1 :
名無しさん@ピンキー:
信じていたのに裏切られる、何も悪いことなどしてないのに犯されるなどの
女の子がかわいそうな強姦、輪姦のエロ小説スレです。
・友達と思ってたのに強姦される
・家が借金で家族のために身体を売る
などなど
2 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 18:53:24 ID:BuUTDiTj
2
3 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 19:30:57 ID:EYjp+In3
「ごめんなさいごめんなさい・・!ひぃっ」
彼女は全然わるくもないのにただひたすら謝り続ける。
ズブッ。ズチュッ
俺はもっと激しく彼女を突く。
「うわああああ、ごめんなさいい・・!!!」
するとまた彼女はうずくまり泣きながら謝る。
それが俺を余計煽っているともしらずに─
orz
かわいそうな女の子に同情して愛が芽生えた挙句和姦するのは?
「ごめんなさいごめんなさい・・!ひぃっ」
彼女は全然わるくもないのにただひたすら謝り続ける。
ズブッ。ズチュッ
俺はもっと激しく彼女を突く。
「うわああああ、ごめんなさいい・・!!!」
するとまた彼女はうずくまり泣きながら謝る。
それが俺を余計煽っているともしらずに─
--- 1 ---
「あ、
>>1くん!お・は・よ」
「あー、おはよ。うんうん、はいはい、そうそう、わかったわかった」
「なによ〜!まだ何も言ってないじゃない!」
「だいたいお前の言うことはいつも一緒だからな」
「えへへ、ごめんねっ!」
一般に言われる高級住宅街を学校へ歩いている。
生まれたときからここだったので、あまり実感はない。
うちの両親は金融業?の会社を経営している。
ちなみにこいつの家はいろいろな部品を作る製造業の社長さんだそうだ。
「んも〜、話ぐらい聞いてくれたっていいじゃ〜ん」
「なんだよー」
「実は・・・んー・・・まあいいや」
「おい、自分で話を振っておいて、それはないだろう」
「ごめんごめん、でもいま真面目に話を聞いてくれそうにないも〜ん」
「まあいいや、後でな」
こいつはこいつで、結構かわいいなと思ってたりする。出来れば彼女にしたいかも。
とはいえ、こいつは彼氏の
>>4くんがいるんだよ。本当は告白しようかと思ったけど
断られたら微妙なふいんき(なぜか変換できない)だし、疎遠になるといやだからな。
自分の度胸のなさが悲しかったりする・・・。
高校が終わり、塾にいって、少しだけゲーセンで遊んでから家に帰ってきたら
なぜかうちの両親と、あいつの両親が家にいた。何か話しているようだが。
「ただいまー。あ、どうも、こんにちは」
「あぁ、>1くん、どうも。」「娘がお世話になってます」
「はぁ、いえいえ、こちらこそ・・・」
「ちょっと込み入った話をしているから、おまえは部屋にいっていろ。」
「ああ、それから手を洗ってうがいしなさいよ〜」
「はいはい、子供じゃないんだから・・・うっさいなぁ〜」
何の話だろう・・・まあいっか。
--- 2 ---
それから半年がたった。
あいつの家の会社は倒産した。親は二人とも自殺。
生命保険その他もろもろや、会社の資産の売却、などをしても借金は残っている。
うちの両親が保証人になっていて、全部かぶることになったそうだ。
行き場のなくなったあいつは、うちで家政婦として働くことになった。
そんなことがとんとん拍子に決まってしまい、うちにあいつが住むことになった。
「なんか、こんなことになっちゃって、びっくりしたな。」
「うん。でも仕方ないよ。いろいろあなたの家に迷惑かけちゃったみたいだし。」
「いや、親が決めたことだから。でもオマエはいいのか?」
「うん。学校も行かせてくれるっていうし。感謝してるよ。あ、あとね・・・」
「ん?」
「学校にいかせてくれて、住まわせてくれて、借金を返す方法としてね、
私はあなたと、あなたのお父さんとお母さんに、抱かれることにしたの。」
「なっ・・・」
俺は絶句した・・・。一緒に住んで働いて返すっていうのはあると思ったが抱かれるなんて!
「それ以外にお金を返す方法がないから。もうすでにあなたのお父さんとお母さんには抱いていただきました」
「う、うそ!?」
「・・・・・本当です。お父様には普通に・・・、お母様は学生時代レズだったそうです。」
「そ、そんな!?」
「お父様もスキャンダルにならないで性欲解消できるし、お母様も知らない人と不倫されるくらいならと・・・」
「でも世間一般に考えてだめだろうし・・・」
「お父様は不倫したことはないそうですけどね。」
「彼氏の
>>4は?」
「・・・いいんです、いいの、これでいいの・・・。だからあなたも・・・」
彼女は服を脱ぐとこちらにやってきた。
「
>>1くん、抱いて。それとも私じゃ、いや?」
「そんなことはない!願ったりかなったりだ。その、昔から好きだったんだ!」
「あ、そうなんだ。ごめん、気がつかなかった。でもうれしい。いいよ、して」
俺ははじめてさわる女の子の胸のやわらかさに驚いた。
「もっと、触っていいよ。他にオシリとかいろいろ触っていいよ。」
なんか男の扱いに慣れているようで、どうもむかついてきた。
「なんか男の扱いに慣れてるな。なんでだよ!」
「い、いいじゃない別に!関係ない!」
「教えろよ!お前こと!じゃないと・・・」
といいかけてやめた。こいつをお金で脅しているなんて、俺は愚かだ。
「わ、わかったよ・・・。私、はじめては半年前に
>>4君だったんだ・・・。
でも親のお金がどんどんなくなって、お金払えないから
売春して生活費と学費を稼いでいたの。もう何十人とエッチしてる。」
「なっ・・・」
俺は絶句した。
>>4とエッチしてたなんて・・・しかも他の男と経験いっぱいなんて・・・。
本当は独占したかった。こいつを俺のものにしたかった。くそ!ちくしょう!
「きゃ!」
俺はこいつをベッドに突き飛ばした。そしてほっぺたをひっぱたいた。
パチーン パチーン パチーン パチーン パチーン パチーン 何度も何度も。
「なんでそんな男にいっぱい抱かれたんだ!」
パチーン!くそっ!くそっ!なんで俺じゃなかったんだ!股間をまさぐる!
「あぁ、やぁ〜、ごめ ごめんなさ、」
「もう濡れてるじゃないか!なんだよこれ!!!」
「いやぁ、ごめんなさい」
もう慣れているのかよ!童貞だがもう入れてやる!
「ごめんなさいごめんなさい・・!ひぃっ」
彼女は全然わるくもないのにただひたすら謝り続ける。
ズブッ。ズチュッ
俺はもっと激しく彼女を突く。
「うわああああ、ごめんなさいい・・!!!」
するとまた彼女はうずくまり泣きながら謝る。
それが俺を余計煽っているともしらずに─
「うおおおおおぉぉぉぉぉぉ」
俺はついさっきまでは童貞だったが、オナニーはよくしていたし、
オナホールとか使っていたので刺激には強かった。
「ひあああ、痛い!激しいよ!壊れちゃうよ!やめてぇ」
「昔から好きだったのに!他の男と!」
「ごめん、ごめんなさい、ごめえええええええ!イクううううう」
どくっどくどくっどくどくどく・・・・
いつものオナニーとは違ういっぱい精子を出して、今回はとりあえず終わった。
はぁ・・・いいのだろうか・・・。これで。良かったのだろうか・・・。
隣でイってはぁはぁと荒い息をするこいつの顔を見ながら、いろいろ考えていた。
--- 3 ---
俺は
>>4。そこそこお金持ちが集まる学校にいっている学生だ。
一応少々経済に興味があり、将来的に経営者になりたいと思っている・・・が
そう簡単にうまくいくわけがないか。うーん。大きな悩みは、それだけじゃない。
一応彼女が出来た!んだけどその後あまりうまくいってない・・・というか
避けられているのではないだろうか。
とはいえ嫌いではないらしく、たまにしゃべったりするけど何か様子が・・・
やはり俺の彼女だし、聞いたほうがいいのではないだろうか。
放課後の屋上に彼女を呼び出すことに決めた。
「
>>4くん・・・」
「あ、その、急に呼び出してごめんね・・・」
「んーん、いいの。ごめんね、最近いろいろあって・・・」
「どうしたの、最近元気がないみたいで」
「実は、親の会社が倒産して・・・
>>1くんの家にお世話になっているの。」
でね、と彼女は(エッチの事以外)かくかくしかじかと語った。
そういう話だったのか・・・。知らなかった。
家政婦として普通に働いているだけだから大丈夫だろう。
でも借金か・・・ うーん。何とかしてあげたい・・・。
「わかった。俺、何とかするよ。いままでみたいによそよそしいの、なしだよ。」
「うん。
>>4くんの事好きだし・・・。ごめん、嫌いになった?ごめんね?」
「そんなにあやまらなくていいよ〜。大好きだし〜」
「今度、遊びにいきたいな・・・」
「うん。」
彼女はお金がいるのか・・・。前から興味あったけど、株、やろうかな・・・。
お小遣いを使い、ネット関連株に投資し、あっという間に大きくなった。
もう一生遊んで暮らせる金が手に入った。彼女の借金を返して、
自宅近くのマンションを借り、そこに住まわせた。
「ねぇ、
>>4くんはなんでそこまでしてくれるの・・・」
「やっぱりオマエが好きだ!高校卒業と同時に結婚しよう!」
「えっ・・・う、うれしい!え〜ん」
「な、泣かないでよ・・・」
「ごめんなさい、グスッぐすっ、でもうれしくて・・・ごめん・・・」
「キミのためだったら、なんでも出来そうな気がするんだ」
「ありがとう。お礼に・・・何もできないけど・・・エッチぐらいなら」
「お、お礼にエッチ?」
「ごめんなさい、いやだった?」
「いやうれしいよ!久しぶりだし・・・」
「そうだね〜」
彼女は彼をベッドに押し倒すと、口でジッパーをあけて、くわえた。
「うおっ」
なんか彼女がやたら上手になっていないか・・・
「ごめん、痛かった?」
「い、いや、なんか上手だな、って。」
「あの、その、ごめんなさい。・・・エッチな雑誌を見て研究したの。喜んでもらおうと」
「そ、そうなんだ。ならいいんだけど・・・」
そうか、俺のためにえっちな技を磨いてくれたんだ・・・ちょっと複雑だが少しうれしい。
うっ、うっ、うわ、出る
「やべ、いく!」ドクドクドク!
「ごっくん。ぷはぁ。あ、ごめん、飲まないほうが良かった?」
いや何か上手になりすぎじゃないか・・・
「じゃあ次はおまんこでいいよね?ごめん、オシリが良かった?」
「いや、別に・・・」
「うんいいよ、じゃあおまんこね!」
ずぷぷっと空気が出るような音がして、俺のが彼女に吸い込まれた。
でも前にしたときより、なんかゆるいような気がするが・・・
「動くね」
ぬずっぬずっぬずっぬずっ
うわ、気持ちいいなんかすごい・・・でも変だ・・・他の男とか・・・
「う、く、またいくっ!出るっ!」
どくどくどく・・・俺は、あっけなく出してしまった。
「これからも・・・よろしくね!」
--- 4 ---
それからの人生は・・・
>>4と彼女は結婚した。
>>1は彼女の結婚式に出席した。
>>4はIT企業の経営者として、
また
>>1は
>>4と組んで金融と通信の融合した事業をやっている。
いろいろあったが3人はそれなりに仲良くやっているようだ。
彼女は出来てしまった
>>1の子供を生んでから、
>>4の子供を生んだ。
血液型などいろいろあるが一緒なのでバレないだろう。
彼女はごめんごめんとあやまるような弱い女の子、守ってあげたい女の子だった。
しかし母になると変わるものだ。
例え
>>4分かれたとしても慰謝料がっぽりもらってから、
>>1とくっつくだろう。
金に翻弄された女、か。何かかわいそうな気もするが・・・強くなることも出来るのか。
世の中は・・・いや、やめておこう。どう生きるかはキミの自由だ。 --- 完 ---
11 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:58:03 ID:U2stLhaD
乙!!くそ萌えた
12 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 21:11:28 ID:U2stLhaD
あげ
ふいんきではなく
雰囲気(ふんいき)だ
…………。
ガンパレードマーチで言うと
女の子が→田辺
4が→遠坂
1がプレイヤーということ…かな?
16 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 11:56:03 ID:jL8jk0oT
age
私はその空気に馴染むことができなかった。
女の子同士の恋愛を否定する気はない。たぶん、そういうものは、この世界にある。
自分のこれまでの経験を通して、私はそう考えている。
でも、私がそこで頻繁に見かけたベタベタとした関係は、とても『恋愛』と呼べるレベルのものではなかった。
誰かに甘えたいとか、依存したいとか……そういう子供っぽい欲求に『恋愛』というレッテルを貼って、いごこちのいい狭い輪を強化しているだけ。
本物の恋愛に傷つく覚悟のない子供たちの演じる、安全な恋愛ごっこ。
そんな気がして、好きになれなかった。
女子校における、『おままごと』的な空気はなにも恋愛に限った話ではなくて、髪の毛は必ず三つ編みでなければいけないとか、
学業の妨げになるから異性との交際は禁止とか、保護者同伴なしでの映画館の立ち入りは禁止とか……。
何もかもが、フェイクなプチ世界を、リアル世界から守るために作られているようで、うっとおしかった。
私が反逆者であることを、周りの人間は感じ取ったのだと思う
(――私は、まるで『全部反対!』ってプラカードを掲げて歩き回っているデモ隊みたいだったから)。
ある女の子からの『告白』を邪険に断ったのをきっかけに、私はあっというまにクラスのつまはじきとなった。
なんてくだらないんだろう、と思った。
こんなゴッコ遊びに参加できなくなったって全然構わない、とも思った。
けれど、それでもやっぱり傷つきはした
(――そういうものでしょ?)
若草ゆきは、もっとうまくやっていた。
美人で明るくて、みんなの人気者だった。
教師からも気に入られていたけど、少しも嫌みな感じはしなかった。
愛されるということは、彼女が生まれ持った才能みたいに思えた。
私はそんな若草ゆきが妬ましくて、一方的に『嫌なヤツ』というレッテルを彼女に貼ることで、自分の孤立を正当化していた。
そして、いつもどおり、わかりやすい態度で「あなたが嫌い」と表明した。
だからある日の放課後、若草ゆきが声をかけてきたときにはとても驚いた。
「月代さん。よかったら一緒に帰らない?」
私はすぐさま「悪いけど」と断った。
翌日も、若草ゆきは私に話しかけてきた。
その翌日も、またその翌日も。
何日目だったか、覚えていない。いいかげんいらいらした私は、
どうして私につきまとうのかと、若草ゆきに厳しく問いただした。
若草ゆきはいっしゅん呆気にとられた様子だったけれど、やがて気弱に笑って
「お友達になりたいと思ったから」
とだけ言った。
友達には不自由していないはずのゆきが声をかけてくるなんて、最初は新手の嫌がらせかと思えた。
しかし、彼女の笑顔は、魚の小骨みたいに私の心の奥に引っかかって離れなかった。
本当に寂しそうな笑顔だった。
その日の夕方、私は自分からゆきを誘ったのだった。
つきあってみると、若草ゆきのいろいろなことがわかってきた。
海外文学に詳しかったり、才色兼備なことなどは知っていたけれど、以外にもホラー映画が好きだったり、ケーキマニアだったり、
マンガに詳しかったり……。
一番の驚きは、彼女もまた、女子校の空気に違和感を覚えているということだった。
若草ゆきは、私ほど極端な形で、自分と世界との間に線を引いてはいなかった。
しかし、周囲に気づかれないように、上手に自分の領域を守っていたのだった。
『女子校に生きる聡明な美人』の宿命として、彼女は頻繁に、後輩や子供っぽい同級生のアタックを受けることとなったけれど
(やれやれよね)。
彼女は相手を傷つけないよう細心の注意を払って、申し出を断った。
相手が折れない場合は、しばらくつきあって、それから関係を静かにフェードアウトさせた、
彼女は、自分が女子校的な空気を完全に拒絶しているのではなく、『今回はたまたま拒絶したのだ』と見えるように、すべてをコントロールしていた。
こちらが世界を否定すれば、世界だってこちらを否定し返すということを彼女は理解していた。
学生としては器用すぎるやりかたで、若草ゆきは世界と折り合いをつけていたのだった。
自分の道を行くつもりであれば、周囲との軋轢が産まれるのはやむなしと……私は考えてきた。
だから、ゆきのやりかたは卑怯な妥協にしか思えなかった。
多分、嫉妬していたのだと思う。
自分と同じメンタリティを持ちながらも周囲とうまくやっていけているゆきが、羨ましかったのだろう。
そう考えないと、私がとったその後の行動を、うまく説明することができない。
私はそれから、できる限りの愛嬌と親切、そして嫌われ者の哀れさを投入して、ゆきの信頼を勝ち取ろうと努力した。
『いい子』を演じ続けていたゆきは、ストレスで爆発寸前だったのだろう。
彼女はかんたんに私を『ほんとうの自分をわかってくれる仲間』と思いこんだ。
胸の奥に隠されていた不満や願望が、決壊したダムからあふれる水みたいに流れ出してきた。
ゆきは、懺悔室で罪を告白する罪人で、私はそれに赦しを与える神父だった。けれども私は赦さなかった。
信念に対する背信行為を犯したゆきに、罰を与えたのだった。
ゆきが完全に寄り掛かってきたところを見計らって、私は計画を最終段階に進めた。
ゆきの秘密をあらいざらい書き上げて、廊下に張り出したのだ。
そんな怪文書を丸々信じるほど学校の連中はバカではなかったし、ゆきがそれまで築いてきた信頼も脆弱ではなかった。
そんなことはわかっていた。
私は、ゆきの地位にダメージを与えようと思ったわけではなかった。ゆきの心を破壊してやろうと思ったのだ。
お話はこれでおしまい。
ゆき?
一週間後、ゆきは風邪薬を200錠のんで、自殺した。
おしまい。これで、おしまい。
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 20:30:38 ID:6l578GsU
勝手に殺すなよ。そんなに罪悪感から逃げてーのかよ。むしろお前が史ね
確かにかわいそうだけど……エロは!?
ゆきのそうしたやり方は、とても新鮮で、スマートに映った。
自分の道を行くつもりであれば、周囲との軋轢が産まれるのはやむなしと思い込んでいた私に、ゆきは、より高度なやり方があると教えてくれた。
一見、妥協や安易な逃げ道に見えるその方法が、より多くの苦痛と努力を要することは、私にはすぐに理解できた。
なぜなら私は、いつもそうしたいと思っていたにもかかわらず、そうはできなかったのだから。
要するに、ゆきは大人だった。
私はゆきを尊敬した。
私のどこに魅力を見つけたのか、ゆきもまた、私をどこか尊敬してくれているような感じがあって、それはとても心地がよかった。
一ヶ月も経ったころ――誤解を恐れずにいうけれど――私は若草ゆきに恋していた。
私は、自分がゆきに与えられるものはなんなのだろうか、と考えるようになっていた。
ゆきが私に与えてくれるのと同じくらいの素敵ないろいろを、ゆきにも返してあげたかった。
私は自分自身をまじまじと見つめ、そうして自分があまりに薄っぺらで、ゆきに返すような素敵なものをなにひとつ持っていないことに初めて気づいた。
若草ゆきに恋することで、私は、唐突に自分というものの輪郭をはっきり認識させられたのだった。
私はこれまで何をやってきたのだろう?
足下がガラガラと崩れていくみたいなショックだった。
それまで私は、自分の中に城壁を作り上げてきた。
周りと衝突しながら、激しく消耗しながら、私はコツコツと城壁を形作ってきたのだ。
何者も容易には侵入できない、立派な城壁だった。
けれども私が作り上げていたのは城壁だけで、そのなかに城と呼べるものがなかったと……私は知った。
むさぼるように本を読んで、映画を観て、音楽を聴いた。
洋服や髪型に気をつけて、できるだけ素敵な女の子として振舞おうと心がけた。
ゆきと釣り合うような女の子になりたかった。
対等でいたかった。
あいかわらず女子校的な空気には馴染むことができなかったし、友達もできなかったけれど、
私に対する露骨な悪意は、しだいに周囲から影を潜めていった。
いまの(――この学校での、ね)
私のスタンスは、このころに形作られたのだと思う。
私は、自分たちの関係は、周囲のおままごととは違うと思っていた。
より高い次元での交流……肉体とは別次元の精神的な繋がりだと。
私たちは他の子たちみたいにのべつまくなくベタベタしたりはしなかった。
相手に抱きついたり、キスをしたりなんてことはしなかった。
私たちの交流はそんなありきたりの女子校的行為で表されるべきではなく、もっとストイックであるべきだと、私は思っていた。
真に価値あるものが、そこらにあふれているはずなはい、と。
でも、思いとはうらはらに、私のなかで、徐々に、ゆきに抱きついて、キスをしたいという願望が膨らんでいった。
wktk
私は飢えた子猫みたいなものだった。
食べても食べても、食べたりなかった、
ゆきとの関係をより深いステージへ、深いレベルへと進めていきたくて仕方がなかった。
肉体的な結合は、私たちが深く進むためのもっとも手っ取り早い方法だった。
けれどもお手軽であるが故に、それを選ぶことには抵抗があった。
安易な手段を選ぶ事で、私たちの関係が、陳腐凡庸な女子校レベルまで引き下げられてしまうような気がした。
私たちには、私たちに見合うだけの価値のある何かが必要だった。
セックスとかレズとか、そういうありきたりなものではない、なにかが。
どうすればもっと深くゆきと繋がれるのか。
私は真剣に考えた。
そしてついに、秘密の共有こそが繋がりを深くする鍵に違いない、と思い至った。
秘密……これまで誰にも話したことのない、胸の中の暗い秘密を告白して、共有すること。
それが鎖となれば、私たちはもっときつくお互いを縛り合えるような気がした。
縛る……そう、私はゆきに縛ってほしかったし、ゆきを縛りたかった。
二度と逃げられないくらいにお互いを縛り合って、深い海の底に一緒に沈んでいきたかった。
私の提案に、ゆきは気乗りしない様子だった。
「秘密を知ることで、もしかしたら相手のことが嫌いになるということもあるんじゃないかな?」
ゆきの主張はそういうことだった。
けれども私は、どんな秘密を聞かされようともゆきを嫌いにならない自信があったし、
私の半身であるゆきもまた同じく私の秘密を許容してくれるだろうと思ったし、そしてなにより自分が考えたこのアイデアに興奮していた。
ゆきの渋い態度が、私の燃え立つような思いに油を注いだ。
ゆきはなにか大きな秘密を抱えている。
ゆきのなかには、私が知らないゆきがいる。
私はそれを知りたかった。ゆきのすべてが。
結局、私の熱意がゆきを説き伏せる形となった。
あまり話しに関係がないから、私が何を告白したのかはここでは語らない。
いずれにせよ、私の秘密はゆきを動揺させた。
ゆきの動揺は私を恐怖させた。
けれどもゆきは私を赦してくれた。そういうことだ。
そしてゆきの番だった。
わたしはゆきに連れられて、町外れの歩道橋に向かった。
7月27日(――この日付が重要なの)。
風が全然吹かない日の、蒸し暑い夕方だった。
奇妙なところだった。
何かの理由があって工事が中断されたのだろう、まっすぐに延びた二車線の道路は途中でぷっつりと途切れ、草が伸び放題の荒地へとつながっていた。
そこは放棄された道だった。
当然車など通るはずもなく、市街地からはずれていることもあって人影もなく、ひっそりとして不気味だった。
そして歩道橋は、どこにも通じていない道路の突き当たりに――荒地と道路の境目にあった。
逆境気味にそびえる歩道橋は、遺跡みたいに見えた。
何のためにあるのかわからない場所の、見捨てられたオブジェ。
あたりは夕日に染まってオレンジ一色。
シュールな絵のなかに迷いこんだような感じがした。
そんな光景のなかを、私とゆきは歩いた。
話しかけても、ゆきは無言だった。
せいいっぱいの勇気と不安が、ゆきの顔のなかでせめぎ合っていた。
ゆきはこんなところで何を告白するつもりなのか……?
目的地は歩道橋だと、私は思っていた。
そこには道と、歩道橋しかなかったからだ。
しかしゆきは、歩道橋には登らず、その真下に私を連れていった。
不良の溜まり場にでもなっているのか、ビールの空き缶や、タバコの吸殻や、コンビニのビニール袋が散らばっていた。
「ねぇ、ゆきちゃん」と私はいった。
「これがゆきちゃんの秘密なの?」
ゆきは黙って頷いただけだった。
訳が分からず、私はゆきと地面のゴミを交互に見比べた。
どういうことだろう?
ゆきがここで隠れて煙草でも吸っているということなのだろうか?
だんだん腹が立ってきた。
そんなことが秘密だとでもいうつもりか?
私が告白した秘密に比べて、喫煙なんてちっぽけすぎる。
釣り合わない。
もしかして、ゆきはお茶を濁そうとしているのかもしれない。
裏切られたような気がした。
そして私は、何の前触れもなく真相に気づいた。
身体が電気に打たれたように痙攣して、反射的に目をそらした。
辺り一帯に落ちているコンビニの袋から、ウジが沸いた猫の腕がのぞいていた。
あまりにもどす黒い、私の覚悟を越える秘密の匂いがした。
聞いてしまったら、私はもうその秘密から逃れることはできない。
興奮が私の中から急速に引いてゆき、白茶けた無感動がかわりに広がった。
私は急に怖くなった。
「ここに落ちている袋、どれくらいあると思う?」
とゆきはいった。
私が黙っていると、ゆきは「16袋」といった。
「毎週木曜日の夜、塾の帰りにここに寄って、落とすの」
「落とす?」
「袋に詰めて、落とすの」
「猫を?」
「ここらへん、野良猫がたくさんいるの。
だからマタタビを使えば簡単に集まる。
それを捕まえて、袋に入れるの。
ぎゅっと縛らないとダメ。
身動きができないくらい、きつく袋の口を縛るの。
そうしたら歩道橋に登るの。
頭の上でぐるぐる回して勢いをつけて、それから下に向かって
投げつけるの。時々悲鳴もあげるわ。死なないのもいる
でも、しばらく待てば死ぬ。
全然死ななかった場合は、もう一回袋を拾って――」
「わかったよ」と私はいって遮った。
「もうわかったから。ありがとう、ゆきちゃん」
たぶん、ゆきなりのストレス解消法なのだろうと思った。
ちょっと前に話題になった矢ガモとか……そういうもの。
自分より弱いものを攻撃して、鬱憤晴らしをしているのだ……。
優しいゆきがそんなことをしているなんてショックだった。
嫌悪と軽蔑が湧き上がってくるのも抑えられなかった。
でも、秘密の大きさは、私に対する信頼の大きさを意味していた。
信頼の輝きが、秘密の暗さを消し去るくらい明るいと信じてこその告白である以上、
秘密が大きくて暗いほど、私は喜ぶべきなのだ。
私は自分の中に生まれた硬いかたまりをかみ砕き、飲み下した。
そして、自分がゆきの秘密を赦したことを伝えたくて、ゆきを優しく抱きしめた。
けれどもゆきの身体は、私の腕の中でいつまでも硬くこわばって動かず、そこには明らかな拒絶が感じられた。
「だめ。月代さんは、まだぜんぜんわかってないもの」
「ゆきちゃん?」
「いっておくけど、私、むしゃくしゃしてやってるわけじゃないのよ」
「もういいよ、ゆきちゃん、誰だってそういう気持ちは――」
「――違うの!わたしは知りたいの!死ぬっていうのがどういうことなのか!死ぬっていうことを……死のかたまりを……手で触りたいの。
触って、知りたい、いろんな角度から調べて、切り開いて中身をのぞいて、正体を知りたいの。
そうすれば……」
しばらく間をおいてから、ゆきはぽつりといった。
「そうすれば死ぬのが怖くなくなると思うから」
つC
これから楽しみエロ宜しくw
保守
36 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 07:11:40 ID:eS9YA2Bi
保守
保守
保守
39 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 15:31:27 ID:OK25YYca
書きたくなった。からかく。
「ねぇとしき??」
「何」
彼は無愛想に答えた
「としの家行きたい。」
「いいよ」
「でもえっちはしないよ??」
「分かってるよ」
あたしは心の中で喜んだ
そのまま二人でとしの家に行った。
「わーい」
久しぶりに来たとしきの家。
なんだか嬉しくてベッドに飛び込んだ。
「千春何やってんの(笑)」
としは笑った。
「何でしょうねー」
勢い良く飛び込んだから、スカートがめくれて下着が見えた。
気付かなかったからそのままにしてた。
「そんなことしてると襲っちゃうよー??」
笑みを浮かべながら言う。
「何で・・・?」
意味がわからなかった。
そしてとしがベッドに飛び込んで来た。
「俺の勝ち」
また笑みを浮かべながら言った。
としきはスカートがめくれて見えていた下着を脱がせた。
「きゃあっ
何してんのとしきぃ!!」
「何でしょう・・ねww」
急な展開に動揺しているあたしにはお構い無しに指で小突起を擦ってきた。
「やぁっ・・・」
みだらな声が漏れる。
「千春変な声でてるよー??
えっちだなー(笑)」
「えっちなのはとしじゃんかあっ・・・」
40 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 15:37:54 ID:OK25YYca
「あっあれ忘れてた」
そういってとしきはあたしから離れた。
あれって何だよ。
っていうかもっとやってほしかったのにな・・。
とか考えてたらとしは戻ってきた。
としは言った。
「千春が可愛いからサービスしてあげるww」
「なっ・・・//」
サービスって何だ ?
「・・・縄♥」
「っっ・・・・・・!!!」
次の瞬間あたしは腕を縛られ目隠しをされとにかく分けのわからない状態になってしまった。
「ねぇとしきっ・・
見えないよお・・」
「いーんだよそれで」
よくない・・・。
「じゃあさっきの続きを・・・v」
何も見えないからとしきが次何をしてくるか分からない。
41 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 15:43:47 ID:OK25YYca
「千春の身体、綺麗ww」
えっ、あたし裸?!?!
うわっ、脱がせてんじゃねーよ!!
っつかなんで気付かなかったんだア 自分の馬鹿あああ 泣
としきの冷えた指が乳房に触れた。
「・・っ」
声が出そうになる。
としきはそのまま指を進め、手のひらで囲うような形になった。
「千春っておっぱいおっきいんだねvv」
「知らないよっっ ・・っあっ」
胸を激しくもみ始めた。
「ふぁっ・・あっあぁ」
「いつからこんなに感じるようになったのかな??
ほんとはもっと声出したいくせにw」
「やっ 違ぁ・・・ああっ」
心にも無いことを言ってしまった。
「鷽つく子にはおしおきしなきゃ・・」
42 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 15:47:13 ID:OK25YYca
と、その後がさがさ音が聞こえた。
何かを探しているようだ。
「あった・・」
と小さく聞こえた。
「これいれてあげるから我慢してるんだよ」
そしてあたしの中に振動するものが入ってきた。
「あっ・・・あぁ やだぁっ・・」
「だめ我慢するの」
そういってどこかへ行ってしまった。
としきの手でやってほしかったなあ・・。
終わり?
次、書いていい?
私は田舎の旧家の分家に生まれた。
旧家といっても分家なので生活は質素そのものだった。しかし、
本家の邸宅は豪華絢爛でその生活も贅沢三昧であり、分家の憧れだった。
一族の女の子は9歳で本家の当主にご挨拶に行くならわしだった。
私は綺麗な着物を着せられて出かけていった
その年に9歳になる女の子は4人いて、全員招待されていた。
当主の大旦那様は70歳代の老人だったが立派な風貌の方だった。
上手にご挨拶が終わるとご馳走がふるまわれ、目もくらむ和洋のご馳走に
心奪われていると母が「じゃ、明日からの本家での一ヶ月間の行儀見習いの
修行に頑張るのよ」とだけ言って帰っていった。
寂しかったが本家の邸宅の素晴らしさに興味津々で、それどころではなかった。
次の日の午前中は邸宅内を案内されて終わった。
午後になると私達4人が集められ奥様が現れると「これからの一ヶ月間であなた方が
病気になるといけませんからまずはじめに身体検査をします」と言って
一人ずつ別室に連れて行った。
私の番が来て別室に通されるとお医者さんらしき人がいた。
服を脱がされて身体検査をする。
終わると「では、その台に乗って」と隣にあった台に促された。
看護婦さんらしき人が私を乗せて寝かせると足を広げさせた。
下半身はカーテンで仕切られていて見る事ができなかった。
器具が体に挿入された。
先生が「もっと力を抜いて。抜かないと痛いよ」と言った。
看護婦さんが「怖がらなくても大丈夫よ。みんなするんだから。
リラックスして力を抜いてね。痛くないから」と言ったのでリラックスを努めた。
検査はすぐ終わり服を着て戻った。
4人とも神妙な顔をしていた。多分私もだ。
次の日からこの下半身の検査は毎朝行われた。
毎朝、台に乗り足を広げ体内の検査を受けるうちに足を広げる羞恥心など
無くなっていった。
そして、またたく間に一ヶ月間が過ぎて最終日の朝になった。
朝の検査の前に大奥様が現れて「今日は大旦那様に皆さんの検査の報告をします。
皆さんがどんなに健康か見ていただきましょうね」と言った。
台に乗り足を広げるとカーテンの向こうでお医者さんと大旦那様の声が聞こえた。
お医者さんは挿入した器具を広げて大旦那様に私の体の中を見せていた。
大旦那様は私の健康を褒めてくれた。私は素直に喜んだ。
服を着るとみんなと最後の挨拶をして帰る支度をした。
私が帰ろうとすると呼び止められて別室に通された。
先ほどの大奥様がいて私に言った。
「あなたは大旦那様に気に入られたので、これからしばらくは本家で
面倒を見る事になりました。専用の部屋に通しますからここでお待ちなさい」
私は飛び上がるほど嬉しかった。
ここでの生活は分家とは比べ物にならないほど贅沢で豪華だったからだ。
次の日から、ここから車に乗って学校に通った。
本家のお手伝いさんが私を「お嬢様」と呼ぶようになった。
毎日が夢のようなお嬢様生活が続いたが、ある日大奥様が私を呼び出した。
「今、大旦那様が離れでお仕事をされていますのでお茶をお持ちしなさい。
大旦那様のいう事は何でも聞かなくてはなりませんよ。
離れで大きな声を出してはいけませんよ。いいですか?」と言ったので
「はい、わかりました」とお返事をした。
離れにお茶を運ぶと大旦那様はとても喜んで私を膝にのせて頭を撫でてくれた
「ここでの生活になれましたか」「はい」
「何か欲しいものはありますか」「いいえ」などの会話をしてから
大旦那様が言った。
「検査は毎朝ちゃんとしていますか」「はい」
あの下半身の検査は続けて行われていたのだった。
「どれ、今日は私が検査してあげましょう」と言って私を寝かせた。
この家では毎日着物を着せられていて着物の場合は下着をつけなかった。
足を広げる事には馴れていたのでなんとも思わなかった。
まだ下の毛も生えていない私のピンク色の股間があらわになった。
大旦那様は私の股間を丁寧にあちこち触ったり広げたりして見ていたが、
しばらくすると「目をつぶっていなさい」と言ったので目をつぶった。
生温かいものが私の股間を撫で回した。
私は猫の舌の様だ、と思ったがここに猫はいなかった。
だいいち猫の舌はもっと痛いはずだ。
猫の舌よりはもっと柔らかくて優しげなものだ。
なんだろうと思っていたが目を開けるわけにはいかなかった。
私はだんだん気持ちよくなってきて嬉しくなった。
大旦那様が「そろそろ中の検査をしますよ、少し痛いかも知れませんが
我慢していなさい。目もそのままつむっているように」と言われた。
私は目をつぶったままいつものようにリラックスを心がけた。
それは結構簡単に私の中に入れられたようだが
痛さは我慢しなければならなかった。
いつもの器具かしら?と思ったが私の中に入ったものはそれとはちょっと
違うもののような気がする。
それはさかんに私の中を出はいりしていた。
私は歯を食いしばって痛さを我慢しなければならなかったが
耐えられない程の痛さでもなかった。
検査は大変なようで大旦那様の荒い息ずかいが聞こえてきた。
検査は本当に大変なようだ。
私の痛みもさる事ながら大旦那様の大変さも伝わってきた。
何かを一生懸命私の中に入れては出していた。
そのたびに私は痛みに耐え、大旦那様はその大仕事のために声をあげた。
それから突然「うううっっ」と唸ると・・・・・終わった。
・・・大旦那様は私の足を閉じさせて荒い息ずかいのまま
「お・・終わりましたよ・・・戻り・・・・なさい」といわれた。
私が目を開けると、大旦那様の顔は赤くなって火照っていた。
立ち上がると股間が痛んだ。
「はい、わかりました・・」と答えると着物をなおしてヨロヨロと
歩き出し、本宅にもどった。そのままヨロヨロと廊下を歩いていった。
本宅に戻ると大奥様が廊下で笑顔で待っていた。
「検査によく耐えました。今夜はお祝いしましょう」と言った。
私は何のお祝いかわからなかった。
大奥様は笑顔で「さぁ次はお医者様の検査ですよ」と私の手を引いた
「その前にトイレに・・い・行かせてください・・」と途切れながら言って
行かせてもらった。
トイレに行くとおしっことは別に白い液が出てきた。
私は驚いて、お医者さんに「さっき白い液がでてきたの」というと
「大丈夫ですよ、大旦那様の検査を受けた証拠です。なんでもありません」と
言ってくれたので安心した。
その夜はご馳走がだされた。
その日から本家の人たちの私を見る目が変わった。
私は更に丁寧にお姫様のような待遇を受けるようになった。
それが何を意味するのかは解らなかったが。
それから数日後、今度は大旦那様と旦那様と若旦那様の3人が離れでお食事を
するというのでその席にもお茶をお出しする事になった。
離れにお茶をお出しすると大旦那様以外のお二人は初めてお会いする方々だった。
お二人は「やぁ、はじめまして。きみか、大旦那様のお気に入りは〜」と笑った。
大旦那様が「支度をしてもらいなさい」と言うと隣室からお手伝いさんが
一人現れて私を隣室に連れて行き、着物を脱がせはじめた。
「私は何をするの?」と聞くと
「全ては3人のお方がお決めになります。お嬢様はみなさんのいう事をきいて
言うとおりになさればよろしいだけです。」と言って悲しい目で私を見た。
私は薄い着物一枚にされた。
「お三人のところへどうぞ・・。私は本宅にもどります」と帰って行った
私は仕方なくその姿のまま座敷にでた。
「こちらにおいで」と言われて大旦那様の膝の上に座らされた。
他のお二人の「何歳?何年生?」などの質問に答えていると
大旦那様の手が着物をかき分けて私の股間を触っていた。
木彫りの豪華な和卓の下だったので他のお二人には見えていないと思うが
大旦那様は指をずっと動かした。気持ちよかったが
突然私の胸にも手を入れてきた。私は「あっ」と思ったが
若旦那様が「大旦那様には逆らえないよ」と言って笑った。
私は黙ってされるがままだった。
見られているのは恥ずかしかったが反抗は出来なかった。
「こちらをむいて」と大旦那様にいわれたので向かい合うように、またいで
膝にすわると股間に何かを突き刺した。
私の太ももは丸出しになったが、突き刺されたものはこの前のだ!とわかった。
そのまま腰を上下に振られたので私は膝の上で髪を振り乱すほど
揺れなければならなかった。
大旦那様にしがみ付いて思わず「んっ・・んっ・・んんんっ」と言って
しまった。
他のお二人は「大旦那様もまだまだお若いですな〜」と笑っていた。
大旦那様がこの前のように「うううっっ・・」と唸って終わると
今度は50歳代の旦那様が私を呼んだ。
膝がカクカクしたが移動する。
「おいで」。いわれるまま向かい合って膝の上に座ろうとした時
私は私の体の中にはいるものをはじめて見た。
「あれだったんだ・・」
それは旦那様の股間でピンと元気よくそそり立つモノだった。
ソレが私を待っていた。
ハァハァハァハァ
大旦那様は私を誘導するように座らせた。
ソレは私の中に入っていった。
私はまだ9歳で体も小さく軽かったので大人が少し動いただけで
ポンポンと体が跳ねた。
そのたびにアレは私の奥深く入っていった。
不思議な気持ちだったが快感はだんだん私に訪れた。
私を貫く痛みは快感に変わって行った
声が出そうになったがここでは大声を出してはいけないと言われていたので
一生懸命我慢した。
途中で私をひっくり返すと後ろから突いた。
若旦那様が「声を出してもいいんだよ」と言ったので
「で・・・でも・・」と答えると大旦那様が「ここではあなただけが声を
だしてもいいんですよ」と言った。私は訳が解らなかったが突然後ろから
激しく突かれたので「あうっっ!・・」と声が出ると「そうそうそんな感じで
沢山声を出していいんですよ」と喜んでいた。
声を出すのを我慢しなくてもよくなったので気が楽になった。
旦那様の動きにあわせて「んっ…んんっ…うっうっ・・・あっ・・」見ていた
二人が喜んだのでこんなので喜んでもらえるんだと嬉しくなった。
旦那様が激しく動いて、そして終わった。
次は若旦那様だった。私を引き寄せると濡れた股間を拭いてくれた。
それから「見せてもらいますね」と言うと着物の紐をといた。
私は足袋だけの姿になった。
ちいさな台に座布団を敷いて私を座らせて足を開かせた。
大旦那様が「綺麗なピンク色でしょう」と言った。
若旦那様が「こんなに綺麗な薄桃色は初めてみましたよ」
息を整えた旦那様も加わって3人で私の股間を眺めた。
「この小さな唇をはじめてみた時、あまりの美しさに言葉が
でませんでしたからね」大旦那様の声だ。
「このかわいい小さな唇が我々を飲み込んでくれるなんて、こんなに
幸せな事はありませんよ」
3人が口々に私を褒めちぎるとあちこち触りだした。
3人の指が股間をを触り、広げ、観賞した。気持ちよくなってきた。
「この小さな唇も我々にかかれば蜜を流すんですよ」
「あぁ・・本当ですね。素晴らしい。芸術的だ」
一人がとてもいい気持ちになる所を触りだすと「もうこんなに・・」と
「みなさんみてごらんなさい」と指で広げて「こんなに膨らんだ」
3人の手が延びて来て、かわるがわる撫でてさわった。
私は気持ちが良くて「んふっ・・・」と声がでた。
「イキたいんですね」と早く指を動かした。
しかし快感は絶頂の一歩手前で終わってしまった。
「あなたはまだイッては駄目ですよ」というとニッコリ笑った。
私は苦しかった。
イク直前で指を止められてしまったのだから。
55 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:10:08 ID:UpyIW9q3
!!!注意!!!
かなり鬱オチです。また対象の女性が設定上「幼女」の部類に入ります。
単なる小説です。犯罪を推奨するものではありませんし、フィクション以上の意味はありません。
こういったSSが苦手な方はご遠慮ください。
「いやぁぁぁぁっ!!」
暗く寒い地下室の奥で、少女は悲鳴を上げた。いや、少女と言うよりはむしろ幼女といったほうがいいかもしれない。年の頃はまだ六歳程度、茶色がかった髪の毛を赤いリボンでふたつのお下げにしており、白いブラウスと赤い吊りスカートがなんとも愛らしい。
しかし彼女は怯えた瞳で目の前に立つ男を見上げていた。手は背中で手錠をかけられ、片足にも大きな錘付の枷が嵌められている。膝を立てて後ずさると、スカートの中の白い木綿の下着が露になった。
「も、森のおじさん……ですよね? ど、どうしてこんなことするんですか?」
幼稚園からの帰り道、店の常連の森に声をかけられ、彼女は車に載った。知らない人には注意しなさいと幼稚園の先生はいつも言う。でも森さんはほぼ毎日シュークリームを買いに来るお客さまだった。だから彼女も信用して彼の車に乗った。
しかし男が差し出した桃のジュースを飲んだら、急に眠気が襲ってきた。そして目が覚めたら、どこともわからない地下室の中で縛られていた。
少女はしゃくりあげながら男に尋ねた。男は無言でしゃがみ、少女の頬に手を伸ばす。たまらず少女は首をすくめ、ひぃと息を飲み込んだ。
「や、やぁ……も、もうお家に帰してよぉ!」
「それはできないな。お家のお菓子屋さんは、もうないんだから」
少女の涙を拭いながら男が答える。その言葉の意味がわからず、少女は男を見つめた。涙の雫を舐めながら男は再び口を開く。
「知ってる? パパのお菓子屋さんはずぅっと赤字だったって。だからおじさんをはじめ、多くの人からお金を借りていたって」
「え……うそ……」
少女は目を丸くして答えた。
彼女の実家は駅前にある洋菓子屋だった。小さくてかわいいお店で、両親が作るお菓子は甘くて柔らかくて、とてもおいしかった。彼女は物心がつく前からそのお店で遊んでおり、いつの頃からか店番も手伝うようになっていた。
「でもお店はつぶれちゃったんだ。そしてパパもママも、揃って蒸発しちゃったんだよ」
「う、嘘!」
「嘘じゃないよ。おじさん、貸していたお金を返してもらえなくなっちゃったんだから」
言いながら男は再び手を彼女の頬に伸ばした。今度は涙を拭うのではなく、そのパイ生地のように柔らかい感触を楽しんでいる。少女は恐怖と嫌悪感に震えながら顔を背けた。
「……パパぁ、ママぁ……!」
しかし男は彼女の頬と顎に手を添え、顔を近づけてきた。髪に鼻を当て息を吸い込む。
「はぁ。クリームのような甘い匂いがするよ」
「や、やぁだぁ!」
「どれどれ。次はその可愛いお口を味見しようかな」
「ひ……!」
その言葉の意味を悟り、少女は男の手を振り払おうとした。しかし子供の力でかなう筈もなく、逆に顎骨の付け根を圧迫されて強引に口を開かされる。やがて男の口が少女の柔らかい唇を犯した。
「んっ、んんーーっ!」
煙草の苦味に少女は強い吐き気を覚えた。しかし男は舌を伸ばし、狭い口内を丹念に舐め続ける。そのおぞましい感触に震えながら少女はきつく目を閉じた。途端に、瞼の裏に平凡で幸せだったお店での日常風景が甦る。
(いらっしゃいませぇ、ありがとうございまぁす、またお越しくださぁい!)
店の前で道行く人に呼びかける。ぺろっと舌を出して笑うのが彼女の癖だった。その笑顔は「商店街の小さなアイドル」と呼ばれていた。彼女も将来はお菓子屋さんになりたいと思っていた。パパとママ、三人で幸せに向かうと……。
「ぷは!」
ようやく男が口を離した。少女は息を吐き、咳き込みながら口の中に溜まった男と自分の唾液を吐き出す。それを見ながら男が口の端を歪めて笑った。
「おや、おじさんのキスは気持ちよくなかったかな」
「気持ち悪いよ……おじさん、もう許して……」
「そうはいかない。せっかくのチャンスなんだから」
「チャンス……?」
「そうだよ。おじさんはね、前からずっとこういう機会が来るのを窺ってたんだ。パパたちにお金を貸したのもそのためさ」
「ひ……!」
男はブラウスのボタンに手を掛け、丁寧に一つずつ外しながら言葉を続けた。
56 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:13:42 ID:UpyIW9q3
「お店の前で元気に挨拶している姿を、いつも見ていたよ。ようやく手に入れた……。これからはずっとここでおじさんと暮らすんだよ」
「いやぁ! お家に帰るぅ!」
「だからもうお家はないんだってば」
ブラウスのボタンを外し終わると男は乱暴に前をはだけた。露になった白い肌着には恐怖と緊張のためか汗が滲んでいる。周囲に洗剤の匂いと彼女の体臭が広がった。焼きたてのシュークリームのような甘い香り。男はそれを堪能してからゆっくり肌着を上にずらした。
「ああ……」
肌着の下からまな板のような少女の胸が現れた。まだ膨らみなどあろうはずもなく、呼吸にあわせて肋骨の浮き出た肌が上下する。その白い素肌の中の小さな沁みのような乳首を、男は丁寧に舐め始めた。
「うあ、やだくすぐったい……」
「ふふ。匂いはシュークリームなのに、味はしょっぱいね」
言いながら男は舌を伸ばし、乳首から緩やかなカーブを描いて今度は臍を舐める。幼児特有の膨らみに穿たれた窪みがきゅっと収縮しささやかな抵抗をみせるが、構わずに穴の奥まで幾度も舌を出し入れする。
「気持ちよくないかい? 鳥肌が浮いてるよ」
「う……気持ち悪い……怖い、怖いよ……」
男の問いかけに少女は歯を鳴らしながら答えた。まだ性欲の発芽にはほど遠い六歳の少女には、男の行為は異常なものにしか感じられなかった。だから次に男が発した言葉に、彼女は心臓が口から飛び出すほど驚愕した。
「そうか。じゃあ気持ちよくなるように、ワレメちゃんを責めてあげるよ」
「え、ワレメ……って、あ、や、嫌ぁっ!」
言葉の意味を理解し少女は咄嗟に両足を閉じた。しかし男は片腕で彼女の足を抱え込み、ぐっと持ち上げる。溜まらず後ろへ倒れこんだ少女のスカートがめくれ、白い木綿のパンツが露となる。男はそのまま彼女の膝を左右に割った。そしてその間に顔を差し込む。
「ひ! いやぁ!」
「白いパンツに黄色い沁み……。生クリームとカスタードの両方が入ったシュークリームみたいだ」
「やぁだぁ、そんなとこ見ないでぇ!」
少女は首を激しく振りながら抵抗した。しかし下半身はしっかり男に抱え込まれ、逃れることができない。男はややサイズの大きい無地の下着を凝視している。股間にあたる部分には黄色い染みが広がり、酸っぱい匂いを放っていた。
やがて男は鼻をその部分に当てた。そして音がするぐらい勢いよく息を吸い込む。しばらく息を止めた後、今度は口から溜息混じりにゆっくりと吐き出し、もう一度大きく吸い込んだ。
「はぁあ。なんていい匂いなんだ。頭の奥がクラクラしてきたよ」
「うう、やぁ……」
「もっと匂いを嗅がせておくれ。……ん? うわ!」
股間に顔をうずめもう一度匂いをかごうとしていた男が、突然顔を上げて叫んだ。少女はその慌てぶりをみても、しばらく呆然としていた。が、次の瞬間彼女は自分の体に起きている無意識の生理現象に気づき顔を赤らめた。
(え……嘘!)
「オシッコを我慢していたのか。お漏らしするなんて、赤ちゃんみたいだね」
「ち、違うもん!」
彼女は我知らずオシッコを漏らしていた。ジュースを飲んだせいかそれとも恐怖のせいか、確かに膀胱は痛いほど膨らんでいた。そのせいか失禁に気づいても彼女はその奔流をとめることができなかった。
尿道から放出された小水はパンツにあたり、スカートや太腿に雫を四散させる。男はにやりと笑うと、まだお漏らしを続ける彼女の股間に再び顔をうずめた。そして布越しに、今度は鼻ではなく口をあてがう。
「え、え、ええっ?」
その様子をみて少女は叫んだ。男は音を立てて、彼女の黄金色の小水を飲み込んでいる。やがて放出が終わっても、男は布を口で絞りながら雫を味わい続けていた。
「嫌ぁ、オシッコ飲まないでよぉ……!」
「どうして? こんな美味しい飲み物を無駄にしたらいけないよ。……ああ、新鮮なオレンジジュースのようだ。苦くて酸っぱくて、でも仄かに甘い……」
「うう……!」
少女はあまりの羞恥に目を閉じて泣き続けた。だから男がパンツのゴムに手を掛けたのにも気づかなかった。彼女が自らの下着が脱がされたのに気づくのは、股間が空気に触れるようになったときだった。
57 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:18:47 ID:UpyIW9q3
「……え、あ?」
慌てて体を起こそうとするが、男は巧みに彼女の足を持ち上げてパンツを降ろしていく。枷の嵌められていないほうの足首から下着を抜くと、それを片足に残したまま膝の後ろに手を掛けなおした。
一瞬、男は少女の恐怖に震える顔を見つめた。そして満足そうに笑うと、両手に力をこめて彼女の足を大きく寛げた。まだ一本の筋でしかない秘裂が男の眼前に晒される。少女は本能的な恐怖を感じ、声を限りに叫んだ。
「いやぁぁ、やめてぇ!」
しかし男は無言のままその秘裂に舌を伸ばした。まだ小水で濡れそぼる筋は、そのざらっとした感触に大きく震える。男は構わずに音を立てて割れ目を舐め、吸い上げ、舌先で叩いた。そのたびに少女の体が大きく反りあがった。
「ひ……やぁ! パパ、ママぁ!」
少女が両親を呼び続ける。それでも男はクンニをやめることはなかった。やがて秘裂を割り広げると、一本の筋にしかみえなかった割れ目の奥からはまだ誰にもみせたことがない彼女の秘密の器官が現れる。
その一番上にある小さな膨らみを舐めると、少女はさらに甲高い声で悲鳴を上げた。それは生まれて初めての感覚だった。快感ではない。苦痛と恐怖、羞恥、そしてかすかなくすぐったさ。
だが、男はそれを少女の幼い性感と勘違いした。舌先で丹念にその器官を責め続ける。その度に少女の体が跳ね、口からは悲鳴が漏れた。溜まらず、まだわずかに残っていた小水が尿道から漏れ出る。
「感じてるのかい?」
男は突然溢れた塩辛い少量の液体を、彼女の愛液と勘違いした。両手で、秘裂のさらに下にあるごく小さな穴を開く。腕のよい職人が丁寧につくりあげたお菓子のような、艶かしく蠢く器官に男は唾を飲み込んだ。
「おじさん、もう我慢できないよ。……おじさんと、ひとつになろう」
「……え?」
荒い息を繰り返していた少女が顔を上げる。と、男はズボンを脱ぎ、屹立する自らのイチモツを取り出した。少女は目を見張った。幼稚園の男の子やパパのオチンチンなら知っているが、あんなに大きく腫れあがっているのを彼女は見たことがなかった。
何か別の生き物をみたように凍りつく少女に、男はゆっくり近づいた。両腕でそれぞれ彼女の足を抱え、固く勃起したイチモツを割れ目にあてがう。
「いくよ……力を抜いて」
「え? え、あ、待って待って! そんなの無理……いぎっ!」
男が何をしようとしているのか気づいたときには手遅れだった。
少女のまだ誰にも触れられたことがない秘密のヴェールが、音を立てて破れた。そしてその奥まで一気に蹂躙される。腹が裂けるほどの痛みに少女は叫び声すらあげることができなかった。幼さを残す下腹部が、内側からの圧迫にさらにぽっこりと膨れる。
それでも男は侵入を止めなかった。力任せにイチモツを差し込み続ける。だがようやく一番奥まで達しても、まだ半分ほど残っていた。
「ぐっ……狭い……!」
「あ……あ……!」
串刺しにされた少女が痛みのあまり気を失いかける。しかし男がゆっくりとイチモツを抜き始めると、内臓がこすられる感触に強制的に覚醒させられた。それでも少女は熱い串が少しずつ出て行くことに少し安堵していた。
(ああ……)
が、そのほとんどが抜けたと思われた途端、男は再度挿入を開始した。再び激しい痛みが少女を襲い、絶望的な苦痛に喉の奥から絞りだすような呻き声が漏れる。
「あ……がぁ……っ!」
「くぅ……狭くて熱くて……も、もう出すぞ、奥に出すぞぉっ!」
「かは、あ……ぎ!」
男の息が徐々に荒くなる。それにあわせて腹の奥でイチモツが震え始めたのを少女は感じていた。そして数瞬後、男が獣じみた声で叫ぶ。
「イ、イク、イクぞ!」
「ひぃっ……ぎゃああああああっ!」
同時に少女の内臓目掛け、大量の熱い液体が放出された。と同時に少女は、恐怖、苦痛、羞恥、嫌悪等の感情が最高潮に達し、悲しい叫び声をあげながら気を失った。
58 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:20:32 ID:UpyIW9q3
「うう……お家に帰してぇ……」
どれぐらい気絶していたのだろう。いつの間にか服は綺麗に脱がされ、少女は全裸で地下室の床に転がっていた。手錠と足枷はまだつけられたままだが、体中に付着していた体液は綺麗にふき取られている。しかし下腹部の鈍い痛みは、少女ーの脳裏に悪夢を甦らせた。
「パパとママのところに、帰して……」
少女は食事を持ってきた男に哀願した。しかし男は薄笑いを浮かべながら、もう片手に持っていたポータブルDVDプレイヤーを彼女の目の前に置く。
「……テレビ?」
「そう。今日の朝のニュースを録画したんだ」
言いながら男はプレイヤーの再生ボタンを押した。モニターのなかで男性アナウンサーが淡々とニュースを読み上げる。
『……次のニュースです』
「ほら、ここからだ」
男が少女の顔を覗きこみながら、注目するよう告げる。少女はぼうっとモニタをみつめていた。モニターの画面には、どこかの山道に停まる一台の車が映っている。その車の車種に見覚えがあることに気づき、少女は息を呑んだ。アナウンサーが無感動に原稿を読む。
『今日未明、ふたば市の山中にある不審な車の中で男女が死んでいると消防に通報がありました。警察が駆けつけたときには既に二人は死んでおり……』
「う、うそ……」
『……持っていた免許証などからこの二人は夫婦で、男性は洋菓子店経営の……』
「うそ……うそ……」
『死因は一酸化炭素中毒で車内からは遺書も見つかっており、警察は心中を図ったものと……』
「いやぁぁぁぁぁぁっ!」
少女が突然叫んだ。男は満足そうに笑うとプレイヤーを停めた。しかし少女は半狂乱になって泣き喚く。床にのたうちまわり、痙攣し、泡を吹きながら意味のないことを叫び続ける。
「いや、うそうそうそうそうそうそうそうそうそ! パパぁ、ママぁっ!」
突然少女ががくりとうなだれる。男は慌てて少女の肩を掴んだ。
「おい? おい!」
「えは……あひゃひゃ……あぁ」
しかし男が少女の顔を上に向けると、彼女は力なく笑っていた。眼の焦点が定まらず、涎を流しながら下を伸ばしている。
「いらっひゃいまへぇ……ありはほうおらいまふぅ……」
「……ショックでイッちまったか」
ち、と男は舌打ちをした。自分に帰るところがなくなったことを思い知らせるつもりでニュースを見せたが、思った以上にダメージが大きかったようだ。
「え……えへへ……」
少女はいつもの笑顔を浮かべていた。目を細め、ぺろっと舌を出して笑うのが彼女の癖だった。その笑顔は「商店街の小さなアイドル」と呼ばれていた。男もまたその少女の微笑みに魅せられた一人だった。
「もりはぁん……まらおこひくらはぃまひぇ……」
鼻につく刺激臭を男は感じた。床をみると少女が失禁をしている。溜息をついて、男はしばらく思案した。確かに彼女を自分のものにしたいと思った。しかしそれは明るく快活で元気のよい少女の姿だ。
「しょうがない……。あきらめるか」
誰にともなく呟くと、男は少女の肩から手を離した。床に座り込んだ少女は、上半身を揺らしながら挨拶の言葉を繰り返している。男は彼女の顔を覗きこんで尋ねた。
「パパとママに逢いたいかい?」
「はひ……いらっひゃいまひぇえ……」
「そうか。じゃあ逢わせてやる」
「ああ……ありはほうおらいまふぅ……」
少女はへらへら笑いながら男に答える。男はもう一度溜息をつくと、一旦少女の背後に回りこんで両手を彼女の細い首にかけた。そして徐々に力をこめ、それを締め上げていく。
「が……はぁ……!」
少女の顔が赤く、やがて青くなっていく。それでも少女は何ら抵抗をせず、やがて白目を剥いて前のめりに倒れこんだ。
少女の脈が止まっていることを確かめ、男は額に浮かんだ汗を拭いた。そしてうつ伏せになっている少女の遺体に手を掛け、ごろりと仰向けにする。彼女の最後の表情をみた途端、男は思わず呻いた。
彼女は笑っていた。目を細め、ぺろっと舌を出して笑っていた。瞳孔が開ききった瞳はやや横を向いており、まるで男を横目にみながら笑っているようにも見える。
「……は、はは。天国で、パパやママに逢えたのかな」
背筋に冷たいものが流れるのを感じながら男は震えた声で笑った。罪悪感と虚無感が一気に男に襲い掛かる。だらしなく伸びた少女の手足を整え、近くにあった毛布をかけてやる。
食事に持ってきたシュークリームを胸の上に置き、男は手を合わせながら、商店街のアイドルだった少女のニックネームを呼んだ。
「ごめんね。おやすみ……ペコちゃん」
(おわり)
59 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:25:07 ID:UpyIW9q3
以上です。スレの趣旨とは微妙にずれるような気もしましたが、どうぞご容赦を。
また、
>>54氏には流れを切ってしまい申し訳ありません。
先にも書きましたがあくまで小説です。
犯罪を推奨するものではありませんし、フィクションです。
実在の組織・団体・個人・その他とは何の関係もありません。
ご感想などお聞かせくだされば嬉しく思います。
それでは失礼します。
>>55-59 時事ネタGJ!
然し、あの某菓子メーカーまた某乳製品メーカーのように……
時事ネタとは…
GJ!
GJ!!!
だが、最後の台詞のおかげで、一瞬で女の子の顔が
あれに変わったぞwww
たしかに鬱だwwwwww
GJ!!!!!
ここまで鬱になったのも初めてだ……w
GJ!
かわいそうな保守
ほっす
スレ自体が可哀相な子になってるな……
下だねぇ
age
70 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 04:51:15 ID:lQMl5YLP
保守
71 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 13:47:59 ID:cY+tir63
可哀相な子萌え
にちゃんで痛い発言を繰り返すかわいそうな子というのはどうだろう?
お腹が弱い子も
かわいそうな男のエロ小説ってスレ立てたら、需要あるかな?
同情を誘う境遇にある男性がメインで
75 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 22:27:53 ID:Zknd7Cqp
保守age
かわいそうなスレ……
かわいそうなスレを晒しアゲ
78 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 15:23:46 ID:Q0xP5cWi
スレ「も、やめてぇ……許してぇ……ageないでったらぁあ……」
79 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 15:49:56 ID:W9kjJGjM
ほんとはageられて喜んでるんだろ?
ここはもうびしょびしょじゃないか…クククッ
スレ「だっ・・・めぇ・・・」
「これ以上・・・ageられたら・・・わたし・・・」
今日はじめてこのスレを発見し、発作的に書いた。後悔はしていな(ry
以下、SS本文 ↓
──それはいつも通りの、手馴れた万引き行為のはずだった。
仲間を壁にして、防犯カメラの死角に入る。店員の注意を、他の仲間がひきつける。
その一瞬に彼女がCDを抜き取り、自分のカバンに入れる。
(チョロいよね、ホント)
三枝(さえぐさ)レナは口元を緩めた。盗んだCDは結構な額でクラスメートに売りさばいてい
る。ちょっとしたアルバイト感覚だった。
レナは名門女子高校に通う二年生だ。化粧も濃く、不良少年と遊び歩いている彼女は、一部のク
ラスメートや担任からは煙たがられている。
と、
「待ちなさい!」
鋭い声がCDショップの店内に響き渡った。
レナがびくっとして顔を上げる。
振り返ると、一人の少女が腕組みをしていた。漆黒のショートヘアに真紅のカチューシャが勝気
な美貌を彩っている。身につけた黒い制服は、ミッション系の高校らしく修道服を機能的に改造し
たようなデザイン。レナと同じ高校のものだ。
同じクラスの──浦上翔子(うらがみ・しょうこ)。
(やなヤツに見つかったな)
翔子は爛々と瞳を輝かせ、レナをにらみつけていた。
学校ではクラス委員を務めていて、とにかく正義感の強い少女だった。レナが校則違反の短いス
カートをはいてきたり、化粧を濃くしただけで、逐一教師に報告するようなお堅い性格だ。
「見てたよ、三枝さん。そのCD、代金を払ってないでしょう」
翔子が有無を言わせぬ口調で告げた。もちろん断れば、万引き行為で店に通報するつもりだろう。
「クラスメートのよしみよ。ちゃんとレジでお金を払えば、見逃してあげる。
──その代わり、二度とこんなことしない、って約束して」
背後から、万引きの現場を見られていたのでは誤魔化しようがない。
「ちっ」
舌打ち交じりに、レナはレジへと足を向ける。万引きしたのはアルバムCDだったため、値段は
三千円を超えていた。
(くそ、別に欲しくもないアーティストのなのに)
しぶしぶ財布を開き、レジで清算した。とんだ散財だ。
振り返ると、翔子は得意げにこちらを見ている。正義の味方を気取っているのだろうか。その態
度が、無性にカチンときた。
(生意気なんだよ、あんた)
眉をしかめて、翔子から顔を背けた。
──翔子と別れた後も怒りは収まらなかった。
「あたしに恥かかせやがって」
コンビニの前が彼女たちの溜まり場だった。学校帰りは大概ここでたむろして、何をするでもな
く時間を潰す。
「ダセぇぞ、レナ」
「万引き失敗かよ」
学生服姿の、数人の少年がへらへらと笑った。いずれも彼女の取り巻きだ。高校は違うが、夜の
クラブに通っているうちにいつしか知り合った仲間だった。
「知り合いなんだろ」
「クラスメートだよ」
濃いルージュを塗った唇をかみ締め、苛立ちを吐き捨てる。
「正義感ぶりやがって。あー言うのを見てると、ヘドが出るね」
「やっちまうか?」
「ふん」
鼻を鳴らした。面白そうだ。勝気そうな顔が屈辱に歪むさまを見てみたい、と思った。
「そうだね。本当に……ヤッちまうか」
レナの口の端に笑みが浮かぶ。
あっけないほど簡単にことが進んだ。学校帰りの翔子を尾行し、帰宅路でタイミングを見計らっ
て襲い掛かる。
夕暮れ時で、誰もいない公園に悲鳴がこだました。
「な、なんなのよ、あなたたち!」
翔子の顔が恐怖に歪む。
不良少年たちに両手をつかまれ、抵抗を封じられていた。
レナは彼女の前で腕組みし、にやにやとクラスメートが恐怖に引きつる様を眺めた。
翔子はじたばたと暴れたが、所詮女の力ではかなわない。まして多勢に無勢だ。やがて両腕をね
じり上げられ、うつ伏せに組み伏せられてしまう。
「くっ……」
頭を地面に押し付けられたまま、翔子が呻いた。
勝気な美貌が悔しそうに歪んでいる。
「いい格好じゃない」
レナが笑った。胸の奥がスッとする。
「このままヤッちまっていいか? こいつ、俺の超好み」
「あ、抜け駆けすんなよ、てめー」
少年たちが我も我も、と群がった。
「や、やめて……」
翔子の目尻に涙が光る。犯される──女としての本能的な恐怖が、瞳の奥に浮かんでいた。
いくら正義感にあふれる熱血少女でも、まだ高校二年生なのだ。見知らぬ不良少年に集団で囲ま
れれば、やはり怖いのだろう。
「土下座しろよ。そしたらこの間のことは許してやる」
レナが傲然と告げた。
「あたしは大恥かかされたんだからね」
「土下座なんて……!」
翔子の顔が屈辱で歪む。
「じゃあ、犯す」
レナがあっさりと告げた。
罪悪感などない。
制裁代わりに、不良少年たちを使って誰かをレイプするのは、今までに何度もやってきたことだ。
相手が気に入らなければ、徹底的に痛めつけて排除する──それが三枝レナという少女だった。
「初体験がレイプだなんて可愛そうだね、あんた」
レナが本気だと悟ったのか、とたんに翔子の顔が青ざめた。
「待って! それは……それだけは……」
「じゃあ、とっとと手を突いて、頭を下げなさいよ。バージンを守りたいんだろ?」
「うぅ……」
もはや形振りに構っていられない、と判断したのだろう。
翔子はレナの足元に両手と両膝をつき、ゆっくりと頭を下げる。悔しさのあまりか、肩が小刻み
に震えていた。
「もっと頭を下げろ。地面にこすりつけるんだよ」
レナは情け容赦なく命令する。相手のプライドをズタズタにするために。
「くっ……」
翔子はきつく目を閉じ、額を地面に擦り付けた。
CDショップで万引きをするような下種女に土下座している。正義感の強い翔子にとって、屈辱
以外の何物でもない。
圧倒的な征服感で背筋に電流のような痺れが走った。
花芯の奥が濡れているのを自覚する。
──あたしって、とことんSなのよね。
心の中で微笑した。
と、
「おいおい、本当に帰しちまうのかよ」
少年たちから不満げな声が漏れた。彼らはもともと美少女をレイプできると思って集まったのだ。
このままでは収まりがつかないだろう。
「ん?」
レナは不良たちを見て、笑みを深くした。
もちろん彼らを止める理由など、レナにはない。
「やっぱり、ヤッとく?」
「あたりめーだ」
「ち、ちょっと約束が違う!」
翔子は抗議の声を上げた。
「こっちは処女を守るために土下座までしたのよ!」
「へっ、関係ねーよ」
男たちが翔子を取り囲んだ。
「ね、ねえ、三枝さん、やめて。やめさせてよ!」
「ふふ、どうしようかしら」
「お願いだから……お、お願いします!」
翔子が絶叫する。
レナはもちろん止めない。
惨めな初体験を味わわせ、二度と自分に逆らえなくするつもりだった。
*
……あっという間もなく、翔子は近くの公衆トイレに連れ込まれた。
トイレの中にひと気はない。念のためとばかりに、少年の一人が見張り役として出口に立ってい
た。
これでは逃げられないし、助けも期待できないだろう。
このままでは犯されてしまう──
翔子の表情が恐怖で引きつった。
なぜこんなことになったのか理解できなかった。
自分は、正しいことをしたはずだ。
先日、レナがCDショップで万引きしているところを偶然目撃した。店に通報することもできた
が、クラスメートを万引き犯にしたくなくて、注意にとどめたのだ。
翔子なりの優しさだった。
彼女たちの通う高校は名門だ。万引きが発覚したら停学も覚悟しなくてはならない。
だから、更生するチャンスを与えたのだ。二度と万引きなんてしない、と約束させて。
なのに、なぜ……?
結果的に、翔子の行動はレナの逆恨みを買うことになってしまったらしい。
(私……何も悪いことなんてしてないのに!)
「今からあんたはこいつらに犯される。覚悟はいいね?」
レナが冷たく言い放った。
「嫌……嫌ぁ!」
翔子は勝気な顔を真っ赤に染めて絶叫した。
初体験は大好きな人としたい──それは翔子の、少女らしい夢だった。
水準以上の美少女とは言え、中学、高校と女子高で過ごしてきたため、ダン生徒の交際経験はな
い。いずれ現れるであろう、理想の恋人のために純潔を守っていこうと思っていた。
それがこんな名前も知らない相手に、しかも汚らしい公衆トイレで──
ロマンチックな初体験とは正反対の、最悪のシチュエーションだ。
「レナのお許しが出たぜ」
「観念しろよ、おらっ」
不良たちは翔子に群がった。力ずくで黒い制服を脱がされ、トイレの床に引き倒される。
「うひょ、いいカラダしてるじゃねえか」
「乳首、ピンク色だぜ」
少年たちは舌なめずりをして、伸びやかな裸身を眺めた。
小ぶりだが形よく上を向いた乳房、真っ白い肌と、キュッと引き締まった尻。女子高生の一糸ま
とわぬ裸体が、彼らの目の前にさらされる。
レナが歩み寄り、翔子の脚を大きく広げた。ふんと鼻を鳴らして、まじまじと秘部をのぞきこむ。
「やっぱりバージンだね。今からあんたは、清らかな処女を行きずりの男たちに奪われるんだ。悔
しいだろ」
「どうして……ひどい」
「正義感ぶった罰だよ」
「私は──正しいことをしただけなのに!」
「だから、なに?」
レナは平然とうそぶく。
「世の中、正しいことが全部まかり通ると思ったら大間違いだよ」
「じゃあ、俺からヤらせてもらうぜ」
一人目の少年が前に出た。軽薄そうな顔に茶色く染めた髪。
(こんなチャラチャラした人が初めての相手だなんて!)
少年はジッパーをおろし、すでに十分勃起したものを露出した。
「やめて……ああっ!」
両腕を押さえられ、抵抗を封じられた翔子に逞しい体がのしかかってきた。
ロクに濡れていない入り口に、硬いモノが押し当てられる。痛いほどに心臓の鼓動が高鳴ってい
た。
「そのままじゃ裂けちゃうでしょ。せめてローションくらい使いなよ」
レナがチューブ入りのローションを差し出す。
ぴったりと閉じた処女の秘門にぬるぬるとした液体を塗りたくった。改めて不良少年が赤黒い亀
頭を肉の入り口にあてがう。
「いよいよ処女を奪えるってわけだ。遠慮なくいくぜ」
茶髪の少年は腰を押し進めたが、ペニスは肉溝の表面を滑るばかりでうまく挿入できない。
いくらローションで滑りをよくしたとはいえ、バージンなのだ。硬く閉じた秘唇が男を拒んでい
た。
少年は顔を真っ赤にして、ぐりぐりと腰を押し込んでくる。ぐちゅ、と音がして、先端部がはま
り込んだ。
「い、痛っ……!」
狭い秘孔が丸く拡張され、ペニスが少しずつ侵入していく。
「うっ……痛い!」
挿入の痛みに、翔子は唇を噛み締めた。拳を口の中いっぱいに押し込まれたような感じと言えば
いいのだろうか。内臓全体を押し上げるような勢いで、少年のモノが埋め込まれていく。
「うっ、うぅ……!」
翔子のくぐもった苦鳴が響き渡った。とうとう男根が根元まで翔子の肉鞘いっぱいに埋め込まれ
たのだ。
「そんな……ホントに入ってる……!?」
肉棒が、胎内をみっちりと隙間なく満たしているのを実感する。ドス黒い絶望感が胸の中に広が
っていく。
純潔を汚されてしまった。
もう綺麗な体には戻れない。
(バージンじゃなくなったんだ、私)
現実を否定するように首を何度も横に振り、自分の処女を奪った少年を見上げた。呆然と見開か
れた瞳から涙がこぼれ落ちる。
初体験の夢は台無しだった。いつか理想の恋人が現れても、その彼にバージンを捧げることはで
きない。
「バージンの具合はどう?」
レナの問いかけに、茶髪の少年はへっと肩をすくめた。
「キツくてたまんねえや。俺のが食いちぎられそうだ」
深々と膣を貫いた姿勢のまま動こうとしない。処女を奪った余韻を楽しむと同時に、キツキツの
肉孔をじっくりと味わっている。彼らにとってはレイプさえもただのゲームなのだろう。気持ちが
よければそれでいいのだ。
胎内いっぱいにあふれかえる男根の感触に、翔子は改めて、自分が男を知ったのだと実感した。
「そろそろ、本格的にバージンの味見といくかな」
茶髪の少年は堅い粘膜を味わうように、ゆっくりと腰を揺らしだした。
「うう……痛い……動かないで!」
翔子が苦痛にうめいた。
膣内の粘膜がヤスリでこすられたように痛む。一突きごとに、ズキンズキンと背筋に響く。
少年は彼女の懇願などどこ吹く風で、自分勝手なピストン運動を続ける。
痛い、痛い、と翔子は何度も叫んだが、完全に無視された。
「やっぱり初体験って痛いでしょ。あたしも初めてのときは痛かったもん」
レナがけらけらと楽しそうに笑っていた。
カッと頭に血が上る。
クラスメートが犯され、苦しんでいるのを見ても、レナは何も感じないのだ。
むしろ快感を覚えているのだ。
と、出血したのか、愛液が分泌されたのか、粘膜同士の滑りがよくなってきた。苦痛が少しだけ
和らぐ。
「へへへ、少し馴染んできたか? そらっ、そらっ!」
少年は体全体をたたきつけるようにして勢いよく抜き差しする。ピストン運動がどんどんと速ま
っていった。
「おいおい、一人で楽しむなよ。俺も混ぜろ」
金髪の少年が横から、翔子の顎をつかんだ。
「ちょっと、何をする気──うっ!」
抵抗する間もなく唇を重ねられる。ぶちゅ、と音を立てて、ナメクジのような嫌な感触が唇全体
を覆っていた。
「へへへ、ファーストキスのほうは俺がもらったぜ」
金髪の少年が得意げに笑う。
翔子は泣きたい気分だった。
慌てて、ごしごしと唇を拭うが、それでキスをされた事実が消えるわけではない。女としての『初
めて』を見ず知らずの少年に、次々と奪われていく。
金髪の少年はふたたびキスを仕掛けてきた。唇と唇が触れ合い、舌と舌が絡みあう。強引なディ
ープキスに翔子の息が詰まる。
「んっ、んんっ!」
翔子は小鼻を膨らませて喘いだ。力強く処女膣をえぐられながら、別の少年に激しく唇を吸われ
続ける。
茶髪の少年は開通したばかりの膣孔に力強くピストンを浴びせかけた。
「もう少しでイクからな……う、イクっ!」
「ああーッ!」
翔子は、膣の中で男のものがドクドクと脈動するのを感じた。じわり、と熱い感触が膣いっぱい
に広がっていく。
レナが嬉しそうに叫んだ。
「あらあら、初体験で中出し? 翔子って、結構大胆じゃない」
(中……出し……?)
熱に浮かされたような意識の中で、ぼんやりとレナの言葉を聞いていた。やがてその言葉の意味
に、ハッと気づく。
「う、嘘、中にって……やだ、赤ちゃんできちゃう!」
見ず知らずの少年の子供を身籠るかもしれない──目の前が染まるようだった。
「あー、気持ちよかった」
茶髪の少年は大きく息を吐き出し、膣からペニスを引き抜いた。膣内射精したことへの罪悪感な
どまるで持ち合わせていないようだ。仮に翔子が妊娠したとしても、彼は何の痛痒も感じないに違
いない。
「あははは、ぽっかり開いちゃってるじゃない。さっきまでは純潔な乙女だったのに、さ。ねぇ、
どんな気分? バージンを卒業できて嬉しい、翔子?」
レナが彼女の股間をのぞきこみ、勝ち誇ったように笑う。
先ほどまで硬く閉じられていた秘孔が丸く開き、薄く血がにじんでいる。翔子が処女を散らされ
た証しだった。
──後は、抵抗の気力すらなくした翔子を、少年たちが代わる代わるに犯すだけだった。
何度膣に射精されたかも分からない。
何度清らかだった裸身に射精されたかも分からない。
全身を白濁液に染め、ぐったりと横たわる翔子に向けて、レナが携帯電話を構えた。
ぱちり、ぱちり、とシャッターを切る。フラッシュが何度もたかれ、白い裸身を照らし出す。
「いい写真が撮れたね、ふふ」
満足そうに言い残し、レナと少年たちは去っていく。
後には虚ろな目をした、哀れな美少女だけが残されていた。
【終わり】
翔子タン(´・ω・`)カワイソス
だがそれがいい
GJ!!!
最近はホントに充実してますね。これからも頑張ってください。
女の子がかわいそうになる
じゃなくて
かわいそうな過去を持つ女の子が
をだれかたのむ
93 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 08:23:21 ID:3sRLLHVS
あげ
かわうそな女の子
95 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 10:59:58 ID:3sRLLHVS
かわいそうなかわうそ
あ、あたしはただの動物だもん!
人を化かしたりとか、しないんだからぁっ!
「ねえねえ、浦上。あんたもエンコーやってみない?」
クラスメートの言葉に浦上翔子(うらがみ・しょうこ)の表情が険しくなった。
勝気そうな容姿が印象的な美少女だった。艶やかな黒髪をショートカットにまとめ、真っ赤なカ
チューシャで飾っている。修道服を連想させる黒い制服は、名門女子高校・白天(はくてん)女学
院の生徒の証だ。
「エンコー、ですって」
「略さず言うなら、援助交際ってやつよ。あんたくらいのルックスならきっとバンバン稼げると思
うだけどな」
クラスメート──三枝(さえぐさ)レナが軽薄な笑顔で語りかけてくる。
レナは先日、取り巻きの不良たちを連れて、彼女を襲った張本人だ。その事件で、翔子は十七年
間守り通してきた純潔を、力ずくで奪われた。
心の底に封印してしまいたい、忌まわしい出来事だった。一週間経った今でも、あのときのレイ
プの記憶が翔子を苛んでいる。
結局、警察には届け出なかったが、レナに対する恨みは根強く残っていた。
「私がそんなことするわけないでしょう。寝言は寝てからにしてよ!」
翔子が鋭い声をたたきつける。
たちまち教室に緊張の空気が張り詰めた。二人の視線が空中でぶつかりあい、火花を散らす。
「エンコーなんて大したことじゃないだろ。クラスの中にもヤッてる子、いっぱいいるよ。一、二
時間オヤジとエッチするだけで二、三万は稼げるよ」
「やらない、って言ってるの。汚らしい」
正義感の強い性格そのままに、翔子が叫んだ。
援助交際などと言葉を変えても、要は売春である。金のために体を売るなど、女としてのプライ
ドを捨てているとしか思えなかった。
「あらら、あたしにそんな口きくんだ?」
レナの目がすっと細まる。獲物を狙う猟犬のような、どう猛な瞳。
「この間の写真、ばらまかれてもいいの?」
「くっ……!」
翔子は唇をかみ締めた。
この間の事件で、不良たちに集団でレイプされたときの写真をレナに撮られていた。
「ネットで世界中に流すこともできるんだよ。そうすれば、あんたのハメ撮り写真で、何百、何千
万人って男どもが一人エッチするかもね」
レナが悪戯っぽく笑った。
だが──彼女ならやりかねない、と思う。
「……好きにすれば」
翔子は顔を上げた。
たとえ脅されても、もう二度と彼女の前には屈しない。
そう誓ったのだ。
「言っておくけど、あたしは『やる』と言ったらやるよ。必ず、ね」
「私も今言ったわ。好きにすれば、って」
二人の視線が真っ向からぶつかり合う。
「ただし、そのときはあなたも覚悟することね。私はあなたにされたことを洗いざらい警察にぶち
まける」
「不良集団にレイプされた、なんて知れ渡ったら、この町にいられなくなるんじゃない? 皆があ
んたを好奇の目で見る。格好のネタよ」
「かまわないわ」
翔子がまっすぐにレナを見据える。燃えるような瞳には、強固な意志が宿っていた。何人たりと
も彼女の正義は侵させない、という鋼の意志が。
「あたしに土下座したくせに、今さら格好つけないでよ」
レナが小馬鹿にしたように嘲笑する。
屈辱の記憶がよみがえった瞬間、理性が吹き飛んだ。気がつけば翔子は、レナに飛び掛っていた。
──結局教師たちが駆けつけるまで、二人は乙女らしからぬ取っ組み合いの大喧嘩を続けたのだ
った。
*
レナとの一件で、翔子は散々叱られた。
なんといっても先に手を出したのは彼女のほうだし、それを多数の女生徒が見ていたので、言い
逃れはできなかった。
悔しかった。
(私は悪くない!)
翔子は心の中で必死に叫ぶ。
(本当に悪いのは……全ての元凶は、彼女なのに!)
決して口に出せない本音だった。口に出せば、翔子がレイプされたことも明るみに出てしまう。
──意気消沈して職員室を出ると、
「浦上くん、ちょっといいかね」
教師の榎本が声をかけてきた。白髪まじりの頭と銀縁眼鏡が特徴的な、五十歳前の教師だ。一見
して上品だが、一部ではあまりよくない噂がある。
「なんでしょう?」
「君について、少し妙な噂を聞いたものでね」
「噂……ですか」
榎本が人目を気にするように、そっと顔を近づける。
「君が援助交際をしている、という噂だよ」
耳打ちされた内容は、翔子に衝撃を与えた。
「何人もの生徒から聞いたんだよ。校外でサラリーマンや公務員などを相手に、君が体を売ってい
る、と。まあ、くだらない噂だとは思うんだが、こう何人もの生徒から聞かされるとね。僕も立場
上、確認せざるを得なくなる」
翔子の唇が小刻みに震える。言葉が出てこなかった。
レナからの誘いは断ったのだ。
だが、もしかしたら──
あの悪魔のような少女は翔子の抵抗をも予想して、先手を打っていたのかもしれない。先に『浦
上翔子は援助交際をしている』という噂をばら撒くことで、彼女を追い込み、いずれは本当に援助
交際をさせるつもりなのだ。肉体的なレイプだけではなく、精神的にもじわじわと追い込むつもり
なのだ。
卑劣で、陰湿な仕打ちだった。
「私、そんなことしていません!」
相手が教師だということも忘れ、思わず大声で怒鳴っていた。
榎本は両手を振って、落ち着け、というジェスチャーを見せる。
場所を変えよう、という彼の言葉に従い、二人は進路指導室へ移動した。
無人の部屋で話し合いが始まる。
「まあ、落ち着きたまえ」
榎本自らがコーヒーを入れてくれた。翔子は、いつのまにか、喉がからからに渇いていたことに
気づいた。ごくり、と一息に飲み干す。
室内は静かだった。榎本は決して責めたてようとせず、彼女の気分が静まるのを待ってくれてい
るようだ。かち、かち、と時計の秒針が刻む音だけが、やけに大きく室内に響く。少しずつ心が落
ち着きを取り戻していく。
「さ、話してくれるかな」
榎本が口を開いた。翔子は大きく息を吐き出し、告げる。
「先生……私は援助交際なんてしていません」
必死の訴えだった。
無実の罪で疑われるのは我慢がならなかった。ましてや援助交際などと……自分がそんな不道徳
なことをするはずがない。
誰かにそう思われるだけで、頭がカッと灼熱する。
「もちろん、僕だってそんな噂、信じちゃいないさ」
榎本が優しく首を振った。
「君は真面目な生徒だ。正義感が強く、困っている人がいれば放っておけない──今どき珍しいく
らいに真っ直ぐな、ね」
「…………」
「たとえ周りがどう言おうとも、僕は君の事を信じている。僕だけは──君の味方だ」
榎本の一言一言が心に染み入ってくるようだった。
「君のような生徒を教えることが、僕ら教師の生きがいなんだからね。忘れないでくれ、浦上くん。
君はひとりじゃない。味方は少ないかもしれないが、決して腐ってはいけない」
「……ありがとうございます、先生」
榎本の優しさが純粋に嬉しかった。
周囲は、くだらない噂と偏見だけで翔子を判断したというのに。
榎本はこうして向き合って、ありのままの彼女を見てくれる。ありのままの彼女と接してくれる。
心と心で──向かい合ってくれる。
「私、がんばります。三枝さんなんかに……絶対負けないっ」
勝気な瞳を輝かせて叫ぶ。
榎本は嬉しそうにうなずいた。
「その意気だよ、浦上くん。獲物はそれくらい威勢がよくないと面白くない」
「えっ?」
獲物──?
言葉の意味が分からず、翔子の表情が止まる。
目の前の景色がゆっくりと傾いていく。
(なに、これ……体に力が入らない)
翔子は愕然とうめいた。
意識が薄れていく。
薄れていく。
薄れて。
薄れ。
薄。
……最後に視界に入ったのは、榎本の鷹揚な笑顔だった。
*
「ここは……」
目を覚ますと、薄暗い天井が視界に飛び込んできた。
「気がついたかい?」
榎本がしゃがみこんで、彼女の顔を覗き込む。
「どこなんですか、ここ!?」
動揺で声が震える。
「君が突然倒れるから、介抱しようと思ってね」
榎本は満面の笑みを浮かべて告げた。
倒れた──私が──?
不審な気持ちが胸中に広がる。先ほどまでの、榎本との時間が頭の中でフラッシュバックする。
榎本の口の端に浮かんだ、邪まな笑み。彼が薦めてきたコーヒー。以前、彼に関して聞いた、校内
での噂。
全ての情報が頭の中でひとつになり、やがてある考えにたどり着く。
「まさか、先生。私に何か飲ませたんじゃ……」
「ふふ」
榎本は悪びれずに笑ったままだ。
「先生!」
「教師の淫行が公になると非常に困る」
榎本が含み笑いを漏らした。
「だがリスクが大きいからこそ、興奮も大きくてね。特に君のような美しい女生徒を抱けるとなる
と、ハイリスクハイリターンを狙ってみたくなる」
「最低ですね。女生徒を性の対象として見るなんて!」
翔子が叫んだ。叫ばずにはいられなかった。味方ができたことが嬉しかったのに、その思いはあ
っさりと踏みにじられた。
生徒思いの教育者を演じ、生徒の油断を誘って、そこにつけこむ──きっとこれが榎本の手口な
のだろう。
と、
「力が……入らない……!?」
愕然とうめいた。
「クスリが効いてるんだ。しばらくは抵抗できないだろう」
榎本がにじり寄る。
「クスリ……?」
「コーヒーの中に混ぜておいた」
「騙したんですね! 最初からこうするつもりで……!」
「ふふ」
榎本はまるで悪びれる様子がない。
教師にまで裏切られるなんて。
翔子の心が絶望で真っ黒に染まっていく。
先日も、万引きしようとしたレナを阻止したことで逆恨みをかい、輪姦された。そして今度は、
味方を装った教師に騙され、ふたたび犯されようとしている。
(この世に──正義はないの?)
正義感の強い少女が、『正義』そのものに絶望する。
「ここは書庫の中だ。誰も助けに来やしない」
ひんやりとした闇を透かしてみると、周囲がぼんやりと見えてきた。
榎本が翔子の体にのしかかる。スカートをまくられ、ショーツを脱がされた。先日処女を奪われ
たばかりの、瑞々しい膣孔があらわになる。薄めの茂みをまさぐりながら、中年教師の指が秘唇の
合わせ目に分け入ってきた。
「んっ」
思わず背中が大きく仰け反った。榎本が彼女の顔を覗き込みながら、秘肉をなぞりあげる。
「だ、駄目……やめてください」
女生徒の哀訴にもまるで取り合わず、人差し指と中指が膣孔の内部へ差し込まれる。さらに手の
ひら全体で敏感な肉芽を撫でるように愛撫してくる。
「あっ……ああっ……!」
「濡れてきてるな。さっきのクスリは『ハレイション』といってね。ネットの通販で手に入れたん
だが、睡眠効果ともうひとつ面白い効能があるんだ」
「もうひとつの、効能……?」
「媚薬効果だよ」
榎本の笑みが深くなる。両手が伸びてきて、蛇のごとく全身をまさぐった。制服の上から乳房を
揉まれ、首筋を舐められ、股間を撫でさすられる。
(だ、だめ、こんなの)
心では拒絶していても、体がまるで言うことをきかない。そのうえ媚薬のせいか、股間の奥でじ
わり、と熱い感覚が沸き起こる。
クスリが、翔子の体を狂わせているのだ。
「濡れてきた濡れてきた……ふふ、高い金を出してまで、クスリを手に入れた甲斐があったよ」
榎本は当然のような顔で、剥き身のペニスを股間にあてがう。くちゅり、と粘膜同士が触れあう
湿った音が、屈辱感を伴ってはっきりと聞こえた。
(これから、ヤられちゃうんだ)
抵抗しなくては──最後の一線だけは守りたい。
翔子が思ったときには、すでに男の体が侵入を始めていた。ゆっくりと、だが確実に硬いものが
膣内を突き進んでいく。
「嫌……それ以上、入れないでください」
「何を言うか、これだけ濡らしておいて」
榎本はグイグイと腰を押し込んでくる。
「き、教師と生徒でこんなこと……駄目ですっ」
「教師と生徒だからこそ燃えるんじゃないかね。ふふ、君は男の浪漫というやつが分かっていない
ね」
顎をつかまれ、強引に唇を塞がれた。ぬるりとした舌が差し込まれ、相手の口内に吸い込まれる。
まるで恋人同士のように濃厚な口づけだった。
ねっとりと唾液を注ぎ込まれ、翔子は小鼻を膨らませて喘ぐ。
「んっ……んんっ……」
深いキスを続けながら中年教師はふたたび腰を推し進めた。
「駄目、駄目ぇ」
抗おうにも、がっしりと腰をつかまれていて動くこともできない。初々しい肉洞を凶悪な肉の塊
が少しずつ少しずつ押し込まれていく。やがて男根の先端が子宮にぶつかる感触が伝わってきた。
「ふう、奥まで入ったよ」
ペニスを根元まで挿入して、榎本は気持ちよさそうに息を吐き出した。
とうとう繋がってしまった。
クスリを飲まされ、抵抗を弱められた状態で。卑劣な教師の行為と、それにまんまと引っかかっ
てしまった自分の愚かしさが何よりも悔しかった。
(どうして……)
ドス黒い敗北感に打ちのめされる。
「それにしても意外とスムーズに入ったじゃないか。処女ではないようだね」
榎本は腰を小さく揺すり、女生徒の胎内の感触を確かめているようだ。
「ふふ、まあ今どきの女子高生だ。男性経験のひとつや二つ、あってもおかしくはないだろう。バ
ージンを奪えなかったのは残念だが、それほど経験豊富というわけでもなさそうだね」
処女は、力ずくで奪われたのだ。
十七年間、純潔を大切に守ってきたというのに──
暗い気持ちをよそに、榎本は一方的に動き始めた。翔子は無反応に近かった。心が高ぶることも
ない。膣をペニスで擦られる摩擦感だけが、かろうじて意識に届いていた。
(もう嫌……早く終わって)
翔子は唇をかみ締め、惨めな気持ちを押し殺す。
と、不意に彼女の体に変化が起こった。
「やだ……なに、これ。お腹の奥が……変よ」
戸惑いをあらわに叫ぶ。
膣を中心に蕩けるような快感が広がっていく。
騙されて、犯されているというのに。翔子のプライドを打ち砕くかのように、榎本がにやにやと
話しかけた。
「媚薬が本格的に効いてきたようだね。気持ちいいからって、あまり大きな声を出すなよ。人に気
づかれたら、元も子もない」
「んっ……んんっ!」
翔子は唇をかみ締め、湧き上がる快楽と必死で戦った。
股間の奥が熱を孕み、爆発しそうなほどだった。痺れるような疼きが体中に広がっていく。未成
熟な秘唇は濡れそぼち、後から後から潤んだ愛液を分泌する。
自慰の経験すらほとんどない少女にとって、それは生まれて初めて味わう感覚だった。
「アソコが熱い……熱いの……!」
「ふふ、イク、と言ってごらん」
「イ……ク?」
榎本が腰を揺するたびに、子宮を突かれるたびに、黒い制服に包まれた肢体が悦びに震える。
「叫ぶんだ、イク、と!」
「駄目……私、イク……! イッてしまう……!」
半開きにした唇から、断続的に喘ぎ声が漏れた。
屈辱的なオルガスムスだった。
清廉な少女としてのプライドはもはやズタズタだった。無理強いされた肉交で、生まれて初めて
の絶頂に達してしまったのだ。
可哀相な過去のある女の子か…
名門の武家の娘なんだけど、当主(父)が反逆の濡れ衣を着せられ家は取り潰し、家族や召使達は離散…
本人曰く「ここに来るまでの三年は屈辱の連続だった」…たとえばこんなのか?
だが一度イッても、快楽は加速するばかりで止まらない。
「もっと……ねえ、先生、もっとぉ!」
体の一番深いところで男を迎え入れ、催促するように自分から腰を振ってしまう。相手が自分を
騙した男でも、体の反応を止められなかった。
「うっ!」
榎本は短い呼気を吐き出し、翔子の胎内に思う存分射精した。膣を深々と貫いた肉茎が力強く脈
打っている。体の内部に熱い感触が広がっていく。
「い、やぁっ……」
思わず拒絶の言葉がもれた。
中に、直接発射されたのだ。
「おっと、ついナマで出してしまったな。面目ない。生徒を妊娠させるわけにはいかないんだがね」
榎本が苦笑いして、肉棒を抜き取った。すっかり拡張された膣穴から精液が逆流し、床に白い液
溜まりを作る。
「ひどい……中に出すなんて」
犯されて、妊娠したら、もはや自分の人生は取り返しのつかないものとなる。出産となれば学校
に入られないだろうし、仮に堕胎するにしても体に大きなダメージを負ってしまう。ましてや相手
は、憎むべき男──
泣き出しそうな惨めさの中で、翔子は涙交じりに打ちひしがれていた。
【終わり】
割り込みごめんよ_| ̄|〇
>>105 あ、お気になさらず〜
名門武家の娘が(エロ可愛そうな)屈辱の日々……っていうのも萌える設定ですね
>>108 GJ!!!!
これから、しょこタンの屈辱の日々が始まるのか……!?
>ふふ、君は男の浪漫というやつが分かっていないね
ってセリフに吹いたwww
だが、同感だwwwwwロマンは大切だwwwwwww
GJ
111 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 14:25:37 ID:wk2RUuB/
おお、こんなスレができていたとは!
信じていたのに裏切られる、何も悪いことなどしてないのに犯される、ってシチュは
もろにストライクですぜ!
期待上げしておこう
112 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 15:24:59 ID:0vWHkIz7
あげあげ( ^ω^)
>>105が「名門武家の娘が〜」の設定で書いてくれるのを待っている俺ガイル
どこかで見た描写かと思ったら、キモデブスレや鬼畜陵辱スレでも書いてた人か。
かわいそうだけどこの人の書いた女なら、犯されても仕方ないなぁと思ってしまう。
>>114 「犯されても仕方ない」女の子って……カワイソス(´・ω・`)
だが、それがいい
>>113 実は
>>105に書いたのは某ゲームのキャラが自分の過去を語るシーンなのよね
原作じゃ具体的な言及はないが、エロ可哀相な妄想の余地はたくさんあるぞ( ゚∀゚)=3
なので要望があれば書くぜー
ぜひ! 投下! 投下!
>>117さんにwktkしつつ、SSを投下します。『正義感の代償は……』の登場人物のひとりがヒロインですが、
今回の話単独でも読めるようになってます。
以下、SS本文↓
更級(さらしな)中学、二年五組の教室内に談笑がこだまする。
「お母さんね、ホントに幸せそうなの。あたしが見てる前でも、平気でお義父さんとベタベタしち
ゃってさ。あたしを邪魔者あつかいするんだよ」
セミロングの髪を軽く揺らし、レナが笑った。きりっとした彫りの深い顔立ちに切れ長の瞳。ど
ことなく猫を連想させる美少女だ。丈が短めのスカートから、白い脚がすらりと伸びていた。
スポーツ万能な上に、成績も学年でトップクラス。そしてそれを鼻にかけない明るい性格でクラ
スの人気者だった。
「もう、子供の前でいちゃつくなっての。あたしのほうが見てて恥ずかしいよ」
文句を言いながらも本気で怒っているわけではない。
レナの母親は、彼女が幼いころに夫と死別した。以来、女手ひとつでレナを育ててくれたのだ。
そんな母が女としての幸せを手にしたことは、レナにとっても幸せなことだった。
ただ、子供の前でも平気でのろけてくるのだけは、勘弁して欲しいと思うが。
「よかったわね、三枝(さえぐさ)さん」
クラスメートの栗原美紅(くりはら・みく)が祝福する。
ショートカットにセルフレームの眼鏡をかけた、知性的な美少女だ。ルックスだけでなくスタイ
ルも抜群で、中学二年生にして85センチはあろうかという豊かな乳房。くびれた腰からまろやか
なヒップへと続くボディラインは、成熟した女性のようにグラマラスだった。
「川瀬(かわせ)だってば。今のあたしは川瀬レナ」
つい先日、母親が再婚し、レナの苗字は旧姓の三枝から新しい苗字の川瀬へと変わっていた。
「なかなか今までの癖が抜けなくて」
美紅が苦笑した。
「早く慣れてよね、栗原」
レナがまた笑う。
新しい姓は、幸せの証。
新しい父ができ、新しい家族を作っていくためのしるし。
レナは──幸せだった。
「あ、そういえば、また栗原の下駄箱にラブレターが入ってたよ」
「しつこいのよね、毎日毎日」
美紅がうんざりとした顔をする。
とにかく男子に人気のある少女だった。
アイドルと見まがうほどの美少女なのだから無理のないことだと思う。レナも学年で一、二を争
う美少女だが、美紅ほどの気品はないし人気もない。
もっともレナの場合は、屈託のない性格もあって、女としてよりも友人として見られることが多
い、というのも理由としてあげられるだろうが。
それでもやはり、レナも年頃のオンナノコである。毎日のように男子から告白される美紅の人気
がうらやましくもあり、同時に友人として誇らしくもあった。
もっとも当事者の美紅は、モテ過ぎるのも大変だけれどね、と澄ました顔だ。
「これで四十通目だったっけ。ラブレターの数」
「四十一通め」
美紅がさらりとした口調で訂正する。今までにもらったラブレターの総数を律儀に数えているら
しい。もっとも返事を出したことは一度もないそうだ。
「実際、差出人にはロクな男がいないもの」
ナンパにしか興味のない軽薄男から、常に美紅よりも下の成績しか取れない中途半端な秀才、果
てはクラスでも評判のデブオタまで……
「自分にふさわしい相手でなければ交際なんてしたくないの」
「プライド高いよね、栗原って」
レナが微笑む。
友人との他愛のない会話。そんな一つ一つが輝いて見える。
──だが、幸せは長くは続かなかった。
*
母親が再婚して一年が経った。
レナは中学三年生になり、すでに卒業も間近だ。名門女子高校・白天(はくてん)女学院に合格
し、有頂天だった。
「白天女学院に合格したのね。おめでとう」
美紅は真っ先に祝福してくれた。
「まあ、レナは成績もトップクラスだったから、合格しても不思議じゃないけど」
「トップクラスっていっても、美紅ほどじゃないよ」
悪戯っぽくレナが笑う。
美紅とは二年生に引き続き、三年生でも同じクラスだ。
彼女が、この学校どころか全国模試でも上位の成績を誇っていることを、レナはよく知っていた。
彼女とは桁が違う。栗原美紅は本物の天才なのだ。
「美紅とは違う高校だね。寂しくなるよ」
ふう、とため息が漏れた。
二人の付き合いは二年生のときに同じクラスになってから、これで二年近くになる。明るく直情
的なレナと、知的でクールな美紅。正反対といっていい二人だが、なぜか気が合った。
出会ったころはレナのことを苗字で呼んでいた美紅も、今では『レナ』と名前で呼んでくれる。
「また、いつでも連絡して」
美紅がクールに応えた。
「学校は離れ離れになっても──友達よ、私たち」
冷然とした美紅が滅多に見せない、優しい笑顔。
本当の友人にだけ見せる笑顔──それを自分に対して見せてくれた嬉しさに、レナは笑みをこぼ
した。
「ありがとう、美紅。そう言ってくれると、あたしも嬉しい」
──ぶるるるっ。
そのとき、マナーモードにしていた携帯電話が鳴った。ディスプレイに映った発信者は母の美津
子だ。
「もしもし」
母の声が受話器の向こうから聞こえる。最近、めっきりと老け込んだ声が。
「うん……うん、わかった。帰りが遅くなるんだね」
パート先で残業があるから、先に夕食を食べておいてほしい、という母からの連絡だった。
「家庭、大変なの?」
レナの『家庭の事情』を知っている美紅がたずねた。
「ああ、ちょっとね……」
レナの表情が沈む。
義父のことで家庭は揉めていた。結婚した当初こそ真面目に会社勤めをしていたが、その後、義
父はすぐに働かなくなった。今では母親のパートだけで生計を立てる毎日が続いている。
川瀬家はギクシャクとしていた。
一年前はあれほど幸せだったというのに……
どうしてだろう?
いつからこうなってしまったんだろう?
レナには分からなかった。
母の再婚が本当に嬉しくて、新しい父親と三人で幸せな家庭を築いていけると信じていたのに。
何かが、どこかで狂ってしまったのだ。
そして一度狂ってしまった歯車は、連鎖的に他の物事をも破壊していく。
レナに、悲劇の時が迫る。
──家に帰ると、義父の川瀬敏夫が居間に寝転がっていた。
「なんだぁ、帰ったんなら『ただいま』くらい言えよ」
(お酒くさい……)
周囲に漂うアルコール臭に思わず顔をしかめる。
「お父さん、お酒はひかえて、ってお母さんが言ってたよ」
「うるせーな」
ウイスキーを片手に、義父が上体を起こす。
「もうあんなヤツ、どうだっていいんだよ」
「えっ……?」
「あのババア、俺とは縁を切るってよ。ちっ、ベッドの上で散々よがらせてやったってのによ」
「お父さん!」
卑猥な言葉にレナが声を上げる。
「働かない奴とは一緒にいられないってか? ふざけやがって。パート先で新しい男でも見つけや
がったんだ、ちくしょう!」
義父は荒れていた。実際、最近の彼の行状はとても褒められたものではない。働きもせず、家で
ひとり酒を飲んでいるか、パチンコや競馬などのギャンブルをしているか……
とにかく自堕落な日々を送っている。ほとんど、母の美津子の『ヒモ』のような状態だった。
だが川瀬は、自分がすべての元凶だということを考えてもいないのだろう。母から三行半を突き
つけられたことに、ただ一方的に憤慨している。
「ん、それにしてもレナ、お前、けっこうエロい体に育ってきてるじゃねーか」
川瀬がゆっくりと立ち上がった。
蛇のようにねちっこい視線が若々しい肢体を捕らえる。
父が娘に向ける目ではなかった。レナを……一人の『女』として認識している、邪まな瞳。
(お父さん……なんだか怖い……!)
レナはごくり、と息を飲んで後ずさった。
義父は酔っている。何をしでかすか分からない──そんな雰囲気を全身から発散していた。
「へへへ、最後に贈り物をしていってやるよ」
乾いた声が静かな居間に響き渡る。
背筋を強烈な悪寒が貫いた。
自分の身に取り返しのつかない、何かが起こりそうな予感。
緊張と恐怖で首筋に汗が伝う。
「てめえの娘に男の味ってやつを教えてやる」
「お父さん、なに言ってるの……?」
「おとなしくしてろよ。騒ぎ立てると近所迷惑だからよおー」
川瀬が獣の咆哮を上げて飛び掛った。
たくましい体がレナを押さえ込む。
「いやっ、お父さん、やめて!」
必死で両手両足をばたつかせるが、義父は子供をあやすように彼女の四肢を封じてしまう。
動けない──
レナの表情が恐怖に歪んだ。
制服のスカートをまくりあげられ、ショーツを脱がされる。引き締まった未成熟な下肢が露出し
た。その中心部で桃色の秘唇が剥き出しになっている。年頃になってからは誰にも見せたことのな
い乙女の秘部だ。
「さすがに中学生ともなると、まだまだ綺麗なマ×コしてるじゃねーか。母親と違ってピンク色だ
ぜ、へへ」
自分の性器を品評される恥辱に、レナは頬を真っ赤に染めた。
「おとなしくしろよ、へへ。力入れてると余計に痛いぜ」
「んぐっ!」
川瀬が脱がせたショーツを口に押し込んでくる。猿轡をかまされた状態になり、くぐもった悲鳴
を漏らすことしかできない。
「んーっ、ぐむっ」
「へへへ」
細い足を無理やり大股開きにされる。抵抗しようにも中学生の少女の力では、とても大の男には
かなわない。完全に両脚を開くと、義父が腰を割り込ませてきた。ひやりとした感覚とともに、膣
の入り口に何かが押し当てられる。
(この感触って──まさか、男の人のアレが当たってるの……?)
視線を走らせると、川瀬はすでにズボンを脱ぎ捨ていきりたった肉棒をあらわにしていた。赤黒
い亀頭が処女口にぴたりと照準を定めている。義父が何をするつもりなのかを悟り、レナは絶叫し
た。
「いやー! やめて、やめてェ!」
だが絶叫に応えてくれる者はどこにもいない。無人の室内に荒い息遣いだけが響き渡る。
犯されてしまう!
凄まじい恐怖感で息が詰まる。
全身の震えが止まらない。
「おらっ、入るぜ!」
義父が下腹部をグイッ、グイッと押し込んだ。
「あっ、はぁぁぁぁっ……!」
信じられないほど太い異物が、秘肉を押し広げながら入ってきた。異物が体内に入り込んでくる
痛みと圧迫感に圧倒される。
やがて、
「あああああああっ!」
痛い……信じられないほどの激痛が足の付け根を襲った。
体の中心部を引き裂くような勢いで、処女の膣孔を押し広げ、野太い凶器が突き進んでくる。
ずぶり、ずぶり、と少しずつレナの純潔を散らしていく。
「痛い……痛いよぉ……」
「我慢しやがれ。もう少しで奥まで入るからよ」
義父がへらへらと笑いながら、さらに腰を押し進める。
「全部入ったぜ。ざまあ見やがれ」
先ほどまでひっそりと閉じられていた入り口は無残に押し広げられ、汚らしい肉茎が埋め込まれ
ていた。彼のモノを柄もとまで受け入れた胎内が、今にも裂けてしまいそうだ。
「うほっ、キツキツだ。すげェ締まる」
「い、嫌……お願い、抜いてェ……」
「あれ、血ィ出てんな。本当に処女だったか?」
結合部からはヌルヌルとした赤いものが流れ出ていた。レナは唇をかみしめ、ブルブルと震えて
いる。
処女を奪われたショックで、レナは顔を覆った。
こんな形で、うまれて初めて『男』を迎え入れてしまった。悪夢のようなロストバージンだった。
「ホントに処女らしいな。こりゃ、ラッキーだ」
処女を奪った男は悪びれる様子もなく言った。凶暴なものを埋め込んだまま、勢いよく抜き差し
を始める。
まるでスリコギを使うように、たくましい肉棒が膣内を暴れ回る。
レナは青ざめた顔のまま、身動きひとつしなかった。処女を穢されたショックで感情そのものが
麻痺していた。
「もう、嫌……早く抜いてェ」
「そんなこと言うな。せっかくの初体験なんだから最後まで楽しめよ」
嬉しそうになだめながら、力強く胎内を突き上げていく。義父の恥骨とレナの恥骨がぶつかりあ
い、湿った音を立てる。
処女を失ったばかりの娘には、あまりにも激しいセックスだった。
レナは眉間に皺を寄せて、暴虐なレイプに耐えた。セミロングの髪を振り乱し、唇を噛み締めて
義父をにらみつける。
「ふん、悔しいか。義理の父親に無理やりバージンを奪われてよ」
「うう……」
「ははははは、いい気味だ。どうせなら美津子も呼んで、三人で親子丼といきたかったけどなぁ!」
根元まで埋め込まれた肉棒が引き抜かれ、ふたたび膣肉を押し開いてレナの中心を貫く。さらに
ピストンを続けながら、小ぶりな膨らみを両手で揉みしだく。
激しい抽送を受けて、そのたびに中学生の肢体が身悶えした。
凌辱者は飽くことなく腰をぶつけ続け、やがてその動きを早めていった。
フィニッシュが近いのだ。
「うう、出るぞ! 中に出すぞ!」
義父は腰を突き出した姿勢のまま、体を激しく震わせた。
「あッ……!」
レナは呆けたように口を半開きにする。
胎内にびゅくっ、びゅくっ、と熱い精液がほとばしった。もちろん義父はコンドームなどつけて
いない。
だがそのときのレナは強姦されたことに動転し、妊娠のことにまで気を回す余裕がなかった。レ
イプされたショックで思考そのものが麻痺していたのだ。
ただ──汚らしい体液を自分の一番奥に吐き出された屈辱感だけがあった。
「嫌……嫌ぁ……!」
レナは堅く目を閉じ、肩をいからせて緊張している。可憐な容姿が惨めなほど歪んだ。
「ふう、最高だったぜ。まさか処女をいただけるとはな」
義父は射精後の感触を楽しむかのように、ペニスを抜かずに腰をぐりぐりと回している。
「気持ちよすぎて中出ししちまったぜ。ま、ガキができないことを祈るんだな」
ペニスを引き抜くと、ぽっかりと拡張された穴から白濁した精液が逆流してくる。
レナの、屈辱の初体験はこうして終わりを告げた。
「じゃあな。美津子にもよろしく言っておけよ。一年間世話になったお礼に、てめえの娘を女にし
てやったんだ。感謝しろよ、ってな」
カチャカチャとズボンを履きなおし、義父が去っていく。
レナは服を着なおすこともできず、死んだように横たわっていた。青ざめた頬に、涙の跡が残っ
ている。
「あはははは……ははは……は……」
レナは、虚ろな瞳で天井を見つめる。乾いた笑い声だけが、部屋の中にいつまでも響いていた。
【終わり】
127 :
105:2007/05/09(水) 23:25:29 ID:OxfzEciT
とりあえず期待いただいてるようなので書き始めてはいるんだけど、
ここのスレと当該ゲームの本スレとどっちに投下すればいいんだらうか。
>>119 GJ!
義父と娘…という時点でもう運命が決まったようなもんだな、
とか思ってしまう俺は汚れてるだろうかw
GJ!!
下衆親父\(^o^)/万歳
どこかで見た事のある固有名詞が出てきた気がするが……はて?
しかし、せっかくの投下にケチつけるようで悪いが、物足りないと
思ってしまったんだ。
レイプされたところで終わってるからだろうな、うん。
このスレ的には、レイプされた「その後」も大事な気がするんだ……!
栗原なんとかとか言うやつとの絡みはなんだったの?
おにゃのこ同士の心温まる友情
>>127 ぜひ、ここのスレに投下をおながいします (≧∀≦)/
132 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 10:33:34 ID:+Ldf9VUV
良スレ
>>82の糞女と同姓同名って事で、同一人物かは知らないけど
「かわいそう」というより「いい気味」としか思えない。
自分の作品のキャラ使い回すってそういうところ難しいよね。
136 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 15:54:58 ID:o/0rdkkT
面白いですね・・もっと読みたい・・
レナ視点で書かれておられるのがまた
なんか受ける立場でよかった。
137 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 09:11:00 ID:7WaZPlII
ほしゅあげー
このスレには
「可哀想だけど自業自得だから犯されても仕方ない」女より
「何も悪い事してないのに理不尽にも犯されて可哀想」な女の方が向いてるかな。
欲求不満の主婦が出会い系で知り合った男の子カラダの関係を持つんだけど
それをネタに男の子にたかられて(「ダンナさんにばらす」とか言われて)
家計を男の子の遊ぶ金に搾り取られ、誰に相談することもできないまま
夫と子供を残して訳も話さず離婚。そのまま男の子達の肉奴隷に・・・
って感じの話は前者に当たるかな・・・あ、可哀想なのはあの豚主婦の家族の方か
139 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 16:41:23 ID:vWePzSnr
>>138 主婦だとスレタイから離れるしな。
その子供がとばっちりを受けて男の子達の毒牙にかかるとか・・・(´・ω・)カワイソス
女は16歳で結婚できるんだぜ?
レイプだけじゃなくて、物乞いをしているような女の子が救われるような話はダメなのかな・・・。
救われたらかわいそうじゃなくなるじゃん
143 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 11:04:29 ID:ATFomK13
ほ
し
そ
147 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 21:48:24 ID:UmtdlgDY
う
じ
わたしは父が転勤族だったため、幼い頃から引越しを繰り返していました。
内気な性格でクラスに馴染めず、一人でいることの多い子供でした。
そんなわたしに初めて友達と呼べるものができたのは、中学二年の時です。
「松田さんて、他の子と違うよね。一匹狼って感じ?」
可愛らしく首を傾げて見つめてくるのは、同じクラスの三崎優子さんでした。
”他の子と違う”というのはイジメの対象になり得ます。わたしは身構えました。
けれど三崎さんの茶色い大きな目に、悪意は浮かんでいませんでした。
むしろ羨望らしきものが。わたしはびっくりしました。転校してまだ日が浅かったのですが、
彼女が校内でも一、二を争うほどの美少女で、一目置かれているのを知っていましたから。
勉強もスポーツもできる明るい女の子です。各地を転々としてきましたが、
彼女ほど完璧な人はいませんでした。そんな人が他人をうらやむ? しかもわたしに?
なにかの冗談かと思いました。訝しげなわたしをよそに、三崎さんはニコニコと話しかけてきます。
「見た時からクールでかっこいいな〜って思ってたの。一緒のクラスになれて嬉しかった。仲良くしてくれる?」
「……う、うん」
勢いに飲まれてオッケーしましたが、半信半疑です。クールとはものは言いようで暗いと言いたかったのかな、と。
それに彼女は委員長でしたので、なかなかクラスに馴染まない転校生に対する気遣いなんだろう、
くらいに思っていました。ところが予想に反し、その日を境にわたし達は急速に親しくなっていきました。
「松田さ〜ん、一緒に帰ろ?」
「うん……いいよ」
「え〜、和美ちゃんなんでそんなに細いのォ。脚とかすらっとして、うらやましいッ」
「わたしはただガリってだけだから。それより、優子ちゃんのメリハリのある体のほうがうらやましいんだけど」
「ねぇ、気づいてた? C組の田中君。最近、和美のことよく見てるんだよ。わたしのカンだと告白してくるよ、絶対!」
「わたし彼氏作る気なんかないし、興味ないよ。だいたい、優子のカンはアテにならないからなぁ……」
わたしは初めてできた友達に夢中でした。名前を呼び捨て合い、他愛のない話をするのが楽しかった。
ふふ、さっき会話に出た田中君。結局、告白されたのは優子でした。自分のカンがはずれて、
バツの悪い顔で断ってましたね。ええ、優子はとてもモテましたよ。彼氏? ……は、聞いたことがなかったから、
いないと思ってました。でも、いたんですよね、彼女。それを知った時、ショックでした。
わたし、信用されてなかったんだ。友達、いいえ、親友だと思っていたのはわたしの勝手な思い込みだったんだな、って。
でもその時、わたしはそのことで傷つく資格なんかなかったんです。わたしは彼女を憎んで、
親友だったらしないようなことをしたんですから。だけど……その前にわたしは、彼女に裏切られていたんです。
だからアイツ等に頼んで……。ああ、ごめんなさい。支離滅裂で。こんなんじゃわからないですよね。
あの時の気持ちをどう言ったらいいのか、わたしにもよくわからないんです。普通じゃありません。
狂ってたとしか言いようがないです。突然なんの前触れもなく、悪夢が襲ってきたんです。
わたし達は同じ高校に進学しました。歴史のある女子校で、グレーのセーラー服は上品でカワイイと
人気がありました。割と自由な校風で、まじめな生徒が多かったように思います。
わたしは親から『この土地にしばらく留まりそうだ』と聞き、落ち着いて充実した高校生活を送っていました。
新しい友達もできましたが、やはり一緒にいて一番楽しいのは優子でした。残念なことに一、二年と同じ
クラスにはなれませんでしたが、学校の行き帰りはいつも一緒です。あの時も……、一緒でした。
あれは二年の一学期。七月に入ってすぐ期末テストがあった週の、土曜日の午後のことです。
ちなみにわたしが通ってた時、まだ週休二日制にはなっていませんでした。あと、携帯電話やインターネットも
今ほど普及していない時代です。ええと……話を戻します。テストが終わった開放感から、
どちらからともなく部活をサボって海に行こうか、ってことになったんです。
わたしは美術部、優子はテニス部に所属していました。海は駅の反対側。学校から歩いて二十分くらいです。
わたし達はコンビニでおにぎりや飲み物を買い、秘密の場所に向かいました。
その場所は三ヶ月前、偶然発見しました。海岸沿いは雑木林が続いています。
その脇の歩道をわたし達が歩いていると、ガサガサと繁みを掻き分け釣り人が出てきたんです。
こんな所に海に通じる道が? わたし達は好奇心に顔を輝かせ、その細い道に分け入って行きました。
林の中を下って行くと徐々に視界が明るくなり、目の前には海が。そこはぐるりを岩壁で囲まれた空間で、
誰もいませんでした。それ以来、わたし達は時々秘密の場所で遊んでいました。
その日。わたしと優子は木の根元に隠してあったレジャーシートを砂浜に広げて、
仰向けに寝転んでいました。この時、どんな会話を交わしたのかまったく思い出せません。
蘇ってくる映像はモノクロで、所々記憶が飛んでしまっています。でも、始まりははっきりと覚えています。
不意に、パキっと枝の折れる音と人の話し声が聴こえてきたんです。
わたし達は反射的に振り返りました。雑木林の中から一人二人と男が出てきます。
全部で四人。シャツの裾を出しただらしのない制服姿。ずり下げて穿いているズボンの色で、
西高の生徒だとすぐわかりました。この辺の地域で一番柄が悪いと評判の高校です。
いかにも悪そうな風体に、見た瞬間わたしと優子は顔を強ばらせました。
「なにしてんの〜? ここ、いい場所だね〜。俺らも中に入れてよ」
「うんうん。中に入れて入れて。いっしょにあそぼ」
「俺も中に入って、出したい」
どっ、と男達が笑いました。心臓がどくどくと危険を知らせます。わたし達はカバンを引き寄せ、
立ち上がりました。素足のままローファーを履きます。波打ち際で遊んでいたので裸足でした。
くつ下を穿いているヒマなんてありません。わたしと優子は硬い顔を見合わせました。
「和美……そろそろ、帰ろっか」
「そう、だね。雨降ってきそうだし……」
無理にでも普段どおりにしていないと、なにかが壊れてしまいそうでした。
急に動いたら飛びかかってきそうで、小動物になったような気分でゆっくりと歩き出しました。
男達がイヤな目配せをしているのに気づきました。焦ったわたしは砂に足を取られ、よろけてしまいます。
にじり寄っていた男達の一人が、素早くわたしの腕を掴みました。
「だいじょうぶ〜?」
「……だ、大丈夫です。あの……」
離してくれません。男はおどけた調子ですが目が笑っていません。
ギョロッとした鋭い視線に、わたしは動けなくなりました。
「そんな急いで帰らなくてもいいじゃん」
「そうそう。遅くなったら車で送ってあげるよん」
わたしを掴んだ男以外の三人が、声をかけながら優子を取り囲もうとした、その時です。
「こないでッ」
優子が大声で制して、腕を振り上げました。
「うわっ、なんだ」
「い、いでで……目が」
いつの間に握っていたのか、優子は迫る男達に砂を投げつけていました。
男達がひるんだスキに、優子は雑木林に向かって走り出します。
「……ゆ、優子?」
わたしのかすれた声に優子が振り向きました。
一瞬、笑っているのかと思いました。顔の筋肉がおかしな具合に歪んで、そう見えました。
この時の優子の顔を、わたしはいまでも忘れることができません。
「てめえ……このやろう」
男達の中で一番大きな男が、まばたきをしながら優子に一歩踏み出しました。
優子の視線がわたしから男に移り、両目が大きく見開かれて……。
それから先はあっという間のことでした。さっとスカートの裾をひるがえして、
優子の背中がみるみる小さくなっていきます。
「ゆうこおおおッッ!?」
叫び声がむなしく響きます。再び優子が振り向くことはありませんでした。
「あーあ。オトモダチ、一人で逃げちゃったよ。見捨てられちゃったねぇ」
腕を掴んだ男がからかうように言いました。そんなはずない。
優子は人を呼びに行っただけ。助けてくれそうな大人を連れて、きっと戻ってくる。
わたしはそう信じて疑いませんでした。けれど、涙がにじんできます。
「かわいそ〜。あれれ、泣いてる〜? 俺らがなぐさめてあげよっか」
「ちょうどシートがあるしぃ」
意味がわかりませんでした。目の前の状況に思考が追いつきません。
そうですね……たとえると、衛星中継でものすごく反応が遅れる感じでしょうか。
男達にレジャーシートの上に押し倒されても、わたしはうんともすんとも言いませんでした。
優子は足が速いから、すぐここに戻ってくる。連れてきた人をせき立てながら現れる……きっと。わたしは祈っていました。
あちこちから手が伸びてきて触られました。セーラー服もスカートもめくり上がった状態です。
ブラジャーをずらされ、乱暴に揉まれました。男達が口々になにかしゃべっていたはずですが、
記憶に残っていません。そして……突然ぬっと現れた物体に、わたしはひっと息を飲みました。
ギョロ目の男が下半身をむき出しにして、わたしを見下ろしていました。
ヘビの頭のようでした。クネクネと気味の悪い動きをしています。わたしは初めて見る男性器から
目をそらすことができません。恐ろしい現実が迫っていることを実感させられました。
「……い、や……いやああっ」
やっと声が出ます。手足をバタつかせました。動けません。
男達に押さえつけられたわたしは身をよじっただけで終わります。ショーツをはぎ取られた時、
体から力が抜けていくのがわかりました。もうダメだとぎゅっと目をつぶる前に、男がにっと笑ったのが見えました。
わたしはあきらめるのが早いタイプです。度重なる転校が大きく関係していると思います。
好きだった習い事を途中であきらめ、別れがつらいので人と仲良くするのをあきらめ。
わたしは傷つかないために、あきらめることを身につけるようになっていました。
ギョロッとした目の男。塚原と言いました。男達は名前を呼び合っていましたが、
この時のわたしに覚える余裕はありません。苗字なのか下の名前なのかわかりませんが、
名前と顔が一致するのはあとのことです。話の便宜上、名前を出して進めます。
観念したとはいえ、塚原がのしかかってきた時わたしはパニックになりました。
けれど、どこか冷静な部分も残っています。優子、どこまで行ったの? 間に合わなかったよ……。
心の中で話しかけていました。生温かく硬いものがあてがわれて、押し入ってきます。
めりめりと股が裂けるかと思うほどの激痛が走りました。優子、すごく痛い、怖い、助けて!
圧迫感が込み上げてきて苦しくなり、ぐわんぐわんと景色がまわりました。
何度か気を失いそうになりましたが、ひどい痛みによって現実に引き戻されます。
ふんふんと息を吐き出していた塚原が呻き声を上げ、腰の動きが止まりました。
体が離れると、股の間をどろりとした感触が流れていきました。
入れ代わりにバンドをやってそうな前髪の長い男が覆いかぶさってきます。
コウと呼ばれていました。順番はジャンケンで決めたようでした。
コウがわたしの上で動いていた時間は短かったです。
パサッと音がして目を向けると、血で汚れた白いくつ下が二つ、シートに落ちていました。
塚原とコウが性器を拭いたあとでした。蘇ってくる映像はモノクロと言いましたが、
この時の鮮烈な赤い色は脳裏に焼きついています。
わたしはレイプで処女を失ったんだ……。わたしは外見から大人びた子と思われがちでしたが、
実際の中身はなにも知らないお子様でした。恋も知りませんでした。
彼氏や好きな人がいたら、もっと激しい喪失感に襲われていたかもしれません。
わたしの頭の中はからっぽで、ぼんやりと横たわっていました。
コウの次が高校生にはとても見えない体格のいいタケでした。野太い声が飛んできます。
「首に腕をまわせ」
正面で貫いたまま、タケがわたしの体をひょいと抱えて立ち上がりました。
不安定な体勢に、とっさに言われたとおり首にしがみつきます。タケがお尻を掴み、
砂浜をぐるぐると歩き始めました。ずんずんと支点に衝撃が伝わり、目の前がチカチカしました。
「あっ、あっ、あっ」
わたしの口から断続的な声がこぼれます。他の男達はゲラゲラと笑っていました。
スカートは脱がされていたので繋がっている部分が見えました。ぐちゃぐちゃです。
男に軽々と持ち上げられて揺さぶられるたびに、突き立てられた肉の棒が見え隠れします。
間から精液が溢れていました。上はセーラー服、下は丸出しというみっともない格好で串刺しでした。
こんな姿、優子に見られたくない。恥ずかしくて生きていけないと思いました。
もう戻ってこなくていいよ、優子……。戻って……、こないんじゃない……?
初めて疑う気持ちが起こりました。ぽとんと胸に落ちて、じわじわと広がっていきます。
『一人で逃げた――見捨てられた――』。塚原の放った言葉が今頃になって突き刺さります。
わたしに呼び止められて、振り向いた優子の姿が浮かびます。青ざめて引きつった顔。
その中に、裏切る後ろめたさを見たような気がしてきます。思ったが最後、疑惑はどんどん膨らんできました。
それと同時に、背筋をぞわぞわと這い上がってくるものがあります。体の震えが止まりませんでした。
寒くはありません、むしろ熱いです。尿意に近い切迫したものを感じて、わたしは焦りました。
ここでオモラシなんかしたら男が怒って、殴られるかも……と怯えました。
「あー、すげぇキモチイー」
とタケが激しく揺さぶります。深々と突き刺さったペニスがこすれて、
痛くて熱くてなんだかたまらなくて、わたしはのけぞって高い声を張り上げていました。
最後は狐を思わせるような顔も目も細い、陰険な感じのするヒロという男でした。
わたしは命じられるまま、あやつり人形のように従いました。四つん這いにさせられ、
後ろから挿入されました。グチュグチュ、パンパンという音にあんあんという声が混じります。
「こいつ、いい声出すな」
「あはは、犯されて感じてるよ」
他にも屈辱的ことを言われたような気がしますが、わたしは上の空でした。
腕で体を支えているのがつらくなってきて、上体を伏せお尻を突き出すような
格好になっていました。ヒロの抜き差しするスピードが上がります。四人目ともなると、
終わりの兆しがなんとなくわかりました。いつの間にか肉体に感じる痛みが消えていました。
そのかわり、たまらない気分はずっと続いていて、次第に時間の感覚も失っていきました。
放心状態のわたしに意識が戻ってくるのは、2巡目入ってしばらくした頃です。優子に裏切られた――。
もう助けにくる気がないのは明らかです。苦しくて胸が張り裂けそうでした。初めての友達。
深い信頼を寄せていた分、打ちのめされました。仰向けに転がっているわたしの目に、
どんよりとした梅雨空が映ります。突然、どすぐろい感情が渦巻きました。
それは自分でも戸惑うほどの”怒り”でした。優子のせいでこんな目に遭っている――。
その怒りは男達ではなく優子に向けられました。あの時、『こないでッ』なんて優子が
叫ばなければ、ただからかわれただけで済んだんじゃないか。優子が砂なんか投げつけるから、
男達の怒りを買いこんなハメに陥ることに。優子の過剰な反応が集団レイプの引き金になった。
考えれば考えるほど、そう思われてなりませんでした。なのに本人はさっさと逃げて知らん顔。
本当は……わかっていました。男達は最初からレイプする気満々でした。
怖くなって逃げ出すのは当たり前です。逆の立場だったら、わたしも同じように優子を
置き去りにしたかもしれません。オロオロするだけでなにもできないでしょう。事故みたいな
ものだと思うしかない。わかってはいても許せませんでした。なぜかこの時ばかりは仕方がないと、
あきらめることができませんでした。後にも先にもあんなに強い感情を持ったのは初めてです。
怒りや悲しみ、憎しみ……色々な思いがごちゃまぜになって、頭がおかしくなりそうでした。
いま思うと、そういう負の感情を優子にぶつけることで、わたしは正気を保っていたのかもしれません。
(つづく)
wktkwktkwktkwktkwktkwktkwktkwktk
うまいなぁ。GJ!
うますぎる…レイプ経験者?って位リアルやなぁ
>>159の続き
気がつくと雨が降っていました。男達の立ち去る気配に、やっと解放されると脱力しました。
わたしは抜けガラ状態で雨に打たれていました。誰かが無理矢理立たせます。
腕を引っ張ります。雑木林の中を歩かされて車に乗せられました。
わたしは山に連れて行かれて埋められる、と思いました。あとで起こったことを考えると、
いっそその方がよかったです。けれどそんなB級サスペンスドラマのようなことはなく、
わたしは家まで送られただけです。学生証から名前と住所を知られてしまいました。
「じゃあ、またね〜」
コウが運転する黒い車が走り去るのを、わたしは茫然と立ち尽くして見ていました。
そのまま地面にずぶずぶと沈み込んでいきそうでした。
どのくらいそうしていたのか、隣の車が帰宅してきた音でやっと我に返ります。
玄関を開けると、たまたま近くに母が立っていました。
「びしょ濡れじゃないのっ。そこで待ってなさい、タオル持ってくるから」
母の叱る声や漂ってくる夕飯の匂いに、どっと涙が溢れました。
タオルをかぶってお風呂場に直行したので、わたしの異変に母は気づかなかったと思います。
絶対、気づかれるわけにはいきません。もちろん相談するなんて論外です。
今日あったことは、どんなことがあってもひた隠す。わたしは何度も体を洗いながら、
そう決心しました。泣き声を押し殺して、精液を指で掻き出しました。こんなことになって、
わたしは初めて自分の性器に指を入れました。わたしは”なにも知らないお子様”
だったと言いましたが、誇張ではありません。本当になにも知りませんでした。
そんなところを触るのは汚いと思っていましたし、怖くてタンポンも使えませんでした。
当然、鏡で見たこともありません。だからというか、わたしは入り口の位置がよくわかっていませんでした。
信じられませんか? でも意外と自分の体のことなのに、なにも知らないという子は他にも
いそうな気がするんですが。まあ、滅多にいないでしょうけど。わたし、クリトリスというのは
女性器全体を指すのかと思っていました。ふふ、呆れて笑ってしまいますよね。
快感を得るためだけの器官だと知った時、どうしてそんなものが! と恨みました。
その夜、わたしはひどい熱を出しました。砂浜での出来事がフラッシュバックします。
体の中に残る異物感にもだえ苦しみました。熱くて熱くてたまりません。ヘンな気分でした。
うまく言えませんが、どうにも収まりがつかないといった感じ。じりじりと炙られているような気持ちでした。
体の奥がじんじんと脈打ち、なんだか落ち着きません。わたしは込み上げてくる感覚にうなされました。
熱に浮かされた頭はまともに働きません。そのうち、だんだんと深い眠りに落ちていきました。
わたしはまるまる一週間、寝込みました。このまま一生部屋から出たくありませんでしたが、
引き伸ばしはもう限界でした。風邪を引いただけだと思っている両親に、不審がられてしまいます。
なにか勘付かれたら大変なことになります。自殺も考えましたが、ムリです。自分にそんな
度胸がないのはわかっていました。あきらめて登校を決心したわたしを支えていたのは、
またしても優子への怒りでした。休んでいる間に、優子からなにか連絡があるんじゃないかと
思いましたがなにもありません。いまさらまだ期待していたのかと呆れ、傷つく自分に
腹が立ちました。その苛立ちはそっくりそのまま優子に向かいました。
高校へはバスで一緒に通っていました。毎朝待ち合わせをしていたバス停に、優子の姿は
ありません。乗客の中に西高の生徒がいるのを目撃して、わたしは激しく動揺しました。
こめかみから脂汗が流れます。あの男達ではないとわかっていても胸の動悸は治まりませんでした。
わたしはこんなに苦しんでいるのに、優子は……優子は……っ!
いま思い返しても、たった一週間休んだけでよく学校へ行けたな、と自分でも驚きです。
よく病気にならなかったな、と。この時のわたしは優子への憎しみがエネルギー源になっていました。
それなのに……学校に着き、いざ優子を目にしたとたん、わたしはあわてて柱の陰に
隠れてしまったんです。みじめでした。なにか一言、いいえ、なにか仕返しをしなければ
気がすまない。そう憎悪をたぎらせていたはずなのに、なにもできませんでした。
人と争うことの苦手なわたしは、どう怒りをぶつければいいのかわかりませんでした。
休み時間、トイレでばったり優子に会います。向こうはクラスの子と一緒でした。
先に顔をそらしたのはわたしでした。一瞬、表情を強ばらせた優子でしたが、明るい声をかけながら
友達と連れ立って出ていきます。全身がカアッとなりました。追いかけて揺さぶってやりたかった。
あんたのせいで……あんたのせいで、わたしがどんな思いをしたかっ!
そんな風に笑っていられるのも、わたしがあんたの代わりに男達の犠牲になったからでしょ!?
許せない、ぜったい。あんたもわたしと同じようなひどい目に遭わせてやるっ!!
凶暴な感情が生まれました。黒く長い髪をたらして、顔面蒼白でブツブツと
呟きながら歩く女子高生。はたから見たらさぞ不気味だったと思います。
そんなわたしでしたから、周りに注意を払っていません。
「よお、元気ぃ?」
学校からの帰り道。声をかけられても気がつきませんでした。
たしか、明るいうちに家に帰りたかったので時間は四時頃だったと思います。
プッ、プーとクラクションが耳をつんざき、わたしはやっと足を止めました。
横付けされた黒い車に、今度は足がすくんで動けません。コウと助手席にタケが乗っていました。
乗れよ、とタケが後部座席をアゴで示します。家は目と鼻の先でした。
「この間のこと、近所中にバラすぞ」
つづけざまに脅されたわたしは、あきらめて車のドアに手をかけました。
「和美ちゃんだっけ、ちょっと痩せた?」
コウは黙り込んでいるわたしをチラリと見たあと、車内に流れる曲を口ずさみながら運転をしていました。
また犯されるのは百パーセント確実です。わたしの気持ちはどんどん沈んでいきました。
十分ほど走って着いた場所は、広い庭のある二階建ての大きな家です。
立派な門柱には塚原と記された表札がかかっていました。
二階のテラスに続く外階段が設けてあり、そこに引っ張っていかれます。
「お待たせ〜」
コウが陽気な声を上げながら、わたしの背中を押します。
やっぱりというか、テラスから部屋に入れられると、そこには塚原とヒロが待ち受けていました。
そして当然のようにわたしは輪姦されました。同じことの繰り返しになるので話を端折ります。
前回と違うのは、全裸にされてビデオに撮られたことです。
なにも身にまとっていない状態というのは、とても恥ずかしくて頼りなくて、恐ろしかったです。
自分の弱さや無力を思い知らされます。撮影したビデオを見せられました。
ペニスを咥えているわたしの横顔。抜き差しされるごとに絡みつくピンク色の襞。
ズチャズチャと不快な音がばっちり入っています。精液が流れる局部のアップ。
むごたらしい映像に、わたしは顔を背けました。ショックが大き過ぎて涙も出てきません。
どうして、こんな……わたし、ばっかり……どうして、どうしてっ! わたし……なにか、悪いことした?
してない……したのは、あの女。あの女が悪い。あの女のせいで、こんな……もう、いや。
いやいやいやああああっ! あの女が憎い。憎い憎い憎い。
「明日もここに来いよ。ガッコ終わったらそっこーでな」
塚原の命令に、なにかがぶちんと切れました。唇が勝手に動きます。
「……なんでも、言うこと聞くから。あの女を……ズタズタにして。同じ目に、ううん、
死んだほうがマシって思えるくらい、もっとひどい目に遭わせてやって、お願い……」
積もりに積もったうっぷんが爆発しました。急にしゃべり出したわたしに驚きながらも、
男達は”あの女”が誰なのかすぐにわかりました。というか、わたしがいつそれを言い出すのか、
待っていたようなフシがありました。女ってこえー、とニヤニヤしながら全員話に乗ってきました。
わたしは学校や家にバレないようにして欲しいと頼みました。具体的にいうと、
体の見える部分に傷をつけたり、帰宅時間が遅くならないようにです。
「せっかくのオモチャを取り上げられたらつまんないしな」
ヒロがずるそうに笑いかけてきます。わたしの要求に他の男達も異存はないようでした。
”オモチャ”の中にわたしも含まれているのはわかっていましたが、もうどうでもよくなっていました。
わたしは復讐に燃えました。それまでのウツウツとした気分が吹き飛び、心はウキウキと
弾みました。すごいですね。人間、開き直ったらいくらでも残酷になれるんですね。
これで後戻りはできないと思った時、後悔は微塵もありませんでした。
復讐の方法は男達に任せました。わたしは呼び出し役です。サボって海に行って以来
わたしは部活を休んでいましたが、優子は何事もなかったかのように出ていたので、平日は難しそうでした。
部活を理由に断られそうです。部活後だと警戒されそうだったし、帰りが遅くなるのでダメです。
その結果、部活が休みになる日曜日の昼過ぎに実行することが決まりました。
当日は梅雨明け宣言がされたばかりで、いい天気でした。
「話がある……公園で待ってる」
わたしは強い口調で用件だけ伝えて電話を切りました。心臓がバクバクしました。来る、来ない――。
あのことがあってから、優子とは一言も口を利いていません。お互い避けていました。
わたしに負い目を感じているだろう優子は迷いながらも、来る、と思いました。
一番暑い時間帯で、公園に人影はほとんどありませんでした。ここはお互いの家の
中間地点にあり、散歩を楽しんだり待ち合わせの場所にとたびたび利用していました。
わたしは木陰のベンチに座って待ちます。ジージーとセミの鳴き声がやたらうるさく感じたのを覚えています。
ハアハアと荒い息遣いがして、顔を上げるとクロ丸がしっぽを振っていました。一人で来るのは不安だったのか、
優子は飼っている犬と一緒に現れました。ノースリーブの花柄ブラウスにデニムのスカート姿でした。
クロ丸は名前からわかるとおり、色が黒くてしっぽが丸まったオスの中型犬です。
二年前、クロ丸はこの公園に捨てられていました。わたしの家は引越しが多いのでペット禁止です。
優子はひと目で気に入り、抱いて帰りました。母親に反対されたそうですが、三つ上のお兄さんが
味方についてくれて、飼えるようになったと嬉しそうに次の日報告していました。
「和美……髪……」
小さい声でそう呼んだきり、優子はうつむいていました。アップにした髪のほつれ毛が、
ふわふわと揺れていました。わたしは前日に、背中の中ほどまであった髪をばっさりと切っていました。
ぶかぶかの半袖シャツにハーフパンツを穿いて、少年のような格好です。
男達の関心を失わせるためにしたことでしたが、浅知恵でした。たいした効果もなく、
わたしは夏の間性欲処理に利用されました。とにかくヤレればいいんですね、この年頃の男は。
男達の性欲は底なしで、サル並でした。ふふ、サルとしたことはないのでよくわかりませんが。
話が前後してしまいました。戻します。
うなじに太陽があたるのは久しぶりでした。チリチリと熱かったです。
クロ丸がわたしの膝に前アシを乗せて、ハアハアと嬉しそうに見上げてきます。
わたしは頭を撫でてやりました。ザザッと音が聞こえて、木の影に隠れていた男達が飛び出してきます。
優子がはっとあたりを見回した頃には完全に囲まれていました。二週間前の土曜日の再現を見ているようでした。
青ざめて引きつった顔。両目を大きく見開いて、わたしと男達に視線をさまよわせています。
わたしはその様子を冷ややかな気持ちで眺めていました。
優子の反応は、想像していたものとは少し違いました。男四人が相手で勝ち目はないとわかっていても、
最後の最後まであきらめないと思っていました。必死に抵抗して、大声で助けを呼ぶと思っていました。
ところが目の前の優子は、じりじりと詰め寄る男達に対して、やめて、と弱々しく言うだけです。
塚原とヒロに両脇から腕を掴まれた優子の顔は、恐怖と絶望に覆われていました。
それは、わたしの望んでいたとおりです。でも、かすかに安堵の色を浮かべたのは予想外でした。
わたしが見たかったのは、そんなんじゃない。泣き叫んで、暴れなさいよ。
わたしにハメられたと知って、くやしがる顔を見せなさいよ。そうしたら、せせら笑ってあげるから……。
優子の態度は、まるで逃げるのに疲れた犯罪者が警察に捕まってほっとしている。
そんな風に見えました。なに、なんでもわかったような顔してるの!? イラつきました。
優子は素直に車の中に入っていきます。拉致が成功しても、わたしの気分は晴れません。
クロ丸はきょとんとした顔をしていました。少しもめましたが、犬も一緒に連れて行くことになりました。
助手席に座ったわたしの足の間でクロ丸はおとなしくしていました。後ろに乗った優子も
塚原とヒロに挟まれて静かにしています。タケは原付で車のあとを追ってきていました。
行き先は、あの外から部屋に自由に出入りできる塚原の家です。
ええと、言い忘れてましたが、男達は高三で誕生日が早いコウだけが車の免許を持っていました。
車は塚原の家の持ち物で、何台かあるうちの一台でした。やや厳しい家で育ったわたしからすると、
やりたい放題の塚原の家は異常でした。不動産会社を営む父親は愛人宅に入り浸っていて、
ほとんど帰ってこない状態らしく、広い家には母親と一人息子の塚原だけが住んでいました。
その母親もおかしな宗教にハマっていたようで、奇声を発しながらポクポクと太鼓を叩く音が階下から
しょっちゅう聴こえていました。通いの家政婦さんがいたようですが、わたしは姿を見たことはありません。
そういうことは何度も呼び出されているうちに、おしゃべりなコウから知りました。
とんとん拍子にコトが進んで男達は上機嫌でした。ましてや、優子は可愛くてスタイル抜群です。
男達のテンションは否が応でも上がります。すごいスピードで塚原の家に到着しました。
お神輿を担ぐような勢いで優子を部屋に連れていきます。わたしはリードを外階段の
手すりにくくりつけ、しゃがみました。くりくりした目でクロ丸が無邪気にしっぽを振っています。
わたしはむしょうにやるせなくなってきて、クロ丸の背中を撫でながら独り言を呟いていました。
「オマエ、飼い主守る気ぜんぜんないね。ふふ……役立たず。あとで叱られるよ、たぶん。なんで吠えな
かったんだって、なんで噛みつかなかったんだって。オマエのせいだって……恨まれるかもね。ふふ、ふ……」
部屋の窓ガラスを開けると、優子の声が聞こえてきました。
「引っ張らないで。――自分で脱ぐから」
わたしは不思議でした。これから犯されるというのに、どうしてそんなに気丈でいられるのかと。
優子は部屋の中央に立ち、震えながらも男達を睨みつけていました。
わたしとは視線を合わせようとしません。男達は円になって座り、はやし立てました。
「ストリップ! ストリップ!」
「ヒューヒュー、いいぞぉ」
「おっぱい早く見せろー」
すとんと足元にスカートが落ちました。ブラウスのボタンを上からはずしていきます。
あまりにも淡々と脱いでいく優子に、わたしのほうがかえって緊張しました。
男達の前で下着姿を晒している優子――。白地に水色のレースをあしらったブラジャーと
ショーツでした。本当は相当恥ずかしかったと思います。なのに顔には出さずに、
というか怒ったような顔つきで優子は背中に手をまわしました。そして、ぐっとアゴに力を込めたのと
同時にブラジャーが緩みます。大きな乳房がこぼれました。手足は小麦色に焼けて健康的なのに、
胸元や内股がまぶしいほど白くてなまめかしくて、どきりとしました。中三の修学旅行でのお風呂や、
高校生になってからも一緒にプールで泳いだりと見る機会はありましたが、こんなにじっくり優子の
裸を見たのは初めてです。女のわたしでも触ってみたいと思うくらい柔らかそうできれいな体でした。
最後の布きれが足元に落ちます。視線が一点に集中しました。男達はよだれを垂らさんばかりです。
クーラーはかかっているのに、部屋の温度が一気に上がったような気がしましました。
「……ちゃんと、避妊をして……」
「ハア? なに寝ぼけたことぬかしてんだ。んなことするわけねーだろ。オラッ」
塚原は優子の頼みを退け、乱暴にベッドに押し倒しました。目の前にあるきれいな体がズタズタにされる――。
そう思ったとたん、ぞくっと鳥肌が立ちました。ぞっとしたんじゃなくて、ぞくです。ぞく。わたしは興奮していました。
優子がけがされることに。わたし、内心いざとなったら自分は後悔するんじゃないかと思っていました。
それが……いえ、たしかに後悔はしていました。足を大きく開かされている優子を見て、
ああカワイソウ……悪いコトした……と思いますが、どこか他人事です。
痛ましいニュースを聞いて、反射的にカワイソウと感じる気持ちに近いものでした。
塚原が腰を沈めて、優子の整った顔が歪みました。わたしの胸に暗い喜びが広がります。
白いものをまっ黒に、まっすぐなものをねじ曲げたい衝動に駆られます。
サイテーだ、わたし……そう思うこと自体にも興奮していました。
まさか自分に、こんなドロドロした感情が潜んでいるとは思いもしませんでした。
なんだか呆然としてしまって、わたしは力が抜けてずるずるとその場に座り込んでしまいました。
「ちぇっ、こいつ処女じゃねーじゃん」
腰を振りながら、不満そうに吐いた塚原の言葉にわたしは驚きました。
「マジで? 清純な顔してヤリまくりかよ」
「どうりでスケベな体してると思った」
がっかりした空気が流れたあと、男達はにやつき、たちまち危険な感じに変わっていきました。
そういうことなら遠慮はしない、思う存分ヤっちゃうよ、そんな雰囲気でした。
わたしはというと、最初にチラッと言いましたが、”裏切られた”と思っていました。
まるで恋人に浮気をされたかのようなショックです。ヘンですよね、そんな風に感じるのは。
それに、塚原の言葉を簡単に信じたのもヘンでした。いったいどうしてなのか……。
優子は出血しませんでした。でも、それが理由ではありません。いくら無知なわたしでも、
血が出なかったからといって非処女だとは思いません。優子の裸を見た時、アレって思ったんです。
女性のたしなみだと言われればそれまでですが、優子の……下の毛は、きれいに整えられていました。
わたしはそれを見た瞬間、自分のと比べて恥ずかしくなりました。それまで他人の股間をまじまじと
見たことはありませんでしたし、女同士でもその手の話をオープンにできないわたしは、
ヘアを短くカットする発想がなかったんです。ボーボーでした。優子の処理された股間に、
わたしは成熟したものを感じました。ヘアだけじゃないですね。優子の体から発散される色気に
圧倒されました。だから、塚原が処女じゃないと言った時、直感的に信じたような気がします。
いまでこそ思ったことを言葉にできていますが、この時は状況についていくのが精一杯で
考えるどころの騒ぎではありませんでした。塚原は上気した顔で体を動かしています。
優子の腰を掴んで、何度も何度も打ち込んでいました。反動で優子の張りのある胸が揺れます。
他の三人はいまかいまかと待っていました。ヤル順番に不服そうでしたが、リーダーであり
スポンサーでもある塚原には逆らえないといった様子でした。
当たり前のように中出しした塚原がトランクスを穿いて部屋を出て行きます。
ベッドではタケが優子の体を二つ折りにして挿入しているところでした。お尻の穴まで見える、
無残な光景でした。タケが目茶苦茶に突きまくります。チャッ、チャッ、チャッとまるで卵白を
泡立てるかのように掻き回していました。あぶくとなった精液が、優子のお尻を伝っていきました。
(つづく)
素晴らしい。
(*´д`*)ハァハァ
本当にGJ!!
続きが気になって気になって眠れない!
>>176の続き
服を脱ぐところから全部、わたしと同じように撮影されていました。
レンズをのぞくヒロの目が据わっていて、とても不気味でした。バタンとドアの音がして振り向くと、
手にT字かみそりとシェービングフォームを持った塚原が立っていました。
「あはははは、ツルツル〜」
「なんかすげーやらしくね?」
「マンコまる見え!」
男達は手をたたいて喜んでいます。優子の股間は見事に剃られ、
生々しい一本の筋があらわになっていました。わたしは自分が剃られたわけでもないのに、
股間がヒリヒリして落ち着きませんでした。ガタガタと机の引き出しを探っていた塚原が、
あったあったと嬉しそうに言いながら優子の足の間に座り、太いマジックインキでなにかを書き始めました。
「ハハ……こんなんじゃもう彼氏とセックスできねーな。代わりに俺らがヤってやるからよ」
塚原のギョロッとした目が満足そうに光りました。おヘソのすぐ下から割れ目に向かい、
”肉べんき”と汚い字で黒々と書かれていました。優子はその落書きを泣きそうな顔で見ていましたが、
涙はこぼしません。キッと唇を噛んで、声も洩らしませんでした。そういう強情な態度に男達はカチンときたようでした。
「コウ、おまえ仰向けでオマンコに入れろよ。俺はケツの穴をいただくから」
ひゃっひゃっひゃっ、とヒロは楽しそうです。この男は四人の中で一番残忍でした。
いたぶって喜ぶ性癖があったんだと思います。コウがイヤイヤと首を振る優子を捕まえて、対面座位で貫きました。
そして、がっちりと背中に腕をまわしたまま後ろに倒れます。優子のお尻の穴が晒け出されました。
スミレ色をした窄まりに、ヒロがダラーと唾液を垂らしました。それを指で塗りたくります。
ずぶっと指先が埋まり、優子の肩がびくんと跳ねました。悪魔のような顔とはこのことでしょうか、
ヒロは薄い口や目を三日月のように曲げて、指を出し入れしだしました。優子の背中がひくひくと波打ちます。
下にいるコウはやべえ、やべえと騒いでいました。わたしは喉がカラカラで、瞬きもせずに見入っていました。
ヒロがおもむろにペニスを握り、唾液でベトベトに光る窄まりに亀頭を押し当てました。
「こっちの穴は初めてか? おおっ、しまる〜」
信じられませんでした。あんな小さいところに……。ヒロのペニスがぐにぐにと入っていきます。
優子はとても苦しそうでした。口をぱくぱくとさせ、声にならない悲鳴を上げていました。
「ひゃー、チンコやべっ。ヒロ、うごくな……って、んあ、でるっ!」
コウが女の子のようなあえぎ声を洩らし、足をピンと伸ばしていました。ヒロはお構いなしに抜き差しを
続けています。ついこの間まで処女だったわたしにとって、二穴レイプは想像を絶しました。
ヒドイ……そう思うのに怖いもの見たさの心境でしょうか、アクロバティックな体位に目が釘付けでした。
「あ、おまえデカくなってきたじゃん。すげー、中でチンポがこすれてたまんねー」
「いやだから、あんまうごくなって……マジ、やべぇ」
男二人は怒っているのか笑っているのかわからない、必死な形相です。絡み合う肉体は
汗まみれでした。はあはあと乱れた呼吸が聞こえています。それはわたしのものでした。
「おまえ、ムラムラしてんだろ。見てたらしたくなったんだろ」
気がつくと塚原がすぐ横にいて、どうよと言いながらハーフパンツの中に手を突っ込んできます。
下着の上からまさぐられました。ぐっしょりだな、というバカにした口調に、わたしは恥ずかしさと
情けなさに震えました。盛り上がった男の股間が飛び込んできて、目の前が熱くぼやけました。
細い指が、そろそろと動き出します。わたしは信じられない思いで見ていました。
ぱんぱんに膨らんだペニスをトランクスの中から引っ張り出しています。わたしの手が、です。
こんなのウソだ、イヤだと嫌悪しますがどうにもなりません。思わず、すがるような眼差しを塚原に
向けてしまいました。自分でも媚びた仕種になっているのがわかりました。最悪です。
「欲しいのかよ」
ヤメナサイ、という頭の中の声を無視して、わたしはガクガクとうなずいていました。
なにが、と塚原が訊いてきます。ぐっと言葉につまりました。それを言ったらおしまいだと思いました。
それなのに――、塚原の指がショーツの脇から侵入してきて、軽く撫でられただけでわたしはあっけなく叫んでいました。
「ほ、ほしいの……おねがい……チンポ……ちょうだい……はやくッ、チンポォォーーッ!」
あははサイコー、と塚原はひとしきり笑い転げたあと、
無言でわたしを四つん這いにさせて、穿いている衣服を一気にずり下ろしました。
寒い――。ぶるっと震えて、わたしは目を覚ましました。
頭がズキズキと痛み、一瞬ここがどこなのか忘れそうになりましたが、
なにも身に着けていない体にクーラーの冷たい風がまともにあたり、イヤでも思い出しました。
わたしは自分から挿入をせがみ、狂ったように腰を振り、よだれを垂らしながら失神したんです。
それほど長い時間ではなかったと思いますが、火照った体はすっかり冷え切っていました。
またぶるっと身震いしたわたしは、シャツを羽織ろうと頭の痛みに我慢しながら上体を起こそうとして――、
はっとしました。股間がツルツルになっていました。妙にスースーするなと思ったら、
気を失っているうちにヘアをきれいさっぱり剃り落とされていました。当然、そればかりではありません。
幼女のように無防備になった下腹部には、”性どれい”と書き殴ってありました。
男達の爆笑が耳に入りましたが、なんの感情も湧いてきません。
わたしはただただ文字を眺めていました。ふと視線を感じて見上げると、優子と視線がぶつかりました。
暗い穴のような目です。見ているけれど見ていない。心ここにあらずというか、
砕けてしまったというか。わたしも同じような目をしているのかな……。
急に虚しさに襲われました。なにかツキモノが落ちたように、優子への復讐心が消えていました。
これからどうなるんだろう……。考えてもわからないことは考えないようにしました。
思考停止と自暴自棄のセットは夏休みに入るとさらに拍車がかかりました。
七月の終わり頃生理がやってきて、ほっとすると同時に暗澹たる思いに囚われます。
ですが、なんとなく自分は妊娠しないような気がする……などと、根拠のない自信にしがみつき、
無理矢理不安を押し込めました。無茶苦茶もいいところです。幸い妊娠はしなかったので
それだけが救いでした。余談ですが、去年婦人科系の病気にかかった際、妊娠しにくい
体質だと告げられ、まったく根拠がないわけでもなかったんだなと思ったものです。
ほぼ毎日セックスをしていました。場所は塚原の家がほとんどでしたが、
最初にレイプされた海岸に連れ出されたり、大型スーパーの駐車場の片隅に停めた
車の中でされたりもしました。わたしは男達に言われるがまま、体を提供していました。
悲しいことに、男達の要求に応えるのはさほど難しいことではありませんでした。
プライドなんてカケラも残っていません。完全に屈服、服従。まさに”性どれい”です。
自転車の乗り方を一度覚えると忘れないように、わたしの体はどうすれば快感を得られるのか
覚えていました。勃起したペニスを見るとうずきます。パブロフの犬状態で濡れてきます。
膣の中がいっぱいになると、意識しなくても体が自然と動きました。わたしはひたすら快楽を貪りました。
優子は一見従っているようで、芯の部分では屈しない強さを秘めていました。
ふとした時、暗い目の奥が怒りで燃え上がります。男達も敏感に敵意を嗅ぎ取るのでしょう。
優子への仕打ちは徐々にきつくなっていきました。反対にわたしに接する態度はゆるくなってきます。
ちょっと違うかもしれませんが、釣った魚にエサはやらない、といった感じでしょうか。
現に、呼び出される回数も減っていました。願ったり叶ったり。このまま飽きて放っておいて欲しい。
そう思う一方で、胸にぽっかり穴が空いたような気分でした。何事もなく二日、三日過ぎていくうちに
落ち着きがなくなってきました。イライラソワソワと明らかに情緒不安定です。もしかして……、セックス中毒?
愕然としました。すぐさまその考えを蹴散らします。現実逃避ならお手のものでした。
お盆休みに入った頃、唐突に終止符が打たれます。父の転勤が決まったんです。
よほど気の抜けた顔をしていたのか、母が心配そうな声をかけてきました。
「せっかく良い高校に入ったしねぇ。どうしても転校が嫌だったら単身赴任という手もあるけど……」
「え……あ、ううん。大丈夫。もちろん一緒について行くよ」
わたしの力強い返事に両親は安心した様子で、さっそく九月の新学期に合わせて
引越しの準備が急ピッチで進められました。その間にもちょこちょこ男達に抱かれていました。
わたしはこの悪夢から抜け出せるけど優子はこれからも生き地獄が続くんだなと思うと、
申し訳なさでいっぱいになりました。そうはいっても、もうじきいなくなることを誰にも話すつもりは
ありません。わたしはどこまでもずるい人間でした。本当に気がかりだったのはただ一つ、
ビデオテープに収められた猥褻な映像です。アレをなんとかしなくてはいけない。
初めこそ哀れな被害者として映っていますが、最近撮られたものはセックスに溺れる姿を
晒していました。淫乱娘の性的ビフォーアフターとタイトルがつけられそうなシロモノです。
その二本のテープを奪うチャンスはなかなか訪れず、焦りと不安で押しつぶされそうでした。
あんな……自分の淫乱ぶりを赤裸々に証明するようなモノを残してなんていけない。
アレがなくなれば……アレさえなければ……、わたしは新しく生まれ変われる――。
いつしかわたしはビデオを処分すればなにもかもなかったことにできる、と思い込むまでになっていました。
そしてチャンスはやってきます。引越しを明日にひかえた夕方のことです。
いまだテープを手に入れることができず、こうなったらもう強奪するしかないと破れかぶれになったわたしは、
自転車に乗って家を出ました。真っ赤な太陽は半分ほど沈み、あたりをオレンジ色に染めています。
その中をひたいに汗をにじませて塚原の家に向かいます。公園に差しかかった時、
前方に見覚えのある後姿が目にとまりました。クロ丸を連れた優子です。間違いありません。
その前後を挟むように塚原とヒロが歩いていました。優子は男達に呼び出されると、
犬の散歩と偽り家を出てくることがありました。三人はわたしに気づかず公園に入っていきます。
わたしも経験があるのでピンときました。たぶん公園のトイレに連れ込まれるんだな、と。
コウとタケの姿が見当たりませんが塚原の部屋にいるとも思えません。
テープを盗み出すチャンス……一時間は大丈夫だろう。わたしは冷静に計算していました。
猛スピードで自転車を漕ぎ塚原の家に着くと、何食わぬ顔で敷地内に侵入しました。
外階段をすばやく駆け上り、カギのかかっていない部屋の中へ体を滑り込ませます。
知らない間に息を止めていたようで、深呼吸をすると悪臭が胸に広がりました。
閉め切った室内は蒸し暑く、よどんだ空気が充満していました。男達の汗や精液の臭いが
まとわりつき、クラクラしました。目眩とともに体の奥がじんと痺れます。
わたしは頭を振り、問題のテープを探しました。ビデオを管理していたヒロは几帳面な男で、
カズと印刷されたラベルが貼ってあるテープは簡単に見つかりました。念のため中身を確認します。
一本は虚ろな表情で悲壮感が漂うモノ。もう一本は我を忘れて肉欲にふける少女が映っていました。
背中は汗でびっしょりです。Tシャツが張り付いていました。本当に……これを処分すれば
生まれ変われるのかと、一抹の不安がよぎりましたがグズグズしてはいられません。
わたしはビデオテープをしっかりと抱えて、一目散にその場から立ち去りました。
帰りのペダルは途方もなく重く、ちょっと休むだけ、と自分に言い聞かせて公園に立ち寄りました。
本心はあのあとの優子が気になっていたからです。明日からは無関係。見納めみたいな
気持ちがありました。寂しいような愉快なような……どう考えても悪趣味ですね。
導かれるように自然と足は公衆トイレに向かいます。陽は完全に落ちていましたが、
まだ暗くなりきっていません。ワオオォーン。紺色の空に吸い込まれていくような犬の遠吠えが
耳に届きました。クロ丸? あんなおとなしい犬が珍しい……。もの悲しい響きに胸騒ぎがしました。
ワォォン。また一吠え、トイレの裏の繁みから聞こえてきます。わたしは早足で近づき、
枝の隙間から向こう側をのぞき込みました。あっと声を出さなかったのが不思議なくらいです。
優子が下半身を脱いだ状態でうつ伏せに寝ていました。その上にクロ丸が乗っかっています。
じゃれているわけでないのは、緊迫した空気でわかりました。人と……、犬が、交わっていました。
もうなにが起きても驚かないと思っていましたが、フルスイングで殴られたような衝撃です。
ハァハァと人間の男と同じように荒い息を吐いて、クロ丸が腰を小刻みに揺らしています。
あ、ありえない……自分の目を疑いました。飼い犬に手を噛まれるどころか、ヤラれてしまうなんて!
し、信じられない……ヨロヨロと後ずさりします。もしかしたら悲鳴を上げていたかもしれません。
どこをどう走って家にたどり着いたのか、わたしは真っ暗な部屋でうずくまり、ぶるぶると震えていました。
一睡もせず朝を迎えました。引越し作業は慣れたもので、予定より早く新しい家に落ち着きました。
わたしは現実感がありません。昨日のことは、夢じゃないよね……。白い肌に重なる黒い獣毛。
獣姦――。驚愕の光景がこびりついて離れません。荷解きする手がたびたび止まりました。
そのうちひどい疲労感が全身を覆い、夕飯もそこそこに眠ってしましました。
夜中、電話のベルで起こされます。優子の母親からでした。
優子が昨日から、正確には一昨日ということになりますが、犬の散歩に出たきり帰ってこない。
「か、和美ちゃん、優子からなにか聞いてないかしら? あの子の行きそうな場所、わかるかしら?」
と、取り乱した様子で矢継ぎ早に尋ねられました。新しい家の電話番号は、事情を説明して学校から
教えて貰ったと言っていました。仲がいいはずのわたしが転校することを、なぜ優子から知らされていないのかと
不審に思う余裕はないようでした。わたしも気が動転していたんでしょうね。とっさに浮かんだ秘密の場所を
ぽろりと洩らしていました。放課後、二人きりで過ごした砂浜。楽しかった場所から急転直下、
忌まわしい思い出がつまる最も行きたくない場所の一つ。あんなところに行くわけないと思いつつ、
イヤな予感を覚えながら道順を説明して電話を切りました。
昼前にまた電話がありました。依然として優子の姿は消えたままだけれど、
砂浜でクロ丸が死んでいるのを見つけた、と沈痛な声でした。頭部がぐちゃぐちゃで、
そばには血と動物の毛で汚れた大きな石が転がっていたそうです。
やったのは優子だ、と思いましたがそんなこと言えるはずありません。押し黙っていました。
あの日、同じ年頃の男の子と公園を歩いていたという近所の人の目撃情報があったらしく、
「優子は誰かと付き合っていたのかしら? 思い当たることがあったらなんでもいいから教えてちょうだい」
「わたし……知りません。見たことも聞いたこともありません」
懇願する優子の母親に、わたしは言葉少なに答えるのみです。嘘はついていません。
本当に彼氏のことは知りませんでしたから。でも考えて考えて。実は、思い当たることがないでもありませんでした。
あれほどいつも一緒にいたんだからなにかヘンだと思うことがあったはず、と慎重に記憶の糸をたどってみたんです。
そして、優子がよく口にしていた異性の名前を思い出しました。
タカちゃん――。隆という名の実のお兄さんでした。灯台下暗しです。家に遊びに行った時、
一度だけ見たことがあります。背が高くて、やさしそうな感じの人でした。
正直言って、優子のお兄さんにしては普通だなと拍子抜けした覚えがあります。
『タカちゃんがね――』が口癖で、言い寄ってくる男の子には見向きもしない、優子は絵に描いたような
お兄ちゃん子でした。そんな優子がお兄さんのことを話さなくなったのに気づいたのは、中三の冬。
暮れも押し迫った頃です。でも、当時のわたしはそれを別段不思議には思っていませんでした。
優子に限らず、まわりの生徒も受験をひかえて口数が減っていましたから。
とりわけ優子の家は高校と大学のダブル受験だったので、大変なんだろうなと思っていました。
それにお兄さんは合格したら家を出て行ってしまうと聞いていたので複雑な心境なんだろうな、とも。
優子から話があるまではそっとしておくのが一番、とわたしは黙って見守っていました。
あの頃、二人の間になにかあったんでしょうか? もし仮に優子がお兄さんと関係を持っていたとしたら、
そう簡単に打ち明けられるものではないですよね。わたしが知らなかったのも腑に落ちます。
本当のところはどうだったのか、わたしにはわかりません。あくまで想像です。
安易に口にすべきことではなく、優子の母親から時々思い出したように電話がかかってきましたが、
話せませんでした。むろん、男達に陵辱されていたことも口が裂けても言うつもりはありません。
わたしは最後まで”知りません”を貫き通しました。母親からの電話は、わたしが高校を卒業する頃
ぱたりとなくなりました。家出する理由に心当たりはなく、警察に捜索願を出しているけれど梨のつぶて。
もし優子から連絡があったらすぐに知らせて欲しい、と疲れた声を聞いたのが最後です。
ええ、そうですね。優子の失踪やクロ丸が惨殺されたことは男達の耳にすぐ入ったと思います。
原因が自分達にあることもすぐにわかったでしょう。わたしは男達の口からバレるんじゃないかと
恐れていました。特に口の軽いコウは、武勇伝のごとく自慢げに吹聴しまわりそうでしたから。
しばらくびくびくした毎日を過ごしていましたが、一年経ってもなにも起こりません。
余計なことをしゃべり警察沙汰になったらヤバイと考え、塚原あたりが口止めしたのかもしれない。
そうこうしているうちに男達の記憶も薄れ、どうでもよくなったのかも……。
わたしはそう思うことで、やっと少しだけ安心することができました。
優子ですか? わたしはどこかで生きていると思っています。どうして、と訊かれても困るんですが……。
可愛がっていた飼い犬を殺すほどの激しい感情、強いエネルギーを持っているのなら、
”生”に対する執着心も強いような気がするんです。もっとも、クロ丸を殺したのは優子だと
決めつけているのは間違いで、優子の両親が考えているように、なんらかの事件に巻き込まれた
可能性もあるでしょう。それでもやっぱり、優子が死んだというイメージはどうしても浮かびません。
――これですべて、お話ししました。そろそろ帰らせてもらってもいいですか? わたし?
ああ……ビデオテープ。処分すれば生まれ変われるだなんて、わたしも随分虫がいいこと考えてましたね。
なにもなかったことにするなんて、できるわけありません。あの夏、突然降りかかった悪夢の反動は、
じくじくとわたしを蝕んでいきました。何度も言うようですが、わたしは処女だったんです。
超がつくほど奥手の少女に、男達の行為は晴天の霹靂の連続でした。
中でも強烈な印象を残したのは、人間と動物の性交です。心に深い影を落としました。
わたしはいつの間にか人を見ると、モグラみたいな顔とか声まで豚そっくり、と動物にたとえるクセが
つくようになっていました。これだけ聞くと、別にどうってことのないお遊びみたいなものだと思うかもしれませんが、
切実でした。牛、馬、ヤギ……動物が頭に住み着いてわたしを悩ませます。どんな感じ? 犬のペニスって、と。
一度意識するともうダメでした。してはいけないことをするのって、どうしてあんなに魅力的なんでしょうね。
レイプによって男性恐怖症なり同性に走る場合があるようですが、わたしは対人恐怖症から動物に走りました。
知ってますか? 犬のペニスには亀頭球というコブみたいなものが根元にあるんです。
射精が始まると、そのコブが膨らんできて終わるまで抜けません。犬の射精は三十分以上は続きます。
至福の時です。大きさや長さは人間のものと比べても引けを取りません。大型犬なら、むしろ立派。
うっとりするほどきれいなルビー色……。ふふ、こんなことまで話すつもりはなかったんですけどね。
昔に比べると、強くなったというか図太くなったというか……。
ある意味、わたしは生まれ変わったと言えるのかもしれません。
(おわり)
こんなに長いのを書いたのは初めてです。
ついでに言うとエロパロ板デビュー作。完結できてよかった。
最後までお付き合い、ありがとうございました。
リアルタイムキタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!!!
お疲れ様です
とても初めてとは思えないです(*´д`*)ハァハァゴチソウサマ
長編書手からの続き・・・
GJ!!長編お疲れさまでした
陰惨な最後だけど、エロさが失われてなくて読んでてゾクソクしました
しかし、優子…どうなっちゃったんでしょうか。気になります。
GJGJ!!優子カムバァァックー!!!
優子のその後を期待してる!
2週間ぶりカキコ・・・・・誰か書いて(´・ω・`)
レナがあの義父との一発だけであんなにやさぐれるとは思えないんだ(´・ω・)
堕ちて行く様が見たいです(´・ω・)
ポケモンからです。
ヒカリが妊娠した。
「‥ごめん、ヒカリには酷い事をしたけど、ここまでする気は無かった」
「……今さら」
「流石に赤ちゃんいるのに酷い事は出来ないな。どうする?堕すか?」
「しばらく考えさせて…」
長い沈黙の末、ヒカリの出した答えは「産む」だった。
自分が酷い仕打ちを受けたからとはいえ、胎児には罪は無い。
せめて汚された自分にできる唯一の未来ある行動として選び出したのだと思う。
その日から陵辱は止み、軟禁こそ続いたがある程度解放された。
荒みきった心身も腹の子の成長と共に、だんだんと立ち直りを見せ、少しづつ笑顔が戻ってきた。
そして数ヶ月が過ぎ、ついに分娩される時がきた。
経緯も経緯で、まさか他人を呼ぶわけもいかないので、この時の為に独学だったが出産方法を試み、予想以上に難儀したが無事に赤ちゃんを取り上げることに成功した。
その喜びは意識が朦朧としていたヒカリにすら伝わっているのだと感じた。
‥なんて愛おしいのだろうか。
産まれたばかりの赤ん坊の眩い姿、そして幼い体でありながらも必死の思いで「母」となったヒカリ…。
俺は、うっすらと目を開いてかすかな笑みを見せたヒカリに言ってあげた。
「おめでとう」
分娩の時すら泣かなかったヒカリからポロポロと涙がこぼれ始めた。
「‥もうひどい事しちゃ駄目よ」
「…ヒカリ」
全てを赦そうとしてくれた彼女に俺が出来ることは…ただひとつしかない!
「ヒカリ!これを見て欲しい」
ヒカリは目にしたのは、男の予想外の行動だった。
今、産まれたばかりの赤ちゃん、新しく授かった生命の顔に、押し付けられたタバコが奇妙な匂いを醸し出していた。
そのまま、二本、三本と焼き付けられる赤子の声は甲高く泣け叫び、数十本の後はか細くなり、次第に止んだ。
衰弱して動けない体にも拘わらず、懸命に腕を伸ばし、絶叫するヒカリには、余りにも残酷な光景だった。
まさに命を振り絞らん限りの抵抗をした代償だったのだろう。痙攣を起こした。
口から泡を出し、ヒューヒューと全身で息をしているヒカリに声をかけてやる。
「この子のせいで、ヒカリちゃんと遊べなかったんだー」
「でも、これで邪魔者もいなくなったし、再開できるね」
ヒカリの衣服を剥ぎ取り、痛々しいままの子宮口に精子が再び注ぎ込まれた。
最早、泣き叫ぶことはおろか、指一本すら微動だにしない彼女の耳元でこう囁く。
「‥また赤ちゃんできても、ダイジョーブ!」
(完)
_,._
(;゚ Д゚)?!
204 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 16:55:07 ID:DMwL35I9
ほしゅ
テスト&保守
(´・ω・`)
かわいそう
ニャ━━━━ヽ(゚∀゚)ノ━━━━ン!!
(つд⊂)エーン
(つд・∩) チラッ
過疎
胎内からゆっくりと汚らしいものが引き抜かれる。
自分を汚した憎むべき生殖器官を、レナは呆然と見つめていた。股間には、まだ鈍い痛みが残っ
ている。
純潔を奪われた、哀しい痛み。
その痛みがこれは夢ではないのだと──悪夢のごとき現実なのだと知らせている。
(あたしは……汚された)
虚脱感とともに義父の川瀬を見上げる。
卑劣な男の口元には下卑た笑みが浮かんでいた。義理の娘を犯したという背徳感や罪悪感など全
くないのだろう。
そこに浮かんでいるのは、下劣な征服感だけだった。
「じゃあな。美津子にもよろしく言っておけよ。一年間世話になったお礼に、てめえの娘を女にし
てやったんだ。感謝しろよ、ってな」
カチャカチャとズボンを履きなおし、義父が去っていく。
レナは服を着なおすこともできず、死んだように横たわっていた。青ざめた頬に、涙の跡が残っ
ている。
「あはははは……ははは……は……」
レナは、虚ろな瞳で天井を見つめる。乾いた笑い声だけが、部屋の中にいつまでも響いていた。
ショーツを履いていないため、スカートの下から外気が吹き込んでくる。押し開かれた膣孔に、
冷やりとした感触があった。
どのくらいの時間、そうしていただろうか。
レナは弱々しく立ち上がり、風呂場に向かった。
あの男に汚された場所を洗い流したかった。
「うっ……」
歩くたびに、股間に鈍い痛みが響く。未成熟な割れ目の奥にあの男の感触が残っているようで、
レナは激しく顔をしかめる。
脱衣所で制服を脱ぎ捨てると、上着もスカートもシワができていることに気づき、ため息をつい
た。
浴室に入り、熱いシャワーを体に浴びせた。白い裸身を温かい湯が伝っていく。
震える手で乳房をさすり、股間に手を這わせる。
「くっ……」
ふたたび鈍痛が走り、レナはきつく目を閉じた。
太ももを血と精液が伝い落ちていく。
見ると、体中に痣が残っていた。義父に犯されたとき、乱暴につかまれた跡が赤くなっていた。
赤黒く内出血した部分もある。
「あたしの、体……こんなに……」
レナは、その場にうずくまって嗚咽を漏らした。膝を曲げて、両腕で抱え込むようにする。全身
を丸め、声を殺して泣き続ける。
勢いよく噴き出るシャワーの音を聞きながら、レナはいつまでもそうしていた。
義父が去っても、母は冷静だった。
いずれこうなることを悟っていたのだろうか。
「今日から三枝の苗字に戻るからね」
そう言われて、レナは小さくうなずくだけだった。
『川瀬』というあの男と同じ姓は名乗りたくなかった。
両親が離婚した後も、当然ながら学校生活は続く。
次の日、教室に行くと、クラスメートが遠巻きにレナを見つめていた。
まるで腫れ物にでも触れるかのような視線。
レナを哀れむ視線。
たまらなく居心地が悪かった。
そんな中で、美紅だけが普通に接してくれた。
「おはよう、レナ」
いつもどおりに挨拶をしてくれた美紅に、しかし、レナは静かに背を向けてしまう。
美紅とは親友といっていい間柄だ。それでも今は、とても朗らかに話せる気分ではなかった。
「どうかしたの?」
美紅が訝しげにたずねる。
レナはそっけなく顔を背けた、
視線を合わせることすら苦痛だった。
「……べつに」
「色々大変だとは思うけど」
美紅が同情的なまなざしを向ける。
母と義父の離婚のことを指しているのだろうが、レナにとって離婚のことなどどうでもよかった。
ただ義父に犯され、処女を汚された悪夢だけが心を苛んでいた。
「ごめん、今は……話したくないの」
レナが小さく呻いた。
さすがに彼女の心境を察したのか、美紅が背を向ける。
(どうして、あたしだけがこんな目に……)
レナは唇をかみ締めた。
楽しかった学校生活さえも、灰色に染まって見える。
たった一夜の悪夢が、レナの心を壊してしまった。
(どうして──)
学校が終わり、レナはひとり帰宅の途についていた。うつむき加減に地面を見つめ、何を考える
でもなく虚ろに歩いている。
と──
前方にある電柱の影から、ずんぐりとしたシルエットが現れた。
「あなたは……」
レナは思わず顔を上げた。
体が、半ば無意識に震えだす。恐怖で膝が笑っていた。
「久しぶりだな」
男──義父の川瀬が笑う。
いや、正確にはもう義父ではない。母と川瀬はすでに離婚したのだから。
今、目の前にいるのは赤の他人だ。
「な、何の用よ」
レナの表情が険しく寄った。
「あたしたち家族とあなたは、もうなんの関係もないはずでしょう」
「おいおいおい、『何の関係もない』かよ。冷たい娘だな」
川瀬が肩をすくめた。
よれよれの衣服を着ているところを見ると、就職もせずにブラブラとしているのだろうか。
「離婚しようがしまいが、俺とお前は他人じゃねえだろ。お前を女にしてやったのは誰だと思って
るんだよ」
「っ……!」
川瀬がレナの腕をつかむ。
強引に近くの公園へ引っ張り込んだ。
「騒ぐなよ」
ぎらついた眼光に囚われ、動けなくなる。
心の中がドス黒く染まっていくようだった。
蛇ににらまれたカエルのような気持ちだった。
動けない。
恐怖と絶望が体中を締め付ける。
「い、嫌よ、あたしはもう──」
レナの言葉はそれ以上続かなかった。
川瀬に肩を抱かれ、公園の中にある公衆トイレに連れ込まれる。
「嫌なの……これ以上は……」
弱々しいつぶやき。
──抵抗することも、助けを叫ぶ気力も沸いてこなかった。
トイレの中には誰もいない。公衆トイレ独特の、饐えた匂いが鼻をついた。
男子トイレの個室に押し込まれると、川瀬がのしかかってきた。
「今さら『嫌』ってことはないだろ。お前はもう、俺に処女を奪われちまってるんだぜ」
義父だった男の言葉に表情が凍りつく。
「守るものなんて何もないだろ」
「う……ぐっ」
血がにじむほど強く、唇をかみ締める。
心の中に静かな諦念が広がっていく。
レナが処女でなくなった事実は変わらない。純潔だったころには、もう二度と戻れない。
以前とは違う体にされてしまった。
この卑劣な男によって──
川瀬がレナの体を持ち上げ、洋式便座の上におろす。太ももを掴まれ、大きく押し広げられた。
制服のスカートがめくれて下着が丸見えになる。
「こんな邪魔なもの取っちまえよ」
川瀬が息を荒げた。興奮で頬が紅潮している。ショーツの縁をつかみ、破り去るような勢いで脱
がせてしまう。
「やめて……お願い」
レナは弱々しく懇願した。か細い肩が震えて止まらなかった。
大声で悲鳴を上げれば、誰かが助けに来てくれるかもしれない。
そう思いながらも、声が出なかった。
声を出そうにも、唇から漏れるのは、しゅう、というかすかな呼気だけだ。
やがて……ショーツが汚い床の上に落ちる。
処女を失ったばかりの秘唇が、男の目の前であらわになった。初々しいピンク色の花びらがひっ
そりと閉じている。股間の辺りは、汗ばんでかすかに濡れ光っていた。
恥毛もまだ生えそろっていない、未成熟な性器。
川瀬はズボンと下着を下ろして、己の分身を引き出した。赤黒い切っ先が先走りの液でヌラヌラ
とぬめっている。
堅いモノが中心部にあてがわれた。
ぬちゃ、と粘膜同士が接触する湿った音がする。
「そうら、入るぞ」
ぐい、と熱い感触が押し入ってきた。
「ああああっ!」
レナは天を仰いで絶叫する。
開通したばかりの膣孔を野太い屹立が通過していく。
根元まで貫かれると、川瀬は性急に動き始めた。ぐちゅ、ぐちゅ、と湿った音が下腹部で鳴っている。
「まだキツキツじゃねえか、へへへ」
「うう……痛い」
レナは顔をしかめて呻いた。力強いピストンに合わせて、セミロングの髪の毛が哀しげに揺れる。
気持ちよくも何ともなかった。
ただ不快感と、そして屈辱感だけが少女の心を支配していた。
川瀬が制服の上着越しに乳房を鷲づかみにした。まだ硬い芯を残したバストを、五指全体で揉み
しだいていく。
「オッパイもまだこんなに小さいんだな」
川瀬が興奮したように息を荒げた。上体を倒し、レナの首筋に舌を這わせた。
ぞろり、とした感触が気持ち悪い。
(どうして、あたしだけが、こんな……)
レナは堅く目を閉じた。
おぞましい光景を視界に写さぬように。
全てが呪わしかった。
自分を貪る義父の存在も。
こんな男を選んだ母の存在も。
そして、安穏と暮らしている全ての人間が──
「そろそろ、出そうだぜ」
川瀬の呼吸が切迫したものへと変化する。同時に腰のピッチが早まってきた。
未成熟な子宮ごと突き上げるように、奥まで叩き込んでくる。義父だった男はレナの細腰をつか
み、脈打つ肉茎を最奥まで埋め込んだ。
「うう、出るっ!」
どく、どく、と少女の膣に熱いものを注ぎ込んだ。
「あ、中に……!」
レナは、形の良い眉をかすかにしかめる。
川瀬は腰の動きを制止させ、最後の一滴まで少女の胎内に射精していた。ザーメンを出し切ると、
それで満足したのか、ゆっくりと体を離す。
「へへへ、よかったぜ、レナ。さすが俺の娘だな」
「くっ……!」
レナはうつむいたまま肩を震わせた。
便座に座ったまま、立ち上がる気力もない。嬉しそうにトイレの個室から出ていく男と、視線を
合わせることもしなかった。
やっと終わった……ただその事実に安堵し、同時に、何もできなかったという屈辱を噛み締める
だけだった。
──生理が止まったことに気づいたのは、それから二ヶ月近く経った後のことだった。
【消せない悲鳴U/終わり】
投下されてから24時間たってもレスなしって…
続きってありますか?
「節子はかわええなぁ」
「あっ」
「アカン!兄ちゃんもうイキそうや」
「アカン!アカン!にいちゃん、いかんといて!」
「節子〜!節子〜!うっ…!」
「ああああああ!」
「ハァハァ‥、節子が気持ちええから、兄ちゃん、イッてもうた」
「にいちゃん‥、おおきに…
もう素直にレイプスレと合流しようぜ
レベルも内容もあっちと大して変わらん
住人いねえな……
うわあああああ
レナ来てた━━⊂⌒~⊃。Д。)⊃━⊂⌒O。Д。)⊃━O(。Д。)O━⊂(。Д。O⌒⊃━⊂(。Д。⊂~⌒⊃━━!!!
ご馳走様です!
初春──
中学を卒業したレナは、名門女子高校・白天(はくてん)女学院に入学した。
(おかしい……生理が来てない)
異変に気づいたのは、義父に犯されてから二ヶ月近く経ったころだった。
レナが義父の川瀬にレイプされたのは二度。いずれも避妊せず、膣内に直接射精されていた。
(まさか、妊娠したんじゃ……)
考えれば考えるほど、不安な気持ちが膨れ上がる。
おかげで日々の授業にも集中できず、成績は下がる一方だった。中学では秀才だったレナだが、
名門の白天女学院は周囲も皆、秀才だ。
少し気を抜けば、成績などすぐに下降していく。
このままではいけない。
確かめなければ──
意を決して、レナは妊娠検査薬を薬局で購入したのだった。
そして。
検査結果がレナを絶望させる。
検査用のスティックに現れた、真っ赤な印に。
陽性反応。
初めて義父に犯されたときか、その後トイレで犯されたときか、いずれかのレイプで身籠ってし
まったのだ。
望まぬ子供を──高校生になったばかりの少女が。
目の前が暗く染まっていくような感覚だった。
足元がふらふらとして、落ち着かない。
自分の身に起きたことが現実として認識できなかった。
「悪い夢よ」
レナは虚ろな口調でつぶやいた。
これは夢。
夢の続きを見ているだけ。
これは悪夢。
悪い夢にうなされているだけ。
目を覚ませば、きっと今までどおりの日常が現れる。
高校に入って気分一新し、新しい友達もきっとできる。
楽しい学園生活が、あたしを待っている。
そう思い込もうとして──
しかし、目の前にある妊娠検査薬が、その考えを否定した。自分の人生が取り返しの付かない横
道に逸れてしまったのだ、と悟らせる。
「ど、どういうことよ、レナ」
母親の反応は、レナの想像以上に激しいものだった。
「子供ができたって……あんた、一体何やってるの!」
レナはうつむいたまま言葉を継げない。握り締めた拳を震わせ、肩を落とす。
「父親は誰?」
母の美津子が詰め寄る。
「それは……その……」
「誰なの!? 答えなさい!」
口ごもるレナをなおも追求する。
レナは、鬼の形相の母から目をそらした。
「レナ!」
頬に熱い衝撃が走る。
呆然と美津子を見つめた。
母に平手打ちされたのだ、と気づく。
父と離婚したときでさえ表情を崩さなかった母が、泣いていた。
目に涙を溜めて愛娘を見据えている。
レナの胸に絶望が広がっていく。
「お腹の子供は……」
ゆっくりと口を開いた。
目の前の景色がぐらぐらと揺れている。
吐きそうだった。
気持ちが悪くて、胃の内容物をすべてぶちまけてしまいそうだ。
「あいつの……」
声がかすれる。
言葉が喉の奥に引っかかって、中々出てこない。
「川瀬の子供なの」
瞬間、母の表情が凍りついた。
静寂が部屋の中を支配した。
母と娘の視線がぶつかり、絡み合う。
美津子は呆然と瞳を見開いていた。口をだらしなく開けて、最愛の娘を見つめる。
間抜けな表情だな、とレナは妙に場違いな感想を抱いた。
「今……なんて?」
「あいつにレイプされたんだよ、あたし」
レナは、いつの間にか笑っていた。
乾いた笑みだった。
自分自身の運命に対して嘲笑していた。
「全部、お母さんのせいだよ! あんな男を連れてくるから、あたしは汚されたんだ」
八つ当たりだと分かっていた。
だが心の奥から迸る叫びを止められない。
母の顔が苦痛を受けたように歪んだ。
自分の言葉が母を傷つけている。
分かっていても、レナは叫ぶことを止められなかった。
あらん限りの言葉で母を罵倒し、母を罵倒し、母を罵倒した。
全ての責任は母にあるのだ、と罵り続けた。
「レナ、あんた──」
美津子はそれ以上何も言わず、レナの罵詈雑言を受け止めている。
「返して! あたしの幸せを返してよ」
後は言葉にならなかった。
その場に崩れ落ち、慟哭する。
母がレナを抱き締める。
暖かな腕の中で、レナはいつまでも慟哭を続けた。
いつまでも、いつまでも。
*
お腹の子供は堕胎することになった。さすがに高校一年生で未婚の母になるわけにはいかない。
一週間後に手術を控え、レナは検査のため産婦人科に来院していた。
この産婦人科に来るのは、今日で二度目だ。
待合室は割合広く、数人の女性が待っていた。レナは、周囲の目が気になって仕方がなかった。
他の患者はほとんどが二十代から三十代で、幸せそうな顔をしている。愛する夫との子供を授か
ったのだ、それは幸せだろう。
(それに比べてあたしは──)
レナが沈んだ気持ちでうなだれる。
愛してもいない……それどころか憎んでさえいる男の子供を身籠り、そして堕胎しなければなら
ない。
なぜ自分だけがこんな目に遭うのだろう。
何も悪いことをしていないのに。
ただ八つ当たりのような理由で義父に犯され、性欲を満たすためだけに精液を注ぎ込まれ、そし
て望んでもいない子供を妊娠した。
レナは顔を両手で覆った。
気持ちの整理をつけたつもりでも、涙が後から後からあふれてくる。
「三枝レナさん」
受付で名前を呼ばれ、席を立つ。
周囲の視線が肌に痛い。
──まだ高校生くらいよね。
──何があったのかしら。
──遊び歩いているんじゃない?
──避妊に失敗したってことかしら。
好奇の視線がそう告げている気がした。
違う、と叫びたかった。
あたしは何も悪くない。
あたしは被害者なのに、と。
この場にいる全員に叫びたかった。
レナは大きく息を吐き出すと、診察室に向かう。
──さらなる悲劇が、己の身に待ち受けていることも知らずに。
【消せない悲鳴V/終わり】
レナキタキタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!
ヤンキー化あと一歩!
さらなる続きに期待します
あうあう
この上まだ何かあるのか(*´д`*)ハァハァ
230 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 22:33:58 ID:HPQ2ivY3
hosyu
良作が多くて見ごたえのあるスレだ
堕胎手術は来週の金曜日に行わることになった。学校には、病気だということにしてしばらく休
学届けを出す予定だ。
大股開きになり、性器を覗き込まれての診察は、年頃の少女にとって屈辱以外の何物でもない。
だが堕胎手術をしてくれるなら、どんなことにも耐えられた。レナのお腹の中にいる赤ん坊は、素
晴らしい愛の結晶などではないのだから。
美少女の子宮に宿っているのは──忌まわしい『異物』に過ぎなかった。
「早く、これ……取り除いてください」
診察前、レナは虚ろな顔で医師にそう告げ、医師は驚いた顔をしたものだ。
診察を終え、産婦人科を出ると、ちょうど一人の少女が病院の前を通りかかるところだった。
瞬間、レナの表情がこわばった。
「月白……さん」
レナと同じ、漆黒の制服姿。明るい栗色の髪をミディアムヘアにまとめている。ぱっちりとした
瞳が特徴的な、可愛らしい少女だった。
「三枝さん?」
同じクラスの月白瑞希(つきしろ・みずき)だ。
レナや瑞希の通う白天女学院は、お嬢様学校だと言われている。が、実際にはレナのように中流
の家庭から通う女生徒も大勢いる。
しかし瑞希は違った。彼女は正真正銘のお嬢様なのだ。クラスでは学級委員に選ばれ、教師から
の信頼も厚い。
恵まれた生活に恵まれた容姿──
全身から『汚れを知らない深窓の令嬢』の雰囲気を漂わせている。
あたしとは、違う。
レナは唇を噛み締めた。
瑞希と向き合っているだけで、劣等感を激しく刺激される。まして、こんな場面で出会うとなお
さらのこと強く感じる。
かたや、何一つ不自由せず幸せに暮らす令嬢。
かたや、義父に犯され望まぬ子を妊娠した少女。
どうして、こんなに差があるんだろう?
レナは歯噛みする。
なぜ自分だけがこんな目に遭い、なぜ彼女は全てにおいて恵まれているのだろう。
別に瑞希がレナに何かをしたわけではない。瑞希に罪があるわけではない。
理屈では分かっているのだ。だがこうして向き合うと、ドス黒い気持ちがマグマのように吹き上
がるのを感じる。
「どうして、産婦人科なんかに──」
瑞希は言いかけて、ハッとした顔で言葉を飲み込む。
「ごめんなさい。聞いてはいけないことよね」
その目に浮かぶのは、明らかな同情だった。
瞬間、レナの中で何かが折れる。
見下された。
屈辱が、心の中にドス黒い衝動を沸き立たせる。
「大丈夫よ、あたし、誰にも言わないから」
瑞希が言った。
「心配しないで」
いたわるような彼女の顔には、やはり同情の色が浮かんでいる。
レナを『可哀想な少女』として、一段下に見ているのだ。
「誰にも言わない、か」
レナがつぶやく。
ゾッとするほど暗く、低い声で。
「当たり前よ。言わせないんだから──」
(あたしを、見下すな)
心の中にドス黒い思念が湧き上がる。
凶暴な意志が。
何もかもを踏みにじれ、とレナを急きたてる。
理不尽に犯され、大切な純潔を汚されたあの日から──
レナの中で闇が荒れ狂っていた。
ムシャクシャしていた。
相手は誰でもよかった。
ただ何もかもをメチャクチャにしてやりたかった。
理不尽な凌辱と、妊娠が、まっすぐだった心の中の何かを壊してしまっていた。
(あんたにも同じ思いを味わわせてやる)
苦い想いを呻き、虚空を斜めに見据え、レナはゆっくりと歩き出す。
次なる悲劇の、幕が上がる。
薄暗い校舎裏で、レナは一人の少年と向かい合っていた。白天女学院からそのまま駆けつけたた
め、レナは黒い制服姿だ。
「ひさしぶり、竜崎」
目の前の少年……竜崎豪(りゅうざき・ごう)は中学時代のクラスメートだった。
とはいっても、実際に同じクラスで過ごしたのは半年ほどだった。彼は中学時代のある時期から
突然荒れ始め、不登校気味になった。荒れる前の彼と、レナはそれなりに仲がよかったが、不登校
になってからはほとんど交流がなかった。彼が更級中学に来なくなるまでは、最も仲の良かった女
子生徒がレナだと言えるかもしれない。
「なんだよ、こんなところまで来て」
竜崎が不審げな視線を向けた。何人もの取り巻きを連れ、筋肉質な体を揺すっている。
「トーゼン、久しぶりに会いたくなった、なんて理由じゃねーだろ」
「メチャクチャにしてほしい子がいるの」
レナは単刀直入に切り出した。
「あたしと同じ学校に通う、お嬢様よ。名前は月白瑞希」
緊張のせいか、つい早口になってしまう。
瑞希を襲ってほしい──無論、襲うというのは単なる暴行ではない。集団でのレイプを指し示し
ている。
レナが味わったのと同じ苦しみを、あの少女にも味わわせてやりたい。レナが受けた理不尽な苦
痛をあの少女にも思い知らせてやりたい。
自分に向けた同情の視線を、真っ黒に塗りつぶしてやりたい。
わざわざ竜崎の通う高校までやって来たのは、それが理由だった。他にこんなことを頼めそうな
人間が思い浮かばなかったのだ。
「なに?」
竜崎がレナをにらむ。
鋭い眼光に気持ちがひるんだ。
膝が、ガクガクと笑っている。自分にこんなことができるとは意外だった。
だが一度噴き上がった怒りは、燃え盛るばかりだ。消すことはできなかった。
瑞希を、自分と同じように汚し尽くすまでは。
「いきなり何言い出すんだ、こいつ」
「白天女学院っていや、名門のお嬢様学校だろ。それをなんで──」
「お嬢様には、お嬢様の事情があるってか?」
(あたしは、別にお嬢様じゃない)
レナがうつむく。
「女は怖いねぇ」
取り巻きが揶揄した。
──あんたたちに何が分かるの。
レナは、叫びだしたい気持ちだった。
無理やり犯され、妊娠してしまった体。もう元には戻れない体。
「まあ、面白そうだよな」
竜崎がうなった。荒んだ目つきだった。
レナの口元に笑みが浮かんだ。
彼に期待したのは、まさにこの反応だ。
「けど、ただで働けなんていわないよな、三枝」
竜崎がゆらり、と立ち上がった。
立ち上がると、体格の良さがはっきりと分かる。身長はすでに百八十センチを優に超えているだ
ろう。一流の格闘家を思わせる太い腕に厚い胸板。
「ど、どういう意味よ……?」
「俺らにも見返りはあるんだよな、トーゼン」
「見返り……?」
場を包む異様な雰囲気に圧され、レナは後退した。
──どん。
背中が、誰かにぶつかった。視界に飛び込んできたのは、ニヤニヤと笑う取り巻きの顔、顔、顔
……いつの間にか取り囲まれている。
「ヤッちゃっていいんすか、竜崎さん」
取り巻きたちが舌なめずりをした。
「中学のときから、一度ヤッてみたいと思ってたんだよ、三枝。お前のほうからノコノコ飛び込ん
できてくれるとはな」
竜崎もまた涎を垂らさんばかりの顔でレナを見据えている。
「トーゼン、俺が最初だ。その後は、お前らにも味見させてやる」
取り巻きたちに宣言し、太い腕を伸ばしてきた。
レナは慌てて身を翻す。
「くっ……!」
だが退路はすでに断たれていた。人垣に囲まれ、どこにも逃げ場がない。
「逃げられねーよ、三枝」
笑いながら、元クラスメートの不良が近づいてくる。
布の裂ける音が校舎裏に響き渡る。
露出する白い肌。
揺れる瑞々しい乳房。
怯えたように震える赤い乳首。
野太い体がのしかかってきた瞬間、レナは悲鳴を上げた。
「いい声で鳴くじゃねーか、三枝」
竜崎が獰猛に吼えた。
ゴツゴツとした手が、レナの体を這い回る。
丸みを帯びたバストを鷲づかみにされ、乳首を強く吸われた。
「んっ……!」
強引な愛撫に、レナは苦鳴を漏らした。
気持ちよさなどまるで感じない。義父にレイプされたときと全く同じだ。
ただ痛いだけの、貪るだけの愛撫。
セックスとはこんなにも醜いものなのか、と吐きそうな気分だった。
竜崎は上体を倒し、レナの両乳房を執拗に揉んでいた。白い双丘が少年の手の中で淫靡に形を変
え、ぐにゃりと変形する。乳首を指でコリコリと弄ばれると次第に尖ってきた。
「乳首が勃ってきたぜ。へへ、犯されながらヨガってんのかよ」
竜崎が笑う。
「ち、違う……そんな風に弄られたら、勝手に堅くなっちゃうのよ……!」
レナは思わず抗弁した。
「感じてなんか、いない」
レイプされて快楽を覚えるなどありえない。
レイプ以外のセックスを体験したことがないレナは、何度も何度も抗弁した。
そうでなければ、自尊心が根底から崩れてしまいそうだ。
「へっ」
竜崎はどうでもいい、という風に鼻を鳴らす。
「そろそろ、入れてやる。オラ、股開けよ」
強引に脚を開かされた。
竜崎の力は、まるで万力のようだった。力比べではどうにもならない。抵抗するだけ無駄だった。
レナは諦めきって両脚の力を抜く。
裸にされた上半身と違い、下半身の衣類には手をつけられていない。
制服のスカートをたくし上げられ、ショーツも無理やり脱がされた。処女同然に、ひっそりと閉
じた性器が、竜崎の眼下に露出する。
「綺麗なピンク色だな。お前、処女なのか」
「……あたしは」
レナの言葉が途切れた。
その反応を勘違いしたのだろう、竜崎が嬉しそうに体を揺する。
「そうかよ、俺が初めての相手になるわけだ」
少女の花弁を左右に割り開き、堅いモノが侵入してきた。膣内の粘膜をこそぎ落とすような、強
引なインサートだった。
「あああああああっ!」
胎内の奥深くまで押し込まれると、レナの絶叫が校舎裏に響き渡った。
【消せない悲鳴W/終わり】
GJ!
いよいよ深みにはまってきましたな。続きに期待です
>>237 超GJ!
瑞希の陵辱も楽しみにしています
240 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 23:27:59 ID:5IhChbzG
ほしゅ
241 :
消せない悲鳴X ◆CSwCzse3V2 :2007/08/30(木) 21:46:49 ID:Xomxyuq9
好きでも何でもない少年の性器が、奥の奥まで挿入されている。
大勢の取り巻きに環視された中でのレイプ。レナは押し倒されたまま、屈辱感で身を震わせてい
た。
「おいおい、奥まであっさり入っちまったぜ。お前、処女じゃなかったのか」
竜崎ががっかりしたように顔をしかめた。
「清純そうに見えるけど、意外にヤリマンだな」
「なっ……違……!」
屈辱的な言葉に、レナの頬が赤く染まった。
好きでセックスを経験したわけではない。
力ずくで犯されたのだ。そうでなければ、今でもレナは清らかなバージンのままでいられたはず
だった。
「まあ、いいか。とりあえず味見させてもらうぜ、そらっ」
竜崎が腰をしならせ、抽送を始めた。叩きつけるようなピストンにレナの体が揺らされる。
「あっ……くっ!」
ロクに濡れてもいない性器を激しく突かれ、苦痛の呻きを上げた。
「も、もっとゆっくり……あぐっ」
「なんだ、痛いのかよ」
竜崎は舌打ち交じりにピストンを緩める。ゆっくりとした往復運動に切り替え、レナの乳房をふ
たたび鷲づかみにした。
双丘をぐっと掴み、腰を前後に揺らす。
ぐちゅ、ぐちゅ、と湿った音が響いた。間断なく刺激を受けているうちに、女体の防衛本能から
か、少しずつ内部が濡れてきたのだ。
竜崎は自分勝手に腰を振り続け、やがて一人で達してしまった。
「うう、出るぞ!」
顔をしかめて腰を小刻みに揺する。奥まで突き刺さったペニスが、レナの膣内に大量のスペルマ
を吐き出した。
どく、どく、と熱いものが胎内を満たしていく。
「ああ……」
レナは大きくため息をついた。
「ごちそうさん。よーし、お前ら、こいつを好きにしていいぞ」
竜崎が体を離したとたん、取り巻き立ちがいっせいに近づいてきた。
(来ないで──)
これ以上、犯されたくない。
レナは必死で首を左右に振った。
だが、犯された直後で体に力が入らない。いや、仮に逃げようとしても逃げ道を完全に遮断され
いる以上、どうしようもないが。
最も手近にいた三人が、三方からレナを取り囲んだ。
「そ、そんな三人一度に?」
レナがさすがに目をしばたかせる。
「お、俺、ケツもーらい」
レナの尻をぺたぺたと触っていた少年が、歓声混じりに告げる。チューブからローションをひね
り出し、レナのアヌスに塗り始めた。
他の少年たちは半ば呆れた顔で、その少年の行為を見守っている。
「このアナルマニアが」
理性が麻痺した状態だったレナが、ようやく顔を上げた。
少年はローションを丹念に、丹念にアナルと周辺部に塗りたくり、ほぐしていく。本気で肛門性
交に挑むつもりらしい。
「ち、ちょっと待って、そんなところ──」
入るわけないでしょ!
そう言おうとしたレナを、少年たちは寄ってたかって押さえつけた。
一人がレナの脚を割り開き、腰を推し進める。抵抗する間もなく、秘孔に押し入ってきた。
「あ、はぁっ!」
深々と貫かれ、レナは軽く悲鳴を上げる。無理やり挿入した少年は、そのままレナの上体を引っ
張りあげた。自らは地面に寝そべり、騎乗位の格好を取らせる。
女性上位で交わったまま、少年が腰を突き上げた。
体が上下に揺れ、薄い乳房がかすかに揺れる。正常位とは異なる角度で、膣に一撃を打ち込まれ、
レナの体が仰け反った。
「は、ああっ!」
真下から連続ピストンを浴び、レナの体が上下に揺さぶられる。スカート一枚を身につけただけ
の裸身が、少年の腰の上で激しくバウンドする。
その状態で、別の少年が背後から彼女を抱きすくめた。
「じゃあ、そろそろ貰うぜ」
尻の合わい目に堅いモノがあてがわれる。アヌスの辺りに冷やりとした感触を覚え、肌が粟立っ
た。
いよいよ菊花を犯すつもりなのだ。
「やめて……やめて!」
レナは絶叫した。
次の瞬間、尻穴に激しい痛みが走る。
「きゃぁぁぁぁっ!」
直腸の粘膜をまくり、内臓を押し上げるような勢いで、少年のペニスが突き入れられる。菊肛の
奥まで肉塊を埋め込まれると、それだけで息も絶え絶えだった。
「はあ、はあ……」
直腸がキチキチに拡張されているのが分かる。腹の奥に不快な異物感があった。
本来排泄に使うはずの器官に、性器を押し込まれているのだ。アヌスを犯した少年はまだ動いて
いないが、すでに脂汗が浮かぶほど苦しかった。
「あれ、もしかしてこっちはバージンだった?」
「なんだよ、ヤリマンでもねーんじゃん」
少年たちが嘲笑する。
「ううう……」
レナは、歯を食いしばって痛みと屈辱に耐えていた。
「変な感じだな、こいつの中でお前のと擦れて……」
「へへへ、気持ちわりー」
レナのアナルバージンを奪った少年が、膣を犯している少年と顔を見合わせ、へらへらと笑う。
(こいつら……!)
レナは火を噴くような視線で彼らを睨みつける。
睨みつけることしか、できない。
前後の穴を貫かれたまま、さらなる凌辱が始まった。ぐちゅ、ぐちゅ、と下からの突き上げに、
レナの性器が濡れた音を立てる。
「うっ……かはっ」
レナは肺腑の空気全てを搾り出すように喘いだ。
一方で背後からの肛虐は、拷問に近かった。一突きされるごとに、痛くて痛くてたまらない。尻
の穴が焼けるようだった。
「お願い……もう抜いて」
耐え切れずに、瞳に涙をためて懇願する。
ぐちゅ、ぐちゅ……
二人の少年はペースを崩さず、膣とアヌスに激しい抽送をたたきつけていく。
「お願い……します」
苦痛に声をかすれさせながら、懸命に頼み込んだ。
だが──少年は聞く耳を持たない。
「あれ? ちょっとずつこなれてきたぞ。スムーズにピストンできる」
それどころか嬉しげに笑い、ますます激しく肛門をえぐってくる。
「はぁぁっ、あああ!」
初めての二穴挿入に、レナの体は前後左右に揺さぶられた。
未成熟な裸身が汗にまみれ、紅潮する。
と、さらに三人目の少年が口元にいきりたったモノを突きつけてくる。
「まだ口が空いてるだろ。俺のをしゃぶれよ」
少女の体の、穴という穴を全て塞がないと気がすまないのだろうか。
三人目の少年にフェラチオを要求されると、レナはもはや拒む気力もなかった。唯々諾々と従い、
饐えた匂いを放つペニスに口を近づける。
可憐な唇が亀頭を飲み込んだ瞬間、胎内で二本のペニスが荒れ狂った。
少年たちの怒張で、三つの穴を同時に責められ、力強く打ち込まれる。
「んっ! ぐぐうっ!」
喉の辺りを突かれて、レナはくぐもった悲鳴を上げた。
少年たちはバラバラのリズムで肉棒を打ち込んでくる。膣内の粘膜を擦りたてられ、直腸を深々
とえぐられ、口の中までを蹂躙された。
下から侵されながら、なだらかな乳房を揉みしだかれ、さらに乳首をコリコリと扱かれる。
新鮮な尻肉を鷲づかみにされ、バックから強烈なスラストを叩き込まれる。
髪の毛を乱暴に引っ張られ、喉の奥に届く勢いでペニスを押し込まれる。
と──
延々と貫かれているうちに、体内で次第に熱いものが湧き上がってきた。
(これは……?)
レナは戸惑い気味にうめく。
体の芯が痺れるような感覚。同時に、四肢に甘い電流が広がっていく。
(あたし……感じてるの?)
瞳を潤ませ、呆然とつぶやいた。
膣とアヌスを同時に擦り上げられるたびに、腰の芯がジンと熱くなる。唾液まみれのペニスを打
ち込まれるたびに、頬が紅潮する。
一度快感を自覚すると、もはや止まらなかった。
ぐちゅ、ぐちゅ、ぐちゅ……
三箇所の結合部で先走りの液や愛液、唾液などが混じりあい、淫らなハーモニーを奏でていく。
性に未成熟だった少女が、輪姦されながら、絶頂の階段を一気に駆け上がっていく。
「駄目、あたし、イッちゃう!」
とうとう、レナの口から嬌声が上がった。
犯されているのに──
望みもしない性交を強制されているのに──
どうしようもなく気持ちがよかった。
一度生じた快感のさざ波は、あっという間に全身へと伝播する。痺れるような電流が四肢を襲い、
白い裸体を震わせた。
「ああっ、イク! あたし、もう駄目ぇぇっ!」
肺にたまった空気全てを搾り出すような絶叫だった。
レナは動物のような咆哮を上げて、びくん、と脱力した。
直後、少年たちも次々と達した。
口の中に、膣の奥に、そして直腸いっぱいに──若々しいスペルマが注ぎこまれていく。
「はあ、気持ちよかった」
思わず、レナが本音を漏らした。
体中が熱く、痺れている。
セックスがこんなに気持ちがいいということを、今日初めて知った。
舌の先に、わずかに残った精液をごくり、と飲み干す。ザーメンの苦味でさえも、今は心地よく
感じた。
「へ、レイプされたくせに、思いっきりイッてるぜ」
「インランだな、インラン」
屈辱的な言葉に一瞬眉をしかめるが、それもすぐに気にならなくなった。生まれて初めて味わっ
たオルガスムスの余韻で、うっとりと頬を染める。
少年たちはゆっくりとレナの体から離れた。三本の肉棒から開放され、レナが上体を起こす。
と、そのときだった。
「う、ぐっ……!」
突然、腹部の辺りに激痛が走る。体の中心部から、爪先、脳天にまで突き抜けるような衝撃だっ
た。
あまりの痛みに呼吸ができない。
「か、はっ……」
「おい、何やってんだよ。順番がつかえてんだぞ」
次の凌辱者がレナの肩に手をかける。
それに応えることもできず、その場にうずくまった。
「ん、なんか様子が変だぞ」
少年たちもさすがに異変を悟ったらしい。おびえた顔で遠巻きにレナを見下ろしている。
レナは両手で自分の体をかき抱き、その場でのたうちまわった。
痛い。
痛い。
痛い。
腹部の辺りに、凄まじい灼熱感が渦巻いている。
「あ、うううう……!」
目の前の景色が上下左右に揺れた。
意識が白く、ぼやけていく。
──あたし、このまま死ぬのかな……?
薄れていく意識の中で、レナはぼんやりと考えていた。
【消せない悲鳴X/終わり】
ハァハァしてたらこの展開はもしや
やべ続きが気になるよGJ!
超GJ!
相変わらず面白い
あげ
まだかまだか
このスレ、他に書き手いないの?
気がつくと、ベッドの上だった。
少し黄ばみの目立つシーツと固めの枕、サイズの小さなベッド。
(病院……?)
レナは訝しげに周囲を見渡した。
部屋全体に、病院独特の硬質な香りが漂っている。
「気がついた?」
声がして、視線を移す。
母親がレナの顔を覗き込んでいた。
頬がこけ、髪の毛もほつれている。見るからに憔悴しきった顔だ。もしかしたら、寝ずに看病し
てくれていたのだろうか。
「大丈夫なの、レナ」
母親がふたたびたずねる。
大丈夫、と言おうとしたが、喉が引きつり、うまく言葉がでてこなかった。
「レナ……レナ……!」
母親は幼子のように、何度も何度も娘の名前をつぶやく。嗚咽まじりに、何度も何度も娘の安否
を確認する。
「大丈夫よ。だから泣かないで」
レナは弱々しくうなずいた。
腹部の痛みは、いつの間にか消えている。
(あれは、なんだったんだろう?)
レナはゆっくりと上体を起こした。
体が異様なほどだるい。手足が鉛のように重く感じた。
ふと嫌な予感がして、腹の辺りに手を当てる。
「っ……!」
レナは絶句した。
圧倒的な喪失感を覚えて。
体が、硬直した。
──何かを。
──大切な何かを失った感触。
──二度と取り戻せない何かを。
──喪った感覚。
「あたし──」
レナが呻いた。
腹に当てた手が震えて止まらない。
あたしの身に何が起きたんだろうか。
……お腹の赤ん坊について知らされたのは、それから一時間後だった。
「えっ……?」
レナは目を丸く見開いて、担当医師の言葉を聞いていた。
「残念ですが──」
中年の医師は悲痛な顔で告げる。
「流……産」
その言葉を反芻し、意識が遠くなる。医師の説明では、激しいレイプを受けたショックで流産し
た、ということだった。
「死んじゃったんだ、あたしの赤ちゃん……」
乾いた声でそれだけをつぶやいた。
自分の子供が死んだ。
その事実をどう受け止めていいのか分からなかった。
新たな命が永遠に喪われたことを悲しんでいいのか。
望んでもいない命が永遠に喪われたことに安堵すればいいのか。
レナには分からない。
分かったのは、義父と自分の間に宿った子供の顔を、もはや見ることはできないという事実だけ
だった。
呆然と見開いた瞳を、ベッドの上に落とす。
シーツの黄ばんだ染みがやけにはっきりと見える。
「それともうひとつ」
白衣の医師が表情を苦渋に染めた。
まだ何かあるんだろうか、とレナは眉をひそめる。
「その……落ち着いて聞くんだよ」
「はい?」
首をかしげる。
「その流産が元で……その」
医者は口ごもったまま、なかなか話を進めない。
空気が妙に重苦しかった。
レナは苛立って、先を促した。
「何だって言うんですか、先生」
「君はもう、子供が産めない」
無機質な声が病室に響き渡る。
「……えっ?」
一瞬、時間が止まったように感じた。
いつか、暖かい家庭が欲しいと思っていた。
いつか、愛する男性との間に子供を設けたいと思っていた。
母が結婚で失敗したところを見ているからこそ、よけいに……いつか幸せな結婚をしたいと憧れ
ていた。
「……今回の流産が原因でね。二度と子供が産めない体になったんだ」
レナにはもう、夢を見ることさえ許されない。
──説明を終えて医者が去った後、レナは呆然と天井を見つめていた。
怒りや悲しみよりも、圧倒的な虚無感だけが心の中を支配していた。
何も考える気分になれない。自分はもう母親にはなれないのだ、という事実だけは理解できた。
「三枝さん」
病室のドアが開き、一人の少女が入ってくる。
修道服を連想させる、漆黒の制服姿だった。明るい栗色のミディアムヘアに、ぱっちりとした瞳。
萌え系アニメのヒロインやジュニアアイドルを連想させる、可愛らしい少女だった。
「月白──」
レナが低く呻いた。
同じクラスで学級委員をしている月白瑞希(つきしろ・みずき)。生粋の社長令嬢で、成績優秀な
上に品行方正。教師からは絶大な信頼を得ている。
絵に描いたような勝ち組だった。
恵まれた生活に恵まれた容姿──瑞希を見ていると、殺意にも似た炎が胸の奥で燃え上がる。
無論、瑞希に罪がないことは分かっている。この感情はただの嫉妬であり、やっかみであり、負
け犬の遠吠えのようなものなのだろう。
それでも憎まずにはいられなかった。
先日から、この少女には見られたくない場面ばかりを見られている。
「何か、用なの」
レナが暗い声で告げる。
「あたし、クラス委員だしね。お見舞いよ」
対照的に、瑞希はにっこりと微笑んだ。人生が幸せでたまらない、と言わんばかりの笑顔だった。
「これ、クラスの皆でお金を出し合って買ったの」
両手に抱えた花束を、嬉しそうに見せる。赤や黄色、紫など……色とりどりの美しい花が、妙に
まぶしかった。
「とりあえず、ここに活けておくね」
ベッド脇の花瓶に、花を一本一本丁寧に活けていく。
レナは冷めた瞳で瑞希の仕草を見つめていた。
「ねえ、あたしのこと……」
「急性の盲腸炎なんでしょう? 無理しないでね」
瑞希が優しく告げる。
彼女は、レナが妊娠していたことを知っている。
いや、流産したことは知らないようだから、今でも妊娠していると思っているのだろう。
──不良たちに襲われて、もう子供が産めない体になった、とでも言ったら、この少女はどんな
顔をするだろうか?
レナの口元が自嘲気味に歪む。
「どうかした、三枝さん?」
瑞希が訝しげに振り返った。
「……ありがとう」
乾いた声でそれだけを告げる。
「あなたっていい人ね、月白さん」
「嫌だな、照れるじゃない」
「本心だってば」
レナの瞳は笑っていない。
「あなたとはいい友達になれそうよ」
凍るような視線が、瑞希を射抜く。
*
──二週間ほどでレナは退院し、復学した。
「救急車、あんたが呼んでくれたのね」
退院したレナを真っ先に訪ねてきたのは、竜崎だった。
さすがの不良生徒も憔悴した顔だ。
「お前、その……体は?」
声を震わせる。
「──二度と子供を埋めない体になった」
レナが無機質な声で告げた。
竜崎は青ざめた顔で呻く。
「お、俺らのせいかよ……」
二人の間で沈黙が流れた。
空気が静かに凍りつく。
レナはまっすぐに竜崎を見据えた。格闘家を思わせる巨体が、捨てられた子犬のように震えてい
る。
レナの放つ気迫に、竜崎は明らかに怯えていた。
悲壮なまでの眼差しだった。
「──償ってよ」
静かな声が空気を震わせる。
レナの声はどこまでも無機質だ。
感情が一切籠もっていないような冷たい声。まるで……流産とともに、喜怒哀楽までも流し去っ
てしまったように。
「つ、償い?」
竜崎が目をしばたいた。
「そう。あたしの言うとおりに動いて。あたしの望むことをかなえて。でなきゃ──許さない」
少女の瞳には強い光が宿っていた。
竜崎は圧倒されたように、その場にへたり込んだ。
「あんたも。あんたの取り巻きも。これからはあたしの道具よ。あたしの命令どおりに動きなさい」
理屈ではなく。
気迫が。
竜崎を完全に呑み込んだ。
百戦錬磨の不良少年がその場にうなだれ、小さくうなずく。
レナへの服従を誓ったのだ。
「じゃあ、最初の命令」
少女の口元に笑みが浮かぶ。
自らの心がゆっくりと歪み、崩れていくのを自覚しながら。
「月白瑞希をメチャクチャにして」
そして──
レナの心に、暗い闇が覚醒する。
【消せない悲鳴Y/終わり】
GJ!
上で悪いこと色々やってるのは知ってるが、可哀想だな…
レナカワイソ(´・ω・`)ス…
いっそ瑞希は無傷で結局痛い目見たのはレナだけだった、っていう方が良いな
俺は嫌だな
嫌だね
嫌なのね
だって
>>214にも書いてあるじゃない
「どうして、あたしだけがこんな目に……」って。
いっそレナだけ徹底的に痛めつけてもらった方が
かわいそう度が増して良いと思うんだけど。
ここはただ女が犯されればそれで良いってスレじゃないと思うし
>>261までなら、単なる希望的な展開予想だが
>>265はウザすぎるぞ。なんで他人の作品に対して、「こうする方が好き」ではなく、「こうする方がスレ的に良い」まで自己主張を広げてるんだ
タイトルが変わりましたが『消せない悲鳴』の続きです。
朝の教室に入るのは、いつも億劫だ。
扉を開けても、レナのほうを振り返る生徒は半分もいない。残りは皆、入学早々仲良くなった級
友たちと談笑している。教室内ではすでに仲良しグループが方々で形成されており、レナの入る余
地はないのだった。
と、そんな中で、
「おはよう、三枝さん」
栗色の髪に縁取られた端正な美貌が、レナの視界に飛び込んでくる。明るさと気品が同居する容
姿。ミッション系の制服と非常にマッチした、正統派の美少女だ。
「…………」
「無視しちゃ嫌よ、三枝さん。あたしたち同じクラスの仲間でしょ? 友達じゃない」
邪気のない、にっこりとした笑顔だった。陽だまりを連想させる暖かい微笑が、レナにはまぶし
い。
彼女──月白瑞希(つきしろ・みずき)の態度は、誰にでも分け隔てがなかった。
入学早々に入院し、他のクラスメートと打ち解けていないレナに対しても、優しく明るく接して
くれる。
レナは眉を寄せて、瑞希を見据えた。
彼女が復学してから、すでに一週間が経っている。
入院していた間、彼女の頭の中を占めていたのは瑞希の存在だった。瑞希は、母親や医者以外で
は、自分の汚点ともいえる妊娠と中絶を知っている唯一の人間だ。
「どうしたの、怖い顔をして。体の調子でも悪いのかしら?」
「生理中なの」
レナは平然と嘘をついた。
瑞希は、大変ね、と同情の顔でうなずく。
見下されたような気がして、レナの顔がますます険しくなった。
(口封じをしなくては……)
端正な容姿をにらみつけながら、心の中でつぶやく。
無論、瑞希がレナの妊娠や流産について言いふらすとは限らない。むしろ、その可能性は低いの
かもしれない。
基本的に、月白瑞希は『いい人』なのだ。人が苦しむことや人が嫌がることを積極的にするタイ
プではない。
する必要もない。
なに不自由なく、幸せに生きているのだから。
だが──ゼロではない。
可能性がゼロではない以上、レナの心には常に不安と恐怖が残る。
(あたしは、そんなのは嫌だ)
産婦人科での、蔑むような視線が忘れられない。
見下すような。
哀れむような。
『あなたは私よりも下の位置にいる人間なのよ』と語りかけるような──視線。
あんな目で見られるのは、もう二度と御免だった。
瑞希がほんの少し口を滑らせただけで、クラスメートが、あるいは教師たちが……レナをあの視
線で見つめるだろう。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
嫌だ。嫌だ。嫌だ。嫌だ。
頭の中を埋め尽くす、暗い恐怖。
心の中を塗りつぶす、黒い絶望。
(月白の口を塞ぐためには──)
レナがゆっくりと顔を上げた。切れ長の瞳に強い光が宿る。
答えはひとつだった。
同じように、こちらが瑞希の弱みを握ればいい。
「そのためには、まず月白とお近づきにならないとね」
口元に小さな笑みを浮かべる。
瑞希が怪訝そうな顔をした。
「なによ、怒ったり、笑ったり……おかしな人」
「言ったでしょ、生理中だって」
レナが告げる。
これから『友達』になる少女に向かって。
「気持ちが不安定なの、気にしないで」
「困ったことがあったら、あたしに言ってね。相談に乗るから」
言って、瑞希が顔を近づける。
「病院でのこと……誰にも言ってないからね」
レナだけに聞こえる、囁くような声。
それは──瑞希にとっては気遣いだったのだろう。
だがレナにとっては違った。
心臓が締め付けられるような不安を覚える。
「月白……!」
血走った瞳が瑞希を見据える。
「どうしたの、三枝さん? 怖い顔しないでって言ってるでしょ」
悪戯っぽく笑う少女に対し、レナは血を吐くような思いで呻いた。
「ありがとう、月白……さん。感謝してる」
こわばった顔で作り笑いを浮かべながら。
「友達になってくれて、ありがとう」
*
暗い竹林にいるのは、彼女たち四人だけだった。
「言ったとおりにしてくれた、お姉さん?」
三人の少年に囲まれ、安達美奈子(あだち・みなこ)は唇をかみ締める。
美奈子は市内の商社で事務職をしているOLだった。艶やかな茶髪をワンレングスにしている。
それなりに整ってはいるが、平凡な容姿だった。
容姿が平凡ならスタイルも平凡だ。ほどよく膨らんだ乳房、それなりにくびれた腰、自信がある
といえば引き締ったヒップラインくらいか。決して貧相ではないが、かといってプロポーション抜
群とも言えない。
(どうして、私が──)
性の対象として、目をつけられなければならないのだろう。
こんな連中に。
自らを襲った運命を呪いたくなる。
何も悪いことをしていないのに。
いつも真面目に生きてきたのに。
(どうして──)
屈辱に震えながら、彼らに視線を戻す。
いずれもあどけない顔立ちをした少年だった。体格は標準よりも随分と肥満で、高校生にも引け
を取らないほどだ。
金髪にドレッドヘア、そしてロングヘア──髪型はそれぞれ違うが、皆、近所の中学に通う三年
生だという話だった。
自分よりも十歳も年下の少年たち──
そんな彼らに、いいように弄ばれている。
「こ、これでいいんでしょう?」
震える声で告げて、タイトスカートの縁に手をかける。ゆっくりとスカートを持ち上げた。
ぶぶぶぶ……
ショーツの中から、低い電動音が響き渡る。そこに埋め込まれたものが、敏感な股間に間断なく
刺激を与え続けている。
「全部だよ、全部」
「なに寸止めしてるんだよ」
「ケチケチしないで、さっさちオマ×コ見せろ」
少年たちが口々に騒ぐ。
恥辱と屈辱に全身が震えた。
(こんな年下の男の子に──!)
大きく息を吐き出し、ショーツの端をつまむ。思い切って下着を脱ぎ捨てた。剥き出しの性器に、
外気が冷やりとした感触を与える。
ぶぶぶぶ……
股間には小さなバイブが埋まっていた。
少年たちの命令で、一日中付けさせられていたのだ。
会社の中でもずっと──おかげで今日一日、仕事にまるで身が入らなかった。
「うっ……」
股間の奥からバイブをゆっくりと引き抜く。プラスチックの表面は半透明の愛液でびしょびしょ
に濡れていた。
三人の瞳がいっせいに秘唇に注がれる。
平凡であろうと、成熟した女の性器は、それだけで彼らの欲情を凄まじいまでに掻き立てるのだ
ろう。
全員が食い入るような目で美菜子の股間を見据えている。
「次はオナニーしてもらおうかな」
リーダー格の少年がこともなげに言った。
「お、オナニーって……」
「だって興味あるじゃん。大人のオンナが、どんなふうにひとりエッチするのか」
「あ、俺も見たいー」
「俺も俺も」
他の二人も口々に賛同する。
「ひ、人に見せるものじゃないわ……」
「あれ? 強気に出たね。お姉さん、俺らに逆らうつもりなんだ」
少年たちが歯をむき出した。
答えのわかっている問いかけだった。
美奈子はもう、彼らに逆らえない。
従うしかない。
たとえそれがどんなに屈辱的な命令であったとしても。
「……わかったわ」
美奈子は観念して、その場に座り込んだ。未だに振動を続けるバイブを、ゆっくりと股間に近づ
ける。
小刻みに震える切っ先が触れた瞬間、ぞくり、と背筋が粟立った。一日中バイブを装着していた
ことで、すでに美奈子の性感は限界まで高まっていた。ほんの少しの刺激で、電流のような快美感
が四肢を駆け抜けていく。
「くぅっ……」
バイブを股間に差し込み、美奈子は自慰を始めた。
じゅぽ、じゅぽ、と振動する本体で、割れ目や入り口付近を刺激する。指でクリトリスをつまみ、
コリコリと扱いていく。
「はあ、はあ、はあ……」
堅く結んだ唇の端から、堪えきれない喘ぎが漏れた。
気持ちよかった。
どうしようもなく気持ちがよかった。
「中学生の前でオナニーして、ヨガってるのかよ。お盛んだね、お姉さん」
金髪の少年が嘲笑した。
「くっ……!」
「そろそろ始めよーぜ、工藤。俺、もうビンビンになっちまったよ」
「我慢がきかねぇな、千葉は」
「工藤のやり方はまどろっこしいんだよ」
「うるせぇ。仕切るのは俺だ」
リーダー格の少年……工藤が他の二人を一喝する。
「まあ、いい。お姉さんもそろそろ欲しくてたまらない状態だろ。俺たちで慰めてやるぜ、へへへ」
下卑た笑みを浮かべる少年たちを見て、気持ちが暗くなる。
きっかけは些細なことだった。
美奈子は人並みはずれた美人ではないし、目立つような派手な容姿でもない。たまたま、彼らの
目に留まったというだけなのだ。
偶然の悪戯。
あるいは運命なのか。
会社から帰宅途中だった美奈子は彼らに襲われ、手近の竹林に連れ込まれた。
今、彼女がいる竹林は、初めて彼らに犯された場所でもあった。
容赦のない、輪姦だった。前の穴も後ろの穴も散々貫かれ、たっぷりと精液を注ぎ込まれた。
──以来、彼らの呼び出されるままに、セックスの相手を務めさせられている。ポルノ小説の性
奴隷じみた生活を強いられていた。
「ううっ……!」
短いうめき声とともに、最初の絶頂が訪れる。
体中の力が抜け、美奈子は背後の樹木にもたれかかった。半開きの唇から甘い吐息が漏れる。
「はあ、はあ……」
呼吸を整えながら、前方を見据えた。少年たちがゆっくりと近づいてくる。
そう、今までの強制自慰など前菜に過ぎない。
本格的な凌辱はこれからなのだ、と美奈子自身が一番良く分かっていた。
ごくり、と唾を飲み込み、三人の中学生を見つめる。彼らの手が剥き出しの太ももに触れた瞬間、
熱いため息があふれ出た。
【続く】
お、続きが来てた!
ん、新展開?
やばいな、本当に過疎ってる
レナ来てた━━(゚∀゚)━━!!
新キャラキタ━━(゚∀゚)━━!!
三人の肥満少年に囲まれ、美奈子の全身に緊張感が走り抜ける。
(犯されてしまう──)
分かっていても抵抗できない。美奈子はすでに彼らの奴隷だった。
自分より十歳も年下の中学生たちの、セックス奴隷なのだ。
ごくり、と唾を飲み込み、三人の少年を見つめる。彼らの手が剥き出しの太ももに触れた瞬間、
熱いため息があふれ出た。
恍惚とした気持ちが心の中に広がっていく。
犯されることを嫌悪しているのか、それとも待ち望んでいたのか……自分でも分からなくなって
いた。
「一番手は俺がもらうぜ」
金髪の肥満少年が、美奈子の腰の間に体を割り込ませる。ジッパーを下ろすと、中学生とは思え
ないほど怒張しきった器官があらわれた。
赤黒い先端がカウパー液でヌラヌラと光っている。スキンもつけていない先端部を美奈子の膣孔
にあてがった。
ぐっと押し込むと、先端部があっさり潜り込む。
「あ……はぁっ!」
まだ浅く挿入されただけだが、軽くイッてしまいそうになった。先ほどまでの自慰で、二十代の
女体は十分に高ぶっていたのだ。
工藤は先端を挿入した状態で腰の動きを止める。焦らして、美奈子の反応を楽しんでいるようだ。
と、
「ちぇ、いっつも工藤からだよ」
「ずるいよな」
残りの二人から不満げな声がもれた。
「そう言うな。お前らも他の穴で楽しんでいいからよ」
工藤がとりなす。
たちまち二人の少年は相好を崩した。
「じゃあ、俺はケツ穴もーらい」
「俺は口を使うか」
ドレッドヘアの少年が背後に、ロングヘアの少年が真横に立つ。かちゃかちゃ、と性急にジッパ
ーを下ろす音がした。
鼻先に、勃起したものが突き出される。
反射的に顔を背けると、茶髪をつかまれ顔全体を引き戻された。
「逃げるなよ、お姉さん」
ロングヘアの少年がドスの効いた声で命令する。
美奈子は、ごくり、と息を飲んだ。逆らうことは許されないのだ、とあらためて覚悟する。震え
ながら顔を近づけ、中学生のペニスにそっと唇を触れた。
「う……」
先走りの液体が舌先に苦味を送り込んでくる。
「素直になったじゃん。それじゃ、俺も……」
背後に回っているドレッドヘアの少年が嬉しそうに笑った。
臀部を抱え込まれ、堅いものが菊花にあてがわれる。アヌスを貫かれるのは、初めてではなかっ
た。彼らに出会うまで排泄の器官でしかなかったそこは、すでに第二の性器として開発されている。
三人はそれぞれ腰を押し出した。
「んうっ!」
一番手はロングヘアの少年だ。
口の中に尿臭のする肉棒が打ち込まれた。喉の奥を突かれて、思わず吐き出しそうになる。吐き
出してしまえば少年たちに叱られ、より過酷な仕打ちを受けることになる。美奈子は涙目になりな
がら我慢した。
続いて、ドレッドヘアの少年が二番手として動く。
「ぐぅぅぅっ!」
肛門を割り割くようにして、熱いものが侵入してきた。
美奈子は強烈な圧迫感に喘ぐ。
だが、アナルセックスできついのは入り口を通過するまでだ。太い亀頭が窄まり通り抜けると、
後は一気に突き進む。粘り気のある直腸粘膜をからみつかせながら、少年のペニスが奥深くまで潜
り込んだ。
最後は膣孔に浅く埋まっている肉棒だった。正面から膣孔を押し開き、野太い器官を根元まで押
し込まれる。
「はぁぁぁぁぁっ……!」
三つの穴を同時に貫かれ、美奈子は陶然となった。
もちろん、犯されてしまったという屈辱感はある。だがそれ以上に、はちきれんばかりの勢いで
女の穴を塞がれた充足感のほうが強かった。
「どう、お姉さん。気持ちいいだろ」
工藤が嘲笑混じりに告げる。
まるで今の美奈子の気持ちを見透かしたかのように。
他の二人の少年が追従の嘲笑を浴びせ、凌辱が始まった。
ぱんっ、ぱんっ、ぱんっ……!
ぬちゃ、ぬちゃ、ぬちゃっ……
肉と肉のぶつかり合う音。体液同士が混ざり合い、かき回される音。淫らなハーモニーが無人の
竹林に響き渡る。
一分もしないうちに、美奈子は全裸に剥かれていた。
なだらかな乳房が彼らの突き込みに合わせて、緩く上下する。引き締ったヒップを背後から鷲づ
かみにされ、尻肉を丹念に揉みほぐされる。
濃紺のビジネススーツは乱暴に脱がされ、手近の藪に放られていた。スーツの側には、薄いピン
ク色のブラジャーとショーツがそろって脱ぎ捨てられている。
膣孔に口腔、そして肛華──三つの性感帯を同時にえぐられている。感じやすい粘膜を擦られて、
擦られて、擦られ続ける。
体液が飛び散り、引き締った体を白く染め上げた。
「んぐぅ、んぐぐぐっ!」
ペニスで塞がれた唇から、くぐもった嬌声が漏れる。
普段は平凡で、会社の中でもどちらかというと地味な存在だった。
そんな自分が──ダイナミックに裸身を揺らし、中学生とのセックスで快楽を貪っている。
信じられない気持ちだった。
淫乱。
そんな二文字が頭の中を強烈によぎる。
私の中に、もう一人の自分がいて淫らな自分を演じているのだ。
美奈子は自分自身にそう言い聞かせる。
あるいは……これこそが私の本性なのだろうか?
「おらっ、イッちまえよ、このメス豚」
工藤たちがひときわ強く、腰をたたきつけた。
股間の奥から熱い感覚がせり上がってくる。
自分が自分でなくなってしまうような感覚。頭の中が真っ白に爆発するような感覚。
気持ちいい──
口を塞いでいたペニスを吐き出すと、無我夢中で叫んだ。
「駄目、死んでしまうっ……!」
明るく染めた茶髪を振り乱し、何度も絶叫する。
快楽が全身に広がり、ほとばしる。
爆発する。
圧倒的なエクスタシーが、地味なOLを淫らな獣へと変えていく。
「イッちゃう、私、イッちゃうぅぅっ!」
美奈子は体からがくん、と力が抜けるのを自覚した。同時に三人に犯されながら、オルガスムス
に達してしまったのだ。
その直後、少年たちも絶頂を向かえた。
「うっ!」
「出る!」
「うおおおっ!」
野太い咆哮とともに、膣と肛門に大量の精液を注ぎ込まれる。顔の前にペニスを突き出され、ほ
とばしった精液を振りかけられる。
「ふう、気持ちよかった」
少年たちが額の汗を拭った。
一人の成人女性を暴力で犯した、というような罪悪感は微塵も覚えていないのだろう。彼らにと
って、美奈子をレイプしたのはゲーム感覚でしかないのだ。
こんな連中とは二度とセックスしたくない。
まだ子供だし、そもそも美奈子はデブが嫌いだ。
だが彼らは、美奈子をレイプしたときの画像を所持している。逆らえば、ネットで世界中に配信
すると脅されていた。
三流のエロ小説のような陳腐な脅し文句──
だが当事者にとっては、恐怖の切り札だった。
従うしかない。
美奈子は彼らが飽きるまで、彼らの性奴隷となることを誓わされたのだ。
「へへ、いつも俺らに付き合ってくれてるし、今度お姉さんにプレゼントをしてやるよ」
工藤が下卑た笑みを浮かべる。
「プレゼント……?」
美奈子は、セックスの余韻で潤んだ瞳を彼らに向ける。
まだ頭の中に霞がかかったようだった。正常な思考が完全に麻痺している。
「お姉さんの会社に直接届けてやるさ。きっと気に入ると思うぜ」
工藤の口元で、笑みが深まった。
それが、美奈子を奈落へと突き落とす合図だということを──このときの彼女はまだ知らない。
*
翌日、美奈子は虚ろな気持ちで出社した。
どうしてこんなことになったのだろう、と自問自答を繰り返す。
昨日の凌辱は、いつも以上に濃厚なものだった。
彼らは一度では飽き足らず、場所を変えて三度ずつ射精した。十代ならではの、果てのない性欲
は慄然とするばかりだった。
美奈子の意思など、彼らには関係ないのだろう。彼らにとって、美奈子は欲望を排泄するための
奴隷でしかない。文字通りの肉便器だった。
だが、女体の悲しさだろうか。無理やり犯されながらも、体中の性感帯を責められて、絶頂に導
かされてしまった。
(気持ちよかった……)
一晩が経った今でも、思い出すだけで股間が熱く湿ってくる。
これほど刺激的なセックスは、学生時代から社会人にかけての性経験では一度も得られなかった
ものだ。
ふう、とため息を漏らした。
気がかりなのは、誰も避妊してくれなかったことだ。
膣にも肛門にも口の中にも──それぞれ三人分の精液を飲み込まされている。誰もスキンをつけ
ていなかったから、妊娠してしまうかもしれない。
(もしも中学生の子供を身籠ってしまったら……)
膣内に直接射精されたのだという事実にあらためてゾッとする。
エレベーターでオフィスビルの五階まで上がり、フロアに入る。朝のオフィスは活気に溢れてい
た。
電話があちこちでけたたましく鳴っている。早口に指示する上司と、元気に返事をする部下の声。
「おはようございます」
丁寧に挨拶をして、自分の机まで向かう。
すれ違った同僚が声をかけてきた。
「あれ、もしかして化粧変えた?」
「そんなこと、ないけど──」
「うーん……」
同僚の女子社員が、美奈子の体を上から下まで眺め回す。
「なんか、最近の美奈子、色っぽくなったような……彼氏でもできた?」
「い、いやだな。違うわ」
美奈子は顔を赤らめて手を振った。
もっとも思い当たる節はある。
工藤たちに強要された性交が影響を与えているのかもしれない。女体の成熟に伴い、色香が漂い
始めているのかもしれない。
(色っぽくなった……か)
「じゃあ、セフレ? エッチは女を綺麗にするのよ、ふふ」
「あ、朝っぱらから何言ってるのよ!」
思わず声を張り上げた。
セックスフレンドなどと──自分からはもっとも無縁な単語だ。
そう考えて、ふと恐ろしくなる。
工藤たちに呼び出されるたびに、肉体奉仕させられている今の状況は、セックスフレンドそのも
のなのではないか。
「……って真面目な美奈子に限って、セフレなんてできるわけないか」
同僚の社員が肩をすくめた。
と、
「ちょっと、安達さん」
呼ばれて、上司の席までやって来る。
神経質そうな顔をした四十がらみの男だった。両手の指先をイラついたように組み合わせながら、
机の上にあるノートパソコンの画面を指差す。
「なんなの、これは?」
美奈子のほうからは画面に光が反射してよく見えない。怪訝な気持ちで上司のパソコンを覗き込
んだ。
「えっ……!?」
瞬間、表情が凍りついた。
パソコンの画面いっぱいに映し出された画像──
それは白濁の体液にまみれ、快楽に顔をゆがめる美奈子自身の姿だった。画像にかぶせるように
して文字が羅列してある。
『インラン性奴隷の安達美奈子です! 男なしでは一日も過ごせません! 誰でもいいから、私の
淫らなオマ×コに熱いザーメンたっぷり注ぎ込んで! アナルセックスもOKよ! あなたのお返
事待ってます!』
まるで出会い系サイトの宣伝文句のようだった。
真面目で地味なOLとして、三年以上勤務してきた美奈子のイメージを根底から覆すような映像
だ。
「これ……は……!?」
美奈子は言葉を失う。
平和な日常が音を立てて崩れていく予感がした。
【続く】
新作キターーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
乙です!!!!!!
287 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 21:37:11 ID:1JuZHvHn
ふじょう
おおおおおおおおおおおおおおおGJ
続きはまだか・・・!
「女の子」って何歳ぐらいまで?
高校生までが範囲内、卒業したら範囲外?
二十歳過ぎたら女の子とはちょっと違うかなあ
私にいい考えがある。
その女性よりも年長なおっさんの視点で書いて
「女の子」「女の子」と語り手に連呼させるんだ。
293 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 07:12:45 ID:pSHdovS6
ほしゅ(`・ω・´)
まあ、スレタイは女の子でも、そこは柔軟に間口を広げていいんじゃないかい?
パソコンの画面いっぱいに映し出された画像──
それは白濁の体液にまみれ、快楽に顔をゆがめる美奈子自身の姿だった。画像にかぶせるように
して文字が羅列してある。
『インラン性奴隷の安達美奈子です! 男なしでは一日も過ごせません! 誰でもいいから、私の
淫らなオマ×コに熱いザーメンたっぷり注ぎ込んで! アナルセックスもOKよ! あなたのお返
事待ってます!』
まるで出会い系サイトの宣伝文句のようだった。
真面目で地味なOLとして、三年以上勤務してきた美奈子のイメージを根底から覆すような映像
だ。
「これ……は……!?」
美奈子は言葉を失う。
平和な日常が音を立てて崩れていく予感がした。
「今日、社内メールでこの画像が届いたんだよ」
上司が鋭い視線を向けた。
彼は堅物で通っている男だ。美奈子に対して露骨に顔をしかめ、不快感をあらわにしている。
「社内メール?」
もちろん、彼女の仕業ではない。
(まさか──)
この画像を所持しているのは工藤たちだけだ。だが美奈子は彼らの言うとおり、性奴隷として従
っている。
(まさか、一方的に約束を破ったって言うの!?)
愕然と肩を落とす。
信じられない仕打ちだった。
セックス奴隷として弄ばれたあげく、約束を破棄され、恥辱的な写真を職場にばら撒かれたのだ。
(社内メールってことは、もしかして……!)
美奈子は慌てて周囲を見回す。
そして、ようやく気づいた。同僚や上司たちの中で、自分に対していつもと違う目を向けている
者がいることに。
欲情と好奇心に満ちた視線、視線、視線──
社内メールが何人に送信されたのかは分からないが、少なくとも彼らは美奈子のレイプ画像を見
ているのだろう。
目の前の景色がぐにゃりと歪んで見えた。歪んだ景色がさらにグルグルと廻り出す。全身の血の
気が引いていくのが、はっきりと分かる。
胃液が逆流するような感覚だった。
吐きそうだ。
「安達さん、聞いてるの? これは何なんだって言ってるんだけど」
「あ、あの……」
震える声で告げた。
「あ?」
「わ、私、気分が悪いので早退します……」
それだけを何とか告げると、逃げるように背を翻した。
*
美奈子はオフィスの廊下を足早に歩いていく。社員とすれ違うたびに、好奇と軽蔑の目で見られ
る気がした。
一秒でも早く、このオフィスビルから離れたい。
息を切らし、廊下を駆けていく。
と、
「あんた、安達美奈子さん……か?」
ひとりの社員が前方から話しかけてきた。
ほとんど面識のない、四十代の社員だった。生え際が頭頂部まで後退し、肌全体が脂ぎっている。
ぎらついた瞳が、濃紺のスーツに包まれた肢体を無遠慮に眺める。視線だけですでにセクハラだ
った。
「あ、あの、何か用ですか?」
美奈子は声を高ぶらせた。
「私、急ぐんですけど──」
「地味な顔して、意外にヤリマンなんだな」
男の言葉に美奈子の表情が凍りつく。
彼も社内メールで美奈子の痴態を見たのだろう。
「どうだ、溜まってるんだろ? なんなら、俺と今晩どうだ?」
露骨な誘いかけだった。
美奈子はカッとなって、思わず顔を背けた。
「照れるなよ。セックスが大好きなんだろ? 男が欲しくて欲しくてたまらないんだろ?」
中年社員の誘いはしつこかった。
セクハラで訴えてやりたいくらいだ。
(どうして、私がこんな目に──)
真面目に働いてきたのに。
少年たちの、気まぐれな悪戯によって全てが崩されてしまった。
頭の中を辞職という言葉がちらつく。だが就職難でやっと入った会社だ。そう簡単に退職できる
わけがない。
(私には逃げ場がないんだわ……!)
絶望が目の前を暗く染めていく。
中年男が耳元に唇をつけて囁いた。
「いいだろ、美奈子」
馴れ馴れしく名前を呼ばれるが、文句を言う気にもならない。
あのレイプ画像が社内のどれくらいの人間に知れ渡っているのか分からない。大多数の人間が知
っているのかもしれない。それなら、美奈子は破滅だ。
だが──実は小数の人間しか知らないのかもしれない。
わずかな可能性にすがる気持ちを捨てられなかった。
もしも少数の人間しか知らないのなら、彼らを口止めすれば会社の中に居残ることができる。
今は、男の言うことに従うのが賢い選択だろう。プライドが音を立てて崩壊していくのを感じな
がら、美奈子は小さくうなずいた。
*
男子トイレの個室内で、美奈子は中年社員と向き合っていた。
彼の名前は知らない。知りたくもない。行きずりの関係で終わらせるつもりだった。
「じゃあ、オマ×コを指で開け。割れ目の奥がよく見えるように、な」
「…………」
「返事はどうした、美奈子。あの画像のこと、言い触らされたくないだろ」
「……はい」
美奈子は屈辱を噛み締めて返事をした。
あのレイプ画像が社内のどれくらいの人間に知れ渡っているのか分からない。大多数の人間が知
っているのかもしれない。それなら、美奈子は破滅だ。
だが──実は小数の人間しか知らないのかもしれない。
わずかな可能性にすがる気持ちを捨てられなかった。
もしも少数の人間しか知らないのなら、彼らを口止めすれば会社の中に居残ることができる。
今は、男の言うことに従うのが賢い選択だろう。
美奈子はタイトスカートをまくり、ショーツをゆっくりと引きおろした。
洋式便器に腰を下ろし、大股開きのポーズを取る。
目の前の男は、同じ会社に勤めているとはいえほとんど面識がない。見ず知らず同然の中年男の
前で大胆に女性器を露出し、体が熱くなった。
「み、見てください……私の、オマ×コ……」
屈辱に震えながら、美奈子が告げる。
しっとりと汗ばんだ秘部に二本の指を添えた。赤い花弁を左右に割り開き、性器の奥までを一気
に開帳する。
男は歓声をあげた。
「へへへ、見えてる見えてる。二十代の女子社員のオマ×コだ」
よほど女に飢えているのか、涎を垂らさんばかりの顔だった。秘唇に鼻先を擦り付けると、美奈
子のもっとも秘められた部分を覗き込んだ。
二枚の花びらの奥……肉襞が幾重にも折りたたまれた、複雑な構造のすべてを見られている。
(こんな冴えない中年男に──)
美奈子はきつく唇を噛んだ。
羞恥心で頬が燃え上がりそうだ。
男は犬のように鼻を鳴らし、秘処の匂いを嗅いでいる。
「へへ、いやらしい匂いがするぜ。真面目そうな顔してヤリマンなんだな。あの画像の通りだ」
「や、ヤリマンだなんて、ひどいわ」
美奈子は思わず抗議した。
彼女の性体験は全部で五人。もっとも、そのうちの三人は工藤たちだから、きちんとした恋愛を
した相手は二人ということになる。
彼女が処女を捧げた大学時代の恋人と、半年ほど前に別れた社内交際の恋人。
恋愛経験も人並みなら、性経験も人並み……あるいは平均よりも少ないのだろうか?
いずれにせよヤリマンなどと呼ばれるのは心外だった。女のプライドを根底から突き崩す台詞だ。
「私はそんな軽い女じゃありません」
震える声で告げる。
「言ってる側から濡れてきてるぜ。俺にハメられるのを期待してるんだろ? な、そうなんだろ?」
屈辱を煽るように、中年社員が言った。
股間に顔を埋め、赤い花弁に舌を這わせてくる。さらに小さな肉鞘をめくり、膨らみ始めた花芽
を引っ張りだした。
濡れた感触が性器とクリトリスをまんべんなく嬲っていく。
──どろっ、どろり……
粘膜が湿り、秘孔の奥からうるんだ樹液が流れ落ちる。
中年社員は股間から顔を上げ、立ち上がった。ベルトを外してスラックスとブリーフを同時に下
ろす。
「お前のマ×コを舐めてるうちに、こんなになっちまったぜ。もう我慢できねぇ」
腰を突き出し、勃起した器官を見せ付けた。中年太りの腹の下で、醜いペニスがぶらぶらと揺れ
ている。
(アレが、これから私を犯すのね)
泣きたいほど惨めな気持ちだった。
「これが欲しいんだろ。俺のぶっといモノが」
「…………」
「欲しいんだよな、え?」
男はどうしても美奈子の口から『欲しい』と言わせたいらしい。
「欲しい、です」
美奈子は感情を込めずに告げた。
もう、どうでもよかった。
ただ早く終わってほしかった。
女としての誇りも尊厳も、平穏な日常さえもが壊れていく。
「早く、入れてください」
胸の中が重くなる。
胃液が逆流し、吐きそうだった。
「へへへ、よしよし」
男が、洋式便器に腰掛けたままの美奈子に覆いかぶさる。
──ねちゃり。
硬いものが割れ目に押し当てられた。カウパー液にまみれた亀頭が、濡れた秘唇にぴったりと吸
いつく。
とうとう、挿入されてしまうんだ……そう思った瞬間、膣口が丸く押し広げられる圧迫感があっ
て、ペニスが入ってきた。湿った粘膜を擦りたてながら、性器の中に差しこまれていく。
「あ……硬い……」
美奈子は反射的につぶやいた。
サイズはそれほどでもないが、中年とは思えないほどの硬度を保った肉棒が、膣内を満たしてい
る。
「はあ、はあ、入れてやったぞ、美奈子」
男が荒い息をついた。
「はぁぁぁっ……イイ!」
美奈子は天井を向いて、甘やかな声を上げる。
挿入だけで、軽くイってしまいそうだった。
見ず知らずの中年社員と会社のトイレ内でセックスをしている。異様なシチュエーションが美奈
子の感覚を狂わせている。
硬い感触が、美奈子の中で前後に動きだした。
【続く】
キターーーーーーーーーー!!!!!!!!
超GJ!!!!!!!!!!!!!!
302 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 01:10:02 ID:PDdE/2YI
保守
非情軽率パロレイパー 女子高生陵辱編
けいこ「これくださいな」
店員1 「はい、ありがとうございます」
あゆみ「わたしもー」
店員1 「申し訳ございません、先ほどので完売です」
あゆみ「あうー」
けいこ「あゆみちゃんかわいそう、売り切れじゃ仕方ないね」
男123『かわいそうだって!!!』
男1 「目の前で売り切れか、かわいそうだな」
男2 「女子高生だ、おんなのこだな」
男3 「なれば我々の出番だ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! かわいそうだな!」
ビリビリ! ヌチャヌチャ! ズンズン! パンパン!
あゆみ「キャー! やめてー! あんあんあん!」
男2 「女子高生といえど保守の為なら容赦はせんッ!!」
ぬぷぬぷ! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
あゆみ「うえ〜ん! 職人さん助けて〜!」
男3 「食らえ! 合体奥義スペルマトライアングル!」
ドピュ! ドピュ! ドピューン!
あゆみ「いや〜んベトベトだよぉ〜」
男1 「いかん! 誰か来るぞ!」
男2 「もしかして職人じゃないのかッ!?」
男3 「くそっ! ここまでか!」
>>303 遅レスだが面白かったw
で、職人マダー?
非情軽率パロレイパー 小学生陵辱編
小学生「うえ〜ん、パパ〜!」
けいこ「おじょうちゃん、どうちたのかにゃ〜?」
小学生「はう〜ん、パパとはぐれちゃったのー」
けいこ「迷子なんてかわいそう、お姉ちゃんが一緒にパパ探してあげるね」
男123『かわいそうだって!!!』
男1 「放置プレイか、かわいそうだな」
男2 「赤ランドセルだ、おんなのこだな」
男3 「なれば我々の出番だ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! かわいそうだな!」
ビリビリ! ヌチャヌチャ! ズンズン! パンパン!
小学生「や〜ん! パパより小さ〜い! あんあんあん!」
男2 「小学生といえど保守の為なら容赦はせんッ!!」
ぬぷぬぷ! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
小学生「ふみ〜ん! このままじゃイケないよぉ〜! 職人さん助けて〜!」
男3 「食らえ! 青臭い三連精より受け継いだこの技を!」
ピカーン! ドピュ! ドピュッ! ドピューン!
小学生「目が! 目がぁあああ!」
男1 「いかん! 住人が居るぞ!?」
男2 「住人が増えて活気が出れば職人が黙っていないッ!」
男3 「くそっ! あいつらのネタ出しにはかなわん! 逃げるぞ!」
GJ!
爽快な馬鹿馬鹿しさだw(もちろん褒め言葉)
>や〜ん! パパより小さ〜い!
>青臭い三連精
不覚にもワラタ
なんてかわいそうなんだw
保守のためだけとは思えないすがすがしいバカス
職人さん来てやってくれw
非情軽率パロレイパー 幻想推敲伝
職人?「誰か読んだか?……君達、私が居ない間に好き勝手やってくれたようだね」
男1 「お前は……職人か!? これで我らの出番も終わるのか……」
職人?「フン、安心し玉へ、まだ作品が下記あがっていない私には何もできんさ」
男2 「作品注に作者登場とは、タブーもいい所、ネタ切れか? 自惚れか?」
職人?「私と同志達にはもう少し時間がいるので、ねッ! サプライズビームッ!」
男3 「うぎゃぁあああっっは〜んっ!」
職人?「ふはははっ! 今の内に子ネタでも他の死んで置くことだ!」
男12 『男3ッッッ!!!』
女1 「くそ! 一体俺にナニが怒ったのよっ!?」
男1 「たった数行で強制女体化ネタとは、かわいそうだな」
男2 「スタイルバッツギュゥンッ! の、おんなのこだな」
女1 「お前ら! そんな目で見るんじゃない……わよっ! ハッ!?」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! かわいそうだな!」
ビリビリ! ヌチャヌチャ! ズンズン! パンパン!
女1 「やめっぁん! 力の一番っ! そんなに強くしたら! あんあんあん!」
男2 「仲間といえど保守の為なら容赦はせんッ!!」
ぬぷぬぷ! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
女1 「ひぅんっ! 技の二番っ! そんなトコだめぇ! 職人さん助けてっ!」
男12 『愛と友情のツープラトン! 股間のスカイラブハリケーン! シュート!』
女1 「だめぇっ! 汁の三番っ! イク! イキますっ!
イっちゃうのぉぉぉおおお! あっはぁぁああんんんっっっ!!」
ビシャ! ビシャッ! ビシャァァーーン!
女1 「くやしいっ! でも……漢字ちゃうっ!」
男1 「いかん! 本物の職人が来るぞ!」
男2 「……やばい…俺本気になりそう……っえ! 職人だってッ!?」
女1 「くすんっ! レスくれた住人さん達めっ! おぼえてなさいっ!」
非情軽率パロレイパー 乳幼児陵辱変
男1 「おい、これを見てくれ、どう思う?」
乳幼児「おぎゃー、おぎゃー」
男2 「凄く…なッ! こんなスレた所に捨て子だとッ!?」
乳幼児「おっぎゃー! おっぎゃー!」
男3 「こんなに幼い子が……かわいそうに、このままでは……」
男123 『かわいそうだ…がッ!!!』
男1 「よりにもよって人目につかない所とは、かわいそうだな」
男2 「ツイてないな、おんなのこだな」
男3 「なれば…なれば…我々の出番だ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! かわいそうだな!
くっ! いきなりスカトロプレイとはヤリマンめ!」
ビリビリ! ふきふき! ぱふぱふ! くるくる!
乳幼児「おぎゃーん! おぎゃぁんぁんぁん!」
男2 「乳幼児といえど保守の為なら容赦はせんッ!!
フッ! 全ての性癖を兼ね備えた我ら! 準備は万全だッ!」
カランカラン! ぴよぴよ! 高い高〜い! ハァハァ!
乳幼児「きゃっきゃっ! だぁだぁ!」
男3 「さぁ! きちんと飲み込め! このぬめる白濁した生命の起源をっ!」
ごきゅ! ごきゅっ! ごっきゅ〜ん! トントントン!
乳幼児「けぷっ! すーすーすー……」
男1 「いかん! あれは母親とかいて職人! じゃないのか!」
男2 「愛娘と書いて作品! が気になって戻って来たのかッ!?」
男3 「くそっ! くそっ! 寂しくなんかないんだからなっ!」
ええ話や…
彼等の懐の広さに感動した(ノ∀`)
非情軽率パロレイパー 女子高生裏切編
あゆみ「お財布落としただなんて……けいこちゃんかわッむぐぅッ!!」
けいこ「あゆみちゃん! こないだのケーキ屋さんの横って河合荘っていうの!」
あゆみ「むぐーっ! むぐーっ!」
けいこ「ほらほら! あれがそう! あゆみちゃんかわいそうだよ!」
男123 『かわいそうだって!!!』
男1 「親友と言えどわが身が大事か、かわいそうだな」
男2 「なんかリアルでつらい……、この前のおんなのこだな」
男3 「だがしかし我々の出番だ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! 凄くかわいそうだな!」
ビリビリ! ヌチャヌチャ! ズンズン! パンパン!
あゆみ「けいこしゃん! おんどぅるるらぎったんでぃすかぁぁああんあんあん!」
男2 「人を犯さば穴みっつ! 保守の為なら容赦はせんッ!!」
ぬぷぬぷ! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
あゆみ「くはぁんっ! 私には心に決めた職人さんがいるのにぃ〜!」
男3 「喘ぎ、聞き届けたり……。イッペンイッテ見ルっ?」
ドピュ! ドピュッ! ドピューン!
あゆみ「ひぃ〜ん、konozamaに注文した斧さえ届いていればっ!」
男1 「いかん! ネタに冴えがないぞ!」
男2 「たかが保守、されど保守! それが我らに積める善行だッ!」
男3 「書き込む事から全ては始まる、正気にては大業ならず、
保守道はシ狂いなりっ!」
ちょwけいこちゃん黒いw
+(0゚・∀・)+ワクテカ+
非情軽率パロレイパー 川獺虐待編
女子穴「みなさんこんにちは! 今日はタマ川に住み着いた
カワウソのきゅーちゃんのレポートです! 住人さんどうですか?」
住人94「かわうそな女の子ですね、森林伐採で住む所が無くなったんだな」
住人95「かわいそうなかわうそ……環境汚染の影響か…でもかわいいなぁ〜」
女子穴「カワウソちゃんかわいそう、あ、こっち向きましたよ! ラブリー!」
きゅー「ぴぃ〜ぴぃ〜(
>>96)」
男123 『かわうそうだって!!!』
男1 「動物に罪は無いのに、かわうそうだな」
男2 「かわうそのおんなのこだな…擬人化すれば問題ない」
男3 「なれば我々の出番だ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー! 貴様! かわうそうだな!」
すりすり! ヌチャヌチャ! ズンズン! パンパン!
きゅー「むきゅ〜! 人間なんてっ! あんあんあん!」
男2 「かわうそといえど保守の為なら容赦はせんッ!!」
ぬぷぬぷ! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
きゅー「きゅ〜ん! 動物愛護職人さん助けて〜!」
男3 「島と大地の恵み! スペルマヴォルケイノッ!」
ドピュ! ドピュッ! ドピューン!
きゅー「きゅぴぃ〜! あたしどうなっちゃうのぉ〜!?」
男1 「いかん! 一部始終生放送で流れてるぞ!」
男2 「まじか! それにしても男3よ、お前そういうの好きだなッ!?」
男3 「くそっ! かわうすぎる! お持ち帰りぃぃいいっ!」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
みよこ「あはははは……っ……っと、そろそろお夕飯準備しないとかな。
おおっと、その前に電話だ。また作りすぎるとみよこ太っちゃうし」
非情軽率パロレイパー 乳輪患者編
りすか「あぁ、あの葉っぱが枯れ落ちる頃に…私は……」
けいこ「じゃーん、じゃーん、じゃーん! お見舞いに来たわよ〜!」
りすか「げぇっ! けいこっ!?」
けいこ「りすかちゃんかわいそう! 貴方は死んでも代りなんていないのよ!」
男123 『かわいそうだって!!!』
看護婦「病院内ではお静かにッ!」
男123 『は、はいっ…』
男1 「儚く病弱だ、かわいそうだな」
男2 「白い肌もまた可憐だ、おんなのこだな」
男3 「なれば我々の出番だ」
男1 「我ら非情軽率パロレイパー 貴様 かわいそうだな」
(我らのペニスが真っ赤に燃えるッ)
男1はりすかの服をそっと脱がせ愛撫した秘部に挿入をする。
りすか「ふっ、どうせ私は……好きにするといいわ……あんあんあん!」
男2 「病弱少女といえど保守の為なら容赦はせんッ」
(爆乳掴めと轟き叫ぶッ)
男2のはりすかの肌を、胸を舌で絡め揉み解し息を荒くする。
りすか「職人さんなんて……どうせ私を助けになど来ないのだわ……ぐすん」
男3 「爆熱っ ゴッドスペルマァア 性破っラブラブ昇天棒っ」
男3達の熱い憤りがりすかの中を溶かす様にほとばしる。
りすか「あぁ…感じる。私には分る、この子の為にも……生きないと!」
男1 「いかん! スレの患者達に気付かれてるぞ!」
男2 「病院内だから静にシてたのに! おい! さっさといくぞッ!?」
男3 「また死にたくなったら呼んでくれ女性へのアフターサービスは万全なんだ」
けいこちゃんから目が離せないぜ…
そろそろけいこちゃんでもいいんじゃないのか?
非情軽率パロレイパー 邪神降臨編
邪神女「なんでみんな私の作品をけなすのよ! トサカにきちゃうっ!」
住人1 「小学生から文法学び直して来い、話はそれからだ」
住人2 「貴方は人に読んでもらおうとして書いているので(ry」
邪神女「邪神女ちゃん荒らしに苛められてかわいそう! 超GJ 続き期待age!」
男123 『かわいそうだって!!!』
男1 「自業自得だがここまでくると、かわいそう……だよな?」
男2 「禍々しいオーラだが、おんなのこ……だよな?」
男3 「このネタ……気が咎めるが我々の出番…惨劇に挑めっ!」
男1 「我ら非情軽率パロレイパーだ! おう!」
「ぺろおおおおおおおおおん! ブツン! ズッニュー!」(゜д゜ )!
邪神女「はぁーんあーん気持ち良いもっとなめて邪神女の胸とかまんことかなめて」
男2 「邪神……職人の一人といえど保守の為ならセックスするんだよ!うりゃ!」
「ズギュッギュッギュズズッズリュッズギュギュッズリュッ」( ゜д゜)!
邪神女「はぁはぁはぁ…私…がんばったよ…住人さん褒めて〜!」
男3 「出すぜ!」
「じゅーっ! じゅーッ! じゅーーッツ!」( ゜д゜ ) !
邪神女「私の子宮は宇宙だ!……せーえきっ、もっとぉ!」
男123 『こ、これはかなわん!!! 逃技! スルー検定を発動するッ!!!』
男1 「おい! 誰がパンツはいていいッつッた!」
男2 「オイオイ、コンナカッコウデ何ヲシロト言ウンダイッ!?」
男3 「フリチンのままでいいんだよ、おめェは! そんな事より今はっ!」
男123 『逃げるんだよぉぉぉーーー!!!』
非情軽率パロレイパー 時をぶっかける処女編
りすか「神父様、言われたとおり読んだ性書ですが、私涙が止まりません」
神父様「さもありなん、さもありなん」
りすか「処女のまま妊娠だけするなんて性母様かわいそうです!」
神父様「ジーザス!」
男123 『かわいそうだって!!!』
男1 「女の悦びを知らないままでは、かわいそうだな」
男2 「神々しいな、さすが神の母となるおんなのこだ」
男3 「なれば我々の出番だ! コスチュームチェーィンジ!」
男1 「我ら痔苦有軽率パロレイパー! 貴様! かわいそうだな!」
ビリビリ! ギュッギュッ! グイグイ! くるくる!
まりあ「ひぎぃっ! 縄が食い込むぅ! あんあんあん!」
男2 「性母といえど保守の為なら容赦はせんッ!!」
すりすり! チュッチュ! もみもみ! ハァハァ!
まりあ「あぁ〜ん! 神職人様! これも試練なのですか!」
男3 「目標:子宮最奥卵子! Ero専用改造陽精子砲Netyo仕様
(ホシュトロン・スレイパー・ライフル)! 撃てーっ!」
ドピュ! ドピュッ! ドピューン!
まりあ「ところで、貴方達はいつラベンダーの匂いをかいだのかしら?」
男1 「いかん! 他の男達がマジで犯しに来たぞ!」
男2 「処女は渡さん! ってブルータス! お前もかッ!?」
男3 「くそっ! アイツらをとめろっ! 処女作なくして神はうまれんっ!」
りすかたん再登場キタ━━(゚∀゚)━━!!っと思ったらちょw
神をも怖れぬ所行w
っていうかまさかキリストの父親は…
Netyo仕様w
非情軽率パロレイパー 10th LAST RAPER
けいこ「みよこっ! ちょっと…話、いいかな? 大事な話なんだ」
みよこ「あ! 今日は大好きな番組の最終回なのーまた今度ねー!」
あゆみ「みよちゃん……そろそろ向き合おうよ…もう…一年になるんだよ……」
〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜
男1 「職人ガハッ!…まだか。これで我らのっ!…ネタも終わり…だな!」
男2 「俺、グフッ、家に…家に帰ったら……何奴ッ!?」
男3 「ファック! これが我らの最後だとしても、いずれ第二、第三のっ……!」
補完娘「どこに行く気だ? おまえたちの牝穴はここだぞ。墓標はこの馬鹿でかい板
レスはあのおったたねぇインポマラ嬢だ、卑文にはこう……だ」
男123 『……』
補完娘「すごく格好良いレイパー達がかわいそうな女の子を犯っつけて、
すごく格好良くここに眠る」
〜fin〜
「ふ〜、面白かったぁ〜! あ、おかえり〜、おかあさんっ!」
ガチャ。
ドアの開く音にみよこが振り返る。
「おかあさん?……帰ってきたんでしょ!?…」
家の中は沈黙を続け、西日だけがかろうじてみよこを照らしている。
「…ねぇ! 返事してよ!! みよこおかえりっていってるじゃんっ!」
「かわいそうだが、立ち止まって泣くのは終わりだ。君の母親はもう居ない」
「誰!? そんなことない! いるもん! ウソツキ!」
「籠に囚われし少女よ、羽根の傷は癒えたはずだ。羽ばたく刻が来たのだ」
「何言ってるのかわからない! 聞きたくない! 何も知らないっ!」
「だから我らは伝えに来たのだ。聞こえない言葉で無く、心に響く肉体言語でっ!」
「なに!? なんなの!? そんな…! いやーっ! おかあさんっ!!」
『我ら非情軽率パロレイパー!!! 貴様!!! かわいそうだな!!!』
非常軽率パロレイパーの愛がかわいそうな女の子を救うと信じて…!
あゆみ「レイパーシリーズ読んでくれた方、ありがとうございます」
けいこ「『激情版』用のネタがそろえばまたいつの日か…ね」
まだこのスレは落とさせはせんよ!
ということで長めの黒いモノを出しておきますね。
参考レス
>>141 がまだ見てくれているといいな。
概要:陵辱シーン有 長編第一部
エレナ 10/10
「あぅ」
差し伸ばした手よりもすばやく、猫が獲物をさらってゆく。
「…ねこさんもおなかすくよね」
少女は建物の影に消えてゆく猫を見送りながら呟く。
「でも、えれなだってオナカすくんだよ…」
冷たい石段に座りなおし再びスレッドストリートへ目を向ける。
* - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - *
早朝の空から照りつける日差し、それ以上にせめぎ合う朝市の喧騒。
人ごみから少し離れた広場で誰かのぶつかる気配がした。
「あうっ」
少女の叫び声がして、その手から赤く熟れたトマトが転がり落ちる。
幸いにも地面に当たった部分が傷んだ程度で済んだようだが、
少女が手を伸ばすよりも速く、男の手がトマトを掴んだ。
「あっ、ありがとうございますっ!」
自分より遥かに背の高い男を見上げ、少女は礼を言う。
「何、大した事じゃない。一つ聞きたいんだが、
その『ありがとう』はどのくらいなのかな?」
問われた少女は、両手をめいいっぱい広げて感謝の気持ちを表してみた。
「いーーーーっぱいありがとうだよっ!」
「そうかそうか、それじゃ僕もそれに応えないと悪いね。
今度はしっかりと、その手のひらから零すんじゃないよ?」
男はトマトを持った腕を、少女のようにめいいっぱい高く掲げ、
そっと手を放した。
「あ!」
少女は慌てて両手を差し出すも、落ちてくるトマトは僅かに右手の指をかすめ、
無残にも中身を地面にぶちまけた。
呆然と潰れたトマトを見やる少女の耳元に男は囁いた。
「神は平等かもしれない。だが、人の与える幸福に平等なんて期待するな。
この小さな手の、細い指の隙間から漏れて、零れ落ちてゆくのを、
僕らはただ眺める事しかできないのだから」
小さな少女を抱き抱える様にして、あやしている青年が夫婦目に入る。
「仲良さそうね、私達にもあんな娘がいたらよかったのに」
「そうだな、けど金持ちですら自らが不幸だと嘆く時代さ。清貧とは言わないが、
俺は大枚はたいて買ったこの幸せさえあれば十分だ」
「あらっ、愛情の清算に完済なんて認めないわ、しっかり払ってくださいね」
馬車から覗いた風景には、ボロ布をまとい互いに寄り添う男女がみえた。
「……お父様。あの方、ハイアットおじさまでは?」
「ん? ああ、そう…だな。まったく哀れな奴だよ」
「そうなのですか?」
「んむ、下賤な女にたぶらかされて、財産も栄誉も失った男だ。
シルヴィ、お前はあの男のように道を踏み外すでないぞ」
「はい、お父様」
* - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - * - *
地中海からの乾いた風が微かに届く。
町並みは白く照らされて、レンガの色は朽ちている建物が多い。
大きな街では近代化も進んでいるが、ここはまだ田舎といった方が似合うだろう。
河を渡す橋に繋がった二番街大通り、舞台はその華やかな街道の裏。
スレッドストリートと呼ばれるこの路地は、世間からは拒絶された無法地帯で、
誰もが暗黙の了解と認識する隔離地域として存在が許されていた。
浮浪者や娼婦、罪人や異常者のはきだめとなっていて、
表通りではよく見る市警も、ここには入り込まない。
たとえ見かけたとしても、それは表に出せない用事がある場合なのだから。
エレナにはお母さんがいた。
アパートは裏通りに相応しく古いものだったが、
親子が暮らしていくにはその一室さえ貴重な空間だった。
「ねぇ、エレナ。最近ねお母さんに良くしてくれる人がいるのよ」
そういって母は嬉しそうに笑う。昨日も、その前もそのセリフを聞いた。
母が笑うとエレナも嬉しくなる。
ここ最近持ち帰ってくる、お砂糖のまぶしてあるやわらかいパンも
母の笑顔とおなじくらい好きだった。
「おかーさんそのひとスキなの?」
イスに座る母の膝の上によじ登り、
細い体格にはアンバランスな、ふくよかな胸にエレナは頭を預ける。
「お母さんは、エレナが一番好きよ」
エレナを抱きしめ彼女の腰まであるブロンドの髪に頬擦りをしながら母はこたえる。
このセリフも昨日聞いた。その前の日も。
またはぐらかされてしまった。
そして今日もそれはどうでもよくなってしまう。
抱かれて感じる母の匂いと温もり、正面の小さな鏡に映る二重のブロンド。
エレナは腰まで伸びた母の髪がうらやましくて弄ぶ。
その仕草を飽きるまで抱いていてくれる母の膝の上がエレナのお気に入りだった。
だからエレナもいつもどおりこう答える。
「エレナもお母さん大好きだよっ!」
「おかーさんまだかなぁ〜」
太陽と地平線が交わる頃。
いつも母が帰る時間にあわせて料理を作るのが、最近のエレナの習慣になっていた。
とはいっても塩と豆のスープといった程度の物で、
料理というには程遠いものだったが。
「ふっふ〜、きょうはたまごさんもあるのになぁ〜。まだかな〜」
ちょっとだけ良くなった家庭事情によって久しぶりに卵も買えた。
板を渡した即席のテーブルにお皿を並べ食事を準備し始める。
あとは母の帰りを待つばかりだった。
「ちょっと遅いなぁ〜…ふぁぁ〜〜」
ちょっとというには時間がたってしまっている。
料理も冷めてしまい、太陽もすっかり顔を出してしまっていた。
いつもなら夜明けには返ってくるはずなのに。
ドアを開ける音がする。
「ッ!」
うっかり寝てしまっていたようだ。
「おかあさっ…ん?」
「んあ? ガキがいるなんて聞いてねぇッスよ?」
入ってきたのは見知らぬ二人の男だった。
「だ…れ?」
まだ覚醒しきらない意識でエレナは問いかける。
「親方ァ、どうします?」
細身の若い男がエレナをちらちらと見ながら頭をかく。
「どうもこうもねぇよ、おれたちゃ仕事をするだけだ」
恰幅の良い髭の男は部屋の中を見渡しながら言い捨てる
エレナはただじっと見ていた。
思い出の詰まった数少ない家具はもう見当たらない。。
足元には母のためにと作った料理がこぼれていた。
「ねぇ! なにするの!? やめてっ!」
親方と呼ばれた男が合図するとさらに数人の男たちが部屋に入り込んできた。
「ちょっと! これお母さんのだよっ! いやっ! やめてぇえ!」
男達はエレナを気に留めることなく部屋を空にしてゆく。
「おねがいだからぁああ! うっぅぅ…」
止めようと縋り付いても大人の男の力にはかなわない。
「カセーナさんなんで連れてってやらなかったんスかねぇ」
細身の男がたまりかねて口を開く。
「っ! おかあさんがどうしたの!? ねぇ! どこ!?」
耳にした母の名前にすがるように叫ぶ。
「っちゃー、オレは買われたってくらいしか知らないッスよ、嬢ちゃん。」
「セドリックが熱上げてた女なら、別のヤツが身受けしたらしいぜ?」
「?? ねぇ? どういうこと? おかあさんどこいったの?」
買われた? 別のヤツ? みうけするってなに?
「ねぇ! おかあさんどうしたの!」
「「イデッ!」」
話をしていた男達が悲鳴をあげた。
「てめぇら無駄口叩いてネェで働け!
いいか、嬢ちゃん。
ママはもうもどってこねぇ。だから俺達はここを片付ける。それだけだ」
髭の男が腰を落としエレナと同じ目線で語りかける。
「おかあさんはかえってくるもん!」
「…なら、好きにしな」
部屋の大半が片され、作業をしてる男の一人が、
簡易テーブルに置かれている鍋に手をかけた。
「だめぇえええ!!」
エレナの絶叫に場の空気が一瞬で止まる。
「これは…これはっ、おかあさんのっ、ごはん、なんだから。
かえって、きたときおなかっ、すいてるんだからっ!」
エレナは鍋を奪い取り嗚咽交じりで男を睨みつける。
男は親方に視線を飛ばすと、彼はただ無言で頷き、作業を続けた。
伽藍堂になった部屋に陽の光が差し込む。
泣きはらした頬は赤く染まり、瞳には西日がさしかけていた。
「おかあさん……どうしてかえってこないの?」
エレナの手から鍋がすり抜け、足元が冷たく濡れた。
部屋を追い出された。
新しい住人が来るそうだ。
もうあそこには母とのつながりが何もかもなくなってしまった気がした。
「おなかすいたなぁ」
鍋からこぼれた豆を食べたのが二日前。
手荷物は空の鍋だけ、母に料理を教えてもらった思い出。
近所の住人に母の行方を聞いてまわったが悲しそうにエレナをみやるだけだった。
ほかに頼れるものは何も無く、エレナは路地をさまよっていた。
影の射した路地がさらに暗くなる。
俯いた視界の中に人の足が見えた。
「え、へっ。おじょちゃんかわイイね」
気持ちの悪い声だった。
びくっとして目線をあげるとギラついた脂の乗った男がエレナを凝視していた。
「ひっ」
汗の染みたシャツとそこからはみ出た肉のような腕が、
こちらに伸ばされようとしていたのが見えた。
走り出そうと後ろに下がると誰かにぶつかった。
「悪いねぇ、オルガはああなっちゃうととめらんないからさぁ」
そういうとエレナの肩をガッシリと掴んでオルガと呼ばれた男に向きなおさせる。
「い、いや」
首を振り拒絶を表すが、無情にもオルガの太い両腕はエレナのお腹を鷲掴みにした。
「いやぁぁぁぁああああああ!」
「フヒ。ヒ、すべすべシてるなァ」
オルガはエレナのシャツをめくり上げお腹に顔を埋め、
擦り付けるようにして息を荒くする。
ぬるぬるして気持ち悪い。
生暖かい息がかかって鳥肌が立つ。
さらにやわらかくぬめる感触が肌に走る。
「うがぁっあっあっ! っく、やめてぇえ!」
ぬちょり、ぬちょりと肌を這う舌がのぼってきてやがて双丘の蕾へと達する。
「ひあっ!」
「んっ〜、かんジちゃったカなぁ〜?」
死にたくない。
このまま食い殺されてしまうのではないか。
それがエレナの思ったことだった。
大声を上げたところでここでは誰も助けになんか来ない。
外で恐ろしい悲鳴が聞こえた日には母に抱かれ震えていたのを思い出す。
何も出来ない自分にさえそういった因果は巡ってくるのか。
神の作った平等なんてないことは経験からわかっていたがこれはあんまりだ。
そして、エレナの心中など関係なくオルガは柔らかい肌を蹂躙している。
「ぶフィー、ナかないで。ちゃ〜んときもチよくしたげるから」
オルガはそういうと胸から顔をはなし、エレナの顔に舌を這わせ涙を舐めとった。
そのまま口に這ってきた舌に危機を感じ、エレナは顔を背ける。
舌は執拗に唇を求め追ってくる。
いいかげんに焦れたのかオルガはエレナの下顎を掴み固定した。
口の中に異物が進入してくる。
母としていたキスは軽いくちづけだったがすごく気持ちのいいものだった。
いまされているこれはなんなのだろうか。
呼吸する自由も奪われただ荒らされてゆくだけの暴力。
憎たらしい侵入者を噛み切ってやろうにも押さえられた顎は閉じられず、
不快な唾液が否応無く流れ込んできて狂気となった舌が口の中を犯してゆく。
「ううぇっぷ、あっが! ん! はぁっ!」
涙があふれてくる。
苦しくて、悔しくて、嫌なのに、抵抗も空しくて。
死んでしまったほうがらくになれるのかもしれない。
そんな思いが過ぎった頃、エレナの唇は開放された。
「はぁっ…はぁっ…はぁっ…」
「ハぁ、ッハァ。ジュル。オ、おじょおおうちゃンだけきもチいのはいケないよね
ボ、ぼクの番だよねつギは」
気持ちよくなんか無い、そう言おうとしたが声が出なかった。
呼吸がリズムを取り戻していなかった事と、
オルガがスカートに手を伸ばしずり下げたからだ。
「きひぃあっいだめっっっ!」
スカートはあっさり脱がされて足元に落ちた。
オルガはショーツの上からエレナの秘所を撫で付ける。
「っつ! 痛いッ!」
「アルェ? オかしいなちゅーしたらイつもぬれてたのにィ」
「オルガ、やっぱ手伝おうか?」
「今日はボくにぜんぶマカせるヤクソクだろぉ? トレモーはだまってテよ!」
「へいへい、俺はお預けだそうだ、嬢ちゃん」
トレモーと呼ばれた男はエレナを掴んでいる手で少しだけ彼女の肩を揉んで言った。
「ンー、ムフー、ンー」
そして目の前のオルガはなにやら考え込んでいるようで、
エレナには手を出さず唸っていた。
「アア、まだあれやッテなかったじゃん!」
ひらめいたとばかりに目を見開き、オルガはズボンのベルトをはずし始めた。
エレナはまだ男性の裸を見たことはなかった。
父親はいなかったし、同年代の友達もいなかった。
たまに買い物にいく程度でずっと母と二人きりの生活だったからだ。
文字と数字の読み方とすこしの計算、ちょっとだけ料理。
エレナはまだ教わるべき事を多く残したまま世界に放り出されてしまったのだ。
今のエレナに分るのは、目の前の状況が非情であることだけだった。
オルガの膨れた腹の下には縮れた毛の塊が湧いていて、
その真ん中に三本目の小さな足が生えている。
化け物だ。
醜悪な化け物はビクンと跳ね起きてこちらに向いた。
「じゃア、ボくのおいんちんなメてよね」
舐める? 冗談じゃない。
エレナの肩に力が加わり腰を落とされる。
目の高さがソレと同じになり、恐怖に声を上げる。
「いや嫌嫌イヤいやぁぁあああああああ!」
おとぎ話の王子様を信じてた。
ただ、自分のところには来なかった。それだけのこと。
頭を押さえつけられ、口をこじ開けられ、化け物はエレナの口に進入してきた。
「ぉ…ぇ…ッッ!」
腐敗した魚のような臭いや汗の酸っぱさ、頬に当たるゴワゴワの毛。
「いヒ、ひひっひ」
頭をガクガク揺さぶられて、喉の奥を化け物に齧られる。
吐き気がする、息が出来ない、わずかに残された自由な腕にも力が入らない。
「ぅおっぷ! うっっぷ! はぁふぐっ!」
オルガの腰が揺れるたびに上がる悲鳴も、打ち付ける肉に塞がれ息を殺され、
思考は苦痛のみに支配されてゆく。
「おイ、出すから全部ノめよぉ?」
オルガが何かしゃべったような気がする。
動きが早くなったかもしれない。
自分の身体の外から自分を眺めてるような感覚。
この理解できないゲンジツから逃れたい、苦しい身体なんていらない。
夢の中に逃げ込むように飛ばしてた意識が再び現実に引き戻された。
「んごっ! っっっ!」
口の中に生臭いドロドロした、ものがあふれてくる。
吐き出そうにもオルガはしっかりと頭を押さえつける。
息ができない!
「ほぉ〜ラ、ごックンだよ?」
いけない。こんな物を飲み込んだら死ぬより酷いことになる気がした。
きっと目の前のいかれた醜悪な怪物のように、化け物の仲間入りするに違いない。
耐える、しかし状況は変らず、むしろ余計に苦しくなってゆくだけだった。
ングッ! ズビッ! ブッ! プヒュルルル!
苦しくて、我慢できず危うく飲み込みそうになった汚濁が音を立てて飛び散る。
エレナはどうにかそれを拒絶した、鼻から大量に精液を垂れ流しながら。
「こいつぁケッサクだナァ、オンアが射精したゾ! 鼻かラァ」
エレナが鼻から噴出した精液は男の体にかかっていた。
「おでは飲めっテいったよナぁ、ほレ、キチンと舐めトるんだよ!」
鷲掴みにされた頭を、垢と汗と精液の浮いた腹に押し当てられる。
つぐんだ唇は力が入りきらず、僅かに空いた口から精液がすり込まれてゆく。
「ふぐっ、んむぅううう、んー」
顎の下に当たるオルガの化物がビクビクと震えているのが感じられる、
それはこの苦痛と恐怖に終わりが無いことをエレナに思い知らしめた。
ピチャッ! ッシャーーーーーーーーーー!
アツイ熱をもった液体が勢いよくショーツにあたり、
小さな布に打ち止められた温もりは脚を伝って流れ落ちる。
「ンッン〜、漏らシやがった! キタネェな〜、でもこれでぐちょぐちょ
ってことニャかわりネーかぁ」
地面に力なく座り込むエレナ。
肩を押さえる手はとっくに無かったが、瞳は暗く堕ち、
見えない希望へと伸ばされていた手は力無く垂れ下がっていた。
「こレで本番のハジまりだなぁ、フヒっうっぐがああっはっ!!!」
オルガがエレナに覆いかぶさってきた。
抵抗する気力もなくなすがままに地面に背を預ける。
押し倒されたエレナの胸の上にのるオルガの頭。
そこからじわりと流れ、シャツにしみこんで来る唾液と赤い染み。
「おッ、オルガッ!」
トレモーのあわてた声。
生温い体液はドクドクとエレナを濡らしてゆく。
「立ち去れぃ! 小童共がッ!」
鳴り響くダミ声と吐き気を催す悪臭。
「ふざけんなこの…うぇっぷ…クソジジイ! …うげぇ」
悪臭の影がさらに一歩踏み出したようで臭いがキツクなる。
「ぅうぇえ、わーった、わか…っぷ、クセェから寄るんじゃネェ!
クッソ、テメェただじゃおかねぇからな!」
そういってエレナの上で頭から血を流し呻くオルガを抱きかかえ、
悪態をつきながら影と反対の方へ歩いていった。
軽くなった体と悪臭に現実をとりもどしたエレナ。
起こった事態は把握しているものの理解は追いついていなかった。
そして目の前のボロ布をまとった老人を見上げる。
髭に覆われた口元歪みがニヤリと笑う。
「さあ、こっちにおいで」
獲物であった木片を捨て手をこちらへとのばしてくる。
窓の枠組みであったと思われる木片にはまだ残っているガラスと、
真っ赤に濡れた血が滴っていた。
血。
老人と捨てられた木片を見比べる。
「大丈夫、さぁ、こっちにくるんだ」
「…ぃゃ」
老人が近寄り悪臭が一段と増す。
「いやぁああああああああ!」
這いずる様に四肢を動かし、
力の入れ方を思い出した手足で、エレナは駆け出した。
涙で歪む世界を何度も転びながら、
なんでこんなことになったんだろう。
お母さん、お母さんに会いたい!
口の中気持ち悪い。
手も足も肩もお腹も痛いイタイいたい!
お母さん、お母さん、お母さんっ!
走る。
薄汚れた少女に気を配る者はここには居ない。
みなそれぞれ日々の暮らしと自分のことで精一杯だから。
もし、走っているのが少女でなかったとしたら。
興味を満たし、腹を満たし、懐を温めてくれる何かだとしたら。
きっとソイツらは優しく声をかけ、甘い言葉で慰め、誘うだろう。
GJと書いてゴッドジョブと読ませたいくらいGJ
パロレイパーの人はシリアスもいけるのか('∀`)
実にかわいそうだ…
珍庫たった
男1 「いかん! 圧縮がきそうだぞ!」
男2 「例のブツはどうしたッ!?」
男3 「明日には届くそうだが……」
上げようかどうしようか迷ってたけど、生き延びたか…?('∀`)-3 ヒュー
例のブツ到着っと。
圧縮ぬけたし、これでしばらくまったりできるな。
概要:えっちくないよ 長編第二部
エレナ 11/11
この足はどこへ行こうというのか。
居場所を失い、疲れ、エレナは歩く。
表通りのにぎやかな空気に惹かれたものの、
幸せそうな家族やカラフル看板の店から漏れる陽気な音楽は、
エレナをよりいっそう惨めな気持ちにした。
『ここはお前の住む世界じゃない』
そう言われたような気がして薄暗い路地に戻るしかなかった。
小さな体に限界が迫っていた。
体力と、それ以上に心をすり減らし歩くのもおっくうになってきた。
「…ぁ」
一人の男を見つけた。
最近よく母を訪ねて家へ来ていた男。
ほかにも尋ねて来る男もいたが、この男は何回もきていたので顔を覚えていた。
だが、母は例外なく他人を家に迎え入れた事は無かったので、
向こうはこちらの顔など知らないだろう。
ふらり。
見知った顔、ただそれだけのことだがエレナはその希望にすがるよりなかった。
ふらり。
「…ぁのっ…」
男がこちらに気付く。
血に濡れた服を見て一瞬だけ彼は目を見開いた。
「ん? 君は…」
「ぉかあさん、お母さん…知りませんか?」
そう口に出すのが精一杯だった、ちゃんと聞こえただろうか、伝わっただろうか。
「…君は…たしか、カセーナさんとこの子だったかな?」
良かった、お母さんを知ってる人がいた。それだけでもエレナは救われた気がした。
「はい。お母さん、どこ…行ったか知りませんか?」
男は神妙な顔になり黙り込んだ。
やはり彼も知らないのだろうか。
「お母さんならボクの家にいるよ。一緒に来るかい?」
難しそうな顔を一瞬に笑顔に変えて男は言った。
「いきますっ!」
お母さん。
やっと会えると思うと緊張の糸が切れ、エレナは意識を手放してしまった。
温かい。
「お母さん聞いて、エレナね、とっても怖い夢みてたの」
「あら、かわいそうに。 でも大丈夫よ、もう怖い夢はおしまい」
「うん、エレナ、お母さんがいれば平気!」
暖かい。
最初に見えたのは見知らぬ天井。
次に消えたのは母の幻想。
ここはどこだろうか?
ふかふかのベッドの上で辺りを見回す。
部屋中のあちこちに洋服がかけられており、エレナと同じサイズのものから
それより大きい服、小さい服も多様に揃えられていた。
ズボンも数着あったがそれも女性用のものみたいだ。
改めて自分の格好に目をやると汚れた服は着替えられており、
白いワンピースを着せられていた。
大好きなレースがいっぱいついているのに嬉しくて、顔が少しにやけてしまった。
心なしかいい匂いもする。
部屋中に漂う香水の匂いと、綺麗に洗われてる自分の髪の匂い。
寝ている間にお風呂に入れられたかと思うと恥ずかしさがこみ上げてくるが、
あの格好を思い出すとぞっとする。
エレナは思い出す。
『お母さんならボクの家にいるよ。一緒に来るかい?』
そうだ。ここに母がいる!
そう思うといてもたってもいられずベッドから飛び降りた。
部屋から出ようとドアを開けると男が二人話をしていた。
「…こればっかりはまけられないですね、お得意様だからこその…」
「…リスク背負ってるのはお互い様だろう? 頼むよ…」
「これでも?」
半開きのドアから覗くエレナをみて男が言う。
もう一人もエレナに視線をやる。
「…分った、5000で手を打とう、時間は…」
「お目覚めかな、お嬢様」
男が立ち去るとエレナに向かって彼は声をかけた。
「うん、お母さんは?」
「…お母さんは、買い物。そう買い物にいっててね、
少し遠くに買い物にいってるけど、ちゃ〜んと返ってくるさ
それより、お腹すいたろう? 昼食を用意してあるから食べるといい」
男はエレナの背に手を回しテーブルへ誘う。
テーブルの上にはちょっとしたごちそうが並んでいた。
鳥のモモ肉をこんがりと焼いた物。
しっとりやわらかいチーズにたっぷりのバターとクロワッサン。
そして、鮮やかな赤のナポリタン。
レシピは習ったけど材料が買えなかった料理。
お母さんに作って上げられるかもしれない。
ほっぺがゆるゆるになってみっともないとおもったけど、どうしても戻らなかった。
「いただきますっ」
フォークでくるくるにしてあむっと一口。
「あうう…」
「ん? どうした?」
「これ、…しょっぱい」
男はナポリタンをつまみ口にする。
「…んっ、たしかに変にしょっぱい。ちょっと作り直してこよう」
「あ、だいじょぶで…あ、あの。ありがとうございます」
気にしないでと言うと、男はお皿を持って厨房に行ってしまった。
「なんたってうちの人気メニューだからね、大切にもてなさないと」
数分後もどってきたナポリタンは、人気と言う割には普通の味だった。
食べ終わったエレナの口元を男が拭きながら言う。
「お母さんが帰ってきたら教えてあげるからさっきの部屋で休んでるといい
出かけてすれ違ったりしたら大変だからね、何かあったらここにいるから、ね」
エレナは元気よく頷いて部屋に入る。
部屋に鍵が掛かる。
小さくカチリと音を立てて。
「エレナ、お父さんいなくて寂しい?」
「ううん、エレナはお母さんがいればさびしくないよっ」
「そう、もしかしたら、もしかしたらなのだけどね……」
また眠ってしまっていた。
窓の外は暗くなっておりかなり時間がたってしまったらしい。
ドアの向こうで話し声がする。
お母さん帰って来たのかな?
「おい! どういうことだよ! この裏切り者ッ!」
「俺だって死にたくないからな! 悪いなセディ!」
乱暴にドアが開けられる音、走り出す足音、そして悲鳴と銃声。
「さて、我々と一緒に来てもらおうか、ボスが御待ちかねだ」
「…私が悪かった! もうここで商売したりしない、クスリもガキも手を引く!
そ、そうだ! 金も全部渡す! な? 貴方達が来た時にはもう私はいなかった」
「下衆がッ! 金や物ではない、ファミリーは絆を信念に生きる。
貴様にはそれを骨の髄まで教え込んでやる。無論言葉通りの意味でだ」
「…ヒ、イヒヒヒヒヒヒ。ば、馬鹿いうなよ、……御前等に捕まるなんて
死んだ方がまだマシだッ! 無論ッ! 言葉通りの意味でなァァァアアッ!」
再び銃声。ドサリと重いものが落ちる音。
「シット! 銃を持ってたとは報告になかったぞ!」
ガタン!
「ぬ、誰かいるなッ!」
壁の向こうの出来事におびえ、気付かないうちに後ずさりしていたエレナは、
うっかり椅子に足をひっかけて倒してしまっていた。
ドアを開けようと叩く音がする。ヤバイ。
逃げなくては!
「っく、鍵が掛かってやがる」
逃げないと! エレナは窓に向かってイスを投げつける。
ガラスの割れる音、そして三度目の銃声。
鍵が吹き飛ばされたドアを蹴り飛ばし、黒服の男が部屋に乗り込んできた。
「外だッ! 逃がすな!」
男は二人。いずれも漆黒のスーツを身にまとっていた。
一人は窓から、もう一人は入り口の方へ走っていった。
エレナはベッドの下で震えていた。
優しくしてくれた彼もその友人も生きてはいない事だけは分っていた。
何故? どうしてみんなエレナから奪ってゆくの!?
お母さんも彼も…お母さん?
いけない。ここにいたら母が帰ってきてしまう。
そしたらあの男達に連れて行かれてしまうかもしれない!
狭い隙間から覗き誰も居ないことを確かめる。
エレナはベッドのスキマから抜け出し部屋を出る。
血の海に眠る彼の姿を横目に夜の闇に向けて走り出した。
「そこか!」
家の周りをまだ探していたのだろう。黒服の男にみつかってしまった。
まずいまずいまずい!
角を曲がる、走る、曲がる、ゴミ箱を蹴り倒し、積まれた箱を引っ掛けて崩す。
「待て! シッ!」
だが、大人と子供という差の前では障害物も時間稼ぎには役不足で、
追跡者との距離は徐々に詰められてきていた。
(こっちだ!)
黒服たちとは別の声がエレナを呼ぶ。
前方の壁から生える細い腕。
呼ばれるままにエレナはその腕に手を伸ばした。
「しずかに」
息の荒れたエレナの口元を冷たい手が覆う。
黒服の男達が前後の通路から合流した。
「こっちに来ただろう?」
「いや。シット! まだ近くに居るはずだ!」
短い会話の後足音がバラけて行く。
「どうやら行った様だな」
「ぷはぁ〜」
口元を押さえてた手から開放され、エレナは足りなくなってた酸素を補給する。
「はぁ、はぁ…あの、ありがとう。あなたはだれ? 私はエレナ」
「俺はクラムベル、孤児同盟のリーダーやってんだ」
暗闇のせいでよくわからないけど男の子だと思う。たぶん。
「みなしごどうめい?」
「ああ、俺達ガキが一人で生きて行けるほどここは甘いところじゃない
生きるために集まった仲間さ、さしずめ小さな大家族ってヤツ?」
「…家族」
「おまえも…エレナもワケありなんだろ? 来いよ、歓迎するぜ」
「あの…でも…」
「行くトコないんだろ? 大丈夫だって、みんな気のいい奴らばっかだから
な、気に入らなきゃ無理にとはいわない。見るだけ見てみなって」
そういってクラムベルはエレナの手を引いて歩き出す。
廃材とゴミで巧妙に隠された家の隙間をぬって歩く。
街灯に照らされて見えたクラムベルの姿はエレナよりちょっと濃いブロンド。
ショートのくせっ毛で所々撥ねた毛が、
絵本で見た王子様の様で愛らしい感じがした。
家と家と家と…家に囲まれてぽっかりと空いた空間に立つあずま屋。
「ようこそ我が家へ」
クラムベルの声が聞こえると、家の中から元気がいい子が飛び出してきた。
ほかにも眠い目を擦りながら這い出てくる子、家からこっそり覗き見る子等様々。
「あ、あのね。エレナっていうの。その、こんにちは」
空には三日月。カニも人魚もウサギも見えない。
「こんばんはだよ、お姉ちゃん」
崩れそうな外観とは裏腹にしっかりと組上げられたあずま屋には、
最年長のクラムベルを含んだ男の子7人、女の子2人の幼い家族達が住んでいた。
「疲れたろ? 今日はもう遅いし、そこの毛布使いなよ」
クラムベルに従い毛布を手に取ろうとして、エレナは微かな違和感を感じた。
「ねぇ? 毛布おぉ!?……(多くない?)」
エレナは言い切る前に、乱暴に口を塞がれてしまった。
(頼むから、この事には触れないでおいてくれ。)
コクコクと頷きエレナが分ったと意思を伝えると、
締め付けられていた口はゆっくりと開放された。
「それじゃ、おやすみ」
「…おやすみなさい」
突然の事にビックリで胸がバクバクして、正直眠れるような気分ではなかったが、
まっくらな闇の中でじっと目を瞑っていると、次第に緊張は溶けていった。
やがてそこは寝息と、時折みじろぎする衣擦れの音だけになっていた。
最初はもっといたんだ。
身体が弱くて病気になってしまったやつ。
自立してここを巣立っていったやつ。
人攫いに捕まって売られてしまったやつ。
散歩がすこし長すぎるやつ。
今はここにいないけど、それでもアイツらは家族だから。
帰ってくる場所が無かったら困るだろ?
チビ達にはちょっと出かけてるって言ってるんだ。
薄々気付いてるんじゃないかとは思う、
けど、言葉にしたら何かが終わってしまう気がしてな。
いつかは…そう、いつかは知らなきゃいけないし、
向き合わなきゃいけないけど、
チビ達にはまだ知ってほしくないんだ。
夢、だったのだろうか。
誰かにずっと。優しく何かを話しかけられてた気がする。
「ね〜ぇちゃんっ! お・は・よー!」
朝早くに起こされ連れて行かれたのは市場だった。
やってきたのはクラムベルとエレナ、副リーダーのクウィリーの三人。
色鮮やかな野菜や果物、リズムをもって唄われる売込みの声。
こんな世界もあったのかとエレナは足をとめて見惚れてしまっていた。
「よし、エレナ。好きなの選んでいいぞ」
「いいの?」
「あんまデカイのはやめとけよ?」
と、クウィリーが言いたす。
「うん! ありがとっ!」
そう言うとエレナは嬉しくてしょうがないというかんじで、
人ごみを掻き分けて店の前を覗き始めるた。
「……『ありがとう』ってワケじゃないんだけどなぁ。まいっか」
ミツバチのように飛び回る少女を見ていると、それを伝えるのは躊躇われた。
まだピチピチ撥ねる魚を突付いてみたり、毛もじゃの野菜とにらめっこ。
はじめてがいっぱいあったものの、エレナの目に留まったのは普通の林檎。
エレナが熱を出した時、母がウサギやボート、
葉っぱの形に切ってくれたのを思い出す。
あの時は形が壊れるのが惜しくて、
食べたくないと駄々をこねて母を困らせてしまった。
「これ、いいかな?」
懐かしさを浮かべながらエレナは林檎を一つ手に取る。
「よし、それじゃ…いくぞ!」
クラムベルがエレナの腕を引き走り出す。
「へ? あっ! おっおかねっ!」
「そんなもの持ってない!」
「ッ! こんのクソガキ共がぁああ!」
情けなく声を上げるエレナに気が付いて店の親父が走り出す。
「そ! それじゃ、ドロボウだよぉ〜」
「いいから走る! 追いつかれちまうぞ」
振り向けば、必死の形相で人ごみを掻き分ける親父の姿が見えた。
捕まったらとんでもないことになりそうな体格だが、
人ごみを掻き分けるのには向いてないらしく、
幸いにも距離は開いていく一方だった。
逃げ切れると確信した瞬間、親父の叫び声が響いた。
「ぐぬぬぬぬぬぅぅうん! タダでは帰さんッ! デヤァアアッッツ!」
親父の振りかぶった豪腕が空気を切り裂く。
風を切る音。のちに鈍い『ゴッ』っという音がする。
「イッテェ!」
クラムベルの後頭部に真っ赤な林檎があたった。
「今日はこのくらいですましてやらぁ! ガッハッハ…」
人ごみに埋もれて姿は見えなくなっていたが、親父の声だけは良く響いていた。
「くっそぉ、少しは手加減しろよなぁ。あの馬鹿親父ッ」
「だいじょぶ? クラム」
「いつものゲンコツにくらべりゃ…そんな事よりナイスキャッチだな、エレナ」
「ほへ?」
無意識にクラムベルに伸ばしていた手には、おしりのへこんだ林檎が収まっていた。
反対の手には当初の林檎がきちんとあったからこれは投げられた方の林檎だろう。
「タダでは帰さないってこの事かよ」
市場のはずれでクウィリーと合流すると彼は手にいっぱいの食料を抱えていた。
帰り道、彼らの生き方というものを教わった。
弱い者が生きていくための知恵、手段、方法。
盗み、奪い、隠れ、騙し、我武者羅に生きることだけを追求した生活。
「俺だってやりたくはないさ、でもみんなが待ってるから」
その日、エレナは小さな妹達に、林檎のウサギをつくってあげた。
「これがうさぎさんなんだ〜」
と、喜んでくれるのが嬉しかった。
自分の分のウサギは、やっぱり食べづらくて、しばらくは手の上で飼っていた。
「お母さんのは、あかいうさぎにならなかったのにな…」
口の中でシャリシャリとはねるうさぎは、まだ少しだけすっぱかった。
エレナが孤児同盟の仲間として暮らし始めて一週間が経った。
幼い兄弟達はそれぞれに仕事を持っていて、
エレナは見習いとしてついていったのだがどれも散々な結果に終わった。
クズ鉄を拾えば怪我をし、靴磨きも失敗。
ほとぼりが冷めた頃に市場にいったものの、
得たものと言えば大きなたんこぶだけだった。
「最初はまぁ、しかたないさ。 そんな俺達だからこそ助け合わないとな」
そういってクウィリーはいつも励ましてくれる。
そこからさらに一週間後の午後、事件は起きた。
左腕を真っ赤に染めてクラムベルが帰って来た。
「くっそ、ドジッちまった……ッつぅ!」
「クラム!!」
エレナは急いでクラムベルに駆け寄ると、服を脱がし傷口をあらわにさせる。
「っ!」
どちらからともつかない呻きが上がる。
前腕部の肘のあたりから中ほどまでスッパリと裂けそこから見えていたのは、
土気色の皮膚に張り付いた赤黒く固まった血と、それに似た鮮やかな色の肉。
自分で巻いたのか、腕の上の方にベルトが締まっていて流血はやや治まってはいた。
「ど、どうしよう、ねぇどうしよう!」
「落ち着いて、エレナ。 言うとおりにすれば大丈夫だから」
ここには元々余分な物がなかったので仕方なくワンピースの裾を切ることにした。
傷口を洗いソレで巻き終えたものの、血はにじみ出て滴り落ちて床を濡らした。
夜になって帰って来たみんなでクラムベルを代わる代わる看病したが、
腕は倍ほどに腫れ上がり、苦悶する声は空気に重みを増していった。
「話がある」
クウィリーの声にエレナは顔を上げた。
彼にはいつものおどけた表情がなく、声からもトゲトゲしさを感じさせた。
家を離れ無言で歩く二人。
スレッドストリートの終わりが見えるあたりでクウィリーが沈黙を破った。
「クラムが怪我なんかしたのは全部御前のせいだ」
「!?」
確かにたいした治療もできなかったけど、全部私が悪いなんて事は。
そう思って口を開いたが、クウィリーの言葉に何もいえなくなってしまった。
「御前が何かの役に立ったことがあるか?
まともに仕事も出来ないくせに、誰のおかげで生きてると思ってるんだ?
一人分、たった一人分の食事が余ってたとでも? むしろ足りないんだよ!
でも、みんなが飢える事は無かった。
何故か? その分動いてたのはクラムだからさ」
「そんな!? でも、わた…わたし、知らなくて……」
「こんな事にならなければ…俺も今まで通りで良いと思ってた。
でもな、あの怪我じゃ俺達にはどうしようもない。
金だ。金が要るんだ。医者に見せないとクラムは助からない!」
「でも、お金なんて…」
「……エレナが稼ぐんだ。
俺達は助け合って生きていく。そういうルールだろ?」
「うん、わたしクラム助けたい! …でも、どうやって?」
「…体を売るんだ」
「か…らだ…?」
「ああ、御前けっこ美人だし。きっと高く売れる」
「いや…いやだよぉ…乱暴なこと…イタイことされるのはイヤァ!」
「時間が無いんだ! 今だってクラムは苦しんでる、
医者に連れて行くには金が要るんだ!
大丈夫、痛いことなんてない。むしろ気持ち良いさ。
分らなければ俺が教えてやる。言われたとおりにすればいい、ただそれだけさ」
「…でも」
たぶんあの時の様な事をするんだろうとエレナは思い出す。
なんでそういうことするんだろう。男の人はいじめるのが好きなんだろうか。
優しく分かり合えればみんな幸せになれるのに……。
クラム……。
「…わかったわ」
わたしは彼を裏切るなんてできない。
勿論こんな事はしたくない。
けれど、他にわたしは何ができると言うのだろうか。
逃げ出したい気持ちを堪え、わたしは決断するしか無かった。
これは、期待
wktk
ドキドキ(*´・ω・`)
☆ゅ(´・ω・`)
かわうそな女の子のエロ小説@保守。
(・ω・`)ゞ
概要:えっちいかもん 長編第三部
エレナ 9/9
「男に抱かれた事は……まぁなさそうだな。
とりあえず一通り教えてやるよ、そのほうがウケがいいしな」
クウィリーはそういってエレナを背中から抱きしめた。
「ひゃうっ!」
首筋にあたる暖かい息が、エレナの身体を小さく仰け反らせ、
そのまま耳たぶに唇を触れさせくすぐるように言葉を吐き出す。
「エレナ…力を抜いて。何も考えなくていい」
抱きしめた腕は服の隙間からゆっくりと進入し、
撫でるようにして胸にずらされてゆく。
成長し始めの胸は、確実に女を主張しているがまだすっぽりと掌に収まる程で、
柔らかさよりも張り詰めた弾力が、まだ少女であると物語っていた。
その少女の部分に、指先は硬く尖った乳首を探り当て、
ここぞとばかりにエレナを攻め立てた。
「ぅ……ん〜…っふぅ〜…っ…」
初めはそっと、人差し指と中指。二本の指で挟みこむように包み込む。
「ひぅんっ」
あがる小さな悲鳴を、追い討ちするように三本目の指が覆いかぶさる。
硬くなっているしこりをほぐすように親指が押し付けられ、
なぶられたつぼみは柔らかな弾力に沈み込む。
先端は指から開放され、弾むような抵抗を以って白い肌に再び咲き返す。
行為は何度も繰り返されて、その周囲すらも次第に薄く色づかせていった。
「胸、気持ちいい?」
熱い息が後ろから頬に届いた。
「ふはぁ……わか…んっ!…ない……へんなかんじ」
「そう、でもそれは気持ちいいってことなんだよ?」
「気持ち…いい?」
少しずつまどろみに堕ちながらエレナは聞き返す。
指の当たる部分はしびれて熱く疼く。
肌を滑っていくその痕が、その感覚を名残惜しんでじわりと汗で湿らせる。
「ひあっ…!」
優しく触れていた指先が、反旗を翻し敏感な先っぽを捻りあげた。
「っ!…痛いよ…」
クリクリとこね回され、強い刺激に音を上げる。
「痛いだけ? 他にはどう感じる?」
囁く言葉とは裏腹に、さらに強く与えられる指先からの圧力。
「んくっ!…じ、じんじんづるのっ!……ぴりぴりするっ!」
「そう、気持ちいいんだね。それが気持ちいいってことなんだよ」
「…わかんないっ……へんなのっ……なんかおかしいのっ!」
左右に首を振りかぶり、感じたことの無い感覚からの不安を否定する。
「ねぇ!…もうやめて!?…わかったのっ……気持ちいいのわかったのっ!」
始めた頃とは比べ物にならないほどに激しく、指は蹂躙してゆく。
十分な成長を遂げていない胸は、掴まれた指の間から乳房の柔らかい肉を押し出し、
手のひらの下の乳首は絶える事無く擦られ、圧迫され、勃つこともままならない。
「だめなのっ!…っはぁ……おねがいだからっ…もうっ…だめなのぉお!」
「そう、じゃあ……」
離された一本の腕がそのまま肌を滑り落ち、薄汚れたワンピースの裾を持ち上げた。
そこに入り込んだ手はもう一枚の布地を探り当て、少女の悦びを知った。
「ひゃうううっ!」
熱く、蒸れた空気を掻き分けショーツに指を当てると、
みずみずしく熟れた布からは、少女の体液が染み出す。
布越しの形を探るように指を動かせば、熱気は溢れ出て指を伝い落ちていった。
「ふぁぅうっ……そんなとこだめっ…だよおっ」
「何、がだめなんだい?」
耳たぶをはみながら意地悪く囁く声。
「んっ…うゅ〜…っはうっ!」
エレナの陰部に入り込んでいた手が、濡れて重みを増したショーツをずらし、
その奥に隠れていた少女の部分をあらわにした。
暴かれた秘所には触れないように、生え始めた柔らかい陰毛をなぞる様に愛撫する。
ゆっくりと滴る愛液を指に絡めては丁寧に毛並みを整え、
流れ落ちる露をすくい上げる際には執拗に内股の肌を焦がしてゆく。
幾度も行き来する腕の動きに、急に体重がのしかかってきた。
「おっと」
腰が砕けてずり落ちようとするエレナを、クウィリーはしっかりと抱きしめた。
「立っているのつらそうだね、こっちに腰掛けて」
路地に積まれた木箱の山から一つをひっくり返し、底を払う。
その上に腰に巻いていたシャツを敷き、エレナに手をつかせた。
「脚を開いて。そう、もう少し大きく」
上半身を投げ出すように横たえ、ただ言われたままにエレナは脚を開く。
火照った身体は心臓の鼓動の速さを反映するかの様に震え、
浅く繰り返される呼吸は、熔けた意識を回復させるには及んでいなかった。
めくり上げられたワンピース。そこから晒し上げられたお尻に手がかかる。
「ひゃうっ…!」
添えられた片手は徐々に尻肉に食い込み、掴み上げては離されとせわしなく動く。
もう一方の、欲情に濡れた手は秘部を覆うように当てられ、
最も興奮しているであろう、硬く充血したクリトリスに触れ始めた。
指の間に敏感な部分を捉え、優しく摘み上げては弾く。
被さった皮の裏で転がされる秘核は、胸をいじられた時の感覚とは別の、
激しさを持った強く攻め入るような刺激をエレナに与えた。
「んはぁっ!…っく…っは…なにっ…これっ…あふっ!…」
直接触れられた指が動くにつれ、エレナの身体がビクビクと跳ね上がる。
「女の子の弱いところなんて、全部知ってるからね」
「あっんっ…あっ…はぅんっ!」
「どう? これでもまだ気持ちいいって分らない?」
そう言うクウィリーの指は動きを止めており、
エレナは差し出された指に腰を振っている自分に気付いた。
「あうぁっ…止まらないのぉっ…らめなのにぃぃぃ……!」
そう叫びながらも、擦り付ける為に腰を動かす事をやめられない。
「それじゃ、そろそろ少し慣らしておこうか」
「っはぁ…っく…はぁ…ふぇ?」
クウィリーはエレナに差し出していた指をずらし、その下へと潜り込ませる。
「んっんんっーー!」
「まだ指先が隠れるくらいしか入ってないよ?
少しつらいだろうけど我慢してね」
器用に指先を動かして少しずつ奥へと沈めていく。
親指でクリトリスを愛撫しながら、丁寧に膣壁を押し開き、
やがて人差し指の半分までが埋まった。
「あぅぅっぐぅっ…オナカの中へんなかんじぃ……」
「大丈夫だから、我慢して。でないと、あとでつらいのはエレナなんだから」
傷がつかないように、埋もれた人差し指を動かし始める。
「んんんんっ…っくぅうん!」
濡れた指が愛液を掻き出す度に、チュプチュプと音を立ててゆく。
徐々に動きは大胆になり、指の根元が隠れるまでに深く滑り込み、
内側から押し出されるように、クリトリスは薄い表皮から顔を覗かせ、
溢れ出る愛液を塗りこまれたせいで、何度も滑っては逃げ出し、捕らえられてゆく。
「うにゅっぅううっ!…だっ…っくふぅん…もぅ…っ!」
エレナの目じりには薄っすらと涙が浮かび、
敷かれたシャツを握る拳を震わせ、全身を強張らせ必死に何かに耐えていた。
「だめだめだめぇぇえっっ!…っっああ…んんんんっ!」
狭く、未だ男を知らない膣壁は一層激しく抉られ、掻き乱され、
それに抵抗せんとばかりに、進入する指先を圧迫し、締め上げる。
「ほら、イッていいんだよ? もうガマンできないんじゃない?」
「あっ…ふぁっあっ…んっ…っはっんんっ…はぁんっ…っ!」
ふるふると身体を震わせて、言葉にならない息を荒く吐き。
「ああっ…んっはぁぁぅううう…っはぁ…っはぁぁあああ」
中も外も同時に攻め立てられ、
全身を支配する快楽へと意識を委ねた刻。
「んっはぁっっつ!…んみゅぅっぅぅううっ!…んんんんんっっっつ!!!」
女性として初めての歓喜に産声を上げた。
心地よい脱力感と、熱く冷めやらない血の巡りに身をまかせ、
重くなったまぶたを下ろす。
快楽の余韻と共に遠くから自分を呼ぶ声を感じながら、
エレナは張り詰めていたものを解放した。
埋め込まれたままの指を抜くと、ちょぷっと音を立て、
まだ痙攣している膣口からは愛液が糸を引いていた。
「っふぅ…エレナ?」
大人しく寝息を立て始めたエレナを呼び起こそうとするも、
どうにも目を覚ます様子は無かった。
「ありゃ、ちっとやりすぎちまったかなぁ…」
そう呟いてから、クウィリーは自分の股も熱くなっている事に気付き、
ズボンを汚してしまわないように、少しだけベルトを緩め、ズボンをずらした。
「んー、今はこっちが先かぁ」
眠り込んでしまったエレナを抱き上げ、敷いていたシャツに包みこんで、
今まで寄りかかっていた木箱を蹴り上げ、
ひっくり返って蓋の外れた箱にエレナを詰め込んで蓋を乗せる。
「……」
しばらく箱を見つめた後、意を決して『客』を探す事にした。
「こんな時間に探し物かね?」
声のする方を見ても、ボロ布を被った老人しか見当たらない。
今はそんな奴に構っている暇は無い。
老人を無視して金を持っていそうな客を探そうと足を踏み出すが、
発せられた予想外の言葉に振り向いてしまう。
「500。相場の倍なら文句はあるまい?」
目の前の老人は自分が何を目的としているのかを見抜いているらしい。
「500だって? ナメた事言ってんじゃないよ、ウチのは一味違うんだよ。
800なら考えてやってもいいけどな」
ナメた事を言ってるのは自分の方だという自覚はある。
これでは売らないと言ってるようなものだ。
ただ、初めての相手がこんなみすぼらしい浮浪者では、
少しばかりかわいそうだとエレナに同情してしまったのもあるだろう。
老人の言ってる事はその点を除けばすぐにでも飛びつきたい条件ではあったのだ。
処女の小娘というだけでは、どれだけ客を選んでも400に届かないだろうし、
それではクラムの治療費には少しばかり足りないのだ。
ただ、目の前の老人がそれだけの金を持っているとは到底考えられなかった。
「随分と足元を見るものよ、あまり無茶をするとここでは生きてゆけんぞ?」
「知ったこっちゃないね! 俺は忙しいんだよ、用が無いならさっさと行けよ」
老人は少し考えるように顎髭を弄りながらこちらを見つめる。
「ふぅむ、800でいいのだな?」
とんでもない事を言い出した。
最下層を生きるここの住人には、
決して手にする事が出来ないであろう金額を平然と口にした。
「おいおい、冗談に付き合ってる暇はないんだぜ?
普通そこまで金出すか? 空想の金なんか出されても困るんだよ。
その大事な金で夢の中で女買ってろよ、クソジジイ」
「ふぉっふぉっふぉ、坊主が吊り上げるもんだから少し足りんのは事実だわい。
待っておれ、今残りを取ってこよう。
これは手付けだ、持っておけぃ」
そう言うと老人は懐からコインを取り出し、こちらに投げて寄越した。
慌てて受け取ると、すぐそばを老人が横切っていく。
漂ってきた腐臭からこみ上げる吐き気に思わずうずくまる。
「っっうっげぇええ!! 臭いにも程があるってもんだよまったく」
老人の残り香がようやく薄れてきた頃、
クウィリーは手に握った固い感触を思い出し、何気なくそれに目を落とした。
「っ!」
自分が生まれた頃にはすでに紙幣社会が確立されていたが、
旧貨幣と呼ばれる通貨も、時折見かける程度には残っていた。
それも小銭程度の物がかろうじて流通しているという意味でだ。
だから、子供の駄賃程度の小銭だと思っていたのだが、
金色に光るコインはずっしりと重く、
細やかな装飾と意匠を凝らした100の数字が彫りこまれていた。
もしこれが本物の旧貨幣ならば表記されている額の倍、
いや三倍の価値で取り引きされている筈だ。
真贋の是非は分らないが、コレに掛かる手間を考えればおそらく本物だろう。
古いとはいえ、旧貨幣はまだ金の純度という価値でしか見られていないのだから、
ここまで装飾の手間をかければ騙せたとしても赤字だろう。
なぜ、こんな物を老人が持っているのだろう。
エレナを詰め込んだ箱の上で考える。
くーくーと安らかな寝息が下から響くのは滑稽なものがあったが、
今のクウィリーの頭の中は老人の事であった。
恐らく老人は提示した金額を揃えてくるだろう。
十分すぎる金額はたしかに魅力的ではあったが、あの老人にエレナを預けるのは、
どうにも気が進まなかったからだ。
人の気配を感じて顔を上げる。
そこには先程の老人ではなく、背の高い青年が立っていて、自分と目が合った。
「やぁ、すごくいい娘がいるそうじゃないか」
青年は気さくに話しかけてきた。
「悪いけど、もう相手は決まってんだ。ヨソを当たんな」
それなりに普通の雰囲気をまとうこの青年ならとも思ったが、
老人との約束を反故するのも気が引けるし、
なにより相場の倍以上を出す客が他にはいるとは思えなかった。
「へぇ〜、そいつは惜しいなぁ〜。
今の俺の幸せを一晩少女におすそ分け、なぁんておもったんだけどねぇ。
お金でどうにもならない事もまだ『ここ』にも残ってるもんだねぇ〜」
「何が言いたいんだよ」
「いやいや、約束は大事だよねぇ、うん。感動物だよまったく。
ここにもまだそういう精神がいきてるんだなぁってね」
「オツム沸いてんのか? 金だよ金。
ここの奴らはみんなそうさ、どうせアンタには払えない額だからな」
「それはそれで残念だ。が、
つまりそれは僕の金次第って事で解釈していいのかな?」
「ああ」
「じゃあそのお相手とやらは相当出したんだろうな〜」
「800だよ、ホラもういいだろ? 気が済んだら帰ってママンとヤッてな」
投げやり気味に答えて、ハエでも追い払うかの様に手を振り払う。
「ほぉぉ、そいつぁスゲェ、安い娼館なら貸切にできる額じゃないか。
だがそれがいい、それなら僕は900だそう。これならいいだろう?」
「はいぃ?」
今夜は本当にどうかしてる。
先程の老人の件ですら十分ありえないというのに、
今はそれより格好はマシな男が、さらに上乗せした額を提示してきているのだ。
「世の中金なんだろう? だったら問題無いじゃないか」
「ん…そう……だな」
きっとこれがベストの選択だろう。
老人には悪いと思ったが、ここはそういう世界だ。
あとでちゃんと金貨は返そう。
そう思い、男から金を受け取ろうと箱から腰をあげた時。
「待たせたな、坊主」
例の老人が到着した。
「うっっげぇええ、クセェと思ったら腐れジジイじゃねぇか!
……もうきやがったのか」
「なんじゃい、胸糞悪い小童ではないか」
クウィリーを置いて対峙する両者は険悪な雰囲気をかもし出し始めていた。
「アンタら知り合い?」
「ケッ、んなわけあるかよ。
悪ぃなクソジジイ、今夜のパートナーは俺を御指名だそうだ」
老人は無言で青年、トレモーを見やった後、クウィリーに視線を向ける。
「こ、こいつは…その、900出すっつーし、
……じいさんだって分んだろ? 悪いとは思うけど金次第なんだよ、ここは」
気まずそうに老人から視線を外すクウィリー。
「1000。これで文句なかろう」
「っ!」
「あぁん!?」
二人の男性の間には何らかの因縁でもあるのだろうか。
女一人買う。それに費やすには過ぎた金額だ。
妙な事に巻き込まれたと思ったものの、エレナを置いて逃げるわけにもいかず、
こちらに飛び火しない事を祈りながらクウィリーは話を纏めにかかった。
「それ以上出せないってんならじいさんのモンだけど?」
「なら1100出すぜ? ジジイはとっとと帰って自分でしゃぶってな!
おっと、腰悪くしないように気をつけろよ?」
「1200」
「そんなに無理すんなって、何時も通りオトモダチのケツで我慢しろよ。
俺は1300出すぜ?」
「フン、1500」
「1600だっ」
競り合いはお互いが譲らない内に、とんでもない金額に膨れ上がってきた。
これはエレナをダシにした喧嘩なのだ。
正直なところ、金よりも自分達の命の方が危ういのではないだろうか。
金額はたしかに魅力的だが、それよりもここから逃げ出したいと、
クウィリーの気持ちも、思考も移ろいでいった。
「……クソジジイ、テメェのキンタマが金で出来てるなんてボケてんじゃねぇのか?
どうせ金なんかもってネェんだろ!? あるなら見せて見やがれってんだよ!」
トレモーのいう事ももっともだ。
売人が子供だからと踏み倒す輩も珍しくない。
なにより、おかしいのは
2000まで膨れ上がった金額がそれを物語っている。
「フム、ワシが持っていないだと? 御前さんこそ持っておるのか? 青二才が。
どれ、お互いが見せてやればそこの坊主も安心だろうて」
老人は髭に覆われた口元を歪め言い返す。
「じょ、上等じゃねぇかっ」
二人に見つめられ、クウィリーは我に返る。
「おっ、ああ。それじゃ……3……2……1…」
老人は懐に手を忍ばせ、
トレモーは腰の後ろに手を伸ばす。
「…はいっ!」
クウィリーの合図で二人の男が動き出す。
違ったのは金を確認する為の行動ではなかった事。
同じだったのはお互いの敵意に対抗する為の行動であった事だ。
トレモーが手に握っていたのは折りたたみ式のナイフ。
クウィリーを挟んで距離を置いていた老人に向かってそれを投げつける。
一方老人の方が取り出したのは拳大の革袋。
ナイフが飛んでくるのを予想していたのであろう、
向かってくる刃に革袋を投げつけ打ち落とす。
一瞬の出来事だった。
「動くなよ小童。ケツの穴は一つで足りているだろう?」
二本目のナイフを抜こうとしていたトレモーを押し止めたのは、
銃を構えた老人の言葉だった。
「!?……クソックソクソクソクソクソジジィィイイ!!」
怒り狂いながらも動けないトレモーに銃を向けたまま、
老人がクウィリーに言う。
「金もタマも持ってないのは、そっちの小童の方だったようだな」
二人の間に落ちている革袋からは、ナイフが切り裂いた穴から、
クウィリーが老人から受け取った物と同じ金貨が顔を覗かせていた。
「クッソォジジィィッ! 楽に死ねると思うなよォォオオ!!!!!!」
こンのドグサレガァァァアアアッッッツッツツツ!!!!
真っ赤になった顔はこれ以上無い程までに憎しみに歪み、
充血した眼は老人を睨み付けた。
今にも飛び掛りそうな勢いだったが、
さすがに銃を相手に向かう愚行を犯す事は踏みとどまったようで、
トレモーは唾を吐いて夜の街に消えていった。
「はふぅ〜、心臓に悪いったらありゃしねぇ」
どうやら治まったらしい嵐に安堵してクウィリーが言葉を漏らす。
「坊主、これで文句はあるまい」
「ああ、済んだらここ居るって伝えてくれよな」
エレナが仕舞い込まれた箱を、背負えるように器用な手つきで結んでいく老人に、
クウィリーは破けた革袋の中身を確認しながら答える。
「それはできぬ相談だ」
「なっ!?」
「約束を先に違えたのは坊主だろうが、
それに、金貨の額で2000。安く捌いても娘一人買うには十分すぎる額であろう」
老人の言う事に反論のしようが無かった。
だが、それでも譲れない想いを口に出さずには居られなかった。
「エレナは……俺達の家族なんだよ……。
コイツは一晩我慢すれば帰れたはずなんだよっ!
頼むよ!! お願いだから、連れて、行かないで……くれよぉ…」
「小娘一人の食い扶持にすら困ってるのだろう?
それともワシから買い取るか? 坊主よ。金額は、倍でよければだがな」
「そんな金もってるわけないだろぉ!」
箱を背負い込んだ老人はクウィリーを置いて立ち去ろうとする。
「まっ、まってっ…!?」
追いすがろうと駆け寄ったが、
「金を受け取って帰るがいい。
それと、夜道は背後には十分気を付ける事だ」
それだけ告げれば十分と、老人は振り返らずに歩みを緩める事は無かった。
静かになった路地に取り残されたクウィリーは考える。
自分にこれ以上何が出来たであろうか。
老人の指摘通り、生活に余裕など無い。
今は良くてもいずれ、ましてやクラムベルが動けない今となっては、
何も出来ないエレナが居たところでどうなるだろう。
だが、彼女はもう家族の一員だった。
助け合って生きていく仲間の一人だったのだ。
その仲間を売って得た金はしっかりと手に握られている。
一生拝む事の無い様な大金だが少しも嬉しくは無いし、
怪我が治ったところでクラムベルは決して許してはくれないだろう。
だが仕方がなかった。
ベストは尽くしたのだ。
あの状況で何ができようと言うのか。
思考はループに陥り、罪の意識に苛まれる。
だから、溺れかけた心はそこから逃げ出そうともがいて、
少しでも楽になる為の藁を探り当てる。
エレナがいけないのだ。と。
何も知らない彼女はクラムに甘えてばかりで、
何も出来ない彼女はクラムを頼ってばかりで、
ここには不釣合いな無邪気さ、無防備さ、女性らしさ、
もっと幼い頃からここで生きていかざるを得なかった自分には無いもの。
いや、捨てなければいけなかった全てを彼女は持っていて、
クラムベルの気持ちさえ、その手の中に納まっていたのではないだろうか。
だからきっと罰が下ったのだ。
ここで幸せになれる奴なんて居ないのだから。
重くなる気分に足を引きずられながら、一歩ずつ前へと進める。
急いで帰ろう。
何も覚悟など出来てはいないけど、この金がクラムの命を握ってる。
悩むのも、責められるのも後でいい。
彼が、クラムが助かればそれでいい。
「ツイてない日だと思ってたがそうでもないらしい」
昼間にはガキに仕事の邪魔をされ、
憂さ晴らしにひっかけようとしたガキは取り逃がし、
あまつさえ、あのクソジジイだ。
ガキのついでにからかってやろうとすればとんでもないモノを出しやがる。
絶対ェぶっ殺すと決めたが今日は勘弁してやる。
いい土産を置いてってくれたからな。
見失わないように注意して金を、ガキを追う。
「あのガキンチョでもぶっころさねぇと気が治まんねぇ……」
握り締めたナイフが、輝くような明かりも無い暗い影から、
息を殺してチャンスを待つ。
いや、襲うチャンスなら幾らでもあるのだ。
この街で、この通りで、スレッドストリートでは、
誰も何も気にはしないのだから。
だから彼が狙うチャンスは別の物。
対象をいかに苦しめるか、絶望に追い込めるか。
苦痛に泣き叫んで命乞いをする様を、最高に楽しめるタイミング。
そのチャンスだけをひたすらに待ち続けているのだ。
スレッドストリートに一人分の足音が響く。
一切のズレも無く一人分だけ。
焦る事は無い。
夜はまだ始まったばかりなのだから。
普段はROMなんだ、いつも通りスルーしようかと思った。
でも言わざるをえない、GJ!
続き来てた*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・* !!!
373 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 09:41:58 ID:qeP/tchz
ふにゅう
374 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:09:59 ID:DDxpCQAW
☆ゅ(´・ω・`)
375 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:19:37 ID:DDxpCQAW
お、やっと書き込める!!
初投下ですがよろしゅ
某国営放送を見て思いついたので書いてみました
ずいぶん前に書き上がっていたのに、OCN氏ね!ヽ(`へ´)ノ
376 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:21:05 ID:DDxpCQAW
大陸の夜空はとても美しい。
私は刈り取られたばかりのコウリャン畑の上に横たわり、ぼんやり星を眺めている。
本土とは場所がちょっと違う気がするけど、雲ひとつ無い天頂にはいつもと変わらぬ
ヘラクルス座が小さく揺れながら私を見つめていた。
「ぐぅっ……」
聞こえてきたうめき声に目を向けると、私と並んで横たわっていた女中のお梅ちゃん
が含んだ手ぬぐいを食いしばっているのが、月明かりでぼんやりと見えた。
涙をボロボロ流しながら声を出すまいと必死に耐えているお梅ちゃん。
私たちのお供として満州にやってきた少女は、まだ数えで15にしかならない。
今の状況は、そんな少女にはあまりにも過酷過ぎるものだ。
私とて守らなければならないものがなければ、泣き叫ぶか、いっそこの世から逃げ出
していたことだろう。
露西亜語の会話の中を縫うように聞こえてくるのは、私と同様に大切な物を守るため
に身を投げ出した女性たちの小さな悲鳴やすすり泣く声。
それでも女たちのうめきがほんの微かなのは、林の中で震えながら悔しさに震えてい
る年寄りや子供らに少しでも心配させないが為。
「$%’’”#$%!!」
小柄なお梅ちゃんを押しつぶすようにのしかかっていた巨漢の露西亜兵が何か叫びな
がら腰の動きを速くしたのが分かった。
どうやら精を放つつもりのようだ。
男の両脇に抱えられた二本の細い脚が、夜空を指してゆらゆら揺れているのが月光に
照らし出されていた。
――大丈夫だからね
そんな思いを少しでも伝えようと微笑みかけると、少女はうんうんと頷き返してくれる。
握りあったままだったお梅ちゃんの小さな手。
暖かいその手が弱々しく握り返してきた。
377 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:22:46 ID:DDxpCQAW
――平気ですから
なんて心優しいお梅ちゃんの言葉が聞こえてきたような気がする。
でも隣より先に、私の腰を掴んで小刻みに揺すっていた男が動きを止めた。
自分の胎内にこれほど奥行きがあったのかと思い知らされるほどに最奥まで押し込ま
れたまま、性器が拍動するのが分かる。
じわっとお腹の中に暖かいものが広がる。
また吐精されたのだ。
好きでもない異性の種を注がれる嫌悪感は、何度されても薄れることはなかった。
思わず大声で泣き出したくなったけれど、くじけるわけにはいかない。
私の胎内でなにがなされたか分かったのだろう。
激しく揺すぶられる苦痛の中で、お梅ちゃんが心配げな表情を一瞬浮かべてきた。
私は――心配ないからね、と頷いてあげる。
子宮へ最後の一滴まで注ぎ込んだ兵士が荒い息を漏らしながら長大な性器をズルズル
と引き抜いた。
異人の巨大なペニスにこじ開けられ、大きく口を開いた私の膣から、大量の精液がお
しりの方へ流れ出ていくのがわかる。
でもこれで終わりではない。
今回は1個中隊、200人ほどがいるようだから、開拓団のご婦人たちに私とお梅ちゃ
んを加えた総勢10人で相手をしたとして20人。
私を犯したのはこれで5人目だからあと10数回は犯されることになるだろう。
幸運にも、彼ら全員が一度だけで満足したとして。
私とお梅ちゃんは、年若いこと、そしてこういう場では嬉しくもない見た目から人気
のようで、男たちの列は一番長い。
今朝、耐えきれなくなった年下の可愛らしい娘さんが首をくくった結果、その負担は
確実に増しているのだろうが、恨む気持ちはない。
身体を離した兵隊が周囲からなにやら揶揄されながら軍跨を引きあげると案の定、す
ぐさま別の兵隊が私の脚の間に身を割り込ませてきた。
切っ先が押し当てられると、私は諦めと共に腰の角度を迎え入れるように持ち上げ、
脚をあげる。
378 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/20(木) 03:23:36 ID:DDxpCQAW
一昨日まで乙女だった私だけど、もう数えるのも嫌になるほど多くの男性と契りを結
ばされ、いくつか学んだことある。こうすると一番苦しい挿入時の痛みを少しは和らげ
られるというのもそのひとつ。それから女性の身体は自分が思っているよりも遙かに丈
夫ってことも。
ううん、どうなんだろう。もうとっくに壊れてしまっているだけではないのか。
私の子宮は好きな男性の子供を育てることができるのだろうか。
それどころか、この男たちの子を妊る可能性の方が遙かに高い。
そんなことを考えて、ちょっとおかしくなってしまう自分がいた。
そもそも、その前に生きて本土の土を踏むことができる可能性はかなり低いというのに、妊娠の恐怖を感じてしまうなんて。やっぱり私は女なんだ。
軍跨を下げて覆い被さってきた兵隊は私のそんな想いなんてまったく想像すらしてい
ないだろう。
そのまま太い切っ先をねじ込むと、あらわにされた私の乳房にむしゃぶりつきながら
情け容赦なく最奥まで押し入ってきた。
今まで相手にした中で一番強く感じられる圧迫感。
白昼での性交では、きっと恐ろしくて直視すらできない巨大な物が私の胎内に入り込
んでいるんだろう。
でも、少しでも痛みを減らそうと男を迎え入れたおかげで、悲鳴をあげるのだけは
なんとか耐えられた。
いや、大量に注がれた精液という潤滑油と、何度も手荒く扱われ麻痺している身体の
おかげだったのかもしれない。
そのまま膝裏を掴まれ、思い切り押し開かれたあらわにさせられた私の女性器を、上
から容赦なく刺し貫かれる。
もう痛みすら感じられなくなっている子宮越しに内蔵を揺さぶられる嫌悪感に歯を食
いしばって耐えていると、お梅ちゃんの手が一瞬ぎゅっと強く握りしめ、グッタリと力
を失った。
あの行為をされたのだ。
女の胎内に精液を放ち仔を孕ませるあの行為を。
屈辱と絶望、そして悲しみを浮かべながらお梅ちゃんは耐えていた。
目をつぶり嗚咽を漏らすお梅ちゃんに別の兵隊がのしかかった時、
私の中でまた熱い液体が広がっていった。
379 :
sage:2007/12/20(木) 03:26:08 ID:DDxpCQAW
ちょっと忘れたことがあって自己嫌悪
感想とかあったらよろしゅ
そいでわ=ノノ
「ソ連が満州に侵攻した夏」を読んだばっかりだったから、ちょっと・・・
>380
うう、やっぱりそうですよね……普通引きますよね……
引き上げ先の港町で大きいお腹を抱えてとほうにくれている沢山のご婦人とか
お腹に鉗子を入れられても歯を食いしばって耐えている妊婦さんとかを想像して
やたらに興奮してしまった自分はだめ人間ナノデス
まして酔っぱらった勢いで書き殴って推敲もろくにしてない原稿を投下とか
ありえないのです……
鬱だ氏のうヽ(`へ´)ノ
>>381 まぁ、なんだ
人の趣味はいろいろだ、気にスンナ
>>381 戦火スレでは歓迎されるよ
SSごとsenkaされるかもしれんけど
384 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 20:27:27 ID:M+useQKk
hssh
>>381 書き込むべきかずっと迷っていたがあえて書かせてもらう。
初投下に対してはちょっとキビシイ感想になるかもだが許してほしい。
状況はすげー悲惨なのだが、『私』がすごく冷静なせいか感情移入しきれない部分が少し。
何人にもヤられたら心も折れちゃうだろうし、お梅ちゃんの手前というのもあるけども、
導入部分、大切な人の為に犠牲になる過程とか詳しくあるとイイかもなと。
つまり、お梅ちゃんビジョンはもっとエロかわいそくなりそうだなと期待!
氏ぬのはまだ早いぞ?自分で問題点が分ってるのならなおさらだw
次回作待ってるよ!酔ってない時になwこういう作風も自分は好きだw
386 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/02(水) 03:16:10 ID:LWgAjSM2
保守
あけましてかわいそう
ことしもかわいそう
初めてなのでお目汚しになりますが、投下させてください。
中学2年生の冬休み。
夕食後、叔母の由美子からかかってきた電話に、母は深刻な表情で声をひそめて答えていた。
「そう・・・大変ね。わたしが行ければいいんだけど。・・・あ、そうね。聞いてみるわ。」
不意に母はこちらを振り向くと、わたしに問いかけた。
「早苗、明日なにか予定ある?」
冬休みの宿題が溜まっているので片付けなくてはならないが、明日でなくても構いはしない。
「ううん、別にないよ。」
「ゆみ叔母ちゃんのところのおじちゃんがね、研修先のA県で急病になって入院しちゃったんだって。
叔母ちゃん、看病に行きたいけどヒロくんを連れて行けなくて困ってるって。
早苗、明日の昼間、叔母ちゃんの家でヒロくんといっしょに留守番できる?」
叔母の家まではうちから徒歩15分ほどで、2歳の従兄弟、ヒロくんとはたまに遊んでいるので、
わたしは何の不安もなくOKした。
電話が終わってから母が教えてくれたところによると、
叔父は、1ヶ月ほど会社の研修でA県に行っていたが、今日の夕方、腹痛を訴えて病院に運ばれ、そのまま手術になったようだ。
命に別状はないが、叔母としては心配で一刻も早く飛んで行きたいらしい。
母は看護婦をしていて、急に仕事を休むのは難しい。
祖母が駆けつけるということだが、田舎から電車を乗り継いで来るので、叔母の家に着くのは夕方になってしまうのだそうだ。
わたしは、祖母が着くまで用意してあるご飯やおやつをあげて、いっしょに遊んでいればいいと言われ、
「それなら大丈夫だよ。ヒロくんとはいつも遊んでるし。」
と余裕で答えた。
翌朝、叔母の家に行くと、ヒロくんの分のご飯は子供用のプレートにきちんと用意してあり、
わたしの昼食も温めれば食べられるようにラップがしてあった。
おやつは茹でたトウモロコシで、ヒロくんの分は小さく切ってあり、わたしのは一本まるごと置いてあった。
叔母は、ヒロくんの世話について早口で説明すると、
「じゃあ、早苗ちゃん。本当に申し訳ないけど、お願いね。おばあちゃんは遅くとも5時頃には来るっていうから。」
と言い残し、旅行鞄を提げてそそくさと出かけていった。
ヒロくんと2人で残され、わたしは急に途方に暮れた。
今までは、叔母や母がいっしょだったからそれなりに遊べていたけれど、
2人きりになるのはこれが初めてだと、このときやっと気づいたのだ。
とりあえず、おもちゃ箱から輪投げや積み木を出してきて遊んでみたものの、
ヒロくんもあまり気乗りしない様子でまったく盛り上がらない。
仕方がないので、DVDを物色してアンパンマンをかけてみると、興味を持ってくれたらしく画面を食い入るように見始めた。
ほっとしてふと窓に目をやると、外が暗くなっており、パラパラと雨音も聞こえてきた。
「たしか洗濯物が干してあったはず!」
叔母の家はアパートの一階なので、庭側の戸を開けてみると、大きな雨粒が目隠しの植え込みの葉を濡らし始めたところだった。
急いで物干し竿から洗濯物を外して部屋に戻ろうと振り返ると・・・
「早く上がってきな!」
見知らぬ男がヒロくんに拳銃のようなものを押し付けて部屋に上がりこんでいた。
わたしは息を飲んで凍りついたが、男に「早くしろ!」ともう一度言われて我に返り、言われるままに部屋に戻った。
「よし。雨戸を閉めな。」
男はヒロくんを脇に抱え、銃を突きつけながら命令した。
身体が恐怖で強張っていたが、指示された通りに雨戸替りのシャッターを閉め、ガラス戸の鍵も閉めて、男の方を見た。
ヒロくんは目をいっぱいに見開き、全身で息をするのが精一杯の様子だ。
男はそのまま玄関まで行き、鍵が閉まっていることを確認してドアチェーンもかけた。
部屋の中に子供しか居ないのを確認して、鍵をかけ終えたことで安心したのか、男の表情が少し緩んだ。
「おい、姉ちゃん。なんか食い物をよこせ。」
人の家に押し入って食べ物を要求する男の意図がよくわからず不気味だったが、
自分の昼食になるはずだったハンバーグとサラダ、お浸し、ご飯、味噌汁を男の前に並べ、箸を渡した。
ご飯以外の料理は冷え切っていたが、男は構わずムシャムシャと音を立てて食べ、
半分ほど平らげたところで、顔を上げ、時計をみて、
「おい、NHKを見せろ。」と言った。
DVDを止めてチャンネルを変えると、10時のニュースが始まり、政治やら経済やらの話題が流れた。
わたしは、身の置き場も目のやり場のなく、テレビの傍に突っ立って興味のないニュースを眺めていた。
と、「拘留中の男、拳銃を奪って逃走」の文字と共に、今この部屋にいる男の顔写真が画面に映り、
アナウンサーがB県警が殺人容疑で逮捕し勾留していた男、藤田重雄(40)が、警察官の拳銃を奪って逃走、
警察が行方を追っているというニュースを読み上げた。
わたしは、自分の顔から血の気が引いていくのを感じた。
男は平然と食事を続けながら、検問の様子が映し出される画面を見ていた。
「なんだい、姉ちゃん。ニュース知らなかったのか?」
愕然として立ち竦むわたしを尻目に、藤田は勝手に冷蔵庫を漁って缶ビールを飲み始めた。
最初の一口を飲むと「ぷはぁ!生き返ったぜ!」とニタニタ笑いを浮かべ、
ヒロくんを脇に抱えたままそこらじゅうの引き出しやクローゼットを物色し始めた。
「いつまでもこいつを抱えてちゃ疲れるんでね」
引き出しからガムテープを探し出すと、藤田はわたしの手を後ろに回して、テープでグルグルにした。
「ちょっと大人しくしててもらいますよ。ま、素直に言うことを聞いてりゃ、命までは取らないから安心しな。」
手の自由を奪った上で、わたしを床に転がすと、藤田はヒロくんを子供用の椅子に座らせて、ガムテープで手と足を固定した。
「さて。随分年が離れてるみたいだが、このガキはアンタの弟か妹か?」
ダイニングの椅子に腰掛けて、銃をちらつかせながら藤田は聞いた。
「いえ。」
「じゃあ、なんだ?」
「従兄弟です。」
「ここはアンタんちか?」
「いえ。」
「ガキの親はいつ帰ってくるんだ?」
「今日は帰らないと思います。」
「こんな小さな子を置いて、夫婦でお泊りか?」
「叔父が入院してしまったので、叔母は看病に行きました。」
「へー。でも、アンタが一日中ガキの面倒見るわけじゃないだろ?」
「夕方祖母が来ることになってます。」
「なるほどな。おばあちゃんが来るまでお留守番ってわけか。」
洗いざらい話してしまうのは不安だったが、嘘をつくにしても、どう言えば有利になるのか見当もつかず、
すぐに大人が帰ってくると言ったら他の場所に連れ去られて人質にされるのではないかという恐れもあって、
すべて本当のことを言ってしまった。
「しかし、ちょっと残念だったなぁ。ガキがいるからには母親もいると思ったのによ。こんな小便臭いのしかいないとはな。」
グルグルといろんな考えが頭を回り呆然としているわたしを気持ち悪い目で眺めながら、藤田は一人ごちた。
「まあ、しょーがねーな。溜まっちまってどうしようもねぇんだ。」
藤田は立ち上がってズボンを下ろすと、見せ付けるように股間の物をわたしに示した。
藤田の物は、臍の辺りまでそそり立っていた。
こんな状態の男性器を見るのは初めてのわたしにとって、それは、醜悪であり、恐ろしくもあり、場違いに滑稽に感じられもした。
藤田はわたしの両脇を持って上体を起こさせると、「しゃぶりな。」と信じられないことを口にした。
思考停止の状態で、ただただ気持ちの悪いそれを眺めていると、
藤田はいきなり床に散乱している積み木を手に取り、ダイニングにいるヒロくんの方に投げつけた。
積み木はすごい音を立てて台所の流し台に当たり、ヒロくんはビクっと飛び上がり、火がついたように泣き出した。
藤田は下半身裸のまま、つかつかとダイニングに行き、
ヒロくんの頭を小突くと「ぎゃーぎゃー泣くと、ぶん殴るぞ」と小さいながらもドスのきいた声でゆっくり言った。
戻ってくる途中、積み木をもう一つ拾って片手で弄びながら、
「さ。今のはわざと外したけど、今度は頭を狙っていくぞ。」と歯をむき出して笑った。
「や、やめてください!」思わず叫ぶと、「それなら、さっさとしゃぶるんだよ!」と口の中にペニスを押し込んできた。
大きくて長いそれは、喉まで達してもまだ収まりきらない。
おぇっとえづいても許されるはずがなく、苦しさのあまり涙がボロボロと流れてきた。
「苦しいか?苦しいよなぁ。
・・・大人の女なら、何時間でもしゃぶってられるんだが、アンタまだ子供だもんなぁ?おばちゃんが留守で残念だったなぁ。」
そう言いながら、藤田はさらに奥にペニスを押し込む。
涙と鼻水と涎が垂れて、頬から首筋までビショビショになってきたのがわかる。
「ああ。こんなに苦しそうじゃ、かわいそうだな。よし。アンタが舌だけをつかってちんぽを外に出せたら、
これ以上奥に押し込むのは勘弁してやるよ。やってみるか?」
この上、中まで押し込まれたら窒息してしまうと思い、わたしは必死に頷いた。
無我夢中で舌を前後させ、ペニスを外に押し出そうとすると、ほんの少しずつではあるが喉が楽になってきた。
「うまいじゃねえか。その調子なら外まで押し出せるぜ。」
藤田の言葉に勇気を得て、わたしはさらに舌を前後に動かした。
半分くらいまで行くと、なかなか進まなくなってしまったが、呼吸が楽になった分頑張れた。
藤田も
「だんだん舌に触る部分が少なくなると、出すのが大変になってくるんだよなー。でも、もうちょっとだから頑張れよ。」
と励ましていた。
一生懸命舌を動かして、先端を残した大部分を押し出すと、藤田が
「ふわぁ。こりゃいいや。アンタ、上手だなぁ。もうちょっとで出るぞ。」と言った。
これで、この不快な物を口から出せるとホッとしたところ、急に頭をガシっと固定された。
びっくりして顔を見上げると、藤田はニマっと笑い、
「なんちゃって、ウソよ〜ん♪」とやっと出かかったペニスを再び奥まで押し込み、容赦なくピストン運動を始めた。
抵抗する術もなく苦しみに悶えていると、不意に藤田の動きが止まり、腰と、口の中の物がピクピクし始めた。
今度は何かと思う暇もなく、喉の奥に臭くて苦い液体が放出され、食道、気管関係なく入ってきた。
咳き込んだものの、ペニスを抜いてもらえないため、行き場を失った気持ち悪い液体が鼻からも飛び出してきた。
藤田はわたしの髪の毛を鷲掴みにして、2・3度前後に頭を揺すり、最後の1滴まで絞り出した。
「あはははは。気持ちよかったぜ。アンタ、10年後には床上手になるな!」
苦しくて悔しくて涙が止め処なく溢れたけれど、わたしにはただ咳き込みながら床に転がっていることしかできなかった。
ご不快でなければ、近々続きを書きたいと思いますので、よろしくお願いします。
パンツ下ろしたまま待つぜ
さっそく続きを書いてきました。
藤田は電話を勝手に使って、誰かと話し始めていた。
テレビでは11時のニュースをやっている。
もう何時間も苦しめられたように思えるのに、
家に上がりこんできた男が逃亡犯だと知ってからまだ1時間しか経っていない。
いったい、いつまでこんなことが続くんだろう?
おばあちゃんがくれば助かるだろうか?
それともおばあちゃんもあいつに捕まって、ひどい目に遭ってしまうのだろうか?
ヒロくんは、真っ青な顔をしてガタガタ震えている。
恐怖のためかもしれないし、オムツが濡れて体温が奪われているのかもしれない。
「ああ。そのアパートの103号室だ。検問でひっかかるようなヘマは勘弁してくれよ。
・・・・・・ははは。ああ、じゃあ、頼むわ。」
藤田はどうやら仲間と脱出の算段をしているようだ。
早く仲間が迎えに来て、ここから出て行ってくれればいいのに。
藤田はトウモロコシを丸齧りしながら再びビールを呑み始め、
どこから見つけてきたのかマッサージ器で肩を揉みほぐして寛いでいる。
殺してやりたいような憎しみが込み上げてくるが、
そうでなくとも拳銃を持った大人にかなうわけがないのに
今は後ろ手に拘束されていて身動きすら取れない。
しばらくすると、藤田がクンクン鼻を鳴らしながら言った。
「なんか臭ぇな!ガキが糞でももらしたんじゃないか?」
こちらにやって来ると、意外にもわたしの手をグルグル巻きにしていたガムテープをはずしてくれた。
「臭くてたまんねえから片付けてくれ。」
確かにヒロくんのオムツは汚れて異臭を放っていた。
お尻をきれいに拭いて、新しいオムツを穿かせ、寒そうなので上着も着せてあげた。
ヒロくんはヒックヒックとしゃくりあげながら「早苗ちゃ〜ん」と大きな瞳で見上げてくる。
わたしは全然大丈夫じゃない状況にもかかわらず、
「大丈夫だからね。怖くないよ。」と言うほかなかった。
せせら笑う様な表情で見ていた藤田が、再びヒロくんを椅子に括り付けに来て、
「アンタもひどい顔だな。洗って来な。」と洗面所の方を顎で示した。
藤田の精液が口の周りで乾いてガビガビになっていたので、喜んで流させてもらった。
そして、顔を洗いながら、携帯電話がスカートのポケットに入っていることを思い出した。
どうしよう?警察に電話するか?いや、声が聞こえてはまずい。
今すぐは気づいてもらえないかもしれないが、お母さんにメールしてみよう。
わたしは洗面台の水を流しっぱなしにして顔を洗っている振りをしながらメールを打った。
「ニュースでやってる逃亡犯が叔母ちゃんのうちに押し込んできた。警察に・・・」
途中まで打ったところでゾッと背中に悪寒が走ったので思わず顔を上げると、
いつからそこにいたのか、藤田が無表情に立っていた。
わたしの手を捻り挙げて携帯を奪うと、水を出しっぱなしにしている洗面台に放り込み、水没させてしまった。
「残念でした〜。オレが気づかないとでも思ったのか?」
わたしはまた後ろ手に拘束され、居間の床に転がされた。
「ビールにも飽きてきたし、ちょっとこいつに付き合ってくれよ。」
藤田はサイドボードからブランデーのビンを出して来て指し示した。
そして、有無を言わせぬ雰囲気でわたしのカーディガンとブラウスのボタンを一度に引きちぎり、
ブラジャーを押し上げて胸を揉み始めた。
未成熟な膨らみを揉みしだかれて、わたしは痛みにうめいた。
「ちっ。やっぱり小せぇし、硬ぇなぁ・・・」
無遠慮に不満をもらすと、今度は舌で乳首を玩ぶ。
すると、揉まれているときとは違って、おかしな感覚が脊髄を貫いた。
今まで味わったことのない感覚・・・。
強いて言えば、「くすぐったい」が一番近く、気を抜いたら笑ってしまうのではないかと思ったが、
口から漏れたのは、笑い声ではなかった。
「ん・・・ん・・・ふぅ。あ、あ、んん!!!」
声を聞いて藤田はニタッと顔を上げ、
「おろろ!感度はいいんだな。さぁ、もっと鳴きな!」
舌先で玩ぶだけではなく、乳首を口に含んで転がし始めた。
時折、チュパ、チュパっと音が漏れる。
いやぁ!気持ち悪い!と思いながらも、口からは
「あ!あん、あふぅ」と変な声が出て、藤田を喜ばせてしまう。
「へへへへへ。」
藤田はブランデーをわたしの胸に垂らしては、ペロペロと舐め取る。
「あ!イヤ、冷たい!あ、あああん・・・やめてぇ・・・」
すごくイヤらしいことをされている気がして、背中がゾクゾクし、段々声が大きくなってしまう。
「へへへへ。楽しませてくれるじゃねえか。こっちの方はどうなってんだ?」
藤田の手が、いきなりショーツの中に入り込んできて、湿り気を察知する。
「うほ!濡らしてやがんなぁ!」
スブっと中指を挿入すると壁を擦りながら出し入れする。
「ヒ・・・!イヤ!そんなところ!お願い、触らないで!」
「ほっほ〜♪グショグショに濡れちゃって、オマンコやらしいね〜、早苗ちゃん?」
先程ヒロくんが呼んだのを聞いていたのだろう、藤田がわたしに名前で呼びかけた。
恥ずかしい言葉と共に名前を口にされて、虫酸が走る。
「今度はおっきしますよぉ〜♪」
藤田に抱えられて、上体が起き上がり、膝立ちにさせられた。
また中指が入ってきて、さっきより激しく膣壁をゴシゴシ擦られる。
まるでヤスリで肌を擦られているようで、段々痛みが増してくる。
「いや、痛いです!やめてくださいっいっいっ!」
中で激しく指が動いているので、声が震える。
頼んだところでやめてもらえそうにないと諦めかけたとき、不意にジュワっと生暖かい液体が股間を濡らした。
液体は股間から太腿を伝い、穿いたままのショーツを濡らす。
オシッコを漏らしてしまったと思った。
恥ずかしくて情けなくて、思わず藤田に「ごめんなさい」と謝ってしまった。
「だはははは!潮まで吹きやがった!ガキの癖に淫乱すぎるんじゃねぇか?」
藤田は心底嬉しそうに笑いながら、濡れたショーツを脱がせた。
「さぁ、もう一回だ」
今度は仰向けに寝て、指を入れられる。
相変わらず擦られて痛いだけだが、ものの数秒でまた液体を垂れ流してしまった。
「またこんなに出たぞ!どんだけ出るか、出なくなるまでやってみっか?」
またゴシゴシと刺激が来る。
「アアアア!もういやあぁぁぁ!!!」
中学生にもなってこんなにオシッコを漏らしてしまうなんて!
しかも、こんな最低の男に見られるなんて!
3回目に潮を吹いたとき、
「お願いです。もうやめてください。」と藤田に頼んだ。
知らぬ間に涙が流れていた。
「あ、そう?じゃ、他の遊びにするか。俺も手が疲れたしな。」
あっさり承諾してもらって拍子抜けしていると、藤田はブランデーをわたしの股間にかけ、
クリトリスや襞まで丁寧に流した。
「今日はフェラチオに潮吹きまで覚えたので、イクってやつもお勉強しましょう!」
それなら、知ってる。
眠れない夜など、ベッドの中で一人慰めることがあるのだ。
人にしてもらうと気持ちいいんだろうか?
こんな状況の中でも、未知の快感を期待してしまう自分がいた。
藤田は見せ付けるように舌なめずりをすると、クリトリスに舌を這わせた。
「あふっ・・・え???やめて!オシッコ出ちゃったのに!」
予想外の展開に、膝を閉じようと必死に抵抗すると、
藤田はニマッとして、「アルコール消毒しただろ〜」と顔をあげ、
再びクリトリスに舌を当てて、激しく左右に顔を振りだした。
気持ちが良い所を自分で優しく触るのとはまったく比べ物にならない容赦ない刺激が襲ってくる。
「あ、あひ・・・・いやぁ!あ、あ、あ・・・んんんんんん!!!」
恥丘全体を濡らすようにブランデーが垂らされる。
「毛が薄いから割れ目がよく見えるぜ。ヒクついてやがる。エロいなぁ。」
クリトリスに滴った酒を、藤田がジュルルルルルルと音を立てて吸う。
「ひい・・・やぁぁぁぁぁ!」
ズ!ズ!ズ!ズ!ズ!
執拗に吸われて、頭の奥がジンジン痺れてきた。
舌先をヴァギナに入れられ、クリトリスを上唇で銜えるようにして左右に顔を振られると
強烈な快感が襲ってきて、我知らず足を突っ張り、自分から絶頂を求めてしまった。
「い、い、い、いい!イク、イク、イク、イクゥゥゥゥ!!!」
ヴァギナから脳天まで電流が駆け抜け、わたしは遂に達してしまった。
なかなか終わらなくてすみません。
また参ります。
いいぞもっとやれ
404 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 03:33:37 ID:MfAbsNcL
スレは上げるが、パンツは下げる!
405 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 06:07:54 ID:GDShOGnN
まとめサイト作ろうぜ?w
406 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 14:32:58 ID:MfAbsNcL
>>405 エロパロ保管庫に投げっぱなしジャーマン
自分の指で達した時の快い疲労感ではなく、強烈な脱力感が襲ってきた。
ダルい。
大股を広げたみっともない格好のまま、わたしは呆然と横たわっていた。
「イク、イク、イク、イクゥ!なんて、大きな声出しちゃって。早苗ちゃんは毎晩オナニーでイッてるんだぁ?」
藤田に言われて、初めて自分が恥ずかしい言葉を口走っていたことに気が付いた。
「あのな、オナニーしすぎると、バカになるんだぞ?」
こんなヤツにバカにされるなんて・・・。
理不尽だ。
どうしてわたしがこんな目に遭っているのか???
わたしはあらん限りの憎しみを込めて、藤田を睨んだ。
デヘヘヘヘヘと気持ち悪い笑いを浮かべて、藤田はブランデーを口に含んだ。
それを口移しでわたしに流し込んでくる。
熱い塊が、口、食道、胃に落ちていくのを感じた。
喉がカラカラに渇いていた。
「それでは、おバカな早苗ちゃんのために、もう一度復習です!」
藤田は先ほど自分で使っていたマッサージ器を手に取ると、やおらクリトリスに押し当てスイッチを入れた。
「っっっっ!!!!」
藤田の舌とは違って、直接骨に響くようなしつこくて野暮な刺激。
ゾワゾワと背中に嫌悪感が走る。
藤田が身体を割り込ませているので、膝を閉じることはできない。
わたしは逃げ場を求めて、不自由な手と力の入らない足で必死に後退した。
「やめてぇ〜!もうダメ!気持ち悪いです!」
「アンタ、この状況で気持ち良くなろうとしてんの?」
藤田はわざとらしくため息をついた。
「まったく呆れ果てた女だよ。」
悔しさと怒りで胃の辺りが重くなる。
「ほら、動くんじゃねえよ。」
藤田はわたしの片膝をつかんで持ち上げ、動きを封じた。
無機質な振動を続けるマッサージ器がクリトリスにあてがわれ、さらに藤田の手によって上下左右に動かされる。
いつの間にか倦怠感が遠のき、太い電流が身体を痺れさせ始めた。
「あ?!あっっっ!うそ!イヤイヤイヤ。やめ・・てぇぇぇぇ!」
疲れて朦朧としているのに、身体がのけぞるのを止めることができない。
「もうイヤなのにぃぃぃ・・・もう・・・あぁぁぁぁ、また・・また・・」
藤田から逃れようとしたときにはまったく言うことを聞かなかった足に力が入り、
背骨が弓なりに反って、ブリッジのような体勢になってしまう。
「いくぅ・・・!いくぅ・・・!きゃぁぁぁぁぁ!」
絶叫して、わたしは再び高みに昇らされてしまった。
もう、ダメだ。
指先一本動かす気力がない。
眠りたい。
もういっそ、このまま死んでしまってもかまわない。
「さて。いよいよ『本番』のお勉強ですよ。」
藤田が怒張した物をヴァギナに押し当て、侵入してこようとしていた。
ヴァージンを奪われてしまうのだとわかったが、もう、どうでも良かった。
藤田が満足して眠らせてもらえるなら、もう・・・。
藤田の物が入ってくる時ザラザラした痛みを感じたが、我慢できないほどではない。
お願い!早く終わらせて!
目を閉じて、ロストバージンの時を待つ。
「ち、やっぱりこんなに狭くちゃ痛くて入れられねぇよ。これだから処女は面倒臭ぇんだよなぁ。」
藤田は不機嫌に言い放って、途中まで挿入したものを抜いてしまった。
・・・・・・・・・・・???
「一回広げてから・・・あ、あれがあったな。」
藤田はダイニングから、実を食べ終えたトウモロコシの芯を持ってきた。
「おい、見てみろよ。先っぽにイボイボがついててやらしいなぁ。」
確かに先のほうの小さい粒の食べ残しが付いていたが、それがどうしたっていうんだろう???
怪訝に思っている間に、藤田がそれをわたしのヴァギナに一息に押し込んでしまった。
「ひ、ひぎゃぁぁぁ!」
弾力も柔軟性もない棒にヴァギナを貫かれて、痛みが走る。
藤田は、トウモロコシの芯をゆっくり出し入れし始めた。
「ひ、ひぎ、ひぎ・・・」
棒の動きに合わせて声が漏れる。
藤田は、ヴァギナを広げるように、トウモロコシを大きく回転させた。
「ぎゃ!痛い!もうゆるしてぇぇ!ヘッグ、ヘッグ・・・イタイ、イタイのぉ!」
「こんなにビショビショグチャグチャになってんのに、痛いわけねぇだろ!」
藤田はまったく取り合わず、トウモロコシでの陵辱を続ける。
こんな生ゴミで・・・こんなヤツの食べ残しで・・・処女を失ってしまうなんて・・・
傷口に砂を擦り込まれるような苦痛に苛まれ、わたしは
「ひぐ、ひぐ・・・」と声を漏らしながら泣き続けていた。
「ほれ。血も出てねぇじゃねえか。大げさなんだよ!」
やっと動きを止め、トウモロコシをわたしの目の前に突き出しながら藤田が言った。
言われた通り、トウモロコシには透明の粘液がこびり付いているだけで、血は出ていなかった。
処女は血が出るものじゃなかったのか?
オナニーのし過ぎで、知らない間に処女じゃなくなってたのかもしれない・・・
わたしは悪い子だから、バージンなんかじゃなかったんだ・・・
「ほら!変態淫乱娘!もう一度よがらせてやるよ!」
またトウモロコシが入ってきて、一番奥にズン!と突き当たった。
初めてなのに・・・こんな酷いことをされたのに・・・血が出なかった・・・
ショックのあまり、わたしは抵抗する気力も消えうせ、言葉もなくそれを受け入れた。
藤田がマッサージ器を手に取り、スイッチを入れる。
ヴァギナに棒を押し込まれたまま、クリトリスにマッサージ器を当てられると、身体が自然に仰け反った。
「アヒ・・・アヒ・・・あぁぁぁ・・・イイァァァァァ・・・」
ああ・・・このままでは、また達してしまう。
こんなことをされて、イッちゃう女の子なんて、藤田の言う通り、きっと変態なんだ。
淫乱だから、こんな風になっちゃうんだ。
迫り来る快感に身を委ね、わたしは絶頂に身を震わせた。
イッた後もマッサージ器が動き続けているので、自分からクリトリスを擦り付ける。
何度も、何度も、甘美な波が寄せてくる。
わたしはすべてを忘れて恍惚としていた。
「いい腰使いじゃねぇか。へへへへ。こいつはぁホンモンの淫乱だぜぇ。」
藤田はマッサージ器を放り出し、トウモロコシを引き抜くと、
ヒクヒクと痙攣を続けるわたしのアソコに自分の物を挿入した。
「うおぉ!あったけぇなぁ。気持ちいいぜ!」
藤田は自分の肩にわたしの両足首を掛け、腰を上下に揺すった。
「う、ふ、ふぅ。あぁ・・・あんあん。」
気持ちイイけど、突かれる度にオシッコが出そうな感じがする。
ズン!ズン!ズン!ズン!
藤田の物が、わたしの子宮を突き続ける。
最初は兆しだけだった尿意が、本格的になってきた。
「あ!あ!あ!やめて!オシッコ!オシッコ!オシッコでちゃうのぉぉぉ!」
必死に訴えるが、藤田はかまわずわたしの最奥を突き続ける。
ジョオォォォォォ!
熱い液体が持ち上げられた腰から背中の方へ伝ってきた。
今度こそ本当のオシッコを漏らして、わたしは何度目かわからない絶頂を迎えていた。
「う、う。ちきしょう。もう我慢できねぇ!」
藤田の腰使いが早くなり、ひときわ強くわたしの子宮を突くと、わたしの中に熱いものを注ぎ込んだ。
わたしの子宮は収縮を繰り返し、藤田の子種を一滴も余すところなく吸い上げようとしているかのようだった。
少しの間、意識を失ってしまったようだ。
気が付くと、汚れた衣服を脱がされ、一糸まとわぬ姿になっていた。
藤田は、服を脱がすために外したガムテープを付け直しているところだった。
わたしの脇を抱え、ズルズル足を引きずって、ダイニングまで運ぶ。
背中で拘束された手が背もたれの後ろに来るように、ダイニングの椅子に座らされる。
グッタリとしてされるがままになっていると、
自分の吹いた潮で湿ったショーツを口に押し込まれ、上からガムテープを貼られた。
「う、うぐ。」
「2回も抜いたら眠くなっちまったぜ。ちょっと大人しくしてな。」
藤田は居間に戻って、輪投げを持ってくると、
「でも、オナニー大好きな早苗ちゃんが退屈するとかわいそうだからな。
ちゃんと遊び道具を入れておいてやるよ。おじさん優しいだろ?」
とイヤらしい笑いを浮かべて、わたしの腰を持ち上げると、輪投げの棒をわたしのアソコに突っ込んだ。
「ぐぐ!!!うう、ううう。」
抗議の声を上げようにも、口を利くことができない。
藤田が腰を持ち上げていた手を離すと、ストンとお尻が椅子の上に落ちる。
ズーーーーーン!
長い棒が、容赦なくわたしの子宮を突く。
「フグゥ!!!!!」
「まったく、こんな棒にもヒクヒク絡み付いてやがる。どこまで淫乱なんだか。」
藤田はわたしの両足を大きく開かせて陰部をジロジロ眺めると、呆れたような声を出した。
そして、ガムテープでわたしの足首を椅子の足に固定すると
「1時か。タケが来るにはもうちょっとかかるだろうし、横になって寝るかな。」
とつぶやいて、居間の方に行ってしまった。
1分もしないうちに、藤田の大きな鼾が響き始めた。
イッたばかりのわたしのアソコは、新しい棒を迎え入れて痙攣をやめてくれない。
じっと刺激しないように堪えるしかないのだろうか・・・。
絶望的な気分で時計を見ると、ずっと前からダイニングの椅子に拘束されているヒロくんと目が合った。
真っ青な顔をして、目の玉が飛び出してしまうのではないかと思えるほど目を見開いている。
あんなに怯えているのに、声をかけることも、笑ってやることもできない。
藤田に脅かされて大きな声を立てることはなかったが、ヒロくんは泣きながら一部始終を見ていた。
2歳の従兄弟は、このおぞましい記憶を背負ったまま大人になるのだろうか?
「・・・ピンポン、ピンポン、ピンポーン」
いつの間にか眠ってしまっていたわたしは、チャイムの音で目を覚ました。
「ピンポン、ピンポン、ピンポン、ピンポーン」
5回。少し時間が開いて、もう一度5回チャイムが鳴った。
時計の針は2時を指している。
わたしの傍まで起きて来て、慎重に聞き耳を立てていた藤田が、安堵のため息を漏らして玄関に歩み寄った。
仲間が迎えに来た合図だろうか。
カチャカチャっとドアチェーンを外す音が聞こえ、ドアが開いたのがわかった。
また鍵をかけ、チェーンを付ける音がする。
「いやぁ、藤田さん。よく無事でいられましたね。」
「ああ。植え込みに隠れてたら、たまたま戸が開いたんでよ、脅かして入り込んだんだ。」
話しながら、藤田と仲間の男がダイニングまで戻ってきた。
「うほほ♪なんですか、これは?」
男は、わたしを見つけるなり、爆笑しながら藤田に聞いた。
「こんなションベン臭ぇのしかいねぇからよ、仕方なくからかったんだが、ドスケベなガキでよぉ。」
グフフフっと笑いながら、藤田がわたしのクリトリスを弄ぶ。
「ムグ、ググググ!!!」
やっと収まっていた痙攣が、また始まりそうだ。
「はっはー!ほんとだ。物欲しそうにヒク付かせてますねぇ。末恐ろしいや!」
男はわたしが座っている椅子の背もたれをつかみ、椅子の前足を軽く浮かせたかと思うと、トン!と床に落とした。
ズン!突き刺さった棒の先端が、わたしの子宮にのめり込む。
「っっっむぐぅ!」
男は、何度も椅子を傾けたり、揺すったりし始めた。
「ムグ、ムグ、ムグ!」
死ぬ死ぬと言いたいのだが、言葉にならない。
「こいつはいいや!藤田さん、連れて行きますか?」
連れて行かれる!!!男の言葉に戦慄が走った。
「おう!連れて行けるか?」
藤田は嬉々とした調子で答えている。
「大丈夫っすよ。藤田さんには真面目な営業マンの商用車を用意しましたけど、
薬嗅がせてオレの車に乗せちまえば怪しまれませんよ。
藤田さんは、これに着替えて、待っててください。
手配した車で、県外のアパートにお連れしますから。
ほとぼりが冷めるまで、そこでじっとしててもらいますんで、玩具があったほうが退屈しませんよ。」
「ああ。助かるよ。この時間で、よくそこまで準備できたなぁ。」
「ちょっと金を貸してるリーマンがいたんでね。
借金チャラにしてやるって言ったら、二つ返事で会社の車出してきましたよ。
じゃ、オレ、一回車戻って、薬取ってきます。
あ、あと。車が汚れるんで、コイツ一回洗いたいっすね。
前の穴と後ろの穴にホースぶち込んで・・・へへへ。」
「まったく、お前も好きだよなぁ」
藤田は苦笑している。
「そっちのガキは、どうします?」
男はヒロくんを見て聞いた。
「こっちは置いてけばいいだろう。どうせ大したこと話せねぇしな。」
「了解です。」
男は、玄関の方に向かいながら、
「その姉ちゃんに着せる服、ありますかねぇ?」
と思い出したように聞いた。
「ああ!探して出してお・・・」
藤田が返事をしている途中で、玄関のドアが開く音がし、
パン!パン!と乾いた音が鳴り響いた。
ドサっと重たいものが地面に落ちる音と、男のうめき声が聞こえる。
「ちきしょぉ!」
藤田が叫びながらバッと銃をつかんで玄関に飛び出していく。
再びパンパン!パン!という音が聞こえてくる。
・・・・・・・・・・・。
しばらくすると、また、見知らぬ男が土足のまま銃を構えて入ってきた。
わたしとヒロくんに順に視線を移し、洗面所、お手洗いを調べると、
「ふふん」
と笑ってそのまま出て行った。
何がなんだかわからぬまま呆然としているわたしとヒロくんのところへ、
今度は藤田の仲間の男が、床を這って戻ってきた。
・・・が、途中で力尽きたように動かなくなってしまった。
男が這ってきた跡には、ベッタリと血が付いている。
「きゃぁぁぁぁ!」と叫んだつもりだったが、口を塞がれて声を出せぬまま、わたしは気を失って、
そのまま病院に運ばれるまで意識を取り戻すことはなかった。
後から聞いた話によると、藤田は対立する組織の幹部を殺して警察に捕まっていた。
しかし、ニュースで逃走したことが伝わると、
藤田が連絡を取りそうな「タケ」という男が敵対組織にマークされ、
まんまと藤田が隠れている叔母の家まで案内する形になったのだという。
藤田と「タケ」は敵対組織に射殺されたようだが、実行犯はまだ捕まっていない。
わたしとヒロくんは銃声を聞いて駆けつけた近所の人に発見、保護されたのだそうだ。
そういえば、意識を失う寸前・・・
恐る恐る部屋に入ってきた初老のおじさんが、
床に転がっている死体とわたしを交互に眺めながら、口をパクパクさせていたような気もする。
以上です。
スレ汚し、失礼いたしました。
・・・でも、書いてて気持ちよかった。
癖になりそうです。
415 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 02:24:49 ID:Imh5PadQ
GJ!
次回作待ってるぜ
ほす
417 :
名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 18:52:59 ID:VFxVYbPc
保守
おつかレイプ!('∀`)
急募)かわいそうな女の子
場所・時間問わず誰でも出来るカンタンなお仕事です!
(´・ω・`)
ほしゅー
423 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 03:45:48 ID:tJ7f97mW
よかった、かわいそうな女の子はいなかったんだ。
…ちっともよくないお(´・ω・`)
明日はバレンタインだな…
学校でチョコ渡せなかった内気なおにゃのこが、勇気を振り絞って放課後夜に好きな男の家までチョコを渡しに行こうとするんだけど
途中で不良or浮浪者orエロオヤジor淫行教師に襲われて、処女奪われちゃってめちゃめちゃにされちゃって
グッタリしてるおにゃのこの横に渡せなかったチョコが転がってる
そんなSSが読みたいです(´・ω・`)
426 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/14(木) 00:05:15 ID:1kbNFomO
自分だと途中でスッキリしちゃって最後まで書ききれないんだ(´・ω:;.:...
妄想だけで満足しちゃって文章を完成させる気が無くなるんですね
妄想が暴走
431 :
名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 13:56:12 ID:pSr2xoG4
かわいそうな女の子はどこですか
両親が交通事故で死ぬなんて、よくある悲劇の枕詞でしかないと思っていました。
一日にどれだけ多くの人が交通事故で死んでるかなんて、知りもしないで。
父のものだという身体の欠片や、血まみれになった母のボストンバッグを見ても、
まだ私はポカンとしていました。
『パパもママも、もう起きないの?』
弟に問いかけられ、私はようやく我に返りました
―――もう起きない!もう帰らない!
内心で叫んでいたつもりでしたが、私は実際にそう喚きながら、弟の肩を抱いて
号泣したそうです。私は10歳、弟は7歳でした。
私たちは施設に預けられるのだろうと言われていました。私の両親は友人付き合いの良い
夫婦でしたが、どういう訳か、親戚とはほとんど交流がなかったからです。
けれどお葬式の日、思いがけず養子の話を持ち出されました。初めて会う、叔父夫婦からの
申し出でした。
母の弟だという叔父は、美人だった母によく似ていました。男の人にしては線が細く、眼鏡を
かけていて柔和な印象で、目を細めて笑うところなどは母とそっくりでした。
叔母も優しそうな綺麗な人で、子どもに恵まれないこともあり、ぜひ私たちを引き取りたいと
言ってくれました。
叔父の家についてからの数週間は、夢のような暮らしでした。
叔父は住んでいる場所の土地柄も、家そのものも、着るもの・食べるものも、
生活環境の全てが、私たち家族とは段違いに豊かでした。私たちは家から徒歩圏内にある小学校に
通うことになりました。富豪や名士の子女ばかりが通う、名門小学校です。両親が存命の頃に
通っていた公立小学校より、ずいぶんと授業が難しく、生徒も上流階級の人ばかりで、
馴染みづらかったものですが、制服だけは気に入りました。少女漫画に出てくるような、愛らしい
セーラー服でした。
『本当に可愛いよ。よく似合ってる』
叔父に褒められて、私は得意げに、くるりと回ってみせました。叔母もにこやかに見守ってくれていました。
ただ一人、弟だけが仏頂面でした。環境の変化に順応するのに手一杯だった私は、そのとき初めて、
気が付きました。叔父が笑いかけてくれるのは、私だけであることに。
弟だけではなく、叔母に対しても、叔父が笑顔を向けることはなかったと、気付いたのはもっと後のことです。
越してきて半月も過ぎた頃でしょうか、私は叔父に書斎へと呼び出されました。
ちょうど良い機会だ、弟にもっと優しくしてくれるよう頼んでみようと、私は意気揚々と出かけました。
弟は何故か、執拗に私を引き止めましたが、広い部屋で一人になるのが恐いからだと思い、
『男の子でしょう?』と叱りつけました。弟は恨めしげに私を睨んでいましたが、やがて俯いて黙り込みました。
あんなに寂しがり屋ではなかったのに、可哀想に。きっと、私だけえこひいきされているのが辛いんだ。
私は突然豊かになった暮らしに溺れ、弟の孤独に気付いてやれなかったことを恥じました。
『待っていたよ。そこに座りなさい』
いつも通り、叔父は目尻を下げて笑い、私を迎えてくれました。私は椅子に座り、早速弟のことを
切り出そうと身を乗り出しましたが、
『そこじゃない。机に座りなさい』
すぐに遮られました。私は変に思い、『どうして?』と尋ねましたが、叔父は『いいから』と相変わらず
ニコニコ笑っています。弟のことを聞いてもらうには良い子にしていたほうがいいと、子どもらしい計算を
働かせ、私は机によじ登りました。この日はたまたま制服を着たままだったので、スカートの奥が
見えてはいけないと、膝から上だけを机に乗せました。すると叔父は、机に足を乗せて、体育座りを
しなさいと言うのです。さすがにおかしいし、嫌だと思って、私は抗議しました。その時です、叔父の
顔色が変わったのは。
叔父が鬼のような形相になったのと、身体が勝手に机の上に倒れこむのとが、ほとんど同時でした。
じんじんと痛む頬をおさえて、殴られたのだと、初めて分かりました。
『駄目じゃないか。お前は賢い子だ、私に逆らったらどうなるかぐらい、ちゃんと分かっているだろう?』
穏やかな声が信じられず、私は恐る恐る叔父を見上げました。叔父はもう、いつもの優しげな
笑顔に戻っていました。
『さぁ、早く。言う通りにするんだ』
私はほとんど無意識に、机の上で膝頭を抱え込んでいました。叔父は私の手を取り、ゆっくりと
背中の後ろにつかせます。
『良い子だ。私だって、お前を殴るなんて嫌だからね。いつでもちゃんと、言うことを聞くんだよ』
叔父は私の両膝の間に身体を割り入れ、間近に顔を近づけてきます。私はそれまで、母によく似て
綺麗な叔父の顔が大好きでしたが、そのときは顔を背けてしまいました。叔父は私の、剥き出しになった
首筋に舌を這わせました。
『もう、ここでの暮らしには慣れたろう?お前たち姉弟はとても優秀で、覚えが良い。あの学校に
入れてやれて本当に良かった』
えんじ色のスカーフを解かれて、私は息を飲みました。まだ膨らみが乏しく、女性用の下着を
つけていなかった私の胸は、スカーフを失うとひどく無防備でした。薄いセーラー服一枚を隔てて、
叔父に胸を弄られ、鳥肌が背筋を駆け抜けていくのを感じました。
『選ばれた者には、選ばれた者の生活がふさわしい。何も好んで、卑しい者達と関わる必要はない。
お前ならそれが分かるだろう?』
叔父の手が、スカートを捲り上げて、下着にかけられました。
『お前には―――お前たちには、選ばれた暮らしが約束されている。
それを手放さないためにはどうすればいいか……それも、お前なら分かるね?』
叔父の指に力が込められ、下着を剥ぎ取られようとしているのが分かりました。
あのとき、必死に抵抗して、そんなことをされるぐらいなら施設に行くと叫べば、私の人生は
変わっていたかもしれません。けれど叔父は、『お前たち』と言ったのです。
私の行動一つに、私だけではなく、弟の人生がかかっていると。
まだ叔父夫婦に引き取られるとは思っていなかった頃、私は児童施設の見学に行ったことがありました。
そのときに見た施設の子ども達と、当時通っていた小学校の級友たちとでは、同じ年頃でも、全く違う生き物に
見えました。私一人ならともかく、私の勝手で弟にまで前者になることを強いるのは、あまりに身勝手なように
思われたのです。今にして思えば、それは数週間の贅沢な生活に慣らされた私の、単なる怯懦でした。
私はとうに、叔父の手の裡に落ちていたのです。
叔父は私の、まだ滑らかな局部を見て、うっとりと微笑みました。
『綺麗だ……』
『あ、あ……!!』
まだ自慰も知らないその場所を舐め上げられ、私はかすれた声をあげることしかできませんでした。
気持ち良いなどとは到底思えず、くすぐったいような、気持ちが悪いような、不思議な感覚が
ぞわぞわとそこを這い回っています。早く終われ、終われと、私は一心に念じ続けました。
『ひ、ぁっ……』
“それ”を感じたのは、どれほど時間が経った頃だったでしょう。おぞましいだけだったその行為に、
私はいつしか、熱を覚え始めていました。少しだけ腰を浮かせると、その熱はますます高まることにも、
すぐに気が付きました。叔父はやがて顔を上げて、にっこりと笑いました。
『感じているんだね。嬉しいよ』
『かん、じ……?』
『気持ち良いってこと』
叔父の言葉に、私は夢中で首を横に振りました。何だか分からないけれど、いやらしいこと、
してはいけないことをされているのは分かっていました。それを気持ち良いなんて、そんなはずはありません。
『恥ずかしがることはないよ。もっと見せてごらん』
『ん、ん……っいや、ぁ……!』
行為が始まってから初めての拒絶でしたが、聞き入れられることはありませんでした。叔父に“気持ち良い”と
名付けられたその感覚は、時間をかけて私を支配し、私はぐったりと力を失ってしまいました。
『……まぁ、こんなものか』
やがて告げられた叔父の言葉に、私は細く息をつきました。やっと、終わったのだと。
しかし安堵は本当に、ほんの一瞬でした。叔父の唾液にまみれたそこが、何かを押し付けられているのを
感じて、私はすぐに身体を強張らせました。
『何っ……?や、やだっ……!』
『力を抜きなさい。恐ければ、見なくていい』
ギチギチと、私のそこを軋ませながら、何かが入ってきます。私は息もできず、魚のように口をぱくぱく
させていました。身体を裂かれるような痛みの中で、盗み見た叔父のそれを、私はお化けだと思いました。
人間の身体の中に、あんなに大きな禍々しい部分があるなんて、信じられませんでした。
どれほどその痛みに耐えたのか、やがて叔父は、少し息を荒くしながら私から離れました。
どろりと、脚の間から何かが流れ出て、私はそれを、身体の中が削り取られて外に出たのだと思いました。
『よく我慢したね。痛かったろう?』
叔父はそう言って私を抱き締め、優しく髪を撫でてくれました。今までのことが全部嘘のような、
昨日までの叔父と同じ、優しい仕草でした。私は叔父に手を伸ばしかけて、すぐに現実に引き戻されました。
『次からはもっと、気持ち良くしてあげようね』
茫然と見上げる私に、叔父はあの綺麗な顔で笑いかけるのでした。
wktkwktkwktkwktwktwkwkkじjkdじゃgほいkjp;お
438 :
三人(第二章1/8):2008/03/06(木) 00:38:14 ID:JpVd50LG
その日からずっと、私は叔父の玩具でした。幼かった私の身体は、いとも簡単に叔父に変えられて
いきました。作り変えられた、といったほうが適当かもしれません。淫らな言葉や道具、行為は、
夜毎に私を別の生き物に変えていきました。ただの痛みでしかなかったあの挿入さえ、待ち侘びるように
なっていたのです。それを自覚したときには、死んでしまいたいとさえ思いました。
『どうだ?卒業祝いは。気に入ったかい?』
小学校の卒業式の日でした。柱にくくりつけられ、バイブを突き入れられた私を見て、叔父は満足げでした。
2年間叔父に責め抜かれた身体は、12才の少女にしては大人びてしまっていました。体育の時間などに
そのことを級友に冷やかされると、私は恥ずかしくて消え入りたい思いでした。
『んん、あ、う……』
『いまいちかなぁ?じゃあ、こうしたらどうだ』
叔父は、まるで機械の調子でも試すような口調で言うと、私の股間に手を差し入れました。
何かのスイッチを入れる気配がしたかと思うと、私は次の瞬間、背を反らして嬌声をあげていました。
陰核をはさんでいたバイブの支枝が、突然動き始めたのです。挟まれて、既に充血していたそこは、
一たまりもありませんでした。
『よかった、やっぱりぴったりだ。お前のために、特別に注文したんだよ』
『ああぁっ、あっ、あーーっ!』
叔父は私の悲鳴に構わず、バイブの震度をどんどん上げていきます。達した後もしばらく奥を嬲られ、
私は熱く息をつくばかりでした。
人形のようになった私の身体を、叔父は柱から解き、机の上にうつ伏せにしました。乳房と下腹部が
冷たい机に押し付けられ、火照った身体に心地よく感じました。けれど、私の中心は、そんなことでは
満足しません。はしたなく涎を垂らしながら、来るべきものを欲しがっていました。
『どうしてほしい?言ってごらん』
見透かされるように問われて、恥ずかしさに息がとまりそうになります。こんなこと、嫌でたまらなかったときの
方がずっと幸せでした。
『……挿れて、ほしい……』
『ふうん』
叔父は算数の答えでも聞くような相槌を打ちながら、私の入り口に先端を突き入れました。
嫌なのに、恥ずかしいのに、その場所はますます濡れてしまいます。
『お前も、もう中学生だからなぁ。もう少し大人な頼み方をしてもらおうかな』
『えっ……何で……?』
ずるりと引き抜かれ、私は我知らず抗議していました。叔父は子どもをあやすように、背まで伸びていた
私の髪を撫でました。
『難しいことはない。何をどうしてほしいか、もう少し詳しく言ってごらん』
『っ……!』
さっきの言葉さえ精一杯だったのに、言えるはずがありません。なのに、私のそこは狂ったように
疼いて、構わないから言ってしまえと命じてくるのです。そして私は、是非もなくそれに従ってしまいました。
『叔父さまの……大きいのを私の……アソコに、挿れて下さい』
『叔父さまの何を?お前のどこに挿れるって?』
『………』
さめざめと泣き出した私に、叔父は呆れたように言いました。
『馬鹿だね。泣くことはないだろう?』
叔父は、机の上で握り締められた私の拳を、優しく手で包み込みます。そして、
『あぁっ……!』
不意に、力なく項垂れていた私のそこに、怒張を突き入れてきました。突然もたらされた喜悦に、
私のそこは狂喜していました。
『可愛いね、お前は……身体はこんなに淫乱なのに、中身はまるで生娘だ』
『はぁっ……あ、んあっ……!』
淫乱と蔑まれているのに、それを否定するどころか、それを証明するように、勝手に腰が動いてしまいます。
快感と罪悪感、自己嫌悪、叔父への憎悪……何もかもが渦巻いて、私は押しつぶされていました。
果てた後も、叔父はそんな私を守護するかのように、私の背に覆い被さっていました。
耳朶や項に、小鳥が啄ばむようなキスを降らせながら。もしも叔父が私の血縁ではなく、もっと
違う愛情表現をされていたら、私は叔父を愛していたかもしれないと、ぼんやり思いました。
439 :
三人(第二章2/8):2008/03/06(木) 00:38:55 ID:JpVd50LG
私の日常は、夜こそそんなふうに乱れきってはいましたが、昼間は至って平穏でした。
私が頼んで以来、叔父は弟にも優しく接してくれるようになりました。弟は両親がいた頃と同様に
明るくなり、叔母は相変わらず、私たちに惜しみない愛情を注いでくれていました。
叔母は善良な人でした。その健全な魂をもって、叔父を心から愛していました。いつだったか、
珍しくワインに酔って、私に打ち明けてくれたのです。家柄の良い者同士の政略結婚で、
叔父は今でも叔母に冷たいけれど、彼はきっと、誰かを愛すれば変われる人。証拠に、肉親である
私たちを引き取ってからは、笑うことも多くなったと。だから叔母は努力して、叔父が愛するに
ふさわしい人間になるのだと。血の繋がらない私たちを精一杯大切にしてくれたのは、その努力の一環だったのだと思います。
叔母の告白を聞いている間中、私は叔母の目を見ることができませんでした。両親のいる頃の私なら、
きっとすぐに仲良くなれた人です。なのに私は、叔母を善良だとか、好きだとか言うことさえ
おこがましい、汚らしい人間に堕していました。私が叔父に強姦され、痛みしか感じない頃に
全てを打ち明けていれば、まだ間に合っていたかもしれません。叔母に抱きとめられ、可哀想にと
言ってもらえたかもしれません。けれど何もかも、もう遅いのでした。
こうなったからには、弟が独立するまで、私が耐えるしかないのだと心に決めていました。
昼間は明るい家族ごっこを演じ、夜は娼婦の真似事をしながら、私はその日を夢にまで見ていました。
15歳になったあの日、叔父の書斎で、あのおぞましい記録を見るまでは。
440 :
三人(第二章3/8):2008/03/06(木) 00:39:52 ID:JpVd50LG
夏の夜でした。珍しく叔父が出かけていましたが、私はいつも通り、叔父の書斎に赴きました。
私が夜に書斎に行くのは叔父に勉強を教わるためという建前になっていて、そのカムフラージュのため、
いくつかの教材が書斎に置いてあったのです。宿題をやっているうちにどうしてもその教材が
必要になり、私は渋々ながら、それを取りに行きました。
本棚から教材を探すうち、私は一冊の白いアルバムに行き着きました。叔父が写真嫌いだとかで、家には
一切写真の類がなかったので、私はそれを不審に思い、何の気なしに開いてみたのです。
全体の1/3辺りの頁を開いてみて、私は息を飲みました。
『私……?』
セーラー服を着て、母校の校門の前で微笑む少女は、髪型といい相貌といい、私にそっくりでした。
ですが写真の右下に刻印された日付からも、写真そのものの色あせ方も、私の写真にしては
古すぎるような気がします。徐々に頁をめくって、私はすぐに答えに行き着きました。
『お母さん!』
それは、若い頃の母でした。恐らく、父と結婚してこの家を出るまでの。アルバムの初めのほうの頁には、
幼い頃の母が、叔父らしきよく似た少年と、子犬のようにじゃれ合っている写真もありました。
こんな写真を取っておくほど、母を大事に思っているなら、どうして娘の私にあんな酷いことを
するのだろう。ぶつける場所のない怒りを飲み込みながら、次々に頁をめくると、写真の母は
少女から美しい女性になり、そこで写真はぷつりと途切れていました。そこから先は、文字を書き込むための
フリーページが綴ってありました。
表紙をめくってすぐ、私はアルバムを投げ出しそうになりました。何もグロテスクな絵や写真が
貼ってあったわけではありません。そこにあるのはただ、文字でした。一面に、それしか言葉を
知らないように、ただ『姉さん』『ねえさん』と、夥しい数でそれだけが書き込んであったのです。
震える手で頁を繰ると、どの頁にも気の違ったような言葉の羅列だけがありました。が、
言葉の端々に、書いた人間の―――恐らく叔父の思念が浮かび上がっていました。
『僕のものだ』『姉さんをなくしたら、僕は』『どうしてあんな男と』『卑しい卑しい卑しい』
『姉さんは綺麗なままでなきゃ駄目だ』
何故だか私は、自分でも知らないうちに笑っていました。何だ、あの人、シスコンだったんだ。
だから私にお母さんと同じ制服を着せて、同じような髪型にして、抱いた。たったそれだけ。
ほんの少しでも、出会い方が違っていれば愛せたかもしれないなんて思った自分が、ひどく滑稽でした。
その笑いが凍りついたのは、最後のページに辿り着いたときです。そこには、ぎっしりと文字で
埋め尽くされた他のページと違って、たった二行。『見つけた』の一言と一緒に、住所らしき文字列が
書いてありました。
その住所に、私は見覚えがありました。忘れるはずはありません。両親と私と弟と、叔父の家のように
立派ではなくても、心から幸せに暮らしていた家の所在地です。あの頃から、私たちは叔父の監視下に
あったのです。その事実に、私は戦慄しました。けれどどこかで、それだけではない気がしました。
何かもっと、もっと恐ろしい真実を、私は直感していました。最後のページの裏側が、誘うように
表の頁を盛り上げ、自らが白紙ではないことを伝えていたからだと思います。
果たして、その予感は的中しました。そこには3枚の写真が貼り付けられ、うち2枚は、ぐしゃぐしゃに
なった車と、その中で血まみれになった2つの死体を何のてらいもなく写し込んでいました。
両親の事故現場の写真だと、すぐに分かりました。そして残りの一枚は、私―――今度こそ間違いなく、
私の写真でした。転校してきてすぐの、セーラー服姿の私です。その脇には叔父の字で、
『おかえり、姉さん』と、そう書いてありました。
気が付くと、私はその場で嘔吐していました。頭の中で、叔父の記述と事実とが、ぐるぐると渦巻いて
いました。あんな写真、事故後すぐじゃなきゃ撮れるはずない。『姉さんは綺麗なままでなきゃ』。
不審な点が多い、事件かもしれない。警察の人が言ってた。
―――叔父が殺した。真新しい『姉さん』を手に入れるために。
『ただいま』
暢気な呼びかけに、私はゆっくりと振り返りました。叔父は真っ青な私を見て、少し驚いたように
眉を上げましたが、私の傍にアルバムを見つけると、いつものようにゆったりと笑いました。
『ずいぶん、懐かしいものを見ているね。お前のお母さんだ』
『……あなたが、殺したんでしょう』
表情一つ見逃すまいと、私は叔父を凝視していました。普段のままの叔父の笑顔は、少しも
翳るところがありませんでした。
『馬鹿なことを。夢でも見たのかい?』
その様子に、私は確信しました。いくら叔父でも、やってもいない殺人を疑われたら、
少しは動揺するはずです。叔父の反応は、明らかに私の問いかけを予想してのものでした。
『とぼけても無駄。見たんだから』
『何を?』
私は叔父に、アルバムを投げつけました。叔父は相変わらず笑ったままで、それを拾い上げました。
『乱暴なことをするね。大切な物なのに』
『警察に全部、喋ってやる。お父さんもお母さんも、あなたが殺したって!』
『なら、これが必要じゃないのか?唯一の証拠だろう?』
からかうように、叔父がアルバムを片手で差し出してきました。頭に血が昇っていた私は、
それを奪い返そうと、無我夢中で叔父に掴みかかりました。叔父に力で歯向かうことは不可能だと、
何度も身体で教えられてきたのに、そのときの私は忘れていたのです。あっという間に捕捉されて、
私はいつも通り、書斎の机の上に磔にされていました。
『離して!』
『今日は楽しくなりそうだ』
叔父は易々と、私の寝着を剥ぎ取っていきました。そのときだけは叔父に犯されるのが嫌で、
絶対に嫌で、私は身体がバラバラになるぐらい激しく四肢を動かし、抵抗しました。
大好きな父と母を殺した相手に犯されて、身体が悦んでしまったら、その場で発狂するだろうと
思いました。
それなのに、抵抗すればするほど、私の身体は叔父に強く絡み付いていくのです。叔父が
体術を心得ていたからだと、今なら分かるのですが、そのときの私には、自分が既に狂っていて、
こんな状況でも叔父に与えられる快楽を臨んでいるように思えて、死にたくなりました。
『やっ……いやあぁぁっ!!』
挿入の瞬間、私は一際高く叫びました。身体の中心が濡れているのが分かっていたから、その音を
聞きたくなかったのです。抽送の間も、私はずっと叔父の身体の下で暴れていましたが、
それまでの抵抗と同様、何の役にも立たないどころか、逆効果でした。
『んっ……はぁ……んうぅ!』
犯されながら口付けられて、頭が真っ白になるのを感じました。全力で抵抗することと、それを
押さえ込まれて犯されることに、疲れ切っていたのです。熱に浮かされたようになって、
私は叔父に尋ねていました。
『叔父さ、ま……』
『ん?』
『私もっ……誰かを、好きになったら……お母さんみたい、に、殺すの?』
『いいや』
叔父は答えながら、汗で額に張り付いた私の髪を愛しげに撫でました。
『お前には、姉さんのような過ちを犯させない。一生傍に置くよ、私が死ぬまで』
死ぬまで、と聞いて目を上げた私を、叔父は穏やかに見つめ返してきました。
叔父に漠然とした殺意を抱いたのは、そのときが最初でした。
『あぁっ……あ……!』
快楽を教え込まれた身体は、まるで反射のように、叔父の絶頂に合わせて腰を振っていました。
これでもう、親の仇なんて綺麗事は言えないと思いました。その時です。
『何してるの、あなた達』
抑揚のない、かすれた声が降ってきました。情事の後のけだるさに取り憑かれていた私は、
その声にすぐ反応することができませんでしたが、叔父の肩越しに、能面のような叔母の顔と目が合って、
慌てて跳ね起きました。脚の間から机の上に、じわりと罪の証が流れ出て、私は必死にそれを
手で隠しました。隠しようがないことなど、そのときの私には判断できませんでした。
叔父は淡々と着衣を整え、無表情に叔母を振り返りました。
『風呂の支度をしてやりなさい。早く』
『何を……何言ってるの?!』
叔母は甲高い声をあげて、叔父の右肩を揺さぶりました。
『冗談じゃないわ!私とは一度もしてないくせに、何でこんな……!』
『聞き苦しい。やめないか』
優しかった叔母の、普段とは別人のような声と表情が耐えられなくて、私は耳を塞いで俯きました。
そのときの私の心境は、捕まえられた泥棒と同じでした。普通の泥棒と違うのは、被害者が
とてもよく知っている、親切にしてもらった人というだけです。やがて乾いた破裂音が響いて、
恐る恐る目を上げると、叔父が叔母の頬を叩いた後でした。
『行けと言っている。聞こえないのか?』
『……』
叔母は幽霊のような顔つきで、音もなく書斎を出て行きました。呆けている私に、叔父は
今までの冷酷さが嘘のように笑いかけてきました。
『心配しなくていい。あれは、嫁いだ家に縋らなければ生きていけない女だ。
お前に何も手出しはさせない』
『………』
一晩で、多くのものを失った日でした。風を感じてふと目をやると、いつもは閉め切られている窓が、
網戸を残して開放されていました。叔父の留守の間に空気を入れ替えておこうと、叔母がしたことなのでしょう。
いくら広い屋敷でも、窓を開けてあれだけの大声を出せば、気づかれて当然です。弟にも、知られたかもしれない。
そう思うと、全身が震えました。あの子にだけは、軽蔑されたくなかったのです。
翌日、学校から帰ると、先に帰っていた弟の手が赤く腫れ上がっているのを見つけました。
何があったのか聞いても、頑として答えません。宥めたり賺したりして聞き出そうとするうち、ふと、部屋の外から
視線を感じて振り返りました。
それは叔母でした。叔母は感情を失った暗い顔で、それでも唇だけは笑っていました。直感で、叔母が
弟を折檻しているのだと分かりました。私の身体に傷をつければ叔父の逆鱗に触れること、弟を苛むほうが私の
ダメージも大きいことを、叔母は計算していたのだと思います。叔母は、真っ青になっただろう私の顔を見て、
唇の笑みを深めてからふいと行ってしまいました。
叔母は変わってしまった。私にそれを非難できる資格はないけれど、弟に危難を加えるなら、たとえ卑怯でも、
私はそれを防がなければならない。叔父に訴えることを考えて拳を握ると、弟にそっと袖を引っ張られました。
『姉ちゃん。叔父さんには言うなよ』
私は慄然として弟を見ました。やはり、昨夜知られたのだろうか。しかし見返してくる弟の顔は、普段通り
屈託のないもので、軽蔑や憐憫は見当たりませんでした。
『叔母さん、ちょっと今どうかしてるんだよ。叔父さんに好かれたくて、毎日家事とか頑張ってるのに、
叔父さんはあれだからさ。告げ口したら、可哀想だよ』
『……そう……そうね……』
私は、ゆっくりと息をつき、安堵が顔に出ないよう気をつけました。
『ね。叔母さんは、もうお母さんみたいなもんじゃないか。味方してあげようよ。俺、このぐらい全然平気だし』
健気な言い分が眩しくて、私は弟の頭をそっと胸に抱きました。穢れのない弟の物言いが、私に恥を教えていました。
あれだけ世話になっておいて、あんな酷い裏切り方をして、この上、叔父に守ってもらうなんて。
叔母は善良な人です。こんな優しい弟を、いつまでも虐め抜けるはずがありません。弟には申し訳ない気持ちで
いっぱいでしたが、私は叔母を信じて、黙っていることにしました。
しかし、叔母の弟に対する折檻は、留まるどころか、日に日にエスカレートしていきました。
いつだったか、授業が早く終わった午後、やかんをもった叔母が部屋の前を横切ったかと思うと、弟の部屋から
凄まじい悲鳴が聞こえてきました。すぐに駆けつけると、弟の背中から真っ白な湯気が立上っていました。
『あら、あなたいたの』
あの暗い笑いを浮かべ、私を見下ろしてくる叔母を無視して、私は弟に取り縋りました。震える弟の身体から
シャツを脱がせて、私は更に驚愕しました。同じような火傷や、打撲の後が、身体中に散らばっていたのです。
私が学校から帰る前、家に弟と叔母が二人きりの時間を選んで、叔母は日ごと弟を虐待していたのだと、直感的に
分かりました。私が邪魔に入って、万が一にも私の身体に傷がつくことを恐れたのでしょう。
『大丈夫だよ姉ちゃん、大丈夫』
弟は笑おうとして、顔が引き攣っていました。私はキッと叔母を睨みましたが、叔母は冷笑しただけでした。
『恥ずかしくないんですか、こんな子どもに』
『あなたにそんなこと言われたくないわ』
叔母は冷たく言い捨て、更に『汚らしい姉弟』と吐き捨て、弟の部屋を出て行きました。弟の背中に薬を塗ってやりながら、
私はもう、限界だと思いました。無理に明るく笑って、叔母を庇う弟の言葉を遮り、この家を出よう、施設へ行こうと
彼に誘い掛けました。弟は、身体ごと振り返って、全身でそれを拒絶しました。
『嫌だよ!俺、学校変わりたくない。今更公立なんて行けないよ。中学入ったら塾だって行きたいし、
施設なんて絶対嫌だ』
弟が勉強熱心で、私などとは違い、レベルの高い母校でもトップクラスに入っていました。
私は弟の言い分を聞いて、困ったような、報われたような、おかしな気持ちでいました。私が叔父の奴隷になって
耐えてきた日々は、きちんと弟のためになっていたのだと思いました。
『それに……ねえ、叔母さん、何で変わっちゃったのかな。俺、嫌だ。嫌だよ』
熱湯を浴びせられても笑っていた弟が、そのとき耐え切れなくなったように泣き出しました。この家の環境だけではなく、
叔母も、弟にとってかけがえのない存在なのだと思い知りました。
けれど、それならどうすればいいのか。叔父に訴えたところで、叔母が今日のように隠れた虐待をすることは
防ぎきれません。どうにか頼み込めば、叔母を家から追い出してもらうことも可能かもしれませんが、さすがに
良心が咎めます。実子同様に可愛がってくれていた叔母が、あんなに変わってしまったのは、私の責任でもあるのです。
叔母を元に戻して、弟に今まで通りの生活を……考え抜いた私は、一つの答えに行きました。それは、何故今まで
そうしなかったのか不思議に思えるほど、単純明快なものでした。
『施設へ?』
叔父は眉をひそめ、私の申し出を一蹴しました。
『馬鹿馬鹿しい。お前は自分と、自分の弟の可能性を踏み潰す気か?』
『行くのは、私一人です。弟と行くなら、黙って出て行きます。あの子のことを頼みたいから、こうやってあなたに』
『嫌だと言ったら?』
『……叔母さまに知られないよう、どこかのホテルで、これからも会いましょう。それなら、良いでしょう?』
叔父は片手で額を押さえ、やれやれといったようにため息をつきました。
『あれが問題なら、いつでも追い出せる。外聞があるからそのままにしてあるが、お前が望むなら何のことはない』
『弟には叔母さまが必要なんです。ね、お願い。叔父さまは、私のお願いなら聞いて下さるでしょう?』
私は叔父の腕をとり、身体を寄せました。両親を殺した男に媚びるのは屈辱的でしたが、弟のためと思って、
力を振り絞りました。
叔父は、私の手をとってにっこりと笑いました。聞き入れられたのだと思い、私は必死で作り笑いをしました。
『何も分かっていないね、お前は』
『え……?』
背中に衝撃を感じて、壁に叩きつけられたのだと分かりました。書斎の本棚が、一斉に揺らぎます。
『私は、この家でお前と暮らし、この家でお前を愛したいんだ。お前のお母さんにしたのと同じように』
『おかあ……さん……』
私の記憶の中を、あのおぞましい記録物が過ぎりました。
『嘘……お母さんも……?』
『可愛かったよ、お前とそっくりだった。弟可愛さに、何をされても、外では何も言えなかったんだ』
手際よくセーラー服を脱がされながら、私は身じろぎ一つできずにいました。乳房を揉みしだかれているうち、
いつもより胸が大きくなったような気がして、この身体は私のではなくお母さんのなのではないかと、
訳の分からないことを思いました。
『綺麗な身体だった。あの身体に、卑しい人間が触れるなど、断じて許されない。
……お前の身体もだよ。そんなことになったら、何年かかっても必ず探し出して、浄化するしかない』
叔父の身体が間近にあるのに、私は目の前いっぱいに、両親の事故現場を見ていました。あれは、
妄執の果ての狂気ではなく、何もかも、叔父がはっきりと定めた罰だったのです。
身体の入り口に、叔父の自身の圧迫を受け、私は呻きました。いつもなら、気持ち良さで何も分からなくなって
喘ぐところでしたが、その日ばかりは違いました。嗚咽に喉を締めつけられながらも、私ははっきりと言いました。
『いいわ……殺せばいい。こんな、ことっ……いつまでも、されるよりずっと……!』
『お前の弟も?』
私は瞠目して、まじまじと叔父の目を見ました。眼鏡の奥で笑う叔父の瞳は、ぞっとするほど冷たくて、
こうして笑いながら母を―――何の関係もない父まで、残酷に殺したのだろうと、直感しました。
『簡単なことだよ。警察なんて、確証がない限りは動けない。方法はいくらでもあるんだ』
『あ……!』
悪魔、と言い掛けて、突然激しくなった抽送に何もかもを奪われました。この男は、狂っている。
なら、その悪魔に犯されて、全身で悦んでいる、私は?
『私に、そんなことをさせないでくれるね?お前まで失ったら、この世界は何の味気もない』
『あ、あ、あ、あ……』
一瞬、自殺しようかという思いが頭をよぎりました。しかし、そんなことをすれば弟がどうなるか、
すぐに分かったので、私の思索は行き場を失って、漂うばかりでした。
『ああっ……!』
叔父の精を受け、身体の歓喜が終わると、いよいよ私は途方に暮れてしまいました。どうすれば私は、弟は。
そのとき、不意に私の頭に響いたのは、先ほどの叔父の言葉でした。
“簡単なことだよ……方法はいくらでもある”
叔父に取り憑いている悪魔が、私に乗り移ったのかもしれないと、そのときは思いました。けれどそれは間違いなく、
私の思考だったのです。証拠に、私は同じことを、漠然とですが考えたことがありました。あの日、アルバムを見つけた日です。
“一生傍に置くよ、私が死ぬまで”
―――叔父さえ、死ねば。遺産の幾ばくかは私たちのものになる。弟に十分なことをしてやれる。叔母だって、
元凶の叔父がいなくなれば、元の優しさを取り戻してくれるだろう。私がいる限り戻れないというなら、私一人、
出て行けばいい。その時にはもう、叔父に殺される恐れはないのだから。
私はようやく目に光を取り戻し、ガウンを羽織る叔父の背中をじっと見つめました。私と目が合うと、叔父はいつも通り、
清かに穏やかに笑うのでした。
クオリティ高いな。勃起に構いつつもつい話に読みいってしまった。
続きがめちゃ気になる!超GJ!!!!
エロスにしてサスペンス。
続きに大期待!!
おもしれー!かなりGJ!
チェックしてる連載ものの中で一番続きが気になります。
おおっ、久々に読み応えのあるものが!
450 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/06(木) 12:48:41 ID:gkK3H59u
よかった、 まだいますよ
漫画だけど、森山塔の「私、かわいそう」
明るく元気に発育中の女の子が謎のロリコン集団のアジトに拉致監禁されて
輪姦されるお話。
「あたしのあそこは裂けたまま、傷の乾く間もない」
という台詞に萌え〜。
453 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 14:19:44 ID:4XNxkndi
Winnyで落とすか、半角二次元で貰って来い!
『叔父さま……上に……』
『ん?』
晩夏の頃でした。いつも通り、書斎で組み敷かれていた私は、恥ずかしさを装って叔父に訴えました。
『私、が……上に……』
恥ずかしくて目もあわせられない、という様子を作って見せました。目に浮かんでいるはずの同様を
察せられないためです。顔は見えませんでしたが、叔父は例の笑顔でいるようでした。
『どこでそんなことを覚えた?』
『言わないで……』
私は限界まで机のほうに首を捻って、叔父から表情が見えないようにしました。叔父にはいつでも考えを見透かされていましたが、
この日ばかりはそうはいきません。一度チャンスを逃がしたら、警戒されて、2度と果たせなくなると覚悟していました。
叔父は繋がったまま体位を変え、私は叔父の腰の上に跨る形になりました。ここで初めて犯されたときには、考えられなかった
格好です。拒絶の意思の欠片もない、はしたない姿勢に、私は涙をこらえていました。
『止まっていては駄目だよ。知っているね?』
『……はい……』
私は太ももの内側にぐっと力を入れました。これで最後、最後だと、自分に言い聞かせていました。
『んっ……ん……』
私は懸命に腰を動かしました。けれど、本で読んだようにはいきません。変に動けば抜けてしまうし、それを恐れて
そっと動かすと、腰を振っているというよりは、単に身体の中心を叔父に押し付けるようになってしまうのです。それでも、
この姿勢のまま叔父をイかせなければ、計画とは違ってしまいます。せっせと腰を揺らすうち、腹筋の変なところに
力を入れたようで、お腹が痛くなってしまいました。泣きそうになりながら、それでも諦めない私を見て、
叔父はクスクスと笑いました。
『可愛いね、お前は。おいで』
あっという間もなく、私は叔父の腹の上に倒されてしまいました。このまま組み敷かれてしまうのかと気が気で
ありませんでしたが、その心配はすぐに掻き消されました。叔父は私の体を上に乗せたまま、私の臀部をつかみ、
思い切り私の最奥を突き上げました。
『ひあぁぁぁっ!!』
何度も、何度も突き上げられて、私はその場所から身体が蕩けて崩れていくような錯覚に襲われました。
叔父の肩に爪を立てるようにしてしがみつき、怒涛のようなそれに飲み込まれまいと必死でした。
『あんっ、あっ、あぁっあ……!』
これが終われば、私は、叔父を。そう思ったとき、私は自分でも信じられないことを口走っていました。
『叔父さまぁっ……もっと、ぉ……!』
叔父は私の臀部を強くつかみ、ますます激しく私を穿ちました。その言葉が、叔父を油断させるためだったのか、
単なる性欲の迸りだったのか、今でも分かりません。
『あぁ、あ、あ、もう、ん、あ……!』
『……っく……!』
叔父は小さく呻いて、私の中に種を吐き出しました。終わった。終わってしまったと、身体が―――心のどこか一部も、
寂寞を感じていました。私は叔父と繋がったまま身体を起こし、余韻を楽しむように、まだ硬い叔父の自身を締め付けたり、
ゆらゆらと腰を揺らしたりしていました。そんなことは今までにしたことがなかったのに、叔父はなぜだか、一度も
そのことへの疑問を口にしませんでした。
私はそろりそろりと、叔父に気づかれないよう手を伸ばし、机の抽斗に指をかけました。昼間のうちにかくしていた
刃物の、鈍い銀色の光が、目の端を微かに痛めました。
頚動脈を狙いました。自殺する人間の多くはそこを切ると聞いていたからです。叔父が避けなかったので、狙い通り、
両手に持った刃物は叔父の首を切り裂きましたが、叔父の血はどっと流れ出しただけで、聞いていたように噴き出しは
しませんでした。戸惑っているうち、まだ生気のある叔父の瞳と目が合って、失敗したのだと分かりました。力が弱すぎたのです。
私は夢中で、今度は心臓を刺しました。左側、左側の胸をと、念じるあまり、自分から向かって左の胸を刺してしまったと、
自覚したのは叔父に手首を掴まれてからでした。
『ひっ!』
『……これで……私の……!』
叔父は瀕死の人間とは思われないような力で私を引き寄せ、私に抱きついてきました。耳元で、絶え絶えになった叔父の
息の音が聞こえます。
『私のものだ……お前は、私を殺した……一生』
その呪詛のような言葉を、最後まで聞けば、取り返しがつかないことになると思いました。私は叔父を突き放し、
その額を一突きにしていました。何度も何度も、その顔がなくなるまで、私は叔父に刃物を突き立てました。
気が付くと、石榴のようになった叔父の顔に、叔母が取り縋って泣き叫んでいました。
『あなたっ……あなたぁっ……!』
あんなになっても、叔母はまだ、叔父だと分かるのだ。あんなに冷たい仕打ちを受けていたのに、死体には
取り縋って泣くのだ。私はその光景に、叔母の情愛の深さを思い知っていました。あんなに叔母に愛されているのに、
どうして叔父は、最後まで母への異常な性愛を捨てられなかったのでしょうか。
他人事のようにそんなことを思っていると、叔母が獣のような目で私を睨みました。そのとき初めて、私は自分が
そこにいることを自覚しました。素裸で、刃物を握り締めたまま、私はその場に茫然と座り込んでいたのです。
『殺してやる……』
地の底から響くような声とともに、私は叔母から首を絞められていました。気が遠くなって、刃物を放そうと
したとき、叔母は言ってはならないことを言いました。
『殺してやる!あんたも、あんたの弟も!絶対殺してやるから!』
弟、も。口の中で呟いたとき、私は私の手が、叔母の首を刃物で切り裂いていくのを見ました。
それから私は、長い長い夢を見ていました。
暗い四角い部屋で、誰かの手が私の身体をまさぐっています。乳首を摘んで転がしながら、洪水のようになった私の中を
何度も何度もかき乱すその指つきは、叔父そのものでした。
私は恐怖していました。この手で殺した男に犯されていることが、恐ろしくて恐ろしくて、私はそれを夢だと思ったのです。
『あぁ……!』
一度夢だと悟ると、私は次第に恐れを忘れ、はしたなく喘いでいました。身体の中に肉棒を挿し入れられると、
嬉しくて嬉しくて、叔父の腰の辺りを両足で抱え込んでさえいました。ぐいぐいと、抽送の動きに合わせて脚で締め付け、
少しでも深く咥え込みます。恥ずかしいとは思いませんでした。だってこれは夢で、いくら乱れても、私しか
知らないことだったからです。恥を取り去られた私の身体は、叔父に教え込まれた淫らさをそのままに解放していました。
『あーっ、あっ、あ……!』
精を受ける瞬間、かすかに目を開いて、私はすぐに失神してしまいました。私の間近にあったのは、私の手で
ぐしゃぐしゃにされた後の叔父の顔でした。
そんな夢ばかり繰り返し見ていましたが、あるとき、全く違う光景を目にしました。
何かを腕に抱え込んだ男性が、こちらに背中を向けています。近く遠く、赤ん坊の泣き声が聞こえて、彼は
赤ん坊を抱いているのだと分かりました。その後姿は、ほとんど忘れてしまっていた父を彷彿とさせました。
『よしよし、泣くんじゃないよ』
それは遠い遠い記憶のままの、赤ん坊の私をお守りしている父の姿でした。
私は自分が父の背中を見ているのか、父に抱かれてあやされているのか、分からなくなっていました。
お父さん。そう呼びかけたくてたまらないのに、声が出ません。背中に触れたくても、手足が動かないのです。
泣き出しそうになっていると、やがて父は困り果てたように息をつきました。
『まったく、この子は何がそんなに悲しいんだろうね?』
父の声ではありませんでした。聞き違えるはずがありません。どんなに長いこと父の声を聞いていなくても、
その声を父と間違えるはずはなかったのです。だって、あの声―――あの声は。
瞠目した私の目が、一瞬まばたきをしただけで、その背中は父のものではなくなっていました。振り返った、その顔も。
『どうしてだと思う?姉さん。僕たちのこの子は、何をそんなに嘆いてるんだろうね』
叔父は、今は母らしい私に向かって、幸福そうに微笑むのでした。
『―――さん、姉さん』
揺り動かされて、私はようやく目を覚ましました。泥沼から這い上がるような感覚でした。身体の至る所を、
気持ちの悪い汗が流れていきます。ゆっくりと首を動かすと、心配そうな弟の顔がありました。
かすかに弟の名を呟くと、弟は泣き笑いのように破顔しました。
『よかった。姉さん、ずっと眠ってたんだよ』
『……私……叔父さまと、叔母さまは?』
私はまだ夢の中にいるような心地で、弟に問うていました。今まで見たもののどこからか夢だったのか、もしかしたら、
叔父と叔母を殺したのも、幻だったのではないかと思えたのです。
弟は、何を今更、というように笑いました。
『とっくに葬式まで済んでるよ。姉さん、半年も寝てたんだから』
『……そう……』
後悔と安堵が、綯い交ぜになって押し寄せてきました。私は人を殺した。だからもう、叔父はいないのだ。
その事実を受け入れると、私はようやく、現実に目を向けることができました。ここはどこで、私は今、どういう
状態なのか。きっともう、警察に捕まっているのだと思いました。叔母を殺した後の記憶がまるでない私に、
証拠の隠滅ができたとは到底考えられません。
『警察の人は?ここは、どういう病院なの?』
弟は、また笑っていました。そのとき、私は本当に長いこと眠っていたのだと思いました。幼いばかりだった弟は、
成長期に入ったのかずいぶんと大人びて、背も伸びているようでした。もともと母似だった顔に、男性らしさが
加わって、面差しが叔父にそっくりです。私は嫌な感じがして、弟から目をそらしました。
『警察なんかいないし、ここは病院じゃないよ。ここはね、姉さんが産まれた場所』
『産まれた?』
『そう。俺たちの母さんがあいつの子どもを孕んで、産んだところだよ』
弟の言い草に、私はますます苛立ちを募らせていきました。父に向かって、あいつだなんて。
それに、“姉さん”という呼び方も、気に障りました。まるで叔父が母を呼んでいるようなのです。
『訳の分からないことばっかり言わないで』
『そう……姉さんは知らないものね』
弟は不意に私のシーツに手を掛け、暴くように剥ぎ取っていきました。現れた自分の身体に、私は言葉を失いました。
一糸纏わぬ裸に剥かれて、精液の残滓や縄の跡が、そこらじゅうにこびりついていたのです。
すぐに身体を丸めて、弟の視線を避けました。叔父の陵辱の証拠を、弟に見られたような錯覚を覚えました。
『恥ずかしがることないよ。姉さんの身体で、俺が見てないところなんてもうないんだから』
『……!!』
振り仰いだ弟の顔は、知らない誰かのように見えました。守るべき存在だった、この世に唯一の肉親だった弟が、私を?
どんなに頭を掻き毟っても、悪夢のような現実は私の前から消えてはくれませんでした。
『俺はね、全部知ってるんだ』
挿し入れられた弟の指に、私はビクビクと震えました。夢だとばかり思っていた、私を犯すあの手は、
全て弟のものだったと、思い知っていました。
『姉さんがどうすればよがって、どうすればイッちゃうのか。叔父貴がするのを、いつも見てたから』
『嫌っ……!嫌!』
『叔父貴が母さん達を殺したのも、姉さんが叔父貴を殺したのも、みんな知ってる』
陰核を捏ね回され、蜜壺の中を掻き回されて、私は他愛もなく達してしまいました。弟は私の愛液でまみれた
自分の指を、さも甘そうに舐め上げました。
『それから、姉さんが知らないことも。教えてあげるよ』
視界の中で、弟の顔が滲んで、輪郭をなくしていきました。これが、悪魔に身体を捧げてまで守ろうとした、
あの無垢で明るい弟だと、どうして信じられたでしょう。あの子があのおぞましい出来事を知っているはずもなければ、
こんな風に私を辱めるはずもないのです。
私は、叔父の最期の言葉を思い出していました。呪いのようなあの言葉が、叔父の亡霊を弟に乗り移らせたのだと思いました。
あいつを初めて見たのは、母さん達が死ぬ2,3日前だった。
その日、まだ新品同様のランドセルを玄関に下ろすと、家の中は静まり返っていた。学校から帰って
母の出迎えの声を聞かなかったのは、初めてのことだった。耳を澄ますと、リビングのほうから声がする。
誘われるようにしてドアに近づくと、啜り泣くような声に混じって、話し声がした。
『もう、許して……やっと、幸せになれたの……』
『嘘つきだね、姉さんは』
一つは母の声、もう一つは聞いたことのない男の声だった。
『ほら、身体のほうが正直だよ。姉さんは俺に犯されてるのが一番幸せだって』
『いやっ、ああぁっ、あっ……!』
母の声は獣のようだった。興味本位で、うっすらとドアを開いた。
『もう一度だけ聞くよ。姉さんは、帰ってくるよね?』
『……嫌……嫌よ……』
信じられないものを見た。優しく上品な母が、犬のように四つ這いになって、犯されていた。子どもの目にも、
母が言葉とは裏腹に、悦んでいることが分かった。その瞬間、俺はそれまで抱いていた、母への愛情も憧れも、
全部忘れてしまった。汚い女だと思った。
『あっ、あっ、あっ、あ……!』
母は腰を掴まれてガクガクと揺さぶられ、やがて気が失せたように倒れこんだ。母を犯していた男は、
もう用は無いとでも言うように、母には目もくれず着衣を整えていた。そして、
『やぁ』
と、実に暢気に俺に呼びかけた。俺が見ていたのを知っていたのだ。
『会うのは初めてだね。こんにちは』
『こんにちは……』
俺の目線まで屈み込んで、男はニコニコ笑っていた。その顔は、母を男にしたようだった。
『君のことをあてようか。今年7歳、もうすぐ誕生日だ。違う?』
『何で知ってるの?おじさん、誰?』
男は目を細めて、ますます笑った。
『僕はね、君の本当のお父さんだよ』
『……ふうん』
自分でも驚くほど、俺はその事実をすんなりと受け入れていた。動物的な勘なのだろうか。それまで父と教えられてきた男より、
目の前の男のほうが、ずっと父親だと信じられた。
『君たち姉弟と君のお母さんはね、まだ君がお母さんのお腹にいる頃、さらわれたんだ。君のお姉さんの子守をしていた男にね。
あんな卑しい男を信頼して、地下室を教えた私が愚かだった』
『お父さんのこと?』
『そう……君をそう騙してきた男のことだ。お母さんもすっかり騙されて……穢れてしまった。もう駄目さ、死ぬしかない』
『死ぬ?』
男は、ぞっとするほど綺麗な顔で、笑って言った。
『もう起きないってことさ』
そして、その通りになった。母さんと、俺達に父と偽っていた男は、“事故”で死んでしまった。その葬式に現れた、
母そっくりのあの男は、今度は俺達に叔父だと名乗った。ああ、だからあの男は母とそっくりなのかと、ただそれだけ思った。
悪いことだとは思わなかった。
叔父は俺達を引き取ると言い、俺はそれに逆らう気はなかった。母や、偽の父への愛情を失っていた俺に、叔父の申し出を
拒む理由はなかったし、何よりも、しばらくは恭順の意を示さなければならなかった。
母たちを簡単に殺した男だ、幼い俺たちを同じ目にあわせるぐらい、造作も無いだろう。何をされても、まだ力の無いうちは
黙っていようと思った―――あの時までは。
『本当に可愛いよ。よく似合っている』
真新しい制服を纏った姉を見る、叔父のその目は、尋常ではなかった。憧愛と、妄執の入り混じった目は、叔父が俺たちを
引き取った本当の理由をたやすく理解させた。姉は母に代わる、叔父の新しい宝なのだと。苦痛に歪む俺の顔を、
姉が心配そうに見ていた。
そうしてとうとう、あの日がやって来た。姉が叔父の私室に呼び出されたのだ。母がされていたように、姉が叔父に
犯されるのを想像して、俺は気が狂いそうになった。今や、肉親と思える唯一の人間である姉が、母のような売女に
堕してしまうのだけは許せなかった。叔父の脅威も忘れ、俺は叫びだしていた。
『行っちゃ駄目だ、行っちゃ嫌だよ!行かないで、だってあいつは……!』
何もかも、喋ってやろうと思った。叔父が母にしていたことも、叔父が母達を殺したことも。けれど、土壇場で
理性が押し留めた。全部喋って、姉と一緒にここを出て、それからどうなる?偽の父の肉片を思い出しながら、
俺は自分の歯を噛み締めていた。『男の子でしょう?』と言った姉の声が、遠くに聞こえた。
その夜、どんなに眠ろうと目を閉じても、眠ることができなかった。そのうちに、そんなに気になるなら見てしまえばいいと
思った。母のときのように、姉にも幻滅してしまえば、こんな思いは忘れてしまえる。爪先で歩くようにして、叔父の
私室に向かった。
『ひ、ぁっ……』
切なげな姉の声がして、一瞬足が竦んだ。うかがうようにして覗き見ると、叔父は、姉の考えられないところを舐めていた。
汁を啜るような濡れた音と、甘い果実のような香りが部屋を満たして、罪深いその光景を彩っていた。
『ん、ん……っいや、ぁ……!』
姉の細い身体は、徐々に仄赤く染まっていった。その様は、母が犯されているときとは全く違っていた。
恐れながら、抗いながら罪に飲み込まれていく姉の身体は、この上なく美しかった。釘付けられるようにして
姉を見ているうち、凶暴な思いが全身を攫っていった。何故、姉にああしているのは俺ではないのか、
もどかしくてたまらなくなった。生まれて初めて覚えた欲情だった。
やがて、叔父は姉に、膨れ上がった男根を捻じ込んだ。挿入されているというよりは、刺し貫かれているような
悲鳴をあげて、姉は犯されていた。バタバタと、真っ赤な雫が床に落ちていった。取り返しのつかないものを、
叔父に奪われたと思った。
いつか必ず、叔父を殺そうと思ったのは、そのときだった。
叔父の手にかかって、姉の身体が花のように開いていくのを、俺は毎晩のように見ていた。姉の身体が何を知り、どんな風に
変わったか、全部知っているのに、それをどうすることもできない。日に日に匂い立つような色香を増していく
姉の身体に、何度むしゃぶりつきそうになったか知れない。それを叔父の脅威に押さえ付けられる度、叔父への
殺意は精緻なものになっていった。
図書館とパソコンで、人殺しに必要な知識はほとんど覚えてしまった。何とか実行する手立てはないかと、屋敷中を
探索した。地下室を見つけたのはそのときだった。叔父が初めて会った日に口走った言葉を思い出した。『地下室を
教えるのではなかった』と―――確かに、精密に外部から隠されたこの部屋は、まず偶然に発見することは不可能だろう。
ここなら、いつか姉を隠すのに最適だと思った。
しかし、肝心の叔父殺しはなかなか実行に移せずにいた。叔父は俺の意思に勘付いていたらしく、隙を見せることが
ほとんどなかった。いつか、姉を犯しているときに背後から襲ってやろうと思ったときも、書斎の扉に潜んでいた俺に、
叔父は笑いかけてきた。お前の考えなど見通している、とでも言うように。
どうすれば、あいつを。考え抜いた先に行き着いたのが、姉を使うことだった。姉になら、叔父は喜んで殺されるだろうと、
予感していた。もしそうでなくても、俺と違って姉なら、殺し損ねたところで消される心配はない。姉は叔父の唯一の命なのだ。
問題は、姉をどうやって動かすかだ。虫も殺せないような姉だ、両親の仇と教えるだけでは足りないだろう。追い詰めることが
―――現状維持を不可能にすることと、逃げ道を断つことが必要だ。
現状の悪化は簡単だった。叔母を利用したのだ。理想の継母である彼女が変われば、ここは俺と姉にとって安住の地ではなくなる。
何を見れば叔母が鬼女になるかは分かっていたから、叔父の留守を狙って、何度か書斎の窓を開けておいた。注意深い叔父が一度だけ
窓を閉め忘れたとき、俺の満願は成就した。姉があのアルバム―――俺が見つけて、目に付きやすい場所に移しておいた―――を見たときだ。
姉の興奮で、叔父も窓どころではなかったのだろう。
叔母は予想通りの反応を示してくれた。あとは、お人よしの叔母が児童虐待にひるまないよう、焚きつけてやればいい。
『酷い顔だね、叔母さん』『そんなんじゃ叔父さんもその気にならないよね』『俺が叔父さんでも、姉ちゃんを選ぶよ』
『姉ちゃんのほうがずっと若くて、ずっと綺麗だもん』―――姉のいないときを狙って、俺は虐待を誘発していた。押し付けられる
マッチの火も、浴びせられる熱湯も、いつか姉を手に入れる日を思えば何のことはなかった。
姉が俺の傷跡を見つけたとき、気付かれないよう姉に背を向けながら、俺は笑いをこらえられずにいた。これでいい、姉は今夜にも
叔父に、施設へ移る意思を告げるだろう。そのとき叔父が本性を現せば、姉は屋敷を出るという逃げ道を絶たれる。
数日後、日中に刃物を持った姉が、フラフラと叔父の書斎へ向かうのを盗み見て、俺は一人、ほくそ笑んでいた。さぁこれからどうする、
証拠隠滅をして、それをネタに姉を抗拒不能にして抱くか?いや、地下室があるのだ、そんな必要はない。姉は行方をくらました
殺人犯になるのだ。一生外に出ようのない、俺だけの籠の鳥に。
深夜、叔父と叔母の血の海の中で、裸のまま座り込んでいた姉を、俺は夢中で犯した。自失していたらしい姉は何の反応も
示さなかったが、構わなかった。俺のものだ、俺だけの。姉はこの先一生、俺以外の人間に触れることはない、永遠に。
それは数ヶ月だったのか、数年だったのか、弟に犯されている間に聞かされた話を繋ぎ合わせたものです。
私はその話が嘘でも本当でも、もうどうでもいいと思っていました。間違っていても、独り善がりでも、私は叔父の屋敷で
起きた悪夢の全てを、弟のために闘っていたのです。その弟に良いように操られた上、叔父と同じ目に遭わされるなど、
絶望的な喜劇としか思われませんでした。朦朧とする意識の中で、何とか弟にそう伝えても、弟は嬉しげに微笑むばかりでした。
『そう。全部俺のためにしてくれてたんだよね、姉さん』と。
狂気のように身体を貪られながら、身体を潤ませている自分に気付き、私も狂っているのだと思いました。
目覚めては犯され、また眠る日がどれほど重ねられた頃だったか、私の体の異変に、先に気付いたのは弟でした。
吐き気と倦怠が続き、いつの間にか月ごとの生理を忘れていた私に、弟は妊娠検査薬を施しました。
『家族が増えるよ、姉さん。俺は叔父貴みたいに―――父さんみたいに、他人まかせになんかしない。姉さんも
子どもも、みんな俺が可愛がってあげるね』
弟の言葉を聞いて、私はお腹の子どもの死を願いました。それが無理なら、せめて男の子であってほしいと。
私のお腹は徐々にせり上がり、私の初めの願いが叶わないことを示していました。やがて、既に痛みとは呼べないような、激烈な
感覚が私の身体を引き裂いて―――それから先のことは、夢なのか現実なのか、よく分かりません。
赤ん坊の泣き声が聞こえました。四重にも五重にも重なって騒々しく、私は耳を塞いでしまいました。
その顔を、誰かが覗き込んでいます。母だと思ったその人は、不意に表情を変えて叔父になり、それから弟になりました。
彼は私の耳元で、『おめでとう。これからもいっぱい、赤ちゃん産んでね』と囁きました。
私はたまらなくなって、傍にあった何か堅い大きなものを抱え上げ、精一杯その顔に叩きつけました。
もうこれ以上、弟の―――叔父の言葉を聴きたくない、その一心でした。血だらけに潰れた顔を見るうち、ふと
恐ろしくなって周りを見回しました。もう誰もいないことに安心して、私はまた眠りにつきました。
以上が、元華族令嬢による実弟殺害事件の、被疑者の自供の全容である。
屋敷に勤めていた女中によれば、いつもは夕刻に中学校から帰宅する被害者が、ある日姿を見せなかった。
同屋敷では、2年前に被疑者及び被害者の叔父夫婦が不審死を遂げており、重要参考人となった被疑者が行方不明となっていた
ことから、同女は被害者の身を案じたが、体面を重んじて通報は控えた。しかし、床下から微かではあるが赤ん坊の泣き声が
聞こえるようになり、数日間絶えることがなかったため、同女は危機感を抱いて警察に通報した。駆けつけた警察官は、確かに
床下から泣き声が響いているのを確認したが、地下室の入り口が見つからなかったため、緊急措置として床を破壊し、これへ
進入。血まみれで倒れている被害者と、眠っている被疑者、そしてベビーベッドで泣いている嬰児を発見した。被疑者の傍らには
凶器と見られる花瓶が転がっており、外部から進入した形跡もないため、被疑者の嫌疑は濃厚と思われる。2年前の叔父夫妻殺害についても、
被疑者の自供通りと見ていいだろう。但し、被疑者はいずれの事件においても、犯行当時未成年であったこと、また肉親による性的暴行が
事実であれば責任能力についても疑問の余地があることに、留意されたい。
なお、被害者と被疑者の子と思われる嬰児は、発見当時栄養失調から衰弱していたが、搬送先の救急病院で処置を受け、
命に別状はない旨、報告を受けている。報道機関からの問い合わせが絶えないが、犯罪とは無関係のいたいけな嬰児であるから、
彼らについては一切情報を漏らしてはならない。彼ら―――そう、特に嬰児が双子の姉弟であることについては、報道の過熱に
拍車をかけることが予測されるため、絶対に口外のないように。
==========================
長々と失礼しました、これで終了です。中途のまま何日も放置して申し訳ありませんでした。
タイトルの『三人』は主人公が殺した人数と、登場する姉と弟の人数を指してます(叔父・母、主人公・弟、双子の赤ちゃん)
……とか自分で言ってしまう野暮な書き手ですいません。
いやいやおもしろかった、GJ!
スレの趣旨に添いつつ、筋にも齟齬がない良作でした。
おつかれさまでした。
>>464 すごく面白かったです! GJ!!
話の筋もすごく良かったです。叔母さん哀れすぎる。
初期の叔父の弟への無視だけかな、少し整合性を感じなかったのは。
引き取り前に接点があって、事情も知ってる相手なわけだし、黙るよう脅しがあったとか、
自分への無関心の考察を一言入れるとか、もう少し弟の語り部分で補足があると締まった気がしなくもないです。
かわいそうな女の子というスレの主旨に合致した素晴らしい話でした。
特に望まぬセックスで叔父に開発されて女らしくなっていく姉を見てるしかなかったって
ところがエロく、かつNTR的な意味でたまりませんでした。
濡れ場の表現も上手くて終始楽しく読めました。お疲れ様でした。
もうGJとしか言えない。
468 :
名無しさん@ピンキー:2008/03/17(月) 21:24:55 ID:PrWuP2Xv
gjとしか言えない
なんという因果か。暗い余韻を残すラストがなんとも言えない。
GJ―――――!!!
かなり読み応えがありました
しかもこれからも悲劇が繰り返され総な予感・・!
是非キミキスの地味子の話を書いてほしい
揚げ
地味子のどこがかわいそうなの?
アニメの方な
保守
かわいそうな深月を
可愛い躁な女の子が可哀想な女の子を・・・
「どうしたんだい」
「あ…あの、ここはいったい…?」
「こんなひとけのないスレに迷い込むなんて」
「…!?」
「かわいそうに」
「い、いや…来ないで!」
ほっしゅっしゅ
「来ないでって言ってるでしょ!」
「おやおや、元気がいいねぇ。でもいつまで持つのかな?」
わたしは、その冷静な声に、背筋が我知らずぞくっとしたのでした。
「わ、わたしに触らないでっ・・・。」
わたしの言葉は、力なく、来訪者もいないスレに吸い込まれて・・・。
「触るなといいながら、その格好はどうしたんだい?」
「えっ?!」
自分の姿を見て、わたしはびっくりしました。
何も身に着けていません。
「きゃああああ。」
おっぱいと、大事なところを隠すとわたしはしゃがみこみました。
「こんなアブないところにひとりできたらダメじゃないか。
どんな目にあうか、わかるだろう?」
しゃがみこんだわたしはそのまま組み敷かれ、
カラダを隠しながら抵抗する手には力が入りません。
「ほら、ここも丸見えだ。」
「いやぁぁぁぁ。」
おっぱいを両手で隠そうとした時、両足がぐっと開かれて、
わたしの大事なところは丸見えになってしまいました。
「いやっ、いやああ。」
涙がひとりでにあふれてきて、両足をばたつかせようとしても
やはりがっちりとつかまれていては動かないのです。
「ひっ!」
わたしの体のまんなかの、その、はずかしいところに、
突然ぬらりとしたなまあたたかいものがさわります。
あ・・・・、わたしのあそこに、顔をうずめられている・・・。
くすぐったいのと、なにより恥ずかしさで、わたしは混乱しました。
なのに、なのに・・・。
「気持ちいいんだね?」
「ち、違います・・・っ!」
「これから少し酷いことをするから、最初はかわいがってあげなくてはね。」
「酷いこと・・・っ?!」
今していることも、酷いことではありませんか。
ああ、ああ、そんなこと。
「やめて、やめてぇぇぇ。」
「叫んでも、誰も来ないよ。
いや、来たって、君がこんなことをされることを喜ぶ連中ばかりさ。」
そんな、そんなバカな。
でもそのときわたしは気がついたのです。
視線。視線。
誰か見てる。
このスレッドに来ている、名無しさんたちの視線・・!
期待してる。
わたしがこのまま、どうにかなってしまうことを。
このまま・・・・・。
「おや、力が抜けたね。観念したんだね。
これに懲りたら、もうこんなところに来るんじゃないよ。」
わたしの足は、さっきより大きくひろげられ、
その真ん中に、堅くて熱いものが押し当てられ・・・。
「さあ、これからが『酷いこと』だ。」
「!」
ぐぅっと、わたしの中になにか入ってきます。
い、痛い・・・。
「いやあああああああっ。
痛いいいいいいっ。」
「いい声で啼くねぇ。」
わたしの体は、熱いもので引き裂かれて、
引き裂かれて、引き裂かれて。
「ここもかわいがろうね。」
おっぱいも、千切れるくらいにもみしだかれて。
いや、こんなことされたくないっ。
許して。
痛いの・・・・。
ぽろぽろ
ぽろぽろ
涙がこぼれます。
わたしの真ん中から、熱いものがすぅっと引き抜かれ、
わたしはスレッドの冷たい床の上に足を広げたままのかたちで
横たわっています。
「さあ、待たせたね。
次はスレッドの君たちの番だ。
このかわいそうな迷い子を、好きなようにかわいがってくれたまえ。」
わたしの足の間からは、白いものに混じって赤い筋が流れ出していました。
わたし、かわいそう?
ハァハァハァハァハァハァ
かわいそうです(*´д`*)
「おいこんなところに裸の女の子がいるぞ」
「ちょwまじかよやばくねwww」
「何か書いてあるな…
[この娘はかわいそうな女の子です。あなたのしたいようにしてあげて下さい。]」
「何だそりゃwつかこれもう結構好きにされちゃってね?上の口も下の口もドロドロじゃんwww」
「ああ、かわいい顔がだいなしだな」
「まー据え膳喰わぬは何とやらってなwあーすげーいいわw吸いついて締め付けてくるぜww」
「挿れたら急に元気になったなw[キャーイヤーヤメテクダサイー]だってwかーわいいww」
「あんまり無茶するなよ…」
ほしゅ
(´・ω・`)
ハァハァ
「あ〜あ、今度のテストダメダメだったなぁ……またママに説教されちゃうよぉ…」
「それはかわいそうだね」
「まったくよ、ママの説教を聞かされるなんて私ってホントにかわいそう!」
「よし、かわいそうな女の子発見!犯ってやるぞ!」
「おお〜〜!!!!」
「え?!何、ちょっと、やっやだっ、やめて放していやああああ!!」
「今度は秀才眼鏡っ娘か、ようし今からエッチのお勉強だ、先生たちビシバシ教えてやる!」
「その前にさっそく邪魔なものを取っ払おうか、えいっ!」
「ひいいいッッ!!やっ、だっ誰か、誰か助けてえええ!!」
「ハハハここにはオレ達しかいないんだぞ、いくら叫んでも誰も来るもんか」
「そうそう、だから諦めて犯されなよ。ん〜ちゅっ!」
「やぁっ、ち…乳首吸わないで…ひぅ!?」
「おお〜いい土手してるね〜パンツの上からもムッチリ感じるぞ〜」
「おっぱいだって揉んじゃうぞ〜むにゅむにゅ〜」
「あううう!こ…こんなのイヤ…イヤなのに…な…なんで……」
「おやおや感じてきたみたいだぞ、適応力はいいみたいだな」
「ち、違う、ひくぅぅぅッッ!!??」
「無理しなくていいんだよ、こっちはもうヌルヌルなんだから」
「ようし、そろそろ本番いくか!!」
「了解だ!!」
「ひいッ?!こ、これってまさか、お、お、お…」
「おちんちんさ!ペニスとも言うね!」
「これをキミのヌルヌルマンコに入れたらどうなるかな〜そうれ〜」
「やっ、やめて、入れ、入れないでっ……くはあああ??!!」
「一気に入ったぞ!このままマンコをズンズン突きまくってやる!」
「はぐッ……お…お願い…もう…許して……くひぃぃぃぃ!!!!」
「そ〜らそ〜ら、おちんちんをくわえたマンコをメチャクチャにしてやるぞ〜」
「なんだかんだ言って感じてるじゃないか〜このエロ眼鏡め!」
「ち、違う、違うのぉ、はぅぅぅぅんん!!」
「ああッもう出る、出すよ出しちゃうよ、くぅぅッ!!」
「えッ!?まッ待って!!中は、中だけは、うあああああああ!!!!
……ああ……ウソぉ……出てる…出てる…中に……赤ちゃん出来ちゃう…」
「これかセックスと膣内射精だ!精子と卵子が受精して子宮の中に着床したら妊娠だね!」
「でも一回で妊娠するとは限らないから何度でも中出しだ!えい!」
「も、もうイヤアアア!!中はいやあああ!!お家帰してえええ!!」
「こうやって何度も犯される、これでこそかわいそうな女の子だね!」
もっとかわいそうな女の子をくだしあ
俺の学校のクラスメイトに、かわいそうな女の子がいる。
はっきりいって彼女は美人だ。
誰もが振り返るほどの美少女である。
ストレートのロングヘアも艶があってさらさら。
中学生三年生にして、スタイルも抜群。
ほっそりしたスリムな身体つきをしているのに、驚くほどの
巨乳の持ち主だ。
馬鹿な奴が水泳のとき、こっそり彼女の下着を漁ってきて、
Gカップだということが判明している。
ウェストもきゅっとくびれているし、ヒップもふっくらと膨らんで
艶めかしいまでの色香を放っている。
性格もいい。
明るくて、優しくて、俺みたいな不細工な男にも、分け隔てなく
接してくれる。
勉強もよくできて、学年トップクラスの成績だ。
スポーツは少々苦手なようだが、それでもじゅうぶん平均
レベルに達している。
まさに万能美少女、神に選ばれた完璧な美少女だ。
だが、彼女はかわいそうな女の子なのだ。
なぜなら──
授業中でも、休み時間でも、教室でも、昼飯のときも、
登下校のときも、街を歩いていても、店に入っていても、
自転車に乗っていても、バスの中でも、どこでも、どんな
ときでも──
ぷぅ〜
聴こえたか?
彼女は、おならを我慢することができないのだ。
とってもかわいそうです
(;´д`)ハァハァ
捕まえて浣腸を打ち込んで糞をたっぷりさせてやりたいw
おならって、どうやって我慢するの?
結構、どうしようもないことって多くない?
我慢して出さなくても、腸の中でおならみたいな音がでてしまう
つらいぜ(´・ω・`)
でも女の子のオナラって萌えるよね。たまに遭遇するとなおさら。
でも女の子のオナラって萌えるよね。たまに遭遇するとなおさら。
498 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 13:20:16 ID:h3MJHhxI
ho
499 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/14(土) 14:24:51 ID:4S+Rgi9e
うぐう
500 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/15(日) 10:41:07 ID:zNp0lb7u
白い月と奈落の令嬢の続きマダー?
深窓の令嬢な瑞希タンの凌辱マダー?
エロパロ板ではよくあることさ
502 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/19(木) 16:09:30 ID:oump7hSm
おなら美少女か……
503 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/20(金) 19:01:31 ID:Or/YKE6J
504 :
名無しさん@ピンキー:2008/06/26(木) 16:07:16 ID:KjlsE/gQ
保守
石油価格高騰に伴いこのスレも過疎化が……
しかし物価が高騰してるなら可哀想な子も増えてるはずだ!
SSが投稿されなくて、可哀相な俺たち
508 :
名無しさん@ピンキー:2008/07/20(日) 13:02:15 ID:5C463R/7
あげ
精神的にかわいそうな女の子ってOK?
「頭がかわいそうな子」とかじゃなければ、OK
511 :
509:2008/07/23(水) 22:05:54 ID:0tHhsvv4
>>510 じゃ、なんとか頑張って書く。
予告だけにならないように頑張るよ…。
wktkして待ってる
513 :
実話:2008/07/27(日) 01:54:07 ID:MFddykNP
成人男子の四人に一人はエイズ患者であるという南部アフリカでは、処女とセックスするとエイズが治るという迷信が広がっている
(日本でも、かつて梅毒の治療に関して同様の迷信が少なくとも明治中期までは存在した。世界各国で処女を神聖なものと見なす文化は存在し、さして珍しい話でもない)。
エイズの爆発的な拡大によって、働き手である父親を失い、幼い少女がセックス・ワーカーとして働いている。
先進国の援助は、コンドームの無料配布及び誰も読まないチラシの作成に使われ、現地の支援団体は実効的ではないと非難している。
ある少女は、一日平均5〜10人を相手にし母以下家族5人を養う。
コンドームを使用するのかとの問いに、使えば10分の1の金額しかもらえず、そんなことは出来ないと答えている。
先進国の人間が、地元の市長に警察が取り締まるか、未成年の保護を訴えたが答えは、「彼女がこのビジネスを止めたら誰が家族を養うのかね」。
なお、アフリカの妊婦死亡率は先進国の約175倍、世界の妊婦死亡の95%がアフリカで起きている。
ボツワナでは2002年に12の中高等学校の生徒800人を対象に、教師によるセクシャルハラスメントを調査した結果。
17%がセックスを強要され、50%がワイセツ行為を受け、34%が金品や成績の見返りに体を要求されたことがわかった。
しかも性行為をした内48%までがコンドームを使わなかった。ちなみにボツワナの成人エイズ率は37%。
これは比較的アフリカでも学校に通える裕福な子供たちの例であり、しかも被害にあった女子は、家族から追放されるなどのセカンドレイプを受ける。
アフリカの多くの地域でレイプは重要な犯罪と見なされておらず、牛泥棒の10分の1程度の懲役刑しか設定されておらず、多くの場合、被害者の方が社会的な被害を受ける。
14〜19歳の女性のエイズ感染者は、同年代の男性の六倍にも達している。
コンゴ東部で起こった内戦では、人口の三分の一以上が家を失い。役60万の子供が死んだと言われる。
反政府軍は、政府側に協力した民間人の見せしめのため、女性や少女を公衆の面前で組織的にレイプした。
そのまま拉致することも多かった。釈放される場合も、性器をカミソリで切り刻むなどの残虐行為を行った。
内戦から逃れ難民キャンプに行った人々も安全ではなかった。
キャンプの警備をしていた兵士たちが、入り口で女性を捕まえては、検問と称し裸にし、暴行し、物を奪い、若い女性は小屋に連れ込まれた。
「祖母と母と弟とキャンプにいたとき、ドアを蹴破って5人の兵隊が押し入り、わずかな家財道具を全て運び出した。銃で脅して私を裸にすると交代にレイプした。
とめようとした母の頭を抑えてその様子を無理やり見せた。六歳の弟は殴られて前歯が全部折れた」
それだけではなく、国連機関やNGOの職員。国連平和維持軍の兵士たちが人道支援・サービスと引き換えに18歳以下の難民の少女にセックスを要求したという告発から、調査の結果。
彼らが、弱い立場にある難民を性的に搾取していた事実が明らかになった。
関与したのは約40の組織にものぼり。ほとんどが食料や生活物資のサービスなどを見返りに、少女にセックスを強要したケースだった。
ある国連現地職員は「提供する妻や娘、姉妹が居ない場合。食料配給カード、油、テント、クスリ、ローン、教育、技術訓練などを受けられないと言って脅した」と告白している。
配給を受けるために泣く泣く家族が娘を差し出したという証言も数多くあった。
514 :
実話:2008/07/27(日) 01:54:28 ID:MFddykNP
アフリカ農村部では、9割近くの子供が労働力に使われており、小学生の三分の一が中退しておりその理由のほとんどは農作業と家庭内労働である。
低年齢からそうした作業についた子は技術を習得できず、貧困の悪循環が起こっている。
アフリカの主要な商品作物は先進国に買い叩かれており(世界銀行と国際通貨基金による強制的な市場開放、自由競争、農業補助金撤廃、民営化などの結果。
途上国では、コストの安い子供労働が蔓延している。現在、こうした現状を反省し、不均衡な貿易体制を是正しようというフェア・トレード運動というものが始まっている。
もちろん先進各国の商業主義の前には微々たる抵抗だが……)、多くの農家が農地を失っている。
初等教育の学費無料を実施している国でも制服、文具、PTA経費などが払えない家庭は多い。制服が買えなければ、アフリカでは入学資格が得られない場合が多い。
中央アフリカでは、1976年にボカサ終身大統領が学童に自分の工場で作った制服の着用を強制し、買えなかった児童を逮捕、虐殺させた。
2002年、南アフリカのサトウキビとオレンジ農園15箇所を監督官が調査。80人を越える子供が救出された。
その大部分は貧しいモザンピーク南部の村から連れてこられた不法入国者。八割までが15歳未満で、最年少は、6歳の少女。大人なら逃げ出すような過酷な仕事を従順に従っていたという。
アフリカでは、政府軍も反政府軍も子供を軍隊で使っている(米国・英国も未成年の兵士を抱え、前線に送っている。両国とも18歳未満の兵士が戦闘参加の禁止を求める運動に反対している)。
四割近くが実戦に参加し、残りは雑役として軍務に従事している。少女の場合は多くが性的奴隷にされる。
子供兵は、消耗品として最前線に送られ戦死し、劣悪で過酷な生活により病死していく。
恐怖を克服させるために麻薬が使われることも多く、さらには倫理観を学ばず、大人の悪癖を教え込まれた彼らは残虐な行為を平気で行い、彼らによるレイプ犯罪も後を立たない。
西アフリカの小国シエラレオネは、世界第10位のダイヤモンド産出国であり、世界の最貧国である。
ダイヤの利権を巡った争いで、反政府組織は反抗する者の手足をナタで切断し、耳を切り取り(この耳切りはベトナムで米国兵も行った)、焼けたプラスチックを目に突っ込み、レイプし、妊婦の腹を切り裂いた。
彼らが行った残虐非道な作戦に「手足切断作戦」がある。殺害するよりも手足を切断したほうが、世話をするため敵の負担も多くなり、恐怖心も持続するという考えだ。
手足を切断されたのは兵士だけではなく、多くの民間人――子供たちを含む。これは組織的に行われ、部隊によって場所が決まっていたため「半袖(肘から上を切る)小隊」「長袖(肩から切る)小隊」などと呼ばれていた。
被害者の中には4歳の女の子もおり、家族も引き取れず、一人でアンプティー(切断された人たち)キャンプでくらしている。
彼らの資金源となったのはダイヤであり、血塗られたダイヤと呼ばれたそれの多くは、巨大市場である米国や日本に送られており、結婚指輪などに姿を変えている。
515 :
実話:2008/07/27(日) 01:54:47 ID:MFddykNP
2001年。西アフリカのギニア湾で約140人の子供たちを乗せたナイジェリア船籍の船が消息を絶った。
これは子供を奴隷として運ぶ途中で、ユニセフの職員が追跡していたものだった。
四日後姿を現した船には23人の子供しか乗っていなかった。残りの子供たちは処分に困った船長が海に突き落とした疑いが濃いという。
保護された6歳の少女は、「お前が行かないと家族が飢え死にする」と母親に言われたという。
運ばれていた子供たちは予定ではコートジボワールのカカオ農園に売られる予定だった。
現在カカオ豆のほぼ100%は、途上国で生産され、その7割を西アフリカの国々が占める。
中でもコートジボワールは世界の四割を占める最大の輸出国。ユニセフの調査をよれば、朝5時から夜11時までカカオ豆の摘み取りに働かせられ、
自分の背より高いカカオ豆をつめた袋せおい歩き出すまで棒で殴られる。保護された子供の全身に棒で殴られた跡が残っていた。粗末な食事と過労で病に倒れる者も多い。
こうして集められたカカオは、遠くの国でチョコレートやココアに変わるが、子供たちは、これが何になるか知らないし、ましてチョコレートを食べたこともない。
ちなみに日本のチョコレート消費量は世界7位。
チョコレート【chocolate】
カカオの種子を煎って砕いてペースト状にしたものをベースに、カカオ脂・砂糖・香料・アフリカの子供たちの汗と血と涙を加えて練り固めた菓子。また、これを水や牛乳で溶かした飲料。ショコラ。
カカオ豆の価格は暴落している。先進諸国の巨大企業により、大量生産による価格の暴落が起こったため。
カカオ農園経営者はコスト削減のため子供奴隷を増やしてきた。
アフィ首相はチョコレート会社に「価格暴落のせいで農園経営者は労働コストを下げねばならない。もし本気で奴隷労働をなくしたいと考えているのなら、今の10倍の価格でカカオ豆を仕入れる必要がある」とせまった。
このような現状に対し、NGO「グローバル・エクスチェンジ」は、奴隷無使用チョコを販売しているが、カカオ農園の子供奴隷が今度は別の場所で働かされるだけだとの意見も多い。
2004年のユニセフの発表ではアフリカからは年間最低20万人の子供奴隷が輸出されているという。
516 :
実話:2008/07/27(日) 01:55:05 ID:MFddykNP
トーゴの12歳の少女は、出稼ぎといわれ連れ出された先で、日中、街頭や市場でパンを売り歩るかされた。
戻ってくると売り上げは全て取り上げられた。パンを売り切ってないと、棒で殴られ焼けた鉄棒を足に押し付けられた。
夜は遅くまでパン生地をこねなければならなかった。道で若い男に助けを求めたら「セックスしてくれれば逃がす手伝いをする」と言われ、承知してやっと脱出できたという。
ただ、彼女はまだ幸運なほうで、多くの少女が言葉の通じない場所でセックス・ワーカーとして働かされている。
貧富の差が激しいアフリカの裕福な国には専門の店も数多くあり、日本などからの観光客を相手に商売をしている(国際会議で日本は、名指しで非難された)。
その店の多くが警察と密着しており、摘発などが行われても店主などが捕まることはきわめて少なく、被害者である少女たちが売春婦として拘留される。
あるカトリックの神父が働きかけて牢屋から保護した少女はわずか5歳だった。
アフリカを蝕む貧困の原因はさまざまであり、先進国が原因であるものも数多いが、我々が直接かかわる被害に援助物資がある。
飢餓のたびに、贈られ、無償で配られる小麦やトウモロコシのため、食生活が変わり、雑穀の生産に頼っていた農業の衰退の一因になっている。
先進国から大量に寄付される古着によって、零細なアフリカの繊維産業は風前の灯となっている。
とはいえ、もしアフリカ各国が援助を必要としないほど力を付け、わが国と対等に貿易する様になったら、食糧生産率の低いわが国は破滅しかね無い。
直接的な輸入だけではなく、餓死者を出しながら他国に輸出している飼料などが適正な価格で取引されるようになったら牛肉など家畜を使った製品の値段が現在の10倍以上に跳ね上がりかねない
(ちなみに栄養価の低い草を大量に食べる草食動物を養う分の土地に、栄養価の高い物を植えて直接人間を養うようにすれば現在の食糧危機は回避できるとか。牛一頭が一日に食べる飼料穀物で成人18人を養える。
そう考えると牛肉がアフリカの子供の肉、牛乳がアフリカの子供たちの血に思えてこないだろうか)。
やっぱ日本は先進国代表として捕鯨を再開するべきだな
ほ
し
ひ
と
522 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/02(土) 00:07:06 ID:fGhtaB1a
リアルは悲惨すぎる
求めているのは創作上のかわいそうな女の子なんだ
> ╋━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
> ┃ 2008年8月1日発行
> ┃NTT-X Store ■□■NTT-X Storeマガジン■□■
> ┃ 激安最新情報満載!
> ╋━━━━━━╋━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━╋
> 梅雨が明けたと思ってたら、早いものでもう8月。仕事で外回りをしていると、
> 東京都内では電車に乗ってる子供をよく見かけます。そんな中HPのサーバML115の
> 当店売れ筋モデルが生産終了のアナウンス。寂しかったので最終処分価格で大量
> 入荷の大放出セール敢行!週末号のメルマガも安さ爆発です!
>
> ◆サヨナラML115(4391380-AGRC)!最終処分価格だ!
> ▽HP▽ML115 ホップ・ステップ・ジャンプ キャンペーン 2 4391380-AGRC
> │13,750円+今だけ:2,000円割引 = 11,750円(税込) + 送料無料【限定559台】
> └→
http://nttxstore.jp/_II_HP12312916?LID=mm&FMID=mm なんだか哀れだ
524 :
名無しさん@ピンキー:2008/08/11(月) 20:11:23 ID:S3zT8PBf
あげ
ほす
保守
527 :
名無しさん@ピンキー:2008/09/02(火) 01:05:32 ID:mXicbKj5
a
交通事故で一度に両親を失った少女。
身寄りがなく孤児院に引き取られそこから中学校に通う毎日。
やがて地元の有名議員の家に住み込みメイドとして身元を引き取られる事になった。
初老のその議員の家には彼女と同じような身の上の少女が20名ほど住み込みで働いていた。
みんな年は下は12歳の小学生から上は18歳の高校生まで、みな身寄りの無い少女ばかりだった。
ただ全員が美しい美少女ばかりだった。
だがこの地元の有力者の屋敷の中では少女達はこの男の性欲の捌け口として扱われていたのだ。
奴隷のように働かされながら毎日のように男に犯され、それでも少女達は逆らえない自分の立場をよく理解しているため涙をのんでされるがままだった。
男は好き放題少女達の肉体を弄び、飽きたらていよく大学などに進学させ金を渡して厄介払いをし
次の新しい美少女に目をつけるとあれこれ手をつくして自分のもとに手に入れるのだ。
当然、地元の警察も役所も有力者の思うままだった。
>飽きたらていよく大学などに進学させ金を渡して厄介払いをし
ここんとこあんまかわいそくない。
なんだかんだと助かっているから。
飽きられた女はヤリ殺すのが好きな男たちに売り払われればいい。
>528
あんま報道されないけど中東辺りのハーレムなんかがこんなかんじゃなかったけ
奴らの言い分としては経済的に貧しくて勉強出来ない生活困ってるのを囲う事によってうんたらだそうだ
正直話を聞いた時うらやましいとおもった
日本もそんな国をめざして格差社会化を進めているんだから
このまま順調にいけばいずれ一部の富裕層と大多数の貧民層にわかれて
勝ち組富裕層が貧民の美少女選び放題遊び放題使い捨てやりたい放題の世の中がくるよ
ほしゅほしゅ
ほしゅ
しゅ
ら
と
春になったらなんか投下しにくるよ
好きスレだし、いい作品多いし、それまで保守していてほしい
てことで保守
538 :
名無しさん@ピンキー:2008/11/20(木) 19:23:06 ID:Jk7lFpDb
ホス
ほす
540 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/07(日) 11:35:58 ID:JvJ2MZuH
ここで書いてみようと思った。とりあえず予告編。
本編はいつになるかわからないけど。
「先生、お願いです!やめてください!いや!」
英里子は身を震わせ、懸命に哀願した。その様子がますます可憐に映り、昭代の嗜虐心を昂じさせる。
「何言ってるの。もっと可愛らしくしてあげようっていうのよ」
昭代は手にした真新しいカミソリを、おもむろに英里子の下腹部に這わせはじめた。
ジョリッ、ジョリッと淫靡な音を立てながら14歳の若草を刈り払い、乙女の恥部を露出させていく。
英里子はとても正視できず、じっと眼を閉じた。
けれども血も凍るような金属の感触と、ジョリジョリという音だけは消せない。
女の子の大事な部分に他人の持つ鋭い刃物を当てられる恐怖。大人の女性への成長を否定されるような屈辱。無垢な秘裂を丸見えにされる恥ずかしさ。
それらが入り混じり、震えが止まらない。だがそのせいで刃先がずれたら…と思うとますます恐怖がつのる。
英里子には時が止まったように感じられた。
実際にはまだ淡くやわらかな叢、全部剃りあがるのもさほど時間はかからなかったのだが。
「終わったわよ。見てごらんなさい」
昭代に言われ、恐る恐る眼を開いてみると…。
転入したその日から、全校の男子たちの評判になった美少女中学生・高梨英里子。だがそんな彼女を待ち受けていたのは嗜虐的な女教師・島本昭代の「風紀検査」に名を借りた破廉恥な身体調べだった。
下着検査から始まり、全裸にされての発育度チェック、そして恥毛を剃られ、屈辱の処女検査。
その後の日々にも「卒業まで処女を守らせるため」と称して常時剃毛を義務づけられ、繰り返される数々の検査。
しかしそれは清純な美少女にとって、さらに恐るべき悪夢の入口に過ぎなかった…。
(当方、あまり生々しすぎる表現は不得手ですので御了承ください)
542 :
処女検査の行方:2008/12/12(金) 23:25:13 ID:8YL+4ONI
540です。
全然本題に入ってないけど、導入部だけ書いてみた。
泉山中学校は2学期の中間テスト明けだった。
試験最終日の金曜午後から2日半解放感に浸って羽根を伸ばした反動か、遅刻間際で駆け込んでくる生徒たちも多い。
今日から恐怖のテスト返却だ…と思ってか、憂鬱な表情を浮かべる生徒たちは、2年B組の教室でもちらほら目立つ。
朝のホームルームの時間になり、担任の吉澤健作が入ってくる。めいめいの席に着きはじめる生徒たち。
だが吉澤の後ろに、真新しい制服を着た、ひとりの見慣れない女生徒が続いていた。
「彼女は今日からこのクラスでみんなと一緒に学ぶことになった」
このクラスに入る転校生と知って、途端にクラスの男子たちの眼が輝き始めた。
なにしろ、相当な美少女だからだ。
「高梨…英里子です」
少女は黒板に名前を書くなり、自己紹介した。東北の、生徒たちには聞き慣れぬ地方都市からこちらに越して来たとのことだ。
新しい環境に対して、そして生まれて初めての都会生活に対して、不安は隠せない様子だ。
「よろしくお願いします」
彼女はおずおずとした調子で、頭を下げて挨拶した。澄んだソプラノの声が愛らしい。
半数以上の男子生徒はすっかり彼女に見入っていた。
色白で端整そのものの顔立ち。思いつめたような、澄んだ大きな瞳。艶やかなセミロングの黒髪。新品の制服がよく似合う、すらりとした手足と華奢な身体―まさに清楚そのものの美少女だ。
このクラスには学年一の、いや泉山中きっての美人との呼び声高い山西麗香がすでにいて、それだけで他クラスの男子が羨ましがるぐらいだ。けれども英里子は麗香とはまったく別のタイプの美少女だった。
麗香はティーン雑誌のモデルでも務まりそうな、華やかで都会的に洗練された感じの女の子だ。それに対して英里子は都会的なおしゃれを知らずに14年間育ったのか、飾り立てようとする雰囲気がまるでない。
決して子どもっぽい感じはしないが、田舎娘ゆえの純朴さ、清新な瑞々しさというのがあった。
清純可憐―もはや死語になりつつあるこんな言葉が似合いそうだ。大都会の女子中学生では今時めったにお目にかかれない、絶滅危惧種のような少女だ。
麗香がどれほど綺麗でも、似たようなタイプの子なら街で見かけることはある。英里子がいっそう男の子たちの目を引いたのは、当然かもしれない。
麗香としてはさすがに面白くなかろうし、ライバル心や嫉妬心をかき立てられても不思議はないところだ。だが当の麗香はそんな気持ちも覚えつつも、同時にある種の憐れみを含んだまなざしで、この美しい転校生を見つめていた。
それが何を意味するかを、知る者はまだいない。
543 :
処女検査の行方:2008/12/12(金) 23:26:26 ID:8YL+4ONI
学校というのは、噂が広まるのも早い場所だ。2Bにとびきりの美少女が転校してきた、という話は、何度かの休み時間を経るだけで、もう学年中に伝わっていた。
昼休みには、英里子の姿を一目見ようと、他クラスからB組の教室を覗きに来る男子たちがちらほら現れていたのだ。遠巻きながら彼女の顔に見とれてしまったり、学校には持ち込み禁止のはずの携帯でこっそり彼女の写真を撮ったりした者までいる。
当の英里子のほうは、新しい学校に慣れようとするので精一杯なのか、それともまだ男の子たちの視線を気にしたこと自体がないのか、まるで気づいてはいない様子だったが。
「どうせならうちのクラスに入って欲しかったのにな」
「俺のD組だってろくな女がいない。B組には山西もいるのに、ほんとクラス分けって不公平だぜ」
「しょうがないだろ。1学期に磯田沙江が転校で抜けたんだから」
「だからって、あのブサイク女の代わりに超美少女か?」
「いや、あれもあれで結構可愛かったって」
そんな会話まで方々で交わされていた。
放課後にはクラブなどを通して、他の学年にも噂は伝わる。
その日の晩、彼女のいろんな姿を妄想しながら、遊びに耽った思春期の男子たちはさぞ多かったに違いない。
自分が想像の中で慰み物にされているなど、清純な英里子には思いもよらぬことだっただろう。
と、最初は学園青春小説のような感じで書いてみた。まだ全然本題に入ってないけど、話の伏線もあるから。これから英里子ちゃんへの「可哀想萌え」を追求してみたい。
この後いつ書けるか分からないけど。
続きに期待
年末に両親が職を失った女の子。
急遽休学してバイトする事に。
初日にバイト先の店長にカラダを求められ泣く泣く肉体をオモチャにされる。
なんとしてもクビになる事だけは避けなければならない。
その日からバイト中に店長の肉棒をしゃぶる事も、いきなり仕事中に背後からレイプされる事も、業務に含まれる事になった。
3日目には制服のスカートの下に下着を着用する事も禁止され、ひたすら店長の慰み物になる毎日に耐えた。
これでなんとか家族の生活費の足しが稼げる、女の子はなれない仕事にひたすら耐えた。
ところが1週間でバイト先がつぶれ解雇されることに。
寒い年末のこの時期に、せめて7日分の給料を貰おうと問い合わせる。
給料明細を渡され、制服代やその他諸経費を差し引いて給料は0円、あと1万円ほど足りないので口座に振り込むように言われた。
女の子はがくぜんとへたりこんだ。
現実にありそうだな…
547 :
名無しさん@ピンキー:2008/12/30(火) 14:03:21 ID:lziqKQYF
―
548 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/03(土) 15:40:47 ID:HtlG7eku
>>545 なかなか良い筋書きだが、もっと詳しく書いてくれ><
バイト先やスチュエーションなども。
ちょっとだけ、おっきした!
549 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 10:37:58 ID:l4VHjBkp
他人だが、こんな感じかで書こうか
更衣室のロッカーにもたかかり、店長のペニスを喉にあたりそうになるまで咥えて
涙が出てきた、もう5分以上はシャブリ続けてる
店長は仁王立ちで容赦なく腰を打ち付けて、口をすぼめろとか、先っぽを吸え
目を閉じるんじゃないとか指示を出す。
スカートは剥ぎ取られパンツは片方の太ももにぶら下がったままだ
ジュポジュポ音を立てながら顔を前後してると、頭を両手で押さえ付けられた
さぁ出すぞ、こぼしたら、おしおきだからな!
そう言った瞬間、口の中に大量の精液が脈打つペニスから何度も注ぎ混まれた
ゆっくりと引き抜かれたペニスからは唾液と精液の混じりあった糸を引き
口の中の精液がむせかえる臭いを放つが出す事は許されない
さぁ飲み込むんだ、一滴も残すなよ!
にやつく店長に言われるまま、飲み干したが喉に残る嫌な味を消す為
何度も唾をのみこんだ。
太ももの内側には、数箇所のタバコが押し当てられた痕、これは再婚して
母親に成った女に付けられたものだ、
そしてこの店長の店で働く様に言われたのも、もちろん母だった。
でっ、まだ続きいる?
なんか、微妙に読みにくい・・・。
かぎカッコを使ったり、適度に改行で間を取ったり、場合によっては文頭一マス空けるようにしたりと、
とにかく、何かしら読みやすい工夫をお願いする所存
悪くないんけど、確かに微妙に読みづらいような……。
でも俺は、直してくれなくてもいい。どっちにしても続きは要るから、はやく頼む!
552 :
549:2009/01/11(日) 18:00:57 ID:7s9qO2mM
店の鍵を渡され戸締りをする事を言いつけられ、店長は帰っていった。
まだ初日なのに、なんでこんな目に遭わなくてはいけないの?
処女は奪われなかったものの、初めて男の人のモノを口でしてしまった!
あんな大きなモノがアソコに入るのだろか?
口の中の精液を飲まされた後、乳首を執拗に舐められて、まだ堅くなったままだ
その後ロッカーに押し付けられたまま立たされ、片足を持ち上げられた
店長はしゃがみこみ永い時間アソコも舐められた、嫌だったはずなのに、体が火照ってる
私は感じてしまったのだろうか?
違う、自分でする時は震える感覚があるし・・・
アソコに手を持っていくと又ヌルヌルした液が出てきた
「くふっ、んっ」
コリコリになった乳首を触りながら、クリちゃんを撫でてみる
「んっ、んっ、はぁ〜」
店長なんかに逝かされてないもん、「んっ、あっ、あっ、あぁぁっぁ〜」
ぶるぶるって波が押し寄せ、逝ってしまった・・・
更衣室の掛け鏡に映る姿は、火照った顔でパンツを太ももにぶら下げ
ブラを押し上げられた淫らな自分の姿だった。
売れ残ったパンを持って家に着いたのは23時少し前だった
キッチンのテーブルにパンを置き、自分の部屋に戻ろうとした時、母が出て来た
{ずいぶん遅いじゃないか、何処をうろうろしてたんだい、店は9時迄じゃないの?}
(お母さん、違うの!店長に鍵を渡され一人でかたずけしてたの!本当よ!)
私は思わず嘘をついた、母の紹介で行った店で起きた事を言えば、きっと信じて貰えない
{まぁ、いいさバイト代を誤魔化されるんじゃないよ!家の用事も有るんだから
もっと早く帰れる様に店長にрオとくからね!}
今、母が薄笑いをしたのは気のせいだろうか?父が入院してから時々見せる表情は
私が小さい頃、父が出張に出た時に見せた顔だ、
そう、タバコを太ももに押し付けられた時の・・・・
554 :
処女検査の行方:2009/01/11(日) 19:59:16 ID:CP6ugymM
543の続き。
こうして、3日間が過ぎた。
クラスメートたちは親切にこの学校のことやこの街のこともいろいろと教えてくれた。前の学校で進度が遅れていた教科のノートもコピーさせてくれたりした。
英里子は前の学校でも優等生だったから、こちらでも授業についていくのはさほど苦労しない。
いくつかのクラブからの熱心な勧誘もあった。
吹奏楽部のような男女一緒の部では、勧誘する男子部員は下心丸出しのようだったが、彼女はそれにも気づかないほど良く言えば純真、悪く言えば世間知らずだった。
新しい環境での学校生活は、平穏に始まったかのように見えた。
転入して4日目、昼休み前の家庭科の授業が終わったとき、その授業を受け持っていた教師の島本昭代から、一声かけられた。
「高梨さん、少し話があるの。放課後、隣の家庭科準備室に来てくれるかしら」
「はい、わかりました」
英里子は素直に頷いた。それが悪夢への入り口だとは、このときの彼女には知るよしもなかった。
島本昭代。家庭科担当にして、女子の生活指導も受け持つ30代半ばの女教師だ。今年の4月に転任してきた。
前の勤務校でも、荒れ放題だった何人もの不良少女を人が変わったように大人しくさせた実績があるといい、それを買われ泉山中でも女子の生徒指導を任されることになった。
男性教諭が女生徒の生活指導などをやるとセクハラだとかうるさいご時世だから、泉山中では生活指導は男女で分けているのだ。
昭代はこの学校でもその指導力の一端は見せているとのこと。
それがどんな方法によるのか他の教師たちは不思議がったが、昭代自身は「これは教えられるものではない」と、頑として公開していないという。
かといって生徒たちから煙たがられているというわけではなく、「優しくフレンドリーな家庭科の先生」として通っているという。一部の生徒を除いては…。
放課後、教室の掃除を終えると、英里子は昭代に言われたように、家庭科準備室に足を運んだ。この部屋は北校舎三階の西端にあり、学校でもいちばん辺鄙なところといってよかった。
昭代は授業以外の業務は職員室よりも、こちらの教室ですることが多い。
「すみません、2Bの高梨です」
ドアをノックすると、すぐに返事が聞こえた。「どうぞ、お入りなさい」
「失礼します」
英里子が入室すると、中には椅子に座った昭代が待っていた。
「新しい学校の環境には、もう慣れたかしら?」昭代は優しく尋ねた。
「はい、クラスの友達はみんな親切ですし、雰囲気もいいし、今はどこのクラブに入ろうか考えてます」
英里子はやや照れ気味に答えた。今日初めて授業を受けたばかりの先生なのに、こんなふうに気にしてくれていたのが何だか嬉しく思えた。
「そう」昭代は頷くと、ついで尋ねた。「本校の規則は、ちゃんと守れてるわよね?」
「はい、もちろんです」英里子はきっぱりと答えた。もともと規則に違反してまで何か自己主張しようなどとは考えたこともない真面目な生徒だし、前の学校でも服装その他で咎め立てされたことなどなかったから当然とも言えた。
「それじゃ、少し検査させてもらってもいいかしら?」
「はい、構いません」
英里子は頷いた。規則はわりと厳しい学校だとは聞いていたが、生徒手帳はよく読んで、服装も髪型も、校則に違反するようなことは何もないように気を配ったつもりだ。だから疚しいところは全くない。
髪型、リボン、ブラウス、スカートの丈、靴下…昭代は事細かにチェックしたが、違反はどこにも見当たらなかった。もちろん化粧っ気など全くない。
「問題は、見たところ何もないようね」
英里子は安堵した。いくら品行方正な彼女でも、生活指導の先生に呼ばれるなんて、何かいけないことがあったのか、と内心不安も覚えていた。でもどうやら、転入したばかりだから念のため、ということらしい…。
昭代の言った「見たところ」の意味を、彼女はまだ考えてもみていなかった。
「これでいいんですよね」と言おうとした矢先、昭代は思わぬ一言を口にした。
「でも、見えないところはどうかしら?」
いよいよこれから…というところまで書いてみた。
555 :
549:2009/01/11(日) 22:07:18 ID:o5oKsfyc
ピピピッ ピピピッ ピピピッ
「はいっ、○○ベーカリーです」
{店長さん、家の娘が昨夜は遅かったけど、もうやっちゃった(笑)バイト代の他に一日1万円
忘れてないでしょうね〜}
「奥さんも悪い人だな〜パチンコで作ったカードローンを娘に払わせるなんて(笑)まだ、喰ってませんよ
せっかくの若い体なんだから、時間を掛けて味わせてもらいますよ(笑)」
{ふんっ、どうせ、あのろくでなしの娘さ もう死ぬまで退院出来ないし二十歳までは私の物だよ
家の事もさせないといけないし、もっと早く帰らせてちょうだい、それが駄目なら追加料金だよ!}
「解りましたよ、その代わりタップリと楽しませて貰いますよ〜♪」
今日こそ処女を奪われるかも知れない!
毎日バイトが終わると、理由を付けて一人だけ店に残された
皆んなが帰り仕度をする中、ゴミだしやガラスの拭き掃除を言いつけられる
ゴミだしは重いし、拭き掃除が耐えられない・・・
制服はピンクで可愛いワンピースのミニ、丈が短くしゃがんだらパンツが見えそうになる
しかも私はパンツを穿かずに仕事する様に言われてるし、ガラスを拭けば外からアソコが見られるかも知れない
昨夜はアレを入れられそうになり、断る為に泣きながら店長のモノを自ら咥えて2回も飲み干した
更衣室は私に用意された、悪魔の密室・・・
「ほう、自分からチンポをしゃぶりたいなんて、やっと精液の深い味わいが解ってきたみたいだね
昨日はお風呂に入らずに今日も朝から仕事をしてるんだ、綺麗にしろよ!
(毛布を敷いた床にズボンを脱いだ店長が寝ころんだ、私は店長の顔にまたがりスカートをたくし上げる
そして店長のパンツを降ろしキャンディーを舐める要に舌で亀頭を転がす
昨日まで教えこまれたままに、ゆっくりと亀頭を口に含むと先からヌルヌルした液が出て来る、
それを吸いながら又、亀頭を舌で転がす
早く出して欲しいが、根元まで咥えるとすぐに出るから、それも禁じられた。)
{まだ使ってないから、綺麗なピンクだないくら舐めてもどんどん愛液が溢れてきやがる}
「んっ、んっ、んっ、嫌っ クリちゃんをそんなに舌の先で、んっ、あっ!
だめっ くちゅ、くちゅ!
早く出さないと、逝かされてしまう、その時クリちゃんにアゴ髭が当たった
だめっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!辞めてっ〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
腰が振るえそうだ、だめっ、だめっ、嫌やっ・・・
その瞬間快感の波がブルブル押し寄せ、口の中に大量の精液が注ぎ込まれた
556 :
549:2009/01/11(日) 22:50:34 ID:o5oKsfyc
「お母さん実はバイト先の事なんだけど、店長さんが嫌な事をするの、だから違うバイトをしたいんだ」
{何をされたの、彼は父の古い友人で入院費用が要るから無理を言って雇って貰ったのよ、
母さんは工場で働いてる間に何をされたの?}
「あのね、店長さんが体を触ってくるの、昨日だけじゃないんだバイトに入った日からずっとだよ
私もう嫌、だからもう行かない!」
バシッ!バシッ! 往復ビンタが頬を捕らえ、リビングの床に私は倒れた
{ちょっと体を触られたぐらいで!父さんは治療費が払えなければもう助からないんだよ
解ったわ、お父さんの為に私に夜の仕事をしろと言う訳ね、お前の本当の母親じゃないしね}
パンッ!パンッ! 馬乗りになり又頬を張り飛ばされた!
「ごめんなさい、ごめんなさい、ちゃんとバイトに行くからもう叩かないで
お父さんの入院費は私も頑張るからっ!」
{本当に駄目な娘だね、あんたは私が必死で働いてると言うのに、残ったパンも貰えるし
今より良いバイトなんか見つかる訳ないじゃない!
もし援交なんかしてお父さんを悲しませたら、その時は解ってるわね}
「ごめんなさい・・・」
ねぇ新しく入った子、可愛いけど、なんか暗くなぁ〜い(笑)
しかも頭おかしいし、エプロン付けてるから前から見ても判らないけどノーブラだよきっと!
毎晩残されるのは店長を誘ってるんじゃないの〜
同じ女として、マジ軽蔑するよね〜!
更衣室でわざと聞こえる様に言われた、もちろん今日も私だけ残業だ
エプロンを取ったブラウスから、シャツに擦れてコリコリに成ったピンクの乳首がうっすらと浮かび上がり
泣いてる所を見られたくないから、下着を着けないままゴミの袋を捨てに行った。
557 :
549:2009/01/11(日) 23:50:30 ID:o5oKsfyc
{今日、お母さんからрェ掛かってきたよ、辞めたいんだって?他の子を首にして君を雇ったのに酷い話だな
オレに触られたって、お母さんに泣き付いたらしいじゃないか、毎月の入院費はオレが無利子で貸してるって判ってるの?
なんなら今すぐ辞めて良いんだよ}
「違うんですぅ〜辞めたいなんか言って無いですぅ〜私店長の事が・・・
だから、だから、お願いです、 ここで働かせて下さい」
{じゃぁ、お仕置きだ! 更衣室の毛布を店に持って来なさい、生まれたままの姿でな!}
「そっ、そんな!ブラインドが閉まってるけど隙間から見えてしまいます、今日もお口で出すからそれだけは許して下さい」
{さっき言ったオレの事がって?続きはなんだ、言ってみろ!
毎晩口で出されて殺したいってか あぁ〜ん、どうなんだ言ってみろ?
「電気を消して下さい、すぐ毛布を取ってきます、
{わかりゃ〜良いんだよ、電気を消すのは入院してる親の代わりの親心ってやつで許してやる
早く行ってこいや!}
泣きながら制服のスカートを脱ぎブラウスを取ればもう素裸だ、こんなかっこでレジに立ってたなんて・・・
行き交う車のライトがブラインドーの隙間から絶え間なく差し込むホールに毛布を抱えてやって来た、もうする事は解ってる
{ほら、ぐずぐずするな床に毛布を引くんだよ!
窓 側 に な (笑)}
既に全裸に成った店長の顔の上にアソコを近づけ、ペニスを喉に当たるまで飲み込んだ
おえぇ、ごほごほ、いきなり腰を突き上げられた!
{誰がいきなり根元まで咥えろって言った、亀頭の裏から始めろってまだ解らないのか?}
「ごめんなさい」
チロチロ、亀頭を舐めながら裏の筋まで舐め上げる、軽く口に含んで又チロチロ舐め上げる
んっ、んっ、んっ、アソコに舌が入って来る
あっ、あっ、くふっ、だめ クリちゃんを吸わないで 、んっ、いやっ!
あっ、いやっ、何?なんなのアソコがスースーする、何をしたの?
いやっ〜〜〜〜 んんっ〜〜〜〜〜〜〜〜!
{シナモンは気に入ったみたいだね、毛布を取って来るのが遅いから色々用意したんだよ、優しいだろ(笑)
ほらっ、次はバターだ!尻の穴にタップリ入れてやるからな}
あっ、いや、いやっ、もうやめて! お尻の穴なんかに入れないで〜〜〜〜〜〜〜〜〜!
{ほら、口が休んでるぞ、しゃべるんじゃない、しゃぶるんだ、根 元 ま で な!}
下手な文だなw
でも勃ってしまう不思議。かわいそうな女の子はたまりませんな。GJ!
うむ、gj!
561 :
549:2009/01/13(火) 23:19:58 ID:ywBjuxvB
車が通るたびブラインドーの隙間から光が漏れ、馬乗りになってペニスを咥える全裸の姿が浮かび上がる
人が通ると黒いシルエットが動き、立ち止って覗き込まれると見えるかも知れない・・・
窓に影が止まった瞬間、体がカット熱く成った!
昼間パンツを穿かずにガラスを拭いてる時の感じだ、見られると思うとアソコが熱くなり愛液が太ももから流れ出した
トイレに入りティシューでアソコを拭いて今度は床掃除だ、しゃがんだまま少しづつ前へ進むと愛液で内ももがヌルヌルする
やっと掃除が終わった時トイレの便器に座り愛液をペーパーで拭き取る、ビラビラを広げてクリちゃんにペーパーが当たると
店長に逝かされた夜の感覚が甦った。
見られると感じるなんて・・・
下着を付けず働くうちに私おかしくなっちゃったの?
窓に映った黒いシルエットはブラインドウと窓の隙間を探し、明らかに中の様子を見てる!
体が熱い、このままだと又、逝かされてしまう、早く精液を出して終わらさなきゃ
その瞬間!
んっ、だめ、お尻の穴に舌が入れられた! 思わず腰を浮かそうとしたが
大きな手で鷲掴みされた腰はびくともしない、両手で引っ張る様に広げられ、お尻の穴に舌のピストンが始まった
「だめ、おかしくなっちゃう、くふっ、あっ、ああっ」
無意識で店長の玉袋を指でさすりながら、口をすぼめて頭を上下すると亀頭の先から
精液が出る前のヌルッとした液が少しづづ出てくる
「じゅる、じゅる、んっ、じゅる」 窓に映った黒い影を見ながら、ペニスを根元まで咥えこんだ
み、みられてる、私は体の力が抜ける様な快感で店長に身を任せた。
{今日は、マンコが大洪水だな、尻の穴で感じるなんてスケベな女だぜまったく、今日は最高の漢方薬を呑んできたんだ
味も量も格別だぜ、ほらっ残さず飲むんだよ♪}
「ごほっ、おえっ〜〜 なんて多いの昨日の夜より倍は多いし、何なのこの苦味」
(スロットは今日も出なかった、前金で貰わないと利息すら払えないわ、糞っいまいましい!
中で時々動くのは見えるけど鉢合わせすると面倒だし・・・
店の中で何か動いてるけど、まさかこんな所ではね〜)
562 :
549:2009/01/13(火) 23:23:48 ID:ywBjuxvB
下げ方判らんから、誰か下げて!
ペコリ。
メール欄にsageって入れるんだよ。といいつつ続き待ち。
普通に自宅にいたら無理やり引きずり出されて連れ去られ殺されて切り刻まれてバラバラにされてトイレに流される…
何も悪いことなどしてないのにこんな可愛そうな目にあう娘いるか
565 :
処女検査の行方:2009/01/15(木) 23:22:21 ID:mjbOnqup
554続き
最初、英里子には何が言いたいのかわからなかった。
「今時の中学生は、下着から乱れる子が多いのよ」
思いもよらぬ昭代の一言に、英里子は戸惑いを隠せない。
「見かけは真面目そうな恰好をしてても、見えないところでいやらしげな下着を着けてたりする。そういう子がいちばん危ないのよ」
「そ、そんなわけないじゃないですか!」
英里子は顔を赤らめた。
「それじゃ、検査させてもらっていい? ちゃんと中学生らしい、白の下着かどうか」
英里子は唖然となった。昭代は下着まで検査するというのだ。
「そ、そんなの恥ずかしいです。それってセクハラ…」
「何言ってるのよ、先生も女よ。第一、ここなら他に誰も見てないんだし、恥ずかしがることなんてないわ」
「そんなこと、生徒手帳には…」
「生徒手帳に書いてないのは、白の下着なんて中学生として当たり前すぎることだからよ」
何を言っても返されてしまう。だからといって下着を調べられるなんて恥ずかしくてたまらない。
英里子は思わず後ずさりした。だが昭代は手を緩めない。
「ひょっとして、検査されたら困るのかしら? そんな清純そうな顔してて、いつでも男と寝るつもり、みたいな下着でも着けてるとか?」
純真な英里子には、聞くだけでも恥ずかしくなるような言葉だった。
「これ以上嫌がるなら、職員会議で報告することになるわ。あなたは生活指導に従わない反抗的な生徒として、転校早々学校中の先生から目をつけられるのよ」
この脅し文句は響いた。だがまだ検査を受け入れる気にはなれない。
「高校にも行けなくなるかもしれないけどいいの?」
ここまで迫られて、英里子はとうとう観念した。「はい…」おずおずと答えた。
震える手で制服の上衣を取った。
「ブラウス越しでも、分かりますよね?」
純白のブラウスの下には、これまた白のブラの肩紐が透けて見える。だから…英里子はそう期待したが、昭代は承知しなかった。
「駄目よ。ちゃんと脱いで見せなさい」
ためらう少女に、昭代は急き立てる。
「恥ずかしがらなくてもいいじゃない。体育の時だって他の女の子と一緒に着替えてるでしょ」
そう言われて、英里子は無理にも自分を納得させた。
ブラウスのボタンを外し、前をはだけた。膨らみきらない14歳の乳房を包む、純白のブラジャーが現れた。
566 :
処女検査の行方:2009/01/15(木) 23:23:33 ID:mjbOnqup
「この通り、ちゃんと白です」
恥ずかしさをこらえつつ、英里子は訴えるように言ったが、昭代はこれでは許してくれない。
「ほら、ちゃんとブラウスは脱がなきゃ」
どうしようもない…。半ばあきらめ、昭代の言うとおりにした。
少女の上半身は、もはやブラ一枚だった。
その恰好を恥ずかしがっている暇もなく、昭代は迫ってくる。「さあ、スカートも取りなさい」
検査のためとはいえ、スカートまで脱ぎ、完全な下着姿になれというのだ。
英里子はその理不尽さに唖然となった。
「でも、わざわざ脱がなくたって調べられるじゃないですか」
せめてスカートをめくって調べてくれれば…と期待したが、昭代はそれでは許さなかった。
「駄目、ちゃんと調べなきゃいけないの」
そう言われても、やはりスカートまで脱ぐ気にはなれない。
下半身まで下着一枚になるのは、さすがに恥ずかしくてたまらなかった。
「言うとおりにしないなら、やっぱり職員会議に報告するわよ。反抗的な生徒って」
脅すように言われ、とうとう英里子は屈した。もうブラまで晒してしまったのだ。毒を食わば皿まで…という思いだった。
「すぐ…終わりますよね」少女は涙を浮かべた目で昭代に訴えた。
「もちろんよ。だから早く脱ぐの」
おずおずとスカートに手をかける英里子。汚れなき乙女にふさわしい、白無垢のパンティが露わになる。
「靴下も、脱いでおきなさい」
昭代がなぜそこまで言うのかは分からなかったが、どうしようもない英里子は言うとおりにした。
とうとう、美少女中学生は下着だけの姿を晒したのだった。
567 :
処女検査の行方:2009/01/15(木) 23:24:08 ID:mjbOnqup
英里子はまだ水着でビキニを着たことすらない。ここにいるのは同性の昭代だけとはいえ、こんな恰好を人前に晒すのは顔から火が出るほど恥ずかしかった。
むき出しのお臍のあたりが、どうしようもなく心許なく感じられて仕方がない。
「このとおり、どこも違反なんかしてません」
英里子は震えながら懸命に訴えた。
彼女は早く服を着させてほしくてたまらなかった。上下ともごく普通の白の木綿の下着。違反なんてどこにもないと見ればすぐわかるはずなのに、昭代はことさらに丹念に前に後ろにと調べようとしている。
「ブラの方は、と」
まるで舐めるような目で、昭代は観察してくる。
英里子は思わず手で胸を隠そうとしたが、「駄目!」とすぐに静止された。
これで万一違反だと指摘されたらどうしようかということまで、英里子は気になってきた。
純白のブラジャーの下で、14歳の微乳が怯えて震えていた。
「特に問題はないわね」
英里子はほっと安堵したが、続いて昭代は身をかがめ、パンティを調べ始めた。
「下の方はどうかしら」
昭代の目線が、ちょうど英里子の下腹部の高さにくる。
間近から股間を凝視されるのは、いくら同性の昭代からとはいえ、恥ずかしくてたまらない。
鋭いメスのような昭代の視線の前に、乙女の秘部を守る下着の薄布は今にも切り裂かれそうな気がする。
「ほら、隠しちゃ駄目」
とっさに両手で股間を隠そうとした英里子に、昭代はすぐ釘を刺す。
なすすべもなく、英里子はおずおずと手をどけ、顔を背けて目をじっと閉じた。
それでも、下腹部に注がれる昭代のまなざしは、ひしひしと感じられる。
パンティに染みでもついていたら…。
まさか、少しでも割れ目に食い込んでいたら…。
ひょっとして、陰毛が透けていたら…。
そんなことまで気になってくるが、今さら目を開けて確かめるのは恐ろしかった。
どうして、ここまで検査しなくちゃいけないの?
お願い、早く終わって。早く服を着させて…。
568 :
549:2009/01/15(木) 23:32:50 ID:Cm75Se4m
羞恥系ですね
早くパンティーを・・・
いや、なんでもない
続きキボンヌ♪
569 :
処女検査の行方:2009/01/16(金) 23:37:41 ID:Eizt1WSs
>569
ごめん、そう簡単に脱がせちゃ面白くないから、裸になる前にもうしばらく、英里子ちゃんには恥じらってもらう。
とりあえず、続き。
英里子はひたすら、この悪夢のような時間が過ぎ去るのを待ち続けた。
これがまだ、悪夢への入り口に過ぎないとも知らずに…。
「あ、何をするんですか!」
英里子が慌てたときにはもう遅かった。
昭代はいつの間にか彼女の背後に回っていた。
そして、すばやくゴム紐のようなもので、彼女の両手を後ろで縛ってしまったのだった。
ここは家庭科準備室だから、ゴム紐など簡単に用意できる。
目を閉じていたばかりに、昭代が何をしようとしているか気づかなかった。
予想だにしないことだったから、抵抗しようと思ったときにはもうすべて終わっていた。
もはや抵抗どころか、手で大事な部分を隠すことさえできない。
「これで、よし、と」
得々とした昭代は英里子の前に戻ると、舐めるような目で、下着だけに守られた14歳の肢体を見渡した。
その顔には、どう見ても愉悦が浮かんでいた。
明らかに楽しんでいる。いや、視姦しているといったほうがいい。
そのために風紀検査の名を借りて、英里子を下着姿にさせたのだ。
今までのことは、全部罠だった。
今ごろ気づいても、もう遅かった。
学校でも辺境にあるこの家庭科準備室には、放課後には近づく者はほとんどいない。声をあげても誰にも届きそうもない。
仮に届いたとしても、いまここに男の教師や生徒が入ってきたらと思うと恐ろしい。
そんなことは昭代にはむろんお見通しだった。
「どうして、こんなことをするんですか…?」
あまりに理不尽な仕打ちに、英里子は涙声で尋ねた。
だが昭代は表情ひとつ変えない。それどころか、だしぬけに詰問した。
「あなた、処女かしら?」
突然あまりにも露骨なことを尋ねられ、英里子は顔を真っ赤にした。
「き、決まってるじゃないですか!」答える口調は、すっかりどぎまぎしていた。
「そう、信じていいのよね」そう答えながらも、昭代は疑わしげな目をしている。
「まだ中学生なんです! そんなことあたりまえでしょう!」受け答えすら憚られるように、英里子は答える。
前の学校でも、美人の英里子が、何人もの男子から告白されたことがあるのは当然だ。
内気で潔癖で彼女は、誰一人OKしなかった。
だが仮に付き合ったとしても、それは一緒に登下校するとか、図書館で一緒に勉強するとか、休日に二人で自転車で出かけるとか、そういうものとしか考えていなかった。
中学生の身でそれ以上のことに及ぶなんて、彼女は想像すらしたことがなかった。
「あらあら、ずいぶんと世間知らずの田舎娘ね。そういう子のほうがかえって危ないかもしれないのよ」
これはイイ羞恥
571 :
名無しさん@ピンキー:2009/01/17(土) 21:01:59 ID:QV4IFLIE
グッジョブ!
572 :
549:2009/01/18(日) 00:18:08 ID:0pbNHKE/
最終話
何度も精液を飲み下したあと、体を持ち上げられ仰向きにされた、犯られる!
もうヤクルト1本分ぐらいは精液を飲んだかも知れないのに、缶コーヒみたいなオチンチンはまだ柔らかくなってない
いつもなら、もう終わってるのに・・・
「何をじっと見てるんだい、そんなに欲しいのかっ(笑)
今から下の口にたっぷりと飲ましてあげるからね、今日は二人が付き合う記念日だからね♪
いやっ、もう一度 いえ何度でも飲むからそれだけは許して・・・店長それだけは・・・
もう出ないと思った瞳から又、涙が留めなく流れ出た
「そうか〜君は、お父さん思いの良い子だと思ったけど残念だよ、今週は入院の支払日だけど退院だな店は明日から来なくて良いよ
今すぐママにрオて貸してるお金も返して貰わないとな〜(薄笑)
ごめんなさい・・・
「いつもの良い子に戻ったみたいだね、さぁ入れるよ」
痛いっ、痛い〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!やめてっ、痛いの!抜いてっ〜〜〜〜〜〜〜〜!
「まだ半分も入ってないのに大袈裟だな、おらおら〜入口で何度も出し入れしてやるよ、今なんて言ったもう一度いってみろよ〜」
ああああっつ痛い、動かさないで、痛いよ〜いやっお願いもうやめてっ〜〜〜
「じゃあこれで本当に終わりだな、なんて言ったかもう一度言ってみろよ、ほらっ」
お願いです・・・
「そのあと何と言ったかを聞いてるんだよ!」
オチンチンを入れて下さい・・・
私の処女を・・・ううぅぅ〜〜ん、ひっく、初めて声を出して泣いてしまった
「よく聞こえないな〜もう一度、聞こえる様にいってごらん、泣かなくても良いよ優しくするからね♪」
店長のオチンチンを私の中に根本まで入れて下さい・・・
「じゃぁ、一気に根本まで入れてあげるね♪」
んっ、っぐつ、ああぁぁぁ〜歯を喰いしばって痛みに耐えた、裂ける、壊れちゃう・・・あぁぁ〜〜
もう意識もない・・・オチンチンを根本まで入れられた瞬間に店長はビックっとのけぞった、たぶん中で出されたのだろう
わたしのアソコに入れたまま数分休んだ後、又サルの様に腰を振りだしたが、もう何も感じない・・・
今夜は何回精液を出すんだろ、両手で太ももを持ち上げたまま、そんな事を考えながらジッと窓の影を見た。
その時!ガラスが砕け車が影と一緒に店内に飛び込んだ!!!
母親と呼ばされた、ばばぁは死んだw
店長はぶっといチンポをマンコに突っ込んだまま頭が無くなったw
頭の無い死体のチンポがマンコから抜けないので死体と一緒に救急車で病院に運ばれたw
医者はマンコからチンポが抜けないのでハサミで切断したw
筋弛緩剤を打たれて、マンコからチンポが抜けたw
{大変だったね、店でレイプされるなんて先生が注射してすぐ治してあげるからね}
先生はズボンも穿かず、チンポがギンギンだw
私はもう何も感じないwwwwwwwwwww
573 :
処女検査の行方:2009/01/18(日) 20:35:49 ID:eT5deKjn
569 続き。
「ど、どういうことですか?」
英里子は戸惑いを隠せない。
「近頃の女子中学生は風紀が乱れてる。ちょっとした誘惑に負けて、良からぬ行為に及んだりする子が多いのよ」
「良からぬ行為…って?」
いくら純情な英里子でも、それで何が言いたいのかうすうすは分かる。
「私、そんなこと絶対にしません!」
彼女はきっぱりと抗議した。
「でも、あなたにはきっと、これから誘惑がいっぱいよ」
「どうして…」
「あなた、とってもかわいい顔してるから、ほっといたって男どもはいくらでも寄ってくるのよ」
「かわいいなんて、私、そんなことないです…」
英里子はまだ自分の美しさを意識したことなどなかった。
これまでも周囲からかわいいとか、綺麗だとかたびたび褒められたはずだが、それは全部社交辞令のようなものだと思っていた。
前の学校で何人もの男の子から告白されても、それは自分が美人だからだとは全然考えていなかった。
せいぜい人並みの容貌だとしか、本気で思っていなかった。
「知らないの? あなたのこと、美少女だってもう学校中で評判になってるのよ」
「そ、そんな…」英里子は驚いた。信じられないという様子だった。
「男の子たち、きっと想像の中であなたに恥ずかしい恰好をさせたりして、独り遊びに耽ってたりするの」
「いや!」
英里子は顔を背けた。
彼女には「独り遊び」の意味も実はよく分かってはいなかった―自分でもまだ経験すらない―のだが。
「男の子ってそういうものなの。よほど用心しないといけないのよ。ちょっと恰好いいからとか、優しそうだからって気を許すと大変よ」
「そんな…」英里子は恥ずかしさのあまり、どう返していいのかわからない。
さらに昭代は続ける。
「学校の男の子たちだけじゃないわ。都会は誘惑でいっぱいなの。
街に出れば、若い女の子の身体を欲しがるようなオヤジたちがいっぱいいる。
お金出すから抱かせろって言うの。
あなたみたいに清純そうな子なら、10万円払うから寝たいって迫ってくるオヤジだってきっといるわ」
「やめてください!」
英里子には聞くに堪えない話だった。
「現実から目を背けちゃ駄目。そんな世間知らずだと、ちょっとのお金に目がくらんで、みだらな行いに走ったりしそうで心配になる」
耳を塞ぎたい思いだったが、両手を縛られた今はそれもできない。
「あなたにはちゃんと純潔のまま中学ぐらい卒業してほしいのよ、先生は」
昭代はもっともらしい大義名分だけは掲げた。
「だからね、まず調べておく必要があるの、あなたの身体。変に色気づいてないか。どれくらい悪い虫がつきやすいか、ね」
574 :
処女検査の行方:2009/01/18(日) 20:37:53 ID:eT5deKjn
そう言うと、昭代は一歩下がり、改めて英里子の下着姿を見渡した。
同性の昭代のものとはいえ、その舐め回すような視線を浴びるのは、さすがに羞恥がつのる。
後ろ手に縛られ、視姦といっていい昭代のまなざしから身を守るものが下着の薄布だけ。どうにも心許ない。
昭代はじっくりと、14歳の美少女中学生の肢体を観察した。
肌は透き通るように真っ白で、艶やかだ。シミ一つない。
胸はまだまだ微乳というしかないが、それでも谷間ははっきりと出来ている。
それなりに、女として主張できる程度の膨らみはあるようだ。
ウェストの曲線も美しく出来上がっている。
だが、大人の女性のような肉づきは腹にも腰にもお尻にも乏しく、いたって華奢だ。
制服の上から見た印象と、さして変わらない様子だ。
大人の女の身体には程遠いが、かといってもう子どもとはいえない。
言ってみれば、思春期の少女としての美しさを極めたような身体だった。
「ま、色気はまだ全然ね。これからどうなるかわからないけど」
昭代は半ば嘲るような調子で言う。
仮に中学生離れした発育を見せていたら、これはこれで何を言われたか知れたものではないが。
「でも、こういう身体のほうが好きだって男も今時は多いから、安心はできないわね」
そう言うなり、昭代はバッグから、デジカメを取り出した。
「ま、まさか…」
「今日の検査の記録よ。ちゃんと画像として残しておかなきゃいけないの」
英里子は恥ずかしさのあまり背中を向けようとした。だが昭代は強引に向き直らせる。
「言うことを聞かなきゃ、いつまでたってもその恰好のままよ」
そう脅されて、少女は仕方なく逆らうのをやめた。
シャッターとともに、14歳の下着姿がカメラに収められる。
角度を変え、倍率を変えて、何度もシャッターが切られた。
「どう、なかなかかわいく撮れてるじゃない?」
昭代はカメラを裏向け、撮ったばかりの画像を、英里子の目の前に差し出した。
「いや!恥ずかしい!」
英里子は顔を背け、目を閉じたが、自分の恥ずかしい姿は、もうまぶたに焼きついてしまっている。
とうとう写真まで撮られてしまった…。
下着姿を見られただけでも死ぬほど恥ずかしいのに、その恰好が後々まで残されるなんて…。
もしも誰かに見せられたらどうしよう…。
恥じらう英里子をよそに、昭代は準備室内の机に向かうと、パソコンを立ち上げ、パスワードを入力した。
デジカメを接続すると、今回の画像すべてをパソコン内に落とし込んだ。
「お願いです!すぐ消去してください!」
「貴重な記録だから、もちろん永久保存に決まってるじゃない」
新たなフォルダに「2B 高梨英里子」と名前をつける。
そのフォルダを収めた一段上のフォルダには「泉山中 生徒指導」という名がある。
そのフォルダの中には、英里子と並んで他の大勢の女子生徒の名前をつけたフォルダがある。
英里子のフォルダのすぐ左には、「2B 山西麗香」の名もあった。
英里子の立つ位置からは、そこまでは見えない。
だから、その意味を知る機会も今はない。
「これで、終わりですよね…?」
小公女セーラとか
校門へ続くスロープを歩く時、奈津美はいつも時間がゆっくりと過ぎれば良いのにと思う。
隣には最近、付き合い始めた日村達郎がいて、二人の手は強く繋がれていた。辺りには
教師も他の生徒もおらず、二人だけ。それを確かめた奈津美はもっと達郎に近づき、肩
が触れるほどに密着した。
「じゃあ、後でメールする」
「バイバイ」
校門まで来ると二人は左右に分かれ、それぞれの自宅へと向かう。そして、一人になると
奈津美は急に早足になった。
達郎とは今年、同じクラスになってから互いに意識をし出し、何となく付き合うようになった
のだが、真面目な性格で奈津美の事をとても大事にしてくれており、今時の学生にも関わ
らず、口づけすら求めてこない純情さが好ましかった。来年は大学受験で、同じ学校へ進も
うというのが二人の共通の目標である。
「はッ!」
しばらく歩くと、道にたむろう学生服姿の一団が現れた。数にして三人、皆、見るからに素
行の悪そうな感じである。
「よう、マネージャー」
そう言って奈津美に近づくのは、樋渡という同級生であった。奈津美の事をマネージャー
と呼ぶのは、かつて彼女が野球部に所属し、雑務をこなしていたからだ。樋渡も以前は野
球部に所属しており、後の二人も同様だったが三人は素行が悪く、退部させられたという
過去を持ち、学内では鼻つまみ者の扱いである。現在、野球部に部員は無く、事実上の休
部状態なのだが、奈津美には元マネージャーとしての特別な役割があった。
「樋渡君・・・」
奈津美の足が震えている。三人の少年に囲まれ、その様は蛇に睨まれた蛙のようである。
「さっきのは彼氏かい?随分と親しそうだったが」
「は、はい」
「俺たちという者があるのに、それはないだろう」
樋渡の手が奈津美の胸に触れていた。いつ人が通るとも知れない往来で、手は柔らかな
乳房の感触を、制服の上から思うが侭に貪っている。
「ちょっと付き合えよ」
「あの」
「断るのか」
「い、いえ・・・」
樋渡に肩を抱かれると、奈津美はもう拒む事ができなかった。そうして四人はもう一度、学
校へ戻り、用務員室へと向かう。
577 :
処女検査の行方:2009/01/19(月) 22:31:26 ID:qZKy58TY
574続きです。
英里子は恐る恐る言った。
昭代のパソコン操作が済めば、それまでだろう。
下着姿を撮られてしまったのは恐ろしく恥ずかしいが、ともかく今の悪夢のような時間はようやく終わる。
やっと、自由にしてもらえる。服を着させてもらえる…。
昭代が机を離れ、歩み寄ってきた。
早く、紐をほどいて…。英里子は今遅しと待った。
「えっ…!?」
だが次の瞬間に昭代がしたことは、彼女をさらに深い絶望の淵に突き落とすものだった。
昭代は英里子の両手を縛る紐を解く代わりに、ブラジャーのホックを外した。
そして毟るように、彼女の胸から引き攫ってしまったのだ。
「な、何をするんです!」
英里子は愕然となった。解放されると信じていたからなおさらだ。
恐怖と羞恥で、むき出しにされた小さな乳首が小刻みに震えている。
「やっぱり、もっとちゃんと調べたほうが良さそうなのよ」
ちゃんと調べる。もちろん英里子とて、その意味が分からないはずはない。
昭代は喜悦に満ちたまなざしで、彼女の露わな胸を凝視してくる。
昭代の恐ろしさを、今さらのように思い知った。
魔女だ。無垢な若い娘を虐げて楽しむ魔女なのだ。
「まずは、胸のふくらみ具合からね」
まずは…ということは、この後に何が続くかを暗示しているのだが、今の英里子にはそこまで察する余裕などない。
ひたすら、乳房を晒された恥ずかしさが、激しくこみ上げてくる。
ふくらみ始めてこのかた、誰にも見られたことはなかったのに。
至近距離から弄るような視線で観察されて、それこそ胸が張り裂けそうになる。
週末に結構書けたので、今週小出しにしていきたい。
次の週末には、パンティまで脱がせているはずだ。
用務員室は暖房が効き、快適な場所だった。六十歳を超えた用務員の和田という男が
樋渡の姿を見ると、
「おや、またですか」
「しばらく借りるぜ」
「じゃあ、わしは、パチンコにでも行ってきますわ」
和田はそう言うと学生たちの脇を抜けて、どこかへ行ってしまった。教師ですら気を使
う相手ゆえ、用務員如きでは樋渡達に意見など出来る筈も無く、彼らが奈津美を連れて
来ると、和田はいつも姿を消すのであった。用務員室は和室が一間、後は台所とトイレ
という構成で、屋外には風呂もあって、住むだけなら中々、快適な設えである。
「入れ」
奈津美は室内に押し込まれると、すぐにその場へ座り込み、あっという間に三人に囲ま
れた。三人はズボンを下ろし始め、奈津美に服を脱ぐよう命じるが、
「お願い、樋渡君。もう、私を解放して」
「馬鹿言ってねえで、さっさと脱げ」
「ああ・・・」
懇願が無駄と分かると、奈津美はしぶしぶ制服を脱ぎ始めた。胸元を飾るリボンが落ち、
ブラウスと襞スカートが脱がされると、瑞々しい女体には白い下着のみとなる。勿論、樋
渡たちはそれも脱ぐよう命じた。
男三人は傅く奈津美を前に、勃起した肉棒をそれぞれ突き出し、競い合うようにそれを
舐めろと叫ぶ。けばだった畳の上で行われるその様は、安物のポルノ映画を見るようで、
淫猥極まりなかった。
「ん、んん・・・」
奈津美はまず樋渡の物を唇で咥え込み、後の二人の物を左右の手で握った。実を言うと
こういう事は初めてではなく、もう幾度と繰り返してきたのである。奈津美は男の肉棒を楽
しませる技術に長けていた。何の躊躇いも無く、商売女顔負けの技量で、樋渡達の肉棒
に奉仕している。
奈津美は野球部のマネージャー時代、部員達の玩具だった。当時、部で最も強権を発し
たのは、この学校に多大な寄付をしている県会議員の息子の樋渡で、奈津美は彼の気
まぐれの犠牲者になったに過ぎない。樋渡はもともと素行が悪く、野球部を隠れ蓑にやり
たい事をやっていたのだが、暴行、恐喝、飲酒に喫煙と、その悪行を挙げればきりがない
ほどで、生徒は言うに及ばす教師だって地元の有力者の子息という事で、腫れ物に触るよ
うな扱いなのである。そういう事を知らずに野球部のマネージャーになどなったのだから、
彼女がどういう運命を辿ったのかは想像に難くないだろう。関係を無理強いされ、気がつ
けば樋渡達の玩具と化し、人には決して言えないような生活を送ってきたのである。
「舐めるのはもう良いから、ケツを向けろ」
樋渡は奈津美に這うように命じると、すぐさま圧し掛かっていった。太く逞しい肉棒が一
気に胎内を満たすと、奈津美は脳天にまで届くような快楽を与えられる。気持ちの方は
樋渡を拒んでいるのに、長年の調教でそういう体になっていた。そうして奈津美は、心
では彼を憎みつつ、体では喜ぶという相反する状況にどっぷりと漬かるのであった。
「あ、ああ・・・」
「もう感じてやがる。淫乱め」
「俺達がそうしたんだけどな」
他の二人も肉棒を持て余しながら、奈津美の乳房に触れたり、尻の割れ目を指でなぞ
ったりしている。またそうされると奈津美の官能は、ぱあっと花咲くのであった。
「あんだけやってるのに、締りが良いって奇跡的だよな。すぐに壊れるやつも多いって
のに」
「最初のマネージャー、あの学校辞めたやつ・・・もう名前も出てこねえが、あいつなんか
すぐにユルユルになったがな」
「俺の躾が良かったのさ。こんな風に」
樋渡は腰を円を描くように回しながら、奈津美の道具の素晴らしさを語った。奈津美は
汚され抜いても純情を失わず、犯す度に違う顔を見せる為、それが樋渡たちのお気に召
し、他の犠牲者よりも長く愛玩物となっている。
(なんてやつらなの・・・で、でも・・・私・・・)
波間に漂う小船の如く、奈津美は快楽に身を沈める寸前であった。樋渡達を糾弾する
気持ちはあるのだが、心のどこかでこの異様な性行為を求める自分もあり、その精神は
複雑怪奇な状況にある。多人数による集団性交に味をしめたこの身は、樋渡達を欲して
いた。先ほども口では拒んでいたが、心のどこかでそれを喜ぶ自分が顔を出し、正直、
胸が高鳴ったのである。その証拠は彼女の女穴から溢れ出す、濁った粘液が示していた。
「うっ、あううっ・・・い、いいっ・・・いくッ、いくうッ!」
絶頂が近づき、奈津美の女穴は収縮を始めた。今の呆け顔を一体、誰に見せられようか。
奈津美は痺れるような快楽の中に身を浸しつつ、ついさっき別れた達郎の事を考えていた。
その晩、奈津美は達郎とメールのやり取りをした。内容はテレビの事とか、取るに足らな
い話だが、二人は何通ものメールを行き来させ、夜遅くまで携帯電話を手放さなかった。
「おやすみ、達郎君」
奈津美は最後のメールを送ってから、寝床についた。目を閉じるとふと達郎の顔が浮か
んでくる。男を知っている体のせいか、奈津美は達郎を欲する気持ちがあり、気がつけ
ば指が寝巻きの上から下半身をまさぐっている。
(達郎)
その指は達郎の物、と思いながら、急所を触っていると、何故かあの憎き樋渡達のおぞ
ましい顔が浮かんだ。奈津美は頭を振ってその幻想を消そうとしたが、次から次に浮か
んでくる。
(いやなのに・・・どうして)
いつしか妄想の中で指は樋渡の逞しい肉棒に変わっていた。今日も犯されたあの男の
分身が胎内深くに侵入し、大暴れしてくれる事を奈津美は心の底から願っている。実を
いうと、樋渡達と関係を持って以来、ずっとこんな調子だった。いや、こうでなくては、
絶頂に辿り着く事が出来ない体にされていたのである。淫猥で濃密な性の接触は、奈津美
を淫乱体質に変えていた。今日だって三本の肉棒でさんざんに犯され抜き、歓喜の声を
上げているのである。
(あッ、いく・・・)
流石に性交で得られる快楽には程遠かったが、奈津美はそれなりに自慰を楽しむ事が
出来た。しかし、達郎に対して抱く罪悪感に苛まれ、なかなか寝付く事が出来なかったの
も、また事実だった。翌日、三時間目の授業が終わると、奈津美は樋渡達に電話で呼び
出された。場所は機能と同じ用務員室である。
「・・・樋渡君?」
「おう、入れ、入れ」
室内はタバコの煙でむせ返るような有り様で、樋渡を中心に不良生徒が数人、車座りに
なっていた。
その横で用務員の和田が生徒にお茶を注いで回っていて、特に樋渡には卑屈なまでに
下手に出ていた。奈津美は樋渡の隣に座り、和田の勧めるお茶を辞し、呼び出された理
由を聞いた。
「お前さ、こいつらにやらせてやれよ」
「えッ?」
樋渡が指差すのは、一年生と思しき男子生徒達。最近、樋渡が気に入って連れている
悪童どもである。
「こいつら女知らないんだ。お前が教えてやれ」
「で、でも」
戸惑う奈津美に、樋渡は睨みつけるような顔で言った。
「何人も男知ってる体だ。今更、可愛い子ぶるんじゃねえ」
少し離れた所で和田が、皺の刻まれた醜い顔を歪めている。面白い見世物が出来たとで
も言いたげに、悪童達と奈津美を交互に眺めては、薄汚い笑顔を作っていた。
「こんな可愛い人と出来るんですか、樋渡さん」
「ついてるな、俺達」
悪童達は気勢を上げ、震える奈津美へ今にも襲い掛からんばかりの状態である。やり
たい盛りの年齢なのでそれも仕方が無いが、困るのは奈津美の方だ。
「お願い、樋渡君。そういう異常な事はやめて」
「何が異常だ。何人もの男に突っ込まれて、ヒイヒイ言ってたやつが。さっさと脱げ」
樋渡のドスの効いた声に圧倒され、奈津美は黙り込んでしまった。相手は暴力沙汰を
好む悪党で、とてもではないが話し合いでどうにかなる感じではない。
「次の授業に間に合いたければ、さっさと脱ぎな」
奈津美は立ち上がると、震える手で制服を脱ぎ始める。女性を知らぬ悪童を数人、この
体で教えてやらなければならないという事が、心底、恐ろしかった。しかし、その反面、
新たな快楽への筋道がつけられたようで、奈津美の胸は高鳴った。リボンを外し、ブラウ
スをスカートを下ろして下着姿となると、悪童達の視線が痛いほどに突き刺さる。奈津美
はその状況を恐れると共に、どこかで楽しむ部分があった。唯一、不快なのは部屋の隅
にいる和田ぐらいで、少年達にわが身を晒す事に躊躇はあったが、やってしまえば意外
にどうという事はなかった。
「誰からする?あまり時間は無いわよ」
相変わらずけばだった畳の上に座布団を敷き、奈津美は座った。放課の時間は限られ
ており、自分には選択の余地が無い事も奈津美の気持ちを逸らせた。
「じゃあ、俺から」
一番目の少年がズボンを下ろすのを、奈津美は期待しながら見つめている。彼らが一体、
どのような快楽を自分に与えてくれるのだろうかと考えると、下着の中が蒸れてくるような
気さえし、奈津美の体は火照るのであった。
「・・・じゃあ、いきますよ」
一人目が早速、圧し掛かってくると、奈津美は胎内に強い生命力を感じた。少年の肉棒
は硬く、初心者とは思えぬほど逞しい物だった。肉棒を締めてやっていると、自分の顔を
覗き込む和田と目が合い、奈津美は嫌な思いをした。いい大人が、こんな顔をして女が
乱暴される所を見ている事が不愉快なのである。樋渡達に比べても矮小で、本当に薄汚い
男だった。
「おッ、おッ」
少年が腰を使うと、周りにいる悪童どもが一斉にはやしたてた。
「おらおら、そんなへっぴり腰じゃ、女はいかせられねえぞ」
「頑張れよ、おらッ」
奈津美は平静を装っていたが、衆人の見守る下で性行為をしている事に、かなり興奮して
いる。もう少し少年が頑張れば、絶頂を迎えてしまうかもしれず、奈津美は敏感な我が身
を恨みたくなった。
「お願い、君。早くいって」
「そんな事、言われると、ううッ!」
次の瞬間、奈津美は胎内に温みを感じた。少年が達したのである。
「だらしがねえ。次、行けよ、おらッ」
樋渡が煽ると、二人目の少年が奈津美に圧し掛かった。こちらも持ち物は立派で、奈津
美の中は再び肉の杭で貫かれ、一杯になる。
「ああッ!」
ぐいっと中まで突き込まれ、思わず仰け反る奈津美。この少年は一人目のやり方をよく
見ていたせいか、割と動きもスムーズで規則的だった。
「よがってるぜ」
悪童達は奈津美が身を捩る様を、さも楽しそうに眺めている。童貞に喘ぎ声を上げさせ
られるいやらしい女──彼らの目はそう物語っていた。
「あ、あん・・・駄目よ、駄目ッ・・・」
色っぽい声を出し始めると奈津美の肌が赤らみ、乳房の頂点が硬く尖った。見物を決め
込んでいる樋渡がその頂点を指で啄ばみ、
「こうしてやると、喜ぶんだぜ」
と、悪童達に教育をしているのを、和田がせせら笑うように顔を歪めて見ていた。そういう
異様な空気の中、奈津美は絶頂への階段を徐々に上り始めていた。
「奈津美」
四時間目が始まる直前、達郎が話しかけてきた。少しぼんやりしていたせいか、奈津美は
一瞬、戸惑うような仕草を見せ、
「どうしたの、達郎君」
「どうもしないさ。ただ、呼んでみただけ」
達郎はそう言って前の席から椅子を拝借し、奈津美と向き合った。
「今日の帰りさ、お茶でも飲んでいかないか」
「いいね。駅前のマックにでも行く?」
「そうだな」
奈津美は心が満たされていくのを感じた。やはり達郎と一緒にいると心が安らぐのである。
これはどうやっても樋渡や、先ほど女を教えてやった悪童どもでは、その代わりが出来な
かった。
しかし、奈津美の膣内は悪童達が放った精液で満たされ、性臭を放っていた。奈津美自身
も逆流するそれが下着を濡らしているのに気づいているが、表面上では何事も無いように
振る舞い、達郎と接している。そういう状態で平静を装っていられる自分が、奈津美は嫌だ
った。時々、何もかもを話してしまいそうな衝動にかられる事もあるが、そうしてしまえば
全てが終わってしまう。達郎に嫌われるのは勿論、妙な噂が流れ、学校にもいられなくな
るかもしれないと思うと踏ん切りがつかず、奈津美は心に秘密を持ったまま、ごく当たり前
の顔をして学生生活を送るしかなかった。
夕方、駅前のハンバーガーショップで過ごした達郎との時間は、楽しい物であった。奈
津美は時が過ぎるのも忘れ、お喋りをした。今、話をしていて心安らぐ相手は彼以外に
なく、奈津美にとって精神的には達郎がすべてと言って良い。それ故、樋渡達とのただ
れた関係に終止符を打ちたかったが、肉体的には彼らとの繋がりを持っていたいという
気持ちが残っており、踏ん切りがつかなかった。今日の昼頃、樋渡が連れてきた見知ら
ぬ悪童たちとの性交も、奈津美の官能を十分に楽しませてくれたし、もしかしたら今後
も淫らなお付き合いは続くのかもしれない。
ずるい話だが、奈津美は達郎を愛しながら、樋渡達とは肉体関係のみを維持したいと
思っている。あの悪童の集まる猥雑な用務員室で犯されるという異常な行為は、そっと
やちょっとじゃ忘れられず、また経験できないからだ。達郎と別れてから自宅へ帰る途
中、奈津美はコンビニエンスストアの前にたむろう少年達の姿を見つけた。その中に、
今日の昼間、男にしてやった悪童がいる。
「あ、奈津美さん」
「・・・こんばんは」
馴れ馴れしく名を呼ばれはしたが、奈津美の方は相手が誰だか知らない。ただ、小柄な
割には良い物を持っていたという記憶だけがあった。
「昼間はどうも」
「どういたしまして」
少年が奈津美と話していると、仲間が集まってきて興味深そうな顔をした。皆、教養の
無い下層の人間ばかりのようで、奈津美は一瞬、嫌悪感を覚えた。
「それじゃあ、またね」
奈津美は手を振ってその場を後にした。女穴に昼間、あの少年に貫かれた感触が甦り、
不穏な空気が自分の周りを包むのに気がつかないでいる。
「おい」
その声と同時に、少年達が奈津美に走り寄った。
コンビニエンスストアの傍には公園があり、すでに常夜灯がともる時間のせいか人気は
無く、園内は静かだった。昼間は子供が使う遊具に奈津美は手を突き、背後から犯され
ている。スカートを捲られた白い尻に、三人の少年が代わる代わる挑んだ。そうして奈
津美は三十分もしないうちに、少年全員に犯された。まるで物のような扱いである。三
本の肉棒は揃って奈津美の中に子種を吐き出し、少年達は身勝手に満足をすると、
「へへ、これからは俺たちの玩具にもなって貰うぜ」
と言い残し、そのまま去っていった。
「はあ、はあ」
肌を刺すような寒気でようやく我に返ったが、激しい連続姦のせいでその場にくず折れ
た奈津美は、しばらく立つ事が出来なかった。
584 :
ぜんまいざむらい:2009/01/19(月) 22:49:08 ID:3Ai+v+p9
翌朝、奈津美は早くに家を出て、用務員室へ向かった。昨日、樋渡からメールで命令
されたからだが、時間が早いせいか学内には人気もなく、静まり返っている。扉を開け
ると和田が顔を出して、
「樋渡君達ならコンビニへ行ったよ」
「じゃあ、待たせてもらいます」
室内に上がると、酒瓶やタバコの吸殻などが散乱し、惨憺たる有り様だった。麻雀卓が
出ている所を見ると、どうやら悪童達はここで夜を明かしたらしく、今は朝飯でも買いに
出かけているのだろうと奈津美は思った。
「わしもこんな所を校長にでも見られたら、大変なんだがね」
和田はさも困ったかのように言っているが、樋渡に頭が上がらないのは事実で、どうこ
う言える立場ではないと奈津美は思ったが、部屋の片づけをはじめた初老の男の姿が
どこか哀れで、ふと一緒に掃除をしてやろうという気持ちになった。和田は黙って掃除を
終えると湯飲みと急須を出してきて、
「飲むかい?」
「いえ」
「ああ、そう」
和田は残念そうな顔をし、茶を啜りだした。それよりも奈津美は樋渡達の事で頭が一杯
で、時間ばかりが気になった。
十分ほど待ったが樋渡は現れず、奈津美は次第に落ち着かなくなってきた。和田と同室
というのも気が重いし、一度、出直そうと座を立った時、それは起こった。
「あッ!」
あの卑劣で矮小な和田が、鬼のような形相をしながら、奈津美に飛び掛ったのである。
「ちくしょう、どいつもこいつも俺を馬鹿にしやがって!」
和田は奈津美を押し倒し、制服の襞スカートを捲ったかと思ったら、一気にパンティを
剥いでしまった。
「何をするの!やめて!」
「うるさい!」
抗おうとする奈津美の頬に、和田の痛烈な平手打ちがお見舞いされた。
「やめて!叩かないで!」
「お前等みたいなガキが、調子付くんじゃない!」
和田は二度、三度と平手打ちを放ち、奈津美が無抵抗になると、ジャージのズボンを脱ぎ、
「し、躾をしてやる」
そう言いながら、奈津美に圧し掛かったのである。
「う───ッ!」
「は、入ったぞ。ちくしょう、ガキのくせに、こんな・・・」
肉棒は粗末な物だったが、間違い無く奈津美の中を侵し、満たしていた。六十過ぎの薄汚
い男の肉棒を捻じ込まれ、思わず涙をこぼす奈津美。
「こんな事をして、樋渡君達に酷い目に遭わせられるわよ」
「だからどうしたってんだ、このガキ」
和田がもう一度、平手打ちをすると、奈津美は騒がなくなった。それを幸いとばかりに
みっともなく腰を振り、奈津美の道具を堪能する和田の行動は、とても六十過ぎの男
とは思えぬほど浅ましく、また惨めであった。
「よく締まるオマンコだ。こいつはいいぜ」
「・・・早く済ませてよ」
奈津美は泣きたい気持ちを抑えながら、和田が早く終える事ばかり考えていた。と、そ
の時である。
「てめえ、何してやがるんだ」
怒号と共に樋渡が室内に乱入し、奈津美に圧し掛かっている和田に蹴りをくれた。和田
は肉棒を縮こまらせ、
「す、すいません」
と謝りながら、脱兎の如く部屋から出て行ったのである。
「マネージャー、お前、大丈夫かよ」
「あまり大丈夫じゃない・・・わ・・・」
樋渡の方に目をやった時、奈津美は固まった。何故かそこには達郎がいて、棒でも飲ま
されたかのように突っ立っているのである。
「ああ、俺の友達の達郎君な。さっき、そこで会ったんだ」
奈津美は樋渡の言葉も耳に入らなかった。たった今、和田に犯されている所を見られた
事に間違いは無く、どんな言い訳だって通るとは思えない。
「・・・達郎君」
「・・・奈津美」
「感動の出会いだな」
樋渡は呆然とする二人を前にして、楽しそうに笑いながらタバコに火をつけた。
「樋渡、これはどういう事だよ」
達郎が詰め寄ると、
「どうもこうもねえ。こいつは俺たちの玩具だったのさ。友達のよしみで言っておくが、こい
つはお前に似合う女じゃねえ。諦めろ」
樋渡は鼻から煙を出しつつ、冷たく言い放った。奈津美は下半身を丸出しにしたまま、未
だに声ひとつ出せず、瞬きも忘れてただ達郎を見つめている。
「まあ、玩具として扱うなら話は別だがな」
「馬鹿な」
達郎がそう言った時、奈津美はようやく口を開いた。