テイルズのエロネタないんかね?23

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1名無しさん@ピンキー
テイルズシリーズのエロパロスレです。ハァハァしてマターリ楽しみましょう。

SS書きさん募集中。投下したい時に投下して下さい。
 事前の投下確認は荒れる原因になるので無用。前置きをSSの前に挟めば大丈夫です。
 グロ、百合、性転換など、好みの分かれるシチュの場合は、SSの前に必ず前置きを。
※このスレは男×男(801、ショタ)物は禁止です。801板モララーのビデオ棚スレなどへどうぞ。

注意事項
・クレクレ君は禁止。
・原則sage進行。
・来る者拒まず、去る者追わず。
・荒らしはスルー、各種煽り厳禁。
・厨は21歳になってから。(例え見てても書き込むな)
・このスレでの議論厳禁。あってもスルーしましょう。必要があれば保管庫の雑談スレで。
※その他のローカルルールは適当。文句あったらどうぞ。

前スレ
テイルズのエロネタないんかね?22
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1143480925/l50
保管庫
ttp://yellow.ribbon.to/~sanadamushi/sstop.html

関連スレ
■◆◆テイノレズシリーズ女体化スレ◆◆■
http://angler.ddo.jp/orz/orz.cgi/sakura02.bbspink.com/pinknanmin/1142054813/

次スレは>>950踏んだ人かスレの容量が450KBになったら誰かスレ立て宣言して立ててね。
2名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 16:23:17 ID:tuiNsE/n
>>1
3名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 17:25:21 ID:zcl/c57I
>>1
乙!
4名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 18:34:13 ID:AEuvwa7f
>>1
よんさま初ゲト
5名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:03:44 ID:MA5io2ia
>>1乙!!!
6名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:54:23 ID:9bsUwdKX
>>1
乙!!

関連リンクのURLはこっちが正解ね。

■◆◆テイノレズシリーズ女体化スレ◆◆■
http://sakura02.bbspink.com/test/read.cgi/pinknanmin/1142054813/
7名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 08:06:26 ID:c/8KoJgM
>>6
うおっスマソ
8名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 10:09:39 ID:/h9m7zWq
>>1

>>6まだそのスレあったんだ
9kak.hta';ken=wd+'START:2006/10/18(水) 15:34:25 ID:sQtSWSD/
>>1
乙です
10名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 07:56:55 ID:o88gU+T2
保守あげ>>1
11名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 13:11:06 ID:/hnzBq46
誰でも思いつきそうな一発百合ネタ:リグレット×ティア 苦手な人はスルー宜しく

リグレット「動きが甘いぞ、ティア!もっと腰を使えと教えたはずだ!!」
ティア「あ、は、す、すみません、教官・・・・!ああ、でも・・・くぅ!気持ち、よすぎて・・・!!」
リグレット「ならば手本を示してやる。これだ!これでどうだ!?」
ティア「あ、あああん・・・・教官・・・・ダメ・・・」
リグレット「聞いているのか、ティア!!!」

・・・・どんなシーンを思い浮かべるかは各人におまかせで
12名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 16:25:51 ID:2QwMT5oZ
>>1
スレ立て乙

>>9
失せろ劣悪種
13名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 21:18:35 ID:48mx9LOM
久々の新スレの建立を聞きつけて、シンフォニアの面々が一言述べにやって来たようです。

ロイド「俺があとさき考えないでSSを書こうとしたからこんなことになっちまった」
コレット「こんなの萌えないよね?・・・こんなの変だよね?・・・こんな・・・」
クラトス「心の目でSSを読んでそれが不快であろうと受け入れようとする勇気がお前の中で芽生えはじめた」
ジーニアス「趣向の違いを見せてやる!801ショタ・投下開始!」
リフィル「せっかく新しいSSができようとしているのにそれを見逃す手はないわ」
しいな「職人の書いたSSを尊敬するからその職人がいなくなった時、悲しむんだ」
ゼロス「ひゃ〜。どうよどうよ!俺さまって今、輝いてる?職人って感じ?」
プレセア「・・・職人を・・・侮辱しないで!」
リーガル「・・・私は愛するおまえをネタにできなかった。これは私の罪の象徴であり罰だ」
ショコラ「いい加減にして!何から何まで文句を付けて!」
くちなわ「こいつがSSを書けないできそこないならまだ我慢もしたさ」
セルシウス「私を? 面白い。おまえが私をネタにできるのか試してみるがいい」
イフリート「我の猛る萌えをスレに投下しよう」
ルナ「新作は?新作はどこ?」
オリジン「おまえが言った誰もが煽られることのないスレッドのために、私も自ら動く」
ユアン「職人は、萌え語りをレスから昇華し、スレを成長させるための存在ではなかったのか?」
ボータ「スレにネタを供給する萌え語りとはSSの種子をさしている」
マグニス「職人さま、だ。豚が・・・」
クヴァル「荒らし・・・この劣悪種がぁっ・・・!」
ロディル「生きておったか・・・。職人くずれとクレクレ厨めが。ゴキブリなみの生命力だのう」
フォシテス「厨によって汚されたスレッドなどほろびたところで何の問題もありはしない」
幻村長「死んでしまうといい。厨房が生きていることに意味などない」
幻バージニア「仕方がないの。SSを書けないクレクレ厨が悪いのよ」
幻ロイド「厨を止めることもできなくて、SSを書くこともできなかった。しかも荒らしにまで落ちぶれた。最低だぜ」
幻くちなわ「厨たちはまちがって生まれてきたんだよ。生まれてこなければみんなが幸せになれたんだ」
幻アリシア「そのレスからはけがれを感じるわ。お姉ちゃん!」
ミトス「そうしてお前たちは過去を忘れていく。どれだけの職人が犠牲になったのかも忘れ、
      その為にがっかりした者の悲しみも失われる。荒らしには罰と裁きが必要なんだよ」
ユグドラシル「考えてみろ。何故ネタは欠乏しているのだ」
マーテル「誰もが煽られることのないスレッドを見たい・・・」
14名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:42:04 ID:VYHhi6EL
よくここまで考えられるなw
15名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:48:56 ID:AaruhqYR
マグニスの台詞は合いからわず
16名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 10:34:19 ID:wYlCE+J5
マグニスさまのセリフはやっぱコレだよ
17名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 14:44:52 ID:jpBC6NA/
>>13
18名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:03:29 ID:NTmElY4d
>>13
GJ!この言葉久々

今日中に22の方が埋まったら投稿しよう
19名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:43:09 ID:klG9Kg58
>>18
埋まってしまったぞぃ
20名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:44:02 ID:hyuA1VOr
しかもありえない1000で。
21名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 23:45:02 ID:HcaFbxaT
チャバクロ萌えかガイノエ萌えの奴
誰か居ねぇ?
22名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 00:24:33 ID:hZ6zFRLr
ガイノエも好きだが、俺はガイアニ(ス)萌えだ
23名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 20:59:51 ID:S+FfPoic
メルディ獣姦萌え
2418:2006/10/23(月) 21:23:59 ID:liMtzO1D
スマン、昨日は待ちくたびれて寝てた。
そんなわけで久々に投稿。

リッド×ファラの一応純愛。
あんまりエロくないけど(ぁ
2518:2006/10/23(月) 21:26:41 ID:liMtzO1D


 破壊神ネレイドと世界ぐるみの戦いは、世界の分断という形で幕を閉じた
 元々親交は無いに等しいものだから、一部の学者を残してはファロース山の頂上が崩れた程度を残念がっただけで済み、人々の暮らしにもそれほど影響は与えなかった。それが首都であろうと、秘境であろうと変わりはない
 いつもと同じ毎日が繰り返されていた



「リッドー! ご飯できたよー!」
 今日もラシュアンに元気な声がこだました。その声に呼ばれ、それまで藁のベッドで寝ていた赤毛の少年―――リッドは腹を鳴らして起き上がった
「お〜、待ってたぜ!
さ〜てメシメシ〜♪」
 狩りに使う斧を担ぎ、リッドは声のした方―――自分の家へと向かっていった。先ほどまで「こんないい天気の日に昼寝をしねーんじゃ、セイファートに悪いってもんだな〜♪」と言って、働く人の横で寝ていたのに(自分の分の仕事はきっちりやり終えていた)
 腹が鳴るとすぐに動き出す辺りが彼の性分 だが、その日その日を悠々自適に生きている彼も、今や妻帯者となった。
 インフェリアに無事に戻った後、世界を救った勢いに任せて幼馴染であるファラへと求婚をした。返事はあっさりとしたものだった。最初からその返事を考えていたように彼女はすんなりと答え、はれて二人は夫婦として結ばれたのだが………身体は一度も結ばれていなかった

 それまでずっと居たからか、その状態で安定してしまい、二人はそれ以上の深い所にはなかなか進めなかった。
 幼馴染は難しいもの、なかなか機会が掴めずに現在に至る。夫婦となって一週間は経ったが、行為をすること以前に同じ布団で寝ることもない、平安時代のようにどちらかが相手の家を訪れて、寝るころになると自分の家に戻るといった状態だった。
 無論リッドもこれにはムラムラする。何とか機会を掴みたいと思い様々なことをした。
 ファラの家にわざと物を忘れて、夜になって取り戻しに行ったついでに事に及ぼうと考えたり(ファラは熟睡してて失敗)、「泊まりでどっかにでかけねーか?」と言ったり(「今は忙しいからまた後で」とはっきり断られた)彼なりにいろいろ考えたが、全て水泡に帰した
2618:2006/10/23(月) 21:28:16 ID:liMtzO1D



 昼食に出されていたオムレツと、自家製のバターを塗ったパンを二人で食べながら、他愛も無い話をするいつもの昼食。
 だが、いつも通りなのはファラだけでリッドはファラに「それ」らしい視線を送っていた。(また勢いに任せてみるかな)と思い、それの了承を得ようと試みた
 のんきな性格とはいえ、彼も男だ。やるときはやる! 「セイファートの試練に比べれば大したことねーじゃねーか」と自分の中で思うと、少し気が楽になった。
 リッドは口の周りに食べかすをつけながらファラに言った
「なあファラ………今日あたり、一緒に寝ないか?
俺たちは夫婦だろ? なのに距離を持ったようなのはお互いにいいものだとは思えねーし」
 と、直に言った。ファラの固く握られた拳が顔にめり込むかもしれないと思いながらも、やっぱり男として愛する女の裸体を見ることや、行為に及ぶことは夢にも似ること。
 一方、ファラの返事はとても冷血的だった。
 第一に、粘土を炊き上げて作ったコップが握力で握りつぶされた。
「………………」
 第二に沈黙が返ってきた。沈黙ということは、どっち着かず・・・ではなく、ファラのようにはきはき答えるタイプの沈黙=駄目、といった形式が確立している。十数年の付き合いで、それはリッドにも分かっていたことだ。
 ファラは無言のままでリッドの皿を取り上げた。何も言わないファラの後姿を、さびしく見送っていた。
 (まずったな。余計に警戒しちまうぜ………)口の周りの食べかすを舐め取るとごちそうさまといって、また先ほどの藁のベッドへと向かっていった
 さびしそうなリッドの後姿・・・に対して、ファラは手帳を見て何かを指で数えていた。


「はぁ、やめやめ! ファラもファラだけど俺も俺らしくねーぜ。寝よ寝よ。
ぐーたらしてる方が俺の性にはあってるぜ」
 太陽を眺めながら、リッドは気が抜けたようにぼーっとしていた。何かあると昔からこうやってぐーたらして、悩みなんぞ意識と共にどっかへと捨てる
 敷き詰められた藁が痒いが、無理に眠ろうとリッドは目を瞑った。瞑って、羊が一匹羊が二匹羊が………羊が五十匹ぐらい数えると、もう何を数えているのか分からないようになり、意識が薄らいでいった・・・
2718:2006/10/23(月) 21:29:48 ID:liMtzO1D

        どさっ!

「いてっ!」
 リッドの体が宙に舞い、勢いつけて地面に落ちた。すぐに起き上がり周りを見回すと、怒った顔のファラを見つけた
「こーらリッドぉ! 寝るのは構わないけどちゃんと布団に寝てよ
エサの上に寝るんだから、こっちも手荒な方法をするしかないじゃない!」
 そういいながらファラはスカートをひらりと靡かせ後ろを向いた。成程、ファラの手には家畜のエサの藁が大量に積まれていた。家畜の世話はファラの仕事、昔からの役割分担。
「ああ、エサなら好きなだけ持っていけ
俺はもうちょっと寝てるわ………」
 お節介めいた顔で「まったく、しょうがないね」というファラに対して、リッドはライオンのように大きな欠伸をして自分の家に帰って行った



 リッドは「もうちょっと寝てるわ」と言いながら、見事にその日の夜まで寝ていた。
 ぐっすりと翌日まで寝るつもりだったが、起こされた。昼間と同じくファラに布団ごとひっくり返され、その拍子に頭から落ちた
「………ぃっ!!!」床は固いため、頭をうって悶絶していたが、再び顔を上げるとファラがにこにこ笑っていた。
 見たことがある表情。メルディが降って来て、その後キールに会いに行こうということになったときと同じ顔。自分の踊る心を抑えられないときの顔。
 嫌な予感がリッドの頭からつま先まで駆け抜け、ファラはそれに反せずに、リッドにとって嫌な行動に出た
 仰向けになっているリッドの手を掴んで起こして、ファラは顔を近づけた
「今ね、チャットはインフェリアに来ているの!
別世界に行けるように船を改造したから、セレスティアにも行けるって!」
「あー、よく分かんないけどすげーな。・・・おやすみ」
 といって目を瞑ろうとしたリッドだが、ファラの背中に大きな袋があったのを見ると、もう眠気は飛んでいた。「やけに張り切っている理由が分かったぜ…」と呟くと、目をこすって水を一杯飲んだ。水を飲むと眠気も少し飛び、頭も動き出した。
 リッドの頭が動いても大した機能は持っていないとはいえ、キールやメルディに会いに行けるということは分かる。絶対ファラは数日前からこのことを知っていたはずだ。そして今晩動こうと言うことも考えていたはずだ。
 昨日今日でえらい騒ぎだ。「もうこの際だからファラの言う通りにしておこう」と思うと、リッドはファラの後ろに着いていった。
2818:2006/10/23(月) 21:33:18 ID:liMtzO1D



 港に船の船首だけを出しているバルエンティア号についたころには、既に翌日の昼になっていた。リッドは眠気を押しのけて艦内を眺めていた。途中でベッドルームを見つけると、「広くなったなこの船」と呟いていた。
 無駄に地下が広いので、チャットの隠れ家を思い出した。「チャットはどうして目に見える場所よりも下の方を重点的に置くんだよ」と思いながら、下へと降りていくとチャットがいた。
 やたらうるさいここはエンジンルームのようで、チャットは機械の手入れをしている。自分には全く気付いていないようだ
 (関わるとゆっくり眠れねーだろうな)野生の勘で彼はチャットには話しかけないで立ち去ろうとした。
「機械って崇高です。毛むくじゃらには分からんですよ」
(俺には機械の崇高なところがわからねーよ)
 一人呟くチャットに、リッドは心の中でつっこんだ。

 冷たいジュースを飲みながらリッドは先ほどのベッドルームへと戻り、上下左右を一面見渡せる大きなガラスから街を見渡した。
 人混みがいたるところに見られるが、一際目立つのは大きな袋を持ったファラだろう。ラシュアン染めに身の丈半分以上の袋、更にはそれを引き摺ることなくばんばん運ぶ行動力、満場一致するに違いない。
 購買部で何を買っているのかは知らないが、どうせキールとメルディに対してのお土産だ(アナ………フォッグもいるけど)。
 女の買い物は長い。選ぶ時間も長い、以前セルシウスと契約を結ぶため雪山に行ったとき、雪服をいつまで経っても決めないからこっちで決めてやったぐらい長い。
「ふわぁ〜〜〜〜〜あ」
 眠気を押していたが、もう限界―――大きな欠伸をすると、リッドは仰向けになって寝始めた。目を覚ます頃にはファラも買い物を終えていることを祈り・・・


 目を覚ますと、まだ空は青いままだった。ぼーっとする頭で「一日寝ちまったか?」と呟いたがそんなわけはない、一日経っているのならガラスの外は空の青ではなく、宇宙の黒だ。
 何度も寝ているうちに、彼の睡眠が浅くなっていた。
 「なんてことだよオイ…」寝ているときと食事をしているときが大好きな彼にとっては、今の自分が信じられなかった。
「そうだ、ファラは!?」
 窓から下を見ると、居た。リッドが一目見るだけでファラはすぐにわかった。買い物を続けていたため袋が更に膨れて、人がまるまる一人入っていてもおかしくはないボリュームになっていた。これほどだと、呆れるのが一回りして感心する。
 ファラは楽しそうにその袋を背負って、バルエンティア号へ歩いてきた
「お待たせ!」
 出迎えに出てきたリッドは、間近で見るともっと大きかった袋に対して、やっぱり呆れながらリッドは言った
「・・・なんだその大荷物?」リッドが聞くと、ファラは「お土産選んでいたら、こーんなに大きくなっちゃって」と言う側から軽々と背負っていた。
 「船が沈んだらどうすんだよ」というリッドの問いにも何度も聞いた「イケる、イケる」の一言で一蹴された。リッドは何とも複雑な表情だった

 チャットが船の先からちょこんと顔を出して「準備は出来ましたか? 長い旅になりますよ、万全を期して」といった
「問題ねーと思うぜ」リッドの言葉と同時に、ファラが袋を前に出した。ギョッと目を開いて驚いたチャットは「だ、大丈夫そうですね」といって船内へと戻っていく、リッドとファラもそれに続いて船内へ乗り込んだ
2918:2006/10/23(月) 21:37:55 ID:liMtzO1D

 ベッドルームに着くと、リッドはファラに視線を向けた。
「とりあえず、その重そうな荷物置いていけよ」
「そうだね! ずっと背負っていたから疲れてきたし」
 リッドが寝ていた隣のベッドに自分の荷物を置き、リッドの後ろについていった。特にすることはないが、出発の際に起きる揺れは運転席のシートベルト付きの椅子でなければ耐えれない、することもないのでとっとと二人はチャットのいる運転室へと走った

「会えるかな!?」
「もちろんだ」
 リッドが当たり前のように返すと、ファラもにこにこ笑って「そだね! うん、絶対会える!」といっていた



 バルエンティア号は(チャットには失礼だが)思ったより無事に出発し、宇宙へ出るのも問題はなかった。
 宇宙に出るときは緊張するほど楽しみにしていたが、それが終わると案外寂しいものだ。二人はまだシートベルトを外せないため、その場でチャットとネレイドとの戦いの後の話をし始めた
「お二人はもう結婚したんですか!?」
「まーな、ファラもあっさりするほど簡単に返事するもんだから未だに実感ねーけど」
「リッドのことだからいつか言ってくると思ってた、だから私だっていつでも返事できる用意をしていたのよ
他にもいろいろと準備はしてたし、覚悟もしていたんだよ」
 ファラがいつもと変わらぬ口調で言うと、リッドは「よく言うぜ」と呟いた。彼の頭の中にはこの一週間でファラとした行動があったが、何一つ旅に出る前と変わりは無い。
 所謂「夫婦の時間」というものは全く経験していない
 我ながら、押しの弱さにも苛立つ。
 リッドはファラの鉄拳を食らうのは怖いという恐れと(ヘタレ)、「毎日会えるんだからどーせそのうちできんだろ」という後回し論によって機会を逃し続ける(ヘターレ)。
 寝ているところを無理矢理にでも襲ってやろうか! という考えも浮かばない(チャーラー、ヘッタレー)。
「リッドさんも責任重いですね〜いつの日かファラさんに子供が出来たら今みたいにぐーたらしていられませんよ」
(ガキが出来る以前だよ)
「早く二人の赤ちゃん見てみたいですね! 3年以内に見せてくださいよ!?」
(ガキが出来るできねー以前に、子作りができねーんだっつーの)
「まあ、リッドさんが子供を背負っている姿なんて、全然想像が出来ませんけどね」
(わざと言ってんのか?)
 チャットにどれほどの性知識があるのか分からないが、そういう無邪気な一言はリッドの心を抉る
 ちらっとファラの方を向いたが、ファラはそっぽを向いていた。表情は分からないのだが全身から岩をも砕きそうな闘気が出され、怒っていることは分かった。
(なんだか分かんねーが今は話しかけない方がいいな)
 シートベルト着用のサインが消えると、リッドは席を立った。チャットの「どこに行くんですか?」に対し「眠てーからふっかふかのベッドで寝る」とぶっきらぼうに言うと、振り返らずに出ていった、
 口から出たでまかせに近い「眠りたい」発言だった。しかし他にすることもない、ウィスを一人でやるわけにもいかないし頭を使うゲームを彼が得意なわけが無い。「寝てばっかだから寝れるか!」と心の中で叫びながらベッドルームへ戻った。
「もー、しょうがないなぁリッドは」
後姿さびしく帰っていったリッドをファラは見送っていたが、すぐに後を追った。チャットがポツンと残された。
 ファラが「コレ面白いよ!」といって渡したインフェリアの週間雑誌(先週号)を手に取ると、ちょっと読むだけのつもりだったのに見事に食いついた
3018:2006/10/23(月) 21:39:06 ID:liMtzO1D



 ベッドルームの前に立って、ファラは大きく深呼吸をした。
「リッド、………起きてる?」
 言いながら中に入り、すぐにベッドの上で干し肉を食べているリッドを見つけた。今は夕刻、リッドなら空腹に身を捩っている時間だ。
「あんまり一人で食べると、私達の分の食糧がなくなっちゃうよ」
「大丈夫だろ。チャットは長旅に備えて蓄えているっていってたし、ファラだってあんなに買ってただろ」
「あれはお土産! リッドに食べさせたらすぐになくなっちゃうんだから!」
「ま、確かに生卵とかとろろとかあんまり長持ちしねーな」
「それはリッドのために買ってきたんだから食べていいよ」
 他愛も無い話をしていた。いつもしている会話であって新鮮味も何も無いが心地よい、何度かキールとも同じような会話をしているがファラとしているときとでは月とスッポン、象と蟻、ゼクンドュスとウンディーネ、エンヤ婆とトリッシュ・ウナ

 話に気をとられてたが、気がついたらファラはリッドの乗っているベッドに同じく乗って、ツガイの鳥のように肩を寄せていた。
「ファラ・・・どうした?」 いつもと違い顔が赤くなっている幼馴染の額に手を当て、熱を確かめた。
「………」無言で、ファラは自分の額に置かれているリッドの手を掴み、力任せに離した。離して・・・自分の胸にあてた。
トクン―――心臓が高鳴った
「ファ・・ラ?」幼馴染の心臓の高まりは、手の平を伝わってリッドにも分かった。自分の鼓動がそれに追いつくように早まっていくこともわかった。
 気がついたら、リッドはファラを自分の腕の中に抱き締めていた

3118:2006/10/23(月) 21:41:20 ID:liMtzO1D

 胸の柔らかな感触は服の上でも伝わり、リッドは無意識に指に力が入る。 「んっ」小さく声をあげファラはリッドから目を離し、俯いた
 リッドは絶えることなく手を動かし続けた。何度も触っているうちに中指の付け根で固いものがあるのが分かった。
 (よく分からねーけど、いいんだよな!?)触りたくなった・・・リッドは服の紐の繋ぎ目の中に手を強引にねじ込み、裸の胸に触れた。温かく、指で触ると服の上よりも更に柔らかい。指先で小さな乳首に触れた
「ん!」
 リッドの腕の中で小さく震えるファラ、反応が可愛くてリッドはその小さな乳首を何度も何度も触った
 乳房に指を置き、爪で軽く側部を引っかいたり、親指と人差し指でつまんだ。服の上から赤ん坊のように口で吸ったり、舐めあげた
「はぁ・・・はぁ・・・」
 小さく快感の声をあげはじめた。その後もリッドは乳首だけでなく、胸全体を激しく愛撫した
 ファラが小刻みに震え始めるころには、小さかった乳首は元の倍ほどの大きさになり、固く上を向いていた。
 服の上でも乳首が膨らんでいるのが分かると、リッドは愛撫を止めた。その代わり、服を脱がし始めた。リッドが手をねじ込んだために綻んだ紐を解いた。念のためファラの顔を見たが、恥ずかしがっているだけで嫌がる素振りは無い。
 リッドはファラの服を下から襟元まで捲し上げた
 露出したファラの肌は鍛えているためかキュッと引き締まり、無駄な肉は一切無かった。腰も胸も贅肉らしいものはない、男を魅力するには十分なものだった
 視界一杯にずっと一緒だった幼馴染の裸体・・・リッドは拝むようにじろじろ見始めた。
「いい身体してるよな、引き締まっていてよ」
「………ア、アレンデ姫様の方が綺麗じゃないの?」
 謙遜するファラ、確かにアレンデ姫の方がファラよりもウエストは細く、悩める乙女のファラはコンプレックスも持っていた。
「私なんてこーんなに」「ばーか」リッドはそんな考えを一蹴し、「俺はファラぐらいで丁度いいって」というと、ウエストに手をかけた
 腰やヘソの周りに数回キスをして、舌でちろちろ舐めながら徐々に上へと上がっていった・・・
「あ………」
 思わぬ不意打ちに、ファラも快楽の声が漏れた。それがリッドのイタズラ心を刺激させ、少し強引に舐め始めた。一度声を漏らしたファラは「今度は出さない!」と決意し、それはもっとリッドのイタズラ心に火をつけた
 数秒後にはリッドの舌は胸にまであがってきた。乳首を、リッドは舌でなく歯で軽く噛んだ ファラも「きゃァ!」と、先ほどの決意をあっさりと打ち消す驚きの声を上げた。
 自分の体の上を這いずり回るリッドの舌のざらざらした感触がくすぐったく、気持ちよい。顔から火が出るほど恥ずかしいのに、やめてほしくなかった
 リッドの手が胸を鷲掴みにし、形を変えるほどに揉み始める―――「ひゃぁあん!」 舌で乳房や乳首を舐め上げられ、出ない母乳を吸おうとばかりに強く吸い付かれるとファラも大声を出した!
 腕の部分に残っている服も取り払い、ファラの上半身は全て露になった。どれだけ力が強くてもファラは女、恥ずかしさからリッドの顔を見れなかった
 リッドは満足するまで胸をしゃぶり、丁寧に扱ったあとは、顔をあげてファラの顔を見た。「………」 ファラは両手で顔を隠し、無言だった。あの元気が取り得のファラが、目に涙を浮かべて耐えている姿はギャップが強く新鮮だった
3218:2006/10/23(月) 21:43:04 ID:liMtzO1D

「ファ〜ラ、そう緊張すんなよ」
 さらっとしたファラの髪をかきあげ、瞼に軽いキスをした
「リッドぉ…・・・おかしいの・・・
 触れられると変な感じがして・・・」
 息荒く、振り絞るような声がリッドのイタズラ心を再び刺激した。「触れるってどこにだよ?」といいながら、リッドはスカートをめくり、下着の中に手を触れた
「!!!」
 下半身にリッドの指が触れると、ファラの身体が大きく震えた!
 直に触れると僅かな湿り気がある・・・上半身を弄られ上辺だけでなくきちんと感じていた。リッドはファラが顔を隠したままなのを確認すると、ロングスカートを脱がし始めた。スカートが脱げていく量と比例してファラの手も狭まっていった。

―――ちゅぴっ
 下着の中に指を入れ、あの部分へ指は侵入した。熱く、狭い。いきなり入れずにゆっくりと上下に摩り始めた
「………ん!」
 あそこを触られたファラは、リッドの腕の中で一度大きく震えたが、その後は荒い呼吸をしながらも猫のように大人しくしていた。「気持ちいいのか?」 リッドの問いに何も言わず、強くリッドにしがみ付いた
「怖いのか? 震えてんぜ・・・
 安心しろって、俺が優しくしてやっから」
「………………」
 文章の最初の方のように、再び無言―――今度は拒否ではない。リッドにしがみ付く力は強い、そして小さく震えていた。
 指は、ファラの奥へと入っていく・・・中に進めば進むほど強い圧迫がリッドの指にかかった。今まで一指し指一本だけだったが、中指も中へと入れてみた
 二本だと、一本のときとは違った。締め付け、濡れ具合、ファラの反応、全てが一本のときよりも強い。あそこはヌルヌルする液体に包まれているというのに、リッドの指は力を入れてもなかなか奥へと入らなかった
 (このっ)力をこめて多少強引に指を中へと侵入させた! ファラはビクンッと震え、同時にあそこからは透明な液体がぴゅっと出てきた
 知識が乏しいリッドにはそれが何なのか分からなかったが、今まで自分にしがみ付いていたファラは力が抜けて自分によっかかったことから「力が抜けるほど気持ちよかったんだろーな」と一人で納得した。

「リッ………ド」
 小さく声をあげるファラとリッドは、目が合った。
「あ………」
「………」
「………」
 お互いに声が出ない。ただ、言いたいことは伝わった。
 ファラに軽いキスをして、ファラをベッドに横たわらせた。先ほどまで僅かな湿りだった場所は、今は下着の上からでも場所が分かるほど濡れていた。
 リッドも衣服を脱ぎ、今までずっときつそうにしていた自分のナニを空気に触れさせた
 目を見開いて驚いていたファラだが、視線はそれに釘付け・・・反り返っているアレが「自分の中に入るんだ」ということでも考えていたのかもしれない
3318:2006/10/23(月) 21:44:29 ID:liMtzO1D



 リッドはファラの足を開き、下着を抜き取った。
 愛液に濡れてしおれたように整っている毛や、皮に包まれて姿を隠しているクリトリスはリッドに「まだ弄っておけばよかったな」と後悔せしめたものの、ファラはリッドのように冷静ではない
 時間にして十数分前、リッドの手を自分の胸に誘導したときから鳴り続けていたファラの心臓の鼓動は、このときになって最高潮の高鳴り。リッドの方は一週間ほど前からこのときを待ち望んでいたにも関わらず、割と落ち着いていた。

「優しくするから、ファラもそんなに力を入れんなよ」土壇場に強い彼らしく、ファラを気遣うこともした。ヘソまで反り返っていそうな自分のナニの好きな通りにさせるといったこともなく、いたって冷静。
 既にナニをあそこへ添えているが、ファラが頷くのを待っていた。永遠とも思える時間、ファラは沈黙・・・・リッドは、決心つかない彼女の手を握った。安心したのか、ファラはその手を強く握り返し・・・小さく頷いた
(去らば童貞………)
 リッドは心の中で黙祷し、ファラの中へと推し進めた・・・

「うっ」
 ファラの表情が歪んだ! その顔は痛みではなく、他人が自分の中に入ってきたということを事実として受け止めた苦しさ―――と同時に、すぐにリッドに向かって微笑んだ
 運動している女はあまり苦痛を感じないという格言の通りか、リッドはファラの中にすんなりと入った。
 ファラの中は、自分が今まで知らない感触でいっぱいだった。強い締め付けや熱い膣内だけでない、別の何か―――達成感に満たされた
「う………動くぞ」
 本当の夫婦になれた気がして感動に震えていたリッドは、ゆっくりとファラの膣内の自分を動かし始めた
 数日間オナニーしていない彼の精巣は満タン状態、出す前にファラの中をゆっくり味わいたかった
「―っあ!」
 脈が打つようにリッドを離さない
 柔らかな感触はお互いの身体を一つにしているかのように包み込む
 リッドの腰は徐々に早くなっていく・・・中に入れて数分間で、二人の理性は消えそうなほど薄くなっていた

「ぁアアーーー!!!」
 ファラは部屋の外にもれそうな大声で喘いだ! 普段の元気なファラではなく、女としてのファラの声はリッドには届かなかった、リッドも同じように理性が飛びそうだった!

「ファラ、ファラー!!」
「・・リッド! リッド!!」
 二人はお互いの腕に相手を包み込んだ。力のある限り強く抱き抱える、痛いほどに抱き締める!
 リッドはファラの唇に自分の唇を押し付け、中に舌を押し込んだ! ファラは拒まず、同じように舌を絡めた! 二人の口の端からは、どちらのものとも分からない涎が零れ落ち、シーツを濡らした
「ファラ………出る! 出ちまう!!」
「リッド、きて・・きて・・!!」
 最後にリッドが強く腰を打ちつけた! その瞬間、リッドもファラも頭が真っ白になり・・・その後の記憶は無かった


 ただ、挿入するときに繋いだ二人の手は何回やり終えても、常に繋がれていた・・・

3418:2006/10/23(月) 21:47:58 ID:liMtzO1D


 リッドは、ファラを腕の中に包み込んで天井を見ていた。ぼーっとする意識の中にファラの体の中に入れた余韻があった。
 胸を触ったときの吸い付くような手触り、あそこに指を入れたときの温かさ、その二つも忘れていない。ただ何回身体を重ねたのかは覚えていない。
 自分の腕の中で意識があるんだか無いんだか、虚ろな表情をしているファラ・・・その股の付け根を見てみると、リッドが出した精液が大量にこびり付いていた。
 ベッドのシーツにも既に精液が乾いたあとがあり、今ファラの膣内からあふれ出てきたのはけっこう後になって出したものだと思われる(んなことはどうでもいい)。
 先ほどのチャットとのやり取りを思い出した。「今のようにぐーたらしていられない」、「三年以内には見せて」、「子供背負っている姿なんて、全然想像できません」、三つのうち最初の二つが現実のものとなってしまうかもしれない。
「やっべぇ、こりゃ孕っちまうかも」
「ん・・・うん…」
 ファラの意識もはっきりしてきた、こちらも先ほどリッドとしたことは覚えているようだ
 リッドを受け入れた部分が火のように熱い、視線をそちらへ泳がせると・・・ファラはくすっと笑った
「凄いいっぱい出たね………
ひょっとして最近全然そーゆーことしてなかったの?」
「ま、まあな。確か一週間ぐらい一度もしてねー気がする」

 ただ、ファラには男のリッドには分からないもう一つの事があった。
「リッド………実はね、今日から超危険日なの」
「え!?」
「子供作ろっ! ね!」
にっこりと、笑顔で近寄る幼馴染にリッドは「いや、ファラお前落ち着け。子供を持つっていうけどな俺はまだ親父になるつもr」と言っててベッドから滑り落ちた! 「痛っっ〜! 昨日と同じ場所打ったっ!」
「ちょっとリッドふざけないでよ、私は真剣なんだから!」
「俺だって真剣だっつーの!」
3518:2006/10/23(月) 21:52:33 ID:liMtzO1D
 頭をおさえているリッドに、ファラは睫毛が触れあいそうな距離まで近づき、とろーんとしそうな表情で言った
「赤ちゃん欲しいよね。もう夫婦でしょ?
リッドは午前中で仕事を終えるぐらい余裕なんだから、子育ても手伝ってくれるよね!?」
「ファ〜ラ? 俺の話を聞いてるか?」
「じゃあ、セレスティアに着くまで毎日Hして
それで私が妊娠しなかったら無理強いはしないから」

    バンッ!

「ファラさん、この雑誌の今週号はどこにありますか!?
 ・・・・・・・…………!!!」
 不意にベッドルームの扉が開いた・・・その先には、二人の裸の姿を見て、徐々に黒い地肌以上に顔を真っ赤になっていくチャットの姿
 チャットの手には先週号の雑誌、ファラの荷物の中には今週号の雑誌、三人の間には奇妙な沈黙
「ごごごごごごごゆっくり!!!!!」
 チャットは帽子を残し、逃げるように飛び出した!
「あーーー! 大変!
私ちょっとチャットに事情を説明してくる!」
 何をどう説明する気なんだか分からないが、ファラは服を着るとベッドルームから出て行った。が、三秒後に顔だけ出し、「さっきの約束、処女あげたんだから守ってね」と言うと、再びチャットを追っていった


 残ったリッドは、窓の外を眺めていた・・・暗闇の中、インフェリアが青く美しく光っていた。左側にセレスティアがあるが、米粒ほどの大きさにしか見えない。着くとしたら何日かかるのであろう? このときばかりはキールの知恵が欲しかった。
「おいおい………毎日こんな感じでやっていたら干からびて死ぬっつーの
ったく、胸触らせてきた誘い受けなきゃよかったぜ
最初に危ない日だって言えよ・・・」
 リッドは小さくため息をついた。そして、精力つきそうなもの(生卵やとろろ)をファラの荷物から取り出して食べると横になって、寝始めた

 何だかんだで、幸せそうな顔だった。



3618:2006/10/23(月) 21:55:09 ID:liMtzO1D
終わり。

前投稿したのと終わり方ちょっと似てるけど。
ま、いいか。
3718:2006/10/23(月) 22:19:45 ID:liMtzO1D
そうだ、久しぶりすぎてすっかり忘れてたけど「ハッサムと呼ぶがいい」。
38名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:28:31 ID:n9AI3Maq
メル欄で変な要求するとレスされるもんもされないよ。
39名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 23:44:00 ID:nFza+I+o
クロエ「このろくでなし!ひとでなし!いくじなし!
どうした?こんなことされて気持ち良いのか!?」
セネル「あぁ…も、もっと、もっとお願いしますぅぅぅぅぅ!」
40名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:46:19 ID:w50vHOSM
18さん
久しぶりにいいもの読ましていただきました。GJです
41名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 04:44:49 ID:jfc7n1LO
安全日=月経前
危険日=月経後
超危険日だったファラ。つまり、月経が終わってすぐだったのか!
一週間、襲いたくてもおそえなかったんじゃヌェーかw
42名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 19:23:41 ID:s9XeibVw
久しぶりにGJ
43日暮里:2006/10/25(水) 19:28:49 ID:4l6toAfQ
ティア見たい
44名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 07:35:21 ID:XXoDlTAW
保管庫行け
45名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 13:43:29 ID:WedApkit
保管庫行きたい
46名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 21:59:15 ID:aXT7T4Nt
いってらっしゃい
47名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 19:27:25 ID:i/Dj0hK0
メルディが自慰に目覚めるSSに萌えたぜ、ハァハァ
48名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:47:18 ID:z1yeOKv2
保管庫萌え
49ゴメス:2006/10/28(土) 23:55:01 ID:ZSmzpNAG
こんばんは、そしてお久しぶりです。ゴメスです。
以前E-mail欄にsageと入力していたのですがageていると言われたので少々様子を見ていましたが
本日からまたエロパロの投稿をさせて頂きたいと思います。まずティア×ルークを書きますので
暖かい目で見守ってやってください。

注意 ・あくまでティアルクです。
   ・いつもはルクティアな二人です。
50ささやかな復讐:2006/10/29(日) 00:07:25 ID:J7h8CpxX
「あっ、ぁあっ!くっ・・・は!」
彼―ルーク・フォン・ファブレ―は遠慮無しに私―ティア・グランツ―を犯す。
ずぷ、ぬぷ、ぬちゃ、 そんな音が絶え間なく私とルークの結合部から聞こえてくる。それがまた快感を煽る。
―これで何度絶頂を迎えただろう。
身体は淫らに更なる快楽を求めてだらしなく愛液を溢れさせているというのに、
私は何故か冷静に考えていた。


行為を終え、疲れの所為かルークはぱたっと眠ってしまった。寝返りを打つと、腰が少し痛んだ。
こうして交わる度に彼は遠慮無しに私を突いて来る。そうすると腰の痛みが激しい。
『ルークは私の都合をちっとも考えてはいないのだろう・・・。』
そう考えると、ティアの中にはささやかな復讐心が芽生えてくるのだった。
51ささやかな復讐:2006/10/29(日) 00:19:11 ID:J7h8CpxX
翌日・・・。
一行はティアの『モンコレ』の称号を得るため、ベヒモス、サンドワームを倒した。
そして最後にレプリカンティスを倒さなくてはならないのだが、食料補給に立ち寄ったエンゲーブでアニスが文句を垂れた。
「ねえ、ルーク!疲れたから今日はここで休もうよ?」
「は?う〜ん・・・俺はどっちでもいいけど・・・どうする、みんな?」
ティアはそれを聞き、はっとした。
ルークに復讐をするための機会が自ら舞い込んできてくれたのである。もちろんこの機会を逃す気は無い。
「・・・ちょっと、私も疲れちゃったわ。」
「あら、珍しいですわね、ティアがそんなことを言うなんて・・・。」
「だそうですよ。ルーク、今日は此処で休みましょう。」
ジェイドのその言葉に反対する者は無く、一行はエンゲーブの宿屋で身体を休めることにした。
部屋割りは、ティアの要望によってルークとティア、ジェイドとガイ、アニスとナタリア、という風に決まった。
何時に無く積極的なティアに、ルークは内心ドキマギしているのであった。
彼女の企む、自分への復讐など思いもせずに・・・。
52ささやかな復讐:2006/10/29(日) 00:34:59 ID:J7h8CpxX
あっという間に日は沈み、一行は食堂で食事をとり自由行動となった。
皆それぞれ自分のしたいことをして時間を潰す中、ルークはティアに誘われ割り当てられた部屋にいた。
ベッドに腰掛け、風呂上りでまだ少し水分の残る髪をかき上げるティア。その様子は妖艶で、ルークは生唾をゴクリと飲み込んだ。
ティアが腰を上げると、ギシ、とベッドのスプリングが軋む。彼女はゆっくりとルークに歩み寄り、彼の頬を両手で包み込む。
そっと顔を近づけて行き、二人の唇が触れ合った。
「ん・・・ちゅ・・・。」
ティアからの口付けにルークは戸惑いながらも舌を求めて口内を犯すティアのそれに自分のを絡めた。

くちゅ、ぴちゃ。

部屋に淫猥な水音が響く。その音だけに包まれる部屋は随分と妖しげな雰囲気をかもし出した。
ティアがゆっくり唇を離すと銀色の糸が二人を繋ぐ。・・・と、ルークが身体の異変に気付いたのはその直後だった。
53ささやかな復讐:2006/10/29(日) 00:48:02 ID:J7h8CpxX
ぴりっ

身体が痺れる。ルークは何事かとティアを見つめた。
困惑している彼の眼差しにティアは妖艶な微笑みで返す。
「唇に痺れ薬を仕込んでおいたのよ。身体も動かないし声も出ないでしょ?」
何時もとは違う、狂気を孕んだ彼女の笑みにルークは恐怖すら覚えた。
「いつも私を遠慮無く犯して楽しんでるあなたへのささやかな復讐よ・・・。」
そういうと、ティアは自分のベッドの引き出しから何かを取り出して口に含み、そのままルークに歩み寄って口付けた。
甘い液体がティアの口からルークの口へと流し込まれ、それと同時にゆっくりとベッドに押し倒されていくルークの身体。
彼の身体がベッドに沈むとギシ、ギシとスプリングが軋んだ。ティアは口内の液体を全て流し込むと、やっと唇を離した。
そしてルークが飲みきれなかったために口の端から伝う液体を舌で舐め取り、コクンと喉を鳴らす。
「今のは媚薬・・・。大丈夫よ、身体に害は無いわ。」
ティアのささやかな復讐劇は、今、幕を開けたばかりであった。
54ささやかな復讐:2006/10/29(日) 01:09:18 ID:J7h8CpxX
ルークの寝間着の上を肌蹴、滑らかな素肌に指を這わせる。ティアの格好も寝間着であるため手袋は外されていた。
つつ・・・と鎖骨をなぞり、トクン、トクンと脈打つ心臓の辺りでくるくると円を描くように指を動かす。
ティアの細く冷たい指が自分の身体を這い回る度に、ルークはびくりと震えた。
彼は今、媚薬で感度を上げられているため、素肌に軽く指を乗せられただけでも相当な快感になる。
ルークはびくん、びくん、と身体を震わせ、いつ絶頂を迎えてもおかしくないような快感に悶えていた。
「ふふ・・・かわいいわ・・・ルーク・・・。」
愛おしげに名を呼び、ティアは彼の耳にフッと息を吹きかけ耳たぶを舐める。
ぺろ・・・ぴちゅ・・・
舐めるだけでなく、軽く歯を立てたりもした。その間にもティアの左手はルークの起っている乳首を弄り、二重の快感を与える。
痺れ薬によって掠れ声しか出なくなっているルークは、より強い快感が与えられる度に声にならない悲鳴をあげていた。
「ルーク・・・。」
「・・・ィ・・・ァ・・・。」
ティアは耳たぶから唇を離すとルークの唇を舌でペロリと舐め、そのまま首筋、鎖骨と口付けを落としていった。
そしてとうとう彼女の口付けは乳首に落とされた。
「ーーーっ!!!」
他の箇所への口付けの快感とはまた違う快感がルークを襲う。ニヤリ、と妖しい笑みを浮かべたティアは、舌の先端や口全体を
用いて乳首への執拗な愛撫を続けた。
55ささやかな復讐:2006/10/29(日) 01:27:06 ID:J7h8CpxX
ぷちゃ・・・ぴちゃ・・・くちゅ・・・
「んぅ・・・ぁっ・・・」
痺れ薬の効果が切れてきたのか、ルークの声が少しずつだが漏れていた。手足もぴくぴくと震え、完全な自由はもう少しで手に入るかと思われた。
・・・が、それに気付いたティアはいったん乳首から唇を離し、寝間着に忍ばせておいたロープでルークの手足を縛る。彼に絶対に主導権を奪われないようにするためである。
再びルークの自由を奪い取ったことを確かめると、ティアは彼のへその辺りに口付けを落としつつルークのズボンを下ろした。
「・・・ティアっ・・・。」
下着も一緒にずり下ろすと、その下からはそそり立ったモノが姿を現した。
それにちゅ、と口付けてから、ティアは自分の寝間着のズボンと下着を下ろした。綺麗な桜色の秘所があらわになる。
「ルーク・・・ふふ、行くわよ・・・。」
妖艶な笑みを浮かべ、ルークの顔を跨ぎそっと腰を鎮める。彼の唇が秘所に当たったのを確かめ、ティアはルークのモノを咥えた。
はむ・・・ぺろ、くちゅ・・・じゅぽっ・・・くちゃ、ぬちゅ・・・
ルークがティアの秘所を舌でかき回す音と、ティアがルークのモノを舐める音で部屋は満たされる。
56ささやかな復讐:2006/10/29(日) 01:47:22 ID:J7h8CpxX
それから、ティアはルークの絶妙な舌遣いによって何回か絶頂を迎えた。しかしルークは未だイかせて貰ってはいない。
何故ならティアがイかせまいとしっかりとモノの根元を握っているからである。
ルークが早くイきたい気持ちでいっぱいになりつつティアに奉仕をしていると、突然ティアの唇と手がモノから離れた。
「・・・さ、ルーク。イきたいんでしょう?」
ティアは膝立ちの状態でルークを振り向き、微笑みながら言い放った。
「え?・・・ティアっ・・・!?」
もちろんルークも、ティアが舐めるか挿れてくれるかしないとイくことが出来ない。
彼女はそれを承知で言っているのだ。
「ルーク。イかせて欲しいなら、それ相応の態度で『お願い』しなくちゃ駄目でしょう?」
「・・・っ・・・・・・ティアっ・・・お願い・・・イかせてっ・・・!」
「違うわ。」
ティアは身体の向きを変え、正面から冷たい眼差しでルークを見据えた。
「ティア・・・様っ・・・イかせてください・・・お願いします・・・っ!」
「ふふっ・・・良い子ね、・・・ご褒美よ・・・っ!」
ずぷぷぷっ・・・
愛液が滴り落ちるぐらいに濡れたティアの秘所に、ルークのモノが根元まで飲み込まれた。痛いぐらいに締め付けられ、ルークは絶頂を迎え
ティアの中に射精した。それでもまだ終わらず全て挿れては出し、挿れては出し・・・。ティアが上下に動くことで二人は快感を得ることが出来た。
「あぁぁっ!ひ、はぁ、あっ!んぅ、ルー・・・クぅっ!」
「ティアっ!ティ・・・ァアぁっ!!!」
二人はまるで獣の様に互いを求め合い、狂ったように交わりあった。
ティアは復讐を果たし、後は何も考えられないぐらいに乱れた。そして、愛する人の温もりを感じながら意識を手放したのであった・・・。
57ささやかな復讐:2006/10/29(日) 01:50:07 ID:J7h8CpxX
翌日。
ティアは下半身裸のまま、ルークはほぼ全裸に近い状態で毛布もかけず眠っていたので、
起こしに来たガイにバッチリ目撃されてしまいましたとさ。

〜終〜
58ゴメス:2006/10/29(日) 01:53:05 ID:J7h8CpxX
思いつくままに書いたので、ティアが別人&文に纏まりが無くてすみません(-_-;)
次回はもう少し文を纏めてから投下させて頂きたいと思います。
また、sageましたのでもしsageられていなかったら指摘をお願いいたします。
それではお目汚し失礼しました。
59名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 11:19:42 ID:hUx7bbl1
いや、普通にGJだぞ?
60名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 19:19:53 ID:QVKyFD19
保管庫のこんなランキングどうかなランキングに投票できないの俺だけか?
61名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 20:02:09 ID:4GQsxZeO
>>58
GJ!自信持て
とりあえず色んなスレをROMって2ちゃんがどんなとこか知るとなおよし

>>60
漏れも
62名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:53:37 ID:7IJ3bEhw
>>58
GJッ!!!ティアがせめるのもイイな!!
>>60
俺も投票できない
63名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 00:52:11 ID:mAPKolin
ところでテンペストやったヤシはいる?
64名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 02:35:10 ID:K2L5lxyq
ノシ
アーリアは罪な女だった
65名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 02:47:36 ID:24nrS7zp
ノシ
ルビアかわいいよルビア
66名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 05:10:26 ID:K2L5lxyq
ラスボス戦後〜エンディングのティルキス×アーリアは想像すると萌える。
三ヶ月一緒にいて何の進展も見られない二人とエンディング後の急展開がたまらない。
ネタバレだけど何か書いてみたい(´Д`*)

>>63
ところでIDがコリン
6763:2006/10/30(月) 10:46:03 ID:mAPKolin
ティルアー好きの人いるかなと思って質問したら結構いた(*´Д`)

>>66
期待して待ってます!!!
68名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:28:17 ID:KtrYOtMR
自分はアーリア×カイウスに萌えだな。
69名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:56:31 ID:MhYQfLOO
ロミー萌えあげ
70名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:20:14 ID:KrzdrPf+
アルバート×アーリアに萌えた
71名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 01:19:35 ID:a/y1Qkxy
発売前と違ってアーリア結構人気じゃね?
72名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 02:45:19 ID:5jIh4EpI
髪型が不評だったんだな。
後半で髪型は変わるし、なによりツンデレお姉さんだ。
幼なじみもイイヨーイイヨー
73名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:06:10 ID:s9GM/Zga
どこがツンデレなんだよ。
なんでもかんでもツンデレって言うな。
74名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:28:20 ID:o91BmOwf
清楚、守銭奴、元気、ちょい腹黒、天然、普通、ツンデレ(クーデレ?)、メロン、ちょっとイタズラっ子

何でもいるなテイルズ。
75名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:35:01 ID:Q/IalJ9m
幼なじみはいるし、ティルキスとかいい感じになるし、主人公と二人きりにもなる。
おいしいなアーリア‥
76名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 08:28:38 ID:s9GM/Zga
>>74
さりげなくシャーリィが除外されててワロタw
77名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 21:10:51 ID:ZIVN89tu
正直言って、シャーリィほど「濃い」ヒロインは未だかつていなかったと思うw
他のヒロインはまだ優等生なイメージがあって可もなく不可もなくと言う印象なんだが、
この女ほど主人公のこと以外世界も仲間もどうでもいいというようなヒロインはマジでいなかったww
78名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 22:12:08 ID:A/cNZIu1
真のヒロインと一部で言われてるクロエには主人公との絡み以外にヒロインっぽいところはないんだけどな(そんなことを言っておきながら俺はクロエ派)
79名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 15:49:15 ID:QN8+CjzB
じゃあ俺はグリューネ姐さん
80名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 04:14:44 ID:5W6EmD+t
ジニ×プレ投下します。
ちょっとジニがSかも・・・


題名「恩はあだで返すべき??」










ここはどこだろう・・・?
ジーニアスは敵に倒され、今まで気を失っていた。
今はどこかの街の宿屋にいる。
「ジーニアス、目が覚めましたか??」
横には桃色の髪をした少女が器用な手つきで
林檎をむいている。
「プレセア・・・ここはどこなの?」
「ここはフラノールです。Lv上げしていたら
ジーニアスが倒されてしまって、そろそろ
アイテムも無くなってきたので帰ってきたんです。」
「そうだ・・・変な魔物に頭叩かれて倒れたんだ・・・
かっこ悪い・・・。」
「そんなことないです、ジーニアス」
好きな子に言われるとなおさら傷つく。
「プレセア、皆は?」
「皆さんはもう寝てしまいました。あ、でもゼロス君
だけ用があるといってどこかに行ってしまいましたが」
「そっか・・・。」このときジーニアスの頭の中に
[二人きり]とゆう言葉が浮かんだ。
そうだ、今は二人きりなんだ・・・。
「プレセア!!ちょっとここに座って!!」
「??はぁ・・・わかりました・・・。」
といって椅子に座る。
「少し目をつぶって。」「はい。」
そして後ろから・・・ガツン!!
「ジ・・・ジーニアス・・・なにを・・・」
このときプレセアの目に入ったのはジーニアスの
君の悪い笑顔だった・・・。
81名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 04:15:16 ID:5W6EmD+t
「ん・・・んぅ・・・」
「おはよう、プレセア。」「!!ジーニアス!!」
動こうとする。が、動けない。よく見てみると
何重にも縄が巻かれている。
「ジーニアス!!どうしたんですか!?」
「ごめん、プレセア。我慢できなかったんだ。」
「えっ・・・」
ジーニアスはプレセアが林檎を切っていたナイフで
プレセアの服を切り出す。
「ジっ・・・ジーニアス・・・やめてください・・・」
だがそんなことには耳も貸さずプレセアの服を切る。
そして、まだ発展途上の胸や、秘部をあらわにする。
「いや・・・」プレセアは抵抗するがどうにもならない。
そしてジーニアスはおもむろにカメラをとりだすと、
プレセアの体を写真に収めた。
「これでプレセアは僕に逆らえないね。」
そうゆうとジーニアスが服を脱ぎ始める。
それを目の前にプレセアは目を背ける。が、
「プレセア、こっち見てよ。じゃないと写真ばら撒くよ。」
プレセアは嫌々ジーニアスを見る。
「・・・・・」
そこには十二才とは思えないほど大きい男根があった。
「・・・・・」
「あれ、プレセア濡れてない??」
「えっ・・・いやっ・・・!!」
あわてて股を閉める。だがもう遅かった。
「プレセアはエッチな子だなぁ〜。撮られて感じちゃったの??
それとももうこれを射れてもらえると思って感じっちゃった??」
プレセアの顔が真っ赤に染まる。
「あ、ちょっと待ってて。その間これ貸してあげるから。
手もある程度自由にしてあげるね。」
と、ピンクローターをおいてどこかに行ってしまった。
「うぅ・・・」プレセアは耐え切れず涙を流す。
だが、それと同時に待ちきれない感情もでてくる。
欲望に負け、ローターを秘部に当てる。
「んぅ・・・あぁ・・・」
「あれ〜プレセアなにやってんの〜??」
「いっいえ!!なにも・・・」ジーニアスに見られた・・・。
「今なにやってたの?プレセア?」
「・・ニー・・」「なに?聞こえないよ??」
「オナニーをやってました・・・」プレセアの表情に苦痛が滲む。
「やっぱりプレセアはえっちな子だったんだね〜。まぁいいや。
プレセアとりあえずこれ舐めて。」といって男根をだす。
プレセアは観念したのか素直に舐めだす。
ピチャ・・・ピチャ・・・
「プレセア、もっと先のほうを舐めて!!ウッ!!」
ビュルビュルビュル・・・
「ゴホッ・・・ゴホッ・・・」「ちゃんと飲んでね、プレセア」
82名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 04:16:10 ID:5W6EmD+t
しかたなく濃い液体を飲み干す。
「さっきより濡れてるね。どうしたの??」
「感じちゃいました・・・」「なに??」
「ジーニアスの大きいのしゃぶってて感じて濡らしてしまいました・・・」
「次はどうしてほしい??」「射れてください・・・」
「さっきから声が小さいよ、プレセア♪」
「ジーニアスの大きいのを私のものに射れてください!!」
さすがにここでプレセアも泣きそうになってくる。
だが、ジーニアスはこの顔を見てゾクゾクしていた。
(やっぱりかわいいよ・・・。プレセア・・・。)
「じゃあ限界まで股を開いて。」言われたとおりにする。
「いい子だね、プレセア。」「早く・・・いれてぇ!!」

「わかったよ。」ゆっくりと射れる。血が滲み出てくる。
プレセアの顔が苦痛で歪む。しかし、ジーニアスはその顔を
見て更に興奮した。
「プレセア・・・動くよ!!」「まっ・・・待って!!」
しかし、プレセアの言葉は無視されジーニアスは激しく動き始めた。
「痛い!!痛いですジーニアス!!」
「プレセア!!気持ちいいよ!!」
だんだんとプレセアの顔が苦痛から快感えと変わっていく。
「あっあっ・・・ジっ・・・ジ−ニアスぅ!!」
「プレセア!!膣にだすよ!!」
プレセアの顔が一気に青ざめていく。
「膣はダメぇ!!お願い!!膣にはダメぇ!!」
しかしこの言葉は逆にジーニアスを興奮させた。
「プレセア!!だすよ!!」「いやっ!!やめてぇ!!」
「ウっ・・・」「いやぁ・・・・・」
濃く、ネバネバした液体が膣内に大量に出された・・・。
「プレセア、今日は気持ちよかったよ。またやろうね♪」
と言って縄を解く。このときジーニアスはカメラとゆう武器を
持っていることにより、完全に立場が上だと思っていた。
「プレセア??部屋に戻らないの??」
「・・・・・せん・・・」「へ??」
「許しません!!ジーニアス!!」一撃でカメラを壊す。
「へ??ちょっ・・・ちょっとまってプレセア!!」
「待ちません!!」いつの間にか持っていた斧でジーニアスを殴る。
「う・・・うわぁぁぁぁ!!!!!!」
「最低です!!ジーニアス!!」(でも少し気持ちよかったなぁ・・・)
と内心思いながらも「もう知りません!!」と言い捨て、
裸のまま外に出て行った。窓からゼロスが覗いてることも知らずに・・・。


FIN
83名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 06:49:06 ID:DN30zUvl
>>79
グリューネはヒロインじゃない。
女神様っすよ!
ヒロインより格が上っすよー!

>>80
まずはsageて貰おうか。
やり方わからなかったら>>1を嫁。
話はそれからだ。
84名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 12:17:48 ID:5W6EmD+t
>>80を書いた者ですが
sageるの忘れてしまいました。すいませんでした。
85名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 19:07:35 ID:glMN6Zlh
ティルキス×女体化カイウスとかありっすか・・・?
ありならキボンヌ
86名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 21:43:06 ID:Rp2ScxTO
アーリア萌え
87>>1にsageのやり方は書いてないと思う:2006/11/05(日) 22:52:30 ID:scfkqLoQ
え……?sageれてない……。
うそ……sageれてない!?sageれてないよ!!
どうしてなの!sageれてない、どうして!
どうしてsageれてないなんて……!

つい、ミスっちゃったんだね…。
ちゃんと確認しないなんて、恥ずかしいなあ…。

煽らなくていいから!sage方を教えて!
sageれてる人お願い! お願い! ねえ、お願い!
どうしてみんな教えてくれないの! ねえ!

ごめん、厨……。
半年ロムってれば分かると思ったの……。

そうだったの、だいじょうぶだよ。
ちゃんと教えてもらえればsageれるから。
だから教えてsage方を。絶対、sageれるから。
ね? ね?

耳を貸して……。
それじゃあ……一度だけ教える……。

そんな、やめてよ!一度だけなんて、
もったいぶったこと言わないで!

早く……耳……。

メール欄に…半角文字で sage と入力しなさい。
何が何でも、必ず、入力…しなさい…。

それでsageれるの……?
ねえ、それで本当にsageれるのってば。
本当……?ハッキリ、答えてよ!
ねえ、無視しないで!ハッキリ答えないで、放置しちゃわないで!
わたし達、友達でしょ!一度会ったら友達なんだよ!

それで…sageられるの……
携帯……からだと…面倒だけど…ちゃんと…入力……して………ね…………。
88名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:09:47 ID:U8Tiki1L
流れを読まずに投下します。
内容はプレセア×ロイドっぽいなにか。
マイナーカプでおまけに本番なし。
ここまで聞いて気に入らないと感じた方はスルーしてください。
読んでて気分を悪くした方も以降はスルーしてください。
89名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:12:25 ID:U8Tiki1L
「……約束……です。私を……置いて行かないで下さい」
「わかってる」
旅の終わりを前に、二人の間で約束が交わされた。
世界中のエクスフィアを回収する旅。
それはとても辛く、険しいものになるかもしれない。
あるいは、一生分の時間を費やしても終わらないかもしれない。
それでも二人でなら、プレセアが一緒ならきっと楽しい旅になる。
クラトスとの決着を控えた夜にロイドは空を見上げ、まだ見ぬ未来に思いを馳せた。
そして不意に、外に出てから随分と時間が経ってしまったことに気づく。
「そろそろ戻らないとな。それじゃプレセア、また明日」
「あ……」
「ん?」
プレセアの顔に焦りが見える。どうしたのかと訝るロイドを上目遣いに見つめるプレセアは、
言いにくそうに口を開いた。
「あの……実はお願いが……」
「お願い?」
プレセアが人に物を頼むことは滅多にない。プレセアに対してどことなく
保護者的な感情を抱いているロイドは、ここぞとばかりに胸を張る。
「プレセアにはいつも世話になってるからな、願い事なんていくらでも聞いてやるよ」
「ありがとうございます。それでは……」
プレセアは一度言葉を切った後、言った。
「今晩……一緒に寝てもいいですか?」
「ああ、いいよ。一緒に……って、ええ!?」
予想の範疇を遙かに外れるプレセアの『お願い』にロイドは目を丸くする。
「あ……嫌ならいいんです。自分でも無理な頼み事だって、わかってますから……」
「いや、そんなことは……」
申し訳なさそうにするプレセアを見て、ロイドは落ち着きを取り戻す。
別に不自然な願いだとは思わない。ロイドにとってのプレセアはまだ12歳の少女、人肌が恋しいのは当然であり、
またそうした甘えを見せてくれるほどに気を許してくれたことは素直に嬉しい。
「ごめん、いきなりだったから驚いちゃってさ……もちろん構わないよ、今夜は一緒に寝よう」
「あ……はい!」
プレセアは、それまでの気落ちした顔から一転、とびきりの笑顔をロイドに見せた。
90名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:15:12 ID:U8Tiki1L
「とは言ったものの……」
ロイドは自分の部屋のベッドを見て問題の難しさに気づく。
宿におけるロイドの部屋は個室、用意されているベッドは当然1つだけだった。
もちろんダブルベッドなどではなく、人一人が寝られるだけのスペースしかない。
「かなり狭くなるな、プレセアも狭いのは嫌だろ?」
「いえ、私はロイドさんさえ良ければ……」
かすかにプレセアが顔が赤くなる。が、ロイドはそれに気づかない。
「そっか、じゃあちょっと窮屈だけど、我慢してくれよ」
そう言って布団に潜り込むロイド。
「あ……」
「どうした、プレセア?」
「いえ……」
同じく、もそもそと布団に潜り込むプレセア。
「おやすみなさい」
「ああ、おやすみ」
部屋の明かりを消し、二人は早々に目を閉じた。
明日は大事な日、これ以上夜更かしはできない。
できないのだが……
「…………」
こんな状況では到底眠れる筈もなく、ロイドは必死で眠りにつこうと努力していた。
(ノイシュが22匹……ノイシュが23匹……ノイシュが24匹……ああ、エサ代が……)
脳内でひしめくノイシュの群れに苦悶の表情を浮かべるロイド。一方プレセアは……
(ロイドさん、辛そうな顔してる……やっぱり迷惑だったんだ……)
薄目でロイドの顔を見て後悔し、しかし今さらベッドを出る気にもなれなかったプレセアはロイドから
わずかに身を離した。こんなことでロイドの気が休まるとも思えなかったが、せめて少しでも多くの空間を
本来のベッドの主に返したいという消極的な心遣いだった。
しかし、元々距離を取って寝るなどという贅沢ができるほどベッドの大きさに余裕はなく……
「きゃっ!?」
プレセアの身体を支えていた力が消失する。
ベッドの端に寄りすぎたプレセアの身体は、そのままベッドの脇に転げ落ち……
「大丈夫かプレセア!?」
「あ……」
気がつけば、ロイドの腕がプレセアの身体を支えていた。
そしてロイドは、そのままプレセアを自分の方に抱き寄せる。
「────ッ!?」
「あんまり端によると落ちちゃうからさ、もっと寄らないと」
暗闇で見えないが、プレセアの顔は先ほどよりもさらに赤くなっている。
ロイドはそんなプレセアに対しヘラヘラとした笑みを見せる。
「寝返りでも打ったのか? 意外とそそっかしいなあ」
「…………」
違う、とは言い出せない雰囲気に飲まれてしまったプレセアは、その恥辱を甘んじて受けた。
「あ……でもこれじゃくっつきすぎか、もう少し……」
「せめて今だけは……」
「え?」
「いえ……このままでお願いします……」
「? まあ、また落ちたら大変だしな」
いつもとは違うプレセアの態度にロイドは疑問を感じるが、それを口には出さなかった。
なにより、腕の中で小さくなっているプレセアの感触は手放すにはあまりにも魅力的だった。
プレセアは妹みたいなもの、妹と一緒に寝るのに緊張する兄がどこにいる?
そう思うと心は軽くなり、ロイドはプレセアを抱えたまま緊張を解きほぐすことに成功する。
ほどなくして、ロイドは規則正しい寝息を立て始めた。
91名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:18:22 ID:U8Tiki1L
「…………」
しかし、プレセアに眠気は訪れない。
ロイドの胸板に顔を埋め、まるでなにかを待つようにしてじっと息を殺している。
「……ロイドさん、起きてますか?」
プレセアは小声で話しかけるが、返ってきたのは寝息だけだった。
「寝てるん……ですね」
プレセアの声色が沈む。
夜の散歩に誘い出し、こうしてロイドのベッドに潜り込むまでの間にプレセアは
途方もない勇気と決意を奮ってきた。
おかげで自分達の間柄はとても親しいものになったと、そう実感している。
しかしそれは、プレセアの望んだものとは若干異なっているようだった。
大事な戦いを前に、一組の男女が同衾する。
これでなにも起こらないというのはむしろ不自然ではないだろうか?
しかしその不自然な展開はプレセアの考え得るもっとも高い可能性の具現であり、
また彼女をもっとも落胆させる未来の姿でもあった。
すなわち──
「ここまでしてなにもないということは、私は本当に女性として見られていないということなんですね……」
特定の誰かに好意を抱いているわけではないことは、以前、ロイド本人の口から聞いていた。
コレットは幼馴染み、しいなは親友、リフィルは先生、プレセアは妹。
それを聞いた時はいかにもロイドらしい答えだと苦笑していたが、あれから時間が経ち、
ロイドに対する好意が募ってくると逆に笑えなくなってきた。
一番可能性がありそうなコレットとの関係が進展がなかったことは(コレットには申し訳ないが)幸いだった。
しかし裏を返せば、コレットですらロイドの気持ちを自分に向けさせることには成功していないということになる。
それをコレットのような明るさも、しいなのようなスタイルも、リフィルのような美貌も持たない自分が
どうにかできるとは思えない。
それでも諦めずにここまで来れたのは、彼女自身にとっては僥倖とも言える成果だった。
申し出た結果とは言えロイドによって寝所に招かれた時、プレセアの内心は不安と期待で一杯だった。
もしかしたら、もしかしたらロイドさんは自分を選んでくれたのかもしれない。
しかし、その期待はものの見事に裏切られたのだった。
苦節28年、未だ女として花開けず。
「でも……まだチャンスはある。この戦いが終わったら、私はロイドさんと一緒に旅をする。
そうなれば……機会はいくらでも……」
意気消沈はしたけれど、まだまだ諦めの境地は遠い。
ロイドから学んだ諦めの悪さが今はプレセアの力になっている。
それに、なんだかんだ言ってこの状況は結構おいしい。
今日のところは自分の頑張りを称えるに留め、プレセアは静かに目を閉じた。
「おやすみなさい、ロイドさん……」
無意識に漏らした声。プレセア自身はなんの返事も期待していなかったのだが……
「んん〜……」
ロイドの口からうめき声が漏れる。まさか起きたのかと目を開けるプレセアだったが、どうやらその気配はない。
実際はただ寝ぼけて、ほんの少し腕を動かしただけだった。しかし……
「あっ!?」
ロイドの腕がプレセアの胸をかすめた。不意の刺激にプレセアの口から声が漏れる。
「ロイドさん……寝ているんですよね?」
「…………」
今度も返事はない。と言うより、仮に起きていたとしてもロイドがこんなことをするとは考えにくい。
ならば、やはり寝ているということだろう。
それはプレセアも承知の上だった。先の言葉はむしろ確認の意味合いが強い。
なにしろ、「起きていては困る」と彼女の中の誰かがつぶやいているのだから。
さらにその声はこう続ける。
このまま寝てしまうのはあまりにも惜しい。もう少しだけこの時間を楽しんでもいいのではないか?
92名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:20:46 ID:U8Tiki1L
「ロイドさん……」
プレセアの中に正体不明の感情がわき上がる。
心臓が早鐘を打ち、五感が研ぎ澄まされ、熱いほど顔が火照っているのに、頭の中は奇妙なほど冷静だった。
初めて味わう感覚。しかし、決して悪い気はしない。
「ん……」
プレセアはロイドの手を引き寄せると、それを自分の胸元に置いた。
「ロイドさん……私の胸、ドキドキしてるの……わかりますか?」
ささやくような声でロイドに問いかける。いや、これは独り言と言うべきか。
声には起こそうとする意志が欠片もないのだから。
「ロイドさんは……不思議な人です。あなたの傍にいると、いろんな感情が芽生えてくる。
空虚だった私の心が満たされていく……」
ロイドの腕を握る力が強まる。
「時間を奪われた怒りも、少しずつ消えていくのがわかります。失った物はあまりにも大きいけれど、
なにも失わなかったらきっと……こうしてあなたと身を寄せ合うことも、なかったから……」
プレセアは自分の服を捲り上げると、服と肌の隙間にロイドの手を滑りこませた。
「んく……私は、ロイドさんをもっと身近に感じたい。ロイドさんの温もりを感じたい。
私の温もりを、感じてほしい……」
ロイドの手がプレセアの乳房を撫でる。
「はぁ……ロイドさんの手、ごつごつして気持ちいいです……」
おそらく誰も見たことのない、恍惚とした表情を浮かべるプレセア。
いけないことだとわかっていても、いやわかっているからこそこの行為には得も言えぬ甘美さがある。
ロイドの手はプレセアの胸を押しこみ、時に円を描くようになで、プレセアが望む場所を這い回った。
「ふ……あ……」
プレセアの精神が昂ぶる。
ロイドの指によって固くなった乳首がはじかれ、その度にプレセアの脳を電気が走る。
「あん……ロイドさんが……ロイドさんの手が、こんなことを……」
日頃の疲れが出ているのか、元々の体質からか、ロイドの眠りは深く、まったく起きる気配がない。
それを鋭敏な注意力で悟ったプレセアはさらに大胆な行動に出た。
「ん……」
チュ……
家族以外との、初めてのキス。事実だけを見ればただ唇が触れ合うだけの行為でしかないが、
それはプレセアの中にあったなにかを芯までとろけさせた。
「んん……ちゅ……はぁ……ちゅう……」
夢中になってロイドの唇に吸いつくプレセア。
それを数分も続けた頃、プレセアは自分の股間にむず痒いような感触を覚えた。
「……?」
なにごとかと手を伸ばし、スパッツ越しに触れてみる。
「……え!?」
プレセアは、そこがかすかな湿り気を帯びていることに気づく。
すぐさまショーツの中に手を入れると、強い刺激と共にヌメヌメした触感が伝わってきた。
93名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:23:15 ID:U8Tiki1L
「これは……ひょっとして……」
女性の秘部は性的快感によって濡れる。
おぼろげな性知識であり、具体的にどういうことなのか今まで判然としなかったが、これでようやく理解できた。
しかし胸を触られ、キスをしただけでこうなったことを思うとプレセアは顔から湯気が出るほどの羞恥心に苛まれる。
とは言えこうなると話は早い。今のプレセアは自制心も、罪の意識も麻痺している。
プレセアは邪魔なスパッツとショーツをまとめて膝上まで下げた。
「ロイドさん、ごめんなさい……」
ロイドの腕を胸から離し、今度は股の間に差し入れる。
「ん……くぅ……!」
ロイドの指先がプレセアの秘裂をひっかいた。
途端、自分の指で触った時の何倍もの快感がプレセアを襲う。
「は……うぅ……ロイドさんの指……こすれてる……こんなの、初めて……」
ロイドの手を数度往復させると、そこからクチュクチュといった水音が響くようになる。
「あぅ……ロイドさんは……こんな私にも優しくしてくれたのに……
それなのに……私はロイドさんの気持ちを無視してこんなことをっ……!」
罪悪感が背徳感を生み、背徳感が快感に昇華される。
「く……うぅん……!」
プレセアはロイドの手を股に挟み、腰を前後させて擦りつけ始める。
「あぁ……!」
ロイドの手による愛撫、さらに時折ロイドの手がピクピクと蠢いて、プレセアをさらなる高みに導く。
やがて堪えきれなくなったプレセアは、空いた手でロイドの身体にしがみつく。
「あ……?」
プレセアの膝に固い物が当たる。
それがロイドの股間であることに気づいた時、またしてもプレセアの性知識が紐解かれる。
プレセアはロイドの寝顔を見、次のその股間を見て、目をとろんと潤ませる。
「ロイドさん……寝ているのに……興奮しているんですか……?
ごめんなさい……私ばっかり……」
プレセアはなんの躊躇いもなくロイドのズボンに手を入れると、その中にある固い棒に手を触れた。
「これがロイドさんの……熱くて……それに太い……」
起きるかもしれない、という思考はすでにない。プレセアは手にした肉の棒を慈しむようになで回す。
そうしている間も腰の動きは止まらず、すでにシーツには大きなシミができ上がっていた。
「ふ……うっく……ロ、ロイ……さ……あっ……!」
口元から垂れる涎も拭わず、プレセアはロイドの寝顔を見ながら一心不乱に快楽を貪る。
「ごめんなさい……ロイドさんも私みたいな女、嫌ですよね……?
こんな非道いことをする、異常な女……でも、私は……んっ!」
プレセアの腰を振る動きが速くなる。それに合わせるように口元から漏れる呼吸の間隔が次第に短くなる。
「私はあなたが……あなたのことがあ! も……ダメ……ダメです……ロイドォ……!」
身体の内側から突き上げてくるなにかを感じ、プレセアは最後のスパートをかける。
「ん〜?」
その時、ロイドが再び身じろぎをした。プレセアによって拘束された手が蠢き、指先が表層から内部へ侵入した。
「ふあっ!?」
ほんのわずかの挿入、しかしそれはプレセアにとって最後の一手に等しかった。
プレセアはとっさにシーツを噛みしめる。
「────ッ!!」
部屋全体に無音の悲鳴が響き渡った。
ビクンビクンと身体全体を大きく痙攣させながら、プレセアは荒れ狂う快楽の奔流に耐え続ける。
片手はロイドの背に回され、片手はロイドの男根を握り、両脚はロイドの手を挟み、
そうして必死にロイドにしがみついたプレセアがようやく身体を弛緩させたのは、
それからしばらく経ってのことだった。
94名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:25:46 ID:U8Tiki1L
「ふうっ……ふうっ……ふうっ……」
絶頂が過ぎ去り、猛烈な脱力感と快楽の余韻に浸されたプレセアはシーツを口から離して、仰向けに寝転がった。
「はぁ……はぁ……はぁー……」
やっちゃった……。
今のプレセアの心境を一言で表現するならそんなところだろうか。
欲望を発散し、一度冷静になると凄まじい罪悪感が押し寄せてくる。
「私は……最低です。こんな最低な人間……生きてる価値もありません……」
先刻とは一転、後ろ向きな気持ちに飲まれていくプレセア。
だが、不意に自分の手に違和感を感じるとその思考も中断された。
「これは……?」
ロイドの男性器を握っていた手、そこにはなぜか異様な臭いを放つ粘ついた液体が付着していた。
「ロイドさん……まさか……」
いや、まさかということはない。これほどのことをしたのだからむしろ当然と言うべきか。
ロイドの顔は相変わらずの寝顔……ではなく、目蓋に必要以上の力がこめられていた。
「…………」
「…………」

その後、二人がどんなやり取りを交わしたのかは定かではない。
ただ翌日、昨夜のことを二人だけの秘密にすることで合意したらしいが
宿屋の主人にシーツが汚れていたことを指摘されて、速攻で仲間内にバレたとか。
95名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 01:28:02 ID:U8Tiki1L
以上です。お目汚し失礼。
ちなみにタイトルは
P.C.さん「結果オーライとはこういうのを言うのでしょうか」
です。
素で付け忘れてました、すみません。
96名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 17:41:59 ID:TqOLN0cu
GJ!プレ攻めは珍しいね
それとお目汚し失礼ってのはいらん。
97名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 00:50:05 ID:5utwjYLy
ノイシュワロタw
98名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 17:31:37 ID:w/G8wtmL
    /⌒ヽ
   ( ^ω^)    このスレの<時>を頂く…
  (⌒`::::  ⌒ヽ  
   ヽ:::: ~~⌒γ⌒)
    ヽー―'^ー-'
     〉    │
99名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 21:47:11 ID:1xXC1Rey
今でも毎日ここに来ている奴って何人いるんだろうな
100名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:12:08 ID:qqNaYOP/
>>99

101名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:39:01 ID:zYVAvFBb
毎日来てますよ。移動中も携帯で確認してます。だって・・(ry
102名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:56:39 ID:6rvHoqi6
>>99
毎日と言うか一日に数回は覗きに来ていますが何か
103名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 22:58:20 ID:6rvHoqi6
>>99
毎日と言うか一日に数回は覗きに来ていますが何か
104名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 23:01:39 ID:6rvHoqi6
連続書き込み済まん。ちなみにミリッツァ・ヒルダ萌だが同志はいないのか…?
105名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 23:13:52 ID:GLk/0//i
>>99
ノシ
取り合えず見に来てる
106名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 00:43:14 ID:TN8UOf2R
>>104
それは二人で百合展開というシチュに萌えるのか
個人個人のキャラに萌えるのかのどっちだ?
107名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 01:28:55 ID:OK0feAWJ
>>104
同志よ!俺はミリッツァ萌えだ!!!
108名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:33:14 ID:ENMD/k/T
流れがあってないようなものだから、未完成ながら投下。
男×シャーリィ、もちろん強姦だから注意。
シャーリィ嫌いならなお注意。

たとえ気分を害しても、吐き気をもよおしても、PCの上に乗っている壊れた時計が突然治っても一切責任持たない。
109名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:37:20 ID:ENMD/k/T






「シャーリィ、ただいま」
 扉の裏から声がすると、調理中だったシャーリィは包丁を置いて玄関に迎えに行った
 すると、セネルが海水に濡れた状態で立っていた。
「どうしたの? そんなに濡れちゃって」
「ちょっと敵に体当たりを食らってさ、海に落ちたんだ。悪いけど、タオルとってくれないか? このままだとシャーリィも嫌だろ?」
 シャーリィはメルネスでありながら、滄我を受け入れられなかった。それ以後、水の民でありながら海水に触れると身体に害が及び、動くこともままならなくなっていた。
 そんな彼女を実の妹のように気遣うセネルと、同じく実の兄のように慕うシャーリィ、実の兄妹と変わらない絆があった。
 ただ、シャーリイはセネルに対し恋心を持つようになっていた。だがそれを兄妹としての感情だと押しとどめ、認めようとしない

 セネルはシャーリィの姉ステラの言葉通り、ヴァーツラフの魔の手からシャーリィを逃がすべく、人も滅多に来ない海岸沿いの小屋で暮らしている。
 いつかここも嗅ぎつかれ、ヴァーツラフの命令で誰かが襲ってくるだろう、いつでも逃げる準備は出来ている
「今日は何かあったか?」
 シャーリィの手料理をもふもふと食べるセネル、冷えた身体に温かい手料理は身も心も癒された
「ううん、何にもないよ」シャーリィは首を横に振って否定する。仮に何かあった場合、シャーリィには抵抗する手段がない。セネルはその点が心配だった。仮に自分がいたとしても不安だ。
 長年使っていた武器はもうぼろぼろで、いつ壊れてもおかしくない。だからといって、新しいものを買う金も無い
 マリントルーパーという仕事は大して儲からない、シャーリィに今の生活維持に必要な金を渡すと自分の分は雑誌一冊買うぐらいしか残らない。経済的に余裕はなかった。そういうセネルの悩みを、シャーリィは密かに考えていた。
「お兄ちゃん、もう少しで誕生日なんだよね」
「………あ、ああ? そういえばもうすぐ夏だから、そうだな(ん? まだ俺の誕生日まで二ヶ月近くあるな)」
「じゃあ、私がお兄ちゃんの誕生日に新しい武器買ってあげるね。いっつもお兄ちゃんからもらったお金、大分余ってるから」
「いいって! シャーリィの金なんだからシャーリィの好きなものを」
「お兄ちゃんの役に立つんだから私にとっても嬉しいの
約束するよ、『お兄ちゃんの誕生日に買ってあげる』って」
 シャーリィはそういうと、セネルと指切りをした。セネルは小指を離してもまだ不安な顔をしていたが、シャーリィはにこにこセネルに微笑みをあげていた。
 実際のところ、シャーリィはあまりお金を持っていない。セネルの報酬は安い、シャーリィはその僅かな金を工面して食事や雑貨などを買い、残りは自分のへそくりにしているが、使うのは数ヶ月前から我慢していた。
 今は徐々に薄着になる季節だが、ほぼ半年前の厚着になる時期から溜め続けていた。
 半年間の自分の欲を制御した結晶………それがタンスの中の下着入れの中に入っている。
「それじゃあ、行ってくる」「行ってらっしゃーい」 いくらになるのかは数えていないので、翌日セネルが出かけると確かめた
「これぐらいあれば、一番豪華なのは無理でも中くらいのなら買えるね
でもまだ二ヶ月あるから、もうちょっと節約して・・・」
 まるで主婦のように細かく考え始めた。計画をたてるためにはまずは目標、ダイエットだって「月に3キロ」と目標を定めるように、それにそって考えた
「久しぶりに町にいこっと。お兄ちゃんが帰ってくる前に、ささっと終わらせてくれば大丈夫」

110名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:38:28 ID:ENMD/k/T

 実に久しぶりに、シャーリィは町に出てきた。いつもは買出しもセネルがやり、シャーリィは極まれにしか行かない。ヴァーツラフ軍に目を付けられないためにだ。
 本来ならシャーリィも来たくは無い。町中に村を襲ったヴァーツラフ軍がおり、大抵はさぼっているので町の出入りなんぞ気にしてはいないのだが、シャーリィからすればカエルが蛇の巣に入っていくようなことだ、恐怖が身体を隙間無く駆け巡る。
 見つかったら姉のように殺されてしまうのだろう(実際は遺跡船の動力となっている)と思うと、15歳の少女には強いプレッシャーとなった。

「まったくかったるいよな。さっさと終わらせて飲みに行こうぜ」
「ほんとだな。ま、いんじゃね? こうやって突っ立っているだけで金もらえるんだからよ」
 そうやってふざけている二人組みの兵士がいた。町を見回っているとたまたま片方がシャーリィを見つけ、もう一人に言った
「あの子あやしくねーか?」

 ぎこちなさの目立つ歩き方をしたり、キョロキョロ辺りを見回し、誰かと目が合うとすぐに目をそらす。「ん?」その挙動不審な様はヴァーツラフ軍にも目の着くものだった。すぐにシャーリィはヴァーツラフ軍の二人に止められた
 逃げようかと思ったシャーリィだったが、入り口にも別の兵が立っていた。逃げても無駄だと思い、「ひょっとしたら何もないかも」という期待をかけて事情聴取を受けた。
 二人ともがっしりとした体格で、力では到底敵わない。逃げ出すことも出来そうになかった。
「お前この辺のものじゃないな。何しに来たんだ? 歳は? 保護者は? 住所は?」 
「えと・・・あの・・」いっぺんに多くのことを聞かれてもシャーリィにはどれを答えればいいのか分からず、喉が詰まった。もう一人の男が「そんなにいっぺんに言うなって、まずは住所どこ?」と聞いていた。
 (やっ!)シャーリィの方がびくっと震えた。男は、シャーリィの肩にごつごつした自分の手を置き、鎖骨を擽るような手つきで質問をしてきた。
 その手は兵士のいかつい外見に似合わず、中年の粘りっこいようなイメージのような手つきで、シャーリィの声は喉で止まり、外へ出なかった
「ん〜? どうしたんだい? 住所を早く言わないと」肩に置かれている男の手がシャーリィの身体を自分のほうへひきつけた。
「嫌ぁ! 離してっ」
 シャーリィは力一杯男を押し出し男を自分から離そうと努力するが、男の力はそれ以上でいくら押しても離れず、むしろ男はそれを楽しんでいるようだった。そして、逆に思いっきり近づけられ、シャーリィの穢れを知らない唇に男の唇が押さえつけられた

111名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:40:03 ID:ENMD/k/T

 頭が真っ白になった・・・自分のファーストキスが、こんな名前も知らない男・・しかも憎むべきヴァーツラフ軍の下っ端のものにされた
 男の分厚いの唇がシャーリィの薄い唇にべちゃっと張り付き、自分の思うがままに蹂躙しているのだ。唾液で濡れたぶよぶよの皮が、シャーリィの唇をこれでもかと言うほど覆いつくし、離れようと必死で抵抗するシャーリィを逆に無理に頭を押さえつけ離さずにしゃぶりつくした
 唇を割り込み、舌が中に入ってくるのをシャーリィは必死に抗った。もてる力の全てで抗った、しかし………無常にも男の舌はシャーリィの舌と触れ合い、一方的に貪り始めた。シャーリィは、もう何も考えられなかった。現実と思いたくなかった。
 
 抵抗をやめ、男の思い通りにされても、シャーリィはそれを否定することに精一杯・・・舌を通して伝わった悪感も、飲まされた唾液の味も、全てが偽者だと思いたかった。
「ぷはぁ!」男はシャーリィの唇から数分の後に離れた。「けほっげほっ!」 唾液を飲まされたからか噎せ返るシャーリィは、兵と目が合うと一度強く睨んだが、すぐに意図的に逸らした。その行動は兵にはそそるものがあった
「あれー? なにその目は? ひょっとして初めてだった?」
「………………」
 屈辱的な質問に、知らん顔していたかった。
 でもシャーリィは早くこの二人から開放されたかったため、首を縦にふった。二人はその後大した質問をせず、シャーリィを開放した
 その後、武器屋に寄って自分が買えそうなものを見始めたが、気が動転したままからか見た側から忘れてしまう。値段を書いて覚えようとしても手が震えて字が書けない。
 幸いチラシのようなものがあり、それによって自分の持っている11万というお金で買えそうなものが分かった。

112名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:41:13 ID:ENMD/k/T


「あ・・・」
 出口に、あの二人組みがいた。いやらしい目で自分の小さな胸や腰の辺りを見ているが話しかけたりはしてこない。シャーリィは不気味な視線を感じつつも出口へと歩いていった・・・
 が、通り過ぎようとしたところで「お嬢ちゃん、アンタぁひょっとして」と声をかけられ、メルネスだということがバレたと思ったシャーリィは動きが止まった、逃げ出す勇気も出なかった
「ちょっと、こっち向いてくれねぇか? 逃げようとしたら刺すぞ」
 凄みを利かせ、先ほどキスをした兵は言った。シャーリィは恐る恐る後ろの兵を見た・・・半分ほど振り向いたとき、シャーリィの後頭部を大きな手が掴んだ!
「んぐっ!」
 いきなり頭を強くつかまれ、無理矢理男の顔に近づけさせられた! 抗う術なく、シャーリィはもう一人の男に唇を奪われ、セカンドキスを奪われた
 そして、再び口の中に男の舌が入り、先ほどと同じくざらざらでねちょねちょした気味の悪い感触が永遠とも思える数分間に渡り、シャーリィの身体と精神を穢した
「ん〜♪ いい表情だねぇ」
 帰り間際にもう一度唇に強烈なディープキスをされ、シャーリィは手で唇を押さえ込みながらその場に立ち尽くした
「ひぐっ・・・えぐっ・・
なんでこんな・・・・きたないよぉ・・」
 シャーリィは、溢れ出てくる涙を止めることが出来なかった。袖で拭いても、何度でも大粒の涙は流れ出てきた
「ハハハハハハハ!! よかったな、『初めて』じゃなくて」
 下卑た高笑いをあげると、二人の兵士はどこかへ消えていった

 帰ろうと足を進めたシャーリィに、周りの町人の同情に満ちた視線が集中した。普段からヴァーツラフ軍はこんなことをしているのだろう。
113名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:44:18 ID:ENMD/k/T


 シャーリィの二度目の唇を奪った男は、シャーリィの口の中の余韻とそのときのシャーリィの反応を思い出し、舌なめずりをしていた。帰っていく方向を確かめると、連れのもう一人の兵と話しだした
「あの娘見たか?」
「ああ、15歳ぐらいだろ。メルネスの娘ってやつには年齢的にはあうよな」
「この際モノホンでもニセモンでもどっちでもいいから、それっぽい奴を見つけたってことで強制家宅捜索させてもらわねーか?」
「またかよお前。いい加減にしないと軍をやめさせられちまうぞ」
「構うことはねーって。どうせバレねえよ」
「それもそうか!」
 二人は、大笑いしたいのを堪えてシャーリィの後姿を追っていった。ヴァーツラフ軍の肩書きの力は凄いものだ、勝手に人の家に入っても「メルネスらしい人物がいたから」というだけで合法的になってしまう。
 また、婦女暴行しても年齢が15、6程度ならメルネスの可能性があり、本人にメルネスだと言う事をはかせるための正当なる行為として許されてしまう。もちろんいくつか条件はあるものの、報告書の提出の際に嘘でもいいから書いてしまえばいいだけだ
「もし本物のメルネスってやつだったらどうするんだ?」
「関係ねーよ。どうせ出来損ないだ。報告書を先に作っとこうぜ、あの女の住所はもうすぐ分かるだろうし」
「あの子、顔はいいんだけど髪形がな」
「若けーならいいだろ、ちょっとぐらい目を瞑れって。キスが初めてだっていうなら男も初めてだろうし、いいかげん娼婦のゆる〜い場所は嫌だろ」
「新鮮味ってか? いいねぇ〜」
 小声で話す二人は、シャーリィが海岸沿いの小さな家に入っていったのを見つけると、「あそこだな」と言っていた。今のうちにやろうという考えは無いようだ、非番の日でないとさすがに問題になる。
 とはいえ、非番の日は明日であった。「やっべ今日俺寝れねーかも」と言う男は、明日が楽しみでしょうがなかったようだ。
 シャーリィは、泣き続けていたからか頭がズキンズキンと痛み、とても起きていられない。ベッドに横たわり毛布を被って泣き続けたが、次第に泣きつかれて眠りについた。


「シャーリィ? シャーリィ!! いるか!!?」
 数十メートル先の港から、自分の家が暗いことに気付くとセネルは全速力で走ってきた
 シャーリィがさらわれたのかもしれないと思うと、このお兄ちゃんは頑張る。家の扉を蹴り飛ばして中に入ると、シャーリィはベッドに入っていた。セネルが来たら「あ、おかえりお兄ちゃん」と言った。
 セネルはほっとすると同時に、「何かあったのか?」と聞いた。シャーリィは口がこもった…「キス奪われたの」などと言えるわけが無い、寝ているときに考えた嘘を適当に言って、その場はごまかした
 メルネスと共に逃亡している以上は命を狙われてもおかしくない立場にあるのに、セネルはとんでもなく鈍いので、セネルは赤子の手を捻るより簡単に騙された。
114名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:46:45 ID:ENMD/k/T
「そうか……よかった
明日から俺は三日ぐらい遠出に出るから、シャーリィも無事でいろよ」
「え? 三日間も? どうしてなの」
「けっこう遠い場所で魔物が暴れているそうだ。賞金がかかったから、そいつを倒して賞金で俺の新しい武器を買う
シャーリィは、新しい武器なんか買わなくていいからな! 誕生日は気持ちだけでいい、自分のものを買うんだ」
 これはシャーリィの嘘のように騙されているわけではなく本当の話。さっさとその魔物が出てくれれば三日も経たずに帰ってこれるとか。
 一人家に残るシャーリィのことは気がかりだったが、セネルは「三日ぐらいなら」という気持ちでOKした。

「で・・・でも」
 口をまごまごさせているシャーリィの額に、セネルは優しく手を当てた
「いいんだ。これ以上シャーリィに負担をかけると、ステラに申し訳ないだろ?」
 セネルはそういうと、自分のベッドに移った。
 明日が早いのかそれとも今日は疲れたのか、はたまた元からなのか分からないがぐぅぐぅ鼾を立てて寝始めた

 その寝顔に、シャーリィはそっと顔を寄せた・・・そのまま頬にキスをしようとしたが、寸前で止めた
 (………いけないよね、兄妹なんだから)
 ましてや、自分の穢された唇などで………シャーリィはやっていないことでも罪悪感を感じていた。

 その夜、シャーリィは夢の中にあの二人が出てくるような眠れない夜を過ごした。夜中に目が覚めるたびに洗面所に行き、口を濯ぐことになった。それが何度あっただろう・・・次の日、目が覚めたらもうセネルは出発していた。
 書置きで「帰ってこれそうになったら連絡する」と書いていた。多分照明弾を撃つ気だろう。
 心の中で「行ってらっしゃい」というと、シャーリィは昨日と同じ服を着ていることに気付いた。
(そういえば、昨日お風呂に入っていなかったかな………あったかいお風呂に入ろっと)

 湯船に浸かり、前の日に入れなかった分、身体をしっかりと洗った。顔も洗顔剤を使い、唇の辺りを念入りに………
 何度洗っても、昨日自分に起きたことが黴でもこびり付いたように嫌でも思い出された。唇を通じて伝わる感触を思い出すと一日経った今でも涙が出てきた
 バスタオル一枚で身体を纏い、ぽかぽかする身体を冷やしている最中にアイスを取り出し食べ始めた・・・が、アイスがべたついて唇の周りに残っていくにつれ、昨日のことを思い出し・・・冷凍庫に戻した
 昨日の自分を忘れるために、今日は元気に過ごそうと決めた。彼女の一番のお気に入りの服を着ると、元気よく背伸びをした。
 シャーリィは前の日にあったことをなるべく思い出さないように、家事をし始めた。「昨日あったことは間違い、何でもないんだ」と自分を元気付けて。

 掃除洗濯が終わり、3時になったので甘いお菓子を作って食べようと思い材料を探していたとき―――部屋の扉を誰かがこんこんとノックした

115名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:48:48 ID:ENMD/k/T

 女の勘がした。この扉の向こう側は自分には不幸しかもたらさない相手だということを。シャーリィは扉の反対側にある窓から逃げようと、窓を開けた
 だがそこには昨日見たもう一人の男がいた、「あっ!」驚いたと同時に海水がかけられた! シャーリィの身体には毒以外のなんでもない海水が少量とはいえ身体に触れてしまった
 身体から力が抜けるようにシャーリィの身体は床に伏した。そして、扉が壊れる音がシャーリィの耳に入った………動けないシャーリィには、それはどれほどの恐怖であっただろう
 海水を浴び、高熱を帯びたシャーリィを二人の兵はギョッとした顔で観察していた
「マジ? ドッキリじゃないよな? 海水かけたら弱ったぜ!?
せっかく拘束しようとして持ってきたロープいらねーじゃん! 演技か? 証拠過多ってやつ?」
「マジだろマジ! モノホンのメルネスだって!
やったな、俺たち昇進するかもしれねーぜ」
「うっひゃあ!!」
 二人は手をバンバン合わせて喜ぶと、うつ伏せになって呼吸荒く苦しむシャーリィに目をやった。
 これから自分に起こることに関して恐怖を感じたシャーリィは、動かない身体を必死に動かそうとしているが努力空しく・・・
「もちろん本来の趣旨を忘れちゃいけないよな?」
「本来の趣旨ってのは・・・メルネス探しか? それとも強制取調べか?」
「後者。海水浴びて弱る奴は、他にもいるかもしれねえからな。本人が『はいそうです』と認めるまでその身体をいたぶっても不っ可抗力♪」
 そういうと、男はシャーリィの身体に圧し掛かった!
「いやぁああああ!!!」
 シャーリィの悲鳴が響いた! だがそれは兵士以外の誰の耳にも届かず、波の音との輪唱によって掻き消えた
 男たちにとってのそれは自分たちの行動を促成させ、さらに速成する行動にしかならない。
 赤子のようにか弱い今のシャーリィの力では男たちの欲望に任せた行動を抑止できず、腕を掴まれ頭の上でがっしりと固定された
「放して! お願いです、放してください!」
 懇願するシャーリィを嘲笑うかのように、もう一人の男に服の上から胸を鷲掴みにされた!
「ひゃああぁあ!」
 男はムニムニと揉み続け、小さいとはいえ形の整ったシャーリィの胸は一秒たりとも同じ形をとどめていなかった
「いっいたい!! 痛い痛いっ!!」
 力一杯掴まれ、シャーリィの胸の膨らみではその痛みをやわらげるには役不足。舌は海水を浴びていないからか、悲鳴をあげるには事足りた。そしてその悲鳴は皮肉にも更に男を刺激した
 服の上からとはいえ、千切るつもりかと疑いたくなる力でつかまれると、シャーリィの頭には痛みだけが届き、男にはシャーリィの胸を穢しているという征服感とイチモツを大きく硬くさせる効果があった……
116名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:50:41 ID:ENMD/k/T

   ビリィ!!
 邪魔な衣服を破りボロ雑巾のように背後へ捨て、ブラジャーを捲り上げた。
 桃色の可憐な乳首が空気に触れ、シャーリィはその寒気で男に衣服を剥ぎ取られたと気づいた。兵の舌と唇が空気と乳首を遮断し、痛みを感じるほど強く吸い付かれた
「ひぅうう…!」
 穢れを知らなかった乳首は、男にとって吸いつかれ、啄ばまれ、舌で転がされ………数分後には赤く膨らんでいた。
 男は軍服の中ではち切れそうなぐらいに大きくなったイチモツがズボンの内でぎちぎちしていた
 二人ともそれを「外に出してぇな」と同時に思い、シャーリィの身体を跨いで二人は話し合った

「ちょっと早いけど、もう頂いちまうか?」
「おいおい、童貞じゃねーんだからそんなにがっつくなって
本番はゆっくりとやっちまえばいいだろ?」
「ピーピー泣き叫ぶからよ、みょ〜にソソるんだ。それに処女膜を破ったら、ど〜んな声を出すか楽しみじゃね?」
 シャーリィの腕を掴み押さえつけていた男はその手を離し、ズボンのチャックを開けて自らの欲望のイチモツを外気に晒した
 押さえつけなくても、元から身体が動かず逃げることが出来ないシャーリィは何をされるのかよく分からなかった
 腕の戒めが解かれたことと胸を弄られるスピードがゆっくりになったことは分かり、少しの間ほっとした―――そして目線を下げた瞬間、シャーリィの悲鳴が再び響いた
「きゃあああああああああ!!!!!」
 目線の先には、男のイチモツが皮が剥けた状態で上を向いていた。
 誓って、シャーリィはこれまで男のイチモツを見たことは無い。親はすぐに死に別れたし、セネルと会った時にはもう性知識はないが見るのも見せるのも恥ずかしい年頃になっていたためだ
 いつかは目にすると思っていたものが、想像していなかった状況と想像を遥かに超えるグロテスクな物体だったことに、シャーリィの目から涙が出てきた
(見ちゃった・・不気味すぎるよぉ)
 僅か一秒にも満たない時間、シャーリィの眼に映ったイチモツは左に曲がっており、色は他の皮膚とは違い赤黒く、先端は傘開いたような形をしてビクビク動いていた。彼女が朝に洗った身体の匂いとはかけ離れたアンモニアの臭いがする
 目を瞑ってもそれが瞼の裏に残り、シャーリィに地獄のような気分を味あわせた
 身動きも難しい身体で必死に顔を背けることは、兵達を更に欲情させた
117名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:53:08 ID:ENMD/k/T
以上。
続きはいつになるか分からん。
少なくとも明日じゃない。
118名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 20:06:47 ID:h5GJbhgc
そうか、ではハダカで正座してたら風邪ひくな
119名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:12:15 ID:CJEdh3qI
だが漏れは敢えてハダカで正座して待つ。
120名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 21:29:47 ID:ChHfr7ZC
>>119
そうか…。
だが今日は寒い。
ホッカイロやるからこれの上に座っとけ。

つ□□□

3コもあれば足りるだろ?
121名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 22:21:57 ID:WZkvNVec
あれからどのくらい 時が経ったのだろう
今はもう地下牢の シャーリィも落ち着いた

さっきまで下劣な陸の民と 音をたて行為をしていたね
それが日常のいつもの出来事だから ふたり息をきらしイってたね

とても偉いメルネス様 想像で犯してた
そんな時に出会った 震える体抱いて
「怖い?」と笑った私 今はもうここにいない
激しく秘部を かき混ぜられ イったシャーリィ

気持ちよくヤってたら 見張りに気付かれて
陸の民に囲まれ 反り立つイチモツ 挿入

前は入れるとなるとやっぱ 不安がやってきたんだよ
今はキモチイイけど それがない分少しだけ
チョット物足りないんだけど

卑猥に蠢く秘部に 男のモノを受けるたび
遠くシャーリィ見ていた なぜあんたが泣き出すのか
こんなに快感このとき 一人喘ぎまくってた
まるで海で鳴く 悲しげなカモメ

とても偉いメルネス様 想像で犯してた
そんな時に出会った 震える体抱いて
「怖い?」と笑った私 今はもうここにいない
激しく秘部を かき混ぜられ イったシャーリィ


・・・こんな感じのフェモシャリきぼん。
122名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 02:03:08 ID:zStHhrmp
替え歌と気付くのに時間がかかった。

フェニモール意外と人気なんだよな
123しんちゃん:2006/11/13(月) 02:20:06 ID:SMLBAH9e
最新布団の中とかでテイルズヒロインの十字架磔シーンを想像するのが結構楽しい.
特にお気に入りはルーティ、ファラ、コレット、しいな、アニー、あたりかな
ルーティはボディラインが分かりやすいため服のため十字が美しい。
ファラ、しいなは活発な娘が動きを封じられてるギャップが良い。
コレット、アニーはタダ単に磔が似合う。
また、このスレのルール違反だが男キャラではマオだけは興奮する。(僕はホモではない)
124名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 07:50:47 ID:k3Fh+vAB
…フェモシャリ…何の替え歌だろうか…
125名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 17:43:23 ID:zStHhrmp
>>124
TOL挿入歌「蛍火」

少し無理の有る気もするが…
126名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 20:50:25 ID:I1nhPRZz
無理は承知の上。だが、それがいい。

・・・なんてな。
ちなみに、この曲のためにサントラ買ったオレ的には最強の曲。
3000円ちょいの価値はある。
127名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 22:04:51 ID:tHc4SHPu
>>123

脳内と言わずに是非とも書いてくれないか?
128名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 00:38:00 ID:LAlm09AG
ティルキス×アーリアって需要ある??
自分的には今年一番のハマリ具合なんだけど
129名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 01:40:33 ID:izGi6wdT
ある。いいよな、あの二人
130名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:02:51 ID:pcAVZghs
ティルアー萌え(´Д`*)
131名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:42:58 ID:sR8u/wGS
128だけど、頑張って書いてみるから何かネタを下さい
132名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 18:44:21 ID:sR8u/wGS
すいませんsage忘れました
とりあえずティルキス×アーリアで書けるところまで書いてみる
133名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:17:11 ID:pcAVZghs
エンディング後のセンシビアとか、アルバートの死後とかしか思いつかない‥
134名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 21:40:52 ID:O4xj84bp
>>131
キャンプ中に二人で抜け出してってのは?
135名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 18:56:13 ID:V/oaDaus
ユージーン×アニー好きなんだけど、思いっきり需要なさげ
136名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 20:28:48 ID:d2tQWrDN
>>135
需要云々より職人がいないからなぁ……
それに人間というのは基本的に流行に流される生き物だし……
137名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:32:56 ID:HJS2um9w
世の中ってねぇ、人と違うカプをきぼんする人に信じられないくらい冷たいもんなのよ!!
138名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:36:23 ID:6YWhwBeN
つーかユージーンのセックスが想像しにくい。
そのカプは嫌いじゃないんだが…
139名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 22:57:04 ID:ugz9V5ka
保管庫にユジアニSSいくつかあったよ。
需要はそれなりにあるんじゃない?
140名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 07:25:44 ID:I+BSEjyc
凄くレスが流れているが…
>>108氏、続き期待しています

141名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 09:39:55 ID:fmctcKoZ
メルディ獣姦クィッキーマダー?
142名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:08:56 ID:eiSTvnYf
108の続きに期待
143名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:18:37 ID:dkRfXG81
なぜ今頃108の人が期待される?
144名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:55:39 ID:U1qnOHbq
まぁ、まだ1週間も経ってないんだからマターリ待とうや
145名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 11:30:27 ID:AR+7IVzP
スタン×ルーティ×イレーヌの話を書きたいんだけど
イレーヌってルーティの事なんて呼んでたっけ?
146108:2006/11/18(土) 23:02:25 ID:9E9RSjsc
気合で何とかシャーリィ強姦の続きを書いた。

いつも通りこういうのが嫌な人はスルーで。あとシャーリィ嫌いな人もスルーで。
147108:2006/11/18(土) 23:03:39 ID:9E9RSjsc


「こっち向けよ!」
「いた・・・あぁあ!」
 男はシャーリィの三つ網を引っ張り無理矢理顔をあげ、固く膨れたイチモツを擦りつけた。朝に必死に綺麗にした唇やほんのり桃色の頬、シャンプーの香りのする髪をアンモニア臭で穢した
 シャーリィの苦しみの代わりに出る涙すらも、男は潤滑油の役割に変えてイチモツに塗りたくった
「やめ・・や・・・・やめて・・・・
もう・・・おねがいです・・・やめて・・・」
 生温かく、イカのような異臭を放つ物体が何度も顔の上を這いずり、その不気味なその感触によって齎された恐怖によって、シャーリィは壊れたCDのように同じ言葉を繰り返した
 それは気が狂いそうなほど必死なことだったのだろう、自分に起きているもう一つの危険に気付かなかった


 気がついたらシャーリィは自分の布団の上に横たわっていた。僅かに布団に残る温かさを感じる暇すらない、顔にある不気味な感触が遠ざかるまでの数分間、シャーリィは枯れる寸前まで涙を流した。
   ぱしゃっ!
 男はシャーリィの三つ網を離して、もう一度柄杓で海水をかけた。冷たい海水によって頭の混乱も落ち着いたシャーリィは、そのとき初めてもう一つの異変に気付いた
「あ・・・れ?」
 妙に股間がスースーする。それなのに一点だけが火のついたように熱かった
 自分の胸を弄んだ兵の手には、自分が先ほど身につけた下着がくしゃくしゃになって握られていた
「か、返し・・・て・・」 哀れむように、シャーリィは本気でお願いした。二人がそんなことを聞くわけが無い
 むしろ、必死になるシャーリィに対して笑いがこみ上げてきた

148108:2006/11/18(土) 23:05:05 ID:9E9RSjsc

「せっかくだ、今までずっと一緒だった処女がなくなる様を見させてやろうぜ」
「優しいなお前は〜」
 二人は合致すると、身動き取れないシャーリィの上半身をおこし、彼女の視線を股間に固定した
「ひゃ・・」
 同時に胸も揉み始め、再び苦痛がシャーリィの身体に電気のように流れた。
 乳首をつままれ、先端をクリクリと母乳が出る場所を刺激した・・・それがシャーリィには息をするのも辛いほどに感じたが、更に上回る恐怖があった
 将来子供を産むであろう神聖な処を見られている恥ずかしさはなく、犯されるという恐怖がシャーリィの思考の全てだった
「や・・・やめてッ!」
 絞り出して大きな声を発したときには、既に男のイチモツが、シャーリィの貫かれたことのない割れ目に添えられていた
 足がM字に無理矢理開かされ、股関節に鋭い痛みが走るがシャーリィはそれを意に介する余裕すらない
 割れ目に沿ってイチモツをすりすりと擦られている不気味な感覚が全てだった
「一気に挿れちまえ」
 急かす兵だが、シャーリィは「いや・・・いやぁ・・・」と苦しそうに呟いていた。彼女と抱きかかえている兵、押し込めようとしている兵の三人の視線は共にシャーリィの股間に集中していた

 ズムッ!

「………………………ッッッ!!!!!!!」
 亀頭が一気にシャーリィの膣内に抉りこんだッ! 激痛と苦しみがシャーリィの不安と恐怖を上回り、その口からはあまりのショックのために何の言葉も出なかった
 肉壁が男のイチモツが入ろうとするのを拒みがっしりと閉じるが、最前線は既に死んで男のイチモツを受け入れていた
「きつゥ〜!!!」
 邪魔な処女膜をさっさと取り除いてしまおうと、男はまだ入っていない部分を押し込めようと更に強く打ち付けた。僅か一ミリ動いてもシャーリィの膣内の膣内のヒダを千切り、更なる激痛を与えている
 シャーリィは眼を背けようとしても、ガッチリと男の腕に顔を固定されて強制的に処女喪失………いや、処女強奪の瞬間をまざまざと見せられた
 到底入りえない程巨大で左に曲がっているイチモツ、その中でも特に色が濃い亀頭がカサを僅かに残してズブリと埋まっていた。
 それだけでシャーリィは一生分苦しむ。自分でも後ろめたさがあり、触れることすら洗うときと生理のときぐらいの場所に残酷にも男のイチモツが激痛と血と共に少しずつ入ってきている
 
149108:2006/11/18(土) 23:05:58 ID:9E9RSjsc
 
 奥へ進めば進むほどシャーリィの膣内の圧迫と熱が強く、男は最奥へと最後の一突きをした!
 イチモツがぷちぷちと何かを引き千切っていくのが分かり、処女膜に守られていた誰も入ったことのないシャーリィの膣内の最奥へと到達した
「ひゃあぁあ!!!!!」
 突き入れられると同時にシャーリィは大きく震え、腰がびくびく小さく痙攣し始めた
 その瞬間を、シャーリィは穢れのない瞳で見らされた。
 シャーリィの顔は男に固定されたまま………最後まで自分の処女が散らされるのを無理矢理見せ付けられた。
「ぁ……ぁあ………」
 男のイチモツの横から、破瓜の血が滲み出てくると頭が真っ白になった。
 かろうじて動く頭で、ほんの数秒前までは先の部分しか入っていなかった異物が、今は我が物顔で股間を蹂躙していることが分かった
 枯れたのか、もう涙が流れなかった
 自由が効かない身体で受け入れさせられた。いくら抵抗しても無駄と知ると、抵抗する気もなくなり大人しくなった………黙っていれば苦しむ必要は無い、あるがままを受け入れてしまおうと・・・
 乙女の最後の砦であった処女膜が引き裂かれ、強制的に大人にさせられた瞬間―――――シャーリィは諦めた
 海水に濡れ冷えた身体に比べると、男のイチモツを受け入れている股間は殺戮的に熱く、痛い。想像以上の痛みに何も出来ない、泣き叫ぶことすら無理だった
 もう乱暴にしないでほしいことしか望むことは無い。何を言っても、この男達は聞いてくれない…シャーリィは挿れられるともうどうでもよくなった。
 今更引き抜かれても最早戻ってくるものはないのだから・・・数十秒前までの自分とは、完全に違う体になってしまった



150108:2006/11/18(土) 23:09:06 ID:9E9RSjsc


 ぐったりとうなだれたシャーリィはそれ以降叫ばなくなった。
 男のイチモツが直接子宮口に届きそうな激しいピストン運動でも小さく「あ……ぅ………」 と呟くだけで、生命の糸が千切れたように男に全てを委ねていた
    ぬちゅ   
 徐々に愛液が遅れて流れ出し、処女膜が千切れた箇所から滲み出た血と混ざり合った。
「もう押さえる必要はねーな!」
 後ろでシャーリィを押さえていた男はシャーリィを放した。
 「拘束する必要はもうないか、今だったら何をしても抵抗はねえな」と思った男は、放心したように黙っているシャーリィの小さく開いた口に目をつけた
「ここでも使うか」
 言うが早いか、男は自分のイチモツを扱いて更に膨張させて、シャーリィの唇に亀頭を埋めた
 シャーリィは驚く様子も無く、生温かくビクビク動く物体があるのを受け入れた。昨日までは他人の唇すら知らなかった場所なのに、穢れを一度知ってしまうとあっという間だ
 もっと入れやすいように口を開く等の協力はしなかったが、男が無理矢理口を開かせてくることを拒む力もない。
 舌とは比べ物にならないほど穢れた存在が今、口の中を陵辱しているが抵抗する手立ては無い。顔を振ることも口を閉じることも歯を立てることも、何もかも海水と穢れに塗れた自分では不可能だ
 今のシャーリィは舌も動かない、男は快感を得るためにシャーリィの頬の内側に擦り付けたり、喉の奥まで押し込んだりした。
 元々早漏気味のため、男はその程度の刺激でもすぐに射精の気配がしてきた!
 うっすらとする意識の中で、シャーリィは自分の口の中にあるイチモツが大きく振るえ、熱い何かを出したことが感じ取れた
 普段の彼女だったらどんなことがあってもそれを吐き出していた、決して自分の体の中に吸収してしまうことはなかった。
 しかし………髣髴とする意識の中でそれはシャーリィの喉より奥へ流れ込んで行った。唾液やアイスなどと同じく、自分の養分となっていくと思うと悲しくなる
「けほっ…けほっ」
「ん〜そうやって苦しむ顔は可愛いね♪」
 咳き込むシャーリィの顔を見て、男はそういうと、その『可愛い顔』で精液がついて汚れているイチモツを拭いた。
 顔のところどころに男の精液がこびり付いたが、それを拭く力すらシャーリィには絞り出せなかった
 ぼーっとする頭で、顔の上のところどころに熱く残る精液の汚らわしさを考えていた

151108:2006/11/18(土) 23:13:35 ID:9E9RSjsc

 男が腰を打ちつける度に痛みは増す―――それなのにシャーリィはときどき思い出したように声をあげるだけで抵抗もしなかった。
「こうやって・・・何にも抵抗しないってのも犯してるって気がしないなオイ」
 シャーリィの膣口に数十回に渡って出し入れし、強烈な圧迫感に今にも射精そうになっているのに贅沢を言った。処女を失ったばかりのシャーリィの膣内は痛いほどに男のイチモツを包み込んでいた。
 先ほどまでフェラをさせていた男は、今はシャーリィの小さい胸に自分のイチモツを擦りつけ、乳首がカリに当たるゾクゾクとした感触や僅かな膨らみによる快感を得ていた
 その男は、「いいんじゃね? どんな女だってあんまり犯し続けるとだんまり決め込むじゃん」 といっていた
「それも・・・・そうだな! うっ!
出る…出る出る! 膣内にめっちゃ出るぅ!!」
 人形のように揺れるシャーリィの身体を、壊さん勢いで犯し続けた男だったがついに限界が来たようだ!
 本来の子作りという役割を果たす最後の仕事としての射精を出すために、男は今まで以上に強く激しく腰を振った!
「・・・・……うおっ…!!」
 男の身体が一度大きく動いた後、連動してシャーリィの身体が震えた・・・表情は相変わらずだが、目には再び涙が流れていた
 そして同時にシャーリィの体の中へ白い液体が大量に流れ込んだ。

 まだ熟したとは言えない未熟な膣内は、全ての精液を受け入れるほどの大きさではなく、入り口の端からトロトロ零し、陰毛を濡らした。
 子宮全体を満たしてもなおこぼれるほどの精液を膣内に出されてもシャーリィの顔は変わらなかった―――既にこれ以上ないほど惨めな顔となっているからだ

 男は、満足したようにシャーリィの膣からイチモツを抜いた。再びごぷっと出てくる精液を見て「お〜出た出た、すげぇ量だな。こりゃ孕むかもよ」とシャーリィにも聞こえるように言った
 『孕む』の意味が分からないシャーリィでも、その言葉の響きは自分にとって耐えられないような屈辱的なことなのだろうと言う事は後になって理解した・・・言われた直後には、それすらも頭に入らなかった

 膣からイチモツを抜かれて数秒でシャーリィは気絶した。
 今まで意識を保っていられたのは、男があまりにも強引に犯したための強烈な痛みや苦しみといったもので、それが射精という終わりを迎えると共に消えた。
 僅かに膣に残る痛みは、シャーリィの意識を繋ぎとめるにはあまりにも非力だ。


 男たちはメルネスであるシャーリィを運び、軍に連れて行こうと思っていたが、口や股間が精液で汚れているシャーリィを見ると、この先この女を犯せなくなると考え、勿体無くなった
「いつでも報告できるんだから、飽きるまで毎週休みの日は可愛がらせてもらうか?」
「そうだな。逃亡防止に写真撮っておこうぜ」
「決まりだ!」
 もちろん、カメラは数種類を持参している。
 兵達は満足しながらシャーリィの股や顔を中心にフィルムが尽きるまでの何十枚も………それだけで写真集が作成できるだけのヘアヌード写真を撮った。
 これを現像したときの写真に映っている精液まみれの少女は、自分たちが犯したものと考えたらそれだけでイってしまいそうだ
 満足した二人は、「俺たちは優しいんだ、せめてこれぐらいはしてやる」 といってシャーリィに布団をかけて出て行った。
 そして、その傍らにはシャーリィのヘアヌード写真とメッセージを残していた

―――そうして、シャーリィの初体験は終わった



152108:2006/11/18(土) 23:16:01 ID:9E9RSjsc
多分続く。けど今回はこれで打ち止め。
153名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:23:50 ID:HfB60cLa
gj! おつかれさまです
154名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:58:34 ID:ZSxWaI1t
GJ!正座で待っててよかった。
155名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 08:17:55 ID:hP7oW7dh
マターリ待っててよかた!グジョブ!!
続きwktk
156名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 22:43:14 ID:AGWIntum
そろそろ次の話題が出ないかな
157名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:49:51 ID:YuyiBjDm
>156
リメイクDが出れば少しは賑やかになる。多分。
158名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 23:57:03 ID:1W7f3y/n
自分ここで一時期バンバン投下してたがネタが尽きてROMに徹してたせいか、当時のHNで復帰し辛いのですが・・・
159名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:40:25 ID:YVFXRyAV
>>157
リメイクDの前にテンペストが発売になってるじゃないか。
そのわりに賑わいが足りないのはハードがDSだからなのか…
160名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 00:43:14 ID:TsuiyzEc
私を何と罵ろうとかまわない。
でも、前のHNで復帰するのは無理なんです。
そう思うのなら、HNの変更も止むを得ないでしょう。

私、分かりました。
HNを変えるか、変えないか。
それは人に聞くことではないんだと。
ならばあなたはどうするべきか。あなたはどうしたいのか。

私はHNを変えることに問題は無いと思います。
HNよりもSSの内容が問題だと思っています。

HNにとらわれず新作にハァハァすること、それは私の意志です。
もう迷わない。HNにとらわれずにSSを読む決意、その全てをこの言葉に変えて。

「新作きぼん!」
161名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 17:18:50 ID:11wNs4+s
>>159
忘れてた。俺の周りでは酷評しか聞かないのだがアレはそんなに酷いのか?
162名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 17:28:27 ID:q+Cz7eWM
個人的な意見を言えば、歴代のテイルズで最もマップ移動が苦痛。
何とも言えないストレスを感じる。
163名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:45:09 ID:LkKz7OFQ
>>161
ストーリーがあっさりしすぎてる感じだった。
もう少しキャラ達を深く掘り込んだストーリーにしたら良ゲーになったかも。
164名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:53:31 ID:a4h+YGcj
俺は様子見して買わなかったけど、
発売一週間も経たずして新品3000円って明らかに地雷だったもんなぁ。

ところで18禁絵板の保管庫のアド知ってる神はおらぬか
165名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 22:38:57 ID:TsuiyzEc
> ところで18禁絵板の保管庫のアド知ってる神はおらぬか
18禁絵板にリンクがあるんだが。
166名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 17:44:25 ID:u2Krz1BO
>>165
ホントだ
よく探したらあったわ、スマソorz

>>158
コテアリでもナシでも構わん、SS投下を裸で期待してる。
167名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:35:21 ID:VNTgTrvP
さっきからハダカで正座して待ってるんだが…

そろそろ足がガクプルしてきた上に、寒さで音夢くなってきたワケだが
168名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 07:52:32 ID:iLcdxJjv
>>167
巣に帰ってろDC厨
169108:2006/11/25(土) 23:56:58 ID:BoCGSvZ/
土曜日土曜日と書いたことで、見えない重圧が来た(挨拶)
というわけで、男×シャーリィの続き。

強姦ものが嫌いな人、シャーリィ嫌いな人は見ないほうがいい。
今回はエロシーンといえるものはないけど、重いのでなお注意。
170108:2006/11/25(土) 23:59:59 ID:BoCGSvZ/


 翌日


「嫌ァ!!!!
・・・・・!?」
 シャーリィは、男に犯された夢で目が覚めた。
 間違いなく人生で最悪の目覚めだろう、すぐにシャーリィは昨日起きたことを思い出し、恐る恐る股間を見た。
 夢であって欲しい、心の底からそう思った。「宝くじが当たって欲しい」 という願望とは天と地の差があるその思いは、現実の二文字によって崩れ落ちた
    トロ…
「そ・・そんな・・・」
 夢ではない、破瓜の血と精液が混ざり一夜経った現在も乾かずに残っていた
 昨日の災厄の証は股間だけではない。
 枕カバーに口や顔から零れた精液が染みこんで異臭を放っていたこと、しばらく愛用していたお気に入りの服が乱暴に扱われたために一部が破れていたこと、シーツに破瓜の血が染み込んでいたこと
 胸が捲り上げられて胸が布団の中で露出していたこと、下着が丸められ布団の横に捨てられていたこと、朦朧としていたときに口の中に出された精液が喉の奥や頬の内側にねっちょりと粘りつくように残っていること
 大分薄れたが、フェラ・顔射・中だしなどが記憶の中にまだ鮮烈に残っていること
 様々なことが自分の体に起きたことを示す証拠だ、そして自分の成れの果ての姿が残されていた写真とメッセージは何よりもシャーリィを苦しめた
 『もし逃げたり誰かにしゃべれば、この写真をばらまく』
 安易というか典型的な脅しだ。単純であるがゆえ効力は強い。シャーリィをどんな手段よりも確実に苦しめられた

 脅しの道具もまた、昨日されたことを示したものだ。一夜経って大分記憶が薄れたのにそれを全て呼び戻されたシャーリィは、再び涙が流れた

「痛い・・」
 少しでも動くと股間が割れたように痛んだ。
 その痛みを堪えて布団から出ると、シャーリィは身体をよろめかせた。昨日の海水の影響がまだ残っているからだ
「お風呂に入ろう………少しでも汚れが落ちてくれればいいけど」
 唇とは汚された範囲が違う。どこをどう洗えば少しでも多く汚れが落ちるか分からない。ただ分かることはシャワーで洗うということだけだ
 風呂のお湯で自分の体で固まっていた精液が溶けて、湯に溶けるのは避けたかった。そんなお湯で身体が清くなるわけがない

「っぁ!」
 膣口に湯がかかると、傷口も同然なその敏感な部位に激痛が走り、シャーリィは顔を歪めた―――それでも穢れを取るために熱いシャワーを浴びた。
171108:2006/11/26(日) 00:02:19 ID:BoCGSvZ/
 身体を洗って、目に見える部分だけでも綺麗にしておいた。しかし、まだ股間に触れるとネバネバした感触が残っている。

 ただひたすらシャーリィは妊娠していないことを祈った。自分はまだ15だ、母親になるにはあまりにも早すぎる。未熟な子宮でまともな子供が育ってくるかどうかも分からない。
 なによりも、あんな男達の子供を産むということは死ぬよりも嫌だった
 そして、セネルにもこのことは内緒にしていたい。自分がこんなことをされたと知ったらセネルの性格はおそらくヴァーツラフ軍に特攻するだろう
 セネル一人で生きて帰ってこれるわけが無い。

 バレないように証拠は全て捨てておこうと思った。
 精液が染み込んだ服は、お気に入りの服だったが火をつけて燃やした。破瓜の血がついたシーツも、自分が犯された直後の写真も、精液が染みこんでいた枕カバーも全て焼き捨てた。
 どれもこれも、セネルには直接関係のない物ばかりだ、バレることは無いだろう。

(昨日のことは、もう終わったことなんだから前を向いていないとダメだね。
うん! 終わり終わり。もう大丈夫)
 と、自分の中でレイプされたことは終わらせた。誰にも話す必要はないし、我慢すればいいことなんだと言い聞かせた

 その一方で、シャーリィはこの心の苦しみを誰かに打ち明けたかった。
 穢された自分の苦しみを少しでも誰かに話して、すっきりさせたかった。兄以外の誰か、自分の信頼できる人に・・・それは現実には出来ない。彼女が心の許せる存在はセネルだけだ。
 姉を始めとする水の民は消息不明―――彼女には、兄しかいない。決してレイプされたことは言わないが、どうしても彼には居て欲しかった
「おにいちゃん・・・早く帰ってきて」
 しんと静まっている家の中で、シャーリィは呟いた。

172108:2006/11/26(日) 00:05:10 ID:E5aAaiJE


 汚されて………三日が経った。
 この日はセネルが帰ってくると言う日なのに大湿気だった
 傘をさすと、骨組みまで飛ばされそうになるような強風であり、船が転覆してもおかしくない悪天候ゆえ、本当なら家でじっとしているべきなのかもしれない
 しかし、シャーリィはその中で、少しでも早くセネルに会いたいがためにレインコートを着て海が見渡せる崖の上に立っていた
 潮風にすら自分の体には毒だ。雨だけなら大して問題はないが海水の混じったものが触れると徐々に弱っていくのが分かった
 立っているのも辛い中、セネルの乗った船の光が見えるのをいまやいまやと待ち望んでいた。
 「やっとお兄ちゃんに会える」そう思うとシャーリィは家の中でじっとはしていられなかった
 だが、いつまで待っていてもセネルの船は一向に見えなかった。次第にシャーリィにも不安の文字が浮かぶ

「お兄ちゃーーん!」
 力の限り大声で叫んだが、その声は誰の耳にも届かず荒波の中で掻き消えた。昨日までの家の静寂感も嫌だが、こんなうるさいのもお断りだ

ザー  ザザー ザー  ザザー ザー   ザー   ザー ザー 

 雨はますます強くなり、海水を含んだ水飛沫もシャーリィに今まで以上に強く激しくかかった
 彼女も立つのは限界―――土の上にどしゃっと倒れこんだ。それでも立ち上がる力は残っているから、疲労はあるが耐えられないわけではない。
 それでも彼女は健気に待っていた。レインコートで今まで以上にがっしりと構えていればあと一時間ぐらいはこうしていても大丈夫だというのは体が知っていた
 死体でセネルを迎えるわけにもいかない、あと30分待っていてもこなかったら、一度家に戻ってお湯をかぶって元の体に戻してからまた来ようと思っていた
173108:2006/11/26(日) 00:10:44 ID:E5aAaiJE


 シャーリィは、こうやって倒れている最中に海をじーっと見ていた。荒れ狂う海をずっとずっっと見ていると、自分がいかに滄我に嫌われていたのか考え始めていた

 滄我に嫌われたから・・・自分はこうやって海にいることは出来ない身体になっている。海水をかけられて弱る身体になんかならない、逆に力を貰えるような身体になれていたはずだった
 滄我の力があったらレイプなんかされなかった。三日前の忌まわしい事件は自分の体と心を最低のラインまで穢し、心と身体に一生消えない傷と恐怖、屈辱を刻み付けた
 三日経った今でも、毎日の目覚めは二匹の獣が自分の体を犯す悪夢。最悪の目覚めであったそれはいまや日課となってしまった
 喉の気持ち悪さはまだ抜けずに飲み物もまともに飲めない。ミルクのように白い液体は見るだけで吐き気がする。
 早く生理が来てほしいと毎日望み、以前の月に生理があった日をずっと待っている。
 何もしていないのに、男のイチモツが自分の中に挿入されていくことを思い出すこともあった。食事中でもお構いなしに。

 荒ぶる海は暴力的な姿から、シャーリィにあの光景を思い出させた。雨水に混じって、シャーリィの涙がつぅと一粒零れ落ちた
 穢れた身体では、今後一生滄我に認められることはないだろうと、そんな考えが頭をよぎった。

 シャーリィは・・・遠くを見ていた目を下にずらした。シャーリィのいる崖の下は岩に囲まれ、その中に海水が魔女の大釜の中のように狂っていた。落ちたら絶対に助からないだろう。
「あそこに落ちたら、この苦しみも一緒に消えるかな・・・・・
お兄ちゃんもヴァーツラフに追われることはないし・・・・」
 心の中でそう思うと、シャーリィの頭の中は真っ黒になった。
 よろめいた足取りで崖の先端に立ち、そこでじっとしていた。下を見ても、不思議と怖くなかった。
 落ちたら死んでしまうかもしれないのに、海水は自分にとっては毒以外のなんでもないのに。

 恐怖は、彼女の中では死んだように麻痺していた。

 15の短い人生を終えることに何も後悔はないかのように、一時の感情に身を振り回された。
 自殺しようと、シャーリィは犯されたときから考えていた。認めはしなかったがそれは確かに彼女の頭の片隅にあり、今までは躊躇によって実行されなかっただけだ
 しかし、雰囲気の力とは強い。滄我が荒れ狂うように舞い渋く今の天候に、自分の生きる場所はないと思わせていた―――今の彼女は心の底から死にたいと思っていた。
 これから先の人生でどんないいことがあっても、三日前にレイプされた苦しみから逃げられるのだったら死んでも構わなかった。彼女の唯一の心の支えとなっているセネルも、まだ見えない。
 セネルが帰ってくるのを待っている間は、帰ってきたセネルとの会話を想像したりして耐えることが出来た。
 だが、そのセネルが帰ってこないという現状で、彼女の希望は断ち切られたも同然――――彼女を止めるものは・・・・・無い。
 数分前の考えも、何もかもがシャーリィの頭の中から消えていた。

 心が壊れそうだった。

 そして……………………彼女は崖から飛び降りた

174108:2006/11/26(日) 00:15:38 ID:E5aAaiJE

 猛る滄我は、気が狂うほどに冷たかった。

 水の民といえどこの冷たさでは長く持たない
 数年ぶりに自分の意思で飛び込んだ海水の中は三日前にレイプされたときと似ていた。
 自分の意思など捨てられるように激しく動かされ、自由など無かった
 だんだん自分の頭と身体が離れていく気がした。
 頭の中では恐怖も感じない、疲れたように身体はぐったりとしたままだ
 意識も薄れ、苦しいのが当たり前のような錯覚にまで陥った。

 今までの出来事がよみがえる走馬灯というのも体験した
 姉と暮らしていた時や、セネルが初めて自分達の村に来た時・・・滄我の力を得られずに期待を裏切ってしまった時
 セネルが頼れるお兄ちゃんから次第に恋愛の対象になっていった時
 村が襲われたときに姉を残してセネルと共に逃げた時、新しい生活をし始めた時

 最後に………自分を無理矢理に汚したあの男達の顔が思い出された。よりによって人生の最後に思い出されてしまうのが、こんなことだった

 しばらく海にもまれるとシャーリィはぐったりとしたまま動かなくなった。一度は拒まれた海に、今度は全て受け渡して何もかも回帰してしまう

 自分の存在も記憶も何もかもが海に溶ける――――そのとき、シャーリィの手を何かが掴んで水面へと動いていった
 既に気を失っていたシャーリィには分からなかったが、それはセネルだった
「シャーリィ! しっかりしろ!!」
 海の中で声に出しても伝わるわけが無い、セネルは無駄に空気を消費してしまったことに気付くと急いで水面に上がった

175108:2006/11/26(日) 00:21:27 ID:E5aAaiJE

「シャーリィ! シャーリィ!!」
 聞き覚えのある声が、うっすらとした意識の中ではっきりと響いた
 待ち望んでいた声だった。死んだと思っていたのに、はっきりと聞こえた。
「・・・おに・・い・・ちゃん・・・?」
「目を覚ましたか!? よかった、一時はどうなるかと心配したんだ」
 シャーリィは、あの世に首まで埋まったところだったが助かった。あと少しでも遅れていたらダメだったかもしれない。
 目が覚めたときは、自分たちの住んでいる見慣れた小屋だった。海に落ちてからのことは記憶にない。
 死に損なったこととセネルが目の前で名前を呼んでくれたことが同時に頭に流れ込み、どうすればいいのか分からなかった

 ぼーっとする頭でその場から何もせずにいたら、セネルが話しかけてきた
「今はゆっくり休むんだ、あんまり旨くないけど、お粥作ったからさ」
 といってセネルが渡したお粥を見ると、半透明で透き通っていた。やや白い色をしていて精液を思い出してしまったが、兄の作ってくれたものだから何とか飲み込めそうだった。
 どろっとした感覚はやはりシャーリィにとってはあのことを思い出させてしまうが、そんなことをセネルに言えるわけが無い。
「うん、お兄ちゃんの作ってくれたお粥美味しいよ」
 作り笑いをして言った。
 妹の作り笑いを疑うことなく受け止め、セネルはほっとした様子だ
「無理するなよ。どうかしているぞ、海の中に落ちるなんて
あれほど海は苦手だったろ?」
「少し疲れてたみたい・・・ふらふら〜って、いつの間にか海に落ちちゃってたの」
 本当のことなど言えるわけがない。自分もよく覚えていないのだ。セネルに深い詮索を入れられる前に、こちらから気になっていたことを質問した
「いつ帰ってきたの? ずっと待ってたけど、照明弾もお兄ちゃんの船見えなかったよ」
「ちょっと流されたんだ。こっちに帰ってくる最中にエンジンが壊れててさ、修理しているうちに航路を軽く外れて
・・・・結局、ここから南に500メートルぐらい遠くに座礁した形になったんだ。照明弾も壊れてさ
あの時化だったらしょうがないかな。しばらくは船の修理に時間をかけることになりそうだ」
 そしてそこから走って帰ってきたそうだ、いくらシャーリィが海を探していても見えるわけがない。
 セネルは少しがっくりした顔をした
「敵を倒すのも、もうちょっとだと思ったんだ
だけど海も荒れたし、けっこう厄介な敵だったから一度出直すことにしたんだ。
金とか名誉よりも、命の方が大切だろ?」
 「命の方が大切」。その一言はシャーリィにはかなり贅沢な言葉だ。
 少なくともシャーリィは飛び降りたとき命は捨てていた。捨ててもいいと思わせられることを体験したのだから。
 だが、セネルの存在は一度死のうと思った彼女には支えであることを再確認した。自分が汚されたことを知らないから、汚される前と変わらぬ扱いをしてくれる。変に気遣いがない

 いつもなら言っているのに、今回はまだ言っていない言葉があった。シャーリィはセネルに微笑んで「お帰り」と言った。
 セネルはいつもと変わりなく「ただいま」と返した

 シャーリィはそのときレイプされて以来初めて笑ったような気がした
176108:2006/11/26(日) 00:50:35 ID:E5aAaiJE

 一週間後、シャーリィを慰んだ兵達が再びその目的で来たが、セネルが居たので逆に半殺しにあった。
 そのときはシャーリィをメルネスだと思って来たという説明をした。もし本当のことを言ったら、首をコキャされても仕方ない
「もう一度来たり、誰かにここをしゃべってみろ! こんなもんじゃすまないからな!!」
 殺気立っているセネルを前にして、男たちは「もう二度と来ねぇよ!!」 と、情けなく帰っていった

 船が故障して、しかも一人で直すためセネルはしばらくの間マリントルーパーは休業することにした。
 しばらくの間はセネルと一緒にいられることで、次第にシャーリィにも笑顔が戻っていた。そうして前の生活が戻ったと思っていた。
 だが、セネルの表情は険しかった
「シャーリィ、急いで引越しの準備をしてくれ。俺は船の修理を終わらせてくる
あいつら、言っていないといいけど、用心に越したことは無いしな」
 セネルの予想は当たった。
 シャーリィを犯した男達は、シャーリィを犯した直後の写真を仲間に売り、ちょっとした小銭稼ぎをしていたのだが、それが上司の目に留まり、トリプルカイツ、ヴァーツラフにも届いていた。
 メルネスの娘の場所を知っておきながら、それを伝えないばかりか、死んでもおかしくないようなことをしたことにより、遺跡船や滄我砲を狙っているヴァーツラフの怒りを買い、二人の兵は処刑された。
 すぐにヴァーツラフ軍がセネルたちの家を取り囲んだが、既にもぬけの殻となっており、ホタテ一個ありはしなかった
 しかし、外にとめてあるはずの船も無いことから、逃げ道は海と分かった。

 ヴァーツラフはすぐに自分の軍隊を率いて海に出た


 そのころ、セネルたちは途方に暮れていた。ヴァーツラフの魔の手からは逃れられたが、急ピッチで直したためか、エンジンの調子が悪い。
 船は、海の上で孤立していた。
「くそっ!」
 叩いても蹴っても、煙も呻りも出なかった。
 そのまま数日間、船は海の上を彷徨い続けた・・・


 その後、遺跡船にたどり着くことになるとは、彼らは知る由も無かった・・・・・

177108:2006/11/26(日) 00:57:23 ID:E5aAaiJE
本当はもっと長くてつらいものを考えていたが、もろもろの事情や面倒になったので今回で終わり。

あと俺のことは108でなく「ハッサム!そうハッサム!忘るべからず」、ハッサムと呼ぶがいい。
178名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 03:32:13 ID:ppJHVYM1
どうしたんだお前熱でもあるのか
179名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 03:32:56 ID:ppJHVYM1
ごめん、誤爆……
180名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 20:20:40 ID:sNilm6Pn
久しぶりにクレス×ミントをキボン
181名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:30:20 ID:+lIH6vzO
もうどんなキャラだったか覚えてない
182名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 00:59:15 ID:cXGITTed
寒い勇者とボイン僧侶
183名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:11:22 ID:hVtrI5Qu
>>177
GJ!どちらかというと救いのあるシメが好きだ
184名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:08:56 ID:BXFCEuJe
レディアントマイソロジーネタでもう待ちきれないので妄想投下。
というか道端で倒れるとかもう襲ってくださいと俺にいっているだけのy(ry

つ作品のソース元『ttp://log.readalittle.net/up/var/subupload.cgi/ttt1189.jpg

では始まり始まり。
185名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:09:55 ID:BXFCEuJe
『ハロルド仲間入り 〜無理やりルート編〜』







 辺境の国カヴァダ。そのアドリビドムに所属するハロルド・ベルセリオスは、町外れの森林で途方に暮れていた。
 もう何日も喉に食料が通っていない。消化をするものを求める荒々しい音が体の中からしきりに響く。
「も……ダメ……」
 とうとう限界が来たのか。ハロルドはとうとう道のど真ん中で倒れこんでしまった。
 意識が薄れていく。

『大丈夫か!?』

 しかし、目の前が真っ白になる直前になって、彼女は誰かの声を聞いたような気がした。
 幻聴か否か。わからないままも、とりあえずはと、ハロルドは腹の奥から声を絞り出す。
「………か…すいた…」
 そこまでを告げると、とうとうハロルドの意識は飛んでいってしまった。









 いやでも、まさか道のど真ん中に倒れこむなんて事はないだろうに。
「どうするんだ主人公? こいつ、街で噂になってたマッドサイエンティストだろ?」
『……だろうね』
 隣で喚くうざったい小動物の声を聞き流しながら、改めて考え直してみる。
 倒れている少女(とはいえ年齢は成人らしい)の特異な服装センス、発色の良い桃色の髪。
 目の前にいる者は間違いなく、カヴァダの住民から煙たがられていた『ハロルド』本人と見ていいだろう。
 お腹が空いたと言っていたが……。
『とりあえず、ここは目がつくな』
「道端に寄せてあげる??」
『ああ』
 邪魔になる事は無いが、こんなところに倒れていては魔物達のいい餌食となる。
 主人公はモルモの手を借りながら、彼女の体を自分の背中へと乗せようとした。
 しかし。
『!!』
 主人公は顔が真っ赤になりそうなのを隠そうとしたが、両手はハロルドの体を支えるのに奪われていた為、首を必死に俯かせる。
 見た目ではそれほど感じなかった彼女の胸が、背中越しにずっしりとした弾力となって伝わってきたのだ。
「ん? どしたお前?」
『い、いや……』
 悟られそうになるのを何とか防ぐ。
 道はしに彼女を寝かせられそうな近木を見つけ、主人公はその大木に彼女の体を座らせる様に降ろした。
 しかし彼女は、ここまでしてどうにも起きる様子がない。
 それを良い事に、主人公の目線は嫌でもしきりに彼女全体を嘗め回すように動いてしまっていた。
 

――こんなところで何を……と、いうよりむしろこんなに無防備なままでいいのか?
  仮にもこいつ女だろ?
  ……しかもなんか胸元だけあけてるし、しかもあんなに大きかったし。
  顔もこの化粧さえ無ければむしろ可愛いだろ。
  ……。
  セネルが妹の事をいつも気にしてたけど、最悪の場合ってこういう状況を指していたのかもな……。
186名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:10:50 ID:BXFCEuJe
「なぁ、こいつお腹が空いてたとか言わなかったか?」
『ああ……言ってたな。何か食料があればいいんだけど……』
 現在戦闘毎に料理を作りすぎて、食材も手元に林檎一個しか無い状態であった。
 かといって、こんな辺境の地にある森に人が食えるものが在るとは思えない。
 とすると……。
『……なぁモルモ。お前街から食料買ってきてくれよ』
「は、はぁ!? お前ここから街まで何時間かかると思ってんだ!?」
『だから、俺一人じゃあこいつを運ぶわけにもいかねぇし、だからといって見捨てられねぇだろ?』
「う・・・」
『俺が走ってもたかが知れてるが、お前なら飛んでいけるだろ??』
 今まで歩いてきた感覚で言えば、片道2時間ほどはかかったような気がする。
 彼女の軽さからすればもしかしたら運べなくも無いが、どちらかといえばまず邪魔者と少しでもいいから離れていたかった。
『頼む!』
「……しょ、しょうがねぇな。急いで行って来るから待ってろよ!!」
 小動物はまんざらでもない鼻息を鳴らしながら、こちらが下目に出ると気分良く今来た道を戻り始めた。





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『なんだ、こいつグミ持ってるじゃないか』 
 恐る恐る彼女のポケットを探ってみると、思いのほか、彼女は食料代わりにはなりそうなグミを持ち運んでいた。
 主人公はそれを取り出すと、袋から取り出して彼女の口へと入れてやる。
 しかし、飲み込む力も無いのか、ムグムグと口元をしばらく動かしたと思ったものの、喉に通ったような音はしなかった。
 何か飲み物があればいいんだが、あいにく飲料水は切れている。
 彼女が目覚めるまで待てば良いとも思ったが、けど……。
――こいつ、お腹空いてたって言ってたよな。
 主人公はポケットにしまっておいた林檎を手に取り、着ている衣服のなるべく汚れていないところで軽く拭いた。
 その視線の先には、今道端で助けた女性の真っ赤な唇だけが浮かんでいる。
――自分では食べられ無さそうだし……。
 ……シャリ。
 皮ごと林檎を頬張ると、最初は奥歯を使って塊を砕き、ある程度小さくなってからは舌を使ってジュース状にまで溶かす。
 それを口元で止めたまま、一呼吸おくと、主人公は自分の身をゆっくり彼女の上に乗せていく。
 少しだけ残った理性が抵抗してくるも、ゆっくりと確実に動く頭は二人の唇同士を重ね合わせ、その柔らかな厚みにひたった。
『……んぐ』
「ん……んぅ……」
 僅かに開いた彼女の口元に向けて林檎の液をゆっくりと挿入していく。
 口内が林檎の甘みに加え世界樹から誕生して初めて味わった他人の唾液の酸味が交わり、主人公の本能をスッと撫でた。
 唇を離して、また林檎を頬張りながら彼女を見つめる。
 生理的に林檎を飲み込んではいるようだが、意識が戻っていないのか唾液の線が口元から喉へと伝う。
――大丈夫なのか?
 挑戦と言う名を着込んだ欲望の波は収まらない。
 今度は彼女の体をまたいで馬乗りとなり、また接吻をしながら、今度は左手の指を彼女の空いた胸元へと入れてみる。
 包まれる快感。指を少しだけ動かしてみる。
「んぁ……」
 ハロルドの唇が僅かにずれて、ながしていたジュースが零れてしまった。
 俯きかけていた彼女の口から流れた液体は、胴体部分を通り越して自身の太ももの素肌部分へと滴り落ちた。
 無論、主人公の視界はその太もも――と、もうすこし腰元に寄った部分をふくめて――へと移る。
187名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:11:49 ID:BXFCEuJe

 
 ふと思い出す、ルーティーとの会話。
【良い? スタンには内緒だからね?
 あんただから教えるけど、実は宿屋の経営が苦しい時は、さ、私、自分を売ってるんだ】
『自分を……って?』
【ああ、あんたは世界樹から生まれてきたから、何も知らないんだっけね。じゃあさ、教えてあげるけど……】

 
 つまり。生まれたばかりの世間知らず(?)の主人公でさえもそれ相応の知識”だけ”は持っていたわけで。
 主人公はルーティーの話を思い出しながら、ハロルドの体を少しだけ浮かせ、彼女のズボンを少しずつずらす。
 露になった部分に、自分のものと同じものが、ルーティーの言葉通りについていないことに驚く。
 と、同時に。
 自分のものがいつのまにかギシギシに膨れ上がっているのに気づき、意識した瞬間、頭に熱湯を注がれるような感覚に襲われた。
『……っ』
 この世に生まれて初めて感じる本能の興奮が、自身のズボンも脱がし始める。
 理性は無かった。
 自分は完全に脱ぎ去り、彼女のそれは長いロングブーツもあった事から膝程度まで下げるだけに留まる。
 そして彼女の股の間に挟まるように体を通した後、いまや先端が濡れ始めた自身の塊を、彼女の柔らかい秘部へと押し付ける。
 しかし、情報どおりに自分は彼女の中へとは潜らず、早速なにか固いものに当たってしまった。
『あ、そうか……』
 主人公は穴の位置を体では覚えていなかった。
『確か、開けば小さな突起があって、その少し下に入れれば良いんだよな……』
 ルーティーの助言を思い出しながら、焦る気持ちを必死に抑え付けて、手探りで彼女の股間を触りだした。
「あ、はぁ! ん、あ……!」<BR>
『……ここ、か!?』
 一方、さすがに激しい感覚にいきなり襲われたハロルドの意識は、徐々に回復し始めていた。
 しかし、彼の手探りでの探索の方が、彼女の覚醒よりも僅かに早く終わってしまっていた。
「……え、な、なに……?」
 ハロルドの体は主人公の肉棒越しに持ち上げられ、彼は先端部分が僅かに挿入できた事を確認すると。
 彼女の太ももを抑え、一気に肉棒の根元まで降ろしてしまった。


「いぁ! ……あ、っか……あ!」
 いきなりの激痛と快感が混ざり合う刺激に襲われた彼女は、痛々しい悲鳴を森の中に響かせた。
 不釣合いな大きさの何かから伝わる熱さに、痛みが高まる様だった。
『う、うっわ……あ、ぁ!』
 しかし、主人公は生まれてこの方自慰の一つも経験しないまま体験したあまりもの刺激に完全に理性が崩壊され、
彼女の声は聞こえないという風に、欲望のままどっと自分の体が上になるように彼女を大木の背もたれに座らせると、
 亀頭の先端ギリギリまで抜き、全身の体重をつかって再び根元近くまで押し込んでいった。
「あ、あん…た! ちょ……っと、や、めな……ひぁ! ……さ……いよっ!」
『ご、ごめ、ん、コレ、気持ちよ……すぎて、止まら……な、い……!」』
 じんわりと血が混ざり合っている事を知らないまま、主人公の腰はぬるりとし始めた腔内をかき回していく。
 彼女の腔の奥深くに主人公のそれが届く度、彼女の声は裏返って小鳥のような小さい悲鳴を軽く鳴らした。
 主人公の愛液と彼女からそれの代わりに流れていく赤い液体が混ざって、主人公が腰を降ろす度に皮肉な水音を響かせている。
『な、なんだっ、これ……! ”いく”っていうの……か!?』
「え、ちょ、ちょ……っと、まっ……ぁ、ひ、ひ・・・…ぃ!」
 初体験の主人公にとっては、既に限界が近いらしい。
 ハロルドが悲鳴をあげるよりも早く、彼の片手が貧欲に彼女の胸を強引に掴み取りながら、腰の動きはさらに早まる。
 彼女は反論よりもむしろ痛みを少しでも抑えようと、涙を滲ませながら歯を食いしばった。
 そして主人公がまた根元まで自身を押し込むと、彼女の潰さんばかりに締め付け上げられた肉壁がさらなる激感を主人公へと
送り、ついに射精を促してしまった。
『う……わ!』
「や……、あ……、あっ、あああぁぁっ!!」
 生産はしているのに今の今まで出される事のなかった主人公の欲望は、溢れんばかりの熱を彼女の中に放出した。
 一度、二度。大量の静止を流されるたびに、彼女の体はガクガクと震える事しかなかった。
188名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:12:45 ID:BXFCEuJe





 一度果てても収まることのない肉棒を取り出すことを悔やんだ主人公は、しかし、脱力感に浸るため、
彼女を馬乗りにさせる形を保ちながら、後ろの方にどっと倒れこんだ。
 その上に、今も軽い痙攣を続けているハロルドの体ものしかかってくる。
 彼女は主人公の胸元に顔を沈めていたが、やがて、きっとにらみを主人公に返した。
「あ、あんた、……私に何、か、食べさせな、かった?」
『ぇ? あ、ああ……、こっちで持ってた林檎と、あんたの持ってたグm……』
「あ、あれは罠を張る為のものな、のよ!? 身体を麻痺させる為のもので……だから私、力が入らないのね……」
『……ふぅん』
 弱気になった彼女の顔に高揚してしまった主人公は、ふと、彼女の腰から伸びるヒラヒラに目が泳いだ。<BR>

【客の中には縛りとか、そういうプレイが好きな人もいて……】

『……なるほど』
「え、何を? ……って、ちょ、ちょっとあんた!?」
 主人公は、彼女が言うように硬直したままの麻痺しているらしいハロルドの両腕を掴むと、彼女の背中側で組ませ、
彼女の腰から伸びているヒラヒラを使ってグルングルンと巻きつけて、離れないように縛り付けた。
 ハロルドはそれを悟ったのか、整いつつある息遣いで尋ねた。
「ね……自分が、何をしているのかわかっているわけ?」
『何って、まさかマッドサイエンティストがMだと思わなかったな。胸元出してるし、太もも出してるし』
「なによそれ!? いい加減に……、あ、んやぁ!?」
『その、麻痺グミも、本当はこうされたかったんだろ?』
「ち、ちが……あ!」
 ハロルドは涙を堪えながら反論するが、主人公が腰をグッと突き上げるだけで、その言葉は無意味に終わってしまった。
 むしろ、強気な目付きから一気に甲高い声を流すと、それが主人公の本能を逆立てて、気力が失いつつあった彼の塊を
再び固くする助長へと繋がってしまった。

――えっと、言葉責めはとにかく強気にするんだよな。クラトスさんみたいに……。

『なぁ、立場がわかってないよな?』
「え? ……ん、や、あっ! ひ…」
『俺は街の仲間から煙たがられているお前の相手をしてやってるんだぞ?』
「あ……」
『しかもわざわざこんな場所まで探してきてやったんだ。もし俺がいなかったらどうしてたんだよ』
「そ、そんな事ぐらい、わ、たしな、ら……ぁ……!」
 調子に乗り出した主人公は、言葉以外での抵抗を失ったハロルドをまた押し倒す。
 彼女が何を言おうとも、腰の動きは止めず、両手で彼女の頬をなでたり胸をむしりとるように掴んだり、ルーティーの言葉
に従い、積極的に”屈辱による快感”を与える様務めた。
『でも現に、お前は倒れていただろ? 自分を過信しすぎなんだよ』
「!! え、ぁ、ぅ、あ……?!」
『少しは嬉しいだろ、相手にされて。ほら、こんなに体は素直じゃないか』
「ち、ちがっ……や!」
『反論するなって』
 涙で濡れた顔回りをペらと舐め取る。
『快感に浸ってろよ』
「い、い……いや、あ……あ!!」
 また腰の動きを早めていく。溜まりに溜まった主人公の欲は、まだまだ収まる気配は見せない。
189名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:13:47 ID:BXFCEuJe





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5時間後。



「主人公ー!!」
 深い森林の中にモルモの叫びが響き渡る。彼は背中に自分の倍以上は膨れ上がったふろしきをかつぎ
 必死になってふよふよと浮かびながら主人公を探している様だった。
『モルモ〜、こっちこっち』
「なんだお前、そんなところにいたのか」
 モルモは進んでいた道の真横に進んだ林の奥に主人公の姿を見つけると、パァッと不器用な笑顔を作りながら近づいていく。
 同じく、モルモのほうへ進んでくる主人公、しかし同時に、その彼に寄り沿うようにくっついている少女の姿も見えた。
「あれ? こいつ起きたのか?」
『まあな。今向こうで川を見つけたから水をやったんだけどな』
「ああそれで……。にしてもさ、なんか様子変じゃないか? ……やけにお前にくっついてるし……」
 モルモが見たハロルドは、噂で聞いていたような天邪気な性格とは程遠く、怯えている様な体制は、むしろ女の子らしいと思えた。
 しかし、その瞳は虚ろで何も写しておらず、焦点がどこにも合っていないという風で、どこか暗さがあった。
『そうか? 気のせいじゃない?』
「気のせいかなぁ……。にしても、服まで濡らしちゃって」
『アハハ。まさか二人して川落ちちゃうなんて思わなくてさ。な?』
「え? あ、うん……」
「……そうなの、か」
 やけに素直に頷く少女に目を奪われながら、とりあえずモルモは肩の荷をどっと降ろした。

 ハロルドは結局ついさっきまで主人公の初めて味わう快楽の餌食となってしまっていた。
 言葉責めからエスカレートした行為は、バック、馬乗りと言った新しい体制の探索からアナルの開発。
 フェラに主人公の鉢巻を使った目隠しに……と、様々に余計な知識を埋め込まれた主人公による屈辱が延々と続けられ。
 いましがた、モルモの邪魔が入ることを思い出して主人公がハロルドの体を近くに流れていた川で洗い流していたところだった。
 それまで、最近になって亡くなった、彼女にとって唯一の味方であった兄の話まで引き釣り出されていたハロルドの精神は
 ボロボロになっていて、その上で、ぽっかりと空いた彼女の心に、主人公はいやしくも自分自身を埋め込んでいた。

『それで、ほら、こいつ頭良いしさ。ついてきてもらう事にしたんだ』
「え!? で、でもいいのか? 仮にもマッドサイエンティストだぜ?」
『大丈夫だって。俺がいてやるから。そうだろ? ハロルド』
 モルモには見えぬよう、だがギュッと摘み上げるように主人公の手がハロルドの尻を捻りあげた。
「う、うん……」
 その様子を表面だけで覗いていたモルモは、やっと納得したかのように、満足げに腕を組んで主人公を見つめた。

「へぇ、お前も人望あるのな。主人公」

 カヴァダの森林に、モルモの期待の声だけが虚しく消えていった。



┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ハロルド・ベルセリオスが仲間になりました!            ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
190名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 02:23:15 ID:BXFCEuJe


……実際はどうなんだかしらないがこんなので保管。
アア早く一緒に冒険してぇ……。

191名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:43:27 ID:GRqBzaID
結局何人仲間になるんだろう
どうせなら歴代のキャラ全員出て欲しいな
んで女性キャラ全員露天風呂に入ってる時に、野郎共が手を組んで覗きイベントキボン
192名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 14:42:53 ID:UMSfy5zs
今月発売の電撃マ王のカラーページに載ってるぞ
斜め読みしたからよく覚えてないが。
30から37はエターニアだったなワラ
エタしか見てねぇや
193名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 21:36:04 ID:A2ARIuFt
リリスたんのSS読みたいな
194名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 21:36:57 ID:deqelouz
覗きイベント役割担当配分

オフェンス系 チェスター クラース ジョニー コングマン フォッグ ロニ ゼロス ティトレイ モーゼス ルーク ガイ
ディフェンス系 クレス スタン キール カイル ユージーン ウィル 
我関せず系 リオン ウッドロウ リッド レイス ヴェイグ マオ セネル ジェイ ジェイド

ダメだ。覗き野郎が多すぎて勝てねえww
195名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:33:33 ID:h6axO6pW
>>194
その中で「スケベ大魔王」の称号を貰えるのは誰なんだ?
196名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:42:21 ID:bN5LX+H7
鈍感剣士と嫉妬法術師のSSみたいな
197名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:43:45 ID:4LZo6QsW
クレスとミントなのか?それは
198名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 11:07:25 ID:+5x9Vpi+
>>194
諦めるのはまだ早いぞ。
プレセアの話を持ち掛ければジーニアスとリーガルをディフェンス側に引き入れることができるはずだ。
クレアがいれば同じようにヴェイグを引き入れられる。
あとは説得次第でクラトスやレイスあたりもいけるかもしれない。
199名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 11:43:33 ID:F2jLLBC3
そしてロイドの新たな挑戦(フラグ立て)が始まる
200名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:00:24 ID:lK9jc2LC
携帯からで悪いんだけどティルキス×アーリア投下。
いきなり話始まってるんでちょっとした前置きを。
前提:ティルキス×アーリアの国王撃破後。アーリア任務でセルシビア在住中。
ティルキスとアーリアスポット退治の作戦会議中と思って下され。
201名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:06:35 ID:lK9jc2LC

雪の様に白い肌。
絹糸の様に美しい髪。
淡いランプの光に影を落とす長い睫毛。
ふっくらと艶を持った唇。
女性特有の滑らかな体のライン。世の女性の集大成とも言える美しさを持つであろう彼女が、こんな夜更けに二人きりでしかも密室空間の中俺の横にいる。
かなりの至近距離で。

ドクリ。
心臓が強く鼓動した。
内側から体が血液を介して熱くなるのがしっかり判る。
そして体を支配するのは気持悪い位の高揚。
旅を続けていた時も、今も、俺は彼女に想いを寄せている。出来ることなら今すぐこの胸に掻き抱き唇を奪い床に組敷いてこの内なる欲を彼女にぶつけたいと思ってしまう程に。
(ああ駄目だ俺。落ち着け。静まれ!)
先程から巡る邪な思考を止めようと必死にブレーキを掛けようとするが気持ちとは裏腹に思考の減速をゆるさない。
男というものは何と下劣な生き物なのだろう。
俺の様に紳士を気取っていても、この高ぶりのまま横にいる彼女を襲ってしまいたいと思っているのだから。
「…どうしたの?ティルキス」
心配してくれたのだろうか。俺の異常に気付いた彼女は首を傾げ尋ねてきた。
「いや、何も…」
平静を装うが彼女にはお見通しだったようで。
熱でもあるのかしらとあろうことか俺の額に触れてきたのだ。
「…熱は無いようね。でも少し顔が紅いわ」
ひやりとした彼女の手。
どくり。
心臓が強く鼓動する。
ああ、彼女はきっと気付いてはいない。
この行為が俺のリミッターを外してしまったという事に。



202名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 01:07:23 ID:lK9jc2LC
只今エロシーン執筆中れす
203名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 22:26:02 ID:Fl0AA89D
期待大!!!!!
204名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:58:23 ID:CKPBbgTq
デスティニーリメイク発売記念なので、ずいぶん前に書いたものの続き。
保管庫のスタン×ルーティ(陵辱警報)のもの。
205名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:01:16 ID:CKPBbgTq

「ルーティ遅いな・・・」
今夜、ルーティとHをするときのことを考え、スタンは珍しく日付が変わったのに起きていた。
コンサートのチケットを手に入れた少女マンガ家のように、信じられない速度で仕事を終わらせた。本来なら3日はかかるであろう仕事を。帰って来たルーティの驚く顔が目に浮かぶ
もちろん普段の仕事もきちんとしている。
慣れない手つきで簡単な料理を作り、孤児達にも絵本を読んでやったり、普段はルーティがやっていることを代わりにやっていると、何故か目が覚めた。
炊事洗濯で普段使っていない部分を使い、腰が痛かったりしたがそれでも何とか起き続けていられたのはやはり彼も男だからだ・・・・

この間、無理矢理やったときは彼自身も心の準備が出来ていなかったし、ルーティの合意を得ていなかったから気まずいことになった。今夜はあんなに酷いことはしまいと、心に誓った
コンドームも近所のガゼルさんから貰い、ぐずる子供も全員寝せた。
あと不安があるとすれば、自分がルーティを満足できるかどうか、痛くしないように心がけること等。
愛する女性の「初めて」が自分だというのは男冥利に尽きる。あの金のためなら何でもやりそうなルーティが20歳前後なのにまだ処女というのは、マリーが人妻だということ以上に驚きだった。
だから、彼はルーティを満足させるために必死に話を聞きまわった。多分明日にはそこら中の主婦の噂話は「若いお二人さん」に統一されるだろう
いつルーティが来ても大丈夫! それだけのことを彼は学習した(知識だけでは虫も満足しないが)
あのプライドの高いルーティといえどまだ処女、他の男の変な癖はついていないから、色はついていない。自分色に染め上げれる。

何度か頭の中でシミュレーションした。もう完璧、実践でちゃんと動くか分からないが、とりあえず彼の頭の中では完璧だった。
だが・・・・・ルーティはまだ帰ってこなかった。

206名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:03:58 ID:feeB3aWE


ようやく彼女が帰ってきたときには、スタンもテーブルの上で涎を垂らして寝ていたときだった
相変わらず外は真っ暗だ、スタンに限らず鶏も山羊も草木もまだ寝ているはずだ。
  シャーーーー!
この時間、クレスタにある光はただ一つ、孤児院のバスルームの光だけだ。その光が、テーブルで寝ているスタンに瞼の上から降り注ぎ、その重い睡眠を妨げた。
「うぉ・・・まぶし」
目が覚めると、スタンはバスルームにいるのはルーティだと思った。バスルームの近くには、ルーティの服が脱ぎ散らかされていた。
余程急いでいたのか、ズボンと下着を一度に脱いでいた。靴下もそこら辺に散らかり、スタンは一瞬迷ったがそれを拾ってカゴに入れた
(こんな姿見られたら、今夜の話は流れそうだな)
情けないことを考えながら、ズボン+下着を同じくカゴの中に入れて、上に着ていたであろう服とブラジャーも拾って、それをうるかしていた。だが、入れ終わってから、バスタオルが置かれていないことに気付いた。
湯船に入れるわけが無い。バスタオルを忘れるなんて、どれだけ慌てていたのだろうか? 「そんなに早く身体を洗いたいものかな?」 と思いつつも、スタンはバスタオルを運んできた。
「ルーティ、バスタオルここに置くよー!」
シャワーの音の中で、聞こえるかどうか分からないがスタンは教えた―――すぐにバスルームの扉が開いた
「ぎゃわ!」
スタンの視界に飛び込んできたのは、全裸のルーティだった。シャワーは勿体無く出続けているが、スタンの目に飛び込んできた光景から目を離す方がよっぽど勿体ない
(い、いい身体してるなぁ・・・)

その端々で水が滴る黒髪
美人以外の言葉が見つからない顔
形よく整った綺麗な胸
うっそうとしげる毛によって守られている秘所
湯によって、ほんのりと赤くなった裸体は普段以上に色気を放っていた

207名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:08:42 ID:feeB3aWE


    ばさっ

あまりの衝撃に、スタンは持っていたバスタオルを足元に落とした。
目の前にある光景が本物なのか? 夢なのか? それとも幻なのか? だが、目の前にいるルーティはとても自分が知っているルーティとはかけ離れていた
「ルーティ?」
「・・・・・・」
下を向いて、泣いているかのような表情だ。スタンの顔を見ることもなく、自分の体を見ているわけでもない。地面に落ちたバスタオルに向けられているようだったが身体はすんとも動かない

「お湯・・・出たままだけど、水道直ったからといっても荒い扱いは」
「・・・スタン」
「え・・・?」
「・・・めん」
異性の目に入っている裸を隠さず、ルーティはもごもごと口を動かした。シャワーの音でスタンには聞き取れなかったが・・・なぜだか、ルーティがとても愛おしくなった
バスタオルを拾い上げ、ルーティの身体を覆わせた

  ゴシ   ゴシ   ゴシ   ゴシ

母親が子供の身体を拭くように、優しく彼女の身体の水滴を拭き取った。最初は髪や肩だったが、次第に背中にまで手が回った。
ルーティの髪は、さっきまで使っていたシャンプーのいい香りがした。拭き取るときに身体の敏感な部分に触れても嫌がらないルーティの姿は・・・なんだかとてもいたいけだった
彼女の身体は温まったというのに、小さく震えていた。そんな彼女がとても愛おしい・・・スタンはバスタオル越しに、彼女の身体を自分の腕の中に埋めた
タオルの奥にある彼女は、変わらず弱々しかった。
「スタン・・・ごめん・・」
顔を近づけられたため、ルーティが何を言っているのか聞き取れた。
いきなり謝られても、スタンには何のことだか分からない。昨日からルーティの行動はわけが分からないことだらけだ。
夜になったらHしなさい!と言ったくせに自分から帰ってくるのが遅れていた。帰ってきたら服を子供のように脱ぎ散らかした。まだ直っているかどうかも分かっていない風呂に入るし・・・そして、今度は謝りだした。
「ごめんって何だよ・・・いや、今はなんでもいいよ」
「・・・・・」
「どうしてルーティが遅れたのとか、何か悪いことをしたのか、そんなの・・・今はいい
………今は、休んだ方がいいよ」
スタンは、そういうとルーティの身体を抱きかかえてベッドに運んでいった。彼の腕の中で、彼女はじっとしていた。
ベッドの上に降ろされると、今まで纏っていたタオルがぽろりと落ちて、再びその裸体がスタンの目に入った。相変わらずルーティは胸も秘所も隠さないで、スタンとも顔を合わせなかった
    ごし ごし ・・・
抵抗なく、体の上をタオルは滑っていく。厚い布一枚の距離でスタンはその柔肌の感触、目で彼女の裸体を見れたのだから、股間はやっぱり反応してくる。
(うぅぅ・・・・だ、ダメだ!
今のルーティは抵抗とかしそうにない。この状態のルーティとやるなんて、この前と同じだ!)
ずぶぬれだった胸やお尻等、濡れていた場所をあらかた拭き終えると、スタンは膨らんでいる股間の気持ちを抑え、布団を彼女の身体の上に被せた。
タオル越しとはいえ胸を触った感触が手に残り、もっと触っていたかったとはいえ、「今日はこれで満足しよう」と心で決心した

208名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:15:02 ID:feeB3aWE


「スタ・・ン?いいの?」
「な、何が?」
「あたしと・・・しなくて・・・」
「いいからいいから、早く寝た方がいいって!」
(そりゃ、残念だけど)と心の中で思ったのは確かだが、ルーティの身を案じたのも確か。ルーティも余程疲れていたのか、
「・・・・・すぅ…」
布団に入るとすぐに寝息を立て、眠りに入った・・・スタンは夜がオジャンになったことを後悔したが、今のルーティを見ているとそんな気になれなかった

スタンは、シャワーの蛇口を閉めると、大きな欠伸をして孤児院の物置にある自分の部屋へと歩いていった。
「はぁ・・・・・」
眠気とため息が混ざった息を吐いた
セックスできなくなったことは、正直言って残念だったがスタンだったからしょうがない。彼女が落ち込んでいるときにHをして、気を取り戻すなんていうことは彼に出来る芸当ではない
布団をかぶって、「多分、一日経ったら近所の人に聞いたHの知識も全てなくなるんだろうな・・・」と思ったときにはもう寝ていた

一方、ルーティもバスタオル一枚でその身体を隠して寝ていた。父の家だった廃墟で、四人がかりで輪姦されたことは、彼女の肉体にも精神にも計り知れない打撃を与えた
男達に胸を触られても、強制フェラをさせられても、20年一緒にあった処女を散らされても、表面上では強がった・・・・だが、彼女は心の中では泣き叫び続けた。
本来であったら、スタンに捧げる筈だった大切な処女を奪われ、将来カイルを産むことになる子宮内に複数の男の精液を受け入れた汚れた身体は、シャワーで洗ってもその汚れが落ちることはなかった。

考えてみると、スタンが耐えてくれたのはよかったかもしれない。湯でほんのり赤くなった身体では、身体の至るところにつけられたキスマークは目立たなかったが、あのままだったらやがて色はさめ、目立っていただろう
股間を広げたら、洗ってもなお子宮に残る精液がとろり・・・スタンがいくら鈍くても気付く。
いつまでも隠し通せるわけが無い。
隠す気もない。いつかスタンに打ち明けるつもりではある。
ただ、今日はダメだった。そんな気を起こすことが出来ないほど、ルーティは弱っていた。

209名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:21:45 ID:feeB3aWE


風邪を引いた彼女の身体は、精神的な弱りもあってか、一日程度の睡眠では治ることはなかった・・・
スタンの気の周りも中途半端で着替えを着せてから寝せればよいものを、体を温めるのはバスタオルと布団のみ。
そのバスタオルも数回の寝返りでベッドから落ちそうなぐらい隅に追いやられ、体を温めるのは毛布と掛け布団のみ・・・こんなんで風邪が治ったら風邪薬なぞ作っても抵抗力の低い子供か年寄り専用で、賞などくれもしないだろう。

呼吸は荒く、風邪は一日経ってもまだ酷いままだった。
ほぼ徹夜をしていたスタンが目を覚ます時間になっても布団の中でもそもそ寝ており、
「ルーティ、そろそろ起きたら?」
という言葉をスタンによって言われるまでずっと寝ていた。
いつも彼を起こしている彼女が、風邪を引いているとはいえ彼に起こされるというのは、弟子に説教喰らうような屈辱・・・と普段の彼女なら感じるだろうが、そんな気持ちも出なかった
熱を計ってみたら、39度。多分スカタンがバスタオル一枚でベッドに寝せたせいで1度上がったんだろうが、あのまま放っておいたら、今頃は孤児院全体が浸水していたかもしれない。
210名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:28:24 ID:feeB3aWE

ルーティの体のダルさは半端じゃない。
とはいえ・・・どうしても気になっていたことがあった。
「スタン、子供たち全員いるの?
誰か一人足りなかったりしてない?」
ベッドの中の自分の体は全裸なので、恥ずかしい気持ちもあってか起きてもベッドに入ったままだった。起きる気にもなれない。
「えーと・・・全員いると思うよ。
一人だけ遅れてきたけど、それも1時間ぐらい探したら見つかったから」
「誰かに誘拐されたとか・・・そういう話は?」
「さあ?とにかく俺も忙しくてそれどころじゃなかったし」
「ふーん。まあ無事だったらそれに越したことは無いわね
・・・スタン、もう一つ頼んでいい?」
「一つといわず、好きなだけ頼んでいい。リーネだったら、家族の一人が風邪引いたときは近所で助け合ったからさ」
「・・・・近所の人はどうでもいいわ、あんただけでいいから子供たちに朝ご飯作ってやって。
情けないけど、今日はあたしあんまり動けないと思うから」
そういうと、スタンは腕組みしたままクスクス笑い出した。
その笑いが彼女には怒りをさそうものだった。
「何がおかしいのよ!?」
鉛でも背負っているような体の重さをものともせず、ルーティは布団から上半身を出してスタンに詰め寄った。突然裸のルーティが出たことは驚いたが、すぐに布団を彼女の身体にかけると
「どこから言えばいいかな」
と再び腕組みした。
「人が風邪ひいて声を出すのも辛いってのに、ずいぶんとからかうわね!」
徐々に意識もはっきりしてきたのか、声も大きくなってきた。こっちの方がルーティらしいが、これ以上怒らせるといつ血を見ることになるか分からないのでスタンは部屋のカーテンを開けた。

そこには日光などなく、代わりにすでに一日の役目を終え、沈もうとしている夕陽が見えた
紅い柔らかな光がルーティの体を照らし、スタンの金髪も赤く染めた。
「俺が目を覚ましたときには、もうあいつらは自分で料理を作って食べてたよ」
窓の外に見えた風景の中で、子供達が忙しなく遊び動いていた。
驚いた・・・全然子供だと思っていたが、もう料理を作ることぐらいできるし、着替えもちゃんとしている。
そう思った瞬間、気が楽になった

211名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:38:06 ID:feeB3aWE


      もそっ

ルーティはまた布団に潜り込んだ。今度は頭まですっぽりとかぶり、
「スタン、カーテン閉めて。あと水一杯持ってきて。今日のあたしは病人だから、言うことを聞きなさい」
と、姿は見えないがあくまで高飛車な態度。スタンは「病人じゃなくてもいつもそういう態度だろ?」と言いながら台所へと走っていった
つべこべ言っても、自分の我がままを聞いてくれるとんでもないお人好し。
対して、自分は守銭奴で意地っ張りで割りと人をこき使う、「・・・嫌な女」と自分でも思う。
    バン!
「ルーティ、水持って来たよ!」
「ん、ありがと・・」
   ごく・・
一口飲むと、コップをテーブルの上に置いた。
「あれ?もう要らないの?」
「スタン、ちょっとあっち向いてて。服着たいから。
いい?絶対にこっち見るんじゃないわよ!」
「わ、分かってるよ!」と言うと、スタンはルーティとは反対の方を向いた。全裸のルーティがいるということを考えると、心の中でちょっぴり振り向いたら・・・・という考えは、持ち前の正義感からかみ殺した。
変なことに考えがいかないように、羊を一匹二匹数えていた。多分そのうち寝てしまうだろうが、振り向いてルーティの怒りをかうよりはマシだろう。
「スタン・・・あのね」
羊を数えていたら、ルーティが話しかけてきた。もういいのかと思って振り向こうとしたら
「振り向くんじゃないわよ!」
という声が耳を通ったので、すぐに中断。
前を振り向いたとき、股間が立っていたら「変態!」と叫ばれそうだったので、後ろでルーティがどういう姿をしているのかを想像するのも我慢して前を向いていた。
212名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:45:02 ID:feeB3aWE


「……………スタン、あたしがこれから何を言っても、笑ったりしないわよね??」
「え?…あ、うん」
「誰にも話したりしないって約束できる?」
「うーん、どんな話か知らないけど、ルーティが秘密にしたいなら」
確認を取ると、ルーティは深呼吸をし、消えそうなぐらいか弱い声で「ごめん」と言った。
スタンからは見えないが、涙が目尻に僅かにたまっていた

「・・・え?」

「あたしね、昨日ダリルシェイドに行ったのよ。あんたが『水が足りない』って言うから買いにね
そしたら、変な奴らに捕まっちゃって・・・……暴行されたの」
「ま、待てよルーティ!それって」
「キスもされて、胸も弄ばれて―――本当なら、あんたに捧げるはずだった処女も、全部奪われたわ
笑っちゃうわよね。世界を救った英雄のあたしが、あんなどうでもいい連中のいいなりになっちゃうなんてね」
「・・・・・・・」
「一番悔しいのは、犯されているっていうのに感じちゃったことよ。乱暴で、あたしのことなんかどうでもいいってばかりの扱い方をされたっていうのに、あたしの身体はいつの間にか感じてた。
ま、プライドは渡さなかったけどね」
「……………」
「もう振り向いてもいいわよ」
許可がおり、スタンが振り向くと、ルーティはバスタオル一枚を纏って立っていた
39度という高熱で今にも倒れそうな身体を必死に支えているからか、それとも犯されたことの悔しさが今更になって思い出してきたのか、ルーティはつらそうだ。
「ルーティ…っ!」
居ても立ってもいられず、スタンは彼女の身体を抱き締めた。
…ギュっと強く、抱き締めた!

213名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:52:55 ID:feeB3aWE



「ルーティ…涙が出てるんじゃ?」
「で、出てないわよ。汗よ汗!あたしは病人なんだから汗ぐらい出るわよ!」
自分の腕の中で、目に涙を浮かべながらも泣いていないように振る舞った―――それがかえって、弱く見えた。
「俺さ・・・ルーティに何かできないか?
なんでもいい。ルーティの気が少しでも晴れたり、楽になったりできるなら何でもしてみるから!」
「何でも?
だったらアトワイト持って来て。
リオンとお父さんをゾンビじゃない人間で生き返らせて。
あたしを処女の身体に戻して。汚される前の身体に。全部できるなら、やってみせなさいよ」
どれもこれも、無理難題だった。スタンにどうのこうの出来ることではない、全部できるとしたら神以外の何者でもない
当然、スタンはルーティの耳元で「ごめん・・できない」と言った。
「――そうでしょうね。出来もしないのに、何でもできるなんて言うんじゃないわよ」
「だけど俺」
頭の中に何も言葉は無いが、スタンがどうにかして何か言って元気付けようとしたとき・・・ルーティは顔を上げた
「あんたの子供・・生みたい
だからさ、協力してくれるわよね?これぐらいなら出来るでしょ?」
「え? ・・・・あ!」
スタンは一瞬呆然とし、すぐに言葉の意味することが分かった
「俺の子供?それって」
「き、昨日あんたにさ、一つ命令したわよね!
強姦しようとしたことを忘れるぐらいしなさいって!!
あんたなんか、今を逃すとあたしみたいな美人とは一生できないわよ!?だから・・」
ルーティの話は終わっていなかったが、

 どさっ

スタンはルーティを抱えたままベッドに倒れこんだ
衝撃でバスタオルもはだけ、スタンの目の前にルーティの裸が広がり、女の人独特のいい香りがした。
214名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 00:54:25 ID:feeB3aWE
本日はここまで。
今年中には続きを書くと思う。
215名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:46:08 ID:HWKKH3pZ
GJ!nextwktk
216名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 13:45:26 ID:TS7rWpUk
自分的に強姦された後の純愛はかなり萌える。
期待して待ってます。
217名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 15:06:50 ID:eUkbCuUv
ルーティが切ないですね・・。
続きはぜひ!スタンが慰めて、ハッピーエンドにしてあげてください!!
まぁ、厚かましいお願いでしょうから・・すいません。
218ktq−p:2006/12/06(水) 17:36:48 ID:yGXE/p+J
ファンタジアでたのむ!
219名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 18:14:49 ID:1VkNJ+NC
なんかこのスレからウイルスが出て、ログファイルが開けなくなるんだが。
今リバースで書いててもう直ぐ出来上がるんだが、なんとかならないのか?

あと君が上げてくれたおかげでやっと書き込めた。
ありがとう>>218
220名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 01:11:57 ID:gvhDTP55
>>219
ウイルスなんか出てたか?
自分携帯だから分からん

リバース好きだから期待してる
221名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 07:31:34 ID:Df3BjBJz
原因は多分>>9の名前欄
222名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 11:36:02 ID:UFRp/Zlo
ログを保存してるフォルダを監視対象から外せばハッピーエンド。
223名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:41:57 ID:ZXgY/OyS
純愛シンアリ落としておk?尼いの
224名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 13:44:31 ID:ZXgY/OyS
あげちまった スマソ
225名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 15:52:44 ID:cBF8yZ/0
事前の投下確認は荒れる原因になるので無用。
226六神将:2006/12/07(木) 16:50:52 ID:TcO51R1L
何で題名書いてあるのにスルーするかなorz
227彼の思い、彼女の思い2:2006/12/07(木) 17:13:10 ID:TcO51R1L
「……何なんだよ、これ……」
ディストから渡された意味不明な液体が入った瓶を弄びつつ、シンクはぼやいた。
透明なその液体は毒ではないと聞いてはいるが、じゃあ何なんだという疑問が拭えない。
「ってかこれじゃジュースにも見えるよな……」
そう言いながら瓶を弄んでいると、横からアリエッタがひょこっと顔を出した。
「何してる、ですか?」
228名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 14:13:53 ID:Bx8LglUz
スタンとフィリアのぎこちな初Hお願いしますm(__)m

229名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:14:47 ID:351+z/z5
フィリアはコングマンに強引にやられ、男性不信
230名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 16:57:21 ID:Bx8LglUz
レイプマンww
231名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:26:56 ID:Mgr7GbFB
リオンとフィリアが見たいなあ意外と見ない。エロは書けん
232名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 21:14:23 ID:wRC7wr2z
その前にPS2になって出番も増えて空気王よりキャラ立ちまくりのリリスを見たい。

相手は・・・スタンでいいか。
233名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:51:12 ID:/bpvveRe
保管庫みたが、リリスものって二つしかないんだな
234名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 01:02:12 ID:xbUcNTSh
マリーさんも見たいよマリーさん
235名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 02:17:45 ID:CNxg98ke
おまけのCDドラマであった突撃隣の晩御飯風の奴の
深夜バージョンとかは読んでみたいかもしれん。
236219:2006/12/09(土) 10:57:58 ID:bZoh2oBr
壷使わずに来たら見れた。
それに気付くまで、エロパロ板に出てるのでしかチェックできなかった。
今から投下する。ミーシャ×アニーな。
マイナーでスマソ。
237名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 10:59:03 ID:bZoh2oBr


「アニーさん」

少年の声が狭い部屋に響き、アニーの背中に一枚の毛布がかけられた。
その声は、何処かに幼さを残しつつも、凛とした強かさを感じさせる声だった。
アニーは、背中にかけられた、太陽の匂いの毛布に頬を摺り寄せた。
根を詰めて勉強していた所為で気付かなかったが、何時の間にか暖炉の火は消えている。
窓の外を眺めれば、雪さえも降っていた。
通りで寒い訳だと、アニーは今さらながら納得した。

「勉強熱心なのは感心しますけど、医者の不養生なんてダメですよ」

アニーが振り向くと、今度はホットミルクを渡されながら、そう言われた。
そのホットミルクをアニーが口に運ぶと、砂糖が多めでかなり甘い。
だが、今日はずっと机に噛り付いて勉強していたアニーからすれば、丁度良い甘さだった。

「ありがとうミーシャ。でも私はまだ医者じゃなくて、医者の卵よ。
本当の医者になったら、もっと自分の事を考えて休みを入れるわ……」

今、アニーはミナールで、キュリアの手伝いをしながら、医者の勉強をしていた。
その熱心さには、キュリアもミーシャも舌を巻くところだった。
だが、熱心すぎて、見る者を不安にさせる事もある。

「それじゃあダメですって。今日はもうこれぐらいにしましょう。
明日はキュリア先生と一緒に回診に行く予定もありますし」

ミーシャは言いながら、ホットミルクの入ったマグカップを持つアニーの手を、自分の手で包み込んだ。
その細い指先はとても冷えていて、毛皮越しにも冷たく感じた。
ミーシャは両手をアニーの手に重ね、温める。
一部のガジュマ特有の毛皮はホットミルクの熱を逃さず、アニーの冷えた指先を少しずつ温めていった。
その手の温もりに、アニーは微かに顔を赤らめた。
だが、ミーシャは笑顔を浮かべて、アニーの顔を覗き込み、そのまま顔を近付けていった。

「……ッ」

ちゅっと小さな音を立てて、唇が重ねられた。
アニーはそれに慌ててしまい、持っていたマグカップを取り落としそうになる。
だが、ミーシャはアニーの手とマグカップを両手で包み込んでいて、なんとか落とす事は無かった。
アニーが少し落ち着いたところで、ミーシャは両手を離した。
もう十分にアニーの手が温まっているとも感じた。

「もう、急にキスしたりするから……」
「すみません、アニーさんが可愛いからつい…」

ミーシャは頭を掻きながらそう言ったが、自分の言った言葉に恥ずかしくなり、少し後悔した。
恋愛小説なんかでよく見るフレーズだが、実際に言ってみるのにはかなりの覚悟が要る。
ミーシャの場合は、言う事は出来たが、言った後に耐えられなくなった。
そんな気持が表情に出てしまったようで、アニーに笑われた。

238名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 10:59:37 ID:bZoh2oBr

「ミーシャ、ごめん……ッ。照れてる顔が面白くて……」
「僕は本気で言ったんですよ。何も笑わなくたって……」
「だから、ごめんなさいって……フフッ」

アニーはミーシャが照れている場面を思い起こして、また笑う。
なんだかんだで、ミーシャもアニーも若く、恋愛経験など、今の相手が初めてだ。
少し気取ってみたくもなるし、それが恥ずかしくて堪らなくもなる。
そんな初々しさが、笑いを誘う事だってある。

「そんなに笑っていると、ホットミルクを吹き出しちゃいますよ」
「フフフ、そうね。だからせっかくあるのに飲めないの。ミーシャが飲む?」

アニーはまだクスクスと笑いながら、ミーシャにホットミルクを差し出す。
ミーシャはアニーの様子に釈然としないながらも、それを受け取った。
アニーが飲んでいた箇所と同じ箇所に口をつけ、ホットミルクをすする。
甘い味が口の中に広がり、自分で作った筈なのに違和感を覚えた。

「甘すぎませんでした?」
「私は疲れてたし、これくらいが丁度良かったかな。
それに……なんて言うかな……、ミーシャが作ってくれたモノなら、何でも美味しいわよ」

 顔を赤くしながら最後まで言い切るアニーに、今度はミーシャが笑った。
 ミーシャはホットミルクを机の上におくと、口元を押さえて笑いを堪えた。
 だが、一度出てしまった笑いを止めることができず、精一杯堪えても、くつくつと声が漏れた。
 アニーはさっき自分が同じことをしたにも関わらず、ミーシャの様子に頬を膨らませた。

「笑わなくてもいいのに……」
「すみません、こういうの、なんだか微笑ましいなって」

 ミーシャはまだ笑いを堪えている様子で、そう言った。
 こういう関係になっても、お互いに生真面目すぎる所為で、あまり時間はとれない。
 くわえて、二人ともがまだ若い。
 周りの大人から“まだ早い”なんて言われるのも嫌なので、誰にも秘密の関係だった。
 こういう時間を取れるのは、本当に少ない事だ。

 次第に笑いが収まってくると、二人はもう一度お互いの顔を見つめあう。
 だが、そうしていると先ほどの出来事を思い出して、二人して笑い出してしまった。
 仕方がないので、手を握り合いながら、お互いの気が済むまで笑い続ける。
 本当になんでこんなに面白いのか、二人には分からなかった。
 ただ、この相手の前にいると、意味もなく微笑ましい気分になり、自然と笑いがこぼれた。

「フフ、」
「アハハ、」

 相手を抱きしめると、まだまだ笑い続けながら、笑顔でお互いの顔を近づけていく。
 この笑いを止める方法は、ひとつだけしか思いつかなかった。
 二人はそのまま、静かな口付けを交わした。
 ヒューマとガジュマでかなり口の形が違うのが難点だ。
 一部の隙もないように口付けをするのは、それなりに難しい。
 だが、口付けということの雰囲気もあり、二人は笑うのをやめることができた。
239名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:00:12 ID:bZoh2oBr

「……」

自分から舌を差し込む勇気も無く、唇を重ねるだけの口付けを、延々と続ける。
つい先日こうなったばかりの2人にすれば、まだこれだけで満足できた。
いや、ミーシャの方は、少しぐらい我慢していた。
結局、男の性と言うモノを誤魔化す事は出来ない訳で、そろそろ、触れるだけの口付けや、次に繋がらない抱擁にヤキモキしている。
だがそれを口に出して言う事もできず、何かキッカケはないものかと願う日々だ。
そしてミーシャはそう願いながら口付けを終えて、赤くなったアニーの顔の全体を見る事が出来るまで後ろに退く。

「もう、ホットミルクを飲めるんじゃないですか?」
「うん。そろそろ大丈夫かな。ホットミルクは少し覚めちゃったみたいだけど……」

アニーが、机の上に置いてあったマグカップを掴むと、さっきよりも少し冷めてるのが分かった。
構わずに口に運んだが、やはり温くなっていて少し気の抜けた味だった。
だが、冷めたからといって飲まないでいる訳にもいかない。
アニーは温くなったホット(?)ミルクを一気に飲み干した。
しかし冷めているとはいえ、まだ完全にぬるま湯になってはいない。
暖かい飲み物を一気に飲むというのは、どうにも違和感のある事だった。
なんとかそれを飲み終わると、マグカップをまた机の上に置いた。

「御馳走さま。美味しかったわ」
「無理しなくてもいいですよ。冷めたホットミルクなんて、美味しくないですしね。
それよりも、もう寝る時間だと思いますよ。
夜遅くまで勉強しなくても、アニーさんなら医者になれます。
寧ろ、僕の方が医者の勉強を手伝ってもらいたいです」

ヒューマは知の種族と言われるだけあって、ガジュマに比べて勉強のできる者が多い。
ティトレイのような例外がいる事も、ミーシャには分かっているが、少なくともアニーは勉強の出来る人間だった。
ミーシャもガジュマの中では頭の良い方だったが、アニーはヒューマの中でさえかなり上位だ。
お互いに医者を志してはいても、アニーの方がミーシャより先に進んでいた。

「私なんて、まだまだよ。お父さんやキュリア先生のような医者には程遠いわ」
「そんな事はありませんよ。キュリア先生だって言っていました。
キュリア先生がアニーさんと同じ歳のときは、全然大した事なかったって。
アニーさんは凄いですよ。それなのに頑張り屋で、そんな所が大好きです」

ミーシャの言葉に、アニーはカーッと顔が熱くなるのを感じた。
そんな事を真顔で言われてしまっては、照れずにはいられない。

「だから僕は、アニーさんが身体を壊したりしたら、悲しいんです。
勉強はこれぐらいにして、ね?」
「……うん」

ミーシャの手を肩に置かれ、首を傾げながら『ね?』などと言われては、アニーも断れなかった。
机の上のランプの灯を消して、ミーシャに導かれるままに、ベッドまで歩く。
その途中で、アニーは大きく欠伸をした。
時間は深夜の一時をまわる頃で、勉強のし通しで疲れた目を瞑り、瞼の上から軽く擦った。
次に目を開けたときには、ランプの無い暗闇にも目が慣れて、窓から差し込む月明かりだけで、部屋の中を見回す事ができた。
しかしそれでも、自分の前を歩くミーシャの輪郭しか確認できず、アニーは不安になった。
240名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:01:17 ID:bZoh2oBr

「ねえ、ミーシャ」
「なんですか?」
「ここって、私とあなたが初めて会った宿屋よね」
「そうでしたね。あのときの事を思い出すと、恥ずかしいですよ。
ちょっとした言葉で我を忘れて、駆け出しちゃって」

アニーをベッドの上に座らせながら、ミーシャはアニーとの出会いを思い出して、苦笑した。
アニーの事情も知らずに近付いて、ちょっとした事で暴走して。
その結果、周りの人たちに迷惑をかけてしまった。

「そういうふうには言わないで。私が悪かったんだから」

アニーは、自分がユージーンを誤解して、ガジュマを嫌っていたときの事を思い出すと、どうにもいたたまれなくなった。
医者を志していたくせに、命を差別していた。
しかし今はこうして、そのガジュマであるミーシャと恋仲になっている。
不思議だと思った。

「ねえ、ミーシャ。一人で自分の部屋に戻るのは寒くない?」
「大丈夫ですよ。毛皮がありますしね。……でも、そう言われると寒いかもしれません」
ミーシャの返事を聞いてから、アニーは消え入りそうな小さな声で言った。
「それなら、一緒に寝て……くれないかな。一人じゃ寒いから……」

ミーシャは目を見開いた。
今までずっと考えるだけで言葉に出来なかったのに、あっさりとアニーに言われた。
やはり女性と言うのは、いざとなればオトコよりも頼りになるらしいと、改めて認識した。
アニーといいキュリアといい、ミーシャの身の回りの女性は、頼れる相手ばかりだ。
ミーシャはつっかえそうなりながら、何とかアニーに返事をした。

「ええ、僕でいいなら……、温めてあげます」

ミーシャはそう言うと、アニーを布団に潜らせて、自分は上着のボタンに手をかけた。
どのタイミングで服を脱げばいいかなんて分からなかったので、最初に脱ぐ。
寒いので結構厚着していて、中々脱げない服を疎ましく思った。
少し時間が掛かったが、ようやく上半身を脱ぎ終わって、今度はズボンを脱ぎ始める。
ズボンの尻尾穴から尻尾を出してから、ズボンを脱いだ。
ちらりとアニーの方を見ると、ベッドに入ったばかりで、まだ寒さに震えていた。
布団の上からでも、アニーの震える肢体を十分に想像できる。
その想像で、気付けばミーシャの履いていたトランクスは、テントを張っていた。
ミーシャはそれに少し恥ずかしくなるが、これから行動に移すのに何を恥ずかしがっていると、自分を叱咤する。
最後にトランクスも脱いで、年齢が年齢なので当然だが、こっそりと包茎の皮を剥いた。

「アニーさん、じゃあ、入らせてもらいますね……」

ミーシャが恐る恐るといった様子で、布団の中に入っていく。
だが、ミーシャの生まれたままの姿に、アニーは目を見開いた。
そして驚きの余り、一言も喋る事が出来ないままに、ミーシャが布団に入ってくるのを見守った。
布団の中でミーシャに抱き締められたところで、ようやく自分の招いた誤解に気がついた。

241名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:02:11 ID:bZoh2oBr

「ミーシャ、そういう意味じゃなくて……」
「えっ…!?」

2人の間を、気不味い沈黙が支配した。
お互いに目を見開いたまま、呆けた表情で相手の顔を見詰めていた。
しかし、先に立ち直ったのはミーシャの方だった。

「す、すみませんっ! 僕が早とちりして馬鹿やっちゃって!!」

ミーシャは慌ててベッドから飛び出ると、床に散らばった自分の服を拾っていく。
いくら毛皮があっても、裸の身体は冬の刺すような寒さに襲われた。
ヒューマよりも夜目が利くとはいえ、あくまでもヒトの範疇でしかない。
床に散らばった服を拾うのは、中々難しい作業だった。
ミーシャはやっとの事で全ての服を拾うと、アニーの部屋から出ていこうとドアに走った。
だが、ミーシャの慌てる背中に、アニーがベッドから上半身を起こして声を掛ける。

「待って」

ミーシャは耳をピクリと動かして、足を止めた。
尻尾をピンと立てており、緊張している事がよくわかる。
アニーは動きを止めたミーシャに、再度投げ掛けた。

「あの、待って。行かないで欲しいの……」

その言葉がとどめになったのか、ミーシャは前を隠しながら、アニーに近寄った。
アニーは顔を赤くしながら、ミーシャが近寄ってくるのを待った。

「私は、ミーシャの事が好きだから、その……それに、今日は一緒に寝てもらいたいの。
もしもミーシャが……なんていうか……したいってい言うなら……」

最後まで言わなくても、アニーの言いたい事はミーシャに伝わった。
ミーシャは深呼吸してから、更にベッドに近付いた。
そして布団に手をかけながら、アニーの顔を覗き込んで言った。
その表情は、珍しく子どもらしい不安そうな顔だった。

「僕、こういうの初めてですから、アニーさんに無理させちゃったり、
絶対に下手だったりしますよ。それでいいですか?」

半ば泣きそうになりながら言うミーシャに、アニーは相手が年下だと改めて自覚した。
ここでプライドを見せなければと、自分だって顔から火が出る思いなのに、無理をして返事をする。

「わ、私だって初めてよ。下手なのは、きっとお互い様だと思う」

こればかりは、ミーシャの顔を見たまま言う事は出来ず、アニーは視線を伏せながら言った。
だが、ミーシャにすればそれだけ言って貰えれば十分だった。
布団に潜り込むと、アニーの側に横になる。
さっきと同じようにアニーを抱き締めて、唇を重ねた。

「…ん……ッ」

初めてキスのときに舌を入れた。
ザラザラの舌でアニーの舌を絡め取り、ガムシャラに舐め回す。
今までの唇を重ねるだけのキスとは違って、ひどく昂奮する味わいがあった。
ミーシャは鼻息を荒くしながら、アニーの未成熟な胸に手を伸ばした。
アニーはまだ服を着ていたので、その上から鷲掴みにする。
242名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:02:49 ID:bZoh2oBr

「あ…ッ!」

そのショックで、アニーは一声鳴いた。
ミーシャはそれにも構わず手を動かしてアニーの胸を揉んだ。
その微妙な柔らかさがとても気持良くて、手の動きを止める事ができない。
さっきアニーが声を上げたときに離れてしまった唇を、もう一度重ね合わせる。
そして今度こそ何があっても離れないような、深い口付けをした。
また舌を差し込んで、アニーの舌と絡ませ会い、貪るようにアニーの口内を味わい尽くす。

「ぷはっ……。アニーさん、本当に大好きです。あなたの事が、世界で一番好きです」

長い口付けを終えて、肩で息をしながらも、ミーシャはアニーに向かってそう言った。
気持ちの全てを言葉で表せるとは思えないが、それでも少しでも多くを言葉にして伝えたかった。
渦巻くような欲情を抑える事が出来なくなる前に、愛しい気持ちを伝えたかった。

「ミーシャ、ありがとう。私も…、あなたの事が世界で一番好き」

そう言われて抱き締め返されて、ミーシャは黙ったまま目を擦った。
嬉しくて、嬉しくて、涙が零れそうになるのを、必死で堪えた。
要りもしないフォルス能力を持って、それが原因で母親に捨てられた。
自分を本気で必要としてくれる相手がいるなんて、信じられなかった。
だが、そんな不安を全て取り払ってくれる相手が出来た。

「お礼を言うのは僕です。本当にありがとう」

耐え切れなくて瞳から零れた涙を、腕で拭いながら言った。

「ところで、あの……アニーさん。……ズボン脱がしても、いいですか?」
「……ッ!」

アニーはミーシャの言葉に、一瞬だが硬直した、だが直ぐに気を取り直すよう努めた。
そして少し落ち着くと、ミーシャに応える。

「う、うん……。手が震えちゃって、自分じゃ出来そうにないから……」

室内とは言え、悴むような冬の寒さと、これから行なわれる行為への期待と不安で、アニーの手は震えた。
自分では服を脱ぐ事なんて出来そうになく、ミーシャに頼んだ。
『はい』 とミーシャの声が聞こえた後に、毛むくじゃらの手が太ももに触れた。
少しそこを撫でられた後、ズボンに手がかけられ、少しずつしたにおろされていく。
それと同時に、上半身の服も、アニーが自分で少しずつ脱いでいった。
震える手では、ボタンを思ったように外せなかったりするので、そのペースは遅い。
だが、ミーシャがアニーのパンティまで取り去った頃には、下着を除いては脱ぎ終わっていた。

「寒くありませんか?」
「うーん……やっぱり寒いけど、毛布もあるし、ミーシャは暖かくて気持ちいいな」

ヒューマなのでミーシャのような毛皮もなく、アニーはブルブルと寒さに身体を震わせて、ミーシャに抱き着いた。
服が無いので直に触れるミーシャの毛皮を触って、モフモフとした感触を味わう。
中々気持がいい。
ミーシャはそんなふうに抱き締められ、毛皮をもふもふとされて、抑えられなくなった。
さっきまでは、アニーが望むならいくらでもモフらせようと思っていたが、自分の意志の弱さに溜め息を吐いた。
243名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:03:51 ID:bZoh2oBr

「アニーさん、僕もう…我慢出来なくて……ッ」

そう言うなり、ミーシャはアニーの腕の中から抜け出した。
そして毛布をどかしてアニーの裸体をよく見えるようにする。
さっきでも十分に寒かったのに、毛布まで取られて、アニーは身震いをした。
反射的に閉じられたアニーの脚を、ミーシャは両手で広げ、その間に入る。
 薄く毛の生えたそこが、暗闇の中でかろうじて見えた。

「……こうなってたんですね。知ってるだけで、見たのは初めてで……」
「や…ッ、そんなところ、見ないでよ……」

 よく見ようとして、ミーシャは顔を近付ける。
アニーは両手でミーシャの頭を押さえるが、思うように力が入らず、押し留める事はできなかった。
ミーシャはアニーの太ももに手を置いて、足を閉めさせないようにする。
そしてアニーの恥部に魅入られるようにしながら、更に顔を近付けていった。
くんくんと鼻を鳴らして匂いを嗅ぐと、今まで嗅いだ事の無い、女の匂いがした。
なにかとてつもなく巨大な、抗う事の出来ない力を感じた。
男である限り、絶対に抗う事のできない力だ。

「ん…ッ…ちゅ…」
「ひぁッ!?」

ミーシャはそのまま顔を近付けて、アニーの恥部にかぶりついた。
ミーシャの舌のざらっとした感触を恥部に感じて、アニーはビクッと身体を跳ねさせた。
何とか逃れようとして、アニーは脚を閉めるが、ミーシャの頭を挟むだけで、状況は何も変わらない。
今まで感じた事の無い感覚に襲われ、アニーは焦りと一緒に、頭の芯からとろけそうになるのを感じた。
今まで知らなかった悦びを知るのは、期待感と共に、大きな不安を伴う。
まるで楽しみにしている目的地の途中に、真っ暗闇が待っているかのような、そんな不安だ。

「ひっ……あッ…、み、ミーシャぁ……、だ…めぇ……」

アニー自身も驚くほどに、口から出る声は危険な甘さを含んでいた。
ミーシャはその声に更に昂奮しつつ、少しずつ濡れ始める恥部を、嘗め回した。
今まで味わった事のない、妙な味がしたが、それが病み付きになるようで、やめられない。
ぺちゃぺちゃと音を立てて、ちゅうちゅうと吸いたてて、鼻面を擦り付ける。
それだけでミーシャの肉棒が痛いほどに勃起してしまう。
挿れたくて堪らないが、いきなり挿れるのは悪い。だが挿れたい。
挿れてしまったら、それまでの関係とは違ってしまうような。
ここまで来て、尻込みしてしまう。

「あ…、はぁ…う……ッ!」

ミーシャはアニーのクリトリスを口にくわえて、吸い付いた。
アニーの身体がこれまでになく大きくしなる。
それに合わせてミーシャの体位も少し変化する。
そのときにミーシャの肉棒がシーツに擦れた。

「…ッ」

シーツに先走りの液体が付着する。
無色透明だが、高い粘性を持って、亀頭の先まで糸を引いた。
今にも射精してしまいそうなほどの快感が、それだけで押し寄せ、ミーシャはついに我慢できなくなった。
アニーの恥部に吸い付くために、うつ伏せの状態でいたが、立ち上がる。
ようやく執拗な愛撫が中断し、アニーは一息ついた。
だが、すぐにまた息を張り詰めさせる事になる。
244名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:04:54 ID:bZoh2oBr

「アニーさん、綺麗です……」

ミーシャはアニーの上に覆い被さり、そう言ってアニーの頬を舐めた。
アニーの未成熟な胸の突起をくわえて、べろべろと舌で舐める。
そうしながら、年齢相応の大きさを持った肉棒で、アニーの恥部を突付いた。
慣れない所為で狙いが定まらず、数度に渡って挿れそこねたが、繰り返すうちに、ピッタリとはまった。

「ぅあ…あ……ッ!!」

ミーシャの肉棒が、まだ男を知らないアニーの恥部に押し入ってくる。
まだ口で刺激されたのみで、馴らされてもいない恥部に挿れられ、処女膜を突き破られ、膣内を掻き回される。
その痛みにアニーは震え、どうする事も出来ず、下半身が強張った。
その所為でミーシャの肉棒は強く締め付けられ、それに耐えるには自慰の経験すら少なすぎた。

「うっ……」

ミーシャは挿れたばかりと言うのに、アニーの中に射精する。
そこまでの量はなかったが、熱い液体を注ぎ込まれる感覚に、アニーの恥部はヒクヒクと痙攣した。
その締め付けに、射精したばかりのミーシャの肉棒も、また堅くなる。
中に出した精液を潤滑油にして、休む事なくピストン運動を続けた。
2人の腰が離れ、また打ち付けられる繰り返し。
愛液と精液、そして破瓜の際に出た血とが混ざった液体が、結合部から零れる。
それはミーシャの毛皮を濡らして、アニーの腰とぶつかる度に、ばちゃばちゃと音がした。

「は……あぁ……ッ」

気付けば、アニーはミーシャを強く抱き締めていた。
ミーシャの背中に腕を回して、手で毛皮を強く握った。
何かにしがみついたり、掴んでいると、多少ながら不安の気休めになった。
だが、ヒューマよりも高いミーシャの体温と、触り心地の良い毛皮は、アニーを落ち着かせてくれた。
アニーは口を半開きにして、そこから甘い喘ぎ声を漏らす。
ミーシャはその口を塞ぐようにキスをした。
また舌を挿入されて、上も下も両方をメチャクチャに掻き回される。
アニーの瞳に溜まった涙が一粒、頬を伝って落ち、シーツに染み込んだ。

「ん…、んぅ……!」

舌を絡ませあって動かし、お互いの唾液を交換する。
その間にもピストン運動は続き、今まで感じた事のない熱を、お互いが感じた。
身体が汗ばみ、真冬とは思えないほど熱くなる。
最初は激しく痛んでいたアニーの恥部も、徐々に馴れて、痛み以外の感覚を覚え始めた。

「ん……ぷはっ。…あ、アニーさん…。も、もう僕ぅ…」

最初の射精と同様に、亀頭へと何かが集まってくる感覚に襲われる。
さっき出した事もあり、ミーシャは『子どもが出来てしまわないだろうか』と不安になる。
だが、ピストン運動を自分の意志で止める事ができない。
最後には、子どもができようが周りに知られようが構わないと思ってしまう。
ミーシャはいよいよ限界に近付くと、アニーと腰をピッタリと密着させた。
245名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:05:27 ID:bZoh2oBr

「あ、あぅっ!」

出来る限り最も奥まで肉棒を突き入れて、射精をする。
アニーの子宮まで届く勢いで、白濁色の熱い液体を注ぎ込む。
そして二度目の射精を終えて、ようやくミーシャも落ち着いた。
肩で息をしながら、ずぽっと音を立てて、柔らかくなってきた肉棒を引き抜く。
そうすると、愛液と精液と血が混ざった、ピンク色の液体がシーツに零れた。
ミーシャは息を落ち着かせながら、アニーの横に寝転がった。
シングルサイズのベッドなので、お互いの身体をピッタリとくっつけなければならなかった。

「アニーさん、大丈夫でしたか……?」

今さらになって深い罪悪感に見舞われながら、ミーシャが尋ねた。
アニーは随分と消耗していたようで、しばらくはその問いに答える事ができなかった。

「アニー……さん?」

返事が遅い事が不安になり、ミーシャは体を起こしてアニーの顔を覗き込んだ。
すると、アニーは余程疲れたのか、寝息を立てていた。
ミーシャは苦笑いをしながら、ポリポリと頭を掻く。
いつの間にか床に落ちていた毛布を拾うと、それを自分とアニーの上にかける。
身体は温まっていて、毛布まで被ると少し熱かった。
だが、毛布なしでしかも裸で眠れば、確実に体を壊すだろう。

ミーシャは目を瞑る前に、もう一度アニーの方を見る。
すーすーと寝息を立てている。

「本当に大好きですよ。世界で一番大好きです」

アニーの頬にそっと口付けて、目を瞑った。
ミーシャもかなり疲れていたのは確かで、眠るのに時間は掛からなかった。





終わり


246219:2006/12/09(土) 11:07:18 ID:bZoh2oBr
これで終わりです。
ミーシャがぬこなのかいぬなのか、未だに分からん。

機会があれば、またいつか投下させていただいます。
247名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 15:58:47 ID:NiifMpF/
なんというか・・・・文章力もあって激しくGJだけど、なぜその文章力をもっと別の方向へ・・・・・・orz
ミーシャでエロなんて初めて見たし、まあ良いんだけど
とりあえず次ぎにもwktkしつつ待ってます

あとミーシャはぬこだとオモ
248名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 20:08:53 ID:uvo1V3VG
GJ!
次回作にも期待
249名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 00:55:12 ID:3c6VW87Z
>>246
GJ!でした。
また何か書けたら投下お願いします!

>>247
ミーシャはぬこだったんだ。
自分クマだと思ってたよ…。
250名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 02:18:30 ID:XDcAxLW9
>>246
GJ!
ちなみにミーシャはロシア語で小熊って意味
だからクマが正解だと思ふ声
251名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 02:52:56 ID:BnQD3yzE
>>246 GJ!!!!!
たしかカジュマは全体的にヌコ科だったと思いします。
テンペストの特典に書いてありました。
252名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 07:51:12 ID:3TuPW08K
クマーなのかぬこなのか・・・・・自分は初見ではクマーだったんだけど・・・・・
同人サイトでミーシャの絵を見てからは、ぬこにも思えてきて・・・・・
まあどっちにしろ、テイルズでは貴重なケモショタだしよしとしよう

とりあえずコメントありがとうございます
スレ掛け持ちしてるんで、いつになるかは分かりませんが、次は黒豹×メガネ女医の予定で
それか>>246とは別設定で、ヨッツァ×アニーやら

253名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 18:01:43 ID:yakXRq3V
リオン×マリアン希望!
254名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:02:40 ID:OGKkygxU
最近活発になってきたな
数週間は一週間に一作品だったのに。
255名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 22:14:37 ID:LLrOljcQ
もうすぐ冬休みですからね。
256名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 23:14:54 ID:MlJBRmnm
(^ω^)リオン×チェルシーを希望させてもらう!
257名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 00:39:59 ID:fAEgKWNd
コングマン×チェルシー
258名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:19:56 ID:yUyW7dBW
なんで素直にスタン×リリスって言えないの!
259名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 03:02:20 ID:mDX/uoaB
リオンとスタンがいいな・・・・・
260名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 05:33:21 ID:y4JT1AuU
( ゚д゚)

( ゚д゚ )
261名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 07:15:56 ID:Tt4NSanE
>>260
気持ちは分かる、分かるんだが・・・














こっちみんな
262名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 08:41:08 ID:mEForJJc
漏れはガジュマしか書かんし読まんぞ
263名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:01:44 ID:dXary5ti
じゃあジルバ×トーマで頼むよ。
264名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 09:13:49 ID:k+vAelsE
いやいやミリッツァ×ワルトゥだろう。
ハードSMプレイでな。
265名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 13:15:08 ID:oH56saSz
いやいやワルトゥ×トーm何だとっ
266名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 13:34:19 ID:LG6816NC
クイッキー×チャ…なんとか
267名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 18:34:35 ID:bMkkaR/g
コングマン×スタン
268名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 19:01:57 ID:R5vSBc4k
そんなことより、ステータス画面のリリスのオパーイが想定外の大きさだった。
269名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:36:00 ID:tq0xZRVS
んじゃリリスをメイン・サブ・雑魚全てひっくるめて男キャラ総攻めとか?
それかノイシュ×コレットorリフィルorしいなorプレセアとか?
270名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 21:50:35 ID:dJ7d7+ld
個人的にリリスはどうもエロに結びつけにくい…
271名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:13:28 ID:W2jUn7eZ
むしろ今回のリメイクでルーティのエロさに気付いた
272名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 22:33:25 ID:xO5HNKCs
酒場であらくれ兵士だかに絡まれたルーティ見たとき
よからぬことを考えたのは俺だけじゃないはずだ
273名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 23:53:53 ID:FAWHBnpQ
リオルー…
274名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 10:05:06 ID:wtqQufgi
シチュエーションは思いつくんだが文章力がない…orz
誰かこの萌えさかるモノをSSに昇華してくれまいか


じっちゃんの手伝いを終えたスタンが風呂の扉を開けると妹が

しばらく見ないうちにすっかり発育がよくなった妹の身体を凝視するスタン

そそり勃ったものにリリスの雷牙が鉄拳制裁、失神しクダケーチィレー

とりあえず移動

スタン「使い物にならないかももうだめだニューハーフになってモロッコに行こう」
リリス「悪いのはお兄ちゃんだけどモロッコになんていっちゃヤダ」
「そう思ってるのならちゃんと立つかどうか協力してくれるよな?」
膝の上にリリスを乗せてあんなことやそんなことを

「もう…許してっ…」と懇願する顔にスタンの思考爆炎陣

中田氏してフィニッシュ

と思わせて風呂場で気絶してるときに見た夢オチ、妹は大切にしましょう
275名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 10:24:41 ID:pT5yCjAO
他人のオナニーを文章化するなんて難易度高すぎ
276名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 13:05:59 ID:wtqQufgi
それもそうか、スマソ(´・ω・`)
277名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 16:07:20 ID:44XGZ7h2
その難しさに挑戦し、結果を残した者を人はこう呼ぶ。
神、すなわちゴッドと。
278名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 17:03:17 ID:aeQhxHS/
神はもういらないんだー!


ゴメン、嘘、許して
279名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 20:32:34 ID:j/mOQvG1
auは電波でも出してろ
280名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 21:31:27 ID:b5/G4v/3
誰一人投下しようとしない状況で投下する者はその功績を讃えてこう呼ばれる。
救世主、メシアとな。
281名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 07:36:48 ID:ZtL1ny7w
ワレハメシアナリ!ハーッハッハァ!!ヒッフッハッ!デェアー!!
282名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 07:38:56 ID:wB8+faZ0
メシア、いちご100%が終わってからのTOLOVEるみたいなものか
283名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 09:53:24 ID:csglbnHY
>>281
ブルァ!が抜けてるぞ。
284名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 12:31:30 ID:MrD9O8px
誰も書こうとしないもの・・・・
ジアビスでイエモン×タマラとか、
リバースでラジルタに居た身体が弱くていつもは寝たきりのガジュマの少年×花売りのヒューマの少女とか、
そんな感じのを書けば、漏れも神に・・・・・
285名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 12:45:58 ID:RKwobUVZ
あまりにもマイナー過ぎると興奮できん気がする・・・
286名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 13:54:56 ID:FelbWzz0
リオン×ジューダス(同一人物)ってのも見たいな・・・・
287名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 16:36:38 ID:o62tvo/5
>>285
超マイナーカプだけどすずの両親、銅蔵とおきよならどう?
フェロボンの二人とか。
288名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 17:21:48 ID:UMzqIYIh
現在までにこのスレに投稿されたSS(未完含む)
リッド×ファラ
ティア×ルーク
ジーニアス×プレセア
プレセア×ロイド
男×シャーリィ
主人公×ハロルド
ティルキス×アーリア
スタン×ルーティ
ミーシャ×アニー
一つ抜けたがこんなところか。
289名無しさん@ピンキー:2006/12/13(水) 23:20:52 ID:csglbnHY
PとD2が無いって言いたいネコ?
290名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 02:46:19 ID:HBfdoKpi
リメDやっててアトワイトに、というかディムロス×アトワイトに再燃えした。
アトワイトスカート短いよアトワイト(´Д`*)


291名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 11:05:18 ID:tBTDqaMe
最近の18禁絵板も冷え込んできたな
292名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 20:25:59 ID:XO9VKRB7
そういう時は保管庫でも行って温まってくるといいよ。
293名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 21:05:46 ID:yuSfUFBe
…まさかこんな所にまでゼロスレウイルスが侵食しているとは。

というわけで


>>281
294名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 00:32:43 ID:/SjmIZI/
リリスの金髪が揺れるのって萌えない?
295名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 00:40:04 ID:m2TjQj8m
>>294
むしろリリスの戦闘後にリボンをほどく仕草がすげー萌える
俺はDの真のヒロインはリリスだと思うよ


それくらいリリスが好き
296名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 06:58:11 ID:tU6oQljt
リリス最高 ルーティきめえ
297名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 07:07:20 ID:0dVlARJv
リリスがヒロインだったら確実にリメイクD買ってた
守銭奴が激ウザイので今回はスルーしたが
298名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 07:34:38 ID:RA3zJB+I
リムルの父親は今だにスタンだと信じて疑わない

299名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 10:17:03 ID:DOyc4g+f
リリススレに池
300名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 14:47:45 ID:/SjmIZI/
俺はテイルズ=リリスだと思ってる。みんなは?
301名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 15:57:38 ID:Fdhfet12
はぁ…
302名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 16:43:15 ID:WmehDEbm
カプンコのつるぺたサキュバスがなんだって?
303名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 18:12:20 ID:SL1ioI6W
「リリス厨」って言葉が出来そうな勢いだな
304名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 20:13:41 ID:CvojUhXE
リリス厨おおいに結構
305名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:52:45 ID:UnAQ6qF0
D2では既にどこぞの男に孕まされてたような御方なんだぜ?ww
306名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 21:54:20 ID:HEFPbdsM
>>305
リムルはスタンの子供だろ
307名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:01:49 ID:dHrJLnR9
今見てきたらリリススレも大荒れだった
賑やかなのは結構だがアビス厨大量発生したときみたいに
自分の好みだけを主張してると今度こそ職人がいなくなるぞ

とマジレスしながらファラのSSキボン
308名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:36:30 ID:nMZazAr2
まぁまぁ。リリスの萌え語りをしたいなら、
リリススレとやらにいくとか、保管庫の掲示板にでもスレ立ててリンクでも貼ってくれや。
変な煽りとかウイルス厨とか呼ばずに楽しく語り合えるぞ。うん。

とりあえず、ステータス画面のリリスに萌えたことだけはを書いておく。
309名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:13:18 ID:UTFxbPEi
みんなしてリリスの萌え語ってんじゃん・・・
310名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:22:40 ID:TKaQ56Ab
リリス最高 めがね市ね
311名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:23:15 ID:qeD/G77s
投稿したくなくなる
312名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 00:37:57 ID:COr3UuaO
ほら〜変なのが集まってきたよ〜〜
313名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 01:33:01 ID:CxGRN+qw
冬休みの到来を目前に控えて、デスティニーの面々が一言述べに立ち寄ったようです。

スタン「ルーティのハァハァなネタがある、このスレを守りたい!」
ルーティ「SSのためならどんなときも。荒らしを無視して盛り上がる!…それが住人の生き様よ」
リオン「僕はクレクレ厨のように、図々しくて、能天気で、馴れ馴れしい奴が大嫌いだ」
フィリア「どんなシチュも乗り越えてみせます。覚悟はできています」
ウッドロウ「嫌ではないが、疑問には思っている。自分にチェルシーの後を頂く資格はあるのかと」
チェルシー「もう。すぐそうやって、いたずらするんですから」
マリー「冬休みが来ると、昔のことを、思い出しそうな気がしてな…」
ジョニー「厨と荒らしの狩人。浄化のジョニーとは俺のことさ」
コング「真の大人なら、投下されたSSには、GJ!するものだぜ!真の大人ならな!」
ディムロス「うぬぼれるな。厨はスルー力不足だといっただろう」
アトワイト「厨房もね、悪い子じゃないのよ」
シャルティエ「僕がリオルーを書いたら、坊ちゃんに叱られてたもの」
クレメンテ「老骨にむち打つ見返りに、わしのSSを頼むぞい。むふふ」
イクティノス「ウッドロウはいいマスターだ。ロリに目覚める危険がある以外、何の問題もない」
リリス「右手にあそこを!左手はオマンコに!横たわりし者に正義の鉄槌を!秘義!『死者の目覚め』!!」
ヒューゴ「私は職人たちに期待している。頼むぞ」
マリアン「リオマリの純愛物は無いのかしら」
イレーヌ「私は、誰も煽りあうことなく、皆がハァハァしあえるスレッドを作りたい」
レンブラント「新たなSSを創作中だそうで。近頃とみにご活躍ですな、坊ちゃん」
バッカス「やれやれ、俺のSSは未だに無いからな」
314名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:01:53 ID:bw6Bydvl
><
315名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:54:01 ID:nUUrrKwS
ディムロス「ヒッフッハ!」
316名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 07:46:07 ID:LNkCjkxj
トレーズ閣下乙
317名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 09:27:58 ID:UTFxbPEi
「ガチャ」
いきなり開いたドアの音に シャワーを浴びていたリリスは両手で胸を隠した
「お兄ちやん!?」
そこにいたのは兄スタンだった
「ごめんリリス でも俺もう我慢できないんだ!」
目の前には裸の兄 リリスはスタンの「我慢」という言葉の意味を察した
「だめよお兄ちゃん そんなことしちゃ!」
しかしスタンの耳にはもうなにも聞こえていない
じりじりと詰め寄られ 腕を掴まれ形のいい胸が揺れた
「い いやぁ!」
リリスは自分の両手を掴むスタンの大きな手をふりほどこうとしたが 力がでなかった
スタンは片手でリリスの両手を押さえ リリスの胸に顔を近づけた 
「だ だめぇ あっ」
はじめての刺激にリリスは思わず声を出した
「だめぇ おにいちゃん あっ!」
スタンは胸への攻撃はやめずに下のほうに手を伸ばした
リリスは自分のアソコを撫でられる気持ち良さに声を出した
「あっ やぁ だめぇ やめてぇ」
リリスはもうそれしか言えなかった
「ふーん じゃあやめよっかなー」
「えっ!?」
突然の言葉にリリスは驚いた まさか本当にやめるとは思わなかったからだ
「部屋で待ってるよ」
スタンはそう言って出ていった               
318名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 09:34:47 ID:UTFxbPEi
PSPだと文字数制限があるんでやっぱきついです 俺の頭脳も限界突破です
もしよかったら 誰か続き書いてくれませんか?
後は頼みました・・・・・

ぐはぁっ!(死亡)
319名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 10:41:33 ID:U0qPZpT0
320名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 10:52:59 ID:5A8Yix9a
321名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 12:48:21 ID:bw6Bydvl
322名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 13:51:18 ID:LB4yqQ1u
そして未完のまま保管される>>317であった…
323名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 14:29:22 ID:xqATyAJf
装備画面のチェルシーがアホの子にしか見えない件。
324名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 15:38:34 ID:18aVWexh
明らかにやる気のないものでも保管しなければならない保管庫と管理人氏がカワイソ
325名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 18:52:02 ID:TKaQ56Ab
嫌リリス厨うぜえな
荒らすなよ
326名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 19:48:07 ID:bw6Bydvl
リリス厨もウザイ
327名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 20:18:04 ID:1i2DP2e+
専用スレ立てて他所でやってくれ

なんて言われないよう気をつけろよ
328名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:39:41 ID:Km+SL/s5
リリススレなんてあるのか?あるのなら教えてくれないか?
329名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:06:05 ID:LB4yqQ1u
俺は単に誰かが引継ぎいで書いてるのを見たことないからそう言っただけで、別にリリスアンチじゃないぞ。
ストーリーにもほとんど絡まないキャラなんだから、アンチなんていないんじゃね。
330名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:18:13 ID:Y7wXWiY1
ここまでリリス厨がうざいと嫌いになってくるけどな
331名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:22:43 ID:MUTYbuZE
リリススレはここな。
ちょうどSS投下で盛り上がってるから、リリス以外好きになれない香具師はここに行くといい
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/gamechara/1162094283/l50

分かってると思うけどこのスレで議論は厳禁。
やるなら保管庫の掲示板でやればよし、マターリ職人の降臨を待とうぜ
332名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 23:50:39 ID:6ep1H47+
露骨なエロは禁止ですよー
333名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 00:47:18 ID:Hnggna85
リリス最高
ほかゴミ
334名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:44:32 ID:KWY8WbXv


2週間ぶりに投下。
クレス×ミントの純愛もの。
335名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:45:35 ID:KWY8WbXv




 クレス率いるパーティは、いよいよダオスとの最後の戦いを控えていた
 過去、現代と死闘を繰り広げていたが、これが最後となる。
 時の剣によってダオスの時間移動を封じれば、彼はどこへも逃げることは出来ない
 既に時の剣を作りだし、後はダオスのいる場所を探すだけとなった・・・


「あ・・・・」
 そんな緊迫感の中、ミント・アドネードは我が目を疑っていた
 仲間であり彼女の想い人クレス・アルベインの首筋に、うっすらと血の充血が見えた
 ただの充血だったら彼女もそれほど気にしないでいたであろうが、その充血は唇の形をしていて、まだ新しいのかはっきりと残っていた
 唇を添えるだけでは、そんなものは出来ない。余程強い力が必要であり・・・・最悪、誰かと行為をしている可能性があった

「ミント、さっきから怒っているみたいだけど、調子が悪いの?」
 その疑いをかけられているクレスはミントが恐い顔をしていることを心配して、声をかけた。
 彼はいつもと変わらない態度で、ミントにも優しく接した
 ただ、ミントは一度思い込むと周りが目に見えなくなるところがあり(よく言えば一途)、「いいえ」 と、やや乱暴にクレスの心配を遠ざけた
「問題が無いならいいけど、あまり隠し事はしないでね
もうすぐ決戦なんだから」
「はい。
・・・・クレスさんも、私に隠し事をしないでくださいね」
 と、にっこり笑った。その笑顔が眩しすぎて、逆に単なる善意とは普通の人は思わないのだが、クレスは微笑み返した。気付いていないようだ。

336名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:47:29 ID:KWY8WbXv


 翌日

 ダオスの場所を知り、一刻も早く常夜の街アーリィにレアバードで飛ぼうとしたのだが、その日は運が悪いことに大雨だった。
 宿屋で、シトシトと決戦を遠のかせる雨を眺めて一同はまだ夕焼けの時刻で早めの夜食をとっていた
 クレスとミントは、食糧を買いに出かけたので、四人だけの晩飯だった

「早く行こうぜ、飛ぶことなら問題ないだろ?」チェスターは急かすが、すずが「電気は感電します。今出て行くと危険です」といって止めた
 実際にヴォルトの洞窟で感電していたので、説得力があった。
 電源(ヴォルト)を持っているクラースも「ま、そういうことだな。今日はゆっくり休んでおこう」と言って高級そうなグラスに注いだ酒に口をつけた
「はぁ、アミィの仇を討つのがまた一日遅れるぜ・・・」
「慌てなくともいいだろう、ここのところ寒い地方へ行ったり暑い地方へ行ったりとで、私達の身体も十分傷ついている
今日のところは、身体を休めることに専念しておいた方がいい。特にクレスとすずは最前線で戦うのだから、しっかりと疲れを取った方がいいぞ
―――といっても、クレスはここにいないか。」
 一番の年長者のクラースは、もっともな意見。
 炎の塔や凍りの洞窟など、環境が真逆の場所での激戦など、この数日の疲れは今までの比ではない、ダオスと戦うときには万全でなければ厳しい
 特にクレスは攻めも守りも誰よりも多く、毎日が筋肉痛と生傷の嵐だった。
 すずも幼いながらクレスと同じく前線。11歳の柔肌に刻み込まれた傷の数は年相応とは言えないものだった。
 アーチェが一緒に風呂に入ったとき、一番に驚いたことがミントの胸の大きさ、次にすずの傷の数だった程・・・

「・・・・分かったよ。
しゃあねえ、俺は弓の練習でもしてる」
 仲間の現状を考えると、一分でも早く妹や村人の仇を討ちたいチェスターも渋々認めた
「さっすが年の功! どっかの感情だけの馬鹿とは違うって感じがするね」
 ↑は、クラースと同じく酒を飲んでいたアーチェの一言。酔いで、ちょっとすわりかけた目はチェスターに向けられていた。
 当たり前だ、チェスターに言ったのだから。
「は、お前なんかこの天気の中、酔っ払って箒で飛んでいって、雷にうたれちまえよ」
「なによ、アンタこそ外で特訓しててそのまま風で飛ばされればいいのよ!
なんなら後であたしがやってあげるわよ!」
「ふざけんな!」
「何よ!」
 アーチェはチェスターの顔目掛けて、持っているカラス製のグラスを投げつけた!
 紙一重でチェスターは避け、ガシャン! と大きな音を立てて、グラスが砕け散った。
 いつもの二人の喧嘩といってしまえばそれまでだったが、どうもクラースには少し違う気がした。
 この日のアーチェはなんというか、荒れていた。いつもの彼女は酒のグラスを投げつけたりはしない筈だ。
 まだそれほど酔っていないはずだから、これは彼女の気分というものだろう。
 二人の喧嘩が下手に続くと、怒ったアーチェはチェスターを宿屋ごと呪文で消し飛ばしそうだ。
337名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:49:12 ID:KWY8WbXv


「やれやれ・・・・喧嘩するのは構わないが、ダオス討伐が終わってからにしてくれないか? 休む場所である宿屋で体力を消耗したくないんだ」と言って、クラースは一応仲裁した。
 とはいえ、この二人がそう簡単に自分の非を認めるわけはなく、お互いに「顔も見たくない!」といって、それぞれの部屋に帰っていった
 二人が周囲の迷惑を考えずに階段をがたがた鳴らして、バタンという音が聞こえるまで、そのフロアは物音一つしなかった。
 乱暴にドアが閉じる音が聞こえても、数秒間は沈黙したままで、時間が止まったようでもあった。

 行儀よく魚の骨を取り除いていたすずは、アーチェの喜怒哀楽がいつも以上の激しさであることが気になった
「アーチェさんが荒れているのは気のせいでしょうか?」
「いや、気のせいじゃないだろうな。おそらく、私情のもつれだろう。私もミラルドにああいう態度を受けたことがある。
包丁投げられて、家に入れてくれなくなったよ」
 クラースは何か知っているようだが、それよりも酒瓶の残りを気にしていた
「やれやれ……せっかくの酔いが醒めてしまいそうだ。おーい、熱燗をもう一杯くれないか!?」
 クラースの酔いは既に頭にまで回っているのか、それとも面倒くさいのか、私情のもつれということを詳しくは教えなかった
 ただ、「君にもいつか分かる日がくるんじゃないかな?」と言って、再び酒を飲み出した。
「?」
 私情のもつれの意味も分からないすずは首を傾げた。


「うわぁ〜〜すっかり濡れちゃったなぁ」
 びしょ濡れになったクレスとミントが戻ってきた。手には買い物袋がこれまたびしょ濡れで握られていた。
「ただいま! ・・・・あれ、チェスターとアーチェは?」
 そんな中でもクレスは元気だった。そして、さっきまで喧嘩していた二人がいないことに服を乾かすよりも先に気付いた。
「先に・・戻ったんでしょうか?」
 ミントは濡れた法衣の端を搾り、水を出していた。彼女の呟きにすずは一連の流れを説明した
「喧嘩をしていました。アーチェさんは虫の居所が悪く、いつもよりも感情の起伏が激しいようでした
近づかない方がいいと思います。私情のもつれというのが関係しているようです。」
 説明が終わると、クレスの表情は仲間を心配する以上に真剣になっていた
「アーチェが・・・」 表情は何か思い当たる節があるものだった
「クレスさん、ちょっと………」
 女の勘は鋭いとはよく言ったものだ―――ミントはクレスの表情が変わることに気付くとほぼ同時に、彼の腕を引っ張って自分の部屋へと連れて行った
 衣服は二人とも濡れたままだったので、階段を登る最中にばしゃばしゃ音がした。

「やれやれ・・・若いってのも結構だが、明日のことに支障を来たさなければいいが…」
 といって、クラースは再度酒を注文した。

338名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:51:41 ID:KWY8WbXv


ミントの部屋


 先ほどの雰囲気からして、クレスは尋問させられている――――というわけでもなく、クレスは浴室の中でシャワーを浴びていた。
 どういうわけか、ミントが譲ってくれた(クレスも「ミントに譲るよ」といっていたが、ミントが一歩もひかないので仕方なく先に入った)。
 雨の中で冷えた身体に、湯気のたつお湯は染みるように気持ちよかった。
 買い物の疲れだけでなく日々の戦いの疲れも取れるという感じがした
「ふぅ〜」
 湯船に浸かり、ゆったりとして先ほどのことを考えていた
(アーチェの気が荒れているのか・・・やっぱり、この間のことが・・) 体の疲れは取れていくのに、頭の疲れをためるように先日のことを考えていた
 シャンプーで金髪の髪の毛をもしゃもしゃしていたとき、急に後ろの扉が開く音がした
    ガラ・・
「クレスさん、最近疲れていると思うから背中流してあげます」
「ミ、ミント??」
 今度は頭が混乱した。ミントが風呂という密室に入ってきた。思わずどんな格好をしているのか妄想して、バスタオル一枚の格好を予想すると股間が膨らんできた。
 普通なら全裸を想像してしまうところだが、バスタオルどまりなのはクレスだからだろう。
「せなか、流してあげてもいいでしょうか?」
「うううううん! ・・・あ、ありがとう」
 シャンプーしているから目を開けられない。開けられても正義感から見ることは許されない。
 すぐ後ろでボインの美女が・・・なんとも損な状況にただただ我慢するクレスだった
 これほどぎこちない風呂は初めてだ、身労は取れるのに心労は溜まる。

    ごし・・・!  ごし・・・!!

「ミ、ミント、もう少し弱くしてくれないかな?」
 非力な彼女なのに、恨みでもあるのかの如く強い力で擦っていた。注意すると、ほどよい力になって垢や血の汚れも取れそうなぐらい気持ちよかった
 今までは腰ばかり洗っていたミントは、徐々に上にずれて肩の辺りを拭いて来た。それもどこか一部分だけを、皮が剥げるぐらい強く。

339名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:54:24 ID:KWY8WbXv


「クレスさん、このキスマーク、誰のです?」

 五七五でリズムよくミントは聞いてきた。クレスはお湯をかぶったのに、背筋が凍りそうだ
「あ、それは・・」
 嘘を着くのは容易いが、彼女を騙すことが出来る嘘は思いつかない。
 それにこれ以上彼女に隠しておくのは彼自身、正義感の限界だと思った。

「この前、アーチェと二人で買出しにいったときにアーチェが僕のこと好きだって言ってきたんだ
僕は断ったんだけど、アーチェはなかなか離れてくれなくて・・・・・・『一度だけでいいから抱いてくれれば忘れるから』って言うから」
 ミントの表情は真剣そのもので、きりっとしているが怖いものになっていた。
「それで・・・アーチェとどこまでやったんです?」
「さ、最後まで。でも、中には出してないよ」
「そうですか。相変わらずクレスさんは優しいですね」
 この優しく、ゆったりとした口調がかえって恐かった。ミントは感情を表面に出すことはないタイプだと思うが、普段大人しそうな人が怒ると恐いという、そんな気分だ。
 ルナとの契約を結ぶときも、アーチェがクレスにキス未遂をした後、やけに近寄りがたいオーラを出していた。
 人の恋愛も好きな彼女は、自分の恋愛となるとイノシシさながら直情的になるようだ。

「僕のことはどれだけ責めてもいいから、アーチェを責めないでよ
僕が断ったから、今は気が荒れているみたいだから・・・」
「・・・ええ、アーチェは責めません
でも、クレスさんには」

     むにょ

 クレスはそのとき、背中に大きな膨らみが当たったのを感じた。布の感触はない、生胸だった。
 法衣を纏わぬミントの裸体・・・想像すると鼻血がぷしゅ! と出そうだった。
「きっちり謝ってもらいます。アーチェにはしてくれたのに、私にはしてくれないなんて不公平ですし・・・」
       する・・する…
「うわぁ!!」
 ミントの手が前に滑り、クレスの膨らんだ棒を包み込んだ
「私だってクレスさんのこと好きなんですから」
「・・・僕もミントのことが好きだから断ったんだけど…でもこんな形で君と初めて」
 といいつつも、股間の棒はしっかりと膨らんでいた
 ミントの手がクレスの肉棒を上下にしごき、その感触は快感としてクレスに伝わっている
 アーチェとやって以後は、自分の反省あって自慰行為もしていない彼の精巣には、大量の精液が溜まっている。
 僅かな刺激でもクレスは射精してしまいそうだった。そこは彼の強靭な精神力で我慢するが。

340名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:56:07 ID:KWY8WbXv

 ミントとセックスするのは構わないが(むしろ嬉しい)、風呂場ではどうも嫌だった。
 初めてなら、ベッドの方が雰囲気もいいし、彼女にも幾分いい思い出になるだろうと気遣ってのことだが・・
「ミ、ミント! お願いだから少し待って!」
 肉棒を扱くのを中止してもらい、「どうせならベッドで…」と言おうとしていたのだが、ミントの扱きは止まらなかった
 徐々にお湯と我慢汁の混ざり合ったものがクレスの肉棒から出はじめてきた
 それが先端を刺激していた手につき、ミントにはいい気はしないものだった。それでもクレスに気持ちよく感じて欲しいが為に続けている

(クレスさんのが、こんなに大きくて熱くて・・)
 ミントはクレスの後ろから手を伸ばしているのでまだ見ていないが、おぼろげながらその形が予想できた。
 子作りという神聖な儀式に使用するにしては、不釣合いなほどグロテスクな形で、
 熱血が詰まっているのかと思うほどの熱さの、
 不気味なものなのに、大切に触れなければならない弱々しさに、ミントは必死になって手を動かした

 やがてクレスが「うぁ!」と呻いて身体を震わせた!

     ポタ  ポタ・・

 床だけでなく、ミントの手にもやや精液がかかっていた。しばらく溜めていたためか、濃い精液は手から垂れることなく手についたままであった
「ミント、大丈夫?」
「なんとか・・・」
 愛する人の精液だと分かっていても、精液は精液だ。気持ちのいいものではない、熱いスープでも落としたかのような気持ち悪さがあった。
 世の中にはこれを飲む人もいるらしい、自分には到底そんな勇気は出ないだろうと思いながら、シャワーでその精液を流そうとした。
 ・・・・粘着力が強く、なかなか手から流れ落ちてくれなかった。
 困った顔をしたミントだったが、クレスがその状態に気付くのには2秒もいらない
「ティッシュで拭いた方がいいよ、ミントはここで待ってて。僕が部屋にいって持ってくるから」
 優しさをきかせていたクレスだったが、ミントは「はい」と言わない
 精液のかかっていない方の手で、クレスの手を握って離さなかった。
「クレスさん…」
 呼ばれても、振り返るとミントが全裸でいる。そちらを向くわけにも行かず・・・クレスはどうしたらいいのか分からなくなってきた
 唯一分かることがある、ミントの誘いを断るわけにはいかないと。
 ミントの手が伝えていた。弱いが一生懸命に掴んでいる。

 彼は、震える手でつかまれて拒むことが出来る性格をしてはいない

341名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:57:05 ID:KWY8WbXv


 考えを巡らわせていたまま数分が過ぎ、風呂場の湯気も一割ほど減っていた
 ミントは手についた精液を取り除き、そのままずっとクレスが切り出すのと待っている。
 彼女もクレスにリードして欲しいという乙女の思いがあり、虫のいい話だがそれをずっと待っていた。
 クレスにも同じくミントをリードしたい思いがあり、性欲を満たしたいという思いも強い

 我慢をするにも限界がある・・・

 クレスは深呼吸をしてから、ゆっくりと後ろを向いた。
 愛しい人の身体は、想像していたものよりも、記憶に新しいアーチェの身体よりも艶かしく、妖美とも思えたほど美しい
 日焼けのない白い肌は、常に身に纏う法衣が日差しから身体を守っていた賜物だろう。
 掴んでいる手はそのままで、クレスはミントの肩を掴み自分の方を向かせた。
「ミント・・・・僕もそんなに上手いわけじゃないから、君が満足できるかどうかは分からないけど」
 ようやく放った言葉は、謙遜するわけでもなく半場震える口調であった。
 今まで女性経験は数日前のアーチェのみ。彼女は処女ではなかったが、童貞を手解きするほど慣れているわけでもなかった。ほとんど無知のまま、手探りで抱いていったに過ぎない
 そんな彼の自信の無さが、ミントの肩を掴んでいる手の震えに現れていた
「精一杯、頑張ってみるよ」
「はい・・・私もこういうのは初めてですから
慣れていないのはクレスさんと一緒です。一緒に、勉強しましょう・・」
 震えは肩を通じてミントも感じ、彼があまり緊張しないようにそっと言った。クレスの手を掴んでいる彼女の手もまた、震えていた
(こ、恐いんだ・・ミントも。
そうだよなぁ、女の人の初めては痛いらしいし・・・妊娠することだってあるんだから…)
 クレスは彼女の顔を自分の方へ引き寄せると、ミントに軽くキスをした。

 あまりの突然に、ミントは悲鳴をあげた!
「きゃぁああっ!!!」
342名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:57:47 ID:KWY8WbXv
 許しも得ないで行ったからか、ミントの目には数秒で涙が溜まっていた。
 クレスは、ミントの緊張を除くためにしたことが、かえって悪いことしたのかなと思うと、どうすればいいのか分からなくなり、頭を働かせた
 考えた結果、力の限りミントを強く抱き締めた!
 肩にあった手は、しなやかな腰に周り、顔はミントと頬が触れるように横に添えられていた
 クレスに抱き締められると、ミントは安心して話しかけてきた
「ご、ごめんなさい・・・キスも初めてでしたので、驚いてしまって」
「僕の方こそ、ミントの了解を得ていないのに勝手にキスをして・・ごめん」
「もう大丈夫です。クレスさんとでしたから、むしろ喜ばしいことです」
「じ、じゃあ、続け…ようか?」
 ミントが頷くのを待ってから、クレスは彼女を抱えゆっくりと倒れこんだ
 床についていた水滴がミントには冷たく感じ、小さな悲鳴をあげさせた
 何か自分に不備があったかといらぬ心配をするところだったクレスと、もう一度キスをして「やさしくしてください」と言った。
    ドクドクドクドクドクドク…
 二人とも心臓が破裂するように強く鼓動している、風呂場というリラックスする場所でこんな状態になるのは初めてだ
 リードする立場のクレスはともかく、誘い手だが今は受け身のミントまでも、受け手なりの恐怖があった。

343名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 01:59:07 ID:KWY8WbXv

「・・手を離してくれないかな?
このままだと僕なにも出来ないから」
「は、はい!」
 今まで握られていた手を離されると、クレスの視線はミントの顔から胸へ下りていった
(ミントのおっぱい・・柔らかそうだけど、いいのかな)
 これほど大きいと触っていいものかどうかという無駄な悩みをした。
 アーチェの場合はただの仲間+ぺちゃぱいあってかあまり躊躇なく触れたのに、相手が想い人+巨乳となったら勝手が違った

 逆にミントの立場としては早くどうかしてほしかった。クレスの視線が胸にいってから、ずっとそのままだった。
 背中にまわされた手で抱かれている暖かさはとても心地よいものであったが、じっと胸を見られるのはウブな彼女には少しきついようだ

    むにゅぅ

「あん!」
 クレスの指がミントの胸に埋まったとき、ミントは声を出した!
 風呂場の中だとその声も反射でよく響く、恥ずかしくなってミントは口を覆った
 かまわずにクレスはミントの胸をもうちょっと強く揉んでみた、濡れているミントの胸はマシュマロのようにふにゃふにゃだ
 弱い力で押すだけで簡単に形が変わり、アーチェの胸とは同じ力でも全然違った感触だ
 ほどよく胸を揉むと、乳首をきゅっと摘みあげた
「ひゃぁあ!」
 声をあげたミントは、また口を覆った、あられもない自分の声に、少々嫌気がさしたようだ
 クレスはそんな彼女を可愛らしく思いながら乳首を指で捏ね回してみた
「んん! んんーーー!」
 覆われている口から少し声が漏れる
 彼女の感度はどこを触っても傷口のように敏感だが、特に乳首は弱いようだ
 痛みや苦痛を伴わないのならクレスも容赦はせずに胸を扱った
 手は一本しか使えないので唇と同時進行だった
 むにっ! と鷲掴みし、反対側の胸を舌で舐めあげた。舌で舐めると波打つほど柔らかかった
 ミントが声を我慢していても、きちんと感じていることに嬉しくなったクレスは、赤ん坊のようにミントの乳首をちゅうちゅう吸いはじめた
 母乳が出るわけもないが、ミントが感じてくれるならそれで十分
 吸い付きは弱くなったり強くなったり、吸わずに舐めるだけや軽く噛んでみたり、舌で先端をくりくり舐めたり・・・
 そのかいあって、彼の口から出たときにはミントの乳首は固くなり、上を見ていた

「はぁ、はぁ…」
 クレスが再びミントの顔に目を向けると、彼女は涙目になって荒い息をあげていた
 荒い息は快感によってだが、目尻に溜まった涙が映えて苦しそうでもある
344名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:00:10 ID:KWY8WbXv

「ミント、もう一度キスするよ。目を瞑って・・・」
 彼女の頬に手を添えると、クレスはまたキスをした。今度は深く長いキスを・・・
 慣れないとはいえ、舌を入れることは誰にでも出来る。入れたら後はミントの舌と絡ませ、お互いに舐め合った
 最初は、ミントが恐怖心によって舌が逃げていて中々上手くいかなかったが、数十秒入れている間に徐々に変わり始めた
 逆に自分から舌をクレスにのばしてきたり、一度クレスが唇を離しても首に手を回して引き寄せたり…普段の彼女からは想像できない大胆さがあった
 ここに至るまでの過程で大胆なところもあったが。

「んぐ、はぁ、あぁあ!」
 普段は大人しい彼女が声をあげて喘いでいた
 ユニコーンに会えるほどの清楚な彼女が、こんな乱れた面を見せるとクレスも驚きだった
 唇を離すと、ミントは力が抜けたようにぐったりとしていた。足が開き、太股の間から大切な処が見えていた。

    ヌッ!

「きゃぁああ!」
 指を押し込むと、ミントの悲鳴とともに強い弾力がかかった
 オナニーすらしたことが無い新品の状態、他人に見せたことがないミトは、足を開かれてからは恐怖を感じていた。
 生理でもないのに侵入してきた異物を歓迎していないのか、それとも歓迎されすぎで押し潰されそうなのか、指を出すのが億劫になる締め付けだった

345名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:00:44 ID:KWY8WbXv


 もう少し奥まで入れてみると、指が風呂のお湯とは違う液体に触れた
 アーチェのときも出てきた・・・クレスが無知だったのでアーチェが顔を赤くして教えてくれたことを今度はクレスが言った
「ミント、きみの愛液でてるよ・・・」
「は、恥ずかしいから言わないでください」
 性知識の乏しさ故、愛液なる単語の意味はよく分からないが、クレスの言葉を聞いたミントは恥ずかしさから顔を隠した
 クレスらしからぬ強引さで秘所に入ってきた指は、彼女の膣内を擽るように触れた。
     ちゅちゅぷ ちゃぷ 
 触れているうちに、彼女の膣内からは愛液が溢れ始め、クレスの指を濡らした
 気持ちいい以外の何ものでないミントの顔は、恥ずかしさからほんのり赤くなっていた。
     ぬるっ
 指を膣内から引き抜くと、糸がひいていた。
(うわぁ、濡れてる!
いつもきりっとしていたけど、ミントにもこういうエッチな一面があるんだ)

 クレスはミントの股を大きく開き、ひくひく弱く動くその場所に舌を入れた
 次の瞬間、ミントの顔が真っ赤になった!
「ひゃああああんん!!」
 股間が急に熱くなり、未体験の快感が走った!
 焼けたように熱いというのに、くすぐったいような感覚もあり、その感覚が電気のように頭の頂点まで上り詰めた
「ぅあん!ひゃああうん!」
 恥ずかしさも消し飛ぶ気持ちよさに、ミントは再び理性が飛ぶように大声で喘いだ
 風呂場の至るところに声が反響し、ミントの声が狭い風呂場を満たした
 舌をくにょくにょと動かしミントの膣内をまわすと、奥から愛液が溢れ出てきた
 軟体生物のように軟らかく無軌道に動くクレスの舌は、知識に薄い彼女にはこの上ない快感・・・・
 気がついたら、小さな声でも済むような弱い快感も大声で喘いでいた
   ピシャッ!
「わっ!」
 クレスの顔にミントの愛液がかかった!
 驚いたものの、自分の行為によってミントの快感が最高に高まった証だ、クレスも嫌な気はしない
(もうそろそろ……いいかな)
346名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:01:37 ID:KWY8WbXv

 舌を抜くと、ミントは魂が抜けたようにぐったりした
「ミント、もういいよね?」
 クレスが聞いても、ミントはうんともすんとも言わないで、目を瞑っていた
 息はマラソンでもしたかのように荒く、頭の中は真っ白だった。股間にクレスの舌が入っていた余韻をジンジン感じていた
 何回名前を呼んでもミントは返事をしない・・・了解を得ないで挿入するような性格ではないクレスは、ミントの意識がはっきりするまで、両手で胸を触っていた
 腰に回していた手は、長い時間ミントを支えていたからか痺れていたが、そんな手でもミントの胸の柔らかさは分かった
(やっぱり、ミントのおっぱいの触り心地は凄いや!
ふにゃりとして骨まで簡単に届くし、片手じゃはみ出るぐらい大きいし!)
 クレスは感動しながら、胸を揉み続けていた。頭がくらくらするぐらい柔らかかった
 巨乳がたぷたぷ動く様は、目が乾いて瞬きするのを恨みたくなるほど、目を離せない光景だった。

 クレスがミントの胸を満足いくまで堪能すると、ミントの頭も少し冷静になっていた
 諮らずに二人の目がピタ、と合った。
 目を逸らすことは出来なかった、二人の目は、相手の目をしっかりと見つめていた

「ミント・・・いい? 
やめるならこれが最後だよ。僕も今なら…」
 お互いの性器がチョンと触れ合っている状況で最後の最後、これ以上は頭を冷静に保つのは無理だという予感がしたクレスの忠告だった
「大丈夫…大丈夫ですから」
 ミントは、自分の胸に置かれているクレスの手を掴み、しっかりと握った
 クレスの手を掴む手は小刻みに震え、彼女の破瓜への恐怖が伝わってくる
「大丈夫ですから……抱いてください。
私をクレスさんの………」
「ミント・・・」
 彼女の名前を呼んだクレスは、ゆっくりと、おおきく、息を吸って、吐いた
347名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:02:18 ID:KWY8WbXv
         ズ・・!
 少し入った…
 処女を相手にすることは、クレスは初めてであり、愛する人となればなおさら痛くさせたくはないので慎重に入れていった
 一刻も早く押し込めたいという彼の欲望を抑え、確実に少しずつ・・・
 その優しい侵入であっても、ミントには身が裂けるような痛みだった
(痛・・痛い!!!)
 クレスに心配させたくないという思いで苦痛の声を押し殺し、膣内に異物が入り込んでくる不気味な気分を訴えもしなかった
 快感の声を我慢するのは苦手だが、嫌悪感と破瓜の痛みを我慢するのはなんとかなるようだ
        ズムム!!
「………!」
 クレスの肉棒が半分ほど入ると、急にミントの顔が険しくなった
 目と唇はギュッと閉じられ、痛みを堪えるように身体をくねらせた。苦痛の悲鳴をあげるのは我慢したが、表情までは我慢しきれない。
 先ほどまでの痛みが、全体から見ればほんの序章に過ぎないことが分かり、これから先の痛みに備えて決意を強く固めた
 狭いところに無理に入る先ほどとは違う、ぶち破って入る痛みは、我慢の限界を超えて苦痛の涙を流した。
 その涙はクレスの目に入る前にミントが拭き、余計な心配はさせなかった

(く・・・き、きつい!)
 ミントの膣内は、彼女の破瓜への恐怖によってかなりの圧があった。
 その強い圧迫は、クレスが無理にでも押し込めようとしなければ、到底入りきらないほどの強さだ
 3分の2ほど入ると、肉棒は膣内で圧迫され、痛みと快感が入り混じっていた。
 クレスはその痛みを我慢することは出来たが、ミントはもっと痛いのかと考え、無理に入れる考えはやめた―――彼女の体の振るえと目に溜まる涙がそれを促した
348名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:03:49 ID:KWY8WbXv

 緊張を解すために彼女に軽いキスをして、手に自分の手を添えた
 その手を弱く握ってくるミントがとても可愛かった
「クレスさん・・・?」
 改めて見ると、彼女は非常に痛そうな顔をしていた。
 ほっとしたのか、涙がぽろりと流れた。すぐにそれを拭ったが、クレスは既にしっかりと見ていた
「ミント…正直に答えて、痛いの?」
 優しい声で聞いた。ミントが手を握る力が少し強くなった
「はい・・・でも気にしないでくださいね
処女ですから、痛いことは当然です。クレスさんのお心遣いは嬉しいのですけど、自分のことだって考えてください」
「やっぱり、痛いんだね。我慢しなくていいよ、初めての挿入が痛いのは、処女の症状だから」



「わ、私のことは気にしないでいいですから!」
 すぐにフォロー(になっていない)を返すミント、クレスは頭をかいて「あ、あれ?僕何かおかしなこといったかな?」といっていた。多分、外ではカラスがカァと鳴いていることだろう。
 ミントは、自分の一度きりのロストバージンのときなのに、しょーもないダジャレを言う彼のデリカシーの無さに怒ってもいいものだが、怒らなかった。
 今回はそれが幸いした。なんだか分からないが、今の一言でミントの緊張感がほぐれて、それから来る膣の圧もずいぶん落ち着いている
「そ、それじゃもう一度いくけど、力は抜いたままでいてよ」
 クレスが言うと、ミントは頷いていた
 その表情は、今までのものとは違って微笑んでいた。

       ズズズ…

 ズボズボとは行かないものの、先ほどまでとは全然違う膣内へとなっていた
 入れるクレスにとっても痛みは無く、程よい気持ちよさだ
 抵抗はあるものの、クレスが無理に押し込まなくても少しずつ入れていけばさほど痛みも生じないぐらいだった

349名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:04:32 ID:KWY8WbXv

 自分の快楽を抑えた末、クレスはミントの一番奥までもう少しで入るというところまで来た
 おそらくミントは今が一番痛いときだろう、処女膜が千切れ、その傷口とも言えるところに熱の滾った肉棒が接しているのだから・・・それでも痛みを訴えないとは、大したものだ
「ミント………」
「クレスさん……」
 お互いの目を見つめ・・・唇を重ねあった
 そして、クレスは最後の一突きをした。
 思っていた以上にすんなり入った―――彼女が処女ではなくなった証に、膣口からは僅かに血が流れていた

 最後まで入ったのが分かると、ミントはクレスに抱きついて、耳元で何度も彼の名前を呼んだ。
 ようやくクレスと一つになれた喜びで、泣きながら何度も、何度も・・・

350名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:05:10 ID:KWY8WbXv

 クレスは、彼女のことを考え挿入後すぐには動かないようにしていた
 しかしミントが「もう動いていいですよ」と言ってくると、クレスも遠慮がちに腰を動かし始めた
「ミント、痛くないかい?」
「へ、平気です。クレスさんが入ってくるまでの方が、何倍も痛かったので、これぐらい」
「でも、今は少し痛いんだね?」
「・・・それ以上に……………気持ちいいです」
 ミントは、女神のように微笑みを返した。その表情にクレスはほっとした
「ちょっと強く、動くよ……」
 クレスは、ゆっくりと腰を動かした。押し込むと、入っている肉棒がその動きに連動してミントの奥へ入っていき、腰を引くと戻ってくる
 単純なその動作が、クレスは天国にいるような気持ちよさだった。
「はぁ・・・ひゃう……」
 ミントも同じく快感の中に溺れていた
 中をゆっくりと動く肉棒によって与えられた快感は舌を入れられたときよりも強く、声を我慢することができないほど理性が薄まっている
 自分がクレスにされている行動の一つ一つに、ミントは淫らな表情になって喘ぎ、快感の甘い声を流した
 行為が続くにつれ徐々に痛みも薄れ、声も艶かしく大きいものへと変わっていった
       ズン ズン ズン ズン ズン…
 クレスの腰の動きが、大きくゆっくりしたものから、膣の奥を小刻みに刺激するものへと変わった
「あぁん! クレ・・スさん!
そこ・・・そこ………! うっ! うあっ!!」
 ミントの声は壁の反響も加わり、更に大きくなっていた
 彼女の声で、クレスは更に興奮し、腰を深く、強く、早く打ち付けた!
 押し込むたびに双方の快感は増していき、高まった快感は更なる快感を求めてお互いの身体を貪るように求めた
「ミン…ト! もう・・無理
これ以上我慢は・・・わ、うわわ!」
 クレスに限界が近づいてきた。精巣内では大量の精子が今か今かと射精のときを待っていた
 一瞬の激しい震えがクレスに生じ、快感の絶頂が訪れようとしていることを予言した
(やばい! 中に・・・)
 子供ができる恐怖も考え、クレスは腰を引いて肉棒を外に出そうとした。
      きゅ・・・
 だがミントは、引き抜かれた肉棒を優しく掴み、自身の中に戻そうと弱く引っ張った。
「大丈夫ですクレスさん………私の中で、出してください」
「でも、それじゃ赤ん坊が」
 そこまで言ったとき、クレスはまた震えが来た
 もう我慢できない。ミントが掴んでいるものを無理やり引く時間はないし、彼だって中に出したい思いはある
「い、いくよ!」
 クレスの問いに、ミントは頷きという答えをした・・・

      ズン!

「あああぁーーー!」
 ミントの頷きとともにクレスは肉棒をミントの最奥まで押し込んだ!
 二人の陰毛が触れたのを皮切りに、クレスとミントは身体を抱き合い密着し、抱き合った。
 クレスも獣のようにミントの身体に絡みついたまま絶頂へ到達した・・・・


クレスが射精すると同時に、ミントはクレスの腕の中で失神した

351名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:05:58 ID:KWY8WbXv

「はぁはぁはぁ…はぁ、はぁ・・・ふぅ、」
 最後の一滴まで射精し終えると、クレスは腕の中で失神しているミントの額に軽いキスをして、身体を離した

 セックスが終わったことにより緊張と使命感から解き放たれ、ほっとして肉棒をミントから引き抜いた。
 射精を終えたそれは、先ほどまでの固さは消えて、ふにゃりと下を向いている
 ミントの破瓜の血がうっすらとついており、今頃ながら罪悪感がどこかから湧き出してきた


 いつまで経っても目を覚まさないミントに、クレスはバスローブを着せてベッドの上に寝かせた。自分はバスタオルで
 ベッドの上で寝顔を眺めていると、ミントはうっすら目を開けた
「・・・クレスさん」
 まだ物足りなそうな表情のミントだった。これから二回戦――――と行きたいがそういうわけにもいかない、明日はまた戦いがあるのだから・・・
「僕はもう寝るよ。ミントも起きたばかりだけど、もう一度寝た方がいいよ」
「ええ、クレスさんもゆっくり休んでください」
「じゃ、おやすみ!」
 といって、クレスは外に出ようとしたが・・・・自分の格好を思い出すと、出るに出れなかった
 バスタオル一丁で外に出たら、どんな顔をされるかわかったもんじゃない。かといっていつも着ている服はずぶ濡れ。
「あ、あのさミント、もうちょっとここにいていいかな?
服が乾くまででいいからさ・・・」
 といっていたが、クレスは次の瞬間ドキッとした
 ミントがクレスの腕をつかみ、ベッドの方へと引っ張っていた
「添い寝してください・・・」
「そ・・添い寝!!
あと・・・あの・・・・・ぼ、僕は」
「し・て・く・だ・さ・い・ね?」
 えもいえぬ迫力、それでいて顔はおねだりするようなものだったので、クレスは抵抗する気がなくなりずるずると引き摺られていった
(二回目はまずい・・・)
 と考えていたクレスも、バスローブに包まれたミントの身体を考えると理性のたがが外れそうだ

 しかし、クレスもミントもベッドに横たわるとすぐに寝息を立て、寝始めた。
 連日の旅疲れに、先ほどの性行為は、彼らには何よりも睡眠を優先させたようだ
 愛する人が隣にいる安心感が手助けしたためだろう・・・二人とも狭いベッドで気持ちよさそうな表情で寝ていた。


 翌日、仲間達の前に現れた彼らは、「いよいよ最後の戦いに望む」・・・そんな風には見えないほどリラックスしていた。

352名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:06:58 ID:KWY8WbXv
終わり。
ハッサムと呼ぶが(ry
353名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 02:17:28 ID:Hnggna85
GJ!!
クレスの理性の糸が切れるまでの過程が萌えた
ミントの2回目のおねだりもいい
354名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 07:03:55 ID:/uFye2BN
wktkしながら保守
355名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 07:20:48 ID:/uFye2BN
って、わ!
リロしてなかった…!
頭の先から爪先までハァハァした。
クレスもミントもGJ!
356名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 11:25:38 ID:uwk0y0N8
クレミンktkr
GJ!
357名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 14:19:16 ID:EGKEkEOL
メシアキター!!!
358名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:45:04 ID:dZAXn576
ハァハァ
359名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 23:00:43 ID:uwk0y0N8
いっぺんにこのスレも18禁絵板も保管庫のうpろだも活性化するから困るww
360名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:45:30 ID:Mz9KAiCE
添い寝するときのミントのおねだりが萌え〜
361名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 20:36:29 ID:Mxfq/5ni
さぁ来い
362名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:01:38 ID:ln0MHsKH
ドアの開く音がする
「きたか。はいってこいよ」
ベッドに腰かけ、来訪者に背を向けたまま声をかける。
返事はない。足音だけが室内に響く。
スタンは尚も背を向けたまま話しかける。
「緊張してるのか?心配すんな、俺上手いからさ」
「・・・へ、へぇ〜そうなんだ」
スタンに衝撃が走った。やっと発せられたその声は、愛しい妹のものではない。
363名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:05:03 ID:n66yFg1W
>>313
空気吹いたw
364名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 01:35:13 ID:bVGickFW
アッー!
365名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 08:02:58 ID:+oVvtxKe
《362

続きお願いします!
スタン系大好きなんで・・。
366名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:23:12 ID:4SThEpjc
>>365
やらないか?
367名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 16:39:19 ID:XKSk8gHz
「お前…よく見るとリリスちゃんに似てかわいいんだな…」
 ↓
「もうお前でもいい」
 ↓
アッー!

な感じでリリスを夜這いに来て部屋間違えたバッカスに犯される展開なのか?
368名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:35:06 ID:la9QZVfP
このスタンの話が四日前の未完成で終わったやつの続きに思えるのだが・・・・・
369名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:35:49 ID:r8ODaGa3
全然関係ないことなんだが18禁じゃないテイルズSSってどの板にあるんだ?
ゲーキャラ板・・じゃないよなあ?
370名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 12:38:02 ID:5pFHuPvH
普通にファンサイト巡ればいいんじゃね?
371名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 15:55:38 ID:MbGmIgjb
>>369
家ゲーRPG板に殺し合いをテーマにしたリレーSSスレがあるとかないとか
372名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 20:36:46 ID:zYU4hXVx
>>369
ゲーキャラ板の該当キャラのスレならOKだろ、多分
373名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 23:22:49 ID:EXif67/k
このまま日曜まで投稿ないのかな?
374名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 03:02:44 ID:/wNOItH8
イレーヌさんに犯されたい
375名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 17:53:45 ID:h5u9WwOv
ファンネルに手も足も出ない>>374の姿が見える
376名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 19:51:08 ID:aPnOgQzZ
なんとっ!>>374はファンネルで犯されるのかΣ(゚Д゚;)
そ、それは大変だな……>>374、乙!
377名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:28:45 ID:zAYPezu3
378名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:48:33 ID:Z/EyUX2m
ちょっとこの前投稿したクレス×ミントの続きというか、チェスター×アーチェ。
純愛?


一応前回の途中から始まるから注意。
379名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:49:22 ID:Z/EyUX2m

 いつまで経っても目を覚まさないミントに、クレスはバスローブを着せてベッドの上に寝かせた。自分はバスタオルを腰の周りに。
 ベッドの上で寝顔を眺めていると、ミントはうっすら目を開けた
「・・・クレスさん」
 まだ物足りなそうな表情のミントだった。これから二回戦――――と行きたいがそういうわけにもいかない、明日はまた戦いがあるのだから・・・
「僕はもう寝るよ。ミントも起きたばかりだけど、もう一度寝た方がいいよ」
「ええ、クレスさんもゆっくり休んでください」
「じゃ、おやすみ!」
 といって、クレスは外に出ようとしたが・・・・自分の格好を思い出すと、出るに出れなかった
 バスタオル一丁で外に出たら、どんな顔をされるかわかったもんじゃない。かといっていつも着ている服はずぶ濡れ。
「あ、あのさミント、もうちょっとここにいていいかな?
服が乾くまででいいからさ・・・」
 といっていたが、クレスは次の瞬間ドキッとした
 ミントがクレスの腕をつかみ、ベッドの方へと引っ張っていた
「添い寝してください・・・」
「そ・・添い寝!!
あと・・・あの・・・・・ぼ、僕は」
「し・て・く・だ・さ・い・ね?」
 えもいえぬ迫力、それでいて顔はおねだりするようなものだったので、クレスは抵抗する気がなくなりずるずると引き摺られていった
(二回目はまずい・・・)
 と考えていたクレスも、バスローブに包まれたミントの身体を考えると理性のたがが外れそうだ

 しかし、クレスもミントもベッドに横たわるとすぐに寝息を立て、寝始めた。
 連日の旅疲れに、先ほどの性行為は、彼らには何よりも睡眠を優先させたようだ
 愛する人が隣にいる安心感が手助けしたためだろう・・・二人とも狭いベッドで気持ちよさそうな表情で寝ていた。





 少し時間を前後して・・・隣のチェスターの部屋。

380名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:50:08 ID:Z/EyUX2m


「ったく、あいつと喧嘩するのこれで何度目だよ・・・?」

 チェスターは、ボロい机の上で、弓の手入れをしていた。
 机がボロなら壁もボロ、隣の部屋がミントの部屋なので、二人の愛し合う声が壁を貫通して重く響いていた。
 自分はアーチェと喧嘩したばかりだというのに、隣では親友が清楚な法術師とくんずほぐれず・もにょもにょ(意味不明)
 次第に声が大きくなっていき、弓の手入れに集中できなくなっていた。
「本当にミントの声かぁ? それにしちゃ大きすぎるよな……
もっと大人しいもんだと思うけどな」
 不謹慎なことを思いつつ、チェスターは弓の手入れを続けていた。
 明日か明後日で全て終わると考えていたら、ふと倒したあとのことを考え始めた
「そういや、あいつらは俺たちとは時代が違うんだったな
ダオスを倒したらお別れか」
 別れを考えたら、一番に思い浮かんだのがアーチェの顔だった
「………………ちっ! 何でアーチェが思い出されるんだよ
あんな奴とは、早く別れるほうがせいせいすらぁ!」
 誰もいないのに、大声で自分の考えを否定していた姿はどこか痛々しい。

381名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:51:33 ID:Z/EyUX2m


 扉がガラっと開き、アーチェが入ってきた
「悪かったわね、早く分かれる方がせいせいして!」
「げっお前・・・・・………何の用だよ?」
 突然の訪問者に戸惑いはあったが、アーチェが喧嘩腰だったので自分も反射的にこういう態度になった。
 ただ、アーチェの顔に眼が行くとその態度は改めた
「何で泣いてるんだよ?」
 アーチェは、涙目でチェスターを睨んでいた。
「あんたに説明する理由なんかないわよ!」
「何だってんだよ・・・」
 チェスターもどうすればいいのか分からない。こんなに絡み辛いアーチェは初めてだ。
 これよりだったらシャドウと契約した際の、カタコトのしゃべりで喧嘩していた方が楽だ
 普通ならバカ女とか言ってればいいのに、どういう言葉を使ってバカにしたらいいのか・・
(「そもそもお前何しに来たんだ?」って言えば何か反応してくるよな。
よし、それで行くか)
 無駄な考えをした。素直に「『自分の部屋に帰れよ』といって終わらせればいいのに」と、クラースがいたら言ってるだろう
「そもそもお前、俺の部屋に何しにきたん・・・だ・・・・」
 言葉途中に、声が止まった。アーチェは、チェスターの前で服を脱ぎ始めていた・・・
382名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:53:27 ID:Z/EyUX2m


 声は止まったが視線はそうはいかない、アーチェの体の隅々まで見ていた。まだ上に着ている服を脱いだだけだったが、チェスターの股間を膨らませるにはそれで足りた。
     ドッドッドッドッドッ!!!
 鼓動が高鳴った! そんなチェスターの気分とは逆に、アーチェの表情はそんなによくない。というか、悪い。
「もう………あんたでもいい」
 ミントの部屋は、チェスターの部屋とアーチェの部屋に挟まれられている。これはクラースが「二人の部屋が近いと危ないだろう」と言ったからだ。
 アーチェは、隣の部屋から聞こえてくる二人の声に、憎悪に似た嫉妬感を抱いていた。
 だからといって、報復に出るわけにはいかない、クレスがミントのことを好きなのはアーチェでなくとも気付いている。また、ミントもクレスのことが好きなのも誰もが気付いている。
 向けようのない怒りを発散させるため、自慰行為にいったのだが・・・それで満足するわけもなかった。だから、近いチェスターに行った。
 アーチェの我侭な考えだったが、チェスターにとってはどうすればいいのかが問題で、彼女の都合なんぞ知ったことではない。
「お前よ、男の部屋で服を脱ぐってことがどういうことか分かってんのか?」
 普段は喧嘩しかしていない二人だった。当然こういう行為はしたことはない。
      ドサッ!
 次々と服を脱いでいくアーチェに抱きつくと、チェスターは強引にベッドに持たれ込んだ
 据え膳食わねばなんとやら・・・腹の立つとはいえ、17歳の瑞々しい女体にチェスターはあっさりと理性がとんだ
383名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:55:05 ID:Z/EyUX2m

「今更引き返すなんていわねーよな?」
 小さなブラを上へあげて無理に脱がし、控えめな乳房へ舌を這わした
「あぁ…ん」
 乳首を中心に丹念に舐めあげ、アーチェがビクンッ!と反応すると、その部分を特に強く弄っていった。
 空いている手のうち、片方が反対の胸へ、もう片方がアーチェの下半身に伸びた
 身につけられている下着の上から、敏感なそこに触れた・・濡れていた
「へぇ、やってることは、きちんとやってんじゃねーか」
「………………」
 チェスターの言うことは、アーチェはことごとく無視・・・というよりも、快感の方に全て頭が行っているようだった。
 隣の部屋からは、クレスとミントの艶かしい声が続いているのだが、二人の頭にはそれも入らなかった
 チェスターは胸から顔を離し、首筋の方へと持っていった。アーチェの喉の横にキスを繰り返し、舐め始めた。
「ひゃあ!」
 可愛い声で反応をすると、チェスターは「感じてんだな?」と言った。アーチェは舌を出してあっかんべーをしていた。
 片手は引き続きアーチェの胸を、もう片方は下着の中でアーチェの敏感なそこを刺激していた
「はぁ・・・はぁう! うぁ、うぁあ・・・」
 続ければ続けるほど、アーチェの喘ぎ声は大きくなる・・・チェスターはいつもは見れない彼女の反応に驚きつつも、行動を続けていた
 膣を刺激している指が、元からある愛液と今出てきた愛液を合わせ、シトッと濡れてきたのが分かると、指を抜いた。
「ぁんっ!」
 甘い声を出し、抜けた指を追うようにアーチェの腰はチェスターに近づいている
「そんな焦んなよ、今抱いてやるから」
 チェスターは彼女の身体から自分を離し、自分の服を脱いだ。全部脱ぐのには10秒もいらなかった。
 アーチェの後ろへ手を伸ばし、下着をするする抜き取った。
 誘ったのは自分なのに恥ずかしいアーチェは、股間を隠すように手を動かした。しかし、その手を途中でチェスターが捕まえた
 上半身が起きていた彼は、にやにやしながらアーチェを見下ろしていた。
 掴んでいる手はさほど強くないが、アーチェでは引き剥がせなかった
「隠すなよ、せっかく隠すもの(下着)をとったのに隠されたんじゃ意味ねーだろ?」
 的確な意見だが、アーチェは恥ずかしいことに変わりは無かった。寝かされると、上を見たら電灯が眼には強い刺激となる。彼女は部屋が明るいことを気付くと「電気消して」と言った
「へいへい………貸し一つだな」
「………………」
「調子狂うなぁ、何か反論しろって」
 ぶつぶつ何か言いながら、チェスターは電灯を消した。急に暗くなるのが恐怖心を呼び出したが、チェスターにはそんなことよりもアーチェを抱くことの方が優先された
384名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:56:28 ID:Z/EyUX2m


 アーチェの手を掴んでいた手を離すと、彼の両手はアーチェの秘所を広げた。
 隠そうとするアーチェの手は弱く、チェスターの行動を止めれなかった。
 手の妨害にあいつつ、開いた秘所に視線を集中させるてよく見てみた。
(処女、じゃねーか。誰だよこいつと先にヤった奴は、クレスか? んなわけねーか、あいつはミント一筋だろうからな
箒に乗ってて破れたのかもな。何にせよ、頂いちまうか・・・)
 自慰行為とチェスターの指で、秘所は丁度よく潤んでいる。
 チェスターはヘソまでそり上がっている肉棒を掴むと、少し乱暴に押し込んだ
「ひぐぅ!!」
 アーチェは若干の痛みを感じた。十分濡れていたつもりだったが、チェスターのものは過去に受け入れた誰よりも大きかったため、膣口は普通よりも無理に広げられていた
 子宮をぐいぐい押されている感じがした。クレスでは味わえなかった快感だった・・・
 膣内のチェスターを感じていると、胸が押さえられた感触がした、チェスターの手が胸に移動し、再び愛撫を始めていた。
 先ほどよりも力強く、アーチェの小さい胸は普段ではありえない形になっていた
   ズン ズン ズン ズン
 最初は深くてゆっくりとした腰突きだった、チェスターも丁度いい快感を得て、アーチェも痛みよりは快感が混じった快い感覚に包まれていった
「はぁっ、ひぃ! くあっ あっ ふぁ・・・」
 何十回と腰を突き続け、アーチェの声がどんどん荒くなっていったと共に、チェスターの腰も少しずつだが早くなっていった
 気持ちよさに射精を待たずに、くら〜っとしてしまいそうだった
385名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:58:40 ID:Z/EyUX2m


「へっ、案外・・きつくて、いい感触だな・・・!」
 アーチェの膣内の快適さは今までやった女の中ではダントツで一位。
 胸は常人以下で、触っていてもすぐに底(ちょっと固いところ)が分かってしまうのに、こちらの方は底なし沼のようだ。
 いつも自分を貶しているが、それを全部許させてしまう魔性のようだ。男の本性が獣なら、女は魔物だ。
 魔術にやられたのか、腰の動きはどんどん早くなり続けていた。
 そして、快感の波が頭の先からつま先まで電気のように駆け巡った!
「ちょっと、乱暴に行くぞ!」
 アーチェの手を掴み、力をこめ、正常位の状態から自分が倒れこむ代わりに、彼女の身体を起こした
 騎乗位になったことで、アーチェの膣の更に奥まで入っていった! チェスターの肉棒の先端から根元までしっかりと包み込んだうえ、今まで以上の快感を与えた
「あう・・・あぐぅ、はぁうん!
ふぁ・・ひ・・・チェ…チェス、タぁ、もう・・・」
 喘ぎ声の中で、チェスターの名前を呼んだ。
 下から突き入れられる気持ちよさに、頭の中が真っ白になっていったため、何故彼の名前を呼んだのかわからなかった。
 チェスターの腰ふりによって上下に激しく揺すぶられていくうちに、顔がガクンと下がった
 その拍子に眼下のチェスターと眼があった・・・チェスターは細い眼でアーチェの眼を見つめ返していた。
 何も考えれない頭で、ずっとチェスターの眼を見つめていた―――膣内に、精液が出されるまでずっと。
 身体から力が抜けていくと、アーチェはチェスターの横に倒れこんだ。
「………寝てんのか?」
 チェスターが聞いたときには、もうアーチェは寝息をたてていた。
386名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:59:35 ID:Z/EyUX2m



 眠ったアーチェを、チェスターは自分のベッドの中に入れた。自分は服を着た。
 自分に向けられる口は悪いが、黙っていればアーチェは美少女、チェスターもそれは認めている。
 性格と胸以外は完璧な彼女との別れは、なるべく想像したくないものだった・・・
「本当に……ダオスを倒しちまったらお別れなんだな」
 妹の仇だ、倒すことに変わりはないものの、同時にアーチェとの別れがついてくる。倒す日が恐くなった、別れが実体を帯びたように恐くなった。暗い部屋の中では、悲しみも強かった。
 別れがただ嫌だというのは、単にアーチェの膣が名器だからというだけではなく、ちょっとした感情を抱いていた。
 自分では認めたくない、誰かに相談するというわけもない。ひっそりとある感情だ。

 隣の部屋の二人の声も、いつの間にか聞こえなくなっていた。自分たちがヤっているうちに行為が終わったのだろう。
 静かになったので、寝ようか・・とも思ったのだが、アーチェが布団で寝ていた。添い寝なんか彼はしたくないと意地を張った。
(暇だから、弓の手入れでもするか……)
 机の上に出しっぱなしにしていた弓を取ると、チェスターはアーチェに目をやった。
 ベッドの中で、アーチェはもそもそ動いて、酔いも手伝ってか寝言を言っていた。
「チェスタぁ・・駄目よ、そんなとこ触っちゃ・・・・」
「どんな夢見てんだよお前は・・・」
「チェスターの・・・ばかぁ」
「何なんだよ」
 構わず弓の手入れをしていたら、アーチェがもう一度寝言を言った
「みんな・・一緒にいようよぉ・・・ずっといっしょで」
 おそらく、ダオスを倒した後のことを言っているのだろう。別れが現実であり、夢は幻である、アーチェの言っていることはまさしく夢である。
 よく見ると彼女は泣いていた。チェスターはその涙を指で拭うと
「夢ぐらい………楽しいものを見ろよ」
 と言って、唇にキスをした。

「別に、お前が好きだからやったんじゃないからな………」独り言を言うと、再び弓の手入れに集中した。

387名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:00:47 ID:Z/EyUX2m
終わり(短)
ハッサムと呼ぶが(ry
388名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:08:51 ID:Z/EyUX2m
※訂正(遅い)

 ミントの部屋は、チェスターの部屋とアーチェの部屋に挟まれられている。これはクラースが「二人の部屋が近いと危ないだろう」と言ったからだ。
       ↓
 ミントの部屋は、チェスターの部屋とアーチェの部屋に挟まれている。これはクラースが「二人の部屋が近いと危ないだろう」と言ったためだ。



「へぇ、やってることは、きちんとやってんじゃねーか」
       ↓
「へぇ、やってることは、きちんとやってんじゃねーか?」
389名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 22:17:56 ID:DOQCsTkQ
チェスターはツンデレなのか… アーチェも好きな奴にはツンデレだから、お互いに大変だな
ハッサムさんGJ!
390名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 16:44:35 ID:sSEQjiqf
GJ!
391名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 00:50:32 ID:dfvlVbe5
この調子でクラース×すずを(ry
392名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 01:29:47 ID:4klniqUO
保管庫にもいいのがあるよ。オリジン混ぜての3Pだが
チェスター×カノンノが見たい
393名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 06:07:14 ID:Fe0or2+i
>>392
んー
この組み合わせなら、ネタバレがなんだとかいう心配は無さそうだが…

うん。
期待しちゃうぞ。
394名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 22:36:27 ID:geKCdRfh
ここはやはり俺×カノンノ
・・・じゃなくて主人公×カノンノもの希望
395名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 23:05:14 ID:Fe0or2+i
残念ながら、俺の主人公は女の子だ。

>>394通りだとレズものになってしまう。





…良いかww
396名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 11:48:20 ID:y5NNZPU3
俺の主人公も女の子だが、

望 む と こ ろ だ
397キルア:2006/12/26(火) 21:56:56 ID:wZHPpDPu
久しぶりに小説カクかな・・・
398キルア:2006/12/26(火) 21:59:33 ID:wZHPpDPu
はぁ〜〜〜・・・
ぬぁ〜〜〜〜〜・・・
ふぇあほはぃ〜〜〜・・・
ふべぼ〜〜〜・・・
さっきからどうしたのさ?ロイド
いやさ〜・・・先生の嫌がらせかみんなはトマト一個なのにさぁ・・・
俺だけ5個なんだぜ!?
案ずるなロイド
クラトス???
私は7個だ
・・・・・・
399キルア:2006/12/26(火) 22:03:24 ID:wZHPpDPu
ん?どうしたコレット?お前トマト好きだろ?残してるぞ?
え?!いやちょっと考え事してて〜
そうか?ちゃんと食わないとだめだぞ?
そうだな・・・長い旅なのだから・・・
あんたら二人もだ!!!(先・ジ・し)
あ・・・そうだったコレットちょっと時間あるか?話があるんだが
うん?いいよ〜
400キルア:2006/12/26(火) 22:10:02 ID:wZHPpDPu
はなし・・・ずらしたねロイド・・・
クラトスは・・・あれ???
ああクラトスならさっき見回りに行ったけど
そっか




コレットほいホットミルク
ありがとあったかい・・・
嘘本当はアイス・・・
!?
お前・・・やっぱり・・・
どうしてだ!?なんで相談してくれないんだ!そんなに・・・頼りにならないのか?・・俺は
・・・・
なんでなんだ!!!
怒るロイドの顔には涙の雫が舞っている
そんなに・・・俺は・・・
そう・・・じゃないの・・・
涙声でコレットが言う
あ・・・ごめん・・・
ううん・・
みんなに心配かけたく・・なかったの・・・
馬鹿野郎!!!
お前みんなはお前が黙っているから心配なんだ!!
自分で全部抱え込むな!俺らは・・仲間じゃないか・・・
401キルア:2006/12/26(火) 22:14:53 ID:wZHPpDPu
仲間・・・?
そうだ・・・先生だってジーニアスだってしいなだってクラトスだって・・・
みんなお前を心配してるんだ
!?
ロイドに抱きつかれ顔を赤くするコレット
怒鳴ったりして・・・ごめんな・・・
俺はお前のことが・・・大好きなんだ・・・友達とかじゃなくて・・・
恋とかそういうのでさ・・・
少し顔を赤めながら言うロイド
・・・
私も・・・
大好きだよロイド・・・
 
 END
402キルア:2006/12/26(火) 22:16:55 ID:wZHPpDPu
あんまりエロくないほのぼの小説でふ家のサイトの目玉ですwww
どうでしたか??
コメントお願いしますそのコメントを元にまた作りたいと思います(エロ無理)
403名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:53:27 ID:Kfmki+h+
>>395>>396
自分も女キャラでやってる。

自分のキャラは職業剣士で鎧はアイアンメイル、脚にはシルバーレギンスをつけさせてるんだが
これがミニスカにロングブーツっつー感じで生足がエロくて魅力的なんだな(*´д`*)
ただ、防御面を考えて兜を骸骨の仮面にしたのが間違いだったんだな(´・ω・`)
404ギルギル:2006/12/27(水) 00:08:38 ID:Hitz4LGh
ギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギル
ギルギル儀ルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギルギル
405名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 05:01:14 ID:ZbAKmvRi
>>403
なんかエロそう。
剣士に転職したらやってみようかな…


しかし、マイ・ベスト・エロは

防具系装備ナシ

これ、最強。

露出度最強エロ最強かつ、あのスポーツブラっぽい健全さが最高。

そんな方、いたら挙手
ノシ

更に、それに初めて気づいたのが転職した時いきなり装備外されて
「うぉ!下着!?」
って思った時だったという方、挙手
ノシ
406名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 08:51:00 ID:Ct6dazhs
>>405
ノシ!!
転職して下着姿になったときはぶっとんだ!
いきなり身包みひん剥かれるとは思わなかった。
プレイ開始時に来てた服はどこいっちゃったんだw
下着姿で町中をうろつく…町の野郎共の視線釘付け、恥じらいながら防具屋へ駆け込むキャラを想像すると萌えるねぃ。
407名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 09:59:30 ID:eJkjYz6z
>>402
キルアが絶望のあまり自宅のPCケーブルで首を吊る話をおながいします。
408キルア:2006/12/27(水) 11:04:10 ID:Hitz4LGh
ムリポ
409名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:07:50 ID:fGNjvj+Z
>>405
俺は普通に装備画面で□ボタン押して気付いたが、中の人乙って感じw
410名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 19:40:32 ID:bsNLv0+N
マイソロなー、フェイスチャット見ててユージーン×ハロルドの境地を見た。
やっぱあれって、本当にユージーンがハロルドにかぶりついてるんだよな。
しかもその前はハロルドが「飢えた野獣ユージーンよー!」とか言ってるし。
なんてエロイことを・・・・・・
411204:2006/12/28(木) 07:24:44 ID:1IPixeQo
スタン×ルーティのSSが完成したので投下。

強姦を意味するのがところどころにあるので注意されたし。
412204:2006/12/28(木) 07:26:55 ID:1IPixeQo


「ちょ…乱暴にするんじゃないってば!」
「大丈夫・・・記憶は薄れたけど精一杯頑張るから(コンドーム、せっかくもらったけどいらないかな)」
「記憶が薄れたって何のことよ!?」
説明したら、なんとなくだがいい結果にならないと思い、スタンは黙ってルーティの胸の谷間に顔を埋めた。
スレンダーな身体であり、実は埋めるほど大きくは無いといっても、熱で高まった体温と柔らかな感触がスタンには天国にいるにも等しかった
「うわぁぁー、ルーティのおっぱい柔らかいなぁ!」
「声に出すんじゃない!」
褒められているのに、とんでもなく恥ずかしく感じた。
胸の感触が両頬に伝わり、スタンの股間は徐々に膨らみ出した。十秒ほどでぱんぱんに膨らみ、外から触っても分かるぐらいに大きくなっていた
「あ…?」
ルーティは自分の太ももに何かかたい物が当たっていることに気付いた。

スタンは胸の温かく柔らかい感触の中でずっといたかった、それほど心地良かった。
しかし、自分が寄せているルーティの胸に唇大の痣が見えると、気分は一転・・・ルーティの身に起きたことを自分なりに考えてみた。
(ルーティの性格だから、最後まで強気だったんだろうな。でも、やっぱり痛くて・・・
痛くて、悔しくて、泣き叫びたかったのも堪えて・・・堪えた果てに、処女失ったんだろうな)
乳首も秘所もピンクで一見綺麗なこの身体は、既に汚されたもの・・・・あのときに無理にでも襲っておけばよかったという後悔と、顔も知らない男達に向けて強い殺意を抱いた
(くそっ!)
  チュゥ!
犯した男がつけたキスマークの側に、自分の唇を添え強く吸った!
「ちょっ・・・痛ぃ!あんた何やってんの!?」
ルーティが声を出すぐらい強く吸ったため、そこに唇大の痣が残った。
元からあったキスマークに張り合うように付けられたため、スタンは子供のように勝った気になった。


413204:2006/12/28(木) 07:30:20 ID:1IPixeQo

張り合うのはここまで。スタンは服を脱ぐとこれから先のことを考え、深呼吸をした
再度ルーティの胸に目をやり、手で優しく揉み始めた。前日の男とは違い、優しい手付きはルーティに程よい快感を与えた
「んぅ!」
声を我慢することもない。感じたままに声を出し、身体をくねらせた。
「は・・・あ・・」
筋肉とは明らかに違うぷにゃっとした膨らみが動かされる度に、小さく声をあげさせた。
スタンはルーティの胸を何度も揉み続けた。捏ねるようにとか、強弱をつけてとか、振動をつけてなどの工夫は何もない、ただ揉むだけ。
前日に、好き勝手乱暴にされたルーティにとっては、乱暴に揉まれるよりもずっと安心できてちょうどよかった。
「ふぁ・・」
程よい力で触られルーティも甘い声をあげた。
「ルーティ、ひょっとして胸弱いの?」
   つん
胸の頂点にまで指が触れ、ルーティが一瞬ビクっと震えた、スタンはそのまま指ですりすり擦り始めた
「やぅ・・・う・・あぁ…」
胸で最も敏感なところに伝わる刺激は止むことなく続き、艶かしい柔らかな声が何度も漏れた
甘い声と香りの誘惑、スタンは導かれるようにその突起を口に含み、舌でぺろぺろ舐めだし、強く吸った
「ひゃ!こ、こらスタン!ちょっと痛いって!」
快感と共に痛みも発したため、ルーティは弱い力でスタンの頭を遠ざけようとしてぐいっと押した。
(わわ、ちょっと強かったかな!?)スタンは、少し弱い力で吸い、舐め始めた。
「はあぁ・・・んん、」
ルーティの声が大きくなり、目に快感の涙が浮かび出した。丁度よかった快感のようだった

「っぷは」
「はぁ・・はぁ・・・はぁ・・はぁ・・・」
吸い付いていた乳首から口を離した。乳首の周りがスタンの涎でつやつやになっていた。
快感と高熱でルーティは息荒く、何も考えれずに天井を向いていた。その状態のルーティの髪を、スタンは優しく撫でた・・・・
子供をあやすように何度も撫でると、ルーティは安心したように微笑んだ
「そろそろいいかな?俺、もう…」
「ええ・・・」
スタンはルーティの返事と同時に、膝頭を掴み、左右に広げて彼女の秘所を見た。今までじっと見たことはなかった女性のそこは、僅かに開き内部をほんの少し見せていた。
「くぅ…」
見られるだけで苦しいのか、ルーティは小さく声を漏らした。
スタンも女性の性器をしっかり見たのは初めて・・・彼の心臓の高鳴りは、外に聞こえるのではないかと思うほど高鳴った
緊張によってぶるぶる震えるスタンの手が、自分の頭から離れた。代わりに股に移動し、膣の入り口をすりすり・・・・
いよいよ入れようとしたその時―――スタンの血の気が引いた

414204:2006/12/28(木) 07:34:26 ID:1IPixeQo

「あれ?」
「・・・・?
どうしたのよ?あんまり待たせないで…」
挿れられる直前に、自分を犯した男達の顔が浮かび、ルーティは苦しみを味わっていた。少しでもいいからスタンが自分に挿れてくれるのを待っていたが・・・
「た・・・・勃たないんだ、さっきまで大丈夫だったのに」
彼の言葉通り、肉棒は極度の緊張ですっかり力を失っていた
何度も扱くが、勃つ気は見せない。電池でも切れたようにぐったりと。
おろおろする彼を待つルーティ、気分は穏やかではない。彼を回復させる方法が頭にあったが、嫌なことだったからだ。

男達に犯されたとき、当然セックスは一度だけではすまなかった
一度射精を終えて萎えた肉棒を再び使うため、男達は破瓜の血がついたそれをルーティの口の中に押し込んできた
嫌々ながら、それに奉仕させられるとすぐに男の肉棒は膨れ上がり、再びルーティを犯した。中には口内射精をし、飲ませる男もいた。
・・・それを繰り返させられると、ルーティもこの行為が肉棒を再び大きくするには、腹立たしいことに最適だと思い出した

そのときは最悪以外の何物でもなかった行為が、今のスタンには何よりも効きそうだ。

スタンの肉棒はルーティにとってキスよりも先にフェラを経験させたものであり、処女を半分奪ったものでもあった。同時に二人の肉体関係の最初のものだ。
記憶に焼きついていた物置での恐怖と苦しみが思い出された・・・同じことは男達にもさせられた。そちらの場合は処女をも奪いさった。
今は小さいが、これが大きくなるとグロテスクな形状になり、血管がビクビク動く様は決して見ていて気持ちのいいものではない
・・・・それでもルーティはしてあげたいことのために、顔を近くに寄せた。
「うわぁっ!」
「………」
ルーティは黙って、スタンの肉棒を見ている。ずっと見つめられていると、スタンも恥ずかしくなってきた。
「ルーティ?」
「はぁ…、なんだかこれが全部悪い気がしてきたわ。変な奴らに犯されたこととか何の関係もないのに。
・・・・驚くんじゃないわよ」
スタンの前で、ルーティは指先で軽く握りながらそれを口に含んだ。苦い味がした。
「うわっ・・!」
ルーティが小さな口で自分の肉棒を咥えている、その光景だけでスタンの肉棒は少し大きくなった。
舌でちろちろと舐めてきた。
普段のルーティからは想像も出来ないほど繊細な舌使いと、口外の部分を優しくしごく指付きは、長い間溜めていたスタンの精を誘惑するような感触・・・
薄く被っていた皮をのばすように舐め、カリの所も痛みが出ないように弱く、しかし舌の動きは激しく刺激的に舐めていた。
「こんなことを絶対にしてくれない」と思っていたスタンは、熱くとろけるような口内と、絡みつくルーティの舌付きによって小さく声を漏らしていた。
お世辞でもルーティのフェラは上手とはいえないのに、彼はこれがとんでもなく気持ちよく感じた
415204:2006/12/28(木) 07:39:58 ID:1IPixeQo

スタンとは逆に、ルーティには苦しみ以外の何でもない。
物置でさせられた際の恐怖は今でも健在だったし、舌で舐めたときの感触は身震いするほど気持ち悪い。スタンが快感を得ている代わりに苦しむ役を与えられているかのようだ
「ルー・・ティ……気持ち・・・いい」
スタンは率直な感想をもらした。
(あたしは気持ちよくないわよ・・)
にがい味に苦しい思い出の二つによって、ルーティだってしたくない。
    ビクッ!
少しすると、口に含んでいるものが大きく震えた!ただ緊張で萎えてしまったスタンの肉棒を、大きくするだけのつもりだったのに最後までいかせてしまった
「…………!!! (にが・・い)」
快感の絶頂で精液が出されると、ルーティはスタンの肉棒を外に出した。ごぶざただったからか、精液は糸を引いており、口の端に痕跡を残した
スタンに背を向け、ルーティは手で口を押さえた。
(ど、どうしたらいいのかしら。あいつらは飲まないと殺すって言ってきたけど・・・スタンは?)
本心は飲みたくないが、どうも男というのは精液を飲ませるのが好きだということを知ると、どうしようか悩んできた。
スタンのためを思ってやったのなら飲めばいいが、踏ん切りがつかない。
せっかく高まった興奮も冷めるのは嫌だからとっとと決めたいのだが、何の強制もないと決心がつかなかった
「ルーティ、どうかしたの?」
後ろから聞こえた彼の声が急かすように感じ、ルーティは(あ〜もうっ!女の気持ちも考えなさいよっ!)と心の中で叫び、飲み干した
喉越し最悪な感触に、涙が出てきた。
「けほっ、けほ!な、何でもないわ。ただちょっとね・・・けほっ!
あんたこそ手が止まっているみたいだけど、どうかしたの?」
喉に精液がこびりついているのか、なかなか喉の咽と熱が取れない。
(…気持ち悪い感触!)と考えながら、口の端に垂れた精液を取り除き、振り向くとスタンは腕を組んで考え事をしていた。
「なーにしてんの?考え事なんて、あんたらしくないじゃない」
「…………物置で俺が無理にやったときのこと、昨日謝ったけど、もう一度謝りたいんだ。
だけど、それとHの続きをするのどっちが先にしたらいいかなって・・・」
彼にとっては真剣な悩み、ルーティにとっては風邪以外の頭痛の種
「はぁ・・・あんたってとことん馬鹿ね。あたしがあの夜のことをいつまでも根に持っていたらこんなことするわけないでしょ?
変に悩んでいないでさっさと続きをしてよ!」
「……そういうものかな!?」
と、彼らしくぱっと考えを変えてルーティの身体を後ろから抱き締めた!

「あ、あんた何でいきなりやる気出してるのよ!」
そんな問いを無視し、スタンはルーティのうなじに顔をあててぼーっとしていた。
416204:2006/12/28(木) 07:43:24 ID:1IPixeQo

スタンの手はルーティの胸と腰に周っており、強く抱き締めると彼女の体の感触が伝わってきて快い。
ほっそりとしたスレンダーだが、抱きしめるとちゃんと丸みを帯びていて、女の人らしい体つきをしているのがはっきりと感じ取れた。
それでも、その体の感触よりもスタンは嗅覚に集中していた。その顔は子供のように安心しきっていた。
「ルーティって、いい匂いがする。なんていうかさ、安心できるっていうか、大きいっていうか・・・とにかくいい匂い」
「何よそれ!大きいって言われてもわかんないわよ!」
褒め言葉でも、嬉しいのかどうか分からない。顔を赤くした理由は、怒っているのか照れているのか微妙なところだった。
だが、その顔色はすぐに照れと快感によるものに変わった

   つ…

「きゃあぁ!!!」
腰に周っていたスタンの左手が、するっと下に滑っていき、ルーティの大事な処に触れていた。
薄く生えたほわほわの毛より更に下に滑り落ちていき、一本の指がルーティの中へと入っていった。
相変わらずスタンは眠ったようにぼーっとしており、ルーティを抱き枕のように抱えていたが、指はルーティの中に入ると別の個体のように動き出した
「ルーティの中、上の方ざらざらしてる」
「な、なにいってんの!?や、あぁん!」
寝ているように黙っているスタンが口を開いたかと思えばそんなこと。その指使いは優しく、気持ちいいというよりもくすぐったいといった感じだった。
それでも膣からは液が滲み、スタンの指を濡らした・・・指を出し入れするたびにそれは出てきた

まめだらけの手とは思えないほど優しい触り方に、素直にその快感を受け入れた。男たちに犯されたときとは違う。
スタンの右手も乳房をしっかりと掴んでむにむにと扱っていた。乳首を中心に胸をいじくりまわしている
風邪を引いてぼーっとしている頭に加え、胸と膣の両方の優しい刺激……徐々にルーティは夢心地のような心地よさになっていった。
         つんっ
偶然にも、スタンの手がルーティのクリトリスに軽く触れて快感を流した
「ひゃあぁ!!」
「え!ここダメなの!?」
今までとは違う苦痛にも似た大きな声、スタンの意識も真面目な状態に戻りかけ、クリトリスから指を離した・・・
恥ずかしさに逃げたかったが、ルーティは一瞬だけの快感では勿体無くなって
「・・・そこ、気持ちいい・・」と呟いた。
ほっとしたスタン、(痛くさせていなかったんだ、よかったぁ)と思い、安堵の息を吐いた
「ゃん!」
その息がルーティのうなじを刺激して、ルーティは可愛い悲鳴をあげた。
ルーティはうなじが弱いことに気付いていないスタンは、ルーティのクリトリスに手をあて、
「じゃあ、もうちょっと強くしてみる。痛かったら言ってくれ」
と言った。
417204:2006/12/28(木) 07:48:24 ID:1IPixeQo

スタンは、自分の言葉通りに皮の上からクリトリスをちょっと強めに刺激した。
それでもくすぐるように弱いが、しつこく何度も刺激した。
薄く被っているだけのクリトリスは、勃起するとすぐに皮がむけ空気に出た
「ふ…ぅ」
ルーティは小さく声を漏らして顔を隠した
晒されたクリトリスをすかさずスタンの指が触れた
「ひゃあんんっっ!!」
大きく声を上げ、悲鳴にも似た快感の声を出しルーティはスタンの腕の中にがっくりと落ちた。
普通の状態だったら到底満足できなかった程度の刺激だったのに、快感の高まりが助けた。ルーティは涙で潤んだ瞳でスタンの顔を見ていた
彼女の耳を弱〜く噛んでいたスタンだったが、その瞳に気付くと口を耳から離して、見つめ合った。急に彼女のことを独り占めしたくなった。
「ルーティ、もう・・・いい?」
スタンの問いに、ルーティは何も言わず。もう一度たずねた。
「俺もう我慢できないよ・・ルーティの中に入れたいんだ」
「・・・・・・」
「ルーティ、いいよな?」
「・・・・・・」
頷きすらなかった。
物置での嫌な思い出があるのはルーティだけではない、無理やり犯しかけたというのは、純愛主義のスタンにとって自業自得だが、嫌な思い出なのだ。
「了解くれないとできないだろ!
前回みたいなことにしたくないんだから・・・」
「・・・・・・」
三回目の沈黙のとき、ようやくルーティの様子にスタンは気付いた。

「泣いてるの?」

彼女の顔は、手に隠されていてよく見えないが、涙らしき液体が頬を伝っていた。
「・・・・・・」
「また沈黙か…」と思った矢先―――ルーティは顔をスタンのほうに向けてきた。
スタンが優しい手付きで手の隠しを取ると、やはり泣いていた。
先ほどとは違い、汗だと否定しなかった。
418204:2006/12/28(木) 07:53:10 ID:1IPixeQo


スタンはルーティとしっかり向き合うと、「大丈夫か?」と声をかけた
「ルーティ、正直に言ってくれ・・・恐いか?嫌か?
どっちかだけでいい、お願いだから言ってくれ…」
「・・・・・・・・恐いけど、嫌じゃないわ」
ようやく出た声はいつもより少し低い声であった
「さっきもだけど、中に挿れられそうになったときに、あいつらの顔が浮かんだの
それが恐くて・・・はぁ、ダメねあたしは。どれだけ気丈に振舞っていても、肝心なときは我慢できなくて」
話の途中で、スタンはティッシュを手にとった。
真珠のように綺麗な涙を優しく拭き取った。
恥ずかしそうに「ありがとう」と言いたそうなルーティ・・・その唇に、自分の唇を添えた

「/////」
「/////」

ただ添えるだけのキス、それだけ。それだけで二人は口を離したあと、顔を真っ赤にしていた
「バっ・・バカね!あんた、さっきあたしがあんたのアレを咥えたの、見てなかったの!?
あんたには失礼だけど…汚れてんのよ」
「関係ないだろ?ルーティはルーティ、汚れていてもいなくてもルーティだよ
それにルーティは汚れているなんて思っても、俺はそうは思わないよ。綺麗だよ」
「『綺麗』ですって?あたしはそんな考えはできないわよ!」
ルーティは声を荒くして言った
「あんたは男だからいいわよね!女の人の痛みとか苦しみとか、全っ然知らなくてすむんだから!
無責任なこと言ってんじゃないわよ!」
「ルーティ・・・」
「どれだけ恥ずかしかったとか、恐かったとか、痛かったとか、悔しかったとか、何から何まで説明してもあんたは分からないでしょ!?
男を何人も何人も、受け入れさせられたっていうのに、どこが汚れてないっていうのよ!!
まだ体の中に男たちの精液が残っているかもしれないのよ……綺麗なわけ、ないじゃない…」
荒かった声は、話が進むにつれて小さくなっていき、最後は聞き取りにくかった。
一度拭き取った涙は再び溢れ、スタンはもう一枚ティッシュを取ると、また優しく拭い、もう一度キスをした。

419204:2006/12/28(木) 08:02:17 ID:1IPixeQo

「綺麗だよ」
恥ずかし気もなく、スタンは見惚れるような表情で言った。
    ぎゅっ!
ルーティの身体を強く抱き締め、顔を頬と頬が合うぐらい近づいた状態で、子供を宥めるように優しく言った
「俺にはさ、(誰かを受け入れたときの)苦しみも、(犯された)悔しさも、(処女を失った)悲しみも、何も分からないんだ…
でもさ、俺にとってルーティは、前と変わらない綺麗なままだよ
気にしないでいい、どうしても気になるなら、俺がなんとかして消すから!」
恥ずかしげだけでなく、照れもない。こういうところが彼の性で、ルーティもこの前向きなところに惹かれていたのは分かっていた。
その理屈は納得できないが、彼の中で自己完結してしまった以上は何を言っても無駄になりそうだ
「はぁー」ルーティは大きなため息をして、もう少し加えた
「あんたね、一番最初にあたしのことを汚したのはあんたでしょ!?棚にあげてるんじゃないわよね?
中途半端だったのが、一番腹が立つのよ!!」
「棚になんかあげていないよ!」
スタンは必死に否定する、実際彼にはごまかすつもりなど無いだろう・・・しかし、それきり黙ってしまった。

小さな部屋全てに沈黙が広がると、ルーティはある考え事をしていた。
それは、もし物置での際、スタンと最後までいっていたら、ということだった。
さっきは悩んでいるスタンに「気にしてない」といっていたが、内面は自分の将来以上に気にしていた。
物置でのことは、今更咎める気は無い。唯一咎めることがあるとすれば、それは途中でスタンがやめたことだ。
あのとき自分は、スタンを受け入れることを覚悟したから、抵抗をやめた・・・それなのに、スタンは抵抗がなくなると途端にやめた。
処女は守れたので、そのときはそれでよかったと思っていた。
しかし、経験が全くない状態よりも受け入れるのが恐くなったことや、日を連ねるごとにスタンとの中が冷えていったことなどは、あれが原因なのは間違いない。
何よりも、そのときに最後までしていれば、初めての相手が強姦とはいえスタンになっていた。
名も知らぬ男達ではなく、仲間であり想いをよせるスタンが初めての相手だったのなら、ルーティの気もいくらか楽になるだろう。

仮定はどれだけ述べても仮定であり、決して現実にはなりえない。ルーティは非処女のまま、膣内に精液は残っているし、犯されたことに変わりは無い・・・
とはいえ、想像してしまうものだった。スタンとのセックスを何度も何度も
……犯されている最中や、股間の痛みを耐えて孤児院に戻ったとき、シャワーを浴びている最中にも・・・
身体は、元の綺麗な身体にはどうやっても戻らない。仮に処女膜が元に戻ったとしても、一度は破られた事実は拭い去れない。
在りもしない想像をどれだけ繰り返しても、事実は変わらない。
それでも、想像している最中だけならその苦しみも和らぐがゆえ、何度も何度も想像をしていた。

スタンとの性行為という点では、今回は想像ではなく現実だ。無論、想像したときと大分違う・・・場所は物置ではなく彼女の部屋で、彼女の布団の上。
しかし、前日に約束したときとはまた違う。
体は処女ではない、大分汚れてしまった。膣内に出された精液は、洗ってももう取ることのできない場所にまでいってしまい、卵子をもとめて疾走している。
ひょっとしたら一夜でルーティの卵子に受精させてしまったかもしれない。

気丈に振る舞う彼女の内には、苦しみが色濃く残っている。

420204:2006/12/28(木) 08:14:58 ID:1IPixeQo

「スタン…」
小さく言うと、スタンはすぐに「何?」と顔を向けてくれた
「昨日、処女あげるっていったのに・・・守れなくてごめんなさい
その約束自体やぶっちゃって…………嫌な女よね、あたしは」
「全然。俺だって、最近約束破ったよ」
「何回も言うけどね、汚れてるのよ?犯されたのに、あたし・・・少し感じちゃったのよ……
ひょっとしたら、淫乱なのかもしれないのよ?」
「『どんなのでもルーティだ』って、俺はさっきから何回も言ってるよ
それに、『綺麗だ』っても何回も言ってる」
ルーティの顔を見ると、もう一枚ティッシュが必要なぐらい涙が出ていた。
残念ながらティッシュは既に在庫切れ。
「そろそろ俺からも、一つだけ言っていいかな?」
そういうと、スタンは大きく深呼吸した。終わると、真剣な表情で彼女を見た
「俺にもさ、『家族を幸せにしたい』っていう夢があるんだ。英雄にしちゃ小さい夢かな?
だけどまだ子供もいないし、お嫁さんもいないんだ。できれば、俺が一生をかけて愛する人に、子供産んで欲しいんだけどさ……」
表情は真剣なまま、ルーティを見続けていた。
ルーティも、スタンの眼を見続けていた。
二人とも、このときの心臓の速さが今までの比ではないということに気がつくこともなく、お互いの表情を見続けていた………
永遠とも思われる一呼吸の時間をおいて、スタンははっきり声に出した。
「ルーティは、俺の子供を産むの………嫌?」
「あ・・・・あた・・・あたしは…」
質問の答えはとうに出ているが、声は出なかった。
スタンが言っていることは、さっき自分から言ったことなのに、他人から言われるとどうしてこんなに返事をしにくいものなのか・・・
汚れたと何度も言っているのに、スタンは全く気にしない。プロポーズともとれる告白をしてくれた。
「・・・・・ぅ・・うぅ・・・ひぐっ・・」
スタンの優しさに、ルーティは我慢できなくなって大声で泣き始めた・・・
質問に答えたくても泣き声で答えられない彼女の身体を、スタンは広い懐の中で優しく抱いて、髪を優しくさすった。
「つらいんだろ・・・泣いていいよ。声が外に漏れないように、俺の胸貸してあげるよ」
ひたすら泣き続ける彼女を、ずっとスタンは子供をあやすようになだめた
ルーティはむせび泣く中で、小さく喋った。

「……あんたの子供ね、一人でも・・・たった一人でもいいから……………生みたいっ」

何とか聞き取れた彼女の声は、そういっていた。

421204:2006/12/28(木) 08:19:31 ID:1IPixeQo


ルーティは泣き止むと、それまで身体を預けていたスタンから急に離れて前に出た。
「………スタン、あたしにいれて」
スタンに背を向け、四つん這いになったその状態は、スタンからは大切な処が完全に丸見えで、愛液が僅かに垂れている
・・・ごくんと喉を鳴らして、彼女の腰に自分の腰を近づけ、肉棒を掴んだ
今度は、ちゃんと大きなままだ。
(あれ?)
スタンは初めてだったからか、中々うまく入る場所にあわない。
物置でピンポイントに入れたのは、今思えば本能の成した技だろうか?本能が引っ込んだ今では、童貞らしい行動をしていた。
(え、えーと…)あくせくしながら探した。
これ以上焦らされるのはルーティもお断りであった
「ここよ・・・」
手をのばし、スタンの肉棒を自分の秘所へと誘導した。
「いれるよ…」
スタンの言葉に、ルーティは小さく頷いた
亀頭を、ルーティに誘導されたところへゆっくりと押し出した

・・・ちゅぷ

「い…たっ」
ルーティの顔が歪み、苦しそうな声が出た。昨日開通式を迎えたばかりで、まだ身体は受け入れることを慣れていないために感じた痛みだ。
肉棒は、四つん這いになって小さく開いている彼女の中にすんなりと入っていった・・・物置で感じた抵抗が今回はなかった
(は・・・入った!!)
ルーティがたった今、自分を受け入れてくれた
彼女の中に入ったと感じた瞬間、スタンは嬉しくて涙が出た
「ルーティ、俺・・・ルーティの中に入ってるよ!あったかくて、みずみずしくて、すっごい気持ちいい!!」
スタンの下で、ルーティも涙を汗だとごまかせないほど流していた。
「うん・・・あんたが入ってる。他の誰でもないあんたが、あたしの中に入ってる」

しばらく、二人とも動かなかった。

うつ伏せのルーティの上にスタンが乗った状態では、スタンの重みがルーティにかかっていたため、膣も圧迫される。
想像以上によく締まるルーティの膣内で、少しでも動くと射精してしまいそうだ。
射精を我慢していたため、スタンの神経はほぼ全て肉棒に集中していた。
422204:2006/12/28(木) 08:21:48 ID:1IPixeQo
(ん!?)
ルーティの中に入っている先端の部分が、何かに触れた・・・・液体のようだ、ぬるりとして気持ち悪かった
それがルーティを犯した男達が残した精液だということに気付くのには、それほど時間はいらなかった
(…………………)
スタンは黙って、自分の下にいるルーティに目をやった。その横顔は、苦しみの表情だった。
形や大きさが違うとはいえ、男の肉棒を受け入れたことが、先日の輪姦されたことを思い出させたからだった。
それが分かった途端、スタンに敗北感が出た
(くそっ!よくもルーティを・・っ!)
もし犯人を見つけたら、全員殺してやりたい・・そんな気分のスタンだったが、下にいるルーティの方が大事で重用だった

首筋に軽いキスをしたらルーティは「ひゃっ」と言いながら身体を仰け反らせた
「なあルーティ・・さっきみたいに、気持ちいいところ教えてくれないかな?」
「ちょ・・あんた、レディに対してなんてこと聞くのよ!」
「こことかどう?」
     ぺろっ
「キャッ!」
耳の裏を弱く舐めると、ルーティは大きく反応した。
「ここ弱いんだな?」
その反応を見て、スタンはルーティの耳を執拗に舐るように舐め始めた
「あ・・ダメ!やぁん!ちょ・・・気持ちいいけどやめて!」
「気持ちいいならいいだろ?」
といって、ルーティの頼みを無視してぺろぺろ続けた。耳たぶを軽く噛み、舌で優しく扱う。
次第に声をあげなくなったが、息は肩でするほど荒々しかった。

まだ腰は動かさず、スタンはルーティの感じるツボを探していた。
うなじも弱く、軽く指でなぞるだけで震えていた。スタンが「全身が性感帯なのか?」と思い始めたとき、ルーティから注文が入った
「スタ・・ン、あの・・・・」
もごもごしていてはっきり聞こえない、「もうちょっと大きい声で」と頼むと、今度は大きな声で
「胸が冷えたから、あっためなさい!」と言った。
乱暴な口調と、ちょっと物欲しそうな顔は全く一致しなかった。

423204:2006/12/28(木) 08:34:37 ID:1IPixeQo


手をルーティの前にまわし、手の平で包みこんだ・・・つんと立つ乳首は、手に出来た固いまめで擦ってあげると、すぐに固くなった
「くぅぅ・・・」
固くなった部分を指先でちょんっとつまんで、さらに固くさせるためにねじったり、つねったり・・・
触ると分かったが、言葉とは違って、胸は冷えてはいなかった。ルーティは風邪をひいて高熱だから、むしろ熱くて熱くて・・・ただ、スタンは気持ちいい。
(うわぁ〜柔らかいなぁ〜)
手の平にくる、熱くてふにゃふにゃのルーティの身体の気持ちよさは、密着していると何者にも例えられない気持ちよさだ
それでいて、少し頭も働いてくるから不思議だった。
あんまり痛いと気持ちよくなると同じように、あんまり興奮すると逆に冷静になるようにでもなっているのか(いや、絶対にならない)?
(こうやって触ってみると、仰向けの胸とうつ伏せの胸だと、ちょっと違うな・・・仰向けだとちょっと固いけど、うつ伏せになってるとあんまりそういうのないし
欲を言えば、触るだけじゃなくて見たいんだけど・・しょうがないか)
それはさすがに無理、両の手でルーティの胸を温めるように揉みながら体の至るところを密着させていた
高熱の身体に触れていると、自分がお湯になったような錯覚まで起こしてしまう。特に股間の熱さは格別。
いつしか自分の肉棒が触れた他人の精液の存在を忘れ、自分がルーティの中に入っていることも当たり前のことのようで、意識しなくなっていた

「スタン、そろそろ動いて・・・」
思わぬ注文が入った―――ルーティの声はどこか苦しそうだ
また、輪姦されたときの苦しみでも思い出したのかもしれない、スタンは彼女を思いやると、自分の手をルーティの手の横においた。
「あのさルーティ、俺の手をとか握っていれば少し安心すると思うから、握ってくれないかな?」
「・・・ええ、一応そうさせてもらうわ」
少し遠慮がちな口調だが、ルーティはスタンの手をしっかりと握った。
握っている力は強くて、汗ばんでいたことから、ルーティが実は恐がり、今は強がっているのは明白だが、スタンはあえて口に出さなかった
424204:2006/12/28(木) 08:36:45 ID:1IPixeQo
スタンは一度ルーティのうなじにキスをした。
   ヌル…
そして、ゆっくりと腰を引き、ゆっくりと戻した・・・動きは遅いが、ルーティは慣れていないのでこれぐらいの遅さでも痛みが出ていた
小さな痛みで、ルーティが我慢できるため、スタンは気付かなかった。膣内の心地よい感覚に混じって、スタンが気になることは別にあった
「ルーティ、顔見せてくれないか?」
スタンからはルーティの顔が見えないので、どんな表情をしているのか分からない。痛がっているのか、気持ちいいのか、横顔すら見せなくて分からない。

少し時間が空いて、その間スタンは徐々に腰を動かす速度をあげていた。その最中、ルーティはゆっくりと、顔を向けてくれた
ルーティの気分は横顔だけで判断できた。その顔からは快感に溺れているのがはっきりと見て取れる。
「ちょっと、強く動いていい?」
「え?」
返事を待たず、スタンは少し強めに腰を受け付けた
「ひゃうん!んッ・・・あぁあ!!」
大声でルーティが喘いだ!
隠すことなく、柔らかな声が部屋に響いた・・・その反応に気をよくしたスタンは、もっと早く強く打ちつけるように動かした!
肉棒を押し付ける膣の締め付けは、前後させることによって更に強い刺激を与え、スタンの頭が真っ白になっていくような感覚になっていく
熱く滾った肉棒が前後する度に、ルーティは快感が雷のように身体を駆け巡る気がした
「きゃぅっ!ひっ! ひぁっ!!」
猫のように可愛い声で、体の感じるままにルーティは喘ぎ声を出した
男達に犯されたときには、どれだけ感じても絶対に出さなかった声を、スタンにはこころいくまで聞かせていた
自分の中を動きまわるスタンの肉棒の動きは単純だったが、前夜に犯されたときの何倍も気持ちよい
ルーティのほうからも弱くだが腰を動かし、快感を求めた
「う、やば・・・もう、限か・・い・・・」
その腰の動かしがスタンには最高の刺激となり、絶頂に達した

「ルーティ!ルーティ!!で、出る!!!」
「出して・・・中で、あんたの子供・・・欲しいから」
スタンの右の手がルーティに強く握られ、もう片方の手はしなやかな腰にまわり、自分の方へ引き寄せた!
「う、うわぁあ!!!」
声と同時、スタンは腰をルーティの奥深くに打ち付けた!
そして、スタンの身体が一度大きく震え、ルーティも大きく仰け反り、二人は共に叫んだ!

・・・ルーティの膣内にスタンの精子が注がれ、二人の身体から力が抜けていった

射精を終えても、スタンは抜こうとしなかった。
ルーティも同じく、スタンをどけようとせず、彼の手を弱く掴んでいた。意識が朦朧としているのは、風邪のせいだけではないだろう。
425204:2006/12/28(木) 08:38:42 ID:1IPixeQo

「スタン・・・何とかして、あんたのアレを抜かずにあたしと向き合えないかしら?」
頭がうまく働かない中、ルーティはなんとか声に出した。
「う、うん!ちょっと待ってくれ」
というと、スタンはルーティと上半身を離し、自分とルーティのつながっている下半身を見た
自分のものを、ルーティがずっぽりと受け入れている様子をずっと見ていたいという気持ちはありながらも、なんとかしてルーティの身体を自分の方へ向けられないかと考えた
   ぐっ
ルーティの太股を抱え、強引にこちらの方へ向けた。こんなことは初めてで、なかなか上手くいかないのでルーティには股関節に弱い痛みが発した。
それでも何とか二人は向き合えた。膣からは、白い液体が少しもれていた、その光景でスタンは満足感と充足感に胸がいっぱいになった。
    ピク!
膣内で自分の肉棒が少し捻れ、再び固くなってきた・・・ルーティの中でだらりとしていたが、固さを取り戻した途端に再び快感を与えた!
「あっ!」
「きゃっ!」
二人の声がハモった。快感というよりは、驚きの声だった。ようやく向かい合って見れたルーティの顔は、やっぱり気持ちよさそうだ・・・
スタンは顔を近づけてもう一度キスをすると、ルーティにのし掛かった。二人は繋がったままだったが、これ以上行為をすることはなかった。
「このまま、居ていい?」
「好きにしなさい」
というと、ルーティは布団を取って、スタンと自分の上にかけた。
    ふにゃ・・・
二人とも急に眠気が襲ってきた。体のダルさが極限に達したというか・・・
「気持ちいい」とか「幸せ」とかそんな気分ではなかった。ただ夢心地で・・・・・・・・・……――- 気付いたら、二人とも寝ていた。


426204:2006/12/28(木) 08:42:57 ID:1IPixeQo

目が覚めたら、外は明るかった。夕焼け空は一回りして朝になっていた。

先に起きたのはルーティ、全裸のスタンを見て、今更ながら裸の自分が恥ずかしくなった
「はぁ・・・あたしまでスタンと同じくらいよく寝るようになっちゃったのかしら?」
と呟くが、そのスタンはまだ完全に熟睡中。夜中に一度起きてルーティから抜いた後、また眠りに入ったようだ。

  ズキン!
「痛っ!」頭が痛んだ!風邪はまだ治っていない。二日連続、裸で寝て風邪が治るわけがない。・・・が、体温は37度8分と、かなり下がっていた。
隣で寝ている男に熱をとられたのだろうか?とにかく、動くことぐらいは出来そうだった

自分に覆いかぶさって寝ているこの男をどけるのは簡単だったが、それも今はいいか、と思っていた。
「ダリルシェイドの宿屋においてきたままの水が勿体無い〜!」と思ったりもしたが、それもどうでもいいかと思った。
子供達の食事も―――それはよくない。子供だけで食っているといっても、何を食っているのかよく分からない以上は自分がしっかりと面倒をみてやらねばならない!
さっさとスタンを起こすか、どけることにした。この寝起き悪い男を・・・・・
何度も頬を叩いても、残っていたコップの水を背中にたらしても、起きる気配は見せない。本当に寝起き悪い。
「はぁ・・我ながらどうかしてるわ。こーんな奴の子供を欲しいだなんて。
もしかしたら、同じくらい寝ぼすけの子かもしれないじゃない。冗談じゃないわ。
ちゃんといいところも受け継いでくれればいいんだけどね・・・」
そういって、スタンの顔を見た。20歳とは思えないほど、子供っぽい寝顔だ
彼のさらっとした長い金髪をさすって、ルーティはスタンの唇にそっと自分の唇を重ねた。

反応なし、スタンは寝たままだった(これで起きたらおとぎ話だ)。頬を抓ってみたら、なぜかにこにこ微笑み、髪の毛を引っ張ると寝息が止まった(起きてはいない)
どこをどうしたらどんな反応が返ってくるのか、もうちょっと楽しみたいルーティだった。
だが、子供たちが腹をすかせているだろうと思って、手っ取り早くスタンをベッドから落とした!
  ギャス!
「・・・ん・・ぁあ?」
墜落音とともに、スタンはようやく目を覚ましたようだった。
寝ぼけた状態であり、昨日何をしたのかも頭にないようだった。腰が痛むことから、どういうわけか腰が異常に疲れていることだけが頭にあるようだ。
ただ、バスタオル一枚を纏ってベッドの上で自分を睨んでいるルーティを見ると、「あ、そうか!」と思い出した。

「ほらほら、あんたはさっさと服を着て仕事に取り掛かんなさい。あたしはその間にご飯作ってあげるから。
働かざるもの食うべからずっていうでしょ!?」
スタンが目を覚ますと、急にいつものルーティらしくなった。輪姦された恐怖はまだどこかに残っているだろうが、それ以前のルーティに戻ったように見えた。
そんな彼女に安心すると、スタンは急に畏まって彼女を見た。
「ルーティ………これからも、ずっと一緒にいよう!」
一瞬、ルーティはきょとんとしていた。
それが正式なプロポーズだと気付くのには、時間はいらなかった。しかし、スタン本人はそれがプロポーズの言葉だったと気付くのには時間がかかった。
「あんたの子供を欲しいって言ってるんだから、あんたがいないとどうにもならないでしょ!?当たり前のことじゃない、一緒にいるなんて
あんただって、夢の実現のためには子供を産む人が必要でしょ?あたしがいないとダメじゃない!」
というと、スタンの着替えを投げつけて、部屋を出て行った。
やや乱暴な言葉だったが、部屋の外に出たルーティは笑顔だった。


それから一年ほどたってからか、ルーティは無事に子供を出産した。その赤子は金髪と蒼い瞳を持っていた、まぎれも無くスタンとルーティの間にできた子供だった。

427204:2006/12/28(木) 08:47:22 ID:1IPixeQo
終わり。
長かったけどようやく終わりで。

途中でDリメイクが出て、しっかりとプロポーズ(のようなもの)をスタンが出したので、投稿するかどうか素で迷ったのは裏話。
428名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 08:52:06 ID:o6najVfM
リアル投下遭遇ktkrwwwww

激しくGJ!ルーティの切なさに朝から目に染みたじゃねぇか
429名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 13:58:30 ID:7skfu71u
ジェイド受希望
自分で書こうと思ったけど無理
430名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 14:14:57 ID:QVjIPAco
801スレでやれ
431名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 18:20:01 ID:C1J4RVhn
204さん、ありがとうございました!
よくここまでいい話を思いつけるなぁーっと尊敬してしました。
ルーティの序盤は可愛そうかと思いましたが最後はスタンの優しさが彼女を救ったと言うわけですね!!
長い間お疲れさまでした!
432名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 19:25:41 ID:X6aC2v00
>>431
>尊敬してしました

(´・ω・`)
433名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:35:39 ID:D2W6/WwR
204GJ!!
目からなんかしょっぱい水が出てきたよ。・゚・(ノ∀`)・゚・。
ルーティ…切ないねぇ…。
スタン、ルーティを幸せにしてやれよ。

マイソロで 「俺×カノンノ」 希望してる諸君!
18禁絵版で「俺×カノンノ」が投下されてる。
見に行くべし!
434名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 23:58:48 ID:X6aC2v00
朝くらいにあった気がするけどな。

あの絵師は結構じょうづだよ〜
435名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:34:47 ID:Fk/1l/l0
>>429
ネフリー×ジェイドとか?
436名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 01:53:32 ID:m6jkERSD
このさい替えキャラSSにしようじゃないか
437名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 02:07:42 ID:Y2vw0p74
>>436
俺とカノンノを入れ替えてくr(ry
438名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 08:01:16 ID:GgeGYvTZ
>431
ドンマイ(なに、気にすることはない)。
>423
にある「あのさルーティ、俺の手をとか握っていれば少し安心すると思うから、握ってくれないかな?」 だって間違っているからな(多分、とかが余計なんだろうな)
439ミエル:2006/12/30(土) 13:43:05 ID:hET6vsKt
ロイドとたらいでどこかに流されてアレなネタ
440名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 16:02:31 ID:J15FwkAU
今度の人気投票は嵐になるな
リオンと良い勝負だ
441名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 17:52:14 ID:mGiTyOMk
なぁに、カノンノの圧勝さ(ぇ
442名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 23:43:37 ID:jHTcX4H1
畜生・・・・どこ行ってもマイソロ無い・・・・・
443名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 00:55:08 ID:Twn/+YdK
>>442
お店に、ってコト?
444名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 03:14:35 ID:oywQFeCE
以上にキャラSS投票でミントが凄い追い上げをしている事に気付こう
という事で自分ドSミントと純情クレスをキボンn(ry
445名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 03:50:33 ID:oywQFeCE
未だにSSリンクにあるたっちゃん氏の裏の行き方が判らないOTZ
誰か知ってる人教えてください
446名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 11:44:16 ID:vlH31+XW
>>445
一番下の罫線がヒントページへのリンクになってるお。
447名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 12:15:23 ID:fHG/2UYo
確かに機界原種だけは意味が分からん。ググっても某ロボット対戦とかしか出てこない。
448名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 12:44:59 ID:oywQFeCE
≫446
感謝。
行ったけどヒントの意味が判らないからできればアドも(ry
449名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 13:09:53 ID:6dUhXiFp
>>447
機界原種ってのは空気王……

じゃなくて勇者王ガオガイガーの後半(通称、原種編)に登場した敵のこと。
正式には「機界??原種」という。?の部分はガオガイガーのウィキペディアとかで調べてくれ。
450名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 13:29:00 ID:0vaxejWm
31だったか
451名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 02:42:43 ID:+XIskKmP
1・劇の総画数
2・やまなしおちなしいみなし……だったはずが、いつの間にやら男×男に(ぇ)
3・機界原種
4・皆殺し

劇の総画数は15字(←画数の場合)
やまなしおちなしいみなし は調べたところ801
機界原種 31
皆殺し 殺した数かわからんけど多分46000

だけどこれだけじゃいけない、何故だ
452名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 05:49:16 ID:yZh//uP0
最後の皆殺しが違うと思う。
多分、37564(みなごろし)。
453sage:2007/01/01(月) 06:29:11 ID:Nf/HLEeL
誰かヴァールハイト知ってる人いたら、ぜひセルツとヴィラで書いて下さい…
454名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 13:45:53 ID:ZWZt2geL
>>453
oreはそふとばんくだから出来ない…orz

なんか、こーゆーのこそリメイクしたら良さそうなのに…

これならDSでも間に合うだろうに。
455名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 16:14:40 ID:F4ek7e+N
PSP版できぼん。
456名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 21:25:36 ID:T51Tl66j
>>453
禿同
457名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 00:28:29 ID:9KFryzoz
今週はハッサム氏の投稿はないのか?
458名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 16:33:00 ID:XK07Uh/d
マイソロss書くとき主人公の名前はどうしたらいい?
設定どうりにマイソロとかレディアントとかそういった名前じゃないといけないのか?
それとも自分で勝手に決めておk?
459名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 18:58:41 ID:dRwTzdIV
ひでおとのぶこで頼む
460名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 19:15:59 ID:4DrGbeUz
>>458
まんまディセンダーで良いのでは?
461名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:31:15 ID:2FMPGKPz
>>458
やっぱり「主人公」が無難かと思う。
相手にはあなた、お前、とか呼ばせたり。

「あたま」とかでも自分は構わないが…

カノンノ「あ……あたまぁ…」
462名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 20:43:34 ID:mYzwPBwK
>>461
不覚にも萌えた
463名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 23:51:13 ID:ePzTET7j
>>461
あたま採用
464名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:01:25 ID:AVmXtemQ
じゃあ、あたまで。
465名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:08:02 ID:cWLeh884
>>461
ゴメソ… お たまに見えた…orz
466名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:20:44 ID:ZwdJ0CDl
…ばか……
467名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 03:20:38 ID:Laumm79n
今と昔のスレを見ると、昔はよかった…
と思う懐古厨のチラシの裏。
流れぶったぎりでスマソ。
468名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 12:28:03 ID:d6MApBrG
むしろマイソロはシリーズの垣根を越えたエロでいい。
ティアは絶対にユージーンを逆レイプすると思うし。
469名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 12:57:56 ID:PX5Zjoew
マイソロのティアはフォッグが乗り移ってたねw
470名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 16:37:16 ID:EyU0uRF2
>>458
俺個人的には主人公とかはちょっと萌えないから自分で作った名前でいいと思う
471名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 17:16:33 ID:do3p5Hyz
マイソロでいいんじゃね、名前は
472名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 22:43:16 ID:agpVxr5k
radiant my thologyのケツとってロジーとか。
ムヒョロジ思い出した…
473名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 13:57:19 ID:3zjd2HxM
じゃあもう名前はレディアントorマイソロで
474名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 14:02:38 ID:WXMOny3W
((( )))
( ´Д`) <もう俺の名前でいいよ!
475名無しくん@ポンキッキー:2007/01/05(金) 15:42:23 ID:igPv7ISO
>>474
「名無しさん@ピンキー」
になってしまうーよー
476名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 17:58:16 ID:MyL8xv8l
テイルズでテイルだろw
しっぽしっぽ呼ばれるんだぜ
しっぽはクィッキーの別名だぁぁ
477名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 17:59:52 ID:MyL8xv8l
すまん マジですまんかった
sageなかった俺が悪かった
478名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 19:53:26 ID:C5PO0Y2p
18禁絵板に神絵が連投されている
479名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 20:22:40 ID:rh2fEj5Q
つか勝手につけられた名前で萌えられるかどうか分からないから、
名前は伏せとけばいいんじゃない?
まぁ人それぞれだ、書く人の自由だよな
480名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 20:36:07 ID:9N/m0Z69
主人公の名前部分を○○○とか***とかにするってことかい?
なんだかドリーム小説みたいだね。
481名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 23:15:32 ID:YvvUCIZ9
とりあえず、こう言うこと? って感じで>>480氏が仰ったドリーム小説作ってみました。
問題ありましたらすぐ消します。

http://www.geocities.jp/hyakumaru1113/ss/anisu01.html
以下読み方の説明です。
あなたの名前を入力してくださいと言うスプリクトが出てきたら自分の下の名前を入力する。終わり。
482名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 23:18:45 ID:vJlQ++Dl
きめええええええwwwww
483名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 12:28:48 ID:agQf74Og
取説のキャラ名でいいよ。
484名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 19:57:53 ID:pEeIFrie
〇〇〇とかにして保管庫管理人に設定してもらうのが一番じゃね?
485名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:26:48 ID:YekuAoUT
>>484
>>481消した方がいい?
486名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 23:40:56 ID:agQf74Og
>>484
替えキャラみたいなの?それでもいいと思うよ。

>>485
As you like でいいと思うよ。
487名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 13:05:38 ID:COCP7f4n
大切なのは名前じゃない、内容だ。
488名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 14:10:06 ID:Gb3S8FeZ
抜けるレベルだったら文句も意見になる。
どれくらいが抜けるレベルなのかは人それぞれだがな。
489名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 15:23:40 ID:COCP7f4n
っていうかさっきキャラランキング見てきたがカノンノ29位って・・・・・
490名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 15:49:36 ID:9pxggScu
保管庫のランキングじゃカノンノ1位ですがなにか?
491名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 17:53:56 ID:UJ5x3KRM
投票だと腐女子が多いからな。女キャラはそれなりに人気があっても、なかなか入れない。
むしろ発売前にギリギリ入れただけでもすごい。
492名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 18:03:17 ID:EMtpa1Lq
リオンやらが上位にいる時点でどういう層が投票してるのかが容易に想像できるなw
493名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 18:30:56 ID:wYUALnHV
主人公(男)×カノンノはともかくとして、主人公(女)×カノンノなんてのは少数派なんだろうか。
494名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 22:28:47 ID:nGsx0kJ9
リオン仮面はいつものことだから何とも思わないが、上位9人が全員男というのに驚愕に値する
495名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 22:45:01 ID:UJ5x3KRM
さらにマオ、ジェイ、イオン様、シンクのショタ勢だけで4つも枠取ってるしな

恐るべし
496名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 22:48:30 ID:/HFTJnIc
まあ前回の投票にアビスが加わっただけだからなあ
あまりにも予想通りすぎて萎える

アニスが15位だったのは吹いたが
497名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:34:44 ID:FQeoFMdl
主人公の名前は付けずに「少年(少女)」にしてはどうかと
498名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 03:12:05 ID:uthiWJW3
18禁絵板のカノンノ…なんか上手いらしいから見ようと思ったら…










うはwww携帯からミエナスwww
499名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 06:51:17 ID:r6Rj8Pok
>>497
ノシ
それが一番しっくりくる。
主人公は 少年 か 少女 もしくは 男 か 女 で表記するのがいいね。
500名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 17:12:57 ID:FXK4CL9C
空気読まずにフィリア萌え
眼鏡でみつあみで巨乳(OPで判断)でそして眼鏡だし
本当俺のツボをついた眼鏡だぜ
501名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 20:03:01 ID:vjTklwJ0
残念ながらフィリアは貧乳だぜ
502名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:56:38 ID:GVyMtfIM
>>501
ワールドシリーズでは巨乳認定されてるっぽいぞ(なりダン3にそんなスキットあったはず)
503名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:57:11 ID:qKQKr0Ch
>>500じゃないけどどっちでもフィリア好きだからおけ
504名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:18:56 ID:uthiWJW3
携帯厨の俺にも見える様にカノンノたんのエロ画像下さい><
505名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 22:44:53 ID:63zwPYJD
フィリアは貧というか数字で見たらルーティより小さいだけだ

というか設定上の数値といのまたの絵が一致してないんだよ
絵で見たら絶対にルーティの方が薄い
506名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 23:02:54 ID:h4vO5HKE
というかいのまた絵ではフィリアも大きくないはず
アニメ絵だけがそうだと思う
507名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 10:11:49 ID:5eppi89a
アニメの制作スタッフは居巨乳好きっとφ(..)
508名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 12:27:37 ID:4jnoHPPM
邪魔なおじいちゃん うまく
家から追い出した
二人きりになろうと言って

お兄ちゃんがそっと 長い髪に触れた
いつか 夢見たシーン

ベッドの上 本番 NO! NO!
目のやり場に ドキドキしちゃう
笑顔 返すつもりが
I'm a lonely girl,so lonely girl.

チャンスと夕日が ささやきかける
でもね 青いリボンはほどけない
Shining,Dreaming いきなり雰囲気が変わるわ
愛してないわけじゃない
Demo, やっぱ怖いよ…

リリスはずっと 俺のものだよ
そっとささやくの

白のエプロン おたまも NO! NO!
汚しちゃダメと 脱いだはずみに
お兄ちゃんの視線 熱くて
I'm a lonely girl,so lonely girl.

2人でいるのに 涙が出そう
ふいに 青いリボンがきつくなる
Shining,Dreaming いきなりKissなんて困るわ
愛してないわけじゃない
Demo, やっぱ怖いよ…

…何をそんなにこわがってるんだい?
…いつもの私になれないの
…愛してないわけじゃないけど
…弱虫なの

チャンスと夕日が ささやきかける
でもね 青いリボンはほどけない
Shining,Dreaming いきなり雰囲気が変わるわ
愛してないわけじゃない
Demo, やっぱ怖いよ…


・・・こういう純なスタン×リリスもいいと思います。
509名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 12:34:26 ID:W4aPYkqa
まあ主人公の名前は職人にまかせればいいさ

>>508
禿同!!
510名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 14:35:18 ID:JCF03UKf
チャンスがチェスタに一瞬見えた俺は負け組
511名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 19:45:52 ID:ThJc+zJO
残念ながら、フィリアはバティスタに処女を奪われてしまいました…
512名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 19:56:45 ID:5IjLLU5v
バティスタよりはグレバムのがありえそうだ
513名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 20:14:42 ID:99iTYMFk
フィリアの処女は俺がいただいた



嘘です、ごめんなさい
514名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 20:16:54 ID:99iTYMFk
フィリアの処女は俺がいただいた



嘘です、ごめんなさい
それは置いといてフィリアの処女は石化される前に
グレバムとバディスタに前も後ろも貫通されたでよくね?
515名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 20:24:24 ID:fvPFydcA
>>514
成る程、それをお前が書いてくれるわけか・・・。
516名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:39:21 ID:VqzH6iOK
「や…やめて……やめて下さい…」
 そんなフィリアの懇願も聞かず、グレバムは
彼女の膣内への動きを止めようとしない。それどころか、動きを更に激しい物へと変えていく。
 「わしの考えを聞かぬと言うからこのようなことになるのだ。これは、神が与えられた罰なのだ」
 と言って、自信の欲望の塊をフィリアの子宮に向けて放った。
 事の後、横たわったフィリアの股の間からはグレバムの白濁の欲望と自身の破瓜の血が混ざりあった物がどろりと垂れ出てきていた。
517名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:14:13 ID:yiG75Cz8
カイル×リアラ,ロニ×ナナリー,ハロルド×ジューダス
のサザム氏が書いたジューダス×ハロルド、続きが気になる(ジューダス×ハロルド限定)
518貧乳さんが通る:2007/01/10(水) 22:14:26 ID:Kg5aMAe/
空気を読まずにチェスアー投下。
多分、時空設定はアセリア暦4304年の再会以降です。

「だ、めぇ……」
桃色のポニーテールを揺らし、悩ましげな声を漏らすのは、ご存じアーチェ・クライン。
「こうでもしねえと、どうにもならねーじゃねーか。」
彼女を膝に抱え、後ろから双丘を愛撫するのは、チェスター・バークライト。
「お前の胸の無さは。」
「うっさいなぁ!!」
きっ!と、睨み付けられるが、ひるむ訳でもなくその行為を続ける。
「あのなー…お前が、『オッパイ大きくしたいなv』とか言ったんだろーが。」
「はぅ…こんな事っ、してほしいとはぁ、……あぅう……一言も言ってません、よぉー
だぁ!」
とぎれとぎれで反論される。
(やべぇ、可愛い。)

……くりっ
「やぁん?!」
軽く胸の突起をひねると、いとも簡単に喘ぎ声があがる。
「や、だぁっ」
「嘘つけ。」
そう言いながら、下の下着に手をいれる。
「ひっ、あ…」
まだひっそりと静まり返った花弁を器用に片手で開けると、その奥へ指を侵入させる
「はっ、あぁ、あああぁんっ……」
指を出し入れすると、ぴちゃぴちゃと、愛液が溢れ、跳ね、その動きに合わせて嬌声があ
がる。
「胸、関係、ないじゃんっ……」
「心配すんなって。胸の方も休めちゃいねーだろ?」
「そーじゃなくてぇっ…ああぁあ?!!」
言葉を遮るかのように、指の根元が埋まるまで挿入すると、アーチェは一際大きな嬌声を
あげて、ぐったりとチェスターの胸に倒れこんでしまった。
「あー……イッたな。」
519貧乳さんが通る:2007/01/10(水) 22:15:30 ID:Kg5aMAe/
「はぁ、うぅ……」
ガクガクと震えるアーチェを尻目に、チェスターは挿入したままの指で、彼女の性感帯を
刺激し続ける。
「ゃ……も、駄目だからっ、さっきイッたばっかだから……」
涙目で反論するが、彼は全く聞き入れず、むしろ動きを激しくした。
「これだけ濡らしてるヤツが何言ってんだよ……」
「………っ!そんな事、言わないでぇっ……」
「あ、恥ずかしがってんのか?」
「当たり前、でしょぉ?!」
「ほー…お前にもちゃんと恥じらいがあったとは…」
「あ、るに決まって、んでしょぉ?!」
と言い合い、少し荒々しく指を動かす
「は、あぁん……ああぁ、ん……はぁあ。もー、駄目だからっ……」
二度目の絶頂を迎えようとした時、指がぴたりと止まった。
「ほ、へ…?」
「なぁ、アーチェ…」
「あ、にょ…」
「挿入れてい…」
「いや。」
「だから挿入れ…」
「やだってば。」
「い…」
「やだ。」
「………」
「………」

520貧乳さんが通る:2007/01/10(水) 22:17:39 ID:Kg5aMAe/
「挿入れさせろっつってんだろーがぁ?!!」
「いやって言ってんでしょぉ?!このスケベ大魔王ー!!!」
「さっきまで濡らしまくって感じまくってた奴が何を言うかだ、このエロ女!!」
「え、エロ…結局えっちしたいだけな奴に何言われても痛くも痒くもないんだからっっ」
「ぁー、そうですか、痛くないならヤらせろってんだ。」
「ぁによそれ…きゃあぁんっ!」
彼女を流れるような自然な動作で正常位にもちこみ、間髪なしに、秘所に剛直をあてがう
と、可愛いらしい悲鳴が上がる。
「あぅ、ちょ……ちょっとぉ、当たってるんだけど…」
「我慢しろって、俺よりも102才も大人だろーが。」
「てか、ヤらないって言ってんじゃんっ!」
「つべこべ言うんじゃねーって。」

ずぶり。

「ひ、あぁあああぁあっ!!」
ゆっくりと剛直が彼女の中にはいってきて、悲鳴に近い嬌ぎがあがる。
「ぁーっ!あぁーっ!!」
「暴れんなってこのっ」
チェスターはアーチェを押さえ付けるが、彼女は若干目に涙を溜めて首を振る
「チェスタっ、痛いっ!痛いってばっ!」
「あー、はいはい。我慢なー。」
「何が我慢よぉ、バカあぁ!」
うわずった声で叫ぶも、彼は腰を打ち付ける。

パンッ!パンッ!

そのストロークにあわせ、アーチェの体はビクビクと動く。
「ぁ、あぅう……」
「ぅわ、すげー締まるっ…」
「ゃぁんっ、あん、ぁあんっ!」
可愛らしい喘ぎを確認すると、チェスターはさらにストロークの速度を早めた。
「ちぇ、すたぁっ…!」
「なん、だよ……」
「もぉ、だめっ。イッちゃうよぉお……!」
「中っ、出しても大丈夫か?」
「ばっ、ばかぁ、駄目に決まって、んでしょっ!?」
「な、んでだよっ?」
「あ、あったり前でしょ?!赤ちゃんが…ひ、あ、あああぁん!!イっ
ちゃうぅよおぉ!!」
と、言った(昇天した)瞬間だった。
ビュルッ

「あ…」
「あー…」
中出しされた。
しかも、思いっきり。

「…わりぃ。」
「こ、このばかああああ!」


しばらく後、アーチェ妊娠したのが発覚する事になる。
その子はファルケンと名付けられたとか名付けられてないとか。



以上。
いまいち短くて性描写少なくてスマソ。
521名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:44:43 ID:46xiaU+Z
そーいやマイソロ持ってる人orクリアした人ってどんくらいいる?
ちなみに自分は三週目
522名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:51:21 ID:Pb+ybJ3e


マイソロ設定でエロ書くのもいいかと思った。
ハロルドとユージーンのフェイスチャットは素で萌えたし。
つーかお持ち帰りは反則だよ。
523名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:58:28 ID:mqktHXpH
>>521
ノシ
今2週目マニアでプレイ中。
524名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 22:58:28 ID:46xiaU+Z
そーいやマイソロ持ってる人orクリアした人ってどんくらいいる?
ちなみに自分は三週目
525名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:08:30 ID:46xiaU+Z
↑ミス;

ちなみにマイソロネタ書く予定
と言っても当分先になるかも・・・
絶対ではないので期待はしないでおくれ
526名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:20:25 ID:ic8/W4/O
>>520
GJ!じゃんじゃん投下してくれや

>>521
持ってるけどノークリア。お嫁屋さん最強w
527名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:25:33 ID:/QOhcBTa
誰かアニメなどでこういうネタ動画作ってないのかね?
http://tales.asunaro-21.com/
528名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:49:01 ID:46xiaU+Z
>>526
あの台詞はある意味秘奥義だろう
見た瞬間俺のHPが一気に0になったぞ
529名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 23:50:08 ID:ic8/W4/O
>>527
http://www.youtube.com/watch?v=DvZxCysELaw こんなのとか、
http://www.youtube.com/watch?v=RzNXejtAtUA こんなのとか、
他にもいっぱいあるが・・・著作権無法地帯。
日本のはしらんが、あっちのナムコはこういうのに寛容なのかね。
530名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 22:27:45 ID:0Osimvdb
なんかこうしてレジェンディアとアビスのアニメパートを見比べて見ると、
アビスのアニメがどんだけ手抜きだったのかよく分かるなあ。
531名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 22:45:06 ID:ri3Lj9Q7
ロイコレ、ウェルカム!
532名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 22:50:35 ID:5T6g97hW
>>529
見ている分には楽しいけど、ようつべは著作権侵害犯罪サイトだからなぁ・・・
レジェはこうして見てると結構いい出来だと感じた
533名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 23:25:57 ID:utci4BxB
>>529
実際問題、下のがOPムービーだったとしても何の違和感も無いな。

>>531
優しい俺様がいいものをやる。だからおとなしくしてろ。
http://www.youtube.com/watch?v=8aeXxZp0J6g
http://www.youtube.com/watch?v=Ut28OmtANnA
534名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 03:45:43 ID:Ok7khg//
地味にミント鬼畜×純粋クレスをキボンします
535名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 13:37:13 ID:ifHAu6jL
カノンノたんvv
536名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 15:02:47 ID:ifw9mpUB

主人公「……」
カノンノ「ふぇ?」
モルモ「カノンノ!カノンノ!主人公が用事があるんだってさ!」




…よく考えたら主人公はモルモ無しじゃしゃべれねーな
537名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 15:41:21 ID:Wvp+/l4l
腹話術w
538名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 16:08:57 ID:qXZIVMjd
心意気w
539名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 16:57:58 ID:6pKuLLRC
>>536
カノンノの台詞に萌えた
540名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 18:22:32 ID:6pKuLLRC
いや待て、選択肢ではちゃんと主人公喋ってるぞ

連投スマソ
541名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 22:05:40 ID:4c9nV9xt
このスレ専用の名前を考え統一するってのはどうかな?
542名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 22:30:46 ID:6pKuLLRC
あ〜、いいんじゃない?
なるべく短いのがいいな・・・
シンプルにTOSSなんてどう?
543名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 22:53:35 ID:vz6rP8oW
名前統一するなら男キャラと女キャラの二つ考えないとね。
一応、名前候補。

女キャラ→アンorマイ
男キャラ→ディorロジ

タイトルから適当に抜き取ってみたよ。
544名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:00:29 ID:HbF7Z6Gh
アタマとあたまだろ…常識的に考えて・・・
545名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:22:08 ID:0h4Dih3O
じゃあ・・・ジューダス!
546名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:42:50 ID:ifw9mpUB
俺は主人公かあたまを推奨しとく
547名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:47:16 ID:AXYAGFgi
D2後の世界、スタリリものです。

「それじゃあ、行ってくるよ」
「えぇ、行ってらっしゃい。チビ達の世話は私とリアラちゃんで見ておくから
 心配しないで。それとお土産の新鮮な野菜もよろしく」
「父さんが留守の間は、俺とロニで皆を魔物から守ってみせるよ!」
「おう!頼んだぞカイル。それじゃあ、行ってきます」
クレスタの孤児院の子供達と、愛する妻、そして息子と息子の将来の嫁さんに見送られて
一人町を出る金髪の男性。背中には昔使っていたフードサック、片手には行商人から買っ
た剣を携え鼻歌交じりでアイグレッテへ向かって歩き出す。彼の名はスタン・エルロン。
18年前の「神の眼を巡る騒乱」において、ソーディアンと仲間達と共に世界を救った「四
英雄」の一人である。戦いの終わった後は同じく四英雄の一人であるルーティ・カトレッ
トっと共に旅に出ていたが、騒乱の頃からお互いに支え・支えられの関係であった二人の
間に愛情が芽生えるのは当然と言えば当然であった。二人は結婚し、今はクレスタでシス
ター達の後を継ぎ孤児院で幸せな日々を送っていた。そんな彼が今向かっているのは、彼
の故郷であるリーネ村である。騒乱後、フィッツガルド大陸の北端にあるその村から英雄
が生まれたということもあいまって、チラホラと観光客も見えるようになったと言う。そ
の村には二つ年下の彼の妹である、リリス・エルロンがおり、彼女もまた18年前の騒乱
において英雄達と肩を並べて戦った経歴を持つ。風の噂では、未だにハツラツとした日々
を過ごしており、風呂覗きに対するカウンターのサンダーソードは村の日常になっているようだ。
スタンは里帰りもかねて、リリスに会いに行く予定であった。
548名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:49:09 ID:AXYAGFgi
ハーメンツヴァーレーを抜け、アイグレッテ港に着く。途中ストレイライズ大神殿にいる
フィリアに挨拶を交わし、旅の無事を祈ってもらった。船の中で一夜を過ごし、早朝ノイ
シュタットに到着する。道具を調え、霧に包まれたフィッツガルドを、途中洞窟を抜けながらリーネ村を目指した。
やっと村が見えてくる頃には、周りは暗くなっていた。

「ただいま〜〜あれ?いない・・・」
久々の実家の匂い。だがスタンの予想に反して家には誰もいなかった。明かりも付いていない。
部屋を探して回ってみるが、やはり誰もいない。仕方なく玄関に戻って来て見ると懐かしい顔がそこにあった。
(ドサッ!)
「お・・兄ちゃん・・・・?」
両手に抱えていた食材が床に落ち、目を見開くリリス。何が起きたのか信じられないと言う顔であった。
「おにいちゃぁあああああんん!!!」
スタンの胸に飛び込んでくるリリス。あの頃も兄べったりであったが、今でもそれは大して変わってはいなかった。
スタンの胸で涙を浮かべるリリスの髪を撫でながら久しぶりに見る妹の姿を目に焼き付ける。
昔と変わっていないエプロン姿。変わった点といえば、あの頃は少女だった顔が今は大人の女の顔になったことと、
女性として成熟した体つきになった事ぐらいである。
「ただいま、リリス」
「お兄ちゃん・・・今まで全然連絡もしないで。急にやってくるなんて・・・
ビックリしたよ」
「ハハハ、ゴメンゴメン。でも連絡がないのは無事の証拠だろ?
でも心配かけてゴメンなリリス・・・俺もルーティも、そしてカイルも孤児院の皆も元気でやってるよ。
かわったことがあるとすれば、また一人増えた事くらいかな」
「え・・・?もしかして、二人目の赤ちゃん?」
「ちがうちがう・・・カイルの未来の嫁さんだよ」
「えぇ!?それ本当!!?」
「うん。まぁ結婚は当分先だろうけど・・・リリスと似てしっかり者の女の子だし・・・
 あれならカイルも安心だな。それよりもうお腹すいちゃったよ。リリス、お昼まだだろ?」
「うん、ちょっと待っててね。お兄ちゃんの大好きな大盛りオリエンタルライスと特盛りマーボーカレー作ってあげるから」
「本当か!?イヤァホォオオオオオオゥゥゥ!!!」
いそいそとキッチンに走り、食事の準備を始めるリリス。
そんなリリスの後姿を、スタンは椅子に座りながら昔を懐かしむかのように見つめていた。

549名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:52:19 ID:AXYAGFgi
「それでな、カイルとロニが旅に出るって言うからルーティと二人で送り出したんだ。
 そりゃあ、心配だったさ。旅は危険がいっぱいだからな。ルーティなんて送り出した時
 は笑顔だったのに、姿が見えなくなった途端にその場に泣き崩れちゃってさ。大変だっ
たんだから。でも30分くらいかな?急にカイルが女の子を連れて戻ってきてさ・・・
二人そろって「俺(私)の運命の人です!」って言うんだよ。もうビックリしたよ。
しかも可愛い上に、しっかり者だし。それでさ・・・・」
マーボーカレーを頬張りながら、クレスタであった事を喋るスタン。リリスは笑顔で話すスタンを見つめながら、
いつ終わる事かも分からない話を笑顔で聞いていた。

「ねぇ、お兄ちゃん。ここ、座っていい?」
「ん?どうしたんだ急に?」
風呂に入ったスタンがソファーに座り、体を冷ましていた時後から風呂に入ったリリスがパジャマに着替え、スタンの所にやってきた。
「だって・・・お兄ちゃんとこうして一緒にいるのは久しぶりなんだもん。
 今まで、寂しかったんだからね・・・・」
「なぁ、もうお兄ちゃんって言う年じゃ・・・」
「何歳になってもお兄ちゃんはお兄ちゃんなの!」
ポカポカと猫パンチをスタンにするリリス。再びソファーに座ると昔を思い出したリリスが喋り始めた。
「懐かしいなぁ・・・・あの頃のお兄ちゃん、真っ直ぐ前だけ見てて後ろは振り向かなかったよね・・・
皆内心ヒヤヒヤしたときも結構あったんだよ・・?」
「ハハハ・・・・あの頃は俺も若かったからなぁ」
「そ・れ・に!とっても鈍感だった!お兄ちゃん、気付いてなかったでしょ?
 フィリアさん・・・本当はお兄ちゃんのこと好きだったんだよ?」
「エェエエエエエエ!?そんなバカな!!!」
「本当だよ!っていうか、お兄ちゃん以外の皆気付いていたし・・・」
「そうだったのかぁ・・・そういえば、やけに積極的だったフィリアを見た気がする・・・」
「でもね・・・お兄ちゃんを好きだったのは実はフィリアさんだけじゃなかったんだよ?」
顔が赤くなったりリスは、少し考えると真っ直ぐとスタンの瞳を見つめ、意を切ったように告白した。

「私もね、お兄ちゃんの事・・・大好きなの。昔も・・・そして、今も・・・」
「え・・・?あぁ、俺もリリスの事は大好きだよ?」
「そうじゃなくて・・・その・・・・男の人として好きなの!!だから、しようよ・・・」
「リリス・・・それってどういう・・?ンガ!!?」
そこまで言って、スタンの唇はリリスの唇に遮られる。突然の事に驚いたスタンは固まったまま、動けない。
リリスはスタンの首の後ろに手を回したまま、ゆっくりと唇を離した。
550名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:55:00 ID:AXYAGFgi
「リ・・・リリス?」
「こういうことだよ、お兄ちゃん・・・ここまですれば、言いたい事はわかるよね・・・?」
「駄目だリリス・・・俺とお前は兄妹なんだぞ?そんなこと・・・・」
「兄妹なんて関係ない!!私は、お兄ちゃんの事が好きなの、愛しているの!!
 愛し合っている人同士がするのは普通でしょ?・・・それとも、お兄ちゃんは私の事
 嫌いなの?」
「そんな事ない!!俺だってリリスは大好きだよ!!でも、俺にはルーティが・・・」
「わかってる・・・わかってるよお兄ちゃん。お兄ちゃんが「本当に」愛しているのは
 ルーティさんな事くらい。でもお願い、私このままじゃ収まりそうに無いの!!
だから今夜だけは、今夜だけは私を一人の女として愛して・・・お願い、お兄ちゃん」
真っ赤な顔のまま、思いをぶちまけるリリス。スタンはその告白に驚きつつも、冷静にリリスの話を聞いていた。
暫しの沈黙の後、スタンも意を決してリリスに語りかける。
「リリス・・・お前、本気で言っているのか?」
「こんな事、冗談じゃ言えないよ・・・」
「わかった・・・・今夜一晩だけだからな」
「うん、ありがとうお兄ちゃん・・・・」
「お兄ちゃん、じゃないだろ?「スタン」って呼んでくれよ、リリス」
「ゴメン、そうだね。愛してる、スタン・・・・ンンッ・・・ンァ」
再び深いキスをする二人。今度は先程とは違い、舌と舌が絡み合う深いキス。
居間に響く唾液の卑猥な音が二人の気持ちをさらに高める。
長い長いキスの後、唇を話すとリリスは立ち上がりパジャマを脱ぎ下着姿になる。
さらにスタンに見せ付けるようにブラのホックをはずす。
現れた胸は体に似つかわしくないほど大きいにもかかわらず、年齢を感じさせない程のハリがあるように見えた。
そんな姿を見て、スタンは思わず息を呑む。18年という年月はリリスの体を少女から大人に変え、成熟させていた。
そんなスタンの視線に気付いたリリスはさらに顔が赤くなり、思わず顔を覆ってしまう。
「綺麗だよ、リリス・・・」
「や・・・ぁあ。恥ずかしいよお兄ちゃん、そんなに見ないでぇ・・・」
「そんな事言ったって、こんなに綺麗な体を見ないなんて罪だろう?ルーティにも負けないくらいだよ・・・リリス」
「スタン・・・ァア!ヒャア!?そんなトコ・・・」
スタンはリリスの手を引き、再びソファーに引き寄せると豊満な右側の胸の先端にしゃぶりつく。思わず声を上げるリリス。
右腕で彼女の体を支え、左手で左の胸を優しく揉みこむ。
551名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 23:57:53 ID:AXYAGFgi
「ハァ・・ァア!スタン・・・昔はこんな事知らなかったのに・・・」
「そりゃあ、18年も経って子供も出来れば・・こういう事もできるさ」
「ンン・・・そうだよね。もうあれから、18年も経っているんだよね・・・
 アフゥアァ・・・・もっと強く揉んでもいいよ」
ソファーの上で交わる二人。リリスはスタンの頭を胸に押し付け、体に走る快感に恍惚とした表情を浮かべていた。ふと、リリスは自分のお尻に触れる熱いものを感じる。
「アハ・・・・スタン、もうこんなになってるんだ。待っててね・・・」
リリスはスタンのパジャマの下を脱がし、パンツを下ろす。すると目の前に剛直したモノが窮屈な空間から開放され、己の存在を主張するかのようにそそり立っていた。
「スゴ・・・全然小さくないじゃない。温泉のとき小さいって言ってたのに・・・」
「へ?」
「な、なんでもないよ!それより、ンン・・・」
「ウァ!リリス・・・・!」
リリスは数回扱くと、口の中に含む。唾液と舌で先端を責めると、ビクビクと動いているのがわかった。
スタンが自分のフェラチオで感じていると知ったりリスは、片手で自分の膣を弄る。
すでにそこは下着が役に立たないほど濡れており、太ももにも伝っていた。気分が高揚し、口を動かす速度が早くなる。
スタンのモノはさらに大きくなり、硬くなった。
「うぁ・・・あぁ!!!リリス!!」
「ンン!!・・・アハァア・・ファア・・凄い量だね、溜めすぎだよ」
スタンがリリスの名を叫ぶのと同時に、リリスの中で果てる。
あふれ出る精液を飲み込みながら、リリスは扱き残りの精液を搾り出す。片手は相変わらず自分の膣を弄っていたが、その様子をスタンが見つける。
「リリス、自分でしてるのか・・?全く、こんなにいやらしい女だったとは思わなかったよ・・・
ウワァ・・凄く指を締め付ける。子供を一人生んでいるとは思えないなこれじゃあ・・・
もしかして、俺が居ない時もずっとこうやって夜な夜な自分を慰めていたのか?こういうふうに・・・」
552名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:00:24 ID:AXYAGFgi
スタンは体勢を変えると、リリスの下着を下ろし右手の中指で膣内をこすり始めた。
たまらず身をよじらせるリリス。さらにスタンは親指と人差し指でクリトリスを擦り、大きな快感をリリスに与えた。
「ァアアアア!!そう・・・そうなの!スタンが居ない時、いつも自分でオナニーしてたの!!
 寂しくて・・・スタンの姿を思い浮かべながらしていたの!!」
スタンに弄られながら、恥ずかしい行為を暴露するリリス。
昔はそれこそコウノトリが赤ん坊を運んでくると思っていたスタンであったが、ルーティと結婚し夜の営みを覚えて行った為
リリスの感じる場所を探し出すのに大して苦労はしなかった。
「ハァハァ・・・も・・だめ。イキそう・・アッ!アッ!アアッ!!イクゥ!!!」
ビクンと大きく体が跳ね、膣からは透明な愛液が噴出す。それでも膣はなお欲しているようであった。
「ァア・・・私、イッちゃったぁ・・・スタンにイカされちゃった」
「リリス・・・そろそろいいだろ?」
「う、ウン・・・・来て、スタン・・・」
「いくぞ・・・」
「ウァ・・・アァ!!!!!」
スタンはリリスをソファーに寝かせると、濡れそぼった膣口に自分のものを宛がうとゆっくりと腰を前に進める。
膣内を割って入ってくるスタンのモノに、リリスは思わず声を上げた。
「うぁああ・・・!凄い、ヌルヌルで、締め付けてくるよリリス!!」
「スタンのも、熱くて・・・もう私の中キツキツだよ」
「動くぞ、リリス・・・」
ゆっくりと腰を動かすスタン。結合部からは液体が絡み合う音が聞えてくる。
リリスはスタンの腰の動きにあわせて、あえぎ声を上げる。その声を聞いたスタンの気分も徐々に高まり、
腰を動かす速度も早くなっていった。
「アッアァアアアア!!ハァハァ・・・スタン、今度は後ろから」
「ハァハァ・・・・あぁ、思いっきり突いてやるからな」
リリスはソファーから降り、ソファーの端に手を付くとスタンにお尻を突き出す。スタンはお尻を掴むと、獣のごとく激しく腰を打ちつけた。
「ハァアアァァア!!!凄い、スタン!!もっとぉ・・・もっとぉ!!!」
「うぁあ!!リリス・・・リリス!!!」
パンパンと、部屋中に響く肉のぶつかる音。膣から溢れ続ける愛液は床にポトポトと落ち、リリスの太ももはベタベタに濡れていた。
息が切れた二人は再びソファーの上に移り、騎乗位の体勢になる。腰が動くたびに揺れるリリスの胸を下から鷲づかみにし、
リリスの動きに応じて腰を上に突き出す。
553名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:01:23 ID:AXYAGFgi
「・・・ァアア!スタン・・・もう、私・・・」
「あぁ、俺もだ・・・そろそろ」
「お願い、最後は前から・・・」
お互いに絶頂の時を感じた二人は、正常位の姿勢でタイミングを計る。
リリスの膣内はさらに狭まり、スタンのものを締め付ける。そして、絶頂の時・・・・
「リリス・・・もう、イク・・・このまま、出すからな!!」
「ウン・・・そのまま、おもいっきりぶちまけて、スタン!!」
「ウァアアア!!でるぅ!!!」
「アァアアア!!!あ・・・熱いのがいっぱい私の中で、ビュクビュク出てる・・」
リリスの膣がより一層強くスタンのモノを締め付ける。スタンはリリスを抱きしめ、膣奥で果てた。
引き抜くと吐き出した精が中からゆっくりとあふれ出てくる。
「ハァハァハァ・・・凄く、気持ちよかったよ。スタン・・・・大好き」
「俺もだよ・・・リリス」
二人は抱き合ったまま、深い眠りに付いた・・・


「お兄ちゃん、もう行っちゃうの・・・?」
「あぁ。村の皆には挨拶したし、いつまでもルーティたちにまかせっきりにするわけにも
 行かないしな。」
愛し合った一夜から二日後、スタンは帰り支度を始めていた。背中には行商人よろしく
新鮮な野菜をどっさりと背負っている。あの夜の後は、二人ともいつもの通りに接していた。
お互いに、溜まっていたものが抜けて踏ん切りがついたのだ。
「そう、だね・・・気をつけてね、お兄ちゃん」
「リリスも、体に気をつけて。野菜、サンキューな。それじゃあ」
「うん、孤児院の皆によろしくね」
ノイシュタットに向け、歩き出す兄をリリスは見えなくなるまで村の入り口から見送っていた。
その目にはうっすらと涙が見えたが、すぐに拭うともう見えなくなった兄に向かってポツリと呟いた。
「大好きだよ、お兄ちゃん。行ってらっしゃい・・・・」

554名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 00:40:34 ID:O9bP1n2v
GJ!!!
555名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:14:55 ID:nfGDwAcB
>>545支持するw
556名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 09:39:45 ID:FuujlR1V
GJ!
557名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 16:47:21 ID:NYMJlYOt
スタリリ神キター!!
558名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 18:20:20 ID:/OHDsTHZ
スタリリやっぱイイGJ!!
559名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 19:42:44 ID:8//DuxXs
ネ申!!! リメD買うきっかけになった
560名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 21:29:08 ID:2VQRUdAi
GJ!
561名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 20:10:35 ID:ZKZGwtmu
マイソロ主人公の名前は最初にss投下した人の主人公の名前を
使えばいいんじゃないか?
562マイソロSS:2007/01/15(月) 20:33:10 ID:OtYxE4+E
鈴木土下座衛門と山田花子がセクースした。
「あんあんあん」
「ウッ…ドピュ」


というわけで男主人公は鈴木土下座衛門。
女主人公は山田花子に決定しますた。
563名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 20:49:18 ID:mHpVMjEN
>>562
鈴木土座衛門とか長い名前じゃぬぇーかw
山田花子って、トイレの花子かよw

板はマイソロとDで萌える中密かにキルメル投下を待ってる漏れがいるw
564名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 00:00:24 ID:yJjwahyQ
>>562
スマナイ
俺はその名前で萌える自信がない・・・
565名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 02:37:45 ID:+DHvGYUI
山田花子知らない?
566名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 08:12:30 ID:McLGXvzI
>>562
いや、漏れは萌えるぞ!
567名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 12:31:57 ID:pH8Dw0tu
唐突にマイキャラの名前を挙げてみる

セシル カイン シルビア
どれにするか迷った希ガス
568名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 18:33:40 ID:yJjwahyQ
ついでに自分も挙げてみる

男:ラウル、ディーゲル 女:ラリア、エルティア
569名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 21:57:27 ID:0uo3LfBj
流れ豚切りでSS投下。

・ヴァン×ティア×リグレット注意
・人死に注意
・流血注意
・百合注意
・近親相姦注意
・捏造設定注意

上に当てはまる人は回避ヨロ。
570終わる世界 1/8:2007/01/16(火) 21:59:41 ID:0uo3LfBj
「ルーク……みんな……」
 ティア・グランツは目の前の惨状にガックリと崩れ落ちた。
 苦楽をともにしてきた5人の仲間たち、その全員が血だまりの中に倒れ伏しているのを見て――
「こんな……こんなことって……」
 うなだれたまま力なく呟くティア。
 ユリアの預言を覆すがため――全ての外殻大地を崩落させようとする自らの兄ヴァン・グランツの企てを阻止するため、幾多もの強敵と戦い抜き、
遂にここアブソリュートゲートにてヴァンの前に辿り着いたルーク一行。
 だが己の腕一つで六神将率いる神託の盾騎士団を纏め上げたヴァンの力は想像を絶するものであり、ルークたちはその決戦に破れてしまったのだ。
(ルーク、ガイ、アニス、ナタリア……みんな、みんな死んでしまった。ネクロマンサーとまで呼ばれた大佐まで……)
 生き残ったのは自分一人、ティアは呆然としてしまっていた。
「……メシュティアリカ」
 背後からかけられたその声がティアを現実に引き戻す。
 メシュティアリカ・アウラ・フェンデ――それはティアの本名であり、その名で自分を呼ぶのは同じくヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデの本名
を持つ自分の兄――そして各地で多くの人々を、また今ここでかけがえのない仲間たちを殺害した憎き仇、ヴァン本人だ。
 迷いはなかった。
 咄嗟に服の下に忍ばせていたナイフを掴み、それをヴァンの胸に突き立てるべく振り返ろうとしたそのとき、後頭部を強く一撃され、ティアの意識
はそこで途絶えた。

「ん……うん……」
 どのくらい気を失っていたのか。
 目を覚ましたティアは大きなベッドの上に横たわっていた。
「ここは……?」
 あれから自分は捕らえられたのだろう。それぐらいは十分に予想できる。だがこの場所は……
「!?」
 とりあえず起き上がろうとして、ティアは自分の体に違和感があることに気づいた。
(思うように力が入らない……何か薬でも打たれたのかしら)
 それでもなんとか身を起こす。薬はどうやら軽いもののようだ。
 次にティアのしたことは自分の状態の確認だった。
 軽い弛緩状態にはあるものの、その他に特に異常はない――が、武器になるようなものは全て取り上げられていた。
「ま、当然よね」
 ため息をつきながら周りを見回すも、ベッドはカーテンで仕切られており、ここからでは様子を窺うことができない。
 カーテンをめくろうと手を伸ばしたが、その手がカーテンに触れるか触れないかの所でカーテンの方が先に動いた。
「気がついたか」
 そう言いながら入ってきたのは意外な人物だった。
571終わる世界 2/8:2007/01/16(火) 22:01:45 ID:0uo3LfBj
「リグレット教官!?」
 入ってきたのはかつてティアに戦い方を教えた教官であり、六神将の一人としてティアと敵味方に別れ戦った魔弾のリグレットその人であった。
 ロニール雪山で戦った折に彼女は雪崩に巻き込まれ、てっきり死亡したものとティアは思っていた。
「……生きていたんですね」
 複雑な表情で問いかけるティアに自嘲気味に微笑みながらリグレットは答えた。
「アリエッタの魔物に助けられた。残念だったな」
「………………」
 慕っていた教官が生きていて嬉しいのか、それとも仇敵が生きていて悔しいのか――ティアには答えられなかった。
「体の調子はどうだ?」
 そう言いながらベッドに腰掛け、そっとティアの頬に触れるリグレットの目は敵として相対していたときの厳しい光はなく、むしろティアを育んで
いた頃の優しい瞳をしていた。
 しかしティアはその手を払い、燃えるような目でリグレットを睨みつける。
 そこにいるのはかつての優しいリグレットではない、今や自分の仲間たちを殺したテロリストの一味なのだ。
 だがリグレットはそんなティアの怒りに臆することもなく、むしろ微笑みさえ浮かべながらティアに詰め寄る。
「そう睨むな。お前はお前の正義を信じて戦い、私は私の正義を信じて戦った。そしてお前が敗れた。それだけのことだろう?」
 リグレットは挑発するように問いかけながらティアの顎に手を添え上向きにさせる。
「何を言ってるんですか!あなたのやっていることはただの人ごろ……んっ!?」
 そのままの状態で反論をしようとしたティアの口をリグレットが口で塞いだ。
「……ん!んむっ!」
 数瞬の間、ティアは何が起こっているのか理解できず固まっていたが、リグレットの舌が自分の口内に入って来た所で、自分はキスをされているの
だということに気づき、両腕で力のかぎりリグレットを突き放そうとした。
 しかしそれより早くリグレットはティアの背中と頭に腕を回し、強く抱き締めたままティアの口内を犯し続ける。
 ただでさえリグレットの力はティアを上回っている。その上、今のティアは体に十分な力が入らないでいた。
 ティアができたことはリグレットの腕の中でもがくだけで、あとはリグレットにされるがままだ。
「んー!う…むうーっ!」
 口を塞がれたまま、くぐもった悲鳴をあげてみてもどうにもならない。
 リグレットに強く口を吸われると頭の芯が痺れるような感覚がして、わけがわからなくなる。
「ん……ふ……う……」
 やがてティアの声も小さくなり抵抗も少なくなってくる。
 実際、リグレットのテクニックはキス一つでもそのレベルの高さを窺わせていた。
 対するティアは男女のことには奥手でまだ16の小娘である。
 同姓相手といえど、まともなキスなどこれが初めての体験であり、勝負は見えていた。
 もはやティアは何も考えることもできなくなり、弛緩した体でいつの間にかこの粘膜と粘膜を絡めあう行為に夢中になってしまった。
572終わる世界 3/8:2007/01/16(火) 22:03:53 ID:0uo3LfBj
「ハァ……ハァ……ど、どういうつもりで……!」
 濃厚な口付けが終わり二人が離れたあと、ティアは肩で激しく息をつきながらもリグレットを睨みつけた。
 赤く火照った顔をしてはいるが、その目からはまだ反抗の意が消えてはいない。
「ふふふ……」
 対するリグレットは挑戦的な様子で妖艶な笑みを浮かべながらティアを鑑賞するように眺めている。
 ティアの知っているリグレットからは想像もできないような表情だ。
 しかしティアは、これがリグレットが持つ女の面なのだということを頭のどこかで理解してはいた。
「閣下は」
 しばらくしてリグレットが口を開いた。
 閣下というのはおそらくヴァンのことだろう。リグレットはいつも兄のことを閣下と呼んでいた。
「閣下は嘆いていらっしゃる。崇高な理想を実の妹に理解してもらえず、命まで狙われたことを」
 リグレットは悲しげな瞳をしながら、ゆっくりと噛み砕くようにティアに言い聞かせる。
「それとこれとどういう関係が……きゃっ!」
 反論が終わるより先にティアはリグレットに押し倒されてしまう。
「閣下はお前を再教育するようにと私におっしゃったのよ、ティア」
「そんな馬鹿なこと……んっ!」
 リグレットがティアの首筋に舌を這わせ、服を脱がせにかかる。
「い……いやっ!」
 ティアは全力で抵抗するも結果は先刻のキスのときと同じだった。簡単に押さえこまれてしまう。
 やがてティアの豊かな胸があらわになり、リグレットはそこを愛撫し始めた。
「や、やめてください!教官っ!こんな……あっ!」
 たまらず抗議の声をあげるも、ティアの体は敏感にリグレットの愛撫に反応してしまう。
「あっ……ああっ!はっ……はっ……や、やあっ!」
 リグレットが手で胸を愛撫しながら胸の先の突起を口に含むとティアの声はより激しさを増した。
 その間もティアは必死でリグレットの頭を胸から剥がそうとするが、刺激を与えられる度に体の力が抜けてしまい上手くいかない。
(どうしてこんな……くっ!)
 ティアは心とは裏腹に反応を繰り返してしまう自分の体に戸惑いを感じてしまう。
 そして胸を嬲られているうちに一枚、また一枚と服や下着を脱がされてゆき、ティアは一糸纏わぬ生まれたままの姿にされていった。
573終わる世界 4/8:2007/01/16(火) 22:06:01 ID:0uo3LfBj
 ベッドのカーテンに二つの影が絡み合うように映っていた。
 一つはリグレットの影、もう一つはティアの影。
 二人の行為はまだ続いており、リグレットの愛撫はやがてティアの全身へと及んでいった。
 部屋には少女のこらえるようなあえぎ声とベッドが軽く軋む音だけが響いている。
 リグレットは自身も全裸になり、その肉体を駆使してティアを責め続ける。
 二人のプロポーション抜群な肉体が絡み合う様は圧巻であり、どことなく神々しさを感じさせるほどであった。
 しかし成熟した肉体を持っているとはいえど、ティアはまだ幼さを残しておりリグレットの愛撫に耐えきれず声を漏らしてしまう。
「はあ……はっ……ああ……」
 リグレットは一旦責めの手を止め、そっと耳に囁く。
「ふふ……どうした?息があがっているぞ」
 そんなリグレットにティアは息も絶え絶えに哀願する。
「もう……もう、やめてください。こんなの……再教育なんて言わない……」
「まだまだこれからよ。女のツボを教えてあげる」
「んっ……やっ……!」
 リグレットは先ほどから時折、とてもくだけた口調で囁くことがある。
 これも一つの手なのだろうか、と耳を舐られながらティアはぼんやりと考える。
 リグレットの愛撫によってティアの官能の扉はゆっくりと、だが確実に開きつつあった。
「そろそろあなたのここは、どうなっているかしら?」
 そう囁いたあと、リグレットはゆっくりとその手をティアの太ももに這わせ、その付け根にひっそりと息づいている蕾に触れた。
「んあっ!そ、そこは……!あっ!」
 軽く触れられただけで電流のような刺激が走り、ティアの体が波打つ。
 その様子を満足そうに見届けたあと、リグレットはその細くて長い指を蕾の入り口に挿し入れた。
「つっ……!」
 ティアは粘膜を直接触れられた痛みに思わず眉をしかめる。
 指を抜き、囁くように問うリグレット。
「他人に触られるのは初めてか?経験はない……?」
 ティアはその問いには答えず俯いて黙り込んでしまう。
 そんなティアを見てリグレットは慈しむような表情をする。
 だが次の瞬間、ティアには信じられないことを口にした。
「ふむ……その調子では困るな。お前のここは、もうすぐ閣下のものを受け入れるのだから」
「えっ……?」
 リグレットの言葉に青ざめるティア。
 そこへカーテンがめくられ、男が入ってきた。
 男の名はヴァン・グランツ。ティアの実の兄である。
574終わる世界 5/8:2007/01/16(火) 22:08:14 ID:0uo3LfBj
「い、いやっ!離してっ!」
 ヴァンとリグレットに挟まれながらも、今度ばかりはティアも死に物狂いで抵抗する。
 再教育と称し、同姓であるリグレットに弄ばれたあとに、あろうことか兄に犯されようとしている。
 実の兄妹で交わう。それは、おぞましいことだ。許されないことだ。
 だがティアの決死の抵抗もヴァンとリグレットの二人がかりでは何の意味もなさない。
 ティアはヴァンに抱きかかえられる形になり、その腕の中で二人から責められ始めた。
「やっ……やめて……!兄さん、自分が何をしているか、わかっているの!?」
 ティアは必死に叫んだ。だがヴァンはあくまで冷静に返した。
「わかっている。メシュティアリカ、お前には私の子を産んでもらう」
「なっ……!しょ、正気なの!?私たちは……んっ……きょ、兄妹なのよ!」
「だからこそなのだ、妹よ」
 そこで一旦二人の責めが止み、ヴァンはティアの目を見つめながら語り始めた。
「私とお前には始祖ユリアの血が流れている。ローレライ亡きあと、レプリカ大地を治めるため、誰かが第七音素を安定させなければならない。
それにはローレライと契約したユリアの血を色濃く受け継いだ者が最もふさわしいのだ」
 そう語るヴァンの目に狂気の光を認め、ティアは思わず呟いた。
「狂ってる……兄さん、あなたは……んんっ!」
 最後まで言い終わる前にヴァンの口付けで口を塞がれてしまう。
「んむぅ!ううー!」
 胸を強く揉みしだかれながら口内をかき回される。
 先刻のリグレットのキスとはまた違う、男の力強いキスにティアは頭が真っ白になってしまう。
 その間に今度はリグレットがティアの足の間に割って入り、ティアの秘部に顔を近づけた。
「あら、生えてないのね」
 からかうようなリグレットの声を聞きティアは足を閉じようとするが、それは阻まれてしまう。
「むむぅー!」
 完全に身動きがとれない。
「ふふっ……」
 リグレットがゆっくりとティアの秘部に口をつける。
「ティア……感じなさい」
 そういってリグレットはティアの秘部を吸い始めた。
 リグレットの口が淫らな水音をたてる度、悪寒にも似た感覚がティアの背筋を駆け上る。
「おうーっ!んんっ!むぅっ!うぐー!」
 押さえつけられ、口内を犯され、体を愛撫され、秘部を弄ばれる。
 これ以上はない羞恥と屈辱に、ティアは涙を流した。
 しかし度重なる責めに少女の官能の扉は最早完全に開け放たれていた。
 ヴァンがティアの口を強く吸い、リグレットがティアの秘部を強く吸ったそのとき、ティアの感覚が爆発した。
「んんんん!」
 ティアの体は秘部から愛液を噴出しながら、ヴァンの腕の中で激しく痙攣する。
 彼女は生まれて初めての絶頂を体験した。
575終わる世界 6/8:2007/01/16(火) 22:10:22 ID:0uo3LfBj
 リグレットの膝の上にぐったりと横たわったティア。その彼女の上にヴァンが覆いかぶさるように近づく。
 いよいよ禁断のときが迫っていた。
「い……や……いやあ……」
 かぶりを振って拒絶の意を示すティア。しかし、ヴァンを押し返すその手に力は入っていない。
 彼女が持ち合わせていた強い意志はもう見る影もなく、ティアは迷子になった幼い少女のようにただ泣きじゃくっているだけだった。
 両脚を押し開かれ濡れそぼった蕾の入り口にヴァンの一物があてがわれる。
「い、嫌!いやいや!いやあ!」
 その途端、ティアはその身を貫かれる未知の恐怖に襲われ、激しく足をバタつかせて暴れ始めた。
 しかし時既に遅し、ティアの上半身はリグレットに押さえられ、腰はヴァンにしっかりと掴まれている。
 もはや逃げ場はどこにもなかった。
「行くぞ」
 ティアにそう囁きながら、ヴァンがゆっくりと腰を沈めていく。
「ひっ……いっ……!」
 ヴァンの先端が自分の中に入ってくるその感触に、ティアは引きつった声しか出せなかった。
 妹の処女膜の存在を感じ、一瞬躊躇ったのち、ヴァンは一気にティアを貫いた。
「ぅあああ!」
 絹を裂くような悲鳴が部屋に響き渡る。
 この瞬間、ティアの純潔は失われた。
「あ……あ……」
 ティアは大粒の涙を流しながら、信じられないといった表情で自分と兄が繋がった部分を見つめていた。
 ヴァンの肉棒がティアの蕾を押し広げ、半分ほど突き刺さっていた。
「い……や……」
 それを抜こうとして必死に腰を引こうとするティア。
「もう諦めろ」
 繋がったままヴァンはティアの体を起こし、二人は座ったまま抱き締めあう形になる。
「まだだ……まだ全部入っていない」
 そう言うとヴァンはティアの体を揺さぶり始めた。
「……うあ!あっ!いたっ!痛い!ああっ!」
 残った処女膜をこそぎ落とされその奥の柔肉を引き裂かれ、文字通り身を削られる激痛がティアを襲う。
 もはやティアには必死にヴァンにしがみつき、少しでもその痛みを和らげようとすることしかできない。
 図らずも二人は深く愛し合う恋人同士のような形になり、ヴァンの一物はやがて根元までティアに埋没した。
「まさかこの手でお前を女にする日が来ようとはな……」
 まるで幼い子供をあやすようにティアの頭を撫でながらヴァンは呟く。
「ティア、おめでとう」
 リグレットが背後からティアを抱き締め、祝いの言葉を口にする。
「うっ……ううう……」
 ティアはもう涙を流すだけだった。
576終わる世界 7/8:2007/01/16(火) 22:12:34 ID:0uo3LfBj
 ヴァンが律動を開始する。
 始めはゆっくりと、そして徐々に速くなるように。
 その動きに伴って二人の結合部からティアの破瓜の血が流れ出す。
 リグレットがその血を指ですくい舐める。
「うっ……うっ……うっ……うあっ……あっ、あっ!」
 突き上げられる苦痛にあえぐティアをリグレットが背後から愛撫する。
「あっ、あっ、んっ……あっ、あんっ……あっ、はっ!」
 リグレットは的確にティアの敏感な所を責めてきた。
 リグレットから与えられる快感は、ヴァンに突かれる苦痛の反動で、何倍にも感じられるように思えた。
「あっ、ああっ……はっ、あっ、あんっ!」
 ティアのあえぎ声に徐々に甘いものが混じってくる。
 今まで苦痛にしか感じられなかったヴァンの責めからもわずかながら快感を得られるようになってきていた。
(そんな……私……どうしちゃったの……?)
 かつて憧れだった女を交えて実の兄妹で性交するというおぞましい行為をしているはずなのに、快感を覚えていることにティアは戸惑った。
 そんなティアの戸惑いをリグレットは鋭く見抜き、ティアの腰に両手を添え、ヴァンの律動の手助けを始める。
 リグレットの力添えにより動きはより激しいものとなり、更なる苦痛と快楽が同時にティアを襲った。
「あっ、ああっ、だ、だめっ!こ、こんなっ、こんなっ!」
 やがて苦痛はなりを潜め、ティアは激しい快楽の波に飲み込まれる。
「あっ、ああっ!ああっ!ああっ!」
 もはや部屋には、大きく軋むベッドと淫らな水音と少女の叫び声だけが鳴り響いていた。
「あああっ!ああああっ!」
 ティアのあえぎ声が段々とうわずり、獣じみたものに変わっていく。
「わっ、私!わたしっ!わたっ、わたっ、わたしっ!」
 ティアが自分の人生の中で16年間培ってきた価値観と尊厳が崩壊する。
「わたしっ!こ、こわいっ!も、もうっ!もうっ!もうだめっ!」
 そのときヴァンがティアの中に精を放った。
 勢いよく放たれたヴァンの精がティアの膣内を、子宮を汚していく。
「あっ……あああああああ!」
 兄の精を体内で感じながら、ティアは二度目の絶頂に達した。
「ああ……熱い……」
 うわごとの様に呟きながらティアはヴァンとリグレットの腕の中で意識を失った。
577終わる世界 8/8:2007/01/16(火) 22:14:42 ID:0uo3LfBj
 その後、外殻大地は崩落し、人類のほとんどが死に至る。
 ヴァンデスデルカ・ムスト・フェンデはフォミクリーによるレプリカ世界を創り出し、ローレライを消滅させる。
 彼は六神将と呼ばれる六人の側近(アッシュもあの後、篭絡された)とともにレプリカ世界を治めた。
 栄光を手にした彼のそばには美しい妹の姿が常に見られたという。その腹の中に新しい命を宿して……
578名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 22:16:45 ID:0uo3LfBj
>>570-577
以上、終わりだぽ。
お母さん初めてエロシーン書いたからごめんね。
「あんあん」とか打ってると死にたくなるね。

ありがとうございました。
579名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 22:42:04 ID:Vcj9hZn+
そうかエロシーン書くことは親に謝ることなのか。
キーボードで喘ぎ声を打つと死にたくなるのか…。







ノリノリでエロシーン書いてる自分は終わってるってことかい……orz
流石に親には見せらんないけどさ………。
580名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:43:58 ID:zomPAl3Y
>>578
GJ!!さっそく抜いてくる!

>>579
生きろ
581名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 06:10:27 ID:uEWUcStP
エロ過ぎ‥‥
582名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 08:14:05 ID:62ZJ7STr
あ が多いのが気になるがGJ!

だんだんスレが活気づいてきたな
583名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 08:40:49 ID:gkFIgidZ
これだけ活気づけば、前に書くかもと言ってまだ手をつけてないSSを放置してもいいな
584名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 10:16:58 ID:w/sGBu5Q
>>578
GJ!!

>>579
えっ?自分てっきり「お母さん」がエロ書くの初めてって事かと思ったが…違うのか
585名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 11:16:21 ID:+ktguCHy
J( 'ー`)し ごめんね。おかあさんはじめてめーるしたから、ごめんね
586名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 12:19:47 ID:jiFPaXgT
マイソロ主人公の名前はいっそ投稿する人ごとに変えちまえばいいんだよ
587名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 14:25:55 ID:qqndguWd
主人公の名…ゲーティアに一票!
588名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 15:02:36 ID:XqfhJGJj
>>587
穴子かよ!
589名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 16:50:53 ID:29lumIna
主人公の名前なんてどうでもいい










\(^o^)/カノンノさえいれば
590名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 17:03:44 ID:Fha6XWnM
>>589
よし!!よく言った!!!!
591名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 17:24:20 ID:gTpjPNyp
>>578
GJです!!
592名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 20:16:55 ID:7AEPzHJp
>>578
ぐっじょぶ! 初めてでこれだけ書けるって本気で羨ましいくらいだぞおまいさん
593名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 09:46:43 ID:mHgT2T8A
>>589
よしっ!本当にいいんだな?
後悔するなよ?

















主人公の名前は「いちもつ」&「まんまん」だ。
ヨロシクな!
594名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 10:39:35 ID:3Z++I/oZ
いちもつのいちもつをまんまんのまんまんに入れた。

超先生ご冥福をお祈りします。
595名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 18:00:10 ID:5SLTCdqn
イレーヌに犯されるスタンキボン
596名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:19:33 ID:C3BlrpjG
「ん〜〜と・・・立て看板によると、クレスタはあっちかな・・・?」
道なき平原を行く一人の女性。地図と格闘しながら向かっていく先はクレスタの町である。
(ガルル〜〜)
「あらら・・・・また出てきちゃった。まぁそれはいいとして、とりあえず超奥義、サンダーソード!!」
片手にお玉、片手にフライパンを持ち速攻でモンスターを仕留める。
その容姿からはとても想像ができないほどの戦闘能力の高さ・・・それもそうである、
彼女はかの英雄スタン・エルロンの妹でありながら、騒乱を収束に導くために英雄達と共に戦った生粋の戦人・・・リリス・エルロンである。
今彼女が居るのはリーネ村ではない。
「お兄ちゃん・・・元気でやってるかな」
以前リリスは、久々にリーネ村に訪れた兄と一晩限りの関係を持った。正直彼女の中ではもう兄とは会えないと思っていたが、
皆の顔が見たいと言う思いを抑えられず結局クレスタに向かっていた。最もすでに彼女の中では兄へ思いはあの一晩で吹っ切れていたため、
今回は純粋にスタンたちに会いたいと思っていたのだが・・・
「ふぅ・・・家事するならともかく、旅するならこのローブのほうがいいわね。
戦闘も楽チンさんだし・・・」
今彼女が見につけているのは、普段着と化したエプロンドレスではなく18年前に作ったローブである。若いころならいざしらず、
さすがに35才にもなるとやんちゃするわけにもいかないために身に着けていた。
たとえ18年前の物でも、リライズにリライズを重ねて作った超一級品のローブである、そこらで売ってるローブよりかは遥かに優れていた。
モンスターの肉を切り取り、フードサックに詰め込んだ。途中森の中で見つけた遺跡で一休みしながら、街を目指して歩き続ける
「あ、見えた見えた〜〜!!クレスタの街だぁ!!」
時はすでに夕刻、街の家々には明かりがともり、皆夕食の食材を抱え道を急いでいた。
18年前に比べると多少変わった町並みを懐かしみながら、街外れの孤児院を目指す。
階段を上ると、孤児院の中から子供達の笑い声が聞えてくる。だがスタンたちの姿は見えない。
孤児院の前をウロウロしていると、それに気付いた子供の一人がドアを開けた。
怪しい人に見えたのだろうか・・・顔を少しだけのぞかして、リリスに問いかける。
「・・・おばさん、だあれ?」
「あぁ・・おばさんって言われた。まぁいいや、それはそれとして、と・・・・
 私はね、皆のお父さんの妹よ。スタンパパか、ルーティママいるかしら?」
「ママとリアラお姉ちゃんは買い物に行っちゃって今居ないよ。
パパとカイルお兄ちゃんは二階で寝てるけど、僕達じゃ起こせないよ・・・二人とも寝起き悪いから」
「はぁ〜〜・・・相変わらずなんだねお兄ちゃん。まぁいいや、私が起こしてあげるから、案内してくれる・・・?」
「駄目だよ!!知らない人中に入れたらいけないってママが言ってたもん!!」
597名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:21:26 ID:C3BlrpjG
「んん〜〜〜そうかぁ、こまったなぁ。そうだ、これならパパも起きるよ!!」
「???何するの?」
「いいから、見てなさいって」
リリスはそう言うと孤児院の前の広場で荷物を広げお玉とフライパンを取り出した。
「ねぇ、おばさん・・・・それってもしかして」
「いいから、耳塞いでなさい。それじゃ、超特大級のいくわよ〜〜〜
 秘儀!!!死者の目覚めーーー!!!!!」
(ガンガンガン!!!!!!!!!!!!!!)
クレスタの街中に響く超特大級の死者の目覚め。その音は買い物をしていたりアラとルーティたちの耳にも入っていた。
「あれ?今の・・・・」
「死者の目覚め・・?リアラちゃん、急いで帰るわよ!」
「はい!」
二階から何かから転げ落ちる音と共に「リリス!?リリス??!」という寝ぼけ気味の声が聞える。リリスはドアから二階に向かって叫んだ。
「お兄ちゃん〜〜〜!!!リリスはここだよ〜〜〜!!」
「リリス・・?本当にリリスなのか・・・!?」
二階からどたどたと駆け下りてきたのは、寝癖の付いたスタンであった。スタンもスタンで突然のリリスの訪問に驚きを隠せないでいた。
「・・・パパ、この人本当にパパの知り合いなの?」
「ん?あぁ、そうだよ。パパの大事な妹さ。ママに死者の目覚めを教えたのも、
リリスなんだ」
「あぁ!だからあんなに凄い音なんだ!!さっきはごめんねおばさん、疑ったりして」
「ううん、いいのよ。坊やもママの言いつけをちゃんと守って良い子ね。エライエライ」
「スタン!!さっきのは一体って、リリスちゃん!?どうしたの急に?」
「急に皆の顔が見たくなったから、来ちゃった。テヘへ・・・・」
「急にって・・リーネの皆には言ってきたの?」
「大丈夫、ちゃんと言ってきたから。あっ!その子がカイルの未来のお嫁さんの
リアラちゃんね?初めまして、リリス・エルロンです」
「え?あ、はい!初めまして、リアラです」
「う〜〜ん・・・カイルもいい子捕まえたわねぇ・・・
 一体どうやって口説いたのかしら。もしかしてお兄ちゃん・・・ルーティさん口説
いたときに使った台詞カイルに教えたとか・・・?」
「ばばばばばバカ言うな!!あんな恥ずかしい台詞カイルに言えるわけないだろ!!」
「フフ・・・・それもそうね。あんな恥ずかしい台詞、カイルに言えるわけないもの。ね、ス・タ・ン?」
「ルーティも!その話はやめて、恥ずかしいから!!」
「はいはい、わかったってば。それより、立ち話もなんだから中に入りましょ
 夕食も作らなきゃいけないし」
「それじゃあ、私も料理手伝うわ。ちゃんとエプロンドレスも持ってきたから」
リリスは手早くエプロンに着替えると、ルーティ、リアラと共に台所にたった。
テーブルでは既にスタンがわくわくして料理を待っていたが、一人足りない。
そう、カイルである。
「あの子・・・あの音でも起きないのかしら。」
「そりゃあ、お兄ちゃんの子供だから覚悟はしてたけど、ここまでとはね・・・・
 ちょっと起こしてくる、カイルの顔も見たいし」
「頼んだわ。私とリアラちゃんはご飯作ってるから・・・・」
リリスは再びフライパンとお玉を片手に、階段を上がり二階へと上っていった。
598名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:25:04 ID:AcvR2yc1
大切なのは名前じゃない。中身がGJ!できるかどうかなんだ!!
599名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:25:37 ID:C3BlrpjG
「くか〜〜〜〜〜くか〜〜〜〜〜りあらぁ・・・」
リリスが部屋に入ると、気持ち良さそうな寝息が聞えてくる。
ベッドには上半身はだかで大の字で寝てるカイルの姿があった。
髪は父譲りの金髪で、仕草なども父親のスタンそっくりである。
リリスの頭の中に、若い頃のスタンの姿が思い浮かび、カイルとダブった。
「あらまぁ、よく寝ちゃって。まぁいいわ、とりあえず起こさなきゃ
 秘儀死者の目覚め〜〜〜!!(ガンガンガン!!!)」
「うわぁ!!」
この日二回目のリリスの死者の目覚めにさすがのカイルも飛び起きる。
だがまだ脳みそは寝ているようで、ベッドの上でボーっとした顔を浮かべながら頭をポリポリ掻いていた。
「あれ・・?母さん?じゃないや・・・誰?」
「もう、何寝ぼけてるの?リリスおばさんでしょ?」
「あぁ、リリスおばさんかぁ・・・・ってえぇ!?何でココに居るの?」
「みんなの顔が見たくて来ちゃったのよ。そしたらカイル寝てるんだもの」
「あぁ、そうだったのか・・・ふわぁあああぁぁ・・・・」
大きなあくびをするカイル。まだ目は半開きの状態である。ふと、リリスが目線を下に移すと
一部分だけこんもりと膨れ上がった部分があった。寝起きの生理現象だから仕方ないことなのだが・・・
「フフ・・・カイルも立派な男の子なんだねぇ。そんなにパンパンに張っちゃって」
「え・・・?あぁ!?ち、違うんだよおばさん!!これは寝起きのとき勝手になっちゃって・・・」
「いいのいいの、ちゃんとわかってるってば。兄さんなんか昔何も知らないから大きいまんまの状態で
家の中ウロウロしてたんだから、もう見慣れちゃったわよ」
ズボンを抑えたまま、真っ赤な顔を浮かべるカイルを見てリリスはクスクスと笑う。
自分に息子が居たら、こんな日常になるんだろうなぁと頭の中で思い描いていた。
「さ、早く来なさい。すぐご飯だからね。お兄ちゃんはもう起きてるわよ」
「う、うん。わかったよりリスおばさん」
カイルは上着を羽織ると、リリスの後に続いて階段を下りる。下では既に料理が済みテーブルに運んでいる所だった。
「あら、随分と遅かったのね。何かあったのリリスちゃん?」
「ううん、大した事じゃないの。ただカイルが朝勃ちして中々下に降りられなかっただけよ。」
「ちょ!!リリスおばさん!!」
「いいじゃない別に、男の子なら皆ああなるものよ?ね、ルーティさん」
「そうよカイル。スタンなんて私と結婚したとき、朝起きたら
勃ったまま剣の素振りしてた事とかあったんだから。さすがにその時はビックリしたけど・・・」
「ハハハ、そんなこともあったな〜〜懐かしいな」
「と、父さん・・・母さん・・・」
尊敬する父と母の意外な一面を見てしまい、ガックリとうなだれるカイル。
そんなカイルをみて笑っていたリリスが目を移すと、顔を真っ赤にして俯いたままのリアラがいた。
「(あらら・・・もしかしてリアラちゃん、全くそういうのに耐性無し?)」
「まぁ、今となっては懐かしい思い出だけどね。さ、ご飯ご飯!!みんな席に着きなさい!!」
ルーティの掛け声と共に、外で遊んでいた子供達が中に入り机につく。
リリスが来たのとの事もあっていつもより豪華な食事に子供達は目を輝かせた。
「「いただきま〜〜〜す!!!(イヤォホオオォォォ!!!!)」」
その日の食卓は、いつも以上に賑やかであった。
600名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:27:10 ID:C3BlrpjG
―深夜―
「ルーティさん、もう一杯どうですか?」
「ん、頂くわ・・・」
すでに子供達は眠りに付き、起きている大人陣は一階で呑んでいた。ルーティとスタン達は
リリスが持ってきたリーネ産のブランデーに舌鼓を打ちながら、昔話に花を咲かせていた。
程よく酒が体に回ってきた頃に、ふとリリスは先程気になったことを口に出した。
「それにしても、さっきのカイルの話のときのリアラちゃん・・・顔真っ赤だったけど
 全然その手の事知らないのかしら?」
「んん〜〜そうねぇ。今までそういう話題が無かったから全然気付かなかったけど、
 よくよく考えてみるとあの二人、手繋いだだけで顔赤くなっている時もあるし・・・
 Hな事なんて全然知らないじゃないの?」
「お兄ちゃん、カイルにちゃんとそういうこと教えた?」
「いや、全然。だって俺がその手の知識しったのはルーティに色々仕込まれてからだし。
 てっきりカイルにもルーティが色々教えていると思ってたからさ〜〜」
「ちょっとスタン!!息子にあんな事やこんな事直接教えられるわけ無いでしょ!!」
「ハハハ、それもそうか」
「でも、カイルがあの様子じゃねぇ・・・初めての時にリアラちゃんに嫌な思い出させる事になっちゃうかも・・・」
「ロニに変な知識吹き込まれる前に、ちゃんと教えるべきよね・・・親として」
「・・・・なら、こういうのはどうかしら?」
(ゴニョゴニョゴニョ・・・・)
「ええ〜〜!?リリス、それ本気で言ってるのか!?」
「うん、もちろん。大丈夫、教えるべき事はちゃんと教えるから、ね?」
「そ、そりゃありリスちゃんの言う方法であの二人が幸せになるならいいけど、そんなに上手くいくかしら・・・?」
「大丈夫、カイルも男の子なんだから。それじゃ、決まりね!!
 お兄ちゃんとルーティさんも、頼んだよ?あの二人のためなんだから」
「俺は別にいいけど・・・ルーティ?」
「うう〜〜〜・・・まぁ、しょうがないか。私もそれなりに溜まってたし・・・
久しぶりに頑張ってみる?スタン」
「おう!まかせろ」
「それじゃ、寝ましょうか。明日に備えて」
こうして、大人たちの怪し〜〜い会議は幕を閉じ、それぞれ床についた。

―翌日―
「それじゃ、子供達を頼んだわよリリスちゃん。まぁロニとカイルとリアラちゃんが居るから大丈夫だろうけど」
「おうよ!任せといてくれルーティさん。愛するリリスおば様のためにこのロニ・・・」
「ハイハイわかったわかった。それじゃ、みんな行きましょうか」
「「は〜〜い!!」」
「ヒソヒソ・・・(それじゃルーティさん、お兄ちゃんお願いね♥)
「ヒソヒソ・・(わかったわ、頑張ってみる)」
怪しい会議の翌日、リリスたちは子供達を引き連れて近くの遺跡にピクニックに行く事になった。
そこはカイルとリアラが初めて出会った(二人曰く、初めてではなくて「再会」だそうだが・・・)場所らしく、
構造もそれなりに分かっていたので子供達を引き連れていっても安心だと判断したからだ。
「〜〜〜♪♪♪あ・・・忘れ物しちゃった」
鼻歌混じりで道を進んでいたが、突然ビタリと立ち止まるリリス。少し考えるとロニとリアラにこう言った。
「ごめん、ちょっと取ってくるから二人で皆を連れて先に行ってて。あとカイルと一緒に行くからね。」
「え?俺もリリスおばさんと一緒に行くの?」
「私ももうそれなりの歳だからね。一人くらい居ないとちょっと不安なの!」
「(・・・でもリーネ村からここまで一人で来たのに、しかも無傷で・・・)」
「ホラ、カイル行くわよ!それじゃ、後はよろしくねロニ、リアラちゃん!」
「おう!まかせてください!」
「はい、わかりました!それじゃ、みんな行こうか」
「「は〜〜い!リアラお姉ちゃん!」」
カイルとリリスは来た道を戻り、リアラとロニは先に進んだ。
601名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:29:00 ID:C3BlrpjG
―孤児院―
「ふぅ、やっと着いたわね。さすがに疲れたわ・・・カイル、二階の私が寝てた部屋に
 銅のフライパンがあるから取ってきてくれない?あれが無いとおいしい料理が出来ないのよ。私はここで待ってるから」
「わかった、ちょっと待っててリリスおばさん」
カイルは駆け足で孤児院に入ると、二階の部屋を目指す。普段は空き部屋として使っている部屋にリリスが泊まっていた。
「え〜〜と銅のフライパンはっと・・・お、あった!」
目的のものを見つけ、部屋を出るカイル。廊下を歩き階段に向かっていたその時・・・
「(アン・・・やぁあ・・・スタン・・・もっと触って)」
「(それにしてもルーティの、いつの間にかこんなに大きくなってたんだなぁ・・・
 毎日一緒にいるから、気付かなかった)」
「(ンン・・・スタンがぁ、いっぱい揉むからこんな風になっちゃったんじゃないの!)」
「(そうだな、でも俺は大きいほうがいいな。暖かいし)」
「(ヒャ!フフ・・・スタンたら、子供みたいにしゃぶりついて)」
「・・・父さんと、母さんの声?」
ルーティの部屋から聞えてくる声に、足を止める。
いつもとは違う様子の二人の会話に自然と体が引き寄せられてしまう。
痛んだ木のドアにあいた、小さな穴に顔を近づけるカイル。そこにはカイルが想像もしなかった光景が広がっていた。
「(!!?父さん、母さん!?」」
ベッドの上には、一糸まどわぬルーティとスタンの姿があった。二人は深いキスをしながらお互いの体を弄っている。
スタンはルーティの乳房を左手でまさぐりながら、右手で股の部分を弄っているようにカイルには見えた。
ルーティの方はというと右手でスタンの大きくなったアレを掴み、上下に扱いていた。
「うぁ・・・ルーティ、久しぶりなんだからもう少しゆっくりしてくれないとすぐに出ちゃいそうだよ・・・」
「あ・・・ごめんスタン。それじゃあ、もう少し優しくするね・・・」
上下に扱いていた手の動きをやや遅くするルーティ。ニチャニチャといった音がカイルの耳にも聞こえてくる。
「(母さんの手が、父さんのアレを扱いてる・・・あ、何か俺も・・・)」
無意識のうちに、ズボンをずらし既にギンギンに張り詰めた
自分の物を取り出し、両親の性行為を見ながら自慰行為を始めるカイル。
最もカイル自身は自慰行為など今の今まで知らなかったが、本能的に体は知っていた。
カイルのモノはすでに先走り液を垂らし、ドロドロになったいた
「ねぇ、スタン・・・久しぶりに、あれやってあげようか?」
602名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:30:49 ID:AcvR2yc1
大切なのは名前じゃない。中身がGJ!できるかどうかなんだ!!
603名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:31:21 ID:C3BlrpjG
「え・・?いいのかルーティ」
「いいの、私がしたいんだから。さ、ベッドに腰掛けて・・・」
「(ウァ!・・ハァハァ・・・母さん、何を・・・)」
ルーティはスタンの足の間に割ってはいると、乳房でスタンのモノを挟み込み
時折口で先端を弄りながらゆっくりと上下させる。
時には素早く、また時には乳圧をかけ絞りだすように動かす。その刺激に思わずスタンも声を出した。
「うあぁ!!やっぱりルーティの胸はいいなぁ、スベスベしててさ。
最初の頃はこんな事出来るとは思いもしなかったけど・・・いつの間にか大きくなってたからなぁ」
「バカ・・・スタンが毎晩揉むから、大きくなっちゃったんじゃないの。
ん、ビクビクしてる・・・ッハァア・・・スタン、もうイキそうなの?」
「あ・・・あぁ・・もう出そうだ。ルーティこのまま、出すよ」
「(母さん、何か僕もおちんちんの先っぽから何かが出そう・・うぁ!)」
「うん、いいよ・・・好きなときに出していいから。ア・・アァ!!もっと大きくなった・・・
ハァハァ・・・もう出るのね?出して!私の胸に出して!!・・・ァア!!!」
「ッ!!!!!」
「(ウァ!僕も出る!!)」
ルーティは胸の中でさらに大きくなるスタンを感じるとより強く乳房で挟み込み高速で扱く。
既に我慢の限界に達していたスタンはルーティの胸の中で果て、
その美しい乳房を白い精液で染める。そんな様子を見ていたカイルも初めての絶頂を向かえ、
扱いていたペニスから大量の精液を廊下にぶちまけた
「(どうしよう・・・何か白いのがいっぱい出ちゃった。おしっこじゃなさそうだけど)」
「ァハァハァ・・・ルーティ、凄く良かったよ・・・」
「ンン・・・まだ出てる・・・チュプ・・クチュ・・・んぁ・・・おいし
 ねぇ、スタン・・・私のほうはもう準備が出来てるから、頂戴・・・?」
「あぁ・・・わかったルーティ」
まだ中に残っている精液をフェラで吸い出すと、ルーティはベッドに横になり
愛液でドロドロの膣口を指で広げ、スタンを誘う。正常位の姿勢になるとスタンは
再び大きくなったモノを膣口にあてがい、一気に腰を進める。
狭い膣内に勢いよく入ってきたため、既にイク寸前であったルーティは、入れられた瞬間に絶頂を迎えた。
「(母さん、体がビクビクしてる・・・どうしたんだろ)」
「ッァアァア?!・・ァハァハァ・・スタン、私・・・イッちゃった。入れられただけなのに・・・」
「可愛いよルーティ・・・ルーティのイク時の顔、凄くエッチだった」
「バカ!!そんな事言わないでよ・・・恥ずかしい」
「ごめんごめん・・・でも、本当に可愛いよルーティ」
「・・?!スタン!まだ私イッたばかりだかr・・ァアアア!!熱い・・・」
改めて腰を動かしだすスタン。ある程度膣がほぐれて来たのを感じると、
スタンは横になりルーティを自分の上に乗せる。
背中を自分の方に向けさせ、腰を掴みルーティの動きにあわせて自分の腰を上に突き上げる。
604名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:34:35 ID:C3BlrpjG
「アッアッアァツ!!!スッ・・た、ン!!もっ・・とゆ・・っくり!!!
「そんな事言ったって、ルーティの中、凄くいいから・・」
「(す、凄い。母さんの胸が、父さんの動きに会わせて凄い揺れてる・・・・
 それに、父さんと母さんが繋がってる所から、どんどん液が溢れてる・・・もうグチャグチャになって・・・
 どうしよう、また勃って来ちゃった・・・うぁぁ)」
カイルの位置からはルーティの揺れる乳房と、スタンと繋がっている所が丸見えであった。その衝撃的な光景を見て、再びカイルのモノは大きくなり始めた。
「ウ・・・アァ!!スタン、気持ちよすぎぃ・・・」
「ハハ・・・ルーティがこんなに淫乱だなんて、カイルやロニ、
 それにリアラちゃんが知ったらどんな顔するだろうな」
「駄目!!それは言わないで!!恥ずかしすぎて死んじゃうよぉ!!」
「ごめんごめん・・ッァア!!ルーティ・・うあぁ!やばい、また出そうだ・・・」
「待って、最後は前から、ね・・・?」
「(父さん、また出すのかな・・・?)」
両手で顔を押さえ、真っ赤になるルーティ。
そんなルーティを見てスタンの中のものが急に込み上げて来た。
再び体位を変え、前から激しくルーティの中に打ち付ける。言葉にならない快感が
ルーティとスタンを襲い、より絶頂へと近づく。そして、一層ルーティの膣が狭まり
スタンのモノを締め付けた時、尿道を精液が通り抜ける。
「あぁあああ!!ルーティ!!」
「ふぁああぁああ?!あ・・・アァア・・・熱いのが、いっぱい出てる・・・」
「(あ!また出る・・!!)」
スタンがルーティの子宮に精液を注ぎ込むのほぼ同時に、
先程同様カイルも精液を吐き出す。ハァハァと荒々しい呼吸のカイルが余韻に浸っていたその時・・・

「カイル?何してるのかしら?」

耳元で小さく、囁くような声に思わず身が凍るカイル。恐る恐る振り向くと、そこには満面の笑みのリリスの姿があった。
「あらあら・・・随分沢山精液出しちゃったわね・・・若い子はすごいわホント」
「あ!あの!これはその・・・!!」
そこまで言って、手で口を塞がれるカイル。
リリスはそのままカイルの腕を掴むとカイルの部屋へ入った。

「ハァハァハァ・・・・ねぇ、スタン気付いてた?」
「ん?あぁ、カイルのことか。穴からずぅ〜とルーティの裸体を見つめてたな。
 息子に見られながらするセックスはどうだった?ルーティ」
「・・・・死ぬほど、恥ずかしかった」
「でも、いつも以上に気持ち良さそうだったけど・・・それに良く締まってたし」
「バカァ!!!!言うなぁ!!」

605名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:36:46 ID:C3BlrpjG
(パタン)
「り、リリスおばさん・・俺・・・俺・・・」
精液まみれのモノを出したまま、涙目になるカイル。
本能的に悪い事をしてしまったという気持ちがあるのだろう。
今にも声を出して泣き出しそうなカイルに対して、リリスは優しく話しかける。
「お、俺・・・父さんが母さんをいじめてるの見て興奮しちゃって・・自分でもよく分からなくて・・・」
「フフ・・・いいのよカイル、あなたは男の子なんだから。
それにねカイル・・・あれはいじめているわけじゃないの。愛し合っている男の人と女の人がする行為・・セックスって言うのよ」
「・・・セックス?」
「そうよカイル。・・・カイル、赤ん坊はどこからやってくると思う?」
「え・・・?赤ん坊はコウノトリが運んでくるって、父さんが言ってた」
「いいえ、それは違うわ。赤ん坊はね、愛し合っている男の人と女の人がセックスして
初めて出来るの。タイミングが合えばね・・・つまりカイル、あなたはあの二人の愛が生んだ一つの形なのよ」
「俺が・・・父さんと母さんの愛の形」
「そう、二人の愛の結晶がカイル、あなたよ。
 そしていつか・・・カイルも大切な人と愛する時が来る。ここまで言えばもう誰の事かはわかるわよね?」
「俺が・・・リアラと?」
「そうなった時、少しでもカイルがリードしてあげなきゃ。
 見たところあの子、余りそういう事については知らなそうだし・・・
 女の子はデリケートだから、カイルが頑張らなきゃいけないの。だから・・・」
「リリスおばさん・・?何を・・ぁあ!」
そう言うとリリスは膝をつき、ドロドロのカイルのモノを口に含むと優しく舌で嘗め回す。
さらに唾液を絡めながら吸い込み、中に残っていた精液を口の中に搾り出すと、
そのまま手に出しカイルに見せる。
「ン・・・いいカイル?これが精液・・赤ちゃんの種になるものよ。
 これを女の子の中に出すと、子供が出来るのよ。それじゃ、とりあえずもう一回大きくするね?」
「うぁ・・・リリスおばさん、そんな所・・」
再びカイルのモノを含むリリス。手で扱いていた時の
快感とは比べ物にならない程の快感に、カイルのモノはすぐに剛直した。
だがその時、カイルの頭の中にリアラの顔が思い浮かぶ。思わずカイルは、強引に口からモノを引き出した。
「・・・カイル?」
606名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:40:05 ID:C3BlrpjG
「だめ・・・やっぱり駄目だよりリスおばさん。
 さっきセックスは愛し合っている人達がする事だって言ったよね・・?
 俺、リリスおばさんは大好きだよ。優しくて、綺麗で何でも教えてくれて・・・
 でも、でも俺が本当に好きなのはリアラ一人だけなんだ!!
 だから・・・だから俺は、リリスおばさんとはセックスできない・・・リリスおばさん?」
「カイル・・・あなたは本当に、本当に・・・いい子ね」
カイルの言葉に、思わず涙を流すリリス。ここまで愛されているリアラは恐らく世界で一番幸せな女の子だろう。
真っ直ぐなカイルの気持ちが、リリスには痛いほどよくわかった。
リリスはカイルの頭を自分の胸に抱き寄せ、頭を撫でながら耳元で呟く。
「カイル、あなたの気持ち・・よく分かったわ。でも私、さっき一つだけ言ってなかった事があったの。
 ・・・それはね、セックスはただ単に欲求を発散する為にだけでも出来るものなの。
 例えそこに愛が無くても、ね・・・・
 カイル、私はあなたとリアラちゃんに幸せになってもらいたい、二人の「初めて」が嫌な思い出になって欲しくない・・・
 だからカイル、私を抱いて。あなたとリアラちゃんの為に、私の体を使って・・・ね?」
「でも、それじゃリリスおばさんが・・・」
「私のことなら、気にしなくてもいいの。あなた達の幸せは、私の幸せでもあるんだから・・・
 だから、お願い・・・」
「・・・わかった、リリスおばさん」
「今だけは、「リリス」って呼んで?」
「あ、ごめん・・・リリス」
「フフ・・・うれしい。それじゃあ、服脱ぐからカイルも脱いで」
そう言うとリリスは手早くエプロンドレスを脱ぎ捨てると、下着を一枚一枚取っていく。
その容姿からは、35歳という年齢は全く感じさせなかった。
カイルは服を脱ぎつつもリリスの美しい裸体に身を奪われていた。
「(うわぁ・・大きいおっぱい。母さんよりも、大きい・・・?)」
ブラジャーがはずれ、ルーティよりも一回り大きい乳房を見つめるカイル。
徐々に呼吸は荒くなり、モノは一段と硬さを増す。
「ごめんねカイル、本当ならもっと若い頃の体の方が良いんだけど・・・おばさんの私で許してね・・・」
「そんなこと無いよ。その証拠に、ホラ・・・もう張り裂けそうだ」
「あ、ホントだ・・・うれしいな、私の体を見て感じてくれてるのね・・・」
リリスはカイルの手を引き、ベッドへ横になる。そして顔を引き寄せると、深いキスをした。
「ンム・・・ぷぁ。いいカイル・・まずはお互いにキスをして気分を高めていくの。
 がっついちゃ駄目だからね?優しく、上から徐々に下に向かって愛していくの」
「う、うん」
リリスに言われるがまま、キスを続けるカイル。
兄の息子とセックスをしているという状況に、リリスの中の欲求も徐々に高揚してくる。
キスをしながらもカイルの手は自然と乳房を弄っていた。が、力の入れ方が分からず
強めに掴んでしまい、思わずリリスの口から声が漏れる
「ッ痛!カイル・・胸は優しく、そして大きく揉むの。そんなに強く揉んだら痛いだけよ。
 壊れ物を扱うように、丁寧にね・・ァアン!そう、いいわ。口で先端を弄るのもいいわ
 女の子はソコが凄く感じるの。特に小さめの胸の子は、ね・・・」
607名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:44:37 ID:C3BlrpjG
両手で左右から抱え込むように乳房を揉むカイル。飲み込みは早く、先程のような荒々しさは感じられなかった。乳首を舌で転がすと、リリスは身を捩じらせながら快感に耐える。
「ゥアン!ハァア!!そう、気持ち良いよカイル・・・そろそろ下もお願い」
「え?あ、うん・・・」
リリスはそう言うと、自ら足を広げその部分が良く見えるようにする。
カイルは乳房から口を離すと、産毛程度にしか生えていないリリスの恥丘を指でなぞる。
ビクンと体を跳ねさせるリリス。カイルはそのまま割れ目に指をなぞらせ、
入り口を指で擦る。
「すごい・・・割れ目からヌルヌルした液が溢れてくるよ」
「ハアァ!・・アンッ!カイル、そのヌルヌルは女の子が感じてる証拠よ。
 ほら、見える・・・?割れ目の下の方に穴が見えるでしょう?ここにおちんちんを入れて射精すると、赤ちゃんが出来るのよ」
リリスは自分の手で割れ目を広げ、カイルに見せる。
興味心身で見つめるカイル。兄の子供に性器を見られ、
弄られるということを考えるだけでさらに膣は濡れた。
「いい・・・カイル?これがクリトリス、女の子の敏感な所・・・
 ここを指とか舌で刺激してあげるの。膣の中も指で擦りながらすれば、より良いわ。
 さ、やってみてカイル・・・」
「う、うん・・こうかな?」
「ッア!・・・ハッア・・・そう、クリトリスもデリケートだから優しく扱ってね・・・
 あぁ・・凄い上手よカイル。もっと強く中の方は擦って・・アッアッアァア!!!
 もうだめ・・私・・い・・キそう!」
「だ、大丈夫リリス?やめたほうが・・」
「いいのよカイル!!そのまま続けて!・・・あフゥア?!・・イクイクイクゥウウ!!」
「ウワッ!何かいっぱい出たよ!」
体をしならせ、絶頂を迎えるリリス。膣からは潮を吹き、カイルの顔をベタベタに汚す。
カイルはまだ何が起こったのか理解できていないらしく、不思議そうな顔を浮かべた。
まだビクっビクッと絶頂の余韻が続いているリリスはカイルを抱きしめる。
「カイル、今のが最高に気持ち良くなった瞬間よ・・・「イク」って言うの。
 さっきカイルもお兄ちゃんたち見ながら精液出したでしょ?その瞬間、頭の中が真っ白にならなかった?」
「うん・・・頭の中に光が溢れる感じだった」
「それと同じよ・・・女の子も気持ちよくなるとそうなるの。それじゃあ、次はカイルの番ね。ベッドに横になって」
「あ、あのさリリス・・・実はその」
顔を真っ赤にしながら、顔を背けるカイル。
だが目線だけはリリスのある部分に集中していた。その考えを読み取ったリリスはベッドに横になる。
「うん、いいわよ・・おっぱいでして欲しいんだよね?」
「え、あ、うん・・・ごめん」
「謝らなくていいの。カイルぐらいの体格だったら、私の上に載ったほうがやりやすいわ。
 さ・・・来てカイル」
カイルはベッドの上に膝をつきリリスの上にまたがる。そして剛直したモノを乳房の間に宛がった。
「もうカチカチ・・・今にも出そうなのね。好きなときに好きなだけ出して良いからね」
「うぁうう!!おっぱいが柔らかくて、気持ちいい・・・!マシュマロに挟まれてるみたい・・・」
608名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:47:55 ID:C3BlrpjG
リリスは両手で乳房を寄せると、カイルのモノを包み込む。
カイルは自然に腰を動かし、より強い快感を得ようとする。徐々にその速度は上がり、
リリスはカイルの絶頂が近いことを感じとった。
「あぁん・・カイル、もうイキそうなのね。おちんちんがさっきよりも硬くなってるよ」
「うあ・・ハァ・・・うん・・俺・・もう出そう!」
「あは・・ぁあ!いいわ・・・そのまま私の顔にかけて!濃い精液沢山かけて!」
「あぁあ!!リリス出る!!!」
カイルが乳房から引き抜くと同時に、精液が吹き出てリリスの顔にふりかかり、
金髪のロングヘアーを白い精液が染め上げた。
「あぁ・・・さっきあんなに出したのに、またこんなに沢山・・・アハ・・顔ベトベトになっちゃった」
顔についた精液を指で擦り取り、口に運ぶリリス。恍惚とした表情のリリスにカイルの性欲にさらに拍車をかけた。
再び大きくなったモノに口づけすると、ベッドに横になり足を開く。
「さぁ、最後の仕上げよカイル・・・ここに、おちんちん入れて」
「ハァハァ・・・リリス、入れるよ?ん・・上手く入らない」
「ンァ・・・もう少し下、アっ!そう、そこよ・・・そのまま前に・・ンン!」
「いくよ、リリス・・・?!」
先端が入り口を捉え、中に入るのを確認するとカイルは一気に奥まで突き入れた。
「ふぅああ?!かは・・・は、入ってきたよ。カイルのが、奥まで・・」
「すご・・・ギュウギュウ締め付けて、口とは全然違う感じ・・・」
「ね・・・動いてカイル」
「う、うん・・・」
リリスの胸を揉みながら、ゆっくりとした動きで膣内を擦るカイル。
リリスは手で自分のクリトリスを刺激しながら、カイルのモノを締め付ける。
「ごめん・・そんなに長くもたない・・・かも」
「ハァン!ンン・・・いい・・のよカイル、い・・・つでもイって。
 これで・・・んぁ!もうセックスの仕方は・・分かったでしょ?」
「ハァハァ・・っう!うん・・・よく分かったよりリス」
「そう・・ァアフゥア!?よかった・・リアラちゃんも・・こ・・うやって・・ァ!!
 愛し・・てあげてね?」
「う・・んわかった・・ッア!!出る!」
「いい・・よ!!!そのま・・・ま奥に出して!!ッアアアアゥアア!!!」
「ウァアアア!!!」
激しく打ち付けるカイルの腰を受け止めながら、途切れ途切れに会話を交わす二人。
動きにあわせて激しく揺れる乳房を見て、射精感に襲われたカイルはリリスを抱きしめると
最も奥の部分に射精した。
609名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:49:50 ID:C3BlrpjG
「ハァハァハァ・・う・・まだ出てる」
「あ・・ついよカイル。お腹のなか・・・カイルのでいっぱいだよ」
ベッドに手を繋いだまま、横たわる二人。リリスの膣口からはカイルの精があふれ出ていた。
「リリス・・・中に出してよかったの?赤ちゃんが・・・」
「クスクス・・・今日は大丈夫な日なの・・・
それよりも、リアラちゃんをよろしくね?カイル・・・今のあなたなら大丈夫だから」
「ありがとう・・リリス・・・おばさん」
「フフ・・・・いい子ね。そろそろ皆の所に戻ろうか、でもその前に、一緒にお風呂入ってからね・・」

「ったく、遅いなカイルの奴・・・何やってんだ?もう二時間は経ってるぞ?
 もうすぐ昼飯だってのに」
「もしかして、リリスさんとカイルに何かあったんじゃ・・・」
「お〜〜〜い!!みんなぁ!!」
「あ、カイルぅ!!ロニ、カイルがきたよ!!」
「遅いぞ!!なにやってたん・・・って、何でさっきと服が違うんだ?
 おまけにシャンプーくせぇ・・・」
「エヘへ・・・実は途中で転んで泥だらけになっちゃってさ。お風呂とかは入っていたら遅くなっちゃった」
「お前なぁ・・・ったく。それより、リリスおばさんは?」
「ん?あぁ、もう来るよ」
「みんな〜〜待たせてごめんね。これからお昼ご飯作るからもうちょっと待っててね〜」
「「は〜〜〜い!!」」
「・・・ん?なんかリリスさんからもシャンプーの香りが・・・カイル!!おめぇまさか!」
「アハハ・・その、こけそうになった俺を助けようとしたリリスおばさんもこけちゃってさ。二人でお風呂に入ったんだ」
「なぁにぃ〜〜〜〜!!!????カイル!!!俺を差し置いて何おいしい所持って行ってんだ!!!
 どうだった?!胸はルーティさんとどっちがデカかった?!オシリは小さめだったか?!
 どうなんだエェ?!・・・・ハッ?!」
背筋に走った殺気に、思わず凍りつくロニ。恐る恐る振り向くとそこには満面の笑みのリリスが仁王立ちしていた。
「ロ〜〜二〜〜〜?覚悟は出来ているかしら〜〜?」
「いや、リリスさんこれはその何かの聞き間違・・・ってアッー!!」
そこまで言ってロニの体はまんぼうによって遥か彼方まで吹き飛ばされる。
リリスは飛んでいくロニを見届けると、子供たちの為に料理に取り掛かった。
こうして彼らの一日は、瞬く間に過ぎていったのだった。
610名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:51:41 ID:C3BlrpjG
―その夜―
「・・・で、カイルはどうだった?」
「うん、大丈夫大丈夫。飲み込みも早かったし、何より若いから回復が早いのなんのって・・・
それにしても凄かったなぁカイル。お兄ちゃん達の事見て凄い量の精液廊下にぶちまけてたわよ」
「おかけで掃除が大変だったわよ・・・ベトベトで」
「でも、カイルに見られながらのセックス・・・興奮したでしょ?」
「う・・・そりゃ、まぁ良かったわよ。恥ずかしかったけど・・・」
「そうか・・カイルも大人の階段上り始めたのか。いいなぁ・・俺のときはルーティがほぼ逆レイプの状態だったk・・・」
「ス〜〜タ〜〜ン?それ以上言ったら孤児院の裏へ強制連行よぉ?」
「わ〜〜ごめんなさいごめんなさい!!」
部屋に響く笑い声。こうして孤児院の一日は過ぎていき、また明日から
いつもの日常が繰り返されていくのは言うまでも無いことである。

                         −終わりー
611名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:12:39 ID:B8fxdARy
神キタ!
612名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 21:32:39 ID:UosMHYaR
>>596>>610
GJ!!
エロいうえに面白味もあって最高だ!!
613ハッサムと呼(ry:2007/01/18(木) 23:07:33 ID:Wt0Co88X
>>596
VGJ!!

最近は良作が多いな〜、俺もしばらくは投稿しなくてもよさそうだ。
614名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 23:49:41 ID:Wct/7qMK
最近このスレどうしたの?後光が差してるよ
615名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 07:06:43 ID:+ENpf/2O
>>596
乙!

>>613
おまいは>>583か?
ここに来れるって事はいい年してるんだから誘い受けは止めようぜ
616名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 14:50:48 ID:mQCnJ8I3
>>614
類は友を呼ぶと言う言葉があってな・・・
617名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 17:01:54 ID:oL+NPDIk
ネ申キタ━━━(゜∀゜)━━━!!
618名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:25:25 ID:EnVTgwSu
神が光臨しまくっているときにこんなへぼいモノを置くのはちょっと分不相応だけど、
一応置いていく。

いわゆるドリーム小説ってやつで、主人公(男)×カノンノを作ってみた。
これなら名前、一人称も変換できるから、名前問題は問題ないかと思う。
ttp://ororo.55street.net/kanonno.html
619名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:31:48 ID:ehrmNKW0
>>618
GJ!あなたも神の仲間入り
自分も今ネタ考えてるのでしばらくしたらアップできるかもしれない。
620名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 23:33:57 ID:m6a+opow
>>619
おいしい
621名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:35:53 ID:kV2K7DtT
投下ラッシュが続いてるみたいだし、漏れも今のうちに投下しときまつ。
リバースでヨッツァ×アニーね。
622名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:37:27 ID:kV2K7DtT
 ヴェイグたちとの度が終わった後、アニーは医者としてバルカにある診療所に勤めていた。
 長い旅は彼女を人間的にも成長させて、10代ながら腕も良く、カレギアでも近頃問題になっている種族的な偏見もない、皆から信頼される医者となっている。
 そのため、必然的に彼女の仕事は増え、帰りも遅くなる。
 今日も帰路へ着いた頃には、日はとうに沈んで月明かりが夜のバルカを照らしていた。
「今日は、来てくれてるかな・・・・」
 もうすぐ家に着くと言う所で、アニーはときおり自分の家にやってくる、背の小さな不法侵入者に思いをはせ、そう呟いて夜空を見上げた。
 彼女が自分の家に帰ったときに誰も出迎えてくれない事は、10代の少女にとってはとてつもなく悲しい事だ。
依然は父がいた筈のその家の主は、今はアニー1人だけで、ドアを開けても誰もいないその時、彼女はとても寂しい気分になるのだった。
 10代の少女がその感覚を味わうには早すぎるし、その苦しみはそう耐えられるものではない。
 しかし今日も、気が付けば自分の家の前まで来ており、ドアノブを握っている。
「ただいま・・・・・」
 今にも消え入りそうなか細い声で言いながら、アニーはドアを開けて家の中に入って行く。
 例え誰かがいても、気が付くのは彼女の声ではなく、ドアの開く音だろう。
 それは先に家の中でくつろいでいた、不法侵入者にも言える事だ。
 ドアが開けられる音に気付くと、ソファから飛び降りて玄関へと走る。
 タッ、タッ、タッ、とリズミカルな足音が近付くのをアニーは感じて、頬を綻ばせた。
「あ、またお邪魔してるぜ、アニーちゃん!」
 背の低い犬顔のガジュマの男は、彼女に挨拶しながら近寄り、少しジャンプして彼女の肩を叩きながら『おかえり!』と望んでいるだろう言葉を言ってあげた。
 ならず者に分類される彼だが、心根は優しく相手の事を思いやれるし、気遣いを行動に移せるだけの器量も持ち合わせていた。
 そう言った行動がアニーのイチバン欲しくてたまらないもので、つまり彼女は“家族” という存在に飢えているのだ。
 ユージーンはマオと一緒に、今も世界を巡る旅を続けており、バルカにはたまにしか来てくれない。
「ヨッツァさん、今日も来てくれたんですね」
「そんなに楽しみにされちまうとな、来ない訳にもいかないだろ?」
 嬉しそうに話すアニーに対して、ヨッツァも自分の来訪を心待ちにされるのは気持良く、冗談めかして笑いながら言った。
 ヨッツァにしても、情報屋という危険な仕事をしている所為もあって、自分の帰りを待ってくれる女性も何もいない。
 だからこそ、彼女の心境を理解出来たのだし、自分が助けになれると思えば、通ってしまうのも仕方がない。
 今ではもう、この家の合鍵まで手に入れてしまい、出入り自由を通り越して、今では情報収集の隠れ家として利用する事さえもあるし、
アニーがいない間は、自分の家のように振る舞う図々しさも見せ始めているのだから、旅の途中のユージーンが知れば、恐らくヨッツァを殺しに来るだろう。
「今日も頑張ってたみたいだな。
街でも噂になってるぜ、『可愛くて優秀で優しい素敵なお医者さん』てな。
俺みたいなのがアニーちゃんの家に出入りしてるって知られたら、嫉妬で呪い殺されちまう」
「フフフ、そんな事ないですって。
それにヨッツァさんは素敵な人だと思いますよ。
いつも励ましてくれて、本当にありがとうございます」
 そう言って笑うアニーの笑顔は、ヒューマとかガジュマとか関係なく、可愛く感じるんだろうなと、ヨッツァはなんとなく考えて、アニーの顔を見詰め返した。
 徐々にその視線を顔からずらして行き、アニーの体全体を見てみると、スタイルは年齢相応といった感じだが、全体から若さというものを感じられ、それは大きな魅力であった。
「礼なんかいいさ。それに褒めると図に乗っちまうぜ?」
「少しぐらい図に乗ってくれても、いいんですよ?
いっつもお世話になってますしね」
 思いも寄らぬアニーの返答に、彼は顎に手をやって、深く考える。
 横暴がどの程度のラインまで許されるかと言うのを、真剣に考えてしまうのが、男として当然の反応であると同時に、悲しい性(さが)でもあった。
 彼の場合は特に、最近は女性関係と御無沙汰していた事もあって、彼女の言葉に対して過剰に反応してしまい、『こうなりゃ犯(や)っちまえ!!』という魂の叫びさえも感じた気がした。
 しかし、そんな魂の叫びに従ってしまうほど、ヨッツァは安直な男でもない。
 常に慎重さの求められる職業に身を置いているのだから、頭よりも先に体が動くなんて事はなかった。
623名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:38:15 ID:kV2K7DtT
「じゃー図に乗って、アニーちゃんの彼氏になりたいなんて言っちゃうぜ?」
 あくまでも言葉だけ、冗談のような口調でその気もなさそうに言う。
 駄目なら本当の冗談にしてしまえばいい。
 そう自分に言い聞かせてはいたが、返事が返ってくるまでの数秒は、ヨッツァにはとても長く感じられ、いっそ無視してくれたら楽なのにとさえ思った。
「そしたら、いつも家の中で待ってて、『おかえり』って言ってくれますか?」
 流石にヨッツァも出来過ぎた答だと思ってしまう。
 だが彼女がそんな嘘を付く人間ではないと知っているし、まぁ合鍵まで貰ってるのだから、まだ肉体関係に発展してないのがおかしいぐらいだと、ヨッツァは勝手に納得した。
「ああ、どうせなら一気に同棲まで行っちまおうか?」
 リビングへの扉を開けて、1人で使うには大きすぎるソファへジャンプして座りながら言う。
 ヨッツァはソファの自分の隣の部分をポンポンと叩き、アニーに横に座るように促した。
 彼女は少し照れながらヨッツァの横に座って、ソファの背もたれに寄り掛かった。
 お互いに言葉が見付からずに黙っていたが、ヨッツァが男の意地を見せようと、自分の方から行動を起こして、アニーの手に毛皮で包まれた自分のそれを重ねた。
 彼は自分が初体験の時と同じくらい緊張している事に、内心で苦笑しながら、アニーの手を引いて自分の方へより掛からせた。
 線の細い彼女の体は思った通り軽く、体の小さなヨッツァでも充分に支える事ができたし、案外釣り合いが取れてるんじゃないかと、彼の自信にもなった。
「ヨッツァさんて、温かいですね。
小さいとき、眠れない夜はお父さんに添い寝して貰ってたんですけど、
誰かの体温が側にあるって、安心しますね」
「ああ、そうだな。
特に相手が俺だと、安心するけどドキドキもするんだろ?」
「もう、からかわないでくださいよ・・・・。
男の人とこんな風に話すのは初めてなんですから、緊張するに決まってるじゃないですか・・・・・」
 アニーは当然ながら純然たる処女で、彼氏ができた事なんてなく、こんなふうに接するのもヨッツァが始めてであり、彼にしてみれば興奮と緊張がない交ぜになって心の中で渦を巻いている。
「あんた、本当いい女だ!」
「きゃ、ヨッツァさん・・・・ッ」
 ヨッツァはそう言うやいなやアニーに抱き着き、まだ小さな胸の谷間へと、犬顔ガジュマ特有の尖った鼻面を挟んだ。
 そのまま鼻を鳴らしてアニーの匂いを嗅ぐと、香水を付けていたのか、なんとなく甘い香りに頭がクラクラし、ヨダレが口の中に溜まっていく。
 服の上からその膨らみにかぶり付きたくなるのを抑えて、服の上からペロペロと舐めるだけにすると、くすぐったいようで何度もビクビクと体を震わせ、か細い腕をヨッツァの背中に回して強く抱きついた。
 そういう手応えのある反応は、男からすれば欲情を最大限にそそり、アニーに見えないようにニヤケ顔をして舌なめずりをした。
「ッ、そんないきなり・・・ッ!」
「だって、俺のこと好きなんだろ?」
 その言い方は大人げ無いし意地悪だな、と彼は言いながら少し後悔するが、効果はてき面で、アニーは押し黙ってヨッツァの舌に身を任せた。
 胸をひとしきり舐めると、次はそこから腹までを舌でなぞり、服を捲り上げるとペチャペチャと音を立ててへそを舐める。
 その間もアニーは抵抗するかのように体を堅くさせるが、最後にはくてんと空気の抜けたように柔らかくなり、それを確認したヨッツァはなごり惜しそうに口を放した。
 唾液がにちゃりと糸を引く様が堪らなく卑猥で、これが初めてのアニーには直視ができず、自分の上でモゾモゾと動くヨッツァから目を逸らした。
「なぁ、キスなんてしてみる気はないか?」
624名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:39:24 ID:kV2K7DtT
容:
 そんな事を尋ねられてもアニーが答えられないことを、予想した上での質問だ。
 顔を赤くして俯くアニーの反応を堪能すると、次は背伸びをしてアニーの頭を撫で、安心させてから唇を近寄せた。
 顔には出さなくてもキスと言う行為に対して乙女的な憧れがあったようで、彼女はその口付けをあっさりと受け入れ、口内に舌を入れられるのも許容してくれた。
 それをいいことにヨッツァは、口を大きく開けて噛み付くようにアニーの唇をくわえ込み、いっそう激しく舌を絡ませた。
 伝え聞いた知識としてしか性を知らない相手に、こうやって初めての事を教えていくのも、独占欲を満たしてくれて、ヨッツァは大いに興奮していた。
 アニーがこうして口付けを交わすのも、男性の背中に腕をまわして抱き締めるのも、耳や首筋を舌を這わせられて喘ぐのも、全部が彼女にとって初めての経験であり、そうさせているのはヨッツァなのだ。
「苦しかったら、明日にでも明後日にでも延期は自由だぜ?
俺としちゃこのまんま続けたいんだけどよ、女を気遣えない男なんてやだろ?」
 少し舌で攻められただけでそこまで言われるのは、流石にアニーも悔しいと感じた。
「わ、私なら平気です・・・・!」
 彼女の言葉を待っていたかのように、そこからのヨッツァの行動は早かった。
 大きな口をいっぱいに開けての、噛み付くようなキスを再度しながら、アニーの服を脱がせにかかる。
 一つ誤算があったとすれば、キスをしたままでは彼の手がアニーのズボンに届かない事ぐらいだろうか。
 仕方が無いので、アニーの上半身の服を脱がすと、キスを解いて彼女のズボンに手が届く距離まで移動し、その状態で目の前にある場所を舐め上げながらズボンをずり下ろす。
 少しずつ見えてくる素肌に、期待と興奮を覚えて、犬の顔も相俟って本当に野獣のような雰囲気を放っているなと、ヨッツァ自身も思った。
「じゃ、始めるぜ」
 アニーをソファに寝転がらせて腕で足を開き、ヨッツァはその間に滑り込むようにして入り込むと、アニーの照れる様子の初々しさに、自分の方も少し赤くなってきてしまう。
 なるべく優しく彼女を痛がらせないようにと頭の中でシュミレーションしたり、ガジュマとヒューマで子どもが出来難いとは言え、避妊の必要もあるだろうと、しかし都合良く避妊具がある訳でもないので、
中で出さないぞ、と言う薄い覚悟をしてその行為へ挑む。
「痛かったら言ってくれよ?」
 まず最初に、薄く毛の生えているだけのアニーの恥部に手を触れ、慣らしの為に指だけで刺激する。
「ッ、ぁ・・・ッ!」
 それだけで自慰しか経験した事の無い彼女は、ピンク色の乳首を立てて喘ぎ声を上げた。
 確かな手応えを感じ機嫌を良くしながら、ヨッツァは開いている方の手でその乳首を弄び、同時に中指を立ててアニーの恥部へ埋没させていく。
 これまでは彼女自信の細い指しか入った事の無いそこは、痛みを感じてヒクヒクと痙攣し、ヨッツァの指を締め付けた。
「こんなに締め付けて・・・・、うりうり、気持ちいいんだろ?」
 ヨッツァが指を動かしてアニーの中を掻き乱すと、彼女は体全体で反応し、掠れた声で喘ぐ。
 処女膜の邪魔もあって指の動きに自由度は低かったが、同時に胸を揉まれたり、恥部の表面をペチャペチャと舐められたりと、思い付く限りの卑猥な事をされており、少女の体に熱を持たすには充分過ぎるほどの刺激だった。
「ちゅ、じゅぱ・・・・、アニーちゃんがあんまり綺麗だから、俺もこんなんになっちまたぜ。」
 ヨッツァはアニーの恥部から口を放し、舌なめずりをすると、ズボンの股間に張ったテントを彼女に見せ付ける。
 アニーは最初こそ目を背けたが、勃起した男性器を直に見た事などなく、好奇の感情も徐々に芽生え、最後には視線をヨッツァの股間へと戻した。
 ズボンの一部が、後ろから棒で押されているかのように不自然に出っ張っていて、とても窮屈そうに見える光景だった。
 ヨッツァは相手がその気になってきている事に、心の中でガッツポーズをし、脱皮するかのように自分の着ている服を脱ぎ捨てた。
 そして赤黒く痛いくらいに勃起した肉棒をアニーの顔の真ん前で見せ付け、少しだけ自分の手で扱いてから、指と亀頭を繋いで糸を引く先走りの液体も見せてやった。
625名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:40:13 ID:kV2K7DtT
「これ、好きなようにしてもいいんだぜ・・・・・」
 ヨッツァはその肉棒を指差して、悪戯っぽく言ってソファの上に仰向けに寝転がった。
 その状態でも真っ直ぐ天井を目指して立っているそれに、嫌でも彼女の視線は向かってしまうのだった。
 アニーの頭の中で少々の葛藤があったが、彼女は寝転がるヨッツァの股間に顔を埋め、肉棒の放つ男臭さとでも言うべき鼻を突く異臭に一瞬だけ顔をしかめる。
 そのままの状態で3秒ほど考え込み、まず最初に亀頭をチロっと舐めた。
 しょっぱい味が口の中に広がり、一方ヨッツァは久々のフェラチオに歓喜の声を上げた。
「そのまま、くわえてはくれねぇか?」
「・・・・ッ」
 彼女は少し驚いたようだったが、照れ臭そうに言ってくるヨッツァの声色に、愛しさも込み上げて来た。
 経験の無いアニーはその感情に抗わず、肉棒を口に含んで思うさま愛撫する。
 汚いとかいやらしいとか、こんな娼婦みたいな事をするなんてと、やっているアニー自身も思ったが、口の中でピクピクと震える肉棒が可愛くて、
彼女を褒めながら頭を撫でてくれるヨッツァが優しいとも思った。
 こうすれば気持ちいいだろうと言う想像のままに、甘く歯を立てたり吸ってみたり、裏側を舌でなぞって袋を指先で弄ぶ。
 テクニックなど欠片もない愛撫だが、それでも心の篭もった温かみがあって、ヨッツァは絶頂への階段を上り詰めていく。
「くっ、イくぞ!」
 ギリギリまで堪能したいと我慢していたが、とうとうそれも限界になる。
 ヨッツァはアニーの頭を両手で掴んで、喉の奥まで肉棒を突きいれ、彼女が咽て咳き込むのも構わずに、口の中に射精した。
「・・・ッぁ・・・!」
 獣臭い精液が、大量に口の中へ注ぎ込まれ、吐きだそうにも頭を抑え付けられていて無理だった。
 アニーは喉に絡み付く違和感を感じながらそれを飲み込もうとするが、それでも間に合わずに行き場を失った精液は口の端から零れ落ち、ソファを汚した。
 ヨッツァはアニーの口から肉棒を抜くと、よしよしと頭を撫で、床に脱ぎ捨ててある自分のズボンのポケットからハンカチを取り出すと、それでアニーの口元を拭いてやった。
「よく頑張ったな、とっても気持良かったぜ」
 彼が笑みを向けてそう褒めると、アニーも微笑み返してくれた。
 さっきのは途中から強引なものに変わってしまったが、それでも笑ってくれるアニーは、とても優しいのだな、と再認識し、ヨッツァは頬を染めながら恥ずかしそうに頭を掻いた。
「ヨッツァさんが喜んでくれて、私も嬉しいです。
ありがとう、本当に大好き」
「おいおい、そんな事を言うのはまだ早いって!
それに、・・・・言わなくたって分かってるよ」
 自分でもよくこんなにクサイ事が言えたものだ、とヨッツァは自分でも思った。
 だがアニーには効果抜群で、目元をうるうると涙ぐませ、また『ありがとうございます』と口走ってヨッツァに抱き着いた。
 彼はアニーの背中を優しく撫でながら、さっき出したばかりで萎えかけていた肉棒が、またムクムクとおき上がるのを感じた。
 またもピンと立ったそれは、丁度アニーの腹部に密着し、彼女は腹部に感じた熱くて堅い物体に、ビクンと体を震わせた。
 それを見たヨッツァは、『慣れてないな』と快活に笑い、アニーを押し倒した。
「これから毎日『おかえり』って言ってやるし、一緒のベッドで眠ってやるよ。
聞き飽きるぐらい『大好き』って言うし、うんざりするぐらい抱き締める。
それでもいいかい?」
626名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:40:58 ID:kV2K7DtT
 アニーの首筋に濡れた鼻をくっ付けて、最初より汗ばんだ彼女の匂いを嗅ぎながらヨッツァが尋ね、アニーは言葉で答えるのが恥ずかしかったのか、首を縦に振るだけで答えた。
「・・・・・じゃ、今日から俺たちは恋人同士だな」
 肉棒をアニーの恥部へ数度擦り付け、その度に、びくん、びくん、と震えるアニーの体を楽しむと、ヨッツァは勢いを付けて一気に奥まで貫いた。
 正常位でピストン運動を続け、腰を打ち付けると恥部から溢れる愛液と一緒に、破瓜によって出た血液が飛び散った。
 出血は大した量ではなかったが、動きが激しいためにアニーの痛みは壮絶だった。
 しかしヨッツァにもそれを気遣ってやれる余裕や経験がない。
 彼はただピストン運動を続ける事だけに熱中して、ビクビクと収縮する恥部の締め付けに我を忘れてしまうのだった。
 腰を完全に密着させた状態から、肉棒が外れかけるまで後ろに退いて、そしてまた一気に置くまで貫く。
 それはアニーがヨッツァにしたフェラチオと同じく、テクニックは欠片も無い行為だ。
 しかし、好きな相手に抱かれると言う事は、例え痛みを伴おうと女にとっては快感でもあった。
 アニーにも、自分は今女になっている、好きな相手とこうして繋がって、こうして幸せを分かち合っている、と言ったある種の満足感は存在し、何よりも今はヨッツァが好きで好きで堪らないとさえ思っていた。
 それがあるから、痛みに泣き叫びもしないし、スケベ根性を丸出しにしてがっつくヨッツァに、嫌な感情が芽生えたりもしなかった。
「はぅ、あぁっ、・・・ッ・、あっ・・・ん、・・・!」
 そればかりか、アニーも次第に行為に慣れてきて、少しずつだが余裕も生まれて来た。
 接合部を通してお互いの鼓動さえも感じ取れるような気がして、胸から熱いものが込み上げる。
 シーツを握っていたアニーの手を解いて、ヨッツァは自分の手で握り締めた。
 綺麗な肌をした女の子の細い指と、毛皮に包まれたゴワゴワの指が絡み合っているのは、互いの種族的な違いを見せ付けているようだった。
 しかし、今はどちらも種族の事などは考えていないし、相手をただの男とただの女として見て、その上で抱き合って体を重ねて、心までも重ね会う事が出来る。
「アニー・・・ッ、すまないけど中に出すぜ・・・
子どもが出来たら、ちゃんと責任持つからな・・・ッ・・!」
「ぜ、絶対、です・・ッ・、からね・・・!」
 最後にもう一度深く突いて、これでもかと言うくらいに腰を密着させ、最初よりも遥かに多い精液をアニーの膣内に直接流し込んだ。
 膣内に溢れる熱い液体に、アニーの体は大きくしなり、ヨッツァの腕の中で震えた。
 最後の一滴までも中に出し終わるまで、ヨッツァはゆるいピストン運動を続け、ソファのスプリングがギシギシと悲鳴を上げていた。

  ×  ×  ×

「寒くないか?」
「いーえ、平気ですよ」
 二人は先ほどのソファの上で、同じ毛布に包まりながら天井を見上げて話していた。
 上になる分には問題なかったが、二人で横になると流石にソファは狭い。
 だが、今から寝室に移動する気にもなれず、二人はそのソファで眠る事にしたのだった。
「あの、ヨッツァさん・・・・」
「なんだ?」
「絶対に、いつまでも一緒にいてくださいね。
ずっとずっと、いなくなったりしないで、側にいてくださいね・・・」
 アニーの子供っぽい部分を発見したな、と思いながらヨッツァは前もしたように彼女の頭を撫でた。
 きっとこういう事をされるのに飢えていたんだろうなと、アニーの反応を見ながら感じる。

「そのプロポーズ、しかと受け取ったぜ!」

 揚げ足を取られる形となって、アニーは顔を赤くしながらヨッツァに抗議した。
 しかしヨッツァはくつくつと喉を鳴らしてアニーの反応を笑い、しまいには大爆笑までしてしまった。
 アニーはぷいっとそっぽを向いて、ヨッツァに背を向ける。
 ヨッツァはそれを後ろから抱きすくめて、背中から首筋までを舐め上げた。
 ひゃんっ、と悲鳴を上げるアニーに、ヨッツァはまた笑った。


627名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 16:42:38 ID:kV2K7DtT
ヨッツァの身長が実のところどれくらいなのか、非常に気になる。
分かんないからハメたまんまキスすることができなかったな。
それにしてもヨッツァは良いキャラだ。
リバースの脇役勢は大好きだよ。
628名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:27:03 ID:Z4aJwAkj
GJ! ヨッツァの身長は俺にも分からないが、相当低いのは確かだよな
ゲーム画面でもアニーやマオよりちっさかったと思うし

それはそうと、リバースの脇役をイイSSにしてくれちゃって、次はニノンたんをキボンヌ
629名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 20:40:54 ID:pUEc2Dyf
>>622>>626
GJ!!!
こういうほんわか温かい話は大好きだ!
630名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:10:45 ID:wN8Oip5E
バルちゃん:アトワイトォ、俺の女になれぇい。
パンパン、ビュルビュル
アトワイト:ああ、もうあなた無しでは生きていけないわ。あたし、あなたに一生ついていくわ!
631名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 02:20:57 ID:JVzqW9NK
王:おまえ本当の娘じゃなかった
ナ:えッ―――
ナタリア家出
ナ:どうしましょう、キムryを出たはいいけどお金も泊まるところもないですわ
オッサンA:おいじょうちゃん、金やるから今夜は俺らの小屋に泊まんな
ナ:(なんて親切なのでしょう!)
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
オッサンA:へへ、こりゃ上玉だぜ〜
パンパンパンパン!
ナ:あっあっあぁーっ!やぁあっ
オッサンB:ホラァッお口が怠けてやがるぜ!!
ガシッ!ズポッ!ズプズプ
ナ:んぐぅっ!んふぅっんんっ!!
オッサンAB:ウッ
ビュルビュル
ナ:ーーーー(顔に!髪に!膣にもっ!!)!!っぷぁっ!ィヤアっ!お抜きなさい!早くっ!いやああああっ
ビュクビュク…ビクン…ビュルルッ…
ナ:あ…ああ………っ…ぅ…ヒック…ぅっ…ぅぇっ…っヒック…
オッサンB:ハァ―ッスッキリしたぜ!おう、泣いてんじゃねえ!!まだおつとめは終わってねえんだよ!!
グイッ
ナ:!ひぐっ!!
オッサンA:おお、騎乗位か、いいねえ!
オッサンB:前は俺が頂くぜ!お前は後ろをやれ!
ズププッ
ナ:ああんッ!
オッサンA:おら!後ろもいくぜ!
ムチムチッ…ズグググッ
ナ:ヒッ…あ…あぐ…ぅぐぅうっ…!!
オッサンA:一気にいくぜ!
パンパンパンパンズプズプズプズプ!!
ナ:ふぐっ!あぅ!あっいやあぁっ…
ズチュッ!ズグッ!ズチュッ!ズググッ!
ナ:あん!ゃぁあん!はぅんっはぅ…ん…あ…ぁぁあああぅぅうっ…vvv
632名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 18:53:33 ID:XnHJirtg
あっさりそんな大事な事言っちまっていいのかよ;;王様・・・
633名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 20:11:18 ID:jHTcX4H1
何だこの流れ?
634名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:44:27 ID:AKfcYEY8
小説とは言えない文章も保存しなきゃならない管理人さんカワイソス。
635名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:06:50 ID:PO/BtYL6
どマイナーカプでコメントし難い雰囲気にした>>628が悪い
636名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:16:10 ID:LGom2B9y
保管庫覗いてみたけど不思議だな。
何故Lはセネクロばっかでセネシャリが一個しか無いんだ。仮にもヒロインだろこの娘ww
マイナーカプとか言う割りに、何故かフェニモールもテューラも無いし・・・。
637名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:50:17 ID:2uT7WKdR
フェニモールきぼんという思いを込めて>>121を書いたが効果なかったです。はい。
638名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:32:19 ID:ArjZ4zpS
グー姉さんも見たい
意外と少ないしな
639名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:51:46 ID:4GXG40Ab
>>636
当時はシャーリィ叩きがすさまじく、気軽にセネシャリを投下できる雰囲気ではなかったような記憶が。
640名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 00:49:30 ID:FyWnSiee
んじゃまあ、ちょいと投下。スタリリ物…いや、リリスタか?
それはそれとして、近親相姦・捏造設定・イベント改変注意。
641星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:51:07 ID:FyWnSiee
「物事ってのは須らくタイミングだ。
 やるべき時にやるべき事をやらないと、二度と機会は訪れないかもしれないぜ?」

 一方は、その言葉にこころを揺り動かされ、

「私がスタンさんを呼びに行った時も、こうして話している間も、スタンさんの心の中に、常に浮かんでいるであろう誰か。
 ――それが、答えです」

 もう一方は、その言葉にこころを揺り動かされた。

 ダイクロフト突入を明朝に控えた、決戦前の最後の夜。
 パーティメンバーが思い思いの夜を過ごす中、しかしダリルシェイドの街中を忙しなく駆け回る一人の男性の姿があった。
「ハァ、ハァッ……」
 遂に息が切れ、膝に手をついて男――スタン・エルロンは粗い息を吐いた。
 喉はとっくにカラカラに渇いていて、理性は『明日に障るからもう諦めるべきだ』と何度も警告を発して来たが、スタンの本能はそれを拒否する。
 彼が今捜し求めるのは、たった一人の女性の姿。
 ――しかし、ここはスタンにとっては殆ど見知らぬ地と言っていいセインガルド国の首都、ダリルシェイド。
 常識的に考えて、その広い街の中からたった一人の女性を探し出すことなど不可能だと言えた。
 事実、当て所なく街中を彷徨い、ただ時間ばかりを無駄に浪費してきた結果が、今のスタンの姿だった。
 じっとりと汗を含んだ豊富な髪が肌にまとわりつく不快感に、思わずスタンは「くそッ」と短く吐き捨て、思わず夜空を仰ぎ見た。
 暗闇の中に、幻想的な青い光がぽつぽつと点在するその光景は、確かに一見すると美しい夜空のように見えた。
 しかし、今この大地を暗闇で包んでいるのは、ミクトランの手により作り出された外殻大地であり、その幻想的な青い光はレンズ砲のエネルギーすら吸収してしまう、エネルギーアブソーバーの発するものだ。
(星空……かぁ)
 その時、ふとスタンの脳裏に、幼い頃のある情景が蘇った。
(――あ、ッ)
 慌てて、きょろきょろとあたりを見回す。
 だいぶ町外れのほうまで来てしまっていたらしく、街灯もまばらで周囲はだいぶ見通しが悪かったが、そこはもともと灯りの少ない田舎出身のスタンである。
 彼は夜目を利かせると、闇の中、街の更に外れの方向に小高い丘があることをその眼に認め、その場所へ向かって一直線に駆け出した。
642星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:51:51 ID:FyWnSiee



   それは、私がまだ、本当に小さかった頃のお話。
  「ねえ、どうしてわたしのおうちには、おとうさんとおかあさんがいないの?」
   物心がついて、ようやく自分の家と他人の家の境遇の違いに気がついた私は、お爺ちゃんにそんな疑問をぶつけた。
   お爺ちゃんは案の定、困ったような笑みを浮かべながら、お前の父さんと母さんは、お星様になってお前やスタンを見守っているんだよ、と言ってくれたけれど、私はその言葉にどうしても納得がいかなかった。
   どうしてお父さんとお母さんはお星様にならなくちゃいけなかったの?
   どうして近くには居られないの?

  その夜、私はこっそりと家を抜け出した。
  向かった先は、村の外れの小高い丘――村で一番、空に近い場所。
  あの時の私は、沢山散りばめられた星空の中から、星になったお父さんとお母さんを見つけることができると思っていたのかな?
  案の定、無我夢中で丘まで来たのはいいけれど、私は『真っ暗闇の中にいる』ということを自覚した途端、怖くてそこから一歩も動けなくなってしまった。
  街灯なんてこんな村の外れにあるわけもなくて、それどころか家の灯りもちっとも見えない。
  来た道すらわからなくなって、丘の真ん中にある木の根元に座り込んで、怖さと心細さでわんわん泣いていると、いつもは夜真っ先に寝て、朝は一番最後まで起きないお兄ちゃんが、私のことを見つけ出してくれたの。
   お兄ちゃん、本当は自分も怖いくせして、強がってニコって笑うと、こう言ってくれたの。
  「父さんも母さんもお星さまになったから、おれたちをみていることしかできないけど、おれがずっとリリスのことまもってやるからあんしんしろ」
  「…ずっと?」
  「ああ、ずっとだ!」
   その時の私は、一体誰からそんな話を聞いたのか、こともあろうにこんなことを言い出したのだ。
  「ずっといっしょにいるってことは、わたしとおにいちゃんがけっこんするってこと?」
  「え? なんで?」
  「ずっといっしょにいるひととは、けっこんするものなんだってきいたもん」
   お兄ちゃんは、まるでお父さんとお母さんに答えを尋ねるかのように夜空をちょっと見上げると、すぐにまた私のほうに振り向いて、またにっこりと笑う。
  「わかった、じゃあおれ、リリスとけっこんする、けっこんして、ずっといっしょにいる!」
  「うん! わたし、おにいちゃんのおよめさん!」
   恐怖感は、いつのまにかどこか遠くに飛んでいってしまっていた。
   そんなふうにして、村中大騒ぎになっていることにも気づかず二人で朝まで村はずれの丘で寄り添って過ごして、見つかって二人そろってこっぴどく叱られたっていうオチがつく、そんな昔の話。
   ……お兄ちゃんは、この話を覚えているかな。

  私はひとつ、賭けをした。
  もしもお兄ちゃんがこの夜、あの日のように私の前に現れてくれたら――


643星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:52:48 ID:FyWnSiee
 丘の頂上へと続く緩やかな角度の上り坂も、疲労の蓄積した今のスタンにとってはまるで断崖を登るような感覚に思えた。
 しかしそれでも、彼は歩みを止めない。
 この丘の頂上には、自分の探している人物の姿があるはずだという思いは、なかば確信に変わっていた。

 町外れの丘の頂上は、冷たい夜風が吹いていて――もっとも、太陽の光の無い今、昼も夜もそう気温は変わらないが――、スタンには街中よりも更に少し寒く感じられた。
 その丘にもまた、頂上部に一本の木がそびえるように立っていて、ますますスタンの中の既視感を強くする。
 力を振り絞って、スタンはその木の根元へと駆け寄る。そこにはまさしく、幹に寄り添うようにして立っていた、一人の女性の姿があった。
 ようやく目的の場所へと辿りついたスタンが乱れた呼吸を整えるよりもはやく、彼女は口を開いた。
「……来てくれたんだ、お兄ちゃん」
 スタンもまた、切れ切れになった息のままに、彼女の名を口にする。
「リリス……」

 遠いあの日のように、木の幹に寄りかかるように二人並んで、空を見上げる。
 違うことといえば、その夜空は偽りのものであるということと、離れず寄り添っていた昔と違って、拳一個ぶんくらい開いた、二人の間の微妙な感覚。
 そして何より――十数年という歳月を経た、二人のこころとからだ。
「……空、見えないね」
 ぽつりと、リリスが呟いた。
「……ああ」
 同じように、空を見上げたまま、スタンも呟く。
 星になって二人を見守っているはずの父と母の姿は、地上全てを外殻大地で覆われた今は見えない。
「お兄ちゃん」
 その言葉に、スタンがリリスのほうへ目を向けるよりも早く、手の平にひやりとした感覚が伝わって、リリスが手の平を重ねてきたのだと分かった。
 彼女の指先は冷え切っていて、随分長い間この場所に居たのであろうということは、流石にスタンでも察することが出来た。
 スタンは優しく、リリスの手をそっと握り返す。リリスの指先は一瞬驚いたようにびくりと動きを固くしたが、それもすぐにほぐれ、彼女もまた、スタンの手を軽く握り返す。
「……ジョニーさんの言葉が、ずっと頭の中で響いていたの」
「え?」
「物事ってのは須らくタイミングだ――ってやつ」
「ああ……」
 それは数時間前、パーティが一旦解散する直前に、スタンに対するアドバイスとしてジョニーが残した言葉。
「もっとも、お兄ちゃんはピンと来なかったみたいだけどね」
「はは……」
 それを言われては、スタンは苦笑するしかない。
「だけど、その通りよね」
 スタンは、すぐ隣のリリスの横顔に目を向ける。吐く息は微かに白く、頬は赤みを帯びていた。
「もし……もしも、明日私たちが負けたら、この世界はおしまい。何もかもがなくなっちゃう」
 そう語るリリスの語尾は、少し震えていて。
「だから私……決めたの。もしも今晩、私の前に、あの日のようにお兄ちゃんが来てくれたら――言おうって」
 合わさっていた、二人の手が離れる。
 リリスは、二、三歩後ろに下がると、スタンのほうへと向き直って、彼の瞳を見据えて、はっきりと、言い放った。

「わたし……リリス・エルロンは、お兄ちゃん……スタン・エルロンのことが、大好きです。
 わたしを――お兄ちゃんの、お嫁さんに、してください」
644星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:54:00 ID:FyWnSiee
 リリスは、もう十七歳……この世界では立派に大人と言っていい年齢である。
 幼いころは分からなかった世の中の仕組みや分別、「いいこと」と「わるいこと」の区別もつくようになった。
 もちろん――実の兄妹で愛し合うということが、世界のモラルに照らし合わせて「いいこと」であるはずもない。そのくらい、当のリリスが一番分かっている。
 だから、この夜、リリスは一つの賭けをした。
 兄が、この夜の間に自分の前に現れなかったら、この想いを一生隠して生きていくこと。
 だけど、もしも兄が自分の前に姿を見せてくれたら――その時は、たとえ結果がどうなろうと、自分の想いの、すべてを打ち明けてしまおうと。

 そんなリリスに対し、スタンは、無言のまま、一歩、二歩とリリスとの距離を詰めると、耳まで真っ赤にして俯いているリリスの顔を指で持ち上げ、
「ん、む――ッ」
 そのまま強引に、そのくちびるを奪った。
 驚きに目を見開くリリスの首の後ろに手を回し、更に抱き寄せるようにして、彼女の口腔内へと舌を侵入させる。
 小さい頃に何度か遊びでした、唇と唇をただちょん、と突き合わせるだけの、ごっこ遊びのキスとは違う――大人のキス。
「――っ、ちゅ、は……」
 はじめは驚きからか、されるがままになっていたリリスも、いつしかスタンの行為に応えるように、兄の舌を、歯茎を、口腔内の至る場所を舐め回した。
 リリスが背伸びするような形で、互いの身体は密着し、唇を重ね、溶けるように熱い舌を絡ませる。
 ふたりは呼吸さえ忘れたかのように、ただただ、互いの唇を貪る行為に没頭した。

「ぷは――はぁ」
 互いの唇が離れる。二人の間に一筋糸が引いて、リリスがそれをぺろ、と舐め取った。
 スタンは、陶然とした面持ちとなっているリリスを強く抱きしめると、その耳元で囁く。
「……ごめん、リリス。実はさ、俺、あの時の約束のこと、さっきまで忘れてた」
「何よそれぇ」
 抱きしめているがゆえに、スタンから見ることはできなかったが、リリスが今、泣きそうな顔をしているだろうということは、容易に想像できた。
 だから、スタンは――答えを述べた。
「いや、そうじゃなくて、それは悪かったと思ってるんだけど……
 そういうんじゃなくて、昔の約束がどうとかじゃなく、俺は、今の俺として、リリスを愛してるし、一生守っていきたいと思う。
 ……それじゃ、ダメかな」
 ふぇ、と、感極まったリリスの抑え切れない嗚咽が漏れる。
「ダメなわけ……ないじゃない、お兄ちゃんの、ばかぁ……」
 兄の胸に顔をうずめ、リリスは静かに涙を流す。
 街中駆け回ったせいだろう、汗と体臭の混じった兄の匂いが、今のリリスにはとても心地よいものに感じられた。
「でも、私もバカ。私のしたことっていったら、変に自分を追い詰めて、お兄ちゃんを無駄に街中走らせただけじゃない」
 違いない、と、スタンは朗らかに笑い、リリスも涙を拭って、また笑った。


645星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:54:57 ID:FyWnSiee
 大国セインガルドの、しかも首都ともなれば、当然街のどこかには『そういう目的』で利用される宿屋の集まる一角が存在する。
「こういうとこ来るのは初めてだけど……」
 兄、スタンがきょろきょろと不安げに部屋の中を見回すと、彼の腕にがっちりと組み付いた妹リリスもまた、落ち付き無く「私だって初めてよ……」と同じように部屋の様子を確かめる。
 あまりそれっぽいのもな、というのが兄妹における共通の意見であったので、一応見た目はごく普通の宿屋の一室とそう変わらないという部屋を借りてみた……のだが。
 流石にベッドがダブルひとつのみというのは、二人にとって軽く衝撃であった。
 ――そう、これから自分たちは、このベッドの上で……
 お互いの想いを確かめ合った二人ではあったが、やはり実の兄妹であるという立場と、そのことに付随する恐れはどうしても消せない。
 不安に囚われたリリスが、両の腕で抱くようにしていたスタンの左腕に絡み付く力を強めると、リリス本人からは思いもよらぬ、あるひとつの効果を生み出した。
「……う」
 リリスが腕にこめた力を強めることによって、スタンの腕がリリスの身体側に引き寄せられ――要するに、リリスの胸の感触がスタンの腕に強く伝わったのだ。
「ちょっと、リリス……タンマ」
「どうしたの? お兄ちゃん」
 スタンが唐突に腰を折り曲げ――要するに前かがみになったのを見て、リリスは怪訝な表情で下から兄の表情を覗き込もうとして、そのことに気づいた。
「…………」
「は、ははは……」
 そう――リリスの胸の感触に、スタンの下半身はしっかりと漲ってしまっていたのだ。
 リリスは呆れたようにクスリと笑い、兄の行動を「バカみたい」と一蹴した。
「バカみたいって何だよ!」
「だってそうじゃない、これから私たち、その……するんだから」
 だからいちいちそんなこと、気にすることないじゃないという妹の主張に、スタンは思わず「それもそうか」と素直に肯首した。
 そう。
 頭でなんだかんだと考えていても、結局のところ身体がもう、互いを求めずにはいられないのだ。
 そのことに今更ながら気づかされた思いで、スタンとリリスは、あはは、と共に明るく笑った。
646星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:55:52 ID:FyWnSiee
「んー……じゃあ、俺から先に入るけど、いいか?」
「うん、お兄ちゃん、街中駆け回って汗かいたぶん、身体が冷えてるでしょ?」
 それを言うならあの寒い丘の上で自分のことを待っていたリリスも同じなのだが、スタンはリリスの好意に甘え、先にシャワーを浴びさせてもらうことにした。
 汗臭いままで行為に及ぶのは嫌だったし、それに、リリスを先に入らせて、バスローブ一枚の湯上りの彼女の姿などを見たら、もうその瞬間に理性の糸が切れかねないほど、今のスタンは気がはやっていた。
 服を乱暴に脱ぎ捨て、バスルームの引き戸を開ける。中は思ったよりも広く、もしかすると風呂場で行為に及ぶカップルがいることも想定してのものなのでは、などとスタンにいらぬ邪推をかきたてさせる。
 そんなことを意識した途端、いちだんと緊張が増してきて、スタンの心臓の鼓動は、より激しく高鳴った。
「と、とと、とにかくシャワーを浴びて……」
 しどろもどろになりながら、産まれたままの姿となっているスタンはシャワーの真下に立ち、きゅっ、と蛇口を捻る。すると、
「うわぁ、冷たっ!」
 浮ついた気分のせいか、二つある蛇口のうち間違えて水の出るほうを捻ってしまい、スタンは勢いよく冷水を浴びる羽目になった。
 すぐに蛇口を閉めると、水は止まったが、まるで身体の芯まで冷え切ってしまったよう。
「うへ、寒……」
 とにかく早く暖かいシャワーを浴びて温まろうと、スタンはお湯の蛇口に手を伸ばしかけて、
「どうしたの、お兄ちゃん?」
 突然背後から投げかけられた声に振り向くと、何時の間にやらすっぽんぽんになっている妹がそこに居た。
「……うわぁ! ななななんだよリリス!」
「どうせなら一緒に入ろうかなって」
 思わず股間を手で隠して飛びのく兄に、リリスは平然とそんなことを言ってのけたが、心の準備のできていないスタンは大慌てである。
「ちょ、待って――」
「いいじゃない別に。昔はお風呂だって一緒に入ったでしょ」
 そう言ってリリスは、兄の前に裸体を晒すことを何ら気にする様子も無く、何時の間にやらお湯の張ってあるバスタブに手をつけて温度を確かめたりしている。
「うん、丁度いい感じかな」
 が、スタン本人は気が気でない状態である。
 両親を早くに亡くしたことが影響しているかどうかはわからないが、他の一般的なそれと比べてもべったりくっついて育ったエルロン兄妹。
 しかしそれでも、兄であるスタンが齢十二、三を数える頃には、どちらが言い出すでもなく、『お風呂に一緒に入る』という行為は自然消滅的になくなった。
 要するに、お互い裸身を拝むのは、六、七年振りのことになるわけで。
 先ほど服越しとはいえ、胸の感触に戸惑った時もそうだが、今の妹の体は、過去一緒に風呂に入っていた頃とは違って、すっかり女性のものとなっていた。
 リボンをほどいた髪の隙間から覗くうなじ。
 思わず指を這わせたくなる、背中からお尻へと続くライン。
 いつの間にか豊かさを大きく増していた、胸の双丘。
 そのいずれもが、スタンの目にしっかりと焼きついて、視線を剥がそうとすることを許さなかった。
 自然、彼の股間のモノも反応してしまうわけで……。
(わ、こら……鎮まれ!)
 必死で自らの息子を叱り付けたところで、リリスから目を離せないようではどうしようもない。
 手で覆い隠そうにも、こういきり立ってしまってはどうしようもなく、何を思ったかスタンは、咄嗟に両の手で自らのモノを掴んで、
「……何してんの」
 妹の呆れた視線が投げかけられた。
「あ、いや、これは……」
 それもこれもないものだが、とにかく何か言い訳の言葉を捜そうとするスタンに、リリスは猫のように目を細めて笑うと、硬直している兄のソレを、しなやかな指できゅ、っと握った。
647星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:58:02 ID:FyWnSiee
「……ッ」
 妹に自らのモノを握られるという未知の快感に思わず声を漏らす兄の様子に、リリスは更に笑みを濃くすると、兄のモノに顔を寄せてゆく。
「え、ちょ、リリ――」
 制止しようとするスタンの声を聞かず、リリスは思い切りよく口を開いてぱく、と兄の男根を口にした。
 瞬間、びく、とスタンの身体が大きく跳ねる。その反応に、リリスは僅かに息を荒くして、兄の陰茎をしゃぶってゆく。
 ぴちゃ、ぴちゃと、バスルームに淫らな残響音がこだまする。
「く、は――リ、リリス……っ」
「ん……ちゅぅ、ふ……お兄ちゃん、私のはだかで興奮してくれたんだ……っ」
 亀頭を舐め回しながら、リリスは心底嬉しげに、兄の竿を指先でそっとなぞる。
「そりゃあ……好きな女の子の裸を見て……興奮しない奴なんて……くっ」
「ん、ふ……嬉しい」
 リリスは恍惚と幹をしごく手の動きを激しくしながら、舌を這わせる動きも続ける。先走りの味が、じわりと口の中に広がる。
「ちゅ、ん……どう、お兄ちゃん、気持ち……気持ちいい?」
 スタンは、ガクガクと膝を震わせながら「ああ、ああ」と、短く応えて、こくこくと頷く。
 その反応に、リリスもまた、兄の陰茎に、貪りつくかのように、動きを早くする。
 リリスのその動きに、スタンもまた興奮の度合いを強め、絶頂へ向かって高まってゆく。
「ン……くぷ、は……ちゅ……ッ」
「リ、リリス、俺……もう……!」
 幹全体がぶるりと震えるような、射精の近まった感覚に、スタンは慌てて腰を引こうとしたが、しかし、すぐ後ろはバスルームの壁で。
 兄の言葉が聞こえているのか、いないのか。リリスは、口を離すどころか、より深く突き入れるようにして――
「く、あ……出る!」
「……む、ん、んふうう……っ!」
 リリスの口の中に、苦味のあるどろりとした液体がいっぱいに広がる。
 彼女は兄のモノを口に含んだまま、小さな喉をこくこくと鳴らして、ゆっくり、ゆっくりとそれを飲み干した。
 ちゅぽ、と口を離して、一仕事終えた兄の陰茎をリリスは指先でそっとひと撫ですると、ぺろ、と口から僅かに溢れた精液を舐めとって、満足げに呟いた。
「ごちそうさま」
 殆どされるがままとなっていたスタンは、ふらふらと壁によりかかると、息も絶え絶えに、ふと湧き上がったこんな疑問を口にした。
「なんか、やけに手馴れてる感じじゃないか」
 いろんな可能性を想像しているのか、心持ち憮然となった表情の兄に、リリスは得意げにふんぞり返る。
「……そりゃあ、ちょくちょくやってましたから」
 その拍子に彼女のバストがぷるんと弾み、スタンは思わず目を奪われながらも、聞き捨てならないセリフに語気を強める。
「何ぃ!? だ、誰にだよ!」
 まさかあの野郎、と、思わず自称親友(リーネ在住)の姿を思い浮かべずにはいられないスタンだったが、しかしリリスは全く平然と、
「お兄ちゃんに」
 そんなことを言ってのけた。
「……は?」
「お兄ちゃん、朝はちっとも起きないじゃない。特に眠りが深そうな日を狙って、こう……ぱくりと」
 わざわざ指で彼のモノを持ち上げる動作の小芝居すら交えて、どこか楽しげに事実を語るリリスに、スタンは、へなへなと脱力してぺたんと床に座り込むと、心底呆れたように、力ない言葉を発した。
「おまえなー……」
「安心した?」
「……バカ」
 勿論、スタンが物凄く安心していたのは、言うまでも無い。
648星のない空の下で:2007/01/26(金) 00:59:26 ID:FyWnSiee
「あー、いいお湯だった」
 バスローブを巻いてほくほく顔になっているリリスとは対象的に、後につづくスタンの表情は冴えない。
 それもそのはず、
(我慢我慢我慢我慢我慢我慢……)
 今の彼は、一瞬気を緩めれば即座に暴発しかねない自らの欲望を必死で抑えつけている状態だったのだから。
 根が真面目なスタンは、やはりはじめての体験だけに、あまり特殊なプレイなどではなく、こう、真っ当にしたいなという思いが根底にあって、それ故に、
 あの後いっしょにバスタブに浸かる羽目になっても、
 あげく悪戯心を起こしたリリスが足の指先で兄のモノをこねこねといじってきても、
 とにかく下唇をかみ締めてじっと声を押し殺し、なんとかバスルームの淫らな誘惑に耐え切ったのだ。
 そして今、スタンの中で溜まりに溜まった色んなものが、ベッドの上で爆発しようとしていた!
「しんくーれつざん! いやっほー!」
 そんな兄の思いなど知らず、スプリングの効いたベッドでばふんばふんと跳ねて奔放に遊ぶリリスだったが、
「お兄ちゃん?」
 近寄ってきた兄のただならぬ形相に、さすがのリリスも慌てて居住まいを正す。
 スタンは、やや不安げな声音をはらんだ妹の呼びかけには応えず、ただ、彼女の瞳をまっすぐに見据えて、意を決したように頷いた。
「……うん」
 リリスも察したのか、頬を染めてちいさく頷くと、背を向けてその細い指をバスローブにかけ、ゆっくりとはだけさせる。
 少しずつ、白い肌があらわになってゆくごとに、スタンの頭のなかで抑えつけていた理性の糸がぷつん、ぷつんと切れてゆく。
 先ほどのバスルームの時も見た裸ではあるが、これまでずっと耐えてきたことと、そして何より、行為が目前に迫ってきているということに、スタンはいよいよ、身体を固くした。
 バスローブを直接纏っていたため、今のリリスは下着を身に着けておらず、ふぁさ、とローブが床の上に落ちた瞬間、スタンの最後の理性の糸が、音を立てて千切れた。
「お兄ちゃ……わ、ちょっと!」
 リリスが振り向こうとするその途中で、スタンは自らのバスローブを脱ぎ捨てると、飛び掛るように妹の身体に覆いかぶさり、ベッドの上に押し倒した。
 戸惑うリリスの双丘にスタンは手をのばし、その先端の突起物をつまむように触れる。
「ん、っ」
 ぴくりと身体を震わす妹の様子に、スタンの身体は、カッと熱くなる。
 手の平を広げて、胸全体をこねるようにもみしだく。余ったもう片方の先端には、吸い付くように口づけをし、舌で舐め転がす。
 その度に、リリスは小さく声をあげ、跳ねるように震える。
「……あっ、はぁ、ひぅ……んっ」
 はじめて耳にする、妹の喘ぎ声が、スタンの頭の中を更に熱く、白くしてゆく。
 スタンは、更に貪りつくように手と舌、両方の動きを早め……
「あ……ッ、痛、いたい、お兄ちゃ、ん」
 妹のその一言で、我に返った。
 スタンが動きを止め、目じりに涙を浮かべているリリスの胸元にゆっくりと目をやると、そこにはスタンが爪をたてたあとが生なましく残っていた。
 これではまるで、揉みしだくというよりは掴む、引っかくといった表現のほうが正しいと思えた。
「あ、ご、ゴメンリリス! 俺、はじめてだからつい、周りが見えなくなって……」
 これまで尻に敷かれて生きてきた兄としては、当然次の瞬間、不機嫌に頬を膨らませた妹の反撃があるものだと思っていたが、
「……はじめて?」
 返ってきたのは、きょとんとした表情と、ぽつりと繰り出された、そんな質問。
649星のない空の下で:2007/01/26(金) 01:00:26 ID:FyWnSiee
 スタンは、少しバツが悪そうに、正直に告白する。
「ああ、俺も……今日がはじめてだ」
「そう……お兄ちゃんも、はじめて、なんだ」
 兄が今日まで操を守り通していたということは勿論、リリスにとってはこの上なく喜ばしいことである……はずなのだが。
 だというのに、なぜかリリスは不機嫌そうに頬を膨らませた。
 予想外のリリスの反応に、スタンは戸惑った。
「どうしたんだよリリス……あ、もしかして、リードしてほしかったとか」
「ばか! そういうんじゃなくて……あんなに長い間旅をしてたのに、その……一回も、お兄ちゃんとフィリアさんやルーティさんがしてないなんて、なんだかお兄ちゃんに魅力がないって思われてるみたいでヤダ」
 実際のところ、今日までスタンにそのテの経験がなかったのは、オクテなフィリアは言うまでも無く、ルーティもいざと言う時になかなか素直になれなかったりと、そういった要因が重なったからなのだが、
「……でも、そのおかげで、俺のはじめてはリリスのためにとっておけた」
「……ん」
 兄の言葉に、リリスははにかむような笑みを浮かべたかと思うと、しかし一瞬後にはまた表情を曇らせる。
「ちょっと待ってお兄ちゃん。じゃあお兄ちゃんはもしルーティさんたちに誘われるようなことがあったら、そのまましちゃうつもりだったの?」
「あ、いや、そういうわけじゃなくて……」
 いざこういった場面となっても、結局妹に主導権を握られるスタンであった。

「ちゅ、む……はっ、どうだ、っ、リリス……」
「あ、ふぁ……っ、うん、きもちいい、きもちいいよ」
 再び、スタンはリリスの胸を愛撫する。
 先ほどとは違う、優しく、慈しむような、ゆっくりとした手付きで。
 リリスもまた、応えるように兄の背中を、厚い胸板を、火照った頬をそっと撫でる。
「ん、ちゅ、ぷぁ……んっ」
 手を動かしている間も、二人は休むことなく口づけを交わす。
 とろけるように舌が絡みあい、熱い吐息が漏れる。
「ん、む……ッ!?」
 口づけを交わしたそのままの体勢で、突如、リリスが戸惑いの声を上げる。
 兄の手の平が、胸から腰へ、そして更に下のほうへと動いていったからだ。
 スタンが、妹の薄い陰毛をそっと撫で、更に手を下へと動かした次の瞬間、ぬるりとした蜜の感触が、彼の指先を舐めた。
「リリスのここ……すごく濡れてるぜ」
 からかうように笑うと、妹はむう、と顔を逸らして、スタンの身体がびくりと跳ねた。
「うあ、ッ」
「お兄ちゃんのこれだって、もう我慢しきれないみたいじゃない」
 いつの間にか、背中に回っていたはずのリリスの右手が、兄のびんびんにそそりたったそれを握っていたのだ。
「ぷっ」
「あはっ」
 思わず、兄妹ともにこらえきれず吹き出してしまうが、スタンは、すう、と深呼吸をひとつすると、真面目な顔つきに変わる。
「……いくぞ、リリス」
 恐らく、ここが最後の引き返すチャンス。
 だけどもう、二人ともそんな気はまったくなかった。
 たとえどんな目で見られようと――自分たちは、自分たちの気持ちに、正直に生きるのだと。
「……うん。来て、お兄ちゃん」
 リリスのその言葉を合図に、スタンはゆっくりと腰を落とし、怒張したそれを妹の、まだ誰も受け入れたことのない花弁へと押し当てる。
650星のない空の下で:2007/01/26(金) 01:02:35 ID:FyWnSiee
「ん……っ」
 びくんと、リリスの身体が軽く浮き上がる。スタンは、息をひとつ吸って、ゆっくりと、リリスのなかに身体を埋めてゆく。
「――――ッ!」
 途端、リリスが苦しげに眉根を寄せ、押し殺した悲鳴が僅かに漏れた。
 スタンは一旦動きを止めると、苦しげに熱い息を吐く妹の耳元にそっと唇を寄せる。
「ごめん、リリス……痛かったか?」
 言ってから、痛くてあたりまえだ、何言ってるんだ俺、と軽く自己嫌悪に陥るスタンに、リリスは目の端から涙をぽろ、と一粒垂らしながら、気丈に笑った。
「だい……じょう、ぶ。痛いけど……っ、でも、嬉しい……から」
「リリス……」
 切れ切れの妹の声に、スタンはこのまま続けるべきか悩む。そんな兄の内心を察したのか、リリスは、兄の金髪を優しく撫でると、はっきりと口にした。
「続けて……わたしは、だいじょうぶ、だから」
「ああ……わかった」
 一思いに、ぐ、と腰を前に動かす。僅かな抵抗があって、ぷつ、と小さな音がした。
「う、あ……っ」
 真っ白いベッドシーツの上に、僅かに朱色が散る。しかし、スタンもリリスも、そんなことには気が回らない。
 今はただ、自らの衝動に突き動かされるだけ。
 ずぶ、ずぶと、ゆっくりとスタンは奥へ進む。リリスの中は溶けるように熱くて、蕩ける様な快楽がスタンの全身を駆け巡った。
「……ッ、全部、はいったぞ、リリス……」
「うん、奥まで届いてるよ、お兄ちゃんの……」
 リリスの思いの外か細い声に、再度このまま動いていいものか心配になるスタンだったが、
「だいじょうぶ、動いて……私、ずっと、待ってたんだから……」
 ずっとというのは、一体いつからだろうか。
 思い出をたどれば、きっとたどり着くのは、あの日の星空。
「わかった……動くぞ」
 ゆっくりと、ピストン運動を開始する。
「ん……ああっ!」
 にちゃっ、と粘り気のある音が響いて、リリスが喘ぎ声をあげる。
「く、リリス、リリスの中、すごく熱くて、ッ」
「うん、わたしも、ッ、お兄ちゃんの、感じる、あっ、あつくて……っ!」
「っ、はぁ、はぁ……」
「ふぁ、は――くぅ、んっ」
 次第にリリスの喘ぎ声は、苦しげなものから、快楽を含んだそれに変わってゆき、スタンも無我夢中に腰の動きを早くしてゆく。
「ふぁ、っ、わたし、うれしい、お兄ちゃん、と、こうして……くぅ……ん!」
「お、俺もだ、リリスっ」
 リリスが切なげに声をあげる度、スタンの陰茎はきつく締め上げられる。限界は近そうだった。
「くぁ……ッ、リリス、俺、もう……」
「わ、わたしも、あんっ、わたしも、なにか、なにかきちゃう!」
 腰の動きを一層早めると、リリスがひときわ甲高い声をあげ、その声にスタンはまた興奮し、更に動きを早める。
「あっ、あっ、お、お兄ちゃん、なかに、中に……っ!」
 言われなくても、スタンの「抜こう」なんて主張する理性は、とっくに遠くに蹴り飛ばされている。
 目の前が霞むように白さを増してゆき、身体中が紅潮して何も考えられなくなってゆく。
 はっきりと見えるのは、愛しい妹の姿だけ。
「リリ……スっ、俺、出る……出るっ!」
「うん、お兄ちゃ……ふあぁぁぁぁーっ!」
「くあぁ……っ!」
 二人、ほぼ同時に果て、上に乗っていたスタンが、空気の抜けた風船のようにしなだれて、リリスの胸元へ倒れこんでくる。
 そんな兄をそっと抱きしめながら、兄と自分が交わった証が、中に溢れる感覚に、リリスはうっとりと呟いた。
「嬉しい……まるで、夢みたい」
 スタンは、そっと顔を起こすと、
「夢じゃないさ」
 と笑って、二人はついばむ様に、甘い口づけを交わした。
651星のない空の下で:2007/01/26(金) 01:04:11 ID:FyWnSiee
 ことが終わって。
 のろのろと服を着て、ベッドの端に「やり遂げた」と「やってしまった」が入り混じった感じで放心しているスタンの膝の上に、
「えい」
「ぐ」
 同じくいつものエプロンドレス姿に戻った妹がぴょん、と飛び乗ってきた。
 スタンは思わず口を突いて出かけた「重い」という台詞を咄嗟に飲み込む。
 リリスは「んふふふふ〜」と甘えた猫のように頭を兄の胸元に擦りつけ、満足げににこにこと微笑む。
 リボンはまだ結んでおらず、彼女の髪型はまだストレートロングのままで、うなじが見れないことを、スタンはこっそりと、ちょっと残念に思う。
 リリスの自分と同じ色の髪をそっと撫でていると、これから世界の命運を賭けた決戦に挑むという緊張やプレッシャーが、スッと抜けていくのを感じることができた。
「もうすぐ、だね」
「ああ……」
 あと数時間経てば、時刻の上では夜が明ける。
 世界の運命を決定付ける一日が始まる。
 スタンは、妹の白い手の平をそっと握り、その蒼い瞳で、まっすぐに前を向いて誓う。
「俺は――守るよ。俺の大切な人たち……何より、リリスがいる、この世界を、絶対に」
「……ん」
 リリスは小さく頷くと、身体の力を抜いて、スタンにもたれ掛かった。
 甘いシャンプーの香りがスタンの鼻腔をくすぐり、ふたりはゆっくりと目を閉じた。

 ・
 ・
 ・

 ――あの戦いから、一年の時が経った。
 奇跡的にも崩壊した外殻大地は殆ど地上に降り注ぐことは無く、世界はかつての平穏を取り戻しつつあった。
 そして、フィッツガルドの片田舎、緑の濃い山道の終着点に辿り着いた男女がふたり。
「ふぅ……やっと着いたな」
 派手な衣装に身を包んだ男――ジョニー・シデンは、背負った楽器を傷つけないようにゆっくりと地面に下ろすと、やれやれとため息をついた。
「一年経っても、この村は変わりませんのね……」
 その隣、白を基調とした清楚なローブに身を包んだ女――フィリア・フィリスは、どこか懐かしむようにその場所――リーネ村の風景を見つめていた。
 一年後にまた会おうというスタンとの約束を守ろうと、別々に国を経った二人であったが、偶然ノイシュタットでばったり顔を合わせ、なら一緒に、と同行した次第である。
「スタンさんやリリスさん、元気で居るでしょうか……」
「なに、スタンもリリスの嬢ちゃんも、元気が取り柄だ。それに、便りがないのはいい知らせって言うだろ?」
「それもそうですわね」
 べべん、とギターを軽く鳴らして言うジョニーの姿に、フィリアはクスリと笑いながら、二人は並んでスタンの家を目指す。
652星のない空の下で:2007/01/26(金) 01:05:42 ID:FyWnSiee
「ジョニーさん! フィリア! いらっしゃい!」
 一年ぶりに目にしたスタンは、あの白い鎧を脱いでいたこと以外はこれまでと何ら変わっておらず、フィリアを安心させた。
 まだ他の面子は到着していないらしく、ふたりが最初のお客さんだよ、とスタンは笑い、二人を快く中へ招き入れる。
 居間で茶をすするトーマスに二人は軽く一礼し、ソファーに腰を下ろす。
「あら?」
 ふと、フィリアが違和感に気づく。それはジョニーも同様だったようで、
「そういえば、リリスの嬢ちゃんの姿が見えないな」
 台所に目を配らせたりしながら、ふとそんな疑問を口にした。
 そこへ、三人分のティーカップをトレイに乗せたスタンがやってきて、二人のむかいがわに腰を下ろす。
「あの、スタンさん、リリスさんの姿が見えないようですが……」
「あ、そうだった。ジョニーさんとフィリアには、先に言っておいたほうがいいかな」
「?」
「結婚したんだ、リリス」
 ヒュウ、とジョニーが口笛を吹いた。
「へえ、そいつはめでたいな」
 なるほど、結婚して嫁いだのなら、確かにエルロン家にいるわけもない。
「でもスタンさん、ちょっと寂しかったりするんじゃありません?」
「え? 何で?」
 フィリアの質問に、スタンはきょとん、とした表情を浮かべた。
「何でって……あれだけ慕われていた妹さんが嫁いでしまったんですよ? 寂しくないんですか?」
 思わず詰問するようなかたちになってしまったフィリアに、スタンはその質問の意図を理解しかねたように、首をかしげた。
「あー、フィリア、ちょっと勘違いしてるみたいだけど――」
 スタンが言葉のつづきを口にしようとした、その時。
「ただいまー♪」
 ばたん、と勢いよく扉が開け放たれた。その快活な声の主は、紛れもなく――
「遅いぞーリリス。お前が散歩に行ってる間に、もうジョニーさんとフィリアが来ちゃってるぞ」
「リリスさん! ……って、ええっ!?」
「あ、お久しぶりです、ジョニーさん、フィリアさん!」
 今に顔を出したその女性は、間違いなくリリスで、その腕に抱かれていたのは……まだ生後まもなくといった感じの赤ん坊だった。
「ほー、こいつは立派な赤ん坊だが……一体誰の子だい?」
「へ?」
 リリスは、その眼をぱちくりとさせると、すぐにスタンのほうを睨みつけた。
「お兄ちゃん、まだ言ってなかったの?」
「これから言おうと思ってたんだよ!」
 フィリアとジョニー、二人の間に、唐突に嫌な予感が駆け巡った。
 この先を聞いてはいけないような――
「実は――」
 コホン、とスタンは神妙に咳払いを一つ、
「俺たち」「私たち」「「結婚しました!」」
 ぐわん、とピコピコハンマーでぶっ叩かれたような衝撃がフィリアを襲った。
 リリスは、幸せ満面の表情で、産毛も生え揃っていない赤ちゃんの毛をさするように撫でながら、
「これが、私とお兄ちゃんの子供です!」
「これがもう可愛くて可愛くて! 目に入れても痛くないってのはこういうのを――」
 キャッキャウフフ、と二人の世界に入り浸り始めたスタンとリリスを尻目に、ジョニーは呆然と、自棄気味に呟く。
「いやあ……わからないもんだな、人生は。だから面白いってモンだ」
 その隣では、真っ白な灰になったフィリアが、がっくりと頭を垂らしている。
「私、今日生まれて始めて、酒に溺れてしまいたい気持ちですわ……」
 ジョニーは、フィリアとの距離をそっと詰めると、
「付き合うぜ……朝まででもな」
 彼女の肩に、慰めるようにそっと手を置いた。
 どうやら、この二人にとって、今日という日は特別長い一日になりそうである。
653星のない空の下で:2007/01/26(金) 01:07:13 ID:FyWnSiee


   空を見上げて考える。
   太陽の光は降り注ぎ、草木は芽吹き、人は生きる。
   昼の明るい空の下では見えないけれど、お星さまになったお父さんとお母さんも、この空のどこかで、きっと、私たちのことを見守ってくれている。
   ふと、そんな気がした。
   手の中に愛しい我が子を抱いて、遠い空へ向かってひとつ、お辞儀をしてみる。
   お父さんとお母さんに、産んでくれてありがとう、と。
   わたしを――お兄ちゃんと出会わせてくれて、ありがとう、と。

―――

以上でー。
エロ書くの始めてだから間が持たん持たん。話は長いクセに。
どうやったら皆さんあんなねっとり書けるのやら…ガンバリマス。
654名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:10:16 ID:PSq4dIdX
神にGJ!しつつ、暴走した主人公の小話でも...

カノンノ見てるといつの日か 襲ってしまう そろそろ我慢できない

誰にも言えない(´Д`;)ハァハァを 一人で抱えてきたんだよ
おかずはもちろんカノンノさ あそこにぶち込んで

眠れぬ夜を 繰り返して
探すよ おかずが 見つかるまで

何度も何度も忍び込む カノンノの部屋 きっと何かあるはず
どんなに苦しい時だって 心のままに探していけばいいから

枯れるほど抜き明かした夜 熱い股間に秘めた誓い
溢れ出る欲のまま 一気にヤっちゃおう

迷った気持ち 気にしないで
ルールは 自分で 作ればいい

新しい二人を求めて 夜の寝室 そっとベッドに近づく
流した涙はスパイスさ カノンノの悲鳴 ついにカノンノを手に入れる

脱がした衣服を捨て去って 夜の寝室 そっと頂に触れる
嫌がる仕草はスパイスさ そろそろヤるか ゆっくり腰を落としてく

「カノンノの中 すごく気持ちよくて出ちゃうよ」
655名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 01:53:05 ID:jjX1zy/n
>>641-653
GJ!!!
リリス可愛いよリリス
656名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 16:36:31 ID:iR28BF08
>>641-653
まじでGJ!
リリス萌え
657ゴメス:2007/01/27(土) 18:48:30 ID:RWz+V1AW
久々に訪れてみたら素晴らしい作品が色々と投下されていました。職人さん方GJです。
ところで近々テイルズの学園パラレルシリーズを書こうと思うのですが、皆さんの意見をお聞かせください。
エロい出来事に巻き込まれる悲劇の主人公役をカノンノ・ティア・アリエッタ・アニー・リアラ、
モテる主人公を妬み色々と企む少女役をアニス・ナタリア・アーチェから1人ずつ選んで頂きたいのです。
内容は、痴漢や強姦などにする予定です。皆さんお願いします。
658名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:50:40 ID:cSR+UkUP
>>657
ナタリアを主人公にしてくれ
659名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:53:04 ID:AtTKmx8g
>>657
じゃあ、主人公→アリエッタ 悪企み少女→アニス で希望
660名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:08:35 ID:8rHEXeRU
>>640
GJ!
スタリリはほんとは苦手なんだがおまいさんのは読めたよ、面白かった

>>657に同意でアリエッタ主人公で悪巧みがアニスをキボンヌ
イオン様イオン様言いながら困ってる所がみたい
661名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:09:06 ID:Kj4ZXT53
>>641-653
リリスカワイス
ジョニーとフィリアのも読みたい
662名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:17:08 ID:bFlsC70P
>>657
今が旬のカノンノを是非!
ライバルにはマイソロでも絡みのあったアーチェをお願いします!(*゚∀゚*)
663名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 20:21:57 ID:bFlsC70P
連投ゴメソ

スレの容量が446kbになってるのでSS職人さんは投下するとき注意ヨロ。
664名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 21:31:29 ID:rWKhHgjB
>>658
ナタリア主人公だとホントにアンジェリークやときメモGirls side級の
腐女ゲーシナリオになっちまうぞ。
665名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:10:54 ID:0qSXkXYk
誰かバルバトス様とガープで頼む
666名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 23:33:41 ID:JppKNPHi
そんなことより、1000逝く前に容量不足なんて何年ぶりかの快挙だね。
667名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 11:21:29 ID:MpcN4OFE
2007年にはきっと何かあんだよ
668名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 13:33:45 ID:pFCijSzm
>>657
リアラとアニスで!
すごい楽しみにしてますゆえ!頑張ってください!
669名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 18:05:57 ID:a1N6GJXE
カノンノ激しく希望!
670名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 20:04:01 ID:MpcN4OFE
同じくカノンノを希望!
671名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:10:09 ID:RYr8AIpn
更に同じくカノンノを希望!
672名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 22:56:20 ID:M57gWG0w
漏れもカノンノを希望!
カップリングは希望しないから職人さん頼みます!!
673名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 02:29:23 ID:/7B4JcFT
>>641-653
神はおわします・・・スタンリリスのこの手の話はずっと待ち望んでいたよ・・・
自分で書こうにも文才のなさに鬱になってね・・・あなたは素晴らしい・・・

兄妹愛、いいね。最高だよ。
次回作に期待しています。
674名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 02:53:57 ID:Gu3utOt6
現状スレの容量が449KBなんだが、そろそろ次スレ立てた方がいいのか?
675腹黒堕天使:2007/01/29(月) 12:57:26 ID:TEkLy8Yl
ども、お久しぶりです。現在アビスプレイ中でございます
次スレ立ったらジェイド×アニスでも投下しようかと思ってます
先に宣言しておかないと、いつまでも書かないんで・・・
676名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 13:54:12 ID:iRSQ4LzF
>>674
480KB位で大丈夫だと思うぞ。
まあ、埋め用の小ネタとかが大量にあるなら
立てても問題なさそうだけど。

>>675
お久しぶりですな。
677530:2007/01/29(月) 23:42:56 ID:YMNct3uK
TOEOのセリア物キボンヌ
678名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:10:09 ID:rTl1VY+8
思うところあってちまちま書いてるSSがあるが、あまり接点のないキャラ同士なので、
ストーリー部分が長くなりすぎて困った。これ何て純愛エロ薄エロゲ?って感じだ
679名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:18:56 ID:J89C4Q6S
>>678
ストーリーがしっかりしてる作品イイヨー
是非読みたい
680名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 21:06:22 ID:XVjpnMrG
>>678
誰と誰の話?
681名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 23:02:13 ID:QZl6Fz8l
>>678
> 事前の投下確認は荒れる原因になるので無用。前置きをSSの前に挟めば大丈夫です。

・・・要は、きぼんぬということ。
682名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 01:58:42 ID:VU45x4iv
TOWのアウロラが女主人公のあんなところやこんなとこからマナを吸収する話きぼんぬ
683名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 03:01:48 ID:Ye5RwERN
だれかリオルーをおくれ
684名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 03:23:36 ID:pDBwIxDP
俺もリオルーほすぃ
685名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 07:36:30 ID:4JUomXZU
リオルー
686名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 09:27:36 ID:x798lZaM
うおおぉぉぉ!これでも…くらええぃ!!
687名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 21:19:10 ID:9o6hXmTI
その後、>>686の行方を知る者は誰もいなかった‥‥
688名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 02:08:25 ID:NtwXzMgI
>>686に黙祷。

…よし、リオルーきぼんぬしよk
689名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 02:54:22 ID:CDR6QiwC
じゃあリオフィリを希望する
690名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 06:27:56 ID:jxOogx/I
バルバトス
691名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 22:09:37 ID:jNVr8mKO
バルバトスと言えばなんでもおもしろくなると思うなよ
692名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 22:22:04 ID:fIU4I7V2
バルバトス「俺をネタにするんじゃねぇっ!!」(クレイジーコメット)
693名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:01:28 ID:LYExkgIJ
>>691 俺は悪くねぇ!
694名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:27:54 ID:U6pu4MrR
695名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 10:21:56 ID:SGsKGpSi
バルバトス×カノンノ
696名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 10:59:07 ID:zedimyLW
あんまり……幻滅させないでくれ……
697名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 20:12:33 ID:acRYpCmm
子供が欲しかったなぁ、と言うカノンノの願いを叶えるために主人公がルーティとかから教わった事をカノンノに・・・

なんていうのを見たい・・・
いや、そりゃ自分が書けりゃそれに越したことはないが・・・
698名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 21:20:11 ID:qPsqfR/i
「ちょっと18禁絵版に行ってきます・・・・・・ここにいると馬鹿な発言に
苛々させられるので・・・・・」
699名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:45:49 ID:hwqlD7PK
なんだよ!>>698まで俺が悪いって言うのか!?
700名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 21:19:16 ID:tfo0Eo0r
少しはいいところもあると想ってたのに・・・
701名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 01:11:49 ID:xv3mo//j
( ̄ー ̄)フッ
702名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 10:45:39 ID:CPyndu2N
髪の毛切ってきた。
703名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 10:47:49 ID:XpKWxtpJ
カノンノだったら相手の男は鬼畜なら誰でもいい。
バルバトスにはリアラがいいよ。
704名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 18:26:48 ID:GyjgdiZe
じゃあ売れない理由はお前のせいだ、って言っているカイウスでおK
705名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 18:52:35 ID:xfleAc9N
バルバトスには
エルレインさまが居るッ!
706名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 22:27:36 ID:P8sBSkh1
>>703 カノンノ×ウィダーインゼリー

こうですか?わかりません><
707名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:54:50 ID:XTfBawuw
ユグ様×カノンノ
ダオス×カノンノ
ワルター×カノンノ
レンブラント×カノンノ
穴子×カノンノ

↑も良いと思います!
708名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 01:29:14 ID:O4/3DGNi
>>707
ちょっと待て
ワルターは変態マゾヒストです

ヴァーツラフ×カノンノ
↑こうですか?わかりま(ry
709名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 06:41:01 ID:0qnL6Lnh
いっそ

マウリッツ×カノンノ

ではダメですか?
710名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 08:09:57 ID:RVUgQ4Cy
ならば

シュバルツ×カノンノ

のレズプレイは…無茶か。
711名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 11:59:28 ID:dU5/NOlc
>>710ソレイイ!
接点の無さともろもろ含めて
712名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 13:44:11 ID:tjeaDYdz
いや、俺×カノンノでおk?
713名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 16:19:26 ID:dU5/NOlc
いや、
じゃあオレがやるよ
714名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 17:13:57 ID:q29dAI4Q
待て待て
みんなでカノンノを犯せば万事解決じゃないか
715名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 19:43:03 ID:E3OVOChl
漏れはメルディたんとチェルシーたん犯したひ
716名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 19:43:46 ID:dU5/NOlc
よし、
誰が書くかだな。





orz
717名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 20:21:33 ID:tjeaDYdz
今アイリリーアドリビトムに「カノンノ強姦」の依頼だしてきたからもうすぐかと
718名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 21:10:37 ID:VOtK/SPm
いや、アイリリーアドリビトムだけじゃなく全アドリビトム合同の依頼にすべし。
という訳でちょっと行ってくるわ
719名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 21:19:41 ID:tjeaDYdz
自由の灯火よ・・・・さあ行くのだ!!
720名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 23:02:07 ID:xSxQdx91
カノンノ人気だな

誰かジェー坊ネタで萌えられる香具(ry
721名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:08:01 ID:w9dAqSEY
{カノンノVSカノンノに尽くす男達}
難易度★★★★★ 『種別』性交
依頼人>>718 定員30人

アイリリーに移住するカノンノに愛をぶちまける。
カノンノという女は危険だ。
男達が発情する前に私たちでどうにかしようではないか。
志願者は宿屋に。
なお今回はチェスターも同行する。
722名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:38:16 ID:6eMr0XMc
そのクエスト俺が引き受けよう
だがチェスターとだけじゃ心細い
誰か手を貸してくれないか?
723名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:46:11 ID:YFBhXzUa
カノンノの魅力ってどんなところなんだ。
724名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 01:21:43 ID:yv+s9iGH
>>717・718・チェスター

貴様らまとめて


ジャッジメントッ!!!!!1!!1!!!






byクラトス
725名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 01:59:38 ID:id2S4TCc
落ち着いて考えたら我等には
マッドサイエンティストという便利な存在が居るじゃないか。
ハロルド様とか…
使えないですかそうですかorz
726名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 09:23:35 ID:6I1fOoXn
この流れじゃ当分は投下なさそうだな。
727名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 13:27:38 ID:Wc98BvNV
保管庫にあるSSリンク集のA=X氏のサイトはいつ復帰するんだろう?
728ハロルド:2007/02/07(水) 18:24:20 ID:RKlax2g2
はーい!ジェイドとの協力でものすっごい強力な媚薬作ってきたわよ!
729名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 19:33:21 ID:GtK+AMyM
ハッハロルド様それを私めになにとぞ、なにとぞお願い致します。
730ハロルド:2007/02/07(水) 20:17:57 ID:RKlax2g2
つ【超強力媚薬×9999】
731名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 20:35:31 ID:3ZFLs9Wq
マイソロssはドリーム形式にしたほうがいいのか?
732ハロルド:2007/02/07(水) 20:52:36 ID:RKlax2g2
ちょっとちょっと!! アイテム更新されてるわよ!!
カノンノからバレンタインチョコですって!!
本命も混じってるらしいわよ・・・
さらに!ねこにんセットも!
733ハロルド:2007/02/07(水) 21:08:24 ID:RKlax2g2
団子もらったわ・・・・
734名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 21:08:27 ID:YQDCkku0
>>721の依頼には募集者の性別が記載されてないけど女でも依頼受けていいの?
735ハロルドだった人:2007/02/07(水) 21:11:44 ID:RKlax2g2
2回目・・・・・・・・
本命キタコレwwwwww
盾かよwwww装備できねぇええええ!!!
736名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:24:56 ID:V3iwqb6N

乙 ̄
-
737名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 10:36:35 ID:r45+cSJm
一回目で本命もらっちゃった。
738名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 10:12:14 ID:+Y5TXm20
さぁさぁ
739名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 15:07:53 ID:iTfJ6clw
ハロルドとジェイ坊だとキャラの濃さ的に実験台はジェイ坊?

>>734期待。
740名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 20:37:16 ID:iTfJ6clw
おっと
ジェイ坊は略しすぎて混ざるな。
ジェイド坊やの略ね。
741名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 20:51:25 ID:fMLwICnf
大佐の方がわかりやすい
742名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 11:35:10 ID:tTgLBF0u
>>741 確かに。

そろそろ投下までwktkしながら待つ
743名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 12:34:49 ID:mt1FyUzQ
投下は容量的に次スレになってからじゃない?
744名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 19:01:54 ID:tTgLBF0u
携帯厨だから容量見られないorz

…お騒がせしました。
745名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 21:22:11 ID:uu2Y5D1J
>>744 の時点では460KB。まだちょい長めの一作ぐらいは間に合うだろうな。
このスレも最初は土日になったら必ず投稿されていたんだが、ここに来てなぜかSSが投稿されなくなったな。

>>334 のようなメシアはもう現われないのか?
746名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 22:55:05 ID:I9uHbSQn
書いては詰まって消し、書いては詰まって消しの一ヶ月です。
勿論まだ書きあがってません。
747名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:38:32 ID:nrFFKNZx
ファルケン×すずを投下します。
時期は、魔剣忍法帖の二年後くらい。
ファルケンは、ユークリッドに住んでます。
まだクレスたちは健在。

興味ない人はスルーの方向で。




そのときの祖父はとても思いつめた表情をしていたなぁ、と、いまさらながらに思う。

「すず、お前には房中術を覚えてもらう。」

房中…
房…
「…はい?」






コンコン。
控えめに叩かれた玄関の音でさえ、彼のエルフの血族特有のとがった耳は聞き逃さない。
そのエルフの血族―クォーターエルフのファルケン・バークライトは、玄関に向かった。
(こんな夜中に…誰だ?)
時空の剣の事件の後、ファルケンの知名度は一部で確実に上がった。
それは、あの時空戦士のチェスター・バークライト、アーチェ・クラインの息子で、世界の危機を救ったとなれば当然のことだろう。
だが、それはいいことばかりではない。
(また、か…)
ファルケンは、ため息をつき、立てかけてあった弓を取った。
明らかに、訪問客に対して弓を持っていくのはおかしい。
だが、それにはちゃんと理由がある。
ファルケンは、裏社会では一部ではなく、良く知れ渡った賞金首だ。
彼を殺すことで、暗殺者としての知名度を上げることもできる。
それに、エルフの血族である彼が教団の中で昇格していくことが気に食わない奴等の賭けた額も手に入る。
一石二鳥だ。
現に、そんなことが一度や二度ではなく、何回も会ったのだから、致し方ない。
(こんな夜中に…マナーを知れよ、マナーを!)
若干ずれたことを考えながら、十分警戒しつつ、ファルケンはドアを開けた。


瞬間、ファルケンは拍子抜けしてしまった。

「こんな夜中に…どうかしたんだ?すずちゃん。」



748名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:53:45 ID:zLUrdzPJ
やめんかボケ。すずちゃんをきもい小説のジジイキャラとSEXさせるな!!!!!!!
749名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 00:57:31 ID:G7OLiUl8
>>747

の正体は、アイタタ腐女子の咲崎岬
750名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:13:19 ID:KSwKkGuj
751名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:21:21 ID:KSwKkGuj
日記がテイルズカップルの語りばかりでかなり香ばしいんで暫くオチってたけど、気分悪いからやめた
仕事の最中にもテイルズのカプで妄想中だとよ
んでいい年こいて、オフで彼氏が出来た事は一度もなしだと。
さすが脳味噌100%テイルズ厨はこんなのばっかしで格が違うwwww
752名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:32:21 ID:8HB4lzqT
まあココはオチスレじゃないから程々に・・・


>>751
金月龍之介の原作無視オリジナル設定で喜んでるのってそんな奴ばっかりだろ
類は友を呼ぶと言うから

シンフォニアのロデオライドツアーとか、さほどカップルとは呼べない二人を
腐女子向けに媚びたドラマCDでさもラブラブのように見せ付けてるあれと同じ
753名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:01:03 ID:tD/KVm9/
ドラマCDなんて同人と同じ二次創作だからゲームとは別に考えるとして、
ゲーム内でハッキリラブラブしてると感じたのはカイルとリアラ、アッシュとナタリアぐらい。
カイリアは沢山あるのにアシュナタ少ない。大好きなんで、神の投下お待ちしてます
754名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:05:04 ID:bpXdn9Y+
>750
お前最低だな。
人に迷惑かけずにサイトで創作している人を、
わざわざ不快になりたくて日記見に行って、挙句2に晒すのか。
755名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:08:12 ID:XArmB+1c
2chで真剣になっても仕方ない
756名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:16:45 ID:KSwKkGuj
>754
何カッコつけとんねんこのカス!!!!!死にさらせやボケぇ!!!!!!!!
757名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:21:01 ID:wQpKHKRh
ま〜ま〜
758名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:32:32 ID:AD0g6+OQ
つーか、今でこそルールが出来たけど、
このスレも初期の頃は個人サイトのアドレス曝されまくってたじゃん
ついでに言うなら自分も曝されたけど
759名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 02:39:27 ID:AD0g6+OQ
だから初期の頃の過去ログは消して欲しいんだけど、
SS保管庫の管理人が全部HTML化して曝しているからスゲー嫌だ
760名無しさん@ピンキー
始めの頃はマジェやへちゃみたいな痛い交流系から流れてきた厨がスレ占拠してたし仕方ない

改めて読み直したけどサザム氏のSSはいいね
出来ればカノンノもお願いしたいんだが