カオスウォーズでエロパロ

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469名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 17:27:40 ID:Kr5upVuh
とりあえず何時までもwktkして待つ事だけは確実
470名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 22:25:05 ID:qUMZ8XMi
他が巧いにしても、>>467がそれらに劣ってるとは思わないけどなぁ

とにかく俺も待ってる
471ヒロのラヴラヴ大作戦?その5:2007/02/08(木) 13:42:28 ID:AUnprDmA
(……また、か)
 闇の中、カーマインは一人思う。
 目は、見えていない。
 耳は、聞こえていない。
 鼻も、嗅ぎ取れない。
 舌は、働いていない。
 背中に感じるかすかな感触のみが、自分が仰向けになっているのだろうという事が分かる。
 慌ても騒ぎもせず、カーマインは身の異常を受け入れる。別にこれが初めてではない、昔に何度かあった事だ。
 生命の供給源の消滅による、極度の衰弱。創造主であるゲヴェルを倒した時から、徐々にカーマインの身体は死に向かっていった。
 目眩、嘔吐、痙攣、立ち眩み、昏倒……戦いが終わった直後、その場で血を吐き倒れた事も何度もあり、そういったことで倒れた場合、いつもこんな状態になっていた。
(何故なっている?エンディアの世界では元の世界での悪影響を受けないと聞いていたから、例え奇跡の力が急に消えたとしても、こうはならないと思っていたが)
 今のカーマインに、そういった意味での命の危険は無い。世界の事象を意思によって変えことが出来るパワーストーンと人々の祈りによって、新たに生を得たからだ。もっとも、その副作用か戦闘能力が大幅に落ち、傭兵王国事件の時に苦労したが。
(確か……ティピを連れて、ディアーナとジュリア相手に森の中で体を動かして……)
 別に青姦で4Pをしていたわけではなく、普通に戦闘訓練をしていただけなのであしからず。
(その後島の端まで一人で出掛け、ふと空を見上げると飛竜が5体ほどこっちに向かって飛んできているのを見つけて……それを倒した後、何が起きた?)
 それ以降の記憶がない。
(しかし……やはり、怖いな)
 あの頃は、本当にいつ死んでもおかしくなかった。倒れるたびに、このまま死ぬのではないかと思い。身体を休めるたびに、寝たまま起きることなく死んでしまうのではないかと思っていた。
 そして、死んだら……恐らく死体は残らない。自分と同じ存在や創造主と同じく……泥となって、消える。
 怖かった。
 戦いで死ぬ事よりも怖かった。世界を救えず……いや、大切な者を守れず消える事が、怖かった。自分がいたはずの場所に泥だけしかないのを母や妹、仲間達が見たらどう思うかと考えると、たまらなく怖かった。
 怖くて、怖くて、本当に怖くて……やがて、一人でいることが、部屋で一人で眠る事すら出来なくなった。仲間達も、肉体的にも精神的にも過酷なカーマインを一人にさせる事は出来なかった。
 そして一日交代制で、寝るカーマインのそばに誰かがいることとなった。ちなみに男性陣も協力は惜しまなかったものの遠慮して、女性陣のみ。
 大抵はお目付け役の妖精か妹。泊まる場所によっては母親だったり、ドジな眼鏡ッ娘だったり、看護のお姉さんだったり、男装の麗人だったりした。
 初めは、ただ側にいるだけだった。ベッドの近くに椅子を置き、そこに座って寝ているカーマインの手を握るなどをしていた。
 しかし、直ぐにそれだけでは無くなった。若い男女が一晩一緒に、しかも女性陣はカーマインに対して大なり小なり仲間や家族以上の感情を持っていた。さらに死の恐怖は種の生存本能、すなわち性欲を沸きたてる。
 側にいたり手を握る関係から添い寝に、さらにそこから身体を抱きしめあい、さらにそして――
(自分ごとながら、まったく情けない)
 カーマインは苦笑しながら回想を打ち切り、何気なく手を伸ばす。
 ムニッ
(……むに?)
 ムニムニ
「…………マ………………を…………揉……!」
 聞こえなかったはずの耳が異音を拾う。と、同時に闇が明るくなり、目も見えてきた。
 目を覚ましたカーマインの瞳に映ったのは……
 ムニムニムニ
「貴様……んっ、いつまで、いつまで私の胸を揉むつもりだ!」
 胸を掴まれ涙目になりながら、ゲート・オブ・へヴンを振り下ろそうとしている、大魔王の娘の姿であった。
472ヒロのラヴラヴ大作戦?その6:2007/02/08(木) 13:44:37 ID:AUnprDmA
「そうか……それと、すまなかった」
 ベッドで上半身だけを起こしている状態で、カーマインは身に起こった事を説明された後、頭を下げる。
「まったく。病で倒れていなければ、そのまま魂を刈っていた所だぞ」
 ヒロはそう言って、ゲート・オブ・へヴンをカーマインの首から外す。
「ところでヒロさん、その衣装は……?」
 白かった。ついでに言えば、カーマインも保養地や研究所などで着ている人間を何度か見たこともある衣装だ。
 記憶にある服と違う点は、その質素な白い服の所々に薄い桃色のリボンが付いている事と、左胸あたりに『源氏名:ひろタン』と書かれた名札がついている事くらいだろうか。ちなみにストッキングは白。
 そして本来は髪の毛を収めるためにあるはずの白いキャップは衛生面的に役に立たないほど小さくて、頭の上にちょこんと乗っている。
「それに……その耳と尻尾は?」
 さらに、頭の上からは、瞳と同じ色の獣耳が。そして短いスカートからは、ふさふさとしたこれまた同色の尻尾がはみ出ていた。
「狼らしいな。スノーが言うには、これがチキュウで看護する人間の標準装備だそうだ」
 勿論嘘だ。もし万が一こんな装備をしている人がいても、そこは100%医療機関ではない。
「兵真達の世界は、ずいぶんと変わっているな」
「それに対しては私も同意見だ。ところで、その……」
 ヒロはカーマインの目をちらちら見ながら、若干頬を赤く染める。
「こっ、この服装……可愛いだろうか?」
「服というより……」
 カーマインはじっとヒロを頭の先から足まで見詰めて……
「こんな事をする、ヒロさんが可愛いかな?」
 ふっと口元を緩め、そう言った。
「………………そ、そう……か……」
 顔どころか全身を羞恥によって赤く染め、ヒロは小さな声で呟く。
「ヒロさん、どうかしたのか?」
「いっ、いや!なんでも!なんでもない!とにかく、今から私がお前の看護をするから、して欲しい事をいってみろ」
 首を激しく横に振った後そう言ったヒロに対し、カーマインは少し考え……
「ありがとう。そうだな……果物を食べたい」
 カーマインはそう言って、ベッドの側にある棚の上にあるバスケットを見る。
「リンゴで良いか?今から切る」
 ヒロはそう言って、バスケットから真っ赤なリンゴとナイフを取り出す。
「分かった……そういえば、その左手は初めて見たな」
 本来大きな鍵爪が付いている異形の左手。しかし、今のヒロの左手は、普通の女性のそれと変わらない、右手と同じ細さと白さを持っていた。
「必要に応じてこちらに変化できる。第一、そうできなければ衣食に困る時もあるだろう」
 大きく物騒な外見に似合わず、器用に動く左の鍵爪。フォークもナイフも使えるし、その気になればあや取りも可能だ。実際、生活上鍵爪で困る時といえば、主に上の服の着脱くらいであろうか。
 左手でリンゴを持ち、右手で持ったナイフで皮を剥く。
「んっ、くっ……セイッ」
 しかし、中々上手くいかない。慣れていないのか両手に力が入り、ナイフが深くめり込む時もあれば、スカッと逸れる時もある。
「おのれ、リンゴの分際で私に刃向かうとはいい度胸だ。つっ、素直に、切られろっ!」
「ヒロさん」
 ムキになってリンゴと格闘しているヒロに、カーマインは手を伸ばし、左手首を掴む。
「指、切れている」
 カーマインはそう言ってリンゴをヒロの指から外した後、かすかに血を流しているヒロの中指を、
「あっ……」
 そっと、口に含んだ。
473名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 19:41:53 ID:h+xbEAzO
キテナ―――(゚∀゚)――――イ!!!
474名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 22:45:30 ID:V8GA935e
本番はこれからですぜ…
475309:2007/02/09(金) 00:37:14 ID:xvKCJ3Za
おまいら激励ありがとうございます。
迷走しつつも何とか終わりまでの道筋が見えてきて、
なんとか投下できるレベルの続きが書けたのでドゾー

…エロシーンは次まで待って(´・ω・`)
というかもう少し長くなりそう。次からは投下ペース早めるよう努力します…
476リィン4-1:2007/02/09(金) 00:42:30 ID:xvKCJ3Za
――話は少し、遡る。

「遠くまで来ちゃったみたい…」
気づいたときにはリィンはこの薄暗い森に辿り着いていた。
覚えているのは、泣きながらアジトを飛び出してきたことくらい。
どこをどうやってここまで来たのか、はっきりとは解らない。
島のどこかであることは間違いないが、こんな深くまで分け入ったことはなかった。
…今頃、兵真は自分を探してくれているだろうか。
深くため息をつくと、近場にあった岩に腰掛ける。
(兵真さん…どうして…)
面と向かって断られたのならまだよかった。しかし彼は来てくれさえもしなかった。
必ず行くと約束したのに。ずっと待っていたのに。
最初は、何かきっと急用でもできたんだろう…と自分を納得させようとした。
しかしそんな都合のいい考え方はあっさりと現実に裏切られた。
あろうことか、自分との約束を放り出し、別の相手と体を重ねていたという現実に。
(本当に…思い出すだけで……!)
その次に来る感情を何といっていいのかわからない。思い出すだけで腹が立つ…というのならまだ単純でいい。
その感情は、雫、兵真、スルク達…そして自分自身に向けられている。
嫉妬、怒り、悲しみ、自己嫌悪…そういったドロドロした感情。
例えるなら、絵の具の色をでたらめに混ぜ合わせたときの濁った色。
そしてそれらは、いずれ『黒』と呼ばれる色に収束するのだろう。
477リィン4-2:2007/02/09(金) 00:44:43 ID:xvKCJ3Za
「はぁ…」
最後の戦いの前だというのに、仲間の元を抜け出して、自分は何をやっているのだろう。
仲間の元へ戻らなければと思う反面、このままいつまでも決着のときが来なければいいとも思う。
戦いが終われば兵真が元の世界へ帰ってしまうという現実が、重くのしかかってくるからだ。
だからこそ、最後の自分の気持ちを伝えたかったのに…なのに、来てくれなかった…
(どうして…?)
思考がループに陥るが、答えなど出るはずもない。疑問符だけが頭の中を巡り続ける。

――カエレナクナレバイイノニ
(え…?)
耳に入ってきたのは紛れもなく自分の声。
(私…今、なんて…?)
一呼吸置いて、頭の中に浸透してくる。『帰れなくなればいいのに』…と。
(違う…! そんなこと、考えてない…)
いくらなんでも、そこまで願ってはいない。
そもそも、兵真はこの世界の人間ではない。元いた世界に帰るべきなのだ。
そう…いつかは必ず、別れなくてはならなかったのだ。

(でも…私も、一緒に兵真さんの世界へ行けたら…)
何度そう願っただろう。彼と一緒にいたい、彼の故郷を知りたい、と。
しかし、ゲートマスターという使命がある以上、この世界を離れるわけにはいかない。
そして何より、仮に自分が兵真の世界へ行ったとして、彼の隣に自分の居場所は…ない。
兵真と雫の関係を知らず、彼の周りをウロチョロしていた自分。なんて滑稽な。
でも、今となってはそれでもよかった。知らないままでいたほうがいっそ幸せだった。
宙ぶらりんな状態でも、今のように完全に断ち切られるよりもずっとマシだった。
478リィン4-3:2007/02/09(金) 00:47:44 ID:xvKCJ3Za
そんな風にあれこれと考えていると、ふと、背後で人の気配を感じた。
森の浅いところに人影がいくつか見える。誰かがここへ向かってくるようだ。
現れたのは…ヒロ、カーマイン、沖田、ウルらを初めとした数人のナイツ…リィンのよく知る顔だ。
「皆さん…?」
自分を迎えに来てくれたのだろうか。それが兵真でないことに落胆しつつも、
仲間達に自分の存在を認めてもらえていることが、リィンには嬉しかった。
『……』
無言のまま、彼らは一歩、また一歩と近づいてくる。そんな様子にリィンは違和感を感じた。
はっきりとどこが変とは言えないが、何か、彼らの表情が『作り物』くさい気がするのだ。
「ど、どうしたんですか、お揃いで…?」
問うてみれば答えが返ってくるだろう…それをリィンは期待して、問いを投げかけた。
しかし彼らは何も答えようとしない。そればかりか――
先に立ってこちらへ歩いてくるヒロ。その周囲から炎のような赤いオーラが立ち昇る。
そして次の瞬間、その手には血に塗れたように紅い、禍々しい大鎌が握られていた。
「ゲ、ゲート・オブ・ヘブン…!」
ヒロは、一番最初にこのエンディアへ召喚されたナイツだ。
それ以来リィンはヒロと行動を共にし、その実力を目の当たりにしてきた。
だから、彼女の手にした大鎌に宿る力の凄まじさは、誰よりよく知っている。
そんなヒロと同じように、他のナイツたちも次々とリアライズを遂げていく。
(え?…え!? ど、どういう…!?)
ただでさえナーバスになっていたところに、仲間達の襲撃。これで混乱するなという方が無理だ。
「ち、ちょっと、わ、悪い冗談はやめてくだ――」
最後まで言い切ることが出来ず、リィンは絶句する。
向けられる殺気の鋭さから、彼らが本気で自分を攻撃するつもりだと感じ取ったのだ。
479リィン4-4:2007/02/09(金) 00:48:59 ID:xvKCJ3Za
「っ……!」
射すくめられたように、リィンは指先一つ動かせなかった。あまりの恐怖に歯の根が合わない。
いつも共に戦ってきた仲間は、ひとたび敵に回すとこれほどまでに恐ろしい存在だったのか。

…勝てるわけがない。妙にクリアになった思考回路が、そう結論を導き出した。
(どうして…?)
実力的に勝ち目がないというのはもちろんある。
だがそれ以上に、仲間に攻撃を仕掛けるのはリィンにはためらわれた。

そして、ナイツたちがリィンに襲い掛かった…


「…あ……ぅ……」
――数刻後。リィンはボロ雑巾のように地面に転がされていた。
戦いはリィンの完敗だった。もとより、勝ち目などないに決まっている。
何度、やめてくれと声を張り上げたろう。何度、許してくれと懇願したろう。
しかしそれでも、ナイツたちは眉一つ動かさず、機械のように攻撃を続けた。
(どうして…?)
戦う体力も精神力も、もう残っていない。今のリィンに残されたのは、疑問だけだった。
どうしてこんなことになってしまったのだろう。どこで何を間違えたのだろう。
自分は何のために、今まで辛く苦しい思いをして戦い続けてきたのだろう。

…もう、このまま終わってもいい。諦めがリィンの心を侵していく。

『――ゲートマスター…くえ』
この『エンディア』の世界全体が啼いたような重苦しい声。それが再び響く。
その瞬間、リィンを取り囲むナイツ達の目がギラリと光った。

「え…!? な、何を――い、いや…兵真さん…た、助けてくださ……いやあぁぁぁぁぁ――!!」
480wktk:2007/02/09(金) 20:56:00 ID:lbAGvPNJ
(; `_ゝ´)…ゴクリ
481名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 06:39:03 ID:a+6rp3cG
続きが気になって朝飯も喉を通らん
482ヒロのラヴラヴ大作戦?その7:2007/02/12(月) 03:28:18 ID:mH0DaIpM
「カーマ、イン?」
 咥えられた指先にヒロが感じたのは、切った痛さと唇の生暖かさ。そして……
「ひゃっ!?なっ、なっ……」
 傷口に、ザラリとした何かが触れる。
(し、舌……か?カーマインの、舌なのか?)
 普通に考えて、それが舌でない筈が無い。歯にしては柔らかすぎる。それに、傷口をなぞるように動くそれが、舌以外の存在である筈が無い。
(カーマインの、舌が……私の、傷口を……舐め、てる)
 ヒロがそう思ったとき、背筋が勝手に震えた。手や指の傷を舐めたことは何度かある。あるのに……どうしてカーマインのそれは、自分でやるのと違ってこんなにゾクリとくるのだろうか。
「んっ……」
 体の震えは止まることなく、ヒロは思わず口から色っぽい吐息を漏らした。
 軽く触れている歯。ねっとりと蠢く舌。指は徐々に血以外の何かに濡れていき、痛みはもはや微塵も無い。
「……よし」
 暫くするとチュブっと音がして、カーマインの口がヒロの指から離れる。
「あとは絆創膏を張るなり、軟膏を塗ればいい……ヒロさん?」
 呆然と、時が止まったかのように動かないヒロにカーマインは声を掛ける。
「―――――――――はっ!?いっ、いきなり何をしだすのだ貴様は!?」
 戦闘時の攻撃回避に匹敵する速さでヒロはカーマインから離れ、怒鳴る。
「あっ、いや、ヒロさんが指を切ったみたいだから」
「傷口くらい自分で舐めれるし回復魔法も使える!大体、人の指を舐めるのはおかしいと思わないのか!?」
「おかしいのか?ルイセやミーシャには良くしてあげているのだが」
 カーマインは首を傾げる。ちなみにその二人が怪我をする理由は、片方はドジッ娘属性であるからだが、もう片方はカーマインの指チュバ目当てでであったりすが、それは兎も角。
「お前という奴は……」
 逆に尋ねられたヒロはハァとため息をつき、その後左手に視線を移す。
 傷が浅かったのか、それともカーマインの舐め方が良かったのか、長さ2センチほどの傷口は少し血がにじんでいる程度になっている。
「…………」
 暫くしてヒロはくるりと身を翻しカーマインに背中を見せ、キラリと濡れている中指をじっと見つめた後、
(これがカーマインの……って、何をやっているのだ私は!?)
 正気に戻り、慌てて左手の中指を口から放すヒロ。
「どうしたんだ、ヒロさん?」
 背を向けなにやら慌てているヒロに、カーマインは声を掛けた。
「な、なんでもないでございますわよ?」
 思わず変な言葉使いで返答するヒロ。間接キスして放心していました、など言えるはずがない。
(しかし、看病するとしても、何をすればいいのだ?『ただ頼まれた事をするだけじゃなく、悦ばせないと』とスノーは言ってたが、喜ばせる……ん?スノーの発音が一部変な気がしてきたが、気のせいか?)
 ヒロは考え込む。最近何度か互いの事を話しているので、ある程度カーマインの好みや趣味も知ってはいるが。
(ベッドから離れず、私が必要な事となると……むむぅ)
 悩んで悩んで、頭を抱え
 ふさっ
「あっ」
 手に伝わった感触と共に、ポンとヒロの脳裏に、一つの答えが浮かび上がった。
483名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 17:14:40 ID:BUG0EP7f
リィンとカーヒロktkr
484名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:23:54 ID:MOIDmNmQ
是非カーマインに俺のも舐めて頂きたい
485名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:31:33 ID:BbCy4efv
 このスレの住人と、ココロノナイテンシ職人様に捧ぐ
  
 絹糸のような雨が降り注ぐ日だった。それが、午後には叩き付けるような猛雨となり、まるで悪意に満ちた生物のような嵐にな
ってしまった。
 午前から手伝いのクエストで、レディエンス島の宿屋に来ていた二人も、これで帰ろうとしてもぬれねずみ所では無いと、諦め
て、仕方なく一泊する事になった。二人が良く働いたのが心象を良くしたものか、宿屋の主人はただで泊めてくれた。
 窓を叩く雨音に耳を傾け、うつらうつらと舟を漕いでいた少女が、もう一人の女に肩を揺すられて、はっと目を覚ました。部屋
にいるのは少女と女性の二人っきり。少女はグレイの帽子と同色のジャケット(ワンピース?)に赤いリボンを巻いた黒いストッ
キングを身に纏っていて、それに背中から淡雪を集めて作ったみたいな、ふわふわとした小さな翼が生えていた。少女が空を飛ぶ
には頼りなく、未成熟な印象を与える翼だった。
 灰色がかり、鈍く輝く銀色の髪はショートカット。あどけなさを残した顔立ちには、将来成熟した時の美貌の片鱗がいくらでも
伺える。足も腕も腰も細く、全体的にか細い。どこか守ってあげなければ生けないと思わせるような、頼りなさと、少しだけ他人
を拒絶するような雰囲気とが入り混じっている。
 黄金を繊細に加工してはめ込んだような瞳は、少しだけ眠りの世界の名残があったが、すぐにはっきりとした意思の輝きを取り
戻した。
「ディアーナ、ごめんなさい。私眠っていた?」
赤いコートの様な軍服と、同色の帽子。軍服の胸元には幾多の功績を
称える勲章が眩い光を放っている。本来なら、こんな場所で宿屋の手伝いなどする身分ではないのだろう。
 ロイヤル・ガードという王室直属のエリートだったらしい。モニカの私見からすれば、ジュリアンやライエルがいうインペリア
ルナイトと同様の称号で、モニカの故郷にいた帝国の師団長クラスにあたるのだろう。戦闘能力の凄まじさもあるが、日常に垣間
見える気品や洗練された仕草がそれとなく高貴な出自である事も暗に伝えている。
 差し出された白い手袋に包まれたディアーナの手をおずおずと握って、モニカは立ち上がった。大きい宿屋なので、手伝いの量
も多く、子供と呼んで差し支えのないモニカの体には少々応えたらしい。これならモンスターと戦ったほうがマシかもしれないと
思う辺り、モニカの人生も大したもんである。
「そう、じゃあ、お風呂に入ってくるわ」
 抑揚がやや少ない声でモニカが風呂場のほうにトテトテと愛らしく足を向けた。多少無愛想に見えるかもしれないが、幼少期に
母と死別し父は行方不明、また人間とフェザリアンとのハーフ、飛べない翼というコンプレックスが少なからずモニカの人格形成
に暗い影を落としたのは致し方のない事だった。
 それでも、もと居た世界での親友との出会いや、幾多の戦いで心許せる仲間と出会い父の失踪の真相などを知ったことで、大
良い方向に変わってはいるのだ。
 ディアーナは、風呂場へゆくモニカの背を、柔らかい眼差しで見守っていたが、不意にそれが濁った。モニカは無論、それに気
付かないままだった。
 剣の一振りで人間を両断する腕で、自分の体を抱きしめて、ディアーナが
「ふう、すまないモニカ。だが、君も私を慕ってくれる事になるだろう」
 熱い吐息が悩ましく零れ出していた。

 様々な文化が入り混じり発展しているエンディア世界では、トイレ一つ食事一つ礼儀一つとっても千差万別なのだが、それは風
呂にも言えることだった。今回モニカ達が手伝った宿屋は、大きな湯船に湯を満たすタイプの風呂だった。焼いた石に水をかける
蒸し風呂や、湯を汲み取ってそれで体を拭うだけのものまであるが、とりあえずモニカにとっては好きな部類の風呂だ。面倒なの
は濡れた羽を乾かす手間がかかることだったが、こればかりは仕方がない。
(後でディアーナに手伝って欲しいとお願いしようかしら)
 ジャケットを脱ぎ、ストッキングから足を抜いて、ぱさっと足元に絡みつく服から足を抜き置いてあったタオルで前を隠し、そ
ろそろと湯船を覗く。他には誰もいないようだ。湯気に煙ぶる風呂場は石を敷いた、直径五メートルくらいの空間だった。ちょう
ど体を洗う場所と湯船が半分ずつスペースを取っていて、猫の様な生物の石像の口から湯が溢れ出していた。美肌効果があるらし
い。
486名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:36:21 ID:BbCy4efv
なんとはなしに、気恥ずかしくて前を隠していたタオルを外して、誰もいない場所でモニカは裸身を晒した。
 背の翼にも劣らぬ白い肌だった。湯煙が薄い絹の膜のようにしっとりと絡み付いているように見え、より神秘的な印象さえ覚え
る。成長過渡期にあるモニカの体は、まだ女性らしさを見つけることは難しかったが、それでもしなやかな溌溂さを匂わす腰まわ
りや、かすかに膨らみ始めた胸が、男に生唾を飲ませるだろう。
 頭から湯を被り、体を濡らして、置いてあった石鹸を手に取り粟立たせ始める。とその時、入り口の方から新たな気配が近づい
てきた。
「ディアーナ?」
「ああ、私もまだ湯浴みをしていなかったのでな。一緒に入っても構わないか?」
「ええ」
「ありがとう」
 白い湯煙の向こうに見える輪郭は確かにディアーナのものだった。モニカとは良くも悪くも正反対の女性の魅力に満ちた体つき
だった。剣を振るのには邪魔にしかならない大きな乳房も、それを支える胸筋によって大きく張り出し、ゆさゆさという擬音が似
合う。鍛え抜かれているに違いない足は、それなのに無骨な筋肉の筋を付けず、あくまでも世の女性が憧れるような脚線美を保持
し、白く大きな尻と胸とを繋ぐ腰も大胆なまでにくびれていた。
 大人の女性が多い仲間達の中でも、ディアーナの体つきはモニカに羨望を抱かせていた。なんというか、それぞれの世界の造形の
神が同じ神様のような気がするというか、説明し難い親近感みたいなものを覚えるのである。
 湯に濡れて張り付く髪をかき上げてモニカは気にせず手の中の泡を体にこすり付け始めた。タオルでもいいのだが、マッサージ
を兼ねて手でしているのだ。
「何なら私が洗ってあげよう。余計なお世話かな?」
「……お願い」
 流石にそこまで子供ではないので、多少恥ずかしい気もするが、ディアーナの好意を無下に断るのも気の毒だと思って、モニカ
はディアーナの好きにさせる事にした。故郷で出会った仲間も善良だったが、エンディアで出会った仲間も負けず劣らずお人好し
が多い。
 ディアーナが自分の後ろに膝立ちになる気配に、モニカは頬を赤らめた。やはり恥ずかしい。
「あの、前は自分で洗うから」
「分かった。痛かったら言ってくれ」
 優しく自分の背中に手が触れる感触が伝わった、ディアーナも手で体を洗うらしい。それかモニカが手でしているのを見たのだ
ろう。
「んぅ」
 あくまでも優しく柔らかく、円を描くように背中を愛撫する感触に、モニカは甘えるような声を零してしまう。
「ん? どこか変だったか」
「い、いえ。少しくすぐったくて」
「そうか、続けるぞ」
 濡れた銀色の髪が張り付くモニカの新雪の様に白いうなじを撫で、うっすらと肉の乗った脇肉を擦る様にディアーナの繊細な指
がくすぐる。その度にモニカはくすぐったいようなもっとして欲しいような不思議な感覚に襲われて、んっんと甘く鼻を鳴らす。
 ぴくんぴくんと背を震わせ、瞼をきつく閉じて、体の内から湧く感覚に耐えるモニカの様子は、少女趣味の無い男も獣の欲望に
突き動かしそうなほど艶めかしい。湯煙にかディアーナの指にか、モニカの白い裸身は薄い赤に色づきつつあった。
「ディ、ディアーナ、何だか私、体、変にぃ……きゃっ」
「ふふ、そんなに喜んでくれるとはな。意外な才能が私にもあったものだ」
 調子の乗ったのかコツを掴んだのか、ディアーナの指が更に大胆にモニカの体をまさぐり出し、未成熟な翼の羽先をこね回し、
付け根を優しくくりくりと擦りだすと、もうモニカはたまらなかった。普段は自分ひとりでは洗うのが難しく、少々おざなり気味
にしか洗っていなかった翼が、他人の手に委ねるとこんな感覚を生むなんて。
「ひゃぅく、あ、あああ。んんん、あっふう。だ、だめぇ」
「気にいってもらえたようだな」
 とディアーナはご満悦である。両手で弄繰り回し、さんざんにモニカを鳴かせていたが、片方の手を放し、今度はモニカの薄い
つくりの尻に伸ばした。
「ああ!? そんな所」
「誰だって洗うだろう」
487名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:39:35 ID:BbCy4efv
やや伸に硬さを残しているが、モニカのこぶりな白桃の様な尻肉はディアーナの指にもちもちとした触感と吸い付いて離れない
心地良さを伝えてくる。強く千切れそうなほど握ればモニカは痛みを交えた悲鳴を上げ
「きゃああ、強すぎぃ」
 それを弱めて甘噛みするように何度も優しく揉みしだけば、揉む動きに合わせて何度も小さく声を漏らす。
「ん、んんぅう」
 自分の指をかんで声を押し殺そうとする仕草は欲情をそそる以外の何者でもない。気をよくしたディアーナは、すっかり息の荒
くなったモニカの体の前に手を伸ばした。ぐにゃっとディアーナの豊かな胸がモニカの背で羽を挟んで潰れる。硬くしこった乳首
と圧倒的な乳房の質感に、敏感極まる状態にされた翼を刺激されて、知らずの内に、モニカが大きく鳴いた。
「ひゃあああ、やらあ!?」
「本当に可愛らしい声で鳴くのだな。モニカ」
 自分の指で様々な痴態を晒すモニカの艶姿に、ディアーナは、熱く自分の秘孔から滴る液体を感じていた。ロイヤル・ガードと
いう軍の頂点に君臨し、しべての貴族や兵士達の規範となるべき者としての重圧、長年隠していたある男への想い、様々な重責に
縛られていたディアーナの心が、歪な形でそれらを発散したのが同性との性行為だった。むろん、それに嫌悪感や罪の意識は覚え
たものの、繊細なディアーナの心は重責からのはけ口をそれにしか見つけられなかった。戦いによって敵を打ち倒す達成感も、そ
れの変わりにはならなかったのである。ただ、人殺しとしての暗い思いが募っただけだった。
 エンディア世界に呼ばれた事で、ある意味ロイヤル・ガードとしての重責からは解放されたものの、長い間行っていた慣習は、
淫楽の残り火を、ディアーナの精神の奥深くに残していた。それが、いまこのような形で露になっているのだった。
 真っ赤に染まったモニカの耳を優しく唇で挟み、舌でもって弄びながら、甘く囁いた。
「遠慮は要らない。前も私が洗ってあげよう」
「! いやあ」
 一際強い拒否の声を、モニカの桜色の乳首をつまみ上げ、こね回す快楽で黙殺し、首筋に幾つもキスの雨を降らした。
「あ、あああ。そんなのってぇ、ディあーなあ、止めて」
「本当に?」
 白い泡に塗れながら、ほんのり赤く快楽の色に染め上がるモニカの体を満足げに見下ろしながら、ディアーナがモニカのかすか
なふくらみを蹂躙していた右手で、モニカの細い顎を掴み、背後を振り向かせた。驚くモニカの瞳を見つめたまま、ディアーナは
間を置かずに自分の唇を重ねた。
 モニカは年齢から、ディアーナは職業的な理由から共にあまり化粧をする事は無いのだが、お互いそれを必要としないだけの美
貌を主でもあった。ぬるぬると泡と汗とが互いの体の触れ合う所を滑らせ、くすぐる感触に酔いしれながらディアーナの唇から伸
びた舌が、驚きと官能に戸惑うモニカの小さな唇を嘗め回した。
「んんん!?」
「はん、んはあ」
 一瞬の驚きを見逃さず、ディアーナの舌が赤い蛇のようにモニカの口内に忍び込み、内側から歯茎や舌を舐め回し、絡み付いて
は擦りあい、快楽のツボを入念に探しては刺激する。桜の花びらから切り出したような唇がぴちゃぴちゃと音を立てて絡み合い、
更に時折苦しそうに離れようとするモニカの唇を、舌の妖しい動きが逃さず、へそやモニカの痛い位にしこりたった乳首を攻める
ディアーナの指が抵抗の力と気力を、快楽と引き換えにモニカから奪っていくのだ。
「んん、んふ、やぁああ、んんんああああ、ううやあん」
「ん、モニカ、さあ飲んで」
「やふあ、ああ、きひぃ、やっあはああ」
 たっぷりと溜められたディアーナの唾液が、舌を通じてモニカの口の中に流れ込み、拒絶の声を挙げる事も許されずに、モニカ
はコクッコクッと飲み干した。良く出来ましたと言わんばかりに、ディアーナの指がモニカの乳首を押し込み、舌と舌とが絡み合
ってから離れた。
 二人にの唇の間に繋がれた銀色の糸が、荒い吐息と共にプツリと切れて落ちた。
「ディアーナ、どう、して?」
「貴女が魅力的だからだ。モニカ」
 主導権を握ったディアーナが、本心から愛おしそうな笑みを浮かべている事に、モニカは困惑した。この手の行為がどういうも
のか、漠然としてしか知らないのだ。モニカの内股を淫靡にさすっていた指に触れた感触に、ディアーナは、?とした顔を浮かべ
た。モニカの顔色が、一気に青褪めた。
「ダメ、見ないで」
「これは、モニカ、貴女は」
 それは、モニカの手首くらいの太さがある男根だった。屹立したそれが、モニカの下肢をまさぐっていたディアーナの手に触れ
たのだ。
488名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:42:23 ID:BbCy4efv
「いや、いや、見ないで」
「そうか、皆と風呂に入るのを嫌がっていたのはこれが原因か。しかし、では何故私が入るのを止めなかった」
「……止める前に入ってきていたし、前を隠してれば、と思って」
「ふむ、寝起きで頭が働いていなかったのもあるか。それに、この湯煙だしな」
 モニカにとっての最大のコンプレックスが自分の股間に生えている男性器だった。ハーフフェザリアンという生まれか、突発的
なものかは分からないが、女性として自分を認識しているモニカにとってどうしても納得の行かない異物なのだ。故郷で、あの優
しいダークロードに、想いを伝えられずにいるのも、これが大きな理由だった。
 ただでさえ異端の存在である自分が、更に忌み嫌われるような事になったら。少女のいじましい懸念を、誰が慰められよう。
 それまでとは違う涙をぽろぽろ零すモニカの頭を、そっと暖かいものが包んだ、ディアーナの腕であった。
「泣くなモニカ、少なくともこの私は、貴女を嫌いになったりなどはしないぞ」
「ディアーナ」
「その、なんだ。男と女の快楽を味わえて一挙両得だな」
「それは、ちょっと違うと思うわ」
「気にするな、というわけで」
「?」
「それを使ってみよう」
「え? きゃあああ」
 ぐいと伸びたディアーナの指がモニカの、クリトリスの位置に生えた男根を掴み、強く握り締めたかと思うと、力を緩めて絶妙
な加減でしごき始めた。
「だ、らめえ。それええ、はわああ?!」
「あまりこれを扱うのは慣れていないのだが、悪くはないようだな」
 白魚の中指と親指とで輪を作り、いきり立つモニカの男根の竿をエラまで扱き立て、指で作った輪でエラをぐりぐりとさすり、
体を震わせて抗議するモニカの唇に、自由な手の指を差し込んでしゃぶらせる。
「あん、むうああ」
「気持ちいい? ねえモニカ気持ちいいの?」
 幼い裸身をくねらせて、必死に快楽に耐えるモニカの姿に、ディアーナの股間の潤みは異様に増して、湯ばかりではない透明な
流れが太腿を濡らしている。
 鈴口に指を突きたて、ぐりぐりと押し開くように爪を立てて抉ると、たちまち、モニカは反応した。
「ふうう、んぐ、うわあああん」
 びくびくと凶悪なまでにそそり立った男根は与えられる快楽に喜び、ディアーナの胸に潰された羽は、ひくひくと許容を超える
官能に戸惑っている。モニカのあどけない瞳に浮かんだ涙をねっとり舐め取って、ディアーナがモニカの体をひっくり返し、石の
床に押し倒した。
 モニカの唾液に濡れた指を、モニカの秘所にあてがって擦り、そそりたつ男根には、赤い舌が絡み付いていた。モニカが抗う暇
もない早業だった。
「ふふ、モニカはまだアソコの毛は生えていないのか。初々しいな」
「そんあ事、言わらいでえ」
「そのくせ、ここは、ほら、私の指で喜んでいやらしい唾を垂らしているぞ。モニカのおチンチンもびくびく跳ねて喜んでいる。
こんな子供のクセに淫乱なのだな」
「違う、違うのぉぉ」
 秘所には掌をあてがって、細かく振動を与えて二枚の貝を綻ばせているだけだが、それでもモニカにとっては未知の快楽で、頭
が真白になってしまう。
「はわ、あああ、そ、そんな咥えるなんて」
 にゅるっと温かい粘膜に包まれる感触が、モニカの男根を襲い、ディアーナの唇にねっぷりと飲み込まれた自分の肉棒が見えた
。怖いくらいの快楽がモニカの背筋をかけて、秘所を弄ぶディアーナの指をもっと濡らした。じゅぽじゅぽとくぐもった音が、遠
慮なく風呂場に響き、モニカの背筋を逸らせる。
「だめ、だめ何か来ちゃうから、私が壊れちゃう!」
「んふ、むちゅぷちゅう、ふょうら? ふぉにふぁ、んはあ、ちゅるうちゅっ、ひもちふぃいか?」
「喋っちゃダメええ!?」
 もごもごとディアーナの口が蠢き、肉棒を包む暖かい粘膜があちこちを擦りあげる。ディアーナの舌は自在に動き、鈴口を割り
、エラにぐるりと巻きつき、裏筋を尖らせた舌先でつついてくる。
「あああ!!」
 びくんと一際大きくモニカの背が跳ねて、肉棒から熱く粘っこい液体がはじけて、ディアーナの口の中を白く濡らし、モニカの
幼い秘所はビクビクと中を蠢かせながら、ディアーナの指にピュピュッと本気の液体を吐き出して幾重にも塗らした。
「はあ、はあ、ああ……」
489名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:46:51 ID:BbCy4efv
 ことんと頭を石の床に預けて、モニカは瞼を瞑って脱力した。初めて味わう快楽の波に、心は翻弄されっぱなしだった。ずるz
ると音を立てて、最後の一滴までディアーナが啜り出し、唇を不自然に閉じたまま体を起こした。秘所を濡らし、屹立をビクビク
と快楽の余韻に跳ねつつ、うっとりと蕩けたモニカの唇に、重ねた。
 モニカが、ううんと目を見開いた。二人の唇と唇との間に白い液体が溢れた。
「えほ、けほっけほ」
「初めての精液。ちゃんと飲み干さねばな」
 口移しで流れ込んできた精液をえづきながら吐き出し、モニカは、恍惚に半ば蕩けていた顔を、白く汚した。まだ十代半ばほど
の外見の少女が、桜色に頬を染めながら、潤んだ瞳で口元を白い液で汚している。
「素敵だ、モニカ」
「あっ!?」
 ディアーナの手が根元から握り締めた男の象徴は再び硬さと熱さを取り戻し、天に向かってそそり立っていた。その上に、躊躇
う事無くディアーナは腰を落とした。すっかり濡れそぼったヒダヒダが、あっというまに男根を根元まで飲み込み、二人の結合部
で大きな水音がした。ぐちゅぐちゅぐちゅと、粘っこい音を立てながら、恥骨と恥骨がぶつかり合った。
「は、そおんなあ、ああ! あったかいのが、ディアーナのが私を包んでぇ」
「ああ、こ、こんなに大きいなんれえ、淹れただけで、軽くイってしまった」
 自分の腰の上に跨るディアーナの熟れた肉体を見上げながら、腰から伝わってくる悦楽の波に、モニカは体が溶け出してしまい
そうだった。ぶるんぶるんとゆれる乳房と、弾む尻の圧倒的な光景に魅入られながら、モニカは自分の腰が力の限りつき上げよう
としているのに気が付いた。
 もっと、もっとディアーナを抉りたい。もっと気持ちよくなりたい。もっとディアーナを滅茶苦茶にしたい。もっとディアーナ
を犯したい。
 ぬるぬると蠢くディアーナの膣がきつい位の締め付けと、温かい淫らな熱で肉棒を祝福し、膣を抉る肉棒はその硬さと太さと熱
とで、膣を一杯に満たして快楽のポイントを抉り、ぐりぐりと押し開いてゆく。
「モニカ、気持ちいいのお、ねえ、素敵でしょう? 貴女はこんなに女を喜ばせられるのよ。あはあ、もっともっろ、ぐりぐりっ
て、ディアーナをえぐってえええ!!」
「なにこれ、ふあああん。凄いよ、わたし、こんらの知らないよおお、ディアーナ、ディアーナあああ!!」
 同性との行為への嫌悪も、自分の抱える異物感も気にならなかった。ディアーナもモニカも獣に堕落し、なんの禁忌もなく交わ
り続ける。今度は逆にディアーナを押し倒し、うつ伏せに倒して、モニカがその背に覆いかぶさった。ディアーナは釣鐘みたいに
揺れる胸を濡れた石の床に押しつぶされ、ペタンと頬と両腕をつけた。大きくて上手そうな尻だけが高くかかげられ、曲線を描く
尻と背のラインがこの上なく淫らだった。後背位、獣の姿勢だった。ゾクゾクと二人の背に新しい電流が走った。
 つながったまま姿勢を変えたことで、それまで当たっていなかった膣を肉棒が抉り二人が腰から登ってくる快楽が全身をわなな
かせた。肉棒が抜ける寸前まで腰を引いてから、届く限りまで一気について、ヌルヌルとした膣の奥を抉って、抉って抉り続ける
。肉棒がディアーナの膣を熱く抉り、ディアーナの腰は快楽を逃すまいとモニカの腰目掛けて押し出され、何度も何度も打ちつけ
あう。
「あは、あはあ、しゅごいしゅごいよ、ディアーナのこれ、私を締め付けてええ、エッチだよお」
「モニ、かああ、もっともっと、まだ、まだ、私を気持ちよくしてええええ!!!」
 子供のようにディアーナの背にすがりつき、腰をパンパンパンと音を立てて打ち付けて、ぐちゃぐちゃと湯の音とは違う粘っこ
い、淫らな水音が止む事無く続いてゆく。
「あはあは、ああああん、だめだめだめ、出ちゃうから、出すんだからああ!?」
「ああ、モニカ、もう、もうイクのか? ああ、出していいぞ、私の中に、私の膣を一杯にしてえ!!
490名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:47:43 ID:BbCy4efv
 ビクンとモニカの腰の動きが、目一杯ディアーナに突っ込んだ姿勢で止まり、ディアーナの背がぴんと伸びた。
 びゅりゅりゅりゅるる、どびゅびゅっびゅびゅ
 二人にだけ聞える、体の中から響く音が、二人を同時に快楽の絶頂に昇らせた。肉棒の先を弾くほどの勢いで溜め込まれたモニ
カの精子が、ディアーナの熱く待ち焦がれている子宮に流れ込み、白い白濁液が一杯に満たされるのを感じでいた。
「あ、あはあ、すごいよお、モニカ。ディアーナあ、イっちゃったあ」
「あ、ああはあ、まだ出てるぅ」
「んふう、熱い、ああ」
 初めての射精の快楽と、のぼせ上がった頭がクラクラするのを覚えながら、モニカは故郷の想い人の名を呼んでいた。
(スレイン)
 あの人はこんな自分を受け入れてくれるだろうか――。まだ射精を続ける肉棒の余韻を感じながら、モニカはぼうっと考えつづ
けた。腰の下で、ディアーナがピンク色の吐息を零している。


 以上、バレンタインデーだけどちっともバレンタインじゃない内容でした。献辞の通り、ココロノナイテンシ職人様に捧げマウ
ス。PCの不調でしばらく覗けなかった分、気合を込めました。
 エミリー・ゼロスもその内続きますんでよろしくお願いします。
491名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 17:56:20 ID:IMoto5gO
なんていやらしい変態ディアーナさんなんだ……GJ!

バレンタインは義理チョコの確保で精一杯。
本命?何それ
492ヒロのラヴラヴ大作戦?その8:2007/02/15(木) 15:59:06 ID:O8d1u7Br
 告白シーンは難しい……続編は次スレになるかな?

「カーマイン……」
 意を決したヒロは振り返り、右手をカーマインが寝ているベッドに乗せ、接近する。
「アニマルセラピーという言葉を知っているか?」
「どういうものかは知っているが。しかし、都合よく動物が近くにいるはずがないし、病気をうつすわけにも……」
「問題ない」
 足を上げ、片膝をベッドの上の乗せ、さらに接近。
「動物なら、ここにいる」
 そしてヒロはもう片方の足も上げ、膝起ち状態でベッドに乗っかった。
「触りたくないか?私のこの耳を、この尻尾を」
 その言葉に連動するかのように、呪いによってヒロの体の一部となっている耳と尻尾がピクピクと動く。
「ヒロさん?」
 熱によって意識をしっかり持てないないのだろう、ややぼんやりとした瞳でカーマインはヒロを見る。
「私を……愛でてみないか?」
 熱っぽい瞳でカーマインを見つめた後にヒロは頭を少し下げ、獣耳を眼前に差し出す。そんなヒロにカーマインはすっと右手をヒロの頭まで持ってきて、
「俺の看病に、どうしてそこまでしてくれるのかは分からないが……」
 ポンと触れる。
「ヒロさんにそこまで無理をして貰う事はない。モニカも言っていたが、好きでもない男に身体を触られるのは不快でしかないだろうし、ヒロさんほどの女性なら、向こうの世界にでも好きな男がいるのだろう?こんな事をして誤解――っ!?」
 上半身を起こしていたカーマインが、仰向けに倒れる。
「お前は私が……この大魔王の娘であるこの私が、どうでもいい男に身体を好きにさせような、安い女だと思っているのか?」
 左手を巨大な鍵爪に戻し、力任せに押し倒したヒロは震えた声で言う。
「それとも私は、お前が欲情出来ないほど、魅力のない女なのか……」
「ヒロ……さん?」
 ヒロの左手と、それに押さえつけられているカーマインの胸に、水の滴りが落ちる。
「お前のことを考えていると、私が私でいられないのだ。心と、体がおかしくなって、どうしようもなくなってしまうのだ。私は、私は……」
 嗚咽が混じりの言葉が止まった時、カーマインはさっと右手でヒロの左腕を掴んで、強引にずらしつつ引き寄せる。
「きゃっ」
 バランスを崩し、カーマインの胸に倒れこむヒロ。
「んっ……あっ……」
 蒼色の瞳と金色の瞳。そこに涙を流しながらも惚けている自分の姿が映っているのを認識した瞬間、ヒロは自分に流れる血がまるで沸騰するかのように熱くなるのを感じた。
 耳が痛くなるほど心の音が鳴り響き、しかしまるで金縛りが起きているかのように身体は指一本動かない、動けない。それでいて、不快な感じは一切しない。むしろ、ずっと味わっていたいという誘惑に駆られてしまう。
「ヒロさん」
「ヒロで、いい……」
 そう言って、ヒロは間近にある愛する男の顔を瞬きすることなく、じっと見つめる。
「ヒロ。俺で、いいのか?」
 指でヒロの涙を拭いながらカーマインが問うと、ヒロは首を横に振り、
「違う……お前でなければ、私が駄目なのだ」
 そして、二人の顔の距離は零となった。
493ココロノナイテンシ:2007/02/15(木) 17:30:25 ID:HUhGYA+r
>>485
天孫光臨じゃ…ハレルヤ
ダークディアーナがふたなりモニカを陵辱するか…
ディアーナの豊満な肉体の描写やモニカの初々しさ、呂律のまわらない口調
など最高です。後背位から狂った様に責めるモニカに即昇天しますた。
こんな素敵なプレゼントをくれる485氏、ありがと&GJ。
しかし、なぜ漏れにこれを?

>>492
ヒロ…獣着ぐるみだけに、やっぱそのまま交尾?
めっちゃ萌えるんですけど
494名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 23:31:07 ID:yn9Gye+2
>>492
これはいいツンデレですね

wktk
495485:2007/02/15(木) 23:57:34 ID:eL957oCy
ええっと、思いついたきっかけがココロノナイテンシだったので。
@ディアーナ・モニカ二人ともふたなり
Aディアーナのみふたなり
 とか他にも考えていたのですが、思いついた根源はココロノナイテンシだったから、
敬意を表する意味でも、ふたなりなのはモニカにしておこうとなりました。
 前置きが長くなりましたが、ココロノナイテンシがなかったら、このお話は思いつかなかっただろうから、と言うわけです。
496ココロノナイテンシ:2007/02/17(土) 09:23:09 ID:dR5TL9Fj
>>485
なるほど…漏れの作品がきっかけになったということですか。
嬉しい限りです。ゼロス×エミリーの話も楽しみにしてる。

ふっとひらめいたんだが、世界の卵に負けて男は全員殺られて
女は全員、世界の『卵』だけに卵注入されてボテ腹になるというダーク話。
もしくはエンディア、リィン(ふたなり)辺りを手先にしてエンディア、リィンの意志
関係なく ティムポを媒介に強制的に女とセックル→孕みみたいな救いようのない話。
どうかな?
497名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:07:22 ID:MuaF0BfK
とても…読みたいです…
498名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:45:54 ID:yDqqGQ89
>>496
貴方様の発想が黒過ぎる件w

書いてくださるなら、前者をおながいします
499309:2007/02/17(土) 21:16:09 ID:yl80nklJ
>>496
(゚∀゚)
500名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:03:12 ID:T+qRTc2M
 むむ……そこまで行くのは見たいような見たくないような。書かれてたら引きそうな、でもやっぱり書かれてたら見てしまいそうな……
 まあ、嗜好は人によって違いますしね。そちらがするような陵辱系が嫌な人がいれば、こちらがやるようなハーレム系が嫌な人もいるでしょうし……それよりも、上のリィン作者の反応が気になる。
501名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 03:26:40 ID:3YJmqkUt
エログロフタナリなんでも好きな俺的にはどんとこい
502名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 07:36:54 ID:LGeUJVPS
>>500みたいな意見もあるし、投下前に注意書きしておくといいかもな。

カーヒロ、リィン、エミリーも投下待ちだし、雑食な俺には楽しみが多過ぎる(*´д`*)
503ココロノナイテンシ:2007/02/18(日) 17:32:21 ID:7I1dNYXK
一応試みてみる。とんでもないダークだから注意書きはするよ。
対象は女全員だがメインは雫、リィン、ヒロ、ウルゼル、オーヴィア
兵真に絡んだキャラでやってみるが…何か要望あったら言ってみてくれ。
できるだけ考慮する。
504名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 23:15:13 ID:GsHWILtM
>>499
やる気かアンタw

>>503
ガンガレ超ガンガレ ドンと来い
505ルインの愉快なナイツ達:2007/02/19(月) 05:15:27 ID:TBNUmd6g
ライゲン「敵を知り、己を知れば百戦危うからず……」
ヨイチ「いきなりどうしたんだい、ボス?」
ライゲン「うむ、あのゲートマスターが率いるナイツ達の、外での動きを部下が調べた報告書を読んでいるところだ。まだ奴らの本拠地までは分からないが」
シェリー「それで、今から何をなさるのですか、お父様?」
ライゲン「うむ、姫。彼らがやっているこの『マンザイ』という特訓を今からしてみようと思う」
ヨイチ「へぇ……で、何をすればいいんだい?」
ライゲン「そうだな……とりあえずヨイチはそこに立って、何かつまらないことを言ってみてくれ」
ヨイチ「つまらない事?じゃあ……隣の家に囲いが出来たってね。へー、かっこいー……って、ボスは何でダークブラスター展開して、しかもその構えh」
ライゲン「それの何処がカッコいいのだ!?」


 しばらくお待ちください(グレイヴとミカとヒヨコが日向ぼっこしている風景が10秒続く)


シェリー「まあ、ヨイチが一撃で瀕死になりましたわ。流石お父様のDエグゼキュートですわ」
ライゲン「と、こういう風に相手が特定のことを言った瞬間、即時に攻撃をするのがこのマンザイという特訓らしいのだが……どうした、ヨイチ?」
ヨイチ「ぼ、ボス……明らかに間違っていると、思うな」
ライゲン「そんな事はない。現にこの報告書にもあの額に傷がある少年が、眼鏡をかけた少年に必殺技を叩き込んだと書かれている」
シェリー「ではわたくしも。ヨイチ、ちょっと立ち上がって何か言ってくださいな」
ヨイチ「ストップ!マジでストップ!頼むからジョセフィーヌ出してダンスの準備しないでくれ!第一、ボスとシェリーの必殺技喰らったら無事じゃ済まないって!」
ライゲン「ふむ。ヨイチが打たれ弱いのか、それともいきなり必殺技はマンザイの特訓としてレベルが高すぎたのか……仕方あるまい、リアライズ武器を使わず、普通に攻撃するか」
ヨイチ「そう言いながら断罪神剣を構えるのは遠慮してくれないかボス?せめてもう少し威力の低い武器で……」
シェリー「じゃあ、これを使いくださいなお父様。向こうのナイツがこれで仲間を叩いていたのを、わたくし見たことありますわ」
ライゲン「ほう……ハリセンか。これならいいだろう?」
ヨイチ「攻撃力は109……まあ、そのくらいなら」
ライゲン「では……ヨイチ、何か言ってみてくれ」
ヨイチ「了解、ボス。ところでシェリー、この武器の名前は?」
シェリー「キラーハリセンでございますわ、ヨイチ」
ヨイチ「……って、特性で即死攻撃付いてルー!?ボス!すとっぷ!スt」

 ――その後、タワーキーを認識して回っているナイツ達にヨイチ(HP1)が立ち向かったのはまた別の話。
506名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 11:19:32 ID:YsQrL0Sv
もはやツッコミと称した集団リンチwwww
507名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 18:12:55 ID:uNOn9LIC
与一に残された道は…

最 初 か ら 自 爆
508名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 11:51:49 ID:LixmHlIQ
このスレを見始めてから、グレイヴに続いてライゲンが俺の中で萌えキャラになったw
509名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 07:10:29 ID:1qnOZDVM
兵真「チクショオオオオ!くらえヨイチ!超必殺ギルティブレイク!」
ヨイチ「さあ来い兵真!ボクは実は一発食らっただけで死ぬぞオオ!」
(ザン)
ヨイチ「グアアアア!こ この散々引っ張ってきた四天王のヨイチが…こんな小僧に…バ…バカなアアアアアア」
(ドドドドド)
ヨイチ「僕はシェリーと一緒にいt…ノアアアア!」
ニコル「ヨイチがやられたようだな…」
西郷「フフフ…奴は四天王の中でも最弱…」
ガリーノ「小僧ごときに負けるとは四天王の面汚しよ…」
兵真「くらええええ!」
(ズサ)
3人「グアアアアアアア」
兵真「やった…ついに四天王を倒したぞ…これでルインのいるアジトへの扉が開かれる!!」
ライゲン「よく来たなナイツ達…待っていたぞ…」
(ギイイイイイイ)
兵真「こ…ここにリーダーがいたのか…!感じる…ライゲンの魔力を…」
ライゲン「兵真よ…戦う前に一つ言っておくことがある お前は私を倒すのに『全てのナイツの協力』が必要だと思っているようだが…別になくても倒せる」
兵真「な 何だって!!?」
ライゲン「そして他のナイツはランクが低かったので最寄りの町へ解放しておいた あとは私を倒すだけだなクックック…」
(ゴゴゴゴ)
兵真「フ…上等だ…俺も一つ言っておくことがある シャドハFのキャラが隠しで登場するような気がしてたが、別にそんなことはなかったぜ!」
ライゲン「そうか」
兵真「ウオオオいくぞオオオ!」
ライゲン「さあ来い兵真!」

ナイツの勇気が世界を救うと信じて…!
本当にありがとうございました!
510名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 09:17:56 ID:T/6cFNp3
これは素晴らしいソードマスターヒョウマですね
511名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 20:13:02 ID:oR/fg+ui
ワロタww
512309:2007/02/22(木) 00:11:37 ID:RSlB8wIM
>>500
いやぁ、>>496の後半みたいなのを書いてもいいかなぁとw
…その前にリィン単独の話を完成させんとだけど。

ところで質問。ネバーランドサーガはGOCくらいしかやってないので、
スペクトラルシリーズについてはCWでの知識しかないのだけれど、
ヒロは恋人がいたのでせうか? 特に、やることやっちゃった関係の。
なんかオサレ大作戦のSSとか見る限り、いないっぽいけど…
513名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 04:30:52 ID:Hs3fzRbB
 ゲームとしてはヒロをフォース2や愛邪でしか私が言うのもアレだが、ちゃんとした恋人はいないはず。
 仲間や知人以上の感情を抱いているぽいのとか(ウェイブやサトーなど)また外伝でのマルチエンドの一つ(相手はフォルト)などの正史から外れている結果ならいないわけではないが。
ところでそろそろ容量やばくない?
514名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 06:01:49 ID:fvmoeTjF
此所って保管庫あったっけ?
515名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 12:42:03 ID:aM5lQPdq
暗黒不死団のクラウスが初恋の相手だったようなことが真書に記載されてたが恋人ではない…サトーとの逃亡生活中もなにもなかったなら…
ヒロって処女?
516名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 18:46:37 ID:RLWIHJM8
ここの容量が498KBなので次スレ立てようと思ったけど、うまくいかなかった。誰か頼む。
題名としては『カオスウォーズでエロパロ第二章』くらいで。
517名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 19:18:24 ID:WUaIu3/o
立てたよ

カオスウォーズでエロパロ 第二章
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1172139454/
518続・ルインの愉快なナイツ達
ヨイチ「ねえ、ボス」
ライゲン「どうした、ヨイチ?」
ヨイチ「ボク達の組織って、何さ?」
ライゲン「バカな事を、キーを入手する事に手段を選ばない、犯罪組織『ルイン』ではないか」
ヨイチ「……じゃあ、何で今ボケ老人の話を正座して2時間も聞いてるいたのさ?」
ライゲン「簡単だ。あのご老人が『わしの話を2時間聞いてくれるならキーをやろう』と言ったからだろう」
ヨイチ「別にぶっ殺すなり盗むなりすればいい話じゃないか、ボス」
ライゲン「ヨイチ、ご老体は大切にしないと駄目だぞ?それに、我々の犯罪行為はキーを手に入れるという目的のための手段だ。ただ黙って2時間話を聞くだけで手に入るのなら、それでいいだろう」
ヨイチ「犯罪組織なんだから、好き勝手したらいいじゃん」
ライゲン「そうはいかんのだ、無駄に犯罪行為をするのは世間体も悪いし、求人にも影響が出る」
ヨイチ「……求人?」
ライゲン「ああ、ゲートマスターのナイツ達や輝士団との戦いでメンバーが減ったから増やすことにした、これがそのチラシだ」
ヨイチ「……何この夕日に向かってさわやかに走っている絵は!?第一絵の中にボスやシェリー、主要メンバーがいてボクだけいないし!?」
ライゲン「うむ。この絵はこの前ヨイチがHP1でガレーズ島に出かけている間に書いた。ちなみに書いたのは、ブラッドナイトAの田中さんだ」
ヨイチ「しかも『楽園を作るために活動をしませんか?自分のスキルを幅広く活用できるグローバルな仕事です。経験は問いませんが特にナイツは大歓迎』ってキャッチフレーズは何さ!?」
ライゲン「それを考えたのは禁書管理官Bの神岸さんだ」
ヨイチ「さらに代表者としてボスの名前が出ているだけでなく、本拠地の住所まで書いてあるし!」
ライゲン「職安にも住所は登録しておいたぞ。そのお蔭で数名志願が来て、すでに色々仕事をしてもらっている」
ヨイチ「まじですか?」
ライゲン「昨日も来たぞ。メルヴィナという名の鎌使いの女性で『ハ○ーワ○クにあったチラシに感銘を受けた』とか言っていたな。ナイツで即戦力になるから、早速幹部として雇用しエルシャント島に派遣した」
ヨイチ「……でもボス、今更言っても遅いけど、アジトの住所まで公開したら、輝士団のやつらが攻めて来るんじゃないのか?」
ライゲン「問題ない。輝士団内にいる諜報員の話では、兵どころか調べもしていないようだ。向こうとて、我らルインと戦えば勝ち目が無いことを分かっているのだろう」


雫「ひょーまひょーま、みてみて〜」
兵真「どうしたんだよ?って、これは……」
リィン「有限会社ルイン、社員募集――って、ルインが何で!?」
雫「この近くに支部があるみたいだから、ちょっと行って見よーよ」
リィン「そうですね。今日の買い物にはヒロさんやウルさんもついて来てますし……どうします?」
兵真「馬鹿言うなよお前ら。こんなもの冗談に決まっているだろうが。ルインってそれなりに名の知れた犯罪組織だろ」
雫「でも、もしかしたらもしかするかも」
兵真「ありえねぇよ。大体、本当にルインがこんな事してるんなら輝士団のほうが黙っちゃいねぇだろうが」
リィン「それもそうですよね。ラルさんがこんなもの見過ごす訳が無いですし」


輝士団員「団長。このチラシですが、まさか……」
ラル「何かの冗談だろう、放って置け。あのルインが、こんな真正直に求人したり住所を出したりするはずが無い」