素直クールでエロパロPART2

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352名無しさん@ピンキー
              或る一室にて――怜華と恭助の奇妙な(ある意味)冒険

「恭助クン。起きておくれよ、恭助クン。ふふっ」

……ん、ふぅん、んんっ。……ん? んんっ!? ふぁんふぁ!? 

「ふふっ、カワイイカワイイ恭助クン。どうだい、びっくりしたかい?」

ふぁんんっ!? ふぁんふぉえ!? ふぇえははん! ふぁっふぁぁっん!?

「それかい? それはね、ギャグボールって言うものだよ。SM用のおもちゃさ。
 他の拘束具とセットになって1,9800円。送料込みでお買い得だったよ」

ひあひあ、ふぉ〜ららふぅれ! ふぉろろうふぉう、ろうふぁいっ!

「ああ、その状態か。ッフフ、とってもかわいいよ。裸で、ベッドの上に磔なんてね。
 ほらほらっ、そんなに暴れるとお魚みたいだよ。ふふっ、まさにまな板の鯉、だね。
 キミの恥ずかしい所が、ンフフッ、まるみえだよ」

ふぁんを……ふぉひへほんら。ほんらふぉふぉを。

「……恭助、キミが好きなんだよ。キミのことが大好きなんだ。死にそうなほど好きなんだよ。
 こんな、に。こんなに、こんなにこんなに好きなのにぃ。 すきなのにぃ! あいしてるのにぃ!
 愛してる! 誰よりも、この世界の誰よりも。それなのに……それなのにキミはまるで相手にしてくれない。
 ゴハンに誘っても、デートに誘っても、電話しても、家に呼んでも、胸を押し当てても家に行っても
 待ち伏せしても盗聴しても裸で誘ってもぉぉぉ……ッ! キミの隣には! ワタシじゃない!
 キミの隣にはいつもアイツがいる! ワタシじゃなくてアイツが……久坂未希が。ワタシじゃ、ない」

……ふぇえははん。ふぉれはほんふぁんら、みふぃとふぁ

「やめてぇっ!! やめてくれ! いいわけなんて聞きたくない! アイツを守る為のいいわけなんて!
 キミはいつだって自分のせいにしてアイツを庇うんだ。……ちがうのに。悪いのは恭助じゃないのに。
 悪いのはアイツなのに。未希なのに。ぜんぶぜんぶアイツが悪いのにぃ、未希なのにぃ! 未希がぜんぶ悪いのにぃぃ!」

ふぇ、ふぇえははん、おひふいふぇ。あいふふぉおえふぁ、おえふぁひみのほほを。

「わかってる。全部アイツのせいだ。恭助がワタシを受け入れられないのも、アイツが洗脳したからだ。
 アイツは幼馴染なのをいいことに、小さな頃から恭助を洗脳していったんだ。
 まるで、母親がお箸の持ち方やエンピツの握り方を教えるように。恭助を洗脳した。自分のモノにするために!
 だから恭助はわかってないんだ。アイツといっしょにいることが普通だとおもってる。アイツの言葉は真実だとおもってる」

ほんらわふぇふぁいほ。ひゅーは、ほえふぉっふぇほ。ひゃべえはひふぉ、ふぉっふぇほ。

「恭助。ワタシの恭助。解き放ってあげる。アイツの忌まわしい呪縛から。ワタシの愛で。
 二度と、もう二度とアイツの言葉に惑わされないように。愛して愛して、愛してあいしてあいしてあいしくるってぇ!!
 ワタシだけの! ワタシしか感じられなくなるまで! 愛しつづけるのっ! ア イ ツ なんか 忘 れ る までぇぇ!!」

ひょっ、ほわいよほわい! おひふいへぇ! はらふぇはわふぁる! ひゅーは、はふへへふらふぁい! ほえふぁいひまひゅ!

「きょうすけはワタシの、ワタシだけの! アイツには……わ た さ な い 」

ひやーー! ひやぁぁっーー! おまはりふぁーーん!! ふぁれはーー! はふへへぇぇ〜〜〜〜!!

            
             或る一室にて――怜華と恭助の奇妙な(ある意味)冒険 〜 恭助クン地獄変〜