スクランスレ@エロパロ板 12話目

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811石動一 ◆miy.cnhSxQ
>>810
「俺はおまえが好きなんだ嵯峨野」
 「え……あ」
 ゆっくりと菅が私の肩を掴む。
 「じ、冗談よね! ね!」
 「冗談だと思うか?」
 はぐらかそうとしても、通用しなかった。

 今の彼はとても真剣だった。
 緊張で顔が強ばっている。額に小さな汗の粒が浮き出ていた。
 「菅……?」
 こんなにも、彼が近いなんてことあったっけ。
 自分の顔が赤くなるのがわかる。
 見悶えしたくなる程の感覚と恥ずかしさで一杯になる。
 「嵯峨野…」
 彼の手が私の背中を包む。そしてそのまま抱きしめられてしまった。
 「……わかんないよ」
 言葉がでる、彼の体がピクリと反応した。
 「好きって言われて、真剣なのもわかったけど…信じられないよ」
 「こうすれば分かってくれるか?」
 そういうと彼はーーーー。

こんな感じ?