#痴漢SSを書こう3#

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747名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:17:35 ID:P7UYYn9t
 良く晴れた日曜日。とあるデパートの屋上には多数の親子連れが集まっていた。
 平日は数件の屋台と、簡単な遊戯施設が置いてあるだけの屋上は、だが今日ばかりは中
央に設置された大きな舞台が異彩を放っている。
 子供達は先を争って前の席に陣取り、舞台の幕が上がるのを今か今かと待っている。それを
取り囲むように、若い父親や、赤ん坊を抱いた母親が苦笑しつつも談笑していた。
 やがてピンポンパンと、調子ハズレのチャイムが鳴ると、舞台の袖からサンバイザーをつけて
マイクを持った女性が軽快に飛び出してくる。
「みんなー! 今日は来てくれてアリガトーっ!」
 ヒーローショーは、こんな形で開幕した。

 高野奈緒子は5歳になる息子を連れて、やはりこのショーを見ていた。短大を出て就職した彼女
は、仕事場で出会った男性とその年の内に結婚。退職した後は専業主婦の身であった。今年で
27歳。元気盛りの子供の世話に明け暮れる毎日である。
 幕が上がり、舞台に黒覆面の戦闘員と着ぐるみの怪人が出てくる。脇目も振らずに悪役を凝視
する息子の姿が可愛らしく、奈緒子は1人、クスクスを笑いを噛み締めた。
『この街は我々ヒドー帝国が乗っ取った! これから人質を取ってやるぞう!』
 そんなセリフと共に悪役達が舞台を降りる。子供達はギャーギャーと喚いて、凄い有様だ。無論、
彼らもプロなので安全には配慮してくれている。泣いて転びそうになった女の子を、黒覆面の戦闘
員がさりげなく支えてあげている所など、ある意味微笑ましい。その後、戦闘員は気の強そうな男
の子に蹴飛ばされていたが。
『誰にしようかなー』
 着ぐるみ怪人が辺りを見回す。大抵は、コンパニオンの女性が攫われ、それをヒーローが助ける
のだろうが、その日はやや趣が異なった。
 大人たちの並ぶ観覧席の後ろまで来た1人の戦闘員が、小声で奈緒子に声を掛けたのである。
「すいません。ご協力お願いできますか?」
 驚いた彼女だったが、結局了承し、コクンと頷く。人前に出たがる性格ではなかったが、偶にはこんな
遊びに付き合ってもいい。それに自分が捕まれば、正義感の強い息子が張り切って助けに来てくれる
だろう。その姿は微笑ましくも頼もしいに違いない。
748名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:19:45 ID:P7UYYn9t
 やがて彼女の手首を軽く掴んだ戦闘員が『イーッ!』と叫ぶと、怪人の姿がそちらに向
いた。
『良くやった戦闘員8号! よーし、そいつを連れて引き上げだ!』
『イイーッ!』
 奈緒子を取り囲んだ悪役一堂が、彼女を連れたまま舞台に上がる。観覧席は子供達の
罵声や悲鳴で一杯だ。その中で一際大きな「ママーッ!」という息子の叫びを聞き、奈緒子
はやはりクスクスと笑った。
「あ、奥さん。申し訳ないんですが、この中に入っていただけますか」
 彼女が怪人に連れられて上がった舞台には、幅3メートルほどの幕が張ってあった。客席
からでは見えなかったが、そこには奇妙な装置がある。高さ2メートル程、横幅は3メートル程
のゴテゴテと装飾のついたおどろおどろしい装置だ。と言っても、所詮はショーであるから
ウレタンで出来たハリボテである。
「ああ、これは。怪人を作る機械でしたっけ」
「ご存知でした? 話が早いです」
「はい、息子といつも見てますから。でも、ふふっ、自分が中に入るとは思いませんでした」
 それは奈緒子にも見覚えのあるものだった。悪の組織『ヒドー帝国』が新しい怪人を作るのに
使う装置である。この中に攫ってきた一般人を入れてスイッチを押すと、入れられた人が苦悶の
末に怪人になってしまうのだ。
 苦笑した奈緒子は、戦闘員の手引きで、巨大なウレタンの中に潜り込んだ。テレビで見る本物
は、完全に中に閉じ込められてしまうのだが、コレは舞台ショーという事もあり、中央に空いてい
る穴から肩から上だけを出せるようになっていた。客席からは彼女の胸元から下は見えない。
「用意できましたね? じゃあ、これから前の幕が落ちますんで。そしたら『助けてー』とか叫んで
下さい」
「はい。ちょっと、ワクワクしますね」
「いやあ、どうもです。で、怪人バルゴンが右の方にあるレバーを倒したら、怪人化開始です。ちょっと
舞台が暗くなってブーンという音が鳴りますんで」
「そうしたら、また叫べばいいんですね? キャーって」
「あ、はい。出来れば派手にお願いします。暫くしたら、息子さんが仮面タイガーと一緒に助けに来
ますんで」
「分かりました。ふふっ、楽しみだわ」
 そんな簡単な打ち合わせを終え、戦闘員が持ち場に着く。
 暫くすると舞台上の話も進んだようで、サッと目の前の幕が落ち、奇妙な装置に取り込まれた奈緒子
の顔と両腕が観客の前にあらわになった。
749名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:20:51 ID:P7UYYn9t
 打ち合わせ通りに悲鳴をあげ、助けを求めると、既にコンパニオンに連れられて舞台下
まで来ていた息子が涙混じりに悲鳴を上げた。ちょっと可哀想だが、これも立派な男に
なるための教育よね、と心で呟いた奈緒子は、ワザとらしく「こっちに来ちゃダメよ」などと
叫んだ。
 そしてシナリオどおり話は進み、怪人がレバーに手を掛ける。
 と、同時に照明が変わり、不気味な機械音がスピーカーから流れた。
 彼女の胸に何者かの手が触れたのもこの瞬間からである。
「えッ!?」
 余りの出来事に、彼女は戸惑った。何が起こっているのかと。その間にも、後ろから胸を
揉む誰かの手は止まらない。薄いブラウス越しに、容赦なく乳房をグネグネと捏ね回して
いる。
「ちょ、ちょっと! 何を」
『うわははは! もう直ぐこの女は俺と同じ怪人になるのだーッ!』
 流石に抗議の声を上げる彼女だが、大音響で木霊する怪人の叫びに掻き消された。
 と、謎の手が彼女の胸から離れた。思わずホッとする奈緒子だったが、次の瞬間には愕然
とした。首から下はウレタンの装置に隠れて自分でも見えないが、いやらしく胸元を這い回る
手が、ブラウスのボタンを外しているのだ。
「や、止めて! 何て事するの――ひッ。う、動かないっ!?」
 慌てて装置から体を抜こうとしたが、いつの間にかそれに開いた穴は――圧搾空気でも
流されたのだろうか――キュッと締まって身動きが取れない。
 プチプチと、ついに外れるだけのボタンは全て外されてしまった。
「た、助けてッ! 誰か!」
 青くなる奈緒子は、辺りを見回して叫ぶが、会場はヒートアップするばかり。後ろの大人達
は、熱の篭った演技だと感心して、まさか本当に助けを求められているとは思っていない。
「や、止めて! 何してるのッ――」
 謎の手はブラウスのボタンを外した後、ゆったりと彼女の腹を撫でていた。が、それが背中に
届くと、あろう事かブラジャーのホックを外してしまう。
 そしてついに、直に奈緒子の胸を触りだした。
「な、あ、ぁ……や、止め――ッ!」
 ただ乱暴でない、丹念な愛撫とも言えるその動き。鳥肌が立ち、悪寒が走るが、我を忘れて
叫ぶ事は出来なかった。舞台下の息子と目が合ってしまったからだ。
750名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:21:57 ID:P7UYYn9t
「マ、ママーッ!」
 戦闘員に捕まり、暴れながらも彼女を心配そうに見つめている息子。奈緒子はそれを見
て懸命に表情を作った。
「だ、大丈夫よ。で、でも……早く助けてね」
 悲壮な顔でコクコク頷く息子は、我が子ながら凛々しかったが、それをゆっくり眺めている
余裕は彼女には無かった。
 謎の手がジーンズのベルトを外そうとしているのだ。必死に足を動かして抵抗するが、それ
も空しかった。あっさりとベルトは外され、スススとジーンズが下ろされていく。
「や、ヤダぁ! 止めて……ちょっと、――くッ」
 謎の手の動きはいよいよ活発になり、曝け出された乳房を揉みしだきながら、奈緒子の白い
太ももを撫で回した。
 じっとりと脂汗が流れる。首から下は見えないとは言え、衆人環視に晒されながら、服を脱が
されて体中を触られているのだ。
「ふっ……くッ――」
 後ろから回された手が、丹念に胸を揉み、乳首を擦る。ゾッとするほどの気持ち悪さはそのまま
に、だが女の体は徐々に愛撫に反応していた。
 ここまでされてしまっては、迂闊に助けを求められない。ここには子供だけでなく、若い男性の
視線が多数あるのだ。嘔吐感と共に、喉の奥から沸き起こる性感の声を、奈緒子は必死にかみ
殺した。
 それを嘲笑うように、謎の手は丁寧な愛撫で彼女の体を味わっている。乳房を下から掬い上げ、
そっと包み込むように優しく揉み、かと思うと円を描くように手の平で腹を撫で撫で回す。
「ぅ……あ、――グ」
 吐息が熱くなり出した奈緒子に、だが会場の様子は変わらない。相変わらず和気藹々としており、
そろそろヒーローの登場という場面に沸いている。
「ヒッ――! な、だ、だめ」
 ツツツと捕らわれた彼女の脇腹を撫でていた謎の手がパンティーを掴み、流石に奈緒子は慌て
た。だが両足をバタバタと動かした所で大した抵抗になりはしない。下着は謎の手の思うままに
足首まで下げられてしまった。
「あ、ぁ、止め……お願い。止めてッ」
 小声で懇願する彼女に、謎の手が体から離れる。だが勿論、それで終わりという事ではなかった。
 謎の手の人物は、狭いウレタンの装置を潜り、奈緒子の正面に体ごと移動してきたのだ。
751名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:22:54 ID:P7UYYn9t
「う、うぁぁ……」
 誰とも知れない男に密着され、悪寒と恐怖でうめき声を上げる。ブラウスとブラジャー
を捲られ、ジーンズも下着も下ろされた彼女は全裸に近い。そして彼女にピタリと抱きつ
いてきた男も、やはり服を着ていなかった。
 奈緒子の頭の中はグチャグチャと乱れた。デパートの屋上で、そのヒーローショーの
舞台の上で、衆人環視の中、自分は裸で強制的なペッティングをされている。
「う、ぁ。ぐ、……ぐ」
 泣き喚くわけにはいかなかった。もし、この客席から見えない部分が晒されてしまえば、
奈緒子は二度とこの町を歩けなくなってしまう。それに息子にも酷いトラウマが残ってしま
うかもしれない。夫にも大変な迷惑になるだろう。
 だから彼女は、手だけでなく舌まで使って自分の体を蹂躙する謎の男の暴虐に、ただ
耐えるしかなかった。
「くぁっ――や、やぁ」
 奈緒子を抱き締めた男は、胸といわず尻といわず、彼女の体中を触りまくる。胸を摘み、
その先端を口に含んで乳首を舌先で舐め、転がした。奈緒子の理性は凄まじく気色悪い
と判断していたが、唾液を絡められた乳首は充血して固くなり、本能に快感を訴える。
「あ、んッ! だめ、な、舐めないで……」
 歯を食いしばって耐える奈緒子の口から、ついに官能の声らしきものが漏れてしまった。
男はそれで気を良くしたのか、更に舌で乳首を責め立てる。
 垂らした唾液を擦りつけ、啜りとる。舌先で乳輪をなぞる。固い乳首を甘噛みする。その
執拗なまでの動きは、奈緒子の快楽を体の奥から強制的に引きずり出そうとしていた。
 胸だけではない。謎の男は同時に、彼女の股間にも手を伸ばし、指先で奈緒子の秘裂を
ゆっくりと擦っていた。大小の陰唇の縁をツツツと撫で、時には上昇して陰毛を掻き混ぜ、
クリトリスを軽く押し上げる。
「あ、ぁん……」
 やがてトロトロとした蜜が彼女の股間から溢れるまでになった。
 徐々に頭がぼんやりとしてくる奈緒子。理不尽な状況に悔しくて涙が出そうだが、出たの
は甘い声だった。それに自分でも驚いてハッと目を覚ます。
752名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:23:52 ID:P7UYYn9t
「ママッ! ママッ、大丈夫!?」
 舞台下ではタイガー仮面と合流した息子が、必死に戦闘員を蹴飛ばしていた。
「だ、大丈夫……よ。ぁ、ん」
 無理矢理笑顔を作り、子供の声に答える。現在、タイガー仮面が派手な掛け声と共に
下っ端戦闘員を蹴散らしているところだ。もう暫くで怪人が倒されるだろう。
 だからこそなのか。彼女を好き放題にいたぶる男の動きも、徐々に激しくなってきた。
ウレタンの装置の中で奈緒子の胸にしゃぶりつき、音を立てて乳首を吸う。股間に伸ばさ
れた手は指を2本突き出し、彼女の膣内に侵入してきた。
「い、いやぁああ……うぐッ。あ、あんッ」
 奈緒子は唇を噛む。が、耐え切れない。体の中に潜り込んだ男の指に膣壁を擦られ、
官能の疼きに声を上げてしまう。慌てて見回すが、盛大な音響のお陰で、誰にも聞かれず
に済んだようだ。だが一瞬ホッとしたのが悪かった。男は奈緒子の股間に差し込んだ指を
クイッと曲げ、柔らかい肉襞を掻き分けるように動かしてきたのだ。
「んぁっ、あ、止め! んああッ、か、掻き混ぜ……ないで。ん、――あ」
 太ももを伝う愛液は更に量を増し、彼女は自分の体に完全に火が付いてしまった事を自覚
した。小刻みに揺れる腰を止められない。下腹に熱い渦が巻くように、じっとりと性感が高まっ
てくる。
「ママを返せッ! このーッ!」
『ぐわははは! お前の力はこんな物か。お前のママは、もうすぐ怪人に生まれ変わるぞう』
「このやろーッ!」
 はふはふと甘い吐息をつきながら顔を上げると、息子は――タイガー仮面の持つより一回り
小さな――過剰に装飾されたプラスチックの剣を振り回していた。
 それがどこか遠い世界の光景のように感じる。最早、何処をどう触られても快感しか伝わら
ない体も、やはり自分の物ではないように奈緒子は頭の片隅で思った。
「ん、あッ……」
 謎の男は彼女から手を離し、再び位置を変えようとしていた。ズルズルと動いた男は奈緒子の
足に絡みつくように動き、もう一度彼女の後ろに回った。
 そしてトロトロと蜜を流す股間を二三度触り、その様子を確かめると、おもむろに奈緒子の腰を
抱いた。
753名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:24:46 ID:P7UYYn9t
「あぁッ、や、止め……何す、え? あっ」
 ウレタンの装置に固定された上半身はそのままに、彼女は腰を持ち上げられ、少し下がっ
た所にいつの間にか置かれていた台に足を下ろされたのだ。後ろの男に向けて、腰を突き出
すような恰好である。
 うろんになっていた奈緒子の頭でも、その意図は明白だった。これからされる事を予想して、
彼女の下顎がガクガクと震える。
「や、やめて……それだけは。お、お願い」
 体は疼くが、そればっかりは心底許して欲しい。だが奈緒子の懇願は、佳境に入ったショー
の興奮に、やはり掻き消された。
『さあ、みんな! 声を揃えて、タイガー仮面を応援しよう!』
『タ・イ・ガー! タ・イ・ガー!』
 流石に息子だけは尋常でない彼女の様子に、心配そうに顔を向けていたが、5歳の子供には
それが精一杯だった。
「い、いやあッ!」
 ヌラリと股間に異物を感じ、奈緒子の顔が恐怖に歪む。だがズリズリとその異物が陰唇をスラ
イドすると、冷めかけた性感が否が応でも高まってきた。心臓がバクバクと音を立て、手の平に
溜まった汗が水滴になる。
「ママーッ!」
 と、突然、悪役達の隙を突いた息子が奈緒子の元に駆け寄ってきた。そしてグッタリする彼女の
手を取る。
「ママッ! 大丈夫!?」
「え、ええ。だ、大丈夫よ。それより、早くアイツを――や、やっつけて」
「う、うん」
 歪む顔を必死の思いで笑顔に変え、奈緒子は差し出された息子の手を離した。全身がガタガタと
揺れる。一瞬でも気を抜けば泣き喚きそうだった。息子に腕を捉まれるのと同時に、男のペニスが
彼女の膣口に首を突っ込んだのだ。
 5センチ程のウレタンを境に、母親の顔と女の体が同居する。耐えるには辛すぎる状態だった。
 わーわーというショーの歓声。それすら凌駕するスピーカーからの爆発音。男はショーの展開を
熟知しているようで、場内の音響が最大になった所で挿入を開始した。
754名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:26:06 ID:P7UYYn9t
「う、ぁん! あ、ぁ……っ! あ、あああッ」
 ズブズブと謎の男のペニスが奈緒子の体内に埋められていく。一度半ばまで入ったそれ
を、男は引き抜き、もう一度ゆっくりと挿入した。さわさわと彼女の尻を撫でながら。
 その酷くもどかしい動きに、奈緒子の肉欲が喘ぐように疼く。激しく蠕動する膣壁の襞が、
多量に分泌された愛液と共に男のペニスに纏わりついた。
「ん、あッ。んあっ! そんな……ううっ!」
 早く動いてくれと、思わず口にしそうになる奈緒子。拳を握り締めてゾクゾクと蠢く快感に
耐える。男は、そんな彼女の様子を楽しそうに伺い、殊更ゆっくりとペニスを出し入れしてい
る。ブルブルと震える奈緒子の胸を揉み、乳首を摘みながら。
「あ、あぐッ。くぅぅ」
 やがて彼女の膣の奥の奥、子宮口付近の壁にコツンと男のペニスの先端が当たる。途端、
彼女の背筋に軽い電気ショックのような衝撃が走った。達したのである。が、それは余りに
中途半端で、絶頂というには遠かった。
「あ、ぐ。う……クッ――」
 奈緒子の性感が異様に高ぶる。快楽の波が腰を中心に渦を巻き、それが血液に乗って
全身を駆け巡るような錯覚さえ感じた。
 もう目を明けていられず、まぶたを閉じた彼女は、ついにその体を女の肉欲に支配された。
「う、うぐッ。あ、う、動いて。お願いッ――動いてえええッ!」
 僅かに耳に届いたクククという男の忍び笑いの声も、奈緒子にはどうでもよくなっていた。
勢い良くピストン運動を開始され、半ば意識が飛んでいたのだ。
「あ、あッ! あああッ! んあッ――あ、ぁあッ!」
 男は彼女の腰を強く掴み、微塵の遠慮も無くズンズンとペニスを突き入れる。その摩擦に
耐え切れなくなった愛液が、ウレタンの装置の中で飛び散る。奈緒子は最早、完全に我を忘
れて快楽の衝動に身を委ねていた。悲鳴のような甘い声も全く隠さず、ただひたすら顔も知ら
ない男のペニスを咥え、全身から引きずり出された官能に酔いしれた。
「あんッ! あ、ああッ――いいッ。あ、だ、ダメ。私ッ……」
 固いペニスが乱暴に彼女の膣壁を擦り、奈緒子の高まりは極限に近付いてきた。先ほど中途
半端にいかされたために、快感の暴走は全くと言っていいほど歯止めが利かなかった。
 もう限界だ。そう考えるほどの余裕すらなくなり、ひたすら甘い悲鳴を上げ続ける彼女。男の
方も最後が近いらしく、膣の中をペニスで捏ね回すような小技も無くなり、ただただ激しい抽送を
繰り返す。
755名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 18:27:03 ID:P7UYYn9t
 ショーの方は、丁度タイガー仮面が奈緒子の息子と共に怪人に斬りかかり、必殺技を繰
り出したところだった。
『こ、この力はー。ぐ、ぐわああ、やられたー』
 派手な音響と照明が舞台を照らし、怪人が倒れたのと同時に、捕らわれた彼女と謎の男も
また絶頂に達した。
「んッ、んッ――あ、あんッ! は、あ、ああああああッ!」
 一際高く奈緒子が鳴き、男のペニスの先から大量の精液があふれ出す。勿論、ペニスは
彼女の中に刺さったままだ。白濁した液が奈緒子の膣内をいっぱいに満たす。
「ん、あ――ぁ……」
 たっぷりと中に出された精液を腰の奥に感じながら、未だ快楽の波が引かない彼女は、うっとり
と余韻に浸り――だが次の瞬間――絶句した。
「ママ?」
 目の前で5歳の息子が、不思議そうに自分を見上げていたのだ。

 いつの間にか自分を拘束していた装置の穴は緩まり、奈緒子を引き上げようと手を伸ばしたタ
イガー仮面に、ブルブルと首を振って答える。彼女は穴の中に落ち込むように座り込み、己の体
を抱いた。
 既に謎の男の姿はない。ただ、撒き散らされた愛液と、奈緒子の股間から零れる精液だけが
痕跡として残っていた。

   /

 その後、自分を呼ぶ息子の声に気付いた彼女は、顔を伏せて汚れた衣服を着込み、のろのろと
ウレタンの装置を出た。
 最後の方は流石に気付かれていたらしく、ショーの関係者や観客の親達が、顔を合わせて奈緒子
を指差し、ヒソヒソと何かを囁きあっている。
 彼女は能面のように表情を消し、それら全てを無視すると、息子の手を引いて足早にデパートを去った。
 僅かに残る体の疼きと、淫らな体液に濡れた下着が、ひたすら気持ち悪かった。

 奈緒子が声を上げて泣きじゃくったのは、家に帰ってからである。

-*-*-*-

もっとこう、衆人環視と息子を前に耐えるという状況を書きたかったけど、これが
精一杯でした。
中々難しいですなあ。
756名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 19:12:53 ID:dzbsqtya
すげえな


GJ!!!!!!
757名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 22:47:42 ID:fAs/iVo4
やべえ
久々にSS読んで抜いたわwwwwwww


超GJ
758名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:29:28 ID:xp1FLY1r
流し読みの筈ダタノニ惹き込まれた。
俺の時間を返せwww
759名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 03:05:34 ID:eEP2HNsS
超GJ!!!
760名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 03:47:05 ID:Q78XrZw/
挿入反対派の俺をここまで萌えさせるとは……
761名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 13:38:52 ID:l2WdSfvm
GJGJGJ
762名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 15:55:05 ID:OkmQWjVF
ケツ穴ぐらいでグダグダいってんじゃねぇよ
ケツの穴の小せぇ野郎だな
763名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:58:31 ID:tK4yByEE
触られる女の一人称で、くどい感じの電車痴漢ものなんだけど投下してみる。
とりあえず18レスくらい。
764名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:59:12 ID:tK4yByEE
いつもの朝、いつもの時間に、いつもの電車に乗る。
いつもの車両、いつもの混雑。それは溜息が出そうなくらいに平凡な日常。

互いに知らない人々が押し合いへし合いしながら、互いに挨拶することもなく、
それどころか視線を合わせることもなく、密着したまま運ばれていく。

考えてみれば妙なことだ。毎日決まった時間の通勤電車に乗り合わせて、
互いに身体を密着させているのに、互いに知り合いになることはない。
見知らぬ他人とこれだけ接近するのは、ラッシュ時の通勤電車くらいなものだろう。

満員電車に乗るときは、人は周りの人を人として見ていないのだ。
そう、わたしの背中をぎゅうぎゅうと押してくるサラリーマン風の人は、ただの人形。
わたしの隣のOL風の女性も、わたしを人形か何かと思っているに違いない。
ありふれた春物ジャケットとタイトスカートを身に付けたボブカットのOL人形。

わたしもそんな状況を受け入れている。
会社勤めをしている限り、たぶん、この苦痛から解放されることはない。
だから、それは仕方がないものとして受け入れるしかないのだ。

そんなことをぼんやりと考えながら、わたしは、つり革に掴まって電車の揺れに
身をゆだねていた。空いてるほうの手で、たすき掛けにしているショルダーバックを
しっかりと身体の前で持つ。子供みたいだって言われるけど、
バックを人込みに持っていかれて騒ぎになるよりはマシだ。

目の前には席に座って居眠りしているオジサン。
その薄くなった頭頂部を視界の片隅に捉えつつ、ぼーっとした視線を車窓の外に向ける。

と、急に電車が減速して、そのはずみで、わたしの左側に立っていたくたびれた背広姿の人が、
こちらに寄りかかってきた。そんな時にわたしだけ踏ん張っても踏ん張りきれないので、
つり革を持つ手に力を入れつつ、右側の人に寄りかかるように少しだけ身体を倒す。
すると、その背広の人は、わたしを支えにできなくなったのか、わたしの背後へ倒れるように
身体を割り込ませてきた。周りの人込みが揺れ、背中をぐいと押される。
両足に力を入れ、おしりを突き出すようにして踏ん張る。誰かの咳払いと溜息。

もう、何なんだろう。むっつりとした視線を左側に投げかけると、そこには先ほどの
背広の人ではなく、別の人が後ろから押し出されたような形で踏ん張っていた。
あの背広の人は、どうもわたしの後方へと移動したらしい。
ぼそぼそと、何かを謝っているような低い呟きが背後から聞こえ、
周りの人たちの動きが収まっていく。

背広の人、満員電車に慣れてないのかな。この春からこの電車に乗るようになったのかも。
そんなことを思いながら、前に押し出されそうになるのを何とか踏ん張っていると、
後ろの人たちが立ち位置を変えたのか、背中に感じる圧力も軽くなった。ほっと一息。

間を置かず、電車がまた加速をはじめて、それに合わせるように周りの人込みが揺れる。
その時、背中に何か不自然な動きを感じた。背中全体に密着されている感じ。
そして髪の後ろに空気の流れを感じる。
765名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 20:59:52 ID:tK4yByEE
なに? 風? そう思ってすぐ、あることに思い当たった。
これって、もしかして後ろの人の息? うわっ、後ろにぴったり密着されている?

落ち着かない気分になる。
普通、どんなに混雑してても、女性の後ろにぴったりと密着したりはしないもの
なんじゃないだろうか。どんな状況でも多少は身体をずらすはずだ。
実際、いままでこんな感じに密着されたことはなかったし、そんなことしたら、
痴漢と間違われて困ったことになるんじゃないだろうか。

え? ってことは、まさか痴漢? そう思った途端、急に心拍数が上がった。

いやいや、落ち着け。落ち着いて冷静になるんだ。
この人はさっきよろけた背広の人だろうから、そうなら意図的に後ろに回った訳じゃ
ないだろうし、たまたま、密着するような格好で身動きできなくなったのかもしれない。
満員電車に慣れてないならありそうなことだ。
それに、別に触られてるわけでもなく、ただ密着されてるだけだし。

軽く溜息。わたしってちょっと自意識過剰なのかな。
まあ、わたしは胸もおしりもあまり大きくないから、触ったって面白くないだろうし。

しかたがない。気持ち悪いけど、次の停車駅までの辛抱だ。
次の駅に着けば、人の乗り降りでもうちょっとはマシな体勢になるだろう。

そう、満員電車では自分以外はすべて人形なのだ。

そう考え、わたしは視線を目の前の窓に固定し、背中の気配は無視することにした。

少しして、後ろの人がなにやらもぞもぞ動いているのを感じた。
電車の揺れとは違う、何となく不自然な動き。
おしりの辺りに、何かが当たっているのが解る。
先ほどまではそんな感じはなかったのに、何だろう。
何かの膨らみが、もぞもぞと左右に動いている。

何かの膨らみ? そう考えてドキッとした。まさか……。

とっさにおしりに力を入れ、左右に腰をひねる。

これってさっきの背広の人? もう、こんなところで何に興奮してるんだろう。
呆れと少しの怒りを感じながら、そんなことを思う。
自分の興奮したモノを当てている相手が、それに気づいてないとでも思ってるのだろうか。

もう一度、左右に腰を振ってから、バッグでおしりを隠そうとした。
でも後ろに回そうとした手は、後ろの人の身体に当たるだけで、
おしりのとこまで持っていけない。

自分のモノが硬くなっていることを、わたしに知られていると気づけば、
さすがに恥ずかしいと思うだろうし、そうであれば身体の向きを変えてくれるはずだ。

そう思ったんだけど、何度腰を振っても、それの感触は消えなかった。
おしりに回そうとしたバッグが何度か後ろの人の腰の辺りに当たってるから、
後ろの人も、それに気がついてるはず。

なのに、体勢は変わらない。ぴったりと密着されたまま。
というか、ますます強く押しつけられているような。
後頭部に感じる息遣いも、何となく前より早くなってきてるような。
766名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:00:28 ID:tK4yByEE
まさか、本当に痴漢なの? そう思って、一瞬鳥肌が立つ。

わたしだって男性経験がないわけじゃないし、痴漢に遭遇するのも初めてではない。
だから、いまさらちょっと触られたくらいでショックを受けることもない。
けど、男性自身を、それと解るように押し付けられたのは初めてだ。
その生々しい感触には、嫌悪感というか気持ち悪さしか感じない。

見ず知らずの人に触られたり、押しつけられたりするほうの身にもなって欲しい。
気持ち悪いだけなんだから。

嫌悪感から大きく腰を振ろうとして、わたしは腰の両側を押さえられていることに気づいた。
両側から腰骨の辺りをつかまれている。
自分の腰の辺りに視線を落とすと、背広の薄汚れた袖とその袖から覗く白い手が見えた。

あの背広の人だ。そうは見えなかったけど痴漢だったんだ。
わたしの背後に密着して、大きくなったアレをわたしのおしりに押しつけている背広の人。

反射的に持っていたバックを放し、腰に当てられている手首を掴んで振り解こうとする。
でも、向こうの力が強くてうまくいかない。
ごそごそと背広の手を振りほどこうとしていると、右側のOL風の人が身体を揺らして、
軽く咳払いをした。慌てて背広の手首を掴んでいた手を放し、バックを持ち直す。

あまりごそごそ動いていると、周りの人に気づかれる。それは嫌だ。
痴漢に遭ってるんだから、周りの人に気づかれようと何だろうと、声を上げて、
そいつを捕まえてしまえばいいとは思うんだけど、実際にそうするかどうかはまた別の話だ。
捕まえた相手がシラを切ったりすると、面倒なことになるような気がするし、
会社にも遅刻するかもしれない。だから、おしりや胸をちょっと触られるくらいなら、
気づかない振りをしてやり過ごすことにしている。

まあ、服の上からなら、人形の手が触れているのだと思えば、それほど腹も立たない。
痴漢だって捕まりたくはないだろうから、あまり大胆なことはしないはずだ。
服の上から触って、勝手に興奮して勝手に満足して離れていくだけ。
だからアレを押しつけてくるのも、ただ押しつけることで満足するのだろう。
スカートの上からだ。別に直接接触してるわけじゃない。

言い訳気味にそんなことを考え、おしりに感じる感触を無視する努力をしながら、
軽く溜息をついたとき、車両の揺れに合わせたように後ろから腰を強く引き寄せられた。
バランスを崩しそうになって、思わず、つり革を掴む手に力が入る。

ぴったり密着される感覚が消えて、おしりの下の辺りに弾力性のある丸い先端を感じた。

げっ、もしかしてアレの先端を擦りつけてる?
というか、先端を擦りつけてるってことは、ズボンから出してるってこと?

とっさに腰を前に引こうとしたけど、背広の手がわたしの腰をがっちり掴んでいて、
うまく動きが取れない。手を後ろに回そうとして、この擦りつけられてるのが
本当にアレだったら直接触ってしまうかも、と、躊躇してしまう。
何度か後ろのそれを手で払おうと思いながら、結局、あきらめた。
さすがに知らない男のアレには何があっても触れたくない。
767名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:01:01 ID:tK4yByEE
やだなあ、この人、何のつもりなんだろう。スカートに擦りつけて何が嬉しいんだろう。
うんざりとそう思いながら、わたしは、それが何か別のものであると思い込もうとした。
アレが直接、自分のスカートに擦りつけられているなんて情景は、あまりに生々し過ぎる。
鳥肌が立つ。想像もしたくない。

後ろの人は、その硬くなったものをスカートに擦りつけながら、
ゆっくりと腰を動かしているようだ。
おしりに感じる弾力性のあるものが、電車の揺れに合わせるように、
少しずつ上下に動いている。

後ろの髪を揺らす吐息が、だんだん、湿っぽくなってるような気がする。
気持ち悪いから、後頭部に息を吹きかけるのもやめて欲しいんだけど。

と、腰をつかんでいる手に力が入ったのを感じた。
おしりの下辺りに移動したアレを、スカート越しにわたしの股の付け根辺りに
押しつけるようにぐいぐいと突き立ててくる。

膝まであるタイトスカートだから、捲くられたり、スカートごと内腿に割り込んで
くるようなことはないと思うけど、とか思ってると、アレの先がちょうどわたしの
両足の付け根辺りにあてられ、少しだけそこにめり込んでくるような圧迫を感じた。
そのまま、スカート越しに強く押し込んでくる。
思わず息を呑んだ。反射的に太腿に力を入れる。
スカートの表面が張り、大腿にストッキングとスカートの裏地が擦れる感触を感じる。
でも、内腿までは割り込んでこない。少しだけほっとする。

そのまま押しつけて、ぐりぐりと回すような動き。そんなことして痛くないのかな。
薄手のフレアスカートだったら、スカートごと内腿に割り込んできそうなくらいの圧力だ。

まさか、このままスカートに出すつもりなんじゃ……。

そう思いついて、一瞬、冷や汗を感じる。スカートに射精されたりしたら目立ちまくりだ。
そのまま会社に行ったら、同僚たちの好奇の目を引くに違いない。
噂好きな同僚の顔を思い出して、暗い気分になる。
ウェットティッシュで拭いたくらいじゃちゃんと落ちないだろうし、
今更、家まで戻る時間もない。どうしよう。

焦りつつ、そんな心配をしている間も、後ろの股間辺りに感じる圧迫感は、
電車の揺れに合わせるように強弱をつけながら、だんだん強くなっていく。

お願いだからちゃんと始末して、これ以上の迷惑は勘弁して。

暗澹たる気持ちで祈るように思ってると、電車が大きく揺れ、腰を強く引っ張られた。
よろめきそうになり、思わず両足を開き気味にして踏ん張る。
それと同時に、それの先端が滑ったように上がり、棒状のアレの感触をおしりに感じた。
わたしの腰を抑えていた手の一方が、わたしの前に回り、下腹部に当てられる。
その行動に驚きながらも、とっさに、持っていたバックで下腹部のその手を隠した。

目の前の席のオジサンが目を覚ましたら見られてしまう。何のつもりだろう。
768名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:01:57 ID:tK4yByEE
わたしの下腹部に回された手が、そのまま滑るようにスカートの上を股間辺りまで移動し、
そのまま前から指先を押し込むように圧迫してきた。俯いた視界に薄汚れた背広の袖口が映る。
思わず腰を引こうとして、おしりを後ろの人に押し付けるような動きになってしまった。
大きく硬くなったそれの形がはっきりと解る。その気持ち悪い感触に身体が硬直してしまう。
後ろから抱きしめられるように密着されて、わたしはそのまま身動きが取れない。
吐息で後ろの髪が揺れ、タバコと汗の臭いを感じた。

両足を開き気味にしているので前からの手は、ピンと張ったスカートに阻まれ、
内腿までは割り込んでこない。ただ、あそこの前を圧迫される感じ。

その状態で背広の人は、その棒のような硬いものを擦りつけるように、
電車の揺れに合わせるような腰つきで、ソレをぞもぞと動かしている。
と、急に動きが止まって、いきなりアレが跳ねるようにピクつくのを感じた。
ぴくんぴくんと何度か痙攣するように脈動してる。

……射精したんだ。そう思い、無性に怒りを感じた。

こっちのことなんか何も考えずに、ただ自分が満足するための道具のように扱う。
本当にそんなので気持ちがいいんなら、人形相手にすればいいんだ。
痴漢への怒りと、道具のように扱われた自分の情けなさで泣きたいような気分。

背広の人は、しばらくそのままわたしの背後に密着したまま、微かな息遣いで
わたしの髪を揺らしていたが、次の駅が近づき、電車が減速を始めたころ、
ゆっくりと離れていった。

わたしは、呆然としたまま、そのままの体勢を保つ。

駅に到着し、周りの人込みが崩れ始めたころになって、
やっと、わたしはスカートを確認しなければならないことを思い出した。

とっさにスカートの後ろへ手を回そうとして、白濁した粘液がそこに擦りつけられている
情景が頭に浮かんだ。泣き出したい気分になるのを我慢して、急いでティッシュを取り出し、
それでスカートの後ろを探る。

何もついてない。特に湿ってもいなかった。

どういうことなんだろう。
さっきの感触、あれはどう考えても射精したとしか思えなかったけど。
でも、なんともないならそれに越したことはない。

「ふう」

力が抜けた。

小さく溜息をつき、そこで、今のわたしの挙動が、他人の目には奇妙なものに見える
だろうということに気がついた。
胡散臭そうな、冷たい視線に晒されてるような気がして、慌てて、その電車を降りた。

会社の最寄り駅は次の停車駅だ。次の電車を待つしかない。
ホームの時計を見て、始業まではまだ時間があることを確認する。

溜息がでる。まったくついてない。今日は朝から最悪だ。

769名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:02:42 ID:tK4yByEE

会社に着いて、そのまま更衣室に向かう。
ドアをあけると、誰かの話し声が耳に入った。
ちょうど、わたしのロッカーの裏側から聞こえてくる。
聞き覚えのある声。同期入社の二人だ。

「もうサイテー。今日、電車で痴漢に遭っちゃってさあ」

自分のロッカーを開こうとして、思わず身を竦める。彼女も痴漢に遭ったのか。
ボーイッシュな彼女。わたしとは別の課だけど、あっけらかんとしていて、
誰とでもすぐ打ち解けてしまう、同期の中では有名な人だ。
活発そうで、痴漢になんか遭わなさそうな人だと思ってたけど。

もう一人の声は、彼女と同じ課の彼女と仲のいい人のようだ。
セミロングの美人なんだけど、何となく冷たいようなキツイ感じを受ける、
何となく近寄りがたい感じの人。

「へえー。で、どうしたの? 捕まえた?」
「そんなことしても、被害届けやら何やらで面倒なだけじゃん。
だから、ちょっとだけ触らせてやったの」

うんうん。それには同意する。会社にも遅刻しちゃうしね。
彼女たちの話し声を聞きながら、静かにロッカーを開け、音を立てないようにして
制服に着替える。気づかれても構わないんだけど、何となく気づかれたくなかった。
わたしが聞いていると知ったら、彼女たちは話題を替えるような気がするし。
彼女たちの痴漢の話、ちょっと聞いてみたい。

「なにそれ。痴漢なんて犯罪なんだから、毅然とした態度で立ち向かわないとダメよ」
「そんなこと言ったってさあー、実際、相手に否定されたら面倒じゃん?
それに、間違って違う人を捕まえたりするかもしれないしさー」
「そうは言ってもね」
「まあ、別に減るもんでもないし、どうせ服の上からだしね。
それよりさ、中にはうまい人もいるのよ」
「はあ? うまいって何が?」
「痴漢よ痴漢。
なんというか、こう微妙なタッチで何かムラムラしちゃうような感じで触ってくんの」
「服の上から?」
「うーん、まあ、そんときは、パンストの上からだったけどさ」
「パンスト……って、あんたそれ、スカートの中に手、突っ込まれたわけ?」
「えっ? ああ、まあ、ね。ま、直接触られたわけじゃないし。パンストとパンツ越しにだよ。
でさでさっ、こう、なんつーか微妙な感じで触ってくるわけよ」
「微妙な感じって何よ?」
「こう触れるか触れないかくらいの力加減でさ、イライラしちゃうくらいに微妙な感じで
触ってくんだよね。その手つきがイヤラシイのなんの。
最初は無視してたんだけどさ、途中から感じてきちゃって、もう大変だったんだから。
声、出そうになっちゃってさ」
「あんた、変態じゃないの? 電車の中で痴漢に触られて感じるなんて」
「そんくらい凄かったんだって」
「あんたが欲求不満なだけでしょ」
「んー、それもあるかも。でもさ、前に聞いたんだけど、
指だけでイカせちゃう痴漢もいるらしいよ。それも直接タッチなしでさ」
「まさか、本当に? 電車の中で? ちょっと信じられないわね」
「あー、どうせ触られるなら、あたしもそんな人に触られてみたい」
「淫乱」
「なんだよー、淫乱とか言うなー!」

その後、彼女たちは笑いながら話題を変えて、更衣室から出て行った。
770名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:03:17 ID:tK4yByEE
いくらなんでもぶっちゃけすぎだ。彼女の彼氏が聞いたら卒倒するんじゃないかな。

でも指だけで? 指だけでイクなんてちょっと信じられない。
というか、イクって感覚もよく解らないんだけど、そんなこともあるのかな。
確かに、以前、女性誌かなにかでセックスの絶頂感がどうとか読んだこともある。
そうなのかと思ったりもしたけど、わたしは、そんなの感じたことはない。
セックスは、それなりに気持ちがいいとは思うけど、
どっちかっていえば肉体的なものより精神的なもののような気がする。
付き合ってる彼に抱きしめられると安心するし。

イクって感覚には何となく興味もあったから、自分でちょっと試してみたりしたけど、
そんな絶頂感というような感覚なんてなかった。
時間をかけて触ってみても痛くなってくるだけだったし。
自分で自分を慰めるのは、何となく惨めな感じで、気分が乗らないってのもあるけど。
彼に聞くのも変な話だし……。
なので、きっと本当に好きで好きでたまらない相手とセックスしたら、
絶頂というものも感じられるんじゃないかな、と思うことにしてるんだけど。
だから、見ず知らずの他人に触られただけでイクなんてとても信じられない。
触られても、ただ気持ち悪いだけだ。

制服に着替えた後、何となく先ほどの電車の中で感じた感触を思い出して、
タイトスカートのおしりの部分ををマジマジと見てみる。
薄らと何かを擦ったような跡があるけど、よく見ないと解らない。
その部分を軽くブラシで払ってから、ロッカーに仕舞って、更衣室をでた。

勝手に触って勝手に押しつけて勝手に気持ちよくなって勝手に満足する連中なんか、
この世から消えてしまえばいいのに。

771名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:03:49 ID:tK4yByEE

翌朝。駅に向かう途中で、昨日のタイトスカートをクリーニングに出した。
目立つような汚れはなかったけど、でも、やっぱり何かがこびりついているようで気持ち悪い。
それが自分の部屋にあると思うだけで、何となく憂鬱な気分になる。
だから、さっさとクリーニングに出して、すっきりしたかった。

そして、いつもの時間にいつもの電車に乗った。
昨日のことが頭を過ぎり、思わずキョロキョロと車内を見回してしまう。
あの背広姿は見当たらない。

何となくほっとした息を吐きながら、

いやまあ、そうそう痴漢に遭ったりはしないよね。
わたしって狙われやいタイプでもないみたいだし、昨日のようなことが続けてある
とも思えないし。まあ、昨日はたまたま、変なのに出くわしただけだ。

などと、自分に言い聞かせるようなことを考えてしまう。
まったくいらん心配だ。そんなことを心配するほど胸もおしりもないのに。

自分の貧相な体型を思い浮かべて、少し落ち込みそうになる気分を振り払いつつ、
空いているつり革のところまで人を掻き分けるように進む。
つり革を掴み、ほっと一息。たすき掛けにしてるショルダーバッグを身体の前で持ち、
視線を窓の外に向けると同時に、ドアが閉まって電車が発車した。

772名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:04:18 ID:tK4yByEE

目の前の座席には、文庫本を読むOL風の女性。
いいなあ、座れて。そう思った時、いきなりおしりを撫でられる感触を感じた。

えっ? まさか、また痴漢?

顔を上げて周りを見回してしまう。昨日のように後ろに密着されているような感じはない。
左右の人もそんなに密着してきてない。普通につり革を持ってぼーっとしてる。

と、またおしりを撫で回された。思わず身体が硬直してしまう。後ろから?

その後ろから触ってくる掌は、わたしのおしりをスカートの上から撫で回しているようだ。
スカートの表面が引っ張られて、裏地がストッキングと擦れるような感触を感じる。

つり革を握る手に力が入った。

昨日のようなことになったらどうしよう。それに今日はプリーツスカートだ。
あの時みたいに押しつけられたら、内腿まで割り込んでくるかもしれない。

アレを押しつけられた時の感触を思い出し、嫌悪感で身体が強ばった。
とっさにバッグを持った手を後ろに回す、と、ふっと、掌の感触が消えた。
そのままバッグでスカートの上からおしりを抑えるようにして、
後ろから触られないようにする。

これであきらめてくれないかな。
そう思ってると、今度は大腿の裏辺りをスカートの上から摩られるような感触を感じた。
バッグを持つ手で払う。すると今度はおしりのほうを触ってきた。それも払い除ける。

何なんだろう。何だか馬鹿にされてるような気がする。

そんな感じでごそごそしてると、ふっと目の前のOL風の人が頭を上げた。
思わず硬直してしまう。そのOL風の人は、咎めるような視線でわたしを一瞥してから、
すぐにまた手元の文庫本に視線を落とした。

心拍数が上がる。気づかれた? いや、そういうわけではないらしい。
ごそごそしてたから注意のつもりでわたしを見たのかも。

バッグを持った手をおしりにあてたまま硬直したわたしをどう思ったのか、
後ろの掌はスカート越しに太腿の裏をやわやわと撫でるように触っている。

騒ぎは起こしたくない。それにまあ、スカートの上から太腿やおしりを触られるくらいで
あれば我慢できないこともないのだ。そう、昨日のことで少し神経質になってるのかもしれない。
それに、このままおしりのところでバッグを持っていれば、
昨日のような目に遭うこともないだろうし。

しかたがない。わたしは軽く息を吐いて、その感触を無視することにした。
こちらが何の反応しなければ、そのうち飽きるはず。
773名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:05:08 ID:tK4yByEE
しかし、その掌は執拗にわたしの大腿の裏側を摩り続け、
しばらくスカートの裏地とストッキングが擦れる感触が続いた。

いつまで触ってるんだろう。そんなとこ触られてもくすぐったいだけなのに。

いい加減、静電気が心配になりはじめたとき、ふと大腿に熱を感じた。
熱く湿り気を帯びているような掌の感触。
ストッキングの上から、その掌で撫でられる感触。
ギクっとしながら視線を落とすと、スカート前横のプリーツが広がっていた。

一瞬、なにが起こっているのかが解らなかった。穿いてるスカートは膝丈だ。ミニじゃない。
だからストッキングの上から太腿を触ったりはできないはずなのに。

なに? ということは、スカートの中に手を入れられてるってこと?

その熱い掌は、ストッキングの感触を楽しむように、軽く太腿を撫で摩りながら、
少しずつおしりに近づいてくる。その手の動きでスカートの裾がさらに少し持ち上げられ、
スカートの前部分まで不自然によれてくる。
とっさにおしりにあてていたバッグでスカートの前を抑え、よれを戻そうとした。

鼓動が早くなる。

どういうことなんだろう。二日連続で痴漢に、それも大胆な痴漢に遭うなんて。
昨日のようなことも初めてだったけど、今までスカートの中を触られたことだって
なかったのに。なのに、昨日はアレを押しつけられ、今日はスカートの中の太腿を
ストッキング越しに触られている。まさか後ろの人、昨日の背広の人なんだろうか。
もしそうなら、今日はもっと大胆なことをされるかもしれない。
昨日、あんなことされても黙ってたんだし、行為がエスカレートしても不思議じゃない。
声を上げたほうがいいだろうか。
でも、あの背広の人は触ってくるようなことはしなかった。ただ押しつけて満足しただけ。
ということは違う人? でも――。

そんなことを考えて、もじもじしていたのがよくなかったのかもしれない。
わたしの大腿を触っていた掌が、障害物のなくなったおしりの下に滑るように移動し、
ぴったりと閉じている太腿の間に指先を添わせてきた。
じりじりとスカートの後ろが持ち上げられる。
スカートの前側左右にあるボックスプリーツが広がり、引っ張られた裾が膝上を擦る。

この状態で、今、目の前のOL風の人が顔を上げたら、わたしのスカートが
後ろから捲くられてると気づくんじゃないだろうか。そんなことになったら……。

冷や汗が出そうになる。

思わずバッグを持っていた手を放し、後ろからスカートを捲っている腕を掴んだ。
でも、それでどうすればいいんだろう。
このまま声を上げればいいんだ、そう思いながらも、声が出せない。
この状態で声を上げたら、スカートの中に手を入れられている姿を見られてしまう。
それは避けたい。他に何か方法は?
774名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:05:54 ID:tK4yByEE
わたしの閉じている両腿の間に後ろから添われた指先は、そんなわたしの考えを
あざ笑うかのように、ストッキングの上から腿の間を摩ってくる。
そしてその腕でスカートの後ろ側をさらに捲り上げながら、掌がおしりのすぐ下まで
上がってきた。おしりが掌の熱を感じる。
と、すぐに掌全体がおしりにあてられ、その指先がゆっくりと内腿に割り込むように蠢く。
じっとりとした掌と指の感触。

額に冷や汗が滲むのを感じながら、内腿をぴったりと合わせたまま太腿に力を入れた。
でも、そんなのは何の障害にもならないというように、その指先はストッキングの
表面を滑るようにゆっくりと内腿に割り込んでくる。わたしの内腿がその指の形を感じる。
その指先は、微妙に前後に動きながら、その指の太さで内腿を押し分けるようにしながら
徐々に股間に近づいてくる。そして、すっと内腿から指が抜けるような感覚を感じた直後、
股間に指があてられたのを感じた。指先がストッキングのマチ部分に添えられている。

じわっと背中に汗を感じた。

何なのこの人、腕を掴まれてるのに何の躊躇もないなんて、と、そう思ったとき、
急に電車が揺れ、両足を閉じていたわたしは、踏ん張ることもできず、
そのまま大きく身体を振られた。
反射的に右足を斜め前に出し、掴んでいた腕を放して、両手でつり革を掴む。
その瞬間、わたしが体勢を立て直すより早く、
後ろから靴先がわたしの両足の間に割り込んできた。少し足を開いた状態になる。
割り込んだ靴が邪魔で閉じることができない。身体の前にぶら下がったバッグが揺れる。
思わず俯いて目を閉じた。

このままでは好いように触られてしまう。
でも声を上げて、今のわたしの姿を周りの目に晒すのも嫌だ。

おしりにあてられた掌がうねうねと動いて、指先がストッキングの上から股間を弄ってくる。
そこを触られる感触に、わたしは泣き出したい気分になった。

電車の中で、見ず知らずの人に、後ろからスカートの中に手を入れられて、
わたしの大切なところを触られている。
そう思うと、吐き気がしそうなくらいに気持ち悪かった。
何でこんな目に遭わなくちゃならないんだろう。

恥ずかしさと怒り、嫌悪感とやりきれなさが綯い交ぜになって渦巻く。
だめだ。落ち着け、落ち着かないと。
湧き上がる負の感情を振り払うように、きつく両目を閉じる。

ストッキングと下着の上から触れられているだけだ。
直接、触られているわけじゃない。

目を瞑ったまま、静かに深く息を吸い込み、ゆっくりと吐く。
やはりここで騒ぎを起こして、こんな姿を周りの人に見られるのは避けたい。
スカートの中で股間に指を添えられているわたしの姿。
きっと好奇とあざ笑うような視線に晒されるに違いない。それは嫌だ。絶対に嫌だ。
775名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:06:43 ID:tK4yByEE
やり過ごそう。周りに気づかれないようにやり過ごせばいい。
わたしに触れているのは誰かの指などではないと思えばいい。
そして、ただじっとしていればいい。
触られてるほうが無反応なら、きっと触るほうだってつまらないはずだ。
つまらないと思えば、すぐに飽きてやめるだろう。

そう考えて、俯いたまま薄く開いたわたしの視界に、スカートの前側左右にある
二本のプリーツが、一杯に広がっている様子が映った。
わたしはつり革を持つ手に力を入れ、もう一方の手で身体の前で揺れているバッグを掴み、
それでスカートの前を強く抑えた。

そうだ。ただじっと人形のように立っていればいいだけ。

そんなわたしの気持ちを読み取ったように、男の指先が蠢き始める。
指の腹が、わたしの中心線に沿って微かに擦るように、
ストッキングの上をゆっくりと後ろから前へ滑っていく。

鳥肌が立った。いや、意識しないように、感じないようにしないと。

指先は、じれったいほどゆっくりとした動きで、軽く摩るように動いていく。
ストッキングの感触を楽しむように、そこの閉じた唇を上からなぞるように。
そして、わたしの一番敏感な部分近くまでくると、そこを探るように弄ってから、
ゆっくりと後ろに戻っていく。
一本の指先が、微妙な強弱で前後に動きつつ、微妙に押してくるような動き。
電車の揺れと同調するように、そこを軽くやわやわと刺激する指先。

何のつもりなんだろう。何か面白いんだろう。さっさと満足してしまえばいいのに。

擦るように摩るように、本当に微妙な力で、わたしの閉じた襞を沿うようになぞり、
そこを揉み解すように触れながら、少しずつ左右へ広げるように動く指先。
その繰り返される動きで、わたしの下腹部が少しずつ熱くなるような気がした。
そして、前に伸ばされた指先が、わたしの敏感な部分近くを軽く押すように弄るたびに、
じんわりとした疼きのようなものを感じ、額に汗が滲み出てくるような気がする。

その微かな指先の感触は、わたしの頭の中に、スカートの中で蠢く指の動きを情景と
して浮かび上がらせ、そしてその指先に、わたしの全神経を集中させるようだ。

下腹部の奥から何かが湧いてくる。

このまま触られ続けたら、濡れてしまうかもしれない。
下腹部の奥に感じる疼きを意識しないようにしつつも、そう思ってしまう。
そしてそう思うと、恥ずかしさで、眩暈のような感じに襲われる。
そこが濡れることを、わたしの身体がそう反応をするかもしれないことを、
そこを弄ってる指の主に知られたくない。

意識してはだめだ。何か別のことを考えて気を紛らわせないと……。

そんなわたしの気持ちなど無視するように、指先は執拗にそこを責めてくる。
そこを押すように、擦りつけるようにしながら、蠢く指先。
でも、強く力が加えられることはない。微妙に違う、けど、同じように繰り返す動き。

わたしの中が熱くなる。ぞわぞわとした感覚が奥から広がってくる。
そこ全体が充血して、熱を帯び、張ってきてるような気もする。
776名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:07:25 ID:tK4yByEE
同じようなことを繰り返していて、飽きないのかな。
わたしは、それと解る反応はしていないはずだから、つまんないと思うんだけど。
気持ち悪いだけなんだから、もうやめてくれないかな。

薄目を開けて前に座ってるOL風の人を見る。何事もないように黙って本を読んでいる。
両隣の人にも変わった様子はない。
そう、周りの人にも気づかれていない。気づかれるような反応はしてないんだから。
そんな相手を触って何が面白いのだろう。

そう思ったとき、指先の動きが変わった。
一本の指先を立てるようにして、そこの合わせめに少し押し込みながら前後に擦り、
添えられた二本の指先が、わたしのそれの両側を掻くように摩る。

腰がぴくっと反応してしまった。下腹部の下に、じわっとした熱を感じる。
わたしの中に分泌物が滲みだしてくるような感じ。

薄く唇を開いて、静かに息を吸い込む。吐く息が少し湿り気を帯びているような気がする。
下腹部の奥から湧いてくる疼きが、少しずつ腰のほうにまで広がってくる感じ。
この感じ、何度か感じたことがある。彼に触れられたときに感じた感覚。
それは、彼とのセックスの記憶を呼び起こす。
その甘い感覚を思い出しそうになって、ふと我に返った。顔が熱くなる。

見ず知らずの人に触られて、いや、ストッキングと下着越しに触れられてるだけなのに、
感じそうになるなんて、どうかしてる。
いや違う。そんな指先だけで感じそうになるなんてことはない。気持ち悪いだけだ。

わたしは、つり革を強く握って、腰にまで広がってくる痺れるような感覚を
無視しようとした。……でも。

わたしのそこを押し開くように擦る一本の指先。
そしてそれに添えられた二本の指が、そこを広げるように動く。
その繰り返しの中で、三本の指先が、やわやわとそこ全体をマッサージするように、
微妙な力加減で指先を擦りつけながら前後に動いていく。
その動きの中で、わたしの入り口に添えられた指先が、ストッキング越しに円を描くように、
そこを揉み解すように蠢く。
ストッキングが下着に擦れる感触。わたしの形全体を浮き立たせるような指の動き。
充血した内部の襞が開き、広がっていく感覚。

前に伸ばされた指先は、わたしの敏感な部分を刺激して、鋭く突き上げるような感覚を残し、
後ろに戻った指先は、わたしの入り口を弄って、鈍く湧き上がるような感覚を残す。
そしてまた、そのゆっくりとした一連の動作が繰り返される。

少しずつ指先を立てるようにしながら動く指先で、わたしが開かれていく。
そこから、少しずつ熱いものが滲み出てくるのが解る。
それは下着に滲みこみ、その濡れた下着の感触が、ますますわたしの中に熱い液を滲ませる。

下腹部の奥から徐々に湧き上がってくる抑えがたい疼き。
彼とのセックスでもこんな感じになったことはなかった。どうしちゃったんだろう。
そんなわたしの思考を溶かすように、前後左右にわたしを弄り続ける三本の巧みな指先。
わたしの内側の襞が押し広げられる感触。濡れた襞に纏わりつく下着の感触。
777名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:08:14 ID:tK4yByEE
そこ全体に張り付くような下着の感触がむず痒さを感じさせ、口の中が渇いてくる。
わたしは無意識に閉じた目蓋の裏に、スカートの中の様子を描き出していた。
それを無視することができない。別のことを考えることができない。

指先は、わたしの濡れた襞を掻き分けるようにしながら、尿道口を刺激し、
わたしの敏感な芯の辺りを前後左右に伸ばすように圧迫してから、
また、わたしの入り口辺りに戻っていく。
敏感な芯にストッキングと下着越しの圧力を感じるたびに、大腿に力が入り、
腰の辺りに引きつるような感覚を感じて、汗が滲み出てくる。
何か鋭いものが、そこから背中に突き抜けていくような感覚。
それを感じるたびに、わたしの中から熱い粘液が滲み出し、そこに触れている下着を汚す。
そこは敏感すぎるから直接弄ったことはあまりない。擦ってるとすぐに痛くなってくるから。
でも、今は違う。何度も刺激されてるのに、痛みを感じない。
それどころか刺激されるたびに、甘い、そして鋭利に突き上げるような感覚が、
徐々に強くなっていくような感じ。

下着の上からだから、直接弄られてないから、痛みを感じないのかも。
そんなことを思いつつ、その敏感な芯が、充血して膨らんでいるような気がして、
わたしは眉をしかめた。

開いた襞の内側を弄られるたび、下腹部の疼きが強くなり、膝が震えそうになる。
そのむず痒さと疼きは、そこを直接弄りたい、強く擦りたいという衝動を湧き上がらせる。
スカートをたくし上げ、自分の指先で、下着の中のそこを思い切り弄りたい。
そんな抑えがたい衝動。今まで感じたことのない衝動。

いや、何てことを考えてるんだろう。

わたしは唇を噛むようにして、ひたすらにその甘く広がる衝動を押さえ込もうとした。
気を付けていないと、腰が勝手に揺れ動くような気がする。

何なのだろう、この指先は。このしつこくねっちこく蠢く指先は。
いったい何をするつもり――。

その時、いきなりわたしの中に指先がめり込んでくるのを感じた。
指先がストッキングの上から下着ごと押し込まれて、そこが引きつるような感じ。
下着が強く引っ張られて、わたしの敏感な部分を圧迫し、濡れた下着が中の壁を強く擦る。

「っ!」

思わず息が漏れそうになり、奥歯を噛みしめて、のけぞりそうになるのを堪える。
一瞬の後、その指先は、下着に押し出されるように戻っていく。

下着の上からだ。実際に指先が中に入ってきたわけじゃない。膣口を強く押されただけ。

乱れそうになる呼吸を整えながら、そう自分に言い聞かせる。
奥から溢れだす熱い液体が止まない。脇の下を冷たい汗が伝う。

薄目を開けて前の席の様子を窺う。OL風の人は静かに文庫本を読んでいた。
気づかれていない。そう思い、ほっとする間もなく、また指の動きが繰り返される。
778名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:09:01 ID:tK4yByEE
襞の内側や尿道口を擦るように刺激して、たまらないむず痒さと疼きをわたしに与え、
わたしの芯を弄って、わたしの腰を揺らす。
そして、襞の内側を引っ張るようにしながら入り口に戻った指先が、
その口の周りを揉み解すように擦ってから、またわたしの中に下着ごとめり込んで、
わたしの背中を引きつらせる。

下腹部から全身に広がっていくどうしようもない疼き。全身が汗ばむ。
芯を弄られるたびに、そこから感じる鋭く突き抜けるような感覚が強まり、
入り口に押し込まれるたびに、ぐちょぐちょになった下着が入り口を広げ、
中の壁を擦って、また熱い液体を溢れださせる。

のけぞりそうになる身体を、肩に力を入れて何とか堪える。
つり革を握る手が汗で滑りそうだ。

そこはもう充分に、いや、充分すぎるほど濡れている。
熱い液体が奥から次々と湧き出してきて止まらない。
今まで、こんなに濡れたことはなかった。
その湿った感触は、ストッキングの上からでもはっきりと解るに違いない。

そう思うと、目の前が暗くなるような気がした。
今まで感じたことのない感覚を次々に感じさせられ、どんどん敏感になっていく身体。
わたしの意思と無関係に勝手に反応する身体に、わたしは不安な気持ちになってきた。

このままでは、どうかなってしまう――。

そう思ったとき、そこに感じるむず痒さが耐えられないほど強くなった気がした。
身体が熱くなり、背中が粟立つ。無反応を装うのも限界だ。
わたしは右足を持ち上げ気味にしながら、きつく両足を閉じた。
全身に力が入る。これ以上、そこを弄られたら大声を出してしまいそうだった。
内腿とあそこ全体で、そこに潜り込んでいる指を挟み込む。
股間から、じゅくっ、と音がしたような気がした。

わたしのスカートの中が湿った女の臭いが充満しているような気がして、額を汗が伝う。

わたしの股間に添えられたままの指先は、わたしの内腿で挟まれたまま、股間に密着して
動きを止めていた。股間と内腿がその指の太さを感じる。

電車の揺れと騒音。周りの空気が止まったように感じた。

しばらくそのまま固まっていたように思ったけど、
その指先が止まったのは一瞬だけだったのかもしれない。
その指は、再び、蠢くようにわたしの内側を擦り、その刺激で太腿から力が抜けそうになる。
それに耐えて、もう一度、強くその指を内腿で挟もうとしたとき、
その指先が、わたしの敏感な芯を捉えた。

下腹部が痙攣したようにピクついた。
779名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:09:44 ID:tK4yByEE
わたしの最も敏感な部分を下着越しに圧迫する指先。
そこにくい込むように曲げられた指先が、その芯を押しつぶすように動く。
今までとはまったく違う、強く押し込むような動き。
その鋭い刺激に、思わず奥歯を噛みしめる。

金属質の突き上げてくるような感覚が、そこに感じていたむず痒さを拡散させ、
わたしの腰や背中に響いてくる。
その耐え難く、響くような感覚は、わたしの両足から力を抜き取っていくようだ。
わたしの腰全体を覆っていた疼きが全身に広がっていく。
周りの人の気配が薄れ、車内の騒音が遠くなる。

股間にあたってる指は、わたしの芯を刺激する指先の動きに連動して、
わたしの濡れた襞を強く刺激する。濡れた下着がよれるように強く内側を擦ってくる。
その感触に下腹部から何かがこみ上げてくるようだ。
その強く湧き上がってくる感覚は、初めて感じるものだった。
さっきまでの微妙な触り方ではない、強くそこを擦る指が、
わたしの中から何かを湧き上がらせる。

もっと強く刺激して欲しいと思ってしまう。
ただひたすらにその指の刺激だけに神経を集中してしまう。

腰が勝手に動き出しそうだ。
内腿が痙攣しそうに感じて、上げ気味にしていた右足を下ろして、両手でつり革を掴む。

それで両腿の締め付けから解放された指が、いきなり左右に振動した。
敏感な芯を押し込んでいた指先が、そのまま左右に細かく震えるように動く。

その強い刺激に、思わず目を見開き、またすぐに閉じる。頭が後ろに倒れそうだ。
首筋から汗が胸元へと伝い、つり革を持つ両手に力が入る。

たまらない。わたしの芯から頭のてっぺんに向けて何かが突き抜けていく。
次々と波打つようにツンとした感覚が突き抜けていく。
わたしの奥から湧き出す疼くような感覚も、それを追いかけるように広がっていく。

自然に腰が揺れてしまう。その腰の動きを止めることができない。
その指先の動きを追うように揺れ動く腰。スカートの裾も細かく揺れてるに違いない。
前の席に座っているOL風の人が醒めた視線で、そんなわたしを眺めている様子が
脳裏に浮かんだ。顔から火が出そうだ。
そしてそのイメージは、わたしの股間を弄る指のイメージで塗り潰されていく。

全身にぞわぞわとした感覚が広がって、頭の中心が痺れるような感じになる。
もう耐えられない。こみ上げてくる何かが爆発しそうだ。思わず唾を飲み込む。

後ろから下衆な笑い声が聞こえた気がして、わたしは、きつく目を瞑った。
全身に汗が滲み出てくる。なんてことだろう。
もう周りの人に気づかれているんじゃないだろうか。
わたしの細かく揺れ動くスカートを、わたしから漂う女の臭いを。
そう思うと、恥ずかしさで気が遠くなりそうだ。
吐く息が熱く湿り気を帯びているのが自分でも解る。
780名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:10:26 ID:tK4yByEE
ぐぐっと何かがこみ上げてきた。思わず身体に力が入る。
熱い液体がとめどなく溢れてきて、そこにあてがわれた指を濡らして、
そのまま、内腿を伝い落ちてくるような気さえする。

次の瞬間、指先が捻るように強く芯を押し込み、
感じたことのない鋭く切り裂くような感覚が、一気に突き上げてきた。

これがイクということなのだろうか。
朝の通勤電車の中で、周りに気づかれているかもしれない状態で、
わたしはイカされてしまうのだろうか。
そう思うと、憎悪や嫌悪、少しの恐怖とともに何か言い表せない衝動で訳がわからなくなる。

声が出そうになって、わたしは、唇を噛みしめた。頭の中が真っ白になっていく。
指先がわたしの股間を握るように強く圧迫した。

「ぃ……っ!」

思わずのけぞってしまった。背中や太腿の筋肉が勝手に収縮する感じ。
右足を上げて両腿で股間の指を強く挟みつける。内腿が痙攣したようにピクつく。

何が起きたのか解らない。
きつく閉じてた目蓋の裏にぱっと光が瞬いた気がする。何かがはじけたような感じ。
両足がつっぱり、わたしの中から熱い液体がとくとくと溢れだしてくる。

何なんだろうこれは。初めて感じるこの感じは。全身が引きつるような一瞬。

そのはじけたような感覚は、急速にしぼみ、そのまま足腰から力が抜けそうになった。
つり革を掴んだまま、踏ん張ろうとしても、膝が震えてしまう。
つり革を離したら、ちゃんと立つこともできそうにない。
これが絶頂というものなのだろうか。確かに叫びそうになった。でも、何で……。

背中や胸を伝う汗を感じながら放心状態で固まっていると、股間から手が抜かれた。
ピクっとおしりと太腿が反応する。次いでスカートが下ろされる感触を感じた。
徐々に周りの騒音が蘇ってくる。

終わったんだ。これで、やっと、あのしつこい指先から解放されるんだ。
そんなことをぼんやりと思っていると、前から声が聞こえた。

「だいじょうぶですか?」

その声ではっと我に返る。

「え?」

声の主は、目の前に座って文庫本を読んでいたOL風の人だった。血の気が引く。
見られてた? 混乱する頭でそう思いながらも、平静を装いつつ、応える。

「あ……、ええ、だ、だいじょうぶです。すみません」

声が震えて、瞬間的に全身から汗が噴出すのが解る。

この人はすべてを見ていたのではないだろうか。
電車の中で痴漢に触られて、それを拒絶できずに絶頂を感じてしまったわたしを。
指でイカされてしまったわたしを。
781名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:11:29 ID:tK4yByEE
一瞬、パニックになりそうになる。しかしその人は、心配そうな視線でわたしを見た後、

「そうですか。何か気分が悪そうでしたから」

そういって、視線を手元の文庫本に戻した。何かを勘ぐるような視線ではない。
何かに気づいた様子もない。少しだけほっとする。

と、背中の気配が薄れ、電車が減速をはじめた。駅に近づいたらしい。
時間の感覚もなくなっていた。車内アナウンスが流れ、減速を続けた電車が駅に到着した。

ドアが開く。

周りの人込みが揺れる。でも、わたしは下腹部に感じる違和感で、身動き一つできなかった。

「あの、わたしここで降りますので、ここどうぞ。あの、本当にだいじょうぶですか?」

目の前のOL風の人が立ち上がり、席を指差す。

「あ……、ありがとう、ございます。すみません」

そう震える声で応えて、わたしはそろそろとその席に腰を下ろした。
席に座るとき、わたしの中が引きつるような気がした。
敏感な部分が下着に擦れて下腹部に電流が流れるような感じ。全身の力が抜けそうになる。
濡れて深く食い込んだ下着の感触が気持ち悪い。

わたしは、いったい何をされたのだろう。こんな感覚は感じたことがなかった。
身体が勝手に反応するなんて。涙が出そうになり、わたしは両手で顔を覆った。

――指だけでイカせちゃう痴漢もいるらしいよ

あの明るい同僚の声が蘇る。嫌悪感を感じていたはずなのに、わたしは感じてしまった。
まだ全身に火照りと違和感が残っている。自分の身体が信用できない。
電車の中で、痴漢に指先で触られただけで、今までセックスでも感じたことのなかった
感覚を感じてしまった。そう、あの感じ。初めて感じた、何かが突き上げてくるような、
何かが破裂するような感覚を。

わたしの身体はどうかなってしまったんだろうか。
いや、きっとしつこくねちねちと触られたから、それに身体が反射的に反応しただけだ。
途中で彼とのセックスを思い出してしまったのも悪かったのかもしれない。
実際、わたしは幸福感も満足感も感じなかった。ただ脱力感だけ。

忘れよう。こんなことは忘れてしまうに限る。あんな痴漢に遭うなんて運が悪かっただけだ。
幸い、誰にも気づかれていないようだし、別に、セックスしちゃったわけでもないのだ。
ただ、ストッキングの上から触られただけ。わたしに触れたのは下着だけ。
アレを押しつけられたわけでもない。
わたしが何をどう感じたかなんて、相手にも解るわけがない。
だから、このまま黙って忘れてしまえばいい。

しばらくそのまま座っているうちに、何とか気持ちも落ち着いてきて、
次の駅に着く頃には、なんとか普通に歩けるようになっていた。

途中のコンビニで、ストッキングと下着を買おう。
会社のトイレでストッキングと下着を穿き替えて、そして、さっさと忘れてしまおう。

改札を抜けながら、そんなことを考えていた。
782名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 21:12:10 ID:tK4yByEE
とりあえず、以上です。
783名無しさん@ピンキー:2007/02/02(金) 23:24:46 ID:hx6zrFw2
やべぇ
784名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:11:40 ID:T6kGtONc
まじやべぇ
785名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:25:39 ID:HhusQsWk
ちんこやべぇ
786名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 00:35:46 ID:+SDLHaq9
ティッシュの残量やべぇ
787名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 02:02:42 ID:2ysUWCy3
ここんとこ良作続きでええこった
788名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 02:21:20 ID:WNBxO5VG
まじでやばかったよ、GJ
で、とりあえずってことは続くのか?
789名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 03:41:34 ID:XbDUovsF
かなりやばかった
続き頼む
790名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 17:00:56 ID:kIIapBeR
突然春が来たな
791名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 17:27:45 ID:H0QFl0Rx

 も り あ が っ て ま い り ま し た
792名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 19:01:51 ID:Qc+Ci7gY
痴漢女捜査官と、テクニシャン男の攻防きぼんぬ
793名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 14:52:26 ID:tJqGCq9Y
スマヌ・・・
794名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 15:12:24 ID:cvqf0Tbu
痴漢に手を絡められて自分の胸とか股間を一緒に触らされるのってどうだろう
795名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:47:18 ID:ix6vQ0FR
スマヌ
796名無しさん@ピンキー
>>792-795
この流れワロスww