ウルトラマン系のエロパロ 第二話

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662名無しさん@ピンキー:2007/09/13(木) 17:56:40 ID:8ZM+Fdkc
なんだよ。えらくスレ伸びてるから
さては新作投下かと期待して来たら
この糞展開はww
それにしても、このスレこんなにたくさんの
住人がまだいたんだな。
663名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 00:55:03 ID:x6GMLaQg
てか、なんで隊員系がないの?

始めこのスレ来たとき隊員を題材にしてると思ってたんだが
664名無しさん@ピンキー:2007/09/15(土) 22:25:24 ID:H4GdxxUU
スレがニッチな性癖の方々主体なので(ピンチに興奮!にも似た感じの?)

そしておれも
665名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:04:55 ID:0LG2YL3A
隊員系の話はヨソいってやったほうがいいのかな?
666名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:31:47 ID:KgyhWNGE
隊員系のスレってあるの?
あったら誘導してよ。
667名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 00:54:07 ID:uGczWCzz
俺も誘導して欲しい。
フジ隊員とハヤタのハアハアが読みたい。
668名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 15:48:14 ID:jyGpHK39
ゾフィ―隊長とウルトラの母の失楽園
669名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:19:34 ID:KgyhWNGE
ふと思ったけど、隊員好みの人って、やっぱ
隊員(♂)×隊員(♀)なわけですか?

怪獣は絶対無理そうだけど、
隊員(♀)×宇宙人(♂)ってわけじゃないのですね?
670名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 16:51:07 ID:p6tq7Kx4
>>669
宇宙人が隊員を超能力で陵辱とかそんな感じのを期待してたんだ。

隊員系用スレ立てた方がいいだろうか
671名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 17:50:06 ID:f1ioQAHj
>>669
考えてたのは
ウルトラマン(♂)×隊員(♀)
隊員(♂)×隊員(♀)
隊員(♀)×宇宙人(♂)
宇宙人(♀)×隊員(♂)

別に陵辱に限らなくていいとおもう
672名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 20:53:29 ID:uGczWCzz
667ですが 俺は怪獣(ウルトラマン含む宇宙人)同士ってのはどうも・・・
なので>671のような人間(隊員)が絡んでるのを希望します。
いたぶらなくても それだけで十分です ハアハア
673名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 00:43:34 ID:HzsE8XXa
669です。皆さんいろいろな考えがあるんですね。

> ウルトラマン(♂)×隊員(♀)
> 隊員(♀)×宇宙人(♂)
> 宇宙人(♀)×隊員(♂)

この辺ですが、宇宙人やウルトラマンは変身後(本体)ですか?
前に、ピット星人とのからみは少女の姿の方で…と言う
書き込みを読んだ覚えがあるので。
674名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 01:31:00 ID:bMOC+fkS
まぁ仲良く汁
675名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 08:47:27 ID:RMb/b1rN
>>673
ウルトラマンは人間サイズになれる(けっこう忘れられてるが)
宇宙人も種類によるが人間サイズに以下同文
変身前(隊員)も変身後も両方アリだとおもう

書く人に変に縛りをつけちゃいかんだろ
イマジネーション次第だね
676名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 09:53:35 ID:HzsE8XXa
>>675
なるほど。
ちょっと聞いてみたのは、宇宙人(ウルトラも含む)が人間体になれば、

> 隊員(♂)×隊員(♀)

と変わらなくなってしまうかなぁと思ったりしました。
でも、人間とのからみも望まれているのだなとわかったのは大きな収穫でした。
677名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 18:51:56 ID:2KRVzXrO
ニ体のウルトラ戦士が地球環境に適応する為にそれぞれ人間の男女に乗り移るが
その肉体に馴れていくにつれ人間の「性」に目覚め「男女の営み」をしてしまう。

678名無しさん@ピンキー:2007/09/17(月) 21:13:26 ID:5iN7GmL9
しかし乗り移る前は両方ともオッサンでした
679名無しさん@ピンキー:2007/09/18(火) 10:12:55 ID:DeLz7+8G
そうなると女に乗り移ったオッサンの方が絶対得だよな?
680名無しさん@ピンキー:2007/09/21(金) 02:15:45 ID:n68KlRcS
セーラー戦士の陵辱スレってありますか?
681名無しさん@ピンキー:2007/09/23(日) 16:24:09 ID:CD6aWIFm
隊員ネタで盛り上がってたのに、急にしぼんでしまった。
何か、いいとこ見つけたの? 教えてくれ。
682名無しさん@ピンキー:2007/09/26(水) 21:34:48 ID:ezuXIxWp
隊員ネタの妄想のネタに使える画像を見つけました。ザ☆ウルトラのムツミさん。パンツ先生作です。
diary.fc2.com/cgi-sys/ed.cgi/kazuharoom/?Y=2006&M=1&D=29
683名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 07:59:12 ID:etAig62z
キャリアウーマンな女ウルトラマン

宇宙警備隊入隊以来わき目も振らずに一線で仕事一筋で男顔負けの筋骨隆々となったアマゾネスな
女ウルトラマン。婚期を逸してしまうのではと最近焦り始めたが長年の戦いによって鍛え上げられた
厳つい身体、そして戦いにおける数々の武勇伝が知れ渡っており皆彼女を恐れ言い寄る相手はいない。
彼女の実績・能力はゾフィーの地位を脅かしており、最年少・初の女性宇宙警備隊長になるのは時間の問題とも。
己の地位を護る為ゾフィーの手段を選ばぬ謀略の幕が切られようとしていた・・・
684名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 09:30:28 ID:B2AVHIeO
>>683がどう進めようとしているかは知らないけど、

筋肉隆々で武勇伝もあると言う、強いヒロインが
それ故に男日照りになっており、一度犯されると
体が男を求めて、堕ちてしまうってストーリーは
スレ住人はどう思うかな?需要ありそう??
685名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 20:29:08 ID:81xUEBWt
需要あるアル。堕ちる系は強くて生真面目なヒロインが一番だ。
686名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 23:48:38 ID:grUi0NzP
>>683
婚期を逸してしまうのではと最近焦り始めたが
↑が生々しいw

「ここだけは鍛えられていないようだな・・・」
「ウッ!?」
みたいな流れを妄想してしまいました。
687名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 13:21:44 ID:MIUBsqm8
そういうウルトラの擬人化はメタクソに叩かれるだろうけどね
また荒れちゃうのか
688名無しさん@ピンキー :2007/09/30(日) 15:55:03 ID:2bOp4611
↑同意見だが荒らし常習犯のおまえが言うなw
689名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 17:17:07 ID:/uKuOP+d
と言うか、もうスレにSS投下はやめだろ?
自分でどこかに作って、そのリンクをここで張ればいいよ。
690名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 19:31:38 ID:PgAJ7bpD
叩くのはお前だけだ687
そして叩かれるのもお前だ687
691名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 20:32:17 ID:g4E81EUM
ホシュ
692名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 15:36:50 ID:ipN4Qgin
693名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 22:20:02 ID:fkPMex9T
保守
694名無しさん@ピンキー:2007/11/04(日) 19:45:14 ID:0dVbZwud
ほしゅ
695名無しさん@ピンキー:2007/11/14(水) 15:27:59 ID:KPFfgf3v
保守
696ウルトラ戦士 ソフィアの冒険:2007/11/17(土) 19:24:08 ID:n4BICzu5
「早くしろっ。ずらかるぞ」
 バド星人のリーダーが接舷口に向かって怒鳴った。
 急かされた手下どもが、手に手に獲物を抱えて自分たちの宇宙船に戻ってくる。
 本日の収穫は、ワイアール星から輸送途中にあったチルソナイト鉱石である。
 片っ端から積荷を略奪したバド星人たちは自分の宇宙船に戻ると、直ぐさま強制ドッキングを解除した。

「今日の獲物は大漁だぁ」
 バド星人たちが歓声を上げる。
 チルソナイト鉱石は宇宙中で需要が高い稀少金属である。
 買い手はゴマンとおり、闇市場でも売値は幾らでも吊り上げられる。
「とっととずらかるぞぃっ」
 リーダーが機嫌良く叫んだ時であった。
 いきなり降り注いできた眩い光線が宇宙船の動力部を吹き飛ばした。

「何事だっ」
「推進装置に異常発生。飛べません」
 警報ブザーがけたたましく鳴る中、バド星人たちが右往左往する。
 その時、レーダーで周囲を監視していたオペレーターが金切り声を上げた。
「ほ、本艦の前方にあいつがぁっ」
 その声に乗員が一斉にモニターを振り返る。
 そこに映っていたのは、銀色のボディを誇らしげに輝かせた1人のウルトラ戦士であった。

 2つの大きな胸の盛り上がり、頼りなさげな細い腰、そして大きく張り出した豊かなヒップ。
 ボディラインからしてまだ若い女戦士である。
「ソ、ソ、ソ……ソフィア?」
 リーダーの声が裏返った。
 それは悪党宇宙人の間では、悪魔の代名詞のように忌み嫌われている名前である。
 宇宙警備隊の遊撃隊員として、凶悪な宇宙犯罪者たちを片っ端から検挙している女エースなのだ。
 彼女の検挙手段には容赦がなく、抵抗する宇宙人は即決裁判と称してその場で処刑するという。
 そのソフィアが両腕をクロスさせ、半壊した宇宙船の前に立ちはだかっているのだ。
 彼女のセクシューム光線は宇宙最強の呼び名も高い必殺技である。
 乗員は生きた心地もしなかった。
697ウルトラ戦士 ソフィアの冒険:2007/11/17(土) 19:25:12 ID:n4BICzu5
「ま、待て……撃つなっ。降伏する」
 リーダーは即刻抵抗を諦め、投降する意思をソフィアに伝えた。
 ソフィアはあっさりとそれを受け入れると、構えを解いて接近してきた。
 そして宇宙船の正面で無防備に停止する。
「ふぅ〜ん、バド星人って案外だらしないのねぇ」
 ソフィアは軽蔑したような口調でバド星人をからかった。
 プイッと横を向くと、蔑んだ目でコクピットをチラ見する。
 その舐めきった仕草がリーダーの癇にさわった。
 しかしここで切れてしまっては元も子もないと、手下たちが必死で止める。

「どうせ抵抗する根性もないくせに」
 ソフィアはプッと吹きだして苦笑する。
「もうカッコつけるのはいいから、さっさと手を上げて出てらっしゃい」
 ソフィアはもうウンザリだというように首を左右に振る。
「早くしてよね。アンタたちC級指定の連中相手にしたって、こっちは点数稼げないんだから」
 あんまりの言葉責めにバド星人たちが色めき立つ。

「なにグズグズしてんの? 足がすくんで動けないの。何よ、根性なしっ。“自称”宇宙の帝王が聞いて呆れるわっ」
 ソフィアはバド星人を嘲るようにクスクスと笑った。
「どうしたの帝王さんっ。チビッちゃったのならそうおっしゃいなさい」
 その台詞が遂にリーダーの堪忍袋の緒を切った。

「うおぉぉぉっ。それだけは許せぬぅっ」
 リーダーはご先祖様に顔向けできぬと、コクピットに飛び付いた。
 そして正面で無防備に身を晒している生意気な女に、至近距離から光線砲を発射した。
 だが、ちゃちな光線では、ウルトラ戦士を傷つけることはできなかった。
 チビチビと伸びた光線は銀色のボディに到達すると、その表面で虚しく四散した。
「あら……今の線香花火、何かしら?」
 ソフィアは俯いてボディを見回すと、ニコニコ顔をコクピットに向けた。

 コクピットでは乗員がアワワと震えていた。
 相手に攻撃させる口実を与えてしまったのだ。
「きったねぇ……あいつわざと俺らを怒らせて……」
 気付いた時はもう遅かった。
 ウルトラの女戦士は、胸の前で両腕をクロスさせていたのだ。
698ウルトラ戦士 ソフィアの冒険:2007/11/17(土) 19:25:47 ID:n4BICzu5
 胸の谷間に輝く碧い宝玉からエネルギーが満ち溢れる。
 可視化するまでに高められたプラズマエネルギーである。
 ソフィアはボール状に膨張していくエネルギーを左右の手のひらの間に誘導し、セクシゥーム光線の発射態勢を取った。
「敵に対する攻撃ってのはね……こうすんのよぉっ」
 高らかな叫び声と共に、高エネルギーの固まりが宇宙船に叩き付けられた。

 ビッグバンを思わせる閃光が宇宙を照らし──―そして永遠の闇が戻ってきた。

                                 *

 それから3日後、ソフィアはウルトラの星の警備隊司令部にいた。
 ここ数週間に渡る活躍振りが認められ、特別に賞揚されたのだ。
 銀十字特別勲章は彼女にとって15個目の受賞となる。
 特に感慨は無かったが、貰えるものは貰っておこうとありがたく頂戴した。

 彼女は表彰式の後、大隊長室に出頭するよう言い渡された。
「エロじじいが何の用かしら」
 出世のために色気を使う気は毛頭無いが、敢えて上層部に逆らうつもりもない。
 それに、上手く行くとウルトラの父の弱味を握れることになるかもしれない。
 ソフィアは快く招待を受ける意を使いの者に伝えた。

 ソフィアが廊下を歩くと、前方にいる隊員たちが一斉に敬礼してくる。
 彼女は単独行動を専らとしているが、職名で言うと師団を3つ抱える方面軍司令官に相当する。
 彼女の年齢はまだ15000歳、地球人の感覚では27,8歳くらいであろうか。
 上級職のキャリア組であることを差し引いても異例の出世と言える。
 宇宙警備隊隊長ゾフィーの椅子を狙う大本命であった。


「ソフィア、参りました」
 ソフィアはウルトラの父の御前に進み出ると、恭しく一礼して見せた。
 そして頭を下げたままほくそ笑み、声が掛かるのを待つ。

 偉そうにしているこのジジイが、月星人南夕子と浮気していることは複数の情報筋から知っている。
 自分が不当な扱いを受けて失脚するようなことがあれば、即刻表沙汰になるよう手配もできている。
 そのため、相手がウルトラ族の実質的な王といえど、これっぽっちも精神的圧迫を覚えることはなかった。
 そんな不遜な思いをおくびにも出さず、ソフィアは頭を下げ続ける。
699ウルトラ戦士 ソフィアの冒険:2007/11/17(土) 19:28:03 ID:n4BICzu5
「うむ、面を上げよ」
 ウルトラの父が勿体ぶって重々しく言い放つ。
 そこで、ソフィアはようやく相手の顔を見ることができた。
 偉そうに角を生やした嫌な顔だ。
「このたびは身に余るお取りはからい、まことにありがとうございます」
 ソフィアは心にもないことをシャアシャアと口にした。
「うむ。その方のこと、我が右腕のように頼りにしておる」
 ウルトラの父が重々しく頷く。

 彼は出来の悪い実子のタロウを見限り、ソフィアを嫁にとらせて後継者作りを考えていたことがあった。
 ウルトラの母の猛反対と、肝心のタロウが怯えて家出してしまったことにより、それは果たせぬ夢となったが……。
 次男の誕生を口実に毎夜せがんでくるウルトラの母だったが、年老いた妻の体などに彼は何の興味もなかった。
 今どきウルトラの母に欲情するような物好きは、マニアックな宇宙青年くらいのものである。
 いっそ愛人夕子を正式な側室にとも考えるが、世論を思うとそれも諦めざるを得ない。
 後継者のことを考えると、ウルトラの父も頭が痛くなるのであった。

「ところで、その方……地球へ行ってみぬか?」
 ウルトラの父は猥雑な思いを払いのけると、ソフィアに用件を切り出した。
「その方の担当する第23方面もあらかた綺麗になったし。どうだろう、この辺で箔をつけておくのも悪くなかろう」
 地球防衛任務はウルトラ戦士として一級品であると認められたことを証明する、一種のステータスである。
 そして、ウルトラ兄弟と称される貴族グループに入るための、明文化されていない絶対条件とも言えた。

 それだけに危険の多い任務であり、生半可な強さでは務まらない。
 事実、初代ウルトラマンは殉職し、2度その任務に就いたウルトラセブンは2度とも半死半生の状態で帰還している。
 ウルトラの父の後継者たるウルトラマンタロウに至っては、任務途中で職場放棄して逃亡していた。
 実はタロウが怯えたのはソフィアとの婚約だったのだが、当の彼女はそんなこと知るはずもない。
700ウルトラ戦士 ソフィアの冒険:2007/11/17(土) 19:28:40 ID:n4BICzu5
「地球……ですか……」
 さしものソフィアも言葉を詰まらせた。
 ノンキャリアの叩き上げといえ、勇者ウルトラセブンの実力は本物である。
 それは、渋々ながらソフィアも認めるところであった。
 そのセブンが2度も重態の体で帰還してきた事実が、即答をためらわせていたのである。
 しかし、任務を全うすれば、与えられる恩恵は計り知れない。
 しばし考え込んだ末、ソフィアは勧めを受け入れることにした。
「分かりました。このソフィア、ウルトラの名誉のため、一命を賭して地球を守り抜いてみせます」
 ソフィアは敬礼すると、踵を返して父の間を退出していった。


「これでよかったのかね?」
 ソフィアが出ていくと、ウルトラの父が口を開いた。
 衝立の向こうから現れたのは、宇宙警備隊長ゾフィーであった。
「ええ。これで天狗の鼻が折れ、目を覚ましてくれたら幸いです」
 ゾフィーは鷹揚に頷いて言った。
 ソフィアの地球駐屯は、彼がウルトラの父に進言したのである。
「この任務を終えた時、彼女は真の勇者に育っているでしょう」
 ゾフィーはもっともらしい台詞を吐いて、もう一度大きく頷いた。
 その実、自分の地位を脅かす邪魔者を葬り去ろうとする本心は隠しようもなかった。

 しかし、地球防衛のため、新たに戦士を派遣しなければならないのは事実である。
 皆が尻込みする任務に、希望者が現れただけなのである。
 いったい誰に迷惑が掛かるというのか。
 また、技量からしても彼女以外に適任がいようか。
 ソフィアがその任に就くのは、至極当たり前のことであったのだ。

「後は、あ奴が無事任務を全うできないよう、あらゆる手を打つだけだ。手始めに……」
 こっそりほくそ笑む警備隊長の顔は、悪質宇宙人そのものであった。

                                 *

 異次元航行を終え、通常空間に復帰したソフィアの前に巨大なエメラルドが輝いていた。
 彼女が守るべき新たな対象、地球である。
「綺麗……悪質宇宙人どもが自分のモノにしたくなるのも、分からないではないわ」
 ソフィアはしばらく地球に見とれていたが、直ぐに我に返ると与えられた指示事項を反芻する。

「怪獣以外の生命体をむやみに殺さないこと。地上では人間に同化し、決して正体を悟られないこと……」
 幾つか与えられた指示事項と共に、決して仲間の救援をあてにしないことという一項が彼女の頭を掠めた。
 初代ウルトラマンやウルトラセブンの例に倣ったものである。

「いいわ。私がへなちょこ兄弟とは違うってこと……タップリ教えてあげる」
 ソフィアは自分に言い聞かせるように頷くと、地球へ向けて降下を始めた。
701名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 19:54:23 ID:lNmUm35A
こんな過疎スレでまさかの燃料投下におどろき。
個人的に超GJなので続きをwktk。
702名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 21:59:07 ID:XEggbd47
南夕子と浮気ワラタ
しかしよく考えるとウルトラ兄弟の地球を去る理由(タロウは去ってないが)ってロクなものがないな
初代…殉職
セブン…過労
ジャック…急用が出来ました
エース…敵の罠のせいで
タロウ…職場放棄
なにはともあれGJ
703名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 22:23:50 ID:sWDIqjyN
宇宙青年って、別スレのあの青年か?
結構上手い設定厨だな。お疲れさん。
704名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 22:29:44 ID:DEyt/Bu/
青年ワロタ
彼の登場に期待
705名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 00:58:09 ID:OUkBFBe7
>>700
全裸で続き待ってる
706名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 00:58:19 ID:wPxyMetN
おもろい
707名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 22:36:41 ID:r2RHUtqm
とりあえずメフィラス星人に謝れ
続き待ってるよ
708名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 19:02:19 ID:b5fJDaH7
フェチ板の青年隔離スレもついに落ちたか
709名無しさん@ピンキー:2007/11/20(火) 19:25:53 ID:DtqYMoo6
まぁ、青年も以前ほど勢いない品。
奥さん!奥さん!…だけでは正直秋田。
710名無しさん@ピンキー:2007/11/22(木) 23:11:30 ID:xeothajK
>>700
いいねいいねー
これだけ性悪なら陵辱のみならず
今まで侮辱してきたへなちょこ兄弟に
普通に助けられて普通に介抱されるだけでも
かなりの恥辱になりそうだ
711名無しさん@ピンキー
続きを期待してage