【ピノコ】手塚治虫でエロパロ3【どろろ】

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1名無しさん@ピンキー
実は18歳だったピノコ、
実は女の子だったどろろ、

萌えの先駆者でもある漫画の神さま、
手塚作品でハァハァしまくるスレpart3でごんす。

前スレ
【幼女も】手塚治虫でエロパロ2【ツンデレも】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1128071930/
前々スレ
【サファイア】手塚治虫でエロパロ【どろろ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083334356/

2chエロパロ板SS保管庫
http://sslibrary.arings2.com/
2名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:02:32 ID:3P/w1VWQ
>>1
おつ!
3名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:16:48 ID:H8F9e6Dj
1さん乙〜
引き続きまったりと賑わいますように
4名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:29:54 ID:Hj4bNEbu
>>1
乙です テンプレの言葉が大好きだ
5名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:12:36 ID:2q3hmwlI
乙です!
6名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:43:22 ID:mXGXoIDD
>1
乙です!
私はこのスレタイも好きだww
前スレでBJ×ピノコ書きたいって言ってた人、気長に待ってるよ
あと美奈子さんや暖炉の作者さん、そして謎の作者さん復活も
密かにでもマターリとお待ちしています
7名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:44:00 ID:5vXYGwHd
>>1
乙です!
今回こそどろろSSを期待…!(*´Д`)
8名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:10:48 ID:PLY06JkT
>1乙〜
にしても、レスが伸びんな。まだ一桁とは;
まあマッタリ進行もいいが、あんまりレスがないと落ちちゃわない?
謎の作者さ〜ん Dr.B・Jの非常識な愛情21シリーズをやってくれ〜w
9名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:24:22 ID:G4xp5ASf
ナイスなキリユリSSの続きはないのですかね?
カマ〜ン(*´Д`)
10名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 01:52:30 ID:gEddY9CC
自分も前スレのキリユリSSの続き読みたいです。
続きカマ〜ン(*´Д`)
11   :2006/07/20(木) 23:13:28 ID:aEFC9F6o
インコ×千里
・・・いや何でも(ry
12名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 05:06:49 ID:Im8giS5r
 >>9, >>10 前スレに投下してしまったよ しかもまだ完結してない
よかったらドゾー
13名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 17:46:49 ID:5+SpGCfq
>>12
最高ですた(*´Д`)

14名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 17:00:06 ID:CoaCTkPm
ピノコ専用お絵かき掲示板(18禁)
ttp://pinoko.sumomo.ne.jp/bj/
15名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:47:04 ID:ChkBSFYu
今誰も投下してないみたいだから投下しますよ。
リボンの騎士ネタです。
16名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 23:48:59 ID:ChkBSFYu
「リボンの騎士」を2巻まで読んだらエロ萌えしました。
なので投下させてもらいます。
もし連投規制にかかってしまったら小休止してまた書き込みます。
設定は、サファイアが海賊と森で悪い大臣たちと対決して、
フランツ王子に亜麻色の髪の少女=サファイアだと知られ、
サファイアが魔女に女の子の心を抜き取られたあと、
ふたたびフランツに会ったときから。

「結婚? アハハハ、フランツ王子、じょうだん言うなよ」
 きみと結婚したい、というフランツの真摯なプロポーズを、
サファイヤはからりと笑い飛ばした。
「おかどちがいだよ、僕は王子だよ」
 すまして言うサファイヤに、フランツは混乱した。まだ
サファイアは芝居の続きをしているのだろうか?
「へんなおしばいはもうやめよう、きみは女の言葉を
使っていいんだよ」
「ばかばかしい、女の言葉なんて使えるもんか、
ぼくが女だって? そんなふうに見えるのかい?」
 フランツが嘘だ、といい募ると、サファイアは剣まで
抜いて反論しようとする。もう、何がどうなっているのか
フランツにはまったく分からなかった。男だ、女だ、とふたりで
何度も不毛な論争を繰り返す。
「サファイア、きみは本当は女の子なんだろう?」
「しつこいな、僕はきみを愛してなんかいないし、正真正銘の
れっきとした男だぞ?」
 サファイアはまるで、頭のおかしい男を見るような目を
フランツに向けている。つい先ほど、サファイアこそ想い
続けていた亜麻色の髪の少女だと判明し、やっと互いの気持ちが
通じ合ったと思ったのに。ほんの少し離れていた間に、サファイアは
フランツへの気持ちをなくしてしまったようだ。いや、それどころか
本当の少年になってしまったかのように、女であることまで否定する。
「僕はきみを后にすると決めたんだ。きみだって僕を……」
 言いかけてフランツはあることに気がついた。サファイアはずっと
あの海賊と行動を共にしていた。そして海賊の手を借りてこの森に現れた。
 何の見返りもなく、海賊がこんな危険を冒すものだろうか?
 フランツはまっすぐに立ち、自分を睨みつけるサファイアの目を
まじまじと見た。彼女の少年そのものの振る舞いに、男を知った女の
気配は見られない。けれど……。
 サファイアが実は王女であったことも、亜麻色の髪の少女と
同一人物だったということも、フランツ自身の目では見抜けなかった。
(もう僕は誤摩化されたりしないぞ)
 フランツの胸の中に、サファイアが海賊と情を通じたのではないか
という疑惑が広がる。もうすでに、あの海賊に乙女を捧げてしまった
のではないか。純潔と引き換えにこの計画に加担させたのではないか。
「きみがそんなに男だと言い張るんなら、僕にも考えがあるよ」
 フランツはサファイアに飛びかかると、華奢な身体をしっかりと
腕に抱いた。
17リボン-2:2006/07/24(月) 23:50:03 ID:ChkBSFYu
「なにをする!?」
「きみがほんとうに男なのか、たしかめさせてもらうよ。きみの
言葉に嘘がなければ僕のすることは何でもないはずだ」
「……なにをする気だ?」
 サファイアが怪訝な表情でフランツを見た。亜麻色の髪の少女の
優しい瞳も、初めて王子として会ったときに見せた親しみもその顔にはない。
「きみの胸に触る」
 フランツが言うと、サファイアはぷっと吹き出した。
「なんだ、そんなことか」
 サファイアはフランツを突き飛ばし、両手を腰に当てて胸を反らせた。
「そんなことで確かめられるっていうのなら好きなだけ触りたまえよ。
さあ、どうぞ」
 女の心を抜き取られたサファイアは自分の身体が女であること、
また、フランツの申し出が性的なものを含んでいるということを
すっかり失念していた。
「もしきみが女の子だったら、平気じゃいられないはずだ。それじゃ失礼」
 フランツは服の上から、サファイアの胸に手を置いた。
「……!」
 余裕の表情で笑みを浮かべたままのサファイアの睫毛が、
わずかに震えた。フランツの手が胸を抑えたとき、胸の頂上が
ほんの少し、ちりりと疼いたのだ。
「ぼくはなんともないぞ」
「ああ、そうだね。でももう少し待っててごらん」
 フランツは左腕でサファイアの肩を掴んで引き寄せ、服の上から
サファイアの胸をまさぐった。男ものの服を着てしまったら分からなく
なるくらいの小さな胸だ。
 だが丁寧に探ればその形がしだいに掴めるようになってくる。かすかな
膨らみを手のひらで圧迫するように撫でると。ぷつりとしこったものが
手のひらにあたった。硬くなったところを人さし指で小刻みに擦ると、
サファイアはフランツから顔を背けた。首筋と耳たぶが真っ赤になっている。
「やっぱりきみは女の子だ。ここが硬くなってるよ」
 ぎゅっと勃起した乳首をつまむ。さっきまでの威勢の良さはどこへやら、
サファイアは弱々しく首を振った。
「ぼくは女じゃない……放せ!」
 フランツを振りほどこうとサファイアはもがいた。逃がすまいとフランツは
サファイアを後ろから羽交い締めし、近くの木にサファイアの身体を押し付けた。
そして木と自分の身体でサファイアを挟み、逃げられないように押さえつけた。
「きみは女の子だ。きみが何と言おうと証明してみせるぞ」
18リボン-3:2006/07/24(月) 23:50:38 ID:ChkBSFYu
 暴れるサファイアの上着のボタンを、フランツは背後から器用に外していった。
中の下着をたくしあげ、かすかな膨らみを両手でじかに包み込む。
「……ぁん!」
 びくんと細い身体が揺れた。サファイアは確かに胸で感じている。
「男の胸がこんなに柔らかく膨らんでるもんか、きみは女の子じゃないか!」
「ち、ちが……。なにかの間違いだ……!!」
 サファイアはフランツの手の中で形を変える胸を目にし、信じられない思いで
叫んだ。どうして男の自分に女の胸なんかついているのだろう。今までどうして
それを不思議に思わなかったのだろうか? どうして? どうして? 自分は
確かに男なのに……。
 フランツの手はサファイアの白い胸を擦るように揉みしだき、指の間で
先端をきゅっとつまむ。そうされると、脚の間にとろけるような感覚が生まれた。
「女の子でなければきみは何なんだ?」
 フランツがサファイアの身体を自分のほうへと向かせた。強い視線に気圧され、
サファイアはつい俯いてしまう。
「きみは男かい? それとも女かい?」
 つんと尖った乳首に、フランツがふっと息を吹きかけた。サファイアはひゅっ
と首を竦め、目を瞑ってしまう。
「あ……、わ、わからない……」
 ちゅく、と胸の先に吸いつかれ、なんだか恥ずかしくて堪らなくなって、
サファイアは両手で顔を隠した。それを見てフランツはまた首を傾げた。
 サファイアは本当に自分が男か女か分からないのだろうか? 嘘をついてるとは
思えない。けれど、自分の性別を思い違うことなんてあるだろうか?
 フランツは紅潮した白い肌と未発達な胸をじっと見つめた。性急に弄った胸の
飾りは赤く充血し、かたほうは唾液に濡れて光っている。しみひとつない
ほっそりとした身体。サファイアがどう言おうと、これは間違いなく女のものだ。
 そしてサファイアが未だ処女であるということも確信した。もし男に抱かれた
ことがあれば、自分の性別が分からないなんてことはないはずだからだ。
「きみが自分で分からないというなら」
 身体が熱くなっているのをフランツは感じた。胸を暴いて女の印を示して
終わるつもりだったけれど、今となっては無理なことだった。サファイアを
犯すつもりはないが、もう少しこの身体を開きたい。
「きみが男か女か、はっきりするまで続けようじゃないか」
19リボン-4:2006/07/24(月) 23:51:23 ID:ChkBSFYu
 フランツはサファイアの身体を抱き上げると、白いタイツに覆われた脚の間に
自分の片足を滑りこませ、腿の上にサファイアが跨がる格好を取らせた。
そうしてからサファイアの身体にしっかりと両腕を回し、白い胸に唇を
押し付けた。
「や……! フランツ……!!」
 サファイアはフランツの肩に爪を立てた。フランツはサファイアの胸に頬を
押しつけ、膨らみを口いっぱいに頬張って舌で乱暴に乳首を転がす。
そうしながら、サファイアの股間を自分の腿に擦りつけるように身体を
揺するのだ。
「だめ、だめ、だめだ……! いやだ!」
 フランツはサファイアの胸から顔をあげ、涙を滲ませたサファイアの
瞳を覗きこんだ。
「どうしてだめなんだい?」
 問いかけるあいだも、サファイアの身体を揺することはやめない。
サファイアは困惑した様子でフランツを見上げていた。フランツは
サファイアを拘束していた腕をほどき、今度はそっとサファイアの胸に
手のひらを当てた。
「ここを触られて気持ちいいんだろう?」
 ゆっくりと、サファイアに見せつけるように鎖骨から胸へと指を滑らせ、
最後に両方の乳首を摘んで指先で捏ねる。サファイアは拒絶を示そうと顔を
背けて目を瞑ったが、紅潮した頬と乱れた呼吸に、それはなかばうっとり
してるようにも見えた。フランツは腿の上で、サファイアの腰がもじもじと
動いているのに気づいた。
「そうか、きみはやっぱり男の子だったのかな。女の子なら気持ちよくなって
当然なんだが」
 フランツが手を引くと、サファイアは恥ずかしげに上着を胸の前で合わせた。
もう、自分が男だとは主張しない。
(でも、女だと認めもしない、か……)
「おや、サファイア。男はこんなところを濡らしたりはしないよ?」
 フランツはまるで今気づいたかのように、うっすらと湿った自分の腿と
サファイアの股間を指差した。
「それにきみには、男の印がないようだね」
 いたずらっぽく笑い、フランツはつ、とサファイヤの下腹部から股へと
指を滑らせた。上着の前を合わせたまま硬直していたサファイアの唇が、
しどけなく緩む。
「ぁ……」
「どうしてここは何もないのかな」
 サファイアが抵抗せずにいるのをいいことに、フランツは指を自分の腿と
白いタイツの間にもぐりこませた。柔らかい湿った肉の感触が布ごしに伝わる。
「いや……フランツ王子……」

後編はまた今度〜。
20名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 18:31:02 ID:+pZkoroB
イイネ!王子どんどん乱れて欲しい!!
GJ!!
21名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 03:02:13 ID:vuMh2D3U
サファイア可愛すぎる。もっといけフランツ
22名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 07:51:43 ID:BxKIM3mR
ttp://www.dororo.jp/
↑なんかこれ、えろくないか?
23名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 03:30:33 ID:/7Z8S4ke
>>22
えろくないと思う。
24名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 08:05:34 ID:akV2NVhM
怪ロボットに立ち向かうウランちゃんがエネルギー切れを起こして
弱ったところをイタズラされる話が読みたいw
25名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 12:48:35 ID:pIRj+GWm
いたずらはされないけど本編でも割とそんな目にあいがちだよねぇ、「地上最大のロボット」で
気絶させられたり、「ウランちゃん」で1/2のパワーになって一方的にやられたり。
両方とも脱衣シーンがあるから割とエロ方面でも妄想しやすかったり。
そういえばマンガの方の初登場時ってスカートはシースルーなのかな?パンツ透けてるみたいな描き方してるけど。
26名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 14:39:40 ID:1cfc1juN
>>24>>25で一本書けそうじゃん。リレーや合作もアリだと思いまつ
27名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 16:31:16 ID:OHy/drjy
>>26に是非書いてもらいたい
28名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 23:08:20 ID:PCTXMT+Z
いんや、オイラが書くってわけでなくてね。
>>24>>25の妄想力を合わせれば面白そうと思った次第
なすり付けみたいだが …なするって良い言葉だな
29名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 17:47:23 ID:wRD1i7Q3
>>12
>>16-19

  _   ∩
( ゚∀゚)彡 続き!続き!
 ⊂彡
30名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 07:51:02 ID:AigBZSUs
>>24>>25
アトムのエネルギー切れは子供心に萌えるものがあったなw
初期では目を見開いたままデク人形に戻るシーンがなんともいえず興奮したよ。
(『残酷だ』という声が上がり、後に目を閉じて眠るように倒れる描写に変えられたがは・・・)
31名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 15:42:07 ID:Y4B7zsZZ
うむ、ガラクタ状態にさせられてバラバラに分解させられた話
(「ロボット戦艦」…って話だったかな?)
とか子供心に興奮したな
32名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 16:47:32 ID:uUJFo1Zn
>>16-19
続きを!
33名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 18:01:38 ID:IbmdvSCM
>>24-25
神様が昔夜の街へ遊びに行った時、酔いに任せてか
アトム×ウランの色紙を描いて渡したという話を思い出した…。
34名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 17:07:48 ID:3Ff3WuYd
>>33
それって結構有名だよね。
35名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 22:29:07 ID:HK12SvH2
>>33
おらぁ知らんかったぞよ おねーちゃんに渡したの、それって
36名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 05:53:36 ID:fRz0c8pQ
>>35
兄妹がまぐわってる絵を描いて、おねーちゃんに渡したと聞いた。

さすが変態!と感動した漏れ。
37名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 09:43:27 ID:UNnUfEwg
割りと有名な話だよね
38名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 20:49:24 ID:IYr+ffo5
>>14
過疎ってるな〜。
39名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 19:53:59 ID:iPGMowtQ
アニメ記念保守
ピノコの吊り下げ拷問にちょっと(*´д`*)'`ァ'`ァ
スカートのなか、なんにも着ていないように見えたのは狙ってたのかな
40名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:05:04 ID:5mY6W+aP
>>39
見逃したじょ。orz
41名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:09:52 ID:P2g/SzY8
>>40
俺もorz
42名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 22:02:16 ID:iiKFIeQ+
ここって明日で消えるの?
43名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 22:23:00 ID:P2g/SzY8
>>42
さあ…。なんともいえん…。
44名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 22:43:22 ID:vHJwqfsA
>>42
>>43
なんかいくつかのスレでも、板が消えるとか同じようなこと言っているの見たけど、
いったいどうなってるんだ?
45名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 17:28:50 ID:NDOU3OPD
>>44
マジで!?
46名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 18:30:45 ID:rAxISrY8
はっきりとは分からないけど、いますぐ全部消えるってことは
無いみたいだよ。 大丈夫、とも言い切れないけれど。
投下が増えたり減ったりしてるのは、その辺りを書き手さんが心配してるのかもね
47名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 22:18:48 ID:2JMp/H2R
>>46
そうだったのか…。でも心配だなー。
48名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 18:34:32 ID:gv6AUinH
保守
49名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 03:34:52 ID:qGMtEj2c
地下の遺跡でやりあう写楽×アヌイさんネタキボンヌ
50名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 23:56:27 ID:aVNPppDa
「バンパイヤ」から、ロック×岩根山ルリ子なのですが、よろしいでしょうか。
久々に読み返していたら突然きました……神様は油断できません。
51契約 1:2006/08/25(金) 23:58:40 ID:aVNPppDa
窓から外を眺めていた岩根山ルリ子が口を開く。
「――確かに、ここなら安心できるアジトになりそうですわ、ロックさん」
「納得したかい?」
「ええ。では、私達にご賛同いただけますのね?…同志として」
「おれは君等バンパイヤとは違うと言っただろ」
ロックは顔を歪めて笑った。

「おれはむしろ、悪魔になりたいんだ。悪の限りを尽くす悪魔にね」
「………」
ルリ子の大きな瞳が、ロックの真意を計るように見つめた。
「だからまあ、利害が一致する者同士、手を組もうってことさ」
「……信用していいのかしら」
「手を組んでいる間はな」

まだ少年の面影を残しているのに、恐しく魅力的な表情をするのね。
抗い難い、魔力のような…。立花トッペイの言った意味が分かったわ。
仲間になるかどうか、油断は禁物だけれど――、今は彼の協力が必要……。

瞬きもせずにロックの顔を見ていたルリ子だったが、にこりと口元を緩めて言った。
「結構ですわ、そういうことで」
「OK、決まりだ」
ロックが右手を差し出し、二人は握手をかわす。
「さっそく仲間達に知らせます」
離れようとしたルリ子を、ロックの冷たい手が引き寄せた。
52契約 2:2006/08/26(土) 00:00:14 ID:aVNPppDa
ルリ子は軽く眉を寄せ、ロックを睨んだ。
「何ですの?」
ロックは薄笑いを浮かべている。
「あんたはパートナー契約をした訳だ、悪魔と」
「……それで?」
「悪魔との契約に必要な物を知ってるか?」
ふ、とルリ子は小さく笑った。
――何を言うかと思えば。

年下の少年が虚勢を張っているように見えて、つい気安い言葉遣いになる。
「魂よ。でもあなたはまだ一人前じゃないのでしょう?…高すぎる代償だわ」
「…ああ……そうだな、…ならまけといてやるよ、体に」
「なん…ですって?…とんだ書生さんね、あなた」
呆れたというふうなルリ子を、ロックは底光りする目で見る。
「もったいぶるなよ。別に、初めてじゃないだろ?」
端整な顔立ちの少年が発する言葉ではなかった。
ルリ子は一歩後ずさる。

私達の本質が獣であるように、この子の本質は……。
少しこわばった口を開いて彼女は答えた。
「…分かりましたわ」
「フフ…」
少年は握ったままの手をぐいと引いて、廊下に出た。
53契約 3:2006/08/26(土) 00:01:56 ID:aVNPppDa
同じような扉が続くうちの一つを開け、部屋に入る。
生活臭のないベッドの上にロックは寝そべった。
「ゲストルームはいくらもある。隣がシャワー室だ、浴びて来いよ」
商売女をあしらうような、場慣れした素振り。
ルリ子はそそくさと部屋を出た。
 
シャワー室でワンピースを脱ぐと、すらりとした肢体があらわになる。
熱い湯が迸り、肌を流れた。火照ってゆく体を両腕で抱く。
バンパイヤ族の調査で世界各地を飛び回った彼女は、幾度も修羅場を踏んでいた。
だが、もしかしたら彼の経験はそれ以上なのかもしれない。

バスタオルを巻いて入ってきた彼女を、ロックは寝そべったまま眺める。
体を守るように腕組みをした姿をにやついて見ていた。
「どうした?」
ルリ子はシャワー中に思いついた事を口にする。
「もしかしたら、あなた…大西ミカも犯したのじゃなくて?」

ロックは肩をすくめた。
「仲良くしてくれと言うから、してやったのさ。最初だけ少し抵抗したが、あとは
 言いなりだ。あのお嬢様、淫売でもためらいそうな事を喜んでやったぜ……。
 まったく、世間知らずってのは怖いねえ」
そう言ってにっと黒い笑いを浮かべる。
ルリ子は総毛立つのを感じた。
血が沸きたって、ぞくぞくする。
間違いなくこの子は同胞だわ。たとえ姿が獣に変わらなくても。
54契約 4:2006/08/26(土) 00:03:12 ID:aVNPppDa
艶然と笑むルリ子に、ロックは顎を小さく上げてみせた。
「そんな物、とっちまえよ」
ルリ子はゆっくり歩みながらバスタオルを緩める。
「何も知らない女の子に近づいて、さんざん辱めて……」
白いバスタオルがするりと体を滑って床に落ちた。
「まんまと財産をせしめたら、なぶり殺したのね…?」
華奢ながら肉感的な美しい裸身を隠す事もせず、ルリ子はロックの前に立った。

「そうさ。何が悪い?」
「悪くないわ。本能がそうしろと言ったなら…」
ロックは無遠慮に目の前の体を眺め回す。
濃いめの栗色の頭髪と薄く生えた恥毛以外、産毛すらないような白い裸体は、
獣とはかけ離れた物だった。ただ、全身にみなぎる生命力のようなエネルギー、
それが溢れ出しそうな瞳の輝きが、普通の人間とは違う印象を与える。
 
「さっさと来いよ」
人差し指をちょんと曲げて、ルリ子を誘う。
「あなた、シャワーは?」
ベッドに片膝を乗せたルリ子が尋ねる。
「終わってからゆっくり浴びるさ」
ロックはルリ子の腕を引き寄せると、自分の上にまたがらせた。
服越しに、固くなったペニスが柔肉にめり込む。
ロックを見下ろすルリ子の唇から、かすかな吐息が漏れた。
55契約 5:2006/08/26(土) 00:04:43 ID:aVNPppDa
両腕が伸びて、張りのある乳房を下から掴む。
「…ん…」
ぴくんと体を震わせるルリ子を見上げ、ロックはつぶやく。
「この体が狼になるなんてな…」
両手の指が強弱をつけて二つの丸みを歪める。
「……さっき、見た…でしょう…、ん…、っ…!」
尖った乳首を二本の指がきつく締めると、ルリ子が小さく仰け反った。

「さっきは訳が分からないうちに獣に囲まれたって感じだったからなあ」
乳房を放した手は締まったウエストを二、三度上下すると、脚の付け根まで下り、
太腿をぐいと外に広げた。
「…ぁ」
ほんのり熱のこもったそこが男の眼前に晒される。
淡い茂みの間から、バラ色の肉の尖りがのぞいた。
「もうこんなに濡らしてるのか、感じ過ぎだぜ。服が汚れちまう」

ルリ子がつんとして言う。
「…なら、お脱ぎなさいな」
ネクタイを緩め、シャツのボタンを外しながら、ロックはすまして答えた。
「脱がせてくれよ」
「こんな人、初めてだわ」
あきれ顔のルリ子は体を離してロックの横に座り、まず両足の靴下を脱がせた。
次にベルトを外して、ゆっくりとジッパーを下ろす。
下着の下で固く脹らんだものを細い指でなでてから、下着ごとズボンを脱がせ、
サイドテーブルに置く。
と、ロックがその上にシャツを投げた。
56契約 6:2006/08/26(土) 00:07:00 ID:9lORQWVS
ルリ子はロックの腰の横に手をついて、それを上から覗き込む。
「大きい…」
そう言ってすっと人差し指でなぞると、屹立したペニスが小さく跳ねる。
「ああ……」
快感に顔をしかめた表情を見て、ルリ子はそこに唇を寄せた。
ペニスの根元に指を巻き付けると、ちろりと舌を出して、下から上に舐める。
熱い肉茎が跳ねながら太さを増した。

ルリ子は音を立てながら、下から上に、上から下に、舐め続ける。
「大きいわ……。ん、ふっ…、こん…な…っ、大きな…ものを…、初めての女の子の
 ……んっ、な…かに、あ…む、ん……っ、ねじ入れた…の、ね……」
舌を這わすと、唾液がぴちゃぴちゃと音を立ててからまる。
「フフ……最初が最高だったな。悲鳴をあげる口をふさいで、狭い割れ目を広げ、
 むりやり入れた…。力任せに押し込むと、肉が裂けてくのがわかったぜ……」

「…んっ……、ふ…ぅっ…、悪…魔ね…、あなた……」
「そうさ。言ったろ…?」
ルリ子は上目遣いにロックを見て、さらに一回り太くなった赤いペニスを口に含んだ。
「ん――んっ…。ん、む、む……ぅ、……ん、は…あぁっ……」
ごつごつした肉茎に舌を当て、唇をすぼめて頭を上下させる。
ペニスを根元まで飲み込んでから、ゆっくりと顔を引き、先だけをくわえると、
肉の反り返りや割れ目を尖らせた舌でなぞる。
57契約 7:2006/08/26(土) 00:08:45 ID:9lORQWVS
ロックは宙を見ながら喘いだ。
「……体液と血でぬるついた肉の中…、かすれた泣き声…。きしむような隙間から…
 漏れてくる……鮮血…」
汗ばんだ手がペニスを包んで動くと、ぬちゅぬちゅと音を立てた。
「…は……ぅん…、ん、ん…っ、ん、ふ…、ん・ぁ、…ん…っ」
ルリ子は肉茎の中程を激しくしごきながら、張りつめた先端を舌の上で滑らせる。
「んっ、んんっ…、は…ふ、……は、…む…!」
ロックが手を伸ばし、ルリ子の頭を押さえつけた。
「何度も中で…出した、おれの…と…、混ざっ…、――あぁ、……う、ぅ…ッ…!」
ぐぐっと脹らんだペニスは大きく震え、叩き付けるように、繰り返し吐精した。

ロックの荒い息を聞きながら、ルリ子は喉を鳴らして精液を飲む。
丁寧にペニスの白濁を舐め取り、最後に自分の唇を舐めて、はあ、と息をついた。
「…舌…遣いが、上手いな……」
「どういたしまして」
主導権を取った形のルリ子は、ロックを見下ろし誇らしげな笑みを浮かべた。
58名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:16:07 ID:9lORQWVS
こういうのヤダなーという場合はどうかスルーなさって下さい。
途中で切りますが、投下予定の方がいらっしゃいましたらご遠慮なく。
59名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 00:35:58 ID:oLQJj+ee
神キテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
ぜひ続きも宜しくお願いします。
60名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 19:18:31 ID:YNIYwlxq
つC
61契約 8:2006/08/28(月) 00:17:40 ID:LPZNARtM
「上に来てくれよ……。返礼するぜ…」
「まだ休んでいらっしゃいな」
そう言いながら、ルリ子は四つん這いになりロックの上に乗る。
獲物にのしかかるように、頭を低くしてその首筋を舐めた。
ロックの手がルリ子の内腿に触れる。
「ぁ、ん…」
「こんな方まで濡れてら……」
上に手を滑らせ、指で柔肉をかき分ける。
「熱い…」
「…は…ぁ…」
ルリ子が震えると、柔らかな乳房がぷるんと揺れた。

ロックは粘液をたたえた秘裂に指を当て、前後に動かす。
襞をなぞり、中央をそっとかき混ぜる。
「……あ、はぁっ…」
指の腹がぬるりと陰核を押し上げ、後ろに移動して肛門をくすぐる。
ルリ子はくいと背を反らし、腰を捩った。
「…ん…っ!――上手ね…、あなた……」
「そうか?」
今度は目の前で揺れる乳房の、尖った乳首を強くつまんだ。

「きゃ、ぁ…っ!」
嬌声が上がると同時に秘裂がきゅっとすぼまり、指を挟む。
「――ん…、も…う…」
「なんだい?」
にやにやしながら、ロックは指を浅瀬に留めている。
「…何でもないわ……」
潤んだ目を閉じて首を振る。
62契約 9:2006/08/28(月) 00:18:57 ID:LPZNARtM
「ふふふ……我慢するなよ」
手の動きが速くなり、にちゅにちゅと卑猥な音を立てる。
「ね…ぇ、もう、いや…っ……、あぁ…」
ルリ子はさらに首を振った。

指の入って来ないもどかしさと、ぬるつく摩擦の快感に、意識が霞む。
白い肌が桃のように色づいて、湯気を立てそうなほどだった。
指をくわえこもうとしているのか、腰がくねくねと淫らに動く。
焦れた表情を見ながら、ロックは揺れる乳房を引き寄せ、赤い乳首を強く吸い上げた。

「…あぁ……ん…」
ちゅっと音を立てて吸いながら、もう一方の乳首をきりりとつねる。
「…ぅ…っ!」
三点を攻められ、ルリ子は限界に達していた。
ロックは唇を離し、にやりと笑う。
腫れた肉芽を乱暴にこね回すと、肉襞の中にぐいと指を差し込んだ。
根元まで入った指を素早く出し入れして、指の腹で膣壁を擦ってやる。

「…あ、は…ぁ、ぁ、あ――っ!!」
ロックの肩をつかんで仰け反ると、ルリ子は下半身をがくがくと震わせた。
「ぁ・あ……っ、ぁっ…、あ……」
肉襞が大きく痙攣してロックの指を締め上げ、秘裂からは粘液が一筋、二筋と
糸を引いて垂れていった。
苦しそうな呼吸を続け、やがてロックの横に崩れ落ちる。
63契約 10:2006/08/28(月) 00:19:57 ID:LPZNARtM
「満足したかい?」
背を向けているルリ子の呼吸が落ち着くと、ロックは声をかけた。
「…まだよ……」
ルリ子は顔を傾け、余裕の笑みを浮かべる。
「――おれもさ」
ロックは横向きのルリ子の背後から、湿った茂みに手を伸ばした。
熱い蜜のあふれかえった中をゆっくりと探る。

「さっきより狭くなってるな」
「いったばかり、ですもの…」
ルリ子は後ろ手に肉茎を探し当てる。
指を回して握り、愛しそうにしごいた。
「もう…こんなに固い……」
「…早く入れたくてさ、ここに」
ロックは蜜まみれの手で柔腿を持ち上げると、ルリ子の弾力のある尻に腰を近づけた。
ペニスをつかんだルリ子の手が、濡れた襞の中にそれを導く。

粘膜の締めつけに抗いながら、ぐぐ、と肉茎が潜り込んでゆく。
「あ…ぁっ…!…ぁ…ん……」
「うーっ…。きつい…」
ロックが思わずうめき声を上げる。
「あっ…熱いわ…」
ルリ子が苦しそうに喘ぐ。
64契約 11:2006/08/28(月) 00:21:15 ID:LPZNARtM
ロックはルリ子の膝を曲げると、結合部を晒すように脚を大きく広げさせた。
さらにペニスを押し込む。
「はぁ…あ…!」
「…そんなに締めるなよ」
嬌声を上げたルリ子の耳を舌でなぞって囁き、腰を密着させる。
「んっ…、く…ぅ…」
「全部入ったぜ、……うぁ!」

ルリ子の尻が押しつけられ、淫らにグラインドする。
温かな粘膜がうねうねとペニスにまとわりつく。
「うっ……。は…あぁっ……」
たまらずロックは息をついた。
その表情をエロティックな横目で窺うと、ルリ子は肘を曲げ、射精の衝動を抑えている
少年の頬をなでた。
彼は苦笑しながら声を絞り出す。
「まだ…だ…」

そう言って、持ち上げていたルリ子の腿を自分の大腿に乗せると、手を前に回して
柔らかな乳房をわしづかみにした。
「あぁ…っ」
大きく開いた肉襞の奥へ杭を打ち込むように、腰を打ちつける。
「ひっ、…あ・ぁっ、はぁ、あ、あぁ…ん!」
ルリ子の体がゆさゆさと揺れ、ベッドがぎしぎしと軋んだ。
65契約 12:2006/08/28(月) 00:22:30 ID:LPZNARtM
ロックは斜めに上体を起こして、結合をより深めた。
ペニスが出没するたび、充血した肉襞がぐちゅぐちゅといやらしくぬかるむ。
「んっ、…ぁ、まっ…!…だ…、めっ、ぁ、あ…!」
「だめ?……いいんだろ、え…?」
唇を半開きにしたルリ子は、小さくうなずいた。
「ふふ…あんたの中も、すごくいいぜ……」

肉襞と肉茎の間から漏れ流れる粘液を指ですくうと、赤い唇に差し入れる。
「……ん、ぅ…むっ、ぁ…ふ…」
無心に指を吸うルリ子を見ていたロックは、腰を引き、それから大きく数回突いた。
熱く柔らかな膣の最奥を肉茎の先が責め苛む。
「ん…っ、ん・んーー…っ!!」
るつぼのようなルリ子の体内が、びくびくびく、と短い間隔でペニスを絞り上げる。
「くっ……」
ロックは快感に耐えながら、再びの絶頂に至ったルリ子を眺めていた。

ぐったりしたルリ子から体を離し、ロックはヘッドボードの裏に手を回す。
出てきた手枷で細い両手を拘束され、ルリ子は驚く。
「なに……」
「ノーマルプレイばかりじゃ面白くないんでね、ちょっとした趣向さ」
白い裸身をうつ伏せにすると、脚を広げて左右の足枷に固定する。
「い…やよ…」
「充分動けるって。…楽しもうぜ」
ロックは喉の奥で含み笑いをしてベッドを下りた。
66契約 13:2006/08/28(月) 00:23:57 ID:LPZNARtM
すぐにルリ子の後ろに来ると、丸みの美しい尻に手をかける。
上体はうつ伏せのまま、膝をつかせ尻を上げさせた。
形良くすぼまった肛門の下に、ピンク色の粘膜が熟れはじけている。
そこに粘液まみれの怒張した肉茎をあてがい、先端を上下に滑らせた。
「あっ、はぁ、あ…」
堪えられずに身悶えると、手足の枷がかちゃかちゃと鳴る。
ひくつく肉襞の中央に、ずるり、とペニスが沈んだ。

「あ――っ…!」
頭を反らせてルリ子が呻く。
臀部をよじり、深々と刺さった楔にのたうった。
体内の肉のうねりが爆発寸前のペニスを飲み込む。
「く……ッ…。ヤバい、いっちまいそうだ…」
ロックは大きく動かないように用心しながら、小さな密閉容器を手に取り、開けた。
「…見せてもらうぜ、もう一度」
そう言ってルリ子の顔の前にそれを投げる。

小さな叫び声が上がった。
「……これ…!…ど…、どう…して…?!」
「タマネギで変身するんだってな、あんたは」
ロックはにんまりと笑い、ぶるぶる震えだしたルリ子の艶やかな尻をなでた。
「あ…っ、ぁ、あ、あ……!――いやっ、見ないで…っ!!」
熱にうかされたように小刻みに震え、ルリ子は泣き声で訴える。
「…お…、お…ねが……い…」
「フフフ……」
67契約 15:2006/08/28(月) 00:26:08 ID:LPZNARtM
熱く濡れた体内がひくひく動き、さらに焼け付くような熱さになる。
白く滑らかな素肌にぷつぷつと毛穴が生じ、栗色の体毛が伸びて体を覆っていく。
美しい頭髪はたてがみと化し、体毛と区別がつかなくなる。
耳が立ち上がり、細い首は太く、胴が伸び、手足は拘束されたまま関節の形を変える。
尻の割れ目から伸びた尾骨は、ふさふさした尻尾になる。
ロックの目の前で、すべてが同時にゆっくりと進行し、ルリ子は狼の姿になった。

「人間の痕跡すらない…。どんな犯罪も思いのままじゃないか……」
興奮に喘ぎながら、ロックは低い声でつぶやく。
「…あんたたちが羨ましいぜ……」
そう言うと尻尾の付け根を無造作につかみ、腰を引き寄せた。
きゃうん、と狼の声で鳴いて、ルリ子は背後から犯され続ける。
「獣になっても感じるか?――おれもメス狼相手は初めてさ!…フフッ……」
自分も獣になったかのように、ロックは荒々しく腰を打ち付けた。
じゅぶじゅぶと泡立った淫液がその太腿を滴り落ちていく。
「あっ、…は…ぁ、あぁ…んっ……」
「ふう…っ…、は……っ…」
はげしい息遣いが二つ重なる。

「……そろそろ…、いかせて…もらうぜ……」
ロックは腰をぶつける勢いで張りつめたペニスを突き入れた。
固い肉柱が容赦なく膣壁を押し広げ、削る。
「ひ…っ、…あ…あぁっ…、ロック…さ……!」
枷につながれたルリ子の四肢が硬直する。
「…ん…っ…!…く・うぅ――ッ!!」
さらに一回り膨張したペニスは、何度も脈打ちながら大量の精液を吐き出した。
68契約 16:2006/08/28(月) 00:28:02 ID:LPZNARtM
気を失い、人間の姿に戻ったルリ子は、枷を外されてベッドに横たわっている。
うっすらと上気した素肌は、ぬめるように艶やかだった。
左右の腿を重ねた間から、白濁に濡れた柔肉がのぞいている。

シャワーを浴びたロックが部屋に入ってくる。
裸の肩にバスタオルをかけ、濡れた髪を拭きながら、ルリ子の裸身を眺めていた。
「…ん……」
気配を感じたのかルリ子が目を覚ます。
大きな瞳がロックを捉えると、彼は肩をすくめた。
「悪く思わないでくれよ。噛まれやしないかちょっぴり心配だったもんでね」
そう言ってにっと笑う。

言ってみればだまし討ちだったが、不思議と咎める気はしなかった。
ルリ子はゆっくり上体を起こし、上目遣いでロックを見る。
「…変身しても理性はありますのよ、覚えておいて下さいな。それにしても、
 油断のならない人ね……あなたって」
「褒め言葉と受け取っておこうか。――いやあ、あんたは……あんたたちは、
 最高のパートナーになりそうだ。今からわくわくしてきたぜ」
悪事の計画を思い描いているのか、ロックは不敵な笑みを浮かべた。

端整な面立ちに幼さを残していながら、悪魔の所業を繰り返してきた残忍さ。
屈託ない笑顔を浮かべていても、背を向ければたちまち牙を剥くような狡猾さ。
油断すれば危ういと分かっているのに、目の前の少年に魅入られている自分に気づき、
ルリ子は視線を外した。
「ロックさん……、今夜の事はご内密に願えます?」
「…ああ、もちろん」
69契約 17:2006/08/28(月) 00:33:24 ID:LPZNARtM
ロックは肩のバスタオルをルリ子の体に放り投げると、自分はサイドテーブルから
シャツを取って袖を通し始めた。
「シャワーを浴びたら送るぜ。下で待ってる」
「ええ……」
ネクタイを締め終えると、足早に部屋を出て行く。

胸にバスタオルを抱え、ルリ子はベッドから下りて立ち上がった。
脚の間から、とろりと熱い液体が流れ出る。
「ぁ…」
体の奥深くにたっぷりと注がれた精液が、腿の内側を伝い落ちていく。
「…ロッ…ク……」
唇の先で小さくつぶやくと、胸のどこかが切なく痛んだ。

悪魔が代償を多く持っていきすぎたのかも知れない。
ふと浮かんだそんな考えを振り払い、ルリ子はシャワーを浴びるために部屋を出た。


      (終)
70名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:41:11 ID:LPZNARtM
時々点呼には参加していましたが、3スレ目でやっと投下でき感慨深いです。
不穏な噂も流れているbbspinkですが、生きてるうちが花だと思い、
勢いで獣話を書いてしまいました。
ありがとうございました。
71名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 03:16:36 ID:Yk7emcpE
>>70 読みごたえのあるものを投下していただき、こちらこそありがとうございました。

っつーかGJ。
72名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:21:57 ID:ul/G59YU
>>70
GJ!
ごちになりました!!
73名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 17:55:31 ID:cJ/g9Au7
>>70
GJ!!!
74名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 03:33:56 ID:FEj0im0b
保守ついでに質問。
BJが海外出張とかで長期不在のときに
ピノコが入院患者に乱暴されるような話ってスレ的にOK?
大人ピノコにするつもりなんで、患者はオリになるけれど。
原作読んでいたときから、BJが長く留守するシチュが妙に気になってたんだ。
女の子をひとりにさせといて大丈夫なのか?と。
75名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 05:08:43 ID:ATRT4phR
大人ピノコという設定がすでにオリ色強いですからね…相手もオリだとパロ作品らしさが薄くなりそう…

76名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 07:28:46 ID:XZtXYxsq
写楽とかキリコとか…。
BJ逮捕しようとしてた警察もいたっけなぁ。
あの辺ならオリキャラ持って来るよりは違和感ないんじゃなかろうか…?
77名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 07:41:41 ID:Kmu4nsl3
アセチレンランプかな?
スカンク草井とかひげおやじでもロックでもよさそうな気がする。
78sage:2006/08/31(木) 10:15:22 ID:OULbQ3ik
>>70
GJ! 泣きました。
次はトッペイ×ルリ子を読んでみたいです。
トッペイとルリ子はお互いに変身するところを何度も見てるわけですから。悶えるルリ子を見て男ならなにもないわけありません(笑)。
他にはトッペイ父×ルリ子ってのもありですかね。
79名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 11:29:21 ID:XFxYkLMP
>>74
幼女ピノコで読みたいです。
80名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 18:19:34 ID:fBwOkFNf
>>70 GJ!!!です。獣姦!萌え!

>>74 自分は大人ピノコで読みたいな
相手はスカンク草井かロックだと鬼畜系でいいな。
犯ってる途中でBJから電話がかかってきて…みたいなシチュ希望
81名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:30:26 ID:MWND1sFs
うおっこんなに回答が!
最近過疎ってたから期待してなかっただけに嬉しいよ。
答えてくれた人ありがとう。

大人ピノコ自体がオリ色強いってのが目からウロコだった。そういえばそうだなあ。
大人でも独特の舌足らず口調はそのままだから、文章上は違和感ないかなと思ってたけど。
幼女ピノコでもいいのなら、BJに似ているジョナサンとか
患者じゃないけど「白い正義」のマニラから来たギャング辺りが萌えるなあと。
「白い正義」シチュはいっそのこと大人に改変してでも書いてみたいシチュですよw
82名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 00:31:30 ID:MWND1sFs
↑あ、>74です;
83名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 16:25:47 ID:Zf0aUDO0
>>74
俺は大人ピノコ

この板って、レズOK? ユリ×ピノコとか…。

84名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 22:28:29 ID:iKOA0G28
>>83ktkr!
85名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 00:54:29 ID:NTqb4UBa
>>74
ノシ 幼女ピノコがいいです。
86名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 15:26:54 ID:5HGekJ53
>>74
自分は大人ピノコがいいッス。

>>83
wktk!
87名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:37:48 ID:AcygJPGX
>>83です。
残念ながら、俺は文才がないので書けませんorz
誰か俺の代わりに書いてくれ〜。

88名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 21:36:56 ID:zWmmB3MU
>74です。
ピノコって大人も幼女も人気あるんだね。
こんなに意見が分かれるとは思わなかったw
陵辱系でいくならやっぱり大人ピノコでいこうかなと思ってる。
幼女ピノコで陵辱なら、相手はBJで。

だんだん方向固まってきたよ。参考になった。
意見くれた人、ありがとう!
89名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:23:23 ID:aamMUvlT
だったら幼女×BJをリク
90名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 03:23:59 ID:aamMUvlT
体の構造とかにも触れてくれるとなおよし
91名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 09:46:33 ID:dfGG/VDJ
>>74
>幼女ピノコで陵辱なら、相手はBJで
こっちが読みたい!!
92名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 16:32:44 ID:s8eAtc93
>>83
それって幼女ピノコとユリ?
それとも大人に(つか10〜12才がいい)なったばかりで自分の体を知らないピノコに
ユリがいろいろ教えながら二人でエロくなっちゃう感じ? …難しそうやね
どなたかお願い
93名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:56:25 ID:jX4Wuc6f
>>92
それ以前にどうやってそんな中途半端な年齢に
体はそのまま頭の中身がってこと?
94名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:20:59 ID:SR0aq+By
処女なんよ
95名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 00:06:11 ID:DyipEnDh
BJアニメ終わっちゃったね。orz
96名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 09:18:35 ID:LdfGIgex
なんか迷走したまま始まって終わったねアニメ…
最終回の赤面ワトさんでBJ×ワト新作が読みたくなったよ〜職人さんおらぬか…
97名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 23:01:47 ID:m6l1raUB
お目汚しになるかもしれんが書いてみた
とりあえずアニメ設定でBJ×和登サン 実はあまり詳しくないんで変なトコあったら勘弁
98BJ21・その後(BJ×和登サン) 1/4:2006/09/07(木) 23:03:27 ID:m6l1raUB

「先生、お帰りなさい!」
「ああ… ただいま」

幾多の危機を乗り越え、予想外にハードなアクションをこなし、長旅から生還したBJを賑やかな面々が迎えた。
……しかし。
自宅が吹っ飛んだままでは、とても体を休めることなど出来ない。
「ピノコちゃんたち、僕のウチに来ればいいじゃんかぁ」
写楽の提案は、無邪気でまっとうなものだった。
「ありがたいな、私はまだ落ちつけないからピノコを頼むよ」
恩師の無念を晴らし、父親への憎悪も消え失せたBJは、珍しく張りの無い声で返事した。

「ちょんなぁーーっ、先生! あたちを置いて何処にも行っちゃダメ!!」
拉致された事すら記憶から追い出したピノコはすこぶる元気で、むしろパワーアップしている。
──お前もいい加減懲りただろう、安全な場所で少しのんびりしてなさい…、 BJの説得など聞きもしない様子だ。
眉をくもらせ、ため息をつく背中に、クミが微笑みながら言葉を掛ける。
「先生、お住まいが整うまでは、ずいぶん時間が掛かると思いますけど?」

うーんと小さく唸り、観念したようにBJは和登に尋ねた。
「…しばらく、厄介になっても構わないか?」
ブラック・ジャック先生が、ウチに…
和登はわざと無関心を装い、少し横を向いた。
「しゃ、写楽がそう言うなら、別にいいよ」
つっけんどんに答えたつもりでも、赤みがおさまったばかりの顔には嬉しさが滲み出る。
再会を喜ぶ周囲の雰囲気に紛れ、その微妙な表情は気付かれずに済んだ。

「ウチ、いつものことだけど両親は海外だから、遠慮しないで下さい」
重いトランクを運ぼうとする和登の手を、BJが上から包むように留めた。
息を飲む和登の大きな瞳は、白黒二色の前髪から見える目と至近距離でぶつかった。
「私の荷物だ、自分で持つ」

久しぶりに間近で聞く穏やかな響きは、和登の耳から全身を駆け抜け、甘い陶酔をもたらす。
ぼんやりとBJを見上げた和登は、重なった手の不自然な熱さにも気付かなかった。
992/4:2006/09/07(木) 23:04:46 ID:m6l1raUB

写楽とピノコが連れ立って出かけてしまうと、広い家の中に二人きりになった。
「客間の準備、してきます」
慌ただしく立ち働く和登を、背後からBJが捉えた。
いきなりのことにも驚いたが、何よりその腕の熱さは普通ではない。
「えっ、先生…、どーしたの?」
「お前のせいで、余計に具合が悪くなった… 少し休むぞ」

「はァ?…やだっ、どこ触ってんの!」
「まったく、いまだに短いスカートから脚を出して…、何考えてるんだ」
「ど、どっちが!…熱あるんでしょ、おとなしくしてないと駄目じゃん!」
抵抗もむなしく、ベッドに引っ張り込まれた和登の制服の裾から、BJの手が滑り込む。
腿の裏を伝い、小さな下着に到達した指先は丸い尻を撫で上げ、目的地を覆う布を探った。
ここに早く入りたい、と訴える視線が皮膚の内側を震わせ、和登はうろたえた。

ぬめりはまだ外に出てはいないが、既に入り口は火照り、周囲もぷっくりと膨らんでいる。
一体いつからこんな体になったのか。 誰にこんな風にされたのか。
恥ずかしさに縮こまった体は、呆気なくシーツの上に押し付けられる。
弾力のある唇、懐かしい煙草の匂い。
ヤニくさいのは大嫌いなのに、何故この風変わりな医者にだけは全てを許してしまうんだろう。

やだやだと言いながら、我知らず和登はBJにしがみつき、舌を絡め唾液を受け取る。
僅かな時間も惜しむ性急な接触で、羞恥と欲情は簡単にすり替わった。
破れそうな勢いでショーツを脱がされても、相手を押し退けることもできない。
ひくついた局部は、もう侵入を許可する粘液をたらして開きはじめる。
思い通りの可愛らしい反応に、BJはご褒美を用意した。

硬くなった陰茎は狭い入り口をぬるりと通り抜け、当たり前のように潜り込んでいく。
くふっ、と鼻から抜けるような声をもらし、和登が軽く背を反らせた。
「あ、あぁ、…だめっ、あの子たちが戻ってきちゃうよぉ…」
「やめた方がいいか?」
「いっ、…意地悪!」

「う、…やっぱりお前のは…、最高だな」
怒張を根元まで収めると、締め付ける感触を味わいながら、悦びに歪んだ和登の顔を眺めた。
切なく喘ぐたび、たわわに息づく乳房が、制服の中で揺れているのが外からでもはっきり分かる。
順序は逆になったけれど、手早くはだけられた胸元が外気に触れ、ふわっと赤みを増した。
1003/4:2006/09/07(木) 23:06:09 ID:m6l1raUB

しこり立った乳首を口に含み、その側面を丁寧に舐めまわす。
刺激を受けるたび、胎内がぞわぞわと蠢く。 密着した陰部は激しい動きを保留し、互いを確かめ合う。
当たる角度が少し変わるだけでも子宮が収縮して、熱い尖端をより深く誘い込む。
ゆっくり擦れる肉と肉は、久しぶりの結合を緩めることはなかった。
いやらしい表情をずっと観察されてるのに、和登は恨み言の代わりに、つい本音をこぼした。

「せ、先生…、やっぱり生きてたんだ…」
戻ってくれて嬉しいなんて言ったら、きっと笑われる。
事故後に無事が分かった後も、ずっと心配してた。
伝わってくる情報はどれも不確かで、海外からのニュースを聞くたび不安になった。
平然と帰ってきた姿を見ても、幻を見てるような気持ちは拭えなかった。

思いを込めてすがる腕から、BJは和登の思いを感じ取った。
「………」
悪かった。
ありがとよ。
そんな言葉で、埋め合わせるつもりはない。
返事をする代わりに、和登の奥深くまで強張りを打ちつけると、甲高い声が響いた。

「あ、やあぁっ、…先生っ!……」
足指の先まで痺れる快感に、和登は半泣きになって、全身をがくがくと震わせた。
BJはすぼまる尻を引き寄せ、うねりながら絞り込む粘膜の中に、濃い白濁を一気に放った。
1014/4:2006/09/07(木) 23:07:13 ID:m6l1raUB

「…おい、起きられるか?」
ぐったりしていた和登を、軽く揺する手が覚醒させる。
はっと飛び起きると、あれ程乱れていた服はきちんと直されていた。
横になったBJは疲れたように目を閉じ、バタバタと入ってくる足音を迎えた。

「お姉ちゃん、たっだいまー! …あれっ、どうしたのぉ、先生?」
「写楽、静かにしてあげて… 少し熱があるみたいなの」
和登は制服のシワを気にしながら、二人に向かって、いかにも真面目な顔をつくった。

「ちぇんちぇ、らいじょーぶ?… 」
そっとBJの前髪を上げ、おデコを合わせるピノコの仕草の自然さが、ふいに「おんな」らしさを意識させた。
少し前の灼けそうな視線はどこへやら、慈しむように笑いかけるBJの様子は、特別な絆の深さを語っている。
──こんな小さな女の子に、嫉妬しちゃってる!? 和登は自分自身に動揺した。

「早く治るおまじない、ちてあげゆねー♪」
プチュ、と音を立ててBJの頬にピノコの口がくっついた。
「こら、よしなさい…」
うつるぞ、と言いかけて、少し離れた場所から睨む目に気付いたBJは蒼ざめた。

(本間先生…、わたしに勇気を)
天国の恩師は、聞こえないふりをした。

102名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 09:50:03 ID:f/nC02ZT
BJピノコでもこんくらいのが読みたいのになあ…
103名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 15:16:12 ID:wE7mMGKI
一つ屋根の下で妻の目を盗んで浮気、スリリングですね〜。
続編があれば是非。

和登サン宅ってお寺じゃなかったっけ?と素で思ってしまったorz
アニメ見てなかった派なのよ
104名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 21:02:54 ID:eptW6yse
>>102
>>88が書いているはずさ。
 ところで「こんくらい」ってのは長さのこと?
 淡泊なエロってこと?
105名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:51:16 ID:FD12Isw9
>>97GJ!!96ですが言ってみてよかった…(*´∀`*)嫉妬ワトさんカワユス

>>103、アニメのワト&写楽の父親(確か犬持博士)は海外で古代文明の研究をしているので留守がち…という感じの設定だったはずです
106名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 04:38:48 ID:ufocqVi+
>88です。
うわあ、ごめんなさい。
実はいま書いてるのは「浮世風呂」に出てきた大平×大人ピノコなんだ。
これを消化できたら、今度はBJ×幼女ピノコにするつもり。
どっちも凌辱予定なので、淡白エロを期待してたらごめん。

因みに>97、乙でした!
107名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 05:16:49 ID:YwcUiztK
陵辱も好物 きっと需要は多いはず
108名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 05:20:43 ID:YwcUiztK
ベタ甘もイケル 賑わう程ウレシス
109名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 20:15:02 ID:5AdIMMbF
>>97
和登さんよりラストにちょこっと出てきたピノコに萌えてしまいましたw
可愛い…。
浮気可哀想なのよさ、と思ってしまったwww
110名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 22:30:47 ID:JLd3aiAo
>>109
同感です。
途中までエロくてイイヨー!だったけど、最後のピノコみたら我に返って、切なくて罪悪感がモヤモヤする…
111名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 01:17:13 ID:TDWkwcpz
あにどろ来ないかなあ
112名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 20:09:03 ID:ZKkHLjid
ユリ×ピノ書いてくれる神はおらんのか…。
113名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 23:48:42 ID:nnUKZScs
今書いてます。
114名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 02:09:38 ID:PL5LiCY/
>>113
wktk!!
115名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 11:26:35 ID:z0MOBFy5
>>113
wktk!!
116名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 21:17:51 ID:DaZfAIk4
いろんな人がピノコをアレコレする3〜4pとかって需要ある?
117名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 01:03:44 ID:xL7Gs336
>116
それはリンカーンですか?(*´д`*)ハァハァ
めっちゃ需要あります。wktkで待ってます。
原作でもピノコって、いかにも強姦して下さいと言わんばかりの位置だよな。
ヤクザとかBJに恨みがある奴らとかに最終回まで何もされなかったのが奇跡だ。
118名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 10:06:17 ID:7iVbeU7/
保守ついでに>116待ち。
陰ながら需要おおいと思うよ
119名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 18:32:49 ID:7myhtKZ5
ユリ×ピノ待ち。
120名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 14:00:00 ID:PkEh6vAo
楽しみに色々ハァハァして待ってるよ保守
121名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 18:24:56 ID:82pZ8gSM
ユリ×ピノ待ち保守。
122名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 11:19:18 ID:JjnERdLk
保守。
123名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 22:35:21 ID:8/Rxb/2K
あれ?にくちゃんねるが見られなくなってる。
124名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 23:58:06 ID:pwPmF9Xx
予告・予告外、なんでもいいからキボン
125名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 20:31:45 ID:RWLbAyiB
ピノコ林間マチ
126名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 15:50:18 ID:ma8dlGmz
ユリ×ピノマチ

127名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:35:04 ID:fjYVX6jJ
密かに前スレ後半にあったキリユリの続き待ち
128名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:25:26 ID:uHFYuLks
幼女ピノコりょーじょく待ちあげ
129名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 23:29:09 ID:moJWwo51
ふざけるな
いい加減にしろ
130名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 08:29:25 ID:RPXoWEF3
…誤爆?
131名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 13:00:53 ID:nKipTsCh
本物のBJが来たんだろ。ぺっ
132名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 15:26:42 ID:fOJJJjZM
どこのカトちゃんかと(ry
133名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 17:45:12 ID:LcrX3gNC
ピノコりんかーんチン☆⌒ 凵\(\・∀・) マダァ?
134名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 01:10:06 ID:ISlPDPYP
なのよのさ
135名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 15:54:28 ID:7zICZLkL
BJとピノコは結ばれたのだろうか。
136名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 10:20:46 ID:qoZWkegW
>>135
あのまま連載続いていたらふつーにくっついてたと思う。
137名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:45:43 ID:HlAC4HuP
どういうきっかけで初エッチに至ったのだろう。
138名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 05:43:46 ID:qn1NEScR
そこはやっぱりピノコ攻めで。
BJはそれに仕方なく付き合っていくうちに、気付けば本気にww
139名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 11:17:43 ID:nQy80a/m
待て待ておまいら。
まず初エッチ時にピノコは幼女なのか、大人なのか。
話はそれからだ。
140名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 13:23:00 ID:87QD6IsK
ロリ属性にない俺は大人バージョン希望だが
大人の体には永遠にしない気がするんだ。
なんとなくBJはピノコに手を出してはいかんと自戒しているような気がして。
子どもだからブレーキかかってる状態というか。
141名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 14:02:52 ID:qn1NEScR
>>140
…ああ。同じイメージをBJに持っているよ…。
でもほら妄想は自由だろ?
ピノコが事故かなんかにあって瀕死でさ、もう身体を乗り換えるしか無いわけよ
急いで手術しなくちゃいけなくて、その時丁度原作で用意していたまま
使わなかった大人の身体をBJはハッと思い出して、そのまま大人バージョンに手術。

とか、どうよ?w
とりあえず無理やり大人バージョンにピノコをしてしまえば、ピノコ攻めで
BJはなんだかんだ総崩れで理性ぶっとんでしまえばいいと思うんだ。
142名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:50:44 ID:B8p1HfhI
俺は炉なので幼女でもw

BJは理性がぶっ飛んで、その後開き直ると
色々凄そうな気がするww
143名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 17:54:30 ID:A/xInKzX
「 ピノコ 」 で2ちゃん検索したら
このしゅれしかでてこなかったよのさ
納得いかないだわさっ
144名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:22:55 ID:nIkKOHKW
この二人のエロ|司人誌がほとんどないのが意外だった。
でもその事実にホッとしてる自分もいる。
145名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:26:18 ID:PlQFdzEH
>>144
最近は見かけるぞ
146名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:40:24 ID:vR5mCZI4
何冊か持ってるw
147名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 21:54:37 ID:nIkKOHKW
>>145>>146って聞くとすげえ読みたくなる自分もいるw。
大人ピノコのエロがいいんだけど一冊しか読んだことない。
しかもイマイチだった。
148名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:43:09 ID:D0fFMTFM
ブラックジャックカルテという本で、ピノコの体は合成繊維だから不感症とか
妊娠は出来ても出産は出来ないとか書いてあってちょっとガッカリきたんだ、
その辺はあんまりさあ真面目に突き詰めない方が・・・やっぱ脳味噌取り出して
体ごと死亡直後の若い娘さんに総とっかえするのかなあ、
成長させるんなら。
149名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 03:10:29 ID:t+PNwDUm
白血病で死にそうになったときに大人ピノコ用の体を準備してたからそれ使えばいいやん
150名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 15:58:14 ID:jwHPz2t2
まあ、そのへんは自分の都合のよい設定で妄想すればよし!
自分は手足と頭皮は生もの、顔を身体はケース。
天才外科医の見事な技で神経は完璧に繋がっている。
しかも外科医の趣味で必要以上に敏感・快楽度パワーアップと睨んでいるがね。

ところで>147の大人ピノコのエロ同人誌が気になるのだが、いまいちなのか…。
エロくなかったのか?それともピノコがカワイクなかったのか。
できれば自分も探して購入したいんだが。
151名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 17:00:40 ID:AIJpRt0t
>>150
冬コミも塚厭離もあるんだから、自分で探せばいいじゃん。
152名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 20:23:40 ID:jwHPz2t2
そら、まあ、探すけどね
153名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 23:23:24 ID:mJyjmogQ
ていうか…
思い入れあるんなら、自分で書いたり描いたりしたほうが
理想に近いものが出来るんじゃないかな?

気持ちはなんとなく理解できるわ、俺もヅカ漫画大好きだからさ。
幸せエンドが見たい、でも先を妄想する楽しみも捨てがたいし。
…ところで、ここまでの予告作の進行状況なんて聞くのは野暮?
154名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 17:46:58 ID:cfTlFcp2
ブラックジャックネオでは成長したピノコの内臓に合わせて一回り(数年分?)大きいボディに入れ換えてたね。
155名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 22:06:15 ID:F+FQ8MQi
>>153自分の理想に叶った絵が描けない人だっているだろ・・・
野暮な人だ
156名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 18:03:11 ID:wvspWcLp
ここってイベント行ってる人多い?
157名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 01:01:26 ID:U2sDn6xz
ピノコの強姦話を書こうと思っていた者だが、
前置き部分が割と長くなってしまい構成がグダグダになったので
仕切り直すことにした。
何とか説明すっ飛ばしていきなり襲いたかったのだが…
158名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 02:17:12 ID:5V3Xg8qc
気長に待ってるよ〜
159名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 11:48:44 ID:WV+W8ACd
手塚先生誕生日おめでとうage
160名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 16:48:56 ID:fvq5V7Qt
保守
161名無しさん@ピンキー:2006/11/14(火) 11:56:51 ID:2TZli7u5
ピノコ陵辱待ちあげ
162名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 07:26:11 ID:rdR82dzO
博之先生誕生日おめでとうage

http://www.asks.jp/users/hiro/14020.html
ピノコは実在するかも、、、。
163名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 17:40:30 ID:XhI60p+E
過疎ってるなー。
点呼! 1!
164名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 21:02:00 ID:s1lJEWAE
今北産業。2!
165名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:43:53 ID:y2kSC34r
3!!
あげ
166名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:57:28 ID:TOhuy6wQ
4サマ!!
167名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 00:10:07 ID:s6m5FbQa
百物語の玉藻前って知ってるか?
漏れは厨房の頃、へたなヌードグラビアより萌えたぞ
168名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:31:19 ID:f/G4cMzA
5?
169名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 22:08:56 ID:2nhSkXb1
ノシ 6!!
てか久し振りにここに来た訳だがw
170名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 00:22:17 ID:Fd5EQlhA
7〜
ネ申待ち。
171名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 16:12:15 ID:jAtJvE1C
百物語の玉藻前って知ってるけ?
漏れは厨房の頃、へたなヌードグラビアより萌えたぞ
172名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:15:40 ID:AgTkimYo
八!
BJ×ピノコ期待街
173名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 10:10:20 ID:5M01/a5L
945 :名無しさん必死だな :sage :2006/11/20(月) 15:50:03 ID:JrhwS5Eq
最新情報来たよ
・「爆発事件の五人」は黒男の父親や本間先生
・ビッグX=試薬α=火の鳥の血
・ブラックジャックの手術能力は試薬αの過剰投与による超能力
174名無しさん@ピンキー:2006/11/22(水) 21:22:30 ID:SIClW8EQ
9!!
ピノコ陵辱待ってるよ〜。
175名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 07:36:00 ID:9y42jcDW
10
176名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 17:55:26 ID:StlhdVg8
だれかブッダのエロパロ立てて!おねがい!!
うちのPCでは無理で・・。
チャプラ、タッタ、アジャセなど読みたいんだけれど・・。
177名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 22:54:31 ID:cWVAurTP
ここでいいだろ
178名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 23:03:21 ID:Jt/t6ZF+
ブッダは単独スレ立てるほど需要ないでしょ…
このスレにブッダ職人が降臨されることを祈るんだ!
179名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 00:28:31 ID:YRihWZ/E
>176 同意読みたい!!

アジャセXユーデリカ
シッダルタXヤショダラ
タッタXミゲーラ

アナンダXリータ
チャプラXマリッカ
ダイバダッタX?


など魅力的なキャラが多いからぜひ読みたい!
神光臨キボ!!!!!

180名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 16:00:00 ID:BmmSRPMw
なんてあからさまな自作自演なんだ
181名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 00:23:45 ID:O4+HQOwJ
そんなに萌えるキャラが多いのか…
最近手塚キャラに目覚めてしまったが…
182名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 01:37:02 ID:gPrjeHW9
ブッダ神待ち!
183名無しさん@ピンキー:2006/11/30(木) 23:43:34 ID:rB9nNlpJ
ロック攻めモノを待ち中。
184名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 19:52:00 ID:Y4A6sEmw
手塚作品は数あり過ぎて、各作品のマニアが濃いので、分散しちゃうねw
185名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 01:00:50 ID:UmrFMwjR
ブッダ ブッダ・・!
186名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 07:28:10 ID:XUGdfFir
ロックかー。火の鳥でムーピーのタマミ凌辱なんていいね。
187名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 19:08:52 ID:R+PSzpG2
このスレはまるでバルボラが去った後のように過疎ってしまったな。
188名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 20:42:57 ID:GEIQ9FLm
私は定期的に覗いてるよ
冬祭りが終わったら、作品投下しようとか思ってる
ここレベル高いから自信はないけど…
189名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 04:10:03 ID:yLg/FDjO
アジャセXユーデリカ アナンダXリータ

(*´Д`)

190名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 22:38:06 ID:2se28797
冬祭り… 「冬混み」のことっすか?
じゃあ、年明けですね 楽しみだ
191名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 11:31:50 ID:8cs0YyLE
チャプラXマリッカ もイイ 

 
192名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 21:07:13 ID:W0/XaMcW
ブッダかー。前スレから定期的に見てるけど、とんと見かけないね。
ブッダで萌えを考えたことなかったけど、読み返してみようかな。
193名無しさん@ピンキー:2006/12/10(日) 01:26:51 ID:/cALwIHQ
エプシロンのおじちゃんを犯りたい
194名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 23:45:57 ID:h75yfboN
たしかにブッダでエロは・・とオモタけど、読み返してみたらキャラ達の恋がいい感じですね。
読みたいシチュは
リータ攻めアナンダとか、アジャセが国外追放覚悟でユーデリカと結ばれるのとか、
チャプラとマリッカの逢瀬とか、かな。


195名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 01:11:52 ID:4+fRDJW/
原作は知らないけどどろろ映画化にあわせて出た小説読んだだけの私が通りますよ

ラストでどろろと百鬼丸を「女の鞘と男の刀」とかって例えてて

「二人が契るのも時間の問題」と言ってるようにもとれる言い回しがあったり
百鬼丸がさらしの取れたどろろのオパイに顔を埋めて
癒されるシーンとかあってハァハァした
196名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 09:29:17 ID:nj9PejPx
ええっ?それはハアハアだな!!
しかし映画が原作とはかけはなれたモンなのだとわかって、見に行くの冷めた…
197名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 16:00:29 ID:t7c6IfrT
どろろはどろろが女の子に見えないからイマイチ
エロ萌えが来ないなあ…。
198名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 00:20:00 ID:qAtlbHw7
>>196
確かにここのレス読む限り、この小説とはかけ離れてる感じ
ラストも一緒に旅立つし
でも、原作はどうか知らないがこの小説は恋愛色が濃いように感じられるので
原作との違いを割り切って百どろのみを求めて読むなら良いと思う。
199名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 15:02:43 ID:D+G+U0p1
>197
そこがいいんじゃないかー。
普段男の子にしか見えないようなどろろが、風呂を嫌がったりする時の表情の変化(赤くなって目が少女風にキラキラ潤んで睫毛も表現される)が萌えるんだよぉ。
200名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 01:24:17 ID:jRfaM5JQ
>>193
数字スレで活躍して下さい。
201名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 12:50:45 ID:Dp5Kgj8i
>>194 ダイバダッタがヤショダラを襲っちゃうのとか…
202名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:09:27 ID:zdr20XNq
百どろ待ってる俺がイル。
203名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 23:18:00 ID:C6/VSHLV
同じく百どろまち
204名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 11:57:06 ID:RlizUKcO
火の鳥ネタで我王×速魚希望
205名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:42:14 ID:80wi9EA6
ユリ×ピノ待ってる俺もいる。
206名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:09:27 ID:j9wt0YVw
>>192様。もしかして期待していいのかな?
魅力的なキャラ多いしどのカプもいい・・。
207名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 01:39:04 ID:9Fcr5E2V
俺はピノコ林間とか号館とかの人を待っている。
ピノコもの全然少なくって悲しいよ。
208名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 14:47:51 ID:97hAaujW
>206
いや、私は書き手ではないです…
ブッダで萌え、てのが想像つかなかったので(うちが寺なんで私も結構な仏教徒)、どの辺がそうなのか読み返そうと思っただけ。
紛らわしくてすみません。
209名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 17:35:54 ID:6YlvgzOX
保守
210名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 03:23:20 ID:DxWsscuR
保守してあげゆ
211どろろなんだけど誰か助けてくれ:2007/01/01(月) 22:39:47 ID:91hVa1SE
アニキが毎晩オイラが寝た後で抜いてるらしいんだけど
どうしたら良い?
安価>>213
212名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 00:18:10 ID:g5iu+2tg
ksk
213名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 01:44:50 ID:VLWFw+T9
寝たふりしながら腰もぞもぞ
振ってやれ
214どろろなんだけど誰か助けてくれ:2007/01/02(火) 18:29:26 ID:A71OJRt0
>>213やってみたけど反応なかった…
春画でも見て抜いてるのかな今度見てみる
>>216
215名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 14:14:01 ID:WYMihqqj
>>214
過疎スレではあるが、正直なりきりはどうかと思う。
216名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 18:01:16 ID:cFLepCUc
なりきりじゃなくてこういうノリの話を読んだから
真似てみたんだけど傷ついた?
ごめんちゃーい*トエエエイ*
217名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 00:43:28 ID:JJTqsnqY
何も書き込みないよりはなりきりでもあった方が良いのでは?
落ちちゃうよりも良いんじゃないのかなあ…
218名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 01:38:31 ID:bwOQIDSY
>>217 同意。
人いるかわからんとこにSS投下するよりは
何か足跡あるところに投下したいものだ
219名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 03:28:23 ID:qz6Roo4V
なりきりだと言われた事よりvip行ったことない人が居たことがショックです!><
220名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 07:29:44 ID:24rdzY6Z
vipに行ったことがない人なんていくらでもいるわけだが。
それさえ理解できないvipperにショックw
221名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 09:17:44 ID:F0/0xq44
なりきりやってる所にSS投下する気になるか?
過疎ってるスレの方がまだ投下しやすいと思うぞ
222名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 16:05:04 ID:bwOQIDSY
>>221
もしかして投下しようとしてくれていたの?
223名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 19:02:04 ID:JJTqsnqY
なりきりがあると投下しずらい?
流れ豚義理で一言投下しますといれたら問題無いのでは?
…なりきりてか安価が良くないのかな?
224名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 19:15:35 ID:j4y2Y98s
PINKch内にキャラサロンあるからそこでやってくれ
キモイ
225名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 21:53:09 ID:qz6Roo4V
こういう形式の話ほんとに少ないんだな
ごめんちゃーイ
226名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 21:56:29 ID:fBao1Xno
なんかすごい破壊力だな
227名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 10:23:57 ID:izLJ2o0T
アッチョンブリケ…!
228名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 21:17:59 ID:ENIuSlA+
手塚オタはデリケートな人が多いと思った
このスレに限らず
229名無しさん@ピンキー :2007/01/08(月) 08:55:54 ID:U1GNai6z
保守すゆ
230名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 17:35:56 ID:4MF3bpaU
どろろぉっ
231名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 00:31:07 ID:qlZTIGzu
俺はさみしいぞ〜!
232名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 11:00:04 ID:lApnWT3v
2ちゃん閉鎖前にぜひ・・・・!
233名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 20:28:55 ID:8YCK9Abf
閉鎖するというアナウンスは全くないし、そもそもここは2chではない。
234名無しさん@ピンキー:2007/01/14(日) 02:02:54 ID:S3PHyV7Z
いやはや今来た蚕業で
せっせと過去スレを読み返したが
萌え作品満載!だね、このスレは。

密かに前スレラストを飾ったキリユリ職人さんの
作風が好きだ…
この人でジャピノ(大人)切な目っていうの見てみたいなー
235名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 14:01:41 ID:PDQFgW6B
神よ・・・!
236名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 17:58:37 ID:2LoR4FwL
>>235
神が光臨するのを待つしかないのか…。
237名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 22:16:13 ID:5wu8VqFi
238あどるふ:2007/01/22(月) 17:26:30 ID:uGip8Y64
神なんてこの世にいないのさ…
どうせ俺なんて検定に追われてやりたいこと出来ないやつさ○| ̄|_

ブラックジャックとピノコのような関係に憧れて
20以上年上の人と付き合った私がばかだった…○| ̄|_
239名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 20:57:19 ID:iS3inTGh
そう落ち込むな。
やりたい事できないなりに人生楽しめる方法もあるさ。

その年上の人とやらも縁がなかったと思って次行こ、次。



つか、その理想のブラックジャックとピノコの関係を小説で表現してほしい。
240あどるふ:2007/01/22(月) 21:46:44 ID:nFl+tX7B
理想の関係より、その人との今の関係を書いた方が楽しいかもな…。
だけど、あまりにもフィールドが近すぎて最近飽きちゃってさ…。

前の彼の方がずっと刺激的よ!!
事実的に付き合ってた訳ではないですが…
あの高校からの帰り道…歌いながらいつも私が下のパート…。
いつもちぐはぐな組み合わせで彼はすごむのよね…。
一生懸命仕上げたア・ホールニューワールド…。
もう歌う事はないのかなぁ…。
大っ嫌いだなんて言った時の彼の困った顔、
今でも覚えているよ…。

好きなひとが出来たって聞いた時、私凄く悲しかった…。
強がって私もいるのなんて言っちゃった事、今でも後悔してる…。
だからって、今の彼が好きじゃないって訳じゃないの…。

路上で先の見えない時を過している彼の姿、
私と被っちゃって…。
私が変えてあげたいって思い上がってたのよね…。
無理だってわかってたのに…。

やっぱり、二人とも好きなのかな…?
わからない…でも…なんか苦しいなぁ…○| ̄|_
241名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 22:59:46 ID:ADaSjkyC
きもちわる
242名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:00:15 ID:q2YlvNJ3
触るな、伝染るぞ。

どろろ映画公開、原作書店で積まれバカ(というほどではなくても)売れ、
どろろブームktkrという流れを細々と期待している俺。
243名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 00:34:49 ID:KeHKX5gg
>>240
メンヘル板に行ってらっしゃい。
244名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 09:37:56 ID:biQrGe+f
希望のカプ・シチュと違うゴメン *火の鳥生命編 とうさん(青居)、ジュネ   
原作ラストから続きの設定、はじめ2レスはエロ無し(ネタバレ多し)

「俺が次に作りたいものは、あれしかない ── 人間狩りだ」
2155年、立体テレビ局の番組制作を手がける男、青居邦彦は自らの手で人生を狂わせた。
画期的と信じたアイディアは、彼の遺伝子からクローンがつくられたことから暗転する。
犯罪者となった彼は捜査の手を逃れ、山中に身を潜めて生きのびた。

しかし事態は、それで治まりはしなかった。
青居の複製をハンターが仕留める様子を、街中で待機する多くのテレビカメラが追う。
殺人を娯楽化した番組は、15年ものあいだ高視聴率を保ち、更に陰惨な企画が実現に向けて動いていた。
自分の愚かさにようやく気付いた彼は、爆破装置を体に仕込み、クローン人間の製造工場へ向かった。

計画は成功し、工場の生産ラインは全壊した。
こうして青居の存在は消えた。 ── 赤の他人である彼を「とうさん」と慕う少女、ジュネを残して。



「お嬢さん、あんたこれからどうなさるね?」
山で負った傷が癒えて退院するジュネに、病院長が尋ねた。
その問いに、もといた場所に戻ると答えたけれど……本当のところ、どうしていいか分からない。
たった一人で、山中の暮らしが成り立つとは思えない。
3歳まで住んでいたとはいえ、都会での生活もほとんど経験がない。

街の中へ歩き出したはいいが、ジュネは途方にくれて足を止めた。
「…とうさん、帰ってきて…」
病室で最後に交わした会話、優しく髪を撫でてくれた時の、思いつめた表情。
静かに触れ合った唇の感触もまだ思い出せるのに、その人はもうこの世にいない。
涙を拭いもせず、立ち止まったままのジュネに、後ろから声を掛ける男がいた。

「お嬢さん、あんたこれから何処へ行くつもりだい?」
「どこだって、いいじゃない!」
振り返ったジュネの前に、死んだはずの青居の姿があった。
「威勢がいいな、安心したよ」
驚きで肩から落ちたバッグを、彼は「左腕」で拾い上げ、ポンと手渡す。眩しげに目が細まる。
ジュネは言葉を失い、体をぶつけるようにして抱きついた。
2462/7 :2007/01/25(木) 09:40:32 ID:biQrGe+f
灰色がかった低い空の下、一台の車が滑るように移動していく。
ひとたび事があれば大騒ぎになる街も、沈黙を保っている間は、季節や時間と無関係のふりをする。
車を運転する青居の横顔を、ジュネはじっと眺めていた。 次々とわく疑問を、何から尋ねてみようか。
「今日から、ここで暮らすといい」
喧噪から少し離れた地にある住居の前で、青居は車を停めた。
「…どうした、気分が悪いのか?」

怪訝な顔でのぞき込まれ、ジュネは我に返り、無理に笑ってみせた。
外見の一部が変わっていても、以前と同じように接する青居が別人だとは…やはり思えない。
「俺に用意出来たのは、当座の生活費とこれだけだ」
明るい色で誂えられた室内は、家具も備品も全て真新しい。
過去に人気プロデューサーとして派手に暮らしていた彼には、もちろん贅沢なものではなかった。

当然ながら機械全般に疎いジュネのために、特製のマニュアルが置かれる。
「さて、行くとするか… それじゃあ、元気でな」にこりと笑い、青居は立ち上がった。
「えっ?これから、ずっと一緒にいられるんじゃないの?」
あまりに唐突な別れの挨拶に、ジュネはびっくりして目を見張った。
「そりゃァ…、無理ってもんだ」
視線をジュネに戻さず、青居は上着の襟を直す。

「ジュネには、とうさんしかいないもん! ね、どうして無理なの?」
細い体の何処にそんな力があるのか、両腕でしっかりと青居をつかまえ、こっちを向いてと揺さぶる。
ふわふわした綿雲のような髪を乱し、ジュネは今にも大雨寸前という顔をした。
「俺は“とうさん”じゃない、…もちろんクローンや、幽霊でもない…、ただの死にぞこないだ」

あえて聞かずにいたことが、その口から出た。 ジュネの理解を超える返事だった。
「あの、言ってること、よく分からない…」
「そう、何にも分からなくていいんだ」青居の顔は、俄に厳しくなった。
「でもこの手は…、とうさんだわ、違うの?」
くすり指の欠けた右手。 その爪の形、指の長さまで、全て記憶の通り。だが、決定的な違いがあった。
失ったはずの左腕が、この男にはある。

振り払いかけた手を止め、青居がジュネの体を反転させた。
「…そんなに、知りたいか?」
離れた場所にある姿見に、二人の姿が映っていた。
不安げな顔のジュネの後ろに、渇望と劣情をない交ぜた表情の青居。
自分に向けられた強い眼光にも、ジュネは小首を傾げ、意味をつかみかねていた。

引き留めた相手に、拒否させるつもりはない。
驚くジュネから、青居は着衣を一枚ずつ奪っていった。
2473/7 :2007/01/25(木) 09:41:47 ID:biQrGe+f

覆うものを失くした裸体は、小鳥の繊細さと、猫に似た丸みを備えていた。
よく熟れた胸は、正面を向いて盛り上がり、その先には薄赤く色づいた乳首がある。
野育ちで締まった脚も、腿から足首まで無駄のない線が、なめらかに続く。  
髪と似た明るい色の恥毛からは、微かに秘裂が透けて見える。
一糸まとわぬ姿を青居の視線にさらし、小さな歯がかちかちと音を立てていた。

さながら、咲いたばかりでまだ雨風を知らず、真っ直ぐに立つ若い花。
柔らかい肉の奥には、本人もまだ気付いていない、甘酸っぱい蜜を隠し持っているに違いない。
青居の頭に、他の男がジュネの体をいいように扱う様が思い浮かんだ。
そいつは柔らかい髪に指を通し、唇を荒っぽく貪り、細い手首をシーツに押し付ける。
苦しげな声に荒い息が被さり、絡んだ手足の中心から、いやらしい音が零れ出す……

………俺が、ずっと面倒を見てきたんだ。 むざむざ他人にくれてやるなんて、馬鹿げてる!
どす黒い感情が胸の内にわき起こり、青居の顔を険しくさせた。
「とうさん、怖い顔はやめて、……それに、こんな格好…」
戸惑うジュネに構わず、巻き毛を押しやり、うなじに舌先を這わせてやる。
口中に入った襟髪を吐き出し、耳に吸い付く。
男の大きな手からもこぼれんばかりの乳房は、容赦なく揉みしだかれ、重く揺れる。
十分過ぎるほど成長した体とは不釣合に、無垢なままの気持ちは、ひたすら青居を恐れていた。

ゆっくりと床に座らせると、皮膚の上を光が波打ち、ジュネの全身をみずみずしく彩る。
肌は鏡の中で陰影を濃くし、更に生々しく曲線を強調した。
柔らかい下腹に手を進めると、いやっ、という小さな拒絶の声があがる。
しかし、一番触ってやりたいところがそこだ。 いったいどんな風に反応するのか、それとも……

「脚を開いて…、よく見ておくんだ」
左右に押し開かれた陰部は、半透明の粘液に静かに守られていた。
秘裂の奥をさらけ出したまま、どうにか姿勢を保つジュネの唇がわななく。
よく似た部分を見せつけるように、青居の中指が半開きになった口元に入り込む。
唾液で濡らした指先は陰部の肉をゆっくりと擦り、優しくいたぶる。
「…あぅ、……っ!」
鏡に映る上下の紅い肉は、それぞれに液体をじんわりと 端からこぼし始めた。
2484/7 :2007/01/25(木) 09:42:50 ID:biQrGe+f

青居の指が、ぬかるみの中の小さな突起を探りあてると、細い体がビクンと跳ねる。
「ぃやぁっ!……とうさん、駄目ぇっ!」
口端を濡らしたまま、涙目のジュネは懸命に脚を合わせようとした。
半透明のゼリーを含んだ場所は、隠すことを許されずに赤みを増す。

ジュネはたまらず片腕を背後の青居にまわした。
青居の頭をかき抱き、もう片方の指先は繰り返し青居の手首にくい込む。
暴れる獲物をしっかりと抱え、太い指は敏感な場所をぬめぬめと捏ね回す。
かすれた声が短くあがるたび、細い手は力を強めて解放を求めた。

充血し、膨らんできた周囲をえぐると、柔らかい肌から汗がふき出す。
「あぅっ!い、痛っ、……もう、は、放して…」
鏡の中の青居に咎める視線を向け、ジュネは泣き声で懇願した。
それでも、腰がくねるたびに潤みが秘裂を満たし、油脂を塗り付けたように光らせる。

「力を抜くんだ」
低く平坦な言葉とともに、指がぬるりと滑り、膣口の中を侵攻する。
「くうぅっ、……!」
空間に響いた小さな悲鳴も気にせずに、緩慢な動きは奥まで掻き混ぜた。
指を増やし、拡げながらなぶると、ジュネの陰部はくちゅくちゅと音を立て、とろけていく。
左右に細かく揺り動かされ、ジュネは堪えきれずに胸を突き出した。

「あ、とうさっ、…はあぁぁっ…!……」
悲しい程うわずった声を上げて、ジュネが体を震わせた。
背後の青居に汗ばんだ肌を付けたまま、鏡の中で、痴れた視線を宙に送っている。
長くもれた吐息の甘さと、濃い愛液から漂う淫らな匂いは、激しく青居を煽った。
下衣をはだけると、強張った肉柱が現れた。 ぎゅっと血が集まり、更に存在を主張する。

「…どうして、帰してくれなかったんだ、俺を…」
青居は睨むようにジュネと向かい合い、そのまま床に身を横たえさせた。
首筋を甘噛みして抱き寄せると、反り返ったものが互いの下腹に触れる。
「えっ?……とう、さ…」ジュネは身を退こうとした。
だが、もう待つことは無理だ。青居はジュネの口角を舐め、唇をぴたりと重ねた。

「んん、んぅっ!……」
塞がれた口からは声も出せず、ただ喉の奥で押し殺される。
肉の裂け目に沿って尖端が滑り、早くも滴を滲ませて入り込む隙を窺う。
ぬめりは混じり合い、肉芽からすぼまり近くまでを、やんわりした摩擦が往復した。
2495/7 :2007/01/25(木) 09:44:33 ID:biQrGe+f

腫れぼったい肉と狭い膣口は、やめてといわんばかりに軸の尖端をはじき返す。
しかし入り口を求めて、とうとう強張りが肉片をこじ開けた。
「くうぅっ!…あ、やっ…、あぁ!……」
跳ねるようにジュネの体が反り、絡まっていた舌が遠く離れる。
肉の反発の強さは、そのまま全身で感じる痛みに等しいはず。
青居はどうにか宥めようと、ジュネの細い顎に、肩先に、歪んだ口元に、下唇を押し当てた。

体を震わせてしゃくり上げながら、それでも青居にしがみつくジュネは、15年前に戻ったようだ。
寄る辺のない身となった幼い子、ほんの小さな手で腕を引っ張り、ついて行くと泣いた少女。
おじちゃん、という呼び名はいつの間にか「とうさん」に格上げされ、成り行きとはいえ生活を共にした。
長く続いた悪夢に耐えられた理由は、この無垢な娘の優しさの他にない。
交わりの痛みに耐えるジュネも、ようやく青居が滲ませた涙に気付いた。

抱き締める腕の中にある柔らかな肢体、合わさった胸の暖かさ。
触れ合う肌の全てが、青居の体の細胞一つ一つが、深い感激の中で、しみじみと震える。
少しずつ肉柱は吸い込まれ、奥へと迎えられた。
「う、……うぅんっ、と、とうさん…」
拒否の鼻声は、徐々に甘い喘ぎ声に変わっていった。

ぬめる通り道は混乱しながらも、硬い軸の動きを受け入れる。
もっと絡みついて欲しくて、青居は緩やかに揺すってみた。
ちゅくっ、ぬちゅ、いやらしく濡れた音が遠慮がちに響く。
「んっ、……ぐ、…」一瞬、青居は静止した。
柔らかいヒダが、くびれた部分を舐めるようにまさぐっている。

浅く、深く、内側の熱さを残らず味わいたい。
突き動く貧欲な塊を、いつしか不慣れな収縮が包みこんだ。
「あう、…やあぁ、あ、あぁっ!……」
自分の奥の変化に翻弄されるまま、ジュネは青居を喰い締めはじめる。
遠くへいきそうなジュネを引き降ろそうと、しっかりと腰を捉えて自らを叩きつけた。
2506/7 :2007/01/25(木) 09:45:23 ID:biQrGe+f

たまらない熱さと快さに浸りながら、ジュネの様子を見下ろす。
ふんわりと広がった巻き毛の中心に、眉をきつく寄せた娘の顔。
それは、この手で育てて摘み取り、悦びを教えた女の顔。
こんなに愛おしいものが、他にあるだろうか。青居は己を繰り返し送り込む。

「と、…とうさん、大好き、…傍に、いてね……」
ジュネの内部が青居をより深く強く引き寄せた。長い睫毛の間から、澄んだ瞳がこちらを見つめる。
大事な者の願いなら叶えてやりたい、だが世の中には不可能なことばかりだ。
青居は哀しげに眼を瞑り、丸い乳房に頬を寄せた。あと数回動けば、ジュネの中で極まる。
息を詰める。肉柱の付け根奥から、白濁が駆け上がるのを感じる。
「ジュネ、……っ!」
二人の心身は絡み合い、細かく震える。長く引きずる喘ぎの中、浮き上がる程の愉悦をさまよった。


浜辺で息絶えたように、くったりと横たわった体を、青居の腕が抱きかかえ、そっと寝室に運ぶ。
「…ね、……ずっと一緒よ?」
ジュネにはそれだけ言うのが精一杯だった。
青居の表情を確かめる前に、彼女の意識は少しずつ薄れていった。
眠りにおちたジュネを眺め、くるんと巻いた髪の手触りをしみ込ませるように、青居はしばらく指を絡ませていた。
2517/7 :2007/01/25(木) 09:46:30 ID:biQrGe+f

ジュネが気付いたとき、青居の姿は無かった。
そこにいたという確かな証しは、微かに捩れたシーツの他にない。
それも今は体温を失い、ひんやりと沈黙している。

ジュネは飛び起き、辺りを見回す。…本当に、本当に誰もいないの?
物音に反応し、数カ所から光がぱっと投射された中に、青居の姿が浮かび上がった。
「……とうさん!」 大きく叫んだジュネは、それが旧式のホログラフィだと気づき、その場に立ちすくんだ。
「ジュネ、起きたか?すまん、…いろいろ、脅かしちまったな」
光の中で、青居が話しかける。微笑む口元は、少しだけ歪んでいる。

「正直、自分でも俺が誰だか、よく分からん。…思い出せるのは、
一度でいい、お前を“両腕で”抱きしめたいと願っていたことだけなんだ」
揺らぐ映像が、ぽつぽつと言葉を続けた。
爆破計画の前に、なんとかこの住居を手に入れたこと。
名義はジュネのものだから、安心して住めること。
自分のクローンに向かって爆薬を振り上げたのが、最後の記憶であること。
見知らぬ場所で眼が覚めたとき、片腕が戻っていたこと。

「俺は分かったんだ、あの罪は一度死んだくらいじゃ償えないんだ、と」
青居は顔を伏せた。
「こんなこと言える義理じゃないが、俺のことは忘れるんだ、…分かったね?」
…それじゃあ、元気で。
挨拶の語尾は震え、拡散する映像が、溶けるように消えていく。
慌てて伸ばした腕は空を切り、床に座り込んだジュネは、代わりに自身を抱き締めた。

「ひどいわ!…まだ、まだあたし、何にも分からないのに!…」
泣き崩れながら、それでもジュネはたった一つだけ、希望を見つけた。
とうさんが何度も生まれ変わるのなら、あたしも同じように生まれ変わるはず。
いつか、きっとまた逢える。そのときお互いが違う姿になっていようと、絶対に見つけられる。
「忘れないもん、…絶対に」
悲嘆の表情は徐々に消え、未来を信じる強さを取り戻した瞳が、淡い光を受けて輝いた。
252名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 10:05:44 ID:vSYIJ7fH
>>244
GJ!!!
このカプ何気に好きだから禿萌えた〜!!
253名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 23:02:39 ID:bMC82Qxu
ジュネが可愛い…!

>>244氏、ほんとGJであります!!
254名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 13:34:24 ID:rB6jJ9LK
まじ神。
ジュネテラモエス
255名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 01:05:14 ID:WpZhLrQt
あの作品を読むとき、青居とジュネのセリフは
大塚明夫と水谷優子の声に変換して読んでいる私が来ましたよww
>244、ぐっじょーーーーーーぶ!!!!
ジュネが原作同様のイメージで萌えまくった(*´д`*)ハァハァ
マジであの漫画、アニメ化してほしいなあ。DVDのみでもいいから…
256名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 14:46:18 ID:F9IuD3/b
大塚明夫って日曜洋画劇場の人?
イメージって人それぞれで面白いな。
257名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 15:48:22 ID:WpZhLrQt
日曜洋画劇場の人であり、ブラックジャックの中の人だよ。
ちなみに水谷優子はピノコの中の人な。
分かってくれる人は分かってくれるよな
258名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 17:30:34 ID:vvAR504v
俺はジュネは成長した姿のほうを思い浮かべてたからな
しばらく読んでないけど久々に読みたくなった。
259名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 01:06:10 ID:ZHc9tw35
もちろん成長したジュネも水谷優子で思い浮かべてるよ。
八頭身ピノコのときの水谷の声は色っぽくてよかった。
BJ×八頭身ピノコの話があれば、神よどうか…

ふと思ったけど百×どろファンは、成長したどろろとかやはり見てみたいんだろうか。
柴咲云々は抜きにして。このスレに出たことあったっけ?百と大人どろろの話
260名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 01:36:44 ID:7Imn5eTY
雑食性だから、カプは何でもおいしくいただきます。
261名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 00:01:54 ID:++FejpqS
俺はゲーム版のどろろで脳内変換してますよ。
262名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 04:46:19 ID:Q+dU2Xlk
>261
仲間!無駄に丸ボタン押してどろろ呼びまくってる
263名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:44:12 ID:mtGMJXq9
>>259
みてみたいよー。大人どろろの話
264名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:03:42 ID:1YAQTCmx
>>262
「おいらを忘れんなよ!」だったっけか。
265名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 01:04:37 ID:o7B09dAt
どろろのかわいさは異常

映画はありません
266名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 21:21:29 ID:5Pglo9py
267名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 02:44:42 ID:wNZ2HPKw
>264
そうそう!おにゃの子だと思うと余計ハアハア(*´д`)
あと百鬼丸がムービーの随所にどろろ好き好きオーラ出してるのも堪らん!
268名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 04:14:28 ID:A3eqgCvz
もう投下しばらく無いのかな 書き手さんカモーン
鬼丸大将も結構萌えるけどな とか言ってみる
269名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 16:33:18 ID:rlrUu1DQ
270名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:47:35 ID:b5nOgYrF
映画どろろも正直アリだと思った。
271名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 23:07:36 ID:fb02U8td
柴咲は普通に好き。
272名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 05:23:31 ID:QohDM8Et
273名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 16:12:32 ID:RsZ8Eppz
>>240
痛い。
こいつ干そう。
274名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 10:36:51 ID:z4PTbd47
保守
275名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 20:48:19 ID:wajf1yLk
保守
276名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 23:48:22 ID:dNf87iDR
映画どろろ絶賛上映中  やっと観た
277名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 12:56:10 ID:o8TnA3ue
保守
278名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 05:53:54 ID:1adUTQPP
保管庫にあったどろろ小説が萌えすぎてそれを
元にした漫画を描いたんだけど、そういうのって晒さない方がいいかな。
279名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 05:55:19 ID:1adUTQPP
保管庫にあったどろろ小説が萌えすぎてそれを
元にした漫画を描いたんだけど、そういうのって晒しちゃだめかな。
280名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 05:56:48 ID:1adUTQPP
ぎゃああああ連騰)00!!!すまんもうどっちもスルーしてorz
281名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 06:35:50 ID:D4nUhOVN
ダメ。罰として晒しなさい。
282名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:08:01 ID:C3ykKjkH
>>281が正しい。
そんな良い話を聞いて、左様ですかとスルー出来るか!
283名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:40:33 ID:2PmlKpiw
本日中にうpするよーにw 
284名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 09:51:10 ID:XHrlBe14
>>278-279
無駄な抵抗はやめてとっととうp汁!
285名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 19:29:56 ID:0+FI0T8X
原作読んで百どろ萌えした。
どろろ絡みならもう何でもヨス。
神降臨にワクテカ。
286名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 20:07:25 ID:ECgdaWlK
正直そんな誘い受けはいらん。
287名無しさん@ピンキー:2007/02/20(火) 21:37:04 ID:2PmlKpiw
ROM多いんだな
288名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 23:31:35 ID:W/1F77Qj
うpまだ〜?
289278:2007/02/22(木) 11:04:32 ID:heJbVQdp
うpしました。誘い受けすいません、自信がなかったんで。
フヒヒサーセン。
824様、小説借用失礼しました。そしてありがとうございます。
何か問題とかがありましたら申し訳ない。すぐ消しますので。
ttp://appleup.bbsnow.net/file02/data/2ch_1.jpg
ttp://appleup.bbsnow.net/file02/data/2ch_2.jpg
ttp://appleup.bbsnow.net/file02/data/2ch_3.jpg
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ttp://appleup.bbsnow.net/file02/data/2ch_5.jpg
ttp://appleup.bbsnow.net/file02/data/2ch_6.jpg
290名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 13:06:32 ID:70puMBKt
有言実行大歓迎!! どんぶり三杯いけるよ!!
291名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 21:18:47 ID:ayHzHm1b
>289GJ!!!!!
ハァハァしたというより、二人のやりとりが微笑ましくて萌えたw

こんな感じで誰か嫉妬BJシリーズを漫画化してくれまいか
関係ないけどBJとピノコは巨大蟹から無事生還できたのか、たまに気になる
292名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:40:20 ID:sR5qDg1Z
>>289うま!プロみたい!
ここまでハイレベルだとは思わなかった。
いいものを見せてもらいました。
293名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 23:27:16 ID:oNsuuIRA
>>289さま

凄い!!ハイレベルですな〜。上手で羨ましい!!あと…もし余裕があればで構わないのですがセリフをレスして頂けますか?
PCがなくて携帯からなので文章が読めずorz
すぐに消されるとの事なので、ネットカフェでは間に合わないかなと思って…
294名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:14:38 ID:MjptdXvN
>>289
前スレ824です 全く無問題、むしろアリガトウ
あんな小ネタだったのに見事だなあ 
295名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 00:58:44 ID:MjptdXvN
>>293
横レスごめん

http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/d/dororo05.html
これ↑は読める?
何カ所か、場面に合わせて289氏が上手に変えてくれてますが
296名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 01:08:09 ID:MjptdXvN
?読めないね すまん、消えるわ
297293:2007/02/23(金) 06:38:35 ID:Y9VwF/11
>>295さま

おお!こんなものがあったとは…ありがとうございます!!
内容が本当にほのぼのしてて和みますねw
本当にありがとうございます。
298名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 19:00:12 ID:TNmpWZxL
>>289
おおっ!!GJ!!
こんな感じで嫉妬BJシリーズも漫画化してほしいなー。
299名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 21:16:50 ID:Fjm/V8JE
エロかった。GJ
もうちょっとどろろが原作のどろろっぽければよかったかなー
300278、289:2007/02/23(金) 21:39:20 ID:HNoLOPXo
皆さん読んで下さってありがとうございます。
喜んで頂けて嬉しいです。
>>293さん
問題があれば消すだけなのですぐに消しはしないですよ。
>>294もとい824さん
こちらこそ本当にありがとう、本当にハアハアしました。
>>299さん
大きくなったどろろはゲーム版どろろですお。
ではまた機会を狙って晒したいです。読んでくれてありがとう!
301名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 20:56:44 ID:QYPCSbFF
>>289、300
GJ!!!また楽しみにしてますよー
302名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 22:40:04 ID:xjRWrTRA
定期age
303名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 14:07:13 ID:apm4xeYs
映画版どろろ(というか映画のノベルス)みて禿げ萌えしたんだが…
映画ネタの百どろってここで投下してもオケ?
304名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 16:26:25 ID:TA1fSXOe
>>303

見たい!!
305名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 12:28:00 ID:KKjr/Dc0
百どろに期待
306名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 21:02:41 ID:58YrFZxt
明記しておいてくれれば分かるからダイジョブ
絵でもSSでもカモーン
307303:2007/02/26(月) 21:48:56 ID:6WlrL0p6
エロ入る前の前置きをつらつらと書いていたら長くなってもた;
取り敢えず前置き部分だけ投下してみる

映画のノベライズ版準拠でエロ無しなのでダメな人はスルーしてくれスマソ
308映画百どろ:2007/02/26(月) 21:49:56 ID:6WlrL0p6
夜更けの冷たい風がどろろの頬をさわりと撫ぜた。
焚き火がぱちぱちとはぜる音、虫の音、風が木々を揺らす音、それ以外は全くの静寂の中で、どろろは猫の様に丸くなって横たえていた身を起こした。
旅の相棒である百鬼丸は、どろろと焚き火を挟んだ向こう側で既に寝息を立てている。
長い前髪に隠された端正な顔立ちがちらちらと炎に照らされている様をどろろはぼんやりと見つめた。
寝相の悪いどろろと違い、呼吸と共に胸が微かに上下するだけで百鬼丸はその瞼さえもぴくりとも動かさない。
(まったく、これじゃ寝てんのか死んでんのかわかったもんじゃねぇな)
醍醐の城から出てもう大分経つが、未だ奪われた四十八箇所、全てを取り戻せてはいない。
それでも、ひとつひとつ失われた部分を取り戻すにつれ、百鬼丸は人間らしさを取り戻し、以前よりも二人の道行きは明るいと言える物になった。
血肉を得、人で在る事を取り戻して行くその姿をどろろは喜びながらも、一方でその胸に小さな不安をつのらせていった。
百鬼丸が魔物との戦いの中で傷を負う事が多くなったからだ。
309映画百どろ:2007/02/26(月) 21:50:56 ID:6WlrL0p6

ゆらり、と焚き火の炎が秋風になびく。
人の命とは、儚いものだと
飢えながら、孤独に押し潰されそうになりながら、ひとり必死で生きて来た中で、あっけなく命が喪われていく様など何度も見てきた。
そんな風に、父と母を喪った様に、百鬼丸もまた自分の前から消えてしまうのではないか
その可能性に気づいた時、どろろはひどく恐ろしくなった。

どろろは膝立ちになり、努めて百鬼丸を起こさぬ様に静かにその傍らに擦り寄った。
相変わらず規則正しく呼吸を繰り返している百鬼丸に起きる様子が無い事を確認すると、どろろはそっと百鬼丸の右手に触れてみた。
自分の手よりも大きくて骨ばったその手の、温かな生きている感触を確かめる。
こうして百鬼丸の血の通った部分に触れると、どろろの胸の奥に澱の様にわだかまり続けている不安が、少し和らいでいくのを感じる。
(大丈夫…こいつはそう簡単にくたばったりはしねぇ)
そう自分に言い聞かせるように心の内で呟いて、どろろは百鬼丸の右手から手を離した。
安らかな寝顔に、ふと笑みがこぼれる。
規則的に上下を繰り返すその胸を見て、思いついたように、どろろはその左胸に耳を寄せた。
ど、ど、と心臓の音が布越しからも伝わってくる。
どろろは目を閉じて、その音に聞き入った。
310映画百どろ:2007/02/26(月) 21:52:12 ID:6WlrL0p6
心地よいリズムに暫しまどろんで、夢と現と、その境目を行ったり来たりしながら、どろろはかつて母が言った言葉を思い出した。
男なら、泣くなと
お自夜はどろろにしきりにそう言っていた。
この時勢に、己を強く持たなければ生きては行けぬだろう我が子を思って、お自夜はどろろに泣く事を禁じた。
男の様に強くあらねば、親が死んだ後に残された子供――――それも女の――――がどうなるか
お自夜はそういった悲惨から我が子を守る為に、娘に女である事を捨てさせた。
苦悩に満ちた決断であったには違いない、それはどろろの女としての幸せを奪ってしまうかもしれないものだったからだ。
だからお自夜はこう付け加えもした。
いつか、お父ちゃんみてぇな本当の男に出会ったら
どうしても女になりたいと、そう思える日が来たなら
お前が涙を流していいのは、その時だけだと
311映画百どろ:2007/02/26(月) 21:53:18 ID:6WlrL0p6
幼かったどろろはその時、母の言っている意味を本当に理解していたわけではなかったが、お自夜が死んでからはどんなに辛くても、悲しくても、涙を流すことはなかった。
頑なに女である事を否定して、やがて月のものが来る様な齢になっても、その容姿が如何に本人が否定しようと女としてしか映らなくなっても
それでも、泣くことだけは許さなかった。

あの時、ばんもんで、傷付き震える百鬼丸を見るまでは。

己の為の涙ならば、いくらでも堪える事は出来たのに。
この時どろろの頬をつたったのは、紛れも無く百鬼丸の為の涙だった。
悲しいとか、愛しいとか、今まで己に禁じてきた様々な感情が大きなうねりが涙となって、どろろの視界をぼやけさせた。
その涙の意味を――――未だにどろろは掴めずにいる。

ど、ど、と変わらず規則的に百鬼丸の心音が心地よくどろろの耳朶を打つ。
ふらふらと夢と現実の間を彷徨っていた思考が途切れ始めた。
人肌の温かさも母の懐に抱かれていた頃を思い出させて、どろろはゆっくりと深い眠りへと落ちていった。
312303:2007/02/26(月) 21:55:16 ID:6WlrL0p6
とりあえずここまで
エロ部分は執筆中なので気長に待ってくれるとうれしい
313名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 23:12:53 ID:58YrFZxt
おう、待ってるぜ それまでにちょうどノベルを読めそう 良かった
314名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 03:25:26 ID:hc/qZevL
GJ!!
315名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 23:49:35 ID:ALk3F6Nm
あれおかしいな、SS読んでたら急に目から水が・・・
続き期待して待ってます、GJ!!
316名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 00:37:02 ID:xU45CVvB
楽しみにしてます!
GJ!!


ノベライズ版百どろ待ち
317名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 04:32:11 ID:tI1Cbsew
GJ!
続きが楽しみだ!
318名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 22:38:35 ID:zjvqriyQ
>>289
あにき搾り取られてる・・・
319名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 00:47:24 ID:xqBIbSeC
どろろかわいいよどろろハァハァ
320ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/03(土) 02:45:17 ID:I9+Q2xNn
あの時君が殴ってくれなかったら俺は理性を失い、何をしていたかわからない…いんこはいつもの席で熱いコーヒーをのみながら、一昨日の車の中の出来事を思い出していた。店にはベートーベンの田園が静かに流れている。
321ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/03(土) 02:52:24 ID:I9+Q2xNn
おれはクールに振る舞っているが君に恋焦がれ、慕って止まないのだ。君が俺を好いてくれているのは、何となく分かる。しかしこれはあくまでも『いんこ』としての俺であって本当の俺ではない。
322ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/03(土) 03:02:03 ID:I9+Q2xNn
そう、中学生の時、素晴らしい友人として君と付き合った。色々な本を読み、互いに人間的に成長していったっけ。だけど俺は男だ。何回君の夢を見ただろうか。半裸の君が俺の背に張り付いて啜り泣いた時夢精を知った。
323ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/03(土) 03:12:17 ID:I9+Q2xNn
モモ子の白い肢体に赤みがさし、潤んだ瞳で俺を見詰め……。ふとキスしたあとの万里子の真っ赤な顔がちらついた。「チェッ!思い切り殴りやがって。」いんこは小さく呟いたが、おもわず微笑みがうかんでしまった。
324ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/03(土) 03:26:32 ID:I9+Q2xNn
その時ガランと店の戸が開き、何故か得意気な顔をして千里刑事が入って来ると、真っ直ぐにいんこのほうに歩み寄った。「やっぱりここにいた。あのね、無断であんたの本棚から本を借りていたから返しに来たよ?」
325名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 03:35:33 ID:I9+Q2xNn
ごめん。七色いんこ未読の人にはネタバレになってしまった…。
326名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 06:46:39 ID:azQ+52LH
そんなことはいい!早く続きを!
327名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:09:47 ID:T0jQKn62
千里刑事はエロかったな
和登さんに通じるエロさだった
328名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:16:27 ID:Iin5HNnh
あれ? これで終わりなの
329名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:08:30 ID:3AjRy6C1
エロ陽介に萌
330名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 00:34:51 ID:fJUc5+wB
亀レスだけど、>>289GJ━━━━━(゚∀゚)━━━━━ !!!!! 
良いもの見させてもらいました。ありがたやありがたや。(-人-)
331ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/04(日) 01:38:17 ID:coMDtnhu
「刑事さんが演劇の専門書を読むとはね。」万里子が手に持ったそれは『ロミオとジュリエット』だ。皮肉なものだ。両家の都合で引き裂かれる男女…まるで俺達みたいじゃないか。「今度国立劇場で代役として出るんでしょ?」
332ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/04(日) 01:43:19 ID:coMDtnhu
「あー。それで前もって研究して俺を張ろうって訳ね。」
333名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 01:53:23 ID:coMDtnhu
明日仕事だから止めるわ。雰囲気に酔って書き出してみただけだから完結しないと思う。エロの表現下手だし。軽く読み飛ばしてやって下さいまし。
334名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 13:51:59 ID:3cK0ScQW
じゃあ、気が向いたらヨロスク  各種続き待ち エロ極薄
火の鳥・異形編(三十年後) <半端ネタバレ、設定適当スマソ>
335火の鳥・異形編(三十年後) 1/7 :2007/03/04(日) 13:57:54 ID:3cK0ScQW

古寺への山道を、たった一人で歩く老人がいる。
齢七十を超えているのに、足取りは壮年のものとしか見えない。
高名な絵師の弟子として、長く貢献したその男は、ある日唐突に暇を願い出ていた。
訳を問われても答えず、老人はただ頭を深く下げ、美しい尼の絵姿を師に見せた。

描かれた尼僧は、武家で生まれ男として教育された、かつての主人、八儀佐近介。
老人は、その昔佐近介が幼少の頃から長く仕えた従者、名を加平という。
── 佐近介さま、…どうか、どうかご無事で!
嵐の夜に泣く泣く別れた、慕わしい主人の名を心中で呼びながら、加平は足を速めた。


時は、六十年ほど前に遡る。
それが因果の小車であるのも知らず、古寺で佐近介は恐ろしい決断を果たしてしまった。
不可思議な現象が続いたのは、その直後からだった。
手段を講じても城に帰ることはかなわず、加平と佐近介は古寺に半ば軟禁される。
どうやら此処は、普通の世界とは違うらしい。苛立ちと憔悴の日々が、無為に過ぎていった。

それでも城へ戻りたいと願う佐近介を嘲笑うように、信じられない事実が明らかになる。
外界は、自分が生まれるずっと以前に戻ったとの証拠を得て、佐近介は一時錯乱した。
そこへ怪我人や病人が、古寺にある「光る鳥の尾羽」の功徳を求め、次々とやって来る。
快癒を喜び帰っていく人々の姿を見ながら、いつか自分も外へ出て自由になることを望んでいた。

幽閉の身とはいえ、食材の調達に行くことは可能だった。
武芸を仕込まれた佐近介には、小動物を捕らえるくらい難儀ではない。
ただ、遠くまで足をのばすことを決して許さない力が、その地を支配していた。

よく晴れた日、寺の裏手にある梅が満開となった。そこには枝の合間を忙しなく飛び交う、二羽のメジロ。
今を盛りと咲き誇る花の蜜を吸っては、ちょいちょいと動く姿に、佐近介は我知らず微笑んでいた。
「ふふ、可愛らしい…皮肉だね加平、こうした中で知ることもあるとは」
加平にとって、それは久しぶりに見る、主人の安穏とした笑顔だった。

「ええ本当に、綺麗なものですなぁ」
加平の言葉は、梅や小鳥ではなく佐近介に向けられていた。
すらりとした立ち姿にすずしい目元、垂髪に結い上げた凛々しい横顔は、青年剣士さながら。

しかし男の身なりをしているだけに、女人の優しい肩の線、まろやかな胸元は逆に際立つ。
花鳥を愛でるその姿を、加平は丁寧に絵筆で写し取り、せめてもの慰めになればと描き上げた。
佐近介は絵を見て、(そちは絵心があるのだな)、そう言って楽しげに目を細めた。
3362/7 :2007/03/04(日) 13:59:14 ID:3cK0ScQW

狩りを終えて、佐近介が帰ってきた。
濡れ縁に腰を降ろし、薪を割っていた加平に弓と山鳥を手渡す。
「お疲れでしょう、さ、どうぞ」
加平は湯を汲んだ桶を置き、せかせかと桃の枝を持ってきた。

手甲を外し、草鞋と足袋を脱いだ佐近介は、それに気付くと顔色を一変させた。
「何故、…いったい何のつもりだ」

「陽当たりの良い所に、見つけたので。蕾が咲きそろえば、見事ではないかと…」
てっきり喜んでもらえると思っていた加平は、主人の青い顔を見てたじろいだ。
佐近介は、用意された濯ぎに素足を浸して、ふっと笑った。

「外界では、上巳節句の頃か。…そちも聞いたことがあろう」
「はあ、お公家様の慣わしでしたっけ?」
「風雅を好む武人の間でも流行ってきておるらしい、雛遊びに似たもので、
 男女揃いの人形や能人形、小さな御膳を並べ、祝宴を催すそうだ」

心配そうな加平に目を向けず、佐近介は、放心の表情で話し続けた。
「昔、ある人がこう言っていた。その宴に飾る桃の花は、男子が手折ってくるものだと。
 花桶に、山吹や椿と一緒に活けるそうな…わたしにも、きっと花を持参すると約束してくれた」
伏せた顔のまなじりに、みるみる暗い色が重なった。加平は、“ある人”のことを、すぐ察した。

佐近介が十六歳になった頃、互いに心を通わせた相手がいた。
一番家老の嫡子で、文武両道に秀でたその御仁は、戦地で横死したという。

「……季節が過ぎても、その人は帰って来なかったが」
ぬるい湯の中で動きを止める佐近介の足指に、ぎゅっと力がこもった。
「諦めるものか、わたしは必ずここを出てみせる!」
── 裏目に出た。
加平は自分の短慮を悔いたが、佐近介は足を拭きあげもせず、さっさと居室に入っていった。
夕餉に呼びかけても、閉ざされた襖は動かず、物音さえ聞こえなかった。


宵闇が濃くなり、梟が獲物を追いはじめる時刻。
なかなか寝付けない加平の耳に、佐近介の居室から、かん高い叫び声が届いた。
「どうなさいましたッ、……!?」走り込んだ加平を背に、佐近介は既に抜き身を上段に構えている。

「加平、下がっておれ!ええい、何もかも…斬り捨ててくれるわ!」
尋常ではない様子に、肝を潰した加平が止める間もなく、佐近介は妖気こもる太刀を振り下ろした。
斜に割れた障子が音を立てて畳に倒れ、朽ちた雨戸の合間に、夜の闇が広がるばかり。

朧月を見上げ、手から太刀を落とした佐近介は、そのままがくりと膝をついた。
加平は腰が抜けそうになりながらも、捨てられた鞘を拾い、震える手で太刀を収めた。

脱力し、うなだれる佐近介は、自分を怖々眺める目に気付き、小さく吐き捨てた。
「……父上の影が、見えたのだ」
血の気の無い顔には、冷や汗がじっとりと滲んでいる。

「あの、…別の部屋の障子と取り替えましょう、その後、お召し替えを」
加平の言葉に、佐近介は何も答えなかった。
3373/7 :2007/03/04(日) 14:01:07 ID:3cK0ScQW

加平が戻ってくると、佐近介は床に端座し、大小が飾られた刀掛けを眺めていた。
「あれも、作ってくれたのだったな。そちは手先が器用で羨ましい」
灯火を置いた加平は、へえ、と間の抜けた返事をして、障子を替えると手拭いを固く絞った。

「わたしなど、刃物の扱いを誤るばかりだ。幻に斬りかかるとは…、これも血筋か」
いつの間にか、朧な雲は消え、部屋の中に月明かりが差し込んできていた。

「自業自得とはこのこと、加平…、嗤うがいい、そちの言葉の通りかもしれぬ」
「私の?…はて、何を…」
「あの非情な父の死を願っていた事を、わたしが告げたとき、 本気で抗弁したではないか。
 ……“どんな乱世であっても、人の情が無ければ生きていけない”、とな」
加平はハッとして身を小さくした。自分のひと言が左近介の胸に、まだ深く残っていたとは。

「だ、大それた事を申しました、ご無礼を…」
「よいのだ、それより背の汗を拭いておくれ」
ゆるりと帯を解いていく佐近介の言葉には、いつもにはない湿り気があった。

そのせいだろうか、見慣れたはずの白い首筋が、怖い程なまめいて加平の目に映る。
着替えは勿論、湯を使うとき介添えするのも全て「仕事」であったというのに。
じくじくと湧き上がる感覚に追い打ちをかけるように、佐近介が嘆く。
「女になれぬ悔しさなど、誰にも分かるまい」

立てた片膝に肘をつき、長く嘆息する佐近介は、自分の艶な姿に気付いていない。
めくれ上がった裾から、夜着より白い脚がむき出し、練り絹のような内腿まで見えている。
解けた帯が細腰に巻き付き、大きく開いた襟は、かろうじて胸の膨らみを覆っていた。

「いいえ、分かりますとも」
汗を拭く手を止め、加平は呟いた。佐近介が、肩越しにその顔を見やる。
「……分かると言うのなら、この化け物を抱くことができるか?」

絶句した加平の手から、手拭いが落ちる。
「ふ、そちには無理であろう? わたしは、尼の首を斬った鬼なのだからな」
自嘲と挑発を含んだ声音が、人の良い男の心をぐらぐらと揺さぶる。
覚悟を決めた加平が、背後から強く抱き締める。佐近介はぎくりと身をこわばらせた。

「加平、…」
「私は何があっても、あなた様に従ってまいるだけで」加平は弱々しい声で続ける。
「おいたわしいと、思っておりました。ですが邪心を持って主人の肌に触れるのは、不義であります」

夜着が、背から腰へ滑り落ちた。加平の腕に、佐近介の豊かな乳房が直に体温を伝える。
「ここは城ではない、今のわたしを主人だと、おまえはまだ申すのか」

向き直った佐近介の目顔は穏やかで、身分を離れた信頼以上のものがあった。
動揺する加平に、佐近介は身を寄せ、その腕をからませる。化粧を知らない唇が押し当てられる。
柔らかなその感触は、閉ざされてはおらず、薄く隙間が開いて、中へと招き入れるようだった。
3384/7 :2007/03/04(日) 14:03:02 ID:3cK0ScQW

従者としての加平の節度は無用となった。真綿よりも柔らかな左近介の裸体に、下帯だけの体が重なる。
睦み合う中、結われた髪は解け、夜具の上で黒々と流れ広がっていく。
「加平や」 佐近介は、恥じらいに頬を紅潮させて小声で尋ねた。
「わたしの体は…何処か、おかしくないか?」

「おかしい?」 加平は顔を上げた。
「普通の女子とは違っておらぬか、ずっと男のなりをしてきたのでな」
「はあ、何処も…おかしいと思った事など」
ねっとりする程きめ細かい肌、大きく弧を描く腰の肉付き、静かに波打つ腹も、女のものに違いない。

加平は首をひねり、指先で熱い内腿の合間を探ると、佐近介が跳ね起きようとした。
「そんなところは、触らないでもよい!」
「へっ?いやその、そりゃぁ無茶ですよ」
「…それは、理にかなったことか?」
睨むような佐近介の目を見て、加平は、どうも厄介なことになりそうだと案じた。

「あのですね、ここに湿り気が無いと、女人は痛みがひどいと聞いております」
「それくらい知っておるわ」
「つまり、隠戸をしっかり濡らしておかないと」
不満そうに聞いていた佐近介は、いきなり加平の股間に手を伸ばした。
「ひえぇっ!」 既に硬くなっている男根は、少しの刺激にも敏感に反応し、つい加平は大声を出した。
「おや、痛かったか」
澄ました顔でのぞき込む佐近介は、悪戯を楽しむ子のように笑った。

「いいえ、ちっとも痛かァありません!」
このままでは引っ込みがつかない。加平は佐近介を押さえつけ、ぐいと太腿を開かせた。
うっ、と佐近介が身を捩るのにも加減せず、力任せに開放した谷間をまじまじと見やる。
下草が隠し損ねた肉の割れ目は丸く膨らみ、赤みを帯びた花びらと、その奥の潤みをのぞかせていた。

「フーム、これは…いけませんね」
加平はわざと佐近介の不安を煽った。白い内腿に緊張が走り、割れ目がきゅっと締まる。

「ど…どのように、いけないのだ?」 佐近介は言葉を素直に受け取った。
「ひと言では、申せませんなあ」
加平の手が下腹から上に滑り、乳房をすくうように揉み上げる。

「あぅ、……っ」 汗で湿る肌が火照り、こねまわされる乳肉の尖端がしこり立つ。
口中に含むと、ぷっくりした乳首の細かな粒立ち、その弾力までを吟味できる。
佐近介の息は次第に掠れて、甘く苦しげに加平の頭の中を満たした。
3395/7 :2007/03/04(日) 14:04:03 ID:3cK0ScQW

恐る恐る舌先をずらし、徐々に下へ向かっていく。
汗の溜まった乳房の麓を一舐めして、腹の中心で小さく窪んだ臍の周りを、ちょいと突つく。
払おうとする佐近介の手を留め、加平は目的の場所へと進もうと脚を上げさせた。

ふっくらした割れ目の奥は、先刻見たのと様子を違えていた。
「どうやら、大丈夫です」
縦に開いた肉の合間は、花弁を潤わせ、ひくつく柔肉の中には滴りが増えている。
光沢を放つ肉豆に、加平は吸い付いた。と、思った通りに佐近介は内股で加平の顔をぐっと挟んだ。

「な、何をするか!」 本心から狼狽えている声だ。
「少しお静かになさって下さい、これじゃどうにも……」
動きがとれない加平は、ぬめる女陰の上で悲鳴を上げた。
「あさましい真似を…、うぅ」 羞恥よりも屈辱を感じているのか、佐近介は抗い続けた。
「佐近介さま、私はもう限界なので」
解けた下帯から、加平の我慢の証拠が急な角度で顔を出す。

「小柄な割に、なかなか…、大きいのだな」 佐近介は眉をひそめた。
「滅相もない、いわゆる標準サイズで」
「訳の分からないことを」 
「あの、ですからそろそろ」
「うむ、よかろう」

「いいですか、入りますよ…、うっ」
「……あ、あぁッ!い、痛…くなどないぞ」
「よ、余裕でございますな、佐近介さま」
「台詞ばかりでは、……うぅっ、ん…、どっちが男か分からぬな」
「なる程、ごもっとも…それでは失礼して」 今更のように加平は腰の律動を始めた。

「くうぅっ、…あ、もうよい、やっ!…」
押し退ける程の力で、佐近介は体を緊張させた。ぐっと狭まる肉襞の中で、加平も握り潰されそうになる。
「そんなに、お辛いのですか」
「わたしは、辛いとは言っておらぬ…、案ずるな」

強気な言葉とは裏腹に、涙目で答える佐近介のいじらしさを、加平は今まで見た事がない。
腰を止めて肌を合わせると、豊かな乳の先が接吻するように吸い付く。

「あ、あぁっ、中で…、まだ動いておるぞ」
「そっ、そんな声出されますと…、ううっ、たまらなく…」
熱いぬめりにしごかれて、下腹から膝まで、強くきばった限界は弾けそうになった。

加平の腰は躍り、脈打つ肉胴から白い迸りが送られた後も、痙攣は続く。
ようやく緩んだ密着の隙間から、混ざり合った粘液が敷布の上に滴る。
ほう、と同時に大きな溜息が重なり、二人の体はゆっくりと弛緩した。

加平が乱れた敷布を直していると、眠ったと見えた佐近介が、そっと手を伸ばし腕に触れる。
「一つの夜具では狭かろうが…、このまま隣で寝てはもらえないか」
加平は幾度か頷いて、佐近介の手を握り締めた。 

──ありがとう。
そう言うように目を細めた佐近介は、身をすり寄せて加平を抱きかかえ、静かな眠りについた。
たっぷりした乳房の暖かさに、加平も目を閉じ、心の中で呟いた。
(私は、あなた様にお仕えできるだけでいいのです)
3406/7 :2007/03/04(日) 14:05:18 ID:3cK0ScQW

夜が明けた。
まだ呪縛の影は残っていても、重い時間はほんの少し動き、閉塞感を凌ぐ何かが二人の間に生じていた。
加平はいつも通り朝餉の支度を整え、佐近介の起床を待った。

なんという表情も見せず、食事を終えた佐近介は箸を置くとこう言った。
「久しぶりに味が分かるようになったよ、加平」
「それは、本当に良うございました」

加平の弾んだ声に、佐近介もつられるように口元を緩めた。
「昼から兎でも仕留めてこよう、おまえも精をつけて頑張っておくれ」
「はい、今日は……どのように頑張れば?」

二人は、しばし顔を見合わせた。
平静を装っていた佐近介は、加平の勘違いに気付くと、耳まで真っ赤になった。
「たわけッ!…怪我人が来るから治療を手伝えと、申しておるのだ!」
「し、失礼いたしました…」
フンと鼻を鳴らし、横を向いた佐近介は、本気で怒ってなどいない。加平は安堵した。

「独りでは心もとないが、」 自分に言い聞かせるように、ゆっくりと佐近介は言葉を続けた。
「…おまえがいるから、堪えることができよう」
佐近介は静かに食膳から離れ、昨日と同じに弓の手入れを始めた。

── 自分は、頼られている。加平には、それが何より嬉しかった。
二人はそうやって、閉ざされた世界で奇妙な生活を続けたのだった。
3417/7 :2007/03/04(日) 14:06:46 ID:3cK0ScQW

「わたしは残ります、おまえ一人でお逃げなさい」
共に下山しようと切願する加平にかまわず、佐近介は頑として動かなかった。
三十年にたった一日、寺からの出入りが許されるという、その日のことだった。

佐近介の説明を納得できないまま、追い出されるように加平は雷雨に荒れる山を下りた。
時折衝突もしたが、寄り添い支えた主人を置いて逃げた過去を、ひたすら悔やんで生きてきた。

だが深い後悔の念が、絵の道を進んだ加平に、再びこの地へと足を運ばせたのも事実。
今まで大病を知らず、年老いても体が軽い理由は、あの不思議な羽の霊験か。
夢裡にも忘れぬ面影は、またも過酷な時を迎えるのだろうか。

追憶に耽る加平の頭上で稲光が閃き、轟音とともに杉の巨木がなぎ倒される。
上がってきた道は塞がれた。もう後戻りは出来ない。それは見覚えのある光景。
加平は確信した。六十年前と全く同じだ、やはり今日が「その日」に間違いない。
この老いぼれに、陰惨な対峙を止めることは可能だろうか。

しかし、繰り返す業を断ち切ることが出来るのは、刃ではなく人の真心。
歪んだ時間には、真っ直ぐな意志こそ何よりの武器。
加平が目指す古寺まで、あともう少し。
342名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 21:06:50 ID:GsdGrXDJ
いやー…素晴らしい!面白い!
あのループが止められる展開を考えたことがなかったので驚きましたよ
今後の展開を想像して楽しめそうだから むしろ未完イイ!(・∀・)
二次創作のお手本みたいないいお話を見せていただきました ありがとう

エロは個人的にはこのくらいがちょうどいいです
原作の絵で思い描いてハァハァ
343名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 23:40:25 ID:aY5L1i1L
GJ!!いやー良かったわ、読んでるうちに異形編思い出した。
最後の余韻というか、しゃにむな希望みたいなのがまたいいね。
344名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 10:23:01 ID:rgGkNScC
言葉遣いとか らしくて超GJ 左近介萌えたー
345名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 08:05:24 ID:yHshLdnR
↑がいやらしくて と見えたのはなぜなんだぜ
346名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 22:51:31 ID:rmHi38Rb
そりゃ、>>345がいやらしいからでしょ
347名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 22:45:13 ID:6pLSo8v9
ノベルどろろの続きはいつかな…
348名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:06:04 ID:C2y+sakb
どろろたのしみ・・・!!
349名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:08:33 ID:DVPi6vrf
台所のパソコンで2ちゃんねる使う勇気のないお子ちゃまだから、ケータイから短文を小出しにするよのさ。ということで、駄文だがいんこの続きです。
350ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 01:21:18 ID:DVPi6vrf
フッと万里子は淋しげな瞳でいんこを見詰めた。それを見て思わずたじろいだが、サングラスを掛けているから多分気付かれていないかな?と少し安心する。横のソファにドスンと腰を降ろすと、本に挟んだ付箋紙を静かに抜いていった。
351ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 01:32:59 ID:DVPi6vrf
(一昨日の事はどう思っているのかな)…モモ子…夢の中でモモ子は淋しげな潤んだ瞳をして、自分が上半身裸であることも気にせずにしきりに俺にキスを求めた。「ちょっと落ち着いてよ」と理性的な少年である俺はストップをかける。
352ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 01:44:35 ID:DVPi6vrf
「お願い…」とかすかに赤く染まった白い顔が近づいてくる。すると両手で陽介の頭部を抱き込み、柔らかい唇が押し当てられた。「ちょっ…ダメだよモモ子ちゃん!」顔を背けようとするが、そうすると唇がそれを追い掛け、
353ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 01:59:21 ID:DVPi6vrf
陽介の唇を捕らえると今度は吸い付いてきた。初めての口への刺激で、何だか分からないが全てを吸い取られるのではないかと思うと同時に興奮で目が回る。時折モモ子の口のわきから熱く甘い息が漏れ、陽介の頬をくすぐる。
354ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 02:13:30 ID:DVPi6vrf
(いけない…中学生がこんな事をしちゃいけないんだ!)陽介は諭そうとしてモモ子の両肩に手を掛ける。…か細いが弾力のある、やさしい肩。モモ子のあらわな若い乳房についている淡い乳首はピンと立ち、自分を眺めている様だった。
355ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 02:24:54 ID:DVPi6vrf
自分の中で熱く燃えていた何かがさらに熱くなり、そんな事をするはずがない理性的な俺は、気付くとモモ子を床に押し付け、馬乗りになっており、下半身に身につけてある布に手を掛けていた。キスだけを求めていたモモ子は
356ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 02:37:24 ID:DVPi6vrf
驚いて陽介を見上げる…。 「ねえ、いんこ」「ん?」その声で現実に引き戻される。「あんたには中学生の時、報われなかったロマンスがあるんでしょ?」「ヘ?!」 思わずいつもよりTオクターブ高い声が出てしまった。「な、何だって?」
357ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 02:49:34 ID:DVPi6vrf
「これが本に挟まっていたのよ。あんたが演劇少年だった頃のじゃない?」手には少し色褪せた舞台のチケットが二枚あった。「彼女をデートにでも誘おうとしたのね?」「…。」いんこは無言でそれを受け取ると急に悲しさが沸いてくる。
358ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/10(土) 03:03:57 ID:DVPi6vrf
(万里子…。あんなに好きで楽しみにしていた演劇なのに、何もおぼえちゃいないんだよな…)  いんこは試すように聞いてみる。「刑事さん、いつか行ってみない?」「…」万里子は向こうを眺めている。「なんだよ」「シッ!」
359名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 06:50:39 ID:dI4p6+ec
携帯にしてもせめて改行はしてください
360名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 13:59:30 ID:GaX+bJQ2
頭がお子ちゃまでも構わないけど
21才以下は来ちゃダメだよ
361名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:18:35 ID:DVPi6vrf
分かりました。潔く逝きます。(T_T)ヒーン
362名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:53:51 ID:ak2V9SYg
18禁に変わったんじゃなかったっけ?
おれ、続き読みたいよ こういう感じの好きだからさ
>>361 待ってたヤツもいるからね  つ□ハンカチ
363名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 21:58:06 ID:P8B8eVGr
18禁だと思ってたけど違うのか。
364ブルーマウンテンを飲みながら:2007/03/13(火) 23:17:46 ID:0A6phkfA
 物語自体はやめますが、考えていたプロットだけ書かせて下さい。(書きたい一方で、書く気力がなくなってしまった)

・万里子の視線の先にはレモンティーを飲み終える青年がいた。
・色白で凛々しく上品なその青年は訳あって万里子の事を調べている私立探偵ロック。万里子を調べているうちに彼女に好意を持つようになっていた。
・ロックはいんこと同様に変装のうまい知能犯。
・→いんこに変装したロックが万里子を狙う または 万里子に変装したいんこをロックが襲う とか。

変装ものって色々想像できていいですね。七色いんこは手塚作品の中で一番好きです。
誰か七色いんこものの作品書いてくれないでしょうか。
365名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 02:13:37 ID:gmwPL9ai
>>364
ハンカチ返してもらうわ すまんね
366名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 03:10:32 ID:rv6luisN
>>365 すみませんでした。優しいお言葉、ありがとうございました(_ _)
367名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 16:39:52 ID:ju7tktT3
保守
368sage :2007/03/19(月) 17:17:19 ID:SGovhc6y
どろろマダー?
369名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 04:09:17 ID:BmNJYLmv
だれか>289みたいに小説を漫画にして描いてくれ
責任は全俺がとる
370名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 11:48:40 ID:tJHHL+fy
ちょw 責任って そんな勝手な
一応SS書いた人にも聞いたら
371名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 01:35:31 ID:nVZhtAHY
挿絵ってかんじでも面白そうだね。 よそでもあるらしいし。
でも、絵師さんがどれくらいここを見てるんだろう?
372名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:05:28 ID:9CcIM+yq
>371
ノシ
373名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 03:07:25 ID:nVZhtAHY
お一方いらっしゃいましたねー。 即レス感謝です
374名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 01:59:27 ID:vX/OsmQF
百どろ音沙汰なしかぁ
375名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 23:18:00 ID:Ku2bjhbe
ttp://pinoko.sumomo.ne.jp/bj/
今、かなり過疎ってる。絵師よ来てくれー。
376名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 02:21:11 ID:/j2V41uu
上の方にあったロックとルリ子が見てみたい
書いた本人じゃないけど(ごめん)、あのカポーはいい
リクばっかだと絵描きさんが困るかな 適当に流して
377名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 21:39:22 ID:3QQ1KQKQ
保守ついでに

時間があったら、サイトに置けないようなSSをここに投下してみたい。
BJ×レイ(喉にポリープが出来た女子高生)とか
BJ×ピノコ×ロミとか。
こんなんサイトに公開したら引かれちゃいそうだけど、
何となくここの住人だったら受け入れてくれそうw
378名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:41:46 ID:JEMbekKl
>>377
あの放送部の声の出せない子?
激しく読みたい
379名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 09:44:16 ID:aKEh+WmW
BJ×ピノコ×ロミ

がぁああ!読みたい!
380名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 21:59:29 ID:ncOTrEM7
>>377 ID ナイス。読みたいです!
381百どろ?:2007/04/05(木) 20:37:32 ID:MA/LAlIs
空気読まずに映画どろろで投下
あにきがオ●ニーとかしてるので注意。

ふと、どろろは瞼を上げる。
いったいどれくらいなのかは知らないが、少なからず眠りに落ちていたようにぼんやりと余韻がひいている。
弾けるような音と、頬に熱を感じる。
そして、人の動く気配。
百鬼丸だ。起きていて、火の気を絶やさずにいてくれるのだろう。
うまく作動しない頭で、ぼんやりとまた瞳を閉じる。
と、
百鬼丸が動いた。こちらに近づいてくるようである。
僅かに反応しつつもなぜか狸寝入りを決め込む。
頬の辺りに視線を感じて、微かに笑むような音が聞こえた。すると不意に百鬼丸の指が、頬をぐいと拭った。泥でもついているのだろう。
いつもならば金的モノだが、今はそうしない。
なぜなら自分は寝ているからだ。
ごまかしつつどろろは狸寝入りを続けた。湧き上がる熱いようなぬるいような気持ちはきっと気のせいだと思いつつ。
そして百鬼丸はどろろから離れて、元にいた場所だろう、座り込む。
眠れなくなってしまった。
なぜかは知らない。
百鬼丸は暫く動く気配を見せなかったが、突然衣擦れの音がしだしてどろろは硬直する。
脱衣しているのか。
そう考えて想像してどろろはひとり赤くなる。心の中でかぶりを振って打ち払う。
そして、
382百どろ?:2007/04/05(木) 20:38:38 ID:MA/LAlIs
「………、」
「(!)」
百鬼丸の吐息が漏れ聞こえた。どこか艶かしい響きに、どろろは想像をめぐらせるが、気のせいだと思い込ませた。
だが。
「…、……、…」
百鬼丸のそれは止まらない。皮膚と皮膚が擦れ合うような音が聞こえだす。
「(!!!)」
なにしてやがんだてめぇ、そう言って起き上がろうと思ったが、できなかった。
そこにいるのが、いつもの百鬼丸じゃなかったら。

そう思うと、少し…、怖かった。

擦れ音は激しさを増して、百鬼丸の喘ぎも強くなる。かみ殺した声は色気を帯びて吐き出され、やがて水音まで重なる。
どろろはもうどうしようと頭がごちゃごちゃしていた。
「(なにやってんだあいついやなにやってるかは大体想像つくけどいやそうじゃなくてだな)」
気まずさと羞恥とで錯乱するどろろを尻目に百鬼丸の行為はエスカレートしていき、やがて、
「…、…!あ………っ、」
殺し損ねた喘ぎ声が漏れる。それがひどくどろろを反応させる。そんな自分がいやになる。
それきり音はやんだが、吐息だけが残る。荒い呼吸。それにする耳を犯されている気がして、どろろは耳を塞ぎたくもなった。
そして再び衣擦れの音がして、百鬼丸はふらりとどこかへ行ってしまった。
どろろはその日、百鬼丸が戻ってきたあとも眠れなかった。

383百どろ?:2007/04/05(木) 20:39:34 ID:MA/LAlIs
次の日。
百鬼丸はいつも通りだった。
いつも通りの表情で、いつも通りに歩き、いつも通りに話していた。
いつも通りでないのは、どろろの方だった。
「どろろー。」
呼ぶ声がする。百鬼丸だ。
ふたりは今日も野営をしており、既に陽も沈みかけている。遠くで煙が昇っている。河原で魚を焼いているのだ。
「どろろー、焼けたぞ!こっち来いよ」
重ねて強く呼んでいる。なんとかああ、とかなんとかと言って応える。
今日一日、どろろは百鬼丸と微妙に距離を置いていた。百鬼丸はそれを不審に思ってはいるようだが、深くつっこんだりはしなかった。
焚き火をはさんでふたりは向かい合う。
ただ静かに魚を食む音が僅かに聞こえるだけで、その間に会話はない。
濁った雰囲気が流れていることを、互いに承知していた。
いつもならば、どろろが色々と百鬼丸について穿り返してくるのだが、今日はそんな気にならず口は閉ざしたまま。
百鬼丸のほうは会話のはじめかたすら分からないようで、落ち着かないながらどうしていいかもわからないようだった。
本当は。
本当は、いつもみたいに笑って、いつもみたいになんだこの乙女野郎、と背中を叩き飛ばして普通にしたいのに。
できない。

と、


384百どろ?:2007/04/05(木) 20:40:24 ID:MA/LAlIs
「…おめぇ、どうした?」
とうとう百鬼丸が切り出した。どろろの胸中に、もやもやとした嫌な感情があふれ出る。
「………なにも。なんにも、ねぇよ」
「…。なんにもねぇんなら、」
既に魚のなくなった棒を捨てて、百鬼丸が立ち上がる。大仰に反応するどろろを苦しそうに見つめながら、百鬼丸は続ける。
「…なんにもねぇんなら、普通にしやがれ…。…」
ちくりと刺されたように胸が痛む。違うのだ。そうじゃないのだ。しかし、何が違うのかもわからない!ああわからないったらわからない!
ざ、と小石を踏んで百鬼丸が歩み寄ってくる。
どろろのところまで辿りつくと、しゃがみこんで顔を覗き込んでくる。
「…具合でも悪いのか」
「……!」
思わず、
必死に背を向けてしまった。
そしてしまった、と思った。
きっと傷ついている。わけもわからず態度を変えられて。
ちくりと刺された場所から痛みが溢れてきて、それがどろろの胸をいっぱいに濡らす。
「…、どろろ…」
声音は哀しそうだ。捨てられた犬かなにかの鳴き声に似ている気がして、
「うるせぇや!あ、あにきが悪いんだろ!乙女だと思ったら男になって、そんでまた乙女になって、わけわかんねえんだよ!!」
「わけわかんねぇのはおめぇの方だ!!」
突然背中に大声が突き刺さる。
振り返る。
やっぱり。

385百どろ?:2007/04/05(木) 20:41:17 ID:MA/LAlIs
哀しそうな表情で、そこにいた。
「…、なんだよ。俺がなんか、したか」
「……ちが…違う。違うけど、違うけどよ…あーもう頭はじけちまいそうだ!!」
どろろはぐしゃぐしゃと頭を掻き毟る。百鬼丸の眼は変わらなかった。
「…。」
乱れた髪に(もともと乱れているようなものだが)目をとめてか、百鬼丸の手がすう、と伸びてくる。
すると不意に昨夜の『音』が蘇ってくる。

この手は――――、

ぱん、と小気味よく音は跳ねた。
拒んでしまった。嫌じゃない。汚いと思ったからじゃない。嫌じゃなかった。でも怖かった。

 
いつもと違っていた百鬼丸が怖かった。

 
眼を見開いてこちらを見る百鬼丸の顔を視界に入れたくなかった。
でも無理やり入れておく。その表情は暫くするときっと崩れ落ちてしまうだろう。そうなる前に言い訳しようと、どろろは咄嗟に口を開けた。
「この、やややや!やるなら、俺のっ、いないとこでやれーーーーーーー!!!」
沈黙が落ちた。

386百どろ?:2007/04/05(木) 20:42:04 ID:MA/LAlIs
水の流れだけがやけに心地良く残る。
百鬼丸の瞠目は衝撃から疑問のものに変わり、今必死になって思考をめぐらせていることがどろろにもわかった。
顔が、熱い。
これは羞恥からなのだろうかそれとも。
思考回路を働かせた結果辿りついたところに百鬼丸は、

こてん、と転げた。

「なっ…?!」
慌てて覗き込む。
魂の抜けたような顔で硬直している。
かと思えば、急速にその頬は赤く身を帯びてきて、やがて耳どころでなく全身タコのように真っ赤になった。
「……おめぇ、起きて…」
その顔を両手で覆って隠すが、その赤みは隠せるわけがない。羞恥から震える声。
「ば、ばかやろ!知られて恥ずかしいことなら最初からすんじゃねーハゲ!女みたいに喘ぎやがって!」
実際にはそれほどでもなかったが、誇張された情報に百鬼丸はユデダコに変貌していく。
暫くアホのように河原を転げまわっていたのだが、やがてそれも止み、ぽつりと百鬼丸はつぶやいた。

「わりぃ」

387百どろ?:2007/04/05(木) 20:42:48 ID:MA/LAlIs
どろろは勢いよろしく空気を吸い込んだが、吐く言葉が見つからなかった。だから落ち着いて言葉をかけることにした。
「……つーか、戻ってたんだな、全部」
片金野郎と罵っていたが。
「…だから、その、どんなもんかと…」
しどろもどろと、百鬼丸。
その姿にどろろは噴きだした。
いつもと同じ百鬼丸がそこにいた。 





「ま、てきとーに処理しとけよな」

「………」

おしまい
388百どろ?:2007/04/05(木) 20:43:28 ID:MA/LAlIs
駄文でごめん
いつまでも303氏を待ってる
389名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 02:48:22 ID://V4990j
gujjjjjjjjelele!!萌えた!これわ萌えた!
390名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 02:55:42 ID:/cPZjvyj
面白かったです!百鬼丸が可愛すぎる!!
391名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 00:18:50 ID:j75zjsdi
超      G J!!!!!!!!!!!!


やっぱりどろろは良い!
どろろ男前!
392名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:51:12 ID:uNL3iStR
あえて言わせてもらおう GJだと
393名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 01:59:45 ID:exnLF8BO
303氏の続きかと思った 映画どろろ2はこんな感じになったりして
394名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 21:04:48 ID:mfdwEIZM
GJ!!!
アニキかわいいよアニキ
395381:2007/04/08(日) 21:09:42 ID:/Q5hdvzz
いっぱいレス着ててびっくりした…
ありがとう次も何か書くかも
396名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 22:55:11 ID:ktzssJ1T
>>395超GJ!!

次は是非本番で!!
397名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 17:38:20 ID:xt0M1qkh
保守
398名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:55:46 ID:1q6M2jRd
各種予告・続きマターリ待機中  BJ×ピノコ    <注> ピノコがクスリでヘロヘロ状態(催淫薬ではない)
* 薬効・副作用は個人差アリ 用法・用量厳守で  原作「研修医たち」からなんとなく 3レスまでエロ無し
 
399「帰宅」 1/7:2007/04/22(日) 05:57:09 ID:1q6M2jRd

「ホントに帰ってくゆの?今夜?……わぁい、じゃあ起きて…待ってゆ、わのよ…」

帰国予定日を過ぎ、ようやく南米から戻ったBJは、怒られるのを覚悟でピノコに連絡をした。
しかし、空港からの電話に出たピノコの声のトーンは、明らかに普段と違っている。
帰路の途中、タクシーの運転手を何度も急かし、BJは走り込むように我が家の玄関を開けた。
妙な静けさが漂う。 いつもなら飛びついて迎えに来るはずの、元気な足音も聞こえない。

深夜を報じる時計の音に、胸騒ぎがする。
「帰ったぞ?……ピノコ、どこだい」
居間に散らばった何冊もの雑誌。 その合間に、ピノコはうつ伏せに倒れていた。
「おいっ、しっかりしろ!」
BJは荷物を投げ捨てて駆け寄り、なんとか自分を静めようとコートを脱いだ。
───落ちつけ、落ちつくんだ。 ここで焦っては、取り返しのつかないことに……

ふとテーブルの上を見ると、水の入ったコップと錠剤があった。入眠薬だ。
「まさか、おい……」
何故こんなものが? BJが屈みこむのと、ピノコの目がゆっくり開くのとは、ほぼ同時だった。
さまよう視線が、なんとか焦点を合わせる。 どうやら無事のようだ。 BJはピノコの発声を待った。
「ちぇん、ちぇ…?ごめんなちゃい…ウトウト、しちゃったのよさ」
小さいが、しっかりした言葉を聞き、BJは深い安堵の息をついた。

「そんなことはいい、だけどお前、どうして薬なんか」
起き上がろうとするピノコを留め、BJは残された錠剤の数を確かめる。
入院患者にも、処方することは希だった。 臓器に問題が無く、不眠を訴える場合だけだ。
危険性は高くないが使用期限は間近、減っている数も、一回の服用限度を超えている。
それまで、努めて冷静でいたBJの頭に、どっと血の気が上ってきた。

「バカ野郎!……私がいない時、絶対に薬品を扱うなと言ったはずだ、忘れたのかっ!」
ピノコは以前、猛毒のカプセルを風邪薬と間違えて、危険な目に遭っていた。
今回は命に影響は無いとしても、良い効果があるとはいえない。
強い叱責がピノコをびくりとさせる。 トロンとした目は横に逸れ、不満げな呟きが押し出された。
「ひとりじゃ眠れなくて……ちぇんちぇいが、いつ帰ってくゆのか心配らったもん」

BJは、ぐっと言葉に詰まった。
返事次第では平手打ちでもしてやるつもりだったが、やはり自分にも非があると認めざるを得ない。
なにしろ、この十日程の間、全く家に連絡を取らなかったのだから。

「とにかく、気を付けろ」
それだけ言って、ピノコをソファに寝かせ、洗面所に向かう。
丁寧に手を洗いながら、鏡の中のいかにも不機嫌な顔に驚き、力無く苦笑する。
ピノコのことになると、こうまで動転する自分が、妙におかしかった。
4002/7:2007/04/22(日) 05:58:28 ID:1q6M2jRd

居間に戻ると、はっきりと目を開けたピノコが待っていた。
状態を確認する。 少し呼吸が乱れ、何やら不安そうな目元は、ほんのりと赤い。
「どこか、苦しいところは?」
「苦ちくはないのよさ、れも、もうちっとも眠くないの」
「無理して眠らずにいたんじゃないか? 緊張による覚醒と一時的な興奮だな、しばらく経てば落ちつくだろう」
怒鳴ったことが気になるらしく、BJの態度はすっかり穏やかに変わっていた。

「ちぇんちぇ、…ピノコのこと、きやいになってないわのよね?」
おずおずと、小さな手がBJの肩に伸びてくる。 近くで顔を見合わせるのは、何日ぶりのことか。
───嫌いになんて、なる理由がない。
BJはその問いへの返事は口にせず、リボンのついた髪を、そっと梳いてやった。
「二度と、無断で薬にさわるんじゃないぞ」

口調は厳しく聞こえても、表情は柔らかい。
ピノコは先生を心配させ、そして許されたことを知り、嬉しさに半泣きでしがみついた。
「らって、やっと電話してくれたもん……」
頬や小さな鼻をこすり付け、子犬のようにBJの肌の匂いを確かめる。
「おい、くすぐったいよ、もう眠りなさい」
「寂ちかったの…お留守番、長かったもん」
「とんだ騒動に巻き込まれちまってなァ…、」 深いため息と共にBJは天を仰いだ。
「患者を診るどころか、血の気が多い奴らに、ずっと尾行されてたんだ」

術後の経過が安定してから、現地の医師に後を任せて一旦帰国したはいいが、患者の容態の
急変を聞かされ、トンボ返りしたBJを待っていたのは、その親族一同だった。
手術に文句を言う者、遺産を当てにしている者、それぞれの勝手な事情で逆恨みされる羽目になった。
くどくどと理由を話したところで、ピノコの寂しさが取り返せるわけでもない。
今のピノコに必要なのは、優しく撫でてくれる手か、それとも、違うものか。

「ね、ちぇんちぇ、……ダメ?」
「何がダメなんだい」
「えーとねぇ、ピノコ待ってたの、良い子にしてたれちょ?」
可愛い脚をモジモジとすり合わせ、ひらひらしたパジャマの長い裾を自分でたくし上げる。
ゆっくり見えてきたその奥には、何も着けていない。

「おまえ……下着は、どうした」
BJは、ぎょっとして辺りを見回した。
「覚えてないの、なんか…わかんない、変な感じなのよさ」
きつく閉じた膝の間はどんな様子か、離れていても伝わってくる。
あたたかく湿った肌が、BJの愛撫を待っていた。
4013/7:2007/04/22(日) 05:59:58 ID:1q6M2jRd

それでも帰宅直後に「ことを始める」には、疲弊し過ぎている。
抱っこしたピノコをさっさと寝室まで運び、BJは背を向けた。
「ちぇんちぇ…」 横になったまま、ピノコは後ろから上着の裾を引っ張り、その足を止めさせる。
「あのな、まだ荷物を片付けてないし、ゆっくり風呂にも入りたいんだよ」
「じゃあ、キチュらけで我慢すゆ…」
有能な助手となるピノコではなく、甘えた声を出す、いたいけな少女がそこにいた。

BJが観念して腰を降ろすと、ピノコは遠慮なく顔に頭に、キスや頬ずりをお見舞いする。
「不思議な匂い、すゆわのよ」
「んー、まあ、ホコリっぽい土地だったからな」
「ね、今度はピノコも連れてってね? らって、変なお土産ばっかい買って来ゆんらもん」
隣のベッドの上に、いつぞやピノコを怒らせた「ひょうたん人形」や縫いぐるみが、枕を囲み並んでいた。
留守にしていた自分の寝床が散らかっている。BJは訝ったが、犯人は当然ピノコしかいない。

「……全く、困ったもんだ」 それまで、されるがままだったBJが、ピノコを抱き寄せる。
驚きに開いた、あどけない口元。幾晩も不安を堪えながら、一人で過ごした柔らかい体。
この上ない愛しさに、BJの腕に力がこもる。
「あ、……」
安心と、媚びが混ざったため息。ピノコの手は、BJの上着とシャツの間で止まり、温度を上げた。
気が変わった。メシも風呂も後でいい。
BJの指が、小さな背に並ぶキャンディに似たボタンを外していくと、火照った肌があらわれる。

貪り合う唇を離さず、ピノコはもどかしげにBJの襟を緩め、タイをほどく。
こりこりとした赤い乳首がシャツに擦られるだけで、いつもより敏感に反応してしまう。
「ふあぁ…ん、ちぇんちぇい、いやぁ…あ」
鼓膜に粘りつく甘ったるい声は、BJの背筋をゾクゾクと刺激し、下半身に熱を送る。
ついさっきチラリと見えた、ピノコの脚の奥へ手が滑り入ると、そこは早くも決壊寸前だった。

押し拡げられた中で、充血した小さな肉裂が、留めきれない粘液を垂らしている。
ひくひくと喘ぐ入り口に、いきなりBJは硬く張り詰めた自身を打ち込んだ。
4024/7:2007/04/22(日) 06:00:57 ID:1q6M2jRd

「やぅっ!……うぅん、あっ、…あぁっ!」
抜き差しの度に水分が滴り流れ、突き入る異物を根元まで汚す。
ぐちゃぐちゃと交わる音は、結合の深さに合わせて変化し、やがてピノコの声にかき消された。
濡れた膣壁を擦り上げ、繰り返し往復すると、通路が狭まり小気味よく絡み付く。

もう、ひと息に終焉を迎えてしまいたい。 BJは更にピノコの体を開き、突き当たりまで分け入った。
「あ、…ま、待って、まだ…、もう少し」
ピノコは身を捩り懇願した。「まだ、やめないで…ちぇんちぇ」
ひたすら貧欲なピノコが意外で、ふいにBJは我に返る。
猛っていた肉軸が、わずかに勢いを失う。出端をくじかれた気分だった。

なにか、違う。
ざわざわと蠢くピノコの内側は、反り返った竿を奥まで侵入させている。
それなのに、なにか違う。
体と気持ちが失速したBJに、ピノコも気付き、そっと目を開けて見上げた。
「……ちぇんちぇ、なんかピノコ、へんなの…あ、あぅっ」
ビクっと緊張する入り口が、BJの根元を一瞬だけ締め付ける。
「む、…どうした、大丈夫か?」

うなずくピノコは、ぼんやりした目に戸惑いを浮かべていた。
「らいじょーぶ……ね、ろうちて、こうなゆの?」
「おそらく薬の影響だろうな、気分が高揚していても、その、なんだ……」BJは語尾を濁した。
今、つながっている部分も含め、筋肉が弛緩し不安定な状態だと告げる事に、なぜか躊躇する。
時間の経過とともに軽減するはずだが、それまでずっとこうしているわけにもいくまい。
今日のピノコは普通の状態ではない、やはり抑えておけばよかったと悔いても、今更遅い。

「とにかく休め、朝まで眠れば大抵すっきりするよ」
なんとも曖昧な笑みをつくり、BJは体を静かに離した。
結合が解かれる瞬間、笠を張った尖端が膣口を擦って、ぬるりと出て行く。
「あぁ、……うっ!」ピノコが急に喉を反らした。
「ん?」
「い、今の…、もう一回……」
唾液で濡れた唇から、おねだりが低く洩れる。耳をくすぐる催促の言葉に、BJは呆気にとられた。
4035/7:2007/04/22(日) 06:02:27 ID:1q6M2jRd

横向きで向かい合った体、ピノコは脚を開き、べたべたの局部で訴える。
「おまえ、……まだ?」
若干逃げ腰のBJにすがり、熱い肉が力を失った竿をぬるぬると往復する。
「上向いてゆ、わのよ…」小さな手が、変化した軸の裏筋をなぞりながらしごく。
「ちょっと待て、う、……」
男はメンタルな生き物なんだぞと言ったところで、どこまでピノコに通じるか。

(……おれは、一体何のためにタクシーをとばして帰ってきたんだ?
 ちくしょう、取り損なったツリは結構な額だったぞ!……)

後悔先に立たず。そのせいか、股間のイチモツも今ひとつ勃たず。
半分ヤケになって、BJは喘ぎ求める相手を組み敷いた。
切なく乱れた顔よりも、その下半身の表情が遥かに挑発的だ。
べろりと拡がった下の唇は中身を全てさらけ出し、陰核もぷっくり太って旨そうに見える。

ご馳走を残らず舐めるように、大きく舌を動かし、音を立てて水気を啜り上げる。
ピノコの体はびくびく跳ね、皿に盛られたアイスクリームよりも早く、とろとろに崩れていった。
小魚の口に似た部分が、物欲しそうに僅かな開閉を続ける。
催促通り尖端だけ入れてやると、同じ形に丸くなる様子は、けなげなのにいやらしい。
何度も浅く咥えさせ、そして引き抜く。粘液が短く糸をひいて光り、雫になってシーツを垂れ汚す。

「ちぇんちぇ、は、早くぅ……」
焦れたピノコが腰をよじり、深い挿入を欲しがってベソをかく。
今ひとつ硬さの足りない状態を支え、BJはピノコの入り口にゆっくり挿し入れる。
添えた指まで一緒に滑り込んだ瞬間、思いがけずピノコの体は大きくくねった。
「ひゃぁんっ!あぁ……、そのままにしてっ、イイのっ…」

怯んだBJにかまわず、くねる肉ヒダが、ずぶずぶと指ごと硬い肉軸を呑み込んでいく。
「こ、これ、ふあぁん、…もっと、ねえ、ちぇんちぇ…、う、動いてェ」
いやらしくねだる姿にBJも息を詰め、ただそれに応えるのみだった。
リボンがとれそうに頭を振り立て、自分を犯す二つの異物を、ピノコは更に奥に引きずり込む。
充血した粘膜からは絶えず液体が垂れる。ぬめるのに吸い付く感覚は、全くおさまらない。

「痛く、…ないのか?」
「あうっ、んくぅ…、もっと混ぜて…ほちいの」
乞われるがまま、指と強張りでピノコの中を散々にかき回す。 その度、内側がヒクヒクと応答する。
───顔を、見てやりたい。
ぐちゃぐちゃに濡れた陰部に深く喰い込んだまま、ピノコを起こして自分の上に乗せ、顎を上げさせた。
4046/7:2007/04/22(日) 06:03:46 ID:1q6M2jRd

「やんっ、み、見ないで! 恥ずかちぃ…っ」
半泣きの真っ赤な顔、汗で張り付いた前髪、息遣いに合わせ揺れる小さな肩。
震える唇から出る言葉は、拒絶どころか更なる刺激を欲しがっているようだった。
「よしよし……分かったから…」
汗ばんだ体を抱え直し、BJは正座に近い格好になった。ピノコがすっぽりと腕におさまる。
「え?…ちぇんちぇ、どうすゆの」

今やすっかりと勢い立った肉軸はピノコに突き刺さり、腰が前後に揺らされ始める。
「ひぁっ!……あっ、ああぁんっ!」
くちゅくちゅと粘りつく音が、結合した下半身から規則的に聞こえると、小さな体もぐらぐら動く。
求めていた強い突き込みが、深く浅く、ピノコの粘膜を擦り上げる。
「……自分でしてみろ、好きなように、…」
BJの息も、やや荒くなってきた。 つられてピノコも腰をゆるゆると回転させる。
短い悲鳴をあげながら、気付けばBJの掌で、肉芽を自らこねまわす格好になっていた。
中に入った太い指は、その先でピノコの奥深く敏感な部分を、ざらざらと擦り続ける。

「やっ、…んあぁ、も、ものちゅご…い、イイぃっ……」
古傷だらけの背中にツメを立てるピノコの奥から、薄い粘液が流れ、BJの掌を伝い落ちる。
動きに合わせて締め付ける入り口、そっと含むように舐める中途の細かいヒダ。
可愛い臍の辺りにぐっと力がこもり、指だけを引き抜くと内股から脛までが、BJを強く挟みこむ。

「ふぁあん、ちぇんちぇっ!……」
ピノコの高い泣き声が響き、仰け反る身体をじわじわした震えが満たす。
喉の奥を鳴らして息が吸い込まれ、小間切れな呼吸が浮かぶ。
長く続いた収縮が治まっていく間際、その中にBJも叩き付けるように吐精した。
4057/7:2007/04/22(日) 06:04:52 ID:1q6M2jRd

気怠い時間が過ぎた後。
しどけなく横たわっていたピノコが、隣に並んだ顔をのぞき込む。
「先生、あの……お腹へってゆわのよね」
バツが悪そうに尋ねるその表情に、BJまで妙に気恥ずかしくなる。
「まあ、なぁ…」 意味もなく頭をかき、ごろんと横を向いた。「お茶漬けでいいよ」

「うんっ、すぐ持って来てあげゆね!」
ピノコはすっかり目が覚め、元気にベッドから起きる。
BJはその腕を掴み、揺れるパジャマの裾から腿の合間に手を入れた。
「待った、その前に内診しておこう」
「ない、しん?…」
意味は分かる。それでも、真剣な目つきと声が返って怖い。
「さっきので傷がついていたら良くない、ライトは何処だ?器具で開いて中を診る」

仄暗い室内でM字開脚、陰部だけ照らされた自分を想像し、ピノコは一気に赤くなり硬直した。
「せっ、先生の、ヘンタイっ……」
「なんだって?」
「ピノコどこも悪くないもん、そんなことすゆ先生は、変態なのよさ!」
BJの真面目な心配を、ピノコはキッパリとした発音ではね除け、台所に走り去る。
恨みを買うのも、悪態をつかれる事にも慣れている。だが変態医師のレッテルを貼られたショックは大きい。
「……もういい、寝る」 BJは、虚しく脱力した身をシーツに沈めた。



熱いお茶漬けを持ち、大急ぎで戻ったピノコが見たものは、寝息をたてるBJの姿だった。
(アッチョンブリケ……)
置かれたままの人形と、ちょうど背中合わせになっている。
ピノコは人形を拾い上げ、その場に自分が入れ替わると、寝息が大きくなったのを感じた。
子守歌にするには、ちょいと派手なイビキも、今はひたすら愛おしい。
先生は、何があっても必ずこの家に戻ってきてくれる。 だから、寂しくても待っていられる。

帰りを待ちわびた人の横顔を眺め、直接言いたい言葉があったから、起きていたのだと思い出した。
「先生、お帰んなちゃい……」
背中にぺたんと張りつくと、ピノコにも静かな眠りがようやく訪れた。

406名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 11:45:27 ID:wvUbUy2B
GJ!!!!!!
堪能したよ!
やっぱりBJ×ピノコはいいなぁ。
407名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 17:20:45 ID:q2CWvr8l
GJ!!!!!!
408名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 18:19:28 ID:UylSiCxN
GJ-----------!
久々のBJ×ピノコ堪能させてもらいました(*´д`*)ハァハァ

しかしペニスと成人男性の指1本が一緒に入ってしまうピノコは
凄い器の持主と思う私は世間知らずなんだろうか。
さすが先生そこまで計算してと感心してしまったんだが
実際には入るもんなのか?(ここで聞いても仕方ないがw)
409名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 21:35:10 ID:UHkDSTdm
「帰宅」氏
すげぇ!超GJ!!!超GJ!!!
よかったよ〜!
久々のBJ×ピノ!!!

また頼みます!

>>408
BJが計算し尽くして造ったのではwww
410名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 00:40:21 ID:O4oyA6UY
遅ればせながら、>>398氏GJ!!
411ななし:2007/04/30(月) 04:35:30 ID:QDPD10GJ
GJ
412名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:56:35 ID:cBjvvuDc
圧縮落ち回避
413名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 11:07:56 ID:Ul5ZoojC
>>408
もしかしたらBJが短s(ry

何気なく目にしたアニメの1シーンがエロい、
そんな手塚作品が恐ろしい……
414名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 14:51:09 ID:xjXJ2hi0
>>398
GJ! 暗闇でエロ診察も是非見たかった!
異形編と同じ方かな。あれも非常に良かった…

>>408
薬でちょい弛緩してたのが良かったんでは?
415名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 01:21:00 ID:L3H2tupJ
>>413
動画配信の種類も増えた気がする 21世紀に求められているんだなや
416名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 16:11:34 ID:L4rv9g9J
BJ×ピノコ(・∀・)イイ!!
417名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 22:06:16 ID:A+4FFYz0
絵師さんも書き手さんも来ておくれ
418名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 03:32:31 ID:vItV1KCd
>389GJGJGJJ!!
ブラピノたまらんわー

ところで>381さんの百どろ小説を漫画にして描いてめいいですか。
恐ろしく萌えたんです。
419名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 03:34:06 ID:vItV1KCd
アンカーミス
×>389
○>398
420名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 11:58:10 ID:/1EEBZEz
>418

激しく希望します!

もしかして、前にもうpしてくれた人?
421名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 12:35:44 ID:dkn11MRx
>>418

神キターーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!
是非ヨロw
422名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 15:06:21 ID:DPL+TlgL
>>418
是非!
423381:2007/05/13(日) 21:15:42 ID:zCbkM24/
どうぞ!
424名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:32:21 ID:e86Vn/yO
375の絵板って もう消えたか移転したんかね
425名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 23:34:14 ID:4RDg/sWz
>>424
普通にあるが?
注意書きよく嫁ば分かる。
426名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 23:13:12 ID:eFhw8n8S
>418です。
よーしパパ頑張っちゃうぞ

>420
そうです
427名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 18:21:29 ID:muvVfhpW
保守
428名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 16:40:17 ID:yD1PjmTN
絵師様を待ちわびつつ保守
429名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 00:45:54 ID:lBe9Apqw
なんかヤングチャンピオン(だっけか)で新生「どろろ」連載されたな。
絵柄も設定も180度変わってるんで、萌えれるかはまだ分からんが。
ってか、百鬼丸が女の子になってるてのが・・・orz
430名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 11:31:40 ID:J7HE8yWP
>>429
画像うp
431名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:29:44 ID:esNRRnE2
保守しよう
432名無しさん@ピンキー:2007/06/01(金) 17:21:32 ID:Fbht1CEB
漏れも保守
433名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 17:16:47 ID:xhGjO0bK
下がってるのでage
434名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 20:17:05 ID:xYaioWsA
エロじゃなくても良いんだけどさ…
BJの元恋人で男になっちゃった如月って人いるじゃん
BJ×如月でss書いてくれる人誰かいない?
435名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 20:47:07 ID:xYaioWsA
ごめんあげてしまった
436名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 17:22:02 ID:bdYKtPs+
だけど子宮とったら男になっちゃうってのは考えてみるとひどい表現だよな。

女は産む機械って言ってるのとかわらんもん。
当然この恋は終わり、という姿勢の黒男には幻滅。
437名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 18:01:32 ID:G4ti61l6
それは思った。
ただ昔はそういう考えが主流だったし仕方ないのかなとも。
それに如月自身がそれを望んだわけだしさ…。
今じゃ考えられんことだけどね。
438名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 23:25:29 ID:ttugOrK6
でも男女だからこそ恋に落ちたんだから
それはしょうがないんじゃないかな
生殖本能も関わってるんだろうし
性を抜きにした人格だけで恋をするなんて難しいでしょう
男性(BJも手塚氏も)は特にそうなんじゃない?

長年連れ添った相手ならまだしも
恋が始まりかけたところで相手が異性じゃなくなったとして
それでも恋愛って持続できるもんかなあ
439名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 10:07:17 ID:m6kWF+Nu
だからそもそもその生殖器がないだけの状態を「女性じゃない」というのが
現在においてはナンセンスだと…。
生殖器がなくなったからってメンタルな部分が急に女性から男性のものへと変化するわけもないし。
なんつーか、やっぱBJは薄情だよ。
まぁそうじゃなきゃお話としてのBJは成り立たないから仕方ないことなんだけど。
440名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 10:39:18 ID:Zcalsax/
外部生殖器は残せるだろうしねぇ。
それで女じゃないなんて言われた日にゃ、私の周囲で何人が女じゃなくなることやら。
441名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 10:58:19 ID:+/71iz4E
あれは子宮が無いから(子供産めないから)女じゃない、ではなくて
卵巣を切除したから、だと思うよ。

卵巣からはホルモンが分泌されるから。
それを二つとも切除されちゃったんだよ…めぐみたん(´;ω;`)ウゥゥ
442名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 11:31:47 ID:OIA2hpwn
でも如月先生は男として生きていくことにしたんでしょ?
443名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 00:53:01 ID:EWQt2O1e
如月先生が自らそれを選んだなら、そして離れていったなら、致し方ないかもね。
444名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 01:23:21 ID:so5FXb/G
そしてずっと未練たらたらな二人がかわいいなと思うね
445名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 12:20:19 ID:F7BhoOet
未練たらたらなのは黒男だけな気もする…
446名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 08:50:50 ID:NigiHxF7
ホモじゃん
447名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 23:28:10 ID:d9ReP5Wi
男女じゃん
448名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 20:35:54 ID:cvAxJbbg
>>446
そーいうのは数字板でな。
449名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 02:52:38 ID:OjAoPf5k
どろろ原作読んだんだが、一瞬みおは体売って食料貰ってんのかと思った…
450名無しさん@ピンキー:2007/06/17(日) 00:35:28 ID:/XBLObF5
>>499
え、違うの?
お尻に大根とか棒とかぶつけられてるのはそういうことの隠喩だと解釈してますた。
自分でもいやらしいって言ってるし

何にしようとみおたんかわいそう
451450:2007/06/17(日) 00:37:39 ID:/XBLObF5
ごめん、>>449です。
452名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 01:33:20 ID:Oc8ABT49
>>449
(映画のノベライズではない)小説版ではモロ体売ってたよ
453名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 22:22:12 ID:UuryqVUd
>>452
詳細きぼん
454名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:16:10 ID:GOy6tDGA

455名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 03:02:07 ID:DivEY9d9
如月先生は自ら男として生きる事を望んだんだから別にいいんじゃね?
456名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 09:25:14 ID:KdtvWM/X
GIDだったんでしょうか、如月先生は。
457名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 09:53:05 ID:uM0L1zUE
>>456
ちがうでしょ、元々のメンタリティは女性だったし。
何となくBJから「女じゃなくなる」発言をされたからこそ
元女として生きるよりも男としての人生を選んだのかなーとか。

でも実際遠洋の船のっててあの容姿じゃ掘られかけて
元女なのばれそうな気が…w
そしてやられちゃって捨てたはずの女が再び目覚めちゃったりなんかして。
実際のところ内性器ないと濡れたり感じたりってのはしないもんなのかね?
458名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 01:25:30 ID:4P2gRDyi
大丈夫、卵巣くらいなくてもエッチになんら問題ないし、
子宮でさえなくたって取り敢えず不都合はないから。
459名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 20:23:02 ID:9hO/CPTE
如月先生の件は、ブラックジャック原作スレでも散々移出だよね。
やっぱりループしちゃうのは仕方ないか。
当時と現在じゃ、時代が違うというのもあるのかも知れないけど。

現実世界では歌手の平松愛理も子宮を摘出してるけど、ちゃんと女性として
生活してるし。
460名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 20:25:01 ID:9hO/CPTE
「移出」って何じゃ!!「既出」だよ…。orz
ちょっと吊ってくる…。orz
461名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 15:07:29 ID:MqEqDpxk
子宮や卵巣摘出した女なんてその辺にごろごろいる。
オカン世代なんて10人に1人くらいの割合じゃないかな。
だれだってまあまあ普通に(性生活含め)女として暮らしている。
それは当時だって同じだった。御大だって知らないわけない。

でも、御大は美しい悲恋のストーリーを選んだ。
あえていえば、作品のために20人に1人が激怒するような表現を選んだ。
そういう人だ。
倫理の面で御大を擁護する気にはならないな。
しかし表現者としては多いに指示する!
462名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 16:29:36 ID:457x3EUA
>>461 命令すんなよ
463名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 20:39:06 ID:okY25aU7
しかも多いにだし。オレアホスww
464名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 20:47:14 ID:/Y6hOe+t
如月先生は萌えないからどーでもいー
465名無しさん@ピンキー:2007/07/01(日) 15:03:27 ID:9epuosJF
>>464
(#゚Д゚)=◯)`д)・;
466名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 13:42:07 ID:hbQgwX02
保守
467名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 16:48:08 ID:cXVh98fi
保守
468名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 13:52:52 ID:hUQi4jQ2
ところでみんな!BJには妹もいるんだよね、腹違いの。
469名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:15:18 ID:A/ZS1Kua
百鬼丸が女とかありえん
470名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 15:06:22 ID:dNtt40+y
>>468
いるよ。
471名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 16:24:32 ID:WrL66Lmj
小蓮のことだな。
472名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 15:20:08 ID:LPyVFUZU
つまり>>468は、BJ小蓮話を書いてるんだな。
473名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 18:36:26 ID:pwXhX6wO
ブラック・ジャックをブラジャー先生と呼ぶ奴一人はいるよな
474名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 02:54:41 ID:cz2tbEpA
だ………誰かどろろを…
475名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 20:20:57 ID:0f6HHACl
だ………誰かピノコを…
476名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:08:09 ID:McXou9ea
ほしゅ
477名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 03:04:25 ID:o43BEmBA
ほすあげ
478名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 06:31:43 ID:G5ulXcuR
ここってほものカキコもOK?

「ゴブリン公爵」読んでたら、ゴブリン×貫一が読みたくなった(^ω^)どなたか書いてくれませんかー?
479名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 09:22:33 ID:MCxvePcc
>>478
自分が書いて投下するのでも板違いなのに、よもやそれを人にさせようとは…
480名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 11:54:23 ID:5grKAfzh
夏だからなのか釣りなのか
481名無しさん@そうだ選挙に行こう:2007/07/29(日) 15:00:25 ID:G5ulXcuR
>>479
ユリ×ピノて書いてあったのでいいのかと思いました。
すまん
482名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 20:29:21 ID:3m1GkuSL
>>481
半年ROMれ。
483名無しさん@ピンキー:2007/07/30(月) 00:00:54 ID:4kGq9dk4O
484名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 16:51:43 ID:JUUVQ0P0
ロック×タマミ
銃突き付けてレイプしたのに、タマミの優しさに包まれて
複雑な心境になるロックが読みたい。
485名無しさん@ピンキー:2007/07/31(火) 18:20:10 ID:thZydNWh
>484
いいなーそれ 萌えるわ
486名無しさん@ピンキー:2007/08/01(水) 00:43:02 ID:7n4q/YGi
>>478
数字板にお逝きなさい。
MWはオフィシャルだけどなーw
487名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 13:34:25 ID:xVuqTfU4
ナベホモリボンの騎士
フランツ王子「うほ!いい男!!」

488名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 15:07:07 ID:FF/ptlRl
昔、偶然知り合いから借りた大自然の魔獣バギのビデオの借りて

研究所で遺伝子操作された巨大植物園の中で植物の蔦に手足と尻尾を拘束され
自慢の爪と怪力を封じられて犯されるバギ
ってシチュを妄想した。似たような展開は飛行機の内部であったけどね
489名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 01:43:04 ID:slbmu90W
バギいいよねー!
子猫の時も胸キュンだし。
近所のツタヤで借りてみたよ。
490名無しさん@ピンキー:2007/08/19(日) 10:09:55 ID:JGWVIi43
保守
491名無しさん@ピンキー:2007/08/25(土) 13:49:02 ID:jqadw+H1
神様とやら!
あなたは残酷だぞ

492名無しさん@ピンキー:2007/08/27(月) 00:06:05 ID:qzSTcmME
>>491
あんだって?あたしゃ神様だよ。
493名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 03:16:17 ID:1VoOb6GM
BJ×ピノオ祈願保守
494名無しさん@ピンキー:2007/09/03(月) 03:17:03 ID:1VoOb6GM
ピノコだったorz
微妙にショタっぽくなってしまった…
495名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 00:05:12 ID:0CmjKuia
ピノオてw
黒男とピノコの子どもみたいだな。
496名無しさん@ピンキー:2007/09/04(火) 17:17:05 ID:4lnVNiBb
保守ついでに質問ノ

前から気になってたけど
黒男ってさ童貞なの?
うん前から実は気になってた

スレチごめ
497名無しさん@ピンキー:2007/09/06(木) 00:26:09 ID:tetbTAGg
BJ×ピノコ読みたいけど
あんまないから自分で書いちゃえって思えたけど自信ないわ
しばらく考えてくるノシ
498名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 03:31:09 ID:ngDchsrE
保守。
499名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 22:46:03 ID:oiBHGy5X
相当な糞マンガという前提において
今週号梵のラストのどろろが可愛いくてもうどうでもよくなった件


だれか百どろー!!
500名無しさん@ピンキー
峠×三重子きぼん