ニュマ子はニュマ子だけだとかわいそうになってきたのでSFと同じく通り名を…
わざと有り得ない凄い通り名にしてあります。被る事はないはず…(笑)
〜ペット・マシーナリー第4部〜さあ、百合のお時間ですわよ
今日もメセタと自己鍛錬のためにミッションに来ている女主人
いつものように華麗に敵を蹴散らしていく姿を見つめる者がいた…
『はぁ…何だか前のパターンと一緒ね。そこに居るのは分かってるわよ』
茂みに向かって叫ぶ主人
のそのそと出てきたのはヒューマンの男であった
男「あ、あのっ。俺ずっと貴方の事見てました!もう一目見たときからビビッとキターなんです!」
と言いながらにやけ顔で近づき…
不意に主人の手をとる
男「ああっ!や、柔らかい手!!思っていた通りだ!!スリスリ」
『ええいっ。放しなさい気持ち悪い。ビシッビシッ』
男「ああっ!憧れの人にぶたれるなんて!あううん!!もっと…」
その時閃光が走る
「チィィエェェェェストォォォォ!!!」
ドゴーーーーン!!
男「ぶげらっ!?」
強烈なボッガ・ズッバの一撃が男に直撃する
男「いっくぅぅぅぅーーーくぅぅぅ…ぅぅぅ(エコー)」
男は星になった…ふぅと息をついて銀髪の少女−SFが振り向く
SF「キミらしくないなあ!どうしたの!?あんな男に手なんか握られて」
『流石いい一撃ね…見事だわ』
SF「そ、そう?えへへ…じゃなくてっ!どうしてもっとこう」
「ドカッといかなかったのさ。接近も許してるし…」
『あなたの気配がしていたから。どういう行動に出るのか興味もあったわ』
SF「ぐ…ボ、ボクが何もしてなかったら…?」
『さぁ?ふふふ…私の手に触れた代償を払ってもらうだけね』
そう言って笑う主人の表情はぞっとする可愛らしさと殺気が入り混じっていた
SF「…。と、とにかくさ。あの男ずっとキミの後つけててさ」
「うへへ〜いい!いいよー!とか言ってたんだよ…」
『そうなると、あなたも私の後つけてたの?』
SF「え!?あの…その…だって見かけたから、嬉しくて…」
「声掛けようと思ったけど、なんか恥ずかしくて…ボク…ボク…」