1 :
名無しさん@ピンキー:
何で無いの?
スレ立て乙!
TVアニメも始まったしそろそろ来ると思ってた。
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:08:02 ID:x1T140w6
今週のハゲに捕まって犯される時音たんハァハァ
5 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 00:18:51 ID:mbakn22V
801板の方が需要があったりしてな。
今回は落ちないように期待したい。アニメも始まったし。
火黒+4人衆でみんなの前で嬲り者にされる時音たんキボン
脳男の人はもう来ないかな?
脳男って?
テンプレにないけど、何度かスレが立ってる。
前スレに、人に取り憑いた妖が、そいつを人質に
時音の体と交換を要求する話があった。(7巻ネタ)
とりあえず、職人さん待ちだな
純粋に良守と時音の話が見たいなあ
12 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 20:01:02 ID:dmAGyMtu
職人さんキボン。
>>11 漏れも漏れも。時音大学生、良守高校生くらいで見たい。
けど、時音の触手物とかでもオッケーだw
14 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 09:34:12 ID:mxIbOIOy
時音がかわいいとおもった
15 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 17:14:09 ID:2yaqzCPj
原作を1ページたりとも読んでないが、良守と時音の距離感が良い。
これから期待アゲ
>>13 おお同士よw やっぱり、退魔師とか巫女は触手にヤラれちゃうのが定番だよね。
時音の触手物…鬼畜になっていいなら書いてみようかな?
このスレの初SSは任せた
>>16 触手モノということは、妖に負けた時音がイロイロされるんですね。
完全な鬼畜にするなら、妖の巣に監禁された時音が
どんどん堕とされてアナル開発されたり孕まされて腹ボテになるとか……?
気分を害した方がいたらすみません。
>>19 スレの安定の為にもsageるか。
オレはほのぼのの方がいいなあ
とぼやいてもしょうがないので今度自分で書いてみます
雰囲気的に需要なさそうだけどごめんね。
漏れはほのぼの好きだぜ?
楽しみに待ってる、がんがってくれ。
鬼畜もOKだからそっちも待ってるw
誰か時子さんのエロ画像きぼんぬ
良時ほのぼのエロでも鬼畜物でもワクテカしてまってますよ!職人様!
ちなみに
>>16です、なら…ちと書いてみたので投下させて頂きます。
触手&陵辱&孕み?ありSSなので、苦手な方は注意してください。
なんで…なんで私、こんな目にあってるの!
締め付けられる身体、引き裂かれた法衣…
「いい眺めだな女〜ケケケ」
く…もう人語を話せるくらいまで成長してる!
目の前には、最初は小さなニョロっとしたヒルのような小さな妖だったのに、
今は大型になり複数の不気味な触手を漂わす、そんなおぞましい妖が聳え立っていた。
法衣の裂かれたとこから、覗かせる私の恥部も相手が妖なら恥じる事はないけども。
だけども早く滅さないと…このままじゃ強力になるだけ!
こうしてる間も、増えていく奴の触手の数…それは相手の力が増してる証拠。
ますます危機的状況になってしまう!
「ほう…まだ抵抗する気力があるか?だが無駄無駄!!」
ミシッ!
「きゃぁ!!あぐぅ…」
また締め付けが強くなっていく…情けなく悲鳴をあげる私。
本来なら結界術で、こんな妖を滅する事が簡単に出来ていた、
だけど今は封じられていたの…つまり今の私は無力でした。
事の成り行きは少し前のこと、いつものように私…雪村時音は烏森の守護の任をしていました。
「ちょっと〜大丈夫なの、あんた」
「うっせ〜な、大丈夫だよ…うっ!」
声をかけたのは同じく侵入してくる妖退治を使命とする年下の男の子…墨村良守、
良守は来た時から死にそうなくらいに青白い顔を晒していて、明らかに体調不良だったのよ。
「も〜う、いやね〜賞味期限を確認しないからよ」
「うっせ〜な…まだイケるって思ったんだよ」
どうやら話を聞けば、冷蔵庫奥にひっそりあったコーヒー牛乳を飲んだのが原因らしいわ、
賞味期限を超過してたらしくて、腹あたりしたそうなの…まったく馬鹿なんだから。
「う…やべ…時音、ちょっくらトイレに行って来るぜ…うぉぉ!!」
「はいはい、ごゆっくり〜」
まぁ、良守一人居なくても、私だけでも十分なわけだし問題ない…そうこの時は思ってた。
だけどその直後に、ちょっと強力な妖が来襲してきたの。
『グギャァァァァ〜〜!!!!』
「結!!」
「そこだ!やれハニー…!くっ…」
「滅!!」
バシィィィ!!
だけどもそれも何とか退治する事はできました、
ただ…私を守って白尾がダメージを負ってしまったけども。
「いてて…ちっ、ヘマしたぜ」
「大丈夫、白尾?今日は休んでていいわよ、もうあれ程の相手は出てこないだろうし」
もちろんそれほどの重体ではなかったけども、後に影響を残さない為に休む事を進めたの。
「まだいけるんだけどな〜仕方ねぇ、ここはハニーの好意に甘えさせてもたうよ」
そして白尾は姿を消します、これで私は一人になったわけ。
「それにしても…良守は遅いわね〜相当重症かも…!」
早い…もう次の侵入者の気配を察した私、
弱々しい妖気だから、さっきみたいな大物じゃないようだけどね。
白尾を帰した為に匂いで妖の位置を探すのはできないけど、
この程度なら私一人でも大丈夫!
そう思い駆けていく…そして見つけた、フヨフヨとしながら細長い身体を揺らす妖を。
だから手早く結界で囲もうとしたのよ…すると、
ビュッ!!チクッ…
「え?」
何か小さな刺が手に刺さった…それはあの小さな妖のせめての攻撃だったみたい。
早い…だけどもまるで威力はありませんでした、なんだか刺さった場所が痒い程度…
その程度のダメージしか与えれなかったと知ったのか、妖はすぐに逃げ出したわ。
だから私は追う…小さくて素早いけども、この分だとすぐに追いつくわね。
私は直ぐに結界を発動させる用意をしたわ…すると。
「えっ…うっ…」
急に手が震えてくる?それに…喉のあたりがおかしい、まさか…さっきの刺に毒が!
それに気付いた時は遅かった…しかも妖に私の変化を気付かれ、
同時に…奴は烏森の力で急に成長していったの!
それは大きく不気味に…そして成長した奴の触手が私に襲い掛かってくる…そして今に至ったわけ。
『くけけけ〜〜自慢の結界はどうした結界師!!』
結界術が使えないのを良い事に嘲笑う妖…こう手が震えては、まともに印も結べないし
口もまともな発声ができなければ…術が発動しないわ。
だから妖は好き放題に、捕らえた私の身体を触手で弄んでいく…
増えた触手を伸ばしていき、この身体の表面を凸凹した醜悪な肌触りな軟体で
幾度も這わせ絡めていくの…この感触、気持ち悪い!!
「うっ…んんんっ!!」
『どうだ〜感じるか?娘〜〜!!』
こいつ…性格まで醜いようね、痛めるよりも辱める事を望むなんて!
私の法衣が奴の体液でドロドロにされていく…
そして引き裂くのよ、あくまで身体は傷つけずに身に纏う衣だけを裂いていく。
まったく、こんな低級な妖に弄ばれてしまうなんて!
『ほぅ〜ここまでされて、きつい目で睨むとはな〜』
そう、私は睨んだ…この最低な妖を、それはせめての抵抗手段だったから。
だが奴はひるまない、むしろ何処か嬉々してるようだった!?
『いいねいいね〜娘…お前の気丈の強さは最高だ気に入ったよ』
顔というのが無いから表情は当然にわからない…でも感じるの。
奴は笑ってる…微笑んでいるって。
すると這わされていた触手が一つ、この私の顔へと向かっていく…
そしてその先を突っ込ませたの…口の中に無理矢理に!!
ジュブゥゥゥ!!!
「むぐぅぅぅ!!!」
舌におぞましい感覚が与えられていく…痺れるような最悪の味覚も感じてる。
口は大きく開かされていき、触手の先端が…喉奥に当たりました。
『ふぅ〜娘〜お前の口の中は気持ちいいぜ〜〜』
「うぐぅっ!ふぐぅぅぅ!!!」
口に突っ込まれた妖の不気味な触手が蠢いてる、うぅ…気持ち悪い!
臭いも酷いし感触も最悪!そんな物が強引に、
そして乱暴に口の中を喉奥へと出たり入ったりとしていく。
こんな汚らわしい代物なんて口に入れたくさえないのに…
「んぐぅぅ!!」
私は噛み切ってやろうかと思い、歯に力を込めたけども…
『うおぉぉ〜〜!なかなかいい刺激だぁ〜サービスしてくれるのか結界師の娘?』
これは弾力あって私の噛む力では、単に妖を喜ばせるだけだったの。
「んぐぅ…ぐほぉ!!」
『ぐへへ…そろそろ窒息しそうだから、この辺で勘弁してやるよ、さぁ次は…』
口をようやく開放してもらえた、だけども嫌な感触の余韻は口の中に残ってたわ。
でもそれを気にしてる場合じゃない、次に…触手はまた身体に巻きつき這わせていくと、
その先はある箇所に向かっていたのだから。
この先は…ま、まさか!!
ブチィィッ!!
「ひぎっ!きゃぁぁ!!!」
唐突に何か激痛が走り…破け散った感触が下から響いてきました、
そして異物が入り込むおぞましい感触も上がってくる…
「ぐっ!あぁぁ!!!」
『ケケ…あぁ〜いい感触だ、暖かくて締まってきて…お前の胎内は最高だぜ!』
それは…私の中、つまり股間の陰部の秘裂から膣内へと触手が入り込んだ衝撃だったわけ。
もちろんその時に散らされてしまったのよ…処女の証を!
犯された…純潔をあっさりと散らされてしまった、こんな妖に捧げてしまったなんて!
その証拠と言える真っ赤な血が、股から足元に垂れていきました…。
グジュッ!ジュブゥゥゥ!!!
そして蠢き…更に奥へと入り込んでいく触手、感じる…腹部が盛り上がっていく感触を!!
「ぐ…あぁぁ!!!」
凄まじい痛みと圧迫感が襲い掛かって、私を苦しめながらに…感じさせていくの!
『ぐへへ…痛いか?苦しいか?だが…今に慣れるさ』
慣れるわけないわ、こんな地獄のような責め苦が…そう思った瞬間、
ビックンと大きな鼓動を感じた…まさか!
震えて膨れていく…妖の身体がまた!
また成長しているのよ…もちろん侵入してきた触手も!!
うそ…また大きくなってる、私の中でこいつのが!
グジュブゥ…
「ひぃぃ!!」
『おお、いい締め付けだ…いいぞ!』
こんな…妖はますますおぞましい姿に変貌していく、
触手もそう…一本一本が肥大化して、その表面にはまた別の無数の触手さえ生えてる…
悪臭漂わす粘液を染み出して、その体液が私にもかけられ濡らされていきます。
その変化は入ってる触手も同じだった…
何か不気味なウネウネしたのが中で暴れてる…そして責めるの!!
「うぅ…あぁぁ!!!」
それにこの体液…変、肌に付着するとそこが痺れるように感じて…
次に熱くなっていく!私を…熱くさせていく!!
「うぅ…あぁ!!な…なにぃ…これぇ…あぁ!!」
顔も熱くなってくる…そして中も、同時に触感まで過敏にされているようでした。
だって膣の中の動きが敏感に感じるようになってきたもの…
そして気付くの、あの激しい痛みが急速に引いてくのを…
その変わりに甘い感覚が響いてくる!
『へへ〜甘い喘ぎに変わってきたな〜』
「な、何を…うぐ!あはぁぁ!!!」
『娘…淫らな快楽を感じているだろ?どうだ俺様の媚薬の味は?』
「な…!?あは…あぁんっ!!」
び、媚薬!?そんな…この体液にそんな効果があるというの!
成長したこの妖は、どうやら人の女を辱め淫らに変える淫妖に変化してたようでした。
『はは…お前の膣、俺のを愛しく締め付けてきたぞ』
「そ、そんな事!うはぁ…あぁ…無いわ…あぁ!!」
『ケケケ〜!!あぁ…結界師の娘、お前の膣の触手も良い絡み具合だぁ〜!!』
妖は言葉でも私を辱めていく…このままじゃ私狂わされるかも!
あぁ…不本意にも感じる肉体の快楽感の波が、私の理性の壁を次々に砕いていってる!
このままじゃ私…おかしくなってしまいそう!!
『ほれ…そんな娘にいい物をくれてやる!!』
「えっ!?」
ドクゥゥゥゥ!ドブゥゥゥ!!!!
「ひぃ…あぁぁぁ────────!!!!」
そして私の中で、何かが思いっきり注がれていきました…
何なの…凄い衝撃が全身の隅々まで響き伝わっていく、
頭の中が真っ白になって弾けていく…何なの!?
『くけけけけ!!どうだ〜俺様の贈り物の味は!』
「あっ…あぁぁ…」
『人では味わえぬ、至高の快楽だっただろう…いい声色だぁ〜』
膨れ上がっていく…私の中が妖に注がれた液体が溜まっていき、
ボゴッと膨らませていく…破裂してしまいそう!
だけどその時の衝撃は…あまりに心地良いものだったの。
ゴボォォッ…
そして注ぎ終わると妖の触手は抜けていく…すると入れられた前と後ろの穴からは、
膨大な量の白濁の粘液が溢れ零れていきました…こんなに注いだのね。
そして果ててしまった私…肩を震わせ荒くなった呼吸を整えていくの。
だけど…このまだ痙攣する全身を、続けておぞましい触手に隅々まで這われていかれ…
また刺激されておかしくされていきそうだったのよ!
『まだだ…へへ〜流石だ烏森の力は、我が精力は無限!狂うまで犯し尽くしてくれるわ!』
「くぅ!あぁぁ!!!!」
またくる…私を辱める触手がやってくる、また卑しい事をされてしまう!
全身をウネウネと蠢きながら、狂わす淫らな刺激を与えられてゆく…
やがて再び触手の先が口、そして膣口の間近まで来たのを感じて、
犯される…そう覚悟した瞬間に、その声は響きました。
「結!!」
「!?」
『な、なにぃ!!?』
「滅!!!」
『ぐおぉぉぉぉぉぉ!!!!』
バシィィィィ!!!!
目の前で結界に包まれ、滅されていく妖…
その声は良守のものでした。
すると滅んだ妖の後ろの方で立っていたの…そして倒れた!?
「よ、良守!」
「ぐへぇ…もう限界…」
「え?」
「この子ったら、あんたの危機を察して便所から無理して這ってきたのよ〜しょうが無い子よね」
頬を痩せこけさせ、確かに具合の悪化ぶりがよくわかったわ。
とはいえ…助けるなら、もう少し早く来なさいよ!
私はボロボロに汚された自分の身体を眺めて、そう思ってた…
まぁ自分の未熟のせいなんだから、強く言えないんだけど…むしろ礼を言わないといけないかもね。
「ぐぉ!やべぇ…すまん、また行ってくる…うぉ!!」
そして良守はまた腹痛に襲われ、学校内に入っていったわ。
「仕方ないわね〜でも、あんたの様子に気付かなくて、幸運だったかもね…」
「……」
斑尾は私を眺め呟いた、確かに…こんな風にされたのを良守に知られたくない、
腹痛できっと良守の目に入らなかったけども、今の私…法衣は裂かれ、
ピンクの突起が目立つ胸も、白濁液を垂らす股間部も外気に晒されてましたから。
そして…妖の体液の効果で、不本意に快感を感じさせられ恍惚した表情までしてたもの。
そんな私を知られなくて良かった…。
あれから数日後…
「けっ…きゃぁっ!!」
ドガァァァッ!!
「くっ…」
「ハニーどんまい!」
今日も私はこの烏森を守ってる、だけどここ最近はミスしてばっかりでした。
実のとこ、どうも気になるの、まだお腹の異物感が拭えなくて…
「時音、どうした最近調子悪いぞ」
わかってるわよ…まだこの間の影響が残っているのかしら。
これくらいでへこたれていられないのに…しっかりしなきゃ!
「次こそ…結!!」
だけども私は気付いていなかった、あの時に妖に注がれ植え付けられた物が
私の胎内で不気味に胎動している事を…
しかも烏森の影響を受けて、急速にそれが成長しているのにまだ…
ドックンドックン…
それを知るのは、もう少し後の手遅れになった時だったの。
【おしまい】
GJ!良ければ続きも・・・
GJ。 続きを想像してハァハァしてしまった……orz
次はぜひ甘々な良時ほのぼのキボン。
god job
ハァハァしますた GJ!
はい、どうも。オレは
>>21です。
宣言通り、空気読まずほのぼの系良守×時音投下します。
>>16氏GJ。
触手もけっこういいもんですね。
時音「良守ー。異常あった〜?」
良守「いや、向こうはなかったぜ。」
いつものように良守と時音、そしてその妖犬2匹は烏森(からすもり)の地で妖(あやかし)退治に励んでいた。
今日は、何故か妖が少ないように時音には思えた。出てきてもザコばっかだ。
時音「今日はもう出ないかもしれないわね…」
良守「あぁ、もうオレ帰って寝t」
ピキーン。
斑尾「来たよ!」
良守「おう!」
眠そうなはずが、真っ先に良守はダッシュでその方向へと駆けていった。時音も急いで後を追う。
校庭の端にある茂みにたどり着いた。そこには…
時音「ひっ…」
なにか蛇のような、ウネウネした気味の悪い妖がいた。
今までさんざん不気味なものを見てきたが、こいつは特に不気味だ。
時音「な、なにあれ…気持ち悪…」
良守「へっ、じゃあ下がってな。オレの獲物だぜ。」
意気込んで指を立て、戦闘態勢に構える良守。
あぁ、やっぱこいつは普通の人間と感覚がずれてる…
良守「方位(ほうい)!定礎(じょうそ)!」
指を妖に向けて、
良守「結(けつ)ゥ!!」
あっというまに結界の中に封じ込める。…バカでかい結界に。
時音「あんた、相変わらず力の配分なってないねえ…」
良守「うるせぇ。捕まえたんだからいいだろ。」
…ここまでの会話は全くいつも通りだった。
良守が考えナシに大きい結界を形成し、それを時音がたしなめる。もう見飽きた光景。
が、この後の展開が今日は違った。
良守「滅!!」
ボシュッ!音を立て滅される小さな妖。
良守「よっしゃ!天けt…え?」
天穴(てんけつ)を構え、粉々になった妖を吸い込もうとした良守が驚いて妖があった場所を見つめる。
なんと、粉々にしたはずの妖は、白い霧のようになってあたりに充満しはじめたのだ。
時音「な…なんなのこれ…」
白尾「気をつけなハニー。結構ヤバい予感がするぜ。」
まるで意志を持っているかのように、妖の霧は一カ所に集まり色が濃くなっていく。
そして…なんと、すごいスピードで良守に向かってきた!
時音「よ、良守!」
良守「うわっ!」
霧は良守の回りにまとわりつき、そして…消えた。
時音「良守…大丈夫?」
良守「………(バタッ)」
仰向けに倒れた。
時音「う〜ん、どうしよう。」
白尾「なんだろうな…」
良守以外の一同は、しばらくこの事態について頭を悩ませた。良守は生きてるし、呼吸もしていた。が、
斑尾「あっ、思い出したよ!あの妖は…精蛇(しょうじゃ)だね。」
時音「え?」
白尾「ああ、あの人間の精気をエサにするヤツか。死に際にヨッシーに憑いたんだな。」
斑尾「あぁ、精蛇は今までに吸い取ってきた精気を、死ぬとき放出するんだ。
良守は今、大量の精気が入ってくるのに耐えられなくて気絶しちゃったんだね。」
時音「…で、良守は元に戻るわけ?」
それを聞かれ、急に斑尾がたじろいだ。
斑尾「えっ?…いや、まあ…戻る…けどね。」
時音「なんなの?はっきりしなさいよ。」
白尾「(ニヤニヤ)一発『抜いて』やればいいんだよw」
時音「ハァ?」
さんざんためらったあげく、ようやく時音は良守の傍らにひざまづいた。
たしかに、その精蛇とやらの力で良守のモノは、法衣の上からでも分かるほどビンビンに膨張していた。
時音「…ったく、ほんとにもう…しょうがないんだから…///」
白尾「ヒヒヒ、ヨッシーがうらやましいぜ、ハニーにこんなことしてもらえるなんてなw」
時音「(怒)うっさい!あんたら向こう行ってて!」
白尾「はいよ、ハニー」
ニヤニヤしながら妖犬2匹が茂みの向こうに去っていった。
良守の法衣とパンツを脱がすと、そこには巨大な良守の分身がそそり立っていた。
時音「うわぁ…これが良守の……」
昔はよく、今は亡き父・時雄と一緒に風呂に入る際目にしていたものだが…
こうして物心ついて男性器を見るのは初めてだった。
時音も年頃の女の子、興味がないといえばウソになる。
時音「…もう、ホントに世話焼けるんだから…まぁ、こうしないと良守助からないし…」
と自分に言い聞かせ、ゆっくりと良守の皮がかぶったモノに手を伸ばし、触ってみる。
時音「やっ…今ビクッてなった…」
おっかなびっくりモノをいじっていく時音。
さすがに時音も女子高生なので、少ないながらもそちら方面の知識は持っていた。
ゆっくりしゅっしゅっと手を上下させる。
時音「こう…でいいのよね……」
良守の顔に目をやると…すやすやと気持ちよさそうに寝ていただけだった。
たくもう、なんなのよこいつは…
しだいに、時音の表情にも変化が表れた。
時音「んっ…な、なに…なんかヘンな気分になってきちゃった…」
人間の本能だろうか、次第に良守のモノを愛しく感じてきてしまった時音は、次の行動をとった。
ぱくっ。
時音「んっ、うんっ…んはぁ、なんかヘンな味…しょっぱい…」
まさか自分からフェラをしようとは。
思ってもみなかった自分の大胆さに驚きを隠せない。だが、興奮は高まるばかりだった。
烏森にいやらしい音が響き続ける。
時音「むふぅ、んっ…にゅう、はんっ…」
たしか、本には『刺激を与え続けると精液が出る』って書いてあったけど…どんなのかしら…
やがて…
良守「…(ピクッ)」
時音「んっ、んんんん!」
びゅるっ、びゅっ!
良守は果てた。噴射された白い液体が、思いっきり時音の顔や口を直撃する。
時音「んはぁ…はぁ、はぁ…ケホッ……こ、これ…良守の…精液……」
頬についた精液をすくい取ると、恍惚の表情でそれを見つめる。
ものすごい量だ。おそらく精蛇で吸収された精気が一気に出たのだろう。
それによって回復した良守が急にうなり声を上げた。
良守「うっ…うぅん…」
時音「(ハッ!…まずい!)」
バババッと神業のようなスピードで良守の服装を元に戻し、精まみれの顔を拭く。
赤くなった顔やボ〜とした頭をシャキっと切り替え、良守の反応に身構えた。
良守が頭を起こし、寝起きのような目つきで辺りを見回した。
良守「…ん…あれ?妖は?…ってオレ、どうしてたんだっけ…?」
時音「だ、大丈夫、良守?」
良守「おぅ、時音。お前が退治してくれたのか。」
時音「え?…あぁ、まぁ…うん。」
それを聞くと良守の表情が急に険しくなった。
良守「…(強くなるって誓ったのに…あんな妖一匹に…)また、時音に助けられちまったな…。ごめん、オレ――」
時音「な、なに謝ってんのよ!別に…」
良守「いや、やっぱオレまだまだだな。絶界使えるようになったからってちょっとうぬぼれてたわ。
…うお〜い、斑尾どこだー!!帰るぞー、朝まで特訓だ〜!…じゃあな、時音。」
そう言って良守は駆けだしていった。
帰り道。白尾が時音に言った。
白尾「なぁハニー、ホントはヨッシーにできて喜んでるんじゃないのか?(笑」
時音「なっ、何言ってんのよ白尾っ!」
白尾「だってさ、あの作業になんで式神(しきがみ)使わなかったんだい?w」
時音「うっ…」
明日からまたもに良守と話せないな、と考え込んでしまう時音でしたとさ。
【おしまい】
うはっ、無意味に長いわりにエロ少なすぎたっ
ごめんなさいごめんなさい。本番書く技術はナッシングですはい。
ではさらば
おおおおおおお!お二方ともGJです!またの降臨をお待ちしております!
すっ、素晴らしいスレだ!一度に2種類のSSが読めるなんてー
44 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 00:09:09 ID:lEIcPkii
待ってたぜほのぼの!超GJ!
GJ神よー!
自分も上手くいくなら、いつか投下したい
絵描きなのが歯がゆいな
47 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 18:03:22 ID:6M+41FcF
>46
その手があったか
でも投下の仕方がワカンネww
>>48 書いたら適当なうpロダにあげるべし
wktkしてますよ
>>41 一応基本のアドバイス。
小説形式なら台本のように『良守「 」』のようにカギカッコの前に名前を書くのは×。
あと『(怒)』とか『////』とかも使わない。
全て地の文で表現出来るように色々書いて精進あるのみ。
しかし書いてくれたその行動力、ディ・モールトいいぞ!
>>50 アドバイスどうもありがとうございます。
たしかに、どうもヘンだと思ったのです。次に活かします。
時音の自称って、「私」と「あたし」のどっちの方がらしいだろうか?
>>52 どっちでもいいと思うけど、「気が強い」から
あたし、があってるやもしれん
原作だと概ね「あたし」じゃねえの?
相手によっては「私」を使ってたっけ?
ベタですが良守と時音の初体験モノなんてのはどうだろ?
シチュはおまかせで、職人さんいないかな?
シチュおまかせが職人には一番ムズかったりする。
>56
そうだったのか、知らなかった凹
文才も絵心も無いものだから、ここの職人さんに期待していたのですよ。
良守が高校生、時音が大学生くらいの年齢での話を読んでみたいですね。
烏森封印しても両家の行き来は難しそうだから、外か。
そうするとホテルか青○かな?夜の学校の保健室というのもありか・・・・。
触発されてくれる職人さんを期待してワクテカ待ち。
夜の保健室がいいな・・・・ww
時音がアヤカシの毒とか浴びちゃってそれを浄化するのには
人間の精子が必要でやむにやまれずとか……<夜の保健室でお初
つーかネタは思いつても漏れ遅筆なんだよな(´・ω・`)
夜の保健室イイネwww
ところで、絵描きの
>>45ですが
絵が出来ましたよ(´・ω・`)
今からうpロダ探してくる
期待しないで待っててオクレ
幼馴染のお姉さんと深夜の学校で逢引なんて物凄く萌えるシチュエーションだ
FireFoxでもIEでもダウソできない orz
パス入れてるのに画像が出ないよ・・・・
母さん、うpロダにうpするの始めてだからゴメンネ
何でだろうorz
うpロダじゃなくて画像掲示板の方が良いかな
一時間したらまた来るのでちょっと待ってて下さい
今上げてる絵は削除しときます
息子へ
母への気遣いありがとう。お前はいい息子だよ(涙
がんばっておくれ
母より
ネットサーフィンしていたら、時音が野球拳でがんばってたよww
>>64 色々とお疲れ様です。
>>66 なんじゃそりゃw が、少し興味が湧いた詳細キボン。
>>67 GJ!
これはなかなかにエロイな。ちゃんと色っぽいw
>67
早速ありがとう!
しっかりがっつり保存しますたw
71 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:39:15 ID:mSfc3ekA
>>67 お、おぉぉぉぉおぉぉおおお!!
超GJです!
まさか!オレが書いた文が絵になるなんて!
生まれて初めての栄光にむせび泣いてます
73 :
67:2006/10/29(日) 08:16:56 ID:C7XtRCkJ
良かった(´Д`)
下手くそ引っ込めと言われたらどうしようかとオモタ
もっと職人さん増えると良いな
良守と時音だけじゃなくて、他のキャラもキボン
正守と美希様とか
そこで時子さんですよ
>>67氏、GJです!
空気がほのぼのモードになってますが、すみません!
ここで前回の続きを書いてみたので投下します。
アレの続きですので、異種姦陵辱&孕み物SSです。
ちとダークハードな展開になってしまったので、苦手な方はお気をつけて下さい!
「いったぞ時音!」
「わかったわ、白尾」
あたしは白尾に追われて逃げる妖を待ち伏せして、結界をかけようとしてました。でも…
「うっ!」
ビクンッ…またあの妙なお腹からの違和感が全身を駆けていき体勢が崩れるの、
その為に術のコントロールが不安定になって、逃げる妖に対しての
結界をはるポイントがズレてしまってた!
「しまった!」
白尾の頑張りもむなしく、あたしは妖を逃してしまう…だけど。
「結!!」
ビシッ
そこに妖へ結界をかけ捕まえたのは、良守だった。
また助けられちゃった…あいつに。
「滅!」
バシィィ!!
「よし、大丈夫か時音?」
「……」
「お〜い、時音?」
こうしてあの妖は良守の手で退治され、それが天穴に無事に吸い込んでいくのを、
ただあたしはしばらく呆然として見てたの、そして良守の呼びかけにも無視して、
ぽつりと肩を落として一人で歩き始めてたわ…
後ろでは良守がまだ呼んでるのだけども、あたしは声が届いてないフリを続けてたの。
「はぁ…放っておいてやんな、色々あったのはわかるけど、早く調子もどしなさいよ〜」
後ろから、唯一あの事を知っている斑尾が声をかけてきてたけども。
「もう…わかってるわよ…」
あたしは呟くようにしか返事しなかった、そしてまた見回りを再開します、
ほんとう悔しいな…惨めな気分ね、まったく…
それから他に侵入者は無くて、その日も夜の勤めは無事に完了した。
ううん無事じゃない…もしもあたしだけなら、今頃は最悪の事態になってたわね、きっと…。
「今日も駄目だった…はぁ、早く調子を取り戻さないと」
数日前…あたしは情けない事に妖に犯されてしまった、その時の影響なのかわからないけど、
ここずっとお役目では調子が出ず、さっきのようにあたしは時守に助けられてばっかりだったの。
いつもなら逆の立場だっていうのにさ…もう情けないたらありゃしない。
そしてあたしは家に戻ると、自分の部屋に入って敷いたままの布団に潜り、
学校への登校時間まで疲労を取る為にも少し眠る事にします。
だけど…この時に、また…手が自然にあそこに向かってた、
この疼きが我慢できなくなった自分の股間に…
クチュゥ…
「あんっ…んっ…もう終わったのに、んっ…」
すでに内部からの分泌液で、すっかり濡れてる陰部を、履いてる邪魔な下着も取って外に晒し、
手でゆっくりと…そしてじっくりと揉む様にして、あたしは無心になって陰部を摩っていきます…
この熱くなった膣口へと指を入れて…温かく柔らかな濡れる中を指腹で摩ってゆくの。
そして感じてた…あのやらしい感覚が下から頭へ伝わっていく…
この淫らな快楽にあたしは段々と酔っていくの…そして指に力をもっと込めて動かしていく、
だって…それでもまだここが切なくてたまらないから。
これはあの時からの影響といっていいのかわからないけど、ここ最近…無性に疼くのよ。
アソコ…膣口あたりの陰部が、まるで燃え上がってるみたいに熱く感じてしまってて。
だから前から、ほんとうにたまにしかしてなかった自慰行為を、あたし今では毎日のようにしてたわけ。
特にこうして寝る前と、起きた時に…他にも密かに学校の授業中にまで、
こっそりと軽く弄ってしまう事もあったわ、その後はお約束のように自己嫌悪に陥るけども。
だけどその行為に卑しさと恥ずかしさを感じつつも、どうしても止めれなくて…今も卑猥な音を鳴らせながら、
更に激しく膣内を指で思いっきり掻き回していく。
乳房も揉んで撫でて…とにか気持ちよくなる事を色々と試していくの。
同時に高まる興奮と快感、でも足りない…あたしはこの行為を身体が満足するまで続けていきます…
やがて口からは甘くやらしい喘ぎを漏らしてた。
「あっ…んんっ…んふぅ!!」
それにしても…ここまでして全然に収まらないのは何故かしら?
時が経てば身体のこの淫らな変化は沈静化すると思ってたのに、
だって…これはあの時の妖があたしに注いだ体液による女性を淫らにさせる効果が、
まだ身体の中に残留してるせいだと思ってから、だけどもむしろ効果を増してるみたい…
この淫らな快楽欲求が日々増大していくようにも思えるのよ。
このままじゃあたし…本当に変になってしまいそう、やらしい子になってしまう…
今のあたし…誇りある結界師の跡取としてふさわしくないわね、このままじゃ…
自慰による快楽によって酔いしれる頭の隅で、そんな心配をしてた…その時!
ズゥンッ!!
「!?」
急にそれは起こった…まるでお腹の中が内側から急激に膨れ上がっていく感覚を感じていく!
違う…本当に波打ってるみたい!
何だかまるで何かが内側から跳ね上がって、暴れているような衝撃感…何?何が起こったの!?
次に内側で何か弾けたような…不可思議な感覚、そして…
ニュプゥ…
「あっ!えっ!?」
それは現れました…下に向かって内から何かが這いながらに出てくると感じると、
このあたしが外気に晒して弄ってた陰部、そこの秘裂が割れて拡がってゆき…
透明な粘液と共にヌメッと濡れ輝く光沢をもった…あまりにおぞましい肉質の軟体が出てきたの!
それはあまりに衝撃的な光景でした、一瞬いつのまに眠ってしまって…どんな悪夢を見ているのかと思ったくらいに。
だけどもそれが出てくる時に感じる激しい刺激…これが今見てるのが現実だと知らしめるの。
じゃあ…何よコレは!とてもあたしの身体の一部と思えないのは…でもこれ見覚えがあるような…そうよ!
あの時の妖の触手に似てる!
やがてあまりの事態に恐怖し硬直したあたしの顔の前に…その身体の中から出てきた触手の先がウヨウヨと
空中を漂いながらに迫ってきて、眼前の直前で止ります…すると触手の先端が割れて、
そこからギョロッとした人の目玉のようなのが露出したの!
「ひっ!?」
その不気味な眼の視線によって、あたしの背筋に悪寒が走っていく…すると脳裏にそれは響きます。
『ハジメマシテ…オカアサン…』
この奇妙な声が響いてきた…直接に頭の中に!
この妖が喋ってるのかしら…いえ、実際に声にして出してないみたいだけど…
それにしてもお母さんって…それはあたしの事?
本体はあたしの胎内に居るから…そこから出てきたから母親と呼ばれてるというの?
『ソウダヨ…ボクラハ、ココデウマレタンダ…オトウサンニヨッテ』
この妖はあたしの考えてる事が聞こえてるみたい、そっか…思考で会話してるわけか。
だけどお父さんって…まさか、この前に犯してきた妖の事!
という事は…あの時に不気味な粘液を注ぎ込まれたけれども、アレが…奴の卵!
つまりあの妖はあたしの中に卵を産みつけたわけね、それが育ち生まれたというわけか…
何て悪趣味な…乙女の大事な胎内を妖の繁殖の場として使われるなんて迂闊…
『スコシチガウヨダッテ…』
あたしがショックを受け唖然となると、その妖はあたしの思い違いを指摘してくる…え?
何が違うと言うのよ?その思考の声に、この子は告げる…更に衝撃的な真実を!
『ボクラニハ、オカアサンのチニクモマジッテイルノダカラ』
え…!?
『チャント…ナカデ、ボクラト、オカアサンハ、ヘソノオデツナガッテルヨ』
「!!!?」
それはまるで稲妻が落ちたような衝撃だった…一瞬目の前が黒くなる、
だってあまりに残酷な事実だったから…何よソレ!
あれは卵じゃなかった、あの時の妖が流し込んだのは、精子…
そして胎内で受精したという事!?…あたしの排卵した卵子と妖の精子が…あるいは媒体にした?
どちらにせよ、つまりこの不気味な触手は、紛れもなくあたしの子供だった…そんな!
「い…嫌ぁぁぁぁ──────!!!!!」
あまりの事実にショックが隠せず大声で悲鳴をあげてしまう、
嘘よ…あたしが敵である妖に犯されただけでなく、子まで宿らされてしまったなんて。
あきらかに人外な醜悪の姿の赤子を身篭るなんて…
ドタドタ…ガッチャッ!
「どうしたんだい、時音!?凄い声が聞こえたけども」
「あ…何でもないの、その…アレが出てきたから」
「あらまぁ、ホイホイを仕掛けなきゃいけないわね」
あたしの声に駆けつけたお母さんが来た時、この子はまたあたしの中に戻ってました。
どうやらまだこの子は、子宮で成長する胎児だったらしいから…
でも、どうしよう…こんな事を誰に相談すればいいの?
この一件以来、あたしはこのお腹に居る存在を敏感に感じるようになってた。
子宮内で蠢いてるのがわかる、お腹の中で胎動し動いているのが…
時には触手を伸ばして子宮外を這い移動してる、この不気味な触感も感じさせてた。
よく見れば自分の腹部が僅かにだけども、少し膨れている事にも気付きます、
本当に妊娠してるのね…妖の子を。
そして何も対処できないままに、日々は経過していた。
「んっ!」
「?どうしたんだハニー、妖の気配か?」
「何でもないわ…気のせいみたい」
やだ…烏森でのお勤め中だというのに、中でまたこの子は動いてる、
最近に更にお腹の妖が活発になって動くようになってきた気がする…
当然に、この夜の勤めにも影響が出てた。
お陰でますます調子悪くなってたわ…場合によれば命取りになりそう。
この子は、あたしの中で潜んでいるせいか、その妖気を良守やお婆ちゃんだけでなく、
白尾らにも存在が知られないみたい…もしかしたらあたしの遺伝子が混じってるせいかもしれないけど。
前に見た時この子には、あの親である妖には見られなかった目玉があった…
人の特徴が含まれてるのも、あたしのが混じってるせいかもしれない…
「やっぱり気になるわ…白尾、あっちを見てきてくれない?」
「ん〜?何にも匂わないけども、ハニーが言うなら仕方ないな、見てきてやるよ」
向こうへと飛んでく白尾…近くには良守も居ないし、ようやく我慢やめれるわ…
あたしは張り詰めた緊張を解くと瞬時に、いやしく悶え震えていくの。
このお腹の蠢きがあたしに淫らな影響を与えないわけがなかったから…
そう感じてた…とてもやらしい刺激を常に!
「あはぁ…あぁ!!!」
甘い吐息を吐いて、呼吸を荒くさせて身を悶えさせていく、すると…
ニョロ…ジュブゥ!
!!?急激に下から強烈な刺激が駆けていく!
そしてたちまちに悶えるどころですまないくらいに痙攣するあたしの身体…
この時、実は子宮内で育つ妖の細い触手が伸びてきて…膣を通って外に出て行き、
このあたしの陰核をギュッと縛るように絡み締めてたのでした。
そして今も動いて摩ってる…この敏感な突起の皮をめくり、剥き出しになったとこへと、
細い毛のようなのを生やす触手の先端で幾度も舐めるように擦り弄っていくの!
「あはぁ!あぁ…そこは駄目ぇ!!ひぃ!か、感じちゃう…あぁ!!」
ニュプゥゥ…グジュブゥゥ!!
「ひっ!!?」
更に次は何…嘘、そんなとこを弄るなんて!?
次に中から伸びて出てきた触手が、今度は後ろに這いながら移動していた…
そしてある箇所に入り込んできてる、そこは…お尻の、肛門の中!?
「嘘…汚い、ひゃあぁぁ!!」
ジュブゥゥ…ジュブゥゥ!!
やだ…入ってくる、腸内にまで入ってきちゃう!!
それは凄い感覚でした、今までこんな場所を自分で弄った事は無かったのだもの…
初めての感触に異質な衝撃が走っていく…やだ、そっちで暴れないでったら!!
こんな排泄する汚い場所で蠢かないで…こんなに刺激して出ちゃったらどうするの!!
だけども…この子はあたしの思考を無視し、逆に反抗するように暴れて動くの、
少し大きくなった触手でウネウネと、腸内を這い擦りながら刺激して奥へ入っていく…
そして中で細かい触手の先で舐めてもいるみたい!
まるでこっちの触手の先端はまるで舌先のよう、この子達の先端はそれぞれ違うというの!?
「はう!あぁ…駄目、立っていられない…」
そんな風に過敏な箇所を弄ばれ、卑しい快楽を感じてしまい…段々と意識が混濁してくる、
こんなの続けられたら、とてもまともな精神状態でいられない…近くの木に背もたれて、
ただ内部の責めに耐えながらにあたしは悶えていると…
今度はまた別のが膣内から伸び出てきてるのを感じてた。
やだ…子宮から何本の触手が出てきてるのよ!?
こんな風に赤ちゃんを育て出てくる場所から、不気味な触手が複数も出てくるなんて…
人の胎内とはとても思えない姿だわ…あたしの中まで異質に変化させられてるかもしれないわね。
まるで子宮そのものが陵辱されてるみたい、それに外見ではわからないけれども…
あたしの腹の中は不気味に激しく蠢いてる…前も後ろも!
「んふっ…んっ!」
伸びてきた別のによって、今度は乳房を弄りだされていく…法衣の中を滑るように這い移動して、
胸の膨らみを締めるようにしながらに強調させ、そこを更に揉み弄る…
これって、まるで縄で絞めていかれてるみたいだった。
しかもぐっちょり塗れたブヨブヨした肉質の縄で…
そして弄ばれていく、その上にあたしの乳房の先端へと、また別のが乳首を摩ってきた!
「!…あぁ…やだぁ…」
次に伸びてきた触手の先端は、そのまま乳首を吸い付いてもきている…
加えて今度の触手の先端には口のようなのが隠れてたのよ、
その歯まで生やした不気味な口があたしの乳首を噛み付いて、口内の無数の細かい軟体の半透明の触手群で、
鮮やかなピンク色した過敏な部分を執拗に徹底して刺激してきてる!!
「あはぁ…あぁぁっ!!!」
まるで本当に小さな乳首の穴に入り込むように…いえ、もしかしたら入ってきてるかも!
不可思議で衝撃的な刺激が胸の先から伝わってきてたのだもの…どうなっているのかしら。
こうなるともう全然に声が我慢できなかったわ、先に白尾に探索を命じてて良かったわね…
こんな一度に数箇所も弄られる刺激の快楽なんて、とても我慢できないもの!
あぁ…あたしは子供に弄ばれていく…お腹で育つ自分の子に辱められるなんて!
女としても、人としても失格だと思った、結界師としても当然に失格…
今はもう勤めを放棄して、あたしは快楽に身を任せてしまってるのだから。
心さえも…この卑猥な快楽の波に投げ出してたのよ。
「あぁ…んっ、イク…イっちゃう!あぁぁ!!!」
そう、もう…それすらどうでもいいと思えるくらい、
この時のあたしはすっかり快楽漬けにされ狂わされていたの。
あたし…そのまま頭を白くさせていき、絶頂を幾度も迎えたの。
その度に何か…心の奥底で大事な何かが壊れていくような感じだった。
そんな日が続いたわ、結局に対処も何も出来ないままに…
いつしかあたしはこの状況に諦めつつあったの、
ううん…この快楽という鎖に心が囚われてしまったせいかもしれないわね、
せめての幸運は、あたしがこうなってる間に大物の妖が侵入してこなかった事だった。
完全にあたしは戦力外になっているのだし。
でも逆に言えば暇が続いて…探索してる時間が増え、子に辱め弄ばれる時間が増えてた事にもなってる。
ますますやらしく淫らにあたしは変貌させられてた、そんなある日…変化が訪れました。
いつものように我慢できなくなって、適当な理由を付けて白尾を離し、気を緩ませて子に弄ばれようとすると…
ボゴォォ!!!
「んぐぅ!?」
いつもと違う突然の衝撃に身が震えてたの、
これ以上に感じた事の無い衝撃に困惑しながらに感じていく…あぁ膨れていく、
わかるわ…これは子宮に居る子が急速に大きくなっていく衝撃だって!
今になって気付いたの、この時の…いえ前からずっとお腹の中にも烏森の力が影響して、
この子が一気に成長をしている事を…
あぁ…、もう外見でもわかるわ、あたしの腹部が急速に肥大して盛り上がっていく姿が…
そうこれは完全な妊婦のお腹だったの。
微かにだった膨らみが、瞬く間に臨月の妊婦状態にされてしまってた…
しかもやがて腹部に激痛が走ってきて…これってまさか陣痛!
頭に過ぎる痛みの正体、つまり…産まれる!?
「あっ!あぁ…」
あまりの衝撃に地べたに横たわってしまう、そしてみっともなく手足をバタつかせながらに暴れるの…
だけど…この激しい痛みはやがて収まってきた、いえ…変換される激しい快楽に!
「んっ!あぁ…どうして?あぁ…嘘…気持ちいいなんて!」
死ぬかもと思った苦痛が、今度は頭を狂わす程の甘い快感に変わっていく…
これはどうやら中の子妖の親譲りだと思われる体液が作用してるみたいね。
今までも効果はあったけども、この時の効果はいつもよりも強大でした。
妖が成長したから?そして…奥から大きなのが移動してきてる気配を感じたの。
「ひぅ!あぁ…出てくる…!?」
ズブゥゥ…ニュブゥゥ…
出てくる…大きなのが出てくる!!
子宮から膣へと押し出されるように…そして膣は凄まじく拡張されて、
ついにその巨体は粘液に絡みながら這って出てきてたの。
ブシュゥゥ!!
膣口から噴出す液体…それは羊水でした、だってこれはいつもと違い出産だから…
そしてついに姿を見せたの…あたしの子供が!
先に姿を見せたのは醜い羊水まみれになったおぞましい触手…それが赤子の手だった、
やがて本体が出てくる…数日前にあたしを犯した妖似の、醜悪な姿の妖が!
同時にそれは…あたしが初めて産んだ赤ちゃんでもあるの。
「これがあたしの…初めての子供?んっ…」
『オカアサン…』
これはあまりに衝撃的な光景だった、人としてあまりに残酷な光景…
こんな嫌悪感を抱かせる醜い外見の化け物を出産だなんて…
それも激しい快感の中で新たな命を生み出すし、まるで生命の神聖さへの冒涜のようだった。
だから呆然として、あたしは虚ろな瞳になってたの…
するとそんなあたしに生まれたばかりの妖の触手があたしに向かってきます。
「あ…」
この乳房を目指して…あ、法衣に不気味に大きくおぞましくなった触手が入り込んでいく、
そして体液を染み出す表皮で滑りながらに先が触れてきた!
あたしの硬くなって熱くなっていく乳首に、半透明な毛のような触手の群れを生やす濡れた柔らかな先端が包み込む、
そしてこの細かい毛で撫でてゆき過敏な箇所を擦りつつ、この突起を吸い付いていくの…すると。
ビュゥゥ!!
その乳房の先端から、何かが噴出した…んっ、何だか熱い!
え?この乳首から出る液体って…これってまさか母乳!?
「あぁ…出てる、胸から…たくさん!あぁぁ!!!」
そう、それはあたしの母乳でした、出産と同時に胸から出るようになったみたい。
あたし…本当に母親にされてしまったんだね、しかも敵である妖の母に…
悔しい…だけどどうして?
何だかこうして母乳を飲まれてると、ひどく…充実感を感じてしまうのは?
やっぱり母親だから?子供に乳を飲ませて幸せでも感じているの?
こんな気持ち悪い容姿の化け物の子でも…愛してしまうの!
「んっ…あぁ、そこ…あぁ!!」
更に無数の触手が伸びてきて、他の箇所も弄ってくる…母であるあたしを喜ばせる為に。
やがて間近に迫ってくる、あの醜いブヨブヨした肉塊…独特の臭みもある代物なのに、
この我が子の触手にあたしは拒むことなく…むしろ。
「もっと…きていいわよ、ね…」
気を許してしまった…そしてとても愛しくも思ってきちゃったみたい。
ついに頭が…おかしくなってしまったのかしらね?
するとそんな態度をとったからか、この子の気性の勢いが一気についてきます、
あたしの全身を抱くように、身体にウネウネと触手を絡みつけていくのだもの…
「んっ!あぁ…あはぁ!!…え!?」
その時、あたしの目が次に迫ってくるであろう触手を凝視してた…
その触手の先端は、例えるならまるで亀のような頭だった。
だけどもそれはれっきとした人の部分でもあったの、何というものが先に付いてるのやら、
それはもちろん親には無かった代物だった、あたしにも無い…だってそれは卑猥な形の
男性の生殖器のような先端だったから…それを持った触手が迫ってくる!
この自分が出てきた羊水を垂らしてる穴へ向かって!
瞬時に察します、あぁ…また…種付けされてしまうの?と。
しかも今度は自分の生んだ子供に…人外の、妖の子供をまた生ませられてしまう!!
生まれたばかりでも妖なのに、やはり人の常識は妖には通用しないのね。
この絶望的状況だというのに、あたしは…全く抵抗をしてなかった。
むしろ捧げてたの…この身体を我が子に。
「いい…好きにして…んっ」
むしろ期待してたかもしれない、ここから先にどうされるのかを…
もうあたしは…狂っていたから。
ビシィィィ!!
「っ!?」
でもその交わると思った一瞬…この子は囲まれたの、結界に!
大きく目を見開かせたあたしは、その時に何が起きたのか一瞬で理解できませんでした。
「時音!大丈夫か!!」
「ちっ…俺が離れた隙によくもハニーを!!」
それは良守と白尾の声でした、彼らはあたしが妖に襲われたと思い込み、
当然の結果…するべき事をしたの。
烏森に現れた妖を退治する使命をただ実行してた…
『タ・ス・ケ・テ・オ・カ・ア・サ・ン…』
頭に響く悲痛な声…痛い、心がすごく痛い!
「滅!!」
そして目の前で結界が弾ける一瞬…あたしは声にならない声を叫んでた。
バシュッ!!
やがて妖は目の前で滅さられて塵となり、それは天穴に吸い込まれていく…
あたしは呆然とそれを見てた、そして…思い出すの。
あたし…無意識に助けにきた良守に何を叫び言おうとしたのかを。
駄目ぇぇ!!あたしの赤ちゃんを…倒さないで!!
「よ、危なかったな…その大丈夫か時…音?」
「……」
この時…あたし、大きく見開かされたままの目から涙がスッと零してました。
「はぁ…あたしも駄目ね、これで良かったのよ…これで」
この後、自分の部屋に戻って布団の上に横になると、あたしは溜息をついてた、
だってまだ切ない気持ちだったから…まるで胸に穴が開いたような感じね。
「んっ…あ…」
それなのに、また慰めている…あんな事があったばかりなのに、
自慰を行為を始め…また淫らな快楽を欲していく!
「あの子はもう居ないのに…」
それを呟いた時、また胸が締め付けられる痛みを感じてた…すると!
『ボクラハイルヨ…マダ』
「えっ!!」
声が聞こえた…そして次に腹部に鈍い衝撃が走る!
ズゥンッ!!
この衝撃…まさか!!そして頭にも続いて響く声があった…
『オカアサン…ボクラハマダ…イルカラネ』
僕ら…そう言ってた、前からずっと…
そして気付きます、さっき烏森で出てきたのは一匹だけだった事に、
つまりまだ残ってる…中には他にも存在してる!
瞬く間に大きくなっていく…このお腹が凄く膨れていき、
臨月の妊婦の身体にされていた…もしかしたらさっきより大きい?
そしてあたしは…やがて陣痛が起こり、再び出産してたの、あのおぞましい妖を…
しかも一度だけじゃなかった、この夜中に何度も何度も…
「あぁぁぁ〜〜〜!!!!」
いつしかあたしは失神してたみたい、そして気付くと…
無数のあたしの子達があたしを囲み眺めてたわ、
そして…彼らは競うように母乳にありつくのでした。
この剥き出しになり、膨らませた乳房に我先にとしゃぶり付くの。
そしてようやく何も無くなった…このまだ拡がったままの子宮へと、
出てきた自分達の代わりを注ぎ込むの。
その子達の精液を…あたしはそれを嬉々して胎内に受け止めてたわ。
だってあたしは狂ってたままだから、そして戻れなくなってたのよ、もう…
「結!滅!!」
パシィィィ!!!
「うわぁ…最近は好調だな時音!」
「当たり前よ!ようやく長いスランプから抜け出したんだからね!」
数日後、あたしは烏森を元気よく駆けて侵入してくる妖を、
次々と退治していた…この今までの分を取り戻すかのように!
「しかしどうしたんだ?この間は態度が不自然でおかしかったのによ」
「まぁ…共生がうまくいったてとこね」
「なんだそれ?まぁいいか、時音が元気ならそれで」
良守は頭をかきながら、あたしと別の方へ向かった。
「よっしゃ、ハニーの為に次を見つけてくるぜ!」
そして白尾も…あたしの為に、妖を探索に行ってくれる。
その時でした…また身体の奥で心地良い刺激が送り込まれてきたのは。
「んふ…やだ、もう…この子達ってば…うふっ」
お役目中は大人しくしてて、と言ってあったのに…
この刺激は、法衣の中で蠢きやんちゃする、付いてきた子達の仕業だったのよ。
実は今のあたしの法衣内には、この小さくなった子達が巻きつき、
あるいは体内に潜み、こうして機を見計らってはあたしを弄ってたの。
「今は許してあげるけど…妖が出たら大人しくしてなさいよ」
わかったと言う合図か、乳房を舐めて返事する子供…
うふ…素直で良い子ね。
こうして受け入れる事で、あたしはすっかり調子を取り戻したというわけ。
「!きたわね…早くやつけて、後で楽しみましょうね」
お勤め後の淫らな行為を期待し、あたしはまた駆けていくのだった。
ドックン…
ちなみにあたしの胎内では、また新たな胎動が響いてたの。
【 おわり 】
GJ!
やべえ、触手スレに投下しても恥ずかしくない触手エロだwww
時音との合いの子の妖が出てくるとか、結局共生しちゃう所にセンスを感じます。
ボリュームも構成も満足できますた。これからもよろしくお願いします。
時音が角志野(通称ハゲ)の部屋で追い込まれてエッチな事をされてしまうというのはどうだろうか?
88 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 22:32:18 ID:QI/j/DVR
触手も面白いけど、やっぱり「良守×時音」がいいな。
>>ROCO氏
すげーGJ。
ほのぼの派だったオレもすっかり触手を見直しましたw
オレも負けないようにがんばらんと。
>>50のアドバイスを良く読んで、希望が多い保健室モノでも書こうかな、次は。
みなさん、ほのぼの系で他に希望みたいなのあります?
年中行事でキボン。
クリスマスとか夏祭りとかで。
夜行頭領と鬼使いの、背中を見せたら刺されそうな血で血を洗うツンデレがみたいっす。
ゴカーンから始まった身体だけの仲のはずなのに、どっかで気をくばったりしてると萌え。
どっちかが倒れると、夜中こっそり寝顔確かめに行ってたり、マズイ情報掴んだらさりげなく教えあってたり。
ただの共犯者だとお互い思ってて、代わりのない存在になってしまっているのにどちらも気付いてない…だといいなあ。
妄想垂れ流しスマソ
神作品キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
>91
障子の色も薄鼠の夜更け、頭領の部屋で剥かれてる夜未さん。
「だって仕方ないじゃん。君、闘えないでしょ」
「…これくらいは役に立てって言いたいわけね」
と心中屈辱でいっぱいのまま、しかしヨキも手中に取られて言い返せず、
唇を噛みつつ手を伸ばして頭領のを舐めあげる夜未さん。
年上なりに結構上手い夜未さん。
情報収集に通ずるねちっこいねちっこい攻めでじきに白いのを
手のひらで受け止めて汚い物を見るようにしながら
「幾ら偉そうにしたって所詮はこんなもの?他愛ないのね」
とちょっと上機嫌で笑った直後に指で犯されちゃう夜未さん。
悔しげに畳に這い蹲る鬼使いににやにやするまっさん。
「まさか、こんなにもたないとは思わなかったよ。
意外に敏感なんだ、君」
「君って言うのは止して…!」
掴みかかろうとするのに拘束されて次の晩まで放置プレイされる夜未さん。
こうですか!わかりません!(゚∀゚)ノ
94 :
91:2006/10/30(月) 23:29:50 ID:1O/XphWP
〉93 同士ー!!GJ
それだそれ!
うわ萌えるたまらんちょいと書いてくれそーれーでー!
懇願するよマジで。
白いの指先でこねまわして心底ばっちそうに眉しかめてる夜未姐さん…いいなぁー。
んで頭領は余裕たっぷりで「掃除の子がくるかも」とか放置に悶える夜未に言い残しておきながら、実は自室に結界はってたりするんだ。
>93
ハァハァ(*´Д`*)ハァハァ(*´Д`*)
GJ!グッジョブ!神!
激しく萌え死んだ…!
おれも話し書いてみたんだけど、エロパロどころか13禁にもなってないんじゃないかと思う。これが限界ですスマソ
ムダに長いし・・・・。
そんなのでもよければ此処に載せますが、どうでしょうか?
一応は良時物です
是非見たいです!投下お待ちしています。
98 :
初心者@良時1:2006/10/31(火) 13:25:42 ID:KlMTb8yb
スー・・・・・・フワッ・・・・・・・ピシ!
ピキーン!
「ちっ、侵入者だ!」
「斑尾!行くぞ!」
良守と斑尾は、ほどなく学校に到着するが、烏森はいつものように暗闇の中にある・・・・・・・・。「時音ー!」
「良守」
「おれこっち側から回るから、お前反対側よろしくな」
「指図しないでくれる?でもま、いいわ。白尾!行くわよ」
校舎の反対側を回る良守は斑尾と共に周りを探しているが、いっこうに見つからない。
「臭いはするんだけどねぇ・・・・」
「植木の間に隠れてるのかもな・・・」
スー・・・・・ぼわ〜〜〜〜〜・・・・
「良守!いたよ!」
「おう!」
斑尾のあとを追っていくと、そこには平安時代のような一重を纏った人型の妖がいた。
妖の近くに来ると、それが女の妖で、とても美しい顔をしたものだと分かった。
“・・・・女の妖?”
思わず良守が見とれてしまうと、斑尾が良守に向かって話しかけた。
「良守、あいつはまずいよ!あれは嫉女だ!」
「そねめ?」
「男に捨てられた女の恨みやつらみが集まって出来た妖だよ。心から慕う者に化けて相手を惑わせて、精気を吸い取るんだよ。あんたにゃ分が悪いね・・・・・。」
「なんでだよ?」
「あんたに雪村の小娘が滅せるかい?」
「それは・・・・!」
「いいかい、目を合わせるんじゃないよ!合わせたら心を読まれるよ!」
『童子や・・・・』
「!?まずい、気づかれた!」
99 :
初心者@良時2:2006/10/31(火) 13:28:03 ID:KlMTb8yb
「方位!定礎!けっ・・・消えた!?」
斑尾と共に妖のいた場所まで急いで向かい、辺りを見回したが見当たらない。
「斑尾!妖の臭いはどこだ!?」
「すぐ近くだよ!」
『童子や・・・・・。わらわを見なさい・・・・』
突然、良守の真後ろから声がした。
「っ!?」
それは、一瞬の出来事だった。
良守が振り返ると同時に、嫉女と目を合わせてしまったのだ。
赤く光る目を見た良守は、頭の中が走馬灯のようにグルグルと回るのを感じて脱力し、倒れてしまった。
「っ!・・・・・ちくしょう・・・・!」
「良守!大丈夫かい!?」
『おぬしは邪魔じゃ・・・・・。畜生は大人しくはいつくばっておれば良い・・・・・』
突然、嫉女の爪が伸びたかと思うと、斑尾を八つ裂きにしてしまった。
「ぎゃあっ!?」
「斑尾――――――――! くそっ、このやろう!」
かろうじて立ち上がれるだけの体力が回復した良守は、今度こそ結界に封じようと妖に向かって構えた。
しかし、目の前にいたのは時音だった。
いや、時音の姿かたちをした妖。
「なっ!?」
相手は妖だ!と自分に言い聞かせて結界を張る。
「方位!定礎!結!」
ところが、どうしても最後の言葉が言えない。
『良守、私を殺すの・・・・?』
結界の中でおびえた様子でこちらを見る時音がいる・・・・・
「!?」
たとえ妖でも姿は時音。もう、良守にはどうしようも出来なかった。
良守の意思の揺らぎによって結界も崩れ、また妖を自由にしてしまった。
今にも泣きそうな顔の良守のそばに時音が歩み寄ってきて、その頬に手を触れた。
それにつられて顔を上げると、そこには極上の美しさと淫気を宿した時音がいた。
『良守。私のこと好き?私といろんなことしてみたい?』
その目を覗き込んでしまった良守は完全に妖の術にかかり、恍惚とした表情のままうなずいた。
『いいのよ、良守の好きにして・・・・』
「時音・・・・・」
良守はそのまま、時音の唇に自分の唇を重ねた。
『ん・・・』
時音が良守の首に手を回して、良守を求める。
それにつられ、良守の口付けが深くなっていく。
時音をきつく抱き締めると、時音の口に舌を滑り込ませた。
『ふっ、ん・・・・はぁ・・・っあ』
クチュクチュと二人の舌が絡み合う音が良守の耳に届く。
良守は口付けをしたまま、時音を地面に押し倒した。
「時音、時音・・・・・・」
・・・・・「ハニー!妖の臭いだ!この近くにいるぞ。・・・・おかしい、混ざるようにヨッシーの臭いもする・・・・」
「どういうこと?」・・・・・・
白尾と時音は妖の臭いのするほうへ急いで向かうと、そこには自分と良守がいた。
「な、なによあれ!?」
良守を誘うような淫靡な表情をした自分。着物の前は、はだけてしまっていて、良守がその胸元に顔をうずめ、吸い付き、胸を揉み、弄っている。
「ヨッシーとハニー!?」
時音は、自分が良守に押し倒されている光景を目の当たりにし、ショックで冷静な判断が付かない。
二人の行為はなおも続いている。それどころか、良守は自分も着物の上を脱ぎ始めてしまった。時音の袴の縛り紐にも手をかけ、袴を脱がそうとしている。
時音はその二人の光景にこれ異常ないほど顔を真っ赤にして、目をそらしてしまう。
「ハニー!あのハニーは妖だ!臭いがする!」
その言葉を聴き、はっとした時音は我に返る。
「くそっ!ヨッシーが邪魔だ!」
「まかせて! 結!」
ヒュッ! ドゴッ!
「がはっ!?」
良守は時音が放った結界によって、わき腹から横殴りにされ、妖から弾き飛ばされた。
「方位!定礎!結!」
『なっ、何!?』
「滅!」
『ぎぃやああああああ!』
妖を滅した時音は、弾き飛ばした良守へ駆け寄る
「良守! 良守!? 良守!?」
「うっ・・・・・」
「良かった、無事みたいね・・・・」
「でも、大分精気を吸い取られてるな。これじゃあ今日はもう無理だな・・・・」
ホッとしたのもつかの間、よく見れば良守のわき腹は紫色になり膨らんでいる。直接わき腹に結界が当たったのだ。骨が折れていなかっただけマシというものだった。
「どうするよ、ハニー? さすがにこのまま置いてきぼりはまずいだろうし」
「今日はもう帰りましょう。良守は私が背負って連れてくわ。家まで付いたら、式神に玄関先まで届けさせればいいし」
「そうだな〜」
その帰り道。
「ハニー」
「なに?」
「あの妖の名前、思い出したよ。あいつは嫉女といって、相手の心から慕う相手の姿に化けて、精気を吸う妖なんだ。つまり、ヨッシーの好きな人は・・・・・・」
「な、なに馬鹿なこと言ってんのよ!?」
時音は顔を真っ赤にして俯いてしまう。
「なあハニー、今日のこと、どう思った?」
「そうね・・・・ショックだった。良守が、もう子供じゃなくて男の人なんだってはっきり知った感じがして・・・・・。でも・・・あの妖が化けた相手が私で良かった、って思ってもいる・・・・」
「もし、ヨッシーが今夜のことを覚えてたら?」
「相当謝るんじゃないかしら?時音ごめん!って。妖がなんで私に化けたのか・・・・ちゃんと伝えてくれたら・・・・そうしたら、私・・・・」
頬を赤く染めて俯きながら白尾に言葉を返す。
「ははっ、そうか」
「忘れてたら、忘れてたで、妖相手にしたことだしね」
スィ〜〜〜〜
「まったく、ヨッシーは毎度お騒がせなことしてくれるよな〜」
「このまま、おいてっちゃおうか?」
「「ハハハハハ」」
そんな一人と一匹の話など知らずに、幸せそうに眠る良守の明日からの日々は薔薇色に変わるのか、それともまた堂々巡りの日々になるのか・・・・・・・・
96です。
こんな生ぬるい話でごめんよ。お目汚しスマソです。
良守×妖 になるかもしれないんだけど、いちおう相手は時音の姿なので、脳内補足して読んで下さいorz 自分は良時で考えて書きました。
エロも少なくて無駄に長かったかもしれませんが、読んで下さった方ありがとう。
乙!話もなかなか良いし、何よりキスシーンがエロイナはぁはぁ
ところで最近、ヨッシー×妖とか妖×時音とか妖大人気だなヲイ
乙乙!
最後の白尾と時音の会話がテラハズカシスでテラモエスwwwwww
乙乙乙!
萌えました
>>67氏へ
上の初心者の方のSSを絵にするのはできそうですか?
濃厚キッシュテラミタス…(*´Д`)
109 :
67:2006/11/01(水) 19:24:18 ID:aw/e7pdC
おっと、ご指名されるとは思わなかったw
自分の絵でよければ喜んで〜(´∀`)ノシ
明日くらいには投下できると思う
じゃ、ちょっときばってくるわwww ((((´∀`)
110 :
67:2006/11/02(木) 19:44:35 ID:KZmVMTQG
きばってみたけど、今日の投下は無理みたい(´・ω・`)ショボーン
しばらくかかると思うけど気長に待ってて
力作お待ちしていますw
がんばれ!
閃たんはいかがどすか(*´Д`)
とても好きどすえ(´Д`*)
ヒンヌー閃たん(*´Д`*)感度良好
急に人がいなくなったね
冬ミケの検索始まったし、職人さんはそれどころじゃないのかな
ところで、閃タンも良いが操姉ちゃんも捨てがたいハァハァ
くのいちが色事教え込まれるよに、
頭領に無理矢理破瓜されてセックル仕込まれる閃たん。
嫌だけど慕って尊敬していた人には逆らえず
頭領のテクにどんどん開発されていく14歳
しかし初めてはよっしーに捧げてました。
14才だっけ?!俄然やる気が出てきてしまった。
あのまな板がたまらん。毛はすべて金髪なんだろうか。
えー、ちょいと過疎ってるようなので、恐れ多くも投稿させて頂きたいと思います。
内容が完全に陵辱系なので、苦手な方はスルーの方向でお願いします。
というわけで、
>>87氏に捧ぐ。
「結界師だかなんだか知らねえが、いい様だぜ」
スキンヘッドの箱使い、角志野礼二が冷ややかな表情を作っていた。
その足元に、烏森の地を代々守る結界師、雪村時音が息を荒げながら身を横たえていた。
「……な、何をしたの?」
「この空間の主導権は俺にあるって言ったろう?なに、たいしたことじゃねえ。
ちょいと部屋の酸素濃度を下げて、思考と身体能力を低下させたまでよ」
(くっ、しまった……)
時音の胸がざわめいた。
彼女は迂闊にも、箱使いである礼二の絶対領域内に入り込んでしまったのだ。
それはつまり、自分の身が敵の手中にあることを示す。
「それに少々スパイスも効かせたがな」
下卑た笑みを口元に浮かべ、礼二が身をかがめた。
「……スパイス?」
「特製の媚薬香よ。芥子の実を元に調合されてるらしいが……。
ま、詳しい事は裏会の香具師にでも聞いてくれや」
そうつぶやきながら、礼二が時音に手を伸ばす。
「ちょ、ちょっと!何をするのっ!!」
「フン……閉鎖された空間に男と女が二人いるわけよ。そしたらおめえ、する事は一つだろうよ?」
礼二は時音に馬乗りになると、法衣の前を押し広げた。
胸を覆う白いサラシが礼二の眼前に露わになる。
「さすがは由緒正しい結界師。若い娘なのに古風だな」
礼二はさも愉快そうにサラシを剥ぎ取りはじめた。
「いやっ!いやあっっ!」
時音は首を振りながら足をバタつかせた。
しかしその抵抗もむなしく、サラシの下から、ツンと上を向く可憐な乳房が姿を現した。
「おう、思ったよりもデカイな。それに形もいいぜ」
礼二はじっとりと時音の乳房を鑑賞し始める。
「やめてっ!お願いだからやめてぇっっ!」
あらん限りの力を振り絞り、身をよじる時音。
しかしもがけばもがくほど、時音の乳房はユサユサ揺れて、礼二の淫虐心に火をつけた。
「……そう邪険にするもんじゃねえぜ。これから俺たちは男と女の関係になるんだからよ」
礼二はくぐもった声を漏らしながら、両手で乳房をグイグイと揉みはじめた。
「……へへ、乳首もピンク色できれいなもんだ」
搾り出された時音の乳首を、礼二はうまそうにしゃぶりだす。
「あっ!いやっ!良守助けてっ!!」
敏感な突起を嬲られて、時音は無意識に良守の名を口走ってしまう。
「良守?ああ、墨村の後継者か。奴はここに来れねえよ。俺が”入り口”を開かなきゃ絶対不可能だ。
それに、外でヤバイ妖と戦ってんだ。案外、もうくたばってるかもな」
事実、墨村良守は礼二が放った妖、『黒兜』を相手に苦闘を続けていたし、それがなくとも、この空間に侵入する事は極めて困難といえた。
「……良守をあまり甘く見ないことね。潜在能力はあたしよりも上なんだから」
「へっ、そうかい。それじゃ手早く済ませないとな」
礼二は身を起こすと、懐から小さな容器を取り出した。
「お願い、変なものはやめて……」
時音の顔色がさっと蒼ざめる。
「別に変なもんじゃねえ。こいつは媚薬の軟膏よ。ちょっとばかりきついが、なに、すぐに慣れるぜ」
ふたを取って指に軟膏を絡み付けると、おもむろに時音の乳首に塗り始めた。
(……あ、熱いっ)
途端に時音の敏感な部位に火が通り、頬に朱の色が走る。
「どうだ?効くだろう?」
礼二は乳房をこねくり回し、丹念に軟膏を塗りつけていった。
「……そ、そんなわけ……ない……」
媚薬が十分に浸透し、恍惚とした表情を浮かべ始める時音。
その返事は弱々しい。
「ほう、そうかい。それじゃこっちの口に聞いてみるぜ?」
礼二は再び軟膏を指に取ると、時音の下腹部へと滑らせていく。
「はぐうっっ!!」
その指が秘所に到達すると、時音は身体を弓なりに反らせた。
「へっ、なんでえ。ぐちょぐちょじゃねえか」
その言葉どおり、秘所は潤沢な愛液で溢れかえっていた。
時音の意志とは裏腹に、その身体はとっくに男を迎え入れる準備を整えていたのだ。
礼二は熱を帯びた秘貝を縫うようにしてこじ開け、中指を忍び込ませた。
「じっくり塗りこんでやるからな……」
差し込まれた指がゆっくりと前後し始める。
処女である時音であったが、媚薬の効果により痛みはまったく感じない。
むしろ、初めて受け入れる異物の感触に半ば酔いしれていた。
「……あっ…あんん……」
不意に時音から、甘い吐息を漏れはじめる。
礼二はニヤリと口元を吊り上げると、時音の唇を奪った。
「ん、んぐ……」
蛇のような長い舌が咥内に差し込まれ、時音は目を見開く。
しかしそれも一瞬の事で、ぴちゃぴちゃと絡み合う舌の動きに合わせてしまう自分がいた。
(もう……もう……)
時音の意識が混濁し始める。
それと同時に鎌首をもたげてくるものは、生殖行為に身を捧げる本能であった。
哀しいかな、16歳の乙女とはいえ時音も女なのである。
秘伝の媚薬を大量に摂取し、熟練した性技を持つ礼二に弄ばれては堪らない。
体内でうごめく指に呼応して、上向く乳房が休みなく揺れ躍る。
股間から忍び寄る喜悦の波は、確実に時音の心根を蝕みつつあった。
(へへ、そろそろか)
昂揚する時音の気配を察知し、礼二は指の動きを早めた。
「あうっ、……うんっ!……んん」
吐息交じりの熱い喘ぎを響かせながら、時音は眉を寄せて快楽の波に身を漂わす。
肩をヒクヒクと震わせて、時おり身体を弓なりに反らした。
(あっ!なに、なんなの!)
突如として全身を襲う、激しい快楽の波動。
初めて感覚に、時音は戸惑いを隠せない。
つまり、時音は初めての絶頂を迎えようとしているのだった。
「さっさとイッちまいな」
礼二が淫猥な笑みを浮かべてつぶやく。
「いやっ!いやっ!怖いっ!たすけてえっ!」
唇を開放された時音は、首をイヤイヤと振りながら泣き叫んだ。
しかし、礼二は責めをやめない。
女の最も敏感な部分を集中的に蹂躙され、時音は青色吐息だった。
「ようし、とどめだ」
痺れを切らせた礼二が、時音の乳首に歯を立てる。
「ひいっ!」
時音の肢体に電気が走り、短い悲鳴を上げた。
次の瞬間、礼二は指を奥底まで突き入れる。
「あ――――っっっっ!!」
突如として時音は四肢を突っ張らせ、身体を大きくバウンドさせた。
毛穴からは汗が噴き出し、足の指を内側に折りたたむ。
秘穴はヒクヒクと蠢き、礼二の指を圧迫した。
そう、時音はついに、全身の血を沸騰させて臨界を越えたのだった――。
「――おう、こりゃあ見事なもんだ」
時音の裸体を眼下に、礼二がつぶやく
絶頂を迎えて無抵抗なのをいいことに、時音の法衣をすべて剥ぎ取ったのだった。
(しかし……)
礼二は思わず嘆息した。
男を知らぬ時音の肢体は、あまりに美しかった。
細身の身体に似合わぬ豊満な乳房。すらりと伸びた美しい脚。
股間の陰毛はきわめて薄く、申し訳ない程度に生えそろっている。
健康そうな若い肌が、まばゆいばかりに輝いていた。
一方それとは対照的に、全身からは妖しい色香が漂っている。
「どれ、味見をしてやろう」
時音の脚を折りたたみ、膝頭に手をのせて押し広げ始めた。
「……や、やめ……てえ……」
時音は本能的に太ももを閉じようと力を込める。
だが、普段ならいざ知らず、今の状態で男の力に叶うはずもない。
徐々にではあるが両足は左右に開き始め、一刻後には、Mの字に大きく開脚していた。
薄っすらと汗ばむ美乳が、荒げた息に呼応して上下している。
「こっちの口がヒクついてるぜ?」
礼二の顔が時音の股間へと沈められていく。
その鼻先に、何とも言えぬ生々しい女の芳香が漂った。
オスを誘う、牝の淫臭だ。
「堪らねえ……うまそうな匂いだ」
尖らせた舌の先端が、蕩けた秘口を探り当てた。
「はうんっ!」
時音がビクリと身を震わせる。
礼二は唾液をまぶしながら、秘裂に沿って舌を上下させた。
「ああっ、ああっ……」
時音の吐息に甘いものが含まれてくる。
先ほど味わった絶頂の余韻がそうさせるのだった。
「んんっ!」
礼二の舌先が、プクリと膨らんだ肉芽を捕らえた。
弾力に富んだそれをコリコリと弄られて、時音の身体が弾ける。
「また、イクか?」
ニヤリと笑みを浮かべると、礼二は肉芽を集中的に責め始めた。
「はうっ!ううん!イヤ、だめえええっ」
太ももの内側が痙攣し、尻の柔肉がピクピクとせり上がる。
さらに礼二は、人差し指と親指に唾液を滴らせ、肉芽をつまみあげた。
「あっ!あっ!」
指の間でコロコロと転がされ、時音は悶絶する。
しかしその肉体は歓喜に打ち震え、秘所はクチュクチュと淫らな音を発していた。
「いやらしい色だ。処女のくせによ……そうなんだろ?」
礼二は指で時音の小陰唇をパクリと広げ、膣内部を観察し始める。
綺麗なサーモンピンクの肉洞が、小刻みに収縮運動を繰り返していた。
「やめ、そんなの、いやあっっ」
礼二の舌が膣に差し込まれ、内部で蠢き始めた。
かぎ状に曲げられた舌先が、時音の天井をグリグリと刺激する。
びっちゃびっちゃびっちゃ……。
時おり上目遣いで時音の様子を観察しながら、礼二は愛液をすすり続けた。
時音の清純な女体は、まるでオムツを替える赤ん坊のような姿に成り果てている。
「あうんっ!だめっ、また、また、あ――――っっっ!」
激烈な快楽に包まれた時音は、礼二の為すがままに二度目の絶頂を迎えた。
「あうううううんっっっ」
ガクガクと身体を硬直させて、歯を食いしばりながらうめき声を上げる。
やがてそれが終わると、時音の目から急速に光が失われていった。
哀れ、穢れなき乙女が堕ちるには、十分な仕打ちだったのである。
「……さあて、おれも楽しませてもらうぜ」
時音の虚ろな視線の先に、全裸姿の礼二がいた。
鍛え上げられた胸筋と腹筋。股間から生える、茶褐色の男性器。
それは隆々と反り返り、太い血管を浮かばせながら天を衝いていた。
(あれで……犯されるのね……)
身も心も堕ちた時音は、他人事のようにそう思う。
処女でありながら、指や舌で二度もイカされたのだから無理もない。
しかも、敵である男にだ。
(もう、どうなったっていいんだ……でも……)
どうせ処女を散らすなら、良守にあげればよかったなと思う。
時音とてそう鈍くはない。良守が自分を慕っている事は分かっていた。
もっとも、墨村家と雪村家が交わる事はない。
隣同士でありながら、両家で子を儲け、後継者を育てる。
これは烏森の土地を守る為には理に適ったシステムだった。
たとえ片方の家系が途絶えようと、もう片方が後を引き継げるからだ。
だからといって、恋愛感情は無視できない。
最終的に別の男と子を儲ければいいだけの話で、一度や二度、良守に抱かれても構わないはず。
(……まあ、今さらだけど。ごめんね、良守。あんたに最初をあげられないや……)
ゆっくりと近づいてくる礼二を見て、時音は観念したのだった。
「へへ、足を広げな」
逡巡するも、素直に足を広げる時音。
その中心部には、蕩けた秘裂が口を開けていた。
「よしよし、すぐに済ませるからな」
礼二は男根の裏すじを秘貝の筋に合わせると、ゆっくり腰を使い始めた。
「んっ、んっ……」
猛々しく盛り上がった肉棒に、時音が分泌した淫液がピチャピチャと絡みつく。
剥き出しになった性器が擦れあい、甘い痺れが時音を押し包んでいった。
「……は……やく……」
「ん?なんだって?」
時音のつぶやきに礼二が聞き返す。
「も、もう十分でしょ……早く……済ませてよ……」
「ほっ、こりゃ驚いた。おねだりかよ」
口元を歪ませて、黄色い歯をむき出しする礼二。
「か、勘違いしないで。……どうせダメなら、さっさと終わらせたいだけ。
いつまでもあんたを上に乗っけておくつもりはないの」
時音は気丈にも礼二をにらみ付けた。
「いや、たいしたもんだ。さすがは雪村の正統後継者。それじゃお望みどおりにしてやりますかね」
礼二は腰を一回引くと、時音の膣口に亀頭を押し当てた。
「……さて、このままちょいと腰を進めれば、めでたく貫通式は終了するわけだ。感想は?」
「……最悪よ」
「よく言うぜ。さんざんイキまくってたくせによ。……まあ、それはさておき。やっぱり雰囲気作りは大事だと思うぜ?」
「雰囲気?」
「そう、雰囲気。おれの肩に両手を回して、『あなたのペニスを挿れてください』って言えばいいのよ。簡単だろ?」
時音がギリリと歯を食いしばった。
「……最低の男よ。あんたって」
「ありがとう。最高の褒め言葉だ。さて、はじめようか」
正常位の体勢で礼二が時音に圧し掛かった。
亀頭は変わらず秘裂に照準を定めていたが、それから先に進もうとしない。
「さあ、早くしろよ」
「くっ……」
時音は顔を背けながらも、礼二に向かって両手を伸ばした。
「……ようし、それでいい」
時音の腕が礼二の背中に巻きつき、二人は抱き合う格好になった。
「それじゃ、次だ」
ニタニタと薄笑いを浮かべる礼二。対照的に時音の表情は苦渋に満ちていた。
「あ、あなたの……ペ……ニ……くぅ……」
「ああ?聞こえねえぞ?」
「……あなたの、ペ、ペニスを……あたしに挿れ……」
ずぶぶぶぶぶっっっ!
時音が言い終る前に、突如として男根が挿入された。
隆々と反り返る肉棒が一気に処女膜を突き破り、亀頭がコツリと子宮口に届いた。
「あ――――っっっ!い、痛いっっっっ!」
「おお、すげえ締め付けだ……、どうだ、女になった感想は?」
「はうっ、はうっ、ぬ、抜いてっ、痛いっっ!」
金魚のように口をパクパクさせながら、脂汗を額に滲ませる時音。
「冗談言うなよ。これからだぜ?」
礼二はお構いなしに抽送を開始した。
広がった亀頭のカサが、メリメリと時音の肉洞を押し広げる。
「あっ!あぅ!いやっ!!いやあああっっ!」
破瓜の血が結合部からあふれ出し、下敷きになった法衣に染みを作った。
その痛みは時音の想像をはるかに超え、彼女の思考は一気に覚醒していた。
(あ、あたし、犯されてるっ!犯されてるよう!)
見知らぬ男に身を委ねる。
この禁忌ともいえる恐ろしい行為に、時音は今さらながら後悔していた。
しかし、もう遅い。
礼二の男根は深々と体内に埋め込まれ、あとは射精を待つばかりなのである。
(しゃ、射精……?)
トクリと時音の心臓が跳ね上がった。
この男、避妊具をつけていない!……いや、そもそも避妊の意思があるのだろうか?
突如として沸き起こる戦慄に、時音の背中にゾクリとしたものが走った。
考えるのもおぞましいが、最悪の場合、この得体の知れない男の子供を身篭ってしまう……。
「ちょ、ちょっとっ!聞いて、聞いてえ!」
「……なんだ?」
礼二が動きを止めて聞き返す。
額の汗が時音の乳房にポタポタと滴った。
「あ、あんた……避妊、考えてるよね?」
「はあ?バカ言ってんじゃねえよ。俺はお前を犯してるんだぜ?……当然中だしに決まってんじゃねえか」
青ざめる時音。
処女を無残にも散らされた挙句、敵の子種で受胎するのだけは絶対に避けなければならない。
「お願い!今日は危ないの……。なんでもするから外に出して!」
「……さあて、どうしたもんかな」
時音の乳房を揉みしだきながら、礼二はニヤリとした。
「とりあえず、口の利き方ってもんがあるだろ?」
「……お、お願いします。どうか、外に出してください」
「フン、お前の態度しだいだな。さっきも言ったように雰囲気が大事だぜ?」
それだけ言うと、礼二は時音の乳首を口に含んだ。
「はっ、ううんっ」
尖った乳首をチュパチュパと吸われ、時音は喘いだ。
「ほれ、言う事があんだろ?」
「…………」
しばらく躊躇したものの、観念した時音は礼二の頭を両手で包み込んだ。
「……気持ち……いいです……」
「声が小せえ」
「き、気持ちいいです。もっと、もっとしてくださいっ!」
時音の腕に力がこもる。
「そうかい。それじゃ仕方ねえな」
礼二が抽送を再開した。
反り返った男根が肉洞を闊歩し、時音の乳房がユサユサと揺れた。
しかし、媚薬の効果なのか、先ほどまでの激しい痛みはすでにない。
「どうだ?いいか?」
「はあ……いいです……気持ちいい……ううん」
正常位で交わる二人。
傍目から見れば、愛し合う恋人同士のセックスそのものだ。
「……手を首に回すんだ」
「は、はい……」
礼二の首に時音の両腕が巻きつくと、程なくして二人の唇は重なった。
時音の乳房が押しつぶされて、窮屈そうに変形する。
ちゅぷちゅぷと淫猥な音を立てながら、互いの舌が絡み合う。
最初は遠慮がちに、次第に濃厚に。
やがて礼二の唾液が時音の咥内に流し込まれると、時音はためらう事無くコクコクと嚥下した。
「ふう、だいぶこ熟れてきたな」
礼二が身を起こすと、二人の間に唾液の糸がつーっと伸びた。
時音の唇の隙間からは、紅い舌が名残惜しそうにチロチロと覗いている。
「……もっと……もっとしてください……」
うわ言のようにつぶやく時音。
惚けた表情を浮かべ、身体の火照りが収まらない。
「こうか?」
礼二は時音の両乳房を鷲づかみにし、荒々しく腰を動かし始めた。
ズン!ズン!ズン!
力強い律動に、時音の細い身体が軋んだ。
「あっ!ああっ!んんん、あうんっ!すごい、気持ちいいっっっ!」
我を忘れて歓喜の声をあげる時音。その様子はとても芝居とは思えない。
「おう、すげえぜお前の中。手で握られてるみてえだ」
礼二の目にも余裕はなかった。
組み敷いているのは美しい16歳の肢体。しかも初物だ。
自然と両の手に力が入り、指の隙間から乳房の柔肉がはみ出した。
「さて、そろそろだぜ」
時音の細い腰を両手で掴み、礼二は猛然とスパートをかけはじめた。
ズンッ!ズンッ!ズンッ!ズンッ!
そのあまりの激しさに、時音は目を見開いた。
「ああんっ!ひぃ!あーっ、あああっっっっ!」
子宮口めがけて、容赦なく打ち込まれる熱い肉棒。
その苛烈さに時音は自分を見失い、首を振りながら喘いだ。
「おおう、堪らん。もう出すぜっ!」
礼二の睾丸が持ち上がり、男の本能がしきりに射精を促す。
「あっ!あっ!そ、外に、外に出してええっっっ!」
歯を食いしばりながら絶叫する時音。
しかしあろう事か、すらりと伸びた時音の脚が、礼二の腰に巻きついた。
「おっ、なんでえ。やっぱり中に出してほしいんじゃねえか」
礼二が歯をむき出して時音の顔を覗き込む。
「いやっ!あっ!違う、これは違うのぉっっ!」
必死に否定する時音であったが、その両足は依然、礼二の腰を逃さんばかりに銜えていた。
「……こっちも限界なんだ。ま、悪く思うんじゃねえぞ」
ビタンッ!
礼二の腰がピタリと時音の股間に合わさり、一番奥の子宮口にズクリと亀頭が食い込んだ。
「お、おおう……出るぜっっ!」
次の瞬間、膣内で肉棒が跳ね上がり、先端から白濁した滴が放出された。
「あ――――っっっ!だめ、だめえっっ!出しちゃだめええええっっっっ!」
肉棒の激しい脈動を感じ、時音は背中を反らしながら叫んだ。
しかし、礼二が放つ精液は、無情にも時音の子宮を満たしていく。
「おお、すげえぜ……。16歳の処女に膣内射精なんてよ。しかも雪村家の後継者だぜ……」
ドクドクと精液を流し込みながら礼二は呻いた。
「う……うう……中に出さないって言ったのに……」
破瓜の痛みにも耐えた時音であったが、ついにその眼から大粒の涙がこぼれ落ちる。
「冗談じゃねえ。おめえがおれのを離さなかったんじゃねえか」
目の前にある乳首を咥えながら、礼二がつぶやいた。
事実、時音の両脚は未だ、礼二の腰を捕らえて離さない。
「こ、これは……」
「へっ、結局の所、おめえには淫売の血が流れてるのよ。……まあいいや。どうせならもっと楽しもうぜ」
「も、もうだめよっ!これ以上出されたら本当に妊娠しちゃうっっ!」
突如として時音が礼二を突き飛ばした。
「うおっ」
不意をつかれた礼二は体勢を崩し、時音に挿入していた男根がちゅぽんと抜けた。
「た、助けて……白眉、おばあちゃん……良守……」
この場から逃れようと、必死になる時音。
だが、薬と陵辱の影響で四肢に力が入らず、四つん這いで這うのが精一杯だった。
「へへっ、無駄な抵抗だぜ?」
礼二は余裕の笑みを浮かべ、ゆっくりと立ち上がる。
その視線の先に、白い双臀を左右に揺らしながら、懸命に這いつくばる時音の姿があった。
哀れにもその股間からは、先ほど注入した精液がゴポゴポと溢れ出ている。
(へっ、いい尻してやがる……)
礼二は口元の涎を手で拭うと、時音の美尻に手を掛けた。
「ひっ!」
尻を鷲づかみにされ、時音はビクリと身を震わす。
「さあて、二回戦目だ。がんばれよ」
先ほど射精を終えたばかりだというのに、礼二の砲身はいまだ硬度を保っていた。
その先端を時音の秘所にあてがうと、ズッブゥゥゥッ!!! と一気に貫く。
精液と愛液にまみれた時音の膣道は、いとも容易く男根を根元まで飲み込んだ。
「あひぃぃぃ――――っっっ!!!」
獣の姿勢で犯された時音は、目を見開いて叫んだ。
「おお、この姿勢だと奥の奥まで届くな」
パーン!パーン!と乾いた音を響かせながら、礼二が抽送を繰り返す。
「あ――ッッ!!あ――ッッ!!」
ズクリズクリと子宮口をえぐられて、もはや時音に抵抗する術はなかった。
この屈辱的な姿勢で、ただ、礼二が果てるのを待つのみ。
誇り高い結界師である雪村時音が、哀れな性欲処理の道具に成り下がった瞬間だった。
「あっあっああっっ!うんっ、ああんんっっっ!」
礼二が動くたびに、タプタプと前後に揺れる乳房。
後で束ねられた黒髪が解け、汗ばむ額にパラリと掛かる。
その隙間から覗く時音の容貌は、あまりに美しく妖艶であった。
「……おう、もうイクぜ」
礼二が背後で呻く。
後背位で交わる二人の影が、ロウソクに照らされて揺らめいた。
ドクリ、ドクリ。
時音の体内で再び礼二が爆ぜた。
「……どうせなら、初腹もおれがいただくぜ」
ビクビクと腰を震わしながら、礼二がつぶやいた。
その結合部からは、幾ばくか残った破瓜の血とともに精液が溢れ出し、
つつーっと時音の内股を伝った。
(――あたし、この男の子供を生むのね)
尻を高々と差し出しながら、時音の意識は闇に霧散していった。
おわり。
GGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJ!!初リアルタイム。
時音は殊勝でいいなぁ。上の方のSSもそうだけど悲壮感とか少ない。
所でどこかのサイトで禿と時音に恋が芽生えないかなってかいていたところを思い出したw
さ来週号のネタバレキタ──!!!って冗談ですが
MEKO氏、大GJです!!
さて、こちらの投下は明日にしますね;
時音の受難が続く事になりますがw
これは素晴らしい。
時音は陵辱が似合う。
夜行の頭領と副長のエロが読みたいです
自分でもちょっと書いてみるかね
MEKO氏、GJ!!
すばらしい作品でした。
GJでございますよ!
しかし、このスレは本誌無関係に進んでいくのでおもしろいな(゜∀゜)ノ
ここらで、正統派に戻って良守時音をどなたか!
おれもがんばって書くよ良時話。
陵辱でもGO缶でもなんでもいいな、良時なら
時音陵辱SSを投下致します、また触手ネタですみません!
一応後半に良守との絡みもありますが、基本的にハードなので、
そういう系が苦手な方は、ご注意を!!
日も暮れて夜中になり、あたしの結界師として人知れずのお勤めが始まっていました。
「行くよ、白尾!」
『わかったぜハニー!』
「結!」
バシュッ!!
なんだかおかしい…今晩の妖の出現は異様に数が多かったの、
あたし…雪村時音と、同じく結界師の墨村良守はそれぞれ二手に分かれて、
次々に始末をつけていた、まぁ数は多くても雑魚ばかりだったのだから、楽勝だけどもね。
『しかし数が多いな今晩は?』
「これって、どっかに雑魚妖を誘う大物が潜んでいるかもしれないわね」
この異常ぶりにあたしはそんな予感を感じてた、だから外は良守に任せ、
そういうのが潜んでいる可能性の高い校内を、調べてみる事にしたの、
すると中にもウジャウジャと雑魚妖らが蔓延って居た。
『これは確定かもな』
「調べに行くよ、より妖の匂いが強い道を教えて」
『任せろハニー!』
通っていく道の雑魚妖を一匹一匹と滅っしていき、あたしは数が集まる方へ向かう、
すると居たのよ…集中的に無数の雑魚が誘われてるように、
向かって入っていく教室があった。
「ビンゴね、妖気を綺麗に消してるから、ここからじゃ元凶の妖の位置はわからなかったけど」
こっそりと気配を消し近付いて覗いて見ると、そこには無数の雑魚と一人の人間が…違う!
『あいつ妖を喰ってやがる!』
「人皮ね…あの黒芒楼の妖の生き残りってところかしら?」
人皮というのは、以前にここを狙っていた黒芒楼という妖の集団が使っていた、
人の姿になり妖気を隠す事のできる特殊な皮だった。
あれから月日も経ったし、まさかまた見る事になるなんて…まさに盲点だったわね、
でも妖の習性を殺しきれなかったのは敵のミス、
あんな風に大口でバクバクと雑魚妖を喰ってたら、妖だってわかるってものよ。
だからすぐに行動を開始したの、すると奴は気付いた!
俊敏な動きで駆け、このあたしから逃げていく。
「あたしは奴を追っかける、白尾はこの事を良守にも教えてあげて!」
『了解!まかせなハニー!』
そして白尾は行った…まぁ、あたし一人であの程度ならなんとかなるけど、
用心にこした事はない、そして追うの…奴は上に向かってた。
「待ちなさい!…えっ!?」
すると急にある狭い準備室へと奴は飛び込み、そこで奴はあたしを待ってた…違う!
あたしが追って入った時、そこで見た人影…それは仮の姿、すでに抜け殻だったの!!
「これは皮だけ?本体は…!?」
ズチャァァァ!!!
「きゃぁぁ!!!」
突然に何か強い力で、あたしの身体が拘束されてしまった、上からの攻撃!?
くっ…こんなゴムの固まりのようなタイヤみたいな触感のが巻きついてくる…
「キシャァァァ!!!」
そしてあたしはようやく敵の本体を、この目で確認したの、
それはおぞましいイソギンチャクのような妖だった。
「くっ…結っ…」
ブチャァァ!!!
「きゃっ!?」
結界で囲もうとしたのだけど、それが発動するより早く、妖の触手が伸びてくる、
しまった!そう思った時にはすでに、その触手の先端にある口のような不気味な箇所が開き、
あたしの印を結ぼうとした手を飲み込んでたのよ!
「いやっ、あぁぁ!!」
まさにガブッとね…痛みは無いけど、このおぞましい内部のヌメッとした温かな肉の触感が伝わってくる、
そして圧迫感を腕に感じるの、肘部分まで咥えられてしまい、
その内部で締め付けられるように固定されてしまったみたい。
しかもそれは片腕だけで済まず、唖然となった隙をつかれ、
もう片腕…そして両足も同じ様に触手に咥えられ、
身体を大の字に固定されて拘束されてしまったのでした。
「くっ…なんて事!」
こんな人語も喋れないような、まだ知性が低そうな妖を相手に、囚われの身になってしまうなんて。
このままでは、さっきの雑魚妖のように喰われてしまうかも…
そう嫌な想像をした時、それはやって来た。
ジュブ…ジュブゥゥ…
不気味な音をたて地面からジワジワと這って寄ってくる、
この手足を拘束してるのとはまた別の、おぞましく不気味な触手達が迫ってきた…
ジュブゥゥ…
「!!?」
ちょっ…何処に入ってきてるの!
その不気味な触手の一つが囚われた足元にまで来ると、奴は登ってきて
法衣の隙間から入ってきたの、そしてベトベトとその身から染み出る粘った体液を、
あたしの肌に思いっきり付着させながらに、更に上にへと足を伝わって上がってくる…
はっきり言って、この感触はとても気持ち悪かった!
おぞましい嫌悪感が頭に伝わっていく…やがて触手の先が触れきた、あたしの陰部に…
しかもこのエロ触手は、下着の内に大胆にも潜ってきたのでした!
グュッ…ズブゥゥゥ…
「ひっ!あぁ…嘘…やぁぁ!!」
そしてその先端があたしの秘裂を拡げてくる…卑しい音をたてて閉じたそこを無理矢理に開いていく、
この身体の内に入る為に、染み出てる体液で入り口をよく濡らせ…
滑るようにアソコから胎内へと、おぞましい肉塊が侵入してくる!
「あがぁ!あぁ…やぁっ…!?」
こんな醜悪なのに、大事な場所に入られていくなんて…
その異質な肉塊のボコボコした体液まみれな表面が、あたしの膣壁に擦れていく…
「あぁっ!や、やだ…あぁぁ───入ってこないで!!」
すると凄い衝撃をあたしに与えていくの、内部を押しつぶすくらいの、とてつもない圧迫感を感じる…
だけどそれ以上に甘い刺激感を感じさせていた…なんで!
「あふぅ…あぁ…あんっ!」
やだ…おぞましい肉塊の感触に、こんな敏感に感じるなんて…
まさかこの体液には何か効果があるというの!
しかも卑猥に蠢いているし…巨体な軟体で膣内を拡げ、暴れるように内部を掻き回していく!
「はぁ…ひぐぅぅ!!あぁぁ〜〜〜!!!」
当然に刺激感は倍増していた、こんなの初めて…頭が狂わされそう!
そして内部で更に変化が訪れてたの…その先端が開いていく、
この触手もまたおぞましい口を持ってたのよ。
そこから何かまた別の、不気味な触手を伸ばしているようでした。
「うくっ…何…あはぁっ!!」
まるでそれで中を舐められてるようだった…細いので細かな内側まで行き届き、刺激を加えられて…
あたしにおぞましい快楽を感じさせてる、そう感じるの…心地良さを、とても不本意な快感を!
「ふわぁ…あぁぁ〜〜!!」
こんなの嫌…嫌なのに、この内部は焼けるように熱く火照っていく、
そして敏感に内部の動きを感じさせていくの、それに反応してあたしは悶えてたわ。
拘束された身体が震えてる…そして腰が勝手に動いてるのよ!
その別触手の先端は、いつしか膣の一番奥にまで占拠してるみたいだし、
外からも蠢く様子が観察できるくらいに、このお腹が膨れてたのだからね、
どこまで銜えられてるか分かるし…お陰で視覚でまで感じる、
その為の心の衝撃も相当の代物でした。
そして更に小さな触手は先を…子宮にまで入ってるようだった。
まさかその先にまで進んで向かわないでしょうね…
「あぁ…あはぁ…来ないでぇ…あぁ!!」
醜い快感によりあたしの思考力は落とされつつあったけども、
か細い思考で、そんな心配を思ってた…するとその時に見えたの、
この触手の元が膨らんでいるのを!
「え!あぁ…何…何を送り込んで!?」
本体から近づいてきてる…瘤のようなのが徐々に、
伸びる触手を辿って移動して近づいてくる、
やがて足元に…そして上がってくる、どんどん上に…
そして膣にまで入り込んだ触手の先端にまでやってきた!
その瘤によって益々に拡がるあたしの膣口、当然に体内が圧迫される…
流石に内臓が飛び出しそうな苦悶を感じてた、そして先端までやってくると!
ゴボォォォッ!!
「あぁぁぁ〜〜〜〜〜!!!!」
先端の口から何か出されちゃったのよ…これって!?
ゴブゥゴブゥゥ…
「あぁ…注がれてる…うっ!あはぁぁぁ〜〜〜っ!!」
それは変なドロドロしたのだった、まさか毒性の体液じゃないでしょうね?
しゃれにならないわよ…こんなわけわからない液体を大事な胎内に注がれるなんて、
しかもそれで益々腹部は嬲られ膨れていくし!
何より…出された瞬間、あたしはアレしちゃったの…畜生!。
やがて注ぎ終わると、この入り込んだ触手は抜けていきます、
すると拡がった膣口から黄ばんだ濃い目の白濁の粘液が溢れてきた。
抜けて離れていく触手を追うように、足を伝わって足元に粘液が溜まってゆく。
これが注がれた液体の外見だなんて…なんて禍々しい粘液なのよ!
だけどそれが妖があたしに注いだ体液なのでした、粘度の高い…しかも臭みのある体液、
これがどんな効果を肉体に与えるか、想像しただけでサッと血の気が引く思いでした。
ただ今わかるのは、注がれてより胎内が火照っさせている事と…
「あぁ…あはぁ…」
それが出された衝撃で、あたしが淫らな快楽の絶頂を感じさせられ…果てた事だったの。
そう…イかされた!妖を相手に淫らに絶頂を感じてしまったのよ!!
証拠に、この妖の体液が溢れ、足を伝わって床に零れ落ちた分には、
あたしの膣で分泌されてた液体も混じってたの。
「こんな…辱めを受けるなんて、くっ!あ…あぁ!!」
そして悔しさに悲観すると同時に、また続けて別のが入ってくる。
さっきのと入れ代わるように違う触手が入ってきたのよ!
また卑しい音をたて、そして挿入感を感じさせつつ…深く侵入しあたしの胎内を汚していく!
蠢いてる…胎内でまた触手が幾度も…やだ本当に狂っちゃいそう!
一度果てた事により、ますます性的な感度は高まってるし、
だから感じちゃうの、とっても敏感に…この邪な快感を!
「あはぁぁ〜〜!!!!」
そしてまたイっちゃた…こんなのでイキたくないのに…イかされまくっていく!
何度も何度も触手が暴れ胎内を弄ばれて、頭の中が…目の前が白くなって絶頂へ誘われる。
「あぁ…!?」
やだ…妖本体からまた膨らみが近づいてくる、また出されるの!
ゴボォォォォォ─────ッ!!
「ひゃぁぁぁ─────…!!」
まるで膣の中で爆発があったみたいな衝撃が伝わって、
しかも出された時に腹部が思いっきり形が変わるくらいに膨らまされてた。
出されてる…体液をたっぷりと、そして胎内の隅々に浸透していくようでした。
こんなに出されて、あたしの身体…どうなってしまうの?
やがて触手が抜けてゴボォッと出された粘液が溢れ垂れると、外見は元に戻るけど…
中は体液まみれになってる、妖とあたしの分泌したのが混ざり合ってるのね。
こんなのを何度も繰り返されたら…気が本当に狂うわ!
でもすでにあたしは狂いかけだったかもしれない…
この忌々しい快楽は確かに、あたしの屈強だと思ってた理性を崩してた。
ジュブゥッ…
「あ、またぁ…」
三本目の触手が入ってくる、くっ…何回するつもりなの!
そしてまた挿入を繰り返し、内部で蠢き暴れる触手…
って、え?ここに違うのが迫って…あぁ!!
ズブゥゥズブゥゥ!!!
一本でも辛かったのに、ここにきて更に数本が入ってくる。
「こんなに入ったら裂けちゃう…あぁぁ!!!」
だけど裂ける事無く思いっきり膣口は拡がり、その触手らを胎内へ入り込ませる事ができてしまった。
あたしの膣道は触手に完全に占拠されてしまってる、そして子宮内まで!
でもこんな状態でさっきのような…え!
見える…あの体液が詰まった膨らみが近づいてくるの、しかも数本分同時に!!
こんな状態で出されたら、今度こそお腹が破裂してしまう!!
なんとかしたかってけども…手足は拘束されたまま身体の自由は戻らない、
あたしは無力だった…そしてそれは間近まで迫ってきた、もう駄目!!
そう思った瞬間…それは包まれました。
結界に!
「滅!!」
そして滅さられる…さっきまであたしを辱め嬲っていた妖は一瞬で塵になり、次に天穴で吸い込まれていった。
これって…そっか、助けられたみたいね良守に…手足を拘束してた触手も塵になり、拘束が解ける…
「大丈夫か時音!」
「遅いわよ…」
「えっ?」
小声で呟くと、気を取り直して身なりを整え立ち上がる。
「もう、なんとも無いわよ、これくらい…」
それはまるで何も無かったように平然を装うあたし、だって妖に犯されたなんて知られたくないじゃない。
幸運にも駆けつけた良守の目には、あたしが襲われてピンチなのは映ったけども、
触手に犯されている事は見抜けなかったようだった。
「おいおい、相当にヤバかったように見えたけどな…ま、いっか」
こいつの事だもの、あたしが犯されたのを知ったら、どんな顔をするやら…
そして一歩、あたしは前に歩こうとした…その時に感じたの!
ニュプゥ…
「え?」
お腹の中で蠢く感覚、何かある…この中に!
「うっ!あ…」
そう実は、あの妖は滅んだけども、ただ一部を残してた…
「おい、どうしたんだ時音?」
『なんだか様子がおかしいぜハニー?』
「な、なんでも無いわよ、法衣が少し破けたくらいで…うっ!」
ジュブゥゥ!ヌプゥゥゥウ!!
「ひぃ!?」
お腹の下で激しく蠢かれる感触が伝わってきた、
あまりの衝撃にお腹を手で押さえて床に倒れてしまうの!
「お、おい!時音…!?」
『はは〜ん…もしかして、良守…下半身の法衣を脱がせておやり』
「お、おい!斑尾、何てこと言うんだよ!」
『恥ずかしがってる場合じゃないよ!わたしの予想が正しけりゃかなり危ういわね』
「!?」
『あんた…侵入されちゃったんでしょ?』
あたしはドキッとなった、恐らく斑尾の予想は当たってる!
でもだからって良守の手は借りたくないのに!
だけどあたしの思いは無視し、斑尾は言ってしまう。
『この子ったら体内にさっきの妖の一部が侵入されちゃってるのよ』
「な!本当か時音!」
知られちゃった、こいつだけには知られたくなかったのに…だって!
「ほ、本当よ…大丈夫よ、あたし自身の手で片付けるから」
『おいおいハニー、それはマズイんじゃねえか、悠長に構えてたら烏森の影響で今にもどうなるか!』
「う…」
わかってる、わかってるけども…きっと体のほんの一部で生きてるのも、
烏森の影響のせいかもしれないし…なら危ういのは当然!
「大丈夫よ!行くよ白尾!!この程度なら一人で…うっ!!」
グジュブッ…ニュルゥゥゥ!!
やだ、また激しく…しかも奥に移動してる!
せっかく立ち上がろうとしたのに、その衝撃でまた倒れこんでしまうのでした。
「やっぱり駄目じゃねぇか、何処だ?何処から入られてしまったんだ!」
すると良守はあたしを起こしながらに、物凄い形相で睨む、
そう…こいつは本気であたしを心配してるの、分かってるわよ…そんなの。
この表情を見たら、もうあたしは強気に拒めなくなってしまった。だけど…
「ア、アソコ…」
「え?」
その呟きにきょとんとした声を出す良守、まぁ当然よね。
「膣に入ってるの…さっきの妖の一部が!」
「ええええええっ!!?な…なんでそんなとこに!?」
「知らないわよ…きっとエロ妖だったんでしょ、だから言ったのに…馬鹿!」
そう…あたしの膣内で、あの妖の入り込まれた触手だけが生き残ってしまったようなの、
そして今も内部を蠢いてる…もしかしたら少しずつ烏森の力で復元してるかも!
「えっと…これってどうすればいいんだ?」
誰に聞くかでもなく良守は尋ねる、それを答えたのは白尾でした。
『当然にヨッシーがハニーの陰唇から手を突っ込むしかないぜ』
「な!て…手を!」
「入れる〜〜!!?」
あたしも良守も思わず叫んでしまった、考えてみればそれしか手は無いけど…
体の中に結界術を使うわけにはいかないし。
『だな〜中に入り込んでいる妖を取り除くしかないだろ』
「俺が…時音の中、その…アソコから妖を!」
「ちょっ、そんなの…あぁ!!」
だけどそんなの出来るわけないじゃない!あたしのここに…
良守の手を突っ込むなんて冗談じゃない!
だけど、そんなあたしの思いを砕くように話は展開していくのでした。
『そうよね〜万が一に自分自身でそんなとこに手を突っ込んで、また内部の衝撃で手元が狂ったら取り返しつかないかも』
「うっ…」
確かに、今も中の衝撃でまともに動けない有様なわけだもの、
こんな状態で自分の手を入れたら…自分の手で大事な場所を壊してしまうかも!
だからって妖絡みで病院でやってもらうわけにはいかないし…くっ!
「わ、わかった…俺がする!」
「ちょっ!あんたね〜そんなの許さないからね!!…あぁっ!!」
「諦めろ時音、このままじゃ烏森の影響を受けて何が起こるかわからないんだ!」
きっと今の良守の頭の中では、内部で妖が蘇り、
あたしのお腹が破裂する光景を想像してると思う…
『そうだぜハニー、その内部の妖がハニーに同化する可能性もあるんだぜ』
「う…」
白尾の想像はそれ以上だった、確かに妖は何をするのかわからない、
この烏森では特に…何にせよ悪い結末しか用意されてないわけね。
『よし、俺らがハニーを押さえているからヨッシーは、手を入れてくれ』
「おう!」
『仕方ないわね〜私も手伝うわ』
って、あたしが承諾しな内に一人と二匹の中で話が決まってしまってる!
「ちょ…待って、それならおばぁ…あぁぁ!!?」
また腹部の衝撃に身悶えし、まともに話もできなくなった…
それならおばぁちゃんを呼んできてと言おうとしたのに…すると!
ガシッ!
「えっ!ちょ…あぁ!!?」
『は〜い、今よ〜!』
「わ、わかった…しばらくの辛抱だからな!」
やだ、二匹ともあたしを押さえてくる…そして下の法衣が脱がされていくの!
良守の手によって…そして見られていく、
あたしの下半身を…まだ下着は履いてるけども。
「これが時音の…」
『お〜い、目元がやらしいぜ〜』
「良守…あんた〜!うっ!あぁ…」
「ち、違う誤解だ!って、言ってる場合じゃないな…すまない時音!!」
ズルゥゥ!!!
「ひっ!あ…」
「……ごくっ」
視線が突き刺さる…あたしのアソコに、良守の視線が!!
ちょっと凝視しないでよ、珍しいのはわかるけど…でもよく思えば、
触手に犯された直後だから膣口は拡がったままで、妖の体液を垂れ流す有様なのよね…
まさか酷く醜い有様に動揺してるんじゃ!
違うの良守…本当の綺麗な時のあたしのは、もっと…
「すげえ…」
「えっ…」
だけどその良守の表情は、醜いのを見たという表情じゃなかった、
むしろ…その美しいのを見た時のような…
『おお〜さすがハニー!陰唇も素敵だ…ヨッシーが見惚れるのも当然だな』
「ば、そんなんじゃねえよ…」
見惚れるって…馬鹿、何を考えているの!
そ、そんな感想を抱かれるなんて…汚れてるのに…
『お〜い…あんたら照れてる場合じゃないわよ』
「やべっ、そうだった…」
良守は首を振って、気を取り直したみたい、真剣な視線でまた凝視していく…
やだ、そんなに真剣に見つめないで…あたしの胸は凄くドキドキしてた。
チュプッ…
「あんっ!」
ビクッと震え反応する身体、そうなの…入ってきてる、良守の指がアソコに入ってきてる!
体液が溢れ拡がる膣口に指先が触れて、そのまま指先が膣へ入ってきた…
「こ、これが時音の中か…」
『恍惚してる場合じゃないぜ、もっと奥へ入れないと』
「わかってるって!でも…温かくて締めてきて…」
身体が反っていく…二匹に身体を支えてもらっていても、新たに入り込む刺激に、
勝手に身体が反応してしまう!!
「すげえ、指が…どんどん時音の中に入っていく…」
『先の妖が入り込んだ影響か、蜜の量が多いわね』
『だからかハニーの中に滑るようにヨッシーの手が入っていくぜ』
「あはぁぁ〜〜!!!変な事を言うな〜!!」
ズボォォォ…
「ひぃぃ!?」
嘘…入ってくる、膣を大きく拡げて指どころか手が入ってきてる!!
感覚でわかるもの、大きく膣口が拡がり温かなのが入り込んでいくのが…
いくら触手に挿入された後で拡がりやすくなってるからって、
人の手が入ってくるのは抵抗ありました。
今のような緊急事態でも…しかも相手が良守なんだもの!
「駄目…これ以上は!あぁ〜〜!!」
『耐えなさい、ここで諦めたらおしまいよ』
「そうだ、すぐに取るからな…くそ、もっと奥か!」
「ひぃ!?」
ズブゥゥゥズブズブゥゥ!!
良守は更に手を入れていく…このままじゃ全部入っちゃいそう!
こんなに入れられて、当然に腹部は盛り上がってたのよ、
すごい光景…まるで孕んでいるみたいじゃない!
「ん?何かある…これか!」
すると良守は中で妖を見つけたようだった、良かったこれで…え!
グジュゥゥゥ!!
「ひぎぃぃ!あぁぁ…嘘…そんなぁ!」
奥に入ってくる、触れられたせいか触手は更に奥に逃げ込んだの!!
そして先は子宮を弄ってるようにも感じる、まさかここに入り込むつもりじゃ!
「くそ、逃げたか…待て!」
「ちょ、良守…あぁはっ!!!」
ズボォォォ!!!
それを追っかける勢いで、良守の手ももっと奥へ入り込んでいく、
え…手が全部入ってるじゃない!
『うわぁ…凄いわね、入るものなのね〜』
手首まで埋没してる…どうなってるの、あたしの大事なところ!
それでも届かないのか、ますます良守は自分の手を奥に突っ込んでいく…
駄目、このままじゃ壊れる!膣が内から引き裂かれそう!!
あたしの大事な場所が破壊されちゃう!!
「も、もう無理…抜いてぇぇ!!」
「我慢してくれ…もう少しなんだ!!」
もう少しって言われても…もう限界よ!
それに…もう我慢できないの、必死に我慢してるのが別にあったの。
「あぁ…あはぁ…駄目、もうあたし…」
手を入れられて、膣奥で触手に弄ばれ…イっちゃう!!
そんなだらしないあたしを良守に見せたくない!
「だけど…え?あぁぁ!!!」
すると変化が起きたわ、腹部の内で爆発するように激しい鼓動が感じる…そして膨れるの、
満ちていく…不気味な異物が大きくなっていく!!
『ヤバイ!変化が始まったぞ!!』
あの触手が変化し成長していくの、それが直に胎内に衝撃を与えてた…
このままじゃあたし…どうなってしまうの!
「くっ…あ、捕まえた!!」
だけどそれが幸いし、目標の質量が大きくなったせいで、良守の手に妖が届いたみたい。
ドグゥゥ!!
「ひぐぅぅ!あぁぁぁ〜〜!!!」
だけどそれで…暴れるの!必死に…大きくなる妖が胎内で暴れている!!
「時音…我慢してくれ、一気に抜くぞ!!」
「えっ、ちょっと…そんなに乱暴に抜かれたら!!あぁぁ〜〜!!」
その妖は膣奥どころか、子宮にまで手を伸ばしてるのに…それを一気に抜かれたら、
あたしの胎内はどうなってしまうのか、わかってるの!
下手したら触手ごと胎内器官を抜き取られてしまうかもしれないのに…
現に今、内臓を抜き取られる衝撃が走ってる!!
「うぉぉぉ!!!」
「駄目ぇぇ…あぁぁ〜〜!!!!」
その瞬間、頭の中が弾けました…全身が激しく痙攣し…そして!
ブチュゥゥゥ!!!
「あはぁぁぁ───────────!!!」
限界まで背を反らせ、痙攣を起こし…
この身体から妖が抜かれたの、分泌させた大量の体液と共に、残され変化したのが胎内から抜けていく…
その瞬間はあたしの目には白く霞んで見えなかったけど…
かなりおぞましい妖が出てきたらしいわ。
幸運にもそれだけ抜けて、この大事な部分は入り口が少し腫れただけで、
中身は抜けてこなかったのでした。
ただあまりの凄まじい影響で、一瞬失神してた…目も白目を向いてたみたいだし。
「結!滅!!」
パッシュッ!!
そしてその残りは完全に滅したのでした。
ようやく全てが終わったのよ、でもまだ何か腹部の中である残留感はありましたが。
「はぁはぁ…あんたね〜、もっと丁寧に優しく抜きなさいよ!」
「仕方ないだろ〜緊急事態だったんだからよ」
しばらく呼吸を整えてから、悪態をつくあたし…だって何にせよ見ちゃったのだから、
あたしの大事な場所…見られてしまった。
「ここが戻らなくなったらどうすんの、お嫁にいけない体になっちゃうじゃない!」
「その時は…俺が責任とってやるよ」
「えっ…」
その良守の言葉にドキッと胸が高鳴る…な、な…
「何を言ってるの!あ、あんたね…せ、責任って…!?」
「変な事を言ったか俺?本気で言ったつもりなんだけど」
「!」
それはさっきも見た真剣な表情だった、嘘じゃない…本気?
あたしの顔が…顔が急速に熱くなってるのが分かる、
心臓もバクバク大きく鳴っているし!!
ちょ…ちょっとあたしの身体はどうしちゃったの!
『ヒューヒュー熱いね!』
『どうするハニー、プロポーズ同然の告白だぜ?』
「えっ?あ…」
そしてようやく、良守も自分が何を言ってしまったのか、気付いたみたい。
顔が一気に赤くなっていく!!
ボッ!
あたしもまるで火が付いたように、顔が熱かった…きっと凄く赤くなってると思う!
「も…も…」
「も?」
しばらく見つめ合うあたし達…次に出てくる言葉が見つからない!
だけども先に動いたのは、あたしでした!
「もう〜!良守の馬鹿!馬鹿〜!!」
ボカボカッ!!
「ちょっ!マテッ痛っ!やめろ、時音ぇぇ!!!!?」
あたしは叩いた、恥じらいの気持ちも込めてひたすらに…
その心臓の激しい鼓動が収まるまで何度何度も、その結果…
「うげぇ…ガクッ」
「あ…」
その頭にいっぱいタンコブを作って、良守は気絶してしまったの。
『何も気絶するまでヨッシーを殴らなくても…』
『素直じゃないわね〜』
「う、うるさい!」
このまま数時間くらい記憶が消えてくれたら一番いいのだけど…あたしってヘタレなのかしら。
後始末をしてたら、ちょうど時間になって、気を失ったままの良守を背中に担いで
あたしらは烏森から出ようとしてました。
疲れたから今日は早く休みたいな〜っと敷地から出ようとすると…
ニュプッ…
「えっ!?」
何か、お腹の中で音がしたような気がしたの。
『どうしたんだハニー?』
「なんでも…ない、気のせいみたい」
落ち着いて、腹部に集中してみたけど…うん、何も動きは無い。
そうよ…まさかね、さっき腹部の奥で何か蠢いたような感触がしたのだけど…
気のせいよ、もしくはさっきの影響ね、まさかまだ妖の一部が紛れてるなんて事が…
ニュプ…ニュルゥゥ…
「ある筈が無いもの」
あたしは一人呟き烏森から出ました、再び感じた内部の気配を無視して…。
【おしまい】
一部投下時にHNミスしてました…すみません。
乙です!そしてGJ!!!!
いきなり活気づいたな〜w
チンコも入れてないのにいきなりフィストな良守が可哀想です><wwww
ROCOネ申調教スレではお世話になっています、この調子で是非貧乳猫娘も開眼させてやってください!
良時の純愛エチーがみたい‥‥
159 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 02:16:04 ID:ftJFK9vA
極微エロですけれど、投下しますー。
カプは良時です。
雪村時音が「それ」を迎えたのは、齢12になってのこと。墨村良守が「それ」を迎
えたのは――ごく、最近になってのことだった。
時音が「それ」を迎えたときのことを、良守はしっかりと覚えている。毎晩の「お
役目」と、烏森学校へと向かい、妖を退治する。まだまだ、自分は時音に守られる場
面もあるが、あの頃は時音を守ろうと決意したものの、守られてばかりだった。それ
でも、足手まといには決してなるまいと、必死で闇夜を駆けた。
いつものように妖を退治し、家路につこうと、時音が自分に背を向けた、その時だっ
た。
「時音! 大丈夫!? 血が出てるよ!?」
え? と、時音は不思議そうに良守の方を振り返り、そうして己が指差された部位
へと目をやって、はっと、顔を蒼白させた。
「時音、怪我、怪我した!? はやく、血を止めなきゃ……!!」
慌ててナップザックを開けてタオルやら消毒薬やらを取り出す良守に、焦りながら、
時音は言った。
「大丈夫よ良守。これは、怪我じゃない、怪我じゃ、ないのよ……」
でも、と言いつのる自分に、「ヨッシー、上着をさっさと脱いで、貸しておやり!」
と班尾の鋭い声がかかった。一瞬呆ける自分に、「早く!」と、さらに鋭い叱責が飛
ぶ。何やら良く分からないものの、上着を脱いで時音に渡した。時音はやや、躊躇い
ながらもそれを受け取り、肩にかけた。墨色の上衣は、時音の雪色が赤く染まった部
位を隠した。
時音は小さく、「ありがとう」と俯きながら礼を言い、班尾はフン、と鼻息を上げ
ると、「ヨッシー、帰るよ!」と、予断を許さぬ口調で自分を呼びつけ、強引に、さっ
さと家に帰らせた。
後に、綺麗に折りたためられた墨色の上衣とともに、赤飯を渡されて、それ
を聞いた父親である修史が、「時音ちゃんも大人になったんだね」と、優しく
笑んだ。
どうして、と、自分が問うと、父は少し困ったようにして、ぽすん、と自分
の頭を撫ぜながら、ただ、「時音ちゃんが具合の悪そうな時は、良守が頑張ら
ないとね」と言った。
時音の迎えたそれが初潮であり、時音の白服を染めた血が月経のそれである
ことに、後になって気付いた。自分が声変わりも終えぬその頃に、既に時音は
子を宿すことが出来る、女の体になっていた。
そうして、墨村良守の「それ」は、毎晩の「お勤め」前の就寝時に、訪れた。
時音がいた。黒々とした墨色の髪をなびかせながら、白装束に身を包み、穏
やかに微笑んで、ぼんやりと月を見ている自分の隣に腰掛けた。場所は烏森学
校の、裏庭。晧々と月が照っている。
幼い頃ならばともかく、今の時音がこうも側に寄り添ってくれる筈がない。
そう思う自分に悲しくなりながらも、「時音?」と、相手に問い掛けた。
時音は、やわらかく、笑んだ。
そうして、ふわり、と良守の体に手を伸ばし、くちり、と唇を、合わせた。
自分は目を白黒させるばかりである。息も出来ず、呼吸を求めようとしたところ
で、すっと、時音は身を離した。変わらず、時音は穏やかに笑んでいる。
「……とき、ね……?」
手を伸ばす。おそるおそる軽く肩に触れると、押したつもりもないのに時音
は倒れた。白く細い首筋が見える。いつの間に乱れたのか、形良い鎖骨が、あ
らわになっている。肌は、白い。
こきゅん、と、良守の喉が鳴った。時音、と呟きながら、ゆっくりと身を圧
し掛かる。手を伸ばし、頬に触れる。自分から、時音の唇に合わせようとする。
時音は笑っている。穏やかに、穏やかに、笑っている。
ふと、妙な違和感をそこで感じた。
目覚し時計が妖の侵入を告げ、良守は目が覚めた。ぼんやりとしながらも身を起こ
し、装束へと衣を替えようとしたところで、「それ」に気付いた。
烏森の夜、月が晧々と照っていた。時音は既に着いており、良守を見ると、眉を吊
り上げて、「遅いわよ!」と声を上げた。ああ、と、良守は笑んだ。その微笑みに時
音はたじろぎながら、
「何よ、にやにや笑って……気持ち悪い……」
「気持ち悪いって言うなよ! 気持ち悪いって!」
「気持ち悪いものを気持ち悪いといって何が悪いのよ。何よ、どういう心境の変化?
お勤めがそんなに嬉しいの?」
あー、うん。と、良守は月を見上げ、柔らかな月光を受けて佇む、呆れたような時
音を見て、笑った。
「時音と一緒にいれるなら、俺は嬉しいって思うよ。ホントに」
満面の笑みとともに少年から吐き出された言葉に、な! と、顔を紅潮させて、慌
てて少女は少年に背を向けた。
――少女が「おんな」に、少年が「おとこ」になるのは、まだそれから、あとのお
はなし。
*終*
以上です。お粗末様でした。
ホントはきちっとやらしてやりたかったけれど、力量不足で書けませんだ……。
なにこの神ラッシュ。
>>89氏制作予定のほのぼのも期待!
165 :
○○○:2006/11/07(火) 08:19:55 ID:yzqR3+DK
トクン、と心臓が軽く鳴る。
異様に体が火照ってくる。
「大丈夫かい?ハニー、具合でも悪いのかい?」
「少しね、風邪かな?今日はこのくらいにして帰りましょ」
「そうだな、ヨッシーたちももう帰ったみたいだし…」
帰路についている間、火照りはどんどん大きくなっていった。
だんだん変な気分になってくる。
最後に倒した妖…きっとあいつだ
その妖が体から出していたのはただの霧ではなかったらしい
明らかに自分の不注意だった。
もう限界…
「白尾、走ろう!」
「え?どうしたんだよ?」
家に帰ったら何か薬があるかもしれない…
早くこの火照りを何とかしたかった…
でも…走ったのは逆効果だった…
走ったせいで丘の頂上が下着に擦れて…
淡い刺激が火照りを更に大きくする。
自分の部屋にたどり着いたころには火照りは我慢できないほどに膨れ上がっていた。
いつの間にか右手が自分の上半身の左の膨らみの上に添えられている。
ちょっとはそういうこと知ってるけど…
恥ずかしくて全然やったこともなかった。
自分の胸に軽く触れる。
私は法衣越しに指を内側に、少しだけ力を入れてみた。
自分ではいつも触ってるはずなのに…ふわっと柔らかい感触が今は心地よかった。
「んっ」
小さな声が出る。
軽く目を瞑って、そっと掌で円を描くように、胸を摩った。
「ふぅ…ん」
じんわりとした切なさが込み上げてくる。
耐え切れずにそれを数度繰り返した。
(なんか…へんな感じ……)
いつの間にか私は夢中で手を動かしてた。ちょっとずつ、体の奥が熱くなってくる。
何で私、自分でこんなことしてるんだろ…
恥ずかしいけど、止められない。
もっと大きな刺激が欲しくなって、私は法衣の襟に手を掛けた。
上着を放り出し、ベッドの上で上半身ブラだけを付けている格好になった。
心臓の音が大きく聞こえる。
私は両手で純白の下着に覆われた上から自分の胸を包み込む。
「ひゃっ!」
布地が柔らかく丘の頂上に擦れ、私の体がピクっと揺れた。
知らなかった、未知の感覚。
小さなつぼみを撫でてみる。
「あっ、あッ…」
ここ、ものすごく敏感になってる…
GJ!ここまでかい?生殺しだw
所で上の作品や読んで獣系妖混じりは発情期が来る、という閃たんを彷彿してしまった。
おおお!神作品ラッシュだ!
お二人様ともGJですよ!
ほのぼの投下予定の神もお待ちしています!
168 :
67:2006/11/07(火) 17:11:00 ID:BuLKRu0v
数日見てなかった間にたくさんの神が来てるー!
神GJ!GJ!
触発されて
>>107の頼まれ物を急いで仕上げてきたよww(´∀`)ノシ
夜に投下しに来ます
169 :
67:2006/11/07(火) 18:50:01 ID:BuLKRu0v
170 :
107:2006/11/07(火) 18:52:22 ID:zRsZKBSa
むっはー!
GJGJGJ!
永久保存だね
>>169(・∀・)イイ!!(・∀・)ィィョィィョー!!!
閃派の俺も思わず即保存してしまいました。手つきがエロー!
172 :
○○○:2006/11/07(火) 21:00:01 ID:yzqR3+DK
芽を吹くように徐々に大きくなり、その存在を主張するように下着の中心にふたつの突起ができていた。
「いや、…だめぇ…はぁぁ…」
漏れ出す喘ぎ声とともにじんじんと胸から快感が溢れだし、全身に刺激が入る…
手がブラの下に潜り込んで行く…
「んふぅん!」
思わぬ衝撃に、唇をかみ締めた。
(声出ちゃうぅ…)
未経験の彼女にとって、強すぎる快感。意識が遠のいてしまいそうだった。
手を背中に回し、プツッと音がする。
果実を支えていた紐が緩み、下着が外され…
「んっ!」
底から持ち上げて、ぎゅっと掴んでは戻して、そろそろと指が頂上に近づいて…
固くなった乳首を摘みあげて…
「あっあっ!んぅ…」
ベッドの上で喘いで、私は一人で悶えてた。
「はぁ、はぁ…」
でも、どれだけやっても満たされない…
息があがって、口がだらしなく開いて涎が垂れている。
「ん…」
意識がだんだん下半身に移っていく…
私はその部分を隠すように、両足を擦り合わせる。
「や…」
(なんか冷たい…かも)
なんだか脚の付け根のとこに、湿った感触がした。
手が無意識に体の下に伸びていく…
理性なんてもうほとんど無かった。
「ぁ…」
ちょっと太腿触っただけなのに声が出る…
何度か摩った後、指先がだんだん真ん中のほうに向かってきて…
「あ、ゃ…」
声が詰まってきて…
「あ、あぁっ!」
私は全身を震わせた。
電気が貫いていくような感じ…刺激が脳を直撃した。
体がピンと伸びて、硬直してる。
173 :
47:2006/11/07(火) 21:00:15 ID:4W25QWma
47氏GJ、支援乙!さらにスレが活気づいてよい傾向だ
出来れば旧スレのリンクも貼っといてくれるとありがたい
すごい、ついに保管庫できたw
乙!
でも、67氏が一番最初に描いた絵はナシ?
177 :
○○○:2006/11/07(火) 23:24:21 ID:yzqR3+DK
人差し指がその中心でくるくると円を描き、乾いた布の擦れる音を生み出す。
「あぁ…あっ……んっ」
はしたない声をあげて、私は上気して、その行為に熱中した。
あそこがすごく熱い…少しずつ、何かがあふれ出してくる。
手が腰にかかって…
私は足を曲げて、脱ぎやすいような格好をしていた。
太腿を通り、膝を通って、ふくらはぎから踵、つま先をするすると滑って…
それを投げ出すと、私は最も大事な部分を覆う、真っ白な下着一枚だけの姿になった。
真っ白…でも、一箇所だけちょっと濃くなってる。
その部分がぴったり肌に張り付いて、うっすらと筋が浮かび上がっていた。
私は恥ずかしくなって目をぎゅっと瞑る。
でも、手は止まらなくて…
私は筋に沿って指でなぞりあげた。
「ん…くぅ……んんっ!」
遮る布がたったの一枚になって、しかもそれがほとんど役目を果たしてなくて…
でもこんなに濡らしてるって思うと、余計に感じてしまう。
あそこの割れ目からは、ちょっとずつ透明な液体が押し出されて…
パンツの染みが、どんどん広がっていく。
愛液を吸い込んだ部分から、じわっと外にまで染み出してきて、指に絡まってくる。
ぐしゅぐしゅと篭った音を立てて…
「もう…我慢できない…」
ゆっくりと下ろされていく下着…
あそことの間に糸が張り巡らされていって、きらきらと妖しく光る。
ぐっしょり重くなったそれも取って…裸になってしまった。
お風呂以外でこんなふうに触るのは初めて。
ぴったり閉じた筋から、呼吸に合わせて蜜を溢れさせる。
行き場を失った汁が、ツー…と股の間を通ってシーツに垂れる。
手が筋をそっとなぞっていく。
「ああん!」
直接触れて…今までよりずっと…
キモチイイ…
左手を胸に宛がい、右手があそこを刺激して…
敏感な部分を責められ、私は淫らな行いに身を沈めた。
「ああ、あっ…」
愛液にまみれた中指が軽く筋の中に埋まった。
「あぁっ……んっ、ん…」
くちゅくちゅと淫靡な音、きしむベッド…
○○○の人、もしかして書きながら貼ってる?
もしそうしてるなら、メモ帳とかに書いておいて全部できあがってから
一気に貼った方が良いと思うが、どうだろう。
179 :
47:2006/11/08(水) 01:53:53 ID:EnKhgNjK
>>174 追加しておいたけど、あれですよね?
>>175 保存したはずなのに紛失…。困ったものです…。
>>176 普通に抜かしていたので、追加しました。
他にもここが見にくい、間違ってるとかあれば、言ってください。
180 :
67:2006/11/08(水) 02:00:35 ID:10W/oJmI
181 :
47:2006/11/08(水) 02:10:42 ID:EnKhgNjK
>67氏へ
わざわざありがとうございます。
さっそく追加しました。
これからも素晴らしい絵を描いてくださいね。
初心者です。名前の後ろにトリップ入れてみました。(うまくいってるかな?)
話の流れ途中で切ってしまって申し訳ないですが、一個書けたので落っことします。
職人様方に比べたらつまらない話ですが、今回は頑張って15禁くらいはいけたかなと・・・orz
大人良時ものです。良守22歳、時音24歳くらいで考えてみました。
良守は将来は家を出そうな感じなので一人暮らしということで。
時音は通い妻みたいな感じかな。
ここは、どこにでもあるような小さなアパートの一室。
その部屋の中に響くのはベッドのきしむ音と、それに合わせて漏れる女の濡れた声と男の荒い息遣い・・・・・
ギッ、ギッ、ギッ・・・・・
「・・・っあ、あぁっ、もっ・・だめぇ・・よし・・もりぃ」
「はぁ・・はぁ・・時音・・おっ、れも・・もう・・限界」
限界が近づいた良守は時音の肩を抱え込み、激しく腰を打ちつける。
時音も良守の背中に腕を回し、きつく抱き締める。
「ひあっ、あっ!あぁぁ〜〜っ!!」
「時音っ!くぅ!」
時音の中が収縮して良守を締め付け、搾り取るように動く。
良守は射精の余韻と時音の中の壁の動きにピクピクと動く自分を感じた。
二人は荒い息を落ち着かせながら、啄ばむようなキスを繰り返す。
「時音、大丈夫か?俺重くない?」
「ん・・・・大丈夫」
良守は時音の中から自分を抜くと、後始末をして時音の脇に横になる。
「時音・・・」
良守が腕を伸ばす。
行為後は良守が腕枕をして抱き締めてくることが分かっているので、胸元に顔を埋めるようにして側に寄る。
時音はこうして良守に抱き締められている時が一番安心する。
良守のトクン トクン という心臓の音を聞いていると、子守唄を聞いている子供のように眠くなってきてしまう。
時音は、良守の胸元でネックレスに通された指輪を見ていた。
“良守がアクセサリーつけるなんて珍しい・・・・それに変わったデザイン・・・・”
そんな事を思いつつ、時音は訪れる睡魔に身を委ねた。
目覚めたときに、時音は気づくだろう。
自分の右手の薬指にはめられた良守とおそろいの指輪と、左手の薬指に残された赤い痕を・・・・・
184 :
初心者:2006/11/08(水) 02:18:14 ID:Dv4oDIM/
あれ!?トリップが違くなってしまってる!orz
なじぇ????????
185 :
174:2006/11/08(水) 08:44:18 ID:TDkYl3HC
>>179 47氏、そうです!早速ありがとうございました
急に過疎りだしてきた・・・・悲しいのぅ
頭領x夜未タン、頭領x閃タンがみたひ(;´Д`)ハァハァ
頭領x夜未タン、自分も見たい(;´Д`)ノシ
小説も絵も見たい
キボンばっかりなのも何なので、自分もチャレンジしてみるよ
職人さんも頑張って下さい!
どうも。ご無沙汰してます。
>>36です。
ようやく本番入りの良守×時音書けました。
みなさんの希望のシチュエーションが書けてるかは分かりませんが…
あいもかわらずほのぼのです…ハードや凌辱を望んでいる皆さんごめんなさい。
「だからな、今度のケーキはお前の希望通りチーズをだな…」
「うっさい!朝っぱらから絡むんじゃないよ!」
あれから数日。
良守は結局自分の身に何が起きたかは分からずじまいで、時音の良守に対する態度も元に戻っていた。
「んだよ…(こないだ助けてくれたお礼でもしようと思ったのに…)」
「とにかく、ついてこないでよね!(あぁ、こんなヤツにあんな事を…)」
静かに心の中で涙する時音は、なるべくその時のことを思い出さないように学校へと向かっていった。
その日の夜。
「方位!定礎!結!」
時音は、クモのような形をした妖と対峙していた。だが…
「…ちっ、またダメか…」
「アイツの酸はやっかいだな、ハニー。」
何度結封じ込めても、口からはき出す黄色い液体が結界を溶かしてくるのであった。
「あたしの結界じゃ強度が足りない…くっ」
イヤでも良守の事を思い浮かべてしまう。アイツがいれば…
ううん。アイツに頼ってるようじゃだめだ。もっと集中して―…
「結!」
力に頼らず、たしかな技術を武器に戦うのが雪村の技。
うまく足の部分だけを小さく、正確に囲んで――
「滅!」
ボシュッ!今度はうまくいった。妖の足がもげ、体勢を崩した!
「今だ、ハニー!」
「よし!け…」
だが、もがき苦しむ妖の口から、突如白い針のような物が飛び出した。
それは再び印を結ぶ前に、時音の腕に命中した。
「うっ…な、なにこれ…」
急激な痛みが体中を走る。だが、そうしているうちにも怒り狂った妖が時音に突撃してくる!
「ハニー!」
「くっ…」
だが。
「方位!定礎!結ゥ!!」
背後から良守が猛スピードで駆けてきた。
無駄に巨大な結界に取り囲まれた妖は、そこから逃れようと再び酸をはき出す。
だが、良守の強靱な結界を溶かすことはできなかった。
「滅!天穴!」
ボシュッ!大きな音を立て滅され、間髪入れずに破片が天穴へと吸い込まれていった。
「と、時音!」
すぐさま時音の元に駆けつける良守。
見ると、顔が赤く上気し苦しそうにあえいでいる。
「お、おい、しっかりしろ、時音!…すごい熱だ。」
「妖の毒にやられたんだね。良守、すぐに介抱しないと間に合わないかも知れないよ!」
「あ、あぁ!」
急いで時音を保健室に運び、ベットに寝かせた良守は、熱に効きそうな薬を探し出した。
「くそっ…どうすりゃいいんだよ…!」
また、時音を守れなかった―――もしこのまま救えなかったら、オレは…
「あ、思い出したよ!」
「またそれか斑尾。おまえヨッシーの時もだけど、思い出すのが遅いんだよ!」
「うっさいわね…」
「オレの時?」
「え、いや、なんでもないよ。それよりね、あの妖の毒消しとなるのは人間の精だよ!」
「ハァ?」
つまり。
斑尾によると、どうやら良守と時音が性交し、時音の膣内に良守の精液を注入すれば毒を浄化できるというのだ。
「さっ、良守、さっさと…」
「なぁ、斑尾…」
性交って何?
「……(ポカーン)」
「精液?それおいしいの?」
「…ヨッシー、冗談はやめようぜ。」
お菓子作りと烏森の封印に命をかける少年結界師・墨村良守。
彼は純粋で汚れ無き少年だった。ある意味。
「とっ、とにかく説明してるヒマはないよ!さっさと小娘の法衣を脱がせな!」
「お、おう……って、なんだってーーー!アホ抜かすなこのエロ犬!」
「ほう、じゃあこの子を救えなくてもいいってのかい?」
「うっ…ったよ、やればいいんだろ。」
(本人が知らないうちに精通したけど)性的知識がない少年が、ベットの時音に歩み寄る。
「……よ…良守……ど、どうしたの…?」
熱に苦しみながらも、明らかにぎこちない様子の良守に問う時音。
「時音…ゴメンっ!」
「キャッ!!」
ガバッ。法衣と、その下にはいていた下着も一気に床に脱ぎ捨てる。
熱で赤かった時音の顔が、さらに赤みを増した。
「ちょ…よ、良守、どういう…」
細くて華奢な体つきのわりには大きめの胸や、うっすらと申し訳程度に生えた陰毛が姿を現す。
「(すげーキレイだ…)ゴメン…よくわかんねーけど…で、どうすんだ斑尾?」
「ほれ、アンタも脱ぎな。」
服を脱いでいくと、良守も自分の異変に気づいた。
「うわっ、なんだこりゃ。」
小便が出るだけだと思っていた部分が、見たこともないサイズに肥大化していた。
時音の一糸纏わぬ姿に、自然と興奮してしまったのだ。
「いっ…!」
時音も動揺を隠せなかった。まさか、ついこの間いじったモノがこんなすぐ目の前に現れようとは…
だが不覚にも、何かを期待する自分がいた。思わず興奮してしまう。
「おやまぁ、準備はもうできちゃってるみたいだねえ。」
「やっ…これは…違…」
良守のモノを見ただけで、時音の秘部からはすでに何かの液体が垂れてきていた。
「さぁ良守。それを、その子の股にあるこの穴に挿れるんだよ。」
「だ…大丈夫なのか…?」
やがて、ゆっくりと、とてもゆっくりと良守が時音の膣に侵入していった。
「ぐっ、うはぁ…」
「ひぐっ!…はあ、うぁ……」
誰も受け入れたことのない花園を、慎重に進んでいく良守。
だが途中、突如結合部から時音の破瓜を知らせる血が流れ出した。
「…っ痛……!」
「うっ、うわっ!」
「抜くんじゃないぜヨッシー!」
「わ、でも血!血が出てるって!!」
「だ…大丈夫だから…良守……続けて…ハァハァ」
「時音…」
返答したのは時音だった。痛みに耐えながら、必死に良守を受け入れている。
やがて、自然と良守の腰が動いていく。
「んっ…んあぁっ!」
「くっ…時音のここ…なんかすげえ…」
「んあぁあっ、良守っ!」
徐々に腰を動かすスピードも上がっていき、時音の痛みもだんだん快楽へと移り変わっていった。
「ひあっ…あっ、あっ、んくっ、よ…よしも…りっ!」
「時音…ときね!」
―――あぁ、良守と一つになるのがこんな嬉しいなんて…
やっぱりあたし、良守のことが―――
「ぐっ…お、オレなんか…なんか来そう…」
「はぁん、あんっ!いっ、いいよっ!来てっ!良守っ!」
「う…うぁっ!」
「あっ、あぁぁあああんっ!」
2人は、ほぼ同時に絶頂を迎えた。
結合部から止めどなくあふれ出す白濁液が、どんどん時音に注ぎ込まれる。
「はぁ、はぁ…時音…ゴメン、オレ…」
またも謝ろうとした良守を、時音が突然抱きしめた。
「えっ…」
「ううん…ありがとう、良守。とっても嬉しかった…」
「時音…」
2人は、誰が言うでもなく自然に、唇を重ね合った。
こうして、時音をむしばんだ妖の毒は浄化さた。
「フフッ…良守、アンタは十分あの子を守れたんだよ。」
次の日の朝。
「時音ー!チーズケーキの設計図完成したぜ!見てk…」
「あーやかましい!ついてくんな!」
いつも通りの2人。
だが、2人とも自分の大切な人がそばにいることを、心から感じていた。
「(これからも、オレが絶対お前を守る!)」
「(もっと強くなって、アンタを追い抜いてやるんだから!)」
え〜では。
またいつか。
どうも需要が多そうなので閃モノでも…もちろん女って言う前提でw
ナンですか?この作品群のラッシュは?最高だ
196 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 03:03:28 ID:P7rlDctS
あぁ、またここで良時が読めるなんて…超GJ!
ぐはああああああ!閃たん!
>>194 一歳児並の涎を流しながら待っています。今回もかわいい作品でGJ!
むほおお!職人様たち超GJ!
女閃楽しみに待ってますよ!
ところで、相手は良守?限?正守の誰になるんだろう?
他のカプなら個人的に正守×羽鳥がテラミタス
199 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 19:50:31 ID:nLUxWUL1
正守だったら夜未たんが(*´д`)
閃たんなら誰でもイイ!いっそオナ(ryでも…!
200 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 03:00:19 ID:LjqRoRaG
てかさ、ほのぼの系とハード系がこうもバランスよく提供されるスレもすげえよな…
恵まれてるよオレら
女閃っていわゆる女体化だよな
女体化OKなのか?このスレ
閃タソは女の子です><
,..::::´ _,,. `ヽ___
f:/´フ´ ,. "´ ``ヽ、
ノ'./ , / . : :. :. \
/..::::/ / : . :. ::. ::. ::. ::::... ヽ
/::::::/: / .:: . :. . .::::. :::... ::... :::...:::::::::...:::゙、
f:::::::/: .::/:: . .::: .::..:: .:: . .:/\:..:::::..::::..ト、::::::::::::::::::::',
|::::,イ:::::::!:::.::.:::::::::::::.::::.:::/ \:::::::::::l ヽ::::::ト、::::::::l
l:::{ l:::r〔l:::::::::::::::::::::::::::/ ヽ::::::::! ヽ:::l ハ::::::!
ヽ:} V´^l:::::::::::::::::::::::::/ u ヽ::::l x:}_.l:|:::l
リ !::::::`,.--、::::::::i:::L -─- 、 ヽ:}∠,_,l| `!レ′
´ ヽ::::! ⌒ヽY::|N:! y==ミ、`ヽ、ノノ,イ/,.-、 Y l!
`、l __, !::l リ 7 f゙;;`! ト;::::! l
ヽ、___,.ヽ! lっ:ノ `ー''´ ,'--、
〃__(_,仆 ` ̄´ ,! '''' /:.:.:.:.:ヽ
,. -‐ ´{:.:.:(| ヽ """ ∠:.:.:.:.:.:.:.:',
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ-ヘ ` . -‐_-‐ イーl:.:.:.:.:.:,:.:.:.:l
./:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:-ヘ ` ァ--‐'´ l‐-!::.:.:.:./:.:.:.:.!
/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:、:.:゙、 / j:.:7:.:.:.:./:.:.:.::イ
!:.__:.:.:.:.:.:.:.:ヽ!:.:.:.:.:ヽ:.:.゙、 //‐/:.:.:.:./:./:.:.}
l′:`ヽ:.:.:.:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:._ヽ`二ー-‐二´ /-:.:.:.:.:.:.:l´:.:.:.:.:.:!
l:.:.:.:.:.:.:.\:.:.:.l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:、:.\.  ̄ ̄ /:.,:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:|
閃タンお待ちしております。
よっしーだたーらうれしいなー
>203
風呂上がり時音カワユス
ちょっと待ってちょっと待って
閃って猫目で妖気を手繰ったりできる子だよね
男だったの!?本気で今まで女だと疑いもしなかった
まだ明らかになってはいないけど、ヨッシーとの対比からするとやっぱりオニャノコ…
>>206 つか女の子だろう!信じろ。
閃たんSS待っています。
閃ちゃん女の子派テラウザス
本スレといい、本気でうざい
いい加減にしろ
別にここでも本スレでも暴れてはいないじゃん?所定のスレではどうだか知らないけどw
ここでだってホカのCPクレクレされているとおなじ程度だと思うけど…
キライなんだろスルーしる。
職人神方乙です。アニメ効果かな?原作も読んでくれるとウレシス。
>>209 そうか
主張がやたらと目に付いて不愉快に感じるのは、自分が嫌いなだけなんだな
言い過ぎてごめん
好きにクレクレして盛り上がってくれ
うわ超僅差w
まあ男の子が増えるより女の子が増えた方がイイじゃん。
漫画キャラ板の閃スレスゲーなw
今月中にも完走しそうな勢いだ。ツンデレってカテゴリーは強いなぁ。
これで原作の方で実はやっぱりオトコノコでしたなんてなったら…
新しい扉を開けてしまう輩が増えるだけかwww
本スレで抽出してみたらたった12レスだった。
>>211
>>213 たった12レスか…orz相当嫌いなんだな自分
だって男の子の方が自分的には萌えなんだよ
もうどっちでもいいさ、このスレが盛り上がるんなら
職人さんお待ちしております
215 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 18:46:49 ID:OVPcCB+p
いーやー!!
良守攻めって…ありえないいィィ!!
良守はカワイコちゃんなの!
うはwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
腐女子キタコレwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
巣にお帰りwwwwww
801板も立てて住み分けしたほうが良くないか?
ところで67氏はサイト持ち?
どっかで見かけた事のある絵柄なんだが
ふ…腐女子だったのか…
腐女子は801板から出てこないでくれよおおお
閃たんは女の子なんだよおおお
…どっちも付いてるじゃ駄目かな?
219 :
36:2006/11/11(土) 19:55:23 ID:c3eoje13
閃の性別ですか…
オレはぶっちゃけどっちもアリだと思います。
だから書く方にとっちゃ色々変えられて便利です
ふたなりでも男のケツに入れてなければおK
両方の性を責め抜かれて欲しい。
エ、エロいなハァハァ
801に結界師がないから残念
立てればいいやん
ホモ関係はそこから出ないでくれガクブル
ここは少年サンデー連載中の「結界師」について萌えるスレです。
■sage推奨
■ネタバレ(書く場合は「ネタバレ有」など明記のこと)
■特定のキャラ叩き、カプ叩きは禁止
■荒らしは滅する方向で
■次スレは
>>970あたり
ルールを守ってマターリ楽しみましょう。
適当に作ったから、暇なヤツ立ててこい
閃たんを使って兄守が良守に性教育するのが見たいです(;´Д`)ハァハァ
鬼使い一族で夜末を凌じ(ry
結局誰も801スレ立ててないの?
別にいいんじゃね?
需要があったら誰か向こうの板の住人が立てるだろ。こっちで気にすることじゃない
>>224 スレ立ててきた
腐った話はそちらでどうぞ
原作未読者ですが良守と時音に萌えて来た
今のとこアニメは正直面白くないんだけどこれからもっと面白くなるんでしょうか
コミック集めるか迷ってるんだけど…つかぶっちゃけ原作で良守と時音の関係はどんな感じなの?
特に進展無し?
進展はほとんど無い。
時音自体がまだ良守を男として認識してないんだよねー。
このまま行くと最終回あたりの最後の方で
高校生ぐらいになった良守をちょっとまぶしそうに見る、時音。
…ぐらいの描写で終わったりしてw
閃が女の子として参戦して来ても今のままでは妬きもしなさそうなw
ddw
そうなのか…てことは良守が微妙に片想いなのかな
それはそれで萌えるし妖怪好きだしやっぱり買ってみるわw
つか年上の幼馴染みのお姉さんていうのは結構ある気がするが高校生と中学生ってのはあんまり無いな
正直その格差に一番萌える まぁ本編にあんまり絡んでこない設定かもだが
時音の妖による陵辱SSを書いてるのだけど、蟲姦ってさすがにひくかな?
俺はダメなほうだけど他の皆は陵辱好きみたいだからオケだと思う
念のために投下前に「虫だから苦手な人はスルーしてね」って宣言するとよし
さらにトリップつけて「このトリップでNG指定すると見ないで済むよ」ってすると親切
ところで箱田くんの目って遠くのものがよく見えるだけなのかな。
透視能力とかあったらノゾキまくりじゃね?
>>233自分も正直、ずっと駅に掲げてあった結界師の看板に誘われて妖怪系も好きだし、あの二人の恋愛目当てに手を出したんだが
原作読んだら閃たんに激しく持ってゆかれてしまったよ…。恐るべしツンデレ。
まあ良守は時音を守るために強くなりたがっているし、最終的にはそこら辺の恋愛模様は書いてくれるんじゃないかな〜とは思っている。
蟲姦も触手もどんとこいヽ(`Д´)ノお待ちしております。
>>234
今夜も神降臨待ちwkwk
良守時音が少ないね。もっと増えて欲しいよ。
俺は閃ちゃんを待っている。
嫌いな人もいるみたいだから正座しておとなしくしてるつもり。
じゃあ俺も大人しく正座して良時待ってるよ。
じゃあ私も大人しく正座して正夜未をまっていようww
正夜未良いなぁ!
どうにもぽっと出の感じがする鋼の鷹の目女史似の彼女にはいまいち萌えられなくて…。
でも一番は閃タン。
単なるツンデレ好きか…_| ̄|○
逆に考えるんだ
自分が神になるチャンスだと考えるんだ
映画「春の雪」を良守時音でやったらおもしろそう!
漫画で見たいな。
あれもヒロインは2歳くらい年上だったはず。
「子供よ、良さまは!」
「時音は僕のものだ・・・・!」
こんばんは。
前回の時音×ハゲのSSに、たくさんのGJありがとうございました。
今回は閃のSSを投下したいと思います。
一応?陵辱系ではありません。
あと、閃は男説もあるようですが、あくまで女の子の設定で書き上げました。
(じぶんの主観では、間違いなく女の子だと思うんですよね……)
というわけで、『閃は男だー!』と思われてる方はスルーしてくださいまし。
「んっ……んんぅ……」
月が真円を描く紫色の夜。
寝具の中で、妖混じりである14歳の少女、影宮閃が息を荒げていた。
(ちくしょう……なんでこんな……)
閃は肩を震わせながら、歯を食いしばった。
忍び寄る疼きに肌が火照る。
股間をまさぐる少女の指は、欲望を満たす為に動き続けた。
「……くぅっ!」
昂ぶった閃は、無意識に夜具を跳ね除けた。
月明かりに照らされた未成熟な肢体。
薄手の寝着が大きく肌蹴け、膨らみつつある乳房が揺れた。
桜色の乳首は硬く尖り、肌はじっとりと汗ばんでいる。
「うんっ、あっ、あっ……」
股間の秘部には二本の指が差し込まれ、激しく前後していた。
少年のような美尻がぐぐぐとせり上がる。
未だ男を知らぬ閃であったが、自慰に耽るその姿はあまりに淫猥であった。
「も、もうっ、もうっ……いっくうううっっっ!!」
身体が弾け、折れんばかりに背を反らせる。
ぷっしゅう!
絶頂により熱い滴が秘所から噴き出した。
「うあっ!あっ!あっ!ああっっ!!」
ビクビクと身体が痙攣し、思考が光の渦に包まれていく。
(く、くう……おれの体、どうしちまったんだ……)
絶頂を迎えた閃は、息を荒げながらぐったりと身を横たえた。
蒼く照らし出されたその肢体は、少女でありながら艶かしい。
(……やはり、はじまったか)
その一部始終を観察する人影が一つ。
閃が所属する『夜行』の頭領、墨村正守の姿だった。
「あうんっ!あっ!あっ!ああ……」
再び自らを慰め始める閃を横目に、(……急がなければ)と正守は眉をしかめた。
「く、くうんっっ!」
しばらくすると、閃は二度目の絶頂を迎えた。
だらしなく開けられた口元から、一筋の涎が滴る。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
辛うじて残っていた理性も今はなく、ひたすら自慰行為に没頭する閃。
淫らな光が双眸に揺らめく。
「あっ、んんっっ!」
閃はうつ伏せになると、尻を高く突き上げ、獣の姿勢で股間に指を滑り込ませた。
それが前後し始めると、溢れ出た愛液が内股を伝い、寝具のシーツを濡らし始める。
「あっ、すご、すごいっ!これ、気持ちいいよう……」
湧き出た雲が、月を覆った。
闇が息を吹き返し、視界の幅を狭める。
それに溶け込むかのように、いつしか正守の姿は消えていた。
だが、欲望のままに行われる閃の淫らな宴は、明け方まで続くのだった。
「――何か、用ですか?」
墨村正守に突然呼び出され、影宮閃は戸惑いを覚えた。
自室に部下を招き入れるのは、正守としては珍しいからだ。
「まあ楽にしてくれ」
正守は胡坐をかきながら笑顔を浮かべた。
しかし閃は、緊張した面持ちで次の言葉を待っていた。
障子の隙間から、夕暮れ時特有の風が入り込む。
「……お前も知っての通り、妖混じりの人間は卓越した力を発揮できる。その能力も様々だ。
膂力に優れた者、素早さに長けた者、空を飛ぶ者、探知能力に優れた者……」
正守は煙管に火をつけながら続けた。
「だが代償もある。妖に体を乗っ取られれば獣と化すし、それでなくとも日々の生活に弊害が出る事もある」
「……はっきり言ってください。一体なんでしょう?」
閃は焦れていた。
言われるまでもなく、そんな事は知っている。
「うむ。それならば言ってやろう。お前ここ最近、毎日のように自慰に耽っているな」
「!?」
驚きのあまり絶句する閃。
一瞬の間を置いて、みるみると顔が紅潮し始めた。
「……別に恥ずかしい事じゃない」
正守はカツンと煙管の灰を火鉢に落とした。
閃はその音に身をすくめる。
「全員とは言わないが、妖混じりにはよく見られる生理現象なんだ。
この欲求は、とても抗えるものじゃない」
「で、でも、今までこんな事は……」
閃は恥ずかしさのあまり俯いた。
正守は構わず問いかける。
「……思い当たる伏しは?」
ある。
この変調が現れたのは、初潮を迎えてから間もなくの事だった。
これに関係があることは、知識に乏しい閃から見ても明らかだ。
「せ、生理が……始まってから……」
「うん、その通りだ。初潮、もしくは精通を迎えてから、妖混じりにこの変調は多く見られる。
志々尾限もそうだった」
「え?限もですか?」
閃は顔を上げて驚きの表情を作った。
「そうだ。そして限の場合、教育役の花島がすべてを処理していた」
「……亜十羅さんが?」
褐色の肌を持つ美人妖獣使い、花島亜十羅の姿を思い浮かべる。
しかし、処理とは……?
「夜行のメンバーの多くは、師弟関係を結んでいる。限には花島、蜩(ひぐらし)には刃鳥ように。
これは何も、戦闘の指導だけを目的としているわけではない」
目の前の茶をすすりながら正守は続けた。
「今回のお前のように、弟子が発情を迎えてしまった場合、教育役はそれを諌める役目も担っている」
閃が怪訝そうに眉をひそめた。
「……諌める?」
「平たく言えば、性欲の処理だな」
「そ、そんな……事を……」
目の奥でチカチカと火花が散った。
同期の中で最強を誇っていた限。それが……あの亜十羅さんと……。
それ以前に夜行の仲間達が、そんな事をしていたとは信じられない。
「別にやましい事じゃない。放って置けば、だれ彼見境なく襲う事になるんだからな」
正守は立ち上がると障子を閉めた。
「……見境なく、襲う?」
「そうだ。女であるお前の場合、子種を求めて見境なく男と交わるんだ。……孕むまでな」
閃の傍らに腰をおろす正守。
「俺が迂闊だった。お前は妖の血が薄いから発情はないと踏んでいた。許せよ」
正守の手が肩に置かれ、閃の鼓動が跳ね上がった。
「……と、頭領?」
「手遅れになる前に、俺がお前の相手をしてやる」
正守の手がするりと閃の胸元に滑り込んだ。
淡い膨らみが手の中にすっぽりと納まる。
「ちょ、ちょっと、頭領!」
抗うものの、何故か四肢に力が入らない。
「いいから俺に任せろ。……それとも、想う男でもいるのか?」
「そ、それは……」
突如として浮かぶ、良守の顔。
いがみ合いながらも、あいつは黒芒楼の城まで助けに来てくれた。
もしかしたら、あの時から惹かれていたのかもしれない。
でも、あいつは烏森の地を守る結界師であり、墨村家の正統後継者だ。
世間から疎まれてきた自分とは血筋が違う。
しかも、この人の実の弟。
……そんな事、口が裂けたって言えるわけがない。
「い、いません……」
「うん、なら構わないな。これは早いうちに処置を施さないと大変な事になる」
閃の可憐な乳房が揉みしだかれ、形を変える。
程なくして、正守の指は桜色の乳首を探り当てた。
「んっ!!」
コリコリと敏感な部位を摘まれて、閃の身体に甘い痺れが広がる。
「……そうだ。もっと楽にしろ。楽に……」
耳元で囁く正守。
低い声がじわじわと閃の思考を侵食し始める。
いつの間にか着衣が肌蹴け、小ぶりな乳房が晒されていた。
「と、頭領……だめ……」
未だ残る理性の欠片が、露出した乳房を腕で隠そうとする。
しかし、正守はそれを許さない。
強引に閃の両手を押し開くと、片方の乳房に顔を埋めた。
「ひっ!」
熱い咥内で乳首が転がされ、吸引される。
正守の性技は巧妙を極めていた。
裏会の幹部に名を連ねるだけはあって、房中術には長けている。
「あっ!あっ!あっ!ああ……」
若い肌に朱の色が走り、閃はじっとりと汗ばみ始めた。
蠱惑的な少女の肢体が蠢き始め、官能の炎に包まれていく。
こうなると、閃は止まらない。
かすかに残った逡巡は波のように消え去り、残るのは生殖行為に対する本能だけだった。
「頭領……頭領……」
恍惚とした表情を浮かべ、腕を差し出す閃。
その目はとろんと蕩け、唇の隙間から艶かしい舌が覗いた。
「……悪いようにはしないからな」
閃に唇を重ねる正守。
その咥内にツルリと舌が差し込まれる。
「んっんっんん……」
互いを求め合い、絡み合う舌と舌。
その際も正守は、他の部位への愛撫を忘れない。
両手は相変わらず乳房を弄り続け、太ももで閃の膝を割ると、股間の中心にグイグイと押し付けた。
「ん、ふう……」
正守が唇を開放すると、閃は肩で息を荒げた。
紅潮仕切ったその顔は、あからさまに男を求めている。
「は、早く……お願い、早く……」
我慢の限界なのだろう。妖しい表情を浮かべ、身悶える閃。
「分かった」
正守は短く答えると、閃の着衣を素早く剥ぎ取った。
(ほう……)
まだあどけなさを残す閃の全裸姿。それを眼下に正守は目を細める。
閃の肢体は未成熟ながらも所々丸みを帯びており、少女から女へと変貌しつつあった。
正守とて男だ。この青い果実を前に、少なからず昂ぶっていた。
「すぐ、済むからな」
自分の着衣を脱ぎ始める正守。
(す、すごい……)
今度は閃が、その身体に釘付けになった。
鍛え上げられた肉体はもとより、激しく興味を引いたのは股間に生える強張りであった。
なんと形容したらよいのだろう。
初めて目の当たりにする男性器は、凶器そのものだった。
しかし、目が離せない。
肉茎には太い血管が幾つも這い、逞しく天を衝いている。
亀頭は大きくカサ開き、くっきりと段が付いていた。
それが意思を持った生き物のように、ビクンビクンと脈を打っている。
(あ、あれが……おれの身体の中に……)
閃はゴクリと唾を飲み込んだ。
ありえない。しかし抗えない。
正守はゆっくりと身をかがめ、閃の膝頭に手を置いた。
「力を抜け」
ぐぐぐとMの字に両脚を押し広げられる。
その中心部にあるのは、男を知らぬ女陰であった。
(……ほう、これは)
正守は微かに驚きの表情を浮かべた。
なんと、閃の陰部には一本の毛も生えていないのである。
少女とはいえ14歳。しかも初潮を迎えているのだから、発毛が遅れているとは考えにくい。
つまり、生まれつきのパイパンなのだろう。
(しかし、ここは問題なかろう)
秘裂の筋に指を這わし、パクリと左右に開いた。
口を開けた淫唇からは、じゅくじゅくと淫らな蜜が湧き出てくる。
(ふふ、準備の良い事だ)
剥き出しになった閃の女性器は、男性器の挿入を待ち構えているのである。
正守は不意に、膨らんだ肉芽を摘み上げた。
「あうっ!」
ビクン!と腰を浮かす閃。
(だ、だめ、だめえ……)
猛烈な羞恥と快楽に身を焦がす閃。
肉洞内部はヒクヒクと収縮し、陰唇はテラテラと涎を垂らす。
(もう、よかろう)
正守は男根に手を添えて、閃の秘口にあてがった。
「あっ!イヤッ!」
貫かれる恐怖を感じた閃は、正守の肩を押して抗った。
無理もない。発情を迎えているとはいえ、彼女はまだ14歳の穢れなき少女なのだ。
「……安心しろ、お前の準備が整ってからだ」
正守は秘貝の合わせ目に男根の裏筋を乗せ、ゆっくりと腰を動かし始めた。
閃が分泌した蜜が砲身に滴り、ニチャニチャと淫らな音を響かせる。
「あっ!あ!あ!あ!」
閃の喉が伸び、腰が浮かぶ。
苛烈なまでの快楽が全身を満たしていく。
亀頭が肉芽に接し、ヤスリをかける様に嬲り始めた。
いつしか閃は、逞しい裏筋を求め、自らの腰を前後に揺すりだしていた。
「だ、だめえ……もう……んん……」
閃の小鼻が膨らみ、吐息に熱いものが含まれる。
燃えさかる淫火は心根を侵食し、黒い悦びが全身を駆け巡った。
「頭領……もう……はやく……」
押し退けようとしていた手が、正守の首にスルリと回される。
「……後悔はしないな?」
「は、はい……」
コクリと頷く閃。
その刹那、正守の亀頭がヌルリと秘裂に潜り込んだ。
「はっ!あっっ!!」
股間に未だかつてない痺れが走り、閃は身を仰け反らせた。
正守は閃の細い腰を鷲づかみにしながら、太い硬直を徐々に埋め込んでいく。
ずぶり……ずぶり……。
未成熟、しかもパイパンの秘部に猛々しい男根が収まっていく。
幼気な少女に潜り込むその様は、まるで一匹の大蛇のようであった。
「うあっ!」
強張りが処女膜に達した時、閃は目を見開いた。
乙女の最後の砦が正守の侵入を拒む。
しかし、充分に潤った肉洞である。潤滑油をふんだんに帯びた男根である。
正守は一瞬の躊躇もなく腰を進めた。
ブツン。
処女膜を突き破った男根は、更に奥へと歩を進める。
「あっっっ!ひいっっっ!!」
破瓜の血を股間に滲ませながら、閃は身体を跳ね上げた。
メリメリと音を立てながら進む亀先。
閃の毛穴が広がり、汗が噴き出す。
やがて男根が根元まで挿入され、その先端が子宮口をノックした。
「……どうだ?きついか?」
ピタリと腰を合わせながら、正守は動きを止めた。
「はっ……あっ……、だ、だいじょうぶ……です」
健気にもそう答える閃。この時、良守への想いはすでに掻き消えていた。
経緯はどうあれ、乙女の証を奪われたこの瞬間から、閃は正守の女になったのだ。
「……そうか。それなら続けるぞ」
正守はゆっくりと抽送を開始する。
圧倒的なまでの異物感が閃を襲う。
ピタリと閉じた処女路を貫かれた挙句、巨大な強張りが前後するのだから堪らない。
「あっ!あっ!あっ!あっ!」
正守が腰を揺するたびに、閃は短い悲鳴をあげた。
だがいつからだろう。
破瓜の痛みが次第に薄れ、甘い痺れが徐々にこみ上げてくる。
膣洞の粘膜が肉茎にまとわりつき、その動きを貪欲に貪り始めた。
閃の目が細まり、瞳孔が開き始めた。
「はあ……んん……いいよう……」
閃の両脚が正守の腰をくわえ込む。
肉悦に溺れた閃は、腰を浮上させてグイグイと正守に押し付け始めた。
(むう……ここまでとはな)
熟知していたものの、閃の変貌さには驚きを隠しきれない。
先ほどまで羞恥に身を震わせていた少女が、男根を受け入れたが最後、離そうとしないのだ。
(……まあいい。どうせなら俺も楽しむか)
正守の胸に黒い火が灯った。
夜行の頭領であるとはいえ、正守は21歳の健全な男。
それにこれはお役目だ。
性欲の捌け口を部下に求めたとしても、責められるいわれはない。
(……そうと決まれば、な)
眼前で震える尖った乳首。
それを咥内に納めると、舌で嬲り始めた。
「ひあっ!」
敏感な部位を襲う甘美な感覚に、閃は身悶える。
妖しくうねる少女の肢体。
閃は金魚のように口をパクパクとさせ、正守の背中に爪を立てた。
ずっぷ!ずっぷ!ずっぷ!
正守の動きが早まる。
閃は下腹部に燃えたぎるような感覚を覚えた。
奥底から止め処なく溢れる愛液。それが肛門を伝い、シーツに淫らな染みを作り始める。
「もっと!もっとおぉぉ!」
子種を求めて子宮が疼く。
正守にしがみ付いて抽送を乞う閃の姿は、一匹の幼い牝獣を思わせた。
ほしい。自分を責め立てるこの人の子種がほしい。
乳首がムクムクと尖り、乳房が揺れる。
眩しいまでに輝く白い肌に、正守の汗がポタポタと滴った。
「……そろそろイクぞ」
怒張が体内で膨張し始める。
閃はその時が近い事を牝の本能で感じていた。
「ああっ、すごいっっ!すごいいぃぃ!!」
力強い正守のストロークが閃を襲う。
腰が折れ、肉がひしゃげ、閃の視線は宙を舞う。
ズシン!
奥底まで突かれ、亀頭が子宮口をこじ開ける。
「うっ!あっっ!」
そこを中心に猛烈な快感が生まれ、瞬く間に全身を包み込んだ。
「い、いっくぅうぅっっっっ!」
二人が最も深いところでつながった時、閃の官能の波は頂点を迎えた。
男女の交じわいによる真の絶頂。とても、自慰で味わえるものではない。
「……むう」
続いて正守が爆ぜた。
閃の胎内で跳ね上がる肉棒。
どくりどくりと脈打つたびに、熱い精がほとばしる。
(あ、あ、頭領が……中に……中に……)
正守の精液で子宮が満たされ始める。
初めて受ける、男のしずく。
閃はそれを一滴も逃すまいと、ピタリと腰を押し付けた。
「頭領……キス……してください……」
恍惚とした表情を浮かべる閃に、正守は唇を重ねた。
咥内で絡み合う舌が、二人の行為を物語る。
正守から流し込まれた唾液を、閃はうまそうに嚥下した。
畳の上で互いの唇を貪りあいながら、重なり合う二人。
正守の肉棒は萎えることなく、深々と閃を貫いている。
その結合部からは、破瓜の血とともに精液が滲みでていた。
――閃は今、女の悦びを文字通り全身で受け止めていた。
「あ、あの……」
ようやく唇を開放された閃が、正守に問いかける。
「どうした?」
「……い、いっぱい……中に出されちゃって……その……」
未だつながっている下腹部に目を向けると、閃は言葉を詰まらせた。
「妊娠の心配か?」
そのものずばりを言い当てられ、閃は顔を真っ赤にしながら頷いた。
「……するだろうな。間違いなく」
「え?」
正守の意外な回答に、閃は思わず聞き返した。
「いやか?」
「い、いえ!そんな事ありません……でも……」
頭領の子供を身篭る。昨日までなら想像すらしなかった事だ。
閃が戸惑うのも無理はない。
「ふふ、心配するな。妊娠といっても、擬似的なものだよ」
正守は笑みを浮かべた。
「お前の発情は、生殖を促す為に起こる。つまり、妊娠すればそれも収まる訳だ。
だが、その度に孕んでいたのでは到底役目は果たせない。だから、勘違いをさせる」
「……勘違い?」
「そうだ。有体に言えば、想像妊娠の類になるな。精液を子宮に送り込んで、強制的に排卵を促す。
無論、そのままなら受精してしまう。しかし俺の結界で卵子を包み込み、擬似的に着床させて……
ん、どうした?」
頬を膨らます閃を見て、正守は言葉を切った。
「……ひどいです」
「ひどい?どうしてだ?」
今度は正守が戸惑う番だった。閃の意図する所が掴めない。
「だって、わたしが初めてなのに、頭領はそんなに冷静だったなんて……」
「あ、いや……すまん。そんなつもりはなかった」
正守は鼻の頭をかきながら素直に詫びた。
しかし、閃はプイと顔を背ける。
「まいったな。どうすれば許してくれるんだ?」
「……たら……いいですよ……」
「ん、なんだって?」
首を傾げながら聞き返す正守。
閃は恥ずかしそうに答えた。
「も、もう一度、その、……ちゃんとしてくれたら……許してもいいですよ」
「……なるほどな。もとより一度で終わらせる気はない」
正守の肉棒が閃の体内で鎌首をもたげた。
「え?ちょ、ちょっと、今すぐってわけじゃ……ああんっっ!」
不意に乳房を揉みしだかれて、閃は身を跳ね上げた。
「生意気な事を言った罰だ。じっくり嬲ってやるから覚悟するんだな」
乳首を舌で弄びながら、正守は腰を動かし始める。
「あっ、あっ、ああ……」
女陰を再び貫かれ、閃の肢体が妖しくうねった。
喜悦に満ちた表情を浮かべ、離すまいとしがみつく。
その喘ぎが逼迫し始めるのは、それほど時間は掛からなかった。
おわり
以上です。
お粗末様でしたー。
正閃ー!!!
(*´д`)
GJ神よおおおおおおおおお!!!!!!
閃は男の子だよ派だが、禿げ萌えた
ハアハアハアラアハア
GJ!
すばらしい!GJ!!!
読む前にハアハアレスを送ってしまったw
改めてGJ!
しかし悲しい。
良守に思いを残しつつ愛情のないセックルに身を投じるしかない可哀想な閃たんに萌え。
頭領の性欲処理(つД`)しかし萌えるw
つか冷静にパイパンとかエロな頭領にワロタ
欲を言えば最後まで一人称をオレにしておいて欲しかった。
正閃一押しなのでまた機会があったら是非ー!
GJJJJJJJJJJ!!
もえぇぇでした。
デレ閃タンかわいい!!
所でまた孕みネタがちょこっと入ってるけどそっちの系好きなんですか?
大好物です!!あっちのスレには来ないのかな。
>>みなさん
GJありがとです!
>>267さん
一人称の件、悩んだんです。
一応、閃は女になったから『わたし』としたのですが、
読み返してみると、やっぱりオレのほうがよかったかも……。
ご意見ありがとです。
>>268さん
えーと、孕みネタはですね、好きか嫌いかと問われれば、大好きですw
ただ、あちらのスレは荒れ気味なのと、寝取られに対して拒絶反応が多いので、
見合わせてるのが現状です。
書き溜めてるのがあるんですけどねえ。
最初のちくしょう・・・・が萌えたw
冷静に覗きしてる頭領ワロス
時音陵辱SS投下します。
黒いアレな虫ネタありの蟲姦、異種間孕み要素がありますので、
苦手な方はトリップでNG設定するなりご注意下さい!!
その悪夢の出来事は風呂上りに起こったのでした。
「ふぅ…さっぱりした」
お勤め前の身を清めるお風呂を終えて、あたしは身も心もスッキリして自室に戻ろうとしてた、
でもまさかすぐに汚される事になるなんて…この時の私には想像もしてなかったよ!
「ふっふ〜ん♪」
グシャッ!
「ん…?」
直ぐに法衣に着替えるから薄着の格好で素足のまま歩いてたのだけど、
自分の部屋に入ろうとしたその時…
足の裏に嫌な違和感を感じた、何…何か踏んだようだけども…
ゴミかなっと、あたしは少しはしたない格好になるけど、足をあげて足の裏を見てみたの…すると!
「ひっ、〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!!」
瞬時に声にならない叫びをあげたのでした。
あたしの足の裏はこの世の地獄絵図となってた…飛び散った節足と羽、
砕け散った殻と肉片にネバッとした体液が付着してる!
何で…いつもは俊敏な動きしてるのに、何で逃げなかったのさ!
そしてよりによってここに止まってたわけ!!
たちまちにあたしの頭からは血の気が一瞬で引いていく…お陰で失神しかけてたわ。
その後は悲鳴に気付きお母さんが来るまで、ただみっともなく震えながらに
こうしていつまでもおぞましい体感を味わうしかなかったのでした。
この潰れた黒光りする嫌な虫と一緒にね…
「なんだ、時音が遅れて来るなんて珍しいじゃないか」
「うるさいわね〜!」
あの後に、もう一度風呂に入って思いっきり足裏を洗ってきたから、
走っても烏森への到着は遅れてた、くっ…我ながらにだらしないわね。
良守に格好悪いところを見せちゃったか…でもあのおぞましい感覚を引きずるよりはマシか…
正直言うと、まだ洗い足りないし…帰ったらもう一度だけ洗おう。
こうして気を張りなおして務めに集中する事にした、
とりあえずこのムカつきは妖にぶつけてやるよ!
『ハニー、校舎内に臭うぜ』
「本当、じゃああたしらはそっちに行くよ!」
あたしは校舎に入り込み妖を探していく
『ん〜〜何か変だな』
「どうしたのよ」
『何か分散してやがる、さっきまで一つの大きな匂いだったのが、小さく無数になっていくような…』
「それって複数の妖て事?」
小物の妖には同種で数多く集合体で行動するのも居る…一匹の力は対した事ないけど、
分散して数で攻めてこられたらやっかいね、一気に囲んで滅さないと。
『ここだ!奥の端に逃げ込んだ』
「よし、飛び込むよ!」
あたしは白尾の感じ取った一室に飛び込む、すると…確かに邪な気を放つ黒い影っぽいのが室内の隅で蠢いていた。
あたしはすぐ様にそれを結界で包もうとしたわ、だけど…
「な、何コレ!」
急にそれは膨張し巨大な影へと変わる、烏森の力で変化したのかとも思ったけど、
どうやら一つだったのが分散したようだった、さっき見てたのはやはり集合体だったわけね。
集合体は予め予想してたけど、想像してたよりも規模が大きいし俊敏だった、
だからそのふいをつかれ、ほんの一部しか囲めなかったのよ…不覚!
そしてその分散したのがこっちに向かってきてた、眼前に迫る脅威に、
あたしは腕で顔を防ぎ幾つかとぶつかってしまう、そしてそのまま通り過ぎていくのを待つ…
どうやら激突したダメージは大した事は無いようね、
消しゴムを投げられ当たった程度だったよ。
だから耐え続け奴らが通り過ぎてから直ぐに反撃しようとしてた、
だけども過ぎてから先にあたしは顔をかばった自分の腕を見たのよ…
何だかそこに妙な違和感があって…アレ、何か付いてる?
「………え?」
カサカサ…
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!!!?」
あたしは驚愕し戦いの緊張が一気に解け、顔を一気に青ざめさせてた…
また声にならない悲鳴もあげた気がする。
『お、おい…どうしたんだハニー!?』
白尾が何事かと声をかけてくるけど、でもあたしは固まったままだった…
それはまだ腕で蠢いてる…生地越しだからとはいえ肌に這われる節足の感触がたまらない…
きっと全身の肌が鳥肌になってるとあたしは思ったわ。
あたしの腕で動いてるのは7センチくらいの怪しく黒光りする一匹の虫だったのよ。
そうそれはまるで…あの最悪の天敵な存在のような容姿だった!
その為にあたしは場も考えず硬直してしまった…
例えこれがアレとは別物でも、本能が姿形に感触が連想してしまうから。
『おい、ハニーしっかり…ぐおっ!!』
シュバァァ!!!
「!?…白尾!!」
ようやく我に返り振り向くと、白尾が切り裂かれ…消えた光景だった、
そしてあたしの目はそれを見てしまう…巨大な影が無数にある節足の鋭い前足で白尾を切り裂いたのだ。
だがその事態に対して、あたしは衝撃を感じてたわけでは無かったのよ、
その妖の容姿を見て驚き固まってた…それはまさに腕にある虫を巨大にしたような姿だったから、
それもその筈…腕のも羽を動かし飛んで、この影と一体になる!
つまりこれは無数の蟲妖の集合体だったというわけ、それはまさに不気味の一言!
近くで見ると蟲がうじゃうじゃとしてるのがわかる…気持ち悪い!!
だがそれらはやがて完全に一つになり巨大な一匹の蟲に変化してた…
「うっ…」
すると急にあたしは眩暈がしてくる…どうしてこんな急に!
駄目、こんな状況で意識を失っては!
だけども視界はぐるぐると回り、あたしは床に倒れてしまう。
こ、これはあまりに醜悪な物を見たため?それとも毒でも受けたのか…
結局それはわからないけど、あたしは妖を前にあまりに無防備な姿を晒してしまったのよ。
ただ薄れる意識の中で、次に目を覚まされるのか、そんな不安を感じてた…
「ん…あ…」
さてどれくらい時間が経過したのだろう、運良くもあたしは目蓋を再び開けてた…
だけども運悪くともいえるかもしれない、何故なら最初に見たのは、
あのおぞましい蟲妖の頭部だったから!
「ひぃ!こ…これは…あれ?」
嘘…身体が動かない…どうして!?
あたしの身体は全く自分の意思で動けなくなってる、ただ震える程度しかできない痺れてる感覚だった、
頭部だけなら比較的にマシな程度…これじゃ印も結べない!
そしてそれが悪夢の始まりだったかもしれない…ようするにあたしは見てるしかできないのだから。
不気味で巨大な黒光りし節足と羽根を蠢かせてる蟲妖が見下ろしてる…
そいつは床を節足を動かせ這い進み、先に頭部から伸びる触覚で突いてくる…
やがて地面に寝てる格好のあたしの上に乗ってきた。
艶のある黒く輝く節足が法衣に食い込ませ…そして蠢き這わせながらに身体に密着してきている!!
「ひゃっ…く、来るな!!」
必死に声のみで拒むも、おぞましい頭部は目の前にまで近づいてくる…
多分、今のあたしの顔は蒼白になてると思う…脂汗をかいて涙も出てるかも。
体重は体格の割りに大人一人分くらいにしか感じられない、これなら押し潰される心配は無いけども、
だけど鋭い顎が見えてるから、それで喰われる心配はあった。
これならあたしの身体をボリボリと食べるのは容易だろうし…
この状態では全く抵抗できる筈なくて、あたしは悔しいけど観念するしか無かったわけ、
希望があるなら良守が助けに来るという事だけど…
無理ね…危機を知らせる事のできる白尾も、あのダメージではまだ当分は帰ってこれないだろうし。
「畜生…んっ!」
身体に乗る蟲妖の動きが激しくなる!
もうこれまでかとあたしは思ったわ…だけど、次に予想もしない行動に出てたのよ。
「えっ!ちょ…待って!!」
カサ…カサカサ…
法衣に食い込ませてた節足が動き、なんとその法衣を脱してきだしてた、
一枚一枚と…胸元を剥いでいく…何をする気!
人語を話さない蟲は、ただ顎を動かせ奇声を発しているだけ…
やがて乳房に薄布一枚が覆うだけの状態にまで追い込まれてしまってた。
そして最後の一枚も…躊躇なく剥がされ取られた。
「やぁ…こいつ何を!」
そして膨らむ乳房が晒されてしまう…プルッと震えた柔肌の丘が無防備に曝されている。
恥辱…蟲の視線にだけど、確かに感じてしまってる…屈辱よ!
まさかここから食べるつもりじゃ…すると本当に蟲妖の顎部分が接近してきてた!!
「ひゃっ!あがぁ!!!」
そして触れたのよ、胸の突起…乳首に噛み付いてきた!!
顎の鋭い刺が胸の突起に食い込み、鈍い痛みが走る!
だけど…噛み付いただけでそこから先…つまり食い千切る事は無かった。
「な…何をするつもりよ…あんた!ひぅ!!」
そして衝撃が走る…その乳首から強烈な痛みとも思えるようで、どこか不可思議な刺激が駆けていく。
あたしは瞬時に何が起きたのが理解できなかったのよ。
でもようやく目で、自分の乳房が何をされているのかを判断ができました。
この時に蟲妖の口部分からは、一本の細い管が伸びてた…
そしてそれは噛み付いた乳首にすでに深々と刺さってたのよ!?
まだ胸の突起の小さな穴へ蟲妖の伸ばす管が入り込んでいく…それが衝撃の正体ってわけ。
「あ…あぁ…何、コレぇ!!」
ジュブゥゥゥ…
柔らかいのか硬いのかわかりにくのが、次々と乳房の内へと侵入していく、
上手く器官内に傷一つ付ける事無く滑らかに入っていく様子を、ただジッと見させられていく。
この不可思議な感覚と共に…やだ、こんなの…
「んっ!あぁ!!!?」
そして次に熱くなっていく、この乳房が段々と火照って収まらない…
よく見ると蟲妖が伸ばす管がさっきより太くなっているように見えた、
しかも脈動してるみたいな震え方までしてるし…
まさか、何かを注入しているんじゃ!
証拠に乳首辺りには粘々した不気味な液体が飛び散ってる…
そしてそれは繋がったとこから漏れ流れてきた分…つまり何かを乳房の内で注がれてる証拠ってわけ。
その粘液がどんな効能を発揮するのか…ただ不安だった。
今わかってるのは、乳房を火照らせる事…そして益々太くなっていく管を、
痛みなく乳首の穴を拡げてゆき受け入れている事態…まさか弛緩効果まであるというの?
そして…ここまでされたら普通は激痛で苦しむと思えるのに、何でか…痛みは感じない、
膨らみ押されるような圧迫感はあるけど…でもそれ以上に!
「あはぁ…あぁぁ!!やめ…あぁ!!?」
気持ちいい…乳首を乳房を内から弄られて気持ちよくなってる!!
そうこれも液体の効果…どうやら性感を異常に高めてるみたい、
こんな不気味な蟲を相手にして、淫らな感覚なんて感じたくないのに…
無情にも肉体には快感が走って頭に響いていた…
あたし、今どんな顔をしてるのだろう…怖くて見たくない。
やがて蟲妖は顎を離し、乳首から大きくなった管を抜いいく…そして先が抜けると、
まるで母乳を出すかのようにピンクの拡がった乳首穴からは、おぞましい色の粘液が噴出してた。
だけどこれで終わりじゃないよね…乳房はもう一つあるのだから、だから顎は今度はそっちに向かう、
そして同じ事を繰り返すのよ、また顎がピンク色し硬くなった乳首を噛んでいく。
その片方の乳首は震えてたよ…いや疼いてるのかも、やがて伸びてくる小さな管を…
こうしてあたしの乳房は、両方が熱くなり少し腫れた様に膨張してしまい…
しかも硬くなり起ってる乳首からは、注がれた粘液を噴出し垂らせているという
変わり果てた姿になってしまうのでした。
もう…許して、これ以上…辱めないでよ…あぁ!!
声は出さなかったけども、ここまでされてしまうと心では弱音を吐いてたあたし、
そこまで追い込まれたのには、実はこれまでに何度も頭の中が真っ白になって果てていたのがある。
醜悪な姿の不気味な蟲が相手だというのに、人の尊厳を踏みにじられ快楽に酔わされ果てる…
頭…いや心がどうにかなるのも仕方ないわよ。
だけどここまであたしを追い込んでも蟲妖は行動をやめない…いやむしろ、これからは本番だったようだ。
ズル…ズルズル…
「なっ!ちょ…まさか!?」
節足が動き何かを擦り下ろしていく…それは下半身の纏う法衣だった、
徐々に下げられる白い布、それは内の可愛らしいのも同じ、
陰部を覆ってた布との間にトロ〜ッと伸ばす粘った糸を垂れ伸ばしつつ、
すっかり熱く火照らせた股間部まで晒されてしまっていく。
あたし的に不本意だけども、ここも胸の快楽感覚の影響を受けて、
すっかり淫らな有様になってたみたい。
「これ以上どうする…ひっ!」
くっつく程に目の間近に迫る蟲の頭部、伸びる触覚があたしにまた触れてくる…
やだ生臭い蟲の体臭が直で嗅がされていく…蟲臭い。
当然に全身にも、蟲の体表が擦れるおぞましい感覚が伝わっていく…
変わり果てた胸にも、蟲胸部のゴワゴワした毛も生えてる部分が擦れ、
また卑猥な衝撃を感じてしまってた。
「ひゃぁ!!あぁ…」
嫌悪感と性的快楽という相反する二つの感覚に意識は翻弄されていく、
だけどそんな間に、あたしにとっての最悪の瞬間は迫ってたの!
ズブゥゥゥ!!!
「ひゃぁ!!あぁ…えっ?な…何が…あぁぁぁ!!!」
下半身に響く激痛!目の前がぐるぐると回ってしまう…
実はこの時…おぞましい突起が入っていたのよ、あたしの大事な場所に!
巨大な黒く輝く外殻で包まれた突起が、秘裂の内部に入り込んでいく…
表面が脂ぎってる黒い殻で覆われた突起物は、
体液を染み出しつつも蜜で満たされた膣内に刺さるように侵入していき内部を擦っていく。
「あがぁぁ〜〜!!あ…やだ…」
そしてやがて先が抵抗ある箇所に到達すると、その瞬間はやって来た!!
ブチィィ!!!
「ひぃ!あがぁ…」
肉が内側から裂ける痛み…そして割れ目から血が垂れてくる。
それは処女を失った証…こんな蟲相手に純潔を捧げてしまうなんて!
しかもそれでも抵抗する内部を難なくと破り、
一気に未開の地へおぞましい突起を到達させると、
その内部で暴れ出していく…まるで別の生き物のように!
グチュウゥゥ!ジュブゥゥゥ!!!
「ひ!あがぁぁぁ…」
その衝撃で視界が幾度も白く消し飛んだ、そして見えてた…
笑ってる…虫の表情なんてわからないけど、この蟲妖は微笑んでいるような気がした。
そしてもっと深く挿入していくのよ、しかも膣壁を螺旋の動きで掻き回すように動かせながら!
鋭い突起のようだったから、これではいつか突き破るのでは心配する程だったというのに、
すると一番奥…いや子宮口近くにまで到達すると、今度は何か別の動きを見せていく…
胎内で何かが蠢いてる様子、どうやら突起から別の何かが飛び出していくみたい!
細い管のような物かも…それが突起では無理な箇所へ入り込んでいく感触が響く、
探られてるような動きが内から感じる…そしてそれは子宮内に入ってたみたい。
「ひぃ!あぅ…な、何…あぁぁ!!!」
すると次は幾つかのチクっとした痛みがくる…まさか胎内に何か刺してるというの!
異種同士の性交なのだから人同士での性交の常識が通用しないのはわかってるけど辛い、
中で何が起きてるかわからなかったから恐怖してたよ…
だってここは大切な部分だから、弄られて恐怖しないわけないよね…
すると無性に熱くなってるような気がしてきた…この内が、
そして疼くのよ…、嘘…膣内から蜜が溢れてきてる!!
侵入される膣口からは、漏らしてるように見える程に内部の蜜が零れてきてた。
まさかこの中にも乳首のようなのが刺され、媚薬効果のある体液でも注射されたのかもしれない…
ただ確かに胎内では変化が起きていた…
ズブゥゥ!!ズブゥゥゥゥ!!!
「ひぃ!あぁぁ…!!!」
そしてずっしり重厚な挿入感が響いてくる、どうやら本気で出し入れを始めたようでした、
蟲の突起物は更に大きくなり秘烈を拡げ膣を圧迫し入っていく、
そして奥に…何度も何度も先端を叩きつけてゆく!
だけどあたしの膣内は突き破りそうなこの激しいのを、しっかりと受け止めてた…
たっぷりと蜜を分泌させてね…これが効果だというの!?
お腹が盛り上るほどにまで挿入されても、痛まないし…
「あぁ…あぁん!やだ…こっちでも!!」
そして感じてくる…いや、本当は少し前から感じてたけども認めたくなかっただけ。
処女を失った痛みは、大方すぐに引いてた…代わりに間逆の感覚が響いてくる。
それは快感…胸と同じね、でもここはまた別の刺激感をも感じてた。
お腹に深く挿し込まれて、腹部が盛り上がる度に強烈な快感を感じてたのだもの。
「あぁ…駄目…あたし…このままじゃ!あぁぁ!!」
本当に気が狂う…それ程に追い込まれていた、
何度も真っ白になって果てさせられ、それでも責めは続くし…
蟲との交尾にあたしの理性は無惨に崩されていかれてしまってたのよ!
ドビュゥゥゥ!!!
「ひぐぅぅ!!!」
そして…何?
何か出されてる…あたしの胎内に不気味な粘液が注がれていくのでした。
ビュクゥゥ…ドブゥゥゥゥ!!!
「あはぁぁぁぁ──────────!!!?」
この衝撃に背筋を伸ばし、全身を反らせて…胎内に注がれる何かを受けとめてた、
そしてあたしは狂わされてしまったの…多分だけどあたしの目は白目になってると思う、
だって何も見えない…ただ真っ白な世界を見てた。
そして痙攣…腹部が思いっきり膨れていく、何に満たせれているのだろう…
不安を感じるけど、肉体が感じる強烈な快楽の波に流され消されていく…
同時に乳房からは内から押し出されるように、あの粘液を噴出し撒いてたよ。
「あはぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜!!!!!」
そして最後にまた甲高く甘い喘ぎ声を発して…意識が薄れていくのでした。
どうやらまた失神しちゃうのね…また妖の前で無防備に眠ってしまう。
見っとも無いのもいいとこよ…だけど、とっても気持ち良かった。
あたしは充実感を満喫し、そして…微笑の表情で意識が途切れたの。
「時音、大丈夫か!」
誰かの呼ぶ声が聞こえる…そしてあたしの目蓋はまた開いた。
「んん…あれ、良守…どうしたの?あれ…あたし…!」
虚ろな目でだけども急いで周りを見るあたし、そこは静寂な室内だった…
あの蟲妖は何処にも居ない…いや本当に居たのかのも怪しいくらいだった。
形跡が無いの…何処にも!
「はぁ〜心配したぞ、ここで倒れてたんだからよ」
「…他には何も無かった?」
『あんた一人だけよ、何?妖でも居たわけ?』
その良守の表情を見る限り、本当に知らないらしい…
まさか夢だったというの?
確かに…法衣には粘々したのが全身に付いてるけど、実際には傷一つ無い…
身なりも多少は乱れているけども、ちゃんと上も下も隠されてる…
知性の無いような妖が犯して失神したあたしを、このままに放置したというのは…考え難いよね?
「…はぁ、とりあえず何ともなさそうだな」
「うん…一応礼は言っとくよ、ありがとう…良守」
そうね…夢だった、きっと来る前にあんな事があったし、
出会った小物の妖が似た容姿だったから、悪夢を見てたに違いない。
幸運にも見逃してもらったてわけか…それは悔しいわね。
「そろそろ時間だな、戻るか?」
「そうね…んっ」
失神してたせいかしら…身体の動きが鈍い、感覚もおかしいかも…
だけど大して気にすることなくヨロヨロと動いてのよ。
そして片付けして帰宅する…その間ずっと頭はボケていたよ。
だからかもね…あたしがそれが夢だったのか知るのは少し後だった、
もう少し冷静さがあれば、この時にも気付いたかもしれなかたけども、
法衣の中では乳首から粘液が垂れていて、腹部も少し膨れていたという事に…
数日後…
「白尾はそこで待ってて」
『何か最近は妙に近いなハニー?』
「うるさい!」
見回りを続ける内に腹部の動きに異変があって、あたしは直ぐにトイレに入り込んでいた…
「まったくまたなの…うっ!!」
個室に入り込みしばらくしてお腹の中に激痛が走る、きた…そして膨らんでいく…
「あ…あぁぁ〜!!!」
瞬く間に特に異常の無かった腹が急速に膨らみ、
内部でも胎動が激しくなっていく…
「動いてる…中で…あぁ!!」
子宮内の壁に当たって元気よく暴れる衝撃を感じ悶えるあたし…
やがて内部で成長したのが、この拡張された子宮内から膣内へと出てくる、
そして膣道を這い進み…膣口を内から拡げ出てくるの。
「うっ!!」
ボチャァァ!!
まず一匹…便器の上に落ちる、その上でウネウネと蠢き暴れてる気色悪い生き物…
それは生まれたばかりの芋虫のような蟲妖だった!
そして続けてまた一匹…二匹と出てくる、醜悪の赤子が出産されていくの!
しかも最近急成長し、豊かになったあたしの乳房からは妙な色した母乳まで出てくる…
法衣の胸元が内から染み出て広がっていく…
ちなみにこれを生まれた蟲にあげたら、凄く喜んで飲んでたの…この子達用の母乳なのね。
「あはぁぁ!!!」
一匹出てくる度に見かけとは逆に凄まじい快感が全身に走る、
その蟲妖が子宮を出て膣内を通り抜けると…頭に響く甘美な刺激が襲ってきてた!
それは不覚にも…もっと産みたいと母体に思わさる誘惑さえ忍ばせた甘い感覚だったよ。
「あはぁ…あぁぁ…」
お陰で何度も絶頂を感じさせられた、卑猥に喘いでイキまくり…
全部産み終えるとあたしは完全に放心状態になてった、
身体が痙攣している…胸もびっしょりになってるし。
だけど処置は忘れない、汚れても結界師だもの、
妖を放置なんてできないよ、自分で産み落とした分は自分で処置しないと…
この判断に毎回…少し胸が痛むのは気のせいよね。
「結!滅!!」
バシュゥゥ!!
あたしが産んだ子はすぐに消えた…これであれから4度目、
一度目の時は処置に罪悪感も感じたけども今は慣れたわ…そう慣れたのよ。
「さすがにもう無いでしょうね?」
元の状態に戻った腹部を摩り、誰にでも無く尋ねるの…
あの時に注がれた粘液は子種だったみたい、それが卵なのか精子か知らないけど、
それは確かに蟲妖の子をあたしの胎内を使って産ませたの。
しかも一回で済まず何回かに分けてね…このおぞましい体験をさせられてたわけ。
まったくこんなの繰り返されたら、いつか気が狂いそうだわ…
人を辞めさせられてしまうかも、身も心も眷属にさせられる気がしてた。
あたしはそんな恐怖を感じつつ身なりを整え洗面所で手を洗う…
そして思ってた…もう嫌って、だってこのままじゃ…本当に理性がもたないかも…
「いくら気持ちよくてもね…はぁ」
繰り返される淫らな体験に、あたしは自分がこの快楽に囚われる予感がしてた…
自分から妖の繁殖場になるのを望むかもしれないという…
おぞましい光景を想像しまた恐怖してたのよ。
陰部を軽くまた疼かせてもいたけど…
カサカサ…
だけどあたしは気付かなかった、そこへ堕とそうとする足音がすぐ間近に迫っている事に…
「え…あっ!?」
……その一月後、あたしの家は騒然の事態に陥る事になる、
アレが大量出没して大騒ぎになってたという騒ぎだったけど、
やっぱりこれってあたしのせい…かな?
【おしまい】
MEKO神もROCO神もGJ!!!
アニメから入った人が多いのだろうけど、是非原作も読んでみて欲しい。
つぎはぎマンガとか言われてるけど結構おもしろい。絵は安定してるし。
MEKO神とかはリアルタイム連載のネタとか持ってくるあたり原作スキーなんだな。
しかしこの板は孕みネタ好きな作家が多くて良いな。
MEKO神の寝取られ孕みネタちょっとみてみたくなった…あっちで言ったら確実に嵐扱いw
282 :
160:2006/11/19(日) 02:44:17 ID:4B++fqww
ええっと
>>160の後日談として良時もの、投下します。
以下、注意事項。苦手と思ったらスルーで。
・乙女的です。
・長いです。
・ごめん、実はまだ原作未読。
・色々嘘ばっかりついてます。
283 :
160:2006/11/19(日) 02:47:09 ID:4B++fqww
〈ひさかたの 天の香山 利鎌に さ渡る鵠、弱細 手弱腕を 枕かむとは
吾はすれど さ寝むとは 吾は思へど、汝が著せる 襲の襴に 月立ちに
けり。〉
〈高光る 日の御子 やすみしし 吾が大君、あら玉の 年が来経れば、あ
ら玉の 月は来経往く。うべなうべな 君待ちがたに、吾が著せる 襲の襴
に 月立たなむよ。〉『古事記』
「 陰陽ノ賦 」
それは墨村良守が二次性徴を迎えて、間もないときに、起こった。いつもの
ように勤めを終え、未明ごろに帰宅し、再度床に着いてのことである。幸いに
も明日は休日。学校は休みで、思う存分、惰眠を貪れる――そう思いながら暖
かな寝床でまどろんでいると、自分を揺すり起こす者がいる。揺り起こす乱雑
さからして、父ではない。また、弟でもない。ふと、遠方にいる兄を思い浮か
べたが、それにしては荒っぽい揺すり方である。誰であろうかと目を擦りなが
らも薄目を開けると、そこにはいつにもまして真面目な顔をした祖父がいた。
「良守、起きろ。これからお前は行かねばならぬところがある」
普段であれば怒鳴り散らして自分を起こす祖父が、じっと自分を見つめて、
厳かに告げた。いつもと違う感覚に、なんだよ、じいちゃん。と、不審げに良
守は身を起こし、祖父に聞いた。
「お前はこれからこの場所に行け。行けば分かる」
祖父は表情を変えずに良守にそう告げ、真っ白い封筒を渡した。何だよ、こ
れ。と疑問の声を上げようとしたところで、
「良守、起きたかい?」
と、心配そうに、父が部屋を覗き込んだ。手には良守が旅行時に使うバック
があった。
「荷造りは済んでるから、早く服を着替えておいで、ご飯を食べて出発しな
いと、電車に間に合わなくなっちゃうよ」
やや、困ったように眉を寄せながら言う父に、「なんだよ! ふたりしてェ
!」と、寝起きであることも相まって、良守は声を荒げた。
「さっぱりわからねぇよ! 朝っぱらから叩き起こされて! 大体、ドコに
行けって言うんだよ!」
284 :
陰陽の賦2:2006/11/19(日) 02:51:22 ID:4B++fqww
「だからそれは封筒の中にあると言うておろうが大馬鹿者! 雪村の者に遅れをと
ってどうする!?」
「アンだよ二言目には雪村、雪村って!――時音も?」
きょとん、と祖父の言葉に良守は目を瞬いて、父を見上げた。「そう」と、父は何
故か迷うような、困ったような、複雑な空気を持ちながら、笑んだ。
「時音ちゃんも、その場所に行ってる筈なんだ。向こうはもう、出発しているかも
知れないから、一緒には行けないだろうけれど、現地で合流するだろうから。良守、
待たせたりしちゃ、悪いだろう? 早く支度をして、行きなさい」
父の言葉に少し間を置いてから、はぁい、と良守は答えた。むくりと立ち上がり、
ぼさぼさの頭を掻く。時音も、声をかけてくればいいのに、という良守の呟きに、ふ
ん! という、祖父の鼻息がかかった。
おむすびにウサギのりんご、コーヒー牛乳という、簡単な朝食を済ました後、良守
は家を出て、封筒を開けた。中には電車のルートと、目的地の地図、そして恐らくは
それにかかる旅費が入っていた。良守はひとつ、大きく伸びをすると、白い息を吐き
ながら、スズメが鳴く朝ぼらけの中を、歩んでいった。
早朝のせいか、電車の旅はスムーズだった。あっちに乗り換え、こっちに乗り換え
という面倒さがあるものの、丁度良い時間に乗り合わせていた。ただ、ひとりでいる
ため、うたた寝出来ないのが難点だった。これが、時音と一緒だったらな、とふと思
い、良守は小さい時の自分を思い返した。
あの頃は本当に、自分は時音に頼りきりで、二人で電車に乗ると、必ず自分は寝入っ
てしまい、時音はずっと起きていた。自分は時音の肩によりかかり、降りる駅が近付
くと、良守、と小さく自分の名を呼ばれて、教えてもらえた。自分は眠い目を擦りな
がら、「降りるよ」と、差し出された時音の手を繋ぎ、電車を降りる。
ぷしゅーというドアの開く音がした。回想を打ち切って、良守は慌てて電車を降り
た。ひゅう、という冷たい風が頬を撫ぜる。はぁ、と、指先に軽く息を吐きかけ、か
じかんだ手を温めると、良守はバッグを背負い直した。
電車を乗り継ぎ、バスを使い、着いた場所は、古めかしい温泉宿だった。木々に囲
まれた閑静な場所で、からからと玄関をあけると、すぐに仲居が顔を出した。
「すみません。あの、ここに来るようにって言われて……墨村、よしもり、って言
うんですけれど……」
285 :
陰陽の賦3:2006/11/19(日) 02:54:30 ID:4B++fqww
仲居は愛想の良い笑顔を浮かべて、履物を替えさせ、良守を宿の一室へと案内した。
宿は、昔ながらの旧家に住まう良守からしても、きちんとした造りで、手入れがさ
れ、どことなく威厳をもっていた。そうして案内された一室も、これまた整い、広め
の部屋風呂までついた造りで――こちらです、と通された部屋の、しっとりとした照
明に、調度品のさまに、良守はやや、気後れを感じた。
「あの、ここに時音……雪村、時音ってひと、来てませんか?」
「雪村様ですね。もうじきみえると思いますので、どうぞ、先に温泉にでも浸かり、
身をほぐしておかれると良いでしょう」
「あ、いや……。俺、ここで待ってますから」
おずおずとした良守の申し出に、まぁ! と、仲居は目を見開いて、なりません!
と、抗議した。
「女性を共にすると申しますのに、そのままなど。お湯があるのですから、身を清
めて、お迎えせねばなりません。案内致しますから、準備をして下さいませ?」
やんわりと、けれども予断を許さぬ品位をもって、年配の女性からそう言われてし
まうと、何だかんだ言っても年下である良守には抵抗出来よう筈もない。結局、言う
がままに備え付けであった墨色の浴衣とタオルを、旅行バックから下着を取り出し、
良守は部屋を後にした。
湯はしっとりとして、暖かかった。じんわりと肌に馴染んだ。頭にかけたタオルで
髪を拭きながら、不可解な感覚を抱きながら、良守は部屋に戻った。
部屋の中には、時音がいた。
何故か白の浴衣を身につけて。
何故か髪の毛を下ろして。
何故か正座で頭を下げて。
何故か大きめの、一つの布団の、二つの枕を、背にして。
とりあえず、墨村良守はその場で固まった。硬直した。時音は変わらず、自分に対
して頭を垂れている。時音が。あの、時音が、だ。
良守の硬直は解けそうになく、結局、先にしびれを切らしたのは時音だった。時音
は顔を伏せたまま、低い、それはもう低い低い声で、
「……あんた、いつまでぼうっとつっ立ってんのよ……」
と、良守に向かい、呼び掛けた。
286 :
陰陽の賦4:2006/11/19(日) 02:57:41 ID:4B++fqww
「時音、何して……」
「アンタを待ってたに決まってんでしょ! あーもう! 髪! 雫落ちてるッ!」
ぱっと、顔を上げると、時音はすくりと立ち上がり、良守の側へと歩み寄って「風
邪引いちゃうでしょう!?」と、頭に被ったタオルでごしごし、と乱雑に良守の髪を
拭いた。
「いてッ! 良い! 良いよ時音! じぶんで、自分で拭けるって!」
時音も先に湯に浸かっていたらしい。ふわり、と石鹸の良い香りがして、妙にどく
ん! と胸が鳴った。慌てて身を離し、どすん、とあぐらをかく。
「それで、一体何なんだよ、今日。一体、何があるんだよ」
「何って……アンタ、何も聞いてないの? 今日のこと」
聞いてねぇよ! と、呆れるような時音の声に、良守は声を荒げた。
「昨日帰って、寝てたら、じいちゃんと父さんにいきなり起こされて、ここに行けっ
て、言われたんだぞ! わけわからねー!」
良守の言葉に、時音は今度こそ口をぽかん、と広げ、呆れた。と、頭を振った。
「説明しないおじさん達もおじさん達だけれど、アンタもあんたよ。理由も聞かず
に動いちゃ駄目でしょ。アンタ、その年で誘拐されたって、知らないわよ?」
「しょーがねえだろ! ……時音が先に行ってる、って言うんだから」
ぽそり、と言った言葉は、時音の耳には届かなかったらしい。もう! とにかく!
と、時音が声を張り上げた。
「どっちにしろ、アンタも墨村家の正当後継者として、覚えなくちゃいけないこと
だし! 説明するわよ!?」
何故かやけっぱちに、時音は声を荒げた。
「いい、良守。これから私たちがするのは、『陰陽の儀』って言うの」
「いんよう……?」
「日陰の陰と、太陽の陽で、陰陽。儀は儀式の儀。中国の易学に基づくんだけれど、
世界はプラス的なものとマイナス的なものから成り立っている、っていう考え方よ。
例えば、太陽とか、男性とかは陽。月だとか、女性とかは陰。陰陽はどちらが欠けて
も成り立たず……まじわる、ことで世界は成り立っているの」
うん。と、時音の言葉に良守は頷く。それで、と、時音は言葉を続けた。
「私たち結界師たちは、その……二次性徴を過ぎると、陰陽の儀を行い、互いの能
力を高めあうというか、とりあえず、能力を高めるそういう儀式があることを、教わ
るしきたりになっているのよ。もちろん、それには陰が勝ちすぎても、陽が勝ちすぎ
てもいけないから、見合ったもの同士でなくちゃ、いけないんだけれど……」
287 :
陰陽の賦5:2006/11/19(日) 03:00:31 ID:4B++fqww
最後の方はもう、ぽつぽつと、歯切れの悪いものになった。沈黙が降り、時音、と、
良守が声を上げた。
「二次性徴って、何だ?」
――さらに間の悪い、沈黙が落ちた。
夢精のことよ。と、地の底から響くような時音の言葉に「ばっ!」と、瞬時に良守
が顔を紅潮させた。
「な、なんでそれを知って……!」
「何だっていいでしょ! アンタだって私のときのこと、知っちゃったんだし!
お互いさまよ!」
「あれは偶然! それにあのとき、俺何のことだか知らなかったし!」
「今知ってるんだから、同じよ! とにかく、時が来ちゃったから、しなくちゃい
けないの!」
「何をだよ!」
「えっちを、よ!」
ずざざ、と良守が、後ずさった。立場が逆だ。と、時音は思った。
「ちょっと待てよ! だって、そういうことしたら、子どもが出来るって……!」
「普通は、そうでしょうね。でも、私たちは結界師よ? 入れない術は私が教わっ
てるし、予防も、するわよ、勿論!」
言うと、時音は枕元にあった螺鈿細工の小箱を取った。
漆塗りの、蘭の花に大蛇が巻きついているという、綺麗だが随分と変わった模様の
小箱だった。かぽ、と時音が蓋を開けると、中にはビニールに包まれたシートが、入っ
ていた。一瞬、良守はそれを見てラムネ菓子を思い浮かべたが、それにしては大きい。
恐る恐る、手にとって見てみると、何やらゴムのようなものが入っている。
「……まさかアンタ、コンドーム見るの初めてとか、言わないわよね?」
「コン……!?」
名前は知ってるのか、慌ててそれから良守は手を離した。……本当に、どっちがど
っちなのか分からない、と、時音はまだ、女子高生だというのに、妙に悲しい溜息を
洩らした。
「まぁ、そのうち保険の授業でも教わると思うわ。避妊具よ。結界術もあるけれど、
初めてだし、つけておくに越したこと、ないわ。使い方は、まあ……」
言いよどみながらも、良守にコンドームを差し出した。
「その、あんたのに、被せればいいから……」
また、沈黙が落ちた。時音、さ、と、声がかかる。
288 :
陰陽の賦6:2006/11/19(日) 03:03:32 ID:4B++fqww
「時音、でも、いいのか? こういうのって……」
「覚えなくちゃ、いけないの」
固い言葉にカチンと来たのか、でも! と良守は声を荒げた。
「他に方法だって、あるだろ!? こんなことで能力を高めなくたって、もっと別
の……!」
「ええ、あるでしょうね! でも、今覚えられることはこれなの! だから、これ
を覚えるの!」
良守! と、時音は叫んだ。
「アンタはそう言うけれど、あたしは嫌なの! 失うことが! 烏森を守れないこ
とが! ……大事なひとを悲しませたり、傷つけたり、失ったりすることが、嫌なの
よ!
大切なものを守るためなら、何だってするわ! 新しいことだって、古いことだって!
だからお願いよ、あたしに……付き合って……」
しん、と、沈黙が落ちた。長い長い間が空いて、分かった。と、静かに良守が頷いた。
「でも、言っておく。俺、うまく、出来ないかも知れない。その、はじめて、だし」
ぼそぼそ、と答えた末尾に、大丈夫よ。と、時音は言った。
「はじめてなの、アンタだけじゃ、無いんだから……」
やや恥じらいの色を滲ませて、ぽそりと答える時音に、二人は自然、紅潮した。
白黒の衣が向かい合い、先に動いたのは良守だった。そっと時音へと手を伸ばすと、
頬に触れた。良守の目がひどくひどく柔らかく、優しいことに、時音は妙な居心地の
悪さを感じて、目を逸らした。
「時音、キス、するよ?」
言葉に、微かに頷く。すっと、唇が重なった。
軽く触れるようなくちづけは、柔らかかった。ファーストキスは檸檬の味がすると
聞いたことがあるが、無味無臭だ。考えてみれば互いに何も食べておらず、身も清め
たばかりなので、当たり前だった。きっと、檸檬の味がすると言った者はリップクリ
ームか、そういった味のものを、相手が食したばかりだったのだろう
289 :
陰陽の賦7:2006/11/19(日) 03:07:50 ID:4B++fqww
時音がぼんやりとそんなことを思っていると、良守は一度では足らないと思うのか、
二度、三度と唇を重ねた。初めはゆっくりと、静かに。数を重ねるたびに、長く、た
だ合わせるのではなく、唇が唇を食べるような、そんな動きになっていった。
「んっ!……ふっ!……」
突然にゅるり、と良守の舌が入って来た。一体いつの間にそういう知識を入れたの
か、熱い舌を絡めてくる。互いの呼気が熱い。互いの中に流れあっているものが、行
き来している感覚を持つ同時に、もしかしたら、良守はキスをすることに、慣れてい
るのかも知れないという気持ちが頭を掠め、何故か少しだけ、寂しくなった。
そんな胸中から浮き上がったものを目を背けるように、時音は同じように舌を絡め
た。良守はやや驚いたようにしていたが、それも一瞬のことで、互いのくちづけはさ
らに激しさを増して行く、やがて息も乱れがちになって来たところで、すっと、良守
が身を離した。互いの唾液が糸を引いて、ぽたりと落ちた。
良守の、目が合った。心なしか、潤んでいる。さきほどの柔らかい、穏やかな眼差
しと合わせて、やはり、時音は何故か、居たたまれない気持ちになった。そわそわする。
だが、記憶のあちこちで、似たような眼差しを良守から受けることがあったのを思
い出す。時音はいつもその度に嫌悪感を露に「気持ち悪い」と言って、身を遠ざけて
いた。――それは単なる嫌悪感、ではない。嫌悪感かも知れないが、それには「何か」
があると思った。良守のこの視線を受けるたびに、時音はどことなく不安を覚える「
何か」を感じていた。それを認めると、敗北感を覚えるような、後には戻れないよう
な、「何か」だ。
時音、と、声がかかった。
「俺を見て。時音……」
熱をもった良守の言葉に、時音は恐る恐る、目を合わせた。いつもの自分らしくな
いと思った。己を叱咤して、顔を上げると、良守の目は熱を持ち、まっすぐに、自分
を見つめ、優しさをもっていて。
柔らかく、時音は身を倒された。
時音、と名を呼びながら、良守は時音の上に圧し掛かった。時音の白い浴衣を肌蹴
させ、同じように白い首筋に顔をうずめる。石鹸の香りがする。帯をゆるめ、くちづ
けを落としながら衣を脱がす。形の良い鎖骨が見え、ふくよかな胸が現れ、下肢には
白い、清潔感と愛らしさを感じるフリルのついた下着が収まっている。こくん。と、
喉が鳴った。呼気が知らず、乱れて行く。自分の中心に、熱が集まっていることに、
嫌でも気付いた。
良守、と、時音が呼んだ。
「あの、その、帯、絡まっちゃうから……。それと、あと、アンタも、脱いで」
290 :
陰陽の賦8:2006/11/19(日) 03:11:20 ID:4B++fqww
声に、ゴメン。と答え、いくらか冷静になる。するすると浴衣を脱ぎ捨て、下着も、
迷わず脱ぐ。ちらりと時音を見ると、時音は幾分綺麗に、脱がされた浴衣を遠くにやっ
て、下肢から下着を抜いていた。髪と同じ黒い繁みが柔らかく生えていて、触れたい、
と、強く思った。
再度向かい合った時、全てを脱ぎ捨てた時音は、時音だが時音ではないと、良守は
思った。前に友人から時音は白百合のようだという喩えを聞いた。その時は鬼百合の
間違いだと思ったが、こうしてみると、確かにそうだな、と、自然、思った。
白い肌と、黒い髪。そうして、その白い腕には、良守を守った時に負った、痛々し
い傷痕が残っていた。
横たわる時音の、古傷をもつ腕に、くちづける。ゆっくりと傷痕を、慰撫するよう
に、舐める。時音が身を竦ませるのが分かった。気にせず腕から胸元へと移動し、傷
つけないように、大事なものを扱うように、ゆっくりと、胸を揉む。
「んっ!」
「ご、ごめん! い、痛かったか?」
慌てて胸から手を離した良守に、大丈夫よ。と、時音は言った。目が、潤んでいた。
時音の肌はさらさらとして、気持ち良かった。胸はふにゅりと柔らかい。触れてい
るだけで安心する気持ちになれる。ちゅ、と、薄紅色した胸の頂きにもくちづけてみ
る。ぴくん、と、時音が身を震わせた。口に含み、舌先で遊んでいると、頂きがぴん、
と張りつめて行くのが分かった。
「時音、すごい、立ってる……」
「い、いいわよ! 言わなくてッ! 分かってるから……!!」
どこか怒るような時音を愛らしく感じながら、ぴん、と良守は頂きを指で弾いた。
下肢へと手を移動する。日々の鍛錬から程よく引き締まった太腿を撫ぜ、自分とは
異なる場所を撫でてみる。そこにはひとつ、穴があり、にゅにゅると、既に液が滲ん
でいた。
「よ、良守。するのなら、あの、アレを……」
時音の指差す方向を見ると、そこにはあの、漆塗りの小箱があった。頷いて蓋を開
き、歯で袋を裂き、ゴムを取り出し、惑いながらも身につける。つけてから、自分の
熱持った性器が、まるで蛇のようだ、と思った。
これを時音の穴に入れれば良いのだということは分かったが、位置が掴めず惑って
いると、それを見てとったのか、ここ。と、時音が言った。
291 :
陰陽の賦9:2006/11/19(日) 03:13:50 ID:4B++fqww
「ここに、良守のを、いれるの……」
足を立て、僅かに開き、真っ赤に顔を染めながらも、時音は片手で性器を露にさせ
た。そこは桃の色に染まり、てらてらと液体が蜜のように落ち、蘭のかたちを想像さ
せた。
そこでようやくあの、小箱の絵が意味するところに気付き、今更ながら赤くなった。
ゆっくりと、良守は時音のうちに入って来た。既に潤んでいるとはいえ、時音もま
だ処女である。良守のものが入ってくると同時に、今までにない痛みがぎちぎちと広
がってくる。
下腹部は重く、熱く、悲鳴をあげまいときゅっと唇を噛締めるものの、目尻からは
涙がこぼれた。時音、と、躊躇う言葉に、いいから! と、離れまいと良守の首に手
を回し、息も絶え絶えに、応えた。
「いいから! お願い良守、続けて! 最後までちゃんと、アンタのもので、貫い
てッツ!!」
告げると、一瞬だけ躊躇した後に、分かった。と、良守は答え、ずくん、と、時音
のうちに押し入った。
心音が、近かった。時音を貫いた良守は、動きたい欲求と戦いながら、自分の首に
腕を回し、はらはらと涙をこぼす時音が落ち着くのを、根気良く待った。
時音の花は、あたたかく、良守の蛇を包み込んでいる。互いの呼気も、何もかもが
時音と近い。互いが溶け合うような、交じり合って、ひとつになるような、そんな感
覚を、良守は抱いた。
やがて、時音の呼気も、良守のものと同じように、落ち着きを持ち、いいよ。――動いて。
と、涙を滲ませた時音から告げられ、良守は少しずつ、動いた。
「んぁっ! はっ! ああっ……! ――良守。よしもりっ、よし、もりっ……!」
時音、ときねと、少女は少年の、少年は、少女の名を呼び合い、高まり、呼吸も、
心音も、全てが溶け合い、ひとつと、なった。
僅かなまどろみの後、ずるり、と、良守が時音を押し潰さないようにしながら己を
引き抜くと、ごぶり、という音を立てながら、白濁とした液体と、血が、布団を汚し、
良守はさっと、青くなった。
「時音! 怪我、怪我したのか? 血が……!! いや、それとも今ので生理が……!!」
292 :
陰陽の賦10:2006/11/19(日) 03:15:59 ID:4B++fqww
ぐったりと脱力していた時音は、それでも良守の言葉に、どうにか身を起こし、己
の処女の証を目にして、ああ。と、良守に軽く、笑いかけた。
「大丈夫。怪我でもなければ、生理でも無いわ。
……女のはじめては、こういう、ものなのよ」
でも、と、時音の言葉に、猶も良守は言い募った。
「俺、時音こと、怪我させたんじゃ……。痛かったんだろ?」
「それも、女のはじめてはそう言うものなのよ。アンタはどうだったの?」
時音の質問に、……気持ち良かった。と、良守はぽそりと答え、なら、良いわよ。
と、時音はふっと破顔した。
「アンタが良かったなら、それで良いわ。慣れれば、痛みもなくなって行くと言う
し、良守が喜んでくれれば、あたしもとりあえず、嬉しいんだから」
「――時音ーっつ!!」
言い、再度良守にそう、笑いかけると、良守は何を思ったか、突然自分に抱きつい
てきた。何事かと、目を白黒させていると、「俺、頑張る!」と、良守は目を強く輝
かせて、時音に告げた。
「俺、ゼッタイ時音をよくしてみせる! 次は絶対、時音を気持ちよくさせてみせ
るから!」
「ちょ、まっ……! アンタ何言ってるの!? これは儀式なのよ? あくまで!
そんな毎回するものでも、単なるセックスでも無いんだからー!」
時音の、そんな抗議も馬耳東風。燃え盛る少年には届かず、早速二度目に取り掛か
ろうとした少年を無理矢理結界術で遠ざけ、昏倒させ、少女は深く深く、溜息をつい
た。
帰途は珍しく、一緒だった。夕焼け色の電車の中、隣に座った良守は、こくり、こ
くり、と居眠りをしていた。まばらに座った乗客と、流れる景色とを眺めながら、時
音はぼうっと、考えに耽っていた。
処女の血を散らしたことに、みじんも後悔の念がないと思えば、嘘になる。時音と
て女だ。将来結ばれるべき伴侶や、生涯忘れることの出来ないような、恋人に捧げた
いという願望はある。だがそれ以上に、家のこと、自分の荷うべきものが、頭にあっ
た。
墨村家である良守とは、きっと、結ばれることはないだろう。恐らく自分は、それ
まで雪村家がそうして来ていたように、一般とはやや異なる、事情を知る男性を婿に
迎え、その者と結ばれ、子を残すのだろう。そうして子々孫々と、烏守の地を守るの
だろう。
そして、例えば祖母と、墨村家の翁のように妙な張り合いを見せながら、生きてゆ
くのだろう。
293 :
陰陽の賦11:2006/11/19(日) 03:19:10 ID:4B++fqww
それで、良いではないか。そう、思いながらも胸にずくん、と刺さるものがあり、
きゅっと、膝上の手を、握った。
結界師の家は、ふたつだ。さもないと昔のように、有事の際、烏守の地を守れない。
それに、と、時音は、思う。
自分が結界師の任を降りたら、誰が家を、母を、守るというのだ。結界師である祖
母もいるが、それでも、時には限りがある。
自分が勤めを果たさねば――誰が、家を養って行くと、いうのだ。学べるものは学
ぶ。結界師としても、一般の、学生としても。きっと自分は、遠方の大学に行くこと
は無理だが、それでも、家を守るために、出来ることは、しておきたい。だから、努
力する。周りとの和も乱さぬように、万事に。
努力せねば、ならないのだ。
――ふいにとすん。と、肩にあたるものがあった。何かと思い顔を向けると、良守
の頭があった。すやすやと、心地良さそうに、寝息を立てている。
瞬時に、押し返してやろうか、それとも、その場をどいてやろうか、ひとが思いに
耽っている側で、のうのうと、と苛立ちが込み上げた。だが、なんとも無心に、あど
けなさのある顔で眠るその様に、力が抜けた。一緒に隣り合って、電車に座る。一昔
前なら良くあったが、今ではもう、滅多にないことだ。たまにはまぁ、いいだろう。
そう思い直し、時音は良守の頭を肩に乗せたまま、ほんのすこしだけ、笑んだ。
良守が家に帰ると、父も、祖父も、何事も無かったかのように、自分のことを出迎
えた。全く変わらず夜が訪れ、いつものように、烏守侵入者の知らせに、目を覚まし
て装束に身を包み、班尾を起こした。
班尾は起きると、遠巻きに自分を眺め、それから二度、三度、良守の匂いを嗅ぐと、
にやり、と笑った。
「ヨッシー、随分と、気が変わったじゃないか。乱れがちだったあんたの気が、整っ
てる。どうしたんだろうねぇ……」
言い、くすくす、と笑う。別に、いいだろ! とひとつ、良守は答えて俯いた後に、
班尾、と、呼びかけた。
「あのさ、俺の家と時音の家って、一緒に、なれねえのかな……。昔みたいに、さ」
「そりゃァ、難ッしい話だねェ……。アンタも知っての通り、烏守の地が乱れたの
は当主が病に伏せ、他に沈められるものがいなかったことに起因する。今更一つにな
んて、なれるものかね」
じゃあさ、と、良守が、言った。
294 :
陰陽の賦12:2006/11/19(日) 03:21:47 ID:4B++fqww
「烏守の地がどうして妖たちの力を増すのか、どうすれば、それを止められるのか、
それが分かって、どうにかすれば?」
良守の言葉に、班尾はそうだねェ……と、浩々と照る満月を見て、答えた。
「その時は、アンタも結界師のお役御免だろうが……可能性としては、あるかもね。
まぁ、今のアンタじゃ、400年あっても無理だろうけれど!」
言い、きゃらきゃらと班尾は笑う。400年かよ! という良守の言葉に、500年じゃ
ないだけ、マシと思いな! と班尾は答える。
「どこがだよ! 俺、そんなに長生きできねーよ!」
「精進しなってことを言ってんのさ!」
飛び出した班尾に、強くなるさ! と、良守は駆けながら、答えた。もしも、と、
良守は駆けながら、ひとり、思う。
自分の家と、時音の家とが喧嘩せず、一緒になって、自分は大人になって、パティ
シエとかケーキ職人とかに、なって。小さな店とか、開いて。そこに時音がいれば、
どんなに、幸せなことだろう。
「強くなるさ、ほんとうの意味で、守るために!」
少年の呟きが、闇路の中で、確かに響いた。
(ようやくあなたに逢え、ともに寝ようと思ったが、あなたの裾に月が出ている。)
(年月が来て過ぎれば、新しい月が来て過ぎるものです。あなたをずっと待つ間に、
私の裾に月が出るのもまた、当然のことです。――私を抱いて下さらないの?)
――時とともに、人は変わり、ひとが変わることで、周りもまた、変わってゆく。
くるくると、太陽と月の運行のように、それらは廻り廻り、移ってゆく。
少年と少女がいかように変わるか。話はまたのお楽しみ。このお話はまずはここまで。
*終*
うぉぉぉーーーGJ
超GJだけど、斑尾は良守のことは「ヨッシー」と呼ばないんじゃないか?
神よGJ!!
前のお話もすごく好きだったから、続きが読めて嬉しい!
これからも頑張ってくだされ
おおおおお!神よ!GJGJGJGJGJ!
正座して今か今かと待っていましたよ!
ありがとう!!!!
ふと思ったのだけれど、良守が思い余って……時音をっていうのは、無理なんかなー。
純愛も好きなんだけれど、見てみたい、なんて思った。
やっぱキャラ的に無理?
強いてアリとするなら双方がもう少し歳食って、良守反抗期wな感じかねぇ。
個人的にはそれ萌えるけど、乙女くさいネタだからスレへの投下は恥ずかしい。
どなたかが書いてくれればそれこそ正座で拝読しますが。
自分も正座して拝読いたしますお(´・ω・`)ノシ
あと、絵師さまの投下も正座してお待ちしてますお
今の時期は絵描きも字書きも忙しいのかしらん
自分は暇人だから、毎日ここを覗いてしまうよ
良時も好きだけど、そろそろ別のキャラも見たいな
夜未たんや閃たんや(*´д`)
良守ゴーカン良いね。
wktkして正座待ちしてます。
本命(時音)は襲えず欲望に負けて閃をゴカーンしてしまうような痛々しいのが読みたい。
いいんだ閃はどうせ愛人タイプ…_| ̄|○
305 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:08:50 ID:cv2jdXEt
304さんの追加で、閃との行為の後で、それを知った時音が怒って
逆に良守を襲うってのはどうでしょう?
おお!それもいいですな!
その案と最初の良守が時音ゴー間するやつと二つみたいな。ちと欲張りすぎだね、吊ってくるよorz
>>305 鉄拳制裁した後マジ泣きするか、さらに対応が冷たくなる気がする。
なんていうか凄い泥沼ですね。
閃タンみたいな女ははまると尽くしまくってくれそうだ。
泥沼のはてに幸せになってくれるのを望むのはSすぎ?
出来れば秀や(パラレルなら)限に救いだされるのではなく、本命に‥。
でもこれやるとしたらある程度大人じゃなくちゃなw
性欲処理にされる中学生もいいがw
ええ?閃本命になるのか・・・・・・・orz
閃はやっぱり愛人体質だよ。
うろ覚えだけど
あれ女だったっけ
でも時音が怒るとしたら浮気(?)したということよりも
安直な理由で閃に手を出してしまった良守のだらしなさを叱るような気がする。
あくまでもお姉様キャラを崩せないのか…。
間を取っていっそのこと時音x閃たんでおながいします。
ガラ仮スレで貝合わせを見て猛烈に萌えてしまった。
>>309 いやオレは閃タン派だから、わき役同士でお為ごかしみたいな事にしたくないので「出来れば」と理想を書いたんだが‥
orzなんて書かれるとこっちもへこむぜ_| ̄|○
>>310 暇だったら漫画キャラ板の閃タンスレ見てくれw
>>311 ああ良いねソレ。(あくまで女の子と仮定して)年上のお姉さんらしさを発揮して、
女同士だからと髪の毛梳いてあげたり、お風呂一緒に入ったりとかすると、萌え。
>>312 いや、すまぬ。気分を害そうとして言ったわけではなかったんだorz
あそこまで本誌で時音時音言われてると、閃は愛人あたりでしか見えなくてね・・・・・
というか閃書いて欲しいって方々は閃スレから来てるのかな?
>>309みたいな「このカップリングしか許せない!」みたいなマンガファンは痛いなw
ガッシュスレで自分もそうだったが…wwwwwwworz
そういえばさめてから久しいんだがアイドルと同級生の恋のさや当てはどうなったんだろう。
>>313風呂!!風呂!!お姉様とツンデレ妹萌え!
>>312 見てきた
ようするにどっちか分かんないって事でFA?
夕方に投下して行ったネタでディスカッションが。
>>313ふふふふ風呂!!
オトコノコぶってる閃をクスッって感じで相手してやってくれ。
時音の胸のでかさやストレートの黒髪にちょっぴり嫉妬したり。
タイプが違う二人だから両方ものにできたら良守はとんでもない果報者だな。
>>315 よう。ガッシュスレじゃ世話になったな
ここじゃ仲良くしようや兄弟。
とりあえず風呂待ち
>>314は腐女子じゃね?カプに固執したり口調とか。テンプレ通りのすぐ「逝ってくる」だしw
最近エロパロに腐女子進出が激しくてウゼー
だいたいこう言うちいせえ論争は女なんだよな。
と言う訳なので風呂待ち。
>319
そりゃ、よりよい子孫を残すために小さいとこまで拘って
相手を選別するのが自然界で雌の役目だからだ
雄は出来る限り数多く種を蒔くのが役目だし
肝心な事を忘れてた
とにかく風呂待ち
これかw
〜〜腐女子の特徴〜〜
・ 語尾に「でつ」「まつ」は必至。
・ 一人称に「漏れ」を使う。
・ 顔文字、半角仮名を多用。
特に「。・゚・(ノД`)・゚・。 」などの泣きAA、
「(´・ω・`)」「_| ̄|○」などの同情を誘うようなAAを好き好んで使う。
・ 「○○ドゾー(`・ω・´)つ旦」など差し入れAAを用いて馴れ合うのを好む。
・ 「○○なのは私(漏れ)だけ?」なんて感じの同意の求め方をする。
・ 「スマソ〜で逝ってくる」「LANケーブルで吊ってくる」などを良く使う。
しかし「逝ってくる」と言いつつも、すぐに戻ってくる。
・ 「あっそ。ふ〜ん」などと余裕・無関心を装うが、内心イライラしてるのがまるわかり。
・ 好きなものは激しく庇い、嫌いなものはちょっとでも関係するものまで叩く。
どちらも強く粘着する。
・ 語尾に「〜なんでしょ?」「〜ば?」などの威圧的な言葉を良く使う。
・ 「〜だが。」「〜知らんぞ」「〜じゃね?」と漫画のような男言葉(男キャラ言葉)を使う。
でも内容は女くささでいっぱい。
・ もう廃れ気味の2ちゃん用語を嬉々として使う。
まぁ、それは置いておいて風呂待ち。
323 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 17:04:25 ID:3b91p/3K
いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい
ふ女子が反論出来ずにファビョったか…
腐女子誘導も済んだことだし職人様の投稿を正座待ち
発射スタンバイで正座
今日は冷え込むからな。これでも使え
つ【湯たんぽ】
皆、これで一緒に温まろうよ。
っこたつとミカン
こたつとみかんでにょろロックなのは俺だけで良い
ちょっときれいなご近所のお姉さんが遊びに来て
小さなこたつに入って足とか当たるとドキドキした……
職人様の投下を辛抱強く待たねば。そろそろ正座してる足が痺れてきたよ
333 :
67:2006/11/27(月) 19:10:09 ID:n8kM1lKv
334 :
332:2006/11/27(月) 19:47:30 ID:Kn79gtS8
>>333 ありがとう絵師職人様。
お言葉に甘えてちょっとだけ足崩させてもらいます。
まったり女座り待ちします。
335 :
67:2006/11/27(月) 20:09:50 ID:GV4PwnEp
>>334 ついでにお茶もドゾーつ旦
画像はパス入れなくても見れるんだよね
「パスはメル欄」は忘れてオクレ
じゃ、自分はあぐらを書いて次の職人様を待つとしようww
うああああああああああああやばい超かわいい…かわいいよ〜!!!!ありがとうう職人様!!!
家宝にします、待ち受けにします。
>>333
誘導されて寝る前に来てよかった…!
時音の重量のある乳と閃のほっそい足(;´Д`)
やばいよこれはやばいっすよ
GJGJ!この二人がもし原作で絡むとしてもよっしー挟んで犬猿よりむしろよっしーつまはじきで仲良くなって欲しいな。
女同士がいちゃいちゃしてると果てしなく萌える。
むちろん閃タンは♀設定で。
風呂ーっ!
これでもし原作で男だって出たら凄い勢いでアレになりそうな
でも犬もそうだったし何となく有り得そうだから困る
>>333 それはそうとGJ!
もう皆コタツ使ってる?
コタツの中で足プレイってのはどう?
何食わぬ顔しつつもコタツの中では触りあってるとか。
カプ問わずで。
コタツで足コキ…(*´Д`)ハァハァ
猫はコタツで丸くなるって言うから
お姉様時音に意地悪っぽくされるもよし、
デレ期の閃たんは表面嫌そうにしつつなんでもしてくれそうだ。
お姉様時音イイねw
じゃあオレは猫娘で
346 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 09:41:39 ID:SXs/Jr7G
良閃マダー チンチン
あえて限攻めを狙う
アトラ姉さんに対する限攻めは萌えるかも
>>346と
>>348を激しく待ち望むハアハア
アトラが責めぬかれるってそそる。
最後はしがみついて激しく腰振ってきそうだ。
先週は時音を心配して顔を触る良守に萌えたけど今週は兄の方に萌えた
なんか今まで胡散臭い感じのキャラかと思ってたけど
原作未読派だったけどコミック集めてみようかな…
なんで藍緋さんはいないんだ…
鬱…なんでししお姉やヒグラシがカラーで
閃タンが白黒なんだろう…_| ̄|○
すみません誤爆_| ̄|○
イ`
扇がヤ行を内部から崩すため、女性陣を捕まえて調教するというネタが浮かんだ。
が、問題は扇はそういう小器用なこと不得意そうだということだ。
>356
扇の技がエロ向きじゃないんだよな〜
ネタとしては萌えるので惜しい
ここ数日スレに活気がないようだから、さしいれもって来たよ。
俺は絵を見て感動したよ
ttp://orz.noor.jp/top/top.html 良時派にも良閃派にも優しいサイトだった。
bitterの部分が801入っているが、決して腐女子傾向のものではなく綺麗だったよ。残念ながら閃は男として描かれてるが扱いは女の子扱いされてたので非常にイイ!
サイト主は良時、良閃、限、頭領がお好みな方らしい。
約束事 決して荒らさない
ここのサイト主の描かれる絵は本物に似ているので、荒らされると次回からの更新に影響が出るので止めましょう。どのカプ好きにも不利にしかならない。
あの技はスカートめくりに使えそうじゃないか?w
まあ夜行でスカート履いてるのは操タンぐらいだけど。
>>358 宣伝乙www
というのは冗談で、晒しイクナイ!
>93です。
改めてもうちょっとちゃんと書いてみたので投下します。
頭領×夜未さんで。
風が吹き渡って、瓦屋根を揺らす。
障子の色も薄鼠の夜更けは薄寒さが一段と強かった。
女性の喘ぐような息が奥の一室でひっきりなしに響いている。
肩ほどで切り揃えられた黒髪がもがく動きで乱れて井草のかおりにもつれた。
「何の、つもりよちょっと…!」
「何って。分かってるじゃん」
ははは、と緊張感のない不気味な声が降ってきて
春日夜未はよりいっそう身体を捩らせた。
両手首を頭上で畳に押えつけられたままの姿勢なので腕がぎりぎりと軋む。
着物の帯にもう片方の指がかかった。
「面倒なんだよね、これ。取っちゃっていい」
「いっ、……!この、変態ッ」
彼女は唇を噛み、黒い塊を睨み上げた。
夜行の頭領はその顔を見て心底軽蔑したように口をゆがめて笑う。
「変態ってひどいな春日さん。
ある程度年がいった男女なら誰でもする極々一般の行為だと思うけど。
それに、仕方ないじゃん。君、闘えないでしょ」
「……これくらいは役に立てって言いたいわけね」
夜未は部屋の隅に淡く光る立方体をちらと見遣った。
中の小瓶がどのような様子かまでは、暗がりで見えもしない。
「あんた、最低よ」
息を殺し、毒づいて顔を背けたまま全身の力をくたりと抜く。
失望に似たやる気のなさを見とめたのか、正守が目の色を深くする。
それでも手の動きを休めることはなく器用に着物をほどいて
彼女の肌を少しずつあらわにしていった。
ひどく白い。
腰を上げたりしながら脱ぐのに協力している夜未の目は相変わらず虚ろだった。
声だけがぽそりとはき捨てる。
「……ねえ」
「何」
「ヨキに見られたくないの」
「ふうん。だから?」
一瞬柔らかな肩に力が入った。
それでもすぐ、また諦めたように畳に四肢が落ちて溜息が漏れた。
敷いた布団に腰を落としたまま男がそれを観察していると、
やがて嫌そうに白い上半身がのろのろと起き上がってくる。
「何すればいいの?ご主人様」
「舐めてよ」
表情のない会話に被さって夜の冷気が染み透ってくる。
フン、と鼻を鳴らして夜未は膝を進め、既に露わになっていたそれへ首を屈めた。
確かめるように温い息をは、と吹きかけて横から咥える。
唇でゆっくりと上下しながら舌で側面をゆっくりつつく。
男特有の匂いが鼻につくのか、時折唾液を飲み込んで息継ぎをし、それを続ける。
それから鮭色の舌で根元まで、唾液を乗せて辿っていく。
半勃ちだった肉棒が反り返り大きさを増した。
目下で動く黒髪を無骨な指が軽く叩く。
応えるように小さな口が亀頭を呑み込んだ。
「ふ、…ふっ、ん」
巧みに舌を使いながらゆっくりと頭が上下する。
時折頭を離しては先端だけをちろちろと舐め、唾液を手にたっぷりとつけて
両手のひらで指先を這わすように扱きたてる。
低い息が薄暗い部屋に掠れて、夜未の漏らす吐息と音が混じり合った。
いくらもしないうちに、正守が頭を押えながらぐっと腰を押し付ける。
同時に吸い出すほど強くカリを咥えられて白い粘液が彼女の喉の奥まで迸った。
手が離れると苦しげに首を振って口を放し、彼女は残りを手のひらでも受け止める。
丸い肩がしばらく震え咳き込んでは吐き出し、口や頬についたものを拭う。
「…これで満足?」
掠れ声で吐き捨てて夜未は手のひらの中で糸を引く残滓と一緒に
それを弄び、嫌そうに眺めた。
口元が笑みの形に歪む。
「幾ら偉そうにしたって所詮はこんなもの?他愛ないのね」
直後、布団に肩ごと押し付けられ覆い被さられて
状況を認識する間もなく膝裏から太ももへと生温い体温が滑っていった。
押し倒されていると気付く前に薄く湿った入り口に指があてがわれる。
ひどく強い力で押えつけられたまま指を突き入れられてかき回され、
夜未は苦しげな悲鳴を上げた。
「あぁ…!や、んっ」
とはいえそれも最初だけで、すぐに背を何度も逸らして甘い声をあげはじめる。
夜行の頭領は声が出るたびに泣き出しそうな目で唇を噛む女を黙って見下ろしながら
よりいっそう攻めを激しくして親指で肉芽を擦った。
逃げようと身体を捩る夜未を逃がさず斜め後ろから押さえつけ、
背中に覆い被さってさらに指を二本に増やして入り口を強く掻く。
夜未は縋りつく先もなく(けして上の男には触れようとしなかった)、
黒髪を乱しながらシーツをしゃにむに握ってもがき苦しんだ。
そのシーツにも水滴が止まることなく落ちかかり染みになっていく。
首筋に荒い息がかかるのにさえ震えてしまう自分のふがいない身体に
悔しさで泣きながら夜未は喘ぎ続けた。
どこよりも弱い天井を引掻くように擦られて一際高い声で喉が泣く。
「うう、っ・・・、ぁ、あっあ、あ…ッ!」
びくびくと指を締め付け柔らかい尻が何度も突き出すように痙攣する。
長い絶頂の後、悔しげに顔を埋めたままの鬼使いに頭領がにやにやと笑った。
薄暗い中にもできた影で、振り返りかけた耳元で黒髪が揺れる。
「まさか、こんなにもたないとは思わなかったよ。
意外に敏感なんだ、君」
「君、って言うのは止して…っ。年下のくせに」
耳元で囁かれて夜未は痛いほど奥歯を噛んだ。
はぁ、はぁと荒い息をつきながら悔しげなうめきが布団に押し殺される。
「最低よ、あんた……」
もう一度呟き、彼女はシーツを引掻いた。
夜行の頭領は、
「知ってるよ」
とさらりと笑い、無表情でまた彼女に覆い被さった。
こうですか!わかりません!ノシ
うおおおおおああああああああああああああああああ!!!!!!!
うざいくらいに朝からGJ!!
>>93神よおおおおおおおおおお!!!!!!!
無理矢理感に激しくエロスを感じる!!!
我が侭を言わせてもらうと、最後まで読みたいな…orzスンドメカイキョウダヨママン
93氏投下乙!
所々前後の文意が繋がってないのが気になるけど、
全体の文章から感じる雰囲気はとってもエロス!
次回作期待してまーす
アニメしか知らんのだが兄はこんなキャラなのか!?
凄く落ち着いた大人の男的な感じに思ってたのだが
禿しく気になる
>>368 さあこの十円玉を見て……あなたは単行本が買いたくなーる
かいたくなーるかいたくなーるかいたくなーるかいたくなーる
そしてこのスレに文章か画像を投下したくなーる
したくなーるしたくなーるしたくなーるしたくなーる
画像投下キボン!!激しくキボン!!
絵師さまお待ちしております!
拝啓兄守様
>>362-364の間だけオレと替われいえ替わってくださいお願いしますどうかこのとおり
うわ超うめえ!
ココにはイイ絵師さんが居てくれていいなあ。
やっぱこの二人いいわ…
今週号読んでハゲ弟に拷問(もちろん性的な意味で)をする奥久尼を幻視したが
どう考えても需要がありません。本当にありがとうございました。
>>376 ちょっとワロタwwwww
まあ、何だ…その…生キロ
>>376 前に、このスレで時音を陵辱する禿を見たが、まさか禿が奥久尼に拷問されるとはな・・・・・・・・・・
神の御神託はまだのようだな・・・・・・頑張って祈祷を続けとく。
兄夜未良かった
絵師さんも素敵絵です
その勢いでいっそ夜未の破瓜なんてのを
え?自分で書けって?
書けたらとっくに投下してるってorz
え…それはヨキ?!
破瓜なら時音、閃、神田さん、みんなの見たいw
ところで良守の年で経験ある人(男)って少ない?
>>383 ひとや住む環境によるだろう。
「性生活実態調査」でぐぐってみれ。コンテンツの中に調査報告がある。
(どれだけ信憑性あるかどうかは知らんが)
多分スレ違いの質問と回答かと思うが一応レス。
質問スレの方へ書けば良かったんだね。
すみませんでした。
>>384 違ったのにレスありがとうございます。それググってみます。
その質問がここへの投下に繋がるならおkだと思う。
投稿待ってるよ。
早ばれ見たが、文士なら一話書けそうな展開だったな。
時音脱空気おめ。
さて、ここで唐突にSSを。
良時があまりなかったので書いてみたくなったので・・・
勢いで書いたので微妙ですが・・・
墨村良守と雪村時音は代々ここ烏森の地を妖から守ってきた墨村家と雪村家の正統後継者である。
二人とも間流結界術を使いこなし、日々奮闘しているのだが時にはこんなこともないわけではない・・・
舞台は夜の烏森学園、なんじの立ち入りも禁止されている場所でのことである。
「斑尾、急ぐぞ!」
「うっさいわね〜、これでも急いでるわよ」
「今日こそ時音より先に見つけてやるんだ」
「こっちからにおいがするわ。こっちよ!」
「おう!」
数分前、同じ烏森学園内で―
「白尾、どう?」
「みつけたぜハニー」
「よくやったわ!行きましょう!」
今日もいつものように妖退治が始まる。
どうやら今日も時音が先に到着したようだ。
となれば当然先に妖をみつけたのも時音だ。
時音が妖と対峙しているとこに、一匹の妖犬と結界師が到着する。
「はぁ、はぁ、くそっ、また先を越された・・・」
「んもー、ヨッシーがおっそいからよ〜」
「うっせー」
「良守!そんなところで何やってるの!今日の相手は手強いわよ、馬鹿してるとやられるよ!」
そう話している二人の前には巨大な妖が立ちはだかっている。目はどす黒く、口からは気味の悪い液体が流れ出し、かなりおぞましい姿だ。
「うわっ、今日のは一段と酷いな・・・」
「こいつ、とてつもない力を持っているわ。結界を簡単に破って出てくるわよ」
「そうか・・・よし、俺はいってくる。時音はあいつの動きを止めていてくれ」
「ちょっ・・・聞いてるの?勝手に行くんじゃないわよもう!」
時音がそういって制止しかけたときには既に良守は相手に向かって走っていっていた。
「あの馬鹿・・・」
良守は相手の攻撃をその高い運動能力を使って見事に避けながら相手に近づいてゆく。
時音はというとなんだかんだ言いながらも相手の足元に結界を作って相手の動きを邪魔する。
そうこうしているうちに良守はかなり妖に近づき、攻撃に移ろうと思っていると、突如良守の頭上から妖の腕が襲い掛かってきた。
「危ない、良守!」
「ぇ・・・!!」
突然のことだったため良守は何が起きたか分からなかった。
ただそれを遠くから見ていた時音は良守に向かって妖の腕が振り下ろされるのが見えた。
「良守、気をつけて!」
「え?」
「方位!定礎!結!」
ズシャァァァァァ!!
ほんの一瞬の出来事だったが、時音が妖の腕に向け咄嗟に結界を作ったため相手の攻撃はぎりぎり良守に当たらずに済んだ。
妖の腕は地面に思いっきりぶつかり、その跡にはクレーターのような大きな穴が出来た。
「ふぅ〜あぶねぇ、ありがとな時音!」
「あぶねぇじゃないわよ馬鹿!もしぶつかってたらただじゃすまないのよ!」
「わかってるって!」
そう言うと良守は凄い速さで妖との距離を縮めたかと思うとすぐに
「方位!定礎!」
といって結界に閉じ込めようとした。早業だ。良守はそのまま結と言って閉じ込めようとしたが、そのときだった。
閉じ込められると感じた妖がいきなり全身から異様な液体を噴射したのだ。良守はどうにか逃げ切ったが、下で構えていた時音は動く暇もなくその異様な液体を浴びてしまった。
良守は時音が気になったが、すぐさま妖退治に頭を切り替え、「結!滅!天穴!」といって妖を退治した。
妖を退治した良守はすぐに時音のもとへと向かった。
時音は妖からの一撃を喰らい、直撃を受けた部分は黒ずんでいた。
「大丈夫か時音!」
「うぐっ…こ、これぐらい大丈夫・・・くっ」
「おい、全然大丈夫じゃないじゃないか!どこが痛むんだ!」
「だから大丈夫だって・・・・・・」
といいながらも、さっきから時音は座り込んだままで動けそうにない。かなり苦しそうだ。このままでは危ない。良守はそう感じた。
「斑尾、白尾、どうにかなんないのか!」
「う〜ん、こんな敵は初めてだからなあ、あれが一体なんだったのかが分かればどうすればいいかわらるんだが」
白尾はなかわか分からないようだったが、斑尾にはあてがあるようだ。
「精毒ね。早く対処しないと危険よ!」
「精毒?」
そんな言葉初耳だ。
「おい斑尾、お前それ嘘じゃないのか?聞いたことないぞ?」
「ふっ、まだ経験の浅いあんたにゃわからないだろうね」
「何を!たった100歳の差で・・・」
「こんなときに言い合ってる場合かよ。んで、斑尾、何なんだその精毒と言うのは」
「精毒ってのは憑くと人の性欲をエネルギーにしてそのひとのからだを蝕んでいくものなのよ」
「うん、でどうしたらいいんだ?」
「毒を消すには憑かれた人の性欲を満たしてあげればいいんだけど・・・」
「おい斑尾、それ本当なんだろうな」
「んも〜アンタ本当に疑り深いのねぇ〜」
「おい、お前ら言い争いは後でにしろ。それよりも問題は時音のほうだろ。どうやって性欲とやらを満たしゃいいんだよ」
「は?」
「…アンタ、知らないの?」
「知らない。いいから早く教えろって」
「ヨッシー、まさか性交も知らないのかい?」
「何それ。」
「ようするにエッチのことさ」
「・・・へ?」
「ほら、はやくするのよ」
「いやいや、何言ってんだよ」
「あれ、さっきまで時音のこと心配してたのにいざとなると腰が引けるの?」
「違うだろ、なんでエッチなんてしなきゃいけないんだよ」
「ふ〜ん、時音が助からなくてもいいんだ」
「いゃ、そういうわけじゃないけど・・・」
「じゃあ早く」
「・・・他の方法はないのか?」
「ないわよ」
うわ。きっぱりと答えやがった。しかも即答で。
ここは・・・やっぱりするしかないのか。時音と。
いや、コレは毒を消すためなんだ。そうだ。全然大丈夫だ。
「・・・仕方ない。毒消しのためなら」
「そんなこと言っちゃって。本当はしたいんだろ?」
「ちげぇよ!」
「ほーら動揺しちゃって。」
「う、うるさい!お前らはどっかとおくに行ってろ!」
「わかったわよ〜」
そういってニヤニヤしながら斑尾と白尾は遠くに行った。
二匹がいなくなるのを見送ると、良守は相変わらず苦しそうな時音をみつめた。時音は一応意識はあったようで、良守達の会話を聞いていたので今から何されるかは分かっていた。
「ねえ・・・本当にするの?」
「あ、あぁ。…毒消しのためだぞ!別に・・・その・・・」
「…うぐっ!!」
「お、おい大丈夫かよ!」
時音は更に苦しそうにする。かなりマズそうだ。
良守は意を決して時音との性行為に及ぶことにした。
今回はここまでで・・・
勢いで書いたため微妙な箇所が多々ありますが見逃してくださいorz
いやいや!GJ!
リアルタイムで拝見させていただけたよ、乙。
続き待ってますよ!
395 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 12:51:11 ID:oqyuyite
あげ
sage
今日も文字書き様と絵師様の降臨を正座でお待ちしております
今日がオワタorz
(´・ω・`)かわいそうです
逆に考えるんだ 自分が神になるチャンスだと考えるんだ
401 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:10:50 ID:n2RFXJ6G
良閃まだあ?
(´・ω・`)なんか今週ので良閃派に最後通告が来たのかと…
あれってやっぱそういう分岐なのかね
あれだけ綺麗に時音似の式紙作れるなら、夜はもう音消し用の結界張ればしたい放題だな…。
誰かこの設定で書ける(描ける)氏はいないか?
俺も式紙欲しいw
時音の右手の傷跡に剃刀で線を引きたい。
おお、一度傷付いた場所なので案外深く切れる・・・・
あぶねーヤツ…ここは猟奇スレじゃねえよ
おまいはあっち逝け
過去スレにあったな式紙時音
探してくる
あったあった
墨村良守の一日の終わり
日々、妖と戦っている良守は、忘れてはならない盛り真っ只中の中学2年生である。
そんな彼が毎日真夜中に激烈片思い中の女の子と一緒にいれば、邪な気持ちが出てきても当然である。
妖を退治して家に帰って、彼がすることは・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「包囲、定礎!・・・・・・結!」
「これで、周りへ音は聞こえなくなる。ふっふっふ・・・・完璧な結界だ」
「式神!」
(グムグムグム・・・・)
「お、今日は一回でそっくりにできたな、完璧に時音だ」
彼がすること、それは時音そっくりの式神を作り自分の相手をしてもらうことだった。
「さてと、着物の時音にしてもらうのも飽きたから、セーラー服の時音にしよう!」
「式神!セーラー服の時音に変身してくれ!」
(ボシュ!)
良守はセーラー服の時音に変身した式神を見て満足げにうなずいた。
「式神!こっちに来てこれ舐めてくれ」
そういうと、いそいそと袴を脱ぎ捨て、すでに膨れ上がったものを見せた。
式神は手を添えると男根をチロチロと舐め始めた。
「くぅ・・・・!そうしたらっ、それを銜えてくれ・・・・っ!あ、歯は立てないようにな」
「銜えたら舐めながら・・・・手と口を上下に動かすんだ・・・・・・」
式神は言われた通りに口と手を動かす。すると先ほどよりも良守の男根は太さを増していく。
もたらされる快感に、良守は式神の頭を両手でつかみ腰を動かし始めた。
限界に近づいた良守は
「ハァハァ・・・・・・・・・もうだめだっ、時音、ときねぇ!」
「くぅう!!!」(ドピュッ!ドピュッ・・・・・・・)
良守は式神の口の中に白濁した欲望を放出した。
ドクッ、ドクッ・・・・・と脈打つ男根と余韻が収まるまで、口の中で小さく腰を動かし続けた。
やがて、余韻も冷めてきた良守は式神の口から自分を抜き、ティッシュで後始末をすると
「ご苦労さん。もういいぞ」と式神に告げた。
(ボシュ!)
音とともに式神は消え、残ったのは、自分の出した欲望でベトベトになった式神の紙であった。
それをティッシュで包みゴミ箱に捨てる。
「いつになったら本物の時音にしてもらえるんだろうな・・・・・」
そんなことを考えながら良守の夜は終わる・・・・・・・・・・・
終
蟲師からやってきたギンコ
見た目もかっこよくて美人の男性。普通に頼もしいやつだけど、左手はリスカの跡だらけ!!!
普通は長袖で傷跡を隠しているから分からないと思うけど。
なんのこっちゃ\(^o^)/
>410
お前時音スレにも同じ様なの投稿してたよな
やめれ。専用スレでやれ
413 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 22:09:46 ID:wsGVQ8mV
時音と白尾の獣姦?物ってありませんかね?
そういえば無いな >時音と白尾
結構面白そうだね
でも犬って当たり判定みたいなのがちょっと怪しくないか
妊娠するかどうかの事か?
ギンコ、気持ち悪いのよ。アンタ。
え?私は気持ち悪い?タバコを吸いまくっているからかな。
415が言いたいのは、
霊体だしどこまで触れるんだよ?
つか下半身とかひょろ〜んてなってるしヤれるモノがあるのかよ?
ってことだと思う。
ヒント:つ【白尾にはちんこがなくても舌がある】
バターかッッッ!!!
職人さんがくるまでの場つなぎに書いてみました。
93氏と67氏に触発されました。
でもあんまりエロく書けなかった…。
苦手な人飛ばしてください。
423 :
頭領×夜未:2006/12/15(金) 23:52:04 ID:o0DkD4Ah
「ちょっと!!」
声を荒げた私を遠巻きに夜行の連中が見ていた。
大方『なんであいつが?』とか思ってるんだろう。
「ちょっと!しっかりして!!」
私の膝に倒れこむ大きな男を揺らしながら声をかける。
静かに生暖かい血が地面に広がっていくのが見えた。
自分自身なんでこんなに動揺してるのかわからない。
なんでこの男が私をかばったのかわからない。
424 :
頭領×夜未:2006/12/15(金) 23:54:51 ID:o0DkD4Ah
閑寂な月光は障子の隙間から頭領と呼ばれる男の顔に一本の線を描いていた。
呼吸を繰り返すような自然さで男のまぶたが開く。
「…いたんだ。」
こちらを見るなりかすれた声で呟き、少し笑う。
「相当深く切れたみたいよ。あんたの背中。」
私なんか庇うから。
その言葉を押し込めて立ち上がり電気をつけようとした。
「いいよ。まぶしいから。」
「じゃあ…誰か呼んで来るわ。」
「?そうだめずらしいね。なんで君がいたの?」
嫌なことをつっこまれて背を向けた状態のまま押し黙った。
動揺していた私を夜行の人間が気遣ってか、看病を任される羽目になったとは言いたくない。
「気ぃ使ったの?らしくないね。」
立ち尽くし黙り込む私にからかうような好かない声が聞こえてくる。
どうしてこうもこの男は私の神経に触るのか。
「夜行から出たいんだけど。」
振り返りざま見下ろす形で唐突に言うと男は上半身を起こし笑顔のままこちらを見た。
あんなに深い傷をつけられたのになんなく起き上がることにぞっとする。
「なんで?」
「…こんな風に借りなんか作りたくないからよ。」
「はは、借りって。水臭いね。言ったろ?仲間には優しいって。」
その穏やかさがイライラする。アンタが嫌いだって言ってるのよ。
「もう私普通の人と変わらないし、ここにいた方が足手まといだと思うけど。」
「君色々調べるのうまいじゃない。」
「私が調べてきた情報ってあんたほとんど知ってるでしょ?」
そう言うと男は珍しく黙り込み考えるように指を顎に置いた。
「まだまだ利用価値があるから俺としては手放したくないんだよね。」
のんびりとした言葉にカッと血が上るのがわかる。
感情を押し込め努めて平常な声を出す。
「そう…。じゃああんたは烏森から利用価値がないって判断されたから
こんな所ではりきって夜行の頭領なんかやってるの?」
嘲るように笑うと男から笑顔が消え真っ直ぐに私を見た。
ピンと張る空気。視線だけが交わりお互いに動くことも声を出すこともしない。
425 :
頭領×夜未:2006/12/15(金) 23:57:31 ID:o0DkD4Ah
やがて男の笑顔でその空気は破られた。
目は変わらず鋭く、歪ませるような口の端だけ吊り上げる笑い顔でゾクリと悪寒が走りぬける。
「!!!」
圧倒的な威圧感にたじろき後ろの障子を空けようとすると、
見えない壁のようなものですっぽり包まれているのに気が付いた。
四角の透明なこの男の術。何度も見たことがある。が、中に入ったのは初めてだ。
震えを起こしそうな身体を押さえながら視線を戻すと、ゆらりと立ち上がった男が近づいてきた。
「君は…本当に何も分かってないね。」
ふっと結界が消える。それに身体を預けていた私は不意に寄りかかりをなくし、その場に座り込んだ。
「殺されないとでも思ってるの?」
見下ろされる体勢になると、もとより大きな男がより存在感を増し震えがきてしまう。
「!おっと。」
すばやく帯飾りを抜き男の足に向けて突き刺そうとするが、なんなく片手で押さえられてしまった。
「あっ…!!」
ぎりりと手首を締めあげられ帯飾りが畳みに落ちる。
痛みで閉じていた目を開けると、屈んだ男が飾りを拾い上げるところだった。
目線の高さが同じになる。
「これ…帯飾りだよね?こんな尖らせて。武器で持ってたんだ。」
笑う顔に悔しさで声が出ず、ただ睨む。
「さて、自由も奪われたし最後の武器はない。絶体絶命だね、春日さん。」
「殺せばいいわ。大嫌いよあんたなんて。」
荒い息の中、震えの止まった声で言い放つ。
「そっか。じゃあそうしようかな。」
そう言うと片手で印を結ぶ。
「君がいなくなると、あの鬼は生きていけないね。」
「!!!」
ヨキのことを言われ瞬間後悔した。
しかしすぐに感じた衝撃で『死ぬんだ』と目を閉じる。
気付いたら身体は倒され、天井を見ていた。
唇に感じるのは上にかぶさる男の体温。
426 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:00:56 ID:NhLkQywr
渾身の力を込めて男を押し離そうとするがびくともしない。
なぞる様に重なる唇と絡まる舌を思いきり噛もうとしたのがばれたのか、
頬を指でつかまれ無理矢理口をあけさせられる。
容赦なく口内を蠢く太い舌は忠誠を誓わせるような荒々しさで、呼吸を続けるだけでも困難な状態だ。
男の唾液をコクリと喉に下すと自分がひどく穢れたような感覚を覚える。
もう一度強く押すと今度は難なく身体が離れた。
激しい憎悪を込めて思い切り頬に平手打ちを食らわす。
衝撃で背けられた横顔にうっすらと浮かぶ笑顔を見て、一層頭に血が上った。
私の行動を止めるくらい簡単だってわかってる。
殴れたと言うことはこの男から殴らせてもらったと言うこと。
何をしても、どう足掻いても手の平で転がされている感覚が何よりも歯痒かった。
「…どういうつもりなの?」
「言い負かされたからね。意趣晴らしかな。」
「だったら充分でしょ?離して!」
睨んだ目を笑顔で流し、あくまで静かな姿勢で私のはだけて出た足を男が見つめた。
嫌な予感が全身に走り、冷汗が浮かんでくる。
「な…」
大きな身体を押し付けられ、両の手を頭の上で拘束される。
もはや身動きが出来ない私の足に男の手が触れた。その手は形に添って這いながら付け根へと移動している。
「なに…?ゃ…いや!やめて!!!」
「着物っていいよね。俺好きだよ。」
掴まれていた大きな手が離れ、自由になった両手を動かそうとする。が、動かない。
驚いて見ると幾重にも重なった結界が両手と畳をしっかり固着していた。
血の気が引く私の顔を見ながら低く笑い、男の手はゆっくりと目的の場へ辿りつつあった。
逃げ場のないことを悟り声が大きくなる。
「やめてよ!!!!!」
「珍しいね君が取り乱すなんて。…!あやっぱり。下着はつけないのか。」
「!あっ!!ん!!」
ぐりっと弱い部分に指を強く押し付けられ、身体がビクンとはねる。
「いいね。春日さん敏感そうだ。」
喉元で笑うと激しく押し付けていた指を柔らかくし、ひだから敏感な部分まで撫でるように上下する。
自然鼓動が早くなり、呼吸も荒くなる。
427 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:03:51 ID:NhLkQywr
唇を痛いほど噛み、クリトリスを交差するときにどうしても出てしまいそうな声を何とか押し込める。
「がんばるね。」
顔を引き寄せられ男の唇が重なってくる。
ゆっくりと入る舌は先ほどとは違い私の反応を見ながら柔らかく動いた。
下からくる刺激だけなら耐えることが出来たのかもしれない。
が、絶えず動く指と舌が同時に思考を溶かしていく。
「んっ…んぅ…。」
唇が開かれ、我慢していた声が男に塞がれた口から漏れた。
それがきっかけになったように身体が熱を帯び始める。
「……濡れてきた。」
離れた口からポツリと聞こえる。
カァッと全身が沸き立った。からかう笑い声が憎く、そんな男に朦朧としていた自分がおぞましい。
再び唇を噛み横を向くとはらりと涙が落ちた。
「あれ。」
悪気のない顔で覗き込む男。泣き顔まで見られるのは心底惨めだった。
「…殺してやりたい。」
視線を捕らえて言うと、男は予想外の表情をした。
小首をかしげて眉を潜め、泣きそうな顔で笑う。
ふと両手を押さえていた結界が音もなく消え、自由になった片手に男が先ほどの帯飾りを握らせた。
男の行動の意図が分からず顔を見た瞬間、突然ごつごつする異物が濡れた秘所の奥まで入ってくる。
「!?あっ!!んっんぁあ!」
「あぁ。指一本くらいなら簡単に入る。」
「やめっ…あっ!あっ!!」
「ここ好きなの?擦ると溢れてくるよね。」
男の指が一定の場所を擦りながら出し入れを始める。
次第に早くなる動きに身体が自然反り返った。
帯飾りを握ったままの手で男の両腕を押しつける。
「春日さん…。」
低く、切ない声。
やめてやめて。そんな風に呼ばないで。
428 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:07:25 ID:NhLkQywr
浮いた背の下に太い腕を入れられ胸を突き出す格好になる。
もう片手が襟をつかみ強引に着物を引っ張った。はだけた着物から胸が露わになる。
もはや帯だけが腰部をまとい、着物は上も下もだらしなく開かれている。
「ふ。春日さん。その格好、すごくいいよ。」
「はっ…はぁ。ゆ、ゆるさ…ない。」
どれだけ保とうとしても気を抜くとすぐに意識が遠くなる。
私の言葉に少し笑うと男は乳首を口に含み、下半身の指を2本に増やしてゆっくりと動かし始めた。
「あぁぁぁ!!あっぅうっ!もぉ…い、ぃやぁっ…!!」
高まってくるのがわかる。早くなる男の指を拒絶するでもなく、むしろひくひくと次の行動を待ちわびている。
そんな私を静かに見ながら男の口が私の二の腕へと移動し、舐めて軽く吸った。
「あっあっ!……!!??ぅっ…んん!!」
与えられる快感だけに気をとられていた私は急に感じた激痛で二の腕を見る。
唇を離した男の下からくっきりとした三日月型の歯型が現れた。
目が合った男は少し笑うと着崩れた着物から両腕を抜く。私と同じく腰紐でだらりと留まる着物。
背の傷に巻いていた包帯があらわになり、なぜか心が痛んだ。
男が覆いかぶさり、生の肌の感触が胸に当たる。
硬くなった乳首を指でつまみながら首筋から耳まで舐め上げ、耳たぶを軽く噛み口に含んだ。
「殺してもいいよ。」
耳にかかる吐息と鼓膜を揺るがす艶のある声にゾクリとさせられる。
途端自分でも嫌になるほど溢れるのがわかった。
意思に反して飾りを握った手の力が緩む。
「あっあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
突然男のモノが私の中心部から奥まで貫く。その衝撃で飾りは畳へと落ちた。
「ひど…いっ…っあぁっ!!」
「そうだよ。知らなかったの?」
咄嗟に感じた圧迫感で逃げようとする腰をつかみながら、荒く呼吸をする男は言った。
「でも、君今にもイキそうじゃない。」
そう言うと胸の突起を指で弄りながら何度も一番奥へ腰を打ちつける。
何も言い返せない。本当にすぐにでもイってしまいそうだった。
「ひっ…あぁ!あぁああっ!!」
イク、と思った瞬間になぜか私の中に入ったまま男の動きが止まった。
429 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:09:12 ID:NhLkQywr
ずっと男に翻弄されていた私はここぞとばかり肩で息をしてぐったりとする。
温かな手の平が柔らかく頬に触れる感触で、ぼんやりと腕の先を見た。
男の視線と絡まる。
慈しむような瞳を見て不意に愛しい男のような気がした。
額に残る傷も。逞しい腕も。
どこかに残るわずかばかりの理性がそんなはずはないと呟く。
しかし常に感情のない男の目が、冷たい口元が、今快く温かい。
片手に指を絡ませ覆いかぶさってくる男を、まるでずっと愛していたような錯覚で思わず身体を引き寄せる。
背の傷に指が触れると一層心がざわついた。
呼応するように男の動きが早くなる。
愛情か憎悪かわからない何かの感情が、昂ぶる身体と共に激情となって身の内を波打つ。
それがなんなのかなんて。もう。
どうでもよい。どうでもよかった。
「あ…私っ…私、も…だめぇ、あっ!あぁぁぁっ!!」
がくがくと揺さぶられ感覚が追い詰められていく。
薄れていく意識の中で熱っぽい腕がしっかりと私を抱いたのは
あれは現実だったのか。
430 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:10:48 ID:NhLkQywr
目を開けると自分の部屋にいた。
きちんと着物を着ていつもとなんら変わりはない。
「…夢。」
そんな言葉を呟き、狐につままれた思いで宙を見る。
ふと髪に触れようとした腕がきりりと痛んだ。
痛みの原由に視線が定まると静かに指でなぞる。
一色の肌がそこだけ赤く
中央には男の額と同じ三日月型の傷が未だ熱を持っていた。
431 :
頭領×夜未:2006/12/16(土) 00:11:59 ID:NhLkQywr
終わりです。
職人さんがまたいっぱい増えて欲しい!まってます!!
ではROMに戻ります。読んでくれた人ありがとうございました。
やっぱり下着はつけないのか(;´Д`)ハァハァ
433 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:18:31 ID:Bcs1bd4V
超GJ!あと、ホントに職人さんもっと増えてほしい
やっぱり夜未たんはいいなぁハァハァ(*´Д`)ハァハァGJ!!
職人さん超乙でした!
正夜未大好物だから嬉しい…!
今は無理だけど、自分もまたそのうち投下しにくるよ(´・ω・`)ノシ
その間に職人さんがもっと増えて賑わってると良いなwww
436 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 02:38:06 ID:tqibn/iw
419さんの言うとおりですね。しかし、封印を解いてしまえばあるいは・・・・。
白尾の封印は特殊でもう一度封印するには女性の以下略
ってネタが
時音を空調用の冷却塔に水責めにしたい。
レジオネラ肺炎で死にます!
頭領、いいツンデレだ(*´Д`)
グッヂョブ正夜未
441 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:21:37 ID:6YaGA6x1
誰か、時音と白尾の獣姦?物を・・・・・・・。
キハ95系
Sulzer式ディーゼル機関を搭載した標準軌用の準急型気動車。寒冷地用と温暖地用がある。
エンジンが360馬力で非力であるため、エンジン換装・変速機換装・駆動軸改造を行った車両も多い。
キハ98系が登場する頃には発電用エンジンが搭載され、冷房改造車が増えた。
キハ97系
キハ95系と同じ系列で、両開きドア&片運転台にしており、通勤・近郊用の構造が特徴。
キハ98系の冷房の電源をまかなうための発電用エンジンが付いている。
キハ98系
キハ95系と同じ車体に走行用エンジンを2台にしたもの。急行用の代表車。
Sulzer式ディーゼル機関2台ではパフォーマンスが悪いため、高出力で効率のよいカミンズ機関を2台にしているものがほとんど。
だが、一部では360馬力のSulzer機関を2台にしているやつもある。
443 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 07:52:30 ID:bRqJGYoZ
こらこら鉄ヲタ。
444 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 11:24:45 ID:5rEnwhCN
蟲師のギンコ降臨か?
フェラ競争
ギンコは式神を探幽の形にする。
良守は式神を時音の形にする。
先に逝った方が負け。射精すれば終了。
正夜未GJ!
職人さん、乙でした。
447 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:05:18 ID:epv+Tukt
本誌で良時フラグ半立ちに乗じてこの辺で良時か時良をハァハァ
448 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 22:37:06 ID:Ycf4l83+
age
今夜も神降臨待ち
読み切り結界師読んだけど、高校生良守いいな
453 :
450:2006/12/21(木) 21:21:10 ID:gBUHDbfC
>>452 高校生良守が女子児童に…
女子児童と二人で熟れたての紅い実を…
そんな感じで高校生だから顔が今(14歳)より大人っぽい
夜行副長のエロ小説マダー?
操タンのエロ小説マダー?
>>456 指南書に収録されてる読み切り版「結界師」のこと
良守高2のとき時音は大学生か
ええわあ
良守高2のとき時音は大学生か
ええわあ
学生のときの歳の差2歳ってでかいんだよな〜…
もし、時音が大学生になって良守が専門学校生なら、卒業する年が一緒になるから社会人になって初めて同じスタートラインに立てるんだな。
対等の立場に立った良時もいいな
ところで頭領視点で×夜未さんマダー?
>>460 時音が医学部にでも行けばスタートラインは逆転するな
ギンコは良守の背筋に火の付いた蟲煙草の吸い殻をポイと入れる。
良守は「あっちっち!!背中が焦げる!!」と転げ回る。ワイシャツは焦げ、背中に火傷を負った。
クリスマスにちなんだのなんかない?
クリスマスケーキプレイ
X'masケーキプレイって時音にデコレーションするの?
夜未にもデコレーションしたいなあ
時音がサンタクロース姿で良守んちにデリバリー
よくよく考えれば、良守って毎年クリスマスって時音と二人きりで夜過ごしてるんだよな。
良守がケーキとか作って二人で食ってそう。
最近、良時よりも時良のが好きになってきた。
時良話見たいな。
469 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:12:59 ID:OSMPCE1z
時音タソの淫らな部分に生クリームを……(*´Д`)ハァハァ
夜未さんでつくるX'masケーキ
つくるのは良守。食すのは頭領。
471 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 12:54:23 ID:z7phHzTw
誰か〜良時かいてくれ〜〜
>>470 なにそれ!鼻血出そうだよそれ!!
兄貴から電話があった
突然兄貴が帰ってくるとの事、また夜行の連中がくるのかと思うと気が重い。
電話を終えると、X'masに備えて、ケーキを作る作業を再開した。
「うまそうな、においじゃないか」
穏やかな声が突然背後から飛び込みケーキを作る手を止めて振り返ると、兄、正守が立っていた。
気配が全く感じられなかったから驚いた顔をしたが、
「なんだよ!早いじゃねーか」というと、フッと余裕の表情で
「あいかわらずだな」と髭をなでながらいう。
「実は、お前に頼みがあるんだが」兄貴の頼みなんて滅多にない、寧ろ初めてなんじゃないかと思っていた。
「で、俺は何をすればいい?」と聞く。仕事の関係かと勝手に思っていたら
「ケーキを作ってくれないか?」とにこやかに答える。
昔からこの兄貴にはいろいろな意味で世話になっているから、恩を売る意味で引き受けた。
幸い、ジジイは旅行で不在だし、親父は原稿を置きにでて明日まで帰ってこない、利守も友達の家でパーティーの準備をして遅くなるから台所使い放題だと告げると、兄貴の部屋で作れとの事
訳も分からず部屋に行くとそこで見た物は…
全裸の夜未さんだった。畳の上で両手を結界で固定されていた。
着物を着ているからわからなかったけど、たっぷりとボリュームのある胸と細いウエスト、白くてむっちりとした太股。
俺をみた夜未さんは顔を赤くしながら身を反対側によじった。
思春期真っ盛りの俺に何てものを見せるんだ!
俺はあまりの状況に顔を真っ赤にしながらどういう事だと兄貴に詰め寄るが、
「だからX'masケーキを作ってくれといったが?」と平然という
続きが思いつかないorz
474 :
472:2006/12/25(月) 14:39:40 ID:jyuNgZC2
発奮して勢いで書いたけ携帯厨だから改行とか見にくいし、いろいろゴメン
勝手に続き
その場から逃げようとする良守をぐいっと引き寄せ、ぼそ…と呟く。
「この人さぁ…何かやけに反抗的なんだよね。
だからちょっと調教しようと思ったんだけど、俺よりお前の方が効果あると思ってさ。
…俺の頼み聞いてくれたら、術のコツでも教えてやろうかと思ったんだけどなぁ…」
「本当かよ…」
兄を少し睨みながらも、良守の心は揺らぐ。
実際、正守の力は半端ないからである。
意を決した良守は、少しずつ夜未の裸体に近付いてゆく。
「う…後で殺してやる」
泣きそうな夜未の声。
だがそんな夜未をあやすように、正守はにやにやしながらこう言う。
「ほう…そりゃ楽しみだ。ま、先に食われるのは君だから安心しなよ」
…そして、良守の手が夜未の乳房に触れた。
>>472 勝手に続けてごめん
(;´Д`)やっぱり夜未さんはいい‥!
「ひゃうっ!」
初めて聞く女の悲鳴に良守はどきっとして、無意識のうちに後ずさる。
が、その柔らかさに魅了されたのか、再び近寄り、もう一度ふにふにと触ってみる。
「…くぅ…あぁ…ん…あっ…」
女の甘い声。
うわ…夜未さんの声…かわいいなぁ…
そんな事を考えながら膨らみを揉みしだいていると、
そっけない声で正守が言う。
「おいおい良守。おっぱいで遊んでる場合じゃないだろ」
「…っ!う、うるせーな」
「ほら、こっち睨んでるぞ。手を休めんなって」
「わ、分かったよ…ったく」
顔を少し赤らめながら、良守が正守に言う。
どうしようか。とりあえず、臍の辺りに生クリームを塗りたくってゆく。
夜未は、生クリームの塗られていく感覚と、ひんやりとした温度に鳥肌を立てながら、二人を睨むしかなかった。
…しばらくして、お腹の辺りは生クリームで真っ白になった。
478 :
472:2006/12/25(月) 15:25:42 ID:jyuNgZC2
>>475 続けてくれてありがとうあなたは素敵な人だ!!
「へー…。上手いじゃないか、良守。」
「…兄貴、ちょっとあっち行っててくれ」
良守が正守を睨む。
「やだね。…そんなにエッチなことしたいのか?」
正守がぷっと吹き出しながら言う。
「ち、ちげーよ!うるさくて集中できないんだよ!」
「はいはい。黙ってますよ」
夜未の体は上の方も次第に白く染まってゆき、とうとう乳房を覆い始めた。
桜色の突起を指でなぞり白く包んでいくと、夜未の悲鳴は一段と高まった。
「ひゃ…ああ…あっあっ…や…めて…やぁあっ!」
「うーん、その辺はイチゴでいいんじゃない?」
お構い無しに正守が指示を出す。
良守は顔を真っ赤にしながら、夜未の乳首を犯していった。
「…出来た」
「お、ご苦労さん」
目の前には、白く彩られた、まさにクリスマスケーキが飾られていた。
それは穏やか、上下に動いており、甘い香りを漂わせている。
「じゃ、お前はもう部屋戻っていいぞ」
「…言われなくても帰る」
部屋には、正守と夜未。…二人きりになってしまった。
急に寒気が夜未を襲い、涙を溢しながら彼女は叫ぶ。
「やめろ…やだ…来ないでっ!」
「あれ、このケーキ喋ってるなあ…。ま、気のせいか。」
正守が夜未の白い体にしゃぶりつく。
「あ、あああ…!」
「うん、美味い」
体を這いずり回る舌に脅え、夜未が泣く。
そして正守は、それを全て食してしまった。
「……もう、いいでしょ……許して…」
「ん?何言ってんの?これから下もおいしくいただくんだけど」
正守の低い声が響き、それに再度脅えた夜未は身をよじらせ、何とか逃げようとする。
しかし、結界が破れることはない。
「じゃ、いただきます」
正守はにっこりと笑うと、泌裂に指を挿入した。
夜未の中は既にぐっしょりと濡れており、甘い蜜が溢れている。
「やらしいなあ、君は」
そう言うと、正守は指を小刻みに出し入れした。
「やあぁぁっ!あっあっあっ、あぁ!やめ…やめてぇ!ひぁぁっ!」
夜未の喘ぎ声が響く。
「どれ、味を確かめるか」
そう言って、夜未の泌所に舌を伸ばした。
「あぁあ…いや…いやぁぁぁ!」
そして正守は夜未の腰に手を当てながら、溢れ出る蜜を飲み干していった。
中身を吸い出され、舌が中を這いずり回る嫌悪感。
それが夜未の体を蝕み、犯してゆく。
肉壁が痙攣し、ひくひくと動いている。
…たまらない。
正守は、そこをより激しく舐め回していった。
「はぁ…はぁ……あ…」
「じゃ、君にもクリスマスプレゼントをあげないとね」
正守は服を脱ぎ、全裸になった。
そこには猛りきった欲望が立ち上がっている。
夜未の表情がこわばり、首を横に振って許しを乞う。
だが、正守がそれを受け入れるはずもなく、彼の肉棒が夜未を一気に貫いた。
―結合部から鮮血が溢れ落ちる。
「あれ、初めてだったんだ」
「ひぃ…ぐ…うぅ」
返事をする力も無い。
彼女は破瓜の痛みに耐えきれず、とめどなく涙を流した。
すると突然、男は腰を打ち付け始める。
ぱん…ぱん…と、肌のぶつかる音が響く。
それに合わせて、夜未の悲鳴は一段と大きくなる。
「ああぁっ…あっあっ!いやあぁ…ああ!ん!」
正守はふっくらとした乳房に手を伸ばし、頂きを強くこねくり回す。
「あんっ!や…やめ!あっ!いた…あああっ!」
夜未の悲鳴にも、色が混ざり始める。
「感じてるの?」
いやらしく正守が笑う。
「そん…な…あっ!やっあっあっ!あん…あぁ!」
頭では否定しながらも、体は正直だ。
夜未の膣中は、彼を締め付け、離さない。
「あ…俺、そろそろ限界だ…。中に出してあげるよ」
正守の手が再び腰に夜未の回り、さらに激しく出し入れされてゆく。
「ああぁーーっ!いやっ、あん!あぁ!やあぁ…ああああああぁーーー!!」
絶頂に達した夜未の中に、正守は全てをぶちまけた。
「メリークリスマス」
気を失った夜未にそう言う正守の顔は、下劣な笑いを浮かべていた。
―終―
結局上も下もいただいちゃった正守さんでした。
続きを書かせて下さった
>>472氏に感謝。
485 :
472:2006/12/25(月) 17:09:36 ID:jyuNgZC2
>>484 こちらこそ!途中でやめてしまったところから、鼻血がでそうな続きを書いてくれて感激です
二人共、GJ!!
これは素晴らしいクリスマスプレゼントだ
ハァハァ
夜未って22歳以上って書いてあったけど何歳だろ?
私てっきり10代だと思っていました
488 :
472:2006/12/25(月) 21:45:16 ID:jyuNgZC2
読んでくださった方ありがとうございます
>>475さんのおかげです
私も勢いだけでなく、475さんみたいな濡れ濡れ場面が書けるようになりたいです
では!
>>487 4巻くらいでまっさんに『年下の癖に〜』みたいなこと言ってたよ
だから24くらい?
指南書には22歳以上(推定)と書いてあった
なにこの夜未さん祭嬉しすぎる
ギンコは自分の愛車(1978年製のスプリンター)の中で時音とカーセクロスをしたい。
493 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 11:27:39 ID:XdtjGF52
誰か〜そろそろ良時を〜
お願いします!!
良時書いて(描いて)くれる神は少ないみたいだ。
過去ログでハァハァしながら辛抱強く待ってるしかないんだ!
俺も頑張って正座で待ってるから、お前も正座頑張れ!
495 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 14:06:43 ID:XdtjGF52
確かに。。。
せめて正月までには〜〜!
誰か神はいないのか〜
僕ヤガミもん
新世界の神です
>>493>>495 良時待ってるお前。
カキコする時はちゃんとsageろよ…。
応援した自分が情けなくなる。
良時だけど、
自分は神でもないし、職人でもないし、初心者で携帯から投下だけど
仕事しながら書いているから遅いけど、大丈夫かな?
499 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 19:01:25 ID:KEAfSzEs
俺は良閃だ‥
本編でやってもらえるだけ良時がうらやましい
空気\(^o^)/嫁
499なんか気にしないでいいよ。
498氏の投下お待ちしています。
503 :
498:2006/12/26(火) 19:43:03 ID:tcpIxqpD
いやいや、自分も文が変だったし
こちらこそわかりにくい空気を醸してすまないです
今ちと忙しい時間なので手が空いたら投下します
504 :
498:2006/12/26(火) 22:46:49 ID:tcpIxqpD
体だけ10代後半〜20代前半になった良守×普通時音です
携帯だから改行がヒドいです
※注意
ボキャブラリーが貧困なので、読み手もある程度想像して読まないといけない、読み手に優しくない文です
だらだら長く簡潔に書けません
エロシーンの自信はありません
以上を踏まえて、初心者の文が苦手な方はスルーでお願いします
「もしかして…良兄なの!?どうしちゃったのその格好」
利守が化け物でも見たかのような驚きっぷりで俺を見ていた。
無理もない。俺の今の姿は俺であって俺でないっていうか、昼間の修行用白黒袴姿からかなり伸びた腕や足ごつごつした手。
家に入るには作りが古いから玄関の戸や梁が低めだから少し頭を下げないとぶつかってしまう。
伸びに伸びた髪の毛、顔つきも見た目は10代後半か20代前半らしい(利守談)
事の始まりは、霊山と呼ばれるパワースポットで修行をしていたときだった。
古ぼけた鳥居の前で見慣れない生き物が妖に襲われていたので助けることにした。
得体の知れない生き物は子犬のような狛犬のような感じで、よくわからないけど無意識のうちにどうしても助けなきゃという気持ちになったんだ。
妖との戦いはかなり苦戦した。が殺されそうになった時、黒亡楼で使った絶界が発動した。妖は倒したがやはり前回と同じ制御できなかった。
すると、球体の中で小さかった生き物が絶界を取り込みまるで、絶界のパワーを餌にするかのようにみるみる吸収して、発光し巨大化していくと
獅子のような鹿のような
…どっかで見たことある
…いうなれば某ビールメーカーのシンボルの生き物とそっくりになった。
薄れゆく意識の中でぼんやりみえる伝説の生き物 麒麟
「小僧、礼をいうぞ」直接頭に響く麒麟の声
「さっき放出した術の力はワシが成長するきっかけになったが、お前の力はワシとはあわんようだ。異質の力を放出するのは自然界に負担がかかるしのう…お前に戻してやる。なぁに悪いようにはせん」
一方的に伝えられ、俺の聞きたいことが言えないまま絶界で放った力を戻された。
「ただし、しばらくの間お前は、力の飽和状態による副作用がある一時的なものじゃ心配はいらん」麒麟はふっと笑う
「まってくれ!俺はまだ聞きたいことが…」
やっと意識がはっきりしてきたときにはもう遅かった。
鳥居の奥の祠の地下深く、麒麟は俺らのとは異質の結界をはり神々しかった光も消え、あたりは何事もなかったかのような静まり返る。
「こんな事あいつ)に話したら、また危ない事してとか怒られんだろうな」
俺はため息をつきながら、起きあがるとやけに体がミシミシいう。視界がやけに高い。髪も鬱陶しいくらい伸び視界を狭める。
足を見ると袴からにょっきり足がはみ出している。袴が破れたわけでもないし。俺の背が伸びたのか?
帰り際、店のガラスに映った自分の顔がやけに大人びた顔つきになっていた。
「これが副作用ってやつか」と、この後のことを気が重くなりながら帰路についた
で、、冒頭につながるわけだ。
509 :
498:2006/12/26(火) 23:11:18 ID:tcpIxqpD
ゴメン用事ができて続きが投下できないですか
期待しないでいてください
あら残念
結構読みやすくて面白いよ!
続き期待してます
神が降臨なさってたのか
気長に待ってます。続きwktk
父さんが帰ってくると、利守と同じ反応
「どうしたんだ良守!父さんはそんな風にに育てた覚えはないよ」いや利守の方が、まだ落ち着いていたな。オロオロする父親。
「父さんかなり動転しているだろ」急成長した分成長過程を見ていなかったという意味か?
こうなった経緯を後一人の家族(計三回)に説明しなきゃならない。しかも一番やっかいだ。
「良守その格っ!」ジジイの言葉を遮るように
「実は…(略)」覚悟を決めて(腹をくくって)話をすると案の定
「馬鹿者ー!あれほどワシが言ったのに何をやっとるんじゃー」
たっぷり説教を喰らった。
説教が終わると、気が抜けほっとしたとたん、成長痛っていうのか骨が急に成長して体が軋むように激痛が走る。
仮に行けたとしても俺が今まで着ていた装束もサイズがあわないから着られない。
痛みにのたうち回っている俺を見かねたジジイが今夜、烏森に行くことになった。悪いようにしないって激しく痛てぇーぞこれ!
正直今の姿で時音に会うのが、どんな顔して、どうやって説明しようか…それは建前で成長した姿を見て「キモい」とか言われたら一生立ち直れねぇー。
成長したらいつかなる顔だろ?それがキモいの一言言われたらどんな術よりも激しく俺の心を粉々にできるくらい破壊力を持った言霊だ。
幸いというのか、急成長したまま学校に通えるはずもなく、式神に行かせ家にこもって修行することにした(ジジイも父さんも了承済み)
朝、時音と顔を合わせないで済むと思うとほっとしたような、
いつも朝会えるはずの時音にあえないかと思うと凹むっていうか。
複雑だった。
朝、痛みはだいぶひいてまともに体が動くようになる。力の影響か回復が早いのか。
式神を学校に行かせ、朝から夕方まで道場でジジイにたっぷりしぼられた。いやに張りきってやがったぜ?
「そんなに動けるなら良守お前が烏森へ行くんじゃ」
そういうと、書道の仕上げがあるらしく自室に戻っていった。
皆俺の姿に慣れたのか、いつもと変わらない生活。変わったと言えば、俺がつんつるてんのジャージを着て梁に頭をぶつけてしまうことだ。これだから旧家は!!
丑三つ時、結界師の装束が入らないので、父さんの服を借りることにした
(父さんが松戸氏の助手をやっていた頃の服と裾あげする前のズボン着用)
鬱陶しい髪をひもで後ろに縛りリュックと天穴を持った。傍目何師だかわかんねーなこれ。
「良守、烏森へは正装で行かんと!ワシの昔使っていたのがある」ジジイは言うが
「ジジイのじゃ短いぜ?袴が!」
「なんじゃと!」
ジジイと激しめにウォーミングアップを済ませ家を出た。
「あらアンタあちこちずいぶん伸びたじゃないのさ?」
斑尾が小屋から出てくると嘗めるように全身を見渡す。
「まあー男っぷりもあがって!でも…あの方には負けるわ」
「うっせーよ!」
おそらく時音がいつも到着すると思われる時間より早く着くと、妖を一掃し、家で修行するそんな生活を数日続けている。
切ない。すでに時音欠乏症だ。お菓子づくりを我慢するより辛い。いつになったら元に戻るんだ。
満月の夜、今日はジジイにこってりしぼられ迂闊にも熟睡したため、少し遅くなった。
烏森に到着すると、
「バカねぇ良守。素直に小娘に会えばいいのに」
斑尾が苦笑しながら妖を探す。
「本っ当、良守はバカね!」
久々に聞く声に振り向くと時音が腰に両手を当て立っていた。
「とっ時音…」
「ヨッシーそんな姿してたら別人だよ?俺は臭いでヨッシーってわかるけどさ。もっとも…臭いや斑尾が傍にいなくともハニーなら気がつくけど」
白尾は横で含み笑いしながら口をはさんだ。
「ここ数日コソコソと何しているのよ!学校までさぼって!しかもその姿は何があったのよ」
早口でまくし立てた。
ずいっと俺の方に寄って凄む時音は、やけに小さく感じる。
俺が見下ろし、時音が見上げる形だからだろうか。
見上げている時音のまつげの長い黒目がちな瞳に思わず見とれてしまう。
「だまっててゴメン時音…」すべて白状する。時音は黙ったまま俺に背を向ける
「時音怒ってんのか?」おそるおそる聞くと、
「だまっていたことは怒る。でも、あんたは止めたって誰かを助けるために無茶するでしょ」
うっすら涙目になりながら振り向く時音は、背伸びをして俺に抱きついた。
「無事で良かった」
呟くような小さい声で俺の胸に顔を埋めながら言う時音の肩を抱きしめた。
「アンタたち…」
「俺らのいること忘れているだろ…」
あきれ顔の斑尾と白尾の言葉に、ハッとして後ずさる俺と時音。
「侵入者だよ」
烏森の結界に妖が入りこんだ。妖犬たちの力を借りなくてもわかりやすいほど、殺気立った気配。
たいがい雑魚が入り込んで烏森の力でパワーアップするところはじめからデカイ。
近くまで行くと風を纏った鳥型の妖が力を貯め始めていた。
妖はこちらを見るなり翼を一振りすると、かまいたちのような鋭い衝撃派を放つ。
とっさに結界で防ぐ。時音は結界を二重にしていた。
次々と繰り出す衝撃派を結界で絶えず防ぐ。
「どうやら私達が力を使い果たすまでやるつもりね?」かなり限界まできているようで時音の息が荒い。
相対して妖の方は烏森の力を得てさらに攻撃力が増している。
とうとう力を使い果たした時音の結界が消えた。「時音ぇえー!」
鋭く突き刺さる痛みの中ダッシュでかけより結界を張る。時音の白い装束は無惨にも切られて素肌が見える。
「大丈夫かすり傷よ」
結界が消えるタイミングが衝撃派が弱まった時に消えたようで、服は切れたものの肌は少し傷になっただけで済んだ。
切られて露わになった胸元を隠しながら時音は続けた。
「良守っ!あたしの力はもう残っていない。あんたの力が今いくら強くてもアイツの纏った風に弾かれる。アイツの隙をついて多重結界で滅するのよ」
「ハニー俺たちが隙を作ってやるぜ」妖犬達が岩陰から結界の真後ろへ移動する。
「俺、多重結界って成功した事ないがどーやりゃいいんだ?」
防ぐ結界に力を込めながら聞く。
すると、時音は俺の真後ろから手を伸ばし、俺に密着するように印を重ねる。
背中にあたる胸の感触が気になるが、今はそれどころではない。
「前にもやったように、あたしの呼吸にあわせて!」
斑尾と白尾が隙をつき、あさっての方向に攻撃する妖。衝撃派を喰らい、消える妖犬達。
「今だ!」防御の結界を解き、重ねた印をぎゅっと構える俺たち。
『結!』『滅ゥ!!』
多重結界の中で
ドオオォン
激しい轟音とともに散る妖を天穴で吸引する。
すべて片づくと、俺は時音を横抱きに抱え、保健室につれていく。
「ちょっとどこに連れて行くのよ!」
俺の腕の中で、胸をかくしながら慌てる時音。
「時音を手当しなきゃ…破傷風にでもなったら困る」
保健室のベッドに座らせると、少しかがんでまっすぐ時音の顔を見た。
「またお前に怪我させちまった」
破れて見える白い肌にうっすらと浮かぶ紅い傷。「良守の方がよっぽど傷だらけじゃないの…あたしだって良守を守りたいだけど、どうしても力がたりない」うつむいて時音は続けた
「良守の顔を見ない数日の間あたし…寂しかったんだから。なんかあったんじゃ…って心配だったんだから…」涙目の時音の顔を引き寄せると、薄紅色のくちびるをそっと重ねた。
柔らかい感触。俺は貪るように舌を差し入れた。
520 :
成長良時:2006/12/28(木) 01:10:38 ID:m2S0MbDw
出かけるます。途中でスミマセン
だらだら書いてごめんなさい
うんうん
…破傷風って…
ギンコは自分が嫌になって、愛用のメスをを取り出し、思いっきり深く切り刻む。
まず、手首にメスを突き刺し、ブスブスブスブス・・・・と肉を思いっきりえぐり切り、ブチンをメスを引き抜きます。
それを何本も切って、血だらけに。多量に出血している。時音の傷みたいに。
それを見た良守は「ギンコ!こんなところでリスカなんかして!うわあ!ひどい怪我だ!」
実はギンコは何度も自傷行為をしているので血を見ることには慣れている。左手の感覚は少し麻痺しているし。
そのまま体をベッドに押し倒すが抵抗はなかった。
時音に覆い被さるように肩をベッドに押さえ込むと、破れた服の間から手を入れ胸の傷をそっと指で撫で、俺の手はおそるおそる時音の胸を包むようにもみしだく。
「っ…はぁ」
時音の口から今まで聞いたことない喘ぎが漏れる。感じているのだろうか。
破れた装束を脱がせ、胸全体が現れる。それは、白く形の良い胸だった
「綺麗だ……」
桃色の突起に唇を寄せる。うっすら紅い傷にそっと舌を這わせると色っぽい吐息はだんだん荒くなる。
俺の理性はとっくに飛んでいた。
閉じられた膝の間に身体を割り込ませ足を開かせて、するりと袴の紐を解くと現れる太股をそっと触れ滑らせ、徐々に上に上る。
「あっ…」
付け根部分を触れるとさらに色めいた声をあげる
下着の上から中心に触れるとしっとりと濡れているのがわかる。
「時音…濡れてる」というと、
「ゃだ…そんなこと言わないで」
と掠れた声で時音は答える。
ギンコは嫌なことがあったり、自殺志願の気持ちになったりすると、四六時中着、手首を切ることばっかり考えてしまいます。
実際、墨村家のトイレで切ったり、風邪で熱を出して寝ているときに寝床で隠し持っていた使い捨てメスで切ったり。
最悪なのは、運転中の車の中でも切ってしまったことですね。みんなに驚かれました。
ギンコは時音のかすり傷の上に貝印の剃刀をぬらしてさらに傷を深くした。時音は当然痛がっている。
さらに、以前の傷跡の上から剃刀をぬらし、切り付けた。当然パックリと深く切れた。剃刀は血まみれ。
濡れた部分が透き通った下着を脱がせると初めて女性の部分を見る。
「やぁ…あ見ないで」上気した顔でこちらを見る。
指を入れると潤っているせいか、ぬるりと中に沈んでいく。指を増やしてぐりっと第二間接を曲げ天井をじわじわ刺激する「ひゃぁ……っあ」快楽に身を任せ仰け反る。
「時音…いいか?」と聞くと、だまって頷いた。
その部分に自分でも見たことないくらい膨張した俺自身をあてがうと、ゆるゆると押し入れていく。
時音も初めてなのだろうか、苦痛に眉間にしわを寄せ痛みをこらえながら俺を受け入れる。
時音の中はきつく、肉襞が粘液とともに絡み着く。
やがて痛みがひいて、快楽にかわったのか、
喘ぎ声が大きくなる。
カリ首がゴリゴリと時音の襞をかき回し、これ以上ない気持ちよさに俺は激しく動かす。
「よっ良守…もうだめぇ」時音の締め付けが一層強くなりびくんと震わす、
「時音ぇ!」
とうとう俺は時音の中で果てた。
事の余韻に浸った後、借りた父さんの上着を渡すとベッドから降りた。
「実は俺、成長した姿を時音にみせて嫌われたらと思うとなかなか会えなかったんだ」
時音はベッドから身を起こしそこから降りると、血と精液が混ざった物が白い太股をつたう。
「バカ」
俺と向かい合い時音は続ける
「どんな姿でも良守は良守でしょ…それに…」
ふっと笑う
「あたしの好みは背が高い人でせめて肩が目線ぐらいの位置にないと駄目だから…成長したアンタはあたしを見下ろしちゃうんだね」
俺は時音と深い深い口づけをかした。
終わり
528 :
成長良時:2006/12/29(金) 01:15:59 ID:4Caw8jAh
読みづらい文を長々すみませんでした。
読み手に戻ります。
神や職人様の光臨お待ちしております。切実に。
志村ー!
傷、傷!
うほおお!
GJですよ!
久々良時だ。
GJ
火黒×藍緋とかはナシ…?
>>532 アリだ
色んなカプ読みたいからどんとこい
別カプみたい!お待ちしております
火黒の元の人とでも作れそうだな
正守×ゲンゲンのねーちゃん
正守×時音
または
良守×夜未
正守×刃鳥+(or×)夜未が見たい
頭領を自分のテクで取り合い
>>537それはもちろん無理矢理ですよね…(・∀・)
541 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 04:18:06 ID:SA+dtQZv
誰か、時音×白尾か亜十羅×雷蔵、魔耳朗の獣姦物をお願いします。
>>540 厭がるねーちゃんと無理矢理やったけど、
徐々にねーちゃんが正守を好きになって
子供ができたらねーちゃんは「一人で育てます」といって、正守とわかられる
子供の名前は「限」
エロパロスレの住人よあけおめ!
今年も正座で職人さまをお待ちしております
何のカプでも良い、姫はじめに期待wktk
カプって、リトルカブのこと?時音でも乗れそうなカブ。
良守×ジュリアとかどうよ?
ジュリアが教えられそうなのは女王様ぐらいか?
女王様でもなんでも教えてもらって欲しいな
正座待ち中
同じく正座待ち中
じゃあ俺は廊下で立って待ち中
沐浴して待ってる
次は1/15か・・・
遠い未来・・・
ほーしゅ
ここんところマジで過疎ってるね。
大丈夫か?このスレ
投下正座待ちしてますよ職人様
姫初めはまだかいのぅ……
これは・・・?
561 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 11:04:05 ID:MCC+BW62
続きは?
563 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 09:28:46 ID:Tko+Z81m
放送ageしてよろしゅうございますか
風呂、風呂、風呂!
時音たんのまんまんにゴキブリを突っ込んで辱める話きぼんぬ
566 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:04:04 ID:tB4cJbQj
>>122 >
> 媚薬が十分に浸透し、恍惚とした表情を浮かべ始める時音。
> その返事は弱々しい。
> 「ほう、そうかい。それじゃこっちの口に聞いてみるぜ?」
> 礼二は再び軟膏を指に取ると、時音の下腹部へと滑らせていく。
>
> 「はぐうっっ!!」
> その指が秘所に到達すると、時音は身体を弓なりに反らせた。
> 「へっ、なんでえ。ぐちょぐちょじゃねえか」
> その言葉どおり、秘所は潤沢な愛液で溢れかえっていた。
>
> 時音の意志とは裏腹に、その身体はとっくに男を迎え入れる準備を整えていたのだ。
> 礼二は熱を帯びた秘貝を縫うようにしてこじ開け、中指を忍び込ませた。
> 「じっくり塗りこんでやるからな……」
> 差し込まれた指がゆっくりと前後し始める。
>
> 処女である時音であったが、媚薬の効果により痛みはまったく感じない。
> むしろ、初めて受け入れる異物の感触に半ば酔いしれていた。
> 「……あっ…あんん……」
> 不意に時音から、甘い吐息を漏れはじめる。
>
> 礼二はニヤリと口元を吊り上げると、時音の唇を奪った。
> 「ん、んぐ……」
> 蛇のような長い舌が咥内に差し込まれ、時音は目を見開く。
> しかしそれも一瞬の事で、ぴちゃぴちゃと絡み合う舌の動きに合わせてしまう自分がいた。
>
> (もう……もう……)
> 時音の意識が混濁し始める。
> それと同時に鎌首をもたげてくるものは、生殖行為に身を捧げる本能であった。
> 哀しいかな、16歳の乙女とはいえ時音も女なのである。
> 秘伝の媚薬を大量に摂取し、熟練した性技を持つ礼二に弄ばれては堪らない。
>
>>565 時音のコンクリ詰め事件と考えちゃったじゃないか。
刃鳥さんものが読みたい保守
職人さん達皆どこにいったの…?
暴走限が姉を傷付ける。
↓
限、自暴自棄になると同時に己の中の妖怪の部分の性欲がとめられなくなる
↓
姉レイプ、姉は最初嫌がるも、限の涙見て抵抗しなくなる。
↓
中出しされ、胸の出血と快楽で姉脱力。顔はつらそうだが穏やか。限、自分のしたことが怖くなり逃走。
↓
正守到着。状況把握。「(体内の妖気が強過ぎる。このままでは…)」
↓
正守、止血しながらなぜか姉レイプ。
↓
激しく抵抗する姉に正守「妖気を持った精子で受精してしまう前に、人間の精子で中和するしかないんだ、許せ!」
↓
姉、血の流れるのも構わず抵抗するも、中出しされる。絶望と脱力で姉放心。
↓
泣きながら涼「限…ごめんね限…」それを見た正守、式神に後を任せ、暗い目で限を追う。
あの過去編のワンシーンでこれだけ想像した俺はもうだめぽ
ギンコ・自分の手首を使い捨てメスで思いっきり深く傷つける。
↓
激しく痛むが、ど根性で我慢して深く切り刻む。
↓
切り傷からどんどん出血する。布で押さえて止血するが、簡単に血が止まりそうにない。
↓
良守到着。状況把握。「ギンコさん、何をやっているんですか?わざわざ手首を切ってどうするんだ?」
↓
ギンコはさらに後ろの手首を切り付け、傷を大きくしていく。もちろん血は出る。
↓
ギンコは痛みを感じ、自分の血を見ることで気分を落ち着かせている。血は流れ出たまま。
↓
やっと血が止まり、ゴミ箱にたまった血をトイレに捨てに行くとき、血を抜きすぎてフラフラ状態。
↓
翌日、ギンコはひどい貧血で起きられず、良守の家で寝ている。
ギンコのひどいリストカットのシーンでこれだけ想像した私は手首を深く切っちまった。
ギンコはそのまま思いっきり深く切って、ソニーのヘッドフォンのコードを首に絡めて、チョイノリの後輪で巻き込まれて氏ねよ。
チョイノリワロタw
夜未さんのエロパロ希望
>>570(*´Д`)ハァハァ
しかし正守は使い勝手がいいな…w
577 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 17:36:52 ID:c6pH8nxP
良時つくってください!!
綱牙×斑尾
嘘です。夜未さん妖怪に凌辱されるをキボ
兄守×羽鳥が流行るかと思ったが全くそんなことはなかったぜ
嫌がる時音の体に火の付いた蟲煙草を押し付けたい。
灰皿はここにあるんだ!と言って、時音の手の平にタバコを押し付け、火傷を負わせる。
時音が履いている足袋にまち針を千本も入れてやりたい。
時音の口の中にスパゲッティをガボッと押し込む。そのスパゲッティはギンコが作ったザリガニ、タニシ、サカマキガイ入りのゲテモノスパゲッティ!
虫師ってオダギリジョーの映画から漫画になったやつ?
犬(;´Д`)ハァハァ
保守
「銀露……」
「綱夜……」
アッーーー!!
588 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 10:36:37 ID:tiM4ZVSn
月曜日の回でやはり2匹には肉体関係があったと推測する。
っていうか斑尾メスでもよくねぇ?
月曜の回から斑尾が可愛いと気づいた自分…
誰か斑尾の話を書いて………
だが奴らには下半身が無い
591 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 17:12:57 ID:VJyW7b81
付いてると仮定すれば?
斑尾と白尾のぬいぐるみもほぼ犬だし。
592 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:00:45 ID:wmpECLqc
むしろ尻尾が下半身の代わりでは・・・(汗)
斑尾達は普通の姿にもなれるよ
白尾×時音でw
バター犬www?
何回も読み直してて思ったんだが、5巻の時音の多重結界練習してたときの
「それはあなたむきではありませんね」って言ったおばあさん、やたら他人みたいな冷たい目してたよな?
あれから、修行してて間違えたら辱めを受ける時音とかいうの思いついたんだが…
あの目のおばあさんでもいいんだけど、いざお仕置きとなるといまいちパッとしないんだよなぁ
この場合の相手は誰がいいんだろ
そこで突如現れる母守。
穏やかな口調ながら全開のサディズム。
>>594たまの就寝中に寝言で良守の名前を口にする時音。
ヨッシーにハニーのバージン奪われるくらいなら、と時音を犯す白尾……
シチュエーションはあるがバレがこわくて原作未読のオレには書けないorz
599 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 13:00:51 ID:VaRJ50vp
気にしない!書いて書いて!
>>599 いや、気にするよ…
ただのエロが読みたいならよそへ逝け
ここは「結界師」の「エロパロ」を欲する人のスレです
原作未読って、アニメで観たって事じゃないのか?
それはともかく基本的な設定さえ踏まえてれば別によし。
原作読んでたってめちゃくちゃな奴はいる。
兎に角読みたい
603 :
白尾×時音:2007/02/02(金) 22:33:56 ID:HofzCX41
アニメしか知らねーのに結局沸き上がるリビドーのままに書いちまったw
なんでもありの方以外はスルーしてくだされ。
白尾の目の前で桜色の唇がその名前を形作った。
「よ…し…もり……」
つかの間の休息に寝乱れる、夜着を纏った白い肢体。時折漏れる熱い吐息。上気した頬。
なんの夢を見ているのかは一目瞭然だった。
雪村家に仕え、時音の本心を知るものとして心中は穏やかではない。
いつか良人として迎え子を成す相手は、いまは見知らぬ男だろう。
が、おそらくハニーが純潔を捧げるのは……隣家の正当継承者、
ヨッシーこと墨村良守。
何故ヨッシーなんだ……?雪村と墨村は結ばれることはない。
ハニーだってわかっているだろうに。
烏森の守人としての宿命。不毛な恋路だ。
だがいつかハニーのこんな姿をヨッシーも目にする日が来る……。
不意に白尾の中に燻る了見の狭い感情が鎌首をもたげた。
それが劣情というもので、主人の手を噛む行為であり、
結界で滅される危険もある想いである事はよくわかっていた。
ハニーの痴態にあてられて頭に血が上っているだけかも知れない。
それでも…ヨッシーにハニーを奪われるくらいなら……。
時音の夜具を剥ぎ、俯せにすると、跨ぐように四肢をついた。鼻先と牙で下半身を剥いた。
剥き出しになった柔肉から立ち上る雌特有のいやらしい臭いが鼻孔を擽った。
生前交わった、どんな美犬よりも甘く、恍惚とする臭いだった。
それだけでモノがいきり立った。脚の間で存在を誇示する長竿を、
優美な曲線を描く時音の尻の割れ目に宛がうと、蜜壷を探った。
「あふ…っ…よっ…良守っ……よしも…りぃ……っ」
白尾の先に感じる、良守を求めてしとどに濡れる秘所。
哀しかった。
同時に怒りににた優越感も込み上げる。
この先いつか、お前がハニーを抱く事があってもハニーの初めての相手はオレだ。ざまぁみろ、ヨッシー。
ぐいと腰を沈め、時音に楔を打ち込んだ。
終
むしろ
良守×斑尾の方がwww
ってSS上げられてた!GJ!
大変失礼しました。
斑尾はオカマよりメスが良かったなー
まあオカマでもいいんだけど
607 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:19:18 ID:hi/2Okev
GJ!
おおお、続きがみたい・・。
「ふふふ、逃がしはしないよ……」
「ま、待て!話せば分かる!」
良守は腰を抜かしたまま、ズリズリと後ずさる。
「ずーっと我慢してたけどもう限界なの……」
鼻息を荒くして、斑尾は良守に近付いていく。
良守の貞操(?)絶体絶命。
「怖がらなくてもいいわ。たーっぷりと気持ち良くなる淫毒を流し込んであげるから……」
斑尾の尾がフリフリと近付く。
そして………
「アッ――――!」
夜の烏森に、一人の少年の叫び声が響き渡った。
うほっ
ちょ…wwwwwwww
禿ワロスwwww
ハンバーガーみたいになっていて、いざというときには食べられる時音のはらわた
ちょwww何この流れwwwwイイwwwwwww
613 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 09:50:49 ID:MRbouHvL
良守×時音がみたいwww
誰かかいてくれませんか!!?
614 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 23:28:17 ID:wDnUCdF/
時音が良守の部屋に遊びに来ました。
「時音、昨日作ったケーキがあるんだけど食べるか?」
「うん」
「じゃあ持ってくる」
良守はケーキを冷蔵庫に取りに行きました。
時音はその隙に良守の部屋を物色。すると――
「こ、これは!?」
ベッドの下から出てきたのは、ムキムキな男がピーをしている本でした。
ちょうど戻ってきた良守。良守は謎のオーラを放っている時音に気付きます。
「どうした?時音」
「良守、あんた……」
時音は、例の本を良守の目の前に突きつけました。
「しっ知らねえ!俺はこんな本知らねえ!」
必死に弁解する良守。しかし、怒り狂った時音は聞いちゃくれません。
ゆっくりと時音の手が、結界を作るときの形に変わっていきます。
良守絶対絶命。
「あんた達うるさいわねぇ」
そこに登場したのは救世主(?)斑尾。
「たっ助けてくれ斑尾!」
斑尾は何が何だかわかりません。
しかし、斑尾の目に時音が持っている本が写りました。
「あ――!それあたしの本!ちょっと返しなさいよ!」
驚く良守と時音。
「全く、油断も隙もないんだから……」
そう言って、斑尾は本を抱きしめてスイスイ〜と窓から出ていってしまいました。
「……………」
一瞬の後。
アッ――――!
快晴の空に一匹の斑尾の叫び声が響き渡りました。
ちょww斑尾カワイソスwwww
GJ!
正守様登場記念に夜未さんをいけにえで誰かプリィズ
617 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 08:43:49 ID:MHNXpXjr
603の続きだが、書いても構わんか?作者。
まぁ、斑尾とヨッシーでもいいが。
618 :
603:2007/02/06(火) 10:13:34 ID:i6O0Pbch
前レスからそういう展開かと思ったのにw
ワロタw
いいこと思いついた 念糸で触手プレイ
触手から液が出ないのが残念だがわさわさとまさぐることはできるはず!
いつの日かここに
良守×時音
書きにきます
待ってるよ
wktk正座して待ってるよ
誰か正守×刃鳥お願いします
白って意外とおいしくね?
姫さんにからかわれるとか
藍緋さんを虫でいたぶるとか
紫遠姐さんと腹の読み合いとか
627 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:59:32 ID:TDmnMbZY
まさよみ!
8巻読んで思ったこと
涼でなんかできないかな。
く〜っ、書きたいのに時間がない……もちろん自己満足だけどな。
…ところで、今更だけどこのスレの最初の方に書いてあった脳男の話ってもう読めない?
幾ら探しても見つからないわ。探し方が悪いだけかもしれないが。
キハ95系のエンジン
原型エンジンはスイスのスルザー社が開発したエンジンを搭載している。
DMH系のような特性を持ち、低回転でトルクのあるエンジンとなったが、キハ95系の車体が64トンと重く、かえって非力なエンジンとなる。
連続定格出力は360馬力で、最高出力は440馬力のパワーを出した。総排気量は18リッター。水平対向型16気筒。
エンジンの回転数はアイドリングで350回転。発進時には3500回転も回るという。
エンジン音に特徴があり、焼き玉エンジンのような「カランカランカラン・・・・」という特徴的なエンジン音を発していた。
良守が時音ちゃんに
「いまからお菓子つくるんだけど…」みたいにいって生クリームプレイ…。無論良時。誰かギボンヌ(´Д`)
皆、希望ばっかり出してるけど自分で作ろうって気は無いの?
このスレがリア厨のすくつ(何故か変換出来ない)だから仕方ない
バカ”すくつ”じゃねえ”そうくつ”だ。
一瞬リア厨かとおもたが最近漢字を知らない
大学生も結構いるからな…それとも釣りか?
時音たんにビシバシしごいてもらえ!
釣りなのか釣りに対する更に釣りなのか判断に迷う俺は2ch暦が長すぎだと思った。
一応マジレスしとくとそれは「(何故か変換出来ない)」まで含めて2chにおける
スラングだからここで使われる限り(うけるうけないは別問題として)問題ない。
あーもう、ぬるぽ!!
638 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 17:52:22 ID:HHeh56J8
良時で未来・夫婦物。嫌いな方わスルー。
烏森の地を安定させ、妖も烏森の地に現れなくなり平穏な日々を送っている良守と時音。両家は今までは互いにいがみ合っていたが妖の出現が途絶えた今では良い関係だ。
それどころか両家の継承者の結婚により単に隣接していただけだった家が今では文字通り一つになっている。
そして、現在両家を繋いでいるのは良守と時音の住まいだ。
文章能力なくてスマソ。。自己設定が多すぎるょ…(⊃Д`)。。ワーン
639 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 18:08:23 ID:HHeh56J8
「ただいまー」
家の主である良守が帰ってきた。
彼は今パティシエとして自分の店を持つ程になった。そして、時音はパティシエという仕事柄いつも遅く帰宅する良守を食事を作って待ってるのであった。
「お帰りなさい」
「ただいま」
リビングから出て来た時音は良守の所までパタパタと小走りで向かった。仕事後で普通なら疲れているはずであるが幼い頃から想いを時音に馳せていた良守は心中穏やかではない。
(やめてくれ…萌える…我慢できなくなる…)
時音よりもいつの間にか背がだいぶ高くなった良守は愛しい妻の唇に唇を落とした。はじめは軽く徐々に舌をいれ頬張るような口づけが帰宅後の習慣となった。「んっ…ぁん」
時音の桜色の唇から吐息が漏れる。
ちゅ…くちゅ…
良守は時音の体に手を這わせた。
スマソ…「萌える」でキャラ壊れたかもしれん…。では続き投下。
「んっ…んっー!!」
ドン!
良守はいきなり時音に突き飛ばされてしまった。
ガンッ!
「いてーぇ!!」
頭から倒れタンコブをつくった良守は目に涙を浮かべ時音に言った。
「だっ、だって前も折角ご飯つくったのに食べられなかったじゃないの!!」
顔を赤らめながら言う時音に先程のことなど忘れて良守は不覚にも萌えてしまった。
(……かっ、可愛すぎる。ダメだ…)
もはや時音の言っていることなど耳に入ってこない。(今すぐにでもベットへ連れていこうか…。いやっ、ちょっと待てよ。時音の○○○○や×××に苺とクリームでも…名菓になりそうだ…)
「って良守聞いてんの!?」
妄想を巡らせていた男は何を言っても駄目らしい。
しかも、今気付いたのだが彼のソレはすでにタッている。
641 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 18:42:11 ID:HHeh56J8
ダレモイナイ…(/・ω・\)ショボーン
とりあえず時間がある今、続き投下。
ソレに気付いた時音は先程から赤らめた顔を更に赤らめた。
「ちょっと?!何アンタタタせてんのよ!?」
「しらねーよ…。とりあえず責任とってくれ」
「何が責任とってくれよ?!」
「じゃあ責任とってください。」
「そういう問題じゃないってーの!ああ!食事前なのに嫌だ嫌だ!」
「食事前っていってももう9時過ぎてるぜ。世の中の恋人達は今ごろ…」
「なにわけわかんないこといってんの。それに責任ならとってあげるわよ」
時音、良守の息子に足で一発。
チーン…
「ぎゃあああああ!!!」「ちょっと待てばいいものを…じゃあ早く来なさいよ。今日ビーフシチューだから。」
時音はそういってリビングへ消えていった。
対する良守は大事な大事な息子さんを蹴られて未だ床に撃チンしておりました。
642 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 19:36:39 ID:HHeh56J8
(ったく、良守ったら何考えてんのよ…。)
時音は先程のやりとりを思いだし、赤らみながらキッチンにてビーフシチューを温めていた。
(…あっ)
事実、時音は先程の良守による愛撫で濡れてしまっていたのだが。
(だめぇ、食事の準備が終わってないし…それに良守が入ってきちゃうっ)
時音は自慰をなんとか涙目で堪えながら食事の準備を行っていた。
烏森線や烏山港線の最高速度は時速95キロ。
駅間が短い区間では85キロほどでいっぱい。
何故85キロかというと、キハ95系の加速が悪いのと、1070系が吊り掛け式であるため、高速域の性能が悪いためだ。
644 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 20:22:06 ID:HHeh56J8
ガチャッ
良守がリビングに入ってきた。
良守は時音の異変に気付いき小走りで時音へとかけてくる!
(よっ良守…だめっ、来ないでっ!!)
しかし、時音の念も通じず良守は時音の隣へと着いてしまった。
時音は結界術で良守の歩みを止めようとも思ったのだが、さすがに怪しく感じとられてしまうことも考えられたのでそれはできなかった。
「時音、どうしたんだ!?大丈夫か?」
良守は時音を気遣っているのだが、今の時音とすれば早く自分から離れて欲しかった。
「大丈夫よ?なによ、気持ち悪い。」
罪悪感に苛まれながらも時音は平然をなんとか繕った。
「がーん!!気持ち悪い…って時音…」
「はい、じゃあこれテーブルまで持ってって」
良守はビーフシチューを渡され落ち込みながらも、リビングのテーブルへといそいそと歩いていった。
………
食卓に気まずい沈黙が流れる。
(さすがに言い過ぎたかしら…)
(時音が俺のこと気持ち悪いって…。もしかしたらさっきのコト…いやっ、あれは男として仕方ないだろ)
沈黙を破ったのは時音だった。
(うーん…何がダメなんだ…。はっ!もしかして毎晩毎晩ヤるのが嫌なのかも…。確かに今までにも夫婦になってから無理矢理ってのも…)
「ねぇ…良守」
「すまねえ!時音!」
「はっ?」
「時音も女だもんな…そりゃ俺だって…」
「ちょっと、ストップ!!」
「えっ?」
「ごめんね、さっき気持ち悪いって言って」
良守はいきなりの時音の謝罪に戸惑った。
確かに気持ち悪いと言われて傷ついたのは確かだ。しかし反面、今更だとも思う。「気持ち悪い」なんて中学のとき時音を呼び掛けただけで言われたこともあるからだ。
「さっきあたしが気持ち悪いって言ったの気になったんでしょ?」
「えっ?あっ、まぁ」
「だから、謝ってんの」
「あぁ、もうそのコトはいいんだ」
(なんだ、案外平気じゃん。じゃあさっき、時音はどうしたんだ?まあいっか)
やっといつもの二人に戻ってきた。
「あっ!そういやあ、とっておきのお菓子が食後にあるんだけど…」
妙に目を輝かせながら良守は少し沈んでいた食卓を明るくさせた。
「えっ?ホントに?」
昔からお菓子のことになると生き生きすると良守だが気分が少し沈んでいた時音からするとその目の輝きがより鮮やかなものに見えた。
「うん、一つは前から考えていて今日やっと完成したんだけど」
「えっ?一つは、っていくつあんの?」
「まあ、二つなんだけどもう一つはまだ未完成。」
「ふーん、でも一つはできてるんでしょ?じゃあ食べましょうよ♪」
646 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 21:10:32 ID:HHeh56J8
スマソ、645に名前書き忘れた
とりあえず乙!
648 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 22:32:50 ID:HHeh56J8
良守特製のデザートは美味しかった。
一見、シンプルなチョコレートケーキなのだかスポンジと薄いビターチョコレートが層になっており上にはラズベリーなどがシンプルに乗せられていた。
一口食べると癖のない甘さとまろやかな果実の風味が口いっぱいに広がる。
「おっいし〜!!」
時音に満面の笑みが浮かぶ。
良守は時音の幸福を感じていることを自身の幸せだと思い同時に自分が手掛けたものを時音が口にしているという事実を至福に感じていた。
それはある意味興奮に近いものだったのかもしれない。
(美味しい…でも、ずっと食べるのを見られるのは…)
そう、良守は先程から自分制作のケーキが時音の口へと運ばれているのを深い愛情を持った目で見続けていたのだ。
しかし、流石といえばいいのだろうか。良守自身はそのことに全く気付いていないのであった。
「やったvvやっぱ時音にいって貰うと嬉しいヨナ」
「なに訳わかんないこと言ってんの。さっ、お風呂入ってるから入ってらっしゃい。」
「時音も一緒だろ?」
「んなわけないでしょ」
649 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 22:52:48 ID:HHeh56J8
なんとか良守を説得して風呂へと行かせた。
時音はしばらく食事の片付けをすることにした。
「ぉ〜い時音ぇ、タオルないぞ」
「えっ、あっごめん。そこにあるから持ってて」
時音はリビングに畳んでおいといたタオルを良守にもって行かせようとしたが思いだしたことがあった。
(…そういえば今日まだ庭に干しといたタオル取り込んでなかった!)
「良守、もう服脱いじゃった?」
「まだだけど、ヤりたいのK「ちがう!!」
「そんなに否定しなくても…」
確かに良守とヤりたくないというと満更嘘ではないが、今は少し困る。
「違うのよ。今日ね、洗濯物取り込むときあんまり多すぎてタオルあとにまわしちゃったのよ」
「式神つかえばいいじゃん」
「うっ…、まあそうなんだけど電話なったり来客があったりして忙しくて忘れちゃったのよ。それであんたにタオル取り込んで欲しいんだけど」
「いいよ、別に」
「ごめんね、仕事で疲れてるのに」
小さな気配りも時音らしい。そんな細部にもますます惹かれていく良守だったがそれ以上に時音に『癒して貰う』という欲望を形にするために任務を遂行する良守であった。
…スンマセン、エチまだまだかもしれませんorz(´Д⊂)
650 :
夫婦モノ:2007/02/13(火) 23:14:42 ID:HHeh56J8
洗濯物を取り込むために庭へ出て来た良守。
庭には斑尾と白尾の犬小屋がある。
「良守、あんた何がんばってんだい」
斑尾がいきなり話しかけてきたので良守は思わずタオルから手を離しそうになった。
「ヨッシーがハニーを愛してるってのはよくわかるがあんまりに無理強いはいけないぜ」
二匹の妖犬のいうコトに唖然となる良守。
「お前らみてたのか?」
「もちろんさ〜、ねっ白尾新婚初夜からいままでの営みは全て…」
「おいっ、斑尾…!」
白尾に言われて気付く。
「えっ……はっ!!」
斑尾が良守の顔を見るとそこには子供がみると百発百中泣くような顔があった。「ぎゃーああああ!!!」「ぎゃーじゃねーよ。俺だけの可愛い時音を見たのかよ…!?!?!?」
「まあまあ、落ち着きな。ヨッシー。心中穏やかじゃないってのはあんただけじゃないってことさ」
犯人の一人に言われて落ち着くのもどうかと思ったがとりあえず話は聞くことにした。
「ヨッシーが今日気持ち悪いってハニーに言われるまでハニーは大分やばかったんだぜ」
「だからあの時、良守が近くに寄ったとき雪村の娘は拒んだんだ」
良守はなんとなく胸の奥のモヤモヤが消えていくのを感じた。
そして二匹の妖犬を結界の中へ閉じ込め再び二人の家へと入っていった。
なにこれ!なんか萌えるわ。
続き続き!おながいします!
好きなときに書くのは投下しながらじゃなくても出来るだろ
せめてコピペぐらい覚えてからやってくれ
気にせず続けてくれ
コピペよりもsageを覚えるべきかと
655 :
夫婦モノ:2007/02/14(水) 08:24:27 ID:OU4R5wVu
スマソ、、なんせ初心者なもんで…_| ̄|○
コピペも考えたんだが、携帯からの投下で要領が…。
とりあえず続き。
良守が家に戻ると時音はまだ食器を洗っていた。
(時音も嫌じゃないんだよな…。むしろ…)
良守の目に怪しい光が浮かぶが時音は良守が家の中へ入ってきたことさえ気付かない。
「時音」
良守は神業的なスピードで時音に気付かれぬよう近づき後ろから抱き着いた。
「なっ、なに!?」
「俺も手伝ってやるよ」
「いいわよっ、それより離れて!仕事ができないじゃないっ」
しかし、良守は離れるどころか更に密着してきた。
(えっ、良守まさかこんな時に…)
時音の予想は的中。
良守は時音の体に手を這わせて豊富な胸を揉んだ。
「ちょっ、やっ…あっん」「時音、いいのか?食器洗えてないじゃん。」
「だから…ぁん、やめっ」「何?聞こえねっ」
既に時音の息はあがっており秘所も濡れていた。
くちゅっ、ちゅっ
良守は妻の秘所をも刺激し始めた。
蕾を指で挟み、蜜壷に指を出し入れする。
「あっ、やめっ」
「どうして欲しい?」
「そんなこと聞かないでぇ…。はぁん!」
時音の抵抗が弱くなってきたことを確認し、突然体を離した。
(えっ?)
時音はいきなり行為を中断されたことに一瞬不満も感じたがそれより何故中断されたのかという疑問の方が多かった。
「手伝ってやるよ」
時音の頭の上には疑問付が多く浮かぶ。
携帯なら一度空メールに全文うってテキストメモに登録するのが手っ取り早い。
とりあえず完走がんがれ。
657 :
夫婦モノ:2007/02/14(水) 08:52:42 ID:OU4R5wVu
またもや、沈黙。
しかし、今度は良守は凹むことは無かった。むしろ、恥じらいながら洗いものをしている時音の隣に立ち彼女を見ることを喜びとしていた。
洗いものが終わるとすぐに良守は風呂場へ向かった。つかの間の休憩の間、時音はテレビを見ることにした。
テレビをつけると映画がやっていた。どうやら高校生の時から気にはなっていたものの見ることは無かった恋愛映画らしい。
時音は冷蔵庫から良守が大会でフランスへ行ったときのお土産のワインを取り出そうと思ったが何故か無かったので林檎ジュースで休息をとることにした。
映画は調度、主演二人のムードが高まっていた。
(良守ももっとムードを大切にしてくれればいいのに。流石に一週間も連続で玄関でヤられたくないわ…)もの思いに耽っていたその時、
「時音ぇ〜、ちょっと来てくれよ〜」
良守に呼ばれた。
「ったく、何なのよ…」
ブツブツ文句を言いながらも時音は風呂場のドアを開いた。
658 :
夫婦モノ:2007/02/14(水) 09:08:20 ID:OU4R5wVu
皆様、助言ありがとうございますm(._.)m
参考にさせていただきます。では続き
ガラガラ
「ちょっと良守、鍵くらいかけておきなさ……」
「結ッ!!」
時音が入ってきたなりに良守は時音の手を結界で封じ、更には風呂場の鍵までかけてしまった。
(しまった!!)
「時音、洗って♪洗ってくれれば結界解いてあげるから」
「洗わないって言ったら?」
「俺が洗ってやるよ」
(あたしにどうしろっていうのよ…)
(時音迷ってる可愛い〜)「まあ、とりあえず風呂入るんだし脱がせてやるよ」(えっ?!)
しかし気付いた時にはすでに遅し。良守は既に時音の服に手をかけ瞬く間に全裸にされてしまった。
え〜、やっとエチ書けそうです…
wktk
ギンコはZZ(スズキの速い原付スクーター)にてヘルメットのケースに鍵を閉じ込んだ経験がある。
「しまった!!メットインにキーを閉じ込んじまった!」
蟲師の世界には電話など無い。「参ったな、JTへ連絡する携帯電話もメットインの中だし。」
途方に暮れたギンコ。ところが、化野先生が来てくれた。
「ギンコ、どうしたんだ?」「実はスクーターのヘルメットが入る箱に鍵を閉じ込んでしまったんだ。
軽トラでスクーターを家まで持っていってくれないかな?家にはスクーターの合い鍵があるし。」
軽トラで家まで運び、合い鍵でメットインを開け、やっと鍵を取り出せた。とんだタイムロスでした。化野先生にも迷惑を掛けたし。
661 :
ま:2007/02/15(木) 21:01:18 ID:SfK9bzS1
夫婦モノの人、まだかなぁ・・・
ドSの正守に言葉攻めされて泣いちゃう夜未きぼん
664 :
夫婦モノ:2007/02/15(木) 23:43:24 ID:m/+XMNRQ
遅くなってすみませんッ 汗
私情なのですがいろいろあっていつうpできるかわからないのですがとりあえず続き。。
時音の裸は驚くほど美しいものであった。
(うわっ、やっぱ何度みても…。それに風呂場結構明るいし…)
日頃から見ているものの、やはり人間美しいものに執着してしまうのか見とれる良守。しかし、見られるほうとすれば恥ずかしくて仕方ない。それに今は結界で手を封じられているため抵抗などできない。
「じゃあ、早速時音に洗ってもらおっか♪」
「洗えって…手ぇ封じられているじゃない…」
「手を使わなくてもいいんだって」
「へっ?!」
「舐めてくれればいいし」時音は良守の要望に正直戸惑った。今まで無理矢理…というのはあったものの良守からの要望というのがほとんど皆無であったからだ。
(なにっ、良守どうしちゃったの?なんか怖いよ…)竦む時音。しかし、良守はそんな彼女を見ても可愛く愛おしいと思い、タタせてしまうのだ。時音も恐怖を感じながらもすでに快感をも感じてしまっているのだが…。
「時音、嫌なの?」
「えっ…」
さて、皆様に質問です。フェ○は入れたほうがいいでしょうか?
665 :
きになる!!!:2007/02/15(木) 23:56:16 ID:ILlCHqFB
いまさら遅いのですが608の続きがやけに気になります。
>>665 不用意にageちゃいかんぜよ。
まぁ気長に職人さんの投下を待とうや
夜未陵辱をきぼ
668 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 15:25:06 ID:jb+R6cy/
口は要らないYO!
良守よりも時音の下の口を責めてほしい
sageろと言われているのにageるバカがいる。
668お前だ。
671 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 00:40:02 ID:g5EXYVDO
いや、フェ○はいまだここには出て来ていない。
ここはぜひ。
保管庫ってどこ?
675 :
スピの座:2007/02/17(土) 22:22:28 ID:3EgRrIIM
いつの日かここに
良守×時音
書きにきます
とか言って、
何故か時良時になりつつあります
677 :
スピの座:2007/02/17(土) 22:53:35 ID:3EgRrIIM
では途中まで出来上がっているので、
できた分だけ投下してもよろしいですか?
ん〜、生殺しはきついけどよろしくたのむ
書いてる人も文句とか気にしないで頑張ってくれ
もちろん夫婦ネタの人もwktkして待ってる。
俺は今まで良時は結婚しないほうがいいと思っていたが気が変わったw
それとコピペがどうだ文句言ってる奴なんなんだ。
そんなに嫌なら後で全部見ればいいだろ。
とりあえず文句言いたいなら、まずお前らが書いて文句言われる側になってみろや。
自給自足ならまだしも、それを載せてってお願いしてるんだから黙って正座してろ。
あまりにひどい作品or作者だったら仕方ないかもしれないが、ある程度は慎むべきだ。
あとネタにマジレスイラネsage強要もイラネ
>>665みたいな厨房もイラネ
該当しない奴は無視してくれ。〜まで読んだ、縦読み厨はお断り。
とりあえず「自治厨乙」とだけ言っておこうか
680 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:45:06 ID:3i6w4N+5
皆が寝てる時間に密かに投下。
大丈夫。なんとか出来上がったから、生殺しはしませんよ。
では、
『あたしを愛して』
夜、屋上
時音は良守を押し倒している。
時音の腕が良守へとのびる。
衣服を少しズラすだけで露になる良守のキスマーク。
「やっぱりね。さっき赤いのが見えたと思ったのよ」
ソレには先ほど妖に走り寄った良守を見た時に気づいたのだ。
良守は決まりが悪そうな顔をする。
「で?」
「へ?」
「だから、相手は誰よ」
「………」
顔をそらす。が、すぐに時音の手によって正面を向かせられる。
「言いなさい」
「………先輩」
「ジュリア?」
「………う、うん」
「そう」
一瞬殴り込みに行こうかと思ったが、考えを改める。
さすがにそれは不味いでしょ
「理由は?」
「え?」
「ちゃんとあるんでしょ?怒るかどうかは内容聞いてから判断するから」
「言わなきゃ駄目か?」
「酷い目にあいたくないなら、言った方が得策ね」
時音の言葉に頬をヒクつかせながらも自分に逃げ場がないのだと悟った。
681 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:49:51 ID:3i6w4N+5
「せ、先輩が、言うこと聞かなかなったら時音の悪い噂流すって………」
「………それだけ?」
「うん」
「あんたね、たったそれぐらいのことで………あーもう、バカとしか言いようがないわ」
自分のためだということは嬉しい。
でも………
ジュリアの残したキスマークが目に入る。
「もうこの話はいいだろ。早く帰ろうぜ」
「うん………でも」
時音は起き上がろうとした良守を再び押し戻す。
「へ?」
「ジュリアの跡をちゃんと消さなきゃね」
真っ黒な笑みがそこにあった。
ちゅっ…ちゅっ…
「んっ…はぁ、ときね…っ」
「………」
時音は無言でジュリアの跡をすべて自分のものへと変えていく。
「も、もういいだろ………!」
「そうね。もういいかも」
ほっと胸をなでおろしたのも束の間、下の服を下着ごとズリ下ろされる。
そして現れるのは元気な良守の分身。
「え、ちょっ……!」
自分も脱いだ時音はソレを自分のアソコへとあてがう。
「んっ………!キャッ」
突然、良守によって形勢を逆転される。
682 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:50:33 ID:3i6w4N+5
「な、何すんの…んっ」
文句を言う前に良守の口によって塞がられる。
逃げ惑う時音の舌。だが良守がそれを許すわけがない。
ちゅっ…くちゅ…くちゅっ…
「ん…ふ、はぁっ…んっ……はぁ」
良守は長い長いくちづけを終わらせる。
しばらく互いのうるんだ瞳に酔いながらも良守は口を開く。
「お前な、ちゃんと慣らさないと痛いだろーが」
「だ、だって…早く、ジュリアからあたしのモノを取り返したかったから………」
「…………」
嬉しいことを言ってくれる。
だが分かっていない。
自分が誰のモノなのかを。
「バーカ。俺はお前のモノでお前は俺のモノ、だろ?」
「とか言ってジュリアにイイようにヤられたのはどこの誰よ?」
「…………」
良守は頬をヒクつかせ、時音は勝ち誇った笑みを浮かべる。
「あんた、あたしに言わなきゃいけないことがあるんじゃない?」
そういえばまだ言ってなかった。
「………ごめん」
「許さない」
「…………」
683 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:52:43 ID:3i6w4N+5
良守は時音の頬を優しく包み、触れるだけの優しいキスを謝罪と供に贈る。
「ごめんな?」
最後にやるせない微笑みを追加しておく。
するとどうだろう。
時音の頬がみるみる赤くなるではないか。
「…………許してほしかったら、」
良守の首に両腕を回しグイッと引き寄せ、口を耳へと近づけて甘く囁く。
「あたしを愛して」
「はぁん………よしもりぃ」
左手で右胸の乳首を転がし、右手はアソコの突起をいじる。
左胸の乳首は口に含み、時々甘噛みするとその度に時音は甘い吐息を吐く。
「なぁ、気持いい?」
「あっ、あっ、あっ、ソコぉ」
「ココか?」
右手で遊んでいたクリトリス。
親指でくりくりと押してやる。
「あんっ!」
時音は大きく仰け反り、白い綺麗な首が良守の前に現れる。
思わず吸い付きたくなるような、白い肌。
良守は迷うことなく、そこに自分の跡をつける。
それに対する喜びのためか、下からの刺激のためか。
おそらくは両方のため、時音はそれまでよりも一層高い声で鳴いた。
「あぁっ!良守、よしもりぃ………!!」
時音のアソコからいやらしい液がたくさん溢れる。
684 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:53:30 ID:3i6w4N+5
「ね、…あっ……も、いいからぁ、はぁ……ねぇ」
「うん、分かってる」
時音の両足を大きく広げる。
良守は体勢を整えると、自分のモノを時音の入り口へと導く。
ズプッ………
「あぁ!」
スムーズに入っていく良守のソレ。
温かい。
結合部分で二人が溶けて混ざり合っているかのようだ。
本当に一つになれるこの一時が時音はひどく好きだ。
良守はその一時を惜しむかのように、徐々に徐々に動き出す。
クチュ、…グチュッ、…グチュッグチュッ
「あっあっあっあっあっ!!」
何度目か分からない性交。良守は確実にイイところを突いて、時音を翻弄する。
685 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:54:34 ID:3i6w4N+5
時音も無意識に腰を振る。
「はぁんっ良守ぃ!もぅっあたし…あたし…!!」
息を弾ませながらも己の限界を告げる。
良守は頷いて盛んに奥を攻める。
グチュッグチュッグチュッグチュッ!
「あぁ!もぅっ…!良守!良守ぃ!」
「時音っ!」
「あああぁぁぁぁ!!」
最奥を突いた刹那、時音は甲高い声をあげて良守を締め付ける。
「うっ、あ…」
良守は果てた時音の中で出すのをなんとか耐え、勢いよく引きずり出し、外で果てた。
・
・
・
「ねぇ」
「うん?」
「二度目はないんだからね」
「うっ…わ、分かってるよ。お前が怒ると恐ーもん」
「違うわよバカ。………今度こんなことがあったら、あたし、耐えらんない、から」
「………」
「怒るとか、そういうんじゃなくて、………イヤなのよ」
「…ホントに、ごめんな?しないから。だからもう泣くな」
「泣いてないわよ」
「はいはい」
「もー違うって言ってるでしょ」
「時音、」
「…なによ」
「愛してる」
fin.
686 :
スピの座:2007/02/18(日) 01:58:40 ID:3i6w4N+5
これで終わりです。
あ、初心者なんで、あんまりキツイことは言わないでくださいね。
それでは!
こら逃げるなw
乙!
うんうん、乙!
また投下しに来てくれ。
時良は珍しいからな。
乙でした!
691 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:43:16 ID:OtgAfNAY
掲示板書き込みではじめての小説なんで職人さんのようなすばらしいものはかけませんがよろしくお願いします。
692 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:44:04 ID:OtgAfNAY
いつのもお勤めが終わって家に帰った良守と斑尾、
今日は珍しく斑尾を自分の部屋につれてきていた。
斑尾は用心深そうに聞いた
「どうしたの良守?珍しく部屋までつれてきて」
良守のものはびんびんになってた。斑尾はそのとき気付いた。
「なぁ斑尾、オレのやつ舐めてくれないか?」
ひ汗をかきながら斑尾は言った。
「ぃ、いやよ〜あんたのやつなんか、時守様のなら喜んでなめちゃうけど」
良守に不気味な微笑みを浮かべた。
「そうか〜じゃぁいいや。舐めてくれたら鹿の肉魂付きで2頭あげようとおもってたのに」
「しかもすごく気持ちよくやってくれたら増量も・・・」
「でも時音にやってもらうからいいや じゃ小屋にさっさと戻る」
「ちょっとそれを早く言いなさいよ。じゃぁ早く脱いでよ〜 うん〜と気持ちよくさせてあげる!」
ニチャ〜っと笑う
「そうこなくっちゃ」
693 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:46:27 ID:OtgAfNAY
パクッ
いい音を立てて斑尾は良守のアレを咥えた
「お〜ぉ斑尾の中って意外と温かいんだな」
「あんたね〜たんと鹿の肉くれりゅんだよね」
「あぁもっと気持ちよくしてくれたら一頭+」
と言ったとたん斑尾はアレから口を離した。
不思議そうに聞く?
「どうした斑尾?」
「いゃ〜ねこうするのよ」
そう言ったとたん良守にビクンと快感が走った。
「な、何をしたんだ斑尾」
「あんたに麻酔を打ったんだよ」
「な、何でだ」
「あんたわからないの?体を麻痺させてあそこも敏感になるようにしたの」
「斑尾はまた良守のアレを咥えた」
今までにない新感覚が走った。
「あっあっまだら・・・お」
「し、鹿の肉もっと・・・やる・・から・良くしてく・・・れ」
「あいよ」
斑尾は体中の神経が極度に敏感になる毒をいれた
「おーーーーーーーーぉ」
良守は意識が飛ぶ寸前で最高の快感を味わっていた。
そこに斑尾がアソコの先っぽを甘噛みした
「そろそろかしら」
「うぉ〜」
甘噛みしたとたん良守の意識は飛んだ。それと同時にあの液体をノンストップで噴出した。
「この子ノンストップだわ」
694 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:47:06 ID:OtgAfNAY
10分後良守の意識が戻った。
まだ麻酔が効いているらしく 体に力が入らない。
そこへ斑尾がきて
「鹿の肉はどこ?ないじゃない」
「あわてるなまだ狩ってきてないからな」
その言葉に斑尾は切れた
そのときどんな妖よりも怖い顔をしていた
「あんね〜鹿の肉くれるからってがんばって麻酔とか打っておなかぺこぺこなのよどうしてくれるのよ」
言ったと同時にものすごいスピードでこっちに向かってきた。良守はまだ麻酔で動けない。
次の瞬間
「ブシュッ」
っと鈍い音がした。
「お、おまえ・・何・・・を・・した」」
「ドスッ」
また 良守の意識が飛んで畳に倒れた。
「ちょっとあんたの体貸してもらうわよ」
と呟いて良守の体の中すぃ〜と消えるように入った。
一応斑尾も幽霊の一味なんで
695 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:47:45 ID:OtgAfNAY
次の瞬間良守 いや斑尾が体をのっとった良守が起きた。
「ふ〜んこれが人間ね〜ぇ」
な!!!なんと良守の意識の代わりに斑尾の意識が入ってきちゃいました!!!
「さーてなにしようかしら」
良守の声で女性の口調・・・キモ
同じように雪村家でも似たようなことが起きていました。
この件に関しましては妄想にお任せします。
「そろそろかしら」
斑尾の意識と良守の体の同化が100%になったとき斑尾は良守のアレをしごきはじめました。
オスでしか味わえないあの感覚をいまメスの斑尾が味わえる瞬間がきました。
「あん んぁ あん あぁぁぁぁぁ」
そのころまったく逆の行為が雪村家でも起こってました。
その後良守をのっとった斑尾と時音をのっとった白尾がH・・・・これも妄想にお任せします。
696 :
ど素人:2007/02/19(月) 13:56:55 ID:OtgAfNAY
本当に下手ですいません。あんまり国語力ないんで、本当にすいません
>メスの斑尾
>メスの斑尾
>メスの斑尾
>メスの斑尾
>メスの斑尾
>メスの斑尾
国語力(笑)
国語力と結界師設定の知識とスレに関する知識なさ過ぎだ
出直して来い。
ここが21歳未満立ち入り禁止であることを再確認したい
良守逆レイプ希望と言ってみる
斑尾はオカマ犬。
烏山港線1070系(墨村〜野州鶴田)
墨村駅の左カーブをゆっくりと曲がりながら発車します。
左へと左へと曲がり、カーブを抜けると、今度はフルノッチへ入れ、時速65キロほどまで一気に加速を早めます。
その後、惰行走行に入り、ガッタンガタン、、ガッタンガタン、、ガッタンガタンというジョイント音が聞こえます。
駅間が短いため、時速70キロほどまでしか加速はしませんでした。
>701
相手はだれがいい?
妖に取り憑かれた百合奈責め
じゃあ足して2で割った「怪に取り憑かれた時音」にしよう。
制作時間長いからしばらく待ってて
大人しく待ってるよ
711 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:53:36 ID:ADOgLYJj
今週の時音の「いろいろな事」を題材にした奴誰か書いてくれないかな。
712 :
ど素人:2007/02/20(火) 22:40:22 ID:MNxUrJjX
とりあえずコテ外せ。
ど素人と名乗れば何でも許されると思ってるのか。
>>696 メスの斑尾・・・・・・・・・・
いいかも////(ポッ)
712に通告。
・個人サイト晒しは厳禁
・sageろ
ど素人以前にお前の精神と実年齢をとても21歳以上に思えない。
お子様は二度とここに来るな。
717 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 00:10:40 ID:8FhaRRdh
その通り!
このスレには自傷マニアのメンへラーと鉄が生息しています
その事を了承の上お楽しみください。
719 :
頭領×夜未:2007/02/21(水) 14:04:12 ID:bUxlKQzA
うまくキャラを把握できてるかすげー不安だけど投下。
頑なな女は良い。美しいなら尚良い。
己が貫き鮮血を散らした相手なら最高だ。
肩の辺りで切り揃えた艶やかな黒髪と凛とした顔立ちの美しい鬼使い、春日夜未を剥きながら墨村正守は思う。
彼女が正守の中で甘い感情を伴った殊更特別な存在というわけではない。
ヨキの一件が片付いた後、適当な理由をつけて彼女を抱いた。
夜未は男を知らぬ身体だった。
人形のように従順に媚びればすぐに飽きて手放すものを、肉体を堕とされて尚抗う事をやめようとしない。
それがいたく気に入った。
雌の本能に呑まれ、心が崩落する瞬間が見たい。そう思った。
破壊に魅入られているなによりの証かも知れない。
720 :
頭領×夜未:2007/02/21(水) 14:05:41 ID:bUxlKQzA
燭の灯だけを燈した部屋で、開けた夜着を褥に、夜気に晒された質のよい陶磁器のような乳白色の肌をまさぐる。
一糸纏わぬ女体を押さえ込み、柔らかな曲線を描く首筋から肩、脇腹にかけて掌を這わせただけで、
淡い色合いの乳首が硬くそそり立った。
正守の掌に少し余る絶妙な大きさの美乳の尖端を指で弾くと白い肢体がビクリとわなないた。
「いい反応するようになったじゃない」
「なっ……!」
頬を紅潮させてつかみ掛かる夜未を軽くいなし、両手首を念糸で縛り上げた。
そのまま俯せにしてのしかかると、尾底骨から背筋を舐め上げた。肌理の細かい腹部とはまた違う、滑らかな舌触りがいい。
肩口から肩甲骨、耳たぶ、細い腰からまたうなじ、腿の付け根、膝の裏と、行きつ
戻りつ、微熱を帯びて汗ばむ素肌に舌を這わせた。
触れる度にいちいち身を強張らせるのが愉しい。
過敏に反応した箇所は丹念に吸い痕をつけた。
「やめて卑怯者っ…!やめてっ、や…めてったら……っ」
拒絶する意思に反して夜未の尻がいやらしくくねる。
むっちりと女らしい丸みを帯びた双丘の割れ目に指を忍び込ませると、女の部分は既に大量の蜜を滴らせていた。
軽く女芯を捏ねくりまわしただけで、押し殺した悲鳴があがり、しなやかな肢体が若鮎のように跳ねた。
ひくつく陰唇を指先でなぞって笑いかける。
「春日さん、もうイッちゃったの?」
夜未が心持ち首をもたげ正守を睨み付けた。
紅潮した頬、なにかを堪えているように苦しげに寄せた柳眉、口惜しげに噛んだ唇。
黒曜石を思わせる瞳が怒りと屈辱に震えている。
721 :
頭領×夜未:2007/02/21(水) 14:07:11 ID:bUxlKQzA
「いいね、その貌。そそられる」
「……最低だわ、アンタって」
尚も言い募ろうとする夜未の尻を抱え込んで蜜壷に舌を捩込んだ。
わざと音を立てて淫汁を啜り、ぷっくりと充血した緋裂を丹念に愛撫し弄ぶ。
濡れた音と舌技に翻弄される夜未の苦しげな息遣いだけが部屋に響いた。
散々秘処を嬲りつくされ、幾度となく高みに上り詰めた夜未の中に指を差し入れた。熱くぬかるんだ胎内の、何度も身体を重ねて既に把握している弱い部分を探り当てる。指の腹で円を描くように優しく撫で、時折強く押し付け、爪先を立てて引っ掻く。
「ひぃっ…んっっ」
いやいやとかぶりを振って込み上げる嬌声を必死に噛み殺す様に本能が疼いた。
執拗な責め苦から逃れようとのたうちまわる身体を両手に巻いた念糸を手繰って引き寄せる。勢い不自然な態勢で正守の眼前で自分から尻を開いて突き出すような恰好になった。
「なんだ、こういうのが好きなんだ」
「誰がこんなの…っっ……」
いくら気丈とはいえまだ若い女だ。破廉恥な体位と羞恥を煽るやり方に耐え切れなくなったのか否定する夜未の声に涙が混じった。
722 :
頭領×夜未:2007/02/21(水) 14:08:31 ID:bUxlKQzA
正守は手首の戒めを解くと、夜未を仰向けにして愛し合う男女がするように指を四肢を絡ませ肌をあわせた。柔らかい乳房が厚い胸板に押し潰されいやらしくひしゃげ、汗が混じり合う。限界まで張った怒漲で一気に貫いた。それだけで淫肉が痙攣し、痛いほど締め付けてきた。
もうやめてと泣きじゃくる夜未を激しい抽送で追い詰め、奥深くに白濁を放った。
「ああぁぁぁぁぁあっっ!!!」
一際甲高い絶叫。それでも表情は快楽とは程遠い苦悶に満ちていた。
まだ堕ちないか……いい女だ。
絡ませた指を解き苦笑した。
達した瞬間、無意識に夜未の手を力強く握りしめていた。対して、彼女は指を固く曲げたまま爪を立てようともしなかったのだ。
意識を失い、力無く横たわった身体を優しく抱きしめる。
繋がったままの結合部は絶頂の余韻に浸るようにひくついていたが、最奥から溢れる愛液が、正守をを拒絶するように次から次に残滓を押し流していた。
やがて瞼がピクリと瞬き、夜未が目を覚ました。正守の腕の中に囚われている事に気付きそっぽを向く。
「何のつもりよ…」
「さぁね」
しばらくそのまま無言で縺れた黒髪を梳き、慈しむように撫でていた。
こじ開けた膣が徐々に締まるにつれて、欲望を吐き出したモノに肉襞が絡み付き、柔らかく包み込み始める。
その刺激で再び硬度をます肉棒。
「まだイケそうだな」
意図を悟った美しい鬼使いが吐き捨てるように呟いた。
「アンタなんか大っ嫌いよ……」
「知ってるよ」
夜未の耳元に囁くと、目尻を伝う涙を舐めとり、唇を割って舌を絡ませた。
'`ァ,、ァ(*´Д`*)'`ァ,、ァ
自信喪失。
やっぱエロはまだ未熟みたいです
エロに入る直前まで書いたから誰か続き書かない?
内容は「怪に取り憑かれた時音が良守を」
正夜未GJ
イイね!
乙!
やっぱり正守と夜未いい
正夜未GJ!
小説も嬉しいが、絵師さんの投下もお待ちしている
全裸正座で
正夜GJ!
禿萌た
時良も待ってます
全裸正座ですが、冷え性なので靴下履かせてください
全裸で靴下とは何てマニアックな
全裸に足袋の夜未とか
帯で縛られてたり
733 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 23:35:21 ID:BJThfT2J
おまいらホントに夜未さん好きだな
おれも好きだがw
俺も俺もwww
夜未さん可愛いよ夜未さん
久々に来たんだけど、スレ立った頃に比べると随分と投下ペースが落ちたね
寂しいもんだorz
夜未出番増えて欲しい
メガネ侍も
夜未いいね。
結界で足首固定されてM字開脚とかは?
>737
念糸のほうがいいとおも
縛りか。和風のSMで夜未陵辱きぼ。
以前言っていた良守×時音氏の投稿を待っているんだが、やめてしまったのか?
742 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:55:48 ID:NVGKVpZr
もちろん良時でww!
めちゃエロでw
ここ最近のage坊は荒らしとみなしてOKのような気がする。
明らかに餓鬼だと分かる。
獣姦もありなのか?
個人的には大アリ。
正守に調教された夜未さん、仕返しとばかりに良守を調教
夜未さんの手ほどきで女体の悦ぶツボを会得した良守が
時音の背丈を追い越した時、時音の体を悦ばすってのはどう?
むしろ正守が夜未を使って良守に性教育。
749 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 10:11:25 ID:9mhfs5Ke
それなら刃鳥のほうがいいと思うが。
750 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 17:38:35 ID:+7GqZBn8
時音ゎ良守に教育されてほしぃっす!!
751 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 20:57:02 ID:9mhfs5Ke
ならいっそ時音 夜未 刃鳥の3人に・・・。
反抗的な夜未さんを刃鳥さんに調教させる様を眺めてご満悦な兄守はどうよ
刃鳥に萌えを感じないから却下。
嫌がる夜未さん(全裸)で、正守が良守に性教育実習。
最終的に3Pで
田中良守×時音はダメですか?パラレルは。
ありだろ。
刃鳥さんは確かに萌えない
流れを読まずに申し訳ない。
饅頭男×藍緋を書いたんだが需要あるかな?
あるようなら夜に投下しようと思うんだが…(今は出先から携帯なので)
無いと言ったらどうするんだ?
超ある!
投下キボ
きたー!待ってるw
それでは投下します。
原作の、クールで寡黙な藍緋に思い入れのある諸兄はご注意願いたい。
人間の男に囚われ、囲われてから1年が過ぎた。
二月前、男の5つ年上だった兄が死んだ。以来繰り上がる形で長男の立場に立たされた男
はそれまでの無気力が嘘のように働き、顔色には生起が甦った。
そのころ男と私はひとつの褥で寝起きしていて、少なくとも肉体的な意味において私は確
かに男のものだった。
男は私に人間の女と同じものを要求していた。
ある満月の晩、男は店の仕事が長引いて遅くまで部屋には戻って来なかった。
近頃では珍しい事でもない。一人で夜具を整えて先に寝る事が頻繁になった。こういうと
き男はたいてい夜中に戻ってきてこそっと褥の中に潜り込み、私を後ろから抱いて眠るのだ。
朝は朝で私が目覚めるよりも先に起きだし、さっさと仕事に出てしまう。
なんとなく会話が少なくなった気がする。
淋しいとは思わない。いっそ気楽だとすら思っていたが、ただなんとなく、この所いつもの
自分とは何かが違っているような気もしないではなかった。
元気がない、男は時折そう言った。そんな事はない、そう言って流すのが常だったが、調子
が出ないのは確かだった。
どうせ今日も遅くまで戻らないのだろう、そう思って一人で手早く夜具を整えた。灯りを
つけたままにしておこうか少し迷って結局消した。暗闇の方がいくらか好きだと思う。
だが今日は満月だ。障子から透ける月の光がまぶしい程だった。
早く寝てしまおう、そう思った時、廊下に人が歩いてくる気配を感じた。男のものだとすぐ
に分かった。そもそもこの廊下は男以外の人間が出入りする事はほとんどない。
とっさに褥に潜り込む。寝入っているふりをした方が楽だと思ったからだ。このところご無
沙汰が続いている。起きていると分かれば求められるかも知れず、それが面倒くさかった。
静かに障子の開く音がした。男が畳の上をゆっくり歩いてくる。
「……妖?寝とるんか」
男が枕元でささやいた。私が寝入るには時間が早いと思ったのだろう。
ひとつ息を吐いて男が褥の裾をめくった。背中に一瞬寒さを感じたが、すぐに男の熱に変わった。
肩を撫で髮に鼻を埋めて抱き締められる。うっとうしい。
「妖……」
耳元で男が呼んだ。
「起きとるじゃろ」
どきりとした。思わず目を開いてしまった。
体が硬直したのは男にも伝わっただろう。
「…なんでわかった?」
「あれ?ほんとに起きとったんか」
呆れたような声で男が質し、墓穴を掘ったらしい事を悟って頭に血が上った。
男に顔を覗き込まれ睨み返したがもう遅い。
「ははは、言ってみるもんじゃな」
「……うるさい。お前のせいで目が覚めたんだ。もう寝るぞ私は」
「ちょっと待って」
そう言って男が上から見下ろす体勢に変わった。
くちづけを1つ落とされる。
「やめろ」
「いやじゃ。やめん」
「眠いんだ私は…」
「いつも十分寝とるじゃろうが。たまには夜更かしに付き合ってくれてもええじゃろ」
「誰が……」
言いかけたが男の唇に封じられた。男の舌が口腔に侵入してくる。
舌を噛んでやろうとか、耳を引きちぎってやろうとか、いつも思うだけは思うのだが、結
局は何も実行できない。男に強く抗議する事すら出来なかった。
なぜかのかはよく分からない。結局いつも流されるのだ。
「ん……」
男の唇が離れ、細く糸が引くのが見えた。そのまま瞼、頬、耳と唇が優しく落とされ、や
がて首筋を強く吸われた。
「…跡は……、あまり、つけるな…」
「なんで。誰かに見せるのか」
そう言って鎖骨に歯を立てる。自分の噛んだ部分を舐めてみせ、そのまま顎もひとつ舐め
られた。
「馬鹿な事を…」
顔を背けて男に身を任せた。
着込んだ襦袢を肩からするりと剥ぎ取られ、胸が肌寒さにぶるりと震えた。
男の右手が左の乳房をゆっくりと揉み始め、左は男の唇で吸われた。舌で乳首を舐めねぶ
られ、甘噛みするように歯をたてられる。唾液をまぶされてわざとぬめりを作り、そこを
指でくにゅくにゅと押しつぶされると、腰の奥がジンと疼いた。
息をひとつ吐く。自分の吐息が熱くなっているのが分かった。
いたたまれずに腕で顔を隠すと男が笑いながら腕を取り、引き剥がした。
「顔、見せて」
睨みながら言い放つ。
「お断りだ」
しかし男は頓着した様子もない。
「またそういう事を言うじゃろ」
右の胸を揉みながら、男の左手が乱れた裾を割って下腹部に侵入してくる。
男の細いが無骨な指が内腿を這い、左足は撫で上げられて月明かりに露わになった。
「あ……」
そのまま下腹の深い部分に指が触れてくる。この瞬間だけはどうしても慣れない。瞬間
びくりと全身が震え、息を止めた。
「…濡れてる」
嬉しそうに言われて睨み返した。男の指がぬめりを掻き分け肉芽を捕らえると、優しく摘ま
れ擦り合わせるように愛された。
「…あ、いや、……あ、あ、……あ…っ」
か細い声が漏れた。
ソコがひくひくとのたうつ。意思ではどうしようもないものが押し寄せ、奥からはさらに蜜が
溢れるのを感じた。男がいじる部分からはくちゅくちゅといういやらしい水音が聞こえてきて
耳をふさぎたくなった。自分で出した蜜なのだ。
男のアレを想って切なく泣いている。
「気持ちいい?妖。なあ」
聞かれたって答えられるわけがない。男は笑っていた。
さらに激しくそこを弄られて、じんじんと熱くうねる波に呑み込まれたころ、指が離れてかわ
りに男の頭が埋められた。そこを口で直接愛撫される事は初めてではなかったが、とんでも
ない事をさせているという思いは消えない。
両足をはしたなく広げられ、膝は折られて男の眼前に全てを晒した。森にいた頃の自分にこの
痴態を告げたなら憤死するかも知れない。
こんな事を人間の男に許している自分が何より信じられなかった。
うっすらと生え揃った茂みを男の指がかきわけ、舌で亀裂をぴちゃぴちゃと舐めねぶる。
蜜を舐め取るようにしながら密やかに熟れて男を待っていた肉芽を露出させ、唇で摘ん
で転がした。
「あ、あん、いや、…あ、あん」
男の唾液と自らが吐き出した透明が混じり合い、そこはもうぐしょぐしょだった。
時折ぬめりの中に男の舌のざらつきを感じて声が洩れる。啜られ、舐めとかされると、
もう声が抑えられない。
鼻にかかった声が洩れる。甘えたような声。自分でもどこから出ているのか全く分からなった。
男の髪を掴み、切なさに身をよじった。
熱いソコからはとめどなく蜜が溢れ、よじるように腰を動かすと男が顔を上げた。
「…もう欲しい?」
中指を浅く埋められ、くちゅんと音がした。
「あ…っ」
「欲しいんじゃったら、……」
身を起こした男に上半身を引き上げられ右手を取られた。何のつもりか理解できずきょとんと
していると、そのまま掌を自分の下腹部に押し付けてくる。さすがに驚いてとっさに腕を
引いた。触らされたのは初めてだった。
「なに考えてる!」
「……、いや?」
「……嫌に、決まって…」
力が入らない。これまで常に男の主導で抱かれた経験しかないので驚いたが、しかしここまで
されておいて今更手が触れた程度でここまで動揺する己が恥ずかしい気もした。
「してほしい、妖。なあ、どうしても駄目か?これだけ頼んでも?」
「…………」
「頼む、なあ、今日だけでもええから」
土下座せんばかりの勢いで男が拝み倒してくる。この通り!と手を合わせられて気持ちがぐら
ついた。
「…………手、で……?」
消え入るほど小さい声で問い質す。
「ああ……、えっと、できれば口で」
「…………っ!」
冗談じゃない、なんで私が、私を誰だと思ってる。言いたい事は山ほどあったが、それより
早く立ち上がった男が裾をくつろげ、眼前にそそり立った性器を突き付けてきて、言いたい
言葉は全て呑み込んでしまった。
迷った。絶対にいやだ、出来ない、そう思っていたがいざ目の前に突き付けられると、それで
散々愛されたソコが切なく疼く。それを嵌められ、突かれた時の甘い痛みを体が憶えているの
を恨めしく思った。
「な、妖、頼むから。一度でええから」
頭上から男の懇願が降ってくる。髪を優しく梳かれて顔をそこへ近付けられた。
「…………」
饐えた匂いが鼻につく。
「…本当に今日だけだな…?」
かすれた声で聞いた。もう一人の自分が、どうしてこんなにこの男に甘いのかと彼女を責めた。
「うん、今日だけじゃ。一回でええんじゃ。頼む」
「…………」
だがどうしていいのか分からない。
震える手で男のものを握ってみたが、勝手が判らずに逡巡した。舌の先で男の亀頭に触れてみた。
ぺろ…と一度舐めてみる。
男のものがぐっと大きくなったのが分かった。
「手も……、こすって」
熱く濡れた声で言われ、おずおずと手のひらを動かした。手で擦り上げて鈴口に滲んだ先走り
を吸い、ぺろぺろと一心に舐め上げた。
男が熱く息をはいた。
気持ち良さそうな吐息を聞くと胸の奥が疼いた。
なぜなのか分らなかったが、もっとしてやりたいという気持ちが湧いてくる。
「くち…、なか、入れて、妖」
ぺちゃぺちゃとカリの周囲を舐め、裏筋を舌先で細かく舐めとかしてやると更に汁が溢れて
きた。それを放置して今度は横から男のものを銜えた。
「妖、なあ、くわえて」
口の中でしゃぶって欲しいらしい。無視して竿だけを舐め続ける。
鈴口からはトロトロと男の体液が滲み続けていた。添えた手に塗れてすべりが良くなった。
男が限界を訴える。
「頼むから、なあ、先も……っ」
うるさい男だ。
仕方なく男のものを口に含んだ。じゅうっと吸ってやると男が息を止める。
「あ、だめじゃ、もう出る…!」
そこで口を離す。舌と男のものに銀糸が引いた。
「……妖…?」
「お前。……私の事は放っておく気か」
男は惚けたような顔をしたあと、泣き笑いのような表情になって言った。
「ハハ……、ごめん妖」
そしてまた押し倒される。
「あ…っ、あん、あ、う…、ん…っ。あ」
膝の裏に手を入れて足を大きく広げられ、揺さぶられ胸を吸われて素直に喘いだ。
最初の頃は随分声を堪えたものだったが、今ではそれもやめてしまった。
「あ、あん、やだ、もう…、あ…っ、や……!」
「なにが…いやなんじゃ、こんなにしておいて……」
「あ……っ!」
男の左手が二人結ばれ合っている場所に触れた。指でいやらしくなぞられて背筋に痺れが
走り、嫌々をするように男の下で首を振った。
男の肉棒は容赦なく突き上げて来る。
「ほれ…、旨い旨いってしゃぶっとるじゃろうが…」
「もう…あ、あん…、…だめ、だめなん……、あ、あ、あ……ん」
固くしこった左の乳首をちゅうと吸われた。舌で舐め転がされると腰の奥に直接響いて男を
受け入れた部分がいっそう濡れる。
とろとろと蜜を吐き出しながら、男を誘って蠕動していた。
男のものが蜜壷の中で小刻みに揺らされると、腰が砕けて全く力が入らなくなる。受け入
れた場所がじんじんと疼き、腰の奥から熱いものが押し寄せた。たまらず男の首に腕を回
して引き寄せ、脚を自ら折り曲げて男の腰に絡ませた。より深いまぐあいをせがみ甘い声で
啼いてみせる。
「妖…っ、きつ…、そんなに締めた、ら」
限界が近かった。男のものを銜えた部分がひくつきながらぐちゅぐちゅと泡だっていた。
男の汗まみれの顔を見上げ、目があったとき、口づけて欲しいという思いが突き上げた。
何も考えられなくして欲しい。全てを奪って欲しかった。
「………っ」
男の唇がふいに重なった。侵入してくる男の舌を喜んで受け入れ、深く絡めて唾液を飲みこ
んだ時、男がいっそう深く奥で跳ね、一閃意識が遠くへ飛んだ。
視界は白く霞んで何も考えられず、びくんと一度痙攣したあと、二度三度とソコが収縮して
男のものを締め付けた。
それに引き摺られるように男も内部で熱い欲望を吐き出して果てる。
「あ………」
中で出される感覚に、ぶるりと体を震わせる。熱い飛沫を注がれてそこが嬉しそうに呑み込
むのを感じた。
男は激しく息をつきながら倒れこんできた。胸の間に頬を寄せ、息を整えている男の髪におず
おずと触れてみた。そんな事をしたのは初めてだった。ゆっくり髪を撫でてやると男が顔を上げ、
嬉しそうに笑った、その瞳に胸がずきんと大きく鳴り、落ち着かない気分になってふいに涙が
滲んだ。
「妖……っ!?」
ぎょっとして身を起こした男から顔を背け手の甲で目元をぬぐい、なんでもないふりをしたが、
一度流れ始めた涙はなぜか止まらずとめどなく溢れて来る。なぜなのか全く分からなかったが、
胸が痛んで仕方がなかった。
慌てた男があれやこれやと問い質し、理由も判らずとにかく謝りたおす様子を見ても、涙は
いっこう止まらない。
「ああ、妖、どっか痛かったのか…!?すまん、あんまり可愛いんでつい、ああ、なあ、泣か
んでくれ、妖」
男の声が胸の奥にじわりと溶けてゆく。
ふいに自分はもう駄目かも知れないと思った。
何かどう駄目なのか自問してみてもその答えすら見つからず、ただ男と出会う前の自分とは大
きく変化してしまった己の内部の何かが、とうとう決定的になったという思いだけ。だがそれ
で十分だ。
そんなものは見たくなかった。そんな自分なんか知らない方がよかったのに。
それなのにどうしてこんなに嬉しいのだろう、私は。
その夜は結局男の腕の中で涙をぬぐいながら眠った。男はずっと心配そうにしていたが、何を
聞かれても首を振るしか出来なかった。
こんな男。
こんな人間の男の胸にすがって泣く日が来るなんて。
自分はどうしたらよいのだろう。その答えのなさにはただ途方にくれるしかなく、
かつて森で暮らした日々、悩みなき昨日を思って泣いた。
終わり
772 :
758:2007/02/27(火) 21:30:03 ID:xzhZYgoN
以上です。
長々とすみません。
GJ!超GJ!!
神GJ!!!
か…神と呼ばせてくれ…GGGGGGGGGGGJJJJJJJJJJJJJ!!!!!
デレ部分がかわいすぎるハアハァハァァハァァハァハァ...
可愛すぎる!グッジョブ
いきなり神キタ!
GJ!!
最高!
778 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 15:14:19 ID:vbfhpDbo
良時プリーズ!!
誰か書きませんww??
うるさい黙れ
780 :
斑尾:2007/02/28(水) 17:08:51 ID:LccfeZ2F
とりあえずsageを覚えてから出直しといで。でなきゃアンタが書いてみる事だね
最近21禁じゃなくなってる
馬鹿なガキのカキコが目立つようになってきてる
検索でたどり着いてローカルルール知らん奴が多いんだろ
pinkでも検索だと警告無しに辿りつくのか?
全年齢板のスレでここの保管庫のアドレス貼ってた馬鹿がいたな
アイヒさんやヤミさんがもっと読みたい
だって原作では出てこないからさ…
何か目がきもいな
言われなきゃ誰だかわからん
思わん
良時はなぁ…せいぜい時音の入浴のぞき見→チンコ勃った!くらいしか思い付かないな。
閃スレなんてあるのか?
かわいいなこれ
実際ここは検索で辿り着けるものなのかな?
さすがにそれじゃ意味ないし、なんらかの対処はあるものと勝手に
思っていたんだけど。
結界師 エロ
で検索すると出てくる。
トップ検索ではないけど。
それを伝ってうるさいハエが一杯湧くと…
794 :
792:2007/03/02(金) 19:24:51 ID:sxYeH048
余裕で辿り着けた。
警告なしにたどり付けるんだな。びびった。
特に携帯版に繋がると2ちゃん臭さも薄い感じがする。
これは何も知らずに入ってくる人間山ほど居るな。
次スレは検索対策講じたほうがいいかも。
トイレ我慢してて鈍くなっている時音を、良守が結界で縛って・・・ってのきぼんぬ。
次スレの1にでも、21禁の旨記しておいたらどうだろう。
結界師はアニメから入ってきた中高生も多いだろうし、そういう子が興味本位で
「結界師 エロ」などという検索をかけることは十分にありえると思う。
物理的にはじく事が出来なくても、やはり明記しておく事は大切ではないだろうか。
同感だな
検索で簡単に入ってこられるのには驚いたし
試しにぐぐって調べてみた。
「結界師 エロ」で検索かけると15ページ目で2ch内検索「エロ」 で引っかかった結果がググで検索されてるもよう。
あとは、私的に結界師関連のエロを検索してたら(検索ワード忘れた、スマソ)このスレが直接引っかかったことがあった。
ハエ避けにはスレタイの言葉を変える事も考えといたほうがいいかも。
エロで直接引っかからないようなやつに。
800です。
追記します。
「欠下位氏 得路 芳溶木」(←字は当て字にした)
で検索すると、速攻でスレが直接引っかかった。
このワード一番多いだろうから危険認定。
ああなるほど、カプ名はしょっちゅう出て来るもんな。
それは考えた事なかった…。
スレタイ変更は賛成。出来る事はした方がいいし、その努力もなしに
「リア厨出てけ」とは言えないと思う。だって入れるんだから。
流れを切って申し訳ないんだけど、最近保管庫の管理人さんってこのスレ覗いてるのかな?
保管庫にある絵の事で聞きたい事があるんだけど
804 :
803:2007/03/05(月) 08:24:02 ID:kKYLGGYr
スマソ自己解決した
この書き込みにくい雰囲気をどうかしてくれ
普通だと思うが、何が書き込みにくいのかな。
もしかしてリア厨房・消防か。
>>805 無理に書き込まなくても良いと思うけどな。っつーか、いいだけ書き込んでるじゃん。
保存庫更新ご苦労様です
田中良×時音ー今途中ですが、書き上げられるかわかんないけど、できたら投下する
でも、誰かが書いてくれるならそれを読みたい是非
うおー、いよいよ田中良守×時音ですか!!!
お待ちしております!!
話を遮りそうで書き込みにくかったと思うけど
811 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 18:17:09 ID:GJXeVLHj
白尾×時音で、バター犬みたいの誰か考えてみてはくれませんか?
誰か投下・・・。
たしかpink鯖の規約が変わって、
今は21禁じゃなくて18禁になってるので、未成年も来てるとは思う
(つってもリア厨リア消がダメなのは前と同じだけど)
しかしスレタイ伏字とかって見たことないんだけど、
そういう対策ってよくあるの?
スレタイの伏せ字は自分は知らない。
基本的に反対かな。気づかずに重複スレとか立ちそうだから。
ごめんなさい実生活忙しくてなかなか進まないので気長によろしく
それか新たな書き手が書いてくれるの大歓迎
年齢の注意を促したかったらテンプレの一番最初に書いてはどうでしょうか?
気長に待ってます。
>>813 昔、2次板の特定のスレの荒らしが流行ってたときに
その「特定のスレ」が見つかるのを避けるために立ってた気がする
結局荒らされてたけど・・・
ほっしゅ
このスレ正夜未ってキーワードでも引っかかってたから、キャラの名前も当て字とかにした方が良くね?
そこまですると
もう何のスレだか分かんなくなるじゃねーかw
のだめスレとか見てたから、それが普通だと思ってたwwww>当て字
確かに分かり辛いよな…
しかも萎え
じゃあ同人スレみたいに、糸吉界師にしたら?
もうフルネームで書くとか
空気も読まずにリクエストする私が来ましたよw
墨村長男とヨキの飼い主さんの甘々ってないですかね
春日さんがツンツンしてるのは人目を欺くカムフラージュで実は…みたいなやつ
若爺婆は需要あんのかなあ…
若爺婆が好きな私が通りますよ
読みたいです
まあ良いや需要無いかも知んないけど書いてみるよ。と書きにきたら
>>824 おお、居た!
遅筆の上拙いですが書いてみます。
同じくお待ちしています
お久しぶりの
>>67ですよ。
保管庫の管理人さんへ
連絡手段が他に見当たらなかったので、ここに書き込みます。
突然で申し訳ないですが、手が空いた時にでも
保管庫に置いて貰っている絵の削除をお願いします。
831 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 16:34:34 ID:r3QvyDXs
うるせえオタクが、このスレ潰すから覚悟しろや!
832 :
\ /:2007/03/15(木) 20:07:56 ID:vdqHzcMl
\/
(⌒⌒⌒)
|||
_____
/::::::::::::::::::::::::::\ 〜
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ 〜
|:::::::::::::;;;;;;|_|_|_|_| 〜
|;;;;;;;;;;ノ∪ \,) ,,/ ヽ 〜
|::( 6∪ ー─◎─◎ ) 〜
|ノ (∵∴ ( o o)∴) 〜
| ∪< ∵∵ 3 ∵> ムッキー !!
\ ⌒ ノ______
\_____/ | | ̄ ̄\ \
___/ \ | | | ̄ ̄|
|:::::::/ \___ \| | |__|
|:::::::| \____|⊃⊂|__|__/ /
|:::::/ | ̄ ̄ ̄ ̄| 〔 ̄ ̄〕
833 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 20:33:53 ID:9qiCxWaW
ああ駄目だ。
久しぶりに書き込んだらsage忘れてしまった
ヨミさん可愛いなぁ
トキネが14歳でヨシモリが16歳という妄想をしてみる
管理人さん有難う
利守を時音おねーちゃんが教えてあげるショタセクハラみてみたい
>>836 釣られて妄想してしまった・・・
面白いかも。
保守
841 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 11:09:06 ID:izjiYVL3
俺も妄想してしまった>>839
誰か投下頼む・・・
842 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 12:10:29 ID:8Nmtp+Xl
吉森の兄って名前何て言ったっけ?
正守
ついでに吉森じゃなくて良守
保守
なんでだろう よしもりって打ったら吉森ってでる
保守
お家存続のためには確実に良守の恋は実らないよなー
かつて墨村雪村間で一度もカップル成立しなかったんだろうか(正統継承者とかじゃない人物でも)
不健康だなぁー
守美子さんは正統継承者だよね?
ちがうよ
若い頃の時雄と守美子さんの話見てみたいなあ。
時雄さんの方が守美子に憧れ持ってたとかありそう。
守美子さんも好きだったとか切ないのいいな
守美子さんは真っ黒だから無理ぽ
真っ黒
修史×時音
同じような優秀な副官というポジションにいる鋼のホークアイ中尉とかブリーチのメガネの人はモエるのに刃鳥さんがモエないのは何故かしらと思ったら支えてる相手のキャラとの関係性だね
兄守との関係ってまだ出てきてないもんな。
これからも出てくるかどうか怪しいけど。
気づいたんだけどホークアイと刃鳥って顔似てねぇか?(気のせい?)
つか完璧インスパイアキャラだろ…だから萌え無いんだよ。
てか萎える。
夜未さぁぁぁぁぁぁん(;´Д`)
夜未さぁぁぁぁぁん!!俺も便乗。
私も便乗
夜未さぁあん
俺も便乗w夜未さあぁぁぁぁああん
俺は誰がなんと言おうと
藍緋さああああああああああん
俺の左肩には自分で彫刻刀で彫り込んだ十字架の傷跡がある。
結界師の法印みたいでしょ。
いたそ・・・
>>863 リスカをやっている最中は夢中になっているから痛くはないんだ。
だが、後から痛む。
はやーく16かん出ないかなー
16巻・・5月にはでるらしい
あれ4月18日じゃなかったっけ?
あぁ、時音に小便させたい
それなら僕は斑尾に小便させたい
良守と並んで小便させたい
烏森駅は「烏森駅(かすもりえき)」と重複してしまっているが、読み方が「からすもりえき」なので。このままの駅名で保守します。
600番台辺りで白尾×時音の続き書くって言ってた人はどうしたんだろう?
待ってるんだけど…
こないねぇ〜・・・
878 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 13:57:27 ID:eyTYxKMg
良守の目の前で時音が犯され、最後に自慢の長い髪を
バッサリ切られて放心状態になる展開が見たい。
879 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 14:58:01 ID:4Ljl9caI
ジュリアがまだ良守に好意を持っていた頃に
ジュリアに弁当に時間差で効果が現れる睡眠薬を盛られトイレに行った際に強烈な睡魔に襲われ倒れジュリアに拉致される時音
縛られ鎖で吊され身体の自由が時音に迫るジュリアの呼んだチンピラの無数の魔手と時音の悲鳴
ジュリアが仕掛けた卑劣な毒牙に掛った時音の運命やいかに?って感じなシチュを希望
自分で書け
文才があればね・・・(ないからなぁ)
文才とかはもとから持ってるものじゃなくて身につけるものだってエロイ人が言ってたよ
こっそり、正×時投下。ここなら許されるか隙間産業ww
すみません、あげてしまいました。
虚空の瞳
「んっっ…」
与えられる刺激に反応するのが嫌で、必死に声を押し殺す。
唇の端から漏れる切れた息さえも、圧し掛かる男にはただの我慢にしか見えない。
「声、だしてごらんよ。楽になるから」
諭す低い声音は、冗談の様に優しい。だが、自分を映す瞳の色は何処までも底が
見えなくて仄暗かった。
「正…守さんっ、おかしいです…やめっ」
手で押しのけようとして、力強い腕に囚われ、冷たいシーツに貼り付けられる。
四角の刻印がある白い乳房が慄く様に揺れた。
「なにが?」
首筋を舌先でなぞる様に擽り、耳朶へと唇を移動させる。わざと粘着質な音を立
てて、耳朶を嘗め回した。
「ひゃぁっ」
細い身体が弓なりに強張り、刺激の強さに悲鳴を上げる。
「何言ってんの。君から誘ったんでしょ。俺は据え膳を食わない程、紳士でもなけれ
ば、義理立ても操も関係ないからね」
やたら楽しそうに哂う正守。こんなに愉快そうな姿は見た事がなかった。
与えられたばかりの玩具をどう壊そうかと考えているなど、組み敷かれた方は夢にも
思っていない。あるのはただ…目の前で初めてその暗い瞳に自分を映されて、感じた
恐怖。それだけだった。
「私…貴方に術を教えて欲しいと頼んだのに…どうして…」
まるで意味がわからないとばかりに問う。
着衣を脱がされて、股を割り込まれても、まだ正守に答えを望もうと言うのだ。
「教えて欲しい?」
正守は時音の髪の毛をグイっと乱暴に引っ張って、自分の唇を唇を被せて、無理や
り舌を割りいれる。
「んつっ・・・んっー」
唇の端から唾液が溢れ、誰もいない寝室で生々しい音だけが響く。
唇を離してやれば、時音はすっかり力が抜けていた。
「君、技が欲しいんでしょ。もう自分では限界なんだよね。俺は…君を今よりもずっと
高い所に連れて行ってあげれるよ」
禍々しい誘惑の響きが、時音の心を崩そうと目論む。
「だから君も俺にくれないか?俺はあいつから今まで何も奪った事はないんだ。これは
等価交換だよ。お互い、強くなる為のね」
無骨な掌が、腹の線をなぞり太ももへ。内股を撫でて、更に真ん中へと進もうとし
ていた。薄い茂みにそっと触れて、もう一度尋ねる。
ゆっくりと。まるでそれしか選択権が残されていないかの様に。
「君は…良守と共にありたいんだろ。あの森で…あいつは自分の身体を傷つけて、
君を守ろうとしている。時音ちゃんはどうしようか」
指一つ動かせば、茂みの中にある水へとたどり着く。
触れるか触れられないかの瀬戸際。
「今みたいに、綺麗なままでは何も手に入らない。そうだろ?」
印のある乳房をわしづかみにされる。痛みはきっと恐怖で揺らいでる。
「これで…強くなるなら…何度でも…だけど違うんです」
「壊したくなる程、君はお綺麗だね」
酷く歪んだ顔で哂いながら、正守は時音の身体に自分の
身体を沈めた。
終
まっさんアンタ……
ホントにこーゆー外道シチュが似合うなw
GJ!
え、もしかして外道なまっさんが受け入れられてるの?(笑)
流石はなんでもアリのピンク板。オラ、ワクワクしてきたぞぉ
懲りずに投下します。正×時 外道風味なんで苦手な方はスルーの方向で。
いつ頃だったか。
じっと掌を見つめるのが癖になっていたのは。
寒々とした肌 (正守×時音 外道風味)
「やっ、あっっ、あっっ」
腕の中でもがく様に喘ぐ少女。悲鳴の様なか細い声が、更に欲望を煽るだけとも知らずに。
瑞々しい身体を熱と汗でくねらせて、何度と無く肌を汚されてもまだ、抵抗をやめようとしない。
少女は貪欲なまでに力を欲しがっていた。
結界師と言う仕事に誇りを持ち、矜持も強く、だからこそ自分の力の限界に焦りを感じていた。
『俺は…君を今よりもずっと 高い所に連れて行ってあげれるよ』
一度目は少女の正常な判断が出来ない時に、わざと選択肢を限定させて強さは等価交換だと
唆した。それでも少女の持つ頑なな誇り高さは等価交換を拒んだので、この手で穢してみた。
二度目からは実に簡単だった。二人の関係を秘密の共有だと告げて、少女が一番気にかけている
男には知られたくないよねと、最悪の状況を想像させてみる。これだけで少女の思考は、酷く脆い
不安定なものになるのだ。
「時音ちゃん、いつも俺を拒んでばかりだね。あんまり拒絶されると…優しくできなくなるよ」
一度として優しくなんてした事がない癖に、自分でもよく言う。
この俺に一度でも隙を見せたらもう最後。
骨も残らずしゃぶられるのをどうして気づかない?
「ほら、こんな事してみたりして」
「うぁっっ、ぁっ」
首筋に強く吸い付き、噛み痕の様な印を残す。ジンワリと鉄の味がした。
襟に隠れるか、隠れないかの位置。数日は痕が気になり首筋が落ち着かないだろうて。
「悪い、悪い、二人の関係は内緒なのに。俺とした事が…」
自分の持てる限りの愛情を持った笑みを浮かべて、腕の下にいる少女を愚弄してみる。
まるで腕の中に強力な結界がある様にして、動きを決定的な違いのある力でねじ伏せた。
征服欲をここまで煽られるとは思わなかった。抱けば抱くほど、湧き上がるのは暗い暗い虚ろの欲。
「正守さん…こんなの…互いに傷つけてるだけ…二人とも何も生まれないですよ」
乱暴に抱いているのに、少女はまだ意識を崩そうとせず、俺に正論を説こうとする。
なんておめでたい子なんだろう。俺の弟も相当おめでたいが、この少女は更に上をいっている。
「ん、君がさ俺の子でも生んでくれたら、また面白い事になるかもね」
少女の顔が、面白い程に青ざめるのを見て、思わず笑いがこみ上げてきた。
先程から、少女の爪が背中を引っかかれて痛かったので、念糸で両手首を縛り、頭上高く拘束する。
「今日…ゴムなしでやろうか?」
半分涙目になり、首を横に振って必死で念糸から逃れようと更に暴れる少女。
「やめっ、それだけは…お願いだから」
「俺達のしている行為って、そもそも子供を作るための行為なんだよ。どうしてそんなに嫌がるの?
俺と時音ちゃんの子供なら、さぞかし優秀な子供が出来ると思うけど…俺、社会的な責任取れるよ」
最愛にて、最低の愛情表現で、疎ましい弟を地の底まで沈めるのも悪くない。
俺に最愛の人を奪われて、更に孕まされたと知ったら、さぞかし絶望するだろう。
今の様に、弟も真っ直ぐなままではいかなくなる。想像するだけで愉快だ。
そして生まれた子供は優秀だが、さぞかし性根の曲がった子供になるだろう。
自分でも遺伝子を分けた子が不憫でならない。
寒々とした肌2 正×時 外道風味
「あたしは…正守さんを憎みたくないんです…だから…」
無理やり組み敷かれて徹底的に穢されたのに、まだ俺に対して情があるというのか。
腹正しい程のお優しい心遣いに、俺は微笑みで返した。
「憎んでもいいよ。俺はね、君がこう見えても気に入ってるんだ。抱かないと男と女は分かり合えない。君を穢
してるのに、何度ものめり込んでるのは俺の方なんだ。時音ちゃんを抱いてると凄く気持ちいいんだよ」
まだゴムもつけていないのに、硬く勃ちきった自分の欲望に唾を塗りつけて、少女の薄い茂みへこすり付ける。
ニュルっと、滑り良く硬く尖った蕾を刺激し、何度も擦り、肉体的に興奮させていく。
にゅちゅ…にゅちゅ…と卑猥な音が部屋に響き、少女の声に悲鳴とは違う艶が生まれ始める。
「ほら、濡れてきた。気持ちいいんでしょ」
更に、入り口を引っ掛ける様にして擦り続ける。少女の腰が次第に揺れていく。
これはもはや女としての本能だろう。責めるのは酷だが、心を打ち砕くにはいい材料だ。
「ちがっ…あっ、あっっ」
水が弾ける音がする。次第に音は大きくなり、少女から溢れたぬめりで摩ってるだけなのに気を抜くと、こちらが
精を解き放ってしまいそうだ。
「入れて欲しいって言ってごらん。一番奥まで突いてあげるから…このままじゃ苦しいだろう?」
乳房を包む様に触り、突起を弄くる。更に快楽を増長させたくて。少女は唇を強く噛んで、与えられる快楽から
逃げようとしていた。瞳の端からは涙が溢れ、あと少し崩すだけで矜持も、何もかも無くなって、ただの女になるだろう。
そうすれば、更に少女は罪悪感が生まれ、俺の言いなりになる。興味が薄れれば、開放できるのに。
「こんなに濡れてるよ。なんで濡れるのか知ってるだろ?俺を受け入れ易くする為なのに…なんでかな」
指で、少女から溢れるぬめりを拾い、乳房の頂に擦り付ける。その滑りで更に刺激をすれば、面白い程の
反応を返してきた。この刺激にどこまで耐えれるのか。俺も…少女も。
「あたしは…一度として…あなたに抱かれたいなんて思った事ありません…から」
快楽で目が潤んでいるのに勝ち誇った様に、堂々と告げられてしまう。
ああ、この子はどこまでも俺を挑発して、更に仄暗い闇を引きずり出そうというのか。
「そうか、じゃー仕方ないかな」
動きを止めて、少女の腰を手でグイッとあげる。くの字に曲がる格好にして、ぬめりを尻の締まった中心に
なすりつけた。抱かれたくないというのであれば、今日は綺麗なままでいさせてあげよう。
「妊娠はしない風にしてあげるから、思いっきり中で出させてね」
勃ち硬くなった先端を少女の尻の穴にあてがい、ゆっくりと腰を下ろした。
「んっッッっっっっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ」
凄まじい衝動で、少女は獣の様な悲鳴をあげて抗議する。
「くはっ」
引き絞られる眉根に汗が滲んで、少女の乳房にポトリと落ちた。
いつもと違う狭さに、快楽が凶暴さを増し、思うが侭に腰を振り続けた。
きっと俺は、地獄に落ちるな。
終
アリの巣コロリってあるじゃん。
蟻の行列にポンと置くと、一瞬ビックリして列が乱れる。
邪魔だなと言わんばかりに迂回する列が出来る。
そのうち好奇心旺盛な一匹がアリの巣コロリに入る。
そいつをマネして何匹も入る。
毒とも知らずにツブツブを運び出す。
一匹が一粒づつ。
いつのまにか行列はアリの巣コロリが折り返し地点になる。
黄色い粒と黒い蟻が作り出す模様は綺麗で見てて楽しい。
一匹が一粒づつ、丁寧にせっせと毒の粒を運ぶ。
せっせと、せっせと、せっせと、せっせと。
蟻さんって働き者だなと思う。
俺も頑張らなきゃなと思う。
次の日、あれほど沢山いて俺を困らせた蟻が一匹もいない。
ほんとにいない。
探してもいない。
泣きたくなった。
このレスを見た人は4日後にあなたの大切な人がいなくなるでしょう・・・・
それが嫌ならこのレスを5つの板にコピペしてください。
信じるか信じないかはあなた次第です。
外道と聞いて読み飛ばしたら
>>891がまさに外道で吹いた
>>891真の外道めWWWWWWWWWWWWW
あなたを超える外道はもう現れないだろうて。
マジ外道だよアンタら…w
酷い目に遭わされてるのは時音なのに、同情はまっさんに……
895 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:04:03 ID:Symu/Onr
失礼だがここではっきりさせておこう。
私は「正守×時音」は大っ嫌いだ!!
俺も無理。受け付けない
むしろ夜未が見たいんだが
グッジョブ!
肌にあわないなら書き手さんの言うとおり読み飛ばすだけでよかろうよ?
スルーも出来ないリアはカエレ!
俺無理
おはようございます。今日もJR東日本をご利用いただきましてありがとうございます。
烏山港線、津軽烏山行きでございます。
やっぱ、時音×繁守だろ
フツーに良守×時音が懐かしくなってきたな
>>888 GJ!
いろいろ好みがあるから嫌い発言はきにすんな
俺はすげー好きだからww
嫌い発言すんの止めろ。スレの空気が悪くなる
受け付けないなら華麗にスルー
お前ら本当に成人か?厨くさくてかなわん
腐女子くさくてかなわん 書いた奴
しっこいやつはスルザーする。
相手にするな。構うな。蟲の仕業だからな。
>>888の人には是非、「夜未さんを餌食に妖怪とまっさんの凌辱コンボ」をリクエストしたい。
はい。アンチが沸いてゴキブリの様に嫌われてる888ですが何か?
擁護して頂いた方、有難うございます。オラに元気を分けてくれ。
いやね、カップリングが嫌なら本当にスルーして♪お約束だよ。
なんの為にタイトルにカップリング表記してるのか、意味が無いし。
嫌い発言は実際へとも思ってませんが、まったりほのぼのなスレの雰囲気を
悪くしてしまいまして申し訳無いです。
それで907の方「夜未さんを餌食に妖怪とまっさんの凌辱コンボ」
って、内容は男性向けですか?因みに妖怪とは夜鬼タンでいいのかしら?
ん?夜未さんが人質でまっさんが陵辱?一つ意図を間違えると大変が怒りそう
なので着手前に尋ねてみました。ご容赦を
ヨキを人質で夜未さん陵辱
910 :
907:2007/04/09(月) 08:17:29 ID:JxJItqrn
>>888氏
おおわかりづらくてすまない。
・おもいっきり男性向け
・夜未さん妖怪(notヨキ)に凌辱→まっさん妖怪を結滅→夜未さん今度はまっさんに凌j
って感じでたのみます。
うおわあぁぁぁ正時エンドになったらいいなぁって誰にも言えずにモソモソしていたオレにはなんてご馳走…
ありがとう作者たん!夜未たんもイイがこれもシリーズ化してくれたら毎日参拝しちゃうよ。
外道マンセーヽ(`Д´)ノ
>>888 >>895そう言うこといってると自分の好物すら投下されなくなるんだぜ?
そんなスレを何個見送ったか………orz
>>910の notヨキ に910の夜未に対する愛情を見た気がする。
>>910の notヨキ に910の夜未に対する愛情を見た気がする。
オラもだ。全米が泣いた。んと、正夜投下ー。エロパートはまた後日。
とりあえずストーリーモードから。
それは、差出人不明の一通の手紙が発端だった。
白い封筒に、ただ「墨村正守殿」と書かれているだけ。中身を光に透かして見てもなんの罠が仕掛けられている風
ではなかった。ペーパーナイフで封を開け、中身を手に取る。
『私達の腕は お前よりも絶対的に長く 鋭い爪を携えている』
意図は単純明快な脅し。だが、極めて幼稚で余程後ろ向きに考える人間でないと効果が得られない内容だった。
「馬鹿げてるな」
軽蔑にも近い眼差しで手紙を一瞥し、クシャリと手の中で小さくした。くずかごに入るのがお似合いだ。
恨み、嫉妬、絶望、ヤッカミ、策略、妨害、全ての負がこの裏界本部には備わっている。
生物学上は辛うじて人間と判別されるが化け物同士が、化け物同士を牽制し、足を引っ張り合う。
今更、手紙如きで動じるはずもなかった。
手紙は次の日にも舞い込んできた。今度はやたら中身が厚く、大きかった。
内容は夜行全ての構成員の写真と、詳細な生い立ち…そして比較的、好戦的でなく力の無い構成員には赤い丸
が付けられてあった。明確なまでの悪意と挑発。年齢も比較的、幼い構成員ばかりだった。
『私達の爪は 血の匂いと まだ若くて瑞々しい肉が大好物だ』
なんとも猟奇的な内容だと眉を顰めたくなるが、それは一般人の話。血の匂いも、肉の切れる熱い痛みも…経験し
た者が多い連中だ。この日から、力が弱く狙われやすい構成員は、3人1組で行動させる様にした。
三日後、また手紙が手元に届いた。一枚の地図と…一人の構成員の写真。
単独で動かす事を良しとし、諜報と暗躍を得意としていた俺の大切な情報源とも言える女性が、猿轡と崩れた着
物姿で縛られている写真だった。
『私達は 女の匂いと柔らかな肉の滴る血の甘さに 理性さえも消えうせる』
「春日さん?」
写真に写っている夜未の姿は、強く差す様に相手を睨んでおり、眼光に光を失っていない。
だが足に怪我を負っているのか、簡素に巻かれた包帯からは赤い血が滲んでいた。
「また、古典的な方法で…」
自分の判断の甘さをこれ程、痛感した時は無かった。なんて簡単に人質を取られてしまったのだろうか。
地図の場所は山奥。夜行から急いで駆けつけても、交通手段の無い場所では移動は歩きだろう。
それでも、自分の認識の甘さで夜未が人質として拉致されたのが、心底腹に据えかねていた様だ。
本来ならチームを組んで救出に向かうはずなのに、自分の力を過信していたのかもしれない。
今チームが組める構成員が不在だったのもあった。簡単に支度を済ませて、一人地図のある場所まで向かう事にした。
時間の経過は…事態を悪化させるだけだと本能が警告を鳴らしていた。
2
記された地図の場所は、東北にある霊場だった。大きな湯の滝が有名で、辺りには硫黄の匂いが充満し、冬場は
豪雪地帯なので山は閉鎖されている。だが、霊場は常に温泉の蒸気で煙を吐いており、周りの景色はやけに白くて
草木が生えず、石さえも白く、踏むとパキンと乾いた音がした。骨を踏んだらこんな音がなるのだろう…ここは霊山に相
応しい場所だった。霊場には、俺以外の気配が一切感じられず、静か過ぎて耳鳴りがしそうだ。
「ここが地獄と言われれば納得してしまいそうな…生気の無さだね」
呟いてみるも当たり前だが返答は無い。
「黒姫、波を読んでみてくれるかい?この山全ての異物だ」
足元から闇の海を広げて、白い世界を蹂躙する様に自分の闇を上から被せる。
即座に黒姫が反応を見つけたらしく、俺に居場所を報告した。
「霊山の下にある…大滝か」
歩きでいけば、霊山を大きく回り道することになる。躊躇い無く結界を使って近道で先を急いだ。
気配を感じた場所に辿り着いてみれば、滝壺の上に二つの影が見えた。
霊山で力を吸収したのかやたら肥大化した妖と、術者。
そして夜未が木に括り付けられて拘束されていた。だが、ぐったりとして意識が飛んでいる。
「おやおや、頭領。流石に到着が早かったですね」
術者の顔には見覚えがあった。以前、夜行でNO.3の地位にいた男だ。こいつの能力は妖使い。
妖を手名付ける事が出来る能力の持ち主だった。
「こんな所まで呼び出して、なんの用だ?俺はお前と違って忙しいんだけど…春日さんを解放してとっとと退散してくんな
いかな?」
あくまで高圧的に、けして媚びる事無く要求を突きつける。男はククッと小さな笑みを浮かべて妖に春日さんの拘束を
解く様に命じた。目前に晒される夜未の姿。着物は血と埃で薄汚れてて、包帯はもはや血がにわかの様になっており、
役目を果たしていなかった。体中に無数の傷跡。酷く乱暴にされたのがアリアリと判る姿に豹変していた。
「ええ、良いですよ。この女…随分と淫乱でしたし、俺もう飽きちゃいましたから」
舌なめずりしながら、意識が無い夜未の胸元に粗忽な指を這わせた。着物が崩れて白い乳房が露になる。
だが、離れても判る位に欲望のまま蹂躙された痕が刻み込まれていた。
「きさま…」
人質になったのだ。蹂躙されるのを想像できなかった訳ではなかった。だが、目の前で痛々しい痕を見てしまうと、なん
の混じりけも無い殺意と憎しみが静かに湧き上る。
「いやあ、頭領ともなると女の仕込み方が違いますね。この女、どうせ身体を使って諜報活動してたんでしょ。
具合がとても良くてね…俺、調子に乗って何度も中だししちゃいましたよ。チンポ乾く余裕も無かったですわ。俺の妖も
膣から血が出ても盛ってました。こりゃ確実に孕みますね。ヒャハハハ」
男は大げさに笑い、そして意識の無い夜未の身体を滝壺に躊躇無く叩き落した。反射的に無我夢中で滝壺へ俺は
飛び込み、沈んだ夜未の身体を引き上げる。
ここの滝は温泉で酸性度が強く、眼に入ると激痛を感じた。夜未の傷には…更に酷い刺激となるだろう。
滝から上がると男の姿はもうなかった。今、追いつけばあいつを殺すことが出来る。
だが…目の前にいる青ざめた顔をした夜未を捨てておける程、意識は混濁していなかった。
あの男は、俺の存在全てを掛けてこの世から抹殺してやるから、今は…
「夜未さん…ごめんね」
綺麗な、綺麗な、人だった。何度抱いても、乱暴にしても、優しくしても、けして俺に心を譲らず強い人だった。
だけど今は俺の所為で、肉体的にも精神的にも大きな傷を負わせる羽目になってしまったのだ。
全ての責は俺にある。関わった者が、壊されていく。俺は、どれだけの犠牲を得れば気が済むと言うのか。
「あれ?夜鬼がいないな」
いつもなら、必ず傍に付き添っているはずの子鬼が姿をみせない。
「アハハ…夜鬼はね…拉致される前に逃がしたのよ」
意識が飛んでいた夜未が、要約瞳の色を取り戻したのだった。
「大丈夫?」
大丈夫なはずもないのに。尋ねる自分の言葉の少なさに絶望する。
「体中が痛いわ。あいつら、許せない。あんた…あたしのかわりにあいつを殺してくれるでしょ?」
ボロボロになりながらも、強い意志で俺の眼をジッと見つめる。滝壺に落ちた事により、傷口が開き血がまた滲んでいる
のにもかかわらず…生の強さだけは輝きを失わないのだ。強い人だ。
だが、酷く脆い人だと、再確認をせざるを得なかった。
「今日はさ、この山の麓にある温泉場で傷の手当をしよう。全ての事はそれからだよ」
「寒い…もうここは嫌」
夜未の両腕が俺の首に回されて、弱弱しく抱きつかれる。今にも消えてしまいそうな儚さだ。
「うん、判った。とりあえず風邪引いたらいけないし離れようね」
これ以上、負担を掛けない様に抱きかかえて俺は夜未さんと山を降りた。
新スレ立てないとそろそろアボーンな季節ですね
エロパートはまた今度ww
あぼーんは980から。
まだ全然いける。
あ、ごめんなさい。まっさんの夜未さんへの言い方は「春日さん」ですな。
辞書登録に春日=夜未さんといれてたので、修正忘れてました。_| ̄|○ 脳内で修正よろしくです。
脳内修正完了。続きお待ちしてます!
イイーネ!
続きは上半身裸で下半身袴はきながら正座で待ってます
イイイイイ!油まぶして正座しとく。
>>922 ばかたれ。油をまぶしてライターでタバコに火を付けるな。
火だるまになってとんだ全身火傷を負うぞ。
アニメの世界だたら火だるまになった次の瞬間元に戻ってるけどね・・・ここはつらい現実・・・
せっかくだからオレは蜜蝋を塗るぜ!
このままいったら和漢な流れからどう凌辱に持っていくのか
>>888の手腕に期待
>>923 今ふと思ったんだが、
>>922はワクテカの意味で油って言ったんじゃ…
じゃあ私は水飴でも塗ってまつとしよう
流れのまま和姦をきぼ
全部あげてから出すつもりだったけど、リクに流されそうなのでとりあえず投下w
今日中には全て出します。
虚空の器4
「助…けて」
掬うのさえ難しい程の、小さくて儚い声だった。眠りのまどろみから、現実に引き戻される。
「助けて…」
助けを呼ぶ弱々しさが、あらゆる感情を全て搾り出した残滓の様だと思った。
「春日…さん?」
明かりを落とした部屋で隣に寝ている筈の彼女の顔色を伺えば、夜未は眠りながら
涙を流していた。うわ言で、繰り返し助けて、助けてと呟きながら。
いつもの彼女なら口が裂けても言わない言葉。言えない言葉だった。
助けを求めれば、彼女はきっと崩れてしまう。彼女を形成するプライドが許容できるはずも無い。
「夜鬼…たすけ…」
夢の中でさえ唯一心を許せるのは、あの無力な子鬼だけと言うのか。
身体と心に刻まれた傷と戦っているのだろう。いくらもがいてもあの子鬼は手を差し伸べたり
しないのに。庇護しなければすぐに消し飛ぶ、そんな存在に…夜未は縋るしかできないのだ。
「君はさ、悲しい程に俺と似ているね」
濡れた睫が長くて、やけに綺麗だと思った。指でそっと雫を拭いてやり、髪の毛を撫でてみる。
サラリと音も無く、指間から抜ける。落ち着かせる様にして頭を撫でてやると、少しだけ夜未の
顔つきが穏やかになった。俺の前ではけして見せない顔。いつも眉間に皺を寄せて嫌悪を露
にした表情しか拝んだ事がないのだ。随分と嫌われているが、自業自得なので仕方ない。
「夜鬼では君を助けてくれないよ。本当は判ってるんでしょ」
耳元でささやいてみる。夜未からの返事が帰ってくるはずも無いのに。
「俺だけだよ、ここまで君を必要としてるの。だからさ、君も俺を必要としてくれたら良いのに」
ククッと思わず笑いがこみ上げてきた。どこまで似ているのか。俺も彼女も、必要とされない
心の不安を自分より更に弱い者に必要とされる事で、自分の価値をどうにか形成してる。
「ずっと前から言ってるのにな。仲間には優しいよって…」
いつもならば隔てなく平等に接することが出来る。夜未だけは違っていたが…。
彼女は憎しみと嫌悪を瞳の奥に抱き続け、常に精神は心に入り込まれる事を拒絶している。
俺は自分と似すぎている存在に対し、隔てなく優しく出来る程は老成していない。
「ねえ、俺に助けてって…言ってみてよ」
まるで一途な片思いにも似た狂気の色が瞳に孕む。叶わない願いが多すぎて。
どれが本当の願いなのかも、何を渇望しているのかさえ、見えなくなりそうだった。
夜未の怪我自体は、温泉の効能と時間の経過で少しずつ回復の兆しを見せていた。
だが、日を追う毎に瞳の色に翳りが濃くなりつつあった。精神的な疲労が著しいのは
明白だったが、してやれる事など極めて少なく夜行もいつまで放置しておけない。
「明日、ここを発つよ。君はゆっくり傷の養生をしてるといい」
この温泉ならば、自然が傷も心も少しならば癒してくれるだろう。
「そう、だけど…私も明日には発たせて貰うわ。足の具合も良くなったしね」
酷く感情が篭らない冷たい物言いで、夜未は身支度を始めようとする。
「経費とかは夜行で持つから心配しなくていいのに」
「夜鬼がいないと…落ち着かないのよ」
「あの子鬼なら、式神を使いにやって無事に保護されているよ。君の所に連れて来る
様、手配してたんだけど無駄骨だったかな」
「余計な事をしないで。あんたにこれ以上借りを作ったら、何をされるか判ったもんじゃないわ」
呪詛を口ずさむかの様にも聴こえた。以前にもまして拒絶の色が強くなっている。
あんな事があったのだ。女としても、異能者としても絶望に近い位置にいるだろう。
だが、俺はその場所から引き上げてやる事はできない。相手が手を伸ばしてないのだから。
「安心していいよ。この件で君に何か要求する事はないから」
きやすめの言葉。これで彼女が少しでも安堵するのなら。
「身体が治ったら…話があるわ。帰ってからだけど」
暗い、暗い、生気の無い瞳を向けられる。彼女は今、どんな視界で俺と向き合っているのだろう。
「判った。とにかく今は傷を治すのを最優先でね」
夜未を一人残して部屋を立ち去る。俺は俺のやり方で、夜未を傷つけた人間と妖に絶望を
仕掛けよう。理不尽なまでの決定的な力の差をもって、この世のあらゆる限りの苦しみを教え込
んだ後、ぞんざいに命を奪おう。それでも、まだ足りない。夜未の受けた傷はもっと深くぬかるんでいる。
旅館を出ると、式神と夜行の構成員が数人待機していた。
「あいつの場所はつかめたのか?」
「はい。急げば…数時間の場所です。また仕掛けてくる気満々ですね」
随分と自分の力量が判らない奴だ。もっと遠くに逃げていれば、寿命が少しは伸びたのに。
「春日さんが安心して養生できる様に、腐敗臭がする生ゴミ掃除でもしてくるかな」
この禍々しい手が出来る事は、破壊だけなのは理解している。だから行使できる時には、その力を
惜しむ事無く駆使する事。それだけが夜未に対して出来るせめてもの優しさだった。
「あんた、何処に行ってたのよ」
旅館に戻って来たのは、深夜2時を過ぎようとしていた。音を立ててなかったつもりなのに。
どうやら彼女はずっと起きていたらしい。座布団の上で正座をし、お茶を啜っていた。
「ん、散歩」
「嘘ばっかり。血の匂いが酷くてウンザリするわ」
「俺からは血の匂いなんてするはずもない」
あの男と妖の最後は、散々命乞いをしたのを嬲った後、絶界でこの世から完全に存在を消滅させたのだ。
返り血がつくはずもない。夜未は湯飲みを置き、凄惨なまでの歪んだ笑みを俺に向ける。
「生きていた人間のもがく魂の匂いって…血の匂いに似てるのよ」
「それは初耳だ」
軽く受け流したつもりだった。だが夜未は笑みを絶やさないまま、静かな口調で続ける。
「あんたはとても傲慢ね。反吐がでるわ」
蛇蝎の如き嫌われ様で。夢の中で魘される相手は、この世から消えたと言うのに何が不満なのだか。
「はは、知らなかった?」
おどけて見せると、いつもの夜未ならなんらかのアクションがあるのだが、今の彼女からは何も無い。
ただ、光の無い淀んだ瞳を携えてるだけ。底の見えない暗い闇が広がっている。
「殺してくれとは頼んだけど…目の前で無いと意味が無いのよ」
夜未の瞼がゆっくり伏せられる。息を大きく吸ってげんなりする様に嘆息した。
「酷いわね。あんたをまた憎まないといけない」
「憎まれるだけの事は君にしてきたからね。仕方ないさ」
俺達は歪に変形した関係。歪んでいるからこそ、成立する。
「あんたなんて…大嫌いよ」
また繰り返される呪詛の言葉。君の言葉に力があればとっくの昔に殺されている。
そうだね、殺されるのなら正統後継者の刻印を持った傲慢でお優しい弟か、あらゆる負の感情で心は歪なまま
姿形は、綺麗な姿をしている君がいい。
夜未と過ごす最後の夜。たった数時間の眠り。だが、彼女はまた夢の中で魘され続けている。
子鬼の名前を口にし、首を振って襲い掛かる恐怖と戦っているのだ。拉致されてる時は、さぞかし心を強く持ち、
プライドの全てを掛けて相手に屈服しなかっただろう。男の嗜虐心を煽るだけとも知らず。
それだけ苛烈に脳裏の奥にまで刻み込まれた屈辱は、一生消えないトラウマだろう。
この美しくも歪んだ人は、瞼を伏せて眠りに付くたび、精神を磨耗させながら夢の恐怖と戦わなくてはいけない。
「俺の所為か…」
彼女の心がこれ以上悪夢に魘されない為には、どうすればいい?
「夜鬼ぃ!!」
ガバッと勢い良く起きられる。溢れ出た涙が空に散って、布団にぽたりと落ちた。
「おはよう」
「どうしてここにいんのよ」
「今日でひとまずお別れだし、顔が見たくてね」
「寝顔をずっと見てたと言うの?」
「うん。魘される君も綺麗だなって」
涙で濡れた頬に手を這わして、親指でふき取ってやる。夜未の身体がピクンと反応して固まった。
「近寄らないで」
「私に傷をつけたいんでしょ。そんな丹念にほぐさなくても平気よ。無理やりでも突っ込まれれば濡れる
淫乱な身体だから。さぁ、早く終わらせて」
夜未の手が俺の下半身に伸び、凶暴にそそり勃った塊へとたどり着く。先端から垂れている滑りを親指で
掬われて、裏筋に擦り付けられた。
「クッ」
突然与えられた刺激に息が漏れる。興奮しているからこそ余計に。
「ほんと変態ね。ガチガチに勃起して今にも破裂しそうじゃないの」
滑りに任せるまま、夜未は節くれだった塊の裏筋を指で擦り扱いていく。
「やめてくれないか?」
背中に快楽の痺れが走る。自分が煽る事は慣れていても、煽られる事は慣れていない。
「あら、どうして。私の指が動くたびにピクピク動いて凄く気持ちよさそうよ」
指の摩擦全てを使い、俺の熱さを極限まで高めようというのか。一秒でも早く、今の行為が終わる様に。
「いつも言ってるでしょ。俺はさ、中だしが好きなんだ。手コキじゃ満足できないね」
浴衣の紐を手繰り寄せ、夜未の手首を拘束する。もう彼女は自由が一切与えられない。
「初めからこうすれば良かったな」
「サディストの上、正真正銘の変態ね…」
「憎まれ口しか叩かない可愛い唇もいっそ塞ごうか?」
そんな事をしたら折角の喘ぎ声が聞こえなくなるからしないのだが、脅しだけでも屈服させるのには効果
がある。俺と夜未の間には、身体を何度も繋げているのに繋げれば繋がる程、深い亀裂が入るだけ。
「折角扱いてくれたしね、お望みどおり入れてあげるよ。早く終わるかどうかは君次第だけど」
夜未の身体をうつ伏せに寝かせて、頬と肩をシーツに押し付ける。尻だけ高く突き上げさせて後ろから。
ズッぷっ…といやらしい音が部屋中に響いた。全ての怒張を夜未の中に沈めて息を吐く。
気を抜くとすぐにでも達してしまいそうな圧迫感。この柔らかい身体に固執する一つの理由。
夜未の身体は他の女より、狭くて具合がいいのだ。だからこそ肉を破って壊したくなる。
「相変わらず、いい締りしてる」
入り口ギリギリの所まで引き抜いて、尻の割れ目にある穴に親指を突っ込む。
「ひゃあっっ」
「だけどさ、もっと締めてくんないと早くは終わらないよ」
更に締りが増して、散々じらされてきた怒張が快楽を強く拾う。
ズンっと奥まで腰を落とし、子宮の入り口まで突いて蹂躙する。それの繰り返し。
突かれる度に、夜未の口から吐かれるのは獣の様な悲鳴。
「早くイッて欲しいんでしょ。君も腰を動かしてくれれば、苦痛も短くて済むのに」
夜未の腰を自分に引き寄せて、彼女自身が動かす様に誘導する。
「あんたは…絶対地獄へ堕ちるわ…あっっ、やめっ、いゃ」
突き上げながら、片方の手を前に回し、硬く尖り切った蕾を指で丹念にしごいて刺激する。
夜未の身体が痛い程に締りを増して、こちらも本能だけの獣に成り下がる予感が走った。
突き上げる強さはそのままに抜き差しする速さを高め、自分の精を中へ解き放つ為の快楽に集中する。
どうせ精を出しても、まだまだ開放まではもの足りないと確信があった。
「そろそろイきそうだ…中に出すね。いつもみたく搾り取ってくれ」
「死ね」
夜未のうんざりした声がやけに耳からこびりついて離れなかった。
結局、障子から光が差し込み、朝が訪れても休む事なく俺は彼女を陵辱し続けた。
温泉宿の陵辱から10日後、…身体の表面的な傷が癒えた夜未は、俺の前に再び姿を現した。
「お陰様で夢は見なくなったわ。そしてお望みどおり…誰よりもあんたを憎める。どう満足した?」
いつか必ず報復してやると強い意志を秘めた表情だった。それが綺麗で見蕩れたと口に出せば、更に
憎んでくれるだろうか?それとも、気持ち悪がられるだろうか。もう夜未から瞳を逸らせない。
「ああ、春日さんに憎まれるのなら本望だ」
なんの嫌味も無い優しい笑みを携えて、焼かれそうな彼女の激しい憎しみと対峙する。
随分と歪んだ形だが、夜未を手に入れた高揚感がそこにはあった。
「そう言えば…話があるって、なに?」
視線を横に向けて記憶の糸を手繰る夜未。そして、手を唇に当ててくすっと笑われる。
「もう必要ない事よ」
彼女が何を話そうとしていたのか少し興味がわいたが、けして話はしてくれないだろう。
「それなら良いんだけど。まぁ、君に頼みたい仕事もあるし、早く現場に復帰してね」
ポンと肩を叩き、その場を後にしようと踵を返そうとした時、夜未が今まで聞いた事が無い様な
慈愛に溢れた優しい声音で、俺に言葉を吐いた。
「あんたの一番近く…傍にいないと、惨めな死顔がみれないでしょ」
俺は、唇の端が醜く歪むのを止められなかった。
ヌルテカ共。お前ら、そんな俺に吸引されたいのかぁぁ。
と、セル風味の若本声でレスしてみました。
ごめん、男性向け表現無理でしたWWWWWWWW
「君の悪夢さ、俺がどうにかしてやろうか?」
傷ついた彼女に対し、俺にしかできない事があった。
「どうにかして貰おうなんて考えてない…この場から立ち去ってよ」
この破壊しか生まない手でも、夜未の心に刻む事が出来る感情。
「君の中で一番に俺を心に留めて置いて欲しいのにさ、他の男が割り込んだままだと気分が悪いんだ」
夜未の顔が恐怖で歪む。俺はきっと陵辱した男と同じ陰惨な顔をしているのだろうか。
「あんたに人としての情が少しでもあるのなら、今すぐ消えて」
ズリズリと後ずさる夜未。壁まで追い詰めて両手で震えた身体を囲う。
「俺が君に抱いてるのは、きっと人の情より激しいものだ」
浴衣から覗く首筋に唇を被せて、ゆっくりと舌先を使い舐めあげる。まるで肉の柔らかさを物色する様に。
「嫌…お願いだから…やめて」
陵辱されたトラウマで身体が萎縮してるのだろう。身体を固めたまま、逃げる事さえしない。
「君の心に新しい傷をつけてあげる。他の膿は出して、今度は夢の中でも俺を憎めばいいよ」
浴衣に手を入れて、肌を暴く。保護した当時は傷だらけだったのに、今はかなり回復に向かってる。
彼女の治癒力に少しだけ安堵した。
「君は、憎しみがないと生きていけない人でしょ」
形の良い乳房に指を這わして強く鷲掴みする。手に余る大きさと柔らかさが雄の本能を刺激する。
「君に生きる目的をあげるよ。だからさ、身体の全てを使い拒絶して俺を楽しませてくれないか?」
一瞬で形成される音を消すための結界。これで彼女がいくら叫んでも誰も来ない。
「このっ…腐れ外道」
わざと体重をかれて重く圧し掛かり、身体を逃がさない様に固定する。蛇が獲物を捕らえた様に。
「君さ、どんな風にあいつらから犯されたの?それ以上の事をしてあげるから教えてごらん」
淀んでいた夜未の瞳に色が戻る。思わず息を飲む程、美しくも激しい怒りの焔が見える。
「どこまで人を愚弄すれば気が済むのかしら」
焔に吸い寄せられて、夜未の唇に自分の唇を被せた。柔らかくてぴたりと重なる唇。
最初は硬く閉ざされていたのを、舌を使い割り開いて歯列をなぞり、怯えた小さな舌を見つけると
執拗に責め立てた。被せる角度を変えて互いの体液を混ぜあい、身体を更に密着させる。
「っ…」
唇に痛みを感じて、指でぬぐうと血が滲んでいた。夜未の唇に血がついている。
「そうでなくっちゃね。おもしろくない」
顔を歪ませて俺から逃れ様と重い身体の下で必死にもがく。力の差などとうの昔に理解してる
はずなのに。無骨な指を柔らかな身体に食い込ませ、腰の括れを堪能した後、太ももに手をいれ
勢い良く開脚させる。薄い布一枚に守られた場所へ布越しに、顔を埋める。
「ひぃ!!」
ガッチリと足を掴んで固定しているので、逃げられるはずも無い。布を唾液で濡らす程に舌で
何度も舐めあげる。やめてくれと懇願されても行為はやめず、指も使い形を露にしていく。
濡れた布がみせるのは、うっすらと見せる彼女の秘所。
「ほら、君は嫌がってても…ここ、硬くなってるよ」
茂みに隠れていた蕾を布越しに突いてやると、夜未の口から小さな息が切れるのを聞いた。
「それは…あんたが、あっ!」
親指と人差し指で擦り合わせて、快楽を助長させる様に硬くなった蕾を強く摘んでみる。
布越しだからか、いつもと刺激が違うのかもしれない。夜未は身を捩ってただ、快楽を堪える。
「俺が教え込んだんだもんね。初めてだった君の身体を暴いて、穢して、手垢をべっとりつけた」
彼女の身体で見ていない場所などない。全てをこの視界に納めている。男を扇情させるのには
申し分ない肉体。何度となく精を吐き出しても止められない一種の魔性を含んでいた。
愛してもない男から抱かれるのだ。彼女にとっては悲劇でしかないのに。
「こんなに濡れたんじゃ、下着の役目は果たさないね」
布の隙間に指を入れ、直接触れてみる。粘膜がぬるりとした滑りを見せた。指ごと吸い付かれる様な感覚。
「濡れてるよ」
くちゅりと粘着質な音を立てた場所に指を増やし。
「好きでもない男に抱かれてさ」
身体だけでなく、言葉でも夜未を責めあげて。
「君は本当に淫乱だ」
憎しみと快楽を同時に与えよう。君は憎しみが瞳に露になっている時と、快楽で顔を歪ませている時が
一番綺麗なのだから。泉の溢れる入り口を指で引っかき、刺激する。聴こえるのは、小さな悲鳴のみ。
ざらりとした肉壁の感触に、それが齎す快楽を身体が思い出して俺自身の下半身も反応した。
自分の着ていた布も、夜未が着けていた布も全て取り去り、生まれたままの姿になる。
先程から夜未に触れていた興奮で、先端から透明な粘液が滴るほどに垂れていた。
「俺しか触れさせた事無い場所だったのになぁ」
わざと傷ついた物言いで、夜未の秘所を何度も執拗に指で擦りあげる。指に絡まる熱い液体が更に
動きを滑らかにし、傷つき易い粘膜が赤く純血していく。それがとても綺麗で…。
彼女がどうすれば快楽を得られるか熟知しているのだから、性質が悪い。
「嬲ってないで、とっととやればいいじゃない」
心底うんざりしたとばかりな夜未の声。先程まで強く抵抗していたのが嘘みたいに力を抜く。
壊れた笑顔を貼り付けてケラケラと哂いながら、虚ろな瞳で見下ろされる。
すみませぬ。投稿ミスです。読みづらくて申し訳ない。ちと長くなったからどっか借りてまとめてきます。
まってました!ぐっじょおおおおおおぶ!!!111!!1!!!
ナイス若本!!グッジョブでした
最高!もっと正夜読みたいです
GJ!神キタコレ!!
ラストが最高だ!
小説も良いが絵師さんも降臨しないかな…
やっぱり皆身バレが恐いんだろうか
正夜未エロで最初の部分だけ書いてみたんだが、続きが思いつかない…orz
誰か続き書いてくれるなら投下するんだけど
942 落とすだけ落としみれば?誰か書いてくれたり、リレーとなったりするかもよ。板の活性化にはいい材料なのでは?
それじゃあとりあえず投下。
「俺も手荒なことはしたくないんだけどさ」
正守は少し笑って、暴れる夜未の両手首を後ろに回して、念糸で縛り上げた。
必然的に夜未の顔はシーツに埋められ、正守に向かって尻を高く突き上げる格好になる。
「今日は君と遊ぶ気分じゃないんだ」
夜未は顔をシーツから少し上げて悔しそうに正守を睨み付けた。
「ふざけないで!早くこれほどきなさい!」
「はは。春日さん元気だね。でもいつまで持つかな」
正守は肌蹴て露になった夜未の生白い足を掴み、ゆっくりと足の付け根に向かって手を滑らす。
手の向かう先を悟って、夜未はジタバタを体を捩った。
「…………」
正守は少しイラついた様子で小さくため息をついた。
「春日さん、大人しくしないとお仕置きするよ?」
「なっ、きゃ!」
正守は一気に夜未の着物の裾を腰までたくし上げる。
白くてむっちりとした夜未の尻が露になった。
「いい格好だね」
正守は顔を真っ赤にして屈辱に耐える夜未を満足そうに眺める。
そして大きな手で夜未の白い尻を鷲掴みし、力を緩めてなで上げた。
「悪い子にはお仕置きしないとね」
「………?!」
パシリ、と、わざと大きな音を立てて、数回夜未の尻を叩く。
「………っ!!」
夜未は羞恥で声をつまらせ、シーツに涙を零した。
文章力なくてスマソ。
誰か良かったら続き書いてくれ
充分上手いと思うのだが…
続きがスゲー気になる
うん。ここまでしっかり書けるのなら後は自信だけだ。
自分に限界を作らないで突破してみるんだ。さぁ、さぁーさぁ
突破する壁がピンク色なのがこの板らしくて大笑いだけどな
♪チャラララーン♪←ギンコのケータイの「深い森」の着メロ。
「ハイ、もしもし、えっ!?良守さんから?なに?豆が煮えすぎてカラカラになっている?鍋を三つもダメにしただと?」
良守
「ぎんこさぁ〜ん!豆の煮物の作り方が分かりませ〜ん!助けてくださ〜い!」
ギンコ
「全くお菓子の作りが上手なくせに庶民の料理くらい作れんのか?ひどいな・・・・シラスまでグリルで焼いてやがる。
こんなものが焼けるのかよ。」
ちょっと質問。春日さんって烏森で暴れる前から夜行の構成員だったの?
それとももとはフリー(?)でアレがきっかけで夜行入りしたの?
確かめようにも録画はしてないし、近隣の本屋ブコフにいってもこの辺りの巻だけ狙い済ましたようにないしw
多分フリー(?)だったと思うよ
おおうthxです
そういう設定は漫画には書いてないと思うけど
だから不明じゃないのか
フリーだったかどうか定かてばないけど、夜行に所属してなかったのは確か
裏会の人間だけど夜行構成員ではない……って感じじゃなかった?
こっそり続き書いてみまふた。読み違えていたらごめんなさいね。
「君の泣き顔ってさ、本当に男の情欲を煽るんだよ。判ってて泣いてるのなら、下手な娼婦より淫乱だ」
正守の口から吐かれる言葉は、相手を卑下すると言うよりかは聊か違う響きを携えていた。
夜未の傍にいると、自分の浅ましい本章が噴出して仕方がないのだ。苛立ちにも似た感情。
それなのに近づいてしまう。夜未の瞳へ誘い込まれる様に。
「あんたは…どうしていつもいつも…こんな事ばかり」
怨念の篭った声が部屋に響く。夜未は何をされようとも、けして自分の矜持を捨て去ろうとはしない。
相手が正守なら余計に意思の扉は固く閉ざされる。
「ああ、簡単。酷く判りやすい答えだ。俺ね、君が好きなんだよ」
辱めを受けて、プライドを足蹴にされて、そんな男の口から出た『好き』と言う言葉なぞ悪い冗談でしか
聴こえるはずもなく夜未は、心底面白くないとばかりに鼻を鳴らした。
この男は、自分の事を玩具にしか思っていないのだ。そう思えばこの耐え切れない姿もまだ許容できる。
「本当ならあんたの愛情表現って…最低を通り越してるわよ」
獣が飯を食らう姿のまま、夜未は正守を睨みつける。所詮は虚勢でしかない。
叶う相手ではないのだ。正に強者が弱者を食い物にする典型的な縮図。
「だけどさ、春日さんって…俺の事嫌いとか、最低とか、最悪とか、死ねとか
好き勝手言う割にはさ、なんて言うのかな…心の底から拒絶してないじゃない?」
正守が下半身だけを寛がせて、体重を少しだけ掛け、夜未に圧し掛かってくる。首元に感じる唇の感触。
獣の行為そのものの形だ。雄が雌の首根に噛み付いて、力の差をしっかり思い知らせる。
「…試しにしてみようか。君、ほんとに淫乱なの自覚した方がいい」
まだ何も解されていない敏感な夜未の秘所に、正守は抜き身の灼熱の塊を擦り付ける。入り口を引っかく
様に何度も腰を振れば、奥深くからぬめりが生まれて少しずつ進入してくる。
普段は、十分に濡らしてから夜未の身体に腰を落とすのだが、今は動きながら濡らす状態。
夜未の壁の襞や、熱さ、正守の形熱さ、節くれだった熱の脈動まで、全て拾い上げてしまう。
互いの身体が急速に快楽を求めて熱を上げる。
「ね、前技もしないのに俺を受け入れるんだよ。これが淫乱と言わないでなんて言うの?君も素直になったら
もっと楽しめるのにね、残念だな」
愉快そうに低く笑う正守。お互い服を着たまま、粘膜だけを擦り合せて粘液と熱をあげている。
夜未は、正守の重さを感じながら、今まで感じていた疑問を口にしてみた。
「アハハハ。そんな抱き方しか出来ないって、愛された事が無いんでしょ」
ピクリと一瞬だけ正守の体が硬直する。なんだ図星かと夜未は笑いを堪えずにいられなかった。
今までどんな刹那的なセックスをしてきたと言うのだろうか。
それでも、今正守と夜未がしている行為に比べれば思いやりがあるものだろうか。
どちらにしてもまともじゃない。
「春日さん、それなら君が俺を愛してよ」
いけしゃあしゃあと言う冗談の割には、声が酷く真摯だった。正守の顔は見えないが、きっと酷く陰鬱な表情
をしているのだろうと直感する。夜未は、繋がった熱の硬さを子宮で感じながら、穏やかな声で告げた。
「あんたを愛したら…思いに耐え切れなくて、きっと殺してしまうわ」
こんな歪んだ行為が愛と言うならば、あまりに惨いと夜未は思った。人の身では到底受け止めきれない。
正守は、小さく嘆息をする。
「君は、まるで阿部定だね。俺、最後は殺されて切られてしまうんだ」
「そうよ。いい気味」
うふふと笑う声はどこか勝ち誇った様だった。
つか、ここは正夜未がほんと好きだなwwwwwww
942さんの文、そそられて素敵でしたわ。思わず続きを。
書いてる途中でしたら失礼いたしました。ではー
942、若本グッジョブ
君たちはやったぜ!
嫌がる女の人(夜未さん)をやるシチュエーションに自分は萌える
958 金剛よちくしょう、そのシチュ俺も萌えるぜwwww
@「Sha la la まやかし NIGHT」@
Sha la la la...
私変えてみせるわ 生活態度(まやかしNIGHT)
ゲームに夢中16秒で決意壊れ(夜更かしでNIGHT)
このまま結婚もできずにのたれ死ぬのかな?Yeah
酒が欲しい(でも金がない)
タバコも吸いたい(金がない)
ちんこをさするだけの毎日にバイバイ
Sha la la la...
こんな生活いつまで続くのか(一生だろうね)
自分が変わらなきゃ何も始まらない(そうさfaraway)
佇んでる気持ちにGEAR UPかけようYeah
I want some money(切実に)
I want some feeling(愛はいずこ?)
銀行強盗するだけの勇気は無い
Sha la la la...
夜道歩く彼女に一物晒そう
何が出来る
何が変わる 今更
酒が欲しい(でも金がない)
タバコも吸いたい(金がない)
答えは有る(今見つけた)
死ぬしかない この世界(この世界ずっと)
自分を偽るだけの毎日にバイバイ
Sha la la la...
良時正夜未二本立て落としていいか?
イイヨー
thxではお言葉に甘えて
良守時音は微エロ
正夜未は仲間には優しいまっさんコンセプトです
964 :
良守→時音:2007/04/20(金) 16:33:51 ID:KkXpL+SL
それは夏休みの最中の暑い昼下がりだった。
オレは修業中にコーヒー牛乳を道場に持ち込んだ。
美味い。
道場にはクーラーなんて文明の利器なんか付いていないから、渇いた食道を滑り落ちる冷えた甘い液体は最高の活力剤だ。
「はぁ〜」
うっとりと余韻に浸っているとそこに繁爺がすっ飛んできた。
「くぉりゃぁあああ神聖な道場に何を持ち込んどるかああああっ!」
やべえ見付かった!
オレはコーヒー牛乳片手に道場を飛び出した。そうして逃げ込んだ先がよりにもよって雪村の裏庭、風呂場の窓の近くだった。
やべぇ。
繁爺はどうやら小競り合いにシフトしたらしい。通りに面した庭の方から激しい水音と繁爺の悲鳴が聞こえてきた。被さるように高笑いが響く。
助かったぜ…でもこんなところを見られたら間違いなく覗き、痴漢扱いされちまう。時音に見つかる前に逃げ出さねぇと。
辺りを窺うために立ち上がったその時だった。
バシャリ。
すぐ近くで水音がした。
窓の向こうだ。
見つかっちまった!?いやあの悪気は…弁解しようと風呂場の方に向き直って…硬直した。
浴槽に腰掛けボディソープで身体を洗う時音がそこにいた。
こちらに背を向けているからオレには気がついていない。しかも髪をアップにして束ねているし、向かい側の壁に鏡がかかっているから裸が丸見えだ。元々色が白いから、薄暗い浴室の中で余計に白さが目立つ。
965 :
良守→時音:2007/04/20(金) 16:36:09 ID:KkXpL+SL
全体的にほっそりしたシルエット。
肩から背にかけてのなだらかなライン。肉の薄い背中。
こんなに細くて平気なんだろうかと心配になるほどくびれた腰。小さな尻。すらりと伸びた脚。
鏡越しに垣間見える尖淡い色の尖端のみずみずしい乳房。
なんて綺麗なんだろう。
下半身が熱くなるのがわかった。
あの身体に触りたい。肌を舐めてみたい。キスをして、繋がって、吐き出して…全てを知りたい。
お互い裸になって抱き合う様を脳裡に描いて、無意識のうちにイチモツを掴んで扱いていた。
「時音…時音…っ…」
(良守、良守…アンタが好き、好きよ…)
蕩けた声をあげて時音が白い腕を腿を絡ませてオレ自身を締め付ける。
(はぁっ良守…い…もう、もうダメ、イク……イクうぅっ!!)
好きだ、時音!オレが時音を守ってやる……!
時音の胎内に想いの全てを込めて解き放って、
「うっ…ふ…う…!あ?ああ……あ!」
掌に白く汚れた粘っこい液体が爆ぜる感触に我に返った。
966 :
良守→時音:2007/04/20(金) 16:37:59 ID:KkXpL+SL
なにやってんだオレ……オレは時音を…守りたいんじゃないのか……?
でも守るって、何から?
本当は守りたいっていうのは建前で、守るを口実に時音を自分のものにしたいだけじゃないのか?
時音にああいうことやこういうことをしたくて守りたいのか……?
気まずいなにかを抱えたままもう一度時音の裸体を見遣って胸を突かれた。
現実の時音が右腕を撫でている。
鏡に写る、少し険しい表情。
嘲笑うような蝉時雨の中、オレはその場にうずくまって生温くなったコーヒー牛乳のパックをにぎりしめて声を殺して泣いた。
オレは今夜どんな顔をして時音と向き合えばいいんだろう……。
終
967 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 16:44:58 ID:KkXpL+SL
肌に触れる人肌の生暖かさに目が覚めた。
夜着を纏わず褥に横たわる私を、逞しい腕で搦め捕るような格好で眠る裸の男…夜行頭領、墨村正守。
初めて夜行に赴き、この男に抱かれた日の事はよく覚えている。
生暖かく湿った重い風が芽吹き始めた桜の葉を揺らす春の夜だった。
あの時、私はこの期に及んでまだ烏森の力を欲していた。
ヨキを助けてくれた事は感謝している。でもそれとこれとは別問題だ。銀の匙をくわえて生まれてきた者に、
幼い頃からやれ一族の面汚しよ恥さらしよと、詰られ疎まれてきた惨めな存在の気持ちなどわかるまい。
正攻法が駄目ならこの正当継承者の兄に取り入ってでも手に入れてやる。
そう固く心に誓って、若くして組織の頂点にたつ男と対峙したのだ。
なんだよ誰も宇浦冴香知ってるやつ居ないのかよ
969 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 16:46:22 ID:KkXpL+SL
見事な八重桜の飾られた奥の座敷に座した、坊主頭の前に膝をつき、深々と頭を垂れた。
「本日よりお世話になります、頭領。春日夜未と申します」
顔を上げて、媚びた笑顔で男に微笑んだ。
「こちらこそよろしく…さてと」
男がつと立ち上がり私の背後に回り込むと、襟元に丸太のような右腕を差し込んできた。
冷たい、骨張った指が、広い掌がひたりと乳房を覆う。
早速手を出すか。この好きモノが。「あ……」
大袈裟に身もだえ嬌声をあげた。
この場で処女を奪うつもりならそれもいい。取り入るためなら何だってしてやる。
「明日から早速諜報活動をしてもらうけど」
「はい…」
振り仰ぎ男の顔を間近にしてぞっとした。
何を考えているのかわからない、闇を凍らせたような暗く深い双眸。
笑みの形に歪んでいるだけの口元。
もとよりどこの狒々爺や妖混じり、悍ましい化け物に身体を好き放題犯されて
打ち捨てられるのが相応しい存在だ。そう思っていた。だけどこの男だけは嫌だ。怖い。
本能のどこかが拒んでいる。
「やめてっ」
「春日さん、まだ男を知らないみたいだし」
知らなければ何なのだ。そんなの関係ない。触るな。
「人に任せるには堅すぎるから」
帯が、襦袢が畳にくしゃくしゃと打ち捨てられる。
「俺が君を女にする」
男が丸裸の私を組み敷いた。
「いやああぁぁぁっ!」
もうこの男に身体をくれてやるなどという決意は跡形もなく吹き飛んでいた。
970 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 16:48:45 ID:KkXpL+SL
男が身体中至る所に、それこそ尻のすぼまりから足の小指に至るまで
散々吸い跡をつけ、舐め回し、余すとこなく私の全てを暴いていく。
「あ……っ…んんっ……」
そんな屈辱に遭わされているというのに、どうしようもなく下腹部の奥が疼いて股間が濡れる。
「春日さん、結構感じやすいんだ」
嬉しそうな声音で男が囁いた。
私の両手首を左手で掴んで、大きく股を開かせ恥部を晒した恰好で押さえ込むと、乳首をなぶり始めた。
抵抗の罵りさえ耳を塞ぎたくなるようないやらしい響きを滲ませ、時折秘裂に肉棒が触れる度に、
男を知らないはずのそこが男を求めるようにひくつくのがたまらなく恥ずかしい。
意志とは無関係に行為に溺れていく身体に男が追い撃ちをかける。
股間に手を伸ばし、充血した肉の芽を指で摘み、尖端を擦り上げたのだ。
「はあぁぁああっ」
胃の腑がせりあがるような…いや、違う。もっと奥から沸き上がる、胸を掻きむしられるような
ざわついた感覚が身体を侵食していく。逆らう事が出来ず乳房を突き出すような恰好になった。
男が摘んでいた急所を指の腹で押し潰す。
「やっあっああっああぁぁああ」
奥深くで弾けた生々しいなにかが背筋を駆け上がり脳天を痺れさせて全身を突き抜けた。
971 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 16:50:34 ID:KkXpL+SL
「あ……」
しばらく何が起こったのかわからなかった。だらしなく畳に脚を投げ出したまま荒い息を吐く。
身体を動かそうとすると、またあの痺れた感覚が四肢を走った。
まるで身体が帯電しているみたいな…気持ち悪いようなもっと味わっていたいような。
頭に霞がかかったように何も考えられない。異性の前で裸でいる事も、
男が押さえ付けていた腕を離して私の腿を抱えている事も、
なにか自分には関係のない、遠い世界の出来事か夢うつつのように思われた。
絶頂にわななく蜜壷に何かが触れるまでは。
「…あ!」
男が屹立を宛がっていた。そのまま胎内をぐいと押し開いて侵入してくる。
引き裂かれる痛みに我に返った。
「ちょっ…何するの!」
力の入らない腕で男を押し退け、身をよじる。
「やめてったら!」
ゆっくりと、確実に膣に自身を埋め、纏い付く感触を楽しみながら男が笑った。
「ああ、春日さん見てごらんよ」
ほら、と入口近くまで肉棒を引き抜くと、胎内から溢れ絡み付く蜜を指ですくいとった。
目の前に差し出される鮮血のまじる粘液。
「せっかくの破瓜なんだからこっちでもきちんとイかせてあげないとね」
結合部を見せ付けるように私の腿を抱え込むと、ゆっくりと抽送を開始した。
自分では触れる事のない場所に他人が入り込んでくる。穢されているのが嫌でも実感できる、悍ましい光景。
972 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 16:55:24 ID:KkXpL+SL
なのに、あの腰が砕けるような感覚が再び身体を襲う。これ以上この男に好きにされたくない。
なのに、あの意識を焼かれるような絶頂の刺激を求めるように四肢の力が抜けた。
腕を払いのけ、男が私を掻き抱く。厚い胸板が、割れた腹筋が密着する。
触れられたくないのに、身体の熱さがなぜか心地よくて……それだけで達した。
「はぁあっあっいやいやいやああああぁぁぁ…っ」
たがが外れたようにどこから出るのかわからない声をあげた。
男の背に腕をまわして限界までのけ反って、緋処を更に押し付けた。貫かれた内襞が怒漲を締め上げる。
それが刺激になってまた絶頂に上り詰める。
「あ……ああ…っ!?いやっイクっイク!?イクうぅっ!!」
達して締め付けて再びイかされる、終わらない絶頂地獄。
「ひ……あが……」
いや…とめて……とめて……呂律のまわらない舌で必死に哀願する。
男のモノが絶頂の引き潮に併せて奥深くで痙攣し、白濁を迸しらせるのがわかった。
「うあ……あ……」
悔し涙が目尻を伝って零れ落ちる。今ほど己の無力さを呪ったことはなかった。
力さえあれば……力があればこんな目にあわずにすんだのに……。
蕩けた脳の片隅で燻る憎悪を掻きむしり虚空をみつめる私の瞳を覗き込んで男が呟く。
「そんな目をするのは俺だけでいい」
怒りでカアッと頭に血が上った。知った風な口をきくな。
私が今までどんな思いをしてきたか…私にはないものをいくつも持っているくせに!
思わず左の肩口に噛み付いた。
IDがDNA/TBSな件
974 :
頭領×夜未:2007/04/20(金) 17:10:38 ID:KkXpL+SL
「っ…」
男が顔をしかめて噛まれた箇所を手で押さえる。
右の掌が視界を掠めて……胸が軋んだ。
そうだこの男は。
類い稀な術士でありながら方印を持たぬ故に……。
「アンタ…まさか」
紡ごうとした言葉は重ねられた唇で塞がれ舌で絡めとられた。再び激しく突き上げられて高みに押し上げられた。
下には下がいる。だから自分を卑下するなと。そして、憎むならこんな風に
卑劣なやり方で身体を穢した俺を憎めと、そういっているのか。
同情なんかするな。慰めなど欲していない。こんなのは……ただの傷の舐めあいだ。
なのに、肌に触れる指が、唇が、いやになるほど優しくて泣けてきた。
それからも諜報から戻るたびにこうして私の元をおとなうのだ。
俺が全てを背負い込んでやるから、とでも言うように。
思い上がるな。年下のくせに。
私はそこまで弱くない。
深い傷を負っているのはアンタの方じゃないのよ……。
そっと額の傷を人差し指でなぞった。
「アンタなんか大っ嫌いよ……」
終
グッジョブ!ナイス二本立て
ここのところ書き手が多くてスレ見るのが楽しい
GJ!どちらも美味しく頂きました。
よっしー好きなので、こういう中学生ならではの青いエロももっと見たい。
正夜未GJ!!!
二本立てとは豪華ですな!
良→時は何かリアルでイイねえ。
思春期時代を思い出したよ。
夜未さんいいなあ…
981 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 17:04:24 ID:aOTxFnMy
次スレ誰か頼む
昨日立てたから俺無理だった
という訳で埋め
埋め立て
夜未さんの乳はあはぁ
いや夜未さんは尻だ尻。ヨキになって色々してみてぇハァハァ
985、分かってるなお前!
だったら正守になって夜未さんとシたいです
穴埋めに夜未さんの魅力を語る
顔が好き
着物
お茶持参
お茶持参で思い出したっつーか思い付いた
まっさんに一服盛っていたずらする夜未さん
問題はまっさんがひっかかってくれそうにない事だw
夜未さんのお茶の産地はどこだろう うるさそうだな
>>989 発展させて、引っかかった振りをしていたずらされ途中で形勢逆転。
結局まっさんにいたぶられる夜未さんはどうだろう。
なんて美味しそうな!ハァハァ
ハァハァ(´Д')それいいな〜
逆にお茶受けに持ってきたお菓子に一服盛られていて、まっさんが
「弟が作ったものだから食べてやってくれ」
というから食べてしまい
気が付いたら裸で拘束されてた夜未さん
ってのを妄想
994 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 00:16:56 ID:kPlGg5hZ
時音のエロ同人誌見つかんないよ〜、まじで買う準備してるのに〜。
良守のお茶にだけ一服盛って
「ふふ…女性の体に興味はあるかしら?」
とか言って襦袢だけの夜未さんが
イケナイいたずらをしちゃうとか…
まっさんに媚薬を盛られる夜未さんハァハァ
誰がアンタなんかと!
疼きに耐えながら抵抗する夜未さんを妄想
流れをまとめてみた
お茶に一服盛った夜未さん
茶菓子に媚薬を盛ったまっさん
媚薬で発情、疼きを堪えながら良守にいたずらする夜未さん
盛られたふりして夜未さんの乱れっぷりを眺めて悦にいるまっさん
「春日さん、とんだスキモノだねぇ…未成年にちょっかいだすなんて」(・∀・)ニヤニヤ
「だっ誰がアンタなんかと…っ?!」(;´Д`)アァン
「大人の世界を知ってしまった……時音、ゴメン」(´Д⊂
こんな感じか?
999
平成薬合戦だね!!
なんともまったり進むこのスレが大好き
そして、次の人気投票で夜未さんに入れようと思いました
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。