彩雲国物語でエロパロ

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945名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 21:14:54 ID:2v9rXJqQ
とりあえず、発見者によっていろんな方法で殺される加害者だけは浮かんだ。

血の雨派
黒狼→一瞬で膾
静蘭→四肢切断(殺人賊のアッー!みたく)
珠翠→飛び道具でみじん切り 
歌梨→死ぬまで蹴るのを止めない

技巧派
楸瑛→華麗に一刀両断
劉輝→心の蔵をひとつき
奇人→気功で心臓を止めるとか

理性派
胡蝶→配下にボコらせた後、親分衆に引き渡し
燕青→素手でボコッた後、軍に引き渡し
絳攸→軍に捕縛させ、法で裁く
龍蓮→笛でボコッた後、藍家が回収

個性派
黎深→死なない程度に扇で殴った後、qあswでfrgthyふじこ
946名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 22:27:13 ID:U5Vh7EMG
扇めったうちワラタ
947名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 00:08:52 ID:TQjuI6qh
>>945
ちょ、秀麗愛されているw
ついでに清雅あたりも自分の獲物を・・・となんかしそうだな。
香鈴あたりも毒を使うなりして復讐しそうだ。
影月は絳攸とおんなじ方法かな
948名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 01:50:07 ID:L+gt9yAK
犯人にとって一番安らかな罰はどれだろうかw
949名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:19:29 ID:fs5hZH6z
痛みが少なそうな黒狼かな。
一番痛いのは黎深おじさん、二番目が静蘭、精神的にキツイのが歌梨なのはガチ。

非力派
香鈴→毒かな。助けようと部屋に飛び込むと返り討ちに遭うから気をつけてハァハァ
珀明→文鎮か硯で撲殺後、碧家が隠蔽
影月→薬物で眠らせた後、捕縛

清雅→トラウマスイッチが入り(妹と関係?)、未知の武術で秒殺
タンタン→静蘭に通報

人外寄り
櫂瑜→華麗に捕縛し、華麗に裁き、華麗に慰める 
葵皇毅→目からビームを出す
凌晏樹→いずれにしても、桃を使う
縹璃桜→怒って駆け寄ろうとした瞬間ぎっくり腰で倒れ、のたうち回る
950名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 02:38:04 ID:oaJ/yUJb
凌晏樹→いずれにしても、桃を使う・・・ってw
951名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 08:38:20 ID:oib2AIa2
タンタン→静蘭に通報

通報w
でも、通報だけじゃダメだ。
目撃したなら、少しでも邪魔しとかないと
タケノコ家人に墓前にタケノコ供えられるぞ
952名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:47:50 ID:ZTXQlIG8
茶朔洵は? 
953名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 14:13:02 ID:YIdZiBoF
>>945
マジレスすると、燕青は素手の方が凶悪じゃなかったか?
954名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:51:46 ID:ZTXQlIG8
茶州の変態は毒を使うか・・・
でも即死はさせてくれなさそうだな。
955名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:54:11 ID:ZTXQlIG8
sage忘れた。連日書き込みでスマソ。
956名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:37:48 ID:TNm6nv9x
むしろ秀麗に局部を見せようとしているところを
タンタンや清雅に見られる人物として朔洵を想定していた。

しかも全裸だった。
957名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 00:23:15 ID:xtklbYVW
>>953

あやつは確か、”手加減”出来ないんじゃなかったか?
凶悪さでは棒術<素手<剣でないのかと。
958名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 00:56:52 ID:SBGJKqWy
剣だと殺しちゃうからだめとか言ってたよね。
959名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 08:09:34 ID:ezxEAaSL
>>958
剣の腕自身は凄いが、「殺すことしかできない」ので武官として剣を持つのは駄目
960名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 21:57:36 ID:Ed8yrgtZ
http://pr2.cgiboy.com/S/3074237
こんなのどう?
961名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:12:00 ID:nTlJQwoy
>>960
男かよ!
962名無しさん@ピンキー:2007/05/10(木) 23:42:25 ID:E8H4V7mJ

静蘭 秀麗 劉輝の3P神待ち
963名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 03:56:53 ID:rw9WddJ9
3P秋田
964名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 15:58:06 ID:4uJ+J6vy
今日初めて来たんだが、ここは神がたくさんいていいな
965名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 03:57:22 ID:sy3P7BtE
縹璃桜→スルーかよ…w
966名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 00:46:28 ID:tgizfGvg
夢シリーズの神様、櫂瑜さまに再びの春を見せて差しあげて下さい
967名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:19:13 ID:OTSgMZRT
櫂瑜だと、相手に困らないか?秀麗は何か違う…というか想像できんw
鬼姫(先王に睨まれるが)とか、後宮の女官かな。
968名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 01:28:16 ID:iaSdMmSQ
櫂瑜にしろ璃桜にしろ、80越えの夢精は健康に害とかないんだろうか…
969名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 04:05:21 ID:RIsvT8J7
櫂瑜さまなら無問題
970966:2007/05/13(日) 21:11:24 ID:kil4F+qi
昨日のアニメを観てたら
「あと30若ければ…」って秀麗のモノローグがあったので
このネタでいけるかなぁ、と思ったのですが

神の御心に委ねます
971名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 22:56:55 ID:3rf4zXuF
次スレは…
972名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:10:06 ID:9Nw9w9Xp
>>980辺りで立てればいいんじゃ?
973名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:49:24 ID:9IfCjRT5
480KBあたりがボーダーじゃなかったっけ?
最近、1日あたりのレス数が落ち気味だから気を抜くと
dat落ちしてしまうんじゃないかと心配しているのかと思った。
974名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 22:41:48 ID:FjEwPO96
清雅→秀麗
絳攸→秀麗
鬼畜静蘭

神よ・・・(,,゚Д゚)†
975名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 01:18:31 ID:sE3OxuID
最近アニメからはまった者なんだけど、ここの小説を見て清雅X秀麗が気になり、
新刊を読んで完全に落ちた。なんだこの二人。ラブラブじゃない分一つ一つの言動に艶を感じる。
清雅→→→秀麗の愛憎あふれる執着にゾクゾクする。
この二人のエロエロが読みたい。探し方が足りないのだろうか…

そしてちょっとずつ集めようと1巻と最新刊を買ったんだがだめだ、我慢できない。
明日大人買いしてきます ノシ
976名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 02:07:36 ID:J0K1QZtU
1巻と最新刊なのかww
977名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 22:16:15 ID:LykVeTPp
清雅なんて新刊とその前の巻しかまだ出てこないのにw
978名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 23:35:57 ID:CjhFuz84
なんつーか、性我は長官共々補正された感があるな
乙女ゲー作れるようになった感じwww
979名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 01:29:03 ID:ZW6ZW7bn
確かに緑のときはあんなキャラだと思わなかったよ。好きだけど
980名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 13:04:10 ID:XQihRbDu
次スレ

彩雲国物語でエロパロ 2
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1179374592/
981名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 13:40:28 ID:Y8sNlBYB
>>980
性雅「乙、結い直してやるよ。(エロいことも)結構上手いぜ」
982夢の人 ◆B0euP.1osg :2007/05/18(金) 03:11:09 ID:dkJjp6Hr
>>980
乙です。

即死防止も兼ねて、次スレに櫂瑜きゅんを投下してきました。
983名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 20:48:48 ID:FqtC4o4j
>>980>>982
おっつー
984名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 12:06:55 ID:DxcFfGkE
うめ
985名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 14:57:41 ID:rllGDbNF
>>980乙です。

先日1巻と最新刊という変な買い方を始めた975です。
977にもつっこまれてるが、2冊しか出ていない清雅が読みたくて青嵐から買い始めたんだ。
その結果、Sな彼が好きなことを実感。緑風より青嵐の方ばかり読んでいる。
清雅は満足したので、後はのんびりのんびり集めることにした。いつか次スレに妄想を落とせると良いなー
986夢の人 ◆B0euP.1osg :2007/05/19(土) 20:44:27 ID:iozn7HuW
埋めがてら、迷子の小話を。
987吏部侍郎の平凡な朝:2007/05/19(土) 20:45:36 ID:iozn7HuW
チュンチュンチュン…
遠くで小鳥の声が聞こえる。

「おはようございます」
「う…ん」
「…絳攸様、絳攸様」
愛らしい囁きに耳をくすぐられ、李吏部侍郎は重い瞼を上げた。
ぼんやりした視界の中で、まだ少女の面影を残す顔が徐々に形を結ぶ。
「朝か、秀麗…」
名を呼ばれた新妻は、心配そうに顔を覗き込んだ。
「大丈夫ですか?」
「ああ、いつも起こしてもらってすまない」
「できればもっと寝かせて差し上げたいです」
「そんな顔をするな」
ふっくらした頬に手を触れ、笑顔を作る。
吏部が忙しいのはいつものことだ。

「朝餉の用意をしてまいりますね!」
気をとりなおした秀麗が身を翻した瞬間、絳攸は思わずその手首をつかんだ。
「…絳攸様?」
「あ、いや、その…」
寝台から半ば起き上がりながら、赤面する。
手をつかまれた秀麗は振り返り、大きな目をパチクリまたたいた。
まだ結っていない黒髪が肩の上で揺れる。
「どうかしましたか?」
「いいいいや、なんでもないんだが…」
俺は何をやっているんだー!という叫びが遠くで聞こえる。
「お顔が赤いですよ?」
「えっ!?」
「…お熱かしら?」
「な」
秀麗は躊躇なく近づき、絳攸の額に自分の額をコツンと当てた。
絳攸の手がワナワナッと震えた。
「うーん、ちょっと熱いみた…きゃっ!」
秀麗は抱きすくめられ、寝台に引き込まれた。

「どっどどど、どうなさいました?」
掛け布団と敷き布団の狭間で夫の胸に顔を押しつけられ、秀麗は真っ赤になっていた。
「や、その……」
鉄壁の理性を備えている(はずの)才人は、新妻の黒髪に顔を埋めて懸命に言葉を紡ぐ。
「最近…いつもだが…俺も忙しくて…、えー…お前に…」
「私に?」
「夫らしいことを…してないんじゃないかと…」
「はぁ…」
なんとなく想像がついて、秀麗は耳まで赤くなった。
「そう…ですね…」
「それで…だな…」
「はぃ…」
長い指で髪をかきやられ、秀麗はビクンと身をすくませる。
首筋にふっと熱い息がかかった。
「その…」
耳元で少し掠れた低音が囁く。
「…いいか?」
秀麗は小さく頷いた。
988吏部侍郎の平凡な朝:2007/05/19(土) 20:47:02 ID:iozn7HuW
寝台に半身を起こし、絳攸は秀麗を抱えたまま不器用に帯を解いた。
緩んだ襟元に、熱い唇を押しつける。
「あっ…」
「ここはまずかったか?」
白いうなじに、微かに紅い跡がついてしまった。
「は…ちょっと…」
「そうか、官服の襟はもっと下か」
「たぶん…」
「ではもっと下にするか」
生真面目な声で言い、絳攸は秀麗の胸元を大きく押し広げた。
帷から漏れる朝日に白い胸が晒される。
「ああっ…」
胸に顔を埋めた夫の頭を抱き、秀麗は背を反らした。

「あうっ!」
「ん? どうした」
「いえ…」
いきなり胸の先端から攻められ、秀麗の息が上がる。
「何か問題があったか?」
誠実な瞳が優しく顔を覗き込む。
「ありません…」
「そうか。何かあれば遠慮せずに言え」
「は、はい…」
絳攸の手は休みなく動き、裾を割って秀麗の腰回りに達した。
反射的に膝を寄せるが、一拍遅く、手首を太腿で挟む形になる。
「こ、絳攸様…」
「どうした」
筋に沿ってツッと指が走る。
「ひゃうっ!」
二度三度、指はゆっくりと縦に動いた。
「あ…ああ…」

「お前はすでに潤っているようだ…」
布団から引き出した右手を朝日にかざし、絳攸は生真面目に言った。
「は、はぁ…」
あまりの恥ずかしさに、秀麗は頬を染めてうつむく。
「そう…みたいです…ね…」
「…挿れていいか?」
「も、もう?」
「あ…」
絳攸はハッと瞠目し、慌てた。
「いや、違う、急いでるからとかではなく、俺は…」
「絳攸様?」
「単にお前に早く挿れたいっていうか挿れ足りないっていうか最近は仕事中もお前に挿れることばかり考え…ハッ!」
「絳攸様、落ち着いて」
「俺は何を言っているんだー!」

989吏部侍郎の平凡な朝:2007/05/19(土) 20:50:24 ID:iozn7HuW
「大丈夫ですか?」
絳攸の額に浮いた汗を、前髪をかきやりながらそっと袖で拭う。
「あ、ああ、すまない」
依然紅潮したままの絳攸を見つめ、秀麗は微笑んだ。
青年らしい引き締まった顔を両手で挟み、唇を重ねる。
「しゅうれ…」
「確かに、最近は妻の役目を怠けていたかもしれませんね」
言いながら絳攸の帯を解き、下帯に手をかける。
「あっ…」
八割方勃ち上がった男根を取り出した。
「少しだけ、待ってくださいね」
両手でぎこちなく握り、小さな舌で根元から舐め上げる。
「秀麗…」
「旦那様…」
さも愛おしそうに唇で愛し、最後にぱくっと咥えた。
「う…」
上擦った声を上げ、絳攸は秀麗の髪をくしゃっとかき混ぜた。
小さな口から自分の陰茎が見え隠れする様子を、赤面したまま眺める。
やがて、秀麗はちゅぽんと音立てて吸い上げると、鈴口に舌を差し込んだ。
「ちょ、ちょ、待て…」
きょとんと見上げる秀麗に、喘ぎ喘ぎ言う。
「それ以上は…」

「いいか?」
秀麗を横たわらせ、絳攸は女陰に陰茎をあてがった。
「はい」
何度目の同意かしら…と、秀麗は夫の生真面目さに内心苦笑する。
脚を大きく開き、絳攸は上からゆっくりと体重をかけた。
「んっ」
亀頭までをぐっと呑み込み、秀麗が唇を噛む。
「大丈夫か?」
その頬にかかる黒髪を払いながら、絳攸は新妻をいたわった。
「秀麗…?」
耳元で名を囁かれ、秀麗の腰が砕けそうになる。
「あ…は、はい…」
絳攸の男根は抵抗を押し開きながら、ゆっくりと秀麗を貫いた。
「あ…ぐっ…」
「入ったぞ、秀麗」
「は、はい…」
「久しぶりに…お前を抱いた気がする…」
「はい…絳攸様…」

やがて、夫婦の寝室からギシギシと寝台の軋む音が聞こえ始める。
それが李絳攸邸における、朝の儀式のようなものだった。

「あっ、あっ、絳攸様!絳攸様!」
バサバサと小鳥たちが飛び立っていく。
「秀麗、秀麗!」
底院を行き来する使用人達が赤面する。

990吏部侍郎の平凡な朝:2007/05/19(土) 20:54:01 ID:iozn7HuW
「い、いいです…いっちゃう…いっちゃいます…!」
「秀麗、俺もだ!」
「ああ…早く、早く中に…」
秀麗の指先が、絳攸の背中に何本も赤い筋をつける。
「旦那様の子種が、欲しい…」
息を呑むような声が聞こえ、胎内の絳攸が膨張する。
踊っていた白い脚が、絳攸の腰にギュッと絡みついた。
「あ…秀麗…」
唇を噛み締め、絳攸は最後の抽送を試みる。
熱い胎内の蠕動に目がくらむ。
「秀麗!」
汗ばんだ秀麗の白い背中を、絳攸は思いっきり抱きしめた。
欲望のまま、体液を妻の胎内に放出していく。
「ああ…」
体の奥に夫の精を感じ、秀麗は震えた。
最後に夫の名を呟いて意識を手放し、白い闇の中に墜ちていった。

誰かが髪を撫でている。
不器用に、しかし優しく指で髪を梳いている。
うっすら目を開けると、そこには少年のように澄み切った微笑があった。
「秀麗」
「絳攸様」
ふっと夫の顔が消える。
気がつくと、秀麗は強く強く抱きしめられていた。
「…愛している」
「あ…」
秀麗は一瞬きょとんとし、それから微笑んだ。
この不器用な人から、その言葉はそうそう聞けるものではない。
「秀麗、愛している」
「…私もです、絳攸様」


「ああ、いい朝だ」
「わ、本当にいい天気ですね」
結局、家人に用意してもらった朝餉を急いでかきこんで、夫婦は室を出た。
「う…」
庭院を並んで行く途中、絳攸がビクリと何かに反応する。
秀麗もつられてそちらの方向を見た。
「あら静蘭」
もの凄く荒んでいた静蘭の顔が、一拍早く柔和な笑顔に変わる。
「早いわね。朝からお掃除?」
「おはようございます、お嬢様。今日もご一緒に登城ですか?」
「うん、まあ…」
秀麗は頬を赤らめ、もじもじしている。

朝っぱらから箒で庭を掃く静蘭は、絳攸に
「武官として順調に出世している者を使用人になどできない」
と断られてもかまわず、家人として李絳攸邸に住み込んでいるのだった。
991吏部侍郎の平凡な朝:2007/05/19(土) 20:56:15 ID:iozn7HuW
「本当に仲のおよろしいことで、ちょっぴり妬けますね」
「やっだー!」
雰囲気だけ見れば、近所の主婦と新婚夫婦の会話のようだった。
が、ちょっぴり妬くどころでないのは、秀麗の視線が向く前の表情を見れば明らかだ。
(俺はいつ寝首をかかれ…!)
静蘭とは反対側から殺気を感じ、絳攸は振り返った。
植え込みの間から今にも食いついてきそうな養い親の顔がのぞいている。
(う…)
「絳攸様、どうなさったんですか?」
ひょいと秀麗が振り向く直前に、黎深の顔は凄い勢いで消えた。
「っはっはっはっはっは、なんでもない!」
(俺は、あと何ヶ月生きられるのかな…)

顔を引きつらせる絳攸を、秀麗が心配そうに見上げた。
「大丈夫ですか?」
そして、静蘭に聞こえないよう声をひそめる。
「朝から頑張らせすぎちゃいましたか?」
ペロッと舌を出してはにかむ秀麗を、絳攸はじーっと見た。
「ど、どうなさいました?」
やっぱりお熱が…などと慌てる秀麗を、瞬きもせずに注視する。
(そうだ、俺には秀麗がいる)

「俺は幸せだ…」
「え、なんて?」
きょとんとする秀麗の頭を、絳攸はくりっと撫でた。

「秀麗、今日は晴れるぞ」
雲間から差した陽の光が、スッと二人を照らす。
眩しげに目を細める秀麗の顔に、絳攸はニッコリと笑いかけた。
「今日もお互い頑張ろうな!」
「はい!」


992夢の人 ◆B0euP.1osg :2007/05/19(土) 20:57:45 ID:iozn7HuW
多少キャラ崩壊してますが、そこは(絳攸の)ご愛敬で。
最近のアニメ絳攸の可愛さは破壊的ですね。
993名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 21:24:01 ID:z3Kp45Pf
イイヨイイヨー!!!
アニメ、絳攸のおかげで楽しめてるよw
994名無しさん@ピンキー
やつは長生きできないな。もう。