479 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:09:01 ID:ScRaOLp0
葵はその朝、手早く朝食の用意を済ませると雅には所用で出掛けて昼は戻らないつもりだと伝え、電車を乗り継いで街に出掛けた。
薫と顔を合わせずにすんだ事は何よりも葵をほっとさせた。昨晩の浴室での出来事があった後でどんな顔をして薫と向き合って良いのか判らなかったのだ。
昨晩の事は何かの間違いなのだ。きっと薫も反省してくれているに違いない。もう忘れよう。そう心に決める葵だった。
それにしても自分もだいぶ世間に慣れてきたものだと思う。
薫と再会した頃には一人で電車に乗る事も出来なかったのに、今ではこうして自分だけで幾つかの路線を乗り継いで遠出が出来るまでになったのだ。
駅で降りると、おぼろげな記憶を頼りに周囲を見回しながら歩いてゆく。
「確か、この辺りに……あっ……」
大通りから一本中に入ったその道は人の往来もぐっと少なく、車も時折通り過ぎるだけだ。以前、街に買い物に出かけた時にこの道に迷い込んでしまった事があったのだ。
そんな道路の脇に立っている電柱に葵が捜している場所の看板が掲げられていた。産婦人科である。葵の記憶は間違ってはいなかった。
勿論、葵にかかり付けの産婦人科医がある訳も無い。実家になり雅になり相談すれば桜庭の威光で名の通った医者を呼ぶことも勿論可能だが、葵にはこの秘密を誰にも打ち明けるつもりは無かった。
只の産婦人科ならば館の近くにも幾つかあったが、病院の門を潜る時に何処の誰かに見られぬとも限らない。そうした考えもあって葵はここまで脚を伸ばして来たのだ。
人通りの少ない往来から更に一本入った道は如何にも寂れていた。車一台が通ることもかなり難儀するような狭さだ。
看板の矢印に従って脚を進める葵も、本当にこんな所に病院があるのかどうか確信が持てなくなってきている。
もう少し捜してみて、それでも見つからないようであれば他の病院を捜してみようと思った瞬間だった。
気を付けていなければ思わず見逃すところだった。恐らく住居と医院が一緒になった年季の入った建物の庭先に薄汚れた看板が立っていた。
風雨に曝され、日に焼けて色褪せたその看板には確かに産婦人科の文字がうっすらと確認出来た。
流石に葵も建物の様子を見て戸惑わざるを得なかったが、折角此処まできたのだからと自分に言い聞かせ、周囲に人の目が無い事を確認してからその門を潜った。
曇りガラスで出来た扉を開けると、そこは待合室だった。だが、そこには診察を待つ女性の姿は無く、受付の小さな窓にも白いカーテンが掛かっている。今日は休診日なのだろうか。
奥に向かって声を掛けたものかどうか迷っている葵の機先を制するように、彼女の背後から声がした。
「何か用かね、お嬢さん」
いきなり声を掛けられて葵は飛び上がった。思わず上げそうになってしまった悲鳴を喉の奥に押し込むとゆっくりと振り返った。そこには鶴を思わせるような痩身の老人が佇んでいた。
野良仕事の途中なのか、頭には麦藁帽子を被り、首にはタオルを掛けている。ランニングから突き出た腕は枯れ枝のように細く、葵の細腕でもポキリと折れてしまいそうな程だ。
その姿は不安に慄く葵をほっと和ませてくれた。だが、なぜこんな老人が産婦人科にいるのだろうか。
「あの、診察を受けたくてこちらにお邪魔したのですが、誰もいらっしゃらないのでどうしたものかと……」
「いやあ、失敬失敬!」
闊達に老人は笑うと、傍若無人に診察室の扉を開けて奥に消えていった。医者を呼んできてくれるのだろうか。葵は暫くそこで待つことにした。
数分もすると、診察室の奥から足音が聞こえてきた。葵がそちらに顔を向けると、先刻の老人が白衣姿で立っていた。彼が医者だったのだ。
480 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:10:57 ID:ScRaOLp0
「あっ……先程は失礼しました。まさか先生とは露知らず……」
「なに、失礼をしたのはこっちじゃよ。週末は客も少なくてな、ちょいと暇潰しに庭弄りをしておった所じゃ」
気取らない気さくな老人の振る舞いに葵の緊張がほぐれてゆく。
「診察に来たんじゃったな? はて、お嬢さんは初めて見る顔じゃのう……こちらは初めてだね?」
「は、はい。保険証も持ってきてあります」
葵は手に提げた鞄から保険証を取り出すと、老人に渡した。
「ふむふむ……桜庭葵さん、か。良い名前じゃの。むむっ……随分と若いのう。きっちり紬の着物なんぞ着こなしておるからもうちょっと上かと思ったわい」
葵はあらためて頭を下げた。
「いつまでもこんな所で立ち話もなんじゃな。続きは診察室で聞こうとしようかの」
老人が診察室の扉を開けて葵を招き入れた。何の疑いも抱かずに室内に導かれる葵。
「さ、そこにお掛けなされ」
老人の勧めるままに葵は椅子に座る。
「おおっと! 大変じゃわい! 庭弄りの途中だった。水を出しっ放しじゃ。葵さん、ちょっと待ってておくれよ。すぐに戻るからのう」
慌てた様子で再び部屋を出て行く老人の姿に、葵は思わず微笑んだ。久し振りの笑顔だった。
部屋を出た老人は何故か庭に向かおうとはせずに、足音を忍ばせて別の部屋に入っていった。その中でなにやらゴソゴソとしていたかと思うと、再び足音を立てないように廊下に出てきた。
そして待合室の扉を開けると表に「休診日」の札を掛けて、内側から鍵を閉めた。振り返った老人の顔には、葵の前で見せていた柔和な笑顔は何処かに消し飛び、口元は狡猾な獣のように唇を吊り上げている。
(ふふふふふふ、久し振りの上玉じゃわい。一週間も患者が来ないかと思えばこんな別嬪が飛び込んでくる。これだから産婦人科は辞められんのじゃ)
邪悪な笑みを湛えながら、老人は久し振りの獲物をどういたぶろうかとの期待に胸を膨らませていた。これが産婦人科の役得というものだ。
世間の男どもの目には羨ましい職業に映るようだが、何が羨ましいものか。患者は美人だけではないのだ。
オマンコが付いている限りはどんな醜女でも妊娠する可能性があるのだ。おまけにアソコの匂いときたら酷いものだ。中には鼻が曲がるかと思う女さえいる。どんな美女でもアソコが臭ければ百年の恋も醒めるというものだ。
匂いだけではない。オマンコにも美しいものと醜いもの、気品があるものと下品なものの差が歴然としてある。しかもその絶対数は圧倒的に後者の方が多い。
美人が素晴らしいオマンコを持っているとも限らなければ、醜女が目の覚めるような素晴らしいモノを持っている場合もある。
しかし両方を兼ね備えた女というのはほんの一摘みに過ぎない。老医はこれまでの五十年の経歴で1万人近い女性の性器を診てきたが、未だに記憶に残る女というのは片手でも余るぐらいだ。
だが目の前のこの美少女と呼んでも差し支えの無い女性は、今までの雌豚どもとは明らかに違うものを感じさせた。
育ちの良さが伺える所作。滲み出す気品。親に厳しく躾けられたのだろう、同年代の小娘どもとでは比べ物にならない女性としての品格がこの美少女にはあった。
待ち侘びた獲物が懐に飛び込んできた幸運に老医は頬を緩めた。
胸の高鳴りを覚えるのは一体、何時以来だろうか。老医は嬉々として診察室に戻っていった。
481 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:12:56 ID:ScRaOLp0
「今日は一体どうしたんじゃね?」
再び柔和な笑みを浮かべた仮面を被った老人は葵に尋ねた。
「……」
何処から話したものか。何処まで話したものか。心の中で繰り広げられる押し問答に、葵は戸惑った。
そんな葵をニコニコと見つめる老人の視線は如何にも暖かく、患者が自ら話す時期を待つ寛容な医者の姿を完璧に演じきっていた。
単刀直入に要点だけを言おう。葵は決意した。
「あの……妊娠、しているかどうかを調べたいのですが……」
恥じらいながら切り出し葵の姿に、老人は心の中で欣喜雀躍した。
「ふむ。性交は何時あったのかね?」
医療に携る者に相応しい野卑な覗き根性を微塵も感じさせない冷静で事務的な口調に葵もついつい答えてしまう。
「一昨日……いえ、昨日の明け方でした……」
呼び起こしたくもない陵辱の記憶の糸を手繰り寄せる葵。老医は机の上のノートパソコンに慣れた手付きで入力してゆく。
古びた建物とくたびれた老医とノートパソコンの組み合わせの妙に葵は少し可笑しくなった。
「なるほど。二十四時間とちょっと経過しておるのう。それで彼は葵さんの中に何回射精したのかね?」
あけすけな物言いに葵は答えに詰まった。
「四回……か、五回だった……と思います」
実際のところ一体何回あの男が自分の胎内に精を放ったのか、正確な回数は葵には判りかねた。
「いやいや、それはまたお盛んな。若いというのは良い事じゃのう、はははははは」
頬を染め恥じ入る葵。これが愛する人との愛の営みの結果なら、老人が言うようにどんなにか良かったことだろう。
だが、自分は犯されて、穢されて、ここにやって来たのだ。
「全部、直にですかな?」
「……はい……」
「全く避妊の意志は無かったんじゃね?」
自分にはあった。だが犯される葵には選択の余地は無かったのだ。仕方なくこくりと肯く。
「ふむふむ……ちょっと立ち入った事を訊くようじゃがの、葵さんがバージンでなくなったのはどれ位前のことかね?
いや、どれぐらい前にバージンを失ったかによって妊娠の確率が随分と変わるんでのう」
全くの口から出任せだった。老人は葵の秘められた性生活の全てを暴くつもりなのだ。
「き……昨日、ですっ……」
言葉を縛り出して俯いてしまう葵。
「ほほっ。それはめでたい事じゃ。葵さんも昨日、大人の女性の仲間入りをしたという訳じゃのう」
なにがめでたいものか。心の中で涙を流す葵。
「しかし……」
「……?」
言いよどむ老人の様子に不安を掻きたてられる葵。
「極めて妊娠しやすい状況じゃのう……
バージンを失った直後に数回の射精……話だけを聞いている限りではまず間違いなく出来ておるじゃろう」
「そんなっ……」
(くくくくっ、ホントに何も知らぬネンネじゃのう。容易く騙されおったわい)
一方、死刑でも宣告されたかのような衝撃を受けた葵は狼狽を隠しきれないでいた。
482 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:14:44 ID:ScRaOLp0
「それでは胸を診てみようかの」
「む、胸、ですか……」
「うむ。ご婦人の体の変化はオッパイに如実に出るものじゃ。殊に妊娠ともなれば尚更の事じゃよ」
そう言われては、葵としても拒む訳にもいかなかった。着物の帯を緩め、腕を袖から抜いて上半身を露わにする。
飾り気は無いものの、上品な素材をふんだんに使った高級なブラジャーはシルクの光沢に輝いていた。
背中のホックを外すとフルカップのブラジャーに押さえつけられていた葵の膨らみがタプンとまろび出た。
(うひひひひ、なんという美乳じゃ!近頃流行の大きいだけの垂れ乳には無い気品があるわい。
それにも増して乳首の初々しいことよ。昨日までバージンだったというのもまんざら嘘でも無さそうじゃの!)
逸る心を必死に押し留めて、聴診器を葵の胸に当てて心音を聴く老人。
「ふむ……ふむふむ……なるほど……」
こんな聴診器で妊娠しているかどうかなど判るものか。老人は心の中で嘯きながらそれらしいフリをして葵の乳房の柔らかさを確かめる。
「それじゃあちょっと失礼」
老人は聴診器を白衣の胸ポケットに仕舞うと、皺くちゃの掌で葵の乳房を撫で回した。
しかもそれだけでは飽き足りないのか、下から掬い上げるようにして乳房の重量感を楽しみ、乳首を捏ねくり回して散々に弄ぶ。
「おやおや、随分と敏感なようじゃのう」
老人に言われて葵は自分の乳首が勃起している事に気付かされた。頬が羞恥の色に染まった。
「はははは、感度が良いのは女性としては幸せな事じゃよ。これだけ綺麗で感じ易いオッパイじゃ。彼も悦んで揉んでくれるじゃろう?」
葵の脳裏に昨日の浴室での出来事が浮かび上がった。はい、ともいいえ、とも答えられずに頬を染めて俯く葵。
老医はそれを肯定と受け取ったようだ。相変わらず柔和な笑みを浮かべた顔でうんうんと肯いている。
老人が葵の膨らみの感触を堪能し尽くす頃には、雪白に肌はほんのりとピンク色に染まり、乳房の谷間にはうっすらと汗を掻いていた。
「ううむ……何とも言えんのう……」
散々乳房を弄ばれて何も判らないでは堪ったものではないが、葵は専門家の言葉を信じきっていた。
「決め手に欠けるのう……そうじゃ、葵さん。オシッコを採ってみようかの。検尿じゃ」
「あ、あの……」
葵はブラジャーに膨らみを収めながら老医に訴えた。
「今すぐに出るかどうかはちょっと……」
「ううむ……ならばコレを使うしかないかのう」
老人は後ろを向いて背後の引き出しの中を漁っている。振り返った老医に手には一本の透明な管が握られていた。
「それは?」
「導尿カテーテルじゃ。これをオシッコの穴に差し込めば、ほんのちょっとしかオシッコが膀胱に堪っていなくてもチョロチョロと出てくるんじゃよ」
老医の言葉を聞き終わる前に葵は答えていた。
「だ、大丈夫です! 出ると思います!」
「うむ、それなら結構じゃよ」
内心の落胆を隠して老人は平静を装った。是非ともこの美少女にカテーテルを使って見たかった。だがそれならそれで別の愉しみようもある。老医はあっさりと気を取り直した。
葵はいそいそとはだけた着物を着直そうとした。
「ああ、そのままで構わんよ」
「?」
葵の手が止まった。
そういうと老医は立ち上がり、壁の戸棚から白い物を取り出してきた。
483 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:16:10 ID:ScRaOLp0
「ついでにコレに着替えて貰おうかの」
拡げられたそれは向こう側が透けてしまいそうな薄っぺらいバスローブのような白衣だった。ちゃんとクリーニングはされているようだ。糊のきいた襟がパリッとしている。
「着替える場所が無くて悪いのう。そこの衝立の向こうで我慢して貰おうかの。トイレは廊下を出て右の突き当たりじゃ」
白衣を手渡された葵は、もう老医の言うとおりにするしかないのだと胆を括っていた。
「それでは失礼します」
丁寧に一礼した葵が衝立の向こうに消えると、老人はノートパソコンを開いて隠していたウィンドウを開いた。
そこには帯を緩めて着物を脱ぐ女性の姿が映っていた。葵だ。衝立の向こうの様子がライブでパソコンの液晶画面で確認できるのだ。
画質が荒い点を除けば、カメラの位置やアングルには何の問題も無かった。
老人が試行錯誤を重ねてコレだけの環境を整えたのだ。キーボード上で老医が指を動かすとカメラのアングルが次々と入れ替わった。
隠しカメラは一台だけではなく何台も仕掛けられているのだ。老人はベストアングルを見つけ出すとウィンドウを液晶画面の上でフル表示した。
折りしも画面は丁度葵が着物を脱いで下着姿になっているところだった。脱いだ着物を丁寧に折り畳むと、葵は渡した白衣を下着の上からそのまま羽織ろうとしている。
「言い忘れましたがのう、葵さん」
「はい?」
「下着も全部脱いでから白衣は着るんじゃよ」
老人の言葉があまりにもタイミングが合い過ぎていたのか、思わず周囲を見回す葵。勿論素人に見つけられるような場所にカメラを隠すような愚を老医が冒す筈も無かった。
「はっ、はいっ!」
慌てて羽織りかけた白衣を脱ぎ、ブラジャーをもう一度外す。桜色に染まった美乳が再び姿を現し、ノートパソコンのハードディスクにその美しいフォルムが記録されてゆく。
(ひひひ、お次はパンティーじゃのう)
カメラのレンズが葵の下半身を捉えた。葵が腰を屈めて下着を脱ぐシーンが画面に大写しになった。
(ひひひ、黒いモジャモジャが見えるぞみえるぞ、くくくくくくっ)
陰になった葵の股間に黒い繁みがちらりと覗いたのを老人の目は見逃さなかった。
(幾ら隠しても無駄じゃて。どう足掻いても、後でワシの目の前でパックリと股をおっぴろげる事になるのじゃからな)
薄い白衣だけを身にまとった葵が廊下に消えてゆくのを見ながら老人はニタリと笑った。
トイレの個室に入った瞬間、葵は自分が部屋を間違えたのだと思った。慌てて廊下に飛び出し、他の入り口を捜してみる。だが、診察室を出て右の方にはこの場所しか無かった。
「あ、あの……」
遠慮がちに診察室の中の老医に声を掛ける。
「トイレが見当たらないのですが……」
「そんな筈は無かろう」
よっこらせという掛け声で立ち上がった老医が廊下に顔を出した。
「ほれ、そこの中じゃ」
「でも……」
葵が戸惑うのも無理は無い。確かに其処はトイレだったのだが、中には男性の小便様の背の高い便器がポツンとあるだけなのだ。
「はははは、そう言えば説明不足じゃったのう。臨月も間近になってくると、用を足すために便器を跨いでしゃがむのも妊婦にとっては重労働なんじゃよ。
そこで此処では男性用の便器で立って用を足して貰っておるのじゃ」
男性のように立って用を足す。自分のそんな姿を思い浮かべただけで葵は卒倒しそうになった。
「男の人が立小便をする爽快感を味わえたと言って喜ぶ患者さんもおるぐらいじゃよ。
葵さんがそんな体になるのは早くても半年以上も後じゃが、予行演習と思ってしてみなされ。ほれ、これが検尿用のコップじゃ」
コップを手渡された葵はふらつく足取りでトイレへと消えていった。
484 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:19:12 ID:ScRaOLp0
老医はいそいそと診察室のノートパソコンの前に戻った。当然の如く、あのトイレにも隠しカメラが仕掛けられているのだ。
診察の前に庭に戻ると見せ掛けて老人が入った小部屋は、医院内の盗撮システムを統括するモニタールームだったのだ。
しかし、いつ来るかも判らぬ患者の為に常にカメラをスタンバイさせておくのは経費が掛かりすぎた。そこで自分好みの間者が来た時にだけ席を一旦外し、盗撮の準備を整えるのだ。
パソコンの画面ではトイレを俯瞰するアングルのカメラの映像が映っていた。落ち着き無くキョロキョロと周囲を見回しながら便器に近付く葵。 覚悟を決めたようだ。
葵は白衣の前をはだけると男性用の便器を抱え込むようにして膝を拡げ、丁度具合のいい場所に設置してある手摺りを掴むとようやく腰を落ち着けた。
老人の指がキーボードの上を滑ると、画面いっぱいに葵の漆黒のジャングルがアップになって映し出される。
黒々と艶やかに輝く葵の恥毛の一本一本が数えられそうな位だ。肌が抜けるように白いだけに陰毛の黒さが際立つ。
画面が急に白くなった。検尿用のコップが葵の草叢を隠したのだ。老人は舌打ちをしながら他のアングルを捜す。
一体何処にカメラが仕掛けてあるのか、モニターの画像は大股を開いて便器を抱え込んだ葵の股間を真下から捉えていた。
まさかそんな所にカメラがあるとは知る由も無い葵はがに股でバランスを取っている。前の方は紙コップで隠されてはいるものの、すぐその後ろには無防備なアヌスがその佇まいをカメラのレンズに曝しているのだ。
毛深いアヌスだった。縮れてもつれ合う和毛の隙間から小さく窄まった菊紋が覗けた。
肛皺の彫りは深い。ふっくらと盛り上がる肛門の中心から放射線状に均等な間隔で刻まれた皺。醜い捩れも疣もない。綺麗な肛門だ。久方振りに目にした美肛に老医はニンマリと頬を歪めた。
(こんな格好でおしっこなんて……無理……)
だが諦めてしまえば葵を待っているのはあの導尿カテーテルだ。あんな物を使われて採尿されるぐらいなら立って用を足す方がまだマシだった。
勿論、桜庭家の令嬢ともあろう葵が立って用を足した経験などあろう筈もない。
それでも葵は男性用の便器に抱きつくようにして跨いだ。踏ん張りの利かない姿勢を補助する為だろうか、しかるべき位置に手摺りがちゃんと付いている。
葵は片手でソレを掴むともう片方の手で持った紙コップを股間にあてがった。
老医には出ると言い切ってトイレに入ったものの、切迫する尿意はない。ヒップをもぞもぞさせながら尿意が高まるのを待つものの、一向にその気配は無い。
「大丈夫かのう、葵さん?」
トイレの外から老医の声が聞こえた。
「はっ、はいっ、大丈夫ですッ」
慌てて答える葵。
「あんまり遅いんで心配になってのう。気分でも悪くしておるんじゃないかと思っての」
「ご、ご心配をお掛けしました。大丈夫です」
大丈夫ではない。老人に声を掛けられた所為で徐々に高まりつつあった尿意は何処かに霧散していた。
「無理をせんでもいいんじゃよ。いざとなればカテーテルがあるでな」
その一言が葵の利尿を促したのか。或いは細い管の先を尿管に差し込まれる恐怖が失禁を誘ったのか。
「あっ……」
股間から噴き出したゆばりが紙コップの底を叩いた。排尿の様子こそ観察できなかったものの、華の乙女なら聞かれただけで死んでしまいたくなるような放尿の音の一部始終は老医の耳に届いている。
生まれて初めての立小便の恥じらいに頬を染めた葵の表情さえもが別のカメラに捉えられている。
ジョボジョボという音が段々小さくなってきて、最後の一滴がピチャンと音を立てて落ちた。葵は下半身をブルッと震わせると放尿を終えた。
尿の入った紙コップを近くの台の上の置き、備え付けられたトイレットペーパーを引き出すと、それを丁寧に折り畳む。
腰を落として尻の間から手を入れると、前の方から肛門に向けて陰毛を濡らした小便を何度も拭った。勿論、こんな排泄の後始末のやり方までもがカメラの餌食だ。
485 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:20:56 ID:ScRaOLp0
葵は小便でなみなみに満たした紙コップを手に診察室に戻る。
「……遅くなりまして申し訳ありませんでした……」
葵は尿がなかなか出なくて時間を掛けてしまった事を詫びた。
「おほっ、こりゃまた濃いのを搾り出したのう。わははははははははは。よし、これは後で検査に回しておこう。
さて、後は内診で確かめてみようかの。葵さん、今度はそこの椅子に座って貰えるかのう」
採尿に時間を掛けてしまった引け目故に、老医の言葉には逆らえなかった。葵は老医が指し示す歯医者にでもあるような変わった椅子に腰を下ろした。
「それじゃあちょっとゴメンよ」
老人の穏やかな口調は葵の警戒心を完全に骨抜きにしていた。それ故に、葵は老人が自分の四肢を完全に椅子に拘束してしまうのを何の疑いも無く黙って見ていた。
「あ、あの、先生。これから一体何を……」
「内診じゃよ、内診。葵さんの大事な所をちょっと覗かせて貰うよ」
「ッ!!」
ようやくこんな椅子に座らされて四肢を固定された意味が判った。
「こっ、困りますッ!!先生っ、これを外して下さいッ!!」
今更慌てたところでどうにもならなかった。ガッチリと固定された手足は微動だにせず、モーターの力で葵の体は椅子と一緒にせり上がってゆく。
「初めて内診台に乗る患者さんには酷く暴れる人もいるのでのう。悪いとは思ったがちょっと我慢して貰うよ」
「嫌ッ!嫌ですッ、先生ッ、降ろして下さいッ!!」
葵の叫びも虚しく椅子が仰向けに倒れてゆく。殆ど仰向けに近い状態まで倒れた所で椅子の動きが止まった。躯を強張らせて身構える葵。
ウィー……
軽やかなモーターの音とは裏腹に、恐ろしく強い力で下肢が割り裂かれてゆく。
「駄目ッ、駄目ですっ、困りますッ、先生っ、先生ッ!!」
必死で膝を閉じ合わせようとするが、無情な機械は葵の意志などお構いなしに電気の力でスムーズに彼女の下半身を押し広げて行く。
「痛くなったら言うんじゃよ」
必死な葵の形相など何処吹く風といった様子で、のんびりとしたポーズを崩さない老医。葵の制止がないのをいい事にどんどん股を拡げてゆく内診台。
「ほう、柔らかいお股の関節じゃのう。これならどんな体位でも楽にこなせるじゃろうて。ふふふふふ、男を悦ばせる為に生まれてきたような躯じゃな」
老医の言葉の端々にいやらしい内面が徐々に滲み出して来ている。まるで解剖されるカエルのように内股を拡げられた葵は背筋を凍りつかせた。
「さあて。いよいよ葵さんのお道具を診させて貰うよ」
老医はそう言うと、葵の白衣を左右に開いた。葵の恥部が医療用の明るいライトの元に露わになった。
「嫌ああああああああああッ!! 見ないでえええええええッ!!」
葵の悲鳴が寂れた産婦人科の診察室にこだました。
486 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:24:53 ID:ScRaOLp0
「ほっほっほっ。まだ若いというのに三十路の年増も真っ青なお毛ヶじゃのう。ウンコの穴まで生えておる。ワシの頭にも分けて欲しいのう、かっかっかっかっ……」
老人は禿げ上がった自分の頭を掌でピタピタと叩きながら豪快に笑った。
コンプレックスをグサリと突き刺す老人の一言に葵は頭を振った。
「ふふふふふ、恥ずかしがる事はないぞい。古来日本では『毛深い女は情け深い』と言われて男達の間では珍重されたものじゃよ」
老人の言葉は葵にとって何の慰めにもならない。既に葵も観念したのか、今は力無くシクシクと啜り泣くだけだった。
「初潮が来たのは何歳の時じゃね?」
「じゅっ、、十一歳の時です……」
「ほう、今時の娘にしては遅い方じゃのう」
ここまでされても葵はまだ老医を信じているのか、彼の質問にも正確に答える。葵の秘められたる下半身の記憶がノートパソコンに記録されてゆく。
「下の毛が生え始めたのはいくつぐらいだったかね」
「じっ、十三歳の頃っ……ですっ……」
しゃくりあげながらもなんとか答える。
「下の毛を手入れした事は?」
「……ありません……」
次々に暴かれてゆく葵の下半身の人生。
「マスターベーションはひと月に何回ぐらいかね」
「……マスター?」
「ふふふふふ、カマトトぶらんでもいいわい。自慰、オナニー、マン擦りの事じゃて」
「っ……」
流石に葵も言いよどんだ。
「マスターベーションの回数は妊娠のしやすさと重大な関係があるのじゃ。正直に答えなさい」
「……いっ、一回だけです……」
「一回? 本当かね? それはまた随分と慎ましいのう。
葵さんぐらいの年頃の娘さんなら平均してひと月に十五回ぐらいのマスターベーションをしているもんじゃがのう……本当に一回だけかね?」」
同年代の平均的な自慰の回数を聞かされて、葵はほんの少し安心した。
「……すいません、本当は……七回か八回ぐらいだと思います……」
「……これ、嘘は良くないぞ、葵さん。正直に答えないと診断の結果が狂う事にもなるからのう」
「すっ、すいません……」
「ひと月に七〜八回かね。お盛んじゃのう。葵さんは顔に似合わず淫乱な性質じゃな」
「……?」
同年代の女性の平均よりもオナニーの回数の少ない自分がどうして淫乱なのだろうか。いぶかしまずにいれない葵。
「ふふふふ、本当のデータは月二〜三回ぐらいが平均的な回数じゃ。葵さんのオナニーの回数はその二倍から三倍といった所じゃのう」
老人の手練手管にまんまと騙されたのだ。屈辱と羞恥に頬を染める葵。
「ほっほっほっ、こうでもしなければ誰も本当の事を言わんからのう。昔からワシが使っておる手じゃて。かっかっかっかっ……」
大きな口を開けて高笑いする老人。
「さて、マスターベーションの仕方について訊こうかのう。自分でする時には何処が一番気持ち良いのかね?」
さっきの質問以上に答えにくい問い掛けだった。
「言いたくないならそれでも結構。躯に直接訊くという手もあるしのう」
487 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:27:56 ID:ScRaOLp0
老医はそう呟きながら、背後のキャビネットから茶色の薬瓶を取り出して葵の目の前にかざした。
「これは即効性の媚薬じゃ。判るかの? つまりオマンコをしたくなるお薬という事じゃ。
コイツを葵さんの股座にぶっ掛けると、あんたはオマンコがうずうずして気が狂いそうになり、居ても立ってもいられなくなる。その状態で片手だけを自由にしてやるのじゃ。
すると女とは悲しい生き物じゃ、いつも自分で弄っている所に手が伸びてゆくのを止める事が出来ん。どうかね。そんな方法で訊いて欲しいかね?」
激しく左右に頭を振る葵。
「それではもう一度訊くぞい。オナニーで一番感じるのは何処じゃね?」
媚薬を使われるのは真っ平ごめんだが、かと言って何処が自分の一番感じる所なのか葵は判断しかねた。
薫の布団にくるまって、彼の匂いに包まれながらするオナニーが葵のお気に入りだった。よく弄るのは胸の先端だった。
下半身の方は恐怖と後ろめたさが先に立ってしまい、せいぜいがパンティーの上からスリットをなぞるのが関の山だったのだ。
しかし、今日の明け方の浴室での出来事はこれまでの葵のオナニーライフを根底から覆すような凄まじいものだった。
クリトリスの裏側の部分に水流が当たった時の、躯が舞い上がるような高揚感。クリトリスを弄るのも気持ち良いのは確かだが、やはりあの感覚が忘れられなかった。
散々迷ったあげく、葵は告白することに決めた。
「あの……口では説明し辛いのですが……ク、クリトリスの裏側の辺りが……一番気持ち良いような気がします……」
消え入るような小さな声で言ってしまった後で葵は俯いてしまった。
「ほう、Gスポットかね。ほっほっほっ、可愛い顔をしていても女は女じゃのう。セックスなんて知りませんという風に見えても随分とえげつない場所を弄っちょるわい」
老人の言葉に、葵は自分がはしたない事を口走ってしまったのだと気付かされて恥じ入った。
「さあて、問診は此処までじゃ。それじゃあ葵さんのお道具の中身を拝見しようかのう」
老人が葵の股間の前に陣取った。鼠蹊部の筋を引き攣らせながら葵は観念した。たった四十八時間の間にそれまでは見も知らぬ男二人に自分の股座の様子を開陳しようなどとは一昨日まで考えた事も無かったのだ。
「ふふふ、毛深い女は嫁にするなら大歓迎じゃが、患者としてはちと困るのう。こうも濃くては診察にも支障が出てくるわい」
彼女の劣等感をジクジクと苛む老医の言葉。葵は申し訳なさそうに項垂れるばかりであった。
「ほうっ! 人の三倍もオナニーはするわ、うら若いのにGスポットが感じると抜かすからどれだけ崩れたオマンコかと思うておったが……こりゃあ見事なもんじゃわい。さすがに二日前まで処女だっただけの事はあるのお」
そんな部分を褒められても嬉しくもなんとも無い。むしろそうしてあからさまに己の生殖器官を批評される恥ずかしさに穴があったら入りたいとさえ葵は思った。
「だが此処の良し悪しは外からだけでは判らんからのう。五十年もの間、飽きるほどオマンコを見てきたワシが言うのじゃから間違いないて。
どんなに美人でも心根が卑しければ、最初のうちこそチヤホヤされようが、いずれは男共にそっぽを向かれてしまう。
オマンコも一緒じゃ。裏ビデオに出演してオマンコをおっぴろげるAV嬢ならそれだけでもよかろうて。じゃがのう、どんなに造りが綺麗でも結局は中に挿れた時にどれだけ男を悦ばせる事が出来るかがオマンコの全てじゃよ」
オマンコ・オマンコ・オマンコと連呼されて、葵はそれが女性器の事を指すのだとようやく合点が行った。何だか良く判らない女性器哲学を聞かされる葵の背筋が総毛だった。
「どれ、葵さんの持ち物の性能はどうかね。見掛け倒しでなければ良いがのう」
老医は薄いゴム手袋を両手に嵌めると葵の陰唇をその指先で摘んだ。
「ふむ、モチモチとしていながらしっとりと吸い付くような肌理の細かさ。肉付きも厚くてふっくらした土手高。上物じゃな」
488 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:29:12 ID:ScRaOLp0
まるで料理を評するが如き老人の口調に、耳を塞ぎたくなる葵。だが、彼女の手は椅子の肘掛にガッチリと固定されていて動く余地は無い。
「どれ、肝心の中身はどうじゃな……ほうっ……」
陰唇を寛げて内側を覗き込むと、五十年のキャリアを持つ流石の老医も感嘆の溜息を漏らしたきり、黙りこくってしまった。
丁寧に折り畳まれた薄い肉襞が幾重にも膣孔を取り巻いている。非の打ち所の無いシンメトリー。高貴な気品と清楚な色香を漂わせる肉の芸術。美しい桜色の肉で織られた薔薇だ。
鮮やかなサーモンピンクの膣肉が目に飛び込んでくる。
処女か、若しくはまだ余り使い込まれていないヴァギナの瑞々しい色艶は男のペニスに馴染んでしまった性器には決して真似の出来ない透明感を滲ませている。
(これ程のオマンコ……五年、いや、十年に一度診られるかどうかの上物じゃて!!)
老医は左手で陰唇をVの字に寛げながら、右手の手袋を口を使って外した。これだけ極上のオマンコを見せられ直に触れるなというのは酷な話だった。
肉裂の上端には細長い莢に包まれた雌芯が鎮座している。
「葵さん、ここはもう剥けておるのかな?」
老医の指先で包皮の上から肉芽をツンツンと小突かれると、思わず葵は腰を浮かせてしまう。
「あふうっ……わっ、判りませんッ……」
老人の指がクリクリと肉芽を転がす。ガクガクと腰を震わせて仰け反る葵。
「恥垢が溜まっておるかもしれんからのう。念の為に綺麗にしておこうかの」
老医は手馴れた指先で葵のクリトリスの包皮をクルリと剥き上げた。
「ほう。しっかりと剥け癖が付いておる。お豆の直径は……」
老医は傍に置いてあったノギスを手にするとその先で葵の女芯を挟んだ。冷たい金属製の計測器具を剥き出しの感覚器官に押し当てられて葵は仰け反った。
「ひあッ!?」
「直径は3ミリ。うほほほほ、随分と初心いお豆じゃのう」
老医が期待していた恥垢の付着は無い。
「ココは彼氏に舐めて綺麗にしてもらったのかね?」
「ちっ、違ッ……」
頭を振って否定する葵。断じて、断じて彼氏などではない。
「それにしては綺麗なもんじゃ。毎晩風呂で皮を剥いて指で洗っておるのかな?」
早朝の出来事が脳裏に甦る。葵は黒髪を振り乱して必死に否定した。
「おや、皮の裏側にちょっと恥垢が溜まっておるな。ついでに洗浄しておこうかの」
老医は手にした綿棒の先にに消毒用のアルコールを含ませるとクリトリスの根元をほじり始めた。
「ひうっ……沁みますッ……」
「ほっほっほっ、暫くの我慢じゃ」
包皮を捲り返して裏側の恥垢を丹念にこそぎ取る。
「葵さんも大人の女の仲間入りをしたからにはココの身だしなみにも気をつかわんとな。ほれ、これで一丁上がりじゃ」
老医は立ち上がりながら、綺麗に磨き上げられた肉真珠をピンと小指で弾く。
「っ!!」
489 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:31:05 ID:ScRaOLp0
声も上げられずに仰け反る葵。
「ほっほっほっ、すまんすまん」
そう老医は言い残して席を離れた。白い下腹を波打たせてゼイゼイと荒い息を吐く葵。呼吸を整える暇もなく老医が戻ってきた。両手で何かを持っている。
「さて、葵さん。これを見なされ」
葵は老人が傍らに乗せた物に視線を向けた。白いアクリル製の台座の上にニョキニョキと様々な長さと太さのピンク色の円柱が突き出している。
どれも先端は丸く、円柱の表面には蚯蚓がのたくったような奇妙な紋様が浮き出ている。
「……?……」
「彼氏の持ち物はどれぐらいの大きさだったかね?」
葵はもう一度老医の持ってきた物を見た。
「っ!!」
それは男性の生殖器だった。細くて短いのから太くて長いモノまで、様々な模造ペニスが林立しているのだ。
カァッと頬が灼けた。頭がクラクラするのと同時に、葵はある事に気が付いて愕然とした。
無い。無いのだ。
ニョキニョキと並び立つペニスの中でも最も大きいモノでさえ、彼のペニスには遠く及ばない。
それどころか彼に比べれば一回り小さいと感じた薫のモノでさえ、標本の中でも最大のモノより一回り以上も大きいのだ。
最大の模造ペニスの根元には3Lの文字が掘り込まれている。一体じぶんはどれだけ桁外れのモノで処女を散らされたのか。今更ながらに膝頭が震えた。
「あ、あの……これより大きいサイズというのは……」
恐る恐る尋ねた葵に老医はにべもなく答える。
「コレよりもかね?」
老人が指先で摘み上げたペニスを見て葵が頷く。
「コレより大きいモノとなると、日本人ではまずお目にかかれんじゃろうて。ん? なにかな? 葵さんの彼氏は毛唐か黒んぼかの?」
如何にも戦争を体験した世代の物言いに葵は眉をひそめながら首を左右に振った。
「ふむ、それ程大きなモノだったかね、わっはっはっはっ……」
大笑いをする老医。だが葵はそんな事さえも気に掛けている余裕が無かった。葵が見た事のあるたった二本のペニスの両方が両方とも規格外の大きさだったのだ。
葵は自分の見たモノが何かの幻だったのではないのかと疑いさえした。いや、間違いない。間違いない筈だ。脳裏に浮かんだ二本のペニスが葵の頭の中でグルグルと回転していた。
一方、老医の方では葵の証言を戯言だと決め付けていた。恐らくは処女の恐怖心が相手のペニスを実際以上に巨大に見せかけたに違いない。暗い褥でチラと垣間見ただけなら尚更だ。
「さて、今度はもっと奥を診ようかのう」
物思いに耽る葵を余所に、老医はしわがれた中指を彼女の膣にインサートした。
「はうッ!!」
不意を突かれた葵が悶絶する。
「ぬっ、抜いて下さいッ、先生ッ……」
涙目になって葵が懇願する。
「ふっふっふっ、ぶっとい彼氏のチンポに比べたらこんな爺の指一本ぐらいどうと言う事もないじゃろう?」
膣内を指でグリグリと捏ね繰りまわされると葵は何も喋れなくなってしまう。ただ腰を震わせて老医の触診に耐えるばかりだ。
490 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:32:39 ID:ScRaOLp0
「おほっ、随分とお湿りが多いのう。オッパイもオマンコも感度良好じゃわい……これこれ、爺の指を締め付けるなとオマンコに行って聞かせんかい。
食いしん坊なオマンコじゃの。彼氏のぶっといオチンチンと枯れ枝みたいな爺の指を間違えて食いついてきよるわ。
釣りで言えば入れ食いと言う状態じゃな。葵さん、家に帰ったら彼氏にたらふく食わせてもらうんじゃぞ。オマンコはだいぶ飢えておるようじゃからのう、わっはっはっはっはっ」
締め付けているつもりも無いのに、勝手に肛門括約筋が膣を絞るのだ。本当に自分は飢えているのか。ペニスを咥え込みたくてウズウズしているのか。絶望感が葵の心に暗雲のように広がってゆく。
「どれ、葵さんの一番感じる場所は此処で間違いなかったかの?」
膣内で鉤状に曲げられた老医の指が膣の天井の一部を引っ掻いた。
「くはッ!!」
ヘッドレストに後頭部をのめり込ませて葵が悶絶した。椅子がギシギシと軋みを上げるが葵の四肢はびくともしない。
「ほっほっほっほっ、コリコリしてきたわい。潮を吹いても良いんじゃぞ。彼氏に潮は吹かせてもらったのか?ん?ん?」
訊かれたところで、葵はひぃひぃと喘ぐばかりで答えられる状況ではない。
「うら若き身空を余り我慢させておくのも酷じゃのう。どれ、爺のテクニックで昇天させてやるわい」
内側からは中指でGスポットを擦られ、外側からは親指の腹でクリトリスを揉み潰されながら転がされる。両面同時愛撫の曝された葵の腰がガクガクと震えている。
全身を汗みどろにして仰け反る肢体。葵が躯を震わせるたびにたわわな胸の膨らみの頂点で尖る乳首がプルプルと揺れた。
薄手の白衣はベッタリと素肌に張り付き、染み込んだ汗が布地を透かせた。もっとも秘匿するべき女の恥部はもとより曝け出されている。
上気してボウッと桜色に染まる肌が濡れた布地一枚を張り付かせているのは、むしろ全裸でいるよりも鮮烈なエロティシズムを喚起した。
「往く時は往くと言うのじゃぞ。葵さんがどれぐらいの刺激で昇天するのかも妊娠しているかどうかを判断するのに重要な点じゃからの」
全くの出鱈目を葵の耳に吹き込んで女が気をやる瞬間をその唇で告げさせようというのだ。
葵は老医の言葉を理解しているのかいないのか、只ひたすらに自由を制限された身体を精一杯に揺さぶっているだけだ。
老医の指の動きが一段と激しさを増した。
「〜ッ!!〜ッ!!〜ッ!!」
クイクイとはしたなく腰を突き出してしまう葵。
「おほっ、なんという締め付けじゃ。こんな可愛い顔をしよってとんでもない名器じゃわい!」
老人が感嘆の声を上げた。
「せっ、先生ッ、駄目ッ、往きッ……往きますッ、往きますうっ!!往きッ……!!!」
腰を虚空に突き出して葵は絶頂の瞬間を告げた。熱いゆばりのような愛液が老医の皺々の掌に勢い良く噴き出す。
「ほう、生きが良いわい」
都合三度、老医の手の中に愛液を迸らせた葵は四肢を突っ張らせて痙攣した。老医の中指をこれでもかとギリギリと締め上げる。
糸の切れた操り人形のように葵の尻がストンと椅子の上に落ちるのと同時に老医の指を咥えていた肉の締め付けもふわりと緩んだ。
老医はしとどに濡れた中指をチュポンと引き抜くと、ヌラヌラと愛液に塗れたそれを、半開きで余韻の熱い吐息を漏らす葵の唇に捻じ込んだ。口に挿れられたモノを反射的にチュウチュウと吸ってしまう葵。
「大往生じゃったのう。良い往きっぷりじゃわい。どれ、自分の愛液の味はどうじゃな?ん?」
葵は力無く頷く。
「そうか、美味いか美味いか、くわっはっはっはっはっはっはっはっ……」
朦朧とする葵の意識の中で老医の高笑いがこだました。
491 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:36:00 ID:ScRaOLp0
「さて、オマンコの方もねっちりとほぐれた所でようやく診察じゃ」
老人は節くれだっった人差し指と中指を二本揃えて葵の膣にインサートした。手首を回転させて膣を拡げながら奥へ奥へと突き進む。
「ほほっ、指二本でもうキツキツかね。往生したばかりじゃというのになんという回復力じゃ。若いというのはいいもんじゃのう」
感嘆とも揶揄ともつかぬ言葉を吐きながら老医は葵の膣内で指をVの字に拡げたり閉じたりを繰り返して狭隘な肉路の拡張を図る。
頃合良しと判断したのか、老医が傍らのパネルに触れると葵の座っている椅子が更に一段高くなった。
老医の目の前に啼き濡れた葵のヴァギナがあった。ギョロリとした眼をカッと見開き、老人は葵の膣奥をペンライトを当てながら覗き込んだ。起伏に富んだ膣洞は呆れる程に狭い。
これが本当にバージンを失ってしまった女陰なのかと疑ってしまう程の初々しい佇まいだ。だが、確かに入り口から少し奥に入った所に処女膜の欠片は残っている。
破瓜の際の出血の跡も認められる。間違いなくこの美少女はもう処女ではないのだ。しかし蜜壷の底から馥郁と立ち昇る女の香りの中には、まだ処女の残り香が色濃く漂っている。
一日おきにザーメンを注ぎ込まれるような擦れたヴァギナでは決して嗅ぐ事の出来ない芳香だ。
だが老医は全く正反対の事を口にした。
「ほう……随分と濃いザーメンを注ぎ込まれたようじゃのう。プンプンと匂いが残っておるわい」
老医の言葉に葵はうろたえた。明け方の浴室での、自涜洗浄の生々しい記憶が甦る。あんなにしっかりと洗ったつもりでもまだあの男が胎内に放った毒液は残留しているというのか。
老医は呆れたように指を引き抜くと消毒用のアルコールで指先を拭った。もうこれ以上診察する必要は無いと云わんばかりの老医の態度に葵は狼狽した。そんな彼女に向けて、老医が止めの一言を言い放つ。
「セックスの後で洗わなかったのかね? 嘆かわしい事じゃのう。若いのになかなかしっかりしたお嬢さんだと思うておったが、中出しされたまんまのオマンコで平気で医者の所に来るとはのう……」
そこまで言われては葵も反駁せざるを得なかった。
「ち、ちゃんと洗ってきましたっ」
「ほう、どんな風に?」
そう切り替えされて葵はたちまち答えに詰まった。恥ずかしい自涜洗浄の事まで告白しなくてはならないのか。
一方、老医は予想通りの葵の反応に心の中で拍手喝采をした。
(くふふふふ、おぼこい小娘じゃのう。こちらが掛けたカマにものの見事に引っ掛かってきよるわい)
「そ、その……シャワーで……」
葵が言い淀んだところで老医の目がキラリと光った。
「シャワーで上からちょっとお湯を掛けただけかね。そんな生温いやり方じゃあ男のザーメンは洗い流せんよ。
ましてや葵さんはこれだけお毛々をモジャモジャと生やしておるんじゃ。ちっとやそっとではお湯は中には入らんじゃろうて」
揶揄を織り交ぜた老医の巧みな誘導尋問に葵はあっさりと引っ掛かってしまう。
「な、中までちゃんと……」
「そうは言っても、せいぜい指でぱっくり開いてチャプチャプとしただけじゃろう? 葵さんの膣は経験が浅くてまだまだキツいからのう。そんなやり方じゃあ、奥の方までは洗えんよ」
「い、いえ……奥の方も……」
「ほう。どうやって……」
「…………」
長い沈黙が続いた。老医はどっしりと腰を落ち着けて葵の告白を待つ。
おそらくは予想通りの答えが返ってくるだろうが、肝心なのは葵の口からそれを白状させる事なのだ。そうする事によって患者の心の鎧が一枚一枚と剥がれてゆく。
そして最後は身も心も全てを医者に預けてくるのだ。
だが念には念を入れなくてはなるまい。老医は追い討ちを掛けることにした。
「大事な事を訊き忘れ取ったんじゃがのう、葵さん。もしも妊娠していたとしたらどうするつもりじゃね? 産むのかね? 堕ろすのかね?」
492 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:37:26 ID:ScRaOLp0
避けては通れない問題を突きつけられて、葵の沈黙はより深まった。
身体に宿った生命には何の罪もない。それを葵の一存で生死を決めてしまうのは命に対する冒涜だと思う。
だがそれは建前だ。
あの男が憎かった。憎い。憎い。憎い。どれだけ憎んでも憎み足りない程だった。
葵は自分の心の中にこんなどす黒い感情が隠れているとは思っても見なかった。これほどまでに人を憎んだ経験はこれまでの葵の人生の中では無かった事だ。
唯一、薫から聞かされた祖父の話には怒りを覚えた。しかしそれよりも薫への憐憫の情が余りにも大き過ぎて、花菱翁を恨んだり憎んだりするまでには至らなかったのだ。
自分に果たして子供が育てられるだろうか。しかもその子供は只の子供ではない。憎きあの男の血を引いた子供なのだ。
全くの赤の他人の子供を育てる方がまだしもマシだった。
葵の人生をぶち壊しにしたあの男は、もうこの世にいないのだ。ぶつけどころの無い憎悪をその子供に叩きつけてしまうのではないか。葵は自分で自分が恐ろしくなった。
昨今、よく耳にする児童虐待のニュース。勿論、全てのケースが当て嵌まる訳ではないだろうが、それでも大半の子供は父親と母親の愛の結晶としてこの世に生まれ出でた筈だ。そんな子供でさえ虐待にあうのだ。
とても、あの男の子供を育ててゆく自信は無い。葵は苦渋の決断をした。
「……堕ろそう……と、思い……ます……」
命の重さを噛み締めるようにして、一言一言、言葉を紡いだ。
「ふむ……」
老医は重々しげに呟いたが、内心ではそれ程堅苦しく考えていた訳ではない。こんな仕事をしていれば、堕胎など日常茶飯事だ。
早熟な子供。乱れる性と低年齢化する不順異性交遊。もう中学生が堕胎しに訪れるぐらいでは驚きもしなかった。老医は小学生に堕胎の処置をした経験も幾つかあるのだ。
老医は葵の様子から、もう一つの事態を予想していた。
レイプだ。
桜庭葵が今時の女にしては貞操観念のしっかりした患者だというのは、長年の経験で老医は見抜いていた。例え婚前交渉であったとしても、愛する男と結ばれたのならば葵の様子は不自然過ぎた。
性交してからすぐに産婦人科に来たところでどうにもなるまい。
しかも老医には相手の男の人物像さえ大体見当を付けていた。少なくとも輪姦ではないだろう。輪姦ならばもっと性器が荒れている筈だ。老医はそういった患者も何人も診てきた。
かといって通り魔的な行きずりの犯行でもあるまい。恐らくは桜庭葵を盲目的に偏愛している人間の仕業だろう。
葵の体に残された痕跡は唯一、破られた処女膜だけなのだ。歪んだ愛ではあるが、葵に対して偏執狂的な愛を抱いているが故に彼女の体にはそれらしい傷も無いのだ。
そして大事なのは、葵はレイプの事実を隠しておきたいという事実だ。誰の付き添いもなしに、おそらく誰にも相談せずにここに来たのは間違いの無い所だろう。
老人は籠の中に自ら飛び込んできた美しい小鳥の生殖器をじぃっと見つめた。この医院に閑古鳥が鳴く原因となった老医の悪癖が十数年振りに頭をもたげてきた。後悔は無い。
いや、むしろこの美しい獲物を逃す後悔の方が大きいであろう事は容易に察せられた。桜庭葵の躯はそれ程に極上の一品なのだ。心の中で舌なめずりする老医。
診察に名を借りた陵辱で葵の若い肢体を貪り尽くすのだ。
493 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:39:06 ID:ScRaOLp0
「まあ、とにもかくにも診察してみん事にはどうにもならんじゃろう。万が一にも妊娠していない可能性もある訳じゃしのう」
老医はさも妊娠している可能性が高い事を仄めかして葵の首を真綿で締め付ける。
「それで、どんな風に膣内を洗ったんじゃね?」
もう葵は老人の掌で踊る人形に過ぎなかった。老医の問診に導かれて次々と恥ずかしい体験を白状させられてしまうのだ。
「シャ、シャワーの先を……外して……膣内に……ああっ……」
恥ずかしい自涜の秘密を暴かれて、葵は顔を背けて咽び泣いた。
陵辱に必要なのは鞭ばかりではない。時には甘い飴も必要なのだ。老医はまるで頭を撫でるように、葵の恥丘の草叢をよしよしと撫で付けた。
「うむ。辛かったじゃろう。葵さん、よく言ってくれたのう」
嗚咽を零す葵には、この老医こそが自分を救い出してくれる一本の蜘蛛の糸のようにさえ感じられた。
「まあ、葵さんに限ってそんな事は無いとは思うが、ひょっとしてシャワーの先を突っ込んで洗った時におかしな気持ちにはならなかったじゃろうね?」
葵のがピクリと震えた。判り易過ぎる患者の反応に老医は目尻を下げた。
「どうなんじゃな? ん? これは妊娠しているかどうかを左右する大事な事じゃから正直に答えてもらわんとな」
何もかも観念したかのように、葵はがっくりと項垂れた。
「して……してしまいましたッ……」
喉の奥から搾り出すようにして葵が己の恥歴を吐露した。
「最初は、最初は洗うだけのつもりだったのにッ……ホースを膣内に挿れたら……おかしくなってしまって……私ッ……」
あえて慰めの言葉を掛けずに、老医は重苦しげに呟いた。
「不味い……不味いのう……」
しゃくり上げる葵は老医の次の言葉を待つ。
「『病も気から』という言葉は知っておるな? そうじゃ、古来より言われる通り、心と躯の間には密接な関係が在る。心が挫ければ病を呼び寄せ、また病に罹れば心までもが患う。妊娠にも同じ事が言えるんじゃ。
どれだけ大量に膣内で射精されようとも、この種だけは孕むまい、と女が固く念じておれば不思議と妊娠せぬものじゃよ。たとえそれが輪姦、つまり大勢の男達によってたかって嬲られたとしてもな」
老医はそこで一呼吸置いて葵の表情を伺った。
「しかしじゃな、膣内でまだザーメンが残っているうちにマン摺りをこいてしまったのはいかん。もっと自重するべきじゃった。まあ葵さんも若いからのう。
性欲を持て余して悶々とする事もあろうが、望まぬザーメンを膣内に残したままでマスターベーションをぶっこいてしまったのは正しく若気の至りじゃて」
老医はもう一度葵の顔をジロリと睨みつけた。
「先刻、わしは『病も気から』と言うたな? まさにそれよ。いいかな、女がマスをかくというのは男が欲しいからじゃ。
オマンコの奥にチンポをぶち込んで欲しいからじゃ。その深層心理には、オナニーで思い浮かべる男の赤ん坊を産みたいという女性の本能があるのじゃ。
つまり、女がオナニーする時は心の底では妊娠を欲しておるのじゃ。孕みたがっておるのじゃ。判るかな?」
「は……はい……」
「つまり、ムラムラして盛りがついておる時には孕みやすいのじゃ。その点は人間も犬猫も何も変わりゃあせん。勿論、普通にオナニーするのは良い。全く御構い無しじゃ。
人の3倍もマスをかこうが誰も何にも文句も言えやせん。しかし、しかしじゃよ。もしも膣の中にザーメンが残った状態でオナニーをしたとする。葵さん。どうなると思う?」
494 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:40:41 ID:ScRaOLp0
「……に……妊娠……」
「御名答。その通りじゃ。男の精子がまだ生きておる間にそれを溜め込んだ女がオナニーをすると極めて妊娠しやすくなるのじゃ。身体の方じゃ、そのザーメンを誰が出したのかまでは判りゃせん。
だが女が恋焦がれる理想の男を想いながらオナニーをすると躯の方の受け入れ態勢が整ってしまう。こうして極めて妊娠しやすい状態に陥ってしまうのじゃ」
葵は老医の言うことを無言で聞いていた。葵とて通り一遍の性教育は受けて来ている。勿論、老医の言う話など初耳だ。
しかし、葵には自分がそうした事に疎いという自覚があった。それ故に専門家にそう断言されてはそれを疑うという事を思いつきもしなかった。
彼女の美点でもあり欠点でもある、すぐに他人を信用してしまう性格が災いしたのだ。
「葵さん。お前さんは今、極めて危険な状態なんじゃ。妊娠を望まぬのならば尚の事よ。すぐにでも膣の中を詳しく調べて、しかるべき処置をせねばならん」
葵は一時の欲望に身を任せた己の不甲斐無さを嘆きながら老医の言葉に肯かざるを得ない。彼の言葉が全くの出鱈目であるとも知らず、無垢を穢された躯を葵は自ら老獪に捧げたのだ。
老医はあらためて葵の膣を指で寛げて中を覗き込んだ。葵は瞼を固く閉じてじっと堪えている。
いくら診察のためとはいえ、いくら自分が納得して股を開いているとはいえ、華も恥らううら若き乙女が己の恥部を余すところ無く開帳されて女の肉の構造を奥の奥まで覗き込まれているのだ。
平常心でいられる筈も無い。ぐっとアームレストを握り締めた掌にはびっしょりと汗を掻いている。掌だけではない。まるで頭から水でも浴びたかのように、葵の全身は汗みずくだった。
しかし葵の狭隘な肉路の奥を観察するのは決して容易な事ではなかった。
あれだけの巨根に処女を散らされてからたった一日半が経過しただけで、葵の膣はヒーメン以外は殆ど元の佇まいを取り戻していたのだ。
破瓜の直後、あの男の剛直に強引に拡張されて虚ろに穿たれた孔からザーメンを漏らしていた時の惨状からすれば、如何に葵が若いとはいえその回復力は驚異的ですらある。
「ううむ、これでは良く見えんのう……」」
思うように観察出来ない不自由さに呟きを零しながら、老医は背後のキャビネットから大小様々な金属製の嘴を持ち出してきた。クスコー氏膣鏡である。
「やはりコレかのう」
一体、自分の躯は何で何をされるのか。全く情報を与えられない葵がそっと瞼を開けて老医の方を伺う。
老医が取り上げた一本の嘴がキラリと光った。SSサイズの極小膣鏡である。葵の狭隘な肉路にはSサイズでも大きいと老医は判断したのだ。
滑りを良くする為と敏感な粘膜を保護する目的で膣鏡の外側に医療用のジェルクリームをたっぷりと塗す。手馴れた医師の手付きを薄く開けた瞼の隙間から不安に慄く眼差しで見詰める葵。
「おお、わしとした事が忘れておったわい」
シャーッという音を立てて老医が葵の上半身と下半身を腰の括れで遮断するようにカーテンを閉めた。白い幕の向こうから老医の声が聞こえた。
「これから葵さんは女の生き恥を曝すのじゃ。せめてお前さんがその目でこれから行われる事が見えないようにしてやるのが、わしのせめてもの情けじゃ」
老医はカーテンの向こうで葵を慮る台詞を吐きながら、机の引き出しからハンディカムを取り出した。
「ちょっと辛いかもしれんが我慢するのじゃぞ」
葵がぐっと身構えた。
「これこれ、身体から力を抜くんじゃ」
どうしても緊張で身体が強張ってしまうが、心を落ち着けて、リラックスして身体の力を抜くように努力する葵。
老医が寛げた肉の亀裂に金属製の嘴を挿入した。老医が膣鏡をぬるま湯で暖めていたので、金属特有のヒヤリとした感触を葵は覚えずに済んだ。
495 :
陵辱警報:2007/10/05(金) 04:42:12 ID:ScRaOLp0
キリキリ……キリキリ……金属が軋む音がした。葵は股間に違和感を覚えた。老医がインサートした器具が軋みの音とともに徐々に葵の胎内で広がってゆくのだ。
「せっ、先生ッ?」
「うむ、大丈夫じゃ」
ハンディカムの液晶ファインダーを覗きながら老医は答えた。
「もうちょっとの我慢じゃ」
「むっ、無理ですっ、先生ッ……これ以上はッ……あひっ……」
「何を情けない事を云っておるんじゃ。お前さんが咥え込んだというデカ魔羅に比べればこれ位何でも無い筈じゃて」
「そっ、そんなッ……」
金属の嘴で歪に膣を抉じ開けられて、女の蜜壷の底を露呈させてしまう葵。老医は更にネジを締めて嘴を大きく拡げる。
「無理ぃっ……裂けちゃうッ……」
気息奄々の葵を叱咤激励する老医。
「何、子供を産むときには此処はもっと拡がるんじゃ。これ位屁でもないわ」
とうとうこの膣鏡ではこれ以上拡がらないという大きさにまで開ききってしまう。
「オツユを採取するぞい」
蜜壷の奥に溜まった粘液を採取しようと、老医は細長い匙を葵の膣奥に滑り込ませる。その先端が子宮口に触れた。勿論老医の故意である。
「かはぁッ!!」
腰を浮かせて仰け反る葵。
「おお、すまんすまん」
そんな患者の反応の一部始終までをも撮影して愉しむ老医。
「おや、どうやら葵さんはボルチオも感じるようじゃのう。オツユの分泌が凄い事になってきよったわい」
匙の先端がもう一度子宮口を突付いた。
「あっ、かはっ、はおッ……」
息が止まりそうなほどの野太い快感が腹の底から突き上げてくる間隔に葵は目を白黒させた。これが老医の云うボルチオの快感なのか。薄れてゆく意識の中で葵は思う。
「おっ……あおッ……ほおッ……」
慎み深い葵の、薔薇の花びらのような唇から獣じみた喘ぎ声が零れた。
「ううむ、これだけ子宮で感じるというのは、やはり孕んでおるのかもしれんのう」
もう老医のいい加減な言葉も葵の耳に届いてはいない。
「おうおう、ようやっと本気汁が湧いてきよったわい」
蜜壷の奥に摩り下ろしたとろろのように白く濁って泡立った粘り汁が溜まってくる。
老医はそれを細い匙の先で一すくい採取した。ツゥーッと糸を引く分泌物が銀色に輝いた。
「ひひひ、年増女顔負けのコッテリ汁じゃ。女は顔では判らんのう」
辱めの言葉を呟きながら老医が膣鏡のネジを緩めてゆく。じわじわと元の佇まいを取り戻してゆく葵のヴァギナ。
「あっ、ああっ……」
葵の口から物欲しげな溜息が漏れた。
(も、もっと……止めないで……)
息が上がっていなければ、間違いなく叫んでしまっていただろう。葵はカーテンの向こうに恨めしげな視線を向けた。
連投規制かもしれないので、wktk支援。
朝早くから乙です。
ゆっくり読ませてもらいます。
498 :
名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 17:25:04 ID:d+GTzUdr
一気にktkr!GJ!
キター
今回のコンセプトはいろんな人に陵辱される葵ちゃんなのかな
501 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:15:24 ID:gfdkwydV
「葵さん。非常に危険な状態じゃ」
「……えっ……?」
一体誰が何を言っているのか判らなかった。暫しの沈黙の後、自分が産婦人科に診察に訪れていたのだとようやく思い出した。
いつの間にか声の主と葵を隔てていたカーテンは隅に寄せられて、そこにはあの老医が難しそうな顔をして俯いている。
まるで水でも被ったかのような汗に全身が濡れている。お尻の下の辺りは殊に酷く、汗以外の何かでヌルヌルとしている。
理性が戻ってきたお陰で、自分がどれ位恥ずかしい姿を曝しているのかを嫌でも認識させられる。
「き、危険、と言いますと……」
「うむ。今すぐに膣を洗浄せんことには、着床するのは時間の問題じゃろう」
葵は息を呑んだ。
「せっ、先生、お願いします!」
単純な手口に易々と引っ掛かってしまう葵。
「……うむ、あいわかった。それでは洗浄の準備をしてくるからの。辛いだろうが、もう暫くそのままで待っておるのじゃぞ」
そう言い残して老医はその場を離れた。彼に騙されているとも知らぬ葵はようやく見えてきたひとすじの希望にすがりついて心を落ち着かせる。
暫くして戻ってきた老医はその手に大きなプラスチック製の丸いチューブを抱えていた。直径は5センチ程度。長さは30センチぐらいだろうか。
先端には細いノズルのようなものが付いている。これで膣を洗浄するのだろうか。何もかもが始めての葵にとっては全てが未知の領域だ。
「そ、それで洗浄を?」
不安に駆られた葵は思い切って老医に尋ねてみた。
「いやいや、コレはその準備の為に使うんじゃよ」
「準備?」
「左様。このシリコンで葵さんのオマンコの型を取るのじゃ」
「型?……と申しますと……」
「ほれ。歯医者でも粘土みたいなモノを噛まされて歯型を取った事があるじゃろう。あれと同じじゃよ。
オマンコの形は歯型以上に十人十色、千差万別じゃからのう。こうして型を取って葵さんのオマンコの構造をしっかり把握しとかんと洗浄が上手くいかんのじゃよ」
自分の性器の型を取る。椅子に座ったままで気を失ってしまいそうな恥辱だ。葵は内股を引き攣らせた。
「なに、大丈夫じゃて。コイツはちゃんと医療用に開発されたモノだでの。敏感な粘膜にも刺激がないようになっとる。安心せい」
葵の不安はそんなところにあるのではない。見当外れな老医の応えに葵は首を振った。
「おおっと。コイツを忘れるところじゃった」
葵の反応などお構い無しに老医は胸ポケットからピンク色の小さなチューブを取り出すと蓋を開けて中の薬品を自分の掌の上にひねり出した。
チューブの色に良く似たピンク色の軟膏が老医の掌の上にうず高く盛り上げられてゆく。
「コイツを塗っておかんとの、型を抜くときに随分と痛い思いをするのでな」
老医は軟膏を塗り拡げた指先をいきなり葵の膣にインサートした。
「ひあああッ!」
四肢を突っ張らせて突然の刺激に仰け反る葵。
「ほっほっほっほっほっほっほ、ちと冷たいかもしれんが我慢せぇよ」
老医の指は縦横無尽に葵の蜜壷の内側を皺々の指先で撫で回す。葵は白い喉を仰け反らせて悶え狂った。再び全身の毛穴から汗がどっと噴き出してきた。
502 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:17:20 ID:gfdkwydV
「ううむ、奥の方は深くて届かんのう」
如何にも困ったというように老医が呟いた。
「おお、これがあったわ」
老医は先ほど葵に見せたペニスの模造標本に目を向けた。
林立するピンク色の肉柱のなかから最も標準的な大きさのモノを摘み上げるとその亀頭から茎胴にまd満遍なく軟膏を塗りつける。
葵は老医の意図を悟った。模造男根で軟膏を膣奥に塗るつもりなのだ。
「せっ……先生っ、そんな物を使うのは堪忍して下さいっ!」
葵の訴えは白いカーテンに遮られた。再び老医がカーテンを閉めたのだ。
「我慢じゃ我慢じゃ」
葵に言い聞かせるように老医は繰り返した。
細い老医の指と入れ替わるように野太いモノが葵のヴァギナに押し入ってきた。
陵辱から一昼夜が経過した葵の膣は殆ど元の狭さにまで回復しており、あの男のペニスに比べれば明らかに小さい筈の標準的な模造ペニスがとてつもない太茎に感じられる。
「くっ……くうッ……」
とは言え一度は貫通された膣肉だ。徐々にではあるが男根模型を奥深くへと呑みこんでゆく。
「ほっほっほっほっほっほっほ、どうじゃね。ロストバージンを思い出すかな?」
呑気な事を言いながらも、老医の手は模造ペニスを押し込むのを止めようとしない。
「ひひひひひ、挿っていく挿っていく……ほほっ、此処で行き止まりかの」
奥底を確かめるように、老医はインサートした模造男根をグリグリと捻じ込んだ。贋物の亀頭が葵の子宮を叩いた。
「ひィッ!!」
ボルチオの感覚を刺激されて葵は悶絶した。膀胱に僅かに残っていた小便が虚空に金色の放物線を描いた。
「ふふふふふ、しっかりクリームを馴染ませんとなあ……そおれそれそれそれそれそれ〜」
老医の手が握った模造ペニスを前後に激しく動かし始めた。
「あひっ、嫌ッ、嫌っ、動かさないでッ!!」
カーテンの向こうで叫ぶ葵などお構いなしに老医は模造男根を操った。ジュピジュピと白濁した愛液が周囲に飛び散る。
「これこれ。これはちゃんとした医療活動じゃ。感じておってどうする」
「かっ……感じていませ……んッ!!」
「何を言うておるか。これだけグチョグチョにしておいてしらばっくれるのも大概にしときなさい」
ズボズボと抜き挿しされる模造男根の幹胴には、納豆のように糸を引く白い膣汁がネチャネチャとこびり付いている。
「嫌ッ、嫌ぁッ、嫌っ……」
なんというふしだらな躯なのか。葵はこれ程己の肉体が疎ましいと思った事はなかった。
「これではクリームがシャビシャビに薄まってしまうわ。全く躾けの行き届いとらんオマンコじゃの。
ワシの指と云い、紛い物のチンポと云い、何にでもはしたなく喰い付きおって」
老医の言葉に只々恥じ入るばかりの葵の腰の奥で湧き上がってくるあの感覚。
(ああっ……来るッ……来ちゃうッ……アレが来ちゃうッ!)
葵にもようやく絶頂の前触れとも言うべき感覚が判るようになってきていた。老医の前で恥を曝さなくてはならないのか。
襲い来る衝動を前に葵は唇を噛み締めた。声を上げてはならない。かくなるうえは、せめて慎ましくアクメを極めることだけが葵の矜持を保つ唯一の方法なのだ。
だが、葵の悲壮な決意は杞憂に終わった。不意に老医はその手を止めて模造ペニスをズボッと引き抜いたのだ。
(そっ、そんなッ……)
まさか止めを刺してくれとはいえなかった。不完全燃焼のまま、葵の躯の中で燻る狂おしき官能。
膣の奥を太いモノで貫かれたかった。瞼の裏に浮かんだのはあの男の顔だった。
葵は愕然とした。何故あの男の事を思い出してしまうのだ。せめて、せめて薫の顔を思い浮かべるべきではないのか。
女にとって初めての男というのはかくも特別なものなのか。十数年の思慕よりも、たった一夜の陵辱が女を縛り付けるのか。葵は女の肉体の罪深さに慄いた。
503 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:19:41 ID:gfdkwydV
「さて、そろそろオマンコの型を取らせて貰うとするかのう」
老医の手には先程の太いチューブが握られているが、カーテンの向こうの葵にその姿が見えないのはせめてもの幸せだった。
口は悪いが穏やかだった老医の表情には淫猥な笑みが浮かび、恥獄に堕ちた葵を虎視眈々と狙っている。
「それじゃあ行くよ、葵さん」
表情とは裏腹な猫撫声で恥辱の宴の開幕を告げる老医。手にした容器を大きく振って内部をよく攪拌する。
ノズルの先端の封を切ると素早く指で押さえて葵の股間に近付き、そのまま膣孔にノズルをあてがった。
「そりゃあッ!!」
掛け声と同時に指で押さえていたノズルを開放する。
「はうッ!!」
内部で圧力を高められた薬液が物凄い勢いで葵の膣の中に流れ込む。あの男のペニスが膣内で射精をした時にも勝るとも劣らぬ衝撃が葵の股間を貫いた。
「いやあああああッ!! 入ってくるううッ!!」
円らな瞳がカッと見開かれた。時間にすればほんの一秒足らずの一瞬の出来事であったが、葵には永遠に続くかとも思われる責め苦だった。
狭隘な蜜壷は許容量を越えた薬液を溢れ返らせて漆黒のジャングルを真っ白なシリコンで塗り潰してゆく。
吹き零れたシリコンは草叢では防ぎ切れずにアヌスの周囲にも流れ込んだ。流石に肛門の内側への浸入はかろうじて防いだが、排泄の為の出口は完全に分厚いシリコンで塞がれてしまった。
「ふふ、ちょっと手元が狂ったがこれなら何とかなるじゃろうて」
ノズルの先端をヴァギナに突き刺したままで老医は容器から手を放した。その眺めはまるで葵の股間から野太い剛直がそそり勃っているかのような有様だ。
老医は細い指先でシリコンの表面をつついてみた。
「完全に硬化してしまうと抜くのが厄介じゃからのう。生乾きの状態でズボッと抜くのが一番良いんじゃよ」
指先でシリコンの硬化具合を見ながら引き抜くタイミングを見計らう老医。
一方の葵はと云えば、化学反応を起こして硬化しながら発熱するシリコンに膣を内側からジリジリと炙られるような責めを必死で堪えていた。
しかもシリコンは硬化するに従って徐々に膨張してきているような気がする。
このままどこまでも膨れ上がって股が裂けてしまうのではないか。恐怖に駆られた葵は老医に訴えた。
「あの、先生……内側でどんどん膨らんでいるような気がするんですけど……」
「ふむ。ならばそろそろ頃合じゃろう」
老医は葵の股座の間に自分の椅子を引き寄せてどっかりと腰を下ろした。
「ちぃと痛いかもしれんが我慢するんじゃぞ」
老医は指先でゆっくりとシリコンを引き剥がしにかかった。まず、溢れ出して股間を覆いつくした外縁部からペリペリと剥がしてゆく。
「痛ッ!」
プチッという音がしたのと同時に葵が悲鳴を上げた。シリコンに取り込まれた陰毛が根元から抜けたのだ。
「おお、こりゃすまん」
大してすまなさそうな声色で老医は応えた。
その後も何本もの陰毛との別れを繰り返して、ようやく葵のアヌスが顔を出した。こじんまりとした菊紋は久し振りに味わう空気の美味さに小皺をピクピクとさせて歓んでいた。
そしてそれから小一時間も掛けて、数十本のアンダーヘアの犠牲を伴ってようやく大陰唇からシリコンを引き剥がすのに成功した。
陰毛が引き抜かれる痛みの所為で葵の目尻には涙が滲んでいた。
「さあて、これからが最後の難関じゃて」
老医は呟くと、両手で突き刺さったままのシリコンの容器をギュッと握った。
「股から力を抜くんじゃ……いくぞ、葵さん。踏ん張るんじゃぞ」
「はっ、はいっ」
老医はその細腕に渾身の力を込めて容器を引いた。
504 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:25:16 ID:gfdkwydV
「そりゃあ!」
「はおおおおッ!!」
葵の股間に激痛が奔った。まるで蜜壷そのものがズッポリと抜けてしまうのではないかと思われるほどの力が造りの小さい葵の女陰一点に集中するのだ。
「せっ……先生ッ……もっと、優しくっ……」
喘ぎ声の合間から乞う葵の声はまさに閨房での睦み事のそれだ。
「こ、壊れてしまいますッ、先生っ!」
老医は久し振りに下半身の血が沸騰するように滾るのを感じた。久しく絶えていた勃起の予兆に胸が膨らむ。老医が最後に勃起したのはもう十年以上も前の事になるのだ。
葵の膣と老医の綱引きは一向に勝負がつかなかった。流れる汗を拭いながら老医は暫く間を置いて深く深呼吸した。そして、
「せりゃああッ!!」
と裂帛の気合を込めてシリコンの塊を引いた。老医は痩躯ではあったが、その全体重を引き手に掛けたのだ。
「ああああああっ!!裂けてッ、裂けてしまいますッ!!」
白いシリコンが徐々に葵の女陰から顔を覗かせ始めた。しかし入り口よりも内側の方が広い葵の膣の構造は容易には中のものを吐き出そうとはしない。
出産の予行演習のような痛みが葵の全身を貫いた。
「あううッ!!ああっ、あああッ!!ああああああああああ〜ッ!!」
葵が一際大きな悲鳴を上げた瞬間だった。
ズブオオオオオオオオッ!!
凄まじい音と共に、勢い余った老医が後ろに吹っ飛んだ。そのまま後転するかのように床の上でもんどりうって倒れると、
老いさらばえた身体をしたたかに机に打ち付けてようやく止まった。その手にはしっかりとシリコンの塊が握られている。
ゲホゲホと咳き込みながら老医が立ち上がった。幸いな事に、何処も怪我をしていないようだ。
一方の葵はと云えば、まるで股の間からヴァギナごと抜けてしまったかのような喪失感に囚われていた。唇が空気を貪る度に胸元が激しく上下した。
葵の目の前に白い塊が突きつけられる。葵がたった今産み落としたばかりのヴァギナの複製だった。
老医がこびり付いた愛液を脱脂綿で拭うと、葵の膣の内側を微に入り細を穿つように模った不気味なシリコンが姿を現した。
「ほれ。これがお前さんの内側じゃ。上出来じゃわい」
おそらく、殆どの女性が見ることも叶わぬ己の膣の内側を見せつけられる恥辱の体験に眩暈すら覚える葵。
「ひひ、余禄といっては何じゃが、可愛らしい尻の孔もほれ、この通りじゃ」
老医の指差す部分に目を凝らせば、己の肛門を反転させた小さい尖りが視界に入った。排泄の為の孔の佇まいが手に取るように判ってしまう。
中央の頂上に向かって放射線状に拡がった小皺がキュッと絞り込まれている様子はまるで上品な和菓子の様でもある。
シリコンに毟り取られた和毛がその周囲に数本生えているのが痛々しかった。
一生、明るい所に出る機会など無いと思われていた秘め所を曝け出される恥辱に葵は顔を真っ赤にした。
「ふふふ、入り口はこんなに狭いのに一歩中に入ればこの広さじゃ。男泣かせな造りじゃの」
女の聖地を品評される辱めが更に葵を打ちのめす。
「ほれ、ここがプックリと盛り上がって、ちっちゃなツブツブがびっちりと並んでおるじゃろう。ここが葵さんのGスポットじゃ」
次から次へと白日の下に曝されてゆく葵の躯の秘密。
505 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:28:47 ID:gfdkwydV
「これはカズノコ天井と言うてな、昔から名器とされておる逸品じゃ。全くそんな可愛らしい顔をしておいてとんでもない道具を股の間に隠しておったのう」
それが彼女の咎であるかのような老医の言葉に、葵は躯を震わせて恥じ入るしかなかった。
「オマケに此処じゃ。ほれ、判るか? この部分に襞々が集まっておるじゃろう。
ここは丁度彼氏のペニスの裏筋があたる部分じゃ。ここがこんなにでこぼこしておっては彼氏も堪らんじゃろう。
彼氏がすぐに果ててしまうからといって責めてはいかんぞ。全ては葵さんのオマンコが良過ぎるからじゃ。本当に男泣かせなお宝じゃ、くわっくわっくわっ」
頭の天辺から湯気が出るのではないかと思うほどの恥辱。葵はこれ以上、自分のヴァギナの複製を見ている事に耐えられなくなって顔を背けた。
それはまるで、自分の心に内側に眠っている浅ましい牝の本能を見せつけられているかのようにさえ思えたのだ。
「これ、目を逸らしてはならん。此処からが大事な所じゃ」
散々自分が寄り道をして本題に入らなかった申し訳なさを微塵も滲ませずに葵を注意する老医。
葵は仕方なく、ふたたび目を開いた。
「ここじゃ。ここが葵さんの子宮口じゃ。判るかな?」
老医の指が膣の奥のチョコンと突き出した突起を指し示した。
「精子はこの中に吸い込まれていったのじゃ。頬って置けばもう間も無く着床するじゃろう。
もしも妊娠したくなければこの奥に洗浄液を注入すれば着床は免れるという訳じゃ……もう一度、最後に確認するが、本当に洗浄してしまうんじゃな?」
「……はい……お願いします……」
「……うむ、判った。それでは洗浄するとしようかのう」
老医が再びカーテンを引いて、その姿を隠した。葵は目を閉じて、深呼吸を繰り返し、心を落ち着けようと努力した。
カーテンの向こうでは、老医が白衣の下のズボンを脱ぎ捨て、パンツを下ろしているところだった。
白髪交じりのジャングルからは雄々しい屹立がグンと頭をもたげていた。十数年ぶりの勃起だった。
一体、何時以来の事だろうか。そうだ。あれは確か同級生にレイプされた女子高生の膣を洗浄した時だったと老医は思い出していた。
あの時はすぐ傍に女子高生の母親が付き添っていたために欲望を果たす訳にも行かず、なす術もなく萎れてゆく自分のペニスを見殺しにする事しか出来なかったが今は違う。
恐らく、この昂ぶりが自分の人生最後の大勃起になるだろう。その最後の勃起をこの美少女に突き立てるのだ。男の最期に相応しい墓場だ。
自分の中の男の性は、この桜庭葵という少女の膣の中でフィナーレを迎えるのだ。これ以上の大団円は望むべくもなかった。
薬用のジェルを自分の勃起に塗りつける。青年の頃と何ら変わらぬ力強いエレクトだ。葵の持つ気品、慎ましさ、たおやかさがそれを可能にしたのだ。老医は心の中で葵に深々と頭を垂れた。
「では器具を入れるぞ」
「はっ、はいっ!」
老医はペニスの先端を葵の股の間にあてがい、膣孔に狙いを定めた。敏感な亀頭と粘膜が接触する愉悦。
ゆっくりと腰を押し出す。流石にあれだけのシリコンを引き抜かれたばかりの膣はまだ元通りの姿を取り戻してはいない。
だが、その方が老医にとっては都合が良かった。あまりに締め付けが強くては、この最期の勃起が途中で果ててしまう恐れがあったからだ。
そして何よりも患者に気付かれる恐れもある。いかに経験の浅い葵とはいえ、敏感な膣粘膜はインサートされた物の正体を見破ってしまうかもしれない。
しかし、あんな太いモノを引きずり出されて半ば麻痺した蜜壷ではそこまでは判別するのは不可能だろう。老医は確信しながらエレクトしたペニスを奥に送り込んだ。
(ううっ……こりゃあ堪らんわい!)
老医は天井を見上げて快感を堪えた。何と言う心地良さだろう。指で触っただけでは判らないリアルな挿入の感覚に老医は酔い痴れた。
しとどに濡れた膣肉が火傷をしそうなくらいに熱く火照り、十数年間もお預けを食わされてきて女の肉に飢えまくった老いたペニスを上下左右から柔らかく包み込むようにして迎え入れてくれるのだ。
老医はまるで下半身が蕩けて葵と一体となってしまうかのような陶酔をしかと味わった。無尽蔵に溢れてくる愛液が結合部から吹き零れて椅子を派手に汚した。
根元まで埋め込んだ剛直が葵の最奥にまで到達すると老医は感動に打ち震えた。
506 :
陵辱警報:2007/10/08(月) 06:32:40 ID:gfdkwydV
腰を引くと新たな快感が老医を待ち構えていた。膣の内側の複雑な隆起がペニスのいたる所を刺激して止まない。
それどころか薄い肉襞が老茎に絡み付いて行かないでくれと、引きとめようとするのだ。
老医の名器診断は間違いではなかった。極上の逸品だ。老医は曲がった腰を折れんばかりに激しく打ち込んだ。
「せっ、先生ッ!! 何をっ!?」
流石に葵が異変を察したようだ。だが老医はもう腰を止めるつもりはなかった。
「静かにせんか! い、今は洗浄器具をお主のオマンコに馴染ませておる所じゃッ!!」
「でっ、でもっ!」
「五月蝿いッ!!」
老医の手が荒々しくカーテンを開けた。葵の眼に信じられない光景が飛び込んできた。
信頼していた筈の老医が、事もあろうに白衣を着たままで下半身を露出させ、股間でいきり勃った肉棒を自分のヴァギナに突き立てているではないか。
これは一体何かの悪夢なのか。陵辱の残滓を消す積もりで訪れた病院で、新たな陵辱に曝されているのだ。
「嫌あああああああああッ!! 先生ッ、先生っ、抜いて下さいッ!!」
皮肉な事に老医を拒もうとする葵の膣は反射的にインサートされた肉塊を程好い心地良さで締め付けてしまう。
「むうっ、締まるッ、締まるぞッ!! その調子じゃっ!! もっと締め付けい!!」
拘束された四肢を震わせて全身で老医のペニスから逃れようとのたうちまわる葵。
「ひひひひひっ、そうじゃ、もっと嫌がるんじゃ!! 女の躯は上手い事出来ておるわっ!! 拒もうとすればするほどチンポを締め付けてきよるわい! それそれそれそれい!!」
柔和な笑みの仮面をかなぐり捨てて破廉恥産婦人科医の本性を露わにする老医。その顔はイヤらしく歪み、悪鬼の形相と成り果てていた。
「ふひひひひひっ、昨日男を識ったばかりじゃというのに、もう一人前にオマンコの締め方を知っておるわい!
どうじゃ、ワシのチンポの味は? それそれそれそれえ! どうじゃどうじゃどうじゃあッ!!
お主のオマンコの事はワシには全てお見通しよ!! ほれほれほれほれ、此処をこうされると堪らんのじゃろう? うひひひひひひひっ!!」
Gスポットを激しく擦り上げられて子宮口を小突かれるうちに、生涯二本目のペニスに早くも馴染み始めてしまった葵の膣は悲鳴とともに歓喜の涙を零し始めた。
愛液はますます粘りを増してヌッチャヌッチャと納豆のような糸を引き始める。
心ではこんなにも拒んでいるのに、どうして躯の方は自分を裏切り続けるのか。精神と肉体の間の信頼関係はもはや砂上の楼閣に過ぎない。
葵が畏れているのは、そんな躯に心までもが引っ張られていってしまうのではないかという危機感だった。いや、実はもう心さえもが淫獄の底に突き落とされてしまっているのではないか。
そんな事は無いと心の中で必死で否定する葵だったが、老医の年季の入った巧みな腰使いの前に思わず甘い吐息を漏らしそうになってしまう自分がいる事も認めない訳にはいかなかった。
身体が拘束されているのは不幸中の幸いとしか言い様が無かった。もしも四肢がこの瞬間に解き放たれていたならば、奔放な腰使いで老いたペニスを貪っていたのかもしれない。
葵は自分の躯の罪深さに改めて慄いた。
様々な思いが葵の心の中で交錯している間に、老医は人生最期の絶頂を迎えようとしていた。
「出すッ……出すぞッ! わしの最期の精液ッ、有り難く受け取れいッ!!」
腰をカクカクと震わせながら老医が吠えた。葵の顔から血の気が引いた。
「そっ、それだけはっ、それだけは……ああっ、ああああああああ〜ッ!!」
熱い飛沫が胎内で弾けたのが判った。老人とは思えぬ勢いの良い迸りが子宮に叩きつけられた。
永らく休眠状態だった老医の精嚢が最期の最期に造り出した精液はこの歳の老人にしては驚くほどの量だった。
葵の蜜壷はたちまちのうちに注ぎ込まれたものを溢れかえらせてしまう。老医の射精と時を同じくして葵もアクメを極めた。
声を上げなかったのは葵に残されたせめてもの矜持だったのか。
だが、葵の胎内で緩やかに萎えてゆく老医の男根から最後の一滴まで絞りつくそうとするかのような膣の蠕動は隠しようも無かった。
たった三日の間に二人の男に精を注ぎ込まれたショックに葵は只、愕然とするばかりであった。
続くかも
今度のアップは(あるとすれば)だいぶ先になりそうです。年末か、或いは年が明けるかもしれません。気長な方だけお待ち下さい。お目汚しスマソ。
キタ――(゚∀゚)――!!
しかも射精まで進んでくれるとは!俺も抜いた
でも葵は最後まで医療行為だと思ってたほうが良かったかも。
なんだかんだでもう470Kbか
次スレ作る?
無理ぽ
ほす
ho
保守
☆
GJ
ちょっと早まったんじゃね?
このスレの進行スピード考えたら新たなSSの投下でもない限り
あと40KB消費するにはだいぶ時間が掛かりそうだぞ。
しかしSSの一挙投下などあったら不安を覚えるぞ
一応こっちも保守っておくか。
それとも落としたほうがいいのか
il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
, -‐゙ ´ "ニ、
, '/ ヽ_`,
i、、_! ン´
ヽ、゙ , , 、 、 、 ヽ
,', - /, ' i ,' ヽ ヾヾ、、`i 'l
、_彡' ' ,'i,'_l、ヾ l、l_l」i, , ミー
_ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´ 職人さんマダー?
'´,ゝi ー‐' `ヽー‐'l',ィ'、`
, -‐ ´/i,iヽ __ ,イlヽ、` ‐- 、
,<´ /l ' 'l i` 、'/゙`/!l ' lヽ `ヽ,、
/ ヽ /l ヽ "`´ / l、ヽ / ヽ、
/ ヽ /l ヽ / l 、 / l
| , ' ヽ / l /|\ヾ '/ィ'`iヽ、 l 、, / 、 l
/ 、 ヽ l` '、´ | i i`V´i l | _ >' i / , i ヽ
|, l l l > | l l ゚// | \ ヽl l l ヽ
/ 、ヽ l,l/ , '´ | l´゙"7 | \ ヽl l ヽ
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`ー ニニ-‐'´ ヽ 、`二ニ-'
il ー )ヽ)、'´,'´__,ィ,
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_ン ゝ、ilrlモi=、 lr'iモiゥ,イ,イン、´
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