「すいません。もう大丈夫です」
ひとしきり泣いた後、俺は気恥ずかしさを堪えながら立ち上がった。
まだ少し気分は優れなかったけど、これ以上迷惑をかけることはできない。
「これからどうしましょう」
団長が落ちていた自分の剣を拾う。
「マローネを追います。彼女をこのまま放ってはおけない。……シャロンちゃん」
脇に控えていたシャロンちゃんに声を掛けた。
「は、はい。なんでしょう?」
少し俯いてた彼女がはっとして顔を上げる。
「姫様を街まで頼むよ」
亡骸に目を向けるとチクリと胸が痛んだ。
「え……でも……」
俺を心配そうに数瞬見つめるが、やがて「わかりました」と言って引き受けてくれた。
「とりあえず街まで戻りましょう。可能性は低いですが宿に戻っているかもしれない」
俺の提案に団長も頷いた。
「じゃあ俺たちが山道の安全を確認しながら下山するから、
シャロンちゃんは暫く時間を置いてから来てくれ」
ぶち破られた小屋の扉を踏み越えながら、夕暮れの陽に目を細めた。
その夕日を見て、さっきのマローネとは思えない表情が頭の中をよぎる。
―――――――マローネ。いったいどうしたって言うんだ。
「えへっ。えへへ」
お兄ちゃんが頭を撫でてくれている。
ごめんね、お兄ちゃん。苦しませて殺すつもりだったのに張り切りすぎて火薬の量を間違えちゃった。
肝臓に穴を開けるだけのはずが回りの肉ごと抉っちゃった。あれじゃあすぐ死んじゃうなぁ。
嗚呼。ちょっと失敗したけど、お兄ちゃんはあたしに優しくキスをしてくれた。えへへ。
ありがとう、お兄ちゃん。次も頑張るから。
次は、あの女。お父さんを殺し、あまつさえお兄ちゃんを卑しい性の捌け口にした、醜い女。
あいつは徹底的に殺してやる。苦しませるとかそんな小細工はしない。完膚なきまでに殺す。
――――――え?何?お兄ちゃん。
あははっ。大丈夫だよ、いくらあの女が強いって言ってもあたしに勝てるわけないよ。
………だって、あたしにはお兄ちゃんが付いてるもん。そうでしょ?お兄ちゃん。
えへへっ。うん、任せて。お兄ちゃんが居てくれるなら、あたしどんなヤツにも負けないから。
特別調合した火薬を二本の銃にありったけ詰めた。
今詰めた火薬はさっき王女に撃ったものと比べものにならない速度で弾丸を射出する。
何処に被弾しようが死は免れられない。あの女にはうってつけだ。
あんまり威力が大きすぎて銃身がガタガタになるから修理しなきゃならなくなるけど。
細い山道で身を潜め、獲物が来るのをじっと待つ。
そう、此処はあの女がお父さんを殺した場所だ。同じ場所であの女を殺してやる。
あたしを追うにしても、一旦街まで戻るにしても必ずこの道を通らなければならない。
遅かれ早かれあの女はここに姿を現すはず。あたしに狙われてるとも知らずに。
早く来い。その醜悪な顔をこちらに見せろ。直ぐに矯正してあげる。
予備の銃を傍らに置き、もう一本を肩に当てて構えた。
宿で目が覚めてから時間が経つにつれて、少しずつ。少しずつ。
お兄ちゃんがあたしだけを愛してくれている姿が鮮明に想像できる。
もうちょっと。もうちょっとでそれが現実になる。お兄ちゃん……えへへ。
あっ、駄目。なんか気持ちいい……。
嬉しすぎて腿から悦楽の証がタラタラと流れて足元の土に染みていく。
えへ。えへへへへへっ。
―――――ダメダメ。ちゃんと気を引き締めないと。
頭から雑念を振り払って、銃床をぴったり身体に押し付けた。
反動が大きすぎて肩が砕けなきゃいいけど。
逆に言えばそれだけ向こうに打つ手がないってことだから痛いくらい我慢しなきゃ。
これだけの威力があればどんな硬い鎧でも薄紙を貫くのと同義。
それにあたしは絶対に的を外さない。確実にあのアバズレを殺せる。
――――――え?どうしたの?あぁ。今は鎧着てないんだっけ。じゃあぐちゃぐちゃだなぁ。あはっ。
あたしの笑い声に合わせてお兄ちゃんも可笑しそうにお腹を抱えた。
早く殺したいね、お兄ちゃん。人差し指がトリガーを引きたくてウズウズしてる。
――――――もう。酷いなぁ。ちゃんとあの女が来るまで我慢できるよ。
いつまでも子供扱いするんだから。あ、でももう少ししたら、あたしがちゃんと大人になったって解るよ。
えへっ。お兄ちゃんのえっちぃ。
……うん。そろそろだね。あの女の匂いと足音がする。それじゃあ、見ててね。お兄ちゃん。
すっ、とお兄ちゃんが見えなくなったけど、あたしを後ろから抱きしめてくれているのが解った。
風に乗ってあの女の匂いがあたしの鼻に、足音が耳に届いてくる。…もうすぐ此処に来る。
神経を標的に集中させようと、右手でしっかりと銃を握り、左手で銃身を支え直した。
――――――――――――さあ、狩りの時間だ。
ここまで。
>>615 驚きました。
以前NSをかじった身としては驚嘆の一言です。
マローネキタワァ*:.。..。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:* ミ ☆
見事なサイ娘さんに作者様の技量を見た(*´д`*)
今日の夜の作品大量投下はさながら世界嫉妬名作劇場のよう
お、オヤシロさまの祟りだーw
マローネサイ娘全開キタキタ━━━━━━(゚∀゚≡゚∀゚)━━━━━━!!!!!!!!
脳内お兄ちゃん装備きたーw
>>357 阿修羅様毎回の収蔵と今回もタイトルありがとう御座いました
自分は題名考えるの苦手なので助かっております
ただ題を「メトロノーム」にされた由来、若し差し支えなければ教えていただけますか?
あと文中の区切りの話数の「3」が表示されてません
それと最後の一文の改行は
何故ならそれを認識する頭は其の瞬間ダンプのタイヤによって
原形を留めぬほどに潰されてしまったのだから。
に変更願います どうぞヨロシクお頼み申し上げますm(_ _)m
>>2が賛否両論起きてましたが自分としては面白かったしイイ刺激になりました
あの様にピックアップされた事であえて逆を付くように書く
すなわち
あえて最後に勝つヒロインを真っ先に出し
幼馴染で姉的な本来不利な属性もちを後手に回らせながらも勝たせ
対抗馬は性交渉を先に制して
妊娠という最強カードを手に入れながらも
最後には敗れる
そうしてこの作品が出来たのですから
>>615 すごいですね!
俺にはこの修羅場を作り出す能力がないのかもしれないと
実感させられましたよ・・・
ノシ おひさしぶりス。
「山本くんとお姉さん2」のおまけシナリオ、
「山本くんとお姉さん2.5 〜『ちぃちゃんのアルバム』」がマスターアップしたので投下します。
おまけシナリオと言いながら、妙に長かった「2」と同じ分量があります。
もうおまけになってません。なのでタイトルが「2.5」です。
なお「3」はやっぱり冬です。どのポケットをひっくり返しても冬です。ごめんなさい。
本作は「【第一部】→【インターバル】→【第二部】」という三部立てになっています。
【第一部:ちぃちゃんの片想い】<1>〜<4>
【インターバル:山本くんのアレ】
【第二部:ちぃちゃんのアルバム】<5>〜<9>
こんな構成です。
まずは【第一部】の<1>を投下します。ただのプロローグです。
<1>ここから2レスぶん↓
――――――――――――――――――――――――――――――
山本くんとお姉さん2追加シナリオ
山本くんとお姉さん2.5 〜『ちぃちゃんのアルバム』
※前作(「山本くんとお姉さん」「山本くんとお姉さん2」)をプレイしていなくても遊べますが、
プレイしていないと、一部キャラの行動やオチが理解できない可能性があります。
※作中時は、「2」の数日後に設定しています。(五月下旬〜六月上旬)
>でてくるひと
比良坂千草…ちぃちゃん。「2」の<6>で登場した里香の友人。三つ編みのおさげっ娘で気が弱い。
本編では、里香の内心で「私が引き立つ」と評されていた。誰かに片想い中らしいが……。
山本秋人…山本くん。姉と二人暮らしの主人公。基本的に姉萌えだが、空気を読むのが少しだけ苦手。
藤原里香…山本くんに恋する同級生。おとなしい系だが、本音と建前はしっかりと使い分ける。嫉妬深い。
飯田真琴…まー子。里香と千草の友人で、体育会系の世話焼き。やはり里香には引き立て役と評された。
矢島孝輔…名前だけ度々出ていた、山本くんの親友。バスケ部所属。
山本亜由美…弟を溺愛するキモ姉。今回は脇役お姉ちゃん。「2」のラストで告白された気もするが、
弟の様子が全く変わらないので戸惑っているらしい。……でも、その辺のお話は「3」で。
山本梓…山本くんの従妹。見かけ上は冷静だが、キモ姉への激しい憎悪に身を焦がす。今回はチョイ役。
【第一部:ちぃちゃんの片想い】
――里香ちゃんたち、早く付き合わないかな……
――早くくっついちゃえばいいのにな……
――そうすれば……
<1>
………
……
…
少女が写真を眺めている。
飄々とした少年が、写真の中から微笑みかけてくる。
少女は切なそうに、そっとかき抱いた。
「はぁ……」
溜息。
こみ上がる熱い吐息が、想い人の名を乗せて、呟きになる。
「こうすけ……くん……」
その愛しい響きに、彼女は酔いしれる。
「すき……」
―――矢島孝輔は、少女に、恋い慕われていた。
…
……
………
ぺた。
ぺた。ぺた。
少女は大きい方のアルバムに、写真を戻す。
手元に残した何枚かのお気に入りは、定期入れの中へ。
彼女にとってはこの革ケースだって、小さな小さな――アルバムだ。
これがあるだけで、いつでもどこでも彼と一緒……写真の中で笑う彼、想い人の矢島孝輔と。
「ふぅ……」
写真を仕舞い終えて、また溜息。
――でも。嗚呼、悲しい哉。
今度の冷めた吐息は、なんか無関係な人名を乗せて、ぼやきになる。
「山本……くんの……」
その甲斐性なしの響きに、彼女は目を吊り上げる。
「まぬけ」
―――山本くんは、主人公なのに、コキおろされていた。
―――――――――――――――――――――――――――――――
<1>ここまで↑
こんなプロローグだけじゃ意味不明ですので、今日中に<2>を投下します。
ちょいと容量喰いそうだから、次スレの方に浮気。
分量7レス分あるので、12スレが混雑していない時を見計らいます。
なお、ちゃんと山本くんのお話なので、NTR嫌いの人もご安心を。
wkwktktk
>>山本くんとお姉さん
○
○
○
○
○ ○ ○
○
○ ○ ○
○ 、=ー-、 ○ ○
○ i台゙,.,iiヽv-..,,_
i⊃へ_,,./'""",.ヽ iっ,_ _>-、 ○
キタ━━━━━━━━━日、_//i;;;i:::::/-'C" 彡i.,,...二>○━━━━━━━!!!!
"'" ̄'-l;;:"Y'" ちヽヲー-''"
___ _,........,J;';;::':-Z..>''"○ ○
_ ┐ / ,.-'"''' ,"i l  ̄二 ̄l ○
/ 'rlご ┥ i,,. 〉-へ..,, ヽ__i";:=ミi ○
| |゙ `jエ |〈゙',) "ミ;,..⌒ケ ̄ |,.ヽ ノ)
゙l,,,i´ /,/,ノ"r ヽニ" L、 ト√,,"〈_○
,r_,ノ''こ!、,,┴. _..ノミ ,,...」 ヽiミ彡/i
| ‘''く′ ,/ │ ヽ--'" ○ \="!、 ○ ○
.r'ヘ,、 `'イ゙>'" ○ )三 < ○
.厂|,`'-,, .|'ヽ、 ヽ---'"
.〜へ-―‐^''ー○ ○
山本くん再臨キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
山本くんキタ━━━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━( )━(゚ )━(∀゚ )━(゚∀゚)━━━!!!!!!!
山本君お久しぶりキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
ktkr
Q.タイトルの由来は何ですか?
A.酔っぱらっているときに思い付きました。
泥棒猫→猫科で最強なのって虎じゃね?→それと対抗出来るのはやはり虎だ→なら皆虎に
Q.たらこスパとは関係ありますか?
A.気のせいです
Q.プロットに無いと書いたのにまた交渉の文字が?
A.すみません
Q.進みが遅くない?
A.予定通りです
Q.この企画、痛くない?
A.今は酔っぱらっているので平気です
深酒すぎると幻覚を見ます。
言葉様とか黒楓とか神画廊の胡桃とか
>726
マジで!?
ちょっとアル中になってくる!! 言葉様ー!!
次スレはどうすんだ?
もう立ってたのか
スマンかった
>>726 マジで!胡桃見てー!
>>725 とらとらシスターの作者様いつも楽しく見てます
姉のエロさが・・・溜まらない
虎徹が意図しているのは交渉ではなく
もっと一方的な、折衝とか説教、または誘導や籠絡の部類に入ると思った。
意外なところで虎の血を露わにしたものだ。虎徹、恐ろしい虎…!
疾走の生方錯耶さんのイメージが某鶴屋さんなのは俺だけかい?
、 / / /
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,.ィ‐-,.、 \ \/ ′
/rソ\ ヽ / /
ゝ ._¨´ } / /
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∠ ,. -─ノ
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>>735 七誌君、ほら私たちの子供よ
まだ小さいからわからないかもしれないけど
私たちの子供ならきっとかわいいしパパとママの愛情をしっかり注げるよ
もちろん、責任取ってくれるよね?
した覚えがないってひどいよ!
七誌君が無駄にしてたのを私が七誌君のことを思ってちゃんと入れるべき場所に入れてあげただけじゃない
本当だったら七誌君と一緒に子供を作りたかったけど恥かしがり屋の七誌君が手を出してこないから・・・
もう・・・逃がさないんだから・・・
他の女なんて見ちゃ駄目だよ?
3人で幸せな家庭を築こうね♪
_,;‐-、_ .______,
/,. ..::. 'i∠三;;;:.:`‐、.
し;;、"''./_,. ゛ `ヾミ;)
`"/ _C) . .:.:_.::;`ト-‐、
i.;'"゛ . : :.::C)::::!:.:;;` `i
,,イヾ、 .: : . `;::;ノし;:.. 丿
/ `‐、`'ー、,,___,.ノ;( し'゛ うめだよ……
,ゞ、 ,,イ`マニヽ-‐".}
ノ`''ミヽ!_ ‐く,、:.::).:.:.ノ
__,冖__ ,、 __冖__ / //
`,-. -、'ヽ' └ァ --'、 〔/ /
ヽ_'_ノ)_ノ `r=_ノ /´ r'゚'=、
__,冖__ ,、 ,へ / / ̄`''''"'x、
`,-. -、'ヽ' く <´ 7_// ,-=''"`i, ,x'''''''v'" ̄`x,__,,,_
ヽ_'_ノ)_ノ \> /_,,/ i! i, ̄\ ` 、
n 「 | / | /ヽ /・l, l, \ ヽ
ll || .,ヘ / 1 i・ ノ く、ノ | i i,
ll ヽ二ノ__ { {, ニ , .| | i,
l| _| ゙っ  ̄フ } 人 ノヽ | { {
|l (,・_,゙> / T`'''i, `ー" \__,/ .} |
ll __,冖__ ,、 > }, `ー--ー'''" / } i,
l| `,-. -、'ヽ' \. `x, _,,.x=" .| ,}
|l ヽ_'_ノ)_ノ トー `ー'" iiJi_,ノ
ll __,冖__ ,、 |
ll `,-. -、'ヽ' iヾ
. n. n. n ヽ_'_ノ)_ノ {
|! |! |! へ l
o o o /
冷静に考えたら嫉妬でも三角関係でも修羅場でもなかった・・・
どちらかと言うとヤンデレ・・・
埋めネタぐらいしか書けない自分が憎い
作者様がたのような長編が書ける才能があれば・・・
ヤンデレスレが静か過ぎるから良かったよ。
短いの何度か書いてたら自然と長くなったりすることもあるさ。
742 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 00:18:01 ID:vjTBfBhE
梅
梅って誰?
明治から昭和初期の修羅場のパイオニアだったが初めてメディアに乗った阿部定にその座を譲る
この頃このスレの作品見る時にBGMとして、阿修羅姫や中島みゆきを聴いている俺がいる
小学校のとき、七誌君は私が梅って言う名前で馬鹿にされた時守ってくれたよね
「俺はその名前、可愛いと思うよ」そう言ってくれた時凄くうれしかった。
そしてその時から七誌君のことがずっと好きだったの
だから中学校、高校とずっと同じところにしてきたし、隣にいつも居るようにしたの
そうすれば七誌君に寄ってくる悪い虫が付かないと思って・・・
でも私が風邪で休んでる間に七誌君に寄ってきた子が居た。
今までずっと私の場所だった七誌君の隣に踏み込んできた
許せない、七誌君のその場所はずーっと私だけの場所。
一緒に居続ければ七誌君だって男の子だもんね
エッチなことしたくなった時に周りに女の子が居なければ私しか眼に映らなくて
手を出してくれると思う。そうしたら既成事実もできるし七誌君とずっと一緒に居られるよね
そう思ってずっと一緒に居たのに、少し風邪をひいて休んだだけで悪い虫が寄ってきた
七誌君のこと信じてるからそんなことはないと思うけど、向こうから無理やりってこともあるから
ものすごく不安になった
ものすごく不安になって、もう待ってられなかったの
だから、私のほうから襲う形になっちゃったの、ごめんね
七誌君にも私とのはじめてのエッチに計画があったかも知れなのに・・・
でもね、七誌君、責任はとってね♪
七誌君の苗字、七誌君が可愛いって言ってくれた私の名前にぴったりだと思うの
あと、馬鹿にされない可愛い名前も決めようね♪
誰のって決まってるじゃない
私たちの子供のね♪
埋めも兼ねて、
>>615のゲームの良かった点や悪かった点など
評価を聞かせて下さい。
それがあれば次のゲームで大変参考になるので、
お願いしたいなぁなんて思ったりする次第です。
しぶとい子。さっさと死ねばいいのに
>>747 音楽、SE、システムともにお見事です
シナリオも楽しませていただきました
個人的には小夜グッドエンドが欲しかった・・・
いい依存っ子だっただけに・・・(;つД`)
|ω・`) まぁスレ的にはかなりグッドエンドだったが
感想です。ネタバレ有りなので未プレイの人は注意のこと。
小夜子がお気に入りです。メインルートで最初から最後まで生き生きしてたので。
佐久間さんはいろんな意味で小夜子に喰われてたような。膜とか。
森を出る系のエンドでは、それぞれ小夜子がどんな気持ちでいたのか想像するとちょっとせつなくなります。
特に最初の選択肢で終わるやつ。あれ可哀想。
全体を通してみると電球が好きでした。ほんとにやっちゃうのか!? とあの辺が一番ドキドキしてました。
小夜子たんの拷問はスレと違う意味でド修羅場だぜ。もっと見てみたかった。獣姦破瓜とか。
素敵な能力設定なので、想像力の限界に迫るエロ&グロが見たかったなあ。具体例は思いつきませんごめんすみません。
初ENDは小夜子の誘惑に耐えて円満に森を出ました。
一度目は拒んで二度目に受け入れるという完璧な優柔不断計画が裏目に。
次が佐久間さんともやっちゃって森から放り出されました。
下半身の赴くまま突き進んで修羅場を呼ぶ完璧な優柔不断計画が裏目に。
贅沢な話ですけれど、やはり複数選択肢とフラグで分岐するような造りだったらよかったなと。
例えば、佐久間さんとやっちゃったときに、嫉妬フラグの有無で展開が分かれるとか。
選択肢を見ただけでは、どう話が進むかちょっと想像しにくかったというか、
思わせぶりな破滅フラグを一つ一つ積み重ねてみたかったです。
あの黄色文字のメッセージにはぞくっと来ました。ああいうプレイヤーへのメッセージは胸に来るものがあります。
特定ENDを見ると選択肢が増えるのはノベルゲーの醍醐味ですね。
プレイ時の細かな記憶を掘り起こしてみます。
車椅子は楽か? と瞬間思った。後ろから押してもらうこと前提だったんですね。
電話の選択肢を見て。病院に行くを選んだらこれ絶対殺される、となぜか思った。
電話を切ったあとの佐久間視点の内容にかなり意表を突かれた。ここから完全に没頭しました。
小夜子と家(または犬。低い声の主)との意識が別個に存在すると思っていた。例えば家の呪いに取り憑かれた依り代が小夜子、みたいな。
小夜子のヤンデレっぷりに惚れた。敬語なのがポイント。
佐久間さんが最後まで常識人なので対比効果で小夜子倍率アップ。佐久間さんごめん、君じゃ満足できない。
でも死に際の佐久間さんの姿にはちょっと胸を打たれる。
主人公の死については全然気付けなかった。あとなんとなく河原崎家2を思い出した。
犬もちゃんと居るものだと思っていた。ミスリード用に、ほんとに無関係な野良犬がちょろっと出てきてもよかったかなと。
おまけの飛ばしっぷりに、ちょっとついて行けない気持ちを味わう。ゴシカァンとかそんな無理に使わなくても。
コンプ後にwaldの訳を調べて余韻にひたる。
とりとめなく書いてみました。ちょっともう思いつかない。
ちなみに制作期間がどのくらいだったのか聞きたいっす。
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し;;、"''./_,. ゛ `ヾミ;)
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ノ`''ミヽ!_ ‐く,、:.::).:.:.ノ
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GJでした。とてもぞくぞくしました。
ほのぼのとしたおまけもよかったです。
感想だけは言っておくぜ
面白かった!次も期待する!
もう容量が残りわずか・・・
>>615の感想
小夜子&佐久間さんが最初に顔合わせしたとき、にらみ合うシーンがすぐ終わっちゃったからちょっと寂しかったけど、それ以外はGJ。
オマケのエロゲー風のぶっとんだお話も楽しませてもらいましたよ。
修羅場や嫉妬に期待してたら普通にシナリオに感動してしまったw
最後の二人の会話いいなぁ。
修羅場や嫉妬成分が2割ホラー4割泣きゲ4割って感じ。
とにかくGJ!!
佐久間さんもロリにしかみえないとか(ry