ライトノベルキャラで抜こう! 6th

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803名無しさん@ピンキー:2008/10/02(木) 10:04:49 ID:tWmyjiGR
age
804名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 01:05:08 ID:q7D6Tdl/
>>754
亀レス過ぎるが杉井乙。

読んでて、好きな人ではエロい妄想出来ない現象が発現した。
でも読まざるを得なかった。葛藤がすごかった。
それぐらい面白かったってことです。GJ!
805名無しさん@ピンキー:2008/10/03(金) 12:05:44 ID:GPLhnL5z
オーフェンのフォルテ×ティッシマダー?
なんてことを言う日がまさか来ようとは。
806名無しさん@ピンキー:2008/10/09(木) 02:04:01 ID:ARdx7c5t
保守
807名無しさん@ピンキー:2008/10/11(土) 23:10:07 ID:pEMo9V8n
三色の妖精さんに性的な意味で要げ……もとい祝福を受ける冬真くんマダー?
808名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 04:38:34 ID:2qQ0SII3
ロードス島1巻でフィアンナ(だったっけ?)王女とディードが捕まったときも
ああ、たぶん描写はないけど護衛の恋長に犯されてるんだろうなと邪推した
809名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 07:28:03 ID:f63NsTru
お前そんな昔から汚れてたのか、同志
810名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 12:24:40 ID:ZwuZYgcL
二巻挿絵は愛用した
811名無しさん@ピンキー:2008/10/12(日) 22:59:40 ID:BHBBHImp
OVAロードスのディードリット、ピロテースもな。あの頃の結城は神だった
812名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 05:18:23 ID:ugvCf2ut
イリヤの空の伊里野、4巻で吉野に犯された確率はやはり低いのかな
タイムテーブル作って考えたんだけど、浅羽が戻ってくるまで
30〜40分はあったと思うし、一回や二回ぐらいはやられてても
おかしくはないと思うのだが

腎臓刺されたけど興奮していて気付かなくて
伊里野と2,3回してから鮮血だくだく、あれ・・・これなに?ってな具合で気付いて
逃げ出したとか
813名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 13:34:07 ID:1girNhpU
誰かキーリかミミズクと夜の王でSSを・・・
814名無しさん@ピンキー:2008/10/31(金) 18:53:54 ID:dg/Fh6ZI
され竜……
815名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 09:17:44 ID:dZu/0koq
あったな、され竜スレ
すぐ落ちたが
816名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 13:06:57 ID:cyna4oaG
され竜は屍姦輪姦強姦がテンプレだからなー
817名無しさん@ピンキー:2008/11/03(月) 18:07:06 ID:NAqpOhRp
そろそろ次スレ
818名無しさん@ピンキー:2008/11/10(月) 14:17:37 ID:FxgKFdUD
冬真くんに〜の続きを期待しつつ保守あげ
819名無しさん@ピンキー:2008/11/14(金) 17:41:52 ID:js3z+lmV
「ダンタリアンの書架」って、このスレでよろしいでしょうか?
820名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 08:42:20 ID:/GthnjNu
よろしいでございます
821名無しさん@ピンキー:2008/11/16(日) 20:47:52 ID:zDinnQoZ
よろしいのでかきたまえ
822名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 04:04:06 ID:cL6YpY1R
>>819
淡々汲々?
823名無しさん@ピンキー:2008/11/22(土) 09:16:10 ID:0WnqBVtN
ダンタリアンの書架なら三雲岳斗総合スレあるよ

ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1164268394/
824名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 00:23:44 ID:6WFXsrHE
みーくんまーちゃん(本番無し)はこのスレでいいでしょうか?
他該当スレがあったら誘導お願いします。
825名無しさん@ピンキー:2008/11/23(日) 23:10:42 ID:OaZnwLFz
本番無しもあったからここでおk
826みーくんまーちゃん:2008/11/23(日) 23:45:04 ID:iety5Zkh
>>825 ありがとう!
・嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん
・本番無し
・季節はずれネタ
です。



 バレンタインデー。僕はそれなりの人当たりの良さを維持し続けているので、女子の皆さまからそこそこ義理チョコを頂くことができた。
一日中背中に某マユの視線が突き刺さってきたけれど、全部無視。
 放課後。わりかし人生の勝ち組寄りとして帰宅しようとした僕は、校門で待ち伏せをした御園マユに拉致された。


「というわけで、僕はマユのマンションにいるのです、ちゃんちゃん」
「みーくん、誰に喋ってるの?」
「いや、独り言だよ」
 そう、と呟いて、マユはその冷たい腕を僕の首に回してくる。ソファに座っている僕に、マユが抱きついてきたのだ。
「みーくーん」
 マユは僕の胸に鼻を擦りつけてくる。僕は思春期真っ盛りの健全な男子高校生であるので、
マユの背中に腕を回し返そうか悩む。歯止めが利かなくなりそうなのでやめることにした。
「くんくん」
「何嗅いでるんですか、マユ様」
 すっくとマユが立ち上がり、某消臭剤を持ってきて何も言わず全身に吹きかけられた。文句を言う暇もない。
すっかりファブられた僕に満足したのか、マユはまたにこにこと僕の膝の上に収まってきた。
「……ときにみーくん、チョコ何個貰った?」
 目が胡乱だ。
「ハハハ、ゼロ個に決まってるだろう」
 思わず嘘をついてしまった。
「ホントに?」
 マユは訝しげに目を眇める。
「ホントにホントに」
「指切りげんまん?」
「げんまんげんまん」
「じゃあなんでこんなにチョコレートくさいの?」
「それはね、地球チョコレート化が進んでいるからだよ」
「それはびっくりだ! てっきりみーくんが義理チョコをいっぱい貰ったのかと思ったよ。ファブってゴメンナサイ」
 深々と頭を下げるマユ。僕の膝の上に座っているので思いっきり頭同士がぶつかる。
痛い。これが愛の痛みってやつか! 嘘だけど。
「いや、わかればいいのだよわかれば」
 どうやら信じてもらえたようだ。マユのさらさらとした長い髪に指を絡ませながら、僕は問う。
「――まーちゃんは、なんもくれないの」
 マユはぱっと僕の方を見る。きらきらした瞳だ。少し予想と反していて驚いたが、それを表に出すような僕ではない。
マユが指で数を示しながら、にこやかに言い放つ。
「まるいち! 市販のチョコレート。まるに! てづくりチョコレート。まるさん! ……プレゼントは、わ・た・し」
「まるいち!」
 僕は少しも迷わず即答した。
「………まるさん?」
 不満そうに、マユ。
「まるいち。」
「なんと!」
 一番マユの希望を尊重しない選択肢を選ぶのは僕の癖である。
 唇を尖らせて僕に文句を付けてきそうな雰囲気だったが、青少年なんたら法の説明をしたらわかってくれたようだった。
目、白黒してたけど。いそいそと部屋の隅からスーパーのビニール袋を発掘し、中の物を得意げに見せてくれる。
百円の板チョコだった。まるさんにすれば良かったか……いやしかし。
「みーくん、はい、あーん」
「あーん」
 食べさせてもらってしまった。当たり前だが美味い。製菓会社様の不断の努力が見てとれる。
827みーくんまーちゃん:2008/11/23(日) 23:48:51 ID:iety5Zkh

「もう一口、口移しでゴー!」
「いやそれは、ちょっ」
 止める僕を意にも介さず、マユが板チョコを口に含んで唇を重ねてきた。
 生ぬるい舌がにゅるりと絡みついて、甘苦いのが口中に広がる。僕もクドいようだが健全な男子高校生なので、
しっかり流されてマユの舌を味わうことにした。
「ん……あ、……んっ」
 高めの掠れた吐息。構わず、歯列をなぞり上げ、口内を蹂躙する。ようやく口を離したとき、マユは肩で息をしていた。
目はとろりととろけて、もじもじと膝の頭同士を擦りつけている。
 手を差し入れるとすっと脚を広げてくれた。ホントにマユは、自分の欲求に素直だなあ。少し見習おう。
 辿り着いたそこは、下着の上からでもわかるくらいに湿っていた。布越しになぞってやると「ひゃん!」毒みたいに甘い声。
 下着をズラしてナカに指を挿れる。中指一本をかろうじて呑み込むそこは、既にぬるぬると濡れていた。
キスだけでコレとは、大変けしからん。
 第二関節よりもっと深く、ぬめりの助けを借りて入りこむ。
くっと関節を曲げてひっかくみたいに刺激してやると、猫のような声を上げる。
「……もー一本」
 人差し指も一緒に挿れる。親指でぐりぐりとクリトリスを刺激するのも忘れない。
「更にもう一本、とか言っちゃって」
 三本でぐちゅぐちゅとかき混ぜる。やらしい音が、やたらと響く。
 マユの白い頬が朱みがかり、甘い声を漏らしながら荒く息を付いている。衣服に殆ど乱れは無し。
全くもって僕の好みのシチュエーションだ。萌えツボ? みたいな?
 僕はマユの耳元に唇を寄せる。
「――――まーちゃん」
「ひゃ、あ、んあっ!」
 マユの嬌声がオクターブ高くなった。マユはいつもそうだ。いつも、名前をこうして呼ぶと反応が良くなってしまう。
「まーちゃん、まーちゃん、まーちゃん」
 指の抽挿を早める。
「あ、あ、あ……あ、ひ、あ、や、なんかく…くるよう、あんっ!」
「まーちゃん」
「や――――――――あ、あぁぁぁぁ!」
 マユの中がきゅーっと狭くなる。焦点の合わない瞳でぼんやりしているマユに僕は声をかけてあげた。
「いっちゃった?」
 こくりと頷く。僕と二人っきりの時のマユは常に子供っぽいが、この瞬間はよりその傾向がある。
マユは僕に抱きついて、肩に顎を乗せる。耳の近くで、期待に濡れる声がした。
「みーくん、……まるさん?」
 やっぱり己の欲求に素直すぎる。
 僕はマユの瞳をしっかり見つめて断言する。
「まるいち。」
 マユの表情が泣きそうに歪む。ちょっと可哀相かなあと思ったけど、
この顔はこの顔で僕の好きな顔だったので全然罪悪感は生まれない。熱のついた身体を持て余しているのか、
半涙目になりがながら文句を言われた。
「みーくんのばかー。ばーかばーか、ばーかばーかばーかばーか!!」
「甘んじて受けよう」
 マユがぽかすかと僕を殴る。本気ではなく、不平を表す可愛らしいそれだ。
 ――この甘ったるい雰囲気は、幸せだと呼べるのだろう。恋人同士の甘い時間。
ほほえましい? エピソード。ふと遠い目をした僕に何か思うところがあったのだろう、
「うれしい?」
 マユが問いかける。
「もちろん、うれしいよ」
 ……さて、そうは言ってみたけれど、ぼくはうれしいなんて気持ちちっともわからない。
今の状況に付随する感情と、食欲及び性欲の組み合わせに、一体なんの違いがあると言うのだろう。
マユだって何もわかってはいないくせに。ひどく面白くなる。なので重ねて言ってあげた。
「すっごくすっごく、うれしいよ」
 嘘だけど。
 不思議そうに首を傾げるマユが、おかしくておかしくてしかたがなかった。




終わりです。一巻読んで激しく萌えて書いた。ヤンデレはいいな。
828名無しさん@ピンキー:2008/11/24(月) 00:33:55 ID:HazlpsGE
おおGJ!
個人的にはまるさん!まるさん!
829名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 00:51:50 ID:K6cvFIPH
ギャルゴってない?
830名無しさん@ピンキー:2008/11/28(金) 08:59:07 ID:I4iL+nl3
>>827
個人的にすごく‥‥ツボです
831名無しさん@ピンキー:2008/11/29(土) 15:28:09 ID:/y6JcH9O
>>819
ダンタリアン、三雲スレの方に書いてみたよ。
832名無しさん@ピンキー:2008/12/01(月) 19:23:07 ID:rxwl7liP
とても良かった
833名無しさん@ピンキー:2008/12/15(月) 08:35:27 ID:vl7wpn/Y
風に集いし意思たちよ。大気に漂う無機なる物質(もの)たちよ。
我、大いなる気象の精霊として『泉(ナイアス)』の称号を授かりし者なり。
我、与えられし神力を補う強者(つわもの)たちを欲す。
古(いにしえ)よりの盟約に従い、天空界よりの水の気象上級精霊−−
ユメミ・ナイアス・スヒチミ・ウガイアの名において、汝らに命を訴えん。
偉大なる陽の光を受けし南洋の風、熱き疾風となりて
レスの無きスレを保守せしめよ。
834冬真くんに妖精の祝福を! 6:2008/12/16(火) 01:44:35 ID:i9xl0/NG
「なんか閉まってるし……」
乙がバロウ神父の寝室から戻ってくると、冬真の部屋の扉には鍵が掛けられていた。
がちゃがちゃとドアノブを動かすが、押しても引いても開かない。
気づけば後ろにいたはずの雛の姿も見えず、どうやら乙一人だけが完全に締め出された状況だ。

「せっかく薬もってきたのに」
ロリポップをがじがじと噛み砕く/不貞腐れ、憮然とした表情。
薬を持って戻ってくるまでの僅かな時間で、まさか寝入ってしまった訳でもないだろう。
だいいち来たときは開いていたのに、どうして今になって扉の鍵を閉ざしてしまうのか。
それらしい理由が、まったく思いつかなかった。

「おーい! 雛ァ!冬真ァ! なにしてんのー?」
ドンドン!/扉を壊してしまわないように、控え目にノックする。
どたどたどた!/すると今度は部屋の中から、急に慌しい騒音が聞こえてきた。
やっぱり中に居るのだ。たぶん二人とも。
なんだか分からないが、自分だけが仲間ハズレにされている。
まるでイジメられている子供みたいで、面白くない。
「鍵閉めちゃったら、薬もってこれないっしょー!」
ドンドンドン!/さっきよりもちょっと強めなノック。
「あ、ご、ごめん! ちょっと、ちょっと待って!」
慌てた冬真の声/明らかに動揺している。
続けて、再びどたどたとした騒音が聞こえる。
まるで急に大掃除でも始めたみたいな慌しさ。
腰に手を当ててしばらく待っていると、数分後ようやく扉が内側から開いた。
隙間から何かに怯えているかのような、冬真の青い顔が覗く。
「ご、ごめんね。乙ちゃん」
「いったいなんなのさ」
部屋の中を見渡しても、さっきまでと変わった様子は特に見当たらない。
どこに行ってしまったのか雛の姿が見えないものの、その他は机も椅子もベッドも異常無し。
冬真の顔色も相変わらず悪いままだ。
「お腹の薬ってこれでいいの?」
黄色いパッケージに包まれたプラスチックの瓶に、
日本語と思われる漢字三文字で薬の名称がデカデカと書いてある。
古くは旧日本軍の装備品として重宝され、効能あらたかと今日でもアジア圏では知名度が高い妙薬である。
――と以前、バロウ神父から教えられた説明を思い出す。
「う、うん、間違いないと思う。ありがとう」
いそいそと薬を受け取る冬真。蓋を開け、薬瓶を傾けると、乙にとっては物珍しい丸薬が数粒転がり出てくる。
「そういえば、冬真。雛どこ行ったか知んない?」
改めて部屋の中を見渡すも、影も形も無い。
「え? あ……ト、トイレとか、じゃないかな?」
どもり気味な声/背中を冷や汗がつたう。
嘘を吐くことにも人を騙すことにも不慣れなせいで、いちいち挙動が不審になってしまう。
まさかクローゼットの中で体育座りしています――なんて言える訳がない。

丸薬が冬真の手の平の上でころころと転がっている。
なんとはなしにそれを見つめながら、乙ははたと気付いた。
「あ!」
思わず声を上げる。
「な、なに!?」
冬真がビクッ!と過剰に反応する。
「水もってこないと」
何かが足りないと思っていたのだ、とでも言うようにぽんっと手を叩く。
「今コップに水入れてくんね!」
スカートとツインテールを翻し、乙が軽い足取りで部屋の前から離れて行く。
「あ、ありがとう……」
背中に向かって小声で感謝を示し、そっと扉を閉じる。
835冬真くんに妖精の祝福を! 7:2008/12/16(火) 01:45:11 ID:i9xl0/NG
すぐにクローゼットに駆け寄り左右に開くと、ダンゴ虫のように丸くなった雛がそこに居た。
両手で抱えた足の間に埋めた顔/金髪のショートヘアーにはまだ拭き取り切れなかった精液が付着している。
両膝の間から覗く、琥珀色のうらめしげな瞳/こんな状況であってもどこか愛嬌がともっている。
「きゅ、急にこんなところに押し込んじゃって、ごめんね」
なんだか今日は謝ってばかりだな……思わず、ため息が漏れる。
「狭いのとか、暗いのとか、嫌い」
むすっと栗鼠のようにほっぺたを膨らませる。
「で、でも、もうすぐ乙ちゃんが水を持って戻ってくるから、早く髪とかきれいにしないと」
――雛ちゃんも困るでしょ? と言おうとしたのだが、依然雛は不服そうな顔で見つめ返してくる。
「つづき……しないの?」
上目遣いのまま、ぽつりと呟く。
「つ、つづきって……」
――なんのつづき? もちろん“アレ”のつづきに決まっているのだが、
混乱しっぱなしの頭には咄嗟に浮かんでこなかった。
「冬真は僕じゃ……嫌?」
縋るような、小動物めいた大きな瞳。その中で琥珀色の虹彩が儚げに揺れていた。
「えっと、それってつまり……うわっ!」
雛が冬真の下半身に顔を埋めている。
服の上から冬真の性器に唇で触れる。
唇の上下をペニスの形をなぞるようにしきりに動かす。
「ちょ、また……」
一瞬にして性器が固さを取り戻していくのが分かる。
雛が学童服をたくし上げ、冬真のペニスを握る。
「今度は、こうしてあげるね」
そして、ゆっくりとその小さな口に咥え込んだ。
836冬真くんに妖精の祝福を! 8:2008/12/16(火) 01:46:10 ID:i9xl0/NG
「また閉まってるし……」
乙がコップいっぱいに入った水を持って戻ってくると、またしても扉は閉ざされていた。
一度ならず二度までも――明らかに不可解だった。
「ひょっとして雛と二人でなんか隠しごとでもしてるんじゃ」
ロリポップの一部を噛み砕きながら、不敵な笑み。
「そっちがその気なら相手をしてやるっしょ」
試しにドアノブに触れると、今度の鍵は掛かっていなかった。
突然何かが飛び出してくる/殺傷能力の低い爆発物が爆発する
――とりあえず考えうる罠の可能性を考慮にいれながら、ゆっくりと扉を開いていく。
だが、なにごともなく扉はすんなりと開いた。
開いた扉の先から室内を覗くと、ベットの向こう側――クローゼットのある部屋の隅の方で、
冬真と雛がごそごそとなにやら蠢いている。
どちらかといえば雛が冬真を押し倒しているような形で、冬真を拘束しているようにも見えた。
そんな積極的な雛の姿など乙ですら初めて見る光景で、一瞬我が目を疑った。
「本当になにしてんだろ……」

扉を開け、とりわけ気を遣うわけでもなく二人に近づいて行く。
ほとんど目の前まで近づいても、まだ二人が気が付く様子がないので
そこでようやく乙は声をかけた。
「二人ともなにやっての?」

とはいえ、乙の位置から見れば現状は一目瞭然だった。
雛に押し倒された冬真が股間も露わに広げ、しかもそこに生えているものを咥えられている。
そういった知識の少ない乙にだって分かる、それは明らかに“性行為”と呼ばれる行動の一種だった。

「あ……いや、これは、その……」
この後に及んで、まだ言い訳を試みようとする冬真。
「乙ちゃんも舐めるぅ? 冬真、面白いよ?」
反面、雛は普段と何も変わらない口調、態度だった。

「………………」
逆に表情豊かな乙が、無言で無表情を保っている。
その姿を見て、冬真の背中を幾筋もの冷や汗が伝った。
「あ、その、僕は、こんなつもりじゃ、あ、でも雛ちゃんのせいってわけでも……」
「冬真? ぼく、男の子だよぉ?」
雛が訂正を求めるが、そんな場合では無い。
するとしばらく口を閉ざしていた乙がゆっくりと口を開いた。
「雛ぁ?」
「……?」
「それって、甘いの?」
そのとき、冬真の背筋を今までとは違う戦慄が走ったことはいうまでも無い。
837冬真くんに妖精の祝福を! 9:2008/12/16(火) 01:46:48 ID:i9xl0/NG
率直に言って、その快感は想像を遥かに超えていた。

限界まで膨張した性器を、二人の少女にこれでもかとしゃぶられ/舐められ/弄くられる。
まったく未知の感覚に剥き出しになった欲望だけが、かろうじて現実との接点を保っている。
乙がそのやわらかな手で冬真のペニスを握り、コップといっしょに台所から調達してきたのか、
メープルシロップを先端から滴りかける。
「あ、はあ! うう……」
それをシロップごと、丹念に乙の舌が舐め上げていく。

雛はといえば、冬真の乳首にまるで赤ん坊かのように吸い付いている。
こちらには雛が常に持参しているレモンリキッドがたっぷりと塗りつけられている。

「冬真ァ……美味しい」
それはどちらの言葉だったか。

冬真の欲望も、もう限界値をとっくに突破していた。
少女のうちのいずれかを押し倒し/蹂躙し/今度は自分自身が貪り尽くしたい衝動に駆られる。


> 乙をシロップ漬けにしてむさぼり尽くす
 
 雛をレモン漬けにして舐め回す
838名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 01:48:44 ID:i9xl0/NG
つづく・・・かもしれない。
もうエルロイ文体とかどうでもよくな(ry
展開をまとめられないのをいいことに選択肢!
839名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 07:42:51 ID:MDxB7ugb
どっちもだ!!
840名無しさん@ピンキー:2008/12/16(火) 21:00:40 ID:EJHdcyOI
鳳も入れて甘酸っぱ辛いトムヤムクン風味でー!
841名無しさん@ピンキー:2008/12/20(土) 21:45:20 ID:mSCJAAnl
おと×まほのかな×丈とかいいよな
842名無しさん@ピンキー:2008/12/22(月) 18:29:12 ID:8RKF9pue
かな×エフェだろうjk
843名無しさん@ピンキー:2008/12/23(火) 14:09:08 ID:Rt2vzWSf
こな×かなだな
844名無しさん@ピンキー:2008/12/27(土) 20:49:00 ID:DGaV337o
アルカミレスネタ希望
845名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:24:10 ID:+IBvLSTt
それよりシャドウテイカーを!
葉たんとか葉たんとか葉たんとか!!

…ありそうなのにないんだよな、三上エロパロ…
846名無しさん@ピンキー:2008/12/28(日) 20:26:34 ID:pIsN+OtT
傷ついた 日々の向こうに 何が待つのか
847名無しさん@ピンキー:2008/12/29(月) 00:47:08 ID:qFG9yP6q
そーるてーかー
848名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 15:51:20 ID:VAxK2P9C
今年、初エロ、まだ?
849名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 15:54:52 ID:VAxK2P9C
浅羽たちの就寝は早い。
三人は保健室でぐっすりと眠っている。
ふと、一人が起きだした。
吉野だった。
彼は静かに扉を開けると尻を掻きながらトイレに向った。
保健室は再び静かな寝息で満ちる。
ごそり。パイプベッドで身動ぎする音が大きく響く。
伊里野だった。
彼女は片手に軍用サバイバルナイフを持っていた。
万が一の為に。
浅羽ほどに吉野を信頼仕切ってはいなかった。
吉野が戻ってくるまで狸寝入りを決め込む。
その日も伊里野の眠りは浅かった。

吉野は伊里野が起きていることに気付いていた。
そして納得もしていた。
まあ、いきなりやって来たホームレスの中年男を信頼するなど無用心にもほどがある。
彼自身、当然のように受け入れた。
それに吉野自身全くのシロというわけでもなかった。
吉野はトイレの個室に入るとポケットから伊里野の下着を取り出した。
くんか、くんか。
汗と尿。少女の匂いがした。
下腹部にぞろりとした感覚が生じる。
それはあっという間に膨れ上がる。
勃起した肉棒が中年男とは思えないほどの硬度で屹立していた。
吉野は伊里野の下着、白のパンティに顔を埋めながら激しく肉棒を擦る。
脳裏に浮かぶのは伊里野の肢体。
制服の伊里野。ブルマ姿の伊里野。スクール水着の伊里野。
実際に見たこともない彼女の姿は普段の大人しさに反して驚くほど躍動感に満ちていた。
制服で屈み込む。体操服で走る。スクール水着でプールから上がる。
その時のパンチラ。ブルマに包まれた尻肉。スクール水着に薄ら浮かぶ乳首。
見たい。舐めたい。しゃぶりたい。出来ることなら、打ち込みたい。
吉野は激しく肉棒を擦る。
850名無しさん@ピンキー:2009/01/04(日) 15:55:42 ID:VAxK2P9C
想像の中で。伊里野の後ろから覆いかぶさる。
制服のスカートを捲り上げる。ブルマを引き摺り下ろしてスクール水着の脇から肉棒を打ち込む。
悲痛な哀願。
勢いを付けて深く捻じ込む。ぐりぐりと奥まで突き込み、勢い良く引き抜く。
入り口まで抜けた肉棒は破瓜の血潮で真っ赤に染まっていた。
血を見たことにより、吉野の獣性に火が付く。
伊里野の腰をガッチリと掴み、猛然と突く。突く。突く。
泣き叫びながら救いを請う。最初は吉野に。そして浅羽に。
吉野は激しい征服欲と略奪欲に酔いながら伊里野の胸を揉み潰し、乳首を握りつぶす。
悲鳴と絶叫。
痛みと拒絶の声を上げる伊里野。吉野は腰を振り更なる陵辱に移る。
体位を移して正面から伊里野に突き込む。
陵辱による消耗でぐったりとした顔は諦めと悲しみに満ちている。
吉野は抵抗力を失った伊里野の唇に舌を這わせてから存分にしゃぶり、吸い取る。
唾液を流し込みながら嫌悪に顔を背ける伊里野に空かさず腰を捻じ込む。
上がる悲鳴。一瞬、気力を取り戻したのか憎悪の瞳を向ける伊里野。
吉野は構わずに伊里野の乳首に歯をやり、噛み付く。
悲鳴。
痛みと恐怖に激しく暴れる伊里野。それまで諦観と消耗が嘘のようだ。
最後の抵抗。
しかし、突き上げられる吉野の腰が勢いを増し、噛み付かれる痛みに動きが鈍る。
吉野はトドメを刺すべく伊里野の秘所に手を伸ばす。
捻りあげる。
歯を食いしばり、痛みに耐える伊里野。押し殺した呻きが吉野を昂らせる。
身体を限界まで引きつらせる伊里野。吉野の肉棒をギリギリ締め上げる。
吼える吉野。ケダモノの獣性を如何なく曝け出し伊里野を貪り尽くす。
全ての息を吐き出し、ビクビクと震えながら吉野は濁った欲望を伊里野の中に吐き出した。

射精と同時に正気に戻る。

ナニヲ、カンガエテイタ。
吉野はブルブルと震えながら伊里野の下着から手を放す。
下着は吉野の唾液と精液でドロドロに汚れていた。

下着は処分した。
吉野は密かに伊里野の下着をコンビニで購入することにした。
一日くらいなら露見すまい。
購入は浅羽がするくらいだ。さほど興味はないのだろう。
吉野はそう思い込み、忘れることにした。

最初に出会った夜。土下座をしながら、意識は伊里野に向っていた。
少年の後ろから自分を見下ろす、白い髪の少女。
幽霊のように希薄なのに、それでいて整った顔立ちと細い身体が印象にあった。
吉野の下腹からまた、もぞりと蠢くモノがあった。

数日後、刺された吉野は学校から去る。伊里野を如何したのか、何故か記憶になかった。
851名無しさん@ピンキー:2009/01/05(月) 19:04:57 ID:4NZMBkk4
>>845
全くだ、同志よ…………ネタやキャラはかなり揃ってるはずなんだがな…………オレの文章力では脳内妄想から変換出来ないし
852名無しさん@ピンキー
保守