1 :
名無しさん@ピンキー:
さあ陰を記れ!
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が
>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!
. ,:::-、 __ >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
,,r 〈:::::::::) ィ::::::ヽ >3
>>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
〃 ,::::;r‐'´ ヽ::ノ >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
,'::;' /::/ __ >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
. l:::l l::::l /:::::) ,:::::、 ji >6 いまさら
>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
|::::ヽ j::::l、ゝ‐′ ゙:;;:ノ ,j:l >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
}:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;! >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
. {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/ >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/ >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
. `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
`ー-"
4 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:39:52 ID:GlzGVzYb
前スレ途中でぶった切られているので、改めて保守がてら、再度投稿しなおしますね。
つうか、今このスレには俺様しかいないわけだが………。
紅く濡れて光る唇の艶やかさを知っている。
誘うように薄く開かれたその唇から覗く舌の熱さも、溢れて端を伝う唾液の甘さも既に。うっとりす
るほど魅惑的な匂いがする乳白の透き通る肌は恥じらいに朱を帯び、鼻先を埋めて微かに伝う震えを味
わう。
まるで甘美な罠を仕掛けられているようにさえ思える。
恥じらいながら狂い、逃げながら求められている。
凄艶な美肉に惑乱されて、翻弄され……いつのまにか陥落しているのはむしろ自分の方で。
抱き合うたびに溺れて、絡め取られる。
貴女は知らないのか。
例えば俺がどうしようもなく貴女を必要としていることを。
生ける伝説、救世の英雄と、ひとは自分のことをそう呼ぶ。
そして彼女は、その自分と対をなし、こう呼ばれている。
英雄の介添人、と。
たとえそれが真実刷り込みだったとしても、偽りの、かりそめの想いと揶揄されても、錯覚だったと
しても幼かった自分は、確かに恋に目覚めた。それで十分だった。
それで十分だと、信じていたいだけなのだとしても。
ほかは誰も要らないから。
「俺は“今”、貴女のことが欲しいのだと言っても?」
真剣な眼差しで、腕の中の彼女を拘束する。
「………あなたという方は………」
存分に貪り味わった唇を解放して問うて見れば、返されるのは呆れを含んだ呟きひとつ。その声色は
疼きに惑わされたかのように甘く擦れて響く。
「甘えるのは夜だけになさいまし……」
その可愛らしいひとが、照れ隠しとも、恥じらいとも違う、すさまじい答えを返して来る。
「不都合ですか?」
「ですから…………お戯れをと……ぅんッ」
申し上げているのですという抗議を再び口接けで封じる。細い顎を捕らえて吐息さえ奪うほどに、激
しく、強引に乱す。
伏魔殿から帰って来るなり闘神装束も解かず、旅装のまま禊も済ませずに、穢れを持ち込んでいる身
で清らかであるべき闘神巫女に触れるのは、確かにどう考えても戯れかもしれない。
それでも、されるがままに俺の腕の中で剥かれる貴女が何をいまさらと思う。
情欲に濡れ、逃れるでもなく絡めて来る舌は男を狂わせ溺れさせるに十分に甘い。啄ばむような口接
けに応えてくる、とろりとした熱を孕んだ吐息も、指先も、すべてはもう答えは出ているようなものな
のに?
目に映る恥じらいに頬を朱に染めて唇を尖らせるさまは、年上の女性にあるまじき可愛らしさだ。
もっとも、恋に狂った男の戯れ言なのかもしれないが。
「俺のことが嫌になった?」
眼を意地悪く薄く眇めてヤクモは尋ねる。
「…………ヤクモ……さま、」
かつては顎を上げて見上げていた人を、見下ろす。俯くひとの、恥じらいに濡れた紅い唇の動きのみ
を眼で追い続ける。
「ぁ……の、…………このような……ところ、では……」
白々しいまでの話の逸らし方に、思わずそのまま押し倒してしまおうかなどと不埒なことを考えたの
は……いまさらと言えばいまさらだ。
「じゃあ部屋に行ってもいいよね?」
そうした邪悪な思念なぞ微塵にも閃かせず、まぶしいほどに爽やかに、子犬がじゃれつくかのごとく
ヤクモは晴れやかに笑った。
言葉遊びを、駆け引きめいたやり取りをするのは、嫌いではない。
手に入れられるのならば、それで良いのだ。
「前にも……何度も言ってると思うんだけど……」
ヤクモは彼女の、見事に結い上げ束ねた髪の先を飾る勾玉を摘まみあげ、恭しくひとたび唇を押し当
て、囁く。微かに清冽に薫るのは、梔子の香気だろう。好んで纏う薫りだ。
「貴女に触れることで……俺は、この世界に帰って来たんだ、戻って来れたんだって解るような気がす
るんだって」
真摯に。懇願するように。
あのころと同じに、今も。
「だから…………解らせてよ、イズナさん」
浅ましい子供の、稚拙な望みに応える貴女を、堕とす。
かすかに。
指先が、爪先が触れただけで震える心があったことを、覚えている。
ただ、あのひとに触れるだけで心が満たされていたことを、覚えている。
熱を移し合うようにして、冷たく凍えた指を、肌を、温もりを求めた。
かつてはただそれだけで充分だったことをヤクモは覚えている。自分たちはそうやって、身を寄せ合
うようにして抱き合った。見えない明日におびえるように、お互いに触れ合うことで、孤独を癒した。
性的な意味もなく人恋しさに温もりを求めた。何度もそうして夜を過ごした。気恥ずかしさよりも絶
望的な寂しさを、飢えを癒すように。
それだけのために身体を寄せ、肌に触れていた。性的に未熟な子供との同衾などに興奮などあろうは
ずもない。
そこにあったのは確かに慈愛の心で、使命ある闘神巫女としてよりもむしろ、母のように姉のように
彼女は在ろうとした。まるで母親が子供を守るように、安らぎを与える存在として在ろうと、努めてい
たのかもしれない。
つないだ指を離せなくなってしまった、あの夜までは。
「熱いですか?」
緋袴の帯を解き、白の合わせから覗く女の濡れた肌は、情欲にますます煽られて発熱している。かつ
て刻印した所有の証しはとうに消え失せていて、けれども同時にほかの何者にも穢されていない事実を
目の当たりにさせる。
自然と唇の端がつり上がるというものだ。
透き通るような乳白の肌は仄かに色づき、もっともっと追い詰めてしまいたいと思わせる。嗜虐を男
に喚起する。
その凄艶な美肉に唇を這わせ、ヤクモは軽く歯を立ててみる。時折血を滲ませるほど強く吸ってふた
たびの刻印する。湿って濡れた髪を指先で梳き、明らかにされるその表情を飽きることなく眺めやる。
伏せられた瞳や瞼を縁取る睫毛の細やかな震え、寄せられた眉が心を騒がせる。
「……ぁ………んッ……」
強情なほどに引き結ばれていた唇が、堪え切れず可憐な声を漏らす。むしろその声の高さに本人が怖
々と戦慄くさまに否応もなく目が離せなくなる。
混ざり合う汗と、体液の匂いは女の纏う梔子の芳香と美事に混ざりあい媚香となって部屋を満たして
いた。そのなかでかすかに沈丁花の薫りが立ち込めているのは睡香だろう。微睡みのなかで本能を揺り
動かせ、一層の官能を演出している。
淫乱な身体を理性で閉じ込めている。そんな滑稽な女体を力づくで開かせるのは容易い。しどけなく
投げ出された肢体を思うがままにするのもまた造作もないだろう。拒まないことが彼女の答えだとは、
ヤクモも考えていない。
もはやこれだけの痴態を見せて、答えも何もない。
氾れるように秘めた泉から湧き出ているのはとろりとした愛蜜で、いやらしく太腿を濡らしている。
崩れ堕ちる熟した果実のように表面を湿らせ、幾筋ものねっとりとした蜜が吹き出し、足の付け根の
最奥の秘された処はもう、なまめかしく甘酸っぱい牝臭を漂わせていた。肌がぬめり、手のひらに吸い
付いてくる。ほどよく熟れた様子だ。触れて欲しがっているのは解っている。つややかな秘め草は露を
宿し匂いたつ香草のごとく覆い繁り、その奥に濡れそぼつ花唇と花芯の尖りがある。芳わしい豊潤な香
りを放つ花の愛蜜がとろりと包んでいるのだろうことは、学習済みだ。
「……久しぶりで興奮してくれるのは俺もうれしいですけど……?」
「ぁ…ゃぁッ!………ん…んッ」
恥じらう姿にさえ男の体は……雄蕊は疼いて行く。現金なものだ。見飽きるほど見慣れた、普段は清
潔で乾いた唇は艶やかに淫らに濡れ、見るものを追い詰めるほどに誘い……そして衝き動かされる。
つややかな秘め草を掻き分け、ぬるりとした蜜にくるまれた花唇と花芯を弄ぶ。
「…はぁんッ…ぁぁあぁッ!」
淫靡な艶声と同様、あとからあとからとめどなく氾れる花蜜は熱く男の指に絡まり、蜜壼から菊座に
かけてとろとろにさせている。指撫で刺激を与えるまでもなく花芯はぷっくりと膨らみ、熱した期待と
不安に打ち震えたかのように朱く、充血していた。
「ん……はぁッ……ヤクモ……さまッ……どぅ…か………」
欲しい言葉は、しかし女から返されない。
ぷちゅ、ぬちゅ、と蜜の纏いつく花芯を指で掻き擦る。さらに縦に長い楕円を描くようにして尖った
花芯から蜜壼と菊座のはざままで上下の動きを繰り返し、花唇を引っかくように弄ぶ。びくん、と跳ね
るように反応し、恥じらいに上下する女の揺れる乳房を眺めやりつつ、指戯は止めない。
「……はぁッ……や…ぁッんッ……ふッぅぅんぅッ、……」
挟みながら摘まむと指先にとろりとした蜜が絡み付く。まるで芽吹く間際の花蕾のように堅くしこっ
た花芯は本来もっとも敏感なはずなのだが、それにしても……。
「強情、ですよね……」
貝のような形良い耳朶を甘噛み、耳腔に舌をねじ込みながらヤクモは囁く。本当に触れて欲しい最奥
には敢えて触れず、弄んでいた花の尖りも指の腹で押しつぶすでもなく放置した。
「…………!」
突然の解放に身体を震わせ、イズナが肌を震わせ息を飲む。
太腿の間に挟むように腕を差し入れ、熱く濡れた中心をひとまずそのままにし、後ろから抱き締めな
がら片膝の裏を掬い、下から……尻から指を這い上がらせる。
「どうかした?」
平然とヤクモは応え……無視した。ひやりとした空気に、花芯と花唇は晒されている。惑乱し誘うよ
うな女の沈黙から読み取れるものは、一層の凌辱を待ち望んでいるかのような焦燥が透けて見える。
この程度の稚拙な愛撫にさえ感度良く乱れ溺れ、発情に瞳を潤ませておきながら、哀願すらしない。
唇はなにも象らない。
「ちゃんと言わないうちは、ダメだからね?」
嫌がる素振りすらもが駆け引きめいていて、まるで試されているかのように感じられてヤクモの心を
乱す。
「足りないですか、まだ?」
「…………、さま……ゃッ」
「こんなになってても、まだ足りないんだ?」
いやらしく鳴かせて、理性の枷を粉々になるまで砕いて、もっと淫猥な言葉を口走らせるまで付き合
うしかないのだろう。
肉欲の罠に堕とし、凄艶な美肉を底知れぬ悦楽の深淵に突き落として、咽び鳴かせるまで。
いつもそうやって焦らすんですよね貴女はと、はだけた白の合わせと肌襦袢から覗く首筋に鼻先を寄
せ、ひと舐めする。
「…………ふッぅぅッ、……ぁぁあッ!!」
触って欲しい秘処は完全に放置してヤクモは女の身体の経脈に沿って、つ、と爪をはしらせる。房中
術を弄するまでもなく、鍼灸術の応用だ。一身の陰を統任する任脈とよばれるそれが、女という性の生
殖を司る、言ってみれば性愛の源を支配するみちと言ったところか。
経絡と呼ばれる気脈のすべての源は蜜壼と菊座のはざまにある会陰という秘処にある。そしてそこは
すでにどろどろに濡れそぼち、陰脈の海という別名どおりに愛蜜を氾れさせている。恥骨から乳房の谷
間を経て唇にいたるまで真っすぐ縦にはしる正中線を、緩やかに男の指先は辿る。
「くッ、ふぅッ……んんぅッ……」
「ねぇ……もっと聞かせて?」
ヤクモはしかしすぐに飽きたのか、後ろから抱き締めたイズナの細い手首を戒めるように掴み、引き
寄せたその手を恭しく取って、頬に押し当てる。
熱い手だ。
「やっぱり自分でシた方が、もっと鳴けそう?」
押し当てた女の細い人差し指を口に含み、舌で爪の表面を舐める。
性感の在りかなら、もう知り尽くしている。
これまで何度も何度も追い詰めた肌であることも含めて、熱い手そのものが既に性愛の器官と化して
いることも。
そして。
「……そんな…………おやめくださ……ッ……!?」
イズナの指もろともに、再び秘め草に埋めた。
くちゅ、とひとたびは冷めた蜜を、熱い指先が蕩けさせる。
「ひ……ぁ、ぁ…ぁッ……ゃ、やぁぁあ…んぅッんんッんぅッ!!!」
女の指を、本能で触れたくて堪らない秘処に導き、ぐちゅぐちゅと淫らな音をさせながら、一緒に掻
き擦る。男の指とともに自らの指を絡めながら慰める行為に、イズナの声は明らかに艶を増した。
逃れるように腰を揺らめかせて、むしろ自らを追い詰めている。せがんでいるように美臀を振り、指
の蠢きに相乗の効果を与えていた。
「ちゃんと見ててあげるから……してみせて?」
「……意地……わるぅ……んぅ、ぁはぁあッ……」
「だって……そういうの、ホントは好きなんでしょ?」
もっと奥を嬲られ、指戯で虐められ、辱められたい。掻き乱されたい。
飢えた淫獣の本性を晒け出して、犯されたい。
ならちゃんと、自分でしてもらおうかな?
「…そんな……コト…わなぃでくださッ………ひぁッぁああ、ゃぁんッ、ぁむぅッ!」
熱っぽく冷ややかにヤクモは見下ろし、眼を眇めた。残忍ささえ伺わせる顔は、しかしイズナには分
からないようだ。
劣情に追い込まれてきつく眉根を寄せ、突き上げる快楽の波から逃れるように目を閉じている。
そうはいうもののせがむような腰の揺らめきも止まらず、指は忙しなく蠢いており、自らのそれを男
の指に絡めながら導きもする。
「ぅぅッ……ふぅ、んッ…あぁはぁ、ぁ、あぁッ…んぅっ…くぅ…ぅんっ……」
興奮を隠さない美肉はいよいよ淫靡な熱を帯びたはしたない喘ぎを響き渡らせる。一方で、ヤクモも
空いている方の手で豊かな乳房を揉みしだいた。汗にぬめって滑らかな表面にぴん、と小さく突き出て
いるまるい肉の盛り上がりを摘まみ捻じる。指を離しても弾力を失わない胸の蕾はつん、と気高く立ち
上がって官能を呼び起こす。
「なんか……すごくいやらしいな」
切ないほどに濡れて湿った凄艶な美畜の媚肉は、いっそう男を残忍な陶酔へと導いて止まない。
かつて自分を導いた、細くて、それでいて熱い女の指。
それは今この時も変わらないようだ。
「あぁっ!はぁ…ああぁぁ、…んぅ!」
そこにいるのは、恍惚とした表情を浮かべて、かすれるほど取り乱した淫声を口に上らせ、慎しみも
羞じらいもなく飢えと渇きを癒す性愛の虜囚だった。
にゅちゅ、にゅちゅ、とねっとりとした濃厚な淫音を指は奏で、焦れったそうに男の指を掴んで花唇
を掻きわけ、さらに奥の蜜壼へと進んで行く。
そういえば、お互いが初めての相手であったことを、いまさらのように思い出してヤクモは唇の端を
釣り上げた。
より大胆に、本能の赴くままに……かつて膜を打ち破らせたように、再び女の指が、誘い惑わす。
あと少し伸ばせば辿り着くというところまで来て、ヤクモは低く尋ねる。
「もういいの?」
一瞬の間を置いて。
「………ぁ…」
牝の淫獣のごとき荒い息遣いが潮が引いたように一端は鎮まる。
今さらのように指に絡まるとろりとした愛蜜に、その氾れた蜜で熱く濡れそぼつ太腿と菊座のあさま
しさに頬を、首筋までをも羞恥に燃えさせて我に返ったかのようにイズナが目を瞠る。女は腰にぴった
りと当てられたモノの形を意識させられ、狼狽えたように肩越しに振り向いてきた。
若い雄蕊は激る一方で、恐ろしいまでに辛抱強い。
「…………ヤクモ……さ、ま……」
睫を伏せて、熱い溜め息とともにしおらしい声で応え、女は俯く。
残っていると思しい貞淑な理性がいまさらのように女の痴態を責めているのだろう。
「そんな声で呼んだってダメだよ、イズナさん」
求められる喜びにもヤクモはしかし薄く口元を歪め、柔肌に冷たい言葉を落とす。
「……ちゃんと言って?」
ひゅ、と喉を鳴らし、イズナの頭がゆるく振られる。強情にも程がある。痴態を晒し、牝としての本
性を露にし、性感をこれほどまで刺激されながらもまだ相手の顔色を伺うのか。
なめらかな頬に冷たい指先で触れて、汗ばんだ首筋に張り付いた髪の一筋を払う。
重ねる額の、そのわずかな狭間に……至近にある瞳が物語るのは零れるばかりの愛らしさと、獣じみ
た情欲だ。
こんなにも濡れて、こんなにも乱れて、牝臭を放っているのに。
顎を捕らえてさらに深く口接ける。従順なほど従順に、応えてくる。眼を眇め、片眉を緩く上げた。
「ねぇ……どうして言えないの?」
悪戯を仕掛けるように生温い優しさを含んだ声でヤクモは尋ねる。熱く朱い唇をつややかに彩る唾液
を、哀れな獲物を味見するように舌で舐め、氾れる蜜をくるんだ指先はそのまま蠢かせながら。
「ゃ……ぇぇッ………くぅ………んッ…ぁッ…ぁあッ…はぁぁッ……!!」
浅ましいほど濡れた身体も、熱く荒い息も、誘うような淫靡な艶やかな嬌声も、敏感すぎる火照った
肌も、性感の器官と化した手足などのすべてが、官能を刺激して止まない。
至高なる神の娼婦を性隷に堕とし、さらに恍惚と鳴かせるために容赦なく肉を弄ぶのだ。
こうした指戯のすべてを、自分に教えたのはだれだったか。
女を牝に変え、扉を開かせる術を、教えたのは?
自分を、紛れも無くひとりの男にしたのは?
甘い匂いが鼻孔の奥に広がる。完熟を目前にした発情した牝の淫獣の放つ臭いだ。
「やめて欲しい?」
「…ぁッ…ゃぁッ…………」
イズナをこうして見下ろすのはすごく刺激的で、それだけで嗜虐的な気分の高揚をヤクモは覚える。
くちゅ、と一回り、熱く湿った尖りの形を分からせるように指で引っ掻き、嬲る。あと、ほんの少し
指で押すだけで陥落しそうだ。乳首がもたらされる興奮に堅く尖らせている。嬲ってくれと言わぬばか
りに。
目に映る、濡れた唇に紡がせたすべてが身体を熱くさせ、その唇から引き出せたものだと思えば、蕩
けるほど甘く疼かせるものを。
「やめていいの、イズナは?」
「ぁぁッ…ゃめッ……ぃ…で……」
ようやくか細いながら望むままの答えを導いた女を眺めやり、男の唇の端が、思わず釣り上がる。
熱く零れる吐息とその継ぎ間に唇が紡ぎ出す淫猥で甘い声に確かに震える心がある反面、ひどく冷め
た嗜虐の衝動をも覚えている。思うさま虐たらしいやり方で蹂躙し尽くしてしまいたい気持ちと、
切ないほどの愛おしさとが、危うく交錯している。
「聞こえないよ。やめていいの?」
傲岸に甘く、冷ややかさを装って。
淫乱な女体を晒し、忘我の表情で唇の端に涎を氾れさせている哀れな巫女王を、眺めやる。
「……やめ……ないで……くださッ……」
「んー……」
あともう少しで、この震え強張り匂い立つ美事な肢体をすべて支配出来る。そう思えば、余裕も生ま
れてくるというものだ。
「こう?」
軽い挨拶がわりに、つぷ、と蜜壼の入口を引っ掻くように刺激する。
「ひぁッんッ……」
「違う?」
男の指を貪欲に咥え込み、じゅぷ、と音を立ててすぼめ絞るように膣が圧力をかけてくる。
「もう……ホント、お仕置きがそろそろ必要なのかな?」
苦笑するようでいてその実、悪魔的な嗜虐の笑みさえ浮かべてヤクモは肉を弄ぶ。
「だ…ぇッ…もッゆぅ…しッ……」
戦慄き震え、無意識に腰をくねらせ、閉じようとする膝を許さずにヤクモは蜜壼の最奥へとゆるく中
指を抜き差ししながら、
「お行儀悪いよねぇ? イきたいならちゃんと、言わないと」
言葉で責め続ける。
「イきたいんだよね?」
「…ャ…クモ……さ…まぁッ…んぅふぅぅッ…ぁんぅッ……もぅイかせ…てぇっ………」
「うん、いいよ」
あっさりと女の哀願を許し……切なく濡れてじりじりと焦がされた女体を開く。甘く重く濃艶な匂い
を、女の欲望の薫りをその手で調香するべく、男の指が閃く。煮え激る女の陰脈の気血を駆り立て、あ
つく蕩けさせ、さらに一段と濃密な性愛に望む牝臭を沸き立てさせるために。
じっとりと蜜に濡れた花芯を強く摘んで、左右に捻じり擦り、押しつぶすようにする。指のもたらす
刺激に、どぷ、と粘り気を増した熱い花蜜が吹き出し、誘ってくる。
貪欲に蹂躙を求める蜜壼が、明らかに異なる節の高く太い男の指に侵される。
一本、二本、そして三本と、深く、埋められていく。
じゅぷじゅぷッと淫音を立てて、膣は穿たれた。
ひぃ、と鋭い悲鳴が一声。
いままさに崩れ落ち、爛れ熟れた甘美な果実が男の手に収まろうとしている。脳髄を蕩けさせ酪酊さ
せるような牝臭を漂わせて。
「ぁぁああああッッ!! はあぁっ!…はあぁぁぁぅ…んんッ……んふぅうッッ……」
途方もなく淫らな牝獣の艶声が、ついにイズナの唇をついて迸った。
狂っていると、感じたのはいつごろだったか。
時を超え過去に渡るという、およそ尋常ならざる行為を繰り返し、禁忌であることを意識することす
ら日常の延長のように感じている異常性に、ふとした拍子に気づかされたときだったか。
それとも、石に姿を変えた父親の、そこに在りながらの明確な不在が、日々の常態に埋没しつつある
ことに、慣れ始めたころか。
およそ人の道を外れた行為を、禁忌を犯すたびに、自分の中から剥がれ欠落するなにかがあることに
気づき始めたころか。
人外のものと成って行くのではないかという、おののいて。
得体の知れない恐れと不安を、彼女は触れ合うことで取り戻させてくれた。
それはまるで、儀式のような情事とも言える。
狂っていたのだと、いまさらのように後味の悪さを、感じている。
聖婚と称するには稚拙で、馴れ合いというには生々しく、寂しさを紛らわせるための自慰のようなも
のだったのかもしれない。お互いがお互いを真実求めていた訳ではなく、ただの惰性で触れ合っていた
だけの、徒なものだったのかもしれない。
そこに心はないのだと。
だれでも良かったのだと。
解らないでいる。
刷り込みだと笑われた。だれでも良いはずがないのに。
偽りなのだと揶揄された。他に代わりがいなかったからだと。
錯覚だったのかと、幻であったのかと、何度も心が悲鳴を上げた。
幼かった自分は、ただ慰められたいだけだったのかと。
それは恋ではなく。
馴れ合いの、悪戯の延長から互いを求め合うようなものにすり替わった、あまりにお粗末な自慰でし
かないのだと。
けれども。
人に戻してくれた。自分が、この世界に属するひとであるのだと思い出させてくれた。
今に生きるべき命であるのだと。過去に隷属し、囚われて生きるものではないのだと。
ただひとり、確かに自分の手を取ってくれた。
自分が求めた、いや、求めることが出来た温もりはただ一人ただひとつ貴女ひとりのものであったこ
とは唯一の真実で揺るぎない。
他のだれもが、それは間違いだと詰ったとして。
自分の心が、そう叫ぶのだ。
貴女が必要なのだと。
たとえその行為が、義務として貴女の中にあったのだとしても。
いいえ、あなたはなにも、ご存じではないのです。
どうかしている、などという非難めいた言葉を口に上せることが、どうしてわたくしに出来ましょう
か。年甲斐もない小娘じみた独占欲も、なにもかもあなた故にわたくしにもたらされるのです。
そう、あなたはなにも、ご存じではないのです。
過去に遡るという、その代償として。
甚大なる力を振るう空なる者、《零式》の封印を解くべく生まれし者と、密かに予言されていたこと
になってしまった、哀れな子供を。
生ける伝説と呼び称され、至高の存在であるべきあなたを、誑かし堕落させた女。
それが、わたくしという女に贈られた、称号なのだと。
救世の英雄、その介添人たる至高なる聖女、聖姉の巫女王などと祭り上げながらも、その裏では年端
も行かぬ子供を唆した唾棄すべき娼婦と、罵っていることなど。
あなたはなにも、ご存じではないのです。
闇が、熱い。
とろりとした鼻につく匂いを醸す凄艶な肉体が堕ちた闇だ。容赦ない性愛の徒刑に女は身も心もぐず
ぐずに蕩け、従順にすべてを晒け出して男の前に屈し跪いている。
仄昏い官能という炎に焦がされた美肉は熱帯雨林に咲き乱れる花のごとく甘く熱く爛れて熟し、羞じ
らいをとうに忘れたはしたない口の端には唾液が氾れ、纏う清楚な花の匂いはとうに揮発して薄れ、太
腿を濡らす花の愛蜜やとめどなく流れる汗と混ざりあって甘く重い牝臭の媚香を作り出している。
男の腰に縋りつくようにして這い跪き、はしたなく舌を突き出して咥え、舐め、奉仕している。
淫乱な牝犬が口一杯に若牡の怒張を、逞しい肉の剛直を頬張って、ちゅぱ、ぢゅぱ、と卑猥な淫音を
立てて舐め上げるたびに、男はいとおしそうに髪を梳き撫でていた。
まるで飼い犬を褒めているような仕草に、被虐的な昏い気持ちが先走っているのか、剥き身の尻を突
き出すように美牝が蠢かせて誘う。くびれた腰は弓なりにしなりながら振られ、突き出した乳白色の美
尻は菊座から花唇を、そして蜜に濡れそぼつ花の尖りまで見せつけるように晒し、指戯を求めるかのよ
うに菊蕾をひくひくとすぼめている。
鼻先が捉える汗と体液の混ざった雄の媚香に満たされてしまいたい衝動に、なけなしの羞恥もかなぐ
り捨てたかのに、清らかなる闘神巫女は魔淫の夜を迎える。
淫辱に満たされた美味なる果実は、いままさに熟れ、堕ちたのである。
「なんでもしてくれるんだよね?」
晴れやかとさえ思わせる明るい声でわたくしをそう促されるヤクモさまの雄蕊は、待ち構えた様子で
てらてらと光る先走りの淫液でくるまれていました。鼻先をそば近くまで寄せてわたくしは舌を突き出
し、ヤクモさまの分身の表面を子犬のように舐めるのです。
舌をうねらせて、じゅくじゅくと音を立てて吸いながら、ご奉仕をしているのでした。
剥き出しの尻を突き上げ、乳房を揺らし、四つん這いの姿勢で、咥えているのです。
「舌伸ばして……そう、うん」
お仕置きがそろそろ必要みたいだねとおっしゃられたとおりに、頭髪ごと頭を抱え込み、わたくしの
吸気にはお構いなしにヤクモさまは腰を動かしてくださいます。こうして、唾液をたっぷりと使い舌を
裏筋からくびれた根元まで丹念に蠢かせて咥える姿に大変興奮してくださっているご様子で、わたくし
もとても嬉しく思っております。
「ちゃんとしてね? 奉仕するときは、ほら、ご主人様の顔を見ながらしないと」
緩やかに腰を突き動かしながら、ヤクモさまはわたくしの顔を上に向くように促し、優しくお声をか
けてくださいます。口の中でむくむくと膨張し、存在を主張する雄蕊に気をとられてしまっていたわた
くしは、合図にも切なげに
上目遣いにお顔を見上げるばかりでした。
にるにると広がる生臭い酸っぱさと苦味に、わたくしは凌辱されている性愛の虜囚である事実を思い
知り、昏い喜びとわずかに残る貞操への抵抗に苦しげに歪ませてしまっていたのでした。
瞳を潤ませ目尻に涙を溜めた顔を、しかしヤクモさまは涼しげに眼を眇められて、従順な牝犬の裸身
を舐めるように眺められるばかりです。はしたなく咥えているわたくしの頬を、気も漫ろに髪を撫でて
いた手が降りてきてぴたぴたと軽く叩かれ、もっと上手く舌を使うように命ぜられました。
熱くとろりとした舌を使った、ぴちゃぴちゃ、という舐啜の淫らな音が鼻先にあるヤクモさまの下腹
部に響き、雄蕊の灼熱を激らせ溜めていくのです。双つに割れた亀頭のくびれを握っている指先の力は
加減致します。奥まで頬張ってはすぼめて、裏筋は軽く甘噛み、どくりと脈打つのは構わず、濡れた舌
先で割れた雛尖に溢れる先走りの露を舐め取る動きには特に注意して緩急をつけ、丹念に丹念に愛撫を
施します。
わたくしの舌戯と、うっとりと見蕩れるように見上げた瞳に何かをお感じになったのか、ヤクモさま
は少々乱暴に、力任せに喉の最奥まで雄蕊を咥え込ませてきました。
「んッむぅッ……」
膨らんだ頬は朱を帯び、きっと恍惚とした表情さえ浮かべていることでしょう。いよいよ強まってゆ
く昏い喜びに身体中が熱く震えてきました。わたくしの被虐的な性愛の嗜好はヤクモさまの愉しみでも
あるようですから。
虐められ、辱められ、苛まれて、惨たらしく凌辱されて魔楽に堕ちていく。それはしかし、ヤクモさ
ま、あなたのその手で施されているからということをお忘れなきよう。
四つん這いに跪くわたくしのせがむように突き出した恥ずかしいお尻に、ヤクモさまは手のひらを伸
ばされました。菊蕾を秘す谷間には淫獣の蜜が流れていて、女が持ち得ない節高く長い指で緩慢に鷲掴
まれて微かにやわやわと捏ねられ、粘着質な淫音を響かせてゆきます。ぴち、にち、と花唇と花芯に纏
いつく粘液が、双つに分かれた尻肉を揺するたびに擦れて、淫らな音を立ててしまうのです。
そう、まるで、なすすべもなく氾れた蜜によってわたくしは身体を淫猥な楽器に変えられてしまった
のでした。
そしてその事実は一層、わたくしのこの熱い淫乱な肉体を切なく濡らすのです。より強く、より激し
く突かれ、貫かれるために、潤滑油を氾れさせ、自らを調律しているのでした。
ぷちゅ、ちゅく、と別の淫音を立てながらわたくしは舌をうねらせ巻き付けて、浅ましい舐啜を続け
ていきました。ヤクモさまが御手を放したところで、わたくしのはしたない唇はすでに吸い付いて離れ
るようなことなど致しません。従順な牝犬にとって、この大切なモノを大事に咥え、徹底した奉仕を施
して、存分に激らせるのが使命なのですから。
清冽で凜とした淑女の姿など、そこに認められるはずもないでしょう。清らかなる闘神巫女とはいっ
ても、所詮は神の娼婦に過ぎないのです。
わたくしの口の中で、ヤクモさまの貴い分身が跳ねました。加減を間違えてしまったのか、先走りの
舐め取り方を執拗にしてしまったせいかもしれません。達してしまうようです。
不機嫌そうに気不味げに柳眉を寄せるヤクモさまの表情に出会ってしまって、わたくしは悲しくなっ
てしまいました。恍惚には程遠いようで、短く呻き、灼熱を躊躇なく熱い口の中へ放ってきてください
ます。
「零しちゃだめだからね………うん、そう…飲んで……全部……良いよ、唇をきつく締めて」
それでも、ヤクモさまはわたくしの髪を優しく撫でながら、そう、お命じになりました。なんとお心
遣いの細やかなお優しい方なのでしょうか。わたくしはけれど、呼吸の間を取り違えてしまって、大切
な白濁を零しそうになって慌ててしまいました。
勢いよく氾れ出る濃密な白濁を懸命に、苦しい呼吸を抑えながらもゴクンと、大きく飲み下すことは
出来たようです。喉が大きく嚥下するのが良く見えるように、ヤクモさまは自らの雄蕊をきつく閉じた
唇からずるり抜き取りざまに、わたくしの顔が真上を向くように仰向けました。
咽る臭いに上を向いた目尻から一筋耳の後ろに流れ込んでいくのをまじまじと眺められて、ぞくりと
肌が震えます。性愛の奴隷に施された嗜虐的な凌辱に興奮して、纏いつく臭いなどものともせずに首を
戻して、白濁した粘液がこびりついた唇から朱い舌を這わせ覗かせてみせます。
ねっとりとした視線を絡み合わせて淫靡な微笑みを浮かべ、放ったばかりの若い雄蕊をまだ物足りな
いとばかりに見つめました。
お優しく貴い、わたくしの大切な方が、冷厳とした瞳を和らげて、囁くようにおっしゃいます。
「このままで……四つん這いのままうしろに入れるのと、自分で入れるのとどっちが良い?」
おぞましい熱に燻り、鳴きたがる牝に選ばせようという深い配慮ゆえのお言葉なのでしょうか。
いいえ、この場合ただの思いつきを口にしたと、言っても良いようです。
「手を使わずに入れられるよね?」
確認を装う命令に、きゅう、とわたくしの胸は締め付けられました。嬉しさのあまり胸が躍ってしま
いそう。性愛の奴隷が、奉仕することを許されたのです。
「は…い……」
逸る気持ちを抑え、従順に応えてわたくしは腰をくねらせ、力を抜いて横たわるヤクモさまの上で巧
みに位置を合わせてゆっくりと腰を落として行きました。
朽ちてゆく梔子の花のような。
麝香にも似た、甘く爛れて頽れゆく陶酔の媚香が、部屋を満たしていました。
淫靡な熱によってぐずぐずに蕩け氾れたわたくしの放つ花蜜の牝臭と混ざりあっているのです。
「……んぅ……ふッ……ぅ……ぅんんッ…………」
くぐもった声を漏らし熱い息を吐きながらわたくしは命ぜられたとおりに手を使わず、愛撫によって
どろどろに濡れた太腿で身体を挟み込みました。その倒錯した行為に興奮が止まらなくなって、はした
ない女体は肌を燃え上がらせていきます。
真下からじっと、ヤクモさまに見つめられているのです。鳶色の真摯な青年の瞳には、どのようにわ
たくしは映っているのでしょうか?
このいやらしい牝犬の、結合を目指して蠢くさまを、静かにその鳶色の瞳は捕らえているのです。
しっとりと濡れて光る恥毛を、舌技に嬲られてぱっくりと開いた花唇、熱く爛れてぷつぷつと発泡音
さえ立て始めている奥の蜜壼……もう一つのその淫らな唇が、逞しい怒張を、欲棒を咥えたくてたまら
ないとばかりに、涎を垂らしているさまを。
はやく貪りたい、味わい尽くしたいと、咥え、すぼめるために収縮し弛緩するのをわたくしはなんと
か呼吸の静まりに合わせ、氾れさせた欲望の花蜜を以てして、屹立した大切な雄蕊を招き入れました。
「…んんッぁあ…はッ…んぅッ…!」
悶え漏れるさら熱い溜め息がわたくしの唇から溢れ出し、羞じらいを捨てた喜びに濡れ甘く響き渡っ
て行きました。身体中がとても熱くて、どうにかなってしまいそう。この熱をすべて晒け出して、はし
たなく鳴きたいけれど、まだそれは許されてはおりません。まだ狂うには早いと、薄く眇めたヤクモさ
まの静かな視線がわたくしを射貫きます。
飼い慣らされた鳥のように、たくさん、いっぱい、本当はもう、鳴きたいのですけれど。
「ん……ぅ、は、ぁあ…」
それでも、零れる吐息まじりの喘ぎは止められず漏れてしまいます。自ら誘い招き入れた灼熱の陽物
が奥まで入りきったころ、収縮する膣に伝わるまるで稲妻が閃いたような灼けるような快感に、わたく
しはのけ反ってしまいました。背中がしなり、歓喜の悲鳴を切ない女体が上げているのです。
(こんなに感じてしまっているなんて……)
あれほどヤクモさまが時間を費やして施してくださった指戯と舌戯によって、わたくしの熟れたる熱
い花実は大分慣らされていたはずなのに、猛り狂った雄の熱は屹立した剛直という形として無残に切り
裂いて、容赦のない痺れと疼きとなって襲ってくるのでした。
(そんな……信じられない……こんなに……)
あんなにも氾れた蜜の粘りでぬるぬるになって慣らされたはずの蜜壼の奥に、突き刺さるような痛み
が走っていることに、わたくしは驚くばかりなのです。しばらくぶりとは言え、わたくしは雄蕊のその
変化に、成長に、どうしようもなく興奮してしまうのでした。
「ぁッふッ……ぃぃ…すごッいぃぃッ、あはぁッ…ん…ッ、ぁぁッ!!!」
(なんてはしたない! ああ、でも……)
響き渡る嬌声にむしろ感じてしまって、はしたない牝の淫獣が悶え暴れるのでした。じゅぷっと最奥
に当たってしまったのか、途方もない淫靡な熱を孕む悦楽の波が、わたくしを覆いつくしてきます。灼
けるような熱に犯され、貫き閃く電撃の奔流は重く鈍い痛みを伴って、駆け抜けて行きました。
「ぁッんぅ…はぁッぅッ…ふッ……あぁッ……ヤクモ…さまぁぁッッ……」
もっと、もっと欲しい。あなたが欲しい。たくさん鳴かせて欲しい!
雄蕊を受け入れる喜びに震え悶えながら、わたくしは愛しい方の名を唇に乗せてしまいました。
「ぅ、ふ、ぁんぅッ!」
中心から二つに引き裂かれてしまうのではないかと思わせる重く鈍い痛みが、じわじわとわたくしを
侵食し始めました。水面に石が落とされ描かれる波紋のように、段々と大きくそして強くなっていき、
まるで水に浮かんだちいさな木の葉のようです。
与えられる刺激を貪り、悶えてのけ反る喉と揺れる乳房を息を詰めながら見届けているヤクモさまは、
しかし応えてはくださいません。浅ましいほどの淫潤で濃艶な欲望の匂いを立ちのぼらせる牝の、獣の
息遣いが闇を震わせるばかり。
目を閉じてわたくしは呼吸を整えるのでした。
受け入れた雄蕊のその怒張の、肉の剛直のもたらす圧倒的な異物感をじっくりと味わうように、ゆっ
くりと深く呼吸を繰り返すのです。
部屋中を満たす、欲望のにおい。甘く崩れ落ち腐って爛れた花の香りと、わたくし自身の体臭とない
まじった、牝臭。
雄を高ぶらせ、猛り狂わせるための、被虐とも嗜虐ともつかない昏い喜びを知ってしまったわたくし
ゆえにこそ調合出来る媚香なのでした。
(はぁ……あぁっ……あつい! あつい……あ、あうぅ……)
一際強くその匂いを意識させられてわたくしの理性は弾け飛び、どんなに酷い凌辱をこれから受ける
のかと頭の中を妄想でどろどろにしているのです。
性愛の魔楽に耽溺し、蕩けたように我を忘れた性愛に飢えたひとりの女が悶えながら、ゆるりと手を
差し伸べるのでした。
捕らえるために。
いいえ、捕らわれるために。
ヤクモさまの御手がわたくしの熱い指先を取ってくださいます。
ゆるゆると引き寄せられた手の甲を、まるで女王に傳くような恭しさで口接けられました。
互いの欲望に早まる荒い息が、ひとつになっていくように静まって行きます。
静止画のようになされる、儀式めいたつながり。
求め合うように指先は一本ずつ絡められて、やがて熱く湿る手のひらは重なりました。
ぱさりと、まだ汗に湿り切らぬわたくしの髪の一房が揺らめいて、白い腰をなぞって彩ります。
その髪の一房を摘まみ上げて口接けるヤクモさまの、上目遣いに見上げてくる表情はどこかしらまだ
幼さを残しているように思えてきます。
不思議な気持ちを、いいえむしろ後ろめたささえもをわたくしが感じるのは、こんな瞬間です。
(年下の……、未成年ですらある、あなたさまを……)
こうして組み敷いて、跨いで。
(はしたなくその上に乗り上げて、犯して……ああ……)
キュッと、このまま膣を絞って締めてしまいたい。この若い雄蕊を激らせて弄びたい。この方のすべ
てをわたくしのものにして貪りたい。
そう望みながらも、けれどあさましく震えるばかりなのでした。
わたくしは犯されながら、犯しているのです。
こんなふうに妖艶に腰をくねらせて。まるで、そう、女を教えるように。
事実わたくしはヤクモさまの初めての相手ということになるのでしょう。
魔淫の情炎の海に誘い惑わし、沸騰する官能に沈め乱し、篭絡して。
誑かし、瀑布のごとく堕ちてゆく肉の快感の愉悦を教えて、耽溺させるよう仕組んだ魔性の毒婦と罵
る方もいらっしゃいます。
それを罪と呼ぶのなら、それは仕方のないこと。罪なのでしょう。
ああけれど、遅いのです。
倒錯と禁忌の快楽を、たとえようのない淫靡な熱への渇望をわたくしは覚えてしまったのです。
もしも、真実わたくしが姉だとして、ヤクモさまを実の弟として、向き合っていたとしても。
肌を重ね合い、溶け合い、求め、求められることに至上の歓びを見いだしていたに違いないのです。
わたくしの弟として、ヤクモさまを愛する。
そのことになんのためらいを?
おぞましいまでの独占欲を、いまこのときでさえわたくしは、この胸に抱いているというのに。
あなたさまが、どこでなにをされているのか。いま、だれと過ごされているのか。わたくしが、その
ことに胸つぶれるほど掻き乱されていることをご存じないのです。
だれにも、どんな女にも渡したくない。そんなあさましい思いを胸に秘めていることなど。
わたくしの、至上の男。
それがたとえ血を分けた弟であっても、わたくしはこうして女となっていたに違いないのです。女としての、夜のわたくしのすべてを支配し君臨する主人。
いっそのこと、本当に弟であれば良いとさえわたくしは愚かにも思っているのですから。
弟を犯し、弟に犯される……その相姦にも似た背徳的な快感に悶えて。
姉奴隷として、性隷のごとく仕える倒錯的な快楽の疼きに熱い息を吐き、聖姉の巫女王としての貞淑
の仮面を剥がされ暴かれる羞恥に咽び鳴く。
牝犬と罵られては震え、嬲虐に啜り泣き、淫虐に鳴咽を漏らし、指戯に舌戯に惑乱し陶酔に濡れ、そ
うして虐げら弄られる昏い歓びに、その灼熱に侵されてしまうのをもう止めることは出来ないのです。
なにものにも代えることは出来ないのです。
この方に、女として求められる喜びは……。
つないだ手が、ただ寂しさを温もりを求めただけのものであったことを、覚えております。
拙い愛撫のように、絡めあう指先の熱さもまた。
あのとき、あなたさまがなにを望んでおられたとしても。
たとえそれが、絶対の孤独を癒されたかっただけなのだとしても。
わたくしは嬉しかった。母のように姉のようには、わたくしはなれなかったのですから。
あなたさまのまえでだけ、わたくしは聖姉の巫女王でも、聖女でも、誰でもなくなるのです。ただの
小娘と同じに、あなたさまお一人に愛されたいだけの女となれるのですから。
そうして、あのころのわたくしよりも、いまだ幼いあなたと、こうして抱き合っているのです。
呼吸を整えたわたくしはゆっくりと動き始めました。緩やかに小刻みに蠢かせてゆくのです。汗ばん
でぬるっとしたお尻を、ヤクモさまは支えるように手のひらで撫でてくださいました。
ちゅく、ちゅくと粘液質な淫音が、揺すられる腰の動きと重なり響いてゆきます。こうしてわたくし
はこの方とひとつに結ばれているのだということが、一層の興奮と喜びを与えるのです。抽送は滑らか
に馴染んでなされてゆきます。
右に左に、大胆に微かに、本能の赴くままに振るのです。駆け引きをたしなむように、艶やかに花が
綻ぶような微笑みさえ武器にして。緩急をつけるように収縮と弛緩を繰り返していくたび、わたくしの
なかに包まれた肉茎が意思を持った生き物のように蠢き始めているのがわかります。
その膨らみに呼応するようにして蜜壼の奥の膣内からもいやらしい涎が氾れて、にゅち、にゅちゅ、
と音を立てて興奮を高めて行きます。
ヤクモさまも集中を促すように下から腰を突き上げてくださって、その刺激により一層大きな喘ぎ声
をあげて応えました。
見られながら犯し、犯されている興奮に、わたくしは震えるのです。突き上げられるたび、ヤクモさ
まの涼やかな視線にも同時に姦されているのです。
促されるようにして脇腹を挟む膝に力を入れ、折り曲げた脚を立たせて横の動きから縦の動きへ変え
ます。上下に出し入れするように締め付けて動いていくことで、充血する肉棒と亀頭を責めるのです。
結合し混ざり合った草むらから雄蕊が忙しなく現れては隠れ、隠れては現れを繰り返して追い詰める
のでした。
もっとも、追い詰めているようで追い詰められているのかもしれません。熱い肉塊に掻き乱され、膣
の内側を引き裂くような痺れに、気を失ってしまいそうなほど感じてしまっているのでした。
わたくしのなかに自ら進んで受け入れ、今まさに腰を振って愛している、若く太い茎。
初めて膜を突き破らせ、真白の腰巻を赤く染めさせた時とは、比べものにならないほどに成長されま
した。幼いヤクモさまを魔楽の渕に堕し、溺れさせてしまった罪深い魔性の毒婦と罵られているわたく
しのなかに今ある若牡の剛直が、かつてどれほど柔らかい皮に包まれた繊い茎であったか存じておりま
す。そしてそれをどれほどあさましく弄り抜き、無垢で清浄な子供を狂わせてしまったかを、覚えてお
ります。
男を知らぬ小娘は女となり、女を知らぬ子供が男となって。
そしていまこのときも、至高なる存在、神子とも崇められるお方を、この手で穢しているのです。
たとえようもない快楽の波が迫り上がってきました。ぞくぞくと肌を震わせるのはその背徳的な興奮
を覚えたからにほかなりません。
わたくしという、この淫らな楽器を激しく狂おしく鳴らすための弦を、逞しい肉槍の筆をどうぞ存分
にお与えくださいますよう。
「はぁっ、ぁッあ、あんっ! ヤクモさまぁッ!……ぁはぁッぁぁッ……ぅんっ……」
いよいよ強まる快楽の波に溺れた瞳でわたくしはヤクモさまを見つめながら、一層の激しい突き上げ
を期待して喘ぎました。ためらいも羞じらいもかなぐり捨て、自らを追い立てるように鳴き始めます。
ヤクモさまはですが、とても辛抱強く無言のままわたくしを追い立てるだけです。それが、わたくし
を一層、性愛に狂う虜囚に陥れ、乱すのでした。
じゅっぷ、じゅぷ、じゅっぷと、淫音は止まることなどなく続いていき、わたくしは結び合う雄蕊の
出し入れに没頭していきます。下からの突き上げにはしたなく鳴く牝犬は、自ら進んで与え、そして男
からも与えられる快楽を夢中で貪り、恍惚とした表情を浮かべて涎を垂らして喜んでいるのです。
よほど渇いていたのかも知れません。
それとも、わたくしは試されているのでしょうか。
ヤクモさまの指の愛撫によって散々嬲られ辱められてどろどろに熱く激って濡れている身体を、この
ままでは持て余してしまいそうです。
切なげに睫を伏せ、ゆるゆると動きを緩慢にさせて逞しい胸板にぺたりと頬を寄せてほんの少し、一
休み。
すると。
「……ぁ、いやぁッ!……ッゃ、やぁ……んゥ!!!」
まるでその瞬間を待ち構えていたかのように、肉槍の突き上げがなされたのでした。
あまりに強い刺激に襲われて、わたくしは戦慄くように身体を震わせ、氾れる蜜で滑らせながらも貫
かれる膣が痙攣してしまわぬよう、腰を泳がせていました。ヤクモさまが突然、わたくしの尻を鷲掴ん
で、激しく突き上げてくださったのです。
女の身体の最奥が……穿たれる膣のさらに奥まったそこが、沸騰してしまいそう。
「…………大丈夫?」
「……ぁぁ、あぁッッ、……はッ…ぃいッ……」
無意識に締まる膣道に無理やり捻じ込まれて、じわじわと強くなっていく痛みのような快楽に悶えな
がら、わたくしはヤクモさまに応えました。辛うじて応えるそんなわたくしの愚かさを観察して楽しん
でいらっしゃるようです。
「あれ……まだ足りない……かな?」
そう言ってヤクモさまは逃げる腰と尻を掴んで抵抗を押さえつけながら、揺さぶりをかけてきます。
「ひッ! あッ、ぁはぁんッ……!」
まるで膣肉まで一緒に削がられてしまいそう。処女の時に味わった、痛みをともなった挿入感をヤク
モさまは再現するかのようです。繊い茎とは言え十一歳という年齢に不釣り合いな逞しく雄々しい肉茎
であったことは忘れられようがありません。その快楽の波は一突きごとに押し寄せてくるのです。
「ぁぁッああッ……はぁッ……んぅンッ」
「それとも、もっと自分で腰が振りたいんだ?」
はしたなく鳴く牝犬を調教するためなのでしょうか、辱めるための言葉をわたくしに投げかけます。
胸元に縋りついているような前屈の姿勢をそのままに、逃げようとする一切の動きを封じられて、腰
に腕が回りました。まるで蜘蛛の糸に絡め取られた哀れな贄のようにあさましく開かれた女体の示す被
虐への昏い歓びをすべてご覧になっていたのです。
乳房を鷲掴みにしてくにゅくにゅと捏ね、乳首を摘まんでは乱暴に捻じり揉み、大きく勢いをつけて
貫くように腰を突き上げてくださいました。
「いい?」
「あぁっ…ぁ、っいいッ、いい、……ですぅッはぁっ、あぁんっ…!」
突然のヤクモさまの動きに戸惑い乱されていたわたくしも、ようやく合わせるように腰の振りを激し
くすることが出来ました。まるでぎりぎりに引き絞れていた弓を、前触れもなく放たれて射貫かれたよ
う。高まっていた快楽の波が、大きく押し寄せてきます。
どくどくと脈打つ肉棒を咥える蜜唇が突き上げ蠢く圧迫にパクパクさせているのです。
「あぁ……ヤクモさま……んッ………ヤクモさまの…が大きくなってるのが分かります……」
(ああ、壊してください! わたくしを壊して! 熱いの! すごく熱いのッッ!)
興奮した牝犬は、はしたなく悦びの声を上げて、待ちわびるのです。
もっと奥まで貫いて欲しいのです。女として味わうことの出来る悦びを貪りたいのです。
……して欲しいのです本当に。
種を植え付けられる牝のように。
「ねぇ、いまさら恥ずかしがってもどうかと思うけど?」
けれどもわたくしの狂態にもヤクモさまは残忍に微笑って、こう続けるのでした。
「いつもどおり、おねだりしてもらわないとね、イズナ」
そう、呼びかけるのです。この関係を持ってから。
肌を重ねる時だけ、肉体を結ぶときだけヤクモさまは、わたくしを、年上の女として扱わぬようお決
めになっているのです。
そのことがどれほどにわたくしの胸を切なく熱くときめかせ、昂らせることか。
「ちゃんと言わないと御褒美は上げられないよって、そういう約束したよね?」
そうです。それはわかっていました。けれども、わたくしは……
「…………ヤクモさま……」
「ああもう…さま付けは禁止……それにそんな声で名前呼んでも駄目だってば……」
(いくらなんでも……あんなはしたないコトを……)
「ぁッ、つぅッ、…はぁッ!」
問答無用に揺すり貫かれてわたくしの蜜にまみれた花唇はぬちゅ、ちゅぷ、ちゅぷ……と濡れた卑猥
な淫音を響かせてしまいます。そんな淫乱なわたくしに、ヤクモさまは強要するのでした。
恥ずかしいという感覚がまだ残っていることに、わたくしはほっとすべきなのでしょうか。
揺すられながらお尻を撫でられ、いつのまにか菊蕾にまで指を這わせて蠢き始めていることに気づい
たのは、押し広げられて抜き差しが始まってしまったころでした。
「なッ!…ぃやあぁぁ…ッ!!」
突然の刺激に恐慌して、わたくしはそれまでとは違う叫びを上げてしまいました。
「お願いッ、苛めないで!」
前と後ろの両方の口を同時に責められて、あまりの狂乱にほんの微かに残っていた理性が放った叫び
でした。
「あれ、そうだった?」
「ぁあ言わないでッ…お願いッ!」
「貴女は言葉で聞くより身体に聞いた方が正しいのは知ってるけど……」
「ひぁあぁッ! んっ…! んんッ……くッ! ふぅぅ……」
けれども、なけなしの理性など、新たに施される指戯の前に簡単に消し飛んでしまって、喉の奥から
恥ずかしい淫声が零れ出て行きます。
数回突き入れられただけで、後ろに意識が行ってしまうのです。今までも何度も、後ろを嬲られて…
…そのことを思い出すだけでわたくしは昏い欲望に胸を熱くさせてしまうのに……。
後ろが……肛姦調教によって開発されてしまった菊蕾が目覚めてしまう。このままでは前も後ろも、
どろどろになるまで貫かれてしまいたい衝動に任せて、どんなにおぞましい卑猥な言葉を口走ってしま
うか、わたくしはそれが怖いのでした。
そんなわたくしの痴態を快く思っておられないヤクモさまが、押し殺した低い声で、命じます。
「……してもらいたいコトを、おねだりするんだよ?」
「ぁ……」
(ああ、いけない! あの言葉だけは言ってはダメ!)
心臓が一際どくんと大きく脈打ちます。泣きそうな顔になりながら、わたくしはヤクモさまのお顔を
見つめます。けれどもゆるく肩をすくめられ、許されぬことを悟りました。
声が、唇が震えてしまいます。
火照った身体に、まるで突然氷水でも浴びせられたかのようです。
息を整えるように、わたくしは深呼吸を繰り返しました。
そのはしたない言葉を音にしてしまったら最後、わたくしは本当にこの目の前の方に隷属する牝犬に
なるのです。いつも、そうして服従の言葉を強要されて。
淫乱な、性愛の奴隷となるのです。
「…………して、ください」
怖々とわたくしは口を開いて、ついに禁断の言葉を音にしてしまいました。
「なにを?」
かぁぁ、と頬が羞恥に赤く染まり、つめたい汗が腋窩を伝い落ちていきます。あらためて、生まれた
ままの姿で、わたくしはこのお方に囚われていることを思い知らされるのでした。
俯いて目を閉じて、呟くように、唇を象りました。
「…………ぴゅっぴゅ、して…………ください……」
(ああ、なんてッ! なんてはしたない! なんていやらしい!)
信じられない。耳を塞いでしまいたいほど恥ずかしい。
「もう一度」
ヤクモさまは表情を動かさぬまま、冷厳にお命じになります。
(やめて…………ゆるして……お願い………!)
ヤクモさまの胸元で所在無くさ迷わせていた指先をキュッと小さく握りしめて、わたくしは堕ちて行
くのです。
「…わたくしに………んッ……イズナに……ぴゅっぴゅ…………して……ください……」
良く出来ましたと、ヤクモさまが満足げに唇の端を引いたその表情は悪魔のようにさえ、わたくしに
は思えました。けれどもその言葉を、服従の言葉を唇に乗せた瞬間、わたくしのはしたない身体はこれ
以上ないほどの被虐の昏い喜びに支配され、恍惚とした興奮にぞくぞくと震えていたこともまた、わた
くしという牝犬の真実の姿だったのです。
昏い闇の中、蠢く。地を這う醜い虫のように。
どうしようもなく痺れて、ますます欲しくさせる嬌声を、腕の中にいる女が上げる。
もっと酷いことをして苛んで溺れたくなる。唇を寄せるたびに、吐息をその肌に埋めるたびに女の柔
肌の震えが強まるのが、はしたなく悶え頬を染めて喘ぐのが、たまらなく好きなのだ。
あれから実際、五年と経っていない。
七つ年上ということになるイズナの、あのころの年齢にも自分は達していないのだ。
麗しく優美で、畏怖すら抱いていた至上の女性が、とても可憐で華奢なことに気づいたのは、組み敷
いて犯してから随分経ってからだ。
狂わせる凄艶な美肉は何度抱いても耽溺させられる。貪り犯しねじ伏せたいと切望させられる。
所有の朱い烙印は、もうすでに女体の隅々に渡って施していた。
まぶしいほどに白く細い項、そして首筋、鎖骨の下はもちろん、ほどよい大きさの美しい乳房は歯型
が浮き出るほど強く噛み、両手で掴めそうな腰に太腿に、付け根、美臀、足の指にいたるまで施してい
る。女の裸身のほぼすべてを啄ばんで甘噛み、強く吸って施したのだった。
ぬるりとした乳房を鷲掴みにしてまさぐり、乳首は口の中で転がして、弄る。乳飲み子のような浅ま
しい行為は飽きたので変わりに血の出るほどの噛み千切る寸前の力加減で鬱血させる。足の指は一本ず
つしゃぶって泣きわめかせた。
膝頭を両肩の上にまで持ち上げ、標本のように丸見えになった蜜壼と花唇も花菱責めでねっとりと舐
啜する。淫猥に悶えさせ鳴かせて愉しむ顔面騎乗のあとは舐めて舐められて、吸っては吸われての二つ
巴。彼女にも咥えさせ奉仕させることは忘れない。
もっと舐めてもっと嬲ってもっと貫いてと、犬のように泣きはらして行う一心不乱の口唇奉仕、野獣
の暴虐のごとき舐啜に甘く悶え啜り泣く…………昼間の清らなる淑やかで優雅な巫女王の顔からは想像
も出来ないだろう、隠し持つ淫らな本性だ。
「んふッ…はぁっ…あぁぁっ!」
大量の精液に塗れて汚れることこそが、彼女の美しさを際立たせるものと、ヤクモは信じていた。
そう。神と交わる娼婦そのもののように、自分と交婚っているのだと。
動物的な、本能に訴える形のまま後ろから犯す。倒錯の悦虐に溺れる妖艶な媚肉を貪り食らう。律動
を際限なく続け、蠢き、よがり鳴いても止めずに昇天させる。蜜壼も、菊蕾も、容赦なく姦す。
けれども、一番に好んで望む体位はなにかと言われれば、それは断然、騎乗位だろうとヤクモは思っ
ている。いわゆる女性上位というもので、美しく熟れたイズナを跨がせてよがり喘がせている眺めは、
もっとも興奮させてくれるものだった。
「んッ……、くぅッ、ぁふぅんんぅッ!」
道教にはそれこそ房中術体交法があり、古代インドならカーマスートラ、身近なところで歓喜天、闘
神士としてならば内丹法による陰陽交配ということになるこの行為……いかにも道教的性格を強く継承
し続けた流派のそれだが、もったいぶった割には簡単に要約出来る。つまりは男女の性愛の秘術とや
らを言うわけで、陰の気と陽の気を互いに交わらせることで自己に循環する気の質の陰陽の配合比率を
本質的に完全なものにする、のだそうだ。
交わる相手が誰でも良いという訳ではないだろうに。
生まれついての気品、巫女装束の下に隠された艶めかしい肢体は、近づく男を魅了して止まないのだ
ろう。まして救世の英雄の介添人、優美にして流麗なる聖女だ。
そんな盲目的な女神崇拝を嘲笑うかのように、ヤクモはむしろ荒々しく手折っているのだった。
瑞々しい柔肌も長く美しい黒髪も白濁で汚し、花芯を穿ち裂きやぶり、可憐に息づき凌辱に焦がれる
蜜壼を嬲り抜き、花唇を捲り、その淫裂を思うさまに蹂躙し、魔悦の屈辱に身を灼かれながらもはした
なく絶頂を迎える淫ら極まる美肉に変えたのである。
妖艶さを湛えた濡れた朱唇、そしてその端を伝い溢れさせた白濁混じりの涎、捏ねまくり揉みしだい
て弾力の増した麗しい乳房、絶妙な曲線を手のひらに吸い付かせる張り詰めたまぶしいほど白い臀肉。
匂いたつ美肉は放たれた白濁に塗れ、妖しくてらてらに光って誘う。
「……はぁッ、んッぁむぅッッ、もっと…もっ…と出してッ…ぁんぅぅッ熱いの注いでぇッ………!」
はしたなく鳴く牝犬の腰の動きはより一層激しさを増し、猛る欲棒を締め付けていた。
ぬるぬるに光る艶めいた双乳が揺れる。蠢く腰から続くしなやかな美脚、脂の乗った美臀……優しく
清らかな母のように姉のように慕っていた淫ら極まりない性愛の虜囚は、ねっとりとした生温かい花蜜
と達して射貫き放った白濁の精を牝の蜜壼から漏れさせ、じゅぷじゅぷと淫音を立て抽送を繰り返して
いる。
世間ではまだ女子大生で通じるほどの若き美麗な聖女は、激った怒張さえをも馴染み咥える己の名器
を貫かれ、より激しい凌辱に身を灼かれて被虐の肉悦に溺れ悶えたいのだろう。
このはしたない美肉を名器に仕立てたのは紛れも無く自分である。犯せば犯すほどにいよいよ妖しく
潤む蜜壼が、さらなる嗜虐の耽溺へと駆り立ててゆく。
唇を噛んで鳴咽を堪えている姿も素晴らしく淫靡で魅力的だが、激しい羞恥に晒されながら艶戯に惑
乱し被虐な痴態を披露する姿もたまらない。
「ぁッぁあぁッ…ぴゅっぴゅって出してぇッ、イッちゃうッ、んふぅッイクのぉッッ!イクぅッ!!」
普段の、厳かに清潔な彼女の唇からは想像も出来ない痴語を叫んでいる。
性愛の深みにはまった媚肉の、慎みも貞淑も捨て去った淫ら極まるおぞましい被虐の素顔だ。
もうすでに彼女はあの時のように痴語を口にするのに恥じらいを感じていないどころか、哀願さえし
てくるのだった。執拗な言葉責めと揺さぶるような動きに、女に大きな快感が訪れているのは確かだろ
う。
「あっ、はぁぁあんッ、ヤクモさまぁっんんッ!」
イズナの膣がキュッと締まる。初めの体位から数えて実に六度目の臨界に差しかかろうとしている。
騎乗位、座位、そして有無を言わさず後ろから獣の交尾のように犯す後背位で蜜壼と菊蕾の双穴を順
に愉しみ、そしていまは再び背面の騎乗位という姿勢で牝に挿入させている。
特に嗜虐の限りを尽くした肛虐射精の直後なだけあって、腰の動きもとても妖艶で大胆だ。
ついさきほどまで、言葉責めとあさましい肛孔舐啜に真実よがり狂わんばかりに悶え、蜜壷よりも締
まり良く咥えてくる菊蕾は怒張に貫かれて絶頂に達したのだった。
おもしろいくらいに彼女は自分に染まっている。それがなにより嬉しいヤクモは背を向けて座るよう
に結合して男の脚に縋りしがみついて腰を使う女の背中に口接けた。
母姉のように慕っていた彼女を、こういう形で拘束している。いいや、陥れている。
他人というよりはあまりに近すぎて、けれども血を分けた姉弟でもないという事実が引き起こした、
情事という名の自慰によって。
まるで仕組まれた運命のようでさえあるではないか。
家族でもなく血縁者というわけでもない、まして雇われた家庭教師というわけでもない、教育係など
というわけのわからない身分で、突然ひとつ屋根の下で一緒に暮らす不自然さに、そのいつ終わるとも
言えない理不尽さに。
狂ったのは、狂わされたのは、果たしてどちらが先だったか……?
忙しなく上下に蠢かせて我が身を責めて苛め抜く被虐の美尻の谷間を撫でてやり、抽送される肉棒が
花唇の淫裂から覗く様を、昏く沈んだ気持ちのまま堪能する。
ひくひくと蠢く菊蕾からも白濁は漏れており、媚肉を汚している。
「ひとりでイクのは許さないと言ったはずだよ?」
そう言って、容赦なく艶めかしい美臀に平手打ちを見舞った。絞られた膣肉を強引に緩ませ、叩かれ
て柔らかく形を変える美尻の口から、雄蕊の放った欲望を氾れさせる。
「あひぃッ!……あぁぁッはぁぅッ、ふぅぅッ!」
切ない悲鳴というより惑乱させるための淫らな嬌声だ。
思わず漏らすというより、感極まってせがんでいるようにさえ思わせる。
邪淫な肛虐の魔悦を存分に貪ったばかりなのに感じているらしい。
この美臀の双穴はどちらもどうしようもなく淫乱に貪欲に咥えたがる。
ヤクモは胸の奥に迫り上がる嫌悪感と嗜虐の衝動がないまぜになり、もう一度今度は強めに叩く。
「はぁ、ゃぁぁあんッ……・はぁッ!」
小気味良い平手打ちの音と叩かれる刺激に凄艶な媚肉は妖しく悶えて、さらに速度を速め、腰を深く
大きく蠢かせて勝手に昇りつめようとする。
「そんなに………いいんだ?…」
「…くふぅッ…あ…んっ…ぁはッ…いいわッぁいいッですぅッ…」
だからイかせて、と美しい姉奴隷がはしたなく鳴いている。もはや自分でなにを口走っているかも分
かっていないのかもしれない。
「へぇ、お尻の方がイイんだ?」
意地悪くヤクモは尋ねながら、ぱしん、ぱちんと音を立て牝犬の美臀を叩く。手の形に赤く染まって
ゆくむっちりと湿った完熟した白い桃尻はもぞもぞと蠢いて誘い、その挑発に男は指で応えた。
「ひぁんッ……はぁぁ…ッ……ん、…んぅ……」
くちゅ、ちゅぷじゅぷ、と吸い付くように指はすんなりと埋もれて行き、蕩けるような一際甘い嬌声
で快感を告げてくる。
ついさきほどまで圧倒的な雄蕊の怒張を受け入れて苛まれ絶頂を迎えた菊蕾は、もはや指の蠢きなど
ものともしないようで白濁液を涎のように垂らし指戯の刺激を貪っている。
女は海老のように背中を反り返し、白い喉をのけ反らせた。本当に弓のような腰とは言ったものだ。
「ほんとにこっちの方が感じるんじゃない?」
「…んふぅッ…はぁ…そ…な……ちがぃ…まぁッぁ…はッんんぅッ……ッ」
いまさらの羞じらいを口にする唇よりもはるかに雄弁に、その牝の淫肉が覚えた性隷としての本能が
肛虐射精という悪魔的な魔悦の被虐にどっぷりと耽溺し陶酔していることを男に教えている。
いい眺めだった。咥え込んで離しそうにない淫潤な花唇といい、指をもはしたなく咥え蠢く白濁に塗
れた蠱惑の菊蕾といい、咽せ返るほど熟れきった媚肉の匂いを発している。
穢れなき柔らかな指に、滑らかに清らかな手に導き誘われて、その純潔を踏み荒らし、奪い、啜り泣
かせながら破瓜を突き破り穿った、初めての夜を思い出す。
初々しく純真な少女……聖姉なる巫女は……責められるほどにその淑やかな女体に磨きがかかり、切
なく熟れ潤んだ凄艶な美肉の麗しい牝の淫獣と化して若牡に仕えている。
ゆるく長くふかい息を、ヤクモは吐いた。充足の気だった。
名残惜しくも肛虐の指戯を止め、おもむろに細い腰を掻き抱き、懐に引き寄せる。
「くぅッひッ、ァッ……はぁぁんぅッ!」
幼児を後ろから抱き抱えるように、太腿の上にぬるぬるする美尻をぴたりと密着させる。嬌声のよう
な悲鳴を上げるのは自らの重みで奥深いところにまで突き立てられたからだろう。はしたなく鳴くのは
無視して、すぐにも達しそうなほど素晴らしい締め付けをしてくる女体を両の膝裏を胸元に付くほど押
し開かせる。鏡がないのが残念だった。
あさましく押し広げられる自らの姿を目の当たりにしたなら、どんなにこの淫虐を、嬲虐を、被虐を
嗜む淫猥な麗しい姉奴隷は咽び鳴くことだろう。
いやむしろ、恍惚と微笑むかもしれない。己が身の浅ましさに絶望して。
太腿を掬い上げて股を大きく見せつけるようにし、さらに深く沈ませる。
美しい蝶の標本のように押し広げ、串刺しするように射貫く。沈めたら沈めたで、重みを利用して揺
すり蠢き鳴かせる。
「あはぁッ! ゃぁんッぁあッ!」
男に施される抽送は自らが行って得られる刺激とは明らかに異なるようで、強引に挿入の角度を変えさ
せられ、蹂躙されている自らの姿に歓びの声を上げている。どろどろに濡れて光る股を開かせたままヤ
クモは手を離し、たわわな乳房をやわやわと捏ね、前から花芯を弄ぶ。貪欲に雄蕊を咥え抽送を繰り返
えさせている花唇の淫裂の上で小さく震える花芯の尖りを摘まみ捻じる。
「んふッ、はぁ……あぁッ………ャ……モ…さ…まぁッ……!」
男の上で、自らを追い詰めるだけなのにイズナは頭を、そして腰を振って蠢く。いまさら獰猛にそそ
り勃つ肉茎の圧迫に悶えているわけではなく、男の指の腹にぐりぐりと押し潰すように花芯…陰核を嬲
られて感じているのだ。まだ鳴けるのかと思うほど淫靡に咽び鳴くさまに、空いている方の手で美乳を
強く揉み扱く。
耳元で、小さく囁いた。
「ねぇ………誰に抱かれてるか、わかってる?」
自分はどうやら気でも狂ったのかもしれない。ヤクモは自嘲的に嘲って、息を呑み痛みをこらえる女
の身体の向きを強引に変える。
結合したまま仰向けに女を横たえる。抱えて艶めく肢体を、しなやかな弓腰を抱き寄せる。
隷属し、支配するように。
首筋に腕を回させたイズナは俯き、睫を震わせて目線を落として合わせようとしない。浅ましく開か
れた女体は誘うように、心乱されるほどの沈黙を落として眼下に広がっている。悩ましいほどの女の鼓
動が、腕越しに頬に伝わるだけだ。身も心も投げ出した柔らかい肌が伝えるのは、小さく繰り返される
甘い呼吸だった。
「聞こえてるの?」
そう言っては腰を揺さ振る。答えはない。
声にならないのは、より深い挿入感によるものなのだろうか。唇は震え強張り柳眉を寄せている。
幾度となく苛んで、追い詰めて、辱めて………、心まで拘束し、凛々しくも悩ましい身体を隅々まで
貪り抜く。けれども貪欲に抽送を繰りかえすほど、蜜壷はしっとりと馴染みはじめるのだ。
「ねぇ?」
献身的に、時には情熱的に奉仕を捧げる麗しいひとは、吉川ヤクモという個性を無視されながら偶像
として祭り上げられる苦痛を忘れさせ、真実、身も心も優しく癒してくれる。
そんなひとを、自分は………。
こうやって酷く罵って牝の被虐を煽るだけ煽るのも、募る嗜虐心によるものだけではない。
本当はわかっている。
ただ甘えたいだけだ。触れて、そのひとのすべてを感じたいのだ。ひとりではないと感じていたいの
だ。怖ろしいまでの、おぞましいまでの不安を、絶対的の、絶望的な孤独を知ってしまったから。
この世にただひとり。世界の過去すら変えてしまった。
ひとびとの意識すら自分は変えてしまった。
守護式神との絆の形さえをも歪めた。
そのことを本当に知り得るのは、限られたものたちだけだ。生き延びた者たちだけ。
かつての世界との断絶を知り得るのは……かつてより流れ着き、いずれやがてへと流れ行くべき今と、
繋がっていたはずの過去を歪めたものたちだけだ。
みな死んでしまった。
ヤクモ以外の、過去に渡った者たち……ヤクモがこの手で打ち破ったことになるひとびとは…『敵』
は、あるいは味方はみな、死んでしまったのだ。
そして自分は式神すら失った。
本当の意味で…真実の自分を、そのすべてを、それらの出来事の始まりから無残な結末を迎えるまで
の間、最も自分の近くにいたのは、もっとも自分をそば近くで見守っていたのはただひとり。
この腕の中に、いる………。
どこまでが許される? どこまでを許してもらえる?
抱き合って溺れる甘美な誘惑は、その一方で危うい心があることを男に思い知らせるのだ。
泣かせて、跪かせて、犯して、狂わせてみたい…。
わかっている。そうした彼女への甘えこそがすべての源だ。醜い独占欲こそが、その本質なのだと。
けれど、自分はこんなふうにひとつになれる喜びを知ってしまった。
それを手放すことなど考えられない。失うことなど、考えられない。
ただ、抱きしめる。見えない鎖で繋がっているようで、けれどもそれはとてもか細く、頼りない徒な
ものなのだと理解しているから。
いや、理解していた、はずだった。
「ヤクモさま…」
落とされる声に、滑稽なほど心を捕らえられる。どんなに倣岸な敵も造作もなく打ち滅ぼすことに躊
躇いなどない男が、言葉を詰まらせていた。
「………こうして」
女の呟きは擦れて、耳に届く。淑やかな、儚く細い指先が男の腕に添えられるのを、ヤクモは静かに
見届けた。
「あなたさまがこの腕に抱かれているのは、なにものなのですか………?」
男の視界の中で、さきほどまであんなにも乱れて溺れていた女が、気高い眼差しを強める。
胸が崩れ落ちそうだ。自分は今、とても情けない顔をしているに違いないと、ヤクモは思った。
泣きそうになる。
「答えて」
鋭く女は言葉を返した。………分かり切った事を、なぜ今と笑うだろうことを問いかける愚かしさを
諌めるように。
「………………ごめん………」
「そうではありません…わたくしは………………ヤクモさま………」
まるでこれでは聞き分けのない子供と変わらない。駄々をこねて母親を困らせるだけが目的の行為の
ようではないか。
「あなたさまが思われているよりもずっと…わたくしは……………」
震える朱唇の甘さを貪って、続きをヤクモは封じた。
それは合図だった。
暴力的な衝動に身を任せて、男に、女を求めさせるための。
男を、真実支配する女の魔力に惹かれて、まるで甘美な罠を仕掛けられているようにさえ思える。
恥じらいながら狂い、逃げながら求められている。
こうして、思い知らされる。なんども。
凄艶な美肉に惑乱されて、翻弄され……いつのまにか陥落しているのはむしろ自分の方で。
抱き合うたびに溺れて、絡め取られるのだ。
「もっと深く貫いて…ッ…わたくしのなかで果てて………なかにいっぱい出して……!」
そしてあなたさまをわたくしにくださいまし………。
慎ましさのなかに狂態を秘め、奴隷として絶対服従の淫性と魔性に支配されながらも、倒錯的な衝動
に身を委ねてイズナは熱く本心を吐露するのだった。
それがこの愚かなる男の希みをすべてかなえてくれる、契約の証だと、自覚せずに。
たとえ本当に実の姉だったとしても、この魅力に抗えただろうか。
もしかしたら自分は、相姦の誘惑にさえ勝てなかっただろう。
この甘美な蕩けたような夢見心地の忘我の表情を手に入れられるのなら、どれほどの困難も障害も、
取り除こうとするかもしれない。相姦の禁忌さえ無意味だと打ち捨てて。
溺れながら、決して手に入らないのだと諦めながらそれでも奪いたいと希み続けていたことだろう。
貴女しか、本当に要らないのだと。
「………ちゃんと鳴いてね? 俺に、ぜんぶわからせて………」
魔楽に堕ちても良い。
貴女がそれで、手に入るのなら………。
むしろ支配されているのは自分の方なのだろうと、そう思うことはヤクモにとって、至上の歓びに他
ならなかった。
「れ?」
間の抜けた声が出し抜けに響いて、ヤクモはゆるりと右腕を上げた。鉛が身体に張り付いているかの
ように重い。
現れた手を霞んでいた視界に捉えてげんなりとした。自分に女装癖はない。断じてないので、これは
いくらなんでもないだろう。
(分かっちゃいるけど、またか………)
恐らく三センチ以上は伸びているだろう指の爪を眺め、ぼやく。面倒くさそうに掛け布から足を覗か
せて確認を取る。すると案の定だ。このまま歩けば絶対にそのうち剥がれるくらいの長さになっていた。
考えたくない。が、人外魔境に長い間身をおいた代償が、これだ。
気がつけば横には誰もいない。それはともかく、改めて周囲を見渡す。
見慣れたとは言いがたい天井。いつの間にか身につけている浴衣と水と花の匂いで分かる季節。
(完璧にもう夏だよな………)
半裸に近いのに寒くない。というか蒸し暑い。障子越しの明るさから言って夕方近い頃合いか。
人の声はしない。街中の喧騒もない。獣と鳥と虫たちの声ばかり。
容赦なく夏だ。
『甘露の節気でおじゃるよ』
榎族の式神がこうして意思表示をするのは珍しいことで………つまり、夏至祭はおろか夏越の大祓ま
で過ぎている。当然、榎族の節気なぞ当の昔に過ぎ去っているわけで。
「あ…う、………ええ、と……ごめん、サネマロ………」
少なくともせめて人並みの季節感は保つべし。元に戻れなくなってからでは遅すぎるのだから、今回
は立春から立夏までの間と決めていた。
そのはずが、この有様だ。ぐだぐだである。下手をすれば立秋を迎えていたかもしれない。
鬱陶しいほど長くなった前髪を掻きあげながら後頭部に手をやる。およそ何日、ではなく何か月分に
渡って滞っていた新陳代謝が一気に堰を切って身体を襲っているのである。
『もう丸二日、経っておりますぞ』
『二日酔いじゃないんだから、いつまでも寝てちゃダメだよ?』
『いやいや、流石にあれだけ濃いとねぇ…』
『そういう問題ではないな、黒鉄の』
『おや、雷火のはあれでも薄いと』
『よさぬか、卿ら』
『むっつりはいかんねぇ、この世の春を司る青龍族が』
『だよねぇ』
『消雪!』
契約する式神たちがそれぞれ言いたい放題に言っている。ほとんど本人を無視してだが。
『もうそろそろ夕餉の時間でおじゃる』
そんななか、言外に食欲が戻ったかと尋ねるのは榎だ。雷火とともに付き合いが長く縁深い式神であ
る。かつては敵として、今は頼もしい知恵者として。
「……あーと……うん、まぁ………」
のろのろと起き上がってヤクモは、肩甲骨の辺りまで伸びた髪、という現実にため息をひとつ。
恐る恐る頬と顎を撫でれば、みっしりと芝生のように生え揃った髭がざりざりと音を立てる。
ハハハ、こやつめ、と笑い突っ込みを入れる横山版三国志のオッサンのごとき美髯とやらでも目指す
か? と少なくとも確実に子供にはドン引きされるであろうことを思って、あまりの馬鹿馬鹿しさに首
を振った。
伸びをしながら床板をぺたぺたと歩くたび、爪がカシャカシャと音を立てている。猫か犬のような具
合だ。
とは言っても爪切りひとつ探せない無能なので仕方ない。
「うーん米と味噌の匂いだ」
土間のある古い家屋はしかし行き届いた手入れに艶やかな光沢を放っている。ちゃんとした生活の匂
いがする。南側の庭に面した縁側で、ようやく人並みの空腹感を思い出したようにヤクモは呟いた。
湯上りの甚平姿で所在なげに濡れた髪をわしわしと掻き撫でる。無駄に長い髪は馬の尻尾のようだ。
熊のようにもっさりとした髭と髪の顔を見るなり、彼女が自分に向けて発した言葉は、
「湯浴みをなさいませ」
のみで、これもまぁ仕方がなかった。あれだけの痴態を見せ合いながら、流れる空気はあまりに自然
で、照れとか気恥ずかしさもないのもいつものことだ。
いいや、胸元から覗く白い肌に首筋に項にと、くっきりと残された情事の痕は紛れもない所有の証で、
むしろ隠すでもなく晒している女の、艶めかしく可愛らしい心遣いが憎らしいのだった。
何も畏れるものはないのだと知らしめるように。堂々と、気高く、誇りを失わず。
小気味よいほどに、そうやって自分を日常の一部に取り込むのだ。
「御髪を結って差し上げましょうか?」
「わぁっ………」
両手を挙げて挙動不審になる。縁側でぽけっとしていたとはいえ、突然現れたイズナに硬直し……
我に返る。
「いや、ぜったいダメ自分でします却下です触んないでって…ああ、わー、わーッ、ダメだってば!」
「おとなしくなさいませ」
ばたばた暴れる自分を有無を言わさず固定してこざっぱりと三つ編みにする。こちらが悶えそうな満面
の笑顔で。
「お嫌でしたか?」
「つかもう出来てるし」
「随分と伸びましたねぇ」
「ごめんなさい」
「あら、どうなさいました?」
巫女装束ではない薄物の着物を身に纏う彼女が、可憐に首を傾げる。
改めて季節の巡りを思い知らされたのだ。ここを離れる時、彼女は袷を着ていた。
「ほんと……なんか…………」
「お腹空いたー、ですか?」
「違うって………」
混ぜっ返さないでと、恨めしげにイズナを見やると、眩しそうにこちらを見つめている。眼が合うと微
笑みに溶けた。花の蕾が綻ぶように。
「あの………」
にこにことしながら穏やかに端座するひとに、言わなければならないことが、ある。
長い長い不在を、それで取り戻せるわけではないけれども。
正しく過ぎ去っていく時間のなかに、戻るために。
逢えずにいた日々を、越えるために。
「ええ、と………だからその………………ただいま………」
「はい」
両手を、揃えた爪先を床につけ、女が優雅に伏礼する。
端麗な仕草で、やがて言葉は続いた。
「お帰りなさいませ、闘神士、ヤクモさま」
淡くけぶるような細い月が、南東の空にかかっていた。
膝枕に頭を預けたまま、ヤクモはイズナを見上げて話しかける。
「ねーイズナさん」
「なんでしょう?」
「旅行に行こうよ」
「脈絡がございませんねぇ」
「だって着物以外の姿ってあんまり見られないんだもの」
「どんな姿が見たいのですか?」
「え、あー………水着とか水着とか水着とか?」
「ホテルの浴槽でお楽しみとか、ですか?」
「………………ごめんなさい」
「あまり変わらないと思いますけど」
「そんなことないよ、絶対ない!」
「わたくしは………なにも着ていないときが一番魅力的だと思っておりますから」
「あ、と………って、えぇぇぇッ?!」
「いけませんでしたか?」
「いや、俺も………そうですけど、でも」
「でも?」
「そういうの抜きで、旅行、行きましょう。世間では夏休みだし」
「強情ですねぇ。一体どちらへ行かれたいのですか?」
「北海道、函館」
「………………」
「今すぐは無理でも。お墓参り、いつか行きましょう」
ふたりで、必ず。
終劇。
改行が変でした。
最後の最後で力尽きた感じです。無理やり感がスゲー出まくり。
面目ないです。
しかしまぁ、ヤクモ×イズナを書けて本望ですた。
エロは書くの大変ですな。
フランス書院風耽美を目指したが………スレ汚しすんませんでした。
GJ!
疑ってすいませんでした○| ̄|_
36 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 02:06:57 ID:9rjvirD+
hosyu
37 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 01:41:32 ID:avLoz5qD
hosyu
>1
スレ立て+全文投下乙〜
>>1おつ
ところで、今すぐ投下するって訳じゃないんだけど
ウスベニ×タイザンって需要あるかな……
>>39 あるよ
読みたい人がここに居ますよ
ノシ
最近何故か活気付いてきたなw
活気付いてると言うか少数精鋭って感じ?
>40-43
そか、ご回答ありがd
そのうち書き上がったら貼りに来る。
保守
>>33 一言言っておくけどイズナじゃなくてイ「ヅ」ナだから。
イズナだと妖逆門に出てくる緑色の小動物だな
48 :
33:2006/08/19(土) 22:38:40 ID:jhrLQ5s0
保守。
を装いつつ。
>>34 さりげなく指摘してますね………。orz
>>46 まったくです………………(気づいたときはムンク状態)。
イタイというより萎えてまうなぁ…。
しかしイヅナ。
脳内で飯綱(飯縄)にデフォで変換される手前なんでありますが、イズナ使いのイズナと混同していたようです。
いや、そういう問題ではない。ちゃんと読み返せと、一巻冒頭にあるだろ自分。
蒸し返すのもなんだかと思っておりましたが、ご指摘恐縮であります。ホント、すいません。
>>47 妖逆門。未視聴ですが、緑色の小動物って………。
イズナ(イイズナ)は東北山間部に実在する生き物なので一番有名なわけですが。
イズナ、オサキ、管狐、ミサキと地方によって呼び方が違うだけで全部同じモノ、オコジョやらテンやらイタチの
ようなものってコトですが、なぜ緑色………?
むしろイヅナさんはやぱりその名からイズナ使いで、肩にちんまりしたオコジョっぽいイズナとか乗ってたりしな
いものかと………こんな妄想してるから間違えるんだろな………。
ホント、すんませんでした。
同じWIZ系モンスターものつながりでサクヤモンを思い出してみる俺サガット
いやイヅナって技とか巫女モードとかがあんのよ
ばけぎゃもんイズナは元はうしおととらのキャラ。一鬼、かまいたち等も
>>49 テイマーズすね。こりゃまた懐かしい。
漫画版もあのノリで最強小学生目指してたら映画化も望め………不毛か。
自分はむしろ、七つの(刻の)御柱という設定から双界儀を思い出しましたね。
『大神』は素でおおみわと読んでいた時期もありますた。おおがみはサクラ大戦だろそりゃ?
などと無理やり妖逆門つながりネタ(サクラOVAアニメ製作会社と同じのようだ)。
>>50 句読点な。
デザイン原案がジュビロだからうしとらと被ってて当然ではないかと思われ。
だがイズナはキャラではない。妖でもない。憑物使いの使役する巫蠱の類だ。
何れにしてもスレ違いではあると思われるが。
スレ違いって言えば完結したな、からくり(感無量)。最終巻の加筆は微妙だが。
なにかと比較したがるのは世の常とはいえ、……だがむしろ同じ日の出製作の今秋から始まる
結界師の方がいろんな意味で比較され得る対象だと思う。日の出の中の人的にも。
そんなコト書きながらも
「えんたんぐるッ!」とか「そんな俺はイラネ」とか「今時バークリかよ(w」などと叫んだ
りする日の出製作の木曜同枠アニメなら見てる。先輩とミナトのために。いやもうマジで。
日の出つながりで纏めてみますた。
「おおがみ」と読むと狼(大口の真神)系のよーだが
「おおみわ」だと蛇・竜神系のよーなニュアンスを感じるな
そういやタイザンの直垂に付いてる三つ鱗紋て大神氏の家紋らしいな
大神氏は三輪系列の蛇祖伝承のある氏族だから鱗紋使ってる
大神氏 鱗紋 でぐぐってみると説明あるよ
しかしそんな事より問題なのは
タイザンの直垂と烏帽子があの時代から数百年ほど未来の
室町時代のモードだということだ
>>◆xY/ng4RMjQ氏
いまさらだけどアンタの文章スゴイヨ。ごっじょ。
三つ鱗紋は蛇とか竜神を祖先に持つとか加護を受けているとか言う謂れのある氏族が使うよね。
北条氏も弁才天(インドの河神であり日本では竜神と目される)の加護を得た印にあの紋を掲げたというし。
まあアニメスタッフがそこまで考えてデザインしたのかどうかは解らないけど
青龍使いの女ウスベニに心を寄せられた男と言う意匠であの格好なんだったらちょっと萌える。
都から落ち延びてきた時にはもう既に着てたじゃんとかいうのは言いっこなしだ。
58 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 09:15:55 ID:SdFy1ckS
age
59 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 18:26:43 ID:OcxOwtZO
age
保守ついでに。
なんだかエロ要素が欠乏しているが。
>>55 三輪山そのものを御神体とする大神神社を関連付けるとすると、どうしても
大物主命→大己貴神=大国主命→須佐之男命→出雲と脳内連結してしまうのだ
が、この作品は奈良飛鳥大和あるいはそれ以前の氏族ないし祖霊的系譜を匂わ
せる描写が確かに多い。ご指摘のとおり歴史考証は微妙だが。
>>57 ミツウロコ。←こう書くと何かべつのものを召喚しそうだ。
設定を考えたのはアニメスタッフではなくWIZの中のひとではないかと愚
考する。大神、飛鳥、吉川、ミカヅチ、マホロバと主要人物の名前はすべて同
じ地域と歴史的背景を共有するので。すくなくともこの程度の世界観の統一く
らいはあるだろうと考えたいのだけれども………偶然かもしれない。アニメス
タッフに奈良出身者か神社マニアがいたらビンゴかもしれないが(w。
弁財天をここで出すと天河神社→音楽・芸能の神様→ああそれで笛の名手と
脳内で繋がるのだが、個人的見解としては姉上のイメージは竜田姫。あの烏帽
子?はアニメスタッフ的にウスベニのイメージは静御前とかそんな感じなのだ
ろうか?
タイザンという男は、己の過ちによって引き起こされた悲劇と喪失、罪と罰
に戦慄き翻弄され、その原罪意識に苛まれ続けて判断を誤り続けた感のある、
そして最後には『すべてなかったことにされた』人物というイメージ。
泰山府君から取った名前ならば色々意味深だ。
記憶を喪失するというあの凶悪な設定は『憑物が引き剥がされて落ちた』と
考えると、辻褄が合うかもしれない。ミカヅチよりもミズキを先に記憶のない
状態にしたのは演出的にはとてもよく出来ていると思った。これが逆にミカヅ
チが先に記憶失くして地流内部でミズキ争奪戦みたいなことにでもなりゃ泥沼
だし。ゲームシナリオ的にはその方が面白いが。
まぁ、ミズキが自分が処女喪失してるかどうか記憶にないものだから夜な夜
な独り悶々としてる姿なんてのもいいんじゃね? などと、エロパロスレらし
い発言をしてみよう。
記憶はないけど心と身体は覚えているってのは意味深だなと、強引にエロに
持っていくことにする。
>>60 >アニメス タッフに奈良出身者か神社マニアがいたらビンゴかもしれないが(w。
しかし吉野郷一帯の重要人物・役小角の名前を
あんな微妙な立ち位置のタレ目に使ってしまうというよくわからないネーミング配分。
ところで竜田姫じゃ秋じゃないか。
姉上の属性は「春」だぞ(極神操機上のアイコンでも)
>微妙な立ち位置の人
あー、あの人原案時点ではもっとスゴイ敵だったんじゃないの?
DVDに入ってるオリジナルデザインとかさー
関係ないけどマホロバとかミカヅチとか片仮名で表記されると
どうしても売れる前のGLAYが主題歌歌ってたあのアニメを思い出す俺ザンギエフ
ミカヅチの妹がタチバナだったアレの事か――
それって今では主題歌が別アーティストに差し替えられてるアレですか
今ではじゃない
昔からセルビデオやLDなんかの販売メディアでは歌だけ後期OPEDに差し替え
再放送などでは差し替え無し
保守
どうでもいい話だしスレチだが、
ゼーガペインのシマ司令の声ってテルの中の人だったんだな
出そうと思えば二枚目声も出せるのか…
68 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 18:14:06 ID:EB48GnuK
age
>>67 ネット上でそれにツッコむ人がいなかったから何だか嬉しい
ニュースとかでもキバチヨの声をよく聞く
>66
えっテルがあの委員長?うわ分からなかったよ。
結びつかない。声優凄いなあ。
>70
キバチヨも知らなんだ。放送局どこだろう。
72 :
◆xY/ng4RMjQ :2006/09/20(水) 00:28:48 ID:auWP+czw
age つつ保守。
ここはエロパロスレ………で間違いないんだよね?
なぜにエロ要素皆無な雑談が単発的に続いているかな(話を振ったのは俺だけど)
前スレと明らかに空気違うのはもしかして俺の投下が流れを止めてしまったせいとか
言わんよね………………………(滝汗)?
>>52 致命的な誤字で萎え萎えですが………むしろ俺が………orz
>>62 名付け親発言あるからキバチヨが守護式神という扱いになる……のは無論知ってたけ
ど、まぁあくまでイメージというコトで。や、気を害したならすまないです。考えてみ
れば、うすくれない→ウスベニで錦の緋(朱)とは趣の異なる色ですな。緋袴萌えの駄
目さ加減がよく分かるというもの……時代的には梅花の紅の方が理に適っているように
思うけれども、吉野つながりで桜花の淡い紅もありか。菜の花畑に朧月夜な姉上で萌え
妄想に……む、平凡に過ぎるな…………しかしエロはどこに?
次週で一周年迎えるってのにだなとか呟いてみるぞ真夜中に俺は?
このままだとなんだか投下し辛いつーか(まぁそれ以前に忙しすぎて製作放置状態でもあるが)。
天地の赤銅使いの人物描写の対比がスゲー好きでした。テルとミカヅチの両極を描くことでヒト
の欲と俗、本音と建前、そして惚れた女は飛鳥家の男に掻っ攫われるという共通性まで描くあたり
がホントにおもろい。
などと言ってみる。
いいじゃねーか、
スレが止まって落とされるよりは雑談でノホホンとしてたって。
あと君ちょっと自意識過剰。
>(滝汗)
思いっきり存在を無視された
地流の赤銅使いのダンジョウさんカワイソス
赤銅使いはミカヅチ社長意外は認めん。
他はどうでもいい。
函館の墓参り…あぁ、ナギの墓か。
赤銅使いが対比とは考えてなかったな。
ところでウスベニねえさんとタイザンの話はどうなったのだろう。
すまんが今
えろいシーンの手前で行き詰まってる
保守
保守
ホシュ
よし、とりあえず誰かエロパロを投稿するんだ
俺は無理
エロパロか。
俺×ルリさんのSSでも書いて、おまいらの悔しがる姿でも鑑賞しようか。
ルリ×アンジでよろしこ
式神同士は苦手。
片方人間の異種姦のが萌える。それが俺の属性だから。
チハヤ×クレナイでよろしこ
>84
俺×アニメキャラはキモオタ様コピペ思い出すから鬱
誰かコマチ×バラワカの朱雀カプを書けるネ申はおらんのか
もうさ、ヒロコ×ヒヨシノでいいじゃないか。
>>86 自分の属性言ってるだけじゃねーかw否定できる正当性がないぞ
まあ自分の属性が基本って言えばそうなるけどな。
801と百合はあり?
オニシバは折角の犬型亜人デザで激萌えなのに相方が男ばっかで勿体ない
個人的希望としては801は別にして欲しい。
ヤオイでも上手ければ抜ける事もあるけどな(滅多に上手いのに当たらないというネックはあるが)
ところでヤオイとショタは別だよな?
はいはい保守
エロ読みたいキャラは沢山いても、
エロの相手をしてくれるキャラがいないよね。
闘神士と式神が一番書きやすいけど、同性の場合が多いし。
フウライ×カスミとかはアリなのかな。・・・・・無理か。マイナーすぎるか。
性別違う組み合わせの闘神士と式神って確かに少ないね。
しかし四六時中半透明な姿で一緒にいて着替えや就寝時も傍にいると思うと
やっぱ同性の方がストレス無いかもしれないと思ったりもするわけだが。
【闘神士が女の人ペア】
・ウスベニ&青龍のキバチヨ
・カスミ&芽吹のフウライ
・カンナ&秋水のエレキテル
・麻生リナ&癒火のヒヨシノ(いちおう)
・マドカ&埋火のコウフク
【式神が♀型ペア】
・チハヤ&楓のクレナイ
・キクサキ&豊饒のルリ
・ムラサメ&白銀のチヨロズ
書き出してみるとマジで少ないなー。
>99
おお、わざわざアリガトン
人間が女=ロリないしは少女に鳥か爬虫類・魚類のイロモノ系
式神が女=成人男性ないしコワモテ系にアダルトなケモ(虫)女
な傾向だな
俺的にはコマキにおっさんぽい闘神士とかオニシバにないぺた娘の闘神士とか
そういう組み合わせが見てみたかったりもするのだが
腹黒幼女に使われるランゲツとかな
もうさ、「このコンビの片方女なら……!」(または逆)な奴らに関しては
伏魔殿のどこかにあるその昔若い娘が溺れ死んだという悲劇的伝説のある泉に
片っぽ落ちちゃったとかそんなんでいいじゃんよ。
らんまナツカシス
ダメだよ。それじゃあお風呂場プレイが出来ないじゃないか。
風呂にはお湯を張るという先入観をまず捨てるんだ
なんでそんなにお風呂場プレイがしたいんだよw
ブゥ!
こんな過疎スレで2秒差カキコがあるという奇跡
1.狭くて密着できそうだから
2.周囲が汚れるプレイがしたいので後から掃除するのが楽だから
3.風呂場じゃないと興奮しない性癖のある若い娘が溺れ死んだという悲劇的伝説のある泉に(ry
ああ、なんか沢山飛び散りそうだよね
ケモノの毛とかトリの羽とか爬虫類の鱗とか
そういえばあの呪いってぬるま湯をかけたらどうなるんだろ
ニューハーフになる。
とかの冗談は置いといて、式神のエロで、昔こんな事がありましたチックな話はありかな?
もう本編には出てこないような、江戸時代くらいの時間軸で、
そのときはオニシバもランゲツもゴローザも、異性の闘神士と契約してたとか。
そいでもって美人の女の闘神士とエロしたとか。
それくらいしか、エロ書く方法が思いつかない。
同人板とか見てると(自分投影用でもない)完璧創作キャラが
版権キャラと絡むのは好きじゃないって人も結構いるからなあ
版権キャラのかっこよさに釣り合わせようとして
創作キャラにどんどん設定とか背景とか付け足してくうちに
「それなんてラノベの主人公?」みたいな他人の目から見て痛々しいものが
出来上がるのはよくあることだし
>112
ところでゴロウザにはウシワカがいるじゃないか
ウシワカ君は男の子だよ!
個人的にBLは一切受け付けないんだけど、でもオニシバとかでエロは読みたい。
かといって、版権キャラとエロさせようとしたら相当無理しなきゃダメじゃん。
だったらもう、細かい設定とかなんもない名前さえ決められてないおにゃのことエロしてくれておk
ショタはヤオイと別だから
ホモとヤオイも別物。
う〜ん・・・ショタは別物か。
じゃあ、ゴロウザ×ウシワカって需要ある?
あるなら一応はチャレンジしてみようと思うけど、男同士のエロは書いたこと無いなぁ。
ショタもあんまり見る方じゃないし。
あと、ガチホモなんて以ての外。
ノンケの獣人好きがどれだけ肩身の狭い思いをしてるか・・・・
>>117 щ(゚Д゚щ)カモォォォン
心おきなくおちんちんランドへ旅立ってくれ
ご武運を祈る
>おちんちんランド
上連雀絵のふたなりっ子ウシワカ吹いた
んじゃあ、とりあえず書き始めるね。最短でも一週間は時間かかると思。
ストーリーは、まだそっち関係を何も知らないウシワカ君を、
ゴロウザがいいようにオモチャにしちゃう話になるはず。
男×男で書くのは初めてだから、描写が生温くなってしまったらごめんね。
>でもオニシバとかでエロは読みたい
タイザン部長がきょぬーでドSでエロい性格のお姐さんだったら良かったのに
俺は、気が強くて貧乳な若い娘っ子の方がいいな。
オニシバが充分エロいから、女性の方までエロくある必要はないよ。
じゃあカンタロウの闘神士が女だったら……という可能性を模索しようとして
午後の紅茶を吹いた俺の記憶をちょっくら消去してくれ誰か。
神流が全員女だったら楽しかったろうにと思った
伏魔殿をさまよったあげく、捕まって陵辱される少女泰山とか幼女ガシンとか…
天流地流を身体でたらし込みながら暗躍する千年前のショウカクとか
覆面の下の素顔を見られた相手を殺すか愛するかしなきゃいけないからと
ヤクモを追い回すサメ使いの人とか?
>女神流
なぜかるーみっくや椎名高志のビジュアルでイメージが浮かぶ
大自然の中で妖怪達や式神達とエロスに戯れてるロリっ娘ウツホ様
封印される時あらんかぎりの陵辱を受けるロリっ娘ウツホ様
偽ウスベニを遠隔操作してナズナやホリンを襲うふたなりロリっ娘ウツホ様
最終回で改心した後なぜか気が付くとリクのアパートに居候してるロリっ娘ウツホ様
>>124 >天流地流を身体でたらし込みながら暗躍する千年前のショウカクとか
元のイメージを残しながら反転すると、
高身長の割にないぺたで自分じゃ策士気取りだけどその実自爆率の高いお笑い系ドジっ娘
とかいうエロゲなら最後から二番目くらいに攻略されそうな女キャラが想起されるんだが
保守
イヅナさんはどうだ
巫女+長身の割にないぺた+怒ると怖い
これに実は甘えんぼっていう設定が加われば・・・
131 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 21:38:03 ID:TzMKLNU+
みんな!コゲンタを忘れるな!
>128
十二単ならないぺたでも支障ない
>高身長の割にないぺたで自分じゃ策士気取りだけどその実自爆率の高いお笑い系ドジっ娘
自分はそんな娘が大好きだ
あらんかぎりの陵辱をうけるロリっ娘ウツホ様が見たい!
>自分じゃ策士気取りだけどその実自爆率の高いお笑い系ドジっ娘
カラスのおっさんは男ツンデレだからそれくらいツッコミ所満載のでちょうどいいと思われ
で、誰か書くのか
神流ギャルのエロ話
ナナ×ヤクモとか17歳で想像してみると面白いかもな。
つーかヒトハはどしたん?
とりあえず言い出しっぺだから考えてみようかと思ったが
頭のネジがちょっと外れたふたなりっ子ウツホ様が
妖怪と式神で部下にセクハラしまくる話という
えらく需要の低そうなものしか捻り出せなかった件>神流エロ
ワクテカしながらお前を待ってる>神流エロ
>140
クラダユウが男だとでもいうのか
>>138 ついでに千年前の話もヨロシク
昼間はないぺたで目立たないように振舞っていても
夜になると陰陽道を用いた超凄いテクを布団の上で披露して偉いおっさん達を篭絡させる
そんな超エロスが繰り広げられる話をワクテカしながら待ってる>神流エロ
あらんかぎりの陵辱を受けてS化するロリっ娘ウツホ様(;´Д`) ハァハァ
>143
なんかくノ一忍法超みたいなものを想像しちゃっただろ
平安時代のお褥は布団じゃなくて畳の上だと言ってみる
ここしばらくの流れにふと誘われてアニメのDVD見返してみたけど
神流のヤシらってカラー分けという点では他の勢力よりも妙にハッキリしてんのね。
髪の毛の色なんか茶・緑・赤紫・黒・青・白(銀?)でギャルゲのヒロインみてーとか思っちゃったよw
147 :
140:2006/10/26(木) 22:29:06 ID:kHgs9dfK
今日になってから>99の文意を理解した。勘違いスマソ
ちょっと伏魔殿の中を徘徊してくる・・・
畳がマットレス代わりってさ、
後背位とかでガンガン押し付けてたら顔にタタミ目の跡が付きそうだよな
想像したらちょっとワロス
>147
ドンマイ
神流エロもいいけどゴロウザ×ウシワカってどうなったん?
新作が来るまでは保守
ほしゅ
熱く狂おしく保守
クラダユウさんの触手でほしゅ
このスレの闘神士たちのために頑張るクラダユウさん萌え
>152
今更だがお前のIDが4Pな件について
156 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 03:54:29 ID:o1bF7LZs
ナズナ・モモ・ソーマ・リクで4Pか
157 :
138:2006/11/17(金) 02:23:07 ID:+Am2GAca
158 :
138:2006/11/17(金) 02:29:32 ID:+Am2GAca
あ、「:」はDLキーに含まれてないです
>157
み、みられない……あれ?
ダウンロードできたよ。
URLコピペして頭に「h」つけてみ
ひとつだけはっきりさせておきたいことがある
部屋に帰ったあとは勿論お風呂場プレイだよな?
なんでそんなにお風呂場プレイが(ry
勿論それは
1.狭くて密着(ry
2.続けて周囲が汚れるプレイ続行(ry
3.風呂からまたまた触手が出てきたとしても安心して(ry
長編乙、非常にエロかった。
「部屋に帰ってお風呂場プレイ」という文章に何だか微妙な違和感を覚える俺サガット
いや解ってるけどタライなのは
ていうかカラスのおっさん危ないからクロー外せよ
くれないたまのおまんまんぺろぺろ
三本目の脚は出し入れ可能でもバグナク付き手袋は外せない
その不自然さがいいんじゃないかしきがみだもの
そんなわけでクレナイさんも全部脱がさずに袴をめくって致す方向性でひとつ
で、ゴロウザまだー
チンチン(AA略
可愛いじゃねえかこの野郎
ちょwwww種族を超えた愛wwwwwwww
ウツホ様の触手でほしゅ
ウツホ様には触手ないだろ
ねねたんのまんまんぺろぺろ
生きていて楽しそうだな
>>157のを読んでて今更ながらに思ったんだが
陰陽って悪の女幹部分が足りないよな。
偽ウスベニがギリギリ近かったけどリモコン妖怪人形だし。
そもそもレギュラー・準レギュラーキャラにお姉さま分が(ry
ミヅキは噛ませにもならなかったし(ry
オオスミ部長がもう少し若くて研究以外のことにもギラギラしてたら完璧だと思うんだ。
ミユキの触手でエロイことたんまり出来そうだし。
クレナイはレギュラー化すべきだった
とりあえず甘露使いを三人重ねて触手で絡めるんだ
コマキは触手じゃないと思う
ミユキさんの触手でほしゅ
誰か、こいつらを殺してくれ!!頼む!!
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/asaloon/1144507056/l50 糞だけど最終回まで頑張って見たアニメ
511 :メロン名無しさん :2006/12/19(火) 07:16:04 ID:J/QjyWuG0
やっぱ陰陽大戦記。
コレ褒めるのって関係者か
>>502みたいなリアルきちがいだけなんだよなぁwww
512 :メロン名無しさん :2006/12/19(火) 15:54:08 ID:???0
オレも陰陽に一票。近年マレな糞だったなアレ。
529 :メロン名無しさん :2006/12/21(木) 20:02:52 ID:???0
陰陽大戦記ってストーリーとかキャラとかに全然魅力がなかったあれかw
盛り上がりもないし音楽もダサイし、楽しめたのはネタバトルくらいだった気がするんだけどw
俺が見てきたモンスターアニメであれが一番面白くなかったな
530 :メロン名無しさん :2006/12/21(木) 20:43:19 ID:???0
陰陽大戦記は3話で切った。
この、アニメ飽和時代に、積極的に陰陽大戦記を見る理由は何も無い。
マルチなんてつまんない事やってないで
何かエロいネタを振っていけ
186 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 23:21:16 ID:XpfZ7Wqg
ミユキ×オオスミで意外に萌えるかもしれない
そんな事をふと思ったが
属性的に読む人を選び過ぎる事は間違いない
187 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 21:29:27 ID:UIH1J9Pc
若かりし頃のオオスミ×ミユキでどうだね?
契約したての時期でさ
おまいらあけおめ
契約したばっかの時点でオオスミが30手前処女とかだったら萌える
あけましておめでとう
新年早々『危機之介御免』のウタに萌えた
陰陽スレなのはわかってんだが、それだけ言いたかった……
そういえば昔、触手×ランゲツとか読んだことあるなー。
誰かリメイクしてくれ。
……それはここ的に需要があるもんなのか?
クラダユウ×ランゲツとかならあるいは。
本編で二人が会話してるシーンがあればなあ…確か無いよな
人間と人外の組み合わせが好きだけど、式神同士の絡みももっと見たかった
土克水で五行的に相性が悪いのがちょっと惜しい
そういえば番組中盤までは、闘神士が二人以上組んで出てくるケースの
式神の組み合わせって同じ属性でダブってる事が多かったけど、
後半の方でペアやタッグを結成したヤシらの式神は
だいたい相生の組み合わせでいい感じになってるのな
(例:ホリン→フサノシンで木生火、イソロク→エビヒコで金生水)
計算してやってるのか偶然かは知らないけど
ヤタロウ→オニシバで火生土とかか
あれタッグつーかたまたま一緒に居ただけかもしれんけど
一生懸命考えてみたが、番組後半で女子キャラを含む闘神士タッグが
11才コンビしかいない件について
ミヅキやカンナが健在だったなら……
式神か闘神士でもう一人くらい女子レギュラーがいても良かったのに
と思ったが、確実に空気になるよな…
一話限定だがムツキとマドカのコンビ結成はあったな…
式神の相性的には水克火で最悪だけど。
刹管相輪串刺は、
ヤクモがイヅナさんと一夜を共にして誕生したのだと信じて疑わない今日この頃
そんな危険すぎる思い付き方はどうかと思うぞ
最終回でさ、ムツキの開いてるミカヅチセキュリティー新人研修講座にカンナとか来てるやん?
あんな感じでそれまでに敗退してった地流雑魚の皆さんが(さすがに小学生とかはヤバイが)
また式神と契約して活躍する後日談とか考えたらちょっとムラムラしてこないか
ゴロウザ書く人とミユキさんの人マダ〜!?
チンチン(AA略
ほす
ほしゅ
保守
ほ
保守
セガワロス
ほす
このスレってエロパロ保管庫に入ってないんだな。
前スレのログ持ってないから探しに行ってショボーン
神どころか人もいねえ
くず野菜ならいるぞ ノ
つっかい棒なら ノ
あっはっはっは
風流風流
俺的にはなんとなく「にょっはっはっは」に聞こえるんだぜ?
まあどうでもいいんだけど
保守
最新50レスで見て一個もエロい話がないのはゆゆしき問題だ
保守
これはひどい
すげー久しぶりに来たわけだが………。
まぁ、存続してくれていただけでも良いか?
というわけで保守。
219 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 21:30:31 ID:O+Z3Dsjh
春分(2007/03/21 21:30 JST) age
青竜族の節季なので誰かウスベニ姉さんでエロいの書いてくれ
「もっとツッコめ、リクドウ!」
「なんやワシ身がもたんがな」
これでいいか?
>>216 偽ウスベニのことを考えてみた。
妖怪の寄せ集めギフトな身体なわけだが、あれはウツホ様の脳内イメージが基って
ことでいいんだよな? あのふくふくしてそーな胸とか無駄にエロスを感じさせる
腰とかドS女王っぽい目元とか身体の形は全部ウツホ様の妄想、んで+中の人はウ
ツホ様と。
そりゃセクハラしたくなるな。
が、他力本願はどうよ?
>>220
リクドウなら
「わたくし身がもちませんがー!」
とかにならんかな
>>221 「そーれ、なんでやねん!なんでやねん!なんでやねん!なんでy(ry」
「こんな技でやられるかァーーっ!!」
こうですか?わかりません!
>221
弟を騙せる程度には再現率高いんじゃないかな、偽姉上
勿論ガシンの脳内でもある程度の思い出の美化とかあって正確さは欠いてるかもだけど
>>222 つVSヤタロウ戦。科白そのまま。
>>223 「お遊びはこれまでだ」by伝説。
伊達と酔狂さね。
「オチがハンパだと引き摺るんだな」
飛べないクワガタは只のクワガタだしな(反語)。
>>224 再現率高い→それだけ姉上に対する思い入れが強いって事で。
しかし、久しく人の体温を感じていないようなウツホだからそれを再現
できなかった、という表現なのかと思ったんだ。
心音とか体温とか匂いとか言うものはエロには欠かs(ryじゃなくて、自
己と他者との距離を表現するためには欠かせないツールだと思うので。
だが、人の体使って胸に埋めさせたり抱きしめたりするのはどうなんだ?
いや、ただのクワガタは飛べるだろ。
>225
そんな難しい話じゃなくて、ただのヒトガタに妖怪詰めて動かしてる泥人形だから
冷たいし心臓無いし心もないってだけの話じゃないのかなあ。
どうでもいいけど偽ウスベニと一緒に地面の中から出てきた人たち、
そもそもマサオミの回想シーンだと周りで倒れてたの大人っつーか
オッサンばっかだったのに、ウツホが手招きして出てきたのは
若くてきれいなにーちゃんねーちゃんしかいなかったのは何故だろうな。
やはりアレは、お人形遊びするなら見た目がいい方が望ましいという
ウツホ様の厨弐回路の発露かなんかなのだろうか。
ちなみに、確認のためにそのシーン見返したら牛車の前に立ってる
タイザンとショウカクについてるパースが極端すぎて
牛車の全長何mあるんだよwwwとか不覚にも吹いた。
つーか、偽姉上以外のアンデッドの皆さんはあの後何に使ったのかサッパリ触れられないままに
放置だし…(ライホウはまた後のシーンで別個に生き返らせてるし)
正直、4クール目に入ってからの神流のやってることって泥縄というか場当たり的というかで
脚本は何をさせたかったんだよと思わされてばっかりだ。
>>227 ああそだ、姿形だけを写し取った木偶人形だったな。本物に近づける意味もないか。
で、中の人の意思で悲鳴上げたり、不安そうに怯えた目で見上げたりしてたんだな。
つかエロ成分低すぎ。でもじゃあ伝説のダイレクトアタックの意味って一体?
あの乳が本物かどうか気になったからじゃないのか(んなわけねー)
まさか本気で霊査も脈を取るのも面倒くさくなって心音聞くために押し倒したのか?
作り手の意図がまるでわからないぜ。
>>228 神流は過去の罪状により現在を否定、制裁するという手段(遡及)を容認する集団とい
う位置づけかなと。過去からの客人という点では同じだが決定的に違う点を浮き彫りに
させようとしてああなったんじゃまいか? まさに自業自得のような自爆。みんな記憶
あぼんで一件落着。大した伏線回収能力だ。
脚本がしたかったのは………さてねぇ。
>牛車の全長何m
>偽姉上以外のアンデッドの皆さん
ウツホ様はきっと若くてきれいなにーちゃんねーちゃんと
リムジンサイズの牛車の中でギシギシアンアンとお人形遊びした挙句に
偽ウスベニ以外は全部喰ってしまったんですよ
引いてた牛、乙!!
>ウツホ様はきっと若くてきれいなにーちゃんねーちゃんと
>リムジンサイズの牛車の中でギシギシアンアンとお人形遊び
あのお人形を操ってるのもウツホ様だと思うと
要するに大規模なオナヌーというわけですね
牽いてた牛も乙だけど
牛車の外にずっと突っ立ってた赤い人と青い人も乙
せめて文体変えろよ
誰に言ってんだよ
超遅レス
>>194 木 火 土 土 金 水
椿 雷火 芽吹 青龍 青錫 消雪
榎 大火 繁茂 朱雀 赤銅 甘露
楓 癒火 豊穣 白虎 白銀 秋水
柊 埋火 霜花 玄武 黒鉄 凝寂
このなかで雷火を除く榎と柊、青龍と白虎、黒鉄と赤銅、消雪と凝寂は対応している
ようだ。現代人限定でも成り立つ。
しかし神流に金行の式神使いってマジでいないのか。木行二人に土行三人、火と水が
一人ずつ(ただしゼンジョウが被るが)以外に確認取れる人おる?
千二百年すっと処女(童貞?)なわけでな〜。
しっかしここの住人て貧乳好きなんか?
まぁでも古代は歌垣みたいに野合乱交はデフォだし13歳なんて普通に適齢期だし。
むしろ無問題。時代は下るが紫の上だって14で食われてるし。なんら不都合はない。
そこで、ウツホ様の処女権についてまじめに考え………なくていいな。
大きくても小さくてもいいんだよ
問題は形と感度だ
>しっかしここの住人て貧乳好きなんか?
このスレのどこらへんからそんな結論を導き出したのかとっても気になる。
ざっと上まで見返してみたが「貧乳」というワードが付随してたのなんて
ショウカクさん(女体)くらいだったぞ。
237 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 09:57:42 ID:Y9rsPZhZ
ソーマとナズナのエロでお願い
わかってねーな
成長しきった成人女性がないぺたなのと
成長途上のロリがないぺたなのは重みが違うんだよ!
個人的には前者が好きです
保守
ハァハァスレの完走乙
241 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:24:24 ID:QIZAb/y8
大分過ぎちまったが4/5より清明age
つまりナナヤやジュウゾウが出てくるエロを…
難しいなあ
虫系の奴らはどこまで服(鎧)でどこまで生身か判然としないからなあ
空童枠放映開始記念(遅)age。
そして保守。
245 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 18:05:28 ID:yvKgQYr5
あがっていない ( ̄□ ̄;)!!
246 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 20:41:23 ID:kmZcdKQE
そもそも公式の説明では金属性の皆さんはマシーンorサイボーグだぞ
恐らく白金だけサイボーグで青・赤・黒は100%機械だろうな
外見的には
青は昆虫寄り、赤はメカ寄り、白は人間寄り、黒は鎧系だよな
あとヒフミヨの体は超細密蜂型機械が集まって出来てるそうなので
彼女はガチで機械かと、他の白銀はどうか分からんが
248 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 00:04:40 ID:UIqrSkQC
昨日より春の土用入りage
穀雨(消雪)まであと3日
あくまで比較論として
エロスを感じ取れそうな可能性が残されているのは白銀族だけか………?
しかし契約者がほとんど野郎ってどうよ。潤い皆無じゃん
249 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 19:33:02 ID:g3ODCX3z
虫姦・機械姦好きとしては金属性に頑張ってもらいたいんだけどなあ
男児向け作品である以上、昆虫の相方は男なんだよなあ…
250 :
名無しさん@ピンキー:
穀雨は4月20日よりということで一日遅れでage
虫姦は……虫で姦すのと虫を姦すのとではまったく意味が変わる訳だが(ry
黒くてテカテカに光った硬くて太いモノ=肥大化した触角なわけだな。
ぞりぞりと妖しく蠢く口角から青臭い汁を分泌しながら(以下略。
桃の木の枝に盛り上がったぷるぷるぶよぶよとした樹液の蜜塊を貪るのだな
この季節は(旧暦桃の節句)。モモ総受けか(違