神曲奏界ポリフォニカシリーズでエロパロ

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1名無しさん@ピンキー
榊一郎原作の神曲奏界ポリフォニカのスレがなかったので立ててみた、
アニメも始まるし時期も良いかな。
ただ、ヒロインがルイズと被ってるかなぁ・・・
ネタとしては赤ポリ中心になりそう

■公式サイト
神曲奏界ポリフォニカ
ttp://ocelot.product.co.jp/
ttp://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A5%9E%E6%9B%B2%E5%A5%8F%E7%
95%8C%E3%83%9D%E3%83%AA%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%8B%E3%82%AB
2名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 06:00:13 ID:kfQWtZiM
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 09:34:47 ID:GexqDlLf
アニメ開始までスレ持つといいんだが。
4名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 13:50:51 ID:nH27ecpS
保守
5名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 15:11:54 ID:8zbKpyOT
保守
6名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:16:31 ID:9o/Tr4SN
既出部分だけでも
 ・キネティック・ノベルで3話分の学生編
 ・GA文庫4巻分の社会人編
 ・GA文庫のシェアードで2系3冊

エロパロ書けないほどネタが無い訳じゃないが…
書き難いよな〜
7名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:37:58 ID:1dZL4ERw
というか、アニメ化が以上過ぎるほどに早すぎw
8名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 03:26:38 ID:mhWqNkk8
保守
9名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:03:17 ID:gHJt1Gpj
保守するでありまつ
10名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 04:39:00 ID:XAwIX54a
一応、シェアード・ポリフォニカで毎月刊行らしいが…

今月刊行の赤ポリとキネ版はエロネタに為りそうだったが、派生させ様も無いほどキッチリ終わらせられたからな〜
エロパロは書き辛いわ
11名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 17:37:54 ID:s4C5bNdP
保守
12名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 22:44:19 ID:ShLeEdO2
保守
13名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:24:38 ID:hRn6mbsV
ひとつ思ったんだが榊スレあるのにポリフォニカで独立する必要あったのか?
14名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:45:19 ID:YhsHaQau
保守
15名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:56:13 ID:XEgHtHi2
>>13
ほら、シェアードワールドだから。書いてるのは榊氏だけじゃないでしょ。
黒や白もあるんだし、これからもっと増えるかもしんないから
単独スレのほうがいいとは思う。

問題は職人が現れるかどうかだろな…

16名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 22:53:48 ID:/g/h6vKT
白でユリ見たい
17名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 17:02:50 ID:RDz+XoAZ
保守
18名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:13:53 ID:6szqrwMM
ポリでエロか
・フォロンをコーティ(orプリネ)が押し倒す
・プリムをブランカが押し倒す
・マナガがマティアを押し倒す

……あれ?
19名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 20:48:27 ID:j8eYpM9J
ゲーム版と赤ポリしか知らない俺だけど赤は毎巻表紙がエロいな。
20名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 22:48:07 ID:btamUWRY
アニメ化も決まったしな〜
独立させても良いような気はする………職人が降臨すればだが…

>>18
普通だとフォロンにプリネでなくペルセだよな?
プリネ(ドーリスラエ)だと父親で契約楽士のパルテシオの事で葛藤が在るだけに面白いとは思うんだが…
本編でも書きそうなんで難しいよな〜
21名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:25:11 ID:AEDhKoUI
保守
22名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 22:31:33 ID:PZT10RpS
ライカお姉様がダングイスを押し倒……

いや、すまん。見なかったことにしてくれ。
23名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 04:13:43 ID:Dl+WrMWY
あれ、榊のスレでポリのエロ妄想垂れ流して、頭冷やしに仕事行ってた者だがなんか単独スレで立ってる!?
いやあ赤ポリはOPで魔法陣らしきモノに拘束されて吊された大人コーティにワクワクしてたんだが








本編では無かったorz
24名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 06:09:12 ID:vDKEJKAp
どれの事か判らないが…
子供のフォロンと契約した後、学長に捕まって学園地下に封印されてたハズ>コーティー
25名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 23:10:49 ID:9tTnVhT2
保守
26名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 10:15:55 ID:ndy/lfk2
職人期待age
27名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 18:53:56 ID:FOoVH66C
保守
28 ◆uxveOqtJ7I :2006/10/21(土) 19:21:40 ID:1yjP7hgz
たかだか20万部くらいで普通アニメ化しねえのになw
必死すねwソフトバンクw
29名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 22:50:36 ID:hkbvhub1
保守

ボウライの群れに陵辱されるレンバルトきぼんぬ
30名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 12:24:37 ID:5UZ6aNU+
レンバルト期待age
31名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 20:34:38 ID:qKluEHeQ
保守
32名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 08:49:53 ID:4gIMm5pr
保守
33名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 19:14:30 ID:alzXUGdo
個人的には白の主人公を男にしてお嬢様との関係で色々してほしかった。
白ポリは主人公がダメポ
34名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 23:46:38 ID:zDRPL2JI
黒ポリで親父小娘を…!!

小さいお嬢を膝の上に抱えこんで、後ろからいろいろイタしているむっつり親父。
「なにするの、マナガ」
「ちょいと契約を強化する必要がありましてね。イヤなら意識をなくしてあげますよ」
「…いい。終わるまで我慢する」
とかとかとかうおー妄想垂れ流し……orz
35名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 08:53:08 ID:/JeHnWXS
白ポリはサブタイトルがエターナルやインフェニティと厨くさいのがなんか微妙……
36名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 11:16:11 ID:fQUdLxKN
どっかの種ですか
37名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 14:11:09 ID:Vn7BjaoJ
ライトノベルって元から厨房、工房向けじゃないの?
38名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 12:43:49 ID:mI2eav57
よく文章を読め。
「タイトルが」厨臭いと書いているのであって、読者層がどうのこうのとは書いてないだろ?
作者もしくは編集のセンス、ダセーんじゃねぇのって事だよ
39名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 20:29:10 ID:Z3j2aro/
なかなか職人さんが光臨しないなあ。作りやすくはあると思うのだが・・・
あんまり知られてないのか
40名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 23:05:57 ID:t1nceKNw
保守
41名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 00:28:05 ID:StyL+9if
ポリでエロとはこれまた難しそうだなあ。
赤しか読んでないので、暴走したコーティorプリネがフォロンを襲うと言う展開が真っ先に浮かんだ(w
42名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 18:46:38 ID:2ceHilLe
カティオムとシェルートゥならごく自然にエロく出来るのではないかと提案してみる
43名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:29:41 ID:mJROKWcy
双子ちゃんがフォロンに迫るでFA
44名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 02:34:44 ID:74A6Cih2
飢えた所を同級生に襲われて神曲で肉便器精霊として使役されるプリネとか……
45名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:33:19 ID:xP4AUDOb
そっか・・・ポリには神曲という便利なものがあったんだ
46名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 22:46:42 ID:Tnpk+deY
しかし「しようと思えばできるんだからな」とまで言われてるのに、
エロパロにするのは難しいのだろうかw
47名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 02:58:53 ID:sDacb5NN
保守
48名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 13:55:29 ID:GXn/DzXh
やっぱ双子だろw
49名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 09:13:32 ID:pSmlfIu9
白ポリはやっぱり嘆きの異邦人結成秘話に移りそうな展開だな
んで来月は黒ポリか
そろそろ青ポリ導入しないと月間ポリフォニカは厳しいと思うんだが、
その辺はどうなっているんだろうな?
50名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 13:28:06 ID:t9lRlEmn
小説は読んだが、ゲームはやってない。
買うほどのものかな?
やった人教えて。
51名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 14:59:51 ID:Lm51QFQH
個人的にはゲームの方が世界観が出てて面白かった。
先輩の出番は少ないけど。
52名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 19:02:28 ID:d3aT5zE5
サンクス。
購入するよ。
53名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 20:46:24 ID:aG8kGDlN
今、白2巻読了した。
なるほど。「異邦人」ってそういう意味で使われてたのかね。
54名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 18:04:07 ID:mwSMeZ+b
ゲームやった。
つーか、ゲームじゃなかったなw
制服姿のユフィンリー先輩に萌えたの俺だけか?
私服はいまいち…いや、いまさんくらい。
やり始めたのが、夜中でいきなり大音量で「神曲とは―」
で始まったのはびびった。
そういうことで、神職人の方々ユフィンリー先輩で一本お願いします。
55名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 22:32:55 ID:Lh0Bcg1I
キネティック版はゲームじゃないと書いてある筈なんだが…

OPで吃驚するのは同意w
ユフィンリーの制服姿には違和感を感じたが、萌えると言えば萌えるかな…
56名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 22:36:21 ID:oeAGcZlw
キネノベはライカお姉様が一番萌えた。

死ぬんだろうけどな……
57名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:09:25 ID:tVinc0k8
素朴な疑問なんだが、卵焼きサンドって何よ?
目玉焼きじゃないんだろうが…
ちょっと想像つかないって言うか、
すげえ馬鹿馬鹿しい食い物を想像してしまうんだが…
58名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 01:58:54 ID:SGGKNDhX
卵焼きサンドも存在はするが…
たぶん目玉焼きサンドだろうね

一応、厚焼き玉子をパンに挟んだヤツがあるし、スクランブルエッグをパンに挟むヤツもある
意外と美味いよ
59名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 02:54:30 ID:HtPGtKPs
玉子焼きサンド の検索結果 約 78,000 件中 1 - 10 件目 (0.04 秒)
目玉焼きサンド の検索結果 約 42,500 件中 1 - 10 件目 (0.27 秒)

てか玉子焼きサンドのほうがメジャーじゃなのか!?
コンビニとかで売ってる厚焼き玉子を挟んだヤツのことだとずっと思ってたんだが。
60名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 11:09:57 ID:Hhyj7GGL
 フォロンがコーティカルテ(アダルト)とやろうとしたら、
 ずっと新曲を奏でる必要が有るな。
61名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 19:26:28 ID:TEbuzhZi
精霊にしたら、セックルより新曲聞いてるほうがいいんじゃね?
62名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 02:22:38 ID:gcRtxqnN
じゃあ俺が炉利コーティをもらっていく
63名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 08:42:55 ID:YKS8hDjS
コーティと契約したときの事を考えると、フォロンも歌で神曲できるはずだがな
64名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 20:55:41 ID:B2Urdzod
hosyu
65名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 03:52:57 ID:J6bo5tG9
ほす
66名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 00:14:44 ID:ia0HEGVa
あまりの過疎っぷりに絶望
67名無しさん@ピンキー:2006/12/01(金) 00:15:10 ID:UnWL6DiT
保守
68名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:22:56 ID:0pZ8EwUJ
職人来ないね
69名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 02:23:17 ID:p27gmWHp
裏設定がかなり残ってるしね
書き難いのは確かだろう
70名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 02:31:47 ID:TtMNH8r2
つーか、設定固まってるのか?
どんどん新設定出ているような…
71名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 12:26:07 ID:63LdJnXj
設定がすべて固まったときが完結なのかもなー。
このシリーズは。
72名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 01:40:58 ID:Q3BhCCcz
職人来い
73名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 08:41:04 ID:7RQRQv1f
むしろ人来い
74名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 14:05:02 ID:JGvkNBfV
卵焼きサンドうまうま。
75名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 17:07:04 ID:q0lxljd3
職人降臨期待age
76名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 02:44:40 ID:iJrMbDlg
hoshu
77名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 20:42:07 ID:v1Hr0TbV


  ┏┓
┏┛┗┓∧∧ ∧∧ ∧∧ ∧
┗┓┏ ( (-( -( -( -д ( -д)
┏┛┗(つ(つ/つ//  二つ
┗┓┏ ) .| /( ヽノ  ノヽっ ━━ ・・・
  ┗┛∪∪とノ(/ ̄ ∪

  ┏┓     ┏┓    ∧
┏ (( (\_ ∧ ∧ ∧ ∧ Д)っ
┗┓ ⊂`ヽ( -д- ) _)д-) )  ノノ
┏┛┗⊂\  ⊂)  _つ
┗┓┏(/(/∪∪ヽ)ヽ) ノ ━━━ ・・・
  ┗┛ ∪ ̄(/ ̄\)

          ∧∧∧
       ∧∧-д-)-)
       ( -д)―〇 )
───<⌒/`ヽ_つ-、ヽ──・・・
    <⌒/ヽ-、ヽ_\
  /<_/____/



    <⌒/ヽ-、___
  /<_/____/ おやすみ
78名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 12:08:08 ID:L51/hnAk
保守
79名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 16:38:44 ID:zq2qYsuz
保守
80名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 06:19:38 ID:W4+Oh/XI
ポリフォニカ・・・絵は好きなんだけどなぁ
81名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 01:49:33 ID:7Xsuc/xg
精霊を一枚ずつ脱がしていく神曲きぼんぬ
82名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 06:01:31 ID:lDibcHSn
全然原作知らないんだけど、どんな物語なの?
とりあえず神無月の絵だけで小説は買ってるけど
83名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 09:17:52 ID:hMad2wqG
買ってるなら読めばいいじゃないですかw
84名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 14:22:00 ID:q0x3hYzB
ま〜裏設定はイッパイ在るし、シリーズも多いんだが…
精霊が居る世界の話だ
精霊ってのは神曲を報酬として力を行使する
新曲は神曲楽士が弾く曲で特殊技能の一種

各シリーズは、主人公⇒神曲楽士で、専属する精霊との話に為る
85名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 01:38:36 ID:fx5/Z/AV
精霊を神曲で陵辱…なんてのは無理か
それともコーティカルテを楽器で虐めるとか
86名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 03:28:47 ID:tuPN3WBE
精霊を発情させるような神曲ってのは在るかも知れん
精霊が発情するのかに疑問は残るが…
87名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:45:56 ID:Hi3HzfdQ
>>86
「しようと思えば出来るんだからな」
88名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 08:49:06 ID:Hi3HzfdQ
発情かどうかはともかく、赤4巻で双子が来なかったら
フォロンとやってただろうなー、なんてシーンあったけど。
しかもコーティカルテ主導で…w
89名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 09:39:37 ID:qY6QRCF9
>>88
否、寧ろそこは初々しくフォロンが先導だと思うじぇ?
90名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 05:16:29 ID:Pv0fFyQ1
グラマラスなコーティとのエロなんて要らんのですよ
91名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 06:16:08 ID:JNOrGsjg
フォロン VS ハーメル
92名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 06:01:31 ID:weKzJbPg
神曲と魔曲
93名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 18:45:51 ID:AQltT6bn
淫曲
94名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 07:29:55 ID:VNB41Rgo
青ポリのコンビに絶望した!!
95名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:32:16 ID:mF5s50Hk
全裸で待つ!!!!!!!!!!!!
96名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 02:08:39 ID:M7rbdUnJ
風邪引くなよw
97名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 20:05:01 ID:pSILRCK8
hoshu
98名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 19:26:16 ID:cw8z5FZB
プリネシカを監禁したい
99名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 10:42:40 ID:zn6DotOF
保守age
100名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 15:03:23 ID:QcocLIE9
プリネたんを搾乳したい
101名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 17:45:28 ID:7cwMxShz
自己の性癖を暴露するスレはここですか?
102名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 21:35:30 ID:KgwmEEWN
スレではなく板がそんなもんだ。
103名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 19:29:56 ID:h6vup0AM
ほす
104名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 04:23:06 ID:Gsy8BoeK
青も発表されたことだし、このスレもますます盛り上がりますね^^
105名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 09:48:52 ID:WBxp2C1l
職人…orz
106名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 22:28:49 ID:nuefCfi+
しかし一つも作品が投下されないままレスが100越えちゃったな。
107名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 14:14:42 ID:u5YYUrS2
完結編待ちかな
108名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 06:51:34 ID:WKdusv/b
ちょっとageてみよう
109名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 22:13:00 ID:AgcRRRPC
天国変でシェルウートゥを操って
夜伽させるクラトの爺さん・・・・・・
110名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 17:42:41 ID:hVNAgu5G
大人コーティーでは萌えません。
111名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 23:37:41 ID:kNTicP/z
まず精霊が孕む手段を見つける所から始めないと
112名無しさん@ピンキー:2007/01/17(水) 18:52:12 ID:hsBJM+eT
手段見つけて無くても、酔っ払ったコーティがフォロン押し倒して・・・・・・
113名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:59:10 ID:kBLMsdwt
双子ちゃんならいけるだろ
114名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 05:55:36 ID:yx7FmSsG
『プリネシカが子供を産めるか?』が一つの問題だな…
『プリネシカが産める』とすると半精霊ならokって事で、最悪でもペルセルテと融合すれば問題は解決する
『半精霊では産めない』とすると…精霊島の発掘かな…
115名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 07:21:13 ID:DvWQ574r
なぜそこまで懐妊にこだわるのかがわからんww
116名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 10:56:21 ID:CxWsAdbm
女を孕ませるのは男の本能だからさ!
117名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 13:29:20 ID:FheXkhI1
やっぱ書き辛いよな、この作品。
118名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 13:56:56 ID:SmkhBmRj
来月14日はバレンタインデー。
フォロンに渡すチョコを作るために深夜に四苦八苦するコーティ。
顔やエプロンにチョコがついてるが完成したチョコを見て自信満々にふんぞり返るコーティ
という妄想もありなんだよな?
119名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 19:30:42 ID:ip/wH/bk
いや、なしだろw
料理なんぞ作るわけないと思うよ。
120名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:09:21 ID:EoeSEIGs
むしろフォロンに作らせて、それを送るとかしそうだw
121名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 03:29:56 ID:lBJkR1zK
>>115
「懐妊」自体は、如何でも良いんだが…
「半精霊化」で懐妊okならコーティーは形振り構わないだろう?

エロパロ的には…
(1)ペルセがフォロンからコーティーを引き離す事は無理だと判断する
  コーティーが懐妊するには融合対象の人間が要るが、対象者がペルセしか居ない
(2)ペルセとコーティーが融合する所までは同意する
(3)自我の主導権争いになる
(4)先にフォロンを逝かせた方が勝ち⇒襲われるフォロン
(5)引き分け
(6)ならば、先に逝かせた方が勝ちと互いに襲い掛かるコーティー&ペルセ
って話の展開が可能かとw

俺は書けないけどww
122名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 02:46:33 ID:gJoeyhAG
>>121
フォロンが腎虚で死んじゃうwww
123名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:11:13 ID:mtDtQ3yH
コーティカルテの太ももテラエロす。
124名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:49:12 ID:uPselKER
ユフィンリーを犯したいんですが、いい手はありませんか?
125名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 22:56:08 ID:Gv8IyNS3
夢オチとか、フォロンの溜まった欲望発散のオナニーネタでした、とか。
126名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 01:25:03 ID:bEeCFa4O
ユフィンリー先輩は経験豊富だから、
初心な二人に協力してくれます。
最後には乱入してくれるでしょう。
127名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:39:50 ID:pe1/c8/X
ユフィンリーはあれで以外に初心ですよ
128名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 02:07:54 ID:dnEMEMPv
ユフィだったら、ヤーディオを絡ませれば・・・・・・・・・・・・・
129名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 21:07:09 ID:8Yh4UDS/
姿を見せないマサードはどんな精霊なのでしょうな。
130名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 23:59:00 ID:M8ZHv8pL
スパンキング・クリムゾン
131名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 22:35:22 ID:5J8sakJI
黒で考えててふと疑問が。
精霊男タイプってサイズ自由自在かなぁ?
132名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:08:28 ID:kbB1SsTZ
それ以前に射精すんのけ?
133名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:09:30 ID:S06RR8fo
「しようと思えばできるんだからな」とはあるが、
精霊の男の場合は人間と形態同じなんですかねえ。
134名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 15:20:32 ID:59vdY3xZ
フォロンが双子丼を食わされる話を細々と書き始めてみた。
いつ出来るかわからんが・・・
135名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 16:43:47 ID:NSG46Ntl
ワッフルワッフル
136名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 19:20:48 ID:0eV2RPHz
+   +
  ∧_∧  +
 (0゚・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゚∪ ∪ +        
 と__)__) +
137名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:24:51 ID:8UKmrw3/
                _   _   _   _
       +   +   | |   | | | |   | |  +   
               | | Π| | | | Π| |     +
     / ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
   / ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
  / ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl   +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

           古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
138名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 16:23:14 ID:pUqww61F

    ∧_∧
    ( ・∀・)ワクワク
  oノ∧つ⊂)
  ( ( ・∀・)ドキドキ
  ∪( ∪ ∪
    と__)__)
139名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 17:40:24 ID:SGGx2R2J
こんなにもたくさんの人間がID:59vdY3xZの作品を
待ち望んでいることに感動した!!
140Z ◆5QXHO4/GJY :2007/01/31(水) 01:44:56 ID:TAouZLoR
つかベタでヘタなヤツで良いなら書いてくるよ、俺が。
141名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:27:23 ID:ojNXidKa
>>140
お待ちしております。
142名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 14:05:03 ID:XxRSf/rC
>>140
飢えているのでぜひ
143名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 15:30:13 ID:6HeSZvBT
つかベタがつるペタに見えた俺はもうダメかも分からんね

フォロンの双子丼マダー?
144名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 06:39:43 ID:kGLeclps
しかしここも結構人増えたな
初めからはりついてた俺には結構感慨深いものがある
145名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 14:26:51 ID:TCxqzes/
すげえ過疎だと思うが…
146名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 16:59:51 ID:/vJt23N5
え!?ひょっとして書き込んでるの俺とお前だけ?
147名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 18:38:44 ID:RN5X1bFn
お前はひとりじゃない。
148名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:48:06 ID:yHCVzlWf
俺様が見てる
149名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:19:33 ID:Ph+u1DM2
俺も俺も
150名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:27:31 ID:1O0vGzoy
俺も居る。
151名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 12:09:45 ID:REZOTFZv
み、みんなありがとう・・・
152名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 20:51:46 ID:/G5bqh4G
3〜5人ということかな。
153名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 21:04:23 ID:xNoDFpIO
サイレントマジョ(ry
154名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 06:06:48 ID:Fb27G0ez
フォロンが持ち前の集中力発揮して、
コーティ&双子が気絶するまでセクロスとか言う電波を朝っぱらから受信したんだが
送信元はここの住人でつか?
155名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 06:12:12 ID:ozFMiNh4
多分、送信も受信も貴殿の煩悩の仕業だろうww
156名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 14:49:55 ID:g9aY8R8s
4Pは…初めてだなw
・コーティー&プリセの3P
・プリセ&ペルセの3P
は既出だが…
157名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:09:57 ID:7jiLaL7h
プリネとペルセな。
158名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 18:23:44 ID:aY4KymEy
意外と間違える奴多いよな。プリネとペルセ。頭の中で混ざるんだろうか……
159名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 12:45:51 ID:utrzt0VQ
フルで覚えてれば間違えないと思うケドなぁ。
プリネシカとペルセルテ
160名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 15:44:09 ID:IvdBjTrX
双子(人)
双子(精霊)

中川(女)
中川(酒)
16159vdY3xZ:2007/02/05(月) 16:03:27 ID:Pv+Iw92z
とりあえず出来た分だけ投下します。
一週間でこれで完成が何時になるか・・・
16259vdY3xZ:2007/02/05(月) 16:04:08 ID:Pv+Iw92z
 広めに作られた二人部屋の中でフォロンは全裸の上に手足をベッドの四方に括り付けられていた。ふと足の方へ目を向けてみると、

「んっ、ちゅ、んふっ、んんっ……」

「んふっ、はっ、あ、先輩の、大きい……」

 大きく開かれた股の間で良く似た顔立ちの金髪と銀髪の双子、ペルセルテとプリネシカがフォロンの男根に舌を這わせていた。

 プリネシカが先端を口に含み、ペルセルテが竿を舐めている。

「はむ、ちゅ、んっ、ちゅるるっ」

「じゅ、じゅるるるっ、んふっ、んぅ、ちじゅるっ……」

 見た目麗しい美少女姉妹の唾液が一物にまぶされていく。二人がフォロンの反応を伺いながら上目遣いで見上げてくる姿に彼の牡は否が応でも高ぶっていく。

「んちゅ、んっ、ちゅ、んんぅ……気持ちいいですか、先輩?」

「ちゅ、じゅ、じゅるるっ」

 玉袋を片手で揉みながら竿を甘噛みするペルセルテに対し、亀頭を勢い良く吸い上げながら絡ませるように舌を動かすプリネシカ。

 下半身と目に絶え間なく与え続けられる刺激は強烈でフォロンの限界を容赦なく削り取っていき、彼は呆気なく精を放った。

「んぐっ!んっ、ちゅ、んんぅっ……ふぅんんんっ……」

「ああ、いいなプリネ」

 そのままでいればプリネシカの口の中に出されるのは自明の理であり、彼女は最初は目を白黒させるものの射精を理解すると一滴も残すまいと吸い上げる。その横で羨ましそうに見つめている姉に気付くと一気に吸い上げて口を離し姉の唇と合わせた。

 そのまま抱き合って舌を絡ませあう濃厚な姉妹のレズシーンを見せられて柔らかくなっていたフォロンの男根は再び固さを取り戻していく。

 そんな中フォロンはどうしてこんな事になったのかをぼんやりと思い出していた。
16359vdY3xZ:2007/02/05(月) 16:05:39 ID:Pv+Iw92z
 事の起こりはまだ日付が変わる少し前にまで遡る。

 オミテック社の40周年パーティに呼ばれたフォロン達ツゲ事務所の面々であった。

 普段は滅多にお目にかかれない酒もありついつい手が進んでしまったユフィンリーとレンバルト、何故か一気飲み勝負を始めたコーティカルテとペルセルテ、付き合いなのかちびちびと飲むプリネシカ。

 見事なまでに下戸だからとジュースを飲んでいたフォロン以外全員にアルコールが入ってしまったのだ。

 ここで問題が発覚した。即ち、帰りをどうするか、である。

 まず考えたのがフォロンが一人ずつバイクで送り届けるという案だが酔っ払いテンションが変な方向に入っているユフィンリーとレンバルトを後部座席に乗せて走るのは極めて危険であり、
時間が掛かる上に翌日また二人の車を回収しに来なければならないと二度手間なので却下された。フォロンが自動車免許を持っていればよかったのだが生憎彼が持っているのは大型自動二輪免許のみなのだ。

 そんな悩みを解決してくれたのがカティオムだった。彼の家の車で近くのホテルまで送ってくれ、明日また会場まで送ってくれるというのだ。フォロンは彼の好意に素直に甘えることにした。

 ホテルでカティオムが一人部屋と二人部屋が二つずつ、と妙に気を使って部屋をとってくれた。普段なら反発するであろうペルセルテはフォロンの肩を借りる形で何とか歩いている。

 ちなみにユフィンリーとレンバルトはヤーディオが運んでいた。

 コーティカルテを先に自分達の部屋に連れて行き、フォロンは二人の部屋にペルセルテを運び込むとベッドに寝かしつけ布団をかける。と。

「フォロン先輩」

 プリネシカに呼ばれて振り向くとすぐ目の前に彼女がいた。酒が入っている所為か少し頬が赤い。

「フォロン先輩……私の事、どう思ってますか?」

「プ、プリネシカ?」

「私、フォロン先輩の事が……」

 自分の胸元に飛び込むように抱きく少女にドキリとするフォロンだったがすぐさま頭を振って思い直してプリネシカを引き剥がす。

「プリネシカ、君は、君は酔っ払ってるんだ。だから、そんな…」

「そっか、そうゆう事にしておけばいいですね」

 笑顔の彼女に?を浮かべるフォロンだったがプリネシカの背後に四枚の羽が現れたのに驚く。

「えいっ!」

 嬉しそうな声と共に放たれる精霊雷。

 四枚の羽、つまり中級精霊の証だが人間と精霊の融合体であるプリネシカの能力は格段に低下していた。自分で神曲を弾くと体調が崩れる、精霊の力を使えば直ぐに消耗する、とよい事がない。

 放たれた精霊雷は下級精霊のボウライに毛が生えた程度だがフォロンの意識を刈り取るには十分だった。

 少ししてフォロンが目覚めるた時には全裸でもう一つのベッドの上で縛り上げられていたのだ。突然下半身に刺激を感じ目を向けるとプリネシカがフォロンの一物を銜えていたのだ。

 つまり、隣のベッドで姉が寝ている部屋で妹は同じ好意を寄せている男性にフェラチオしていたのだ。

 その異常なシチュエーションに興奮を覚えたのかプリネシカは明らかに慣れない稚拙な口技がだんだんと熱がこもり大胆になっていくのだった。
164名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 19:12:58 ID:+FrJR3Ei
初作品投下でめでたい
続き楽しみにしてまつ
165名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:34:49 ID:vl0S0GYq
ついに作品キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
続きにwktk
166名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 02:20:34 ID:ht08Fzm3
職人さん、いらっしゃい。
167名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 17:19:30 ID:lEKeBYl2
続きマダー
168名無しさん@ピンキー:2007/02/08(木) 02:29:31 ID:VbTEZ9bI
まあぶる読んだ。
青も面白いな。
職人が料理しやすそうなキャラがいるのに…
来たれ神職人
169名無しさん@ピンキー:2007/02/10(土) 21:04:08 ID:gHm/6cop
保守

ボウライの群れに陵辱されるレンバルトまだー?
170名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 15:05:08 ID:UzmJgizD
むしろレンバルトがボウライ使って、
双子(妹)を襲わせると思います。
171名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 18:45:00 ID:5YJ+91QS
そこで妹が「フォロン先輩…」とか言っちゃって
レンパルドが嫉妬に狂うわけですね
172名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 13:08:38 ID:UUm1BgGc
そこにフォロン達が来て妹救出。
レンパルドはおしおきにコーティ様が召還なさった無数の合体ボウライに犯られる、と
173名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 17:04:07 ID:YVjZA1q9
ユフィンリー先輩の大人のレッスン
174名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:22:29 ID:TSNd2eSe
ボウライにヤられるレンパルドが大好きな方々が集う
インターネッツはここですか?
175名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 10:00:34 ID:zKMuJ4uF
違います
176Z ◆5QXHO4/GJY :2007/02/17(土) 23:43:02 ID:LCepnTXp
うう・・・・・・・・長らくお待たせしました。(実際2週間以上掛かるとは自分でも予想してませんでした

とりあえず70%ほど完成したので投下したいと思います。

タイトル「グローム・クリムゾン(仮)」
177グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:43:45 ID:LCepnTXp
その日は、たまたま早く起きただけだった。

朝日の光の中で、いつも感覚ではすでに彼を起こしに来ているはずの少女が、
まだ来ていないことをいぶかしく思って時計を見てみれば、普通に起きる時間のなんと1時間以上も前だったのである。

最近はよく彼の部屋で寝ている彼女だったが、今朝は自分に与えられた寝室で寝ているらしい。

だから、たまには彼女を驚かせてみようと思った。

音を立てないように細心の注意を払って自室を出て台所に向かう。
そこでも音を立てないように注意しつつ、朝食の準備を整えた。

さあ、あとは彼女を起こしに行くだけだ。

そう思い彼女の寝室の扉の前に立ち、ドアノブを握ったところで

「・・・・・・・・・・?」

中から何かの音が聞こえた気がした。

そっと中をのぞいてみた彼――タタラ・フォロン――は予想もしていなかった光景を目にしてしまった。
178グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:44:25 ID:LCepnTXp


『彼女』、フォロンの契約精霊であるコーティカルテはすでに起きていたのだ。
しかもそれだけではない。
彼女は壁を背にして体育座りのような座り方をしていて、その手は彼女自身の股間にのびていた。

「ん・・・・・んんっ」

彼女の押し殺した声が聞こえる。
少しだが扉を開けた今なら、彼女が自分の手で弄っているそこからピチャピチャと小さな水音がしているのが分かる。

いかに彼が奥手で『そっち』関連に縁遠い人間でも、彼女が何をしているかは明白だった。

だがしかし、そんなことがありうるのだろうか?
たしかに精霊、それもフマヌビックと区別される種族は人間とほとんど変わらない姿をし、
その物質化した肉体には人間と同じ内臓を備えているという。
が、それらはただの『模倣』であり、擬似的なものに過ぎない。
少なくともフォロンはそう学院で教わった。
彼女自身、『しようと思えば出来る』と発言しているし、逆を言えばしなくてもいいのでは・・・・・・・

この時点では、彼は自身の思考が暴走・端的に言えばパニックに陥っていることを自覚していなかった。

「・・・・・フォロン・・・・・・」

「・・・・・・・・え?」

声を出してから、しまった と思った。
よく見れば彼女は彼のシャツを持っていて、その匂いを嗅いでいる様だった。
つまり彼を自慰の対象としていただけで、彼の存在には気付いていなかったのだ。
そう、彼が声を出すまでは。


死んだと思った。
あの赤い悪魔(精霊)が恥ずかしさのあまりに我を見失って見境なしに暴れたらどうなるか。
それは彼が一番知っていることだ。きっと被害はこのアパートに留まらず、
トルバス中を大災厄に巻き込むに違いな

「フォロン・・・・・・・・・・・」

気が付けば、いつの間にかコーティカルテに組み敷かれる体勢になっていた。
まるで記憶が欠落しているかのように彼女がこちらに気付いてから、この状態になるまでの過程が不明瞭だった。
179グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:44:58 ID:LCepnTXp


そんなことより彼女の様子は、フォロンの予想とは違っていた。
寝ぼけているかのように焦点の合わない目をトロンとさせ、いや、むしろこれは酔っ払いのそれかもしれない。

「ってちょっと待ってコーティ!」

彼女の手が彼のズボンの、すでにテントになっている部分にのびた。
慌てるフォロンに対し、コーティカルテは、

「ふふふ・・・・・私を見ていて、ここをこんなにしたのか?  ・・・・・悪い子だ」

その声はやはり酔っているかのように呂律が怪しかった。

やっと思考が正常に戻ってきたフォロンだったが、そのときには手遅れだった。
幼い少女のような姿をしているが、彼女は精霊で。
人間の中でもひ弱な彼では振りほどくことが出来なかった。
そうこうしている内にズボンは下ろされ、彼の分身がむき出しにされてしまう。
ソレもひどく熱を持っていたが、当てられた彼女の手は更に熱かった。
その熱が正常に戻った彼の思考から再び冷静さを失わせていく。

「準備は出来ているようだな、では・・・・・・」

そう言うとコーティは腰を浮かせ、彼女自身の手で濡れそぼったソコを彼のソレにあて、

「コーティ!ちょっと待っ  うあ!」

「んんっ!」

一気に自らの体重で貫かれた。
180グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:46:05 ID:LCepnTXp


初めて知った彼女の、女の子のソコはひどく狭く、そして火傷しそうなほどに熱かった。
しかもこっちを握り潰しかねないほどにギュウギュウと締め付けてくる。

「どうだ、フォロン?・・・・・見えるか、お前のモノが私の中に入っている所が」

「ああ・・・・・・・・・・」

彼の口から漏れたのは肯定の言葉ではなく、感嘆のそれだった。
別にフォロンのモノが大きすぎる訳ではなく、コーティカルテの体が小さすぎるためなのだろうが、
フォロンのモノは三分の二程までしか彼女の中に入っておらず、ソコで行き止まりのようだがしかしそれでも。
甘美な快感が全身を支配し、まるで全身が彼女に包まれているかのような錯覚さえ覚えるほどだ。
こんな絶大な快感が存在するなんて、今まで知らなかった。

と、コーティが腰を動かし始めた。
腰を浮かせ、落とす。まるでトランポリンで跳ねるかのようにそれを繰り返す。
ただでさえ彼女の体格に合ったソコは狭く、さらに彼女の力で締め付けられていて、
その状態で動かされ、つまりモノをこすられたのだ。
限界は近かった。
181グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:46:49 ID:LCepnTXp

「うあ・・・・コーティ、もう出」

意識がはじけ飛ぶ、その間際。
そこが彼らしいと言えば実に彼らしいのだが、
フォロンは熱に浮かされた頭の片隅にこびり付いていた理性を振り絞ってコーティの中から
自分の分身を引き抜こうとした。
咄嗟の、自分でも良く分かっていなかった行動だったのだろうが、しかしそれは逆に裏目に出た。

「うくぅっ!!」

呻いたのはコーティ。
フォロンが動いた所為で彼の上に乗っかってる状態だった彼女は体勢を崩し、

「あ・・・・うぁ・・・・・・」

フォロンのモノはコーティの奥底へ突き刺さっていて。

「うあああああっ!!!」

そのまま暴発してしまったのだ。

「出てるぞ・・・・・フォロンの熱いの・・・・・ふふふ・・・胎を灼かれてしまいそうだ」

恍惚とした表情をしながらコーティカルテはそんな事を呟いていた。
182グローム・クリムゾン:2007/02/17(土) 23:47:26 ID:LCepnTXp

そんな彼女のお腹の奥には、三分の二ほどしか入っていなかったフォロンのモノが、完全に入ってしまっていた。
しかも、カリの部分がまるで捻り切られるかのように締め付けられていて、

(これ・・・・・もしかして・・・・)

そう、フォロンのモノはコーティカルテの子宮に入っていたのだ。
さすがと言うか、擬似的に構築された肉体だからこそ可能だった事だと言えよう。
コーティは子宮に直接出された精液の熱さを感じていたのだ。


「フォロン・・・・・・・・・・前に言っただろう?『しようと思えばできる』と。
・・・・・・ずっと待っていたのだぞ?私は」

彼女は待っていたのだ。彼女の契約主が彼女に手を出してくれる事を。
だからこそ彼女は彼がタガを外しやすいように彼の寝室に押しかけたりしていたのだ。
183ジゼ ◆5QXHO4/GJY :2007/02/17(土) 23:50:03 ID:LCepnTXp
とりあえずここまでです。orz
もうちょい続くんですが、これ以上は卒論でクラッシュしたワタシの脳が持ちませんでした(ぇ
これ以降は気長に待ってやってください。

以上、ジゼルヅよりお送りしました〜〜
184名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 01:32:03 ID:/ynBHS/j
まさかの二作目投下…
乙っす!
185名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 21:43:03 ID:f/IDU+WT
ありがとうありがとうありがとうありがとう
なんか長年のモヤモヤが晴れたよ

186名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 05:33:06 ID:FYeJRXVT
久しぶりに倉庫のをまとめ読んでて激しくもえた
ナサ ◆QKZh6v4e9w 様、そろそろ新作書かないかな…
187名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 05:33:43 ID:FYeJRXVT
うわぁ、誤爆した
スマソ
188名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 19:02:43 ID:A+rlFpec
すごい過疎ってるのは気のせいですか?
189名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:24:18 ID:pxSupEvV
過疎ってなどいない。
住人は日夜職人様のご光臨を静かに祈っているのだ。

さあ、お前も祈れ。












いあ・いあ(ry
190名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 22:59:13 ID:A+rlFpec
えと・・・・・・

はすたー・あい・あい(ぁ
191名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 02:28:22 ID:xho9G4aq
ふんぐるいむぐるうなふくとぅるふるるいえうがふなぐるふたぐ(ry
192名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 03:26:52 ID:gsXC8P5Z
俺も殺し愛てえなあ
193名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 04:09:09 ID:1DXXEHAR
むう、このスレに出入りしているのは俺を含めて三人とみたがどうだ?
194名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 04:45:23 ID:S+OXkmCA
おれがいるぜ!
キネティック版しか読んだことがないがな…
195名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:37:08 ID:buH0rL13
ここにいるぞ!
196 ◆5QXHO4/GJY :2007/02/20(火) 12:13:14 ID:R/ZcuNMe
つか感想が少ないのは・・・・・・やっぱ下手なんですね、俺。
197名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:11:33 ID:gF5gtlsv
>>196
続きを全裸で待っていますが何か?
198名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 02:50:18 ID:fopTvSBh
てか住人自体が少ないからな
しかし、俺の粗末なものはもうビンビンだぜ
199名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 03:18:43 ID:jCoMbfiG
職人さん、待ってるよ。
200名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 01:24:37 ID:hjH40PQD
頼むから保守してくれ
201名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 20:28:41 ID:LA+igSwe
イ呆
202名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 05:20:43 ID:RDx/LOVD
じゃあ保守
203名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 15:15:21 ID:ShVyvyyK
触手
204名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 14:50:22 ID:TH0hgvFy
悪臭
205名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:44:39 ID:KtSbCDaf
hosyu
206名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 04:02:19 ID:+BqDMLr/
ほよよ
207名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 19:38:00 ID:QEUtzKas
保志ュ
208名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 16:06:22 ID:2yZfZ7R9
ホントに人いねえなw
209名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 22:42:59 ID:AX+0e3Da
なに、アニメが始まれば住人や神が現われるに違いない。
あと一ヵ月の辛抱だと信じてる俺ガイル
210名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 02:31:39 ID:GOXeeqMC
アニメ糾弾スレにならないことを祈る
211名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 00:35:50 ID:40c+k/qw
ポリフォニカの漫画あったんかい!
h ttp://comics.yahoo.co.jp/magazine/blood/sinnkixy02_0001.html
内容はキネティックノベルとほぼ一緒かな〜〜?
212名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 00:41:45 ID:evDlb+EY
中々よいではないか。ユフィンリーが存外に可愛いぞ
213名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 02:50:16 ID:D9Gy821o
ユフィ先輩が一番好みなタイプの私は異端ですかそうですか…
214名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 03:50:20 ID:UGRPcoGO
俺も先輩が好きだ。
215名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 23:16:59 ID:W5SW6q7D
全力で(ry
216名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 20:26:38 ID:mzTFGB8f
最後の方に出てきた(全裸っぽい)コーティが気になるのは俺だけだと言うのかorz
217名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:28:23 ID:l6FDwcQ8
しかしPS2版でのコーティの全裸はどうなるんだろうな?
乳首描写無しの燐光纏いというだけで許されるモノでもないだろう
昔のエロゲー移植作のパンチラシーンみたいな取って付けたようなボロ布でも着させられてたら萎えるよな
218名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 12:16:16 ID:Bj46aMX0
許されるんじゃない?
その程度なら
219名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 19:06:34 ID:xGNXFjp2
ユフィンリー先輩の大人のレッスン
22059vdY3xZ:2007/03/16(金) 23:44:30 ID:2bIzzm43
 随分時間がかかってしまった…でも例え読む人がいなくても投下。



「あむ、ん、はむぅ…ちゅるる♪……」

「ぐっ………も、もう止めて、くれ…」

 口に入りきらなくなるまで勃起した一物を一心不乱になめるプリネシカにフォロンは半泣きになりながら中止を求める。

 別にプリネシカのフェラが下手だったからではない。むしろ彼女の口技はぎこちないが今まで性体験などまったくないフォロンには核爆級の快楽を与えているといってもよい。

 フォロンは怖れていた。もし自分の帰りが遅い、と契約精霊のコーティカルテが探しに来て今の状態を見られたら………ホテルを中心に四方1kmが真紅の精霊雷によって消滅する様子がリアルに想像できてしまう。

 それだけはなんとしても避けなければならない。理性で性欲を押さえ込み必死の説得を続けるがほとんど効果がない。

「あ、ああぁ……も、もう………」

 ダメだ、と言おうとした瞬間フェラが中断される。願いが通じたのだがそれは同時に射精へのカウントダウンがリセットされた事と同意であり、フォロンにとっては蛇の生殺し状態だ。
22159vdY3xZ:2007/03/16(金) 23:46:51 ID:2bIzzm43
「フォロン先輩、見てください…」

 プリネシカは事務所の制服の上だけしか身に付けていない。それもインナーやブラすらしてない。
彼女は着痩せするタイプなのだろう、上着の間からペルセルテに形もサイズも負けず劣らずの乳房が顔を覗かせている。
下半身は何一つ穿いておらずささやかな陰毛とまるで漏らしたのではないかと思ってしまうほど濡れていた。

「もう我慢出来ないから入れちゃいます」

 フォロンの静止の声を無視して両手でしっかり固定して腰を下ろすが亀頭が入り口を広げただけでなかなか挿入できない。
無理もない。フォロンのモノは一般標準のそれより巨根だったのだ。それこそレンバルトが見たら無条件に謝ってしまうぐらいの。

「私、はじめてですから」

 エッチな事が?人を襲う事が?

 そんな突っ込みを入れようとした瞬間プリネシカは力を抜き、自重に任せて腰を沈めていく。フォロンのモノはプリネシカの処女膜をあっさり破ると余裕を残して子宮口まで到達する。

「プリネシカ…もう……」

 痛いくらいに締め付けてくる処女膣にすぐに射精感を覚える。プリネシカは目尻に大粒の涙をためながらも嬉しそうに微笑む。
22259vdY3xZ:2007/03/16(金) 23:48:42 ID:2bIzzm43
「大丈夫、です…」

 その言葉に安堵を覚えた、が、

「ちゃぁんと、産んでぇ、育てますからぁ」

 とんでもない爆弾発言にフォロンの顔が白を通り越して青くなる。

「じょ、冗談じゃ済まない!退いてくれぇ!」

「ああん、だして、中に一杯だしてぇ」

 どうにかして逃げようとするフォロンだが縛り付けられているためどうにもならない。むしろ射精させようとするプリネシカの腰の動きも重なり彼の限界を超えた。

「あっ、ああ…出、てる……先輩の」

 大量の精はプリネシカの最奥で放たれたが収まりきらなかったものが逆流し結合部より溢れでてくる。フォロンも夢精や自慰の経験こそあるがこんなに出したのは初めてだ。

「あああああ、出しちゃったよぉ…危ない日らしいのに……」

 妹分の後輩を孕ませてしまったかもしれないという罪悪感に襲われるフォロンの上でプリネシカは繋がったまま余韻を味わっていた。だが、

「あーー!!」

 素っ頓狂な声が上がる。

「ななななな何シてやがりますかぁ!!そんな…そんな」

 酔いが引いたのであろう姉のペルセルテがぷるぷると震えていた。



 眠いからここまで。
223名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 03:22:25 ID:uh6ORsLX
>ちゃぁんと、産んでぇ、育てますからぁ


うおおおおおお!!ストライクゾーン直撃したあああああああああ!!!
GJ!!!
このまま3Pに突入ですか!?続きがんばってください!!










・・・・・・・さて俺もコーティSSの残りを書かなければ・・・・・・・・・(ちょっと忘れてた
224名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 04:19:54 ID:7II3PkHU
神乙
姉の乱入でどうなるか…て、一つしかないわなw
225名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 10:33:15 ID:ubm8nzN5
(;´Д`)ハァハァハァハァ/lァ/lァ/lア/lア/ヽア/ヽァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \アノ \ア ノ \ア
226名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 12:09:11 ID:L27hYDFW
>>220-222
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
いやいやいや、メチャ待ってました。
押せ押せなプリネシカがツボすぎる(w
227名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 12:50:07 ID:ubm8nzN5
22859vdY3xZ:2007/03/17(土) 14:44:56 ID:fjZE6K8f
 みなさん読んでくださって有難うございます。本編にあまり関係ないですが番外編をどうそ。

「お、俺が悪かったぁ!もう二度とお休みのキスなんてしようともしませんからもう…あべし」

 目元にパンダのような痣をつけ壁ぎりぎりまで追い詰められたヤーディオの顔面にユフィンリーの鉄拳がめり込む。

「んの野郎ぉ乙女の純情を踏みにじりやがってぇ…ひっく」

「いや、もう乙女って歳でも…ひでぶ」

 今度は股間に鋭い蹴りの一撃。普段のヤーディオなら最小限のダメージで受け流していたところだが千鳥足のユフィンリーが繰り出す技は的確な上に予測不可能で次々にクリーンヒットしていく。
いくら格闘技マニアのヤーディオとて酔えば酔うほど強くなる酔拳という武術など知るよしもなかった。

「フォロン…?」
 コーティカルテは寝ぼけ眼の目を擦って部屋を見回した。隣でねているはずの相方の姿が見当たらない。トイレにでも行っているのかもしれない。でも何か嫌な予感がする…

選択死
1探しに行く
2信じて待つ
229名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 15:17:00 ID:ObIaQtUh
ここは2で可哀想なコーティを!
で、孕んだプリネとのドロドロを!
ついでに3で先輩とヤーディオの仲直りHも!
230名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 21:28:27 ID:uh6ORsLX
1でドロドロ4Pが見てみたい!!
と言ってみるテスト
231名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 21:31:47 ID:ubm8nzN5
1で孕みレース。
コーティ不利wwwww
232名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 21:56:03 ID:p24xdAg1
2の信じて待つと言うか、気にせず二度寝に入ると言う事で。
で、だんだん体型が変化してくるプリネシカにフォロン真っ青(wwww
233名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 02:07:17 ID:zvENjd95
つーかコーティも孕む可能性はゼロじゃないと思う。
種族を超えた愛
234名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 18:50:46 ID:rTdJR77y
今の所「孕む」可能性ゼロだが…
「孕む」方法を探してはいるなw
235名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 20:07:57 ID:th5RVS95
ヤればデキる。

そんな気がしてきた。
236名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 21:49:14 ID:S4tIJWEE
誰がうまいことをいえと(ry


ツゲ&フォロンとか考えてた時期が俺にもね、あったんだよ?
でも女性上位安定だし萎えた・¥・
237名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 14:08:34 ID:StOU4e/P
エロで下克上
238名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 03:18:58 ID:lqIzkarp
保守
239名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 02:32:34 ID:R66CBT5Q
職人来てくださいw
240名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 18:48:06 ID:D/CL9jxO
保守
241名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 20:47:28 ID:8ruJYYO0
欲しゅ
242名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 21:52:11 ID:N0SDL4re
ネタ、無くは無いがまんま >59vdY3xZ のと同じでどーせっかなと思ってる俺登場。
243名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:45:43 ID:G34R8grA
hosyu
244名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 03:14:21 ID:fKxdr1dI
神曲よりセックルに目覚めたコーティ
245>>242/N0SDL4re:2007/03/29(木) 01:16:05 ID:jdT9nOmZ
望まれてるかどーかは知らんが、とりあえず予告編というか、ダイジェスト版だけ。

---------------------------------------------------------------------
 すらりとした肢体は、悪夢的な程に艶やかだった。
「コーティカルテさんが赤ちゃんを産めるかどうか……まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
「思えば叶う精霊は、果たして、願えば愛する人の子供を孕むことができるか否か――人と精霊の融合体である私は、その試金石として最上の素材だとは思いませんか、フォロン先輩」
 囁くような声音は、アルコールのように血液に溶け込んでくる。
 それが故、なのだろうか。
 振り払わなければ――こんなコトはユメなのだと否定する理性は、指一本動かすこともできずに、ただ、銀髪の少女の愛撫を受け入れる。シャツの下に滑り込んだ細い指は爪先で皮膚を引っ掛けるようになぞり、その痛みは、まるで暗中にを貫く死者の光のよう。
 カーテンの隙間から差し込む月光は、プリネシカの裸体を何処までも艶やかに浮かび上がらせていた。
「これが先輩にとってのユメでもいいんです」
 普段と変わらぬ柔らかな笑みで、プリネシカは言った。
「ユメでもいいから――私に、先輩をください」

 ************

 剛直に貫かれながら、プリネシカはフォロンの身体に抱きついた。背中に手を廻し、爪を立て、純潔を破った痛みを撒き散らしながら、それでもその全身でフォロンの身体を抱きしめる。全てを委ねるかのようで、全てを抱くかのような、そんな抱擁。
「私はぁっ、半端者、です、からぁ……っ」
 じゅ、と。ゆっくりとした動作で腰を動かしながら、フォロンの剛直を自らの淫唇に飲み込みながら、プリネシカは慟哭した。
「ペルセ……みたいに、先輩に、愛、してください、なんて……言えません」
 言いながら、プリネシカは魘されるようにフォロンの唇を求めた。熱い舌がフォロンの口内に滑り込み、全てを蹂躙し、弄ぶ。二人の唾液は混ざり合い、分け合われ――同時に、こくり、と二つの喉を下った。
「コーティカルテさん、みたい、に、ずっと傍に居てもいいなんて、許され、ません」
 それでも、と。
 口と口に透明な糸を伸ばしたまま、月光さえも吸い込むほどに深い瞳で、プリネシカは願った。
「私は、フォロン先輩が好きです」
 どうか、と。
 それはまるで、恋する乙女のように。
「私にも、フォロン先輩の全てをください」
 プリネシカの頬に流れた涙を、月の光が淡々と照らし出していた。

---------------------------------------------------------------------

とりあえず、いじょ。
246名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 01:28:22 ID:wD0gm9xO
うおおおおおおおおおおおおおお!
とにかくwktk全裸待機します!!
247名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 01:31:53 ID:g3Zkkmca
あ・・・需要があればフォロン×コーティの純愛物を投下しようと考えておったのですが先約さんが・・・こりゃ失礼しました;;
248名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 04:03:36 ID:a/U2W0pR
いやいや!投下中の割り込みならともかく、気にする必要はまったくないと思うぜ
需要だって十二分以上あるし待ってるよノシ
249名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 05:23:09 ID:tAX2SXsc
職人来たぁぁぁぁぁぁーーーー!!
250名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 10:11:23 ID:25c8kQZf
>>247
職人は多くても困らん!
251名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 22:11:23 ID:yfWBA92A
>>245
こんなに続きが見たくなるダイジェストはある意味拷問(w
切なさや、妙に背徳感のあるエチシーンがツボ過ぎです。
裸で三ヶ月待ってます(ww
252N0SDL4re   2/3:2007/03/31(土) 01:50:00 ID:AckMjUCY
************************
 え、という声は、喉にさえ昇っては来なかった。
「プリネ……シカ…………?」
 熱に魘される病人であるかのようにフォロンは少女の名を呼んで――そのまま、言葉を失った。
 くすり、とプリネシカは小さく笑う。
「どうしました、フォロン先輩」
 そう言いながら、プリネシカは寝室へと足を踏み入れて来た。丈の長いバスローブの裾が毛足の深いカーペットに擦れ、
衣擦れのような音を立てる。その歩みにつれて、バスローブの胸元に覗いた膨らみが揺れ――
 フォロンは、今更のように叫び声を挙げた。
「プ、プリネシカ! なんて格好を!?」
「無粋、ですよ。フォロン先輩」
 裸体の上からローブを羽織っただけの少女は、フォロンを嗜めるようにそう言って、ぱたり、と後ろ手で寝室のドアを閉めた。
室外からの電灯の光に慣れていた視界は新たな闇に少女の姿を喪い、しかし、静かな足音は確実にフォロンの横たわった
ベッドへと近づいてくる。
 小さな音と共に、ナイトスタンドに光が灯された。ランプを思わせる、柔らかな光。
 その光に照らされて――プリネシカは、すぐ傍に佇んでいた。
 ローブの前を、止めることも無く。
 否。
「見て下さい。先輩」
 プリネシカの細い肩から、ローブがカーペットに落ちた。
 その下から現れ、スタンドの光に照らされながらフォロンの目前に晒されたのは、ユギリ・プリネシカという少女の――いいや、女性の、全てだった。
 フォロンは慌てて目を閉じようとして――できなかった。
 そんなことは許されないとさえ――思った。
 そんなことは、美に対する侮辱なのだとさえ――理解、させられた。
「……」
 拒絶も否定も忘れたフォロンの口から洩れたのは、純粋な感嘆の吐息。
 だって。
 それは――それは、あまりに美しかったのだ。水を孕み流れるかのように輝かしい銀の髪も、白い肌でありながら桃色に上気したうなじも、
大きく張った乳房の線も、美像を連想させる腰の繋がりも、僅かな湿り気を帯びた股間の茂みも。全てが息を呑むほどに美しく、
全てを忘れ去らせるほどに、妖艶だった。
 プリネシカは、恥ずかしそうに身を捩る。
「どうですか、フォロン先輩。私の身体、綺麗、ですか?」
「……うん。すごく、綺麗だ」
 その言葉は、嘘偽りの無いフォロンの感想だった。
 それがプリネシカにも伝わったのだろう。銀の少女は胸を撫で下ろし、安堵の笑みを浮かべた。
「ありがとうございます、フォロン先輩。でも、ダメ、ですよ」
「え?」
「フォロン先輩は、嘘をつくような人じゃありませんから。だから、私も――もう、嘘がつけません」
 プリネシカは、その白い腕をフォロンに伸ばした。細い指がフォロンの頬をなぞるように掠め――シャツのボタンに届く。
 ようやく。
 フォロンはようやく、自分が置かれている状況を把握した。
「プリネ――プリネシカ!!」
 フォロンは叫んだ。叫ぶことしか、出来なかった。
 ゆっくりとボタンを外したプリネシカの指が、フォロンのシャツの胸元を開く。細い指は爪を立てながらシャツの下へと滑り込み、
決して厚くはないフォロンの胸板を撫でた。
 子供の悪戯を見つけたように、プリネシカは微笑を浮かべる。

************************

253N0SDL4re 01:2007/03/31(土) 01:53:23 ID:AckMjUCY
ぐお、書き込みミスった。コレが01になる。

************************

 雨音がずっと続いていた。
 全ての輪郭が曖昧な闇の中、フォロンは判然としない意識のまま見慣れぬ天井を眺めていた。染み一つ、歪み一つ無いまっさらな天井。飾り気のようなものは微塵も無いが、
それを補って余りある気品が滲み出ている。
 だからこそ、落ち着かないな、とフォロンは思った。フォロンにとって馴染みある天井とは、彼が住居としている下町のアパートのそれなのだ。お世辞にも立派とは言えないものではあるが、
寧ろ自分にはそれが分相応なような気がして――このような立派な天井には、どうにも違和感を覚えてしまう。
 ……いいや。違和感の正体は、決して、天井だけであるはずが無い。
 例えば、いま自分が横たわっているベッド。深く沈むスプリングはフォロンの身体を何処までも柔らかく、優しく受け入れている。その感触はまるでまどろみに見る夢のようで、
逆に、落ち着かない。フォロンがいつも使っているのは、ごくありふれた量産品のシングルベッドだからだ。
 例えば、先程から同じ調子で続いているこの雨音。細かな水音のようなそれは、まるで整った大きさの水滴がタイルにぶつかり弾けているかのよう。
 そして、例えば――この身体。意識はいまだにはっきりとせず、まるで脳の中に大きな休符を打たれたみたい。そのせいか否か、四肢はその感覚さえ思い出すことが叶わない。
 イメージしたのは、手足を切り落とされベッドの上に投げ出された自分の姿だ。胴体だけになった自分の首元からは、太いチューブが生えており、その先には栄養剤の詰まったビニールパックが繋がっている。
生きているのか生かされているのか、そんなことさえ曖昧な、まるで玩具みたいな自分の姿。
「――」
 悪い夢だと、フォロンは思う。フルマラソンを完走したかのような気持ちで首を動かし、自分の身体を確認する。
 思わず、ほ、と息が洩れた。
 感覚こそ無いが、肩の先にはちゃんと自分の腕が生えている。腕の先には手のひらがあり、その先端には五本の指が生えている。よかった。本当に、よかった。
これなら鍵盤が弾ける。これなら――
「――コーティ?」
 ぽつり、とフォロンは呟いた。視線だけを巡らせ寝室、そう、寝室としか思えぬ部屋の中を見やるが、赤い髪の少女の姿は何処にも無い。何時如何なる時でも
フォロンの傍に居るのが当然な、傲慢で、尊大で、容赦の無い、誰よりも可愛らしい少女の姿が、見当たらない。
 だから、そう。
 それこそが、何よりも強い違和感の正体だった。
「コーティ? コーティカルテ?」
 まるで親とはぐれてしまった子供のように、自らの契約精霊の名を呼ぶフォロン。
 しかしそれに応える声は無く、代わりに、きゅ、という金属音が耳に届き、規則正しく響いていた雨の音が途絶える。
 そして。
「……起きていたんですね」
 骨に溶け込むかのような声と共に、寝室のドアが音も無く開いた。
 瞬間、差し込んできたのは幻橙のような電灯の光。闇に慣れていたフォロンは思わず目を細め――しかし、
光を背負った少女の姿をしっかりと捉えていた。
「こんばんは、フォロン先輩」
 銀の髪を塗らした少女は、子供のように微笑んだ。

************************
254N0SDL4re 02:2007/03/31(土) 01:56:27 ID:AckMjUCY
改めて、02。

************************

 え、という声は、喉にさえ昇っては来なかった。
「プリネ……シカ…………?」
 熱に魘される病人であるかのようにフォロンは少女の名を呼んで――そのまま、言葉を失った。
 くすり、とプリネシカは小さく笑う。
「どうしました、フォロン先輩」
 そう言いながら、プリネシカは寝室へと足を踏み入れて来た。丈の長いバスローブの裾が毛足の深いカーペットに擦れ、衣擦れのような音を立てる。その歩みにつれて、
バスローブの胸元に覗いた膨らみが揺れ――
 フォロンは、今更のように叫び声を挙げた。
「プ、プリネシカ! なんて格好を!?」
「無粋、ですよ。フォロン先輩」
 裸体の上からローブを羽織っただけの少女は、フォロンを嗜めるようにそう言って、ぱたり、と後ろ手で寝室のドアを閉めた。室外からの電灯の光に慣れていた視界は新たな闇に少女の姿を喪い、しかし、
静かな足音は確実にフォロンの横たわったベッドへと近づいてくる。
 小さな音と共に、ナイトスタンドに光が灯された。ランプを思わせる、柔らかな光。
 その光に照らされて――プリネシカは、すぐ傍に佇んでいた。
 ローブの前を、止めることも無く。
 否。
「見て下さい。先輩」
 プリネシカの細い肩から、ローブがカーペットに落ちた。
 その下から現れ、スタンドの光に照らされながらフォロンの目前に晒されたのは、
ユギリ・プリネシカという少女の――いいや、女性の、全てだった。
 フォロンは慌てて目を閉じようとして――できなかった。
 そんなことは許されないとさえ――思った。
 そんなことは、美に対する侮辱なのだとさえ――理解、させられた。
「……」
 拒絶も否定も忘れたフォロンの口から洩れたのは、純粋な感嘆の吐息。
 だって。
 それは――それは、あまりに美しかったのだ。水を孕み流れるかのように輝かしい銀の髪も、白い肌でありながら桃色に上気したうなじも、大きく張った乳房の線も、美像を連想させる腰の繋がりも、僅かな湿り気を帯びた股間の茂みも。
全てが息を呑むほどに美しく、全てを忘れ去らせるほどに、妖艶だった。
 プリネシカは、恥ずかしそうに身を捩る。
「どうですか、フォロン先輩。私の身体、綺麗、ですか?」
「……うん。すごく、綺麗だ」
 その言葉は、嘘偽りの無いフォロンの感想だった。
 それがプリネシカにも伝わったのだろう。銀の少女は胸を撫で下ろし、安堵の笑みを浮かべた。
「ありがとうございます、フォロン先輩。でも、ダメ、ですよ」
「え?」
「フォロン先輩は、嘘をつくような人じゃありませんから。だから、私も――もう、嘘がつけません」
 プリネシカは、その白い腕をフォロンに伸ばした。細い指がフォロンの頬をなぞるように掠め――シャツのボタンに届く。
 ようやく。
 フォロンはようやく、自分が置かれている状況を把握した。
「プリネ――プリネシカ!!」
 フォロンは叫んだ。叫ぶことしか、出来なかった。
 ゆっくりとボタンを外したプリネシカの指が、フォロンのシャツの胸元を開く。細い指は爪を立てながらシャツの下へと滑り込み、
決して厚くはないフォロンの胸板を撫でた。
 子供の悪戯を見つけたように、プリネシカは微笑を浮かべる。

************************
255N0SDL4re 02:2007/03/31(土) 01:57:39 ID:AckMjUCY
************************

「フォロン先輩、乳首が立ってますよ」
「――ッ!!」
 フォロンの口からは、最早、言葉さえ毀れ出ない。
 ただフォロンは、自由の利かない身体でプリネシカの指を、くすぐるような愛撫を享受しながら――ただ、どうして、と視線で問うた。
 どうしてこんなことをするのか、と。
 その問いを正確に汲み取ったのだろう。プリネシカは小さく笑い、ベッドの上に身体を乗せた。スプリングが小さく軋み、プリネシカはフォロンの身体を跨ぐようにその上に馬なりになった。
「――ッ」
 どうしようもない罪悪感を覚えたのは――おそらくは。この状況が、とても身に覚えがあるものだからだろう。
 しかしいま目の前に居る女性は、炎のような赤い髪を持つ、フォロンの契約精霊ではない。
「分からないんですか?」
 囁くように、プリネシカはそう問うた。
「本当に――分からないんですか、フォロン先輩。私が、何のためにこんなことを、しているのか」
「――ッ。それは、」
 わからない筈が、無い。
 いっそ分からないのなら、ただこの状況に困惑するだけの愚鈍な男で在れたなら、それはそれで幸せなのかもしれないが――如何に鈍感なフォロンとは言え、いま自分が置かれている状況が、プリネシカの行為の目的が分からないほど、無理解ではなかった。
 だがしかし、だからこそ。
 ……分からない。
「どうして……プリネシカ……」
「フォロン先輩は、コーティカルテさんのことが好きなんですよね?」
 困惑に淀んだフォロンの言葉には答えず、プリネシカは相手の趣味を尋ねるような気楽さでそう言った。
 あまりに率直すぎる問いかけに、フォロンは一瞬言葉につまり――しかし、うん、と頷いた。
「僕は、コーティカルテのことが好きだ。だから――ごめん」
「謝られても、困ります。それに、そんなこと……とっくに、知ってましたから」
 フォロンの上に裸で跨り、生まれたままの姿を隠す素振りも見せず。しかしプリネシカは、どこまでも朗らかに呟いた。
「コーティカルテさんも、フォロン先輩のことを好きですよ。愛していると思います。それこそ――フォロン先輩の、子供を産みたいと願う程に」
「……っ!?」
 なぜそれを、とフォロンは息を呑む。それは先日、フォロンにコーティカルテが打ち明けたことで――つい三日前まで、フォロンが短期の入院をする羽目になった理由の言葉でもある。
 コーティカルテが、それを意味も無く吹聴するとは思えない。
 しかし、コーティカルテと自分以外は、そんな会話があったことを知る筈も無い。
 ならば、なぜ――フォロンは救済を求める導師のようにプリネシカの顔を仰ぎ、そこに、屈託の無い笑みを見た。
「分かりますよ。コーティカルテさんの、思うことぐらい。私だって、半分は精霊、なんですから」
 音も無く、寝室の中に新たな光が満ちる。それは白銀。プリネシカの髪の色と同じ、少女が持つ精霊雷の色。
 蝶の羽を思わせるそれを展開したプリネシカは、満ち足りた笑みでフォロンの頬に手を伸ばした。
「ですから――まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
 言葉の意味が分からない。
 いいや、分かってはならないと、フォロンは無意識のうちに悟っていた。
 しかし。
「……フォロン先輩」
 熱の篭った声でプリネシカはフォロンの名を呼び、つい、とその身体をこちらに倒してきた。
 逃げることも――拒むことも出来ず。
 フォロンの唇が、プリネシカのそれと重なった。今までに感じたあらゆるものより柔らかなその感触にフォロンは呼吸さえ忘れ、しばらくが経ったあと、いつの間にか接吻が終わっていたことに気付いた。
 頬に、熱が篭る。
 ただ重なっただけの、何も知らぬ子供が無垢な愛情で行うような、そんな口付けに――全てが、込められていたような気がした。

************************
256N0SDL4re 04:2007/03/31(土) 01:59:41 ID:AckMjUCY
ぐぉ、間違えた。>>255は03な。

************************

「フォロン先輩」
 呆然とするフォロンに、プリネシカは甘えるような声で呼びかけ――その身体を、再び、フォロンの身体に被せてきた。
 細い指が脱がされかけていたフォロンのシャツを無造作に取り払い、その皮膚の上を滑る。
 銀の光に浮かび上がったプリネシカの肢体は、悪夢のように艶やかだった。
「コーティカルテさんが赤ちゃんを産めるかどうか……まずは、私で試してみませんか?」
「プリネ……シカ…………?」
「思えば叶う精霊は、果たして、願えば愛する人の子供を孕むことができるか否か――人と精霊の融合体である私は、その試金石として最上の素材だとは思いませんか、フォロン先輩」
 囁くような声音は、アルコールのように血液に溶け込んでくる。
 それが故、なのだろうか。
 振り払わなければ――こんなコトはユメなのだと否定する理性は、指一本動かすこともできずに、ただ、銀髪の少女の愛撫を受け入れる。シャツの下に滑り込んだ細い指は爪先で皮膚を引っ掛けるようになぞり、その痛みは、まるで暗中にを貫く死者の光のよう。
 プリネシカの背から毀れる銀色の光は、その主たるプリネシカの裸体を何処までも鮮やかに、艶やかに浮かび上がらせていた。
「これが先輩にとってのユメでもいいんです」
 普段と変わらぬ柔らかな笑みで、プリネシカは言った。
「ユメでもいいから――私に、先輩をください」


                                To be continued...
************************

挙句前編で終わりという俺。まさに生殺し。
後編は……いつになるかなぁ。
257名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 03:45:55 ID:2oOj4c2I
GJ
258名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 09:17:13 ID:NK7shm7k
全力で後半を待ちまするぞ!
259名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 10:31:03 ID:ism0SVCQ
ちょwwwなにこの誘いプリネシカwwwwwメチャクチャイイw
GJ!GJ!GJ!
しかも、これからと言う場面でフェードアウトと言うその策略に惚れそう(w
260名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 13:49:56 ID:uoqxm9jD
とりあえずパンツ脱いでまってる
261名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:13:48 ID:xCVqUMjs
文庫版でレンバ×プリネが進行しそうで恐怖している私から。
今この時にプリネ×フォロンを描き出してくれたキミへ。

GJっっ!!!!!!!!!!!!
262N0SDL4re 02-01:2007/04/01(日) 01:09:00 ID:CWGttfJN
なんか好評のようでほっと一息。
そして続きを投下。
あと先に謝っておく――スマン。

************************

 私に先輩をください、とプリネシカは言った。
 その意味を理解するのに一瞬を要し――要すること自体が逃避なのだと、理解させられた。
「どうしました、フォロン先輩」
 甘える子猫のようにしな垂れって来ながら、プリネシカは言った。
「私の身体は――見るに耐えないほど、醜悪ですか?」
「ちっ、違うよ! そんなことは無い!!」
「なら、なんでです? どうして、私をまっすぐに見てくれないんですか?」
「だって――だって、こんなの……!」
 おかしいじゃないか、という訴えは、何処までも悲痛な響きを帯びている。
「どうして――どうしてこんなことをするんだよ、プリネシカ……っ!!」
「言ったじゃないですか。私は、先輩が欲しいんです」
 啄ばむようなキスは、先程よりも遠慮が無い。
 ちろり、と血のように赤い舌を覗かせて、プリネシカは問う。
「それとも先輩は、私が欲しく無いんですか?」
「そんな言い方は……っ!」
「いいんです、こんな言い方で。先輩は、私が欲しく無いんですか? 私を自由にしたくないんですか? 私を蹂躙したくはないんですか? 私を弄びたくはないんですか? それとも私は、」
 いいえ、とプリネシカは首を振る。その瞳に、僅かながらの悲しみが灯った。
「私やペルセは――フォロン先輩にとって、欲望の対象にはなり得ませんか?」
「――ッ! そ、そうだよ。だから、」
 救いを求めるフォロンの唇を自らの唇で塞ぎ――プリネシカは、しかし、冷然と事実を突きつける。
「嘘」
「……ッ!!」
 見透かされている。全てを吸い込むかのようなプリネシカの瞳は、フォロンにそう悟らせるには十分すぎた。
 確かに――そう思ったことが。そのような思いを抱いたことが無いとは、言えない。
 フォロンは決して聖人ではない。紅の精霊姫の寵愛を受け、多くの精霊にその腕前を認められ欲されながらも、フォロン自身は、唯の人間でしかない。
眠らずには生きていけないし、食べずには生き永らえない。勿論、性欲だって、ある。
 省みろ。
 自らを慰めたことなど一度も無いと言えるのか? 誰かと混ざり合う夢を見たことなど無いと言い張れるのか? 誰よりも傍に居てくれると約束してくれたコーティカルテを、こんな未熟な自分を慕ってくれるペルセルテを、
そして、目の前のこの女性を思い欲望を奔らせたことなど無いなどと、いったいこの世の誰に、誓えると言うのだろうか――

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263N0SDL4re 02-02:2007/04/01(日) 01:10:52 ID:CWGttfJN
************************

「フォロン先輩は、素直な人ですね。稀有な程に純朴で――本当に。ペルセやコーティカルテさんが惹かれている理由が、
 よく分かります。でも少しぐらい、人を騙すということを知ったほうがいいんじゃないでしょうか。きっと、そのほうが――フォロン先輩のためにも、なりますよ」
 プリネシカは小さく笑いながらそう言って、フォロンの胸板を撫でていた指を下へと滑らせる。腹を、臍を越えた指はやがてズボンを留めるベルトに辿り着いた。
 かちゃり、とプリネシカの爪とベルトの金具が触れ合う。
 フォロンは、力無く首を横に振った。
「もう……止めてよ、プリネシカ……!」
「――ごめんなさい、フォロン先輩」
 掠れた声に淡々とそう返し、プリネシカはフォロンのベルトを外してホックを解き、ファスナーを下ろした。
 あ、とフォロンの口から息が洩れる。
 プリネシカの跨って居る場所のすぐ手前。緩められたズボンから、フォロンの陰茎がトランクス越しに硬く勃起していた。薄闇の中でよくは見えないが、その感覚だけは目を逸らしたいほどにフォロンの中で明瞭だった。
 ――濡れている。トランクスが、亀頭から洩れ出た先走りの液で、しっかりとぬめり気を帯びている。
 あは、とプリネシカは少女のように顔を綻ばせた。
「フォロン先輩だって、もう、準備が出来てるじゃないですか」
 言いながらプリネシカは、フォロンのズボンを脱がせトランクスを取り去った。開放されたフォロンの怒涛は、プリネシカの精霊雷にその姿を照らされながらそそり立つ。
 フォロンは歯を噛み締めながら自らの逸物から目を逸らし――次の瞬間、小さな悲鳴を上げた。
 今更、見遣るまでもない。
 ひんやりとした指が、プリネシカの細い指が、フォロンの陰茎を優しく握り締めていた。
「……凄い、です。フォロン先輩の……こんなに、熱い」
 プリネシカの言葉には、僅かな熱が篭っているようだった。
 フォロンは、改めて自らの生殖器に視線を移した。位置の関係で、それはまるでプリネシカから生えているようにも見えて――そのあまりに醜悪な想像に、
フォロンは耐え難い嫌悪を覚えた。
 それに気付いているのかどうか。プリネシカは陶然とした微笑を浮かべ、もう片方の手もフォロンのペニスに添える。
 優しく添えられた両方の手がゆっくりと陰茎をしごき――フォロンの口から、噛み殺した悦楽の吐息が洩れた。
「気持ちいい、ですか? フォロン先輩」
 柔らかな問い掛けが耳朶を打つが、それに答えることは叶わない。そんな余裕は、無い。
 くすり、とプリネシカは小さく笑った。
「よかった。感じてくれているんですね」
「プリ……ネ、シカ…………っ!!」
「どうしました、先輩――ううん。どうしたいんですか、フォロン先輩」
 言いながら、しかしプリネシカはフォロンへの局所的な愛撫を止めることがない。それは柔らかく包み込むようでいて、全てを逃さぬと枷を嵌めるかのようだった。たどたどしいのか、それとも慣れているのか分からぬプリネシカの愛撫。
熟練の娼婦を感じさせる手つきと、乙女の恥じらいが入り混じっているようで、ただ、それは。
 あまりに容易に、フォロンを昇らせていった。
 痺れるような快楽を脳髄に刻み込まれながら、フォロンは危機感を感じて叫ぶ。
「止め――止めてくれ、プリネシカ! それ以上されたら、」
 言葉を最後まで言うより早く。
 それまでの動きが嘘のように――プリネシカの手が、指が、愛撫が止まった。
 あまりに唐突に――残滓の一つも残さずに。
「……?」
 だからこそフォロンは、逆に、疑問を覚えた。
 どうしてこんなにも簡単に止めてしまうのか、と。

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264N0SDL4re 02-03:2007/04/01(日) 01:14:35 ID:CWGttfJN
************************

「これでいいですか、フォロン先輩」
 フォロンの足に跨ったまま、プリネシカはそう問うた。いまにも弾けそうな怒涛から手を離し、しかしその先端に自らの腹を添えさせるかのように。それまでとは違う感触に、
フォロンはいま一度息を吐き――歯を食いしばって、欲望の噴出を堪えきった。
 プリネシカは微笑む。
「これで――本当に、止めてしまって構わないんですか、フォロン先輩」
「プリネ……シカ……?」
「だって。先輩のここ、こんなに熱くて――すごく、苦しそうなのに」
 言いながら、プリネシカは自らの腹部に視線を落とした。その先にはいきり立ったままのフォロンのペニスがある。暴発を無理やり押さえ込まれたそれは、
何かを求めるように小さく痙攣しており――縋るように、その先端をプリネシカの下腹部へと這わせていた。
 最早それは、フォロンの意思とは無関係であるように――自らの役目を知っているように、救いを求め壁に祈る礼拝者のように、プリネシカの身体を求めていた。
「偉い子」
 聖母のような慈しみに満ちた声音で、プリネシカは言った。
「この子は、自分の役目を理解しています。フォロン先輩だって、本当は分かっているんじゃないですか? 何をしたいのか、どうして欲しいのか――私を、どうしたいのかが」
 柔らかい言葉は、天使の囁きのようにフォロンの意識に染み渡る。
「――ッ」
 フォロンは首を振った。歯を食いしばって、言葉を搾り出す。
「僕は……僕は、こんなの……っ」
「本当に?」
 プリネシカの言葉には容赦が無い。
 勿論――という言葉は、何故だろう、紡ぐことができなかった。
 プリネシカは微笑みを浮かべたまま、何もせずにこちらを見下ろしている。
さんざんこちらを弄んでおきながら――これ以上はなにもしませんよ、とその笑顔で語っている。
張りのある大きな胸を、硬くなった乳首を隠すこともなく、いいや、それどころか確かに蜜をまといつつある自らの性器をフォロンのそれに触れさせながら、けれど決して自分からは動かずに、フォロンの反応をうかがっている。
自らの指に舌を這わせ、赤い舌と白い指の間に透明な糸を紡がせ、フォロンのペニスから滲み出たそれを愛おしく舐め上げながら、
フォロンの返事を待っている。
 ……どうして、とフォロンは呟いた。言葉には出さず、出すことなどできず、ただ、胸の中で。
 どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
 どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
 どうして、こんなに簡単に止めてしまうのか。
 どうして――最後まで、してくれないのか。
「フォロン先輩」
 プリネシカは、蜂蜜より甘い声で呟いた。
「ここで止めてしまっても、いいんですか?」
「――」
 ようやく、フォロンは悟った。
 それこそが――プリネシカの狙いなのだと。
 あくまで、最後は――動くのは、フォロンからでなければならぬのだと。
 それは明らかに紅の少女への、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスへの裏切りであると理解しながら、フォロンに自らそれをさせたいのだと、理解した。
 ……理解、した上で。
「――い」
 ぽつり、とフォロンは呟いた。
「先輩? よく、聞こえませんでした」
「――なりたい」
 まぶたの裏に、悲しむコーティカルテの顔が浮かんだ。
 彼女は泣くだろうか、とフォロンは思う。泣くだろうな、と思った。怒られるだろうとも。侮蔑されるだろうとも。海よりも深く悲しませてしまうだろう、と思い――

************************
265N0SDL4re 02-04:2007/04/01(日) 01:15:40 ID:CWGttfJN
************************

 けれど。
「楽に――なりたい」
 そう、思ってしまった。
 この甘やかで粘質な悪い夢を終わらせてしまいたいと、願ってしまった。
 はい、とプリネシカは頷いた。
 親にプレゼントを買ってもらった、子供のような笑顔で。
「分かりました――気持ちよくして、あげますね」
 言って、プリネシカは腰を上げた。
 フォロンはいまだ知らぬ――想像の易い、暗い悦楽に胸を躍らせる。
 しかし。
「え?」
 くるり、と身を翻したプリネシカに、フォロンは疑問の声を上げた。
「大丈夫ですよ、フォロン先輩」
 フォロンの身体に跨ったままフォロンに背中を向けたプリネシカは、淡々とそう言った。
「初めてですけど――私、頑張りますから」
「プリネ――」
 名前を最後まで呼ぶこともできず、フォロンは驚きに息を呑んだ。
 プリネシカは身体を曲げると共に腰を浮かし、自らの性器をフォロンの眼前に突き出した。注視を余儀なくされたフォロンは、内部から蜜を滲ませる閉じた肉貝に確かな興奮を覚え、次の瞬間。
 うわ、と悲鳴のような感性をあげた。
「どうですか、フォロン先輩」
 問い掛けてくるプリネシカの声が、遠い。プリネシカの身体はフォロンの身体に覆いかぶさるようになっており――半精霊の女は、フォロンの性器にちろりと舌を這わせた。
 指よりも細く、柔らかなその刺激に、フォロンは息を呑む。それを知っての上でだろう、プリネシカは空いた手でフォロンの竿をしごきながら自らの希望を口にした。
「フォロン先輩も――舐めて、ください。私の、大事なトコロを」
「プリネシカ……」
「見えます……よね、フォロン先輩」
 ちろちろとフォロンのペニスを舐めながら、プリネシカは言った。
「私のそこ……んっ。もう、ずっとそんな風で……こんなエッチな女の子は、嫌い、ですか?」
「そんな……ことは……」
 断続的に加わるプリネシカの舌の刺激に唇を噛んで耐えながら、フォロンは答えた。
 プリネシカはフォロンの言葉に安堵の気配を見せて――そして。
「――んっ」
 僅かな逡巡の後、フォロンのペニスを丸ごと口に含んだ。舌全体で亀頭を舐め挙げ、もはやペニス全体を潤すに至った潤滑液を全て飲み干そうとする。
 それは――あまりに決定的な、容赦の無い、快感だった。
「――ッ」
 フォロンは声さえ上げられず、ただ、自分のペニスが大きく振るえ、悶え、悦楽し、己の役目を果たそうとするのを感じる。尿道を駆け上がる熱い何か。記憶にあるどんなときよりも激しい射精。自分の全てが溢れ出てしまうのではないかという錯覚さえしてしまいそうだった。
「――っ!? ん――っ」
 夥しい量の射精を受け、しかしプリネシカは小さく身を震わせただけだった。フォロンのペニスを口から出すことをせず、逆に全ての精液を吸い取ってしまうかのように舌を動かし――射精がようやく収まったあと、再び、口を動かし始めた。
 先程よりも暖かな口内に、フォロンは、プリネシカが吐き出された精液を嚥下していないのを悟った。口の中に出されたばかりの精液を湛え、そのまま、次の射精を強請っているのだ。
 その事実に、フォロンは一歩遅れて自分のペニスがいまだ萎えていないことを知った。プリネシカの頬を膨らませるだけの量を射精しておきながら、フォロンの剛直は僅かにも萎えてはいなかった。
「……」
 おもむろに、フォロンの視線とプリネシカのそれがぶつかった。フェラチオを続けながら、プリネシカは視線だけをこちらに向けて――ああ、とフォロンはどこか他人事のように、プリネシカの希望に沿うことにした。

************************
266N0SDL4re 02-05:2007/04/01(日) 01:18:41 ID:CWGttfJN
************************

 ちろ、とフォロンは舌を伸ばし、プリネシカの秘唇を舐めた。痺れるような甘さを感じ、それと同時に、プリネシカが僅かに身じろいだ。
 怯えたようなその動きは、しかし、収まると同時にフォロンをより深く求めるように動いた。フォロンの顔の前にプリネシカの秘部が更に近づき、
フォロンは先程よりも大胆に、プリネシカの性器に舌を這わせる。
 再びプリネシカの身体がびくりと震え――だが今度は、プリネシカの身体は遠ざからなかった。
 だからフォロンは舌を伸ばす。自らのペニスがそうされているように、少しでもその悦楽を、プリネシカに返したいと思った。滴る愛液を啜り、ぴちりと閉ざされた桃色の貝を舌で押し開く。フォロンの舌に応えるようにプリネシカはフォロンのペニスを吸う力を強め、
フォロンは更にそれに応え――お互いの性器を口で愛しながら、フォロンとプリネシカは悦楽を共有し、高め合って行った。
 やがて。
「プリネシカ……っ!!」
 フォロンは、丹念に自分のペニスを舐める女性の名を呼んで――二度目の射精を放った。自ら受け入れ、十分すぎる程に高められた果ての射精。先程にも勝るとも劣らない量の精液を吐き出すのをフォロンは感じ――
それを全て口で受け止められているという事実に、どうしようもない優越感を感じた。
 長い射精が収まったあと、プリネシカは身じろぎをするように身体を震わせた。ゆったりとした動作で顔を上げ――しかし、口に含んだ精液を一滴も零すことなく、ペニスから口を離して身体を起こす。
 ゆったりとこちらを振り返ったプリネシカは、ひどく満ち足りた微笑を浮かべていた。
「プリネシカ……」
 フォロンの言葉に、プリネシカは嬉しそうに頷いて――こくり、とその喉を小さく振るわせた。
「――っ」
 一度ではない。
 少しずつ、少しずつ――惜しむように。一口一口、口の中に溜め込んだ二回分の精液を、胃の中へと落とし込んでいく。
 こくりこくりと鳴るプリネシカの喉にフォロンは魅入り――やがて全てを飲み干したプリネシカは、フォロンに微笑んだ。
「どうでしたか、フォロン先輩。満足して、頂けましたか?」
「……うん。凄く、気持ちよかった」
 自分でも驚くほど素直に、フォロンは頷いた。
 ありがとうございます、とプリネシカは頬を赤らめる。
「バナナで何回も練習した甲斐がありました。ご馳走様です、フォロン先輩」
「そんな、ご馳走様だなんて――わざわざ、飲んでくれなくても」
「大丈夫ですよ。苦かったですし、喉に引っかかりましたけど……凄く、濃くって。もっと欲しいなって、そう、思っちゃいました」
 恥ずかしげに言うプリネシカは、目を伏せるようにしてフォロンの腰に視線を落とした。その先には、あれほど――呆れる程の量を射精しておきながら、いまだに硬いままの剛直がそびえている。
「フォロン先輩も……まだ、満足、してませんよね?」
 いとおしげにフォロンのペニスを見ながら、プリネシカはそう問うた。
「最後まで……させてください、フォロン先輩。お願いします」
「プリネシカ……でも、それは……」
 既に十分過ぎるほど、ルールは破ってしまった。
 しかしそれでも、フォロンはプリネシカの言葉に躊躇を覚えた。最後まで――その一言が、どうしようもない罪悪感の根源となっている。
 大丈夫ですよ、とプリネシカは微笑んだ。
「コーティカルテさんのことなら、心配は要りません」
「プリネシカ……?」
「コーティカルテさんは、今夜は絶対に目を覚ましませんよ――コーティカルテさんを泥酔させられるだけの精霊酒を見つけるの、凄く苦労したんですから」
 朗らかに言うプリネシカに、今更ながら、フォロンはそのことを思い出す。
 事務所で遅くまで残業をしていたフォロンたちに、珍しく一人で姿を見せたプリネシカが差し出したドリンク。それを飲んでから先程までの記憶が、すっぽりと抜けているのだ。
 プリネシカはなんでもないように言う。
「人が飲むには少し強すぎるお酒ですけど――あと一時間もすれば、フォロン先輩の身体も動くようになります」
 フォロンの胴の上に跨ったまま、プリネシカは微笑んだ。
「ですから、それまでの間に――ごめんなさい。私が、フォロン先輩を、奪います」

************************
267N0SDL4re:2007/04/01(日) 01:19:52 ID:CWGttfJN
あ、書き損ねたけど05で「以下後編へ続く」というコトで一つ。
前後編にならなかった上に無駄に長くてすまねー……
268名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 02:09:54 ID:eFrBWLHb
ブラーヴィ!
269名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 06:05:00 ID:vkwP7hjy
あれっ……?
久しぶりに来たら職人がいっぱい……
これ……夢じゃないよね?
270名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 07:13:48 ID:NjWoo0Nv
これは良い寝取り間違いなく抜ける
GJ!
PC版プリネの声でセリフを脳内再生させるとまた格別だな
あの声でこういうなぶるような過激な台詞を穏やかな口調のまま連発されたら
女性経験乏しいフォロンじゃイチコロだろ
>>70
見つめろ現実を
271名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 07:47:45 ID:NjWoo0Nv
ごめん
>>269
だった
272名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 11:27:03 ID:XHDECROE
>>267
ひゃっほーい! GJ!
これはまたイイ堕とすプリネシカと堕ちるフォロンですね(wktk
無駄に長いどころか、アッサリするよりこう言う描写の方が断然好みですがな。
273名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 19:08:29 ID:PsjePDQm
GJ。
更新早いですなー
内容もエロエロで、プリネに積極的かつ純情さが残っている所なんかツボ。
続きを全裸で待ってるぜ!
274N0SDL4re:2007/04/02(月) 00:52:48 ID:2KivJMPe
>>270
ははは、何を言っている。むしろ書こうと思ったのは
キネ版プリネの中の人が原因だぞ。
あさり☆声ちょー好き。

しかしいま後編を書いている訳だが、こーいうの(性描写)を書くのは初めてなので
あんまり期待しないでおいてくれ、と先に言っておく。
週末までには投下したいのぅ。
275名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 19:32:18 ID:SymaUybo
>>270だがやっぱりそうだったんだな
あの声エロいよな
次の投下楽しみに待ってるぜ
276N0SDL4re 03-01:2007/04/04(水) 01:06:29 ID:iG2+IPvv
また長くなった。
て言うかなんで終わらないかな……

************************

 ちゅくり、と水音がした。
 その源は、プリネシカの秘部だった。フォロンの身体に跨った姿勢のまま、プリネシカは僅かにその身体を浮かしている。膝立ちになり、フォロンの身体を、
二度の射精を経ながらも未だ硬く聳え立つ逸物を見下ろしながら、身体の位置を少しずつ調整していった。
「……っ」
 再び、まとわりつくような水音がした。フォロンのペニスが小さく震え、プリネシカの秘唇をねだるように叩き上げる。閉ざされた
プリネシカの肉貝からしとどに溢れる蜜が、そんなフォロンのペニスに降りかかっていた。
「……ぁ」
 プリネシカの口から、小さな声が漏れる。その性器が、フォロンのそれに被さるような位置に据えられた。
「プリネ……シカ……」
 フォロンは腰を浮かした少女の名を呼んだ。急くような、焦がれるようなそれは、間違いなく少女を求めるが故のもので――そんな声を
上げてしまう自分に。プリネシカを求めている自分に、フォロンは嫌悪と罪悪感を覚えてしまう。
 だから、おそらくはそれを見抜いているのだろう。
 プリネシカは僅かに顔を赤らめて、フォロンの顔を見た。
「ごめんなさい、フォロン先輩」
「プリネシカ……?」
「これでも……分かって、いるんです。私が、どんなに酷いことをしようとしているのか、なんていうのは」
 恥らうような物言いは、幼い日々の失敗談を晒しているかのよう。
 それ以上ではなく、それ以下でもなかった。
「フォロン先輩が、誰よりもコーティカルテさんのことを想っていることぐらい、知ってます。フォロン先輩は私やペルセも大事にしてくれるけれど、
それでもフォロン先輩にとっての一番は、絶対に、コーティカルテさんです」
「……」
 フォロンは答えない。いや、答えられない。
 プリネシカの言葉は、フォロンにとって見れば意識するまでもない当然の事実で、だからこそ、いまこの瞬間においては自らを縊り殺したくなるほどの呪いだからだ。
 フォロン先輩、とプリネシカは囁いた。
「でも私は、それでいいと思います」
「え……?」
「こんなことをさせている私が言っても説得力なんてありませんけど――フォロン先輩は、コーティカルテさんのことを想っていてあげてください。
 きっと、それが一番、お二人にとって自然な姿ですから。……時々、ペルセのことも見てあげてくれると嬉しいですけど」
 その物言いは、まるで夢見る乙女のよう。
「そうしてくれれば、私は満足なんです――私を。フォロン先輩が、私を特別に見てくれなくても、いいんです」
「――」
「私は、半端者ですから。フォロン先輩に特別扱いしてもらえるような資格なんて、ありません」
 淡々と、プリネシカは語る。
 夢見る乙女のようにはにかんだ微笑で――氷よりも冷え切った、諦観の声色で。
「フォロン先輩を愛する資格なんて、ありません」
 けれど、と。
 掠れた声で、プリネシカは願った。
「今夜、だけでも。私を。私だけを、見てください」
 ぼろぼろと、量の瞳から涙を溢れさせながら。
「私に、ユメを見させて、ください」
「プリネシカ――」
「ごめんなさい。頂きます、フォロン先輩――召し上がってください」
 そう言って、プリネシカは腰を下ろした。まるで、断崖の頂から荒ぶる海に身を投げるかのように。
 フォロンのそそり立つペニスが、プリネシカのヴァギナを押し開き――あっさりと。その中に、滑り込んだ。ぷつり、と何か柔らかい薄膜を押し破る感覚を覚え、
フォロンのペニスはその根元までプリネシカの胎内に埋没する。

************************
277N0SDL4re 03-02:2007/04/04(水) 01:09:29 ID:iG2+IPvv
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「――っ」
 洩れた吐息は、果たして破られた側、破った側のどちらのものか。
 ただフォロンは、ペニスを包む柔肉の感触に困惑を、そしてそれ以上の悦楽を感じる。湿った密な襞がペニス全体を優しく包む一方、プリネシカの膣そのものは痛いほどにフォロンの陰茎を締め付ける。
それは、拒絶と受容が入り混じった悦楽。歓喜するように蠢く膣はフォロンの全てを吸い尽くさんとするほどに貪欲で、その奥の奥、プリネシカを貫いたフォロンのペニスが至った最奥は、
こりこりとした感触をフォロンに返してくる。
 もうこれ以上は入れない。
 もっと入ってきて欲しい。
 そんな矛盾する二律背反を願われているような錯覚さえ感じ、フォロンはただ、どこまで入っていけるのだろうか、という疑問を覚えた。
「――ぁ、は」
 目を閉じ、身体をびくりと震わせて。
 プリネシカは、恐る恐るといった風に、息を吐いた。ふるふる、と首を横に振る。
「違――なんで、こんな、私――嘘――」
 戦慄いた口から洩れたのは、信じられない、という絶望の言葉。困惑と、否定と。なによりも深い、死に至りそうな嘲りを孕んだ自嘲の声音。
「プリネシカ……?」
「――っ!」
 フォロンの呼びかけに、プリネシカは答えない。ただ苦しげに、悔しげに下唇をかみ締めて。乱暴に、フォロンの身体を貪り始めた。
「プリネ……シカ……ッ!?」
 名を呼ぶ声が掠れたのは、プリネシカの膣が齎す快感があまりにも激しかったため。
 千を優に超える柔らかな肉襞は、一丸となってフォロンのペニスを刺激する。
あるときは全てを絞り出させるように、またあるときは全てを受け入れるように。次から次へと溢れる蜜はフォロンのペニスに押し出され、二人の結合部を覆い尽くしてしまっている。
 暴力的ですらある悦楽は、しかし、止まらない。プリネシカはフォロンに跨ったまま、フォロンの剛直をその内部に納めたまま、壊れた玩具のように腰を振る。上下に動かし、前後へ揺らし、
絞るように腰を捻る。その動作の一つ一つが、耐え難いほどの快楽をフォロンに与えた。
 だから、フォロンは一抹の不安を覚える。
「プリネシカ……僕、もう……っ」
 プリネシカの行為は、ある一面に於いてどこまでも実直だ。
 フォロンのペニスに与えられる全ての快楽。あらゆる悦楽。持ち上げられた腰が打ち下ろされ蜜が弾ける音も、銀の雷に照らされ暴れる髪も、その全てを称えるように大きく揺れる二つの胸も。
 それらの全てが、フォロンに射精を促すためのものだった。
「退いて、プリネシカ……中に、出ちゃうよ……っ!!」
「――」
 フォロンの言葉に、改めてその終着点に思い立ったのか、プリネシカはびくりと身体を震わせて――
 更に、激しく。
 フォロンの身体を、精を、求めた。
「プリネ、シカ……ッ!?」
「……っ」
 身体を屈め。フォロンの背に手を回し、離さぬと、絶対に離すものかとフォロンの背に爪を立て、プリネシカは腰を振る。
 あまりに乱暴なその行為は、既に限界の近かったフォロンをあっさりと押し上げて、そして。
「――っ、ぁ…………っ!!」
 プリネシカの膣の、一番の奥。
 子宮の入り口で、フォロンは自らの精を放った。
「――――ッ!!」
 自分の胎内に吐き出された熱を感じたか、プリネシカは感電したかのように身体を震わせた。フォロンの身体を痛いほどに抱きしめ、その一方で、もはやこれ以上進めぬと分かっているだろうに、
フォロンのペニスを少しでも深く飲み込もうとする。小刻みに腰を震わせて、少しでも奥で射精することをねだった。
 それに合わせ、膣壁の襞が震えるように動き、フォロンに更なる射精を促す。亀頭と子宮口を触れ合わさせたまま、より多くの精液を、願っていた。
「――く、あ」
 フォロンの口から洩れたのは、疲労の混じった悦楽の声。

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278N0SDL4re 03-03:2007/04/04(水) 01:13:59 ID:iG2+IPvv
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 射精が、止まらない。先ほどのフェラチオなど、比べ物にならないほどの量だ。まるでペニスが意思を持ち、自分の役目はこれなのだと、
女の膣に子種を吐き出すことなのだと理解しているかのようで――それはおそらく、限りなく正解に近い見解だったのだろう。
 プリネシカの膣に咥えられたまま、長い長い射精を終えて――フォロンはようやく、プリネシカがこちらを覗き込んでいることに気づいた。
 罪悪感と恥ずかしさがない交ぜになった感覚を覚え、フォロンは視線をそらそうとし、ふと。
「……?」
 その違和感を、胸に抱いた。
「フォロン先輩」
 陶然とした声には、隠しようの無い艶がある。
 プリネシカはフォロンの身体を抱きしめたまま、ごめんなさい、と呟いた。
 その瞳から、ぼろぼろと涙を零し――どうしようもない、自嘲の笑みを浮かべながら。
「プリネシカ?」
「私、これが初めてなんです――処女、だったんですよ」
 淡々と、プリネシカはそう言った。力無く、首を横に振りながら。
「こんなことをして……信じてもらえないかもしれませんけど、私、本当にこれが初めてなんです。初めての、エッチ、なんです」
「……ごめん」
「謝らないで。謝らないでください、フォロン先輩。違うんです。違うんです、から」
「でも、僕は」
「いいんです。フォロン先輩に、間違いなんて無いんですから。私は――私は、私は、ただ」
 ぎゅ、と――膣に収まったままのフォロンのペニスを締め上げながら、プリネシカは懺悔した。
「私は、自分が許せません」
「プリネシカ……?」
「私、これが初めてのエッチで……こんな強引に、ずるい方法で、フォロン先輩に抱いてもらったのに……私、こんなに」
 気持ちよくなってしまいました、と。
 起伏の無い声で、プリネシカは呟いた。
「フォロン先輩のおちんちんに貫かれて、処女膜破られちゃって……凄く痛くて。なのに私、気持ち良くて――痛くて痛くて堪らなかったのに、それよりもずっと気持ち良くて。
 もっともっと、フォロン先輩が欲しくなっちゃって。私……私、なんでこんなにエッチなんでしょうね?」
 プリネシカは笑みを浮かべた。強がりと簡単に知れる、仮面の笑み。
「それに……最後、だって。いまさら、こんな事を言うのは卑怯だって分かってますけど……私、本当は外に射精してもらうつもりでした」
「……っ!?」
「もちろん、中に射精して頂いても構いませんでした。……もし、本当に。こんな私にも、赤ちゃんを産むことができたなら――妊娠することができたなら、それは、とても幸せなことですけど。
 そうなってしまったら、きっと、フォロン先輩は……とても、気に病んでくださるでしょうから。私を苦しませているって、思ってくれるでしょうから」
 淡々とした物言いには、ただただ、フォロンへの信頼が滲んでいる。
 だから、とプリネシカは続けた。
「もしフォロン先輩が本当に、本当に嫌がったなら、私は外に出して貰っても構いませんでした。それで我慢しなきゃいけないって――そんなに。そんなに強く、
 フォロン先輩の赤ちゃんを望んじゃ行けないんだって、分かってました」
 なのに、と。
 プリネシカは弱々しい笑みと、深い自虐の笑みを浮かべた。
「……フォロン先輩に、突き上げられて。私のナカの一番奥の所を、何回も何回も、ノックされて。私、自分が信じられないくらいに
 気持ち良くなっちゃって……だから、我慢なんて、できませんでした」
 そう言って、プリネシカは愛おしげに自分の下腹部を撫でた。
「全部、ナカに出して欲しくなっちゃって……赤ちゃんがデキちゃうとか、そういうのが全部どうでもよくなっちゃって。ただ、フォロン先輩の全部が欲しくなって……外に出してもらっても、
 きっと、満足なんてできなくて。……あは。気づきましたか、フォロン先輩。私、フォロン先輩にナカダシされたとき、イっちゃってたんですよ?」
 涙を流しながら、無理に笑顔を作ってプリネシカは言う。
「初めてなのに、自分から膜を破って貰って、腰まで振って。痛くて、でもそれ以上に気持ち良くて、凄く気持ち良くて……全部、ナカに出して欲しくなっちゃって、我慢なんて出来なくて。
 フォロン先輩にナカダシされたら、今度はそれだけでイっちゃって。私のナカにフォロン先輩のザーメンが広がるのが嬉しくて、余計に気持ち良くって、私、私――」
「……プリネシカ」
 フォロンはプリネシカの名を呼んだ。
 しかしプリネシカは――泣き笑いの表情で、訥々と語る少女は、その声が聞こえていないのか、感情を喪った声で懺悔を続ける。

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279N0SDL4re 03-04:2007/04/04(水) 01:17:40 ID:iG2+IPvv
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「それだけじゃないんですよ? 私、こんなに、子宮までいっぱいになっちゃいそうなぐらいにナカダシされたのに、まだ、足りないんです。もっとフォロン先輩が欲しい。
 もっと、もっと、溢れるぐらいにフォロン先輩が欲しいんです。初めてなのに。ついさっきまで処女だったのに、私、もっとフォロン先輩に犯されたい。フォロン先輩に蹂躙されたい。
 フォロン先輩のモノになりたいんです」
 本当に、と。
 プリネシカは、乾いた声で嘲笑った。
「なんで私は――こんなに、エッチなんでしょうね」
「プリネシカ!」
 フォロンは、自分でも驚くほどの大声でプリネシカの名を呼んで――プリネシカは、驚いたように目を見開いた。
 おそらくは。
 その理由は、フォロンの側から重ねられた、唇にあったのだろう。
 時間にして、僅かに数秒。
 ただ重ねられただけの拙いキスは、しかし、プリネシカの頬を赤らめ、その瞳に生気を取り戻させるには十分だった。
「フォロン……先輩……?」
「……駄目だよ、プリネシカ。そんなのは、駄目だ。自分をそんなに……そんなに、苛めて。いいことなんて、無いよ」
 悲痛な声で言いながら、フォロンはプリネシカを抱きしめた。肩から背中に掛けて穏やかに広がる銀の髪に顔を埋めて、目と鼻の先で光るプリネシカの羽を見る。
 綺礼だな、と。
 心から、そう思った。
 プリネシカは困惑した様子のまま、掠れた声を上げる。
「フォロン先輩……身体は、もう……」
「うん。まだ、本調子じゃないけどね。プリネシカを抱きしめるぐらいなら、出来るよ」
 身体を密着させると、プリネシカの鼓動を感じることが出来た。小動物のように小刻みなそれ。
 自分も同じようなものなのだろうと思うと、自然と、笑みが毀れた。
 だから。
 フォロンは、怯えた猫のように身体を震わせるプリネシカに、優しく囁いた。
「ありがとう」
「え……?」
「ありがとう、プリネシカ。こんなに、僕を、必要としてくれて」
 四肢に残る痺れに苦笑しながら、フォロンは偽りの無い声で言う。
「そりゃ、いきなりこんなことをされたから驚いたけど……でも、その気持ちは。幸いだと、思うよ」
「フォロン……フォロン先輩」
 プリネシカはフォロンの抱擁から逃れようと足掻き、身じろぐ。まるで、自分にそんな資格は無いのだと訴えかけてくるかのように。
 しかしフォロンはそれを無視して、震えるプリネシカの身体を強く――優しく、抱きしめた。
 あ、とプリネシカの口から声が漏れる。だめ、という言葉は、もはや涙に濡れていた。
「駄目、駄目です……こんなの、ずるい……っ!」
「そうかも知れないけど。でも僕は、嫌だから。プリネシカに、そんな言い方はして欲しく無いんだ」
 ただの我侭だけどね、とフォロンは自嘲するように苦笑した。
「最近、少しだけ分かったことがあるんだ――自分を大切にする、っていうコト。僕は何のためにここに居るんだろうとか、そういうのとは関係無しに、僕たちは一人じゃ生きられない。
 誰かに頼って、誰かに頼られて、支えて、支えられて。誰かと関わりながら、生きているんだ。
 それなのに、自分をそんなに卑下するのは――たぶん。他の人たちへの、自分を大切と思ってくれる人たちへの、侮辱だよ」
 今更ながらに、思うのだ。
 先日の、コア強奪事件の際に――自分とコーティカルテが、どれほど壊れかかっていたのかということを。
 プリネシカ、とフォロンは少女の名を呼んだ。
「だから、さ。そんな、自分を傷つけるような物言いは、駄目だよ」
「でも……私は」
「どうしてプリネシカが、そんなに自分を低く見るのか分からないけれど――でも僕は、嬉しいよ。プリネシカが、そんなに僕を求めてくれて……必要としてくれて」
「……っ!!」

************************
280N0SDL4re 03-05:2007/04/04(水) 01:18:57 ID:iG2+IPvv
************************

 慟哭を押し殺すように唇をかみ締めて顔を伏せ――やがてプリネシカは、小さな、本当に小さな掠れた声で、フォロンに問うた。
「……か?」
「え?」
「……いいん、ですか?」
 それはまるで、親に叱られた幼子が、おずおずと許しを請うように。
「フォロン先輩を愛しても――いいん、ですか?」
 ぼろぼろと涙を零しながら。
 長い苦難の道の果てに、小さな幸せを手に入れた求道者のように。
「私……きっと、フォロン先輩が思ってるより、嫌な女ですよ」
「そうかな。そうは、思わないけど」
「それに、こんなに……エッチな、女の子です」
「ええと……僕、こういうのは初めてだから。比較なんて、できないよ」
「……だいたい、フォロン先輩にはコーティカルテさんが居るじゃないですか。ペルセだって。私を選んだって、いいことなんてありませんよ」
「それは――ごめん、ね。こんな言い方はひどいと思うけど、僕の中の一番は、やっぱり、コーティカルテだから。プリネシカを選ぶことは、できないよ」
 プリネシカの身体を抱きしめたまま、素直に、フォロンはそう告げた。こんなことをした後なのに――いや、その後なのだからこそ、素直に言うべきなのだと思った。
 フォロンの言葉に、プリネシカは小さく息を呑み――ひどい人、と苦笑した。
「そんなに素直に言われたら、怒る事だって、出来ないじゃないですか」
「うん……ごめん」
「…………私は」
 夢見るように、プリネシカは呟いた。
 フォロンの身体を、優しく抱きしめながら。
「私は――フォロン先輩。あなたが、好きです。愛しています」
「……」
「私のこの気持ちは愛なんだって……全てのものに、誓えます」
 だから、とプリネシカは言う。
「私を愛してください、とは言いません」
「プリネシカ」
「だけど――どうか、お願いします。私の愛を、許してください。フォロン先輩を愛することを、許してください」
 唐突に求められた唇は、それまでの全てのキスより浅くて、拙くて、だからこそ、おそらくは真実。
 互いの吐息が掛かる距離で瞳を見つめ合い、頬を赤く染めながら、プリネシカは願った。
「私を犯してください。私を、フォロン先輩のものにしてください」
 順番が狂っちゃいましたけど、とプリネシカは笑った。
 涙を零しながら、それでも晴れやかな、暖かい、はにかむように微笑んだ。
「よろしくお願いします、フォロン先輩」
 フォロンは答えず、プリネシカの唇を奪った。
 プリネシカは一瞬、驚いたように目を見開いて――やがて、満ち足りたように目を閉じた。
 ああ、とフォロンは思う。
 キスって、こんなに甘いものだったんだ。


                                To be continued...
************************
281N0SDL4re:2007/04/04(水) 01:27:34 ID:iG2+IPvv
そんな訳で第3話。いったい何時まで続くんだコレ。
というか我ながら長すぎる気がどーにも……

あと遅レスをいくつか。
>>251
ダイジェストって予告とは違うのよー、と今更言っておく。
いや、前者はともかく後者はそのまま使えなかっただけなんだが。
あと流石に3ヶ月もコレ書き続ける気力は無いと思う。たぶん。

>>259
どうにもプリネは攻めなイメージな俺。
というかフォロンが全体的な受けな気もしなくないが。
……あ、コーティが相手のときは問答無用で攻守反転というコトでひとつ。

>>261
レンバルトはなー……嫌いじゃないんだが。誰ともくっついて欲しくないというか。

>>272
プリネシカはえろい。これ定説。
いやもう、全力でキネ版中の人のせいですが。ありがとう感謝してる。

>>273
プリネは書いてて楽しいが匙加減が難しいのよ。
艶やかさと清楚さのバランスが、まぁ、楽しくもあるんだが。

>>275
そんな訳で第3話なのよ。
なお全何話になるかはもはや俺ですら分かりません。
282名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 03:13:38 ID:XPmrHI6X

エクスタシーで羽を展開するとかはなし?
283名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 07:55:11 ID:+tt8Z3aG
いいないいな、ディモールト!
ここってエロ談話だけのスレになって潰れかけだったんでSSを楽しみに待つ事が出来る時が来るとは思ってなかったよ

284名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 10:27:21 ID:C+VmDipE
GJ!!
中田氏とか孕ませを匂わせる雰囲気とか最高!
285名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:19:00 ID:40jSVQTZ
>>282
エクスタシーで羽が増える展開だと、コーティー逝かせると八枚羽根の始祖精霊級に為るってネタが出来るが…
…書き難くなるだけか?
286名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 00:17:48 ID:SVN4Cdyz
>>285
そのネタなら新しい精霊が産まれる的な話に繋げ……られないか
287名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 12:18:46 ID:qgoDolWC
>>285

んな事しなくてもコーティは始祖精霊
って言うか>>282は単にプリネ(と言うか精霊)はイクと無意識に羽展開しちゃうとかそーゆー意味で言ったんじゃ(ry
288名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 20:29:13 ID:t3NAt0iw
>>287
>>282は、その意味だろうね
そのネタを基にして妄想を膨らませて>>285になった

あと、何かの理由で始祖精霊は6枚羽根になってる様だ(コーティー以外も何故か6枚羽根)
8枚羽根に為るイベントは、普通に考えると神曲なんだろうが…
エロパロ的にはイク方が面白いだろ
289N0SDL4re:2007/04/05(木) 22:27:05 ID:C2OyCMS3
>>285, 287, 288
オッケー、そのネタ使わせてもらおう。
290名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 01:56:15 ID:RIWYFd45
>>289
SS書くのにかまけてアニメ見逃すなよ〜
291名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:41:11 ID:99yWcwT4
雑誌でアニメ版のペルセを見て、速攻で記憶から除去した私にはアニメの話題は辛いな。
292名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 03:57:52 ID:Afnk6dZt
293名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 10:58:50 ID:qhz42pM1
SS出てきたってことはなにか進展あったんかな
294名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 01:32:00 ID:PoCq/85V
プリネシカに恋してしまいそうだ
295ユフィンリーはエロ可愛い:2007/04/11(水) 15:33:22 ID:jaahVzko
フォロンがユフィンリーに襲われるSSあげてくれ
296名無しさん:2007/04/11(水) 23:53:27 ID:jaahVzko
ユフィンリーたんを酒で酔ったフォロンが無理やり犯しちゃう話キボンヌ
297名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:10:02 ID:RG57HeEo
どちらかと言えば…
悪酔いしたユフィンリーが、酔い潰れたフォロンを無理矢理おk(ry
だと思う
298名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:37:40 ID:IRAIlc0Q
ユフィンリー、ウザイオヤジ共との会合で苛々が溜まって酒を飲む→フォロンに無理矢理飲ませる
→フォロン酒に弱くてすぐに潰れる→悪酔いユフィンリー、フォロンを襲う。
ってかんじ? 
書けないけど
299名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 02:04:18 ID:LPdsl1Eo
横でコーティーが熟睡。時々、寝言で、
「おい、フォロン!」
300名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 10:46:32 ID:lV95xAa8
アニメ版作画酷すぎわろた
301名無しさん:2007/04/12(木) 18:18:49 ID:xnJFjSXT
>298
それそれそれ!!!コーティも好きだがユフィンリーが一番萌える
悪酔ユフィンリーがフォロンを襲うSSキボンヌ
302名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 05:05:09 ID:3sH8N5rC
青か白の作品来ないかな〜
青はスローターverルーファの逆レイプ ハイディ性行為に興味を持つ ササヤ何かムラムラ
フレーラの一人…とか色々ネタありそうなのに〜

ちなみに白はプリム×スノウかプリム&スノウ×ディジーねw
303名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 09:57:00 ID:tErhqLRq
>>301
悪酔ユフィンリーってキャラの中で一番タチ悪そうだな(w
304名無しさん:2007/04/14(土) 17:09:24 ID:DnzLUaxy
タチが悪くてもユフィンリーなら可愛いだけつかユフィンリーに襲われたい(^^)
フォロンを悪酔ユフィンリーが所長室で襲うSSキボンヌ
誰か作って〜
305名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 02:41:28 ID:AsE02nFF
あにめ絶賛放映期待あげ
306名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 11:35:52 ID:7fWhOq2q
むしろ泥酔したフォロンがユフィンリーを襲うのが読みたい。
普段穏やかな奴ほど、箍が外れると凄そう。
ユフィンリーも酔ってるので、抵抗できずに…
いつしか大人のレッスンに移行w
307名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 12:36:38 ID:JCPG9fn0
>>306
あの環境じゃ色々溜め込んでそうだしなw
酔った勢いでソレが出てきて……
酔いが醒めたら大変なことになってそうだがw
308名無し:2007/04/15(日) 13:20:37 ID:4+UWfYUn
どっちが攻めでもいいからユフィンリーとフォロンのSS誰かあげてください
ユフィンリーが酔って乱れるのがみたい〜
309名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 16:54:11 ID:RV8aGF7p
>>308
そこまでしつこいのなら自分で書いてくれ。
310(^^):2007/04/15(日) 17:51:19 ID:4+UWfYUn
他人が書いたほうが萌えるんじゃねーの?それか文才ないだけとかww
ユフィンリーの乱れた姿がみたいってのには、共感できるがなwww
自分が書くより他人が書いたの見たほうが萌えが7割アップするんだろww
311(^^):2007/04/15(日) 18:10:07 ID:4+UWfYUn
他人が書いた方が萌えるからだろ?文才がないとかwww
まぁユフィンリーが乱れる姿を見たいってのには、同意
仕事のできるお姉さんが乱れる姿ほど興奮するものは、ないねw
312名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 18:36:14 ID:SgC71Fbn
>>305
あのアニメはこのままだと黒歴史になるようなヨカン。
313名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 20:26:36 ID:APoo8bwO
アニメ酷いのか?
314名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:50:42 ID:NLvVzw9L
作画はひどい
原作のレベルが高いせいもあるけど
ストーリーに関しては外伝の短編集と割り切れば悪くない・・・かも
315名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 22:58:37 ID:QL1Mmigx
うむ、ちとあのレベルは勘弁して欲しかったな。
実はそんなに期待していなかったからダメージは低いけど。
316(^^):2007/04/16(月) 00:47:51 ID:mSV0e4Q7
ユフィンリーもなんかポッチャリしてたしなww
317名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 03:11:34 ID:RSbwb2hL
ぎゃあ、ユフィンリー先輩のイメージが…絶対見ないぞ。
318(^^):2007/04/16(月) 14:57:06 ID:mSV0e4Q7
ユフィンリーの作画がポッチャリしてたときは、ショック死しそうやった・・・
ユフィンリーは、スタイルいいのに・・・・
319名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 02:40:42 ID:/qU4dVl4
あの脚線美が見られないのか…
見るもんねえじゃんw
320名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 03:19:27 ID:TLdKtIkB
アニメは、おっぱいおっぱい(AA略)だからなぁ……
話自体は面白いのだけどね。
声と絵を脳内変換するしかないのか……
321(^^):2007/04/17(火) 20:48:06 ID:FqmwyUMr
ユフィンリーは、ほんとスタイルいいからなぁww
とくに足が綺麗だww胸もあるし腰のくびれとかエロいwww
322名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 04:11:16 ID:QzGGlyoj
ユフィンリーは処女だと思いまつ。
323(^^):2007/04/18(水) 16:13:01 ID:wJApYzs1
ユフィンリーの処女をフォロンが奪うww
324名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:16:48 ID:ZdCMiqoK
枕営業するユフィンリー
325(^^):2007/04/18(水) 18:28:56 ID:wJApYzs1
照れながらフォロンに膝枕してあげるユフィンリーwwんでそのままア〜〜〜ッ
326名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 17:03:18 ID:vpIYEtT1
作画が酷けりゃストーリーもひでえおまけに声もひどい
せめて今回は気合入れてほしかった見るに耐えん
もうおわた黒決定
327名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 19:54:58 ID:YpIY9pTb
見てないおいらは勝ち組だね。
328ユフィンリーはエロ可愛い :2007/04/19(木) 20:38:29 ID:AHgDuDIG
誰かユフィンリーとフォロンのSSあげて〜〜〜〜
お願いします〜〜
329名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 03:23:48 ID:k+0bJ8mT
おにいたまに調教されるユフィンリー
330ユフィンリーはエロ可愛い :2007/04/20(金) 18:07:24 ID:tGPqYa+K
むしろフォロンに調教されるユフィンリー希望
最終的にユフィンリーがおねだりするw
331名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 03:05:23 ID:iduQNmTy
枕営業の練習をするフォロンとユフィンリー
332ユフィンリーはエロ可愛い :2007/04/21(土) 15:04:53 ID:7RpzAkh3
ユフィンリーとフォロンが買い物をしていてユフィンリーが痴漢にあってフォロンが
助けるSSキボンヌwwんでそのままユフィンリーとゴールイン
333名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:02:55 ID:x67kA83y
おとなしく置換されてる様なタマでは無いだろう…>ユフィンリー

「フォロンが痴漢されて(ry」なら分からんでは無いがw
334名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:54:45 ID:pEOC60P4
ペルセとプリネとユフィに痴漢されるフォロンのSSキボン
335ユフィンリーはエロ可愛い :2007/04/22(日) 12:48:42 ID:Tr8Z2C5I
フォロンがユフィンリーに押し倒されるSSキボンヌ
ユフィンリーとフォロンが二人でお風呂に入るSSキボンヌ
336名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 11:41:29 ID:ES1w83PI
ユフィ先輩の人気の高さが異常ww

おれはペルセ派なんだけどな
337名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 15:59:14 ID:g2vBZqHa
コーティーの人気のなさも異常
338萌え萌え:2007/04/23(月) 17:47:33 ID:QfkRK6e0
僕は、ユフィンリー派ですねww
仕事のできる綺麗なお姉さん大好きw
339名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 22:48:34 ID:iL1HIIst
4Pで良いよ、酒か薬で前後不覚無礼講
340名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 23:54:41 ID:QfkRK6e0
ユフィンリーとフォロンが所長室でセックルしてるSSキボンヌ
コーティがそれを見て激怒とww
341名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 00:10:12 ID:80fYdA06
ユフィンリーでシコッてますww
ユフィンリー足と腰のくびれがエロいw
342名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:36:15 ID:wzJoGRYk
フォロン×コーティのネタが思い浮かんだが
これをSSまで昇華させることができない…
343名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:16:38 ID:80fYdA06
そんなこといわずに頑張ってうpして
ついでにフォロン×ユフィンリーにも期待w
344名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 23:53:47 ID:7eEmcBdy
時間掛かるかもしれないけどがんばってみます
フォロンの酒が弱いのっていい属性だよネェ…
酒の所為でいろいろと妄想が広がるし
345名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 02:09:23 ID:wp43te4z
保守
346名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 11:23:10 ID:A7grbiGX
そういえば、皆様はコーティは
コーティ(幼)とコーティ(大)
どっちが好きなのですか?
それ如何によって、話し組み立てやすくなりますが?
347名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 17:57:15 ID:BJJxyoVn
子供版じゃね?大人版だったらユフィンリーでもいいじゃんww
ユフィンリー様大好きww
348名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:01:37 ID:O2toWV6Q
巨乳のお姉様が大好きなので大人のほうがいいなあ。
349名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:15:06 ID:b4FPX81x
幼女版の方が好きだ
350名無しさん@ピンキー:2007/04/25(水) 21:35:06 ID:nLPiOC70
大人バージョンをキボン。
やたら強そうで偉そうなのに、フォロンには弱い所がツボ。
351名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:55:21 ID:VibUVstG
大人版コーティがユフィンリーとフォロンがキスもといセックルしているのを
目撃してユフィンリーと自分のどっちが好きかフォロンにせまるSSキボンヌ
んで最後は、ユフィンリーとコーティとフォロンで3P
352名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 01:57:09 ID:+GXEgBya
コーティーは抱かれると感度によって体の大小が変化します。
一回で二度おいしいw
353名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 02:02:12 ID:TfgDCSj8
大人コーティーは神曲の援護無いと出ないハズ

…だが

・フォロンがナイスバディーに迫られてしどろもどろに為る
 ↓
・コーティーがヤキモチを焼いて大人化
 ↓
・「見るなら私を見ろ〜」と拗ねる

とかw
354名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 20:00:17 ID:VibUVstG
ユフィンリーとフォロンがセックルしている最中にコーティが乱入してきて
ユフィンリーとコーティがフォロンの取り合いをするSSキボンヌ
355名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 08:52:36 ID:hd8ze9bI
やっぱり大人コーティとフォロンが良いね。
小コーティも悪くはないが、羽根とか全開放でのエチシーンがイイ。
356名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 10:40:57 ID:cul04LqX
    _  ∩
  ( ゚∀゚)彡 炉利!炉利!
  (  ⊂彡
   |   | 
   し ⌒J
357名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 22:11:18 ID:PyYJlB1P
むしろユフィンリーとフォロンの学生時代の校内でのラブラブセックル希望
358名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:37:21 ID:xZnRuCli
ユフィンリーユフィンリー書いている香具師は自分で書いてみろって。
そこまでの愛情があるんなら出来るはずだ。
359名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 10:42:27 ID:8ppk6cin
みんな劣情しかないだろ…
360(^^):2007/04/28(土) 17:33:50 ID:RdNtJJws
じゃぁ俺が書いてみるユフィンリーSS
時間かかるが書いてみるよw
361名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 05:02:46 ID:5CX5Sj4P
>>360
勇者だww



そんな俺ハーレム原理の馬鹿wwww
プリネシカ&ペルセルテ&コーティがフォロンと らぶこめとか書いて萎えてみたww
362名無しさん:2007/04/29(日) 17:39:05 ID:/lAgQXnK
ユフィンリーがフォロンと野外セックルする話希望w
つかコーティって子供産めるのか?
ユフィンリーがフォロンの赤ちゃんを授かる話w
363名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 20:45:18 ID:fI9v4Hw/
コーティーは探す気だが…>子供を産む方法
364名無しさん:2007/04/29(日) 22:35:21 ID:/lAgQXnK
ユフィンリーがフォロンとのセックルで妊娠してしまってフォロンに打ち明けるべきか悩む
SS希望w
365名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 22:56:47 ID:H8QE3W/Z
>364
お前馬鹿かユフィンリーは、そんな事で悩むような女じゃねぇよw
むしろセックルする仲ならユフィンリーは、喜ぶだろ
フォロンの子供ができたーってwwww
366名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:02:32 ID:s/MmAGgW
そういや、フォロンってユフィンリーのことなんて呼んでたっけ
ユフィンリー? 所長? ユフィンリーさん?
367名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:18:58 ID:J/xc53na
学生時代→先輩
卒業後→所長
368名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:27:59 ID:s/MmAGgW
>>367
サンクス……あ、でもどうしよ
二人きりの時は、時々所長って呼ばせてユフィンリーで良いか
369名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:29:30 ID:5IufSWcd
学生時代はユフィ先輩。社会人時代はユフィンリー先輩。
370名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 02:55:58 ID:+wCJCbJz
>>369
ラブコメがはいると
「ユフィさん」「フォロン」と呼びあうとか
371名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 03:00:22 ID:s/MmAGgW
し、思考が錯綜するんだぜ……
とりあえず、書いてみる
ただ、エロ書いたこと無い人間+文章下手くそ+遅筆なんでGW中には書き上げたいなぁ
372名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 04:30:00 ID:87i8MxHf
後輩を指導するのがカリキュラムで、フォロンの指導員がユフィンリーだったからな…
極私的にはユフィ先輩が適当だろう
社会人として雇用者・被雇用者だと所長
もう少し砕けてる・学生の間だとユフィンリー先輩

恐らくラノベ時点でユフィンリー先輩と呼ぶと失言だろうな…
373名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 05:31:14 ID:5IufSWcd
呼び方、時によって違うな。一巻ではユフィ先輩、二巻ではユフィンリー先輩。もうどうでもいいよ。
仕事面とかではユフィンリーが引っ張っている場合とかは所長で通っているみたいだ。

ユフィンリーどうやらレンバルト同様、自分より才能のあるフォロンに嫉妬しているみたい。
しかし、性格が災いしてか実力を出しきれていない事を心配してついついお姉さんとして導く立場になる。
「だめでしょう〜〜しなきゃ」というような感じの台詞が多い。
ユフィンリーからバイクのプレゼントは「私よりも才能あるんだから、その才能を活かさないとバチあたるわよ」みたいな想いが込められているんだろうね。
374名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 20:40:50 ID:LvHVRrqh
どちらかというと普段はユフィンリー先輩で二人のときのみユフィンリー
でいいんじゃんじゃない?
375名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 22:48:24 ID:/RIX0ceS
えー、ゆふぃ呼び捨てにするふぉろんなんてふぉろんじゃないー。
376名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:00:46 ID:5IufSWcd
フォロン先輩と呼ばないペルセルテくらいらしくない。
377名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:05:22 ID:s/MmAGgW
名前の呼び方はネタにするのがいいかなぁ、と思い始めてきた
378名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:43:37 ID:LvHVRrqh
ユフィンリーとフォロンがデートするとかww
んで居酒屋でユフィンリー悪酔してふぉろんに甘えまくるw
379名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 00:54:31 ID:QQtnhptX
「二人きりの時はユフィって呼びなさいって言ったでしょう?」

「ユ、ユフィ……さん」

なんて会話をする二人が浮かんだ
さて、続き続き……orz
380名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 04:03:53 ID:GyL219F1
では虐殺です。
381342:2007/05/02(水) 12:32:03 ID:t4dT+HRG
342で、フォロン×コーティのネタがあるといったものです
自宅のパソコンが、Dion規制中のため
書き込みできないので
規制が解除されたら、うpしていきますので
それまでお待ちください。

内容は、フォロン×コーティ(幼)の予定です。
初めてのSSになるので、拙いかもしれませんがご容赦ください
ユフィンリーもちょっとですが出る予定です。
382名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 14:48:53 ID:E0Md72LT
期待させてもらいまつ。
383名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 17:39:26 ID:PoylqUJG
「もうしょーがないなぁフォロンたら激しいんだから/////こうゆうときは、優しくしなきゃダメよ?
まぁ気持ちよかったから許してあげるわ//」
「ユフィさん・・・///ユフィさん綺麗でしたよ?」


Hをし終わった後の二人とゆう妄想
384名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 03:14:11 ID:a8AljUmw
キャラがユフィンリー先輩のキャラが…
385名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 12:16:40 ID:PehDGAKh
話の内容はいいんだがキャラが崩れてるな・・・
もうちょいユフィンリーは、大人っぽいのでわ?
ユフィンリーは、処女だしw
でもセックルの後の会話ってユフィンリーとフォロンでわ難しくないか?
皆は、どう思う?
386名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 14:09:24 ID:f7X/A6Ml
ユフィンリー「全く。かわいい後輩だとおもってたのに、立派な男になっちゃってるなんて・・ね。」












無理無理www
387名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 14:26:18 ID:dXDi4T7m
>>381
正座して待ってるぜっ!
しかし、コーティ(大)ではなくコーティ(幼)を選ぶとは通だな(w
388名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 14:29:04 ID:PehDGAKh
ユフィンリー「全くちょっと前まで可愛い後輩だったのに・・まぁでもいやじゃなかったわよ?
わたしもフォロンとできて嬉しかったわ。」



微妙wwでもなんかいいw
389名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:18:41 ID:nII/hkqg
ユフィンリー「あっ・・フォロンっ・・・そこは・・ハァッ・ダメ・・よ・」
フォロン「ユフィンリー先輩がそんな声だすなんて・・///」
ユフィンリー「フォロン・・がッアアァッ・・ハァッ・・・ハァッ・・うますぎるッァァ・の・・よ・・」
フォロン「気持ち良いですか?//」
ユフィンリー「えぇ・・すごく・・ハァッ・・ハァッ・・気持ちいいわよ?」
フォロン「そうですか・・///そろそろ入れてもいいですか?」
ユフィンリー「フォロンたらしょうがないわね・・・ちゃんと力をいれてよ?
足ツボマッサージ」
フォロン「はい」
ユフィンリー「じゃぁお願いするわ」



非エロでほのぼの風?
なんか微妙w
390名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:25:57 ID:dVhC+ZLT
「う、ううっ・・・・・・」

「ちょっと待ちなさいフォロン。何で泣くのあんたは。
 無理矢理された女の子じゃあるまいし。つか、立場逆でしょうが!」

「い、いえ、ち、違うんです」

「何が違うのよ」

「この後の自分の境遇を思うと・・・・・・」

 ドアの向こうに殺気が二つ。

「あー・・・・・・」
391名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 00:37:00 ID:EiitsP6l
>>390
おまwwwwwwww麦茶返せwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
392名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 03:50:27 ID:UZ9VJ8dK
ベッドの中ではかわいいが、外では男前なユフィンリー先輩
393名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 13:10:42 ID:nII/hkqg
ベットの中でわフォロンをひたすら求めて外では、仕事のできるお姉さんもとい
フォロンの指導役として頑張ってるユフィンリーが大好きだww
394名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:49:59 ID:nII/hkqg
ユフィンリー先輩は、Sか?Mか?
俺てきには、Sだと思うが・・どうだろ?
395名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:54:56 ID:qalrmmC2
どっちもOKだろ。
396名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 22:55:51 ID:YP+zmSE4
いや普段があれだからMに違いない。
397名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 23:33:36 ID:nII/hkqg
ユフィンリーにひたすらもてあそばれるフォロン
ユフィンリーがフォロンをひたすら求めるのとどっちがよい?
398名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 23:36:49 ID:XIUXNqRV
フォロン総受けは基本だろ
ただし、小コーティにだけは魔王化
399名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 23:47:09 ID:dVhC+ZLT
>397
フォロンを散々弄ぶユフィだったが、フォロンがここ一番の侠気を発揮。
冷静にユフィを注意して、部屋から出て行こうとするフォロンにすがりつくユフィ先輩がよい。
400名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 23:47:25 ID:nII/hkqg
フォロンが受けでユフィンリーがフォロンを所長室で可愛がるSSキボンヌ
もしくは、ユフィンリーがフォロンによって処女喪失する話
401名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:00:04 ID:ddCIobPA
コーティがフォロンとユフィンリーのセックルの現場を見てユフィンリーに嫉妬して
ユフィンリーとマジ喧嘩する話キボンヌw
402名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:09:57 ID:owUvXP5T
>>440>>441 そんなに読みたきゃ、おまいらがヤレww
403名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 00:28:16 ID:ddCIobPA
馬鹿だから書けないんだよwwww
まぁ俺もかけないがww
404名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 01:04:09 ID:ddCIobPA
ユフィンリーって普段休日どうやって過ごしてるのだろう?
フォロンとデート?否フォロンの事を考えながらオナニー?
405名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 04:04:23 ID:GXwOXLNw
最近人増えた?
ちょっと前は必死で保守してたもんだが…
それとも、あのころのメンバーが凄い勢いで連携してのかな?
406名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 11:18:07 ID:zz33Fv/L
アニメから入った俺
と言うか、コーティってショタコン?
407名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 12:30:13 ID:epNVJjPM
俺はアニメでポリフォニカも神無月昇も初めて知った
立ち絵がエロいなぁと思ってたらエロゲ原画家なのね
408名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 12:33:53 ID:owUvXP5T
>>406
生っ粋のショタコン。
フォロンを初めて見た時からハァハァ状態。
幼少フォロンが直撃ストライクゾーンなんだよ。
ちなみにこれは確定されている事。
409名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 17:34:47 ID:ddCIobPA
僕は、小説みてユフィンリーのファンになりましたです。
あの綺麗な足といい太ももといい胸といいエロすぎるw
コーティも可愛いですよねw愛くるしいというかなんというかw
ペルセルテは、微妙です・・・あんまり好きじゃないです

410名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 19:18:01 ID:ddCIobPA
15日にポリフォニカ学生編が出るよww
初々しいユフィンリーが見れるwww
411名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 05:24:22 ID:IWXF49xU
>>406
フォロンだったら子供だろうが、爺さんだろうが関係なしの様だぞ
何せ生まれる遥か以前の御先祖さんを助けに現れるほどだ(白参照)
412名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 08:42:44 ID:ITqObDYU
>>410
15日って小説?
25日にでる3&4話BOXの方じゃないの?
413名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 16:54:29 ID:zTsSfwPf
学生編の小説だよ
15日ねww
ユフィンリーネェさんwww
414名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:01:23 ID:zTsSfwPf
学生編ってことは、制服姿のユフィンリーが出るのか。制服のスカート短かったしな
ユフィ先輩の足や太ももが見れるwww
415名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 22:24:36 ID:zTsSfwPf
全員足フェチか?
漏れは、コーティとあのタヌキもどきの喧嘩が小説にあるのかが心配
416名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:03:56 ID:JIs3Ei63
神無月氏の絵はエロスが滲みでてるから素晴らしいよな
417名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:31:40 ID:PtvIA8K+
コーティカルテがフォロンの子供を産みたがっている理由は一つ。
フォロンにそっくりな少年を沢山作ってハーレムにする。
418名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:33:42 ID:oTKbKgO+
「フォロンが好きだから」じゃねーのかよwww
419名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:48:35 ID:kMk0wBJd
ユフィンリーは、フォロンの子を産んでフォロンと上司と部下の関係をつずけながら
コーティを加えた新婚生活をしてるといいww
420名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 10:37:06 ID:+noWoXmc
コーティ(大)がフォロン(幼)を襲うネタを考えたけど需要ある?
421名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 11:22:22 ID:qgqj0/Yk
ぜひぜひ投下を
422名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 14:24:21 ID:Dcwx9sMk
作者様の降臨は24時間いつでもおまちしておりますよ!
423名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 18:12:44 ID:kMk0wBJd
悪酔ユフィンリーがフォロンの寝込みを襲うSSキボンヌ
424名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 20:29:00 ID:kMk0wBJd
どうせならユフィンリーがフォロンにレイプされてほしい
425名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 21:13:23 ID:Vf0LzRdO
他のスレにあったのをポリフォニカのキャラ風にしてみた。
…まだそんなに発展していないけれどね。

Q批評とか感想とか書きたいんだけど?
A自由に書いてくれても構わないけれど、叩きは紅の女神さまが照れ隠しで怒るようにお願いね。

Q煽られたりしたんだけど…
Aそこは虹の向こう側です。 普通の人ならば立ち入り出来ません。 あなたも干渉はしないで下さい。

Q見たいキャラのSSが無いんだけど…
Aまったく凡人の思考は羨ましいねぇ。 無ければ自分で作ればいいだろう?

Q俺、文才無いんだけど…
A戯け者。 文才なんて関係ない! 必要なのは妄想の力のみだ。 おまえの描き出す魂の形を、自身の思うまま文章に綴ってみせろ!

Q読んでたら苦手なジャンルだったんだけど…
Aあなた、苦手なものをわざわざ読みたいの? 飛ばせばいいじゃない。 それとダンディストたるもの、聴き手を選ぶ曲は前もって宣言するものなの。 分かった?

Q〜ていうシチュ、自分で作れないから手っ取り早く書いてくれ。
Aそいつは無理な相談だぁねぇ。 おまえさんも急に言われちゃっても直ぐに書けんだろ?

Q次スレのタイミングは?
A460KBを越えたあたりで一度聞け。 規定事項だ。 我らの脅威となる前に、済ませてしまえ…。

Q新刊ネタはいつから書いていい?
Aくぴ!
Aえっと、ギガちゃんの通訳しますと「最低でも発売日の一日後まで待つクピ」だそうです。

Q1レスあたりに投稿できる容量の最大と目安は?
A容量は4096bytes。 一行の字数は全角で最大120字ほど。 最大60行。 ダンティストの好みで改行するも揃えるも自由です。
426名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:14:18 ID:kMk0wBJd
真夜中の所長室にて・・・
ユフィ「フォロンもっとお酒持ってきなさい」
フォロン「ユフィ先輩の見すぎですよぉ〜」
ユフィ「平気よこれくらいいつものことだし」
フォロン「その割には顔真っ赤ですけど?」
ユフィ「これわぁ・・その・・・フォロンが可愛いからよ」
フォロン「え?!ユフィ先輩?大丈夫ですか?」
ユフィ「ちょっと何よそのリアクション(怒)」
フォロン「い、いえ別に・・・変じゃないですけど・・」
ユフィ「じゃぁなによ?」
フォロン「その・・ユフィ先輩にそんなこと言われるとは、思わなかったんで」
ユフィ「まぁ・・普段の私なら言わないわね」
フォロン「じゃぁなんでさっきいったんです?」
ユフィ「お酒の勢い・・かな?(照笑)」
フォロン「飲みすぎはよくないですよ」
ユフィ「フォロンに言われなくてもわかってるわよ」
フォロン「ならいいんですけど」
ユフィ「・・・・・」
フォロン「・・・・・・」
ユフィ「・・・・なんで黙るのよ」
フォロン「いえ別に・・・・」
427名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:28:03 ID:2fT0OGLo
フォロンは総受けだろ
428名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:00:18 ID:Vf0LzRdO
SSもいいけれど、ビジュアルアーツだったらDNMLも対応出来る筈だよな…
429名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:49:42 ID:kMk0wBJd
フォロン「ユフィ先輩の照れ笑いする顔始めてみたんで・・・」
ユフィ「そう?でも確かに人前で照れ笑いなんてめったにしないわね・・あっ
もしかしてお姉さんの照れ笑いする顔を見て一目惚れしちゃったとか?(怪笑)」
フォロン「そ・・そんなことあるわけないじゃないですか!!///」
ユフィ「その割には顔真っ赤だけど?ん?正直に言ってみなさい。(怪笑)」
フォロン「・・・・僕は・・ユフィ先輩のことが・・・」
ユフィ「えっ?!」




眠いのでまた今度書きます


430名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:16:47 ID:Obj9tsCX
待ってる
431名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:18:20 ID:mzE3pYk7
微妙なとこでやめるな
先が微妙に気になるじゃないか・・文才ないけどねwww
432名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:21:32 ID:I7+Lgx2d
とにかくダングイスが書きたい。しかし漏れには文才が乏しい。文才が乏しい漏れにはこういうのしか書けないのだ…。
ライカと絡ませたいな……もっと妄想しなければ…。

1/3
「やめて。耳が腐るわ」
「…な……なっ…」

 場所はトルバス神曲学院、数ある教室の一つ、専門課程生徒が基礎課程生徒へ勉強を教える授業のフォロンが担当する教室。
 今回は少々珍しい事が起こった。
 いつもは静かなプリネシカがダングイスに冷たく暴言を言い放つ。
 教室に居る全員が凍りついてしまったかのように、あまりの以外さに固まって動かなくなった。
 ダングイスも予想外の出来事でワンマン・オーケストラによる神曲の演奏が中断された。
 しかし教室に居た者の中で最もプリネシカの変わり様に意外性を感じたのは、彼女と最も長い時間を共に過ごしている双子の姉のペルセルテだ。
 今のプリネシカの姿は、ペルセルテも初めて見る程に珍しい姿であった。
 普段はとても大人しく、暴力的な雰囲気など微塵たりとも縁のないプリネシカ。
 いつもは潤い帯びた可愛らしい瞳が今は、汗が引き背筋が凍ってしまいそうな位に鋭く凍てついてしまう眼差しに変わっている。
 その眼差しの意味は怒りを表す。
 かっとなって頭に血が昇るような単純に熱くなる怒りではなく、腹の底から渦巻く苛立ちを隠す冷めた怒り。
 いつもと全く違う、プリネシカの凍てつく怒りを帯びた鋭い眼差しはダングイスを射抜いている。

「精霊の反応をうかがうまでもないわ。あなたの演奏は雑音以下よ」
「…なんだ、と…っ!?」

 ダングイスの眉が震え、徐々に怒りで顔が赤くなっている。

「聞いているだけで、いえ、耳に入るだけでハラワタが裂けそうな位にむかむかするの」
「おまえに…何が分かる……」

 暴言を吐き散らすプリネシカに対するダングイスの怒り。それはプリネシカの冷めた怒りとは反対の熱い怒り。

「あなたの演奏は程度の低い自己満足の垂れ流しに過ぎない。口から血を吐きそうな位に気分を不愉快にさせてくれたわ」
「精霊でもないくせに……ダンティストでもないくせに……特別優れているわけでもないくせに…おまえ……レベルの低いおまえ如きに何が分かるんだ!
ボクの天才的な神曲の素晴らしさが分かってたまるかよ!」

 貶されている事を認められないダングイス。冷たく言い放ってくるプリネシカに対して勢い良く指刺しながら大声で怒鳴り散らし返した。
 ダングイスはさらに血圧が上昇し血管が浮き出て顔が真っ赤になってしまう。
 眉間に沢山の皺がより眉が鋭利につりあがる。
 髪の毛があまりにも凄まじい怒りで逆立ってしまい、その怒髪が今にも天を衝きそうだ。

「分かってたまるかよぉぉおおおおおっ!」
―ガシャァンッ!
 やり場の無い怒りを我慢出来ず、背負っていたワンマン・オーケストラを豪快に投げ捨ててしまった。
 車一台分の値段もする精密機器である、とても易々と取替えが出来ないワンマン・オーケストラを。

「誰も分かっちゃいない。ボクは天才だ! ボクは天才なんだっ!
ボクの神曲に精霊が集まらないのはボクのせいじゃない!
ボクの類い稀なる超越的な才能を恐れる嫉妬深い哀れなダンティストがボクの周りだけ精霊が居ない状態にしているだけなんだ!
分かったか愚民共っ!」

 とんでもない勘違いを饒舌に言い放つ。
 常時目には見えないがどこにでも居る無数の精霊を、誰か固有の者の周りだけ精霊の居ない状態にする事はとても難しい。
 そのような難しい事が出来るダンティストならば大抵の者は恐れる必要など微塵もない。
 ダングイスのような一度も実績を示していない者など語るまでもない。
 ダングイスの思考を一言で言えば自身を神聖視し過ぎている。

「…………」

 プリネシカは無言で凍りつく様な冷めた瞳でダングイスを睨み続ける。

「…はぁ……はぁ……なんだよぉ、その目はぁっ…!」
433名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:22:57 ID:I7+Lgx2d
2/3
 ダングイスはもう、怒りの頂点に達していて目の血管も白い所が見えない程に物凄く血走って真っ赤だ。
 いつ血管が破裂してもおかしくない。
 他人の目を気にするよりも、まず自分の目を気にした方が良い位に真っ赤になっていた。

「プ、プリネ、やめよ? もうやめようよ」

 流石に今回は教室に居た誰もがダングイスの状態に危険性を感じた。
 プリネシカの双子の姉であるペルセルテは、いつもと全く雰囲気の違うプリネシカに恐怖を感じながらも止めに入った。

「…………」
「……はぁ……はぁ………はぁ……」
「ねえプリネ? プリネってばぁ」

 まるでペルセルテの声が全く聞こえていないかのようにぴくりとも動じないプリネシカ。
 ダングイスの方は荒い呼吸をゆっくりと整えようとしている。
 流石に身の危機を感じる程の怒りは無理にでも押さえ込まなければならないであろう。
 ペルセルテは恐る恐る、血を分け合う双子の妹であるプリネシカの制服の二の腕の部分を、指先で少しだけ積まんで軽く引っ張っぱりながら呼ぶ。
 当然いつもならこのまるで知らなくて怖い人に話しかけるかのような仕種は絶対しない。
 ましてや遠慮など要らない程に仲の良い姉妹なのだから、怖いもの見る目をするのは決してありえない筈なのだ。

「……プリネ…?」
「……ふう、そうねペルセ。こんな事しても不毛よね…」
「…胸糞悪い。ボクは、もう帰るぞ…ふざけんなよっ、低レベルな塵共が!」
―ガラッ、ビシャン!
 ダングイスは吐き捨てる感じにそう言って、教室の前面黒板出入り口のドアを乱暴に開けて出て行き、乱暴に閉めて立ち去った。
 ダングイスが去った後、しばしばの間だけ教室に静寂が訪れた。

「……なんか、痛い」
「……なんていうか、痛い」
「……ほんとう、キ●●イ過ぎる」
「……それ、禁句だよ」
「……単身楽団高いのに…もったいない…」

 フォロン担当の基礎課程生徒数名が下級精霊芒雷の様に片言な感じでダングイスの醜態を表現した。
 ダングイスは裕福で成金な家庭で甘やかされて育てられた。
 つまりお金でなんとかなる限定された思い通りになる狭い世界で自分がとても優れている者だと思い込んでしまい、
 実力勝負な社会に付いて行けない事に気付かず、思い込みが激しく状況を認められない性格になってしまった。

「所詮、楽器も大切に扱えない奴が精霊を呼び出せる筈もないさ」

 鮮血色の髪と瞳がとても特徴的で黒い大きなレース付きのリボンが良く似合う、見た目14〜15歳ほどの少女が言った。
 名前はコーティカルテ・アパ・ラグランジェス。精霊だ。
 コーティカルテの言うとおり、神曲は奏でる者の魂の形を描き出す行為。
 物を大切に出来ないような穢れた魂の持ち主の神曲に、当然精霊は寄って来ようとしないであろう。

「あんな塵臭い雑音、初めて聞いたわ…」
「まったくだ」

 先程ダングイスが奏でた曲を酷評するプリネシカと相槌を打つコーティカルテ。

「ところで、お前は…精霊か…?」
「…………」

 プリネシカのダングイスにも向けられた凍てつく様な眼差しが、鮮血色の精霊コーティカルテにも向けられ氷の刃の様に射抜いた。
 コーティカルテの脳裏に張り付いた僅かな疑問。
 ダングイスの演奏は、普通の曲として素晴らしいものである。
 しかし、神曲としてではとても良いと評価出来ない。
 人間には簡単に分からない、曲と神曲の違い。
434名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:25:41 ID:I7+Lgx2d
3/3 途中書けですまん
「私は人間ではないからよく分からないのだが、先程あの小僧が演奏したのは曲の構成としてしっかりとしていた筈だ」
「そうね」

 プリネシカは短く吐き捨てる。まるで係わりたくないというように。

「なかには人間でも神曲を感じる事が出来る。
しかし、肉体という殻に閉じ込められている人間の魂では…まったく感じないに等しい。
例えるならば、遠く離れる所で針を落とした音を聞き分ける事など普通の人間では無理な筈だからな」
「…なにが言いたいの?」
「つまり、お前は精霊の真似事をした。という事だ」
「プリネが精霊な筈ないじゃないですか! プリネは私の妹ですよ!」
「ペルセ……」

 一度も見た事がないプリネシカの変貌に驚きながらも助け舟を出す。
 一度も見た事がない姿であっても唯一無二である血を分けあっている双子の妹。
 困っているとか腹立っているとか調子悪いとか、嬉しいや楽しいや大好きなど、いつどんな時でも一緒だった双子の姉のペルセルテにはお見通しだ。

「人間をばかにしないで下さい! 私だってダングイスさんの演奏には気分悪くなりました。プリネが怒れるのも無理ありません!」
「んっ、そうだな小娘。やっぱり見所ある奴だ」
「なんの事ですか?」
「小娘。おまえの魂の形、とっても良いものだぞ。つまり神曲を奏でる才能があるという事だ」
「え、そうですか! わたし才能ありますか!」

 普通の者ならば、神曲は一般の曲よりも素晴らしいだけの曲と認識する事が殆ど。
 その認識は実は間違いではない。
 先程ダングイスが演奏した曲は自惚れる自信があるだけあって、技術的には良い演奏であった。
 故に、実際問題は神曲と言って良いかもしれない。
 神曲は、曲を演奏する事によって己の魂を磨き上げ、魂を旋律に乗せ精霊と心を結ぶ行為。
 良い旋律であれば良い旋律である程、ダイレクトに精霊へ己の魂の形を伝える事が可能となる。
 しかし伝えるべき魂の形が酷いものならば、それは外見に騙された酷い神曲だ。
 つまり食べ物に例えれば、見た目だけ豪勢に飾ってとても美味しそうな料理だが、悪臭ただよっていてとても食べられたものではない。
 極論でいえば美味しそうに見えて実は腐っている神曲という事。
 そして、精霊には神曲への視覚と味覚と嗅覚があり、人間には神曲への視覚があっても味覚と嗅覚は…全くないという訳ではないが、ないに等しい。
 コーティカルテが思うには、銀髪の少女プリネシカは精霊並みに神曲への感覚が優れているのではないかと判断し、金髪の少女ペルセルテは神曲を奏でる為の魂の形が良いものだと判断したようだ。

「ペルセ、あんまりおだてに乗っちゃだめだよ」
「えぇー、だめなのぉ?」

 プリネシカはいつのまにか落ち着きを取り戻していた。
 姉のペルセルテの想いが伝わったのだろう。
 いつも冷静なプリネシカであるが故に、怒りを覚えてもダングイスのように我を失うこともなく、落ち着きを取り戻すのも早い。

「根拠なくおだてている訳じゃないぞ。この前の演奏、悪くなかったからな」
「やった! 上級精霊のお墨付きだよプリネぇ、ってどこで私の演奏を聴いたんですか?」
「精霊を甘く見ない事だ。この学園の全箇所に流れる神曲なんぞ、手に取るように分かる。そしてどの様な者が奏でているかもな」

 精霊の能力には程度の差はあれど、基本的にどこで神曲を奏でようが聴こえてくる。
 物質の干渉など無意味な精霊にはたとえ分厚い壁で覆われようとも筒抜けなのだ。
 ただ例外があるとすれば、精霊文字による制限がかけられているもの。
 精霊は物質ではない精神体であり、物質という肉体を持つ人間の常識はあまり通じない。

「はえぇぇ、精霊さんって…そんな事まで分かっちゃうんですかぁ……」
「ペルセ、肉体の概念がなくなると広さなんてあまり関係ないんだよ」
「対するお前…演奏する時、極端に魂が揺れ動いているな。まるで精霊が神曲を奏でようとするみたいに」
「まだ言いますか! プリネは人間です! ただ私よりも精霊の知識が豊富なだけの私の妹です!」
「……ペルセ…知識が豊富な、だけって…?」
「そうだな。私の勘違い、だな…銀髪のお前は……精霊じゃない…
……半端な存在なんて、ありえない筈…だからな……」
435名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:47:42 ID:sPglUmIb
>>429です
前回の続き書きます




フォロン「僕は・・・ユフィ先輩のことが・・・」
ユフィ「えっ?!」
フォロン「その・・・・き・・・です」
ユフィ「フォロン?もっとはっきり言ってくれないとわからないわよ?」
フォロン「ユフィ先輩の事が好きです!!!!」
ユフィ「・・・・先輩として?それとも・・・一人の女として?」
フォロン「一人の女の人としてユフィ先輩のことが好きです。」
ユフィ「・・・本当に?」
フォロン「はい」
ユフィ「・・・・・そう」
フォロン「・・・・・・・」
ユフィ「・・・・・・・」
フォロン「・・・・あの・・ユフィ先輩?」
ユフィ「・・・・私も好きよ?」
フォロン「えっ?!」
ユフィ「何驚いてるのよ。」
フォロン「あっ・・すみません」
ユフィ「本当はねフォロンが精霊を呼び出せずに専門課程に進級が危なかったころから
気になってたのよ?」
フォロン「ずっと前じゃないですか」
ユフィ「そうよ。フォロンの指導をしてるうちに少しずつフォロンといっしょに
仕事をできたらどんなに楽しいだろうって想うようになったの。だから私は
ツゲ事務所を作ったの。自分の事務所なら誰を呼び込もうと私の勝手じゃない?」
フォロン「そうですね」
ユフィ「ツゲ事務所はフォロンと私とでいっしょに仕事をするために作ったような
もんよ。他のメンバーなんかオマケよオマケ。私はフォロンと二人でできるなら
どんな仕事でもするつもりよ?」
フォロン「・・・そこまで真剣に考えてくれてたなんて」
ユフィ「当たり前でしょフォロンは可愛い後輩でもあり私の初恋の人なんだから(照笑)」
フォロン「・・ありがとうございます。」
ユフィ「私が望んでした事よ気にしないで」
フォロン「話をまとめると・・・その・・両思いだったって事ですか?」
ユフィ「そうね。ずっと待ってたのよ?フォロンが私に好きだって言ってくれるの」
フォロン「すみません」
ユフィ「まぁいいわその代わり私と付き合うんだから一生大事にするのよ?」
フォロン「はい」
ユフィ「あと私に許可無く他の女の人と出かけたりしないこと」
フォロン「はい・・・えぇ?!」
ユフィ「ペルセルテやプリネシカなんてもっての他だからね」
フォロン「・・・・コーティわ・・?」
ユフィ「う〜んまぁフォロンへの愛では負けないわよ」
フォロン「・・・・・ユフィ先輩?」
ユフィ「何?」
フォロン「まだ酔ってます?」
ユフィ「フォロン?お仕置きされたいの?(怒)」
フォロン「いえ」
ユフィ「ハァッ・・・フォロン・・」
フォロン「なんですか?」
ユフィ「今はもう恋人同士なんだしキスくらいいいんじゃない?」
436名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:54:58 ID:sPglUmIb
なんか話がまとまってないけどまた今度書きますね
437名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 03:32:09 ID:9z6wx0k4
シナリオ書いてる奴うざいんだよ。
書くなら小説にしてくれ。
438名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 17:46:29 ID:sPglUmIb
まぁまぁ一生懸命書いてるんだしそういうこと言うなよww
439名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 18:49:55 ID:sPglUmIb
セリフだけなのが残念だがGJ!!
頑張って書いてくれ!!正座して待ってるからな
440名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 12:19:41 ID:LOuxCHAR
ユフィンリーとフォロンでエロ小説は難しいな
441342:2007/05/10(木) 23:12:18 ID:R3ELr1MJ
ども、342です
現在の進行度50%弱です
とりあえず、あらすじみたいなものをうpしたいと思います

それは、いつもどおりの朝のはずでした。
コーティが裸で隣に寝ている以外は・・・
覚えているのは昨夜二人でお酒を飲んだこと
それ以降のことを思い出そうとすると頭痛がした・・
『昨夜、なにがあったんだ―』


あらすじは、あくまでもあらすじなのです
442名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 03:03:03 ID:6nhdhiZw
>>434
GJです
学生時代のifストーリーですかな?続き楽しみにしてます!
443名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 21:54:48 ID:a4U2WELW
すくみずコーティが表紙の新刊をゲットしてきた

エロ過ぎだろこれ
444名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 12:33:05 ID:uU3MKyQs
スク水ユフィンリーが見てみたいのは俺だけか?
どちらかというとビキニかな?スク水ユフィンリーがフォロンに泳ぎを教えてあげるw
445名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 12:57:27 ID:0GPSCCkV
フォロン総受けなんだなやっぱり
と言うか、大コーティ×ショタフォロンで
446名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 14:44:24 ID:uU3MKyQs
フォロンは、受け以外ないかも・・・・
ユフィンリー姉さんは、攻めだな
つーかシナリオ書いてた奴早く続編かけよ
447名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 16:24:51 ID:T9EdCZyL
シナリオ呼ばわりしてやるなよ。
読み物として書いてたんだと思うぞ。
448名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 17:10:46 ID:9qs3B9A/
シナリオに失礼だよな
449名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:15:05 ID:UaJzzx9c
ヤーディオとユフィンリー姐さんの絡みを書こうと思ったんだ。けどさ、

ヤーディに つ い て な い ことを知って軽く凹んだorz
450名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:15:40 ID:UaJzzx9c
sage忘れたorz連投すんません;
451名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:58:31 ID:Yv1lKeh+
>>449
つ い て な い なら付ければいいじゃないwww
452名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:00:40 ID:fGvUWtp/
たしか精霊は体を変化させられるんだよな
453名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:19:02 ID:QcmVYqU1
・・・一瞬コーティに掘られるフォロンを想像して凹んだじゃないかorz
454名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 00:20:48 ID:po3scCPS
>451
そ れ だ

>452
確か力のある精霊は男にも女にもなれるって話を白でしてたような。
うまくやれば百合も出来ればウホッもできるってことか……すまん。聞き流してくれ。
455名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 06:58:28 ID:2ld+X8j0
>>453
いや…それはそれで………
456名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 11:03:55 ID:MXfCRBuF
>>455
…フォロンを誘惑してたユフィンリーに、コーティーが精霊雷で二本生やして二穴責め
途中で放置されてるフォロンが、「もう堪らん!」と責めてるコーティーを更に後から襲う

……何処かのエロゲでこんな展開を見た気がするんだが
勿論、扉の外でペルセを慰めてるプリネがw
457名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 11:05:05 ID:po3scCPS
そういや、コーティはしようと思えば出来ると自分で言ってるからアレはあるんだよね。
ヤーディオにつ い て な いのは何でだろうな。
一応精霊でも性欲はあるんだろうし……
458名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 13:59:47 ID:Sgjdna7V
>>457
人間の格闘技が好きでフヌマビックになってるから、弱点は消したんだと
459名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 19:08:39 ID:cl98Ur4X
むうこれは…
こつかけでは
460名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 21:20:45 ID:/x/2jiYK
ヤーディオ×ユフィンリーは俺てきには、無し
どちらかと言うとフォロンとユフィンリーが二人きりになれるように
ユフィンリーがヤーディオをコーティの引き止め役として使いまくる。
その間にユフィンリーとフォロンがセックルとww
461名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 03:01:01 ID:GS/5EKRY
アニメ派の俺がフォロンとペルセもいけると気づいた。
だれかプリーズ
462名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 03:03:23 ID:W/fNOGsZ
ヤーディオは道具使いなんだよw
463名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:14:06 ID:+nytPd18
>>432-434です。うーむ…エロが思いつかない。
ダングイスの設定、弄くり過ぎたかもしれない。

1/5
「…ダングイス…駄目だって、言ったのに……」

 哀れな子供を見るような目でフォロンに見詰められている壊れた単身楽団。
 ダングイスが怒り任せに投げ捨てたとてつもなく高価な単身楽団は、衝撃に耐え切る事敵わず壊れてしまった。
 外装はぐちゃぐちゃに歪んでしまい、蜘蛛の脚を連想させる装飾品のいくつかが枯れた向日葵の花みたく垂れ下がっている。

「先輩、そのワンマン・オーケストラ、壊れちゃったんですか?」
「なんとか動くようだけれど…」

 フォロンは単身楽団のスイッチを入れると、空中にいくつものモニターが現れた。
 それぞれのモニターは一人で神曲を演奏する為に、いくつもの楽器の情報を記したものや部屋の湿度と壁の反響を計算するもの等いろいろある。
 どうやら内部の機械系統は生きているようだ。

「あ、ばか、やめろっ」
―グギギギギギギグァバリバリバリバリッ!
「きゃあぁぁっ、いやぁああああ!」
「うっ…く、ひどい音だ…だ、だから…やめ、ろ…と…言……ったのに……」
「コーティっ!? プリネシカっ!?」

 単身楽団が出した爆音で驚くプリネシカと苦痛で顔を歪めるコーティカルテ。
 フォロンはあわてて単身楽団のスイッチを切った。
 まだ電源が入り一通りの機能は生きていたのだが、肝心の音は残念ながら死んでしまっていた。
 本来ならば美しい旋律を醸し出す筈の単身楽団は、今は哀れにも錆びたノコギリで物を無理に裂こうとする様な割れて汚い雑音に変わってしまっている。
 もうこの単身楽団は使い物にならない。

「この馬鹿者っ! 壊れたと分かっている単身楽団を無理に使おうとするな!」
「ごめんコーティ…まだ動くようだからもしかしたらと思ったんだ…」
「馬鹿! 外部の形が変わっただけでもう駄目だろう。神曲は常に万全の状態で弾くものだ!」
「……ごめん…」
「プリネ、大丈夫?」
「え、えぇ…」

 単身楽団には何かの化石かと思われる希少鉱石である賢者の石が使われている。
 その賢者の石は非常に高度な技術を可能にしてしまう、とても優れた素晴らしい鉱石だ。
 単身楽団が空中にいくつものモニターを映し出し、一度に沢山の楽器を演奏したり部屋の湿度や壁の反響を計算したり出来るのも賢者の石を使っているお陰だ。
 その賢者の石は神曲楽士が使う単身楽団の他にも、主に事務業の超高速計演機や軍用の弾頭演算装置などの、いずれも高度な機器に使われている。

「プリネは昔から奇怪な音の類いには酷く弱いんですよ」
「そうなんだ…敏感なんだね」
「ガラスを刃物で引っかく音とか、金属が擦れる音とか、人一倍に弱いみたいなんです…」
「いやだよね。そういう音」
「…………」
464名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:14:55 ID:+nytPd18
2/5
 コーティカルテはプリネシカの特徴に過去であった事件を思い出す。
 その事件はおよそ十二年前、聞くも無残な嘆きの異邦人たちによる無差別テロ。
 一般人にはあまり知られていない事なのだが、テロリストで使われた兵器は残虐非道な兵器、人間と精霊が融合した精霊奇兵というもの。
 人間は精神的損傷では死なず、肉体的損傷で死んでしまう。
 精霊は肉体的損傷では死なず、精神的損傷で死んでしまう。
 人間と精霊その両方の特徴を合わせればという発想で誕生した技術。
 その精霊奇兵の技術で精神的損傷にも肉体的損傷にも強く、おおよそ人間の十倍頑丈で強い者が誕生した。
 だが、融合で殆どの者は心を無くし人形の様になり、心を保つ者は極稀にしか残らない。
 プリネシカは、人間のようでいて精霊のようなところもある。
 プリネシカは、精霊奇兵の技術によって人間の部分と精霊の部分を併せ持つのではないのだろうか?

「考え過ぎ…か……」

 十二年前の事件はもう終わった。
 あの事件はもう済んだ事。
 コーティカルテはそう心に訪い掛け、思い悩む思考を途切れさせた。
 精霊が精神を不安定にさせれば命に関わる為、半場強引に楽観しなければいけない時もあるのだ。

 僕が何故…何故なんだ……
 あのフォロンが、間抜けでどうしようもないフォロンに何故精霊が…
 しかも、契約した精霊はベルスト型ではなくフマヌビック型。
 大抵の者が下級精霊のみ扱え、大勢いるベルストの中級が扱えれば一人前と言われる所。
 フマヌビックはベルストと比べて数が極めて少なく、気難しく扱いづらい。
 扱えるだけでなく契約…ベルスト精霊と契約が出来れば、その神曲楽士はとても優秀といわれるようになる。
 奴の精霊…ヘンテコだが、噂では上級というじゃないか……
 上級との契約は、ダンティストにとって最高のスキル…
 あのおちこぼれなフォロンに出来て、四楽聖をも超えうる天才の僕に出来ない筈がない!
 やってやろうじゃないか…フォロンめ……っ!

「…おい、そこの少年……」

 ふと僕の耳に、低めで闇に溶け入るような女性の声が聞こえた。
 視線を声のする方へ移せば魅惑的な大人の女性が、オレンジに輝く夕闇に照らされる公園の木陰のベンチの中心で、腕を広げて足を組み俯いている。
 腰のあたりまである闇夜のような漆黒色の長髪、光を吸い込む黒い瞳、その漆黒色の長髪と黒い瞳とは対照的な白い素肌の直接上に黒い高そうなスーツを着ている。
 スーツはボタンを一つだけ止めていて、白い大きな胸の谷間とへそが見えているのがなんとも刺激的だ。
 スカートはこれも高そうな革のベルトで止めていて、けっこう長いサイズでありながらも大胆なスリットが入っており、黒いオーバーニーソックスの途切れ目である白い太股が見えてしまっている。
 足もすらっと細く長く黒革のハイヒールをはいており、座っているにも関わらず結構な長身である事が分かる。
 ベンチの側らには大きく長く頑丈なケースが置いてある。
 ダンティストを目指す者ならば誰でも分かるであろう、そのケースの正体はワンマン・オーケストラだ。

「…そこの少年、おまえに訪い掛けているのだ……」
「少年? どこにも居ないぞ?」

 僕はあたりを見回したが、木陰のベンチで座る魅惑的な漆黒色の女性と、レンガ作りの道で立っている僕以外には誰もいない。
 少年とは誰の事だろうか?
 まさか18歳にもなる僕の事ではあるまい。
465名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:16:38 ID:+nytPd18
3/5
「…少年、おまえの事だ…」

 俯いている女性がゆっくりと頭を上げ、光を吸い込む黒い瞳がボクの顔を見る。

「まさか、ボクの事かい?」
「……そうだ…」

 漆黒色の女性がゆっくりと深みのある声で答えた。
 まさか少年というのが僕の事を言っていたとは驚きだ。
 確かに僕は18歳にもなってまだまだ若々しさがぬけないのだが、もう十分大人のつもりなのだ。
 少年というには少々無礼である。

「おまえ、悩みがあるのだろう?」
「…はぁ?」

 一瞬僕は真実を突かれてドキリとしてしまった。
 もう二年以上もしたのだから分かっている…僕が、世間知らずで井の中の蛙だったという事が。
 しかし歯止めの聞かなくなった人格は云う事を利かないものである為、僕はボクが天才であるという事をいつも自己暗示し続けている。
 傍目から見てしまえば、僕はとても痛い性格であるという事もよく分かっている…しかし、ボクは元からこういう性質なのだから今更切り替える事など不可能。
 いつからか、僕はボクでありながら、ボクという仮面を被り続ける破目になっていた…

「おまえはこの天才であるボクに悩みがあると言ったのか?」
「そうだが?」
「はあ? このボクが? 天才のボクは残念ながら産まれていらい一度も悩んだ事なんてないねぇ。まったく、悩める凡人どもが羨ましいよ」
「…おまえ、面白い性格だな。私はそういう性格…嫌いじゃないぞ」

 既に分かっている事、僕は実際に天才なんかじゃない。
 ましてや四楽聖最強のシダラ・レイトスに適う所か、並み居る神曲楽士にも追いついていない。
 僕はふと左手の指先を見る…ギターの弦を抑え続け硬くなっている。
 富豪の家に生まれ、なに一つ不自由なく育ったお坊っちゃんである僕…その僕が唯一上手くいかない事、それは…美しい神曲を奏でる事。
 上辺では努力しているというのをただひたすら隠し続け、努力無く実力を持った大天才を演じている。
 だって格好悪いじゃないか…白鳥は優雅に水上を泳いでみせて、水面下では必死にバタ足で水を蹴っている。

「私の名前はライカ。見ての通り、ダンティストだ」

 ライカと名乗った漆黒色の女性は、側らにあるケースに手を置いて神曲楽士である事を示した。

「そのダンティストがボクに何の用だ?」
「おまえ、まだ精霊を呼べた事がないのだろう? どうだ、私が一つ教授してやろうか」
「…お節介ならいらないぞ。僕は…僕自身の力で、精霊を呼び出してみせる…」
「一人の力では限界というものがある。だが、人は力を合わせれば実力以上の力を発揮出来るものだ」
「なにが言いたい…」
「私は…おまえに興味がある。協力させてくれ」
「断る」

 いつの間にか、天才である事を演じ続けるボクの仮面が剥がれていた。
 ライカという者は何者なのだろう、神曲楽士として何をしているのか分からないまま首を立てに振る事は出来ない。
466名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:18:01 ID:+nytPd18
4/5
「何故、僕に関わろうとする…僕の何を知っているんだ」
「お前達とは顔を合わせていないだろうが、今日教師としてトルバス神曲学院に来ていたのだ。
 そして、偶然防音室の中で演奏していない神曲を耳にした。
 いい技術を持っているじゃないか…
 あのような優れた技術を持っていながらも、神曲として精霊が寄り付ける演奏になっていないのはとても勿体無い。
 その神曲を弾いていた者を調べ、それがお前の事だった…間違いないな?」

 トルバス神曲学院はいつもどこかで活躍している神曲楽士を、ゲストなり教師なりとして呼び出している。
 今日知り合ったのは偶然の廻り合わせなのだろうか。

「ああ。今日、あの神曲を弾いていたのは、僕だ」
「やはりそうか。コマロ・ダングイスで間違いないな」
「いやボクは、隠れ天才ダンディスト、コマロ・ダングイス様だ。以後よろしく」

 僕はそう言いながら、自己紹介する時の為の手作り名詞を漆黒色の神曲楽士、ライカに手渡した。

「ぷっ、くっくっく…やっぱりお前は面白い奴だよ。気に入った」
「光栄だな」
「それでは、教授されるのを引き受けるのだな?」

 普通に神曲楽士を目指す者ならば、現役の神曲楽士から教授してやろうと言われれば、即行立てに首を振るのだろう。
 しかし僕にとっては屈辱的でしかない。
 いま目の前に居るライカという女性よりも、僕が神曲楽士としての能力が劣っているという事実が認められない。
 だから、僕はこう言う。

「断る。僕は、僕の力のみで天才ダンティストになるのだからな」
「…では、なぜトルバス神曲学院に通っているのだ? 矛盾していないか?」
「親元から離れるには、一番都合がよかったんだよ…」
「…なるほどな……」

 もう、富豪のお坊っちゃん育ちは御免だ。
 僕は、僕の実力で天才神曲楽士になる。

「では、気が向いたら私に連絡してくれ。おまえの連絡、待っているぞ」
「気が向いたらな」

 一枚の厚みある小さな紙を手渡された。
 名詞なのだろうか?
 その紙には名前と電話番号くらいしか書いていなかった。
467名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 04:19:52 ID:+nytPd18
今回も途中…どうしたものか。

5/5
「少年、また会おうじゃないか」
「ああ」

 ライカは大きな単身楽団のケースを背負い、公園の駐車場に止めてあった赤色のスポーツカーに乗る。
 オレンジ色の光が闇に包まれる時間帯、赤色のスポーツカーは映えた色合いから闇に溶ける迷彩色と変わっていた。
 ライカの乗った闇に紛れ込む赤色のスポーツカーは、交通量の多いトルバスの繁華街へと溶け込んだ。

「連絡…か……今の僕を考え直す必要がありそうだ…」

 ライカ、色々と謎のある女性であった。
 僕はライカから先程貰った一枚の厚みある紙を街路灯の明かりに照らし、見詰め続ける…
 自分の努力だけでは、やはり限界があるのだろうか?

『やめて。耳が腐るわ』

 今日、学院で銀髪の少女プリネシカに言われた言葉を思い出す。
 何年もの間、独学で見に付けた神曲を否定された瞬間だ。
 あの時は流石に気が狂い、物凄い高値の単身楽団を地面に叩き付けてしまった。
 勢い余ってやってしまった事といえ、単身楽団の弁償をしなければならない事を考えると気が重くなってしまう。

「そうだ忘れよう」

 忘れた。
 え、僕が単身楽団を地面に叩き付けて壊した?
 まさか、天才であるこのボクがそんな楽器を粗末に扱うなんて事があると思うかい?
 ありえないだろう。

『偶然防音室の中で演奏していない神曲を耳にした。いい技術を持っているじゃないか…』

 先程、ライカから言われた言葉を思い出す。
 お坊っちゃん育ちのこの僕が唯一、独学で身に付けた演奏の技術を褒められたんだ。
 純粋に嬉しかった…
 もう少し、頑張ってみよう…

「ん? なんだこれは…」

 ふと見詰め続けていたライカから貰った名刺らしき紙に違和感を覚えた。

「開くぞ……」

 一枚の厚い紙は封筒みたく開いた。
 中には小さく折りたたまれた薄い紙が入っていた。

「これは…楽譜か?」

 見慣れた五本線に黒い玉がいくつも並んでいる。
 間違いなく楽譜だ。

「何の曲なんだろうな…帰ったら弾いてみるか」

 その名詞のようなものに入っていた楽譜には、題名が書いていなかった。
 なんにしてもあのライカからの志しといったものなのだろう。
 何の曲なのか純粋に気になり、早く楽譜に書いてある曲を弾いてみたくなった。
 早く弾いてみたいという気持ちが胸を焦がし、僕は早々と帰宅路を駆けた。
468名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 18:35:34 ID:KpJGu8EH
期待してきてみたらエロ全然ないじゃん
つまんね
469名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 00:42:49 ID:rdfE4K0d
>>468
エロがすべてじゃないだろ
少しは考えてもの言えよ
470名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 02:06:10 ID:Ofh5vg6F
エロがすべてだろ
471名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 17:52:43 ID:0LyVbaBS
ここは、エロパロ板でしょ??普通のSSならスレ違いじゃない?
472名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 18:04:49 ID:XK03sv63
そういう考え方を取るスレはこの板でもほとんど無い
473名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 23:20:09 ID:0LyVbaBS
そうなのか考え方改めるわ。
さっきの発言スマン気にしないでくれ
話が変わるが5/15日発売のポリフォニカ学生編はユフィンリー先輩が
全然出てこない挿絵も一枚も無い。あるのは、コーティとペルセばっか
コーティは、わかるがペルセはどうよ?ユフィンリーが食堂で神曲弾いてる
絵が欲しかった・・・・・OTZ
474名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 05:38:33 ID:MKcyAoa6
エロ限定にすると職人さんが思い付いたネタを気軽に投稿できんじゃね〜か?
475名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:11:43 ID:IlF5nH3K
そうだ。タダでさえ少ない職人を追い出してどうするんだよ
アニメ効果で職人の増加を期待してたのにあの出来じゃ………
476名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 21:47:19 ID:NEZgdLWy
アニメ版のレンバルトがフルメタルパニックのクルツくんに見える…
となると、

フォロン   → ソースケ
コーティ   → かなめ
ユフィンリー → マオ
プリネ    → テッサ
ペルセ    → レナード

かな? これはこれでパロディ一本書けそー
でもこのキャストだとペルセがさらうのはコーティじゃなくてフォロンになるなw



 ちなみにアニメ版の萌えキャラはボウライw
477名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 05:28:57 ID:j4muEqAt
>ペルセ→レナード
ちょっと待て
478名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 18:10:41 ID:XGnJiFjF
アルがいないのでは話にならん
479名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 22:44:23 ID:54c7iKc4
>>478
アルはボウライで
480名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 04:14:13 ID:gaj51F+W
アゲ。フォロン×誰かを投下してくれー!
481名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 09:25:23 ID:KIJDEEn3
クォ〜ティ〜
何酔ってんの?
うーん大好き  ギュッ
な、何すんのよ
482名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 13:59:31 ID:2sjBVnzV
毎朝フォロンを起こす前に騎乗位で抜くコーティ。
後始末を済ませてからフォロンをたたき起こす。

「コーティ、今朝も変なことしたね。」
「まあよいではないか。毎朝準備万端になってて、あっという間に終わるぞ。」
「……いや、だからあれはただの生理現象なんだって。」

妊娠が楽しみで上機嫌なコーティ。
コーティに手で抜かれていると思わされて未だ童貞気分なフォロン。


という電波をアニメ2話を見ていたら受信した。
でもコーティが産休に入ると、フォロンが開店休業状態になってしまうなw
483名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 15:23:36 ID:lPWx4lZu
フォロンは稼ぎが悪いから、当分無理!
484名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 15:38:33 ID:MIz8BLKn
むしろフォロンが主夫
485名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 23:04:24 ID:FRJtDc9r
>>482
そのネタでSS一本考えたけど文章に起こすのがだるくてやめた
486名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 05:58:20 ID:ONJ30JYf
アニメの作画は酷すぎるな
もう原作のみで生きる
487名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 19:31:21 ID:TsxKNSVS
作画だけでなく設定も酷い。
制服があることから時期的に4巻以降のはずだがコーティとマナガがお互いに知らなかったり(そうじゃなかったらあの回は話が成り立たなかったけど)
こんなことだったら原作丸写した方がいいと思う。

でも一番変わってしまったのはハーメルンだよな、あの形。
488名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 00:43:10 ID:M68jjDzV
もうね…全てが酷すぎる……
489名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 01:18:29 ID:bRvU7ImG
コーティとマナガはお互い姿が過去とは変わってるって設定じゃろ
原作でもひとめで気付くとかじゃなかったはずだが

まぁひどいのは認めるが
490名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 04:32:12 ID:4CVldVgs
つーか、アニメ見てねえよ。
いつやってんの?
491名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 15:59:08 ID:l1GA6NlP
アニメなんてやってないよ
492名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 17:34:35 ID:r1B9iMCC
黒歴史
493名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 13:40:51 ID:Q9aSugyV
最近、精霊がガンダムのファンネルに見えて仕方がない。
ぶっちゃけた話、浮遊砲台だろ。
494名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 15:07:06 ID:4oMKwHRy
ごめん、アニメ見て最初はこれなんてエロゲと
495名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 21:16:53 ID:CqahIxdc
いやあぶっちゃけた話エロゲだろ。十八禁じゃないだけで
ところでスパンキング・クリムゾンを見たい奴はいるかね?かね?
496名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:29:46 ID:HdPWVzV+
キネノベの3&4巻見たんだが終盤のユフィンリーの服(黒い奴ねw)
やたらとエロい気がする・・・なんというか胸がすごかったwあとニーソも
エロかったwあ〜ぁユフィンリーがフォロン達とはぐれてテロリストどもに
犯されるSSでも書こうかな・・・でも難しいよな・・ユフィンリー犯される
ときどんなふうに口で抵抗するのかが想像つかんから書けへん・・・だいたいで
いいから皆も協力してくれ・・どんなふうに抵抗するか・・お願いします
497名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 02:06:56 ID:BneEgF6x
「厭ね」とか<柘植
498名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 20:08:10 ID:YMA+tO7W
セックルに乗り気なフリをして逃げ出す機会を窺ってるが、結局最後まで犯される
499名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:09:08 ID:2yT74FQN
感じ過ぎて、、、いやなんでもない
500名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:30:41 ID:hwyEZuU8
ユフィンリー・ハードですね!
501名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:53:16 ID:HdPWVzV+
もしくは、フォロンとユフィンリーがレンバルト達(ウォルフィス含む)
とはぐれて精霊がいないままテロリストどもの上級精霊とはちあわせして
戦闘になり敵の精霊の術でフォロンが操られるんでユフィンリーが精霊に
操られてるフォロンに犯されるとか・・・・・・
なんかストーリーは、思いついてるけどユフィンリーのセリフが出て来ない
操られてるフォロンにフォロンだし別にいいかみたいな感じでフォロンと
セックルするか。フォロンに正気に戻るよう呼びかけながら喘ぐのか。
なんかいまいちユフィンリーのセリフがまとまらないんで
もしよければその状況にあったユフィンリーのセリフを皆さんで考えて
もらえませんか?それをまとめつつストーリーを絡ませてSS書きたい
んでご協力をお願いします
502名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:59:58 ID:pomQRntZ
コーティカルテがオナニーしてるのが公式に判明したのにおまいらときたら
503名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 23:17:39 ID:YMA+tO7W
――あんた、バカっ!や、フォロン!!やめっ…
た、タタラ・フォロン!本気で――きゃっ!


>>502
kwsk
504名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 23:21:01 ID:pomQRntZ
>>503
キネ初回特典
505名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 23:37:30 ID:90e2dozD
>>504
確認した
506名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 00:21:00 ID:i/OStS+/
初めはフォロンを正気に戻そうと抵抗するがしだいに気持ちよくなって
(フォロンに好意を持っていたという設定で)フォロンに求めていくユフィンリー
そしてそれをこっそりビデオに撮るテロリスト達・・・
507名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 12:38:01 ID:cSKSDcIM
ユフィ先輩はやっぱ処女?
あれだけ出来る女だと男寄ってこなさそう。
508名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 13:05:32 ID:fsesRGlf
多分、ユフィ先輩はコーティカルテが居なくならない限り永遠に処女。
ユフィ先輩に限らず、ペルセルテにプリネシカも同様かも知れない。
509名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 15:34:47 ID:i/OStS+/
ユフィンリーは、出来る女だからうまいことコーティがいない間にフォロン
とセックルしてそう。キネノベでもコーティから上手にフォロンを借りて二人
になってたし。案外学生時代にフォロンの補習で二人きりになってセックル
してたりwwユフィンリーはフォロンと二人のときは下ネタ言うし。
510名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 16:23:02 ID:qbmbDYKM
妹キャラには飽きた。
お姉さんに抱かれたいw
511名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 19:12:55 ID:i/OStS+/
操られたフォロンに抵抗しつつもフォロンだからという理由だけで少しずつおとなしくなる
ユフィンリーとか。操られてるフォロンを正気に戻すために逆に襲い返す
ユフィンリー・・・
こんなに服ボロボロにしちゃって・・・帰りどうするのよ!!
フォロン覚悟はできてるでしょうね?

512名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 21:19:41 ID:i/OStS+/
ユフィンリーがフォロンの上にのって挿入してるときにフォロンが正気に
戻ってユフィンリーの裸を見たうえに自分の物をユフィンリーに挿入してる最中
だったため気まずい空気が流れてユフィンリーが最後まで責任持ちなさいみたいな
事をいって正気のフォロンとユフィンリーがセックルしたり・・・
513名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 02:46:15 ID:SckvS+sC
おまいらホントユフィンリー好きだなwwwwwwww
514名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 03:38:07 ID:DyJCpTnn
>>513
男は、ユフィンリーのような
ちょい強気系の女には弱いのさ
515名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 17:34:02 ID:JCqcNsHc
ユフィンリー姉さんに足コキしてもらいたいでつ
516名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 19:18:01 ID:JCqcNsHc
>515気持ちはわかるがそれよりユフィンリー姉さんの服脱がしてみたくないか?
風邪をこじらせて汗で服が濡れてるのをフォロンがユフィンリーに頼まれて
着替えを手伝う。んでユフィンリーがフォロンをそのまま襲うと次の日フォロンが
風邪をうつされるんでまた次の日と続く

ユフィンリー姉さんがフォロンをからかうためにお風呂に乱入する話キボンヌ
517名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 20:31:41 ID:wDvYUhNy
そろそろ職人来てくれねえかな。
518名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 20:38:35 ID:JCqcNsHc
そうだな職人きてほしいなぁ
んでユフィンリーとフォロンの話を書いて欲しい
519名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 20:43:21 ID:0G1AEJOt
俺は変態プリネの続きがみたい
520名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 21:42:01 ID:JCqcNsHc
プリネとペルセは狙いすぎだと思うしかもなんかうざいし・・・・
コーティのほうがいい
521名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 22:29:17 ID:JCqcNsHc
おいおい>520が何を好きだろうと勝手だろう?
いちいち自分の嫌いなキャラを否定するなよ。まぁ俺はユフィ先輩派だけどね
ロリは飽きたお姉さんがいい
522名無しさん@ピンキー:2007/05/30(水) 23:29:18 ID:YkeE3epX
ユフィンリーで書いてくれ書いてくれとねだっていた人じゃね?
何にしても他のキャラを貶すのは論外。
職人来て欲しいと言いつつ、それは無いだろ(w
523名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 01:24:13 ID:ATf+/6jI
ユフィの人気がすげー
俺はフォロン×ペルセでも期待して待っとく。
後アニメ派で本は買ってないんだが、プリネはフォロンのこと好き(男として)なのか?
524名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 01:47:35 ID:SZZuKldy
>>523
よくわかんない
神曲云々で揺れてる感じの描写はあるけど(あったよな?)、不明
好意があったとしても、ペルセに譲りそうで嫌だけど
525爛爛:2007/05/31(木) 02:20:40 ID:ckn3OIhH
ユフィ先輩の太もも触ってみたいんだが・・・・
スーツ姿のユフィンリーをフォロンが犯す。
526ユフィンリー姉さんはエロ可愛い:2007/05/31(木) 15:58:14 ID:ckn3OIhH
ユフィンリー姉さんは俺の嫁になる予定です
もうセックルもしましたでつ。喘ぎ声が興奮したよユフィ。
527名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 16:15:47 ID:p8t5uNzn
>>523
フラグが立ってないなら立てればいいじゃないか。
その為の二次創作、エロパロだろ?




ユフィンリー書くのむずいorz
528名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 16:37:29 ID:plQ0rRFI
ユフィンリー先輩のタイトなミニスカがたまらん。
529名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 17:12:49 ID:DmM3/sAp
>>528
おまいは俺かww



だがユフィ先輩がミニなタイト+ニーソ+ガータだったら俺は死んでる
530名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 17:13:57 ID:wsT/iBK3
でも多分それはライカさんの担当だと思う。
531ユフィンリー姉さんはエロ可愛い:2007/05/31(木) 18:37:16 ID:ckn3OIhH
ユフィ姉さんキネノベの最後の方ミニのタイトスカートとニーソはいてたぞよ?
まじ興奮した。3回もしこしこしました
532名無しさん@ピンキー :2007/05/31(木) 18:54:04 ID:ckn3OIhH
ほんとユフィンリー足綺麗だよな。太もも触りたい。学生時代に痴漢とかにあってそう
www
533名無しさん@ピンキー :2007/05/31(木) 19:49:52 ID:ckn3OIhH
痴漢にあって犯人を殴ってたり・・・はしないか・・ユフィ姉さん大人だし
どちらかというとフォロンの補習でフォロンと二人きりになってフォロンに
セクハラしまくってそれからフォロンを犯してたりw
534名無しさん@ピンキー :2007/05/31(木) 20:44:48 ID:ckn3OIhH
やっぱりユフィンリーはどSなんだな・・・俺てきにはMもありなんだが。。。
535名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 21:28:37 ID:0zspIjXv
コーティあたりがMっぽいからなぁ
まぁこれも人によってはSだと思う人がいるかも知れないが
536名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 00:47:28 ID:GHSrSkQE
取りあえず、体験版をDLしてやってみた。
ペルセの下着姿に興奮した。
18禁じゃないのが悔やまれるがorz
PC製品版はいずれ買うとして、小説とアニメもチェックした方が良いのだろうか?
537名無しさん@ピンキー :2007/06/01(金) 01:09:19 ID:qlmtVG1Z
小説とキネノベだけにしとけ
アニメは見ないほうがいい
538名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 04:14:14 ID:S9OfuRoW
>>536
アニメから入った俺が言うのもアレだが
とりあえず小説とキネノベだな

アニメの方はDVDになってどれだけ修正されてくるかを
見てからでもいいと思う
539名無しさん@ピンキー :2007/06/01(金) 12:41:14 ID:qlmtVG1Z
アニメだとユフィンリー姉さんがポッチャリ系になってるから気をつけろ!!
ユフィンリー姉さんの美脚が・・・・
540名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 16:26:07 ID:94UOjOmF
ポリフォニカの9割を占める姉さんがぽっちゃり…orz
絶対見ないぞ。
541名無しさん@ピンキー :2007/06/01(金) 18:12:30 ID:qlmtVG1Z
俺まだアニメ見てないんだがユフィ先輩がポッチャリって本当なのか?
542名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 18:46:04 ID:MWLRgo7A
作画のクセなのか、ぽっちゃりしてて顔が異常に丸いってのはあるな
543名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 19:49:33 ID:Jfe62hho
>>536
1&2話なら今はPS2のやつだと追加CGとかあるんじゃねえの?
でも下着とかどうなってるんだろうな
カットされてたりしてw
544名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 20:46:25 ID:MWLRgo7A
>>543
下着カットで、フォロンにぶっかけられたCGが足されてたんじゃなかったか?
他にも少し増えてたような気がするが、ワカンネ
545名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 23:45:51 ID:SVXM+4Eb
>>544
>フォロンにぶっかけられた
変な方向に妄想した俺だけではないはず
546名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 01:44:15 ID:8YUiOpgF
ポリフォニカの8割を占めるユフィンリー姉さんがポッチャリかよorz
キネノベのミニスカとニーソックスユフィンリーで我慢しますでつ
フォロンにお茶をぶっかけられて下着がうっすらと見えるユフィンリー・・
「ちょっとどうしてくれるのよ?フォロン?」
「すいませんすぐ拭きます」
タオルでユフィンリーの胸を拭こうとするフォロン
「フォロン?あんたどこ拭くつもり?」
「あっ・・・///」
「確かあんたペルセのときもそんなことしてたわね・・・まさかとは思うけど
狙ってやってる?」
「ちっちがいますよ!!」
「ふ〜ん(ニヤニヤ)」
「なっなんですか」
「別に〜フォロンってムッツリなのね〜(ニヤニヤ)」
「ユフィ先輩!!ちがいますよ!!//」
「触りたいなら別にかまわないわよ?(怪笑)」
「えっ・・・」
「ほらほら〜」
フォロンにお茶で濡れて青いブラが透けて見えてる胸をすりよせる
「ちょ!!///ユフィ先輩!!!」
「なによ?Hなことしたくなった?」



こんな感じか・・・・SSは文才ないから無理w
小話ならかけそうw
547名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 02:42:22 ID:5wops/Ra
>>545えっ?あれは精液ぶっかけたんだろ?
少なくとも俺の最高級フィルターはそう解釈したぜ!
548545:2007/06/02(土) 03:12:29 ID:3iRVifKB
書いた後でえろいなぁと気付いた。
汁等をぶっかけられた、のほうがよかっただろうか。
549名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 04:26:29 ID:8YUiOpgF
ユフィンリーに精液ぶっかけしてみたい
550名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 04:36:05 ID:8YUiOpgF
いやいやむしろユフィンリー姉さんに愛液ぶっかけられたいよ
551名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 04:48:59 ID:8YUiOpgF
ユフィンリー先輩の人気タカスワロタwwwww
552名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 06:57:25 ID:8YUiOpgF
オマエラ寝ないの?ww
ユフィンリーはいま俺の隣で下着だけで寝てるよ。
ユフィンリー意外とベッドの中だと甘えん坊なんだよ
553名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 07:00:55 ID:Q6NAnvui
 三           三三
      /;:"ゝ  三三  f;:二iュ  なぜここまで放置したんだ!ID:8YUiOpgF
三   _ゞ::.ニ!    ,..'´ ̄`ヽノン
    /.;: .:}^(     <;:::::i:::::::.::: :}:}  三三
  〈::::.´ .:;.へに)二/.::i :::::::,.イ ト ヽ__
  ,へ;:ヾ-、ll__/.:::::、:::::f=ー'==、`ー-="⌒ヽ  >>
. 〈::ミ/;;;iー゙ii====|:::::::.` Y ̄ ̄ ̄,.シ'=llー一'";;;ド'
  };;;};;;;;! ̄ll ̄ ̄|:::::::::.ヽ\-‐'"´ ̄ ̄ll
554名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 07:34:07 ID:8YUiOpgF
同一人物ww
555名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 07:36:58 ID:8YUiOpgF
ID:8YUiOpgFって何の意味?
556名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 07:45:53 ID:PoBiglCQ
>>544
やはりカットされてるのか…
カットでなくプリネの下着も追加するぐらいなら買うのにwww
557名無しさん@ピンキー :2007/06/02(土) 07:52:10 ID:8YUiOpgF
ユフィンリーの下着も追加すればいいのにな
558名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 01:18:16 ID:J7k0CUEA
やりかけのゲームが終了したので3&4話に着手
それにしてもイコノクラストとか暗い系統のならともかく
ポリフォニカでヒロインにオナヌーさせるとは思わなかったze
やるな榊
559名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 01:54:54 ID:nFrsIWy1
ここ最近ユフィンリーの話題ばっかだなw
560名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:10:13 ID:J5vbgOmq
なんとなく投下します
561名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:31:02 ID:J5vbgOmq
静かなアパートの一室に上品さの内に男を魅力するような、妖艶さがある声が響き渡る。
「あ……はぁ…あっ…ふぉ…フォロン」

「コーティ…コーティ」

コア強奪犯との戦闘の影響で体が本に戻らなくなったコーティがフォロンを誘った事から始まる。

「フォロン」

「何?」
「い…いぜん言った事を覚えているか?」

え・・なんの事?」


コーティは、顔を赤くしてもどかしげに言う。

「その、し…しようと思えば出来るんだ」


「え・・そ・・それは、その、コーティ?」
「いいから!お前は、私に恥じをかかせる気か!!」
顔を真っ赤にして怒鳴り、ダンっとベッドを叩く

「え・・・でっでも」
「ええい!うるさい、!」

顔を赤くしたコーティカルテがフォロンの腕を掴みベッドに引きずり込む。
「ちょ、ちょっと!コーティ!」

フォロンが抗議の声を上げるがコーティカルテには、聞く気などすでにない。

「ええい!まどろっこしい〜!!」


叫び始めたコーティカルテは、フォロンのワイシャツのボタンを外し、フォロンの胸板を舌で舐め始める。

562名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:38:11 ID:J5vbgOmq
「はぁ、だ…駄目だってコーティ」

「そうなのかフォロン?駄目とは、思っていないようだが?」

フォロンの下腹部の膨みをコーティが手で優しく摩り上げる

「くぅ…コ…コーティ」

「ふふ、可愛い♪」


コーティカルテは、フォロンの突起した分身を露出させる

「ふふ、ちょっと摩っただけでこんなに硬くして」

ふふっと笑いながらフォロンの突起した物を指で持て遊び始める。 「気持ちいいか、フォロン?」

「っ…いや、…そっ…そういう…ことじゃ……っ…な…くて」

初めて経験する快楽に耐えながら事の静止をコーティに訴える。

しかし、コーティカルテは、フフっと妖艶さを持つ微笑みを浮かべ問いかける。

「では、フォロン?お前は、止めて欲しいのか?」

「っ…そ…それは、」

いかに、フォロンがそういう事に疎いとは、いえ男である以上、異性に対する欲情といった感情を抱かないはずは、無く返答に詰る。 「お前がイヤだというなら止めるぞフォロン?」

そう言うとコーティカルテは、摩るのを止めてしまう。

「え…こ…コーティ?」
激しい快楽を急に取り上げられて思わず声を出す。
563名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:45:52 ID:J5vbgOmq
「どうしたフォロン?お前は、止めて欲しかったのだろう?」

この時、フォロンは、初めて気づく。コーティは、フォロンから求めて欲しがっている事に、また、自分自身もコーティを求めている事に。
「こ…コーティ…や…止めて、欲しく…ない」

「フォロンお前は、わ…私にど…どうして欲しいんだ?」

さすがに、恥ずかしいのか、そっぼを向いて聞いてくるコーティにフォロンも自分の思いを口にする。

「こ…こ…コーティにき…気持ちよく…して…ほ…欲しい」 「お…お前がそ…そこまで言うならし……仕方ないな」


恥じらいつつ尊大な態度で応えると、じらされた事より限界まで突起したフォロンの分身に躊躇いがちに舐め始める。

564名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:51:16 ID:J5vbgOmq
「…ん…ちゅ…はぁ…ちゅ……っ…はぁ、き…気持ちいかフォロン?」

「っ……くぅ、き…気持ちいい、コーティ」

「そ、そうか。な、なら、も…もっと気持ちよくしてやろう」
突起した分身を口にくわえ、舌先で先端を舐めると今度は、唇をすぼめしごき舌で全体をなぞる。

「くっ……っ……コーティ、コーティ、も…もう、っ…で…出そう…」

「ん…ん…ん?…ちゅ…っ…はぁ…い…いいぞフォロン。わ…私の口にお…お前のを出してくれ」

「っ、くぅ…あ…あああ――」

「っ、ん!?…ん…くっぅ…ごく、ごく…っ…はぁ」

口内に熱い精液が吐き出され飲みきれなかった精液がコーティカルテの顔を汚す。
「ご、ご、ご、ごめん!こ、こ、こ、コーティ!そ、その、」

「いい、気にするなフォロン」

「え……で…でも、」

「そ…それよりフォ…フォロン?こ、こ、今度は、お、お前からしてくれ」


「……え、え……!そ、そ、そ、それって……!」

「そ…その、わ…私は、お…お前にして欲しい……それとも、い…嫌か?私にするのわ」

「そ…そんこと、ない……」

「なら、フォ……フォロン?」

「うん…コーティ…」
565名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:59:23 ID:J5vbgOmq
フォロンは、ゆっくりとコーティの唇に自分の唇を重ねる。

最初は、触れ合うだけの口付けからだんだんと熱をおびて深いものに変わっていき、唇を重ねている割れ目から舌を入れお互いの舌を絡めあい互いの唾液を飲みほす。
「ん…ん…っ…んっ…ちゅ…はぁ…フォロン…」

「はぁ…っんん…コーティ、コーティ…」
名残惜そうに唇を離した二人の間を銀の糸が伝う。

「コーティ……」

愛しげに呟くとフォロンは、コーティの秘部に手を伸ばしショーツを上からゆっくりとまるで割れ物を扱うかのように撫で始める。
「はぁ…っあ…ふぉ…フォロン」

「コーティ……き…気持ちいい?」

「……ばか…わ…私を見て察しろ…」

「え、えっとそのごめん」

「いい、それより、つ…続きを」 「…う…うん」

フォロンは、うなずくとコーティのショーツに手をかけ、ゆっくりと脱がせる。そして、コーティのすでに湿った桜色の秘部の割れ目にゆっくりと指を沈めていく。
566名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 00:10:53 ID:z2tFqi4e
「はぁ…んく…ん…フォロン」

「コーティ…もっとよく…するね」
フォロンは、ゆっくりとコーティの秘部に入れた指を出し入れさせ始める。

「はぁ、あ、あ、あ、フォ、フォロン、フォロン」

「コーティ、コーティ、コーティ」

フォロンは、必死に自分の豊富とは、いえない自分の知識を総動員させて、コーティを気持ちよくさせようと指を動かす。

出し入れするだの動きから余っている指で全体をなぞり突起した粒を優しく指でさすると、コーティの秘部から愛液が溢れ、淫らな水音が響き渡る。

「コーティ、コーティ」


「あ、あ、あ、あ、あ、あ、フォ、フォロン、いく、フォロン、いっちゃ、フォロンフォロン!――はぁ、はぁ、フォロン」

コーティは、ねだるような目でフォロンを見つめる。

「フォロン…お……お前が欲しい」

「………コーティ」

567名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 00:24:39 ID:z2tFqi4e
フォロンは、湿ったコーティの秘部を指で広げ自分の分身を沈める。
初めて、経験する彼女に体の全てを包まれて、いるような感覚に夢中で腰を動かす。


「あ、あ、あ、フォロン!、フォロン!」


「コーティ…っもう…で…そう…」

「わ…私の中に……だ…出してくれ…フォロン!」


その瞬間に、どくどくとしたフォロンの白濁の欲望がコーティの中に吐き出され。

「くぅ!……はぁ、コーティー!」

「ん、ん、あ、あ、フォロンー!」


その吐き出された物の熱さでコーティも達した。
568名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 00:31:55 ID:z2tFqi4e
以上、です〜
569名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 02:13:20 ID:asgLsEpJ
神降臨!!
GJ!
570名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 04:07:32 ID:B9vRONiK
GJ!!
>「……ばか…わ…私を見て察しろ…」
萌えた
コーティカルテかわいいよコーティカルテ
571名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 04:24:37 ID:XCbJs5et
GJ!
しかしフォロンは早漏かwwwww
572名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 06:46:15 ID:IUClCMmi
早すぎて物足りないコーティが二回戦をおねだりする展開をキボン。
573名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 08:49:55 ID:I+Gl51sg
待ちかねた!
GJ!!
574名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 13:09:54 ID:z2tFqi4e
コーティは、攻めか受けかどちらなんでしょう?
575名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 15:38:23 ID:B9vRONiK
>>574
ちっちゃい時は、口では強くでるんだけど結局フォロンにやられちゃいそうだし、強気受け
おっきい時は、ふつーにツンデレで襲い受けっぽいとか言ってみる。

…………つーか腐女子語じゃねーかorz
576名無しさん@ピンキー :2007/06/05(火) 20:37:00 ID:IzMUGtP3
ユフィンリー版のSSも頼む
一人でフォロンのこと考えてオナヌーしてるだけでいいからw
577名無しさん@ピンキー :2007/06/05(火) 20:43:31 ID:IzMUGtP3
ユフィンリーにフォロンがおねだりして仕方なくフォロンの相手をしてそれ
以来毎晩フォロンとセックルしてしまうユフィンリー
578名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 21:24:51 ID:U5RiF8SR
レンバルトにミゼルドリッドがおねだりして仕方なくミゼルドリッドの相手をしてそれ
以来毎晩ミゼルドリッドと入浴してしまうレンバルト
579名無しさん@ピンキー :2007/06/05(火) 21:30:40 ID:IzMUGtP3
フォロンにいっしょにお風呂に入って欲しいとおねだりするユフィンリー
以来毎晩風呂場でセックル
580名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 01:08:56 ID:WP5tsRjU
ユフィンリーにおねだりするフォロンにコーティの精霊雷が炸裂                           するっちゃ
581名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 02:53:17 ID:KJ5NEbw6
鬼畜王フォロン!

みたいな内容なものをどうか一つ
582名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 03:21:36 ID:2qNEqJg2
酒でも飲ませないと無理だろw
583名無しさん@ピンキー :2007/06/06(水) 06:12:11 ID:uor2oCwl
ユフィンリーに口移しで酒を無理やり飲まされるフォロン
584名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 14:06:16 ID:BiaFnLkA
サラダぶちまけて「べとべと〜」状態のペルセに萌えてたフォロン
585名無しさん@ピンキー :2007/06/06(水) 19:42:50 ID:uor2oCwl
サラダぶちまけてユフィンリーがベトベトになる姿に欲情するフォロン
そのまま恥ずかしくて抵抗するユフィンリーを舐めまわす
586名無しさん@ピンキー :2007/06/06(水) 19:55:59 ID:uor2oCwl
ユフィンリーに無理やり愛液を飲まされるフォロン
587名無しさん@ピンキー :2007/06/07(木) 00:05:05 ID:Jikujk3l
ユフィンリーに自分の唾液を飲ますフォロン
588名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 00:08:04 ID:tVPw/QB1
ユフィンリーにペヤングソース焼きそばを食べさせられるフォロン
589名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 00:43:01 ID:dACvmzm+
なぜにペヤング?
590名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 01:11:53 ID:eMT0o34m
>>589
ヒント:アニメ版の声優
591名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 02:55:08 ID:C2gFQ39U
ふと思ったんですが?コーティカルテって処女なんでしょうか?
592名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 02:59:56 ID:KPP9jaV/
>>591
めっちゃストライクゾーンの狭いコーティカルテは経験無しに決まってる。
契約一人目はどんな者なのかまだ分からんのだが、浅い仲だと思う。
契約二人目はクチバ・カオルという女。理想を共にする同志だね。
契約三人目はタタラ・フォロン(幼少年)。ストライクゾーン直撃。
593名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 04:04:16 ID:NrjkZ/HT
二人目に仕込まれてるなw
594名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 04:13:02 ID:KPP9jaV/
>>593
え? そうなるとクチバ・カオルもフォロンみたいな幼少年がストライクゾーン直撃?
そうか世界を再構築する一番の目的はフォロンみたいな幼少年たっぷりのハーレムを作る為だったのか!
道理で納得いく。道理であんなにも必死になる訳だ。
595名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 18:50:08 ID:C2gFQ39U
完全IFの幼いころのフォロン×コーティカルテか学生編のフォロン攻めのコーティカルテが受けかどちらで書こうと思っているですがどちらが需要ありますか?
596名無しさん@ピンキー :2007/06/07(木) 19:08:18 ID:Jikujk3l
ユフィンリーって料理できるんかね?まぁ普通にできそうだが・・・
ユフィンリーは寝相が悪いのか?
597名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 20:49:51 ID:u1hKpX5l
先輩は就寝時何も着てません。
寝相は百年の恋もさめますw
598名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:05:24 ID:Uzrq4fEq
>>597
!?
誰だ貴様!!なぜ知っている!?
599名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 23:26:32 ID:xUIgYt1w
実はコーティカルテが捕らえられたのは、
幼フォロンの体を弄り回したあげく記憶を消した後、
だったりして。
600名無しさん@ピンキー :2007/06/07(木) 23:46:19 ID:Jikujk3l
ユフィ先輩は寝る前に必ずフォロンの写真を見ながらオナニーしてますよ。
そのあとヘアーを剃ってから寝ます。
601名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 23:48:46 ID:UI8v8eLX
>>595
両方!両方!!
しいて言えば学生編かな?

>>596
メイン楽器がヴァイオリンだからもしかしたら料理含めて水仕事はやったことない/できないかもしれん。
単身楽団の仕組みになってるかだけど。
602名無しさん@ピンキー :2007/06/07(木) 23:55:43 ID:Jikujk3l
もしユフィンリーが料理ができたら得意料理はなんだろう?
ヴァイオリン以外弾けなかったり・・・・?
603名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 00:31:13 ID:RWgc+X5o
ユフィはヤーディオに料理作らせてるんじゃね?w
604名無しさん@ピンキー :2007/06/08(金) 00:39:07 ID:NYOfhzAR
家事はフォロン任せで仕事はユフィとフォロンで共同でする
いい夫婦ですな
605名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 01:19:34 ID:tcWsfeag
>>602
料理できるとすれば、わりと何でも作れそう。
直感と閃きで動くいわゆる天才肌と違って、地道な事も出来るっぽいからなあ。
ってことで、料理だと面白くないから、お菓子作りが得意とかどうだろ。

お菓子は目分量とか直感で作るとまず失敗するし、ユフィンリーとお菓子って意外性もあると思うしw
606名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 02:39:17 ID:5E0bS4FS
おさんどんしてる、おにいたまが目に浮かぶんですが…
607名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 06:23:53 ID:mgaYE9Az
ユフィ先輩はアニメの天丼にて料理出来ないと設定されていたぞ?
レンバルトが「そういうこと言えるのは、自分で作っている人だけですよ」って言ってた。
つまり所長は料理作らない人。
コミック版でも食堂利用だったし
キネティック版でも外食が多いようだ。
608名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 08:38:42 ID:6oF6bH5d
わかりました。それでは、学生編から書き上げます〜。
609名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 15:20:23 ID:MC6KDdDt
先輩は恋愛出来ない人だよ。
でも、セックルは大好きw
遊びで付き合うなら最高だろうな。
610名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 00:38:47 ID:Xt/tlgq7
欲情に負けてフォロンと初体験をしてしまうユフィンリー
611名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 00:44:50 ID:Xt/tlgq7
フォロンと遊びで付き合ってどツボに入ってしまうユフィンリー
そのままフォロンを尻にしきつつ恋人兼上司と部下とゆう関係に・・・・
コーティをヤーディオにまかせてフォロンと二人のときに所長室でセックル
ユフィンリーはフォロンに次は前からとか次はバックでとか要求しまくりw
612名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:46:36 ID:X/6wionG
スランプのフォロンをおいて作曲家の元へ通うコーティ。
一人で落ち込むフォロンを慰めるユフィンリー。

そういえばコーティを作曲家の所へ行かせたのはユフィンリーだったな。
613名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 00:55:57 ID:Xt/tlgq7
フォロンと二人きりになってフォロンを体で慰めてあげるためだよw
ユフィンリーは普段フォロンの傍にいるコーティにヤキモチをやいてるとか・・
コーティに嫉妬しまくりのユフィンリー姉さん
614名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 01:01:09 ID:Cm29Fu9k
ぶっちゃけコーティいらねぇよ。
フォロンが他の女性キャラとイチャイチャできないし邪魔。
615名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 01:03:31 ID:Xt/tlgq7
>614
確かにね・・・ユフィンリー姉さんとフォロンにイチャイチャしてほしい
616名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 06:55:29 ID:+uA4kkzz
このスレの住人どんだけユフィ好きなんだ
会話の8割ユフィじゃねえかwww
ユフィは好きだがプリネのほうがもっと好きです
617名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 11:35:50 ID:Xt/tlgq7
フォロンと二人で出かけたいのにコーティがついて来てキレるユフィンリー
とゆうかユフィンリーに浴衣着せてみたくないか?
618名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 15:03:12 ID:n4SuoZbw
女性陣の浴衣姿は見てみたいな
男? 襤褸布でも羽織ってればいいんじゃない?
619名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 16:45:17 ID:cpk1WJDQ
ペルセが人気ない様なんで俺がもらっていきますね。
620名無しさん@ピンキー :2007/06/09(土) 17:34:09 ID:Xt/tlgq7
どうぞペルセならあげます。
ユフィ先輩は俺達のもの
621名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 20:56:12 ID:0NtNuXyM
じゃあ俺はプリネ貰うわ
622名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 21:04:49 ID:n4SuoZbw
じゃあ、俺はミゼルドリッドを貰ってくわ
623名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 22:56:22 ID:Vs75D2KA
それじゃ俺はライカおねぇさまを
624名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 23:04:53 ID:Cm29Fu9k
おいコーティしか残ってないじゃないか!
誰か他の女よこせ
625名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 00:29:32 ID:Z2SyRznV
じゃあ俺がコーティ(大小両方)貰うわ

一粒で二度美味しいのにwwもったいないなw
626名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 00:29:53 ID:i5FLxHmq
>>624
カオルが残ってるぞ
故人だけどね
627名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 00:31:43 ID:Pf/g0V6Y
ポリフォニカは赤だけではないぞ。
他の色からも持っていけば良いではないか。
628名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 01:20:54 ID:EK89zdoo
ユフィンリーが考えたフォロンとユフィンリーで2泊3日の二人だけの温泉旅行企画のために
犠牲になるヤーディオとレンバルトと双子wwwユフィンリーはそこまでして
フォロンと二人で居たいんだお(^Д^)フォロンと結婚するためならツゲ事務所を
捨てる覚悟と酔ったときに言ってました。所詮はコーティの生贄だそうですw
ユフィ先輩とフォロンのためにコーティを調教しましょうww
629名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 02:19:38 ID:EK89zdoo
そろそろ寝ます。ユフィ先輩がワイシャツ一枚で待ってるんでw
寝るときはいつもユフィ先輩に抱きしめられて寝てます
630名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 07:25:29 ID:JbEIozOT
残っている?
それじゃイアリティッケは漏れが貰うぞ?
それとエレインドゥースも頂いていく。
あとリシュリーティンクも貰う。
やったハーレムの完成だ!
631名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 10:35:25 ID:ByuBK9A0
ティグレア姉さんは貰っていく。
マティアとマニエティカも欲しいけど止めとく。
632名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 12:21:33 ID:EK89zdoo
漏れは、ユフィ先輩一筋です。
仕事に疲れてウトウトするユフィンリーをフォロンが抱きしめるw
633名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 14:07:29 ID:rXRqF3Cs
久しぶりに来たけど
なんか一人すごいやつがいるな…
634名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 17:05:36 ID:EOI4iQ51
全部俺の自演だけどなw
635名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 17:22:35 ID:EK89zdoo
つかユフィ先輩の画集が見たい。
寝顔やら水着やら浴衣やら学生服やらユフィ先輩のせべてが見たい
636名無しさん@ピンキー :2007/06/10(日) 23:55:52 ID:EK89zdoo
ユフィ姉さんはタイトスカートとスーツが似合うの。
寝るときは下着の上にワイシャツを着てるだけの格好がいいな
637名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 02:42:38 ID:ZunRzmtg
もう夏か……
638名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 16:20:36 ID:CB0y01vD
正直ユフィンリーはここで書き込みされてあるようなデレデレしたキャラじゃないと思う
薄情では決してないが恋愛沙汰云々で仕事を左右させる事はない節操がある人柄
良い意味でのドライな性格の社会人としてのフォロンのお手本
あとちょっとオヤジ臭い
639名無しさん@ピンキー :2007/06/11(月) 18:27:12 ID:DqN5tnn2
わかってはいるがフォロンに恋をしているユフィンリーがみたい
原作だとユフィンリーのデレが無いからなぁ・・・・
640名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 20:06:14 ID:CB0y01vD
うん、ごめん。無粋だったな俺
吊ってくる
641名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 01:42:55 ID:3locB6YV
コーティ(小)は質の悪いツンデレキャラみたいで好きになれない。ずっと大きいままなら良かったのに…
ペルセはあの歳であの性格ってありえんだろみたいな感じで好きになれない
となると消去法でユフィンリー先輩しか残らないんだよな
642名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 02:01:08 ID:NBDvXhuV
ん?プリネは?
643名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 13:25:16 ID:JPV04b3v
空気
644名無しさん@ピンキー :2007/06/12(火) 20:56:31 ID:BAoMIOtX
ユフィンリー先輩の面倒見のいい性格とフォロンに対するいじめっ子気質が
可愛い。ユフィ先輩にいじめられたいのは俺だけか?
645名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 00:04:20 ID:1jnOhse2
突然だが妄想クイズ!!!キャラの性格でいいそうな言葉を答えてくださいね!!

フォロンがお風呂を入って体を拭いたタオルの匂いを嗅いでオナヌーする
ユフィンリーそしてそれをフォロンに見られる。
顔を赤くして弁解するユフィンリーさてフォロンに何と弁解したのでしょうか?

646名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 02:18:20 ID:WCZFnOnD
つまり、>>643氏はプリネが居ないと生きていけないと言う事でOK?
647名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:01:30 ID:x9uVecAV
ぶるぅの2巻が出るが…クリムゾンが主力なこのスレじゃ関係無いかな
…一応コーティも出るよ、でも兎塚の絵だから『某ゼロ』と差別化出来るか微妙だが
648名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:06:40 ID:xFfbRdTo
フレーラが出てくれば問題ないさ。
などと言ってみる。
649名無しさん@ピンキー :2007/06/13(水) 23:16:50 ID:1jnOhse2
ブルーはなんとなく絵が好きになれない・・・ブルーに限らずクリムゾン以外
絵がなんか微妙・・・・
650名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:48:01 ID:N1VoAXiX
絵は黒も割といいと思う
651名無しさん@ピンキー :2007/06/14(木) 01:11:27 ID:ig9O4dFk
フォロンがお風呂を入って体を拭いたタオルの匂いを嗅いでオナヌーする
ユフィンリーそしてそれをフォロンに見られる。
顔を赤くして弁解するユフィンリーさてフォロンに何と弁解すると思いますか?
652名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 15:32:35 ID:gSosUnpM
神奈月昇の絵に惹かれて原作を買ったからな
クリムゾン以外は興味なし
653名無しさん@ピンキー :2007/06/14(木) 15:38:40 ID:ig9O4dFk
俺は昇先生のユフィンリーに惚れて原作買ったww
654名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:00:01 ID:ZNhT2lE2
>>652
あるある
俺も去年ヨドバで大量に積んであるキネティックのポリフォニカを見て衝動買いしたクチだw

あと俺は黒もいいと思うよ。話も面白いし、絵もかなりいいと思うんだぜ
655名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 01:31:57 ID:eLbAb+M0
うーん…漏れは断然シナリオ派だな。
白の絵柄は好みではないのだが、特別面白い内容だから好き。
三巻のラストの喪失感が凄く印象に残っている。

ポリフォニカを買った切っ掛けは体験版プレイでシナリオが気に入ったから。
まぁ、魔王と踊れ!の絵柄が結構好きだったのもあるかもねぇ。

とりあえず、クリムゾンは内容と絵柄の両方好きだという事。
ホワイトは絵柄は好みじゃないが内容は好き。
ブラックは絵柄は好きになれない内容はグダグダ。
ぶるぅは絵柄がいまいちで内容はまあまあ。
656名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 04:18:03 ID:RJV3G5ia
思うんだが……内容を話してる連中は本スレで話さないか?
657名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 04:54:39 ID:TUQTwaBK
クリムゾンはエロゲーでないことが悔やまれるぐらい女性キャラがエロイな
658名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:18:03 ID:D3N+ZkwK
>>656
ラノベ板が『人多杉』で書き込めない人達なのさ>話してる連中
しかし『ぶるぅの新キャラ』…『好奇心』は『聴くと言うか見る』にしか発揮されないんだろうな
…は、『性交中の音を一度見てみたいんです』と言う事にすればイケル!?
659名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:44:52 ID:kGzI9k49
>>658
内容を話すのはいいんだが……もっとエロい方向に繋げようよ
アレがなんだコレがなんだ、って内容に突っこんでないでさぁ
660名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 05:11:52 ID:Gc4j0au0
しょうがないさ、今回のぶるぅなんか「榊が出せって言ったのか?」な新規設定多数追加だし
やべーよ、やべーよ、何か『戦争が起きる』フラグ見たいの立ってるし
そこからエロ…『駆け落ち組』が少しでも『渇き』を忘れる為に『ギシアン(あんまり効果無かったが)』
661名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 08:39:11 ID:nmTySUo/
つうか、まだ設定の整合性なんか気にしてる人いたのか?w
662名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 09:09:07 ID:oa2fR6xF
どうみてもぶるぅは黒歴史だろ…
663名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 09:40:41 ID:1KeEoeyM
まぁ真面目な話が多い中でぶるぅのかっとびぶりが大好きな俺がいるわけだが
664名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 17:58:18 ID:8mFVagGl
ぶるぅは作者見た時点でダメだと思ったが
正直エロはクリムゾンのキャラしか欲しくないな

そういやアニメはもう終わりだがOPに出てるホワイトとぶるぅはなんだったんだ…
DVD売れる要素が榊の書き下ろし以外にまるでないwww
665名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:07:15 ID:Gc4j0au0
>>663
真面目な話もだったと思うが、って言うか今回は「ひたすら暗い話」だし
「神曲挽けなくなった神曲楽士と契約精霊」や「廃墟派」「ブラウクローネ号事件」とか
ルーファとササヤの明るさに助けられてるけど…『暗い』話だった

もっと『明るい話』やってから『シリアスモード』入って欲しかったよ
666名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:52:45 ID:nmTySUo/
赤の次に青が好きな俺。
早くキネノベにならんものかと期待している。
667名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 04:07:10 ID:lADvpcEP
青がキネノベになる話あんの?
668名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 06:31:35 ID:M8lAgR46
今の所は無い、しかし『黒も白もなった以上は』あり得る話ではある
でも『絵師』どうするんだろ、ゲームに向いてるか微妙、それにシナリオも『憂鬱』になりそうだし
669名無しさん@ピンキー :2007/06/19(火) 18:33:07 ID:YwUzp5lQ
ユフィンリーとフォロンのエロ同人誌が出て欲しい
670名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:17:59 ID:m4fdxEOW
保守
671名無しさん@ピンキー :2007/06/20(水) 17:58:15 ID:VPb1PSvu
ユフィンリーにいたずらしようとして逆に悪戯されるフォロン
672名無しさん@ピンキー :2007/06/20(水) 22:22:34 ID:VPb1PSvu
ユフィンリーを食べようとして食べられるフォロン
673名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 20:20:28 ID:fEJAxGK+
同人誌在るのこれ?
674名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 04:17:40 ID:gn0ltnR6
アニメ終わったがユフィの出番ろくなのなかったな
なんのネタにもなりゃしない('A`)

そういえば一瞬白と青が出てたが、青は100歩譲って居たとしても
白は居ねえと思うんだがどうよ
675名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 06:13:16 ID:NOPFi+3q
白はブランカ出てたじゃん青は……築地のアホゥめ、出せよ
ブラックも「今回限りのパラレル」として出しまくってたんだし
ぶるぅだって「今回限りのパラレル話」やってくれたって良かったじゃん
ルーファに今後声付く可能性は「凄く低い」訳だし
676名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 14:24:43 ID:gn0ltnR6
言い方悪かった
この街には居ねえだろ、という意味だ

ルーファはキネノベになれば声付くんじゃね?
黒白出て青だけ出さないわけないと思うのだが
なんにせよキネノベにはエロがねぇ('A`)
677名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 19:04:11 ID:NOPFi+3q
キネノベは……築地に「書く余裕」があるかどうか
多数「まだ途中」な奴があるから「まぼらほ」も「完結何時?」だし

それにエロは…それを考える為のスレじゃん、フレーラとかフレーラとかフレーラとかで
678名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 03:27:10 ID:rwB8zzNc
保守
679名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 03:58:57 ID:/jCAUbwF
まだ途中ってか永遠に途中だろ。
どんどん女の子が増えて、展開は変わらん。
680名無しさん@ピンキー :2007/06/23(土) 14:14:17 ID:fN96NvUm
キネノベのユフィンリーでエロげーが欲しいんだが・・・
ユフィンリーはどSだと思うww
681名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 15:19:19 ID:8AslsUdJ
築地は文才ないからほとんどイラスト頼りだからな
なんたってまぶらほのイラスト担当がこつえだと決まり絵を見たときにこの絵なら売れますね、とか抜かした野郎らしいし
682名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 11:17:32 ID:2OET7aZJ
築地はストーリーがダメダメのグダグダなだけで、キャラクター単体の構成力を評価したら
ギリギリ不合格あげてもいいと思う。
683名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 17:06:58 ID:jg4YYzFd
それでも不合格なんじゃねえかw
684名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 21:31:38 ID:mqtC0w+F
じゃあ、読まなくていいと思う
お前たちが面白いと思う話をよんどけばいいとおもう

ここは、エロパロを書き込むスレです
685名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 22:31:53 ID:sLmjdZkX
プリネの人帰ってこないかなぁ……
686名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 23:26:15 ID:CvpS5Hx/
正直にぶるぅの絵は好みじゃないんだが、クルナのツンデレっぷりはとっても好きだ。
687名無しさん@ピンキー :2007/06/25(月) 00:48:35 ID:hntuSUtW
ユフィ先輩に料理を作って欲しい(^^)
フォロンにできもしない料理を先輩の威厳をかけて必死に作るユフィンリー
フォロンはまずくてもユフィ先輩のために我慢ww
そしてどツボにはまるw
688名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 18:54:57 ID:IHKUnJUg
689名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 19:01:02 ID:ElZR/xm5
エロ双子GJ!
690名無しさん@ピンキー :2007/06/25(月) 19:05:41 ID:hntuSUtW
エロユフィンリー誰かうpお願いします
691名無しさん@ピンキー :2007/06/30(土) 13:03:26 ID:wQPcaDf6
過疎ってるwww
692名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 19:41:43 ID:eN9u97QR
保守
693名無しさん@ピンキー :2007/07/04(水) 18:20:34 ID:Ww9A02C6
ユフィンリー姉さんがエロゲに出るのを期待しつつ保守
694名無しさん@ピンキー:2007/07/05(木) 23:23:04 ID:ADJLg0AQ
アニメが酷すぎたせいで活気なくて絶望した
キネティック版でてるけど燃料にはないないしなぁ
695名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 13:45:03 ID:UzLYjGeo
晒しage
696名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 16:26:58 ID:P4I+r4oe
アニメは黒歴史
697名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:25:27 ID:tomjJr+p
だいだい出来たので投下します。続きは、気長に待ってください。

reversal クリムゾン




「コーティもう寝るの?」

「うむ。今日は、疲れたからな。ところでどうしてそんな事を聞く?」

「い、いや、!?何でも無いよ」

「??まあ、別にいいが?お休みフォロン」

「う、うん、お休みコーティ」

内心で冷や汗をかき安堵の息をつく。

そう、見習い神曲楽師タタラ・フォロンは、非常に困っていた。

それは、彼の同居人もとい同居精霊であるコーティカルテ・アパ・アグランジェスの事である。

彼女は、いつもフォロンと一緒に居る。まさしく影のように。
確かに孤児院で育ちずっと一人だったフォロンにとってコーティカルテが傍に居てくれる事は、とても嬉しい。
しかし、フォロンも男である以上は、異性に対する欲と無縁なはずは、ないのだが…

コーティカルテが同居するようになってからなかなか欲求を解消する機会がなかったのである。

そこで、コーティカルテが自分の部屋に戻り寝静まった頃を見計らって自慰をしようとしている。

机の上にそういった類いの雑誌をコソコソとベッドの下から取り出す。悪い事をしている訳では、無いのだがコーティカルテが同じ屋根の下に居ると思うとどことなく、後ろめたい気持ちになる。

698名無しさん@ピンキー :2007/07/06(金) 17:25:36 ID:GP4cmQ+M
それでもキネノベと原作のユフィンリーを愛してしまっている漏れw
699名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:35:23 ID:tomjJr+p
「はぁ、でも、解消できないとなぁ…」

とため息つきながら自身の分身を露出させて自分を慰め始める。

「はぁ、はぁ、っん、くぅ」
室内にフォロンの嗚咽のような声が響き始める。
いつもどうりに、載っている写真を眺め自慰をおこなっていたのだが、頭に浮かぶの紅の髪をした彼の契約精霊コーティカルテだった。
な、なんで!?コーティが!?必死にその妄想を振り払おうとするが振り払う事が出来ずに

「はぁ、はぁ、コーティ、っ、コーティ…」

コーティカルテを自慰の対象にしていた。

そんな時、自室で寝ていたコーティカルテは、ふと目を覚ましフォロンの寝ている台所からフォロンの嗚咽のような声が聞こえ不思議に思い。様子を見るために音を立てないようにドアを開けて足音を立てないようにしながらひょっこりと台所を覗き込むとそこには、…
彼女の契約楽師タタラ・フォロンが自慰をしている姿だった。
700名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:40:05 ID:tomjJr+p
「な……!?フォ…フォロンが自慰をしている!?」

彼女の顔が真っ赤になり思考が真っ白になる。しかし、フォロンが自慰の対象にしていた雑誌を見たとたんに彼女の表情が激昂のものへと変わる。
彼は、よく見れば目を閉じて自分の分身を慰めているので開いているページに意味は、なかったのだが…運悪くたまたま開いていたページは、金髪のそれもツインテールの少女が肢体を晒しているところだった……。

(私という物がありながら〜!!)とかなり自分勝手な考えで激昂したコーティカルテは、後ろからおもいっきりフォロンを殴ろうと近ずいていく。しかし、フォロンは、救われる事になる。


「はぁ、はぁ、……コーティ…」

次の瞬間にコーティカルテの顔は、怒りとは、異なる意味で真っ赤に染まる。

しかし、すぐに何かを思いついたような笑みを浮かべるとフォロンの耳に息を吹き掛けながら声を掛ける。

「フォロン?何を、している?」

「え……こ…コーティ!?……」

フォロンは、自分の今聞いた声が空耳である事を期待しながらゆっくりと後ろを振り向くと……
そこには、自分が自慰の対象としている少女が立っていた。




701名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:14:47 ID:Al78hzTV
「あ、あの、こ、こ、コーティ、その、こ、こ、これには、ふ、深!い訳があってね!」

フォロンは、必死にこの状況を回避できる言い訳を考えるが自慰の対象にしていた相手が目の前に居る状況を回避出来るはずも無く……。


「ほう?深い訳とは、どんな訳だ?是非、聞かせてくれフォロン」
ニタリとまるでイタズラ企んでいる子供のような笑みを浮かべている。

「そ、それは、…そ、その……」


「正直に言えフォロン、私をオカズにしていたのだろう?」


「そ、その、ご…ごめん…コーティ」


「つまり、お前は、私をオカズにしていたんだな?悪い子だ…悪い子には、お仕置きが必要だな♪」


ニヤリと笑ってコーティカルテは、すでに突起したフォロンの分身を両方の足の裏で挟み込む。


「な!こ、コーティ!?」

いきなり、それも、足の裏で自分の分身を挟まれ驚きの声を上げる。
しかし、コーティカルテに聞く気などすでに無く。


「ふふ、お仕置きだと言っただろフォロン?私をオカズにした罰だ」
702名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:17:50 ID:Al78hzTV
そう言ってフォロンの分身に沿えた足を動かし擦り始める。すでに、自分で慰めていたためか先端からすぐに先走りの液が出始めてコーティカルテの靴下を濡らしぐちゃぐちゃと卑猥な音が室内に響き渡る。

「っ、くぅ、ん、こ、コーティ、」

「どうしたフォロン?こんなに大きくして、濡らして?私に足でされて感じるのか?お前は、変態だな」

「っ!そ、そんなことない!」

あまりの物いいにフォロンが反発の声を上げるが自分の分身は、すでに、抑えきれないくらいに突起していた。
「ほう?ここをこんなにして言っても説得力がないぞ?」

そう言ってフォロンのすでに、突起している分身の先端を足の指で擽る。

「っ、くぅ、はぁ、だっ、駄目だって…コーティ…」

押し寄せる甘美な快楽に抵抗しながらフォロンが静止を訴える。

「駄目?何を言っているフォロン?これは、私をオカズにしていた罰なのだからお前に拒否する権利などないぞ」


「っ、そ、それは」

コーティカルテを自慰の対象としていた事に後ろめたさを感じているために口ごもる。

703名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:21:01 ID:Al78hzTV
「それに、フォロン、気持ちいいのだろう?感じるのだろう?だったら私に大人しく、されておけフォロン。いい子にしていればもっと良くしてやるぞ」


そう言うと足の指先でフォロンの分身の全体を優しく撫で、もう片方の足の指先で先端の部分などの部分を擽りフォロンの一番感じる部分を探す。


「っん、くぅ、ん、はぁ、はぁ」


「ふふ、可愛いやつだ♪」


そして、コーティカルテが足の指でフォロンの分身のカリを擽るとフォロンが声を上げる。

「っ、くぅ!はぁ…コーティ、そ、そこは、…」

「なるほど、お前は、そこが気持ちいいのだな。では、攻めるとしよう♪」

フォロンのカリの部分を足の指で擽る。そして、もう片方の足の指でフォロンの部分の先端を犬の頭を撫でるように撫でると歓喜するかのようにフォロンの分身がビクビクと動き先走りの汁が飛び散りコーティカルテの足を汚す。

「え…コーティ!?…っん、く、ああ、あ、あ、コーティ、コーティ!」


「気持ちいいんだなフォロン?こんなに、汁を出して。ふふ、もっと良くしてやるぞ♪」

そう言うとカリの部分を指先でクニクニといじりつつ、全体を両足で擦るり時おり先端を焦らすように擽る。
704名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:23:35 ID:Al78hzTV
「っ、くぅ、コーティ!、も……もう、……出そう……」

自らの自慰とコーティカルテの愛撫によりフォロンが限界を訴えるがコーティカルテは、嬉しそうにフォロンに囁く。


「ふふ、イキたいのかフォロン?駄目だぞ?。これは、お仕置きなのだから私がいいと言うまでは、お預けだ♪」

すでに限界まで達していたフォロンに耐えられるはずも無く。


「っ、そっ…‥、そんなの、む、無理、っ…っコーティ!……」


フォロンの分身がビクビクと脈打ちフォロンの白濁の欲望が吐き出されコーティカルテの黒い靴下を白く染める。
705名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:27:54 ID:Al78hzTV
もうちょと続くのでこの続きは、気長に待ってください
706名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 04:41:09 ID:iB45ctkq
投下ktkr
続き待ってるよ
707名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 05:16:02 ID:gOIAuySu
うおー!コーティーのストッキング足コキGJ!
708名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 03:21:54 ID:ljuDKdIm
GJ!

随分と久しぶりに作品が投稿されたなぁ…
しかしツンデレに足コキはいいものだねw
709名無しさん@ピンキー :2007/07/08(日) 12:19:39 ID:1+ABEAXv
ユフィ先輩の足コキを希望する
710名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 06:47:25 ID:ouf7CcNL
ペルセのニーソコキを希望する。
711名無しさん@ピンキー :2007/07/09(月) 14:57:49 ID:uRETOfVX
ユフィ先輩のパイズリを希望する
712名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 19:32:38 ID:vYE7p1dC
>>711
馬鹿野郎!パイズリならペルセかコーティ(大人)だろ!!
713名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 20:36:59 ID:u5ZaDlac
大人になった先輩なんて、学生時代の先輩の可愛さに比べたらゴミだぜ。
制服プレイきぼんぬ。
714名無しさん@ピンキー :2007/07/09(月) 20:39:04 ID:uRETOfVX
ユフィ先輩大人の状態も十分魅力的だがな・・・・双子より・・・なw
ユフィ先輩のスーツプレイと制服プレイと私服プレイキボンヌ
715名無しさん@ピンキー :2007/07/10(火) 18:55:53 ID:Bn17y9lC
学生時代の先輩の方がいいだろ黒タイツはいてるユフィ先輩を犯してみたい
最後はユフィ先輩を家に持ち帰って毎晩のように犯す
716名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 16:39:36 ID:hJ/6XECP
双子ちゃんのWパイズリ&Wフェラきぼんぬ
717名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 17:56:27 ID:ENcKFpLo
続きです。まだ、続きます。


「全くまだ、出しては、駄目だと言ったのにフォロン?お前は、盛った犬みたいだな?」
「っ……そ、そんな事……」

あまりの物言いに反抗しようとフォロンが顔を上げた瞬間に偶然コーティカルテが足を組み換えコーティカルテのスカートの中が見え。遠目からでもハッキリと解るほどにコーティカルテのショーツは、濡れていて。


それを見た途端にフォロンの中で理性の糸が弾け飛んだ……。


気が着くとコーティカルテは、フォロンに組みしかれ驚きの声を上げる。

「な!?こ、こら!フォ、フォロンな、何をする!」


「……コーティ……だっ…じゃあ……ない……か」

「な?ふぉ……フォロン?ど、どうした?」

いつもとは、様子の違うフォロンに不安げにコーティカルテが問いかけるが……理性の糸が飛んだフォロンに聞く気など無く。

「コーティだって悪い子じゃないか」

「な……フォロン?」

「コーティもう、濡れてるよね?」

そう言うとコーティカルテのスカートを捲り上げショーツの上からコーティカルテの秘部を擦る。コーティカルテの秘部からくちゃとした卑猥な音が響き渡る。

718名無しさん@ピンキー :2007/07/11(水) 20:03:00 ID:/h1N8M+D
ユフィ先輩が監禁されて犯されるSSキボンヌ
719名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 22:39:15 ID:ENcKFpLo
続きです。


「っ、ん、ん!?フォ、フォロン!な…何を!?」


「コーティ、お仕置きって言ってて実は、自分が楽しんでたんだね」


「ち…違う!そ、そんな事は、無い……」


「じゃあ何で濡れてるの?」


「そ…それは、」


「ふふ、コーティも変態だね?」

「な!、わ…私は、変態などてわ……っん、く!?」


コーティカルテが口にした否定の言葉は、最後までつむがれる事はなかった。


突然、フォロンがコーティカルテの唇に自分の唇を重ね合わせる。

さらに、コーティカルテの口内にいつの間にか、侵入したフォロンの舌と自分の舌が絡みあい甘噛みされて吸われてコーティカルテの思考を真っ白に染め。
フォロンのなされるがままになっていく…。
720名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 22:48:48 ID:SqbH4MH1
間隔もうちょい詰めてもいいと思う。
721名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 13:28:46 ID:tKTYiazf
GJなんだがある程度纏めて投下してもらえるとありがたい
722名無しさん@ピンキー :2007/07/12(木) 13:34:40 ID:GZgxhlj1
GJなんだがユフィ先輩がフォロンを襲うSSもかいてほしいでつ
723名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 15:09:16 ID:0w+LqAYn
わかりました。
続きは、まとめて投下します。

今、投下途中のを書き終わったらリクにも応えていきたいと思います。
724名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 20:35:42 ID:OuzSHSFx
ペルセがフォロンに襲い掛かるSSを頼んます。
725名無しさん@ピンキー :2007/07/12(木) 21:00:31 ID:GZgxhlj1
意外にユフィ先輩がフォロンに襲い掛かるSSキボンヌ
726名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 15:00:15 ID:ncm1JqL/
基本的にフォロンは受けコーティは攻めなんだろうが
やっぱりフォロンはコーティ限定で攻めになりコーティはフォロン限定で受けになるんだろうか
この二人エロになると完全に力関係が逆転しそうだが
727名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 17:46:26 ID:wXdW+2Zf
俺もそう思う。

初めのうちは、フォロンが初々しく先導してしばらくすると、フォロンにコーティカルテが攻められてそう。
728名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 21:21:02 ID:jglYXZnD
ことあるごとに双子やコーティに誘惑され、
我慢していたが、ついに切れて…
プッツンが一番可能性高いと思う。
729名無しさん@ピンキー :2007/07/13(金) 23:13:11 ID:ZpaaU1KF
我慢していたがついにユフィ先輩を襲ってしまうフォロン・・・
次の日からそれをネタに毎晩ユフィに犯されるフォロン
730名無しさん@ピンキー :2007/07/14(土) 15:25:39 ID:CTVMb3zT
フォロンがユフィンリーを襲えばいいw
731名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 00:49:39 ID:Y8fNJeoB
ペルセほどエロい奴いないのにここじゃ不人気なのな
732名無しさん@ピンキー :2007/07/15(日) 18:34:55 ID:64fOyLwB
学生時代の先輩ほどエロいものはないw
フォロンの補習で夜遅くに帰宅中にいきなり現れた男に襲われて監禁レイプされる
ユフィンリー
733名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:06:09 ID:0kIUHaNT
734名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:08:19 ID:0kIUHaNT
>>731
ペルセエロいよな。俺はあの下着姿のCGに釣られて買ったくらいだしw
735名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:42:59 ID:2E0Vzh1Z
キネ版は持っていないから分からないが、五巻のペルセは確かにエロいと思う。



>>731
当方ペルセ派ですが何か?
736名無しさん@ピンキー :2007/07/15(日) 22:54:28 ID:64fOyLwB
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 美乳!おっぱい!美乳!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ ユフィンリー!!ユフィンリー!!
737名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:01:02 ID:f24B//ba
天ぷら女(笑)
738名無しさん@ピンキー :2007/07/16(月) 02:57:20 ID:+zheQQVY
_   ∩
( ゚∀゚)彡 美乳!おっぱい!美乳!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ ユフィンリー!!ユフィンリー!!
739名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 05:55:31 ID:lVX+tnwo
保守
740名無しさん@ピンキー :2007/07/16(月) 15:34:56 ID:+zheQQVY
_   ∩
( ゚∀゚)彡 美乳!おっぱい!美乳!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ ユフィンリー!!ユフィンリー!!
741名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 17:42:42 ID:cM/QQ2P4
信者みたいキモっ
742名無しさん@ピンキー :2007/07/16(月) 18:52:21 ID:+zheQQVY
ポリフォニカ信者ですが何か?
>>741
キモいってwwwこのスレで来てるじてんで人のこと言えない気がするが・・
743名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 14:07:20 ID:5OEJcK71
744名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:27:38 ID:VN68U8ye
キターー!!
745名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 00:14:25 ID:7/vTZr9D
ハァハァ
746名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 01:22:23 ID:72an/r8D
地味に下だけ履いてる方が萌える
出来れば黒レース+ガーターでw
747名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 00:56:13 ID:CKrlHKWc
元画は薄紫のレース下着だけど、色を変えて適当なデザインのガータを書込むってのは難しいぜ
ま〜黒ソックスは穿いてるから多少マシだが…
748名無しさん@ピンキー :2007/07/19(木) 17:26:34 ID:x9pYaBnI
_   ∩
( ゚∀゚)彡 美乳!おっぱい!美乳!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ ユフィンリー!!ユフィンリー!!
749名無しさん@ピンキー :2007/07/19(木) 17:27:04 ID:x9pYaBnI
ユフィ先輩の下着姿ない?
750名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 23:46:58 ID:CKrlHKWc
学院の制服・普段着・スーツ姿以外は無いね>ユフィンリー
751名無しさん@ピンキー :2007/07/20(金) 23:04:39 ID:QSDqHc02
あと戦闘着?もあるよね。
752名無しさん@ピンキー :2007/07/21(土) 00:42:46 ID:7dN2M1WY
<⌒/ヽ-、___   zzzz....
    /<_/____/ 
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       ∧∧ ∩
  ガバ   ( ゚∀゚)彡 サタデーナイトユフィンリー!    
     //_| ⊂彡 ))__
    / └-(____/


      <⌒/ヽ-、___   zzzz....
    /<_/____/ 
753名無しさん@ピンキー:2007/07/25(水) 03:18:57 ID:1HVRKL4w
打倒リリカルなのは……完敗だぜorz
754名無しさん@ピンキー :2007/07/25(水) 12:11:52 ID:w+y42/WW
学生時代の先輩ほどエロいものはないw
フォロンの補習で夜遅くに帰宅中にいきなり現れた男に襲われて監禁レイプされる
ユフィンリー
755名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 03:27:51 ID:iFXa9nmZ
>>753
いくら今期のなのはが酷いとはいえどそのさらに上をポリフォニカは行ったからなぁ…
756名無しさん@ピンキー :2007/07/27(金) 14:12:30 ID:YvndkdtD
ポリフォニカはユフィ先輩がポッチャリしてた時点で黒歴史ww
757名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 16:45:40 ID:9wfWqjA5
確かにポリフォニカは、作画さえもう少しましなら良かったのに……
758名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 19:30:17 ID:iFXa9nmZ
DVDで作画修正ってされたのかな…
759名無しさん@ピンキー :2007/07/30(月) 16:08:02 ID:AW+v6s8y
  _   ∩
( ゚∀゚)彡 美乳!おっぱい!美乳!おっぱい! ( ゚∀゚)o彡゚ ユフィンリー!!ユフィンリー!!
760名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 11:10:23 ID:LUmsV6I/
ユフィ信者自重汁
761名無しさん@ピンキー :2007/07/31(火) 14:38:18 ID:rPwle5sI
ユフィ先輩大人の状態も十分魅力的だがな・・・・双子より・・・なw
ユフィ先輩のスーツプレイと制服プレイと私服プレイキボンヌ
762名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 03:19:50 ID:rPfR9Pnk
コーティ人気ねえなw
763名無しさん@ピンキー :2007/08/01(水) 14:32:57 ID:S5VAArZN
コーティよりもユフィンリーの制服姿のほうがそそられる
764名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 17:24:12 ID:06MQG8P9
コーティの抱き枕購入者がここに一人いるんだぜ
765名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 17:24:55 ID:qlb3y0uK
んじゃペルセ貰っていくよ。
766名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 21:14:20 ID:L7yN9pOc
明ら様にデレてるから逆に弄り難いんだよね…>コーティー
767名無しさん@ピンキー :2007/08/02(木) 00:17:30 ID:O/RypGld
むしろその気のないユフィ先輩にそそられるww
768名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 11:04:06 ID:D/SgjgD3
>>764
なんのことかと調べてしまった、こんなもの出るんだな
悪くはないがちびコーティがあんまりエロくないのが…
表裏がプリネ&ペルセでエロかったら即買うのだがw
769名無しさん@ピンキー:2007/08/02(木) 13:49:29 ID:9Ua0hzB/
鬼才現る
770名無しさん@ピンキー :2007/08/02(木) 16:29:22 ID:O/RypGld
ユフィ先輩抱き枕はないの??
771名無しさん@ピンキー :2007/08/03(金) 17:15:18 ID:/3pMO4ny
SSだれか投下してほしいでつ
職人さんカモーン
772名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 23:46:44 ID:wVjNb54B
職人さん達夫
773名無しさん@ピンキー :2007/08/08(水) 14:35:58 ID:JJ8CJHF8
<⌒/ヽ-、___   zzzz....
    /<_/____/ 
     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

       ∧∧ ∩
  ガバ   ( ゚∀゚)彡 サタデーナイトユフィンリー!    
     //_| ⊂彡 ))__
    / └-(____/


      <⌒/ヽ-、___   zzzz....
    /<_/____/ 
774名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 20:41:47 ID:HiUW6RF9
>>719の続きマダー????????
775名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 16:40:07 ID:VwXuG7T+
過疎ってるな・・・・ポリフォニカ早く最新刊でないかな・・・
776名無しさん@ピンキー:2007/08/11(土) 22:18:55 ID:FikZ4DxW
過疎ってる大部分の原因は、ユフィンリーユフィンリー騒いでる連中のせいだと思うが。
流石にうざすぎ。
777名無しさん@ピンキー:2007/08/12(日) 15:17:04 ID:8rI9Dict
だろうなw
だがじょじょに減ってるぞw確実にw
778名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 02:03:21 ID:xIxHcd9W
つーか、完結編の出来にもよるんじゃないかと…
779名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 19:46:16 ID:2NstBbQW
ビジュアルブックの描きおろしがエロかった件について。
780名無しさん@ピンキー:2007/08/15(水) 00:45:54 ID:aabgmCMq
上げる
781N0SDL4re :2007/08/18(土) 22:23:06 ID:TJ9PGbk0
うい。お久しぶり――と言いたいところだけど、えらい過疎ってるな。
とりあえず、4ヶ月も間が空いたけれど、>>280の続きを投下してみんとす。
ところでそろそろ総計70kbなんだが、どこかに纏めて上げてくれって人居るか?
782N0SDL4re / 04-01:2007/08/18(土) 22:25:45 ID:TJ9PGbk0
************************

 寝室の中に、淫らな水音が響いていた。
「あっ、やぁ……っ!」
 羞恥の歓声を挙げるのは、ベッドに膝を突いたプリネシカだ。長い髪を振り乱し、涙と涎でぐちゃぐちゃに乱れた顔を恍惚に染め、それでも銀の少女は貪欲に
快楽を求めていた。
「そんっ、な、フォロン、先輩っ……ま、また奥ばっかりぃ……!」
「――っ!!」
 嗜めるようで、楽しむような。
 恥じるようで、悦ぶような声に、フォロンは答えない。いいや、答える余裕なんて無い。
 あはぁ、と啼くプリネシカの身体を――フォロンはただ、無心のままに貪っていた。
 プリネシカをベッドの上で四つんばいにさせ、その上に覆いかぶさるような格好でプリネシカの膣に挿入する。高級なベッドのスプリングを惜しみもなく揺らし、
何度も何度も、プリネシカを貫いた。その柔肉を萎えぬ怒涛で蹂躙し、白濁した液体を撒き散らす。
 何度も。
 何度も。
「や――ダメ、ダメですよぉ、せんぱぁい……っ♪ また、こんなにぃ……ナカに、出してぇ……もぉ、入りません、ってばぁ……♪」
「――ッ」
 根元まで。
 深く深く、己のペニスをプリネシカの膣に突き刺した姿勢のまま、フォロンは精液をぶちまけた。一向に量の減る気配が無い射精。それはまるで、頚動脈から
噴き出した血液のよう。自分の意思とは無関係に精液を吐き出すペニスを押さえ込もうと、フォロンは背中からプリネシカの身体を抱きしめる。
 あはぁ、とプリネシカが悲鳴を上げた。
「やっ、ぁ、あぁっ、っぁ……♪ せんぱ、フォロンせんぱい、わた、私また、またイっちゃ、あ、あ、あぁぁ――♪」
 言い終わるより早く、プリネシカの口から絶叫にさえ似た歓喜の声が迸った。白い背中が弓なりにしなり、フォロンの目の前で、白銀の羽が強く輝く。長い長い絶叫。
それはそのまま、少女にとって絶頂そのものであるのだろう。
 どくり、と熱い塊を出し終えたのを感じながら、フォロンは思う。まるで楽器みたいだ、と。
 あ、あ、と悦びの息を漏らすプリネシカ。その喘ぎが、声が、絶頂の叫びが、楽器の音色のように思えて仕方ない。それは神曲楽士という己の職故の性なのか、
それとも、プリネシカという少女のその半分が、精霊であるという事実故なのか。
 ……よく、分からない。そもそも、何かを思考し判断を下せるほど、いまの自分に余裕は無い。
 だからフォロンは、自分がすべきと思うことを、ただ、続ける。
「ぁ……せんぱぁい……♪」
 絶頂に次ぐ絶頂のせいで、衰弱という言葉さえ適切に思えてくる有様のペルセルテ。髪を乱し、全てを露わにした少女の腰に手を廻し、その中に収められたままの
ペニスをゆっくりと引き抜き、そして。
「ぁ――あぁっ♪」
 力強く、奥へと打ち込む。
 ぶちゅり、と水音を立て、フォロンとプリネシカの結合部から泡だった粘質な白濁液が零れ落ちた。
「だ――ダメ、ダメです、先輩っ! わ、私もう、げんか――ああっ♪」
 プリネシカの懇願にも似た悲鳴は、すぐに嬌声へと変わった。
 耳を打つプリネシカの甘い叫びに、フォロンは、自らのその思いを消すことは出来ないと理解した。プリネシカの身体が、プリネシカという白銀の少女が、
楽器のように感じられる。その音色は、悦びに満ちた喘ぎ声。腰を打ち付けるたび、子宮を小突くたび、胸を揉み解くたび、うなじに舌を這わせるたび、そして
ねだられたキスを与えるたび、プリネシカという楽器の音色が微妙に変化する。声の張りが、響きが、そこに篭った感情が、様々な音としてフォロンの意識を刺激する。
 もっと。
 もっと、プリネシカを奏でたい。
 もっと、プリネシカを啼かせたい。
 その思いが、堪え切れないほどに大きくなっていく。
「ふぉろん、ふぉろんせんぱい、せんぱぁいっ!!」
 嘆願するかのような視線に答え、フォロンはプリネシカと舌を絡ませる。その瞳に満ち足りたような喜びが灯り、刹那の後、それは次の快楽に溺れる狂乱の色に
変わる。目まぐるしく変わる色。ふぉろんせんぱい、と熱病のように繰り返しながら、プリネシカはただただフォロンの肉欲を享受する。促す。強請る。より多い
快楽を、より深い悦楽を。或いは、フォロンよりもよほど、貪欲に。
「ごめ、ごめんなさいせんぱいっ、わ、わたしもう、い、いっちゃいま――――っ!!」

************************
783N0SDL4re / 04-02:2007/08/18(土) 22:28:02 ID:TJ9PGbk0
************************

 言い終わるより早く、プリネシカが高い高い声を、嬌声を上げた。背負った銀色の翼がまた輝きを増し、収まる。白い背中が反り上がり、それに合わせて、
プリネシカの膣が蠢動した。咥え込んだままの、プリネシカの一番奥に誘われたままのフォロンのペニスを強く強く圧迫し、逃がさぬと、己の役目を果たせと拘束する。
膣壁の細かな襞が誘うように、嘲笑うかのように亀頭を弄び、射精を促す。最早出しても収まる場所など無い――空間的に存在しないにも関わらず、そんなことは
知らぬと、新たな子種を求めている。女の動き。メスの振る舞い。
 それはまるで、全てを喰らい尽くすかのように。
 しかしフォロンは、それに耐えた。気を抜けばいとも容易く決壊してしまいそうな意識を必死で制御し、唇さえ噛み切らんと噛み締めながら、脳髄を駆け上がる
射精の欲求に抵抗する。まだだ、と思うのだ。まだ、その時ではない。まだ。まだ。
「っ、ぁ……♪」
 絶頂の波が引いたか、満足そうに息を吐くプリネシカ。大きく息を吐き、ぐったりとした様子を見せながらも肩越しにこちらを顔を見せる。
 と、その瞳が一瞬、驚きに見開かれる。しかしすぐにそれは苦笑へと変わり、全てを甘受するかのような安らかな微笑みへと変わった。
「フォロン先輩……キス……してください……」
「……プリネシカ」
 息も絶え絶えな銀色の少女に一抹の罪悪感を覚えながら、フォロンは少女の要求に応えた。ちろちろと舌を絡ませ、お互いを味わいながら――ふと、プリネシカの
瞳に灯った疑問の色に気が付いた。
「……どうしたの、プリネシカ?」
「フォロン先輩……その、もう……終わり、ですか?」
 恐る恐る――まるで悪戯を見つけられた子供のように、項垂れた声で問うてくるプリネシカ。
 え、とフォロンは間の抜けた声を返していた。
「どうして?」
「だって……出して、くれなかった、じゃないですか。私……イっちゃった、のに」
 恥ずかしげに言うプリネシカだが、その声に潜んだ非難の響きにフォロンは気づいていた。
 フォロンは苦笑して、違うよ、と答える。
「ちょっと、思うところがあって、ね。そりゃまぁ……確かに、そろそろ限界だけど」
「ずっと……入れててくれましたからね、先輩。……ありがとうございます」
 はにかむようなプリネシカの言葉に、フォロンはううん、と首を振った。
「お礼を言わないといけないのは、僕の方かな……ありがとう、プリネシカ。こんなに、僕を求めてくれて」
「……」
 フォロンの言葉に、プリネシカは一瞬きょとんとした表情を浮かべ、すぐにその頬を赤く染めた。
 そんな反応に、これだけ身体を重ねお互いを貪りあっておきながら、まるで何も知らぬ乙女のようなその反応に、フォロンは繕いようの無い愛おしさを覚える。
 だから自分からプリネシカの唇を求め――その耳元で、囁いた。
「最後に……もう一回、いいかな。プリネシカ」
「――はい。勿論、です」
 くすり、と笑ったプリネシカが浮かべた笑みは、どんな娼婦よりも艶やかで、まるで聖女のように慈しみに満ちていた。
 フォロンはゆっくりと腰を引く。ぁ、とプリネシカが震えた声を漏らし、その膣が名残惜しむかのようにフォロンのペニスを締め付けた。フォロンはそんな
プリネシカに――否、女の身体にはっきりとした未練を感じながらも、そんな自分を切り払うようにプリネシカとの結合を解除する。
 にゅるりとプリネシカの秘唇からフォロンが肉棒を引き抜くと、ごぼり、と泡立つ音がした。
「ぁ――嫌っ」
 顔を赤くし、プリネシカは四つんばいの格好のまま股下から手を伸ばし、自らの秘所を押さえつけた。しかしあまり意味は無かったらしく――プリネシカの
細い指の合間から、ごぼり、ぶぴゅりと泡立つ音が、プリネシカの膣に出されたフォロンの精液が空気と混ざり押し出される音が連続する。やはり物量的に無理が
あったのか、プリネシカの抑える手を嘲笑うかのように、ぼとり、と大量の精液がプリネシカの指をすり抜けてシーツに落ち、或いはプリネシカの白い腿に
粘質な跡を残しながら伝った。
「ぁ……ぁ……」
 こんなに出したんだ、と我が事ながら呆然としていたフォロンは、プリネシカのか細い声で我に返った。自分の性器がどうなっているのかが分かっているのだろう、
プリネシカは小さく肩を震わせながら、うわ言のように呻く。
「やだ……毀れちゃう……せっかくフォロン先輩が出してくれたのに……っ」
 悲壮感さえ漂わせる声音。痛々しささえ覚えさせるプリネシカが見るに耐えず、フォロンはプリネシカの身体を優しく抱きかかえた。

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784N0SDL4re / 04-03:2007/08/18(土) 22:29:01 ID:TJ9PGbk0
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 びくり、と腕の中で銀色の少女が身体を震わせる。まるで、何かに怯えるかのように。飼い主の叱咤を敏感に感じ取った、愛玩動物のように。
 プリネシカ、とフォロンは少女の耳元で名を呼ぶ。
「仰向けに……なって、くれないかな」
「せんぱい……?」
「……見たいんだ、プリネシカを。プリネシカの、全部を」
 きょとんとしていたプリネシカは、ややあって驚いたかのように眼を見開いて――恥ずかしそうに、こくり、と頷いた。
 フォロンが少女の身体を解き放つと、プリネシカはおずおずとした動作で姿勢を変える。犬のような四つんばいの姿勢から、腹をこちらに見せるような仰向きの
姿勢へと。酷使を続けているベッドのスプリングは、それでも己の職務に忠実に、そんなプリネシカの身体を優しく受け止める。
 僅かに視線を逸らし、その頬に赤みを残したまま、どうぞ、とプリネシカは呟いた。
「……見て、ください。私、を」
「ありがとう、プリネシカ」
 ベッドスタンドの静かな灯りを頼りに、フォロンは改めてプリネシカの全てを眼に入れる。せせらぐ小川のようにベッドに広がった銀色の髪。熱病に掛かったように
赤い頬、何かを堪えるかのように結ばれた口端。瞳に伺えるのは、羞恥と、隠そうとしても隠し切れていない、期待の色。懇願の輝き。
「ぁ……」
 フォロンがキスをすると、プリネシカは満ち足りたようにその頬を緩める。
 なだらかな身体の線を手でなぞりながら、フォロンは自分がどれほど貪欲に少女を求めていたのかを知った。人形のような、という言葉でさえも役者不足とさえ
思えるほどに華奢な身体。うなじも、胸元も、腹の上も――おおよそプリネシカの身体で、濡れていない場所は無かった。汗、涙、唾液。精液と、愛液――あるいは
それらのアンサンブル。
 味わうようにプリネシカの首元を舌でなぞると、プリネシカの口から抑えた嬌声が漏れる。
 くすり、とフォロンは笑った。
「プリネシカ。ここ、気持ちいいんだ?」
「――っ」
 プリネシカは答えない。ただ、どこか拗ねたような瞳でこちらを見ている。その色は、フォロンの行いを、言葉を非難するのではなく、むしろその逆。
 知っているのなら、早くしてください。
 そんな静かな嘆願に気づきながら、フォロンはプリネシカの肌に舌を這わせる。プリネシカという少女を味わうように。プリネシカを、よりよく知るために。
「っ、ぁ、ぁ……っ♪」
 押し殺したかのような、喜びに震える吐息。
 フォロンは確かな手応えを感じながら、手を動かす。柔らかな胸へ。可愛らしい臍へ。そして、しとどに濡れた性器へと。
「――っ!!」
 弾かれたかのようにプリネシカが身体を強張らせる。硬く閉じた足はフォロンの手を拒むようで、だから。
「プリネシカ」
 フォロンは、少女の耳元で囁いた。
 ……ややあって。
 こくり、と少女は頷く。
 弛緩する少女の両足。フォロンは無理をさせぬように注意しながら、プリネシカの足を開いた。身体を入れ替えて、プリネシカの足の方へと移動する。
 か細い灯りの元で。
 隠すものの無い、プリネシカの秘部が眼に入った。

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785N0SDL4re / 04-04:2007/08/18(土) 22:29:43 ID:TJ9PGbk0
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「――」
 フォロンが何処を、何を見ているのかが理解できているのだろう。プリネシカは顔を逸らすが、足を閉じる素振りも、手でそこを隠す様子も見せない。
 だからフォロンは、躊躇わずに視線を注いだ。少女の秘部。性器。性交を行うための、場所。
 小さな穴だ、と思う。プリネシカの人となりを示すかのように柔らかく生え揃った陰毛に守られ、その穴はひくひくと何かを求めている。それはまるで痙攣のようで、
プリネシカの雌の部分が何かを求める度に、その奥からどろりとした何かが、白い、ゼリー状の何かが、こぽりこぽりと毀れ出てくる。溢れた精液は重力に従って
プリネシカの股間を伝い、小さな蕾を濡らしながらシーツに溜りを作っていた。
 穴の奥。プリネシカがやがて子供を身篭るであろう揺り篭にさえ、その白濁は満ちているような予感を覚える。
「……先輩」
 おずおずと、フォロンを呼ぶ声。プリネシカは顔をこちらに向けぬまま、途切れ途切れに、問うて来た。
「どう、ですか……? 私の、身体……汚く、ありませんか?」
「綺麗だよ。凄く」
 本心でもって、フォロンは答える。確かにプリネシカの身体はさまざまな体液で汚れている。秘唇など、その筆頭だ。理性を無視した性交の証が残る場所は、いっそ
凄惨とさえ評しても問題が無いだろう。
 しかし、それでも。
 綺麗、なのだ。プリネシカは。プリネシカという、女性は。
 最初に見た女神のような美しさこそなりを潜めている。だが性交の跡が、動物としての本能の跡が色濃く残ったその姿は、あまりに淫靡で――そうであるにも
かかわらず、少女の清らかさを犯していない。それらは奇跡とさえ思える配合で混ざり合い、両立していた。
「本当、ですか? フォロンせんぱ――ぁ」
 ちらりとこちらに顔を向けたプリネシカが、小さく息を呑む。
 その理由を察し、フォロンは苦笑した。十中八九、フォロンのペニス――先ほどよりも力強く隆起している、それが眼に入ったからだろう。
 フォロンは自らのペニスに手を添えて、その先端をプリネシカの秘唇に触れさせる。粘質な音の正体は、精液と愛液のカクテルだ。
 ぶるり、とプリネシカが身体を震わせる。いつの間にか、プリネシカはしっかりと、見逃すものかとこちらを、二人の結合すべき場所を見ている。上気した頬、
輝きを増した瞳――その理由は、間違い無く。心からの、期待、だろう。
 このまま、腰を少し押し出せば。いとも簡単に、そうであるのが自然なように、フォロンの肉棒はプリネシカの膣へと進入するだろう。プリネシカの膣は、甘美な
締め付けでもって雄の性器を迎え入れるだろう。
 決して、長い時間ではない。せいぜい数時間。精霊に比べればはるかに短命な人間にとっても、その一生と比べれば、瞬きする程度の時間でしかない。
 だが、その短い時間のうちに、フォロンはプリネシカの身体を知り尽くしていた。知り尽くしてしまっていた。どうすればその中に入ることが出来るのか。どう
すれば、より良い声でプリネシカを啼かせることができるのか。どうすれば、プリネシカを、銀色の少女をより深い絶頂へと誘うことができるのか、ということを。
「……フォロン先輩?」
 秘唇にペニスを触れさせたまま進まぬフォロンに、プリネシカが疑問と不満を混ぜた声を上げる。
 答えるように、フォロンはプリネシカの瞳を覗き込んだ。
「プリネシカ」
「なん……です、か? 先輩……」
「お願いがあるんだ」
 はっきりとしたフォロンの物言いに、プリネシカは疑問の色を浮かべる。
「お願い……ですか?」
「うん」
 フォロンは頷いた。
 ちくり、と胸に走った痛みから、眼を逸らすように。

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786N0SDL4re / 04-05:2007/08/18(土) 22:32:28 ID:TJ9PGbk0
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「僕は、プリネシカを抱きたい」
「――」
「プリネシカに誘われてじゃなくて、プリネシカに強制されてでもなくて……僕の意思で、プリネシカを、求めたい」
 呆然としたような瞳を見せるプリネシカ。その瞳は、やがて、驚きに染まった。
「フォロン、先輩」
「駄目……かな?」
 ゆっくり首を振るプリネシカ。
 安らかな微笑みで、銀色の少女は歌った。
「……ありがとうございます、フォロン先輩」
「プリネシカ」
「はい。……どうぞ、先輩。私を……抱いて、ください」
 柔らかな許諾。フォロンは微笑み、ぐい、と腰を前に押し出した。
 僅かな抵抗を覚えながら、屹立した肉棒がプリネシカの体内に進入する。
「ぁ――あぁっ♪」
 雄の感触に身体を震わせるプリネシカ。ぎゅ、とその膣がフォロンの肉棒を逃がすまいと咥え込む。ぞわり、と肉襞がペニスを舐める感触に、フォロンは思わず声を
上げていた。
「フォロン――せんぱぁい……っ!」
 入れただけで眼を蕩かせるプリネシカ。フォロンはプリネシカの身体に覆いかぶさるように身体を重ね、可愛らしい乳首を口に含んだ。ひん、とプリネシカの口から
可愛らしい悲鳴が漏れる。濡れた声。何かを求める、雌の声色。
「だめ――だめです、せんぱぁい……っ! 乳首、私、よわ……っ! っぁ♪」
 言葉で拒絶しながらも、プリネシカはフォロンの頭を抱くように胸元へと押し付ける。フォロンはそれに逆らわず、プリネシカの乳首に愛撫を加えながら、腰を
動かした。
 ずん、と奥を突き上げる。
「――っ!!」
 プリネシカの口から漏れたのは、最早音にすらならぬ悦びの響き。
 しかしそれは、フォロンにとっても同様だった。
「プリ、ネシカ、ちょっと力、抜いて……すぐに、出ちゃう、よ」
「い、嫌です……っ! フォロン先輩の、だって、きも、気持ちよくて……あぁっ♪」
 首を振って快楽に溺れるプリネシカ。フォロンは暴発しないように必死で自分を制御しながら、更なる快楽を少女に提供する。
 ――プリネシカの膣は、貪欲なほどにフォロンの雄を求めていた。昨日、いいや、今日の昼まで何物の進入を許したこともなかった、プリネシカの聖所。しかしその
肉壁はいまやフォロンの子種で爛れ、ぴっちりと締まっていたその道はフォロンのペニスの鋳型にすら成っている。プリネシカの身体はフォロンの味を占め、より
効率よく、より大量に、フォロンの遺伝子を搾取しようとフォロンのペニスに刺激を加える。細やかな肉襞はフォロンのペニスの亀頭を、かりを舐め挙げる。キスを
する。吸い上げる。腰を引くと肉襞は非難するようにフォロンのペニスを開放し、突き入れると、長旅に出ていた者の帰還を受け入れる聖女のように、フォロンの
全てを包み込み――拘束する。もう何処にも行かせないと。あなたの居るべき場所はここなのだと。あなたが納まるべき場所はここにしかなないのだと。オーケストラ
を連想させる重なりで、プリネシカの女は、フォロンとの生殖に悦び震える。
 ……だから。必死で、それに、耐える。
「ふぉろ、ふぉろん、せん、ぱい……?」
 喘ぎ声の中で、プリネシカはその疑問を抱いたのか、絶え絶えにフォロンの名を呼んだ。
 しかしフォロンはそれに答えず、答える余裕なんて無く、無心にプリネシカの身体を貪る。灼熱とさえ勘違いしそうな怒涛でもって少女を貫き、その奥を、穢れ無き
揺り篭を突き上げる。プリネシカの艶やかな叫びに酔いながら少女の肌に舌を這わせ、空いた手で胸を揉み上げる。
 反対側の胸元を強く吸うと、初めて、プリネシカが明らかな拒絶を露わにした。
「だ、駄目、先輩っ!!」
「プリネシカ?」
「駄目――駄目、です、そんなの。キスマーク、できちゃ……ぁっ♪」
 否定の言葉は、けれど、何処までも虚ろ。
 フォロンは構わず、啄ばむようなキスをプリネシカの身体に施す。吸い、離し、また吸い、離す。
「せんぱぁい……」
 涙ながらのプリネシカの非難に、しかしフォロンは首を振った。
 欲しいんだ、と答える。

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787N0SDL4re / 04-06:2007/08/18(土) 22:34:55 ID:TJ9PGbk0
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「プリネシカの全部が……プリネシカが、僕を求めてくれたっていう証が」
「……」
 プリネシカは無言のまま、ぷい、と顔を背けた。それを肯定と受け取り、フォロンはプリネシカの首元に口づけをする。
 強く――意図的に強く肌を吸い、離した。見れば、うっ血した血が皮膚の下に明らかな痕跡を残している。
 お礼代わりにプリネシカの耳元を舐め上げ、ひゃん、と可愛らしい喘ぎ声を上げさせて――フォロンは、ひときわ強く、プリネシカの中を貫いた。
「――っ!?」
 舌での愛撫による甘い快感から一転、雷のような快楽の波にプリネシカが悲鳴を上げる。しかしフォロンは構わず、同じ調子でプリネシカを貪った。
 あ、とも、か、とも付かぬ声がプリネシカの口から漏れる。酸素を求めるように口をぱくぱくと動かす少女。やりすぎかな、とフォロンは思うが――フォロンも
いい加減、限界が近かった。
「プリネシカ」
 快楽の波に意識を流されそうな少女の名を呼び、口全てを覆うように自らの口を被せる。こ、と全てを吸われる感覚。舌を吸い込まれ、フォロンの肺にあった
酸素すら奪うような行為に、フォロンは内心で少しだけ謝罪した。
 口内を強く吸われ――おまけとばかりに舌を存分に絡ませられると、間近に見えるプリネシカの瞳に理性が戻った。寝起きのようなそれは、自らを保ちながらも
快楽を甘受する、女の輝き。
 唇を離すと、つ、と透明な橋が架かった。
「ふぉろん、せん、ぱい……」
「ごめんね、プリネシカ。強かったみたいだ」
「あ、いえ……大丈夫、です。気持ち、いい、ですから」
 はにかむように言いながら、プリネシカはフォロンの身体を抱きしめる。全てを受け入れて貰えるような感覚に喜びを感じながら、フォロンは止めていた腰の動きを
再開させた。
 あ、とプリネシカの口から声が漏れる。気構えていたのだろう、快楽を享受しながらも、どこか余裕のある声だった。
「ふぉろん、せんぱ……っ♪」
「プリネシカ……んっ」
 求められるがままにキスを交わしながら、フォロンは一歩一歩、階段を上っていく。腰を打ち付け、手でプリネシカを愛撫し、舌で舌と踊りながら――少しずつ。
プリネシカを、高みへと導いていく。
「ぁ……っ?」
 やがて、プリネシカがそれに気づいた。嬌声の中に疑問符が混ざり、その瞳が困惑を隠さずにフォロンへと向けられた。
「フォロン、せんぱ、い……?」
「……」
 問いかけには、明らかな怯えの色がある。
 しかしフォロンはそれに答えず、ただ、腰の動きを少しだけ早めた。
 それで十分だろうと、思っていた。
「――っ!?」
 プリネシカが身体を震わせる。未知の快楽に戸惑うように。
「大丈夫」
 耳の中にすぼめた舌を差し入れ、フォロンは囁いた。少女の不安を解きほぐすように。
 悦楽に全てを委ねるように、と。
「今度は、僕が気持ちよくしてあげるから――任せて」
「――ぁっ♪」
 プリネシカは何かを言いかけるが、それはそのまま嬌声へと変わった。
 フォロンはプリネシカを責め立てる。長いが短く、短くも長かった獣のような交わりの中で見つけた、見出した、気づいたプリネシカという少女の弱点を、執拗に、
丹念に、少しずつ――しかし、次第にリズムを早めながら。おそらくは、プリネシカが未だ至ったことの無い、絶頂の高みへと向けて。
「ひ、ぁ、ぁ……っ!? ひど、いやっ、ふぉろんせんぱい――そんな、わた、わたしの、よわいとこ、ばっかりぃ……♪」
 期待の篭った、否、期待を隠さぬ非難の言葉。フォロンは答えるようにリズムを上げて、更にプリネシカを追い立てる。
 弱所を責める度に可愛らしくも淫らな声で啼くプリネシカを見ながら、フォロンは、やっぱり、と思った。
 やっぱり――プリネシカは、まるで。楽器みたい。責める場所を変えると、少しずつ、音色が変わる。上り詰めると、その音はもっと綺麗になる。
 奏でたいな、と思った。プリネシカという楽器を、もっと。プリネシカという少女が持つ音色を全て聞いてみたいと、綺麗なプリネシカでもっと綺麗な曲を奏でて
みたいな、と。
 思えば、それは顕著に欲望へと昇華した。手つきを変える。舐める場所を少しだけずらす。腰の動かし方を、リズムを、プリネシカが一番感じるそれに調律する。

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788N0SDL4re / 04-07:2007/08/18(土) 22:35:32 ID:TJ9PGbk0
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「――っ、ぁ…………っ!!!!」
 変化は劇的で、艶やかだった。びくりとプリネシカの身体が震え、がしり、とその腕がフォロンの背中に回された。
「ふぉろ、ふぉろん、せんぱい……っ!?」
「大丈夫」
 少女の不安を取り除くように、フォロンは囁いた。
「大丈夫、怖くないから」
「……っ!!」
 息を呑むプリネシカ。フォロンはそんな銀色の少女の背中に手を回し、ぐい、とその身体を抱き上げた。フォロン自身はベッドの上に座るような格好で、
プリネシカをその上に据える。対面座位、という言葉は、学生時代に何かの拍子で耳にした言葉だったか。
「せんぱ、せんぱい……っ♪」
 力の限りにフォロンを胸に抱くプリネシカ。フォロンはそれに逆らわず、押し付けられた双丘を交互に口に含む。硬くなった乳首は、こり、という感触を返してきた。
 リズムを早める。最後へと向けて。ゆっくりと、慈悲さえ含まれた愛撫で削っていたプリネシカの余裕を、一気に奪い取る。
 腰の動きを顕著に早めると、あ、という声が漏れた。
「フォロンせんぱ――だめ、私、イっちゃ――嫌、いやいやっ、嫌――せんぱい、やめ、私、怖い――っ!?」
 瞳に滲んだのは、紛れも無い恐怖の色。おそらくは、まだ知らぬ、想像したことすらない快楽への恐怖。
 否。
 いままさに、その中へと放り込まれようとしている事実への恐怖、だ。
 フォロンから逃げるように身を捩るプリネシカ。しかしフォロンはそれを許さず、何処にも行かせない、とその身体を強く抱きしめ、
 そして。
 口に含んだプリネシカの乳首に、かり、と歯を立てた。
「――ぁ」
 それが、最初の鍵。プリネシカの身体が波打つように震える。その口から長い長い、悲鳴にすら似た嬌声が上がり、ぎゅ、とその肉壷がフォロンの陰茎を握り締めた。
 哀願するようにフォロンの雄を望むプリネシカに答えるように、フォロンは自らの堰を外した。
 どくり――と、尿道を、塊となった熱が通過するのを知覚する。
 びちゃり、と腹の中に灼熱をたたき付けられて、今度こそ、プリネシカは絶頂の高みへと押し上げられた。
「ぁ――あ、あああああぁぁぁぁぁああぁああぁああぁあぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――っ!!??」
 ぎゅ、とプリネシカに抱きしめられる。プリネシカは眼を閉じて、歯を食いしばって、身体の芯を貫く悦楽に耐えている。
 それが、フォロンには不満だった――耐えることなんてないのに。もっとあられの無い声を、全てをさらけ出した歌を聞かせて欲しいのに。
 そう思いながらフォロンはプリネシカの身体に手を這わせ――ふと、その穴に行き着いた。そういえば、と思う。ここは、まだ、手をつけていなかった。
「――ぇ、ぁ、いや、フォロン、そこは、ちが、」
「――いいよ。イっちゃって」
 悪魔のように甘い囁きと共に、フォロンは人差し指をプリネシカの菊穴へと突き入れた。思いのほか緩かったその穴は、フォロンの指を付け根まで一気に潜り込み
そして。
「――――――ぁ」
 堰を外したかのように。あるいは、全てを暴かれたかのように。
 雷光すら連想させる輝きをその羽に宿らせながら、プリネシカは長い長い悲鳴を上げた。

************************
789N0SDL4re / 04-08:2007/08/18(土) 22:36:25 ID:TJ9PGbk0
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「…………っ、ぁ」
 そんなに長くはなかった。控えめに見ても、数秒。それだけの時間でありながら、精力の全てを使い果たしかのように、プリネシカはフォロンの身体に自らの身体を
力無く預けた。
 フォロンは息も絶え絶えな銀髪の少女の髪を梳き、その呼吸が収まるのを待って、心からの謝礼を告げる。
「ありがとう、プリネシカ……気持ちよかった?」
「ぁ……は、はい。私、もう、死んじゃうかと思いましたから……あ」
 プリネシカの顔色がさっと変わる。いや、とうわごとのように呟く。
「抜いて――抜いてください、先輩!」
「プリネシカ?」
「早く――早く! 私、でちゃ――!?」
 プリネシカの嘆願は、しかし、小さな水音の前に途切れた。
「ぇ……?」
 疑問符を上げながら、フォロンは水音のする場所――自分たちの結合場所に視線を落とした。プリネシカは顔を真っ赤に染めて、うずくまる様に身を縮こまらせて
いる。
 熱い。プリネシカの股間から、フォロンの肉棒を咥えた場所のすぐ上の穴から、透明な液体が勢い良く溢れていた。止まることを知らぬそれはフォロンの身体を
濡らし、確かな熱と、隠しようのないアンモニアのにおいを残しながら、シーツを濡らしていく。
 永遠にも感じられそうな数秒を経て水音が収まると、室内には濃密なアンモニア臭が漂った。
 無論、その理由も、正体も分かっているのだが――信じられない、とフォロンは腕の中の銀の少女を見た。
「プリネシカ……?」
「……ごめんなさい、先輩」
 フォロンの胸に顔を埋めながら、プリネシカはか細い声で謝罪した。
「気持ちよすぎて……おもらし、しちゃいました」
「……そっか」
 少女の排泄行為に、不思議と嫌悪感は抱かなかった。むしろ、そう告げるプリネシカが愛おしくて、
「ぁ……先輩、まだ……」
 うっとりと呟くプリネシカ。
 そんな少女の子宮に、フォロンは残った最後の一塊を注ぎ込んでいた。

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790N0SDL4re / 04-09:2007/08/18(土) 22:38:43 ID:TJ9PGbk0
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 疲労感は、達成感と入り混じって、よく分からない。
 ただ身体を起こすような気にはなれず――フォロンは、ベッドの中でプリネシカと寄り添うように身体を横たえていた。
「……先輩」
 甘えるような声音で、プリネシカはフォロンの胸元に顔を埋める。ダブルのベッドではあるが、プリネシカの小水で濡れた場所を避けるように横になると、シングル
以下のサイズにしかならなかった。
 フォロンが普段使っているベッドよりも狭い面積で、プリネシカは猫のようにフォロンに甘えてくる。とても満ち足りた顔で、自らの下腹部をいとおしげに撫でながら。
「……フォロン、先輩」
「なに?」
「赤ちゃん……出来たと、思いますか?」
「……どうかな」
 はぐらかした訳ではない。しかし嘘偽りの無い答えに、プリネシカは僅かに驚いたようだった。
「意外と、落ち着いているんですね」
「そう、かな? その……赤ちゃんができたにしろできなかったにしろ。……僕は、自分の意思でこういうことをしちゃった訳だから。責任は、取るよ」
「……酷い人。だから最後に、あんなことを言ったんですね? ……先輩は、被害者でいいのに。そんなことを言われたら、私、悪人にもなれません」
 責めるような光をその瞳に灯すプリネシカ。
 フォロンは苦笑し、その言葉には答えなかった。その通りだからだ。プリネシカは今回の件を自分一人を悪役に仕立て上げるつもりだったようだが、フォロンに
してみれば、それは到底頷ける話ではない。確かに最初は、プリネシカの一方的な搾取だったように思う。一服を盛られて、身体の動きが鈍いのをいいことに色々と
されてしまった。しかしそれでも、最終的に、プリネシカの身体を求めたのは自分であり――数時間に及ぶ行為の最中で、一度たりとも、プリネシカを拒絶しようと
いう思いが沸かなかったのも事実なのだ。
 だから。責任は自分にあるし、それを果たす義務がある。
 一応、自分が年上でもあるのだし。社会人としての経験も、積んでいるのだから。
 不満げな顔を見せていたプリネシカは、やがて破願すると、こてり、と頭をフォロンの胸板に置いた。
「本当に……ずるいです、先輩。そんなこと言っても、絶対に……フォロン先輩は、コーティカルテさんを選ぶのに」
「――」
 子守唄のような声音で囁かれた言葉に、フォロンは小さく、苦笑した。ちくり、と胸が痛む。忘れていた痛み。忘れようと、気づかないでいようとした痛み。こんな
にも僕を求めてくれるプリネシカを抱くときくらい、せめて、プリネシカだけを見ていよう――そんな思いを名目に、必死で、眼を逸らした罪悪感。
 だって、きっと。
 気づけば、思い出せば。その痛みは胸を焼き、喉を貫くだろうから。
 そんなフォロンの思いを察したのか、それとも最初から理解していたのか、くすり、とプリネシカは無垢に笑う。
「ごめんなさい、先輩。酷な質問、でしたね」
「……でも、その通りだから、ね」
 はぐらかさない。その問題だけは――言い繕う余地も無い程に裏切ってしまった以上、その問い掛けに対してだけは、たとえそれがどれほど非道な言葉であっても、
その事実を揺らがせたりはしない。タタラ・フォロンという神曲楽士にとって、ただ一人を選べと言われたら、その相手は考慮の必要すら存在せず――

************************
791N0SDL4re / 04-10:2007/08/18(土) 22:39:15 ID:TJ9PGbk0
************************

「先輩」
 つい、と首を伸ばしたプリネシカがフォロンの唇を奪った。触れるだけの浅いキス。童戯のような、好意の表れでしかない接吻。
 瞳が除きこめるほどの距離で、分かってます、とプリネシカは囁いた。
「先輩にとって、誰よりもかけがえの無い人が……女の人が、コーティカルテさんだっていうことは、分かってます」
 尤も、コーティカルテさんはヒトじゃなくて精霊ですけど、と銀の少女は苦笑する。
「最初に言いましたよね、先輩。私……フォロン先輩に、愛して貰おうなんて、愛して貰えるなんて、思ってません」
「プリネシカ」
「私は、この想いが……私がフォロン先輩を愛しているということが許されるのなら、それだけで満足なんです。なのに、」
 くすり、とプリネシカは笑った。思い出を懐かしむかのように。
「なのに先輩は、私を求めてくれて。私が悪いのに、本当に悪いのに……私を、悪人にさえさせてくれません」
「……」
「酷いです、先輩。そんなふうにされたら、私……諦めきれなく、なっちゃいます」
「――え?」
 疑問符を上げるフォロン。プリネシカは柔らかく微笑むと、今一度フォロンの唇を求めた。
「……けど、駄目ですね、やっぱり。今日のことは、悪い夢なんです」
「プリネ……シカ?」
「眼が覚めたら、何も残っていない泡の夢……夢は、覚めるものです。悪夢は、消えないといけませんから」
 フォロンに甘えるように身体を寄せながら言うプリネシカ。
 けど、とフォロンは思う。プリネシカの振る舞いが、雰囲気が、何故。
 何故、童話に出てくる泡と消えたお姫様を連想させるのだろう……?
「だから、フォロン先輩の悪夢も、私のユメも――もう、終わり」
 くすり、とプリネシカは可愛らしく笑い、ふい、と視線を背後へと向けた。
「そうですよね?」
「――」
 不思議と。
 フォロンは、驚きを覚えなかった。
 ベッドスタンドの明かりが届かぬ闇の中。分厚いカーテンで閉ざされた窓の袂に、赤い、誰よりも赤い、真紅の少女が立っていた。


                                To be continued...?
792N0SDL4re:2007/08/18(土) 22:41:35 ID:TJ9PGbk0
――とまぁ、そんな訳で「プリネシカ編」Endというコトでひとつ。
なおご想像の通り、「コーティカルテ編」があるかどうかは……やる気次第。
それはそれとして聞いておくと、みんな、大きいのと小さいのとどっちが好みよ?

今後の改善点としては、ビロートークの甘ったるさ向上かしらん……
793名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:20:55 ID:/170gV/n
素晴らしかった!エロいプリネはいいね。GJ!
コーティカルテ編も是非読みたいです。小さいほうでひとつ。
794名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 00:48:30 ID:Uj0pJ2at
GJ!
コーティ編も是非。
私も小さい方が良いかな。
795名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 05:00:20 ID:eox3L6+X
>>792
これはもう、GJ!としか言えない
コーティ偏にもwktk
796名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 07:03:47 ID:znAw+drc
職人さん、いらっしゃい!
GJ!
コーティは両方楽しむのが王道でしょう?
大きくなったり、小さくなったりw
797名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 23:51:22 ID:wKtVCoD6
コーティカルテは、大きくなくてわ!!
798名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 20:20:26 ID:hwMGzO6G
小さいのは小さいので味が…
799名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:18:37 ID:N49eRloh
もう両方書いてしまって良いのではないかww
800名無しさん@ピンキー:2007/08/20(月) 22:53:26 ID:0Cn2d3VV
フォロン先輩と連呼するプリネシカに凄く違和感。
801名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 03:03:48 ID:3l1a/ZI6
すごく…よかったです………
プリネシカがちょっと好きになったよ!
802名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 20:50:59 ID:fgNzD58F
>>800
ここで連呼されるユフィンリーのデレシチュよりは違和感ないよ
803名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 21:02:49 ID:Qmrd1j6n
なんでマティアのパロがないんだ・・・orz
804名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:05:40 ID:3l1a/ZI6
>>803
マティアってだれ?
805名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:11:37 ID:Qmrd1j6n
あれ?名前間違えたっけ?黒のひとなんだが
806名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:12:45 ID:gA/y5Yz1
>>804
ポリ黒シリーズの主人公でマナガのパートナー
小説版赤にも出てくる
807806:2007/08/21(火) 22:15:25 ID:gA/y5Yz1
訂正。
小説版赤にも ちょっとだけ 出てくる
808805:2007/08/21(火) 22:16:41 ID:Qmrd1j6n
もしやこれが、噂に聞く
ネタにマジレス(ry
ってやつなのか?
809名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:21:07 ID:I68CPoBz
しかしプリネシカはフォロンの事どう思ってるんだろ?
かなり微妙な雰囲気だが色々複雑なんだろうか
810806:2007/08/21(火) 22:34:35 ID:gA/y5Yz1
ネタだったのか…
釣られた…涙はコレで拭いていい? 答えは聞かないけど
空気読めずスマソ
811804:2007/08/22(水) 12:41:13 ID:a51MTMoU
スマソ…俺、まだ赤のキネしかよんでないんだ…
812名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 12:54:56 ID:R/47sUDc
>>810
ああ、お前は間違いなくクライマックス
813名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 14:49:18 ID:vHIWGNUh
まぁユフィ先輩のデレシュチュはなぁ・・・俺はユフィ先輩にしかってもらいたい
814名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:30:06 ID:eiyQ32YG
ポリ青ってマイナーなのかな?
築地俊彦×兎塚エイジと最初知った時はなんと凶悪な…とか思ったけど
815名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 19:37:38 ID:AdE0+NW+
赤の次に好きだけどね、俺は。>青
まだ2巻しか出てないから仕方なかろ。

ラブコメ担当らしいけど、精霊と人間の関係を
メインにしてやって欲しいなあ、などと思ったっけ。
816名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 22:37:21 ID:jPVqqlbQ
築地には無理だろw
817名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 22:58:19 ID:b25rSII5
築地はポリでもキシャーオチですか?
818名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 05:59:48 ID:lK0vu5RW
>>817
また主人公中心のハーレム作ってgdgdになりそうな予感
819名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 21:01:13 ID:vF8bgvcT
関係ないが築地作品の「けんぷファー」読み始めた。
女になった主人公がハーレム状態って…どうなのよ?
820名無しさん@ピンキー:2007/08/24(金) 23:48:44 ID:ejL/1LK0
テンプレ通りだろw
821名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:29:53 ID:qU5/Ngdm
あの人はシナリオが糞でも主人公中心のハーレムでなおかつ絵がよけりゃうれると思っていそうな気がしてならない
822名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:38:00 ID:cySOvn9u
築地さんの作品の中でけんぷファーは最も面白いと思った。
823名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:43:08 ID:bNH54v4f
>>817
ヒロインが白痴とクーデレと実弟だからキシャるようなキャラがいないぜよ
824名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 03:50:45 ID:cySOvn9u
>>823
実弟なんていないぜよ?
825819:2007/08/25(土) 15:30:47 ID:GOxH/GXj
まぁ言いだしっぺはけんぷファー好きだからいいのだが
…最近築地俊彦と榊一郎しか読んでない気がする…しかもポリ以外
826名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 19:23:48 ID:YWR9BlTI
人気がないみたいなんで、マナガ警部補とマチヤ警部をセットで戴いて帰りますね(´∀`)
827名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 19:27:32 ID:XvjfI9LH
ぶっ殺。じゃあ俺はティグレア先生を
828名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 03:48:26 ID:k5XlyXWi
なんか始まる前に終わったって感じだな。
829名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 17:48:11 ID:XNnMmgex
熱気バサラは最強の神曲楽士?
830名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:22:13 ID:NckXqJX4
ミンメイ最強
831名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 21:35:56 ID:YK2qnHGw
ジャイアンだろ。
832名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 22:01:14 ID:/mqVLE0o
>>830
コーディが「デ・カルチャー!」とか叫んだり小さい飴玉に喜んだり
飢えて喫茶店の店頭のサンプルのタマゴサンドを食べようとするんだな
833名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 02:18:35 ID:ra5E+mGf
杵版で〇〇〇〇と〇〇〇がチューするというのは本当ですか
パロのネタに誰かkwsk
834名無しさん@ピンキー:2007/08/28(火) 20:59:11 ID:t5Wr2jfn
>>833
本当です。
835名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 01:17:58 ID:k7ABkC7i
武闘派テロリスト歌姫のラクス様が最強です。
836名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 19:38:49 ID:hwmbdkNp
ちょw犯罪wwな画像だけ確認してきたけど間違いない。
早くPS2に移植しないかなwww


ポリ黒はマナガの日常とか出しても売れるかもわからんね。
ぶっちゃけあのコンビは日常の方が萌えると思う
むしろ読みたい誰か書いてくれ
837名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 20:50:27 ID:2C8Tqv0p
つうか警官にとっては黒シリーズ本編が日常だべ。
838名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 22:07:23 ID:S7kkxVmz
休日ってことじゃね?
あ、三巻以降読んでねぇ
839名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 12:41:47 ID:TmhfIcOC
そうそう休日とか仕事終わった後とかみたい。
書いてみたけど私に文才は無いみたいだから諦めた。

3巻は読んでないが4〜5巻はうけたww
そんなにマティアに萌え萌えか?て突っ込む方も突っ込む方だ。
840名無しさん@ピンキー:2007/08/30(木) 23:25:41 ID:arLWf/O2
一応、休日も書いたけどな。>大迫氏
事件に巻き込まれたがww

普段何やってんだろね。
841名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:11:53 ID:/GjqH6f6
仕事ばっかのイメージしか無いなぁ
休日は……ほんと何やってるんだろ
842名無しさん@ピンキー:2007/08/31(金) 00:56:14 ID:2xB5ue38
・部屋でイチャコラ
・マティアは料理、マナガは昼まで寝てる
・マナガはニュース、マティアはパズルで1日潰れる
・てゆーか、休日は基本的に無い

……萌え要素としては微妙だな。
あ、髪アップにしたマティアは真面目に可愛いと思う。みつあみとかも似合うと思うんだ。
見たいなぁBUNBUN氏のみつあみマティアたん……ハァハァ
843名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 00:38:14 ID:AD6fgVb0
マティア萌えはもういい

ひょいと思ったのだが精霊は木の股から生まれてくるよーなものなんだよな?
穴があったりとか付いてたりとかするのか?ww
それとも人間に近い形を選ぶ連中は自己裁量で付けたりするのか?
844名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 02:00:08 ID:A55aqUBz
俺はフローラに超期待してる
845名無しさん@ピンキー:2007/09/01(土) 19:49:21 ID:voJfMoxa
>>843
そうなんじゃね?
名前を忘れちまったけどユフィンリーの契約精霊は、弱点になるからって理由で付いてないし
846名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 00:27:17 ID:CPnRu76I
付いてないんじゃエロパロのネタにならんなww
アッ―ネタもそれじゃ微妙だし(連中飯要らないだろうし)


ちゃんと(w)付いてそうなのは誰だろう
847名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 21:37:12 ID:uJpsLgXA
フタナリも普通にいそうだな
848名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 02:23:45 ID:Kh3cABB2
ふたなり……ww


「子どもを産む方法、調べてみたら性器を2つ揃える必要があるらしくてな、揃えてみたんだが」
「あの……コーティ?」「一人で2つ揃えてもうまくいかんのだな、これが」
「……コーティ、それはそうだよ」
「で、フォロン。フォロンにないのはどっちなんだ?」
「へ、や、あの、僕は……」
「外見の特徴から考えると、穴の方だが、時に穴を持っててそういう体格の人間もいるようだし……」
(僕がいたたまれなくて穴があったら入りたいよ……)
「さあフォロン、子作りをしよう」
「ちょ、コーティ、精霊雷だからって服脱がないで……あ…うわっ(む、む、胸当たってるって!)」



……やはり萌え要素としては微妙だな。
849名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 19:28:35 ID:FxiTAcX6
hoshu
850N0SDL4re:2007/09/08(土) 23:13:46 ID:TmkuAQyT
なんかと言うべきかやはりと言うべきか、小コーティの需要が高かったので
とりあえずコーティカルテ編(小)。
851N0SDL4re 05/01:2007/09/08(土) 23:14:59 ID:TmkuAQyT
 ************

 全く驚かなかった、と言えば嘘になる。
 しかし、その驚きは、客観的に考えれば状況に不相応な程に小さくて――ああ、とフォロンは理解した。その
理由。何故自分が、コーティカルテに、誰よりも傍に居たいと、居て欲しいと思った紅い精霊に、これほどまで
に決定的な状況を見られ、こんなにも落ち着き払っているのかという、その理由。
 結局のところ。
 自分の傍に彼女が居ないという事実こそが、信じようとしても信じられない程に無理のあるユメなのだ。
「――コーティ」
 フォロンの言葉に、窓の傍に佇む少女は何も答えず、ただ、ちらりと僅かに一度、その視線を、血の色を思わ
せる赤い瞳をこちらへと向けた。
 ……それだけ、だった。
「こんばんは、コーティカルテさん」
 柔らかな声を上げたのは、フォロンの首に手を廻したプリネシカだ。銀色の少女は、自らの乱れた身体を隠す
素振りも見せず、くたりとフォロンに凭れ掛かる様にしな垂れた。
「覗き見はよくありませんよ――何時から、居たんですか?」
「たわけ」
 返す少女の言葉は、何処までも固く、冷たかった。
「私はフォロンの契約精霊だぞ。私の全てはフォロンのもので――フォロンの全ては、私のものだ」
「そうですか。……手に入れるのに、随分と苦労したんですけどね、あのお酒」
「だろうな。あんな悪酒は初めてだったぞ。見た目がいいだけ、性質が悪い……ふん。おまえそっくりだ」
「恐縮です――まさかコーティカルテさんに、外身を褒められるなんて思いませんでした」
 鏃のようなコーティカルテの視線に対し、恥ずかしげに、くすり、と笑うプリネシカ。
 怖気の気配すら感じさせぬその振る舞いは、何故だろう、救いを見出した求道者の懺悔にすら似ていた。
 コーティカルテは面白くなさそうに鼻を鳴らし、つい、とその細い腕を上げた。まっすぐに、まるで槍穂か何
かのように、その先をプリネシカへと向ける。
「それで。覚悟は出来ているのだろうな、泥棒猫」
「コーティカルテ!」
 いままで聞いたことの無いほどに底冷えした声音。そこに混じった、紛れも無い殺意に、フォロンは思わず声
を上げていた。身体を起こし、前へ――プリネシカをコーティカルテから守るように、身体を前へと移した。
「違う――悪いのは僕だ! プリネシカは――」
「うるさい!!」
 弾ける様な。
 絶叫にすら似た、言葉。
 深い深い紅の瞳に水の揺らぎを孕ませて、コーティカルテはフォロンを見る。眦を吊り上げたそこに窺えるの
は、隠し様の無い憤怒と、そんな憤怒にすら覆い隠しきられていない、絶望にさえ近似した悲しみの色。
「うるさい、うるさい、うるさい――! そこをどけ、フォロン!」
「……コーティカルテ」
「どけと言っている――この、裏切り者……!」
 つ、と。
 搾り出すように批難の言葉を紡いだコーティカルテの瞳から、一条の流れが毀れた。
 フォロンは何も答えない。……答えられる筈が無い。そんな不義理は、こんな結末だからこそ、許される筈が
無い。
 フォロンは無言のまま、けれど、動かない。どんな批難も、罵倒も、怒りも悲しみも、全部自分だけに向けら
れるべきだと思う。それこそが責任であり、プリネシカを、コーティカルテのことを唯一と認めながらも他の女
を受け入れた、自分がなすすべき義務であると、そう思う。

 ************
852N0SDL4re 05/02:2007/09/08(土) 23:15:35 ID:TmkuAQyT
 ************

 ――そう、思っていたのに。
「フォロン先輩」
 背後から聞こえた穏やかな声。振り返ると、銀色の少女は穏やかな笑みを浮かべ、首を振った。
 大丈夫です、と。
 何かを口に含んでいるかのように、言いづらそうに。
「分かっていた、こと、ですから」
「けど」
「大丈夫ですよ」
 にこり、と浮かべた笑みは、そんな根拠の無い言葉を信じさせるほどに柔らかだった。
 言い返せずに居るフォロンを愛おしむように苦笑して、プリネシカはベッドから降りた。その裸身を隠す素振
りも無く、けれど誇るでもなく、ただ粛々と、コーティカルテへと歩み寄る。その一歩ごとに露になった胸が揺
れ、秘唇からは白い念質な液体が、フォロンが何度となくプリネシカの中に吐き出した精液が、ごぼり、と無粋
な音を立てて零れ落ちる。それを目にしたコーティカルテはその瞳に灯った憤怒の色をますます強めるが、それ
に気づいているのかいないのか、プリネシカはゆっくりと歩を進め、そして。
 悠然と、否。
 幽然と、紅い少女の前に立った。
 コーティカルテはつまらなそうにプリネシカの身体を見やる。観察、という言葉が何よりも適切でありそうな、
そんな視線。
「随分と汚らしい身体だな。見るに耐えんぞ」
「そう、ですか? 私は……とても満足です。満ち足りる、っていうのは、こういうことを、言うんでしょう、ね」
 途切れ途切れのプリネシカの言葉。二人分の様々な体液に満たされた銀の少女は、そんな自分の身体を愛しそ
うに見下ろす。
 コーティカルテは、苛立ちを隠す素振りも無く頭を振った。
「戯言を聞く気は無いぞ、私は」
「……でしょう、ね」
「ああ」
 味気ない言葉と同時に、コーティカルテの背で光が弾けた。精霊雷。プリネシカのそれより荒々しくも済んで
いて、どんな夕陽よりも紅く、貴いものだと理解せざるを得ないそれ。
 プリネシカの喉元を掴み上げるように手を上げて、コーティカルテは告げた。
「安心しろ――血の一滴も、残さん」
「コーティカルテ・アパ・ラグランジェス」
 必死を宣告する言葉に、しかしプリネシカは動じた様子も見せず、コーティカルテの名を呼んだ。
「一言だけ……いいですか?」
「――よかろう。最期だ。聞いてやる」
 傲慢な物言いは、しかし笑いたくなるほど紅い少女に似合っている。
 女王の許しを得た少女は、傅くように頭を下げて、
「やせ我慢は、身体に毒ですよ?」
 そんな、あまりに無謀な言葉を呟いた。
「貴様――ッ!?」
 激昂したコーティカルテの言葉は、しかし、中途で遮られる。
 傅いていたプリネシカが、そのまま、流れるようにコーティカルテの身体を抱きしめ、その唇を塞いだからだ。
 そうしていたのは、おそらく、数秒にも満たなかっただろう。
 驚きに見開かれていたコーティカルテの瞳に理性が戻り――力の限り、コーティカルテはプリネシカの身体を
突き放した。
「きゃっ!?」
 驚きのあまり少女としての腕力しか使えなかったのか、プリネシカはその場に尻餅をついただけだった。
 自らが振り払った白銀の少女に、コーティカルテは口元を拭い、問う。

 ************
853N0SDL4re 05/03:2007/09/08(土) 23:16:11 ID:TmkuAQyT
 ************

「何をする、貴様!! 何を、何を飲ませた!?」
「分かりませんか?」
 問いに問いを返す声は、信じられない程に穏やかで、妖艶だった。
「コーティカルテさんが、いま一番、望んでやまないもの、ですよ」
「――!?」
「私のナカに出されたもの、ですけれどね」
 ちろり、とプリネシカは赤い舌を見せる。自分の股に手を差し込み、倒れた衝撃が原因か、秘唇から毀れ出て
いる白い液体を救い上げ、それを満ち足りた表情で口に含んだ。驚きで身動きを取れずに居るコーティカルテに
慈悲深い微笑を浮かべ――再び、コーティカルテに口付ける。
「――!?」
 コーティカルテが驚きに目を見開くが、その身体は拒絶を体現し得なかった。
 ただ、その喉が、コーティカルテの喉が、こくり、こくりと何かを嚥下する。惜しむように――或いは、待ち
わびたかのように。
 ゆっくりと十秒以上の時間を掛けて口移しを終えたプリネシカが唇を離すと、とろりとした糸が紅と白銀の少
女の唇を結んだ。
 くすり、とプリネシカは微笑んだ。
「どうですか? フォロン先輩の、味は」
「――ひゃぁっ!?」
 聞かれ、ようやく我に返りかけたコーティカルテの首筋に、プリネシカはおもむろに手を伸ばす。自らの契約
精霊が洩らした可愛らしい悲鳴に、フォロンは思わず我が耳を疑った。
 プリネシカは満足そうに呟く。細い指を、コーティカルテの身体に這わせながら。
「あは。コーティカルテさん、凄く敏感になってる」
「き、貴様……いい加減に……!」
「ダメですよ、コーティカルテさん――欲しいものは、ちゃんとおねだりしないと。泥棒猫に、奪われちゃいま
すから」
 言って、プリネシカはおもむろにコーティカルテの身体を抱きかかえた。突然の行為にコーティカルテはプリ
ネシカの腕を逃れようと暴れるが、その振る舞いは驚くほど弱々しい。
 いやぁ、と聞こえたか細い悲鳴は、果たして、誰のものだったのだろう。
「さぁ――コーティカルテさん」
 ベッドの上に乗り。プリネシカは、コーティカルテの耳元で囁いた。
「ちゃんと、言えますよね――もう、限界でしょう?」
「……っ!!」
 コーティカルテはプリネシカを睨み上げ、しかしプリネシカは涼しい顔でコーティカルテの拘束を解いた。
 ぽとり、と。当然のように、紅い少女の身体はフォロンの前に落とされる。
 捧げられる。
「コーティカルテ……?」
「――っ!」
 不安げなフォロンの呼びかけに、コーティカルテは顔を赤く染めてうつむいた。ベッドのスプリングを軋ませ
ながら、足を閉じるように座り込み、微動だにしない。
 ……故に、気づくことが出来た。
 コーティカルテの身体が、小さく震えている。何かを堪えるかのように。何かを望むかのように。紅色の髪に
覗く耳はその末までもが赤く染まり、半端に開かれた口からは、熱い、湿った吐息が漏れている。上目遣いにこ
ちらを見る二つの瞳に、冷めた色は何処にも無くて――ただ。何かを訴えるような、欲がある。
「――コーティ」
「……フォロン」
 名を呼ぶ声は、何処までも切なく、切実だ。
 だから、きっと。
 確信の理由は、それで十分。

 ************
854N0SDL4re 05/04:2007/09/08(土) 23:17:29 ID:TmkuAQyT
 ************

「ぁ……」
 フォロンが手を伸ばしコーティカルテの頬に触れると、紅い精霊は期待に満ちた声を上げた。フォロンは何も
伺わず――何も言わず、指を動かす。滑らかな頬を下がり、顎を経て、ゆっくりと。
 服の上から、コーティカルテの胸に手を掛けた。
「……んっ」
 ぴくり、とコーティカルテの肩が震えた。震え、それだけだった。
「コーティ」
「……」
 紅い少女は答えない。それを何よりの肯定と、催促とみなし――フォロンは、更に指を移した。幼い身体の線
をなぞるように腰を探り、その場所へと至る。スカートの中へと腕を伸ばし、恐る恐る、けれどしっかりと――
コーティカルテの、大事な場所へと指を触れた。
 ちゅくり、という湿った感触。
 やっぱり、とフォロンは思った。歯を食いしばり、何かに耐えるかのように目を閉じたコーティカルテに、言
う。
「コーティ……凄い、濡れてる」
「……ば、ばかものぉ……言うなぁ……っ!!」
 罵倒の言葉は、批難ではなく羞恥を隠すためのもの。
 仕方ありませんよ、とプリネシカが囁いた。
「ずっと見ていたんですもんね」
「小娘……っ!!」
「そんな怖い顔をしても、駄目ですよ」
 言いながら、プリネシカはその細い指をコーティカルテの皮膚に這わせる。紅の少女に背後から抱きつくよう
にして、その首筋に、頬に、背に、軽く爪を立てるように指を動かす。
 プリネシカの指が動く度に、コーティカルテの口から耐え忍ぶような喘ぎが漏れた。
「ほら――こんなに感じちゃってる。無理も……ありませんけどね。ずっと、あんな曲を聴かされていたんです
もの」
「曲……?」
 フォロンの問いに、プリネシカは拗ねたような目を見せた。
「フォロン先輩、私を楽器か何かみたいに思っていませんでしたか?」
「え……あ、それは……」
「……いいんですよ、フォロン先輩。怒っている訳じゃありませんし――本当に。信じられないくらい、気持ち
よかったですから」
 頬を赤らめたプリネシカは、でも、と言葉を続ける。
「私を抱いていたのに、私じゃない女の人を考えていたのは――ちょっと、不満でしたけど」
「――まさか。僕は、そんな」
 そんな器用ではないし、そこまで失礼な、不義理なことをした覚えは無い。
 そうですか、とプリネシカは苛むように微笑んだ。
「だとしたら、きっと無意識のうちに、ですね。フォロン先輩、私を虐めながら……ずっと、コーティカルテさ
んのことを考えてた」
「――ふぉろん?」
 紅い瞳に涙を湛え、湿った吐息を洩らしながら――ほんとうなのか、とコーティカルテが声を上げた。
 違いますか、とプリネシカは言う。
「私とキスをしながら、誰の唇を思いました? 私の胸を触りながら、誰の胸を考えていました? 私の――」
「ふぁっ!?」
 するり、とプリネシカの腕がコーティカルテの服の下に潜り込む。
 蜘蛛を思わせる妖艶な目つきで、プリネシカは問うた。
「私のナカに出しながら……本当は、誰の何処に出したかったんですか、フォロン先輩は」
「……っ」
 分かっている。そんな事は、言われるまでもなく分かっている。
 奥歯をかみ締めたフォロンに何を感じたか、ごめんなさい、とプリネシカは謝罪した。
「意地悪な言い方、でしたね。でも――私。嫉妬、してるんです。フォロン先輩は、確かに私を求めてくれまし
たけど。それさえも、コーティカルテさんの影を感じました」

 ************
855N0SDL4re 05/05:2007/09/08(土) 23:19:30 ID:TmkuAQyT
 ************

「プリネシカ……」
「……半端者ですけど。私、精霊でも、ありますから。そういうのには、聡いんです」
 ひょっとしたら、純粋な精霊よりも。儚げに語るプリネシカ。
「でも……それでいいと、思います。フォロン先輩は」
「え……?」
「私は、フォロン先輩の一番になろうって――なれるって、思いませんから。それよりも、」
 とん、と。力なく、プリネシカはコーティカルテの背を押した。
 プリネシカとフォロンに弄ばれていたコーティカルテは、抗う術も無いかのように身体を崩し――フォロンの
腕の中へと、倒れこんだ。
 紅い少女を受け止めたフォロンは、ふと、気づく。コーティカルテの肩が小さく震えており、その瞳がとろり
と、まるで蕩けてしまったかのような光を湛えていることに。
「コーティカルテさんを、気持ちよくさせてあげてください」
「……でも、それは」
「大丈夫、ですよ。コーティカルテさんだって――いいえ。コーティカルテさんこそが、フォロン先輩を望んで
いるんですから」
 囁くような誘いの言葉の一つ一つに、コーティカルテは何かを否定するかのように首を振るが――いつの間に
か。少女の細い腕は、フォロンを求めるように、拘束するように、誰にも渡すものかと独占するかのように、そ
の首元を抱きかかえていた。
「コーティ」
「……」
 耳元で少女の名を呼ぶと、コーティカルテは拗ねたように顔を背けた。
 だから。
 フォロンは問う代わりに、コーティカルテの身体を抱きしめた。小さな身体。腕の中にすっぽりと納まってし
まう身体を、簡単に壊れてしまいそうな身体を、決して壊さぬように、傷つけぬようにと優しく、優しく抱きし
める。
 ぁ、とコーティカルテの口から声が、紛れも無い恍惚の声が洩れた。
 プリネシカは拗ねたような、羨むような――それでいて、抱き合う男女を慈しむような笑みを浮かべている。
「コーティカルテ」
 少女の首筋。紅い絹糸のような髪に顔を埋め、その耳元で。
 フォロンは、求めた。
「僕……コーティカルテが、欲しい」
「――」
 少女は答えない。ただ、身体をぴくりと震わせて――フォロンを抱く腕に、力を込めた。
「コーティ」
「……ばかもの」
 今一度呼びかけると、少女は小さな声で答えた。
「他の女を抱いたばかりの癖に……私を求めるのか」
「……うん」
「分かっているのか、フォロン……おまえは、そこの小娘に唆されているだけ――なのかも、知れないのだぞ」
「違うよ」
 真実の誠実さで、フォロンはコーティカルテの言葉を否定した。
「僕は、コーティカルテが欲しい。好きなんだ、コーティのことが。ずっと――ずっと、前から」
「……知っている」
 ぽつり、とコーティカルテは呟いた。
 世に在り得る全ての幸福を感じきったかのような、柔らかな声音で。
「――私もだ、フォロン」
「コーティ」
「そこの小娘の言う通りだ――もう、」
 言いながら、コーティカルテはこちらを見た。
 目の前。互いの吐息を感じる距離で、コーティカルテは猫のように微笑んだ。
「もう――我慢なんて。……できない、ぞ」
 つい、とコーティカルテが背を伸ばす。
 柔らかく重ねられた唇に、フォロンは強く、優しく――コーティカルテ・アパ・ラグランジェスの身体を、抱
きしめた。
856N0SDL4re:2007/09/08(土) 23:20:48 ID:TmkuAQyT
しまった、"To be continued..."つけ忘れた。
ともかく、そんな訳でコーティ(小)編その1。やっぱ強引な展開かしらー。

なお(大)編はいつか必ずやると思われる。
857名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 04:30:12 ID:cyQNgfp6
おお、ブラボー!
続きが楽しみですわい
858名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 09:32:40 ID:Mmo/Hjux
ディモールト・ベネ!!!
ワンダホー!
859名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 11:17:20 ID:2gDBHJw9
キター!!フォロンXコーティ!!
860名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 13:25:55 ID:fuxkaPpN
>>856
強引な展開って…


原作をエロゲー展開した時にでも通用しそうな流れだと俺的には思えるんだが
褒めすぎでも何でもなく

すげぇよ!グゥレイト!
861名無しさん@ピンキー:2007/09/11(火) 01:34:46 ID:zyixdBps
なんだかマジカルカナンを思い出した
862名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 01:44:42 ID:xWURI5hi
ばーろー
863名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 06:49:37 ID:O89eo7aQ
しばらくぶりにこのスレを見にきたらなんという良作!いやまさに神作!!
是非とも準備万端な下半身が落ち着くまでには次回投稿を心待ちにしています!
864名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 09:51:22 ID:g9Jj7FJp
たまにチェックしてるボードゲームやTRPGの通販サイトを見てたんだが
ポリフォニカがTRPG化されるらしいね。2008年春予定だってさ。
865名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 02:48:38 ID:rqfhZYeJ
ラノベスレでも過ぎた話だが…>TRPG
原作ラノベのTRPG企画は粗製乱造が目立ち期待薄だ
866名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 02:56:03 ID:3MSuqzPx
>>865
>原作ラノベのTRPG企画は粗製乱造
ああ、マギウスか
867名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 03:49:55 ID:qsqDEubh
せめて最近の風の聖痕とか言おうよw
868名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 04:07:47 ID:k7lrdfUj
今頃のTRPG事情疎いもんでなあ
最近のはNWくらいしか知らんし
869名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 06:04:16 ID:R/KnDNXg
つーかTRPGは一緒にしてくれる仲間の調達が大変なわけで…
例え良品で会っても楽しめるのは極少数な気がするぞ
870名無しさん@ピンキー:2007/09/24(月) 08:37:48 ID:EOQLwglJ
いつの時代の話だよ
今ならオンラインセッションとかあるよ
871名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 04:44:53 ID:W1j8qCiW
そう?高校以来の友人と大体月一でセッションやってるよ?
872名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 12:15:41 ID:wXNQo/qL
TRPGなんて一緒にしてくれる相手がいないので買いません><
873名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 00:47:44 ID:hEIpTOoY
そう言えばゲーマガでポリフォニカの紹介あったが、「嘆きの異邦人」って中々素敵なキャラ集団だったのね
キネノベ読んで無かったが…意外と「使えそう」なのが何人かいたとは
イアリティッケ×フォロンとか誰か書かないかな、もちろんイアリティッケが「足で×××」な奴を
874名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:14:02 ID:530OciJB
求人があれば入団したいよ、嘆きの異邦人。
エロいキャラがいるんだよねえ。
875名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 01:30:15 ID:j2IkRLMJ
でも、消えちまったくさいんだよなぁ嘆きの異邦人たち……
まぁ辛うじて生き延びたっていうのも面白いかもな
876名無しさん@ピンキー:2007/10/02(火) 02:52:28 ID:n+Asp/2X
>>875
創世楽器つかったせいで嘆きの異邦人って存在自体歴史から消滅したんじゃなかったか?
877名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 01:46:44 ID:oYSkbXfZ
奏世楽器使ったせいでイアリティッケがさびしんぼさんになっても全然構わないけどな。
878名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 01:59:32 ID:jpEMw2hz
次のイアリティッケのご主人様はこの人です。

    / ̄ ̄ ̄ ̄\      
   (  人____)   .  ______________
    |ミ/  ー◎-◎-)   / 
   (6     (_ _) )  │ いっ…
  _| ∴ ノ  3 ノ  <  イアリティッケたぁ〜ん…
 (__/\_____ノ    │  (#´Д`#)ハァハァ……
 / (   ||      ||    \_____________
[]__| |  金髪  ヽ  
|[] |__|_ ゴスロリ命 _)
 \_(__)三三三[□]三)   
  /(_)\:::::::::::::::::::::::|     
 | ocelot |::::::::/:::::::/     
 (_____):::::/::::::/      
     (___[]_[]    
879名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 03:49:34 ID:bB72BZrC
そーいえばさー、そろそろこのスレ立って一周年なんだけど、
そもそも一年スレが残ってるのって喜ぶべきなのかな?
それとも次スレに一年経ってもいってないのを悲しむべきなのかな?w
…途中アニメ放送もあったというのに…
880名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 06:17:28 ID:Ka512rB8
アニメ見てない。
完結編は買ったけど開封してないw
881名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 16:14:50 ID:zwM/mQa4
アニメの出来は期待が大きかっただけになあ
882名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 02:35:53 ID:OaR8xAnE
時間帯が悪すぎたしなw
883名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 03:09:17 ID:hjwh64pm
悪かったのって「時間帯」かなぁ?w

とりあえずオイラは毎月5千円の短編集を購入してるよ?w
884名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 03:10:22 ID:hjwh64pm
ってごめん、短編「集」じゃないや、単なる「短編」だったよw
885名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 02:34:53 ID:8lJOFtFG
ようやるわwwwwwwwww
886名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 19:00:37 ID:JYgHg/DB
盛り上がる前に終わったな。
しけた花火みたいだw
887名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 01:19:44 ID:df3VBYdG
これはエロいプリネシカですね
ttp://ego.product.co.jp/soft/nousagi/kyara/miho.html
888名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 07:58:29 ID:0A6uLg06
>>887
よりにもよってはうちいもっすかwwwwwwww
889名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 19:17:20 ID:XdyxgBgF
しかし榊先生は未だ意気軒昂である
実際、文庫には反映されたし
890名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 19:57:13 ID:+ZX7vdOv
>>889
意気軒昂と言うよりよく生きてるな
あのスケジュールで
891名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 13:11:10 ID:L0ytDsQf
このプリネは好きかもしれないwwwwwwww
892名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 21:06:21 ID:01KqTN4M
「あなたからお兄さんを奪うのが楽しくてセックスしたって言ったら?」


プリネシカがこんなこと言うのかよwwwww
だったら買うwwwww
893名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 22:05:50 ID:FxWL+Z5X
ぷにえ様が騎乗位でフォロン強奪ww
894名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 13:46:47 ID:PlD5dEs+
声優が一緒なんだよな
895名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 12:07:49 ID:FEHX9vh2
声優同じなのかwwwちょっと純愛版買ってくるwwwww
896名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 12:11:30 ID:ADEdVrSQ
ホントだ、確かに一緒だな(汗
897名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 22:53:57 ID:QqGibF2s
プリネにねちっこくしゃぶられたい
ttp://ego.product.co.jp/soft/nousagi/sample/evt3.html
898名無しさん@ピンキー:2007/11/03(土) 08:21:51 ID:zM7ImFjv
 
899名無しさん@ピンキー:2007/11/09(金) 08:28:15 ID:xOHnWtbs
保守
900名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 17:16:54 ID:Pf6Vfh+W
コーティ(大)とフォロンの純愛エロを書こうと思ったんだが・・・結構すでに投下されてるのね。
多分ユフィンリーが一番需要あるんだろうけど、、、自分がユフィをそんなに好きではないのが問題だw

とりあえず近日何か投下しようと思う。偉大な先輩職人方を見習って。
901名無しさん@ピンキー:2007/11/13(火) 17:48:57 ID:rvsE3Ein
>>900


俺も好きだぜ、大コーティ。だから期待してる。

そういえば大コーティって身長どれくらいなんだろ。ロマンティッククリムゾンの戦闘時に

「普段に比べると成長した姿とはいえ、それでもやはり小柄なコーティカルテなどは…」

とあるから、165〜170くらいか?
902名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 14:13:46 ID:2ZjFk/iQ
おれも大コーティ好きだぜ?
あのエロさはたまらんぜよ
903名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 22:44:51 ID:78y8XAm7
おっきくたって、ちっちゃくたって、良いじゃないか。
だって、同じコーティだもん。
904名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 01:11:44 ID:LP38a6oy
大コーティ×小フォロン
905名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 19:48:57 ID:sTuMFpd2
>>904
フォロンが覚えてないあの後になんかあったって設定か
906名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 04:29:11 ID:Wy2hoJF+
なるほど! …ってあのときのフォロンって5才ぐらいじゃなかったけ?w
907名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 06:48:53 ID:a6WrIvEk
微弱な精霊雷を宿したコーティの指がフォロンの尻穴を直撃!
前立腺を強引に刺激して勃起させて大コーティのパイズリ開始
だが流石に精通はまだな小フォロンは射精できずに苦しむばかり
だが小フォロンのそんな様子に大コーティはますます興奮して、くぱぁと秘所を広げて腰を落とそうとする…



ってところで流石にそりゃマズいという事でレイトス乱入

フォロン記憶封印されたものの無意識にはその時の苦しみと逆レイプの恐怖が残っているため
お姉様なユフィンリーやナイスバディなペルセを恋愛対象に出来なくなっている

すなわちフォロンは今の小コーティの姿でないとハァハァ出来ない変態に改造されていたんだよ!
908名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 04:03:26 ID:q3DXXFMd
な、なんだって〜〜!!(AA略)w
909名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 04:19:38 ID:pmrsb2+N
ワロタ
910名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 10:33:25 ID:wGS5WXvd
フォロンが5歳くらいだとすると、大コーティの上の口か下の口で
「おちんちんを食べられちゃう」恐怖を味わったのではないだろうか
911名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 20:05:32 ID:oHVTNB8H
そりゃあ、コーティ以外の女駄目になるわ・・・・
・・・だが、逆にそこで小フォロンもノリノリだったと言うのはどうだろうか
912名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 23:27:08 ID:86JYvKAS
ノリノリっていうかあの雰囲気だとコーティに思いっきり懐きそうだけどな。
完全にママンに甘える幼児だけどw
ベタだが変な魔法かなんかで子供になってしまったフォロンが
コーティの後ろをついて回る話とかみたいかも
エロパロじゃなくなるが
913名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 01:31:15 ID:qYCvPBlD
プリネやペルセにも可愛がられたりしてな>子供化フォロン

だが、子供化フォロンにはミニスカートのお姉さん達のパンツが丸見えだったんだよ!
914名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 01:57:40 ID:KcatNAP9
>>913
な、なんだってー(AAry

そして
お姉ちゃんのパンツみてたら変になっちゃった

悪い子にはおしおきよ

足コキ


てな感じか
915名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 04:50:37 ID:V0JdeLe8
この流れワロスw
おまいらの妄想力に敬服する
916名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 18:23:44 ID:/AV86fUm
双子が子供フォロンを弄り倒すと言うのもありだな
917名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 00:08:13 ID:vFXufwjG
双子のどっちが子供をあやすのが上手いかな

泣きじゃくる子供フォロンに、
小コーティ切れまくり、プリネおろおろ、
ペルセが何とか相手するも、結局落ち着かせたのはユフィ。
ってエロパロじゃねーな
918名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 01:15:45 ID:ATmaju5U
コーティは切れるかな?フォロン相手ならどんな子供だったか知ってるだろうし
そんな事もなさそうだが。

そういや大コーティとの接触後の記憶ありなら、誉められれば機嫌良く歌いそうだし
ずっとコーティはデカいままでいてられるんでは?

919名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 15:28:17 ID:m/nGGjMo
大コーティのフィギュア、予約した。
これで大小コーティが1月には揃う。
920名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 15:39:22 ID:pgmsjlR5
>>917
プリネは混ざってる人(ごめん名前忘れたw)が子供の相手したことありそうだが……
921名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 16:21:15 ID:TYi8uHEA
そうだよな。双子の世話とかもした事だってあるだろうな



そして愛する契約楽士と他の女との子…
と思った無意識の手が無邪気に自分を慕うペルセ達の首に掛かってた事だってあっただろうな
922名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 16:55:38 ID:qStlBHyq
>>920
ドーリスラエを忘れないでやってください。
923名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 04:04:11 ID:aeF9hQ0E
>921
ていうか姉妹の母親って存在自体がまったく触れられてなかったよね?
それってつまり…(ガクガクブルブル)
924名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 21:36:45 ID:0/Fnkzud
つかコーティがあれだけ積極的にせまってるんだから、フォロンも応じろよな。据え膳食わぬはダンティストの恥だろ。
925名無しさん@ピンキー:2007/11/21(水) 22:43:16 ID:rtJS7HfA
(子供が)できぬ事は恥ではない。犯らぬ事は恥である。




すまん、言ってみたかった。
926名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:16:15 ID:gmlg8IL3
というかそもそもフォロンって自家発電とかどうしてるんだろ?
家→コーティと同居(決して同棲ではないw)
外→いつでもコーティが付属
仕事場→親友以外はみな女性
落ちモノ同居系ではありがちな疑問だが、フォロンの場合本気で一人に
なれる場所が存在していないやうな…?
927名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 03:53:05 ID:WaImfruU
つ[風呂]
つ[トイレ]
つ[夢精]
928名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 04:26:47 ID:0NOZ25yr
というかエロに凄く淡白なんだろう。
性欲はたしかにあるが、無いなら無いでいいや的な感じ。
929名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 05:51:06 ID:3HEqsqbg
>>928
羨ましい体質だよなそれ
930名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 08:03:33 ID:GzKgDvUj
フォロンが寝てる間にコーティがこっそり処理してます
931名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 14:57:45 ID:/JDjNW9H
>>930
想像したらおっきしたw
932名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 00:24:18 ID:XeFT+2ET
「まったくお前というやつは……」とか言いながら、顔を真っ赤にさせつつノリノリなコーティが容易に想像できるから困る。
933名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 04:52:22 ID:2Z7KVD9a
そしてきれいに処理した後で何事もなかったように
フォロンの上に跨って「早く起きて朝飯を作れ」と叫ぶんだな

つまりコーティ(小)が毎朝フォロンにアタックするのは
下半身の違和感に気づかせないためだったのか
934名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 10:04:34 ID:8PJIyMSl
フォロン実は気づいていて腹に仕込む雑誌はコーティへのエロリクエストというメッセージなエロ本説
935名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:56:07 ID:oOKmoCh5
ここまでレオン寝室のベッドへ突っ込みがない件
オトナな用途にも不自由しないそうだが。

……レオンなら案外(ry

刊行部数も読者も僅かなんだな
936名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 17:21:28 ID:TlMM2hUT
こう赤ポリの進展がないと職人も降臨しないな。
937名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 18:27:23 ID:8aeyMIKV
それもあるだろうけど、設定がいろんなところで増えてくのが一番の原因じゃないだろうか。
俺は赤ポリしか読んだことないけど、コーティ×フォロンでさえ、キネティック版も読まないと何か設定を無視してしまいそうでさ。
938名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 16:35:41 ID:ecl8OeCb
俺は白以外読んでるけど赤が一番二次作品に適してるだろうと思う。

黒は娘と父って感じ出し、青にいたっては良くわからんしw
939名無しさん@ピンキー:2007/11/27(火) 17:54:42 ID:Q3vuu3UE
黒は本当に糞だなぁ…
オナニー臭が強過ぎて読めん。
もっと文章をクリーニングして欲しかった。
940名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 14:09:38 ID:wInYTOW5
フォロンとコーティがギシアンした場合、どっちが攻めで受けなんだ?
941名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 14:30:35 ID:Xqx4476f
俺が攻め、それ以外は全て受け。
942名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 14:32:33 ID:RaxHywmF
そりゃ騎乗位だろ?
943名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 04:12:06 ID:TwVICuu9
ただベッドヤクザと言うこともあり得る
944名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 10:06:48 ID:FI2F76GJ
コーティがな。
945名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 18:42:39 ID:B0Wr+UEC
所詮ダンティストは音楽と音楽でしか語り合えぬ不器用な人種という事か
946名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 18:50:11 ID:LqUOnX7J
…「俺の歌を聴け〜!!」と叫ぶ兄ちゃんを思い浮かべてしまったw
947名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 18:57:47 ID:QHqjhU1F
ガキ大将様か
948名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 19:32:32 ID:4veuQ51I
え?戦闘区域で戦闘機操縦しながら歌っちゃう粋な兄ちゃんじゃないの?
949名無しさん@ピンキー:2007/11/30(金) 23:29:53 ID:lVhZOrNW
フォロンは基本受けだろ
あー、でもユフィ所長攻めってのもありだな
950名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 01:49:56 ID:uSZwLly0
コーティと再契約したばかりのフォロンは大変だったろうな。
校長にはなぜかすんなり話が通じたとして、
クラスメイトからは「どう見ても彼女です、ありがとうございました」
ユフィには遅刻を責められた上に「それ、誰?」とか。
951名無しさん@ピンキー:2007/12/02(日) 05:26:34 ID:yNgkdr1h
つ 漫画版
952名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 03:18:42 ID:U/GNX81w
コーティとフォロンはさっさとセックスすればいいんだ。そうすりゃ神曲も奏でる方もそれを力にする方もパワーアップするだろ。
953名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 04:32:50 ID:pNltbV13
>>950
コーティーは羽を常には展開してないけど、別に隠してる訳じゃない
自分の名前も隠してないから、名前の特徴から精霊と推定できるし、確認すれば羽根も見せてくれた筈だよ
954名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 07:42:52 ID:P9/du3ZF
そして、フォロンは、私のダンティストで私の最愛の人だと頬を染めるとか
955名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 16:44:00 ID:rRinZf3Z
フォロンED説
956名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 02:06:14 ID:pbIcSl8p
レンバルト「俺達、友達だよな」
957名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 02:30:59 ID:UcYXuxmS
雅史の悪夢を思い出した・・・orz
958名無しさん@ピンキー:2007/12/12(水) 01:22:39 ID:4sPB/2N8
そういえば今月新刊ないんだっけか。
つらいな
959名無しさん@ピンキー:2007/12/15(土) 21:23:06 ID:ol8X+QhY
いつになればクリムゾンの新刊は、出るんだ
960名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 11:21:39 ID:wHSjVFyp
確かに。サボりすぎじゃない?
961名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 12:45:55 ID:pytrNiI0
榊氏が仕事サボってるとは思わんがなーw
962名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 18:01:40 ID:XxQ10Myz
来年もポリで仕事イパーイって本人は言ってるな
963名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 22:38:52 ID:KDFywHud
作者的にはDVD特典で短編とはいえ毎月書いてた訳だから「新刊マダー?」
って言われてもピンとこないんじゃない?
…かといってそれをまとめた短編集とかでやがったらブチギレるけどw
964名無しさん@ピンキー:2007/12/16(日) 23:22:40 ID:LgT2HpHC
榊氏はたぶん他の作品も相まって忙殺されているだけだと思うがな。

ついでに次スレは>>980くらいでおk?
965名無しさん@ピンキー:2007/12/17(月) 07:41:05 ID:TrhOWHW+
アニメ化決まったジャケットか
966名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 00:02:46 ID:v1KVxNfR
そろそろクリスマスか作品、投下されないかな……
967名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 03:55:21 ID:+SAmUmr+
あの世界にあんのか?
クリスマス
968名無しさん@ピンキー:2007/12/21(金) 07:28:19 ID:v1KVxNfR
クリスマスって習慣は、無いけど時期的に恋人どうしで過ごすって習慣は、あったような……
969名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 16:50:56 ID:6A4Xn/UP
『コーティ、契約を解除しよう。他に契約したい精霊が出来たんだ。君は、僕が君以外の精霊を使役するのは嫌だろう?だから契約解除しよう』

もしフォロンが誰かに操られたりして、コーティにこんなこと言ったらどーなっかな?w

怒る?それとも落ち込む?
970名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 18:33:45 ID:BHxmb815
押し倒す
971名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 20:01:07 ID:sY9eCMw6
俺が泣く
972名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 21:34:12 ID:VcD9rKq3
>>969
神曲失ってないのに暴走してヤンデレ化。
973名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:02:52 ID:5r48AFqa
フォロンがそんなことを言うわけがない!と頑なに信じるほうがよりモエルw
でもこれもある意味ヤンデレ化だよなw
974名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:22:26 ID:BHxmb815
でも、原作でこの先普通にありそうだな
975名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:26:41 ID:qiCyNfVU
コーティは誘うもフォロンは受。
976名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 22:50:32 ID:BHxmb815
フォロンはどこまでも総受け
977名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:18:38 ID:FuqqPbTV
というかコーティはそういう男が好みだしな。
978名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:25:38 ID:qiCyNfVU
コーティは、昼も夜も尻に敷いてる。
979名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:39:35 ID:TyJicT5z
>>978
騎乗位のみってこと?
980名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:44:20 ID:qiCyNfVU
981名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:46:26 ID:qiCyNfVU
小説の4巻やまーぶるでも誘ってるしな。
982名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 01:18:35 ID:OA07TQ8y
ttp://ga.sbcr.jp/mfigure/008219/
いくらなんでも下膨れ過ぎない?w
983ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:26:20 ID:lrn0uFGZ

夜。
コーティカルテとフォロンが一日の最後の挨拶を交わし互いの部屋に入って数時間が経った。
すでに部屋の中に明かりはなく窓から月の光が差し込むのみで、物音一つしないほど静かである。
しかしその部屋の主である一柱の精霊、コーティカルテ・アパ・ラグランジェスは未だ眠りに落ちずにいた。
むしろその表情は、好きなテレビ番組が始まる前の子供に似た、興奮と緊張とを無理矢理取り繕ったものである。
おおよそ就寝前とは思えない。
(まだか……)
普段とは違った、見た目相応の愛らしい仕草で何かを待つ。ここ最近の彼女の習慣である。
その何かは日によって来たり来なかったりするのだが、彼女は毎日根気よく待ち続ける。
何故なら、待っているものが“自分が”というものが欠けた酷い朴念仁であり、更に不器用だからである。
そうでもしないと気づいてくれないのだ。

 数刻後、彼女の背後――彼女は自分の部屋の扉を背に寝ていた――で扉の開く音が聞こえた。
(来た……!)
おそらく彼女の契約主、フォロンが起きてきたのであろう。廊下に静かに響く彼の足音が一歩、また一歩と近づいてくる。
彼女は努めて平静を装い、静かに規則正しく、いわゆる寝息をたてはじめた。
「………………」
細く片目を開け、そっと様子をうかがう。
「…………」
だが、足音はそのまま彼女の部屋を通り過ぎていった。フォロンは用をたしに行っただけみたいだ。
「ふぅ」
失望したのか、安心したのか、コーティカルテは溜め込んでいたものを吐き出す。
(まだだ、油断はできん)
フォロンが、彼女が寝ているかを確認するために一度通りすぎたのかもしれない、と気合いを入れ直す。
(もしかしたら油断を誘うために一度通りすぎたのかもしれんしな)
彼の性格を考えれば、あり得ない話だとわかるはずなのだが、どうやら彼女はそういった思考を超越してしまっているようだ。
暫くの間、また静寂が辺りを包む。
そしてまた数刻を経て、フォロンの足音がまた近づいてきた。
意識を集中させているせいか、コーティカルテの耳には彼の足音がかなり大きな音に聞こえる。
何時もなら彼はこのまま部屋の前を通り越し、コーティカルテは落胆と憤慨の後に就寝に至る。
984ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:28:12 ID:lrn0uFGZ
だがその日は一味違ったようだ。
(止まった……?)
彼女の期待通りなのか、フォロンの足音が彼女の部屋の前で止んだ。
慌てて考えておいた――彼女はそれに一日の約半分を費やしている――寝ているように見えて、かつ少々無防備に肌の露出を増やした格好になる。
昨日まで期待していたことが現実になるかもしれない、そう思うと気が気でなかった。
キィ、と彼女の部屋の扉が開き、人の入ってくる気配がする。
しばしの間、時計の秒針の奏でる音だけが聞こえる。どうやら扉のところから覗いているらしい。
彼女には秒針のだす音の間隔が、いつもの数倍長いように感じられた。
不意に、彼の方を向いて普通に話すだけで終わりにしたくなる。
(だめだ、計画をこんなところで台無しにするわけには)
なんとか自制心を駆使して踏みとどまり、目を閉じて気配だけで彼を感じる。
無意識のうちにコーティカルテは息をとめていた。
「ん……」
不自然にならない程度に身じろぎする。
(ば、バレたか?)
フォロンがまた動きだした、感じる気配にコーティカルテの身体がさらに強張る。
すぐ後ろにフォロンがいる。それなのに全く動けない、いや動かない自分。
もどかしさや恥ずかしさで頭がいっぱいになる。フォロンはいったい何をするつもりだろうか。
平生は殆どに迷ったり戸惑ったりすることのない彼女だが、こっち方面、特に自分が当事者となると途端に覇気がなくなってしまう。

 フォロンの右手の指がコーティカルテの肩に触れた。
彼女は多少服をはだけるような格好のため素肌に直接になる。
季節柄か、彼の指は思わず首をすくめたくなるほど、ひんやりとしている。
彼女の指に一瞬、力が入ってしまう。が、フォロンは気づいた様子もなくその手を首筋の辺りまで近付けた。
(な、な、なななな!)
いつも神曲を奏でている彼の華奢な感じさえ覚える指が自らの体を這う感触に、彼女は背筋にぞくりとしたものを感じる。
(まさか、本当に?)
確かに以前彼女は、やろうと思えばできる、と言った。更に思わせぶりな行動もしてきた。
(だが、するならやはり起きているときのほうが)
思っているうちに、今度は左手が彼女の太股に触れる。
フォロンの触り方が優しいせいか、妙にくすぐったく彼女には感じる。
また、視覚を遮っていることが彼女をより敏感にしていた。
(ん、くぅ……)
985ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:29:39 ID:lrn0uFGZ
もちろんフォロンは、そんな契約精霊の葛藤などなどを全く気にすることなく、己が意思のままに手を進める。
「よっと」
が、不意に彼女の体が浮き上がった。
今まで寝ていたベッドの感触が消える。
残った感触は背中と足を抱えるように回されたフォロンの腕によるもの。そう彼女は俗に言うお姫様抱っこされているのである。
コーティカルテからフォロンに抱っこをせがむことはそれほど珍しいことではない。
そしてフォロンがそれを受け入れることは、多いわけではないが、無いことはない。
しかし、彼が自ら彼女を抱くのは初めてのことであった。否が応にも彼女のテンションはあがる。
(もしや、フォロンの部屋にエスコートしようとしているのか)
寝ている人――この場合は精霊だが――を自分の部屋に連れていくことをエスコートというのかは兎も角、フォロンの意思で抱っこしているのは間違いない。
故にそれが人拐いと一般に呼ばれるような行為だとしても、彼女は今、歓喜の中にいた。
そりゃもう、いますぐ起きて照れ隠しにフォロンをポカポカ殴りたくなるほどである。

精霊はその精神が磨耗し、何物にも興味をもたないようになると消滅が近いというが、この様子ではコーティカルテが消滅するなんてことは当分ないだろう。
(いつ、起きるべきか)
さしあたって問題は起きるタイミングを逃したことらしい。
もし彼が彼女の想像、というより妄想通りのことをするつもりなら、部屋に着いた時点でコーティカルテを起こしてくれる可能性が高い。
しかし彼に起こされる、というのも何だか癪だし、気まずいように思えた。
(といっても今の状況も棄てがたい)
フォロンの腕、フォロンの鼓動、フォロンの呼吸、温もり、それら全てを全身で感じることができる。
そんな状況にあって、コーティカルテはエンドレスな思考の循環に陥っていた。
そんなことを考えていたら、彼女はまたベッドに降ろされてしまった。
もちろん彼は一歩も動いていないし、何をしたわけでもなさそうである。
特に変わったことといえば、コーティカルテの頭がちゃんと枕に乗せてあることぐらいか。
(は?)
何がどうなっているのか、さっぱり彼女にはわからない。てっきり夜の営みに入るものと思っていたのである。
また彼の指が胸元におりてくる。もぞもぞと動く指。
(まさか……)
986ヒメゴト:2007/12/24(月) 22:31:08 ID:lrn0uFGZ
コーティカルテを女性として意識していないからか、フォロンは手際よく彼女の服をただすと開いていたボタンを二つ留める。
「よし」
納得したように言うフォロン。
「おやすみ、コーティ」
彼女には見えなかったが、彼は優しく彼女を見つめること数秒。自分の部屋へと戻っていった。

…………。
決まりが悪いのはコーティカルテである。
フォロンが部屋を出て暫く、彼女はむくっと起きあがる。
「……のに」
音になったかならないかぐらいの声で呟く。先程まで彼がいた扉へ向かって。
「なんでお前は」
さっきまで堪えていたものが沸々と戻ってくる。
もともと彼女はそれほど気は長くない。
「私に魅力がないというのか」
彼女の言葉が部屋に吸い込まれる。だがそれは言霊のように心の中に残り続けた。
「小さいのは嫌いか」
自身の言葉は、彼女が気にしていることを言っているがために、彼女の心をえぐる。
落胆が徐々に怒りに変わってくるのを彼女は感じて、でも止めはしない。
それでも精霊雷など実力行使にでるのだけはなんとか抑えているのだ。彼女にしてみればかなりの進歩ではある。
「お前がもっと早く来てくれれば私だって……」
辺りに負のオーラを放ちながら、コーティカルテは呪阻のように彼が消えた扉に向かって恨み辛みを言いつづける。
「ふっ」
そして言いたいだけ言って――怒りも限界まで溜め込んで――彼女は笑った。
「ふふふふははははははは」
瞳にうかぶのは堪えた怒りと憐れみに似た何か。口元は微笑みをつくる。
それは幼い者を諭すときのような表情。
月光に照らされて、彼女の顔が妖艶さを帯びていた。
神曲もないのに自分の体に沸き上がってくる力。
「実験、と、いくか」
最早彼女に敵はいなかった。
否、最初っからいなかった。
「私が待たされるのが嫌いなのを知っているだろう」
彼女は作戦を変更した。
待っていては駄目だ。自分の性分にも合わない。
やはり私がやらなければ。
今さらのように再確認すると、彼女はフォロンがいるだろう方向を指さし言った。
「私なしで生きられない体にしてやろう」
性的な意味で。

この時、彼女の半径約一キロメートル内にいるボウライなどの下級精霊が一斉に姿を消したという。

987名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 22:35:32 ID:lrn0uFGZ
とりあえずここまで。
続きは>>930-934あたりのネタでいく予定。

容量的に間に合うかはわかりませんが。
988名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 22:50:55 ID:cbrZ7Wsa
乙!
989名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 23:10:17 ID:WPkVXjc0
やべえ、これは今からwktk。
この速度なら>>990踏んだ人がスレ立てれば充分間に合うな。
990名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 09:48:09 ID:+JF1n5I5
おおー!!良作キター!!
991名無しさん@ピンキー:2007/12/25(火) 20:21:22 ID:mxOlhB9f
新局爽快
992名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 15:01:21 ID:ehzt4FxS
保守っとく。
993名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:33:39 ID:nM24SiFl
捕手
994名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 17:33:37 ID:GvthVebX
ふるえるーせんりつ―
よりそうよおに―こころが―うごきだあす

しんじている―
どこにいてもー
995名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:39:22 ID:EgEtqTz6
とりあえず建ててきた

次スレ

ttp://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1198661843/
996名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 18:46:45 ID:ehzt4FxS
>>995
乙!!
997名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:18:59 ID:EgEtqTz6
埋めます
998名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:19:26 ID:EgEtqTz6
埋め
999名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:20:10 ID:EgEtqTz6

1000名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 19:20:44 ID:EgEtqTz6
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