男女の絡みはちょう〜ど投下があったので私はゆりゆり
キャス子なにかついちゃって…大暴走
〜ペット・マシーナリー第5部〜さあ、百合のお時間ですわよ
『…ふふっ。言いつけ以上に上手くやっているわね』
風の噂を聞きつけ、女主人がつぶやく
例のキャスト派閥はそれまでの行動が一変し
ミッションで一人苦戦している新米ガーディアンズの援護
周辺地域に危険が及びそうな原生生物駆逐を精力的に行っていた
その動きにはガーディアンズ本部はおろか、周りの目も次第に
彼らを見る目が違ってきていた
キャス子「ワタクシは頑張っていますわ…。ああっお会いしとうございます…」
キャスト派閥員1「まーた窓の外眺めてほうけてらっしゃる…」
キャスト派閥員2「気になる人でもできたんじゃないだろうか?」
キャスト派閥員3「うむ。俺かもしれんな」
キャスト派閥員1・2「それはない」
キャス子との出来事があってからしばらくが経っていた
あの後ニュマ子失踪でまた一つ事件があったのだが、それはまた別のお話…
『そろそろメールでもしてみようかしら…』
そう思い立ち、労をねぎらうメールを出してみる
驚くべき速さで返信が帰ってきた
《ワタクシはお言いつけ通りに頑張っています。日々お会いしたくてたまらない毎日…》
《また…可愛がって欲しいです…でも…メール頂いただけでワタクシ…》
《今嬉しくて胸の高鳴りが止まりませんわ》
主人もメールを返す
<ふふ。可愛いわよ。もし時間があったら会わない?可愛がってあげるわよ>
《ああっ!!考えただけでも体が…。でも…申し訳ありません》
《ワタクシ今夜、派閥の大事な会議があって帰りが遅くなるのです…》
《お言いつけを守るための大事な会議ですの…》
あのキャス子ならてっきり色々なものを放り出してでも会うかと思っていた主人
私の言いつけを飽く迄しっかりと…
<そう。では私がお部屋に行くというのはどうかしら?遅くても構わないし>
《本当ですか!?ああっ!!!ワタクシ感無量でございますわっ!!!》
《ああっ早く…早くお会いしたいです…》
しばらくこんな熱い想いの乗ったメールが来る…情熱的だ
そういうわけで、主人の方から部屋に行く事になった