仮想戦記でエロパロ

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376スオミフム氏に捧ぐ
燃える戦車から立ち上る黒煙と
低く垂れ込めた雨雲が視界を酷く悪くしていた
降り続く雨によってぬかるんだ畑の隅の石垣の陰から宙に向けて
一本の砲身が突き出していた
そこは石垣によって幹線道路から遮蔽され側面の畝を射界に納めるには絶好の位置で
まさにその位置に掘られた戦車壕に蹲り
前面装甲板に穴を空けられ天蓋と両側面のハッチの吹っ飛んだ砲塔を地面に覗かせた
W号戦車の残骸の中で一人の少女が雨を凌いでいた
年齢は恐らく十代後半
象牙色の肌と膝まで届く艶やかな黒髪を持つ典型的なモンゴロイドで
切れ長の瞳と鋭角的なラインを描く鼻筋、意思の強そうな口元が可愛いというよりも
ハンサムといった印象を与える
1944年9月の南フランス戦線
しかも先刻まで戦闘が行われていた最前線に東洋人の少女がいるというのもおよそ普通
では考えられないシチュエーションだが
さらに異色なのはその服装だった
黒で縁取りされたメタリックブルーのレオタード調のボディスーツはメリハリの効いた
少女の肢体にぴったりとフィットしセクシーなボディラインを惜しげもなく晒している
しかもやたらと露出度が高い
背面が大きく開いているのは言うに及ばず
前面は胸元から臍下まで達する大胆極まるV字カットで腰の部分の両サイドにも三角形の
切り欠きがありあえて総括すると絶対見えてはいけない部分以外は極力お見せしましょう
というコンセプトのコスチュームだった
そしてボディスーツと同色の二の腕までを覆うロンググローブと太腿の付根近くまでを
包み込むするハイヒールのロングブーツ
レトロフューチャー黄金期のパルプマガジンから抜け出して来たような装いの少女の名は
霧島ハルナ
1986年の日本でそれなりに平凡な生活を送っていたのがある日ドジな宇宙人のUFO
墜落事故に巻き込まれたのが運の尽き
百合な妹分で人質担当の鳥海麻耶とともに時空の旅を続け
途中停車した各時代でエジプト兵やらギャングやらロシア軍やらモンゴル騎馬隊の皆さん
やらにあんなことやこんなことをされまくりながらも最後に逆転勝利を収めるタフな少女
それが彼女のキャラクターだった
377名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 00:20:12 ID:I32/4hRA
トリップ・トラップ・トルーパーか。懐かしいな。
378名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 21:58:22 ID:0Bmh1iiC
なだらかな丘陵地帯が連なる典型的な中央ヨーロッパの平原
鮮やかな緑の平原と対をなす黒々とした森林の一つにその物体は身を潜めていた
楕円形のメインフレームを取り囲む形で目玉焼きの白身のように張り出したバルジの
そこここに透明なドーム形のパーツやパイプ状の突起物を並べた姿は明らかに地球上の
技術体系を逸脱した存在だった
その物体−ハルナとマヤを時空漂流に巻き込んだUFO−の中では一人の少女が深刻な
表情で光沢のある床をスチールとも合成樹脂とも異なる音を響かせて右往左往していた
「ハルナ、大丈夫かな…」
見たところまだミドルティーンと思われる小柄な少女−鳥海マヤ−はくりくりとした
大きな目に不安の色を浮かべ小声で呟く
ハルナと同じデザインのショッキングピンクのボディスーツを身に着けてはいるが
ハルナよりは大分控え目なプロポーションとウエーブのかかったフワフワの金髪−日本人
だろという突っ込みは無しにしていただきたい−、そしてほんわかとした童顔のお陰で
セクシーというよりはコケティッシュな印象を振りまいている
「あの人ならたいがいのことは一人で切り抜けられますやろ」
その生物の姿を簡潔に説明すると背中にコウモリの羽根を生やし猫のような顔を持った
身長1メートルほどのウサギだった
その生物は“宇宙人”
名前は誰も知らない
「最前線物語」の“軍曹”のようにただ“宇宙人”と呼ばれている
「でもでもでも!心配なの心配なの心配なの!!」
頬を膨らませ顔を真っ赤にしたうえ両手両脚をジタバタと動かし全身を駆使した
オーバーアクションで不満の意を表明するマヤ
小柄で華奢な少女が肌も露わなコスチュームで地団駄を踏む光景はロリでペドな性癖の
人間にしてみれば垂涎の的だろうが
その辺の美意識が人類と根本的に異なる宇宙人にしてみれば道路を横切るフンコロガシ
ほどの感慨も無かった
「まああんまり帰りが遅いようやったらなんか考えますわ、ほなわては修理があります
よって失礼させてもらいまっせ」
言いたいことだけ言って動力区画に通じるハッチの中に姿を消す宇宙人
実際問題としてちっとも安定しない時空震動機をだましだまし運転しなんとか通常空間に
飛び出してはみたものの着いたところはまたもや戦場
手近な森に墜落同然に隠れたはいいがUFOは完全にエンコ
現状ハルナが調達して来る材料が無くては時間跳躍はおろか通常の飛行すら出来ない状態
だった
379名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 18:51:29 ID:hfz0xXpu
一晩中降り続いた雨が上がり厚く垂れ込めた雲を通して東の空が白み始めた頃
破壊されたW号戦車の中で一夜をあかしたハルナは鳥の囀りで目を覚ました
実のところ人目に付かない夜のうちに移動する予定だったのだが
雨が止むのを待っているうちにいつの間にかぐっすりと寝込んでしまったのだ
それも前日の体験からすれば無理もないことではある
不時着したUFOの修理用資材を調達するため−恐ろしいことに宇宙人のUFOは
あちこち故障する度に各時代で調達した地球製の部品で修理されていた、宇宙人の技術力
が凄いのかあるいはUFOの作りが雑なのか−転送装置で送り出されたハルナには
当然のごとくマヤがくっついていた
ハルナとしてはいざという時に足手まといにしかならないマヤにはUFOで待っていて
欲しかったのだが当のマヤには一分だろうと一秒だろうとハルナと離れ離れになるという
選択肢は存在しない
そしてハルナにマヤの“お願い”を拒むことは不可能だった
惚れた弱みというやつだろう
かくして第二次世界大戦下の欧州戦線に飛び込んだ80年代の百合カップルは
予定調和的にドイツ軍のパトロールと鉢合わせする
二人にとっては不幸なことにこのドイツ軍はサンダース軍曹の投げた手榴弾が爆発して
初めて隠れていた相手に気付くようなボンクラではなかった
オペルのトラックから歩兵が飛び降り
荷台の上から三脚に据えられたMG42がチェーンソーのような唸りをあげて
毎分千二百発の銃弾を吐き出す
音速を超えるスピードで飛来するライフル弾の風切り音が飛び交う中
宇宙人に渡された通信機と転送機と光線銃を兼ねる多機能デバイスを手にしたハルナは
マヤに向かって引き金を引く
極彩色の閃光に包まれたマヤが空間転移したのを見届け自分もUFOに戻ろうとした
ハルナだったが毎度毎度のことながら
一発の銃弾がハルナの手からデバイスをもぎ取り粉々に撃ち砕いてしまった
唯一の武器を失い文字通り徒手空拳となったハルナは追跡を振り切るため
身を隠す場所を求めて森の中に飛び込んだ
長い髪を風になびかせしなやかな肢体が矢のように駆ける
力強く足を踏み出す度に際どいデザインのボディスーツに包まれた豊かな胸の膨らみが
ボリュウム感たっぷりに跳ね回る
闇雲に走るうちに偶然猟師小屋の前に出たハルナが開けっ放しの入口から中を伺おうとした時
戸口に隠れていた男が散弾銃の台尻でハルナの後頭部を一撃した
380名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:25:36 ID:loHUSfyB
昏倒したハルナが引き擦り込まれた小屋の中には十人近い男がいた
男達は年齢も服装も手にした武器もまちまちで
あるものはサスペンダーで吊るしたズボンにモーゼル拳銃をぶち込み
またあるものは下水管を切り詰めたような英国製の短機関銃を持っている
連合軍の進攻に呼応して武装蜂起したレジスタンスと思えないことも無いが
それにしては身に纏った雰囲気が荒みきっていた
あるいは戦闘のどさくさに乗じて留置場を脱走した犯罪者か火事場泥棒のグループなのかもしれない
一つ確かなことは板張りの床に投げ出され抜群のプロポーションを誇る肢体を無防備に
晒すハルナに性欲を滾らせていることだ
仰向けになっても形を変えることなくメロンのようにこんもりと盛り上がった見事な胸に男達の手が伸びる
たっぷりとしたボリュウムと瑞々しい張りに満ちた乳房を包む
ぴっちりと肌に密着したブルーメタリックのコスチュームの深いV字カットになった胸元
に指をかけエナメルのような光沢を放つ布地を両サイドにずらすと伸縮性に富んだ布地に
両サイドから押し上げられた乳房が一段とボリュウムを増す
目の色を変えた男達は先を争って意識の無いハルナの胸を攻め立てる
荒々しい手つきで揉まれ、掴まれ、捏ね回される柔らかな乳肉がぐにぐにと形を変え
指を押し返す弾力と吸い付くような乳肌の感触が男達を喜ばせる
そのうち一人がハルナの乳房に顔を密着させぷっくりと勃起した乳首を口に含み音を立てて吸い立て始めると
今度は母犬の乳をねだる仔犬の群れのようにわれ先にとハルナの胸に顔を寄せ
舌を伸ばしてプルプルとリズミカルに弾む肉球を舐め回ししこりきった乳首に歯を立てる
男達の半数がハルナの胸を蹂躙している間にもう半数はハルナの下半身に群がり
すらりと伸びた美脚を抱え上げ
ボディスーツと同色のハイヒールのロングブーツの付け根から露出した
むっちりとした太股に舌を這わせ股間を隠すハイレグのスーツの布地を横にずらし
やや濃い目の茂みに覆われた秘裂に指をあてがい中の粘膜をほぐすように
ゆっくりと指の出し入れを繰り返す
すると人形のように男達の為すがままだったハルナがピクリと反応し
無意識のうちに身体の奥で官能の炎が燻り始めたのか
男達の責めに合わせて悩ましく喘ぎ秘裂を掻き回す指の動きに激しく腰をくねらせて答える
いつしか男の指にはハルナの秘裂から溢れ出た熱い蜜が絡みついていた
381名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 22:08:10 ID:QMYxTjrj
膣内に押し入って来る異物感に目を覚ましたハルナは目を血走らせ鼻息を荒くした男達が
自分に跨り意識を失っていた自分を思うが侭に陵辱していたことに気付いた
胸を揉まれ性器を突き嬲られながら冷静に男達の人数と武装を確認したハルナは
早々に抵抗する意思を捨てた
たとえ男たちの隙を衝きどれほど素早く動いたとしても一度に倒せるのはせいぜい二人
運が良くても三人が限度であろう
その間に他の誰かに撃たれたらそれで終わりである
12世紀のモンゴルでは家畜のように柵に繋がれ何十人ものモンゴル兵に突きまくられた
口と性器に休む間もなく獣臭いチンポが捻じ込まれ
射精に次ぐ射精で上下の口から溢れ出したザーメンで足元にイカ臭い精液溜りが出来た
あのまま犯され続けていれば狂っていたかもしれない
その時の体験に比べれば今回はまだ大したことはない
頭のどこかで醒めた思考でそう考えたハルナは微かに自嘲の笑みを漏らすと
体の力を抜いて狂ったようにハルナの肉体を貪り続ける男達に身を任せた
ハルナに跨り奇声を発しながら腰を使っていた男がひときわ大きく唸って射精を終えると
二人掛かりで抱え上げられたハルナの下に仰向けになった男が寝そべり
勃起したチンポの上に精液を垂れ流すハルナの秘裂をあてがう
騎乗位で貫かれ「ああ…」と悩ましい声を漏らすハルナの目の前にも男が立ち
ハルナの口元に怒張を突き付け「しゃぶれ」と命じる
言われるままに亀頭の先から陰嚢の裏まで唇と舌を使って丹念に奉仕するハルナ
下から突き上げられながら口唇性交に耽るハルナのゆらゆらと揺れ動く白い尻を
もう一人の男が抱え菊門を押し開いて挿入する
「ヒィッ!?!」
突然のアナル挿入に目を見開き驚きと苦痛の声を上げるハルナの口に
フェラチオ奉仕をさせていた男がチンポを捻じ込みフレキシブルに腰を動かして
ハルナの喉奥を犯す
三箇所同時に責められくぐもった喘ぎを漏らしながらグラマラスな肢体をくねらせる
ハルナの両側に位置した男が光沢のあるロンググローブに包まれたハルナの手を取り
いきり立ったチンポを握らせる
「むぶうぅぅっ!おのおぉぉぉんっ!!」
艶やかな黒髪を振り乱し被虐の快感に酔い痴れるハルナ
全身にザーメンのシャワーを浴び口と性器と肛門で貪欲にチンポを咥え込みながら
両手に握ったチンポを狂ったようにしごきたてる
ヒュンッ
空気を切り裂いて飛来した砲弾が猟師小屋のすぐ脇で炸裂する
いつの間にやら小屋を挟んで戦車戦が始まっていた
382名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 14:50:45 ID:rW1fMTT8
猟師小屋を真ん中に置いて南側の斜面に三両のシャーマン戦車
北側の尾根に一両のパンター戦車が布陣し
ファイアファイトを繰り広げていた
数で勝るシャーマン戦車は矢継ぎ早に75ミリ砲を放つが
装薬量で劣るシャーマンの備砲では
パンター戦車の前面装甲を貫通することは出来ない
砲身の長いパンターの75ミリ砲が火を吹くと
車体前面を貫通されたシャーマンが搭載弾薬の誘爆で砲塔を飛ばす
火力と装甲の優位が数の劣勢を跳ね返すかと思われたが
南西の斜面から新たにシャーマン戦車五両とM18戦車駆逐車二両が現れ
パンターに対して砲撃を開始した
さすがに九対一では不利と判断したパンターの車長は後退を命じたが
貫通こそしないものの連続して装甲板を叩く徹甲弾の音にパニックを起こした操縦手は
前面を敵に向けたままバックで後退すべきところをその場で方向転換を行い
米軍戦車の砲火に側面を晒すというミスを犯した
一発の75ミリ砲弾が起動輪に命中し履帯を引き千切った
三発の75ミリ砲弾と二発の76ミリ砲弾が車体側面にまんべんなく着弾し
装甲を貫通した一弾が機関室に飛び込みエンジンが火を吹く
炎に包まれたパンター戦車の後方から
今度はドイツ側の援軍−パンター一両とW号戦車二両−が駆けつけた
激しさを増す一方の戦車同士の撃ち合いに男達の注意が向けられている間に
ハルナは精液でドロドロになった身体をゆっくりと動かし
小屋の出口に向かっていく
「女が逃げるぞ!」
男の一人が叫んで骨董品のシャスポーライフルに手を伸ばす
鉛のように重い体を意思の力で強引に駆り立てたハルナは窓に向かって身を躍らせる
ガラスの破片を撒き散らしながら小屋の外へ飛び出したハルナがちょうど目の前にあった
地面の窪みに転がり込んだ瞬間シャーマン戦車の放った一弾が小屋に命中した
徹甲弾なら木製の壁を反対側まで突きぬけ中にいた運の悪い数人が挽き肉になるだけで
済んだだろうが小屋に命中したのは榴弾−慌てた装填手が間違えた−だった
猟師小屋は粉々に吹っ飛び中にいた男達も全員死んだ
なおも戦い続ける戦車に見つからないように身を低くして這うようにその場を離れた
ハルナはあてども無く歩き続け途中にあった川で陵辱の跡を洗い流し
夕方になって降り出した雨を避けるため街道から隠れた石垣の陰にダックインした
W号戦車の残骸に身を潜めると泥のように眠った
ここまでが冒頭のシーンに繋がるそれまでのお話