キミキスでエロパロ 2時間目

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926名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 11:27:51 ID:hfLdAXCU
浮上
927名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:41:34 ID:zMI7vraa
黒い
928名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 06:40:36 ID:jhAepaZc
アッー!ビジョン
929名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 22:40:49 ID:dnvf11vt
アヌメ化記念age
930名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 04:50:43 ID:vFuC4B49
アニメの話はアニメ板ででもしてくれ
931名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 08:49:22 ID:a9pRsv9V
932名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 23:09:38 ID:xx3vwDWj
933名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 01:06:40 ID:8HU8arfy
もう終わり?
934名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 06:16:09 ID:vGL7k5ZH
アニメ放送始まれば増えるだろ
たぶん
935名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 01:45:42 ID:E/AzLkIX
魔王
936名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 10:38:34 ID:UpJFwhV+
えりりん
937名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 18:52:38 ID:IjhdD64j
age
938SS保管人:2007/06/27(水) 22:40:17 ID:jbPrsMA3
2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/


職人様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?


939名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 00:03:02 ID:KVb/rAn3
職人じゃないけど賛成。
940名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 00:10:42 ID:Iz0qqSnW
賛成!
941SS保管人:2007/06/30(土) 01:47:30 ID:7y48ftM8
問題無さそうなので「ゲームの部屋」→「エンターブレイン作品の部屋」に収蔵させて貰いました。
942名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 07:50:35 ID:Q3oCYGTD
>>941
94321:2007/07/03(火) 17:46:01 ID:Jh4+6Ycw
>>941
只今練習中ってタイトルのつもりじゃ無かったんだがwwwwww
まあ偶然だけど内容と一致してるからいいや。
944名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 00:13:43 ID:G0xO1Rfb
保管庫覗いてみたらだみゃ〜ん氏のSSばっかりでワラタ
945名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 19:53:38 ID:9Xs5oyxa
保管庫→その他のジャンル、シチュエーション系の部屋→ノンジャンルの部屋→スレが無い作品のエロSSを書くスレ 5→(ポートピア連続殺人事件)
946名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:16:15 ID:yFzqbdNC
age〜
947名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 09:39:41 ID:e42g/6xq
菜々にセックスの味を教えてやりたい
948名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 23:48:58 ID:ZvDR7Jdg
もう俺が教えちゃいました
949名無しさん@ピンキー:2007/07/22(日) 01:40:53 ID:24wFfTwd
じゃあ奈々にセックス教えてもらうか
950名無しさん@ピンキー:2007/07/28(土) 23:12:43 ID:McXou9ea
ほしゅ
951うどん破戒録なるみ:2007/07/29(日) 15:46:14 ID:mHwNQywe
ククク・・・
私が麺をこねだしたら遊びじゃなくなる・・・
イカせてもらうぜ・・・
限界(うどん)を超えて・・・!

「食べれるんだよね、なるみちゃん?」

静粛に・・・!
先輩はいま私の淫汁特製うどんを食べないと言った・・・!
そういう行為は認められない・・・!
拒否は強制試食行きだ・・・!

「ギブアーップ!」


当うどん部は先輩との仲に邪魔が入らなければ誰でもウェルカム
どうぞ初心者から職人さんまでご自由にご参加ください
952名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:12:35 ID:xpHz0qyj
>>951
せっかくのネタなのに元がわからんorz
元ネタ無しならスマンw
953名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:16:22 ID:6TKYKAJl
カイジだかアカギだかじゃね
954名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:44:31 ID:p7vFwhvR
下ネタがなかったほうが普通に良作だったように思う。
955名無しさん@ピンキー:2007/07/29(日) 21:47:53 ID:p7vFwhvR
区役所に「選挙権がありませんて言われた。ショック、、、
956名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 09:25:50 ID:7F/BKOzy
保守
957名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 12:50:49 ID:o0MzEV65
そろそろ俺がssでも書くかな。
958名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 02:04:55 ID:BIKeZzGy
だれかss!!
959名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 19:01:23 ID:RVEoNx2v
摩央姉でおねがい。
960名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:26:39 ID:K+SOCQEx
光一は部屋でオナニーをしていた。
 布団に横たわり、目を瞑ってある光景を思い出しながら一物をしごく。
(菜々っ……菜々っ……)
 心の中で呼びかけているのは妹の名前だった。
 数日前、偶然妹の裸を見てしまったのだ。
 洗面所に入った時に、風呂上りの全く何も身につけていない状態を見てしまったのである。
 それは今まで見た何よりも白く、そして美しかった。
 来年高校2年に上がる妹。
 一緒に風呂に入らなくなって何年経つのか忘れたが、その頃とは体付きが全然違っていた。
 胸がプクッと膨れ、全体的に肉が付き、抱いたら凄く柔らかそうだった。
 何と言っても肌の白さが美しく、短めの髪が体にかかっているためその白さが際立っていた。
(菜々……何て綺麗なんだ……)
 妹などしょせん子供としか思っていなかった光一にとって、その裸体の美しさは激しい衝撃だった。
 グラビアで水着姿のアイドルを何度も見ていたが、妹の裸体はそんなものとは比較にならない美しさを持っていた。
 しかも手に触れんばかりの身近な距離で見たのである。
 それはたまらない興奮を光一にもたらした。
 思い出すだけで股間の一物がカチンカチンに硬くなり、射精したくてたまらなくなった。
(ああ……もっと見たい……)
 一度目にしてしまった生の女体。
 まだ幼いとはいえ、女の体には違いない。
 十四歳の少年にとってはそれだけで十分だった。
(胸を揉んでみたい……)
 膨れた妹の胸を掴んだらどんな感触があるのか。
 その事を想像すると息が荒くなり、射精感が高まる。
 手の動きが早まった。
(菜々っ……イくぞっ……イくぅっ……!)
 頭の中で妹が甘えた声を上げ悶える様を想像しながら、押さえつけたティッシュに精を放つ。
 ドクドクドクと激しい勢いで精液が放出されていく。
 オナニーを覚えて以来、アイドルのグラビア写真で何度も射精してきたが、妹の裸をおかずにして行う行為には、それとは比較にならない快感があった。
(また……しちまった……)
 終わってしまうと、妹を対象にしてオナニーしている事に嫌悪感を感じる。
 始める時は興奮して気にならないが、一旦射精し冷静になると、実の妹をおかずにしている事が悲しくてたまらない。
 だがそうは思っても、妹の白く柔らかそうな体を想像してしまうとすぐに肉棒が硬くなり、しごかずにはいられなくなるのだ。
(何とかしなきゃな……)
 光一は止められない自分を情けなく思いながら、空しく後始末をするのだった。
961名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 01:43:59 ID:K+SOCQEx
学校から帰ってくると、風呂場から音が聞こえた。
 母は帰りが遅いと言っていたので、それは妹だろう。
(シャワー浴びてるのか……)
 妹が裸でいる姿を想像してしまう。
 肉棒が一気に硬くなった。
(だ、誰もいないんだよな……)
 これはチャンスだ。
 また妹の裸が見れる。
 光一の心臓は激しく脈打ち、体が微妙に震え始めた。
 ゆっくりと洗面所の前まで移動すると、バレない程度にドアを開け覗き込む。
(こ、これなら見える……バッチリ見えるぞ……)
 シャワーを終えた妹が出てくれば、夢にまで見た裸体がまた見れるのだ。
 光一はドキドキしながらその時を待った。
 水の流れる音が止まり、風呂場のドアが開く。
(!……)
 待ち焦がれた菜々の裸がそこにあった。
 まぶしいほどに白い肌と、つつましいが緩やかに山を描く胸の膨らみが目に映る。
(ああ……綺麗だ……何て綺麗なんだ……)
 今まで自分が想像していたのよりも、断然美しい裸体だった。
 妹は何も気づかずバスタオルで体を拭いている。
 隠れたり現れたりする裸体がまるで誘うように見え、光一は抑えられない自分を感じ始めた。
(さ、触りたい……舐め回したい……胸を揉みたい……)
 妄想の中でさんざんしてきた行為がグルグルと頭の中を駆け巡る。
 体を拭き終えた妹が下着を取った。
(お、終わり……?)
 このままではもう裸が見れなくなってしまう。
 それは悲しいことだ。
 こんなチャンスは二度とない。
 もっと自分は見たい。
(だったら……)
 頭に血が上り、クラクラしてくる。
 肉欲に侵された脳は冷静な判断を奪ってしまった。
 妹の裸を見ることだけで頭が一杯になっていく。
 ドアを勢い良く開けた。
「きゃあっ! 何するの!おにいちゃん!」
 菜々が叫び声を上げ、とっさにバスタオルで体を隠す。
 だが光一はそのまま近寄るとそれを剥ぎ取ってしまった。
「お兄ちゃんちょっとやだ……止めてよね……」
 菜々は胸を両腕で隠すようにしながら、いつもと違う兄の様子に驚いた表情を浮かべている。
 光一は腕を掴むと、力を入れて広げようとし、菜々も負けじと隠そうと逆らう。
 だが高校生の男の力にかなうはずもなく、やがて胸があらわになった。
962名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 13:23:21 ID:VfYzIapn
>>960
続き希望(*´Д`)
963名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 16:27:34 ID:K+SOCQEx
(ああ……)
 さきほど見た時も思ったが、さらに間近で見る菜々の胸は凄まじい美しさだった。
 手を伸ばしてギュッと掴む。
「あんっ……」
 菜々がビクッと体を震わせて、今まで聞いた事のない様な甘い声を上げた。
 それに驚いて思わず手を放してしまうが、すぐにまた手を添えて今度は優しく掴んでみる。
「ああんっ……」
 またピクッと反応し、声を上げる。
 それが面白く、また興奮を誘ったため、光一はヤワヤワと揉み込んでいった。
(柔らかい……何て柔らかいんだ……)
 手のひらから伝わってくる感触は、今までに経験した事のないたまらない快感だった。
「あっ、あんっ……ちょっと止め……はぁっ……ちょっ…と」
 菜々が甘い声を上げながら、体をピクピクと震わせる。
 顔も上気し、トロンとした表情を浮かべている。
 小さいながらもムニュムニュといった感じで形を変える乳房は、恋人と別れたばかりの少年にとってたまらない玩具だった。
 快感に力が抜けたのか、菜々は抵抗を止めている。
 その事に気を良くした光一は、自由になった両手でさらに揉み込んでいった。
(ああ……何て気持ちいいんだ……)
 妹のつつましい膨らみを好きなように弄び、スベスベとした肌の感触に酔う。
 鼻息を荒くしながら揉み続け、ついには唇を可憐な桜色の乳首に押し付けた。
「あっ、あっ、ああんっ……だめ、やっ……おにぃ、ああっ……止めて、ああんっ……」
 チュパチュパと激しく吸い上げ、右の乳首を吸っては左に移動し、すぐさままた右に、といった具合に両方の乳首を忙しく吸いたてていく。
 その間も乳房を揉むことをやめない。
「あっ、あっ、あんっ……あぅっ、あっ、あああんっ……」
 菜々の体からは力が抜け、ぐったりともたれかかってきた。
(菜々っ……菜々っ……気持ちいいんだな……)
 光一はバスタオルを床に敷くと、その上に妹を横たえた。
964名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 16:31:21 ID:K+SOCQEx
(もっと気持ち良くしてやるからな……)
 自分も服を脱いで裸になると、のしかかかっていく。
 生の肌で触れる妹の肉体が気持ちいい。
 すべすべとした肌が擦れるだけで、今まで感じた事のない快感を送ってくる。
「おにぃ……ちゃん……止めて……お願い……」
 泣きそうな表情で菜々が声をかけてくる。
 その事で、自分が今相手にしているのが実の妹であるのを思い出し、少し躊躇を感じたが、同時にゾクリとした興奮も覚えた。
 兄として守るべき妹を襲っているという罪悪感があったものの、それを遥かに越える快感が光一の心を支配していたのだ。
 菜々の体を存分に味わいたい、その思いで頭が一杯だったのである。
(菜々……すまん……俺、したいんだ……どうしても……)
 心の中で謝りながら、スラリとした脚を持ち上げると、太ももから脚の先まで舌を這わせていく。
「あ、いやっ……そんな、あっ、ああんっ……」
 太ももに唇を押し付けると、チューっと吸い、舐め上げる。
 それを左右の脚に繰り返し行い、徐々に舌を股間の中心に近づけていく。
「だ、駄目だよ、あぅっ……お兄ちゃんそこは駄目、あんっ……」
 兄の舌がどこに向かっているか気づいたのだろう、妹は必死に体を後ろに動かして逃げようとする。
「あぅっ、ああっ……」
 だがギュッと乳房を掴まれると、ガクっと力を抜いてその場に横たわった。
 光一は、今まで後のお楽しみとして見なかった菜々の女の部分についに顔を近づけた。
 よく見える様にグイと両脚を広げる。
「ああっ……見ちゃいやぁ……」
 妹の弱々しい声が響く。
965名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 16:34:45 ID:K+SOCQEx
(こ、これが……)
 初めてみる女の秘所。
 数年前まではただの縦筋にしかすぎなかった菜々のそこは、大人の女として成長を遂げていた。
(すげぇ……)
 少し気持ちの悪さを感じさるものの、テラテラと光を放っているのに気づいた瞬間、そんな事は吹っ飛んでしまった。
(感じてる……感じてるんだ……)
 菜々の秘所から愛液が流れ出ているのだ。
 喘ぎ声から快感を感じているのは分かっていたが、それが目に見える形として現れているのは何とも言えない感動があった。
(俺が……俺が菜々を感じさせてるんだ……)
 兄として妹を快感に導いている事実に心が満足感で一杯になる。
 もっと感じさせ、絶頂に導きたい。
 そんな思いに捉われ、光一は舌を伸ばすと菜々の秘所に口を付けた。
「ああっ、あんっ、いやぁっ……」
 舐め上げた瞬間、妹が体をピクッと震わせ顔を背ける。
 反応のあった事に興奮し、さらに舌を這わせていく。
「あぐっ、あっ、おにぃちゃ、ああんっ……や、止め、あぅっ……だ、駄目ぇ、はんっ……そんなとこ舐めちゃ、ああっ……駄目だよぉっ……」
 ピクピクと体を震わせながら、兄の頭を押さえつけ否定の言葉を吐く。
 だが頭にかかる力の方向は、離そうとするより、押し付けている様に感じられた。
(菜々……気持ちいいんだな……)
 心では否定しながらも、快感を求めてしまっている妹の行動に、司郎は思わず笑みを漏らす。
「はぅっ、はぅっ、はあぁんっ……やめ、あっ……おにぃ、ああっ……だめ、あああんっ……」
 もうキチンと発音することすらできなくなるくらい、菜々は快感の渦に取り込まれている。
966名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 17:39:36 ID:hp45avww
>>960
何か某スレに粘着していたパスカリとかいう厨を思い出したよ
ttp://www.hat.hi-ho.ne.jp/shibachi/tosyokan/tanpen/imoutonohadaka.htm
967名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 18:10:56 ID:K+SOCQEx
>>966
あたり!!よく読んでるな!この変体さん!
968名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 18:35:49 ID:lV3auw6J
>>967
駄々ってんじゃ(ry…もとい、パクってんじゃねーよ!
969名無しさん@ピンキー:2007/08/13(月) 18:37:15 ID:K+SOCQEx
>>968
いいじゃないか。雰囲気だけでも。
970名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 14:06:40 ID:O0h53K2n
司郎ってなんだよ
971名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 14:32:38 ID:mbdoO2fv
衛宮
972名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 16:20:52 ID:7CEwLtil
そりゃ士郎だ。マギーじゃねーの?
973甘露な時間 1/2(光一×深月):2007/08/15(水) 04:11:00 ID:DP+wirIA

「祇条さん、今いいかな?」
「あ、ご主人様……ええ、構いませんよ」

 深月は一瞬だけ辺りを見回して、渡り廊下に誰もいないのを確かめると、それ以上は何
も訊かずにスッと壁際に寄って死角を増やす。
 光一はそれに寄り添うようにして肩を優しく抱くと、静かに唇を重ねた。

「ちゅ……う、れろ、るろれる、る、むちゅ……」
「ん……あ、むぁ、むちゅ……れろる、れろ、れろ、ろる……」

 初めから互いに舌を激しく絡め合い、唾液が零れるのも構わず淫らな音を立てまくった。
 ここが校舎の中だという事など、眼中に無いとでも言うように遠慮の無い、派手なキス。
 光一の舌が深月の歯茎の裏をこそぐように舐めあげれば、深月の舌が光一の舌の裏筋を
ぞろりとなぞり上げる。

「ちゅっ、ぢゅ――ん、んくっ、んくっ、んくっ」

 光一が頬の裏側に溜めていた唾液を流し込むと、深月はそれをさも旨そうに恍惚とした
表情で口中に溜めていく。

「あ、お兄ちゃんだ」
「わぁ、せんぱいだ」

 背後から掛けられた声に、一拍遅れて振り返る光一。その制服の袖にはかすかに唾液を
ふき取った跡があったが、二人がそれに気づく心配はしていない。

974甘露な時間 2/2(光一×深月):2007/08/15(水) 04:12:04 ID:DP+wirIA

「どうした、二人とも。そろそろ授業の時間だろ」
「移動教室から戻るところだよ。お兄ちゃんこそ、こんなトコでのんびりお話なんかして
ていいのかな〜?」

 光一の背後には、いつものように落ち着いた佇まいで、柔らかく微笑んでいる深月がい
る。

「うるさいな。すぐに行くよ」
「祇条センパイも、お兄ちゃんなんかに付き合って遅刻したりしないでくださいね」
「大きなお世話だぞ、コラ」

 拳を振り上げる真似をすると、二人は黄色い声を上げて笑いながら駆けていった。
 小さくため息を吐く光一と、手を小さく振ってそれを見送る深月。

「いいよ」

 光一が振り向きもせずにそう言うと、深月はそっとまぶたを閉じてその細い頤を上へ向
け、含んだままの光一の唾液を残らず呑み干した。

「ふぁ……あ……」

 瞳をきゅっと可愛らしく閉じたまま、深月は感極まったようにぶるりと腰を震わせた。
 それだけを横目で見て、満足そうに微笑むと、

「じゃあ、後は放課後にね」
「はい……ご主人様……」

 静かに去っていく光一の背中へと、深月の潤んだ声がその後を追っていた。


                                (了)
975名無しさん@ピンキー
このお嬢様は全く持ってけしからんな(*´Д`)