練習用殴り書きスレッド2

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936名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 04:30:46 ID:5QO9XPwI
test3
937名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 04:31:19 ID:5QO9XPwI
test4
938名無しさん@ピンキー:2007/10/04(木) 04:32:55 ID:5QO9XPwI
test5
939名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 16:46:10 ID:LT/8fDAN
てし
940名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 21:23:43 ID:ifSOMIpK
941名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 23:17:06 ID:3cmyUz8K
dasai
942名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 05:24:54 ID:VeC32w1h
背景、お元気でしょうか。いえ、あまり興味はありませんが。今私はこちら側に来ています。しばらくぶりにもうすぐ会えるでしょう。そんなことよりこれは長文テストなのでやっぱり出会えませんですね。では次の機会に。
943名無しさん@ピンキー:2007/10/06(土) 14:57:36 ID:K5N2qvAS
ts
944 ◆U3SZPcxj.U :2007/10/07(日) 00:14:35 ID:sG8iMXmB
test
945名無しさん@ピンキー:2007/10/07(日) 23:33:56 ID:sWktlX8M
tetst
946名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 03:48:37 ID:EC5YXyXi
書き込みテスト
947名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:13:17 ID:OHV28pxj
test

無限に広がる大宇宙―――。
それは人類にとって大いなるゆりかごだ。
しかし、歴史が証明するように、人の世には正義もあれば、悪もある。
広い宇宙の中には存在してはならない悪の組織なんかも当然、あったりするのである。

 *

ここはドン・ハルマゲの根城、ホイホイ城である。
夜も更け、静まり返った城の一角に、なぜか煌々と明かりが灯されている。
数人の兵士達が警備を続ける中、突如ワープ装置に人影が出現した。
男と呼ぶにはまだ若い、少年である。
しかし子供にしては鋭すぎる目つきと野性味あふれた顔立ちが、少年を年齢以上に大きく見せていた。
「ダ・サイダー様、お帰りなさいませ」
兵士達が揃って膝をついた。彼らはこの少年の到着を出迎えるためにここで待っていたのである。
それもそのはず、このダ・サイダーという少年、若いながらも軍団一の強さを誇っており、次期
戦闘隊長の呼び声高い、ドン・ハルマゲ軍団・幹部候補生の一人なのだ。
しかし、普段はただのダジャレ馬鹿―――。
「あんだと!?」
あ、聞こえてた? こりゃ失礼。
「ど、どうなさいました?ダ・サイダー様」
「いや、急にオレ様の悪口が聞こえたような気が……ま、いっか」
首を傾げたダ・サイダーに、気を取り直して兵士の一人がたずねる。
948名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:14:22 ID:OHV28pxj
「いかがでしたか、任務のほうは」
ダ・サイダーはフッと笑って髪をかきあげた。
「ケッ、誰に向かって言ってやがる。オレ様があんなちょろい任務、失敗するわけねーじゃねーか。
毎回あんなザコ相手じゃ身体がなまって仕方ねぇぜ」
自信に満ちたダ・サイダーの答えに、兵士達の間からはおぉ、と感嘆の声が響いた。
「なんと、流石はダ・サイダー様」
「辺境の星とはいえ、それを無傷で制圧なさるとは。お見事です」
「フン、当然……それはともかく、任務の結果をドン・ハルマゲ様に報告しなきゃならん。ハルマゲ
様はどこだ?」
「ハルマゲ様はもうお休みになっておられます。報告は明日の朝にとのご命令です」
「分かった」
それだけ聞くとダ・サイダーはさっさと自室に向かって歩き出した。
「オレは朝議の時間まで寝る。お前らもさっさと休めよ」
「はっ」
ワープ装置のある場所から、ダ・サイダーの部屋まではかなり近い。
城の中でも、下級の戦闘員たちは数人ごとに1部屋で雑魚寝するのが決まりだ。ダ・サイダーのように
自室を与えられているのは軍団でもほんの一握りだけである。もっとも、ダ・サイダーの場合、とある
事情から一人部屋というわけにはいかなかったが。
ともあれ、ダ・サイダーは部屋の前に立つと、けたたましくドアを開けた。
「ようレスカー!今帰った…」
騒々しい声が段々と尻すぼみになる。
部屋に一つしかない大きめの寝台の上、ダ・サイダーの同居人がすやすやと安らかな寝息を立てていた。
まだ幼い面影が残る、少女である。
窓の外から差し込む月の光に照らされて、長い金髪がきらきらと光っている。
まさに天使のごとき寝顔であった。
ダ・サイダーはそうっとドアを閉めると、出鼻をくじかれたような顔で舌打ちした。
むむ、これはダ・サイダーなりに少女の「おかえりなさい」を期待していたと見るべきか?
ダ・サイダーは悔しげな顔で一言、
「ううむ、せっかく任務の間に思いついた渾身のダジャレを聞かせてやろうと思ったのに……」
もしもこの場に他の人間が居合わせたら、ガックリと肩を落としたに違いない。
そうだろ、そうだろ。お前はそういうやつだよな、ダ・サイダー。
949名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:15:18 ID:OHV28pxj

 *

ダ・サイダーは武器を外すと、ためらいもなくレスカが眠る寝台にもぐりこんだ。
レスカの横にはちょうど一人分のスペースが空いていた。
いつダ・サイダーが帰ってきてもいいように、という配慮だろう。
と、こう書くと読者の中には二人の関係を疑うものもいるかも知れないが、二人は物心ついて以来、
ずっとこの部屋で生活を共にしてきたため、どちらにとってもこの光景は見慣れたものであった。
(事実はどうあれ)孤児としてドン・ハルマゲに浚われてきた二人にとって、お互いは血のつながりこそ
ないものの、すっかり家族のようなものである。
自覚はなくとも、冷えきっていた体に布団の温かさはしっくりと馴染む。
ダ・サイダーは目を細めて、満足げに伸びをした。
(あー極楽、極楽と…)
任務が成功したあとの一眠りほど気分のいいものはない。図太い性格であるダ・サイダーは、宇宙船の中
でもグースカ高いびきをかいて寝ていたのだが、やはりいつもの寝床は別格のようだ。
なにより家族同然の少女の人肌は言いようのない落ち着きをもたらす。
「さてと、オレ様も寝るか」
ダ・サイダーの声に応えるかのように、寝ているレスカが身体をすりよせてきた。おそらくは無意識だろう。
ふくらみかけた胸元に、はからずもダ・サイダーは顔を埋めるかたちとなる。
「むむ?」
こうした接触は何度か経験している手前、ダ・サイダーもあからさまに動揺する態度は見せなかったが、
それでも心臓がドキッとして困った。
そんなダ・サイダーの内心つゆ知らず、レスカはますます身体をすり寄せてくる。
(う〜〜む、どうしたもんか…)
首をひねるダ・サイダーの脳裏に、先日仲間と交わした会話がよみがえった。
950名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:15:51 ID:OHV28pxj

 *

その時ダ・サイダーはパシリである通称『いじけ虫チェン』を探して廊下を歩いていた。
「おい、チェンの奴はいるか?」
下っ端戦闘員の雑魚寝部屋をのぞきこんで問う。そこにはダ・サイダーと同じ年頃の少年達が集って賭け
ゲームに興じていた。ドン・ハルマゲが優秀な戦闘員を育成するため、ドキドキスペースの各地から集め
てきた子供がここには何人も暮らしている。ダ・サイダーは必然的に、そいつらのガキ大将的なポジション
におさまっていた。
「あ、ダ・サイダーさん。チェンの奴ならさっきパシリに行かせちまいました。すいやせん」
年かさのズル賢そうなガキが一人、笑いながら頭を下げる。ダ・サイダーは言った。
「そうか、ジュースでも買ってこさせようかと思ったんだが、タイミングが悪かったらしいな」
「すぐ戻ってくるでしょうから待っててくださいよ。おいお前ら!ダ・サイダーさんに座布団とお菓子を
お出ししろ!」
ナンバー2らしきその少年の指図に答えて、輪の中にさっとダ・サイダーをもてなすための席が設えられた。
「おお、悪ぃな」
ダ・サイダーもこうした扱いには慣れており、悠々と空いた席へとおさまった。
なにしろ少年たちにとって、11歳足らずでドン・ハルマゲの幹部候補入りを果たしたダ・サイダーは
憧れの存在なのだ。
それまで以上に話が盛り上がる。
この年頃の少年達が集れば、話題は多少なりとも、猥談へと走る。
「そーいやこないだ隣の部屋の奴ら、ハラハラ女学園の子と合コンやったらしいぜ」
「マジかよそれ!!」
一人が挙げた話題に、少年達が軒並み食いついてくる。
「嘘じゃねぇの? あそこの女の子レベル高いんだぜ」
「マジだって! お持ち帰りした女の子達と寝てるとこが見つかって大目玉食らってんの、オレ見たんだ。
八百長でそこまでやるかよ」
951名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:16:25 ID:OHV28pxj

場の議論が白熱する中、ダ・サイダーだけは平然と耳をほじりつつ会話を聞き流している。あくびまじりに
言った。
「お前ら、そんなことで喜んでんのかよ。たかが女と寝たくらいで、おめでたい奴らだぜホント」
「えっ…」
少年達が一瞬、沈黙する。やがて一人がおずおずと尋ねた。
「あの、ダ・サイダーさんはもう、その、女と寝たことってあるんですか」
「あるに決まってんだろうがバカ、ありすぎて数えきれねぇくらいだぜ」
「すっげー!!」
少年達はますます尊敬のまなざしでダ・サイダーを見た。
「ど、どんな感じっすか!?」
「うーん、どんな感じって言われても困るが。まぁ、大したことじゃねぇと思うぜ」
「おい、お前ら聞いたかよ!流石はダ・サイダーさんだぜ!!」

すれ違った会話は、不思議と噛み合って周囲に誤解を生じさせていく。
惜しむらくは、双方の会話の『寝る』の意味に決定的な差が生じていたことだろう。

もう賢明な読者の諸君はお分かりだろうと思う。
雑魚寝部屋育ちではないため、その手の知識にいまいち疎いダ・サイダーの『女と寝る』という言葉は、
そっくりそのまま『一緒に眠る』でしかなかったのである。
レスカと日々同衾しているダ・サイダーにしてみれば、彼らが何故そんなことで喜んでいるのか理解不能
だったし、女っ気のない彼らに同情したりもした。
少年の一人がごくりと唾を飲み込んで聞いてきた。
「じゃ、じゃあもちろん、あんなとことか、そんなとことか、生で見たことあったりするんっすよね!?」
あんなこと、と言いつつ手でわきわきとおっぱいの形をジェスチャーする。一人が突っ込んだ。
「バカ!当たり前だろうが!!」
「い!?」
ダ・サイダーは面食らった。が、この話の流れでまさか『ありません』とは言えない。ダ・サイダーにも
男としてのプライドくらいある。
「お、おう。当たり前じゃねぇかそんなの」
「ですよねー」
その後もあれこれと女体について聞きたがる少年達をダ・サイダーは何とかはぐらかしつつ、夜は更けて
いったのだった。
952名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:17:22 ID:OHV28pxj

 *

話を戻して。
ダ・サイダーは今、まさにレスカの発育途中のおっぱいに顔を埋めている状態である。
発育途中とはいえ、決してそのふくらみが小さくないことくらい、衣服の上からでもはっきりと分かる。
豊満でかたちのよい丸みの上に、つんと尖った乳首が布越しに存在を主張している。
ダ・サイダーはごくりと唾を飲み込んだ。
(やべぇな…)
下半身に血が急速に集ってゆくのが分かる。もはや眠るどころではなかった。
不穏な気配にも気づかず、レスカはすやすやと安らかな呼吸を繰り返す。
寝返りをうちかけた拍子に、さらに二人の接触は深まった。
(うおおおお…っ、これは…!)
襟ぐりの大きく開いたタンクトップの隙間から、淡い桃色の突起と谷間が覗く。
絶景である。
おまけに、レスカの寝返りを阻止しようと伸ばしたダ・サイダーの掌は、反射的にレスカの右胸を鷲掴んで
いた。
むにゅ、と柔らかい弾力が指に伝わってくる。
思わずダ・サイダーはわきわきと指を動かしてしまった。タンクトップが引きつれ、たわわな乳房が
ダ・サイダーの手の形に歪む。
「んん…」
レスカの鼻にかかった掠れ声で、ようやくダ・サイダーは我にかえった。
(まずい、起きちまう)
この状態をレスカが目撃したら、ギッタギタの半殺しにされてしまうだろう。
怒り狂ったこの幼馴染の怖さはいやというほど承知しているダ・サイダーである。
思わず息をつめ、体勢を低くする。しばらく様子を伺うと、やがて寝息はまた安らかなものへと戻っていった。
ダ・サイダーは空いている方の手で額の汗をぬぐった。
「ふぅ、あぶねぇあぶねぇ…」
いっそ右手も離してしまえ、と言いたい所だが、その吸い付くような弾力にダ・サイダーはなかなか手を
離せないでいた。
それどころか、レスカが目覚めなかったことで調子に乗った右手は、さらに揉んだり押し潰したりを繰り返す。
953名無しさん@ピンキー:2007/10/08(月) 13:18:36 ID:OHV28pxj

(こいつのことだ、滅多なことじゃ目が覚めねぇ)
(そもそもレスカの方からオレ様に胸を押し付けて来たのであって、オレ様は断じて悪くない!……多分)
(ここはひとつオレ様が男になるために協力してもらおう!悪く思うなよレスカ)
自分を正当化する言い訳が頭の中でぐるぐると回り、ついにダ・サイダーは覚悟をきめた。
「起きるなよ…」
呟きながらおっぱいがこぼれそうになっているタンクトップの内側を覗き込む。
するとあらわれた、半分剥き出しのたわわな乳房にダ・サイダーはにへらと相好を崩した。

 *

殺風景な部屋に、舌足らずな少女の喘ぎ声が響く。
「きゃあっ、や、やぁっ」
いつの間にかレスカのタンクトップはまくりあげられ、あらわになった乳房はダ・サイダーの両の掌に
包まれていた。
手の中にはおさまりきれず、指の隙間からはみ出ては淫らに形を変える。
そのたびにレスカは甘い声をあげて身をよじった。
あまりに過敏な反応だった。これにはダ・サイダーも流石に
(実は起きてんじゃねぇのか? こいつ)
と薄目で様子を伺ってみたが、目を開ける気配はないし、何より起きていたらここまでダ・サイダーの
いいようにされる女ではあるまい。
そう結論付けて、更にダ・サイダーは愛撫の手を強めた。強く握りこまれてうっすらと手の跡がつく。
浅黒いダ・サイダーの手の甲に、白すぎるレスカの肌は対照的なコントラストを成していた。
胸の谷間を汗の滴がつたい落ちてゆく。誘われるようにダ・サイダーはそこを唇で辿り、舐めとった。
「!!」
びくびくっ、とレスカの身体がしなる。ただ揉むのにもいい加減飽きてきたダ・サイダーは手を外し、
乳首に軽く歯を立てる。



飽きたので終了。
954名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 17:10:22 ID:2ph03P2W
終了せんでくれw
955名無しさん@ピンキー:2007/10/09(火) 23:14:55 ID:farmTZPM
飽きたってw
956名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 03:38:35 ID:o7JCLP3S
テスト
957雑魚女キャラやられスレ本人視点別場面下書き@再投稿:2007/10/11(木) 23:17:50 ID:lDFuRIe1
「はあっ、はあっ、んしょっ…」両手のパタを外し、
タンキニ状のスーツのパンツをずりおろし、
片足に引っ掛けて、木の幹にもたれるように両手の平をついて
足を開いて眉間に皺を寄せ、
人工淫魔少女の顔が苦痛に歪む。
「はっ、排卵剤の効き目が今頃…んっ、あっ、やあああああっん!!」
ぶちゅぶちゅ…ぷっしやああああっ!
最初に数匹小魚の影が絞り出されるように、
膣から躍り出ると、
続けて堰を切ったかのように滝壺と化した淫猥な音を伴い、
吸収した精液と毒々しい色のメダカほどの
大きさのドジョウに似た魚の群れが吐き出された。
06の胎内に巣くっていた寄生魚の体表液、
彼女が戦った魔物の牡どもから吸い上げた精液、
そして彼女自身の子宮から漏れでた愛液、そういった
ヌルヌルと雑多な体液の混合物を嫌な
湿り気を帯びて少女の秘処をべっとりと濡らす。
「あうっ……はあっ、はあっ」ぐったりとし、へなへなと力無くその場にしゃがみこんだ。
「はあっ、はあっ、はあっ……こっ、こんな状態でまた敵にでも
襲われたら……くうっ!ああっ!」
小柄な身体がバタッと仰向けに倒れた。今にも意識が飛んでいってしまいそうだ。
「“錬淫の花園”に比べたらこっ、こんなの……ああうっ!」
せっかく数十匹の初の獲物からかき集めた力を使い果たしつつある彼女に
さらなる危機が迫っていた。
958名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 14:01:17 ID:G/EXS4ID
test

 『ああああああ

  ああ
   あああああああ
   あああああああ
            ああ
  
  あああああああああああああああ』
959名無しさん@ピンキー:2007/10/13(土) 18:46:16 ID:Lg7j4SO/
 そもそも、自分がどうして今のような状況にあるのか。それすらも男は
わかっていなかった。いや……わかろうとする事をあえて避けていた。
 聞けば彼女はその真意を答えるだろう。自分がどうしてこのような状況に
置かれるに至ったのかの答えは、得る事はできるだろう。
 だが、それを得てどうする? そこで彼はいつも止まっていた。
 今のこの状況は、不可解ではあるけれども、けして不快ではなかった。
 元々しがない物書きだった男にとって、衣食住が保障され、尚且つ締め切りに
追われる事なく、文章を書いていればそれで……まあ、後はたまに彼女の我侭に
付き合っていればそれでいいこの状況は、言ってみれば夢のような状況であると
言って差し支えないものだった。
 締め切りに唸りながら、生活費を捻出する為にバイトにも行く。
 そんな生活に戻りたいかと言えば、答えはノーだ。

「……けどなぁ」

 だが、男にだって、小さな、他人と比べれば小さいのかもしれないが、自尊心がある。
 はっきり言ってしまえば、今の男は「ヒモ」だ。彼女に養われているだけで、自分で
日々の糧を得ているわけではないのだから、そう呼ばれて然るべきだろう。その事実に
思う所が無いわけではない。

「……それになぁ」

 それに、今の"文章を書くに至る経過”にも、男は思うところがあった。
 彼女の望むような、いわゆる性的な小説を書くのも、それなりには楽しい。望まれてやっている
という充実感はあるし、彼女が喜んでくれるのを見ると、男も嬉しくなる。
 だが……。

「俺って……何書きたかったんだっけなぁ」

 これが自分の書きたいものなのか? その自問に男は頭を――今は自室にいるので
手を縛られていない――抱えた。
 元々、性的な文章――いわゆるエロSS――は、気分転換の趣味で書いていたに
過ぎない。職業小説家としての男の分野は、いわゆるライトノベルに分類されるものであり、
主に冒険ファンタジーを書いていた。
 では、それが自分の書きたいものなのか? その自問に、やはり男は頭を抱えた。
 最初はそう思っていたかもしれない。だが、今となっては、締め切りに追われるようになってからは、
編集者の意向に沿うように、ただただありがちなシチュエーションを組み合わせる作業だけを
淡々と行っていたように、男には思えた。

「最初……原点、か……」

 そもそものそもそも。それが一体なんだったのかを、男は思い出そうとしていた。
もう随分長く思い出していないそれは、記憶の帳の中に隠れ、中々出てこようとしない。

「……うーん……」

 男は、唸りながらパソコンのキーボードを叩き始めた。 頭の中に浮かんだものを、
次々と文章へと変換していく。
960名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 20:09:27 ID:1Fx5fesA
てす
961名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:21:41 ID:OruxmDbg
「余計な事考えてるのかい、この時は僕以外の事を考えたらいけないと言っただろう」
 口に含んだまま鬼太郎を見上げれば、前髪が影を落とす隻眼が見下ろしている。違うと弁解したかったけれども、この時は鬼太郎が達するか許しがあるまで口から離したら怒られる。
暴力を振るわれる訳ではないが、怒らせて呆れさせてしまえば鬼太郎に捨てられてしまう。彼の側にいられなくなる。
  ネコ娘は喉の奥を突かれて時折えづきながらも今まで以上に首を動かした。時折じゅぶじゅぶと音が立つ程に舌を絡ませ舐めずり回し、その唇の端から涎が垂れ落ちて顎元を汚していく。それを鬼太郎の指先がぬぐい取った。
 鬼太郎は酷い事をしない、こんなに優しい。こんな汚いのをぬぐい取ってくれる程に。でもそれ以上にこれ以上鬼太郎の指を汚さないように、溢れそうな唾液と鬼太郎が滲ませた物を喉を鳴らしながら飲み干す。
 口内に溢れる涎を飲み干そうとネコ娘の喉が動くに併せて亀頭が口蓋に強く押しつけられた。それに併せて口を引かれ鬼太郎はぞくりと股間に走る物を感じる。もう少し耐えられるが面倒だった。
「…………っ、出すよっ……」
 それだけ告げて鬼太郎はネコ娘の頭を捕らえ、自分の股間に強く押しつける。耐える事などせずに溢れるままにネコ娘の口内に射精した。
 一度に出し切れぬ物を二度三度と絞り出しても、ネコ娘は全て飲み干し粘つく口内のまま、力を失った鬼太郎を数度唇で扱き上げ鈴口を舌でくすぐり、一滴残らず絞り上げるように受け止めた。
「ちゃんと飲んだね。いい子だね、ネコ娘は。美味しかったかい?」
 先にネコ娘の顎を拭った指先を彼女の頬で拭いながら問いかける。顔を紅潮させ荒い息を付いているネコ娘はそれに小さく頷いた。
「…………うん、鬼太郎のだもの。美味しいよ」
 生臭く青臭くどろりとした熱い液体なんて他に知らない。胃がむかつき正直気持ち悪いのだが、本当の事を言えば鬼太郎に怒られる。鬼太郎を怒らせたくない、
こんな時まで鬼太郎を煩わせたくない。気持ち悪いなんて感じるのは自分が鬼太郎を好きな事が足りないせいだ。そうに違いない、そうでなきゃいけない。
 鬼太郎が小さく笑う。それに併せてネコ娘も微笑む。心の何処かで何かが叫ぶ。
「じゃあ布団の方に行こうか、ここは固くて痛いから」
 畳敷きでも膝を付いた時の固さを厭い、鬼太郎が片手で錦の掛け布団を剥いだ。赤い闇に切り抜かれたような敷布の白が眼に焼き付く。ネコ娘はそれを自分の背を痛めぬ気遣いだと信じる。
 半ば投げ出されるようにネコ娘は布団に押し倒された。身の丈に相応しい年頃にしては豊かな乳房が赤い光に震える。その乳房を両手で鷲掴みにしながら鬼太郎がネコ娘にのし掛かった。
 手の中で面白いように形を変える柔肉を指がめり込みそうな程に握り締める鬼太郎。餅のように柔らかいのにこれは千切れる事がない。
独特の感触を楽しみながら、仰け反ったネコ娘の喉の腱を舌先で辿り喉笛に歯を立てればネコ娘の悲鳴が上がる。
 「……痛いよっ……鬼太郎ぉ…………」
「でも気持ちいいんでしょ? こんなに固くしてるじゃないか」
「ひゃっ……にゃっ! やぁっ……」
 両乳首を摘み上げられ指先でこよるように転がされ、ネコ娘の悲鳴がまた弾ける。それに合わせてネコ娘が片膝を立て、逃れようとするかのように布団を軽く蹴った。
 乳房を揉みしだかれ、快感と苦痛を同時に感じながらネコ娘はただ荒い息を付く。わざと音を立てて乳首を吸われ、
思わず自分の胸元に顔を埋めている鬼太郎の頭へ手を伸ばす。だがそれは何事も無かったように軽くはたかれた。
「僕の髪、分かっているだろ」
「…………ごめん」
962名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 22:50:19 ID:1K7Ptj9T
てs
963名無しさん@ピンキー:2007/10/14(日) 23:25:31 ID:r1++QOMX
てす
964名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:16:44 ID:NKlKlt+K
てs
965名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:19:23 ID:Eq6jOBCi
てs
966名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 00:20:27 ID:Eq6jOBCi
てs
967名無しさん@ピンキー:2007/10/15(月) 02:26:46 ID:feRnPM9h
とs
968名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 09:12:12 ID:PW8CAqZl
てs
969名無しさん@ピンキー:2007/10/16(火) 15:19:16 ID:ZVGUPu7t
ぱs
970名無しさん@ピンキー:2007/10/17(水) 19:30:22 ID:q3WpIy8Q
全部収まるかtest
 それから僅かな日が過ぎた頃。
 うちわで扇ぐ朝比奈さんの薄着姿が芭蕉扇ばりの破壊力を生み出したのか、夏はどこかへ吹き飛ばされたようで、ようやく涼しげな秋風が火照った体を冷やし始めた。
 それに伴い、今は朝比奈さんもスーパーで購入した無地の長袖に身を包んでおり、それには少しばかり秋の到来を悔やまされる。山あり谷ありとまではいかないが、丘あり溝ありくらいの浮き沈みグラフだ。
「もう少し待っててね」
 脱いだ俺の作業服と入れ替えに、朝比奈さんは簡単な着替えを俺に差し出し、部屋の中に仕切りもなく取り付けられてあるキッチンへと向かう。急いでいる様子がこれまた良いし、なんだか嬉しい。
 そしてまもなく、これがテーブルなんだとしたら本来のテーブルはオブジェとかアートにカテゴライズされそうな、そんな簡易な木の台に質素な夕食が配膳される。
「いただきます」
「いただきまぁす」
 とまあ大体こんな感じで毎日の晩飯時を過ごしているというわけだ。うむ、今日も料亭の味。普段のドジっぷりは新手のドッキリなんじゃないかと思えるほど、相変わらず料理の腕は三ツ星級だ。
 こうして舌鼓を打って食事を進めていると、ふと作業着のポケットに入れっぱなしだった二枚の紙切れの存在を思い出した。
「あ、そうだ。朝比奈さんって、野球とか興味あります?」
 あの夏の野球大会を思い出す分には、朝比奈さんが興味を示したような素振りはこれっぽっちもなかったとは思うけどな。とりあえず訊いてみた。
「ひえっ。やや野球ですか?」
 朝比奈さんもあの野球大会が脳裏を掠めたのか、まるで猟師に銃口を突きつけられた野ウサギのようになっていらっしゃる。やっぱあのノックがトラウマになってるんだろうか。
「いや、プレイする側じゃなくて、今度は観戦する側なんですけど」
 と、俺が不安を取り除く言葉を掛けると、朝比奈さんは胸を撫で下ろし、
「……あ、そうですか。それなら大丈夫です。でも、あんまり見たことないなあ」
「俺もそんなに好きってわけじゃないんですけど、仕事場の人にチケットを貰ったんですよ。せっかくですし、見に行きませんか?」
 最近、忙しくてまともに出掛けることなんて無かったしな。ついでに言えばお金も無かったし。
「……じゃあ、そうですね。たまには。行きましょう。うふ」


 そして翌日。暦は平日だが俺は仕事が休みなのでセルフホリデイである。
 むしろ休みだからこそチケットを譲り受けたんだが、まあとにかく、そういうわけで俺たちは地元球団のホームである球場へいざ赴かんとしているわけだ。
 蔦が妙に艶めかしさを醸し出している外観を横目にゲートをくぐると、さすがに人気球団なだけあって球場内は人で溢れかえっている。
 はぐれる心配があるので、不可抗力で手を握れるのは予想外の収穫だ。
 バイオリンの弓毛のように繊細な手を引きながら、俺は野次や歓声のあいだを縫うように進む。ふと後ろを振り向くと、場内の熱気のためか、はたまた別の熱気によるものなのか赤らめた愛らしい笑顔があるのが、またいい。
 しばらく調子良く進んでいると、
「わひゃっ。すすすみませんっ」
 甲高い謝罪の声と同時に、俺は繋いでいる手に急に引っ張られる形で立ち止まることになった。
 どうやら朝比奈さんがすれ違いざまに誰かとぶつかったらしく、ペコペコと頭を下げている。
「大丈夫ですか? ちゃんと前を見てないと、危ないですよ」
 俺がいったん足を止めてそう言うと、朝比奈さんは一歩分の距離を詰め、絡めていた二人の指をほどいて両手で俺の腕の掴んできた。通りゃんせだった二人の距離が、コーヒーをろ過できそうなほどの隙間へと狭まる。
「これなら、大丈夫ですよねっ」
 そう俺に言い聞かせる朝比奈さんの手は先程よりも熱を帯び、それが袖越しにも伝わってくる。
 このお方は、これを小悪魔的なカリキュラムに沿って行っているわけではなく、純粋にただ大丈夫だという理由でやっているのだからタチが悪い。自分だけが意識しすぎて、これじゃ俺がピエロだ。
「早いとこ席に着いちゃいましょう」
 やられっぱなしでなんだか悔しいので、俺は普通を装って黙々と指定の席へと向かうことにした。
971テスト ◆XnEj7vG1O6 :2007/10/17(水) 22:11:29 ID:bfTmEwsW
てS
972名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 00:16:01 ID:I4kaIdsx
てst
973名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 02:35:39 ID:nPUqYOIx
test
974 ◆FzAyW.Rdbg :2007/10/19(金) 04:05:35 ID:O27XjzcS
てす
975名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 15:01:36 ID:bwinRFSP
テ<br><br>ス<br><br><br>ト
976名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 15:03:46 ID:bwinRFSP





977名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 18:48:58 ID:YMq79hIT
気がついたら、いつも兄の側にいる
泥棒猫 女狐 機械人形

諦めずに、彼に駆け寄り微笑むけれども
いつも陰で殴られる

兄に襲われる為に
部屋に押しかけ甘えてみるけど

何回やっても 何回やっても
姉が乱入してくるよ

「何をしてるの?」
笑顔でも目は据わってる

兄さんがいないその時にまた
本気で首を締められる

同盟組んで、味方につけても
次の日早速抜け駆け

だから次は絶対勝つ為に
私、包丁だけは最後までとっておく
978名無しさん@ピンキー:2007/10/19(金) 19:38:12 ID:4+262qzL
te
979 ◆M81YD5FwOQ :2007/10/19(金) 21:10:25 ID:cY5DTWtt
TEST
980名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:03:02 ID:s4K04Z0t
>>977
グロいエアーマンだなw
981名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:05:45 ID:7hsqlKAa
tes
982名無しさん@ピンキー:2007/10/20(土) 22:09:07 ID:/OdOSktA
983名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 09:15:48 ID:ZR7hKtJJ
984名無しさん@ピンキー:2007/10/21(日) 11:32:46 ID:8nRuMm++
test
985名無しさん@ピンキー
てす