エンジェル隊の誰とやりたいのですかな?【[】

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1ウォルコット・O・ヒューイ
おや、エンジェル隊の皆さんとやりたいのですか?
若いというのはいい事ですなぁ。かくいう私も若い頃は…(ry

・前スレ
エンジェル隊の誰とやりたいんですか?【VII】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1096560233/

’過去ログ
ギャラクシーエンジェル隊でやりたいのは、誰?
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1011/10110/1011016863.html
【小説】エンジェル隊でやりたいのは誰【U】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1040/10405/1040536120.html
小説 エンジェル隊でやりたいのは誰ですの?【V】
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/1054/10544/1054459968.html
エンジェル隊の中で性交したいのは…どなたですか?
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1058874419/
エンジェル隊の中で性交したいのは誰だい?【X】
http://pie.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1065365024/
エンジェル隊でやりたいのはどなたですか?【Y】
http://idol.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1083496596/

・ギャラクシーエンジェルエロパロ保管庫(頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4w氏 作成)
ttp://galaxyangelss.muvc.net/index.html
2名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 15:37:22 ID:wcOzzVZ2
乙なのだ!
3名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 15:47:04 ID:lCa7ZaET
新スレか・・・・OKだ!
4名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 15:50:41 ID:M9+Z4Siv
>>1OKだ!
作品投下しつつ次スレ立てるあなたは私のネ申。
5名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 17:04:20 ID:ivgYMmmb
>>1
6名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:27:22 ID:eRuLj4c5
乙かれさまなのだー!

時に、ここってエロなしでもOK?今アニスルートのミント嫁で書いてるのだけども
7名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:34:55 ID:M9+Z4Siv
>>6いいんじゃない。
いや、是非お願いします。
8名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 23:32:16 ID:hsaDIOHP
新スレできてたの?
9名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:20:28 ID:igiCcCz1
前スレの792です。
次スレが立っていないにも関わらず終わらせてしまって申し訳ない。
お詫び代わりに投下を。前スレの続きではありませんが。
とりあえず、どうぞ。
10名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:21:35 ID:igiCcCz1
 タクト・マイヤーズは妻帯者である。
 ミルフィーユ・桜葉は独身である。
 この事は歴史の資料にも載る程に有名だ。何せ片やEDENの英雄、片や伝説のエンジェル隊員である。
 しかし……ミルフィーユは、その事がネックだった。
 確かに現役時代はタクトに想いを寄せていた。しかしタクトの想いを知り、同じエンジェル隊員の一人と結ばれた事を祝福した。
 そう。決してタクトを恨んでいる訳でも、仲間を恨んでいる訳でもない。
 強いて言うなら、タクトに想いを告げられなかった自分自身だ。はっきりと玉砕出来なかったから、しこりが残る。
 彼女とて人間である。いかに周囲からは善人の鑑のように扱われていても、腹の内に黒い感情の一つ、持っているものなのだ。
 だから――
「んっ……ふっ……」
 ぐちゃり、と接合部が音を立てる。その淫靡な音に、ミルフィーユは自分の恥部が想像以上に濡れている事を知った。
 だが、今更だ。淫乱だと罵られようがどうでもいい。
 少しだけ腰を浮かして、また腰を落とす。彼のモノが少しだけ覗いて、また彼女の膣に埋まった。
「ねぇ……気持ちいい?」
 普段からは想像も付かないような淫蕩な声で、彼女は相手に尋ねた。
「カズヤ君……」
 今、彼女の下で複雑な表情をしている彼に。妹の恋人である、カズヤ・シラナミに。
「ミルフィーさん……」
 カズヤは少しの躊躇いの後、
「もう、やめましょうよ……こんな事は……」
「こんな事って……こういう、事?」
 殊更に腰の動きを激しくして、肉のぶつかる音を聞かせる。彼のモノが、彼女の膣を掻き回す音まで。
「くっ……」
 カズヤの顔が快楽に歪む。それを満足そうに見てから、ミルフィーユは彼の耳元で囁いた。
「今更、何を言ってるの? リコの知らない所で、こんなコトしてるのに……」
「そ……れは……」
 カズヤは閉口する。何も言い返す言葉が見付からない。
 ああ、これだ。
 ミルフィーユは内心で、幸福感を言葉にする。
 今、自分が彼を支配している。この一時の糧だけで、他の皆の前では明るい天然のミルフィーユ・桜葉として振舞える。
11名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:23:16 ID:igiCcCz1
「それとも、リコに言っちゃう? ボクは君のお姉さんと毎晩セックスしてるんだ、なんて……」
「言える訳、ないじゃないですか……!」
 そう。カズヤはアプリコットには言えない。破局を恐れているからではない。
 アプリコットの中にあるミルフィーユ像。それを壊すのを恐れているのだ。
 優しい子だ。……愚かなくらいに。
 だが、その優しさが無ければ二人がこういった関係になる事はなかっただろう。
 言ってみれば、ミルフィーユがカズヤを選んだ理由でもある。
 つまり、カズヤの優しさにタクトを投影しているのだ。
 カズヤを通しての、タクトとの擬似セックス。
 これ程身勝手な話もあるまい。
 だが……四年。四年かけて、やっと彼女は手にした。
 仮初でも自分を愛してくれる、タクト・マイヤーズを。
「あ……もう、イきそうなんだ……? いいよ、中に出しても……」
「だ、駄目です! 外に出させて下さい!」
 カズヤの様子から、ミルフィーユは彼の絶頂すら感じ取れる程になっていた。この事から、幾度となく身体を重ねている事が分かる。
 彼女の申し出に対し、カズヤは強い拒絶の意思を見せる。ミルフィーユは拗ねたように唇を尖らし、
「……赤ちゃんが出来るの、怖いんだ。でも安心して、赤ちゃんが出来ても内緒にしてあげるから」
「そういう事じゃ――!」
 まだ何かを言おうとするカズヤの口を、自らのそれで強引に塞ぐ。
 恐らく、恋人のアプリコットですらこれ程味わった事はあるまい。それ程に、彼女は手馴れていた。
 歯の一本一本、歯茎を舌で舐めていき、逃げるような彼の舌を捕らえ、絡ませる。
 お互いの唇が離れると、その間には唾液によって銀の橋が出来る。名残惜しそうにその橋を切り離すと、
「……イっちゃえ」
 彼の耳元で、ぞくりとする程に妖しい声で囁く。
 そして、自らの筋肉が許す限りの力で、膣内をきつく締め上げた。
「――――!」
 カズヤの、声にならない声。
 それと同時に、子宮に熱い液体が注がれるのを感じる。
 しばらく膣内でビクビクと脈動していたカズヤのモノは精液の射出を終えると、力が抜けるようにずるり、と膣内から抜け落ちた。
 カズヤ本人も精魂尽きたように、荒い息を吐いている。
12名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:24:20 ID:igiCcCz1
 そんな彼を見下ろして、ミルフィーユは自らの膣内から零れた精液を指で掬ってみせた。
「凄い量……やっぱり、リコ相手のセックスだと物足りない?」
「な、何を……」
「リコとすると、お子様セックスになっちゃうもんね。だから溜まってるんでしょ?」
 指で掬った精液を、舌に運ぶ。独特の苦味と臭みが、彼女を刺激した。
「安心して……あたしは、カズヤくんがしたい時にさせてあげる。リコ相手じゃ出来ないようなコトも……」
 唾液で濡らした指を、カズヤの胸板に這わせる。
 そう。彼女は彼の欲望に応える。妹に対して告げ口もしない。その対価は、一つだけだ。
 彼が、彼女を愛してくれさえすればいい。
 何よりも簡単で、何よりも難しい条件。
 ……一体いつから、どうして、こんな捻じ曲がった関係になってしまったのか。
 そんな事は、もうミルフィーユにはどうでも良かった。
13名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 02:25:31 ID:igiCcCz1
とりあえず投下終了。
やたらとダークになってしまった気もしますが……

前スレの続きは近日投下予定。
14名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 06:30:27 ID:rPcVDB9x
>>13OKだ!前スレの続き楽しみにしてますよ。マイペースで「カンバレガンバレ>>13わー」
15名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 07:53:59 ID:K4p/k+qJ
GJ!と言いたいんだが、カズミルを考えていたので、すげぇ嫉妬&複雑(´・ω・`








だがこれだけは言わせて頂く。
ありがとう
16名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 10:50:01 ID:tExJX7Nz
>>15
その考えを形にするんだ!
17名無しさん@ピンキー:2006/07/02(日) 22:30:24 ID:Crk0nG8b
「わかった、やれば良いんだろ!」
アニスは怒りながらタクトのペニスに口を近づけた
口とペニスを徐々に近づける、しかし…
「うっ…」
(へ、変な臭い…)
アニスは止めてしまった
「……やっぱり無理だったかな…」
タクトは挑発するように言った
「無理じゃない、本当だ!」
アニスはタクトを睨んだ
「じゃあ、もう一度やってみる?」
「当たり前だ!」
アニスはもう一度ペニスを口に近づけた
ぷにゅ
唇とペニスがキスをした、しかしその後アニスは固まってしまった
「……それで終わり?」
タクトは呆れながらアニスを見ていた
「う…」
アニスはこれ以上出来ない、という顔をしている
「舐めてはくれないのか?それは残念だな」
「な、舐めるのか、これを!?」
タクトは嫌らしい笑みを浮かべて、アニスは目を白黒させていた
「舐められないなら、ミントに言っておくけど…」
「……や、やるよ…」
アニスはタクトのペニスを舐め始めた

誰か続きお願い
18名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 03:03:48 ID:ON0qkoV9
そこまで書けるなら続きも書けるはずだ、頑張れ
19名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 13:08:21 ID:LjN25Rcp
誰か百合でも何でもいいからリリィ受けモトム
20名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:42:21 ID:Ej2/84Vk
とりあえずリリィ受けで書きます。携帯からなので見にくいかもしれませんが、あとまだエロはありません。 行きます


カズヤは悩んでいた。
同じエンジェル隊の仲間であり、最愛の人でもあるリリィ・C・シャーベットについてである。
月日が経つのは速いもので二人が付き合い始めてから数ヵ月が経過している。
互いに体を求めたのも一度や二度ではない、問題なのはここからである。
幾度となくセックスを行ってきたカズヤであったが、未だに自分でリードしたことがないのである
。相手のほうが年上で経験豊富なのは理解しているが、カズヤにも男のプライドや面子などがある。
この状況をなんとか打破したいと思っていた。
21名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 21:50:51 ID:Ej2/84Vk
>>20
「と、言う分けなんですが。どうすればいいんでしょうか?司令」
ここはEDENE最新鋭艦ルクシオールの艦長オフィスである。
カズヤはこの艦の司令であるタクト・マイヤーズに自分の悩みを聞いてもらっていた。
ちなみにセックスについてというのは恥ずかしかったので、デートについてということに変えておいた。 「いやー若いってのはいいねぇ、うん」 今年で20半ばを迎え、
だんだんと言動がオヤジっぽくなってきている皇国の英雄であった。
「ではそんな君にコレをあげよう」 そういうとタクトは透明の液体がはいった容器を取り出しカズヤに渡した。
「これは?」 「なに、ちょっとへんな気分になる薬だよ。
媚薬ってやつだねコレを使えばリリィもイチコロだね、うん」
「ありがとうござ……って、えぇえぇ〜〜〜な、何いってるんですか!」
「ハハハ、嘘はいけないよ、カズヤ。まぁ何はともあれがんばれ若人よ。」
そういって笑いながら肩を叩くタクト、 「よし、これで話は終り、行け、行って漢になってこいシラナミ小尉」
「ハ、ハイ」
なんとか返事をし、
重い足取りで艦長オフィスを後にするカズヤ、
一人艦長ィスに残されたタクトは
遠い目をして若いっていいなぁと、呟くのだった。
とりあえずここまでです素人なので見にくいかもしれませんが続きは出来次第投下します。
22名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:04:35 ID:iJ0M8qTH
>>21
OKだ!
だがあとがきは別のレスにするか、もしくは行を空けた方が見やすいと思うぞ。
23名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 01:58:48 ID:i82aPaXx
>>21の続きです。
「司令はああ言ったけど、どうすればいいんだろう」
自室に向かう途中、カズヤはついさっきタクトからもらった薬を見ながら考えていた。
顔を真っ赤に染めてぶつぶつと何か呟いている様子は周りから見ると少々危険だ。
「問題はどうやってリリィさんに飲ませるかだよなぁ」
「カズヤ」
「う〜ん、でも本当にこんな事していいのかなぁ?」
「カズヤ!」
「でもやっぱり使ってみたいなぁ、これ、あぁ、いったい僕はどうすればいいんだろうか?」
「カズヤァ!!」
「うわあぁぁぁ!!!リリリ、リリィさん」
「何故何度呼んでも返事をしないのだ」
すっかり己の世界に入り込んでいたカズヤはリリィの存在に全く気付いていなかった。
「すす、すいません。考え事(妄想)していて気が付きませんでした。」
「考え事?」
それを聞くとリリィは、
「NGだ」
と、お決まりのセリフを言ってさらに続けた。
「軍人ならたとえ考え事をしていても常に自分の周りに気を配らないとダメだぞ、カズヤ」
「すいません、気を付けます。」
「OKだ。分かればいいぞ」と笑顔で頷く。
24名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 02:06:48 ID:i82aPaXx
>>23
「ところでカズヤ」
「何ですか?」
「手に持っているそれはなんだ?」
「…………………」
「ど、どうしたカズヤ、すごい勢いで汗が流れているが。」
(お、おおお、お、落ち着けーシラナミ、だだ、大丈夫だ、見ただけでなにか判断出来る分けない、よしここはなんとか誤魔化すしかない!)
「えっ!これはですね別に何も」
その時カズヤの頭の中に名案が浮かんだ。
(いや待て、カズヤ・シラナミ、これはチャンスだ。フォルテ教官も『ピンチは最大のチャンス』と言っていたじゃないか!)
心の中で恩師の言葉を思い出し自らを奮い起たせるカズヤ、こんな時に使う言葉ではないと思うが、とにかく覚悟は決まったようだ。
25名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 02:11:37 ID:i82aPaXx
>>24
「いや、ただのジュースですよジュース、飲みます?」
「いいのか?」
「はい、どうぞ」
「では、有りがたくいただこう」
リリィは、カズヤから容器を受けとると蓋を開け中の液体を一口、二口程のみカズヤに渡した。
「奇妙な味がするがなかなかうまい」
そこまで言ったところでリリィは自分の体の異常に気が付いた。
「何だ、これは、体が、熱い」
意識が重く思考がおぼつかない、体もいうことをきいてくれない
その様子を見ていたカズヤがわざとらしく訪ねた。
「どうしたんですか?リリィさん」
「い、いや何もない」
「そうですか?とりあえず僕の部屋いきませんか?」
そういってカズヤはリリィをつれて自分の部屋にはいっていった。




26名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 02:13:06 ID:i82aPaXx
>>25
一旦切ります次からエロです
出来次第投下します。
27名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 02:56:11 ID:0yZ2rEqn
>>26
OKだ!エロも期待しているぞ!
28名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:31:18 ID:i82aPaXx
>>25
「大丈夫ですか?顔、赤いですけど」
「OKだ、問題、ない、ぞ……」
そうは言うものの、とてもOKには見えなかった。
呼吸は荒く、全身から汗がにじみ、頬に朱がさしている。
いつもはしっかりと結ばれた唇も、今はだらしなく開ききっている。
常に真っ直ぐ前を見つめ、鷹の目の様な鋭さを持つ両の眼は、ただ目の前の虚空を見つめるだけで、水に濡れたような艶のある光を帯ていた。
普段の刀剣の様な美しさとは正反対の、妖艶で、淫らで、何とも言えない色気があった。
(ヤ、ヤバイ、エロ過ぎる。エロ過ぎるぞぉぉぉぉぉ、リリィさぁぁあん。まだだ、まだだぞ、カズヤ、落ち着けぇ、我慢だ)
そんなリリィをみてすでにテンションが一気に上昇するカズヤ。
(僕が先に折れてどうするんだ!しっかりしろ、カズヤシラナミィ!!)
己の理性を総動員してなんとか持ち堪えるカズヤ、
カズヤは自分からいくのではなく、相手に先に折れてもらいたかったのだ。
しかし、リリィもなかなか折れようとはしなかった。彼女も年上としてのプライドがあるからなのだろうか?自分から誘う事をしようとしない。
29名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:34:24 ID:i82aPaXx
>>28
「リリィさん、ジュース飲みますか?冷たくて美味しいですよ」
「ああ、ありがとうカズヤ」
「分かりました。ちょっと待って下さい」
そう言うとカズヤは部屋の奥に引っ込んだ。右手には媚薬入りの瓶が握られていた。
「お待たせしました。はい、どうぞ」
「ありがとう」
リリィはカズヤの手からジュースを受けとり、一気に飲み干した。
「ふぅ、冷たくて美味」
そこまで言ったところでリリィの体を今までとは比べようが無い程の熱が襲った。
「−−−−!!!」
リリィが声にならない叫びを上げる。
「どうしたんですか?リリィさん」
「な−−−も、ない、だ……だい−−−−ぶだ。」

ろれつが回らず上手く喋る事出来ない、そうしている間にも体の熱はどんどん上昇していく。
(も、もうダメだ我慢出来ない)
30名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:36:34 ID:i82aPaXx
>>29
「カ、カズヤ、して−−−くれないか、」
「なにをですか?」
カズヤが聞き返す。
「何って、セックスを」
「今からですか!?」
大袈裟に驚いて言った。
「嫌ですよ、昨日したばかりじゃないですか」
「お願いだから−−−私と、セックスしてくれぇ、カズヤ」
もうリリィの声はほとんどあえぎ声に近かった。
「そんな事いわれても、困りますよ。」
「お願いだ。…………何でもするから、早く私を犯してくれぇ、頼むから、体が熱くて、もう…………あぁっ!!−−−ダメ!!」
遂にリリィの心が折れた瞬間だった。
「本当に何でもするんですね?」
カズヤの目が怪しい光を放っていた。
31名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:43:42 ID:i82aPaXx
>>30
エロ いけませんでした。すいません
次はエロ入ります。SMっぽいので気を付けて下さい。
出来次第投下します。
32脳内妄想 カズヤ×アニス:2006/07/05(水) 00:15:38 ID:a2+Erobb
自分の妄想を形にしたくて書いてしまったorz
反省はしているが、後悔は無い……です



カズヤ・シラナミとアニス・アジートが恋仲になってから数ヶ月。
速ければ既に肌を重ねて愛を確かめ合う行為――性交の一回や二回は行っているだろう。
しかし、この二人は未だにキス止まりなのである。
それも濃厚なキスではなく唇が触れ合うだけのキスのみ。
以前、カズヤはキスの最中に舌を絡ませようとしたが……その行為に驚いたアニスに思いっきり舌を噛まれた。
しかもその後、憤慨したアニスは一週間ほど口を利いてくれなかった。
性格は荒っぽく男勝りながらも無垢な心の持ち主のアニスにとってディープキスなど未知の領域なのだ。
それなのに自分からキスを求めてきたりする大胆な彼女に健全な青少年であるカズヤはもう限界ギリギリだった。
だからまぁ、彼に罪は無い……と思う。

「はぁ、はぁ……っ! ぁう……か、かず……やぁ、やめ……ふぁああっ!?」
「なんで? アニスこそ早く縄抜けのテクニックとやらを見せてよ」
「こ、こん…やぁ…っ!……む、むりに…きまってんだろ…〜〜っ!! 指ぃ、止め…ろぉ…」
「だからなんでさ? アニスが邪魔しても良いって言ったんじゃないか」
「言っ…たけどぉ、ひゃうぅ〜っ!! だめっ…やめ、あぅ!……また…またぁっ! あっ…あぁぁ〜〜っ!!?」

後ろから抱きしめていたアニスの身体が一瞬大きく震え、脱力する。
弱々しく肩で息をする彼女を見て、カズヤはほくそ笑む。

「またイったの?」

小刻みに痙攣する彼女の耳元で囁く。
肩越しにカズヤを睨み付けるが、その眼光に力は無く、瞳は潤み切っている。
頬は羞恥と快感で朱に染まり、唇からはだらしなく涎が垂れている。
両手は後ろ手できつく縛られ、両足は膝まで落とされたズボンのせいで上手く動かせない。
形の良い乳房も露出し、その胸の先の桜色の突起も痛々しいほどに勃っている。

「はぁ…はぁ……るせぇ……」
「ふ〜ん……まだ元気そうだね? じゃあ続けるよ」
「なっ!? ま、待っ……ふぁ〜〜っ!! ひゃめっ……ひゃめ、ろぉ……んあぁっ!!」
「いい加減に縄抜け見せてよ。このままじゃ僕の指がアニスの愛液でふやけちゃうよ」
「な…らぁ…っ!……ゆ、指をぉ…きゃふぅ! と、止め…あ、あぁぁぁ〜〜〜〜っ!!!」
「あらら、またイったの? だんだんイく間隔が短くなってきたような……アニス、もしかして楽しんでる?」
「あ、あぁ…あああ……っはぁ! はぁはぁ……ふざ…ひんっ!……ふじゃ…けんなぁ」

33脳内妄想 カズヤ×アニス:2006/07/05(水) 00:16:10 ID:a2+Erobb
呂律の回らない口調で悪態を吐くアニス。
そんな彼女を見て、カズヤは思わず頭を撫でた。
頭を撫でられたアニスは更に頬を朱に染め、ぷいっ、と顔を逸らした。。

(あはは、可愛いなぁ、もうっ!! そんな可愛いトコ見せられたら……)

「ふぇっ!? あ、ぁあああああっ!!!」

無言で、唐突に、荒々しくアニスの膣内を掻き回す。
突然の激感に、度重なる快感で敏感となっているアニスの身体はいとも容易く絶頂へと向かった。


事の起こりは三十分前。
カズヤの部屋へと訪れたアニスは縄抜けのテクニックを披露すると言い、カズヤに自らを縛るようにと言った。
渋々とカズヤは彼女の両手を後ろで縛り始めるが、その時、カズヤの脳裏に一つの考えが過ぎった。
このままアニスの自由を奪ってしまえば彼女を抱けるのでは?
日頃から溜まっていたアニスへの情欲から思い付いた考えだった。
そんな考えを振り払った。
縄を縛り終えると、アニスはカズヤにこう持ち掛けた。

「よぉーし、んじゃ始めるぜ。あ、あとオレが時間内に縄抜け出来なかったら何でも言うことを一つ聞いてやるよ」

邪魔してもいいぜ、と彼女は続けた。
それによりカズヤの理性は呆気無く崩れ去り、背後から彼女を抱きすくめ、アニスの身体を弄り始めた。
自分の突然の行動に驚き、暴れ出すアニスをベッドに押し倒し、身動きを封じるとカズヤは本格的に愛撫を始めた。
カズヤも女性経験は少なからず持っている。その数少ない経験と知識を活かし、アニスを攻め立てた。
溜まりに溜まったアニスへの色欲もあり、良い具合に暴走したカズヤにとってお子様なアニスを骨抜きにするにはさして時間も掛からなかった。

34脳内妄想 カズヤ×アニス:2006/07/05(水) 00:19:31 ID:a2+Erobb
やべぇ! カズヤ×リリィの流れを無視してしまった。
すんません。以後気をつけますです。
35名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:28:25 ID:KiBWiHT8
>>34
時間が空いてるからそちらは問題ないだろう。
むしろsageてないほうが問題。
作品はGJなんだから。
36脳内妄想 カズヤ×アニス:2006/07/05(水) 00:53:50 ID:a2+Erobb
>>35
申し訳ない、以後気をつけます。
37名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 01:55:03 ID:sNCPCFCx
ふむ…今の流れではカズヤ×ナノナノはマズイかな…?
38名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 01:59:15 ID:aYe1H0nh
>>37
是非お願いします
39名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:02:06 ID:sNCPCFCx
伝説のムーンエンジェル隊との合同戦線によりボク達は
レヴェルの企みを阻止する事が出来たのは良いんだけど…
自室に満身創痍の身体で戻って来るとボクは真っ先にベッドに身を投げた。
「うぇぇ…気分が…」
このNEUEに平和が訪れたのは良い事だけどその後の祝勝会が地獄だった、
寧ろカヲスだった…
悪乗りしたフォルテ教官とテキーラに拘束され強引にお酒を飲まされたからだ。
事の起こりは数時間前に遡る。
「そらそら!飲みな、今日は無礼講だよ!」
「い、いえ…ボクは未成年で…」
フォルテ教官に強引にお酒を勧められ飲めないと断ろうとしたら。
「なんだい!なんだい!カズヤは私の杯は受けれないって言うのかい!?」
「い、いえ!そう言う訳では…」
思いっきり睨まれた…この状況で断ってしまえば想像するだけで恐ろしい。
どうする事も出来ずに居るボクをまるで新しい玩具を…
と言うよりボクを玩具にする時のテキーラみたいな笑顔になったと思ったら
「ふ〜ぅん…教官の杯を受けないヤツにはオシオキしないとなぁ」
妙案を思い付いた様でニヤリと笑い空恐ろしい事を言うと
「ちょいとテキーラこっちに来な!」
もう一人の危険人物を呼び出してくれました。
自身の危機を感じ逃げようとしたけど…
「おっと、逃がしゃしないよ?」
脆くもフォルテ教官によりボクの逃げ道は無くなった。
「なぁに?」
呼び出された彼女はこのアルコールの臭いが充満した空間の中で変身なさっていました。
いきなり呼び出されて不機嫌な感じがしたけど、
フォルテ教官に何やら耳打ちされ話が終ったのかボク方を見ると二人とも満面の笑みで
いきなりテキーラが後ろからボクの身体を羽交い締めにした。
「あ、あの…何をなさっているんですか?」
「うふふふ、動いちゃ駄目よ?」
テキーラはボクの背中に胸を押しつけボクの身体をロックする。
「これから上官に対して礼儀の成ってないシラナミにオ・シ・オ・キするんだから〜♪」
動くなと言われても…む、胸が!大きな胸が!ボクの背中に!
「よぉ〜し、そのまましっかりと押さえときな」
フォルテ教官は動けないボクにじりじりと『■き月』とラベルの貼られた酒瓶を手に接近してくる。
そして酒瓶を…
「あ゛〜〜〜〜〜!」

その時ボクの叫びがパーティ会場に木霊した。
40名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:05:40 ID:sNCPCFCx
>39 
その後ボクはパーティ会場で雑魚寝している時に目を覚まし
逃げ出す様に自室に戻り現在に至る。
祝勝会の事は思い出したくない、と言うより記憶に残ってない。
「ふぁ〜…もう一度寝よう…」
さっきまで寝ていた固い床では十分な睡眠は得られていない様で
身体は睡眠を欲しがっている様だ。
「おやすみボク…」
どうやらかなりのアルコールを摂取した様で
訳の分からない事言ってボクは深い眠りに落ちた…

〜数時間後〜

安らかに眠っていると突然ボクの身体に重圧が掛かる。
お腹の辺りに妙に柔らかい感触が…
「…ズヤ!カズ…!起きるのだ!」
重圧と共に僕を呼ぶ声が聞こえる気がするけど体の自由が利かない。
「うぅ〜ん…重い…」
まどろみの中のし掛かる重圧に対してそう言ったのが不味かった。
「ナノナノは重くないのだ!早く起きるのだ〜!」
そう言いながら今まで乗っていた場所を移動し
さらに激しくボクの身体を揺らす。
どいてくれるかと思ったら下に移動しただけだった。
重圧から解放されなかったが、とっても柔らかい感触が下半身に…
「お、重いよ…」
「ぶ〜〜だからナノナノは重くないのだ!良いから早く起きるのだ!」
またボクが『重い』と言ったのが気に障ったのかボクを揺らす速度を上げる。
寝ぼけている時の寝言なのだから大目に見て欲しい。
「起きるのだ〜!起き……ふにゃ?」
ボクを揺らすのに飽きてしまったのか突然ナノナノが動きを止める。
これで平穏が…って、ちょっと待ってボク。
身体の自由が利かないが感覚は異常が無いと言う事は…
今までナノナノはボクのお腹に乗っていてその後移動して
下半身に乗っている事になっていた筈、つまり…このこみ上げてくる感触は!
ヤバイと思ったが時既に遅し。ボクのブレイブハートが起動した。
「か、カズヤは起きてないけどコレは起きたのだ…」
そう無邪気にボクのブレイブハートのエンジンがフルドライヴした事を報告する…
41名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 02:08:31 ID:sNCPCFCx
>38〜>39読みにくいわ、長いわ、さらに未完申し訳ない…
これからエロに入ろうと思いますが
カズヤが攻められます、それでも宜しいのでしたら出来次第投下します。

42792:2006/07/05(水) 03:04:14 ID:RtmAKPFA
>>41
OKだ! ただしsage進行で。

とりあえず約束通り、前スレの続き投下します。完結という事で。
やたら長いですが、失礼します。
43792:2006/07/05(水) 03:04:46 ID:RtmAKPFA
 ――どれ程の時間が経ったのか。数秒のような気もすれば、数時間のような気もする。
 どちらにせよこのままではカズヤ達の時は動きそうにないが。
 そんな状況を打破する為、カズヤは勇気を振り絞って声を出した。
「……あの、リコ」
「……はい」
 アプリコットはカルーアが掴んでいるカズヤのモノを凝視している。
 それに気恥ずかしさを感じるが、カルーアに掴まれているのではどうしようもない。
「……その、服は?」
「ティーラウンジで借りてきました……」
 なる程、メルバはエプロンドレスを着たいが為にあのティーラウンジに勤めているのだ。サイズ違いの予備が幾つかあってもおかしくあるまい。
 次に、カズヤは床に視線を落とした。アプリコットの手から落ちた皿と宇宙トウフが床にぶちまけられている。
 皿が割れていないのは幸いだ。掃除の時に手間が省ける。
「……その宇宙トウフは?」
「宇宙トウフじゃありません……『たぶん……チーズケーキ』です……」
(何だそりゃ……)
 何故『たぶん』までが名称に含まれるのか。ティーラウンジの新メニューなのだろうか。
 そんな疑問はさておき、カズヤは事の核心に触れる事にした。
「それで……何で、ボクの部屋に?」
「そ、それは……」
 アプリコットは少しの躊躇の後、
「ごめんなさいっ!」
 言い捨てて、カズヤの部屋を去る。
「リコ!?」
 慌ててカズヤも追いかけようとするが、彼は今、モノを出した状態である。それも勃っている状態で。
 そして、それはカルーアにしっかりと掴まれていた。
「ちょ、ちょっとカルーア! 離してよ!」
「リコちゃんを追いかけるからですか〜?」
 拗ねたように唇を尖らせるカルーアは、明らかに離す気配がない。それどころか、ますます強い力で握ってくる。
「うっ……」
 人間、苦痛には耐えられても快楽には耐えられないものだ。カズヤはすぐに腰砕けになる。
 そんなカズヤを満足そうに見てから、カルーアは舌先でカズヤのモノをつつく。
「もう、こんなに苦しそうですわ〜」
「カルーア……本当に……待って……」
 息も絶え絶えにカズヤは懇願するが、カルーアは無視したように口で愛撫を再開する。
 ドロドロの口内に含まれたカズヤのモノは、既に爆発寸前だった。
「ん……くちゅ……」
「あ……う……」
 あまりの快感に、だらしなく開いたカズヤの口から涎が垂れる。
 カルーアは口と右手でモノを刺激すると、余った左手で睾丸を刺激し始める。
 当然、カズヤが耐え切れるはずもなく。あっさりとカルーアの口内に射精してしまった。
 カルーアの喉がこくこくと動く。それで、カズヤの精液を飲み込んでいるという事が知れる。
 やがて射精が終わると、カルーアはモノを口から離し、けほっと軽く咳き込んだ。
44792:2006/07/05(水) 03:05:45 ID:RtmAKPFA
「喉に絡み付いて、飲みにくいですわ〜……」
「ご、ごめん」
「いいんですのよ〜。私が自分からした事ですから〜」
 そう言ってにっこりと笑うカルーアの表情に、しかしカズヤはアプリコットの事を思い出す。
 最後に見た彼女の横顔は……泣き顔だった。
(嫌われた……よな、完全に)
 もっとも、今までで既に嫌われていたのかもしれないが。
 カズヤは、自分が酷い悪人に思えて仕方なかった。



 アプリコットは、すぐに自分の部屋に飛び込んだ。
 そのままベッドに身を投げ、咽び泣く。
 枕で泣き声を殺そうと思っても、抑えられなかった。
 それ程にショックを受けたのだ。
 確かにカルーアとカズヤの仲が接近している事は知っていたが、あんな事をする仲にまでなっていたなんて。
(あんな事……)
 先程の光景を思い出す。
 正確には、カルーアの手に握られていたカズヤのモノを。
(あれが、シラナミさんの……)
 そう思うと、下半身の辺りが熱くなる。疼く、というやつだろうか。
 軽く、下着越しに触れてみる。僅かだが、湿っていた。
(濡れてる……)
 そう思うと、頭に血が昇ってくる。
 自分は、あんな光景を見て興奮していたのか。
 そんな考えが浮かんで、酷く淫らな人間に思えた。
 下着越しに筋を擦ってみると、徐々に液体の量が増えてくる。
(私……シラナミさんのを見て……一人でしてるなんて……)
 まるで変態だ。内心で自分を卑下する。
 けれど、
(悔しい……)
 その想いが、浮かんでくる。
 彼女はカズヤが望むなら、カルーアがした事だってするつもりだ。
 もっと淫らで変態じみた行為だってしてみせる。
(でも……シラナミさんは、そんな事を私に望んでない……)
 だが、カルーアには望むのだろうか。そう考えると、黒い感情が溢れるのを抑えきれない。
 嫉妬とは、何と醜い感情なのだろう。
 しかし、今の彼女はそんな嫉妬すら肯定出来そうな気分であった。
 カズヤを好きになったのは、絶対に自分の方が先だ。その自信がある。
 最初からカズヤを怖くなかったのは、ミルフィーユの影を追っただけではない。
 好きだったからだ。一目惚れと言ってもいい。
 事ここに至って、アプリコットはその感情を強く自覚した。
(そう。私はシラナミさんの事が好き。だから……)
 せめて。
 想いだけでも、伝えなければ。
45792:2006/07/05(水) 03:06:44 ID:RtmAKPFA
 アプリコットは濡れた下着やエプロンドレスを着替える時間すら惜しいというように起き上がり、部屋を出る。
 その決然とした顔には、涙の筋しか残っていなかった。 



 淫靡な水音だけが、カズヤの部屋に響く。
 ぐちゃ、ぐちゃとカルーアの膣がカズヤのモノを受け容れていく度に響く音。
 その音は感覚を狂わせ、他の全てを忘れさせる。
「あっ……はっ……カズヤ……さぁんっ……!」
 カルーアはカズヤの背中に手を回し、淫らに腰をくねらせる。
 彼女の処女喪失は、呆気ない程スムーズだった。これも、テキーラが施した細工によるものなのだろうか。
 カズヤもまた、アプリコットの事を忘れるように腰を打ちつけた。
「カルーア……カルーア……!」
 今まさに交わっている相手の名を呼ぶ。それに応じるように、カルーアはカズヤの背中を掻き抱く。
 何度目かの打ちつけで、カズヤの限界はやってきた。
「うっ……くっ……!」
 射精直前にカルーアの膣内からモノを引き抜き、彼女の白い肢体に放出する。
 白い粘液の塊が、カルーアの下腹部を汚した。
「あ……ふ……」
 虚ろな瞳で、それを見るカルーア。
 彼女は荒い息を立てていたが、やがて疲労の為か寝息を立て始めた。
 そして、カズヤも疲れ切って天井を見る。
 立て続けに三回も出せば仕方ない。若いとはいえカズヤは絶倫ではない。
 ふと、ドアを見る。
 今更だが、アプリコットの様子が気になった。もはや気にする資格すらないかもしれないが……
 と、呼鈴が鳴る。
 誰だろうとは思ったが、この状態を片付ける気にはなれなかった。それ程疲れていたからだ。
 しかし、
「シラナミさん……」
 インターフォンから聞こえてきた声に、カズヤは目を見開く。
 まさか、アプリコットが尋ねてくるとは思わなかったからだ。
「入っても……いいですか?」
 どうするか。カズヤはこの状況の説明がつかない事に躊躇したが、
(嫌われるなら……とことん嫌われた方がいい)
 そんな諦めの境地で、カズヤはアプリコットを招き入れた。
 部屋に入ってきたアプリコットは、ありありと驚愕の表情を浮かべていた。当然だろう。匂いから何から、今のこの部屋は異空間と呼ぶに相応しい。
 そしてベッドの上で寝ているカルーアを見て、その下腹部に残る白い残滓を見て、呟く。
「……しちゃったん、ですね」
「……うん」
 何を言っても言い訳にしかならない。カズヤは事実を事実として認めた。
 アプリコットは一瞬泣きそうな表情を浮かべてから、しかし眼差しは強くして、
「私……シラナミさんに、言わなきゃいけない事があります」
「……何?」
 何を言われても今更だ。罵倒してくれても、蔑んでくれてもいい。
 だが、彼女の口から出てきたのはカズヤの予想を裏切る言葉だった。
46792:2006/07/05(水) 03:07:47 ID:RtmAKPFA
「……好きです」
「え?」
 ……カズヤの思考が止まる。
 今、彼女は何と言った?
 しかし、そんなカズヤを他所にアプリコットは言葉を続ける。
「ずっと前から好きでした……ううん、気付いたのは最近なんです。でも、好きなのはずっと前からでした。シラナミさんに触れられるのは、ミルフィーお姉ちゃんに似ているからだけじゃないって。好きだから……初めて会った時から好きだから、触れても大丈夫なんだって」
「ちょ……ちょっと待って」
 混乱する思考を纏めようと、カズヤが声をかける。
 だがアプリコットは止まらない。止めてしまえば、決意が揺らぐといったように。
「あの特訓で少しでも男の人に触れるようになって……それでも、シラナミさんとはやっぱり違って。どうしてなんだろうって考えたら、その事に気付いたんです。でも、そうしたらシラナミさんと話すのが急に恥ずかしくなってきて……」
「ボクを避けた……って訳か……」
 真実というのは、知ってしまえば案外とつまらないものである。
 そんなつまらない事で、彼女はカズヤとすれ違った訳だ。
 けれど、もう戻れない。
 カズヤはカルーアとセックスしてしまった。曲がりなりにも彼女の好意を受け容れてしまったのだ。
 だから、もうかつてのようにアプリコットを好きではいられない。
 カルーアも、好きになってしまったから。
「……ごめんなさい。私って、やっぱり駄目ですね……臆病で、泣き虫で。こんな大事な時も、失敗しちゃって……」
 自嘲の笑みを浮かべるアプリコットに、カズヤはかける言葉を見つけられない。
 しかし、カズヤにとっての予想外はまだ続いていた。
「でも……私、このままシラナミさんを諦めるなんて、出来ません。凄いワガママだって分かってます。もうお二人は、その……エッチまでしちゃってるんですから。でも、私にとってもシラナミさんは運命の人なんです。他に代わりなんていないんです。だから……」
 彼女は。
 自ら、エプロンドレスのスカートを捲り上げた。
 その中心は、液体で湿った下着で包まれている。
「私にも……して下さい」
 


 これは夢ではなかろうか。
 カズヤはイマイチ働きの悪い脳でぼんやりと思う。
 彼の目の前では、目を閉じてカズヤの唇を待つアプリコットがいる。
 つまり、彼女の理屈を分析するならば。
 カルーアが例えカズヤとセックスしていても、ここでカズヤが彼女としてしまえばイーブン、つまり互角となる。
 合っているようで間違っている理屈だ。
 しかしそれを肯定する辺り、いよいよ自分も脳が危ないのかもしれない。
 とにかく、カズヤは色々と考える事を止めた。
 何か、考えるのが馬鹿らしくなったのである。堕落したとも言うかもしれないが。
 彼女の唇にそっと自分のそれを重ねる。
 マシュマロのように柔らかいのはカルーアと同じだが、僅かに感触が異なる。これが個人差というものか。
 そのまま強引に舌を差し入れる。最初こそ固く閉じられた唇に阻まれたが、徐々にカズヤの舌を受け容れていく。
 完全にカズヤの舌を受け容れると、先程まで閉じていたのが嘘のように積極的に舌を絡めてきた。
 少し開いた唇の隙間から、唾液がだらしなく零れる。
 やがて息苦しくなって唇を離すと、アプリコットの瞳は夏場のアイスのように蕩けていた。
 カズヤはそのまま、手を彼女の恥部に伸ばす。
 そこはもう、前戯を済ました後のように蕩けていた。まるで瞳に負けじとするように。
47792:2006/07/05(水) 03:08:32 ID:RtmAKPFA
「もう、濡れてる……」
「や……」
 少し、意地の悪さを込めて言ってやる。ここまで悩ませたのだ、これくらいは許されるだろう。
「この制服さ……すぐに返さなきゃいけないの?」
「……それは……使っていないものを借りましたから……大丈夫です……」
 息も絶え絶えにアプリコットが答える。カズヤはそれに頷いて、
「それじゃあさ……このまま、しちゃおうか?」
「このままって……着たまま、ですか……!?」
 僅かながらに焦り始める彼女に苦笑する。裸でするのを想像していたのだろうか。
「大丈夫だよ、ほら……」
 と、右手の人差し指を下着の横から彼女の膣内に滑り込ませる。続いて中指まで。
「はっ……くっ……!」
「二本とも、根元まで入るんだから……リコってさ、もしかして結構エッチ?」
「そ、そんな事……!」
 膣に入れた指を軽く動かしてみる。彼女の身体ががくん、と揺れた。
「だって、こんなに感度がいいんだよ? 結構一人でオナニーとかしてるんじゃないの?」
「お、おな……!?」
 それだけで真っ赤だった顔を更に真っ赤にする彼女がどうしようもなく可愛く思えて、カズヤは指を膣内から引き抜いた。
 そして、先程カルーア相手に三回も出しておきながら復活した自らのモノを擦り付ける。案外絶倫かもしれない。
「あ……」
 アプリコットの視線が、カズヤのモノに釘付けになる。
 これが今から彼女の純潔を奪うのだ。多少の怯えすら見て取れる。
「大丈夫、力を抜いて……」
「はい……」
 頷くアプリコットだが、その身体は明らかに硬い。
 どうしたものかとカズヤは思考を巡らせて、やがて一つの案を生み出した。
 ちなみに、その時のカズヤの表情は悪巧みを思いついたタクトにそっくりだったという。
「リコ、ちょっとごめん」
 と、右手の指を彼女の恥部よりも下に這わせる。
 疑問符を浮かべたアプリコットだったが、カズヤの指がそこに近付くにつれて気付いたらしい。
「だ、駄目です! そこは……ひぃっ!?」
 膣口よりも下、即ち肛門にカズヤの指が辿り付く。
 そして、カズヤの指は肛門をこねくり回すように動く。
「ひゃ、だっ……駄目ぇ!」
「あれ? もしかしてリコ、ここ弱い?」
 弱点を見つけたカズヤは、肛門を集中的に責め立てる。
 皺を伸ばしてみたり、入り口をこじ開けようとしたり。
「ら、らめぇ……やめてぇ……」
 既に荒い息を吐き始めたアプリコットの嘆願に、カズヤは指の動きを止める。それにアプリコットは安堵の息を吐くが、
「ところでリコ」
「ひゃい……?」
 呂律が回っていない彼女の膣口を指で示し、
「もう、入っちゃったよ」
「う、うそぉ……?」
 見ると、確かに彼女の膣内にはカズヤのモノが収まっている。さして痛みを感じなかった事に、彼女は驚愕の表情を浮かべていた。
48792:2006/07/05(水) 03:09:46 ID:RtmAKPFA
 破瓜の血は確かに痛々しいものがあるが、実際にはそれ程痛みを感じている訳ではないらしい。
「やっぱリコって、エッチの才能があるかも……」
「そ、そんな……」
 冗談抜きに呟くカズヤに、信じられないといった風に結合部を凝視するアプリコット。
 カズヤは少し腰を動かしてみるが、キツさこそあるものの愛液のおかげで苦労する程ではない。
「動いていい?」
「あ……はい、大丈夫です……」
 とは言うものの、アプリコットの顔はやや苦しげではある。
 痛みこそ少ないようだが、自らの膣内に異物が挿入されているのだ。その不慣れさも相まって、圧迫感は相当なものだろう。
(でも、また後ろを弄るのもなぁ……リコには悪いけど、慣れてもらうしかないか)
 そう結論付けると、カズヤは腰を前後させ始める。
「あ、っ……く、あぁ……っ……んっ……」
 アプリコットは苦しそうに呼吸するが、カズヤの欲望は止めようがない。
「ああっ……!」
 一度弾みがついてしまうとどうしようもなく、カズヤはアプリコットの膣内を抉った。
 ぐちゅ、ぐちゅという音が再び部屋に響く。
「あっ……やっ、だ、めぇ……っ」
 しばらくすると、アプリコットの声に甘いものが混じってくる。カズヤが睨んだ通り、彼女には淫乱の才能があるのかもしれない。
 もっとも、女というのは生理的に一定以上の痛みをキャンセルする事が出来る。そういった意味では、誰にでも才能はあるのだが。
「ひあっ……!」
 ひく、と疼いた膣が、カズヤのモノを握るように締めた。
「うっ……!」
 その快楽に、思わず呻く。どうやらアプリコットは、絶頂への階段を上り始めているらしい。 
 それを察すると、カズヤも容赦をなくした。猛るように彼女の膣内を、子宮まで突き上げる。
「あ、あぁっ……お、奥ぅ……!」
 ただ腰を振るだけの獣となったカズヤは、単純で荒々しい動きを繰り返す。
 いつの間にか、アプリコットの腰もそれに合わせてくねっていた。
「っ……う、あぁっ……あ、ぁぁぁっ!」
 アプリコットの、甲高い声。それと同時に、カズヤは一気にモノを引き抜いた。
 通算四度目の射精に身を震わせる。
 白濁した精液は、荒い息を吐くアプリコットの顔へと飛び散っていった。
「わ……」
 それに少し驚くが、決して嫌がる様子はない。
 ぬるぬるしたそれを興味深く見つめている。
 今度こそ本当に精魂尽きて、カズヤは後ろに倒れこんだが――
「……ん?」
 むに、と何やら柔らかい感触。想像していた床の固い感触ではない。
 その何かから手が伸びて、カズヤの首に絡みついた。
「カズヤさぁん……」
「か、カルーア……」
 青ざめる。
 そうだ。彼女がいたのだ。
 しかも、後ろにいたという事は行為の全てが丸見えで……
「カルーアさん、これは、その……」
 アプリコットも弁解しようとするが、先程カズヤと話した時のような決意も落ち着きもない。その上顔に精液が付着したままでは説得力の欠片もない。
49792:2006/07/05(水) 03:11:00 ID:RtmAKPFA
「リコちゃんと、しちゃったんですのね〜……?」
「そ、それは……そうです、ハイ」
 冷や汗をだらだらと流しながら認める。
(こ、殺されるかも……テキーラに)
 そして辞世の句でも読もうかという時に、
「良かったですわ〜」
「……はい?」
 カズヤとアプリコットの目が点になる。
 カルーアは、にこにこと満面の笑みを浮かべている。
 一方カズヤ達は話についていけない。当事者なのに。
「カズヤさんがリコちゃんの事を好きだったのは知っていましたので〜、少し後ろめたかったんですのよ〜」
「あ、ああ、そう……」
 隣でアプリコットが赤面しているが、それすら目に入らない。
「でも〜、これでイーブンって事ですのよね〜?」
(リコと同じ理論か……)
 やはり、カルーアもルーンエンジェル隊。良くも悪くも変わり者である。
 しかし……
「何か、ご都合主義な気もするなぁ……」
 そんなカズヤの呟きに、アプリコットとカルーアが答えた。
「でも、良かったじゃないですか!」
「ご都合主義でも〜、皆幸せな方がいいですわ〜」
「そりゃ、そうなんだけど……うーん……」
 答えの出ない問いを反芻するカズヤに、カルーアが絡んでくる。
「ですから〜、またしても問題ないですわよね〜?」
「ちょ、カルーア!? も、もう限界だって! ねえ、リコ!」
 と、アプリコットに救いを求めるものの、彼女は赤面して、
「あの……私も、また……」
「んな!?」
「まあ〜、それじゃあ三人でしましょうか〜?」
 などと……
 彼の意思を無視して進む話に、カズヤは叫んだ。
「何でこうなるのさぁー!?」
 それは、断末魔にも似ていた……

50792:2006/07/05(水) 03:13:40 ID:RtmAKPFA
 余談ではあるが、後日。
「カズヤ!」
 タクトが声をかけてくるのに、痛む腰を擦りながらカズヤは振り向く。
「何かお疲れだねぇ。……お楽しみだった?」
「な、何言ってんですか司令!?」
 ひょっとしたら全て見透かされているのではなかろうか。そんな不安感を抱くカズヤだったが、三人の関係は誰にも口外していない。大丈夫なはずだ。
「照れるな照れるな。それで、例の事は解決って事でいいのかな?」
「例の事?」
 首を傾げるカズヤ。
「リコとカルーアの事さ」
「ああ、まあ……一応、解決したと思いますけど」
 歯切れの悪いカズヤに、タクトは笑みを浮かべた。
 それは、実に意地の悪い笑みで。
「……若いねえ。三人でとは……」
「な……ななな、何で知ってるんですかぁ!?」
 悲鳴じみた叫びを上げるカズヤに、タクトは更に笑みを深める。
「いやー、何の事かなぁ? 俺は何とは言ってないけど?」
 いかにも「全部知ってます」といった風の態度に、カズヤは唸って、
「……マイヤーズ司令。もしかして、最初からこうなるって知ってたんじゃ……」
「はっはっは。まさかぁ」
「た、狸だ……」
「またまた。そんなに褒めないでよ」
「褒めてません!」
 お決まりのやり取りをしてから、タクトは意気揚々と去っていく。
「頑張れ若者! 医務室に精力剤があるからなー!」
「な…………」
 思わず、カズヤは絶句する。
 そして膝をつき、
「い……一生勝てそうにない……」
 と、涙ながらに呟いた。
51792:2006/07/05(水) 03:17:52 ID:RtmAKPFA
……という訳で投下完了。
最後の方のオチが弱いとかエロくないとかあるかもしれませんが、まあ楽しんでいただければ幸いです。

次は何書くかな……
52名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 09:13:04 ID:VxeOQ+e5
OKだ!!!
ただ一つこの後のテキーラがどうするかが気掛かりです。
53792:2006/07/06(木) 02:33:23 ID:Oelk6Atv
ああ、確かにテキーラは呪いイベントもあるしなぁ……
まあ、原作通り愛の力で何とかしたという事で(マテ
54名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 02:14:50 ID:mlUcrsIe
保守しておく
55名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 16:30:51 ID:3hkuMftc
ステリーネ×リリィ!ステリーネ×リリィ!(゜∀゜)ノシ☆
56名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 19:06:58 ID:VOpodiJ8
>>55
その妄想を吐き出すんだ。
後はsageた方がいい。
57名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 17:27:42 ID:Dprs9KRR
保守

黒ミントまだかな……
58名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:37:47 ID:sWiKS2cm
タクトは精力剤のお世話になったのだろうか…
59名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 23:58:47 ID:XCOS4Kpi
タクトはエビオスと亜鉛を常用。
60名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 00:49:58 ID:ek3s6Jdb
保守
61名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:28:43 ID:TVnTKUy7
>>40の続きです。
微妙な感じの上長いです。
62名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:29:46 ID:TVnTKUy7
モノを起動させた状況では起きる事も出来ない。
起きたとしてもその後絶対にこの状況を聞いてくるに違いない。
そうなってしまえばボクは絶対正気を保っていられないだろう…
だから寝たふりを続けておこう…そして出来ればこのまま何事もなく帰って欲しい。
だが、そんなあり得もしない希望はナノナノの一言で粉砕された。
ナノナノは少し顔を赤くし
「…カズヤはまだ寝てるのだ?なら…ちょっと見てみるのだ…」
ナニを見るというのですか?ナノナノさん…
どうやらボクのモノに興味が湧いたようで再びお腹の方に移動して
180度旋回しボクに背中を向けるようにズボンのチャックに手を掛けた…
勿論抵抗を試みたがやはり躰が重く自由に動けない。
一方ナノナノは恐る恐るといった感じでゆっくりとチャックを降ろす…
それはまるで焦らすように…ゆっくり、ゆっくりと…
本人はその気はないだろうが実は才能があるのかも知れない。
そして一番下までチャックを降ろすとすでに臨界点に達しているモノが
トランクスを突き抜け露出する…ヒヤリとした外気に晒され
ピクリと脈動する。自分でも此処まで大きくなったのにはビックリだ。
「こ、コレが…カズヤの…初めて見たのだ…」
『見慣れてる』とか言われたら色々と困ります。
その露出したモノを見てナノナノはどんな顔をしているのだろうか?
そう言うボクは顔が物凄く熱い…だって他人に見せるのは勿論の事
意中の相手に見せるのは初めてだからだ。
ボクのモノを見つめる事数分後…
63名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:30:38 ID:TVnTKUy7
「ちょ、ちょっと触ってみるのだ…」
恥ずかしさより好奇心が勝ったようでトンデモナイ事を言ってくれた。
止める事も出来ず只それ受け入れる。
やっぱりボクって本当に流されやすいなぁ…
「んしょ…」
ボクがこの状況にどう対処すべきか混乱しているとナノナノは
遂にボクの分身に触れた…
「にゃ!い、今ビクンって動いたのだ…」
そりゃ他人に触られれば嫌でも反応を示すよ…
「も、もっと触るとどうなるのだ…?」
最初は怖がっていたようだけど一度触れて恐怖心が薄れ
どうやら蓋が外れてしまったようだ。
こうなってしまえばもう止まらない。
指先で軽く触れる度にボクのモノは
まるで別の生き物の様にビクビクと脈動する。
「えっと…じゃあ…こうするとどうなるのだ?」
先程は突くように少し触れるだけだが
しかし今回のはそんな生易しいモノじゃない。
事も有ろうにその小さな両手で包み込むように握ってきたのだ。
それも少し強めで…初めて他人に握られ
「くぅ…!」
ボクは無様にも悶えてしまった…
男児たる者意中の女の子にそんな事されたら嫌でも悶えてしまう。
その声に驚いたのかナノナノがいきなり振り返る
ボクは必死に歯を食いしばり目を閉じて寝たふりを続ける
起きたら最後だ頑張れボク!
64名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:31:49 ID:TVnTKUy7
ボクの顔を見つめること数分後ナノナノは怪しげな視線で見ていたが
「やっぱり寝てるのだ?」
首を傾げ不思議そうな顔をすると再びボクのモノと向き合い。
何か考え込むようにしていると思ったら。
「んと、確か握るだけじゃなくて擦ったりしたら
気持ちいいって言ってたのだ」
誰だよそんなイケナイ事をナノナノに教えたのは!
見つけたら正義の鉄槌を…
「んしょ、んしょ…」
こしゅ、こしゅと早速さっき言った事を実行し
ボクのブレイブハートを擦ってます!
余り濡れていない為痛いけど…なんか気持ちいい…
鉄槌を下す前にボクの主砲が発射されそうです。
押し出されそうな嬌声を必死に留めようとするが
ナノナノの手から与えられる快感を堪えるが躰は正直なようだ。
「な、何か出て来たのだ…」
触る、握る、擦りでもすれば出るものが出ますよ…
そりゃもう「これでもか!」って位に。
逐一戦況報告され完全にペースを取られている
この状況をどう打破しろと仰いますか?
起きればこの状況を説明するために羞恥プレイを
起きずにこのまま蹂躙されるかの窮極の二択である。
最初に起きていればこんな状況には成らなかっただろうが
後悔先に立たず、どうしようもない。
そんな事はお構いなしにナノナノはその手を休めない。
「どんどん、出て、くるのだ…」
湧き出でる先走りが竿を濡らし彼女の手を濡らす。
それでもナノナノはその手を止めない
先走りの汁で濡れた為だろうか?
その手は止まる事無く更に速度を増し
しゅっ!しゅっ!と擦り攻め立てる。
65名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:33:33 ID:TVnTKUy7
今まで経験した事の無い他人から与えられる快楽が
ボクの脳をダイレクトに刺激する。
「ん…ふぁ…まだ固くなるのだ…」
ナノナノもその行為に興奮しているのだろうか?
表情は見えないが熱を帯び桜色に染まる躰が…
熱い吐息がはっきりと聞こえる。
「くはっ…つぅ…」
またもボクは悶えてしまう、抑えようとしても声が出てしまう
だけど、ナノナノはその行為に夢中なのか聞こえないらしい。
でも、このまま続けられるとナノナノの目の前で出してしまう!
そうしまいと必死に我慢しようとしても
与えられる快楽に抗うことが出来る筈がない。
そしてボクは限界を迎え…
「何か、前より大きくなっ…ふにゃ!」
その直後ボクは…
「くぁぁ!」
男としての意地は何処かへ飛んで行ってしまった。
「くぅ…!あぁ…!」
ボクの叫びと共に臨界点をとうに超えていたモノが暴発する。
吐き出される精を見つめ
「にゃぁ…カズヤの、凄く…熱い、のだ…それに、
とってもネバネバしてるのだ…」
惚けるように熱の篭もった声でナノナノは
ボクの射精を食い入るように見つめていた…
66名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 11:37:24 ID:TVnTKUy7
>65
長い上にナノナノの手でのみ
あぁ…手のエロしか書けないとは…
この先も続けるべきか…
67名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 14:54:45 ID:6LTnLfNu
俺のCBCは発射寸前だ!!
責任とって続き書きやがれ!!
68名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 18:57:57 ID:vDl2eTJb
>>66
久しぶりに投下キタ―!しかもかなりいい!
是非続きをお願いします。
69名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 19:01:53 ID:vDl2eTJb
>>66
っと、書き忘れたが次からメル欄にsageと入れてくれるとありがたい。
70名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 22:03:19 ID:dNt09751
>>66
ガン(・∀・)ガレ!




                                     前スレ雑談のピーってなんなのだ!?思い出した(;´Д`)
71名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 14:15:23 ID:d6SqLqby
新スレに移行してたの、今気づいた・・・
今更ながら、大量の投下に乙!
これで黒ミント神が帰ってきてくれると、
GA1・2揃い踏みなんだけどなぁ
72名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 21:33:32 ID:ywPgGlrY
>黒ミント神

まさか迷子に・・・
そんな俺も最近新しくなってるのに気がついた。
しょっちゅう見に来れないからスレ落ちたのかとさえ思いかけてたんだよな・・・。
73名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 18:45:35 ID:Lqts94zf
カズヤ×リリィさんまだかなぁ・・・
74名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:11:22 ID:FzKjl5cI
俺もリリィさんをずっとまってるぜ!
75名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 00:32:48 ID:kN6Vwx3Z
お姉さんなココ×カズヤって需要ある?
76名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 01:29:59 ID:hbhXfihK
是非とも
77名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 20:09:04 ID:CSnRSGIB
>>75
GOGO!
78名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 14:24:23 ID:FQWXHk6W
期待sage!
79名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:50:22 ID:J8QLNhDZ
期待age!
80名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 05:12:40 ID:1/dRgUrz
ミルフィーの排泄の欲求の臨界点は突破された。
「ラ、ラッキースター発進!しますぅ〜!!」ブババババッ!!
菊門からは、そのピンクの髪の明るい美貌をもつかつてのムーンエンジェル隊員のモノとは思えない褐色の汚辱が一気に噴出し、
エンブレムフレーム内のシート一面にビチャビチャと飛散した。
脱糞と放屁を一緒に加速させた、もの凄い音とともに強烈な悪臭が部屋一帯に広がり、ミルフィーと蘭花の鼻を突く。
その臭いによって、ちとせは自分が肛門から放出したものが何なのかもう一度理解する。
「うわっ、くっさぁ〜い〜! ミルフィーみたいなゲートキーパーは人前で…エルシオールやルクシオール、当然
全紋章機とも…通信繋がってるのにオモラシするんだ〜!…でも、この量は…もしかして便秘だった?」
81名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 07:23:36 ID:mgMGabnf
TJだ!
82名無しさん@ピンキー:2006/07/22(土) 20:47:25 ID:DLIG8Vtl
キスを自分からしたはいいが、どうしたらカズヤから
キスをしてもらえるか悩みながらエンジェル隊と奮闘する
リリイを妄想しています。誰か書いて・・・
83名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 09:11:23 ID:3xOo329H
「カ〜ズヤ!お医者さんごっこするのだ!」
「うん、わかった」
ナノナノはモルデン先生から借りた道具を身につけ、やる気充分だ。
僕は椅子に座り、ナノナノと向き合った。
「え〜、こほん。ではまず、これを使って…」
えっと…ナノナノ?君が何処からともなく取り出した『これ』って、
「の、鋸!?」
「ピンポ〜ン♪なのだ!」
「やった〜正解だぁっ!…じゃなくて!一体それでどうする気さ!」
「ミギー」
「へ?」
「ミギーなのだ!」
ナノナノは満面の笑みで答えた。
「と言いますと?」
するとナノナノは頬を膨らませ、少し不機嫌になったようだ。
「もう、カズヤはニブチンオブジイャーなのだ!まぁ、知らないのなら仕方がないのだ。教えてあげるのだ。」
「うん、ごめん。教えて?」
ナノナノは、やれやれと言った感じで、一言呟いた。
「右腕切断」



へ?
ちょっと、ナノナノ?僕、いつの間にかナノナノの尻尾に雁字搦めにされてるんだけど…
ねぇ聞いてるの!?ナノナノ!
じょ、冗談はやめるんだナノナノ!
なんで楽しそうに「はっれは〜れ、は〜れいー♪」なんて正解な音程で歌ってるのさ!
本気なのか!?ナノナノ、目が『正気』だよ!逆にマズいよ!嗚呼!ナノナノ左手が僕の右肩にぃぃぃぃぃっ!
鋸が触れたぁぁぁっ!
動いてないからチクチクしてるだけだけど、鋸引かれたら…
「えぃ!」






ガバッ!
「ゆ、夢か…」
僕は体中汗びっしょり。気分が悪い。
ナノナノの愛ある治療でスッキリさせて欲しいけど、夢が夢なだけに…ね

とりあえずシャワーをあびてこよう
そして、夢を忘れてナノナノに会いに行こう!
カズヤは早足でシャワールームへと向かった
84名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 09:17:35 ID:3xOo329H
携帯電話からの投下なので、改行の点で不満があったらすまない
こっから先はグロ一切関係ないのでご安心を
85名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 23:27:04 ID:YOUqQhXW
(´・ω・`)びっくりしたがな
wktk
86名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:14:50 ID:8dLkx0oH
ほしゆ
87名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:00:00 ID:3stvaZPP
かなり間が空きましたが
>>65の続きです、少しばかり
質が落ちたとおもいますが…
88名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:00:17 ID:3stvaZPP
そしてボクはナノナノの手から与えられた快楽により
目の前で出してしまった射精の余韻に浸り
「ふぁ…はぁ…はぁ…お、終った…」
色んな意味で…例に挙げると男としての立場とか。
そんな絶望で冷め切った思考回路とは裏腹に熱くなった躰を冷ます為
荒ぶる呼吸を整えようとしても昂揚した躰の熱は冷める気配はない。
でも、出す物を出して満足したからだろうか?
先程まで張りつめていたモノは収縮してゆく。
小さくなっていくモノを名残惜しそうに見つめ
「何か、小さく、なっていくのだ…?」
その言葉は何処か虚ろで焦点が定まっていない。
そして顔や手に付いたであろう精をまじまじと見ている。
「これが…カズヤの…」
手とかに付いたりするのって嫌がると思うんだけど…
そんな事を気にする様子もなく見つめること数秒後
「これって、どんな、味がするのだ…?」
何を仰っておるのですか!ナノナノさん!
その言葉に動揺し制止しようとしたが
ナノナノの言葉にかなりの衝撃を受けたらしく
口が鯉の様にパクパクと動くだけでだった。
ボクの心の叫びが聞こえる訳もなく遂にナノナノはその小さな舌で
「れる…」
ボクの欲望の塊を舐めてしまった…
どうなっても知らないよ…ボクは。
「うにゃぁ〜苦いのだ〜!」
「(だから言ったのに…)」
舐めた感想を涙混じりに感じるままに答える。
89名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:00:55 ID:3stvaZPP
そりゃ苦いでしょうね、普通口に入れるモノじゃないし。
内心苦笑し、このまま見ている訳にもいかず
起きあがろうとしたその時
「で、でも好きな人の舐めたり飲んで上げると
喜ぶって言ってたのだ…」
「(な、何ですとぉぉぉぉぉ!)」
その言葉を聞いて思考回路が焼き切れそうだ。
誰だよ、さっきの事も含めこんな事を吹き込んだ張本人は!
そんな奴に正義の鉄槌なんて生温い!
ステリーネさんに頼んでエンジンコアに放り込んで貰おう!
そうと決まれば早速ナノナノ本人に聞いて…
と言うかナノナノさん何故前屈みに?
そんな事したらおしりが目の前に…
って!まさか!さっき言ってた事を実行なさるのでは!
「ちょ…ナノナノやめ…」
ボクの渾身の言葉は届かなかった様で
元気の無い根本に手を添え割れ物を扱う様な
慎重な手つきで更に顔を近づけると…
「ちゅ…」
とても柔らかくて暖かい物がボクのモノに触れた…
「(くぁ!)」
言うまでもない、その触れた柔らかい物は
ナノナノの唇だ…あのキスした時に感じた
小さくてとっても柔らい離したくなくなるあの唇だ。
唇に与えられた手よりも格段に気持ちの良い
未知の感覚に再びモノが硬度を取り戻す。
90名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:01:31 ID:3stvaZPP
「(ウソ!出したばっかりなのに!)」
今まで萎れた花の様に垂れ下がっていたのが嘘の様に
むくむくと鎌首を持ち上げる。
「うにゅ?大きく、なってきたのだ?」
その光景を至近距離で見つめているナノナノも
不思議そうにボクのモノを見つめ
「良く分からないけど、これでちゃんと舐めれるのだ」
なんて事言ってますがボクにとっては一大事に他ならない。
確かに垂れ下がった状態じゃ難しいかも知れないけど…
なんて感心してどうするんだボク!
今度こそ止めないと…ボクの身が持たない。
そう思った矢先
「れろ…くちゅ…」
遂に舌がボクのモノを舐め上げる。
「かはっ…!」
舌先で舐めるだけでも背筋に電撃が走り
未知の感覚が僕を埋めつつくす
耐えようと理性をフル稼働しても
本能がそれを許そうとしない。
ボクが本能と葛藤している事を
知らないナノナノは…
「はみゅ…くちゅ…ぷぁ…」
一心不乱にモノに舌を這わせる。
91名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:02:14 ID:3stvaZPP
「んっ…んみゅ…れろ…」
「ふにゃぁ…さっきみたいに大きくなってきたのだ…」
竿の先端を舐めるだけの単純な口淫といえでも
衰えていたのが嘘の様に再びその雄々しき姿を取り戻す…
手淫よりも桁違いの快感に前よりも
張りつめて苦しい感じがするのは気のせいだろうか?
「ふみゅ…ふぁ…れる…れろ…」
「熱くて固いのだ…にゃぁ…くちゅ…」
ナノナノの熱い吐息がモノにかかる…
この吐息だけでも達してしまいそうだ。
狂おしい程気持ち良い…
「カズヤぁ…気持ちいいのだ…?」
貪る様にモノに舌を這わせながら
惚けた声でそんな事言われると
堪えようとしている劣情が一気に解放されそうだ…
「はみゅ…れろ…」
ボクの限界が近いことも知らず
尚もその行為をやめようとしない。
そして、ボクもその行為をもう止めようとしない…
最初は拒もうとしていたボクも
今となっては“それ“を受け入れてしまっている…
だが、ボクの躰はそう長くは保ちそうにない…
「ま、また大きく、なったのだ…」
口淫のおかげで次弾装填が完了した様で
今にも出してしまいそうだ…
その今にも射精しようと膨張するモノを見て
「…じゃ、じゃあ…さっきの白いの出すのだ?」
そう言ってスパートをかける様にその舌で刺激する
そのナノナノの言葉と行動を合図にボクは…
92名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 01:03:52 ID:3stvaZPP
>91とりあえず此処までです。
これからカズヤが攻めに回るか
このままナノナノ優勢か…悩み所だ…
93名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 03:23:22 ID:hYFL6hjA
OKだ!
このままナノナノに主導権を取られっぱなしでもいいと思うぞ
94名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 03:53:37 ID:74q8dN26
それがいい。
95名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 19:55:46 ID:VwR5A9w1
誰もまとめてないんだね…
96名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 10:36:19 ID:wSNSLxxS
ホシュ
97414:2006/08/04(金) 02:27:12 ID:kYZgpjHr
こんばんは。
前スレの414です。

ま…まさか次スレに来てるとは思わず、迷ってました。すいません。
前スレ792様、大量の作品投下、良かったです〜。

スレ立てて頂いた方もお疲れ様でした〜。

GAUの小説が続々投稿されているようですね。
私も負けずに、黒ミント続き書きますよ〜。

もうすぐ夏コミですね。
それに合わせてまた少し続きを投稿したいと思います。
もう少々お待ちください。

個人的にはナノナノの攻め小説はかなりツボです。
作者様、続き期待しております。

それでは。
98名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 16:06:41 ID:R1XsIiwj
Selectボタン(修理要請:保守)ぽちっとな
99792:2006/08/12(土) 00:28:53 ID:E7+D7v0Z
お久しぶりです。
>>82の案を元に少し書いてみました。まあ保守がてらに。
一応カズヤ×リリィ……だと思います。
100792:2006/08/12(土) 00:29:53 ID:E7+D7v0Z
 リリィ・C・シャーベットは悩んでいた。
 ピロティのテーブルで溜息を吐くその様子は、何処からどう見ても「私、悩んでます」といった風である。
「どうしたんでしょう、リリィさん……」
 そして、その様子を遠巻きに眺めている一団がいた。
 言わずもがな、リリィを除くルーンエンジェル隊である。
 アプリコットの心配そうな声に、隣にいたナノナノが首を傾げる。
「リィちゃん、ここの所ずっとああなのだ。どうしたのだ?」
 最初に、リリィの異変に気付いたのはアプリコットである。
 普段から周囲によく気が付く彼女がリリィの様子を不審に思い、それを他のメンバーに話した所、ここ一週間程同じ様子だという。
 それで、こうして影からリリィの様子を見ているのだ。
 端から見れば怪しい事この上ないが、基本的にルクシオールの乗員は艦長を始めとして奇人変人の集まりなので何かを言う人物もいない。
「心配ですわ〜……」
「ほっときゃいいんじゃねえの? 大した事ないと思うぜ」
 カルーアにそう返すのはアニスである。彼女はデリカシーというものが欠如している上に、リリィとは元々そりが合わない。
 あまり気にしていないのだ。
 しかし、その言葉にはっきりとナノナノが難色を示す。
「親分、いくらなんでもひどいのだ! 仲間が困っている時に手を差し出すのが親分の男らしい所なのだ!」
「俺は女だっ!」
 ナノナノに唾を飛ばして怒鳴るが、声が大きすぎたと慌てて口を押さえる。
 全員が再びそろそろと柱の影から顔を出すが、幸いリリィが気付いた様子はなかった。
「やっぱり変ですよ、あんな大声にリリィさんが気付かないなんて……」
 リリィは、セルダールにおいては王室警護の任に就く程の剣士である。
 普段全く隙のない彼女が、こうまで鈍くなるのは只事ではない。
 彼女達はしばらく唸っていたが、やがて意を決したようにアニスが前に出た。
「アニスさん?」
 アプリコットの疑問符には応えず、アニスはリリィのすぐ側に寄る。
 普通ならここで気付いてもおかしくない距離だが、リリィは全く気付かない。
「……ふぅ」
 それどころか、延々と溜息を吐いている。
 その様子に、元々短いアニスの堪忍袋の緒はあっさりと切れた。
101792:2006/08/12(土) 00:30:31 ID:E7+D7v0Z
「おいコラ! 何を辛気臭い顔してんだ!」
「……む。アジート少尉か」
 その怒鳴り声に、ようやくリリィもアニスに気付く。
「何を悩んでるか知らねえがな、そうやって辛気臭い顔されるとこっちにまで辛気臭いのが移っちまうだろうが!」
 断言しておくが、それはない。アニスに限っては特にである。
 しかしリリィは特に突っ込む様子も見せない。
「そうか、すまない……ふぅ」
「言った側から溜息吐くなっ!」
 半ば掛け合いの様相を呈してきた二人に、これ以上の進展がないと判断したアプリコット達が出てくる。
「あの、リリィさん……何か、悩み事があるなら私達に相談してくれませんか?」
「桜葉少尉……」
 リリィはその言葉に少しばかり逡巡したようであったが、やがて意を決したかのように言葉を紡いだ。
「……実はな」
「実は?」
「どうやれば、カズヤからキスをされるか考えていたのだ」
「…………は?」
 その言葉に、全員が(カルーアを除く)目を点にする。
 当然である。カズヤとリリィは恋人同士。なら、何を今更……という思いであった。
 しかし、リリィは真剣な表情で語り始める。
「皆に祝福されながら初めてキスをしたあの時以来……私達は当然、何度もキスはした」
「だったら、いいじゃねえか」
 アニスが何を言ってるんだコイツは、といった風に言うが、リリィは首を振る。
「しかしだ……実を言うと、その全てが私からのキスなのだ。カズヤはキス所か、キスしようという態度すら見せない」
「……つまり、何か? その事に今更気付いて、どうやったらカズヤからキスされるか考えてたって?」
「うむ」
 その真相に、アニスは心底呆れた表情になる。
 カルーアは「まあ〜」などと分かっているのか怪しい様子だし、アプリコットなどは既に赤面しすぎて頭から煙が昇っている。
「リィちゃん、可哀想なのだ」
「そうかぁ?」
 ナノナノの言葉に、アニスはあまり興味なさそうにする。
102792:2006/08/12(土) 00:31:07 ID:E7+D7v0Z
「……ふぅ」
 語り終えると、再びリリィは溜息モードに移行した。
「重症だな、こりゃ……」
 アニスはデリカシーこそないものの、頭は良く回る。
 このリリィの状態では紋章機の運用に問題が出てくるという事は理解していた。
「親分、どうにかできないのだ?」
「どうにかってよ……」
 アニスはぽりぽりと頭を掻く。元々あまり恋愛事に興味がない為、当然解決策どころかアドバイスすら出来そうにない。
「それ、無理じゃない?」
 と、いきなり横手から声をかけてきたのはカルーアの別人格、テキーラである。
「うおっ!? 何時の間に変わったんだ!?」
「つい今しがたよ。こういう事は、私の方が得意だしね」
 唇に人差し指を当てて悪戯っぽく笑うテキーラ。
 しかし、正直アニスはテキーラが役に立つとはとても思えない。かき回されるだけの気がするのだ。
 そんな事を言ったが最後、魔法でどんな目に合わされるか分からないので言わないが。
「無理……とは?」
 リリィが顔を上げて尋ねるのに、テキーラはさも当然と応える。
「だってシラナミ、完全に受け属性だもの」
「受け属性?」
 そのテキーラの言葉に、未だオーバーロード状態のアプリコットを除く全員が首を傾げる。
「親分、受け属性って何なのだ?」
「知るかよ。俺に聞くな」
 そんな会話を無視し、テキーラは続ける。
「大体、思い出してごらんなさい。今作でのキスイベント、シラナミからアプローチしたのなんて一度もないのよ?」
「……言われてみれば、確かに……」
 何故か納得するリリィ。
「親分、今作って何なのだ?」
「だから俺に聞くなって」
「黙ってなさい。とにかく、シラナミが今の性格のままじゃ一生無理ね」
「そうか……」
103792:2006/08/12(土) 00:31:38 ID:E7+D7v0Z
 リリィはふっと自嘲気味に笑う。
「すまない。過ぎた夢だったようだ……」
 騎士とはいえ、彼女とて女である。当然、男性からのアプローチを期待する事もあるだろう。
 しかし、相手が悪すぎた。
 リリィが諦念の表情を浮かべた、その時。
「リィちゃん、諦めたら駄目なのだ!」
「プディング少尉……」
 ナノナノが強い眼差しでリリィを射抜く。
「ここで諦めてどうするのだ!?」
「おうよ。第一、不可能を可能にした仲じゃねえか、お前ら」
「アジート少尉……」
「確かに今のシラナミじゃ無理。けど、これから変えていけばいいんじゃない?」
「マジョラム少尉……」
 三人の心強い言葉に、リリィの涙腺が緩む。
「ふ……ふぐぅぅおぉぉ!」
 どばっと吹き出した目の幅涙に、ざっと三人が思わず引く。
「わ……私は何と幸せ者なのだ……こ、こんな仲間がいてくれるとは……」
 その結束の動機が恋人の性格改造なのだから、幸せなのかは微妙なラインである。
 が、本人にとってはそんな事はどうでもいい事だった。
「頼む! 皆の力、私に貸してくれ!」
「任せるのだ!」
「仕方ねえな、手伝ってやるよ」
「面白くなってきたじゃない?」
 そんな感じで彼女達が友情を深め合っていた間。
「ああ……駄目、駄目ですカズヤさん……そんな事まで……」
 オーバーロードしたアプリコットは、別の世界に飛び立っていた。
104792:2006/08/12(土) 00:33:04 ID:E7+D7v0Z
>>99でsage忘れスマソ。
次回で終わらせられたらいいなぁ、などと思っております。
というか、リリィさんでエロが相当に難しいような気がしてきた……今更ながらに
105名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 04:56:50 ID:RE6Jwcsh
>>792様、GJであります。リリィさんの純情さが実にイイですw
ぬう、なんか執筆魂に火が着いてしまったですだよ。
・・・あの。マイヤーズ夫妻の甘々SSって需要ありマス?
106名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 13:30:40 ID:6OM2yGvN
>>105
是非!
ところで、誰が奥さんなんですか?
可能ならランファモノを…
107名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 01:55:15 ID:T52yW2Np
リリィさん乙です!
こういうリリィさんど真ん中ですよ。
続編にも是非登場してほしいですな
108名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:50:06 ID:r1qAvDWA
>>105
ヴァニラ嫁キボン
109名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 01:59:34 ID:3CWVz516
>>105
ミントキボンヌ
110名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 23:06:44 ID:FMeWXe2f
>>105
ならばちーぽん
111名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 05:30:37 ID:tDK8OvaU
まあまあ、ここは書き手に任せようジャマイカ
112名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 18:34:02 ID:YOkBGYeR
百合とか?
113名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 19:54:24 ID:8k30Xlae
百合(・∀・)イィ!
114名無しさん@ピンキー:2006/08/18(金) 20:50:12 ID:dIVSmg1N
いっそタクトのMAハーレムで・・・
ゴメン、言ってみたかっただけなんだ・・・(´・ω・`)
115名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:08:11 ID:Yu3gVfCM
保守だ
116名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 20:50:54 ID:Eb8kCQcE
>>104
GJ!リリィさんかわいいな。

>>105
本人が書きたいものが一番だけど、
リクOKならヴァニラキボンヌ
117名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 19:56:17 ID:4P0i0/cC
リィちゃんまだなのだ?
とナノナノも待ってますよ
118名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:18:13 ID:gdGEvYOB
とりあえず保守だ
119名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:58:46 ID:bMUJrokn
ageておく
120名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 16:43:22 ID:5zY1acG1
ルーンエンジェル隊のSSもぜひ読みたいが、
久々にムーンエンジェル隊の話も読みたい今日この頃。

そういう意味では、黒ミント様の続きなど、ぜひまた・・・
無理強いでなく、書けるときでいいのでぜひー
121414:2006/09/04(月) 01:39:55 ID:k49sjUs/
こんばんは。
夏コミ前後で投稿しようと思ったのですが、
なんだかんだで、こんなに遅くなっちゃいました。
すいませんです。

とりあえず、また少し続きです。
もうだいぶ間が空いたのでお忘れだと思いますが…

今回はミント×ちとせの途中までです。
そういえば前回の投稿は前スレですものね。
相変わらずの遅筆申し訳ないです。
122黒き心(2)その?1:2006/09/04(月) 01:41:41 ID:k49sjUs/
「うん…ううん…うんん…」
うっすらと目を開けるちとせ。
どこだろう…ここは…?
見慣れない風景。綺麗に整えられたインテリア。高級そうな家具の数々。
「あれ……ミント先輩の部屋?…」
きょろきょろと頭を動かしながらつぶやいた。
どうやら、ベットに横たわって眠っていたようだ。
「私…どうして…」
寝起きでぼっーとした頭をフル回転させて考える。
そうだ!
「ミント先輩が私の部屋に来て、それで…」
慌てて上体を起こそうとする…できない。
両手に何かが結びついている……何?
「ロープ?」
見るとロープの先は、自分の寝ているベットの柱に結び付けられている。
両手を上げ、バンザイをしているような格好。
「うーん!」
力を込め、ロープを引っ張ってみる。…外れそうも無い…
「何…これ?」
自身の様子を改めて観察する。
腕がロープで固定されている以外は、変わったことは無いようだ。
服も先ほどまで来ていた寝間着のままだ。
「あら?気づいたようですわね?」
部屋の奥、暗闇の中から声がした。
123黒き心(2)その?2:2006/09/04(月) 01:42:22 ID:k49sjUs/
「ミント先輩!これはどういうことですか!」
そこにいるであろう人物に話しかける。
「フフフ…」
ただ、微笑むだけのミント。
「ミント先輩!」
思わず声が大きくなる。
「うるさいですわね!せっかくの紅茶が不味くなりますわ。静かにして頂戴!」
見ると、ミントはソファーに腰掛け、お茶を飲んでいるようだ。
「…ロープをほどいてください!」
先ほどよりも、やや小さな声で訴える。
「それはできませんわね…」
ミントはそう言うと、ティーカップに口をつける。
「どうして…」
「だって…もしロープを解いたら、ちとせさん、皆さんに全部話してしまいますでしょう…」
「……………………」
「だからね?そうならない方法を思いついたんですの…」
言うとミントは立ち上がり、ちとせの方へと近づく。
「え?」
近づくミントを見つめるちとせ。
「ちとせさんにも、ミルフィーユちゃんと同じくペットになってもらおうと思って…」
ちとせのすぐ横まで近づき、言い放った。
「!!」
「フフフ…ミルフィーユちゃんと二人、仲良く飼ってあげますわ♪」
「いや…ミント先輩…じょ…冗談ですよね…」
ちとせはおびえたような表情でつぶやく。
「クスクス…冗談なわけないでしょ……」
言うと、ちとせの目の前まで顔を近づけた。
「私を不愉快にさせた償い…しっかり受けてもらいますわ!!」
ニコニコ笑顔のまま、その容姿からは想像もつかない、暗い声で吐き捨てた。
124黒き心(2)その?3:2006/09/04(月) 01:43:25 ID:k49sjUs/
「ミルフィーユちゃんも可愛いけれど…」
言いながら、ちとせの体を舐めまわすように見つめるミント。
「ちとせさん…あなたもとっても可愛いですわ♪」
その視線から逃げるように、体をもぞもぞと動かすちとせ。
ミントはちとせの寝間着に手をかけた。
びくっ!
次に起こりであろう行動を予測し、思わず体が跳ねる。
振り払おうとしても、両手を拘束されている状況ではどうしようもない。
「いやっ!」
「嫌じゃないの!フフ…あんまり暴れると危ないですわよ…」
その言葉に疑問を感じ、ふとミントの方を見るちとせ。
その手には何かキラキラと光るものがあった。
「!?」
瞬時にそれが何かを理解したちとせ。
その様子を楽しむように見つめながら、ミントは語りかける。
「心配しなくても大丈夫ですわ。ちとせさんを傷つけたりしませんから…」
「ただね……ちとせさんが言うこと聞かないと、どうなるか分かりませんわよ…ウフフ…」


「ミント先輩!もうやめてください……私…この事…誰にも言いませんから…」
ミントの瞳を見つめ、必死に訴える。
まっすぐな瞳、ミントの瞳をしっかりと見据えた。
一方のミントは、そんなちとせの姿を、あまりにも冷たい瞳で見つめ返す。
「私ね?ちとせさん…」
ちとせの衣服に、刃を入れながらミントは語りかける。
「あなたみたいな優等生ぶった娘……大嫌いなんですの!!」
ビリッ!!!
そういうと、ちとせの着ていた寝巻きを乱暴に切り裂く。
「いや!!!」
ちとせは思わず小さくうずくまった。
「ほらほら〜動かないの♪肌を切っちゃても知りませんわよ〜」
そう言いながら、さらにちとせの衣服をボロボロにしていく。
「いやぁ〜!やめて……やめてください…」
瞳にうっすら涙を浮かべ、ちとせは懇願する。
「ウフフ…駄目ですわ!ほら!ほらぁ!」
ビリリッ!ビリッ!!
もはや、ちとせの着ていた衣服は原型を留めず、かすかにちとせの体に乗っているに過ぎない。
「うぅ…いやぁ…ひぅぅ…やぁ…」
ちとせは身体を小さく丸め、かすかに震えている。
「はぁ…はぁ…フフ…怯える姿も可愛いですわ…ちとせさん…」
ミントはそう言うと、もはや布の切れ端となった物を、ちとせの体から払いのける。
ちとせの細く、しなやかな身体が露になった。
「あら!フフ…お肌、真っ白なんですわね〜、うらやましいですわ♪」
ちとせの身体を上から下まで、舐めるように眺め、ミントは羨望の眼差しをぶつける。
125黒き心(2)その?4:2006/09/04(月) 01:46:00 ID:k49sjUs/
「やぁ…見ないでください…うぅ…」
ちとせは必死に自身の身体を隠そうともがいた。
しかし、両手を拘束されているため、無駄な努力と終わってしまう。
ミントはさらにちとせへと近づき、その細い腕を伸ばす。
その細い指先が、ちとせの身体をなで上げた。
「いや!くぅ…いやぁ…ん…」
こそばゆいような微妙な感覚に戸惑うちとせ。
必死に振りほどこうとするも、両手を拘束され、それもままならない。
「うふふ…ほら!ほらほら♪…ウフ…」
指1本1本がまるで別の生き物のように、ちとせの身体をあやしく這い回る。
「ちとせさんの身体、スベスベで気持ちよいですわ〜」
そう言うと優しく優しく、ちとせの身体を撫で上げた。

「んぅん!!」
やがて、細い指先が膨らんだ胸部に近づくと、ちとせは大きく声を上げた。
大きくはないが形の整った乳房の周りを、這うように指を動かす。
「ゃん!やめて…くださぃ…」
ちとせの訴えを無視し、ミントの指先は先端の突起へと突き進む。
「はぁ…ひぅう…やだぁ…」
普段意識して触れることの無い部分を、他人なぞられる感覚。
ちとせの意思とは無関係に淫らな声が漏れる。

「ひゃう!!」
ついに、その指が胸部の先端部へと到達した。
「ンフ♪かわいいおっぱい♪」
そういうと、最も敏感な部位、乳首に爪を立てた。
「ひぃう!はぁ…はぁ…やぁ……」
「ちとせさんのおっぱい…大きさはミルフィーユちゃんに負けるけれど…」
「感度は負けてないみたいですわね♪ウフフ…」
「やぁ…そんなことないぃ…そんなことないですぅ…」
「あら?そうかしら?ほら♪」
そういうと、両方の乳首を強くつね上げる。
「ひゃぅん!!」
首をイヤイヤとしながら、ちとせは胸部への刺激に必死で耐えているようだ。
「はぁ…はぁ…」
頬を赤く染め、呼吸が荒くなる。
「ミントせん…ぱい……もう…やめて…あぅぅ!」
「ほらほら〜!乳首がぁ、かた〜くなってきましたわよ。どうしたのかしら?ちとせさん?」
「やぁ…やぁだぁ…そんな…そんなこと…ないですぅ…」
もはや泣き出しそうな表情で必死に否定する。
ミントはさらに乳首への刺激を強くする。
押し潰すようにつまみ上げ、指の腹で優しくなで上げる。
「何言ってるんですの?ピンク色のかわいらしい乳首がビンビンに勃起してますわよ!フフ…」
あえて卑猥な表現でミントは語りかける。
「いゃぁ…グスン…そんな…そんなことないですぅ…やぁ…」
ちとせは瞳にうっすら涙を浮かべながら、必死に否定した。
126黒き心(2)その?5:2006/09/04(月) 01:47:30 ID:k49sjUs/
今度はちとせの胸部を手のひらいっぱい使って揉み上げる。
“むにゅうぅ”
まるでそんな音が聞こえてくるように、決して大きくは無い双丘が縮み、そして膨らむ。
「あぅ…あぁぅ…」
これまでとは違った刺激に、ちとせはさらに淫らな声を上げた。
それと同時にミントは、ちとせの身体のあらゆるところに、キスマークを付けていく。
「んちゅ…ぴちゅ…ちゅぅ…」
薄暗い室内に粘着質の水音が響き渡る。
「はぁ…はぁ…んんぅ…はぁぁんん…ゃぁ…」
もはや、ミントの絶え間ない愛撫を拒否することもできす、ただ、呼吸を整えようと必死である。
「あらあら?ちとせさん♪ずいぶん大人しくなって…そんなに良かったですの♪」
ミントは、そんなちとせの姿をニコニコと見つめながら、
舌、唇、手のひら、指先、あらゆる部位を使って、ちとせの身体を攻め立てた。
「いやぁ…もぅ…やだょぅ…」
声にもならない声を上げる。
(はぁはぁ…駄目…ちとせ……)
お経を唱えるように心の中で自分に言い聞かせる。

「フフ…我慢なんてしなくても良いんですのよ〜」
そう言うとミントはちとせの耳たぶにしゃぶりつく。
「はぅん!!」
予想外の刺激に、大きく跳ね上げるちとせ。
まるでちとせの心の中、全てを見抜いているようなミント。
これまでにキスすらしたことの無いちとせには圧倒的に不利な展開だ。
「んフフ♪ちとせしゃんのお耳、ほいひいですわ〜」
ちとせの柔らかな耳たぶをハムハムとしながらつぶやく。
「ひぃん!駄目です〜だめぇ…」
身体中の至る所から汗が噴出す。
もう自分に何が起こっているのか分からない。
ただ身体中が熱く、そして心地よい。
駄目だと分かっている。拒否しなきゃいけない…
でも…でも…それができない。
(このままじゃ…私…)
ちとせは、ぼんやりとした意識の中、自身を保とうと必死だった。
127414:2006/09/04(月) 01:53:32 ID:k49sjUs/
とりあえず、ここまでです。
自分でも何回目か忘れちゃいまして、タイトル適当です。

GAというかムーンエンジェル隊にさっぱりスポットの浴びない日々ですね〜
今度のアニメもGAUみたいですしね。

ミント様の活躍ももう見れないのでしょうかね…残念です。
自分も最近他のアニメに浮気気味ですし…

続き、いつものように期待しないでお待ちください。
それでは〜♪
128名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 02:03:33 ID:8oGxEiQJ
GJだ!
129名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 02:17:18 ID:ULKiHocv
GJ!
130名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 09:39:32 ID:KusNqcGh
OKだ!(*´Д`)bハァハァ
131名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:03:39 ID:ZE9U9vp8
待ってた甲斐がありました、GJ!
お忙しいのでしょうが、気長に待ってますので、また是非続きを
132792:2006/09/06(水) 03:52:42 ID:6WJWjcta
しばらく投下出来ず、すみません。とりあえず前回の続きします。
本当は今回の投下で終わらせる予定だったのですが……
133792:2006/09/06(水) 03:53:39 ID:6WJWjcta
「……で、問題はどうやるかだよな」
 切り出したのはアニスだった。
 いつもの如く、ピロティである。ルーンエンジェル隊の内五人――つまりは女性メンバーが集まり、額を突っつき合わせてこそこそと話している。
 議題はずばり、『どうすればカズヤ・シラナミを攻め属性に出来るか?』である。
「はいはーい! 親分、いい考えがあるのだ!」
「お、ナノ。何だ?」
 元気良く手を挙げたナノナノをアニスが促す。
「カズヤがリィちゃんに近付いた時に転ばせて、リィちゃんとうまくキスするようにすればいいのだ!」
「なるほど、その手があったか……」
「いや、ねえから」
 感心したように頷くリリィに、半眼で手を振るアニス。
「駄目なのだ?」
「いやもう駄目ってかそれ以前の問題」
「むー……」
 呆れたようなアニスの言葉に、ナノナノが膨れる。
「じゃあ、私の魔法薬で……」
「却下」
 テキーラが笑顔で自分を指すのに、にべもなくアニスが告げる。
「何でよ!」
「お前の魔法薬とやらを信用して良かった試しがねえ! 以前カズヤがケモノになった(コミックス一巻参照)のを忘れた訳じゃねえだろうな!」
「ちっ……つまんないの」
 あからさまに舌打ちするテキーラに、アニスは頭痛を堪えるようにこめかみを押さえた。
「考えてみりゃ、何で俺がこんなに真剣にならなきゃならねえんだ……」
「あ、アニスさん! 頑張りましょう!」
 投げやりな気分になってきたアニスを、アプリコットが励ます。
「じゃあリコ、お前何かいい案あるか?」
「え? えっと、その……」
 急に矛先を向けられ、アプリコットは視線を彷徨わせる。
「それはその……いいムードとか、シチュエーションとか……」
「何だよ。曖昧すぎるって」
「うう……すみません……」
 苦し紛れに言った案を一刀の元に切り伏せられ、小さくなるアプリコット。
 しかし、意外な人物がそれを後押しした。
 誰であろう、リリィである。
「それだ!」
「え?」
 目を丸くするアプリコットとアニスを無視し、リリィは一人自己完結を始める。
「ムード……シチュエーション……実にいい案だ。素晴らしいぞ桜葉少尉!」
「は、はぁ……ありがとうございます……」
 アプリコットは何と言っていいものか分からず、取りあえず礼を言っておく。
「よし、善は急げだ! 行くぞ!」
 疾風の如き速さで駆け出す彼女を見送って、アプリコットがぽつりと呟く。
「何か……嫌な予感がするんですけど……」
「奇遇だな。俺もだ」
「私も……」
 半眼になったアニスとテキーラが同意する。
「リィちゃん、どうするつもりなのだ?」
 そんな中で、ナノナノが全員の疑問を代弁した。
134792:2006/09/06(水) 03:55:04 ID:6WJWjcta
 一方でカズヤ・シラナミは、自分がエンジェル達の悩みの種になっているとも知らずブリッジで雑務に勤しんでいた。
 元々勤勉なカズヤは、アプリコット程ではないが良く働く。おかげで艦内では、タクトと違い平常時の評判もいい。
「悪いわね、カズヤ君」
 ココが、勤務内容外にも関わらず働くカズヤに労いの言葉をかける。
「いえ、好きでやってる事ですから」
「いやぁ、全くカズヤは真面目だよなぁ。実に助かるよ」
 艦長席に座る呑気なタクトの言葉に、ブリッジの心の声が唱和する。
(なら、あんたはもっと働けよ……!)
 そして、その声を代弁する人物もいた。
「全く、お前も少しは見習ったらどうなんだ?」
 モニターに大きく映っているのはレスターである。端の方には、アルモの姿も見えた。
「おいおいレスター、この俺にそんな真似が出来ると思ってるのか?」
「……まあ、出来るなら俺ももっと楽が出来たんだろうがな」
 レスターの皮肉も、タクトには通用しない。適当に笑い流されるだけである。
「ま、まあまあ、クールダラス大佐。マイヤーズ司令はいざという時に凄い訳で……」
 見かねたのか、カズヤがタクトを擁護する。
「流石はカズヤ! いやぁ、見る人は見てるんだなぁ!」
 あっはっはー、と笑うタクトに、レスターのこめかみに青筋が一本浮く――かと思いきや。
「あ、相変わらず謙虚な姿勢だ……心洗われる……」
 彼は、カズヤの態度に感心していた。
 どうやら、長い間タクトの毒性に侵されていた為か、カズヤが彼には澄み切った水のように見えるらしい。
(クールダラス大佐も、大概変わってるよなぁ……)
 などとカズヤは思ったりもしたが。
 と、空気の抜けるような音と共にブリッジのドアが開く。
「失礼する」
 入ってきたのは、リリィである。
「あれ、リリィさん?」
「カズヤ、今夜は暇か?」
「ええ、まあ」
 カズヤが頷くと、リリィは大きく頷く。
「OKだ! では、四時間後に展望公園に来てくれ」
「四時間後ですか? はい、分かりました」
「遅れるなよ。それと……これを着てくるのだ」
 そう言ってリリィがカズヤに渡したのは、折りたたまれた一枚のトレーナーだった。色はピンク。
「こ、これはっ!?」
 嫌な思い出が脳裏に走り、カズヤは思わず素っ頓狂な声を上げる。だが、そのトレーナーに思い出を持っているのは彼一人ではなかった。
「あれ、それはもしかして……」
「ま、まさかっ!」
 何かに気付いたらしいタクトと、トラウマの原因に遭遇したかのような様子のレスター。
「うむ」
 と、リリィが得意気にトレーナーを広げてみせる。
 そこには、デフォルメしたカズヤの似顔絵と、でかでかと『KAZUYA』の文字。
 リリィが合流して間もない頃、カズヤが強要されたペアルックのトレーナーだった。
「見ての通り、ペアルックだ。勿論、カズヤのトレーナーには私の似顔絵と名前が入っている」
「うわぁ……」
 ココと、モニター向こうのアルモが懐かしいものを見たとばかりに唖然となる。
「やっぱり! いや、懐かしいなぁ! 昔を思い出すよ!」
「やめろ! やめてくれ! これ以上、俺にあの時の事を思い出させないでくれ!」
 能天気に笑うタクトとは対照的に、レスターは頭を抱えて悲痛な叫びを上げる。
(苦労してんだなぁ、クールダラス大佐……)
 その様子に、カズヤはレスターの気苦労が理解出来た……気がした。
「いいな、カズヤ!」
「は、はい……」
 つかつかと歩き去っていくリリィに、カズヤは気圧されたように頷く。
 もっとも、以前と違って今は自他共に認める恋人なのである。そう気恥ずかしく感じる事もないだろう。そう考えて、カズヤは仕事に戻った。
「あの時は大変だったよな、レスター。そういえば、指揮を放棄してお前に迷惑もかけたなぁ。ごめんレスター。でもあの時はランファと俺の仲が大ピンチで……」
「謝らなくていい! だから、その話をするなぁ!」
 相当なトラウマになっているのか、タクトが思い出を噛み締めるように話し出すのに、レスターは頭を抱えて絶叫していた。
135792:2006/09/06(水) 03:56:42 ID:6WJWjcta
 なお、ブリッジの外ではルーンエンジェル隊がその様子を盗み聞きしていた。
 カルーアの魔法で姿を隠している為、リリィと言えど見つけられなかったのである。
 そして、その時全員が(ナノナノを除く)思った事は、一つだった。
(やっちゃった……色々な意味で)
 それは、要するに彼女達の気苦労が一つ増える事を意味していた。
136792:2006/09/06(水) 03:57:37 ID:6WJWjcta
とりあえず今回はここまでで……次回こそエロ&完結したいと思いますです。
137名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 21:57:08 ID:W40TVByK
>>792

レスターwwwwwww

いや、ほんとにあの時のランファルートは笑うか呆れ果てるしかないですからね。
GJでした。
138名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 01:25:53 ID:1rYk5WZo
とゆーことは、この話ではタクトはランファと結婚した、ってことですか?
うあ。レスター、いろんな意味でご愁傷様。
139名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 23:14:30 ID:H5TAq8IA
アニスと交際し始めて早半年、僕らは結構早く交わることとなった


いつも部屋に2人っきりでイチャイチャしてきた
最初は軽い口づけだったのが、段々に深く甘くなり、
遂には抱きしめ合いながらの、かなり熱いキスにまで発展した

そんなことを毎晩飽きずに続けていたとある夜。
僕の初めてはいきなり喪失することとなったのだった。
140名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 16:44:16 ID:mqUHTzsB
>>139
wkwk(・∀・)tktk
141139:2006/09/14(木) 07:33:59 ID:n6noir+p
頭の中での妄想は完璧なのに文字にするとなると…


もう暫くお待ちください
142名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 14:21:59 ID:XELrd0Ag
頑張れよ。
wktkして待ってるぜ
143名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 20:23:37 ID:iS0WKGJx
hosyu-
144名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 19:26:10 ID:EouUHc6w
そろそろ保管庫更新してほしいです。
YとVIIの話も読みたいので。
頭ぐらぐら ◆Tc9RgPEz4wさん、どうかお願いします。
145名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 15:36:55 ID:W6TvrBwv
むう、俺も保管庫更新してもらいたいです。
なにかと忙しいとは思いますがお願いします
146名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 11:59:18 ID:qcb/Qqda
ところで今気づいたんだけど

>>「大体、思い出してごらんなさい。今作でのキスイベント、シラナミからアプローチしたのなんて一度もないのよ?」

そう言ってるテキーラさんがしっかりカズヤからファーストキス奪われてる件について
147名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 00:28:50 ID:xFRYkTHJ
>>146
あ〜、そーいやそーだったな〜。
その事実誰かにツッコまれてたらどーするつもりだったんだろう?
148名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 21:23:22 ID:NcK9T0K0
保守
149名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 02:46:49 ID:DPej21ql
アニメ放送開始記念age
・・・地元はまだだけど(´・ω・`)
150名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 14:02:37 ID:toC9pORF
アニメ見た・・・まぁ内容は置いておいて、
とりあえずテキーラさんに調教されるリコの姿だけは浮かんだ
151名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 14:48:04 ID:zTyQHRJS
つーかアニメが既にエロスな事実。
152名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:05:44 ID:frE/97iP
GARはテキのおかげでレズエロがやりやすいかもな
いやGAでも多かったけど…ふたなり率がハンパなかったからなw
しかも誰に生えてても問題ないところがよかったw
153名無しさん@ピンキー:2006/10/03(火) 01:41:02 ID:iaXmsdI2
主人公がOPにワンカット(しかもシルエット)出ている件について
154名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 16:57:06 ID:CBwZccg6
あれには吹いたw
一体どうやって登場するんだか
155名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 17:14:42 ID:l2WfV68C
カズヤは普通にケーキ屋の店員その一って感じで出そうだ。

そういや新作のタイトル決まったな。無限回廊の鍵……また大層なタイトルだ。
絶対領域がアブソリュートなら無限回廊はアンリミテッドか?
156sage:2006/10/06(金) 21:22:15 ID:8yP1LCCj
やりてぇ〜
157名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 13:06:29 ID:PrIXdvHZ
リリィ総受けで何か書いてみようかな、と思ってます


漫画とアニメしか見ないで、というのは無謀かもしれないが…
158名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 21:24:37 ID:dOuqAxCH
是非ともかいてくださいな
159名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 01:57:28 ID:UAu6QMM/
wktk
160名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 13:26:16 ID:3Qxig0bw
できればリコ×リリィがいい
161名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 16:45:29 ID:HQ3IrzzJ
鬼畜テキ×リリもいいな
162名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 18:33:21 ID:nB6hoek1
つーかリコってつくづくレズ向きな……約一名を除き男には触れないという……


つーか嫁の貰い手も約一名しかいない罠。
163名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 19:11:33 ID:xspAqk1H
鬼畜テキ×カズヤもなかなか
164名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 01:19:46 ID:g2QNWuPe
鬼畜カズヤ×テキがいいんだが
165名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 03:57:57 ID:/t1ug/m8
鬼畜カズヤ×アニスを激しく推奨したいんだが…
むしろ自分で書く…か?
166名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 07:56:09 ID:lJHbdNVy
おまいら鬼畜が好きだな
167名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 11:14:39 ID:rY6upAzt
鬼畜カズヤ×奴隷リコキボン
168名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 11:48:04 ID:7Zi3SUAH
鬼畜カズヤ×天然リリィキボンヌ
169名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 19:55:24 ID:BFsjhY9K
鬼畜リコ×カズヤがいいと思った俺男爵
170名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 01:06:14 ID:0wFuLTlR
ここはいつのまにキティクスレになったんだw
171名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:08:09 ID:VZWtlx7I
簡易同人誌風タクイザ

タクト「さて、早速で悪いんですけど…引継ぎを…」
イザベラ「そうだな…ところでマイヤーズ准将…」
タクト「なんですか、イザベラ司令官?」
イザベラ「やらないか?」
タクト「喜んで!」

イザベラ「ん…はぁ…」
タクト「司令官…よっぽど溜まってるんですねぇ…
キスと軽く触っただけなのにもう洪水ですか?」
イザベラ「言わないでくれ…ただでさえ男が寄らないからな…
なら、固い司令官を演じる…しか…無いから…な…」
タクト「じゃあ今夜は好きなように振舞って下さい
狂うなり、快楽に流されるなり、お好きにどうぞ…」
イザベラ「わかった、好きにさせてもらうぞ准将
じゃあ…身体中を好きに愛してくれ…」
タクト「分かりました、司令官…
ではまず…首筋と背中から参りましょうか…」

細かいストーリーは嫌いなんですけど
こういった即エロSSはダメですか?
172名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 09:37:16 ID:K9pS3igJ
OKだ!
173名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 00:48:34 ID:Na0vBotv
OKなのだ
174名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 15:24:48 ID:xOL1gSHM
あのリリィさん総受けのやつさ、アニメ2話からとって
アニスリリィさん好きな設定にしてさ、子供になった
リリィさん見て襲っちゃうつーのはどう?
175名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 12:30:33 ID:BdyiqTlz
鬼畜リコ×カズヤを書こうと思って色々考えてたら、何故か鬼畜ココ×カズヤが思い浮かんでしまった。書くべきか書かざるべきか。
176名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 20:39:03 ID:jg0jrn/b
>>175
書くんだ!
177名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 01:16:21 ID:LUzHAcxR
やべ、鬼畜ココ(不倫上等)×タクト(奥さん一筋)なんて夢想した・・・・・・
178名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 02:10:37 ID:B2fi08eb
カズヤ×メイドアニス
179名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 12:25:08 ID:TBPtn8Ck
ココ×タクト良し
タクトが負傷した時に自分の本当の気持ちに気づいて・・・・
180名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:19:21 ID:rehvoGyj
「全く、僕って本当に流される性格だよなあ」
カズヤがこんな事を呟く。
彼は勤勉でまじめである。人当たりも良い。非番の時には他の仕事も自ら手伝う程である。
ルクシオールの乗組員にもかなり早く打ち解ける事が出来た。そのためか、色々愚痴を聞かされる事が多い。
もちろんカズヤに話した所で問題が解決するわけでもないのだが、何故かみんな話してくるのだ。
「多分、一番話しやすいのがカズヤなんじゃないかな。口も堅そうだし」
と言ったタクトもカズヤに自分の過去を話している。
自分は貴族出身だが貴族主義を嫌っている事。家督争いに嫌気がしたため辺境部隊に志願した事。
そして…もしエオニアがクーデターなどではなく、まともに王位継承を求めていた場合、自分はそちらに味方しただろうと言う事を。
181名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:21:12 ID:rehvoGyj
「この事は誰にも話さないでくれ。レスターもこの事は知らないんだ」
ごくりと唾を飲むカズヤ。
「さて、話は終わり。後はゆっくりしてていいよ」
(あれ以来みんなから愚痴を聞かされるんだよなあ。もしかしたらマイヤーズ司令がなんか言ったのかもな)
ただ、もともと押しが弱いのに加えて、カズヤにも好奇心がある。その人に悪いと思いつつ聞いてしまうのが現状だった。
「きゃっ!」
「あ、す、すみませんココさん!ちょっと考え事をしてた物で」
ココさんが通路を歩いている。つまりブリッジの勤務は他の人と交替している。という事は…
…まずい、もうこんな時間だ!そろそろ寝ないと。
「あ、ちょっと待ってカズヤ君」
「どうしました?」
「うん…ちょっと相談があるんだけど、今大丈夫?」
「ええ、特に問題ありませんけど」
「そう…じゃあ、私の部屋に来てもらっていいかしら」
これまでも他の人の場合、部屋で話すのも珍しくなかったので深くは考えずに答えた。
「はい、わかりました」
182名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:25:11 ID:rehvoGyj
あらすじは出来てるけど、どう膨らませて書こう?
描写もうまく書かないとなあ。
次は最低でも明日以降になりそうorz
183名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 23:37:25 ID:6VIC9cVf
GJなのだ!
184名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 02:43:12 ID:uGEdQR6i
キタコレ!正座して待つ
185名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 17:48:29 ID:ESk+pnqr
リコをロープや手錠で拘束しても男が触れたら
怪力発動して脱出しちゃうんだろうか
薬使えばいけるかね
186名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 19:59:27 ID:QUkkYRNj
リリィって性格の割に、服が一番エロいのはなんで?
アニメのOPの腰振りが忘れられない。
187名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 01:36:12 ID:+UpQ2x7A
>>185
性別が分からなければいいんじゃないか
188名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 14:51:08 ID:UAbiXne+
>>185
そこでロストテクノロジーですよ
189名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 21:59:40 ID:skRe4S/K
>>181の続きが出来たので投下。
190名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:01:09 ID:skRe4S/K
「さあ上がって。…ん、どうしたの?」
(そういえば、エンジェル隊以外で女の人の部屋に入るのは初めてだ)
「別に緊張しなくてもいいのよ。仕事の話じゃないんだから」
「あ、はい!わかりました」
「また堅くなってる。真面目なのはいい所だけど今は肩肘張らないの」

「何か飲みたいものはある?私と同じ物でいいかしら?」
「はい。お願いします」
…あれ、それってワインじゃないかな?
「さあ、どうぞ…って、カズヤ君はまだ未成年だったわね。でも、いいわ。私が許してあげる」
「ええ!?いや、駄目ですよ。確かにお菓子を作る時に隠し味として使う事もありますけど」
「カズヤ君。これは上官命令よ。逆らったらまず軍法会議ね」
「はい!?え、いや、でも――」
「…ぷっ。ふふふ、冗談よ、冗談。そんな事私が言うわけないでしょう?」
「か、からかったんですね?マイヤーズ司令みたいな事言わないで下さいよー。危うく本気にする所だったじゃないですか」
「ふふ、ごめんね。カズヤ君ってからかいがいがあるから」
191名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:01:59 ID:skRe4S/K
(ココさんとは今まで以外とあまり接してなかったから真面目な人としか思ってなかったけど、違うんだな。
まるでお姉さんみたいな人だけど、笑顔がとっても可愛い…って何を考えているんだ僕は!)

「あの、それで話とは何ですか?」
「うん…。実は――」
アルコールが入ってたのであまり重要な話も結構入ってたけど、おおまかな内容はこうだ。
ココさんはマイヤーズ司令の事が好きだという事。もちろん司令は結婚していて奥さんがいる。
いっそ気持ちだけでも伝えたいと思ったけど、それを言えば司令との関係に変化が生じる。それだけは絶対に嫌だという事。

「…ごめんね、なんか愚痴みたくなっちゃって。カズヤ君ぐらいしか話す人がいないから」
「いえ、僕なら別に構いません。いつでも話して下さい。
それに、ココさんぐらい美人ならすぐに素敵な人が出来ますよ」
って何を言ってるんだ僕はーー!!
「カズヤ君。それ、フォローになってないわ。でも…ありがとう」
「い、いえ。それでは失礼します」
192名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:02:59 ID:skRe4S/K
「ちょっと待って。もう少しカズヤ君とお話したいな」
いつもと違ったココの甘い声にカズヤは思わず心臓が高鳴るのを感じた。
「カズヤ君は、女の人とHした事はある? 」
「い、いえ、ありません」
「なら…私としてみない? 」
ココの顔に赤みが差し、目は潤んでいる。
「しっ失礼しましたー!」
思わずカズヤは逃げる様にその場を去る。
「ふふ。ちょっと誘っただけであんなに慌てるなんて…かわいいわね」
翌日、カズヤはタクトによって叩き起こされた。
「カズヤ、朝早くですまないが起きてくれ。緊急事態なんだ」
「何かあったんですか!?まさか敵が来たんですか? 」
「いや、ある意味敵襲よりも重大かもしれない」
て、敵襲よりも重大?いや、でもある意味ってどういう事だろう。
「実はランティが風邪で倒れてしまってね。とても料理が出来る状態じゃない。そこでだ。
カズヤ、君も料理学校を卒業してるんだからある程度は作れるだろう?済まないが、今日一日厨房に入ってくれないか? 」
193名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:04:08 ID:skRe4S/K
「あいつが風邪を引くとは思わなかったな。後で何か差し入れでもするかな」
そう呟くカズヤも体調が万全ではない。昨日の事が頭を過ぎってあまり眠れず、おまけに風邪も引いたらしい。咳やくしゃみが出ないのでまだましだが。
一日が終わる頃にはへとへとになっていた。
「お疲れ様。ちょっと早いけど今日はもう休んでいいよ。みんなカズヤの料理もおいしいって言ってたよ」
「あ、ありがとうございます。では、失礼します」
なんとか部屋に着くと、ベッドに横になる。そしてすぐに意識が底に沈んでいった。
…あれ?なんか物音がする。なんだろう。
あれ?なんでココさんが僕の部屋に?
「あ、目が覚めた?ちょっと待ってて、今お粥を厨房から持って来るから」
数分後、再びココさんが戻って来た。
「はい。私が作ったからおいしいかどうかわからないげど」
「いただきます。…うん、おいしいです」
「本当?料理は白き月以来だからちょっと不安だったけど、カズヤ君の御墨付きなら安心ね。
…ごめんね。私が昨日話をしなければ良かったのにね」
194名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:05:34 ID:skRe4S/K
「それは関係ありません。自分が体調を崩したのは自分自身の責任です。ココさんは何も悪くありませんよ」
「カズヤ君って…優しいのね。好きになっちゃいそう」
「え、ええ!?」
「冗談よ。…半分は。
さあ、あとはこのカルーアさんが作った薬を飲みましょうね」
「あのー、これはなんか体に悪そうな色してるんですけど」
「ナノちゃんが風邪を治せれば良かったけど、まだそこまで技術がないみたい。
この薬は確かに見た目は悪いけどすごく効くのよ。マイヤーズ司令公認だって」
「いや、でもちょっとこれは…」
なんか、ドロっとしてるし。
「ふう、仕方ないわね。少し目を閉じて」
ココさんが意味ありげに笑った。ちょっと気になったけど目を閉じてみる。
数秒後、唇に柔らかな感触を感じた。なんだろう?そう思って目を開けると…ココさんの顔が目の前にあった。
…ち、ちょっと待って!ココさん、何をしてるんですか!?
も、もしかして、今当たっているのはココさんの唇?な、なんで!?
しゃべろうとすると、生暖かい物が僕の口の中にぬるりと入ってきた。
195名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:07:13 ID:skRe4S/K
「ん…ちゅ…」
これってまさか、ココさんの…舌?何故と思う前に、ドロっとした感触が僕の舌に伝わる。思わず反射的に飲み込んでしまった。その後やっと顔と顔が離れた。
「どう?おいしかった? 」
「はい、以外と味は良かったです、じゃなくて!」
なんでこんな事を、と言えなかった。か、体が痺れる。
「その薬には副作用があるの。効き目は抜群なんだけど、大体2〜3時間は動けなくなるわ」
「あら?カズヤ君、今の口移しで興奮したの? 」
ココさんの視線の先には、大きくなった僕の物があった。
「もしかして、今のがファーストキスだったの?…そう。なら、これはお詫び」
下着を脱がされ、ココさんの手が僕自身に触れる。そして上下に動かされる。ココさんの手、結構小さい。
ってこんな事を考えてる場合じゃあ――
「ちゅ…」
ココさんの唇が僕の物に触れる。それだけで、今考えてた事が吹っ飛んでしまった。
「ん……れろ…ちゅ…ふふ、気持ちいいかしら? 」
196名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:08:41 ID:skRe4S/K
口に咥えられ、しゃぶられる。亀頭や筋をその舌でアイスの様に舐められる。だ、駄目だ、気持ち良過ぎる。
「そろそろ出そう…?いいわよ、いっぱい出して」
「う、うわあ!」
ココさんの口の中に出してしまった。
「出したばかりなのにまた大きくなってる。カズヤ君…私、もう我慢出来ない。カズヤ君の初めて…貰っちゃうわね」
「だ、駄目です。やめ――」
反論も空しく、僕の物はココさんのあそこに入ってしまった。
「う…ううん!どう、カズヤ君。女の人のここって気持ちいいでしょう? 」
返答する程僕に余裕はなかった。ただ送られてくる快楽に酔い痴れていた。
「動かすわね…。あっ、はあ、ん、んん!」
駄目だ、頭が真っ白になって何も考えられない。ああ、すごく気持ちいい。
「や…また、カズヤ君の、大きく、なったわ。そんなに、うん、気持ち、いいの? 」
ま、まずい。このままだと中に出してしまう。それだけは避けなきゃ。
「今日は、大丈夫な、あん、日だから、中に、出して」
うぐっ、し、締まる。
「あ、私も、もうそろそろ―」
「う、で、出ます!」
そのすぐ後、睡魔が僕を夢の中に連れて行った。
197名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:09:59 ID:skRe4S/K
翌日、起きると当然のごとく僕は一人だった。ココさんはいない。
あれは夢だったのだろうか。ほっとしたような、残念なような。
風邪は嘘の様に治った。さて、今日も頑張るかな。
「おはようございます、マイヤーズ司令」
「カズヤ、体の調子は大丈夫かい? 」
「ええ、すっかり良くなりました」
「おはようカズヤ君」
「ココさんおはようございます」
いつも通りの反応だ。やっぱり夢だったんだな。
「さて、俺は艦内の見回りに行ってくるよ」
「マイヤーズ司令、書類の整理はどうするんですか? 」
「い、いやだなあ。もちろん本来はカズヤの役目だけど、今日はまだ病み上がりなんだ。無理はさせられないだろココ」
「はいはいわかりました」
「じゃ、あとよろしく」
嬉しそうに司令は出ていった。
「カズヤ君」
「なんですか? 」


「また相談があるんだけど、今日もいいかしら? 」
どこか妖しい笑みをココさんは浮かべていた。
198名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:12:33 ID:skRe4S/K
終了です。エロSSは初めてなので色々粗が見られるとは思いますが、ご容赦下さい。
199名無しさん@ピンキー:2006/10/20(金) 22:16:40 ID:skRe4S/K
と言ってるそばから誤字発見orz
200名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 11:16:18 ID:X8FWE2b4
上げ
201名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 13:46:24 ID:ej1MOCCD
GJだ!
202名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:48:37 ID:KlM/cx1W
532 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/22(日) 04:07:57 ID:0wOeLk1y
ブッコロリーの工作員が晒されていたのにワロスw
アニメよりずっとおもすれえよwww

533 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/22(日) 07:12:36 ID:HI5LuTWC
こんなあからさまな自演発覚をリアルタイムで見るのは初めてです。
る〜ん完全に息の根止まったね。
でも、本スレはあんまり騒いでないな。

534 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/22(日) 07:13:38 ID:HI5LuTWC
128 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/21(土) 21:21:59 ID:kaZh/0zL
>409 :名無しさん :06/10/17 16:58 HOST:sonydg01.broccoli.jp<8080><3128><8000><1080>
>削除対象アドレス:
>http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1161071591/
>削除理由・詳細・その他:
>スレ番号間違い

まじで工作員かよ!!!!!!!!!

535 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/22(日) 11:02:45 ID:VKGuwWPT
>>533
工作員しか書いてないからじゃね

536 名前:風の谷の名無しさん@実況は実況板で[sage] 投稿日:2006/10/22(日) 14:41:55 ID:AIjRr+v/
>>533
これが被害担当スレになってるから目立たないだけw
ギャラクシーエンジェる〜ん 11る〜ん
http://anime.2ch.net/test/read.cgi/anime/1161071591/

でも、重複スレを削除依頼すると、何かの工作をしたことになるんだろうか?
わからん。
203名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 19:00:43 ID:Fg2aruwE
>>202
俺も分からん。教えてエロい人
204名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 18:03:23 ID:TLa4dBJB
ほしゅ
205ナノナノ:2006/10/26(木) 23:11:20 ID:UY/PlJD2
ナノナノなのだ〜
206名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 17:54:27 ID:gNhpaeBn
過疎ってるな
207名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:30:45 ID:lG2qypZU
そういやあのナツメ姫、ルーンエンジェル隊の新メンバーらしいな。
……更に平均年齢を下げる気か……
208名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 03:13:43 ID:deDoHANS
ヴァニラを下回る10歳…
209名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:32:52 ID:DOUkhyfX
テキ×リコって需要あるだろうか…
210名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 13:49:29 ID:deDoHANS
>>209
GO! GO!
211名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 05:19:18 ID:rpcQtgbl
>>209
待ってるぜ


ところでリコ×カズヤには需要はあるかな?
212名無しさん@ピンキー:2006/11/02(木) 07:08:34 ID:Xt3Gq8qb
>>211
あるに決まってる。期待
213テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/04(土) 12:51:49 ID:4vWDL2U0
暇。
とにかくその一言に尽きる。
あの子が特にこれといった魔法案件も挙げていなかった事も、それに大きく拍車をかけている。
部屋でボーっとするのもいいけど、そういうのは自分に相応しくないと、何となく思う。

誰かと時間を潰すのが手っ取り早いが、
プディングはアジートとじゃれ付いているのを見かけていたし、
シラナミは調理場に篭もって腕を磨くのに余念が無さそうだった。
かと言って、シャーベットの様に紋章機のシミュレーターに詰めたりするのも、また自分らしくない。
そうなれば、選択肢は――

手元にある端末に手をやると、今日のスケジュール割りをいそいそと確認する。
目的の人間の欄を表示し、画面に浮んだその顔をクリックする。
そこに表示された事項を見て、自然に口元が緩む。
――決まった。
そうなれば、善は急げ。
感心を通り越して呆れるほど働き者の彼女を一刻も早く捕まえるために、早速行動を開始しなければ…
端末の電源を落とす時間すら惜しく、そのまま投げ出すと足早に部屋を後にする。


ベッドの上に乱暴に投げ出された端末には、アプリコット・桜葉のスケジュール予定が表示されていた。
214テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/04(土) 12:52:23 ID:4vWDL2U0
「あっ…テキーラさん」
自分の姿を見つけると、礼儀正しくペコリと頭を下げてくる。
それに軽く手を上げて返事すると、今日の目標に近付く。
男に対しては警戒感を欠かさない彼女も、当然の事ながら自分に対しては無警戒で
無邪気な笑顔を浮かべたまま、自分を見つめてくれている。
「テキーラさんは、えっと…今日はお休みでしたよね。ゆっくりしていますか?」
彼女の問いかけには適当に答えておく。
あくまでも、自分の内心が少しでも漏れ出る事が無いように。
「そうなんですか?じゃあ、丁度良かったです。私も、今、ちょっと時間が空いたところですから」
こういう時、彼女の素直で優しい性格は都合がいい。
後は、自分の部屋に連れ込めば万事OK――まぁ、別に彼女の部屋でも構わないのだけれども。
「それじゃあ、早速行きましょう。そう言えば、テキーラさんのお部屋にお邪魔するのも、久し振りですね」
姉譲りの髪飾りでまとめた髪を揺らしながら、自分に歩調を合わせるように歩を進めてくれる。
並んで歩きながら、その横顔を何気なく見つめる。
生真面目さが一番印象的な彼女だが、その顔にはまだ幼さが残っている。
女として成長している事を示す所も見えるが、「少女」という言葉が相応しい事には変わりない。

かわいい。

そんな印象が自分にも素直に生まれる。
シラナミが彼女に自然と惹かれているのも、当然と言えるかもしれない。
ルクシオールのあちこちに仕事の応援に向かう彼女には、当然の如くシラナミ以外にもファンは多い。
結局は彼女の生まれつきの特殊体質に尻込み―いや、思いを打ち砕かれるのがオチなのだが。
その時、ふとこちらを見た彼女と目線が合う。
すると、彼女はニコッとはにかんで見せてくれる。
その少し恥ずかしげな笑顔に、自分の鼓動が一気に高鳴ったのを自覚した。

決めた。もう、後には戻れない。いや――戻りはしない。
215名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 12:53:06 ID:4vWDL2U0
導入はこんな感じで…

あーんなことやこーんなことは、もう少し待たれよ。
216名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 14:08:31 ID:V+oOZdMf
>>215
GJ!
続きwktk
217名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 00:40:04 ID:pSzDj7t/
wktk(・∀・)wktk
218名無しさん@ピンキー:2006/11/07(火) 12:47:50 ID:dZEDB54J
GJ。


そういや次回ムーンエンジェル隊出るな、アニメ。
果たしてムーンのキャラの濃さにルーンが勝てるのか?
219名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 07:40:00 ID:sMNXoGJ9
まだ観てなかったけどホントだ。
製作会社が変わってるから心配してたけどヨカタ、まあう○だも出てたしな。
未だに1への思いをを引きずって2をやる気がしない俺には嬉しい話だ。
ちとせは・・・実は出るんだろうな?

俺もなんか書いてみようかな?・・・・・・・・・言ってみただけ、期待は微塵もするな。
220名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 12:52:10 ID:y1PwIxgU
某メガミマガジンに
「る〜ん」でのちとせの設定画らしき立ち絵も出ていたから、
大方登場するのではないかと。
でも、ツインスター隊出身って設定は問題無いのだろうか…
221名無しさん@ピンキー:2006/11/08(水) 20:38:48 ID:1TX6F5io
次回でムーンエンジェル隊が
クセのない普通のキャラクターにしか描けてなかったら、それはそれでアレだし
クセのある以前のキャラクターに元々描けるんだったら、それはそれでアレだ。
222名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 11:34:39 ID:OfRFb8g0
ディナーショウには行けそうもないから、代わりにこれを
年末休みまで観ないで楽しみにとっておこうかな・・・

ダカラデキレバネタバレハヤメテホシイゼ・・・・・・
223名無しさん@ピンキー:2006/11/11(土) 22:35:11 ID:tKPusDYp
hosyu-
224名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 00:18:51 ID:lPM9Vzz5
保守
225名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 01:54:09 ID:s4LRKAQC
アニメバブル起きなかったな
やっぱ駄作だったせいか…

テキーラ様エロイのに
226名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 12:00:24 ID:WycRc0tW
>>225
というよか、今でも十分エロすぎて逆にエロパロが難しいという。
227テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:31:47 ID:Hbf3MjSB
>>214
部屋に到着すると速攻でドアを閉じ、口の中で小さく魔法の詠唱を始める。
一方の彼女は急な展開に少し戸惑うように自分を見つめるが、
呪文の内容を彼女は知るはずもなく、不思議そうな顔で様子を見守っている。
そして、魔法が完成する。
「……あ…あれ…?」
オーバーに両手をかざして見せたのもあると思うが、
魔法の効果が目に見えない事に拍子抜けした様に、小さな声を漏らす。
それもその筈で、唱えたのは部屋の中の状況――音や熱、蠢き、気配といったものを全て封じる呪文。
これでしばらくの間、部屋の中を察知される恐れはない。
とりあえずの対策を終えると、早速アプローチに入る。
時間も悠久というわけには行かない――
というか、彼女の場合、邪魔になりそうな要素が多数ある以上、モタモタしていられない。
脇に佇んでいる彼女の方へ向き直ると、その顔にそっと触れる。
「あっ……」
一瞬の事に、彼女は思わず身を引こうとする。
だが、彼女は足をそこで止め、むしろ引きかけた体をこちらへと寄せてくれる。
結局は自分を受け容れてくれるのだ。
「ど、どうしたんですか?テキーラさん?」
彼女の問いかけに、自分の心から出る言葉を素直に伝える。
「えっ…?テキーラ、さん…?」
言葉の意味がよくわかっていないのか、目を一度瞬かせて、首を少し傾げる。
こういう時は、相手が状況を把握する前にこちらが主導権を握ってしまうに限る。
彼女のようなキャラの人間が相手なら、尚更の事だ。
「え……えっ、あ、の……テキ、ラさ……!!!」
恋人を扱うように、彼女の背中に手をやってその体を抱き寄せ、間髪を入れず唇を奪う。
最初は軽く触れ合わせて――それから、舌で唇を優しく舐めてやる。
チュ、チュッ…と意図して音を立てて唇を交わしながら、相手の様子を見てみると
彼女は驚きで目をまん丸にしたまま、自分の胸の中で体を硬直させてしまっている。
それをいい事に、背に回した手を移動させると、彼女の顔にそっと両手を据える。
そこで一瞬、唇を離して、お互いの目線を交し合う。
「…っ、はぁ……。テキーラさ…ん……」
急な展開に完全に飲まれ、彼女からは自分の名を呼ぶ呟きしか出て来ない。
両手で顔を押さえられても抵抗しようとせず、
瞳を潤ませ、頬をほのかに高潮させて、ただ戸惑いの色を浮かべたままでいる。


ならば、畳み込むだけ。
228テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:32:25 ID:Hbf3MjSB
再び、彼女の小さな唇を奪う。
息を整えようと口を小さく開けたままなのを見計らって、今度は舌を強引に侵入させる。
「んっ……うぅ…っ!!」
未だ感じた事のない違和感に、彼女の体が一気に強張るのがわかる。
瞳をぎゅっと閉じ、慌てて口を閉じようとするが、顔に添えた手で顔を上げさせてその動きを制する。
後は、もうこちらの物だ。
奥へと逃げるように引かれる対象を求めて、彼女の口の中を嬲るように舌を進ませる。
何度か舌の先が歯に当たったが、それも無視して口内の蹂躙を続ける。
「ん……っ!ふ……ぅ、んっ…!!―――ッ!!」
顔を強引に上げられたまま、せめてもの抵抗なのか腕に手をかけて止めようとするが、その手にはほとんど力が入っていない。
そんな彼女の抵抗を無視し、捜し求めていた目標を、彼女の口の奥で遂に絡め取る。
そして、互いの舌と舌の舞が始まる。
なおも逃げようとする小さく薄い舌を、問答無用で弄び、嬲り、征する。
狭い口の中、時に溢れ出そうになる二人の唾液を啜りながら、濃厚なキスを交わし続ける。
薄目を開けて見てみると、彼女の顔は真っ赤になってしまっていた。
また、嫌悪を感じているのか、時に眉を引きつらせてながら
舌が弄ばれる度にピクッ、ピクッと小さな肩を震わせてしまう。
「ん…ッ、ぅ……ぁ…」
彼女の喉の奥で小さな声が漏れたのが聞こえた。
すると、まずは両膝――そしてそれに誘われるように
続いて腰が砕け、彼女の体が床にゆっくり崩れ落ち始める。
顔を両手で押さえながらこちらもゆっくりと体を折り、彼女の体を床へそっと降ろす。
229テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:33:03 ID:Hbf3MjSB
だが、それでキスを止めるような事はしない。
床にぺたりと座り込んだままの彼女と、なおもキスを続ける。
「あ、ふ……ん…んっ……」
床に座り込んで落ち着きが出て来たのか、彼女の喉の奥からはくぐもった声が出て来る。
それはまるで喘ぎ声のように自分の耳に入ってくる。
その彼女の様子にゾクゾクするような恍惚感を覚える。
シャーベットとは違った意味での凛々しさを持つ彼女だが、
その姿と今の彼女とのギャップが自分には堪らないのだ。
「ん、ん……んぅっ、んー…っ…」
舌同士をそれほど大きな刺激にならないように触れ合わせると、
彼女の方も喉を鳴らしながら必死になって舌を動かし始める。
次第に慣れてきたのか、急なキスだったにも関わらずに自分に合わせるようにしてくれる。
それは確かに嬉しい事なのだが、何となく物足りなさも感じてしまう。
やっぱり、こういう状況では常に優位に立っておきたい。
230テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:33:35 ID:Hbf3MjSB
そういうわけで、一先ず先制のキスはここで止める事とする。
「んっ……ぁ、ふ………あぁ…」
舌を止め、ゆっくりと口内から引き抜いて行く。
急に舌を止められた彼女の方は、切なそうな顔のまま悶えるような声を部屋に響かせる。
こちらも一つ、息を大きく整えながら舌を引き抜く。
すると、互いの舌に唾液のブリッジがツーっと伸びる。
傍から見れば生唾を飲み込みそうなシーンなのだろうが、
自分にとっては何だかおかしくて笑みが漏れてしまう。
ぽかんとした表情で唾液の線を見つめる彼女の頭を優しく撫で、ブリッジをこちらからそっと啜る。
しかし啜る途中でそれは切れ、彼女の唇に垂れるようについてしまう。
「ぁ……」
小さな声を上げて、それに反応する彼女。
その仕草もまた可愛くて、次の行為へと続け様に進んでしまいたくなるのだが――
今はその気持ちをぐっと抑え、彼女の唇についた唾液の残りを舐め取ってやる。
そして、そのまま半開きのままの彼女の唇に唇を触れ合わせる。
今度は優しくただ触れるだけ、で。
触れ合わせた唇をそっと離すと、相手も意識が次第に覚醒してきたのか
何か言いたい事があるが言えないような、困った顔をしてこちらを見つめている。
231テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:34:10 ID:Hbf3MjSB
「あ…あの、テキーラ…さん……」
踏ん切りがついたのか、ようやく小さな声で切り出してくる。
「私…こ、こういう、ことって…いうのは…」
唇から唇へ移ったルージュが気になるのか、落ち着かなさそうにその唇に手をやる。
鼓動が高鳴ったまま上手く喋れないようで、たどたどしい口調で言葉を繋げるのだが
その仕草がまた、自分の感情をかき立てる。
とりあえず、次の行為に移る前に場所を改めなければならない。
床に座り込んだまま…というのは、余りにも彼女にも酷だ。
心なしか自分も鼓動を高鳴らせながら、お姫様だっこの要領で彼女の体を抱き抱える。
「きゃっ…?!」
小さく悲鳴を上げる彼女。シラナミにもこうされた事はないみたいだ。
軽く腰に来そうになるが、体勢を改めて抱き直してベッドへと向かう。
魔法を使えば良かったとも思うが、これはこれで醍醐味はある。
抱き抱えた彼女の顔を何気なく見てみると、
頬をすっかり赤くして腕の中で体を小さくしてしまっている。先程のキスの時と同じだ。
いや――こっちの方が先程よりも可愛らしさがあるかな?
何たって、今の状態は「お姫様」なんだから。
そう思いながら顔を見ていると、再度、彼女と目が合う。
「テキーラ……さん…っ」
キスで高潮した顔が恥ずかしさで更に赤くなり、耳まで赤くなってしまっている。
そして、こちらの目線にも恥ずかしくなってしまったのか、ぷいっと顔を背けてしまう。
顔を背けても耳は赤いままで、そのギャップに思わず笑みが漏れる。
232テキーラの華麗なる一日@リコ編:2006/11/15(水) 12:35:16 ID:Hbf3MjSB
と、前哨戦はこの辺りまでで。
遅筆でなかなか進みませんが、よろしければ読んでやってくださいませ。
233名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 15:38:08 ID:JTgIKseh
>>232
かなり良い。続きを期待してる。
234名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 01:36:25 ID:TtIgSD4I
>>232
GJだ!
続き期待。
235234:2006/11/16(木) 01:37:08 ID:TtIgSD4I
sage忘れスマソ
236名無しさん@ピンキー:2006/11/16(木) 16:38:05 ID:YAeA/go3
かなりGJ!
237名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:49:51 ID:C0IitlX6
カズヤ×リコ+ミルフィーユの姉妹丼が見て見たいな
238名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 02:03:13 ID:fZw3ZlAl
>>237
その妄想を吐き出せば誰かが書いてくれるかもしれんぞ
239名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 14:33:48 ID:pIIs7U9K
>>238
カズヤとリコがやってる最中にミルフィーユが乱入してくるぐらいしか思いつかん
240名無しさん@ピンキー:2006/11/20(月) 21:46:23 ID:opS9Oomg
ムーンエンジェル隊のSSも読みたす
241名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 02:31:52 ID:IlzizGwH
よし分かった、短くてもいいならタクト×ミルフィーでも書いてくるぜ
242名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 15:42:12 ID:wvK01zWD
>>241
よろしくです!
243名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 23:44:51 ID:6gvqmy4G
とりあえず、保守。
244名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 03:56:09 ID:UiejS8vY
カズヤ×テキーラのED直後のが読みたいなぁ、なんだかんだ言ってテキーラもあれが初めてなわけだし
ん?そうなると途中でカルーアに譲りそうだな
245名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 09:48:22 ID:pSvGCL7j
とりあえず保守しとくよ
246第7話風タクト訪問:2006/12/02(土) 21:19:19 ID:GRyyGWQv
とりあえず投下

「……それは本当なのですか?」
「そうだ、すでに決定事項だ・・・」
「……分かりました…」

「「「「「ええ〜、マイヤーズ准将が来るんですか!?」」」」」
「そうだ…」
イザベラ司令官が落ち着いた様子で答えた
「それで准将はいつごろ来るんですか?」
リリィが質問をした
「一週間後に来訪すると言っているが…」
「そうですか…」
「ルーンジェル隊の諸君、それぞれ歓迎会の準備をして置いてくれ…」

ルクシオール艦内は騒然としていた
「おい、聴いたか?あのマイヤーズ准将が来るんだってよ!」
「ええ!?あの生ける生殖器が!?」
「何でこんなときに来るんだ!娘の誕生日だって言うのに…」
「コンドーム買っておかなくっちゃ、いつやられるか分からないもん…」
なんだかひどい扱いである…

「あのタクトさんが…」
「あの陰険タクトが…」
「タクトさんが・・・?」
「マイヤーズ准将が…」
「なのだ〜?」
(何とかしておかなくちゃ!)
一同はそう思った
247第7話風タクト訪問:2006/12/02(土) 21:21:30 ID:GRyyGWQv
アプリコットの場合
「ふん、ふふ〜ん、ふ〜ん」
キッチンでミルフィーユが調理している
食欲をそそる匂いが辺りに広まる
調理を終えたミルフィーユがタクトを起こす
「タクトさん、朝ですよ〜起きてください」
タクトは布団なのかでもぞもぞしている
「起きても良いけど、お早うのキスしてよ、ミルフィー」
「んも〜本当にタクトさんは甘えんぼさんですねぇ…」
ミルフィーはそう言って、タクトの頬にキスをした
「はい、これで良いですか、タクトさん?」
「ん〜…まあいいか…起きるね…」
タクトは起き上がってミルフィーユのほうを向くと…
「ん〜?どうしてそんな格好をしてるのかな?ミルフィー」
「あっ…これは…」
ミルフィーユの格好、それは裸の上にはエプロン一枚だけ
いわゆる裸エプロンという奴だった
「お洋服、汚しちゃって仕方なくこれを着て…」
ミルフィーユが言い訳をしている最中にタクトはミルフィーにキスをした
ミルフィーユは顔を真っ赤にして仰け反った
「タ、タクトさん…い、いきなり何を…」
「何を?じゃないでしょうが…あーあ、折角治まってたのにまた元気になっちゃった
「あっ…」
タクトは自分のペニスをミルフィーユに見せる
ミルフィーユはますます赤くなった
「静めてよ、ミルフィー…」
「んも〜仕方ないですねぇ…」
ミルフィーはタクトのペニスを舐め始めた
248第7話風タクト訪問:2006/12/02(土) 21:23:29 ID:GRyyGWQv
「ンン…ミルフィー」
「タクトさん…どうですか?治まりましたか?」
ミルフィーは丁寧にタクトのペニスを舐め続けている
「……ごめんミルフィー、もう我慢出来ない…」
「出るんですか?タクトさん!?」
ミルフィーユは出すと思いるようだ
だが、タクトはミルフィーユの腕を引っ張り自分の膝に座らせた
「!?タクトさん!?」
「我慢できないっていうのはこっちのこと!」
タクトはミルフィーユを胸をやや強めに握った
「きゃぁ!痛いです、タクトさん!」
「ご、ごめん…でも俺だけ気持ち良いっていうは嫌なんだよなぁ…」
「タ、タクトさん…」
「ミルフィー、しても良い?」
「…嫌だって言ってもするんでしょう?」
「……はい…」
「……良いですよ、タクトさん…」
「いいの?じゃあ、遠慮なく…」
タクトはミルフィーユの胸を優しく触れる
「ン…」
今度は乳房を揉み始めた、最初は軽く少しずつ少しずつ強くしていく
「タ、タクトさん…」
タクトはミルフィーユの胸に顔を近づけ乳首を口に含んだ
空いた方の胸には乳首をつまんだり乳房をこね回した
「ああ…」
タクトは舌を這わせながら顔を徐々に下腹部へ移動させる
「タクトさん…」
そしてタクトの舌がミルフィーユの入り口に触れる
「ひぁ…」
タクトは丁寧にミルフィーユをのを舐めていく
ミルフィーユの股間はすでに洪水状態だった
「タクトさん…」
「ミルフィー…」
二人はキスをした…
249第7話風タクト訪問:2006/12/02(土) 21:24:51 ID:GRyyGWQv
「っていう関係だから…どうしよう!?」
リコは自分の部屋で身体をくねらせていた
250第7話風タクト訪問:2006/12/02(土) 21:26:18 ID:GRyyGWQv
好評だったら次はアニス&ナノナノ編を投下
251名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 23:36:06 ID:PkgvdoAw
GJ
続ききぼん
252名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 01:30:38 ID:3H0XYpEW
GJ!
もしかして親子丼!?
253名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 13:27:40 ID:qbNV9qN5
利己バロスwww
254名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 20:25:21 ID:2RUO5ug0
続きもよろしくー
255名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:51:02 ID:Gj+KxaUj
GJ
やはりリコはエロい子w
256名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:45:41 ID:cJ59KhJ1
女性の場合はコンドームではなくペッサリーだな。
257名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 18:05:36 ID:Amd88Bvj
避妊具にすりゃ無問題
258名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 21:45:08 ID:1KEenB8+
今、ちょっと書いてるのがあるんだが、ゲームでナノナノがナギサに変身した後って、口調はそのまま?
ゲームやってないから分からん。orz
259名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 22:42:28 ID:jSYL4cnc
人格からして別物。普通の逝け逝け姉ちゃんな口調だよ

でも知能は大して変わらん
260名無しさん@ピンキー:2006/12/07(木) 23:35:32 ID:PtdnrqQq
>>258
それはカズヤ×ナギサのSSと思ってもよいということですね?
261名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 07:21:48 ID:0IiDc1KT
>>259
テキーラさんみたいな?
>>260
カズヤ×カズヤ以外のルーンにするつもりです。
カズヤのハーレム物を書いてみたかったので…
アニスのは終わったが出来れば一度にアップしたいので、しばしお待ちを…
年内には上げたい!
262フォルテ:2006/12/08(金) 17:13:47 ID:knTF5kh8
「いい事した後は気持ちがいいな〜!」
263名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:52:33 ID:WntEECOw
>>261
カズヤ×カズヤってなにさ・・・
まあそんなことより頑張って!!
264名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 00:34:46 ID:ppQQ3pmw
「カズヤ×カズヤ以外のルーン」が主語だと思うのだが。
265名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 01:06:03 ID:T5g1+MSv
ID:GRyyGWQvに期待して保守age
266名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 16:39:50 ID:TeIgxK4v
UのSSっていままでどんなのがある?
保管庫は更新されてないし過去ログもないから
267名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 00:22:17 ID:tM9ylPdz
ナノナノでいっちょ濃厚なのを誰か…
268名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 21:13:16 ID:NT93lJrt
保守 しておくかな・・?
269名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 14:57:12 ID:8WaLe3Bn
よもやアニメにカズヤが出るとは……
270名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 16:22:19 ID:5nB01jb3
時勢柄、る〜ん一色って感じだが、
ここでムーンエンジェル隊も久々に読みたいな・・・
個人的には、黒ミント再来を望む
271名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 23:13:09 ID:laYrKV7U
mjk
カズヤ出てしまったか…
今日は起きて見よう
272柿の種とかなんとか:2006/12/18(月) 23:43:59 ID:7wkWsqsN
保管庫が活動停止したから保管されていませんが、
昔書いた奴のリニューアルというのは…どうなんでしょう。
アニメちとせ×ゲームちとせの話なのですが…
273名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 01:00:36 ID:osH2IXwh
それ好きだったwktk
274第7話風タクト訪問:2006/12/21(木) 22:42:14 ID:+HFic4+d
土曜日頃投下します
アニス編だけになってしまいました、申し訳ございません
275名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 08:26:13 ID:zl8EoqqK
wktk
276名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 05:19:42 ID:E5L7oLQ5
ナノナノ編(つД`)
277第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 21:52:48 ID:2vnB+mrj
それでは投下します

アニスの場合
ドンドンドン!
「アニスさーん、いらっしゃるんでしょう?アニスサーン?」
ミントがアニスの部屋を叩いている
アニスは布団の中でガタガタと震えている
「アニスさーん、出て来ないと
私、貴女の部屋を燃やしてさし上げないといけませんわ
もしそうなったらアニスさんは宿無しになりますわね…」
この台詞でアニスは戦慄する
(火を点けられるのも勘弁だけど、あいつに会うのも御免だ!)
「こうなったら…逃げる!」
アニスは荷物をまとめ窓から出ようとすると…
ひゅーん、ガン!
何かがアニスの額に当たり、そのままアニスは失神した

「ん…」
「あら、気がつきました?」
アニスが目を覚ますと自分の目の前にミントがいた
「!?ミ、ミント!」
「あらあら、そんなに驚かなくてもいいじゃありませんか」
「うるせー!俺はお前の顔なんか見たくねぇ!」
「まあ、酷いことを言うのですね・・・」
ミントがウソ泣きをしていると男が現れた
「かわいそうなミント…」
「タ、タクトさん!」
ミントはタクトと呼んだ男は優しい笑みを浮かべながら
ミントの方へ近づいていった
「タクトさん、恥ずかしいですわ!
こんな姿をあなたに見られるなんて!」
タクトはミントを抱き寄せる
「気にしないで、ミント
君は泣いた顔もきれいだよ」
「タクトさん…嬉しい…」
そんな様子を呆れながら見つつアニスは逃げようとするが…
278第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 21:55:56 ID:2vnB+mrj
「げ!?」
アニスの足には鎖がつながれていた
「あらあらアニスさん、どこへ行こうというのですか?」
「いや、ト、トイレに…」
「残念ですけど、ここにトイレはありませんわ」
「そ、そうか…」
アニスは冷や汗をかきながら無理矢理笑みを浮かべていた
ミントはそんなアニスを見ながら言った
「さて、本題に入りましょうか?」
「ええっと…何のことだっけ?」
アニスは目を逸らした
「あらあら、とぼけるのがお上手ですわね…」
「ハハハ、そいつはどうも…」
ミントは穏やかな声で言い放った
「こちらとしては家のものを全て差し押さえてもいいんですのよ」
「そ、それは勘弁してくれ!」
アニスは叫んだ
そんなアニスを見てミントはある提案をした
「では、あるお仕事を手伝ってもらえればいいですわ」
「仕事の手伝い?」
「ええ、私のタクトさんのお手伝いですわ」
ミントはにこやかに「私の」の部分をやたらと強調した
そんなミントを見ながらアニスはため息をついた
そして手足を拘束されたままアニスは隣の部屋へ移動した
「で、何すれば良いんだ?」
アニスはふてくされながら聞いた
「これを被ってくださいまし」
ミントは黒いヘルメットをアニスに渡した
「なんだこれ?」
「これは、ゲーム機ですわ」
ミントはにこやかに言った
「ゲーム機?」
「ええ、軍って何かと色々でしょう?
いつレイプや何かが起こるかわかりませんもの…
それに訓練にも適しますわ」
「なるほどねぇ…」
アニスはヘルメットを被った
「これで良いか?」
「ええ、ではタクトさん…」
「OK」
タクトはスイッチを入れた
279第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 21:59:39 ID:2vnB+mrj

「ん?なんだ、ここは?」
アニスは周りを見た
やたらと人が多く、前後左右から強く押されている
「狭い…おい、ミント!これは何だよ!」
ミントからは返事が無い
「くそ!無視しやがって…」
アニスが文句を言っているとアニスのお尻をそっと触られた
「!?」
アニスは周りを見る
「誰だよ、俺のお尻を触ったのは!?」
しかし、誰も何も答えない…
そして今度はアニスの胸に手が触れる
「ひっ…」
アニスは腕を振る…しかし、幻影なのか空を切るだけであった
「畜生…」
今度は手を、次は太腿を、背中を、へそを
誰の手か分からず次々とアニスの身体を触る
アニスは「ひぃ…」「うひ…」「うわぁ!」など悲鳴を上げていた
アニスに焦りと恐怖が出て来た、その時!
「うわ!?なんだ!?」
急に周囲が真っ暗になった
5秒くらい経過したとき、アニスの頭上にスポットライトが当たった
「!?な、なんだよ…脅かすなよ…」
アニスはスポットライトを見て少し安心をしていた
だが周りが暗いの変わらなかった
アニスは辺りを見回す。すると…
「うわ!何だ!?」
突然蛇のようなものがアニスの手足を縛る
そして、アニスの目の前にペニスの形をした触手が現れた
280第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 22:02:04 ID:2vnB+mrj
「いきなりこれかよ…」
アニスは冷や汗をかきながら触手を見た
触手はアニスの身体を丁寧に触る
ぬるぬるした感触がアニスの身体を弄っていく
「うう…気持ちわりぃ…」
アニスの身体を一通り這いずり回ると…
「止せ…やめろって…きゃぁぁぁ!!」
触手は強引にアニスの膣へ入り込んだ
「だ、誰か助けてくれ!!」
アニスの悲鳴も空しく触手はアニスの中で暴れまわる
速く、激しく、まるでお腹の中で何かが暴れまわっているようだった
「ひぐっ!「はう!ひぃ!」
触手はアニスの子宮口を突く
何度もアニスの子宮に刺激を与える
また、別の触手がアニスの肛門にも入り込んだ
「!?や、やめてくれぇぇ…」
アニスは必死に抵抗をするが無駄に終った、そして…
「まさか…やめろぉ!」
触手から一斉に液が排出される
前と後ろから同時に
液はアニスの子宮と腸をたっぷり満たした…

「タクトさん、あれは大丈夫なんですの?
アニスさんッ、、手足をばたばたさせておりますけど…」
ミントはタクトに胸を舐められながら聞いた
「大丈夫、あれは精神に直接作用するもの
身体には何も問題は無いよ」
タクトはミントの耳を舐めながら答えた
「精神に?では…」
「そう、身体には傷が付かないし、
精神に作用するから後腐れも無い」
タクトはミントの背すじに沿って舌を這わせた
「なるほど、ではアニスさんはどんな事をされてなさるの?」
「前も後ろも口も、全部入れられてるんじゃない?」
タクトはミントの秘所を舐めながら言った
「まあ…酷い事なさるのですね、タクトさん」
ミントはそういってタクトのをしゃぶり始めた
「ン…ミント…そろそろいい?」
「ふふ…いいですわ」
タクトは自分のペニスをミントの中に入れた
「ひゃふ!」
ミントは悲鳴を上げた
「動くね」
「どうぞ…」
ミントがそう言うとタクトは優しく動いた
「んん…タクトさん…」
「ミント…」
タクトは少しずつ腰の動きを激しくした
「タ、タクトさぁぁん」
「くっ、出るよ、ミント!」
二人はほぼ同時に限界に達した
281第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 22:03:20 ID:2vnB+mrj
「……その後あいつはオレの尻の穴を掘りやがった…
オレは初めてだったのに…」
アニスは武器を磨きながら昔のことを思いだしていた
「それだけじゃねぇ、あいつはオレのブラジャーを取ったり
やたら角度のキツイ水着を送ってきて「着なきゃ利子50倍」とか言って脅したり
嘘八百のお宝のことを教えたり…フフフ…待っていやがれ!タクト・マイヤーズ!」
282第7話風タクト訪問:2006/12/23(土) 22:05:07 ID:2vnB+mrj
次はナノナノ編
エロ少なめになりそうです…
283名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 02:19:33 ID:+aMgrHA+
ヴァニラさんのエロが少なめだとッッ!
284名無しさん@ピンキー:2006/12/30(土) 11:24:48 ID:tGBiv1Sd
さらしあげあげ
|∀゚)ドゥヘヘヘ
285名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 02:58:21 ID:4jzjSrAt
保守
286名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 21:22:06 ID:9udPOfsj
保守age
287名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 05:02:52 ID:8ieTHTe+
最近はアニメ設定のSS投下されないんだね。
ロストテクノロジーでアレコレやりたい放題出来そうなのに
俺?俺ぁ拙い文章しか書けないからさぁ(ノ∀`)
288名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 07:20:20 ID:E2yHAlJy
百合は需要ある?
アニス×リリィとか
289名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 15:42:50 ID:qsOhvZIx
>>288
少なくとも、私は百合も大好きです
290名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 21:24:06 ID:aaRZGMgK
他アニメのキャラに浮気してみたりしたが
みるふぃーゆの身体が忘れられないっ!ヽ( `Д´)ノ
291名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 13:58:29 ID:Uz6iklwY
俺はミントの身体が忘れられないぜ!
292名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 00:23:43 ID:/mDDanpI
ネタ振り

多分カズヤは間違いなくあのシナリオの後テキーラに食われてるだろうが妄想

多分初めてはカルーアに譲るであろうテキーラ
→以下聞いてるほうが恥ずかしくなるほどのラブラブH
→「さぁて…次はアタシの番ね…」とテキーラ登場
→打って変わってドエロH

こんなことがあの部屋で行われたのだろうなぁ
293名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:20:22 ID:MiBbwxAy
新作がこないな…
294名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 01:41:23 ID:AmQYFCDf
保守なのだ〜
295名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 16:00:53 ID:zx62kG89
>>292
文章化求む
296名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 20:15:43 ID:DMQsdTr7
>>295
それが出来ればこんなネタ振りなぞせんわっ!

いや、SSならいいんだが地の文書けないしエロ付きなんて更に絶望的だし…orz
297名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 18:20:51 ID:ue5B0rwN

シェキ、シェキ、ロクンロー!
シェキ、シェキ、ロクンロー!
シェキ、シェキ、ロクンロー!
シェキ、シェキ、ロクンロー!
298名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 18:22:07 ID:ue5B0rwN
シェキ、シェキ、ロケンロー!
シェキ、シェキ、ロケンロー!
シェキ、シェキ、ロケンロー!
299名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 23:46:06 ID:LgI1EJLN
カズヤ×リリィはまだですか?
300名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 20:17:25 ID:q77/ZeXT
保守
301名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 16:47:26 ID:JHemwums
この過疎っぷりなら投下できる……か?
テキ&リコ×カズヤものを考えているのだが……
302名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 02:02:17 ID:svrPm6fE
是非ください
303名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 13:40:44 ID:mWUF/kEa
バーンってやっちゃって下さい
304名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 23:40:28 ID:hemkEDxD
アニススレに触発されて>>288の期待どうりアニス×リリィを書きたいと思うんだがどうだろう
305名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 16:27:48 ID:3nHH08k5
>>304
YOU書いちゃいなYO!
306名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 01:14:01 ID:+jArP4hs
なんとなく、テキーラは強気そうに見えて実は受けな気がする。
307名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 12:07:56 ID:jYNVFlmX
アニスxリリィは二人ともヘタレっぽいよなw
308名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 16:15:01 ID:aWGV/Krx
>>307
2人とも総受だろうから、いざとなると手が出せずヘタレっぷり全開なところを、
カルーアが全部頂いてしまうという絵が思い浮かんだ

俺の中で一番のテクニシャンはナノだと思ってる
309名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 16:37:31 ID:00lSc+y4
>>306
誘い受け?ということは実はSなカズヤとかもアリ?
310名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 19:01:19 ID:/0MGhNuO
捕手
311名無しさん@ピンキー:2007/02/07(水) 00:30:29 ID:693gzOtE
保守だ
312名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 08:01:06 ID:81yWGUNg
つーかる〜んのキャラクターはあのアニメだけでは正直特徴がつかめん。
うかつに書くとどっかにいそうな量産型になりかねん
313名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:46:50 ID:vBmXynJB
ねぇ、カズヤくん
あなたにとって大事な人、尊敬する人が何か、何か些細なことでも罪を犯したとして、
あなたはその人を軽蔑する?

「背〜ごうかん〜徳」


「へ?」
ここは儀礼鑑エルシオールに特設されたミルフィーユ専用キッチンである。
一連の騒動の後、ミルフィーユには定期的に休暇が与えられることとなった。
それはタクトと仲間達の発案だった。初めミルフィーユは断ったが押されに押された挙げくそれを受け入れた。
それを機にカズヤはミルフィーユの発案でその休暇中に料理を教えてもらうことになった。
実際にはミルフィーユがカズヤの料理を食べたかったからで、今では一緒に料理をするようになり鑑内のクルーにお裾分けをしている。
そして今日もその休暇中に二人で料理をしていた時、カズヤはミルフィーユに問われた。
カズヤはミルフィーユの突然の質問に対し間抜けな返事をしかできなかった。
「えっと、どういう意味ですか?」
コーーーッ…
鍋にかけた火が青く中火で燃えている。
ミルフィーユは可愛らしいエプロンを軍服の上から着ている。
誰が見ても若奥様だ。
そのミルフィーユが複雑な(苦笑いだろうか)複雑な表情でカズヤを見つめる。
「私が、私がもしも、ちょっとした罪を犯したとして、あなたは…どう思う?」
カズヤは質問の意味はわかったが意図は掴めなかった。
「その、何をやらかしたかにもよりますけど、その犯罪はいけないです。」
ミルフィーユが一緒顔を歪めた。
カズヤは二の句をつげた。
「でも、それには、何かをするには理由があるはずだから、それを聞いてそれで判断します」
人は何かをするとき必ず理由があるということを、反逆のフォルテで理解した。
カズヤの素直な意見だった。ミルフィーユは未だ複雑な表情でカズヤを見つめる。
「ってまさか、何かやらかしたんですか?」
カズヤは空気に耐えかねて冗談まじりに質問した。
ミルフィーユは今までの表情とは打って変わって満面の意味になった。
そして、
「やっだな〜カズヤくん!冗談よ!じょ・う・だ・ん!なんか本気で返されちゃったから逆にびっくりだよ〜!」
と笑いながら返した。
カズヤはその返事を聞いて安心した。
「もう!びっくりしたのはこっちですよ!複雑な表情でそんなこと聞くんですから!」
ゴトゴト…
「あ、沸騰したみたいですね!さあ今日も張り切って料理しましょう!」
ミルフィーユは頷きカズヤを手伝い始めた。
「そう、冗談…」
314名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 21:47:57 ID:vBmXynJB
一緒→一瞬
すまん
315名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 22:19:00 ID:vBmXynJB
その日からおよそ一月が経過した。
カズヤはなんとなくだがミルフィーユの問いが引っかかっていた。
「どうして、あんなこと聞いたんだろ」
カズヤにはどうしても冗談には聞こえなかった。
一月の間にたまに思い出しては悩み忘れ、を繰り返してきた。
そんなある日、アプリコットが寂しいそうな顔で公園のベンチに座っているのをカズヤは見かけた。
隊長として、彼氏として黙って見ている訳にはいかない。
「どうしたの?リコ」
アプリコットは、ハッと我に返りカズヤを見上げた。
「隣、いいかな?」
「あっ、はい!」
リコは慌ててスペースを作り、そこにカズヤは座った。
「それで、どうしたの?」
「え?何がですか?」
アプリコットはキョトンとした。彼女は自分がどんな顔をしていたか気づいていなかったようだ。
「さっきまで、リコ、すごく寂しそうな顔してたよ?」
アプリコットはまたもやハッとし、照れ臭そうに笑った。
「カズヤさんにはバレバレですね。」
「そりゃあね。」
アプリコットは微笑み、そして大きくため息をし、背伸びをした。
「寂しい、というより…なんと言ったらいいかわからないんですけど」
「何かあったの?話せることなら、話してほしい。」
カズヤは真剣な眼差しでアプリコットを見つめた。
「はい、実は…」
アプリコットは見るからにブルーだ。
「お姉ちゃんに元気がないんです。」
「へ?」
カズヤお得意のお間抜けお返事だ。
「お姉ちゃんと通信するとき、お姉ちゃん、いつも元気なくて、それで私も…」
「そうなんだ…」
間抜けな返事をした割に、カズヤはアプリコットの言ったことを理解できた。
お姉ちゃん子の彼女なら当然である。
「そっか、ミルフィー先輩が元気無いって珍しいね。風邪、かなあ?」
「いいえ、そんな感じじゃ」
「そっかあ。それっていつからなの?」「いつ、ですか。そう聞かれても最近になって目に見えて元気がないように感じ始めたんですけどー、そうですね、一月ほど前からでしょうか」
「一月…」
その言葉が引っかかった。
「あっ、そういえば!」
「何?」
「その一月前、カズヤさんとお料理をしおわって二人で話してたとき、なんか暗かったです。」
「というと?」
「よくわからなかったんですけど、その時は疲れてるのかなーって。」
「そっか…」
一月、やはりその言葉がカズヤの思考に引っかかっる。
316名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 22:35:45 ID:vBmXynJB
「あの、カズヤさん」
「ん、何?」
「ありがとうございます。カズヤさんに話したら少しすっきりしました!お礼と言ってはなんですけど」
「なんだい?」
とカズヤが言った途端、
チュ一一一
「(え?)」
唇と唇が、触れた。
カズヤは意に反し、まさに反射神経、アプリコットの肩に手をおき、そして
クチュ一一一
舌を舌に絡ませた。
昼下がりの公園、二人は卑猥な音を発し続ける。
カズヤは調子にのって、アプリコットの服を脱がしにかかった。
そこで押し返された。
「「ぷはっ」」
二人の唾液の糸(シル、ク、ロード)が唇と唇の間に橋をかけた。
それは瞬く間に崩壊し、互いの口片に付着した。
「あ、ダメ?」
「周り、見てください」
林檎のように顔を真っ赤にしたアプリコットにそう言われ周りをグルッと見渡した。
公園には男女問わずクルーがたくさんいて昼食をとっているところだった。
そして彼らの顔は

(゚д゚)

m9( ゚д゚)(゚д゚ )m9ヒソヒソ
であった。

「じゃ、じゃあ私はこれで!あ、ありがとうございました!」
アプリコットは口を拭いながら去っていった。
カズヤは彼らに見られながら、一人部屋に戻るのであった。
317名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 10:20:31 ID:wxY9oKy6
GJ!
続きwktk
318名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 14:25:22 ID:bg7DXotb
二月後
やはり、ミルフィー先輩には何かある。カズヤはそう考えていた。
そしてその原因は、あの質問にある。確証はないが確信した。
三月毎に認められたミルフィーユの休暇が訪れ、またミルフィーユと料理をする日がやってきた。
前日にカズヤはミルフィーユと連絡をとっていた。

「じゃあ明日もよろしくね?カズヤくん♪」
いつもの明るい笑顔、だが、カズヤは「暗いもの」を感じ取っていた。
「あの、一ついいですか?」
ミルフィーユは頭にハテナを浮かべている。
カズヤは続けた。
「最近、元気ないってリコが言ってたんですけど、その、大丈夫ですか?」
ミルフィーユは優しく微笑んだ。
「うふふ、ありがとう。」
「やはりアブソリュートでの業務は大変なんですね」
カズヤは、例の質問には触れず、あたりかわりなく心配した。
「うーん、大変というより、正直疲れる、かな?」
「はあ」
「もちろん、仕事は楽しいの。一人ってわけでもないし。でも、機械的な作業ばかりだから、少し退屈かなあって」
「そうですか。」
しばしの沈黙。
「でもね、私は大丈夫!こうして休暇もあるわけだし、カズヤくんにも会えるし!」
「へ?僕?」
「うん、カズヤくん!」
「え…あの、それってどうい」
「カズヤくんの料理、すごく楽しみだもん!」
「あ、そういう…」
「ふぁぁ〜」
ミルフィーユが大きな欠伸をした。
「あ、ごめんね。明日、早くでなきゃいけないから、そろそろ」
「あ、はい。わかりました。」
「じゃあおやすみ。」
「はい、おやすみなさい。」
通信が切れた。
「僕も寝るか。」
そう言って、ベッドに潜り込んだ。
「やっぱり、気のせいなのかな」
そう考えながら、健やかな眠りに落ちていく。



「カズヤくんに、会えるーーー…」
ミルフィーユに、とても、とても切ない夜が訪れる。
319名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 21:21:20 ID:bg7DXotb
なかなかエロにたどり着かなくてすまん
あと少しでなんとか…
320名無しさん@ピンキー:2007/02/13(火) 10:49:25 ID:I2IZVpDu
がんばれ!
321名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 21:38:50 ID:hL4i1BIA
がんがれー。流れによってはカズヤ心変わり?
322名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 22:46:47 ID:4PqnyxVM
>>321
なかなか形にできない
というか受けn(ry
323名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:50:16 ID:RWO2Q48I
hosyu
324名無しさん@ピンキー:2007/02/22(木) 22:27:47 ID:AjfdvsQt
ウケカズヤだとなんとなくミル姉に流されそうだナー
325名無しさん@ピンキー:2007/02/23(金) 09:16:17 ID:MS/CXZ9B
>>324
ミル攻めのつもり

てかまじすまん。合格発表待ちでエロなんて書いてられん'A`
もう少しお待ちを
326名無しさん@ピンキー:2007/02/24(土) 00:32:16 ID:mjOyPypl
エロなしですが、保守がわりに

「で、カズヤ。リリィ君との仲はどこまで進んだんだい」
 アブソリュートでの戦いから一ヶ月。戦争は終わったものの、いまだ残務処理に追われ
る中での午後の小休止。カズヤは、いきなりの質問に思わず口に含んだコーヒーを吹いて
しまった。
「汚いなぁ」
 吹き出たコーヒーを器用に避けたタクトは眉をしかめる。
「司令がいきなり変なことを言うからでしょッ」
「それより、実際どうなんだ」
「い、いいじゃないですか、そんなことッ」
「いいや、良くない。隊員達の事を知るのは、司令の務めだからね。さあさあ」
「どう見ても、個人的な興味に見えますが……」
「分かってるなら、教えてくれよ。命令違反は軍法会議だぞー」
(この人も、これがなければなぁ)
 好奇心に満ちたタクトの視線に、カズヤは溜息をつく。
「何もありませんよ」
「は?」
「ですから、何もありません」
「またまたー。2人っきりで、あちこちに出かけてるみたいじゃないか」
「そりゃ、デートというか、一緒に買い物に行ったり食事をしたりはしますけど」
「……カズヤ、もし悩み事があるなら俺でよければ相談に乗るよ。なんなら医者でも紹介
しようか?」
 まるで同情するような視線。
「何を勘違いしてるんですか!ボクは正常ですよ」
「だったら、余計におかしいだろ。みんなの前でキスしちゃうくらいアツアツなら、一ヶ
月もあれば行くとこまで行っちゃうもんだろ」
「司令のほうがおかしいですよ。大体、みんなの前でキスって、何で知ってるんですか」
「隊員の事を知るのは司令の仕事って言っただろう」
 この能力の半分でも目の前の書類に回してくれれば、仕事がどれだけ楽になるだろうか。
そんな叶う事のない願いを、カズヤは一人心の中で祈るのだった。
327名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 18:11:28 ID:BcQv/r1c
続きWKTK
328名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:06:45 ID:hw+hYBk/
ほっしゅ
329名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 03:03:50 ID:FBRKMIFl
保守代わりに、今更感の漂う小ネタ。



『あいしーてる、あーいしーてない♪』


 人は、決して憧れに追いつく事は出来ない。
 どれほど憧れ、待ち焦がれ切望したものであっても……結局は、追いついた瞬間に失う事になる。
 誰もが、手に入れたものには失望する。それを分かっている者でさえ。
「………………」
 だからというわけではないだろうが――いや、まさしくそうなのかもしれないが。カズヤは絶句していた。
 目の前には大型のモニター。たった今までやかましく映像が入り乱れていたそれは、今は暗い闇をその内に抱えている。
「……あ、あの……カズヤさん?」
 流石に、彼の様子が見るに耐えなくなってきたのだろう。隣に座っていたアプリコットが気遣いを声に含ませる。が、彼は聞いていない。聞こえていない。
 この部屋――アプリコットの部屋だが――には、二人しかいない。アプリコットがカズヤのみを誘ったのだから当然と言える。
 だが、そんな事はどうでもいい……少なくとも、今現在カズヤが受けているショックに比べれば取るに足らない状況認識だ。
「……な」
「え?」
 不意に。カズヤの口から、声が漏れる。アプリコットが、その意味を図りそこなって声を上げた。
 瞬間――
「なんだあのアニメわぁぁぁぁぁぁっ!?」
 カズヤが、爆発した。ソファーから立ち上がり、つかつかとモニターに歩み寄ると、おもむろにそれを両手で掴んで揺さぶった。
「てゆーか、わざわざ出番作っておいてアレ!? 何、ボクいらない子でしたか!? 主人公だと思ってたけど違った!? そりゃあ最近のアニメは続編の主人公に対して風当たりが強いけどさ!」
「落ち着いてくださいカズヤさん! 何か色々NGです!」
 壊れそうなのは揺さぶられたモニターか、それともカズヤの精神か。どちらにせよ壊れては困るので、アプリコットはカズヤの腕を掴んで制止した。
「そ、それにほら、アレですよ! 向こうはあくまで向こう! それにタクトさんもアニメじゃ主人公じゃなかったし……」
「捨て駒にするなら出すなぁぁぁぁっ!」
 カズヤが数キロはありそうなテーブルごと、モニターを放り投げる。がっしゃーん、と盛大な音を立ててモニターは床に激突。ご臨終となった。
「ふーっ、ふーっ……」
 未だ興奮覚めやらぬ、といった風にカズヤが息を荒げる。
 アプリコットはそれを(やや遠巻きに)見ていたが、カズヤは段々と息を整えると、部屋の隅っこに行き、体育座りのままぶつぶつと呟き始める。
「分かってたさ。どーせボクなんて。地味だし階級だって少尉だし司令よりキャラ弱いって言われるし何か受け属性が定着してるし戦闘では女の子におんぶに抱っこだし……」
 今度は延々と欝な雰囲気を発散している。
 どうしたものか……アプリコットは途方に暮れて、天井を仰ぐ。
 なんとなく――本当に意味もなく、頭の中に姉の姿が浮かんだ。
 その姉は……何やらよく分からない微笑を讃えたミルフィーユ・桜葉は。妙に確信の籠もった口調で、こう告げた。
『バーンって……いっちゃいなよ……』
「……そうですね……」
 果てしなく意味の分からない言葉に、これまた意味もなく頷く。
 そして。
「カズヤさん!」
「っていうかそもそも何で紋章機なんだよブレイブハートって意味分からないよ弱いしドン亀だしフツー主人公機ってこうバーンって感じのロマンを漂わせてさ……アッー!」
 延々と不平不満を零し続けるカズヤに、遥か昔には『ルパンダイブ』と呼ばれた技でアプリコットは飛び掛り……
 ……後の描写は控えさせていただく。
330名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 03:05:11 ID:FBRKMIFl
『暁と、星屑との狭間で……』


 ところ変わって……というか、世界変わって。
「このゲームじゃ、イザベラ司令官は出てきませんね」
 似たような部屋で、似たような大型モニター。しかし今そこに映されているのはアニメではなく、とあるゲーム画面である。
「クーヘンさんも出てきませんわねぇ〜……」
 アプリコットの隣にいたカルーアが呟く。一人用ゲームの為に彼女は見ているだけだが、まあそれなりには楽しめているのだろう。というか、何をやっても人生の経験値に変えそうな女性ではあるのだが。
「え? でも、このレスターさんって……」
「それはNGですわ〜」
 めっ、とカルーアがダメ出しをする。そうですか、とだけ頷いてアプリコットはゲームを続行した。
「ところでこの主人公の人、どこかで見た事ありません?」
「そうですの〜? 私は〜、知りませんけど〜?」
 その答えに、アプリコットは首を傾げる。確かに、どこかで見た事があるのだが……
「けど本当にこんな人なら〜、リコちゃんの恋人には打って付けかもしれませんわね〜」
「そ、そんな……カルーアさん」
 思わず赤面して、身をくねらせるアプリコット。カルーアはいつもと変わらずに「あらあら〜」と呑気に呟いている。
 数週間後。ヴィラ・エンジェルで働く『K・S』なる少年が「お姉ちゃんに結婚の心配をさせる訳には行きません!」と叫ぶ『A・S』なる少女に襲われるのは……

 また、別のお話である。



本当は「アニメカズヤとゲームカズヤが世界を交換したら……」ってネタだったのだが、断念した。
エロ無しでスマソ。
331313:2007/03/05(月) 22:53:08 ID:gNYKbq7S
やるか
332313:2007/03/05(月) 23:39:15 ID:gNYKbq7S
いよいよ、カズヤがミルフィーユと会う日が来た。
カズヤはこの日のために念入りに準備をしていた。
二人は調理に使い食材を分担して持ってくることにしている。
男として格好つけるのもまあそうだが、何より肝心なのは食材だ。
ミルフィーユに材料がどうこう言われるわけではないが、彼女が最高級の食材を用意してくるのに
後輩であるカズヤがそこらへんのスーパーで買った食材を持っていくを、カズヤが許さなかった。
「よし、行くか。」
カズヤは持ち物を確認し、自室を発った。
333名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 00:12:47 ID:clLYKdFy
ピンポーン

「は〜ぃ」
カズヤがインターホンを押すとスピーカーからミルフィーユの声が返ってきた。
「カズヤです。」
そう返事をすると、ロックが解かれドアが開く。
「こんにち………は」
ドアが開くとそこにはミルフィーユが居た。居たのだが…
「いらっしゃ〜ぃ♪」
居たのだが……
「あれ?どうしたの?カズヤくん」
「へ?あ、ああ!はい!」
カズヤは動揺した。ミルフィーユはいつも、シャツにジーパンというまさに適当な格好であった。
服装を気にしないというよりこだわりがない。とは言っても彼女らしい魅力的な格好でもあった。
それが今、全く違う格好で目の前にいる。いらっしゃる。

二十歳を越えた相手にはふさわしくない感想だとは思うのだが、
「あの、ミルフィー、先輩」
「ん?な〜に?」
カズヤは、
「とっても、可愛いです!」
そう感じざるを得なかった。
「え、あぁ…」
カズヤは赤面していたが、カズヤにそう言われたミルフィーユも赤面せざるをえなかった。
「ありがと」

ミルフィーユの格好、それはやはり余りにも一般的なものであった。
ユニシロやらアバイルで売ってるようなシャツなのだが、下が、
「スカートなんですね。」
そのため妙にどぎまぎする。それはカズヤだけでなく、自身もであった。
「う、うん。気分転換に…」
と、俯き加減に答えた。
「ホント、似合ってます。その、女の子って感じが」
「もーカズヤくんったら♪私なんて二十歳越えのおばさんだよ〜?」
互いに冗談を交え、いつもの空気になる。カズヤは内心ほっとした。

「カズヤくん、いきなり取りかかるのもなんだし、紅茶でもいかが?ミントから貰ったんだけど」
「そうですね。ミントさんのだからきっと美味しいでしょう。是非とも頂きます。」
「うふふ、わかりました」


ミント直伝の紅茶のいれ方に則り、二つのカップに注いでいく。
そしてそのうちの一つには…


「はい、どうぞ♪」
「あ、どうも」
「お菓子もどうぞ」
可愛らしい花柄の更にミルフィーユ製のビスケッツやクッキー、ケーキが盛りつけられ、テーブルに運ばれた。
カズヤはそれらを豪快にかつ紳士に食していった。勿論、紅茶を飲みながら。
「紅茶、おかわりもあるわよ?」
「あ、はい!頂きます!」
カズヤは、何も知らずに飲み食いし続ける。

ミルフィーユの思惑も、ミルフィーユの想いも……
334名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 18:25:42 ID:JroWIEMj
保守
335名無しさん@ピンキー:2007/03/12(月) 14:11:11 ID:iFvEQMVq
期待大ですわー
336名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 05:18:36 ID:IkOdXN91
wktk保守
337名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 01:57:50 ID:5cJCWlcs
アニメとゲームを頭からやってるんだが………
なんかすっごくおバカな話が書きたくなってきた。
エンジェル隊が主役になるかすら分からない話なんだけど、そーゆーのってここでもいいんだっけか?
338名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 05:11:36 ID:UlHNZHme
古人曰く、案ずるよりうむが安し
339名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 09:25:49 ID:ZEL+SFB4
ほっしゅ
340名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 14:29:42 ID:h5VaFvoq
>>338
杏より梅が安し?
意味わからん/(^o^)\
341名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 14:51:58 ID:8Q1YSR2N
ほしゅ
342名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 00:47:32 ID:HjIFHDhK
保守
343名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 18:13:21 ID:0y/KRN5j
ほしゅー
344名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 04:58:55 ID:dWg2RY8X
保守だッ!
345名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 14:54:52 ID:dO9D70yH
保守ですわ
346名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 11:39:17 ID:xAqw/Cmw
保守なのだ
347名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:37:28 ID:08nYFIrp
なんという過疎……投下するなら今の内。
というわけで投下する。まだエロはないが。
348名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:39:52 ID:08nYFIrp
 いつもの艦にいると言うべきか、それとも艦がいつも変わらずにあるというべきか。
 要するに、今こうして厨房でデザートを作っている彼自身も変わらぬ風景の一部となる。そんな事をふと考えて、カズヤ・シラナミは苦笑した。
 意味のない思考というのは、時間を潰すのに役立ってくれる。デザート作りなどは既に身体に染み付いた作業なのだから、特に意識しなくても完成させる事は出来る。
「で――」
 とは、隣で調理しているランティの呟きである。カズヤは思考を中断して、そちらに顔を向けた。
「何だってこんな時間にケーキを作ってるんだ? オーダーが来てる訳でもないだろうに」
 ルクシオールにおけるカズヤの仕事というのは、パイロットの他にもう一つある――デザートの調理という仕事が。
 元々ルクシオールの食品関係はランティの管轄である。ティーラウンジに並ぶデザートなども彼の作品であったのだが、カズヤが赴任してきてからは事情が変わった。
 カズヤのデザート作りの腕はランティすら唸らせる程であり、何かにつけてパーティが多いこの艦において彼の腕前が知れるのは当然だった。
 そして必然的に――タクトなどに言わせれば「誰だっておいしい方を食べたいさ」という事だが――カズヤのデザートは食堂やティーラウンジに並ぶ事になる。
 完全に業務外労働以外の何物でもないが、本人は納得しているし、そもそも好きで作っているのだから文句を言う筋合いはない。
 ランティの問いに、カズヤは肩を竦めて答えた。
「テキーラが作ってくれって言うからさ。研究中って、甘いものが欲しくなるって言ってたし」
「糖分なんか別の食いもんで採りゃいいだろうに……よくお前も承諾したな?」
 呆れたようなランティに苦笑を返して、オーブンの様子を見る。
「そりゃ、まあ手間はかかるけど……でもボクのデザートを喜んでくれてるって事だろ? それはやっぱり嬉しいよ」
「甘い! 甘いぞカズヤ!」
 びしっ! とこちらにおたまを突きつけて、ランティが厳しい表情になる。
「お前みたいな男がああいう女を駄目にする――」
349名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:40:31 ID:08nYFIrp
 ごすっ!
 突如として飛来した何か≠ェランティの頭を直撃し、一撃で昏倒させる。
 がらがらがっしゃん、と倒れた拍子に調理器具の下敷きになる彼を見下ろしつつ、カズヤは飛来した物体を見やった。カルーアの使い魔ミモレットである――使い魔という割に、あまり役に立っている印象がないが。精々チョコボンボンを吐き出すところしか思い浮かばない。
 ランティと同様に目を回しているミモレットから、食堂の入り口に視線を移す。
 と、そこには女が立っていた。ランティやミモレットの惨状など何処吹く風と腕組みしている。オーダーメイドの制服の胸元が開いて、溢れんばかりの柔肉が露出度の高い服からはみ出ている。
 テキーラだった。カルーアの別人格……にしてはあまりに変わりすぎではないかとカズヤは思うのだが、それを口に出すまいとするだけの自制は働いていた。
 多少きつい風貌を更にきつく吊り上げて、彼女がぶつぶつとぼやき始める。
「まったく、誰が駄目な女ですって?」
 それは全くの聞き間違いであったが、さして変わらないだろうと思ってカズヤはランティを擁護しない事に決めた。
「テキーラ、どうしたのさ?」
 彼女が一人で厨房に来るのは珍しい。それを不思議に思ってカズヤが尋ねると、彼女はカズヤがオーブンから取り出したケーキを指差す。
「ケーキができてるか気になったのよ」
「なんだ、そんな事か。だったら心配いらないよ、今できた所だから」
 と、でき上がったばかりのケーキを掲げてみせる。彼女はその出来に満足したようで、満面の笑みを浮かべて見せた。
「さすがシラナミね! 最高においしそうなケーキだわ」
「ありがとう」
 多少の照れと共に礼を言うと、テキーラはするり、とまるで蛇のような動作で、カズヤの腕に自分のそれを絡ませてくる。
「それじゃ、行きましょ」
「え? 行くって?」
 てっきり彼女がケーキを取りに来たのだと思っていたカズヤは、自らの腕に当たる二つのふくらみを極力意識しないようにして尋ねる。
 ぐにっ、と――わざとではないかとすら思える程にテキーラがカズヤの腕に胸を押し付けてくる。まあ、わざとなのだろうが。
(無心になれ無心になれ無心になれ……なむあみだほーれんげーきょー……)
 艶然とした笑みを浮かべて擦り寄ってくるテキーラの存在を意識から締め出そうと、カズヤは自分でもよく分からない呪文を頭の中で繰り返す。
 そうでもしなければ、自身の分身が暴走を始めそうだった。
「だって、一人で食べるなんて寂しいじゃない?」
「そ、それならエンジェル隊の皆も呼んで――」
「もう……シラナミと一緒に食べたいの! 分かるでしょ?」
 精一杯のカズヤの抵抗だったが、テキーラは笑みを浮かべたまま一刀の元に切り伏せる。
 策って脆いものなんだなぁ、とカズヤは何処か他人事のように考えつつ、別の意識では打開策を練っていた。このままではまずい。このままテキーラの研究室などに行こうものなら、一線を越えてしまいかねない感がある。
 しかし……言うまでもなく、最もまともな打開策はにべもなく断るという事である。それができないのがカズヤという男であった。
 結局はずるずると引きずられていく事になる。背後でランティの「裏切り者ぉぉ……」とかいうか細い悲鳴が聞こえたような気もするが、それを意識していられる余裕は今のカズヤには無かった。
350名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:41:55 ID:08nYFIrp
「……あれ?」
 倉庫の整理も片付き、一息入れようと食堂に――正確にはその厨房に立ち寄ったアプリコットは、そこで広がっていた奇妙な光景に首を傾げた。
 普通は食堂のカウンターから注文するものだろうが、ランティは女性からのオーダーはほいほいと引き受ける。それに、もしかすればカズヤがいるかもしれないという期待感も僅かにあった。
 しかし、今彼女の目の前にあるのは崩れた食器と調理器具の山である。
 しばらくどうしようかと彼女は迷ったが……とりあえず、幾つかの食器を片付けておく。割れたものもあったので、慎重に指を運んだ。
 少しすると、中から一本の手が突き出ているのを見つける。考えなしに、彼女はその手を引っ張り出した。
「よい……しょおおおおおおっ!?」
 踏ん張りの声が尾を引く形で、悲鳴に化ける。引っ張り出したものを見て、彼女は生理的に――ほぼ脊椎反射と言っていいレベルで――それを放り投げた。
 その物体は天井にぶつかり、再び食器と調理器具の山に激突する。
「ら、ランティさん!?」
 そろそろと――直接触れないようにおたまなど使いつつ――つんつんと、ずたぼろになったランティを突付く。
「う、うう……」
 呻き声をしばらく上げてから、ランティが弱弱しく顔を上げる。
「だ、大丈夫ですか?」
「……何か妙にところどころ痛いんだが、大丈夫だ……」
 とても大丈夫そうには見えない状態ながら、立ち上がろうと適当な場所に手を伸ばし――
「ぎゃあああああっ!」
 割れたガラス細工の食器で手を切ったらしい。悲鳴と共に血飛沫が上がる。
 気の毒には思うが、自分が触れば更なる惨事を生み出すと自覚してアプリコットは救いの手を差し伸べはしなかった。その代わりという訳ではないが、問いかける。
「何があったんですか?」
「……何があったと思う?」
 何故か多少恨みがましい目でこちらを見てくるランティに、少しの間思考を働かせる。
「……調理器・食器突っ込みコンテストの練習ですか?」
「そんなコンテストがあるかっ!」
 がばっと腹筋の力だけで身体を起こし、ランティが怒鳴る。
「テキーラだよ! あの女がその変なもん投げつけて、カズヤを連れて行ったんだ!」
 未だ目を回したままのミモレットを示してランティが喚くが、アプリコットは後半しか聞いていなかった。
「テキーラさんが……シラナミさんを?」
「ああそうだよ。カズヤはカズヤでほいほい付いていっちまうし――」
 実際には『いやいや付いていった』という方が正しいのだが、ランティの目にはそう映ったらしい。
 それはともかく、アプリコットは第六感が警鐘を鳴らすのを聞いていた。
 テキーラがカズヤと一緒にいる……その事自体はそれほど珍しい事でもない。カズヤはよくカルーアやテキーラの手伝いをしているし、テキーラはテキーラでカズヤにちょっかいをかけたがる。
 しかし、今回は事情が違う。アプリコットは直感した。
 その直感に明確な根拠はないが――何となく、正しいような気がする。何せ、アプリコットはミルフィーユ・桜葉の妹なのだから。それだけで理由が付くような気さえしてしまう。
 危険だ。このままではカズヤはテキーラに喰われて≠オまう気がする。猛烈に。
 思わず、アプリコットは駆け出していた。食堂の入り口の方へと。
「ちょ、ちょっとリコぉぉぉっ!? せめて人を呼んで――ぐわあああああっ!?」
 背後から、ランティの悲鳴。また手を切ったのかもしれないが、アプリコットは完璧に無視した。
 それこそ訳の分からない使命感に突き動かされ、アプリコットは走った。これもまた直感だが、テキーラの魔法研究室に。
351名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 02:43:14 ID:08nYFIrp
次回投下で(いつになるかは不明)完結予定。
ま、少しでもこのスレの糧になれば幸い。
352名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 04:01:28 ID:46eF739Z
GJ!!
続きを期待して待ってます!!!!
353名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 16:45:46 ID:BZ6aneV0
GJです!!
続きを楽しみに待ってます!
354名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 01:17:13 ID:PJ+i4k9n
保守
355名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 01:38:18 ID:vV6obMnB
リコとカズヤのイケナイ時間

デブリ帯での事件のすぐ後のエピソードを改造
カズヤ「んじゃあ・・・・まずは僕と下着姿で一緒に過ごす・・・・(これ
であきらめてくれるだろう)」
リコ「ハイ!」
カズヤ「え!?」
服を脱ぎ始めるリコ
カズヤ「え・・・・ちょ・・・・リコ!?(ウソ!?ホントに脱いだ!?)
リコ「ホラ!シラナミさんも脱いで下さい!」
356名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 21:54:55 ID:2JPWBVC3
保守
357名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:41:14 ID:1MW1d7Ww
>>350の続きを投下する
358名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:42:26 ID:1MW1d7Ww
 その騒動から遡る事十数分前――
 テキーラの研究室で、カズヤは即席のテーブルにケーキを置いたまま硬直していた。
 何か空気がおかしい。いつもの研究室の空気を藍色だとすると――何というのか、ピンク色に思える。
(気のせいだ。気のせいに違いないんだ……)
 湧き出す恐怖をかき消すように、カズヤは延々と念じ続ける。
 そんなカズヤの気も知らず、テキーラはカズヤのすぐ横に座ると、しなだれかかるように身を寄せた。
「て、てててテキーラ?」
「どうしたのよ? そんなに硬くなっちゃって」
 言いながら、更に身体を密着させるテキーラ。それに益々硬直しながらも、カズヤは掠れた声を上げた。
「ほ、ほら、ケーキ食べるんでしょ?」
「そうね……でも、ケーキはデザートでしょ? その前に、メインディッシュが……ね?」
 ぞくり――と。
 思わず総毛立つ程の艶を持った声が、テキーラの口から放たれる。
 聞き返してはいけない。聞き返せば、取り返しのつかない事になる。そんな予感が全身を支配するが、口は馬鹿正直に、意識とは別のところで動いていた。
「め……メインディッシュ?」
「そう……」
 ぴちゃり、と濡れたものが首筋に当たる。生暖かいそれは、テキーラの舌だった。
「カズヤ・シラナミっていうメインディッシュを……ね」
 そのまま、手でカズヤの身体をまさぐる。片手で制服のネクタイを器用に外すと、シャツのボタンを外しにかかる。
 しばらくは為すがままだったカズヤだったが――彼女の手がシャツのボタンを全て外し、その内部に侵入しようという時にようやく我に返る。
 ざざっと、自分でも驚くような動きで一気に飛びのくと、テキーラから最も離れた壁に身を寄せた。
「な、何するのさ!」
「何って……ナニでしょ?」
「そんなオヤジギャグはどうでもいいから!」
 カズヤは頭を抱えた。が、テキーラは何かを捕まえるように両手をわきわきと動かしつつ近寄ってくる。
(つ……捕まったら、まずい……! 主にボクの貞操が……)
 悪寒を覚えながらカズヤは理解する。彼女は本気だ。
「大丈夫よシラナミ。痛くしないから」
「そーゆう問題じゃないぃぃっ!」
 じりじりと近寄ってくる彼女に対し、ずりずりと壁に背を擦らせて移動する。
 ちらりと横目で、研究室のドアを見やる――あのドアにさえ到達すれば、後は全力で逃げられると信じて。
 肉食獣の睨みあい……実際には一方的なものだったのだが、とにかくそういった雰囲気の中で二人は立ち位置を慎重に変えていく。
 彼女の一挙一足投を見逃さないように集中力を極限まで高める作業は、ガンナーとして敵を狙い撃つそれに似ている。
 だが同時に、集中力を高める程に奇妙な高揚感を覚える自分に気付いてもいた。
(何でだ……?)
 ぼんやりと、思考の隅に疑問を持ちかける。
 いつの間にか、視線はテキーラの身体を舐め回すような動きをしていた。意思とは関係ない、本能の領域で。
(テキーラってやっぱり綺麗だな……足とかも白くてすべすべだし……胸やお尻なんかも……)
 そこまで感想が及んで、カズヤは戦慄した。今、自分は何を考えていたのだ?
 驚愕に見開かれた視界の中で、テキーラがにやり、と笑うのが見えた。それと同時に、カズヤは理解した。何故この部屋がピンク色に見えたのか。
 恐らく魔法か何かで、予め細工を施していたのだろう。その効果は……
 ふと、カズヤは以前カルーアに聞いた魔法の事を思い出していた。
『確かに魅了の魔法というのはありますけど〜……強制的に相手に好意を抱かせる、という程の効果はないんですのよ〜。少し、相手の事が魅力的に見えるというだけで〜……』
 その時は話半分、他人事のように聞いていたのだが、まさかそれが己の身に降りかかるとは思わなかった。
 殆ど絶望的な気分で、それでも僅かな希望に縋る為にカズヤはドアを目指す。テキーラからは目を離していた。このまま彼女を直視し続ければ、テキーラに捕まるよりも前に自分の理性が崩壊しかねない。
 その為に、カズヤには見えなかった。テキーラの口が、高速で何かを呟くのを。
 カズヤがドアに到達するのとテキーラの呪文詠唱が終わるのは、ほぼ同時だった。
(やった! このまま外に出れば逃げられる! 走りには自信があるし、きっと誰かが助けてくれるに違いない! さあ、自由な世界へ――!)
 まとまりの無い事を胸中で叫びつつ、カズヤはドアに手をかけた。自動でロックされていても、緊急措置として内側からなら手動開閉は可能なはずだった。
 しかし――
359名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:43:41 ID:1MW1d7Ww
「あれ?」
 ドアは開かない。いや、正確に言えばドアを開ける手に力が入らない。
 がくがくと足が震える。筋肉が体重を支えきれないのだ、と頭のどこか冷静な部分が告げてきた。
 その状態が長く続くはずもなく、カズヤはあっさりと転倒した。起き上がろうにも、筋肉が麻痺していて動かない。
 希望から一気に絶望のどん底に突き落とされた気分で、カズヤは仁王立ちして彼を見下ろすテキーラを視線だけで見上げた。不思議と、顔の筋肉だけは麻痺していない。それが幸か不幸は分からなかったが。
「これでも私は公認A扱魔女よ? ディータ程じゃないけど、相手を拘束する魔法は心得ているわ」
 ふふん、と髪を掻き揚げて、再び高速で唇を動かす。その呪文の意味はカズヤには全く分からなかったが、どう考えても彼に有利に働くものではないだろう。
 何とか逃れる方法はないかと模索するが、この状態で何か打開策が打てる訳もない。現実は非情である。
 ふわり……と身体が浮いた。テキーラの魔法だろう。そのまま、研究室のソファーにぼすん、と放り出される。
 身体は動かない。ここはテキーラの支配下。恐らく防音対策も施してあるのだろうから、誰かが助けにくる道理もない……
 絶望とは、真実望みが絶たれたことを言うのだ……カズヤは、そのことを痛いほどに思い知った。
 そんなカズヤに、テキーラが多い被さってくる。半ば露わになったカズヤの胸板に頬を寄せ、
「ねえ、シラナミは……わたしのこと、嫌い?」
「そそそそ、そんなことは、ないですよ?」
 極度の緊張のせいか、奇妙な口調になるカズヤにテキーラが笑みを漏らす。そして、
「じゃあ……好き?」
「そ、それは……」
 聞かれて、カズヤは口篭った。確かにテキーラは魅力的だ。性格も…………素晴らしいというわけではないが、悪くはない。
 しかし、それこそエンジェル隊の全員に言えることである。いつかタクトが冗談交じりに「よりどりみどりだろー?」などと言ってはいたが、まさにその通りだ。
 女性経験がまったくと言っていいほどにないカズヤが、急に決められることではない。
 答えあぐねていると、テキーラの顔がカズヤの頬に寄せられた。ちょうど胸の部分に、柔らかな感触がある。
 あまりの肉感に、頭がパンクしそうだった。
「ねえ……」
 甘い――あまりに甘い声が、耳元で囁く。
 続いて耳に飛び込んできたのは、濡れた柔らかいものだった。
「ひっ……?」
 未だかつて味わったことのない感覚に、カズヤの口から悲鳴が漏れる。
 じゅるじゅる、と卑猥な水音が直接鼓膜に響いてきた。
 弛緩した肉体が、僅かに跳ねる。自分の耳で何かが動いている、という気持ち悪さと、それを凌駕して余りある快感。
 意識が飛んでしまいそうだった。
 ぬるり……と、蠢いていたものが抜き出される。予想はついていたが……それは、テキーラの舌だった。
 赤いそれをちろちろとちらつかせて、艶然と彼女が微笑む。
「どう……?こんなこと、他の連中にはできないわよね……」
 確かに……そうだ。
 アプリコットは男性恐怖症で、そちらに対する知識があるのかも疑わしい。アニスはむしろ……男? リリィは任務至上主義だし、ナノナノは見ての通りお子様だ。
 カルーアは――
 そこまで考えて、カズヤはふと疑問に思った。
 カルーアはどうなのだろう? 今まであまり考えたことはないが、そもそも底の見えない女性である。
「こーら」
 テキーラの声に、思考から引き戻される。気付けば、眼前に彼女の顔があった。
 思わず気恥ずかしくなってそっぽを向こうとするのだが、テキーラの両手ががっちりとカズヤの頬をホールドしている。
「普通、女といる時に他の娘のこと考える?」
「ご、ごめん……って、何でボクが謝らなきゃならないのさ」
 反射的に謝ってしまってから、憮然となる。そもそもだ。この状況は俗に言う逆レイプではなかろうか。
 相手を拘束して淫行を行う。立派な犯罪だ。
(いや確かにテキーラ美人だし気持ちいいけど……って、違う!)
 頭をぶんぶんと振って、余計な思考を締め出す。
「だいたいさ、こういうのはお互いの気持ちが大事だと思うんだ、うん」
「だからさっきから聞いてるじゃない。わたしのこと好き? って」
「じ、尋問じゃないか! いや、もっとタチが悪いよ!」
 思わず悲鳴じみた声を上げる。身体が動くなら、上体を起こしているところだ。
360名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:46:31 ID:1MW1d7Ww
 しかし。
「……ふぅん」
 そんなカズヤに……何故か、テキーラが薄い笑みを浮かべた。ぞくりと、背筋に悪寒が走る。
 彼女は、カズヤの頬に自分のそれを当てた。柔らかく、それでいて滑らかな感触が頬から伝わってくる。
「なら……本当の$q問……してみる?」
「い、いやいやいや。謹んで遠慮させていただきたく……」
「被告の拒否権は却下されました。それじゃ、いただきまーす♪」
「やめてぇぇぇぇぇぇぇっ!?」
 カズヤは叫んだ。ひたすらに。ただ純粋な想いを込めて。
 誰でもいい。アプリコットでもアニスでもリリィでもナノナノでも。この際タクトやランティでもいい。だから誰か助けて――!
 と。
「シラナミさぁぁぁぁぁんっ!」
 ごきゃあっ! とやたら派手な音を立てて、研究室のドアが吹き飛んだ。
 次いで、飛び込んでくる影がひとつ。小柄ながらも仁王立ちする、その人物は――
「り、リコ!」
 カズヤは感激のあまり半泣きになりながら声を上げた。
(ありがとう神様! ボク、神様信じます!)
 恐らく腕が使えたなら両手を組んで祈りを捧げていたであろう勢いで、感動の涙を流す。ドアが吹き飛んで壁に突き刺さっていたりとか、明らかにそれを素手で行ったであろう事実にはあえて触れない。触れたくない。
 アプリコットは肩を怒らせて、カズヤと、その上に馬乗りになっているテキーラを見た。瞬間、滅多に見ない青筋が彼女のこめかみに浮かぶ。
「て、テキーラさん! 何をしてるんですか!?」
「だからナニよ」
「そんなオヤジギャグはどうでもいいです! シラナミさんを離して下さい!」
「やーよ」
 べ、と舌を出してテキーラが拒否する。アプリコットはむっと唸ると、つかつかと近寄ってくる。しかし、テキーラもさるものであった。その前に、カズヤの唇に自らのそれを重ねる。
「んむっ!?」
 ああ、テキーラは胸もマシュマロのようだけど唇もマシュマロのようなんだな――ぼんやりと、どこか他人事のようにカズヤは思った。
 ぱ、とテキーラは唇を離すと、
「はい、シラナミのファーストキスゲットー」
「な、なななななななな……なんてことを!」
 あっけらかんと言うテキーラに、顔を林檎のように赤くしたアプリコットが怒鳴る。
 そしてカズヤの腕を引っつかむようにして引き寄せた。二の腕のあたりに、彼女の胸の感触がある。
(り、リコも中々のものを……いやいやそうじゃないぞボク!)
「ちょっと、何するのよ」
 今度はテキーラが、もう片方の腕を引っ張る。そちらにも再び、ふたつのメロン大感触が。
(や、やっぱ大きいな……フォルテ教官くらいあるんじゃ……いやいやいやいや!)
 意識を向けまいと、必死に無心になろうと念じる。そんな彼を他所に、女ふたりはヒートアップの様相を呈していた。
「いい加減に……離しなさいよ……!」
「無理矢理襲っておいて……何言ってるんですか……!」
 めきり。
 自分の身体が悲鳴を上げる音を、カズヤは確かに聞いた。その割には痛みがない。麻痺しているだろうか。
「もっともらしいこと言って……本当は自分がしたかっただけじゃ……ないの……!?」
「そ、そんなこと……ないです……! こういうのはお互いの意思が……!」
 めきめき。
 相当にヤバそうな音が、身体の内側に響く。
(な、何か先の展開が読めてきた……)
 カズヤは泣きそうになった。悲嘆の涙である。
「なら……何も問題はないじゃない……!」
「明らかに……強引だったじゃないですか……!」
 めきめきめきめき……ぼき。
「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 鈍い音と同時、カズヤの悲鳴が響く。脳が焼き切れそうな衝撃と熱さ、次いで痛み。
「……え?」
「……へ?」
 流石にふたりも引っ張り合いを止め、カズヤの腕を見る。
 ……完全に折れていた。
 場所にもよるが、骨折は折れたときと繋げるときにはショック症状で死ぬことすらある。それだけの痛みを伴うのだ。カズヤがこうして意識を保っていられるのが不思議なくらいであった。
「お、折れてるー!?」
「も、モルデン先生を! それよりナノちゃんを!」
 ふたりが慌しくするのをブラックアウトしはじめた視界に捉えて、カズヤは胸中で呟いた。
(もしかしたら……女難の相が出ているのかも……)
361名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:47:04 ID:1MW1d7Ww
「いやー、そりゃ災難だったねぇ」
 話を聞き終えて――
 タクトは、他人事のように言ってきた。カズヤは唇を尖らせて、
「災難、なんてもんじゃなかったですよ。何で貞操と命の危機に直面しなきゃならないんですか」
 実際、死ぬかと思ったのだ。モルデン曰く、あと少しでも処置が遅ければ肩周りの細胞が壊死していたかもしれないらしい。
「いやいや、分かる。オレには君の気持ちがよーく分かる」
 タクトはカズヤの肩に、ぽんと手を置いた。遠くを見るような目でしみじみと、
「オレも若い頃は色々あったさ……主に戦場以外で」
「あの……司令……ひょっとして……」
「エンジェル隊は健在、ってことかな……色々な意味で」
 ふっ……と、どこか哀愁に満ちた笑みを漏らす。
 思わず、カズヤは同情を禁じえなかった。
「まあ、そんな先輩だからこそアドバイスしておこう……避妊はちゃんとしろよ?」
「……色々突っ込みどころはありますが、なんで失敗の雰囲気がひしひしとするんでしょうか……」
 嘆息して――
 カズヤは心の中で、これからのことを思ってさめざめと泣いた。
362名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 05:48:32 ID:1MW1d7Ww
終了。やっぱ明るい話だとエロは難しいね。もっとドロドロしてた方がエロを書きやすい。
それではその内またリベンジを。ノシ
363名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 19:28:12 ID:FwR5kg2l
リコとカズヤのイケナイ時間

リコ「シラナミさん・・・・・・好きなだけ・・・・・見て・・・・・・私
・・・・シラナミさんになら・・・・・・見られてもいい・・・・・」
カズヤ「・・・・・綺麗だよ・・・・・リコの下着姿・・・・・・・・」
リコ「シラナミさんに見られてると思うと・・・・幸せ・・・・・・」
そして二人のイケナイ時間が始まった。
364名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 09:12:17 ID:Y5JvKlxd
ほす
365名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 13:46:18 ID:u2jz+14Y
次はいよいよ二人でエッチ
366名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 03:07:29 ID:cslFAtUj
カズヤが今目にしているリコのショーツとブラジャーは、まるで好きな人に
見られる為につけられたような姿をしていた。
カズヤ「リコ・・・・僕の膝の上に・・・・・」
リコ「・・・・・・ハイ・・・・・・・・」
そしてカズヤは・・・リコの胸をそっと優しく揉む。
リコ「あっ・・・・・」
リコは、突然自分の乳房が優しく暖かい感触に包まれていくのを感じた。好
きな人に触られるからこそ感じる感触だった。
カズヤ「・・・リコの胸・・・・柔らかい・・・・・・」
リコ「・・・カズヤさん・・・・気持ち・・・・・あ・・・ああん・・・・
・・はあ・・・・・・んっ・・・・」
カズヤはリコの唇を奪い舌を絡めた。
カズヤ「・・・ん・・・・・くちゅ・・・・・・・う・・・・・・ん・・・
・・・・・」
リコ「・・・・・あ・・・・・・ん・・・・・・ん・・・・・・んん・・・
・・・・・あん・・・・・・・んふぁ・・・・・ん・・・・・(ああ・・・
・カズヤさんが・・・・私を・・・・・嬉しい・・・・・・)」
愛する人に胸を揉まれながらディープキスされ、リコは快楽を感じるのであ
った。
367名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 10:54:58 ID:6pUWAV2T
>>361
テキーラたん萌え〜〜'`ァ (;'д`) '`ァ
フォルテたんぐらいあるんかね?
続ききぼんう

リコたん人気(^ω^)
368名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 22:41:07 ID:cslFAtUj
カズヤはリコのショーツの上からリコの薔薇にさわる。
クチュ・・・・ネチャ・・・・・・いやらしいHな音が立つ。
リコ「ああ・・・・・・・はあ・・・・・・・・・」
カズヤはいじりつづける。リコは気持ちよさそうだ。
リコ「あふ・・・・カズヤさ・・ん・・・・気持ちい・・・です・・・・」
カズヤ「リコ・・・・・もうこんなに濡れている」
リコ「カズヤさんに触られたくて・・・・・触られる前・・・から・・・・
っはあん!・・・・濡れて・・・・・ました・・・・・っはあん!いいっ!」
カズヤ「リコ・・・・どうして・・・男の人が・・・・怖いの・・・?」
リコ「私・・・・・処女・・・・・・奪われちゃいました・・・・・・」
カズヤ「!」
リコ「小さい頃・・・・・信じていた人に・・・・・レイプされて・・・・
・・・・・」
カズヤ「・・・・・リコ・・・・・・・」
カズヤはリコに抱き付いた。
リコ「!カズヤさん!?」
カズヤ「・・・リコ・・・・・ごめん・・・・・・今まで・・・・・気づか
なくて・・・・・特訓の時・・・・・まず聞くべきだった・・・・・」
369名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:29:54 ID:bZBMgBpc
リコ「いいんです//////////////シラナミさん////////////それより//////
////////////私の体に//////////好きなように//////////////触って//////
下さい/////////」
カズヤ「な!でも!」
リコ「いいんです////////////ここに来る前////////////テキーラさんに//
////その///////調教されちゃいました」
カズヤ「!」
リコ「カズヤさんが復活したらって///////すっかりSEXの虜にされちゃいま
した」
カズヤ「リコ」
リコ「早く//////////Hなリコのイヤラシい体////////好きなようにいじっ
て下さい////////ご主人様」
あきらかにリコはカズヤを求めていた。ついにカズヤはリコに触り始めた。
370名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 01:41:56 ID:UdZ8Cm/t
保守
371名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 22:30:39 ID:sGkWEJbA
捕手
372名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:12:27 ID:FK2BguSr
ほす
373ヴァニラ とんでもない物ご出産♥:2007/05/10(木) 23:36:15 ID:XH6fr1Ob
ヴァニラは別次元からやって来たとされる恐ろしい怪物の捕獲任務に失敗し、
逆にレイプされてしまった。神か悪魔か、我々の常識の通用しない
グロテスクな怪物がヴァニラの処女を奪い、穢したのである。
しかし事はそれで終わら無かった。ヴァニラは妊娠していたのである。
怪物の子供を妊娠。その事実を前にヴァニラに戦慄が走った。
そもそも人間と怪物とでは遺伝子情報が根本的に異なる。
妊娠するなど普通ならありえない事である。
だが現にヴァニラの卵子は怪物の精子を受け入れ、受精の成立した卵子は
子宮に着床して成長が始まっていた。
この事に科学者達が目を付けないはずが無かった。
怪物と言う存在だけでも十分彼等の研究対象として興味があると言うのに
さらにその怪物の子供を妊娠した美少女の登場である。
これを研究せずして科学者とは言えない。
ヴァニラは施設に入れられ、出産まで24時間体勢で監視下に置かれる事となった。
人間が産まれるか、怪物が産まれるか、はたまた人間と怪物の中間体が産まれるか
科学者達の興味はそこにあった。その為にはヴァニラには是非とも無事出産してもらわねばならない。
その為、ヴァニラは科学者の栄養管理に基いた食事を与えられ、宗教上の理由で
禁じられている肉類まで無理矢理食べさせられてしまった。
「神よ…お許しください…。私は恐ろしい魔物の子供を身篭ってしまいました…。」
神に仕えるヴァニラにとって怪物の子供を身篭った事実は耐え難い屈辱だった。
本来なら有り得ない怪物の子供を身篭ると言う明らかに自然の摂理に反する事が
神に対する冒涜であると考えたのである。しかし、それでも堕胎する事は出来なかった。
こんな物でもヴァニラの子供である事は間違い無いし、また神に仕えるヴァニラにとって
堕胎する事は何事にも許し難い事なのである。もうヴァニラには産むしかない。
日々大きくなるお腹を摩って待つしか無かった。

そしてついにお産が始まった。これは科学者達にとっても重要な瞬間だった。
科学者達に囲まれたヴァニラははちきれんばかりに大きくなったお腹を抱え、
脚を開いて子供を産もうとする。もうここまで来た以上産むしか無いのである。
ヴァニラの女性器からどす黒いグロテスクな物体が姿を現した。
その姿はヴァニラを犯した怪物そのもの。ヴァニラの遺伝情報とナノマシンを受け継ぎながら
美しさの欠片も無い醜くグロテスクな怪物。そのショックに出産時の体力消耗も合わせ
ヴァニラは気絶した。

施設から出たヴァニラは軍に戻らなかった。髪を切って出家し、尼になったと言う。
もう子供は産まない。恐ろしい怪物を産んでしまった贖罪の為にヴァニラは生きる事となる。
そして…ヴァニラの子供でもある怪物はと言うと…研究所から脱走して行方不明になったとの事である。
374カズヤx性奴隷ミルフィー:2007/05/11(金) 04:27:02 ID:OxVErRZa
「あぁぁハァン!!♥♥♥アヒィッ!!♥♥♥あふぃ!!♥♥;はぁひぃぃ!!♥♥
ひぎっ……いぎぃいいい!!ヒャハァアアアァァァァアアァ♥♥♥」
――カズヤさんは激しく腰を動かし、肉棒を奥まで突き上げ、お尻を思いっきり手で叩く行為をし続け、
荒縄の拘束だけでなく、今までの被虐の積み重ねにより、
スパンキングと髪の毛の引っ張りで全身が火照り、乳首もビンビンに尖りきり、
今にも涎を垂らしかねないだらしない白痴顔でミルフィーは叫び続けたんですぅ

「はひぃっ!!苦しい、です…ぅ、オマ○コもぉぉぉ…♥お尻もイイィィ…♥
お尻がパンパンにヒリヒリしちゃってますぅ!!!髪の毛も引っ張られるだけ、でぇエエエ!!
オ○ンコもジンジンしちゃってて!!バーン!とたまらないんですぅぅぅぅ♥♥♥
チンポ、チンポイイッ!!チンポィいいィ…チンポおいしいですぅゥゥゥゥゥ!!!!!♥♥♥
もっと…ミルフィーのオマ○コに入れてくだしゃひぃぃぃぃぃっ!!♥♥♥
でもぉ…でもぉホントは…ホンモノチンポがほしいんですぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!カズヤさん…っ♥カズヤさんのチンポほしいぃぃぃ!!!」
股がぶつかり、髪も強く引っ張られミルフィーは縛られた全身と髪をゆすり、パンパンに腫れ上がった尻も8の字に動かし、
もっと犯して欲しい、もっとメチャクチャに壊してほしい…と言わんばかりにミルフィーはカズヤにもっと突き入れるようにねだり続けた

「…まだ足りないんですか!?
…この淫乱な牝豚の分際で、高望みしやがって…!!
あなたには失望しました…何が運命の女神ですか…
貴女はムーンエンジェル隊の面汚しです。すぐに楽にしてあげますね…。」
極太バイブを抜き、自分のカバンを探り中からピストルを取り出し
「これは…前に僕が教官から譲っていただいたんです。」
ドオォン!!!!
「このピストルであなたのアナルを犯してあげます。」
「もしこれで僕が引き金を引いたらどうなりますか?」
375名無しさん@ピンキー:2007/05/15(火) 21:45:36 ID:ThUoL9hD
リコに重なったカズヤはそのままDK。
しながそっとリコの乳房を揉み始めた。
リコは、顔を赤らめながらも、好きな人に触られてるためか、快楽を感じた。
さらに、触り方のためか、優しさに包まれてるような感覚だった。リコは嬉し
かった。とにかく気持ちよかった。
376名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 01:14:52 ID:Ecg5mXd+
止まったままだ
神よ〜〜〜〜〜〜!!!!!
377名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 01:02:43 ID:g8A61B98
ヴァニラはある任務で一人山中を探索していたが、突然腹痛を起こしてしまう。
朝何か悪い物でも食べてしまったのだろうか。お腹が余りに痛くて集中出来ない。
だが幸いにもここは山奥だ。当然誰もいるはずがない。ヴァニラは安心して木の根元にしゃがみこんだ。
「あ・・・。」
綺麗な放物線を描いて噴射される聖水シャワーに続き、ヴァニラは尻に力を入れる。
そうする間にも腹痛はヴァニラを苦しめていたが、ヴァニラは耐えていく。
「う・・・。あ・・・!」
何か大きな物がお腹の中を通っていく感触を感じた。
「うああ!」
ヴァニラの小さな体の何処にそんな物が詰まっていたのか、と思わせる物が
まるで大砲のように地面にぶちまけられた。それと同時に腹痛は止まった。
「は・・・。」
それまでの痛みが嘘のようにスッキリしたヴァニラの表情は晴れ晴れしていた。
ヴァニラは任務に戻った。
378保守リリィさんSS1:2007/05/21(月) 22:44:21 ID:IOTKHrwI
>>377
ヴァ、ヴァニラさん(*´д`)

保守がてら投下

ルクシオール内ピロティ。
ここはルクシオールにいるエンジェル達の憩いの場。
今日も天使がここで羽根を休める。

「はぁ…アニメも終わりゲームの発売日も延期されてしまい
 最近ますます出番が減ってしまった…」
手にあごを乗せリリィが愚痴をこぼす。
「コンサートも終わってしまいましたしねぇ〜」
隣に座っていたカルーアも、"はぁ…"とため息をついた。

「かろうじてラジオは続いているが…」
「それでも暇でしかたないですわぁ〜」
「…マジョラム少尉は忙しそうだが…」
リリィのじとっとした視線がカルーアに向けられる。
「あらあら〜そんなことないですわよ〜」
焦ってフォローを入れるカルーアをみて、リリィはさらに深くため息をついた。

続きは明日。
379名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 00:26:33 ID:05VK+9sW
ヴァニラとナノナノは紛争中のある星の救護施設で負傷者の治療を行っていた。
しかし、二人がふと外出した時にゲリラによって救護施設は破壊されてしまう。
無論救護施設は全滅。何故このような事を…
救護施設を狙う事は宇宙国際法において禁止されている。
だがゲリラはそれをやったのである。
そして一人生き残ったヴァニラとナノナノはゲリラに襲われ、輪姦されてしまう。
二人の体中の穴と言う穴を犯し、陵辱したゲリラは
ジャングルの中に消えて行った。

その日の夜、ゲリラ達がジャングルの中で焚き火をかこってキャンプしていた時の事である。
突然ゲリラ達の前に全身ボロボロのヴァニラとナノナノの姿があった。
「神から貴方達を地獄へ送る許可を頂きました。」
「ママの言う通りなのだ。」
次の瞬間、ナノマシンの力で銃機関銃に変身したナノナノをヴァニラがかつぎ
ゲリラ達に向かって撃ちまくった。たちまちに撃ち殺されていくゲリラ達。
さらに凶暴化し、猛獣と化したナノマシンペットまでゲリラを食い殺し、噛み殺した。
あっという間にジャングルはゲリラ達の血で真っ赤に染め上がり、
死体の野山を築いていた。

「ハハ…ハハハハ…。」
ヴァニラが笑った。
不気味な笑い声をあげながらゲリラの死体がぐちゃぐちゃになるまで撃ちまくった。
その時のヴァニラは…悪魔のようだった…
380名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 04:10:08 ID:PpCxchSy
多分ほとんどの人は思いつかないんだろーなーというミント×カズヤな電波が降りてきたので投下する。
381名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 04:16:21 ID:PpCxchSy
 ――何故、こんなことになったんだろう?
 カズヤ・シラナミはどこか客観的に考える自分がいるのを感じていた。
「どうしました? カズヤさん」
 眼前の人物はさも当然のように彼に声をかける。ああ、この人にとってはたいしたことでもないのだな――と、カズヤは思った。
 だから、彼は口を開いた。そして、尋ねた。
「あの……ミントさん? 僕のこの格好には何か意味が……?」
 この格好――メイド服。或いはウェイトレスの制服といえなくもないだろうか。どちらにせよ、男であるカズヤが着るに相応しい服装ではない。
 しかし、それをさせた張本人であるミント・ブラマンシュに悪びれた様子はない。至極あっさりと、
「あら、問題がありますの?」
「そりゃ、ありますよ! 僕は男なんです、お・と・こ!」
「似合ってますので、問題ないですわ」
 噛み付くように告げるカズヤをひらりとかわし、ミントは涼しげに返してくる。
 口では絶対に敵わない……その事実を、カズヤは認識した。
「それに、あなたの身柄は既に私のモノなのですわよ? 反論する権利はございませんわ」
 心の底から可笑しそうにミントは笑う。陰鬱な気分で、カズヤはスカートの裾を摘んでみた。
 ……そもそも、こうなったのには訳がある。
 一応、カズヤはアニスと付き合っている――のだが、そのアニスが再びブラマンシュ財閥に借金を抱えてしまったのだ。それも、尋常ならざる額を。
 規則なので、財閥としては返済に対する保険となる担保を預からなければならない。しかしアニスの持っている担保など紋章機くらいのもので、紋章機を失えばアニスは借金を返済できない。
 仕方なくミントが出してきた条件が、カズヤを自分付きのメイドにするという話だ。
 カズヤにしてみればモノ扱いされて迷惑もいいところなのだが、そこは惚れた弱みという奴である。渋々ミントの申し出を受け、こうしてブラマンシュ財閥NEUE支部に来ているという訳だった。
「……それで、僕は何をすればいいんです?」
「そうですわねぇ……まあ、お掃除やお洗濯といったメイドの仕事と……そうそう、お菓子作りも忘れてはいけませんわ! カズヤさんのお菓子は絶品ですから!」
 ミントはぱん、と掌を鳴らして満面の笑みを浮かべる。それに、カズヤは僅かな安堵を抱いた。掃除や洗濯はともかく、菓子製作ならばルクシオールでもやっていたことである。そんなに問題がありそうにも思えなかった。
 何より、自分の菓子を喜んでくれる人がいるというのは嬉しいものだ。
「では、まずはキッチンに行って来てください。先任者もいますので、その方に色々と聞くといいですわよ」
「……先任者?」
 ミントの言葉にカズヤは首を傾げる。つまり、カズヤよりも先に働いている人ということだが……妙に含みがあるような気がしてならない。
 視線だけでミントに問いかけるが、彼女はただ笑みを浮かべているだけだった。
382名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 04:17:14 ID:PpCxchSy
続きはまた後日。結構ダークなエロになるかもなんで、嫌いな人は注意。
383名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 15:48:22 ID:kcvfQWOQ
ktkr
ぽつぽつと投下されてて嬉しい限り
楽しみに待ってます

ダークな話といえば、黒ミントなお話はどうなったんだろう・・・
結構好きな話だったんだが
384名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 01:47:43 ID:KQ8tqPRl
リコ「あ・・・・・・・・」
カズヤはリコの胸を揉み続ける。
リコ「(ああ・・・・・カズヤさん・・・・手・・・・気持ちい・・・・・
胸が・・・・・優しさに・・・・・・・包まれてゆく・・・・・)
カズヤ「リコって巨乳・・・・柔らかい・・・・」
リコ「ああん・・・・リコ恥ずかしいん・・・・でも・・・・・カズヤさん
になら・・・・何度でも言われたい・・・・・・」
カズヤ「リコ・・・・・・気持ちいい?イヤだった言って」
リコ「ご主人様・・・・気持ちいです。あと・・・・・下も・・・・リコの
イヤラしいアソコも・・・・・どうか・・・・・・」
カズヤはリコの右胸を揉みながらショーツの上からアソコに触れる。
カズヤ「ここ?」
リコ「あ・・・そ・・・・そこです・・・・アあん・・・・いい・・・・」
カズヤ「リコ・・・・もう濡れてる」
リコ「ご主人様・・に・・ああ!・・・脱ぐように・・ああ!言われたときか
ら・・・・・あと・あふうん!・・・しばらく・・・・下着・・・ああん!・
・・・すが・ひゃあん!・・・・た・・・・あん!・・・・・見られ・・・た
・・・気持ちいです!ご主人様!!」
カズヤ「リコ・・・・そろそろ・・・・・ブラ・・・・とって・・・・」
リコ「はい・・・・・喜んで・・・・・・」
リコはブラのホックを外した。
リコ「好きなだけ見てください・・・・ご・しゅ・じ・ん・さ・ま・・・
ウフ・・・・・・・・」
カズヤ「キレイだ・・・・・リコのオッパイ・・・・・・」
リコ「やだぁんん・・・・・ご主人様ったら・・・・・」
385名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 02:14:37 ID:KQ8tqPRl
カズヤ「リコ・・・・・ご主人様はいい・・・・・カズヤ・・・・・あるい
はダーリンかあなたでいい・・・・・・・」
リコ「だって・・・・・テキーラさんが・・・・・・・」
カズヤ「・・・・・・・・・・」
リコ「テキーラさんが・・・・・・好きな人のこと・・・・・ご主人様と呼
んで・・・・・ご奉仕しなさいって・・・・・・おねだりしなさいって・・
・・・それがエッチの基本だって・・・・・・・」
カズヤ「テキーラどんな調教したんだろう・・・・・・」
リコ「バイブ・・・・・アナルとか・・・・・アソコとかに入れられたりし
て・・・・処女奪われて・・・・・最初は痛かったけど・・・・・もう・・
・・・・私・・・・・好きな人の前だと・・・・・もう・・・・・SEXの虜
なんです・・・バイブ入れるとき『シラナミのペ○スだと思って』ってテキ
ーラさんが言うから・・」
カズヤ「リコ・・・・・僕の望む呼び方すれば・・・・続きしてあげる」
リコ「ハイ・・・・・それじゃあ・・・・・・お願いします・・・・・私の
胸が・・・・・もっと触られたいって・・・・・乳首も・・・・・カズヤさ
んに・・・・吸われたくてたまらないって言ってます」
カズヤはリコをそっと倒し、胸を愛撫しはじめた。まずは揉む。
カズヤ「さっきより・・・・・硬くなってる・・・・・・・」
リコ「・・・・・・・女の子が興奮してる証拠です・・・・・」
カズヤ「リコの乳首・・・・・ピンク色で・・・・・キレイだ・・・・・」
カズヤはリコの乳房をキスしながら乳首へ上っていくそしてなめはじめる。
リコ「あ・・・・うあ・・・・じょ・・・上手です・・・・・・」
今度は下でつつく。
リコ「んん・・・・・んん・・・・んんん・・・・・・・・・・・んん・・・」
そしてついに吸い始めた。
カズヤ「ちゅう〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜」
リコ「あはあああああああああああああああ!!」
揉みながら乳首を吸う。
カズヤ「ちゅ〜〜〜〜〜〜っちゅ〜〜〜〜〜〜〜っちゅ〜〜〜〜〜〜〜っ」
リコ「ああ!!あああ!!あああああ!!ああああああああ!!はあああ!!ああああ
ん!!あああ!1ああ!!」
カズヤ「ちゅちゅうううう〜〜〜〜〜〜〜〜]
リコ「は!ああ!か!カズヤさん!!き!!気持ちいいいです!!あん!!もっとおお
おお!!もっと激しく!!もっと強くすって!!」
カズヤは左の乳首をいじりながら吸い続ける。
カズヤ「ちゅう〜〜〜〜〜〜〜」
リコ「はあああん!!カズヤさん!乳首が!!どっちも!!気持ちいです!!ああん!
!」
386名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 01:33:50 ID:HQxUmyAT
ダーク?と言えばミルフィーユカズヤもどうなったんだろう
ダークと言うよりカズヤ心変わりかもしれないけど
387名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:35:57 ID:N4OQblPx
女を落とすにはまず上手な、身だしなみから(乱し奈美から?)
ここで大事な5つを伝授します。
http://www.eposcard.co.jp/eposlife/index.html

388名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 02:45:03 ID:N4OQblPx
女を落とすにはまず上手な、身だしなみから(乱し奈美から?)
ここで大事な5つを伝授します。
http://www.eposcard.co.jp/eposlife/index.html

389名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 22:39:27 ID:uHSXy0Wk
           _,,...,,/: : : : : : : : : : : : : : : : : /    |''i´i_,.  |
      .   l'´/´;,: : : : : : : : : : :、: : : : : : ヾ、    i'''´〉'、 〈
         ,i'´;,.'7゙:,;-; : / ; :i'、ヽ: :ヾ:、: : ヽ: : :ヽ、''''7 ヾニ゙i-' .ヽ  
        //i''/,.イ /: /;|:i|:| ヽ,,ト、-ヾト‐- l.,; ; i ヽ'、  /:l:ヽ-、'  
        '//,.i'/ l| ;l.i-|‐|l |l.  l:| l ゞ_i,,iヾ、:ト; :l:|ヽl''  l: :|: : :トヽ あ〜ん♥お姉ちゃんのディルドきもちいいですぅ!
        ///',く .|i: :|;:|,.-,..、l.l  .l  '´/、::`ヾ,|:ト.l|: l7-i''i'l: :ト: ヽ、,ヘ もっと…もっと突いて欲しいですぅ…あひぃ〜♥♥♥
       i :ィ/ |:l:゙i'、l:|ヘ'' .i.';::l     i゙'';;;;:::ノ|:|l|' 〉/ .|'.|ト :|.l: :| ト、.i 男嫌いだけど本当は淫乱なリコをもっといじめてぇ〜♥
      . l:/|| .||: :l∧ |.l ゙-'  ,    ゙‐-''゙ |:| |/,イ  i |ト,:| |l: |:| ヾ お姉ちゃん♥♥♥
      . |l ||.  |: /  ||丶  ヽ'''''i   ./|l:||:| /  | .||:l ゙| |l`゙'´  
      . | |  ゙:|   .| |ト:l`''.-,、 u_ _,,.-''´l~7'l'''|' |,,.-..、l_ |´""''' 
 ー'´ ̄` 、  |      ノ   ',ヽ、         --ー'´ ̄` 、
        |_,,,,..,,,,.,,r'"  / ̄ -、_     _ -     ヽ 
        > -y   /                  y   ヽ
\      Y ヽ/ _,/   ト、                ',   ',
  \    _,j   K     / ヽ_               ',   |
    ー-'´    jヽ    / (:ぅ              ぅ:)  !   !
         / ヽ    !                     l   !      /
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  _,. /         ヽ i                    |  !.  /
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    J              ',               /
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ヽ                   i              /
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  ',                    }     /|     ィ               し
  ',                 ィ     / '、    |
   ',       J           i   _,ノィう)、     !
    ',                ', /イY:::i r.、ヽ   !                 /
    ヽ               ヽ彳⌒ !:::j i:::::i r、_ノ                  /
     ヽ             r/)j::::::ヽ` !::::::||::ト '            C    /
      ヽ         O ィ/ Y j:i:!ヽ!) |::レy::_| ヽ C            /
        ヽ、       J xミ!ィrゝ爻レ彡彳彡ィ_,ヽ           /
          `   、___,ゞ`ー―' ''''''''' ''''―-"k=三_ ` 、    _,. -''´
      _,.  ――ー''' ´                    ̄` ー- 、_
390名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 11:50:17 ID:RveXyZAd
>>386
どんなの?
391名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 12:32:16 ID:fHgLs5cy
同人ダウンロード
http://www.nip-go.net/index22.php
392烏丸ちとせの大和撫子放尿ショウ:2007/05/28(月) 03:57:30 ID:i1n7MPyk

ちとせのおしっこショーの舞台は、簡素なものだった。
少し離されて並べられたふたつのイス。その間には、洗面器が置かれている。
ちとせは片足ずつ左右のイスに乗せると、腰をぐいっと落として、
相撲取りがするようなガニ股の恥ずかしいポーズを取った。
さらに、ちとせはおしっこが真っ直ぐ飛ぶようにと、両手の指で
股間の割れ目をむきっと思いきり左右に開き、
その隠れていた大事な中身を剥き出しにする。
「ふああああっ………」
自らの手で秘肉を曝け出す行為に、感じてしまい
声が出てしまう烏丸ちとせ。

一方、ミルフィーユは床に寝そべると、
ちとせの剥き出しになったおま○こを下から
遠慮なく視姦する。ニコニコとした、ごきげん笑顔の反面、
とてもいやらしいスケベ顔も混ざっていた。

「す、すごいですぅ〜〜〜〜!!!!!!!ちとせのおま○こが、ホントに丸見え!。
おしっこの穴も、とってもよく見えてるよ、ちとせ!」
「いやぁぁぁぁ………し、下から見ないでください、ミルフィー先輩……」

ガニ股でおま○こ剥き出しの究極の恥ずかしポーズを
先輩のミルフィーユ桜葉に下から覗かれて、
ちとせは目に涙を浮かべ、顔を真っ赤にして恥ずかしがっている。
とにかく早く終わらせようと、ちとせは下腹部に力を入れた…………

ショ、ショワーーーーーッ…………ボタボタボタボタ………
393名無しさん@ピンキー:2007/06/02(土) 03:31:20 ID:MXHOJ6jK
カズヤ「ちゅぱ・・・・・・・・・」
カズヤは口を離した。リコの乳首は勃っていた。
リコ「ほら・・・・・乳首・・・・勃ってる・・・・でしょ・・・・」
カズヤ「うん・・・・・」
リコ「これ・・・・女の子が・・・・・興奮してる証拠なんです・・・・」
カズヤ「リコ・・・・・・・・」
リコ「今度は左も・・・・・・ん!!んああああああ!!」
カズヤは突然リコの左乳首を吸い始めた。突然の快楽にリコは激しく甘い声を上げた。
カズヤ「ちゅうううううううううう!!ちゅううううううううう!!」
リコ「はあああああああああ!!んんんんんんんんんんんん!!いいいいいいいいん!!」
カズヤの乳首を吸う音に連動してリコが甘い喘ぎ声を上げる。
カズヤ「ちゅう!!ちゅううう!!ちゅちゅ!!ずううう!!ずずずずず!!」
リコ「ああん!!あなたあああああ!!いいわ!!すご!!んあああああ!!く!!あはああ!!気!!持ち!!いいん!!」
カズヤ「(アナタ・・・・か・・・・まるで夫になったみたい・・・)チュウウ!!」
リコ「そう!!あああああ!!よ!!もっと!!強く!!もっと吸って!!ダーリン!!」
カズヤ「ズチュルルルルルルルルルルル!!」
リコ「あん!!いいわ!!上手よ!!あん!!その調子!!」
吸い終わるカズヤ。
カズヤ「リコ・・・・濡れている君みたいに綺麗なパンティーに、今から手を入れるよ」
リコ「もう・・・・・あなたのエッチ。でも、甘くていい響きの言葉だわ。いいわ。早く入れて」
クチュウ・・・・・・クチュ、クチュクチュ
カズヤはリコのパンティーに手を突っ込み、アソコに指を入れて愛撫し始めた。
リコ「はあああああああ!!あああああ!!あああああああ!!ああああああああ!!んんんん!クッチュクチュ」
カズヤはさらにディープキスをしながら愛撫を続ける」
リコ「(ウソ・・・・初めてなのに・・・・・夫の・・・・・指と・・・思うだけで、気持ちいい)」
リコもカズヤも幸せを貪っていた。
394名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:40:12 ID:fGrGgby7
リコ「ハア・・・・・はあ・・・・・・は・・・・・・」
カズヤはリコのショーツを脱がし、リコのピンクの花弁を見つめていた。
カズヤ「リコのここ・・・・・綺麗だ・・・・・・グショグショのトロトロだ・・・・・」
リコ「・・・・・ああああん・・・・・・あ・・・あなたぁ・・・・焦らさないで・・・・」
カズヤ「そんなに触って欲しいの・・・・・」
リコ「だって・・・・私のアソコが・・・・・早くあなたに触って欲しいって・・・・ダーリンとキスしたいって・・・」
カズヤ「どんな風に触って欲しいの・・・・・・」
リコ「ほら・・・・ここよ・・・・ここをなめて・・・・・舌を思いっきりグイグイ突っ込んで・・・・・」
カズヤはリコのアソコをなめ始めた。リコはあまりの気持ちよさに甘い快楽の声を上げた。
リコ「はあああああああああああ!!」
カズヤ「(リコのマ○コ・・・・何て美味しいんだろう)」
リコ「あああ!!いいいいい!!そこの先を!!そこの先をいじめて!!あん!!いい!!ああ!!もっと!!」
カズヤはなめまくり、リコはイヤラシイHなセリフを言いまくった。そしてカズヤはついにリコのアソコに舌を突っ込んだ。
リコ「はあああああああああ!!いいいいいっ!!ねえ、ダーリン!!もっと強く!!もっと激しく!!」
カズヤはさらに激しくリコのヒダヒダをイジメまくった。
リコ「あああああああ!!そうよ!!上手よ!!いいわああ!!」
リコの陰部からカズヤの唇がはなれる。好きな人にミツバチの針のような舌で愛撫されたリコのバラは快楽で湿っていた。
リコ「はあ・・・・・はあ・・・・・・ねえ・・・・・あなた・・・・ここも・・・・・思いっきりつねって・・・・」
今度はリコのクリ○リスがカズヤを求めた。カズヤは迷わずつねったりキスしたりした。
リコ「はああああああん!!そうよ!!あなたの・・・好きなようにして!!それだけで!!んんん!!気持ちい!!あん!!」
そしてまたリコのヒダヒダにキスした。
リコ「んあああああああ!!気持ちい!!もっと触って!!」
395名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 00:51:06 ID:fGrGgby7
リコ「ねえ・・・・・今度はあなたのペ○ス・・・・しゃぶらせて・・・・・・」
カズヤ「え!?でも!!」
リコ「お願い!!フェラしたくてしょうがないの!!」
カズヤ「でも、汚いよ!」
リコ「いいの!!あなたに汚い所なんかないわ!だって、私の夫じゃない。ダーリン」
リコは強引にカズヤのアレをしゃぶり始める。
リコ「ステキ・・・・・なんて逞しいの・・・・・・もうこんなにカチカチになって・・・・・」
カズヤ「んんんんんん・・・・・!リコ・・・・・(ああ、リコの舌が・・・ボクの・・・・)あ」
リコはパイズリを続ける。
リコ「(いい味じゃない・・・・・あなたのと思うだけで・・・・・アソコがうずいてきちゃった)」
カズヤ「ああああ!!もう!!」
カズヤのアレから白い液が出る。リコはなめる。
リコ「んああ・・・・・ぺちゃ・・・・・ダーリンの蜜・・・おいしい」
カズヤ「・・・・・リコの蜜も・・・・・・おいしかった・・・・・・」
396名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 23:43:17 ID:jl1/VMqS
ttp://tokyo.txt-nifty.com/fukublog/2007/06/post_b1a6.html

「レスター…レスター…レスター…。」
「タクト…タクト…タクト…。」
「アッー!!」

「タクトさんやめてください! 男同士でそんな事するのはやめてください!」

その日…ヴァニラは本気で泣いた
397名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 02:36:56 ID:nhrPXk9n
>>396
アルモはハァハァしてそうだなw
398名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 22:44:34 ID:2eNedkWH
ヴァニラさんもトランスバールからすれば天使だろうけど
敵からすれば魔女なんだろうね。

だからヴァニラさんが敵に捕まったら魔女として酷い拷問にあったりするんだろうな。

魔女に聖痕を刻むと称して虐待、レイプは当然あるだろうな。
そして次は清めると称して中田氏・フェラしたりして飽きるまで飼うだろうな。
さらに妊娠すると聖なる力で具体化した悪魔を殺すと称して堕胎。
これで大体は母体も死ぬ。死ななくても悪魔の子を孕んだ罪で殺されるんだろうな。
399名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 01:36:28 ID:PLR31jqg
リコ「あなた・・・・」
カズヤ「リコ・・・・・・」
リコ「ほら、ここ・・・・・・・ここに、入れて」
カズヤ「うん・・・・・」
カズヤのアレがリコのアソコに入れられる。
リコ「んああああああああああ!!」
カズヤ「くっ・・・・・・」
リコ「ああ!!入ってくぅ・・・!!」
動くカズヤ
カズヤ「ハア・・・ハア・・・・・は・・・はあ・・・・」
リコ「ああ!!あああ!!ああ!!ああ!!ああ!!」
カズヤのペニスはついに子宮口まで到達。
カズヤ「んんんん・・・・・・」
リコ「あああ!!奥に!!奥に!!吸い付く!!」
カズヤ「リコ、大丈夫?」
リコ「うん、平気。だから続けて・・・・・・んああ!!」
カズヤ「リコ、気持ちいい?」
リコ「気持ちいいわ!!ダーリンのアレが・・・・・入ってると思うだけで・・・・もう・・・・」
カズヤ「僕達・・・・・一つになっているんだ・・・・・」
リコ「ええ、そうよ・・・・・。嬉しいわ・・・・あなた・・・・・ああん!!」
二人は抱き合ってキス。
カズヤ「んんん・・・・・んん・・・・・・(リコの唇)」
リコ「んん・・・・・・んん・・・・(ダーリンの唇)」
二人「(柔らかくて暖かい)」
カズヤ「ああああああ!!リコ!!愛してる!!」
リコ「私もよ!!ダーリン!!」
カズヤ「リコ!!膣内に出しても!!いいかい!!」
リコ「出して!!今日は安全日なの!!」
400名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 01:41:49 ID:PLR31jqg
カズヤ「リコ!!僕!!もう、イク!!」
リコ「はあ、はあ、私も・・・・い・・・・・イク!!イク!!イクぅぅぅぅ!!」
二人は絶頂に達した。
カズヤ「はあ・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・」
リコ「はあ・・・・・はあ・・・・・はあ・・・・・・はあ・・・・・・」
カズヤ「リコ・・・・・気持ちよかったよ・・・・・」
リコ「私もよ・・・・・ダーリン・・・・・・・」
また抱き合ってキスする二人。
カズヤ「リコ・・・・・結婚しよう・・・・・」
リコ「ええ・・・・・すぐにでも挙げましょ・・・・二人だけの式・・・・・・」
二人は夫婦になった。
401名無しさん@ピンキー:2007/06/27(水) 01:55:28 ID:PLR31jqg
騒動が終わり、ミルフィーユは無事救出。平和が訪れた。そして、そこには色っぽくなったリコの姿があった。
リコ「ねえ、あなたぁ〜」
今日もリコはミルフィーユの見ている前でカズヤを誘惑していた。
カズヤ「なんだい、リコ」
リコ「今日も安全日なの。二人で、イケナイことしましょ〜〜〜〜」
カズヤ「イケナイことかい・・・・・」
リコ「そうよ・・・・・・悪いことほど、甘い蜜の味がするものなのよ」
ミルフィーユ「なんだか最近リコ色っぽくない?私もタクトさんにああいうことしてるけど・・・・」
リコ「お姉ちゃん、この前はお手本ありがとう」
カズヤ「ありがとうございます」
タクト「まさかここまで進展するなんて・・・・」
ナノナノ「何だかテキーラみたいなのだ。最近のリコ」
テキーラ「うふふふふふ、調教が効いたのね」
カズヤ「リコ、皆が見ているよ」
リコ「いいじゃない、二人の絆を見せ付けてやりましょ」
カズヤ「もう・・・・・」
リコ「部屋で待ってるわ。ダ・ア・リ・ン・・・・ちゅっ。あ・・・そうだ」
カズヤ「何?」
リコ「ねえ、あなた。どんな姿で待ってほしいかしら。服着たまま?それとも下着姿?裸でもいいわよ。いろんなコスプレもあるから」
カズヤ「今日は下着姿」
リコ「うふ・・・・いいわよ・・・(耳元で)とびっきりの下着で待ってるわ、ダーリン」
402名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 21:37:58 ID:h1AUNZO1
ほーしゅー
403名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 01:48:52 ID:Dxh6ZO0X
リコは安全日には必ずカズヤを誘う。テキーラの調教のせいか、カズヤの前
ではエッチな色仕掛けで誘う。
リコ「ねえ、あなたぁ〜」
カズヤ「リ・・・・・リコ」
リコ「今夜もまた、二人で・・・・イケナ〜イことしましょう」
カズヤ「イ・・・・イケナイことって・・・・」
リコ「もう、まだ慣れないの?」
カズヤ「ごめん・・・・・まだ時間がかかるみたい。で・・・・イケナイことっていうのはやっぱり」
リコ「エッチなことに決まっているじゃなぁ〜い」
カズヤ「・・・・・(自分は何やっているんだ・・・・もうリコのスカートめくりはじめている)」
リコ「・・・・いやぁ〜ん、ダ〜リンのエッチ・・・・・」←甘い声で
カズヤ「ご・・・・ごめん・・・・・」
リコ「いいのよ、ダ〜リンになら、めくられても、ショーツ見られても、痴漢されてもいいもの・・・でも、できればでいいからエッチまで見ないで」
カズヤ「・・・・・・リコ、痴漢はさすがに・・・・・」
リコ「で、今日は何で待つ?」
カズヤ「服着てて。自分の手で脱がせたい」
リコ「ウフ、わかったわ。でも、どんな服がいいかしら?」
カズヤ「何があるの?」
リコ「制服?このまま?Yシャツ?いろいろあるわよ?写真やビデオもとる?」
カズヤ「しゃ・・・・写真!?ビデオ!?」
リコ「そう、夫婦で二人だけの撮影会。思い出のエッチな写真をとるの。着替えシーンとか、階段で下から盗撮とか、あなたの妻の私のランジェリー姿とか」
カズヤ「まず・・・・そのままで」
リコ「わかったわ、ちゅっ」
404名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 02:12:50 ID:Dxh6ZO0X
リコの部屋
リコ「待ってたわよダ〜リン」
カズヤ「やあ、リコ」
リコ「二人だけの・・・・・」
カズヤ「やっちゃおうか」
カズヤも内心興奮していた。愛する女性が大胆にも二人だけのエッチな企画をするのだから男として興奮してしまう。
リコ「わかったわ」
カズヤはカメラを持っていた。
リコ「どんなシチュエーションがいい?」
カズヤ「まずはそこに体操座りして・・・・・」
リコはスカートのめくろうとした。
カズヤ「あっ、スカートはめくらなくていいよ」
リコ「そう?めくったほうがもっと見えるわよ」
カズヤ「いいんだ。まずは・・・・・」
リコはそのまま体操座り、カズヤは床にカメラを置いて自分もうつぶせになった。
カズヤ「見えたよ。リコのショーツ。撮るよ」
カズヤはシャッターをきった。その後もいろいろな“体操すわでパンチラ”の写真を撮影した。
カズヤ「次は・・・立って・・・服・・・・・上を脱いで、ブラだけにして」
リコは立ち上がり、ゆっくりと上を脱いだ。
カズヤ「脱いだ服で・・・・前かくして」
リコ「いいの?いいのよ。ブラ姿の写真でも」
カズヤ「それなりに魅力的だから」
リコ「わかったわ」
405名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 05:14:16 ID:d7MBx3bL
保守〜〜〜〜

と、ナノナノ分キボン
406名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 02:24:26 ID:2N6lwEfT
    ,ヽノ、
  ∠ノ)从))ゝ
   リ ゚ヮ^ノリ<ぬるぽですわ☆
(((⌒(⌒ヽ))ヽ
 ゝ ゝ >人 `ョ  プリッ
 ノ⌒ノ⌒ノ
  ̄  ̄
407名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 15:48:40 ID:a/3hRM2D
がっ
408ミルフィーユ・桜葉:2007/07/20(金) 21:48:20 ID:Pz0dzb2/

名前 :ミルフィーユ・桜葉
年齢 :12歳!…とかだったら人気もうなぎ登りでしょうね!
性別 :もし男性だったなら、今後の人生について考え直さなければいけません!
職業 :エンジェル隊のカラーひよこの代表的な色の隊員
趣味 :お菓子作りと食べること
恋人の有無 :いません!マジで欲しいです!
好きな異性のタイプ :美少年なら、多少性格が悪くても我慢します!
好きな食べ物 :お菓子全般、他人の不幸
最近気になること :ブロッコリーの行く末
一番苦手なもの :ブロッコリーの経営難
得意な技 :ブロッコリーの今後を考えてはみるけど、ブロッコリーには何の影響もない
一番の決めゼリフ :だってブロッコリーは他社に吸収されましたから!
将来の夢 :ブロッコリーの社長を長者番付の一位に君臨させること
ここの住人として一言 :ブロッコリーの未来はあなた達の手にかかっています!
ここの仲間たちに一言 :ナノナノは『ゆめりあ』のねねこのパクリ
ここの名無しに一言 :休日にはお友達を誘って、ぜひゲーマーズへ♪
409名無しさん@ピンキー:2007/07/20(金) 21:56:46 ID:PALTSFEf
>ここの仲間たちに一言 :ナノナノは『ゆめりあ』のねねこのパクリ
い、言ってはいけないことを・・・w
410名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 12:43:57 ID:w9FSWeuw
GAみちでは既にネタキャラ扱いです、本当に(ry
411名無しさん@ピンキー:2007/07/23(月) 22:45:40 ID:0Z8rX2SL
>美少年なら、多少性格が悪くても我慢します!

黒ミエに調教されるミルフィーユ
412名無しさん@ピンキー:2007/07/24(火) 06:03:11 ID:FVOPcb+u
漫画版カズヤは美少年でなかろうか。性格も受けだし
413名無しさん@ピンキー:2007/07/27(金) 23:45:19 ID:oIVrxCeQ
>>412
>>10-12みたいなのかとオモタ
414名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 19:32:39 ID:64bB4wNR
あげ
415名無しさん@ピンキー:2007/08/07(火) 23:45:09 ID:IbMrWAjj
揚げ&保守
416名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 02:25:46 ID:SxylmydL
ほっしゅ
無限回廊待ちかな……
417名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 22:17:32 ID:jVIzvqdc
     '´⌒^ヽ
   /[}{]从ハ从ア、
 (  ´)`Дノ! '  )) < ハァハァ こんな所でダメェ!ですっ!力が入らなくて投げ飛ばせません〜><
  /  つ つ  < 大丈夫だって,こんな過疎スレ誰も来ねえよ
(( (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪

      '´⌒^ヽ
    /[}{]从ハ从ア、
Σ( ゚д゚ )゚д゚ノ! '
  /  つ つ
  (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪

      '´⌒^ヽ
    /[}{] 从ハ从ア、
  ( ゚д゚ )゚ヮ゚ノ! ' <男性恐怖症克服してしまいました♥
  /  つ つ
(( (_(_  ノ ノ
  し∪ ∪
418名無しさん@ピンキー:2007/08/23(木) 03:53:17 ID:ckBKXsWZ
とりあえず言っておく。
こっちみんな
419名無しさん@ピンキー:2007/09/05(水) 16:16:39 ID:0Spvpy7N
ナノなのなにょだ〜
420名無し@ピンキー:2007/09/06(木) 20:39:16 ID:3qLo5aJi
保守
421名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 04:04:29 ID:UUhB8mAV
保守
422名無しさん@ピンキー:2007/09/07(金) 10:34:55 ID:UUhB8mAV
age&保守
423名無しさん@ピンキー:2007/09/09(日) 02:15:54 ID:qktPi4b3
ミルフィーの排泄の欲求の臨界点は突破された。
「ラ、ラッキースター発進!しますぅ〜!!」ブババババッ!!
菊門からは、そのピンクの髪の明るい美貌をもつかつてのムーンエンジェル隊員のモノとは思えない褐色の汚辱が一気に噴出し、
エンブレムフレーム内のシート一面にビチャビチャと飛散した。
脱糞と放屁を一緒に加速させた、もの凄い音とともに強烈な悪臭が操縦席一帯に広がり、ミルフィーの鼻を突く。
その臭いによって、ミルフィーは自分が肛門から放出したものが何なのかもう一度理解する。
「うわっ、くっさそ〜〜! ミルフィーみたいなゲートキーパーは人前で…エルシオールやルクシオール、当然
全紋章機とも…通信繋がってるのにオモラシするんだ〜!…でも、この量は…もしかして便秘だった?」
424銀河絵巻 ◆T4aPMhdjhY :2007/09/14(金) 12:20:12 ID:s/3oewdw
※アニメ版設定です※

―「ナニが生えてる」
いつもの朝。
いつもの目覚ましの音。
いつもの洗顔。
いつもの着替え…の中で、自分の股間辺りに違和感を感じた。
触ってみたら、そこには男性器がついていた。
「え?ドッキリ?」
辺りをきょろきょろ見回す。
だけど何処にもヘルメットを被って『ドッキリ大成功!』の立て札を持っている人はいない。
「え?夢オチ?」
頬っぺたをぎゅぅっとつねってみる。
「いひゃい…」
夢じゃないことが痛さと共に鮮明になり。
「…私は女、でも今は男性器がついてるから…でも私は女。
女で男性器…男>女…エンジェル隊<私…。
そうなのですね、神様…この神の棒で憎きエンジェル隊を犯せということなのですね」
含み笑いを残し、部屋を出て行く彼女の名前は ”烏丸ちとせ”
エンジェル基地に来てからというもの、誰にも相手されなく、エンジェル隊にはいつも虐められているという被害妄想を持つ彼女が…。
今、エンジェル隊の復讐鬼となる。

つづ…いたり。
425名無しさん@ピンキー:2007/09/20(木) 07:45:28 ID:b05F/yuQ
>>424

是非続けてくれ!
426アプリコット・桜葉
リコの杏色の陰毛ぬかないでぇぇぇぇぇーーーー!!!