1 :
名無しさん@ピンキー:
なるしまゆりの作品に出てくる
格好良く、色気があり、可愛く、そして美しい女性
でエロパロSSを作りませんか
ナギ・かぐや・まきを・ミナなどの他にも
ラフィトゥとシェーラの百合もあり
アルビレオなどの女体化ネタもあり
でお願いします
なるしまゆりって見たことある名だな・・・ウルトラジャンプでいなかったっけ?あれ違う?
3 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 16:15:51 ID:7H6z4lWT
それは「不死者あぎと」です
吸血鬼の話
少女漫画家だな。マイナーな方だから職人さんがつくか不安
とりあえずユーハものキボンヌ
なるしまゆり作品
「少年魔法士」
「原獣文書」
「プラネットラダー」
「不死者あぎと」
「鉄壱智」
「少年怪奇シリーズもの3作」
少女漫画家だな。個人的にエロパロSSの書きやすい作品だと思うが
職人さんがつくかどうか
少年魔法士で血の繋がらない姉が弟をって話、暇が合ったら書きたいな
なるしま先生のファンなので、書き手さんがいるなら是非読んでみたい
少年怪奇シリーズは、結構いい題材あると思うけど
自分は文章書けないんだ…orz
>>6 是非是非、お待ちしております!
保守
うれしいな、なるしま作品のスレできるなんて。
エロパロを書いたことが無いので挑戦してみたんだけど、
ピロートークだけの話しか書けませんでした。
>>6さんじゃ無い上エロも無いけど、投下させて下さい。レヴィ×姫です。
「…んぅ、も、やめ…っ……レヴィ…んぁああああ! っ」
白い躰がしなり、はりつめ、たわんだ。
あれほどうねっていた金色の滝は、そこからその流れを止めた。
「いっ、た」
呼吸を整えている彼女の上で、何処か呆然とした顔で男は呟いた。
え、演技とかじゃなくて…?
小さくぽそりと次の言葉が転げ落ちた瞬間、
ガン、という音と共にレヴィの目から火花が出た。頭上には女の拳。ものすごく痛い。
「私が演技をする必要が何処にある」
「……ご、ごめん。姫に失礼だった! 失言もいいとこだ。
けど、びっくりしたんだ。俺が…」
あまりの痛さに涙目になりながら、上目遣いに見た彼女はとても美しい。
絶頂を迎えたばかりで上気した頬、汗ばんだ肢体。
己が彼女を、そこまで上り詰めさせたのだと頭ではわかっているのだが。
「恐らくたくさんの男を知っているだろう私が、
初めて女を相手にする男の手でイかされたことが?」
「そ、そんな風に具体的に口にされると…」
「そうだなあ、確かに稚拙だったと思うぞ。余裕無いっていうか」
「…具体的に口にされると……」
がくりとうなだれ、自分の上に覆い被さってくるレヴィを避けながら彼女は楽しそうに笑う。
「演技じゃないかと聞く方も聞く方だと思うがね」
「…ごめん」
枕から顔も上げられなくなる。
「ばーか」
腕を取って、絡みつく。熱い腕。さっきまで彼女を離そうとしなかった。
「例え何百人とヤッたとしてもな」
「何百人…」
「ものの例えだ、揚げ足取って落ち込むな」
瞬間、落ち込みそうになるが、
絡みつかれて少し元気が出たのかレヴィが彼女を引き寄せてくる。
「いくら技巧を駆使されても、上手くても、
自分が好ましいと思う相手でなけりゃそこまで気持ちよくなったりはできないもんだ」
「…姫」
「初めてのくせに。止めろって言っても止めないで、あれだけ私を貪ったくせ…、に。…んっ」
躰を縫い止められて、唇を貪り合う。
唇を合わせながら、合間に洩れる笑い声。
「ごめん、姫。ありがとう」
「躰を重ねながら聞きたい台詞じゃないな」
「うん。俺も、姫からはもっとちがう声を聞きたいよ」
こんな風に夜は続く。
白くてやわらかいものに包まれて。
以上です。ものすごく短い上に、エロくもないですが…スマソスマソ orz orz orz
>>6さんの作品、他の方の作品、心よりお待ちしております。ではROMに戻ります。
GJ保守
GJ!
そして
職人さん降臨保守
バンビ×かぐやキボンヌ
バンビがどう攻めるのか想像できんwww
シェーラ×ラフィは想像できるんだが
少年魔法士ものが読みたい
>10さんが書いたっきり・・・寂しい(´・ω・`)
また書いてくれないかな。
シェーラ×ラフィ書きたいけど、百合ってなにをどうすればいいのか分からんorz
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 21:12:11 ID:NCBwBppf
なるしま作品、好きなんだけどどうにもエロに結びつかない。
不死者のあぎとの、あぎとが一番最初に餌食にした赤毛の子とのエピソードには結構萌えたけど。
そんくらいかな…
ゼーン×アルビレオきぼんぬ
レヴィ×ナギはもう出てこないかな・・・orz
ゼーンとアルビレオをエロパロにすると
気持ちは博士に向いてるのに、石の力で体は感じてしまうシチュとかかな
だれか書いてくれ
26 :
6:2006/09/28(木) 22:40:42 ID:C6DhN3HE
久しぶりに来たらエライ事になってるので、レスします。
>>7,
>>9,
>>10,
>>12 期待させてしまった様で申し訳在りません。
現在まったく時間がありません。半年間日曜祭日謀殺&今月は二日に一回の帰宅とゆー
訴えたら勝ちみたいな状況なので、実家に帰って単行本を掘り返してる暇がないのです。
(現在も仕事場からです)軽率な書き込みで大変御迷惑をおかけしました。
一日も早い職人さんの降臨をお祈りしています。では。
>>25 書きたいけど、ゼーンをどうやってエロにもっていくかが想像できない(´・ω・`)
嫁の心は手に入らないからせめて体だけでも…
という感じでエロに持ってくのは?
>>25にも繋がる感じで
保守
保守
保守
欲集
星憂
保守がてら、あんまりエロくない
レヴィ×姫
を投下しようと思う。
37 :
1/2:2006/10/20(金) 02:50:42 ID:Wgg3jq6q
「どこに行っていたの?」
翼を広げ、窓から帰って来た姫に尋ねた。
「秘密」
にっこりと、まるで天使のような笑顔で姫は笑う。
「なんだ、レヴィ。その顔。まるで、嫉妬に狂った顔だな」
ああ、全くその通りだ。君にはお見通しなんだろう。
君は、あの指輪の男の事を話したがらない。
毎回、はぐらかしては、ふらふらと逃げて、いつも俺は君のペースの中にいる。
「私がふらふらと出て行くのなんて、いつもの事じゃないか」
「そうだね」
俺の胸の内なんて、君には見透かされているんだろう。
笑みをたたえたまま、君の表情は揺らぐ事はない。
羽根をたたんで、俺に近付いた姫を、ベッドの上に押し倒した。
「何だ、今日は。やけに性急だな」
くすくすと楽しそうに笑って、俺の頬に触れる君に、深く口付けると、手慣たように舌を絡める。
ふかふかとした胸の感触や、君の体温は、やはりいつもの君のもの。
「……っ、はっ」
でも、俺は知っているんだ。
俺が奏でる君の声や、
「あっ、……レヴィっ」
行為の時の君の表情や、
「んっ、はっ、……ああっ」
美しい唇からもれる吐息が、造り物だってコト。
38 :
2/2:2006/10/20(金) 02:52:01 ID:Wgg3jq6q
俺を受け入れる君の中や、潤んだ瞳も、君の姿や、ぬくもりさえも……。
触れればいつだって感じる事ができるのに、君にとっては、全てが人間の真似事であることを、知っている。
「あっ、あっ、レヴィっ、……はやくっ」
知っていて行う、肌を重ね合う行為を、俺は虚しいとは思わない。
君と、俺との関係の中にある現実だから。
「姫、……出すよ」
愛なんて陳腐な言葉を、交わし合うつもりもない。
君との間にそんなもの、必要ないから。
「あっ、あああああっ」
君の中に欲望を吐き出した瞬間、躯をしならせて、君はベッドに倒れ込む。
そんな君を見つめながら、君が側にいる幸せがあれば、何もいらない、と、心底思っていた。
終わり。
単行本が手元にないので、口調がおかしかったらすいません。
このスレが繁盛することを願ってます。
なるりのスレがあるとは。
11様、37様、投下乙。
GJ!
へタレなレヴィ萌エス
職人様が来るまでの場つなぎに
くだらない小ネタを投下します。
エロ(ほぼ)なしですが。
レヴィ×ナギ+?
41 :
1/1:2006/10/21(土) 05:23:50 ID:W35lhBaG
「ん、レヴィ、もうっ」
すべらかな背中をしならせ、女は絶頂を迎える。
「ひめ――」
同時に果てた男は、崩れるように女の体へと倒れこんだ。
その体をやさしくかき抱き、女は口付けをくりかえす。
「ふふっ」
「・・・・・・どうしたの?」
「いやあ、成長したなあと思いまして」
悪戯っ子のような女の口調に、男は真顔で向き直った。
「本当?」
「どうかな」
「じゃあ、もう一回試してみない?」
「ばぁーか」
クスクス笑いはじゃれ合うようなキスへと変わり、
やがて熱い吐息が再び二人を包んでいった。
42 :
2/2:2006/10/21(土) 05:25:27 ID:W35lhBaG
――天と地のあわいに浮かぶ暗闇の中、
その一部始終を“見ていた”黒髪の男は、かすかに微笑んだ。
「レヴィ・デブラン、か。」
だがよく見れば、奇妙な隈取を施された目元はまるで笑っていない。
「・・・・・・殺すリスト、最上位!!」
各地の占家が人王の死を発表し、
世界を騒然とさせるのはそれから程なくしてのことであった。
43 :
おまけ:2006/10/21(土) 05:30:34 ID:W35lhBaG
・・・・・・王よ 何故外に出でぬ
人の王よ
全能の王よ
毎夜他人の情事を覗き見て何が楽しい?
我等を用いてあの鳥をなぜ取り返さない
アガレスよ、ロノヴェよ、フォルネウスよ
ならばもっとムラムラくる言葉で鳥を讃えよ
詩だな
詩か
王よ
エロパロは好きか?
アークファンの方、ほんとすいません。
しかも1/1ってorz
職人様の光臨、楽しみにしてます。
静馬とまきを読みたい。
44 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 14:56:02 ID:PaE0OrpY
おまけにワロタ。GJ!
ついでに保守あげ
保守。
カルノ×ローゼリットなんてどうかなー…。
HPが残り少ない保守
47 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 01:57:24 ID:BYRuH5ds
保守あげ
プラトニックでこそ萌えるカプが多くて困る
なんかわかる
セーウとかぐやの初夜なんてのは?
52 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:44:22 ID:4UUUGOqJ
セーウ×かぐや期待age
うわぁぁぁぁぁ、こんなスレあったのか!気付かなかった・・・
とりあえずセーウとかぐやは持って行くのが難しいなw
レヴィと姫は書きやすい・・・ラフィ様とかどうしたらいいんだ、悶々。
アレは、ほんの気紛れだったと言い訳しておこうか。
「・・・・・私にとって、至上の男」
私は全く成長しない体だけれど、あんたはどんどん大きくなっていって。そして
「さなぎから抜けてくみたいに、綺麗になるのは・・・・・」
辛いし、悔しかったのよ、カルノ。でもね?
「あんたは、私が永遠にこの姿でいる事を哀しんでくれる、この世でたった一人の人間だわ」
中身がこうなっても、あんただけが。
「カルノ〜、カルノ〜?ちょっと、近くいるんでしょ、返事しなさいっ!」
精霊に探させるか、と苛々してきた頃になって岩陰から聞こえる呑気ないびき。
聞こえて来る方に足を進めれば、そこにいたのはまさに自分が今まで探していた赤毛の少年。血の繋がらない、弟。
閉じられた瞼についているのは長い睫毛。ストレートの髪の毛は紅くて、細くて。
「金髪だったらもっと美形だろうねぇ、こりゃ。いや、赤毛だからひきたつって奴かしら」
うーん、と顔を覗き込んだ時に思い出したけれども遅かった。
寝ているカルノは超 危険。
「ふぅえあぅおふぇ」
「やだもう、この子ってば何寝惚けてるのよっ」
衝撃来たじゃないのよ、と彼の顔を覗き込む。ぼんやりしていた焦点がこちらに定まった瞬間、叫び声。
「な、何て格好してんだローゼリットっ!」
「あんたのせいでしょうが、このへっぽこへっぽこ、キングオブへっぽこっ!」
ポカスカと叩きながら喚いて、暫くしてからカルノの視線がこっちを向いていないのに気付いて小首を傾げ。
自分の体をふと見下ろせば、寝惚けた相手が破いた服はちょうど綺麗サッパリ胸の位置を破いていた事実発覚。
ま、でも今更だしねぇと苦笑しながら破れた元・服を持ち上げて苦笑一つ、風はふわりと自分の周りへ。
広がる髪をなびかせて、高みから彼を見下ろせば珍しく顔を赤らめて視線をあわせようとしない様子がまた不自然。
「・・・・何よ、カルノ」
「抑えても下から見えんだよ、胸」
「あらやだ、私そんなに胸あったのかしら」
冗談混じりに返事を返してやったのに、カルノの赤面は変わらないままで。
―やだなぁ、本当に。そんな顔されたら・・・・抑えていたものが溢れちゃうでしょう、カルノ。
―私、こう見えて結構、色々と積み重なってるんだからね。
「・・・・下手なグラビアのより、ローゼリットの方が綺麗だし」
ボソ、と呟く声が聞こえた時に何かがぷちんと、彼女の中で何かが切れたような気がした。
気付いた時には上から押し倒されていた。
柔らかく曲線を描く金の髪が、乾いた空を背景に広がっているのが見えているのが不思議だった。
上に乗っかった女の表情は、これまでに無い程綺麗で、それでいて何だか哀しそうな表情で。
「ローゼリット?」
す、と手を伸ばして彼女の頬に触れる。相変わらず柔らかくて弾力があって、下に流れる血が見えそうな位。
触れている自分の手に重ねるように、白くて柔らかい手が上にかぶさる。
「カルノ、・・・・あんたってば本当にへっぽこね」
またその言葉かよ、と文句を垂れようとした唇にふわりと重なる、柔らかくて温かい感触。
何が起きたのか理解も出来ないまま、思わず開いた咥内に『何か』が侵入してくる。
むぐ、と口の中で声を篭らせながら『何か』を押し出そうと舌で押す。それからやっと、それが『何』なのか理解を。
「・・・・・・ん」
漏れたのはどちらの声だったのか。
くちゅ、と音が漏れるのを遠くに聞きながら金の髪を抱き締める。それに応えるように、柔らかい手は自分を抱き締める。
柔らかい手の感触を首筋に感じながら、唇を離せばつい、と間を繋ぐ銀の糸。
「なぁローゼリット」
「なによ、へっぽこの癖に文句でも言うわけ?」
くすくす、と金の髪の女が笑う。楽しげに、軽やかに笑う。でも、顔は哀しそうに。
「俺は、俺か?」
―魂が他の奴と自分を区別出来ないんだよ―
だったら、俺はお前が呼ぶ声で俺を決めるだけだ。
「俺は、俺か、ローゼリット」
なぁ、と笑いかけて目を細める。狭くなる視界の中、哀しそうな顔が一瞬苦笑を浮かべるのが見えた。
「へっぽこはへっぽこでしょ、カルノ」
―だよな。俺の・・・・・いつだって勝気な、永遠の女。
その後、彼女は出かけて行く。
昔の友達に会いに行くのよ、いい子で待っていなさいねと告げて。
結局キス止まりでヘタレな二人ですいません。
セーウxかぐやとか良いんだけどもバンビxかぐやとかラフィ様&シェーラとかもう色々。
ラフィ様って意外と攻めだったりしそうな気がするんだがどうなんだろ・・・
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 17:55:58 ID:Dfw80PMt
GJGJGJGJ!!!!!
フォオオオー( ゚Д゚)
キス止まり萌え(*´Д`)
いつの間にこんなスレが!
ローゼリットセツナス
60 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 00:10:45 ID:qZ6JHV7e
とりあえずキス止まりにならんようにセーウxかぐやとか模索age
・・・・・・バンビって実は受けだったらどうしよう。
61 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 02:43:41 ID:phpXkgYX
保守age
バンビ受け・・・・・・
想像したら激萌え
別マ並にラブコメの静馬とまきを(高校時代)が見たいと言ってみる。
誰もいない部室でキス未満とか
エロパロじゃないか
>62
そんなのでも良かったら何か書けそうな気がしてきた。友情以上恋愛未満かー・・・w
どの位で、とは言い切れないけれどセーウの話と並行で一緒にチャレンジしてみる!
女体化したジーンと静馬…。
ごめんよごめんよ、ホモはあんまり好きじゃないけどこの二人は好きなんだ。
なので、あったらいいなぁ…なんて。
あ、静馬は女体化なしでW
ジーンって女性化してないよな。(自分が読んでないだけだったらすまん)
ヤオイだとしか思えないんだが。
該当板行ってもらえまいか。
ジーンってレイ・ジーンだよね?
どっちかが女体化するならいんじゃね?
女体化ネタおkなスレってわりとあるし、
書き手が現れるかどうかもわからない過疎スレなんだし
>アルビレオなどの女体化ネタもあり
とあるから女体化ネタは普通にアリだと思ってた
友能まきを。一応、それなりにモテているテニス部のマネージャーである。
村上静馬。それなりにどころではなく、グルーピーが出来る程のモテ男である。
そんな二人がプロムで踊るとなれば、当然周囲の視線はそれなりに冷たくなるもので。ただ、静馬は恐れられていた為に
被害を被らずに済み、まきをがとばっちりを喰らう事となったワケで。
「で、とりあえず今年のドレスを選びたいわけよ。誘ったんだから着いて来て」
「面倒臭い」
はぁ、と溜息をつく相手の腕を引っ張るようにして、まきをは街へ。店に着くと、そこは程よく賑わっている。
「お客様、ご試着なさいますか?」
にっこりと営業スマイルで問いかけて来る店員に向かって、笑顔でまきをは返事を幾つか返し、ドレスを数着手に取った。
「よしよし、これとこれと・・・後、これも試してみよっかな。村上コレ持ってて」
当然のように鞄を静馬に預け、彼女は機嫌良く試着室へ。残された静馬はいつも以上の仏頂面で独りぽつん。
・・・・・まきをが試着室に入って一時間経過。
「遅い。何してんだ、あいつは」
腕時計と店の壁時計を見比べて不満を垂れる静馬。店内の客は半分以上がもう入れ替わっている。
店員や客達がこちらを見ていない、と言うかむしろ放置されている状況には流石に苛々もしてくると言うモノだ。
「おい、まだか?もう結構時間が経って・・・」
軽く試着室のカーテンの端をめくろうと持った瞬間、力が余計に入り過ぎて結構隙間が開いて、そして。
間から見えたのは『ないす・ばでー』なまきをの白い下着姿。
「な、な、な・・・・・っ!何してんのよ、このエローーーーーっ!ちかーんっ!」
どげし、と蹴りをかましてカーテンを閉めるまきをと、蹴られて尻餅をついた静馬と。
それから、息を潜めてなるべくそっちを見ないようにしている店内の客と店員達。
今日も街は平和です。
63です。まぁ、とりあえずプロムネタだったらちょうどクリスマスだし良いかなーと・・・
アルビレオは本編自体でしっかり女体化してるんだし、いいんじゃないのかな?
R・Jは・・・どうなんだろう・・・綺麗だろうけど、でかいだろw
天然攻めなかぐやに翻弄される受けバンビ。ちょっと良い。
いや、アルビレオ「など」だから
アルビレオ以外の女体化もokなのかな〜、と
ていうか
>>69 GJ!!!!
オッケーじゃありません。
それヤオイジャンルの一形式だから。
公式で女性化してるなら良いけどね。
女体化ネタありでも無しでもどっちでもいいけど
801に過敏なのが既に住み着いてるようだから
無しにしたほうが無難かもねw
公式にセクースしているカップル以外はネタにしたらいかんのかいWWWW
ていうか、それ言ったら原作のレイ・ジーンと静馬は限り無くホモ臭いがな。
私は見てみたいな、女性化したレイ・ジーン。
嫌なら透明あぼーんしたらいいんだし。
…それにしても意外に住民が居たのにビクーリ。
線引きが難しいなー。
ゼーンやノアの女体化ならおkなのか?って気がするし、百合だってありなんだし。
自分は書き手が少ない状況なんだし、良いんじゃないかなって思う。
百合あり、801無し、男性キャラの女体化ネタはあり
読み手を選ぶようなネタ(百合、女体化、陵辱物など)の場合には
投下前に事前に告知&名前欄にNGワード
あとは書き手の裁量にお任せ、といった感じでどうだろうか
博士じゃなく静馬が女のポジションになったのがあの話の喜劇だったかと
男のまま攻めるならありだけど静馬相手じゃ801になるしスレ違いか
静馬と博士だけの話をしてるの?
女体化ネタ全般の是非の話じゃなく
男体化アルビレオ×女体化ゼーンなんてのも駄目?
書き手がいるのであればいいんじゃないか
個人的にはぶっちゃけ肉体が男×男でなければ何でもいい
気に入らなければスルーするだけだし
このスレは萌え話もおk?
女体化云々はUPする前に一言添えたりすれば良いんじゃないですかね?
自分は厭な組み合わせだったらそれでスルーします。
>80
いいんじゃなかろうか。書くネタにもなりますしw
とりあえずセーウxかぐやがやっと書けたので投下〜↓
今日はとっても良いお天気です。
バンビちゃん曰く、『大きな花火を打ち上げた』時から数年が過ぎました。
こうしていられるのも、カガミさんや色んな人達がいたからだなぁ、なんて思いながら後ろを振り返って。
「セーウさん、お布団干しましょっか。良いお天気だし」
えへへ、と笑って眠そうな紅い髪の人を見上げます。セーウさんは今でもよく寝るけど、それでも前より寝ないかな?
「・・・・その後は家中の掃除をする、とか言うんだろう」
「さすがセーウさん、正解っ!」
笑って答えたらセーウさんが小さく笑い返してくれるのが、幸せ。
それから、掃除とお洗濯とご飯作って食べて、後片付けしてからまたお掃除して、気付けば陽が落ちて来ていて、
セーウさんが干していたお布団を黙々と家の中へ入れてくるので、それをせっせと部屋の中に運んでいたら山積み状態。
ふかふか、ふわふわに干されたお布団からお日様の良い香りがしてくるもんだから、ついつい・・・
「きゃーーーーっ!やってみたかったんだーっ」
もっさりと山積みのお布団の山に飛び込んではしゃいでいたら、セーウさんが変な顔して覗いて来るから手を引っ張って。
「か、かぐや危な・・・っ」
ぼふ、と音を立てて転がってくるセーウさんを抱き受けたら、無言で頭をさする姿にちょっと心配が。
「セ、セーウさん、たんこぶ作った?平気?」
ごめんね、と顔を覗き込んだら頬をつねられた。子供がするようなものだから手加減無しで・・・・正直痛い。
でも、こうして触れてくれるだけでも幸せなんだよね、相手が相手だからまぁ、これ以上は何て言うか、そのー。ねえ?
「かぐや?」
「あ、ごめんねセーウさん。ちょっとぼんやりしてただけ、平気平気」
小さく笑って返すと今日はいつもと違ってセーウさんが笑って返してくれなかった。あれ、私何かしたっけ?
どうしたんだろう、とちょっとだけ顔を近付けたら、そのまま抱き締めてくれました。
今度は驚いて顔を上げたら、セーウさんがおでこにチュッとしてくれました。
「・・・・え、今なにされたのかな、私」
咄嗟に口から出た言葉を慌てて仕舞い込みたい衝動にかられつつ、もう一度見上げたら、声が聞こえて。
「そうしろ、と言っていた」
「はい?」
何の事だかサッパリわかんなくって、聞き返してみる。
「触れる事が出来る相手ならば、いい加減そうしろと言われた」
言った人が誰なのか、なんとなく想像ついたような気が。と言うか楽しんでるでしょ、クラさん。見てないだろうけど。
「怒らないのか?」
「まさか、私が怒ると思う?」
笑って返したら、セーウさんは一瞬ぽかんとした表情をして、それからいつものように小さく笑ってくれた。うん、嬉しい。
ふかふかお布団の山に埋もれて、セーウさんの腕の中にすっぽりと収まってる私。
うーん、やっぱり緊張する。
髪の毛を撫でていた手が頬に触れて、それからちょっとだけ力を込めて私の顎を持ち上げるので、それに逆らわずに
顔を上げれば、やっぱり綺麗な顔立ちのセーウさんの顔がすごく間近で、恥ずかしくて目を瞑る。
少し時間が流れてから、唇に軽くかさついた感触。
あ、唇荒れてるのかな、後でリップクリーム買わないと、ってそんな事考えてるような時じゃないでしょ、私ー!
「ぅぁ〜・・・・・」
重なっただけの唇の間から、微妙に声を漏らしてみたりして。
軽く開いた隙間に、今度は温かくて湿気のあるのが口の中に入って来た。あ、キスされたんだな、本当に。
一瞬迷った舌先が、こっちの舌を掴まえる。
ぬるり、と絡め取られれば軽く体が震えて、でも気持ち悪くて震えてるんじゃなくて。
気持ちいいとか、そういうんじゃないんだけど、何となく『ああ、幸せだなぁ』とか思っていたら
合わせた唇の間からくすくす、と小さな笑い声が変な風にくぐもって漏れて行く。
声が漏れると同時に唇が離されるのを感じて目を開けばまだ、目の前にある整った相手の顔に顔が熱くなってしまう。
「何でいつも、そうやって楽しそうに笑う?」
不思議そうに聞いて来る相手に向かって『んー』と軽く小首を傾げる。頬の熱が収まるのを待とうと、時間を稼ぐ。
「答えないのか、かぐや」
ちょっとだけ、拗ねたような顔をする相手に小さくまたクスクスと笑い声が風に乗る。
「だって、セーウさんと一緒にいるだけで幸せだから」
だから、自然に笑みも浮かぶんだなぁなんて、言いながら考えてまた小さく微笑みを浮かべる。
「・・・・そういうものなのか」
「うんっ」
納得が行っていないような相手の顔を見て元気に返事をしてから、今度は自分から軽くキスを一つ。
ちゅ、と小さな音を落として唇を離せば、案の定驚く表情が見れたのが嬉しかったりする。
それでも、ちょっと照れ臭いのに変わりは無くて、絡まった視線を逸らして。逃げるついでに体がお布団の山の中へと。
自然に繋がれていた片手がほどかれて、思わず顔を上げる。解けた視線がまた絡まって、頬がまた熱くなる。
少しだけ自分より体温の高い手が首筋に触れて、そこから熱が伝わって来るような、そんな感じ。
触れられるだけで、胸の鼓動は速まって。
首筋からゆっくりと手が下りて、服の上からそっと優しく、優しく胸に触れられる感触。
「う〜・・・・」
視線を合わせてるのも恥ずかしいし、だからと言って視線を下にやれば手が見えるしで、
とりあえずセーウさんの向こう側をぼんやりと見る。夕焼けで染まった壁が真っ赤に燃えているみたいで、綺麗。
撫でていたような手付きが、段々と揉むようなそんな感じになって、気付けば自分の息が荒くなって来ていて。
はふ、と荒くなる息を抑えようとしても、視界が霞むだけで何だか頭の奥がジンジンする。
霞んでいる視界の中で、セーウさんの顔がちょっと動くのが見えたと思ったら、また額にキスされた。
かと思ったら今度は視界に見えるのは紅い髪だけで。その後の感覚が、何か分かるまで数秒。
ぺろり、と舐められる首筋。手は、相変わらず服の上から胸を揉んでいて。
「ん」
自分が出した声に驚いて口を慌てて両手で塞げば、シャツの裾が持ち上がってヒヤリと感じる部屋の温度。
あ、お腹見えちゃうかな、とか思った時にはセーウさんの手がその隙間からするりと中に入って来ていた。
「・・・・・・・わからない」
「え?」
もそもそ、と服の中で手を動かしてから呟く声に口を塞いだままキョトン、と小首を傾げて、
しばらく考えてから、何がわからないと言ってるのか納得。
私が納得したのと同じ位のタイミングで、セーウさんがちょっと強引にブラをずり上げた。
ゴムが伸びるなぁ、困ったなんて考える間も無く温かい手が、直接自分の肌を覆って行く、感覚。
なのに、体はそれとは反対にぶるりと震える。
服の中とは言え露わになった胸をさっきと同じように触られる。
「はっ・・・・んっ・・・」
手で抑えた口から漏れ出る声を聞きたくないのに、自然に耳に入って来るのがやだ。恥ずかしい。
撫でるようにしていた手が、また揉むように変化して、更に口から吐息混じりの声が漏れて行く。
「ふぁ・・・あ、や・・・っ」
こちらをチラチラ見てくる視線がとっても恥ずかしいんですけれど、セーウさん。
もぞ、と脚を軽く合わせたら何だか変な感覚がして、一瞬声が途切れる。いや、それはいいんだけどね?
妙な表情でもしていたのか、私の顔を見ていたセーウさんが小首を傾げるような感じが霞む視界の中で見えた。
「なるほど脚、か」
「え、あ、いやそのあの私別に脚の所がなーんか変だとか思ってないです、と言うか何言ってるの私ーっ!」
うわぁぁぁぁ、と慌てて顔を両手で抑える私を尻目にセーウさんがぺらんとスカートをめくる。
ヒンヤリとした空気で晒されて冷たいと感じて、それからしばしの沈黙。
ほんのちょっとだけなのかもしれないけれど、すっごく長い時間を耐えたような気が。
「なんだ、これは?」
そんな声が聞こえたと同時に、脚の・・・と言うより、お尻の所に温かいモノが当たる感触がして、それから
ソレが何度かお尻をなぞって行って、妙にそのなぞられた所と言うか、体の中が熱くなるような気がして来て。
「・・・・んっ」
やだ、と思ってもまた自然に口から変な声が出て来てしまう。恥ずかしいのに、もう。
細めた視界の隅でセーウさんの頭が動くのが見えたと思ったら、今度は温かいとかじゃなくて、もう、なんだろう、
脚に当たってるこれはもしかしなくても髪の毛かなぁ、って事はセーウさんの頭が今脚の間に?
ぼんやりとした頭でそこまで考えが行った時、急に腰を持ち上げられて、下着をそのまま勢い良く脱がされた。
「え、やだ、ちょっ!ちょっとセーウさん、なっ、何ですかっ!」
それはまだ予想してないです、と続けようとした時に今まで隠されていた所をぬるり、とした生暖かい感触が
襲って来て息が一瞬詰まる。口に当てた手を離したいけれど、離せない。ただそれだけで、体の奥が、熱い。
(多分)手で支えられて腰を浮かされたままの不安定な姿勢なのに、またその不思議な感触が来る。
「んぁ・・・っ!あ、や・・・っ、ふ・・っ」
何をされているのか分からないけれど、とにかくその感触が続いて欲しいと体が自然に思ってしまうのが恥ずかしい。
ふるふると首を左右に振ってみたら、体がお布団の山の中へとまた落ち着いて、やっと一回だけ深呼吸。
霞んだ視界の中で、セーウさんの顔が歪んで見えて手を伸ばすと、その手が温かく包み込まれてホッとする。
手を握ってから、何か聞こえて来たのでもう一度聞き返す。
「変な味、だ」
「え、何それ?」
きょとんとして聞いてみたらそれ以上言わずにセーウさんそっぽを向く。
どうしたんだろうと思いながら、脚をまた動かしたら脚の間に『ぬるっ』と妙な感触。同時に、体の奥が疼く感覚。
「・・・んっ・・」
「かぐや?」
心配そうに声をかけてきた顔を見て、やっと何をされていたのか、自分が今どうなっているのかが分かった。
うん、そうだよね。好きな人とこういう事してたら、そうなるんだよね、実感無かったなぁ、でもどうしよう?
こちらを心配そうに見て来る顔に微笑みつつ片手を伸ばし直しながら、一所懸命に保健とか友達の会話を思い出そう。
その、こういう話題には疎そうだし、ここは私がどうにか頑張ってみるしかないよね。
伸ばして触れた手を使って、強引にこちらへとセーウさんの顔を引き寄せる。
ちゅ、と軽くその頬にキスをしてから重い口を開いて。
「セーウさん、その・・・えーと、私とえ、えっちぃことしませんか?」
言ってからもっと良い言い方があるよー!とか自分の頭の中で突っ込みを入れつつ反応を覗ってみる。
「今しているのは、そういう事じゃないのか?」
「あ、はい、そうだね。やだな、私ってばまた変な事言っちゃった」
あはははと空笑いを浮かべつつ、セーウさんの顔から下の方に視線を移せば、つられてセーウさんも視線を下ろす。
「・・・なるほど、そういう意味か」
言わないでも理解してくれたらしい。と言うかそこまで気付かないんですね、やっぱり。
それから数分して、セーウさんが服を脱いで目の前に。それとは正反対に、私はまだ下着しか脱いでいなかったり。
お布団の山の上にぺたんと座って、どうするかちょっと悩む。友達は『咥える』って言ってたけど、こんな・・・
こーんな大きいの、どうやって咥えるんだろう、顎外れちゃうんじゃないかなぁ、外れたら痛いよねぇ。
「かぐや」
「あ、はい?」
ぼーっとしながら返事をしたと同時に上半身も、またお布団の山に埋もれて、強引に脚を持ち上げられる。
恥ずかしさの悲鳴を上げる間も無く『なにか』が大事な所に触れているのが判って、体が自然に硬直してしまう。
「力を抜くといいらしい」
そんな事言われても無理です、セーウさん。あーんな大きいのなんて、やっぱり無理だってば無理!
でも、うーん、どうしよう。
ぎゅっと目を瞑って、脇にある腕を掴む。しばらくの間があったと思った後、体の中に『なにか』が入って来た。
「・・・・・っっ!」
声にならない声を上げて、掴んだ腕を更に強く掴んで、更に目を強く瞑って。
そんな瞼に柔らかい感触があったような気もするけれども、それどころじゃない痛さにただただ耐えて、耐えて、
めりめり、と音がするような感覚に必死に耐える。このまま私、壊れちゃうんじゃないかな。
「 」
何か聞こえたような気がした。
「かぐや?止めておくか?」
涙で滲んだ視界の中、セーウさんの心配そうな困っているような顔が見える。
じんじんするのは変わらないけれど、最初の裂かれるみたいな痛みは割と引いて来たし、それに。
「へいき、まだちょっと痛いけど。ほら、私セーウさんが好きだし、せっかくだから」
ね、と涙で霞んだ目元を軽く拭いながら微笑みかける。好きな人と出来るのって幸せだと思うんだ、私。
そりゃ、確かに痛いけれど。そんなのよりも、ね。迷う表情を見せる頬を力無く叩いてもう一度笑いかける。
じんじんとする体の中に、セーウさんの体温が伝わって来る。
「私はへいきだから、だからね、だいじょうぶだよ」
そう言って、またセーウさんの腕を掴む。それが合図だったみたいに、体の中をこすられる感覚が始まる。
痛みがあるのは変わらないけれど、最初の痛みよりは平気。ぎゅっと腕を掴み直して、目を瞑って。
何度かなんて数えていない、ただ長いような短いような時間が過ぎて行って、いきなり
「・・・くっ・・」
溜息みたいな吐息を漏らしたかと思ったら、セーウさんが急に体の力を抜いて倒れて来るから慌てて腕を離す。
「え、あの?」
体の中は相変わらず痛いけれど、そんな事よりも気を失ったのかと思ってセーウさんの顔を軽く叩く。
「俺は平気だ」
ボソ、と呟くとセーウさんが体を起こして、体の中からズキンとすると同時に『なにか』が出て行く感覚と、
その後に妙にぬめりのある感覚が続いて来て、ぞわわっと背中が粟立つ。
体を起こそうとしても起こせないし、セーウさんは何だかすっごく疲れてる顔してるし、体の奥はまだ痛いし、
もそもそと手だけ動かして、お布団の山の中から掛け布団を一枚引っ張って、二人の上にかかるようにする。
ぼんやりと暗くなって行く夕焼け空を見ていたら、器用に服を着たセーウさんが声をかけて来た。
「大丈夫か、かぐや?」
「・・・・痛い、すっごい痛い」
「・・・・・・済まん」
「謝る事じゃないもん、セーウさんが悪いんじゃ・・・多分、無いと思うから平気」
「そうか」
「そうだよ、だから謝っちゃダメだからね、セーウさん。いい?」
答えが返って来る代わりに、優しい笑顔が返って来た。
やっぱり私はこの人が好きなんだなぁとか、妙な自信が湧いて来て笑顔をこっちも返して。
消えて行く夕焼けを見ながら、痛みよりも幸せが上回った感じでそのまま眠りについた。
投下終わりー。
最初はどっちもどっちだろうとか、そんな事で。早いとかそういうのは無し。
原獣文書のアルビレオ話は本編終わらないと無理だと思う自分。
GJGJGJGJ!!!!!!!!!
かぐやとセーウらしい初Hですなw
アルビレオ話も是非読みたいです(;´Д`)
わー! GJGJGJGJ!!!!
すごく読みたかったカッポーだったのでウレシス(´Д`*)
かぐやをイかせるとかなくて、妙にリアルだったわーw
はて。雑談すら沸かない位、住人さんは息を潜めているんだろうか。
少年魔法士・原獣文書・プラネットラダー・鉄壱 しか持っていないんだが、
単行本の範囲内で、好きなカップリングはあるかな、どこに着手すべきか悩んでいるw
レイ・ジーン女体化の話題には結構食い付いてたのにね。
私はやっぱり、レヴィ×姫が好きだな。
原作、カルノ×ユーハになりそうでならなかったのがちょっと残念。
女体化の話は801になるかのかどうかで意見が割れてたから…
元々それほど雑談多いスレではなかったし
やおい以外の話題なら雑談はいらない、なのかな(´・ω・`)
それはちょっとサミシス
スレが出来ただけでもうれしいんだけどさ。
逆、エロパロ板では基本的に801は歓迎されないから
このスレで何が許容されるのかあらかじめ決めとかないと後々荒れる元になりかねん
まあ愚痴る前に自分で話を振ってはどうかと
静馬・まきをのリクしたものです。
可愛い話をありがとう! 棒立ちの静馬に萌え
セーウとかぐやもかわいかったー。GJ
女体化云々は、前もって1レス書いておけばスルー出来るんじゃないかい?
低年齢板じゃないんだから、その位出来るかと。
さて、そんな談義の中ゼーンとアルビレオが通過します、エロ無しです。
全てすべて無事にきっちり滞りなくと言ったら嘘になるけれど、どうにか終わって皆がそれぞれの住処に帰った後のお話。
「うーん、今日も天気がいいぞー嫁ー!出て来い嫁ー!」
今日も賑やかなゼーンを見てアルビレオは小さな溜息を零す。あれからそこそこの時間が経ったけれど、未だにどちらも
元の性別には戻っていないという、自分の体を見ればすぐに判る事実にまた溜息を零す。
「嫁、今日はえらく溜息をついているな。どうかしたかー?」
とんっ、と軽く岩を跳ねるように近寄って来たゼーンがアルビレオの顔を覗き込む。
きょとんとこちらを見て来る顔はまるで博士のようで、きゅっと胸の奥が締め付けられるようで、切なくて、
その胸の締め付けを解放したくて出て来る言葉は、その奥にある本当の気持ちとは裏腹な言葉だけ。
「うるさい。お前の相手をしてやる気はないんだから、とっとと食べ物取って来いよっ」
博士に似ているからなのか、それともゼーンだからなのか判らない心の痛みを隠すように体ごと顔を背ける。
しばらくの逡巡の後に、かさりとも音を立てずに背後の気配が消えて行くのもいつもの事で、
そのまま気配が遠のくのを感じながら、アルビレオは静かに何粒か涙を零す。
―こんな事を言いたくて口を開くわけじゃないのに、口を開けば憎まれ口ばかりで、これじゃいつ嫌われても
―いつ、捨てられても仕方が無いんだ、自分はゼーンが思う程綺麗で可愛い嫁なんかじゃないんだ
嗚咽を噛み殺して涙を拭った時に、背後からふんわりと、優しくて甘くて蕩けそうで、心強い香りが漂って来て。
嗅ぎ間違える事も無い。これが、自分の『旦那』のゼーンの香り。
「なんだぁ、嫁〜。泣きそうな顔してるぞ?」
声と同時に視界の中に出て来るゼーンは、いつものように楽しそうで、心配そうで、でも笑顔で。
にぃ、とまた笑顔を作ってから目の前に座り込んで、何やら発見したように大仰に手をポン、と
叩いて嬉しそうにまた口を開いて、座ったままこちらの目をじぃ、と眺めて。
「そっかー、嫁は俺がいないと寂しくて泣いちゃうんだろ、そうなんだなー。俺の嫁だもんな、うんうん」
嬉しそうに楽しそうに可笑しそうに笑いながらコクコクと何度も頷きつつ言って来る相手の顔をぼんやりと見つめて、
そうだなぁ、なんてちょっとだけ同意してみて。その時にふと思った事が、珍しく素直に口から出て来た。
「・・・・いや、でも俺っていつまでゼーンの嫁なんだよ、と言うかいつまで俺はこの状態なんだ」
「へ?」
「だって、ゼーンが戦う必要はもう無いんだろ?みんなを連れてく必要はもう無いんだし、俺を連れてる必要も無いんだし
それなのに、あんたが俺に全く手をつけない理由なんて思い浮かばないんだけど、俺」
耳が悪い相手だから、自然と相手の顔を見ながら話をする事が多いし、それが当然のようになっているのだけれども、
こういう言葉を凝視しながら言うのも結構、それはそれで気恥ずかしいもので。
(あ、でも博士だったらきっと普通に言っちゃうんだろうなぁ)
ふ、と脳裏に優しい笑顔の、目の前にいる人と同じ顔の人を思い出す。あの人はこういう事も平気で口にしてしまって
相手をきっと慌てさせても何でなのか理由もわからないままに、ほややんと笑顔でいるんだろうなー、とか。
「嫁、子供欲しいのか?」
「いや、だからそういう意味じゃなくてさ、ゼーン。欲しいとかじゃなくていつまで”女”なんだよ俺」
「そっかー、俺と嫁の子供だったらRJみたいな可愛くて綺麗で美人な子供が産まれるんだろうなぁ、うんうん」
「・・・・話聞けよバカ」
「んー?ほら、俺って耳がちょーっとポンコツだからさぁ、嫁〜」
博士でも、目の前にいる魔神でもない”もう一人”は確か話を聞かない人だったんだよな、とかちょっとだけ
昔の事を思い出してしまうようなすっとぼけっぷりに、乾杯。
「まぁ、でも博士に似た子供かぁ」
確かに顔は同じなんだし、産まれて来る子供が博士に似るとしてもおかしくない。
「そうそう。RJと俺って顔一緒なんだし、ぜーったいに美人で可愛くて」
「聞き飽きた」
ふん、と軽く笑って流したらゼーンがにっこりと微笑んで来たので、ちょっとだけ驚いた。
「やっぱり俺の嫁はそうやって笑っている方がいいと思うぞ、もっと笑っておけよ。それじゃ飯取ってくるぞー」
ぽふぽふ、と髪を撫でて、ゼーンは元気な笑い声を残してまた出て行く。
・・・・・・・・・髪を撫で、て?
「・・・・なんだよ、初めて触れて来たと思ったら頭撫でるって・・・俺は小動物なのか、ペットなのか?」
小さく呟いてみながらも髪をそっと触る。もう温もりは消えている筈なのに心無しか暖かかくて。
「ほんと、子供みたいなんだから。どっちが子供だよ、これじゃまだ」
産むなんて出来ないよ、と青い空を見上げながら綻ぶ唇を抑え切れなかった。
こんな感じで。
ゼーンとアルビレオは将来バカップルになると思うんだw
あぎとを買い直すか鉄壱智を読むか迷っている・・・蝶子より千花夏、千花夏より校長先生・・・
GJ!
エロ無しでも萌えた
手を出さずにいるゼーンの忍耐力に乾杯w
GJGJGJGJ!!!!!!
ゼーンとアルビレオは一番好きなカップルなので嬉しい
子供子供と言ってるけど作り方知ってるんだろうか、この二人w
なにか・・・なにか書きたくなってしまうようなカップリングとか無いでしょうかw
書きたい意欲はたっぷりあるのにネタが出て来ないとかどうしようもなk(ry
手白沢×ユキヤで頼む
>103
ごめん、それ持ってないんだorz
少年魔法士・原獣文書・プラネット・鉄壱智辺りで何か無いでしょか。
めぼしいカプは既に出ちゃってるからなあ
カルノ×ユーハとか朔ら彦×蝶子なんてのはどうですか
あと気が向いた時でいいので、またいつか
ゼーン×アルビレオとセーウ×かぐやを読みたいです
アンヌ様のSMな日々
既出カポーだからって、一度きりじゃなくてもいいしね。
てな訳でレヴィ×姫もきぼん。
朔ら彦×蝶子か、蝶子たち三姉妹の百合キボン
朔ら彦と蝶子、ゼーンとアルビレオ、姫&レヴィ・・・は普通に書けても
アンヌ様のSMな日々とか、書いてしまうと本気でSM板行きになってしまう気がするw
百合話はしばらく見てないからどうかなー
聞いてみたからにはこの中で色々試行錯誤してきます、住人さんありがとう。
このまま他の書き手さんも降臨してくれる事を期待。
>>109 何になるか楽しみです
既出だったらセーウ×かぐやが読みたいな
書くのに勢いつけるのは大切だと思い知りましたw
ゼーンとアルビレオだと何もしない甘々バカップルになるだけだったので断念。
とりあえずカルノ&ユーハで投下↓
闇の中、”少女”の姿が薄布をまとって嗤う。
『後生大事な思い出みたいじゃなーい?バーカ このロリコン!』
うるせぇ。その”姿”で喋んな。
嗤う声を聞いて、チリチリと胸の奥が焦げるような、そんな気がした。
闇の中、押し倒されている。上にいるのはドブス・・・って言うとまたバカブキが怒るだろうな、ユーハが圧し掛かっている。
「アンタ、女にこんな事されてんのに何強がっちゃってんスか?」
「お前なんざにヤられても屁でもねぇよ」
「・・・言ってくれるじゃないッスか悪魔憑き」
いつも頬につけているバンソーコーを剥がして、視えるモノを手で払いのけながらユーハが哂う。
そのまま、俺の首筋に顔を近付ける。近付けるな、鬱陶しい。頭が、痛い。
「こんな事されても反応しないなんて、神聖騎士団も変な躾してるんスねぇ」
べろりと首筋を舐めてまた哂う。その声を響かせるな、気持ち悪い。
「それとも何スか?こーゆーの初めてってヤツ〜?」
あははははは、と声を上げながら体をべたべたと触ってくる。こいつもレヴィの母親と同じタイプか、もしかして。
「何だよ、お前ってドSだったワケか?」
眉を顰めて聞いたら頬をひっぱたかれた。衝撃で余計頭がいてぇんだけど、おい。
「あたしはただの霊能少女ッスよ!アンタとかあの神霊眼みたいな化け物とは違うっ!」
「・・・ふぅん?」
答えにならない答えを聞いて、体を強引に起こせば、当然上に乗っている相手は転がり落ちて。闇の中でも床はあるらしく
腰を撫で擦るユーハの腕を掴んで引き寄せる。
「なるほどな”ただの”霊能少女なワケだ。って事は」
言葉を続けずに、代わりに相手の唇を塞いでやる。むぐ、とくぐもった声がしたと思ったら唇を噛まれた。
自分の唇を舐め上げたら血の味がした。ローゼリットでもここまでしなかったぞ、ゴラ。
「いってぇな、このドブスが」
「じ、情緒もへったくれもないんスかアンタにはっ!」
「押し倒して来た奴が言う台詞かよそりゃ」
闇の中でも判る程に紅く染まった顔を見ながら言葉を返してやると、案の定返事に詰まりやがった。
人の事押し倒しておいてコイツ・・・・・・・もしかして初心者?
「ロリコンかどうか、試してみるか?」
「なっ!」
音を立てたかと思う位に硬直した相手の体を、今度は俺が組み伏せる。見た目よりも細い腕、細い腰、細い首筋。
ぺろりと首を舐めても、強張った体は押し返して来る事も無い。
反応が無いのも困るんだけどなぁ、と思いつつも薄いシャツの上から胸を触る。
「・・・何カップ?」
また頬をひっぱたかれた。コイツちょっと乱暴過ぎるぞ、部下の躾どうしてんだよホクロの奴。
軽く舌打ちして、シャツの裾をめくり上げたら慌てて裾を抑えにかかってきやがった。
「脱がなきゃ出来ねぇだろうが」
「情緒の欠片も無いんスかアンタにゃっ」
「煩い」
またぎゃんぎゃんと喧しくなりそうだったので、自分の唇で相手の唇を塞いで。噛まれたら噛み返してやるだけだ。
(お?)
今度は素直にこちらを受け入れて、口の中に舌が入って行く。逃げ回る舌を追いかけて絡めて、息が苦しい位に追い詰め、
裾を抑える手が緩んだ隙にシャツをめくり上げて。少し温度の高い肌を直に触れて、撫で回して。
柔らかい素肌の感触が、更に柔らかい膨らみに到達したら一瞬だけ咥内が狭くなったような気がした。
ぷは、と息を漏らしながら唇を離す。恨めしそうな視線を受けて、ニヤリと笑ってやる。
「胸けっこうでかいじゃん」
悔しそうな表情のまま顔を背けられると、白くて細い首筋が闇の中に映えて綺麗だと一瞬だけ、不覚にも思ってしまった。
横を向いたままの顔を見ながら、胸に舌を這わせる。舐めた跡は、闇の中でも蝸牛の這った跡のように銀色に光る。
もう尖っている先を軽く突付けば、小さな呻き声が頭上から降ってくる。
クスクス、と含み笑いを浮かべながら空いている方の胸をそっと握ってみたら、手の平に収まりきらなくて軽く衝撃が。
「なぁ、やっぱりお前何カップなわけ?」
「羞恥プレイ好きなんスか、アンタってば!」
「別にぃ?ただちょっとした疑問だよ疑問」
握ればむにゅ、と形を変える感触を楽しみながら、ローゼリットもこんだけ胸あればなぁ、とかあってもどうせ
ヤらせて貰えないだろうし、どっちにしろ無理だったなぁとか、小さな溜息を零す。
「人の胸揉んでる癖に他の女の事考えるなんて最悪ッスねアンタ」
不機嫌な声が聞こえたと思ったら、手を叩かれた。やっぱり躾がなってねぇぞホクロ。
「じゃ、どうしたらお前はご機嫌になるワケ、ドブスさーん?」
「逆にやられてみればあたしの気持ちも理解出来るッスよ、悪魔憑き」
「へ?」
きょとん、とカルノが驚いた隙にまたユーハは押し倒していた。形勢逆転。
「男って要するに抜けばいいんスよねぇ?」
ふひひ、と哂いながらユーハはカルノのズボンに手をかける。慣れない手つきでボタンを外しジッパーを下ろして、
下着に手をかけて、そこで手を止めて。
「腰上げないと下ろせないじゃないッスか」
「あぁ?そんなの知らねぇよ。ここ開ければいいだけだろ、この初心者が」
ち、とカルノが舌打ちをしながら下着の前を開き、自分を出す。まだ完全ではないものの、そこそこのサイズのソレに
ユーハは視線を合わせられずに彷徨わせる。それでも手だけはそこに添えて、ぎこちなく上下にさすって。
「乾いた状態でさわんじゃねぇよ、いてぇ・・・下手糞」
ぼそりと呟いた声が聞こえ、ユーハの肩が一瞬ピクリと反応する。それから視線をやっとそちらにやって、あからさまに
躊躇してから恐る恐る顔を近付け、仔犬が匂いを嗅ぐように鼻を鳴らしてからぺロ、と舐めて。
暫しの沈黙の後、そのまま竿の部分を舐め上げる。
「・・・ぅ」
チロリ、と舌先が頭の部分との境目を舐めた時にカルノが小さく呻けばユーハはそこを中心に舐め上げ、更にカルノが
反応する所を探るように頭の部分もチロチロと舌先だけで舐める。
「っ・・・。焦らすんじゃねぇよこの・・・しょ・・しんしゃ・・・がっ」
その声を聞き、ユーハは小首を傾げて軽く思案を巡らせる。
「カマトトぶってんじゃねぇ・・・っ・・・咥えんだよ」
やめんな、と眉を顰めるカルノの顔を見、それから自分が今まで舐めて銀色にぬらぬらと光って硬くなったソレを見、
ユーハは流石に顔を強張らせる。
その表情を見て、カルノは薄笑いを浮かべながら言葉を紡ぐ。
「逆にやり返すつってたのはそっちだろ?」
「や、やらないとは言ってないッスよ」
ムキになったような声音で言い返してユーハは頭から咥え込んだ。もごもごと口の中で妙な声を出しながらも
ぎこちない舌使いで頭をただ、舐める。カルノの反応が返って来ないので、咥内で突付くように、舐め出して。
「・・・ん」
微かな声が耳に届けばそれをまた何度も続け、相手の反応を窺い、括れの部分を咥内でしゃぶりだす。
僅かにながら、頭も上下に動かし始めればカルノの感度を更に増幅させる。
何も無い宙を掴むようにカルノの空いた手はふわふわと。
そして、何の前触れも無くカルノはあっさりと達して。
「・・・・・・・っ!!」
いきなり口の中に広がる妙な味、妙な匂い、妙な感触。
慌てて顔を離し、口の中のモノを吐き出しながら、ユーハは四つん這いのまま一歩後退する。
「ぎゃー、やだやだっ!不味いッスよ、これーっ!」
声を喧しく上げながら、また一歩。
「お前が先にやり出したのに文句かよ、あーやだやだ。やっぱお前ヤダ、ヤダヤダ」
ぷるぷると首を振るカルノの視線の先には”少女”の姿が、また。
『このデスマッチはねぇ、強い方が勝つんじゃないスよ』
は、と眼を見開いた彼の耳に、甲高い声で叫んで彼女は姿を消した。
次に目を開いた時には、目の前は明るかった。
ただ、頭が痛かった。
「カルノ!!」
聞き慣れた声が耳に届いて振り返る。
乾いた陽射しの中、金の髪が駆け寄って来るのが見えた。
「・・・・・・レヴィ」
何が起こったのか、何をされたのか、何をしたのか。
よくわからなかった。
ただ、頭がいたかった。
ただ、乾いた陽射しとは正反対な陰が眼に痛かった。
投下終わり。
『×』にならんかったです。ユーハ→カルノかな、とか読み返しつつ書いてたらこんなorz
姫なバカップルかゼーンなバカップルでちょっと癒されてきますノシ
いつもながらGJです
119 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 13:54:59 ID:cDz9MdSm
GJ!たまにはageておくよ
せっかくのエロパロスレなので清純そうなカプでエロエロなのが読みたい
清純そうなカプ…思い付かないなー。
セーウ×かぐやとか清純というのかわからないがキスまでいくのに三年くらいかかりそう
>122
先生御本人のその後話の同人誌で、キスまでに同居から2年かかりました。
ゼーンとアルビレオなんて手を繋ぐのにすら2年位かかりそう…
エロ有りに持って行くまでが大変なんだよ、ちくしょう!
と鉄壱智新刊を読みつつ叫んでいた奴がここに一人。
清純系はセーウxかぐや、後はローゼリットxカルノとか?w
ゼーンとアルビレオの初夜一歩手前編、1レス分だけ。↓
月が綺麗な夜。夜風に吹かれて空を見上げていたらゼーンが隣に座ってきたので顔を向けて。
「どうしたの、ゼーン。眠れない?」
「んーん」
ぷるぷると首を左右に振って返事にならない返事をして、ゼーンがもたれかかってくる。鼻腔をくすぐる、独特の
『男』の香りがむずがゆいような蕩けそうな甘くて気持ち良い感覚。
「ゼーン重いって、重いって」
もたれかかったまま抱きついてくるゼーンを押し返そうとしたら、何か声が聞こえた。
「・・・・・〜」
「聞こえないよゼーン。ちゃんと顔見て話してよ」
少しだけ強引に顔を持ち上げて体を離して、真っ直ぐに顔を見詰めて、一瞬だけ他の人と面影を重ねてしまったり。
「嫁〜」
「はいはい、だから何?って聞いてるだろゼーン」
「お前はオレの前から消えないよな」
一瞬、何の事だか悩んで、自分の体の事とか目の前の奴と同じ顔をした人の事とか自分で怪我した時の事とか、一気に
本当に一気に一度に一瞬に頭の中をよぎって、それから自然に自分の頬が緩むのを感じて
「別に俺はゼーンの前から逃げようとしてないだろ?今も、これからも。だって」
だって。
「俺は、あんたの・・・ゼーンの『嫁』なんだろ?『旦那』は『嫁』の面倒を最後まで見るもんなんだってよ」
博士から聞いたんだ、と小さく呟いてゼーンの首に抱きつくように体をすり寄せる。
「嫁〜・・・」
「んー?」
抱きついているから、ゼーンにはちゃんと聞こえないんだろうけれど小さな返事を返す。どうせ肌越しの振動でわかるだろう。
「そんなに近いと流石のオレも色々と困るんだけどさ、嫁は嫁でいて欲しいし、だから」
うぅぅ、とそのまま口篭もったゼーンの首筋に鼻先を当てる。やっぱり良い香り。
「別にもう、俺逃げないよ?一緒にいるって。負担になるようなら捨ててってよ」
もう、今更どこかへ、こいつの前からいなくなりたいとか思わない。どうせなら一緒にいた方が楽しいし、それに
「ゼーンのこと たぶんすきだよ俺」
今まで心の中でも頭の中でも胸の中でも口にも出さなかった形に出さなかった言葉を、首筋に鼻先を当てながら
微笑んで相手に告げる。
「嫁、それホント?」
「うん」
「嫁、子供出来たらオレの傍にいる必要なくなるんだぞ?」
「旦那は嫁の面倒みなきゃなんだから、いなきゃいけないのはゼーンの方だよ」
「おー!旧人は何か凄い事してるんだな」
「・・・・ゼーン、それはちょっと何だか間違ってる気がする」
くすくす、と楽しそうに笑って。月が綺麗な夜、ゼーンと俺は本当に『夫婦』になった。
GJ!!!!!!!
これは良い甘々バカップルだw
エロあり初夜本番編もきぼんぬ
GJGJGJGJ!!!!
ゼーン×アルビレオ好きとしては萌えを通り越して悶えました
是非とも続きを(;´Д`)
保守
ほす
もす!
相変わらず筆が進まない状況。スレ保守ありがとうございます>住人の皆様
そして相変わらずのバカップル1レス投下。
って言うかこいつらのバカップルっぷりしか今浮かばないとかどうしたらいいんだorz
↓
ここは風が冷たいな、と無邪気に笑いながら言われた。
月が綺麗だから気にしないよ、と聞こえない声を呟きつつ抱き付いたまま首を左右に振るとくすぐったそうにまた笑う。
「ほんっとに嫁は良い匂いするなぁ、ん〜?」
「なんでアンタはいきなりそういう方向に話持ってくかな、ゼーン」
小さく溜息を零して相手の顔を見上げる。月明かりに映えて、荒れている髪も透ける様にきらきら、ひかって、
こちらを見てにっこりと微笑んで来る顔がまた、とても綺麗でかっこ良いなんてまた思ってしまったりして。
「ん〜。嫁、やっぱり止めておくか?何かお前顔紅いぞ」
誰のせいだと思ってる、と思いつつも俯き加減になりつつ首をまた左右に小さく、小さく振る。
しばらくの間、ゼーンの手が視界の中をウロウロとして、その度にまた『男』の匂いが鼻腔をくすぐって体の中が
むず痒くて気だるくてじんわり痺れて芯から蕩けてしまいそうな、感覚に包まれて、気持ち、良くて。
ウロウロしていた指が、そっとこちらの頬に触れてくる。思っていたよりも体温が低くなっているのに気付いて顎を上げる。
いつもと違って何だか赤くなった頬のゼーンが、顔を近付けて来た。思わず反射的に目を瞑って、次の瞬間に
「ちゅ」と小さな音と一緒に唇に少しかさついているけれど、柔らかい感触が触れて、驚いて咄嗟に
ぜーん、と名前を呼ぼうと唇を開きかけたら、柔らかい感触が離れて行って薄く目を開く。
「・・・目ぇ開くなよ、結構恥ずかしーんだから」
「え?」
何を言われたのか理解出来ずにきょとん、と小首を傾げて見上げた顔はさっきよりも紅く染まっている。
「嫁〜。お前、今何をされたのかわかってるかー?」
ぽふぽふ、と俺の髪の毛を叩くように撫でながら、ゼーンが笑いながら覗き込む。
「えーと、ゼーンが何か顔近付けてきて、それで・・・・・」
それで、唇に何かくっついて驚いたんだっけ。
ん?
あれ?
ちょっと待て、今何かちょっと、ちょっとよぎったんだけど。
「は、初めてだったのに・・・・っ!」
やっと何をされたのか理解して自分の唇を手で塞いで、ゼーンを見上げる。
「初めてか、そっかー、そりゃ良かった」
なぜか涙で霞む視界の中で、うんうん、と嬉しそうに頷く相手を見て苛々と何かがこみ上げて来た。
「ゼ、ゼーンの馬鹿――っ!!」
ぽふん、と力の入らない手で相手の胸を叩いて、そこに顔を埋めてすんすんと鼻を啜る。
初めてのキスが、かさついた唇の感触の記憶だなんて酷い。ぐすん、と鼻をもう一度啜って見上げてみたら
困った顔のゼーンがそこに、いた。
「よ、嫁・・・やっぱり止めておいた方が良かったかな、俺、やっぱり旦那になれないのかな・・・」
うぅぅと小さく唸りながらゼーンが哀しそうな視線を彷徨わせる。
「そういう意味じゃないっ!せめて、その、あー。もー!」
めそめそし出した相手を見て、苛々感増大。
ぐぃっとゼーンの服を掴むと引っ張って、こちらから一回だけちょん、と啄ばむようなキスをして、すぐさまパッと離れて
相手に向かって人差し指をつきつけて一声。
「こ、これでおアイコだからなっ!」
自分でも何を言ってるのか判らなかったけれど、俺がした事はとりあえず間違ってるわけじゃなかったみたいだった。
きょとんと目を丸くしたゼーンが次の瞬間に花が綻ぶように微笑んで、それから更に笑みを大きくして、こちらに大きな手を
むけて来て、わしわしと俺の頭を撫でながら嬉しそうに大きな声で無邪気に笑って。
「うん、やっぱり俺の嫁はこうでなきゃな、うん」
何だかよく分からないけれど、ゼーンは嬉しかったみたいだ。
「なぁゼーン」
「んー?」
「俺、嫁合格なのかな」
「それを言ったら・・・」
くすり、と小さく笑って。
「俺の後を着いて来た時点で嫁合格な気がするぞ、嫁」
胸の奥の痛い所を突かれた気がするけれど、まぁそれはそれでいいかな、と。『旦那』に位はいぢめられてやっても・・・・・・・
いや、ダメだな。こいつに位は勝っていないと気が済まない。
「なぁゼーン」
「なんだー、嫁」
わしわし、と相変わらず髪を撫でながら機嫌良さそうにゼーンが返事を返して来る。
「初めてはやってもいいけど、お前は女房の尻に敷かれた旦那でいるんだぞ」
ぴん、と指を立てて言ってみたら、ゼーンは”よくわからんがわかった!”と機嫌良さそうに頷いた。
月が綺麗だなぁ、と思いながらその夜、初めてゼーンの腕枕で眠った。時々ゼーンが思い出したように額やら頬やらに
キスをしてくるのでなかなか寝付けなかったけど、寝心地は悪くない。鼻をくすぐる匂いもいいし、うん。
あー、でもこれってゼーンは結構困るんだろうなぁとクスクス笑って、ゆるりと瞼を閉じた。
『夫婦』になると、心に余裕が出来るような気がするなぁ、と夢見心地に思いながら。
本文長いと怒られ結局2レス・・・・・失敬。
朔ら彦の処理は蝶子ちゃん達が持ち回り制でやっていたりしたら色々と萌えるとか
そういう事は思い浮かぶんですが。お姉様の口調がいまいち理解出来てないが故に
そこで脳内処理が止まる罠。
とりあえずアルビレオは耳年増だけど理解出来てない派、ゼーンは映像付で勉強を
させられてたとかだといいよね!と叫んで逃げます。
「夫婦になる」ってそういうことかバカップル!
ナイス甘々
GJGJGJGJ!!!!!!!
バカップルにますます磨きが…、もうどこまでもついて行きます(;´Д`)
嫁に抱きつかれたりで嬉しいながらも困ってしまう
男心なゼーン側の話とかも読みたいです、とおねだりしてみたり
朔ら彦のお世話は「蝶子ちゃんにはまだ早いわいなあ」と
千花夏姐さまの独壇場のようなイメージがw
または蝶子にお世話の仕方を伝授する千花夏姐さまとか…
>蝶子にお世話の仕方を伝授する千花夏姐さまとか…
読みたい(*´Д`*)
朔ら彦と蝶子で想像してみても、外見のせいか百合に見えてくるなぁ
「ゼーン。お前の嫁になる前に言っておきたい事があるんだ
お前にはちょっと厳しくない所もあるかもしれないけど、俺の本音聞いてくれるか?」
こほん、と軽く咳払いを一つしてから、アルビレオは口を開く。
「俺より先には寝ないでくれるかな、俺寝付き悪いから。
俺より後には起きないでくれよ、俺寝起き悪いから。
飯は上手く作ってくれよ、でなきゃ俺食わないしな。
あ、出来る範囲でいいんだけど、忘れないでもらえるかな?
俺は仕事も何も出来ないから、何も守れないけれど
ゼーンはゼーンにしか出来ない事もあるから俺が出来る事には口出ししないで俺にくっついてて。
えーと。そうそう、ゼーンの親はもういなくなっちゃったけど、俺の親もいないようなもんだしな、だから
大切にしような。え、何をって・・・んー、この場合姑さんになるのは博士になるのかな。小姑がマキヲさん?ウドの大木?
小難しい事なんて無いだろ、賢くこなせばお前なら楽なはずだよ、愛すればいいんだからさ。あ、俺を一番にだからな!
人の悪口や陰口なんて言ったり聞いたりしちゃダメだぞ、お前単純なんだから騙されるし信用しちゃうしな。
あと、変なヤキモチとかしたりするなよ、例え博士相手にだってぜーーーったいにしちゃダメだからなっ!
その代わりに俺、浮気とかしないから。
んー、うん、多分しないと思う。
しないんじゃないかな、博士だったら分かんないけど覚悟しといてくれ・・・って冗談だよ、冗談。
『幸福』って二人で育てるモノでさ、俺かゼーンかどっちかが苦労して繕ったりしちゃいけないと思うんだよね。
だから無理すんじゃないぞ?
ほら、ゼーンって俺の為に色々捨ててきてくれたりしたじゃないか。え、そんな自覚無いって?うん、でもさ。
帰る場所はもう無いんだから、ゼーンが帰る場所は、家は俺のいる所だからな。理解出来るか、ゼーン。
うん、それともう少し。もし、この先子供が出来たりとかするだろ?どっちにしろ俺達、二人共年を取っちゃうじゃないか。
でもねゼーン。お前は俺より先に死んだらダメだからな。一日でもダメだぞ、とにかく俺より後に逝けよ。
それでさ・・・その、俺が死ぬ時は俺の手を握っててくれるかな。涙をちょっとだけ流してくれたりしたら俺、その〜・・・
ゼーンのお陰ですっごく大変だったけど良い人生送れたって言うと思うから。ううん、必ず言うからさ。
忘れるなよ、俺の『旦那』はゼーンだけだからな。俺が『選んだ』のは生涯、ゼーンだけなんだからな。
いいか、そのいつもケラケラ笑う顔と頭で覚えられるかわかんないけど、忘れるなよ。
俺が生涯『旦那』にしようって思ったのはゼーンだけだからな。いいか、忘れたら怒るからな」
それだけ言うと、アルビレオは満足したように頷いて微笑み、ゼーンの腕を当然のように枕にして目を瞑る。
焚き火に照らされたまま、幸せそうにゼーンは同じように微笑みながら頷き、自分の『嫁』におやすみのキスを落とした。
「だからって寝るの邪魔したら俺、怒るからな」
「いいから寝ろよ、嫁。先に寝たらいけないんだろ、俺」
「当然だよ『旦那』さん」
ふふ、と二人で微笑んで見つめあって、それから目をまた瞑るのはアルビレオだけ。可愛らしい吐息が寝息に変わるまで、
ゼーンはその髪を優しく静かに撫でていた。今夜も月は、ただそれを見守るだけだった。
連投になってしまってるけどどうしても頭から関白宣言が離れなかったんです。
アレはゼーンが言うよりアルビレオが言うべきだろうと言うのが離れなk(ry
あぁ、すっきりした。
>137
ゼーン側の話、しかと承りました。阿呆で馬鹿に磨きをかけたバカップルで
その内また参上致しますw
千花夏姐さまの口調が綺麗に収まらなくて書けないんですよ、これが悔しい事に。
一筋縄で行かない所は千花夏お姐さまと言うべきなんでしょうかね?
と書いて朔ら彦相手に苦労しまくって鼻で笑い飛ばされて半べそになる蝶子が今脳裏を横切った。
GJ!!
>飯は上手く作ってくれよ、でなきゃ俺食わないしな。
アルビレオはゼーンにご飯作らせる気満々なんだね、なんかワラタw
ゼーン側のお話、楽しみにしてます
>朔ら彦相手に苦労しまくって鼻で笑い飛ばされて半べそになる蝶子が今脳裏を横切った。
半べそになっても朔ら彦にお仕えするのが蝶子の喜びなのでしょう
ある意味M?
朔ら彦は言葉責めとか得意そう。
朔ら彦は言葉責めをして蝶子を泣かせて千花夏お姐さまに怒られてしまえばいいんだ。
そんな事を考えつつ軽めにバカップルゼーン側。↓ そろそろ原獣文書から離れよう自分orz
新大陸は今日も良いお天気でした。雨も適度に降るし水に困る事も無いし、今の所狩りも楽だし。
「きょーおもたぁいりょーっよくかせいだぞー♪」
ふんふんと調子外れな鼻歌を歌いながら道を歩いて行く。背中には今日獲れた獲物、と言うか食料。
「嫁は何が食いたいんだろうな、昨日は焼き物だったから今日は蒸し物にするか」
道の脇に立っている木から適当に葉っぱを何枚か毟り取って、ついでに薪用にも何本か枝を折り取って背中へポイッと。
しばらく道を歩いて行けば枯れた枝葉で作られた、雨風を凌ぐ程度の簡素で質素な東屋が一軒。
その東屋の前に転がっている石の上に、所在無さげな様子で足を揺らしている金髪の少女が一人。
もうずっと前から匂いは届いているんだろうけれど、大きく声を上げて鼻歌をもう一度。
「おーい、嫁〜!帰ったぞー、きょーおもたいりょーっよーくかせいだーぞーー♪」
「音痴、煩い、喧しい」
そんなに俺は音痴なのか、とひっそり心の中で思いながらも東屋の前に座り込んでザクザクと獲物を捌く。
ふわん、と鼻に甘い香りが強く届くのと同時に背中に柔らかい感触と、のしりと軽い体重が圧し掛かる。
ずるずると背中を滑り落ちる細い体を支えるように手を回し、振り返ると間近にある金の髪に縁取られる綺麗に整った顔。
ちょっとだけ視線を逸らしたい気分になりつつ、相手が口を動かすので口元へ視線をやればそこから出た言葉は
「なぁなぁゼーン、今日は何作るんだ?」
「ん〜、今日は葉っぱで包んで蒸し焼きでもしようかと思ってるが、嫌か、嫁?」
相変わらずよく喰う嫁だ、と思っても言葉に出せば多分蹴られる。いや、確実に蹴られた上にしばらく口聞いてくれない。
俺、こんなに弱かったっけ、魔神だよな俺?と自問自答しつつ相手の反応を窺えば少し考えた後にコクリ、と小さく頷きを
一つするとにっこりと可愛らしい微笑を浮かべてこちらの首元にギュッと抱き付いてきた。
正直言ってコレが一番困る。
だって胸が胸に当たって柔らかい感触が背中よりも一層感じられるしモロに真正面から顔が近付いて来るし匂いも当然モロに
と、そこまで思考が回って止まりそうになった時に『ぱ』と手を離して、相変わらずにこやかな表情を浮かべ、
アルビレオが水を汲みに走り去って行った。それをいつものように呆然と見送りながら、ゼーンは自分の微妙な弱さに
ついて、手をじっと見ながら悶々と色々考えてしまうのだった。
ちなみにこの後、手が止まっていたせいで捌くのが遅くなり蒸すのに時間がかかって、結局アルビレオに拗ねられたのは秘密。
困るゼーンはどんなだろう、と発想したら蹴られて怒られる図が何か出て来たんですが・・・
アルビレオは博士以外で唯一ゼーンに勝てる人間だと思うんd(ry
いい加減、そろそろ鉄壱智か魔法士で妄想すっ飛ばしたいです。そして連投済みませんorz
GJ!!!
さすがの魔神も嫁には弱いのねw
おねだりを聞いてくださってありがとうございますGJGJ!!!!!!
アルビレオ…、無意識に男を振り回す女ですねw
呆然としちゃうゼーンが可愛い
魔法士も鉄もカップル妄想しがいのあるキャラがいっぱいなので楽しみにしてます(;´Д`)
148 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 23:58:14 ID:dBlZYPLP
保守age
149 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 02:23:36 ID:mWfI5FgH
保守
「レヴィ、どうかしたのか?」
「なんでもないよ、姫」
ふぅん、と彼女が微笑む。それだけで周りの空気がほんわりと暖かくなるような気がする。
なかなか出られる事の無いベッドだけれど、彼女が来てくれるだけで心は満たされる。
「あー、そういやまた熱を出したんだってなレヴィ。ちゃんと大人しくしてないとダメだぞー?」
あはは、と軽く笑いながら彼女が細くて柔らかくて長い髪を手で梳けば、ふわりと広がる良い香り。
「姫が看病してくれるかもしれないからね、俺はいくらでも熱を出すよ」
クスクス、とまた微笑む彼女に手を伸ばす。
白く柔らかい首筋をなぞれば紅い唇から甘い吐息が零れ、細くて白い指先がこちらに伸びて来る。
空いた方の手で伸ばされた手を握って、彼女の上に圧し掛かる。
「レヴィ。それは流石に重たいぞ?」
言葉とは裏腹に笑いながら、彼女が体の下で身をよじらせると、白いシーツの上に広がる長い金の髪。
笑う唇に口付けてにっこりと微笑み返す。
「それだったら、姫が俺の上に乗っかる?」
「やだなぁレヴィ。そういう事を言ったら身も蓋も無いってモノだ、洒落っ気が無い」
ちゅ、と軽く口付けられたと思えばふわり、と自分の腕の中から白い体は抜け出て自分の隣へと。
頬杖をついて彼女の髪を梳けばくすぐったそうに細められる目元を見て、その目元に軽くキスを落とし、閉じられた瞼の
上にもキスを軽く、啄ばむように優しく何度も落として、落として、啄ばんでは逃げて。
「・・・ん」
柔らかい唇が餌を求めるように顎を上げて、こちらの唇を啄ばみ返す。
「焦れったいな、レヴィの馬鹿」
「どうせ馬鹿ですよ、俺は」
姫にだけなんだけどなぁ、と小さく口の中で呟いてから柔らかい唇を重ね、そのまま舌を中へ進ませて絡ませて
お互いを互いに飲み込むように喉を動かして、それだけでもう蕩けそうな感覚に体を一瞬震わせて。
ぷは、と息をしながら唇を離せば間を繋ぐのは銀の糸。
「あれ、レヴィ」
「どうかした、姫?」
こちらを見ながらぺろり、と紅い唇が銀の糸を舐め上げるのを見るだけで、それだけで脳まで蕩けそうな快感。
そちらを見ている自分の額に、ペチリとひんやりした白い手が当てられる。
「姫?」
「また熱が出てるなお前」
「・・・・・・・姫」
「熱が下がるまではお預けだな、レヴィ?」
「姫〜」
「ダメだ、体調がこれ以上悪いんじゃ”契約”も何も出来なくなるだろうが」
ふふ、と優しい笑い声と共に白くて柔らかい体が自分の体を包み込む。きゅ、と薄布越しの白い柔肌が自分を抱き締めるのを
感じて、やっと諦めがついた。
「じゃ、このまま看病してくれるなら諦めようかな俺」
「はいはい」
クスクスと楽しげに小鳥が詠うように囁くような声を聞きながら、今日もレヴィは目を閉じる。
保守代わりに(・ω・)ノシ
何か今月号凄かったらしいですが、まず新刊がまだ買えていない状況。
こんな状態で魔法士チェックなんか出来るかー!
GJGJ!!!!!
今月号見た後に読むと涙が…
ほす。
保守
hosyu
危ない危ない。保守。