889 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 08:38:05 ID:OG1FckhA
職人待ち(*゚∀゚)∩age
最近寒くなってきたので南極三号さんに暖めてもらいたい今日この頃。
891 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 16:23:28 ID:ys3n5c4s
は組の親同士とか結構読んでみたいんだけどな
892 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/05(水) 17:09:32 ID:g4zkWzbB
ゆきさこ続きってまだ需要ある?
知らない間に規制解けてたみたいだ・・・
>>893 オカエリー!!!!(゚∀゚*)
あるあるあります
>>893 解禁おめでとうございます!
ずっと待ってたんだよぉおお〜
>>894さん
>>895さん
ありがとうございます!遅くなってしまいすみません!
※今回もというかやっぱり左近が可哀想です。
左近を愛してくれる人募集中。以下本編。
*****
生まれたままの姿になったユキちゃんは、変な話だけど、女なんだって思い知らされた。
「あんたも、脱ぎなさいよ」
恥じらいの為に赤く染まった頬。
それでもユキちゃんは強気に笑って、僕の帯を解きにかかった。
体の中心が信じられないぐらい熱くて、息苦しい。
布団に押し付けられたまま、されるがままになっている僕。
弱くて汚くて卑怯で、最低な、僕。
「ュ、キ、ちゃ…」
涙が止まらないから嗚咽交じりで、僕はわけも分からず顔をふりながらユキちゃんを呼んだ。
まだ間に合うよって。もうこんな事しなくていいんだよって。
そういいたかった。
でもユキちゃんは眉を寄せて、笑う。
「ユキちゃんじゃなくてトモミちゃん。ほら、目つぶって。私はトモミちゃ…ううん、トモミだから。ね?」
無理だよ。だって、君はユキちゃんじゃないか。
僕は川西左近で、それ以外の誰にもなれないように。
僕が、三郎次じゃないように。
897 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:00:22 ID:+R8MjTTq
ユキちゃんが僕の手を掴んで、ゆっくり自分の胸へと当てた。
初めての感触に、頭がくらくらする。
そんな知識もたいしてない筈なのに、卑しい体は本能のままに動く。
気持ち悪い。そう、思った。
「…ぁ、っん」
いつもの意地悪ばっかり言ってる声とは全然違う、ユキちゃんの『女』の声。
熱い息が僕のおでこにかかって、気がおかしくなりそうだった。
ユキちゃんの首筋から流れる汗が、重力に乗って僕の上に落ちる。
――熱い。
「…ね、下、も…っ、そこ、ばっかじゃ、なく…っ」
ユキちゃんが僕のモノを握る手にきゅっと力を込めて、体がはねる。
声だけは出しちゃいけないから、手を当てて必死に我慢して、また涙がこぼれた。
通いなれた保健室が、全く違う場所に感じるほど空気が熱い。
それはまるで、今のこの現状が夢の世界みたいに思わせる、そんな空間だった。
でも手当てが終わってないユキちゃんの肩から流れる赤い糸を見るたび、これが現実なんだと思い知らされて。
腕を掴まれて、うながされるままユキちゃんの中心を触っているこの行為が、現実なんだと。
思い知らされて。
「っぁあ、あっはっ、ま、まって…っ、入れ、イっ」
ほとんど僕に乗っかる形で、ユキちゃんはがくがく震えていた。
知識は乏しいけど、それが絶頂への合図なんだって事はなんとなく分かった。
もしかしたら、これで終わりなのかなという淡い期待を抱いて更に指を動かす。
ユキちゃんは入れて欲しそうにしてたけど、それだけはしたくなかった。
僕なんかが相手だと、ユキちゃんが汚れちゃうような気がしたから。
ユキちゃんは、別に聖女でもなんでもないのに。
898 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:00:54 ID:+R8MjTTq
「待ってっ、ま、やっあっ、っまっ…!」
「ひゃっ…っ!」
突然、強い快感が与えられて、僕は情けない声を上げた。
しまったと思ったときにはもう遅い。
先ほどまでうつろな目をしていたユキちゃんが、はっきりした目でこっちを見ていた。
「ぁ…」
「さ、こん?」
興奮の為か、それとももっと他に理由があるのか、目じりに涙を浮かべてユキちゃんは僕を見る。
体を起こすのが辛いのか、頭だけ起こした状態。
密着した体が、ユキちゃんの荒い息が、僕の体を更に熱くする。
でも心は逆に、どんどん冷めていってる気がした。
「馬鹿、危うく、イク、とこだった、わ。…今、入れるから」
のろのろと体を起こして、ユキちゃんは荒い息のまま言った。
やめてよそんな事しなくていいよ。
これ以上三郎次になりたくないよ。
「あんたは寝てて、いいから。私が、動くから、いい?」
「ユキちゃ…」
「トモミ、だってば」
悲しそうな、寂しそうな顔をして、ユキちゃんは僕の額を小突いた。
ユキちゃんは、どうしてこんなに強いんだろう。
僕は三郎次になんてなりたくないのに。
それでもユキちゃんはトモミちゃんになろうとする。辛くないわけがないのに。
誰かの代わりなんて、それが例えどんな人だろうと、辛い事なのに。
899 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:01:29 ID:+R8MjTTq
「っあぁ、ぁ、んん…!」
目の前がちかちかする程の圧迫感。
でも、それ以上の、快感。
ゆっくりとした動きであることがもどかしい。
無意識のうちに、腰が更なる快感を求めて動き出す。
「っひ…っあぁ…!」
その途端、ユキちゃんが悲痛な声をあげた。
上になっている分、彼女にかかる負担はきっと僕の想像以上だ。
ユキちゃんは上を見上げているので、表情は確認できない。
だけど、なんとなく泣いているような気がした。
三郎次なら、こんな時どうするだろう。
僕が咄嗟に考えた事は、そんな事だった。
必死に普段のあいつの行動を考えたけど、やっぱり答えは出ない。
だって、三郎次ならそもそもこんな事になるわけがないから。
女を抱くにしたって、あいつならもっとうまくやる。
こんな事態は招かない。
また涙が溢れてくるのが分かって、僕は顔を背けた。
ユキちゃんがこっちを見ない事は分かっていたけど、それでも僕は何かから逃れようと必死で。
900 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:02:34 ID:+R8MjTTq
ふと、滲む視界に見慣れたものが見えた。
いつどこで転がったのか、ふとんの端に落ちていたものは包帯だった。
もしかすると、さっきユキちゃんを手当てしていたものが引っかかってきたのかもしれない。
いや、そんな事はどうでもいい。
それが目に見えた瞬間、僕は行動していた。
「え・・?」
ユキちゃんの困惑した声が聞こえる。
同時の止まった快楽が苦しくって、僕は腰を突き上げた。
「ちょ、ゃ、まっ」
熱い。熱くてたまらない。
さっさと熱を吐き出してしまいたくて、流れる涙もほおって僕は無我夢中で動いた。
「ユキ」
「え、あっ、やっ!」
ユキちゃんの白い肌に重なる、真っ白な包帯。
ユキちゃんも泣いてるのかな、と思った。見えないから分からないけど。
勝気で睫の長い、大きな目はその包帯にしっかりと覆われて、僕はそれが解けない様に彼女の頭の後ろで固定した。
まるで抱きしめてるみたいだ。何度も何度も夢に見たみたいに。
「っぁあ…!ふ、あっあっやっ!」
「ユキ…っ」
ねえ、ユキちゃん。
やっぱり僕は君が好きなんだ。
「ひぁっ、あっあぁ!」
「ユキっ!」
あいつに恋する君が。
「あぁ、もうっだっさぶ、ろじっぁああ!!」
あいつを想うユキちゃんが、……好きなんだよ。
901 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:03:32 ID:+R8MjTTq
もう一度、今度はしっかりと包帯を巻ききる。
ユキちゃんは複雑そうな顔で手当てをする僕の手元を見ていた。
体が熱を持ったためか、再び血を噴出した傷が痛々しい。
まるで僕の心みたいだなと馬鹿な事を考えて、思わず苦笑した。
「寝る前にこの薬塗って。三日分作っておいたから」
「うん…」
ユキちゃんは僕を見て何か言おうとしていたみたいだったけど、それを止めるように僕は救急箱へと意識を向けた。
傷つきたくないのかもしれない。
ありがとうとかごめんとか、そんな言葉は聞きたくなかった。
薬をしまってしまえばやる事も無いはずなのに、僕は無意味に中をがさがさといじる。
ふと、換気の為に開けた扉から笑い声が聞こえた。
あの声はアホのは組だ。
そういえば乱太郎がもうすぐ交代に来る時間かもしれない。
目を腫らしていたらなんと言われるだろう。そんな事を考えていると、不意にユキちゃんが動いた。
「左近」
ユキちゃんの高い声で紡がれる僕の名前。
いつもならとても嬉しいのに、なんだか素直に喜べない。
「何?」
振り返らずに返事をした。
少し震えてしまった声に、舌打ちしたくなる。
ユキちゃんが何を言いたいのか、なんとなく分かった。
そんな事言わないでほしいのに。
余計惨めになるだけなのに。
902 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:07:08 ID:+R8MjTTq
「…ごめんね。あたしはトモミちゃんじゃないし、あんたは、…あいつじゃないのに」
言われた言葉は、やっぱりというかなんというか、思っていた通りの言葉だった。
ありがとう、ごめんね、と。
同じ言葉を何度か繰り返して、ユキちゃんは立ち上がる。
僕の返事は元より期待してなかったのか、あっさりとしたその態度に、また少し傷ついた。
から、と控えめな音と共に保健室の扉が閉まる。
ユキちゃんと一緒に外からの笑い声も消えて、まるで一人取り残されたような、そんな気持ちになった。
「あ…」
ぽたっと手の甲に落ちた雫に、思わず声をあげる。
止めようと思ったのに、後から後から流れる雫は全く止まる気配を見せなかった。
「やだな、涙腺緩んでんのかな」
乱太郎が来たらなんて言い訳すればいいんだろう。
あいつらの前ではきちんと「先輩」をしていたいのに。
弱いところなんて見せたくないのに。
三郎次みたいに、強い先輩でいたいのに。
「…三郎次の、馬鹿野郎」
八つ当たりだ。分かってる。
でも言わずにはいられなかった。
僕があいつだったら、絶対こんな事起きなかったから。
なんであいつはユキちゃんを好きにならないんだろう?
三郎次にはもったいないぐらいの女性だよ、馬鹿。
どうしてだろう。さっきまであんなに嫌だったのに。
今はこんなにも願うんだよ。
――僕は、三郎次になりたい。
ほんの一瞬でもいい。ユキちゃんの中で、僕はあいつになれた?
903 :
ユキ×左近:2007/12/08(土) 13:11:28 ID:+R8MjTTq
以上です。
左近好きさん本当にすみませんでした。
書いてて思ったこと。
場面を想像したら普通に百合臭いというかユキ×あやかにしか見えない。
・・・・ごめん左近
(*゚∀゚)=3
GJ!!!!
イヤイヤまだ左近にもチャンスは有りそうなEDでした…
くの一の三人組ってよく乱太郎たちとペア組んだりするよね。
なぜか最近までずっとくの一の中で一番トモミがリーダー格っぽいから
乱太郎&トモミ・きり丸&ユキ・しんべい&おしげだと思っていた。
ビデオ借りてきてトモミとユキが逆だったことにビックリ。
>>905 四期だったか…監督が同人誌を読んで宗旨替えしてしまったそうだ
4期から乱太郎&トモミ きり丸&ユキになったの?
紛らわしいことしてくれるよ監督。しかも同人誌の影響てw
>>771 > 待てよ。
> 女体化がアリなら、リリーばあちゃんの若返りもアリじゃね?
こないだから新手のウィルスなのか嵐なのか
滝 夜 叉 丸 先 輩
をどなたかお願いします
期待
滝夜叉丸×山ぶ鬼が見たい
何期を見てて何期を見てないかよく覚えてないけど・・・
基本的には乱&ユキ、きり丸&トモミってイメージがあった。
でもしんべエとおしげ以外はその時によってよくバラけてたよね
滝夜叉丸はあっちのほうも成績優秀なのか、
それともてんでだめなほう(にっきのような)なのか、好みが分かれそうだね。
教科で房術ならうんだと学年一成績優秀かもしれないけど
滝夜叉丸だからなぁ。。
先輩はなぜ忍術学園に四年も居いるのにくの一達に夢を抱けるのだろうか
滝夜叉丸はモテると舞い上がるようなタイプだから
いざ! となると駄目だめになりそうだな。
意外と成績優秀でも面白そうだけどw
伊作にぴったりの相手って登場しないかなー。
登場するとしたらやっぱり優しくてお人よしで、不運なくの一なのかな。
>>917 おもっくそ朝から晩までのめくるめくデート計画を練るが彼女には見透かされている。
そんな滝夜叉丸先輩。
滝トモは年齢差が調度良いかもしれん
滝夜叉丸先輩の逢引きは常に白菜畑です。
で、大木先生に見つかって怒られると。
白菜に種を仕込むんだな?アホスw
あの滝夜叉丸はまだ初を迎えていないだろwww
12〜16歳じゃなかったか?
あの当時の成人(+嫁もらえる年齢)は15歳くらいだったみたいよ。
貴族や武士ならそれより早い早婚も多かったそうな。
>>918そんなくの一だったらぜひ登場してほしいけど多分出ないし
腐女子のバッシングが・・・。でもくの一ってもうひとクラスあるんだよね。
>>924 腐要素餅だが歓迎だ。アマコさんが恋愛要素は入れたく無いんだとさ
>>918は文体とかなんか中学生ぽいけど
ここ未成年は閲覧禁止だぞ
滝夜叉丸はとても13歳には見えないなwww
なんかもう成人してそうだ
声が高木ってだけでもうwww
いや好きだけどね高木
もう900超えてるしこのまままったり流して投下は次スレになるのかな
>>929 つガロード
間違っても、半妖とかおにぎりとか想像してはいけないwww
昔の房事に興味ある人は『夜這いの民俗学』という本がけっこう参考になるぞ
昔の日本の性生活がよくわかる
今の性教育なんて目じゃねーやこりゃ
王道だけど乱ユキときりトモ見たい
おしげちゃんとしんべヱは本編で充分お腹一杯かな
934 :
名無しさん@ピンキー:2007/12/22(土) 00:05:00 ID:FJvZx7OA
愛がある乱ユキが見たい
兵太夫とミカがみたい。サイトでハマッた。
サラスト見て、三木ユキいいかなと思った。
『三木ェ門先輩やめてくださいっ』
色んなシチュエーションが頭の中を駆け巡った。
>>936 そのいろいろなシチュエーションとやらをplz
乱ユキときりトモは確かに見たい