お二方とも本当に素晴らしいです!!まさに神!!!!!!!
皆が言うとおり、ネウロは素晴らしい神々に恵まれてるな!
週に必ず3〜4個投下されるし、クオリティがめちゃくちゃ高い!
しかもネウヤコ好きの自分としてはもう宝の山です。
他の作品だと週に1個投下されればいいぐらいのスレだってあるのに・・・。
ネウロの神々よ!これからも頑張ってください!エーロ・ゴシカァン!!
|ω・)
サイヤコ強姦書きあがったけど、容量微妙だから次スレのが良いだろうか
>>788 |ω・`)か、神…!!
俺はそこらへんよくわからないからお前の判断に任せる。
まぁ、ぶっちゃけるとすげぇ読みたいんだけどwktkしてんだけど
短めだからいけるかな…というわけでサイヤコ強姦。
痛い描写をとくに省いてないので、苦手な人は飛ばしたってください
錯乱はないですー
「あー、えーっと。
アローアローアロー。俺の名前はない。よくわかんない。とりあえずはサイ。
怪盗X.I。助手の名前はアイ。特技は人体箱詰めとか、怪盗とか、そんな感じ。
あとはこんな――風に、人に化けることだな。このような輩に化けることも出来れば
――こんな、女子高生に化けることも出来ちゃう。わりと完璧にね。
ここまですれば本人だって嫌でも説得力があるよね。多分。まあ、俺って結構単純なとこあるし。
で、本題はこれ。メッセージだ。
このビデオを確実に見ること。出来れば毎日。
忘れないように。忘れても良いように。
んじゃね、未来の『俺』。ばいばい」
※
今現在の記憶に限って言うなら、女の子を抱くは初めてじゃない。と思う。
アイにそこまで立ち入ったことを管理されてるとはあんまり思いたくないから裏づけは
出来ないけれど、多分そう。自分の記憶をどこまで信用して良いか判らないけれど、
セックスの経験はあるはずだ。
でもそれは自分個人としての欲求じゃなく、演技の延長である色が強かったと思う。
この人間ならこの状況で目の前の女を抱かなくてはならない。本能的な本来の衝動とは
かけ離れた打算があっての行動だから、どこかでそれは正しくない。人の中身を見ることに
対する欲求が三大欲を上回ったりしちゃう自分ぐらいに、タダシクナイ。
だから、こうやって本来の自分――多分、本来の自分の性質である『X』を全面に押し出した
形で人とセックスをするって言うのは、初めての行為かもしれない。この限られたフィールドに
おいては、きっと多分そうなんだろう。
「おはよう、ヤコちゃん?」
コンクリートの床に転がされた女子高生の目がちぱちぱ瞬くのに気付いて、俺は彼女を
覗き込んだ。場所はアイに適当に手配させた廃屋で、近くに人の気配はない。適当に
詰めちゃったし。アイが制服を調達するまでの間留守番をしているように言われたんだけど、
退屈だった。だから、かるーくナイフでこの子――桂木弥子の頬を突いたりしていた。
気絶していたとは言え外部刺激に身体は敏感だ、命に関わる可能性を野生が示唆する。
目覚めた彼女は、うとうとしてから――ハッと、眼を見開いた。
同時に身体を起こそうとして、縛られているのに気付く。とにかく脱走不可能なように膝を
曲げた形で固定された脚と、後ろ手に縛られた腕は、正直マニアックだった。自分の名誉の
ために言うけど俺の趣味じゃない、アイの趣味。と言うか、しごく合理的(らしい)判断。
「な、なにッX……な、なんで私ッここ、どこ!?」
「本当に君は言うことやることなすこと月並みで普通の子だよねぇ。夢だと思って寝直したり
したほうが肝が据わってて面白そうなのに」
「いや別に私は誰かを楽しませるために生きてるわけじゃないから! って言うか本当、なに、この状況」
青ざめた様子が判って俺は微笑む。薄暗い屋内だから、やっぱり顔は白いぐらいが
映えて良い。絵としては。
身体の自由が完全に奪われていることと、俺の存在。たっぷり時間をかけてそれを認識
したらしい彼女は、硬い唾を無理矢理飲み込むようにこくんっと細い喉を鳴らした。華奢な脚に
食い込んで擦れるロープが痛そうだな、なんて考えながら、パイプ椅子の背凭れを跨ぐ形で
座っている俺を見上げる。目を合わせるように乗り出すと、ぎしっと金属が軋む音がした。
「どしたの、ヤコちゃん」
「ネウロを呼び出すエサ……にする、つもり?」
「あれ、思ったより落ち着いてた」
わー、ぱちぱち。俺は素直に感嘆して手を鳴らす。
「もっと泣き喚いて命乞いとかして暴れるかと思ってたのに。だって俺、ほら、殺人鬼だよ?
えっと、連続強盗猟奇殺人犯……とか、そんな感じ。身動き取れない格好でそんな奴の前に
放り出されて、なんで殺される不安より先に、あの助手さんの話になるのかな」
「新聞ぐらい読んでるし、知ってるもの。……怪盗Xは連続強盗猟奇殺人犯。誘拐は範疇じゃ
ないし、今までの被害者は殆ど行き当たりばったりなイメージがある。少なくとも発覚している
限りでは。だから私をこうして誘拐して、意識を取り戻すのは構わないけれど逃げないように、
って手段を取るなら、目的が今までと逸脱してると考えて良い。私の近くでXの興味を惹きそう
なのなんて、ネウロぐらいだから……消去法」
「ふうん、合格点。そっか、命の危機に遭遇すると人間の身体能力って上がるらしいもんね。
火事場の馬鹿力って言うんだっけ、頭脳労働効率にも関係するのかな」
出来るだけ挑発的に言ってみたつもりだったけれど、彼女は何も言わないでただ押し黙っている。
紙のように白く見える顔から落ちた冷や汗が、コンクリートが剥き出しの床にポタリと音を立てて落ちた。
あの変な助手には馬鹿にされるとすぐ食って掛かったりリアクションするのに、俺にはそうしない
らしい。案外と人見知りするのかな? 出会ったばかりの人には突っ込めないとか、そんな感じ?
だったらもっと近付いてあげた方が良いのかな。
そしたらもっと、曝け出してくれるのかも。
あの魔人を惹き付ける何か――何かを、この脆い上辺の内側を。
正直俺は、この子の何が『何』なのか、よく判らない。
どう見てもちょっと頭の悪い女子高生。道徳倫理は人並みにあるから、『頭』って言うのは
純粋に思考のパターン数の少なさと知識不足に関してだ。むしろ同年代の子達よりは身持ちが
硬い方ではあるらしい。性格は食べたら大概のことはどうでも良くなる暢気。人懐こくてだけど
媚びない、快活な性格。アイに調べて貰った結果はそんなものだった。たった一つ、
『女子高生探偵桂木弥子』であることだけが個性だと。
どうしてあいつは、こんな女の子を選んだのか。奇人で異質の男、もしかしたら、俺と同じ
ぐらい変なのかもしれない男。あいつが選んだ理由が判らないから、それを解体したくて仕方ない。
細胞まで見たら判るのかと思うけれど、それは最後の手段だと思う。まだ、あいつとの関係を
そんなに動かすのは、勿体無い。
椅子を鳴らして立ち上がる。裸足の足をぺたぺたさせて、俺は彼女の前にしゃがみこんだ。
多分体格はそんなに変わらない、とは言っても、俺の身体なんてどれも便宜上の形ばかりだから、
意味なんかない。口唇をきゅぅっと食いしばって視線をそらすのを、覗き込むようにする。
近付いて判ったのは、肩が小さく震えていること。
スカートから伸びた脚も、肩も首筋も女の子らしく細い髪も、何もかもが小さく小さく震えていた。
それがどこから来るものなのか確かめたくて、俺は手を伸ばしてみる。ビクンッと大きく跳ねた
身体が退くのを許さないように、ベストの胸倉を掴んだ。手に伝わるのは早い鼓動、近くで、
心臓が揺れている。
くすくす、俺は思わず笑みを零した。
なぁんだ。やっぱり、普通の女の子だ。
「あんた変だね」
「…………」
「普通だから、変だ。俺だってアイを助手にしてるけど、あいつだって普通じゃない――
何しても文句言わないし、何しなくても同じだ。人を殺しても靴を履かなくても、反応なんて変わんない」
「ぅ、う」
「でもあんたは違う。人殺しがいたら怯えて、攫われたら喚いて、ご飯食べたら嬉しくて。
普通なぐらい普通なのに、なんで」
顎を掴む。顔を近づけて、ぎりぎりの距離で覗き込む。
「なんであんた、ここにいるんだろ」
涙を零して、だけど悲鳴は噛み殺した。
「それが、変だよ」
雫はぺろりと、舐めてみた。
「あのさ、変なのと一緒にいられるのって、それと対抗できるぐらい変でなきゃ無理だと思うんだ
よね。思いつきなんだけど。でなきゃ飲み込まれてとばっちりばっかりで、結局消える。
離れるか死ぬか判らないけど。でもあんたは本当にただの女の子で、
普通の女子高生なんだもん。おかしいよ」
「う、ぅ」
「普通の子が、一緒にいられるはずなんか、ないのに」
忘れてしまう。
自分の形さえ、無くしてしまう。
そんな俺と一緒にいられる『ふつうのひと』なんて、どこにもいない。
そんな俺と一緒のあいつに『ふつうのひと』がいるなんて、ずるい。
ああそっか、もしかして羨ましいのかも、俺。
彼女はちらりと俺を見て、不安そうにおずおずと、口唇を開く。
「……寂しいの?」
目の前が赤くなったから、顔をぐーで殴り倒してみた。
「ッ、いたっ」
「殴ったからね。んー、えっと……ごめん、ちょっとむかついたかも」
「う、え?」
「うん、多分俺はむかついてるんだと思う。安っぽい同情とか同調とかそういうのはどうでも
良いんだ、ただ俺は知りたいだけだから。でも、なんか、あんたに言われると苛々する。だから」
理由なんて知らない。今判らなくてもどうせ、疑問すら忘れる。答えだって忘れるだろう。
だからどうでも良い、俺は身体の形をゆっくり崩して作り変える。怯えた彼女はずりずり身体を
捩るけれど、四肢が綺麗に封じられているんじゃ、芋虫ほども動けないだろう。異常、変異体。
そんな男の傍にいる彼女でも、俺の変態には目を瞠る。
驚くなよ、怯えるなよ。
癪に障るなあ。
視点の高さが変わる。身体つきも大分違う様子になった自分の腕を見て、俺は確認する
ように触れた。肩幅、腰の位置、脚の長さ。多分こんな感じだったと思う。別に精密に化ける
必要は無い、ただ、この普通の女の子に嫌がらせ出来る程度に形を整えればそれで良い。
かぱ、っと口を開けて、俺は笑った。
「この姿で犯してやろう、ヤコよ」
ぶちんっと、彼女が噛み締めていた口唇が切れた。
「い、いや、やだッやだ、触らないでッ!!」
「何を嫌がるヤコ、我が輩が貴様に触れることなど日常茶飯事だろう? 今更何の不都合がある」
「やめてよXッいや、ああぁああ!!」
怯える姿まで月並みだと思う。ぼろぼろ涙を零しながら引き攣った声で身体を捩るけれど、
リーチの伸びた俺の身体と、殆ど達磨状態の彼女とじゃ力の差がありすぎた。手を伸ばして
頭を鷲掴みにして、床に打ち付ける。額が割れたのか血のニオイがした。コンクリートの床じゃあ
ちょっと痛かったかもな、なんて思いながら、俺は無感情に彼女のスカートを捲る。
カピバラ柄のぱんつって。幼稚園児でも首を傾げるセンスだ、これは普通じゃないかも。
でもこんな異質は別に求めてもいないかも。
脳震盪でも起こしたのか、ぐったりした彼女の頭を離して、俺は制服とベストをたくし上げた。
縛ってるから結構面倒だな、でも解いたらアイが怒るかもしんないし。仕方ないから出来る限り
このままでするか。ショーツに指を引っ掛けて下ろすと、涙と血で汚れた顔が俺の方を向く。
不細工な顔だ。鼻水出そうだし。
「やだ、やだ……やめてよ、やめ……」
「何が嫌だ? 嫌だとしてもこの状況下で貴様が我が輩をどうこう出来る法でもあるのか?
ただの人間のゴミムシ程度の貴様に発言権など特に無い。黙っていろ、耳障りだ」
「やだ、X、いやっ」
「もっと呼んでよ」
一瞬演技を忘れたのは、なんでだろう。
「もっと呼んでよ、サイって。あいつの格好に犯されながら俺を呼ぶなんて、面白そうだよ。
倒錯的って言うんだっけ、こういうの」
「っひ、やだ触んないで、触らないでよ!!」
「我が輩に触れられるのが不満とは随分な言い草だな、ヤコよ。貴様にはたっぷりと
調教をくれてやらねばならぬようだ」
下着を無理矢理下ろす、でも足は縛ってあるから脱がすことは出来ないし、あまり脚も
広げさせられないのは不便だ。結び目が変わったらばれるだろうし、仕方ないから
そのままにさせる。うつ伏せた身体、晒されたおしりをむにっと掴むと、彼女は甲高い
悲鳴を上げた。煩い、ちょっと、耳障り。
手の尺の所為なのか、白いそれはなんだか華奢で小さくて子供みたいだった。
片手で結構な部分を覆ってしまえるぐらいのそれ。随分食べるはずなのに、その気配が
全然無いのがおかしかった。成長に使い切ってしまう子供じゃあるまいし。頼りないそれを、
むにむに乱暴に揉んでみる。緊張しているのか硬くて触り心地があまり良くない。
手を離して、ひっぱたく。
「い、いたああ!」
「もっと力を抜け、触り心地が悪いぞ。ただでさえ貧相な身体なのだから少しはこちらを
満足させようと思え。貴様の脳みそは豆腐か」
「いたい、たたかないで、やだぁああ!」
ひっくひっく、しゃくり上げる声は色気とかそういう気配がまるでない。やっぱり子供みたいに、
むずがるだけだ。子供。高校生って子供かな、よく判らないや。自分の年もわからないから、
その当時の自分がどうだったのか、判らないし。
胸の奥が苛々してちりちりする。引っ叩く力を強くすると、また泣き声が上がった。お仕置き
される子供みたいなそれが響くと、ちょっとだけ、気が晴れる。
高校生。子供かどうかは判らないけれど、それはセックスが暴力として成立する年齢だ。
下着を下ろされて痛めつけられて、彼女はぼろぼろの顔で俺を見る。懇願してる。
やめて欲しいとも怯えた目に映るのは――だけど俺じゃない。それがなんだかまた癪だった。
掴んだおしり、ぐいっと左右に開くと、また悲鳴。
「お前はどこもかしこも子供のようだな、ここもぴったりとくっ付いてまるで成熟していない。
濡れたことぐらいあるだろう、まさかその年で自慰も知らんのか?」
「ひ、やだ、さわるなッやだあサイぃ!!」
「ならばこの我が輩が直々に手ほどきをしてやろう。感謝しろよ、ヤコ」
「さいッサイ、やめてよぉ!!」
ああ呼ばれてる。
なんだかちょっと楽しい。
べろりと長い指を舐めて、俺は無理矢理広げた性器に触れる。ふにふに柔らかい感触は
気持ち良いけれど、もう少し濡れてなきゃそもそも入れることも出来ないだろう。恐怖って
十分欲情を煽るはずなんだけどな、生存本能を上げるとかで――だからレイプは妊娠率が
高くなる。皮肉なもんだけど。
やっぱり子供なのかと、判りやすい性感帯を探る。肉薄で骨ばった脚なのに、そこは柔らかで
気持ちが良かった。こういうところに脂肪がつくのは女の人特有らしいから、
一応子供じゃないのか――指先に触れた小さなしこりは、小さくて殆ど埋まっていた。
弄ったことがないのかもしれない。
「お前はどこもかしこも成長不足だな、ヤコよ」
「きもちわる、ぃ、さわらなぁ」
「肉襞に性感帯が埋もれてしまっているではないか。我が輩が手ずから掘り出してやろうと
言うのだ、感謝しろよ。手間のかかる子供めが」
「や、やだ、そんなとこ触るの、やぁあ」
ヒクヒクと喉を鳴らして、涙も枯れた様子の彼女が声を零す。俺はにっこり微笑んで、
指先で捕らえていたクリトリスの包皮を爪で引っ掻いた。同時に膣に指を突っ込めば、
キツく締め付ける場所が潤んでいく様子がリアルに感じられる。どうやっても逆らえない
身体の機能だ。ぐりぐり乱暴に混ぜて広げるようにすると、うぐ、と喉を鳴らされる。気持ち悪い
んだろうけれど、気にしない。
「雌を責められた気分はどうだ? 淫乱め、掻かれた瞬間に愛液が滲み出してきたぞ。
我が輩の指をどろどろに嘗め回している。淫乱な口だ」
「ちが、ちがぁ、きもちわるぅ、よ」
「お前は不快感で性器を濡らすのか? 淫乱の犬め、欲しがる目になって鳴いて見せれば
とびっきりをくれてやるぞ」
「いら、な……」
ぐったりと床に顔をつけて、しゃくり上げながら彼女は泣く。征服したみたいな心地が
気持ちよくて、俺は笑いながら指を激しく動かした。三本に増やしてばらばらに動かすと、
十分に行き渡ったらしい愛液が手首まで飛び散ってくる。
何も反応しないで、諦めたようにしているのがつまらない。仕方なく俺は縛られた彼女の脚と
腰を抱え上げて膝に乗せた。便利な身体だと思う、大概のことは力が要らない。このぐらいの
尺が良いのかな? でも、流石に長すぎて目立つから、却下か。
下着が引っ掛かって足を広げられないのは少し不便だったけれど、その分きつくて良いだろう。
彼女の方は大変かもしれないけれど、ここまでやったらどうってこともないはずだ。
自分の性器を出してみると、どうしてだか完全に発情して反り返っている。そんなに気分だった
わけじゃなかったんだけど、なんでだろう。
どろどろした先走りと愛液を混ぜるように入り口に当てると、その身体が震えた。
「お、とうさ……おかぁー、さ……」
「ヤコ、嬉しいだろう? この我が輩が、貴様と繋がってやる」
「かなぇ、ささづ、かさ……ごだ……」
「嬉しいと言え」
「ねぅ、ろぉ」
零された名前、沸いた苛立ちのままに、ぶちこむ。
「ひっぎぃ、いやぁぁああああああああ!!」
わんわんわん、と音が反響した気がした。顔を顰めながら体重を掛けて、それでも一気に
突き入れる。引く事も気遣うことも必要ない、ただ、したいのは陵辱行為。苛々するから、
苛々させられたから、それを発散したい。小さなおしりと細い腰を引き寄せて、きついナカを
勢いに任せて犯す。脚を閉じているだけでないキツさに息を漏らせば、ぶちん、と小さな感触が
伝わった。同時に滑るように奥まで到達すると、彼女の背中が限界まで反らせられる。
「や、やああ、ああああああ」
「血……これって」
零れだした赤色は変にぬめって、ただの流血でないことが判る。俺は笑って、彼女の頭を
掴んだ。無理矢理に目を合わせて、べろりと頬を舐める――もしかしたら涙を舐める。
キスぐらいは遠慮してあげる。誰にかは判らないけれど、それ以上のものを、奪えたから。
少しぐらいはおまけしてやっても良い。
「そっか、初めてなんだね」
「っふ、く……ふぇえ……」
「とっくにそんなの終わってると思ってたのに、そっかぁ――ならば精々、たっぷり堪能して
やろうなぁ? ヤコよ」
「やぁ、だ、ねぅろたすけ、て」
呼んで呼んで呼んで。
その名前じゃない、その名前はいらない。
でも呼んで欲しい名前が見付からない。
だから、呼んで。
『サイ』で良い。
代用品で、良い。
「ねう、ろ、たすけて、たすけ」
「ヤコちゃん」
形はそのままで、声はそのままで、心だけ俺で呼ぶ。からかうように、気まぐれに
慈しみなんか混ぜてみたりして。
「汚されちゃったね」
腰を突き上げる。狭いそこを突き破る。破られたものを引き裂く。陵辱と言うよりは暴力。
多分コレは強姦と言うより傷害だ。傷つける行為にエクスタシーを感じる。頭を床に押さえつけて、
腹の奥まで探る。全然足りない。もっと解体したい。殺したい。殺して、解体して、並べて揃えて晒して?
サツジンキ。見たいのは箱のナカ。腹のナカ。
真っ赤な血が零れてくるんだから、この奥はきっと真っ赤なんだろう。俺の作る箱よりも
もっと鮮烈な赤だ。どす黒い死んだ血じゃなくて、生きた綺麗なそれが詰まってる。開いたら
変わってしまうものが。それが見たい。この中にに入りたい。足りない、渇望、空腹にも良く似た。
この感覚は、知らない。知らないような、気がする。本当のことなんて、きっとアイにも判らない。
何度も何度も打ち付けると、肉同士が擦れあってパンパンと音がした。ぐちゅぐちゅと卑猥な響き、
ぼとぼと落ちるのは愛液。小さな冷や汗よりもっと正直な身体の反応。呆然と無反応な彼女の
本心が見える気がして、もっと強く犯す。呼吸もままならないぐらい、夢中で。
気持ち良い、と思う。
目が眩んで、かりそめの姿も忘れそうだ。
じゅぽんッと一旦引き抜いたそれを、最初と同じように力ずくで奥に突っ込む。突き当りの
部分がヒクヒクと痙攣して、ぎゅぅーっと締め付けてきた。愛されるような錯覚が気持ち良くて、
思わず笑みが零れる。彼女の背中にぼとぼと唾液を零してしまう。
「ッ、や、やぁぁああぁ」
「ん、んんっふ、ん、出すよ、ヤコちゃん」
「やだあ、こないで……やだ、やだぁぁあああ!!」
キツい収縮、奥がぱくぱく開く気配。
俺は注ぎ込むように吐き出す。
全部全部食べられてしまうように、腰を小刻みに打ちつけて。
―――― 一瞬、一瞬だけ。
あいつがどうしてこの子なのか、判った気がした。
錯覚が、零れだした。
「……サイ。お楽しみだったようですね」
「ああ、アイお帰り。やっぱり見てた?」
いつもの格好に戻って、打ち捨てられて気絶した彼女を椅子から見下ろす。そんな俺に
呆れた視線を向けながら、アイは頷いた。アイが俺達を見張れるよう念のために仕掛けて
いったカメラは、壁際に転がっている。一部始終を見ていたんだろう、まあ――調達作業を
中断して戻ってくるべき事態は、何も起こってない。アイの中の認識なんて、そんなものだ。
足元に転がされた彼女が身に着けるものと同じ制服を俺に差し出して、アイはカメラを
回収する。特に何もなかったから、動画を破棄するつもりなんだろう。俺はそれを奪い取って、
レンズに向かう。
「ねぇアイ、これちょーだい?」
「ええ、構いませんが」
「ありがと。――さて、俺」
俺は呼びかける。このビデオを見るだろう、未来の自分に。
「忘れるな。俺はあの時、なんか見えた気がした。腹の中の箱の中、理由が見えた
気がしたんだ――きっと、あるはずだと思う。あの子は普通なんかじゃない。でなきゃ」
でなきゃ。
「でなきゃ、一人ぼっちのあいつが、選んだりするはずないんだから」
それはもしかしたら、負け惜しみかもしれなかった。
※
二袋目のポテトチップを食べ終わったところで、ビデオは終わった。
記憶は辛うじて残っているけれど、それももう大分霞んでいるような気がする。
最近は細胞の入れ替わりが早すぎて、昨日アイに作って貰ったおやつがなんだったのかも
よく思い出せない。だから、このときの感覚も近いうちに永遠に判らなくなってしまうんだろう
――どうしようも、ない。だけど、悔しい。
白いベッドにごろりと転がる。ビジネスホテルの狭い一室、俺は天井を見上げて、ぼんやりと思考する。
記憶が消えてしまったら、あの時感じた『何か』もきっとなくなってしまうんだろう。
いつものように一人ぼっちな自分しか未来に残されない。そんなのは嫌だと思う。
嫌なあいつの顔をしてる自分が、いつまでも手元で形骸として笑うのも癪だ。
まるで異邦人の様相の自分。彼女に呼ばれない、自分。
目を閉じる。ちりちり胸が苛立つ。
電話を引き寄せて、俺はアイを呼び出した。
『サイ、どうしましたか』
「今から渡すビデオ、一本ダビングして。いや――見やすいようにDVDが良いかな。なるべく早く」
『判りました』
「そしたらそれをさ、
――――桂木弥子の探偵事務所に送りつけて。脳噛ネウロ様、親展でね」
終わり。今回はstrangerともう一曲。
あと一本で完結する予定。
>782 ジャンヌダルク「seven」というやつです
あと、スレ立てが無理だった。誰かお願いします、ごめんなさい。
>>806 まさに外道…!
というかスゲー読みごたえあるSSをありがとう。
マスター、
>>806に何かふるまってやってくれ。
>>806 GJ!なんかね・・凄く外道なんだけどサイの寂しさが伝わってくる。
ホント読み応えある・・そしてあなたの作品は何故か曲が
浮かんできてしまうんだ・・今回は・・夢が黒い人達か?
やばい、とにかくやばい、GJ
あんたの文は本当に好きだ。
読んでると不思議な気分になるんだぜ?
>>806 こんなに禿しくXが鬼畜外道なのに読後感にアレなカンジが微塵も残らないのは何故
とにかくアナタの作品はGJでは足りん
まさに GOD JOB
というかなんだこのスレ ネ申 過 ぎ
_、_ グッジョブ!!
( ,_ノ` ) n
/ ̄ \ ( E)
/ /フ /ヽ、 ヽ_//
ヽ_(ミ) ノ ヽ .ノ
( . ヽ
丿 /♂\ \
// ヽ ヽ、
// 〉 /
.(、く、 / /
ヽ_つ (__`つ
もう勃ちっぱなし濡れっぱなしです。光臨された神々に敬礼!
エロ読んでも強姦話読んでもいつもはなんとも思わないんだが、
>>806の
話だけは本気で恐くて震えがくる。やばい。これが技巧か・・・!
もし良ければ今度はぜひ穏やかな話も書いてくれ
>>806
>>806 ・・・素晴らしい!何かもうGJよりももっと感動を端的に伝えられる言葉は
無いものかと考えてしまう程震えた。
セリフ回しや心情からその場の情景が浮かんでくるうえ、芸の細かさ(前作の
ヤコ陵辱ネウロ→実はXに犯されてた→甘々や、今回のXが自分に向けた
ビデオレター作成等)が秀逸!!
自分も何作か投下してる身、もっと上の文章を書ける様精進するよ!
では恒例の・・・エーロ・ゴシカァン!!
サイせつないよサイ
ストーリーが完成してるのがすげぇ。
うまく言えんけど、ただのエロじゃないっていうか…
まさにGod Job!神業!
ああやっと書き込めた。ちょっと前のだけど806さんのネウヤコ凄えです。マジ涙止まらんかった。ゾクッとした。本当ありがとう
思うところあってネタ書いてみた。
アイサイ。
ここも容量が残り少なくなったんで、気になったから俺も何か書いたけど
新スレに投下した。
ここ最近の神ラッシュで大賑わいだった現行スレ以上に、新スレも賑わう
といいな。てか、ネウロは作品としてすげーエネルギーあると思う。
821 :
そうろう:2006/09/29(金) 02:56:48 ID:crqHldsl
「Xi様、ちょっと失敗しました」
「どうしたの?」
「スレ立てしたものの、30レス無いとDAT落ちしてしまうのではないでしょうか」
「そうだよね…かと言って俺もまだ新スレに書き込みしたくないんだよね…」
「このままでは2ゲットもされずに埋もれてしまうかもしれません、そこで」
「そこで?」
「ご 協 力 お 願 い し ま す 」
「ひゃああ!!」
822 :
そうろう:2006/09/29(金) 02:57:20 ID:crqHldsl
「本当はもう少し引き伸ばしたくもあり、レス数を伸ばしたくなくもあり」
「か、皮伸ばさないでよ…やだぁ…」
「そのお姿が今のところ馴染んでいるのでしたら、正体もやはり…いえ何も」
「言いたい事ははっきり言っていいんだよ?」
「あ、即死回避に2ゲットしてくださった方が居ます」
「真っ直ぐ見て話して…!」
「見ていいのですか?ならば」
「あっ、ああ…っ」
Xiの顔を凝視して、アイは舐める。いやらしく。
「あなたの感じている顔を見ながら舐める…私も、すごく気持ちがいいです」
823 :
そうろう:2006/09/29(金) 02:59:40 ID:crqHldsl
「ああ、そこ、そこっとってもいいよぉっ」
「口の中で大きくなってきましたね…んっ」
「あ、あああ!!!」
熱い憤りを全て口に溜めることは叶わず、溢れた分は顔にかかり、また首筋を通って喉にこぼれる。
「んっ、んんぅ…」
「アイ、汚しちゃったね。ごめん」
「はっ、はぁはぁ…謝らないでください、こうなる事が私の幸せ。それより、もっと…欲しいです」
「いいよ…俺も、アイの事がほしい」
824 :
そうろう:2006/09/29(金) 03:01:20 ID:crqHldsl
「Xi様の…とってもお熱い」
「アイも…締めてて気持ち、いいよぉっ!」
「あなたが大きいのです」
「気持ち、よく、ないの?」
「気持ちいいですよ…あなたの感じているお顔を見ると、本当に気持ちが良くて」
「何だかアイ冷静なんだもん…あ、ああっ!!!」
「すごく…本当に…熱…あ、ああっ!!!」
「あああ、締めちゃダメだってばぁっ!!!!!」
825 :
そうろう:2006/09/29(金) 03:02:26 ID:crqHldsl
「日付が変わってしまいましたね」
「もう3時だよ」
「…おやつの時間ですね、サイ、あまいのみものをください」
「えっ、ちょっ、あ、ああああ!!!」
「記憶がなくなるまでのませてくださいね」
「そ、そんなぁぁぁぁ、あっ、ひぃっ!」
「新スレに投下も始まったことですし、気を長くしてやってください」
「無理、むりだってばぁ! あああっ!!!!!」
BBSぴんくが未だ続いていること、おめでたく思います。
予断は許されない状況とお聞きしました。
私も日々Xiをちょうky…溺愛しております。
また何かありましたら報告いたしますね。 アイ
>>820 ネタに使わせてもらった、すまない
そして…次スレでも言ったが GJ
>806
そのサイからのビデオレター?を見たネウロも読みてぇ。806神のネウロなら
まじで背筋凍りそうな凄いSSになるようなキガス。一考してくれたらウレシス
>>806 GJ!!!
凌辱物なのに切ない!
しかも台詞の一つ一つまでちゃんとネウヤコの奴の最初の場面に繋がるようになってる
のも凄い
生め
ネウロエロパロスレ第6話目も、お陰さまで素晴らしい神々のおはしますスレとなりました
ありがたやありがたや
あまねく神々、そして生みの親松井氏に感謝しつつ、埋め埋め
次スレも、神々しい光を放ちますように
とりあえず落ち回避のため、自分も次スレでネウヤコ投下してきた。
神ラッシュが、次スレでも続きますように願って
エーロ・ゴシカァン!
今のうちに言っておく
書き込めなくなるのは500kbでなく512kbですた
短編を強く求む!
ネ「ふむ、人間界にはメイド喫茶なるものがあるのか」
弥「え、何、急に」
ネ「なぁヤコよ」
弥「何よ」
ネ「冥土喫茶はないのか?」
弥「は?」
ネ「冥土喫茶だ。チェーンソーや刃物を持ったメイド共が客をお出迎え。客とメイドの壮絶な死闘が繰り広げられる。
そして時間切れまで見事生き残った客が帰る際には、すっかり安心しきっている客に後ろから近付き『逝ってらっしゃいませご主人様』と醜悪な笑みをたたえたメイドが不意打ち攻撃。最終的に客は生きては帰れないというそういうシステムの店はないのかと我が輩は言っ」
弥「ないから。ないからそんなバトルロイヤルな店。あったとしても誰も行かないから」
ネ「むぅ、そうなのか。つまらん」
弥「あったら行く気でしたかネウロさん」
ネ「当然だ。……そうだ、どうせなら今、我が輩と貴様でやってみないか」
弥「遠慮しときます。絶対負けるっていうか死ぬから私」
ネ「遠慮するな。……まぁ、貴様に死なれると色々面倒だからな。なんなら犯るか犯られるかの真剣勝負という事でどうだ」
弥「イヤだ! そっちの方がイヤだ!! ちょっと何鼻息荒げてんの、何そのワキワキと動く手は! いやああぁぁぁぁぁぁぁ!!」
アカネ『頑張って弥子ちゃん! 主導権を握れば勝てるよ! だから頑張って!!』
弥「頑張れねえええぇぇぇえ!!」
お粗末様でした。ありふれたネタでスマソ。
835 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 18:23:10 ID:S9LNUckF
うんうんありふれて…
ねーよwwwwwwwww
おまいさんの他の作品も読みたいよ
836 :
埋め:
「あっ、やだ、やあん!」
「なぜ抵抗する?」
「なぜって、ちょっと…やだ! 変なとこ触んないでよ、ああっ!」
「ふむ。口ではなんだかんだと言いながら体は正直だな、ヤコよ」
「バカ、そんなこと……」
「馬鹿? 貴様我が輩に向かってなんだその口のききかたは」
「きゃっ、いや、あ、だめっ」
「ふん。そろそろ頃合いのようだな」
「え、やだ。ダメダメダメダメ! それだけはっ」
「馬鹿は貴様だ。今更やめてどうなる。覚悟を決めろ」
「あ、あああああっ!!」
「おお! いいぞ、ヤコ」
「あ、あっ、あ、やぁ」
「そうか、貴様もいいのか」
「や、あっ! ああっ!!」
「さて、そろそろ子種をくれてやるとするか」
「あっ、ダメっ! あかちゃ…でき……ああん」
「む。当たり前ではないか」
「だか…やめっ」
「黙れ。我が輩の子を産めるなど喜ばしいことこの上ないだろうが。さあ、ヤコ。孕め! そして、『うめ』!!」