…おちつけよ猫!」
「うるさいにゃあ。お前がご主人と付き合わにゃいのが悪いんだにゃん」
言いながら僕の下の服を脱がすブラック羽川。
「ふーん…これが人間のにゃのか」
いや…そんなまじまじと見られても…
彼女にも見せたことないのに…ってなに考えてんだ僕は。
「それじゃあ始めるにゃあ」
無表情のまま僕のを掴んで擦り始めるブラック羽川。
つーかいくら相手が猫とはいえ…羽川の体だし。
興奮しない訳が無い。「くっ…」
すぐに勃起してしまう。
「おっ。おっきくなってきたにゃあ。感じてるのか?人間」
そりゃあそうだろ。
と思っても口には出さない。きっと言ったら調子に乗るだろうし。「うにゃ、にゃ、にゃあ。」
擦るブラック羽川。
しかし手の感覚に慣れてきて我慢出来る様になった。
「うーん。やっぱり手だけじゃ駄目にゃあ。かといって舌ですればちぎれちゃうにゃあ」うわぁ…そうか。猫の舌は肉を削げる様になってるんだった。気付いてくれて良かった。「仕方にゃい。ご主人のおっぱいを使うにゃあ」
今…なんとおっしゃいました?おっぱいを使うとか何とかって…
「うにゃあ。」
「うっ…あっ」
すげぇ…やわらかい。二人乗りの時背中に当たってたあれに…僕のモノが挟まれてる…
さすがにヤバいって。「気持ち良いか?人間」
「ぐっ、あぁ」
喘ぎ声で返事をする僕。もはや理性なんて残って無い。ごめん…戦場ヶ原…これは無理だ…
「ん〜充分かにゃ?ご主人のは…あんまし濡れてにゃいにゃあ。
人間。お前が濡らすにゃあ」
それは…どういう風に?
なんて考えてたらいつの間に脱いだのか、下半身を露出させたブラック羽川が。
「こうするにゃあ」
思いきり顔に乗られた。もちろん目の前には羽川のあそこがあって舐めてくれと言わんばかりだ。
これが噂の顔面騎乗って奴か。
少し感動した。
577名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 23:52:23 ID:51StbqQ1
エロいwwwwww
GJ!!!!!

> これが噂の顔面騎乗って奴か。
> 少し感動した。
何故か噴いたwwwwwwwwwwww
578名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 23:56:46 ID:YbzOheeJ
「人間。早くするにゃあ。」
催促された。
やるしか…ないか…

ピチャッ、チュプッ
「うにゃあ!にゃ…ぁ」
感じてるのか甘い声をあげるブラック羽川。猫でも気持ち良いんだろうか?
そのまま舐める僕。どんどん溢れてくる。
「にゃっ!あっ…うにゃぁ!はぁ…もう、充分にゃ…」
やっと離れてくれた。…少し惜しい気もする。
「じゃあ、入れるにゃ」
僕の固くなったままのモノを握って、あそこに当てるブラック羽川。そして―ズプリと。僕のモノが羽川のあそこに入った。
「にゃうん!にゃ…はぁ!…入った…にゃあ」
しばらく動かないままのブラック羽川。
中は濡れているにもかかわらずきつい…
更にモノを締め上げる様な感じだ…!
「動くにゃ…人間」
そう言って腰を振り始めるブラック羽川。
「う、あぁ!くっ、うぅ!」
これは…気持ち良過ぎる。
「はぁ…どうにゃ…?人間。ご主人のにゃかは?…はぁ」
荒い息使いで聞いてくる。
答える余裕なんて無い。イかない様に我慢してるだけで精一杯だ。「ぐうぅ…」
「にゃははっ。お前のアレ…ビクビクしてるにゃあ。イきそうにゃのか?」
「あっ、あぁ!もう…イ、く!」
瞬間羽川のあそこから抜かれ手に射精する。
ビュビュッ。ビュルッ。
「うっ…はぁ、はぁ」「にゃは。一応ご主人も満足したみたいにゃ。これで俺は消えるにゃあ。じゃあにゃ、人間。」
言って。何かが抜けた様に戻る羽川。
「羽川?」
「んっ…阿良々木くん。」
「元に…戻ったんだな」
「うん。だけど…その…」
「どうしたんだ?」
「あのね、阿良々木くん。もう一回…してくれないかな?」
羽川…マジか?
「まだ…私イってないし…これじゃまたすぐにあの猫に戻っちゃうから…お願い。」
そんな風に言われたら。断れない。「分かった。って言ってもどうせまだ動けないし。羽川に任せるよ」
「良かった…じゃあすぐに気持ち良くしてあげるね。」
何をされるんだろう?と思った瞬間。
「はむっ。んぐっ。はぁぁ!」
羽川の口の中に、僕のモノが入っていた。
「んっ、んぅ。ふふっ、もう、こんなになっちゃった」
「そりゃあそんなにされたらそうなるって…」
「そうだよね。…じゃあ、入れるよ?…んあぁ!」
また、羽川の中に入った。さっきよりきつい。
「んっ、あっあぁ!イく…イっちゃう!」
「僕も…イきそうだ…」
579名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 00:05:41 ID:zjLNuXSF
「あっ、あぁぁぁぁぁっ!」
ドプッドプッ…
2回目とは思えない量を羽川に出して、僕は気を失った―


目を覚ますと、自分の家のベッドで寝ていた。夢…?そう思ったが。
ぐうぅ…体がだるい。夢じゃないな…
トントン。
ノックの音だ。
「お兄ちゃん、朝だよ〜!って起きてたの?」
「今起きたところだ。」
「ふーん。まぁ良いや。朝ご飯だよ。」
「すぐ行くよ。」


朝飯を食べて学校に向かう。
…ん?昨日のが夢じゃないってことは…羽川としたってことで…
てことは…浮気?
あぁ…今日が僕の命日になるかも…。

580名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 00:07:48 ID:zjLNuXSF
これで終わりです。
一応最後に死亡フラグを立ててみましたw
起こしに来たのは分かってると思いますが妹です。
ではまた。次は阿良々木×撫子を書こうと思ってます。
581554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/02(金) 00:18:57 ID:8IY6b/iF
>>557-558
THX、把握できた

暫く見ないうちに作品がざっくざっく 
眼福眼福

心残りは>>554をGET出来なかったことだけど、諦めよう

「ししょーーー、2月といえばあの時期です!」
「あれ、もうそんな季節だっけ?ついさっきまで正月だった気がするんだけど」
「口淫、夜の如しって言うじゃないですか。2ヶ月なんてあっという間です!」
「珍しく合ってる用に聞こえるけど、多分間違ってるよ」
「『さっきまで正月だった気が』、ふん。正月は1月そのもののことだ」
「き、狐さん。その格好は──」

(省略されました・・全てを読むにはここを押してください)
582名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 02:20:36 ID:8n0zpuR5
>>580
ブラックじゃない方とも同じくらいの絡みがあれば…
583573:2007/02/02(金) 11:05:21 ID:iI2YDEBx
その直後、戦場ヶ原はいつぞやと同じように机を乗り越えて僕の眼前に迫ってきた。
ヤバい、またペンを―――
そう思い身構えた僕だったが、予想外の事が起きた。
戦場ヶ原ひたぎは、ペンを持っていなかった。
…キスされた。
いくら時代遅れの吸血鬼に血を吸われ、身体能力が著しく向上した僕でもこれには反応できない。
いや、いまとなっては常人より優れているのは自己治癒能力だけだし、
自分の彼女のキスを避ける理由もないのだけれども。戦場ヶ原は僕をそのまま押し倒すと、馬乗り状態になった。
彼女の重みを感じる。
それは出会った時のような非現実的な重みではなく、普通の人間のようなリアルな重みで。
いや、それでも軽いんだけど。
「戦場ヶ原、重いんだけど…」
「失礼ね、そりゃ阿良々木君の頭と比べたら誰だって重いわよ」
「僕の脳は人より詰まってないって言いたいのか!?」
「違うわよ、心外ね。阿良々木君の頭、カラッポじゃない。」
「自分の彼氏を貶めて楽しいか…?」
「逆に考えて頂戴。貶める為に彼氏にしたんだって。それに、私は阿良々木君を貶める為には全力を尽すのよ」
戦場ヶ原はそう言うと、僕の股間に手を伸ばした。
584名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 16:01:47 ID:zjLNuXSF
>>582
やっぱりそう思われますよね。自分でも短いとは思ってました。
また、何か思い付けば今度はブラック抜きで書きたいと思います。まぁ先に阿良々木×撫子を書きます。土日で書くつもりなのでよろしくお願いします。
585名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 17:16:07 ID:i/uWlo8f
>>583
>>584
支援
586名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 19:01:58 ID:jwWjZWM8
wktk
587名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:54:52 ID:an4XXWk3
>>584
Good。パイズリ、もうちょっと見たかったけどまたの機会に
588名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 05:01:11 ID:eBxf0Jgx
>>584
またの機会と、撫子に期待
589名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 16:33:45 ID:Ifg+N0Gx
とがめ×七花を全裸で待ってるお
590554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/03(土) 20:07:16 ID:GLeXBJd7
せいぜい14禁で、それに品質が高くないですが


「師匠、今日が何の日だかわかるですかー?」
部屋に入ってくるや否や、姫ちゃんがイキナリ質問してきた。
「ヤセル・アラファトがパレスチナ解放機構議長に任命された日?」
「違うデスよー、そんなマニアックな日じゃなくてもっと基本的な日です!」
「大岡越前の日?それともジュディ・オングの日?」
「むぅ、師匠ー、分かってて化けてるですね」
バレタか。ちなみに訂正しとくとボケてる、ね。
「そんな訳でししょー、ちょっと目を潰してもらいたいのです」
「……?」
瞑って、なんだろうなぁ。
とりあえず言われたとおりにぼくは目を瞑る。
当然ながら何も見えず、そして何も聞こえない。
「姫ちゃん?」
「……」
暗闇に向かって声をかけるが返事が無い。
ほんのさっきまでそこに居たのだから、返事が出来ないってことはないだろう。
何か驚かそうって魂胆だな。小ざかしい手を。
浅はかなところが姫ちゃんらしいと言えば姫ちゃんらしいけど、大人しく引っかかった不利をして──むにゃ
「目を開けてもいいですよ、師匠」
妙な感触があってから、姫ちゃんの声が聞こえてきた。
ぼくはゆっくりと目を開けて、状況を確認する。
「……えと」
確かぼくは自分の家に居たはずだ。
あのおんぼろアパートに。
なのに今居る場所は何処か見知らぬ土手だった。
「空間製作?」
「そんな感じですぅ」
次に気がついたのはぼくは何故か仮面をつけていることだ。
「これは?」
「師匠はそれを付けないと駄目なんですよ。じゃないと連れ出されちゃうです!」
仮面、それともお面なのか、まぁ縁日で良くある安物だろう。
口元をなぞって見ると、口の部分は開いているために
狐さんの仮面じゃないことだけは確認できたが、何の仮面なのかは分からなかった。
「ねえ姫ちゃ──

振り返ると今まで居たはずの姫ちゃんの姿はもうなかった。
代わりに、遠い昔に見覚えのある少女が、意思に腰掛けて悩んでいた。
591554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/03(土) 21:01:27 ID:GLeXBJd7
>>590の続き

ぼくは髪のきれいな少女に声をかけた。
「ねぇ、君は──」
「どうしても上手くいかないんです、どんなに策を積み重ねても、
どんなに策を積み上げても、あの人に崩されてしまいます」
少女は僕に気がついていないのか、そんな独り言をつぶやいていた。
……電波系って奴か。
経験上、余り関係を持ちたくないけど、こう言うのに限って縁があるんだよなぁ。
などと、自分のことを棚にあげつつもその場を通り過ぎる。
通り過ぎて川を渡ろうと思ったとき、何かに引っ張られた。
「うおっと」
イキナリズボンの裾を引っ張られたため姿勢を崩したが、
体を捻って両手を先に地面につけて直撃だけは避ける。
むにゅ、っとまた不思議な感触が唇に。
さっきと似てるようでちょっと弾力が違う……
目を開けると、先ほどの少女を押し倒す形になった。
否、押し倒していた。
しかも口と口とがぶつかる最こ、最悪の形で。
暖かくて、気持ちがいい、じゃっ、じゃなくって
「ご、ごめん」
慌てて顔を離して謝る。
「い、いきなり何をするんですか!」
ぼくは姫ちゃんの忠告を忘れて、仮面を外してしまう。
そうすることでぼくは大事なことを思い出す、大切なことを思い出した。
目の前にいる少女は、既に死んでいるはずだ。
じゃあ何で生きてる?
「あーあ、外しちゃったですか、それ」
後ろから声がする。
その声は間違いなく姫ちゃんの声だし、
そこに立っているのは紛れも無く姫ちゃんだ。
だけど、彼女もまた、もうこの世には居ないはず。
「ちょっと早いけどお別れです」
「姫ちゃん?」
「本当はこの後、色々とお話しようと思ってたですが、残念です」
姫ちゃんがくいっ、っと指を曲げる。
ただそれだけの動作で、ヒュンッ、と言う音がするだけで黒髪の少女が分断される。
まるであの日の出来事を、そのまま再生したように、彼女は輪切りにされる。
あたり一面に咲き乱れる花が少女の血で真っ赤に染まる、赤い花も更に赤く、紅く染まっていく。
「ほんと師匠は約束を守らないですね、仕方ない人です」
今度は指だけじゃなく、腕を上げ、そして降ろした。
見えない糸がヒュンッ、っと音を立ててぼくは反射的に身構えてしまう。
斬刀と等しいくらいの絶対的な切れ味を誇る極限糸、
それに対して身構えたところで何の意味も無いことは分かっている。だけど、反射ばかりはどうにもならない。
糸はぼくの肌を裂き、肉を切る。
592554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/03(土) 21:38:39 ID:GLeXBJd7
そしてヒュパッ、ドスン、っと何かが切れ落ちる音が聞こえる。
「え?」
振り返るとそこに居たのは見ず知らずのサラリーマン風の男性、だった物が一つ。
いや、いくつものパーツに分割されているから一つではないが。
「さぁ師匠、師匠が行くべきところに戻るのです」
「ひ、姫ちゃんも一緒に戻ろう」
「駄目ですよ、姫にはやらなきゃいけないことがあるんです。
だから、師匠、ここは──」
駄目だ姫ちゃん、それを言ってはいけない、その言葉だけは
「ここは姫ちゃんに任せて、後に戻ってください!」
「……分かったよ、姫ちゃん」
ぼくはもと来た方向へ、姫ちゃんの横を通り過ぎて、ポツンと立っている扉へと走る。
後ろで抗議の声が聞こえるけど、姫ちゃんなら大丈夫だろう。
時折流れ糸が足元の花を薙がれたりするけど気にしない。
兎に角走った。わき目も振らず一心不乱に走り、扉にたどり着く。
そして扉をこじ開けてふたたび走る。
延々と続く回廊を、何処が上か下か、時間が分からなくなるくらいに走る。走る走る歩く走る走る。
そして出口らしきものを通り抜けると今度は視界が光に遮られる。
「うおっ!まぶしっ!」


…………何が書きたいんだろ、自分
593名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 22:44:22 ID:FcYVsIWI
夢落ち?
594554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/03(土) 23:36:40 ID:GLeXBJd7
目が覚めるとそこはみなれた病室だった。
らぶみさんの話によればトラックに跳ねられそうになった所を運よく通りかかった絵本さんの乗用車に跳ねられたそうだ。
「ご、ごめんね、いっくん。いっくんが跳ねられそうだったから、つい私も」
故意じゃねえか、おい。
っと突っ込まずに、絵本さんを許すことにした。
即死の重症を瀕死の重傷にしたのが彼女なら、それをまた治療したのが彼女だから怒るわけには行かない。
結果的には助かったのだから、結果良ければ全てよし。
誰も死んでない、ぼくだけが傷ついたのだから何も問題はない。
病室にはたくさんの花が届けられている。
菊に百合に椿にシクラメン、それから鉢植えのサボテンや花環まで色とりどりなラインナップ。
ぼくが如何に多種多様な人に愛されているから分かる数少ない一面だ。
「いーちゃん、大丈夫?」
「ああ、大丈夫だよ、友」
心配そうに友が覗きこんでくる。
「友、2月3日は何の日だか分かる?」
夢で姫ちゃんに聞かれた質問を、友に聞いてみた。
「んー、オーソドックスに行くなら節分だね。
豆まいたりお菓子撒いたり魚を飾ったりして遊ぶ日」
「ふむ」
「いーちゃんって節分の由来って知ってる?」
「えっと、季節の分かれ目だっけ。春と冬の」
「そう、じゃぁ冬と春が何の季節の象徴って分かる?」
「何のって、そりゃ」
「うん、死せる季節と生ける季節だね。節分はその狭間に当たるって言われてて、コレと良く似た場所があるよね」
「……」
「いーちゃんはきっとそこに行ってきたんだよ。所謂臨死体験って奴?ふゅー、さすがいーちゃん、僕様ちゃんができないことをやってのけるっ!」
友はぼくに馬乗りになって楽しそうに話す。
「そっか、それじゃ勿体無いことしちゃったな」
正直なところ、子荻ちゃんとはまた話し会いたかった。
素直なところ、姫ちゃんとまたふざけ会いたかった。
だけど、一番会いたかった彼女には合えなかった。
生まれて直ぐに分かれ、ぼくを本名で呼んだ彼女に。
「いーちゃん、どうしたの」
「どうもしないよ、友」
ぼくは青い髪の少女をギュっと抱き寄せる。
「いーちゃん?」
「友、愛してる」
「僕様ちゃんもだよ、いーちゃん」

The nightmare is continued.
595554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/03(土) 23:39:49 ID:GLeXBJd7
見切り発車で始めたのが失敗でした、
落ちもなんも考えないで書き始めたから、濡れ場を入れるのを忘れてた orz
何ていうか、ゴメンなさい
>>584氏に私が避けた期待を押し付けます (ぇ
596名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 00:44:45 ID:SOMs8xA5
>>590-595
597名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 20:06:21 ID:CYI0xoNL
阿良々木×撫子投下します。


「…こよ……いちゃん。………お兄ちゃん。」
誰だ…?確か僕は家で寝てるはずだけど…
「暦お兄ちゃん。起きて。」
この声は…千石?
ってなんで僕の家に千石が居るんだよ!
「なっ、なんで千石が僕の部屋に?何やってんだよ!」
「しーっ。暦お兄ちゃん、大きな声出さないで。まだ夜だから。」
そういう問題じゃなくて。
「なんで夜にお前が居るんだ?」
「あ…えっと、その…この前のお礼を言いたくて…」
「それはこの前聞いたし、千石は一人で助かっただけだって。お礼を言うにしてもこんな時間に来なくても…」「お礼は…建て前なの。ほんとは、えっと…別の話が有って…」
「別の話?…何だ?」「………」
なんでこのタイミングで顔を赤くして俯くのかな?まぁ急かしても余計黙っちゃうから待つけどさ。
「あのね…」
「撫子…暦お兄ちゃんが…す…」
す?すってなんだ?
「暦お兄ちゃんが…好きなの!」
はぁ。僕の事が好きか。うんうん。
…はぁぁ!?
「僕の事が…好きだって?」
コクリと小さくうなずく千石。
「本当に?」
コクコク。
「…どして?だって小学校の時以来だろ?」動揺してどして?とか言っちまった…。
「撫子は…小学生の時から…暦お兄ちゃんの事…好きだったの」
そんな素振りあったっけ…?
「千石。良く考えろよ。僕には戦場ヶ原っていう彼女も居るんだ。」
ちょっとストレート過ぎたかな…?
「うん…知ってる。神原お姉ちゃんに聞いたよ…」
だったら…
「でも…撫子は…暦お兄ちゃんが…好きなの。諦められないの…」「でも、千石…僕は戦場ヶ原を裏切れないんだ」
「分かってる。だから…今日だけで良いの。暦お兄ちゃんの物に…して下さい。」
えっ!?えぇぇぇぇぇぇぇぇ!?ちょ、どんな展開だこれ?
「僕の物って…えと、その…つまり、どういう事だ?」
また顔を真っ赤にする千石。
「暦お兄ちゃん…いじわるだね……それを撫子に言わせるの?」
ある程度は分かっている。が、千石の口からはっきりと聞くまでは勘違いかもしれない訳で。
「言ってくれないと分かんないよ。」
「……ぐすっ。」
あ…ヤバいかな
「…暦…お兄ちゃん。撫子の…初めて、を…貰って下さい…」
初めて、の所が強調されてた。
そんな潤んだ目で。
上目使いに言われたら断れるはずがない。
「…分かった。でも、確認しとく。本当に僕で良いのか?」
「暦お兄ちゃんじゃなきゃ…嫌…」
598名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 20:38:50 ID:CYI0xoNL
「なら、もう何も言わない。それじゃあ始めようか。」
またもコクリとうなずく千石。
「じゃあ、目を瞑って?」
少し怪訝そうな顔をするが素直に目を閉じる千石。
「何するの…お兄ちゃ…んっ!んむっ…あっ…はぁ…」
千石が喋った瞬間にキスをした。
「あっ…暦お兄ちゃん…キスしてくれたんだ…嬉しい…ひゃっ!あっ!」
キスした後そのまま首周りを舐める。
「ひゃんっ!はぁ…ん」
千石は嬌声をあげている。敏感みたいだ。
「千石。上着…脱いでくれるか?」
「えっ…うん。でも…恥ずかしいから…ちょっと反対の方向いてて…?」
「分かった。じゃあ脱いだら言ってくれ。」「んしょ…」
するっ…ぱさっ。
「良いよ…暦お兄ちゃん。」
早いな。
「って、えぇっ!」
振り向いて思わず声を上げてしまった。
「暦お兄ちゃん…どうしたの…?」
「いや、だって千石…それは…」
千石は…上着の下にスクール水着を着ていた。
「なんで、そんなのを着ているのかな?」
「この前…神原お姉ちゃんに貰ったの…」
あの後輩…なにやってやがる…!
「暦お兄ちゃんは…こういうの…嫌いだった?」
「そんなことは…無いけど」
「良かった…。」
むしろ…小さめな体の千石に良く似合っていて。正直興奮してしまった。
「これも…脱いだほうが良い?」
「いやっ、そのままで!」
即答した。
ここで脱がすのはもったいない気がしたからだ。
「じゃあ、続けるよ。」
そう言ってスクール水着の上から胸の辺りをさする。
「あっ…んっ!ふあぁっ」
感じてきたせいで乳首が立っているのが水着の上からでも分かる。それをつまむ様にして刺激を与える。
「ひゃああん!」
ビクッと首を反る千石。
「千石…気持ち良い?」
「良く…わかんないけど…頭がボーッとして…変な感じ…」
聞き終わる前に千石の乳首を舐める。
「ひっ!あっ、んんっ!」
空いている手を千石の股に当てる。もう水着が湿っているのが分かった。
「ここ…こんなに濡らしてる。千石はこんなにいやらしい子だったんだね」
「ちっ、違うっ!撫子…いやらしい子なんかじゃ…ひゃぁぁっ!」
言い終わらない内に指でくちゅくちゅといじる。
「もういやらしい音がしてる。千石にも聞こえるだろ?」
「あっ!そ…そんなの…聞こえな…んっ!」「じゃあこれならどうかな?」
激しく指を動かす僕。千石の秘所からはぐちゅぐちゅと湿ったいやらしい音がする。
599名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 21:06:55 ID:CYI0xoNL
「ひゃっ!あっ!何か…気持ち良いよ!暦…お兄ちゃん…!」
「もっと気持ち良くしてあげるよ」
言って僕は体を下にずらす。
「何…するの?暦お兄ちゃん?」
「千石のここを舐めてあげるよ。このままじゃびしょびしょになっちゃうからね。」
言いながら千石の秘所を舐め始める。
「はあぁっ!んっ…あっ、こよ、みお兄…ちゃん!そんなとこ…汚いよぅ!」
股の部分の布をずらし直接舐める。
「汚くなんかないよ。千石のここ…凄くきれいだ。」
「ひゃぁぁっ!ひゃんっ!ひあぁ!…何か…何か来ちゃうよぉ!」「ふぁぁぁぁぁ!」
千石の秘所がひくついている。どうやらイってしまった様だ。
「はっ…はぁ…はぁ…」
「千石ばっかり気持ち良くなってずるいよ。僕にもしてくれないかな?」
「ごめん…なさい。暦お兄ちゃん…どう…すればいいの…?」
僕は既に大きくなっているソレを千石に触らせる。
「そのまま上下に動かして?」
「こ、こう?」
言われた通り動かす千石。
「そう…上手いよ」
「暦お兄ちゃんのこれ…熱くて…ビクビクしてる…」
「次は舌で舐めてみて?」
「うん…やってみる。」
ペロペロと先を舐める千石。その初々しさがより興奮させる。
「暦お兄ちゃん…気持ち良い?」
「ああ。良いよ…千石。次は…咥えてくれ…」
すぐにパクリと口の中に入れる千石。
唾液が絡まって気持ち良い。
「んっんっ…」
千石はくぐもった声を出しながら咥えている。
「千石…そろそろ…出すよ!」
言いながら引き抜く。「ふぁっ?ひゃっ!」
ビュクンと千石の顔に飛び散る精子。
「熱…い…これが…暦お兄ちゃんのなんだ…」
髪まで飛んだ精子と恍惚の表情があいまってとても煽情的な絵だった。
「それじゃ…そろそろしようか。」
一回イったものの萎える気配の無いモノを千石にあてがう。
「ひゃ…あの…暦お兄ちゃん…優しく…してね?」
「分かってる。痛かったら言えよ?」
小さくうなずく千石。それを見てゆっくりと入れ始める。
「んっ!」
ビクリと背を反らせる千石。
「あっ!痛っ…!暦お兄ちゃん、少し…待って」
「分かった。大丈夫だったら言ってくれ。」千石はすーっはーっと深呼吸した後
「動いて良いよ…暦お兄ちゃん」
「うん。」
答えながらゆっくりと更に入れる。
千石の中はとろとろだがきつく、僕のモノが溶けそうな気分だ。
「奥まで…入れて?」その言葉で歯止めが効かなくなった。一気に奥まで押し入れる。
600名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 21:37:20 ID:CYI0xoNL
「ひゃっ!ふぁぁん!」
千石の喘ぎ声ではっと我に帰る。
「ごめん!千石…我慢しきれなかった…大丈夫だったか?」
「うん…少し痛かったけど…もう平気」
「それなら…動くよ?」
「来て…暦お兄ちゃん…」
ズッ、ズッと少しずつ滑りが良くなってきた。
「はっ、あんっ、んうっ!」
千石も快感の方が勝っているのか甘い声が出ている。
「んっ!あっ!暦お兄…ちゃん!気持ち良いよぉ…」
「暦お兄ちゃんは…?撫子の中…気持ち良いの?」
「あぁ。千石の中、すごく気持ち良いよ。」実際一度イっているのに既に限界が近い。
「暦お兄ちゃんっ!撫子…おかしく、なっちゃうよ…!」
「くっ…僕も…イきそうだ…っ!」
「撫子も…イっちゃう!暦お兄ちゃん…名前で…撫子って呼んでっ!」
「撫子…っ!」
「んあぁぁぁぁぁっ!」
抜いた瞬間に千石のお腹の辺りにビュクビュクと射精した。

「っ…!はぁ…はぁ…」
「暦…お兄ちゃん…もう一回キス…して?」うなずいてゆっくりと唇を重ねた。


「そういえば千石。どうやって僕の部屋に忍びこんだんだ?」
「あっ…えっと…それは…窓から…」
「窓?それは無理だろ?僕の部屋2階だぞ?」
「神原お姉ちゃんが…ジャンプして…」
あいつっ!何やってんだ!
「神原お姉ちゃんて…すごい人だね…」
凄過ぎるだろ…
「あっ…神原お姉ちゃんに借りた水着…汚しちゃった…」
「借りた?貰ったって言わなかったか?」
「本当は…借りたの。お礼を言いに行ったら…代わりにこれを着て生活して、1日たったらくれぐれも洗濯しないで返してくれって」あのエロ後輩が!一体中2の女子に何をやらせてんだ!
「明日返しにいかなきゃ…このまま…」
…待てよ。僕は水着に出したよな…
「千石っ!」
「な、何っ!?暦お兄ちゃん?」
「洗濯してから返してくれ!」
「えっ?でも絶対に洗濯するなって…」
「頼む!」
「…わかった。」
良かった…危ない所だった。


後日神原の手に渡った水着は綺麗に洗濯されていた。その日神原は異常な程テンションが低かった。
601名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 21:39:15 ID:CYI0xoNL
以上で終わりです。
補足として、している間スクール水着は着たままです。
ブルマーにするかスクール水着にするか迷いましたが今回はスクール水着にしときました。それではまた。
602名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:24:55 ID:ADY147pn
便乗して投下。
阿良々木×八九寺
エロ成分は薄め
603名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:26:06 ID:ADY147pn
「は、はわわわ……。こ、これがアノあららぎさんですか?」
「人をこれ呼ばわりするな。それに正確には、それは人じゃない」
「なで肩で夏服姿がちっとも似合わないあららぎさんからは想像もできないのです」
「……悪かったな」
「いやいや、これはもちろんホメ言葉ですよ」
「悪口にしか聞こえないぞ」
「ええ。もちろんホネ言葉ですよ」
「どこの国の言葉だよ、それはっ!? やっぱり僕は馬鹿にされてたのか!?」
「大丈夫です。ホネ国ではバカでも人並みに生きられます」
「うわ、って事は僕は人並み以下なんだぁ。つーか、馬鹿のレッテルを貼られてるし!」
「馬と鹿さんに失礼ですね」
「さらっと酷いこと言われたっ!!」
「でも、私はあららぎさんを決して見捨てたりしません」
「そうか、……って待て待て。ちょっといいセリフっぽいけど単にお前が僕のことを馬鹿にして
るだけだな」
「……今日もいい天気ですね」
「その誤魔化し方は3点だな」
「……今日も脳天気ですね」
「今、素直にむかついた」
604名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:27:58 ID:ADY147pn
休日。
僕の嫌いな休日。
いつものように妹達に起こされるのだとばっかり思っていたが。
異変を感じて起きたと思ったら、こいつ───八九寺がいた。
僕のベッドの中に。というか足の間に。
で、一体何をしていたのか。
……ってまぁ、この板に書き込んだ時点でだいたいバレてると思うが。
事もあろうか、この少女は僕の股間を弄ってたというわけだ。
八九寺真宵。
小学5年生───外見上は。いや、中身も同じか。
幽霊が成長するのかどうかは甚だ怪しいし。それこそ眉唾ってもんだ。

で。
どういうわけか、股間を弄られていた僕は、妙な刺激を感じて目を覚ましたわけだが。
そこに男の生理が働いた。
起床とほぼ同時に起こる男の生理。
───それは、朝勃ち。
こればっかりは、さすがに吸血鬼の力を持ってしても抑えられないものだと、思う。

異性に股間を見られたことも初めてだし、触られたのも初めてだ。
その相手が小学5年生の幽霊。
考えようによっては非常に喜ぶ状況なのかもしれない。
日本中探してもそんな高校生は僕だけだろう。誓ってもいい。
605名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:29:43 ID:ADY147pn
「それにしても」

八九寺は目を丸くしている。

「初めて見ました。これが男の人のマラなんですね」
「その言い方は止めろ。そして、どこで覚えたそんな言葉?」
「太くて硬い……そして、とても熱いです」
「あのな、八九寺」
「はい」
「お前はさっきから普通に握っているが、僕がいつそれを許可したんだ?」
「あれ? 許可が必要なんですか?」
「どこの世界に、勝手に触らせる奴がいるんだよ!?」
「でも、あららぎさんの持ってる本では、勝手に触らせるどころか街中の女性という女性を触手
で片っ端から手篭めに───」
「あれは、漫画だからいいんだよ! って何でいつ僕の秘蔵のエロ本を!?」
「あららぎさんはどうやら変わった性癖をお持ちのようで」
「そ、そんなことないだろっ! 普通の高校生なら触手に興味を持つはずだ」
「らめええぇぇぇぇっっ」
「こ、こいつみさくら語を学習してやがった!! なんて小学生だっ!!」
「冗談はともかく」
606名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:32:44 ID:ADY147pn
と八九寺は話を戻す。
くそ。小学生にいいようにあしらわれてるなぁ。
つーか、冗談だったのか? ホントに?

「許可は必要ないと思います」
「何故だ?」
「あららぎさんは童貞ですよね?」
「…………はい」
「素人童貞ですか?」
「…………いいえ」
「誰にも裸を見せたことがありませんよね?」
「……………………はい」

何だ、この小学生。
そういうお前は経験があるのか?
ちょっとクラスの中で発育が良いからって。
展開によっては、お仕置きの必要もあるぞ。高校生様を舐めるな。

「戦場ヶ原さんに言いますよ」
「……ぐっ」

こ、こいつ。
小学生の分際で僕を脅迫しようと言うのか?
しかし、そのセリフは僕にとってどの言葉よりも効果がある。
確かにこの事実が戦場ヶ原に知られたらどうなるのか……いやだ、想像したくもない。
先日は、初デートを神原と。
そして、初タッチを八九寺と。
……死んだかな、僕。しかも小学生に完敗だ。
607名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:34:23 ID:ADY147pn
「大丈夫です。戦場ヶ原さんには言いませんよ」
「……言わなくてもバレる気がする。あいつ妙に勘が鋭いから」
「ま、その時はその時です」
「見捨てた!! ホネ国は僕を見捨てないんじゃなかったのか!?」
「何言ってるんですか、あららぎさん。ホネ国なんて存在しませんよ? ちゃんと地図と睨めっ
こしてください。頭まで怪異ですか?」
「お前に言われたくねぇよ!! どうでもいいけどさ。八九寺。お前、さっきから僕のこと漢字
で呼ばないよな」
「ええ。だって変換されませんから。面倒ですし」
「面倒って言われちゃった!!」
「でも、その代わりに噛むこともありませんよ? えーと、あららざさん」
「平仮名を生かした器用な間違い方をするなっ!!」
「失礼。噛みました」
「もはや噛んだというレベルじゃないけどな。明らかにわざとだし」
608名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:36:40 ID:ADY147pn

まぁ、そんな感じで。
脅迫されたというか仕方ないというか。
僕の股間は八九寺にいいようにされている。
小さな手で僕の陰茎を触っている。
───これはこれで悪くなかった。
すべすべの肌が皮膚の上を滑るだけでこんなに気持ち良いとは。
すまん。戦場ヶ原。童貞の僕にはこの程度の快楽に負けてしまいそうだ。
ふと、ぬるりとした感触が僕を襲った。

「うぉ……」

今まで感じたことのない感触に思わず変な声が出た。
見れば。
八九寺が咥えている。
八九寺の小さな口の中一杯に僕の陰茎が───!!

「ちょ、八九寺、それはマジでやば……っ」

僕の制止も気にせず八九寺は咥えたまま上下にストロークさせた。
最近の小学生はこんなことまで知ってるのか!?
恐るべし小学生。
あぁ、そういえば小学校女子向けの雑誌にそんなやり方が書いてあったような……
だんだんと遠ざかる意識。
白い世界が目の前に。

───そして、僕は射精した。八九寺の、小学生の口の中に。
609名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:38:11 ID:ADY147pn
罪悪感はどこかに行ってしまった。
小学生の幽霊に口でしてもらった高校生も全国で僕一人だろう。
偏差値でいえば100どころじゃない。自信がある。
あやうく口だけでは済まなそうな空気に陥りそうだったが、何とか僕の理性がフル稼働した。

「……あららぎさんの甘かったです。病気ですか?」
「……最初に言うセリフがそれか?」
「マズかったですか? では仕切り直しです。あららぎさん、ごちそうさまでした」
「うわ、何か……すげぇ卑猥」
「あららぎさん、お粗末さまでした」
「それは断じて違う! 誤解を招くだけで何の益にもならん!」
「これで私たち二人の秘密ができましたね」
「……そもそも、お前、何が目的だったんだ?」
「……え」
「え、じゃねーよ、え、じゃ。今さら誤魔化すとか無しだぞ」
「……」

八九寺はしばらく言いづらそうにしていたが、やがて小さな声で。

「……け、毛が生えるんです」
「は?」
「だ、だから……毛が、生えて……くるんです」
610名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:40:14 ID:ADY147pn
どうやら八九寺は何かのガセ情報を信じていたらしい。
こいつ、そのうち納豆とか食べだすかもしれない。
小学5年生の中では発育が良いとはいえ、八九寺には、その……毛が、生えていないらしい。
男の精液を飲めば発育が早まって、毛が生えてくるという。
そして、手近にいた知り合いの男が僕だけだった、と。
つまりは、そういうことだった。
馬鹿馬鹿しい。
しかし、可愛くもある。
むしろ八九寺には毛があってはいけない気がする。うん。
八九寺にはこの事は黙っていようと思う。
そうすることで、また機会が生まれることを期待していなかったというと、ウソになる。

「八九寺」
「は、はい」
「また、今度な」

八九寺の顔が、ぱあっと明るくなる。
くそっ、萌える。
何て可愛い奴だ!

「はいっ! あらラギさん!」
「何かラギさんに偶然出くわしたみたいだ!」
「失礼。噛みました」
「噛んだ、のか?」
「紙まみた」
「えーと、どこからツッコんだらいいかなぁ?」
「そ、それってセクハラ発言ですねっ?」
「うりゃーーっ!!」
「ぎゃーーーっ!!」


翌日。
戦場ヶ原にバレた。
611名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:41:20 ID:ADY147pn
終わり。
まぁ、アレです。八九寺が一番好きなんです。以上
612名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 22:56:40 ID:3Kq2czDm
ラッシュだwふいんき出ててGJ!
613名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 00:58:09 ID:pkFYiLvk
>>575-580
猫の舌は肉を削ることができるらしいwwww
っていうか、噂の顔面騎乗で吹いた

>>590-595
「The nightmare is continued./悪夢は続いている」?

>>597-601
GOOOOOOODJ!!!!!!!!

>>602-11
骨国?

一気に4つとは刀語の影響?
614名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 07:16:04 ID:HzMqmZnH
とにかくいろいろGJ
615名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:47:03 ID:KzBbsJ0K
フェラやらコキやズリが好きな自分には神。

これで、ひたぎ、まよい、するが、なでこ、つばさ
ひととおり出たわけか。するががまだキスで済んでるのが意外。
616名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:48:45 ID:CwNh6E2y
メメ、しのぶ・・・
617名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 19:06:21 ID:IGab2goj
妹達は…流石にやばいな…
618名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:59:31 ID:TzlUlV6Q
>>613
つまり最後の友との会話も夢ってこと?
ドクターと会ってる状態の2月なのに友の髪が青色ってのに違和感を感じたんだけど、深読み?
619名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 01:35:12 ID:uXxV4k/0
>>617
壊れた世界
620名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 12:22:06 ID:ej9bYYCi
あの兄妹が一番書きづらい気がする
621名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 14:08:40 ID:ACfN87fP
いっそ数沢に夜月をレイプさせりゃええんじゃなかろうか
あるいは、剣道部の子が保健室で黒猫と(ry

きみぼく自体は、あまり好きじゃないんだがエロパロなら読んでみたい
622名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 18:42:14 ID:yqIqEAXf
唯一西尾でハーレムを作ったきみぼくが嫌いとは……
623名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:07:46 ID:/IjgHT1G
確かにハーレムだよな、常に女がいるんだから。
624名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 00:39:26 ID:78DR6Iq1
くろね子さんの存在を知った夜月がどんな反応を示すのかが興味津々。


月火と火憐はほとんど登場しないからよく分からんな。
神原との対面はこれまた興味深いが...
625名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 13:26:20 ID:BeqcfNwJ
夜月「泥棒猫のにおいがする……」
626名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 14:31:28 ID:LxCINaPT
病院坂は口やら手だけで、処女だと信じたい
627名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 20:22:41 ID:0Ar0F9jr
「ないねえ……残念ながら」
628名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 20:33:43 ID:PZrMBJbO
黒猫さんの初体験はどんなのだったのかね?
なんかレイプ臭い気がするんだけど
629名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 22:24:25 ID:QBJW5Wf1
えっちいことしようぜ
630名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 00:11:33 ID:hQZwU259
非常に魅力的なお話ですが、ネタが無いですよ哀川さん。
631名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 00:20:12 ID:8tiTSsYW
黒猫、いー、夜月、一葉、勘繰郎、様刻、友、潤、とがめ、七花、暦、ひたぎ、りすか、創貴、西東天の15人が、
乱交するssはどうだろう。
632名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 01:00:12 ID:R6Zb+CiE
乱交って書き手の技量が相当高くないと難しいぜ?
633名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 06:55:42 ID:kktLhAVS
乱闘が書き手の技量を要求されるのと同じようなものか
634名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 07:39:05 ID:IiX02StF
いーちゃんが友を壊したときのエロSSとか既に書かれてるかい?
635554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/09(金) 09:00:48 ID:u3JyjN/q
>>634
まだかな
友ネタ自体が無かった気がするOTZ
それと今日中に3人ぐらい悶死できそうなSSができます(18禁)
悶死?、憤死?いや、笑死か。まぁ似たようなものか
636554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/09(金) 15:54:12 ID:u3JyjN/q
周囲に人が居ないことを確認した上で呼んでください

「う〜〜、トイレトイレ」
今トイレを求めて全力失踪しているぼくは、
大学に通うごく一般的な男性。
強いて違うところをあげるとすれば、
周囲に変人が多いってとこかナ──
名前は×××××、聞こえない?あぁ、放送禁止用語みたいだ。

そんなわけで帰り道にある公園のトイレにやってきたのだ

ふと見るとベンチに一人の狐面の男が座っていた。
「ウワッ!変な奴……」
そう思っていると突然その男は僕の見ている目の前で
狐の仮面をはずしはじめたのだ。
「 や ら な い か 」
にやり、と。
狐面が笑った気がした。
ぼくは絶句する。絶句する理油がわからないけど、絶句する。
そういえばこの公園は変人達の集会場があることで有名なところだった。
狐面の男は続けた。
「ついて来いよ。やっぱり俺とお前は縁があったってことだ。
これほどの縁に逆らうのはそりゃお前、無謀って門だぜ。
運命は受け流すもの、これは基本。
運命を切り開こうなんてのは傲岸不遜の三乗倍だ──俺たちは運命に流されてるんじゃない、
運命に流していただいてるんだからな。
ふん、これだから人生はやめられない……
どうせこの辺、警察の風紀指導なんざやらねえって
……」
「あ、はい……えっと……」
「迷ってんじゃねーよ。早くついて来い」
言って狐面の男は先へ先へと歩いていく。
ぼくはまだはっきりと承諾の返事をしたわけでもないのに、この人、随分とまた強引な人らしい。
押しの強い人に弱い僕は誘われるままホイホイとトイレについて行っちゃったのだ

彼――
ちょっとオタっぽい運命論者で西東天と名乗った。
ホモ・セックスもやりなれているらしくトイレに入るなり素裸にむかれてしまった。

「よかったのかホイホイついてきて、俺は一般人だって何にも考えないで食っちまう人間なんだぜ」
堂々と偉そうに言われた。
「こんなこと初めてだけどいいんです…
僕…西東さんみたいな人が好きなんですから…」
637554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/09(金) 15:54:47 ID:u3JyjN/q
「興が乗ること言ってくれるじゃないか、それじゃあとことんよろこばせてやるからな」
言葉どおりに彼はすばらしいテクニシャンだった
僕はというと性器に与えられる快感の波に身を震わせてもだえていた。
しかし その時予期せぬ出来事が…
「うっ…! で 出そう」
「ん?もうか?意外に早いんだな」
「ち、ちがう…実はさっきから小便がしたかったんです。公園に来たのもそのためで…」
「そうか…いいこと思いついた。お前、俺のケツの中でションベンしろ」
「えーっ!?おしりの中へですかァ?」
「ククク、試してガッテン!何でもためしてみるのさ、きっといい気持ちだぜ。
ほら遠慮しないで入れてみろよ」
彼はそういうと素肌にまとった死に装束を脱ぎ捨て、逞しい尻を僕の前につきだした。
自分の肛門の中に小便をさせるなんてなんて人なんだろう…
しかし彼の堅くひきしまったヒップを見ているうちにそんな変態じみたことをためしてみたい欲望が…
「それじゃ…やります…」
ググっと、彼の肛門の中へ、ぼくの肉棒を押し込んでいく。
不安と緊張から、思うように進まないが、それでも無事に根元まで格納することができた。
「は…はいりました…」
「ああ…つぎはションベンだ」
「それじゃ出します…」
締め切っていた蛇口を一気に捻るようにして、それを開放する。
「いいぞ、腹の中にどんどんはいってくるのがわかる」
そして全てを出し切るころには、一体ぼいくの身体はどこからワイヤーで吊られているのだろうかと思うくらいの気持ちよさで、放心していた。
「しっかりケツの穴をしめとかないとな」
「くうっ!気持ちいい…!」
この初めての体験はアナリスクでは知ることのなかった絶頂感を僕にもたらした。
あまりに激しい快感に小便を出しきると同時に僕のペニスは肛門の尿の海の中であっけなく果ててしまった。
「ああーっ!!」
「このぶんだとそうとう我慢してたみたいだな。腹ン中がパンパンだ」
638554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/09(金) 15:55:09 ID:u3JyjN/q
「どうしたい」
「あんまり気持ちよくてこんなことしたの初めてだから」
「だろうな、俺も初めてだ」
「……物欲しそうな面だな」
狐面の男は言う。
「ところで俺のキンタマを見てみろ、こいつをどう思う?」
ぼくは迷う。何を答えればいいか。何を言うべきか。
肉棒。陰茎。ペニス。肉茎。麻生美忍。果てない精力。(以下略)
くそ。くそ、くそ。考えても考えても考えても考えても考えても解答が導き出せない。
この場における最適の応答なんて、さっきの狐面の男のように的確には出てこない。
曖昧で、どうでもいいような解答事項しか浮かんでこない。
ああ……畜生、なんて大きい息子なんだ。
すごく──
「すごく…」
ぼくは、、言った。
「凄く……大きいです」
「でかいのはいいからさ、このままじゃおさまりがつかないんだよな」
「あっ…」
ぼくの解答なんてどうでも良かったらしい。
「こんどは俺のばんだろ?」
「ああっ!!」
「いいぞ…よくしまって吸いついてきやがる…!」
「出…出る…」
「なんだァ?今出したばかりなのにまた出すってのか?精力絶倫なんだな」
「ちっ、ちがう…!!」
「なにイ?こんどはウンコォ?お前俺を天吹とまちがえてんじゃねえのか!?」
「しーましェーン」
「しょうがねえなあ、いいよ、いいよ。
俺が栓しといてやるからこのまま出しちまえ。
クソまみれでやりまくるのもいいかもしれないしな!」
「えーーっ!?」
──と
こんなわけで僕の初めてのハッテン場体験は
クソミソな結果に終わったのでした…

639554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/09(金) 15:56:55 ID:u3JyjN/q
「本気でこれを掲載したのか?」
ぼくの質問に奈波は静かに首肯した。
なんてことだ。
悪い夢なら──どうか、冷めてくれ。
「じゃあ──そろそろ戸籍も変わる、俺の敵に──俺の嫁に、最初のお願いをすることにするか」
狐面の男は──ものすごく事務的に言った。
「聞こえるか……俺の可愛い花嫁
 ──好きにする」
それが──終わりの合図だった。
幼稚な狐の面が──払われる。
浴衣が──引き千切られる。
そして、
その腕が、
ぼくと、
ぼくの股間に伸びた。
「あ……ああああああああああああっ!!」
ぼくは──絶叫した。
声の続く限り──絶叫した。
そして、ようやく、理解した。
終わってなかったということを。
ずっと続いていたんだということを。
そして──
そして、これからの情景は、
続きようのないほどに、終わっている。
これが──終わりだ。
世界の終わり──
物語の終わりだ。
続きがないから、終わり。
それを、心底、理解した。

それこそは最悪なる遊び人。
鎖縛の狐、西東天。


後悔してない、頑張った、偉いぞ自分。
「狐さんとの出会いが似てるなー」的な乗りから製作

まぁお茶でもどうぞ
 ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ∧_∧
( ´∀`)
( つ目 つ ∬
と_)_)旦
640名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:24:52 ID:+Fq4sJ+N
>>639を見て偏頭痛がしてきた
ちょっと愚神礼賛に喧嘩売ってくる ノシ
641名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:27:41 ID:7Sle65a/
えぇ!?
ちょw
これは…
流石に…












やっぱり乙!!
642名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:42:34 ID:9Em8qtYQ
ちょっwwwwwww
643名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:54:57 ID:BOXs+AxF
イイ男wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
644名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 02:07:11 ID:Y3jQ9lQj
ウホッいい554w
645名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 10:29:04 ID:0jFwakqu
ヒトクイマジカルが笑って読めねぇwwwww
646名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 13:50:44 ID:rR7hz1xd
ちょっと受けたショックが大きいので、双識さんと一緒に
“子荻ハァハァ”
してくる。
647名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 13:59:53 ID:8U72POsc
人識君が玉藻に搾り取られてるのを見ながらニヤニヤしとくことにする
648名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 17:53:21 ID:g7LAEGs6
ぽえーん
649名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 19:57:50 ID:QjO+WHqt
>>583続き

戦場ヶ原は後ろ手のままズボンのチャックを開き、僕のナニを取り出した。
やけに手際がいい…。
「…いきなりなにするんだよ」
「ナニをするのよ。さっきはセックスすると言ったけど、予定変更よ。今回は阿良々木君にご奉仕するだけにするわ」
「そうですか…」
戦場ヶ原はこんなこと言っているが、恐らくもとからセックスをしようとは思ってはいなかったのだろう。
戦場ヶ原ひたぎが負った傷は、そんな簡単に癒えるモノではないのだから。
「流石に頭が沸騰してしまったら恐いもの」
「それは物の例えだろ!そんなもんまで読んでるのかお前は!?」
随分偏った読書遍歴をお持ちらしかった。
「なんにせよ、今回は阿良々木君の××××をシゴいてあげるからそれで満足して頂戴」
「××××って言うな!」
「そこはエクスカリバーに置き換えても良いわ」
「いい加減変な少女マンガから離れろ!」
いや、もっと凄い言葉を以前聞いているんだけどさ。

「…うっ」
会話が途切れた直後、戦場ヶ原の手が上下に動き始めた。
突然の刺激に体が一瞬硬直したが、快感の波が全身を徐々に解きほぐしてゆく。
それと同時に、僕のエクスカ…陰茎は、段々と逞しくなっていった。
650名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 20:24:53 ID:QjO+WHqt
これは…確かに気持ち良い。気持ち良いんだけどさ…。なんかこう、順序がおかしくないか?
お互いが未経験のカップルってのは、他にすべきことがあるはずだ。僕たちはどれだけ階段をすっ飛ばしているんだろうか。
でも、戦場ヶ原にそれを求めるのは酷ってもんだよなぁ…。となるとこうするしかないわけで。
止まることなく押し寄せる快感に負け、僕の脳はこの状況を肯定する方向に全力疾走していた。
「でも、なんかくやしい…」
「『ビクビクッ…!』が抜けてるわよ」
「そんなのも…読んでるのか…」
戦場ヶ原、恐るべし。
わかってしまう僕にも問題はありそうだが。
そんな会話が続いている間も、戦場ヶ原は手の動きを休ませることをしない。僕の顔を見据えたまま、しなやかに指を這わせる。
正直、そろそろ限界なんですけど…。
戦場ヶ原も察したのか、更に手の動きを早める。
「出しちゃっていいのよ…我慢しないで」
そう耳元で囁かれた途端、僕の高ぶりは最高潮を迎える。
「く…せんじょ…はら、だ…すぞ…!」
ビクビクと痙攣した僕の体から、大量の精液が放たれる。戦場ヶ原はそれを右手で受け止めると、その手の中にある白い液体をまじまじと見つめていた。
651名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 20:51:57 ID:QjO+WHqt
「一杯出たわね、気持ち良かった?」
戦場ヶ原はティッシュで手を拭きながら、淡々と尋ねてくる。
「ハァ…ハァ…そりゃ…気持ち良かったけど…。なんで…そんなに手慣れてるんだよ?」
僕が不審に思って聞くと、戦場ヶ原ひたぎは事も無げに言い放った。
「こんなこともあろうかと、あの子に色々と参考資料を借りていたの。何事も予習は必要よね」
…僕の事を思ってそこまでしてくれた彼女に対する感謝より、自分の後輩の行く末を憂う気持ちの方が大きくなった。
一体何処に行こうとしてるんだ、神原駿河。
とはいえ、戦場ヶ原に感謝の言葉をかけるのもやっぱり大事だ。
「ありがとうな、戦場ヶ原。でも、そんな無理することないんだぞ?僕はお前がいいって言うまで耐えられるからさ」
「それは残念ね。口の方も予習していたのだけれど」
その言葉を聞いて、僕の陰茎はムクムクと再び起き上がり始めた。さっき出したばかりだというのに、なんという回復力。
そして、戦場ヶ原がそれを見逃す筈も無く。
「やっぱり、回復力は吸血鬼並ね」
彼女は、嬉しそうな顔をして、そう言った。
652名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 20:53:21 ID:QjO+WHqt
以上、終了です。
ダラダラ続けてすんませんでした。
653名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:59:24 ID:gIAhCOgT
>>651チンコ勃ったw
654554 ◆/HshIoGij2 :2007/02/10(土) 23:41:26 ID:83SIdzsN
>>652 GJ
おかげで次の作品のネタが浮かびました!
次は戦場ヶ原×暦で行きます
655名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 08:04:01 ID:vidXgDNw
コキ…大好きです。
フェラも…
656名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 09:05:04 ID:ea5wpZFR
皆ありがとう。初めて書いたから手こずった。
次は八九寺×暦でやってみたい。
657名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 01:57:20 ID:L9vM5L1A
>>651
続き希望してるのは俺だけじゃないはず

そして>>654が浮かんだネタはどうせろくでもないネタだと絶望してるのは俺だけ
658名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 06:58:33 ID:1PfVYPye
初めてでこれなら…成長にも期待
659名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 15:39:42 ID:rkJSDw0V
>>657
俺もオモタ
勢いだけで面白くない作家の典型だもん
660名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 15:49:41 ID:uH9Iec9O
まあかるーく流してやろうや
661名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 19:02:18 ID:By2U4jOI
お前ら何様だよ
662名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:04:04 ID:X7Xp+OLF
>>661
俺もオモタ
663名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:40:23 ID:M3J5CqDt
>>661,662
まあかるーく流してやろうや
664名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:53:03 ID:caRl2StU
SSやその作者に文句つけていいのは西尾維新だけ!

いやしらんけど
665名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 07:06:08 ID:Of+WNHOS
西尾様がみてる  


わけもないか…
666名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 08:13:03 ID:3Nd+dRp3
確かに554のSSは決して面白いものではないが
見る側がそれを言っちゃあいけねぇ
GJすんのだるいなら書かなきゃいいだけだし



まぁ、せめてくそみそ注意ぐらいは書けよと思うけどな
667名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 09:32:09 ID:/8kAJz1Q
片山の作品も554の作品も好きな俺はこのスレじゃイターン
ちょっと竹の子掘ってくる
668名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 10:26:57 ID:BVkKEt6X
片山なんて職人いたっけ?
669名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 12:05:18 ID:blR6jvsz
554の作品は、某有名商業誌の小説のキャラを置き換えただけのパクリSSだから叩かれてるんだよ。
670名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 13:42:41 ID:VS8pOROu
何かいい電波来ないかな
八九寺か神原かひたぎか翼か…
671名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 20:28:13 ID:i4jYBJRm
正直誰でも家紋
672名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 21:22:34 ID:tZb76SES
電波ねぇ?
季節ネタでバレンタインネタで誰か書いてくれないかなぁ。
撫子は間違いなく本命チョコを準備しそうだし、神原も
用意してそう。八九寺には何故かたかられて、羽川も
義理とか言って渡しそう。忍にはむしろおすそ分けしないと拗ねそう。

しかし、ひたぎがどういう行動にでるか予想がつかないな。
自分では渡さないで一日中暦にまとわりついて、近づいてくる
人を威嚇するとか?
673名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 21:27:28 ID:f3dpE3fq
ひたぎが
「チョコを全身に塗りたくって暦くんに迫る」に1票
674名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:03:34 ID:3Nd+dRp3
ひたぎはツンデレだから

最初から最後まで毒舌だらけ→暦が何気なく言った一言で、チョコ作りを失敗したことが露呈→
さらに毒舌→最後の最後、暦がひたぎからはもう貰えないと確信した瞬間、突然のキス→毒舌→暦、ひたぎに感謝→ひたぎ、ちょっと素直にどういたしまして

てな感じかな
いや、暦よりも俺の心配しなきゃね
675名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:07:23 ID:gXeEN687
>>674
らぎ子ちゃんがよそ見下隙に失敗したチョコ溶かしておいた奴を一気飲み後
無言でチョコレート味のキス
てのを幻想した。

俺?フライングで今日もらった。明日会えないし。
嬉しいけど、だだ甘い……
676名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:57:28 ID:tZb76SES
まとめると、
ひたぎが「チョコを全身に塗りたくって暦くんに迫る」ような振りをして
暦の期待をあおっておきながら、毒舌暴言で凹まして、最後にひたぎが
溶かしておいたチョコを一気飲み後無言でチョコレート味のキス ?
677名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 22:58:06 ID:IRm0EQqh
カオスww
678名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 23:04:27 ID:gXeEN687
誰か書いてくれw
679mike:2007/02/14(水) 04:11:59 ID:6oRRUm84
「はい、いっくん!」
 満面の笑みで、何やら派手な装飾で包まれた小箱のような物を差し出す巫女子ちゃん。
 なんだろう。
 爆弾だろうか。
「……何、これ?」
「やだっ、いっくん今日が何の日か分かってないのっ?」
 驚いた、という顔で目を丸くする巫女子ちゃん。が、即座に「まあいっくんなら仕方ないっか」などと言う。
 ぼくを愚弄するかこの小娘め、などと心中で叫んだぼくは、自身の名誉のために薄弱な記憶力を総動員して思考する。
 今日は二月十四日、三週目の第二水曜日である。二月十四日と言えば、確か語呂合わせで煮干の日というのが今日だった気がするが。
「…………」
 まさか、巫女子ちゃん、そんなマニアックな。
 ということは、この包みは煮干なのか……。
 …………。
「断る」
「何をっ!」
 巫女子ちゃんはまるで宿敵と対面する武士のような事を言った。
「何でっ? 何で何で何でっ! 巫女子ちゃんのプレゼントを受け取れないって言うのっ?」
「いや、なんていうか、ぼく、それあんまり好きじゃないし。部屋が臭くなっても困るし」
「臭くなんかないわーっ!」
「ぐはっ」
 巫女子ちゃんのぐーぱんちがぼくの鳩尾にヒットした。
「ばかあー!」
「へぐっ」
 更に後ろ回し蹴りがぼくの側頭部を襲う。
「いっくんなんて知らないっ!」
 吐き捨てるように言って、何故か傷ついた感じで巫女子ちゃんは走り去って行った。
「な、なぜ……」
 心と体に大ダメージを受けたぼくは、よろめきながら次の授業の教室へ向かった。
680mike:2007/02/14(水) 04:30:50 ID:6oRRUm84
「あ。いっくん、はいどうぞ」
 そういうわけで、智恵ちゃんがその包みをぼくに差し出した時、思わず警戒してしまったのは仕方なかった。
 包みを見て固まるぼくに、智恵ちゃんは慌てたように付け足した。
「あ、別に深く考えないでね。これは日頃の感謝とかお礼だから、告白とかそんなんじゃないし」
「…………? うん?」
 いまいち要領を得ない。
 お礼? 感謝?
「だから、はい」
「……ありがとう」
 そこまで言われては受け取るしかなく、ぼくはなんとも微妙な気持ちで煮干を受け取った。
 まあ、食べられないほど嫌いってわけでもないし、いいけど。
 なぜ煮干で……。
 まさか、流行ってんのか?
「いっくんって、甘いものとか、好き?」
「うん?」
 智恵ちゃんにしては珍しく、唐突な質問に驚く。
 甘いものと聞いて、以前巫女子ちゃんがうちに持って来た激甘のスイートポテトを思い出した。
 ……限度というものを踏まえた甘さは、別に嫌いではない。
「まあ、嫌いではないけど」
「そっか。良かった良かった」
 そう言って微笑む智恵ちゃんは嬉しそうだったので、なんとなく消化不良だったぼくも、まあいっか、と思い直す。

 授業を終えた別れ際、今晩にでも早速ご飯と食べるよ、と言うと、なぜか智恵ちゃんはいぶかしげに眉を寄せた。
681mike:2007/02/14(水) 04:45:19 ID:6oRRUm84
「よっ、いっくん。ほい、これ」
「…………」
 さすがに三度目となると慣れてきたが、ぼくの頭には疑問符が浮かびまくっていた。
 なぜ煮干?
「ま、あんま勘繰られても困るけどね、友達として渡しとくよ。社交辞令っちゃあ、ちょっと冷たすぎだけど」
「……ありがとう」
 こんな薄い関係でもぼくを友達と呼ぶむいみちゃんには少し感心するが、それよりもぼくの目下の関心は手の中の
 小箱にあった。
 ……聞かぬは一生の恥か、沈黙は金か。
「あのさ」ぼくは意を決して尋ねる。「最近こういうの流行ってるの?」
「は?」
 不思議そうな顔をするむいみちゃん。一瞬逡巡してから、確認するように言う。
「いっくん、今日が何の日かわかってんのか?」
「何の日って……それくらいわかってるさ」ぼくは余裕っぽく肩をすくめて見せる。「煮干の日だろ」
「…………」
 突然、なぜかむいみちゃんは悲しそうな顔になった。
 いや、悲しそうというか、哀れんでいるというか。
 痴呆の進んだおじいさんを見るような目というか。
 ビッグベンを大便の英訳だと信じている子供を見るような目。
「あの……」
「いっくん……」
 むいみちゃんは今まで聞いたこともないような優しい声で言った。

「今日は、バレンタインデーだよ」
682mike:2007/02/14(水) 05:04:21 ID:6oRRUm84
「ん」
 そう言って、みいこさんは小さな包みを差し出した。
「日頃何かと世話になっているんでな。まあ礼というには今更だが、親交の証だ。取っておけ」
「ありがとうございます」
 そう言ってぼくは恭しく包みを受け取る。今となっては、手品の種を知っている観客のような心境だった。
 意中の人からチョコレートを渡されるのがこうも嬉しいものとは、この十九年の人生でもついぞ知らなかった。
「日が日だからな、デパ地下の食料品売り場で安売りしていたから買ってきた。沢山あるから足りなければ言ってくれ」
 …………。
 言わないで欲しかった。
 でも、嬉しいんです。みいこさん。
「それにしても、まさかみいこさんからこんなものを戴けるとは少し意外でした」
「そうか? 私だって犬畜生じゃないんだから、恩義くらい感じるぞ」
「世話をしてもらってるのはぼくの方なんですけどね……。いえ、そういう意味じゃなくて」
 去年クリスマスケーキを買って持って行ったら、なんだいの字今日は平日じゃないか、と首を傾げていたみいこさんが、
こんなイベントに参加することに驚いたのだが。
 まあ、それを言うのも無粋というものだ。
「みいこさん、これあけてもいいですか?」
「ん? 今食べるのか? まあ渡した以上はお前の物だ、好きにするがいい」
「ありがとうございます」
 ぼくは紙を破らないように丁寧に封を解く。
「きっとうまいぞ。酒のつまみにでも……いや、お前は酒を呑まないのか。まあご飯にでも乗せて食うといい」

 包装の中には、煮干のパックが入っていた。
683名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 07:02:12 ID:cpCl0y+z
ちょwwwwみいこさんwwww
684名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 08:00:08 ID:a8ZNlX5f
フいたww

このスレ神多いよ。最高だ。
685名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 12:54:50 ID:7fMehYtd
オチの付け方上手いなw
GJ
686名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:10:13 ID:5LzmYspU
GJ!
見事な伏線だ。
687名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:51:27 ID:vzM8G7G7
GJ
話の作り方が上手いとオモタ
688名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 14:07:24 ID:ELtn15XW
見事に騙されたwww
689名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 15:34:15 ID:vzM8G7G7
「はい、どうぞ」
戦場ヶ原ひたぎが、差し出して来たのは、コップ一杯に入った黒い液体だった。
「…なんだ、これは」
「チョコレートよ、阿良々木君。見れば分かるでしょう」
「これは、完成形なのか…?ただ溶かしただけだろ…」
横着過ぎる。うちの二人の妹だってもう少しまともな物をくれたというのに…。
「失敗しちゃったのよ。幾らなんでも阿良々木君に失敗作を食べさせるわけにもいかないし。それも良いかな、とは思ったんだけれど」
「お前は僕を何だと思ってるんだ…」
まぁ、よくよく考えれば、戦場ヶ原からチョコレートを貰えるってだけでも有難いことだよな。
それに、ホットチョコレートならば味もそんなに悪くはないだろう。
…唐辛子とか入ってなければいいが。

「いただきます」
僕はそう言うと、コップの中の液体を一気に飲み干した。口の中に温かさと共に甘みが広が…らない?
「にがー!」
無茶苦茶苦かった。苦いという字がゲシュタルト崩壊するくらいの苦さだ。何だこれは?チョコレートじゃないのか?
「せ、戦場ヶ原さん…これは一体何ですか?」
「阿良々木君、ついに脳味噌まで腐ったの?チョコレートだってさっき言ったじゃない」
690名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:00:01 ID:vzM8G7G7
「僕は脳味噌以外も腐っちゃいねーよ!大体、何でチョコレートがこんなに苦いんだよ!」
僕がそう叫ぶと、戦場ヶ原は腕を組んで考え込む様な仕草をした。わざとらしい演技だ…。
「使ったチョコレートが悪かったのかもね。一応市販されてた物を使ったのだけれど。『カカオ99%』っていう高級そうな…」
「99%どころか、100%それが原因だ!あんなもんでチョコレート作るな!」
あれはカレーに入れてくれ。頼むから。
余りの苦さに身悶えている僕を眺めつつ、戦場ヶ原は自分の鞄から何かを取り出した。
もしかして、今のは前振りでこれからちゃんとしたチョコレートが出てくるのか?戦場ヶ原ひたぎ、なんだかんだ言って抜け目ない。
戦場ヶ原が取り出したそれは、僕の予想通りチョコレートだった。彼女はそれを徐に手に取ると―――自分で食べ始めた。
「ちょっと待て!それは僕にくれるんじゃないのか!?」
「阿良々木君のはあれで終りよ…こっちは、自分用に作った分。自分用のはちゃんと作れて良かったわ」
「血も涙も無い女だなお前は!」
そんなやり取りをしてるうちに、最期の一つまでが戦場ヶ原の口に放り込まれた。
691名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:08:09 ID:TT6V62tu
これは神すぎる・・・
692名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:14:30 ID:vzM8G7G7
「あぁ…最後の希望が…。口の中が苦い…甘みが、甘みが欲しい…」
がっくりと項垂れる僕。戦場ヶ原は、黙々とチョコを咀嚼している。
こいつ、確かに抜け目ない…僕をいたぶる事に関しては。

何か恨み言の一つでも言ってやろうかと顔を上げると―――目の前に戦場ヶ原の顔があった。
………キスされた。それと同時に、口の中に甘みが広がる。
戦場ヶ原が食べていたチョコレート。苦い味覚に慣らされていた分、その甘みは格別で。
戦場ヶ原は僕から唇を離すと、言った。
「ほら、甘いでしょう?」
―――あぁ、やっぱりこいつには敵わない。戦場ヶ原ひたぎ、本当に抜け目無く、僕の心を鷲掴みにしてくれる。
693名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:15:43 ID:vzM8G7G7
以上です。
さっき出てた話を元に作ってみました。
694名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:22:47 ID:570Z1CnZ
神を見た

GJ!!!
695名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 16:56:26 ID:PO33PplE
>>682展開うまいwww
>>692あまーーーーーーーーーーーーいwwwwww
696名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 20:46:56 ID:/mn3W2iZ
みいこさんもひたぎもナイス
697名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 07:40:16 ID:CFBMA7Ie
>>680
見て思ったが智恵ちゃんも作中でもっと生きていれば…
みたいにあったが、IFでいー友ならぬ智いーとか。
書こうとしてもキャラが判断しにくいか。酒で騒いでたり意外と。
698mike:2007/02/15(木) 09:03:04 ID:L8JjaujQ
んー、智いー面白そうですね。考えてみます(*'ω'*)
699名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 09:23:17 ID:2x1p8uJG
次は八九寺か駿河書こうかな
700名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 13:32:54 ID:8eOeIzmT
頼もしい限りだ。

どーも、いーは受けで女の子に攻められるのがハマル気がする。
というか暦もそうだが鈍感なためか。
701651:2007/02/15(木) 17:27:09 ID:2x1p8uJG
>>692の続き的なもの

僕は浮わついた気分のまま、足取り軽く家に帰ってきた。あぁ、幸せだ。もし帰宅途中で八九寺を見つけたら間違いなく抱きついていただろう。
そのままベッドに倒れ込む。今日はもうお腹一杯だ…このまま寝てしまおうか。そんなことを考えながら、ベッドで寝返りを打つと、部屋のドアがいきなり開いた。
そこにいたのは―――金髪にヘルメットという姿の女の子、忍野忍だった。
朝から姿が見えなかったが…何処に行っていたのだろう。首だけ動かして忍を目で追ってみる。
忍は右手にミスタードーナツの箱を持ち、左手に―――僕の財布を持っていた。
こいつ…僕の金でドーナツ買って来たのか…。忍野の奴、一体どんな教育してやがる…。
忍は床に座ると、箱を開けてドーナツを食べ始めた。何だか今日は人が食べている所ばかり見ている気がする。
でも、今日はもう甘い物は要らないから、放って置くことにしよう。僕の財布を持ち出したことも不問に処すことにした。そのくらい今の僕は幸福だ。
702名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 17:54:41 ID:2x1p8uJG
そう思って目を瞑り、うとうとしていると、横っ腹をぽんぽんと叩かれた。
目を開けてみると―――目の前に忍がいた。とは言っても忍は体を反対側に向けているので表情は窺えない。
一体何かと思い身体を起こしてみると、ベッドの上に袋が置いてある。
何だ?これを僕にくれるってことか?
袋を開けてみる。
「あ…」
中にはミスタードーナツのダブルチョコレートが一つ。
「忍…これ」
そうだ、今日はバレンタインデー。女の子が好きな男の子にチョコレートをプレゼントする日。そして、忍もれっきとした女の子なのだった。
それでも、忍が僕にくれるなんて―――考えてもいなかった。
ほとんどの力を失い、定期的に僕の血を吸わないと消えてしまう。忍がそんな状態になってしまったのは、僕が原因なのに。この、加害者の…僕に。

僕はベッドから降り、忍の横に腰掛けた。忍はまだドーナツを黙々と食べている。
「忍、ありがとう」
僕がそう呟くと、忍はちらりと僕を見たが、すぐにそっぽを向いた。
ドーナツを一口食べる。戦場ヶ原から貰ったチョコレートと同じくらい、甘かった。
703名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 18:25:04 ID:2x1p8uJG
後日談というか、今回のオチ。
忍と二人並んでドーナツを食べていると、ジャージ姿の神原駿河が家にやって来た。
「阿良々木先輩、実は『チョコレートを身体に塗ってそれを阿良々木先輩に味わって頂こう大作戦』を企画していたのだが、
チョコレートが固まるとボロボロ剥がれてしまってな。
誠に申し訳ないが急遽阿良々木先輩のお宅の台所をお借りして実行することにしたのだ。
なに、心配は無用だ。ちゃんと阿良々木先輩の好みに合わせて、ジャージの下には既にスク水を着用している。
では早速始めようか―――」
その後、そう言って脱ぎ始めた神原を必死に止めようとした所を妹達に見つかって大騒ぎになった。
妹達には殴られるわ、忍には睨まれるわ、母親には泣かれるわで、寿命が縮む思いだった。
これは、まぁ、苦い思い出だ。
704名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 18:38:16 ID:yOdH+6NL
GJ!
最近神が多いな
705名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 19:56:40 ID:+Hkla2rc
>苦い思い出だ
チョコの甘さとかかってて巧いぜ。GJ
706名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 22:05:58 ID:B2D/f3S7
バレンタインで活気づいたなー。GJが多いぜ
707名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 22:12:36 ID:ofbCJPvu
甘さを伝えるために、ひたぎが暦の舌を求めて嬲って舐って口を蹂躙する
ディープキスをかましたのじゃないかと思うとハァハァ。
708名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 04:10:11 ID:eCH65MYt
澪標姉妹による古槍頭巾への拷問シーンってSS化されてたりしますか?
709名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 07:14:31 ID:cglQTjoO
IFでの痛くない性的な拷問ならば…
710名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 08:25:22 ID:WW7YIxSU
そりゃ血が飛び散るとか切断とかならアブ板だけど
鞭とか蝋燭とか処女膜強制貫通とか木馬とか縛りとかお尻ペンペンとか髪引っ張るとか
地面に頭押しつけて足で踏むとか言葉攻めとか首輪とか馬乗りとか血が少し垂れる、滲み出るとか眼鏡取り上げとか眼鏡破壊とか眼鏡足蹴とか眼鏡ぶっかけぐらいならいいだろう
出夢君なんて内臓飛び出たんだし










うん、俺が好きなだけなんだ
711名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:54:37 ID:VSNyUugU
>眼鏡取り上げとか

ちょっ!
712名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:57:04 ID:KiJpVYmY
眼鏡は顔の一部です
713名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:57:27 ID:LDcYKR2c
「昔から人々の間では人の心というのがどこにあるのか取り沙汰されされてきたわ
人の心は心臓に?それとも脳に?
私は違うと思う…それはきっとグラサ
「てめーらに心はないのか!!」
714名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:51:48 ID:1AuZQlET
斬新だな
715名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 02:05:36 ID:gI1Dkqa1
銀魂か

「新郎新婦入場です!」

零「人類最強…人間一体どう転ぶとあんなことになるんだ」
赤「初対面でメシ奢ってもらって縁が繋がったらああなるんだよ」
姫「潤さん、笑い事じゃないですよ〜」
赤「いや笑ってね―よ。つーか笑えね―よ……
他人の結婚式で泣きそうになったのは初めてだ」
零「この披露宴はただの顔見せみたいなもんだ。
この後正式な婚礼をあげればいーたんも晴れて十三階段(メガネ軍団)の仲間入り…もう帰ってこねぇ
ブチ壊すのは今夜しかない」
赤「ブチ壊すって人識くん。最初からこの披露宴壊れてるだろ。メガネだらけだもの。
最初から壊れてるものを壊すなんてさすがの私にも出来ねーよ。
メガネだらけだもの」


正直すまんかった。
716:2007/02/18(日) 02:27:12 ID:J6b0zlTn
だれか『零崎人識、バカップル(いー友)の巣潜入レポート』というのを書いてくれない?
717名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:28:52 ID:vOlQgym/
 そこは薄暗い部屋だった。
 酷く生活感が欠け、むしろそれを奪うかのような空気。
 そこはまさしく、一般に拷問部屋と呼ばれる部屋だった。
 そして異様なのは、何よりもそこの登場人物。
 中央で気絶している少女と、それを囲む二人の少女。どち
らもこのような部屋には似つかわしくない風貌だった。
「起きろ」
「起きろ」
 二人の少女が声を揃えながら、中央の少女に声をかけた。
「うぅ……んん……?」
 その声に意識を少女……古槍頭巾は、意識を覚醒させた。
「起きたか、裏切り者」
「起きたか、裏切り者」
「……? あ、あれ……私……え!? な、何これ!?」
 そしてここに来て、ようやく頭巾は自らの置かれた状況の
異様さに気づく。何故なら彼女の両腕は、天井から垂れ下が
る鎖によって拘束されているのだ。
「ちょ、何よこれ!? っていうか貴方達だれっ!?」
「《十三階段》の九段目、澪標深空」
「《十三階段》の十段目、澪標高海」
「じゅ……《十三階段》……? な、なら何で……痛っ!」
 頭巾が言葉を続けようとしたその時、二人の手が彼女の顔を
交差した。その手には、とても小さな―――それでいて、確実に
傷をつけるための―――鞭が握られていた。
「っ!? な、なななな、なにをっ……痛っ!」
「黙れ、裏切り者」
「黙れ、裏切り者」
 ただそう告げると、二人はその鞭を左右対称になるように乱舞
させた。みるみる内に、頭巾の顔に赤い傷が出来上がってゆく。
本来顔を守るべきその手は、拘束されているために一切の抵抗が
出来ない。
(な……何!? 何なの!?)
 まるで状況も分からない頭巾に出来ることは、ただ歯を食いしば
り、その痛みと恐怖に耐えることだけだった。それでもなお、お構
い無しにと二人の鞭は降り注いだ。そしてそれは次第に顔から首。
そして……、
718名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:30:18 ID:vOlQgym/
「うぁっ!?」
 頭巾の口から今までとは違う種の悲鳴が上がる。二人の鞭が、彼
女の胸のふくらみを捕らえたのだ。
「どうした、裏切り者」
「どうした、裏切り者」
「あぐっ!? うぁっ! そ、そこはやめっ……うあぁぁっ!!」
 まるでその反応を楽しむかのように、二人の鞭はそこを刺激し続
けた。いくら服越しとはいえ、その鞭はあまりにも強烈過ぎた。そ
して次第に、その僅かな服という防壁も鞭によって崩されようとし
ていた。
「……む」
「……む」
「……? ……あ!? や、やだ!」
 ふと、二人の鞭が止まる。頭巾がそこを見ると、決して小さくはな
い二つのふくらみが露出していた。
「や、やだっ……み、見ないでよ……」
 同姓の為、そこまでの羞恥心は無いものの、やはり恥ずかしいもの
は恥ずかしいらしく、俯きながら顔を赤らめていった。
「綺麗な、肌だ」
「綺麗な、肌だ」
「……え? ……ひぅっ!?」
 予想だにしない言葉に、顔を上げる頭巾。だが彼女を待っていたの
は、またしても鞭の洗礼だった。
「裏切り者のくせに、生意気だ」
「裏切り者のくせに、生意気だ」
「あっ……あひっ……や、やめっ……ふぁっ……!?」
 二人の鞭が容赦なくふくらみを襲った。先ほどまでの痛みが、今度
は直に伝わってくる。それはあまりにも、強烈な刺激だった。
「やっ……む、胸はっ……ひぃっ……さ、先はっ……!?」
 そう暫くとしない内に、そのふくらみにも顔と同様うっすらと赤い傷
が出来始めてきた。そしてそこをなぞるかの如く、鞭は続いた。
 そして……その『変化』は、訪れた。
「ひぅ……うぅ……うぁっ!?」
 突然、今までとは違う感覚が全身に流れた。先ほどまでと同じ鞭に
もかかわらず、全く新しい痛みが駆け巡ったのだ。そしてそれは、む
しろ痛みなどではなく……、
(そ……そんな……!? か……感じてる!?)
 快楽。悦び。このような言葉に分類される感覚だった。その感覚
は強烈で、意識したのをきっかけに、痛みが次々とそれに変わってい
った。
719名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:31:07 ID:vOlQgym/
「あぅ……あ……あひぃ!」
「効いて来たか?」
「効いて来たか?」
(……っ?)
 次々と襲い来る快楽でぼんやりとした意識の中、頭巾は二人の聞い
ていた。
「流石狐さん、凄い効き目だ」
「流石狐さん、凄い効き目だ」
「き、効き……目……? ひぅっ! ……な、何を」
「お前には関係ない」
「お前には関係ない」
「ひぁぁぁぁぁっ!!」
 口を挟まれたのが気に入らなかったらしく、一際大きな一撃が、的
確にその先端を捉えた。そして、ようやく鞭の洗礼が終わる。
「……はぁ……ぁ……はぁ……」
「何を黙っている、裏切り者」
「何を黙っている、裏切り者」
 頭巾はその霞のかかった意識で考えていた。先ほどの発言、『凄い
効き目』について。
(効き目って……ことは……やっぱ……はぁ……アレなのかなぁ……)
 いくら高校生とはいえ、聞いたことはある。その効果で、体の性感
を一気に引き上げる、そういった類の薬が存在することは。
「こっちを向け、裏切り者」
「こっちを向け、裏切り者」
「んぁ」
 二人がが鎖に向けて、いつの間にか刃を握っていた手を一閃させた。
頭巾の体がどさり、と音を立てて崩れ落ちる。
「……? ……ゆ……許して……くれる……の……?」
 呼吸を整えながら、恐る恐る頭巾が尋ねると、二人が答えた。
「何を勘違いしている」
「何を勘違いしている」
「……ぇ?」
「これからが始まりだ」
「これからが始まりだ」
 二人がある方向を指差す。頭巾がそこを目で追うと……、
「……? ……あ……あぁ……あぁぁぁぁ!?」
 頭巾の顔が恐怖で振るえ、そして引きつり、絶叫が響き渡る。
 そこには、蝋燭があった。
 そこには、首輪があった。
 そこには、椅子があった。
 そこには、木馬があった。
 そこには、用途さえ分からない、禍々しい『何か』があった。
 そして。
 そしてそこには、古槍頭巾の心を壊すだけの光景があった。
720名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:33:08 ID:vOlQgym/
あんまエロくないです……。
てか過去の作品で同じようなのがあったら申し訳ないです。
感想がいただければ嬉しいです。
721名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 09:28:48 ID:YosW8KY7
>>720
だがGJ
722名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 12:07:26 ID:oBhEfl9e
頭巾が死なないパラレルワールドでSM調教ならグッとくるんだぜ
痛みか快感かどっちかわからない微妙なお仕置き
ときに鋭い痛み、ときにのけ反るような快感
それを長時間やるのが好きなんだぜ
723名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 23:05:58 ID:vOlQgym/
 あれから四年。
 人間失格の殺人鬼、零崎人識は、ほんの気まぐれで、本当にただの気
まぐれから、かつての知人、欠陥製品の元を訪れた(最も、正確に言
えばその恋人である青色の住むマンションなのであるがそれは重要事項
ではない)。
 心なしか、四年前よりも警備が手薄になった。そんなことを考えなが
ら、人識は三十二階にの天井裏へ忍び込んだ。
 彼にとってはほんの悪戯心だったのだが、この何気ない行動が、彼の
運命を決定付けた。もしこの時、彼が素直に玄関から入っていれば、ま
だ運命は変わったかもしれない。
 天井裏を忍び足で、声と気配の方向へ向かう。
 そして、その真上。
 人識は、隙間から部屋の中を覗き込んだ。

「えへへ、いーちゃーん。髪、くくってー♪」
「おっけー。じゃ、友。ぼくの髪もくくってー♪」
「うにー、おっけー♪」
「!?」

 後の『零崎人識、バカップルの巣潜入レポート』というベストセラーが
生まれる、その第一歩であった。


>>716
思わず書いてみた。反省している。
724:2007/02/18(日) 23:28:15 ID:J6b0zlTn
>>723
反省も後悔もしなくて良いよ。
725名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 23:37:21 ID:Uf4/9V8M
また伸ばしたのかいーちゃん
726名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 23:39:16 ID:G0mPK/gX
髪が長いいーというのもそれはそれで。
女装時よりも年食ってるわけで、美少女というより美人さんな感じか。
727名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 00:20:41 ID:SJa4ZmCq
真心よろしくぶっといしめ縄みたいなおさげの
いーも見てみたいな。
728名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 13:22:43 ID:dOzfs/Uy
いー「何だ。お前はその歳になってもまだ恋人一人いないのか」
ぜろ「………」
729名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 14:10:14 ID:aT2LlN0W
ぜろ「い、妹ならっ、いるんだから!」
730名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 18:09:02 ID:SJa4ZmCq
ぜろ「…って言うか、俺にフラグ立った奴を片っ端から
   殺してったのは、どこのどいつだ!」
731名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:20:00 ID:Kq0Hkl9I
い-「殺したのはぼくじゃないけどな」



誰にフラグ立ってたっけ?
732名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:41:27 ID:psgSqyQK
殺されたのもフラグ立てたのも筆頭は玉藻だろう。
733名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:21:03 ID:3t5ZuFxk
まよいマイマイでひたぎが阿良々木で1週間妄想していたって言っていたけど、
一体どんな妄想していたんだろう?
734名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 23:03:43 ID:jn1lMUei
「というわけで七花、私を、抱いていいぞ?」
「いや、俺は姉ちゃんの方がいい」
「そうだろうそうだろう。私のような美女を抱けるのだからそれは……ってぇ、姉の方を抱きたいんかい!」
735名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:00:14 ID:IdZ3JltT
>>733
ヒント



ホッチキス
736名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 01:02:10 ID:IdZ3JltT
>>735
ごめんsage忘れ
737名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 06:33:11 ID:bJn8BaZ/
>>734
ノリ突っ込みwwwwww とがめ かわいいよ とがめw
738名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 07:54:23 ID:UCwrqGIC
>>734
シスコンめッ!
>>733
キスしてばるかん後輩に5時間電話しちゃったりするくらいだし
意外と乙女な妄想なのでは。見てえ。
739名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 13:10:23 ID:UpShCA4M
妄想=自慰だと思ってた俺
740名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 15:12:05 ID:rf0gxbd7
普通はそう思う。思わない奴は不通。
741名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:10:36 ID:mFhjD0mK
エロなしの方向で考えていた漏れって...
てっきり毒舌暴言で暦を言葉責めにしていたのかと思ったんだが。

ひたぎってSだけどMでもあってカワイイ。
742名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:47:20 ID:+44bjUl8
えろい妄想=おなぬーには繋がらないじゃん
743名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 01:31:09 ID:mFhjD0mK
>>738
あの5時間の間でひたぎは一体何をどのように話していたのか
気になるなw
デート時間より長くね?
744名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 07:35:37 ID:aywMtd1f
暴言どころか惚気まくりか
745名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 07:18:12 ID:hwG2ZAPF
乙女だぜ
746名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 15:54:57 ID:wFr7bC7X
惚気るひたぎ?どんなだ?w


駿河 「・・・・・・(ね、眠い。もう4時半回ってる)」
ひたぎ「それでね、それでね、『私のどういうところが好き?』って聞いたらね、
     阿良々木君なんて答えたと思う?」
駿河 「・・・・・・
     『好きじゃないところははっきりしているよ!』?」
ひたぎ「違うわよ。『全部好きだ。好きじゃないところはない』ですって!
     『全部好きだ。好きじゃないところはない』
     『全部好きだ。好きじゃないところはない』ですって!きゃー!!」
駿河 「・・・・・・(さ、さよけ。阿良々木先輩、やっぱり憎い)」
747名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 18:51:07 ID:7PMnJ1n/
あるある。夢中になりすぎて同じこと何回もいっちゃうこととか
748名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 14:36:59 ID:pEXzRNBA
「なんか、忘れられてる気がする」
「誰にだよ」
 玉藻がぐだーっと床に寝転がりながら、窓から差す光を浴びている。
「そういや、しっかり学校行ってるのか?朝早くに出ていくが」
「ゆらーり」
「おい」
「ゆらゆら」
「……聞けよ」
「ゆーらゆらーり」
「…………」
 何でこいつと暮らしてるんだっけ…………。
「ひとしき君」
「なんだよ」
「眠くなったらえっちしたくなったんだけど……だめ?」
「…………この淫乱が」
「イン……ライン?スケ…………ト……したいの?」
「言ってねぇよ!」

 ぴーんぽーん。

「あー、はいはい!誰だよ畜生」
 どたどたと足を踏み鳴らして玄関までいく。
「今開けるんでちょっと待ってくださいねぇっと」
 ガチャリと鍵が開く。ドアを開けると眼鏡をかけた女が立っていた。
「……よう、ガンダム」
「ジグザグ、よ」
 前に会った時と変わらない格好で、ジグザグが立っていた。
「玉藻、知らない?冬休み終わっても寮に戻らないんだけど」
「あん?あいつ、毎朝出ていくけ――――」
 パリーンと、それはもう小気味いいぐらい軽い音が響く。
「……ん?」
 ジグザグを放って、音の鳴った方へと向かうと、窓ガラスが――――
「あんの、馬鹿小娘がッ!!」
「どうし」
「たもこうしたもねぇ!人の家の窓破って逃げやがったんだ、あいつはよぉ!」
 開けろよと言いたい。
 とりあえず、見つけだしてお仕置しないと。
749名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 07:10:13 ID:KEQ3rZwp
GJ
だけど、まとめて投稿した方が反応は貰いやすいかもしれん。
750名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 17:44:14 ID:msKCS35i
GJ!
お仕置=えっちい事 
という方程式を連想した今日この頃。
続きに期待してる
751名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 20:39:52 ID:PqiKpkHA
GJ
752名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 22:26:20 ID:Xd/fVTpE
阿良々木×忍マダー?
753名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 09:03:44 ID:rLZmY9HS
バレンタインのやつで満足だぜ
754名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 05:12:01 ID:G+rGFZw7
>>753
確かにアレはGJとしか言いようがないほど良かった
が、やっぱりエロいのも見たいという男の性(さが)
755戯言本番なし:2007/03/02(金) 02:57:10 ID:IwlselKn
パソコン整理したら出てきたから……

 
「下りろ」
 西東天は相変わらず有無を言わせず是非も正さず合否の判断も取らない口調で
高速道路を飛ばすポルシェの助手席に座る匂宮理澄にそう言った。
「な――狐さん何言ってるんだね、車は動いてるんだねっ」
冗談だと信じたいけれど吹っ切れない、実に複雑な顔をしながら理澄は言う。
「『動いている』、ふん。依頼一つまともにこなせないお前が契約を破棄されても
仕方ないだろう。俺とお前は契約がなければ無いできっぱりさっぱり縁のない他人だ。
下りろ」
「そ、そんな…」
 理澄がちらりと見ると、アスファルトの細かい凹凸や白線が後ろの方へすっ飛んでいく。
マッハくらい出ているかもしれない。ここに身を投げると考えただけで血の気が引く。
おいしいことに、言い出した人間はそういうことを本当に実行する人間ときた。
「待つんだね狐さん、こ、この依頼はさっき言った集団からややこしいちょっかいを受けてだね」
「人のせいか」
「あう」
駄目だ、聞く耳を持ってない。
とはいえ、ここで引き下がればアスファルトへ特攻をかけなければならないだろう。理澄は目が潤んでくるのを自覚した。
756戯言本番なし:2007/03/02(金) 02:58:47 ID:IwlselKn
「ほ、本気で私と狐さんが赤の他人なんて言うんだね?」
 涙につられて普段自覚していなかった気持ちがふつふつと湧いてくる。
いつもいつもこんな扱い。理不尽だ。不条理だ。
「そ、それじゃあ私がすごく有能だったらどうするんだね?」
「『有能』、ふん。つい今しがた否定されたのを忘れたか」
 理澄の中で何かが二回転して切れた。
「じゃ、じゃあ私がどれだけ傍においておいてお徳な名探偵かってことを、
教えてあげるんだねっ!」
 そう宣言すると、理澄は何を思ったかいきなり運転している西東の方に体を倒してきた。
思いっきりハンドルを支える腕にぶつかって、タイヤが高い音をたて、車体が左右にふらつく。
「このっ――」
 とっさにハンドルをきってなんとか持ち直すが、これが混雑時であったらと思うと恐ろしい。
西東が何か言おうとして、太ももを枕のようにしている理澄を見下ろす。
そのままで一秒。
「何をしている?」
 理澄は、唯一自由な口で、着物のあわせ目をくわえていた。
彼女は前をくつろげるのに必死というように、顔も上げずに返事をする。
「気…んしょ、持ちよくして、あげるんだね。…ん、狐さんはそこで黙ってる見てるんだね!」
 彼女にしては珍しく厳しい声を出したのかもしれない。
が、それは不自然な体勢で上手く呼吸が出来ないため、まったく迫力をもたなかった。
理澄的には、相手にはここでジョナサンばりに反応して欲しかったが、
頭上から降ってきたのは冷静な声だった。
「いや、無理しなくていい」
757戯言本番なし:2007/03/02(金) 03:00:06 ID:IwlselKn
「ふ!?はに言ふんだね、…はっ、はぁ。
狐さん、据え膳になんでそんな及び腰なんだね!」
「ふん、『何するだぁー』とでも言って欲しかったか?
そんなものどこで覚えてきたのか知らないが、俺にはきかんぞ」
「……な、慣れてるから?狐さん」
「いや、下手そう」
 理澄は顔を真っ赤に染めて、絶句した。
悔しそうに唇をもごもご動かして、ヤケになったのかキレたのか知らないが、
両足の付け根に覆い被さって舌も使って布地を探っていく。
西東は止めもしないかわりに、協力もしなかった。
突然進路をかえた以外はハンドルさばきに変化もなく、時々詰まらなそうに理澄の動きを傍観している。
 理澄はやりにくそうにしながらも器用に動き、歯で引っ張って下着の隙間に舌を這わせた。
「……っ……ぅん…、はっ」
 苦しい体勢で舌を酷使する。
少し酸素も足りない。
ようやく目的のものをくわえて、下着から引っ張り出したときは、理澄は会心の笑みを浮かべていた。
「ふふふ…、ひまにひてふんはねっ!ひふねふん!」
「何を言っている」
西東の呆れた声も気にせず、彼女はまだ勃っていないそれを上下の唇で優しくもむ。
下から上とマッサージし、亀頭に届くと、口の中に迎え入れる。
「…ん、ふ…」
裏スジを舌先でたどりながら竿を吸うと、だんだんと硬くなってきた。
理澄は勝利を確信し、西東のモノを口から外して満面に笑顔をうかべた。
「えへへ、どんなもんだね狐さん!」
「もう終わりか?」
「まさか、まだまだこれからだね!えへへ、いかに有能かってことをじっくり教えてあげるんだね…」
意外にねちっこいことを言いながら、理澄は再び顔を伏せた。
758戯言本番なし:2007/03/02(金) 03:01:15 ID:IwlselKn
狐面の下で西東が含み笑ったのを、彼女は聞き逃す。
ふだんの犬食いの技術の応用か、彼女の舌は自由に動いた。内側の頬に何度も先が当たる。
そろそろ全てをくわえきれない大きさにまでなってきた。
 水の音に、騒音が混ざる。
車の走行する音と――喧騒。
理澄はとっさに西東の股から離れ、顔をあげた。
おりしも、車が赤信号で止まったときだった。
「ぷはっ、は、はっ、はぅ……っ」
いつの間にか車は高速から市街へと移動していた。
すぐそばに歩道があり、何人かの通行人がぽかんとして見ている。
ただでさえ目立つポルシェの、その仲の二人を見ている。
「な、あ。な、ななな」
「どうした。ご奉仕とやらは終わりか?」
西東が涼しい声で催促をする。
いくらまるだしと言っても、西東の顔は面で隠れている。
理澄の顔を隠すのは眼鏡しかなく、さっきまでの奉仕のせいで外れかかっていた。
大多数の視線から逃れるように、理澄は顔を伏せる。
すぐそばにはまだ勃ちあがったままの西東の股間があるわけで――
「ひ、酷い、狐さんは外道なんだね、最悪なんだねっ!」
「ふん、『酷い』。最初に仕掛けたのはお前だろうが」
「ううう、だ、第一、なんでこんなに大きくしてるんだね……外に出してるだけで注目されるんだね……」
「じゃあ隠してくれよ」
理澄は目を閉じて一気にくわえこむ。周囲から歓声が上がった気がした。
恥ずかしくて顔を上げられない。
意地が悪い狐さんのことだから、きっと捕まるまでこのまま町の中を走る気だ、
と脳内で判断した理澄は、とにかく終らせてしまおうと竿をしごく。
昼日中のこと、だいたい何の行為をしているか一目瞭然だろうが……隠せるものなら隠したい。
隣の車線からは前髪が、歩道からは自らのマントがうまく目隠しになってくれるだろう。
「はぐっ、ふむう、あぐっ……はぁっ」
「なんか足りねぇなあ……」
泣きそうになりながら舌でなぞり、吸っていると、西東がつぶやいた。
759戯言本番なし:2007/03/02(金) 03:02:19 ID:IwlselKn
それからいきなり理澄のマントを持ち上げる。
「見てもらってる皆さんにもサービスしてやれよ」
「っ!!」
理澄の太ももに風が当たる。西東は片手でマントをよけて拘束衣をずりあげるという荒業に出た。
止めようにも両手は拘束されたまま、体を離して手を振りほどいたとしても今度は自分の顔が晒されてしまう。
二者択一だ。
「はぅっ……」
西東の指が下着の上から穴を探すように動いた。そして布を持ち上げ、中に侵入しようとする。
「ぷはっ、……や、やぁっ!それは嫌なんだね狐さん!」
「『嫌』、ふん。ならどうしたいんだ。ああ、青信号だな」
「きゃんっ」
車が加速する。
しばらく走り、もう平気と思ったのか理澄はようやく体を起こした。しょげている。
「で、何の話だっけな」
「……ご、ごめんなさいだね狐さん……意地を張ったけど、狐さんに捨てられるだけの失敗をしでかしたのは本当なんだね……」
マントに包まれた肩ががっくりと落ちている。
「これから一緒に居られなくても、仕方ないんだね…」
「『仕方ない』、ふん」
気まずい沈黙が降りた。泣かないようにか、理澄は顔を肩でこすった。
「……一人の失敗ならその一人の縁を切るだろうな。だけどよ、お前は一人で二人の匂宮だろうが。一人分の失敗をうけて、それで、どうするんだ?一つの失敗には一つ成功をもってこい。それでプロだろうが。まあ、そんなに俺と他人になりてぇなら止めねえが」
 理澄はじっと西東の面を見つめる。それから、ゆっくりうなずいた。
「次の仕事は、二倍……ううん、四倍の成果を出すんだねっ」
「『四倍』、ふん。まあしばらくは頼めることもねえから、俺の敵でも探してきてくれや。さしあたって」
「うん?」
「これをどうにかしてほしいんだが」
 理澄が視線を下げると、まだ出したままだった。
理澄はくしゃっと顔をゆがめて「ごめんなんだね」といって笑った。
760戯言本番なし:2007/03/02(金) 03:03:17 ID:IwlselKn


「いっきー遅かったね」
戯言使いのアパートでは、春日井春日が部屋の主さながらにくつろいでいた。
「どうも街中でAVの撮影があったらしく、交差点が人ごみで歩けないほどになりまして」
「へえー変態ってどこにでも居るんだね」
「ほんとにね。僕の部屋にもいますしね」
「裸エプロンのどこがそんなに気に入らないのかお姉さんとっても不思議だよいっきー」
「尻を向けるな尻を!」

見せる側が恥ずかしいのか、見る側が恥ずかしいのかわからなくなった日だった。

761名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 16:22:54 ID:X3/WlaIL
ちょwww狐さんwwwww
762名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 21:28:46 ID:95N1isSW
えらーい!GJ!
763名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 04:10:25 ID:nDEB+NAL
刀語三話読んだけど・・・肩車? 冗談だろwww

  七実と七花がやっぱりそういう関係だった件について
764名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 07:40:36 ID:qu/fDYap
ああ、いい近親相姦のネタ振りですね。
七実と七花の近親相姦、いいですね、いいですね、いいですね
765名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 10:56:09 ID:x18od2rr
えっと、刀読んでいないんだけど、ひょっとして君僕の再来?
766名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 16:10:03 ID:K4ni+axE
きみぼくってレベルじゃねえぞ!


懐かしい。
767名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:45:21 ID:KdbnCXCJ
あれ、発売してんの?
768名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 02:05:23 ID:+TtLKmRw
様刻×黒猫マダー?
769名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 04:43:48 ID:HQiH39Nq
どちらかといえば、過去の箱彦×黒猫が読みたい
770名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 03:54:51 ID:Xd44TaDI
ぽわぽよブルマーがシスコンの初めてを巧みな技で頂くSSキボンヌ
771名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 13:19:02 ID:tJ956kNb
俺は鎖骨プレイが読みたい
772名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 14:57:48 ID:Zrm1USMC
りりすはもう少し注目されてもいい
773名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 15:58:51 ID:FlOLQ/kE
鎖骨やビッチなんぞ夜月に比べればゴミですよ
774名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 17:48:27 ID:Q6Igo27B
ビッチビチ

ビッチって雌犬なのに黒猫なのね。むしろ泥棒猫か
775名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 23:27:51 ID:Xd44TaDI
あれだけ長いセリフを噛まずに言える病院坂のことだ、
舌技はネ申の領域に違いない
そこに86のEカップが加われば……



駄目だ、おっちゃんもう我慢できねぇ(;´д`)ハァハァ
776名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 17:08:25 ID:cqkWyl7H
尻と髪の毛も忘れるな
777名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 22:57:37 ID:URmN7Z6n
そろそろ友の繁殖期ですね。
778名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 18:05:31 ID:tOgFIqvr
軋識が友をレイプする話とか読んでみたい
779名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 19:23:39 ID:XKzgCCQ3
似たような話が前に投下されてたな。どっちかっていうと逆な感じだが
780名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 23:36:17 ID:F9SRyd5g
>>778
ヘタレがそんなことを出来ると申すか
781名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 23:50:13 ID:SUF5uMNi
体力的には可能だろ。

格付的には…100年経っても無理だろうなw
782名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 00:12:21 ID:uV3Flnt1
情報屋のちぃくんなら、友の生理の周期も簡単にわかると思うんだ
783名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 15:43:27 ID:A7HO3Kwg
直くんに聞いたり、カルテ見れば一発で分かるぜ!

その後玖渚機関から全力で消されるだろうけどな。
784名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 13:28:38 ID:y3ZrqxCD
まだ来てないよ
785名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:41:54 ID:MksREU5U
今ごろ気付いたこと

零崎一族の人間コロシアム

汀目俊希って特技じゃないだろ
愚神礼賛は武器だ
自殺志願も武器だ
狂戦士は生き様だ
策師は役だ
人類最強は…………、えっと……


とりあえず玉藻かわいいよ玉藻
続き書けないよ続き
786試作品:2007/03/13(火) 22:08:03 ID:psnPJndT
哀川潤そのものじゃないの?
787名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:16:40 ID:xrcyeVSI
「愚神礼賛」「自殺志願」って、本人を指すこともあるから…武器のことだけじゃなく。
788名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:26:46 ID:MksREU5U
>>786-787
あ、たしかに
まあ、特技じゃないことには変わりないけど

双識ならトラップとかそういう方向なら面白かったと思うんだけどなぁ
789名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:54:02 ID:aHkezO2p
さて、ホワイトディだが、>>689>>701ならぎ子ちゃんは
お返しはどうするんだろう?
790名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 11:26:25 ID:mJycGPB+
(ryを舐めさせてあげる。

というかひたぎの方からガシガシ要求していって受けに回るとか。
なでこやつばさにお菓子の作り方を教わるとか。
791689:2007/03/17(土) 09:45:07 ID:q4iWsXoS
ごめん、何も考えてなかった…
敦賀迷彩にトキメキっぱなしの2週間だったぜ…
792試作品:2007/03/17(土) 23:42:21 ID:1sAz7j3r
「トラップの味はアルコールよりも速く覚えた」みたいな事言ってるからな。
そういえばひたぎが車内でらぎこちゃんに言ったいやらしい言葉を他のキャラに
に言ってみたらどうなるんだろう。っていうのを考えてる。
793名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 04:23:52 ID:f6kEmj6C
ひたぎに俺のイーティングワンをブチ込みたい

冗談じゃなくて、マジで。
794名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 08:03:15 ID:/0drIUp9
>>792
むしろ、ひたぎの真似をしてつばさやなでこを
いじめるのを想像した。結局真似だとばれて反撃される、とか
795名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 09:12:51 ID:R3SaMxjk
委員長がらぎ子ちゃんに本当に惚れたら重婚OKの国に移住させるぐらいのことをやりそうだ。
あくまで合法的にひたぎを回避する方法を真面目に考える委員長。
796名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 09:27:32 ID:6AEyIWgu
つまりハーレムということですね。
更にひたぎも駿河に甘いので…うわ
797名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 14:53:45 ID:t44sUD6E
でも割とマジな話、羽川ってなんというかこう、防御力薄そうだなぁ。

例えば神原は普段あれだけエロトークしてても、本当にアララギから迫って
いったら戦場ヶ原のためにちゃんと断りそうな気がするんだけど、羽川は
普段は戦場ヶ原のこととかで説教してるわりに、いざ迫られたりしたらコロッと
陥落しちゃいそうな気がする。しかも一度堕ち始めたら止まらない急降下体質と
見た。
798名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 15:14:18 ID:R/dcOUCQ
>>797
よし君にwktk
799名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 17:07:37 ID:J6hN0rsn
本当はいけないのに…とか、期待。
800名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 19:37:55 ID:zozI6EeQ
不倫で不幸になるタイプか
801名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 20:12:15 ID:oUW9sQsx
むしろ幸せになって欲しい
802名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 20:37:05 ID:kM4hmTBW
確かに、一見強そうだけど脆さ、危うさも持ち合わせている感じが
かわいいよ、羽川。
着痩せするとこもポイント高し。


>>801
最大の難関はひたぎ。彼女を排除できれば、羽川は幸せになれる




筈...?
803名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 20:54:02 ID:oUW9sQsx
IFストーリーで最初からひたぎはいない、とか。
804名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 21:18:28 ID:R/dcOUCQ
むしろきみぼく展開で
805名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 22:35:44 ID:kM4hmTBW
>>804
つまり、こういうキャスティングか?

火憐と月火 → 夜月
ひたぎ → りりす
つばさ → くろね子さん
806名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 18:11:55 ID:f37RwfR7
火憐と月火 → 夜月
真宵 → りりす
ひたぎ → くろね子さん
807名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 19:44:15 ID:jF7PiDS6
むしろクロスオーバー的に
化物語キャラが「戯言シリーズ」や「きみぼく」という台本で劇をする、とか
808試作品:2007/03/20(火) 20:06:00 ID:7s6uTaxh
八九寺→姫ちゃん

というか化物語は男が二人。しか出てこないよな
809名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 20:34:52 ID:GHXu7x9f
忍野は攻略対象な男といえるか微妙。ひたぎ乳もいいが、二人とも何かヒロインみたい
まともに恋愛対象な男は暦のみ。でも実はどのヒロインより暦が蕩れる
810名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 20:38:25 ID:FumtOuS6
>>808
つ 戦場ヶ原さん
811名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 22:57:29 ID:6m449cms
らぎ子ちゃん → いーちゃん
戦場ヶ原父 → 狐さん
ひたぎ → 哀川さん
翼 → 巫女子ちゃん
忍 → 友
メメ → 人識
神原 → 
八九寺 →
撫子 →

すまん。俺にはキャスティングは無理だorz
812試作品:2007/03/21(水) 00:02:04 ID:JlEnaO3g
いや〜戦場ヶ原さんは…含みますよね、すいません。
神原は…無理だろ。エロキャラは今までいなかったし。
忍は魔女でよくね?撫子は妹キャラだから、崩子ちゃん?
戦父は斑鳩さんかな。
813名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 00:23:14 ID:b4MGHJkO
神原 → 春日井春日
814名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 00:51:44 ID:pt+wlb3D
>>813
そいつが居たか

俺としてはメメのポジションは人類最強
815名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 01:25:41 ID:trHvWQmF
ひたぎのポジションは死なないしおぎん
816名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 02:19:19 ID:rn80V2Hj
神原は大泥棒がいいと思う

えろい泥棒になるのは仕方ない
817名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 04:32:26 ID:zULEvNjQ
>>816
こんな感じか?

「いいえ阿良々木くん、神原は大変なものを盗んでいったわ」
「なにを言ってるんだ戦場ヶ原、神原は何も盗んでなんかいかなかったぜ」
「やつが盗んだもの……それは妹さんたちの下着よ」
「あの野郎ーー!」
818名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 07:53:00 ID:vZNVSane
冗談抜きで俺が美少女なら心も盗まれる。
819名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 14:40:14 ID:b4MGHJkO
>>817
えっ?そっちなのか?

「十全ですわ、ディアフレンド」の方じゃないの?
820名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 17:38:36 ID:lzdqk4g6
神原になら何を盗まれても…
821名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 01:21:59 ID:WVpPaUUV
阿良々木×戦場ヶ原×神原×八九寺×撫子×忍
マダー?
822名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 02:06:46 ID:atYk7j9X
>>821
羽川と忍野は?
823名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 02:08:14 ID:H8iK7ouk
妹二人は?
824名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 04:26:26 ID:I8QC5sNs
こんなんが上がってた

http://www.nya-taloda.jpn.org/2MB/upload.cgi?mode=dl&file=9818
PASS:vip
825名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 14:52:58 ID:gUaPWOc6
>>793
よう、俺の敵
826名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 18:38:35 ID:gfpcSklk
真宵たんと恋の迷宮に迷いこみたい。
漫才しながら交わりたい。
なによりちんまいところが素晴らしく可愛い。
黒髪ツインテール?
上等だかかってこい
827名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 02:29:14 ID:opSzh7tM
阿良々木×八九寺マダー?
828名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 06:51:16 ID:aFk2u+uU
八九寺×阿良々木の他作品マダー?

被りとか全く気にしないでいいですから
829名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:53:46 ID:+8p+U7t8
七花とがめ
830名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 06:56:49 ID:dqLbFdlf
「七花」と「がめ」と読めた
831名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 01:10:50 ID:urkjuulh
マズいな……何故か最近崩子ちゃんがツボに……

ごめんね子荻ちゃん。
832名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 03:01:35 ID:MziFMsOJ
めくるめくロリコンザワールドへようこそ!
高校生以降は女ではありません!
833名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 09:45:48 ID:RAU1WFSE
>>832
愚かな……中学生までに決まってんだろ。
834名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 10:11:59 ID:Px5Psr4e
年齢で区別するとはまだまだだな。
第二次性徴の有無に決まってるだろ。
835名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 15:30:19 ID:M8PUAn7c
つまり貴様らは美少女から美女にクラスチェンジした崩子ちゃんには
用がないということか。
836名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 15:36:09 ID:Jt7Uakcj
>>834
つまり永遠の小学生真宵が理想と言うことだな?
837名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 16:10:13 ID:c65toORm
>>835
そうか。なら真心と一緒にまとめておれが引っさらおう

玖渚は成長止まってるほうがよかった これはガチ
838名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:03:20 ID:7nkojMea
姫ちゃんと頭巾はもらった
839名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:01:36 ID:uBZ/F5ug
そういえば、ひたぎってスタイルはどうだったけ?
840名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:04:13 ID:FVoJF4nh
スタイルはグンバツだ
ルックスはイケメンだ
841名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:04:19 ID:IgQRpmFt
「まよいマイマイ」で、無駄に乳を強調してたような…


関係ないけど、「まよいマイマイ」ってサブタイいいね、言いやすいというか…まよいマイマイまよいマイマイ…
842名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:25:07 ID:GM25ffdd
維新っぽくていいと思うがなあ
843名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 23:53:07 ID:5Nin5n3R
>827
「わたし、阿良々木さんのお陰で、無事にAカップからBカップへと出世しましたっ。
二階級特進というというわけですっ」
「あの、阿良々木さん。わたし、しばらくはこの辺りうろうろしていると思いますから――
見かけたら、揉んでくださいね」
844名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:59:50 ID:8FIqoF0y
>>843
二階級特進ならAからCじゃね?
845名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 01:00:42 ID:/D9phNC7
>>841
確かにマイマイで胸のことばかりらぎ子ちゃんの視線が向いている
こと書いていたけど、あれは服装の話のようにも取れて、
実は翼のように直接スタイルについての言及はなかったような?
846名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 01:37:49 ID:eaVHI2YT
そろそろエイプルリフールだな
847名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 02:32:54 ID:delwiqt5
んじゃ十全なおっぱいは俺が頂いていきますねディアフレンド
848名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 20:45:16 ID:nwTbiMBh
四月一日の誕生日だな
849名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 00:00:11 ID:ZhNsdZvE
>>844
AとBの間にはもう一つの…
850名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 09:52:55 ID:fBuMGULY
>>844
Aマイナスだったんじゃね?
851名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 23:06:05 ID:pkyM5erO
>>846
つかエイプルリってなんだ。
852名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 16:08:50 ID:o3elSydM
>>851
戯言遣いや半吸血鬼がおったてたフラグを回収しつつ
ラルグラドの如く女の乳を愛でる日だぜブラザー。
853名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 20:00:57 ID:ODVwHw5t
>>852
な、なにい。そんな素晴らしいイベントが
エイプ ル リ フールなのか!
是非みなくては。…
854名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:36:00 ID:puYLB6ga
というかそれをいーや暦に変換して書くんだ
855名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 01:28:58 ID:gORpklb1
4巻の表紙…とがめちゃんのお尻見て興奮したんですけど?
856名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 01:43:38 ID:oYfDifXI
>>855
錆テラカワイソス
857名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 01:55:47 ID:SYCQzzgi
姉さんにもっと出番を与えてほしいものだ。
858名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 14:53:28 ID:9IgPR5zV
鎖骨はじまったな
859名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 22:26:22 ID:oYfDifXI
>>858
やんやんやん
860名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 23:15:04 ID:M9x1j/zW
七実姉ちゃんに、とがめが七花にフェラしてるとこ見せれば最強という事か。
861名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 16:56:27 ID:OuLUZQSD
思うよりも先に書くんだ
862名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 12:08:15 ID:dlaTkqTH
西尾さん、肩胛骨といい、妙な部分に目をつけるな。
863名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 21:49:55 ID:e30kSs59
鎖骨は正統派だろ!
864名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 13:09:46 ID:eS/Bpe0y
と、琴原が申しております
865名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 17:29:39 ID:qJGT+kvT
戯言先生マダー?
866名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 21:00:05 ID:UNMqSuwm
何でもいいからマダー?
867名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 11:01:28 ID:hT7ORKu1
戯言から後を見てない俺は最近出てくるキャラがさっぱり判らない、でもスキ!
868名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 12:28:14 ID:Zls6xJeO
化物語は即読むんだ、いやマジで
869名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 18:26:29 ID:KZVbDjSA
西尾が趣味で書いたと自称するだけあって西尾っぽさ全開だ
870名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 21:33:21 ID:35k1TXH1
初版の時点で箱に丸いシールを貼っとけよ…
最近、本屋で化を見るたびに、そう思う俺がいましゅ。
871名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 08:48:18 ID:7kMpD7be
ひたぎ最高
872名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 14:08:37 ID:LW3tXD3m
>>870
失礼、かしましだ
873名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 21:11:26 ID:7DeusrzO
刀語は買いですか?
874名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 21:18:55 ID:ARfHLR1D
西尾節は弱く、月一の弊害か、文章も軽い。
が、その分とっつきやすくはある。
ちょい西尾らしさが入ってる空気的なライトノベルって感じか。
875名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:03:23 ID:tI5YyI7l
毎月、一話ずつ読めるというのはいいな。分量的にも。

それにしても最近、本出すぎじゃね? 俺のりすかとか…
876名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:21:11 ID:c/IXsuOq
まだ導入編だから将来性もあり。
877名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:23:49 ID:c/IXsuOq
人間人間のネタバレは可ですか?
878名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:31:15 ID:LUpqVIN0
萩原子荻と双識がやったか否かって話ですかい?
879名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:48:05 ID:ARfHLR1D
非処女だったら、あそこで戯言に騙されない罠。
880名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:49:26 ID:b7QYpbC4
人識と出夢も、あの後やっぱりベッドインしたと思うんだ。
881名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 00:47:17 ID:6lqjWE9G
出夢が非処女になっちゃったら入れ替わりトリック使えなくなるやん




辻褄を合わせるために妹のを破りに行くいずむん(;´д`)ハァハァ
882名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:14:03 ID:4aAEgSsF
人識君が会わない期間を一週間まで縮めたのはなんだかんだで会えないと寂しいからだと妄想した。
あと、人識君一時間も何してたのかな。やっぱデート?
883名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 21:15:24 ID:pJtZSneg
総角の残り二人殺しても時間余るよな…
884名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 05:59:43 ID:wfyB3AMZ
化物語ってなんで本の厚さ薄いのに値段高いの?
貧乏な俺は買うなってこと?
885名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 08:18:41 ID:OjSWYWfl
>>884
太田がそう言ってます
886名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 18:03:57 ID:QBOLFTGg
化物語は買いだ・・・常識的に考えて
887名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:30:23 ID:t17vWYDZ
化物語はいいな。
主人公が相変わらず中二病だが、ゆがんでいるのがわかりやすくてよし。
蕩れ
888名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 20:32:12 ID:QtueP9jx
つーか厚いだろ・・・化物語は・・・

刀語は薄くて高いけど。
889名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 21:52:01 ID:NFQ7hOS3
戯言:値段と中身が釣り合ってた
化物:これが読めるなら高いとは思わん
刀語:半額でいいんじゃね?

既刊全部持ってる俺の感想
890名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 21:58:14 ID:DLTEDXIL
ニンギョウ:西尾は、俺たちを試している…!

そういやニンギョウのエロパロはないな
891名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 22:49:36 ID:+6Bc2e7K
>>889
まさにその通り。
刀語は二冊くっつけて値段据え置きなら納得できる。
892名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 01:31:35 ID:pHHz6aTA
ニンギョウのエロパロは厳しいだろ・・・常識的に考えて・・・・・・
893名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 02:21:19 ID:4W4t2Hk3
クマさんにチャックがついてて中から○○が出てくるのを想像してしまった。
894名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:47:55 ID:BEg6lJV7
妹が二十人以上いるのに書けないとおっしゃる?
895名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 22:14:17 ID:vDxPr/Vi
シスプリとは訳が違うからな
896名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 17:10:00 ID:a5zFkg3M
つまりシスプリを西尾が書けばいいということか。
897名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 20:19:09 ID:Tha9JLlQ
りすか3で、水倉鍵がキズタカにむかって「抱かれたいなぁ」とか言ってた
不覚にもおっきした
898名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 21:45:07 ID:Czo1gkEA
  ,j;;;;;j,. ---一、 `  ―--‐、_ l;;;;;;
 {;;;;;;ゝ T辷iフ i    f'辷jァ  !i;;;;;  キズタカの本命は水倉破記…
  ヾ;;;ハ    ノ       .::!lリ;;r゙  そんなふうに考えていた時期が
   `Z;i   〈.,_..,.      ノ;;;;;;;;>  俺にもありました
   ,;ぇハ、 、_,.ー-、_',.    ,f゙: Y;;f
   ~''戈ヽ   `二´    r'´:::. `!
899名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:28:57 ID:Fn6YCzSa
破記の魔法が解除されてなくて笑った。
なんというドジっ子……
900名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:44:19 ID:OBWSEVzn
>>896
妹が全員変態になり、兄はさらにその上を行く蝶変態になるぞ?w
901名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 22:34:50 ID:4ogOTQFY
夜月が12人もいたら兄は大変そうだなぁ。
902名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 23:56:48 ID:a1EsAujd
既存の要素を組み合わせて新たな物を作り出せばいい。
刀語+シスプリ
12人の妹がそれぞれ四季崎紀記の完成形変体刀を1本ずつ所持。
兄は当然虚刀流。
血で血を洗うわきあいあいとした家庭ドラマ。

・・・わりといけそうじゃね?
903名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 23:59:17 ID:9k+xANjD
俺は2行目の「刀語+シスプリ」で、
12人の妹を回収する話を想像したぜ
904名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:00:26 ID:QXgHNR3M
タイトルは『妹語』。
905名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:47:49 ID:KPdj7oZy
やべえ!一時代築けそうだ!
906名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 05:30:30 ID:a80fnXml
>>904
m9(・∀・)ソレダ!!
907名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 20:05:49 ID:S0wi/SgW
>>904
902だけどそのタイトルを思いつけなかった自分が憎い。
908名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 00:40:58 ID:cwQmPldU
西尾作品で最も萌える妹って誰よ? やっぱり崩子? それとも夜月?
909名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 03:21:42 ID:S8WMKuK2
遥奈を忘れてはいけない。



………いや、すまん。言ってみただけだ
910名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 07:19:07 ID:ZGb++tAz
>>908
主人公の妹とは限らない。
あの三つ子だって便宜上妹は存在するし、イリアだって妹(かどうかはわからんが)だ。
911名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:37:41 ID:Ut97168e
イリアさんは姉。
オデットが妹。

最萌妹キャラは弓矢だろ…常識的に考えて…
犯したい。
912名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 15:37:16 ID:T3PDoCbX
月火+火憐に期待している。
913名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 22:02:30 ID:Q0xP5cWi
hosyu
914名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 00:49:33 ID:k/rUYaHY
妹といったら二葉ちゃんだろ…常識的に考えて…
915名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:08:51 ID:7LFaX9YT
義妹のしおぎんは誰にもやらん!
916名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 02:02:09 ID:hXeYxgbT
姫ちゃんは貰っていきますね
917名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 02:55:44 ID:V3WxumZy
妹と言ったら理澄たんだろ常識的に考えて……



ごめん、出夢キュンのが好きで
918名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 09:02:04 ID:w9UcrRXU
伊織忘れてないかい(´・ω・)
919名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 13:22:30 ID:BlOcvFHb
>>917
よぅ俺。
だが例え相手が俺であろうと出夢キュンは渡さん。
920名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 21:06:57 ID:XxqiBoQ3
ふぅん・・・ならオレは玖渚と人類最終をもらってくぜ。
あいつらも原型は妹だからな
921名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 23:12:39 ID:iyYR1EiR
第一回妹争奪バトルロイヤル勃発
ただし参加者全員俺!みたいな!
922試作品:2007/04/29(日) 23:31:21 ID:HhuApoZz
なら俺は本名朝日だな。脇役はゆずらねえ。
923試供品:2007/04/29(日) 23:42:14 ID:+wqnPVn1
西尾の妹はすごく可愛いらしい
924名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 10:21:00 ID:gr4D7ZNi
俺の妹なんて今年で34歳だぜ!




















思いでがあるだけマシなのか…
925名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 04:12:36 ID:mwt0EM1u
ひたぎに告白されて1周年記念イベントマダー?
926名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 18:07:53 ID:diV3gruv
きみぼくのエロパロは何故にこげん少なか?
一番書きやすそうジャマイカ
927南尾維新:2007/05/02(水) 21:06:41 ID:ZhLi0eDB
YOU! 買いちゃいなYO!
928名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 16:33:25 ID:mSuOajcb
>>927
テメェ誰だよ
929名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:22:48 ID:/BVVA0fF
とがめ×七花
930名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:39:23 ID:AvZl5ifk
七実×七花は鉄板
931名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:37:27 ID:35U3kJ8y
先生!アンサイクロペディアをみてからいっくんが鬼畜にしか見えません!
932名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:55:29 ID:/95drp/B
>>931
暴力の世界の項目を見て糞ワロタ
933名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 08:58:30 ID:GQqBtKTt
 りすか三巻を見て思ったが、自分ならこんな両親がいたら速攻自殺してるだろうな…

いやすぎる
934名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 13:59:25 ID:LkvW/ptN
いや、万が一の可能性がのこってるさ




わさび入りカレーが意外と旨いという可能性が
935名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 17:08:25 ID:GQqBtKTt
 いや、山葵ってすってからしばらくたつと辛くなくなるから、

 カレーに入れても辛くならないよ
936名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 18:30:29 ID:b/SzK1J0
それは生の山葵を鮫金できちんとすり下ろした場合だろう。

…市販のやっすい粉山葵を小皿山盛りに溶いたら…待つのは地獄のテイスティだ。
937名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:00:10 ID:NEhWzr5x
料理スレに迷い込んでしまったようなので帰りますね
938名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 01:38:04 ID:rdwKkvJA
帰る場所があるのかね。君に。
939名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 20:56:07 ID:v1ZtSyzN
>>931-932
くわしく
940名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:15:43 ID:Y82oeGpQ
>>939
アンサンクロペディアが分からないのか、それともアンサンクロペディアが分かっているのに見つからないのか、釣りかは分からんが。

http://ja.uncyclopedia.info/wiki/戯言シリーズ

個人的には四つの世界の方がツボだった。
941940:2007/05/08(火) 22:06:15 ID:Y82oeGpQ
『アンサイクロペディア』だった……。
942名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 12:01:25 ID:IMqjNeO+
>>940
絵本園樹 - 『この世で神様がお創りになったのは、整数とフレンチクルーラーだけだよ』

何でここだけ正確なんだよwwwwwww
943名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 18:01:55 ID:JVGETkug
>>942
だってそのままでアンサイクロペディアで通用するキャラ付けじゃん。
944名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 21:05:18 ID:CTdLfcUl
暦×忍マダー?
945名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 11:36:09 ID:Kia7hm7p
暦×忍なのか?どっちかというと忍×暦なイメージなんだが。
946名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 17:59:03 ID:qpAaun/v
今月の刀語にはちょっとがっかりだ。
テレテレでイヤーンな描写に期待していたんだが、自分が望む方向性とは微妙に違った・・・
947名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 00:04:13 ID:4dHxBhu4
「つーか『ちぇすと』だろ」
「いやあああああああああ!!! らめええええええええええ!!」
「罰として脱いでもらおうか」


って期待してたのにねー
948名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 23:03:52 ID:5uMlpj5f
次スレまだぁー?
949名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 00:07:50 ID:++46H1yC
容量に余裕あるし、>>970が立てればおkだろ。
つーか職人さん、スレの最後に投下してけろ。
950名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:47:59 ID:b4H0MrPa
あえて箱彦×黒猫をだな・・・
951名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 23:17:05 ID:ac3GheqJ
いやいやそこは正統に人識X出夢でイコーや
952名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 00:05:31 ID:D4VQHscU
正統ならとがめ×七花だろ。
温泉で本番なしで。
953名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 14:20:15 ID:GKIl76/E
じゃあ、あえて策士オナニーで
954名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 16:41:10 ID:dvvg+PdM
あえて右肩にハムスターのメルヘンさん×将来の夢が宇宙飛行士の葦柾くんだろ
955名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 01:39:20 ID:n1FnPez3
子荻はオナニー好きそうだな
956名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 08:01:36 ID:pS0AKjnB
子萩は西条に襲われてそうだな
957名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 10:48:31 ID:c2nMU/rb
策士を賭けて狐vs双識兄さんの仁義なき戦いが


・・・この二人は本当にやりそうだから困る
958名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 16:30:07 ID:s1dY0daX
↑ 双識兄ちゃんのテンションが鰻登ること間違いないな。

子荻ちゃんみたいな妹にクールな口調で罵られたい
959名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 17:18:16 ID:lOm0siyw
姫ちゃんと八九寺を妹に欲すぃ
960名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 19:54:28 ID:H3xcVk+2
妹なら迷わず伊織をとる
961名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 22:17:18 ID:3rHZiVaT
妹より姉に戦場ヶ原が欲しい
962試作品:2007/05/21(月) 00:58:12 ID:SKPu1+sw
神原を妹にほしい。
963名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 01:56:12 ID:cRCLu2CT
正直な話、戦場ヶ原より神原の方が蕩れる
964名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 12:03:39 ID:DT17wprp
>>963
ガチャン
965名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 09:17:32 ID:xmQBMyHj
次スレの季節だが、テンプレの保管庫が消えたりしてるんで変えた方がいいよな。
新しい保管庫の場所知らないんで誰か頼む。
966名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 10:27:25 ID:oQozvByZ
>>965
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/
ここかな
967名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 14:15:58 ID:k9eF/NYK
テンプレ案。修正点あったらよろしく。


「ここは西尾維新の小説全般を扱うエロパロスレよ。
次スレについては900頃、もしくは400KBを越えたあたりから用意しなさい。
立てられなかったら宣言の上、有志が立てること。
>>950を超えても次スレが立っていない場合は、書き込みを控えるように。
これくらいのことなら、いかな阿良々木くんでも覚えられるわけないわね」
「その文脈はおかしい!」
「覚えられるというなら二秒以内に復唱してみなさい。一、二。はい、時間切れ」
「あまりに理不尽だー!」


前スレ
【戯言】西尾維新 Vol.4【化物語】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161702773/

保管庫
2chエロパロ板SS保管庫
ttp://sslibrary.gozaru.jp/

西尾維新@2ch カコログオキバ
http://gigantica.ifdef.jp/ISIN/

関連スレ
ラノベ板 西尾維新その84
http://love6.2ch.net/test/read.cgi/magazin/1178293085/
968名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 13:32:17 ID:mRS4iYve
>>967
悪くない
969名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 16:47:40 ID:EMoeaWln
>>967
良いと思うよ
970名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 16:56:26 ID:39BHp0mD
いいと思う。
ただ次スレは970でもいい気がする
971名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 17:48:28 ID:OjBHF58D
スレタイは・・・?

【戯言・りすか】西尾維新 Vol.4【化物語・刀語】
972名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:35:25 ID:39BHp0mD
>>971
それでいいと思う。
ただVol.5ね
973名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:39:47 ID:39BHp0mD
問題なさそうだし建ててくるよ。
974名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:41:10 ID:39BHp0mD
一応次スレは950のままにしておく
975名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:43:52 ID:39BHp0mD
スレの必要性に若干の疑問を持ちつつスレ建て。
なにかミスがあったらすまない。

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1180183378/

976名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 03:50:10 ID:zlOngHMX
とりあえずここ埋めようぜ。
そんなわけで久々に戯言一言。
『他人を自覚的に意識的に踏み台にできる人間ってのは、なかなかどうして怖いものがあるよな』
977名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 21:06:27 ID:QXhMtc19
暴君のおっぱい




じゃ埋まらねえか
978名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 00:36:29 ID:7al7e0xe
戦場ヶ原のおっぱいの大きさについて記述あったっけ?
979名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 02:29:56 ID:ke/ujjrI
ひたぎは美乳

つばさは巨乳
980名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 18:53:24 ID:HpHsQxMg
たふんたふん
981名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 22:28:39 ID:ETG5uXHi
ほら、おれって誰よりも神から愛されてるじゃん?
982名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:32:49 ID:tXMaS6SZ
そうだね。
愛されすぎて、早くあの世に来てくれないかなって、神様が待ち遠しくなるくらい愛されてるんじゃないかな?
983名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:38:43 ID:YonxpDkq
>>982
どうやらあんた、島流しにされたいようだな
984名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 22:26:06 ID:0GZMVOsC
>>983
ああ。ただしその頃にはあんたは八つ裂きになっているだろうけどな
985名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 21:35:41 ID:iYG5VY3L
埋まらねえな、埋まらねーよ



七実ねーちゃんに抱きつきたいなー
986名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:52:01 ID:lX0tScAv
1000なら七花×とがめ書く
987名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 01:13:05 ID:6l2VM4HV
怪力×無刀





怪刀×無刀と読んだ自分orz
988名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 02:32:25 ID:DinCHItD
拙者にときめいてもらうでござる!
989名無しさん@ピンキー
ちぇりおー!