転生學園でエロパロ

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271名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 03:28:09 ID:+v/MzIEL
とりあえず、もちつけ
272名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 12:24:28 ID:h+Xen6Qc
何度もスイマセン
273名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 10:10:12 ID:976//Mbb
メインヒロイン二人で投げ出しちまったorz
ようつべでエンディング見れると良いんだが
274八雲×桔梗:2007/03/09(金) 14:03:09 ID:lE5DgZRG
267の続き

次の日から大変だった。学校中で噂になるし、結崎にはからかわれるし
女性陣から最低呼ばわり・・・事故なのに
でも一番問題は
「「あ」」
「あ、あの」
「わ、私用事を思い出したのでこれで」
「え、ちょっと桔梗さん」
こんな感じでロクに顔をあわせて会話が出来ない状況が続いていた。
このままじゃよくないよな
意を決して桔梗さんとしっかり話し合わないと
そのためには桔梗さんを呼び出さないと、でもどうやって・・・そうだ
「で・・・俺が変わりに伝えろと・・・」
「うん、お願いね剣持くん」
「フン、くだらない・・お前の問題だろ自分でなんとかしろ」
予想通り帰ろうとする剣持
だがここであきらめるわけにはいかない。
対剣持用秘密兵器をとりだした
「写真」(にっこり)
「貴様・・・毎度毎度・・・最低だぞ」
「場所は終わった後のSGコースの教室でよろしくね」
「・・・・いつか殺す」
275名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 19:47:32 ID:otBo+KB6
あげ
276八雲×桔梗:2007/03/13(火) 22:41:42 ID:e2Og1Hb1
放課後SGコースと執行部の合同訓練が終わり
みんな帰宅の準備を始めている
「八雲帰りラーメン食ってから帰んねーか」
「あ、光もいくーね、ミッチー」
「いや僕は・・・」
「あ、僕は用があるから道文といってきて」
「えぇー!ちょ、八雲くん」
「えーわかったじゃあね、ダーリン」
「そっかじゃ、寮でな」
「放せ二人とも僕はいかないーーー」
叫びむなしくつれていかれる道文に笑顔で手を振りながら横目で剣持を見た
(外に出た時によろしくね)
(なんで俺が・・・)
(写真)
(おのれ・・・)
剣持と目で会話する
その間0.2秒
277八雲×桔梗:2007/03/13(火) 23:08:01 ID:r8z5cRNQ
みんなが帰ってから約30分ほどしてから桔梗は教室にやって来た
「あ、八雲さま」
階段での事故のことを思い出してか頬をほんのり赤くして桔梗は
八雲の近くまでやって来た
「あの・・剣持どのから話があると聞いたののですが・・」
「う、うん、えっと・・・」
やっぱり事故とはいえキスしてしまったことを思い出してしまい
体温が高くなるのを感じる。
今の自分の顔も赤くなってることだろう
「実は、この前のことなんだけど」
「そ!そのことでしたら・・・あの・・忘れましょう」
「・・・え?」
「い、いえ元々悪いのは私のほうなんですから八雲さまはなにも悪く
ないのですからお互い忘れて今までどうりに戻るのが賢明かと・・・」
恥ずかしさからか顔を背けながら桔梗は言った
確かにその通りかもしれない・・・けど
「そんなこと・・・出来ないよ!」
「な、なぜです?悪いのは元々私ですし八雲さまが気にする必要なんて
ないじゃありませんか」
「気にするよ!だって桔梗さんのこと好きだもん」
「!!?」
278八雲×桔梗:2007/03/13(火) 23:57:14 ID:r8z5cRNQ
しまった動揺しすぎてつい本音が・・
「い、今のは、えっと、あの、なんていうか・・・」
必死に誤魔化そうとするがいい言葉がででこない
「・・・・・本当・・・ですか?」
「え?」
聞き取るのがやっとなほど小さな声で桔梗は言った
「そ、その・・私を好きかどうかなんて・・・」
こうなったらもう腹をくくるか
「本当だよ。結構前から僕は・・桔梗さんのこと好きだったよ」
「っ///」
急に真剣な表情で言われ桔梗は赤面した
「ご、ごめん気まずくならないように呼んだのに・・」
「・・・駄目です許しません。困るだけじゃないですか」
「うっ!えっと・・どうすればいいのかな?」
どうすればいいのかわからず思わず桔梗に聞いてしまった
「そうですね・・・ではそこにお座りください」
言われた通り近くの椅子に座った
「それではよろしいですか?」
「あのー一体なに・・・をッ!?」
279八雲×桔梗:2007/03/14(水) 00:43:25 ID:vKBdPahE
目の前には桔梗さんの顔があり唇には柔らかい感触がこれって
「んっ・・・ぷは」
桔梗の唇が八雲から離れ耳元でささやいた
「これが私の答えです」
言い終えると恥ずかしさを隠すように桔梗は背を向けた
「桔梗さん」
「はい?」
油断している桔梗を机に押し倒し唇を奪った
「!・・・ん、ん」
桔梗の口の中に舌をいれた
桔梗も自らなのか抵抗なのかはしらないが舌をからませ
長く深い口ずけを交わした
「ん・・・・お返し」
「・・・・・」
怒っているのか桔梗は黙ってこちら睨んでいる
(嫌われたかな・・・)
「じゃあ・・僕は帰るから・・・・ごめんね」
立ち上がって帰ろうとしたら制服の裾を掴んでいる手に気ずいた
「桔梗・・・さん?」
「謝っても許しません・・・最後まで・・して・・ください」
280名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 08:42:17 ID:mpLT+ak9
過疎・・・・
281上のSSについて:2007/03/22(木) 00:31:48 ID:D3cZMj5K
家庭の都合というかなんというかでパソコンが使えない状況下になり続きが出来ない状態なので中途半端ですがここで終わりです。なんかもう色々すみませんでした。ちなみにこれ携帯からです
282名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 03:47:39 ID:A+GyPVvW
>>281
乙っす。桔梗かわいい
283名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 09:06:37 ID:cR2Gk0zJ
281           乙です。 桔梗は好きなキャラだからうれしいっす。
284名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 20:27:34 ID:XUI6TUKD
イナミン×琴キボン
285名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 20:55:48 ID:DjNgdzvs
age
286名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 03:31:43 ID:TtjSldYh
保守あげ
287八雲×桔梗:2007/04/02(月) 00:46:25 ID:yjQu2LSC
 よく考えれば分かることであった。
 僕はそれを拒否していたのだろうか。今になっては答えは得られず、得たとことで何も意味はなかった。
「草凪殿、天照に戻りませんか?」
 そう訊ねられた時僕は嬉しかった。
 僕を必要としてくれている人がいて、その人が彼女だったから。
「ええ、いつか」
 僕はすぐにでも戻りたいという気持ちを押し殺した。まだ、その時ではないと知っていたからだ。
「そう、ですか」
 彼女は少し残念そうに言う。僕は少し心が痛んだ。
「桔梗さん」
「はい」
「またね」
 そう僕は言いながら手を振った。
「はい。また」
 彼女もまた微笑み言った。
 僕は別れてからしばらく考えていた。

 何故、僕は彼女に対してはああまで自分を隠すのだろうと。
 僕は何を緊張していて、何故今顔が火照っているのだろう。

 今となっては呆れかえるほど愚かな思考だった。


 ちょっと触発されて書いてみました。
 続き投下は遅くなるかもしれません。
288名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 00:43:23 ID:QY3505TG
期待あげ
289八雲×桔梗:2007/04/05(木) 01:01:35 ID:tEQx6xN3
すいません、投下したことを忘れていました。
続き急いで書きましたけど今日には終わらない罠。




「ここで私はボケるべきなのでしょうか」
「いや、強要はしないけど」
 ふと街を歩いてみたくなったのでちょうど来ていた彼女を誘った。
 このことに対して他意はないのだが、妙に緊張してしまった自分が居る。
 それは彼女も同じだったのか、桔梗さんはそう突然言った。
「私としては脈絡もなくボケるのではなく、もう少し会話を弾ませてから」
「こだわりみたいのあるんだね……」
「ええ、草凪殿と会う時は……」
 そこで会話が途切れた。
 僕と会う時は、なんだ?
「えっと、桔梗さん?」
「いえ、なんでもありません」
 そう遮られた。
 僕たちはまた黙って歩き出した。
 雨が降り出していた。
290名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:47:32 ID:UQK2vwyK
ほしゅ
291名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 15:39:24 ID:Own/iwwK
深山木キボン
292名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:10:59 ID:pMVItnbO
「ミッチー、急に呼び出したりしてごめんね」
「本当に急だな。で、用事って?」
 ここは学生寮の共有ロビー。僕は本来ならこの時間にはいろいろと調べ物を片付けたり、
明日の予習をしなくてはいけないのだが、光に無理やり呼び出されたためここにいる。
「えへへ、じゃーん!」
 光はの手の中には皿の上に乗ったクッキーがあった。
「これは?」
「クッキーだよ」
「それは見ればわかる。まさかこのクッキーを渡すために僕をよびだしたのか」
 思わずため息をつきたくなる。
「あのなぁ、今何時だと…」
「初めて手作りしてみたんだけど、これがもうすごく上手にできたの! 
 それでミッチーにも食べてもらいたいなぁと思ったの!」
 そう言って笑顔でクッキーを僕の目の前に差し出す。
「あ、ありがとう」
 明日渡せばいいのにと思ったが、手作りということだしその笑顔に免じて何も言わないことにした。
「じゃあ、これは部屋でゆっくりといただくよ」
 僕はクッキーを持って男子寮に戻ろうとしたが、光にとめられた
「今、ここで食べなよー。ほらほら」
「え? ここで? でも明日の予習とかあるし…」
「お湯も沸かしているんだ。コーヒー入れるからそこで座っててね」
 そう言って共有のキッチンへと向かう光。せめて僕の返事を聞いてから行ってくれよ、とも思ったが
こいう所が光らしいなと思い、渋々ソファーに座って待つことにする。
293名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:11:32 ID:pMVItnbO
しばらくして光がマグカップをもってやってきた。
「お待たせ、ミッチー。コーヒー入れてきたよ」
「ありがと。それじゃあ、いただくよ」
 クッキーを一つ掴んで、一口かじる。
「……」
「どう、ミッチー? おいしい?」
 光が若干不安そうに尋ねてくる。
「…おいしい」
 僕の言葉を聞くと光の表情も元の明るいものに戻る。クッキーも市販されているのよりも
おいしいと僕は思ったが、口に出して言うとまた調子に乗りかねないので黙っておくことにする。
「良かったぁ。ミッチーに気に入ってもらって」
 そう言ってガッツポーズを決める光。
 そんな光の横顔をみると自分の口元が緩んでくる。
 
 いつからだろう。この笑顔をこんなに好きになったのは。
 ただの幼馴染として見れなくなったのは。
 気がつけば毎日そばにいた。気がつけば好きになっていった。
 この世界で一番に守りたい笑顔。
 でも、僕は素直になれなかった。この関係が壊れるのが怖かった。
 光の僕への好意が幼馴染への気持ちなのか、一人の異性への気持ちなのかわからなかった。
 素直になれない自分が憎い。

「うん? どうしたのミッチー? なんかくらーい顔してるけど」
 光は首をかしげながらこちらをのぞきこんできた。
「え、あ、いや、なんでもない。それより早く食べないと寮長に見つかるな」
 僕自身の気持ちを悟られないように急いでクッキーを食べた。
294名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:12:19 ID:pMVItnbO

「・・・・うん? ここは・・・」
 僕が目を覚ますとそこは、寮のロビーでも僕の部屋でもないベッドの上で横になっていた。
なぜだろう、体を動かそうとしても動かないし、頭の中もぼんやりしている。
 ぼんやりとした思考のなか周りの状況を確認しようとすると、なんか下半身が寒い。
「って? え!!!!」
 なんと、僕の下半身はトランクス一枚になっていた。
 一体何がどうなっているのかさっぱりわからない。
 すると、どこからか聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「あ、ミッチー起きた?」
「光! 一体これはなんなんだ! 説明しろ!」
 僕の怒りはどこ吹く風で、光は真剣な表情で僕のことを見つめていた。
「ごめんね、ミッチーにこんなことして。光ね、ミッチーの事が大好きなの」
 光のその表情はいつもの笑顔ではなく、本当に真剣な表情をした告白だった。
「ミッチーの本当の気持ちが分からなかったの。ミッチーは幼馴染としてしか光のことを見てないのかなって」
 光も僕と同じ事を思っていたのか。けどそれとこの状態が一体何の関係があるのだろうか。
「だから、操さんに相談したの。そうしたら『既成事実を作っちゃえばいいんじゃない』って」
 操さんの入れ知恵か。
「それでさっきのクッキーとコーヒーに痺れ薬と睡眠薬を入れて眠ったところを女子寮の地下室に・・・」
 女子寮に地下室なんてあったのか? 初耳だぞ、とどうでもいい突っ込みはさておいて
これからどうなるんだ、僕は。
 ま、なんとなく嫌な予感だけはするんだけど…。
「と、いうわけで、ミッチー覚悟してね」
 と光は一転笑って僕のトランクスを下ろそうとする
「うわ、おい、やめろって」
「もう、ジタバタしないでよ」
 僕の抵抗もむなしくトランクスはあっさりと下ろされ、あられもない姿をさらすことになった。
295名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:13:44 ID:pMVItnbO
「…」
「…」
「…」
「…。あ、大きくなった」
 見られただけでアレが大きくなってしまう。なんとも情けない。
「へぇ、これが…」
 興味津々に観察する光。今すぐ地面に穴を掘って隠れたいのに、息子は硬いままだ。
 光が恐る恐るそれに手を伸ばす。光の指先が触れた瞬間、冷たい感覚を感じると同時にビクンと痙攣した。
「ひゃあ!?」
 ビックリする光。
「えっと…。ごめん」
 僕は一体何を謝っているんだろうか?
 それでも、光は恐る恐る指先を伸ばして、肉竿を握りこんだ。
「…う」
「? どうかした、ミッチー?」
 今までに経験したことのない刺激に、でん部に電流のようなものが走る。
 思わずもらしてしまった呻き声に光が小首を傾げる。
「あ、いや、なんでもない」
「ふーん」
 そう言って光の手が再び肉竿をゆっくりと握りこむ。光の薄桃色の唇が少しの怯えを連れて
ゆっくりと近づいてくる。
「…ぁ、ん」
 光の舌先が遠慮がちに触れただけで、ざらりとした熱が僕のものをゆっくりと這い回る。
「んあ……んふ……ん……んん……はぁ……れろ……ふむ」
 光は慣れてきたのか、伸ばした舌が纏わりつくような動きをはじめ、亀頭を唇が包む。
「ん……はぁ…んむ……ん…ん…ん……んな…ぴちゃ」
 頭を前後に動かし、舌が肉竿に満遍なく這いずり回る。
「っは、はあ、んふ…あ、ミッチーのまた大きくなってる」
 驚きの表情をする光だがその手は僕の肉竿を離さない。
「んぢゅ! ん、っはん! っは、ん、んんー!」
 要領を得たのか光は一気に根元まで呑み込み、強弱をつけて激しく吸い付いてくる。
「ち、ちょっと、そんなにしたら」
「ん、んん! んぢゅるるる!」
「……く、は」
 不意打ちに近い刺激は僕自身これまで経験したことのない激しい射精感をもたらした。
「ぢゅるっ…っぶ、ん、んん!? っぷはぁ! ゲホッゲホッ! うえぇ……」
「光、大丈夫か?」
 少しばかり喉の奥に放ってしまったらしい。
「苦い〜」と涙目で訴える表情に言い切れない快感と背徳感が込み上げてくる。
296名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:14:28 ID:pMVItnbO
 顔にかかった白濁液をティッシュで取り除いている間から、しばらく沈黙が続いた。
「光…。あのさ…」
 僕がこの沈黙を破ろうとすると光が突然謝って来た。
「ごめん、ミッチー。こんなことして」
 そう言って頭を下げる。表情は見えないが肩が震えている。
「馬鹿だよね、光。こんな事してもミッチーに好きになってもらえるわけないのに…」
 泣いているのだろう。そんな光を見た瞬間、僕は無意識的に光を抱いていた。
 …実を言うとだいぶ前から痺れ薬の効果はなく自由に動けるようになっていた。
「え…? み、ミッチー?」
「光。お前の悪いところは周り人間の気持ちを考えないことだ」
 光の頭をなでる。その間光はおとなしくしている。
「お前はさっき、自分の気持ちを告白してくれたよな? それでなんで僕の気持ちを聞かない?」
「え?」
「僕も…、光と同じだった。光の気持ちが分からなかった」
 告白して関係が壊れてしまうことを恐れていた。けれど、今は違う。
「光のことが好きなんだ。傍で笑っていてほしいんだ」
「ミッチー…」
 光が僕を見つめる。その時の光の表情は驚きと嬉しさが混じったようなものだったが、次の瞬間
いたずらに成功した子供のような笑顔に変わっていた。
「告白は嬉しいんだけどさ、そのカッコで言われてもねー」
 そう言われて気がついた。そう、下半身丸出しの姿での告白。こんなに恥ずかしいものはない。
「う、うるさいなぁ。だいたい光が…」
 顔が真っ赤になるのを感じながら反論をしようとした口を光の唇が塞いだ。
「ね、ミッチー? 続き、やろう」
 笑顔で言う光。そんな光を見て心の中で「やれやれ」とつぶやく。
「いいんだな」
「うん。だって大好きなミッチーとだもん」
 飛び切りの笑顔をみせる光。そして、また唇と唇を重ねる。
297名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:15:51 ID:pMVItnbO
 ベッドの上に小さな光の身体を横たえる。幾度となく触れているはずの光の肌は、
触れてしまえば簡単に崩れてしまいそうに繊細だった。
 Tシャツの上からわずかに突起している二つの膨らみに触れる。
「ん……ぁ…」
 光も緊張のせいかかすかに震えてはいるが、僕自身緊張で指先が震えている。
「ん、ミッチー…」
 その光の表情は不安が混じっていてこちらをずっと見ている。なんだか恥ずかしくなって
唇を押し付けるように重ねる。
「ん、っぷ…ちゅ…んは」
 最初は軽く、重ねるだけのキス。それがだんだんと深いものになっていく。
 僕は手をそっと下ろし、Tシャツの下へと滑り込ませた。
「あ…」
 そのままTシャツを脱がし、薄桃色の突起をあらわにさせる。
「恥ずかしいよ」
 顔が赤くなっている光。恥ずかしいと言いながら拒否しようとはしない。
そのまま決して豊かとはいえないが、綺麗な形な乳房の先端に乗る突起に口をつける。
「あん…あっ…はっ…・・・つっん」
 甘い喘ぎ声を聞きながら手を乳房から腰、そして下半身へと手をかける。
「え、あ、」
 一瞬自分が何をされているのか分からないといった表情を浮かべ。ポカンとしている光。
 その瞬間一気にショーツを脱がす。それと同時に乳首への愛撫を行う。
 口で舐め、吸い上げ、軽くやさしく噛み付く。
「はぁっ、・・・ひぃ、・・・くぁぁぁ、いやっ、・・・そんなにっ、・・・・あ、あぁぁぁ」
  身を捩りながら声を上げる光。そして指先がやわらかい茂みにふれると
「ひゃあ!?」
 光の身体が跳ね上がる。これには少しビックリしたが、それを押さえ指を差し入れた。
「ん、あああっ! なんか…身体が熱くて…じんじんして…っは! ああっ、ん、いい!」
 手首までびしょ濡れにするほど、光の秘部は熱い液体で濡れていた。
「光、そろそろ…」
「あ、ん、うん……」
298名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:16:37 ID:pMVItnbO
 僕の勃起したそれを光の秘部に当てがうと光はビクっと身を縮めた。
 その様子に少しばかり心配になるが、僕はかまわず慎重に、しかし一息にそれを貫いた。
「ん! っく、っっ〜!!」
 苦痛の表情を浮かべる光。
「っは、ふう。は、入ったぞ」
 光の膣内は少しでも気を抜いたら射精してしまいそうな締め付けだった。
そんなに長くは持たないかもしれない。けれどこの締め付けにひたすら耐え、光の苦痛が治まるのを待った。
「んんん、っはあ」
 だんだんと苦悶の表情が和らいできた。
「……っんく、は……ミッチー、動いてもいいよ」
「……ごめん。ちょっとだけ我慢してくれ」
 そう言うと光の腰を持ち上げて突き動かし始めた。
「っきゃ! ん! あああっ、そんないきなり激し…っ!?」
 射精感が高まっている所為か動きは自然と抑えられるものではなくなっていく。
「あんっ、ん、んんーっ! んふ、っは、あん!」
 加速度的に早くなる動きにお互いの息も荒くなっていく。
「あああっ、あんん、あは、んん!」
 だんだんと限界が近づいてくるのが自覚できた。それは光も同じなようだった。
「ミッチー、だめ、あ、あうっ、もう、もう!」
「ひ、光、ぼ、僕も……」
「ああん! ああっ、あああああっ!」
 ぎゅっと膣内が締まり強制的に精を搾り取ろうとする。もう射精感を我慢させることなく僕は自然に身を任せる。
 全てが終わり、何度も伸縮する膣内からをそれを抜く。僕たちはそのまま身を寄り添うように身を触れ合わせていた。
299名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:17:23 ID:pMVItnbO
 それから数日後
 僕と光は今までと変わらない日常を送っていた。今まで通り朝一で抱きつかれたり、
光の無茶な用件に無理やり付き合わされたりと、本当に今まで通りの関係が続いていた。
 変わった事といえば今日のような休日に付き合わされる回数が増えたぐらいだ。
「なにぶつぶつ言っているの? ミッチー?」
「別に。何でもないよ」
「本当? 何か言いたい事があるんだったら言った方が良いよ。うん、絶対良い」
「だから本当に何でもないって」
 納得していない光だったが、次の瞬間には
「あ、ほら、ミッチーあそこのお店のたこ焼きが美味しいんだよ」
 と言って僕の腕を掴んで引っ張る。
「おい、そんなに強く引っ張るなって」
 そういいながら笑顔をこっちに向ける光。
 改めて思う。僕は力を求めていた。それは今も変わらない。
けれど、いくら僕自身を鍛えたとしても、僕一人ではここにいる大勢の人達を守ることはできないだろう。
だけど、この笑顔だけはどんなに僕自身が傷つこうが、絶対に守っていこうと心に誓った。
「ほらほら、早く早く」
 光の笑顔につられ思わず僕も笑う。今日も空は透き通るほどの青色だった
 
 END  
300名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 19:24:37 ID:E/b1Eg3G
うおおおおリクエストしたの自分じゃないがGJ!
301名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 00:22:39 ID:WnSqq7c6
欲をいうなら八雲×光もみたいな
何故か複数プレイしか想像出来ない
302名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 01:08:39 ID:9p5jAdXu
主人公×総代・桔梗とか見たいね
303名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 12:20:33 ID:kHrB0l34
保守
304名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:28:59 ID:DZnBHGav
八雲×総代期待age
305名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 01:26:13 ID:ai8DeFTn
いっそ八雲ハーレムで
306名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 01:12:22 ID:pUpQfBmf
久し振りに投下ー。リハビリがてらなんで今回は短いです。
理緒のリョジョークものなんで苦手な人はご注意を。
307陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:13:17 ID:pUpQfBmf
これは一つの可能性の物語――

少女は独り、校舎の中を走っていた。何かを求めて、誰かを探して。いや、正確には逃げていると言ったほうがいい。
学院が鬼王によって周りとは隔絶されてからどれぐらい経ったのか。
数える意味も無く、またそんな余裕もない。多少の援軍が来たとは言え、戦力差は絶望的。
疲れた体に鞭を打ち、<力>のない一般の者達を護る。
それは少女―天草理緒が自身に課した使命でもあるので肉体的な疲労は苦にはならない。
それよりも彼女を、彼女達を蝕む疲労は精神的なもののほうが大きい。
  草凪八雲を差し出せ――
鬼王・大嶽丸はそうすれば他の者達の命は助けると言った。あまりにも非人道的な要求。とうてい呑めるものではない。
理緒も仲間もその要求を一蹴しようとしたが大人は可能性の一つとして考えているという。
理緒とてその言い分は分からないでもないが、断じてその選択肢は選ばないつもりである。
それが自分のエゴだと彼女も分かっている。他の仲間は仲間意識から八雲を差し出さないのであろう。
しかしそれ以上に理緒は自分が惹かれている男を見捨てたくはないのだ。
向こうがどう思っているのかは分からないが、自分を変えてくれた人――
その想いゆえに最後まで戦い抜く、そう決心した。
その矢先だった。何もかもが崩壊したのは。

「どうして!? どうして誰とも連絡がつかないのよっ!?」
声を荒げながらもう一度携帯をいじる。しかしノイズが走るだけで応答はない。
先程までは何ともなかった。天魔の襲来に備えて電源は皆が入れっぱなしのはずなのだ。
体の汗を拭こうと皆から離れたあとに、膨大な気配が現れたと思ったら校舎中に天魔が出現したのだ。
一体、誰が見張りをしてたのよ!?
そう毒づいた所で状況が変わるわけでもない。十数体を屠っても天魔はまるで無尽蔵であるかのように湧いてくる。
独りでは何も出来ない。仲間と合流したいのだが天魔はその方向から湧いてきている。
遠回りになるが反対側から退却しながら連絡をつけようとして今に至るのだ。
一旦携帯をしまって走るのを止めずに考える。
学院が閉じ込められるという異常な状況には多少慣れたが、今回のはそれに輪をかけて異常だ。
自分達が持っているこの携帯は特殊なもので並大抵の事では故障しない。
もっともそれが自分だけなのか、全員に起こっていることなのかは分からない。
なんでこんな時に独りになったのよ!?
しても仕方の無い後悔をせざるを得ない。そして同時に思う。昔の自分だったらあのまま独りで戦っていただろうか。
仲間の誰とも一線を画していたあの頃の自分だったらこんなにも皆を頼る事はしなかったかもしれない。
思わず笑みが浮かんでくる。その事については後悔もしてないし、むしろ変わった自分が嬉しかった。
「八雲……無事、だよね…?」
そんな自分に変えてくれた、そして惹かれている男を思い浮かべる。
いつも笑っていて、でも仲間を傷つけられた時には真っ先に立ち向かっていった。
そんな彼だからこそ守りたい、失いたくない。鬼王に差し出すなどもっての外だ。
こんな時でも八雲と一緒ならばどうにか切り抜けられるという半ば妄想じみた希望までもが浮かんでしまう。
仲間の許へ、と言うよりも八雲の許へという気持ちが強いまま階段を降りていく。
だがそこに今以上の狂気が存在する事を理緒は知らなかった――
308陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:13:52 ID:pUpQfBmf
何階か降りた後、再び廊下を走ることになる。どこか妙な雰囲気だとは感じたがそれを言えば既に異常が続いている。
今更気に病む程の事ではない。そう理緒は断定してしまった。
より注意深く探っていればこの先の惨状を避ける事が出来たのかもしれない。
しかしある意味軽度のパニックに陥っていた理緒には「仲間と合流する」、それ以外の考えなど浮かばない。
長い廊下を駆け抜けようとした時に行く先の方向に人影が見えた。
仲間かと思い走る速度を早めたのだが近付く途中で違うと分かり、瞬時に焦りの感情が湧き出してくる。
確かに人ではあるが、そこにいた者達は理緒が守るべき者達。<力>のない学院の生徒達であった。
 なんだってこんな所に!?
その状況を作り出した本当の意味を考えずに、避難させようとその群衆に近付いて叫ぶ。
「ここは危険だから早く逃げて!」
今天魔の群れが近付いてこられては大惨事になる。ましてやパニック状態になられては手に負えなくなる。
しかし触れられる程度にまで近付いて、ようやく生徒達の様子が尋常でないことが分かる。
先程の叫びに反応したのか理緒の方を向いてはいるが、皆一様に放心しているとでもいうか虚ろな表情なのだ。
騒ぐでも暴れるでもない。ただ静かに見つめられているだけ。
理緒は一瞬、ゾクリとする。そしてこの焦点のあってないような眼をどこかで見た気がした。
ネトリと肌に纏わりつくような不快な視線。体の隅々を観察しているかのようなそれは視姦されている気分になる。
そこではたと気付く。これは天魔の視線だ。天魔に取り憑かれている人間の視線なのだ。
理緒はそこでようやくなにもかもに気付く。
本来、普通の学生達は体育館にいるはずだ。そして結界の影響で意識を持っている人間は多くはない。
だが目の前には居るはずのない場所に居て、そして起きているはずのない人数が居る。
止めにはそこに追い込むような天魔の襲来。全てが罠。仕組まれた罠だったのだ。
手足が震えだし今まで味わったことのない恐怖が全身を包んでいく。
だが僅かに残っていた理性が相手を刺激しないようにと警告し、今すぐ駆け出したいのを我慢して二、三歩後ずさるだけに留める。
その時、前から何かが投げ飛ばされて理緒のすぐ前に落下する。
何かの攻撃かと思い顔を塞ぐが、痛みはなく、顔の前に出した手に何かがビチャッと付着した。
恐る恐る手をどけて見てみるが初めは何がなんだか分からなかった。突然の事で頭が麻痺してしまっていたのだろうか。
だが「それ」が分かった所で何の得もなく、ただ理緒から血の気が引いていくだけだった。
「それ」は人間。「それ」は少女。恐らくは月詠の学生であろう。
恐らく、と言うのは判明出来るのが破り捨てられた制服であろうものがかすかに付着していただけだったからだ。
そして体に付着していたものはそれだけではない。白く粘つくような液体が全身にこびり付いている。
だらしなく広げられた股間からもそれはゴブリと溢れ出している。
開いた口からも垂れていて、瞳に色は無く、生きているかも分からない。
そこで自らの手に付いたものも同じ物だと気付く。手を拡げればヌチャリと糸を引く。
理緒とてそちらの方面の知識が無いわけではない。男と女が交わればどうなるかぐらい知っている。
だが眼前の陵辱の惨状はあまりにも異常すぎた。とても許容出来るものではない。
ここで大抵の人間がそうであるように理緒の理性も崩壊した。今するべきことも自分の使命もかなぐり捨てて逃げ出していく。
 怖い。怖い。分からない。分かりたくもない。
もつれて転びそうになる足を無理矢理言う事を聞かせてこの場から遠ざかろうとする。
だが時間は致命的なほど消費してしまっていた。駆け出したその先からは天魔が湧いてきている。
「嘘……嘘…こんなの嫌よ。ねぇ…何かの冗談でしょう…?」
呟いた所で何も変わらない。前からは天魔が、後ろからは操られた人間が理緒との距離を縮めていく。
既に理緒は絶望の牙に捉われていた。
309陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:14:28 ID:pUpQfBmf
操られているとは言え相手はただの人間、本能的に攻撃出来ない。恐慌状態にあるものの、そのぐらいの思考は出来ていた。
もっともそれが理緒にとっての不幸となる。辺り構わず、であれば少しは結果も違っていたかもしれない。
何体かの天魔を葬ったものの所詮は数の暴力の前に無駄なあがきに過ぎない。
理緒を取り囲む人間と天魔の包囲網は刻々と狭まり、遂に人間の手が理緒の腕を掴む。
そうなってしまっては最早理緒に抵抗の手段はない。<力>があるとは言え純粋な腕力では敵いようもない。
組み伏せられ虚ろな眼をした者達の無数の手が理緒の体を這いずり回り、制服を剥ぎ取っていく。
「嫌ぁっ! やだやだっ、やめて…やめてよぉっ!?」
無論それに応える者はいない。あらわになった肌を撫で回され、何の遠慮も無く乳房に指をめり込ませる。
それだけではなくたっぷりと唾液の付いた舌で舐め回す者もいる。
足の指を、太ももを、腕を、顔を。そして何よりも理緒の心を陵辱したのは唇を奪われ口内に唾液を飲みこまされた事だった。
「ぷはぁっ! なんで…なんでアンタ達なんかにぃ…」
彼女とて年頃の少女。ファーストキスに夢を見る事もある。同時に思い浮かぶのは一人の男の笑顔。
悲しみよりも憎しみがこみ上げてくる。だが周りの人間達はそんな想いなど一考だにしない。
一言も発さずただ己の欲望に忠実に従っている。そして行為はより加速していく。
ビュルッ
そんな奇妙な音が聞こえると理緒の顔に何かがかけられる。何事かと思いその音がした方向を見てさらに恐怖が増した。
グロテスクとしか思えない男の一物。その先からは白い液体が垂れている。
そこでようやく自分の顔にかけられたものが男の精液だと分かってしまう。
「ひっ…やだぁ、嫌……嫌ぁ…そんなの近づけないでぇっ!!」
理緒の悲鳴に興奮したのか、それともその男に呼応したのか周りからも次々にその醜悪な物体が現れる。
既にまともな思考が出来ない理緒に肉棒が絡みつく。ある者は体に擦りつけ、ある者は理緒の手に握らせて…そして口内に挿し込む。
「んぐっ!? んんっ、んむぅ〜!?」
まるで予想していなかった行為に理緒の眼が見開かれる。
それだけでなく剛直な肉棒は頬の裏側に擦り付けたり喉の奥を突いたりする。
その苦しみと男のモノを咥え込んでいるという不快感で吐き気がするがそれすらも許さないというように男の動きは増していく。
ほんの数時間前までは予測していなかった事、それと汚されている事に涙が零れ落ちる。
体と手に射精されている感触が分かったあと、口内の男の動きが激しくなる。
そして吐き出す事を許さないというように喉の最奥で液体が噴出する。
その衝撃に半分を飲み込んでしまい、残りの半分は息苦しさから飲み込まずにはいられなかった。
「げほっ! ごほっ! うえぇ……」
生臭い臭いが鼻につき、口を動かす度に口内が粘りつく。だがこれで終わるはずも無い。
「ごほっ……うぐっ!? んぶっ、んぐぅっ!?」
空くのを待っていたのか僅かな間隔で次の男のモノが侵入してくる。
それだけでなく理緒の眼には周りに無数にと思えるほどのそそり立つ肉棒が見える。
 これを全部……私がするの…?
宴はまだ始まったばかりだった。
310陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:15:50 ID:pUpQfBmf
「んぐっ!? おごっ、ひぐぅ、んむぅ!?」
口辱は未だ続いている。理緒の事など何ら気にかけずただただ欲望を吐き出す為に。
なかなか順番が回ってこないからか頭から精液を浴びせる者もいる。
このまま気を失ってしまえばどれほど楽になれるだろう。
そう考えてはみたものの息苦しさ、不快さに絶えず意識は男の肉棒に向かざるを得ない。
それでもどこか朦朧としていたのだろう。この先に起こる事への意識は全くなかった。それが彼女にとって幸か不幸かは分からないが。
「ぷはっ! はぁ…はぁ……うあ…? っ!? うあああぁぁああぁっ!?」
突然の衝撃に今日最大の悲鳴が木霊する。しかも衝撃は一回だけでなく断続的に彼女に襲い掛かる。
下腹部を貫かれるような感覚。挿れる、などと生易しいものではなく抉られている感覚でしかない。
ここに来て理緒は理解する。犯された。男の肉棒が私の体を抉っている。
「いやああぁっ! ひぐっ、あがぁっ!? やめ…うああっ!?」
体の外につく痛みなど我慢出来る。だがこれはその比ではない。体の中を削られ抉られている。
「抜いて! 抜いてよぉ! うあがっ!? ひぎいっ!」
今まで発したこともない心からの嘆願。何も考えられずただ本能から悲痛に叫ぶ。
しかもその速度は段々と速くなる。果てる直前のラストスパートだと分かると理緒は発狂したと思われる程叫び出した。
「嘘…でしょ? いやぁっ! やだやだやだっ! 出さないでぇ! 抜いてよおっ!?」
無論男は聞く耳持たない。力強く打ちつけ理緒の奥に挿し込み精を放出しようとする。
「助けて八雲ぉ! こんなのやだぁっ! 助けて……助けてよぉっ!!」
願いは聞き届けられない。男の動きが止まった一瞬の後、勢い良く精液が理緒の中に注ぎ込まれていく。
「いやあああああああぁぁああぁあ!!!」
自らの中に熱が流れていく感触が分かると理緒は盛大に叫んだ。歓喜の声には程遠い絶望の叫び。
「いやぁ……いやぁ…うぅ、うああぁ……」
何もかもが奪われた。そう理緒は感じた。愛しい人との、という少女らしい夢は粉々に砕かれた。
まるで今までの自分の人生を真っ向から否定されたように感じた。
だがこんなもので終わるはずもない。射精した男が膣から抜くとすぐ次を待っていた男の肉棒が挿し込まれる。
「うああっ!? そんな……もうやめてぇ! もう私を犯さないでぇ!!」
311陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:16:23 ID:pUpQfBmf
膣内射精と自衛の為に溢れた愛液があるとは言え処女を失ったばかりの理緒には再び衝撃が繰り返される。
そして余りにも締め上げて気持ち良かったのかそれとも単に男が早漏なだけであろうか。
挿れてすぐに射精してしまう。だが固さは失われず精を中に出しながら理緒の体を抉っていく。
「いやぁ…出てる、また中にぃ……ひぐぅっ! あうあっ! 出しながら…犯されて……あああっ!?」
犯されながら理緒は周りの男達を見る。虚ろな表情なはずなのにどこか嗤っているかのよう。
許せない。許さない。死ね。死ね。殺してやる。
理緒の頭についぞ出てこなかった憎悪が浮かび上がる。相手が守るべき普通の人間だという事など歯牙にもかけない。
殺す殺す殺す。その言葉が呪詛のように理緒の思考を支配していく。
だが男達の行為はその呪詛すらも吹き飛ばしていく。二人目の男がまた膣内で射精したあと、理緒は次の男に跨るように犯される。
最早抵抗のしようもない。諦めにも似た感情でされるがままになっていたが次の瞬間全ての感情が消し飛んだ。
「――――――――っ!?」
言葉にならない悲鳴を上げる。頭の中が焼き切れたと思うほど表現のしようもなかった。
それもそうだ。もう一人の男が肉棒を尻穴に突き刺している。本来使うべきでない箇所。
だが欲望を満たす為ならば男達に躊躇はない。ギチギチに締まったその穴に許容外のモノをめり込ませる。
「あ………かはっ………」
理緒は魚のように口をパクパクさせるだけ。己の下腹部を貫く二本の肉棒の衝撃に言葉を出す事も忘れてしまったかのよう。
もう流し尽くしたと思った涙が再び溢れ出す。悔しさからでも悲しさからでもなくただ痛みから。
ズブリ、グズリと異なる感覚が絶え間なく体を貫く。酸素を求める口内にも肉棒が侵入してくる。
両手にもそれぞれ男のモノを握らされ、何が楽しいのか理緒の髪を巻いてしごいている者もいる。
三つの穴を全て埋められ、体で使われていない箇所などない。
白濁液を飲み込まされ注がれ浴びせられる。抜かれた穴からは収まりきらなかった白濁が流れ落ちる。
だがすぐに新しい肉棒によって塞がれる。それなのに周囲から人間が減ったとは思えない。
死ぬ。死ぬ。犯されて壊されて殺される。
そう叫びたいのに口を塞ぐものによって言葉としては発せられない。
狂宴の終わりはどこにも見えなかった。
312陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:16:58 ID:pUpQfBmf
理緒が目を覚ました時には周りに誰もいなかった。ようやく終わった、と思うよりもいつから気を失っていたのかと考えた。
覚えている事はさんざん膣内や尻穴に精液を出され、それを乱暴に手で掻き出された事。無論、一回二回の話ではない。
それが示すように今理緒が横たわっている場所はまるで白い湖のようになっている。
腕を少し動かすだけでビチャッと跳ねる。口内にも多少残っており、鮮やかだった黒髪は乾燥したものやらが付着してしまっている。
今の彼女には何の感情もない。ただ体のあちこちが痛いな、と思うぐらいだった。
それから何とか体を起こそうとした。とりあえず上半身だけでも壁にもたれかけたかった。
途中何度も起き上がれずに精液の湖に倒れた。まるで何年の筋肉を使っていなかったかのような不便さだった。
十数分経ったあと、何とか壁にもたれかける事が出来た。たったそれだけの事なのに息が荒くなる。
しばらく呆然としていたが、ふと自分の両手の平を見てみた。
白濁液がこびり付き、倒れた時に付いたものは下に垂れていく。
「ハハ……アハ、アハハハハ………」
乾いた笑いが出てくる。何てザマなんだろう。今まで男を知らなかった自分が一気にこんな無様な格好だ。
大事にしていたものが何もかもあっという間に奪われていった。何て滑稽なんだろう。
「アハハ……アハハハハハハハ……うぶっ!? おええっ!!」
自虐的な笑いをしていると急に吐き気がこみ上げてきて胃の中のものを吐き出していく。
吐き出されたものは白い水。口虐によって飲み込まされた男達の精液だった。
「げほっ、ごほっ…。う……あ…うあああぁ……」
体の外だけでなく中まで汚された。陵辱の証をまざまざと見せられると悲しみと悔しさでまた涙が零れる。
ひとしきり泣いた後、一人の男の顔を思い浮かべる。犯される寸前まで助けを求めていた相手。
壁にもたれかかりながらフラフラと立ち上がる。動いたからか股間から男の精が床に垂れる。
正直体を動かすのも辛いのだがヨロヨロと、それでもゆっくりと前に進んでいく。
「やくも……やくもぉ……」
男の名を呟きながら疲労の限界の体を引きずる。汚れた体を拭おうともせずただ前へ。
上半身は切り裂かれた制服が僅かに付着しているだけで胸も露なままだ。
下半身に至っては何も付いていない。そんな自分を気にする余裕―いや、考えすら存在していなかった。
現在の理緒の精神は既にまともではない。ただ草凪八雲に会いたい、それだけしか彼女の心の中になかった。
313陵辱リンカーンあり、注意!:2007/05/03(木) 01:17:27 ID:pUpQfBmf
長い時間をかけてようやく学院長室にまでやってくる。ここに来るまでに障害は何もなかった。
普段の理緒ならばそれがおかしいという事に気付くのだが、今の彼女の精神は擦り減っている。
何も考えずに、草凪に会いたいが為に扉を開ける。
これで助かる。八雲がいれば何とかなる。
そんな淡い希望を胸に部屋の中に入る。探し人はすぐに見つかった。ただし理緒の希望を粉々に打ち砕く形で。
「ひぃっ、あうっ、ふああっ! すごい…すごいよぉっ!」
最初に耳に入ったのは少女の嬌声。嫌がる様子はどこにもなく、嬉々として男に後ろから貫かれている。
「ひゃああんっ! もっと…もっと奥まで突いてぇ!」
口から涎を垂らし、ひたすらに快楽を求めて別人かとも思ったが理緒が見間違えるはずもない。
だがそれ以上に理緒の心を打ちのめしたのは――
「んんっ、あはぁ…ふわああっ! あはっ…八雲くんのがまた中で出てる…」
少女は七瀬由紀。そして由紀を貫いていたのは草凪八雲だった。
「なによ…これ……。なんで、由紀が八雲と……」
状況が何も分からない。なぜこんな所で二人が交わっているのか。
だがそんな呆然とする理緒を余所に二人は再びまぐわりだした。
「あはぁっ! また…大きくなったぁ…。ねぇ…キスして、八雲くぅん…」
鼻にかけた甘ったるい声で由紀は八雲を求める。二人の唇が重なった瞬間に理緒は見た。由紀がこちらを見てニヤリと笑ったのを。
怒りがこみ上げる。何故自分が見も知らぬ大勢の男達に犯されながら、由紀は八雲に抱かれているのだ。
立場の違いでほんの少しもつれた少女達の友情はここで完全に崩壊した。
由紀は八雲を奪った事で愉悦を感じ、理緒は八雲を奪われた事で殺意を感じる。
二人に近付こうと足を出す。だがいつの間にか現れた男達によって理緒の動きは封じられる。
「離して! 離してよぉ!? 二人にあんな事させないでよっ!!」
狂ったように叫ぶ。しかし男達はそんな理緒を二人に近づけさせまいと組み倒す。
それは二度目の陵辱の開始の合図。
「うああああっ!? なんで…なんで私だけなのよぉ!? 助けて…助けて八雲ぉ!!」
理緒の必死の懇願も聞き届けられない。そして理緒は知らない。今の八雲に「八雲としての意識」が存在しない事を。
最早八雲は力を受け入れる器としての存在でしかない。
そしてそれを知ったからこそ由紀が形だけでもと愛する男との肉欲に溺れている事も。
既にまともな意識を持っている者はここに誰一人いない。
「なんで由紀なのよ…? どうしてそこにいるのが私じゃないのっ!?」
犯されながら狂乱する。犯されたのは体だけではない。この時点で理緒は心までも犯された。
最早未来がどう変わろうと理緒の心が戻ることはない。
だが戻ることがないのはもう一人の少女とて同じ事。
絶望に狂を発した理緒とは対極の位置にいる由紀。しかしある意味発狂の度合いは彼女のほうが大きい。
「もっと強くわたしを抱いて…。ずっと傍にいてね、八雲くん? ズットズットズットズット……」
それでも壊れてしまったとは言え本人としては幸福なのだろうから矢張り理緒とは苦しみの大きさが違う。
「そんな嬉しそうな顔をしないでよ!? なんでアンタだけが…! 許さない…許さない! 殺してやるっ!!」
憎悪を明確な殺意にして理緒は男達の肉の中に消えていく。
「もっとわたしの中に出してね…。こうしてるだけでわたしは幸せなんだから」
許容出来ない現実から逃避した由紀はひたすらに肉欲に溺れていく。
八雲だけが、いや、そうであった人間だけが何も感じていなかった。

これは一つの可能性の物語――

<完>
314名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 01:20:11 ID:pUpQfBmf
これで終わりです。理緒はいじりやすいなぁ。
では読んで下さったかた、どうもです。また次回に。
315名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 07:15:47 ID:mmChgISM
GJ!
理緒エロいよ理緒
316名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 03:18:26 ID:LypXDCTm
職人さん乙ーー!
317名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:03:41 ID:17wOgPdp
理緒イイヨー
八雲×理緒×チョコ総代とわけわからんマニアックなリクしてみる
318名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 00:04:33 ID:rVGX0uES
age
319名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 15:01:16 ID:9bU5RC6y
ほす
320名無しさん@ピンキー
定期保守