氏名 : 加賀美 可南子(かがみ かなこ)
年齢 : 20才
風貌 : 腰まである艶やかなロングヘア。すこし痩せぎすのスレンダーボディ。
経験人数 : たくさん
経験回数あるいは行為サイクル :
初体験は1年5ヶ月前。現在は週2回ペース。
経歴その他 :
幼い頃に両親が死んで、一度は親戚の家に預けられるものの、酷薄な彼らによって追い出される。
学費と最低限の生活費のみ与えられるが、妹と二人暮らしではとうてい足りないため、やむを得ず売春を始める。
妹の名前は、加賀美 小菜香(かがみ こなか)
番組出場の経緯 :
事故で入院した妹の治療費を捻出するため。
「今日は、お姉ちゃん来なかったわねぇ・・・残念だね」
かんごふのお姉さんがいいました。
そのときわたしは、まどのそとの、おほしさまを見ていました。
きょうは天気もよくて、よるのお空にたくさんおほしさまが見えるのです。
わたしはかんごふさんに、だいじょうぶです、さみしくありません、とこたえました。
ほんとうのことをいうと、寂しいです。
こうやって、わたしが入院するようになってからは、大好きなお姉ちゃんに少ししか会えなくなったからです。
でも、がまんします。
お姉ちゃんはいま、がんばってはたらいているからです。
わたしは、お姉ちゃんがどういう仕事をしているのか、しっています。
おとこのひとと、エッチなことをしておかねをもらう仕事です。
お姉ちゃんは、わたしといっしょにくらすために、つらい仕事をがんばってくれています。
つかれてるはずなのに、わたしの前では、やさしい笑顔で。
わたしによけいな心配させないようにと、いつもいつもがんばっているのです。
わたしは、お姉ちゃんが大好きです。
お姉ちゃんがわたしを好きでいてくれるよりもずっと、もっと、お姉ちゃんが好きです。
だから、わたしがもう少し大きくなったら、お姉ちゃんの仕事をおてつだいしようとおもっています。
お姉ちゃんはきっと反対するだろうけど、ぜったい説得します。
えっちなことをするのは、やっぱりこわいです。
でも、お姉ちゃんといっしょにくらしていくためだったら、それもきっと、がまんできます。
つらい仕事だって、お姉ちゃんといっしょだったら、がんばれるとおもいます。
かんごふのお姉さんが、まどのカーテンをしめようとするのを、すこしまってもらいました。
さいごに、おほしさまにおねがいをしなくちゃいけないからです。
これだけたくさんのおほしさまが見えるこんやだったら、きっと、わたしとお姉ちゃんを見守ってくれるおほしさまもあるはずです。
(これからもずっと、お姉ちゃんといっしょにいられますように・・・)
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