【男一人】ハーレムな小説を書くスレ【女複数】 4P
等など、ソファに陣取った俺の周りには、リンゴを差し出してきた幼馴染みを始めと
して、半裸の女性が数十人はべっている。学校のクラスメイト、上級生、下級生、先生。
近所に住んでいるお姉さん、年下の女の子、人妻。商店街の店員さん、会社のOL、病
院の看護婦。その他、この街で見かけるおよそ全ての職種が揃っていると言っていい。
今は数十人だが、テレビで見た限りだと、まだまだ増えるようだ。街に残った全ての
女性がここを目指しているのであれば、最終的にその数は――。
一万五千六百八十四人である。15684人。テレビ局調べだから正確かどうかは分から
ないが。
嬉しくはあるのかもしれないが、どうにも俺の手には余るような気の方が遥かに大き
かった。
一体、この街に何が起こっているんだろうか?
口元まで差し出された食べ物を端から頬張り、俺は黙考した。
事は今日の夜明け頃にまでさかのぼる。
道路を挟んではす向かいに住む同級生、俗に言う幼馴染みが、突然俺の部屋に現れた
のである。雨どいを伝って2階まで登ってきて、開けっ放しだった窓から入ったらしい。
どうして、こんな事を? と聞くや否やポロポロと涙を零した彼女は、おもむろに服
を脱いで迫ってきた。
「ずっと好きだったの。抱いて!」
事態の余りの急展開振りにあっけに取られはしたが、まぁ、彼女の事は俺自身、昔か
ら憎からず思っていた事もあり、次の瞬間には押し倒していた。
で。
たっぷり撫でてたっぷり注いだ俺は幸せそうに眠る彼女を抱えて二度寝を決め込んだ
のだが、起きてから更に事態は急変した。
近所に住む女子大生と女子高生と女子中学生と家事手伝いと若妻とOLが、一斉に我
が家を訪れて「抱いて!」と迫ってきたのである。
「じゃあ、順番に並んで」と言ってしまう俺もバカだった、と後に後悔したのだが、先
に立たないのが後悔であるからして、もうこれは仕方ないんじゃあるまいか。
俺の側を離れようとしない幼馴染みに背中を抓られつつ、頑張った俺だったが、如何
せん5人目くらいで精根尽きた。
そして逃亡。やたらと救急車が走り回る市内を自転車で駆け抜けた。いい加減、この
夢覚めないかなと思いつつ、ふっと振り返った時の驚愕をどう伝えればいいのか。
例の幼馴染みを先頭に、割と俺好みの女性達が地響きを立ててマラソンをしていたの
である。
ゴール、俺で。
怖くなって警察に逃げ込んだが、こちらはこちらで大混乱だった。話を聞いて貰えそ
うに無いと判断し、即座に自転車に飛び乗ってまた逃走。収穫は綺麗な婦人警官がマラ
ソンに加わっただけだった。これをプラスと取るかマイナスと取るか、今でも俺の脳内
会議は意見が割れている。
さて。警察がダメならお役所だろうか? 冷静に考えれば、市内中どこでも大混乱の
状態で役所が当てになる筈も無いのだが、この時の俺が切羽詰っていたのを分かって
欲しい。何か頼りになる機関に訴えれば、どうにかしてくれるんじゃないかと思って
しまったのだ。
勿論、市庁舎は当たり前のように大混乱。逃げ込んだ俺は、上へ上へと移動した
挙句、最上階の市長室に辿り着き、そこで捕まった。
そして搾り取られた。数十人の暴走する女性達によって、服を引っぺがされ、触ら
れ、撫でられ、舐められ、吸われた。皮膚という皮膚を、体液という体液を、全て。
どうもその辺りで、俺は一度失神したらしい。
目を覚ますと、大勢の半裸の女性に囲まれて、俺は所長室の大きなソファに座って
いた。
そして疲れ果てた俺がポツリと「腹減った」と漏らした所、今度は食い物責めに
あった――というわけである。
ちょっと首を振って見回せば、うっとりと俺を見つめる視線が数十。
ちょっと手を伸ばしてみれば、触ると喜ばれる生乳がやはり数十。
階下には、この数百倍の人数が順番待ちの行列を作っている。
相変わらず俺にくっ付いて離れようとしない幼馴染みが「もっと、もっと」と、
見えない尻尾をぶんぶん振っている。その様子から、1人1回で事態が収まらない事を
知った俺は、天井を見上げて途方に暮れた。
どうすればいいんだ――。
所は変わって、東京霞ヶ関。
とある建物の一室に、難しい顔をした男達が集まり、盛んに煙草をふかしていた。
「もう一度、状況を説明してくれるかな」
「は。昨夜未明、○○県××市において、突如謎のウィルスが発生。瞬く間に市内一円
に広まりました。この正体不明のウィルスに侵された市民は、高熱、倦怠感、関節痛、
腹痛、頭痛、吐き気といった様々な症状を表し、病院に殺到。空気感染で広まったと
思われるウィルスは、ほぼ全ての市民に感染。一時、市内はパニック状態に陥りました」
「それで?」
「は。早急な自衛隊の出動と、近隣4県全ての病院の協力により、ほぼ全ての市民の
保護を完了。これに伴いまして××市に通じる全ての道路、鉄道を完全封鎖致しました」
「ふむ。被害者の状況は?」
「収容した患者は、時間の経過と共に症状は安定。多くは、特にこれといった処置無し
で快方に向かっています。ですが……」
「ですが?」
「××市内においてはウィルスは未だ健在。突入を試みた自衛隊員全てが感染、発症し
ています」
「市外に出れば無害化、だが市内は今も――」
「第1級バイオハザード、というわけです」
「ウィルス対策はどうなっている?」
「は。現在、国立疫病センターを始め、各医療機関が全力を挙げて解明に当たってい
ます。明日には国連WHOの派遣による調査団が日本入りする予定です」
「予定はいい。結果は?」
「未だ……芳しからず、です」
上座にどっしりと腰を下ろした初老の男は、苦々しげに顔を歪め、ギリと歯を鳴ら
した。列席する一同も、顔色は冴えない。
「それで、市内の様子は?」
「は。断片的に入手した情報によりますと――」
下座に立たされた男は、手にした書類を震えながら捲り、暫く逡巡してから口を開
いた。
「残されたのはテレビ報道でもありましたように、ほぼ全てが女性。それも10代前半か
ら20代半ば頃までの――これは調査に赴いた自衛隊員の私見ですが――見目麗しい方ば
かりだと」
「つまり、若くて綺麗な女だけが無事、というわけか」
「いえ、一概にそうとも言い切れません」
「何? どういう事だ」
「は。その女性達ですが。やはりウィルスには侵されている模様です」
「詳しく説明を」
「はい。その女性達ですが、自衛隊員が保護を申し出た所、激しい拒絶を受けたとの事
です。えー、コホン。その、一部隊員が強制的に保護し、市外に連れ出した所、その
時点で発症」
「何? では」
「はい。通常とは逆で、市内から出ると発症、市内においては無事となります」
「何とも不可思議なウィルスだな。いや、待てよ。君はさっき、残されたのはほぼ全て
が女性と言ったな?」
「は。未確認ですが、若い男性が1人。やはり市内では健康という条件で、残されてい
る模様です」
「はんッ。綺麗所の中に、若い男が1人か」
列席した男性達の間で失笑が沸き起こる。座中に幾人かいる女性は、顔をしかめたが。
「現在での報告は以上か?」
「いえ、もう一点」
「なんだ? もったいぶらずに言いなさい」
「残された女性達ですが……特殊な症状を起こしている、との事で」
「何!? 特殊な症状だと。危険な物か?」
「はぁ、それが……。どういう訳か、例の、残された若い男性を異様に慕っている、
との事です」
「全員?」
「全員です」
「じゃあさっきのテレビで女の子達が市庁舎に向かって云ったのは」
「恐らく例の男性が市庁舎にいるからでしょう」
一同はなんとも微妙な顔で、言葉も無く固まった。
これは醜聞だ――。諸外国になんて説明したらいいんだ。
上座で青くなった初老の男、日本国内閣総理大臣は、頭を抱えて蹲った。
「我々厚生省調査団は、ハーレムウィルス、と名付けました」
「いらん事せんでいい!」
埋め立て用バカ話ここまで。
後は各自脳内保管でよろ。
内閣総理大臣のあまりに的確なツッコミに全俺が大嫉妬!
ハーレムウィルスの身も蓋も無い命名に、しびれるぜ。
埋め立て用バカ話で終らせるのはもったいないな。
GJ!
>クロス・アクセル
むかーしPSのゲームで「アジト」ってのがあったがあれを髣髴とさせるの
が好きやなー。
悪の秘密組織というのがまたツボ
続きまだー?
急かさんなって。
慌てる乞食はなんとやら、だぜ。
ハーレムウイルスシュチュはかなりいいな
ラセンウジバエ解決法の逆バージョンだな。
甲斐性なしをモテモテにして人類殲滅。
835 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:54:28 ID:nZE1pTco
鯖落ちくさい。残念。
マラソンの件で世にも奇妙な物語(だったかな?)を思い出した
何年も前に稲垣吾郎が出てたやつ
>>826の埋めが面白かったんで、出張先のホテルで私も埋め草SS書いたんだけど、規制されてて投下できない。近くのネカフェもアウト。
(ちなみにこれ携帯)
月曜日までに10kb残ってたら投下します……orz
小高い丘の上。
もうもうと上がる煙を見ながら、私が煙草を一本、吹かしていると、
「ヴァン隊長ーー!!」
と、後ろの方から可愛らしい女性の声が響いた。
振り向いて顔を見るまでもなく分かる。あれは私の副官であるシャルラ少尉の声だ。
声に溢れんばかりの喜色がある事から、きっと朗報を伝えに来たのだろう。
結構な事だ。
私は振り返って、緑色の短髪を揺らしながら走ってきた、ややボーイッシュな顔をした副官の顔を見据えて言った。
「反乱貴族の残党は、一人も残さず捕らえたようだね」
その言葉に何を驚いたのか、シャルラは鳩が豆鉄砲を喰らったような顔で、
「え!? な、何で分かったんです!?」
と良く解らない事を言う。
そんな大仰に驚いたら綺麗な顔が台無しだぞ、私はそう告げて丘を歩き下りながら、すれ違いざまにシャルラの肩をポンと叩いた。
「君のそんなに嬉しそうな声を聞けば、誰にだって解るさ」
私がそう言うと、シャルラは顔を真っ赤にして怒ったような困ったような、何だかややこしい奇声を上げて追いかけてきた。
慌てて私は丘を駆け下りる。
戦の傷痕が残る、その場所へとーーー。
時はロズウェル歴876年。
世界に一つしかない広大な大陸、グランディア。
その最大の軍事国家であるグランツ帝国は、賢帝ウィルヘルム14世指揮下の元、各地に点在する
小国家の征伐を繰り返していた。
グランツ帝国は他の国家が用いていた単独将軍制ーーーたった一人の大将軍が指揮権を統帥して、
軍全てを操る方式。よって、戦いは基本的に総力戦でのガチンコとなるーーーを捨て、
全部で十数階級からなる将官制を使うことにより、その軍事力に磨きを掛けていた。
また、ここ数年で使われ始めた新兵器、鉄槍の独占もその戦力強化に拍車を掛けている。
従来の盾と同時に持って戦うスピアと違い、鉄槍は完全に盾と一体化した外観を成しており、
なおかつその盾自体も鉄製であった。つまり、鉄槍兵は弩に盾をはじき飛ばされる心配なく戦えるのだ。
最大数の人員と、豊富な指揮官、とどめに強力な新兵器。
これら全てを併せ持つグランツ帝国に敵う国など、ありはしなかった。
そしてヴァン・リーヴァイス大尉。
彼こそは、グランツ帝国においてたった十二しか編成されていない鉄槍兵単独編成部隊の一つ、
第八鉄槍正体の指揮官であった。
日の光を遮る天幕の中。
薄暗い闇を払拭するカンテラに照らされた机の上には、地図が一枚といくらかの羊皮紙書類。
そして、その机を取り囲むようにして、私達3人は座って顔を突き合わせていた。
私を十二時とすると、三時に副官であるシャルラ・ニケー少尉、そして六時に副官補佐である
ネオバランセ准尉だ。
「それではネオバランセ准尉、報告を頼む」
こつん、と軽く指で机を叩いて私が言うと、向かいの席でじっとしていたイングリッド・ネオバランセ
准尉が書類を広げた。肩まで伸びた暗めの金髪が、それだけで少しばかり風に揺られて散り広がった。
「この度の戦闘ですが、ここトルホーク地方で起きた辺境貴族の反乱を抑える為に、帝都から派遣
された我ら第八鉄槍部隊が行進して来た所、見晴らしの利かない街道で伏撃に遭い、やむなく戦闘へとーーー」
「済まない。言葉が足りなかった。帝都に出す報告書はどうでもいいんだ。被害を聞きたい」
淡々と進む彼女の話を遮って、私は告げた。
了解しました、そう短く言葉を切って彼女は書類の一枚を差し出した。
「こちらの被害は軽傷者二名、両人ともニケー少尉の護衛兵です。他にさしたる被害はありません。
そして、敵の方ですが、死者四十名、重傷者七十八名、捕虜として縛り付けているのが八十二名です」
ふむ、と私は頷く。そして、大体の想像は付いているが、確認の為、ネオバランセ准尉に尋ねる。
「反乱の元凶である貴族はどうなった?」
「……護衛の部下二人を連れたニケー少尉が、その……」
「切り裂いた、か」
鉄槍兵が負傷するなど、独断で先行した時以外には考えられないのだから、想像は付いていたが、
それでも荒技が過ぎる。
「シャルラ……」
横目で軽く睨み付けて、私が愚痴をこぼすように言うと、
「え? い、いや、ほら、敵は頭から潰せと言うじゃないですか……ええ、その……」
しどろもどろになって、最後の方の科白を口内でシャルラは噛み潰す。
全く、普段は豪気な割に、攻められると弱いのだから困った物だ。
「まあいい、今回は見逃そう」
溜息混じりに私はそう告げーーーシャルラは今にも飛び跳ねそうなぐらいに喜色満面の笑顔を
浮かべていたーーー書類を覗き込むようにしながら准尉の方へと向き直った。
端正に整えられた人形のような顔が、こちらを頭の上から見下ろす形だ。
私は書面の上の文字に目を通しながら、彼女に告げる。
「ネオバランセ准尉、捕虜の扱いだが、君に任せるよ。私はニケー少尉と補給物資を集めてくる。
このままでは捕虜を餓死させてしまうからね。頼んだよ?」
「……………………」
「……………………ネオバランセ准尉?」
了解の二文字が返って来なかったのを不思議に思い、私が顔を上げると、
「……………………大尉………」
ぼうっと熱に浮かされたような顔をしてこちらを見ている准尉の顔が、思っていたよりも
近くにあった。
「ん?」
小首を傾げて私が唸ると同時ーーー、
「もう、我慢が出来ないんです。ヴァン………」
その言葉と共に、私は顔をがっちりと固定されて、
熱い接吻をされた。
「ん、んちゅ……あむっ、んっ、はぁ」
舌をねじ込み、唾液をすする、熱烈なディープキス。
余りに唐突な出来事だった為に、私は呆然と彼女の舌を受け入れながら、その発情した猫のように
顔を火照らせる彼女を、ただ見る事しかできていなかった。
「ヴァン、ヴァン……」
うわごとのように私の名前を呼びながら、彼女は私の口の中で舌なめずりする。
とても司令天幕とは思えない光景。
膠着してしまった現状。
それを打破してくれたのは、頼れる副官シャルラ・ニケー少尉だった。
「な、なな、何をやってる、この発情猫がぁ!!!」
バシュッ、という発射音と共に優秀な戦闘要員でもある彼女の手刀が飛んだ。
しかし、イングリッドも然る者。
先程までの熱中症のような動きは何処へやら、驚くほど機敏に手刀を察すると、私を押し倒すように
して机を飛び越え、見事に回避。
そして私を下に敷いたまま、シャルラに言い返す。
「五月蠅いわ、これはヴァンとのコミュニケーションよ。副官補佐としてのね」
言い訳になど全くもってなっていなかったが、もはやそんな事はどうでもいいのだろう。
シャルラは丘で見たときよりもずっと顔を赤くしてーーー今度のこれは、はっきりと怒りと解る
物だーーーその感情のまま叫んだ。
「ヴァン隊長!! 何をしてるんですか!!」
何故か、私へと。
シャルラは続けて叫ぶ。
「ヴァン隊長!! どいて下さい! 今すぐその雌猫をたたっ斬ります!」
いや、無理だろう。潰されてるんだが、私。
「あら、嫉妬? 醜いわね」
「黙れ! きょ、今日はな、わ、『私の番』だろうが!」
「何をふざけた事を! 貴方は行軍前にヴァンの寵愛を受けられたのだから良いじゃない!
私なんかあの奇襲と行軍命令の所為で、二回も番を飛ばされてるのよ!?」
「うう、だ、だが順番は順番だろうが!」
「不公平にも程があるでしょ!!ここでまた捕虜の見張りなんてしたら、貴方とは三回も差ができるじゃない!」
「うるさいうるさいうるさーい!! 今日は私の番なんだー!!」
「とうとうメッキが剥がれたわね、田舎者のお嬢ちゃん?」
「貴様ぁ!!!」
そんな会話をしている二人を後目に、何とかイングリッドの下から脱出した私は匍匐前進のまま天幕を出た。
すると、天幕の出口のすぐ横に立つ女性が一人。
チェシャ猫のような笑顔の似合う、細身の女性キュリエ・レーブック軍曹だ。
彼女はその皮肉めいた笑みをたたえたまま、言った。
「隊長も大変ですねぇ? 色々と」
にやにやと笑う彼女を見ながら、私は答える。
「全くだよ。それで……見逃してはくれないかな? 私も、色々とね、疲れているのだよ」
「きっぱりとお断りしますわ、大尉」
断言だった。
キュリエに捕まり、天幕から出てきた二人にも捕獲される私。
部隊にたった3人しかいない女性なのに、何故その全員を抱く羽目になったのだろうか。
やっぱり色々と構い過ぎてしまったのが原因だろうか。
呻き、私は空を見上げる。
実に平和な戦乱の世の空だった。
あー、もう何だか世界の全てにすみません。
エロが少なくてすみません。
要らん世界設定を入れてすみません。
長ったらしい名前だらけですみません。
>>839氏
リロードし忘れててすいません。貴方の作品はどうぞ新スレへとお願いいたします。
ていうかマジで済みませんorz
謝る事が見つからなくて済みません。
以下、何事もなかったかのように進めて下さい。
それでは私は消えますので。
待ち伏せまでして一人も殺せないへたれ貴族萌えw
鉄槍兵ってようするに重装歩兵やん。
とすると天敵は軽歩兵や弓騎兵(あと地形障害)なんだけど、
中央集権に反発する地方地主ずれが、そんなもん持ってるわけないよな。
とはいえ、敵がその手の遠戦部隊を繰り出してきたときのために、騎兵はやはり必要。
そして金と手間のかかる騎兵の育成は、帝国に忠誠を誓う貴族に任せるのが効率的で――
以上のような根拠から、貴族出身でプライドの高い騎兵の金髪お姉さんが必要だと思うのですがいかがでしょうか。
はぁ、はぁ、これは良いぜ……たまんねぇ、GJ
た、ただ、オタの、血、血が騒ぐんだ……軍の構成や指揮権は、国や情勢で様々だからつっこめないんだけど、
羊皮紙はもの凄く高価なものだから、戦争中の中世軍隊が報告書に使ったりすると、世界観が崩れると思います
>>846GJ、10kb予約みたいなことしたこちらも悪いんだ、あまり落ち込まないで(゚∀゚)
>>848 羊が安い世界だと思うんだ!!
それこそ、トイレの落とし紙に使われるくらい。
>848
羊皮紙という名の何かだと思おうぜ!
紙っぽい何かの一般名称だ!
最終的には皇帝まで届く書類だから羊皮紙使うしかないんだよ!
反乱鎮圧並び首謀者処分の報告書だからな!!
>どうでもいいんだ
い、いや、それはその……
そう!部下を第一に考える良き指揮官ってやつさ!
だから部隊の女性全員を慰める甲斐性を見出されたんだよ!
とりあえず副官とは別に隊長の身の回りの世話をする
よく気が付く従兵なおにゃのこが必要だと思います
852 :
846:2006/10/22(日) 12:33:45 ID:zXJWm1UZ
寝て起きてうだうだしてたらコメントが!!
>>847-851 みなさん、どうもありがとうございます。
埋め小ネタにGJまでくれる人がいるなんて、思ってもいませんでした。
これの続きを書く予定は全くなかったのですが、これだけ反響があるのならば、
頑張って続き、もしくは改訂版を書いてみようと思います。
再度になりますが、感想&お褒めの言葉&ネタだし、本当にありがとうございます。
853 :
846:2006/10/22(日) 12:46:56 ID:zXJWm1UZ
追記;どうでもいい小ネタのネタばらし。
登場人物の名字は、靴メーカーのモジりだったりします。
GJ!
ナイキとリーボックはわかった。
あと、作品の2行目で煙草が出ているので、
いろいろ突っ込み入れるのは無粋だと思いますよ。
微修羅場ハーレムもいい。カレーもいいけどシチューもね、って感じ
多少の修羅場はあっても、最後にみんなラブラブなら、それは十分ハーレムといえるんじゃないかな?
不満を溜め込んで馴れ合うよりは、多少の喧嘩をする方が余程健全な関係だと思う
>>839のネタSSは、また後日、適当に投下することにします。
新スレも、早速投下があっていい感じなので、それが途切れた頃合にでも。
普段は喧嘩をしていても、主人公の危機に女たちが団結して彼を支える、ってのも
美しくていいよね。
トムとジェリーは仲良く喧嘩してるのが微笑ましいのであって。(なんか違うか)
世界各国から美少女を集めてハーレムを作ろう!
というネタを考えてみたのだが……
アオザイとチョゴリとチャイナドレスの違いがわかるか?
ケニアとかザイールとかの女性ってどんな名前してるんだ?
なんてことを考えていくと、実質的に、
ヨーロッパの有名国から美少女を集めてハーレムを作ろう、
にしかならないことに気がついた。
860 :
発声練習:2006/10/23(月) 15:49:22 ID:IJ4ObjbB
部屋の中には、たくさんの女とひとりの男。
その部屋で行われていたのは、淫らな発声練習だった。
「あ、ふあ、んあ……ぁ」
「ん、んん……ん、ふぁ……」
「あっ、あ……いい……」
部屋にあえぎ声の三重奏が響く。
机に手を突いてバックから男に突かれている女がひとり。
そして、その左右に同じ体勢をして俺の手で秘所を弄られている女がひとりづつ。
3人の女が同時にひとりの男に責められてあえいでいた。
「これは発声練習だから、ちゃんと声を出さないと」
男はさらに動きをを激しくした。
「あっ、あっ、アァーーーーーー!!」
「ふあっ、うあぁぁーーーーーー!!」
「やっ、はあぁぃぃぃーーーーーー!!」
女達のあえぎ声も激しいものへと変わっていく。
861 :
発声練習:2006/10/23(月) 15:51:19 ID:IJ4ObjbB
そして、限界が近付いてきたところで、
「そろそろ、いいか」
頃合を見計らって、とどめとばかりに男が両手と腰を激しく突き出した。
「「「んああっ、ふああああああぁぁぁぁーーーーーー………………!!!!」」」
一瞬にして、イカされた女たち。
「ふ……く……」
同時に、男もそのまま膣内に精を解き放った。
「あんまりヤリすぎて声が枯れたりしたら意味が無いし、これくらいにしておくか」
男はそう言ってモノを抜き、女3人を近くのタオルの上に寝かせた。
「さあ、次に俺のレッスンを受けるのは誰だ?」
言い終わらないうちにまた別の3人の女がやってきて、男のモノを舐め始めた。
男のモノが復活したところでまた女達が男の前に尻を並べる。
そして、また次の発声練習が始まるのだった……。
862 :
発声練習:2006/10/23(月) 15:51:49 ID:IJ4ObjbB
ここはとある演劇部の練習室(完全防音)。
男の名前は御門紫苑。この演劇部で唯一の男子部員。
そして、この演劇部の女子部員達は恋人、愛人、セックスフレンド等立場は微妙に違うが、紫苑を中心としたハーレムを形成しているのだった。
「紫苑君、お疲れ様」
Hの後、シャワー(練習室についてる。一応男女別)を浴びてきた紫苑に演劇部部長が声をかける。
「お疲れ様でした。僕が最後ですか?」
「うん。紫苑君、ちょっと遅かったから」
「今回、いつもと違ったからちょっと疲れちゃって……」
「『演劇の練習を兼ねていろんなシチュエーションでエッチ』の最初だったものね」
言いながら、後ろから紫苑を抱きしめる部長。
紫苑は定位置のひとつである部長の腕の中に抱かれた。
そう、今日のエッチは『演劇の練習を兼ねていろんなシチュエーションでエッチ』という試み。
今回のテーマは『あえぎ声で発声練習(ちょっと鬼畜風味)』だったのだ。
863 :
発声練習:2006/10/23(月) 15:53:51 ID:IJ4ObjbB
「今回は成功だったかな」
「うん、いつもと違う紫苑くんにもドキドキしたし」
「一人称も『俺』になってたし、雰囲気かなり違ったもんね」
「でも、練習になってたかはビミョーかも」
「そんな細かいことは気にしない気にしない」
そんなことを口々に言い合う部員達。
「ね、紫苑君。今度はどんなシチュエーションがいいかな? みんなから募集したからまだ案はいっぱいあるよ」
「あはははは……」
部長の言葉に、苦笑しながらも次のことを思う紫苑。
こうして、御門紫苑と演劇部女子部員のハーレムライフは続いていくのであった。まる。
えんどおぶてきすと
以上、ただの埋めネタ小ネタです。
なんとなく思い浮かんだのを書いて投稿してみました。
自分で文を書いてみると、改めて職人さんたちは凄いと思う。尊敬します。
では、またいつの日か。次が無い可能性のほうが高いけれど。
::|
::| ____
::|. ./|=| ヽ. ≡三< ̄ ̄ ̄>
::|. / |=| o |=ヽ .≡ ̄>/
::|__〈 ___ ___l ≡三/ /
::|、ヽ|.|┌--、ヽ|/,-┐| ≡/ <___/|
::|.|''''|.\ヽ--イ.|ヽ-イ:| ≡三|______/
::|.ヾ |.::. .. ̄ ̄| ̄ /
::| ';:::::┌===┐./
::| _〉ヾ ヾ二ソ./ こ、これは乙じゃなくてスラッガーなんだから
::||ロ|ロ| `---´:|____ 変な勘違いしないでよね!
::|:|ロ|ロ|_____/ロ|ロ|ロ,|`ヽ
::| |ロ|旦旦旦旦旦/ロ/ロ|旦,ヽ
::|ロヽ 旦旦旦旦旦./ロ,/|::旦旦)
::|ヾ旦旦旦旦旦旦,,,/::::|、 旦旦|
どんな勘違いしろというのだwww
>>846 GJ乙
867 :
鸚鵡貝:2006/10/24(火) 09:40:02 ID:RCulGd2h
埋めを兼ねて昨日誤って受信してしまった毒電波を一つ。
・主人公は獣医学生。若干行きすぎた感のあるお人好しでこの世のものとは思えないほど鈍感。
・ヒロインは一名を除いて全員擬人化動物。
・主人公が助けた子供の柴犬。茶髪で快活、主人公を『ご主人様』と慕う甘えたがり。
基本的にご主人様の事以外は何も考えないお気楽極楽娘。
・主人公が飼っていたゴールデンレトリーバー。金髪の長髪で巨乳。自分を騎士や侍の類だと思っており、主に対する忠誠心が強い。
主人公を『主』と呼び、距離を保ちつつ主と下僕の関係を保とうとしているが、内心はもっと甘えたいと思っている。
・近所に住んでる三毛猫。ショートカットの髪は部分々々で違う色になっているお洒落さん。気位がとても高いが、自分が血統書も何もないただのノラであることをひどく気にしている。
エサをくれたり怪我を診たりしてくれる主人公になついているが、素直になれないツンデレさん。
・黒髪ロングのカラス。ゴミをあさっていて人間に負わされた怪我を主人公に治してもらって以来主人公にぞっこん。
重度の人間不信で、主人公以外の人間には心を開こうとしない、消極的で控え目な少女。
・主人公宅のお風呂を不法占拠するカメ。近所の悪ガキにいじめられているときに主人公に助けられ、『竜宮城にはお連れ出来ませんが』と恩返しをしようとする。肌が乾燥すると死んでしまうのでお風呂から外には出たがらない。
常時スク水を着て、背中には小さなリュック(防水仕様)をしている。のんびり屋さんではあるもののかなり博識。
・主人公の幼馴染みの少女。勝ち気で強気だが、実は大の犬嫌い。
幼い頃から好きだった主人公の周りに沸いた擬人化少女たちをなんとかして追い出そうと日々奮闘している。
物語は、主人公が怪我をした柴犬助けるところから始まる――みたいなお話。
柴とかゴールデンレトリーバーがいるのなら、狼狩りの貴婦人(ボルゾイ)とかも入れて欲しいっす。
871 :
名無しさん@ピンキー:
穴埋めに現在書いている小説のさわりを投下してみます。
その日大は人生3回目のデートを行い、人生16回目の失恋を味わった。傍から見たら笑えるシーンの後、これまでと同じようにとぼとぼと自宅への道を歩いているうちに見慣れない道に入ってしまった。
「ここはどこだろう」
「地獄の1丁目じゃ」
「嘘!」
つぶやきに応えられて振り返ると、仙人のような格好をした老人が易者が使っている机に座っていた。
「何だ易者か」
「違うわい。これでも道士の端くれじゃ」
「どうでもいいよ。それで、ここはどこだい」
「地球上のどこかじゃろう」
「聞いた俺が馬鹿だった。それじゃ」
「まあ待て、おぬし面白い運命相をしておるから、ちょっと見せてみい」
本人にはその気はなかったはずだが、いつの間にか大は老人の前に座っていた。
「おぬしの運命は視線がずれておるの。おかげでもてんじゃろう」
「なんと、俺がもてないのはそのせいか」
もてるの言葉に反応して思い切り老人に詰め寄る大。
「離れんかい。分かりやすく言うと、普通の人間は正面といえば正面を向く。右といえば右じゃ。しかし、お主は正面はともかく右といわれて上を見るというように見ている先が違うのじゃ」
「よく分からん」
「もっと分かりやすく言うと、自分が変人なのに変人ではないと思い込んで目の付け所を無理やり常人のように変えておるのじゃ。それで本来の運命が変わっておる」
「変人とは失礼な。俺のどこが変人だ」
「赤といわれて何を思いつく」
「鼻血」
「ほれ見ろ変人じゃ」
「まっとうな人間じゃないか」
「自覚がないのが問題じゃのう。普通はりんごとかバラとかガンダム4号機とかグラードンとか言うのじゃぞ」
「あんたの方が変人じゃないか?」
「それはどうでもええわい。もう用はすんだからさっさとどっか行けい」
「ちょっと待て、ここで助けてもてるようにしてくれるのがお約束というものじゃないか」
「そんなもん知らん。運命を変えるとまっとうな人生歩けんぞ」
「もてるならそれでいい」
「さよけ。じゃあやってやるが、どうなっても恨むなよ。そりゃー!」
老人はどこからともなく取り出した1tのハンマーで大を殴り潰した。目の前に迫るアスファルトが大最後の記憶になった。