コーティとフォロンはさっさとセックスすればいいんだ。そうすりゃ神曲も奏でる方もそれを力にする方もパワーアップするだろ。
>>950 コーティーは羽を常には展開してないけど、別に隠してる訳じゃない
自分の名前も隠してないから、名前の特徴から精霊と推定できるし、確認すれば羽根も見せてくれた筈だよ
954 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 07:42:52 ID:P9/du3ZF
そして、フォロンは、私のダンティストで私の最愛の人だと頬を染めるとか
フォロンED説
レンバルト「俺達、友達だよな」
雅史の悪夢を思い出した・・・orz
そういえば今月新刊ないんだっけか。
つらいな
959 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 21:23:06 ID:ol8X+QhY
いつになればクリムゾンの新刊は、出るんだ
960 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 11:21:39 ID:wHSjVFyp
確かに。サボりすぎじゃない?
榊氏が仕事サボってるとは思わんがなーw
来年もポリで仕事イパーイって本人は言ってるな
作者的にはDVD特典で短編とはいえ毎月書いてた訳だから「新刊マダー?」
って言われてもピンとこないんじゃない?
…かといってそれをまとめた短編集とかでやがったらブチギレるけどw
榊氏はたぶん他の作品も相まって忙殺されているだけだと思うがな。
ついでに次スレは
>>980くらいでおk?
アニメ化決まったジャケットか
966 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:02:46 ID:v1KVxNfR
そろそろクリスマスか作品、投下されないかな……
あの世界にあんのか?
クリスマス
968 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 07:28:19 ID:v1KVxNfR
クリスマスって習慣は、無いけど時期的に恋人どうしで過ごすって習慣は、あったような……
『コーティ、契約を解除しよう。他に契約したい精霊が出来たんだ。君は、僕が君以外の精霊を使役するのは嫌だろう?だから契約解除しよう』
もしフォロンが誰かに操られたりして、コーティにこんなこと言ったらどーなっかな?w
怒る?それとも落ち込む?
押し倒す
俺が泣く
>>969 神曲失ってないのに暴走してヤンデレ化。
フォロンがそんなことを言うわけがない!と頑なに信じるほうがよりモエルw
でもこれもある意味ヤンデレ化だよなw
でも、原作でこの先普通にありそうだな
コーティは誘うもフォロンは受。
フォロンはどこまでも総受け
というかコーティはそういう男が好みだしな。
コーティは、昼も夜も尻に敷いてる。
小説の4巻やまーぶるでも誘ってるしな。
983 :
ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:26:20 ID:lrn0uFGZ
夜。
コーティカルテとフォロンが一日の最後の挨拶を交わし互いの部屋に入って数時間が経った。
すでに部屋の中に明かりはなく窓から月の光が差し込むのみで、物音一つしないほど静かである。
しかしその部屋の主である一柱の精霊、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスは未だ眠りに落ちずにいた。
むしろその表情は、好きなテレビ番組が始まる前の子供に似た、興奮と緊張とを無理矢理取り繕ったものである。
おおよそ就寝前とは思えない。
(まだか……)
普段とは違った、見た目相応の愛らしい仕草で何かを待つ。ここ最近の彼女の習慣である。
その何かは日によって来たり来なかったりするのだが、彼女は毎日根気よく待ち続ける。
何故なら、待っているものが“自分が”というものが欠けた酷い朴念仁であり、更に不器用だからである。
そうでもしないと気づいてくれないのだ。
数刻後、彼女の背後――彼女は自分の部屋の扉を背に寝ていた――で扉の開く音が聞こえた。
(来た……!)
おそらく彼女の契約主、フォロンが起きてきたのであろう。廊下に静かに響く彼の足音が一歩、また一歩と近づいてくる。
彼女は努めて平静を装い、静かに規則正しく、いわゆる寝息をたてはじめた。
「………………」
細く片目を開け、そっと様子をうかがう。
「…………」
だが、足音はそのまま彼女の部屋を通り過ぎていった。フォロンは用をたしに行っただけみたいだ。
「ふぅ」
失望したのか、安心したのか、コーティカルテは溜め込んでいたものを吐き出す。
(まだだ、油断はできん)
フォロンが、彼女が寝ているかを確認するために一度通りすぎたのかもしれない、と気合いを入れ直す。
(もしかしたら油断を誘うために一度通りすぎたのかもしれんしな)
彼の性格を考えれば、あり得ない話だとわかるはずなのだが、どうやら彼女はそういった思考を超越してしまっているようだ。
暫くの間、また静寂が辺りを包む。
そしてまた数刻を経て、フォロンの足音がまた近づいてきた。
意識を集中させているせいか、コーティカルテの耳には彼の足音がかなり大きな音に聞こえる。
何時もなら彼はこのまま部屋の前を通り越し、コーティカルテは落胆と憤慨の後に就寝に至る。
984 :
ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:28:12 ID:lrn0uFGZ
だがその日は一味違ったようだ。
(止まった……?)
彼女の期待通りなのか、フォロンの足音が彼女の部屋の前で止んだ。
慌てて考えておいた――彼女はそれに一日の約半分を費やしている――寝ているように見えて、かつ少々無防備に肌の露出を増やした格好になる。
昨日まで期待していたことが現実になるかもしれない、そう思うと気が気でなかった。
キィ、と彼女の部屋の扉が開き、人の入ってくる気配がする。
しばしの間、時計の秒針の奏でる音だけが聞こえる。どうやら扉のところから覗いているらしい。
彼女には秒針のだす音の間隔が、いつもの数倍長いように感じられた。
不意に、彼の方を向いて普通に話すだけで終わりにしたくなる。
(だめだ、計画をこんなところで台無しにするわけには)
なんとか自制心を駆使して踏みとどまり、目を閉じて気配だけで彼を感じる。
無意識のうちにコーティカルテは息をとめていた。
「ん……」
不自然にならない程度に身じろぎする。
(ば、バレたか?)
フォロンがまた動きだした、感じる気配にコーティカルテの身体がさらに強張る。
すぐ後ろにフォロンがいる。それなのに全く動けない、いや動かない自分。
もどかしさや恥ずかしさで頭がいっぱいになる。フォロンはいったい何をするつもりだろうか。
平生は殆どに迷ったり戸惑ったりすることのない彼女だが、こっち方面、特に自分が当事者となると途端に覇気がなくなってしまう。
フォロンの右手の指がコーティカルテの肩に触れた。
彼女は多少服をはだけるような格好のため素肌に直接になる。
季節柄か、彼の指は思わず首をすくめたくなるほど、ひんやりとしている。
彼女の指に一瞬、力が入ってしまう。が、フォロンは気づいた様子もなくその手を首筋の辺りまで近付けた。
(な、な、なななな!)
いつも神曲を奏でている彼の華奢な感じさえ覚える指が自らの体を這う感触に、彼女は背筋にぞくりとしたものを感じる。
(まさか、本当に?)
確かに以前彼女は、やろうと思えばできる、と言った。更に思わせぶりな行動もしてきた。
(だが、するならやはり起きているときのほうが)
思っているうちに、今度は左手が彼女の太股に触れる。
フォロンの触り方が優しいせいか、妙にくすぐったく彼女には感じる。
また、視覚を遮っていることが彼女をより敏感にしていた。
(ん、くぅ……)
985 :
ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:29:39 ID:lrn0uFGZ
もちろんフォロンは、そんな契約精霊の葛藤などなどを全く気にすることなく、己が意思のままに手を進める。
「よっと」
が、不意に彼女の体が浮き上がった。
今まで寝ていたベッドの感触が消える。
残った感触は背中と足を抱えるように回されたフォロンの腕によるもの。そう彼女は俗に言うお姫様抱っこされているのである。
コーティカルテからフォロンに抱っこをせがむことはそれほど珍しいことではない。
そしてフォロンがそれを受け入れることは、多いわけではないが、無いことはない。
しかし、彼が自ら彼女を抱くのは初めてのことであった。否が応にも彼女のテンションはあがる。
(もしや、フォロンの部屋にエスコートしようとしているのか)
寝ている人――この場合は精霊だが――を自分の部屋に連れていくことをエスコートというのかは兎も角、フォロンの意思で抱っこしているのは間違いない。
故にそれが人拐いと一般に呼ばれるような行為だとしても、彼女は今、歓喜の中にいた。
そりゃもう、いますぐ起きて照れ隠しにフォロンをポカポカ殴りたくなるほどである。
精霊はその精神が磨耗し、何物にも興味をもたないようになると消滅が近いというが、この様子ではコーティカルテが消滅するなんてことは当分ないだろう。
(いつ、起きるべきか)
さしあたって問題は起きるタイミングを逃したことらしい。
もし彼が彼女の想像、というより妄想通りのことをするつもりなら、部屋に着いた時点でコーティカルテを起こしてくれる可能性が高い。
しかし彼に起こされる、というのも何だか癪だし、気まずいように思えた。
(といっても今の状況も棄てがたい)
フォロンの腕、フォロンの鼓動、フォロンの呼吸、温もり、それら全てを全身で感じることができる。
そんな状況にあって、コーティカルテはエンドレスな思考の循環に陥っていた。
そんなことを考えていたら、彼女はまたベッドに降ろされてしまった。
もちろん彼は一歩も動いていないし、何をしたわけでもなさそうである。
特に変わったことといえば、コーティカルテの頭がちゃんと枕に乗せてあることぐらいか。
(は?)
何がどうなっているのか、さっぱり彼女にはわからない。てっきり夜の営みに入るものと思っていたのである。
また彼の指が胸元におりてくる。もぞもぞと動く指。
(まさか……)
986 :
ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:31:08 ID:lrn0uFGZ
コーティカルテを女性として意識していないからか、フォロンは手際よく彼女の服をただすと開いていたボタンを二つ留める。
「よし」
納得したように言うフォロン。
「おやすみ、コーティ」
彼女には見えなかったが、彼は優しく彼女を見つめること数秒。自分の部屋へと戻っていった。
…………。
決まりが悪いのはコーティカルテである。
フォロンが部屋を出て暫く、彼女はむくっと起きあがる。
「……のに」
音になったかならないかぐらいの声で呟く。先程まで彼がいた扉へ向かって。
「なんでお前は」
さっきまで堪えていたものが沸々と戻ってくる。
もともと彼女はそれほど気は長くない。
「私に魅力がないというのか」
彼女の言葉が部屋に吸い込まれる。だがそれは言霊のように心の中に残り続けた。
「小さいのは嫌いか」
自身の言葉は、彼女が気にしていることを言っているがために、彼女の心をえぐる。
落胆が徐々に怒りに変わってくるのを彼女は感じて、でも止めはしない。
それでも精霊雷など実力行使にでるのだけはなんとか抑えているのだ。彼女にしてみればかなりの進歩ではある。
「お前がもっと早く来てくれれば私だって……」
辺りに負のオーラを放ちながら、コーティカルテは呪阻のように彼が消えた扉に向かって恨み辛みを言いつづける。
「ふっ」
そして言いたいだけ言って――怒りも限界まで溜め込んで――彼女は笑った。
「ふふふふははははははは」
瞳にうかぶのは堪えた怒りと憐れみに似た何か。口元は微笑みをつくる。
それは幼い者を諭すときのような表情。
月光に照らされて、彼女の顔が妖艶さを帯びていた。
神曲もないのに自分の体に沸き上がってくる力。
「実験、と、いくか」
最早彼女に敵はいなかった。
否、最初っからいなかった。
「私が待たされるのが嫌いなのを知っているだろう」
彼女は作戦を変更した。
待っていては駄目だ。自分の性分にも合わない。
やはり私がやらなければ。
今さらのように再確認すると、彼女はフォロンがいるだろう方向を指さし言った。
「私なしで生きられない体にしてやろう」
性的な意味で。
この時、彼女の半径約一キロメートル内にいるボウライなどの下級精霊が一斉に姿を消したという。
とりあえずここまで。
続きは
>>930-934あたりのネタでいく予定。
容量的に間に合うかはわかりませんが。
乙!
やべえ、これは今からwktk。
この速度なら
>>990踏んだ人がスレ立てれば充分間に合うな。
990 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 09:48:09 ID:+JF1n5I5
おおー!!良作キター!!
991 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 20:21:22 ID:mxOlhB9f
新局爽快
992 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 15:01:21 ID:ehzt4FxS
保守っとく。
993 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:33:39 ID:nM24SiFl
捕手
ふるえるーせんりつ―
よりそうよおに―こころが―うごきだあす
しんじている―
どこにいてもー
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梅
1001 :
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