過疎っていることをいいことに投下。竜照→エメで。エチなし。
「すみません、竜照。付き合わせてしまって。生徒会で必要になる備品を買わねばならなくなりまして」
「いや、いいさ。俺も新しい楽譜を探したかったところだからな」
ある日の放課後―――、長谷竜照はエメレンツィアに付き合い、学校の近くの商店街まで訪れていた。
エメレンツィアにぞっこんラブ(瑤子談)な竜照にとっては彼女の買い物の付き合いに関しては二つ返事で了承した。
もっともコレも生徒会ぐるみが仕掛けたちょっかいなのだが。このことについては竜照は気がついていた。
雑用なら新しく入ってきた一年生である自分や由良里、希実子に任せればいいのだから。
姉さんたちも余計なお節介をやいてくれる。そう思いながらも、少しは嬉しかった。
どれだけ勝ち目の無い恋愛だとしても、意識している女の子とふたりきりでどこかに出かけるというのは
やはり年頃の男子からすれば、とても喜ばしいことだった。
「竜照?」
「あ…いや、なんでもない。さあ、さっさと用事を済ませよう。
あまり遅くなったら、日が暮れてしまう」
「ええ。……ところで新しい楽譜というのは?」
エメレンツィアは小首を傾げた。
「…え、ああ…ちょっとな。楽曲で何か引きやすいのがないか、と思って」
「あ……そうなんですか」
竜照は明言こそしなかったが、それはエメレンツィアのためのショパンの曲。
以前彼女に告白したときにリクエストされた曲だ。
やはり随分とピアノを弾かなくなってから間を空けてしまったので少しは練習をしておこうという心積もりだった。
別に彼女に隠すつもりではなかったが、少し驚かせてやりたい、という気持ちもあった。
兎も角、ふたりは商店街を暫く歩き続けた。
…と、その時不意に制服の裾を引っ張られ、小声でエメレンツィアは竜照に話しかけた。
「……竜照」
「ん…なんだ?」
「つけられています」
「な……」
何に、と問う暇もなく、竜照は彼女に腕を引っ張られ建物の物陰に引き込まれた。薄暗い裏道。
エメレンツィアはその小さな体躯には見合わないほどの強い力で、
竜照を引っ張ったままその裏道を疾風のように駆け抜けて行く。
「え、え、え、えめれ、んつぃあ、さん…ッ」
「少し口を閉じておいてください。舌を噛みますよ」
淡々と述べるエメレンツィアは、忙しなく回りに視線を走らせて気配を窺いつつ疾駆。
引き摺られるように走る竜照は、そこで、なるほどと妙に納得してしまう。
『魔王の剣』とも呼ばれる彼女は『プロイセンの魔王』や『魔女ベアトリーチェ』と
同じぐらいビアトリスを扱う世界では有名人であった。
故に魔女ベアトリーチェ…鷹栖絢子と同様にしばしばその命を狙われることがある。
むろんエメレンツィアは二人ほどではないが、ビアトリス制御にかけては世界クラスのレベルである。
そんな不逞の輩など幾人とも蹴散らしてきた。だから、これくらいのことは日常茶飯事。
そしてそれらを処理するのもまた日常の一部でしかない。
「竜照、こんな野蛮なことにつき合わせてしまうことになり、本当に申し訳ありません」
「い、いや…エメレンツィアさんが謝ることはない。あんたを付け狙うあいつらが悪い」
眉をハの字にして謝るエメレンツィアに、竜照は首を横に振り後ろを振り向いた。
サングラスに黒スーツと明らかに堅気の人間ではない風貌の男たちが、獰猛な動物のような形相で追いかけてきている。
「それにしても…、いつもああいうヤツらに付け狙われているのか?」
竜照は再び前を向いてエメレンツィアに問いかけた。
「ええ。…お義兄さまはベアトリーチェよりも冷徹なお方でしたから。
その分、恨みを買われやすく私も幾度となく狙われてきました。ですが―――」
エメレンツィアはそこで言葉を切ると、ふわりと前方宙返りをして見せて、
前方の行き止まりの壁の上に立ち、竜照へ手を伸ばす。
「跳んでください、竜照!」
「と、跳べって…!」
その高さは約3メートルほど。とてもではないが、普通に跳んだのでは手が届かない。
エメレンツィアと後ろから追いかけてくる男たちを見比べる。
前方には壁、後ろからは正体不明の敵意をむき出しにした男たちが。
由良里や希実子と同様、竜照もビアトリス制御の才能に関してはかなりのものであったが、
それを実践に移すことができるほど訓練と経験を積んでいるわけではない。
しかし、ここから逃れなければ、あの男たちに捕まってしまう。
すると、エメレンツィアは笑う―――。
「あなたなら出来ます。私を信じてください。
必要なのは想像力と集中力。足の裏側に意識を集中、自分の飛翔する姿を思い浮かべて…」
その笑顔は、あまりに女の子らしく、可愛らしくて。こんな状況だというのに竜照は思わずそんなことを思ってしまった。
頬が赤くなるのを感じながらも、エメレンツィアに言われるままに、意識を集中しビアトリスに呼びかける。
(跳べ、跳べ…!―――――跳べッ!)
エメレンツィアの助言があったおかげだろうか、
いつも以上にクリアにビアトリスを感じることができた竜照は言われるがままに
ビアトリスを掻き集める様に足の裏へ凝縮させようとする。
少しでも意識を散漫させようものなら、それと同時にビアトリスも霧散してしまいそうだ。
はっきりとビアトリスを感じることが出来るだけに、それもまた理解することができた。
だが、竜照はそれに怯むことなくビアトリスを制御し―――、一気にエネルギーを拡散させる!
「と…っべぇぇえぇえええ!」
「竜照!」
決してエメレンツィアのような華麗なジャンプではなかったけれど。
護や絢子のように呼応するようなビアトリスの制御ではなかったけれど。
竜照は ――――跳んだ。
「ふぅ…ここまでくれば、ヤツらも追って来ないでしょう。
それにしても、よく頑張りました。竜照」
「はぁっ、はぁっ、はぁっ…エメレンツィアさん…」
息ひとつ切らさないエメレンツィアに対して、竜照は息切れしてしまっていた。
彼はそんな自分が情けなくなるが、エメレンツィアが褒めてくれただけでも、そんな思いは吹き飛んでしまった。
――少しだけ、『魔女ベアトリーチェの恋人』の気持ちが分かったような気がする。
なぜ、吉村護があれだけの努力家なのか。
たぶん、それは世界最強とも言える彼女に少しでも認めてもらいたくて、自分の限界を伸ばそうとしているのだろう。
彼の実力は決してその才能だけではないことは竜照もよく知っていた。
いつか、自分も彼のようになれるのだろうか。そして、彼女を振り向かせることができるのだろうか。
そこまで考えて、竜照の胸はずきりと痛みを感じた。
その想いが叶わないことは、他の誰よりも竜照が知っていた。
きっと、竜照がどれだけ強くなったとしても、きっと彼女は振り向いてはくれない。
なぜなら、彼女はたぶん『吉村護』という個人を好きになったのだから。
どう頑張ったとしても『吉村護』に成り代わることは出来ない。
それでも、竜照は彼女のことが好きだった―――。
「なあ、エメレンツィアさん」
「はい?」
「………いや、何でもない。呼んでみただけだよ」
「…はい」
いっそのこと、護が絢子とどこかに消えてくれたら。
一瞬、そんな暗い考えが浮かび上がったが、かぶりを振って考えを打ち消した。
護は尊敬できる先輩だ。
確かにそこには嫉妬の感情を抱く時もあれば、あるいは優柔不断な護に苛立ちを覚えることもある。
けれど、今の考えはエメレンツィアの不幸を願う結果となってしまう。
無論、竜照とて一人の男だ。
エメレンツィアの幸福を願って護と彼女が一緒になればいいと大人びたことは思っていない。
それでも、彼女が悲しむような結末は見たくはなかった。
…だからこそ、こうして苦しんでいるのだが。
……こんな感じで。
立ち読みしていると、カラーページの紹介絵に竜照の名前がないことから、
竜照の活躍はないのかと危ぶんでおり、9巻以降買っておりません。
故に矛盾があるかもしれませんが。
竜照君は不遇なキャラですよねえ。むしろ、その不遇さを愛でるべきなのではないでしょうか。
では私も最終話を。
[最終話までのあらすじ]
−−−−−−−−
護を自分の物にしようとするエレメンツィアは、お兄さまと銀のマリアに貰った、何だか良く解らないけど凄いビアトリス縄で絢子と護を縛り上げたのだった。
−−−−−−−−
「やめなさいっ、エレメンツィア! 護から離れなさい!!」
「絢子さんっ! ううっ」
何だか良く解らないけど凄いビアトリス縄の威力は凄く、三大ビアトリス使いと謳われた絢子ですら身動き一つ取れなかった。
「ふふ…吉村護。さあ、その陰茎を私に見せて下さい」
「わわっ、やめてっ! エレメンツィアったら!」
仰向けにされた護のズボンを、そしてパンツをずり降ろすエレメンツィア。
「ちょっと何て事するのよ! 護! 逃げて…ひ!」
「わあ…」
エレメンツィアと絢子は同時に息を飲んだ。
大きい。
この小柄の護にはおおよそ似つかわしくない猛々しいペニスが垂直にそそり立ち、激しく脈動していた。
「嬉しいです、護。私との性交がそんなに楽しみなんですね」
「いや…違うよこれは…とっ、とにかくやめてぇっ!」
「しごいて差し上げますね」
「あっ、ダメっ! あああっ!」
絢子は初めて見た護の『雄』に激しく興奮し、動揺し、気付かない内に股間を濡らしていた。
しかしすぐ我に返ると、その魅惑的なペニスの持ち主に激しい叱責を浴びせた。
「まっ、護っ! そ…それっ…それをしぼめなさいっ!!」
「そ…そんなぁ…無茶ですよ、絢子さぁん…ああっ」
エレメンツィアの指は、護が絢子を思って一人でしごいていた時よりも、優しくデリケートに護のペニスを撫でる。
「わっ、私を好きならっ! 私以外で…そっ、そそそそそソレは大きくならない筈よっ!」
「だっ、ダメなんですっ、こればっかりは…あああっ!」
「…護…私の指が良いのですね…」
「あっ、あああっ、ちが…ふあぁぁ…あ?」
エレメンツィアの指が止まる。
快楽に耐えていた護は、絢子の涙目を見て心が痛んだ。
「どうです、ベアトリーチェ。護の陰茎は私の刺激を受けてこれから射精するのですよ」
勝ち誇った様にエレメンツィアは絢子に語る。
「まっ、護はそんな事しないわっ! ね? 護!?」
すがりつくような目で見られて護は困った。
絢子は多分、男性の生理を理解していないのだろう。
「絢子…さん…んああっ!!」
エレメンツィアの指の動きが激しくなった。
今までの愛撫から一転、ペニスを握りつぶす様に激しく擦り上げるその小さな指。
「護、負けちゃだめよ! 私たちは無敵なのよ!」
「む…無理ですぅ…絢子さぁっ…あっ、あっ、だめっ! それ以上したらっ!」
「イクのですね? 私に手淫されて護は射精するのですね?」
「いやーっ! 護は…私を裏切らないわっ!」
「いいえ、殿方とはこういうものなのです、ベアトリーチェ!」
発育期の少年のペニスは、恋愛の対象では無いとは言え、この透き通る様に美しい小柄な少女にしごかれている、という事実だけでもう限界だった。
「いやぁ…護…出しちゃ…いゃぁ」
「綾っ、こぉっ、さああんっ、ごめんなさあぃっ!」
護が、自分の指で快楽を炸裂させようとしている。
エレメンツィアは陶酔していた。
「護ーっ、射精して下さい、ほら、ほらほらほらっ! ああ…素敵ですその顔…」
激しくしごいたまま、エレメンツィアは護の唇にキスをした。
「…ん」
「! んぷうっ! あああっ!」
「あ…あ゛ーーーーーーーっ!!」
絢子の素っ頓狂な声が響く。
「キス…したぁ…護がぁ…私じゃない女の子と…キスぅ…」
「そうです、接吻です。愛の形です」
相変わらず激しく護のペニスをしごきながら、エレメンツィアは絢子の方を見る。
「男性の下半身は生理。しかし接吻は…愛です」
「ま…まもるがぁ…」
「吉村護の心も体も、これから私の物になるのです」
「やぁ…やあぁぁ…嘘よぉ…」
そんな二人のやりとりはもう護の耳には聞こえていない。
プロイセンの魔王に仕込まれたその指技と、脳みそまで舐め取られそうなエメレンツィアのキスは、童貞少年にとても耐えられる刺激では無かった。
「エメっ、エメレンツィアっ! ダメっ、出るっ、もうもうだめぇっ!」
「出して下さい! さあ! 吉村護! イク時にはまた愛の接吻をしてさしあげます!」
「おねがぁい…エメレンツィア…せめて…せめてキスだけはしないでぇ…」
「ダメです、キスをして射精すれば、護の肉体と心は同時に私の物になるのです!」
もう絢子は、プライドも何も捨てた。
「何でもしますぅ…エレメンツィア…。ドイツに行けというなら行くわ…あなたの奴隷になれというのなら…なります! だから…だから…」
「護を私から取らないでえぇー!」
しかしその絢子の叫びは、既に護の耳には届いていなかった。
「あっ、もうっ、出るっ、そこまで出てるぅ…エッ、エレっ…!」
「…護!?」
護はエレメンツィアの名前を呼びながらイこうとしている…。
「嘘よぉぉ! 護ぅ! 私を見てぇ! お願いよぉ!」
「イクっ、イクぅ! エレメンツィア! エレメンツィア!」
「さあ吉村護…接吻をして差し上げますから…私の物になって…下さ…いっ! んぷっ!」
「んー! んーーー! ぷはっ、エレっ、えへめんひあぁぁーっ、でッ…で…でええっ!」
絢子の両目から、ぶわっと涙が溢れた。
同時に、護のペニスから欲望の威が吹き出した。
「でたああーっ! んっ! …んむむむぅ…はあ…エレ…ぷはぁぁ…はあ、はぁ…んんん…ん」
「吉村…護ぅ…ぷふぅ…んーっ、んむうぅぅ…ちゅ…ちゅ…んんっ…んん…ん」
エレメンツィアは握った指で精液の方向をコントロールし、自分の身体にまんべんなく白濁液を散らした。
「ん…エレ…メンツィ…あぁぁ…ふぁ…ああ…ううあぁ…」
「護…吉村護…気持ち良かったですか?」
「ふぁ? ああ…んんん」
「気持ちよかった、と言ってくれれば、もっと凄いことをして差し上げますよ?」
絢子は失禁していた。
既に茫然自失となり、二人のピロートークを聴いているしかなかった。
「あ…き…気持ちぃ…良かったぁ…よ…エレメンツィア…」
「…ああ! 素敵です、吉村護…! 好きです! 愛してます!」
「エレ…メンツィ…あ…」
絢子のビアトリス能力が永遠に消えたのは、その晩の事だった…。
「護くんに女神の祝福を!」
完。
Σ(´Д`;) ガーン!!
「エメレンツィア」が全部「エレメンツィア」に… orz
SS書く時はいつもよく使う名前とか登録しとくんですが
最初のソレで間違えた… orz
寝取られなんか書いたからバチが当たったんでしょうか
絢子さん、ごめんなさい。
[最終話までのあらすじ]
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護を自分の物にしようとするエメレンツィアは、お兄さまと銀のマリアに貰った、何だか良く解らないけど凄いビアトリス縄で絢子と護を縛り上げたのだった。
−−−−−−−−
「やめなさいっ、エメレンツィア! 護から離れなさい!!」
「絢子さんっ! ううっ」
何だか良く解らないけど凄いビアトリス縄の威力は凄く、三大ビアトリス使いと謳われた絢子ですら身動き一つ取れなかった。
「ふふ…吉村護。さあ、その陰茎を私に見せて下さい」
「わわっ、やめてっ! エメレンツィアったら!」
仰向けにされた護のズボンを、そしてパンツをずり降ろすエメレンツィア。
「ちょっと何て事するのよ! 護! 逃げて…ひ!」
「わあ…」
エメレンツィアと絢子は同時に息を飲んだ。
大きい。
この小柄の護にはおおよそ似つかわしくない猛々しいペニスが垂直にそそり立ち、激しく脈動していた。
「嬉しいです、護。私との性交がそんなに楽しみなんですね」
「いや…違うよこれは…とっ、とにかくやめてぇっ!」
「しごいて差し上げますね」
「あっ、ダメっ! あああっ!」
絢子は初めて見た護の『雄』に激しく興奮し、動揺し、気付かない内に股間を濡らしていた。
しかしすぐ我に返ると、その魅惑的なペニスの持ち主に激しい叱責を浴びせた。
「まっ、護っ! そ…それっ…それをしぼめなさいっ!!」
「そ…そんなぁ…無茶ですよ、絢子さぁん…ああっ」
エメレンツィアの指は、護が絢子を思って一人でしごいていた時よりも、優しくデリケートに護のペニスを撫でる。
「わっ、私を好きならっ! 私以外で…そっ、そそそそそソレは大きくならない筈よっ!」
「だっ、ダメなんですっ、こればっかりは…あああっ!」
「…護…私の指が良いのですね…」
「あっ、あああっ、ちが…ふあぁぁ…あ?」
エメレンツィアの指が止まる。
快楽に耐えていた護は、絢子の涙目を見て心が痛んだ。
「どうです、ベアトリーチェ。護の陰茎は私の刺激を受けてこれから射精するのですよ」
勝ち誇った様にエメレンツィアは絢子に語る。
「まっ、護はそんな事しないわっ! ね? 護!?」
すがりつくような目で見られて護は困った。
絢子は多分、男性の生理を理解していないのだろう。
「絢子…さん…んああっ!!」
エメレンツィアの指の動きが激しくなった。
今までの愛撫から一転、ペニスを握りつぶす様に激しく擦り上げるその小さな指。
「護、負けちゃだめよ! 私たちは無敵なのよ!」
「む…無理ですぅ…絢子さぁっ…あっ、あっ、だめっ! それ以上したらっ!」
「イクのですね? 私に手淫されて護は射精するのですね?」
「いやーっ! 護は…私を裏切らないわっ!」
「いいえ、殿方とはこういうものなのです、ベアトリーチェ!」
発育期の少年のペニスは、恋愛の対象では無いとは言え、この透き通る様に美しい小柄な少女にしごかれている、という事実だけでもう限界だった。
「いやぁ…護…出しちゃ…いゃぁ」
「綾っ、こぉっ、さああんっ、ごめんなさあぃっ!」
護が、自分の指で快楽を炸裂させようとしている。
エメレンツィアは陶酔していた。
「護ーっ、射精して下さい、ほら、ほらほらほらっ! ああ…素敵ですその顔…」
激しくしごいたまま、エメレンツィアは護の唇にキスをした。
「…ん」
「! んぷうっ! あああっ!」
「あ…あ゛ーーーーーーーっ!!」
絢子の素っ頓狂な声が響く。
「キス…したぁ…護がぁ…私じゃない女の子と…キスぅ…」
「そうです、接吻です。愛の形です」
相変わらず激しく護のペニスをしごきながら、エメレンツィアは絢子の方を見る。
「男性の下半身は生理。しかし接吻は…愛です」
「ま…まもるがぁ…」
「吉村護の心も体も、これから私の物になるのです」
「やぁ…やあぁぁ…嘘よぉ…」
そんな二人のやりとりはもう護の耳には聞こえていない。
プロイセンの魔王に仕込まれたその指技と、脳みそまで舐め取られそうなエメレンツィアのキスは、童貞少年にとても耐えられる刺激では無かった。
「エメっ、エメレンツィアっ! ダメっ、出るっ、もうもうだめぇっ!」
「出して下さい! さあ! 吉村護! イク時にはまた愛の接吻をしてさしあげます!」
「おねがぁい…エメレンツィア…せめて…せめてキスだけはしないでぇ…」
「ダメです、キスをして射精すれば、護の肉体と心は同時に私の物になるのです!」
もう絢子は、プライドも何も捨てた。
「何でもしますぅ…エメレンツィア…。ドイツに行けというなら行くわ…あなたの奴隷になれというのなら…なります! だから…だから…」
「護を私から取らないでえぇー!」
しかしその絢子の叫びは、既に護の耳には届いていなかった。
「あっ、もうっ、出るっ、そこまで出てるぅ…エッ、エメっ…!」
「…護!?」
護はエメレンツィアの名前を呼びながらイこうとしている…。
「嘘よぉぉ! 護ぅ! 私を見てぇ! お願いよぉ!」
「イクっ、イクぅ! エメレンツィア! エメレンツィア!」
「さあ吉村護…接吻をして差し上げますから…私の物になって…下さ…いっ! んぷっ!」
「んー! んーーー! ぷはっ、エメっ、えへめんひあぁぁーっ、でッ…で…でええっ!」
絢子の両目から、ぶわっと涙が溢れた。
同時に、護のペニスから欲望の威が吹き出した。
「でたああーっ! んっ! …んむむむぅ…はあ…エメ…ぷはぁぁ…はあ、はぁ…んんん…ん」
「吉村…護ぅ…ぷふぅ…んーっ、んむうぅぅ…ちゅ…ちゅ…んんっ…んん…ん」
エメレンツィアは握った指で精液の方向をコントロールし、自分の身体にまんべんなく白濁液を散らした。
「ん…エメ…レンツィ…あぁぁ…ふぁ…ああ…ううあぁ…」
「護…吉村護…気持ち良かったですか?」
「ふぁ? ああ…んんん」
「気持ちよかった、と言ってくれれば、もっと凄いことをして差し上げますよ?」
絢子は失禁していた。
既に茫然自失となり、二人のピロートークを聴いているしかなかった。
「あ…き…気持ちぃ…良かったぁ…よ…エメレンツィア…」
「…ああ! 素敵です、吉村護…! 好きです! 愛してます!」
「エメ…レンツィ…あ…」
絢子のビアトリス能力が永遠に消えたのは、その晩の事だった…。
「護くんに女神の祝福を!」
完
「エメレンツィア」を全部「エレメンツィア」と書いてしまう凡ミスを…。
1回削除してUPし直しました。
寝取られなんか書いた罰でしょう。
絢子さん、ごめんなさい orz
>>201 乙!
名前の間違えなんかよくあることですw
自分も以前・・・orz
なんという過疎スレ。
とりあえず保守させてもらいます。
>>201 乙です
なんという過疎。これはまたまた投下するしかない。
また最初だけ。もしかしたら続くかも。
「・・・どうして、どうしてこんなことするんですか? 絢子さん!」
その部屋は広かった。そしてあまりにも殺風景だった。テニスコート一面はあろうかと思われるほどの広さがある部屋なのに
ベットが一つ、あるだけだった。だが、そのベットは通常のベットよりもはるかに大きく、大人が5人並んで寝れるほどの大きさだった。
その異様な大きさのベットは不思議と、この殺風景の部屋に似合い、ある種、異様な雰囲気を醸し出していた。
そして、そのベットの中央に吉村護がいた。その四肢は鎖に繋がれていてベットの支柱に繋がれて仰向けに固定されている。
「どうして? どうしてって? そんなこと、決まっているじゃない、護。」
仰向けにされた護に覆いかぶさったまま、絢子は顔だけを護の顔の正面に向けた。
その表情はとても楽しそうで、嬉しくて嬉しくてしかたないと悠然に物語っていた。
「好きだからに決まってるじゃない」
「好きだからって・・・・・・でしたらこんーー!」
最後まで言わさず、絢子は護の口を塞いだ。自らの唇で。
護は慌てて歯で止めようとしたが、絢子の舌が素早く護の舌を捕まえて、引きずり出されてしまった。
それだけに止まらず、舌全体を弄るように舐めまわし、歯の裏側をこそぎ、頬の裏をグリグリと押したりもした。
とても、情熱で官能的なキスだった。辺りに水を啜る音と呻き声だけが響いた。
いったい、どれくらいの時間が経っただろう。ようやく満足したのか、絢子は唇を離した。
「護・・・私は貴方が好き。世界中の何よりも貴方が好き。だから、だから貴方を犯すの。
大丈夫よ護。心配しなくてもいいから、凄く気持ちいいから怖がらなくていいの。私達、一つになるのよ。」
恍惚とした顔で話す絢子はとても美しく魅惑的だったが、その瞳は濁って、どこまでも深い怒りが見えた。
>>204 乙です!
続きがとても楽しみなのですが、その前にdat落ちしそうです。
正直言って1度ageたくなります。
>>204 続き待ってますwktk
とりあえず、700番台に突入したら、上げて頂くということで。
207 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:50:03 ID:oy4qhnqG
保守点検させてもらう為に
ageさせてもらいます。
すっかり過疎化してますな・・・。
アニメ化がちょいと不発気味だったからね。
主人公の良い所がスポイルされちゃって後半はつらい展開だった。
なんという過疎。これはまたまたまた投下するしかない。
時間軸は『絢子さんが嫉妬に狂ったようです』の少し前、護視点。
『絢子さんが嫉妬に狂ったようです』の続きは絢子視点になると思われるが、(そして、いきなりエロ)
絢子がヤンデレ化する展開。もし、絢子ヤンデレ化が嫌ならレスしてくれ。投下しないから。
どうして、こんなことになったんだろう?
繋がれた手足が痛い。部屋が薄暗いから見えないし、いったいどれくらいの間、こうしていたのか分からない。
気づいたらこのベット・・・・・・とても柔らかいベットにトランクス一枚で大の字に拘束されていた。
この体勢はなんだかとても恥ずかしいけど、何で鎖に繋がれているんだ?
何があったんだろう? たしか、僕と絢子さんは映画を見に来ていたはずなのに――!!
そ、そうだよ、絢子さんは何所に居るんだ? どうして見当たらないの?
もしかして僕が今、こうなっているのも絢子さん恨んでいる誰かが・・・?
「護・・・気づいた?」
「――!! あ、絢子さん!?」
当然の呼びかけに驚いて、一瞬起き上がろうとしたけど、鎖に繋がれているから頭を上げただけだった。
そして、その声が聞き間違えようのない、絢子さんの声だということに気づいた。
「絢子さん、大丈夫ですか? いったい何があったんです? 何かされてませんか!?」
「大丈夫よ、護。 何もされていないし、怪我もしていないわ」
絢子さんが近づいてくる気配を感じる。っと、唐突に、ベット横のヘッドライト(暗くて気づかなかったが)に光が点った。
僕は、久しく見る明かりに目が眩んでしまい、目を開けることが出来なかった。
「安心して、護。私が貴方をここに連れてきたんだから」
僕はその言葉に驚くとともに、ようやく慣れてきた瞼をこじ開けた。
・・・女神がそこに立っていた。下着姿で、とても美しく、とてもいやらしい女神が。
その女神の秘所を覆っている部分の布は、何故か濡れていて、形をくっきりと見せていた。
>>209 毎度お疲れ様です。
是非、続きを・・・お待ちしてます。
なんという過疎。 これはふたたび投下するしかない。
いきなりエロと言ったが、エロは少ない。
ついに、ついについについについについについについについについについについについについについに
ついについについについについについについについについについについについについについについについについについに
ついについについについについについについについについについについについについについについについについについに
ついについについについについについについについについについについについについについについについについについに
護は私の元に帰って来た。あの汚物よりも汚らしい雌ブタどもから護を取り返すことが出来た。
毎日、あの雌ブタどもへの殺意を抑えるのに苦労したけど、やっと報われた。
「あ、絢子さん、は、裸っ!」
もう、護ったら騒がしいわね。そんな煩い唇は私の唇で塞いで上げる。これで、静かになった。
ああ、でも護の唇って柔らかい・・・え〜い、我慢できない、口の中も味見しちゃお♪
ちゅ・・・ちゅぷ・・・ぴちゃ・・・はむ・・・ぴちゅ・・・・・・ちゅぱ・・・・・・
美味しい! 護のヨダレ、とっても美味しい! もっと欲しい、もっと飲まして!
・・・ああん、もう護ったら、いくら恥ずかしいからって、歯を閉じたら駄目よ!
もう、本当に可愛いんだから。でも、そんな護が大好きよ。・・・あっ、そうか! いきなりキスしたのがいけないんだわ。
護は結構、ロマンチックなところもあるから、ゆっくり犯らなきゃ。あせらず、あせらず。
私は名残惜しいけど、護の体から身を起こした。
うふふ・・・・・・ヨダレまみれになった護もイイ! ゴメンね、護。少しの間キスはお預けね。
「・・・・・・あ・・・・・・絢子ひゃん、ろうひてふぉんなころを〜」
「大丈夫よ護〜、何も考えなくていいのよ、ただ私に身を任せてくれるだけでいいの」
そんな顔を真っ赤にして、涙目で、上目遣いなんて反則よ! そんなに切なそうな顔しないでよ!
私は、誘惑を振り切るように、一度立ち上がり、自分のブラを外し、本来の役目を果たせなくなっているショーツも下ろした。
ブラを外した瞬間、大きなお椀を二つ並べたような胸がこぼれ出た。それでいて、垂れるわけでもなく美しい白乳色をしている。
ブラに守られていたその先端は尖りきっていて、刺激を求めて赤く勃起している。
既に、黒い恥毛に薄く覆われていた秘部の奥に色づく女の部分も濡れぼそり、漏れでた愛液も太ももを伝って、垂れて、
護のトランクスを濡らしていた。私はそのまま腰を下ろした。・・・・・・んん♪ 護のすっかり大きくなってる♪
ちょうど護の起立した部分に腰を下ろしたせいか、こすりつける形になり、そこから生まれた快感に身をふるわせた。
「んん・・・・・・護ってエッチね。ココをこんなふうにしちゃって」
「ふあ、んん、あ、絢子さん止めて、腰を動かさないで!」
「う〜ん・・・いいわよ。ただし、エッチな護にはお仕置きとして、護のおちんちん、お口でペロペロしちゃう」
「ええ! 止め・・・止めて・・・絢子さん! 正気に戻ってください!」
もう! 護は本当に恥ずかしがり屋なんだから。・・・いいわよ、そんな護は私のお口で素直になってもらいましょうか。
私は広げられた足の間に体をずらした。そして、そのまま体を倒して、護のおちんちんに顔を鼻先をこすりつけた。
ああ! いい匂い! すこし嗅いだだけなのに、頭の中がクラクラしちゃうくらい!
駄目! 駄目! 駄目! もう我慢できない! ヨダレが止まらない! 早く護のおちんちん食べたい!
私はトランクスを無理やり破り捨てて、固く起立した護のおちんちんにむしゃぶりついた。
半ばまで咥えて亀頭を舐め回し、一度口から出して鈴口に吸い付き、下から裏筋に沿って舌を這わせたり、思いつく限り堪能した。
うう〜、美味しいよ〜。なんで、護のおちんちんこんなに美味しいの! 止まらないよ〜、自分を制御できない!
「ちゅぷ、ちゅぷ、ちゅぷ、まみょう〜、まみょう〜、まみょう〜」
・・・・・・ああ、駄目! 美味しすぎて少しの間気を失っちゃった・・・・・・駄目! しっかりしなきゃ!
こんなことで気を失ってちゃ、護と一緒になれないもの。我慢、我慢よ、絢子! ・・・ああ、でも美味しい。
「絢子ひゃん、だめ、だめ、止めて! そんなにされたら、もう・・・もう・・・・・・・・・」
「くちゅ・・・ちゅぷ・・・ちゅぷ・・・ひゃふぉう? ひょういひゃふぉ?」
「ご、ごめんなさい! 絢子さん! で、出ます!」
瞬間、護のおちんちんが膨らみ、次の瞬間には熱い精液を勢いよく噴出した。
お、美味しい〜〜〜〜! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい!
美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい!
美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい!
美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい! 美味しい!
私は一滴たりとも無駄にしないよう、注意しながら護の精液を飲み干した。
んふふふ・・・・・・護ったら、顔真っ赤にして・・・ほんとうに可愛い。
「絢子さん・・・どうして・・・どうして・・・・・・」
「決まってるじゃない。愛してるからするのよ。愛し合ってる二人が互いを求め合うのは自然の摂理じゃない」
「でも、でも・・・そ、そういえば絢子さん。一緒にいたエメレンツィ――あう!」
私は自分でも無意識のうちに、護の頬を叩いていた。ごめんね護、痛いよね。
でも護、いくら私でも、愛を確かめ合っているときに他の雌猫の話をしちゃだめよ。
特にあの『魔王の剣』とか言われてる頭の可愛そうな子なんてもっての他。
私の可愛くて愛しい愛しい護に掃き溜めの汚物よりも汚い体を擦り付ける雌ブタなんだから。
護は優しいから、歩く地球汚染のようなゴミにも笑いかけるけど、ダメ! そんなことしたら、図にのって食べられちゃうわ!
「だから、護がそうならないよう。私の匂いをた〜くさん付けておくの。そうしたら皆、護は私のものって自覚するから」
「あ、絢「だからね、遅かれ早かれ結婚するんだから、今から二人一緒になっても早くないよね♪」
もういいかげんに我慢の限界だから・・・・・・ね? 護は恥ずかしがり屋だから、私が積極的に行かないと。
それに護? なんだかんだ言っても、護の体は正直よ。ほら、護のおちんちん、カチカチに固くなってるじゃない。
私は護の胸に手を置き、腰を上げ、片手で私の割れ目を開いて、護を受け入れる準備をした。
そうして、胸に置いた手を護のおちんちんに添えて、外れないように固定した。
ん・・・あは、分かる、護? 今、護のおちんちん、私の入り口に触れてるんだよ。私が少し腰を落としただけで一つになれちゃうのよ
うふふ、そんなにジロジロ見ないで・・・・・・んん! ほら、先っぽの亀頭が入ったわ。イイ! 護のおちんちんイイ!
ちょっと入っただけなのにイキそう・・・あ、護! そんなに身動ぎしないで滑ったらあぶな――!
その瞬間、手を滑らした私は勢い余って、護のおちんちんを一気に飲み込んでしまった。
――――――――――――――!!!!!!!・・・・・・あ・・・・あ・・・あ、ああああああああ!!!
・・・・・・はぁはぁ、イッちゃった〜、私、護のおちんちんでイッちゃった♪
う〜〜体が痺れて上手く動けな・・・へ、まも、なんで鎖外れて・・・え、ビアトリス操作で?
あ、待って! こんな格好恥ずかしい! せ、せめて明かりをけしっきゃうん! ンア! アウ! ヒウ!
や、ダメ! 気持ちい・・・ダメ! 動かないで! もっと優し――!!ックゥ! アア! ンン! ンイイ!
まも、護〜! も・・・イク! イク! イク! ――アアアア!! や! ダメ! イッたばかりだ! から!
奥! 奥! 突かないで! そんなに激しくしないで! イ! ア! ア! ダメ! マ、またイッちゃう〜!
イク! イッちゃ、イッちゃ! イキゅうーーーーー!!!! ん・・・クゥ・・・・熱い、護の・・・熱・・・え?
アヒ! クゥうう! ダメ! 護! もうダメ! イクの! イッタの! もうイッタから! 動かないで!
・・・・一時間後・・・・
や〜、護〜〜こんな格好嫌〜。こんなワンちゃんみたいなかっ――!! だ! め! まも、動か! あ! あ!
や! や! 休ませ! あ! あ! イク! イク! またイク〜、え、やだ! 恥ずかしい、そんなこと言いたくな・・・ンヒイ!
や! ああ! はん! はい! はい! 言います! 言います! 私! 鷹栖! 絢子! は! 護の! おちん! ちん! で!
激し! くう! オ、オマンコ! いっちゃ! イッちゃいます! あ! あ! あああああああ!!!!!!
・・・・二時間後・・・・
あ! くぅ! あ! だ! ち、違! 護! そこ、そこ! おし! り! あ! イイ! やあ! 胸! 揉ま! ないで!
乳首! くり・・・くり! ダメ! 変! に! なる! ひぅ! 耳! なめ! ない! でぇ! くぅ! や! や!
だめ! おっ! おっぱ! もん! じゃ! だ! あ! ちく! 乳首! イイ! 乳首イイ! ンヒィ! イク! イク!
おっぱいでイク! 乳首でいっちゃ! イッちゃ! 〜〜〜〜〜〜!!!!!!
・・・・三時間後・・・・
ンアア! アヒィイ! ちんぽ! ちんぽイイ! 護のちんぽ! 気持ちイイ! 護ちんぽ! しゅごい! や! ま! まりゃ!
まらイク! オマンコ! まらイク! アアア! おひり! おひりイイ! 護! おひり! いひって! なかまれ! かき!
まわして! ンアアア! イク! イク! オマンコも! おひりも! いっひゃう! いっひゃう! 護も! らして! 中に!
ちろいの! らして! いっぱいに! して! お! おお! まも! るの! ちんぽ! イク! イク! イキュ〜〜〜〜!!!!
その後の数時間、絢子の嬌声が途切れることは無かった・・・・・
「で? わざわざ私を呼び出して何事かと思ってきてみたら何? これは何? 何なのこれは?」
日も落ち、すっかり薄暗くなった生徒会室に、絢子の静かな、怒りに満ちた声が響いた。
その手には、『絢子さんは嫉妬に狂ったようです』と書かれた一枚の原稿用紙が握られている。
「これ、とは失礼だぞ絢子! ムッツリスケベなお前を思って、欲求不満解決のために、私が夜通し作成したのに!」
「そうですわ! 吉村護中毒の貴方のためを思って、貴方が満足するものを夜通し頑張って構想を練りあげましたのに!」
その絢子の言い分に不満があったのか、眼鏡を掛けたおかっぱの少女、『瑤子』と、頭おかしいんじゃないのか?
と、言われそうな髪形をした少女、『汐音』。絢子の感想に怒りをぶつけた。・・・が、
「ちょっと! 欲求不満って何よ! いきなり人を呼び出しといて、「これを読め」なんて言うからしぶしぶ読んだら何!
こんな、エ、エッチなもん読ませるんじゃないわよ! だいたい何で私と護の名前がそのまま使われてるのよ!
というより、これに出てくる私って変態じゃない! 痴女よ、痴女! なんでこんな配役なのよ!」
絢子の顔は暗い生徒会室の中でも分かるくらい真っ赤に紅潮している。だが、それに負けないくらい怒っている。
辺りのビアトリスが共鳴を始め、いつでも瑤子と汐音を吹き飛ばせる準備が静かに進んでいた。・・・が、
「ほう、そうか。だったら、吉村がちょっとくらいクラスの女子と仲良くなっても笑って済ませられるんだな?」
「そ、それとこれとは話が違うでしょ! 今私が言いたいのは「済ませられるのか」・・・出来るわけ無いじゃない」
「まあ、絢子ったら、嫉妬深いんですわね」
「嫉妬深いって・・・ふ、普通はこ、恋人が他の女の子と仲良くしてたらヤキモキくらいは湧くでしょ!」
「ふむ、確かにヤキモキくらいはするだろう。だが絢子、もしどこぞの女子が吉村に無理やりキスしたらどうする?」
「どうするって・・・・・・」
「絢子のことだから、どうせ護さんを抱きしめて熱〜〜〜〜いキスでもするのではなくて?」
「しないわよ! あ、いや、その、するけど・・・・・・でもそれよりも前に、その女の子をボコボコにするわ」
「ぼ、ボコボコ・・・いや、いくらなんでも、悪ふざけかもしれないからそこまでする必要は無いんじゃないのか?」
「何言ってるの。私の大事な大事な大事な大事な大事な大事な護にキスしたのよ? これでも軽いくらいよ」
その言葉に思わず顔を見合わせる瑤子と、汐音。二人見合わせた後、ゆっくり絢子に顔を向けた。
そこには、ん、私何か変なこと言った? と発言の重大性にまったく気づいていない魔女が一人。
思わず、瑤子と汐音は吉村護の将来に深い同情の念を抱いた。
(吉村、頼むから浮気するなよ。というより、とんでもない地雷抱えたやつを恋人にしたな)
(護さん。何だか私、護さんの将来に不安を覚えましたわ。どうか、末永くお幸せに)
ちょっと、どうしたのよ。と依然、重大発言に気づいてない人一人。そして、引きつった笑顔を見せる少女二人。
この奇妙な空間は、見回りの先生が来るまで、途切れることは無かった。
とりあえず、「絢子さんが嫉妬に狂ったようです」はこれで終了。
みんな、絢子×護は好きだよなwww。
ところで、このスレって、エロ以外はアウト?
なくてもいいよ
あったらもっといいけど
なんという過疎。 これはいま一度投下するしかない。
どうやらエロ以外もOKみたいなので。これもまた続くかもしれない。
「ふん!・・・ふん!・・・ふん!・・・ふん!・・・ふん!・・・ふん!・・・ふん!」
狭いアパートの一室、何かを堪えるような声が木霊していた。
その部屋の中は汗の臭いが充満し、ある種独特の空間を形質していた。
「せい!・・・せい!・・・せい!・・・せい!・・・せい!・・・せい!・・・せい!」
その部屋は異様なことに、ベットとテレビと小さな冷蔵庫、立てかけられたちゃぶ台と
部屋の4分の1を占めるプロテインとワックス、そして壁一面に張られた筋肉隆々のボディビルダーのポスターだけだった。
「212!・・・213!・・・214!・・・215!・・・216!・・・217!・・・21」
部屋の中央、そこを中心にして絶対空間を作り上げている人物はかれこれ1時間近く腕立て伏せを続けている。
その体は汗にまみれ、どれだけ過酷のトレーニングを積んでいるのかが分かり、体中からうっすらと湯気を噴出している。
「は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!・・・は!」
恐ろしいことにこの人物、インターバルを間にはさむこともなく、休憩なしで続けているのだ。
正気の沙汰とは思えない、ましてや、自ら体を苛め抜くどころか痛めつけていると言っても過言ではない訓練だった。
「ふ!・・・ふ!・・・ふ!・・・はあああ!」
最後に大きく体を持ち上げて深く息を吐き、そのまま倒れこむように仰向けになった。
その顔はには目標を成し遂げた達成感が刻まれ、長時間の運動による紅潮により、全身がうっすらと肌黒く見える。
しばらくその人物はそのまま仰向けになっていたが、呼吸が整ってくると、むくり、と起き上がった。
そして、長時間のトレーニングにより力の入らない四肢に気合を込めて立ち上がり、一角を占めるプロテインを一つ手に取った。
「え〜っと、たしかここに・・・・・違う。それではここに・・・・・・あった」
その人物は何度かプロテインを手にとっては戻すことを繰り返していたが、目的の物を見つけたようだ。
人物は早速プロテインを開けると、中に入っている写真を取り出した。・・・・・・写真?
「ああ・・・護くん。どうして君は、そんなに僕を惑わせるんだい?・・・正直言って、もう我慢できないよ」
その男、の目に暗い欲望があった。
「護くん、君がいけないんだよ。君があんまりにも可愛いから、僕のおにんにんも我慢できなくなっちゃうよ」
男・・・「八木浩介」の孤独な戦いが始まる!
虚をつかれた気分だw
巻が進むごとにIFストーリーで綾子を手に入れるべく魔王さまが送り込んだエメと護が本編のごとく初々しく・・でつっくいても良かったんじゃないかと思ってしまう自分はだめなやつかな?
__ 、__
/ /  ̄ ー 、
へソ/\ / ヽイマス
>、 > 7ヘ∧ 木ム>丶
/ < ソ !.~ ~ i ト | ト ! | .l
i / !.| | .| ヽ ! j.ヽ | | |
| l i ハ | U━━ N |i━━ ! ! |
| !i |i | | | =・= (=・= | ル ! !
!ハ ヽヽヘ /`―´\ i トメ /| | ______
ヽ | い ( -=エエエ=-) N } }.ノ/ .y /
i⌒、 V へ `ニニ´ 人ノ W < ラブラブです!
Λ ヽ _ > _ イ \______
ゝ \ /_ ` ナ--- 〒~ ̄\_
r‐「 ( > `=爻´ ̄ヽ ヽ i ノ ノ i __ エ
ヽヽ ヽ ヽ  ̄ ) y´ ̄7 丁 ̄ヽ ヽ
メ>‐ヽ 人_...イ ̄ / i || ヽ .| /i
( ゝ___ノ.ノ { | || ヽレ i
ヽ_______,イ | || } |
l | || | i
| 卅卅卅卅 .i {
i j .}
<` | {
i } |
ノ ( |
昨日一巻を読み終えたんだがあのラヴラヴっぷり堪らないねw
絢子さんかわいいよ護くん
224 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 23:54:06 ID:e6B2w6Ed
保守の時間がやってまいりました
225 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:17:54 ID:LhRNexZs
あげ
226 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:34:33 ID:O4zJ5Lkx
護
227 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 17:51:20 ID:RfCX98gF
保守
228 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:40:16 ID:+iitXq3O
護ります
次スレからスレタイを
護クンニ女神の祝福を!
にしないか?
あと700レスくらい後にもう一回話題に上げてくれ。
保守
護でオナニーしてそうな女性キャラを5人上げろ
男性含めていいなら。。。
魔女・魔王の剣・十兵衛ちゃん・妹……あといるか?
ダンテの(妄想上の)嫁とか?