◆デブやブサイクに犯される女のエロパロスレ◆

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437名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:42:02 ID:cyNA5ZHv
っていうか寒いから。
438黒の儀式・17 1/11:2006/10/06(金) 21:58:10 ID:16EXYa82

 ──月明かりが照らす夜の公園で性の饗宴は続いていた。
「あっ、ああぁぁぁぁあっ!」
 栗原美紅(くりはら・みく)は同時に五人の浮浪者を相手にしていた。口、膣、アナルを貫かれ、
さらに両脇の男のペニスをそれぞれの手でしごいている。
 下からは膣に突っ込んだ男が、背中からはアヌスを犯している男がそれぞれ美紅の体を揺さぶっ
てくる。
 膣の中が甘く疼いていた。毒島とセックスするときのような鮮烈な快感はないが、複数の男に責
めたてられる刺激もまた別の良さがある。
「んむっ……ふんんんっ……!」
 美紅は豊かな尻を振りたくり、淫らな往復運動に務めた。両手にこぼれそうなバストが動きにあ
わせて派手に揺れる。
 知的な美貌が赤く染まった。
 ……二ヶ月前、無人の更衣室で美紅は毒島に犯された。
 きちんとした教育を受けた女性は、軽はずみに肌を許してはならない。もしも初体験をするなら
結婚する相手と──そんな貞操観念を持っていた美紅にとっておぞましい体験だった。
 だが同時に、生まれて初めて味わうセックスに我を忘れるほどの快感を覚えてしまい、忘れられ
ない鮮烈な体験になってしまった。
 その後も美紅は定期的に毒島に呼び出され、そのたびに犯されている。抵抗することはできなか
った。好きでもなんでもない男にこれ以上肌を許すべきではないという理性と、セックスの歓びを
もっともっと味わいたいという欲望とが、彼女の中でせめぎあい──
 勝ったのは、欲望だった。
 無論、今でも結婚まで処女を守ることを大切だとは考えている。だがそんな貞操観念以上に、無
理やり教え込まれた性の悦楽を求める気持ちのほうが大きかった。
 もはや抗うことができないほどに、美紅は毒島の虜だった。
 そして彼女の気持ちは、妹のように可愛がっていた後輩へと向いた。
 星野(ほしの)なるみ。一年生にして生徒会書記をつとめ、生徒会長である彼女の片腕とも呼べ
る存在。
 その当時、なるみは処女だった。男と手すら握ったことのないほど、一点の曇りもなく純粋無垢
な娘だった。
 そして──そんな彼女に美紅は激しく嫉妬した。
 自分だけが処女を失い、なるみは光り輝くバージンのままだなんて許せない。だから彼女も、自
分と同じにならなければならない。自分と同じように汚れなければならない。
 歪んだ嫉妬が美紅を暴走させる。
 レズっ気のあったなるみを誘惑して放課後の教室に連れ込み、そこで待ち構えていた毒島が彼女
の純潔を散らした。結果、なるみは美紅同様、無垢だった体にセックスの快楽を刻み込まれ、毒島
の肉奴隷へと成り下がった。
439黒の儀式・17 2/11:2006/10/06(金) 21:58:54 ID:16EXYa82


 ── 一緒に汚れましょう、なるみ──

 美紅が放ったこの一言が、なるみを狂わせた。
 なるみは自分のことをどう思っているのだろうか。美紅がなるみを変えてしまった。清らかな聖
女を、淫らな娼婦のような女へと──
 やはり恨んでいるのだろうか……美紅がそんな思いにふけっているうち、彼女の体に群がる男た
ちが早くも絶頂を迎えたようだ。
「おおう! もう、出るっ! 出すぞぉ!」
「駄目よ、イカないで。まだイっちゃ駄目」
 美紅はまだ十分に満足していない。一方的に欲望を吐き出されるのは御免だった。
「うおおおっ!!」
 アヌスを汚している浮浪者は彼女の制止を振り切って叫び、腰を痙攣させた。
「あ、出てる……」
 美紅の直腸に熱いものがドクドクと注ぎ込まれた。アヌスの奥に広がっていく精液を知覚し、彼
女は小さく喘いだ。
「……早いのね、もうちょっと楽しませてくれてもいいのに」
 美紅はかすかに眉をしかめてフェラチオを中断する。が、緩やかな快感が股間から這い上がって
きて、すぐにうっとりとなった。
 一方で残る四人の男たちも一気に絶頂感が高まったようだ。
「くっ、俺も……俺ももう出そうだ」
「気持ちいいよ、おねーさん。イッていい?」
「お、俺もだ」
「俺もイッちまうよ」
「うふふふ、皆我慢できないのね。いいわよ、イッて。私の口の中でもアソコの中でも好きなとこ
ろに出しなさい」
 美紅はふたたびフェラチオを始めた。
 四人の浮浪者は表情を弛緩させて、なおもピストンを加速させる。
「ザーメンをたっぷりくれてやるからな。いやらしい口で全部受け止めろよ」
 美紅の口に突っ込んでいる若い浮浪者がぶるぶるっと全身を震わせた。次の瞬間、可憐な唇の奥
に大量のザーメンが注ぎ込まれる。
「んむっ!」
(ああ、こんなにいっぱい……んっ、苦くて素敵な味……!)
 口内いっぱいに広がるザーメンの苦味に、美紅は陶然となった。
440黒の儀式・17 3/11:2006/10/06(金) 21:59:25 ID:16EXYa82

「よーし、俺たちはキレイな顔にぶっかけてやる」
 さらに膣を貫いている男が肉棒を勢いよく引き抜き、両脇の男たちとともに美紅の顔に向かって
勢いよく射精した。
「あ、来る……熱いわ……!」
 嫣然と微笑みながら美紅は口内に発射された精液を飲み干し、さらに三人の男の放った精液を顔
中で受け止める。セルフレームの眼鏡も知的な美貌も、真っ白い精液でべとべとに汚された。顔だ
けでなくショートヘアにも白く濁ったものがこびりついている。
 美紅は全裸のままゆっくりと立ち上がった。先ほどまでの激しい性交の余韻にうっとりとしなが
ら、なるみの方に歩き出す。



「はんっ、はぅぅっ、あぁぁぁっ!」
 栗色の髪の少女が、小柄な裸身を揺らしながら喘ぐ。なるみは膣と口を同時に犯されていた。先
ほど生まれて初めて男を受け入れたアヌスからは、間断なくスペルマが垂れ堕ちている。
「んっ、んんんっ!」
 横に立つ男の肉棒に塞がれた唇から小さな息が漏れる。騎乗位の態勢で下になった男から、リズ
ミカルに突き上げられる。
「お楽しみね、なるみ。随分と気持ちよさそうじゃない」
 月明かりに白い裸身を照らし、美紅が近づいてきた。
(美紅先輩、きれい──)
 なるみは思わず息を飲む。男たちに汚され尽くしたグラマラスな女体は、神々しささえ感じさせ
た。
「私も混ぜてもらうわよ。一緒に楽しみましょう」
 美紅はなるみと向かい合わせになる形で、彼女を騎乗位の態勢で貫いている男の腹部にまたがっ
た。むき出しの性器を、男となるみの結合部にこすりつける。ひくひくと蠢く肉孔が吸い付くよう
になるみの性器に合わさり、擦りたてる。
「んくぅ、んあぁぁっ!」
 新たな刺激を受けて、なるみの裸身がビクビクと震えた。
「あらあら、真っ赤になって。本当、可愛いわ」
 美紅の顔が近づいてきて、男の肉棒に口を塞がれているなるみにそっと唇を重ねた。
 と、なるみの膣を下から犯している男がふいに叫んだ。
「うう、俺もそろそろ出そうだぞ!」
 加速度的にピストン運動のピッチが上がっていく。下から突き上げるような腰の動きに、なるみ
の小柄な体が跳ね上がりそうになる。なるみは男の肉棒から口を離し、美紅と熱烈な口づけを交わ
しあった。お互いの舌が生き物のように蠢き、ぴちゃぴちゃと妖しい音を立てて、貪りあう。
441黒の儀式・17 4/11:2006/10/06(金) 21:59:57 ID:16EXYa82

「あぁ、イクゥ……あたし、またイキますぅ!」
 彼のペニスがひときわ強く打ち付けられた瞬間、津波のような快感が幾重にも折り重なって押し
寄せてきた。先ほどに続いて二度目のオルガスムスだ。
 びくん、びくん、と小柄な女体が痙攣する。
「あああああああああああっ」
 膣口からぴゅっ、ぴゅっと盛大な飛沫が飛び散った。限界まで我慢したあとの放尿に似た、心地
よい虚脱感。股間を中心に、じん、と甘美な痺れが駆け上っていく。
「うふふ、潮まで噴いて。よっぽど気持ちよかったのね」
「はあ、はあ、はあ、はあ……」
 呼吸を荒げるなるみに、美紅が愉快そうに微笑んだ。
「すっかりエッチな女の子になったわ、なるみ。素敵よ」
「美紅先輩……」
 なるみは頬を染めて美紅に抱きついた。小柄な彼女はちょうど美紅の豊満な乳房に顔を埋める格
好となる。赤ん坊のようにバストにむしゃぶりつきながら、乳首に舌を這わせた。
「あら、生意気にも攻撃してきたのね」
 美紅は嬉しそうに言うと、お返しとばかりになるみの乳房に手を這わせた。小柄な割には意外な
ほどボリュームのある双丘を繊細なタッチで刺激する。乳首をぴん、と弾かれると、なるみはたま
らずに喘いだ。
「やっ、気持ちいいですぅ……」
「おいおい、女だけで楽しんでるんじゃねーぞ」
 置いてけぼりを食らった格好の浮浪者たちが、いっせいに二人の美少女を責めたてる。
 貝合わせの快感に加えて、口をなぶられ、膣を撃ち抜かれる。汚らしいペニスを無垢な体に押し
付けられ、擦りつけられる。
 断続的に訪れるエクスタシーに意識がぼうっと薄れていった。
「あたし、どんどんエッチになっちゃう──」
 もう清らかな女の子には戻れない……このまま堕ちていくんだ……
 すっかり開発されてしまった柔襞が肉の悦びにわなないている。
「ああ、たまんねえ……イクぞ」
 膣を責めたてる男が呻いてなるみの腰を固定し、ブルブルッと体を痙攣させた。
「ねーちゃん、俺のザーメンをたっぷりくれてやるからな。ほら、いやらしいマ○コで全部受け止
めろ」
 浮浪者はこのまま中出しするつもりのようだ。今までの調教で数え切れないほど膣の中に射精を
受けているなるみは、もちろん今さら抵抗する気などなかった。
「はい! あたしの中にいっぱい出してください!」
442黒の儀式・17 5/11:2006/10/06(金) 22:00:35 ID:16EXYa82

「へへへ、よーし。俺の子種汁で孕ませてやる」
 浮浪者は耳元でそんなことを言いながら、これが最後とばかりに激しく突いた。
(あ、くるぅ……)
 そう思った瞬間、ペニスがぐぐっと固くなり、熱いほとばしりが膣の中で弾けた。
「んんんっ! 熱いのが、あたしの中に出てる……! 男の人のミルク、あたしの中にいっぱい入
ってくるぅッ……!」
 なるみは長い長い悲鳴を上げて、その熱い感触に耐えた。子宮の入り口に男性の体液を直接浴び
せられる、独特の感覚。顔や体に精液を浴びせられたり、口の中に出されるのも悪くないが、やは
り膣に直接射精されるのが一番気持ちいい。
 膣の中を締め上げるように力を入れると、男はニヤニヤ笑いながら最後の一滴まで出し切った。
「へっへっへ。見ず知らずの男に中出しされてイっちまうなんて、顔に似合わずスケベな娘だぜ」
「あぁぁ……」
 浮浪者が離れると、なるみは急に体の力が抜けて、その場にズルズルとへたり込んだ。
(ナマで射精されちゃった……)
 社会の最下層にいるような男たちが自分の一番清らかな部分を汚したのだと思うと、ものすごく
興奮する。あたしはこの中の誰かの子供を孕んでしまうかもしれない。決して受け入れてはいけな
い行為をあっさりと許してしまった背徳感。自分の中に秘められた被虐性に、なるみはすっかり目
覚めていた。
 見知らぬ男たちとのプレイはほとんどが中出しでフィニッシュしている。むろん妊娠のリスクは
あるが、そのスリルがまた堪らない快感を呼ぶのだ。
 大股開きで地面に座り込み、自分の秘所を見下ろす。じゅくっ、と薄赤色の秘孔から子種汁が流
れ落ちた。体の奥まで征服された証だった。
「へっへっへ、次は俺だぁ。待ちきれなかったぜ」
「俺もだ。腰が抜けるまでヤらせてもらうからなぁ」
 先ほど加われなかった浮浪者たちが次から次へと、二人の美少女に群がっていく。性の饗宴はい
つ果てるともなく続けられる。
 ……毒島の構えるビデオカメラが、彼女たちの淫靡な姿を静かに映し続けていた。




 ──連続婦女暴行事件についての報告書より抜粋──

『被害者の供述によると、犯行の際にはピエロを模した覆面を着用している模様。変声機を使用し
ているため、声から犯人の年齢を特定することは困難。身長は百六十から百七十程度。体重は八、
九十キロほどの肥満体型。
443黒の儀式・17 6/11:2006/10/06(金) 22:01:14 ID:16EXYa82

 犯行現場は黒儀式町とその隣接する市町村に限られており、夜の公園や公衆トイレの中、被害者
の自宅までさまざまである』

「年齢不詳で肥満中背体形の男なんて、ゴマンといるんだよね。はあ、どうやって容疑者を絞り込
めってのよ……」
 黒儀式警察署内の小会議室で、朝霧環(あさぎり・たまき)は捜査資料を片手に眉を寄せた。ま
だ火の消えていないタバコを灰皿に押し付け、立ち上がる。
 毛先を尖らせたワイルド風味なショートヘア。凛と整った美貌に釣り目がちな瞳。ボリュームの
ある胸が警官の制服を窮屈そうに押し上げている。
 室内には三人の警察官がいた。環以外の二人はともに三十代の警部で、警視である彼女の部下だ
った。二十代半ばの環のほうが三十代の彼らよりも階級が上なのは、彼女が国家公務員一種試験を
受かって警察庁に入ったキャリア組だからだ。
「被害届が出ているのは三件。ですが実際の被害者はその数倍はいると見込まれています」
「レイプ事件はこれだから、ね」
 レイプ事件の難しいところは「親告罪」であることだ。被害を受けた女性が訴え出ないかぎり立
件することができない。
 複数の人間による集団暴行であれば親告罪でなくなり、被害者の訴えがなくても立件できるが、
今回の事件はあくまでも単独犯。被害者が訴え出なければ、警察として動くこともできない。
「たしかあの高校には警視の妹さんも通ってらっしゃるんですよね」
 林警部が生真面目な表情を崩さず言った。
「瞳子(とうこ)なら心配ないよ。四六時中竹刀を持ち歩いてるし、剣道の腕だけなら私より上だ
からね」
 黒儀式(くろぎしき)高校剣道部で最強の呼び名を欲しいままにしている妹を思い出し、環が言
った。
「姉妹そろって、男勝りですか」
 近藤警部が太った体を揺するようにして笑う。
「うるさい。一言多いわよ」
「す、すみません……。けど、いくら剣道の達人だからって、犯人が黒儀式町近辺にいるとなると
心配じゃないですか」
「案外、あんたが犯人なんじゃないの? デブだし」
 環が揶揄した。犯人は八、九十キロほどの肥満体型と報告されており、近藤のデブ体型と似通っ
ていた。
「あ、ひどいですね。デブだからって理由だけで犯人扱いしないでくださいよ」
「あははは、ジョーダンだジョーダン」
 切符のいい口調で環が笑う。
「ジョーダンに聞こえないんですよね……」
444黒の儀式・17 7/11:2006/10/06(金) 22:01:51 ID:16EXYa82

「しかし、一向に犯人の足跡がつかめませんね」
 今度は林が発言した。
「少しずつ追い詰めているはずよ。少なくとも犯人はこの町の近くに住んでいることと、大まかな
背格好はわかっているんだから。行動時間や行動範囲を分析すれば、犯人像を絞り込めるはずだ」
「いっそのこと、警視が体を張っておとり捜査したらどうです? 警視くらいセクシーなら、どん
なおとり捜査も一発でしょ」
 確かに環は自分のスタイルに自信を持っていた。張りのあるEカップの乳房は、十代の小娘など
寄せ付けない熟した色気を放っている。
「……シメるぞ。っていうか、おとり捜査は違法だ。警官ならそれくらい知っておきなさいよ」
「す、すみませんでしたっ」
 へらへら笑っていた近藤が顔を引きつらせて謝る。林はしょうがないな、という表情で言った。
「あんまり捜査が長引くとまた上がうるさいですからね。いっそのこと『ミアミア』の助けを借り
ますか?」
「シメるぞ。私ら刑事が簡単に素人に頼らないのっ」
 ミアミア、という言葉に環が柳眉を逆立てた。
「でも、天才でしょ。実際、この辺の事件は、検挙率の三分の一があの子の手柄だし」
「美人女子高生探偵か。うーん、萌えるなぁ」
「すごい美少女だもんな。けっこう胸もあるし」
「二人ともデレデレしないっ。それとヘンなあだ名で呼ぶのはやめなよ。オタク丸出しじゃない」
「だって似てるんですもん」
 ミアミアとは『ダンガムSEED』というアニメ番組に出てくるヒロインの名前だ。明るい表情
と流れるように綺麗なロングヘア、胸の大きさなどが彼女とよく似ているらしい。環はそのアニメ
を見たことがないので、実際に似ているのかどうかは分からないが。
「どいつもこいつもオタクばっかりなんだから」
 環は二本目のタバコを取り出し、火をつけた。
 性犯罪者は絶対に許さない──そう言い放つ美少女の姿を脳裏に思い浮かべる。悔しいが自分た
ちではお手上げの事件でも、彼女ならあっさりと解決してくれるかもしれない。強姦魔や卑劣な女
衒から通り魔的な変質者まで、数十人もの性犯罪者を捕らえてきた現代の探偵。
「佐伯姫菜(さえき・ひめな)……か」
 環はゆっくりと紫煙を吐き出し、その名をつぶやいた。
445黒の儀式・17 8/11:2006/10/06(金) 22:02:50 ID:16EXYa82

 ──出会いは偶然で、そして唐突だった。
 隣町の寂れた産婦人科を通りがかった姫菜は、ちょうどそこから出てきた一人の少女と鉢合わせ
した。
「あなたは──」
 同じクラスの藤村絢音(ふじむら・あやね)。ミディアムヘアに凛とした容姿は、いかにも気が強
そうだ。小柄でスレンダーな体つきはグラマラスではないが、高校生らしい清潔感があった。
 姫菜とは隣の席同士で、たしかプロの女流棋士だと言っていた。
 男嫌いだという噂を聞いたことがあったが、産婦人科から出てきたところを見ると、それなりに
やることをやっているのだろうか。
 姫菜はそんな下世話な想像をしてしまい、思わず頬を赤らめた。
 だが──絢音の様子は明らかにおかしかった。
「どうしたの、絢音ちゃん」
 沈黙が流れる。
「うるさい……」
 絢音はそっぽを向いた。きつく握り締めた拳が震えている。
 目じりに光って見えるのは、涙だろうか。
(泣いてる──)
 姫菜は呆然と立ち尽くした。この状況、この反応で導き出されることはひとつだ。
「まさか、無理やり?」
 レイプされた。そういうことなのだろうか。
 絢音からは返事がかえってこない。
 それが答えだった。
 彼女は、犯されたのだ。
「絢音ちゃん──」
 姫菜は胸が詰まるような悲しみを感じ、絢音に手を伸ばす。性犯罪捜査を経験する中で、その被
害者と何度も何度も接してきた。
 望まぬ相手に汚されて絶望する者、自暴自棄になる者、復讐に燃える者、そして──性の虜とな
る者。
「う、うるさい」
 絢音は彼女の手を乱暴に払いのける。
「ひとりで抱え込まないで。あたしが味方になるから」
「私は汚されたのよ。もう戻れない!」
 絢音が絶叫した。
「男なんかに……あんな奴なんかに!」
446黒の儀式・17 9/11:2006/10/06(金) 22:03:33 ID:16EXYa82

「汚された……?」
「ピエロの覆面をした男……トイレに押し入ってきて、無理やり……私だって抵抗したけど……力
じゃかなわなくて……」
 唇をかみしめ、悔しげにうなる。
 ピエロの覆面をした男──その言葉に姫菜ははっとなった。
 ──陵辱ピエロだ。
 姫菜は二つのターゲットを追いかけてこの町に来た。そのうちのひとつが連続婦女暴行事件の犯
人……通称『陵辱ピエロ』。
「初めて……だったのに」
 絢音が鬼のような形相で姫菜の胸倉をつかんだ。
「初体験があんなやつなんて! 嫌っ! 私の初体験を返してっ」
 強烈な眼光に姫菜は何も言い返せない。
 かける言葉が見当たらない。
「あ、絢音ちゃん……自暴自棄にならないで」
「あんたなんかに分かるもんかっ」
 ぱあん、と乾いた音が鳴った。
 強烈な平手打ちが姫菜の頬を襲ったのだ。
「同情されるのが一番嫌いなのよ。あんたなんかに憐れみを受けると虫唾が走るわ!」
 息を荒げ、絢音は去っていった。姫菜はそれを呆然と見送ることしかできない。
 彼女はただ友人の傷つく姿を見ていられなかっただけだ。
 自分にできることがあるならしてあげたい。癒せるものなら癒してあげたい。
 だが、それが絢音にとっては憐れみと写ったのだろう。耐え難い屈辱だと──
「ごめんね、絢音ちゃん……」
 姫菜はうなだれた。
 と──
 その脇を、一人の少女が足早に通り過ぎていく。
(あの子は──)
 栗色の髪をショートボブにした可愛らしい少女だった。華奢な手足がまるで人形のような印象を
与える。
「おっと、今は絢音ちゃんを追いかけなきゃね」
 姫菜は足元まで届くストレートヘアをばさりと振って、走り出した。
447黒の儀式・17 10/11:2006/10/06(金) 22:04:07 ID:16EXYa82

 リノリウムの匂いがする無機質な診療室で、なるみは若い女医と向かい合っていた。二ヶ月前に
処女を失って以来、定期的に通っている産婦人科だ。
「一ヶ月ですよ」
 女医が事務的に告げると、なるみは表情を凍りつかせた。
「い、一ヶ月って……?」
 言葉が喉の奥に引っかかってうまく出てこない。
 確かに生理が遅れてはいたが一週間程度のことだった。特別珍しいことでもなく気にしていなか
ったのだ。

「おめでたです」

 周りの景色がゆっくりと回り始めた。目の前にいる女医が妙に遠く見える。
「あたしが……妊娠?」
 なるみは、かろうじてそれだけを口にした。
 喉がカラカラに渇いていた。
 一ヶ月前というと、毒島はもちろんのこと、すでに何人もの浮浪者に犯された後だ。そして、そ
のほとんどの相手に膣内射精された。
 ──誰の子供なのかも分からない。
「や、やだなぁ、冗談ですよね?」
 なるみは冗談めかして尋ねた。
 そう簡単に妊娠なんてするわけがない。
 心のどこかでそんな風に軽く考えていた。実際、なるみと同様、美紅もいろんな男に中出しさせ
ているが、いまだに妊娠した兆候はない。比較的安全な日にばかり犯されていたこともあるだろう
が……
 それに中に出されるのが、やっぱり一番気持ちいい。自分の膣の中でビクビクと相手の男根が震
える感触。好きでもない男の子種を注ぎ込まれたのだという背徳感。
 それが堪らなく心地よくて、なるみは積極的に中出しを望んでいた。
 いつか孕んでしまうかもしれない……そんな背徳的な想像すら快楽に置き換えて、なるみは数え
切れないほどの回数の膣内射精を楽しんできた。
(それが、こんな結果になるなんて)
448黒の儀式・17 11/11:2006/10/06(金) 22:04:37 ID:16EXYa82

「きちんと検査をした結果ですよ。あなたは現在妊娠一ヶ月。間違いはありません」
 女医はゆっくりと首を振った。
「相手の心当たりは?」
「あ、ええ、まあ……」
 思わず言葉を濁す。
「まだ学生さんみたいですし、できればご両親と相談したほうがいいんじゃないでしょうか」
「お、親に!? い、いえ親は──」
 たちまち、なるみの顔が真っ青になった。
 もちろん、親になど言えるわけがない。何十人という男とセックスにふけったあげく、誰のとも
分からない子供を身籠ってしまったなどと……
「どうして、あたしだけが……」
 心臓の鼓動が急に高鳴る。息苦しくて、胸が痛くなってきた。
「どうして……」
 こんなことになるのなら、もっとちゃんと避妊しておくのだった。快楽に負けて、妊娠のリスク
に対しておろそかになっていた。膣内に射精される、ということに対して、あまりにも無防備だっ
た。
(きちんとコンドームをつけてもらえばよかった……ああ!)
 今さらながらに後悔する。やり場のない気持ちに栗色の髪の毛を激しくかきむしる。
「ちょっと、どうかしたんですか、星野さん?」
「うう……」
 心配そうな女医の声も、もはや頭に入らない。なるみは、自分が後戻りできない道に足を踏み入
れたことを実感した。
「助けて、美紅先輩──」
 憧れの少女の姿が脳裏に浮かんで、そして消えた。
449名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 22:58:41 ID:KA2t7n1R
(;´Д`)ハァハァ/lァ/lァ/ヽァ/ヽァ ノ \ア ノ \ア / \ ア / \ ア
相変わらずいい仕事してくれる
そしてとうとう妊娠確定キタ
450名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:51:59 ID:tmINLYIP
不粋なことを言って申し訳ないが、生理が1週間遅れてるなら妊娠1ヵ月ではなくて妊娠5週だと思うよ。
妊娠1ヵ月という診断はありえないんよ。
妊娠の起算日は最終月経初日だし、最終月経から1ヵ月の時点ではまだ妊娠判定の基になるホルモンは全然増えてないから医者でもわからないんだよ。
いちゃもんつけてるわけじゃないんだけど、感じ悪かったらごめん。スルーして下さい。
話はちゃんとおもしろいと思ってて、続きを楽しみにしてます。
451名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 02:02:02 ID:6M0zVMgy
そこまで細かいこと気にすんな。
452黒の儀式・17:2006/10/07(土) 04:42:08 ID:9Ajory3K
>>450
そうだったのか!
447の医者のセリフは
「一ヶ月ですよ」→「妊娠五週目ですよ」くらいに脳内補完してもらえるとありがたいです……
ご指摘どうもでした
453名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 14:03:52 ID:QoeIRNJe
ハヤカワミステリ文庫なみに登場人物表が必要になってきたなあ
キャラ設定もさることながら誰がどこまで調教されてるのかとかで
今後は姫菜&環と毒島&ピエロのタッグ対決?
454名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 06:14:06 ID:eSmJBK+E
本家孕ませスレは和姦推奨みたいな流れになってるんで、鬼畜系の孕ませが好きな俺は
こっちのスレでハァアァさせてもらう
他のキャラも早く妊娠しないかな
455アナザーワールド:2006/10/08(日) 15:34:33 ID:oeZID+OX
>438->441のアナザー


京一「……」
麻衣「……」
京一と麻衣は呆然とその光景を見つめていた
麻衣「き、京くん?け、警察に連絡しなくてもいいの?」先に声を掛けてきたのは久代麻衣だった
京一「わ、わかった!オレ警察呼びに行ってくるから麻衣はここにいてくれ」
麻衣「う、うん」
456アナザーワールド:2006/10/08(日) 15:59:02 ID:oeZID+OX
数分後…
麻衣(遅いなぁ 京くん)
背後に人がいることに気付くことなく呟く
麻衣「っ!?」麻衣は背後の人物に口を手で塞がれた
??「しぃー 静かにね?」
麻衣はうんうんと何度も頷く
??「じゃ手を離してあげる♪」
手が離されると同時に麻衣は後ろを振り向く
麻衣「冴香さん!?どうしてここに?」
冴香「ちょっとさっき京一に会って、ね♪驚いた?」
457名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 16:02:58 ID:oeZID+OX
訂正数分後→数十分
458名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 17:33:21 ID:eSmJBK+E
>>456
この後麻衣と冴香は毒島&浮浪者軍団に見つかり、よってたかって襲われ、
さらに駆けつけた京一の前でリンカーンな展開に


……なればいいな、と妄想してみる
459名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:14:41 ID:oeZID+OX
今更書いてなんだけど版権キャラってあり?
460名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 19:23:15 ID:K+1y7+7o
エロパロ板なんだし問題なしじゃないか
461アナザーワールド:2006/10/08(日) 19:42:29 ID:oeZID+OX
冴香「それにしてもあの制服黒儀式学園のじゃない しかもあそこにいるのは確か毒島…」
冴香は隣にいる麻衣に聞こえる程度の声で話す
麻衣「え?あの毒島先生ですか?」
冴香「そうよ ほらあそこ」冴香は毒島のいるベンチを指差しながら ふと考えた
冴香(なんであの不細工でなにかとイヤな噂しか立たない毒島が…)
462名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 22:25:19 ID:oeZID+OX
冴香(それになんでビデオカメラなんか持ってるの?イヤな予感がする)
冴香「今日はもう帰りましょう」
麻衣「え?でも京くんが…」
冴香「大丈夫♪あいつには後で連絡しとくから♪」
冴香は麻衣を連れて帰って行った 一人の少女が二人のことに気付いていたのをしらずに…

美紅(ふふふ…あの服装は雪見ヶ丘学園ね 彼女達も毒島の餌食に…)
463名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 00:50:19 ID:/yv69Xjd
>>462 乙。

ところで次スレの話題をするのはまだ早いんだろうか?
あと二、三回投下があればこのスレが埋まると思うんだが。
464アナザーワールド:2006/10/09(月) 09:07:25 ID:d8keS/ru
その時の美紅はなるみを陥れたときの表情をしていた
毒島「どうした美紅?」怪訝に思った毒島が話掛けてきた
美紅「いえ 実は毒島先生に二人ほど紹介したい少女がおりまして」
毒島「ほぅ…」
美紅「今度連れてきます」
毒島「ふむ 楽しみにしているぞ」
465アナザーワールド:2006/10/09(月) 09:47:24 ID:d8keS/ru
翌日
いつもの学園への通学途中
京一「ふわぁ…眠ぃ なんで昨日帰っちまったんだよぉ あの後で警察に謝ったんだぞ 警察が連れて来たら誰もいなくてさ」不満げに麻衣に話し掛ける
麻衣「ごめん…冴香さんが帰ろうって言うから…」
京一「冴香姉かよ!あのクソ女ぁ俺を置いてぇ…麻衣は冴香姉みたいにはなるなよ」と溜息をつく
麻衣「あはは…」麻衣は苦笑いを浮かべる
466アナザーワールド:2006/10/09(月) 10:18:14 ID:d8keS/ru
その頃 冴香もまた通学途中だった

冴香(ふぅ…昨日は変なものを見ちゃったな それにしてもあそこにいたのは毒島だけじゃなく確か…)
考え事をして歩いていると背後から声が聞こえてきた
??「あなたが友村冴香さんね?ちょっとお話いいかしら?」
冴香「いいけど…あなたの名前は?」
美紅「栗原美紅よ よろしくね」微笑みながら美紅が答えると冴香は後ろを振り向いた
冴香「美紅、ね…で、話って何?早く話してくれないかな?これから学校なの」少し苛立ち気に答える
美紅「そんな怒らないで そこの喫茶店で話ましょう」
467アナザーワールド:2006/10/09(月) 13:37:06 ID:d8keS/ru

冴香「ふざけないで さっきも言ったけど今急いでるの!」
ついに冴香の怒り出してしまった
美紅「ふぅ…仕方ない、か」冴香の怒りなど気にせず美紅は諦めたように最後の手段に出た
冴香「じゃそうゆうことで」そう言って冴香が振り向いた瞬間何かが背中に突き付けられた

美紅「悪いけど動かないでね♪安心して殺すつもりはないわ」
468アナザーワールド:2006/10/09(月) 13:53:47 ID:d8keS/ru
冴香「くっ…!」ナイフを突き付けられては冴香にも成す術がなかった
美紅「怨まないでね これも毒島の命令だから…」美紅は悪気もなく答えた
冴香「だからと言ってどうしてわたしなの!何が望み?」
美紅「まぁ敢えて言うならあなたの身体かな あの不細工な毒島にあなたの処女を捧げるためよ♪あなたの幸せを奪ってあげる」笑顔で答える美紅に冴香は彼女はイカれてるんだと思った
469アナザーワールド:2006/10/09(月) 14:06:08 ID:d8keS/ru
冴香「麻衣には近づかないで…大人しくするから」麻衣だけには幸せになってもらおうと願った
美紅「麻衣?」知らない風に美紅は答える
冴香「知ってるくせに…どうせ昨日わたし達が見ていたこと気付いていたんでしょ?」
美紅「ふふふ…冗談よ♪わかった彼女には近づかないわ さ、あそこの車よ」美紅が指差す先には駐車場があり、そこには白塗りのワンボックスが停まっていた
美紅「あそこで毒島先生がお待ちよ…」
470アナザーワールド:2006/10/10(火) 10:47:18 ID:L//YygPH
ワンボックスに向かいながら冴香は話し掛ける
冴香「ねぇどうしてあなたは他人の幸せを邪魔するの?そしてあの毒島に付き従うの?」
美紅はその質問に間をおいて自嘲しながら
美紅「…わたしはあの毒島に処女を奪われたの 好きでもなんでもないむしろ嫌悪感すら覚えていた相手にね でも感じてしまった…それから脅されて毎日犯されて続けたわ そう犯されていくごとに毒島のテクニックに惹かれていったの」
471アナザーワールド:2006/10/10(火) 11:09:43 ID:L//YygPH
冴香「もういいわ 気分悪い話ね…イヤなこと思い出させてごめんね 」冴香は美紅の話を途中で遮った 聞いていられなかったのだ 毒島の悪態ぶりを
美紅「別にあなたが謝ることじゃないわ…」美紅は苦笑いしながらワンボックスの後部ドアに手を掛ける
冴香(そうなんだ…美紅も被害者なんだ)
美紅「毒島先生失礼します 約束の少女の一人を連れてきました」事務的に美紅は答えると後部座席に乗り込んでいった
美紅「さ、入って」
冴香「うん」冴香も美紅につられて乗り込もうとしたが
冴香「あぁ!?な、なにやってるのあなた!?」冴香はそのワンボックスの中で行われていた光景に目を疑った
472名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:21:54 ID:L//YygPH
なんとそこには毒島の他に三人の少女がいたのである 二人は毒島の両脇に、もう一人は毒島の前にひざまついて毒島のイチモツをしゃぶっていたのである
冴香「あ、あなた達何やってるの!?今すぐやめなさい!」冴香が怒鳴るのも聞かず彼女達は行為を続ける
美紅「彼女達もねぇ数カ月前までは清純な女の子だったんだけどね 薬と毒島のテクでこうなっちゃのよ まぁ今ひざまついて毒島のしゃぶってる女の子はわたしが罠に嵌めたんだけどね♪」
473名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 02:30:37 ID:ZRG8unpn
三人の少女か……一人はなるみとして、後の二人は誰だろ?
ボクっ娘? ロリ教師? 優等生? あと、陽子もいたな


次スレ、テンプレはこんな感じでどうだろうか?


デブやブサイクな男に美少女・美女が汚されてしまうシチュエーションに萌えるスレッドです。
二次でもオリジナルでもOK。
新規の職人さん歓迎。

荒らし防止のため「sage」進行推奨。

※「デブやブサイクな女」が男を犯すスレッドではありません。
474黒の儀式・18 1/12:2006/10/12(木) 19:20:21 ID:rlz01bvG

 朝の佐伯家──
 テレビでは、若い女性アナウンサーがこの地方のローカルニュースを伝えている。
 ここ数週間、市内で急増している連続レイプ事件。黒儀式(くろぎしき)町でも何人かが被害届
を出しているということだった。
 被害者は──確実に増えているのだ。
「大騒ぎしすぎね。別に一度や二度ヤられたからって減るものでもないし」
 佐伯春菜(さえき・はるな)は朝食のハムエッグを頬張りながらあっけらかんと笑う。二十歳そ
こそこの娘らしからぬ淫蕩な微笑みだった。おっとりとした顔だちと、それに似合わぬ豊満な胸は
Gカップを誇っている。
「お姉ちゃん……」
 姫菜(ひめな)は複雑な気持ちで姉を見つめる。
 ボブカットの姉とは対照的に、艶のある黒髪は足元まで届いている。明るい光をたたえた瞳。絶
世の、といってもいい美少女だが、よく動く明るい表情のおかげで、美貌よりも親しみやすさが印
象として残る。
「むしろ刺激的なエッチができてラッキーなくらいよぉ。あーあ、私も誰かに襲われたいな〜。
 最近、セフレともマンネリなのよね〜」
「お姉ちゃん!」
 姫菜は思わず声を上げた。長い髪を振り乱して、立ち上がる。

 ──初めて……だったのに──

 男に乱暴され、涙ぐむクラスメートの姿を思い浮かべた。
「いくらなんでも、そんな言い方あんまりだよ」
「あら、何をムキになってるの〜」
 春菜はあっけらかんとしている。セックスに対する倫理観が、姫菜と姉ではまるで違うのだ。
「セックスなんて大したことじゃないのよ、ヒメ。あなたもそのうち初体験を済ませればわかると
思うわ〜」
 ヒメ、というのは春菜が好んで使う、姫菜の愛称だった。
「あたしは……そんな軽々しくエッチなんてできない」
「あらあら、ウブなのね〜。一度エッチの気持ちよさを知ったら、病み付きになるのに。私みたい
にね」
 黒儀式大学に通う彼女が大学内外を問わず複数のセックスフレンドと交友していることを、姫菜
は知っている。
「気持ちよければそれでいいじゃない。貞操観念なんて今の時代には死語なんだから〜」
475黒の儀式・18 2/12:2006/10/12(木) 19:21:03 ID:rlz01bvG

「……ごめん、大きな声を出して」
 姫菜は姉から背を向けた。
 これ以上、春菜と顔を合わせたくなかった。
 握り締めた拳が、かすかに震える。
 大好きだった姉が変わってしまった姿を見るのは、耐え難い苦痛だった。
 清楚だった姉はもうどこにもいない。
 毒島という男によって、汚されてしまった。
 それが堪らなく哀しかった。
「ヒメ?」
「あたし、もう行くね。学校に遅れちゃうから」
 姫菜はそれだけを告げると、家を後にした。


        *


 昼下がりの陽気に、ベランダで鼻歌を歌う。
「ふう」
 洗濯物を干し終わり、鈴村貴子(すずむら・たかこ)は小さく息をついた。
 貴子は結婚四年目の主婦で二十八歳。夫とは大学時代から付き合っていた恋人同士で四年間の交
際を経て、結婚した。OL二年目だった貴子は結婚を機に寿退社となった。
 現在は一歳になる赤ん坊もいて、幸せの絶頂といってもよかった。
 ボブカットにした髪型が上品そうな顔だちを引き立たせている。清潔な白いエプロンを豊満な胸
元が押し上げていた。十代の少女には決して醸しだせない、成熟した女体の色香。
「今日の晩御飯、何にしようかしら」
 洗いざらしのシャツをぱん、ぱん、と音を立てて広げながら、貴子がつぶやいた。
 昨日は肉の炒め物とサラダという組み合わせだった。時間をかけて煮物なども作りたいところだ
が、つい簡単なメニューですませてしまう。育児が忙しいせいもあるが、最近料理に関してはサボ
り気味なのだった。
「よく考えたら、ここ一週間似たような献立ばっかりね。今日はさすがに違うメニューにしないと
まずいかな……」
 まあ、二、三日同じような料理を出したところで、喜んで食べてくれるような優しい夫なのだが。
 夫はビジネスマンとして多忙な日々を過ごしている。今年で三十一歳。働き盛りだ。
 特に今は大きな仕事を抱えているらしく、連日深夜の帰宅だった。
(おかげで、ここ三週間くらいご無沙汰よね)
 体の奥がきゅん、と疼いた。
476黒の儀式・18 3/12:2006/10/12(木) 19:21:43 ID:rlz01bvG

 ──清楚に見えて、案外エッチだね。

 ベッドでの、夫の言葉が脳裏をよぎる。
 貴子の男性経験は夫を入れて二人だけだ。初体験の相手は高校時代の彼氏だった。いまどきの女
性としては少ないほうだろうか。
 夫は生涯二人目の男性で、貴子は彼によって性の悦びを教えられた。
「今夜あたり……誘ってみようかしら? でも疲れてるだろうし……」
 ふう、と熱いため息をつく。
 考えるだけで下腹部にかすかな熱が広がっていく。
(欲求不満なのかな、私……)
「安産型のお尻じゃない。そそるよねぇ、ハァハァ」
 不意に、背後から声が響いた。
 機械を通したような、不気味なエコーのかかった声。
 貴子はびくっとして振り向く。
 リビングに人影があった。赤ん坊が寝ているベビーベッドの脇を通り、ゆっくりとベランダにや
ってくる。
「人妻ってのもそそるよねぇ、ハァハァ」
 丸々と太った男だった。目と口の部分が開いたピエロの覆面をしている。ぎらつく瞳はまっすぐ
に貴子へと向けられていた。
「ひっ……」
 貴子は思わず後ずさった。男の瞳に宿る尋常ではない欲情を感じ、金縛りにあったように足がす
くむ。
(ど、どうやって入ってきたの……?)
「鍵が開けっ放しだったよ、無用心だねぇ」
 まるで彼女の心を読んだように男が答える。
「だ、誰……なの……?」
「ボク? ボクかい? 悪いけど本名は言えないんだ。捕まっちゃうからね。ま、人呼んで陵辱ピ
エロってとこかなぁ」
 ピエロの覆面をかぶった男が不気味に笑う。あっと思うまもなく貴子は壁に体を押しつけられ、
両肩を鷲づかみにされながら唇を奪われた。
「んむっ……んんっ……」
 突然のことに貴子は逃げようという考えも浮かばず、キスをされ続けた。反射的に唇をぴったり
と閉じて、男の侵入を防ごうとする。陵辱ピエロ、と名乗った男は閉じ合わさった唇をぺろぺろと
丹念に舐めてくる。
477黒の儀式・18 4/12:2006/10/12(木) 19:22:20 ID:rlz01bvG

「ぐぐぐ……」
 舌の先が強引に唇を割り開き、無理やり口に押し入ってきた。ぬめぬめとした感触が彼女の舌や
歯を舐めまわす。貴子はつかまれている肩に力を入れて、じっと耐えた。
(私、夫以外の人とキスしてるんだ……)
 夫以外の男性とのキスなど高校生のときの彼氏以来だった。思わず、頭がカーッと熱くなる。
「ふう。女子高生もいいけど、人妻の唇は美味しいねぇ」
 唇を離すと同時に、巨体が襲い掛かった。ピエロの覆面から露出する口元が釣りあがり、笑みを
形作る。
(あなた、助けて──)
 貴子は絶望に瞳を見開く。

 短い悲鳴が──上がった。


        *


 黒儀式高校三年二組の教室。朝のホームルームが始まる前の時間帯は、生徒たちの喧騒に満たさ
れている。
「おはよう、絢音(あやね)ちゃん!」
 姫菜は隣の席に座る少女に明るく挨拶をした。
 ミディアムヘアの美少女の名前は藤村絢音(ふじむら・あやね)。姫菜が追いかける性犯罪者『陵
辱ピエロ』の被害者だった。
 先日、そのことを知った姫菜は味方になることを申し出たが、絢音に激しく拒絶されてしまった。
(まだ怒ってるのかな、絢音ちゃん……)
 絢音は手元の本に目を落としたまま、振り向こうともしない。
(こーいうときこそ、きちんと挨拶しなきゃ駄目だよね)
 姫菜は気を取り直し、もう一度声をかけた。
「おはよう、絢音ちゃん」
「…………」
「おはようっ、絢音ちゃん」
「…………」
「おは──」
「……しつこいわね、聞こえてるわよ」
 藤村絢音は柳眉を寄せ、不機嫌そうに言った。
 凛とした容姿にミディアムヘアの美少女だ。目元がきつめでいかにも気が強そうな印象を与える。
478黒の儀式・18 5/12:2006/10/12(木) 19:22:55 ID:rlz01bvG

「話を聞いてよ、絢音ちゃん」
「あなたと話すことなんてないわ」
 姫菜は小さくため息をついた。


 ──朝、昼と何度も話しかけたが、まるで取り付く島がなかった。
 放課後になり、姫菜は帰宅しようとしている絢音を追いかけ、話しかけた。
「えっと、今日は将棋の練習はないの?」
「……研究会は土曜日だから」
「あ、そうだ、今度あたしとも勝負してよ。あれからちょっとは勉強したんだよ、詰め将棋」
「どうして私があなたみたいなド素人とやらなきゃいけないのよ。私はプロの女流棋士なんだから。
馬鹿にしないで!」
「す、少しは気がまぎれるかもしれないし」
「気がまぎれる? やっぱり私のことを憐れんでるのね!」
「あ、いえ……それは……」
 どうやら絢音の逆鱗に触れてしまったらしい。姫菜の、相手に対する言葉の選び方がまずかった
のだ。
「ひとごとだと思って──気休め言わないで!」
「ひとごと……」
「あんたには何の関係もないことでしょう。正義感ぶるのはやめてよ! 迷惑よ」
「──ひとごとじゃないよ」
 姫菜が頭を振った。
 確かに自分はお気楽かもしれないし、レイプされた経験もない。絢音が抱えている苦しみを、本
当の意味で理解することはできないかもしれない。
(だけど──)
 何の関係もない──今の言葉だけは聞き過ごせない。
「あたしだってお姉ちゃんが性犯罪の被害にあってるんだから」
 姫菜がまっすぐに絢音を見つめた。。
「お姉ちゃんは変わってしまった……変えられたの。もう、昔のお姉ちゃんはどこにもいない。
 だから、あたしは性犯罪を憎んでる」
「…………」
 絢音は口をつぐんだ。
「だから、あたしは性犯罪と戦うって決めた」
「佐伯さん……」
「それでも、あなたと関わる理由が不十分だっていうなら──友達になりましょう」
479黒の儀式・18 6/12:2006/10/12(木) 19:23:34 ID:rlz01bvG

「とも……だち?」
 唐突な姫菜の言葉に驚いたのか、絢音は口をぽかんと開いている。
「ダメ、かな? あたし、友達付き合いは下手だけど……がんばるから」
 姫菜が照れくさそうに笑った。
「友達なら、無関係でもなんでもないでしょ。もう少し……もうちょっとだけでいいから、あたし
に心を開いてよ」
「…………」
 絢音はふたたび口をつぐむ。それから意を決したように顔を上げた。
「変わってるわね、あなたって」
「えへへ、よく言われるよ」
「それにお節介よ」
「それもよく言われる」
「先に言っておくけど、あなたのことは気に入らないわ。妙にへらへらしちゃって、緊張感っても
のがないんだもの。
 あなたなんかと友達になるなんて真っ平よ」
 凛とした瞳が姫菜を見据える。
「だけど、私と同じような痛みを背負ってるのね。あなたも」
 絢音の表情がふっと緩んだ。
「あいつを捕まえるのに協力してくれる?」
「当たり前でしょ。男なんかに──やられっぱなしじゃすまさない。私の処女を奪った報いを受け
させてやる」
 気丈な態度で絢音が叫んだ。
「……ありがとう、絢音ちゃん」
 そのとき──姫菜の携帯電話が鳴った。
 ディスプレイに移ったのは、知らない番号だ。
 誰だろう、と首をかしげながら、姫菜は電話に出た。
「もしもし?」
「初めまして、だね。佐伯姫菜ちゃん」
 受話器の向こうから流れてきたのは、変声機越しの不気味な声。
「……誰なの?」
「うーん、本名は言えないなぁ。でも、あだ名のほうなら知ってるんじゃない? キミが毎日毎日
追いかけてる男の名前」
「……まさか」
 受話器を握る手がかすかに震える。ごくり、と息を飲み込み、その名を呼んだ。
「陵辱ピエロ……!」
480黒の儀式・18 7/12:2006/10/12(木) 19:24:10 ID:rlz01bvG

「ピンポーン」
 受話器の向こう側から楽しげな声が流れる。
「ボクを捕まえるために動いてるんだって? 警察から接触があったんでしょ」
「──随分と情報が早いじゃない」
「キミのことは噂で聞いたことがあるよぉ。性犯罪者を何人も警察送りにしている、生意気な女の
子探偵がいるってねぇ」
「噂……?」
「ミツハシくんから、ね」
「どうしてその名前を……!」
 姫菜の表情が変わる。
 ミツハシ、とは以前に姫菜が解決した『連続密室婦女暴行事件』の犯人だ。
「性犯罪者同士のネットワークさ。同好の士ってのは引かれあうものなんだよ」
「何が同好の士よ。ヘドが出る」
 姫菜が吐き捨てた。女性を性処理用の道具としてしか見ない、最低な犯罪者の集まりだ。
 そういえば、毒島も以前似たようなネットワークの存在を示唆していたことを思い出す。
 デブやブサイクに犯される女を見て興奮する──そんなネットワークが存在する、と。
 そして女子生徒や女教師の性的な画像をそこに売りつけている、と毒島は言っていた。
「怒らないでよ、ミアミアちゃん」
「えっ?」
「警察内でそう呼ばれてるんでしょ。ダンガムSEEDのミアミアに似てるからって。ハァハァす
るなぁ。今度、ミアミアのコスプレしてよ、うふふふ」
「アニメオタクのピザ男に付き合う趣味はないよ」
 姫菜が断じた。
「女を無理やり犯すことしかできない。まともな恋愛したことないでしょ、あなた」
「なに?」
「普通にアプローチしても相手にされないから、こんなことしてるんだよね。覆面をしているのは、
自分の容姿に自信がないから? デブな上にブサイクだもんね」
 姫菜が挑発すると、面白いほど簡単に陵辱ピエロは乗ってきた。
「デブだと? ブサイクだと?
 俺を見下すんじゃねえぞ! 俺は何十人って女とヤってきたんだ。処女を奪ってやった。中出し
してやった。征服してやったんだよ!」
「そっちが本性か。ボクちゃん言葉より似合ってるんじゃない?」
「て、てめえ……」
「こんな事件を起こして、いつまでも逃げ切れると思ってるの? 町のローカルニュースで話題に
なってるんだよ」
481黒の儀式・18 8/12:2006/10/12(木) 19:24:47 ID:rlz01bvG

「警察が動いてるってことを言いたいのかい? 彼らがいずれボクを捕まえるとでも?」
 陵辱ピエロは余裕の口調だった。
 自分が捕まるわけがない。犯罪者特有の、肥大化した自信。
「警察なんてダメダメだね。ボク、もうこの町の女の子を二十人以上ヤッちゃったけど、全然捕ま
る気配ないし。あいつらはムノーの集まりだよ。ムノー、ムノー」
「警察なんて関係ない」
 姫菜は真っ向から宣戦布告した。
「お前は──この佐伯姫菜が捕らえる」
 そう、これは姫菜自身の戦い──


        *


 陵辱ピエロは静かに受話器を置いた。
「『お前は──この佐伯姫菜が捕らえる』か。勇ましいセリフだねぇ」
 下半身丸出しの男は、エプロン姿の貴子をニヤニヤと見下ろしている。
 貴子はベランダに突然現れた陵辱ピエロに取り押さえられた。そしてあっというまに押さえつけ
られ、手錠で両手を縛られた。
 もちろん、抵抗はした。
 だが……
『逃げたり、叫んだりしたら、カワイイ赤ん坊がどうなってもしらないよ』
 ナイフを片手ににやにやと脅されると、抵抗の気力が一気に萎えた。
 自分はどうなっても、赤ん坊には指一本触れさせたくない。
 母としての使命感──いや、本能だった。
 おとなしく言うことを聞けば、子供を守ることができる。たとえ、体を汚されることになったと
しても。
(ああ、あなた……ごめんなさい)
 夫への罪悪感を無理やり心の中で押し殺した。
(でも赤ちゃんを守るためなの。分かって)
「まずはボクのをしゃぶってもらおうかな。人妻なんだからフェラチオくらいお手の物でしょ」
「あ、あの、せめて部屋の中に……ここじゃ人目がありますから」
「バカだなぁ、人目があるから萌えるんじゃない。ま、ここはベランダとはいえ、ここはマンショ
ンの八階だし、そうそう誰かに見られることはないだろうけどさ」
 ──もしも、こんなところを近所の住人に見られたらおしまいだわ。
 貴子は戦慄した。
482黒の儀式・18 9/12:2006/10/12(木) 19:25:30 ID:rlz01bvG

 主婦同士の情報ネットワークはあっというまに広がっていく。この瞬間を目撃されれば、すぐに
夫の耳にも入るだろう。
 だが、彼女に選択の余地はなかった。一刻も早く終わらせるしかない。
 貴子は意を決して、男と向き合う。目の前にはでっぷりと太った腹と、そそり立つペニスがあっ
た。グロテスクな男根は中太りで、細身の夫とはかなり形状が違う。
(男の人のアレって、人によってこんなに形が違うのね……)
 そんなことを思いながら、貴子は必死で男の肉茎に奉仕する。四年間の結婚生活で夫に仕込まれ
た技を駆使し、舌を這わせ、頬でペニスを締め付ける。
「うっ、けっこう手馴れてるねぇ……さすが人妻だ」
 陵辱ピエロは気持ちよさそうにうめいた。
「よーし。まず一発目、イクよ……うっ!」
 貴子の口の中で男のペニスが膨れ上がったかと思うと、苦い味がじわり、と広がった。射精した
のだ、と気づく。
「うふふふ、気持ちよかったよぅ」
 陵辱ピエロは半萎えのペニスを抜き取り、貴子の顔になすりつけた。
「あ……」
 鈴口に残っていた精液が彼女の頬を汚す。さらに左手の結婚指輪にもペニスを押し付けられ、精
液をすりつけられた。夫婦の大切な証が、白濁したものに汚される。
「じゃ、続きといこうか」
「お願い、乱暴なことしないで」
「じゃあ、ソフトに犯してあげるよぉ」
 骨太の手が貴子のブラウスをたくしあげる。豊かな双丘があらわになった。量感のある乳房を鷲
掴みにし、さらに乳首に吸い付いてきた。
「子供を産んでるわりにはキレイな体してるよねぇ。オッパイも見事なもんじゃない?」
 男の唇が露出した乳首に吸い付いてきた。
「あ……感じる……」
 貴子は思わず快感の声を漏らした。背筋に痺れるような感覚が走り、体をのけぞらせる。
 夫との性生活が遠ざかり、知らない間に自分の体は飢えていたのだろうか。秘所の奥に熱が宿っ
ているのを感じる。
 濡れていることを自覚し、貴子は少なからぬショックを受けた。
 自分は見知らぬ男に襲われて、興奮しているのだろうか。
「そろそろ準備オッケーみたいだね。処女の女子高生と違って、経験豊富な奥様は濡れ濡れみたい
だし」
「ち、違う……違います、濡れてなんか!」
483黒の儀式・18 10/12:2006/10/12(木) 19:26:09 ID:rlz01bvG

「またまた、パンツに染みができてるよぉ。ほらあ」
 スカートの中に手が入ってきて貴子は身震いした。スカートをたくし上げられ、下着があらわに
なる。その中心部には恥ずかしい染みが浮き出ていた。
 淫らな証をしげしげと覗きこまれ、貴子は羞恥に頬を赤く染める。
(いやっ、それ以上見ないで……)
 男はさらに太ももの内側に手を入れ、無言で脚を開けと命ずるように力を入れた。
「…………!」
 一瞬ためらった後、貴子はおずおずと脚を広げた。
「あ、そ、そこ……」
 太い指が無遠慮に下着を取り去り、肉のスリットに進み入ってくる。首を振り回して床に後頭部
を擦りつけながら、貴子は心のどこかで少し……ほんの少しだけ男の愛撫を楽しんでいた。
(嫌だ……私、夫以外の人に……?)
 興奮している──
 その事実に貴子は愕然となる。陵辱ピエロは愛撫をつづけながらズボンを脱ぎはじめた。
(やっぱり最後までするつもりなのね……)
 もはや抵抗感はなかった。抵抗する気力は根こそぎ失われていた。
 陵辱ピエロはむっちりとした太ももを抱え上げる。黒々とした茂みの中心部に熱いものが押し当
てられた。貴子の上にのしかかる男の体が一気に重量感を増す。
「くふっ!」
 ふくよかな花びらが盛り上がり、左右に押し広げられた。陵辱ピエロは熟れた秘孔にグッと全体
重をかけて差し込む。
「んっ、んんんんんっ……いやぁぁぁ……!」
 充分に潤っていたそこは、まるで吸いこむように太い肉茎を呑み込んでいく。貴子は悲痛な気持
ちで、夫以外の男を受け入れる罪悪感に耐えた。
 夫以外の男性が貴子の体に侵入するのは十年ぶりのことだ。柔らかな粘膜を割り裂き、人妻の膣
洞を肉茎が突き進む。
「そうら、入っていくよぉ。ダンナと比べてどう? ボクのほうがおっきいし、太いし、硬いし、
気持ちいいでしょ? ね、気持ちいいでしょ?」
 陵辱ピエロは貴子の唇に濃厚なキスを与えながら、ぐいぐいと肉棒をねじ入れる。猛々しい怒張
が人妻の肉壷に根元までめり込んだ。
(こんな──こんな感触っ……ああ!)
 夫とのペニスの違いをはっきりと感じ取る。この陵辱魔の肉棒の固さ、大きさ、たくましさは夫
とは比べ物にならない。
「奥さんのオマ○コ、温かいねぇ」
 男は勝ち誇ったように言うと、ゆっくり抽送を始めた。
484黒の儀式・18 11/12:2006/10/12(木) 19:26:47 ID:rlz01bvG

「奥さんの中、ヒクヒクいってるよ。どんどん締めつけてくる……ああ、気持ちいい。女子高生と
はゼンゼン違うよ、ハァハァ」
「ああ、駄目。そんなにしたら壊れてしまいます……お願い、もっと優しく……」
 夫のスマートな腰使いとはまるで違うパワフルなピストン運動を浴びて、貴子はたまらず悲鳴を
あげた。少しでも衝撃を和らげようと白いヒップを揺すりたてる。繋がっている部分から、ぴちゃ、
ぴちゃ、といやらしい音が断続的に響いた。
 ここ一週間というもの、ずっと待ち望んでいた性行為──だが相手が見知らぬ陵辱魔では気持ち
が悪くて、嫌悪感しか沸いてこない。
「お願い、早く終わってください……」
 屈辱と罪悪感をかみ締め、貴子がうめく。
「なーに言ってんの? たっぷり楽しませてくれなきゃ。なんせ三日ぶりのオマ○コなんだから」
「いやっ、早く終わって、早く抜いてぇ」
 貴子の哀願にも耳を貸そうとしない。頬をにやつかせて腰を揺らし続けた。淡白な夫と違い、ね
ちっこく責めてくる。
「うぅっ、十代のおにゃのこもイイけど人妻もイイねぇ。処女と違って、アソコの中が柔らかくて
ヒクヒクして……ボクのチ○ポが蕩けそうだよぉ」
 年齢の割には引き締まった腰をつかみ、激しいピストンをたたきつける。
 その動きに合わせて人妻の体が揺さぶられ、豊満なバストが波打った。
 陵辱ピエロは夢中になって貴子に口づけする。互いに舌を吸い合い、唾液をすすりあった。
「お願い……もう許してぇ」
「ダーメ、まだボク、イッてないもん」
 陵辱ピエロはバックの体勢に移行すると、ふたたび人妻を貫いた。後ろ髪をつかみながら、熟れ
た腰を激しく揺さぶる。貴子はベランダの手すりにつかまり、必死に耐えた。
「んっ、んんんっ!」
 貴子の口からくぐもった悲鳴が漏れる。
 背後で赤ん坊の泣き声が聞こえた。さっきまで寝入っていたはずだが、ベランダの物音のせいで
目を覚ましたのだろう。
「だめ、子供が見てる……」
 貴子は羞恥に体を震わせた。いくら物心がついていないとはいえ、一歳になる子供の目の前で夫
以外の男とセックスしている場面など絶対に見られたくない。
 母親として、絶対に越えてはいけない一線だと思った。
 だが陵辱ピエロは一向に気にした様子がない。
「うふふ、ちょうどいい性教育じゃない」
「やぁぁぁ……お願いですから、せめて赤ちゃんから見えない場所で」
「だぁめ」
 男はますます激しく腰をぶつけてくる。
485黒の儀式・18 12/12:2006/10/12(木) 19:27:17 ID:rlz01bvG

 母として、あるまじき行為……だがそんな背徳的な気持ちが、逆に貴子の官能を揺さぶっていた。
 背筋からぞくぞくっとした痺れが這い上がる。
 胎内に、電流にも似た疼きが満ちてくる。
(ど、どうして……私、見知らぬ男に汚されてるのに──!?)
 貴子はいつしか背中越しに感じる、力強い躍動に酔っていた。
 自分は、こんなにもセックスに飢えていたのだろうか。
 慄然とする貴子を尻目に男の動きはどんどんスピードアップする。セックス経験の豊富な人妻は、
男の射精が近いことを感じ取った。
「そろそろイキそうになってきたよぉ。どこに出してほしい、奥さん?」
「く、口に……口にしてくださいっ」
 貴子が慌てて言った。夫のいる身で膣内に射精されるわけにはいかない。中出しだけは絶対に許
容できなかった。
「中だけは絶対にダメ、口にお願いっ!」
「口かぁ。じゃあ、お望みどおり──」
 陵辱ピエロの顔に残忍な笑みが浮かんだ。
「下の口にたぁーっぷり出してあげるよ」
「えっ、うそ、嫌ぁっ! 膣はやめてっ」
 高速ピストンに膣をえぐられながら懇願するが、陵辱ピエロはおかまいなしに抽送を続ける。
 がっちりと両脚を抱え、逃げられないようにしてペニスを打ち込んでいく。
「うるさい、中に出すんだよ。ボクの子供を孕ませてあげるからねっ。ううっ……」
「ダメ、膣に出しちゃ……ああーんっ!」
 陵辱ピエロがピタリと腰の動きを止め、貴子の膣に濃い体液をたっぷりと注ぎ込んだ。
「ああ……」
 久々に味わう膣内射精の感触に、なぜかため息が漏れる。妊娠への恐怖感以上に何とも言えない
充実感のようなものを感じていた。
「イクぅ……」
 軽いオルガスムスを感じ、貴子はうっとりとつぶやいた。
「どう、中に出されて凄く感じたでしょ?」
「え、ええ……よかったわ……」
 思わずそう返事してしまった。女体の不思議さか、精液を受け止めたことでどこか満足している
自分がいた。愛する夫のものではない、どこの誰とも知らない男の精液だというのに……
「どっちが父親だか分からなくなっちゃったねぇ」
 陵辱ピエロがニヤニヤと笑う。
「だいじょーぶだよ。孕んじゃったら、ダンナの子供として出産すればいいじゃない。そこの赤ち
ゃんとは異父兄弟になっちゃうけどねぇ」
486名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:55:13 ID:ZG7YkcL7
GJ!ピエロも美少女探偵に宣戦布告してこれからの対決に激しく期待です。
487名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 21:32:39 ID:CdFZQCy4
GJ!!
対決わくわくして待ってます
…毒島とピエロどっちが先に彼女屈服させるんかなぁ
488名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:56:06 ID:AZtqoxsQ
>>487の書き込みを見て、
毒島とピエロが立位で探偵の前後の穴を交互に付き捲ってる絵が浮かびますた

なんかイメージ的に

とにかく儀式の人GJ。
489名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 23:59:29 ID:0D8B9Qk9
GJ!
490名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:00:34 ID:f+BJGn2o
gj
ピエロ君は1回1回女を変えなきゃならないから大変そうだな。
491名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:45:42 ID:wQyGzigU
陵辱ピエロの『陵辱』ってなんて読むの?リア中でゴメン
492名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 02:48:17 ID:BVezK1C1
くじょうりょ
493駄文:2006/10/13(金) 16:22:13 ID:wF73+kHw
一人の少女が数人の夜盗に囲まれていた
少女「ハァ…ハァ…そこをどいて!」少女が夜盗の一人に殴りかかった…が、ガードされてしまった
頭「おい、嬢チャン俺はその龍玉をおいてけば見逃してやるって言ってんだ」
少女「いやよ!これはじいちゃんの形見だもん」
頭「ちっ!しょうがねぇ お前ら押さえ付けろ!」
手下「へい親分!」夜盗が一斉に少女に襲いかかった
494駄文:2006/10/13(金) 16:34:50 ID:wF73+kHw
少女「よっと!おっと!?危ないなぁ!」夜盗の攻撃を余裕で避けていく
少女「何するんだよ!危ないじゃないか!」少女は怒りながら棒を構えた
頭「くっ!」
少女「やぁ!たぁ!」ドカッ!バキッ!グキッ!少女は次から次へと夜盗を倒していった
残るは頭ただ一人
頭「ひぇええ…ど、どうもすみません!ごめんなさい!もうしませんからお許しを」頭は土下座して謝ってきた
少女「…わかった もうすんじゃねぇぞ」
少女はきびすをかえした―その瞬間《ボンッ》と音がして煙が発ち始めた
495駄文:2006/10/13(金) 16:40:14 ID:wF73+kHw
少女「なんだぁ!?」少女は驚いて口をパクパクしている
頭「へへへ…こんなこともあろうかとカプセルを持っておいてよかったぜ この煙は催眠ガスさ」頭はいつの間ニかガスマスク着用していた
少女「く、そ……」少女は眠ってしまった
496名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 16:42:29 ID:wF73+kHw
不細工な教師が島の学校に赴任してくるってシナリオができました
497名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 21:58:18 ID:g9p0y/8g

ハヤカワミステリ文庫風・黒の儀式登場人物表

毒島……外道教師
姫菜……美少女探偵
陵辱ピエロ……変質者

その他の美少女……獲物
498名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 02:56:28 ID:Ttdq0Tt/
このスレ見てて、ふと制服処女って昔のエロアニメを思い出した
ブサイクな校長先生に美少女が処女奪われるやつ
499名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 03:07:21 ID:yXrce9KP
美樹本
500名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 08:39:16 ID:Ttdq0Tt/

 美樹本晴美は清純派の女の子
 彼氏であるシンジとの関係も大切にしていた
「あたしたち、まだ早すぎるよ……」
 たがい、ふたりだけの時間を過ごしているとき、校内放送で突然呼び出される
 疑問に思いながらも校長室に向かった美樹本は、振る舞われた紅茶を口に運んだ
 すると体に異変が生じてきて……


「とっくに経験済みかと思ったが、いまだ処女とは! ワシのためにとっておいたのか」
「そんなぁ、違います」
「先生はなぁ、前からお前に目をつけてたんだぞ」
「い……いや! お願いです! それだけは……やめてください!!」
501名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 08:58:29 ID:Ttdq0Tt/

つづきません
502女子大生告白手記風 1:2006/10/15(日) 00:35:42 ID:/U1gW4PU

 私の名前は宮原有希子(ゆきこ)。無事就職も決まり、後は卒業を残すだけという大学四年生です。
就職活動は順調に終えた私ですが、付き合って半年になる彼氏との仲は少しマンネリ化していまし
た。
 彼との関係がギクシャクとしだした中で、精神的に不安定になっていたせいもあるのでしょう。
私は締め切りを過ぎてから卒業論文を提出するという重大なミスを犯してしまったのです。この論
文が通らなければ、最悪の場合留年となってしまいます。
 せっかく就職まで決まったというのに……私はなんとか締め切りを延ばしてくれるよう、担当教
授に頼みに行きました。

「そう言われても、レポートの提出期限は過ぎてるわけだしねえ」

 私のゼミを担当する島村教授は嫌みったらしく言いました。
 ハゲの上にデブ、というルックスのせいでゼミの女子学生全員から嫌われている教授でした。も
ちろん私も彼にはいい印象を持っていません。こんな機会でもなければ一対一で話したいとは思わ
ない相手です。

「ルールはルールだからねえ。ただ期限を伸ばしてください、と言われても僕としても困るわけだ
よ。わかるだろう、宮原くん」

 教授はそこで言葉を切りました。意味ありげに私の体を眺め回します。自分で言うのもなんです
が、私は容姿にはそれなりに自信がありました。とある新人女優に似ているとよく言われるルック
スと艶のあるセミロングの髪の毛が自慢です。胸はDカップだし、四年間続けてきたテニスのおか
げで引き締ったプロポーションだと思っています。
 そんな私の腰回りを見る彼の目付きはもう、エッチなことでいっぱいのようでした。
(セクハラ教授)
 私はひそかに心の中で毒づきました。体をじろじろ見られたくらいで叫びだすほど純情ではあり
ませんが、セクハラまがいの視姦ははっきり言って不快の一言です。

「といっても、私も鬼じゃないからね。君がこの後付き合ってくれるなら、今の件を考え直しても
いい」
「ほ、本当ですか」

 私の声は自分でも驚くほど冷たく、乾いたものでした。提出期限が過ぎているとはいえ、そんな
ものは教授の胸先三寸でどうとでもなるのでしょう。論文を受け付けてさえくれれば、無事に卒業
することができるのです。
503女子大生告白手記風 2:2006/10/15(日) 00:36:15 ID:/U1gW4PU

 ただしそのためには彼氏を──八重澤(やえざわ)くんを裏切り、教授に体を許すことが条件と
なります。

「どうかね、宮原くん」

 教授の問いに私はごくり、と息を飲み込みました。



 ……ラブホテルに向かう車の中で私は何度も考え直しました。が、この機会を逃せば留年するこ
とになるかもしれません。将来のために、一度だけ……たった一度だけなら、八重澤くんもきっと
許してくれるはずだと思いました。
 ラブホテルに到着し、私たちはその一室に入りました。私が先にシャワーを浴び、その後、彼も
浴室へと向かいました。島村教授がシャワーを浴びている間、私は胸がドキドキして、何度も深呼
吸をして落ち着かせました。
 八重澤くん以外の男性に体を許すのは、大学一年で初体験して以来三年ぶりのことなので、待っ
ている時間がとても長く感じられます。
「いやまさか、ゼミの中で一番清楚な君をこうしてベッドに誘えるなんてね。実は、君の裸を想像
して、年甲斐もなく何度もオナニーをしてきたんだよ。ああ、夢みたいだ」
 シャワーを浴びて出てきた島村教授が私をベッドの側まで連れていきました。私がベッドの端に
腰掛けると、彼は欲情をあからさまにして首筋にキスしてきました。

「教授、約束は守っていただけるんですよね。論文のこと……」

 私は何度も念を押しました。

「もちろんだとも。君とこうして付き合えなくなるのは寂しいからね」

 まるで、今後も私との関係が続くかのような言い方です。でも、もはや後戻りはできません。私
は何も言わず、教授の言うまま唇に吸い付きました。
 バスローブを脱がされ、ベッドの上に押し倒された私は、あらためて裸を見られていることが恥
ずかしくなりました。

「やはり若いな。肌が白くてすべすべしている」
504女子大生告白手記風 3:2006/10/15(日) 00:36:54 ID:/U1gW4PU

 肌の感触を確かめるように、首筋や鎖骨のあたりに何度も唇を這わせ、両手で私の胸をやんわり
と揉んできました。島村教授の愛撫は八重澤くんよりもずっとしつこくて、貪るように舌を這わせ
てきます。それが的確に性感をついてきて、体がじわりと疼いてきます。

「ところで、宮原くんはヴァージンなのかな? マジメそうな顔をしているし、もしかしたら男性
経験がないんじゃないかね」
「あ、いえ……初めてじゃないです」
「なんだ、男を知っているのか。マジメな顔しても、いまどきの女子大生らしくセックスの経験の
一つや二つはあるということだな。それじゃあ、ひとつ君の体験を話してもらおうか」

 教授は愛撫を続けながら、言いました。私に今までの男性遍歴を語りながら、目の前で自慰をす
るように命令したのです。もちろん私に拒否権などありません。羞恥心に耐えながら、大学一年の
とき、酔った勢いで行きずりの相手に処女を捧げた話から、前の彼氏、そして今の彼氏である八重
澤くんとの関係まで……今までの男性との経験をすべて喋らされました。

「ほう、君の初体験の相手は多田くんかね。生まれて初めて男のペニスを迎え入れた感想はどうだ
った? 清楚な見かけによらず、君は三人もの男に体を許しているんだね」
「ああ、お願い……もう許してください」

 嬉しそうに表情を緩める教授を前にして、私は股間に指を潜らせてオナニーを続けていました。

「彼も僕のゼミにいたんだよ。ほら、彼にペニスを突っ込まれたときのことを思い出して、オマ×
コをいじるんだ。濡れてきただろう。ああ、もう我慢できない」

 島村教授はそそくさとコンドームをつけると、私の太ももをぐいっと開き、片手を添えてしっか
りと挿入してきました。

「あっ……!」

 膣が広がり、からだの奥まで串刺しにされると、私は思わず喘ぎ声を発しました。八重澤くん以
外の男性が私の体に入ったのは久しぶりのことです。
(ごめんね、八重澤くん。今日だけだから……一回だけで終わるから許してね)
 彼氏以外の男性に身を任せてしまった罪悪感が心をよぎります。思わず閉じたまぶたの裏に、彼
の顔が浮かんで、すぐに消えました。
505女子大生告白手記風 4:2006/10/15(日) 00:37:24 ID:/U1gW4PU

「ああ、たまらない。宮原くんの中で僕のモノがグイグイ締め付けられてるよ。奥まで入っている
のが分かるかい?」
「は、はい……」
「やはり女子大生とのセックスはいいね。最高だ。そら、動くよ」

 彼の腰がグイグイとリズミカルに動きだし、それに合わせて私の体もベッドの上で激しく揺れま
した。中年男性とは思えぬ、なかなかパワフルなセックスです。

「どうだい、気持ちいいだろう。こう見えても、若い娘の相手は得意なんだよ。今までにも、君と
同じ頼みをしてきた何十人という女子大生を、相手にしてきたからね」

 腰の動きが微妙に変化して、私の一番感じる角度を探しているようです。本当に気持ちいい……
硬い感触が膣の中をえぐり、教授の言葉どおり快感が込み上げてきます。

「あっ、ああ、んんんっ!」

 私はもう何も考えられずに、イッてしまいました。彼の背中に腕を回してしがみついたまま、体
を痙攣させます。その後も、パワフルに腰を使う島村教授のセックスに、何度も何度もエクスタシ
ーを味わわされました。アソコが気持ちよすぎて何がなんだかわかりません。私がぼうっとしてい
ると、彼が急に焦ったような声を出しました。

「ああ、み、宮原くん、僕もいくよ。あ、いくぅっ……!」

 島村教授は根元まで押し込むと、私のワレメの中でドクドクと射精しました。
 コンドーム越しに発射されても、私は終わったことにホッとして、そのままジッと動かずにいま
した。何度も絶頂に達したせいで、なんだか考えるのも面倒くさかったんです。



 ──位と引き換えに島村教授に体を許してから二週間後、ふたたび彼から電話がありました。

「はい、宮原です」
「友人の角田教授に君のことを話したら、ぜひ会いたいということでね」
「会いたいって、私にですか」
「彼は君にたいそう興味を持っているそうだ。僕の言っている意味、分かるよね?」
506女子大生告白手記風 5:2006/10/15(日) 00:38:01 ID:/U1gW4PU

 島村教授の言っている意味はすぐに分かりました。また、この間と同じことをさせられるのでし
ょう。今度は、角田教授を相手に。
 まだ卒業が確定していない以上、断ることはできません。ここまで来たら、私にも覚悟ができて
いました。どうせ一度八重澤くんを裏切り、島村教授に体を許しているのです。こうなったら一度
も二度も同じことです。
 私はもう一度、教授たちに身を任せることを決断しました。
 島村教授から連絡を受けた翌日、私は彼に連れられて、角田教授の研究室を訪れました。

「ほう、君が宮原くんかね」

 出迎えたのは島村教授と同年代の中年男性です。
 ぎょろっとした目に、タラコ唇。そしてロクに手入れもされていない無精ひげ。島村教授に負け
ず劣らずのブサイクな外見をしていました。
 私は初対面の教授を相手に、緊張気味にうなずきました。

「は……はい」
「島村くんの言うとおり、なかなか清純そうな子じゃないか。こんな娘が我々のような中年オヤジ
の相手をしてくれるのかね」
「清純そうな見た目だがね。残念なことに処女ではないよ」
「まあ、いまどきの女子大生なら男性経験の一度や二度は当たり前だろう。僕はそれほどこだわら
ないよ。どれどれ」

 角田教授はすぐに私の隣に座ってきて、両手を握り締めてきたのです。

「白くてきれいな手だ。すべすべしている」

 私の手はそのまま教授の股間にもっていかれました。指がズボンに触れ、そこがもう大きくなっ
ているのが分かりました。
 角田教授は気持ちよさそうに体を揺すると、私を抱き寄せてキスしてきました。無精髭が唇のま
わりに当たるのが気持ち悪かったです。さらに教授は勢いを増して、私を研究室の床に寝かせまし
た。スカートをまくられ、ストッキングをくるくると降ろされます。

「あ、あの、本当にここで?」

 人けのない研究室とはいえ、学生が通りかかるかもしれません。ですが、角田教授はそんなこと
を全く気にしていないようでした。ショーツも取り去られ、太腿を大きく開かされました。
507女子大生告白手記風 6:2006/10/15(日) 00:38:37 ID:/U1gW4PU

「あの、私、何も用意してないんです」

 性急にのしかかり、今にも挿入しようとする角田教授に、私はあわてて言いました。
 私はゴム派です。酔った勢いや安全日などに中出しを許したことは何度かありますが、やはり妊
娠や感染への不安もあって、コンドームをつけてセックスをすることがほとんどでした。
 もちろん現在の彼氏である八重澤くんとのセックスでも必ずスキンをつけてもらっています。い
くら愛し合っている恋人が相手でも、コンドームを付けないペニスを膣の中に受け入れるのはゾッ
とします。

「その……避妊してくれないと困るんですけど」
「心配しなくていいんだ。中には出さないから」

 私の体の上で、角田教授がささやきました。有無を言わせぬ口調でした。

「僕は基本的にナマ派なんでね。ましてせっかく現役女子大生とセックスできるんだ。ナマで挿入
しないともったいないだろう。じゃあ、入れるよ」

 大きな亀頭がぐっと入ってきた瞬間、私は息を飲み込みました。膣の入り口が開いて、すごい圧
迫感を感じたのです。

「ああーっ……!」

 男性の象徴を胎内いっぱいに呑み込んでしまうと、私は絶叫しました。コンドームを使わない、
いわゆるナマでセックスをするのは随分と久しぶりです。
 角田教授はゆっくりと腰を揺らし、私の肉体を堪能しているようです。片手で乳房をわしづかみ
にし、もう一方の手で膨れ上がった肉芽に指を這わせます。

「ひっ、んあっ……!」

 巧みなテクニックで打ち込まれると、私の体が激しく波打ちました。ぱんっ、ぱんっ、と肉の打
ち合わさる音が響き、剥き身の肉棒が膣を激しく出入りします。やっぱりナマだと官職がぜんぜん
違います。

「あっ、駄目ッ、イッちゃう!」
508女子大生告白手記風 7:2006/10/15(日) 00:39:10 ID:/U1gW4PU

 私はほとんど悲鳴に近い嬌声を上げました。膣をえぐりこむような熱っぽい突き込みに身悶えし
てしまいます。互いの肉の結合部が泡立ち、湿った音が聞こえてきました。

「腰を揺らして! ほら、動くんだ!」

 角田教授が興奮した口調で叫んでいます。

「ううっ……!」

 私の体の上で、角田教授の体が硬直して反りかえりました。

「きゃっ、熱っ……!」

 突然、体の奥深くに生暖かいものが注ぎ込まれました。脈打ちながら吹き出る粘液を、自分の体
が受け止めている感触。私はそのときになって初めて、膣内に直接射精されてしまったことを悟り、
大きなショックを受けました。脳裏に、妊娠の二文字がくっきりと浮かび上がります。

「中には出さないって約束したじゃないですか……! もし妊娠したら……!」
「ああ、スッキリした」

 角田教授はぶるぶると体を揺すると、私の中から出て行きました。
胎内にはまだ生暖かい感触が残っています。角田教授はいっこうに気にしていない様子で、肘枕
をつきながら平然と言いました。

「君があんまり可愛いから我慢できなかったよ。ま、いい医者を知ってるから、妊娠したらそいつ
に頼めばいい」

 私は激しい怒りを覚えました。妊娠したらどうしてくれるのよ、という気持ちを込めて、教授を
にらみつけました。角田教授はおどけた様子で肩をすくめます。

「そんなに怒るなよ。今どきの女子大生ならナマ中出しの経験くらいあるだろう?」
「……彼氏とエッチするときは、いつもコンドームを付けてますから」

 私は押し殺した声で答えました。確かに膣内射精の経験がないわけではありませんが、最近は全
くといっていいほどありません。
509女子大生告白手記風 8:2006/10/15(日) 00:39:43 ID:/U1gW4PU

「ふふふ、僕は、今の彼氏にも許したことのないナマ中出しをさせてもらったわけだ。で、僕の子
種汁を受け入れた感想はどうだい? 気持ちよかっただろ、ん?」
「それは……」

 正直に言うと、たしかに気持ちよかったんです。もちろん妊娠の不安はありますが、スキンをつ
けたセックスでは味わえないスリルと充実感は言葉では言い表せない快感です。

「股を開くんだ、宮原くん」

 角田教授は萎えたペニスをタオルでぬぐいながら、私に命令しました。

「えっ?」
「君の中に出された精液を自分の指でかきだすんだよ。僕がたっぷりと注ぎ込んだものを島村教授
にも見せてあげるんだ」
「あ、はい」

 私は言われたとおり大股開きのポーズを取り、指で割れ目を押し広げました。
 体のある部分から、何かが滲み出していく感触……先ほど膣の中に注ぎ込まれたばかりの精液が、
どろり、と垂れ落ちてきたのです。

「どうだい、いい眺めだろう。女子大生にナマ中出しだ」
「宮原くんのアソコから白いのがこぼれてきている。本当に、角田教授にいっぱい中に出されたん
だね。いや、これは絶景だ」

 ふたりの教授は私の精液まみれの股間を見つめながら、子供のように喝采しました。

「僕もこの間、宮原くんと寝たとき、中出しすればよかったよ」
「なに、今日はたっぷりと注ぎ込めばいい。彼女も拒まないだろう。ん、宮原くん?」
「は、はい……」

 角田教授の言葉に私は静かにうなずきました。否、とは言わせない雰囲気でした。すでに膣の中
に射精を受けてしまっている以上、一度も二度も同じことです。

「次は僕の番だね、宮原くん。さあ、しゃぶってもらおうか」

 島村教授がにやにやと笑いながら、私の上体を抱き起こしました。
510女子大生告白手記風 9:2006/10/15(日) 00:41:12 ID:/U1gW4PU

「いまさら逃げられると思ってないだろ。ほら、くわえるんだ」
「は、はい……」

 赤黒いペニスを剥き出して仁王立ちする男の前に、私は跪かされました。屈辱的な仕草ですが、
もはや気になりません。私は奴隷のように両膝をついて、頭を下げ、島村教授のペニスを捧げ持ち
ました。おそるおそる、透明な液がにじむ先端を唇に含みます。

「たっぷりご奉仕するんだ。これから宮原くんの中に入るんだからね」

 私の屈辱感をあおるように、教授が絡むような口調で言い放ちました。不慣れながらも舌を這わ
せていると、彼のペニスはみるみるうちに硬く膨らみました。

「よし、もういいだろう。床に手をついて、後ろを向くんだ」

 島村教授は、私にお尻を突き出す格好を取らせました。背後からのしかかり、濡れるアソコに堅
い先端をあてがいました。十分に濡れそぼった花びらを押し分けて、ぐいっ、と押し込んできます。
 角田教授の放った精液が溜まってる中に、ナマのペニスが乱暴に入ってきました。ああ、複数の
男性にレイプされるのって、きっとこんな感じなんやろうなあと思いながら、その硬いモノを受け
止めました。

「ああっ」

 深々と根元まで貫かれると、私の上半身がひとりでにエビ反りしました。

「じゃあ、僕ももう一度楽しませてもらおうかな」

 角田教授が私の前に立つと、頭を引き寄せてきました。そそり立ったペニスで口元をつつかれ、
彼の要望に気づきました。私は自分から積極的に口を開いて、隆々とした肉茎を頬張りました。

「本当にスキモノだね、君は。まったく最近の女子大生ときたら、勉強もせずに男とセックスする
ことばかり考えている」

 島村教授が笑いながら、パンパンと腰をたたきつけます。

「う、ぐむ、ん」
511女子大生告白手記風 10:2006/10/15(日) 00:42:12 ID:/U1gW4PU

 口に角田教授のペニスを入れられたまま、私はくぐもった声を出しました。
 二人の男性のペニスを、口と膣に同時に挿入されるのは初めての経験です。島村教授が肉茎を出
し入れするたびに、下腹部を強烈に突き上げられます。

「ん、ん、ん、んんっ!」

 口にペニスを埋め込まれているため、私は鼻でうめき声を発しました。二人の男性にオモチャに
されるのは、八重澤くんとのセックスとは全く違う強烈な快感でした。

「ア、アアッ、イクよ!」

 最初に果てたのは角田教授でした。口の中にドクドクと射精され、苦い味が口腔いっぱいに広が
りました。

「はあ、はあ……」

 飲み込めなかった精液が、唇の端から白く垂れ落ちました。

「ぐぅっ、締まる……僕もそろそろイカせてもらうよ」

 島村教授は苦しげにうめくと、徐々に腰の動きを速めていきました。腰を小刻みにピストンされ
ると、私も一気にエクスタシーへと昇りつめました。

「あっ、イ、イイッ……はぁぁっ、もっと奥まで!」

 ガクガクとバックから激しく揺さぶられると、私は快楽の叫びとともに絶頂へ駆け上がっていき
ました。思考が完全に真っ白になって、麻痺していきます。

「あぁーっ、イクッ、イクゥーッ!」
「ううっ、僕ももう駄目だ……中でイクよ、宮原くん!」

 島村教授はペニスを最深部まで押し込み、動きを止めました。
 その直後、どくっ、どくっ、と熱い体液が子宮にたっぷりと浴びせられました。
512女子大生告白手記風 11:2006/10/15(日) 00:42:53 ID:/U1gW4PU

「ああ、熱いのが私の中に出てる……!」

 膣内射精も二度目となると、もう抵抗しませんでした。私はジッと動きを止めたまま、胎内いっ
ぱいに宿った熱さを感じ取っています。中年男性の子種を最後の一滴まで膣に植え付けられると、
私はうっとりとした気持ちで島村教授を見上げました。

「はあ、はあ。私の中に出してくれたんですね、教授」
「そうだよ。僕の精液を君の中にナマで注ぎ込んだからね。気持ちよかったかい?」

 島村教授は射精後の感触を楽しむように、膣の中でペニスを動かしています。

「は、はい、中に出されるのって素敵……」

 私は頬を火照らせ、抜け殻のようにぐったりと体を投げ出しました。お腹の中が生暖かい感触で
満たされているのを感じ、とても満ち足りていたんです。妊娠の不安はいつのまにか頭から吹き飛
んでいました。ただ、心地よい疲労に身をゆだねていたのです。

「ふう、よかったよ。宮原くんが中に出させてくれるなんて夢のようだ」

 島村教授もすっかりご満悦の様子でした。女子大生の膣に中出しできたことがよほど気持ちよか
ったのでしょう。満足そうに息をつくと、私の中から出ていきました。
 とろろっ、と白濁液がぽっかりと拡張された膣から逆流するのが分かりました。


【終わり】


「寝取り・寝取られ総合スレ・3」の23〜29に有希子の初体験のときの話を投下していますの
で、興味のある方はそちらもどうぞ。
 それでは。
513名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 11:11:44 ID:FmZFvDyS
新作投下キタ━━━━(゚∀゚)━━━━ !!!!!
514名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 18:46:02 ID:ucbCEIDG
避妊よりも快感を求めて結局妊娠。
青さがあっていいねいいね。
この美少女達が今度は性感染症に苦しむ姿を見てみたい。
あ、グロになる?板違い?
515名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 22:43:47 ID:/U1gW4PU
>>514
彼氏持ちの清純派女子大生(もちろん美女)がブ男に襲われ、処女を奪われる
   ↓
自棄になった女子大生は彼氏とH
   ↓
彼氏、性病に感染(女子大生がブ男から性病をうつされていて、それがさらに彼氏にうつった)

「俺は童貞だったんだから君から病気がうつったとしか考えられない。真面目な処女だと思ってたのに、
このヤリマンが!」

と、彼氏激怒
   ↓
女子大生、フラれる

という筒井康隆の小説を昔読んだことがある。
いま考えればこのスレ向きの話だったかもしれない。
516名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 23:40:54 ID:bmwPalag
保守あげ
517名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:37:36 ID:Ukvt9Fx3
いや、そんな頻繁にさらされてる白猫とかメカ様ほどではないんだが

プギャー杯でPP高すぎで○○は升(ryとか言われたんで何だコレってファビョっただけだお
518名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:25:41 ID:q7Z6SyLu
レイプスレにROCOさんのSSが投下されてたよ〜

ブサイクな同級生に精液便所にされてしまう女子高生の話

孕ませ、寝取られ完備です
519勘違い男の暴走:2006/10/17(火) 23:15:25 ID:EQJLXpok
「あなた達いい加減にしなさい!一人をよってたかって虐めて」一人の少女がイジメの現場を見て注意します
彼女の名前は朝倉奈緒子 凛々しくて正義感溢れる美人です
彼女が注意するとそのいじめっ子達はさっていきました
「大丈夫?あなたも何か言い返せないの?男のコでしょ!さっ立てる?」彼女はイジメられッ子(不細夫)に呆れながら手をさしのべます
520名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:23:10 ID:EQJLXpok
「じゃね」彼女は立ち去っていきます
彼女の後ろ姿を眺めながら不細夫は思います
(彼女もしかして僕に惚れてるのかなぁ でも彼氏いるしなぁ)
そう朝倉奈緒子には彼氏がいます。名前は星野渉 明るく元気な腕白少年です
(彼は邪魔だなぁ)不細夫が不敵な笑いを浮かべました
521名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:44:38 ID:dwT5UKp3
(そうだ 呼び出そう!)放課後不細夫は渉を呼び出しました
「あ、あの!」不細夫は喋るのが苦手です
「ん?どうした不細夫?」それでも渉は微笑みながら答えてくれました
「ほ、放課後体育館裏に来てくれませんか?」
「うん わかった」ちょっと警戒しながら頷いてくれました
522名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:55:55 ID:dwT5UKp3
―放課後ー
(遅いなぁ不細夫の奴自分から呼び出しておいて)渉は後ろに忍びよる影に気付かず待ち続けます
と、突然《バチッ!バチッ!》と音がしたと同時に渉は気絶してしまいました
そう、不細夫は愛用のスタンガンで渉を眠らせたのです
(ふふふっ さぁて渉を柱に縛りつけて…と)渉を縛りつけたら次に渉のポケットから携帯を取り出して電話帳から朝倉奈緒子の名前を探します
(朝倉奈緒子…朝倉奈緒子…と、見つけた)
523名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:02:26 ID:dwT5UKp3
(さぁてなんてメールしようかな♪)不細夫は不敵な笑いを浮かべながらメールを打っていきます
《渉は預かった返して欲しければ今夜八時体育館裏に来い 警察には知らせるな 知らせたら命はない》(…とこんな感じかな あと友達の肝夫にもメールしとこ♪)……―
524名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:24:32 ID:dwT5UKp3
数十分後―
約束通り奈緒子がやってきました
『はぁ…はぁ…や、約束通り来たわよ さぁ渉を返して』奈緒子は人影に話し掛けます
「いやぁホントに来るとは思わなかったよ」人影は答えます
(え?その声は…)奈緒子はその声に聞き覚えがありました
『あなたは誰なの?』奈緒子はその声の持ち主を確認せずにはいられませんでした
「僕ですよ ホラ今日虐められてた 朝倉さんは僕のこと好きだから助けたんですよね?」
「あ、あなた!いい加減にして!わたしはただいじめがあったから助けただけよ!誰があんたみたいな不細工なイジメられッ子を好きになるってゆうの!?」
525名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:38:15 ID:dwT5UKp3
思わず奈緒子から本音が漏れてしまった瞬間
「…るせえ…うるせえ!このアマ!おい、肝夫その女を取り押さえろ!」どうやら奈緒子は不細夫の逆鱗に触れてしまったようです 奈緒子は後ろにいる肝夫には気付いていませんでした
『きゃ!な、何するのよ!』肝夫は奈緒子を後ろから取り押さえます
「ふふふ じゃテメーの彼氏も不細工にしてやらぁ!」そういって縛りつけられている渉の顔を数発殴りました
『やめなさい!』奈緒子が怒鳴ります
「やめなさいだぁ?やめてくださいだろ?」そう言ってまた数発渉の顔を殴ります
「ぐっ!」渉の顔が苦痛に歪みます
『わかりました!もうやめてくださいお願いします!』奈緒子はそんな渉の顔見て不細夫に懇願します
526名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:50:31 ID:dwT5UKp3
そんな奈緒子を見て「素直じゃねぇか…だがしかし、ただやめるわけにはいかねぇな…そうだなまずそのブラウスを脱いでもらおうか」笑いながら不細夫はそんなことを言ってきました
『ふざけないで!さっきと言ってること違うし渉がいる前でそんなことできるわけないでしょ!』
「じゃあこいつがどうなってもいいのか?なぁに心配いらねぇよこいつは今気絶してるからな」そう言ってスタンガンを渉に突き付けます
『わ、わかったわよ…ちょっと離してくれる?脱げないでしょ』そう言って肝夫を睨みつけます
527名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 03:58:23 ID:dwT5UKp3
「離してやんな 変な真似してみろスタンでこいつを殺すからな」
『わかったって言ってるでしょ!』そういってブラウスを脱いでいきます
「ブラウスを脱ぎ終わったら膝まずいて肝夫のイチモツをしゃぶるんだ!」



今日のところはここまで
528名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 07:07:04 ID:JuHCcCqw


残り10KB切ったし、誰か次スレ立ててくれないかな……

残念ながら俺は立て方がわからん
529名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 00:15:06 ID:Qsw4Hk/k
俺もわからん




……とりあえず言っとく

次スレマダー
530名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 11:57:28 ID:2wjtTS76
立て方がわからんって・・・・・・、下にあるじゃないか。
ということで立てました。

◆デブやブサイクに犯される女のエロパロスレ 2◆
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1161226568/l50
531名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 00:57:42 ID:W0cF4QmB
自称152センチ(実際は149センチくらい)のキュートボディーに愛くるしい
清純な顔。何人もの男が「こんな娘と結婚したい」と真剣に思っている。清純美人、
頭がよくしっかりしている、料理も上手い、性格もいい、こんな素晴らしい娘はそういない。そんな娘が、惜しげもなく、清純なランジェリー姿をみせている。特に清い花柄ブラジャーに包まれたボインの膨らみはエロい。
監督「こんな美人の清いブラジャーを見れるなんてすっごいいいよなぁ!」と、珠紀をおだてる。
 珠紀はニコニコしながら、「わたくし、ボインを男性に触っていただいたことが、
ございません。淑女のたしなみとして、はたちになるまでには、ボインを男性に捧
げたいと思っております。お友達が男の方に、ボインを揉んでいただいた話を聞く
とすっごくうらやましく思っております。きょうはあこがれの方にわたくしのボ
インをたっぷり触ってもらえるって聞いておりまして、超ョ〜愉しみにしてまいり
ましたのよん」
532名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:50:47 ID:VsyB9i5+
次スレの40に神絵師降臨!
533名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 11:51:56 ID:VsyB9i5+
……間違えた。レス番40じゃなくて39だったorz

次スレの39に神絵師降臨!!!
534名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 19:51:07 ID:VsyB9i5+
埋め立て用


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/r'/.,イ    \,. ゙ヽ.、..,,、-=ニrヘ''ーミ;.、  ゙、        ヾ7::フ::::::/  ヾ;'´            \
:'′'/ l i   ヽ;、ヾ;ミ;.、ヾ''く´ヽ;ヾ,.゙'i   }.  \        Y::::/      ヽ、,               \
  !:l l. l   .、 l, 、\ヾ:、ヽ,     !l.|      ヽ、     /::::ハ          ヽ              ヽ
  !|  ', l,    ', l, l \、,_ l ト,   .| |          \   /:::/  ヽ,           \              ヽ
  {   ヽ l    | !l | l. l  l.| l,  .!          \':::;r'    ヽ          \                \
      !.|   / | l.l  l:j  '゙ |  /            ヾ       \            \            ヽ
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535埋め:2006/10/23(月) 20:19:39 ID:VsyB9i5+
                 . :'"´ ̄....`丶、
                /.: ..:::.::.::.::.::.::.::.::.::\
                   , '.:: ..::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ヽ
                 /: ..::.:、::、i::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.゙、
               / ..::.::.::.、::ヽ:l、::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.\
             /.::.::.::.ト>、ヽ::トヽ::.::.::.::.::.ヽ::.::.::.::.::.::.:\
            'イ::.::.l:、:lヽ,ィl! `! !}:.::.::i::.i::.::.:i::.::.::.::.::.i::.:、:ヽ
              l |i::i::.、:ハ tj   {{ i:.:.::.i::.l::.::.:l::.::.::.::.::.l::.::丶ヽ
             ヽト、ヽ.} ′  `i. l:.::.::l::.l::.::.:l::i::.::.::.::.l:::.::.::、:ト、
                /      ′i:;::.::l:::l::.:::.!:l::.:|:.::.:!l:::ヽ::.:ハ}
                `ヽ,     l|i::::川:::::::l::ト.l::::.::l:|::i::::iハl
                    \_∠.>l !::l l |::::::;i:| i:::::.::l:!::!;小::}
                    , ´     !リ  |:::/ l| l!l:::.:小{ .ノ リ
       ,.、          ′      ノ′ レ′l l |/' ノ′ ′
       ノ ノ   ,.、     |                 ' 丶
      ヽ. ヽー{. j      l                   \
       _{`  Y {ヽ.     !      l/      !    ヽ
      {_`     i. \    ',     |     ,′    i
       ヽ     |:.ヽ \  /l      l      /     / |
.        ',    ヽ:..:. . ;Y  |.      |     /  .   ,' U
.          t       \'::::!  |     l       i   .′ !
         `i 、       \、  !       !        | /    i
            l :..iヽ、    `ヽ!    |       イ     !
            | :..|:..:..\     !     l        ,.'|   |
            ! :.!l:..:..:..:..\     ,      !.      / ヽl    |
         i :..!l:.. :..:..:.i::\   ゙      l    /   !     !
        /l :.l !:.   .:.:;::::::\        ! /  /_\  、    i
       / .l :..| !:    :..i::::i:::::::丶、     l/   ':....`ヾ:、    l
      / .i'! :..! l:    :..:i::::l::::::::::::、`ヽ、 jl   l:..:..、:..ハ\     |
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    /  /:.l  :..:|     :.;'::i::::l::::::::::::::::\ ヽ   !:、:..:..:..:`.\
   /  :/:..:l  :..:.l.    /:::::l::::l::::::::::::::::::::\   ヽ:\:..:..:..:..:.`ー- ._
  /   :/:..:.l : . :..:.!.    ':::::::::!:::::::::::::::::::::::::::::::ヽ   ヽ:..\:..:..:..:..:..:..:...`ヽ
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536埋め
                      ,. -‐- 、_
             ,. -ァ'⌒ ̄`ヽ     _,. -─ァヘ  /      ヾ、
              / ,. -─ _,ノ.._ヽ,. _ィ ''   / /|!、/ /iヽ、     |i
         /  ,ィ ....::/::/ ,;;;;フ /    ,ィ  /! |!l,.イソ il ハ     l}
.        ,イ' // .::::/:::::::! ./ /  /   ,イ!   l:|Lリレ/ィリ l iト   j!
       / i / .::::::./:::::::::;: レ〃/  〃 .:/ ,イ|  ll j!  マl!l  | ハ /
       ,' |  .::: ,':::::::::::;rj/ l l : : :jl:: _,.レ!H-、|i |     〉  l  l /
       |  !  :: ::::::::::://i ,! l ::.:::| !:::ノl,.=ト、| :::|i |  _,.//.:〃::::!.:::|l
       l  l  :  ::::::::::リ/l ,ハ ,r, ::::|ハr「:ハノl ヽ ! ヽ _ノヽァソ::::/::/:リ
         レ  !  ::::::;イ/ !/ ! {ヽ、 i リ{o:::リ     /じ} /:::/:ソ::ノ
         !   i ::::::し! l/   \_,.ヾ   ̄     {ソ'ソ/_//
        ,'   | ::::::::!/  .::::::/::}ヽ      __ ' ´ /     
        /   .::l ::::::::/   .::::/::/,. -ヽ、       _/
i      ,.ィ / ..:::/: .::::::/  ..::::://      \ _,.. ィi:::!:|
ゝ、_  _,// / ..::〃::::::::/  ..:::::; '/!        ヽ:::::::l::::トl
. ヽ ニ -ァ / ..:::,' i::::::::/ ..::::;r' ./ |l        ';::::::l ハヽ、
    ,' i ..:::/::::!::::;r ..::::/::::/  !l         V/  |! ``ー'
    {i ,' .:::〃:::::レ' .:/:::::::: !  |l   \     ヽ、 リ
    ゝ| .:::i :::::;r ./.::::::::::/l   |_!    ',.      ', ヾ、
     ヽ ::l:: ::/ / ..::::::::::/:::|   ! ヽ、  '、      ',  ヽ
     ', |!:/ /  .: .:::::::/::::::l  /    ` ーヽ     ヽ リ
      ヽV 〃 .: :::::/::::::::::レ _,. -─ '' '' ヽ     V
       /レ!  .: ::: ,'::::::::::::::レ'        \     ヾ ー- 、_
       /イ!    :: :l::::::::::::::::|!          ヽ    Vヽ   ゙i
      ,' |!    :: :|::::::::::::::l:::!          i ヽ    ! リ  |
      !  |i    : l::::::::::::::l:リ          /! ヽ.__ ノ |!  ',
      |  |ハ   : :l::::::::::::レ            ,'   /ハ 「 / !    ヽ
      |  ', ヽ    l::::::/          {  // ヽレ       \
.      !  ヽ ヽ_,,..-''",,;;;;;;;; ̄'''''ー--,,,,_ ~'- V// /         ヽ
        ,. -''",,;;;;;_,;;-''",,;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;l;;;;;;;~i''-,,_レ'  \   _,...._     ヽ
     ∠ -─-<,,,,,,;;;;;;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;|     ヒニ._li ;;;T -、 /
     (;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ `'''''ー-∠_:;;;;;;;;;;/,;;;;;;;;;;l;;;;;;;;;;;l    /__  |!;; /-、_|'´
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        `ハ       ,'     `ー-、;;;;;;;;;;;;;;;;;;V  ヽ
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