神様家族でエロパロ

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1盲目顕著必死オタ
頼んだぞw
2名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 12:57:28 ID:TlYxrl9T
3名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:14:17 ID:pncpIl02
建つとは思ってたけどとうとう建ったか
俺は神様家族結構好きだからありがたいがアニマックスだし見てる人少なそうだよな
4名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 00:12:28 ID:jFwEvw+k
age
5名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 09:32:45 ID:i4g4hZTP
悪魔なあの人
6名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 16:05:42 ID:ODUNp3qo
スレたってから10日たってるのにかきこみ少なすぎ……
7名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 20:56:15 ID:49Okm/Io
結構好きなライトノベルなんだがなぁ…
8名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 21:49:09 ID:Pepwcq/i
誰か書いてくれないとママさん……

荒ぶる鷹のポーズ!

 ヘ○ヘ
  |∧
  /
98:2006/06/27(火) 18:46:34 ID:WbUdLMVZ
いいよ。思いついたとこまで書くから。そーです!見切り発車です!

「ルルちゃん。可愛かったね……」
「ああ。」
しばしの沈黙。
「あっ!そういえば、どうすれば赤ちゃんは出来るの?
 あの時は、はぐらかされたから今教えてよ!」
「ブハッ!いやっ……それはだな……」
ルルがいなっくなったばっかだってのに……
テンコが佐間太郎の顔を覗く。
佐間太郎は思った。何でこいつはこんなに純情なのだろう。
「なに?知らないの?」
「知ってます。でも言えません。」
「あ゛ーっ!このテンコちゃんに隠し事するのね!
 きーーーーっ!!!」
夜だってのに、この家はいつもうるさい。とお隣さんが思っていたり…いなかったり…
108:2006/06/27(火) 18:47:29 ID:WbUdLMVZ
「テンコとりあえず黙ってくれ!そしたら教えるかも知れない。」
「………」
見事としか言いようがない黙りっぷりだ。
これは言うしかないな……佐間太郎は確認する。
「今から言うことは事実です。」
コクン。
「あと、俺のことを殴ったりしないな?」
……コクン。
「今遅くなかったか?」
ブンブン。
「じゃあ、言うぞ。ぇ…ちをするんだ。」
テンコは両手を上にあげ、何を言ってるのかわかりませんよ!みたいなジェスチャーをしている。
「…(深く深呼吸)エッチをするんだ。」
ボフッ。バタン。
「あっ…気絶した。」
倒れたテンコの上を彼女が発した湯気が天井を目指しのぼっていく。
「はぁ…」

ここまで!
11名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 00:27:49 ID:oSEndFtN
mage↑
12名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 04:50:07 ID:cp7o4Q4x
>>10
様太郎がテンコのスカートをそろーっと…
か、
クミコ(ゴメン漢字忘れた)がいきなり登場「わたしなら…ッ!!」
という感じに自分は発展していくように思える。
あくまでエロとして続くならばだよ!?
138:2006/06/29(木) 22:26:38 ID:oSEndFtN
誰か続き書いてよっ!
過疎り過ぎだよ!
14神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:02:30 ID:wzeAU9LV
佐間太郎の大胆発言に思わずぶっ倒れたテンコは、ソファの上で目を覚ました。
「んにゃ?」
状況が把握できず、思わず自問自答。
すいませんテンコさん、なぜ私はこんなところで寝ているのですか?
あのね、テンコさん。それは佐間太郎改めエロ太郎の爆弾発言のせいです。
ああ、そうなんですか。教えてくれてどうもありがとうございます。
いえいえ、とんでもない。では。
ぼふっ
こうして佐間太郎とのやりとりを思い出して、また頭から湯気を放出。
顔はトマトも裸足で逃げ出すほど真っ赤だ。
「…………えっち………かぁ………」
もじもじしながら何となく呟く。
えっちをすると子供が生まれる。
その理屈は理解した。
でも何やらまだもやもやする。
相変わらず子供は欲しい。欲しいのだ。
何たってぷにぷにしてるのだ。きゃわいいのだ。欲しいに決まっている。
そして産むなら佐間太郎の子供が欲しい。だって佐間太郎のこと好きだし。言わないけど。
しかし、だからといってすぐ、佐間太郎とえっちしようという気にはならない。
なるべく早く好きな人と結ばれて、子供を作りたいというのは、人類普遍の法則ではなかったか?
「なんで?」
15神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:03:23 ID:wzeAU9LV
今度は口に出して自問自答。
実は裏で佐間太郎が嫌いとか、そういうんではない。
高校生だからとか、そんなことは違う気がする。
だとしたら残る理由は……。
「…ママさんの攻撃が怖い?」
ピンときた。
…これだ!これしかない!
彼女はなんたって迫ってくるのだ。しかも姿勢はあらぶる鷹のポーズなのだ。
しかもコタツと同化したり、特殊能力も無限大。恐ろしい。
ならばどうする。
「………………」
いかにすればママさんに秘密で、佐間太郎と子作りに励めるのか。
「むむむ……」
テンコの頭の中で、テンコ会議が始まった。
説明しよう、テンコ会議とはテンコが頭の中で深く考えることである。
夕飯の献立を決めるときなどによく使われるぞ!憶えておこう!
「………ケケッ」
そんなこんなで、どうやら名案が浮かんだようだ。
しかしこの笑い方はいかがなものか。もうちょっと選択肢は無かったのだろうか。
佐間太郎が見たら、子作りどころかUターンじゃないのか。
「ケーッケッケッケ!」
そんなこちらの心配をよそに、テンコの奇声はご近所中に響き渡っていた。
もうちょっと、世間体とか考えようね、テンコさん。
16神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:05:47 ID:wzeAU9LV


「パパさん!」
「は、ハイ!なんでしょうかテンコさん!」
いきなり書斎に飛び込んできたテンコに、パパさんは驚きのあまり丁寧語で答えてしまった。
よく見るとテンコはわき腹に、紫色の顔をした佐間太郎の首をガッチリ抱えている。ご丁寧に
泡まで吹いていて、明らかにヤバイ状態だ。
テンコの顔に視線を戻すと、目が血走っているくせに半笑い、しかも断続的に湯気がプシュプシュ
漏れているという、こっちも別の意味でヤバイ状態だった。
「パパさん!」
「ひぃ!」
そんなヤバイ状態のテンコの顔が、ずいっと近寄ってくる。
未知の恐怖に、パパさんも思わず女子高生みたいに悲鳴を上げてしまった。
だってしょうがないじゃない。怖いものは怖いんだもの。
何がテンコをこうさせたのだろうか。お小遣いとかアップして欲しかったんだろうか。
その末の反逆だろうか。非行少女の誕生なのだろうか。それならもうちょっと順序を踏んでくれてもいいじゃない。
ちっとくらい弁解させてくれてもいいじゃない。
そしてやっぱり、自分はここで佐間太郎よろしく殺られるのだろうか。紫色の顔で泡ぶくぶくなんだろうか。
それは嫌だ。苦しいのとか、痛いのは嫌だ。世の中そういう趣味の人もいるけれど、自分はそうではないのだ。
時々チア服なんて着ちゃうけど、そういった人とは断じて違うのだ。
「あ、あの、できるだけ優しく」
おそらくそういう趣味の無いパパさんが、おびえながらテンコに可愛くお願いしようとしたその瞬間、
「私と佐間太郎は今から修行の旅に出ます!ちっと箱根あたりの温泉まで!だから邪魔しないように!」
明らかにイっているテンコが、これまでにないハイテンションでまくし立て始めた。どうやら自分を殺りに来たのではないらしい。
「ハイ!わ、わかりました!邪魔しません!」
テンコの鼻息に押されて、パパさん、返事に加えて復唱までやってしまった。
17神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:06:43 ID:wzeAU9LV
そもそも本当に神様なんだろうか。このおっさん。威厳とか無いし。
「それと、ママさんは私が言っても邪魔してくるだろうから、パパさん、何とかごまかしといてください!」
「え、それはちょっとむ」
パパさんは、なけなしの威厳をかけて、精一杯の反抗を試みてみる。
「な・ん・と・か・し・と・い・て・く・だ・さ・い・ね!」
が、目が血走っているテンコの前では、やっぱり無意味だった。
「ハイ…」
「声が小さい!」
「ハイ!何とかします!だからぶたないで!ぶたないで!」
こうして、そこはかとなく体育会系の匂いをさせながら、テンコは箱根あたりの温泉宿に
佐間太郎を連れ出すことに成功したのだった…。

ちなみにパパさんがテンコの圧力に屈した直後。
「よ〜し!十一人くらい作ってサッカーチーム作っちゃうぞ〜!」
(ぶくぶくぶく……)
意気込むテンコのわき腹で、佐間太郎はあっちの世界に旅立ちかけていた…。
18神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:09:15 ID:wzeAU9LV
>>10
続き書いてよって言われたから、やってみた。
初めて書いたからようわからん。これでええんか?
まあ、続きのエロスは、他の人!頼んだ!私には書けん!
19神谷ボーナス:2006/06/30(金) 22:12:17 ID:wzeAU9LV
ついでにageちゃえ。
208:2006/07/01(土) 02:24:32 ID:LDt72Hno
GJ!!
てか誰もいねーwwww
21神谷ボーナス:2006/07/01(土) 02:46:47 ID:aCnpIZRs
>>20
だがそれがいい。
……と言ってみたかった。
とりあえず誰か来てくれるまで頑張ろう。
22名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 08:37:22 ID:Ex9GF61v
こんな難易度高い振りされても。
23神谷ボーナス:2006/07/02(日) 00:26:05 ID:K0TDVkhu
>>22
じゃあ、おいちゃんが責任とって書くよ。
大学の単位ギリギリな上テスト期間だけど書くよ。
問題はこのスレの寿命と、私が遅筆と言うことだ。
24ISS:2006/07/03(月) 18:44:17 ID:fo07bCJC
アニメ版見終わった。キャラクターのイメージはバッチリ掴んけど…
今皆が希望のカップリングは???×???
メメとか需要ある?
25名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:36:51 ID:Oa77zD7r
メメいいよー(*´Д`)ハァハァ
26名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 20:46:44 ID:3c8XvBym
テンコがメメに犯される展開キボンヌ
27名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 21:25:59 ID:uWjF3nLa
>26
どんな展開だよwwww
28ISS:2006/07/04(火) 21:49:08 ID:He1DLlGF
そういえば前世Verもあるんだよな…どっちがいいかなぁ
て・ん・の・パ・パ・さ・ん・の・い・う・と・お・り!
29名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 01:28:22 ID:6kg51gln
>>26
メメって性の知識、1番持ってそうじゃん
そして、天使と言う名の性奴隷のテンコがメメに遊ばれる。
308:2006/07/07(金) 04:18:05 ID:OVcrdTYQ
マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
俺が続き書いちゃうYO?

エロいのは無理やけど
31名無しさん@ピンキー:2006/07/07(金) 10:24:17 ID:Nu2jTNFW
職人さんGJ

マターリ待ちましょう。
32名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 17:59:10 ID:OjLqN2Mm
ほしゅ
33名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 21:34:16 ID:piUsMO5s
おれ的には、テンコが「エッチって何?」って聞いて、さまたろーが詳しく
エッチを説明しなければならないという展開がほしかったかもしれない。
34名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 22:05:06 ID:2TWbml58
35ISS:2006/07/15(土) 00:15:27 ID:24YcJUPM
保守と途中経過。
メメ&テンコ執筆中…〆(・・*)ゞススマナイ…
今、完成率約38%。話題振った割に遅くて申し訳無いです(忙しくて…)
誰かさんの意見を参考に、一応こんな想定で作ってます。

「兄思いのメメがどうにか佐間太郎を喜ばせようと悩み、
ある結論に到達する…」
36名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:59:29 ID:kdjU7rzy
>>35
期待してる
37名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:44:16 ID:Lx2S6q/J
本編読み終わったwww
新たなカップリングで、スグル×久美子ww
388:2006/07/28(金) 23:57:29 ID:EmST0LDe
「らめぇぇ!佐間太郎そんな大きいの入らないよぉ!」

「500円玉入れるぐらいで騒ぐな!!」
39名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 02:42:28 ID:wA/XJO29
>>38
どこに入れるんですか?
40名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 14:56:38 ID:5Dda0HXR
佐間太郎&スグルじゃね
41名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:24:54 ID:FpBC/G2R
>>38
賽銭箱
42名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 14:31:42 ID:FpBC/G2R
このスレ気に入ったので落ちないように定期的に保守・・・はいいのか?
43名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 08:56:01 ID:jgoGZ7b0
保守

職人さんwktk
44名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 11:21:23 ID:y5O5bUuR
チャリーン
「500円です。合計は3721万4980円です。」

「なぁテンコ・・・この貯金箱っていくらまで入るんだ?」
「さぁ・・・わからない・・」


保守
45名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 06:58:25 ID:rQaj15/U
チャリーン

『五百円デス。合計、三千七百二十一万五千四百八十円デス』

続けて保守(笑)
46名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 10:43:20 ID:1GMzSPSX
チャリーン

『五円デス。合計、三千七百二十一万五千四百八十五円デス』
4744:2006/08/08(火) 16:11:21 ID:s3idk0Ab
とりあえず流れも気にせず投下

暑苦しい・・・エアコンは作動しいるよな・・・
「すーすー」
耳元で寝息が聞こえる。
「なんだテンコか。」

「・・・テンコ?」
なんでテンコが俺の横で眠っているんだ!?
俺はどーかしているのか?
いや、頭は多少ボーっとしているが大丈夫だ。
なんでこんなことになったんだっけ?
「確か・・・」



下校しながらもぐったりしているテンコが文句を言う
「暑゛ーい、今年の夏はなんでこんなに暑いの?
ねぇ佐間太郎こうなったらパパさんにお願いして涼しくしてもらおう?」
「駄目だ!俺は親父の力は借りないことにしてるんだ。それはテンコだって知っているだろう?」
「それは知ってるけど〜・・・」
確かに今日は暑い、しかも今日は30℃を越す猛暑らしい
神様だって暑いのは嫌いなのだ。、俺だってそう願いたい
横でテンコの「暑い、暑い」を聞きながら俺たちは帰路に着いた。
家に着くとなんとお袋達が俺たちを待っていた、それもスクール水着で・・・
4844:2006/08/08(火) 16:11:58 ID:s3idk0Ab
「「うわあぁぁぁぁあ!」」
「また親父だな!またあの親父が着ろって言ったんだろ!!」
「さぁそれはど−かな?愛する佐間太郎ちゃんの為にママさん頑張っちゃいました。」
「お袋は女神だろ!そんな格好やめてくれ!」
「やっぱり佐間太郎ちゃん的には脱いだほうがいい?」
「脱がんでいい!!!」
正直言ってお袋のスクール水着は勘弁して欲しい。
いったいこの世に母親のスクール水着姿を見たい息子がいるのだろう・・・
「美佐さん!メメちゃんも女神候補なんですから少しは自重してください!」
「いいじゃいテンコ、プール取り壊しの件が無くなったんだからそのお祝いでしょ。」
「お祝い・・・」
「メメちゃん、この二人の言うことは聞かなくいいって言ってるでしょ?」
「でも・・パパがこれを着たらお兄ちゃんが喜ぶからって・・・」
「はぁ〜・・・メメちゃん、パパさんの言うことは無視しようね。」
そうなんだ、今日のHRでプール取り壊しについて話し合っている時にまたやってしまった。
もちろん今回も松永先生はスクール水着を着てクラス中を暴走しながらも
その後、暑さのため早退ってことになったらしい。
親父め・・・こんな時に力使いやがって、ちゃんと天国で仕事してろよ!
4944:2006/08/08(火) 16:12:44 ID:s3idk0Ab
その後テンコが三人に注意を言っている内に俺は部屋に戻っていた。
「テンコって天使なのにあんなにも女神達に説教して良いものなのか?」
そんな疑問を抱えながらも俺は部屋で涼んでいた。
そんな時、不意にドアが開いた。
「ねぇ佐間太郎・・・」
「ん?テンコ?どうした?」
「お願いがあるんだけど・・・」
「どうしたそんな深刻な顔して!?」
「あのさ・・・きょ・・・今夜さまt、佐間太郎の部屋で・・・寝ていい?」
「あぁ別にいi・・・はああぁあぁぁあぁ!?テ、テンコいったい何を言っているんだ!」
本日2度目の叫び声、どう考えても近所迷惑です。
「実はね・・・私の部屋のエアコンが壊れちゃたのよ。」
「エアコンが壊れた!?そんなのだったら姉ちゃんにでも頼めばいいじゃねーかよ。」
「美佐さんの所にはさっき行ったわよ。でも駄目だって・・・佐間太郎の所で寝かせてもらえ。ってさ。」
「姉ちゃんが!?それならメメの所で寝かしてもらえよ。」
「メメちゃんの部屋は、変なものばっかりで・・・喜怒哀楽とか書かれたルーレットとかがあるし・・・なんか怖くて。」
「じゃあお袋のところにでも・・・いや駄目か。」
人の部屋に忍び込んでくるもんな。
しかも「一緒に寝ましょ。」とか言われて密着されたら暑くてしょうがないか。
「そうなのよ。だから、お願い!佐間太郎!今晩この部屋に泊めて!暑い中眠りたくないの!」
「はいはい、わかったよ。今晩だけな。」
確かにこんな暑い日に涼しくない部屋で眠らせるのはちょっと酷だろう。
俺たちは汗とか掻かないから体は汚れないけど、やっぱり暑いのも寒いのも嫌いなんだよな。
「え!?ホントに佐間太郎?良いの?」
「だから良いって。俺は布団でも敷いて寝るから、テンコはベットで寝ろよ。」
「ありがとう、佐間太郎。」
5044:2006/08/08(火) 16:13:17 ID:s3idk0Ab
「そうだ・・・その後俺たちは一緒の部屋で眠ったんだ。」
そして、テンコがベットから落ちて俺の布団の中に入って来たのか
「こいつ、こんなにも寝相が悪かったのか。」
「・・・さま・・・た・・・ろー・・・」
「え?テンコ起きたのか?」
「・・・逃げて・・・やきそばぱん・・・が・・・」
「寝言か。こいつなんて夢見てんだ。焼きそばパンが俺に襲い掛かってくるのか。」
「ん、んー」
不意に俺の視界にテンコの寝顔が入ってきた。
俺の視線がテンコに集まる。
そういえば親父に時を元に戻されたからテンコは俺とキスをしたことは覚えてないんだよな。
しかもあれは事故だったし・・・
そう思っているうちに俺はテンコの唇だけを見ていた。
「もう一度・・・」
そう思い俺は顔をテンコに近づけていく
心臓が大きく鼓動を鳴らし、テンコにも聞こえるんじゃないのかと思えるほどの心臓の音、
頭も理性が保てないくらい興奮している。
これがテンコだったらありえないくらい湯気が出るのかもしれない。
「落ち着け、落ち着け」と自分に言い聞かせながらテンコと唇を重ねあう。チュ・・クチュ、チュ

が、俺はすぐにやめた。このままいくと理性が飛んでテンコに何するかわからないからだ。
俺はそのままテンコの寝顔を見ながら眠ることにした。
「寝顔もかわいいよ、テンコ。おやすみ。」
5144:2006/08/08(火) 16:14:03 ID:s3idk0Ab
そして朝になってテンコが目を覚まして、多量の湯気をだしたのは、また別のお話。

その後、美佐さんに見つかって弱みを握られたのも別のお話。

そして、次の日もテンコが佐間太郎の部屋にやってきたのは別のおはなし。
5244:2006/08/08(火) 16:18:23 ID:s3idk0Ab
初めてこんなに長いの書いた。
誤字脱字はごめんなさい。あったら脳内変換してください。

エロというか、ただのほのぼのになってしまってごめんなさい。
53名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 16:38:29 ID:1GMzSPSX
>>52
いつの間にか凄い作品がキターーーーー!!
GJGJ!!
また別のお話にもwktk!!

>エロというか、ただのほのぼのになってしまってごめんなさい。
ぜんぜんオッケー!!これからもガンバ!!


今日はいい夢が見れそうだw
54名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 04:56:13 ID:BcSuhZYt

GJ!
やっぱ、ほのぼのイイねっ!



チャリーン

『百円デス。合計、三千七百二十一万五千五百八十五円デス』

スグル保守
55名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 15:35:27 ID:U8ujX23O
とりあえずhosyu
5644:2006/08/10(木) 18:06:32 ID:jzJRLmEw
別のお話にwktkされたので投下してみる。


はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ

「ふぅ。」
ここまで来れば大丈夫・・・大丈夫だよね。
ま、まさかこんな所までこないよね。
ここまで来れば見つからないはず・・・
たぶん・・・私がさいごの・・・ひとり、愛ちゃんは私の目の前で連れてかれた。
このまま私はどうなっちゃうんだろ。落ち着いて、冷静になろう。
私はテンコ、佐間太郎のお目付け役のてん、し・・・
佐間太郎!そうだ。佐間太郎はどうなったの!?お願い!佐間太郎、無事でいて!

私は佐間太郎の無事を祈っていると、ふと誰かがいるような気がした。
いや、絶対にいる。布の擦り切れる音、荒い呼吸。
今、この空間にだれかがいる。
私は恐る恐るだれかがいるであろう辺りに周りに注意を払いつつ近づいていく
「テンコか・・・?」
突然、自分にかけられた声
「え!?その声ってまさか、佐間太郎!良かった!!佐間太郎が無事で、私しんぱ、ぐぅ。」
佐間太郎の手が私の口を塞ぐ
「テンコ!静かにしろ。そんな大声だしたら奴等に見つかっちまう。」
「ごめん・・・」
「いや、俺こそ。そんなことより、テンコが無事でよかった。」
「あれ?佐間太郎もひとりなの?他に無事な人は?」
「俺以外は皆奴等に連れてかれた。進一は俺をかば、って・・・」
そう言って佐間太郎は声を殺しながら泣いていた。
「耳に・・・耳に残って、るんだ。最後に進一が、俺に向か、って言っ・・・たこと。進一の最後の、声が・・・」
佐間太郎は大粒の涙を流していた。
考えてみれば、佐間太郎は生まれた時から全てのモノを与えられて生きてきた。
そして今日始めて自分の大切なモノを失うことを知ったのだから、私より悲しみは大きいだろう。
そんな佐間太郎を見ていたら、私は気がつくと佐間太郎を抱きしめていた。
「え?テンコ・・・」
「あっ!ごめん。」
「いや、いいんだ。しばらくこのままでいて欲しい。」
「・・・うん。」
そうやって何分たったのだろう。いつの間にか私達は抱きしめあっていた。
5744:2006/08/10(木) 18:07:14 ID:jzJRLmEw
「テンコ・・・キスして、いいか?」
「え?そn」
佐間太郎は私の答えを聞く前にキスをしてきた。
チュ・・・クチュ、チュル・・・チュ、チュル
脳内に卑猥な音が走り抜ける。
五感の全てが佐間太郎の存在だけを感じている。
「「・・・ぷはっ。はぁ、はぁ、はぁ」」
二人の息遣いだけが辺りに響く
「佐間太郎・・・」
「テンコ・・・。まずい、テンコ、奴等が近づいて来てる。」
「え?そんな・・・」
「ここは俺がなんとかするから、お前は逃げろ!」
「駄目!佐間太郎も逃げよう?」
「このまま逃げても二人とも捕まるだけだ。せめて、お前だけでも・・・」
そう言って佐間太郎は部屋を飛び出した。
部屋を飛び出す佐間太郎に向かって叫んだ。
「駄目、行かないで佐間太郎!お願い、佐間太郎・・・」



「佐間太郎!」
目の前に見えるのは天井、そしてエアコンの音
「夢?」
そうか、私は夢を見ていたんだ。夢でよかった。佐間太郎が無事でいるのだから
安心していると、私はこの部屋の異変に気がついた。
「この部屋、私の部屋じゃない。」
周りを見渡すと左にベットがあり、エアコンが直っている?
「これも夢なの?」
少しずつ頭が冴えていき、暗闇にも目が慣れてきた。
「すーすー」
近くで寝息が聞こえる
「寝息?」
そうして目に映るのは佐間太郎の寝顔
そしてテンコの記憶が紡がれる
「そうだった。」
私、今日佐間太郎の部屋に泊まったんだ。
ベットに眠ってって、ベットから落ちてこうなったんだ。
5844:2006/08/10(木) 18:08:06 ID:jzJRLmEw
ボフッ。頭からでた大量の湯気が空中に消える。
「夢のことを思い出したら、恥ずかしくなってきた。」
顔が真っ赤に染まるテンコ
「ねぇ、佐間太郎。今夜はこうして一緒に眠って良いよね。」
テンコが佐間太郎の寝顔を見る
「実はね、佐間太郎。私ね。佐間太郎に嘘をついてたんだ。
ホントはね、美佐さんは泊まっても良いって言ってくれたんだ。
でもね・・・・・・」
「すーすー」
「やっぱり・・・いいや、ありがとう佐間太郎。泊めてくれて。」
「・・・すー・・・すー」
「・・・佐間太郎、大きくなったよね。前までは私のほうが背が高かったのに、ちょっと悔しいかな。
あのさぁ、このまま佐間太郎が立派な神様になったら私は佐間太郎にとって必要になるの?
私は親の顔も知らないし、天国がどんな所だったかも知らない。
私にとって佐間太郎のお目付け役が私の持っている唯一の繋がりなんだよ。」
「・・・すーすー」
「だから・・・もう少しだけ佐間太郎の傍に居てもいいよね。
もう少しだけあなたの天使になっていいよね。」
「・・・てん・・・・・・こ・・・」
「え!?さ、佐間太郎起きてた?」
「・・・・・・すーすー」
「寝言か、いったいどんな夢見てるんだろ・・・」
幸せそうな寝顔、楽しい夢でも見ているのかなぁ
「・・・おやすみ。佐間太郎。」



佐間太郎は私を家族だと言ってくれた。
けど私はただの神様候補のお目付け役、それ以上でも以下でもない。
私はいつか佐間太郎の前から去るときが来る。
けどそれまでは佐間太郎との繋がりを大切にしたい。
神様候補のお目付け役、それが唯一私が佐間太郎の傍にいることが出来る条件だから・・・

大好きだよ。佐間太郎。

5944:2006/08/10(木) 18:13:07 ID:jzJRLmEw
最初の話の続きを書いてみました。
今回はテンコverってことで、
文章が幼稚なのは気にしないで、エロくないのはしょうがない。
今度思いついたらエロでも書きます。
60名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 21:15:13 ID:MSzv5VaK
GJ!
テンコかわええー(*´д`*)ハァハァ
61名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 22:22:01 ID:CWLgW8Xp
GJ!!!
62名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 23:35:41 ID:YVCP8V0j
ィやぁいつ見てもいいですな(*´д`*)ハァハァ
63名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 00:37:56 ID:wgMg80F9
GJ!!
64名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 20:34:06 ID:h2XoGfuD
(*゚▽゚)bグッジョブ&ホシュ
65名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 01:11:11 ID:7aSTAzSV
「ちょ、佐間太郎!?隣の部屋に久美子さんいるのにっ・・」
「お前が大きな声出さなきゃ起きねぇよ。」





的な夢を見たorz
66名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 23:06:21 ID:gpmT36VZ
>>65
そして久美子は聞き耳立てながら…(*´Д`)
67名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 17:25:32 ID:vv/R715L
「佐間太郎、今日は私が保守するんだからね!」
「テンコ、お前は昨日するって言ってたじゃないか!今日は俺がする。」
「だって!昨日は保守する前に睡魔が・・・だから今日は私が!!」
「駄目だ!俺は朝から保守するチャンスを狙ってたんだ。今日こそ俺が!!」
「私がする!!」
「俺がする!!!」
「私が!!!!」
「俺が!!!!!」


「保守」

「「あ・・・」」
「メメ・・・」
「メメちゃん・・・」
68名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 21:55:40 ID:RGGTnI3+
「佐間太郎、今日は私が保守するんだからね!」
「テンコ、お前は昨日するって言ってたじゃないか!今日は俺がする。」
「だって!昨日は保守する前にメメちゃんが・・・だから今日は私が!!」
「駄目だ!俺は朝から保守するチャンスを狙ってたんだ。今日こそ俺が!!」
「私がする!!」
「俺がする!!!」
「私が!!!!」
「俺が!!!!!」


「プハァー!!保守・・・じゃなくて牛乳オイスィー!!」

「「あ・・・」」
「姉ちゃん・・・」
「美佐さん・・・」

「ゴメンゴメン一回やってみたかったんだこれ」
69名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 18:05:35 ID://7Hjwv+
ビーナス「タマ太郎ちゃ〜ん」
佐間太郎「お袋!?」

メメ「フグリネタやめれ」

テンコ「……とりあえず保守」
70名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 12:08:27 ID:ZAXJjBUz
つか…書いて良い?
71名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 12:19:38 ID:78YAmiG5
ok
72名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 14:56:57 ID:gGRiGy2I
>>70
書いてくださいな
73名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 17:26:27 ID:u4l0OohL
>70
まってるよ!
74名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 20:36:39 ID:plqH4lrg
んじゃ明日までに書きます。

つか私こんなことしてていいのか
学生だっつのorz
75名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 17:32:31 ID:uOvH3b7w
大丈夫だ、もっと下がいるさWWWWW ってことでWKTK
76名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 18:32:34 ID:FZxCDjaQ
ぜひ読みたい!!!
77名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 09:55:49 ID:Ilbjzrr3
SS期待につきAGE
78名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 14:06:07 ID:NK0qnzgP
>>74
wktk
79名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 17:10:04 ID:gqs9yR+o
すいません、なんか遅くなると思いますorz
今週中には絶対出来るはず。
なんか書いててまとまらない…
80名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 19:40:27 ID:/BHVRV0i
>>79
それはとてもいいことです。
超大作の予感wktk
81名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:09:08 ID:wZzg6IhZ
>>79
         ,.-=== 、__
       ∠ミミヾj┴彡ゝ
      ,/ ,-ー'"   ヾヨ、
      |/        /7ミ!
      }|r、       l ゙iミ」
      |]ム    _∠ニ,_ィト}
      ト、 ̄ ミl=r"  _/ |hj 楽しみにしているよ、アンダーソン君
      `!  ̄ j ,」 ̄  jr'
       丶 ,_`;..__  i ハ_
        ヽ ゙ー‐ ` ; /"八
         lヽ,_, /// \
82名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 09:50:08 ID:aMDTmuNq
保守
83名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 19:36:04 ID:A7n4xxfI
         ,.-=== 、__
       ∠ミミヾj┴彡ゝ
      ,/ ,-ー'"   ヾヨ、
      |/        /7ミ!
      }|r、       l ゙iミ」
      |]ム    _∠ニ,_ィト} 楽しみにしているよ、ジョンベネ君
      ト、 ̄ ミl=r"  _/ |hj
      `!  ̄ j ,」 ̄  jr'
       丶 ,_`;..__  i ハ_
        ヽ ゙ー‐ ` ; /"八
         lヽ,_, /// \
84名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 11:43:44 ID:gN0SGtAD
>>79氏の降臨までひとつSSでも投下。因みに生殺しですwwあと駄作ですwwww

五月蝿い目覚ましの音で俺は目を覚ます。
普段なら目覚ましのかわりにテンコか久美子さんが起こしに来るのだが、今日はなぜか目覚ましがセットしてあった。
暫くボーっとしていたが、ふと気付く。

・・・


・・・なぜ?

なぜこんな息苦しいんだ?それに凄い圧迫感を感じる。
寝起きでボーっとしている頭を起こし、目を開けて周りを見る。


・・・何か違う。
ここはいつもの俺の部屋ではない。


暫くすると頭が動き出したようで、ここが両親の寝室であることがわかった。
しかし両親がいない。何故だろう?

・・・それにしても息苦しい。
その原因を探るべく、視線を元に戻したところで俺は“トンデモナイ”光景を目の当たりにする。

なんと俺の目の前数ミリのところにテンコの顔がどアップで映っている。
こんなのに気付かないとは、いままで相当寝ぼけていたんだろう。
テンコもさっきの目覚ましで起きたようで、まだ状況を理解していないテンコのいつもとは違う顔が映っている。

しかし何だ、この息苦しさは。

そう思っているとふと、自分の唇になにか温もりを感じるのに気付いた。

見るとそこにはテンコの唇があった。


ああ、キスか。

俺とテンコは今、キスをしているのか。


・・・


・・・?


・・・!!!???
85名無しさん@ピンキー:2006/08/24(木) 23:43:59 ID:hg2x1eof
よーし、>>79さんと違うけど、小説読んだテンションでパパさんもなんか頑張って訳分からん物書いちゃったぞ!長いけど
8685:2006/08/24(木) 23:45:36 ID:hg2x1eof
空には星がキラキラと美しく輝いていた―――


「さまちん…、ねぇさまちん…」
「お前、だからその呼び方は……」
テンコの呼びかけに顔を向ける佐間太郎、しかしスグに「オウッ」と顔を引きつらせる。
まあそれも当然であろう。だって半笑いに開かれたテンコの口からは、涎が垂れていたんだから。
大量に、ええそりゃもう大量に。

「あーびっくりした…。それにしても寝言かよ…」
やれやれフゥ…と言った感じで佐間太郎が息を吐き出す。
そして、ムニャムニャとまだ何事かを言っているテンコの髪を、そっと撫で上げる。

「しょうがないな…」
フッと優しい微笑みを浮かべるそんな佐間太郎の上半身は、何故か裸。
それどころか、隣でグフフエヘヘと怪しく笑いながら涎をすするテンコもまた……キャッ

時は夜、場所はテンコの部屋、そして一つのベッドに仲良く入る佐間太郎とテンコ。
コレはもう、二人が裸族でも無い限りアレですね。

二人が一つになった訳。
それは、ちょいと前、ほんの数時間前にさかのぼる―――

8785:2006/08/24(木) 23:46:56 ID:hg2x1eof
神山佐間太郎は、神様の息子である。

しかし神様の息子といっても大して人間と違いがあるわけでなく、今は夕ご飯を食べている。
別に食べなくても死にはしないのだが、お腹も空くしヤッパ何か食べたいし。
と、そんな訳で夕ご飯を食べているのだが、どうにも食卓の様子がいつもと違って静かである。
だってそれは、今ご飯を食べているのは、佐間太郎にテンコ、そして妹のメメ、それに―――それだけだから。

いつも騒がしい母親の席には、「パパさんの所にいってきマース!」と書かれた紙がペタリと張られているし、
美佐姉ちゃんの席も、チョロ美…いや、久美子さんの席もカラッポであるのだ。

「三人だけだとヤッパ静かねー。オッ、このトンカツ美味しいジャン!でもスグルの肉じゃ無いからね!アハハのハ」
そんな状況にとりあえず何か言ってみたテンコだが、二人はピクリとも反応せずに黙々と箸を動かし続ける。
「チッ…シカトかよ」
ムッとしたものの、仕方なくテンコもまた黙ってオカズを口に運ぶ。
とその時
『お兄ちゃん』
メメが佐間太郎の頭に通信して来た。

『なんだよ、メメ?』
『今夜テンコを抱く時は、お兄ちゃんが優しくリードしてあげるんだよ』
口に含んでいたトンカツが、綺麗な放物線を描いてメメのお皿の横に飛んで行く。
『トンカツ、飛んできた…』
『……姉ちゃんだろ』
『うん、言っとけって』

そう言う事か。どうも姉ちゃんのヤツ、久美子さんを強引に連れて出て行くと思ったら…
余計なお節介焼くんじゃねえよ、と心でコブシを握る佐間太郎。しかしそんな彼の顔を
「佐間太郎、どうしたの?」
と、いかにも不審そうな目でテンコが覗き込む。
「な、何でもねーよ」
「モグモグモグ…」

(ちょ…何?自分から聞いといてモグモグって無視ですか!?コイツ、さっきの仕返しだな!?)
悔しそうにテンコを見る佐間太郎。そんな視線に、茶碗で隠した口元をテンコがニヤリ。

「ごちそうさま」
そんなどうでもいい二人を尻目に、メメが箸を置いて、パタパタと自分の部屋に戻っていった。

8885:2006/08/24(木) 23:48:03 ID:hg2x1eof

「家の中、静かだね」
ベッドの上でちょこんと体育座りをしながら、ポツリとテンコが呟く。
「ん、ああ…そうだな」
その呟きに、これまたポツリと佐間太郎が返事を返す。
そう、佐間太郎は何故かテンコの部屋に居た。まあ何故かって言っても、暇だったんで自分から来たんだけど。

「こうやって二人で居るのって、何かスッゴイ久しぶりって感じじゃない?」
今度は楽しそうにハッキリと言って、テンコが佐間太郎へと視線を向ける。
「そうかな?…そうかもな。最近色々と忙しかったし」
「そうだよ。だって私達色々と頑張っちゃってたもんね。それに……」
再びテンコが声のトーンを落とす。
「それに、佐間太郎の部屋にはいつも久美子さんが居るし…」
少し寂しそうに話すテンコ。
見慣れているはずのその横顔が、どの女神(身内だけど)よりも美しく、そして愛しい。

―――今夜テンコを抱く時は、お兄ちゃんが優しくリードしてあげるんだよ
佐間太郎の頭に、先程のメメの言葉が不意に甦る。
(だから抱かないし!大体リードって何だよ!?)

『9回表、佐間太郎vsテンコ 4対3 佐間太郎リード中』………………ぜってー違う。

訳の分からない一人ボケ突っ込み。そんな心の内など当然知るはずもなく
「ねえ、佐間太郎さぁ…」
と、テンコが無邪気に話しかけてくる。しかし
「キャア!?」
突然バランスを崩したのか、声を上げながら佐間太郎に倒れ掛かって来た。
8985:2006/08/24(木) 23:49:11 ID:hg2x1eof
「おい、テンコ!?」
倒れるテンコを、佐間太郎がしっかりと抱きとめる。
「お前、普通ベッドから転げ落ちないぞ」
と言いながら、そっと両手の力を緩める。
「あ、待って!」
佐間太郎の体に、テンコがスッと手を回す。
「しばらくこのままで…」

髪から漂うシャンプーの香り、意外にも華奢なカラダ、そして何よりも伝わってくる温もり。
ああ、何かもう、どうしようもない位に可愛くて、その全てが欲しくなって……

―――優しくリードしてあげるんだよ
再び浮かんで来るあの言葉。
『9回裏、佐間太郎vsテンコ 4対5x』………………俺の負けか。

「…なあテンコ」
「何…?」
「俺達付き合ってるんだよな?」
「えぇ!?何ソレ!?佐間太郎が言ってきたんジャン!付き合おうって…」
「良かった…俺、おまえの事好きだ」
「何イキナリ。私だって…」
「だから」
そして二人の唇が重なり合う。
「…ダメ?」

「……いいよ」

これから何が起きるのか、テンコにもぼんやりと理解できる。
でもその時、不思議と頭から湯気は出なかった。
ただその代わりに、心臓がありえない速度で鼓動していて、それが苦しくも有り心地良くも有った。

9085:2006/08/24(木) 23:50:39 ID:hg2x1eof

「……っ」
「…ん」
長いキスを交わし終え、二人がゆっくりと唇を離す。
「さまちん…」
「それ、ダメ」
「ゴメン…」
謝るテンコ。そんなテンコのパジャマに佐間太郎が手をかける。

「本当にいいのか?」
「…バカ。そんな事今更聞かないでよ…」
「ゴメン…」
今度は佐間太郎が謝る番。そしてテンコの身を包んでいた衣服をそっと取り除いていく。
「……っ」
思わずハッと息を飲む。
窓から入ってくる明かりに照らされたテンコのカラダは、どんな表現も陳腐になるくらいに美しい。

「あの、あんまり見つめられると恥ずかしいっチャ…」
恥ずかしそうに佐間太郎から視線を逸らすテンコ。しかしその語尾は何故かラムちゃん言葉。
「悪い。何かその、綺麗過ぎたから…」
「バカ」
そんな佐間太郎の言葉に、テンコが嬉しそうにそう答える。

「あの…じゃあいくぞ?」
「何度も聞くんじゃねー」
「はい…」
そして佐間太郎が優しく、まるで触れたら崩れてしまう芸術品でも触るように優しく、テンコを愛撫していく。
「ん…んんっ」
ピクリとカラダを震わせるテンコ。
その口から甘い吐息が漏れるのに、時間はそうかからなかった。
9185:2006/08/24(木) 23:51:56 ID:hg2x1eof

一体どれ程経ったのか?
長いようで短く、短いようで長い、ただされるがままに声を上げていた甘い時間。
しかし、それは唐突に終わりを迎えた。…いや、次のもっと大切な時間が始まったのである。


「…佐間太郎?」
ピタリと止んだ甘美な刺激に、不安そうにテンコが佐間太郎へと視線を向ける。
だがスグに何かを察したのか、コクリと小さく頷く。
「おいで、佐間太郎…」
その言葉を合図に、佐間太郎が己自身をテンコの可憐な場所にそっとあてがう。
そしてゆっくりと腰を沈めて行く。

「い、痛いよ、佐間タロー…」
思わず身を硬くするテンコ。佐間太郎がビクリと腰を引きかける。
が、そんな佐間太郎にテンコが静かに首を振り、佐間太郎も再び己をテンコに突き入れる。
真っ白なシーツに赤い花が咲いて行く。

「でも何か嬉しい…」
薄らと瞳に涙を湛えてニッコリと微笑むテンコに、佐間太郎の胸がキュンと締め付けられる。
「佐間太郎は神様で、私は天使。だからこんなの絶対にありえないと思ってた」
「バッカ、そんなの関係あるかよ。俺は俺、テンコはテンコ。神様とか天使とか、そんなの関係ないって」
「…ありがとう」
お礼を言って、テンコが佐間太郎をギュウと強く抱きしめる。

「サマタロー…」
「テンコ…」

そこから先は二人の世界。
やがて、佐間太郎がテンコの中に己の思いの全てを注ぎ込む。
そしてテンコもまた、それを優しく受け止める。

窓の外では、星がキラキラと美しく輝いていた―――

9285:2006/08/24(木) 23:53:29 ID:hg2x1eof

「さまちん…ムニャムニャムニャ」
「しょうがないな…」
フッと優しい微笑みを浮かべて、佐間太郎がテンコの髪を優しく撫で上げる。
(ベッドから落ちる、か……親父?―――じゃないよな、ずっと通じないし)
「ね、佐間太郎?」
「オワッ!?な、なんだよ、お前起きてたのかよ…!?」
驚く佐間太郎に「今起きたトコ」と可愛く答えて、テンコがツンと頬を突付く。
「佐間太郎、だいすき」
「俺だって―――」

モチロン好きだよ、愛してる、もう離さなぜベイベー ―――そこまで行かないけど、そんな台詞が次々に頭に浮かんでは消えて行く。

「俺だって、何?早く、早くふぅん!続きぷりーず!」
目をキラキラと輝かせながら催促するテンコ。
やべ、何かムカつく…と思いながらも、佐間太郎が続けるべき言葉を慎重に決定する。そして
「俺だって―――」
が、その時!!
ああ、彼は見てしまったのです。シーツの隙間から見えた可憐な二つの膨らみを…。

(おおう!?見えてる見えてるよ!てか、さっきも見たんだけど、あれはアレでこれはコレで…。ウム、絶景かな)
神様の息子とは言え、そこは思春期の男の子。息子のムスコがどうにも元気になって行って、こりゃどうもスイマセン…

「どうしたの、佐間太郎?」
「あ…いや、おま…うひょー」
「佐間太郎ってば?」
一体どうしたの?と、首を傾げるテンコ。そして、佐間太郎の視線を辿って行く。すると―――

ピュ――――――ッッッッ!!

今まで見たことの無いような大量の蒸気。これはまずいですヨ。

「ギャ―――ッッッッ!?佐間太郎のエッチィィィィィ!!」

はいご臨終。
そして夜が明けた。
9385:2006/08/24(木) 23:54:52 ID:hg2x1eof
「ただいまー」
ドアが開くなり、その声と共にスポポンと服が廊下へと飛んで行く。
そしていつもの様に下着姿でズカズカと家に上がって来る美佐。その後ろから、グッタリとした久美子がヨロヨロと入ってくる。
―――ドサッ…
今、倒れた。

『どう?上手くやったの?』
そんな久美子を抱えながら、美佐がヒョッコリと顔を覗かせた佐間太郎にメッセージを送る。
『う、うるせーな!!関係ないだろ!?』
『あーら、その態度…。サマタローちゃんもやるじゃない』
『いーから早く久美子さんを連れてってやれよ!』
『それもそうね、バイバーイ』

「ったく、何がバイバーイだよ。下着姿で歩きやがって、裸族かっつーの…」
ハァとため息を吐く佐間太郎。しかしそれも束の間、黒い影が恐るべき速さで彼に飛び掛って来る。
「いやーん、佐間太郎ちゃーん!ママさん寂しかったわぁ!佐間太郎ちゃんも寂しかったでしょ!?
ホラ、ママのオ・ッ・パ・イ。いくらでも吸って良いのよ!?ホラッホラッ!!」
「ムグッムググッ…」
グイグイと佐間太郎にハハのチチを押し付ける母。次第に佐間太郎の意識が遠のいて―――

「イヤァー!?佐間太郎ちゃんが白目剥きかけてるぅっ!誰、誰がやったの…
まさかチョロ美?チョロ美なのね!?おのれ、チョロ美ィィィィ!!」
「……って自分でやったんだろーが!」
何とか最後の一歩手前で戻ってきた佐間太郎が、ゲホゲホと咳き込みながらママさんを突き放す。
9485:2006/08/24(木) 23:56:16 ID:hg2x1eof
「大体、俺は吸わないから!」
「ゲフンッ、佐間太郎ちゃんひどい!昨日まではあんなに喜んでママさんのオッパイ吸ってたのにぃ!」
「吸ってねーっつーの!!」
「そんなっ、ママさん悲しいっ!こうなったら朝ご飯までフテ寝する!」
クネクネとワザとらしく体をくねらせながら去って行く母親。ちなみに後ろから見ると、お尻丸見え。
「アハハ、ママさんも相変わらずね!てかあの格好、裸族じゃん」
いつの間にか隣に来ていたテンコが、その様子を見て楽しそうに声を上げる。

「相変わらずも何も、居なかったの夜だけじゃねえかよ…」
「あれ?そうだっけ?まぁいいや、ウヒヒヒヒ!」
「テンコ、その笑いなんだよ?ちょっとキモイぞ…」
奇妙に笑うテンコと少し引き気味の佐間太郎。台所へと二人が仲良く戻って行く。


いつもと変わらない家族、そしていつもと変わらない二人。
ちょっと変わった夜が終わって、いつもと変わらない朝がまたやって来た。
あ、だけど、一つだけ変わったモノがあったっけ。それはね―――

「あ、そうだ!」
テンコが佐間太郎に振り返る。
「ねえ佐間太郎!」
「あ?なんだよテンコ…!?」

―――ちゅっ♪

「ダイスキ!」

二人の交わすキスの味。
それが少し変わったのでした。


〜オシマイ
9585:2006/08/24(木) 23:57:18 ID:hg2x1eof
勢いに任せて書いたけど、長いねコリャ。でもソフトエロも書けたし何かスッキリ。
また機会があったら何か書こうかな…
9684 :2006/08/25(金) 14:47:45 ID:vqSqhPqh
>>84の続きです。懲りないで投下させていただきます。例によってまた生殺し&駄作ですが許してくださいorz

俺とテンコは同時に事を理解し、いきなりの事に驚いて互いに退けぞろうとする・・・・・・が、出来なかった。
俺とテンコは何故か互いを縄で縛られていた。
手で解こうとするも、手には指のない手袋がはめられ、手首のところで縛られている。
よくみると体も胸と腰と膝の三箇所を縄で縛り付けられている。
頭も縛られている。耳の辺りに縄があるのが分かる。

それだけならこれほど驚かないが(それでも相当驚くだろうが)、なんと俺とテンコは丁度向かい合う感じに縛られている・・・・・・その・・・唇を押し付けあうようになっているのだ・・・つまり・・・・・・強制的にキスをしているような格好なのだ。

俺とテンコは神様候補と天使という特殊な存在な為、口を塞がれて息が出来なくても死ぬことはない(要は呼吸はしなくても大丈夫)し、普通物理的な痛みを感じることはない。だから体中を縛られても痛くはないし、健康に支障もない。
しかし唇を塞がれていては当然ながらきちんとしゃべることが出来なくなる。

「むおぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?(うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?)」

「くぃぁっっ!!(きゃっっ!!)」

「ふぁんふぁよふぉれふぁ!?(なんだよこれは!?)」

「むぁ・・・むぁにしうぇんぬぉよ!(な・・・何してんのよ!)」


・・・と第三者が見たらまず?がでるであろう会話を続けているうちに俺はあることを思いつく。
9784 :2006/08/25(金) 14:49:17 ID:vqSqhPqh
>>96の続きです。

(そうだ・・・心の声を使えばいいんだ!!)

((おーい、テンコー))

おお。よく伝わる。さすがだな。
テンコもそれに気づき、心の声を使って返事をする。

((何よ佐間太郎))

テンコの声はちょっと怒ってるような驚いてるような喜んでるようなちょっといつもと違う返事をしてきた。まあ理由は言わなくても分かるだろう。

((あ・・・その・・・これどうにかなんないのか?))
((・・・わ・・わからないわよそんなこと!!))
((まぁそうだろうけど・・・どうしたらいいと思う?))
ちょっと間が空く。そしてテンコは今までの話の流れを無視するかのごとく突然こんなことを言ってくる。
((・・・ねえ佐間太郎))
((ん?何だ?))
((私達って・・・・・・その・・・))
((その?))
((その・・・恋人だよね?))
・・・!これはもしかするともしかしてしまう展開か!?もしかするのか!?
俺は今、凄い動揺している。テンコからこんな風に切り出してくるとは思わなかったからだ。幸い今は音声のみでやり取りしているので動揺に気づかれることはない。・・・表情から読み取られたら終わりだけど。
・・・と動揺がばれてないことを願いながら平静を装い、答える。
((・・・うん。そうだけど?))
このように言っているが、心臓は今までにないくらいにバクバクしている。
((それで・・・私と佐間太郎は・・・体中・・・縄で縛られてて・・・・・・その・・・キスもしてるんだよね?))
!!!!ココまでこられると俺も流石に動揺を隠せなくなる。

((あ・・・あぁ。そ・・・そうだけどもどうかしたか?))

これいったん終わりです。生殺しスイマセン。
98名無しさん@ピンキー:2006/08/25(金) 22:35:56 ID:xQbgV30g
>>85
何か凄いドキドキした、GJ!それにしてもママさんw
>>97
佐間太郎じゃなくて読んでるこっちが生殺しなのかよw
99名無しさん@ピンキー:2006/08/26(土) 13:19:58 ID:ZHfuiZ+w
・佐間太郎の「年頃の男子スイッチ」が押されてしまった(6巻145頁)。
・子供の作り方がわからないテンコに1から手ほどきで性教育(アニメ6話)

この2つを織り込んで佐間太郎とテンコがイチャイチャしながら
結ばれる様子を誰か書いてくれないかな・・・。
100M子:2006/08/28(月) 14:34:21 ID:4JmOjydA
初です。一つ書いたのですが異常に長くてエロが微妙で…出来れば投下してみたい。
10184 :2006/08/28(月) 16:46:11 ID:wZBS2f9l
>>100
どうぞどうぞ投下してください。
長いのは全然お大丈夫です。むしろ大歓迎です。
大作の予感wktk



・・・こんなこといってますがこっちは全然進んでません(ぉぃwwww

そういえば>>79氏は?
102名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 17:30:03 ID:HDWvDmf0
wktk
103名無しさん@ピンキー:2006/08/30(水) 18:30:52 ID:FRFeihS2
保守して
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104名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 15:56:09 ID:X0YTSXxq
保守してSSwktk
105M子:2006/09/02(土) 02:28:52 ID:vCUbAz3G
諸事情により遅くなりました。

やっぱり異常に長くて、無理矢理話が進んで読みにくいと思います…。だからあまり期待せずに暇潰しとして読んでいただけたら嬉しいです。
では投下します。
106M子:2006/09/02(土) 02:30:09 ID:vCUbAz3G
神山佐間太郎は神様の息子である。今日は、佐間太郎が神様修行のために所属しているクラスで席替えが行われた。

当たり前のように隣りにいたテンコとも席が離れ、偶然にも佐間太郎の隣りには久美子が座っている。テンコは…佐間太郎から見える位置にはいるが、話しかけたり出来るほど近くにいるわけでもない。
隣りに移動して来た久美子が佐間太郎に話しかける。
「神山君、席隣りですね。今日からよろしくお願いします」
「……」
「…あの神山君?」
「あっ、ああ久美子さん!こちらこそよろしく〜」
久美子に話かけられるまで佐間太郎はぼーっとテンコの方を見ていた。
107M子:2006/09/02(土) 02:30:46 ID:vCUbAz3G
(あ、佐間太郎の隣りの席は久美子さんだ…)
一方テンコも佐間太郎とは違うタイミングで佐間太郎と久美子のことを見ていた。いつも隣りにいた佐間太郎がいなくてなんだか寂しかったのだ。そんなテンコの隣りにはたいして仲良くもない男子がいる。
「テンコさん!席、隣りになれてうれしいです。これからよろしくお願いしますっ!」
「あっ、うん…。これからよろしくね」
108M子:2006/09/02(土) 02:31:20 ID:vCUbAz3G
この日佐間太郎とテンコは少し変だった。

(あ、テンコの隣りのヤツがなんか落としたな。テンコが拾ってるし。…テンコめ、何そんなことでいちいち笑顔見せてんだ…)
「テンコのあほ…」

(あ、佐間太郎久美子さんと話してる。何赤くなってんのよ……楽しそうにして…)
「佐間太郎のバカ…」

という風にお互いにお互いを見てばかりいた。2人にしては珍しく、ぼーっとしていることが多かった。
この雰囲気が変わることはなく、家に帰る時も帰ってからも2人はあまり言葉をかわさなかった。

さらにテンコは食事が済むとすぐに部屋に入ろうとしたので、
「テンコ!」
いい加減耐えきれなくなった佐間太郎が彼女を呼び止めた。テンコはドアノブを握ったまま一旦停止した。
「お前…何か怒ってんの?」
「…違うけど」
「言いたいことがあるなら、ちゃんと言えよな」

このとき何故かテンコは少し辛そうな表情をした。そして、
「ゴメン、ちょっと一人にさせて」
とだけ言って部屋に入った。
109M子:2006/09/02(土) 02:32:32 ID:vCUbAz3G
佐間太郎は自分のベッドの上で考え込んでいた。
(テンコ何怒ってんだ。俺だって言いたいことはあるんだよ。他の奴に簡単に笑顔見せやがって…ムカツクんだよ…)
など考えながら、佐間太郎は今日の自分とテンコの雰囲気に苛々していた。彼は気付いていないようだが、これは完全に『ヤキモチ』だ。

こんな時でも頭の中は別のことを考えるのだろうか。なぜか突然、ある友人の言葉が佐間太郎の頭をよぎったのである。

『テンコちゃんって結構人気あるんだよなぁ』

急に佐間太郎の胸がドキドキし始める。
(今考えれば、さっきの言い方は何か冷たかったよな……もし俺がいつまでもこんな態度してたら、テンコはいつか…)
佐間太郎は大事なことに気付いたのだ。
そしていつの間にかテンコの部屋の前に立っていた。
110M子:2006/09/02(土) 02:33:07 ID:vCUbAz3G
「テンコ、入るぞ」
ほとんど勝手に部屋に入ると、テンコは少しの明かりだけを点けてベッドの上に体育座りしていた。
「…何?さまたろ…」
その声に普段の明るさはなかった。佐間太郎はそんなテンコを見ながらゆっくり話を始める。

「あの、さ…謝りたくて。その…ゴメン、今日の態度。言いたいことがあるのは俺の方だったんだ」
テンコはあまり意味がわからないという顔で佐間太郎を見た。
「だから…や…ヤキモチやいてたんだよ。今日、テンコの隣の席の奴に。テンコが話し掛け辛かったのも俺の態度のせいだってことに、やっと気付いたんだ。ゴメン…」
言いたい事がとても素直に口に出せるので佐間太郎自身驚いていた。佐間太郎が話し終わるとテンコもやっと顔を上げ、そして口を開いた。
111M子:2006/09/02(土) 02:34:49 ID:vCUbAz3G
「…なんで佐間太郎が謝るの?謝るのは私の方だよ。佐間太郎の隣りに久美子さんがいるの見ただけで『そこは私の場所なのに』って勝手に思って、苛ついて…。
いつから私こんなにワガママになったんだろ。…今までは両思いだからって安心してたけど、嫌な女だっていうのがわかったら佐間太郎も嫌いになるかも…って思ったら、急に…不安に…なって…」
最後の方は泣いてるみたいに声が小さかった。佐間太郎はテンコの近くに行き、思わず彼女の体を抱き締めた。
「…こんな状況なのに、何故か俺すごく嬉しいんだけど。テンコが俺の隣りにいたいと思っててくれたことが。好きだって言われてるみたいに。
…というか俺がテンコを嫌いになることなんてないと思うよ」
「佐間太郎…」

ただ2人は相手のことを想いすぎていただけ。そのために少しのすれ違いが起きたのだ。だがそれも今こうして無事に解けた。

佐間太郎を抱き締めるテンコの手も力が加わる。そうして2人はしばらく抱き合っていた。

112M子:2006/09/02(土) 02:36:39 ID:vCUbAz3G
(俺が中途半端だから、テンコが久美子さんとかを気にして不安になるんだ。もっとはっきり言わないと。
テンコの不安を無くしたいから。テンコを幸せにしてやりたいから…)
長かった沈黙を破ったのは佐間太郎だった。抱き合っていた体を少し離して2人はちゃんと向き合った。
こんな風にちゃんと目を合わせるのが久しぶりな感じがする。
「…テンコ、聞いて欲しいことがある」
「…うん、何?」
「あの……す、好きだ」
「へっ!?」
突然の告白にテンコは顔を赤くし、おまけに頭から小さな湯気まで出した。
「佐間太郎!なな、何言ってんの!?」
「だから…好きだ、って。俺、テンコのことは小さい時からずっと隣りで見てきた。テンコのこと、全部知ってると思ってる。
そして好きなんだ。笑顔も俺のために頑張る所も変な所も」
「…何だと??」
「あ…と、とにかく、テンコが大切なんだ。テンコだからずっと側にいて欲しいと思うんだって」
「さまたろ…」
佐間太郎の顔はテンコ以上に真っ赤だった。普段は言わないことを言って、恥ずかしくなったのだ。
途中聞き捨てならない部分もあったが、この告白はテンコを最高に幸せな気持ちにさせた。テンコも照れながら、
「…私も佐間太郎のこと、大好きだよ。佐間太郎が一番だよ。…嬉しい言葉、言ってくれてありがとう。
私、佐間太郎の言葉を信じるからね…気持ちをふらつかせたりしないからね」
「俺も…テンコのこと信じてる。だから席替えくらいでいじけるのも止めるよ」
2人は久しぶりに笑いあった。

113M子:2006/09/02(土) 02:37:40 ID:vCUbAz3G
外は真っ暗。家族のみんなは寝たのか、家の中もシンとしている。二度目の沈黙を破ったのはテンコの方だった。
テンコは頬を紅く染めながら、佐間太郎を見た。

「…佐間太郎……しよっか」
「はっ!?」

予想外の言葉に佐間太郎は今日で、いや今月で一番驚かされた。
まさかこんな時にしかもテンコから言われるとは…。
「お前っ、こんな時に…」
「冗談なんかじゃないよ!さっきね、直感だけど…佐間太郎と心が繋がった気がしたんだ。
だから今日は、体でも佐間太郎と繋がりたいと思ったの」
なんだか変な理由だが、じつは佐間太郎も似たようなことを考えていた。
再び訪れた沈黙の後、佐間太郎は少し笑って、そしてこう答えた。
「わかった」
114M子:2006/09/02(土) 02:38:13 ID:vCUbAz3G
2人は服を脱いだ。どちらからということも無く顔を寄せ、キスをした。舌を絡ませて深く、角度をかえてより深く…。
佐間太郎の唇が体の方まで降りていく。テンコの体の普段は見えないような所に、紅い印をたくさんつける。テンコは体をピクリとさせ、甘い声で答える。久美子や家族に聞こえないよう、なるべく声のボリュームを下げる。佐間太郎だけはテンコの声が聞こえた。

「…っあ…ぁっ…」
テンコは必死で声を抑え続ける。しかし佐間太郎は容赦なくテンコの全身を優しく愛撫し、体中にキスをした。額、頬、唇、耳、首、乳首、腰、手、太腿…そしてテンコの一番大事な所にも。
115M子:2006/09/02(土) 02:39:34 ID:vCUbAz3G
それは佐間太郎とテンコにとってすごく幸せな時間だった。

2人の体が一つに繋がる。あまりの気持ち良さに2人とも溶けてしまいそうだった。
おもわず大きな声が出てしまいそうになったが、唇で唇をふさいで堪えた。
息が出来なくて苦しくても、その苦しささえ心地良かった。
感じている時の声を、2人で共有できるのがとても嬉しかった。

体を重ねたことは何度かあったが、これは今までにないほど気持ち良くて、幸せで…。
そしてその幸せはこれからも増していくだろう。

その後2人は、裸のまま抱き合って眠った。佐間太郎は翌日、朝早くに自分の部屋に帰っていった。
116M子:2006/09/02(土) 02:57:35 ID:vCUbAz3G
次の日の朝も神山家の様子はいつもと変わりなかった。いつものようにみんなで朝食を食べ、いつものように楽しく話をした。
…ただし佐間太郎とテンコの間は前よりも強く繋がっていたが。

学校へも久美子を含めた3人で登校し、3人でクラスへ向かった。
2人の雰囲気が昨日…いやそれ以前とも全く違うことに久美子は少し疑問を持ったが、すぐに考えるのを止めることにした。

その時教室ではおかしなことが起きていた。昨日とは何か光景が違うのだ。
教室に着いた佐間太郎達もすぐそれに気付いた。

「あれ?そこ私の席だよね…?」

昨日決まったはずのテンコの席に他の人が当たり前のように座っている。…確かに変だ。
席替えの後、1ヶ月間はずっと決まった席のはずなのに…。
だが、その子からは驚くべき発言が返って来た。

「あー、なんかやっぱりおとといまでの席に戻すらしいよ」

………。


「ええっ!?」「はぁ!?」

先生の話によると、『新しい席を覚えるのが大変』だと。…何かくだらない理由だ。
佐間太郎達の昨日の悩みはいったい何だったのか…。
佐間太郎には違和感が感じられた。
(まさか…親父…じゃない、よな…んなこと…有り得ないよな…)

…まさかね。

という感じで、一日だけの席替えにいろいろと謎を残しつつも…

「佐間太郎、またよろしくね」
「おう」
2人の世界がまた平和になった。



「あっそうだ、テンコ」
「ん?なに?」
佐間太郎はこっそりとテンコに耳打ちする。


「昨日言ったこと、取消なんて絶対しないから」


テンコは顔を真っ赤にしながら、急いで他の人に見られてしまわないよう、つい出てしまった湯気を隠した。
そして嬉しそうな、はにかんだような笑顔を見せながら答える。

「…うん、私もだよ…」



*オワリ*
117M子:2006/09/02(土) 03:04:05 ID:vCUbAz3G
これで終わりです。なんとか書き上げられてスッキリです。
でも2人をラブラブさせようとしたのでキャラがおかしくなってるかも…。
エロも本当に微妙ですね…。もっと勉強します!

ではもう恥ずかしすぎるので逃げます。ではまた機会があれば…。
118名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 12:31:13 ID:9an5ubm4
>>117
very niceな作品GJ!!
やっぱりラブラブテンコ&佐間太郎はいいなぁ
119名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 15:12:03 ID:CqVafLYu
「ねえ佐間太郎。」
「ふぁんふぁ、ふぇんこ。」
「あ!佐間太郎何か食べてる。何食べてるの?」
「ふぁめふぁよ。ふぁめ。」
「え?何?もう一回言って。」
「ふぁからふぁめふぁって。」
「もう一回」
「ふぉうほうがふぁいふぁ。」
「え?佐間太郎何す――」
クチュ、チュクチュル、クチャ・・・
「ぷはっ!だからさっきから飴って言ってるだろ。」
「ふぇ、ふぁんでくちふつふぃで・・・」
「ちゃんとその飴返せよ。さっきみたいに口移しで」



保守
120名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 19:36:10 ID:/srmQkRn
俺も書いて見た


「佐間太郎おおおお」
「なんだテンコおおおおお」
「あ、そこ・・・だめええええ」」
「うおおおおおおおお」
「いくううううううううう」
「まだまだあああああああ」
「いくいくううううううう」
「もうちょいいいいいいいい」
「いくいくいくうううううううううう」
・・・・・・
その後も二人だけの世界は続いたのでした。


保守
12184:2006/09/03(日) 22:25:35 ID:4BOLyBPl
久しぶりに投下。ちょっと長くなります。
最終的にはどんだけ長くなることやら・・・orz
いつものように駄作&生殺しですがお願いしますwwwww
>>97の続きです。

するとテンコはニヤッとして

((佐間太郎、いやらしいこと考えてるんでしょ?))

と言う。ヤバイ。でも
「はい。そうです。スイマセン。」とは流石に言えず、

((い、いやそんなことないぞ!うん!!ないぞ!!))

と返してみる。すると

((じゃあなんでそんなに動揺してるのよ。どうせ考えてたんでしょ!いやらしいこと!!))

といいながらただでさえくっついている体をさらに密着させてくる。この攻撃には耐えられず、

((スマン))

一言謝る。
12284:2006/09/03(日) 22:26:11 ID:4BOLyBPl
会話はそこで途切れ、

((・・・とりあえず、ちょっとでいいから体を離してくれない?その・・・発狂しそうで))

いくら神様の息子と言えどもその前に一男子高校生だ。発狂しない保証はない。
テンコから返ってきた返事は案の定と言うかまぁ当たり前の反応で、

((は…発狂!?な、何考えてるのよこのエロ太郎!!))

そういうと同時にテンコから大量の湯気がふきだす。今まで気づかなかったが、もう何度も湯気を大量噴射しているようで部屋は湯気のおかげで湿度が上がり、とてもじめじめしている。・・・この感じがなんともいやらしいな。

またテンコが話し始める(心の声だけど)。
((・・・・・・でも・・・))

((え?))

((・・・よく考えたら、発狂しても大丈夫じゃん!))

((・・・は?何言ってんのテンコ!?))

((え?いや、恋人だからとかじゃなくてさ・・・・いや、それもあるけど))

((あるのかよ!))

と、ココで突っ込みを入れてみる。

((もうっ!!話は最後まで聞く!))

((はい・・・))

((で、え〜っと・・・そうそう、もし仮に佐間太郎が発狂しちゃったとしても私たちは今互いを縄で縛られていて身動きが取れません。だから大丈夫なんです。))

((分かった。分かったから離れてくれ。))
12384:2006/09/03(日) 22:26:48 ID:4BOLyBPl
((嫌です。発狂するまで離しません。佐間太郎はちゃーんと発狂するのです))

((なんでだよ!!))

((なんででもいいでしょ!!・・・取り合えす、発狂したらパパさんにいって、縄を解いてもらって、発狂された佐間太郎に襲われて・・・))

((なんだそれ!ってかその前に何この急展開!!なんで俺が襲うんだ!!))

((エエー!!佐間太郎ってば私の恋人でしょー!!いいじゃない恋人なんだしそれぐらい!))

((いや関係ないし襲わないよ!))

((ガーン!))

((だからガーンじゃない!))

((じゃあ襲ってくれる?))

((何お願いしてんだよ!だから襲わないって!!))

((なんで?))

((いやなんでって聞かれても・・・))

((嫌?))

そういってテンコは悲しそうな目で見つめてくる。くそっ、かわいいじゃねぇか。
理性がどんどんなくなっていくのが目に見えて分かる。

((い・・・嫌じゃないけど・・・))

((じゃあ、お 願 い ★))

バーン。やられた。

((・・・・・・仕方ねえな))

とりあえず誰か呼ぼう。
12484:2006/09/03(日) 22:28:43 ID:4BOLyBPl
((おーい、親父ー))
((・・・))
((おーい、お袋ー))
((・・・))
おっかしいな。何で返事がないんだ?
と、ここでテンコが何かを思い出したようだ。
((あ、ごめん佐間太郎、パパさんとママさんは昨日の夜から旅行行くんだってさ))
((そういうことははじめに言えよ!!))
因みに親父もお袋も二人きりで旅行のときは心の声を遮断する。
なんでも二人だけの時間を邪魔されたくないからだとか・・・全く何時までやってんだろうねぇ、あの二人は。
じゃあ今家にいるのは・・・久美子さんとメメと姉ちゃんか。
((久美子さーん))
((はい!何ですか!))
((悪いんだけど、今お袋の部屋いけない?))
((あっ、スイマセン、今買い物の途中なんで))
((あ、そうだゴメン。そういえば野菜が足りないんだった))
ここでテンコが急に口を出す。全く、そういうことはさきに言えよな。今日2回目だぞ。
((わっ、っテンコさん!そういえばテンコさん、一緒に来る予定だったのにどうしたんですか?部屋にもいなかったし・・・))
((ああ、ゴメンゴメン、ちょっとハプニングと言うか事故があって・・・))
((あ、久美子さん別にゆっくり買い物してていいから。別にそれほど急ぎの用でもないし))

―――久美子推理モード―――
なんだろう・・・神山君あの様子だと家にいそうだし・・・何かママさんの部屋であったのかな?ん?
そういえばテンコさんも一緒にいそうな雰囲気だったな・・・あっ!!もしかして神山君ママさんの部屋でテンコさんに何かされていたり・・・
あっ!わざわざ心の声を声だけで送ってくるなんてもしかしていやらしい事でもしてるのかしら・・・・・・神山君が・・・・・・・・・
い、いや、違うわ!そ、そうよ!二人は縛られてるんだわ!強盗か何かに襲われて!!あれ?だったら何で強盗って言わなかったのかしら・・・
もしかして相手は悪魔!?あり得るわ!!・・・でもそれにしてはのんびりしてた気がするわ・・・まあいいわ!急ぎましょう!!あの二人が何されてるかわからないし・・・
―――久美子(暴走)推理モード終わり―――
12584:2006/09/03(日) 22:31:13 ID:4BOLyBPl
ところ変わって神山家のママさんの部屋。(今は何故か佐間太郎とテンコが縄で縛られてるけど)
(親父もお袋も久美子さんも外出中か・・・メメは・・・そういえば昨日夜更かししてたしな・・・多分まだ寝てるだろうな・・・仕方ない。また弱みを握られるだろうけど姉ちゃん呼ぶか。なんとしてもこの状態で放棄はやだし。)

((おーい、姉ちゃーん))
((何ー?さまちんー))
((いい加減その呼び方やめろよ・・・))
((まあいいじゃん!んでなに?))
((とりあえずお袋の部屋に来てくれない?))
((なんでー面倒くさいー))
((そういわずにお願い!))
((・・・仕方ないなあかわいい弟のためだもんな!ハハハッ!!))
((・・・あ、ありがとう姉ちゃん))

暫くして・・・

「おーい来てやったぞ佐間太郎」

((あ、ありがと姉ちゃん))
((何で心の声なんか使うの?話せばいいじゃん。))
((それが今話せないんだよ))
((・・・・・・フフーン、分かったよさまちん。今何してるか。若いモンはいいねえ。それで相手は誰・・・いや、聞くまでもないか!テンコちゃん?いるんでしょ?そこに))
((み、美佐さん!?何で分かるんですか!?))
((やっぱりねえ〜。二人とも朝からアツアツだねぇ〜))
((なっ!!・・・もういいや。とりあえず早くしてくれよ))
((分かった分かった・・・・・・あ、ちょっと待っててすぐ戻るから))
((おい姉ちゃん!))

全く何する気だよ・・・

1分後・・・

「おっまたせぇ〜さまちん」
((どうしたんだ?))
「へっへ〜ん、こんなこともあろうかと参考書持ってきました〜ついでに保健体育の重要な実技なのでメメにも来てもらいました〜」
((!!!何いらないことしてんだよおねえちゃん!なあメメ?))
「・・・・・・何おにいちゃん」
((いやだったら戻っていいんだぞ?ほら、まだ朝早いし))
「・・・・早いって、もう10時だけど」
((うそっ!!・・・っていいから、まだメメには早いから戻りなさい!))
「・・・・・・でもおねえちゃんが重要だって・・・」
((いいから、いいから))
「・・・・・見てく・・・」
((・・・そうですか))
「じゃあいくよ〜!愛の世界へLet’s Go!!」

ガチャッ!

そこには全身を縄で縛られた俺とテンコ。当然まだ唇も触れたままだ。ああ恥ずかしい。

「!!」
「う〜ん、ちょっとメメには刺激が強いかもね〜」
((そんなこといってないで早く縄ほどいてくれよ!こっちだって恥ずかしいんだから!))
「まあまあさまちんそんなこと言わずにちょっと待ってよ〜」

そういうと姉ちゃんはとんでもないことをしだした。
12684:2006/09/03(日) 22:31:45 ID:4BOLyBPl
今日はいったんここで終わりです。
次は・・・いつになるんだろ(ぉぃ
127名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 17:25:36 ID:BMzK6DQj
         ,.-=== 、__
       ∠ミミヾj┴彡ゝ
      ,/ ,-ー'"   ヾヨ、
      |/        /7ミ!
      }|r、       l ゙iミ」
      |]ム    _∠ニ,_ィト}
      ト、 ̄ ミl=r"  _/ |hj  こ、これは・・・・
      `!  ̄ j ,」 ̄  jr'   どうやら私の下半身が相当ダメージを受けた・・・・
       丶 ,_`;..__  i ハ_   >>84よなかなかやるな
        ヽ ゙ー‐ ` ; /"八
         lヽ,_, /// \
128名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 22:31:28 ID:iUYsJCrU
保守する神様
129名無しさん@ピンキー:2006/09/06(水) 19:50:42 ID:u+2gcOmd
    /  ̄    ̄ \
    /          ヽ
  /              |
  |     , -===- 、i
   |   /         ヽ
   ヽ /          | |
     |_|           |_|
     (.__.)        |_)  保守
      │     -● |
      |     |   |
     ⊂二二⊃⊂二⊃
130名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 03:22:29 ID:8uHL92z8
>>84氏GJ!!!!!!
続きをwktkwktkしながらホッシュ
131名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 00:28:45 ID:PXAgMpiO
          i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l;;;/l;ソ;;/ |;;;;;;/| l;;l゙ヾ;;;ト、;;;;;;;;;;;;;i
          |;;、;;;;;;;;// /,'' / l/  |/|/   ゙l  ヾ、゙i;;;;;;::::/
          /ヾ;;/ソ       ,  ,      ヽ l;;l"゙l
          '、 (ヾ,,===;;;;;;;,,,,,_`il,i゙__,,,,;;;;;=== ,/|lヽ l
            ヽ、`||ヾi;'(:::::゙'゙:::/;;i=i;;;ヽ:::゙'゙::::)゙i;/ |l'ノ/
           /ヽ|l、 ゙i::;;;;/⌒⌒).ヾ..;;;;;;;;;;..ノノ/l.,/\ 保守
          /;;;/::ミヾ、./ / / )     '゙ /ミ"i;;;;;;;;\_
       _,.-;;'";;;;;;;;r‐ ミ/゙ ,/ /  /_!/`   /,,l;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;~\
  _,、-‐;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / /  /   /.__,,,..-/ヽ /;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,、_
‐'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ノ / .ノ  / ,,, /  ノ/';;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'';;;,,、_
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ/ ノ  /  /,,,,/   /;;;;ミ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
13284:2006/09/09(土) 22:44:20 ID:Qq3zgwjB
明日書き進める予定です。少しの間待っててください。
投下は・・・明日の午後になると思います。
13384:2006/09/10(日) 22:35:28 ID:UAgVNN4Q
遅くなってすみません。やっと出来ました。
投下します。

>>125の続き
なんと何故か部屋にあったインスタントカメラで俺とテンコの様子を何枚も写

し始めたのだ!!

((((!!!!))))
俺とテンコがびっくりしていると姉ちゃんは写すのを一旦やめ、
「ん?どうしたのさまちん」
なんて聞いてきた。わかってるくせに。

((な、何やってんだよ姉ちゃん!))
((な、何やってんですか美佐さん!))

それを聞いて姉ちゃんはにやっと笑い、
「ふ〜ん、そういうことね〜」

といって僕たちを縛っている縄を解き始めた。
ただ解いている間ずっとニヤニヤしているのが気になる。
13484:2006/09/10(日) 22:36:39 ID:UAgVNN4Q
暫くして、縄は完全に解けた。

俺は姉ちゃんに礼を言おうと思い、口をあけようとした。


しかし!!


おかしい。体が動かない。
動かそうと思っても全く動かない。
まるで仏像になったようだ。

・・・・・・まずここは心の声でそのことを伝えてみよう。

((・・・姉ちゃん))

すると姉ちゃんはにやっと笑い、
「あれ?どうしたのさまちん?」
と今にも噴出しそうになっている。
もしや・・・・・・

((・・・あのさ、縄解けたのに体動かないんだけど))
と、「のに」の部分をわざと強調して言う。(心の声だけど)
それを聞くと姉ちゃんは
「えっ!!それは大変じゃん!どうする?」
といかにもわざとらしく言った。ってかどうするって俺に聞くな。
ここでこぞ事件の真相がすべて分かった。親父は全く何考えてんだか。
((親父の仕業だろ。で、どうせそれに姉ちゃんとメメとお袋も関係してるんだ

ろ))

「あ、ばれた?」
姉ちゃんはいたずらが好きな餓鬼のような目つきで俺とテンコを見て言う。
((「ばれた?」じゃないよ!どうせ親父とお袋も旅行とかテンコに言っておいて

実は家にいるんだろ?))

ガチャリ。
13584:2006/09/10(日) 22:37:46 ID:UAgVNN4Q
急にドアの開く音がしてそこから親父とお袋が出てくる。
「いや〜、ばれちゃったか〜」
「あと少しでうまく行くとこだったのに〜」
・・・聞いて呆れた。いったいこれのどこがうまくいっていたんだろうか。
((あのな〜。いい加減子供みたいなことやめろよ))
((パパさん、ママさん、それに美佐さんやメメちゃんまで!何やってんですか!))
わっ!!それまで黙ったいたテンコがいきなり口を挟んできたので驚いた。
((・・・テンコ、何で今まで黙ってたんだ?))
((黙ってたも何も、佐間太郎と美佐さんでずっとしゃべってたから話せなかっ

たんじゃない))
いつもなら入ってくるのに、と思ったがこれを言うと後で何されるか分からな

いのでとりあえずここは謝っておく。
((あ・・・そうだったな、ゴメンゴメン))

・・・

あ、危ない。本題を忘れるところだった。
気付くとメメはもう既に部屋を出ており、姉ちゃんが丁度部屋を出ようとしてる

ところだった。
((あ、姉ちゃん待てよ!))
「あ、そういえばこの件、久美子さんも知ってるから」
そう一言言うと俺の口止めも聞かずに部屋から出て行った。


“「あ、そういえばこの件、久美子さんも知ってるから」”



“「この件、久美子さんも知ってるから」”

13684:2006/09/10(日) 22:39:09 ID:UAgVNN4Q
・・・・・・え?なんだって?
久美子さんも知っている?
ああ、あの人まで神山家の毒波に侵されてしまったのか。
精神を著しくおかしくするあの毒波に。



・・・・って何現実逃避してるんだ俺は。
なに?久美子さんも知っているんだって?
これって・・・・
次の言葉が頭に浮かぶ前に、横で湯気が大量に出る音がする。
あ、テンコも分かったみたいだな。

((ねえ佐間太郎、これって・・・))
((ああ、そうだ))
((手長猿の手は、そこそこ長いと思いきや、実際は結構長いと・・・・・・))
((その通りだ。実際は、結構長い・・・・・・))
((驚くべきラテンアメリカということなのね))
((驚くべきラテンアメリカということなのだ))
例によって3度目の現実逃避なのである。
しかもラテンアメリカの何に驚くというのか。
ラテンアメリカは二人に対して何も驚くようなことはしていないのに。
((・・・で、それはいいとして、何で久美子さんが知ってるのよ!))
((知るか!何で俺が知ってるんだ!!横にいるだろう))
((あ、ホントだ))
そう。横にはその原因を知っていてこの事件を起こした元の人物がいるのであ

る。親父だけど。
((で、親父。何で久美子さんまで?))
「いや〜、佐間太郎とテンコが付き合ってから結構日がたってるし、パパさん

としてはそろそろ既成事実の一つや二つを作ってやろうかな〜と思って。で、

ついでにそのことを久美子さんにも知らせておいたほうがいいかな〜って。」
続けてお袋が言った。
「ママさん、佐間太郎ちゃんを取られるのは悲しいけど相手がテンコちゃんだっ

たら仕方ないしね〜。了解したってわけ!」
13784:2006/09/10(日) 22:40:05 ID:UAgVNN4Q
・・・今、親父何気とんでもないこと言ったよな。
既成・・・・・・・・事・・・・・・実・・・・だよな?
((・・・なんとなく分かったけど、何で・・・既成・・・・・・事実!?))
つつけてテンコも反対・・・するかと思ったら、既成事実という第一級のピンクフレー

ズに反応したのか、俯いて湯気を峠を登っているの機関車の如く出しながら暫

く考えた後に顔を上げ、溢れんばかりの笑顔で
((既・・・成・・・・・・事実だよね?私と・・・佐間太郎・・・だよね?))
うわ。なんか物凄く嫌な予感。
((やったー!!佐間太郎、既成事実だって!!遂に既成事実が作れるよ!!本当の恋

人になれるんだよ!うっひょー!!))
・・・やっぱり。
((あのなあ、既成事実って・・・・・・その・・・つまり・・・))
((その?つまり?))
((あ・・・え〜っと・・・・・・H・・・するって・・・事だぞ?))
((いいじゃない!佐間太郎と!!H!!二人だけの夜よ!!まだ朝だけども!!))
((よくない!!大体なんで今しなきゃいけないんだよ!!))
するとテンコは急に悲しそうな口調で
((ぇ・・・・・・い・・・・・・や?・・・・・・私と・・・H・・・するの・・・嫌なの?))
当然、作り演技だ。しかも3流の。
しかし流石に演技だとはいえ悲しそうなテンコは見てられない。なので
((いや・・・・そんなことはない・・・・よ?・・・・その・・・した・・・い・・・よ))
すると今度は先ほどの笑顔+α(うれしさがこみ上げ度)+β(恥すかしさ)(当者比

)で、
((うっひょー!!佐間太郎、いいって!!私と!!H!!!したいって!!自分から!!))
といって大喜びだ。
13884:2006/09/10(日) 22:41:13 ID:UAgVNN4Q
この様子を見ていた親父とお袋は微笑しながら、
「いや〜、相変わらず二人とも本当に仲良いいな〜!!ラブラブ街道まっしぐらじ

ゃないか!!よし!!パパさん、ガンバって軌跡使っちゃうぞ!初めての夜はレモン味だ

ぞ!!」
「佐間太郎ちゃん、テンコちゃん、もしわかんないことがあったらなんでも聞

いてね!!ママはいつでも受付中だからね!!」

なんか話がとんでもない方向にいっている気がする。これは・・・なかなかヤバイ

気がする。理性が最大級の危険信号を、その他のすべてが最大級のピンク信号を
出しまくっている。しかも初めての夜がレモン味って・・・進一といってること微妙

に違うし。
・・・えー、コホン!!まずは・・・とりあえず奇跡を起こさせないようにしないと。軌跡

を使われたら何が起こるかわからん!!
((親父!!お袋!!別に俺は・・・))
といいかけたときには既に遅し。お袋は部屋から出ていて、親父はドアの隙間

から
「ちちんぷいぷいのぷい!はい、これで準備完了!!ドアを閉めたら何が起こっ

たかわかるから、じゃ〜ね〜!!!」

といって部屋を出て行った。

軌跡を使われた・・・ドアが閉まったとき、いったい何が起こるんだろう。どうせ

親父のことだし、とんでもないことだろうけど。

ガチャン。

ドアが閉まるとともに部屋の照明が消え、真っ暗になる。

5秒ほどすると、急に体が妙な開放感に包まれる。

そしてまた10秒ほどすると部屋の照明が付いた。
それと同時に体が自由に動けるようになる。



最初のほうはまぶしくて真っ白だったのが、だんだん慣れてきて回りの風景が

見えてくる。
13984:2006/09/10(日) 22:42:23 ID:UAgVNN4Q





―――――――!!!!

そこで俺は予想をはるかに超えるとんでもないものを見た。

なんと、目の前には裸のテンコ。
俺はと思って見ると当然のように俺も裸。
部屋には布団があるだけで、衣服代わりになるようなものはほかには何もない。
ドアには鍵などなかったはずなのに何故か外側から閉める鍵が付いており、内

側からは空けられない。

・・・・・・どうしよう。

助けを求めるようにしてテンコのほうをさりげなく向くと、テンコが裸だった

ことを忘れていた俺はその大胆な姿にまたしても大ダメージを受ける。

真っ白な素肌をさらけ出し、頭から湯気をぼんぼん出しながら布団で懸命に体
を隠して真っ赤になって俯いてる姿を見て、俺の理性集団はその数を急激に減
らすこととなる――――
14084:2006/09/10(日) 22:43:53 ID:UAgVNN4Q
今日はここまでです。
疲れるorz
次回はいよいよeroですが果たしてうまく書けるかどうか・・・
14184:2006/09/11(月) 16:45:30 ID:G/ui+APq
今もういちど見直したら・・・変なところで改行入ってますねlllorz
どうやらメモ帳のサイズと会わなかったのにそのまま投稿してしまったためのようです。スイマセンorz
次回からは気をつけるので今回に限って許してくださいお願いしますm(−_−)m
142名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 17:52:15 ID:DzTCx0Hz
>>141
いえいえそんな事気にしないで下さい。
84様のSS最高です!!続き楽しみに待ってます。
143名無しさん@ピンキー:2006/09/11(月) 21:23:25 ID:yUyu2s4s
          i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/l;;;/l;ソ;;/ |;;;;;;/| l;;l゙ヾ;;;ト、;;;;;;;;;;;;;i
          |;;、;;;;;;;;// /,'' / l/  |/|/   ゙l  ヾ、゙i;;;;;;::::/
          /ヾ;;/ソ       ,  ,      ヽ l;;l"゙l
          '、 (ヾ,,===;;;;;;;,,,,,_`il,i゙__,,,,;;;;;=== ,/|lヽ l  す、すばらしいな・・・・
            ヽ、`||ヾi;'(:::::゙'゙:::/;;i=i;;;ヽ:::゙'゙::::)゙i;/ |l'ノ/
           /ヽ|l、 ゙i::;;;;/⌒⌒).ヾ..;;;;;;;;;;..ノノ/l.,/\
          /;;;/::ミヾ、./ / / )     '゙ /ミ"i;;;;;;;;\_
       _,.-;;'";;;;;;;;r‐ ミ/゙ ,/ /  /_!/`   /,,l;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;~\
  _,、-‐;;'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| / /  /   /.__,,,..-/ヽ /;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`;,,、_
‐'";;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| ノ / .ノ  / ,,, /  ノ/';;;;ミ/;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;゙'';;;,,、_
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ノ/ ノ  /  /,,,,/   /;;;;ミ /;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;`
144名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:04:54 ID:1y1EMbuv
保守
145名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 22:05:58 ID:ZE32+3T9
wktkしながらホッシュ
146名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 20:59:06 ID:qVM4FBdQ
保守
14784 :2006/09/19(火) 23:01:40 ID:cm8iIxFn
大変お待たせしました。
最近全然まとまった時間が取れなくて・・・
ちなみにeroですが凄い生殺しで終わってますwwwww
後描写がところどころ変ですwww
では投下します。
>>139の続きです。

そんな状態の俺に致命的な一撃が。

テンコが真っ赤なまま意を決したようにこちらを見上げて
「ねえ・・・佐間太郎・・・折角だし・・・・・・やろうよ」
といってきたのである。


バン。

この攻撃で俺の中にある理性は激減し、ついに自分を抑えきれなくなった。
よし、ひとつだけテンコに断っておこう。

テンコの横に移動し、腰を下ろして言う。
「なあ、テンコ」
「なに?」
「その・・・なんだ・・・ゴメン」
「え?何謝ってんの・・・」
「いや・・・なんと言うか・・・自分が抑えられなくなっちゃいそうで・・・」

しばらくの沈黙の後、ボンッと湯気を出してテンコは

「・・・いいよ」

と一言だけ言った。
14884 :2006/09/19(火) 23:02:37 ID:cm8iIxFn
親父、お袋、姉ちゃん、メメ、ありがとう。
神山佐間太郎、神様候補、今から大人になります。

あ、久美子さんが抜けていた。ああかわいそうな久美子さん。
今回はこんな役回りなんだろうなぁ。

・・・と、佐間太郎はこのように微妙な宣言のようなものをしてテンコを抱きしめた。

裸のまま抱きついてきた佐間太郎に、テンコはびっくりしたもののテンコもすぐに佐間太郎を抱きしめる。


暫く抱きしめあった後、佐間太郎は最後に一言問う。

「本当にいいんだな?」
「うん・・・」
「じゃあ・・・いくぞ・・・」
「うん・・・」

とは言ったものの神様候補にだって知らないことはある。勿論天使にも。
Hとはどういうものか、ということは少しは知ってはいたが二人にはどうやったら上手にHが出来るかなんで知らなかった。
でも分からないものをああだこうだいっていても仕方ない。とりあえず佐間太郎はテンコの唇に自分の唇を重ねた。
14984 :2006/09/19(火) 23:04:37 ID:cm8iIxFn
今日の朝ずっと味わっていた感触だったが今回のは特別に感じた。
いつもとは違う感じ。これが‘Hな気持ち’なのだろうか。まるでとろけるような、とても心地よい感触。
それはテンコも同じのようで、気付けばお互いにその快感に酔っていた。
そのうちに自然と舌が相手の口内に入っていった。テンコと佐間太郎の舌がお互いを求めるように深くいやらしい音を立てて動く。
二人はさらに快感を覚え、お互いをむさぼるように舌で激しく求め合う。
時間がたち、やがてどちらの唾液かも分からなくなるほど二人の口内は舌でかき回される。
それでも快感に酔い浸っている二人はいっこうに行為をやめようとしない。

クチュ・・・クチャクチャ・・・クチュ・・・クチャッ・・・クチュ・・・

いやらしい音が部屋の中に響き渡る。
二人はその後も暫く体の動くままに求め合っていたが、
やがて体の奥がむずむずるのを感じてお互いに名残惜しそうに唇をゆっくりと離す。
二人の完全に混ざり合った唾液が唇を離した二人のあいだを架け橋のように繋ぐ。
その光景を見て佐間太郎とテンコは顔を赤くしながらも嬉しそうな顔をする。
二人は暫くその光景を見ていたが、少ししてテンコが恥ずかしそうに言う
「・・・やっちゃったね・・・・・・」
佐間太郎も恥ずかしそうに答える。
「・・・やっちゃったな・・・・・・」
「この後・・・どうする?」
「どうするって・・・その・・・やるんだろ?」
「うん・・・やろうか」
この後佐間太郎とテンコは互いに深呼吸をして、
「じゃあ・・・行くぞ・・・」
「うん・・・」
と短い会話をして愛の儀式に入っていく。
15084 :2006/09/19(火) 23:05:40 ID:cm8iIxFn
まずはテンコが布団に倒れる。その上に佐間太郎が覆いかぶさるようにして倒れる。
お互いを確認するように一度抱きしめあい、次に佐間太郎は今までずっとテンコの顔を見ていた視線をゆっくりしたにおろしていく。
てんこのすべすべで真っ白な肌に思わず生唾を飲む。
やがて視線の先はテンコの膨らんだ部分に到達し、そのあまりの美しさに佐間太郎は思わず呟く。
「テンコ・・・かわいいよ・・・」
「やだ・・・そんな・・・」
といってテンコはさらに赤くなって湯気を出す。
そのしぐさがかわいくて、佐間太郎のりミッターははずれて手佐間太郎は思わずテンコのふくらみへ手を伸ばす。
その手がテンコのふくらみに触れるとテンコは小さく「んっ・・・」と声を出す。
佐間太郎はテンコの胸の感触に酔っていた。
多く過ぎずも小さ過ぎずもない丁度いい大きさの胸。テンコの胸。
そのまるで雲のような感触に佐間太郎の理性は完全に吹き飛び、佐間太郎の手の動きはだんだんと激しくなり、またそれにあわせるようにテンコの喘ぐ声も大きくなっていく。
暫くその行為を堪能した後、佐間太郎はテンコの膨らみの頂点をつついてみる。
「んっ!・・・」
するとテンコは今までよりも反応し、佐間太郎は続いてそこを吸ってみる。
「んんっ!!・・・はぁ・・・さま・・・たろ・・・」
だんだんと喘ぐテンコの声にも艶がはいってくる。
その反応に佐間太郎の興奮はさらに増し、頂点に吸いつきながら手でテンコのいろんなところを愛撫していく。
そして吸い付いていた口を離し、硬くなったそこを指先で弄るとテンコはシュッーと湯気を出して喘ぐ。
「んっ・・・やっ・・・ふぁ・・・さまた・・・ろ・・・っ!!」
テンコの喘ぎ声といやらしい音だけが部屋中に響く。佐間太郎はさらに激しく手を動かす。同時にほかの場所も触る。
ひととおりそれを終えると佐間太郎はテンコの一番大事なところへ手を伸ばす。
そこに手が触れるとすぐにテンコが反応する。
「んんんっ!!!・・・はぁ・・・はぁ・・・」
暫くして佐間太郎は指を中に入れる。
くちゅくちゅといやらしい音が部屋に響く。テンコの中はきつく締め付けてくるけどそれが気持ちがいい。
しばらくしているとテンコの中かな何かぬるぬるしたものがたれてくる。
指を抜いてみるととろっとしたそれはいやらしく垂れてきた。布団にこぼれたそれが丸いシミを作る。
それを見てテンコは湯気を出して恥ずかしそうに
「あっ・・・ばかっ・・・見ないで・・・」
という。あまりテンコに恥ずかしい思いをさせるのもなんなので佐間太郎は
「テンコ・・・そろそろ行くぞ・・・」
「うん」
といって――――
15184 :2006/09/19(火) 23:06:48 ID:cm8iIxFn
とりあえず今日はここまでです。
超生殺しスイマセンorz
この次は週末になりそうです。
では次に会うときまで〜ノシ
152名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:07:50 ID:v1NGdSw6
保守
153名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 22:30:32 ID:esI4x+Xd
[家庭用ゲー]神様家族 応援願望
http://game10.2ch.net/test/read.cgi/famicom/1158733018/
154名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 00:52:48 ID:6kFtantz
続きはま〜だっかな〜?
155名無しさん@ピンキー:2006/09/25(月) 01:00:14 ID:Z8G21HS8
──タノシミ(゚∀゚)タノシミ──
156名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 20:32:04 ID:cCvYpEgr
────
私を見て下さい。
私にキスして下さい。
もっと近くに。もっと触れて下さい。
私の身体が壊れるほど抱き締めて下さい。
あの人ではなく私のことを一番大切にして下さい…。


そこで夢は途切れ、久美子は目が覚めた。今は夜中。午前2時ぐらいのようだ。
目が覚めた久美子は隣りの部屋を覗いてみた。
佐間太郎の部屋。
しかしそこに彼の姿はない…。今、彼は…。
泣きそうになるのをこらえながら久美子は再びベッドにもぐって目を閉じた。

(終)

…みたいな?
15784:2006/09/30(土) 14:57:37 ID:CexFx/sT
大変お待たせしました。
なかなか書く時間がとれなくて(言い訳w
>>150の続きです。

痛かったらちゃんと言えよ」
「うん」
そんなやり取りをしながらゆっくりと入れていく。
テンコのなかは佐間太郎のをきつく締め付けてくる。
「んんっ!!…はぁ…」
テンコが痛がるような声を出したのを聞いて、佐間太郎はすぐ動きを止める。
「ごっごめん!大丈夫かテンコ?」
テンコは最初は辛そうな顔をしていたが、暫くすると慣れたのか表情も緩み
「…もう大丈夫だから……いいよ」
「そうか…嫌だったらちゃんと言えよ」
「大丈夫だって…ぁ」
「どうした?」
テンコはちょっと恥ずかしそうに
「佐間太郎…抱きしめて」
といった。佐間太郎は頼まれたとおりにテンコをやさしく抱きしめる。
テンコの温もりが佐間太郎に伝わり、佐間太郎の温もりはテンコに伝わる。
その温もりがとても心地よくて、暫くそうしていたが、ふと思いついたようにテンコが言った。
15884:2006/09/30(土) 14:58:46 ID:CexFx/sT
「佐間太郎…抱きしめたまま来て・・・」
「えっ…」
佐間太郎は最初は困惑したものの、テンコから伝わる温もりが心地よかったのも手伝ってかこれを承諾した。
「佐間太郎…いいよ…来て」
「うん…」
しかしここで困った事態が生じた。今二人は抱きしめあっているが、
テンコが佐間太郎の上に乗っているため佐間太郎のほうからいれることが出来ないのだ。佐間太郎は少し考えて、
「テンコ…悪いけどこっちからじゃ入れられないから…その…テンコのほうからきてくれない?」
「…えっ……あ、わかった…じゃあいくよ」
そういってゆっくりと腰を下ろしていく。
互いに抱きしめ合いながら佐間太郎のがゆっくりとはいっていく。
テンコはゆっくりと腰を下ろしていったが、佐間太郎のものがはいっていく気持ちよさに一瞬気を緩ませる。
すると腰の力が抜け、一気に急降下したため佐間太郎のものが膜を突き破って一気にテンコの一番奥まではいっていった。
いきなりの刺激にテンコは体じゅうがビクッと震えたが、不思議と声や湯気は出なかった。
15984:2006/09/30(土) 14:59:33 ID:CexFx/sT
佐間太郎はいきなり自分のものが奥にはいっていったことに驚いたが、テンコが大丈夫そうな様子だったのを見てほっと安心した。
佐間太郎のものがテンコの一番奥にはいっている。それはテンコにとっても佐間太郎にとっても幸せな時間だった。
その時間をゆっくりかみしめていたくて、二人はその状態から動こうとしなかった。やがてお互いにさらに強く抱きしめあい、自分の素直な気持ちを声に出した。
「佐間太郎、大好きだよ…」
「テンコ、大好きだよ…」
二人の思いがほぼ同時に口から溢れた。ふたりは少しの間見つめあったまま、お互いに微笑みあった。そうしてしばらく時間が経ち、二人はやっと行為の続きを開始した。

その時間は二人にとっても幸せな桃色の時間だった。互いに互いを感じあい、熱が二人を溶かしていた。
「テンコ…」
「佐間太郎…」
そこは、二人の声とグチュグチュといういやらしい音だけがすべてを支配する空間だった。
やがて二人の動きは激しさを増し、それにつられて桃色の空間が白さを増していく。
「んっ…さまたろ…もうっ…ふぁ…いくっ!」
「うっ…俺も…もう…」
やがて二人を包む色が桃色から完全に純白に変わったとき、二人は完全につながれた。
16084:2006/09/30(土) 15:00:54 ID:CexFx/sT
二人は暫くそのまま互いの感触をかみしめていた。

暫くして、元の姿に戻ったものを佐間太郎が抜くと、二人のつながったところからは
赤と白が混ざったものがたまっていた。
ふたりは行為を終え、最初はその気持ちよさに酔いしれていたがだんだん酔いが覚め
てくると自分たちのつながりがさらに強くなったことを実感し、またその行為を少し
恥ずかしくも感じた。
「佐間太郎…」
ふとテンコが呼ぶ。
「ん?」
「好きだよ…さまたろっ!!」
そういって佐間太郎に思いっきり抱きついてキスをした。
それがおわると二人ともとても幸せそうな表情をしていた。
二人はこの時間がずっと続けばいいなと思っていた。


しかしその時間は唐突に終わりを迎える。


ガチャッ!!

勢いよくドアが開けられた。
その音にびっくりして佐間太郎たちは音のするほうを見た。
そこにいたのは―
16184:2006/09/30(土) 15:03:18 ID:CexFx/sT
今回はこれで終わりですスイマセン
やっぱeroってむずいね(´・ω・`)
あと少しで完結です。頑張るどー
162名無しさん@ピンキー:2006/09/30(土) 19:57:41 ID:X3/BnbdH
GJ!!!!続きを待ってる、全裸で
16344:2006/10/04(水) 15:59:06 ID:0QKTzaSs
>>17の続きって投下していいの?
長いくせにエロも無いんですけど・・・
16484:2006/10/04(水) 17:19:53 ID:FQWNsRJ3
>>163
僕は来週試験があってちょっとあいちゃいますのでどうぞどうぞ。
期待してます。
16544:2006/10/04(水) 19:51:20 ID:0QKTzaSs
>>164
では投下させていただきます。

あらすじ
どうしても佐間太郎との子どもが欲しいテンコ
その為、ママさんからの攻撃の手から逃れるため二人で箱根へ
その間ママさんを何とかしてもらうようにパパさんを脅迫し、準備は万全
さぁこれからどんな事が起きるのか
テンコはママさんからの魔の手から逃れることが出来るのか
テンコに首を絞められた佐間太郎の生死はいったいどうなっている。

※本作品では佐間太郎はたぶん死にません。
16644:2006/10/04(水) 19:52:36 ID:0QKTzaSs
それからは急速に事は進んでいった。
箱根の温泉へ行くのは明日の土、日、月二泊三日の旅行になるらしい。
親父はお袋を俺から遠ざけるために一昨日から旅行に出かけている。ウチに帰るのは未定らしい。
その裏でテンコにどれだけ脅されていたかは俺は知らない、というより考えたくもない。
わかっているのは俺は明日、テンコと旅行に行かなければならないことだけ
テンコは「佐間太郎!絶対サッカーチームが作れるほど子供作ろうね!」などと言っていたが
「俺の意思は!?」と俺は叫びたかった・・・
まぁ今のテンコに話してもそれは無理な話だろう
テンコは今俺の横で荷物の用意をしている。遠足に行く小学生のようなはしゃぎっぷり。
俺は思い切ってテンコに俺の気持ちを伝えようと決めた。
「なぁ、テンコ」
「これもいるかな、これも。あ!これもいるかな!」
「おーい、テンコ!」
「後は、あれは途中で買っていけばいいし・・・え?佐間太郎呼んだ?」
「いや、なんでもない・・・」
無理だった。と、いうよりあんな満面な笑顔のテンコをどうやって諭せばいいのか、俺にはわからない。
「あ!佐間太郎!美佐さん達に明日旅行に行くからご飯は出前取って下さいって伝えてきて。」
「えぇ〜なんで俺が」
「つ・た・え・て・き・て・ね」
「は、はい・・・」
俺も親父と同じだな、どんなに偉くても力ですぐに抑え込まれる。
俺は神様候補。親父は神様。似たもの父子。
16744:2006/10/04(水) 19:54:22 ID:0QKTzaSs
向かいにあるメメの部屋のドアを叩く
「メメ、起きてるか?」
「うん」
「入っていいか?」
「いいよ」
メメの部屋、この部屋はものが溢れている。
見たこともないような文字で書かれている本やどうやって使うのかわからない玩具
「あいかわらずの部屋だな・・・」
俺は辺りを見回しながら言った。
「で、何?」
「あぁ、明日な、そのな、えと」
落ち着け俺!いったい何を恥ずかしがっているんだ。
明日テンコと箱根に行って来ると言えばいいんだ。
何も恥ずかしいことはないはずだ。旅行の目的はアレだけど・・・
「あ、明日俺とテ、テンコとふた、二人でりょ、旅行に、行って来、るから」
「うん、じゃあご飯は出前を取ればいいの?」
「あぁ、そ、そうだからよろしく。けど、別に俺がテンコと旅行に行きた―――」
「別にいい。聞いてると長くなりそう。パパたちにも言わない。」
メメの言葉が俺の言葉を遮る。
「あ、ありがとう。メメ。」
物分りが良い妹で良かった。俺はホッと胸を撫で下ろす。
16844:2006/10/04(水) 19:55:10 ID:0QKTzaSs
メメの部屋を後にすると、次なる難関に俺は向かって行った。姉ちゃんの部屋だ。
「姉ちゃんいる?」
「なーに?佐間太郎?」
「入るよ。」
部屋に入ると、あいかわらずの下着姿。
学校じゃあ淑やかに振舞っていても、家じゃこんなんだからな。
進一とかに言っても信じてはくれなさそうだろうな。
「はぁー。」
「何タメ息なんてついちゃってるのよ。」
「いや、こっちの話。で、言いたいことがあるんだけど。」
「あぁテンコと二人で婚前旅行も兼ねて箱根に行くんでしょ?」
「あぁそうなんだけ、ど・・・な、なんで姉ちゃん知ってんの!?」
「な・い・しょ(はぁと」
「どうして!?なんで?誰から聞いたんだよ!?」
「そんなことより、言いたいことって何?そのことなの?」
はぐらかされた。いったい姉ちゃんはどんな情報網を持っているんだ。まぁいい。
俺はそのことは置いといて、テンコに言われたことを姉ちゃんに伝える。
「―――と、まぁそういう事だから。」
「わかったわ。佐間太郎頑張りなさいよ。こ・づ・く・り。」
「な、何でそんなことまで知ってんの・・・?」
「だから言ってるでしょ、内緒だって。あ!お姉ちゃんはお土産を買ってきて欲しいな〜。」
「お土産?」
「そう!お土産!買ってこなかったらばらすからね。」
「・・・はい、買ってきます。」
「それならよろしい。ちゃんとメメの分も買ってくるのよ。」
「わかってるよ。」
俺が姉ちゃんの部屋から出ようとすると
「佐間太郎、頑張るのよ。」
と姉ちゃんが言ったような気がする。
けどそれは俺の気のせいかもしれないし、そうじゃないかもしれない。
16944:2006/10/04(水) 19:55:56 ID:0QKTzaSs
俺が部屋に戻るとまだテンコが荷物の用意をしていた。
これ以上詰め込むところが無いほどのトランクと格闘している。
「お前、まだ準備していたのかよ。」
「うん、だって持って来たいものがあるから・・・」
「いったい何をそんなに持ってくものがあるんだよ。ちょっと見せろ。」
「駄目!絶対に駄目!」
嫌がるテンコの制止を振り切って、俺はテンコの荷物を確認した。
「これは、、よだれかけ・・・か?それに子供服?」
トランクの中から出てくるのは幼児服。それも大量に。
「うん!そう、赤ちゃん用なんだよ。パパさんたちの部屋から発見したの。
色が青いから、たぶん佐間太郎のじゃないかな〜。」
青色のよだれかけを持ちながら嬉しそうに言う。
「あのーテンコさん?いったい何のためにこれらを持っていかれるのですか?」
「赤ちゃんが出来たら、服が必要になるでしょ?
それにたくさん赤ちゃんが産まれた時のためにたくさん服持ってかなきゃね。」
なんて輝いている笑顔だろう。こいつは純粋と言うか、こいつ自体が赤ん坊と言うか・・・
「テンコ!そこに座れ!」
「え?何で?」
「いいから座りなさい!」
「は・・・はい。」
テンコは俺の目の前に正座した。
「いいか、テンコ。まず、赤ちゃんはそんなに一日二日で産まれません!」
「ガーン!!!!」
「だからその昭和のコメディアンみたいなリアクションをやめろ!!
次に!赤ちゃんはそんなたくさん産まれてきません!!」
「ガビーン!!!!!!!」
「『ガビーン!!!!!!!』じゃない!!!もうやめろ!!!」
「でも赤ちゃんってえ、え・・・っちする、と出来、るん・・・でしょ。」
ボフッ!!
テンコから湯気が立ち上る。
そんなに恥ずかしいならわざわざ言うなよ。見てるこっちも恥ずかしくなるだろう。
「・・・あぁそうだけど・・・。と、とにかくこんなに服は要らないから、元の場所に片付けなさい。」
「はい・・・でも、これで途中でオムツ買わなくて済むね。」
「さっき言ってたのはそれのことだったのか・・・」
17044:2006/10/04(水) 19:56:40 ID:0QKTzaSs
「――よし!これで荷物はいいね。ちょっとの余裕はあるし、これで美佐さん達のお土産も買っていけるね。」
「あぁそうだな・・・」
「佐間太郎、なんでそんなに元気がないの?」
「なんて言うか、疲れた。」
勝手に準備が進んで行ったしな。
「そうだね。私も疲れちゃったな。じゃあ佐間太郎おやすみ。明日は旅行だからって夜更かししちゃダメだぞ。」
「お前もな。」
テンコが部屋を出て行って、やっと俺の部屋が静かになった。
さっきまでの騒がしさがあっただろうか、いつもより周りの音が遠くにあるような気がする。
「ふぅー。」
俺は全身の力を抜くように息を吐き、ベットに倒れこんだ。
俺は明日テンコと旅行に行かなければならない。正直言って気が乗らない。
けどあんなにもテンコが嬉しそうな顔をしていると俺も言いたいことも言えなくなる。
「どーすればいいのか・・・」
そんなことを考えていると、突然ドアをノックする音
「テンコか?どーした?忘れ物か?」
「テンコじゃなくて残念だったわね。」
ドアが開くと、部屋に入ってきたのは姉ちゃんだった。
「姉ちゃん何?買ってきて欲しいお土産でもあるの?」
「違うわよ。出来れば食べ物系が良いけどね。」
「はいはい食べ物ね、わかりましたよ。」
「そうじゃないわよ。佐間太郎、あんた頑張りなさいよ。」
「頑張れっていったい何を頑張ればいいんだよ。」
「色んなことよ。テンコのことでもあるし、明日の旅行のこと。」
「色んなことね。けど、俺は別に旅行なんて行きたくなんて・・・。」
「何でよ。」
「だって別に俺はテンコのことが好きとかそんなじゃ・・・」
「あんた、それ本当に言っているの?」
「そ、そうだけど・・・」
「はぁ。あんたは昔から自分の気持ちに背を向けてると言うか、ただのヘタレと言うか・・・」
「なんだよ、それ。」
「とにかく!佐間太郎。あんた絶対旅行に行きなさい。これは命令よ。」
「もし命令に背いたら?」
「それはもちろんママ達が帰ってきたら言うだけよ。」
「・・・わかったよ。行くよ。行けばいいんだろ。」
「それでいいのよ。佐間太郎、ちゃんと自分に正直になりなさいよ。」
「だからなんなんだよ。」
「じゃあおやすみ〜。」
「聞けよ・・・」
姉ちゃんが部屋を出た後、俺は部屋の電気を消し、ベットの上で横になりながら一人考えた。
姉ちゃんが俺に言ったこと、自分に正直になれ。自分の気持ち。
その日は寝るのが遅くなってしまった。明日は旅行初日だ。


17144:2006/10/04(水) 20:04:19 ID:0QKTzaSs
これでまだ30%くらいなんですが、後半がgdgdなので加筆修正したりしてきます。
次の投下は明日だと思いますので・・・
あまりに投下するのが遅かったら『早く投下しろ陰毛野郎!』とでも書き込んでください。
172名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 17:30:31 ID:HZ0i2ZQY
かみ
173名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 22:25:09 ID:OkbRSfQi
神作品GJ!!
流石。凄すぎです。
つづきもわすれずにwktk
174名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 19:27:17 ID:XBkB86sz

                    __
     ___ .      {ヽ__//
    /⌒ ⌒\. ∠ ̄: : : : : : : :/,ハ
  /(●) (●). _,Z,、-=ナ‐: : : :i l : : ',
 /::::⌒(__人__) / .{i  _ム: : : : l | : : : l
 |    lr┬.(`'┘   /,、ィ': : : : i l : : : i よ〜し保守すっか、保守
 \,,r‐ュ___(__   |i  メイ: : : :ヽヽ: 人_
   l   ニニ'  `i ".`  ./__:ィリ//: : :r‐''
    `‐ニニ='   _>'' ̄ ̄ー'},イ"'i-=='}
            /    \\ .「"ヽ、\
         /    / \\`'へ!,十 >
        ヲ,,/イ,ィ ,//  \\/,イ
         /ミニニ/"<,: :    \/ \
        ./ヽミニ/   `--、 :       ヽ,
       /   /      \: : :      \
       ヽ__ノ          `i 、: :       ヽ
                   |: : : :       ヽ
                 /: : | i    /    }
175名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:27:58 ID:/EcXmfAg
テンコがティンコに見えた俺は破廉恥な男かも知れん・・・orz
17644:2006/10/08(日) 15:12:33 ID:QdNtYnzz
朝、窓から降り注ぐ朝日が俺の目を覚ました。
昨日の夜はカーテンを閉めなかったからか。目に映る光がまぶしい。
俺は布団を顔いっぱいまでかぶって二度寝をしようとしてると
「佐間太郎ー、起きてるー?」
テンコだ。そうか今日は旅行だったな。このまま狸寝入りでもしてるか。
「おーい佐間太郎ー、眠ってる?」
「・・・・・・」
「ねえ佐間太郎、実は起きてるんでしょ?」
「・・・」
「佐間太郎ー起きてよー、今日は二人で新婚旅行でしょー。」
「・・・。・・・そ、そんな訳ないだろ!」
「あ、やっぱり寝たふりだった。もう、佐間太郎しっかりしてよね。」
「あぁ、ごめん。・・・じゃなくて何だよ。新婚旅行って!?」
「美佐さんがね、『佐間太郎が寝たふりしてたら言いなさい。』って」
「また姉ちゃんか・・・」
「ほら、佐間太郎早く着替えて!!」
「ハイハイ、わかったよ。」
テンコが部屋を出て行き、俺は着替えを済ませて下に降りていった。

「おはよう、佐間太郎。」
リビングで牛乳を片手にたたずむ姉ちゃん。テンコに変なこと吹き込みやがって。
「おはよう。」
「佐間太郎、ちょっと来なさい。」
俺は手を招いてる姉ちゃんに呼ばれるがままに行くと
「佐間太郎、あんた寝たふりしたでしょ。何でかな?」
「え!?それは、」
「私の言ったこと覚えてるでしょうね。」
「わかってるよ。旅行に行けばいいんだろ。」
「よろしい。けど次は無いからね。」
「・・・はい、わかりました。」

「佐間太郎、美佐さん。朝ごはん出来ましたよ!」
「あー、佐間太郎があまりにヘタレだから美佐さんお腹へっちゃたー。」
「だからなんでなん――」
「テンコー、朝ごはんなにー?」
「聞けよ・・・。」
俺は腑に落ちない気持ちを感じながら朝食を食べていた。
皆朝食を食べ終え、テンコも片付けが終わったようだ。
17744:2006/10/08(日) 15:15:18 ID:QdNtYnzz
俺とテンコは昨日用意した荷物を持ち、玄関に出た。
玄関には姉ちゃんとメメが見送りに出ていた。
「佐間太郎、テンコ。いってらしゃい。」
「お土産よろしくね・・・」
「あぁ、わかったよ。」
「美佐さん、冷蔵庫の中にお昼ごはんと晩ごはんが入ってるので、チンして食べてくださいね。」
「え?お前そんなのも作ってたの?」
「うん。だってやっぱり出前は体に悪いし、それに二人だけだと心配だしね。」
呆れた。コイツそんなことまでしてたのかよ。朝から三食作ってたのかよ。
もうそんなに心配なら旅行なんて行かなきゃいいのに・・・
「けど、明日は出前でお願いしますね。月曜日には帰ってきますから。」
「ふたりとも旅行楽しんできなさいよ。」
「はい!」「はーい。」
「じゃあ行ってくるから。」
俺らが家を出るとき
「佐間太郎、ちょっと。」
「え?なに?」
「ちょっと、ね。テンコはちょっと外で待っててくれない?」
「はい、わかりました。じゃあ佐間太郎、外で待ってるから。」
「あぁ。」
姉ちゃんはテンコが外に出たのを確認し、俺に向かって言い始めた。
「佐間太郎、アンタは男なんだからちゃんとテンコを守ってやりなさいよ。」
「なんだよ。それ。」
「ちゃんと気を配りなさいってことよ。じゃあそれだけだから。」
「それだけって・・・」
「じゃあ、いってらっしゃい。」「いってらっしゃいお兄ちゃん・・・」
「あぁもう、じゃあいってくるから。」
俺が外に出ると家の前でテンコが待っていた。
「待ったか、テンコ。」
「ううん。全然。それより早く行こうよ。」
「待てって!まだ、電車までの時間はあるだろう。」
「ねえ、早く、早く。」
「おい、待てよ。テンコ!」
テンコは気持ちが抑えきれないようだ。
俺はそんなテンコを追いかけていった。


17844:2006/10/08(日) 15:22:51 ID:QdNtYnzz
なかなか進まなくてすいません。
この回メメが全然しゃべらなくてすいません。
次の投下はいったい何時になるやら・・・
だけど出来るだけ早く投下するつもりなので期待せずに待ってください。
179名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 10:27:04 ID:WtdNDI5U
あ な た は わ た し の 神 
18044:2006/10/10(火) 18:48:42 ID:tPZfdI2s
「ふー、ついにここまで来ちゃったね。佐間太郎と私の二人だけの旅行。」
「ここまでって、まだ電車に乗っただけだろ。」
「もー佐間太郎はわかってないな。パパさんにもママさんにも邪魔されずに出かけるなんて始めてでしょ。」
「・・・まぁそうだな。」
確かに今までは自分でするってこともなかったし、親父たちに干渉されないものたまにはいいかもしれないな。

そんなことを考えているとテンコがいきなりカバンの中を探り始めた。
するとひとつの本を取り出した。昨日は入ってなかった物だ。朝、自分で入れたのか?
俺は自然とその本のタイトルに目が引かれる。

『わかりやすい子供の産み方。』


「・・・・・・テ、テンコ!な、なんて本読んでるんだ!!」
「え?『わかりやすい子――」
「言うな!わかったから、なんでそんな本持ってるんだ?」
「美佐さんが・・・」
「また姉ちゃんか・・・。で姉ちゃんがなんて言ったんだ。」
「明日の旅行には必要になるかもしれないからって・・・。って佐間太郎どうしたの?」
「いや、ちょっと。とにかくそれは絶対に読むなよ。禁止だからな。」
「なんで?だって必要なことでしょ。」
「必要じゃありません。読むこと禁止だからな。」
「はーい。」
まったく姉ちゃんは何を考えているのか。からかってるなら本当にやめて欲しい。
恥ずかしくなるこっちの身になって欲しい。
18144:2006/10/10(火) 18:49:28 ID:tPZfdI2s
俺とテンコはその後も他愛のない会話を交わしながら、電車に揺られていた。

つぎは〜箱根湯本〜箱根湯本〜

やっと目的地についたせいか、俺は大きく背伸びをした。
ふとテンコの方を見ると、テンコも俺と同じように大きく胸を張り背伸びをしていた。
不意に俺とテンコの視線が合わさる。
突然、俺は笑いたくなった。何か可笑しいことがあった訳では無いのに。
するとテンコも俺と同じように笑っていた。俺達はふたりして笑いあっていた。
「着いたみたいだね。」
「そうみたいだな。」
「楽しみだな。佐間太郎との混浴!」
「ば、馬鹿!そんなの入るわけないだろ。」
「えー。入ろうよ。一緒に。」
「入るわけないだろ。」
「佐間太郎のケチー。」
「ケチじゃない!」
「でさぁ佐間太郎、今日は何処に泊まるの?」
「テンコが決めたんじゃないのか?俺は予約なんてしてないぞ。」
「え!?そういうことはパパがするものじゃないの?」
「パパじゃない!そんなことよりこれからどうするんだよ?」
「とりあえず、ぶらぶらしようよ。泊まるところはそれからでもいいじゃん。」
「そんなので大丈夫か?」
「大丈夫!いざとなったら泊めるように言うから。」
いったい誰に言うのかはわからないが、とにかく俺らは駅のロッカーに荷物を預けて温泉街を散策し始めた。
こんなことなら家でゆっくりしておけば良かったと思う。
18244:2006/10/10(火) 18:54:43 ID:tPZfdI2s
さすがに温泉街というだけあってか、人が多い。
これだけ人が多いと酔いそうな気がする。
「佐間太郎!待って、歩くの早いよ。はぐれちゃう。」
「ごめん。けどそんなに歩くの早かったか?」
「早いよ。佐間太郎は男の子で私は女の子なんだからね。」
「わかったよ。これから気をつけるから。けど人が多いからはぐれるかもな。」
「じゃあ、・・・ハイ。」
テンコが少し恥ずかしそうに手を伸ばす。
「『ハイ』って?」
「佐間太郎とはぐれたくないから、あの、その、て、手つないで欲しいなって・・・」
「あ、そ、そうだな。」
「うん。だから、手つなご?」
「あ、あぁ。・・・ま、迷子になってもらってもこ、困るしな。」
俺はテンコの手を取る。テンコの体温と俺の体温が交じり合う。
なんだか、恥ずかしいな。手をつなぐなんて。
テンコと手をつなぐなんていつ以来だろう
「は、・・・恥ずかしいな。」
「・・・うん、そうだね。」
テンコは顔を真っ赤にしながら答えてくれた。
けど、俺もテンコと同じくらい顔が真っ赤になってると思う。
「そ、それじゃ行こうか。」
「うん。」
18344:2006/10/10(火) 18:56:02 ID:tPZfdI2s
散策もしばらくし、手を繋ぐことにも慣れてきたとき
「ねぇ、もしかしてさ私たちって夫婦に見えるのかな。」
「絶対に見えない!見えたとしても恋び・・・じゃなくて仲の良いきょうだいとかだろ。」
「・・・じゃあこうすれば?」
テンコはおもむろに腕を組んでくる。
「お、お前!」
「ねぇこれなら見える?」
「・・・み、見えないこともな、ないかな・・・」
「えへへへ。じゃあ今日はずっとこうしてるね。」
「あぁ、か、勝手にしてくれ。」
俺の体の感覚はほとんど腕に集中していた。
その後はどんな話をしたのか、何処に寄ったりしたのか覚えていない。
ただ覚えているのはテンコの体温だけかもしれない。

辺りを散策しているうちに、時間はあっと言う間に経ってしまった。
「テンコ、さっきは泊まることは大丈夫みたいなことを言ってたけど本当に大丈夫なのか。」
「大丈夫です。心配しないで。」
根拠のない笑顔、本当に大丈夫なのか。
「もう暗くなるから、荷物でも取りに戻ろうか。」
「そうだな。」
駅に戻り、荷物を取ると。
「じゃあ今日泊まるところでも探そうか。」
「探そうかって・・・」
「じゃあ行くよ。佐間太郎。」
「ちょ、待てよテンコ。」
俺らはまた温泉街を散策する羽目になった。
今度は自分たちの泊まるところを探すために
18444:2006/10/10(火) 19:02:47 ID:tPZfdI2s
温泉街のシーンなんですけどそんな所行ったことも無く
場面がテキトーですけど想像していただければ光栄です。
見直してみるとやっぱりgdgd感は否めませんよね。
自分に文才があれば・・・次の投下はおそらく木曜日かな?
185名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 21:47:25 ID:SLgvE/qr
続きwktk
186名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 23:36:42 ID:vW/V5hDX
明日の投下期待
18744:2006/10/12(木) 17:00:41 ID:KE0VNllj
短めですけど投下していきます。


泊まるところを探してしばらく経った。
旅館、ホテル、ホテル、旅館・・・・・・
もうかれこれ五件はまわったはず
だが不思議なのはテンコは中に入らず「ここはダメ。」とか言いながら次の泊まるところを探していること
なんで中に入って泊まれるかどうかすら聞かないんだろう。
すると突然テンコの足が止まった。
「あ、佐間太郎。ここに泊まろう。」
「ここって、えーと『旅館美楽』か。ここに泊まるのか?」
「うん。」
「じゃあ泊まれるかどうか聞いてこようか。」
「あ、佐間太郎。そんなことしなくていいよ。私が話をつけるから。」
「お前が?」
「だからちょっと待ってて、すぐに終わるから。」
そうテンコが言うと急に黙り込んだ。
「おーい、テン・・・コ・・・」
テンコは笑っている。しかし、目はまったく笑っていない。まるで氷だ。
俺はそんなテンコを見ていると寒気を感じた。
そして俺はすぐに気づいた。テンコが誰と話しているのかを。
親父だ。テンコは心の声で親父と話しているに違いない。
おそらく、この旅館に泊まれるようにお願い・・・いや命令しているだろう。
「もう大丈夫だよ。じゃあ行こうか。」
「はい・・・。」
もう大丈夫と言うことは親父はどうなったのか。
心の声で話そうかとも考えたが・・・やめた。もう想像つくしな。
18844:2006/10/12(木) 17:03:24 ID:KE0VNllj
俺とテンコが旅館に入るや否や、沸き起こる拍手。
「おめでとうございます。あなた方は当旅館の1万人目のお客様です。付きましては当旅館の宿泊代は全て無料にさせていただきます。」
やっぱり親父の奇跡か・・・
テンコを見るとさっきの様な氷の笑顔はなかった。
そこにいたのは一人のかわいらしい少女だった。
「それではお部屋のほうに案内していただきます。」
仲居さんの言葉に俺はテンコを見つめていたことに気づいた。
「佐間太郎どうしたの?顔赤いよ。」
「な、なんでもねぇよ。」
「そう?じゃあ早く行こ。」
仲居さんに連れられ、俺達は部屋に案内された。
部屋は広く、おそらく五人くらい泊まっても大丈夫かもしれない。
「広いね。佐間太郎。」
「あぁ、そうだな。」
想像以上の部屋の良さに圧倒される。
「では、何か不都合がありましたら声を掛けてくださいませ。」
「はーい。わかりました。」
「では、ごゆっくり。」
「あ、仲居さん!ちょっと待って下さい!」
仲居さんが部屋を後をしようとするとテンコが大きな声で呼び止めた。
「はい、何でしょう?」
「あの、この旅館って混浴ってあるのでしょうか。」
「テ、テンコ!!な、何聞いてんだ。」
「申し訳ございません。当旅館では露天風呂はございますが、混浴はございません。」
さすが仲居さん、表情を変えずに対応してくれる。
「そうですか・・・」
「だから混浴なんてあっても入らないって言っただろう。」
少し寂しそうなテンコを尻目に俺は安堵の表情を浮かべた。
が、その後仲居さんが一言付け加えてきた。
「でも、このお部屋にはこちらにお風呂が備え付けてありますのでそちらをご利用ください。」
「え!」「そうなんですか・・・」
「はい、ではごゆっくりと。すぐに料理をご用意させていただきますのでそれまでお待ちください。」
と、仲居さんは俺らに言い残して帰っていった。
一方残された俺らはと言うと、
「ほ、本当にあ、あったんだね。混浴・・・」
「そ、そうだな。まさか本当にあるなんてな・・・・・・」
「そうだよね・・・」
受け答えだけの会話を繰り返し、互いに顔も恥ずかしくて見れなくなっている。
テンコなんてさっきから湯気が出っ放しだ。
こうして俺らは永遠とも思える時間を過ごした。
18944:2006/10/12(木) 17:07:50 ID:KE0VNllj
これだけです。
次の投下はいつになるか未定ですけど
出来る限り早めに、投下したいなと思います。
190名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 18:11:43 ID:plqM2i8I
GJ!
続きに期待してますよ。
191名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 11:01:14 ID:wXpGWTJ7
GJGJ!!
続きwktk!
192名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 21:26:20 ID:Q/Ar9BNE
続きwktk
いよいよか・・・?
193tennsai:2006/10/21(土) 12:44:03 ID:oR/90JEE
なにこれ?きもす
19444:2006/10/23(月) 19:49:01 ID:H1doEn2+
久しぶりに投下しようと思います。
>>188の続きですね。


「御夕食の用意が出来ましたので、御座敷の方へお越しください。」
さっきとは違う仲居さんが俺らを呼びに来たときには部屋は湯気で充満していた。
仲居さんは何も言わずに俺らを御座敷まで案内してくれた。これも親父の奇跡の影響なのか。
「御二方のお席はあちらになります。」
と俺達が案内された席には見るからにおいしそうな料理が並べられていた。
「では、ごゆっくりどうぞ。」
御座敷には家族連れが多くいる。どの家族も楽しそうに会話しながら食事をしている。
しかし俺達はと言うと・・・
「・・・・・・」「・・・・・・・・・・」
先ほどの気まずい雰囲気を払えずに、もうお互いの顔すら見られない状態だ。

無言で料理を口に運ぶ、そんな作業みたいな食事の中
「これおいしいね。」
先に沈黙を破ったのはテンコだった。
「え?」
俺は完全に虚を突かれる。
「だから、おいしいよね。」
「え?どれが?」
「この鯛だよ。すっごくおいしい。」
そうテンコに言われ、食べてみる。
「あ、うまい。」
「でしょ?おいしいよね。お料理はおいしいし、旅館の雰囲気は素敵だし、本当に良い所に泊まれたよね。」
「そうだな。」
俺達はいつの間にかいつもの様に喋りあっていた。まるでさっきの気まずさなんて無かったかのように。
19544:2006/10/23(月) 19:51:07 ID:H1doEn2+
「おいしかったね。」
「そうだな。家じゃ味わえない料理ばかりだったもんな。」
「そうだね。そう言えば、美佐さん達はちゃんと晩ごはん食べてるかなぁ。」
「大丈夫だろ。ちゃんと二人とも食べてるって。」
「そうだよね。」
「なぁテンコ。今日は色んな事があったよな。」
「そうだね。朝から美佐さん達の食事用意したり、昨日用意した荷物を確認したり。」
「家を出て、電車に乗って、いきなりテンコが目の前で変な本を読み始めようとするしな。」
「だってあれは美佐さんが・・・」
テンコの声が急に大きくなる。
「わかってるよ。それから箱根に着いて。」
「二人で町をブラブラしてたんだよね。」
「そして、やっと泊まるとまるを探し始めたんだよな。」
「もう、佐間太郎が何処も予約を取ってなかった時はびっくりしたよ。」
「ごめん、ごめん。」
俺は頭を下げながら謝る。
「でもこうやって今はちゃんと泊まれてる。」
「朝から大変な一日だったよな。」
「そうだよ。朝から佐間太郎は起きてこないし。」
「けどテンコがあんな冗談言うから驚いて起きただろ。」
「―――ないよ。」
それは蚊の鳴くような声
「え?」
「冗談じゃ、ない。よ。」
その声はすぐに消えてしまいそうな小さな声だったがちゃんと俺には届いていた。
「冗談じゃないから、すくなくとも私はそう思ってるから。」
俺の目の前にいる少女がうつむきながら言った。
いや、それは今思うと俺の気のせいだったのかもしれない。
「そ、それは俺―――」
「も!もうご飯も食べ終わったことだし、部屋に戻ろう?」
「あ、あぁ。」
俺の言葉は遮られたのかもしれない。
けど俺の言葉はちゃんと目の前の少女に届いたと思う。
それと同時に俺は姉ちゃんの言っていた言葉を思い出した。
19644:2006/10/23(月) 19:52:20 ID:H1doEn2+
料理を食べ終えた俺達は自分たちの部屋に向かっていた。
そんなに会話も交わさず俺達は歩いていた。
手を繋いでいた訳じゃない、腕を組んでいた訳じゃない。
けど、ただ二人で並んで歩いている間俺はなんだか嬉しかった。
おそらくテンコにとっても・・・
しかし、そんな時間はいつも以上に早く過ぎていく訳で・・・
部屋に入ると俺たちを待ち構えていたのは二組の布団だった。
ボフッ!!!!
テンコが湯気を出した音で俺はテンコの方を振り向いた。
テンコは俺の目を見ているが湯気は一向に止む気配もなく、顔は真っ赤に染まっている。
もちろん俺だって恥ずかしくておかしくなりそうだ。
俺達は無言で見詰め合っていた。
「あ、あの!さ、さま、佐間太郎!!」
テンコの声が裏返る。
「なんですか!?テ、テンコさん!!?」
「あの、その・・・」
口ごもるテンコ
「私!お、お風呂!!はい、入ってくるか、ら!」
そう言うとテンコはすぐに着替えと浴衣を持って部屋を出て、浴場へ向かっていった。
残された俺はというと
「ふぅ。」
俺はため息を吐いてその場にへたり込んでしまった。
ほんの数分のことだったが何時間も経ったかのように感じられた。
「やっぱり、離しておいたほうがいいよな。一様。」
俺は二組の布団を離し、恥ずかしさでどうにかなる前に俺も浴場へ向かった。
19744:2006/10/23(月) 19:53:02 ID:H1doEn2+
浴場に行くともう温泉の熱気が漏れていた。
男湯の奥には女湯があるようだ。
たぶん、テンコは今頃・・・駄目だ!いったい何を考えているんだ俺は!
俺は自分の馬鹿なイメージを払拭させ脱衣所に入っていった。
さっさと服を脱ぎ、浴場に入る。
まだ時間が早いせいか入っている人も少なく、もはや貸切に近い状態だった。
俺は体を洗い、湯船に浸かる。
自然と声が出てしまうのは本当に疲れていたんだろうな。決して親父に近づいた訳じゃない。
湯船の中で何か考えようとするが頭がボーっとしすぎて何も考えれない。
けど今はこれでいいかもしれない。頭の中に駆け巡る血液は俺の考える力を無くすようだ。
周りを見てみると少しだけ人が増えたようだ。
だがやっぱり貸切に近い状態は変わらない。
俺は仲居さんの言っていた露天風呂に行ってみることにした。
せっかく温泉にきたんだから入るべきだよな。
19844:2006/10/23(月) 19:54:53 ID:H1doEn2+
露天風呂に行ってみると辺りには誰もいなく、まさにここは貸切だった。
露天風呂は広い岩風呂で、夜空が良く見えていた。
あいにく今日は星はないが、星がある日ならばとても綺麗なんだろうな。
「こんな広い露天風呂に一人で入れるなんてまるで夢みたいだな。」

―――ろー

ん、なにか聞こえたか。
辺りには誰もいない。
気のせいだろうと思っていたが

――またろー

やっぱり何か聞こえる。
どうやら壁向こうから聞こえてくる。
たしか壁の向こう側は・・・
「女湯?と言うことは・・・」

おーい、さまたろーいるんでしょー

「やっぱりテンコ!おまえか!」

あ!やっぱりいた!佐間太郎!さっき佐間太郎の声が聞こえたんだよねー!

「聞こえたからって・・・そっちには誰もいないのか!?」

誰もいないよー!そっちはどーなのー。

「こっちも誰もいないぞ。だから貸切に近いかな。」

えー!?じゃあ佐間太郎、そこに行っていい?

「『そこ』って?男湯に?」

うん!

「ちょっと待て!そんなの駄目だ!絶対駄目!」

あはは!じょーだんだよ。じょーだん!

「お前、冗談でもそんなこと言うなよ。」

ごめん、ごめん!あ!誰かはいってくる。じゃあ佐間太郎、私先に上がるからね。

「あぁ、わかった。」


「ふぅ。」
テンコが出て行くと、辺りは急に静かになったような気がした。
空を見上げると先ほどは見えなかった星が少しだけ見えていた。
手を空に向かって伸ばす、血管が透けて見える。
俺とアイツはこの星空を一緒に見上げていたんだろうか
俺は長い間この星空を眺めていた。
19944:2006/10/23(月) 19:57:13 ID:H1doEn2+
もうラスト近いんですけど
さっさと投下できるように早く書き上げます。
200名無しさん@ピンキー:2006/10/24(火) 00:26:25 ID:nspriGNM
GJ!!続き期待してます。
201名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 21:31:34 ID:116YCqRM
gj!!続きwktk
202名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 22:38:09 ID:QbkRIKtH
「・・・うーん、朝か?」

今日は何曜日だ
土曜、いや金曜日か?
眠気が頭の回転を鈍くしている
ベットの中で横になったままぼーっとしていると目の前に黒髪の少女が現れる。

「神山君はやく起きないと遅刻になってしまいますよ」

何か少女が言ったがぼーっとしている頭じゃ何を言っているのかわからない

「神山君、神山君」

少女は俺の体を揺さぶる
そんなに揺らさないで欲しい、寝ていられない
俺は少女の手をつかみ、ベットに引きずり込む

「きゃ!か、神山君。な、何?」
「もう少しだけ・・・・・・眠らして」

そう言って俺は再び目を閉じる

「あ、神山君。テンコさんが来ちゃうか、から」

腕を背中に回し、徐々に抱きしめていく
少女の髪は柔らかく、甘い匂いがした。
その甘い毒に侵されて、俺は静かに眠りに堕ちていく・・・・・・
203名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 18:07:16 ID:auM4LDX/
やっと久美子キタ?! wktk
204名無しさん@ピンキー:2006/11/05(日) 01:17:51 ID:KTfzhNU8
いつ間に2人の神が!!
続きにwktk
20544:2006/11/05(日) 16:59:22 ID:ZaxaUkqr
ども、さっさと書き上げるとか言って
もう11月ですね。・・・スイマセン。
これが私が書くラストですね。エロ?なにそれ?うまいの?
>>198の続きです


風呂から上がった俺は少しのぼせてしまったようだ。
頭がクラクラする。
そのせいで体が火照っているように感じられる。
おぼつかないような足取りで部屋に向かう。
部屋ではテンコが待ってるだろう、そう考えると嬉しい反面恥ずかしい気がする。
そんなことを考えているともう部屋の前まで着いてしまった。
俺の体が一瞬にして緊張し、思わず息が止まる。
どうやら体が火照っているのは温泉のせいだけじゃないようだ。

部屋の戸を手を掛ける、同時に俺の心臓が脈打つ。
辺りの音は聞こえなくなり、心臓を打つ音がどんどん大きくなってくる。
視線はもう一枚戸を隔てた部屋に集中し、周りなんて見えなかった。
一度大きく息を吸い、吐く。
よし。
決意は固まった。俺はゆっくりと戸を開ける。
20644:2006/11/05(日) 17:00:26 ID:ZaxaUkqr
部屋に入る。すぐに静寂が俺の耳を刺す。
部屋の明かりはまだ点いている。
しかし、どうやらテンコは寝ているようだ。
ほら、その証拠に静寂の後に響く小さな寝息
静かに俺は歩く。
一つ、俺は気づいたことがあった。
部屋を出る前は離してあった布団が今では隙間もないほどにくっついている。
これがテンコの精一杯の気持ちの表し方なのかもしれない、とおれは思った。
電気を消す。辺りは真っ暗。けど俺にはテンコだけは見えていた。
俺はテンコを起こさないように出来るだけ静かに布団に潜り込む。

俺とテンコの距離は60cmくらいだろうか。
テンコの寝顔は唇が少し膨らんでいる。
きっと楽しい夢でも見ているのだろう。
テンコの顔の前で手を振る。
反応はない。本当に寝ているようだ。
「普通、起きて待ってるもんだよな。」
呆れる。
小さな声で目の前の幸せそうな寝顔に言う。
「なぁテンコ、俺はお前に言いたいことがあるんだ。」
じっとテンコを見つめる。
「本当はずっと言いたかった、けど俺は臆病だから・・・。」
俺は言葉を続ける。
「臆病だから俺は自分の気持ちに背を向けるし、嘘をつく。
本当はこうやってテンコと旅行に行けることが・・・
いや、テンコと一緒に入れることが嬉しかったんだ。」
テンコの寝顔はさっきと変わっていない。
「でも俺はもう逃げることは止めた。俺は・・・。」
言葉が止まる。
この先は明日、明日テンコに言おう。そう俺は決めた。
真っ暗な天井を見上げる。
こんな時きっと姉ちゃんなら俺にこう言うだろう。
『まったくアンタ本当に明日テンコに言えるの?今、言いなさいよ。だからアンタはヘ・タ・レなのよ。』
たしかにそうかもしれない。
このままテンコの寝顔を見ていたいなんて、理由にはならないだろう。
20744:2006/11/05(日) 17:01:26 ID:ZaxaUkqr
テンコの寝顔は相変わらずの幸せいっぱいの顔、いったいどんな夢でも見てるんだか・・・
「・・・ふふ・・・。」
テンコが小さく笑う。本当に眠っているのか。こいつ。
俺はそんな幸せそうな寝顔のテンコにキスでもしてやろうかでも考えたが、やめた。
そんなのは俺がしたいことじゃない。
もう一度テンコの顔を見ると、俺は布団をかぶった。


おやすみ、テンコ





これで俺とテンコの旅行の一日目は終わりなんだけど・・・
その夜俺は夢を見たんだ。


20844:2006/11/05(日) 17:04:11 ID:ZaxaUkqr
俺とテンコがどこかの夜の街を歩いている。
静まり返った街を並んで歩いていく。
不思議と辺りの音はなく、自分達の足音が聞こえるだけ。
星の光が俺を、俺たちを束の間の青に染め、
静寂が真夜中に音楽を奏でる。
その音楽が世界を駆け抜けていく。その中で俺は自由を感じる、そんな夢だ。

いつしか二人の足音は重なり、一つの足音となる。
テンコが足を止める。俺は振り返る。
テンコが何かを言う。聞こえない。けど何を言っているかはわかる。
俺は答える、「俺もお前と同じ気持ちだよ。」
するとテンコが泣き出す。俺はテンコに駆け寄り涙を拭く。
泣いているテンコの顔は子供みたいな顔。かわいらしい。
そんな子供を俺は弱く抱きしめる。

誰かが“おやすみ”を告げる。その時俺はテンコを強く抱きしめる。
誰かが“おやすみ”を告げる。その時テンコは俺を強く抱きしめる。
青い光が降って来て、辺りは光に満ち溢れる。
その光の中、俺は口を開いた。弱く小さな言葉を――。
「テンコ、・・・好きだ。」
その時光はさらに輝き、俺らを包んでいった。



そして俺達は二人とも光の中に溶けていった。


20944:2006/11/05(日) 17:13:53 ID:ZaxaUkqr
こんな駄作に付き合ってくれてどうもありがとう。
ホント、皆良い人。
ここで旅行の初日は終わりなんですけど
きっと誰かがこの続きを書いてくれると思うんだ。
続きのエロ展開は、他の人!頑張って!!

また何か思いつたら書くと思います。
210名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 22:40:56 ID:EhyyS16Y
GJ!!!!
211名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 07:37:29 ID:yx1+UM3y
GJ!!
212名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:01:10 ID:MKJ7rTec
過疎・・・
213名無しさん@ピンキー:2006/11/13(月) 19:44:28 ID:rWdxJJxU
ね。
214名無しさん@ピンキー:2006/11/17(金) 20:39:43 ID:Gz81ldNs
か そ
215名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 23:51:45 ID:I7rxqSSN
保守
216名無しさん@ピンキー:2006/11/19(日) 14:19:13 ID:jxL6cVuM
テ「・・・・・・」
久「・・・・・・」
テ「・・・・・・過疎です、久美子さん。」
久「・・・そうですね。」
テ「やっぱり認知度が低いのかな。」
久「そ!そんなことないですよ!」
テ「私達には新しいファンを待つくらいしか出来ないし・・・」
久「テンコさん、そんな顔してたらいけませんよ。」
テ「でも・・・」
久「テンコさんはこのスレでネタになってますけど、私なんて・・・」
テ「・・・・・・だ、大丈夫だよ。久美子さん。まだメメちゃんと美佐さんは・・・。」
久「そうですよね。ここで私達が頑張らないと。」

テ・久「「職人さんこれからもどんどん私達の話を書いてくださいね。」」
21784:2006/11/20(月) 00:08:23 ID:S0k2wiAg
最近多忙で書けてませんorz
試験が明後日、明々後日とあるのでそれが終わったら書けそうです。
水曜or木曜までお待ちください

その間誰か(ry
218名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 21:36:36 ID:ogZ/DEyQ
保守
21984:2006/11/24(金) 00:37:04 ID:eJ9KniMz
大変お待たせしました(汗
ようやく出来上がりましたので出します。
今回で一応完結です。
色々見苦しい点ありますが、ひろい心で見守ってくださいw
>>160のつづきですがなんか見所ないかも(滝汗
時間が空いて色々おかしくなってますホントゴメンナサイorz
22084:2006/11/24(金) 00:39:00 ID:eJ9KniMz
そこにいたのはなんと久美子さんだった。
いきなりの出来事に佐間太郎とテンコは一瞬何が起こったか分からなかったが、
事を理解すると一瞬で赤くなり、唯一部屋にあっ
た布団を半分ずつ使ってどうにか大事な部分を見
られないように隠した。ただテンコからはもうも
うと湯気が出ていたので、すぐに部屋中真っ白い
霧に包まれて見えなくなった。
しばらくして3人ともだいぶ落ち着いてから佐間
太郎とテンコは入ってきた久美子さんに訊いた。

「「な・・・なんで久美子さんがここに・・・?」」

「えっ・・・だ、だって神山君たちが呼んだから・・・」

「「えっ・・・?」」
22184:2006/11/24(金) 00:40:50 ID:eJ9KniMz
うである。この場におかれて一番困惑しているのは彼女以外の何者でもない。
彼女としてみれば、外出中に佐間太郎とテンコに心の声で呼ばれたわけだが、
そのときの二人の様子はなんだか異常だったために彼女の得意技“暴走推理”
を使ってしまい何を考えたか佐間太郎達が危ないと勘違いし家まで駆けつけ
てきたのである。しかもパパさんやママさんははかってか部屋で静かにして
いたため、彼女は本気で危ないと思い物音のしたパパさん達の部屋に直行し
てそのドアを開けたらそこは神様候補とそのお目付け役兼彼女が織り成す甘
い桃色空間だったわけである。でもこの状況におかれて落ち着いて佐間太郎
達の質問に答えている彼女は実はとんでもない何かの持ち主なのかもしれな
い。

「だ、だから・・・私が買い物しに外に出てたら・・・神山君とテンコさんが私を呼んだから・・・」

かなり落ち着きを取り戻した久美子さんは、赤くなってうつむきながらも来
た経緯を説明する。
しかし悲しいことに何故久美子さんが来たかをよく飲み込めてない二人がい
た。無論佐間太郎とテンコである。
まあふたりのなかでは久美子さんはこの計画を知っていたはずなので終わる
までここにはこないだろうと思っていたからこの状況で説明されても理解は
難しいのかもしれない。しかしこのまま気まずい時間を送るのも体と心の健
康に良くないことなので佐間太郎は訊いてみた。
22284:2006/11/24(金) 00:42:46 ID:eJ9KniMz
「あの・・・久美子さん?もしかして違ったら悪いんだけど、親父とかに指図された?」

「・・・はぃ?パパさんですか?いえ・・・なにもされてませんけど・・・」

ありゃりゃ。久美子さんは心外の事を言われたようで、それが指図されたのか真剣に考
えている様子だった。こんな場面で久美子さんがご丁寧な演技つきの嘘をつけるほど余
裕のある人だとは思えない。・・・っということは・・・

(はぁ〜、結局嘘かよ・・・)
(パパさん・・・)

どうやら佐間太郎もテンコも同じ結論にたどり着いたようで、気抜けしたようである。

「あの・・・いったいどうしたんですか?」

このやり取りを見て不思議がっているのが久美子さんだ。

「あっ・・・久美子さんには関係ないことですから大丈夫ですよ」

まあどうせ何があったかいってもあまり意味がないのでここは心配させないように言
葉をかけた。

「そうですか・・・あ、じゃ、じゃあ私はこれで」

どうやらちょっと腑に落ちない点がありそうな様子だったが、出来るだけ早くドアを
閉めて欲しい俺達の気持ちを察したのか、久美子さんはドアを閉めてリビングに買っ
てきたものを置きにいった。
22384:2006/11/24(金) 00:43:18 ID:eJ9KniMz
そのごしばらくは話すこともなくなり、ただ黙々と時間が過ぎてゆくだけだったが
しばらくして自分達がいまだに全裸だったことに気付いてドアを少し開いて誰もみ
てない隙を見計らって部屋に戻っていく佐間太郎とテンコであった。
22484:2006/11/24(金) 00:44:19 ID:eJ9KniMz
ここで唐突に後日記となる。
その後は久美子とテンコの部屋が入れ替わりになり、佐間太郎はテンコと
一緒の部屋で寝ることとなった。
一緒に寝ることとなった初日はあの甘い誘惑にさそわれて気付けば例の儀
式をしていた訳だが、その翌日何者かの手によってその様子を写した写真
がでまわりそれ以来佐間太郎とテンコは周りから熱い視線を注がれるよう
になったわけで、晴れて公認の仲となったのだがこれだけ色々とあったこ
とも関係してか二人とも恥ずかしくなってその後は例の儀式はしなくなっ
た。
ただそれをしないでいると何かもやもやとしたものがたまっていったので
二人は色々考えた挙句じゃあキスだけにしよう、という結論になり佐間太
郎とテンコはチャンスがあれば熱く濃厚なそれを求め合うようになった。
ただ他人に見られるのはどうしても避けたかったので、それをする場所は
部屋の中だけでする。
ふたりが知っているのか知らないのかは不明だが、佐間太郎にはテンコが
テンコには佐間太郎が色々な面で必要不可欠なものになっていた。
将来は恐らくパパとママさんのような関係になるのだろうけど、それはま
た未来の話の事でまた別の話である。
22584:2006/11/24(金) 00:46:52 ID:eJ9KniMz
一応コレで終わりです・・・
なんか微妙になってしまいましたが・・・
まあ気が向けば別の話も書いてみようと思います。。。
226名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 08:07:37 ID:U1BiDvlI
乙です!!
227名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 03:43:47 ID:JTKLDrLG
乙!露骨なエロ表現がなくても、
なんか顔を赤らめるような恥じらいが感じ取れて、イイ!!
228名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 23:10:05 ID:EcM23j0S
保守!
229名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 22:57:57 ID:ocMUe1QA
gf
230名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:52:22 ID:6xC57Cv8
保守
231名無しさん@ピンキー:2006/12/03(日) 21:53:21 ID:6xC57Cv8
保守
232オンステ:2006/12/04(月) 18:01:00 ID:0uIBHWj7
とりあえず投下
『真夜中の少女』の続きですよ。



あれ?私何してたんだっけ?
確か夢で久美子さんに会って・・・

私が起きると知らない場所に居た。
朝か夜かすらわからない、ただ部屋にある蛍光灯が怪しく辺りを照らしている。
視界に入るのは目の前にある扉くらいで・・・

――――

「ここ?何処?」
訳もわからず私は立ち上がろうとする、けど私は立ち上がれない。
「なんで?」
足元を見ると私の足は鎖で拘束されていた。手も。
「っえ!・・・・・・なんでどうして、佐間太郎は・・・スグルは、皆はどうなったの?」
私の声は部屋の中を大きく反響する。
徐々にはっきりしてくる意識、思い出す最後の映像

―――ごめんなさいテンコさん、そしておやすみなさい―――

確かあれは夢の中の出来事じゃないの?
私は夜中に家を出て、そして彼女に、久美子さんに会った。ここまで。
記憶の中にノイズがかかったかのようにうまく思い出せない。
「とにかく、今はこの鎖をなんとかしな――」
「目覚めましたか?テンコさん。」
ギィと錆付いた音を立てて扉が開いた。私の体が硬直する。
「だ、誰!?」
段々光に照らされて見えてくるセーラー服、白い肌、黒い髪、そして血のように赤い眼
「大丈夫ですか、テンコさんは二日ほど眠り続けていたんですよ。」
声を聞いた瞬間
「久・・・久美、子さん!?」
私は叫んでしまった。
なんで?ここに久美子さんが?じゃあ私を鎖で拘束したのも・・・
233オンステ:2006/12/04(月) 18:02:56 ID:0uIBHWj7
「っな・・・なんで!?・・・・・・どうして!?」
自分でも何を言っているのかわからない。うまく頭が働かない。
聞きたいことがあるのに、頭ではわかっているのに、声が出ない。
ただ私は久美子さんの前で口をパクパクさせていた。
「・・・どうして?見たとおりですよ。テンコさんは私達に捕まったんですよ。」
捕まった。
そんなこと言われても私は納得できない。
「なんで!?私を捕まえるの?他の皆は大丈夫なの!?」
今まで言えなかった言葉が溢れ出てくる。
「・・・・・・テンコさんが眠る前に私、言いましたよね。神山君の魂が欲しいって・・・」
その時今まで思い出せなかった記憶が見えてくる。
そうだ。あの時久美子さんがいきなり悪魔になって・・・それで私の意識が遠くなっていって・・・
「思い出しましたか?」
赤い眼が私を見る。
「私にとってテンコさん、あなたが邪魔だった。あなたが神山君の心の中に居るから彼は私に振り向かない。」
「・・・だから私を・・・」
「そうです。あなたを神山君の心の中から消すんです。そして私がその中に入る。」
「そ・・・、そんなことさせない!・・・佐間太郎は渡さな―・・・っ、がっ!?」
久美子さんは私を壁に叩きつける。
信じられないような力で。
「どうするんですか?」
「あ・・・っ・・・・・・ぐぅ・・・」
一瞬息が出来なくなる、手も足も拘束されているから私は地面に倒れこむ。
「逃げれるなんて思わないでください。起き上がれないあなたに何ができるんですか?」
「っ・・・ぁ・・・っは・・・、・・・あ・・・っ・・・」
苦しい、咳をして呼吸を整える。
「少し、遊びましょうか。テンコさん。」
「・・・。遊び・・・?」
久美子さんは少しだけ楽しそうな声をした。顔は見れないけど楽しそうな声。
「テンコさんにも神山君のことを忘れてもらいますね。」
背中に悪寒が走る。
私はこれから起こることを考えることは出来なかった。

234オンステ:2006/12/04(月) 18:04:37 ID:0uIBHWj7
久美子さんは私を起こして、私の服に手を掛ける。
「じゃあとりあえず服を脱いでもらいましょうね。」
「・・・えっ・・・・・・」
そう言って久美子さんは私の服を破き始めた。ビリビリと音を立てる。
いままで気づかなかったけど私の格好はパジャマのまま。
そのパジャマの破られて・・・残ったのは下着だけ。
「・・・きゃ・・・・・・」
顔が赤くなり、湯気が噴き出る。
「かわいいですね。テンコさん湯気なんて出しちゃって。」
久美子さんは笑いながら私に言う。
「なんで、こ、こんなこと!」
赤い顔をあげて、声を張り上げる。
しかし、実際は震えた声しか出なかった。
「だからテンコさんには神山君のことを忘れてもらうようにテンコさんを壊すんですよ。」
壊す。
その言葉を聞いて私は身の毛がよだった。
「壊す・・・?」
私の声は恐怖で小さく震えている。
「ですから・・・こうやって・・・」
久美子さんの手が私の下着に掛かる。
「え?・・・イヤっ!!」
私の抵抗も空しく下着は剥ぎ取られる。
生まれたままの姿、こんな姿は誰にも見せたことはない。もちろん佐間太郎にだって・・・
「テンコさんの肌って白い!すごくかわいいですよ。」
久美子さんはそう言ってまた笑う。
私の知っている久美子さんはこんな人じゃない。私の前に居た久美子さんは何処へ行ったんだろう。
235オンステ:2006/12/04(月) 18:05:47 ID:0uIBHWj7
久美子さんの指が、私の胸を撫でる。
「きゃ・・・ッ、・・・ぅ・・・」
身体が反応する、ただ肌を撫でられているだけなのに・・・
「・・・テンコさん、まだ撫でているだけですよ?反応良すぎですよ・・・普段からこんなことしてませんか?」
確かに普段から隣の部屋に佐間太郎がいるから、そんなことは出来なかった。
でも、こんなにも反応するなんて。
「そ、んな・・・こと・・・」
久美子さんの指の動きが激しくなる、胸だけじゃなく、乳首も・・・痛みを感じるくらい摘まれる。
「な・・・っぁ、ぅ・・・あ、んんっ・・・!!」
身体が震えて、私は軽く絶頂に達した。
それを見て久美子さんは
「ふふっ・・・胸だけでこんなに・・・じゃあこっちはどうですか。テンコさん。」
そう言って久美子さんの手が私の下腹部に向かって伸びる。
久美子さんの手が、指が私の大事な所に触れる。
「ァ、あ、あっっ・・・う・・・ん。」
指先が触れる感覚が私を素直な反応にしていく
「ふふっ。まだこれからですよ、テンコさん。」
久美子さんはそういって指先で撫でる・・・身体がゾクッとする。
久美子さんの指は優しく私の秘所を撫でる。そのたび私の身体に電気が走る。
「っぅ、ゃ・・・止めぇ・・・て・・・」
私の願いも空しく、久美子さんは徐々に激しく触ってくる。
突然、指を離す。久美子さんの指には乳状の粘液がついている。
「じゃあまずは一本だけ入れてみましょうか。」
そういって久美子さんは指先を舐める。指と口の間に白い糸が引く。
「だ・・・だめっ・・・、ぅ・・・ぁっ・・・」
久美子さんは私の話を聞かずに指を入れてきた。一本だけ、けど。
「・・・あぁ・・・ぅ、ぁ・・・っん」
「嫌がっていてもちゃんと反応するんですね。」
「んん・・・っ、あ・・・ふぁ・・・ァ・・・」
私は必死で首を振ろうとしても、声が私の意思に反して出てしまう。
私は快楽を受け入れることから必死で逃れようとするけど・・・それは無駄なんだけど―――

236オンステ:2006/12/04(月) 18:06:27 ID:0uIBHWj7
―――それからどれだけ時間が経ったのだろう、いや実際はそんなに経っていないのかもしれない

「っ・・・あ、ぁああぁぁッッ!!!」
何度目の絶頂だろうか、私を縛っていた鎖はもう無い。
けど、私はここから『逃げる』なんて考えてなかった。
「テンコさん、だいぶ壊れてきましたね。」
そう言って私のクリトリスを強く摘まれる。
痛みと快感。そして痛みが快感に変わり、私の頭は真っ白になる・・・・・・
「ひゃ・・・ぅぁっっ・・・っああぁぁん!!!」
私の声は部屋中に響き渡る。ただただ快感に酔いしれた叫び声。
だらしなく涎を垂らす私に久美子さんはキスをする。

長く、深く、そして優しく

「ぷはぁ・・・」
長いキスが終わる頃には私はまた達していた。
その時・・・、私は快楽に身を委ね、抵抗する意思すら無くした自分に気がついた。
私の目には、冷たい微笑を浮かべた赤い眼しか映らなかった。

―――・・・もう一度・・・キスして・・・―――

快楽に溺れた少女は赤い眼の少女にそう告げた。
赤い眼の少女は先ほどと変わらず冷たい微笑を浮かべながらキスをした。

さっきより長く、深く、優しく、そして甘く







終わり
237オンステ:2006/12/04(月) 18:09:53 ID:0uIBHWj7
本当は>>84さんの投下の合間にと思って書いてたんですが
如何せん時間がかかりました。

最後の「甘く」じゃなくて「甘いキスをした」の方がいいなとふと思った。
まぁ皆さんの脳内で補完してください。
238オンステ:2006/12/04(月) 18:11:20 ID:0uIBHWj7
次はスーさん×フーさんとか・・・
239名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:54:38 ID:tdb7C6RI
>>237
GJ!!
だけどそのままテンコ×久美子になりそうな悪k(ry
佐間太郎はどこにw
240名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 13:33:09 ID:CBMosIYq
佐間太郎×テンコみたいな
241名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 23:05:01 ID:YkxsY3dH
保守
242名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 17:05:50 ID:xFHgMlJb
美佐さん×佐間太郎みてみたい!!
243名無しさん@ピンキー:2006/12/09(土) 17:07:40 ID:xFHgMlJb
美佐さん×佐間太郎みてみたい
244名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 20:10:16 ID:DS6mfaOk
保守
245名無しさん@ピンキー:2006/12/17(日) 22:46:49 ID:/8qCBZj5
保守
246名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 21:31:56 ID:vsaivLHl
保守
247:2006/12/18(月) 23:12:23 ID:ratu/7l+
佐間太郎×あいが見てみたい
248オンステ:2006/12/21(木) 19:17:14 ID:DkYT2b+o
ゴメン、勢いで書いた。佐間×愛?愛×佐間?




「ねぇ〜パパ〜はやく〜。」
今日は愛と俺とで散歩、ママつまりテンコは家で掃除中
家の中が埃っぽくなるのでしばらくブラブラしてきてと言われ、現在にいたる。
「愛!あんまり走るな!転ぶぞ。」
俺もすっかり父親みたいになってきたようだ。
俺の前ではしゃぐ愛、外に出ることが嬉しいのか家にいるときよりも元気がいい

今の愛は小学校低学年くらい、身長もそのくらい
唐突に成長する愛の姿には慣れてきたとは言わないが成長するペースも少し落ち着いてきた。

愛は目に映るものが珍しいのか、周りをキョロキョロしながら歩いている。
微笑ましい光景かもしれないが、見てるこっちにとっては危なっかしくてしょうがない。
そんな俺を尻目に愛は歩道と道路との路側帯に上る。
「あ、愛!危ないから降りなさい!」
思わず大きな声で言ってしまう。
愛は振り返って俺を見る。そして、しばらくして何か思いついたよう。
「パパ!ちょっと、ちょっと!」
そう言って愛は俺に向かって手を招く。
いったい何なんだ・・・と思いながら愛の目の前に歩いていく。
「愛ね!すごいことに気がついたんだよ。」
「何に気がついたんだ?愛?」
「えーとねぇ・・・」
そう言って愛は笑顔を見せる。この笑顔がとてもかわいいと思うのは親馬鹿だろうか。
「いったい何なんだ?」
「それはねぇ―――」


すると突然、愛は顔を近づけてきた。


俺は何も出来ない。

柔らかくて。温かい。

艶のある黒髪が見える。それとほんのり香るシャンプーの匂い。

唇に触れる、何か。

俺の思考は一旦停止。何も考えることは出来ない。

249おんステ:2006/12/21(木) 19:18:16 ID:DkYT2b+o
唇が離れる。少しだけ物寂しさを感じる。
俺の思考がまた動き出す。目の前には愛、ちょっとだけ顔が赤いようだ。
今、起きたことは現実なのか、虚妄なのか、だけど唇に残る感覚はリアルだった。

愛はまた笑う、まるで俺の思っているとを肯定するように。
愛は笑う、俺に向かって。現実だよ、嘘じゃないよ。


「ここに立つとこうやってパパとキスが出来るんだよ。」


そう言って愛は俺に飛びつく、状況を整理してない俺は愛を抱きしめたまま歩道に倒れこむ。
あぁなんて空は青いんだ。
目に映る空、そして愛。
愛はそのまま俺の唇を塞ぐ、いったい何で塞がれたかは・・・・・・聞かないで欲しい。


ただその日は親になるって言うのも大変なんだと思い知らされた日だった。





おしまい。
250おんステ:2006/12/21(木) 19:20:53 ID:DkYT2b+o
>愛はまた笑う、まるで俺の思っているとを肯定するように。

『思っていること』ですよね・・・

勢いで書いてスイマセン。反省してます。
次こそスーさん×フ(ry
251名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 21:52:56 ID:b/TGJXsU
God job!
神作品!
252名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:15:18 ID:Vx6NFRXq
保守
253名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 18:07:19 ID:AUEhZmdj
あけおめ保守
254名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 14:08:38 ID:bDfELvVf
hosyu
255名無しさん@ピンキー:2007/01/04(木) 23:27:16 ID:ooAASzsp
保守
256名無しさん@ピンキー:2007/01/07(日) 05:56:48 ID:21dsxmR0
かそ

チャリン

257名無しさん@ピンキー:2007/01/09(火) 19:51:15 ID:uhPAAZ0d
保守
258名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 19:02:32 ID:h1K3nlAc
.....
259名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 15:41:30 ID:O2YNCzbY
誰か、来てくれ〜
260名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 15:56:55 ID:KXUdqm6P
アダルト動画配信サイト情報
http://www.geocities.jp/yuryodoga/
261名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 17:50:48 ID:7f00CrmF
260さんこういうのより神様家族のレスなので、神様家族をお願いしたいのですが・・・・ 
262謎のシルクハット:2007/01/15(月) 00:14:30 ID:fgFe0PSa
「ん?なんか風呂場がうるさいなぁ」
そのとき佐間太郎は、この後に起こることを想像もしていなかった。
少しして久美子が部屋にもどってきた。
「あっ!久美子さん、なんか風呂場が賑やかだったけどなんかあった?」
聞こえなかったのか、久美子は黙って穴をくぐって向こう側に行こうとしたが穴に
頭をゴツゴツとぶつけてなかなかいけないのをみて佐間太郎が心配そうに声をかける
「久美子さん大丈夫?」
赤い顔をしながら久美子が答える
「だ、大丈夫です。」
どうみても大丈夫そうには見えない
「久美子さんよかったら俺のベットで少し休めば?」
「は、はいじゃあそうさせてもらいますね。」
と、いったと思ったときに久美子が足をすべらせた。
「きゃあ」
ぽすん
と、佐間太郎に覆いかぶさるようにしてたおれた
「く、久美子さん大丈夫?」
「だ、大丈夫です。」
と久美子が答える『!!』二人は思った以上に顔が近いのに気がついて赤面した
「ご、ごめん」
佐間太郎はそういって久美子を離そうとした
「ま、待って」
久美子が佐間太郎を止めた。そして久美子が恥ずかしそうに言った
「もうすこしこのままで・・・」
そういいながら久美子の顔が近づいてくる
「く、久美子さん?」
動揺しながら佐間太郎は目をつぶった、久美子もそれに応じて目をつぶった
唇と唇が重なるそして離れる10秒ほどだったが二人には、永遠に思えた。
そして佐間太郎が久美子のパジャマに手をかけ丁寧に脱がしていく
「は、恥ずかしいです。」
そう顔を赤くして久美子がいうその言葉を遮るようにして佐間太郎がいう
「恥ずかしがることないよきれいだよ久美子さん。」
そういわれてよけいに顔を赤くしながらいう
「神山君きて・・」

一応ここまで書いてみました続きを見たいと思ったら感想をくださるとうれしいです。
263名無しさん@ピンキー:2007/01/15(月) 17:55:05 ID:Ot0Q45Ek
久美子キター!!GJ!
264謎のシルクハット:2007/01/15(月) 21:28:43 ID:fgFe0PSa
変ですが264の続きです。

その声を聞いて佐間太郎は、久美子の全身を優しく愛撫する
「あっあん」
久美子の口から喘ぎ声がもれる
それに応じるかのごとく佐間太郎の手が久美子の大事なところに伸びていく
「か、神山君恥ずかしい・・」
その声を無視して佐間太郎は久美子の大事なところに指をいれる
久美子の喘ぎ声とともに淫らな音が聞こえる
「んっあっんっっ」
くちゅくちゅ充分に濡れてきたのを確認すると己自身を久美子の大事なところに沈める
「か、神山君ちょ、ちょっといっ痛い」
久美子が涙をうかべながらいう
「ご、ゴメン」
佐間太郎は、久美子から離れようとするそれを久美子が足で留める
「だ、大丈夫。痛さより神山君とひとつになれた喜びの方が大きいから・・」
久美子はそういって顔を赤らめる
それを聞いて安心したのか佐間太郎は、己自身を激しく動かした
・・そして二人は、共にイッた
その行為が終わるとふたりはキスをし、ひとつのベットでねむりについた・・

265名無しさん@ピンキー:2007/01/16(火) 16:52:20 ID:MhsUdpnC
保守
266佐間太朗×美佐1:2007/01/16(火) 17:36:42 ID:MhsUdpnC
つたない文章ですが投下します


佐間太朗は、真夜中仕方なく夏休みの宿題をやっていた。
「終わらねえ…」
夏休み中やらずに遊んでいた自分のせいである。
「寝ようかな。ねみいし。」
そんなんでいいのか。大体まだ1時間もやっていないではないか。
やろうやろうといいつつ、ボケ―として、ようやくやり始めたのに…
テンコが隣にいたらすぐ殴るであろう。
「そんなんじゃ終わるわけね―だロー、バカ太朗」『がんっ』てなぐあいに。
その一撃で結局KOされて寝てしまうだろうが
「よし寝よう。」結局寝るのである。
「もう一時間もやったんだし。」
と大きなあくびをしながらいそいそベットに入ろうとすると・・・
「ハンニャラポケポケ」と意味不明な叫び声を口から小さな声で吐き出した。
「ねーちゃん、何でそこにいるんだよ!!」
「いるからよ。」
「そうじゃねーよ、どうしているんだ。てかいつからそこに?」
「三分前ぐらい?」
「だー!!でてケーぇ」
「やだ。」
「やだじゃねえよ。さっさとでてけ!」
さっきから佐間太朗は美佐のほうを見ず、壁に向かって叫んでいる。
なぜなら、美佐は何も着ていないからだ。下着もである。
「カモーン」
「そんな格好で挑発すんな。」
しつこいが美佐は何も着ていない。下着もである。
「なに、姉ちゃん裸見て感じてんのけ。」
「違う!!」
と言いつつ、顔は真っ赤だし、大事な部分も少し膨らんでいる。
「そうかそうか。じゃ姉ちゃんが、オナニーの手伝いしてやる。」
「にひひ。」と顔が笑っている。親父である。
「でも、手伝ったら、オナニーじゃなくなるか。てへっ」
美佐はズボンに少し手をかけながら
「なにが『てへっ』だ。やめてくれぇ」
「私じゃ嫌のなの?」
必死に抵抗していた佐間太朗だったがこの一言により、落ちそうになる。
だが「これは女神の吐息だ。」と気づき。一瞬我に帰るが…
佐間太朗も男の子である。しかも高校生。
もうほとんど美佐の女神の吐息のかかってしまう。
「いやそういうわけじゃ…」
美佐はほとんど完璧にかかったとみて、一気に佐間太朗の
ズボンと下着を下ろす。
もう佐間太朗の大事なものは、しっかりと大きくなっていた。
「もうこんなに大きく」
美佐は少し迷ったが(弟のものをほんとにいいのかしら?と)
佐間太朗の物を少し咥える。
予想以上に大きい。が舌でゆっくり愛撫する。
佐間太朗は気持ちよさそうに「うっ、くっ。」と喘いでいる。
そのまま美佐は、感じるところを、一気に攻めた。
嫌らしい音が部屋に響く。
「や、やばい、もういっちゃう。」
「白いのどうしたい?」
「姉ちゃんの、口に出したい。」
ほんの少しの間を置いて「わかったわ。」と、一言。
次の瞬間、口の中に、苦く始めて味わうような、ものが一気に流れ込んでくる
美佐はそのまま飲み込んだ。
佐間太朗は疲れていつのまにか寝ていた。
美佐はきれいにしてあげて、部屋を出ていった
267佐間太朗×美佐2:2007/01/16(火) 17:47:20 ID:MhsUdpnC
朝、佐間太朗は起きて着替えを始めた。
夜のことは、美佐が女神の吐息で記憶消したのだろう
「何だコリャ??」
佐間太朗のお腹に、『早いわね、ふっ。』と書いてあった
もちろん佐間太朗には、ちんぷんかんぷんである。
だが美佐の字であることはわかった。
佐間太朗は美佐の部屋に行って、
「何これ?」と聞いた。
「ああそれ。宿題やめるの。はや過ぎるわよ、一時間って。」
「何でしってんの?」これも佐間太朗にはちんぷんかんぷんだった。
美佐は「今度は、どういう風にいたずらしようかしら?でももうあれはかんべんね…」
と」思っているのだった。


すいませんどうでしたか。多少の誤字脱字は許してください。あと文下手で
すいません。桑島センセーに似せたつもりですがにてませんorz
また評判よかったら書かしていただきます。

268佐間太朗×美佐:2007/01/16(火) 17:51:30 ID:MhsUdpnC
あと美佐のキャラが原作と違くなってしまいました。
美佐さんの原作のキャラ設定がすきなんだー
という人すみません。精進します。
最後に、神様家族サイコ―です
269謎のシルクハット:2007/01/16(火) 18:26:50 ID:8Gk7K5Kw
その後・・・
テンコは、いつもの登校風景に違和感を感じた
「ねぇ・・佐間太郎昨日の夜なんかあった?」
テンコが心配そうに尋ねる
「な、なんでもねぇよ」
佐間太郎は、久美子と目をあわせると二人一緒に顔を赤くした
『絶対なにかある』
そんな不安を抱えながら通学路を歩いていった。

 そのあとに久美子と例の行為をしているところをテンコに見つかり
 テンコとの間が気まずくなったということです。

270謎のシルクハット:2007/01/16(火) 18:32:50 ID:8Gk7K5Kw
269は264の続きです。
あと264の264の続きですと書いてあるのは262のまちがいでした。
271謎のシルクハット:2007/01/16(火) 18:41:02 ID:8Gk7K5Kw
268さん小説作るのうまいですね
ぼくのとはくらべものにならないくらい
また佐間太郎×美佐をかいてほしいです。
272Mr。ハロゲン:2007/01/16(火) 21:33:29 ID:tw2zX9yN
どうも・・・初書きコです・・
結構はまりましたね。
でも佐間太郎×久美子
とか佐間太郎×美佐
じゃなく佐間太郎×テンコですね。
σ(・Д・)は
273Mr。ハロゲン:2007/01/17(水) 18:51:07 ID:EsSgdtAu
考えた話あるんですがどーもエロは苦手で・・・・
それでもいいなら季節ハズレの夏の話でも書こうとおもいます・・・
作文が苦手なんでgdgdだったらすいません
ほのぼのしたらそれはそれでたのしんでください
投稿は明日ぐらいです・・・
274Mr。ハロゲン:2007/01/17(水) 20:16:30 ID:EsSgdtAu
自分がかきたがっているので少し書いちゃいますw
すいません。ちょっと長いのでので投稿は5分後ぐらいになっちゃいます
よろしくお願いします
275謎のシルクハット:2007/01/18(木) 21:08:12 ID:rnpPtcKy
稚拙な文章ですが投下します。

佐間太郎は、美佐がいつもとちがうのに
気がつかなかった。まさかあんな事になるとは・・・

真夜中の午前2時ごろ佐間太郎、ふと下半身に違和感を感じて
目を覚ました。
目をあけると下着姿の姉の美佐が自分のいきり立っているものを
咥えている姿がとびこんできた
「!ね、姉ちゃん!なにしてるんだよ!」
美佐は、佐間太郎のモノから口を離すと上目づかいでいった
「佐間太郎、姉ちゃんにこんなことされるの嫌?」
その言葉で佐間太郎は、ぐらっときたがこれが女神の吐息だと
気付くと、我にかえった
「姉ちゃん!!だめもなにも俺たち姉弟だろ!」
佐間太郎が強い口調で言い放つと、美佐は、
「でも、佐間太郎あなたこんなにおおきくなってるじゃない」
と、いって佐間太郎を押し倒しさっきの続きといわんばかりに
いきおいよく佐間太郎のかんじる部分をせめた
佐間太郎が気持ちよさそうな顔でいった
「ね、姉ちゃんもうイク!」
と、いって佐間太郎は、いきおいよく白い液体を美佐の口の中に出す!
美佐は、「!!な、なに口の中に出してるのよ!」
といいながらゲホゲホと吐き出す。
「ね、姉ちゃん!も、もう我慢できない!」
今度は、佐間太郎が上になりおもむろに美佐の下着を脱がしていく
そして美佐は、何も着ていない姿になった。
美佐は、佐間太郎が自分の裸を見てさっきよりおおきくなっているのをみて
佐間太郎に一言「わかったわ、その代わりやさしくしてね。」
といって佐間太郎にキスをした。
佐間太郎は、キスが終わると美佐の体をやさしく愛撫し始めた
美佐は、あまりの快感に「ンっア、アン」と喘ぎ声をあげる
そして佐間太郎は、美佐の大事なところに手を伸ばしクリトリスを弄び始めた
その快感に耐え切れず美佐は絶頂を迎えた。
276謎のシルクハット:2007/01/18(木) 21:10:21 ID:rnpPtcKy
佐間太郎は、美佐の大事なところが充分に濡れたのを確認し、いきりたったモノを
美佐の大事なところに沈めた「んっ」と美佐が声を漏らし涙をうかべ破瓜の血が流れた
佐間太郎が心配そうにしているのに気付くと美佐は「大丈夫」といった
その言葉に安心したのか佐間太郎は動きを激しくする
「んっんっんんっ」と美佐の喘ぎ声が部屋に響く
「イ、イクッイッちゃう」
と美佐がいうと佐間太郎も
「ね、姉ちゃん、膣内に出すよ」
佐間太郎は、返事を聞かず射精した。
二人は、その行為が終わると眠りについた。


その後も美佐は、佐間太郎の部屋を訪れ甘い行為をし続けたというのは
また別の話


変な部分があったら、脳内補完してください。
277名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 22:16:05 ID:87GGF6Cj
ここも人が戻って来たな そして職人さんGJ
278名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 17:01:43 ID:JxuhBmgL
謎のシルクハットさんGJ!
Mr。ハロゲンさんガンバ〜!wktk!


by 過去の創作者
279佐間太朗×美佐の作者:2007/01/19(金) 20:33:18 ID:liioGreU
今、神様家族関係の、サイト巡りをしていたところ、
女神の吐息は、神様の息子である佐間太郎には通用しない。
と(Wikipediaにですが)ありました。ごめんなさい。
いいわけになるのですが、桑島センセーの、神様家族で
女神の吐息に、佐間太朗がかかりかけるシーンがあったので。
許してくださいまし。
また、近いうちに、(今月内に)新しいのを書きたいと思います。
で何か要望があればどうぞ。
280名無しさん@ピンキー:2007/01/19(金) 22:53:56 ID:A3GLXBuI
佐間太郎×テンコがいいです お願いします
281名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 08:51:37 ID:pjKMMTDc
待機
282Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 10:30:38 ID:VHVAf4vw
「ねぇ佐間太郎・・・」
「なんだテンコ?」
「なのしてるの?こんな真夜中に」
「気にするな。」
「いや気にするなっていわれても・・・」
真夜中に佐間太郎はテンコになにをしたのだろう?
それはぞくに言う夜這いみたいなものだった
まぁ夜這いと言っても佐間太郎の中では真夜中にテンコの部屋にきて
布団にもぐり込んで寝ようとしたのだが。
見事に失敗しテンコにばれたのであった
283Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 10:51:35 ID:VHVAf4vw
↑の続き
「何?急に」
「いや・・・恋人同士なんだから別にいいかな〜?なんて・・・」
「その・・・あの・・」
「テンコさんは嫌いですか?こういうこと」
「・・・・・別に」
もぞ・・・もぞ・・
「あひゃっ!な・・なにしてんのよ!」
「イタズラ・・かな?」
「いや。イタズラでパジャマ脱がそうとする!?」
佐間太郎はなにをしようとしたか?
それはテンコの言ったとうりパジャマを脱がそうと手を
パジャマに手をかけたのであった。
「ダメ?」
「そういわれると・・・」
「じゃあ・・・する?」
「・・・・・・」
テンコの返答やいかに?
284Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 10:58:11 ID:VHVAf4vw
さらに↑の続き
「今はダメ」
「なんで?」
「心の準備と・・・・」
「と?」
「雰囲気かな?」
「いや雰囲気はいいんじゃないかと・・・」
「まちがえちゃった。場所ね」
「なんで?」
「やっぱりだれもいないところとか〜温泉宿とか〜
 やっぱり温泉は混浴だよね♪」
「いや話ずれてるし」
「まぁ今日は、反省してもらうためにお祭りに連れていってもらおうかな」
「・・・わかったよ」
285Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 10:59:47 ID:VHVAf4vw
おしまいです
幼稚ですいませんでした。
お祭り編はまたいつか書きます
286謎のシルクハット:2007/01/20(土) 19:18:42 ID:/cprpJSj
私は、次のを書きたいと思っているのですが。
リクエストがあれば教えてください。
287Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 19:36:13 ID:VHVAf4vw
やっぱり自分は
佐間太郎×テンコでよろしく!
マタ―リまちます
288名無しさん@ピンキー:2007/01/20(土) 22:11:11 ID:TwEbNpHy
GJ!!>神作者達
ここで「GJ」は「good job」よりも「god job」のほうが適切?元が元なだけに・・・
謎のシルクハット様には是非王道の佐間×テン希望します!!

自分は受験終わったら活動再開します。今のところ佐間×テンにしようかと思います・・・
289Mr。ハロゲン:2007/01/20(土) 22:24:44 ID:VHVAf4vw
明日お祭り編書こうとおもいます
よろしく!
プチエロアルかも?ね・・・
290謎のシルクハット:2007/01/21(日) 14:12:16 ID:LBaDiJ6S
遅くなりましたが、リクエスト通り佐間×テンを投下します。

真夜中の2時・・
テンコは、佐間太郎の部屋に佐間太郎と久美子を起こさないように
入ってきた。なぜテンコが佐間太郎の部屋に入ってきたかというと
テンコは、佐間太郎と久美子がなかよくしているのに危機感を感じ
佐間太郎が久美子に取られる前に既成事実をつくろうと佐間太郎の
部屋に夜這いにきたのだった。

テンコは、佐間太郎が寝ているのを確認して佐間太郎の唇に自分の唇を重ねた。
クチュ、チュと卑猥な音が部屋に響くそして、佐間太郎がまだ寝ていることを確認し
テンコは、パジャマを脱ぎ始めた
パサッ・・テンコは、パジャマを脱ぎ終わると床に放り投げた。
そしてテンコは、最後に残った下着も脱ぎ捨てると寝ている佐間太郎のパジャマを
脱がし始めた。・・・そして佐間太郎は、パンツ一枚になった。
そしてテンコは、佐間太郎の最後の一枚をおそるおそる脱がした。
そして、テンコは佐間太郎のモノをおそるおそる見た。
その瞬間!テンコは顔を真っ赤にし
ピィィィィィィィィィ湯気を出した
その音で佐間太郎が目を覚ました。
「な、なんの音だ!?」
そういって佐間太郎は、辺りを見渡した。
そして一糸まとわぬ姿で顔を真っ赤にしているテンコが目に映った。
「て、テンコ、お、お前なんで裸なんだ!?しかもおれも裸!なぜ!?」
テンコは顔を真っ赤にしながらいった。
「さ、佐間太郎との既成事実をつくろうと思って・・・」
テンコの真っ赤な顔がさらに赤くなる。
「き、既成事実ってお前意味わかっていってるのか。」
「わ、わかってるわよ!それくらい・・エッチするってことなんでしょ?」
テンコは問いかけるようにして答えた。
「そ、そうだけどさ・・」
佐間太郎は、困った風に答えた。
「じゃあ・・さっそく・・」
そういってテンコは、佐間太郎のモノを口に咥えた。
佐間太郎が、驚いたように言う。
「な、なんでそんなこと知ってるんだよ!!」
テンコが佐間太郎のいきり立ったモノ離すとこういった。
「メメちゃんから取り上げた本に書いてあった。」
そういうとテンコは再び佐間太郎のモノを咥えた。
『メ、メメそんな本を読んでいたのか・・』
そう佐間太郎は、おもったのだった。
「くっも、もう出る!」
そういって佐間太郎は、テンコの口からひきぬくと
テンコの顔に白濁色の液体をぶちまけた。
テンコは一瞬なにがおきたのかわからなかった。
「佐間太郎、顔にかけないでよ〜」
その瞬間、佐間太郎はテンコを押し倒した。
291謎のシルクハット:2007/01/21(日) 14:14:37 ID:LBaDiJ6S
「さ、佐間太郎?」
「いいんだよな?」
佐間太郎がテンコに問いかける
顔を赤くしてテンコが頷く。
佐間太郎はそれを確認するといきり立ったモノをテンコ
の大事なところに沈めた
沈めた瞬間にテンコが「痛っ」といって涙ぐむ
佐間太郎が心配そうに見つめるテンコはそれに気付き
「大丈夫だよ?」
と優しく言った
それに安心したのか佐間太郎は腰を激しく動かす
そしてテンコがいう
「イ、イクゥ」
「くっ俺もそろそろ・・」
いうのとほぼ同時に佐間太郎はテンコの膣内に出した。
その行為が終わると二人はキスをして眠りについた。



292謎のシルクハット:2007/01/21(日) 14:15:48 ID:LBaDiJ6S
ー翌日ー
佐間太郎とテンコは久美子の叫び声で目を覚ました。
「神山君、テンコさん!二人とも裸でなにやってるんですか!」
久美子が驚いた様子で言う。
佐間太郎がなんとかその場を取り繕ろうと言葉を発するより早くテンコが
いった。
「わたしテンコは佐間太郎との既成事実をつくったんです。」
自慢するようにテンコは久美子に言い放った。
そのとき騒ぎを聞きつけた美佐、メメ、ビーナスが佐間太郎の部屋に入ってきた。
「どうしたの佐間太郎ちゃん!なにかあった!?」
ビーナスが心配そうに言う
「佐間太郎が久美子になにかしたの?」
美佐が楽しそうの言う
「・・・なんでおにいちゃんとテンコ裸で抱き合ってんの?」
メメがいち早く状況を見て言う
ビーナスが状況を理解し佐間太郎に言う
「なんで佐間太郎ちゃんがテンコと裸で抱き合ってるの!!」
美佐がからかうようにしていう
「ついにテンコと一発やったか」
メメが改めてミサに聞く
「なんでテンコとお兄ちゃん裸なの?」
美佐が答える。
「ええっとね、佐間太郎のおしべとテンコのめしべがね。」
「うんうん」
メメが興味深そうに聞き入っている。
佐間太郎がそれをさえぎるようにしていう
「姉ちゃん!メメに余計なことを教えるな!」
ビーナスが「ママさん佐間太郎ちゃんのこと信じてたのに〜〜〜」
といって泣きながら部屋をでていく。
美佐も「佐間太郎の邪魔したら悪いから部屋から出ようね。」
といってメメを連れて部屋を出ていく。
久美子も泣きながら「二人ともお幸せに・・」
と部屋を出て行く。
佐間太郎はテンコが幸せそうにすりよっているのをみて
『テンコは絶対に幸せにするぞ』
と心に誓った。


その後
佐間太郎の部屋にまけじと久美子が夜這いに来たのは
また別の話


へんな部分は脳内補完してください。
293天使の秘密君:2007/01/21(日) 17:12:01 ID:diNhkUOu
佐間太朗×美佐の作者デス。
これからは、「天使の秘密君」と言う名前でいきますので
よろしくお願いします

謎のシルクハットさん、GJ! ご苦労様です。
そしてリクエストですが、謎のシルクハットさんも書きましたが、
佐間太朗×テンコでいきたいと思います。
いまだいぶ構想がまとまったので、数日中に書いてカキコします。
294Mr。ハロゲン:2007/01/21(日) 18:05:24 ID:OEMOo+X6
謎のシルクハットさんGJ!
そういう系待ってたYO!
僕はあなたを尊敬します!
あとお祭り編かくのでよろしくお願いします
295Mr。ハロゲン:2007/01/21(日) 19:17:59 ID:OEMOo+X6
ドンドンドンドッカカカドドンガドン
よくありがちな太鼓の音と共に神社が
にぎわってきた
「佐間太郎〜早く早く〜」
「待てよテンコまだ浴衣着れてないんだよ〜」
「もう!あたしは着れてるに〜」
「お前は1時間前から着てただろうが」
「まぁいいからいいから」
「着れたならいくよ?」
「おう」
 
「いよーう佐間太郎」
「こんばんはテンコさん」
「あっ愛ちゃん!?」
「よう進一お前も祭りか?」
「そういうことだお前なんて浴衣まで着てずいぶんはりきってるな」
「いやこれはテンコが祭りなら浴衣だって言って着替えさせられた」
「苦労するな・・・」
「まぁな」
「ねぇねぇ愛ちゃんこれにあってる?」
「とても似合ってますよテンコさん」
「でしょでしょじゃ佐間太郎いくよ?」
「じゃぁな進一、愛ちゃん」
「じゃあなまたあとでな会えたらだけどなってもういねぇよ・・・」
「じゃぁ私たちもいこうよ進一君」
「だな」
色んな人たちが神社に向かってあるいている
子供を連れた夫婦とか中学生カップル、高校生カップル
とりあえず道行くなかメメをつれた美佐&久美子がいたのだが
いちゃいちゃモード全開のテンコにそれを押さえる佐間太郎は3人に全く気づかず
神社についた
296Mr。ハロゲン:2007/01/21(日) 20:31:56 ID:OEMOo+X6
「さてと・・・なにかたべよ?」
「そうだな」
「あったこ焼きだってたべよ?」
「そうするか」

「はふはふもぐもぐはふ」
「はふはふあつっ!舌ヤケドした」
「はふはふ」
「無視かよ」
「ふーふーはい佐間太郎あーん」
「え!?なぜそんなことを!?」
「いいからあーん」
「あーん・・・」
「はい」
「もぐもぐ・・・・おいしい」
「あっ!佐間太郎にあげたからもうなくなっちゃった」
「しょうがないな・・ふーふーはい」
「あーん・・もぐもぐもぐおいしい」
「じゃ次遊ぶか」
「うん!」
「えーと・・・輪投げでもするか?」
「するぅ〜」

「ほっ」
ひゅっぴゅーからんからん
「すごーい佐間太郎一発ではいったーわたしだって!えいっ」
ひゅっぴゅーからんからん
「テンコもはいったじゃん」
「やった!」
「お2人さんうまいねぇ〜はいこれ賞品のB賞のマフラーしかも
 超ロングマフラー+手袋好きな色えらんでな」
「おれは水色」
「わたしピンク」
「ハイどうぞ」
「どーも」
「ありがとうございます佐間太郎いこ?」
「これは閉まっとくか」
「次は・・・」
「どうする?」
「疲れた・・・・」
「休憩するか」
「あっちに行こうか」
「うん・・・・・」

「はぁーなんかつかれました」
ゴシゴシ
「眠いのか?テンコ」
「うん・・・・」
「そろそろ帰るか?」
「ぐぅぐぅさまたろー・・・」
プシューにやにや
「なんの夢みてるんだ?起きそうもないし帰るかでもその前に・・・」
チュ・・・クチュ・・クチャ・・・
「まぁ今はこのくらいか・・」
佐間太郎はテンコをおぶって帰ることにした
297Mr。ハロゲン:2007/01/21(日) 20:47:13 ID:OEMOo+X6
「ん〜むにゃむにゃ」
テンコが起きたのは朝8時だったちなみに
夏休み中なので特に問題はない・・・
と思ったら佐間太郎がなんと自分の隣で寝ていた
「カーカー」
「なんで隣に・・・ってここ佐間太郎の部屋!?なんで?
 しかも浴衣からパジャマになってるし・・・なんで?」
テンコの頭のなかは「なんでパジャマ?」という疑問で頭がいっぱいだった
しかし結論は・・・
「まぁどうでもいいか♪」
とても適当&楽観的だった
「う〜んむにゃ・・・ようテンコ」
「おはよう佐間太郎・・・・・」
ちゅっ
「・・・・佐間太郎?」
「カー」
なにが起こったって?もちろん佐股太郎がテンコにキスしたのである
「・・・・・じゃあ」
ちゅっ
「お返しということで」
がちゃっばたんばたばたがちゃっばたん
今の音はテンコが佐間太郎の部屋から
自分の部屋に戻っていった音でした

2時間後
「佐間太郎どっか旅行いこう?」
「別にいいけど・・・どこに?」
「海」
「宿とか金は?」
「パパさんを脅し・・じゃなくて頼んで」
「いいけどいつから?」
「明日からで」
「わかった」
海編に続く
298Mr。ハロゲン:2007/01/21(日) 20:53:59 ID:OEMOo+X6
内容しょぼくてすいません
海編に続いちゃいます
これからもよろしくおねがします
299謎のシルクハット:2007/01/22(月) 00:10:26 ID:S0E5Kp8P
次は、メメと誰かのを書こうと思っています。
数日中に書きこめると思います。
300202:2007/01/22(月) 00:15:43 ID:1/PDAFrz
目を覚ます

目に映る、天井。ここは俺の部屋か。
寝ぼけた頭で自分のベットを探る。

やっぱり、あれは夢だったのか。

やけにリアルに残る感覚。
夢であった寂しさと夢であった嬉しさが交じり合ったような奇妙な感覚が俺の中で浮遊している。
時計を見ると、七時十五分過ぎ、いつもより十五分の寝坊。
このまま布団の中に居てもいいのだがあいつはそれを許さないだろう。
しかたなく俺は着替えを済ませ、階段を降りる。

お、おはようございます。か、神山く、君。

階段を降りて出会ったのは黒髪の少女。
彼女は終始うつむき加減で俺の横を通り過ぎて足早に階段を上っていく。

その時だった。

彼女の通った跡に残されたあの香り、あの甘い毒が俺は再び出会った。
夢であったはずのあの毒に。
俺は彼女の方を見て、何も言えなかった。言葉が出ない。
彼女はふと足を止め、振り返って言った。

明日からは、ちゃんと寝ぼけないで起きてくださいね。

そう言って彼女は笑った。
無邪気で、真面目で、ただ真っ白な笑顔だった。(ただ彼女は少し赤い顔をしていたかもしれない
彼女はそのまま階段を上っていったが、俺はそこでただ立ち尽くしていた。
俺の頭はまだ動きそうに無い。そしてあの毒が身体から抜けることは無いだろう。
そう。俺は再び?いや、これで三度目か。俺は彼女に三度目の恋をした。
俺の身体の中に巡る甘い毒が消えるときは、この思いが淡く無くなるときだろう。


その時まで、俺は彼女を好きでいたい







おしまい

301Mr。ハロゲン:2007/01/22(月) 19:57:32 ID:mOwfP2bC
えーと短いけれど海編書きます

「佐間太郎?もうついたよ?」
「ふぁ〜、むにゃむにゃあぁ・・・」
「寝てたの?」
「ん?あぁ」
「まぁいいやほらもう海についたよ?」
「じゃあ降りるか」
2人は海に来ていたテンコが急に行くと言い出したため
準備が色々大変だったらしいあまりにも大変だったので
書くことが多すぎてかけないので書きませんが
「さぁて泳ぐぞぉー!」
「ふぁー・・・」
「まだ眠いの?一発いっとく?パンチ」
「いや!いい!パンチいらない!もう起きた!」
「じゃ泳ごっか?」
「そうだな・・・」

「結構泳いだな」
「そうだね♪いっぱい遊んだし」
「そろそろ帰るか」
「うんそうだね。あっ、ちょっとまってて忘れ物」
「はやくいってこいよ」
「うん!」

5分後
「おそいな・・・いってみるか」
「おーいテンコー」
「ばーだぁーだぁー」
「・・・なんか声したぞ?」
「だぁー・・・」
「・・・・赤ちゃん!?・・・かわいい・・」
「だぁーだぁーばーあう」
「・・・・親はいないのか?」
「そうだテンコ探さないと・・おーいテンコー」
((佐間太郎ーここー))
((なんで心の声つかうんだ?それよりどこだよ))
((佐間太郎の腕の中ー))
「なにいってんだ・・・」
((ふざけてるんなら先帰るからな))
((別にいいけど・・・そこの荷物持って帰ってね))
((分かったよ・・))

え!?まじで!?編に続く
302Mr。ハロゲン:2007/01/22(月) 19:58:57 ID:mOwfP2bC
とりあえず明日投稿する予定の
え!?まじで!?編に続きます
いろいろ長くてすいません
303名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 00:58:32 ID:KqTysujj
>>300
GJ!長らく続きをお待ちしておりました。
やはり、久美子はよいな
304謎のシルクハット:2007/01/24(水) 18:10:35 ID:n76Q9aAW
かなり終わりとかが変ですがご了承ください。

メメは、以外とお兄ちゃん思いだ。
そんなメメが明日誕生日を迎える佐間太郎になにかプレゼント
しようと考えている。
「お姉ちゃん。」
「ん?なにメメ。」
メメが部屋に入ろうとしていた美佐を呼び止める。
そして美佐に聞く。
「お兄ちゃんが喜ぶものってなに?」
美佐は一瞬驚いた顔をしたがなにかを理解したようだ。
「ああ、佐間太郎の誕生日プレゼントね。」
メメが頷く。
「じゃあ・・・」
いったん美佐が考え込む
「そうだ!!」
何か思いついたらしい。
「あのね、メメ」
ゴニョゴニョゴニョ
なにやらメメにいっている。
メメは、一瞬ピクッとしたが
「そんなことでいいの?」
メメが聞き返す。
「うん、たぶんすごく喜ぶと思うよ。」


305謎のシルクハット:2007/01/24(水) 18:12:18 ID:n76Q9aAW
ー翌日ー
佐間太郎は、メメに部屋に来るようにと呼び出された。
佐間太郎がメメの部屋の前に立つ。
「メメー俺だ、入っていいか?」
すこし間をおいてメメが言う
「どうぞ・・」
佐間太郎が扉を開け部屋に入る
その途端、スクール水着に身をつつんだメメがいた。
「メメお前、なんだその格好!」
佐間太郎が問いかけると
「お姉ちゃんがこの格好だとお兄ちゃんが喜ぶからって」
メメがそう答える。
佐間太郎が『姉ちゃん一体何考えているんだ!』
と美佐に心の声で怒鳴るが美佐は何も返事をしない。
姉ちゃん心の声をシャトアウトしてるなと考えた。
佐間太郎がメメにきく。
「それよりメメ俺になんの用だ?」
メメが答える。
306謎のシルクハット:2007/01/24(水) 18:14:28 ID:n76Q9aAW
「お兄ちゃんに誕生日プレゼント」
「お、俺に誕生日プレゼント!?」
佐間太郎はビックリしすぎてつい大声になってしまった。
ビックリした様子でメメがいう
「プレゼントいらないの?」
「いるいる」
佐間太郎が言う。
「じゃあ、目、つぶってて。」
言われるがままに佐間太郎は目をつぶった
メメが佐間太郎のズボンのチャックをおろしはじめた。
そして佐間太郎のものをとりだすと手でしごき始めた。
佐間太郎が自分のモノをしごかれていることに気付きメメを止めようとする。
「め、メメやめろ。どこでそんなこと憶えた!?」
佐間太郎がメメに問いかける。
307謎のシルクハット:2007/01/24(水) 18:15:20 ID:n76Q9aAW
「メメが手を止めて佐間太郎の問いに答える。
「お姉ちゃんにおしえてもらった。こうすると喜ぶって」
「た、確かにうれしいけど・・」
佐間太郎がとまどい気味に答える。
「じゃあ。」
といったのとほぼ同時にメメが佐間太郎のいきり立ったモノを咥えしゃぶり始める。
淫らな音が部屋に響く。
「メメ、もうやめっ」
いったのと同時の佐間太郎はメメの口内に白濁色の液体をぶちまけた。
メメはビックリした様子だったが「にがい」といってだまりこんでしまった。
佐間太郎があわてて「メメ、ゴメン」といって部屋を飛び出した。


これでおわりです。中途半端ですが足りない部分は脳内補完してください。
308Mr。ハロゲン:2007/01/24(水) 21:33:13 ID:sQw49M+4
かなり遅くなりましたしょぼいですが最後まで見てくれたらうれしいです

佐間太郎はあかちゃん(テンコ)をだいて家に帰ってきた
「だぁーだぁーぶー(訳大丈夫かな・・・)」
「赤ちゃんつれて来ちゃったけど平気かな・・・」
がちゃ  シーン
「誰もいないのかな?まぁいいか・・・・よく考えたら海はいってから
シャワー軽く浴びただけだからまだ少し海水でべっとりしてるな・・・
風呂はいったほうがよさそうだな、お湯もはいってるのかな?」
がららっ
「はいってるな、赤ちゃんも入ってほうがよさそうだな・・・・」
「え!?(訳えっ!?)」
「なんかびっくりしてるけど入ったほうがいいし・・準備しなきゃ」
たたたたたたたたがちゃ
佐間太郎は赤ちゃん(テンコ)を風呂場のかごの中に置いて
自分の部屋に服などを取りに行った
((佐間太郎とあたしが一緒に・・・裸で・・・お風呂・・・))
佐間太郎がバスタオルや替えの服を持ってきて風呂場に戻ってきた
「じゃあはいるか」
「あう(訳うん)」
「まず体洗ってからね」
「え!?(訳えっ!?)」
「なんでびっくりするのかな?まぁいいか」
ゴシゴシゴシゴシ
「だーはぅ〜(訳はぁ〜ふー)」
「気持ちいいっぽいな」
カポーン
(佐間太郎と一緒に入るのは嬉しいけど複雑だなぁ・・・」
「ふぅそろそろあがるかな」
次回に続く
309Mr。ハロゲン:2007/01/24(水) 21:55:46 ID:sQw49M+4
続き
ザパーン
「よいしょっとふかないとな」
ふきふき
「・・・・・」
「さっきから黙っちゃったな・・・」
(ちょっとしゃべってみようかな?)
「たゃんこ」
「たゃんこ?なんだ?」
「てんきょ」
「????」
「テ、ン、コ」
「テンコ?あぁテンコかって・・・・やっぱりテンコなの!?」
コクン
「・・・・・」
「・・・・・」
「まぁいいや」
ガーン!
(なんで・・・そうなるのですか・・・)
「もう寝よ一緒に寝るか?」
・・・・コクン
クスッ

「カーカー」
佐間太郎は熟睡中である(佐間太郎は何思ってるんだろう
まぁ一緒に寝れるからいいんだけど・・・・・・もう寝よ)
「スースー」
佐間太郎とテンコは2人そろって寝た

次の日
「ふぁ〜よく寝た」
先に起きたのは佐間太郎その時佐間太郎は・・
「おわぁぁぁぁぁ!!!!!」
「ん〜?何おどろいてるの?」
「テ・・・テンコ・・・・お・・・俺部屋の外にいるから・・」
「待って!何驚いてるのかおしえてよ!」
「わかった。落ちついて聞いてください」
「はい」
「テンコさんは今・・は・・・裸なんです・・」
「え?・・・・・きゃぁーーーーーー!!!!!!」
すごい驚き様だまぁ当たり前っちゃ当たり前なのだが
「・・・・・でわ・・」
「う・・・うん」
さぁ次回どうなる!?まだまだ続きます
310天使の秘密君:2007/01/25(木) 17:24:16 ID:WK5kKDKx
では、佐間太朗×テンコ 投入します。
シーンは文庫七巻の最後からです。
少しネタバレ入っているので原作を読んでない人は、
読むのをやめたほうがいいかもしれません。


部屋の天井がゆっくりと開き、真っ白な光が空から降り注ぐ。
二人のいた部屋はとあるラブホテルだった…
「って、なんだそりゃ!!」と佐間太朗。
「おかしいでしょ。オルゴール箱のだったんじゃないの?!」とテンコ。
そんなツッコミをいれてる時、二人の心に声が響いた。
「さまたろっ、テンコちゃん。」
「親父か!!どうしてこんなとこに俺らはいるんだ?」
「あっちの世界に行く前に、二人の愛が本当か確かめてから行かせようかなっと、思って。」
「なんで、さっき確かめ合いました。たぶん。」とテンコ
「そうだぞ、物語としてはあのままいい雰囲気で進むはずだろ。」
そう原作では、いい雰囲気で進みます。でもここエロパロ板だし。
「いいじゃないの、佐間太朗はテンコちゃんとしたくないの?」
「うっ。」
「ほら、じゃ二人で楽しんでね。終わったら。あっちの世界に送ってあげるから。」
『プップープープー』
「あっ、シャットダウンしやがった。しかも『プープープー』って電話じゃねーんだから。」
切れてしまったものはしょうがないと。
「なあ、テンコ」と、テンコに同意を求めてみる。が…
テンコは顔を真っ赤にして、頭から湯気をポフポフだして佐間太朗の袖を引っ張っている。
「いいよ佐間太朗となら。」ボフンと頭から湯気を出してテンコは言った。
「本気か?だってこんなシチュレーションでだぞ。」
「本気よ、それとも何、佐間っちは私とやりたくないわけ?」
今にも泣き出しそうだ。
「うっ、泣くなよ、そんな事言ってないだろ。それと佐間っちはよせ。」
「じゃあやりたいの?」と少し涙ぐんだ目で言う。
「あ、そのやりたいけどモ、ね。」佐間太朗は本心はやりたいのだろう。
だが、親父ががつくった、この状況では。と思っていた。
なんか覗かれてるような気がしないわけでもない。
だけどパパさんは覗いてはいなかった。ちゃんと判っているのだろう。
「じゃあ、しようよ。この姿でいるのも最後かもしれないし。」
「…そうだな。」
佐間太朗はゆっくりとテンコにキスをした。
それはそれは長かった、時が止まったように、二人は長く口付けをしていた。
そのまま佐間太朗はテンコをベットに倒し聞く。
ほんとにいいんだな。と
テンコはゆっくり頷いた。
そして、佐間太朗はテンコの服を脱がしていく。
天使のような透き通った真っ白い肌。天使だけども。
二人は白く淡い光の中に包まれて行く。
「もう離さないからな。」
佐間太朗の天使は頷くだけ。
「ずっとずっとだ。」
頷くだけ。

311名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 17:30:15 ID:WK5kKDKx
二人は白い光とともにあのメロディーを感じていた…




今回は少しエロ系をなくしました。
ほんとはいれるつもりだったんですが…
書いてるうちに入れられなくなってしまいました。
なので脳内補完して下さい。すみません。
また(今度はエロもいれて)書きたいと思います。
312Mr。ハロゲン:2007/01/25(木) 20:55:08 ID:Vh7SpNln
少しかきますよろしゅ

「佐間太郎はやくやろうよ!」
「ちゃんと洗ったか?」
「あ。まだだった」
「洗って来い」
「はーい」
たたたたた
「あらってきたよ」
「じゃあやろうか?」
「うん!」
――STRAT――
「佐間太郎そこはちがうって」
「ごめん・・初めてだから・・・」
「大丈夫わたしも初めてだから」
20分後
「でわちょっと味見」
ぺろっ
「はむ・・・苦い・・」
「だろうないっぱいだしちゃったし」
「わたしのはあまいよ♪ちょっと赤いけど
でもさ佐間太郎そんなに大きいの入る?」
「大丈夫だと思う」
「思うって・・・」
「おりゃっ!」
「佐間太郎壊れちゃうよ!」
「・・・はいった!」
「無理やりだね・・・」
「平気だろ多分・・・」
「まぁいいやわたしはいいし」
「じゃあもうおしまい」
――END――
ちなみに2人はチョコ作りをしてました
佐間太郎のはすごく苦いみたいですね
テンコのは真っ赤なストロベリーチョコでーす
食べてみたい!(ちなみに自分のチョコを2人で交換したらしい)
313名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 23:25:37 ID:kKrbiYwK
久美子 物書いて欲しいです;
314名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 06:36:11 ID:SSrlqF3i
久美子 物見たいです
315名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 06:44:09 ID:SSrlqF3i
連続で書いてました;
すみません
316謎のシルクハット:2007/01/27(土) 15:39:10 ID:s09oYWFy
久美子×佐間太郎物見たいです。
誰かお願いします。
317天使の秘密君:2007/01/28(日) 17:27:20 ID:33DL90+k
わかりました。
今週末までには書きたいと思います。
318天使の秘密君:2007/01/28(日) 17:28:46 ID:33DL90+k
ちなみに>>311は天使の秘密君です。名前変え忘れました。
319名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 22:35:11 ID:LH4YIMtm
保守
320名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:08:53 ID:IV7oFmNf
佐間太朗×久美子投入します。


いつもと変わらない6畳間。
真ん中にベニヤがあって、三畳だけど。
片方の(久美子の)部屋には今は誰もいない。
俺の隣で眠ってる。しかも裸で。
どうしてこんな状況になったかは、長く話さなければなるまい。
実はテンコが、「久美子さんとS○Xするのです。」
と、顔を真っ赤に頭から湯気を出して、なぜかとても悔しそうに言ったからである。
あ、一行で説明終わった。
どうしてテンコがそんな事言ったかは、わからない。
でも、二人でなにか勝負してたところは見た。
内容は、それはそれは、とても言えたことじゃない。
お風呂であんなことや、こんなことまでしていたのである。
そんなの男の子である佐間太朗の口から言えません。
てなことをしていたのである。(ヒント:佐間太朗Jrが元気になること。)
結局久美子が勝って、こうなったのであろう。
説明憶測いれて、九行でした。
でそのまま久美子は、タオルを巻いた体で、佐間太朗の部屋に引っ張って行き、
「神山君、私をだ・い・て(はーと)」
と言われた。もちろん佐間太朗は「う、うん。」
と答えた。断わる理由が無かったし、あんなものを見た後である。
(お風呂でのこと。)ちなみに覗いてたわけではない。
ただ戸が少しあいていたから見ただけである。
まあそれを覗きと言うのだが。置いておこう。
321名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 20:09:47 ID:IV7oFmNf
=ここからは少し時間をさかのぼって話します。=
「う、うん」断わる理由の無い佐間太朗はそう答えた。
その返事を聞いて久美子は、佐間太朗のズボンをを脱がした。
「んん、大きい。」
そう言って久美子は佐間太朗の大きくなったものを咥え愛撫を始めた
『ぴちゅ、ぴちゅ。』嫌らしい音が部屋全体に広がる。
「ん、んんぅ」舌などをうまく使い、久美子は佐間太朗を絶頂へと誘う。
佐間太朗は、こんなのどこで覚えたのだろうと思うが、あまりの気持ちのよさに
頭が真っ白になる。
「ふふっ、ぴくぴくしてる。」
「く、久美子さん。でる。」
そう言って佐間太朗は、久美子さんの口の中に白い液体を出した。
突然のことに驚いた久美子だったが、そのまま受け止めた。
「ごめん、久美子さん」と謝った佐間太朗だったが
「いっぱいでたね。」言って、少し縮んだ佐間太朗のものを、
咥えてきれいにしてあげた。
そのかすかな気持ちよさがまた佐間太朗のものを大きくした。
「さっきより大きくなった。」
「久美子さん、もう俺…」
久美子は頷いた。
それを確認した佐間太朗は、ベットに久美子さんを押し倒し、
自分のものを、久美子の愛蜜で濡れたところへと押し当てる。
「うぁん、かみやまくぅん」
久美子も一応天使であるので、初めてでも痛みは感じないのだろう。
しかし赤い血が愛蜜と混ざり合って流れている。
始めはゆっくり動いていた佐間太朗だったが、次第に動きやすくなり
だんだんと動きを早くしていった。
佐間太朗が上下するたびに、久美子は喘いでいる。
「く、うぅん。あん、あっあっあっ。あん。」
「いい、久美子さん。」
「あん。」
「いく、いっちゃいそうだ。」
「わ、わたしも。あっ。い、いいよ中に出しても。」
「うぅ、いくぅ。」「あっん。」
そして二人は同時に絶頂を迎えた。
で、久美子さんはすやすや眠っている。
佐間太朗も眠くなり、久美子頬にキスをして
「おやすみ」と自分も眠りについた。
322天使の秘密君:2007/01/31(水) 20:11:41 ID:IV7oFmNf
次の日の夜。
「久美子さん。今日は負けませんからね。」
「ふん、今日も勝って、神山君は私のものです。」
そんなやり取りを聞いて佐間太朗は大きくため息をついた。
「やるわね、佐間太朗。もてもて」と美佐に茶化され、
さらに大きなため息をつく佐間太朗
『二人とも抱いちゃえば?』と美佐に言えと言われたような、メメ
「うわーん、佐間太朗ちゃんが二人に取られたん。許すマジ、ぺチャパイアンドチョロ美。」
と、柱にわら人形を打ち付けるママさん。
いやあ、にぎやかな家庭っていいですねえ。


上の2つは、天使の秘密君ですまた名前書き忘れてしまいました。

今回はしっかりエロありにしてみました。
まだまだ文章力が無いので変なところは脳内補間してください。

あとできれば、感想を書いてくれるとありがたいです。
こんなとこもうちょっと、とか。
あと要望があればどうぞ。
保守もお願いします。
323名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 07:44:41 ID:64rc08cm
GJかなりよかったですでも さまたろう の ろう は朗じゃなくて郎←こっちだと思います
324天使の秘密君:2007/02/01(木) 17:04:42 ID:k1ZomwuN
そうでしたか。すみません。気をつけます。
325名無しさん@ピンキー:2007/02/03(土) 23:35:24 ID:+JIoUbIy
佐間太郎×テンコ書いてください
326天使の秘密君:2007/02/04(日) 18:32:47 ID:X5lT3sa+
そうですね。前回あんまりエロが無かったので
もう一回書きたいと思っていたところだったので、
書かしていただきたいと思います。
327天使の秘密君:2007/02/04(日) 18:41:50 ID:X5lT3sa+
今週中に書きたいと思います。

この板人が少なくなった気がしますね。
もう少し人が来てカキコしてくれればなあ、
と思います。
328名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 19:00:37 ID:Y7uRtBo4
8だが、以前に投下したやつをリメイクして投下するぜ


何時になるか、わかんないけどな(’A`)
329休日:2007/02/04(日) 19:42:48 ID:gKwRwSwa
今日は久しぶりに仕事がない休日、いつもかまってあげられない愛ちゃんと一緒に散歩に出かけた。
気持ちいい風が吹き抜ける午後、こんな日は、ホント、久しぶり。
愛ちゃんが道端でしゃがみ込む。
「ままー、このおはなふわふわしてるー。」
愛ちゃんが指したのはタンポポだった。
「それはねー、タンポポだよ。」
「え?たんぽぽはきいろいおはなだよ。」
「そうだね。でも、種を遠くまで飛ばせるようにわたげになるんだよ。」
「うぅん?愛ちゃん、よくわからない。」
「じゃあ、ふぅーっ、って息を吹きかけてみようか。」
愛ちゃんはしゃがみ込んだままタンポポに息を強く吹きかけた。ふぅーっっっ
するとタンポポのわたげは風とともに空へと飛んでいった。
私は愛ちゃんの頭を撫でながら、「よくできました。」
一方愛ちゃんは嬉しそうな様子で
「すごいねー、みんな飛んでるねー。」
「そうだね。」
私は微笑みながら愛ちゃんと一緒にタンポポのわたげを見つめていた。
「じゃあ愛ちゃん帰ろうか、今日はパパも早くお仕事終わるって行ってたしね。」
「うん。かえろー、まま。」
そうして私達はふわふわ飛んでいくわたげにさようならを告げ、家に帰った。
晩ごはん、何を作ろうか―――



そんな温かい休日の1ページ。



330名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 08:51:45 ID:WK5kKDKx
いいですね!GJ!
331天使の秘密君:2007/02/05(月) 08:55:29 ID:WK5kKDKx
ID見てくれればわかると思いますが↑のは
天使の秘密君です。すみません。
どうしても名前書くのを忘れてしまって。
私的にもこういうの好きです。
もっと書いてもらいたいです。
332名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 17:58:01 ID:9UAB3h3E
GJ あと保守
333名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 23:23:27 ID:dvjV2yhF
佐間太郎×テンコ書いてください
334天使の秘密君:2007/02/12(月) 20:03:10 ID:SzYoG90W
ごめんなさい。
先週忙しくて書けませんでした。
今週はなんとか書きたいと思います。
335シルクハットの骸骨:2007/02/12(月) 20:25:57 ID:Ubc44OJG
謎のシルクハット改めシルクハットの骸骨で行きたいと思います。
336シルクハットの骸骨:2007/02/14(水) 18:00:14 ID:ypXxKZCo
私は、もうアイディアがないので
どなたかシチュエーションを考えていただけたら嬉しいです。
337名無しさん@ピンキー:2007/02/14(水) 19:39:36 ID:d3lYWxF1
ここは初対面の人間の書き込みオッケー?
338天使の秘密君:2007/02/15(木) 17:23:06 ID:9HJlndCi
Okでしょう。どんどん書きこみお願いします

私はこれから書きたいと思います。
どれくらいかかるか、わかりませんが
今日中に書きこみます。
佐間太郎×テンコです。
339天使の秘密君:2007/02/15(木) 19:31:55 ID:9HJlndCi
「佐間太郎!デートしよう!!」
「やだ。」
「デート・し・よ・う」
いつもの「殴るわよ」的なオーラを出しているテンコ
「わ、わかったよ。」殴られちゃいかんと、仕方なく了解する。
「きゃ、うれぴー。佐間太郎にデートに誘われちゃった。」
「誘ってねえよ。むしろ脅された。」
「気にしない、気にしない。さっ、行こ。」
で、遊園地やら、映画館やら、海の見えるバーやらいろんな所をデートした二人。
「佐間っち。楽しかったね。」
「ああ、そうだな。でも佐間っちはやめれ。」
「なんで、いいジャン。」
「よくない!疲れたよ。どっかで休もうぜ。」
「どっかてどこ?休むって言われても……」
そこでテンコの動きが止まった。何かを発見したようだ。
なんかこんな状況前にもあったような。
たしか、文庫の五巻の127ページの最後の行あたりから……
と嫌な予感がしたが、一応、佐間太郎もその方向を見つめている。
●ご休憩 二時間 四千五00円
「よし、佐間っち、ここにしよ?」
テンコ即決であった。
「えええええええええええ!」
「にゃんで?だってここ休憩するところなんでしょう?ちょっと値段は高いけど、
休憩専門の場所があるなんてあたし知らなかったし。入ってみようよ」
彼女が見つめていたのは、大人のための(略:小説読んでください)
「バカ、ここはだな、あれだぞ、大人ホテルだぞ?わかってんのか?ご休憩のほかに、
ご宿泊とかもあんだぞ!」
「わかってるよ。」ぽふん。と湯気を出して。
「わかってんのかー」
「わかってるよ。あーんなこととかこーんなこととか・・・」
「うわわ、それ以上は、それ以上は、だめだ。」
佐間太郎は、あれ?さっきこんな所知らなかったって言ってた気がしたが、道の真ん中で
あーんなこととかこーんなこととかの話しをしているテンコを止めた。
「じゃ、入ろ。」
「うっ。」
「やりたいんでしょ。男ならバシッと決めなさいよね。」
なにをバシッと決めるのだテンコよ。
だが佐間太郎は「わかった。やろう。」
それを聞いてテンコは佐間太郎の腕を引いて中に入っていった。
「お金は佐間っちが払ってね。」
うっ。


340天使の秘密君:2007/02/15(木) 20:06:58 ID:9HJlndCi
「んじゃ、先にシャワー浴びてくる。」、とテンコ
「おう。」
佐間太郎はベットに座って初めて入った大人ホテルの部屋の中を見まわしていた。
「うへえ、ピンクだ。」
そう、部屋のなかは真ピンクだった。
テンコがシャワーを浴びている音が聞こえてくる。
そのほうを見ると、かなりきわどいくらいの曇りガラスだった。
テンコの身体のラインが見えてくる。
佐間太郎はまじまじと見つめていた。彼だって高校男児なのだ。
テンコの身体は思ったよりも細く出ているところは出ている。
女のコらしい体つきをしていた。
それを見ていた佐間太郎Jr.は大きくなっていた。
テンコはいつのまにか身体にバスタオルをまいて出てきていた。
そして、佐間太郎の股間のほうに目をやると、
「きゃあ、変態。佐間太郎のエッチ。」
そんなことを言われても困る。だってここは、大人ホテル。
「うう、早くシャワー浴びてきてよぅ。」
枕で何回か殴られた佐間太郎はシャワー室に向かった。
ざっと身体を洗い流し、出ようと思ったら、テンコが入ってきた。
とっさに手でJr.を隠す。
「なんで隠すのよ。」
と言って、佐間太郎の手をどかし、大きくなっているものを咥える。
「うわ、テンコ。なにやってんだ。」
「なにって、言わせるつもり?あたしだって恥ずかしいんだから。」
「ごめん。」なぜか謝ってしまった。
佐間太郎は、テンコってばどこでこんなものを覚えたかしら的な疑問を持っていたが、
次第に気持ちよくなってきた。テンコが自分のものを咥えている。それが、何か不思議な
気持ちだった。
「気持ちいい?佐間っち?」
佐間太郎は佐間っちとよばれても嫌な感じにはならなかった。
「うん、気持ちいい。てかもういきそう。」
「んっ。」
あまり広くは無いシャワー室の中でぴちゃぴちゃという、いやらしい音が、響き渡る。
「口に出していいよ。」
「んあっ。いきそうだ。いくっ。」
吐き出された白い液体は、テンコの口の中にいっぱいになる。
「あふぅ。んっ。」『ごくん』テンコはそれを、飲み込んだ。
「変な味。」
「ごめん。」また謝ってしまった。
佐間太郎は、テンコの顔をきれいに洗ってあげた。
そして身体を拭き、シャワー室を出て、テンコをベットに押し倒した。
「きゃっ。」と小さな声を天かは出したが、それ以上声を出せなくなった。
佐間太郎が、キスをしたのだ。
二人は、お互いの舌を絡めあい長くキスをしていた。
佐間太郎は、「それじゃあいれるぞ」と言い、テンコの秘部へとつきたてる
そのまま二人が絶頂までたどり着くにはそう長くはかからなかった。
だけども、同時にいった。
それは、ふたりの心が本当に重なり合った瞬間だった。
341天使の秘密君:2007/02/15(木) 20:17:33 ID:9HJlndCi
で、このことをふたりは、家族には内緒にすることを決めて、家に帰るのだった。



「ふふふ。久美子さん。今日からあなたは佐間太郎の部屋を出るのです。そしてあたしの
部屋で寝なさい。」
「何でですか?」いきなり言われてもどうしたらいいかわからない久美子。
佐間太郎のたぶんこいつ、ばらすよな。という予感は三秒後に当たった。
「じつはですね。」テンコは、久美子の耳元で『ごにょごにょ』と予感どおりばらした。
「が―ん。ま、負けました。どうぞどうぞ、自由にしてください。」と敗北宣言をした。
佐間太郎は、美佐に「やるねー。こいつ押し倒したのか。」とからかわれた。
それを一番聞いてはいけない人、つまりママさんが聞いてしまった。
「佐間太郎ちゃんの、ばか。ママさん信じていたのに。アーン。」
ため息の佐間太郎だった。
その夜釘を打ち付ける音が夜中ずっと世田谷に鳴り響いていたという


どうでしたか?一週間送れてしまいすみませんでした。
感想を頂けるとありがたいです。
342シルクハットの骸骨:2007/02/16(金) 23:10:29 ID:75tq501e
私も何か書きたいと思います。
どなたか、リクエストは有りますか?
有りましたらお教えください。
343白き堕天使:2007/02/17(土) 12:46:35 ID:ltT7PSYT
初対面ですがリクエストしてもよろしいのでしょうか?
344シルクハットの骸骨:2007/02/17(土) 15:17:25 ID:ltT7PSYT
かまいません。どうぞリクエストをしてください。
345白き堕天使:2007/02/17(土) 17:19:11 ID:ltT7PSYT
ありがとうございます。
では、久美子×佐間太郎をリクエストします。
346シルクハットの骸骨:2007/02/17(土) 18:17:07 ID:ltT7PSYT
わかりました。
佐間太郎×久美子を書きたいと思います。
347名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 19:01:14 ID:rhKCv57J
>>天使の秘密君
gj!

みんなも一緒にgj!
348シルクハットの骸骨:2007/02/17(土) 21:36:52 ID:ltT7PSYT
久しぶりの作品ですからへんなところ
もあると思いますが脳内補完してください。


=早朝5時=
「ふぁぁぁ」
久美子は、朝食の準備をするため早く起きたのだ。
「さてと」
久美子はそういうとパジャマから制服へと着替え
早足で台所に向かった。
『テンコさん、もう起きてきてるかな?』
と心の中で思いながら台所を覗いて
テンコがいないのを確認して
台所に立った。
そして佐間太郎の分を作り終わる頃に
どたばたとテンコが降りてきた
そして、テンコが
「久美子さんゴメン、今手伝うから」
といってほかの家族の分を作り始める。
「あっ、テンコさん。もうそろそろ時間になるので
神山君を起こしてきますね。」
といって久美子は早足で佐間太郎の部屋に向かった。
349シルクハットの骸骨:2007/02/17(土) 21:37:56 ID:ltT7PSYT
神山君、朝ですよ〜」
といいながら久美子は佐間太郎に近づいた。
ゆすっても反応がないのを見て、久美子は
タオルケットを佐間太郎から引き剥がして
驚愕した。なんと佐間太郎のモノが朝立ちしていたのだ。
そのいきり立ったモノをみて、久美子は赤面したが、
佐間太郎が起きていないのを確認し
ドアを閉めて佐間太郎のズボンを脱がして
佐間太郎のいきり立ったモノを取り出すと
口に咥えしゃぶり始めた。
ちゅぱ、ちゅぱと卑猥の音が部屋に響く
そして、佐間太郎のモノから、白濁色の液体が出てきた。
久美子は、その量の驚いたが全て飲み込むと
着ているものを全て脱ぎ、一糸纏わぬ姿になると
佐間太郎の萎えかけているものを手コキで
再び硬さを取り戻させ、充分に濡れている
自分の秘所に佐間太郎のモノをあてがうと
一気に奥まで挿し込んだ。
350シルクハットの骸骨:2007/02/17(土) 21:45:38 ID:ltT7PSYT
そして、破瓜の痛みが収まったのをみて
久美子は、腰を激しく振り
絶頂を迎え佐間太郎の白濁色の液体が
自分の奥深くに思いっきり
出たのを確認し、佐間太郎に
キスをした瞬間、テンコがドアを開け
久美子と佐間太郎の様子をみて
「な、なにやってるんですかーーー」
と叫んだ。
その大声で佐間太郎が目を覚ました。
佐間太郎が状況を把握しきれずに
呆然としていると久美子が
「神山君の童貞もらっちゃいました。」
と小悪魔的な笑顔で言い放った。


その後、騒ぎを聞きつけた他の家族
にみつかり大変なことになったのはまた別の話

END

感想などをよろしくお願いします。



351白き堕天使:2007/02/18(日) 18:48:09 ID:xUFDW1PY
シルクハットの骸骨さん。すごく面白い作品でした。
それでなんですが、どなたかリクエストしてもよろしいでしょうか?
352名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 18:48:46 ID:LPVxoQFk
とりあえずsageろ
353白き堕天使:2007/02/18(日) 19:03:48 ID:xUFDW1PY
みなさん。
これからも面白いのを期待してますよ。
私も何か書こうと思っていますので、リクエストがあればお願いします。
354シルクハットの骸骨:2007/02/18(日) 20:59:02 ID:xUFDW1PY
それでは、佐間太郎×美佐をリクエストさせていただきます。
355名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 22:18:10 ID:LPVxoQFk
なにこの自演
356名無しさん@ピンキー:2007/02/18(日) 22:40:33 ID:xUFDW1PY
・・・・
357シルクハットの骸骨:2007/02/18(日) 22:46:29 ID:xUFDW1PY
私、シルクハットの骸骨のIDと白き堕天使さんのID
が一緒になっているんでしょう?
358シルクハットの骸骨:2007/02/18(日) 22:55:48 ID:xUFDW1PY
なぜ私のIDと白き堕天使さんのIDが
一緒になっているのかわかりました。
私の兄貴が私のパソコンを使って書き込んでいたこと
が判明しました。ご迷惑をおかけしてすいませんでした。
兄貴にはきつく言っておきますので許してください。すいませんでした。
359名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 02:16:19 ID:On8kPh8v
そういや佐間太郎×ママさんって一つも無いな…。
360名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 07:31:50 ID:HCwzXfdA
佐間太郎×テンコが読みたい。
ちょいエロくらいでw




面白い作品を書いてくれさえすれば、自演でも兄弟でも構わない。
とりあえずsageてくれ。
361713:2007/02/19(月) 15:57:32 ID:SKSiAp6p
初カキコします!今まで見ていた者です。
他にはない話ばかりでたのしいです。
特に佐間太郎×テンコがイイですw
362名無しさん@ピンキー:2007/02/19(月) 21:58:23 ID:32RDsXvN
「あら、おそよう。久美子さん」
「テンコさん……」
「実はわたくし、今日は佐間太郎とキャッキャッでウフフな夢を見れて気分がいいんですの!」
「な!?キャッキャッでウフフですか!」
「では忙しいのでこれで。オホホホ……」

「待って下さい、テンコさん……」
「一体何かしら?」
「私も見ましたよ。アツアツでホカホカな夢を」
「な、なんですって!?アツアツでホカホカ!?」
「そ、そうです。しかもフワフワでトロトロだったと言ったらどうです?」
「……アツアツでホカホカ、そのうえフワフワであまつさえト、トロトロとな!?」
「それでは御機嫌よう、テンコさん……」





「……くぅっ…………ほっ、ほしゅうううううぅぅぅ!!!!」

(ま、まぁ料理対決の夢だったんだけど……)
363名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 21:39:05 ID:OwF6V6do
保守
364シルクハットの骸骨:2007/02/22(木) 18:59:23 ID:nacvcn9d
保守
365シルクハットの骸骨:2007/02/25(日) 00:04:12 ID:qIK3Swpj
保守
366名無しさん@ピンキー:2007/02/25(日) 00:06:01 ID:MTrHUruj
メル欄はsagaじゃなくてsage
あとコテ外して、ここの保守は別に三日に一度でも十分過ぎるから大丈夫
367名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 00:59:49 ID:hTJ2tfOd
こんちわ そして さいなら
368名無しさん@ピンキー:2007/02/27(火) 16:38:16 ID:R7d4pAlY
保守
369名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 07:05:30 ID:wAMLXU7V
保守
370Mr。ハロゲン:2007/03/03(土) 19:50:16 ID:VrxRKwrv
こんど短文でかきこんでみようとおもいます
よろ
371名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:33:01 ID:wAMLXU7V
370 応援してます
372名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 23:34:33 ID:wAMLXU7V
>>370
期待してます
373名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 01:29:03 ID:6ijL3HdV
関係ないが、神様家族のPS2ソフトが安く売ってたんだ……
イラストもついてる……
買っとくべきだったかな?
374名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 07:54:36 ID:lACyhcyu
声が入ってないのが痛い >PS2ソフト
入ってさえいりゃ即買いなんだが
375名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 17:33:35 ID:jyH0QOen
声が入ってないのはまだいい・・・
問題はエンディングだ
376名無しさん@ピンキー:2007/03/06(火) 22:34:47 ID:noVI/r7F
エンディングも良くないのか
377名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 02:30:52 ID:sIG5WW7i
声無しは痛いな……買わないで正解か…
みんなサンクス
378名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 13:18:57 ID:vgGu3VX0
初回限定のCD付きで安くて久美子好きなら買った方がいいかもよ?

ゲーム自体はテンコとオリキャラENDしかないけどね。
379名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 21:42:20 ID:iaFsMqbz
本当にどうでもいいけど、ここには恐らく18歳未満がいるな。
明らかに怪しいのが某(ry
380名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 07:44:45 ID:AUeyqpoI
携帯で7巻ダウンロード出来るサイト知ってる人いたら教えて下さい 全部読んでないから書くに書けません
381名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 09:08:08 ID:XrX11T9h
文庫本買えばいいだけだろ。

ここに18歳以上の大人しかいない筈なら本くらい買えるだろうし。
382名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 10:15:07 ID:HjCkY+fH
ダウン厨氏ねよ
383名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 23:44:59 ID:AUeyqpoI
今どき本ってだいたい携帯で読まねぇ?
384名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 00:06:37 ID:VZsNUJAs
読まねーよ
さっさと消えろカス
385名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:38:45 ID:M1B9uN2V
どう考えても携帯読者の方が少ないぞ。

偉そうに今時気取る前にsageくらいしたらどうだ?
386名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 01:51:43 ID:PN7tUS52
きっと携帯から書き込んでるんだよ
そっとしといてやれ
387名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 10:28:00 ID:2uXQUOA+
保守
388名無しさん@ピンキー:2007/03/19(月) 21:42:26 ID:FXOpJyuI
保守
389天使の秘密君:2007/03/21(水) 20:37:42 ID:oVZraGEP
久しぶりです。
いきなりですが、てか気づいている人もいらっしゃると思いますが
>>397の言った通り私18歳未満です。
ということでこれ以上ここには顔を出さないようにしようかと思います。
すみません、お騒がせしました。
390天使の秘密君:2007/03/21(水) 20:38:50 ID:oVZraGEP
>>397では無く>>379でした。
391名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 09:08:37 ID:NMvJJc0C
佐間太郎とテンコと久美子の3Pってどうですか
392名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 10:56:25 ID:RNLeuQY6
素敵ではないですか
393名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 16:47:42 ID:NMvJJc0C
>>391
誰か書いてくれませか?僕には文才がないので
394名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 22:47:13 ID:kKaXRgVL
>>393
書いて欲しいならsageる。これ基本。
じゃないとただのクレクレ房。
395名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 22:49:19 ID:xS2T740U
保守
396名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:50:18 ID:/r9UMy1D
ほしゅ
397名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:13:10 ID:uehCovJn
捕手
398名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 00:33:01 ID:R6A2klXr
保守
399名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:17:58 ID:O/HfTm/4
>>391 投下待ち
400HANABI:2007/04/06(金) 04:01:33 ID:7rwHOpKN
初カキコで拙いところがありますがいきます!!

「久美子さん いつもごめんね 先にお風呂入っちゃって」
「いえ! 久美子的には全然OKです そっそれでは…」
久美子は今日こそ佐間太郎との絶対な関係をつくろうと決意し三畳ルームを後にした

お風呂に向かう途中 全身から湯気を漂わせているテンコとすれ違った
これは先ほどまでテンコがお風呂に入っていたからであり 頭から湯気が出る症状が悪化したわけではないことを付け加えておこう
久美子はすれ違いざまにテンコの心の声をかすかに聞き取った
「…今日こそへこましてやる」
「へこましてやる…貯金箱をかしら もう変なテンコさん フフッ」
久美子はテンコが貯金箱を握りつぶすという壮絶な妄想を浮かべつつ意気揚々とお風呂へ向かうのであった


「佐間太郎ぅ いる?」
「なんか用か?」
「用がなかったら来ちゃだめなの?」
「そんなことはないけど…」
「じゃあ 失礼をば」
モソモソと佐間太郎の横にくっつくテンコ お風呂の火照りとは違う火照りがテンコの全身を包む

(テンコも一応女の子なんだな いいにおいがする… ってだめだコラ! いちいち反応するな! この悪霊め 悪霊退散悪霊退散!)
と佐間太郎が悪霊に悪戦苦闘しているあいだに正面に目をつむったテンコがいた

(こっこれはもしや この前の人工呼吸の続きの要求だろうか? なぜ今? 拳が握られているのは「人工呼吸してくれないなら…」という
ことだろうか? うむむむ…)
佐間太郎は迷ったが殴られるのは避けたいのでゆっくりとテンコに人工呼吸をした

プハッ 人工呼吸をし終えたとたん 握られていたテンコの手はなぜか自らのパジャマのボタンへと移る 
「ちょっ おまえなにしてんだよ!」
「佐間太郎とあたしは恋人同士でしょ もうキスだけじゃ嫌なの」
佐間太郎がその言葉に気を取られている内にテンコは生まれたままの姿になっていた

「あたしじゃだめなの? やっぱり久美子さんがいいの? 答えて ねぇ佐間太郎!」
「…テンコ かわいいよ」
佐間太郎はただそれだけぽつりというとテンコを強く抱きしめた


階段を軽やかにのぼる久美子 その姿はなんとブルマである いわゆるハダカブルマである 久美子的に佐間太郎をおとすには一番の服装だ
と考えたのだろう ギリ犯罪的な服装で久美子は三畳ルームのドアをあけた  {つづく}



401名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 01:27:58 ID:H5GNXv/+
待ってました!
402名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 20:12:21 ID:v0Mvb8O+
保守
403名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 14:35:53 ID:zL81hJb3
テソコ「おい!こんなとこで何やってんだ!?邪魔だゾ!!」

さまたろー「あン?固まりかけた生コンは、常にその場で処理すんのが俺らの仕来たりよ!
      それとも何カ?セメントよりテメー先に固めてヤンカ?」

マソコ「おもしれぇ!ぶっ殺してやんぜ!」

さまたろー「うぅっ!そんなにセメントいてーや!!(・゜・(ノД`)・゜・」

マソコ「おらおらぁ!セメントなだけに死後硬直始まってんぞぉ餓鬼がぁ!!」

404名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 15:30:51 ID:99wkcSHO
>>403
次五郎乙
405名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 22:51:23 ID:ZKJSTuBB
保守
406名無しさん@ピンキー:2007/04/20(金) 19:35:10 ID:JfILT/Ci
保守
407名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 21:02:38 ID:Z9/QgO1P
保守
408名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 12:35:29 ID:VbUfyihC
このまま落ちるのだろうか…
409名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:01:06 ID:BMm8IyIg
保守なのです
410名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 21:11:36 ID:fHtkHf3R
>>400
続き待ってます
411名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 20:48:02 ID:dIkBUoK0
捕手
412名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 22:17:26 ID:VxfP+9vZ
保守
413名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 09:40:21 ID:tyz5Oncn
hosyu
414名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 09:25:35 ID:cDLGdqs9
保守
415名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 19:26:30 ID:iZQ7GLVy
穂朱
416名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:56:51 ID:OdEJDCHt
保守
417名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 18:44:58 ID:m+Qm1TuM
舗種
418名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 07:28:25 ID:QhVrwBjx
保守
419名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 00:03:20 ID:dbLKW5A1
つうかテンコのエロ画ないっすか?
420名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 09:16:06 ID:9crYjjat
>>419
google画像検索で探してみた。
テンコ エロで探したけどなかった。










...lllorz
421名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 09:58:00 ID:et6HJfTE
画像ってどうやってはるんですか
422名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 18:13:33 ID:9crYjjat
>>421
ググれと言いたい所だが、教えるとうpロダを使えばおk。
ttp://uproda11.2ch-library.com/search/ (うpロダサーチ)
ここから貼る画像の大きさにあわせて適当なところを選べばいい。
あとはうpしたアドをコピしてここに貼る。これで完了。

そういえば本編でもパパさんが「ググれ」って言ってたよな。
佐間太郎は「は?」っつってたけどあれはじめて見た時は思わず吹いたww

423名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 23:46:29 ID:gGI2c8+O
女神って名器なのかな
424名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 00:12:07 ID:4QktKHjI
425名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 21:11:15 ID:bQo2Gjvq
>>424
!GJ!!
美味しく頂きました。
426名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 22:36:56 ID:7HbyPmPi
保守
427名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 23:29:44 ID:OM8uepJN
寝呆けてテンコにスパンキングされつつ
オナホをしごかれる左間太郎の夢をみた。
428名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 21:27:47 ID:nlg+vNiz
保守。
つか誰かいる?
挙手制で
429名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 22:46:39 ID:yYsrIMba
430名無しさん@ピンキー:2007/05/29(火) 23:13:07 ID:qcK5rLn0
ノシ
431名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 08:14:52 ID:FJ5SccCy
ノシ
432名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 22:55:51 ID:GfiIYfHL
433名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 07:47:54 ID:C/R3K6XU
ノシ
434名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 07:31:45 ID:KSIisfYN
保守
435名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 10:23:42 ID:Uag+cZZT
保守
436名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 18:16:18 ID:tFedQKvg
保守保守
437名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 17:19:03 ID:nutvWNBb
ノノ
438名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 07:41:27 ID:NKE0jCPJ
佐間太郎×テンコ×久美子読みてぇ
439ピンコっく:2007/06/28(木) 19:21:45 ID:TNnbmTIz
 佐間太郎×テンコです
 初めて書くんで内容は微妙かも。。。

 佐間太郎は最近風呂場が非常に騒がしいことにいらだっていた。
声の主は、久美子、テンコ、メメ、お袋、最近は姉の美佐の声も響いてくる。
どうやったらあの風呂場のスペースに、5人もの人間が一緒に入浴できるのだろう。
佐間太郎の最近の疑問になっている。そしてたいがい久美子は上がってくるとのぼせている。
部屋に来るといつも久美子は佐間太郎にキスしてしまうんじゃないかぐらいに接近してくる。
その状態で久美子は佐間太郎にいつも自分の気持ちを伝えようとするのだが、肝心なところで、いつも「おげぇ」してしまう。


今日も弱弱しい足取りで(足音からすると今日もふらふらになっているらしい)2階へ上がってくる。
またあの会話が始まるのか。佐間太郎は身構えるように久美子のことを待ち構えた。
しかし今日の訪問者は久美子ではなかった。

「しゃまたろう〜」
今日はテンコだった。体にタオルを巻いているが、今にも外れてしまいそうだ。
「お前!なんてかっこうしてんだよ!」
「のぼせまちた」
なぜか口調も変わっている。
「んなことみりゃわかんだよ!何で俺の部屋にくんだよ!」
「今日は佐間チンに伝えたいことがありましゅ」
佐間っちではないらしい。それでもこの呼び方はいやだ。

「何だよ伝えたいことって。さっさと言って部屋の戻れ」
「あのね、あのねぇ。佐間チンはまだテンコのこと好き?」
「すき。以上。さあ戻れ。」
「真剣に言って!言わなきゃ戻らない。」
真剣に言ってって言われても・・・。テンコも女の子だ。女の子に面と向かって真剣に「好きだよ。」なんて簡単にいえるはずが無い。
「どっちなの!」テンコは佐間太郎に歩み寄った。

その衝撃でテンコを包んでいたタオルははだけてしまった。
「わあっ!ちょっと!」
テンコの哀れも無い姿を直視した佐間太郎は思わず後ろを向いた。しかしテンコはそれに動じず、
「そんなに私の体、魅力無い?目背けたくなるほど恥ずかしい体してる?」
そういうと佐間太郎の後ろから抱きついた。柔らかいものが背中に、2つあたるのを感じた。


440名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 22:14:59 ID:smqizWQt
gj!!
441名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 07:05:16 ID:aLD0mlcY
よーし、パパさん、続きをリクエストしちゃうぞーっ!
442名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 10:25:47 ID:XWjYecoS
イイネ! GJ!
443ピンコっく:2007/06/29(金) 16:26:11 ID:8owVWcQf
「ええっと、テンコさん?」
「こっち向くまで離さない。」
そういわれても、背中にさっきからあたってるんですよ。しかもあなたあれですよ。
「向くから離れてくれない?このままじゃ無理なんだけど。」
そういわれるとしぶしぶテンコは佐間太郎から離れた。そして佐間太郎はゆっくりテンこの方を向いた。

テンコの肌は白く、あの性格からは想像できないほど華奢な体であった。
胸は、美佐やビーナスと比べると小さいが、形はよく、よくいう手に収まりそうな胸だ。
佐間太郎は思わずつばを飲んだ。
「佐間太郎になら何されても平気だよ。」
テンコは少し恥じらいながら言った。その瞬間佐間太郎のこみ上げてきていたものが一気に飛び出た。

「きゃっ!」
佐間太郎はテンコをベッドへ倒した。
「本当に良いんだな?もう抑え効かないぞ?」
「うん・・・。」
テンコがそういうと、佐間太郎は胸を舐め始めた。
「んっ。」
佐間太郎の舌がテンコの体を這い回る。それと一緒にテンコの喘ぎ声が部屋に響く。
そして佐間太郎の舌は、テンコの蜜壺まできた。
一番敏感な部分を舐めるとさらにテンコの喘ぎ声が大きくなる。
頃合になってきたところで佐間太郎は自分の息子をテンコにあてがう。
「痛かったら言えよ」
「うん・・・。」
こんな会話を入れた後、佐間太郎はそれを、奥まで入れていく。
テンコは破瓜の痛みを我慢していた。
佐間太郎はゆっくりと腰を動かし始めた。
グチュグチュと言う音と、テンコの喘ぎ声が、3畳間にこだました。
佐間太郎は自分の絶頂が近くなるにつれペースを上げた。
そして佐間太郎と、テンコはともに絶頂を迎えた。

すやすやと眠るテンコの寝顔を見ながら、佐間太郎は、テンコが本当にのぼせていたのか疑問に思った。
しかし、満足そうなその寝顔に佐間太郎は、疑うのを止めた。
部屋を出る間際佐間太郎は、
「本当にお前のことが大好きだよ。」
そういってテンコの唇にキスをして部屋を出た。
テンコの頭から小さな湯気が出た気がした。

END
444名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 07:24:18 ID:g++29GJt
なに。もう終わり?
メメ、もっと読みたい・・・
445名無しさん@ピンキー:2007/07/02(月) 18:39:35 ID:ygtBtUHd
保守
446ピンコっく:2007/07/02(月) 19:40:25 ID:P4Gy1qLC
皆さんこんにちは。
今日は佐間太郎×久美子でいきたと思います。

 今日は、久々に机に向かっていた。
なぜなら今回は学校の宿題をやらなければいけなかった。
いつもなら『奇跡』でなしにしているのだが、パパさんが、
「今回ぐらいは人間の苦労を味わってみて。」
と、『奇跡』を却下したからだ。
まったく授業を理解していない佐間太郎には難題ばかりであった。
テンコのを写そうと思ったが、
「自分の力で解きなさい。」
と、拒否された。
美佐やママさんには、まったく期待はしていなかった。
残りは、久美子さんだけが頼りだった。

「あのぉ、久美子さん。」
彼は、ベニヤの穴からおそるおそる顔を出した。
「ワァ!どうしたの神山くん?」
のんびりしていたところにいきなり呼ばれたら驚くのは当たり前だろう。
「宿題手伝ってほしいんだけど。」
「今日出たところ?良いよ。」
やっぱり久美子さんはやさしいなぁ。つくづく思う佐間太郎であった。
「まずここなんだけど・・・。」
「そこは、ここにこれを代入して、・・・。」

佐間太郎は、問題を理解しようとするが、久美子がこんなに近くにいることで集中できなかった。
久美子そんなことを気にしてか、少しほほを赤らめながら、説明していた。

「なんか、恥ずかしいですね。」
久美子が説明を中断しこんなことを言った。
「そうだね、本当だね、恋人同士みたいで、ははは・・・。」
「ほんとにそうなれば良いのに・・・。」
しまった。今自分がテンコと付き合っていることを忘れていた。
「ごめん、なんか言いすぎたみたいで本・・・。」
それ以上の言葉は出なかった。なぜならいきなり久美子が、キスをしてきたからだ。
彼女の舌が、入ってくる。佐間太郎は自分の舌を絡ませた。
チュッ、チュパ、クチュッ
絡み合う音が聞こえる。
久美子は、唇を離し、
「心はテンコさんでも良いけど、体は私だけのものだから・・・。」
そういって彼女は、自分の衣服をすべて脱ぎ始めた。
447名無しさん@ピンキー:2007/07/03(火) 09:00:40 ID:sULXhJ4u
捕手
448名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 07:33:35 ID:qXJowYov
保守
449名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 23:39:55 ID:prSAJvYL
続きキボン
450名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 22:15:57 ID:d76t/LIE
保守
451名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 23:33:10 ID:dx23mucP
テンコがチンコに見えて仕方ない
452名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 08:33:36 ID:WjLacUpH
ようやくZが出る兆しが出たってのにここは過疎ってるな
453名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 18:16:07 ID:4AM/ox6b
>>452
mjd!?
454名無しさん@ピンキー:2007/07/21(土) 21:28:24 ID:WjLacUpH
えらくマジです
予定では秋
455名無しさん@ピンキー:2007/07/26(木) 22:41:54 ID:i67/NOYq
そりゃ餓鬼達から夏休みを奪い取ってでも早く秋が来て欲しくなるw
456名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 00:04:23 ID:1GiwpHNW
浮上
457名無しさん@ピンキー:2007/08/03(金) 00:04:55 ID:1GiwpHNW
sageてたZE☆
458:2007/08/04(土) 22:43:53 ID:rGTnkE+S
花が咲いて、花が散る
花が散って、花が咲く

繰り返し
繰り返し
時を重ねる

けれども、私達の距離は相変わらず


あれは何度目の朝なんだろうか

彼はいつものように朝寝坊
私もいつものように彼を起こす、起こす、起きない…

私もいつものように彼を叩き起こす


私と彼は一緒に食事を取る
今日は朝からすき焼き、昨日は焼肉、明日は…


私と彼は一緒に家を出る

私は彼の斜め後ろ

私と彼の距離は近すぎず、遠すぎず



花が咲いて、花が散る
花が散って、花が咲く

繰り返し
繰り返し
時を重ねる

けれども、私達の距離は相変わらず


――このまま
時間が止まってほしい

それは無理な願いだとわかっている

せめて…もう少し彼の背中を見させて欲しい、私にはそれしか出来ないから……
459名無しさん@ピンキー:2007/08/04(土) 23:57:50 ID:hGXbfpqR
テンコォォォォーーーーーーー!!!!!!!!!
460名無しさん@ピンキー:2007/08/05(日) 19:58:32 ID:SzZaFBXt
GJ!!
461サマタロー×テンコ:2007/08/08(水) 07:32:30 ID:QLVx6KpB

「テンコが?」
「あぁ、保健室に運ばれたらしいぜ」
「んなわけないだろー(あいつは…)」

家族同然の女の子のことだというのに呑気なこの少年は神山左間太郎
サマタロ-やらサマちんなど呼ばれてはいるが正真正銘の神様の息子なのである
「サマタローでもないのにおかしいよな」
……神様の息子なのである!
「どういう意味だ?」
「とりあえず様子見に行ってくれば?」
見事なスルーである
「イヤ、大丈夫だろ。それより授業始まるぜ?」
462サマタロー×テンコ 2:2007/08/08(水) 07:35:23 ID:QLVx6KpB
ブスーッとした顔の少女が一人
「どうしたの?テンコさん?まだ調子悪いの?」
「イっ、イエ!もう大丈夫です!」

この膨れっ面のまま保健の先生と話すこの不届きな少女の名はテンコ
まだ幼いものの大人になったら……グフフ
と思わずにはいられない程の美少女である
それもそのはず、なんと天使なのである
「……いつまで膨れてるのかしら?」
……天使です!
「あっ、スイマセン。じゃあ、そろそろ戻ります」
「お大事にね」
テンコは保健室を後にし彼のいる教室へ向かう
463サマタロー×テンコ 3:2007/08/08(水) 07:38:50 ID:QLVx6KpB
シュッシュツと頭から湯気を出すテンコは蒸気機関車の如し
もうトーマス顔負けである

なんでアイツは来ないんだ!チクショー!!
そんなことを考えながらテンコは教室に入る
そして真っ先に彼の元へ…
「なんで来ないんだ!チクショー!!」
「はい!?」
……テンコさんは自分に正直なんです
そこんとこわかってあげてください
教室に入ってくるなりスゴイ形相でそんなこと言われても訳がわからないサマタロー
しかし、今は授業中
タイミングが悪かったね☆
「テンコさん廊下に立ってなさーい!」
廊下側へとクルリと体を反したテンコ
464サマタロー×テンコ 4:2007/08/08(水) 07:43:42 ID:QLVx6KpB
「いきなりなんなんだよ…」
そんなサマタローをテンコがギロリ
「…行くわよ」
「ハッ?なぜ俺も!?俺は何も…グェッ」
見事にサマタローを黙らせたテンコ
サマタローを肩に担ぎ廊下へ
ざわ……ざわ…ざわとよどめく教室を尻目に保健室へと向かいます


コンコン
「失礼します」
「あら?テンコちゃんやっpp」
「ここ借りてもいいですか?」
「えっ!?いきn」
「い い で す か ?」
「ワ・・ワカリマシタ」
テンコのとびっきりのスマイルに先生も快く部屋を貸してくれました
テンコやったね☆
4658:2007/08/08(水) 07:52:22 ID:QLVx6KpB
久しぶりに書いてみましたが……駄文ですねww
てか、原作売ったのが痛いな(ノ∀`)

続きはエロくならないかもっすorz
次回はパソで一気に書いちゃおうと思います
4668:2007/08/08(水) 07:56:22 ID:QLVx6KpB
てか、やっぱ文が違すぐる……
吊ってくる

次回は頑張るます
467名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 14:43:55 ID:P9KLFHvJ
久しぶりの長編の気配……
GJ!
468ピンコっく:2007/08/08(水) 16:14:36 ID:yg9prQTC
皆さんお久しぶりです。大分間が、というよりかなり間があきましたが、446の続き生きたいと思います。

 「ちょっと待って、久美子さん!」
いきなり脱ぎ始めた久美子に戸惑う佐間太郎。
「私、今まで、神山君とテンコさんが仲良く話してるの見てて、すごく羨ましかったの。
 でも、神山君は私と話してもきっと私のほうには、心は動かないと思うの。だからこうするしかないの。」
涙を浮かべながら話す久美子。そんな彼女を佐間太郎はしっかりと抱きしめた。
「ごめん、久美子さんがこんなに傷ついていたなんて知らなかった。もう誰も傷つけたりしないから。」
そういうと今度は佐間太郎のほうから、キスをした。やさしく包み込むように。

佐間太郎はやさしく久美子をベットに寝かせ、彼女の乳房にそっと手を添えた。
久美子の鼓動が伝わってくる。その手で佐間太郎は、揉み始めた。
力を入れるたびに、久美子が小さく「んっ」と声を漏らした。乳首を舐めると、その声はいっそう大きくなった。
佐間太郎は、久美子の秘部に顔を近づけた。淡いピンク色で、愛液がトロトロとあふれ出ているのが分かった。
舐めると大きく久美子が喘いだ。ピクンと体を震わせ、甘いと息が漏れていた。
しばらく舐めると、久美子はいった。
そして佐間太郎は、自分のものを久美子のあそこに押し当て、ゆっくりと入れていった。

入れてる間、久美子は痛みをこらえ体を震わせていた。
「大丈夫?痛くない?」心配になって佐間太郎は言った。
「少し痛いけど、神山君となら平気。」そういって久美子は微笑んだ。
深くまで入ったところで、佐間太郎は、ゆっくり腰を動かし始めた。
「あっ、んんっ。神山くぅん」
「ハァハァ、久美子さん」
二人の声と、くちゅくちゅという音が、部屋中に伝わる。
佐間太郎が、ペースを上げると、よりいっそう声が大きくなる。
「イクッ、いっちゃうよぉ」
「久美子さん、・・出る!」
こうして久美子と佐間太郎は二人同時にいった。

「ああっ!佐間太郎なんで教えてもらっちゃてるの?」
テンコは、つくえのまえでべんきょうする佐間太郎と久美子を見ていった。
「別に良いだろこんくらい。」
「えぇー!だったらわたしがおしえたのにぃ。」
「お前がじぶんでやれっていったんだろ?」
「うるさい!佐間太郎の馬鹿!」
こういってテンコはずんずんと部屋に戻っていった。
二人は顔を見合わせ、苦笑いをした。そしてさっきのことを思い出し、二人とも顔を赤らめた。


469名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:40:37 ID:rnsXEEWw
佐間太郎×メメの需要ありますか?
470名無しさん@ピンキー:2007/08/08(水) 22:59:40 ID:HIYH3Zp8
是非とも
471名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 00:14:36 ID:UEqh42BP
>>469
たこわさあげるから書いてくれ
472名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 00:32:26 ID:2UttFXyl
なら俺はすき焼きをやる
473名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 01:13:34 ID:N+fvcDvw
とりあえず前半を投下
佐間太郎×メメ
ロリ要素があるかもしれませんのでご注意を
474名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 01:14:16 ID:N+fvcDvw
いつもと変わらないある日の神山家。
そしていつもと変わらないママさんたち。
そしていつもと違った困惑顔のテンコがいた。
「…なんだろ、これ?」
彼女はメメの部屋を掃除中にゴミ箱の中から紙の工作を見つけていた。
それは人の心を操ってしまう、メメ特製の「感情ルーレット」だった。
佐間太郎に捨てるように言われ、ママさんにいじくられた後このゴミ箱に捨てられていたものだった。
それを掃除中のテンコが見つけたのだ。
「…何か書いてある。まあ…それはさておき」
と言いつつ、それをポケットに入れた。
そして夕方、テンコの自室で改めてそれを見直していた。
だが特に変わった点はなく、ただ字が書いてあるだけだった。
テンコは何の気なしに針を回してみた。
そのころ・・・
佐間太郎はメメの部屋にいた。
「いいか?これからはお袋や姉ちゃん、そして親父の言うことは絶対に聞いちゃだめだぞ!」
佐間太郎は言葉に力を込めながら言った。
「なんで?」
とメメはいつものように興味なさげに返してきた。
「何でって…とにかく!駄目なものはだめ!いいな!?」
「…わかった」
コクンと頷く。本当に聞いていたのだろうか?
「話したいことはそれだけだから。それじゃあ…」
言い終わって帰ろうとしてメメを見たときだった。
475名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 01:15:21 ID:N+fvcDvw
何故か佐間太郎の胸の中が熱くなり、メメを見た。
メメはこちらをぼーっと見ている。
「メメ・・・」
「なに…?」
佐間太郎は顔を赤くしている。
「なに…」
「…お前の・・・髪・・・はねてるっ!」
言うなり佐間太郎は床に転がりまわり、爆笑した。
それもそのはず、針は「笑う」で止まっていた。テンコはいまだにルーレットを睨んでいた。回した。
「・・・」
メメはゆったりと髪を戻した。
「・・・」
そして佐間太郎を再び見据えた。
不意に佐間太郎の動きが止まった。
ゆっくりとメメのほうに向き直る。
「・・・なに?話すんだんなら出て・・・」
メメがそう言った時だった。
佐間太郎は突然メメをベットに押し倒した。
「ひ!・・・え?」
メメはよく状況がわかっていない。
慌てて佐間太郎の顔を見た。・・・焦点が合っていない。
「おにいちゃん…犯罪になるよ」
とっさにメメはそういったが聞こえていないようだ。

続き執筆中・・・スマヌ
476名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 09:24:09 ID:N+fvcDvw
>>475の続き

メメはなにやらおなかの方が涼しくなったことを感じた。
見ると佐間太郎によって服が捲り上げられている。
「え・・・?」
性の知識があるメメはこの行為が何か知っていた。しかし詳しくは知らない。
状況が飲み込めず、ほぼ佐間太郎の成すがままに服を脱がされ、上半身は裸になっていた。
まだ幼いのでブラなどつける必要はなかったのだ。
「え!・・・あ?・・・」
メメは混乱の頂点に達していた。
そして佐間太郎はまだ全く膨らんでいない胸にしゃぶりついた。
とたんに始めて体験した刺激が全身を駆け巡った。
「ひ!・・・あぅ!」
未知の刺激に体が跳ねてしまう。
いくら性の知識はあってもここまでは知らなかった。
メメは性感のこともやっぱり知らなかったので、ただただ激しい未知の刺激に翻弄されるだけだった。
「いや!・・あぁ!・・・くぅ!!」
メメには強すぎる刺激のせいで、まともに言葉すら発せなくなっていた。
次に佐間太郎はメメのスカートを下ろした。純白の下着が露になる。濡れてはいなかったが、かすかにその部分は湿っていた。
間髪入れずその下着も下ろされていたが、メメはそれどころではなく自分の興奮を抑えようと必死になっていたて、気がついたときには既に生まれたままの姿になっていた。
佐間太郎はメメの足を持つとM字開脚の格好をとらせ、まだ未発達の一本のスジにキスをした。
その刹那、今までの刺激より大きい快感が襲った。
「ぃひい!」
メメの体が弓なりに仰け反る。
「はぁ!・・・い!・ん・・・くはぁ!」
佐間太郎の舌遣いによって、メメは誰かに助けを求める集中力が保てなかった。
始めて感じた快感に思考を翻弄されていては仕方の無いことだ。
佐間太郎は唇を離し、メメのソコの上部の包皮を剥き、赤い肉芽をあらわにした。
メメには、そこに何があるのか、そして何をされているのか解らなかった。
佐間太郎がソコにしゃぶりつくと、メメの目の前で火花が散った。
「あああああああ!・・はぁ!・・くぅ!・・」
そしてメメはブリッジのように体を仰け反らせ、絶叫して、人生初の絶頂を迎えた。
「ぃいいいいいいあああ!」
もうメメの頭の中は真っ白になって、何も考えられなかった。
しかしそんなことにかまわず佐間太郎はメメの肉芽をもてあそび続けた。
「いぃ!・・・くぁ!・・・ああああ」
極みに達してさらに敏感になったメメに更なる刺激が襲い、またも絶頂に達してしまった。
慣れない刺激に疲れ果てたメメはぐったりとして、意識が朦朧としていた。
しかしそんなことを気にかけず、佐間太郎は自分のモノをメメの秘口にあてがうと一気に沈めた。
「・・・?ぃ・・・んくぁあああああ!」
破瓜の証の血がにじんでいた。
しかし直前の愛撫と佐間太郎自身の唾液によって十分すぎるほど濡れたメメのソコは、佐間太郎のそれを大した苦も無く受け止めた。
メメの自室には、メメの嬌声と佐間太郎の荒い息遣いと、二人の水音が響いていた。
やがて佐間太郎も限界が近づき、一気に速度をあげた。
「んに!・・・ひゃ!・・・ああ!・・くぅう!」
メメの全身がが震えだし、絶頂が近いことを悟るとそのまま深く突き、フィニッシュを迎えた。
「ぃ!・・・ぃぁ!あ!あああああああああああ!!!!」
メメの奥深くに佐間太郎の分身が注ぎ込まれた。
メメは最後の絶叫の後、そのまま意識を失った。
・・・
テンコは「Hな気分」と書かれたマスに針が止まったままのルーレットを手にしていた。
その書かれている内容に顔を赤く染めながら、
「こ・・・こんなものはメメちゃんの教育上良くありません!処分処分!」
とやけに元気に宣言し、ゴミ袋へと投げ捨てた。
そのとたん、佐間太郎は正気を取り戻した。
最初に見たものは、裸で寝ているメメと、同じく裸の自分の姿だった。
「うっうわああああああ!」
佐間太郎の絶叫は神山家に響き渡った。
〜Fin〜
477名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 09:24:59 ID:N+fvcDvw
以上、自分の書きたいものを書いてみた。
後悔はしていない。
478名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 11:14:54 ID:E8kGNrUL
ほッシュ
479名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 12:59:45 ID:UEqh42BP
>>477
イイヨイイヨーGJだZE☆

夏だし俺も何か書くかなー応援願望のキャラも入れて
応援願望やったことある人って何人ぐらいいる?
あかねちんがチョロ美並に好きなんだが
480名無しさん@ピンキー:2007/08/09(木) 19:30:37 ID:2UttFXyl
ノシ
俺は久美子>美佐>ビーナス
481サマタロー×テンコ 5:2007/08/09(木) 23:12:44 ID:bh7ETFLi
テンコはとりあえず肩に担いだサマタローをベッドに寝かすことにした
「んッ、しょっと」
気絶しているサマタローを見つめる
「コイツ、私の気持ちを−」
そこでハッと気付く

彼にとって私はなんなんだろう?

それは自分でも痛い程わかっていた

神様と天使

それ以上でもそれ以下でもない
さっきは少しも心配しなかったサマタローにイラついた
しかし当たり前じゃないか
所詮彼と私は神様と天使でしかないのだから
そんなことを思ったらサマタローに申し訳なくなってきた


なぜだ?俺は何かしたか?
目を開けるとそこには泣いているテンコがいた
とりあえず目を閉じる
「…サマタローごめんね」
泣いているテンコの口から聞こえてきた言葉
しかし、サマタローは余計に訳がわからない
俺なんかされたっけ?
俺を気絶させたことか?
いや、そんなの普通のことだろ
…この少年なかなか苦労しているらしい
とりあえず、わざとらしく起きることにしよう
これが悩んだ末の結論であった


「…んーっ……あれ?テンコどうした?」
「な、なんでもないよ!」
テンコは悟られまいと笑顔をつくった
が、そんなテンコをサマタローは見ていていたかった
目は赤くなり、濡れたシーツ…
彼女が泣いていたのは明白だった
482名無しさん@ピンキー:2007/08/10(金) 15:04:57 ID:6EIPA8B/
びっくりするほど童貞処女による作文が多いんだね…

いきなり突っ込んでんのばっかり…なんと愛のない

18歳になってから来ようね

483名無しさん@ピンキー:2007/08/14(火) 18:29:11 ID:iD9dYEMH
アゲ
484名無しさん@ピンキー:2007/08/18(土) 00:35:28 ID:9OcaHboF
保守
485名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 13:13:21 ID:MxwNPvS6
>>481 続き待ってます
486名無しさん@ピンキー:2007/08/21(火) 13:27:09 ID:01ZqdJQx
>>482

禿同


愛撫なしで入れるのは無理がある。
487名無しさん@ピンキー:2007/08/26(日) 21:26:09 ID:6zDRJOVq
保守
488名無しさん@ピンキー:2007/09/02(日) 22:12:35 ID:tJD+ivS8
保守
489おんステ:2007/09/07(金) 10:46:40 ID:DwdX1CM6
パンッ


空気の割れるような音がした
何をされたかまったく分からなかった

「さいっっってい!!」

その言葉の後に、やっと俺は理解した。
テンコにビンタされた事を…

まだ頬がジンジンする。










「もうこんな家出ていってやる!!」

そう叫ぶアイツ
頬に手を添い、俺は言った
「あぁ出てけよ!俺は止めないからな!!」
どうせ、この家を出ていってもすぐに帰ってくるさ。
テンコが帰る場所なんてこの家以外無いんだからな…

最初はそう思っていた。
そうなるに決まっていると当たり前のように感じていた。
けど、俺は気付いてなかった。
アイツの意思を、俺の言葉を聞いた後のアイツの悲しそうな表情を…
490おんステ:2007/09/07(金) 10:47:37 ID:DwdX1CM6

それから1時間も経ったくらいだろうか
俺の部屋にノックの音が響いた
もちろん俺はアイツが帰ってきたと思っていた。

「入るよー。」
そう言って部屋に入って来たのは姉ちゃんだった。
「なんだ…。」
俺の第一声
「『なんだ』とは何よ!せっかく美佐さんが部屋にわざわざ来てあげたのに!それとも何?他の誰かさんでも来たと思ったの?」
ドキリ
「で?何かよう?」
「あれ?意外!もっと動揺すると思ったのにな〜」
「だから用件は?」
勿論、動揺はしていた。
けど、この心臓の痛みが何故起こるかが分かっていなかった。
「あの子…まだ帰って来てないよ。」
「……そうなんだ?」
「………ま、あんたがそれでいいならこの美佐さんは止めないわよ。」
それじゃ、そう言い残して姉ちゃんは部屋を後にした。
時計を見ると時刻は『PM9:48』と表示している。
俺はおもむろに窓を開け、外を見た。


「…いるわけないか……」
誰にも聞き取れない独り言をこぼしながら音がない住宅街を眺める。
閑静な住宅街は部屋一つ一つに電気を灯しながらも何処か生気を感じられない。
そして、静寂を包んだこの空間にはアイツの姿はない。
ハァ、溜め息を漏らしベットに倒れ込む。
天井を見上げても白い壁紙と蛍光灯の明かりしか見えない。


「……何やってんだろ…」


気がつくと俺は隣の部屋、アイツの部屋の前に立っていた。

コンコン

ノックをしても返事はない。
ドアを開け、電気を点ける。
蛍光灯が何度か点滅しながら部屋を照らす。
「やっぱり…いないよな…」分かっていたつもりだった、アイツがいないことは…
けど何処かで信じていた。
だから俺は外を眺めたり、だから俺はアイツの部屋にいる。
アイツがいる、そう信じ込んで…

アイツのいない部屋は時間が止まったようだった…
書きかけのノート、シワがよったシーツ、開いたままのカーテン
それら一つ一つにアイツの姿が重なるような…
そんな気がした…
491おんステ:2007/09/07(金) 10:48:30 ID:DwdX1CM6
俺は一つの決意を胸に、慌ただしく着替えていた。
部屋の時計は『PM10:22』と光っている。
寝巻であるジャージを脱ぎ
財布をズボンのケツに突っ込んで俺は部屋を出た。

部屋を出て、階段を静かにゆっくり下りる。
そして暗い玄関で目を懲らして自分の靴を探す。
これは姉ちゃんの靴、これはお袋の、これは…
「お兄ちゃん」
「うっひぁぁあぁ!!!」
思わず出てしまった裏返った叫び声
直ぐさま振り返ると
「お兄ちゃん」
メメが立っていたが辺りは暗く、そのうえ錯乱していた俺は
「にゃぁはぁあぁぁ!!!」
叫んだ。


数分後
落ち着いた俺はようやくメメと話した。
それにしてもあれだけ叫んだのに誰も起きないとは…
その御蔭で今があるのだが…
「なんでここにいるんだ?メメ?」
「トイレ、お兄ちゃんは?」「え!?俺?俺は……」
本当のことを言えば後々面倒なことになりそうな気がする。
「…俺は…コンビニ!コンビニに行くんだよ!」
「こんな時間に?」
「…し、深夜に行くことで人間の事を知るんだよ!!」
神様が嘘をついていいか分からないがまだ俺は候補だし親父も大目に見てくれるだろ
「…そう」
「お袋や姉ちゃんには黙ってくれよ、何か買ってきてやるから」
「うん、じゃあ」
たこわさ、って…コンビニに売っているのか?
ともかく俺は家を出た。
家族にバレないように…
「いってらっしゃい」
手を振るメメ。


………こうして俺はメメに見送られ家を出た。
492おんステ:2007/09/07(金) 10:50:30 ID:DwdX1CM6
宛てが無い。
いったい何処に行けばいいのか…

「どうしたものか……」

とりあえず歩き回っても見つかる訳でなく…
公園、自宅の周辺、時には民家の庭先すら覗いた
が、アイツは見つからない…


人通りの多い道に出た。
夜も十一時をまわっていたが、人の波はまだまだ上げ潮だ。
何処かに大量発生したクラゲのような酔っ払い、ゆらゆらと波を作っている。
赤橙黄緑のネオンサイン。遠くからはきれいだが近づくと臭うやつもある。
誰かはこれをむなしいとかうつろだと思うだろう。
俺はそうは思わない。
あの光は人間の欲望を表している。
みんなその光を浴びて個を保っている。
きれいはきたない、きたないはきれい。
そんなこと何処かの誰かが言っていたような気がする。

光を見ていると、なんだか泣きたくなる。

アイツも…テンコもこの光の中にいるのだろうか
こんな人の波の中、一人で…
それは俺も同じことだけど…

周りの白い目が痛い
確かにこんな時間にこんな所をうろついているけど、
人の家の庭にも入ってズボンには泥も付いているけど、
一人だけど…
493おんステ:2007/09/07(金) 10:51:06 ID:DwdX1CM6
白い目が気になり、脇道に入った。
脇道は街灯が均一の距離に設置され、まるで俺を誘っているようだった。

街灯と街灯の間から見える空はとても暗い。
宛てを失った足は俺の意思を汲まずにゆっくり歩いていった。

さっきから何処かで見たような場所を歩いているような気がする。
それもそのはずだ。
俺はいつの間にか学校へ向かう道に出ていた。

「ここは…」

そのことに気付いた俺は学校に向かって歩を進めていた。
理由は特にない。
登校、下校中に目に入る住宅街はいつもと違う表情を見せている。
各家にポツポツと電気が点いているだけである。
時刻はもう十二時をすぎている。

しばらく歩いていると自販機が目に入った。
空が闇に染まり、各家々も闇に溶け込んでいるので
自販機の明るさが一層際立っている。

自販機ってこんなに明るかったのか…

さらに歩を進めると学校までの坂道のふもとに俺は立っていた。
俺はポケットに手を突っ込んで、坂の上にある学校を見た。
たぶん…本当にたぶんだけど…
あそこに…テンコがいるような気がする。
自信がある訳じゃない、何となく、勘と言ったほうがいいだろうか…

気がつくと俺は坂を駆け上がっていた。
ハアハア、息が切れる。
少しずつ頭の中が一つの記憶に縮小していく。
ところでアンタ“運命”って言葉知ってる?
494おんステ:2007/09/07(金) 10:54:00 ID:DwdX1CM6
その言葉を聞いたのは俺がまだ幼稚園に入ったばっかりの時だった。
「せんせいがぼくのうんめいのひとです」
一つ上の年中がその時の担任に告白していた。
結果はもうわかっているだろうが…
そう、社交辞令だ。
そんなことはどうでもいい。
俺はその時聞いた“うんめい”と言う言葉が気になっていた。
家に帰ると、お袋が俺を抱きしめて卒倒しそうになりながら、
俺はその足で親父の部屋に行った、
そして親父に聞いたんだ。
「“うんめい”って何?」って
すると親父はこう答えた。
「佐間太郎、パパが神様ってことはなんとなくわかるよね?」
「うん!かみさまえらい!かかりちょうより!!」
そう言った俺を親父は何も言わず頭をくしゃくしゃに撫でた。
「じゃあ神様は何のお仕事をするかわかるかな?」
「えーと、・・・うーん・・・わかりません!!」
「神様はね、人間の背を押してあげる仕事なんだよ。」
わかる?、親父は続けた。
「何かに迷ったり、絶望したり、悲しくなっちゃた人たちはそこで歩みを止めちゃうんだ。
そういう人たちの背中を押してあげてなるべく良い方向に進ましてあげることを『奇跡』といってそれがパパのお仕事なんだよ。」
「うーん、きせきがわかりません!!!」
「でもね“運命”はパパがどうやっても動かすことは出来ないんだ。運命はその人自身で変えることしか出来ないんだ。」
よくわかっていなかった俺は、うんめいすごーい!とはしゃいでいた。
「そういう人の想いが自分自身の背中を押す『奇跡』なんだよ。まだ佐間太郎には早いかもしれないけどそのうち分かる日がくるよ。」
そう言って親父はニッコリ笑ってまた俺の頭を撫でた。
その笑顔に答えるように俺も大きく笑った。




“運命”
こんなことなんで思い出したか分からない。
でも俺は走り続けた。
心臓の音も自分の息遣いも地面をける音も汗が流れる感触も全てを忘れるくらい俺は走った。
けど唯一つ忘れられないことがある、それはウチのおせっかいな奴、俺の大切な家族、そして俺の―――


俺は息を切らし地面に倒れこんだ。
息も整い、顔を上げると顔が濡れていることに気が付いた。
まだ汗が、と思ったが学校の門扉がぼやけて見える
なんだか情けないような気がしたが、別にいいか。
学校の門扉はがっちりしまっていて開かない、それは当たり前なんだが・・・
495おんステ:2007/09/07(金) 10:55:33 ID:DwdX1CM6
続きはまた来年、もしくは蜜柑ですので悪しからず。
496名無しさん@ピンキー:2007/09/12(水) 20:54:26 ID:kUwWOsI8
期待保守
497名無しさん@ピンキー:2007/09/16(日) 22:59:28 ID:jT3fBvwJ
ほっしゅ!
498名無しさん@ピンキー:2007/09/22(土) 20:34:45 ID:GMPrvcif
保守
499名無しさん@ピンキー:2007/09/29(土) 19:59:27 ID:bUl8Wz7a
保守
500名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 10:30:39 ID:3KlGkJB/
誰かいないの?
501名無しさん@ピンキー:2007/09/30(日) 14:07:37 ID:JNYaCr8O
いないよ。
502名無しさん@ピンキー:2007/10/03(水) 22:32:19 ID:LZvTSTeY
いるじゃねえかww
それよりZはいつだい?
503名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 01:00:40 ID:h2HvKsKj
>>502
11月じゃないの?
何か一時期盛り上がってたが急に過疎だな、ここ。
504名無しさん@ピンキー:2007/10/05(金) 07:39:19 ID:aCcudpFL
>>503
これはもうパターンだな
505名無しさん@ピンキー:2007/10/10(水) 00:39:33 ID:hTrl720g
保守
506名無しさん@ピンキー:2007/10/18(木) 07:42:11 ID:r8+ghi0t
Zがでたら此処がにぎわうことを祈りながら保守
507名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 07:42:39 ID:UcEUdFdO
age
508名無しさん@ピンキー:2007/10/22(月) 10:58:29 ID:76tCilC3
Zって単巻発売なのかな?シリーズ発売になってくれればいいんだけど
509名無しさん@ピンキー:2007/10/23(火) 07:35:40 ID:KbnalHe5
最初が売れたらシリーズ化見たいなのじゃないの
510名無しさん@ピンキー:2007/10/27(土) 11:37:08 ID:wX+kf1Q/
主要キャラさえ出てれば文句はない。
特に久美子とメメ
511名無しさん@ピンキー:2007/10/28(日) 23:36:05 ID:c1qIyx+e
>>510禿同
メメは是非出て欲しい。
そういえばCSでテンコの目覚まし時計を発売してたな。
512名無しさん@ピンキー:2007/10/29(月) 21:30:01 ID:WTmiJSOp
終盤になってどっかいっちゃった美佐のその後も知りたい俺は異端ではないはず
513名無しさん@ピンキー:2007/10/30(火) 07:47:55 ID:5ChubiI9
>>511
なんか声微妙に違ってたな
514名無しさん@ピンキー:2007/10/31(水) 21:18:19 ID:NQzNbhls
神様家族Zっていつ出るの?
515名無しさん@ピンキー:2007/11/05(月) 21:02:42 ID:1E9jjKqn
秋予定とかコミックスには書いてたけどこの調子だと年内には出そうにないなぁ
516名無しさん@ピンキー:2007/11/10(土) 19:26:57 ID:ifv7zPUC
>>515
まだ12月発売分が残ってるから、もしかしたらかも。
517名無しさん@ピンキー:2007/11/16(金) 06:50:30 ID:3YP7XG64
あーやっぱり駄目だった
518名無しさん@ピンキー:2007/11/18(日) 18:42:46 ID:56yIOS2m
アゲ
519名無しさん@ピンキー:2007/11/19(月) 20:06:24 ID:OQfmn//G
最近職人さんいらっしゃらないな…
過疎にも程があるorg
520名無しさん@ピンキー:2007/11/24(土) 00:49:42 ID:wf5brXRB
Zが出ないとなぁー、神様家族はDVDもレンタルされてないから知名度低いし
521名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 01:55:52 ID:t05hHET3
結局、12月にもZが出ないことが確定しました
522名無しさん@ピンキー:2007/11/26(月) 12:55:41 ID:jZp7O5d5
桑島なにしてんだァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ
523名無しさん@ピンキー:2007/11/28(水) 18:32:45 ID:A2LVAnVV
どうやら1月に出るらしい
524名無しさん@ピンキー:2007/11/29(木) 19:22:48 ID:8PAYIq5L
>>520
DVDレンタルされてるTSUTAYAもあるよ
525名無しさん@ピンキー:2007/12/03(月) 17:48:42 ID:qMiIdpES
保守
526名無しさん@ピンキー:2007/12/07(金) 23:56:34 ID:JlD9F06x
>>523
mjd?
527名無しさん@ピンキー:2007/12/08(土) 00:29:16 ID:xxJoTMOp
エロパロパロ パロメーター 
528名無しさん@ピンキー:2007/12/10(月) 04:37:33 ID:UJWtUhJr
誰か・・・。
529名無しさん@ピンキー:2007/12/13(木) 17:41:59 ID:pndggo/z
テンコかチョロ美分を誰か……メメでも可
530名無しさん@ピンキー:2007/12/18(火) 03:17:45 ID:MzbJ0zqZ
あげ
531名無しさん@ピンキー:2007/12/23(日) 23:24:36 ID:yGoHMrI0
早く……早く……補給を……
532名無しさん@ピンキー:2007/12/24(月) 07:39:36 ID:cqfCaCS9
533名無しさん@ピンキー:2007/12/26(水) 16:06:45 ID:b/eKMGcw
ほす
534名無しさん@ピンキー:2007/12/27(木) 09:01:43 ID:pIYZ3354
535名無しさん@ピンキー:2007/12/31(月) 03:25:19 ID:IsGSgvWJ
536名無しさん@ピンキー:2008/01/01(火) 00:02:19 ID:1CLpiJP0
537名無しさん@ピンキー:2008/01/06(日) 10:44:19 ID:yVM40/Zh
鉄棒工場に就職が決まったお
538sage:2008/01/10(木) 17:25:22 ID:H/jx41ky
俺が書こう!要望待ち
539名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:39:29 ID:3+mymx9V
佐間太郎×久美子お願いします!
540名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 18:44:52 ID:H/jx41ky
了解〜!sageミスしてたー。ちょい時間かかる、悪しからず。
541名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:20:23 ID:H/jx41ky
学校帰り、夕暮れの雨降りしきる中、傘もささずに久美子は帰り道を走っていた。

全身は雨で濡れ、白い生地で出来た制服の上からうっすらと水色のブラジャーが透けて見える。本人はそれどころではない様だが…

自慢の黒い長髪が額や頬に張り付く度に、鬱陶しく思い、何度も掻き上げる。

ローファーの靴底で地面を踏む度にピチャピチャと音を立てて、跳ねた水が紺のハイソックスに吸収されていく。靴の中はもうとっくに爪先まで濡れてしまった。

「天気予報の嘘吐き!晴れって言ってたのに…こんな事になるなら神山君と一緒に帰れば良かったわ…」

久美子の事だ、誰かに用事でも頼まれて断りきれなかったのだろう。

やっとの思いで神山家に着くと、急いで二階にある自分(と、佐間太郎)の部屋へと向かった。

階段を上がる途中、濡れた靴下で滑って転び、また上がり直してなんかいないよ…

と、手で尻をで擦りながら独り言を言う久美子。

尻からおもいっきり転倒した久美子。インリンがM字なら久美子はV字でパンツを見て下さいと言わんばかりの体勢。そんな様子をこっそりと目撃していたメメ。

「水色パンツ…」

余計な物までもが目撃されていた久美子。

542名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:42:49 ID:H/jx41ky
知らぬが仏。
ん?ここは神様の家か…
じゃあ、知らぬが神様ってか?…神も仏も同じか。

部屋のドアを開けると、全身素っ裸の佐間太郎が居た。佐間太郎は、久美子が部屋に入って来た事に気付くと、慌てて下半身のプラプラしているアレを手で隠した。

久美子は自分の顔が熱って、紅潮していくのが分かった。

「ご、ごめんなさい神山君。ノックもしないで…私、お風呂に入ってきます!どうぞ、ごゆっくりオカズで堪能して下さい!終ったら私の部屋にファブリーズあるんで使って下さい。スルメは嫌いじゃないですけど…」

「………」

久美子はテンパって意味不明な発言を残していった。一人おいてけぼりを食らった佐間太郎…虚しさだけが残った…

余程テンパっていたのか、階段を降りる際、またしても濡れた靴下で滑った久美子。段差で尻を乱打され、痛みに悶える。

「痛くない、痛くない。これはプレイの一貫…気持ち良い、気持ち良い…」

涙目でハァハァ言いながら痛みと葛藤し、自分を慰める久美子。水色パンツ全開でM字開脚を決めている姿を、再びメメに目撃されていたとは知る良しもなく…

「お姉ちゃん…大胆……」
543名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 20:50:27 ID:H/jx41ky
生殺しスマン。今日はここまで。
次は入浴シーンに入るんで勘弁を…
誤字見付けて凹んだ…
次から気を付けます。
544名無しさん@ピンキー:2008/01/10(木) 23:08:31 ID:3+mymx9V
うはw数日待つかと思ったら早速これはwktk!
545名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 01:08:22 ID:7o/eVdbE
>>542

「はぁ〜、今日はツイてないなぁ。」

脱衣所で独り言を呟く久美子。濡れた制服を脱ぎ、籠の中へと入れる。勿論、脱いだ下着類は籠の底に隠す様に入れた。

「濡れた(雨で?)下着を神山君に見られたら恥ずかしいし…」

久美子は鏡の前に立ち、自分の裸をまじまじと見つめる。華奢な体型の久美子。前に一度テンコと一緒に入浴した事があるのだが、胸の大きさで負け、コンプレックスを抱いていた。

「どうしてテンコさんはあんなに胸が大きいのかな…
神山君も大きい方が好きそうだし…
手で揉んだら少しは大きくなるかなぁ。」

久美子は両手で乳房を包み込む様に揉む。弾力のある感触が掌から全身へと伝わる。バージンピンク色をした乳首を、指と指の間で挟んだり、指でつまんで引っ張ったりする度に体をピクンと震わせた。

「あぁ…っ…凄い…気持ち良いかも……」

私はもっと激しい刺激が欲しくなり、何か使える道具はないかと探す。そして偶然にも、たまたま目の前にあった誰かの電動歯ブラシに手が伸びた。

「これは使えそうね。」

電動歯ブラシを唾液で濡らし、乳首へと当てる。

「はあぁ…ん…これならブラシ部分とプラスチック部分で二種類の感触を楽しめる…あぁん…んぁっ…」
546名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:32:35 ID:7o/eVdbE
>>545

ブラシ部分が乳首に触れるか触れないかの僅かな感触を楽しんだり、プラスチック部分を乳首に強く押し当てたりと、私はすっかりお風呂に入る事を忘れて、電動歯ブラシの虜になっていた。

「こんなに便利な物があったなんて…
誰の歯ブラシか知らないけど、ちゃんと洗って元通りにしておきますから…」

久美子には多少の罪悪感があったのだろう。人の所有物を密かにオナニーの道具として使った事に対して…
しかし、久美子は自分の性欲を抑えられなかった。
乳首に当てていた電動歯ブラシをヘソへと移動させる。

「…あ…はぁっ……ふあぁ…っ…」

ヘソの中でプラスチック部分がブルブルと振動し、なんとも言えない快感が全身に伝わる。思わず口から卑猥な声が洩れた。

「どうしたの〜?チョロ美ちゃ〜ん。何か出た?ゴキブリとかゲジゲジとか?」

私はハッと我にかえり、とっさに電動歯ブラシを背後へと隠した。
脱衣所のドアが開き、そこからニュルっとママさんが顔を覗かせる。

「あら、チョロ美、濡れ濡れじゃない。(勿論、雨で…?)」

「そ、そうなんですよ…
雨で濡れちゃって…
ホントに雨ですよ、ママさん…」

「ふ〜ん。ま、風ひかない様にね〜。」
547名無しさん@ピンキー:2008/01/11(金) 18:41:15 ID:7o/eVdbE
また、誤字が…

凹みまくりだぁ〜

(;´д`)=зハァ

大分埋もれてきたな…

深夜にもう一回投下するかも…
548名無しさん@ピンキー:2008/01/12(土) 22:58:15 ID:lfawI+IP
続きマダ-(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
549名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 00:25:45 ID:eEH5O0nW
>>546

ママさんと目が合う。女神様はなんでもお見通しなのだろうか?ママさんは私の顔を見て不敵な笑みを浮かべた。目を反らす訳にもいかず、私は愛想笑いで誤魔化す。

「チョロ美ちゃんのおっぱい可愛いわね。乳首がツンと立ってて敏感そう。早くお風呂に入りなさい、濡れたままじゃ風邪ひくわよ。」

ママさんはそう言って脱衣所から出ていった。

「はぁ、なんとかバレずに済んだ…」

オナニーなんてしている場合じゃない。雨で濡れた挙句、全裸。さすがに体が冷えてきたので、オナニーを止めてお風呂に入る事にした。

「………!
そっか、お風呂でオナニーすればバレないし、後処理も楽、一石三鳥ね。」

鼻唄ルンルンで風呂場に入った久美子はまず、冷えた体を温める為シャワーを浴びる。全身にシャワーを当てた後、久美子は誰かの電動歯ブラシで再びオナニーを始めた。

先程同様、乳首を中心にブラシ部分が触れるか触れないかの感触を楽しんだ後、そのまま下半身へと歯ブラシを移動させ…
と、突然風呂場のドアが開いた。

「ちょっと、チョロ美!ママさんの電動歯ブラシ知らない?」

いきなり風呂場に侵入してきたママさんに驚き、テンパる久美子。

550名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 00:31:13 ID:eEH5O0nW
>>549

「…チョロ美、その手に持っているのはママさんの電動歯ブラシじゃない?何に使っていたの?」

「こ、これはその…
ここに落ちてたんですよ…」

上擦った声で必死に言い訳をする久美子にママさんは言った。

「ホントに?チョロ美、調べさせてもらうわよ。」

ママさんが私のアソコに手を滑らせる。「いやっ!」と、声を上げ股を閉じたが、既にママさんの手は私のアソコへと到達していた。

「ちょっと、チョロ美!股を閉じたらママさんの手が抜けないでしょ。」

ママさんの人指し指と中指が私のアソコを掻き回す。

「…ん…くっ……ぁ…はぁぁぁ…んわぁ……」

「何、チョロ美?気持ち良いの?一人でこっそりオナニーするより気持ち良かった?」

「わ、私一人でオナニーなんて……いやぁ……あっ……」

更に激しく指で掻き回され、股に入れていた力が緩む。ママさんは抜き取った指を見て、

「ほら、こんなにエッチなお汁が糸を引いているじゃない…
オナニーしてたんでしょ?」

と、私に見せつけ、指を口の中に押し込んできた。

「どう、自分のエッチなお汁の味は?おいしい?」

551名無しさん@ピンキー:2008/01/14(月) 00:38:36 ID:eEH5O0nW
投下遅れてすいません
中身gdgdで勘弁です
こんな感じに内容が進むんで大分長編になるかと…
投下遅いけど頑張って書きます
アンチ怖いけど…
552名無しさん@ピンキー:2008/01/16(水) 23:52:02 ID:i6DKxaPJ
>>550

愛液まみれの指を舌に絡ませる様に動かすママさん。口の中の粘液が唾液なのか愛液なのか区別出来なくなる程かきまわされる。

「ふふっ、チョロ美ったらちっとも抵抗しないのね。
ねぇ、見ててあげるからママさんの前でオナニーしてみせて。」

粘液の絡み付いた指を抜き、舌で舐めるママさん。この人は私を凌辱して楽しんでいる…

「許して下さい。」

私は謝った。これ以上の恥辱は嫌。早くこの場から立ち去りたい…

「謝る必要はないわ。ママさん怒ってないもん。最も、チョロ美がママさんの命令を無視するって言うなら話は別だけどね〜。」

「つまり、私にオナニーを強要させるんですか…?」

「強要はしないわ。チョロ美次第でしょ。」

ママさんの表情は笑っていない…
冷たい眼差しで私を見下す。沈黙の重圧が私を追い詰める。

「はっきりしなさい。嫌なら嫌で構わないのよ、強要はしていないんだから。」

私は決心し、今にも泣き出しそうな震える声で「嫌です」と、一言呟いた。
二人の間に暫し気まずい空気が流れる。

「そっかぁ、じゃあしょうがないわ。ママさんがしてあげる。」

………

って、なんでそうなるの〜
私はママさんに押し倒された。

553名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 20:12:20 ID:yAu1IHie
アゲ
554名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 20:56:00 ID:0pvc3KMK
あと数日でZ発売か。
555名無しさん@ピンキー:2008/01/21(月) 22:03:58 ID:yAu1IHie
うぉぉぉぉぉ!!!!!!まじだ!!?まったく気付かなかった!!!!
やったぜっ!!!
556名無しさん@ピンキー:2008/01/22(火) 02:14:56 ID:knnfbDTq
>>552

「い、いや。やめて下さい。」

「静かにしないとチョロ美の秘密を家族全員にチクるわよ。」

その言葉に私は抵抗を諦め、ママさんにされるがまま全てを委ねる。ママさんは服が邪魔だと脱ぎ捨て、下着姿になり一層艶やかに見えた。

何処からともなく一枚のタオルを取り出し、私の視界を隠す。こうする事で、感覚が研ぎ澄まされるらしい。目隠しされた私は妙に心臓がドキドキだった。これから起こる出来事に対する期待と不安。体と心は正直なのだ。

突然、唇に何か柔かい物が触れる。しかし、すぐにそれがママさんの唇だと分かった。舌と舌がやさしく絡み付くディープキス。

「んふっ…ぃはぁ……」

余りにもうまい舌技に思わず、声を漏らした。目隠しのせいで感覚が鋭くなっているのか、鼻息と吐息がこそばゆく感じる。

ディープキスを止め、そのまま首筋ヘと舌を這わすママさん。ゾクゾクっとした感覚が身体中に走った。

「気持ち良かった?ママさんも気持ち良くなりたいなぁ。」

ママさんが私の胸に手を添える。

「ほら、チョロ美もママさんのおっぱい揉んで。自分ばっかり良い思いしちゃ駄目!」

「は、はぃっ、すいません。」

手探りでママさんの胸へと手を伸ばす。

557名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 00:36:57 ID:eM6hOqUS
検索でスレが出てこなかったから焦ったぜ…
入力ミスか。

今、エロパロ書いてる者だ(投下遅くて申し訳↓)
要望が佐間太郎×久美子なんだけど、読んでの通りママさんと絡んでます。
ここで質問ですが、

1、ママさん→佐間太郎の順でOK

2、ママさんいいから佐間太郎へGo

どちらの展開が良いんですかね?誰も作品に対するカキコ無いんで読んでいる人がいるのかも不安…
558名無しさん@ピンキー:2008/01/24(木) 07:33:37 ID:x2Uedeyc
一応毎日チェックしてるぜ!新刊も買ったしな

俺は2だな
559名無しさん@ピンキー:2008/01/25(金) 22:35:21 ID:XlQTx9Bz
大森久美子さんとアンコのSS誰か書いて〜
560名無しさん@ピンキー:2008/01/26(土) 00:22:47 ID:4F4z7f4S
>>556

すっかりママさんのペースにのせられ、風呂を出る頃にはのぼせていた。

「…あれ?私の着替がない。そっか、持ってきてなかった。」

バスタオルを巻き、階段を上がる久美子。二度ある事は三度ある。ここでも濡れた足で滑り、巻いていたバスタオルははだけ、マングリ返しのポーズで床に倒れる。のぼせているので、痛み、羞恥心が鈍くなっている様だ。またしてもメメに現場を目撃され、

「お姉ちゃん、濡れ濡れ…」

全裸のまま階段を上がり、自分(と佐間太郎)の部屋に入る。部屋に居た佐間太郎は絶句。久美子はフラフラした足取りで佐間太郎へと近付く。久美子の華奢な体をマジマジと見つめ、下半身がテントを張る。

「く、久美子さん…ちょっと大胆すぎじゃないかな。俺的にはオッケ…いや、けど心の準備が…って、うわあぁぁぁー。」

全裸で佐間太郎に寄り掛る久美子。本人自身そんなつもりはないのだが、何分のぼせていますから…

「ぷるるんぷりんがさくらんぼで、ぷりんぷりんなんです。」

「え?プリンが何だって?」

久美子の意味不明な発言に困惑する佐間太郎。きっとアレだ、ママさんのおっぱいの事だろう。そんな事は知る由もない佐間太郎。とりあえず自分のベッドに久美子を寝かせた。

561名無しさん@ピンキー:2008/01/27(日) 23:20:53 ID:x9hNY6g6
>>560

相当のぼせているらしい、久美子の顔が真っ赤だ。こんな状態じゃアレだ、クールダウンさせなきゃ。

と、いう訳でタオルケット等を掛けずに全裸で放置。悶々とする気持ちを抑える佐間太郎。

しかし、欲望には勝てず、自然と久美子の胸に手が伸びた。ゴクリと生唾を飲み込み、あと数センチで手が触れそうになる。

「…うぅ、み、水を…下さ…い。」

突然の言葉にビックリして手を引っ込めてしまった。

「あ、あぁ、水が欲しいのか。今、持ってくるよ。」

(何を考えているんだ俺は…)

階段を降りる際、濡れた床で滑り落ちた佐間太郎。腰を強打したものの、時間短縮にはなった。

氷の入ったグラスを片手に部屋に戻り、久美子にストローで軽く飲ませる。まだ意識は朦朧としているらしい。

「えぇっと…熱中症の人とかはよく脇や股を冷やすから、この場合も有りか…?決して疚しい気持ちはありません…」

と、自分に言い聞かせグラスの中の氷を取り出し、肌へ直接当てる。冷たいのだろう、言葉には出さないが体がピクンと反応する。
体温で溶けた氷が滴となって体を伝い、ベットシーツに染み込む。

「これじゃあ、シーツが汚れちまうな…よし!」
562名無しさん@ピンキー:2008/01/30(水) 19:15:58 ID:B8i31PhV
wktk
563名無しさん@ピンキー:2008/01/31(木) 01:14:14 ID:JC+fJYwU
>>661

氷で冷やすのを止め、ストローを手にする佐間太郎。濡れた髪が色っぽい久美子…

「ストローでフーフー作戦!」

佐間太郎はストローを口に加え、体をフーフーして冷却する作戦へと変更した。これならシーツが汚れる事はないのだが、うちわで扇いだ方が早い様な…

そんな考えはお構いなしに、耳へ軽くフゥーッと息を吹きかける。ゾクゾクっと体を反応させる久美子に大興奮を覚え、理性が壊れた佐間太郎の行動はエスカレート。

首筋から鎖骨までストローでスゥーッと息を吸いながら右乳房へ。もう、フーフーせずに吸ってます。クールダウン云々です。

バージンピンクの乳輪を円を描く様に吸う。乳首が触れてもいないのにツンと勃ってきた。

「このイヤらしい乳首め、お仕置きだ。」

勃った乳首をストローでツンツンしたり、チューチュー吸って弄ぶ。同様に左乳首も堪能した所で、佐間太郎は一呼吸置いた。

「駄目だ、我慢出来ない…」

ストローを放り捨てて両手で乳房を鷲掴みにし、揉みしだく。柔かい弾力が手に伝わってきて、下半身がテントギンギンMAX状態。

ツンと勃った乳首に舌を当て、転がす様に舐め回す。佐間太郎は己の欲望に完全に支配された。
564名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 12:58:12 ID:+t2sQFWu
wktk
565名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 17:46:37 ID:1Mit1xjQ
新刊読んだ。
アンジェラかわいいよアンジェラ
566名無しさん@ピンキー:2008/02/03(日) 18:01:42 ID:YYuWrM6f
糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ
糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ糞ジジ
死死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね

中年だと思ってない中年じじー死ね 中年だと思ってない中年じじー死ね
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567名無しさん@ピンキー:2008/02/08(金) 16:36:30 ID:NRNeFbUo
アゲ
568名無しさん@ピンキー:2008/02/09(土) 02:56:06 ID:JZVDYu37
あげ
569名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:03:14 ID:blTnc/YW
>>563

久美子さんの柔かいおっぱいに興奮した佐間太郎はパンツを脱ぎ、馬乗りの体制で勃起したアレを胸に挟めた。

いわゆるパイズリという行為なのだが、久美子がのぼせている為、ご奉仕という形ではなく自分でする羽目に。

両手で胸を中央に寄せて、腰をゆっくり上下に振る。時折、ツンと勃った乳首をいじりまわし、久美子の反応を楽しむ。

眉間に皺を寄せ、口をヘの字にして顔を歪める姿がS心をくすぐる。余程一人で興奮したのか、すぐに射精感が襲ってきた。

「うっ、イキそうだ…久美子さんゴメン…」

久美子の顔面に精子をぶっかける。

「ふぅ…気持ち良かったぁ。とりあえずティッシュで久美子さんの顔拭かなきゃ。」

ティッシュに手を伸ばした瞬間、一階からテンコが叫ぶ。

「さまたろー、ちょっと夕飯作るの手伝ってよぉー!」

「今、ちょっと手が離せないんだよー!勝手に一人でやってくれー!」

「はぁ?何そのいいぐさ!佐間太郎の分際で!」

頭から湯気を出し、鬼の形相でヅカヅカと階段を上ってくるテンコ。その足音に慌てたのは勿論、佐間太郎。テンコに目撃されたら大変な事になってしまう…
570名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:50:51 ID:blTnc/YW
>>569

佐間太郎は久美子を抱きかかえ、無理矢理ベニヤ板の向こうに押し込み、素早く着替える。その間、テンコは何故か濡れていた階段で足を滑らせ腰を強打して、悶絶していた。

蹲って悶えるテンコ。パンツがチラチラ見えているがお構いなし。そして、いつも階段から誰かが落ちる所をメメが目撃しているという…

「本日、五回目…」

腰を擦りながら部屋に押し掛けるテンコ。佐間太郎も間一髪で事済まし、なんとか間に合ったらしい。

「ん?なんかイカ臭い…あっ、佐間太郎!あんたもしかして…」

ドキッと背筋に寒気を感じ、佐間太郎の顔が青ざめる…

「あたしの隠してた『よっちゃん』こっそり食べたでしょ!罰として夕飯作り手伝ってもらうから!」

………ホッと胸を撫で下ろす佐間太郎。後に、強引に夕飯作りを手伝わされる羽目に。

571名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:53:24 ID:blTnc/YW
>>570

夕飯も出来た所で、久美子が二階から降りてきた。皆で食卓を囲む。

久美子が、

「私、なんかお風呂でのぼせたらしくて記憶無いんですよね…気が付いたら、部屋に全裸で倒れてて。顔なんか鼻水でベトベトでしたよ。」

皆はへぇなどと空返事でスルーしていたが、佐間太郎だけは冷や汗をダラダラ流している。顔射した後にティッシュで顔を拭いていなかったのだ。

「わぁ!とろろですか?私、『山芋』が大好きなんですよ!神山君が手伝ったんですか?」

「…そ、そう。俺が一生懸命頑張って…」

「ご飯に『ぶっかけ』るとおいしいんですよね…神山君!」

「そうそう!ご飯にぶっかけ………え?」

「…どうかしました、神山君?私、なにかおかしな事言いました?」

久美子は佐間太郎を見つめてニヤリと微笑んだ。

572名無しさん@ピンキー:2008/02/11(月) 23:59:24 ID:blTnc/YW
佐間太郎&久美子

投下終了です

大分待たせたのにこのオチはホントに申し訳↓

ホントは二人のカラミを書きたかったのですが、ネタが被ってしまうので…

今度はZに変わって帰ってきます

次回、佐間太郎&アンジェラでお会いしましょう
573名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 03:55:53 ID:AzBZpKWs
よかったよ!アンジェラとの絡みも楽しみにしてるぜ
574名無しさん@ピンキー:2008/02/12(火) 21:10:30 ID:CQJ8Purx
これは?携帯だけだけど
ttp://courseagain.com
575名無しさん@ピンキー:2008/02/15(金) 06:12:54 ID:dau7B4eK
神揚げ
576名無しさん@ピンキー:2008/02/18(月) 08:10:15 ID:dTDIraYv
あげ
577名無しさん@ピンキー:2008/02/23(土) 01:01:02 ID:nFhIbV9X
浮上
578名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 00:28:32 ID:sLvMTpi9
「佐間太郎様、私用で付き添いさせて申し訳ありません。」

「いいって、いいって、家に居ても暇だったし。」

俺とアンジェラは今、100円ショップ『タイゾー』に居る。本当はアンジェラの日用品を買いに行く予定だったのだが、テンコがケチって525円しか渡さなかった。消費税込みなのはテンコなりの優しさ?だろう。
(出所は某ブタの貯金箱)

あからさまに予算が少ないけど、100均なら何か買えるだろうと思い、『タイゾー』へと、足を運んだ俺達。

「所詮、100円じゃそれなりの物しか置いてないか…やっぱり日を改めて買い物に行った方が良いかもな。」

「佐間太郎様がそう言うのであれば、うーは構いません。」

「じゃあ、そうと決まれば帰るか。天気も怪しいし…」

「午後は雨が降るとニュースで言ってました。でも、折角買い物に来たのですから、うーは結構ですので、佐間太郎様の好きな物でも買って帰りませんか?これでは骨クタですよ。」

アンジェラの提案で買い物を続けた俺は、とある品を五点買い揃え、店を後にした。帰る途中で大雨になり、全身ずぶ濡れで家に着く。

「いや〜、参った、参った。体が冷える前に風呂で暖まらないとなぁ〜。なぁ、アンジェラ。」

俺はフヒヒな眼差しでアンジェラを見つめた。

579名無しさん@ピンキー:2008/02/25(月) 00:38:30 ID:sLvMTpi9
大分待たせたけど、取り敢えず『佐間太郎×アンジェラ』スタートします(._.)

今回のストーリーは前回より、前フリ等をかなりはしょります(゚ロ゚ )

だから、さくさく話が進みます(^ロ^)人('ワ`)

でも…投下は遅いよorz

580名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 00:28:12 ID:K9dYqA9Z
投下きてたー!
581名無しさん@ピンキー:2008/02/27(水) 14:06:09 ID:ivqDZ/i7
女とヤってお金が貰える♪
まさに男の夢の仕事!
出張ホストっておいしくない?
ttp://hostconfig.org/2ch/01_info.html
582名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 01:46:34 ID:rju4KG/t
神セーブ
583名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 16:26:19 ID:H5WD4nPJ
584名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 16:53:56 ID:H5WD4nPJ
投下してもいいですか?
ちょっと面白くないとおもうのですが・・・。
585名無しさん@ピンキー:2008/03/03(月) 17:19:17 ID:H5WD4nPJ
じゃあ行きます。
ある日・・・。
神山家は温泉旅行に来ていた。
その旅館のHPをみると、男女混浴の露天風呂だった・・・。
佐「えええええ!混浴ってどういうことだっ!」
マ「いいじゃな〜い!混浴!」
テ「ふぇふぇふぇwww!」
テンコは頭から湯気を出した。
そして旅行当日、二泊三日の旅行のため早朝に準備を始めていた。
テ「りょっ旅行楽しみだねっ!!」
佐「あっ・・・ああ。」
そして4時間という長旅の末にやっと、旅館につきました。
マ「混浴混浴〜♪」
パ「ママさんったらw!」
といって、みんなは行ってしまい、テンコと佐間太郎だけ残された・・・。
テ「いっちゃったね・・・。」
佐「ははは・・・(苦笑)」
佐「混浴より楽しいもの・・・w。」
テ「子供生むためにはエッチが必要なんだっけ?」
佐「!!!!」
テ「今しちゃお〜よぉ〜」
佐「ばっばか言うな!!」
テ「ねっ!お願い!」
テンコは愛らしいひとみで佐間太郎を見つめている。
佐「ちょっちょっとだけだぞ!!」
テ「わぁーい!」
テンコはまるで子供のようだった。
佐間太郎はテンコが着ている服に手を差し伸べた。
佐「(ゴクリ)」
そして脱がせると・・・。
うすピンク色の乳首が佐間太郎を待ち受けていた。
そして佐間太郎が触ると・・・。
テ「ひゃぁ!」
佐「あっ!ごめん!くすぐったかったか!?」
テ「だっだいじょぶ・・・。」
そして、佐間太郎はテンコの胸を揉みながら舐め始めた。
テ「ひゃ・・・」
佐「・・・・・・・・。」
佐間太郎は沈黙で舐めている。
そして右の手でテンコの膨らんでいる綺麗な胸を揉みながら、左手でテンコのま○こに手を伸ばし始めた。
佐間太郎は、自分を止められなくなっている。
そしてテンコのま○この割れ目に指を入れ始めた。
佐(さっ最高・・・。テンコがむしょうにかわいく見えてきた!!)
テ「なっ・・・こんなんで赤ちゃんは出来るの?・・・。」
佐「もちろん。」
そして佐間太郎は一番、テンコの乳首をもんでいた。
1時間ほどやっていて、乳首はもう真っ赤になっていた。
テ「佐間太郎・・・。私の乳首に容赦ないね・・・。」
(パタッ)
そういうとテンコは気絶してしまった。
佐「このぐらいにしといてやるか・・・。」
そして、佐間太郎は一瞬思った。
これは親父の仕業じゃないか・・・?と。

                 〜END〜
586名無しさん@ピンキー:2008/03/08(土) 02:01:03 ID:4NmT+Deu
いいよいいよー
587名無しさん@ピンキー:2008/03/12(水) 19:43:08 ID:CoJU/U//
あげとく
588名無しさん@ピンキー:2008/03/16(日) 11:33:46 ID:IHCFWoQH
保守ぅ
589おんステ:2008/03/18(火) 20:45:42 ID:u/ZBHYgf
勝手に投下
590おんステ:2008/03/18(火) 20:46:30 ID:u/ZBHYgf
―――リリィ






たった一ヶ月

彼女、久美子さんが私達の家に住んで、たった一ヶ月。
もう私達は彼女に危険な感じも嫌悪感も抱かなくなっていた頃。
もっとも嫌悪感を抱いていたのは私だけだったのかもしれないが…

私と彼女は空が夕焼けに染まっていく中を学校から二人で歩いて帰っていった。
その日は佐間太郎は私に掃除を押し付け、親友である進一君と一緒に何処かへ行ってしまっていた。
そんな何処にでもある日常の1ページ。
けど、彼女の一言が私を狂わせていった。

「ねえ、テンコさん。キス、しましょうか」
「……え?」
振り返ると夕日で頬が赤く染まって見える彼女が私の目の前にいた。
「ちょ…」
驚きも反論も出来ぬまま私は唇を塞がれた。
もちろん彼女の唇に…

彼女の突然のキスに最初は驚き、大いに戸惑った。
キスした後の彼女は何も言わず、呆然としている私の前を何事も無かったかのように歩いていく。
私は何か言いたかったが言葉が出ず、私も何も言わずに彼女の後ろを歩いていった。
不思議と怒る気にもならなかった。
むしろこんな事で少し安心する自分がいた。声も出せないくらい驚いたのに…


そのままズルズルと、どっちつかずな気持ちのままで私は彼女との関係に溺れていった。
591おんステ:2008/03/18(火) 20:47:08 ID:u/ZBHYgf
―――それから月日は経った

「ね、ねえ…。…き、今日も…する…の?」
私の部屋の机に座っていた彼女はフフと嬉しそうに微笑んだ。
「イヤなんですか?」
「そ、それは…」
彼女は私の顔を撫でながらベットにゆっくり倒した。
「何も言わないって事はしてほしいって言っているのと同じ。」
そう言いながらゆっくりと顔を近づけてくる、彼女の息が私に当たる度に私はおかしいほどに彼女が欲しくなる。
フフフ、もう一度彼女は微笑むと手を私の太ももから滑らして下着に触る。
彼女の触れる指先からすぅっと染みが広がる。
「テンコさん、もう濡れてる。」
そのことを指摘された瞬間、私は小さく声を漏らしてしまう。
彼女はゆっくり下着の中に指を入れて液と熱が篭った私の膣に指を一本入れてくる。
優しく、ゆっくり、掻き回すようにするたびにきゅ、きゅと湿った音がする。
「でも、濡れているのに指一本でギリギリみたいですね。」
そう言うと彼女は下着から手を抜いた。
彼女の中指には私の液が付いていた。そして、その中指を先っぽをゆっくり舌先で舐めた。
「まだ全然なれないんですね。」
カワイイ、そう言いながら彼女は私の制服を脱がせようとする。
「そ、そんなの、仕方ないじゃない。指入れるのは、ちょっと…怖いんだもん…」
これは嘘だ。自分で入れようとするならまだ少し怖い…けど、彼女の指なら不思議と怖くないのである。
「ふーん、じゃあおっぱいは弄っていたから大きくなったんですよね。」
見せて、そう言われ私は彼女の為すがままに制服を脱がされていく。
衣擦れの音だけが部屋に響き、身体の熱が奪われていくのが私に平常心を失わせ、呼吸が荒くなっていく。
上下ともに下着なったとき彼女はブラジャーの上から私の胸を揉み解してくる。
私は漏れそうになる声を抑えてブラジャーの紐を外そうとする。
「うふふ…テンコさん、おっぱい弱すぎですよ。声も我慢して。どんどんいやらしいカラダになっていって。」
「ん…そんな、…は、あ…く、久美子さんが触りすぎるから…」
「最初から素質は充分だったんですよ。」
ブラジャーが外され、彼女は私の乳首に口を近づけて軽くキスをする。
そのまま舌を少しだけ出して丹念に私の乳首を舐める。
私は声を出さないように耐えるのだが、それが本心でないと身体がわかっているのだろうか。時折、思わず声が漏れてしまう。
その度に彼女は嬉しそうに微笑み、私の汗ばんだ身体の色んな所にキスしてくれる。
あれは彼女が私の鎖骨にキスをした時だろうか…
592おんステ:2008/03/18(火) 20:47:42 ID:u/ZBHYgf
「ね、テンコさん。神山君ともこういう事…したい?」
少しだけ背中が冷たく感じた。
「そ、そんな事…ないよ。」
「でも、テンコさん」
彼女は私の耳元で囁いた。
「時々真剣に神山君の事見つめて。」
「く、久美子さん…それは…」
彼女は立ち上がって制服を脱ぎ始めた。
「…冗談ですよ。テンコさん、最近全然元気ないですから」
そう言うと、スルスルと制服、下とを脱いでいく。彼女の露わになった白い肌が蛍光灯の光で透けるように白く見える。
「ね、テンコさん」
いきなり彼女は私の肩を抱いてきた。私と彼女の距離は10cmくらいだろうか、彼女の瞳、湿った息、赤く染まった頬全てが良く見える。
私達は胸が擦れ合うほど近づいて見詰め合った。何も言わず。それはほんの5秒くらいだったのかもしれない。
でも私には、私達には永い時間だった。
「わ、私じゃ…だめ…?」
彼女は震えたように声を出した。
「私だって、テンコさんの事見ていたんですよ。」
いつの間にか私と彼女の距離はもっと近づいていた。
「私は隅々まで知ってるし、テンコさんのこと。」
彼女はそう言いながら私の方に回していた腕を背中になぞるように下げ、私の秘所を触ろうとしていた。
「…やっ…くッ、久美子さんッ」
2本の指が中に入ってくる。
身体が一瞬硬直する。
「やだっ…」
「…イヤなら逃げていいよ…」
どきっ、と私はした。
私が逃げないのを悟ったのか、彼女は私をゆっくり押し倒した。
そして私のおへその上にそっとキスをした。
「久美子さん…」
彼女はそれを合図に私の中にあった指が力を入った。
先ほどの優しさも無く、強く私の膣をかき回している。
「あ、っあッ…」
今まで我慢してきたものが弾けるように声が出されていく。
彼女が指を入れている場所は先ほどとは比べ物にならないほどにくちゃくちゃ、と水音が大きくなっている。
私の身体は音に合わせてびくッ、と腰が動いてしまう。
私は恥ずかしい思いから両手で顔を隠した。
「ホラ、逃げないと。」
そう言って、彼女はもう片方の手で私のクリトリスを外気に晒した。
だめッ、その言葉と同時に身体が大きくのけぞる。
身体が沸騰しそうなくらいに熱くなるのを感じる。
そんなこともお構いなしに彼女は舌先でクリトリスをゆっくり舐める。丁寧に。
「男のちんぽが入るくらいに拡げちゃいますよ。」
中の指がゆっくり拡がるにつれて私の腰が少しずつ浮いてくる。
クリトリスは舌で円を描くように舐められていく。
私の腰はそのままどんどん浮いてゆき、太ももに力が加わっていく。
顔を隠していた手も今ではベットのシーツを握り締め身体全体を浮かせようとしている。
「…はあッ、んぁ…っは」
中の指が折り曲げられた時、私に限界が来た。
「だッ、だめぇえ、えッ――――」
身体中が痙攣のように震え、太ももやシーツを握っている手に力が入り、腰ががくがくんっ、と揺れる。
そうして私は絶頂を迎えた。
593おんステ:2008/03/18(火) 20:48:16 ID:u/ZBHYgf
私は荒い呼吸の中、だらしなくベットの上に横たわっていた。もう力が入らないのだ。
彼女は私がイッてしまった後、自分の鞄の中を漁っていた。
彼女が鞄から出したモノを見て私は驚いた。
はぁはあっ、と息を漏らして彼女が持っていたのは双方向に伸びているペニスであった。
「えッ、きゅ、久美子さん。それ…って…」
彼女は息を荒げながら、手に持っているモノを自らの秘所に押し当てて、前後に一定のリズムで動かし始めた。
もうすでに充分に彼女も濡れていたのか。すぐに彼女の秘所から持っているものに半透明の液がたれ始めた。
「これをみて…テンコさん」
そう言いながら彼女は持っていたモノの片方向を自らの秘所に入れ始めた。
あっさり入ってしまったが、彼女の表情は今まで以上に快楽に堕ちているようだった。
「この…オモチャで、私と繋がって…」
彼女はもう片方に伸びるモノを掴んでこちらに向ける。
「ま、待って」
だけど、彼女はゆっくり私に向かってくる。
ひっ、と恐怖に怯える声が出てしまう。
「ゆッ、指でもギリギリなのに無理、そッ、そんなの無理だよっ。」
彼女は私の脚を掴み、脚を開かした。
そして彼女は微笑みながら
「大丈夫ですよ…」
ホラ…、と私の秘所に当ててゆっくりと入れてきた。
「あ゛ぅ、あ゛っ…あッ…入ってッ――」
中に異物が入ってくるのが分かる。私の膣からはきゅ、きゅと音が鳴り、身体が自分の意思とは無関係に痙攣を起こす。
よほど濡れていたのか、涙が少し程度の痛みだったのが良かった。
彼女も私と同じように息を荒げ、身体を熱くしているようだった。
「はぁっ、はあっ…わたし、テンコさんと繋がってる…」
「ま、待ってっ。動いちゃだめっ動いちゃ…」
うああぁあッ、私の抗議も聞かず彼女はいきなり動き始めた。
私達が繋がっているものを通じて突き上げられる衝撃が身体中を巡る。
より深く、より私達の距離が縮まるたび、お互いの秘所から液が止め処なく溢れていく。
「あっ…テンコさ、んっ…あッ。」
彼女は顔を赤くしながら濡れた瞳で私を見てきた。
「はあっ…好きっで、す…テンコさ、んぁ…私っ。」
「うん…いいよ…」
今度は私が彼女の首筋に手を添え、キスをする。
唇を重ね、お互いの舌を絡ませあう、絡まるたびにちゅる、ちゅと言う音が私達を加速させた。
彼女は腰を激しく動かし私達は一つに溶け合うように熱くなった。
私達は胸と胸が重なるように抱きつき、一つになった。
「ああッ、…ん、ぁあ…すきッ、はぁ…はあぁあっ―――」
私達は同じように絶頂に達し、果てた。
はあ、はぁ、と息を荒げていた。
「好き…好きだよ…テンコさん…」
行為を終えた後も、私達は寄り添いあい離れることはなかった。
ベットのシーツに紅く染まった二つの血の跡がとても印象に残った。
594おんステ:2008/03/18(火) 20:57:25 ID:u/ZBHYgf


…それから…


「テンコさん、そろそろ帰りましょう。」
「…うん。」
私はまた佐間太郎に掃除を押し付けられて、何処かへ行ってしまっていた。どうせまたゲームセンターなんだろうけど。
そんなことは今はいい。
彼女は私の手を取り、私を引っ張った。
「い、家の近所に近づいたら離してくださいねッ。」
ヘヘッ、彼女は笑い、手を強く握った。
彼女と私は今もこうして繋がっている。
「行きましょう。」

あの日…告白のあった日の答えはまだ保留にしている
彼女はすごく不満みたいだけど

ずっとずっと好きでいたいから
もうしばらくは答えは出さずに取っておこう
いつか答えを言う時が来るだろう

…その時までは…









―リリィ終わり―
595おんステ:2008/03/18(火) 21:00:49 ID:u/ZBHYgf
文章とか見直してないので、誤字脱字、「ここの表現が稚拙だ」などの意見は
脳内補正とかなんとかでお願いします。


では、またいつか投下する時まで
おそらく次はアンジェラ×テンコみたいな感じで…
596名無しさん@ピンキー:2008/03/21(金) 04:06:53 ID:6KbwSPA9
久しぶりに覗いたら投下あってうれしす
597名無しさん@ピンキー:2008/03/24(月) 02:38:12 ID:83oJ9Prx
あげ
598名無しさん@ピンキー:2008/03/28(金) 16:46:58 ID:It2FYaLZ
お揚げ
599名無しさん@ピンキー:2008/04/01(火) 17:33:12 ID:va9XDEF5
それでもあげ
600名無しさん@ピンキー:2008/04/07(月) 09:31:43 ID:PG7pdprN
神あげ
601名無しさん@ピンキー:2008/04/12(土) 23:09:44 ID:weIQrO1I
602名無しさん@ピンキー:2008/04/19(土) 15:58:14 ID:fTbWuVuy
あげちゃう
603名無しさん@ピンキー:2008/04/27(日) 03:15:23 ID:9ZZDzp7e
救済
604名無しさん@ピンキー:2008/05/05(月) 20:18:05 ID:7f4hNdPX
保守
605名無しさん@ピンキー:2008/05/15(木) 07:33:13 ID:h8McZBaV
不浄
606名無しさん@ピンキー:2008/05/25(日) 21:12:34 ID:JRErJo5O
よく落ちないね
607名無しさん@ピンキー:2008/06/07(土) 20:02:38 ID:ewLTvdy/
神様パワー
608名無しさん@ピンキー:2008/06/23(月) 04:55:14 ID:X37lXB5b
あげます
609名無しさん@ピンキー:2008/07/06(日) 05:39:52 ID:jN8iIXM/
常勝
610名無しさん@ピンキー:2008/07/27(日) 03:37:44 ID:W0wm8Qjh
昇天
611名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 13:13:47 ID:IEEgzmwK
神様お願い
612名無しさん@ピンキー:2008/08/10(日) 16:10:38 ID:dJ2iG8XF
リラックス
613名無しさん@ピンキー:2008/08/15(金) 21:18:10 ID:uqHDQxID
久しぶりに小説読んだらSS読みたくなった
614名無しさん@ピンキー:2008/08/19(火) 18:59:42 ID:oHf0lx6K
久美子が部屋を覗くと、佐間太郎とテンコが抱き合いキスをしていた。
「はあぁ……どうしたの?」
「え…あ、うん」
「……もしかして」
「ちょっ…っま…」
テンコの手が服の上から股間を撫でると、佐間太郎は女の子のように甲高い声で鳴いた。
「ふっふっふ、もうこんなに…」
(え?二人はもうこんな関係に…)
久美子はテンコの明らかに欲情した表情に驚いた。
(こんな事は明らかに苦手だと思って…い、た…えぇ゛っ!)
久美子は思わず声を出しそうになり、あわてて口を抑えた。
(っお!、おっきい…あれが佐間太郎君の…)
(落ち着くのよ。久美子。ぁあ、あれはぇえぇええぇ遠近ほほっ法とかいう奴でおおぉおおぉぉ大きく、み、見えるだけで)
生まれて始めてみた、異性の性器に動揺しまくっている久美子に対して、テンコは口を限界まで開け咥えこんだ。
「て、…テン、コ…」
「んふぁっ、…はっ…あ、あんまり咥えてるところ見ないで。恥ずかしいから」
「す、すいません」
佐間太郎は何故かテンコに敬語で答え、言うとおりに目を閉じた。
そうすると股間の快感が一層強く感じ、自然に腰が前後に揺れてしまう。
それをテンコは嫌そうな顔をせず、むしろ嬉しそうに口淫を続ける。
「ぁあ…テンコ…も、もう…」
佐間太郎は震えた声で限界を告げると、テンコは限界までペニスを呑み込み、思いきり吸った。
「んぅ、あ…ぁあ…あああっ…!!」
佐間太郎はの身体が一瞬静止した後、激しく揺れる。
溜っていたのか射精は長く続いたが、テンコは吐き出す様子を見せなかった。
(あぁぁああああぁぁ!!さ、っ佐間太郎っっくく君がテェテェテテテンコさんににぃぃんいに)
射精が終わると、よほど気持ちよかったのか佐間太郎は大きく息を吐いた。

って言う保守
615名無しさん@ピンキー:2008/08/20(水) 01:27:50 ID:1iJjNzMQ
これが保守……だと……?
616名無しさん@ピンキー:2008/08/21(木) 02:29:17 ID:vDhMEBOO
神きたー
617名無しさん@ピンキー:2008/09/06(土) 18:53:12 ID:+Efw5McL
神様保守
618名無しさん@ピンキー:2008/10/13(月) 05:59:21 ID:+WpjpNFv
まだ落ちないのか
619名無しさん@ピンキー:2008/10/19(日) 17:48:34 ID:Q2wiuK0I
もう落ちます
620名無しさん@ピンキー:2008/11/01(土) 21:10:35 ID:Hu0YxIdM
保守ってもいいか?
621名無しさん@ピンキー:2008/11/15(土) 21:56:14 ID:NlayD4Tj
age
622名無しさん@ピンキー:2008/11/27(木) 16:00:15 ID:iSc9S8l/
今更神様家族Z読んだ。そろそろ2巻出ないかねぇ
623名無しさん@ピンキー
保守