Gun×Sword ガン×ソードでエロパロ

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203名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:57:28 ID:McXou9ea
ほしゅ
204名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 01:45:20 ID:74tzrESV
圧縮クルー! 保守。
205名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 16:03:50 ID:kPSNqHSx
捕手
206名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 23:02:23 ID:3pRi9cIk
ホシュ
207名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 01:15:03 ID:VXQsOmQO
ホス
208名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 01:24:40 ID:Y1nvh8se
保守
209名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 05:00:10 ID:ppcqcwfd
age
210名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 06:13:27 ID:csDM1HSt
保守
211名無しさん@ピンキー:2007/08/17(金) 10:45:10 ID:Lnje44YW
保守
212名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 00:52:37 ID:cK7jo10p
あげ
213名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 13:20:40 ID:ZOO9+Ion
保守
214名無しさん@ピンキー:2007/08/29(水) 21:48:18 ID:gZ6G1mex
保守
215名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 12:18:33 ID:mLcXk6tn
保守


216名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 13:53:54 ID:HwP2NhEQ
ほす
217名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 03:55:15 ID:SMCTAS5B
保守
218名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:03:48 ID:K2PAtiKh
保守
219名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 03:41:19 ID:2l74XqFb
age
続き待ってるよー
220名無しさん@ピンキー:2007/09/25(火) 23:25:48 ID:98pRzicL
保守
221名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 17:18:30 ID:osZMa4JZ
今回の圧縮も生き残ってくれたか

222名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 04:05:35 ID:JcoKrj5j
ほす
223名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 06:08:08 ID:Iljrcf1a
保守
224名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 04:43:23 ID:q0xHIYgX
【R.O.D】倉田英之作品でエロパロ【かみちゅ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1191679734/

なんか立ってた
225名無しさん@ピンキー:2007/10/12(金) 17:58:42 ID:EivbwH0U
表示が遅かったので落ちたかと思った。
保守っとこう。
226名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 01:15:50 ID:Boc2NFYI
保守
227名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 01:52:28 ID:Ec44X54B
age
続き待ってるよー
228名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 14:42:53 ID:dhn/n9xf
こう言ってる人もいるわけだが164まだいる?続き来るの?
229164:2007/10/23(火) 09:03:38 ID:PXfiBvus
随分と間が空いてしまって、すいません。
一応、小説の方は書いていたので近いうちに投下できると思います。

230名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 12:48:10 ID:2gdJ+4Yq
>>229
おお、楽しみにしてるよー
231名無しさん@ピンキー:2007/10/25(木) 20:58:53 ID:7QpBbzsv
ヴァンとウェンディの続きまだぁ
232名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 23:51:34 ID:R/1U43So
>>229
おれも期待してる、がんばってくれ
233名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 03:09:23 ID:1c33hhO9
ジョッシュとユキコさんの組み合わせは結構いいかも
234名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 08:26:03 ID:fm0cFCkR
>>233
こんな朝っぱらから、俺も熱烈に同意。
235名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 17:20:31 ID:2Y2MwlAR
以前テレビで23話らへんを二回くらい観て気になってたんだが、今回やっと全話観た。
見事にハマって妄想が止まらない。
236名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 02:16:12 ID:D4ID84CJ
>235
妄想カモーン!
237164:2007/11/05(月) 08:55:21 ID:klSPZQxk
最後の投下です。


どこか、暗闇の中から獣とも鳥とも分からないような不気味な鳴き声が聞こえてきた。
「ひっ!」
ウェンディは一瞬、身を強張らせると恐る恐る辺りを見回す。
ここに来る途中、護身用にと拾ってきた棒きれに力を込める。が、嫌な汗が手を湿らせていてなかなか
思うように掴む事が出来ない。
先ほどの店の客の1人が言っていた『狼』という言葉がウェンディの頭をかすめる。
本当に狼が出てきたら──そんな恐怖がウェンディの足どりを重くしていた。
道の方もかなり時間をかけて歩いてきたつもりだったが、まだ目的の場所には着けそうにもない。
(・・・本当にこの道で大丈夫よね?)
暗闇のせいでウェンディは自分が今どこにいるのか、よく分からなかった。
このまま引き返したい衝動にウェンディは駆られた。
明るい時間帯だったら、分かるのに──そうだ、このまま夜明けまでここで待ってみようか?
ウェンディはそんな事を考えるが、すぐに首を振った。
(進まなきゃ・・・・・・)
それではさっきの決心は何だったのだろう?
ウェンディは前方をまっすぐ見据えると、もう一度力強く歩き出した。

・・・ジャリ・・・・・・ジャリ・・・
その時、ちょうど歩き出したウェンディの背後から、何者かが歩いてくる音が聞こえた。
その音はウェンディの歩く音に合わせて、少しずつ近づいてくる。
ウェンディが歩幅を速めると、その音も速くなった。明らかにウェンディの後をついてきているのが分かる。

「・・・・・・・・・っ」
しばらく歩きながら様子を伺っていたウェンディだったが、怖さのあまり堪らなくなって駆け出した。
ウェンディが駆け出すと後ろの足音も速くなった。
途中、砂利で足をとられそうになるが、なんとか自分の身が隠せそうな大きな岩場を見つける事が出来た。
ウェンディは、急いでその岩場の影に隠れると息を殺しながら相手の出かたを待つ。
向こうが近づいてきたら飛び出していって、棒で殴りつけるという寸法だ。

心臓がバクバクとなって、背中には冷たい汗がヒヤリと流れた。力を込めたはずの両手は
フルフルと震え始める。

238名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 08:56:25 ID:klSPZQxk
ウェンディがそうしているうちに、また背後から砂利を踏む音が聞こえ始めた。
その音はどんどんと大きくなって、ウェンディの隠れている岩場の方まで近づいてくる。
やがて相手の息遣いまで聞こえ始めた。
「くっ・・・来るならきてみなさいよっ!!」
ウェンディは意を決して隠れていた岩場から身を乗り出すと、手にした棒を構えて思いっきり振り上げる。
「あ?・・・・・・おっおぃ!やめっ・・・・・・」
相手が何か言うのもウェンディの耳には入らず、それは勢いよく相手の頭に振り下ろされた。
イッテェ──ッとどこかで聞いた覚えのある叫び声を出しながら、目の前の人間は頭を押さえて崩れ落ちた。
「簡単にはやられたりなんかしないんだから!!」
ウェンディは倒れこんで頭を抱えている相手に対して、なおも殴りつけようと再び振り上げる。すると、
「まっ…待て!ちょっと待て!!俺だ。俺だよ!!」
「……えっ?」
ウェンディは振り上げた体勢のまま、相手の顔をまじまじと見つめた。
「やだ……ヴァン、なんでこんな所にいるのよ…」
ウェンディはゆっくり腕を下ろすと、その場にヘナヘナと崩れ落ちる。
「それはこっちのセリフだ!いきなり人の頭をぶったたくなんてどうかし……おい、どうした?」
顔を上げずにぼんやりと自分の手元を見つめているウェンディに、ヴァンは少し心配になって声をかける。
「おい」
反応がないことにヴァンは少しイラついて、ウェンディの肩を掴むと少し乱暴に揺すった。
「返事ぐらいしろって」
うつむいたままだったウェンディが、ゆっくりと顔を上げる。
顔を上げたウェンディの両目には、今にも零れそうな涙が乗っていた。
「えっ?………なんだ、お前……」
その涙に驚いて、ヴァンはウェンディの肩から慌てて手を離す。
「だって、もう会えないかと思って・・・・・・」
「はぁ?………」
「…昼間のこと怒って、もう私のこと嫌いになったかと思っ……」
一息でそれを言うと、堪えていた涙がボロボロと零れた。慌ててウェンディは必死でそれを拭い取る。
それでも涙は次から次へと溢れてきて、上手く喋ることが出来ない。
「出て行った、きり、帰って、こないし、町の中、探しても、いないし……!」
「あ───……そりゃあ、悪かったな。心配させて。」
「本当よ!心配したんだから!!ヴァンの馬鹿!」
そう言い放つと、ウェンディは両手で顔を覆って本格的に泣き出し始めた。
そんなウェンディの姿を見て、ヴァンは困ったように頭をかきながらも、どこか他人事のような感じで
ぼんやりとそれを見つめていた。
239164:2007/11/05(月) 08:58:07 ID:klSPZQxk
「……ヴァンこそ、なんでこんな所にいるのよ。」
しばらくの間、泣きじゃくっていたウェンディだったが少し落ち着くと、もう一度そんな事をポツリと呟いた。
「あぁ、俺か?俺は道に迷ってた。」
「?」
今度はウェンディがキョトンとする番だった。
「いや、歩いてたらなんか暗闇にモゴモゴ動いてるのがいたから、近づこうとしたら……」
コレだ───そう言って、ウェンディの横に転がっている棒きれをヴァンは顎で指し示した。
「…………………」

───ヴァンの話す内容をまとめたら、つまりはこうだ。
昼間のあの後、混乱する頭でブラブラ歩いていたら、いつの間にかここの崖に辿り着いてしまった。
なんとなく帰りづらくて、しばらくはボンヤリして時間を潰していたが腹も減ってきたので
そろそろ帰ろうかと、もと来た道に戻ろうとしたら何故か迷ってしまった───という事らしい。
あまりにもヴァンらしい、単純明快な内容だった。
ウェンディがグダグダ悩んでいたのが、馬鹿馬鹿しく思える程に。
あまりにも馬鹿らしくて、ウェンディの涙もすっかり引っ込んでしまった。

(それじゃあ、もともと帰るつもりではいたのね……)
脱力感にとらわれながらも、ウェンディは少しホッとした。
「それじゃあ、帰るか。」
ヴァンはそう言うと立ち上がり、まだ地べたに座り続けているウェンディに
声をかけた。
「うん、そうね。でも……本当に怒ってない?」
服のホコリを払いながら立ち上がると、ウェンディはオズオズとヴァンの顔を見上げる。
「痛かったけどな。まぁ、いいさ。」
「違うってば。さっきの事もそうだけど……昼間のことよ。あんな事しちゃって……」
あの時いくら頭に血が上っていたにせよ、あらためて思い出すと顔から火が出そうだった。
240164:2007/11/05(月) 08:59:33 ID:klSPZQxk
ウェンディは急に恥ずかしくなってきて、ヴァンの顔から視線を逸らす。
「ヴァンのこと傷つけたと思うし、エレナさんとの思い出も……」
「…………」
「私、もう『ヴァンのお嫁さんになりたい』だなんて言わないから……」
「…………」
「ごめんなさい。」
なにも話さないヴァンにウェンディは気詰まりを感じて、彼に背中を向けると
町のある方の道へと歩き出した。
「ヴァン、早く帰ろう。もう夜も明けてき」
「ウェンディ」
ウェンディの背中越しに、ポツリとヴァンの声が聞こえてきた。
「あの、さ。……俺はやっぱりエレナが大切なんだ。」
「………うん。」
「アイツを殺したところでエレナが戻ってくるわけじゃないし、
いまだに殺されたときのことは夢でみる。
エレナがいなくなったら、もう俺の人生は終わったも同然なんだよ。」
「………」
「……エレナのことは忘れられないし、忘れたくはないんだ。」
分かってる、分かってるから。
もうそれ以上は言わないでよ───
石を飲み込んだように、胸が苦しかった。
あらためてヴァンの口から聞くその言葉は、すでに分かっていた事とはいえ、やっぱり辛い。
さっきまで引っ込んでいたのに、また緩々と瞳が潤んでいくのが分かる。
「……分かってるわよ!だから、早く帰…」
背中越しで聞いていたウェンディだったが堪らなくなって、まだ話そうとしているヴァンを
遮りそのまま歩きだそうとした。が、急に強い力で腕を掴まれる。
「聞けよ!でも、俺は、そう言いながら、お前から逃げてただけなのかもしれない。
お前の気持ちに気付いていながら、見ないようにしていたのかもしれない!」
「っ………!」
「エレナを盾に、して……」
ヴァンはそう一気に吐き出すと、やがてゆっくりとウェンディの腕から手を離した。
「……俺自身、よく分からないんだよ。その…昼間、お前に……ああゆう事されて。
正直、すごいびっくりした。」
「……………」
「でも、なんか嫌じゃなかったんだ。お前にああいう事されるの……。何でだろうな。」
それだけ言うと、ヴァンは黙り込んでしまった。
241164:2007/11/05(月) 09:03:04 ID:klSPZQxk
ウェンディはゆっくりと向き直り、ヴァンの顔を見つめた。
悲しそうな困ったような、随分と情けない表情のヴァンがそこにいた。
図体は大きいくせに、なんだか頼りない小さな子供のようで、思わず少し吹き出してしまう。
「…なにがおかしい?」
「ううん。ごめんなさい、何でもないの。」
「まったく、人が真面目に話してるってのに。」
くすくす笑っているウェンディを、変な生き物でも見るかのような目つきでヴァンはジロジロと見ていた。
が、やがて元気になったウェンディにひと安心したのかヴァンもつられて少し笑う。
「なんか久しぶりだな。お前が笑ってんの。」
その、時折見せるヴァンの少し寂しそうな笑顔を見て、ウェンディはまた胸が苦しくなる。
ただ先ほどまでの重かった胸の苦しさとは違う、もっと別の種類の苦しさだ。
胸をキューッと締め付けられて、泣きたくなる。
でも何だか暖かいものがウェンディの心を奥のほうからヒタヒタと染み渡らせ、満たしていく。

「ねぇ、ヴァン」
「何だ。」
「…手を繋いでもいい?」
ウェンディはそう言って片手を差し出した。
「はぁ?なんで手なんか……」
「なんだっていいじゃない。ほら」
ウェンディは、そう言ってヴァンの手を無理矢理、右手で握り締めると、
「……なんかね、ヴァンとこうしたくなったの。」
そういって微笑んだ。
「さっ帰ろうヴァン!お腹空いたんでしょう?」
「あっああ……なんなんだ、お前……」
なかばヴァンを引きずるような形で、ウェンディは、町への道を元気よくどんどんと歩いていった。
ヴァンはというと、どうしてこういう流れになるのかなんだか訳が分からないといった面持ちだ。

歩きながら、空を見上げる。
空は段々と白み始めてきて、辺りも少しずつ長かった夜の姿から形を変えつつあった。
もう少ししたら、太陽が出てきて明るくなって、またいつも通りの毎日が始まるだろう。
でも、同じような毎日でもあの夜明け前の空のように少しずつ少しずつ変化していくものなのかもしれない。
自分とヴァンとの関係だってそうだ。
先のことなんて分からない。
早朝特有のひんやりとした冷たい空気の中で、繋いだ手の温もりが心地良かった。
遠くに自分達の町が見えはじめた。いろいろあったせいか、たった一晩離れただけなのに
ひどく懐かしく思える。

もうすぐ夜明けも近い───

242164:2007/11/05(月) 09:14:14 ID:klSPZQxk
随分と間が空いてしまって本当にすいませんでした。
最後はこういうオチとなりました。

こんな駄文でも待っていてくださった方もいたようでありがとうございます。
自分も他の方が書かれた小説を楽しみにしています。
ガン×ソードは最高ですな。
243名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 11:27:51 ID:Pnk3tnhU
続きktkr
GJ乙!!
乙女なウェンディかわいいよウェンディ
244名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 23:13:28 ID:uhslcRCM
完結乙>164
ヴァン優しいな。ヨカタ
245名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 03:23:38 ID:OfjB0jng
GJ!!
このヴァンとウェンディはいいな
246名無しさん@ピンキー:2007/11/06(火) 23:23:50 ID:V1xtWn58
GGGGJ!待っててよかった!ありがとう。
もっといろんなシチュを読みたいよ。
247名無しさん@ピンキー:2007/11/08(木) 21:07:05 ID:GPohJGbc
GJGJGJ! 待ってたよー!
あーウェンディ可愛い
いつかちゃんとヴァンに受け入れてもらえるといいな
248名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 12:12:21 ID:bst/Entp
GJ!age
249名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 20:37:30 ID:LFBr+c8W
最近本スレに憑いてるヴァンウェン腐、こっちで引き取ってもらえないか
よかったら誘導したいんだが
250名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 07:17:44 ID:pWF3bd0a
そんなもん押し付けられても困るんだが
ここは掃き溜めじゃない
251名無しさん@ピンキー:2007/11/15(木) 17:59:05 ID:KMWyyEaI
そうか
悪かった
252名無しさん@ピンキー
次なる投下待ちage(*´Д`)