武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第三段

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338リンのマスター:2006/10/20(金) 00:20:12 ID:4YYm+t/D
俺は2人を抱き寄せて言った。
「分かった。決める。だけど、あと5分だけでいい…時間をくれないか?」
2人は承諾してくれた。

そうして俺は冷たい冷水のシャワーを浴びる。
まずは頭を冷やしかかった。
さっきまでの欲望に駆られる自分を必至に押さえつけ、冷静な頭で思考する。

リンを取れば、茉莉は俺と一緒にいるはずがない、そして俺は一般の人間からは忌避の視線を送られながら過ごすことになるだろう。
社会でも狂人というレッテルを貼られるだろうか?

茉莉を選べば普通の人間としては、幸せな生活がおくれると思う。でもそこにリンはいられない。
必要とされず、初期化されて新たなマスターと出会うことになるだろう。そしてそのマスターが俺のようにリンだった神姫を大切にするとは限らないのだ。

やっぱり、悩む。
冷静に考えるほど答えは遠ざかっていく。
だが俺は2人に約束した。5分で答えを出すと。
そうしてシャワーが自動的に停止すると俺は決断を下した。


2人は神妙な面持ちで待っていた。
そして俺がバスルームから出てくるのを確認すると。2人して背を向けた。
「選んだほうをやさしく抱いてあげてね」
「キッパリと潔くおねがいします。マスター…」

そうして俺はゆっくりと近づいていく。
足が止まる。2人は身体が震えていた。
339柏木な人 ◆pOFl4h0hqw :2006/10/20(金) 00:20:51 ID:21dlhr2G
次回予告

浩之とマオの前に立ちふさがる内藤逆毛夫とカスタム神姫[小姫]
接近戦を封じられたマオに勝機はあるのか?!

「傷ついても、倒れても…砕けるもんか!」

次回『勇者の資格』にファイナルフュージョン承n(ry
340リンのマスター:2006/10/20(金) 00:21:18 ID:4YYm+t/D




俺は、二人ともを抱き寄せてキスをした。

「マスター……?」
「亮…輔?」
どういうことか?と目を丸くする2人を尻目に俺は言った。

「俺は片方なんて選べない。2人いてくれなきゃダメだ。欲張りでも何とでも言え!!
しいて言えばリンの成熟しきらない体型も好みだし、茉莉みたいな大人のバディも好みなんだよ。
さっきはズボンの中でいつ暴発してもおかしくなかったんだからな。このエロ馬鹿娘共が!」
「そんな…エロ馬鹿だなんてひどぃ〜〜」
「マスター それでよろしいのですか?」
「リン、はっきし言って自慰するくらいなら俺の目の前でやってオカズにでもなれってんだ……何のために全員寝てから秘蔵映像ディスクでしなくちゃならん!」
もう、恥ずかしさとかそういうのがメーターを振り切れて脳が沸騰しそうだ。
ということで、リンに対してもいつものような好青年ではいられない。
もうだめだ、ストレスも、あれも溜まりに溜まっていたせいか、感情が抑えられなくて狼を通り越しそうな勢いだ。
自分でも情けない。でも今夜のおれは止まらない、いや止まれない。2人を完璧に屈服させるまで止まらない野獣なのだ。
おれのどす黒い思考を読み取ったのか?リンが言う。

「なら、見てください。私の恥ずかしいところを…存分に」
「あ〜ずるい、私も見せ付けちゃうんだから」
そうして2人はカーテンを閉め、さっきまで薄暗かった電灯を一番明るい状態にしてから俺に良く見えるようにM字開脚で自慰を始めた。
茉莉はネグリジェをはだけ、さらされた乳房を揉みしだく。すぐに乳首は充血して濃い桃色に染まった。
リンはドレスを脱がないでショーツのみをずらして恥部をさらけ出す。
さすが改造品だ、実物を見たことは無いが14,5歳の少女の恥部はこんなかんじだろう、と思われる無毛の器官が濡れている。
愛液まで分泌するとは……無駄なところでテクノロジーの進化を感じる。

そうしていると茉莉もショーツを脱いで秘部をさらけ出す。
陰毛は綺麗に手入れされていて美しい。その隙間からすこし見える生殖器が性欲をそそる。
茉莉はその亀裂をなで上げ、のけぞる。と思うとすぐに分泌液が流れ出してきた。やっぱり俺に見られて感じているらしい。
という俺の分身はもちろんそそり立ち、役目を果たそうと唸る。だがそれにはまだ早いのだ。おれはソレを押さえつけ、2人の淫行鑑賞に興じることにした。
341リンのマスター:2006/10/20(金) 00:22:27 ID:4YYm+t/D

リンは身体のサイズが小さい。ということで俺はベッドの普段は小物を置けるスペースにリンを座らせて自慰を継続させる。
そして茉莉の近くに横たわる。
顔を上げればリンの、顔を横に向ければ茉莉の恥部が見える。そのどちらもが愛液を分泌し続け、もう2人の股の周りは愛液のシミがシーツや水溜まりを作っている。
そして覗き込むとクリトリスは充血して反り立ち、小陰唇はヒクヒクと誘うかのよう動いている。
2人の顔を見ると耳まで真っ赤になり、俺を見つめている。
言いたいことは1つ
「触って。」それだけだ。
俺はまず茉莉の恥部に指を当て、ゆっくりと撫でるように動かす。
一方反対の手の人差し指でリンの胸に触れ、やさしく押す。
それだけで2人は嬌声を上げる。
「亮……それイイ…」
「マスタぁ ハぁ…気持ち良いです」
俺は少し調子に乗ってみる。
茉莉のクリトリスをすこし強めにすってみた。
「はぁぅ!! そんなにしちゃだめぇ 飛んじゃうぅ!」
次はリンだ、リンを持ち上げて、リンの恥部に舌をあてて、なめる。
「ヒャぁああああアア!! マ…スタぁ…凄すぎます」
そうして2人がとても敏感になっているのを確信した俺は2人を再び抱き寄せてあお向けになった俺の、茉莉は腰に、リンは顔に座らせる。
そのまま俺はリンの恥部を舌で攻め、同時に茉莉の胸を掴んで乱暴に揉む。
もう1方の手で秘部に進入を開始する。
「そういうの初めてだから、優しくして」
茉莉がすこしあわてて言う。でもそれぐらい俺にはわかっていた。自慰を見ていたときに奥に処女膜をみつけていたからだ。
「分かってる、貫通なんてさせない。それはお尻に当たってるブツが担当だ、安心しろ」
そうしてすこし強く腰を動かして茉莉のやわらかいお尻に俺自身を当ててみた。それだけで秘部からまた愛液が溢れ出す。
「だめぇじらしちゃヤダ。もう欲しいよ。」
「もうふふょふぃばふぁんば、びんのびゅんびぎゃおわらばい(もう少し我慢だ、リンの準備がまだ終わらない)」
「そんあぁ、リンちゃんだってぐちょぐちょ」
茉莉の目に映るのは俺の舌に踊らされて涙を流しながらあえぐリンの姿。
「マス……スタぁ、私ダメです。もう少しでトンじゃいます。」
「ちょっと、リンちゃんで1回楽しもうとしてるでしょ。私もイカせてくれないと、帰っちゃうぞ」
そうして茉莉は己の秘芽を俺の手に押し付けて動き出す。
「ハァ……ハァ、もっと激しくしてください。マスター!!」
「亮輔、もっと強く。弄ってぇ、私もイクのぉ」
342リンのマスター:2006/10/20(金) 00:25:46 ID:4YYm+t/D
俺は2人がもう限界だと知ってわざとじらしていたのだ、そうして2人が懇願するのを待ちわびていた。
そして俺は指で、舌で、今までは比べ物にならないほどの刺激を2人の恥部に加えてやった。
その瞬間、指にまで伝わってくるほど恥唇の動きが激しくなり、2人同時に盛大に潮吹きをしてイッた。
もちろん俺の腹部や顔面は愛液まみれだ、そのままリンはおれの鼻を支えにするように倒れこむ。
茉莉はのけぞったままでいたかと思うと、そのままベッドから落ちそうになったのでおれはリンが抱きついて視界が制限されたままなんとか茉莉を支えるが
その際にリンは自らの愛液に滑って茉莉の愛液でベトベトの腹部に落下した。
そして恍惚な表情でそれをなめ上げている。
なんかリンじゃないような気がしたけど本人はいたって私はリンですと言う。少し不思議だとおもたが気にしないことにした。次は3人で風呂だ。



さすが高級ホテル。
バスルームもかなり大きい。普通に大人4人で入ってもまだ余裕があるぐらいだ。
そのバスタブに俺と茉莉とリンがいる。

さっきまで気にしなかったが、ティアはというと
「昨夜ご主人様は私にジュースと言ってお酒を飲ませましたの、でそのあとの記憶があいまいなのですよ。きっとその間に私はきっとご主人様の慰み物に……なので今回はお二人に譲りますわ」
だそうだ、茉莉とリンは今夜その分も取り返すということで俺にはお咎めナシ(実際はトランスしたティアになんか諭されていただけんだが……)らしい。

次は俺の身体を2人で洗ってくれるのだけども、茉莉は高校時代のスク水装備。リンも同じだ。
まったく、ドコから調達してきたのやら……

と思っているとボディソープのいい香りがしてくる。
俺の背に茉莉の身体が密着した。つやつやしたスク水の感触が心地いい。
茉莉は身体を動かして俺の背を洗う。リンは全身で俺の胸からおなかを洗ってくれた。
さすがに2人の柔らかい身体がこすれて俺の分身が再びそそり立つ。
それを見たリンが早速飛びつこうとするが茉莉が静止する。
「だ〜め、まだまだ身体が洗えてないよ。リンちゃん」
343リンのマスター:2006/10/20(金) 00:26:28 ID:4YYm+t/D
「……わかったわ、もう少しマスターを綺麗にしてあげましょう」
そうしてリンはおれの腕を滑るようにして洗う。成熟途中(というサイズ)の胸は絶妙な圧迫感で優しく俺の腕を撫でる。
ついリンにイジワルをしてしまった。
わざとリンの股間に指が引っかかるように指をそらした。
「マスター、イジワルしちゃやめちゃいますよ」
なにか違う。いつものリンはこんなにセクシーな声は出せない。たとえ俺が身体を触ってしまったとしても……とても初々しい反応を示すからだ。
でもリンであることに変わりは無い。だからおれは謝る。
そうしているうちに茉莉が俺の下半身に攻撃を仕掛けようと俺の前に回った。
すでにスク水はボディソープとお湯でぬれている。
胸の部分には普通はついているであろうパッドがないのか、乳首が浮いていた。

「じゃあ…するね。 リンちゃん、上からお願い。 あ、初めてだから上手くないかも…」
「茉莉だいじょうぶです、私がフォローしますよ」
そうして茉莉がスク水を半分だけ縫いで胸が露出する、そしてその胸で俺の分身を包む。
パイズリなんて初めてされたから、俺は少しその柔らかさに驚く。
そして茉莉の胸の谷間から顔を出した亀頭にリンが刺激を加えていく。
リンは腕をリングにするようにして摩る。茉莉はゆっくりと胸を上下させてリンとは違った刺激を加えてきた。
だんだんと2人の愛撫の速度が上がる。
茉莉は水音がすつぐらいに胸を激しく動かす。その谷間にまたがるように座ったリンはその小さな舌で鈴口を刺激してきた。
これは神姫のサイズだからこそ可能なテクだろう。
コレには俺もさすがに我慢がならない。人間の女性相手なら一生体験できない刺激だった。
しかもその効果は絶大で、俺は一気に精が腰を上ってくる感覚を覚えた。そして2人にそれを伝える間も無く、俺は今までで一番多くの精を2人に思いっきりかけてしまった。

「これが、亮輔の味」
「マスター、いっぱい出ましたね」
2人は顔、もしくは体中が俺の精液でぐちゃぐちゃだというのに、それを気にせず恍惚のな瞳で俺を見る。
あとは俺が逆に2人を洗ってやる。手でやさしく上半身から、恥部もお尻も全部洗ってやった。
洗ってる間に2人の恥部からまだ愛液が出ていることをわざと無視して刺激し続けたらおこられた。
344リンのマスター:2006/10/20(金) 00:27:14 ID:4YYm+t/D

そして遂に、本番である。

俺はリンと茉莉を裸でベッドに寝かせる。
風呂に入ってる間もリンと茉莉の恥部には刺激が絶えず与えられていたこともあって、いまでも十分そうだったが、おれはもう1度最初から愛撫をする。
リンは茉莉の恥丘に座っている。それを知りつつ、俺はわざとリンを無視して茉莉のクリトリスをなめ上げた。
思わず腰を引きそうになる茉莉を押さえつて俺はヴァギナをなめ続ける。
筋に沿う様に、時にはわざと内部に浅く侵入させたり。
そうしているうちに俺のくち周りは茉莉の愛液でベトベトになった。それにはリンのモノも混ざっているだろう。
リンは懇願する
「マスター、私も」
「ああ、次はリンだよ。」
そういっておれは人差し指でリンの小さなヴァギナを開く、完全にスケールダウンしただけで本物と違いが分からない。そんな小さな隙間に俺は再び舌を細くして触れる。
さっきよりももっと奥に舌が触れ、リンは喘ぐ。
「ひゅ…マスタ…いいです。」
そして舌を前後に動かす、さすがにこのサイズのクリトリスのみを刺激するのは難しい。
なんとか舌の感触のみでソレらしき突起を捉えて愛撫する。
リンは愛液を漏らすかのよう分泌させる。そうして2人とも準備が整った。
だがリンは自分が神姫であるから俺を受け止められない。それはリン自身が一番良くわかってる。
「マスター、私はマスターを受け止めることは叶いません。ですから茉莉と……」
そこで俺はリンの身体を掴んで俺の男根の付け根にまたがらせる。
「リンにも気持ちよくなってもらわないと困る。だからいっしょだ。」
「そうそう一緒じゃないと、私一人じゃ今の亮輔の相手は無理。」
「わかりました、一生懸命尽くします」

「茉莉、行くぞ」
「うん、 私のはじめてを貰って。」
「心配するな、おれも"はじめて"だから。」
「え、そうなんだ、意外。もしかして私のため?」
「……さあな?」
大丈夫と言う茉莉だったが当の身体は少し強張っていた。
俺はもう1度茉莉の胸をやさしく揉む、それでなんとか強張りが少し抜けた。
もう膣口も今か今かと待ちわびるようにうごめいている。
あとは己自身をここに入れるだけでよいのだが……
茉莉は処女だ。だからもう少しラクにさせてあげたかった。
そこで俺はリンに言う。
「リン。茉莉のクリトリスをお前が攻めろ。お前が茉莉の不安を和らげてやるんだ」
リンは無言で茉莉の秘芽に舌を当て、俺にしたように刺激する。
一気に茉莉のこわばりが完全に消える。ちょっとやりすぎた感もあったが、俺はゆっくりと茉莉の秘部に先端を当てた。
345リンのマスター:2006/10/20(金) 00:28:28 ID:4YYm+t/D
それからは皆、一心不乱だった。
「マスタァ、ァ、ハウぅ!!」
「り……亮…す、輔。私、わたしぃ!!」
「茉莉!! リン!!」
お互いに身体ををこすらせ、汗なのか愛液なのか、はたまたよだれなのか混じりあってわからない。
それに全身まみれながら3人はお互いをむさぼる。
もうリンも祭りも絶頂が近い。かく言う俺も。
「茉莉!! 、リン!もう…限界だ!」
俺は2人に射精が近づいていることを告げる。
「マスタぁ、思いっきり茉莉にあげて……くぅ!!」
「おねがい、膣に……おねがひぅうん おねがひ」
「ああ、っつ! 出る!!!!」
そうして本日2回目の射精。
ソレと同時に2人も2回目の絶頂を迎えていた。
精嚢から送られた精液は1回目以上の勢いと量で茉莉の膣に発射された。
茉莉も俺が射精するごとにビクンと動くモノの動きが分かるらしく、それをなぜかうれししそうに眺めていた。
もちろんその鼓動はリンが一番良くわかるわけで……
「マスター、出しすぎじゃないですか? いくらなんでもこの量は、茉莉が妊娠してしまいます。」

へっ?……………妊娠……………
しばしの沈黙。
そして後悔。
「あ〜〜〜〜〜〜〜〜コンドーム忘れてたぁ!!!」
このまま妊娠でもしたら俺は家族にどう言い訳すればいいんだ、とか妊娠で大学を休めたりするのかとかイロイロ考えてた俺を見て茉莉は笑う。
「大丈夫、今日は『安全日』だから。」
一種の錯乱状態に陥りかけていたおれは安心して腰が抜け、そのまま茉莉との結合も解かれた。
茉莉の膣からあふれる精液の量は尋常ではなく、確かに安全日じゃなかったらと思うとゾッとする。
「まあ妊娠してもOKかな? 専業主婦っていうのも悪く無いしね。」
そんなことを平然という茉莉だったが、俺にはいつもより綺麗に見えた。
346リンのマスター:2006/10/20(金) 00:30:12 ID:4YYm+t/D
とりあえず、俺は戸籍上は茉莉と結婚することになった。でもリンも俺の嫁だ。
法律が無ければこっちが勝手にするだけだし、結婚後はなんでも絶対3人ですると決めた。
まあティアも実際はそれに仲間入りするんだろう。

そんなこんなでめでたく俺と茉莉の婚約問題は、親は関係なく2人の意思で結婚することに決めた。
またリンとの禁断の関係についても答えが出た。
どうせほかのマスターにもいこういう「人間やめます」みたいなやつるだろうし、もう開き直ってやる。
そうしてそのままホテルで一晩を過ごして(もちろエッチはさっきまでのでおわり、あとは3人で寝てた。)
帰宅。そのさいティアに何回やったか聞かれたが答えなかった。

こうして俺の人生で一番ストレスをためて、かつ仕事も忙しかった死の二ヶ月が終わった。
でもにぎやかな1年はまだまだ続く。
これから先も問題は山積みなのだから……


なお、例のホテルの代金、茉莉やリンの衣装云々の代金は全て手俺の通帳から落とされていたことに俺が気がつくにはまだ早すぎた。
そうして俺の夢のマイカー購入が先延ばしになったのも1つの事実。
〜つづく〜

347リンのマスター:2006/10/20(金) 00:39:05 ID:4YYm+t/D
はい、おしまい!!

もう暴走気味です。
亮輔君は基本的にさわやかな感じのする青年です。
でもそれゆえにストレスとアレが溜まりに溜まった反動であんな極悪に……

茉莉ちゃんはめでたく処女喪失とともに正式な亮輔の婚約者に。
なお大学は結婚と同時にやめるそうです。専業主婦希望です。
でもパートに行けば人気が出るかも?とも思ってたり。

リンは2度目の小悪魔モード突入。
果たして亮輔がそれに気付くのはいつなのか?
などなど今後はどうなるか分かりませんが、新婚生活を描こうかな〜〜なんて。
もう萌えエロもありかな、なんて。

ちなみに亮輔の決断に怒る人もいるかもしれません。
日本では多妻制は禁止ですしね。
まあ柏木な人の友人キャラみたいな人があの世界にはいっぱいいるでしょう。
そうなればいつかどっかの漫画みたいにAIにも人権が認められる日が来るかもしれませんね。

それは亮輔にとってはデメリットしかありませんが……。


とにかく、第1幕はこれで終了です。
第2幕が新婚編かななんて思ってたり。
今後はコラボもどんどんしていくと思います。
では。
348356:2006/10/20(金) 00:50:56 ID:YOpiDxod
 最近のコラボ傾向をザックリ無視の356です。
流れをぶった切っている気がして、ひたすら恐縮です。

>>298
67氏。上記の状況であるため、まとめサイトの人物関係表では完全に孤島の錦たちですが、
何か思いついたら是非書いてあげてください m(_ _)m

 それでは、今日も一日一錦と行きます。
349356:2006/10/20(金) 00:51:52 ID:YOpiDxod
〜3章(3/4) メモリに響く望まぬ声〜

 空ろな心を抱えたまま、私は自分のクレードルに向かう。
玄関から僅か数メートルの位置の机の上に設置されたそれは今は何故か酷く遠くにある気がした。

 交番でストラーフと話していた時は、何処かに緊張があったのだろう。
自分の感情を何とか抑えられていた。しかし、家に帰ったことで、感情の堰が吹き飛んでしまったらしい。
メインコアを駆け巡る激しい感情という名のパルスに私は翻弄される。

 半ば無意識で歩くうちに辿り着いた神姫用クレードルのディスプレイには、
タイマーオンを7:00にセットした事を表すアイコンと私の名前である「錦」という文字列が浮かんでいる。
それは私の名前だ。朝と何も変わらない。
しかし…、朝ならばここで振り向けば居たはずのマスターだけが、今はいない。

 その現実が、感情パルスをさらに高める。
今の私のメインコアは、ポジティブフィードバック回路そのものだ。
1つの入力がn倍化されて出力し、その出力がさらに入力となる。
神姫の感情が爆発するとき、回路が共振し、破壊されるわけが今ならわかる。

 朝なら居たはずの、マスターは今、居ない。
…何故?

 事故に遭ったから。
…何故?

 それ以上、考えてはいけない。私の中の焼き付けられた神姫の本能がそう告げる。
神姫の設計者が設定した思考制約は、神姫の感情暴走を防ぐことを目的としている。
しかし…駄目。マスターのことを考えれば、すぐに「そこ」に行き着いてしまう。

 何故、マスターが事故に遭ったか、それは神姫のサポートセンターに行ったからだ。
では、その日にあった別の予定を変えて、神姫のサポートセンターに行ったのは、何故?

 それは、「私」が不調を訴えたから、だ。

 そう、私が居なければ、マスターは事故になんて遭わなかった。
優しく笑いかけてくれるマスターをこの家から消したのは…私?

 嫌よ、違うわ。否定する思考。混乱。
感情が危険域に入る。その思考は禁じられている。

 嫌よ、違うわ。私がそんな事をする訳ないもの!
誰か!私以外の誰かが悪いの!

 「…例えば、アナタの知らないマスターの笑みを知っている、誰かとか?」
私ではない、それでいて私に良く似た声が、私のメインコアに響いた気がした。

 マスターが私に向けてくれる笑みは、いつも優しいが気弱げな微笑なのだ。
夢で見たような、あんな嬉しそうな笑みのマスターを「私」は見た記憶がない。
では、それは誰の記憶?

 「…判っているくせに。」

 知らない!知らない!ふらつく頭を抑え、クレードルに手をつく。
普段は気にならない、クレードルに接続された机の下のコンピュータの無機質な冷却ファンの音が妙に耳につく。

 …そうだ。確認しよう…。
「5ヶ月前のバックアップ」を収めたデバイスは、
まだコンピュータのデバイスチェンジャーに入れたままなのだから。

 見つけなくちゃ。マスターをこの家から消した、私以外の誰かを…
350356:2006/10/20(金) 00:56:09 ID:YOpiDxod
 今日はここまでですが、ようやく山場が近づいてきた感じです。
ほんわか話を書くのもそれはそれで楽しかったですが、
それは終盤までしばらくお預けです。

 なお、しばらくこんな感じなので、一時的とは言え鬱展開が苦手な人は、
お手数ですが3章後半から5章前半まで飛ばしていただくよう、おねがいします。
351アールとエルの人 1/5:2006/10/20(金) 01:00:12 ID:pIDC1hBc
『試合終了。Winner,エル』
勝者のコールと共にエルが左手を腰に、右手を掲げて二回足を鳴らす。
『今日も“剣の舞い”が華麗にきまった! 剣の舞姫、次の試合もその舞で我々を魅了してくれ!」
歓声の中アナウンスが流れ、俺はエルを受け取り控え室に戻った。


俺は机にエルを置き、椅子に腰掛けふうっと息を吐いた。
「マスター……」
控え室に残っていたアールが近寄ってきて心配そうな目を向ける。
エルは着実に強くなり、勝ったり負けたりをしながらもサードリーグの上位まで上がってた。
ネットなどの評判では、いつセカンドリーグに上がってもおかしくないと言われていたが、俺は悩んでた。
俺の脳裏に先ほどのエルの“勝利の舞い”の姿が甦った。
飛行能力と圧倒的な瞬発力を発揮する背中の翼が折れ、ブースターは爆散。
左サブアームは吹き飛び、右サブアームは関節が機能しなくなり、だらんと下がっていた。
頭のアーンヴァルのヘッドギアは半分ほど欠けていた。
本体には大きな損傷は無かったが、まさにキズだらけの勝利だった。
「離れた相手か……」
俺はそう呟いた。
エルに銃などの射撃武器は持たせていない。
離れた場所の目標には、フルストゥ・グフロートゥとフルストゥ・クレインの投擲で対応していた。
問題はそこだった、投げた後はアングルブレードとビームサーベルしか残らない。
しかも、投げたグフトートゥとクレインの回収が必要となり、負けた試合はそこをつかれることが多かった。
今回も投げた後の回収を阻止され、苦し紛れに相手に突撃し損傷を受けて勝てた。
現在のサードリーグでは勝てているが、セカンド以上だと勝てる確率はぐんと減るだろう。
その日は、家に帰ってもずっとそれを考えていた。
352アールとエルの人 2/5:2006/10/20(金) 01:00:51 ID:pIDC1hBc
次の休みの日、少し遠出をして神姫専門の巨大センターへと行くことにした、目的は先日からの悩みを解決する為。
エルは武装をつけていないが、アールは背中に翼と足につけるブースターを翼にくっ付けたものを取り付けただけで、他は何もつけていない。
左右の肩にアールとエルをそれぞれ乗せて、センターに入るとある一角から黄色い歓声が上がっている。
見ると神姫の試合の中継らしく、黄色い歓声の主はそのファンらしい。
対戦カードは運が悪く、あの鶴畑興紀だった。
その瞬間、エルがガタガタ震えだし、アールが俺の頭の上を飛び越えてエルを抱きしめる。
エルとアールを休憩させる場所はないかと辺りを見回すと、場違いな男が目に止まった。
場違いとは、他のファンのように歓声を上げるわけでもなく、応援するわけでもなく、評論するわけでもない。
じっとだまってモニターを見続けている。
その男が黙っているだけで、肩と頭に乗せたハウリンとヴァッフェバニーがやたらと騒いでいるようだがこっちには何も聞こえない。
「マスター、あそこで休んでいますね」
アールの声が聞こえて、俺は男達から目を放す。
「ああ、俺はもう少し見ておくから。なんだったら、音の聞こえないところにでも行ってていいぞ」
そう言って、震えるエルを抱えながらアールが飛んでいく。
俺はまたモニターをみたが、さっきの男のストラーフがエルとアールをじっと見ていたことに気が付かなかった。
試合をみながら、俺のもう一つの悩みのことを考えていた。
鶴畑興紀を倒したいが、エルは興紀をみると、ガタガタと震えだし何も出来なくなる。
一種のトラウマなんだが、現時点では何も思いつかなかった。
試合は一方的な展開で興紀の勝ち。ファンたちもばらばらと散っていくのにあわせて、俺もアールとエルと合流した。
センター内の端末でネットをみていると、結構評判で品揃えも豊富な店があることが分かった。
今居るセンターから少し足を伸ばさないといけないが、幸いにも行けない距離ではないので行ってみることにした。
353アールとエルの人 3/5:2006/10/20(金) 01:01:50 ID:pIDC1hBc
俺たちはその店、ホビーショップ・エルゴに到着して中に入る。
「いらっしゃいませ〜」
声はすれども姿無し。多分、ドアの開いた音で挨拶してきたのだろう。
しかし、中に入って驚いた。天上まで届きそうな棚にはぎっしりと神姫のパーツが並んでいる。
奥へ進むとレジカウンターがあったが、そこにも姿無し。
「いらっしゃいませ〜」
またさっきの声だ。キョロキョロ見回す。
「こっちですよ」
「マスター、あそこ」
アールが声の主を見つけたようで指差した。
そこを見ると、神姫用の教室ジオラマに置かれたヴァッフェバニーの銅像。……銅像?
近寄って見ると、頭と頭パーツ用胸部台座だけの神姫だった。
「ホビーショップ・エルゴにようこそ」
バニーが挨拶する。
「うちの看板娘のジェニーです」
後ろから声がしたので振り向くと、俺と同じくらいの男が奥から出てきた。店長さんだろうか。
「神姫達の学校というのもやってまして、お持ちの神姫もよろしければどうぞ」
俺は、肩に乗ってる二人をみると、うなずいたので教室に降ろした。
「品物みてくるから、二人ともちゃんとしてるんだよ」
俺はそう言い残して、武器類の棚に向かった。
剣を一通りみてみたがぱっとつくものはなかったので、とりあえず戻るかと思いレジの方へ行く。
「アール、エルそろそろ帰るぞ」
「エル? あの神姫の名前ですか?」
「ええ、そうですが」
二人を肩に乗せレジの前へ行く。
「この子がエルです」
エルをカウンターに降ろした。
「ほほぉ、この子が“ソードダンサー”ですか」
「知ってるんですか?」
店長がそんなことを言ってきたので、俺は驚いた。
354アールとエルの人 4/5:2006/10/20(金) 01:02:48 ID:pIDC1hBc
「ええ、有名ですよ。戦場を舞う踊り子って」
まだサードリーグなのにエルを知っているとはすごいなと思ってしまった。
「あ! そうだ! ちょっと踊り見せてもらってよろしいですか?」
「エルいいか?」
「うん」
「アールは?」
「マスターがいうなら」
そうしてアールも降ろした。
「ん? どうして二人?」
「じつは……」
俺は、エルの踊りはアールが教えたものだということ。アールはバトルが苦手なこと。
エルがバトルで踊る意味、つまりエルがアールの踊りで戦うことで二人で戦うということを話した。
「なるほど」
そして、二人のダンスが始まった。優雅さはアールが勝り、鋭さはエルが勝る。
魅惑の踊りが終わると、絶賛の拍手が降り注いだ。
「いやぁ素晴らしい。いいものを見せてもらいました」
俺は照れている二人を肩に乗せた。
「そういえば、先ほど武器をみていらっしゃったようですが」
「はい、エルの武器でいいものがないかと思いまして」
「どういったものを?」
「剣関係で遠距離にも対応できるようなものなんです」
「難しい注文ですね」
「ないですか?」
「あれだけ美しい剣の舞いが出来るんですから、そこに力をいれましょうよ」
「といいますと?」
355アールとエルの人 5/5:2006/10/20(金) 01:03:30 ID:pIDC1hBc
「いいものがあります」
そういってカウンターの下から小さな木箱を取り出した。
箱をあけると、長めで幅広の一振りの剣が入っていた。
しかも、刀身は美しい虹色を放ち、シャボン玉のように波打ち、一瞬たりとも同じ模様ではない。
「どうです? 持ってみてください」
エルは肩から降り、剣を握って大きく振った。
すると、剣の軌道に七色の光が一瞬残って、淡く消えていく。
「マスター、この剣見た目より軽いです」
そういって何度も振るとそれを追って光が走る。
「どうです? 素晴らしいでしょう」
「ええ、すごいです。それでおいくらくらいなんでしょうか」
「そうですね。さっきの踊りの見物料くらいですね」
「え?」
「差し上げます」
俺は驚いて声が出なかった。
「剣はそれに相応しい者が持つものです。その剣にはエルちゃんが相応しいというだけです」
「あ、ありがとうございます」
俺は思い切り頭を下げた。
「剣というものには、魂が宿っています。その魂に相応しい名前を剣が持つのです」
店長がゆっくりと話し始める。
「もちろんその剣にも……」
そこで一旦言葉を切って、店長は剣の名前を言った。
それを聞いて俺はさらに驚いた。
356アールとエルの人 :2006/10/20(金) 01:07:18 ID:pIDC1hBc
エルゴ店に行ってきましたw
簡単な予告を
次回は、セカンド昇格をかけて戦います。
剣の名前も次回明らかに


本スレで、ほのぼのが足りないとの意見がありましたので
ほのぼの分注入
つづけてお楽しみ下さい
357アールとエルの人 :2006/10/20(金) 01:07:50 ID:pIDC1hBc
私は、リビングで音楽を聞きながら、軽くダンスをしています。
リビングに居るのは、マスターがお部屋でお仕事をしたいというから、プレイヤーをリビングに持ってきてもらいました。
エルはというと、ストローの袋をぎゅっと縮めて作った、水をかけて伸ばして遊ぶアレを抱きかかえて寝ています。
しかし、そろそろ買い物の時間のはずですが、マスターがお部屋から出てきません。
私はお部屋まで見にいくことにしました。

中に入ると、机に突っ伏して寝ているマスターの姿。
「くすっ」
思わず笑ってしまいました。
マスターの机のうえに乗って、マスターの寝顔をみると、気持ちよさそうに寝ています。
「マスター、かわいい」
寝顔を見ていたいですが、起こさなくてはなりません。
「マスター、起きてください」
そういいながら頬を押してみますが、反応はありまえん。
そこで私は、ちょっとイタズラしようと、この前マスターの居ないときに見たTVドラマでの起こし方をやってみることにしました。
まず、頬にちゅっとキス。
そして、起こす言葉をいいます。
「あ…ぁ…あ…」
うまく口に出来ません。
『なにやってるの? たった三文字なんだから』
もう一人の私が心の中で応援します。
ですが、言うと決めたとたん、緊張して体温が上がってきます。
あのドラマでは簡単にいっていたのに、こんなに勇気のいるセリフだったとは驚きました。
『初めにそれを言おうとするからダメなのよ。逆にしなさい』
もう一人の私の意見で逆にしてみます。
「起きてきださい……ぁ……」
だめでした。私はその場にがくっと膝をついてしまいました。
「ん? アール?」
「ひっ」
マスターが起きてしまって、びっくりして変な声が出てしまいました。
「あ、あ、あの、お、起こしにきました」
「そうか、ありがとう」
突っ伏したまま私の頭を撫でてくれます。
マスターはうーんと伸びをして立ち上がります。
「買い物行くか」
マスターはドアの方へ歩いていくます。
その背中をみながら、自分に言い聞かせました。

『神姫には、主人の呼称が決められていて、設定を変えないと違うのは言えない。
だから、私の勇気がなかったわけじゃない』

「おーい、アールいかないのか?」
マスターがドアを閉めようとして声をかけてきました。
「あ、今いきまーす」
私は机を飛び降りて、マスターに駆け寄りました。
『大好きです、マスター。でも、いつか、その日が来たら、私の呼称登録変更してくださいね』
358リンのマスター:2006/10/20(金) 01:14:54 ID:ZJkuEU00
ケータイで失礼。

いきなりですみませんが、さっき投下した第9話。
344から345の間に書き込み一回分ぐらいの文がありました。
ですが手違いでファイルから切り取りして張り付け、そして一端トイレに行った後。たぶん別に新たな書き込みタブを出してそねまま続きを投下。
で最後までそれに気づかずに専用ブラウザを終了させてしまいました。
同時に元のファイルも切り取ったまま上書き…

なんとか思い出して早朝あたりに投下します。
すみませんでした。
359チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 01:34:45 ID:wdhKWp8q
では自分も少しのんびりとした超短編を。

<閑話休題。眼帯の休日>
十兵衛の場合
「はぁ〜…ふぃ〜」
なごみますねぇ〜。ずず…。
晴れた日はお茶とお饅頭で日向ぼっこです。
いつもごたごたに巻き込まれているので、今日くらいはのんびりです。
あ、冷凍食品が今日も安いみたいですね。あとでマスターに教えてあげよう。
さて、そのマスターですが。
寝ています。今日は学校もないので本当にのんびりです。
バイトもありません。
やることが無いというのもなかなか良い物ものですね。
「はわ〜明日も晴れますように〜」



銃兵衛の場合
「ふぅ…久しぶりね…」
私は大体戦場、もしくはそれに準ずる場所でじゃないと姿を現すことは無い。
だが、今日は何故か何も無いのに十兵衛ちゃんと変わってしまった。
「…暇ねぇ…」
紅茶を口に運ぶ。十兵衛ちゃんの嗜好は和風だが、私は洋風。なのでお茶は紅茶。饅頭はケーキに変わっている。
「ふふ、おいしい…」
私はチーズケーキが好みだ。特にベイクドチーズケーキだと最高。マスターが気を利かせて買ってきてくれたのだ。よく分かっている。
本当、久しぶりに何も無い日。
「平和ってのも良いわねぇ…」



真・十兵衛の場合
「…」
な、なんなのだ…。主…我はどうしたら…。
う、うむ…休日?
「…では」
こんな時は座禅に限る。眼を瞑り、風の音を聞く。
「…」
たまにはこんな日もよかろう。
360チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 01:35:29 ID:wdhKWp8q
以上です。短いなぁ…orz
361神姫狩り:2006/10/20(金) 01:43:18 ID:hX9DkYgi
そろそろ容量が大きくなって恒例の短編シリーズですかね。

<閑話休題。氷雪恋の休日>
 朝。お父さんもお母さんも仕事でとっくに出かけている。
 朝ごはんを自分で作る。ベーコンと卵を焼く。そして一人で食べる。
 やることがない。テレビは見ない。面白くない。
 仕方ないから宿題をする。学校にいきたくないのに宿題をするなんて自分でもバカだと思う。
 昼。昼ごはんをやっぱり自分で作る。
 何もすることがない。部屋の隅で本を読む。
 外の子供たちの声がうるさい。窓を閉めてカーテンを閉じる。
 再び本を読む。読み終わる。図書館に明日(平日)返しに行こう。
 夜。お父さんもお母さんも帰ってこない。
 夕食を自分で作る。一人分のビーフシチュー。食べる。
 テレビをつける。娯楽番組はみない。ニュースを付けっぱなしにして静寂を紛らわせる。
 風呂をわかして入る。
 風呂から上がり、着替えて寝る。

 明日も、たぶん、同じ一日。
362神姫狩り:2006/10/20(金) 01:56:15 ID:hX9DkYgi
<閑話休題。マルコの休日>
「……」
 鏡を凝視する。
 今は明日香はいない。チャンスは今しかない。
 足元には、色んな服の数々。先日、クライアントより明日香がせしめてきた神姫用の衣服だ。
 その時は、こんなチャラチャラした服など着れるか、そもそも武装神姫に必要なのは戦いを生き残るためのパーツであってこういう衣服は必要ない、と言い放った。
 だが。
 しかし。
 いくら男勝りで、戦士の高潔さを持つマルコといえど、基本パーソナリティは神姫である以上は女性のものである。
 興味がないわけではない。
 ――――だから。
 明日香が用事で出かけている今こそが好機。
「これは……さすがに、ヒラヒラしすぎだな」
 メイド服。違和感が付きまとう。
「……これもどうかと」
 ナース服。駄目だ、イメージではない。
「…エルゴにこれを着ていくことは…絶対に出来ないな、死んでも」
 セーラー服。ミニスカートがどうにも心もとない。
「うん、まあこれなら」
 男物の詰襟学生服。やはり男装が似合う。だがなんか今はそれでは駄目な気がする。
「……これは、ちょっとやめておきたいな」
 ウエディングドレス。着ると婚期が遅れるという。相手がいるわけではないがさすがに躊躇われる。着たいのはやまやまだが。
「……ちょっと、胸を強調しすぎじゃないか……?」
 ア○ミラ風ウェイトレス。やはりイメージを逸脱しすぎている。
「婦警、か…法の番人の服だからこれは合うかもしれないな。ええと、こういう場合はこういえばいいのか? 逮捕し……」
 そこまで言って気づいた。
 鏡に写るかすかな反射光。
 ドアの隙間からのぞくビデオカメラと……

 に た ぁ ぁ あ あ り

 と笑う、明日香のこれとない最高の笑顔に。

「ぎゃあああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!????????????????????????????????」

 マルコ、一生の不覚であった。
363ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc :2006/10/20(金) 02:08:27 ID:pvRFt8Ot
書いてる話が巨大になりすぎたので前後編にわけます(汗
てかまだ後半出来てないしorz
でも前半だけでも、投下すると容量足りなさそうなので短編を

<閑話休題。風見家の休日>

ねここの場合
朝起きる
「朝ごはんおいしいにゃ〜☆」
昼寝
「縁側ぽかぽかにゃ〜☆」
昼ご飯
「杏仁豆腐おいし〜の〜」
(人間サイズ完食)
午後
「干したお布団きもちいいのにゃ〜☆」

「みさにゃんのおむねで寝るのぽよんぽよんできもちいいにゃ〜☆」

雪乃の場合
「私に休日など存在しません、私の全てはねここと一緒に」
|||orz


短すぎましたね(屍
364マイティの人:2006/10/20(金) 02:14:59 ID:IC9CQA82
インターバトル0「アーキタイプ・エンジン」

 涼しい秋の風が網戸を通って、彼の頬をなでた。
 私はたわむれに彼の頬をなでていた空気の粒子を視覚化して追う。
 くるりと彼の頭の上で回転した空気は、そのまま部屋に拡散して消えた。
 彼はもう一時間ほどデスクに座りっぱなしで、ワンフレーズずつ、確かめる
ようにキーボードを叩く。彼の指さばきが、ディスプレイに文字を次々と浮かべる。
浮いている文字。
 その後ろの、ベッドの上に座りながら、彼の大きな背中を見ている。これが私。
 私は武装神姫。天使型MMSアーンヴァル。記念すべき最初のマスプロダクション
モデル。全世界に数千万の姉妹がいる、そのうちの一人。
 パーソナルネームは、マイティ。彼が一晩考え抜いて、付けてくれた名前だ。
 私はこの名前に誇りを持っている。
 うーむ、と、彼がパソコンチェアの背もたれに寄りかかって、腕を組んだ。再び
涼しい風が部屋に遊びに来る。窓を見る彼。外は快晴。ついで視線に気づいて、
私を見る。
 彼はくすり、と微笑む。ちょっと陰のある、はにかんだ笑顔。
「おまえは、食べ物は食べられるのかな」
 壁の丸い時計をちらりと見て、彼は訊ねた。私に。
「はい。有機物を消化する機能があります。99.7パーセントエネルギー化して、
排泄物を出しません」
「いや、それはいいんだが」
 彼はちょっと困った顔をして、私はすぐに彼の言わんとしていることを悟った。
「味も識別できます」
「そうか。良かった」
 昼飯にしよう、と、彼は台所に立つ。ワンルームの小さな部屋。一つの部屋が
リビングとダイニングとキッチンと、仕事部屋と寝室を兼ねる。十畳以上あるから
狭くはない。
 カウンタをはさんでキッチンが見える。キッチンの横のドアは廊下があり、玄関へと
続く。それまでに洗面所経由のお風呂があるドアがあって、玄関に近い方にトイレの
ドア、と並ぶ。反対側は大きな納戸だ。
 カウンタの手前には小さなテーブル。一人暮らしのはずなのに、なぜか椅子が二つ
ある。そのことを聞いてみたら、
「セット商品だったのさ」
と、苦笑した。
いい匂いがキッチンから漂ってくる。ガスコンロの上で、フライパンが踊る。お米と、
たまねぎと、玉子、そしてお肉が舞う。
ほどなくして、テーブルに大小二つの皿が置かれて、そこに金色のご飯が乗せられた。
 チャーハン。私のプリセット知識が料理の詳細を再生する。
 私はテーブルに座らせられて、小さいお皿のほうが手前に寄せられる。
「多いか」
「いえ、丁度良いです」
 彼は微笑して、椅子に腰掛けた。
「小さいスプーンがこれしかなかった」
 と、彼はプラスチックのデザート用スプーンをくれた。
「いただきます」
 私はチャーハンをほお張る。
 おいしい。
 有機物を摂取するのはこれが初めて。私のコア頭脳に新たなネットワークが築かれているのが
分かる。
「おいしいです」
 私は心からそう言った。
 心、から。
 そう。このときに、私が生まれたのかもしれない。初めて。

 私は、マイティ。


365ねここのマスター ◆MEIoBOt9Bc :2006/10/20(金) 02:44:35 ID:pvRFt8Ot
武装神姫でエロ妄想をしてみるスレ 第四段
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161279753/

新スレ立てましたのでご報告
366リンのマスター:2006/10/20(金) 03:00:33 ID:4YYm+t/D
>>344-345
の間に入るはずであった文の復元です。
記憶をたどっての復元だったので、なんとなく元と違う表現が入っている気がしないでもないですが、投下します。

344文末
>リンは無言で茉莉の秘芽に舌を当て、俺にしたように刺激する。
>一気に茉莉のこわばりが完全に消える。ちょっとやりすぎた感もあったが、俺はゆっくりと茉莉の秘部に先端を当てた。

「本当にいいんだな? 痛いかもしれないぞ」
「大丈夫。大好きな亮輔だもの」
「そうか、じゃあいくぞ」
そうして、俺は茉莉の中に進入を開始した。
愛撫がいい感じに効いたのか、予想よりはすんなりと亀頭が埋まった。
そして少しづつ肉の扉を開くように進む。
が俺は一端進入を止めた、茉莉の処女膜に到達したからだ。
俺が少し躊躇しているのを見た茉莉は笑顔で
「思いっ切り貫いて、そして私を亮輔のモノにして」
そう言った。

俺は一度少し腰を引いて、一気に突き出す。
『プチッ』という薄い膜を貫く感覚を覚えた。
茉莉はやはり痛そうだった、無理も無い。
でも茉莉は涙を流しながら
「やっと、亮輔と一つになれた…うれしい。」
そう呟く。
それまで俺と茉莉が繋がるのを固唾を飲んで見守っていたリンが言ってきた。
「マスター、私が茉莉の痛みを和らぐようにします。だから、マスターは動いてください。」
そう言うとリンは自らの恥部を茉莉と俺が繋がる部分に当て、腰を振って擦りつける。
大きさの違う秘芽が触れあい、疼く。
「ひゃあぁ、リンちゃんそれ気持ちいい。」
そうしてリンの愛撫に合わせつつ、俺は少しづつ前後に動かし始めた。
押して、引く度に茉莉の柔肉が絡みつく。
今まで感じたことのない感触にそれほど長い時間我慢する事は叶わないと分かった。
リンの愛撫(?で次第に茉莉も快感が痛みを越える状態なっていたらしく、腰を動かすようになった。
そして、ピストン運動もスムーズに行くようになっている。
その頃にはリンも茉莉も絶頂に向かっていた、かく言う俺もあまり長く持たなさそうだったから少し乱暴にすることで快感をごまかそうとした。

355文頭
>それからは皆、一心不乱だった。
>「マスタァ、ァ、ハウぅ!!」

大体こんな感じです。
大切な(?)茉莉の処女喪失の表現をすっぱり切り取っちゃってなんだか自己嫌悪。
次回からは不用意な元ファイルの上書きには注意しようと思います。
実はこの9回。文章量が史上最大になったみたいでした。
調整前の原本ファイルは行数で350とか……なお戦闘のあった回の平均260ていどです。

とにかくスレ埋めにとおおもいコチラに投下させていただきました。
まとめの際にちゃんと埋め込んでおきますので1本を一気に読みたいと言う場合はそっちを見てやってください。

では〜
367でこちゅー ◆CtUOuuxRW. :2006/10/20(金) 08:00:33 ID:hUhTDrkx
んじゃ俺は前回書けなかった設定資料をば、

各種設定集 〜人物編〜

岡島 士郎(おかじま しろう)
当SSの主人公(一応)。25歳。国立大学出身の首都圏に位置する某県某市役所職員、いわゆる普通の公務員。
近隣の市に両親が在住、姉(未登場)と妹(優衣)がいる5人家族3人姉弟の真ん中っ子。
性格は見た目温厚、でも熱血漢という、まさに主人公の典型である。でもやっぱり健全な20代男子。
現在、4体のMMSを所有し、神姫バトルの世界ではリアルリーグと称される1stリーグの中位に位置する。
最近は、近所の大学に通うために居候してきた妹、優衣に振り回されることが多い。


岡島 優衣(おかじま ゆい)
士郎の妹。18歳。士郎の住むアパートの近くの某私立大の一年生(予定)。
性格は、ハ○ヒ(某の憂鬱)と智ち○ん(某あ○まんが)とシンタ○ー(某P○PUWA)を足して2で割って5倍に
濃縮したような超絶アタシ系暴走少女である。これでも3年間生徒会書記を(あくまでも推薦狙いで)勤めた。
四月からは士郎の住んでいるアパートへ(母が無理矢理に押し進めて)居候することとなるわけだが…。
また、学校説明会の日、五人目の神姫であった天使型MMSビアンカを半ば強引に実家に連れて行き、
実質、新たなマスターとなる。勿論バトルの経験はなく、今後の成長は未知数である。


○鶴畑家の人々

長兄 興紀(おきのり)
   表では好青年を演じているが、実は冷酷かつ残虐な性格を持つ。でもやっぱり健全な(ry 
   六大学と言われる某大学の3年生。20歳。
   神姫バトルにおいて天才的な戦術眼と指揮能力を発揮し、その能力を生かして、父には内緒でベンチャー企業を立ち上げている。
   7歳の時に実の母を事故で亡くし、現在の母である元側室の子の大紀と和美とは腹違いの兄妹である。そのため、
   大紀と和美を兄妹として見ていない。
   究極の神姫を育て上げることを信条としており、所有MMSは[ストラーフタイプ]の「ルシフェル」のみ。
   現在リアルランキング54位

次男 大紀(ひろのり)
   兄の威を狩る狐…もといピザ。私立男子高校1年。15歳。
   実力は大したことはないが、兄の威光と恵まれたパーツ、洗練された神姫育成環境の下、金を積んでの八百長試合で上位に上がる。
   負けた時は、腹いせに下位リーグの連中をいたぶるのが趣味。
   所有MMSは[アーンヴァル]タイプの「ミカエル」、同タイプの「アラエル」他
   現在リアルランキング144位

長女 和美(かずみ)
   鶴畑家の末娘でピザ小学生。12歳。
   高飛車で見栄っ張りで傲慢という可愛さの欠片もない性格。
   神姫バトルデビュー前の新人で、所有MMSは[サイフォス]タイプの「ジャンヌ」。
368でこちゅー ◆CtUOuuxRW. :2006/10/20(金) 08:01:27 ID:hUhTDrkx
各種設定集 〜神姫編〜

−主人公側−

ヴェル(犬型素体)
主人公、岡島士郎の所有する一体目の神姫。
名前の由来は、イタリア語の「緑色」から。
性格は気だてのいいお姉さんタイプで、他の神姫のまとめ役である。また士郎に対する愛情も人一倍であり、美人を見て鼻の下を伸ばす
士郎に嫉妬する事も多い。
一番長く神姫バトルの世界に居るので、戦闘経験は一番豊富。また、過去に「ルシフェル」と呼ばれていたノワル、「ミカエル」と呼ばれていた
ビアンカと戦い、いずれも撃破している。

ノワル(悪魔型素体)
士郎の二体目の神姫。
名前の由来は、イタリア語の「黒」から。
元々は鶴畑興紀の所有している「ルシフェル」の名を冠する13番目のMMSであったが、三年前、ヴェルとの試合に於いて敗北を喫し、
廃棄処分にされる所を士郎に引き取られる。
「ボク」の一人称で話すノー天気な性格だが、感情が負の方向に高ぶると元の冷たい口調が出る事がある。
元々、興紀の元で徹底された訓練を積んでいたため、バトルにおいてはかなりの実力を誇る。

ジャロ(ネコ型素体)
士郎の三体目の神姫。
名前の由来は、イタリア語の「黄色」から。
性格は天然気質のお気楽キャラだが、リアルリーグで馴らしたバトルの腕は確かである。
好物はシュークリーム。
マタタビ酒を飲むと、性格が清楚な箱入り娘キャラと化す。

コニー(兎型素体)
士郎の四体目の神姫。
名前の由来は、イタリア語の「兎」から。
元々、武装パーツに付いていた頭部ユニットだったので、士郎の経済状況から、なかなかボディを貰えず、使役ユニットである
プチマスィーンスetc...に馬鹿にされる事が多々あり、一時はひねくれた性格だったが、藤堂亮輔の所有するリンとのバトルで吹っ切れる
事が出来た。しかし、そのバトルの際に付けられた「乱射魔(トリガーハッピー)」の二つ名で呼ばれることを極端に嫌っている。
現在は、崇拝する「BL○CK L○GOON」のレ○ィの口調&性格etc...を真似ていて、いつかは「二丁拳銃(トゥーハンド)」の二つ名で
呼ばれる事を夢見ている。
現在、セカンドクラス戦っており、実はバトルにおいては5人の中では一番未熟だったりする。
好物はニンニク煎餅。

ビアンカ(天使型素体)
士郎の五体目とされる一番新しい神姫。
名前の由来は、イタリア語の「白」から。
元々は鶴畑大紀の所有する神姫「ミカエル」のbPであったが、ノワル同様ヴェルとの試合に於いて敗北を喫し、廃棄処分にされる所を
士郎に引き取られる。ノワルと違うのは、修復の際、全ての記憶をリセットしている所であり、以前の大紀と居た記憶は無い。
なお、第11話の際に、士郎の妹である優衣に半ば強引に実家に連れて行かれ、現在優衣が新たなマスターとなっている。
性格は非常に素直な優等生タイプ。
まだデビュー前ではあるが、鶴畑家の訓練を受けているために、戦闘スキルはかなり高い(ハズである)。
369でこちゅー ◆CtUOuuxRW. :2006/10/20(金) 08:02:39 ID:hUhTDrkx
各種設定集 〜神姫編〜

−鶴畑兄妹−

ルシフェル(悪魔型素体)
鶴畑興紀の所有する神姫。
名前の由来は、キリスト教における「サタン」の別称「ルシフェル」より。
究極の神姫を育て上げることを信条とする興紀の考えに則り、興紀自身の立てた戦略や指示に付いてこられなくなった同型素体は、戦闘データを
採取された後廃棄され、前回のデータを周到し、改良された新たな別の素体である「ルシフェル」が誕生する。
そのため、興紀のデビューからの通算敗北数(非公式含む)である"30番目"に登録された悪魔型MMSが現在の「ルシフェル」の名を冠している。
また、岡島士郎の所有する「ノワル」や陽元治虫の所有する「エル」は、"廃棄された"「ルシフェル」シリーズの内の1体である。
興紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格であり、「エル」の様な性格が設定されたのは極めて稀である。

ミカエル(天使型素体)
鶴畑大紀の所有する神姫。
名前の由来は、キリスト教における四大天使の一人である「ミカエル」より。
戦闘能力に於いては、鶴畑家の訓練を受けているため、最高水準の能力を誇るが、如何せんマスターがアホなので付いていけていない。
また、大紀が興紀の真似をし、敗北を喫した同型素体は尽く廃棄されている。士郎の「ビアンカ」はその中の一体である。
興紀の「ルシフェル」同様、大紀に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。

アラエル(天使型素体)
前スレ208氏の「アラエル」の頁を参照。

ジャンヌ(騎士型素体)
鶴畑和美の所有する神姫。
名前の由来は、中世ヨーロッパの英雄「ジャンヌ・ダルク」から
本来、近接・突撃戦闘を信条とする騎士タイプだが、和美の美学から、中〜遠距離を主体とした実弾装備を多く持たされることが多い。
その姿は、さながら「難攻不落の要塞」である。
興紀の「ルシフェル」、大紀の「ルシフェル」他同様、和美に絶対忠誠を誓う「機械」のような性格。


うは〜、結構な量になっちまったい…(;´Д`)=3
370名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 13:57:09 ID:/divgJXW
なんていうか、水をさすようで悪いんだが
ここはエロパロなわけで。

今までの流れの上で、なんとなーくエロ無しでもOKって流れだったが
既に「僕の考えた神姫」のバトルモノばっかりだよね?
エロでも萌えでもないし。
いい加減にしてほしいっていうか、
そういうSS書くなら他所にスレ立ててそこでやって欲しい。
半角二次元でもなんでもあるっしょ?
371名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 14:00:40 ID:ruRyC0+e
>>370
半角二次元だと余計に板違いだなぁw
まあ、萌えと燃えの融合みたいな〜だから、このままでも良いんじゃないか?
372名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 14:19:42 ID:o2qpsTvt
同意
あとエロパロ板でもエロ無しOKのローカルルールあるスレもあるぞ。
373名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 14:54:37 ID:/divgJXW
エロ無しが悪いとは言わんが
思いっきりバトルモノばっかりじゃん
エロ無視だよこれじゃあ

最初からエロくする気もなくて、
ほのぼの日常妄想とかでもないなら
やっぱり他所でやって欲しい
気軽なネタとか投下できる空気じゃないよ
最初のころはまだ良かったけどさ
374名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:10:59 ID:TKwbiNYe
確かに板とか今後の事は考える余地があるだろうね。
でもまあ文句言ってばかりとか、エロが良いなら自分で書いて流れ変えてみたら?
貴方の行動が他に似た感情を持ってる人が、気軽にネタ投下出来るきっかけになるかもしれないんだから。
375名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:15:11 ID:hX9DkYgi
少なくともここで気軽な小ネタを投下して
「空気読めバカ」「スレ違い」
とか言う連中は皆無だと思いますが。
なにはともあれ行動しましょうぜ。ここに投下する資格はただひとつ、神姫への愛と妄想だから。
376名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:16:35 ID:hX9DkYgi
あと無粋な突っ込みかもしれないが上のほうのログを軽く見てみることをお勧めする
エロや日常のSSもちゃんとしっかり投下されているよ
377柏木な人 ◆pOFl4h0hqw :2006/10/20(金) 15:33:55 ID:yr/buWUT
分けない方がが利が多いですよ?

分けるとSSがSSを生み出す連鎖反応が鈍くなるしね。
単に「エロを排除しない」程度でいいんジャマイカ?

過疎って止まる事がなによりも危険だと思われ。

あと小ネタって貴重よー?
ここでも小ネタ投下でSSの核融合反応が何度か起きてるしね。
378名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 15:53:28 ID:hX9DkYgi
小ネタは

読 み や す い

あと上に言われてるぶんもあるし、歓迎こそされ非難されることはないと思うのよー。
379チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 17:38:50 ID:U5pTKnmY
<閑話休題編その二 凪の暴走>
今日は十兵衛のシステムメンテナンスの日だ。
俺の家には朝から創が来ている。
「じゃあ、さっそく始めさせてもらうよ」
「おう、すまないな。いつも」
「いいってことさ」
俺は創の集中力を削がない様に部屋を出た。
「ふむ…暇だな…」
ぽつんと部屋に一人…ボーっとしていても仕方がない…。
パソコンでもつけるか。
俺は某掲示板サイトを開き暇つぶしをすることにした。
そしてしばらく見ているとだ。
武装神姫スレに衝撃の書き込みがあった。

>おまいら分かってないぜ
メカである神姫にとっては白濁液を塗りたくられるよりも
ネジを外して中を覗かれる事の方が恥ずかしいんだよ!!!

………な、
 な ん だ っ て ! ?
つまりは…つまりは…今あの部屋で十兵衛と創は……



「じゃあ始めようか」
戸を閉める創。
「は、はい…お、お願いします…」
小さく震えながら言う十兵衛。
「じゃあまずは服を脱いでもらおうかな」
「は、はい…」
帯を解き、ボタンを外し少しずつ隠れていた部分が露出する。
「うん、準備万端だね」
「あ、あの…やさしくしてくださいね…」
その問いに笑顔で答える創
「もちろんだよ十兵衛ちゃん…じゃあいくよ」
創の指がそっと十兵衛の肌に触れる。
380チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 17:40:12 ID:U5pTKnmY
「ふぁ…」
下腹部を触れられて思わず声を出す十兵衛。
「ふふ、かわいいね…まずはっと…」
創な指が十兵衛の全身を隈なく蹂躙する。背中も胸も彼のされるがままだ。
「ひぁ…ふひゃ…」
「感じやすいのかな?ふふ」
「んひゃあ…!」
創の指が恥部に達する。電撃が体を走る。
「そろそろかな…」
そう言って、創は黒光りするそれを取り出した。
「ひっ…あの…」
十兵衛の表情が一瞬強ばる。
「どうしたんだい?」
創はそれを持ちながら言った。
「そ、そんなに大きいのを…入れるんですか…?」
「そうだよ?丁度良いサイズだと思うけど?」
さらっと言う創に対し、顔を赤らめる十兵衛。
「さてと…」
「ひゃあ!」
創は少し乱暴に後ろを向かせる。そこには一糸纏わぬ綺麗な部分がある。
「ほら、入れて欲しくてたまらないみたいだね」
「そ、そんなことっ…」
「だって艶々だよ?」
「い、言わないで…ください…」
十兵衛はさらに顔を赤らめる。
「いくよ…」
創はそれを十兵衛へと向ける。
「え、まだ…ひあぁ…!!」
ずずず…と十兵衛の中に進入してくる物体。いきなりの衝撃に体が固まる。
「うぅ…あひ…」
「ほら、どんどん入っていくよ?」
「い、いやぁ…」
「体は正直さ」
創はそれをさらに奥に突き刺した。
「はぁぁぁぁ!!」
ビクンと体をそらす十兵衛。
381チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 17:41:03 ID:U5pTKnmY
それは限界まで十兵衛の奥にもぐりこんだ。
「奥まで届いたみたいだね?しっかりはまっているよ?」
「あ、あぁ…やぁ……」
その快感に意識が遠のく。
「おやおや、もうぐったりかい?でもまだまだこれからだよ…」
「ん!んんんんぁぁぁ!!!」
置くまで達していたはずのそれがさらに奥まで進みぎっちりとはまる。
「ほらぴったり」
「はぁ…はぁ…はぁぁん!!」
十兵衛の大切なところに凶悪に突き刺さったそれはやがて動き出し強い力が加わる。
「はひゃ…んあぁぁ!」
創はそれを軽快なリズムで動かす。くいっ…くいっ…くいっ…くい…。
そのリズムに合わせて声が漏れる十兵衛。
「ふひゃ、ふぁ、やぁ、ひぃん!」
「ふふふ…じゃあ…パワーアップっと」
「んひぁぁぁぁぁ!!そ、そんなに強くしちゃだめぇぇ!!」
動きに力が加わり強くなる快楽。
「はぁぁ!!んひぃぃぃぃん!!」
「ほらほら、もう少しだ…」
「ん!あぁぁぁ!も、もう!は!はずれちゃいますぅぅぅ!!」
「よし、もうそろそろ…」
「だ、だめぇ!もうまわさないでぇぇぇ!!」
「いくよっ!!」
「ひあぁぁぁぁぁぁぁぁん!!」
体があまりの刺激に痙攣をおこし、思うように動かない。
「ほら外れたよ…」
そこには普段は守られた部分が露出していた。
「い、いやぁ…見ないでぇぇ」
あまりの恥ずかしさに顔を手で覆う十兵衛
「さて、次は〜ここかな?」
「ひぃ!そ、そんな!まだはやぃあぁぁぁ!!」
創は容赦なくそれを次の箇所に突き刺した。



………
382チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 17:41:54 ID:U5pTKnmY
た い へ ん だ ! !
へ ん た い だ ! !



「じゃあここも交換しようか」
「はい、お願いします!」
「だいぶ消耗しなくなってるね、左眼を使いこなしてきた証拠かな?」
「えへ〜そんな照れちゃいますよ〜」
その時!
どごぉぉぉぉぉぉあん!!!
ドアが強烈な音を立てて開いた。
「はじめぇぇぇぇぇぇ!!きっさまぁぁぁぁ!!」
「うおぉぉぉぉ!!!!????」
「ま、マスター!!!???」
凪のあまりの形相に驚く二人
「……」
その驚く声にはっと我に返る凪
「…あ、いや…どうかしていたみたい…だ…すまん、寝る…」
と凪はとぼとぼと自分の部屋に戻っていった。
「???」
「???」
そんな凪の背中を見つつ、顔を見合す二人であった。



!!

383チアキ ◆xHz9G8fJy6 :2006/10/20(金) 17:45:19 ID:U5pTKnmY
何やら論争があったようですが…割りと気にせず投下してしまいました。
あ、言っておきますが…入れたのは
ド ラ イ バ ー で す か ら ね ! ?
差し込んだのは
ネ ジ 穴 で す か ら ね ! ?
さて、股を開いたり閉じたりしてきますorz
38467 ◆Liqlb.lHs6 :2006/10/20(金) 17:52:58 ID:ufeCg53H
まぁ、少し落ち着いて、神姫の股を開いたり閉じたりしましょう。
自分としても確かに本スレの意見も尤もだと思う部分がありますので、これからは一番最初に書いていたような形の作品を作ろうと思います。


○月▲日

修理を受けた犬子と猫子が戻ってきた。
箱から顔を覗かせる二人は正しく犬と猫。
因みに白子と黒子は怖がって、机の上から恐る恐る覗いている。
犬子は箱から出すと手当たり次第に周りの匂いを嗅ぎ始め、猫子は丸くなって寝始めた。
こうしてみると神姫何だか動物何だか判らなくなるが、こう言う物なのだろうと納得して暫く眺めるだけにしておく。

一時間もすると慣れたのか、今度は俺の方に寄ってきた犬子と猫子。
犬子は俺が差し出した指を舐め、猫子は胡坐を組んでいる足に身体を擦り付けて来た。
本当に、本当にこれは武装神姫なのだろうか?
疑問が湧いた俺は、犬子と猫子の項辺りを掴んで持ち上げた。
すると二体とも、それこそ犬と猫のように手足を丸めた状態で持ち上げられたではないか。
挙句、犬子は『クゥ〜ン』、猫子は『ナー』と一鳴き。
メーカーに電話しようとする意志を無理矢理抑え付け、個体差なのだと自己解釈して自己完結。
その後、用意していたミルクをちゃんとカップを手で持って飲んだ事に凄まじく安堵した俺がいた。

と、ようやく心の平和を取り戻せそうだったのだが、落とし穴があった。
恐々と近付いた白子と黒子に、犬子は尻尾を振って飛び掛って顔を舐めまくり、猫子は毛を逆立てて少し威嚇したのだ。
慌てて二人から引き離したが、これは決定的かもしれない……。
今日はもう遅いし、明日も怪しい挙動を取ったら即メーカーに確認を取ってみよう。

俺の後ろで、犬子は足で首筋を掻いていて、猫子は手で顔を洗っている。
orz
面倒臭いし、もうメーカーには出したくないんだが………。
385名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 18:02:23 ID:5occBvx+
とはいえ、実際は一部のコテハン書き手だけで盛り上がっている状態じゃないか?
その状態がすでに、閉鎖的になりつつあると言うのも事実だ。
386名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 18:03:46 ID:5occBvx+
連投すまん

>>377
単に「エロを排除しない」程度でいいんジャマイカ?

エロ妄想ネタスレで、その発言自体本末転倒に陥っていると思うが?
387名無しさん@ピンキー
>>385
そうじゃない、とは言わないが、じゃあいったいどうしたいんだよw
SSというのは、比較的に敷居が低いとはいえ、やはりそれなりの
「文を書くテクニック」や、「書きつづける根性」や、ちょっとした何か
が必要なもの。
それを維持し続けて、しかも読む側から評価される一部の書き手が
職人として認知される。

一部コテが独占というが、それは「コテの書き手」が他の「名無しの書き手」
よりも多少は書くことのモチベーションを自身で維持して投下する努力(?)
をしてるから、という結果にすぎない。

その現状に不満というか、他の人も参加を、というなら、その参加の意思が
ある書き手が、いっそう積極的に「書いたものを(道理と礼儀をわきまえて)
投下して、みんなで盛り上げ」ればいいだけのこと。
キミを含めてね。

このスレ自体が、特に特定の書き手≒コテ書き手のみ投下可能なスレだ、
というような制限をつけたスレでは無い以上、「参加のための、機会の平等」
は、維持されていると考えるべきだ。
また、そういう根拠に基づいて、新しく参加したい書き手や、単発だけど
書いたよという書き手が、自由に参加することは普通にあたりまえのことだし。

逆にそれを避難したり否定したりする輩もいないだろう。
少なくとも今まで3スレ分のログには、そんな奴出てきて無いぞ。

よって、現状をどうにかしたいんだけど、という意見が出てくる意味が
そもそもよく解らないよ、俺には。
で、もう一回聞くけど、どうしたいのさ?