BLOOD+のエロパロ Episode-3

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821名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:37:55 ID:u5Tmqd2H
〜ゲーム部屋〜
ルルゥ「カルマン何やってんの?(復活したんだ…ザオリク?レイズ?)」
カルマン「スペランカーだが。くそっ、こいつ開始五秒で死ぬ!
ゴンドラから足踏み外して死ぬ!蝙蝠のフンに当たっただけで死ぬ!
幽霊に触れたら死ぬ!下り坂でジャンプしてもショックで死ぬ!息して死ぬ!
人間ってこんなに弱い生き物なのか!?弱い…弱すぎる…」
イレーヌ「どいて馬鹿兄貴!あんたのテクニックがダメなのよ!?
私がやってみせてやるわ!チャララン♪行くわよスペランカー!ジャンプ♪
…え………落ちて…死んだ?………ピキッ!」
ルルゥ「イ、イレーヌ?」
イレーヌ「…弱いわ…弱すぎるわ………何だよ…このクソゲーはよォ…
作ったヤツの顔にワンパンいれねぇと気がすまねェ…
いや、ヤツの墓作ってよォ…墓の前にこのクソゲーの無惨な死体を供える位だよなァ…
この屈辱と憎悪はよォ………ボキボキッ!(ソフトは木っ端みじん)」
カルマン「な、だから言ったろ?」
イレーヌ「てめェもメガネもこんソフトみたくなりてェか!?」
カルマン「(メガネはらめええぇぇぇ!!)シュン!」
ルルゥ「イレーヌのせいじゃないと思うけど………キたんだね…」

リク「姉ちゃんケアルして!」
ディーヴァ「ケアルはMPがもったいないわ。ファイアの為にとっておきたいもの。
ポーションでいいわよね」
リク「でもポーションも底つきそうだよ?」
ディーヴァ「じゃあバナンに祈りつづけさせるわ。
効果は控え目だけど。こいつお荷物な上に死んだらゲームオーバーだなんて。
このタコしつこいわね。暗闇になってマッシュの通常攻撃がミスしまくりよ。
やっぱり頼れるのはエドガーのきかいね」
リク「姉ちゃん!ティナが死にそう!」
ディーヴァ「なんてこと!…できるなら使いたくはなかったけど…
ティナの為ならしょうがないわね…ハイポーションを使うわ!」
リク「死んでからフェニックスの尾使ったら?」
ディーヴァ「だめよ!ティナがかわいそうじゃない!使うわ!」
リク「あ…ティナ死んじゃったよ…ハイポーションの命令出したままなのに…」
ディーヴァ「ああ!ハイポーションが!!!」
リク「(ティナじゃないんだ…)」
822名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:40:07 ID:u5Tmqd2H
ヤーン「ときメモ2!ひかりんを何度デートに誘っても断られるぅ…
なんで!?幼なじみじゃん。運命が俺らをまた巡り会わせてくれたんだよ?
名前を読んでもらえるのふられる時だけなんて…予定があるって絶対嘘だよ。
最初にあからさまに水着姿狙いでいきなり海誘ったのもしかしてダメだった?
ひかりんは諦めてかおりたんにしようかな。よし、俺陸上部辞めてバレー部入る。
ひたすら運動系と文科系極めよ。もうすぐクリスマスだし。盛り上げていかないと。
電話してみよっ。かおりたん…え!?何そのそっけない態度…またダメだった…
こうなったらかおりたんは諦めて最終的に美帆ぴーにしよ。ちょっと電波なところが
逆にいいのかも。美帆ぴーどこに誘おうかな。夢見る少女系だから美術館かな。
電話!電話!さっさと電話!あ、美帆ぴー?え!OK!?…や、やったぜ!!いや、
でも難しいのはこれから。アタックするの遅すぎだもん。でも頑張る!!
あ、美帆ぴー!可愛いよ!お洒落してきたんだよね俺の為に♪じゃ、行こうか!
美帆ぴーからの三択質問。やーん、わかんない。どれが当たりな訳?えー!?ホントに
わかんない。どうしよう…俺にはもう美帆ぴーしかいないんだよ!?わかってよ!
しょうがないな…二番!ファイナルアンサー。男はこういう時ビシッとしないと。
………お願い!美帆ぴー!俺の気持ちに応えてよ!ああ…怖い……え!?デート
楽しかったって!?美帆ぴー…美帆ぴー!美帆ぴー!!!美帆ぴぃー!!!!!
うおぁあぉあああぁああ!!!やっt」(ボカッ!ドゴッ!ゴスンッ!メキッ!ガンッ!ボキッ!)
グドリフ「お前うるさくて四人対戦テトリスに集中できないから」
モーゼス「グドリフ!何も殴らなくても!」
ダーズ「お前何…ときメモ!?」
ギー「リセット!(ポチッ)」
ヤーン「…み、美帆ぴー?美帆ぴー!?へ、返事してよぉ…美帆ぴー!君のあの笑顔は!?
どこーーーーーー!!!」
(ドサッ! ヤーンがグドリフに部屋の外へつまみだされる)
ヤーン「み、美帆ぴー…」
823名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:42:38 ID:u5Tmqd2H
小夜「これ怖いよ…」
岡村「バイオハザードくらいでびびってちゃあ翼手には勝てねぇよ小夜ちゃん?」
ハジ「…小夜、日記を読んでみますか?」
小夜「え!どうしよう!?でもこれしか道はないよね…」
カイ「読んでみる、でいいな?」
真央「……かゆ…うまい」
バターン!!ジャララララ!
小夜「きゃあ!」
ハジ「小夜!ロッカーから飼育員のゾンビがでてきただけです!」
ソロモン「コントローラーを!(カイから奪う)はっ!(バンバンバン!)
小夜、倒しましたよ。貴女の為に(ニコッ)」
カイ「また!おまwいつから」
ハジ「…ピキッ!(私がやりたかったのに!)」

ソロモン「…くっ!この狭い空間では僕の技が中々決まりませんね…」
ハジ「………手加減は…しない(この怨み思い知れ!)」
ソロモン「いきますよ!」
ハジ「………ニヤッ(馬鹿が!飛び込んできた!)」
ソロモン「何!?何故!?力は互角なはず…!これは裏技ですか!?」
カイ「ハジがガイルでソロモンがザンギエフか」
真央「因縁の対決だね」
岡村「溜め待ちのガイルに飛び込むってなぁ、お約束だぜ…」
小夜「…二人とも…凄く真剣だね」
ソロモン「小夜…僕が勝ったら…デート…して…くれますか?」
小夜「…ソロモン」
ハジ「………(そんなことはさせない!サマーソルト!何!?かわされた!)」
ソロモン「小夜!君と僕の為なら!これで…終わりです!ハッ!!」
ハジ「………!!!(ぐはっ!!!)」
ソロモン「You Win!やりました…小夜!君への想いが僕を勝たせてくれたのです!」
小夜「…ソロモン」
ソロモン「…デート、いいでしょう?」
小夜「……じゃあ少しだけなら」
ソロモン「…ありがとう(これは仮想現実ではありません!ああ…!小夜!)」
ハジ「(ザンギエフーーーーーー!!!小夜ーーーーー!!!)」

ゲスタス「犯人はヤス」
ディスマス「見え見えだったが。でもレトロゲームはそこがいい」
ゲスタス「PS3もある。光速の異名を持ち重力を自在に操る高貴なる女性騎士」
ディスマス「は、まだ発売されていない」
ゲスタス「なんだか邪気眼ぽいが発売されたらPS3も買ってみんなでやろう」
ディスマス「ああ」
824名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:44:56 ID:u5Tmqd2H
ルイス「デヴィッド、あんたまだファイヤーまでしか出してないが」
デヴィッド「作戦だ。連鎖消しはこれからだ」
ジュリア「デヴィッド…」
ジョエル「アルル、行くよ!えいっ!アイスストーム!」
デヴィッド「なんという事を!これでは連鎖が!急いでお邪魔ぷよを消す!」
ジュリア「もう諦めて!」
デヴィッド「最後まで…諦めない!」
ルイス「もう無理だな」
ジョエル「来た…来た!来た!!アルル!一緒に!ばよえ〜ん!!!」
デヴィッド「ばたんきゅ〜」

ドーーーーーーーーン!!!ガシャ!ガシャ!
ジョエル「ついに勝った…って今の音は!?ま、まさかアレを誰かが!」
ジュリア「アレって…!?もしかして!」
ルイス「対翼手核搭載兵器、メタルギアブラッド+か?」
デヴィッド「…ばたんきゅ〜」
バタン!
ヤーン「美帆ぴー!いや、ネイサンとジェイムズが巨大マシーンに乗って戦ってるー!」
ジョエル「どこで!?」
ヤーン「地下室にいたけど今はどこに行ったかわからない!」
ジョエル「…アレは最高機密クラスで開発された…非常に危険だ…それも二体!やむを得まい…
みんな!核を搭載した非常に危険なマシンが暴走した!通常の武器ではダメだ!無線を渡す!
武器は例によって現地調達だ!見つけ次第破壊してくれ!」
全員「(大佐!なぜそんなものwww俺らスネークか!)」
825名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:46:40 ID:u5Tmqd2H
カイ「こちらスネーk、じゃなくてカイ、というか全員。地下室に潜入した。大佐指示を頼む」
ジョエル『カイ、これは極秘任務だ。くれぐれも敵に見つかるな。
地下室のコンテナの中に水鉄砲、N9からロケットランチャー、パンツァーファーストまで
置いてあるはずだ!手ぶらな皆に分配するんだ!』
ルルゥ「あたいクレイモアとダイナマイト欲しい!」
カルマン「俺、ステルス迷彩ね。あと無限バンダナ
『そんなもの無いよ!ただのかつらとバンダナだよ!』」
ディーヴァ「私これ♪(パンツァーファースト)」
リク「姉ちゃんがそれなら…僕はこの戦車。一緒に乗ろうよ」
小夜「私はえーっと…」
ソロモン「小夜!貴女に戦わせたりなどさせません!僕が貴女を守りますから!」
ハジ「(ドンッ!ソロモンを押しのける)…いいえ、私が貴女を守ります。ただこれを…(ナイフ)」
ソロモン「小夜と僕はこれからスリル溢れるデートをするのです!
二人きりで!敗者の外野は邪魔しないで下さい!」
真央「そこ何揉めてんの!早く武器と防具選ぶ!」

岡村「俺このタバコでいいぜ」
真央「やめな!オッサン!ゲージ減ってくから」
小夜「じゃあ私もディーヴァと同じのにしようかな」
ソロモン「小夜、僕も…」
ハジ「(飛び込んでくる馬鹿なザンギエフの分際で…!)」
モーゼス「外にいるという可能性もある。僕、グドリフ、ダーズ、
ゲスタスとディスマスは外に!(パトリオットミサイル全員装備)」
イレーヌ「やっぱなァ、ここは流行の劣化ウラン弾だよなァ…あのクソゲーよォ…」
ギー「イレーヌ、僕もそれにするよ。一緒に行こうね」
ヤーン「性欲を持て余す」
826名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:48:46 ID:u5Tmqd2H
ガシャン…ガシャン…ドドドドドド…ドーン…
イレーヌ「チッ!動いてやがるからよく見えねェ…でも音は聞こえるわよね。遠いけれど」
ギー「僕たちで仕留めようね」

チャラチャラチャラチャラ
ガガガガガガガガガガガガ!!!(廊下めちゃくちゃ)
リク「戦車の操縦って意外と簡単だね」
ディーヴァ「リク素敵!二人っきりでドライブね♪ゆっくり行きましょう?」
リク「(ぽっ)ぼ、僕も姉ちゃんみたいな綺麗な人とドライブできるなんて嬉しいよ!」
ディーヴァ「リク〜♪(ギュッ)」
リク「ね、姉ちゃん操縦が〜(///)!」

ソロモン「それ重いでしょう?僕が持ちますから」
小夜「ありがとう。でも武器は常に持ってないと…」
ソロモン「やっと…やっと貴女と二人だけになれたんですね…
ザンギエフで頑張ったおかげです…桜舞い散る中、貴女に捧げた言葉は届きましたか?」
小夜「…ハジの事、うざいと思いながらも好きだったんだよね…相談にのるよ?
それにあの写真のことも、もうなんとも思ってないよ。あれはカイが持っていたものだったの」
ソロモン「(鉄壁です…!でも小夜!愛しています!ここは少々強引にでも!)」
小夜「…ソロモン!?(突然抱きしめられる)」
ソロモン「あのシュヴァリエの事など好きな訳ないでしょう!あれは誤解です!
貴女のこの香り、もう離しません!小夜…僕は貴女だけを…愛しています!」
小夜「………!」
827名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:51:11 ID:u5Tmqd2H
ネイサン『ジェイムズぅ♪メタルギアごっこ素敵ね♪』ドンッ!(ミサイル発射)
ジェイムズ『貴様をここで殺す!』ドンッドンッドンッ(ミサイル連射)

カイ「こちらカイ。玄関ホールにて目標を発見!大佐指示を頼む」
ジョエル『全員玄関ホールへ集結し目標を殲滅、沈黙を確認せよ』
全員「了解!」

カイ「撃つぜ!!カチッ………弾が…ない?」
リク「僕、姉ちゃんの援護射撃するね。その前に姉ちゃんそれ使い方わかる?」
ディーヴァ「説明書を読んだのよ!」
リク「わあ!コマンドーだね。じゃあ撃つよ」シュッ ドーン!!ドーン!!
イレーヌ「この劣化ウラン弾の威力試させてもらうわ」
ギー「イレーヌ、一緒に撃とうね。じゃあ、せーの!」BURRN!
モーゼス「不必要に誤爆してはならない!正確に照準を合わせるんだ!」
四人「了解」ドーーーーーーーーン!!!
ソロモン「(トドメは僕が!小夜に憧れの眼差しで見つめてもらいます!)
小夜!危ないので貴女は僕の後ろに!」バーーン!!
小夜「ううん!私も戦う!えい!」ズドーン!!
ソロモン「小夜…凛とした貴女の戦士の横顔…美しい…」ズーン!!
シーーーーン
全員「(目標の殲滅完了かな?)」
ウィーン ギシン ヒュッ ドーン!!ババババババ!!!
モーゼス「まだだ!しかも反撃してくる!」
ピカッ!ドガーーーーン!!小夜「うっ…ハジ!それはN2爆弾ね!!!」
ハジ「小夜、ご無事でしたか」
小夜「うん!ハジがトドメをさしたみたい。屋敷の中めちゃくちゃだけど」
ソロモン「小夜!デートは今が佳境ですよ!何故そんな男と話など!」
小夜「あっ、ごめんソロモン…じゃあ一緒に目標の沈黙を確認しようか」


カイ「こちらカイ。目標の沈黙確認」
ジョエル『被害状況は?』
カイ「部隊の被害はゼロ。…ただよぉ…アレだ。うん、屋敷めちゃくちゃ」
ジョエル『別荘なら他にもあるからいいよ。ただ君達が無事でよかった。
それに君達は世界を救ったんだ。核という脅威から』
リク「任務遂行できてよかったね。姉ちゃんかっこよかったよ」
ディーヴァ「リクもね。敵は倒したし戦車でドライブつづけましょう」
リク「うん。姉ちゃんの夢を夢で終わらせないよ!」
ディーヴァ「リク…」

小夜「ソロモン…もうデートは終わり。貴方の気持ち、とても嬉しい。でも私は…」
ソロモン「やはり貴女の心は…でも貴女の気持ちが変わるまで僕は千年先まで待ちます。
そして時々貴女とこうして話したり、側に居させて下さる事をお許し下さい」
小夜「…ソロモン」
ハジ「小夜…行きましょう」
小夜「どこへ?」
ハジ「クレイモアやダイナマイトが仕掛けられていない安全なところへ…」

ヤーン「凄い音がしてたな…なんだこれ(ポチッ)」ドガーン!!!

ネイサン「ちょっとみんなやり過ぎよォ…ジェイムズ、生きてる?」
ジェイムズ「返事がない。ただn」



カイ「こちらカイ。これまでをセーブしたいんだけど、復活の呪文は?」
ジョエル『…ナンクルナイサ』

fin
828名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 02:00:10 ID:AkcnlWG4
>>818-827
マジでアンタを嫁にしてぇ!!!
最高!もう潤い!!
また書いてくれー!!!
829自分、9連投いいすか?:2007/04/15(日) 19:49:34 ID:u5Tmqd2H
>>811姉貴に捧げます


「ハジ…少し…一人にしてくれる?」
歪んだ真珠の名を与えられたバロック装飾が厳かに、冷えた空気に包まれている。
「…それがあなたの望みなら」
冷たい空気の振動をかすかに感じてから小夜は一人、十字架に磔刑に処された
男の姿を模した像の前へ進んで行った。響くのは夜を歩く靴音だけ…
食い込む茨の冠は聖なる赤い血を滴らせ、それを蒼穹から時の止まった天使たちが見つめている。
「…私は…本当は生まれてこなければよかったのに…」
「神の子に赦しを乞いたいってわけなの?イヴ?」
気配など全く感じなかったのに…はっとして振り返ると教会の扉の前に一人の少女がいた。
「エデンの園を追放されたイヴの台詞にしては少々遅すぎるようだけど」
長い金の髪を揺らしながら少女は小夜に歩み寄ってくる。小夜は懐の十字のナイフを握りしめた。
「禁断の毒の果実、そんなに美味しそうだった?」
少女が耳元で囁いた。一線、ナイフが空を斬る。
「エデンの森で放し飼いにされてた無垢なあなたには蛇の誘惑はさぞや甘くて」
少女の指先が小夜の鎖骨をなぞる。戦慄の中、ナイフを閃かせた。少女は胸に
刺さったナイフを抜き取り血に濡れたそれを愛しげに舐めまわした。
「狩人さん、もう一度狩りをしましょう?エデンの森で」
少女の見開かれた凍える青い双眸が小夜を凍てつかせる。
「いかが?でも狩人さん、知ってた?あなた自身も弓で射られる甘い毒の果実だってこと」
少女はナイフを飽きた玩具の様に放り投げると小夜の細い身体の線を腰から胸まで
なぞりあげると、首筋に腕を絡ませ狂気と吐息を含んだ声で囁く。
「ああ…一口噛じるその前に…リリスはあなたがとても羨ましいって。愛してるから…
アダムを奪ったあなたを赦さないって…二人の違いなど、ただヤハウェの気まぐれだったの。
残酷だと思わない?指に食い込む茨から狂い咲く血の様に赤い薔薇は美しい…」少女が小夜の首筋に接吻する。逆らえない…青い眼光…
830自分、アリプロファンっす:2007/04/15(日) 19:51:49 ID:u5Tmqd2H
「小夜!」
「…ハジ」
ハジの身体を教会の尖塔を飾っていた十字架のモチーフが貫いていた。
「あなたも…罪深いカイン…あなたの神への捧げ物は無駄なものになっているの。
本当に神が望むものがわからない。…愚かなものだ」
甘い囁きだった少女のアルトは最後は男の声だった。少女の影が揺らめき、ディーヴァの
シュヴァリエ…アンシェルの姿に変貌した。
「…シュヴァリエ!」
「リリスは歌う。失楽園の物語を。あの絢爛豪華な惨劇の日を。是非聴きにきてくれたまえ」
小夜は放り投げられていたナイフを拾い、腕に突き刺し赤い血で染め、
アンシェルを目掛け突進した。その時、目に見えない何かの力で小夜は吹き飛ばされた。
「小夜!」
ハジも十字のナイフを投擲する。
「愚かなカイン、罪深きイヴより生まれし者、ヤハウェはお前を呪うだろう」
冷たい風を残しアンシェルの姿は消えた。小夜はハジの元へと急いで駆け寄る。
小夜のいた場所には冷たく咲き誇る青い薔薇が一輪落ちていた。


アンシェル「ただいまー!ちょっと小夜とハジおどかしてきたよ。
最近調子乗りすぎじゃんあいつら」
カール「アン・ドゥ・トロワ!レッツダンス!」
ネイサン「いいわぁ♪レッツダンス♪」
カール「ちがぁーーーー!小夜と!ネイサンじゃないの!」
ジェイムズ「なんか水銀燈もいいけどツンデレっていったらやっぱ翠星石だよね。
迷うなあ。あ、でも蒼星石も…」
ソロモン「…に、兄さん、お願いが…小夜に擬態して僕の事愛してるって…言って貰えませんか…?」
アンシェル「(無視)こんどはなんかアニキャラにコスプレしておどかしに行くね」
全員「(別の意味で驚くな…)」
831名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 07:05:25 ID:9YGlr3pH
>>829-830
続きマダー!
大人しく待ってたよ?
ってスマソ、楽しみに待ってるからヨロ!
832自分…なんと10連投っすよ…:2007/04/17(火) 22:55:46 ID:amLbwVAZ
みんなで奇妙なサプライズ…編


アンシェル「現実と虚構。傀儡のように自分がなぜ今このような事をしているのか
わからないという点ではこの二つは変わらない」
ジョエル「そうですねアンシェルおじさん。でも僕はまたこうも思うのです。
ありのままその役を懸命に演じきる姿も美しいと。ところでジョエルの日記によると…」


モーゼス「また(いい加減に…)………ジョエルから招待状と手紙。十人分。内容はね………なんだ」
ルルゥ「いいなぁ…あたいたちにはさ…」
イレーヌ「ルルゥ…」
モーゼス「こればかりはどうしようもできないからね…」
カルマン「そうだな…」
ギー「ああ月よ!」
グドリフ「みんなそんなに落ち込むなって」
ダーズ「グドリフ…グラサンの下潤んでないか?」
ディスマス&ゲスタス「心を何にたとえよう」
ヤーン「(やっとテレビ空いたぜ。エロビ見よう)」
モーゼス「ヤーン聞いているのか?何を見てr………イレーヌ、ヤーンを…いいよ…」
ヤーン「ピカァーーーー!!!」
イレーヌ「場外ホムーランきめたわ」
ギー「ホームランね」
モーゼス「(何だろうこの気持ち…)」
833なんか…自分ばかり書き込んでいいんすか…:2007/04/17(火) 23:03:21 ID:amLbwVAZ
〜OMORO〜朝ご飯後〜
リク「姉ちゃん、食器洗いなら僕がするのに」
ディーヴァ「働かざる者食うべからず、ってカイが言っていたんだもの」
リク「それはそうだけど…姉ちゃんお皿もう四つも割ってるよ」
ディーヴァ「だって手が滑っちゃって」
リク「じゃあ姉ちゃんは僕が洗ったのを水で流して。一緒にやろう?」
ディーヴァ「…リクそんなにくっつかないで〜♪」
リク「だ、だって狭いんだもん!」

カイ「小夜ー!ハジー!店の掃除終わったかー!?」
小夜「もうちょっとー。ハジ、あの一番上の電球替えるから背負って。
ハジが椅子に乗っただけじゃ届かなそうだから」
ハジ「…では小夜、どうぞ(やったね♪)」
小夜「うーん、届かない!このままハジも椅子の上に乗って………きゃあ!バランスがぁ!」
ハジ「小夜!」
カイ「お前ら遅い、何やって…って小夜お前!ハジ押し倒して何やってんだ!」
小夜「な!椅子から転げ落ちただけ!それになんでこんなに綺麗に掃除するの?しかも朝から」
カイ「親父の形見みたいなもんだろ?久しぶりに帰ってきてもう埃だらけでよ、
親父も綺麗好きってな訳じゃねぇけど、これくらいはな」
小夜「…そうだよね。お父さんの思い出が詰まってるよね。ここに帰ってくると
何だか…ホッとする。じゃあハジ!もうひとがんばりしよう!」
カイ「よろしく頼むなー!」

リク「姉ちゃん…最高記録だよ…」
カイ「お前ら何いちゃついて…って!おい!ディーヴァ俺のお気に入りの
マグカップ割ったな!?ていうかそれだけじゃなく
お前自分で選んだバカラのグラスも粉々に…残りの食器たちも哀れな姿に…」
リク「カイ兄ちゃん。姉ちゃんはこういうの慣れてないからしょうがないよ。
確かに小夜姉ちゃん以上だけど…」
ディーヴァ「カイ、私…」
カイ「わかったよ、ディーヴァ、お前小夜たち手伝って来い。
それから、もう気にすんな…誰だって最初は失敗すんだ。
俺も小夜もリクもそうなんだ。もちろんお前もな。そんなもんだぜ」
ディーヴァ「……カイ」
834ちょっとうしろめたいっす:2007/04/17(火) 23:05:33 ID:amLbwVAZ
〜バスの中〜
小夜「いきなり買い物頼まれちゃったね。どうしたんだろ。
それに…サトウキビ、畑から盗んで来いって…売ってるのじゃダメなんだって。
あ、もうすぐバス市外に出るよ。サトウキビ畑がいっぱいあるんだ」
ディーヴァ「また姉様やリクと居たくてアンシェル達に秘密でここに来たけど…
私、今とても幸せ…カイってああ見えて優しいのね。ハジもこの前私が色々悩んでた時に、
そっと優しい曲を弾いてくれた…姉様達と私達は何故戦うのかしら…
私なんて生まれてこなければ…」
小夜「…ディーヴァ…私もね、時々そう思うんだ。でもね…私、生まれてきて…よかった!
辛い事悲しい事全部まとめてそれ以上の喜びで私は今生きてる!ディーヴァも…そうでしょ?」
ディーヴァ「…うん、姉様」
小夜「あ、次で降りるよ。ディーヴァ、一緒に降車ボタン押そう!」
ディーヴァ「これとても押したかったのよね!じゃあ姉s」
ピンポーン♪次停まります
小夜&ディーヴァ「(先越された!誰!あのジジイか!)」
〜サトウキビ畑〜
小夜「ディーヴァ、これ、ナイフ。カイは50本ほど盗んで来いって言ってたけど…」
ディーヴァ「見つからない様によね。血が騒ぐわ…これがサトウキビ…甘いのかしら(カリッ)」
小夜「ディーヴァ早く!それに何故ただの木の枝噛んでるの!?」
ディーヴァ「え?あ、そっちがサトウキビね。道理で固くて渋いと思ったわ」
小夜「じゃあやるわよ!」ディーヴァ「ええ!姉様!」
バッサバッサバッサバッサバッサバッサ
ディーヴァ「これくらいかしら」
小夜「凄い量だね…どうやって持って帰れば…」
農家の人「な〜にやってんだ。おめだぢみでぇなちゅらさんがだが
『Excite翻訳 何をしているのかでしょう。美しいあなたたちのようなのに』」
小夜&ディーヴァ「(きゃああああああ!!見つかったぁ!!)」
835名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:09:15 ID:amLbwVAZ
カイ「よし、準備は万端だな!あとはあいつら待つだけだぜ!」
ルイス「カイ、お前さん完璧にやったな」
ジョエル「悪いね、君たちも主役なのに手伝わせて」
ルルゥ「飾り付け楽しかったよ!」
モーゼス「ジョエル…礼を言う」

小夜「親切なおじさんだね。サトウキビ豊作すぎるからあげるって言ってくれて、
さらにはトラックに乗せて送ってもらえるなんて」
ディーヴァ「見つかった時はどうなるかと思ったけど…人間って…色々」
農家の人「ちゅらさんがだ、道どっちだ!?」
小夜「あ、あの学校のある大通りに出てずっと右に何度もいけばOMOROって店が!
すみません、ありがとうございます!」
ディーヴァ「今度こそ間違いなくサトウキビよ(カリッ)」
小夜「…ディーヴァ…何故鉄パイプなんか噛んでるの?」

農家の人「ちゅらさんがだ、まだサトウキビあっかんなー!んではなー!!」
小夜&ディーヴァ「ありがとうおじさん!!」
小夜「ディーヴァ、サトウキビ持って。私こっちの大量の買い物袋持つから」
ディーヴァ「サヤ姉様待って〜!」
カランカラーン パーン♪
「小夜!ディーヴァ!シフのみんな!誕生日おめでとう!!!」
小夜「え?どうしたのみんな集まって…これは?」
ジョエル「ジョエルの日記を知っているよね。あれによると1833年の今日に君達は生まれたんだ」
ジュリア「それで誕生日パーティーって訳よ。シフのみんなはわからないから
まとめて今日って事にしたの。キルベドの資料が手に入るまで」
ディーヴァ「(ポロッ 噛んでたサトウキビを落とす)…誕生日?私と…姉様の?」
小夜「…みんな」
カイ「誕生日といったらまずはケーキだよな。ほら、お前ら蝋燭消せ」
ルイス「特製超巨大ケーキだよーん。デザインはまず表面をシフの色、緑を抹茶チョコで。
小夜は赤い薔薇の砂糖菓子。ディーヴァは青い薔薇の砂糖菓子。蝋燭は百本だ!」
836名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:11:21 ID:amLbwVAZ
ルルゥ「炎綺麗だね。でも消しちゃうの?」
デヴィッド「12人いるから少しずつやってもらう。まずは小夜、ディーヴァ、お前たちだ」
小夜「いくよディーヴァ」
ディーヴァ「…姉様!」
小夜&ディーヴァ「すぅーー………ハッ!!」
全員「(かなり息吸い込んだわりに一本も消えない…)」
カルマン「貴様ら本気でやっているのか!どけ!俺が手本を見せr」
イレーヌ「馬鹿兄貴はサトウキビでも食ってろ。二人とも頑張って!」
小夜&ディーヴァ「ふぅー!消えた!」
カイ「じゃあ後はお前らだな」
モーゼス「みんな一緒に消そう!」
十人「すぅー………ぷ〜♪」
ヤーン「やーん!緊張してガスが出ちゃった♪」
イレーヌ「…ピクン…てめェもサトウキビ食いてェか!!」
ギー「気を取り直して…」十人「ふぅー!!!」
全員「おめでとう!HAPPY BIRTHDAY!!!」

小夜「テーブル片付けてみんな入れるようにしたんだね。
(お父さん…私、またみんなに誕生日祝って貰ったよ)」
ジョエル「僕からみんなへのプレゼントがあるんだ。小夜、ディーヴァ、シフのみんな、
幸運のお守りに…小夜にはルビー、ディーヴァにはサファイア、
シフのみんなにはエメラルド。原石だよ。
みんなもこの原石の様にいつか光り輝けるように」
カイ、リク、真央「俺達からはこれ」
真央「小夜!ディーヴァ!GODIVAのチョコ詰め合わせ!」
カイ「お前らには…ホントわかんなかったけどPS3。プレゼントってレベルじゃねーぞ!」
岡村「俺はまた写真送ってやるからな」
ネイサン「やっぱり花束よねぇ。ほら、これ一晩だけ好きにしていいわァ♪」
ジェイムズ「ネイサン!リボン、いや縄を解け!」
全員「(イラネ)」
ソロモン「ディーヴァ、貴女にはすぐに引きちぎれるぬいぐるみと人形を百個…
小夜、君には指輪を…右手の薬指に…イレーヌさんをはじめシフの皆には香水を…一人一人の個性に合わせて調合させました」
ハジ「…では弾きます」
デヴィッド、ジュリア、ルイス「どんな運命が待っているんだろう♪悔やみたくないよ♪生まれたこと♪」
837名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:13:49 ID:amLbwVAZ
小夜「ありがとう…」
ディーヴァ「…みんな」
モーゼス「誕生日か…生まれた時から呪われた僕たちに祝福が訪れるなんて…」カイ「ケーキとご馳走食うぞ!」
ルイス「シャンパンもどんどん空けてな!!」
ワイワイ ガヤガヤ

カイ「一段落したな。じゃあお前らあそこいくぜ!」小夜「あそこって?」
カイ「着けばわかるさ」

ザーン ザーン ザーン
小夜「この浜辺…」
カイ「花火しようぜ、またよ。メンバー変わっちまったけどな」

ルルゥ「あはははは!ヤーン行くよー」ドーン!(手榴弾)
ヤーン「ぎょええええええ!!!」
カルマン「これが花火か?クレイモアにしか見えないが」ポチッ ドーーーン ジャブーン!
イレーヌ「あいつも海水浴好きね」
リク「姉ちゃんと線香花火どっちが長く保つか競争」
ディーヴァ「負けないわ!」
ジョエル「(武器倉庫から大量の手榴弾とクレイモアがなくなっていたが…)」
イレーヌ「諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が好きだ 諸君 私は戦争が大好きだ
セラスのハルコンネン行くわよ!祝砲!」
ダーズ「俺か!(シュン!)」ドカーーン
ルルゥ「ここに花火いっぱいあるよ!シュヴァリエのお兄さんたちもやろうよ!」
ネイサン「…ネイサンとよべ!」
ルルゥ「じゃ姉さんいくよ!」バーーーーン!
ジェイムズ「ぐわぁ!」
ネイサン「ま、ジェイムズ…また私の為に…火傷するわよ?
でも貴方がやりたいんなら…えいっ!」ドーーーン
ジェイムズ「オンドゥル!」
イレーヌ「ソロモンさんが相手でも容赦しないわ!喰らえ!失恋破壊光線花火!」チュドーン!
ソロモン「イレーヌさん、火遊びもほどほどに(シュン!)それから、例え報われなくてもあきらめない!
(あのシュヴァリエは何処!?チェロケースにプラスチック爆弾を仕掛けてあげます!)」


小夜「ハジ、あの日から私ずっと自分が生まれた事に罪の意識を感じてた…
ハジの時間を止めたのも、この手を赤く染めた日も、
私が原因で死んでいった人たちも…これは償いきれるものじゃない…でも、それでも
私の周りには私が生まれたことを祝ってくれる人たちがいたんだね…」
ハジ「私もその一人、貴女と巡り逢えた…幸運な一人」
小夜「ハジは自分の誕生日知らないんだよね…」
ハジ「…私は孤独の中に生まれました。その孤独から貴女が…」
小夜「…決めた!ハジの誕生日も今日。明日になる前に弾いて。
ハッピーバースデー。ディーヴァみたく上手くはないけど私が歌うから」
ハジ「…はい」
小夜「HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪ HAPPY BIRTHDAY TO YOU♪HAPPY BIRTHDAY
DEAR HAGI…HAPPY BIRTHDAY…TO YOU〜♪」
ハジ「…小夜、ありがとう…」
小夜「今の私の声はあなただけのもの…」
ハジ「小夜、これを」
小夜「…ピンクの薔薇…もっと赤いのがいい!」
ハジ「でも動物園のあの時間の中、貴女は毎日この色の薔薇を飾ってくれた」
小夜「えへ、嘘だってばれちゃった?私、この薔薇が大好きだよ。ありがとう…
星の音も波の音もハジのチェロの音も…大好きだよ…」
ザーン ザーン ザーン
838名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:15:34 ID:amLbwVAZ
ドーーーン!パーーン!ドーーーン!
ヤーン「ひぃーーーーーー!!」
イレーヌ「ほっほっほ。ザーボンさん。綺麗な花火ですよ」
ルルゥ「ドドリアさんじゃなかったっけ」
イレーヌ「どっちでもいいわ。姉さんどんどんいくわよ!!」
ネイサン「素敵!…ジェイムズ盾になれ」
ジェイムズ「(ママ…)」
カルマン「喰らえオカマシュヴァリエ!!」(パトリオットミサイル)ドッガーーーン!!
ソロモン「イレーヌさん!いきますよ!」ドーーーン!
ジョエル「ちょwみんな普通の花火しようよ!」

カイ「ここは戦場か!」
モーゼス「カイ、許してやってほしい。あんなに楽しそうな皆を見るのは
君たちとこの前会った時以来なんだ。いや…いつもよりずっと…」
カイ「そうか?お前らいつもあんなテンションじゃないのか?」
モーゼス「…君達と触れ合って色んな経験をしながら僕らは学んでいく。
でもそれだけじゃない…なんだか生きている事を証明できているような…
身体に現れる呪いの茨の恐怖をその時だけは忘れられる気がするんだ。
僕らは戦ってそして使い捨てられる為に造られた。忌まわしい事なのに…
人間の様に生きる目的を探す為生きる事もできないのに…皆、祝ってくれた…」
カイ「…なあ、I was bornっていうだろ?私は生まれた、って意味なんだよな。
俺バカだからよくわかんねぇけど、これって受け身系の文章なんだよな…
自分で望んで生まれてきた訳じゃねえ。この世界にいわば生み落とされたんだ。
それはお前らも俺らもかわんねぇ…だからお前らも最期まで生きた証としてやり遂げろよ。
それぞれやりたい事をさ。まあさっきのは国語の教科書に載ってた詩でよ、
どっかの頭いい奴が作った詩だけどなんか心に残ってな…」
モーゼス「I was born…」
ルルゥ「モーゼスー!!花火行くよー!!」
カイ「わぁ!」
モーゼス「カイ!(シュン!)」
ドーーーン!
カイ「モーゼスさんきゅ…頼むあいつら止めさせてくれ…今のパトリオットミサイルだぜ…
まだメタルギアごっこしたいのか!迫力は確かに数段欠けるけどよ…普通の花火もいいぜ」
839名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:17:52 ID:amLbwVAZ
ルルゥ「綺麗な色…オレンジに白…緑!」
リク「何度やっても姉ちゃんの線香花火の方が長生きするね」
ディーヴァ「うふふ♪」
カルマン「みなさーん!これからこのリーマン風シフ、
ヤーンがロケット花火を尻に差し込んであの月まで飛んで行くそうでーす!!」
ヤーン「本当に月まで行けるのか!?でも名前がロケット花火だしな」
ジョエル・デヴィッド・ジュリア・ルイス「……………」
ネイサン「…ジェイムズお前もやれ」
ジェイムズ「ひぃ!やめえええぇぇぇぇ!!アッー!」
ヤーン「アッー!」
カルマン&ネイサン「発射準備完了!点火♪」
ヒューパーーン!ヒューパーーン!
カルマン「すげえ!マジで飛んでった!50本挿したもんな!」
ネイサン「甘いわぁ。私なんて百本よォ!」
ルルゥ「カイー、真央ー!ねずみ花火そっち行ったよー!」
カイ「さっきのミサイルより格段にまし、ってこれ手榴弾じゃw」
真央「今度はボンバーマンごっこ!?きゃあああ!!」
イレーヌ「カイ、真央!(シュン!シュン!手榴弾をカルマンに向けて蹴り飛ばす)」バーーーーン ジャブーン!
イレーヌ「馬鹿兄貴、本日二度目の海水浴ね」

小夜「天駆ける龍の閃き!」
グドリフ「隠し味・鷹の爪!『隠し剣・鬼の爪!』」カイ「小夜ー!グドリフと何ちゃんばらしてんだ!?サトウキビでよ…」
小夜「グドリフに剣の練習相手してもらってるのー!」
グドリフ「隙あり!連続剣!エンド オブ ハート!!!」
小夜「あっ!………ソロモン!?」
ソロモン「貴女の為ならサトウキビでいくら斬られようとも!
小夜!新しいサトウキビを!」(バシン!)
小夜「ハジ!今のは必殺サトウキビ・斬ね!でもいきなり斬りかからなくても…」
ソロモン「許しません…僕が君に特別にサトウキビの稽古をつけてあげます!
この名刀・正宗で!『ただのサトウキビです><;!』ハッ!」
ハジ「………超究武神覇斬」バシン!バシン!バシン!バシン!バシン!バシン!
小夜「………。グドリフ、お願いします!はっ!」
グドリフ「やるな…!こいつダメになっちまったぜ…新しいサトウキビ…ってあいつら!」
小夜「ああ!あの親切なおじさんの心がこもってたサトウキビが…もう全部ボロボロに…」
840みんなも…生きよう?:2007/04/17(火) 23:20:35 ID:amLbwVAZ
カイ「今12時過ぎた。さっきまで今日だったのが昨日になっちまったな」

ディーヴァ「私…生まれてきて…よかった!」
リク「姉ちゃん…僕も。だって姉ちゃんに会えたんだから」
ディーヴァ「私は生まれた事自体が罪なのに…みんな祝ってくれて…」
リク「どんな人でも誰も生まれてきて悪い人なんていないよ?もちろん姉ちゃんも…」
ディーヴァ「…私…歌いたい」
あ〜〜〜♪あ〜〜♪う〜〜〜〜♪あ〜〜〜♪あ〜あ〜〜〜♪
ルルゥ「…なんか…哀しそうだけど…綺麗…」
イレーヌ「…何かしら…この胸の高なりは…喜び?」
カイ「ディーヴァ…泣いてるのか…?」
小夜「あれ?なんだろ…私も涙が…」

リク「姉ちゃん…今の歌…いつもと…違う」
ディーヴァ「…私…今、生きてる…姉様…リク………うぅ…」
リク「姉ちゃん…おもいっきり泣いていいんだよ」

小夜「ジョエルさん、ありがとう…」
モーゼス「初めての事だったけれど…とても嬉しかった」
ジョエル「また来年ね。それまでにシフのみんなのデータを手に入れるよ」
モーゼス「…ジョエル、ありがとう。でも…もう僕たちはいいんだ。来年の今日も僕たちの誕生日…」

ヤーン「イレーヌ!俺、月通り越してイスカンダルまで行ったぞ!
放射能除去装置もここに!『それラジカセだよ!』アイム アストロナウント!」
イレーヌ「あ、そう」
カルマン「よく星層圏で燃え尽きなかったな」
カイ「お前…海藻と一緒に浜辺で気失ってたんだけど…」
真央「バカだね」


リク「姉ちゃんは会ったことないけどね、僕たちにはお父さんが居てね。死んじゃったけど…
僕の心の中では生きてて、いつも励ましてくれるんだ」
ディーヴァ「…なんて?」
リク「なんとかなるさ、って意味でね…なんくるないさ」

fin
841名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 03:28:35 ID:yB9g/GUH
>>832-840
相変わらず最高!好きだ!!!
自分だけっつか、他の人はそれぞれ忙しいだけじゃ?
やっていいって人が投稿するようなものだと思うよ?
気にしないでも大丈夫な気がする。

今回も惚れ惚れというかもう、和み尽くしました。
ありがたいっす。
84211連投…!:2007/04/19(木) 18:04:56 ID:/rdADsIs
みんなで奇妙な夢の中編


アンシェル「誕生の瞬間をいつと定義するのか…」
ジョエル「そう考えるとすべての命は繋がっている…そういう事になりませんか?」
アンシェル「フッ、まさか君の様な若者からそんな言葉が聞けるとは」
ジョエル「…生命の神秘…それを追い求めた結果が…アンシェルおじさん、僕の
家に代々伝わる不思議な物が。是非皆にお見せしたい」


モーゼス「またーーー!!!ジョエルから彼の本邸への招待状が十人分送られてきた」
グドリフ「モーゼス隙あり!サトウキビハザード!」
モーゼス「(シュン!)グドリフ!このサトウキビたちは小夜とディーヴァがお土産に
新しく貰ってきてくれた記念の品なんだ…意味不明だけど」
ルルゥ「あのかっこいいシュヴァリエのお兄さんから貰った香水、イレーヌのは
百合みたいな香りだね。あたいのはなんか…これが太陽の香りなのかな…ついてたカードによると」
イレーヌ「ソロモンさん…私の事こんな風に思っていてくださったのね…」
ヤーン「どうせいいんだ俺なんか…バナナの香りで…」
ギー「エメラルド…磨けば光る原石だけどこのままの君の美しさが僕を捕らえる」
カルマン「コントローラーよこせ!お前の操作がダメだからゴールされたんだぞ!」
ダーズ「お前かなり真剣だな…たかがウイイレで」
ディスマス&ゲスタス「貰ったPS3、便利ってレベルじゃねーぞ!」
モーゼス「何やら代々伝わる家宝を見せてくれるらしい」
843841姉貴ありがとう…:2007/04/19(木) 18:07:14 ID:/rdADsIs
〜ジョエルの屋敷〜
カイ「………なあ、俺達こんな普段着で来ちまったけど」
小夜「な、なんか緊張するよね。いいのかな…こんなによくしてもらって」
ハジ「…」
リク「小夜姉ちゃんは頑張ってるもん。そのお返しだよ。それにジョエルさん、
みんなを集めてわー!ってやるのが好きそうだし」
真央「でもさすがの私もこの豪勢な雰囲気には圧倒されるわ…」

〜何やらいかにも怪しい暗い部屋〜
ジョエル「ディナーも終わったし、みんなにアレを見せようと思う」
モーゼス「ゴルトシュミット家の宝?」
ディーヴァ「そんなものより姉様〜!」
ソロモン「(そんなものより小夜〜!)」
ジョエル「…これだ。遠い昔、錬金術の研究の過程で生まれたものらしい」
ルルゥ「…大きな…薬瓶?」
ジョエル「これを飲むとたちどころに夢の中。この魔法陣の結界の中で全員で飲む。
そうすると皆で同じ夢を見られる」
ネイサン「シュヴァリエは不眠症なのよぉ?インソムニア♪」
グドリフ「俺らシフも」
ジョエル「まあ物は試しという事で。一人一粒、行き渡ったかい?」
全員「イエス」
カルマン「これただの正露丸じゃないのか?匂いが怪しい」
真央「まさか毒薬とかじゃないでしょうね!?」
ジョエル「…実は僕、この前試したんだ。
起きたら忘れちゃったけど、とてもいい夢を見たと思うよ」
小夜「どうなるんだろ…」
ジョエル「確か古文書には皆が同じ夢を共有するためには、セフィロトの樹、マルクトの
結界の中で手を繋いで円になるとか…皆、結界の枠からはみ出ないように手を繋いで。
それからこれが最も重要!夢で迷ったら皆、皆自身を思い出して呼びかけて」
ディーヴァ「姉様!リク!」
ハジ・ソロモン「(小夜の右隣りは!)」
真央「そこ!また何揉めてんの!あんたたち二人、一人ぼっちのヤーンと手繋ぎな!」
ジョエル「…じゃあいいかい?飲んで!」
全員「ゴクン…」
シーーーーーーーーン バタン ドサッ バタッ…
844暇な大学生…:2007/04/19(木) 18:09:35 ID:/rdADsIs
小夜「うーん…ここは?さっきの部屋だよね…これは…チェロの音色?
懐かしい…私…呼ばれているの?とりあえずこの部屋から出よう」

ディーヴァ「この牢の扉何度開けても同じところに…嫌よ!リク!何処!?」
リク「…姉ちゃん?姉ちゃんなの?」
ディーヴァ「リク!」キィー
リク「僕たちの家…」

ハジ「サヤ!何処行った!?」
小夜「いたいっ!」
ハジ「サヤ!」
小夜「ハジ!あれ?さっきまで私あの部屋に…それにここは…動物園…
それもあの日々のまま…人も部屋も空気も…」
ハジ「サヤ?何を言って…」
小夜「あ!服もお気に入りだったピンクのタフタ…
私の髪も長いまま…ハジもあの時のまま
………きゃあ!」

モーゼス「ここは…初めてキルベドを出て…初めて見た外の景色…みんな!何処にいる!?」
カルマン「モーゼス!?俺!イレーヌに磔にされて…」
八人「モーゼスー!!」
ディスマス「ゲスタスと卓球していた」
ルルゥ「あたいお菓子の家にいたのに…熱いチョコレート飲ませてもらってたのに…」
グドリフ「サトウキビの雪崩が…」
ヤーン「俺何故か女子トイレに」

真央「カイ!オッサン!何で私たちこんな霧の中にいるわけ?」
岡村「いや、俺に聞かれてもな…」
カイ「あれは…親父!?待ってくれ!親父ー!!」
真央「カイ!何が見えてるの!?行っちゃダメだよ!」
カイ「放せよ!親父ー!!!」
真央「カイ!!待ってったら!!」
岡村「お嬢!!」


ジョエル「…美しい」
デヴィッド「ここは…」
ルイス「海の底だな。魚が泳いでる」
ジュリア「でも…樹が…海の中の森よ…小鳥も鳴いて…幻想的ね…」
ルイス「何故息ができるんだ?」
デヴィッド「…わからん」
ジョエル「少し散策してみよう。美しい…夢だね」

ジェイムズ「はぁはぁ!!まだ追ってくる!なぜ空母の中に奴が!」
ネイサン「ジェイムズ〜♪」
ジェイムズ「何故貴様浮かんでるんだ!え?私も!?景色が!宇宙!?意味不明だ!」
ネイサン「貴方この前ロケット花火でゴーイング・ユニバースしたからじゃなぁい?」
ジェイムズ「そんな事あるわけないだろう!近寄るなーーー!!!」
ネイサン「さ!二人で熱い波動砲をデスラー艦隊にぶち込むのよぉ!」
ジェイムズ「ポォーーーーーーーー!」
845今日は徹カラ…語り継ぐこと歌うっす!:2007/04/19(木) 18:12:18 ID:/rdADsIs
小夜「ハジ!」
ソロモン「小夜、これは夢。シュヴァリエとなった時から僕に夢はなくなりました。
せめて夢の中で貴女と…と願う事すら…!しかしこれはまさしく夢。ひと時の甘い夢…」
小夜「や、やめてよ…」
ソロモン「いいえ!やめません!愛しい僕だけの花嫁になって!!」
小夜「ハジ!いやぁ!!んっ…」

リク「姉ちゃん、晩御飯何にする?」
ディーヴァ「リクが作るんだったら何でもいいわ。なんだか…こんなに安らかな気持ち…
何か思い出さなければいけないのに…なにかしら…

リク「あ、お醤油きれてる。姉ちゃんの好きな不死屋のシュークリームも
ついでに買ってこよう。姉ちゃんも行く?」
ディーヴァ「ええ、リク」リク「わあ、夕日が綺麗だね」
ディーヴァ「今夜は星空ね」
リク「姉ちゃん、戦車でまたドライブだよ。乗って」
ディーヴァ「私たち二人を邪魔する壁は粉々よ♪」

モーゼス「これが自由…?僕たち自身が選んだことなのに…何だろう…この虚しさは…
この選択は間違っていた?本当に希望など…僕らには残されているのか?」
ギー「赤い…月」
ルルゥ「モーゼスどうしたのさ!モーゼスらしくないよ!」
モーゼス「僕らしいって何だ!?………すまないルルゥ、取り乱してしまったね…」
ギー「これは…タロットカード…太陽の正位置…隠された暗示は…死」

カイ「親父!親父なんだろ!?こっち向けよ!……親父……?そんな…親父…翼手に…」
岡村「霧が晴れて…ヤンバルか!?」
真央「カイ!?あんた正気なの!?パーン(カイを平手打ち)」

ジョエル「鯨の鳴き声だよ」
デヴィッド「壮大なスケールの水族館だな」
ルイス「水族館じゃないぜ!本物の夢さ!」
ジュリア「海…生命の源」

ネイサン「波動砲撃ちましょ♪えいっ♪ポチッとな」
ジェイムズ「アッー!冥王星がアッー!矮小惑星がアッー!セーラープルートがアッー!
貴様何てことオフッ!」
846まさに廃人と化した学生:2007/04/19(木) 18:14:46 ID:/rdADsIs
小夜「離して!お願い…やめてよ…!」
ソロモン「髪が乱れて…貴女とずっとこうなることを夢見てきました…お許し下さい…」
ハジ「サヤ!お前は誰だ!?サヤを離せ!!」
ソロモン「邪魔が入りましたね。…僕がわからない?もしかしたら君はこの夢の中では
まだ小夜のシュヴァリエではない?過去の思い出に囚われて…」
ハジ「シュヴァリエ?サヤ!うっ!」
小夜「ハジ!ハジ!!」

リク「姉ちゃん?どうしたの?黙りこんじゃって」
ディーヴァ「何か…大切なもの…忘れているような」
リク「お買い物ならちゃんと全部…あ!今日はスーパーの豚バラ肉100グラム50円の日だ!」
ディーヴァ「それだったかしら…」
リク「売切れちゃうよ!」
ディーヴァ「ライバルはこのカノンでぶっ飛ばすのね♪」
リク「いつも身体中を〜君が駆け巡り〜溢れそう〜♪」
ディーヴァ「チラシを見たらお豆腐も卵も安いわ!」
リク「今夜はゴーヤチャンプルで決定だね!」

モーゼス「流星群…」
ルルゥ「この星くず…手にしてもすぐ砕けて塵になっちゃう…」
ギー「イレーヌ、何か見えた?」
イレーヌ「…私たち、暗い部屋の中で…眠っている…」
カルマン「そういえばなんか変だよな。だってさっき俺イレーヌのドレス着て
イレーヌに磔にされたんだよな?古い教会で」
ギー「この世界に生み落とされて、この星くずたちみたく僕らは砕けて散るのかな」
モーゼス「生み落とされて…I was born…そして魔法の言葉…カイ…カイ・ミヤグスク!!!」
カイ「親父ー!!………ここは……モーゼス!?今、親父が!ってわかんねぇよな…」
モーゼス「皆!これは夢なんだ!…これが夢なんだ!」
九人「これが…夢…眠りの中の…夢」

真央「カイ!?消えちゃったよ!」
岡村「さっきから変だと思ってたんだ!こいつは夢だぜ」
真央「夢!?どういうこと!?…あっ!」

ジョエル「鯨に乗せてもらえたね。久しぶりだな。こんな夢」
ジュリア「流れ星が上の海面に降って…綺麗ね」
ルイス「こんな事現実じゃ有り得ないもんな」
デヴィッド「私はどうもこういうのは苦手だ」

ジェイムズ「波動砲!オッス!オッス!オッス!『ジェイムズは壊れた…でもやってる事は間違ってる』」
ネイサン「ジェイムズ〜♪地球にミルキ流星群よォ!」
847昨日はね…:2007/04/19(木) 18:18:21 ID:/rdADsIs
ハジ「お前は一体…何者…ぐっ…ごほっ…サヤ!」
小夜「ハジ!目を覚まして!」
ソロモン「目覚めれば貴女はなにもかも忘れてしまう…だから今…
夢の通い路、地の果てまで!『宝野アリカ姉貴大好きぃ!』君も見ているといいでしょう…」
小夜「いやだよ…やめてよ…離して!!」
ハジ「サヤ!サヤ!!」

ディーヴァ「リク、私にも料理やらせて」
リク「じゃあ姉ちゃんもエプロンしないと。せっかくのドレスが。はい」
ディーヴァ「リク、ありがとう。何かひっかかって…これは…ロケット?…私と…サヤ姉様!」
リク「小夜姉ちゃん!?」

カイ「なんで俺ら空飛べんだ?」
真央「素敵!素敵!素敵!」
岡村「お嬢…ロマンチストだったんだな…」
真央「なんか文句ある!?そのロマンチストもあんたの姿を見ると現実に戻るわ…」
ルルゥ「星くずが…綺麗…」
カルマン「ドラゴンボールみたいに空中戦しようぜ!」
イレーヌ「あんたヤムチャね」
カルマン「俺とヤムチャってどっち強いの?」
全員「ヤムチャ」
………ジャブーン!
モーゼス「カルマン!」
イレーヌ「あいつ本当に海水浴好きね」
ジョエル「みんなーーー!!!」
全員「ジョエル!!!」

小夜「いやぁ!…もう離して!」
ハジ「…(昏倒)」
ソロモン「始まりはこれからでs」バッシィーン!
ディーヴァ「お前………!」
リク「ハジ!ハジ!!どうしたの!?小夜姉ちゃ………」
ディーヴァ「リク見ちゃダメ!」
ハジ「………小夜?」
リク「ハジ!雰囲気変わった!」
ディーヴァ「リク!絶対こっち見ないで!!耳ふさいで!!!…ハジ!姉様を!
夢の中でまでハジと姉様が欲しかったのね!ハジ…可哀相に…『ハジ「誤解です!!」』
エターナルフォースブリザード!……確か大気中の水分を一瞬にして凍らせる…ソロモンは死ぬ
…あら、夢の中ででも使えないのね…これだから邪気眼は…もう殴る気力もないわ…
ハジ、姉様をありがとう。リク、行きましょう」
リク「…もういいの?小夜姉ちゃん!髪長くてドレス着てお姫様みたい!」
小夜・ハジ・ディーヴァ・リク「みんな!!!」
848名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:21:55 ID:/rdADsIs
ジョエル「やあ、来たんだね」
カイ「小夜!リク!親父がいた!…いや、夢だけどよ」
リク「お父さん…」
小夜「いたんだね…」
ジュリア「皆、レム睡眠に落ちているのね。科学者として信じたくはないけれど。
私たちは皆の集合体無意識の中にいる…という事かしら」
ジョエル「みんな鯨にしっかりつかまって」
ルイス「海の中はなぜか森だったぞ」
ディーヴァ「…流星が綺麗」
リク「海の中なのになんで息できたの?」
デヴィッド「…わからん」岡村「夢だからに決まってんだろ」
ルルゥ「あれ!宇宙戦艦ヤマトだ!」
ジェイムズ「クルルァについてこい」
ネイサン「みんな〜!流れ星見てくれてる〜?」
ルルゥ「姉さんがやったの!?」
ネイサン「ジェイムズよぉ。この人ったらハレー彗星に波動砲打っちゃってぇ」
ソロモン「小夜!逃げても無駄ですよ」
カイ「またまた!おまwいつから」
小夜「きゃあああああ!!!離してぇ!!!」
ハジ「………夢の中なら(殺しても!)シュン!」
デヴィッド「またまた始まったな」
ジュリア「そのようね」
イレーヌ「この世界はみんなが創りあげた夢…」
ギー「僕たちの記憶と無意識が…」
ジョエル「鯨が海の中に潜ってくみたいだよ」
カイ「小夜、その格好…」
小夜「私は…お父さんの娘よ!音無小夜よ!!!」
リク「小夜姉ちゃんもお姫様姿だったのにいつもの姿に戻った!」
モーゼス「赤い月に流星…誰の記憶だろう?」
ジュリア「この中の誰かの記憶とは限らないわ。生きとし生けるモノ全ての記憶と無意識よ」
ディーヴァ「この広い世界はみんなと繋がっているのね…」
全員「(海…いつか帰るところ)」
849名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:23:31 ID:/rdADsIs
ジョエル「鯨さんありがとう!」
ルルゥ「魚は空に〜♪小鳥は水に〜♪」
リク「海の底?森の中?」
ギー「なんて美しいんだろう…」
グドリフ「ジョエル!姿が揺らいでる!」
ジョエル「そろそろみんな薬の効果がきれる頃なんだね…はかないね…」
カイ「親父…言ってたぜ…俺達と家族で…よかったって!」
小夜「…私も…お父さん…」
リク「お父さんは…やっぱり僕たちの中でいつまでも生きてるんだね」
カイ「当たり前だぜ!」
ジュリア「私の姿も揺らいで…目覚めるみたい」
デヴィッド「…私もだ」
ルイス「面白かったな」
ネイサン「ジェイムズぅ、楽しい夢だったわね。最後にあの月に波動砲撃って♪」
ジェイムズ「やれば現実に帰していただけるんすか?」
ネイサン「おぅ、考えてやるよ、ってジェイムズ消えちゃったわぁ。ま、私の姿も揺らいで…」
モーゼス「僕は悪夢というものに捕われていたのか?…しかしそれを気付かせて
この美しい夢へ導いてくれたのは…カイ!」
カイ「俺も…親父の最期の幻に…お前が呼んでくれたからよ!」
真央「カイ…あ、私も目覚めるみたい。オッサンは…もう行ったか」
ルルゥ「もう一度お菓子の家行きたかったな」
イレーヌ「あの馬鹿兄貴よォ…夢の中でまで女装…目ェ覚めたらこれでもかってくれえの
拷問をして痛めつけてやらにゃ…」
ヤーン「何故なっち節?」カルマン「目覚めたら何も覚えてないことを祈らにゃ…」
モーゼス「みんな…朝日だ」
九人「これが太陽の…暖かい…」
ディーヴァ「リク!最後にイルカに乗ってドライブよ♪」
リク「この世界が終わるまでね!」
ソロモン「小夜!最後にもう一度僕の腕の中でくちづけを!」
小夜「いやぁ!やめてっ!」
ソロモン「やめません!」
ハジ「…小夜!あの場所へ!」
小夜「ハジ!あの場所ね!」
ソロモン「消えた…小夜!!あのシュヴァリエとどこに消えたんですか!?」

ハジ「…私は思い出に囚われて貴女を守ることが…」
小夜「ハジが…私をあそこへ呼んでくれたんだね。ここは…あの浜辺…
でも動物園も一緒になっていて…不思議なところ…」
ハジ「…はかない夢の世界です」
小夜「私は貴方から百年以上眠りを奪って…」
ハジ「…百年以上貴女の眠りを見守ってきました」
小夜「ねぇ、お父さんがいたんだって…カイが言ってた…ジョエルもいるかな?」
ハジ「会いに行きましょう。山百合を摘んで」
850名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:26:10 ID:/rdADsIs
ジョエル「どんな夢だったんだろう。全然覚えてないよ。
シフのみんなとシュヴァリエのみんなも眠ったね」
モーゼス「何か…思い出せそうで…ダメだ」
ディーヴァ「姉様が目覚めてないわ」
ヤーン「ハジも!こ、こいつ寝ながら微笑んでる!」
ソロモン「………ピキッ!まさか夢の中で小夜によからぬことを!
僕が起こしてあげましょう…ハッ!」
ハジ「…寸止め」
小夜「ふわぁ…よく寝た」
ジョエル「全員無事に目覚めたね。どんな夢だったかはわからないけど、
みんな確かに夢を見たはずだよ」
ルルゥ「夢かぁ…変なの」
真央「オッサンが見た夢なんて想像できないよ」
岡村「なんだと!」
真央「あ!マジになっちゃってる!あんたって意外とロマンチストだったりする?」
カイ「なんか…心に穴が空いたような…変な感じだぜ…」
ディーヴァ「なんだかよくわからないのだけれどリクの作ったゴーヤチャンプル食べたいわ」
リク「ま、毎日作ってあげるよ!」
ジョエル「今は夜中の2時だね。眠い人ーーー!!
はいないね。
どうしよう。それじゃあもう一度やってみようか?」
カルマン「俺もう一度眠ってみたいぜ!」
ネイサン「私も♪一体何百年ぶりになるのかしら。眠るのって」
ソロモン「小夜、夢の中で君と僕は会えるのでしょうか…エッフェルタワーで
待ち合わせなんてどうでしょう?」
小夜「うん。ハジもいいでしょ?心に念じる!っと」
ソロモン「…二人きりで」
モーゼス「楽しい夢…見られるだろうか」
ジュリア「まさか本当にシフ達やシュヴァリエまで眠らせてしまうなんて…」
デヴィッド「私はこういうのは苦手だ」
ジョエル「はい。またみんなそれぞれ薬は持ったね?じゃあ手を繋いで……飲んで」
シーーーーーーーン バタン ドサッ パタッ

小夜「カイ?リク?」
リク「小夜姉ちゃん!」
カイ「ここは…OMOROか?」
ジョージ「おお、お前たち晩飯だぞ」
リク「…お父さん?」
カイ「親父!親父!!」
ジョージ「どうしたお前たち…」
小夜「お父さん!もうどこにも行かないで!」
ジョージ「出会えばな、誰だって別れる時は必ずくるんだ。どんなに悲しくて辛くてもな。
その時は思い出せ…なんくるないさ…なんくるないさ」

fin
851ネイサンよりお知らせ:2007/04/19(木) 18:35:56 ID:/rdADsIs
ネイサン「ハ〜イ♪血+と私をだぁい好きなスレ住人さま〜
 次回でみんなで奇妙なシリーズは終わっちゃうの
作品ごとに第4クールまでのオープニング曲とエンディング曲が
台詞の中に交じってたの気付いてくれたかしら…
そういう訳でぇ、楽しく読んでくれた方ありがとうねぇ。
最終回頑張るわぁ♪ね、ジェイムズ♪」
852名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 18:40:36 ID:fi6TgDlY
GJ〜〜!!ラストのジョージに泣けたぜ・・・・。
シリーズ終わるのかよ〜最終回も楽しみにしてる
853名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:04:03 ID:woU6wLu3
保守
854じゃあ自分も12連投保守します:2007/04/23(月) 12:58:12 ID:P6u2btrl
「来ないで…」
広く豪奢な寝室に響くのは月光に照らされて青白い顔をした白いドレスを纏った少女の掠れ声だった。
「…小夜、僕の、僕だけの花嫁…」
静かな、穏やかな声の中に狂気さえも含んでソロモンは部屋の隅に追い込まれた
白く美しい獲物に一歩一歩ゆっくりと迫っていき、やがて狩りは終わりを迎える。
手を差し延べ、小夜の頬を優しく包むこむ。
「…小夜」
小夜は狂おしいまでに自分を求める碧の双眸に囚われて、身体はこわばり、
触れられた頬はまるで氷のような冷たさだった。
突如、夜の廃教会で休んでいた小夜とハジの前に姿を現した彼はハジだけを確実に狙うと
服を真っ赤な反り血で染めた。そして微笑みながら小夜に歩み寄ってきた彼は地獄の天使。
一人になり武器を持たないながらも激しく抵抗する小夜を
軽くあしらい簡単に気絶させると軽々と腕の中に抱きかかえ、夜のしじまの中に姿を消した。
小夜が気がつくと天蓋つきの柔らかいベッドの上に寝かされ、身を白いドレスが包んでいた。
「小夜…美しい君を前にして今渇望することの快楽…」
身体に力が入らない…周りに何か武器になるものは…ない。
彼は微笑んだままで、しかし小夜の身体を強く抱き寄せ、指先は小夜の唇にそっと触れる。
「お許し下さい」
近づいてくる彼の唇が小夜の心を凍てつかせる。
「やめて!」
しかし小夜の拒絶は受け入れられず、長いくちづけが開始された。
触れ合うだけのものだったが、次第に彼は小夜の咥内に舌を挿れ、存分に味わった。
逃げる小夜の舌を捕らえて絡め合う。寝室は小夜とソロモンの吐息で満たされる。
彼の手は小夜の背中に廻され、その手は小夜の身体中を這い廻った。
小夜は屈辱と恐怖にこぶしをぎゅっと握る。
彼女の身体は突然ソロモンに抱き上げられ、二人はベッドの上に倒れ重なり合った。
彼は小夜の身体の曲線をドレス越しから確かめる様に腰から胸までなぞると、ドレスの胸の飾り紐を
器用に解いていった。小夜はこれから始まる事のおぞましさに声にならない悲鳴をあげる。
855みんなで奇妙な最終回は完成したが…:2007/04/23(月) 13:00:33 ID:P6u2btrl
「やっと僕の腕の中に…ああ、小夜…」
なんとか逃げようとする小夜を強く抱きしめて離さない。ドレスは着崩れ、
抵抗する小夜の腰はソロモンの脚に絡めとられ、胸元からのぞく形の良い
乳房は彼の胸に押し付けられていた。
「…いや」
零れ落ちる水晶の涙は舐めとられ、また一方的なくちづけが交わされた。
犯される恐怖に、小夜は自分の咥内に押し入ってきた彼の自分を求める舌の感覚さえない。
ドレスは丁寧に脱がされ一糸纏わぬ姿になった小夜の白い身体は月光に映えた。
柔らかい胸は優しく触れられ、首筋を唇と隠れた牙が這う。
「貴女のこの青白い首筋を一口噛じれば僕は死ぬ。それなのに…」
小夜の首筋にそっと牙が立てられ、熱い吐息を感じる。
「小夜、わかりますか?僕が今どれだけ貴女を欲しいと思っているか」
しなやかなふとももに押し付けられた熱く固いものの感覚に小夜は身を強張らせた。
柔らかい乳房は飽くことのないように揉みしだかれ、淡い色の固くなった頂は
口に含まれ舌で転がされた。小夜がたまらず悲鳴の様な声をあげる。
「…この声も貴女も僕だけのもの」
乙女の香りは男を駆り立て、ソロモンは小夜の乳房をいっそう激しく揉み、
永遠に旬の果実を舐め、口に含み吸う。
小夜の悲鳴も今となっては彼の興奮を高めるだけのものでしかなかった。
乳房を揉みながら、小夜の耳元で囁く。
「リセでの舞踏会を覚えていますか?貴女は飾り気のないドレスを着て、ただ一人、
僕に全く興味を示さず…だから僕は貴女を誘ったのですけれど…僕たちは相性がいい。
それはダンスもこれも同じでは?」
幽かな悲鳴と甘い吐息を吐く小夜を満足そうに見つめ、
ソロモンは自身も素早く裸体となり小夜と身体を密着させた。
「柔らかな肌…恋い焦がれた人の肌…小夜…とても…いいですよ」
彼は舌で小夜の鎖骨の窪みを愛しげになぞる。その時小夜はベッドサイドにあった
水の入ったグラスを割り、脆く輝く切っ先をソロモンに向けた。
沈黙が流れ、彼は悲しそうな面差しで小夜を見つめる。
856納得いかない出来だから…:2007/04/23(月) 13:02:57 ID:P6u2btrl
「…お願い…もうやめて…」
「もしグラスのかけらで怪我でもしたらどうするのです…」
ソロモンは割れたグラスを掴んだ小夜の手を取ると、
グラスを奪い取り遠くへ放り投げた。床に当たったグラスは小さな音を立てて砕けた。
「小夜、僕の花嫁…」
小夜の乱れた髪を指で梳いて、一房にくちづける。
そして身体は小夜へ沈む。抱きしめ、手と脚を小夜の細い身体に絡ませ、唇は首筋を這い
やがて息もつかせないくちづけへと変わる。両手で乳房を執拗に弄びながら絡ませた脚は
まだ逃げようとする小夜の動きを封じた。小夜は渇く甘い吐息も絶え絶えに、
肉体はとろける快楽に溺れ、心は目の前の男と自分を拒絶した。
ソロモンの手が乳房から離れ、臀部をなでる。彼の意図を理解して小夜は必死に
逃れようと暴れる。しかしその動きも脚と片腕で封じられた。
「小夜、よかったみたいですね?」
そこは白いシーツに染みを作るほど蜜で溢れて、小夜は恥ずかしさに顔を背け、
一筋涙を零した。ソロモンは早くその場所へ己を埋め込みたいという欲望を
抑えながら、まだ柔らかい突起を撫であげた。小夜が切なげな悲鳴をあげる。
優しく、しかし執拗にその箇所を愛でる。小夜の甘い声には悲しみも込められていた。
中指を小夜の中に挿れ、温かい彼女の中をまさぐった。小夜の背中がひずむ。
あのシュヴァリエは小夜のこのような姿を見たことがあるのだろうか…
今自分の腕の中にある愛しい小夜を百年以上見守ってきた彼が、小夜とこのような…
嫉妬も憎悪も込めてさっきは彼を自分が彼の反り血で赤く染まる程、必要以上に傷つけた。
小夜の真紅の瞳が彼の血の色を連想させた。自分を拒絶する小夜が憎らしく、
しかしそれ以上に愛おしく、抵抗する彼女の白い脚を開かせ、身を割り入れ
秘所を舐めあげた。悲鳴とともに小夜の脚がしわくちゃのシーツを蹴る。
舌を彼女の中に侵入させようとしたが彼女のそこはきつく叶わなかった。
繊細に指と舌で攻めあげていき、溢れる享楽の蜜を啜る。
上り詰め、小夜は静かに絶頂を迎えた。呆然として、ただ荒い呼吸の中にいた。蜜を口に含んだまま小夜にくちづけ、咥内へ送り込む。小夜の唇から唾液と蜜が垂れた。
達したばかりの激しい呼吸の小夜にとどめをさす。
「小夜、貴女とずっとこうなりたいと…お許し下さい」
彼の言葉に隠された欲望を感じとり、再び底知れぬ恐怖が襲う。
「いや…お願い…!やめて…!」
懇願も虚しく、ソロモンは小夜の細腰を掴むと中へと侵入した。
とてもきつく締めつけられ凄まじい快感が全身を走る。
ゆっくりと進んでいく。何か膜に当たり侵入を阻む。また小夜の細腰に手を当てると、
思いきり突き破る。小夜が未知の痛みにのけ反った。シーツには赤い血が滲む。
857ただの気まぐれでソロ小夜書いてみました:2007/04/23(月) 13:05:48 ID:P6u2btrl
激痛の中、声をあげるのを堪えている小夜を可哀相に思いながらも侵入はやめない。
「小夜!小夜!!」
「…う…ハジ…」
何故あの男の名など…!自分は小夜にとって初めての男だったというのに…
罰する気持ちで小夜を一気に奥まで貫き、本能のまま性急に抜き差しを始める。
小夜は喉元まで貫かんという勢いに耐え切れず、リズムに合わせる様に悲鳴をあげた。
抜き差しの度に揺れる乳房を揉む。小夜は大粒の涙を流し、痛みをこらえる為か自分の腕を噛んだ。
「貴女を哀れむ僕の涙は冷たく凍ってただの情欲へ成り下がるのですか…」
「……ハジ…ハジ!」
「貴女は残酷な人ですね…僕はこんなにも貴女を…貴女への愛に狂い…くっ」
小夜はただ泣くしかなかった。ソロモンは激しく腰を打つ。
小夜はその度に襲う痛みに堪えながら必死に腕を噛んでいた。
まだあのシュヴァリエの名を呼ぶ小夜を許せなくて、思いきり奥をえぐった。
「愛しています…小夜…」
拒まれていたとしても、愛する少女との交わりは彼の心と身体を千々に乱した。
ずっと前から、彼女とこうなる時は優しく愛してあげようと心に決めていたのに…
小夜もまたの絶頂が近いのか膣口がきつく締めつけられて、ソロモンはそれだけで堪らなくなる。
小夜の口から彼女が今まで噛んでいた腕を離させると、
唇に深くくちづけた。塩辛い涙の味のくちづけとともに、
もう一度最奥を貫くと愛する少女への想いを放ち絶頂の感覚を噛み締めた。
果てた後の余韻に浸りながら、まだ名残惜し気に腰を打つ。
小夜はその真紅の瞳に何を写して涙するのだろう。
「…ハジ」
奪われた少女が呟く。と、小夜の身体は乱暴にうつぶせにされ、組み敷かれた。
「まだ言いますか…僕たちはようやく結ばれたというのに…
それでは今度はあのシュヴァリエに犯されているとでも思えばいいでしょう」
背後から胸を鷲づかみにされ、背中を熱い吐息が這った。
ソロモンが着ていたシャツできつく目隠しされ、視界は遮られた。
ただ下腹部に残る痛みとシャツに吸い取られる涙の痕が残った。もう朝は来ない。
ソロモンの血塗れの狂気。彼に傷付けられたハジは…彼は命を取り留める
ことができたのだろうか。そしてごめんなさい…初めてはあなたと…と思っていたのに…
暗い闇とまた凌辱される恐怖の中に小夜は堕ちていった。
858名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 14:03:32 ID:CIHKwlkC
ワロタw
ソロモンの夢オチ?
859名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 17:04:50 ID:P6u2btrl
ワロわないでください><;
今のは一応シリアスですから!
夢の中編と混同なさらないように…
860名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 17:52:58 ID:CIHKwlkC
>>859
その可愛い反応にトキメイてしまたじゃないかw
誤解してスマンかったw
861860兄貴…:2007/04/23(月) 19:05:07 ID:P6u2btrl
トキメキが重要だって某シュヴァリエが言ってました><;
トキメキメキトキス!!
862名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 19:12:47 ID:CIHKwlkC
>>861
マジでスマン
以前書いてもらったアンシェルと小夜の話にも悶えたが
おまいさんの初々しさにトキメイタw
けしてソロモンが嫌いじゃないのだがw
863スキトキメキトキスでした!:2007/04/23(月) 19:42:09 ID:P6u2btrl
現代文が苦手な活字離れなさった方の為の
>>854>>857を読まなくてもわかる>>854>>857の流れ

小夜「…(゚Д゚;)」
ソロモン「(´Д`;)」
小夜「(><;)」
ソロモン「(゚∀゚)=3」
小夜「(><;)」
ソロモン「(`・ω・´)」
小夜「(><;)!」
ソロモン「(゚Д゚)」
小夜「(´ヮ`;)!?」
ソロモン「('A`)」
小夜「('A`)」
です!

アフターケアもサービスの一環と考えています
864名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 00:14:53 ID:quSP4Wf6
>>863
GJなんだが顔文字の方がわからないww
やばっ
865呪いの13連投…>>854から>>857の続キッス:2007/04/25(水) 00:36:58 ID:PNF+7Urm
ソロモンはそれから小夜を毎夜犯した。彼がいない時は小夜は一人寝室に閉じ込められた。
窓からの脱出も鉄格子に阻まれた。盲目の年老いた使用人が
出入りする際にドアの影で待ち構えて一度逃げ出したことがある。
音も途絶えた広い屋敷の中を出口を求めて走り、やっと見つけた裏口から出て、
広い庭園を抜け、どことも知れない森の中を真夜中までさまよっていたら、
彼がいつの間にか背後にいた。顔を俯かせ歩み寄ってきた彼は泣いていたのかもしれない。
無言でその場で抱きしめられ、そして朝日が昇るまでいつもより激しく犯された。
ドアノブの音がする。彼が来たのだろうか…また…始まる…
ドォーーーンとドアが破られた。
「小夜!」
ああ、この声は…
「…ハジ」
黒衣の青年が駆け寄ってくる。
「…小夜、遅れて申し訳ありません」
「ハジ…ハジ!」
「小夜、血を摂取していませんね。飲んで下さい」
ハジは首筋を小夜に差し出す。
「それよりハジの怪我は!?早くここから逃げないと!」
「私は大丈夫です。小夜、血を」
「私も大丈夫だから…鉄格子嵌まってるけど窓から出られる?」
次の瞬間小夜の身体はハジに抱き上げられ、窓ガラスを粉々に、鉄格子は吹き飛ばされて
二人の身体は夜風の中を舞う。小夜はハジの痩身に腕を廻した。
「…ハジ、よく私がここにいるってわかったね」
「ゴールドスミス所有の物件を調べました。そしてあなたの血の匂いを追ったのです」
「…ありがとう…ごめんね」
小夜はハジの胸に身を預ける。
「小夜!」
彼の身体が高く跳躍した。破られた窓からソロモンがハジを睨みつけつい先程まで
二人が居た場所に立った。
「君は…やはりあの時完全に殺しておくべきでした。小夜は僕の花嫁となったのです。
狗にはもう指一本たりとも触れさせたくはありません。まだ諦めがつきませんか?」
二人のすぐ背後で声がした。ハジは小夜をしっかりと抱きかかえ、跳んだ。
小夜もハジにぎゅっとしがみつく。
二人の身体は庭園の林を抜け門を飛び越える。ソロモンも追ってくる。
「小夜、戦うしかありません」
森の中のひらけた場所で二人とソロモンは対峙した。ハジは小夜に刀を手渡すと
残像を残してソロモンに向かっていき、右手で彼の胸を突いた。
赤い血が大量に零れ落ちる。 ハジもソロモンも互いの胸を刺し貫いていた。
「ハジ!」
小夜は刀に自分の血を行き渡らせると、駆け出した。瞬間、視界が揺らぐ。
「小夜!」
血塗れのハジが倒れた小夜に駆け寄る。
「小夜、やはり血が足りない」
「…ハジだって」
腕の中の小夜にハジは口に血を含み口移しで血を与えようとした。
瞬間、ハジの身体はソロモンに蹴り飛ばされ、小夜は彼の腕の中に抱きとめられていた。
「僕の花嫁にくちづけするつもりでしたね。小夜、あの狗にとどめをさします」
「お願い!やめて!」
「何故庇うのです!今度こそ完全に殺します」
ハジが起きあがり小夜を見つめる。
「殺さないで!お願い…」
866864姉貴やべっ:2007/04/25(水) 00:39:38 ID:PNF+7Urm
「…それなら小夜、彼の命を貴女の愛で買って下さい。これからは僕を愛し共に生きる
と誓うのです。そうしたら僕は彼を一切傷つけません。僕も誓います」
「小夜…いけません!戦って…」
ハジが血を吐きながら小夜に訴える。小夜は涙で潤んだ瞳でハジをただ静かに見つめる。
そしてハジの視線を振り切ってソロモンを見つめると囁いた。
「ソロモン…愛してる…」
初めて名を呼ばれ、小夜からの慈愛のくちづけは最初の夜の時の様に涙の味がした。
「小夜…」
信じられない気持ちでハジは膝をつく。
「それほどまでに…彼を…小夜…貴女は!」
ソロモンは小夜の首を締める。が、はっとして手を離し抱きしめた。
「すみません…小夜。最後にこうさせて下さい」
優しい抱擁だった。やがて腕が解かれる。
「行って下さい…」
小夜はハジの元へ駆け寄ると彼に抱き上げられ去って行った。
最後に彼女がこちらを振り向いた気がしたが確かめることはもうできなかった。
「小夜、血を」
「ううん、ハジが飲んで…ひどい怪我してた」
「しかし…」
「いいから」
長い躊躇いを感じた後、小夜は自分の首筋を食い破る牙を感じた。
自分は明日病院で輸血してもらえばいい…自分の為に傷つく彼へのせめてもの償いだった。
廃屋の割れた鏡に逆さに写るのは飢えた黒い死神の贄となっている白い化粧着を纏った少女。
遠慮がちに血を飲む彼にまたしがみつく。
「…ありがとう」
小夜の声だけが廃屋に響いた。やがてハジが吸血をやめた。
「もっといいのに」
「いいえ。充分です。小夜、おやすみになって下さい」
「うん…」
古いソファーに積もった埃を手近にあった布で払うと横になった。
ハジはすぐ眠り始めた小夜の側で何週間ぶりかに見るその寝顔をそっと見守る。
あの屋敷のあの部屋で小夜が彼に何をされていたのか…考えないようにした。
朝日が昇る。小夜の寝乱れた前髪に触れる。
「いやあぁぁぁ!!」
彼女が突然悲鳴をあげた。目を見開き、荒い呼吸の小夜を抱きしめた。
「離してぇ!」
ハジは身体を離す。
867怒涛の昼メロ展開…痛い:2007/04/25(水) 00:42:11 ID:PNF+7Urm
「小夜」
「…ハジ?」
小夜は目覚めて呆然として辺りを見渡す。そして泣き出し始めた。
「すみません…私が貴女を守りきれず…」
「ハジの…せいじゃ…ない…」
ただ泣きじゃくる小夜を見守ることしかできなかった。己の無力さを呪う。
「私は…あそこで…」
「もう何も言わなくてもいいのです。それに貴女は…
自分を犠牲にしてまで私を守ろうとしてくれた」
「ハジ…私、あなたの事…ううん、こんな事言う資格ないよね…私はもう」
小夜がまた恐怖に駆られるかもしれないと思いながらも、できるだけそっと抱きしめた。
「小夜、貴女を愛しています」
「ハジ…」
小夜の唇がハジの唇にそっと触れる。
「私を貴方のものにして」
「…いいのですか」
「貴方になら、かまわない」
ハジは小夜を埃っぽいソファーの上に横たえると優しいくちづけを落とした。
薄い生地の化粧着の上から柔らかい胸を掴む。小夜が背中に腕を絡めてくる。
血の匂いに興奮し、堪らず小夜の首筋に牙を立て血を飲む。
身体中が彼女で満たされていく。小夜が貧血で朦朧とする中、胸は揉まれ首筋には
ハジがまだ牙を立て血を飲んでいる。彼は、はっと気付いたかのように小夜の首筋から
牙を抜き、口の中の血を小夜に飲ませ、自分の首筋を小夜の唇に押し当てる。
「小夜、飲んで下さい」
小夜は朦朧とした意識のまま本能に導かれハジの首筋に噛み付いた。
徐々に意識が快復し、小夜はすまなそうにハジの髪を撫でる。
血の味のくちづけを交わすと二人の間に隙間がないほど抱きしめあった。
百年以上前からの主従は今結ばれる。
ハジは小夜の化粧着を腰まで捲くり上げ、己を打ち込んだ。
小夜はまた目を見開き悲鳴をこぼす。ハジがそっと耳元で囁く。
「小夜、愛しています。これからもずっと貴女を見守ります…最後まで」
小夜の中でゆっくりと動く。小夜から甘い声が洩れた。
「ハジ…ごめんね…初めては貴方と、って思っていたのに…」
「小夜…その気持ちだけで私は…」
ハジは小夜が本当に苦痛を感じていないか確かめながら彼女の胸に顔をうずめ、
手は髪や頬を撫で、激しく動いた。互いの指を絡ませくちづけしながら
ハジは絶頂が近づき小夜への想いを放った。
「やっと…私は貴方のもの」
「そして私も貴女のもの」
ただ抱きしめあった。幸せだった。
「ずっとこのままがいい…」
「…私もです。貴女のこの匂いを決して忘れません」
太陽が真上に来るまで二人は抱きしめあっていた。二人の静かな鼓動はいつしか重なっていた。
868最終回です:2007/04/25(水) 00:44:30 ID:PNF+7Urm
みんなで奇妙ないつまでも一緒だよ編 最終回


アンシェル「眠りは死の兄弟というが…フッ、まさしくその通り」
ジョエル「シュヴァリエ…ですね。僕たちがあの動物園の
惨劇の日から戦いを始めてもう一世紀以上経ちます。戦いは小夜とディーヴァが
目覚めている間だけではありませんでした。そして今回僕の代で目覚めた彼女たち、そして、僕たちも…
血に彩られる道とは違う道を僕らは歩めるのでは…それに小夜はもうすぐ…」
アンシェル「そんなに簡単に手の内を明かすとは…」
ジョエル「アンシェルおじさんを信じているからです」
アンシェル「それではこちらも手の内を明かそう」


モーゼス「ジョエルから手紙がきた。ここに置いておくから見ておいてくれ」
カルマン「な…まさかまた闇鍋パーティーを…俺、ヤーンのパンツを食わされそうに…」
ヤーン「やーん♪」
ディスマス&ゲスタス「………」
グドリフ「読んでみっか」
ダーズ「敬具。みんな元気?ジョエルだよーん♪あのね実はね…」
イレーヌ「そんな…」
ルルゥ「小夜とディーヴァが…なんとかならないのかい!?」
ギー「今夜は満月…」
ルルゥ「嫌だよ!」
グドリフ「ルルゥ…」
ダーズ「この前の集まりではジュリアにソーンの抗体作ってもらうために血を採取されたよな」
ディスマス&ゲスタス「それも一人一人」
イレーヌ「私たちは世界が終わるまで一緒かもしれない」
ギー「僕らは何故あの人間たちに惹かれるんだろう。小夜、ディーヴァ…」
カルマン「お前あのパンツ何週間穿いてた?」
ヤーン「軽く脱走前から」
カルマン「死ね!お前死ね!」
モーゼス「…これは仕方ない事なんだそうだ」
カルマン「そんなあっさり言うな!死活問題だぞ!」
モーゼス「そうだね、カルマン…」
869カラオケに行くと必ず行われる利きドリンク:2007/04/25(水) 00:46:49 ID:PNF+7Urm
〜ニューヨークのボロアパート〜
カイ「………」
リク「………」
デヴィッド「………」
ルイス「………」
ジュリア「………」
岡村「………」
真央「………何よ!」
カイ「これってよぉ、いや待て…コーヒーはまだ許される気がすんだ。
コーヒーは個性がでるからな。仕方ないんだ」
リク「でも謝花さん…これは…」
デヴィッド「ほわっといずでぃす!?『キレた外国人か!』」
ルイス「ジュリア、成文解析してくれるか?」
ジュリア「^o^<この液体の99パーセントはダークマターでできています。
0,7パーセントは小鳥になりたかった私の夢でできています。
0,2パーセントは水銀燈と真紅の因縁の対決でできています。
0,1パーセントは優しさでできています」
岡村「牛乳…電子レンジでチンしただけだよな?」
真央「その前にさー、小夜がしゃっきり目覚めるようにアクセントに魚醤いれたんだよね…
それからにがりと砂糖とカレー粉入れたかも!なんか間違ってた?」
カイ「お前その間違い二度としないようにこれ飲んでみろ」
真央「ダメだよ!これは音無の!」
小夜「あ、謝花さんおはよう。それ、何です?」
真央「音無!おやつの時間だよ!これ、飲みな!目、覚めるから」
小夜「ありがとうございます。じゃあいただきまs」ハジ「小夜!危ない!私が!ゴクゴクゴク………バターン!」
小夜「ハジ!?ハジ!!」
全員「(代わって飲む以外にも方法あったろ!!!)」

小夜「じゃあ私なんとか解毒剤作るから。ジュリアさん手伝ってくれますか?」
デヴィッド「私たちは長官とアンシェル・ゴールドスミスと対談だ」
小夜「私は本当に行かなくていいんですか?」
カイ「お前はゆっくり休んでろって。晩飯はあっちで食ってくっから」
小夜「カイ…気をつけて」
カイ「じゃあな〜」
ジュリア「まず焼肉のタレを入れてみましょう」
小夜「甘口でいいですよね?」
ジュリア「辛口よ」
小夜「でもこれ賞味期限が」
ジュリア「辛口よ」
870なんという事を!
ディーヴァ「ジェイムズ…お前居たの。アンシェルは?」
ネイサン「眠り姫のお目覚め〜♪アンシェルはねぇ、とっても忙しいから」
ジェイムズ「赤い盾の長官と対談に」
ディーヴァ「じゃあまた姉様達と会えるのかしら!」
ソロモン「…(小夜!)」
ディーヴァ「そうと決まったら新しいドレス欲しいわ。
ねぇ、買い物に連れていってよ」
ネイサン「今日はだ〜め♪アンシェルからきつく言われてるんだもの」
ソロモン「この前のようにヤフオクで取り寄せてはいかがでしょう」
ジェイムズ「それがあなたの望みならアッー!」
ディーヴァ「また始まったわ」
ソロモン「…ジェイムズ可哀相に」
ディーヴァ「お前…また姉様の写真で…!い、いいわ!今回は見逃してあげる。
…その代わり買い物と姉様たちのところまで連れていって頂戴。
昨日きた姉様からのポストカードに新しい住所書いてあったから」

小夜「カイ達帰ってきたのかな?」
リク「暗号はドアのノック3・3・7拍子だよね」
ジュリア「この新しい謎の物質…私はこれを
ミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカと名付けました」
真央「………」
ハジ「…(そのミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカを飲まされた私は一体…)」
ドォーーーーーン!!!
リク「わあ!ドアが!」
ディーヴァ「サヤ姉様〜!リク〜!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」
ソロモン「再会のキスをいいですか、小夜」
小夜「ディーヴァ久しぶりだね!今日も素敵だよ!」
リク「姉ちゃん久しぶり!姉ちゃんと出会ってもう大体一年も経つんだね。
もう僕姉ちゃんの背を追い越しそうだよ」
ディーヴァ「…カイ達はいないのね」
真央「あんたたちの元締めと話しに行ったよ」
ジュリア「美味しい飲み物はいかが?(このミルキィー・エバラ・ゴールデン・ペレストロイカは
翼手にどう作用するのかしら。科学者の血が騒ぐわ)」
ディーヴァ「頂くわ。ゴクゴクゴク………バターン!」
小夜「ディーヴァ!」
リク「姉ちゃん!」

アンシェル「私の目的は世界を翼手で満たすこと…それだけなのだ」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「この世界をディーヴァの舞台とし、一観客としてディーヴァの
歌い舞う姿を眺めたい」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!」
アンシェル「しかしもはや夢は尽きた。ディーヴァは私達から離れ、
君達と生きることを望んでいる。ディーヴァを君達に託そう。是非もなし…」
ジョエル&カイとか付き添い「いや、そこを何とか!………ってOK!?
このやり取り百回は繰り返したからな!やったね♪」
ジョエル「ありがとうございます。祝闇鍋!アンシェルおじさんからどうぞ」
アンシェル「いや、そこを何とか!」