DEEP BLUE作品のSS part 2

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19名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:38:35 ID:oGAvqDcM
「あ………」 エプロンの隙間から右手を潜り込ませ、直接胸をもみしだく。

ショーツの上から自分の<物>を、彼女の豊かな双丘に擦りつける様に押し付ける。

「あ、嫌………!」

腕の中で身をよじる彼女。 それを力で抑えつける。

「駄目だよ………育美」

左手をゆっくりと、身体の線に沿って降ろしてゆく。
ショーツの中に、指を潜り込ませる。

「やめて………彰クン」

「………………」

手のひら全体を使って、彼女の秘唇を撫で上げる。
ゆっくり、何度も優しく。

「あ………」

彼女の身体から力が抜けてゆく。
胸を揉みしだいていた右手を離す。
今度は、その手を後ろ側からショーツの中に潜り込ませる。

「育美………」

左手の指で、彼女の最も敏感な突起を弄ぶ。
右手の指は彼女の膣に潜り込ませる。

「ん………く………」

身体が震えている。
自分の指が与える快感に、耐えているのだ。
剥き出しの背中が、うっすらと汗ばんでゆく。
その背中に舌を這わせる。
20名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:39:18 ID:oGAvqDcM
(しょっぱい………けど………)

左手はそのまま、右手でショーツを下げてゆく。

「育美………足、上げて」

「………………」

スッ………

無言のまま、片足を上げる。
素早くショーツを抜き取る、もう片方の足も。
身につけているのは、エプロンだけだ。

「あの………エプロンは?」

「それは、そのまま」

「どうして?」

「………ロマンだから。男の」

背後から体重をかけ、身動きを封じる。
両手の愛撫を再開する。

「ん………あ………」

目を閉じ、快感を感じている。
後ろから回している右手にかかる彼女の重みが増してゆく。
快感によって、足の力が抜け始めているらしい。

「流し台は、刃物とかあって危ないか………」

そう呟き、育美さんを抱え上げ,テーブルの所に移動する。
21名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:39:58 ID:oGAvqDcM
「ほら、しっかり手をついて」

テーブルに手をつかせ、お尻を突き出させる。
彼女の後ろに膝立ちで座る。

「あ………いやぁ………」

何処を見られているのか気付いたのだろう。足を閉じて、ソコを隠そうとする。

「ダメです」

彼女の両足の間に体全体を割り込ませるようにして、足の動きを封じる。
目の前にある秘唇に指をかけ、左右に広げる。

「少し、腫れてるね………昨夜のせいかな?」

こんな事を聴いてみる。

「いや………恥かしい、見ないで………」

(本当に、罪な女性だ)

意識していないのだろうが、彼女の仕草には嗜虐心を煽られる。


フッ


息を吹き込む。 彼女の中に。

「キャッ!」

フッ フッ

何度も繰り返す。
22名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:40:36 ID:oGAvqDcM
「お願い、やめて………そんなの、いやぁ………」

「………それなら………こうしてあげるよ」

舌を尖らせ、彼女の膣へ潜り込ませる。
顔を前後させ、ピストン運動を行う。

「あ………ああ!!」

震える彼女の足を掴み、逃がさないように力を込める。
舌の動きを、さらに激しくする。

「あ、だめ………もう………!」

唐突に舌の動きを止める。

「え………?」

彼女を後ろから抱き締め、動きを封じる。

「どうして………いきなり………」

潤んだ瞳を向けてくる。 その瞳には、快楽への欲求がみてとれた。

「どうして欲しい?育美の口から聞きたいな」

「………………」

意地の悪いこと。 しかし、それをしたくなる。
彼女の内側を見たい。

「………ほ………の」

唇が微かに動く。

小さな声。
23名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:41:12 ID:oGAvqDcM
「聞こえませんね、綾小路先生?」

瞳に滲む涙。 その雫を舐め取りながら囁く。

「………欲しいの」

「何がですか?」

そう言いながら、自分の物で彼女のソコを刺激する。

「………もう………許して、お願い………」

両手で顔を隠し、俯いてしまう。

(虐めすぎた………)

後悔の念と共に感じる、どうしようもない程の愛しさ。

「………いくよ」

背後から貫く。
両手はエプロンの上から、両方の乳房を揉み上げる。

(エプロンの上からだとあまり感触が………邪魔だなこの布)

「キャッ!?」

エプロンを胸の谷間に挟み込む様にして、胸を露出させる。
その胸に、手を這わせる。

「ああ………」

腰の動きを早める。 彼女を壊してしまうかも知れないほど。

「あ!ああ!んああ!!」

彼女も限界が近い。
舌の愛撫で散々焦らされていたのだから、当然だろう。
24名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:41:52 ID:oGAvqDcM
「中に出すよ!」

「ああ!!」

背筋を駆け抜ける開放感。
何度感じても、飽きることのない感覚。
繋がったまま、二人でテーブルに身体を預ける。
気だるい感覚が身体を支配する。

「………ご飯………作れない………」

小さな呟き。

「いや、頂いたよ、ご馳走様でした。………次はデザートだね」

「え!?」

朝の豪華な食事は、まだ終わらない。

「あ………」

「おかわり♪」



The End
25名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 02:42:25 ID:oGAvqDcM
お…ま…け…


「綾小路センセイ〜〜おはようございますデス!」

「………おはよう、エリナさん」

「センセイどうしたんデスか?元気ないデス!」

「いいえ、なんでもないのよ」

「ふ〜〜んそうデスか?」

「そうよ」

(くんくんくん…)

エリナが可愛い鼻を動かして、閃いたように語り出す。

「………ところで、今朝の朝ご飯は………栗ご飯デスか?おいしそうデス!!」

「………え?」

彰に顔射された匂い…残り香の事と気付くと、育美は顔を真っ赤に染めて校舎へと逃げるように走り出した。

「センセイ、変なの?」

校門で残されたエリナが不思議そうに佇んでいた。

 

The End
26名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 08:54:42 ID:KKuM+R0S
新しいスレが出来たと思ったら新作がバンバン来てますな。
育美先生も観月、次は誰がくるのでしょう。
ワクテカしながら待ちますよ。
27名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 12:24:10 ID:Nw1CkH4u
28名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:29:35 ID:ie5PoSw7
       ロスパSS エリナ・レミンカイネン 生理編



 誰にでも、不機嫌なときというべきものは存在する。
 それは人としては当然であって、ごく自然なことである。
 しかし、その不機嫌の理由について知ることが出来ないと、相手は不安になるものである。
 そして、その理由がどうしても相手に伝えにくいものである、ということも人間としてはよくあることである。

 エリナ・レミンカイネンは不機嫌ではあるが、その理由が言えない側の人間であった。

 「…はぁ…」

 溜め込んだ感情を吐き出すように溜息をつく。
 午後になって鈍痛を訴えるお腹に、朝から少しばかりくらくらする頭。
 その影響かは分からないが、なんとなく不快な気分である。
 こうして、楽しみにしていた本を、誰もいなくなった図書室で読んでいるというのに、その気分は直らない。

 (…いつもなら…こうやってフィンランド語の本を読めば、少しは気分が良くなる筈のに…)

 本を読んでいればそっちのほうに集中して、何もかもが気にならないほど集中できる。
 これまではそうやって、この時期を乗り越えてきた。
 それなのに今回は、どうしても別のことが頭から離れない…。
 しかも、そのことを考えるたびに気分が沈んでしまう。

 「…はぁ…。変な女だと思われてないデスか…」

 本から視線を外し、自分の恋人―三崎 彰―の様子を思い出すように、図書室の窓へ視線を移す。
 長いサラリとした銀髪がゆれ、制服の上を滑る。
 日本人とは異なる色の瞳が映すのは窓の外の景色…。
 最早、陽も落ち、夜の静寂が訪れようとする頃。
 もう少しすると喧騒とともに、部活に熱を上げていた生徒たちがいっせいに帰宅の途につく。
 だが、そんなことに関係なく、窓のほうに目を向けたエリナの想いはただ一人―彰―のもとへと向けられていた。
 今日一日、心配そうに見てくる顔……少し冷たくあしらわれてちょっと傷ついた顔……気をつかわせまいとして笑った顔……。
 そういった彰の表情が浮かんでは、消えていった。

 「……ふぅ…」

 (生理デス…何て、やっぱり言えないデスよね…)
29名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:30:16 ID:ie5PoSw7
 誤解を解くためにすべてを打ち明けたい。でも、エリナとしては恥ずかしくてどうしても言い出せないでいたのであった。
 そのため、今日一日は彰を突き放したり、彼から離れていることが多かった。
 また、一緒にいたとしてもどこか不機嫌な様子だったのだろうと思う。
 そして、彰に悪いことをしたと思いつつ、エリナは帰宅するべく本を仕舞おうとするのだった。

 三崎 彰、彼は彼で悩んでいた。
 今日のエリナはどこかおかしい。いつもと違ってオレを遠ざけようとしているような感じがするのだ。
 しかも、顔色も少し悪いような気がする。
 それが心配で声をかけてみたりしたが、どことなく不機嫌な様子で突き放されていた。

 「…仕方無いな。実力行使してでも聞かせてもらうか…」

 静観していたほうがいいのかもしれないが、彰にはそこまで無関心を装うほどの器用さはない。
 どうしても、彼女の一挙手一投足が気になってしまうのだ。具合が悪そうだから、なおさら。

 (よし!…行くか…)

 そうして、意を決して図書室へと入っていったのである。

 ギィィィ…………ッ。

 扉の開く音に、帰る仕度をしていたエリナは顔を上げ、入り口の方を見る。

 「…ショウ…センセ…」

 エリナの顔には驚き…困惑といった表情が浮かんでいた。

 「エリナ、話があるんだ…。時間…いいかな?」

 話し掛ける彰の声は真剣であり、瞳には有無を言わせない強さがあった。

 「…分かりましたデス、そちらへどうぞ」

 言って、エリナは自分の隣の―彰側の―椅子と向き合うようにする。
 その口調には硬さがあり、少し不機嫌なままであった。だが…。

 「…なぁ、エリナ…。今日はどうしてそんなに怒ってるんだ?」

 彰は搾り出すように声を出し、話を切り出す。 その目にはエリナを映し、まっすぐに見つめる。

 「怒ってなんかいないデス…」

 エリナは目を合わせることを避け、顔を横に向ける。その頬は少し朱が差しており、心なしか震えていた。
30名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:30:59 ID:ie5PoSw7
 「じゃぁ、どうしてオレを避けるんだ? 理由もなしに避けられるのは嫌だぞ?」

 体を前に乗りだし、エリナに訊ねる。

 「…さ、避けてなんか…」

 細々と小さな声で応じるその声は、不機嫌というよりはどこか自信なさげであった。

 「…避けてないはず…ないだろう? 今だって、目を合わせないのに…」

 「………」

 彰の指摘にエリナは黙ってしまう。 その態度が何よりも雄弁な答えを返していた。

 「理由は…言えないか…?」

 エリナはコクンと頷く。

 「分かった。じゃぁ――――――」

 ガタンッ。

 グッとエリナの手を取り、抱き寄せる彰。 抱き寄せられたエリナの後ろでは椅子が乾いた音を立てていた。

 「!?……ちょっ…………ぅ……んぅ。」

 抗おうとするエリナを無視し、唇を重ねる彰。その舌は驚くエリナの口内にするりと侵入し、蹂躙するように荒々しく動く。
 そして、エリナの細い腰ウェストを掴むと軽々と机の上にのせ、逃げ出せないように身を重ねてくる。

 「ん…うぅぅ…。 はぁ…いやっ…ぁん」

 彰の手がエリナの制服のスカーフをほどき、ブラウス、ブラジャーと順々に脱がせていく。

 「ぁ…ゃ…ゃめ…っ…んんぅ…」

 机の上に腰掛けたような状態で、二の腕辺りに引っかかった服が彼女の動きをさらに制限する。

 「っんぅ…。 ぉ…お願い…ヤメテ…」

 (やめて…ショウ、センセ…)

 瞳を潤ませながら懇願する彼女にかまわず、彰は胸へと片手を伸ばして、ゆっくりと少し強く揉みはじめる。
 彰の手により、淫らにその形を変える乳房。エリナには自重を支えて、机の上に押し倒されないようにするのが精一杯であった。
31名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:31:39 ID:ie5PoSw7
 「ぁ…ぁうッ!…んぅ…ぁ…ひぁ…」

 指がつんと隆起してきた桜色の蕾をつまみ、擦り合わせるようにしながら引っ張る。

 「ぁぁ…んぅ…」

 エリナの腕がぶるぶると振るえる。やがて力を失ったかのように、机の上へ仰向けに押し倒される。
 そのエリナの唇を強引に塞ぐ。

 「ん…むぅ…んんッ!…」

 彰の手がスカートをたくしあげようとすると、抵抗するように身を揺らす。が、それを押さえつけるようにしつつ、スカートをたくしあげ、エリナの下着を露わにする。
 唇を塞ぎ、舌を絡ませてくる彰の手がショーツの上から秘所を探るように動く。

 (ひっ!…ぁ…ん…そ、そこは…)

 そして、ショーツをずらして中へと指を差し入れてくる。

 「っぅん…はぁ…んぅ…」

 絡まっては離れていく舌と舌が唾液の橋を渡す。
 朝、ぼんやりしていて生理用下着を付け忘れたことが良かったのかどうか…。
 そういったことを考える間もなく、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を立てながら、彰の手がエリナの秘所をかき回す。

 「ッ!…ぁん…あぁぁ!…」

 膣壁を軽く引っ掻くように、擦るように出し入れする。

 「ぁ…んっ!…ふぁ…ひぃッ…」

 手でエリナの中を弄りながら、彰は顔を秘所に近づけようとして体を沈ませようとする。

 「!!、ダメッ…」

 エリナは慌てて両足を彰の腰に絡ませる。
 そして、彰の背中に手を回し、ギュッと力強く抱きしめる。

 「セ、センセ…ぁ…目をっ、閉じて…」

 幾分か喘ぎ声をまじえつつ、エリナが言う。
 彰は多少の罪悪感にとらわれたのか、行為自体をやめるつもりはなくとも、目を閉じる。

 す………ぎゅっ。

 手の動きも止まったその間にエリナは彰にスカーフで目隠しをし、耳元にささやく。
32名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:32:15 ID:ie5PoSw7
 「そ、そのまま……手でッ…広げて…入れて…」

 片手でエリナの腰を押さえ、片手で秘裂を開き、挿入する。

 「!!ッ…ん!…あぁぁっ…」

 ぐちゅぐちゅという淫靡な水音を立てて二人は交わる。

 「無理矢理して…怒ってるのかと思えば…いきなりこんなプレイを望むなんて…どうしたんだ?」

 不審に思った彰が問い掛ける。 しかし、その表情は少し嬉しそうだ。

 「なっ、なんでもない…デスッ…から、つづけて…」

 目隠しされた彰の頬を優しく撫でるようにしながら、エリナは言う。
 そして、先ほどまで自分の秘所に入れられていた手の血に濡れた指を口に含む。

 「…く……んぅ…んむ…ちゅ……」

 若干のくすぐったさを感じながら、彰は腰の動きを続けつつ、そんなエリナの首……鎖骨…………乳房へと舌を這わせる。

 「んぅ……ぁっ!…ん、…ぁん…」

 中に挿されたまま舌で体を弄られ、身悶えするエリナ。

 「ふぁ…ぁん……ひっ…そんな……はげしッ……」

 乳房の突起を口に含み、甘噛みしながら激しく腰を動かす彰。 二人の結合部からは赤い血が溢れてくる。

 「あぁっ!…だ、ダメ…もう……」

 エリナの髪が彰の一突きごとに揺れる。 だが、彼女の太腿やふくらはぎには秘所から溢れ出て伝ってきた血が跡を残していった。

 「っ…あぁ…いいよ…イってくれ…」

 「…ッ!…ひぃぁっ、アああぁぁぁぁんんッ!!!……」

 彰のモノが奥深くまで挿入され、エリナは絶頂に達した。と同時に、彰もエリナの中へと射精していた。

 エリナは自分の体の奥底から、流れていくものがあることを感じていた。 そしてそれは彰の白と混ざって、色を変えていく。

 「っ…はぁ…ぁ……はぁ…」

 行為の余韻に浸る二人の呼吸はだんだんと穏やかなものになっていった。
33名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:32:58 ID:ie5PoSw7
 ・ 
 ・
 ・ 
 (そろそろ、外すか…)

 そう思い、彰がスカーフに手を伸ばす。

 「待って!…お願いデス。まだ外さないで…」

 慌ててそれを制するエリナ。 そして、おもむろに彰のペニスを口に含む。

 「!!っ…エ、エリナ………?」

 エリナは舌で濃いピンク色になった液体を舐めとっていく。

 「んぅ…ちゅ…くちゅ……ちゅ…ぅ…」

 エリナの口内で、彰のペニスがだんだんと大きくなってくる。

 「ぁむ……んむぅ……」

 一旦、口を離して彰の陰茎以外のところに着いたものも舐めとっていく。

 「っ!…ぁ……」 (く、くすぐったいなぁ………。)

 陰毛に付着したものをも、丹念に舐めとっていくエリナ。

 そして陰茎を舌先でなぞった後、もう一度、口で咥える。

 「んぐぅ……むぅ…んんぅ……ちゅ…はぁ……」

 「…エリナ……」

 彰は見えない状態のまま、手探りでエリナの頭、頬、そして胸元へと手を移動させる。

 「……ぁ…んぅ…ん!……」

 彰の手がエリナの胸に触れる。 そして、ゆっくりと揉みはじめる。

 「ひぁ!…っん…ぅん…ちゅ……」

 乳首を指でキュっと摘まれて、エリナは嬌声を上げる。しかし、それでも彰のペニスをしごき続ける。
34名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:34:14 ID:ie5PoSw7
 「ぅ…エリナ…もう……」

 彰が堪えるような声を出す。

 「…ンッ、んむっ、んんッ………」

 ビクッ! ビクンッ!! ビク!!

 エリナの口内で彰のペニスがはじけるように大きく脈動し、精液を注ぎ込む。

 「ン…ッ!…ごくんっ!!…」

 喉が音を立て、精液を飲み込んでいく。

 「…はぁ…はぁ……」

 脱力する二人。 しかし、エリナは制服からハンカチを取り出し、血を見られないように拭き取っていく。

 彰は強引に襲ってしまった後悔のためか、はたまたエリナの声音が怖かったのか、言われた通りに目隠しをされたまま、おとなしくしていたという……。
 この後、数週間ほどは彼らの仲はぎこちないものであったという………。
35名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:34:56 ID:ie5PoSw7
 ・
 ・
 ・
 「…………」
 「…………………」

 夕暮れの家の中。
 言葉も交わすこともなく向かい合ったままの男女。
 二人の前にはすでに空となったティーカップが置かれていた。

 
 腰まで届くほど長く伸びた髪に整った顔立ち。日本人とは全く違った瞳には彼女―エリナ・レミンカイネン―の中に流れる異国の血を感じさせる。
 よく見ると、髪の色も独特の銀色をしており、彼女を周囲から際立たせている。
 そんな彼女と向かい合う席に座っているのは、いたって普通の青年―三崎 彰―である。
 二人はここ一時間ほど、ずっとこうして過ごしていた。
 いや、二週間くらい前の図書館での一件以来、二人は会話も最小限であり、こうして話さずに二人でいることが多かった。

 「……………」

 エリナはちらちらと彰の方を伺いつつ、俯くことを繰り返す。
 彼女としてはあの日―図書館での一件―で無理矢理そういう行為に及ばれて、彰に対して怒ってもいいはずなのであるが、どうしても怒りきれないでいた。
 かといって、自分から話し掛けることもできず、ここしばらくは沈黙しているのである。
 生理中にことに及ぶのは恥ずかしいのでしたくはなかったが、彰と身を重ねるのは嫌ではない。
 ただ…どうしても、あの日のことを思い返すと、何も言えなくなってしまうのである。

 「……………」

 彰も同じようにエリナに視線を合わせては外す、ということを繰り返している。
 時々、目が合うがどちらからともなく目をそらしてしまう。
 それでも、彰はエリナにこの前―図書館での一件―のことを謝らなければならないと思っていた。
 そして、不機嫌だった理由が聞けないのなら、自分のことをどう思ってくれているのかを聞かなければならない―――と。

 「……エリナ………」

 落ち着いているようで、焦りを感じさせる彰の声。 だが、エリナを見つめる目には声にあるような揺らぎはない。
 その声にエリナは俯かせていた顔を上げる。

 「この前は…その、図書館でいきなりあんなことをして…ホントに、ごめん!」

 言って、彰は深々と頭を下げる。

 「………………………」

 だが、エリナは黙ったままである。
36名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:35:34 ID:ie5PoSw7
 (………ダメ…かな…?)

 そう彰が思い始めたとき。

 「………て…クダサイ」

 (…………え?)

 「顔を上げてクダサイ、ショウ…センセ…」

 か細く、すこし恥ずかしそうな声。それでも、その声は彰の耳にしっかりと届いた。

 「この前は…その…少しショックでしたケド………。私の方こそ…ごめんなさいデス。ショウセンセに当たってしまって……怒らせてしまったデスね…?」
 「ぃ、いや……そのことはいいんだ…。 不機嫌だった理由さえ聞かせてくれるなら…」

 謝っていたのに謝られて、少し慌てる彰。

 「理由は…言えませんデス……。でも、女の人には月に一度くらいそういう日がある……と。それで納得して…もらえませんデスか??」

 恥ずかしさで顔を真っ赤にし、何とか納得してもらおうと、説明する。

 (…ぁ!……そういうこと…か……)

 彰はハッと気がつく。
 それに反し、エリナは身を縮こまらせる。

 「ごめん…気づいてあげられなくて…。 ああいうときは、やっぱりそっとしておいたほうが良かったかな…?」

 この日ほど、彰は自分の気のまわらなさを自覚したことはないだろう。
 バツの悪そうな顔はいつものことながら、悔やむ気持ちの大きさはいつもの比ではなかった。

 「いつかは話さなきゃ、って思ってましたデス。 できれば、この間のように傍にいてくれると嬉しいデス。
もちろん、ああいう行為はしないで…。……いいデスか?」

 少し意地悪に微笑むエリナ。それにつられるように、彰も微笑む。

 「あぁ、分かったよ。」

 こうして沈黙から始まった二人の歓談の時間は過ぎていった……。
37名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:36:13 ID:ie5PoSw7
 ・
 ・
 ・
 「…ショウ…センセ………」

 ソファの上に座ったエリナは、自分の隣にいる彰の胸にもたれかかるようにしながら、小さく呟く。
 彼の体自体は少し痩せているが男性の中でも大きい方である。
 だからこそ、エリナにとってはその体が大樹か、大木のように大きく思えるのだった。
 その彰はエリナの肩に乗せていた手で、彼女の髪をちょこちょこといじっている。

 「ねぇ、ショウ…センセ……ずっと…ずっと一緒に…いてくれますよね…?」

 震える声でエリナが訊ねる。視線を絡ませるその目はしっかりと彰を捕らえ、放さない。

 グィッ………。

 「……絶対に離さないよ。エリナが嫌だと言っても離さない。……この間みたいに強引にしてでも……」

 エリナの肩を抱き寄せた状態のまま、彰が言う。

 「…ありがとう……」

 エリナの細い腕がそっと彰の背に回され………二人の体がソファの上で一つに折り重なっていく。
 

 「んぐ…ぅ…ん…」

 彰はエリナの上から覆い被さるようにして、唇を重ねてくる。

 「ん、…んっ…んぅ……ぅむん……」

 舌先を口内に挿しこみつつ、中を掻き回すように動かす。 唇を離し、息継ぎする間さえ惜しむかのように激しく…。
 そうしながらも、彰はエリナのシャツのボタン、ジーンズのホックを外していく。

 (………ショウ………)

 エリナも彰の舌に積極的に自分の舌を絡ませ、服を脱がせやすいように体を動かす。

 「ワタシも……」

 呟くような声の後に彰のシャツに手を掛け、シャツをはだけさせていくエリナ。
38名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:37:00 ID:ie5PoSw7
 ・
 ・ 
 ・
 数分の後、二人は素肌のままソファの上で触れ合っていた。あたりには二人の脱いだ服が散乱している。

 「き、緊張して………」

 何度こういう経験を重ねても(まだ数えるほどしか経験は無いが…)、エリナは慣れることなく照れて頬を赤く染めてしまう。
 そんなエリナの姿に何とも言いがたいものを感じてしまう。

 「ぁん…はぁ…ぅ……」

 そっと唇を重ねるキス。そしてエリナの歯をなぞり、軽くノックするように動かす。

 「…んん、ぁ…ぅ…ん……」

 くぐもった声とともに門が開かれ、彰の舌が侵入していく。

 「……ンッ!」

 おずおずと舌を絡めようとしたエリナが、胸への刺激にピクリと反応する。
 彰は少し強くしすぎたかと思い、柔らかい胸への愛撫を少し慎重にする。

 「はぁ……ぁ、…ぅ…ん…」

 優しく、それでいて堪能するかのように手が愛撫する。 強弱をつけ、乳房の形を思うがままに変える。

 「…だんだん硬くなってきたよ?」

 健の言う通り、手のひらの中でだんだんと存在を主張するかのように、突起がその硬さを増していた。

 「…ィ…イヤ…。…ァッ…ッ!……」

 きゅっと乳首をつままれ、声を漏らすエリナの頬は羞恥で真っ赤に染まっている。

 「ッ……は、ぁ………ショウ、センセっ…っ、ぁ……」

 指で突起を擦り、そっと引っ張ったりする彰に、エリナは少しとろんとしたような目を向ける。

 「!!、っ…んんぅ……」

 彰の舌先がエリナの首筋、喉元、鎖骨を這い進む。 そのえもいわれぬ感触にエリナはぎゅっとこぶしを握り締める。

 (……クスクス)

 「ひッ!!…ぁ、あぁぁぁ……」
39名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:37:40 ID:ie5PoSw7
 心の中で微笑すると、下るように移動してきた口に敏感に尖った突起を口に含み、エリナに聞こえるように音を立てて吸う。
 すると、エリナは一際大きな声を上げ、体をビクビクと震わせながら軽く達してしまった。

 上下するふっくらとした胸を見ながら、彰はさらに下へと移動する。

 「…っ、ひ、…」

 臍を通る舌の感触に思わず、くすぐったそうに身をよじるエリナ。
 だが、その舌がエリナの下腹部にある淡い茂みへと達したとき、「ぁ…」という彰の耳に届くかどうかの大きさの声とともに、びくっとエリナは反応していた。

 「ぅ……」

 恥ずかしさにエリナは身を強張らせる。
 両足の間に体があるために足を閉じることもかなわず、秘所に向けられた視線が永遠に続くものかと思われたとき、

 「あぁ、ん!!」

 彰がつーっと割れ目から溢れ出た蜜を舌ですくいとり、口の中へと運ぶ。

 「ゃ!…は、ぁ…ッ…ダ、メ…舐めなぃ、で…」

 彰の頭部に当てられたエリナの手は震えており、秘所を舐めはじめた彰の動きを制限するほどの力はなかった。

 「…ひァっ!、ぁ…ぃ…」

 ぴちゃぴちゃとわざと音を立てるように舐め、同じように音を立てるようにして愛液をすする。

 (いや、…ぁ…そんな…は、恥ずかしい音が……ンッ!)

 エリナにはまるで、耳の近くで舐められているように音が聞こえてくる。
 そして彰は、舌先で敏感な突起を探し当てると、それを口に含んだ。

 「はッ、ん……ぁ…あぁぁぁ!……」

 弓なりに反り返るエリナの背。 その彼女の口からは甘い声が漏れてくる。

 「!っんん…ぅ…あぁ、……ぁ、んッ……」

 きゅっとエリナの両足が閉じられ、彰の頭を挟む。直に感じる彰の息吹にエリナは、痺れるような快感を受けていた。

 「ひ…ぁ、あぁぁっ…はぁっ……ぁ…」
40名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:38:27 ID:ie5PoSw7
 エリナの股に圧迫されるような格好になりながらも、彰は舌先でエリナへと刺激を与える。
 眼前の秘所から漂うエリナの女としての香りが彰の欲望を掻き乱したのか、その舌の動きはまるでエリナを貪るようであった。

 「うっ!…い!、ぁ…はぁぁッ!…」

 全身をピンと張った弦のように硬直させるエリナ。

 「ショウ…センセ……入れて…ください…デスゥ」

 力が抜け、ぐったりとした様子のエリナが言う。
 その瞳にはどこか悩ましげなものがあり、切なそうな表情を彩る。

 「あぁ。 ちゃんと…入れてあげるよ。」

 顔を上げて答えてから、彰はぐったりとしたエリナの足首を掴み、顔のすぐ傍にまで移動させる。

 「ぁ…あぁ…」

 自然とエリナの腰が浮き上がり、彰の前にすべてが曝けだされてしまう。
 おまけに今度は足を閉じることもかなわず、排泄器官すら晒されてしまっていた。

 「…きゃっ!!…ひぁ…ぅ、ぁぅぅぅぅ!……」

 彰は自らも少し腰を浮かせ、器用にエリナの淫裂の中へと固く隆起したモノを挿しこんでいった。
 エリナの体がビクッと震え、口から甘い声を発する。

 「ッ!!」

 甘い声とは裏腹に、エリナの中は彰のモノをきつく締め付けてきていた。それに対し彰はゆっくりと動かし始める。

 「んっ、はぁ……ひっ、んぅっ、ひっ!、あぁぁ……」

 掴まれたエリナの両足がガクガクと震えるような反応を示し、声を堪えようとする口からは無意識に喘ぎ声が漏れる。

 「ひぅっ!…ぁ、はぁ…ンっ……」

 ゆっくりと腰を動かしつつ、舌でエリナのふくらはぎを舐め、唾液の跡を残していった。

 「ショ、ショウッ、センセ…あはぁッ!!」

 キュッとだんだんと強くなってくるエリナの締め付けに、彰は出し入れを早める。
 エリナの半開きになった口からは喘ぎ声と唾液の両方が溢れていく。
41名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:39:19 ID:ie5PoSw7
 「あッ……んんっ!  はぁぁっ…んっ、ン!!」

 結合部がじゅぶ、じゅぶと水音を立てる。
 彰の口からも快感の色を含んだ吐息が自然と漏れてしまう。

 「……あぅっ…ッ、はぁ…ンンッ!!」

 いきなり口を塞がれ、驚きの目で彰を見つめるエリナ。
 彰はグッと下半身を押し付けるように動かしながら、口内で舌を絡ませる。

 「ンンっ!…んぅ…ぐっ…ぅン…」

 流れてくる唾液をこくっとエリナは飲み込む。

 「っ、はぁッ!…アッ…ひぁぁっ!  ハァ…んっ!」

 エリナは少し息をつくが、すぐに悶え、声をあげてしまう。

 「ぁ、エリナ……。もう…」

 少々顔をしかめながら、限界を知らせる彰。

 「うぅ…ンンっ!」

 彰は腟内に思いっきりペニスを押し込み、そこで射精した。
 エリナの体が一層、ソファへと沈んでいく。

 「!!ぃ、ぁ、あああぁぁぁぁぁぁ!!」

 射精とともに、エリナも絶頂に達する。 口からは一際大きな嬌声が漏れていた。
 ビクビクと痙攣するかのような動きの後、エリナはぐったりと脱力した。
 彰は掴んでいた足を放し、元の大きさに戻ったペニスを引き抜くと、そのままエリナの上に突っ伏してしまう。
42名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 00:40:04 ID:ie5PoSw7
 ・
 ・
 ・
 ・
 「ねぇ…ショウセンセ」

 ソファで二人、寄り添うように横になりながら、エリナが声をかける。

 「…どうした?」
 「…もし…子供が出来たら、どうしますデス?」
 「え?!」

 唖然とする彰。

 「まだ……どうなるかは分かりませんけど。今日はそういう日になるかもしれませんデス」

 少し意地悪っぽく笑いながら言う。
 彰はこの夜、隣で穏やかに眠るエリナを尻目にあまりよく眠れなかったという……。



The End
43名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 21:02:12 ID:vXQo/rpe
あー……指摘すべきか迷うが、敢えて言うわ。
過去に『DDD』に投稿された、メモオフシリーズの詩音SSを名前と口調変えて載せただけだね。
44名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 12:14:18 ID:ovDLJG56
そうなのか、そういえば以前も名前変えただけのを投下してたやついたな。
45名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:32:10 ID:UJb1gsjO
      ロスパSS 山吹沙雪 お弁当編


 「…っくしゅん!」

 くしゃみの音でわたしは目を覚ました。うーん、ベッドが狭いなぁ……あっ!
 わたし、あのまま寝ちゃったんだっけ。
 布団の中のわたしは裸だった。もちろん、隣でくしゃみをしたお兄ちゃんも。
 よく見たら、お兄ちゃんは布団からお尻を半分出していた。
 まったく…しょうがないんだから……えっ…もしかして……
 そうだ! そうなんだね……お兄ちゃん…わたしに布団をかけるために……
 鼻をグズグズさせてるお兄ちゃんを起こさないように、そーっと布団から出た。
 お兄ちゃんに布団をかけ直して、そのホッペに…チュッ…
 時計は…まだ5時前…大丈夫だ。目覚ましを切って…と。
 脱ぎっぱなしのパジャマと下着を持って部屋を出る。

 「つめたーい」

 我が家ながら旅館山吹の廊下はすごく冷たかった。
 足音を立てないようにしてお風呂場に飛び込むと、急いでシャワーを浴びた。

 「ふぅー……あっ!」

 あそこがちょっとヒリヒリする。

 「わたしの処女…お兄ちゃんにあげちゃってから…何回したんだっけ…」

 あの日に処女じゃなくなったから、これまでで何だか大人になったみたいな気がする。
 あっ、のんびりシャワー浴びてる場合じゃないんだっけ。
 急いで身体と髪を洗ってお風呂場を出る……えーと、時間は…5時半!
 思ってたよりのんびりしちゃったみたい。急がなきゃ。
 ・
 ・
 ・
 「ご飯は昨日のうちにセットしてあるからいいけど……おかずかぁ…何にしよう」

 冷凍庫を開けてみる。

 「あったー!」

 お兄ちゃんが好きなエビフライが残ってた。

 「えーと、6本残ってるのか。あとは適当に何か作ればいいかな」

 わたしはパジャマの上にエプロンを着けて朝ご飯を作り始めた。
 お味噌汁がそろそろでき上がる頃を見はからって、お兄ちゃんを起こしに行った。

 「お兄ちゃん、朝だよ」

 ユサユサ
 起きる気配無し。

 「お兄ちゃん、起きてよぉ」
46名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:32:47 ID:UJb1gsjO
 ユッサユッサ

 「うーん」

 ちょっと起きそうな気配……いいこと思いついちゃった。
 お兄ちゃんの耳元に口を近付ける。

 「あ・な・た…朝よ」

 「うわぁっ! なんだ! 一体なんだ!」

 お兄ちゃんが飛び起きた。
 掛け布団がずり落ちて、お兄ちゃんの裸が…裸が……いや〜ん。

 「わっ!沙雪、見るなっ!」

 お兄ちゃんはとっさに隠したんだけど、大きくなったチンチンが見えちゃった。

 「それって…朝起ちっていうやつ?」
 「そ、そうだよぉ……しかたないだろ、男なんだからぁ」

 お兄ちゃんは泣きそうになってる。

 「ねぇ、それってどうしたら治るの?」
 「放っとけば治るから、あっち行ってろよぉ」

 うーん…ご飯冷めちゃうしなぁ……そうだ…

 「お兄ちゃん……その…一回出したら治るかな?」

 恥ずかしいけど言ってみる。お兄ちゃんは何を言われたのかわからなかったみたい。

 「だから……わたしが…してあげようか……って言ったんだけど……」
 「えっ…えっ…えーっ!」

 わたしはお兄ちゃんが驚いてる隙にベッドの上に乗っかった。

 「ダメぇ?」
 「ダメって…お前なぁ」

 でも、やっぱり興味あるし……

 「わたしがしてあげるからぁ!」

 お兄ちゃんの手を無理矢理どけて、大きなチンチンをギュッと握る。
47名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:33:21 ID:UJb1gsjO
 「うっ…」

 お兄ちゃんが声を出すけど、これは気持ちいい証拠なんだよね。

 「お兄ちゃん…朝から元気だね」
 「沙雪…それも俺の本に書いてあっただろ」
 「えへへへ…でも、元気だよね」

 お兄ちゃんのチンチンはすごく熱かった。でも、昨日より少しだけ小さいのは嬉しかったけど。

 「お兄ちゃんは自分でする時はどうやってるの?」
 「それじゃあ…そのまま上下に動かしてくれないか」
 「こう?」

 わたしは右手に握ったチンチンを上下に動かす。なんだか外側の皮だけが動いてるみたいで変な感じ。

 「うっ……うぁっ…そう……沙雪…もっと強く……はぁっ…」

 お兄ちゃんが言うとおりに、少しだけ強く握ってあげた。

 「あぁ…はぁぁぁ……はぁぁ……はぁぁ……」

 先っぽから昨日みたいなヌルヌルしたのが流れてきた。

 「お兄ちゃん、ヌルヌルしてきたよ……気持ちいい?」
 「気持ち…いいよ……あぁっ……」

 わたしはチンチンの傘みたいになってるところをキュッて搾ってみる。

 ヌルヌルがすごい勢いで流れてきた。

 「ここが気持ちいいの?」
 「そう…そこが……そこが気持ちいいんだ……はぁ…はぁ…はぁぁぁぁっ…」

 わたしの手がヌルヌルまみれになっちゃった。

 ……ぬちゅっ…ぬちゅっ……ぬちゅっ…ぬちゅっ……

 わたしが自分でオナニーする時みたいな音がする。
 なんだか、わたしもちょっとエッチな気分に……えっ!…もう6時半!
 わたしはお兄ちゃんのチンチンを握ってる手に力を込めて一生懸命に動かした。
48名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:33:56 ID:UJb1gsjO
 「うっ…沙雪っ……そんな強くっ…痛いっ……あぁっ…はぁっ……はぁぁぁぁぁっ…」

 お兄ちゃんが何か言ってるけど、のんびりしてたら遅刻しちゃう。早く元に戻ってくれないと、わたしまで遅刻しちゃうよぉ。

 「お兄ちゃん、まだぁ?」
 「うっ…はぁっ……はぁっ……もう……出そうだけど…痛い…痛いって……」

 お兄ちゃんが「もう出そう」って言うのが聞こえたから、わたしはラストスパートをかけた。

 ……にゅっ…ぬちゅっ…ぬちゅぅ…ぬちゅ…ぬちゅっ…ぬちゅぅっ……

 「あぁぁぁぁっ……」

 握ってたチンチンが、ビクンて手の中で大きく跳ねた。

 ……どぴゅ…どぴゅ…どぴゅっ……どぴゅぅ……

 精液がわたしの手とか顔とか髪の毛とかにかかった。

 「ふぅ…ふぅ……ふぅぅぅ……」

 お兄ちゃんは満足そうな顔してるけど、もう一回浴び直さなくちゃダメじゃないっ!
 ・
 ・
 ・
 シャァァァ

 「もう、出るんなら、出るって言ってよ!」
 「しかたないだろ! 気持ちよかったんだから」

 時間が無いから一緒にシャワーを浴びた。

 「気持ちよかったの?」
 「あぁ…すごく気持ちよかった」
 「そうなんだ…気持ちよかったんだ……」

 ふふっ…だったら、明日から毎日してあげよっと。そうすれば、お兄ちゃんも早く起きれるし。
 シャワーを浴びて、急いでご飯を食べる。
 わたしが早起きして愛情込めて作ったのに、お兄ちゃんはいつもと同じ調子でさっさと食べてしまった。

 「どうだった?」
 「何が?」
 「今日の朝ご飯だよぉ」
 「うーん…おいしかった」

 それだけなのぉ……一生懸命作ったんだけどなぁ……あーっ、こんな時間!
 友達と約束してるんだった。えーと、食器は……しかたない、帰ってきてから洗おう。
 歯を磨きながら、持っていく物を確認する。よしっ、大丈夫だ。今日は忘れ物しないぞ!
49名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:35:30 ID:UJb1gsjO
 「お兄ちゃーん! わたし、先に行くからねぇー!」
 「わかった、鍵はかけていくから」

 急いで階段を下りると、そこに見知った人影が立ってた。

 「おはよう、観月ちゃん!」
 「あっ…おはよう、沙雪。兄様は?」
 「もう少しで来ると思うけど……あっ、忘れ物しちゃった!……ちょっと行ってくる」

 急いで階段を駆け上がったら、お兄ちゃんが靴を履くところだった。

 「どうした、また忘れ物か?」
 「うん…」
 「じゃあ、鍵の方は頼んだぞ」
 「はーい」

 えーと、どこに置いたんだっけ……あった!
 急がないと遅れちゃうよぉ!

 「沙雪ー!」
 「あれぇ、お兄ちゃん達、待っててくれたのぉ」

 お兄ちゃんと観月ちゃんが待っててくれたんだけど…

 「ごめーん、友達と約束あるんだ」

 せっかく待っててくれたのに……明日から約束するのやめよっと。
 ・
 ・
 ・
 お昼休み……

 「あっ、綾小路先生!」
 「山吹さん、どうしたの?」
 「お兄ちゃんいますか?」
 「三崎クンか……学食にでも行ってるんじゃないかしら」
 「そうですか…ありがとうございました」

 間に合うかな、急がなくちゃ。
 なんで食堂って一階にあるんだろう……あっ…お兄ちゃんだ!
 食堂の前に人がいっぱいいたけど、あの極端に背が高い頭はお兄ちゃんい違いない。

 「お兄ちゃーん!」

 大きな声で呼んでるんだけど、背の低いわたしはお兄ちゃんから見えないみたい。
 手に持ってたお弁当を振り回してもう一回呼んだ。
50名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:36:08 ID:UJb1gsjO
 「お兄ちゃーん!」
 「あっ、沙雪か?」

 やっと気付いてくれた。

 「どうしたんだよ…あっ、そうか、今日は珍しくお前も学食か……俺のお薦めは…」
 「違うよ、お弁当だよぉ!」

 わたしは大事に持ってきたお弁当箱をお兄ちゃんに渡した。

 「わざわざ作ってくれたのか?」
 「そうだよ、一緒に食べようよぉ」
 「そうだなぁ…しばらく席も空きそうにないしなぁ…」
 「それじゃあ、屋上に行こうよ!」

 わたしはお兄ちゃんの手を引っぱって屋上に連れて行った。

 「いただきまーす…おっ、エビフライに卵焼きかぁ」
 「どうかな?」

 お兄ちゃんが一口食べる。

 「モグモグ……うん、おいしいぞ、このエビフライ」
 「エビフライは冷凍食品だよ。わたしが作ったのは卵焼き」
 「そうか…どれ……モグ…モグモグ……ちょっと甘すぎるか」
 「そうかなぁ…パクッ……あ、ちょっと砂糖が多かったみたいだね」

 お兄ちゃんがわたしのお弁当箱を覗きこむ。

 「あれ、お前のエビフライは2本か……ほら、1本やるよ」

 お兄ちゃんは自分もエビフライが好きなのに、わたしに1本分けてくれた。

 「別にいいのに…」
 「作ってくれたお礼だよ」
 「うん…ありがとう」

 わたしはお兄ちゃんがくれたエビフライを一番最後に食べた。すっごくおいしかった。
 食後のお茶を飲みながら、お兄ちゃんに聞いてみる。

 「今晩はどうする?」
 「ぶーっ!……今晩!?」

 お兄ちゃんはお茶を噴き出した。きたないなぁ、もう。
 わたしはハンカチで制服を拭きながらもう一回聞いてみる。
51名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:36:52 ID:UJb1gsjO
 「だから、今晩のおかず。冷蔵庫に何にも残って無いから、今日も帰りに買ってかなきゃ」
 「あっ、おかず…おかずね……俺はてっきり…」
 「てっきり?」

 お兄ちゃんが赤くなった……もしかして……

 「お兄ちゃんのエッチ…」
 「お前だって…」

 うー…なんか恥ずかしいよぉ……なんて言えばいいんだろ……

 「あの…お兄ちゃんが嫌じゃなかった……わたしは…」

 お兄ちゃんはどう思ってるんだろう。お兄ちゃんの顔を横目でチラッと見る。
 お兄ちゃんの顔がちょっぴり赤くなってた……わたしの顔なんか本当に真っ赤なんだろうなぁ…

 「とりあえずは…晩のおかず買ってから……だな」
 「そう…だね」

 ここで立ち上がると逃げちゃうみたいで、チャイムが鳴るまでお兄ちゃんの隣で黙って座ってた。
 ・
 ・
 ・
 「ごちそうさま〜」
 「お粗末さまでした」

 晩ご飯が終っちゃった…どうしよう…まだ9時前だよぉ…
 お風呂は先に入っちゃたし……ああいう事って何時くらいからするんだろう…

 「お兄ちゃん……どうする?」
 「どう……しようか?」
 「わたしは…いいけど……」
 「それじゃあ…部屋に来るか?」
 「うん!」

 部屋の中にはダンボール箱が転がってた。お兄ちゃんも少しずつ荷物を整理してるみたい。

 「引っ越しってゆうか、東京に戻っちゃうんだね…」
 「そうだよなぁ……あっと言う間だったなぁ」
 「皆にはいつ言うの?」
 「できれば…引越し直前がいいんだけどなぁ」
 「観月ちゃんにも?」
 「観月なんかに言ったら、泣き出すに決まってるだろ?」

 「そうだよね…」
 「まあ、沙雪に会う為にも、ちょくちょくこっちに帰ってくるからさ」
 「うん…」

 なんか部屋の雰囲気が暗くなっちゃった……あっ!
52名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:37:41 ID:UJb1gsjO
 「お兄ちゃん、コレ見せてね!」
 「なんだ……バカッ! 女の子がこんなの読むなっ!」

 本棚に隠してあったエッチな漫画を見つけちゃった。

 「いいじゃない、お兄ちゃんだって、もう大学生なのにまだこんなの買ってるんだから」

 わたしはページをめくる。うわぁー…すっごくエッチ……

 「お兄ちゃん、いつもこんなの見てるんだ」
 「いつもじゃないよ、今日はたまたま…」
 「ふーん…あっ…こんなことしてるよ」

 わたしは女の人がチンチンを咥えてる絵を見せた。

 「こういうの…やってみていい?」
 「いやじゃないのか?」
 「だって、お風呂に入ったんだから……ちゃんと洗ったよね?」
 「う…うん…」
 「それじゃあ……とぅ!」

 わたしはお兄ちゃんに飛びついた。
 ・
 ・
 ・
 「えーと…あっ…もう大きくなってる」
 「うっ…」

 お兄ちゃんのチンチン、パジャマの上からでもはっきりわかるくらい大きくなってた。

 「お兄ちゃん、ズボンとパンツ、脱がしてあげようか?」
 「いいよ、自分で脱ぐから」

 お兄ちゃんがパンツを脱ぐと、大きくなったチンチンが顔を出した。いつ見ても変な形…

 「最初は…こうかな…」

 チンチンに近付けたわたしの頭をお兄ちゃんが止める。

 「やっぱり…いや?」
 「ううん、そうじゃなくて……ちゅっ…」

 お兄ちゃんがキスしてくれた!
 わたしもお兄ちゃんにキスをする。

 「ちゅっ…お兄ちゃん……ちゅっ…ちゅっ……お兄ちゃん……大好きだよ……」
53名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:38:20 ID:UJb1gsjO
 何回も何回もキスをした。
 握ってるチンチンがどんどん硬くなってる。わたしはゆっくりと手を動かした。

 「うっ…うっ……」

 お兄ちゃんは唇を離して可愛い声をあげる。だったら……

 「はむっ……くちゅっ……ちゅぱっ…ちゅぅっ……ちゅるっ……はぁ…ねぇ、気持ちいいの?」
 「あぁっ……気持ちいいよ…」

 口から出したチンチンの先っぽからヌルヌルの汁が出てる。

 「ぺちょっ……なんかしょっぱい…」

 初めて舐めたヌルヌルは、ちょっとしょっぱかった。

 「そうなのか?」

 わたしはお兄ちゃんにキスをした。

 「どう?」
 「ほんとだ…しょっぱい」
 「でも、これが出てるってことは……気持ちいいって証拠だよね」
 「うん…沙雪に舐めてもらったら気持ちよかった……もっとしてくれるか?」
 「もちろん!」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンをまた咥えた。

 「ちゃぷっ…ちゅぅっ……ちゅぱっ…ふぅっ…ヌルヌルがいっぱい……じゅるっ…ちゅっ…ちゅぅっ……」
 「沙雪…出る…出ちゃうから……」
 「んんっ……はぁっ…出してもいいよ、本だと精液飲んでたよね……じゅぅっ…ちゅぅっ…ちゅるっ……ちゅぅぅぅぅぅっ」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンを思いっきり吸ってあげた。今朝みたいに大きく「ビクン」てしたら……

 「うっ…うわぁぁぁっ……」

 ……どくん……どっくん…どぷん……どっぷん…どぷん……

 「ング…ング……ケホッ…ケホケホ……にがーい…」

 初めて飲んだ精液は少しだけ苦いヨーグルトみたいだった。
54名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:39:22 ID:UJb1gsjO
 ・
 ・
 ・
 「飲んじゃったのか?」
 「うん」
 「どんな味?」

 わたしはお兄ちゃんにキスをして、口の中に残ってた精液をお兄ちゃんに飲ませてあげた。

 「げーっ! そんなモノ飲ませるなっ!」
 「だって…説明しにくいんだもん」

 お兄ちゃんは部屋を飛び出すと洗面所に走って行った。

 「沙雪、お前もうがいしろ!」
 「えーっ!」
 「うがいしないと、今日はキスしてやんないぞ!」
 「わーっ! するする、うがいしまーす!」

 洗面所で並んでうがいをした。プッ…お兄ちゃん、下半身丸出しでうがいしてる。

 「お兄ちゃん、鏡にうつってるよ」
 「えっ、見るなよぉ」
 「さっき見ちゃったもん」

 お兄ちゃんはうがい薬まで使ってうがいしてる。

 「そこまでしなくても……」
 「気分の問題だ」

 しばらく並んで念入りにうがいした。

 「お兄ちゃん、これからどうする?」
 「続き……するのか?」
 「だって…私まだ気持ちよくなってないし…」
 「そうだな……」

 
 部屋に戻ってわたしはパジャマを脱いだ。

 「あ……お前のそこ…シミができてるぞ」
 「えっ…」

 お兄ちゃんが指差した先……あそこにシミができてた。

 「お前、感じてたのか?」
 「わかんない」
55名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:40:02 ID:UJb1gsjO
 パンツを脱ぐと透明な汁が糸を引いた。

 「すごく濡れちゃってる」

 パンツを脱ぎ捨てて指で触ってみる。

 ……ぬちゅっ……

 「あっ……熱い……」

 お兄ちゃんはわたしの裸を見ながら自分でチンチンを触りだした。

 「興奮しちゃったの?」
 「あぁ、なんだかすごくエッチな気分だ」

 「わたしも……」

 さっき出したばっかりなのに、チンチンはさっきよりも大きくなってる。

 「沙雪…俺、もう我慢できない」
 「わたしもっ!」

 お兄ちゃんの身体に飛びついてパジャマを脱がせた。

 「お前、男を襲うなよ……」
 「お兄ちゃんだからいいの」

 わたしはお兄ちゃんをすっかり丸裸にしちゃった。

 「お兄ちゃん、どうしてほしい?」
 「最初は…キスかな…」
 「わかった!」

 わたしはお兄ちゃんの身体の上に乗っかってキスをする。

 「クスリくさいよぉ」
 「念入りにうがいしたからな…」

 わたしはお兄ちゃんの口の中に舌を入れて、その中を舐めまわす。クスリの味がなくなるまで舐めまわした。

 「ちゅっ…くちゅっ……ぴちゃっ……ぴちゃぁっ…ぴちゃっ…ぴちゃ……ふぅ」

 お兄ちゃんの口の周りがベトベトになった。チンチンが時々、「ビクッ…ビクッ…」てなって、わたしのあそこにぶつかる。
56名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:40:39 ID:UJb1gsjO
 「沙雪の舌は気持ちいいな…」
 「だったら…もっと舐めてあげるね……ぺちょぉ…ぺちょっ…ぴちゃっ……ぺちょっ…ぺちょっ……」

 わたしは口だけでなく、お兄ちゃんの唇から鼻、目の周りまで舐めてあげた。そして……

 「ひぁっ!」

 耳を舐めた時にお兄ちゃんの身体が「ビクン」てなって、小さい悲鳴をあげた。お兄ちゃんは耳を舐められるのが苦手なんだ。

 「ぴちゅっ…ぴちゅっ……ぺちょっ…ぺちょぉ……ぺちゃぁ…ぺちゃぁ……」
 「はぁっ…はぁぁぁ…・沙雪……はぅっ…はぁっ……」

 苦手みたいだけど気持ちもいいみたいだから舐めてあげた。
 舌を細くして耳の中に入れる。耳たぶを軽く噛む。耳に沿って舐め上げる。いろんな舐め方をするたびにお兄ちゃんは「ビクン」てなった。
 もう一回、口の周りを舐めると、わたしの乳首に硬いモノが「ツンツン」て当たった。お兄ちゃんの乳首も硬くなってるみたい。男の人も乳首が硬くなるんだ……
 わたしはお兄ちゃんの乳首に自分の乳首をおしつけてみた。

 乳首が気持ちいい…

 「はぁっ……あっ!」

 お兄ちゃんがわたしの腰を持ち上げる。

 「俺も舐めてやるよ……ちゅっ…ちゅっ……ぺちょっ…ちゅぅっ……ちゅっ…ちゅるっ……」

 赤ちゃんみたいにわたしの乳首を吸って、舐めてる。

 「はぁ…はぁっ……お兄ちゃん……気持ちいいよぉ……あぁぁっ……」
 「ちゅっ…ちゅぅ……ちゅぅぅぅっ……ちゅっ…ぽん」

 わたしの乳首の周りが真っ赤になった。これってキスマークってやつ?

 「沙雪…そろそろいいか?」
 「うん! わたしが上でいい?」
 「お前がそっちの方がいいんなら……」

 わたしはお兄ちゃんのチンチンの上にまたがって、ゆっくり腰を下ろす。
57名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:41:22 ID:UJb1gsjO
 ……じゅぅ…ぷっ……

 「はぁぁぁぁっ……大きい……」
 「うぅっ…すごい……締め付けるっ……」

 チンチンがわたしの中に入っていく。昨日は最後にやっと気持ちよくなったんだけど、今日は最初から気持ちいい。

 ……ぐちゅっ…ぐっちゅ……ぐぢゅっ…ぐぢゅ…ぐちゅぅっ……

 お兄ちゃんが両手で腰を支えてくれるから、わたしは思いっきり腰を動かした。

 「あぁっ…はぁっ……お兄…ちゃ…ん……はっ…はぁっ……」
 「ふっ……うっ……はぁっ……はっ……」

 わたしの身体が小ちゃいのかなぁ……お兄ちゃんのチンチンがやっぱり奥に当たってるみたいだ。

 「お兄ちゃんの……はぁっ……奥に…当たってる……当たってるよぉ……」
 「あぁっ……わかる……先っぽ…先っぽに……ぶつかってる……」

 ……ぐちゃ…ぐちゃ……ぐぢゅぅっ…ぐぢゅ……ぐっちゅう……

 お兄ちゃんが急に手を離す……わたしの体重がチンチンの上に一気にかかった。

 「あぁぁぁぁっ……奥にささるぅっ……」

 頭の中が真っ白になった……
58名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 16:42:13 ID:UJb1gsjO
 ・
 ・
 ・
 「沙雪…」
 「ん?」

 わたしが目を覚ますとお兄ちゃんと一緒に布団の中にいた。

 「大丈夫か?」
 「うん……わたしどうしちゃったの?」
 「あれじゃないか…『絶頂』ってやつ」
 「あれがそうなんだ……お兄ちゃんはどうだったの?」
 「俺はいいんだ」

 お兄ちゃんは精液出してないんだ……かわいそう……

 「お兄ちゃん…わたし、まだ大丈夫だよ」

 お兄ちゃんのチンチンに手を伸ばす。すっかり小さくなっちゃった。

 もう一回大きくしようと思って手を動かす。

 「沙雪、今日はもういいよ」
 「うーん…」
 「その代わり……明日の朝、また頼むな」
 「うん!」



The End
59名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:41:28 ID:NXS3icXI
職人さん休暇かな?
60名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 22:02:22 ID:cybfBESm
保守
61名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:33:47 ID:BbeIIYBM
サブタイでてっきりサメと人間のパニック映画のエロパロと思ったら全然違って驚いた俺が居ます。
これ何のエロパロ?
62名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 13:57:46 ID:LfmrDcWj
>>61
DEEP BLUEから発売された、Lost Passage、3LDKなどのSSスレです。
63名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 22:27:25 ID:1+wX7t99
ただし、メーカーは既に倒産していますが…
64名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 16:03:46 ID:6ZdfIukB
倒産してたのか、知らなかった。
65名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 07:25:16 ID:TsYZJjGO
だれもいないか、保守っとこう。
66名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 03:31:25 ID:Noho0zwP
誰もいないわけではない
67名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 18:30:04 ID:3zP3HouM
hosyu
68名無しさん@ピンキー
観月としっぽり、秋の夜長。