347 :
4/4:2007/03/03(土) 23:52:43 ID:yxmhXrHV
親からも隠されるようになってから、決して異性の目に触れることのなかったその場所は、
今日だけでいったいどれだけの男の視線を浴びただろう。彼らの好奇心に満ちたその視線
は、この期に及んでも衰えることがなかった。
全裸の少女を全身くまなく眺めてきた男性たちであったが、羞恥心を捨て去ることなくほほ
を赤く染める菜月の姿はなお魅力的だった。
ひときわ無神経な男が思わず「おおっ」などと口を滑らせた。
(やっぱり恥ずかしい――)
ここで、カメラの位置がより適切な位置に直される。一台は完全に菜月の下半身を正面
からとらえる。
「よくできました。かわいいおへそからおしりの穴まで、とてもよく見えてるわ。あ、おしりの
穴に、少しうんちが残っちゃってるね」
少女の秘部を観察するその声は、できるだけ抑えて、菜月だけに聞こえるようにしている
ものだった。
(うう……)
排便の直後なのだから汚れていようと仕方ないことなのに、それをわざわざ指摘して、
看護師はおもしろがっているのだろうか。
「じゃあ、おなかの中をきれいにしましょうね」
看護師は今度も、浣腸器を菜月に示しながらいった。二回目の浣腸は、先ほどのもの
より少ないように見えた。
看護師が菜月の肛門をぬぐう。
「一度きれいにしなくっちゃあねー」
一部の看護師たちは、言葉遣いが幼い子供に対してするような口調になっていた。それ
だけでなく、その言葉の中は、女子生徒たちに対する暗い優越で満ちているのだ。
女子生徒たちもまた、はっきりと確信に至らなくても、彼女たちの情動を本能的に嗅ぎ取
り、不安を抱いていた。
「今度のはちょっと違うお薬を入れるから、前よりおなかが痛くなるかもしれないけど、がん
ばってね」
菜月はその言葉どおりきっと前より痛くなるのだと思った。
「はい。おしりにぶすっとしますからね」
ベテランらしい看護師は、ごくスムーズに、しかし手荒に浣腸器を菜月の肛門に差し込ん
だ。彼女が力を込めて浣腸器を操作するのが、菜月の腸にそのまま伝わる。
体に入ってくるのは、どくどくとした、粘り気のある液体のように思えた。その液体は冷たく
もあり熱くもあった。両方に感じられた。
……浣腸液の注入は短かった。
見間違いではなく、今度の浣腸器に入れられた薬液は最初のものより少量だったのだ
ろう。一度中身を出してしまっていたこともあるのだろうか、菜月のおなかは、比較すると
ずいぶん短い時間で浣腸液を受け入れたようだ。
この分なら、薬が別のものであるとはいえ、一度目よりも長く耐えられるかもしれない。
ビデオの件に気をつけるのなら、一度目より長く我慢することには意味がないはずだか
ら、ギリギリまで苦しむことはないかもしれない。
「すぐに効いてくるわ」
わずかな望みを抱いた菜月の耳に、どこか苛虐的な響きを持った声が聞こえた。
「すぐに、ね」
期待はすぐに打ち砕かれることになるのだと、菜月は理解した。
(続く)
GJ
>344さん
G・J!
待ってました、続きがんばって下さい!
GJ
GJハァハァどんなおくすりなんだろう・・・
GJ!!
ところで保管庫って、現行スレの途中で申請してもいいのかな
菜月ちゃんが全然保管庫にないんだけど
詳しい人いない?
保守
354 :
1/4:2007/03/12(月) 01:22:59 ID:iNwmUKkY
「精密発育検査・杉原菜月の場合」 12
看護師は少女の手足の配置まで執拗に指示する。
「もう太もも抱えてなくていいわ。両手は軽くグーに握って頭の横に置いててね」
もはやその指示はその内容がどのようなものであれ、絶対の命令である。菜月はしぶし
ぶ腕を「お手上げ」のポーズに曲げた。太ももから手を離したといってもひざをそろえること
は許されるはずもなく、両足はガニ股に大きく開いたままだ。
なんというか、昆虫の標本を腹側から見ているような格好だ。裸でなくても少女にとっては
なんとも開けっ広げな姿である。
当然裸を見られ続けてきた菜月であっても心理的な抵抗感は大きい。
しかし、下手に抵抗しようものなら、力づくで押さえつけられてより屈辱的な形で検査を強
行されてしまうのに違いない。
菜月は否が応でも自分が完全に支配されていることを思い知らされた。
こんな姿を強要されて、少しも逆らうことが許されない。こんなひとときですら、今の菜月
は異性から胸を隠すことさえできないのだ。
注入から一分ほどもすると、菜月はまたしても猛烈な腹痛に襲われた。今度ものもは先
ほどのものより痛みが強く、吐き気までついてきている。
腸の中を得体の知れない生き物が這いずり回っているようだ。
(ああぁ――、出るものなんかないはずのに――)
だが下半身を襲う強力な便意は紛れもなかった。
最初のものより少ないとはいえ、薬液が入れられたのは確かなのだから、それが外に飛
び出そうとしているのだろう。
寝転がってなどいないで立ち上がるか座るかしたほうが我慢しやすいと思うが、医者たち
の指図を受けた以上、菜月はじっとしているしかなかった。手足の位置まで細かに決められ
ているのだから、動かせばやはり叱られるかもしれない。
言葉の鎖で縛られた菜月は寝返りどころか手足すら動か内容に注意しながら、ひたすら
ベッドの上で苦しむしかなかった。
一度目は四つんばいであったが、あちらのほうがまだ耐えやすかったような気がする。お
しりは丸見えであったとはいえ、上半身や顔は比較的隠しやすかったのも、今思えばまだ
ましだった。
今度は解剖を待つカエルのような姿勢で、恥ずかしい部分をいっさい隠すことなくベッド
の上に裸で横たわっている。この状態では便意をこらえる様を体の正面から見られること
になるのだ。
しかしどうしようもない。結局のところ、菜月にはこのみじめな運命を受け入れる道しかな
かった。どうあがいても菜月が晒し者にされることに変わりはない。
排便を我慢し苦悶にゆがむ赤い顔と、呼吸にあわせて上下する胸はやはり注目の的だ
った。それは少女が受けている責め苦を物語っている。
さらに肛門は必死に中のものを閉じこめようとぴくぴくと動き、体液のせいだろうか、ライト
に照らされた少女の陰唇は光沢を増していた。
(苦しい……恥ずかしい)
菜月は何度も失神するのではないかと思うほど気が遠くなりかけたが、いまだ意識は保
ったままだった。いっそのこと気を失ったほうがこの悪夢から逃れられるかもしれないとい
うのに。
(早く出したい……)
最初の浣腸よりも長く我慢しただろうか。菜月はまったくわからなかった。
少女の内心などに関係なく、終局は唐突に訪れた。
(あうううぅ――っ、が、我慢なんてしてられないよぉ――っ)
それは実に強烈なものだった。便意がどうとかいいう問題ではなく、ひたすら苦しいのだ。
羞恥心を忘れたわけではないが、以前と同じように、至近の苦痛の前には無力なものでし
かなかった。
「あ、あの、我慢できないです、出させてください……」
「え、もう? もう少しがんばれない? おなかは痛くなるけど、そんなに強いお薬じゃない
のよ」
355 :
2/4:2007/03/12(月) 01:24:04 ID:iNwmUKkY
他人事のように、実際他人事なのだろうが、看護師は気楽な口調だ。
だが菜月の実感としては、そんな看護師のいう優しい薬とはとても思えない。少女から恥
じらいを奪うのに十分すぎる衝動が菜月を襲っている。
「無理なんです、も、漏れちゃう――」
「じゃあ、こっちにおしりを乗せてちょうだい」
それは、菜月も目撃した、二台の台の段差を利用した簡易便座だった。女子生徒が寝
転んだままでも、楽に陰部を観察しながら排泄させられるように工夫されたものだ。
菜月は両足をガニ股から「Mの字」状態に変えながら、便器となる容器の上に下半身を
滑らせた。
あらためて股間に複数のライトが照射され、菜月の性器と肛門が白く浮かび上がった。
ようやく動くことを許されたといっても、両腕は体を支えるためシーツに手をついているの
で、体のどこも隠すことはできないところは変わらない。
「いいわ」
「うぅっ」
菜月の、二度目の公開排便が始まった。
ブチュッ、ブチュチュと音を立てて流れ落ちるのは、若干茶色がかっているとはいえ、ほ
とんどは浣腸の薬液である。
とはいえ、いったいどこに残っていたのか、一度目とは比較にならない量であるが、固形
の便がぼとりぼとりとこぼれ落ち、悪臭を放つ。
正面では、看護師がビデオとは別に写真を撮っていた。肛門から便が飛び出てくる瞬間
を狙ってシャッターを切っているようだ。
菜月からレンズが見えているそのカメラは、おそらく菜月の下半身だけでなく、表情をこ
わばらせた菜月の顔も、一枚の写真として記録しているようだ。
撮影者の周りには菜月を取り囲む医者たちが並んでいる。
(ああ、みんな見てる、うんこしてるわたしを見てる)
しゃがんだ姿勢との最大の違いがそれだった。あのときは顔を真下に向けることで、視
線を避けることができた。
だが今度は、菜月は自分を見ている人間たちを徹底的に意識しながら排便に望まなけ
ればいけないのだ。
彼らの目線は当然というべきか、菜月の股間に集中している。しかし少なからず、菜月の
顔に眼をやる者もいた。
不意にそんな者たちと眼が合うこともある。菜月の自分からすぐに眼をそらした。立場を
考えれば当然だった。
単に裸というだけならともかく、排便姿や排泄した便など、相手が親しい人間であっても
容易に見せられるものではない。それをこれだけの数の人間の前で無理強いされ、しかも
ビデオ撮影の対象にされ、平気でいられる少女などいるだろうか。
どうしようもなくみじめになって、菜月は鼻をぐずらせながら眼をいっそう充血させた。無
意識のうちにまた看護師に叱られることを恐れたのか、菜月は声を立てずに泣いた。
(ひどすぎる……こんなの……)
菜月の涙に気づいているのか、気づいていたところで叱責以外のものが与えられるとは
思われなかったが、看護師は優しい口調となっていた。
「はい、もう少しがんばってね、あと何回か浣腸すれば、おなかの中もすっかりきれいにな
るから」
しかし伝えられたその内容は、予定どおりの検査の続行宣言でしかないのだった。
次に、菜月は横向きに寝かされ、足を胸に抱えた姿勢で浣腸を受けた。これまででは一
番ましな部類の姿勢である。
ところがその代わりなのか、注入された薬液の量は、今まで出一番多かった。高く吊り
下げられた容器に液体がたっぷりと入っている。
(またおなかがいっぱいになっちゃう……)
ふくらんでいくおなかを看護師が確かめるようになでていく。
しかし菜月はあまり気にとめていなかった。少女の気力にも限界がある。度重なる仕打
ちに、菜月もほとんどあきらめの気分になっているのだ。
そのために菜月は今や無抵抗そのものである。
356 :
3/4:2007/03/12(月) 01:24:36 ID:iNwmUKkY
だが医者たちにとっては菜月の態度は好ましいものではなかったようだ。当たり前のこと
であるが、彼らにとっては女子生徒たちが真剣に排泄をこらえてくれていたほうがいいのだ
ろう。投げやりな心境で検査を受けられていては、有益なデータなど期待できないに決まっ
ているのだから。
「もう出そう?」
「……うん……」
看護師が医師に耳打ちした。それは菜月にも聞こえるものだった。
「今度の子でいいんじゃないですか。時間も短めですし」
内容の真偽など菜月にはわからない。しかし、その不吉な響きは、少女の意識を容易く
覚醒させた。
(え……?)
当の医師のほうも「うん。そうだな」などとうなづいている。
心配そうに彼らの会話を見守る菜月の視線に、今気づいたかのように、その看護師が
菜月に向き直った。
菜月にだけ聞かされる、秘密の会話は、いつものように看護師が顔を近づけて小声で
行われた。
「あなたのうんちするビデオが、教材にいいんじゃないかって話していたのよ」
(……! そ、そんな……)
すでに一度教えられた内容であるが、少女を動揺させるのに十分過ぎる威力を持った
その話を、看護師はもう一度説明する。
「浣腸から排泄まで、おしりの穴の様子の変化とかを、写真とビデオでみんなに見てもらう
の。排泄物……どんなうんちが出たのか、その中身もね。きっとたくさんの人の役に立つわ」
何度も教えられるまでもなく、それは恐るべき提案だった。
菜月の恥ずかしい姿をこれでもかというほど記録したビデオが、この場にいるだけでは
ない、もっと大勢の人間に公開されてしまう。
「大丈夫よ。体はそのままだけど、顔にはちゃんとモザイクがかかるし、名前だって出ないわ」
そんなことはまるで気休めにならない。というより、そんな情報さえ隠されないなら、菜月
のプライバシーなどまるっきりあったものではない。
「まあ、いろんなデータが参考にされるから、うんこのところだけじゃなくて、身長体重とか、
他の検査の、おしっこするところとか、全身の写真やらも、一緒に教材になるかもしれない
けどね」
「…………!」
菜月は心底震え上がった。
そうなってしまったら、これから菜月が知らないところで、自分の体のなにもかも、隅から
隅まで赤の他人に見られていくことになってしまうのだ。
「いや、やだ、お願い、お願いだからそんなことしないで」
あわてる菜月に、絶対的な権力を握った看護師は、あらかじめ用意してあった唯一の救
いの道を示す。
「……そうね。時間的にはそんなに差があるわけじゃないから、あなたがもっと我慢できた
ら、他の子のが教材になるかもしれないけどね。……うんち、まだ我慢できる?」
「……で、できます」
菜月の言葉に看護師は笑みを浮かべた。
他の答えが返ってくることなどありえないのだ。
(やっぱり、わたしは……)
菜月も、あるいは、自分がいいように操られているのではないかと疑わないわけではない。
だがほかにどうしようもない。
菜月は一度終わったところでまた何度も浣腸されることがわかっていながら、その都度
体力の続く限り押し寄せる腹痛をこらえ、また全裸の公開排泄の屈辱にも耐え続けなくて
はいけなかった。
医者たちはもはや作業でしかないのか、いちいち気にするでもなく、菜月への浣腸を繰り
返した。もちろん単なる作業としてでなく、菜月の人としての感情に強い関心を持って望んで
いる者も残っている。ところがそういった者たちが菜月に与えるのは、辱めを受けるあわれ
な少女への同情などではなく、まるで逆の、好奇に満ちた視線でしかなかった。
357 :
4/4:2007/03/12(月) 01:25:10 ID:iNwmUKkY
繰り返し行われた浣腸は体位をや器具をいろいろと試すものだったようだ。しかし、それ
がどういう形であれ、少女の肛門と性器は丸見えのままであり、顔や胸もほとんどあらわに
されたまま処置が施されることは変わらなかった。
度重なる浣腸と排泄の連続からようやく解放されたとき、他の女子生徒たちと同様、菜月
はふらふらになっていた。もう、今日だけで自分の恥ずかしい姿はなにもかも人に見られて
しまった気がする。
だが菜月にもようやく希望が見えてきた。
次の検査こそ、最後の検査であると教えられたのだ。
(これが終われば、家に帰れる)
そう思えば、ともすれば疲労からガクガクと震える足にも力が入るというものだった。
(これが、最後の検査?)
たどり着いたその場所では、仕切りに分けられた、たくさんのベッドが並べられていた。ス
ペースを有効に使うためだろう、一つ一つの区画はあまり広くないようだ。
ベッドを区切るのはそこそこ背の高い仕切りであって、いちおうそれぞれのベッドは互い
に見えなくなっている。
手前に列を作っていた女子生徒たちは、先頭から次々とその仕切りの影に消えていく。
(どうか、楽な検査でありますように)
菜月はすがる思いで、手招きされた列の一つに並んだ。
ふと、部屋の片隅に眼をやると、そこにはわずかであるが、早くもすべての検査が終了
した女子生徒たちが集められていた。あいかわらずパンツ一枚のままで、元の服を着用
することは許されていないらしいのはともかく、検査が終了した開放感はあまりなく、心底
疲れきっているように見える。
それは今日の検査を受けた少女のある意味当然の姿でもあるので、彼女たちの姿から
目前の検査の内容を想像することは難しい。
ほどなくして、自分の番を待っていた生徒たちは次々に呼ばれ、菜月もまた、少女たちを
見世物とする白い檻の中にその身を投じるのだった。
そこにあったのはこれまでの検査台と比較してもシンプルなベッドである。病院のものら
しく高さは通常のものよりあるが、頭と足側の面にパイプの柵があるほかは目立つ装飾は
ない。
最初菜月が入ったとき看護師が一人いるだけであったが、すぐに医師たちがどやどやと
集まってきた。最後の検査ともなるとなにもかも手際よくというわけにはいかないのだろう。
菜月は検査の正体を探ろうと、この間辺りをこっそりと見回していた。なにを調べるのか
よくわからない器具も多い。ライトはあるがビデオカメラとモニターはここには見あたらなか
った。
この期に及んでは、指示は簡潔なものばかりであった。「とっととベッドに寝て!」と、年配
の看護師がお決まりとなったセリフを菜月にぶつける。
いつもであれば服を脱いでからベッドに乗せられていたところだが、指示がなかったため
菜月はそのまま寝転んだ。脱がなくてもいいのかとも一瞬思ったが、それは単にいい忘れ
ていただけだったようだ。
「あ」と看護師がつぶやいたが、もういちいち女子生徒に行動の断りも入れるのも面倒な
のか、ベッドの寝たとたんの菜月のパンツに手が伸ばされ、腰、足と持ち上げる間もなく強
引に脱がされてしまう。
「手をしっかり伸ばして」
ふたたび生まれたままの姿になった菜月に次の命令が下される。看護師たちが菜月の
手をつかみながら指示が出されるので、言葉自体は最低限だが彼女たちの意図を取り違
えようはなかった。この場合は両手を頭の方向、やや斜めに左右に伸ばせということだ。
菜月はベッドの枠からはみ出ることを気にしながら両手をいっぱいに伸ばした。
少女の四肢はシーツの上にYの字を作った。
(続く)
GJ!
ラスト近いのかぁ・・・寂しいな
GJ!
菜月カワユス
GJ!
G・J!
ラストに向けてガンバ!
362 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:58:52 ID:nK1T75v7
続き、お待ちしてます!
もう終わりなのかあ
でも、でもきっと、『精密発育検査・〜〜の場合』って新シリーズを始めてくれる!
なんて思ったり。
いろんなタイプの子で書いて欲しいな。
ツンデレ、ギャル、眼鏡っ娘…
盛大に暴れて痛めつけられる子とかイイ!
365 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 20:44:08 ID:ajqKIBwk
いいねえ…とくに気の強いギャルが派手に暴れて、罰として陰核刺激検査を強制させられて泣きながらイキまくるところなんて読んでみたい!
366 :
1/4:2007/04/08(日) 19:49:18 ID:4hFKE1cL
「精密発育検査・杉原菜月の場合」 13
菜月の両手はほぼベッドの上端にある。小さな少女の体が、ベッドの上に手足をいっぱい
に広げる形になった。
その伸びきった腕を何人かの手がつかむ。
(なにをするの……)
頭の上で起こっているので、首を曲げないことにはよく見えない。あらわになったわきの下
なども気になったが、余計なことをして叱られたくなかったので、菜月はじっとしていることに
した。
どうも太い帯のようなものを手首に巻きつけているようだった。
(やだ、まさか)
同じ検査を繰り返してきたからだろう、彼らの手際はよかった。菜月の不安は発生からほ
とんど間もなく現実のものになっていく。
菜月に取り付けられていたのは手首用の抑制帯であった。
患者が暴れるのを防ぐために使用されるこの器具は、安全かつ確実に人を拘束すること
ができる。
通常であれば腕は体の横の位置ということになるのだろうが、この場では菜月はバンザイ
の形をとらされての手首を固定されていた。
手枷となっている本体は、あらかじめベッドのフレームに結び付けられている別のベルトと
つながっているので、装着者は腕を動かすことがまったくできなくなる。
もちろんこれを着用させられてしまうと、自分でははずすこともできない。
抑制帯全体は病院にありがちなベージュ色だったが、材質はまったくやわなものではなく、
ごわごわしていかにも丈夫そうである。内側はまだしもやわらかいものの、手首が抜けるよ
うなことはなさそうだ。当たり前だが、少女の腕力で太刀打ちできそうなものではない。
菜月は両腕の自由を奪われたことを理解した。
裸のままベッドに縛り付けられてしまったのである。
これで菜月はこの拘束が解かれるまで、自分ではなにもできなくなってしまったのだ。
(な、なんで。い、いわれたとおりにしてきたのに)
今までも指示に逆らった少女が診察台に体を固定されたことはあったようだが、いうとおり
にしていれば、こんな風に扱われることはないと思っていた。
しかし菜月は現に身動きが取れなくされてしまっている。
(こ、これから、な、なにをされるの)
無機質な抑制帯は、人の手でされるのとは違う、問答無用の圧迫感を伴っていた。
これまで以上につらい検査が待っているのではないか……
自身の心臓がどくどくと強く脈打つのを感じて、なおさら緊張が高まる。
看護師たちはてきぱきと各自の作業をこなしていて、とても説明を求めることができる雰
囲気ではない。
菜月は怯えていると、続いて胸と腕、足にいくつも小さな器具を取り付けられた。コードの
ついた吸盤のようなそれは、心電図の検査で使用したものに似ているような気もするが、
よくわからない。
それから今度は下半身の番だった。
菜月の足をそれぞれ別の看護師がつかんで左右に広げ、頭の側に倒す。意地悪な看護
師にされたのと同じポーズ、少女の股間を徹底的に露出させる、いわばV字開脚とでもいう
べき姿だった。
足に取り付けられた器具は、コードに余裕があるので外れることはない。
(う――っ)
恥ずかしい部分の惜しげもない大公開を、菜月はひたすらこらえた。
確かに異性の前の全裸開脚でさえ、いまさらのものといえなくもないが、いやなことは何度
だっていやなものだ。
やはりというか、少女の大事な部分がライトアップされる。
367 :
2/4:2007/04/08(日) 19:49:50 ID:4hFKE1cL
さらに菜月は肛門にまたも刺激を受けた。
大きな注射器状の浣腸器を誰かが抱えている。もうないと期待していたが、ここで受ける
処置も浣腸なのだとわかった。わかったところで、できることなどないと菜月も観念しているが。
先ほどの浣腸のときは、あれやこれやしゃべってくる看護師がいたが、今度はそういう人
間はいない。
ほんの直前まで受けてきたのと同じ感触を、菜月は肛門に感じた。
浣腸器の先端が肛門に挿し込まれたのだった。
(うっ、う、う)
注入された液体は少なく感じたが、それだけで楽観などできないことを菜月はもう身をも
って思い知っている。
(はぁ、はぁ……)
これだけで終わりとは思えなかった。わざわざ場所を変えている以上、前の検査にはな
かった、なにかがあるのだろう。
肛門に受けたのは今までにない感触だった。浣腸液に続いて、なにか、グニグニとした
ものを押し込まれたようだ。
(う?)
ある程度押し込まれたそれは、温かみを増しつつ、ゆっくりと体積を増す。戸惑いを覚え
ている間に、菜月の肛門に近い部分の腸内を満たすように力強くふくらむ。
(な、なに、これっ?)
膨張を終えたそれは、指などよりはるかに太く菜月の肛門をふさいだ。
どうやら菜月は肛門に分厚いゴム風船のようなもので栓をされてしまったらしい。確かな
ことはわからないため、なにか説明はないのかと医者たちの間へ視線をさまよわせる。
その視線に気づいた看護師が菜月にいった。
「あなたは我慢だけ、していればいいから」
(えぇ?)
それだけでは菜月の期待する答えにほど遠かったが、菜月の下半身に取り掛かってい
る医師たちは、黙って処置を続ける。
足の付け根を布がくすぐった。細長いガーゼのようなもので肛門からへその下あたりまで
が覆われたらしい。ガーゼは最小限の大きさしかないようで、穴と裂け目をかろうじて見え
なくしているだけだ。
少し腰を浮かされたと思ったら、その周りにもなにかが巻きつけられた。感触からすると、
ゴム製のひもである。ひもといっても平べったく、指程度の太さがあるので、細いベルトとい
ったほうがいいかもしれない。強度もかなりありそうだ。
看護師たちは菜月の腰に手を回して、そのゴムベルトを適当な位置に直す。
どうやらこのゴムは、間にガーゼを挟んで菜月の股間を丁字に締め上げる形にされたよ
うだった。
Tバック下着の前部分の布がなく、後ろ部分の形状のみで前後が構成されている格好で
ある。
もしくはふんどしが近いが、普通のふんどしよりずっと細いし、本来なら股間を覆う布があ
るところには、小さなガーゼが申し訳程度に置いてあるだけだ。そのガーゼはかろうじて少
女の亀裂を見えなくするくらいにしか役に立っていない。
ゴムふんどしも下手にきつく締められているものだから、性器に食い込む寸前で、ないほ
うがよほどましな状況であった。
(な、なんなんだろ)
菜月は今の出来事をほとんど見ることはできず触感で想像しただけだから、混乱は深ま
るばかりだった。
どうも菜月はおしりの穴に栓をされた挙句、その栓が抜けないよう細いふんどしをしりの
割れ目に食い込まされたといったところらしい。
陰部への作業が終わったらしく、浮かせられていた両足が下ろされる。
続いて今度は足首になにかが巻きつけられた。これは手首に着けられたのと同じ抑制
帯のようだ。
368 :
3/4:2007/04/08(日) 19:50:23 ID:4hFKE1cL
(じゃあ、足も……)
案の定というほどでもないが、足首に着けられたベルトの先は、手とは逆側のベッドのフ
レームに結び付けられていた。しかも両足は左右に開かれて伸ばされ、菜月はベッドの上
でXの字の形に縛り付けられることとなった。
伸びきった手足を四隅に固定されては、菜月は少しも身動きが取れない。動くのはせい
ぜい首から上か、多少腰を振ることができるくらいなものである。
看護師が菜月の手足を拘束するベルトがゆるんでいないかもう一度確認していたが、医
者たちの仕事は終わったようで、入ってきたときと同じようにぞろぞろとこの区画から出て
行く。
「あ、あの、このあとは……」
菜月にはいったいなにが起こっているのかわからない。最後まで残っていた看護師に、
ようやくそれだけ尋ねる。
「しばらくこのままでいてね。そういう検査だから」
結局なんの答えも得られないに等しかった。だが、これだけいうとその看護師まで立ち去
ってしまったから、質問の続きもできない。
菜月はベッドの上に拘束されたまま、一人残されてしまった。
浣腸を受けたといっても、おなかが空っぽだからなのか、薬液が少量だからなのか、いま
だ便意は起きていない。
どれほど寝ていればいいのだろうか。
菜月は股間に異物の感触を覚えたまま、天井を仰ぎ見た。
「おい、こっちはなかなかだぞ」
頭の上のほうからの声に、菜月は注意を向けた。
一人になってからそれほど時間はたっていない。
「うん、悪くないな」
そんなことを話しながら、菜月の寝ている区画に入ってきたのは、三人の男性たちであっ
た。
(だ、だれ)
菜月は瞬間的に警戒を顔に表せて彼らを見た。
白衣を着ているが、三人ともずいぶん若い。にやにやと気に障る笑みを浮かべている。
女子生徒たちは仕切られた区画で一人一人検査を受けているのだから、ここには菜月
以外にいないが、他の医師たちが去ってから間もないというのに、どんな用があるというの
だろう。
「…………」
「へぇ」
菜月が黙っていると、三人組は菜月を取り囲むようにベッドの周りに立って、じろじろと菜
月の体をながめ出した。
彼らの視線は完全に好奇のものであるように思われた。
手足をX字に磔にされた格好の菜月は、股間のゴムふんどしを除いてほとんど全裸と変
わらない姿だというのに、男たちから体を隠すこともできず、見られるがままである。
彼らは目線を菜月の顔から胸、腰へとなぞらせた。
「あ、あの、なんの用ですか……」
黙ったまま菜月の裸を見ている彼らに、菜月は小声でいった。今の状況では、これが精
一杯だった。
「ん? ああ、検査。検査だよ」
一人が答える。
「状態をちゃんと記録しておかないといけないから」
そういって、白衣のポケットからなにかを取り出す。
彼が両手で構えたそれは、デジタルカメラだった。
(う……)
菜月の反応もおかまいなしに、さっさとスイッチを入れてレンズを向ける。
369 :
4/4:2007/04/08(日) 19:50:57 ID:4hFKE1cL
確かに、これまでも検査ごとに写真は撮られてきたが――
「まっすぐ向いててくれる?」
いちおう菜月がいわれたとおりにすると、彼はパシャパシャと次々にシャッターを切り始
めた。ゴム製のふんどしによって奇抜な姿になっている菜月の股間も、特に断りを入れる
でもなく撮影の対象としている。
他の二人は突っ立っているだけである。
菜月の周囲を移動しながらたくさんの写真を撮ると、十分だと考えたのかカメラをポケット
に収めた。
「今、どんな感じ?」
撮影が終わるのを待っていたのか一人が、遠慮のない口調で腰をかがめて菜月に体を
近づける。
(……な、なんなの……?)
「おなか、ゴロゴロしてる?」
いいながら、菜月の腹をなで上げる。
「い、いえ、まだ別に……ひゃ」
たどたどしく答える菜月に、別の一人が太ももに触れる。もう一人は、菜月の胸に手を伸
ばした。
「な、なに……」
「黙って。じっとして、大事なとこだから」
怪訝な眼を向けた菜月に、彼らは事務的な口調でいうと、菜月の体につけられた器具を
確かめたりしている。
だが彼らの手はすぐに菜月の皮膚の上に移った。
「少し変じゃないか?」
「どうだ?」
仲間内で疑問をぶつけ合いつつ、菜月の体のいたるところに触れてまわる。彼らの会話
にはところどころに菜月の理解できない専門語のようなものが混じっていた。
(やだ、なんでそんなとこまで……)
一人の手が菜月の胸の上を移動する。
菜月がなにもいわないでいると、他の者たちも少女の控えめなふくらみを次々に触ってい
く。さらに、彼らは代わる代わる菜月の胸をもみしだき始めた。
(なにしてるの、これ、こんなのって)
「特に問題なさそうだな」
「そうだな」
そんなことをいいながら、体を触られている菜月の様子を見たりもしている。
先端の桜色の突起まで指で転がされるにいたって、菜月は顔をゆがませた。
(この人たち……?)
菜月はよほどなにかいおうかと思ったが、ついに決心がつきかねた。そうでなくてもちょう
どそのとき、菜月は別の指示を受けたということもある。
「ちょっと、口を開けて」
仕方なくいわれるままにした菜月は、検査用の銀のヘラのようなものを口に入れられ、そ
の中をペンライトに照らされた。
こうした検査はすでに終わったはずだが。
(あう)
舌を押さえられた菜月はうまくしゃべることができない。
あごも強くつかまれ、首を振ることさえできなくなる。
「動いちゃダメだよ」
別の一人が菜月に声をかけた。と、その状態のまま、残った男の手が、両手を伸ばして
いるため無防備になっていた菜月のわき腹を指先でつまんだのだった。
(続く)
GJ!!! お待ちしておりました〜
G!J!
こういう検査があったらマジで行きたい…ハァハァ
GJ!あんた神だよ
>>372 マジで行きたいって、菜月のように検査されたいの?
376 :
1/4:2007/04/15(日) 23:56:07 ID:jPXBXp2f
「精密発育検査・杉原菜月の場合」 14
たいていの人の場合、わき腹は他人にもまれたりすると非常にくすぐったい部分である。
菜月も特に例外ではない。
その結果、男の行為に菜月は思わず身をよじらせた。
「ふううっ」
全身を硬直させビクッと体をはねさせるが、男の指も菜月のわき腹をつかんで離さない。
(そこ、だめーっ)
彼はそのまま続けて、肋骨から骨盤のあたりまで位置を微妙にずらしながら、骨の形に
そうように指先を押し込んでいく。
「んっー、ふうう――っ!?」
菜月がうなり声を挙げるのもお構い無しに、少女の反応が強かったあたりを指で探りあ
てたのか、その敏感な場所をピンポイントでグリグリとえぐった。
「はふぁ、あううっ、あううう――っ!」
口にヘラを突っ込まれているため、菜月の叫びは言葉にならない。
菜月はたまらず体を動かそうとしたが、ベッドの四隅の抑制帯は少女の手足をがっちりと
とらえて放さなかった。
今の菜月はいっさいの抵抗ができない状態で、体を思いっきりくすぐられているに等しい。
わずかに動くことのできる分だけ体をくねらせてはかない抵抗を試みるが、ほとんど無意味
である。
「うあーっ、ふぅうう――っ」
くすぐったくてたまらないところに刺激を受けて菜月は悶えまくった。
(やめてぇ、おかしくなっちゃううう)
そんな菜月に、一人がさして困った様子でもなく、
「我慢しててくれないかな、そんな風に動かれると困るんだよ。いい? じっとしててよ」
今度は菜月のわきの下、肋骨の上辺りを試すように指でなぞってきた。じっとしていること
などとてもできるものではなく、菜月はビクンと体を動かす。
「ゃん――っ」
「だから動いちゃだめだろー」
(な、なんなの、これ、さっきから……こんな検査なんてあるの……?)
朝からの検査にすでに疲れきっていた菜月は、いろいろな疑問が頭をかすめながらもそ
れを口にすることはなかった。
もともと抵抗することも悲鳴をあげることもできない状態にされていたが、大の男三人に
囲まれて、なお疑問をぶつける勇気は今の菜月には残っていなかったのだ。
「動かないように押さえてるしかないんじゃないか」
「しょうがないな」
口々にいいつつ、彼らはよってたかって菜月の肩や二の腕、太ももなどを押さえつけなが
ら、残っている手でわき腹からわきの下までを指先でなでまわす。
(だ、だめ、やめてっ)
わき腹はもとより、乳房の横やわきの下でも、菜月が一番耐え難い場所を彼らは見つけ、
その場所を集中的に指を立ててなぞった。
「ふぁああんっ、ひゃっ、あはは、や、いや、あああぁんっ」
菜月の悲鳴はむしろ男たちの望むものだったかもしれない。
全身をくすぐられた菜月は、全身の筋肉に力を入れて全力で暴れようとしたが、実際に
はわずかな動きにしかならなかった。拘束具の頑丈さを再度思い知っただけだ。少女の手
足の動きに応じてベッドの枠と抑制帯のどこかがこすれ、ギッギッとわずかにきしんだ。
377 :
2/4:2007/04/15(日) 23:56:40 ID:jPXBXp2f
(やめ、やめて、お願い――っ)
菜月はわけがわからないまま、三人の男たちの奇妙な処置を受け続けた。
「はぁっ、はぁっ」
菜月が息も絶え絶えになってくると、やっと彼らは菜月の体をなでまわすのをやめた。菜
月の全身には汗が浮かび、ライトを受けてきらきらと光っている。
口に突っ込まれていたヘラも抜かれたが、菜月は呼吸を整えるので精一杯で、彼らに抗
議することもできなかった。
「まあ、異常はないな」
しらじらしくいいながら、ぐったりとなった菜月に満足しているようだ。
「おい」
まだ物足りなげな一人が、菜月の股間に眼を向ける。
「ん?」
「ずれてないか、直したほうがいいんじゃないか」
「えっ?」
三人の男は菜月の股間をしばらくながめ、それから互いに顔を見合わせた。
「そうだな」
菜月は自分越しに行われる会話にふたたび警戒心を持った。だが彼らはもう完全に菜月
の抵抗など問題としていないようだ。もう、なにをしても菜月が無抵抗であると確信している
のかもしれなかった。
そしてそれはほぼ間違いではない。
「動くからずれるんだよな」
(やだ、今度はなに)
彼らの目的はすぐに知れた。
男たちは菜月の股間に着用された、ゴム製のふんどしもどきを指をつまんで持ち上げて、
菜月の陰部との間に隙間を作ったのだ。ゴムを持ち上げられた分、おしり側に余計深く食
い込むが、問題はそこではない。
(ちょ、ちょっと……っ)
いうまでもなく隙間の中は少女の秘部である。ゴムとガーゼでかろうじて隠されていた菜
月の裂け目があらわになっているはずだ。
彼らはその隙間をライトで照らしつつ、顔を近づけて交互にのぞきこんだ。
男たちの鼻息を菜月は下腹部に感じた。
(こ、こんなのって)
直すもなにも、股間をのぞいているだけだ。
彼らは検査にかこつけて自分の体をオモチャにしているだけではないのかと、さすがに
菜月も思った。しかし菜月はやはりなにもいえなかった。もし、本当に検査の一部だったら、
菜月が疑ったことに彼らは非情に怒るかもしれない。
それに素っ裸で手足を縛り付けられた菜月はいかにも無力である。心身ともに疲れきっ
ている菜月は、もしいたずらだったとしても、黙って我慢していたらすぐに終わるのではと
思うと、口をつぐむしかなかったのだ。
「どうだ?」
「キレイなもんだよ、ほとんどピンクだし。未使用かな?」
「いやあこの御時世、わからんものですよ」
菜月がひたすら我慢し続けることを選択したのは失敗だっただろうか。三人の男たちは
菜月が文句一ついわないのを見て、表向きの遠慮さえ消えてなくなったようだ。
ベッドのそばの台においてあった、菜月の検査カードを手に取り、その内容を勝手に見た
りなどしている。
「経験なしにマルしてある」
378 :
3/4:2007/04/15(日) 23:57:15 ID:jPXBXp2f
「あーよかった、ほっとするよ」
「自慰経験もなしか、ホントか?」
当の本人を前にして、好き放題いっているのを菜月は黙って耐えていた。
(最低、この人たち、最低……)
あまりの屈辱に頭がどうにかなりそうである。彼らのしていることが例え本当に検査に必
要な行為だったとしても、この態度はありえない。
「ちょっと調べてみるとしますか」
見ているだけで飽き足らず、一人がガーゼの下に指をもぐりこませて、菜月の秘唇をまさ
ぐった。
「んっ、んんっ」
ごく浅い部分だったが、指が差し込まれるのを感じる。さらに彼は指を陰毛に絡ませ、軽
く引っ張ったりもしてきた。少女の恥毛の感触を楽しんでいるようだ。
「おいおい」
「触診だよ、触診」
菜月は看護師にされた辱めを思い出していた。しかも今度は異性によるものである。怒
りに加え、強い羞恥が菜月の顔を紅潮させた。
間もなく、この状況で決して知られてはいけなかった少女の秘密に、男が気づいた。
別に菜月は自分がとりたてて興奮状態にあるとは思わなかったが、このベッドに寝かされ
てからの検査の処置などが、その場所にその痕跡を残してしまっていたのだろう。
それは男を喜ばすのに十分なものだった。
「濡れてるぞ」
指を差し入れていた彼は嬉々として仲間に報告する。
好奇心に勝てなかったのだろう、その彼は菜月の体液で湿った自分の指を鼻先に付けて
クンクンと匂いを嗅いだ。
いいようのない嫌悪感が菜月の心を押しつぶす。
(ううう……)
他の二人も先の男と同じように指をガーゼの下に入れ、菜月の性器付近をなでまわした。
彼らにも菜月の下半身の状態はわかったようだ。
「本当だな」
くっくと笑いながら菜月をちらちらと見る。
「これはいかんね、もっとちゃんと調べないと」
わけがわからないことをいった男は、ガーゼの下に滑り込ませた指で、あらためて菜月の
性器をさぐり始めた。
菜月はこの後の流れが容易に想像できた。あの年配の看護師によく似た笑みを、この若
い男も浮かべているのだ。
(いや――)
菜月の心の叫びもむなしく、彼が探していたものはすぐに見つかってしまった。秘裂の中、
神経の集中する肉の突起である。
自分の指が触れたのが目的のものであることを悟った彼は、少女の体でもっとも敏感な
それを指先で盛んにいじった。
「くぅっ」
菜月は思わず声を漏らす。
前の看護師に比べれば乱暴で稚拙な動きであったが、大きな感覚を菜月に与えるには
十分だった。
男は熱心に菜月の陰核をこする。わずかな変化の兆しを見せたその肉の芽を、つまん
でみたり、こねくり回したりもしている。
(そんなの、痛いだけ――あうっ、あっ、あん)
無造作に触られたそこに、痛み以外の感覚が混じった。
379 :
4/4:2007/04/15(日) 23:57:47 ID:jPXBXp2f
「それで感じてるのか?」
「かわいい声出してるだろ、顔だって真っ赤じゃん」
ここまで来るとさすがの男たちも声をひそめるが、ほとんど思い通りになる少女の姿に、
興奮は隠しきれていない。
カメラの存在を思い出した男が慌ててポケットから出して、菜月の撮影を開始する。
今の菜月はこれ以上ない魅力的な被写体であると考えたらしい。一時の記憶だけでとど
めるにはあまりにも惜しいといったところだろう。
(や、やめて――)
いおうにも恥ずかしさで声が出せない。この間も股間に刺激を受けている菜月は、あえぎ
声を抑えるので精一杯である。
菜月の訴えがあったところで耳を貸すはずもないだろう彼らは、代わる代わる少女の性器
をなぶり続けた。菜月が耳を覆いたくなるような卑猥な冗談も随所に混じる。
「へぇ、敏感なんだなぁ」
「こりゃ普段から触ってたな」
(そんなことしてない、気持ちよくなんかない)
「んっ、んんっ」
想いとは裏腹に、菜月は見知らぬ男たちを前に自らの性衝動を披露する羽目に陥って
いた。
異性に不慣れな少女でなくても耐え難い屈辱である。
唯一の救いなのか、彼らの動作は以前の看護師よりもつたなく、気を確かにしていれば
あの瞬間には至らなくてすむかもしれない。
そのために菜月は必死にその感覚を打ち消そうとしていた。
こんな連中の前で、そんな姿を晒したくはない。
(耐えなきゃ――)
そのとき、彼らは夢中になっていた拍子で、ふと動かした腕がベッドの脇の台に当たった。
その振動で乗せてあったものが落ちる。
男たちの注意がそれ、菜月は危機を脱した。
しかしそれは必ずしも菜月にとっての幸運を意味しなかった。落とされたのは脱がされた
あとそこに置いてあった、菜月のパンツだったのだ。
「おっ」
すぐに落ちたものの正体は男たちにもわかった。新しいオモチャを見つけた声で、一人が
それを拾う。パンパンとほこりを軽く叩き落としてから、両手で広げる。
彼らにとっても、菜月にとっても、それは今やただの布切れ以上の存在である。
「あれ?」
彼は怪訝な顔でそのパンツを見た。菜月の顔と見比べる。
それは菜月にとって最悪の再会をもたらしたのだった。
「見ろよ」
残った者たちも菜月をいたぶるのをやめ、その下着に視線を移す。
「なんだ?」
「この子、あの子じゃん。アソコにアカためてて注意されてた子」
「――ああ」
彼らの会話で菜月も思い出す。
(――この人たちっ)
医者たちも看護師たちもみな似たような格好で、顔などいちいち憶えていられるものでは
ない。彼らにとっても今日あったばかりの女子生徒をいちいち憶えていられるものではない
と思われる。
それで今までお互い気づいていなかったが、彼らは午前の検査のとき、脱いで放置して
あった菜月の下着を無断で手にとって遊んでいた連中のようだ。
女子生徒と医者の数を考えればそれほど大きな偶然というわけではないだろう。とはいえ、
菜月はつくづく自分はついていないと思った。
(続く)
>>379 超最高です。
菜月のように処女で若い子だと、新陳代謝が盛んで
汚れが溜まり易い割りに、性器に対する知識が少なく
あまり性器を洗わないので汚くなりやすいんですよね〜。
ところで、スレ容量が現在490KBです。
次スレ立てれるなら立ててしまってかまいませんか?
スレタイ案
1. 【ドクター】病院でエロストーリー4【ナース】
2. 【内診】病院でエロストーリー4【身体検査】
3. 【医者と】病院でエロストーリー4【患者】
などなど
>>379 ちょっと遅くなったけどGJ!
次スレでも頑張ってください。
>>383 携帯サイトなんですなぁ
はあはあしてきました
でも、更新が2月から止まってますね
作者さんアキタのかな
>>385 乙&d!
誰かあと数KB分を埋めるネ申なSS書いてくれないかな……
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/ ̄ ̄\
/ ヽ_ .\
( ●)( ●) | ____
(__人__) | / \
l` ⌒´ | / ─ ─ \
. { |/ (●) ( ●) \
{ / | (__人__) |
,-、 ヽ ノ、\ ` ⌒´ ,/_
/ ノ/ ̄/ ` ー ─ '/>< ` ー─ ' ┌、 ヽ ヽ,
/ L_  ̄ / _l__( { r-、 .ト
_,,二) / 〔― ‐} Ll | l) )
>_,フ / }二 コ\ Li‐'
__,,,i‐ノ l └―イ ヽ |
l i ヽl
2007年 5月7日 エロスレにて
393 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 18:03:23 ID:wJ+XOVTs
>>376-379に登場した病院の連中、全員逮捕されたんだって。
○○病院事件のことだろ?知ってるよ
散々、検査と言いつつ非情なことしたんだよ無理も無い。
ビデオを裏に流したりとか人身売買を病院ぐるみでやってたんだと。
スナッフビデオとか臓器売買もしていたらしいぜ!
最低な連中だな!
でも、副院長が逮捕の直前に死んだらしいよ・・・
他の連中も相次いで亡くなってるとか・・・
その影響かな?あの病院取り壊されるの
さ〜あ?知らないよ、真相は闇の中ってか!
おい!そんなことより仕事!仕事!
.......タスケテ.....ガラガラドシャーン!
/\___/ヽ
/ :::::::\
.| .::::|
| '''''' '''''' .:::|
.|(●), 、(●)、::::|
\ ,,ノ(、_, )ヽ、,,.:::::/
/``ーニ=-'"一´\
_/((┃))_____i |_ キュッキュッ
.. / /ヽ,,⌒) ̄ ̄ ̄ ̄ (,,ノ \
/ /_________ヽ.. \
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
/\___/ヽ
/'''''' '''''':::::::\
. |(●), 、(●)、.:| +
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, .::::|
. | `-=ニ=- ' .:::::::| +
\ `ニニ´ .:::::/ +
/ヽ、ニ__ ーーノ゙\_
.| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.| トン
_(,,) 埋めますよ (,,)_
.. /. |.. | \
/ .|_________| \
/\___/\
/ ⌒ ⌒ ::: \
| (●), 、(●)、 | / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
| ,,ノ(、_, )ヽ、,, | < 埋まった?
| ト‐=‐ァ' .::::| \_____
\ `ニニ´ .:::/
/`ー‐--‐‐―´´\
,..-‐―''''''''―- .、
Λ , .,-:''二ー'○>'::´::::::::::::::::::::::::::::::::::::丶、
.i 〈 .//::::::,-○´::::::::::::::::::::,::::::::::::::::::::::::::::::\
_ > 弋__,- ..,,_ ./:::::/ /:::::::::::::::::::/ i::,:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/ >'´ ;; `丶, `、 .i:::/ /::::::::::::::,::/ .i:! ',:::::::i,:::::::::::::::::::::::',
弋/ ; .\} V /:::::::::::::/;:/ .i| ヽ;:::i.',::::::::::::::::::::::i
_,,/ ; ; .; ;, ヽ ./i:::;;;;:-,// i! .\:i ',::::::::;::::::::::::}
/ / ; ; ;; .; ;;; ;; ;; .ヽ .i |:;;;;l .i! '`-、 ' `' ',::::::i:::::::::::i
i i .; .;; ;; .;; .;;; ;;;;,,, ;; .; ;; .} V-', /三` _-''',:::i.!;;;;::::/
弋i .;; ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ,, ; .}\ ', } ' 弋リ /三`; V i;;-;/i
', ; ;;;,,,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;; ' ./ `-、,.\i ::::: `ー' .' i ./.'
.(ヽ ,,,;;;;;;;;;;;;;-―``''‐;;;;;;;;;;;;;;/ `'-,.', ' ::::: _,/,、
\`';;;;;;;;;;;;;;;;;'ー‐''''´´;;;;-‐'´ } ヽ ,'  ̄ ´ ̄.`、 ノ //´\, <これならどうだぁー!
`´`-:_;;;;::;;;;;;;;;::- ' .i ´`-=,,_- _,,..='- '´ // _,..>
`-' `- 、 .} !__', `,. ̄ / ./ /´ `-、
` ー-------......... / ./ ´i ヽ / /\_ / `-、
iヽ / `;;;; ' /.} .〉、_/ /`-、
i `' /´○ -、(ノ /○-、iノ,// .\
,〉 / `ー' i / .\
./ ./ .i i \