前スレがなぜか故障しているみたいなので、勝手にも一度立てました。
少年サンデー連載されてた漫画でアニメにもなってる作品
『天使な小生意気』のエロパロやエロ妄想を書きこむ為のスレです。
エロじゃなくても二次小説なんかもこちらでお願いします。
関係の無いアダルト広告なんかは張りつけないで下さい。
少年サンデー連載されてた漫画でアニメにもなってる作品
『天使な小生意気』のエロパロやエロ妄想を書きこむ為のスレです。
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Part4(前スレ)
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1072458001/
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
書き込みないなぁ
天
使
な
小
生
意
気
再放送しないかな?
ない・・と思う。
ここってもう過疎化でつか?
まだ住人が居るなら頑張ってみようかと思うんですけど。
一応住人です
過疎化しないでほしい…
15 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 08:33:05 ID:+UOEOoWT
保守
保管庫ないの?
17 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:59:02 ID:/ti+1+/Z
ここで禁断の坂月×ミキを…
嘘です源蔵×めぐでも小林×ミキでも藤木×誰かでも流坂さん(だっけ?)×頼子さんでもなんでも良いです
てんこなが見たいです
待ってます
18 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 23:03:13 ID:RrbZ6XKl
坂月×ミキいいな
考えもしなかった
19 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 10:25:58 ID:7/D5WVlk
ほしゅ
ここはどこだ?いつの間にか、恵サンをさらって来てしまった。
俺に何があったんだ…?小悪魔の奴め、俺になんか魔法かけたな…!?
「藤木…お前どうしたんだよ…?頼む、これをほどいてくれ…」
睡眠薬か何かで眠らされた後の恵の意識は未だ朦朧としている。
もちろん 眠らされた というのは、藤木によって。
しかし、藤木は覚えていなかった。自分の犯した罪に。
あの美少女をさらい、手錠をかけ、こんな廃墟に連れ込んでいる罪に。
「藤木…!?お前、小悪魔になんかされたんだろ…?!」
「…恵サン…俺にもよく、わからな・・」
その瞬間藤木に激しい頭痛が襲う。小悪魔が与えた衝撃だった。
『おい藤木…お前が望んだことなんだぞ?お前が果たせなくてどうする。
…見ろ。お前の目の前に、あの憧れの恵チャンがいるんだぞ?
ホラ、よーく見てみるがいい…ずっと見たかったんだろ?
興味でお前のそこが毎日疼いていたのを知っているぞ?
お前のそこも、もうたっているじゃないか』
そう。今の恵は全裸で、そして藤木のそこも反り立っていた。
21 :
20:2006/09/25(月) 07:01:37 ID:Y+bW3ZJ1
「藤木…?目を覚ませ!!」
「…恵サン…」
『今のお前は本来のお前に目覚めるべきだ。ほら、絶好のチャンスだ。
これがお前の最大の望みなはずだ。楽しめ…フ…』
「恵…サン…なんて格好でしょうねぇ、
へ〜〜え、恵サンってこういう体してたんですか」
「藤木…!??」
「いつも衣服で覆っているのがずいぶん勿体ないですね」
「おい藤木…!」
「触ったらどういう感じがするんだろう?」
「やめろ藤木…!ひゃッ・・」
手錠とロープで完全に拘束されたままの恵に、抵抗できるわけもなく。
藤木は恵の胸を優しく触り出す。
「うっ…藤木・・」
「恵サン、いつも自分で触っちゃってたりしないんですか?」
「なっ・・」
「オナニー……ハハッ、いくらなんでも恵サンはしないよなぁ」
「やってみますか?俺の前で。おしえますよ?」
「何言って・・」
22 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 20:26:47 ID:LjBLGjlz
続き
23 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 02:49:23 ID:wMFvAySb
ノ━━━━(゚∀゚)━━━━ス!!!!
24 :
20:2006/09/28(木) 07:31:23 ID:fqTpK+vP
朝から失礼。
-----
「まず俺が見せてあげますよ。こう触るんですよ、恵サン…」
「藤木ッ…ぁあ…ッ!」
藤木は恵の乳輪をいやらしくなぞりだす。恵の体は敏感に反応してしまう。
初めての刺激だった。恵は勿論、自慰などしたことがない。
「やめ…ろ、藤木…頼むよ…ッ」
「何言ってんですか。恵サンだって、気持ち良くなりたいでしょう?」
藤木の目は、闇に包まれていた。
小悪魔が洗脳したというより、藤木の本性を引き出したような感じだった。
「恵サンの乳首、おいしいんだろうな」
「や、やめろよ藤木…!?ダメだ!だ、・・あぁ…ッ…ンッ!」
藤木は恵の乳首を舐める。その舌使いは、見事に恵の快感をそそった。
「…恵サン」
藤木は尚も舐め続け、そのまま喋りだす。
「俺は、あなたが好きです。本気で…本気で愛してるんです」
「…!」
「なのに、あなたは…俺を、受け入れてくれなかった。…俺じゃダメですか?
源造じゃないといけないんですか?なんで僕じゃダメなんですか!?」
藤木の息遣いはだんだん荒くなり、乳首を優しく舐めていたその舌も、乱暴になる。
「藤木…ごめん…お前のことは好きだよ…でも…」
「友達として って言いたいんでしょう?知ってますよそんなこと!」
藤木は突然恵の下半身に手を伸ばした。
期待ビンビン!!
保守
27 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 10:53:21 ID:JiPqKOAO
age
――安田。
安田って今まで特に気にしてはいかなかったけど、すげぇ女っぽいよな。
顔もそうだし、身体も……
細い首筋、細い手脚…もしかして全てのパーツが女なんじゃないか!?
じゃ、じゃぁアレは……安田の…安田のチン……(赤面)
…って、な、何考えてんだ俺は!?
でも、一度でいいから触ったり、見てみたいカモ…
・・じき・・
…ん?
「藤木!!」
「えっ、あっ、なんだ?」
「何ボーッとしてるんだ?恵サン達行っちまったぞ。大丈夫か?」
「あ、うん大丈夫。ちょっと考え事しててさー、アハハ」
「本当に大丈夫か?なんか顔赤いぞ」
「えっ、やぁ、アハハハ、気のせいだよ」
「…なんか変だぞお前。まぁいつも変だけど」
「なっ、俺は普通だ!!!」
「まぁいい。恵サンが行っちゃうから、俺は先行くぞ」
「あ、ああ…俺も後から行くよ」
恵達の方へ立ち去る安田の可愛い後姿を、藤木はその場で黙って見つめていた。
29 :
28:2006/10/30(月) 17:17:10 ID:ZiF1E+B/
藤木は一人、恵や安田達の後をトボトボと追っていた。
みんなが何処へ行ったかは、だいたい予想がついた。
昼休み、めぐ団で休日に何処かへ遊びに行きたいね、などと話していたのだ。
藤木はその打ち合わせを、今日源造の家でやると聞いていた。
めぐ団との付き合いはもう早1年になる。
その内、何度も源造の家に来たことだ。
魔本の用事だったり、様々な計画を練るのによく集まったものだ。
その時藤木はハッとした。いつの間にか源造の家の前まで来ていたのだ。
扉を開けて中へ入ると、2階の方から聞き覚えのある喋り声が聞こえる。
藤木は足早に2階へ上がった。
一番初めに目に入ったのは安田の姿だった。
「お、藤木が来た」
目に入ったと言うよりも、自ら真っ先に安田を見た、と言う方が正しいのかもしれない。
「遅ぇーぞ藤木!」
「なんでお前だけ遅れて来るんだヨー?」
「いやぁー、ゴメンゴメン、みんな」
藤木は頭に手を被せて軽く謝罪すると、何気なく安田の隣に座った。
チラッと横目で隣を見ると、そこにはやはり、女の子のように可憐な少年。
身体はすんなりと小さく細く、見るからに滑らかな肌。
一瞬触ってみたい、と言う衝動に襲われた藤木だが、そこは耐えた。
今触ったら、間違えなく変態扱いされてしまう。
――今は思っていた。今は我慢など、したいと思えば簡単にできることだろう、と。
「話、どこまで進んだんですか?」
「んーとナー……」
おかしいものだ。今日までずっと想い続けてきた恵さえ、もう眼中にないと言ってもおかしくない。
向かいにいる美木にさえも、何も感じなかった。
自分で自分を確認するかのように、もう一度隣の少年をチラッと見てみる。
その瞬間、鼓動が高鳴った。
どうしちまったんだ、俺……??
30 :
28:2006/11/01(水) 07:10:39 ID:4ospgwVm
ここ人いるのかな?
いるけど
これホモネタ?^^;
ヤックン萌えキタ━━━━ヽ(`エ´*)ノ━━━━!!!!
頑張れ藤木、押し倒せ!
続きキボンですーー
33 :
28:2006/11/03(金) 01:33:10 ID:/DBBS8ZX
>>31 そういうことになるけど、もし苦手だったらスルーしてくだされ。
少しでも住人がいるなら書いていきたいと思ってるんで宜しくです
でも不定期投下になるかと思われ…
まぁ、その辺は大目に見てやってください
いや、801ネタは流石にどうなんだろ
各当スレでやったほうがいいんじゃないの?
35 :
sage:2006/12/09(土) 15:27:44 ID:xo4pOH54
小悪魔に頼んで安田を女にしてもらい犯す
or
小悪魔に藤木が女にされて犯される
これでどう?
36 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 18:51:13 ID:YFwor0jb
age
このスレってまとめないの?
蘇我って童貞じゃないよな?
女とっかえひっかえしてたんだし
いや、うーん…
あげ
41 :
さつまいも ◆QjZ77CXgmk :2007/02/10(土) 00:21:12 ID:9vBbv5aA
初めまして。
下手なりに、何か書いてみようとう思います。
カプ希望書いていただければ、その中から選びます。
おおっ!!
カプは誰でもいいけど期待してます!!
ここは安田×めぐとか。
意外に見てみたいかもしれん
44 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 03:26:27 ID:rUNfnD0Q
王道なカプもたまには見てみたいな〜と希望。
45 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 03:28:11 ID:rUNfnD0Q
となると、ゲンゾーとメグかな。
そういえば、ここは前スレの保管庫とかないのか??
だれかしってる人いないか?
46 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 21:26:14 ID:bvBwtUNo
あげ
47 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:24:12 ID:DZgcBV7l
age
48 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:12:12 ID:zTdLyZQw
源×恵のつもり。
帰り道。源造と恵は二人で歩いていた。
いつものメンバー達は調度用事があるらしく、珍しく二人で下校していた。
と言っても源造が勝手に恵の後をつけているだけで、恵もそれを
わかっていながら無視している状態だった。源造は恐るおそる様子を
伺いながら、ゆっくりと恵との距離を縮め、やっと隣まで辿りつく。
「最初から一緒に帰りたいって言えばいいだろ」
恵は飽きれていたが、嫌そうではなかった。苦笑いさえも眩しい。
あわよくば手を繋ごうとしたが、恵には隙がなさすぎる。
それは断念しようと思った時だった。
「…雨だ」
恵がそう言うと、減造の頭にもポツ、ポツ、と滴が落ちてきた。
「さっきまで晴れてたのになぁ」
「めぐ、濡れちゃうョ。コンビニで傘買ってこようか?」
「いいよ、大袈裟だなお前は…」
恵が言い終わらぬうちに小雨は一気に土砂降りになってしまった。
急な天気の変わりように一瞬唖然とする。だが源造はその一瞬を
逃さなかった。
今だ!!
源造は閃いたように恵の手首を掴み猛ダッシュした。
「ちょっ・・・、源造!何だよ急に!どこ行く気だ!?」
「めぐが風邪引いちゃうよ!避難だ!」
大声を上げながらドタバタと恵を引っ張り、近くに空き地とデカイ土管
を見つけたのでとりあえずそこへ向かった。恵の腕は細くて暖かくて、
もうこのまま離したくないと思った…。
つづく?キャラの雰囲気違ってたらゴメンナサイ…。
誤字脱字もあったらゴメンナサイ…。
49 :
48:2007/04/05(木) 21:02:22 ID:CTBDLRvQ
子供の頃に遊んだ秘密基地みたいな土管は、成長した自分には
少々狭かった。恵と並んで体育座りをして雨宿り。両脇の穴からは
激しい雨の音がザァザァと聞こえていた。
「止みそうにないな…」
「うん、そだネ」
恵が呟くのでそちらに目をやる。
「結局濡れちゃったナ」
恵は顔に貼り付く濡れた髪を掻き揚げた。その仕草が妙に
色っぽい。制服の白いブラウスはすっかりびしょびしょで、肌に
ぴったりくっついている。下着が透けている…。
「お前、頭ぺったんこになってるゾ」
恵は源造の頭を撫でた。わしゃわしゃと、おもしろそうに触ってくる。
ボタンの隙間からその胸元がちらちら見えていて、源造は思わず
恵の肩を掴んで引き離した。
「?…どした?嫌だったか?」
きょとんとした顔をして見つめられる。恵は自分が女だという
自覚があまりない。なさすぎるんじゃないだろうか?いくら気持ち
は男だと思っていようが、身体は女なのだ。
「ズルイよめぎゅ…」
源造は低い声でそう言うと恵の腰に腕を回し引き寄せたのだった。
50 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 00:38:03 ID:X8lJ44SC
ktkr
51 :
48:2007/04/06(金) 23:02:35 ID:x8Xnd5PU
続き…
源造に抱きしめられて、恵は大きな体にすっぽり納まる。彼女からは
良い香りがしていた。触れていると安心する。
「おいコラ、ズルイって何のことだよ、離せよっ」
じたばたするのでもっときつく抱きしめる。力では勝てないと、
ようやっと大人しくなってから、源造は恵の耳元で囁くように言った。
「めぐは…すごく可愛い女のコなんだ。そんな可愛い顔してるのに
めぐは全然気付いてないんだ。俺がどんな気持ちになっても全然
関係ないんだ…」
自分勝手なことを言ってしまっているのはわかっていた。でも
目の前にいるのにお預けを食らってるようでたまらなかった。
恵はその後、何を言ってんだといつものように怒って、雨の中へ
去って行ってしまうのかと思っていたが、そうではなかった。
源造の胸に顔を埋めながらゆっくり口を開いた。
「ズルイのは…」
「ん?」
雨音に消え入りそうな小さな声だった。
[ズルイのはお前の方じゃんか。いつもヘラヘラしてるくせに
そうやって急に…男っぽくなってさ。何かドキドキするし…
どうしていいかわかんないよ…」
「…めぐ?」
彼女の顔を覗きこめば、頬が赤く染まっていた。
まるで好きな人に抱きしめられて、もじもじしている普通の
女のコみたいだった…。
「もー何でもいいじゃん!いい加減離せョ。動けないよ」
「ゴメン」
きつい腕を離す代わりに
「めぐ…」
唇を重ねる。体格の良い源造のものとは思えない程、優しい
キスだった。恵は嫌がろうとしなかった。それが深いものに
変わるまで、そう時間はかからなかった…。
何か長くて飽きますか…?
52 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 00:20:46 ID:42DoHnFM
飽きませんGJ
非エロな源×メグですが、投下してもいいでしょうか
54 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 10:15:15 ID:7h/mQuXB
お願いします
55 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:10:29 ID:CjHRBOUg
続きが読みたい
56 :
48:2007/04/09(月) 21:38:32 ID:2lRLNqMa
>>51の続き
ついばむようなキスは角度を変えて、何度も何度も落とされる。
柔らかくてふわふわした感触が気持ち良くてやめることが出来ない。
溢れ出した想いはもう抑えられなかった。
源造は恵の顎に手を添え、半開きにさせた口内へ舌を差し入れる。
「んん…ッ!」
恵の肩がビクッと震えた。こういうキスには慣れていない、初々しい反応が
たまらなく良い。歯茎の内側をなぞり上げ、互いの舌を絡ませる。恵の口の
端からは混ざり合った透明な液が流れ出た。ザラついた生暖かいものに
口内を掻き乱されて、背筋がゾクゾクと痺れる。
「ん、ん…っ」
苦しくて源造の背中をドンドンと叩く。唾液の糸を引いて唇は離れた。
「…はァ…っ、はぁ…」
恵の息はすっかり上がっていた。口元は淫らに雫を滴り落とし、顎を伝っている。
源蔵は首筋や鎖骨に幾つもキスをし、舌を這わせた。耳元までなぞり上げれば
熱っぽい吐息が漏れる。
「…ん…ぁ…」
服が濡れて肌寒いはずなのに、身体の奥の方から熱いものが込み上げてくる。
今すぐにでも一つになりたい衝動をぐっとこらえた。
源造はスカートに入れられたブラウスを引っ張り出し、腰や背中へと手を
滑らせた。ちょとでも力を入れたら傷ついてしまいそうな身体。大事なものを
扱うように慎重に、あくまで優しく触れる。
「めぐの肌、スベスベ…」
撫でながら源造は言う。
「…あッ…、源ぞ…やらしぃョ・・・」
「だってそう触ってるモン…」
恵は泣き出しそうな顔をしている。恵自身はそんな表情をしているなんて
わからないだろうし、そうやって自分を無意識に煽っていることも知らない。
「めぎゅ、可愛いよ」
そう言ってキスをして、源造は手を上の方へ動かした…。
57 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 21:43:45 ID:biDU45Jt
素敵!!
58 :
48:2007/04/09(月) 21:48:27 ID:2lRLNqMa
さらに続き…
源造の手の平は恵の素肌を丁寧になぞっていく。指先は身体の一番
柔らかい所へ辿り着いた。そのまま躊躇することなく両手で下着の上から
わし掴む。あり余る程ではないにしろ、源造の手には充分だった。
「やぁ…ッやめろょぉ…」
ほぐすように触られるその手付きが恵の羞恥心に火を着ける。
「何で?気持ち良くない?」
「ん…なんか…へんなかんじ…」
そう答えながらも声色は吐息交じりで、確実に恵はその愛撫に
反応を見せていた。源造は服の中で手を動かし、下着をずらして
胸元を露にさせる。ブラウス越しとは言っても、濡れてしまっている
ので透けていて、胸元にうっすらピンクに色付いたものが目に映る。
布の上から口に含めば、恵は一段と大きな声を出す。
「あッ…!んぁあ…っ」
前歯で甘噛みすると突起はすぐにツンと尖る。もう一方を指で
挟み、転がすように愛でる。
「ぁ…っは…あぅ…」
敏感な部分を執拗にいじられ、悩ましい声が忙しなく漏れる。
布越しでは足らずにボタンを外され、源造は直接しゃぶりついた。
「はぁ…ぁっん…源造…」
「めぎゅ、気持ちイイ…?」
自分の胸に唇を這わせる源造は瞳を閉じていて、彼自身も
気持ち良さそうだった。口元からチラリと見える、唾液まみれの
ピンク色の突起が自分の目に入り、恥ずかしくて顔をそらす。
源造はゆっくりと、恵の太ももへ手を伸ばし始めた…。
ダラダラで勝手がわかりませんが、とにかく好きなように
書いております…。
59 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 22:06:34 ID:biDU45Jt
いやぁ、
好きなように書いちゃって下さい!!
続き、激しくキボウです!
60 :
48:2007/04/10(火) 20:19:54 ID:lJX9Qhhh
続き…
源造は胸に顔を埋めたままで、太ももを摩り始める。その
手はスカートの中、足の根元と徐々に奥へと攻めて行く。
ゴツゴツした手は意外にも繊細に動き、恵を快楽の波へ
誘う。
「や…ぁ…んん…ッ」
恵の身体の間に割って入っているため、彼女は足を大きく
開かせる体勢になっていた。短いスカートからスラっと伸びた
足は、ギリギリの所までを相手に見せている。肝心な場所
には触れず、太ももの内側や恥部の周りを丹念に撫でた。
「んうぅッ…!あ、ハァ…、はァ…ッ」
焦らされているとわかって恵は身体を捩れさせる。じれったい
感じが欲情心を高めていく。
そして源造は見てしまう。
スカートが揺れて恵の足の付け根がさらけ出され、その奥に
ある秘所から甘い蜜が溢れ、零れ出しているのを…。
「…ッ!げんぞ…っ、やァ…見ちゃやだ…ぁッ…」
自分でも見たことも触れたこともない場所が、他人に
見られるなど恥ずかしい以外の何でもない。恵は快感に
溺れながらも、必死に抵抗の声を上げる。源造は
かまわず下着を脱がせ、下半身を裸にさせた。こんな
媚態を目の前にして、我慢しろと言う方が無理だ。
「ッんあぁ!や…ァあンッ…!」
下の口から零れる蜜を指ですくい上げれば、指に
ヌルリと絡みつく。陰唇はヒクヒクと疼いていて、まるで
「早く欲しい」とねだっているようで卑猥だった。
指で遊ばれてクチュクチュといやらしい音が聞こえる。
もう源造は限界まで来ていた。
「めぐ…俺もぅ我慢できないヨ…」
苦しげにそう言うと、自分のベルトに手を掛けた…。
やっとそろそろ終わりそうです…。
61 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 20:33:56 ID:/yHRtx3V
お願いします!!
62 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 03:23:12 ID:XC9B0vnJ
ビュリホー!続きwktk待ち。
63 :
48:2007/04/11(水) 20:16:14 ID:Pv2seCwv
続き…
源造はベルトを外しファスナーを下ろした。充分に熱を帯びた
自分自身を外気にさらす。体格通り、それは貧弱なものでは
なかった。
「…あ…」
恵はその張り詰めた源造を見て息を呑んだ。これから自分は
それを受け入れるのだ。身体が強張る。
「めぐ、力抜いて」
源造は両足を抱える。先端がピチュっと音を立てて
触れ合う。
「あ、源造…や、ん…」
恵は源造にしがみつくように背中に腕を回した。それを合図
に体を沈めて行く。入口を見つけ、源造はすんなりと恵の体内へ
侵入し始めた…。
「んあぁァッ!!ハあぁ…っ!」
途端に恵が悲鳴にも似た快感の声を上げた。源造も顔を
顰め、深く息を吐く。それから一気に奥を突き上げた。
「やァあンッ…!源造…ッ…もっと…、ゆ…くり…っ!」
哀願するように言うが源造はもう止められない。ぷにゅぷにゅ
としたマシュマロのような内壁は柔らかくて暖かく感じる。それは
源造に纏わりつき、全身を包み込まれているように気持ち
良かった。
「あ、アッ、あぁんん…っ!」
先端を残して引き抜き、再度挿入させる。腰を動かせば、
その度に甘い声が喉の奥から競り上がってくる。声が自分
の耳に入り、恵は我に返りハッとした。恥ずかしくなって、
口元を手で覆う。
「んっ…う…ッん…!」
我慢している姿はかえって源造の性欲の火に油を注いで
いるのと同じだった。もっと声を出させて、乱れさせたいという
衝動に駆られる。腰の動きは早さと激しさを増して行った…。
64 :
48:2007/04/11(水) 20:18:52 ID:Pv2seCwv
続き…
源造は恵の身体を求めることに没頭していた。
「ンあ、あぁッ!あっはァ…!んァあっ…!!」
中を激しく突かれ、奥を攻められ、恵は押し寄せて来る
快楽に流されて抑えることを忘れてしまう。大きく喘いだ声は、
恥じらいを捨ててこの交わる行為を堪能しているようにも聞こえた。
「ッ…めぐ…そんなに締めちゃダメだよ…っ」
息を詰める源造の言う通りに、恵の内壁がきゅうッと源造を締め
つける。結合部分はグチュグチュと猥褻な音を立て、濃厚な蜜が
奥から沸き出て来た。限界が近づいていた…。
「ダメだ、めぐ…出る…ッ」
快感を愉しむ動きは達するための動きへと変わる。両足を肩
に乗せ、身体を折り畳むような体勢になる。源造が最奥へ
挿入させて腰を動かすと、恵の全身がそれに合わせて揺れた。
「ャあぁァッ!!…そンぁに…しちゃダぇええ…ッ!!」
言葉にならない声を発して恵は懸命にしがみつく。
「…ッ!!げん…っ!…んあアぁああァ…ッッ!!」
「…ッあ…!めぐ…っ!!」
二人はほぼ同時に絶頂を迎えた。源造は直前でズルっと
体内から自分を出し、スカートを汚さぬよう、服が乱れて
全裸になりつつある恵のお腹当たりに熱を放った。恵の入口
は余韻でピクン、ピクンと痙攣している。溢れた行為の痕は
コンクリートの地面を濡らしていた。
「めぐ、大丈夫?背中痛くなかった?」
「…ん…」
カバンからゴソゴソとティッシュを出して処理をする。恵はまだ
息が荒く、朦朧としていた。
「…めぐ?」
源造が心配そうに再び声を掛けるが、恵の意識は遠くなり
頭が真白になった…。
おまけ?
目が覚めると雨は止んで、すっかり晴れていた。体はクタクタ
していて力が入らず、源造は彼女をおんぶして、雨上がりの
いつもの帰り道を一緒に帰ったのでした…。
完。
無駄に長くあっけない終わり方でしたが
ご愛読ありがとうございました〜!では次の方どうぞ…w
65 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 20:40:57 ID:X6hNQ43p
乙でした
66 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:06:15 ID:3ak1cJUl
あはは!おんぶって!
家まで送ったのなら、家の人の
反応が気になりますね〜!
乙!
その文才で恵のおっぱいやお尻の形をリアルに表現してくれるともっと嬉しかった。
頼子×恵希望
めぐ×みき希望
70 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 00:25:23 ID:M/fcbDLP
53の人は〜?
GJ!!!
いやー良かった良かった。ありがとう。
「ずるい」のあたりとか源めぐらしくて良かったー。
またお願いします!
GJ!ブラボー!
>>53さんもよろしくお願いします!
73 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 18:21:13 ID:hmsIu0gJ
age Against The Machine
期待っ♪
75 :
たっちゃん:2007/05/06(日) 09:42:01 ID:negQLosz
ミツリコ希望
76 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:58:25 ID:luFg0DvD
また、源めぐ希望
77 :
たっちゃん:2007/05/07(月) 00:11:25 ID:TFMNYOLi
間違えました。(;^_^A
源造×恵希望!!!
78 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 22:45:30 ID:pPtHJ5MB
誰か源メグ書いて〜<^!^>
79 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:59:34 ID:OSTo/ZYh
誰もいないんですか〜?
80 :
たっちゃん:2007/05/22(火) 20:18:37 ID:ffAB/VuG
いるけど…ココあんまり盛り上ってませんね(;^_^A
寸止め源めぐ。
初書きなのでイロイロおかしいと思います。
放課後の、屋上。
グラウンドからは部活中の連中が発する様々な音。
珍しくミ一人なめぐの後を追って、ゲンゾーめぐの隣にやってきた。
「なぁ、めぐ〜」
何気ない風を装ってそっと彼女の髪に顔を寄せる。
ベシッ!
「寄るなケダモノ」
小気味よい音とともに、彼女の鞄が俺の鼻面にヒットしてそれ以上の接近を拒まれてしまう。
「ひどいょ〜めぎゅ〜」
「ひどくない!お前、隙あらばちゅ、ちゅーしようとか言ってくるじゃねーか!」
『ちゅー』と言う単語を口にするのすら恥ずかしいのか、頬を染めているめぐ。
ああ、めぐ…。なんて純情可憐な俺の天使…!
「めぐー!可愛いよめぐー!」
俺のもとより少ない理性に、ただでも多い野生が勝った瞬間だった。
思わず、少し緩くなった鞄の隙をかすめて、俺は彼女に抱きついてしまった。
「なっ!何すんだこのバカッ!!」
いつもなら、この時点で拳かチョーパンか金的が飛んでくるのだが、今日の俺様はひと味違うのだ。
めぐに抱きついたまま、その細い体を抱え上げて攻撃を防いだ。
「コラ!ヤメロ!下ろせってば!!ゲンゾー!!
不安定な体からは大した攻撃も繰り出せず、めぐはおろおろと身を捩らせた。
逃げようのないこの状況に、不安げに瞳を揺らすその様も本当に可愛い。
潤んだ瞳がこれから怒ることへの恐れを滲ませていて、正直言えば少し可哀想にも思った。
だけどなー、めぐ。
今日の俺は本気なんだ。
いつものように逃がすわけにゃいかんのだ。
たぶん、このチャンスを逃したらもう二度とこんな機会はないだろう。
「めぐ…」
俺が抱き上げているため、少し目線が上のめぐを見上げて名前を呼んでみた。
渋い声でばっちりキメようと思っていたのに、実際出てきた声はちょっと掠れて情けなかった。
「今日は泣いても喚いても逃がしてやんねーから…───」
俺はめぐの体をもう一度ぎゅうっと強く抱きしめた。
ちょっと…これはヤバイ。
これはヤバイゾ。
ゲンゾーの馬鹿たれがいつものように接近してきて、いつものようにそれを防いだと思ったのに…。
なんだこれ。
俺の軟弱極まりない腕の2倍はありそうなゴツくて太いゲンゾーの腕が俺の体を抱き寄せたかと思うと、ひょいっと抱き上げやがったのだ。
抱き上げられた瞬間にふっと感じたゲンゾーのにおいに何でこんなにドキドキしちまうんだ!
とにかく、この状況はヤバイ。
とっとと逃げなければホントーにヤバイ。
そう俺の本能が告げている。
「下ろせってば!ゲンゾー!!」
それなのにあらん限りの力でもって身を捩り振り切ろうとするが、何をどーしてもゲンゾーの腕から逃れられなかった。
チクショウ、これが男の力って奴なのか?
まるでかなわねえ。
以前ならそれでもチョーパンの一つでもかまして逃げてただろうになんだかそれも出来ない自分が悔しくて、恥ずかしくて、
ちょっと泣きそうだ。
俺、とうとう身も心も女になっちまったのか…?
「めぐ…」
いつもとは違う声で、少し下から覗き込むように見上げてきたゲンゾーはなんだか知らない顔をしていて、
正直どうすりゃいいのか分からない。
「今日は泣いても喚いても逃がしてやんねーから…───」
そう言って俺を抱きしめてきたゲンゾーはなんだか少し苦しげで、俺は胸がキューっとなって一瞬抵抗するのを忘れてしまった。
その瞬間、すぅとゲンゾーの顔が近づいてきて、俺たちは二度目のキスをした。
めぐの体を抱きしめた瞬間、めぐの顔が真っ赤になってなぜだかくたりと体の力が抜けたように抵抗をやめた。
当然俺はその隙を逃す訳もなく、めぐの柔らかい唇を奪う。
夢にまで見ためぐの唇。
柔らかくて、不思議といい香りがして、甘い。
俺はもう夢見心地でその唇を貪った。
初めは啄むように何度もちゅ、ちゅ、と吸い付いてみた。
「ん…、ん」
その度にめぐはすこし体を固くして、それでも抵抗はしなかった。
もっともっと深く触れ合いたい。
そんな衝動が俺を突き動かす。
固く結ばれた唇を舌先でつついて、割れ目に沿ってなぞるように舐めてみる。
「ゲン…っん〜!」
その行為に驚いたのか、めぐが俺の名前を呼びかけてひき結んでいた唇が開く。
その僅かに開いた唇と唇の間に、俺は素早く舌を忍び込ませた。
やっぱりめぐは、体中どこもかしこも砂糖菓子のように甘い。
ぴちゃ、くちゅっ
ちょっとヤラシイ音を立てて、俺はめぐの口内を楽しんだ。
逃げようとするめぐの舌を無理矢理絡め取って舌先で愛撫する。
「ふ…っんん!!」
こんなことするの、めぐは初めてだったんだろう。
うっすらと目尻に涙をにじませてふるふると身を震わすめぐ。
いつの間にか俺の腕も力がゆるんでいたのか、体ごと抱きしめていたはずのめぐの両腕は俺のシャツの胸元あたりを
縋るように握りしめている。
俺はめぐにキスしながらそーっと抱き上げていためぐの体を地面へと下ろしてやった。
カクン
折角着地しためぐの両足はすっかり力をなくしていてその体を支えることが出来ずくずおれてしまう。
めぐが倒れてしまわないように、俺はめぐの細い腰に手を回して体を支えてやりながら、そっと壁にもたれさせるようにして座らせてやった。
倒れかけた瞬間に離れた唇はいつもの桜色ではなく薔薇色に染まり、唾液で濡れて光っている。
いつも俺を睨みつけている強い眼差しはなんだか惚けたようにとろんとしていつもよりも潤んでいる。
頬も薔薇色に上気して、潤んだ瞳、濡れた唇を引き立たせて…ようするに、ものすごくエロい。
はぁはぁと荒い息をつく薄い肩とほっそりとした細い首。
俺は吸い寄せられるように制服からさらけ出された白い首に唇を落とす。
「や…っゲン、ゾ…!おま…なにを…っ!!」
間近でみためぐの肌は本当に肌理が細かくて、今まで見てきたどんな女とも違っていた。
めぐの胸元の肌と制服との際に丹念にキスをする。
そのたび揺れるめぐの体が愛しかった。
「バカ…やろ…っここ…がっこ…だ、ゾっ」
めぐが力なく俺の髪の毛を掴みながら、非難の声を上げる。
俺は聞こえないフリで、めぐのおっぱいに手を当ててみた。
やわらけー…。
永遠に手が届かねーと思っていためぐのおっぱい。
俺は今、それに触れてるんだ。
「めぐぅ…俺、もう死んでもいい〜」
「何言って…っちょ、やめ…!!」
めぐの非難の声を聞きながら、めぐのおっぱいに顔を埋める。
そしてそれと同時に制服の下に手を滑り込ませて、ブラの上からおっぱいをもみしだいた。
それは極上の手触りで、俺は夢中になって手を動かす。
「ふ…、ぁ…っ」
コリッとブラの上からでも分かる突起を見つけた俺は、ブラの布地を少しずらすと直にそこをつまんでやる。
びくっとめぐの体が揺れて、甘い声が漏れる。
「めぐ、キモチイイ?」
クリクリと乳首を指先で弄びながら、めぐについそんなことを聞いてしまう。
ぎゅぅっと目を瞑って首をふるふると横に振る。
その様子がいじらしくて、可愛くて、少しばかりの罪悪感も感じないではない。
それでももう、ここまで来たら止められる訳もなく…。
片手で乳首をコロコロと転がしつつ、めぐの制服をソ〜っと上へとずりあげた。
真っ白い肌。
ふっくらとふくらんだ双乳。
それを包むブラは淡い水色で、ふんわりとレースで飾られていた。
ごくり、と唾を飲み込んで、俺は更にめぐのおっぱいを堪能しにかかった。
「ゲ、ンゾ…もう…やめ…っ」
さっきまでと明らかにゲンゾーの空気が変わった。
ゲンゾーからキスされて、なんだかあれよあれよという間にイロイロされて、なんかもう抵抗することすら忘れていた俺も、流石に学校の屋上で上だけとはいえ制服をひん剥かれては流石に黙ってはいられなかった。
奴はすっかり俺の体のトリコになっている。
要するに隙だらけだ。
今ここで金的の一発でも決めればヨユーでここから逃げ出せるのは明白だ。
「やぁ…っ」
なのになんで?!
口から漏れるのは弱々しい吐息混じりの声だけだし、ゲンゾーの手があちこち触り回す度にびりびりと電気が走ったみたいになって、
しまいには体の力が抜けてきて、抵抗することすらできない。
…恐い。
初めて本気でそう思った。
自分がこれからどうなっちまうのか分からない。
ゲンゾーがまるで知らない奴みたいでどうしていいのか分からない。
恐い。
何だよ、何なんだよ。
俺、これじゃ男どころかそこらの女以下なんじゃないのか?
そう考えたら、ぽろっと涙がこぼれてしまった。
情けねえ…。
「めぐ?」
気づくとゲンゾーが俺を心配そうに見ている。
「ゲンゾー…」
止まれ、涙!!
「めぐ…ごめんな」
恥ずかしくて悔しくて、必死に涙を止めようとしてる俺の頭を、ゲンゾーがふわりと胸に抱き寄せた。
「泣かしてーわけじゃねーんだ」
あのブコツものとも思えない優しい動作で、ゲンゾーが俺の頭を撫でる。
なんだかそれだけでほっとしてしまって、俺はぎゅうっとゲンゾーにしがみついてしまった。
バカ、何やってんだ俺!!
折角逃げれるチャンスだったのに、逆に抱きついてどーする!
あわあわしてる隙にゲンゾーがくいっと俺の顎を掴んで上向かせてきた。
「めぐ…好きだ。ほんとーに好きだ。」
ゲンゾーが、じっと俺の目を見て真面目なカオで言う。
いつもなら当然殴り飛ばして大笑いしてやるのに、なんでこんなにドキドキするんだ。
顔なんかいつもの比じゃないくら真っ赤っかになってる気がする。
その上あのアホのゲンゾーが無茶苦茶かっこよく見えるんだ。
もーダメだ。
俺…俺…これ以上はテイコーできそうにねー…。
「めぐー?」
うっかり俺が本気でゲンゾーに身を委ねそうになったそのとき、あっちのほうからミキの声が聞こえてきた。
「めぐ、どこ?」
パタパタと足音が近づいてくる。
現場を押さえられてはマズイ。
絶対マズイ。
俺は一気に夢から覚めたように、俺の上に乗っかっているゲンゾーをいつものように殴り飛ばす。
「めぐ〜もう、いるなら返事してよ〜」
ゲンゾーを殴り飛ばしたと同時に、ミキがひょこっと顔を出した。
「あら、ゲンゾークンも一緒だったの?」
つぶれたカエルのようなゲンゾーの後頭部をぐりぐりと踏みしめている俺を見て、ミキがころころと笑っている。
「うぅ〜、めぎゅ〜しどい、しどいョ〜」
俺の足の下で情けない声を上げるゲンゾーに俺は心底安堵した。
きっとあれは気のせいだか白昼夢だかそんなもんに違いない。
うんうん、俺は誰が何と言おうが男だ。
まかり間違ってもゲンゾーなんかと。うん。そうだ、そうに決ってる。
だって俺は男なんだから。
俺はそう自分に言い聞かせつつ、屋上を後にしたのだった。
おわりです。
スレ汚しすまんかった。
85 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 20:49:03 ID:KFA63mKW
久しぶりに良い物をありがとうございます(^0_0^)
汚してなんてないですから、またお願いします<^!^>
86 :
たっちゃん:2007/05/25(金) 01:55:16 ID:8eiKCxFJ
キャッホーイ!!!!!!!!!!!
本当に久しぶりデス☆★
源恵キタ―――――――――!!!!!
めぐめっちゃ可愛い!!!!
源造めっちゃ格好いいです!!!!!
また見てみたいです(o・v・o)
ありがとうございました↑↑↑
お疲れさまです(o`∀´o)
いやーん!何コレ!
ありそう!
超リアル!萌え禿げつきるー!
できればもっと進展したところも書いて欲しいっす!
是非是非またお願いします!!
ありがとやんした!
88 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 01:45:48 ID:A5cmuuFY
ウンウン!!(^^♪続きみたいです!!
なんか文章が雰囲気出てる!
めちゃくちゃGJ!
>>48さんも
>>81さんもすごすぎ!超ツボ!
マターリ待ちます!
源×恵
シチュが思い浮かばなくてどこだか分からないところでただやってるだけ。
「めぐ…」
ゲンゾーが真上から俺の顔を見つめている。
心臓がドキドキして、今にも息が止まってしまいそうなくらい苦しい。
「しよっか…?」
そう、誘ったのは俺だし。
男が一度決めたことは最後までやり抜くのだ。
それが男だ。
そんな風にぐだぐだ考えつつ、何とか覚悟を決めようと半ば現実逃避気味に意識をそらしていると、
ゲンゾーの顔がすぅっと近づいてきた。
「───…っ」
流石に直視することなんて出来なくて、ぎゅぅっと目をつぶる。
目をつぶっていても、吐息や気配は分かるから、もうこれでもかってくらいドキドキが激しくなった。
「ん…ぅ…」
意外に柔らかいゲンゾーの唇が俺のと重なる。
チュッチュ、と何度か軽い啄むようなキスをされて少しだけこわばっていた体から力が抜けた。
「ん、んんっ」
それを見計らったかのようにゲンゾーの舌が中に侵入してきた。
ゾクリとした何かが体の中からじわじわとせり上がってくる。
切ないような、こそばゆいようなその感覚に慣れなくて、俺は知らず身を捩ってしまう。
「う───、ふ…ん、ん、」
それでもゲンゾーの唇からも組み伏せられた体からも逃れることは当然できなくて、
せめてもの抵抗にゲンゾーのシャツの胸元あたりをギューっと固く握りしめた。
初っ端からすっかりゲンゾーのペースに飲まれてしまっているのがくやしい。
こいつ、無茶苦茶慣れてるんだろうな…。
なんたって中学の間は女取っ替えひっかえだったんだもんな。
あー考えたらなんか腹立ってくる。
このヤロウ、今一発喰らわしたら簡単にK.Oできるよなぁ…。
「ぅひゃっ!」
ゲンゾーのキスに身を委ねながらもやもや考えていると、突然むにっと胸を揉まれて
俺は素っ頓狂な声を上げてしまった。
「……なんだよ」
なんだかちょっとバツが悪くて、ゲンゾーを睨みつけるとなんだか嬉しそうにニコニコしていやがって
勘に障る。
「いやぁ〜めぐちゃんかわいーなーと思ってぇ〜」
「な、っうるさい!バカ!」
カァァ、と顔に熱が上がってくるのを感じる。
それを見られるのはなんだかイヤで、見せないように顔を隠すのもあからさますぎるのでゲンゾーを
下からぎゅっと抱きしめた。
「いや〜ん積極的」
いいにほひ、シアワセとか言いながらゲンゾーが嬉しそうに俺の体を抱き返してきた。
なんだかこれじゃ、俺のほうが誘ってるみたいじゃないか?!
「バカ!匂いかぐな!ヘンタイ!」
クンクンと俺の胸元に顔をうずめて(押しつけたのは俺だけど…)嬉しそうにしているゲンゾーを叱りつける。
「めぐぅ、シンゾーすげえドキドキいってる」
俺の胸から離れないまま、ゲンゾーが言った。
うぅ…聞かれてしまった…ハズかしい…。
「ほっとけョ…っ!」
ゲンゾーを胸に抱いたまま、ぷいっとそっぽを向いた。
もーこのまま消えてしまいたいくらいハズかしいョ〜。
「ほら、めぐ」
ゲンゾーは俺の腕をほどいて身を起こし、俺の手をゲンゾーの胸に当てた。
「俺だってドキドキしてるんだから、オアイコ」
確かにゲンゾーの心臓も、俺のと同じくらいドキドキしていた。
なんだ、こいつも一緒なんだ。
なんだかその事実に安心してしまう俺。
「だからもっと一緒にドキドキしよう」
なにが『だから』なのかイマイチつながりが感じられないな、なんてぼんやり考えつつ
今度はやたらと素直にゲンゾーのすることを受け入れている俺がいた。
ゲンゾーの手が、服の上から俺の胸に触れてる。
触れてるっていうか、揉んでる。
むにむにとこね回されると、段々息が上がってきて、浅く早く息を紡ぐ。
「んぁ…っ!」
ある一点にゲンゾーが触れたとき、思わず声が出た。
だってなんかおかしいんだ、ビリっと電気が走ったみたいだった。
ゲンゾーはそれに気づいたのか、そこばかりくりくりとつまんだりし始めた。
「ここ、キモチイイ?」
そう言いながら、殊更重点的にそこ───乳首をせめてくる。
服だって下着だって着けてるのに…なんでこいつこんな的確にそこばっかり狙えるんだ?
「や…(めろバカ)っ!は(なせヘンタイ!)───…ぁっ!」
悪態すらもうまともにつけない。
息が上がって、勝手に声が出たり出なかったりするんだ。
そうこうしているうちに着ていた服ははだけられ、下着と素肌があらわになる。
今日は運良く(運悪く?)一番オキニの白のレースの上下。
そんな姿を、今ゲンゾーにまじまじと見られている。
ハズカシイ、ハズカしすぎる。
「…そんな、見ンなョ…」
そぅっと手で胸のあたりを隠して、目を伏せた。
だって本気でハズカしい。
これがあれか?ミキが言ってたシューチプレイとやらか?
ミキ、これはマジでハズカしいぞ…!
「めぐ!!!」
ガバッと唐突にゲンゾーが俺に抱きついてきた。
「カワイイ!ほんとカワイイ!俺の!俺のめぐー!」
なんかどさくさに勝手なことをほざいてるが、今の俺にはそれをツッコむゆとりはなかった。
こいつときたら、そんなことを言いながらもしっかり俺の胸に吸い付いてきやがったんだ!
布越しとは違うダイレクトな感覚が一層俺の体を震わせた。
「ん、や…っ!あ、あっ」
ブラを少しずらしてあらわになった乳首に吸い付いてきて、口の中で舌で転がしてくる。
反対側の胸は手で揉んだり転がしたり…。
とにかくどっちの胸も余すことなく触られまくってる状態だ。
「は…ぁ、ゲンゾ…っ」
自分のものとは到底信じたくないくらい女そのものな声が何度もこぼれ落ちた。
眦も熱くなってきて、なんか涙出そう…。
ふと気づけばとっくにブラはホックを外されて上に押し上げられ、
さらけ出された胸をゲンゾーになぶられ放題にされている。
その上さらにゲンゾーの手は脇腹から足へと滑り降りていって、
今は乱れたスカートから覗く太ももをやわやわと撫でさすっていた。
「ふぁ…っ!や、だ…ぁっ」
ゲンゾーの手が、太ももの付け根あたりを撫でる。
これ以上の侵入をどうにか拒もうと、太ももをすりあわせるとくちゅ、と濡れた感触がした。
俺…俺…。
「めぐ、大丈夫だから。怖くないョ」
ゲンゾーが顔を上げて俺に笑いかけてくる。
なんだョ、その妙に優しげな顔はっ!
なんでこんな時にそんな顔すんだヨ!
言いたいことは一つも声にならなくて、唇から零れ落ちるのは言葉にならないあえぎだけで。
俺はフルフルと首を振って、せめてもの抵抗をしてみせた。
そんな俺の唇を追いかけてきたゲンゾーが、もう一度キスしてきた。
今度は初めから舌を絡ませる深いキスだ。
あえぎすらもゲンゾーに飲み込まれて、どっちに逃げてもゲンゾーが追っかけてきて、逃げられない。
体の中にたまったなにかが今にも爆発しそうだった。
「んー!」
舌と唇に翻弄されているその隙に、とうとうゲンゾーの手が俺の最後の砦…下着に触れた。
自分でも分かるほどに湿っているそこは、手で触ったゲンゾーにはもっとわかりやすかっただろうか。
重なった唇が、気持ちつり上がったように感じた。
「んは…っ!やぁぁ!!」
さっき初めて乳首に触れられたときの何倍もの刺激が、突如体を駆けめぐって、体がピン!と仰け反った。
「い、や…ぁ、そこ、やぁ…っ」
まるで力が入らない手で、どうにかゲンゾーの手をどけようとする。
このままそこを触られ続けたら、もう戻って来れなくなりそうだった。
「ダメだョめぐ…もうやめてやんない」
そう囁いたゲンゾーの声が、低く少し掠れている。
俺の手を軽々と片手で封じ込めて、反対側の手は無遠慮に下着の中に突っ込んできて、
さっき電気が走った部分を直に刺激してきた。
「い…、あっ!ヤだやだ…っ!だめェ───っ!!」
今度こそぼろぼろと涙がこぼれて落ちた。
一瞬目の前が真っ白になって、キューっと全身がこわばるような、
どこかにふっとばされていくような感覚に突き落とされる。
もう、俺このまま死ぬかも…。
そう思ったのを境に、俺は頭ン中も真っ白になった。
「めぐ?めぐ、大丈夫か?」
次に気づいた時はゲンゾーが少し心配そうに俺をみているところで、一瞬さっきのは夢なんじゃないかと思った。
けれどここはどうみても自分チのベッドの上ではありえなかったし、服だって脱がされかけの半裸の状態だ。
「ごめんな、めぐ。俺調子に乗りすぎたかも…」
かもじゃねー調子乗りすぎだタコ!
…と言ってやりたいところだが、心配そうに俺を見るゲンゾーが
まるで捨てられた子犬かなんかのようにオドオドしていて、そんな気もそがれてしまった。
「ゲンゾー…」
低く、名前を呼ぶ。
「はいっ!」
「ここでやめやがったら、承知しねーぞ」
そう言って、俺はもう一度ぐいっとゲンゾーを抱き寄せた。
「もうとまんねーからな」
ばさっと服を脱ぎ捨てて、ゲンゾーが言った。
「分かってるヨ」
俺も服を脱いでたたんで、ベッドの上で返事する。
ゲンゾーの裸の胸は逞しくて、チョットダケ羨ましくなった。
俺だって…俺だって本来はこーなる予定だったのに!
そんな気持ちでゲンゾーの体を眺めているうちに、うっかりソコに目がいってしまった。
「ちょ…!待て!なんだよソレ!!!!」
あまりにも見慣れないソレに、うっかり素に戻って叫んでしまった。
「ん?ソレって…チン○───ウゲッ!」
「下品な単語をいばって口にするなー!ばかー!」
誇らしげに腰に手を当てて答えるゲンゾーにアッパーを喰らわせ黙らせる。
「アゥゥ…なんだって聞くから答えただけなのに〜、しどいヮ〜」
顎を押さえてうずくまるゲンゾー。
「だって…だって俺の…そんなじゃなかった…」
殴られてもなお自己主張して止まないソコをこわごわと指さした。
俺の記憶にあるモノはもっと小さくて…色だって肌色で、つるっとしてた。
なのにゲンゾーのソレときたらでかいわふといわなんか黒ッポいわ全体的にゴツゴツした感じだわ…。
あまりにも違いすぎた。
「そりゃーガキのチン○と大人のじゃ違ってタウゼンだろ」
だから下品な単語を口にするなって…。
「ホラホラ、怖くないから触ってみてヨー」
ゲンゾーと来たら、俺が呆然としてるのをいいことに俺の手をソレに導いて触らせやがった。
初めて触れたソレは熱くてやっぱりゴツゴツしてて、でもちょっとスルスルで、変な感じだ。
俺もあのまま男だったらこんなのが…。
触ったままのソレをそっと撫でてみた。
俺の手が動くとソレもヒク、と一緒に動く。
ふーん…結構おもしろいナ。
今度は握ってしごいてみる。
「ちょ…めぐ、ダメだって…!」
さっきまで余裕ぶちかましてたゲンゾーの声が明らかに焦ってる。
面白い。もっとやってやろう。
ソレを握る力を微妙に変えてみたり、手の動かし方に緩急をつけたり。
俺の手の動きに合わせてゲンゾーのソレが手の中でピクピク動くのが面白くて、俺は夢中になった。
あ…またチョットおっきくなった…?
そう思ったのと、ゲンゾーが俺の手をソコから引っぺがしたのはほぼ同時で。
それから一瞬遅れて熱いナニカが顔めがけて飛んできた。
「わー!めぐ、ごめん!ごめんヨ〜」
ゲンゾーが俺の顔に飛んできたそれをティッシュで懸命に拭っている。
かかった拍子にちょこっと口に入ってきたそれは青臭くてショッパくて苦くて、
有り体に言えば猛烈にマズかった。
それでもなんでかそんなに嫌な気持ちはせず、どーゆーワケかドキドキしてくるのが不思議だ。
「ゲンゾー」
まだ一人で大騒ぎしているゲンゾーを呼ぶ。
「もういいから…続き…しろョ、な…」
そう、ここまでもイロイロあったけどまだ全然本番じゃないんだ。
だから俺は自分からゲンゾーにキスをしてぎゅうっと抱きついてみた。
ゲンゾーも俺の体を抱き返してきて、直接触れる肌と肌も、ゲンゾーの腕のなかに
すっぽり収まってしまうのも案外キモチイーものだと初めて知った。
くちゅ…チュ…ッ
部屋の中に紛れもなく俺が発している水音がかすかに響く。
「あぁ…っ、あっ」
さっき俺が一瞬意識を失ったあたりや、その下のイワユル入り口のあたりを
ゲンゾーが撫でたりつついたりしている。
ゲンゾーの指が動く度にそこから濡れた音がして、しかもなんか腰が動いてしまってハズカシイ。
こーゆーのが「感じる」って言うのかナ?
ジンジンビリビリして、すごく切ない感じがする。
「げん、ぞ…ォ。も、いいから…っ」
早くこの感覚から解放されたい。
そんな気持ちがゲンゾーを急かすような言葉を吐かせた。
「うん…、でもちゃんとしとかないとめぐが痛いからナ」
ゲンゾーは「うん」とか言ったくせにまだそこをいじり回してる。
「あ…っ?」
入り口近くを指先を滑らすようにしていたゲンゾーの指が、今度は中へと少し入ってきた。
「まだちょっときついカナー」
ちゅぷ…、音を立てて、入り口に埋め込んだ指をクルリと回す。
「あっあっ…それ、ヤメろ…ッ」
なんかまた、どーにかなりそうで俺は必死にシーツを掴んで堪えた。
余裕というか、楽しんでる感じのゲンゾーが心底憎い。
そうしている間にもつぷつぷくにくにと指を動かして、ゲンゾーはどうやらそこを解しているらしかった。
「それじゃーそろそろ…」
ゲンゾーがそう言って俺の入り口にアレを宛がってきた。
「めぐ、やめるなら…今言えよ」
ぬるっぬるっと俺のそこに宛がったソレを押しつけて滑らせながらゲンゾーが言った。
「言ったダロ…やめたら、ショーチしねぇって…」
「わかったヨ。もう本気で泣いてもわめいてもここから先は待ったナシだ」
ウン、わかってるョ。
そう言おうとしたのに、それはゲンゾーの唇に遮られてしまった。
ググ…っとそこに力がこもる。
少しずつ、少しずつ、体を分け入ってくる。
指とは比べものにならないくらいの質量をもったソレが、俺の体を押し開いていく。
圧迫感がすごくて息が出来ない。
声すら出ない。
押し入られていく入り口が、やっぱり少し痛かった。
痛い、と叫ぼうにも喉の奥でナニカがつまっているようにハ、ハ、と浅い呼吸音が繰り返すばかりだ。
「──────ッ」
ぐぐぐ…じわじわと進んでいたソレが、急激に押し込まれて、俺は声にならない悲鳴を上げた。
「…めぐ…っ」
ぎゅっとゲンゾーが抱きしめてくる。
「ウン…大丈夫」
俺もゲンゾーの首に腕を回して答えた。
ゲンゾーがまたソロソロと動き出して、俺の体が震える。
「あっあァ…っ!はぁ…ク───ッ」
ゲンゾーの動きが段々激しくなってくる。
初めは痛みに集中していた意識が、段々と違うものへと変わっていくのを感じた。
それはこのままどこかへ飛んでいきそうな、どこまでも落ちてしまいそうな感覚で、
俺はもうひたすらゲンゾーにしがみついてこの嵐が去るのを待っている。そんな感じだ。
「は…、ァんッ!ゲ…ンゾーッこわい…こわいヨ…っ」
もう自分が何を口走ってるのかわからない。
体中を電気のような感覚が駆けめぐる。
ああ、また頭が真っ白になる。
「アァ…っあんッ…あ、あ、あ───ッ」
もう何もかも分からなくなって、俺は意識を失った。
おわり。
無駄に長くて本当にごめん。
96 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 22:29:05 ID:CePqO8bo
わーい!!
源めぐ祭りだ〜(^。^)y-.。o○
GJ!!!!!!!
エロいー!
次、小林攻めキボン!!
めぐたんでも、ミキたんでも。ゲンゾーと、小林と、エッチが
どういう風に違うか見たい!!!
保守
99 :
小林×美木:2007/06/12(火) 10:54:43 ID:eXTYM9y6
帰り道。
自分と彼との距離感を思って美木は密かにため息をついた。
少し前を歩く源造と恵は(一方的に源造が)ぴったりと寄り添って仲良く歩いている。
それに引き替え、自分と彼───小林との距離は、僅かだが隔たりがあった。
もうつきあい始めて1年は経とうかというのに、この距離。
いまだ手をつないで歩いたことすらないとは…。
石の人、坂月に憬れる武士見習いはおそろしいまでに清く正しい男女交際を地でいっているのであった。
「美木サン、どうかしましたか?」
少し上から心配そうな声がかかる。
具合でも悪いのか、と美木を気遣い「迎えを呼んだ方が…」などと言出した。
「ううん、そーゆーんじゃないのョ」
優しい恋人に、美木は笑って答えた。
「ほら、めぐたちがむこうでまってる。早く行きましょ」
そう言って自ら小林の腕を取り、グイグイと引っ張って行く。
(こーでもしないと、まるでふれ合いってものがないのよネ…)
小林からある日突然告白されて、半ば流れでつきあい始めてから1年。
小林との付き合いは、美木にとって少しばかり物足りないものへとなりつつあった。
いや、物足りないわけではない。
ただ、小林の気遣いが、優しさが、今の美木には少し嫌だった。
こちらから触れなければ一切手を出そうともしない。
壊れ物を扱うように、丁寧に丁寧に優しく優しく小林は美木に接してくる。
美木にだって年頃の娘なりの欲求はある。
もっと彼と触れ合いたい。
触れて欲しい。
手をつないで街を歩きたいし、キスだってしたい。
彼が望むならその先だって、覚悟はしている。
けれど小林は美木を大切にするあまり触れることすら畏れおおいと言わんばかりの態度を取る。
(私、お人形じゃないのョ)
小林の腕を意識的に胸に押し当てながら、美木は心の中で一人毒づいた。
「小林クン、少し寄り道してもいいカナ?」
恵と源造と別れ、二人で連れ立って歩きながら美木が尋ねた。
「俺は大丈夫ですが…そろそろ暗くなりますから…」
相変わらず、小林は必要以上の心配性を発揮してくる。
「平気ョ、私だってもう子どもじゃないヮ。…それに」
ぴたり、と立ち止まって美木は小林を見上げた。
「何かあっても、小林クンがいるから大丈夫」
そう言ってにっこり笑ってみせると、小林の顔が真っ赤になっていく。
「ネ?」
だめ押しに小林の腕に自分の腕を絡めて寄り添う。
「え…っイヤッ、ハイ!美木さんは俺が守ります!」
狼狽した小林は、必要以上に力んで答える。
(こういうところがすっごくカワイイのよネ)
美木はクスクス笑いながら歩き出した。
100 :
小林×美木:2007/06/12(火) 10:57:15 ID:eXTYM9y6
「ここは…?」
美木に導かれたその場所は古びたアパートの前だった。
人の住む気配はないものの、荒れた様子もなく、ひっそりとしたたたずまいだ。
「ここはネ、父と母が亡くなるまで住んでいたところなの」
カンカン、と金属製の階段を登り2階へと進む。
「父と母が亡くなって暫くしてから取り壊しになる予定だったらしいのだけど、お爺さまが買い取って当時のままに残しておいてくれたらしいわ」
美木は鞄の中から古びた鍵を取り出すと、2階の突き当たりの部屋のドアを開けた。
「定期的に手入れはしてあるから、汚くないわョ。…さぁどうぞ」
先に中に入った美木が招くままに、小林は「お邪魔します」そう告げてそのこぢんまりとした部屋にあがりこんだ。
靴を3足もおけばいっぱいになりそうな玄関と作り付けの下駄箱。
その上には幸せそうに笑う男女とまだ小さな赤ちゃんの写真が飾ってある。
おそらく、美木と父母の写真なのだろう。
「狭いケド、スリッパ使うかしら?」
美木がにこにこ笑いながらスリッパを出してきたのでそれを借りて、更に中へ。
数歩歩けばすぐにリビング兼ダイニングだ。
ちいさなちゃぶ台と座布団がある。
「さ、座って」
その一つに腰を下ろした美木が、隣をポンポンと叩くので、小林もそこへ腰を下ろした。
「うふふ、狭くてびっくりしたでしょ?」
美木が笑う。
「いえ…素敵な部屋です。豪華ではないが、とても心和みます」
嘘ではなく、真面目にそう思っているあたりが小林のいいところだ。
「…ありがとう。小林クン」
美木はチュ、と小林の唇にキスをした。
「…っ!っな…!」
途端に真っ赤になって身を退かせた小林を見て、予想通りの反応に美木はまたクスクスと笑う。
「あら、心外ネー。こ〜んなカワイイ女のコのキスがイヤだってゆーの?」
笑いながら、少し怒ってみせる。
「え…っ!イヤッ!」
「ひどいヮ、私なんかのキスじゃイヤだって言うのネ」
わざとらしく顔を背けてヨヨ、と泣きまねをしてみる。
「ちが…っ!違いますっ!!美木サン!」
小林はかなり慌てた様子で、おろおろし始めた。
「じゃあどーして逃げるの?」
顔を伏せたままで、美木が問う。
「それは…っその…突然で…!驚いて…っ」
「…イヤじゃない?」
「当たり前です!」
これまでしどろもどろだった小林がはっきりそう答えた。
美木は顔を上げると、小林を真面目な顔で見つめて言った。
「じゃあ、小林クンからキスして…?」
そう言って、ついと唇を小林に差し出して目をつぶってみせる。
小林は、躊躇しながらも美木の肩をそっと引き寄せた。
目を伏せて自分のキスを待っている美木の美しさにゴクリと唾を飲む。
そうして意を決したように一つ深呼吸をすると、柔らかい美木の唇に自分のそれを重ねたのだった。
ただでさえ小柄な美木と、長身の小林では、例え座っている状態でもどうしても小林が美木に覆い被さるような格好になってしまう。
美木はそれを逆手にとって、小林の首に手を回し自分の方に引き寄せた。
普段ならばそんなこともないのだろうが、冷静さを失っている小林はまんまと美木の策にはまり、
バランスを崩して美木を押し倒すように床へ倒れ込んだ。
「み、美木サ…っ」
抗議の声をあげようとする小林に、今度は美木のほうからくちづけて黙らせる。
流石に舌を絡ませるようなまねは出来なくて、何度も何度もチュッチュ、と小林の唇を啄んだ。
「小林クン、お願い…逃げないで…」
ギュウ、と小林の首にかじりつくようにして震える声で美木が言う。
「美木サン…?」
「好きなの…小林クンが好き…」
101 :
小林×美木:2007/06/12(火) 10:58:57 ID:eXTYM9y6
小林の耳にかかる美木の吐息は湿って熱い。
首に回された腕も、声同様に震えていて美木がどれだけの勇気を振り絞ってこんな行動に出たのかと思うと小林は自分の情けなさを思った。
大切にしたかった。
誰にも触れさせたくなくて、あまりに大切で、気づけば自ら触れることさえできないくらいに大切な人になっていた。
彼女の瞳が訴えていることにも気づかないふりをした。
触れてしまえば、壊してしまいそうで…怖かった。
その自分の矮小さを小林は恥じた。
こんなにも、美木は自分を求めてくれたのに。
これ以上はぐらかすことは出来ないのだと、遅まきながらにやっと悟ったのだった。
「美木サン…!」
ぎゅっと美木の華奢な体を初めて抱きしめた。
「好きです…愛しています。美木サン」
吐き出すように二度目の告白をする。
首に絡みついた美木の腕をそっと外し、自分の意志で美木の唇を奪った。
さっき美木がしたように啄むようなキスを何度も施すうちに、どちらからともなく舌を差し込み絡ませ合う。
吐息と、微かな水音が小さな部屋に充満する。
理性などとうに吹き飛んでしまっている。
小林の手は美木の頬をなで、首筋を伝い、清楚なふくらみに辿り着いた。
「ん…っ」
その感覚に美木が身を固くして小さくうめく。
「あっ…すいませんっ」
美木の反応に、小林は慌ててその手を離そうとした。
「いいのよ」
美木は小林の手をそっと押さえて、小振りな胸に触れさせた。
「私、嬉しいの…とっても嬉しいのョ、小林クン」
だからやめないで。そう言外に訴えている。
小林はおそるおそるそこに押し当てられた手を動かした。
「嫌だったら言ってください」
美木本人も望んでいるとはいえ、乱暴に扱うことなど思いも付かなくてそっと包むようにふくらみを愛撫する。
「平気、ヨ」
そういって笑ってみせる美木の顔は真っ赤で、なんだかいたたまれない気分になった。
そして消え入りたいほど恥ずかしいだろうに気丈に振る舞う美木が愛おしかった。
やわやわと服の上からその形状を確かめるように指を這わせ、手のひらで持ち上げるようにしてもんでみた。
「…っ」
美木は声をかみ殺すようにして必死に息を紡いでいる。
「直接…触れてもいいですか?」
問いかけると、美木はちいさくコクンと頷いた。
シャツの裾から手を突っ込むようなまねはなんとなく無粋な気がして、小林はベストとシャツのボタンを一つ一つ丁寧に外していった。
シャツの下には白のシンプルなキャミソールがあってその胸元からちらりとその下にあるブラジャーと小振りな胸が見えている。
美木は両手で顔を隠すようにして、その羞恥に耐えていた。
「ごめんネ、ひんそーで…めぐみたいだったらよかったんだケド」
冗談めかしてそんなことを言うが、その声は小さくて力ない。
「とんでもない!すごく綺麗だ…!」
思わず見入っていた小林は、聞き捨てならないと言わんばかりに言った。
「すいません、美木さん…優しくできないかもしれない」
細い首筋にそっと唇を当てて小林が囁くように言う。
今までずっと押し殺してきた自分の欲情をいやというほど気づかされたのだ。
小林の手は、先ほどとは比べものにならないほど無遠慮に美木の胸に触れる。
「あ…っ」
キャミソールの隙間から手を差し込み、柔らかな美木の肌に直接触れた。
「美木サン…っ」
小振りな胸をもみしだき唇に、頬に、胸元に本能の赴くままに唇をおとす。
小林の手が唇が触れうごめく度に胸の奥からせり上がってくる何かをどうにかしたくて美木は小さく喘いだ。
ドクン、ドクン、心臓が壊れそうなくらいに脈打っている。
気づけばキャミソールはたくし上げられ、ブラジャーもフロントホックが外されて胸があらわになってしまっている。
102 :
小林×美木:2007/06/12(火) 11:01:50 ID:eXTYM9y6
普段の小林からは到底想像も付かなかった性急で情熱的な行動に、美木は少し驚いていた。
白い胸を押し上げ押しつぶし、頂の淡く色付いた頂点を口に含んで転がす。
そのたびに美木の唇から何とも言えないため息のような叫びのような声が漏れ、それが余計に小林の本能を刺激する。
いつもきちんと身につけているブレザーもネクタイもシャツも、今はうっとうしいだけのものに思えて乱暴に脱ぎ捨てる。
それだけでは飽きたらず互いを隔てるものは全てが邪魔なもののように感じて、かろうじて腕のあたりにとどまっていた美木のシャツも、
まくり上げられて役目を果たしていないキャミソールもブラジャーも抱き合ううちに乱れてしまったスカートも全てを取り去った。
窓から差し込む夕日が美木のあらわになった白い肌を赤く染め上げ、なまめかしく仕立てている。
「もう、止まれません。美木サン、あなたが…泣いても」
小林はそう宣告すると、改めて美木の上に覆い被さった。
小林の行為は嵐のように美木を攻め立てた。
触れられたところがやけどでもしそうなほどに熱い。
ちゅく…
純白のショーツの上を小林の指先が滑っていく。
既に布地にまでしみ出した愛液のぬめりで、文字通り「滑って」いく。
「い、やぁ…っ」
(恥ずかしい…初めて、なのに。こんなに…)
小林の指がじっとりと濡れたショーツの上をさまよう。
時折響く水音がとてつもなく淫らなものに聞こえて、美木は小さく悲鳴をあげた。
それでも小林は止まることなくなにかに取り憑かれたかのようにそこを攻め立て、ついにはするりとショーツの下に
その手を滑り込ませてしまう。
ぴったりと閉じた合わせ目に指を滑らせるたびにぴちゃぴちゃという音が美木の耳にも届く。
「や…っ、だ…ぁ!小林クンッ!」
美木の手が無意識に小林の手を払いのけようと動く。
小林はそれを意にも介さずスリットの頂点にある小さな突起を探り当て、指先で優しく転がした。
「や、あぁっ!ダメ…ッ!」
それまでとは比べものにならない衝撃が美木を襲った。
必死に首を振り、腰をくねらせ、小林の手から逃れようとする。
「ダメです。───もう、止まらない」
小林はそんな美木を易々と封じ込め、逆にその動きに乗じて美木のショーツを奪い去った。
とうとう、産まれたままの姿になった美木は涙に濡れた瞳で小林を見つめ、小さくイヤイヤをする。
小林はそんな美木をいじらしくも痛ましくも思う反面、どうしようもなくこの美木を手に入れたい衝動を覚えていた。
男らしく、彼女が本当に自分を欲するまで待ってやりたい。
男だからこそ、もう待つことはできない。
相反する二つの気持ちが小林のなかで鬩ぎ合っている。
「すいません、美木サン…」
(でも、やっぱりもう…)
小さく美木に詫びながら、それでもどうしようもない衝動を抑えきれず、小林は美木の唇を奪う。
それはまさに蹂躙する、という言葉にふさわしい荒々しいもので、小林の舌は美木の口内を這いまわり、歯列をねぶりあげ、
美木の舌を舐めとるようにして自らの口中に導き、吸い上げ絡めとる。
それと同時に愛液がわき出る秘所にゆるゆると指先を潜り込ませ、なじませていく。
そこは美木の体にふさわしく小さく、狭く、ここに「男」を突き立てるなど想像するだに痛ましいほどだ。
それでも徐々にならされほころんでいくように、小林の指を更に奥へと導きはじめた。
「ふ…っう…ぅ───く…っ、ゥん」
小林によってもたらされる感覚に美木は身を震わせる。
いつの間にか二本に増やされた指がじゅぷじゅぷと音を立ててそこを出入りしていた。
ほんの少し、その感覚に慣れ始めた美木はちらりと小林を盗み見る。
辛いのは自分のはずなのに、なんだか小林の顔の方が険しく辛そうに見えて少しおかしかった。
「こばやし、クン」
攻め立てられてとぎれがちながら、彼を呼ぶ自分の声が穏やかなことに気づいて、美木は少々驚いていた。
小林に対する愛しさが胸の内を満たしている、そう感じる。
「もう…大丈夫、だから…っ来て…?」
そっと小林の頬に手を添えてみた。
小林のこめかみを伝う汗が、美木の手のひらへ伝い落ちる。
「美木、サン…」
突然の美木からのアプローチに固まってしまった小林の頬を撫でて、美木がふんわりと笑う。
「お願い…女のコに、恥をかかせるものじゃないわョ?」
小林は小さく頷くと、強く美木を抱きしめた。
103 :
小林×美木:2007/06/12(火) 11:03:38 ID:eXTYM9y6
小林は自身の張り詰めた切っ先を美木に宛がう。
「行きます」
美木の目を見て、低く告げる。
美木は少し不安な面持ちながら視線をそらすことなく頷いた。
小林は美木にちゅ、とキスを一つ落してからゆっくりと宛がった切っ先を埋めていく。
十分に濡れ、ほぐしたつもりのそこはそれでもなお狭く、ミシミシと音が聞こえてきそうで、まさに押し入るという表現がふさわしい。
「…っ!ン、ぅ…ッ」
美木は迸りだしそうな悲鳴を必死にかみ殺す。
体が真っ二つに裂かれそうな痛みに、歯を食いしばって耐えている。
苦痛に悲鳴を上げれば、小林はきっとそこまでで中断してしまうに違いない。
美木はそれが嫌だった。
(だから、絶対…痛いなんて言わない)
ゆっくり、ゆっくりと小林の切っ先が奥へと進んでゆく。
美木を気遣っての小林の行動が、今の美木には逆に辛く感じていた。
じわじわと真綿で絞め殺されて行くような、そんな錯覚に陥る。
いっそ奥まで一気に貫いてくれた方が楽になれそうな気がした。
そっと小林の背に手を回す。
「小林クン…私は、平気…だから…、一気に…ッお願い」
「いやしかしそれでは…」
「いいの、お願い…!」
ムリに突き進めば、間違いなく美木の体に傷をつけることになるのが小林にはわかっていた。
しかし、美木の願いはあまりにも強く、それをむげにすることもできない。
「分かりました」
小林は美木の後頭部に手を回すと、美木の顔を自身の肩口に寄せた。
「声を我慢したいのでしたら、俺のここを噛んで下さい。…あんな風にしていたのでは奥歯が砕けてしまう」
ぐっと美木の口が肩口に当るように抱き起こして、小林は一気に腰を進めた。
「ン──────ッッッッ!」
美木は悲鳴をかみ殺す。
ギリリ、美木の小さな歯が肩口に突き刺さった。
肩口に鈍い痛みが走る。
その痛みに、美木の苦痛を想い小林は美木を抱きしめた。
「美木サン…ッ!好きだ!愛してる!美木サン…!」
小林は、夢中で美木を抱きしめながら腰を動かす。
きつい締め付けとあつい胎内が脳を蕩かすようだった。
小林に激しく突き上げられながら、美木は僅かながら苦痛ではないなにか、を感じ始めていた。
それはうねるように体内を駆けめぐり、甘いあえぎが口から零れ出す。
えもいわれぬ切ないような感覚が子宮からキュンキュンとわき上がってくる。
強く抱きしめられ、抱きしめ返しながらこの上ない幸福感が美木を支配している。
「小林クン!小林クンッ!」
体内を駆けるうねりが更に大きく熱く美木を飲み込もうとしている。
「小林クン…ッ!私、私…死んじゃう、変になっちゃう…っ!!」
「美木サン!俺も…っ」
絡ませた手指をギュウ、と強く握り合いどちらともなく唇を合わせ高みへと駆け上っていく。
「いっしょに…ッ!小林クン…っ」
「美木…ッ、サン!」
美木は胎内に熱い飛沫を感じて、幸福感と満足感を覚えた。
後始末をして、部屋を出ると既にとっぷりと日が暮れていた。
「アラ大変…遅くなっちゃったヮ〜」
美木は少しも大変そうではない口ぶりで言う。。
「さぁ帰りましょ。送って下さいますかしら?…王子様」
「勿論…喜んで」
す、と差し出された小林の手に自分のそれを重ねて、美木は幸せそうに微笑んだ。
おわり
104 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 12:51:50 ID:yns/Y15l
age
105 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 17:55:23 ID:q0I4V1eM
神キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!
リクエスト書いてもらえるなんて!!すげー!
嬉しいですぅぅぅ!!
小林だよー!コレが見たかったんだよー!嬉しいー!!
ディモールト.ベネッ!!!!!!!!!!!
106 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 20:48:05 ID:z0sRUDNd
GJ!
貴方はきっと立派な石の人になれます
保守
めぐ×美木、お願い
109 :
めぐ×美木:2007/06/18(月) 10:01:11 ID:nj0LTc0h
「めぐ…男のコになっちゃったの…?」
シャワーを浴びて恵が部屋に戻ると、美木がおずおずとそう尋ねて来た。
恵はふふ、と笑うと両腕を広げてみせる。
「これ以上ないってくらい女ですケド…?」
その姿に美木は少し安堵したようだった。
「けど…」
「…───めぐ?」
一歩、前に出て間合いを詰める。
「男に」
更に一歩。
ひたと目を見つめて一歩また一歩と迫ってくる恵に、言葉も発することができず
美木は無言でジリジリと後ずさった。
「なっちゃおうカナ───…」
ぐいっと腰を引き寄せられる。
「キャアッ」
上体が不自然にしなってバランスが崩れた。
(コケちゃう…!)
美木はぎゅっと目をつぶって衝撃に供えた。
───トサッ
しかし、背中に感じたのは柔らかな感触で。
恵がこの上ない美しい笑みを浮かべて自分を見下ろしていたのだった。
「めぐ?」
「頼子さんに習ったんだ。エレガントかつスマートに女性をオトす方法」
ふわりと優しく美木の頬を撫でていく恵。
「男にはそこまでの余裕がなくて失敗するって言ってたケド…───案外上手くいくもんだね」
恵はそう言うと、美木の顎をすくって上向かせた。
「何を…言ってるの?」
状況を飲み込めずに、美木は狼狽する。
分かっているのは、ここがベッドの上だということだけ。
「フフ、まだ分かんないカナ?」
すっと恵の顔が美木に近づいてきて、唇と唇が重なった。
「ン!んん…っ!」
美木はどうにかその唇から逃れようと首をふるが、恵は執拗に美木の唇を追いかける。
体ごと逃れようともがくものの、恵のホールドは完璧でまるで抜け出す隙を見つけられなかった。
そうこうしているうちに、美木の唇を割って恵の舌が口内に潜り込んできた。
「ん…ッ、ふ、ぅ」
恵の熱く柔らかな舌が美木の口内を優しくくすぐる。
まだ濡れた恵の髪の毛からシャンプーの香りがふわりと漂った。
(めぐ…頭がクラクラするよ…)
美木は訳も分からないまま、無意識に恵の舌に応えはじめていた。
互いに夢中で唇を、舌を吸い合い絡め合った。
ぴちゃぴちゃと水音が発せられて、爽やかな朝には似つかわしくない淫靡な雰囲気を醸し出す。
くたりと美木の体からこわばりが抜けたのを感じ取ると、恵は次なる行動へと移る。
パジャマの上から太ももをなで、まだ幼げな乳房を愛撫する。
110 :
めぐ×美木:2007/06/18(月) 10:01:50 ID:nj0LTc0h
「んぁ…っや、やだっめぐ…!」
キスに陶酔しきっていた美木が、異変に気づき声を上げた。
「いーの。イイコにしてなサイ」
恵は笑って言うと、有無を言わさず美木のパジャマをずり下げてしまった。
「や…!」
「ぱんつもぐしょぐしょだから脱いじゃっていいよネ」
言うが早いかさっさと下着まで奪い去って、恵は美木の茂みに指を這わせた。
「キス、気持ちよかった?びしょびしょになってるョ」
さわさわと優しく恥毛をまさぐりながら少し意地悪く恵が問いかける。
「めぐのバカァ…っ!」
美木は、あまりの恥ずかしさに泣きそうになっていた。
「可愛いなぁ、美木は。ホントーにカワイイ」
恵が美木の秘所を撫でる。
「ほら、この音…美木のだョ」
「やぁ…っ言わないで!ハズかしいョ…」
「いいョ、ハズかしい美木もカワイイもん」
恵の指先が、美木のクリトリスをとらえた。
「ね、もっとハズかしくなって…?」
優しくそれをくりくりと弄びながら言う恵の声は、この上なく優しく美しい。
「あっや…っ!めぐ…ぅ!ダメッ」
もっとも敏感な箇所をこねくりまわされて、美木は激しく身をくねらせて喘ぐ。
「イキそう…?ねェ美木、イキそう?」
クリトリスをいじりながら、同時にまだ何者も受け入れたことのないその箇所を優しくもみほぐすように愛撫する。
恵の指がうごめく度にそこがくちゅくちゅと恥ずかしい音を発していた。
「あ、あっ!め、ぐ…っ!めぐ!ダメ!まっしろになっちゃう…!」
びくんと美木の体がひときわ大きく跳ねた。
その瞬間、ぷしゃっと蜜がはじけ出て、恵の顔をぬらす。
恵は、その潮をぺろりと舐めると美木を見やった。
111 :
めぐ×美木:2007/06/18(月) 10:02:48 ID:nj0LTc0h
「そして恵は…」
「よー安田、何書いてるんだ?」
「め、恵さん!!!」
作業に没頭していた安田の手元を恵が覗き込む。
「…なんだこれ」
恵の声に怒気がこもっている。
(ヤバイ…)
「いやー同人誌ですよ。百合系は流行ってますから〜」
さり気なく、爽やかに、を心がけて返答するが恵の怒気が収まる様子はなかった。
「ふざけるなバカタレー!!!エロ小説書くならもっと違うもので書けー!!!!!」
終わり。
お粗末様でした。
(゜Д゜ )落ちがウマー !!
GJ!!! めぐ攻めイイ!!
どなたかネ申、お願いです。
小林×めぐをキボン。
源三やミキを裏切るってんじゃなくて、パラレルって事で...。
三巻の時とか、小林がめぐをあやまって押し倒した状態になったシーンで
お互いが焦りまくってるの、萌えだったんだよー。
す、す、すばらひぃぃーーー
めぐ攻めって想像するとカッコいいし萌えますなあ
オチもサイコウーー
あ、自分は源めぐがもっとみたいです。
114 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 10:01:16 ID:RuWhtgPt
落ちで吹きだしちゃいましたよ(^J^)
俺も源めぐ希望です<^!^>
115 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 16:07:48 ID:BedkF9tU
藤木を主体にする場合
K子様か良美
どっちがいい?
K子様となら女王様プレイ(?)でおもしろそうだし
良美となら初々しい初めて同士カップルな感じでそれもいいなぁ。
結論を言うとどっちも見たい!
欲を言うと、めぐが美木に挿入しようと頑張る(けど出来ない悲しさ)まで描いてほしかった。
仕方なくお互いのをすりあわせて快感に酔いしれるなんて最高。
118 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 21:21:06 ID:qQePtx7V
源メグお願いします!!
119 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 23:14:36 ID:XXF/fX9v
恵パパ×翼(若い頃)とかもみてみたいかも(^・^)
120 :
名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 21:26:10 ID:hH7u7zu3
保守
121 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 00:27:14 ID:4eyyfPv0
誰かかいて〜
めぐと美木はそれと意識せずペッティングまではやってる気がする。
よく一緒に泊まってるし、ベッドも一緒だし。
123 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 21:06:14 ID:ID6JWYaE
保守
124 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 20:33:53 ID:aSHsCxah
ここって誰も居ないのかな?
めぐに肉棒突っ込みたい
恵や美木みたいな美少女にもマンコが付いてるんだよなあ・・。
毛も生えてるんだよなあ・・。
127 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 22:55:46 ID:94qr6KZt
新作まだかな〜?
128 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 21:38:28 ID:gayc3rMX
保守
129 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 11:36:33 ID:aTkao4WY
保守
源造×美木きぼん。
源造のぶっとい肉棒が美木の小ぶりな穴に・・。
小林が黙っとらんだろう。
どんなシチュでそうなれるんだ??
@源造×めぐ×美木の3P(めぐはまだ男のつもり)
Aめぐの寝込みを襲ったつもりが間違えた!...やってから気づく。
B小林があまりに何もしてくれないので、自信をなくした美木がが源にやってくれと迫る。
Cその他
坂月×美木も見てみたいな
坂月×美木いいなぁ
しかしどうやったらあの二人エロに持ち込めるんだ?
やっぱりめぐに相手にされず落ち込んでる源造のところに美木がやってきて、というシチュで。
135 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 00:53:56 ID:CwEgf71L
源メグ見たい
源造の筋肉質な体って女の性的欲望に火をつけそうだよなあ。
美木も源造に迫られたら受け入れそう。
筋肉ならコヤヤシにだってあるぜ!
でも源造のワイルドなかんじに女はくらっとくるかもな〜。
恵も王子とデートの時
源蔵の体みて頬染めてたな。
139 :
sage:2007/07/22(日) 23:12:42 ID:kei2Z09z
あの時の服どーしたんだろう?
140 :
sage:2007/07/24(火) 23:29:48 ID:0z4oTD8T
保守
141 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 10:32:58 ID:STX1tEKi
ほしゅ
ほしゅ。源めぐモエス
源造興奮しすぎて10秒で逝っちゃいそう
144 :
名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 22:26:53 ID:TH/EHCif
源メグいいね〜(^^♪一番スキだよ
源造のチンポでっかいだろうなあ。チンポも筋肉で出来てそう。美木には入りそうにない。
源めぐきぼん。
ほしゅ
148 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 19:27:50 ID:RFfI9FvP
小林×美木
小林×メグ読みたいです。
149 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 22:03:44 ID:rC2hOLQ6
源メグ希望
西森の作品は言葉遣いがちょい特殊だから、SSもちょい書きづらいよな
だが、それがイイ
新作キヴォンヌ
153 :
名無しさん@ピンキー:2007/08/22(水) 18:34:20 ID:QmkR9o1O
めぎゅキボンヌ
源×めぐキボンヌ
坂月×美木で
どなたかおられませんか・・・
天こなの乙女ゲーなんて
あったら売れそう・・
源メグ希望
源めぐ飢え
過疎ってるな〜
159 :
名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 02:02:13 ID:TircfUsg
こっちは確かに過疎やな、別のほうは盛り上がってるってのに…
81さんの寸止め源めぐの寸止めじゃない
ヴァージョンとかみたいなー
もう2ヶ月以上新作なしだもんな
確かに
>>81さんの続きみたいな
>>160 >>161 たしかに。なんか初々しくていい感じの話しやったしね、
俺もこんなのが(ここまで突っ込まんでもイイケド…)めぐとゲンゾーのいちゃつく話が
あればこんなに苦しくないノニ…ってことで誰か、俺に救いを!w
保守
ほしゅ
誰か書いてくれ〜(>_<)
保守〜
誰かこのスレの教えて保管庫かまとめサイトのURL教えてー
ググッても全然でてこない
保守
170 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 22:49:34 ID:bAFxhsuL
新作希望
171 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 11:01:47 ID:iH/NL1Y4
保守age
源メグ見たい
保守〜
174 :
名無しさん@ピンキー:2007/11/17(土) 08:30:38 ID:BANh9r/Z
週末age
上げ