【涼宮ハルヒ】谷川流 the 11章【学校を出よう!】
>>721 それいいかも
冗談はおいといてもキョンが一番気に入ってる
一人称視点のせいかも知れんが
今度は古泉が世界改変して、女の子になってんじゃないのか。
キョンがヒロインか・・・
それはそれであって(ry
どんな話になるんだろうな?
>>704 自分の文才の無さを悲観しつつ、しばらく無理だぞな、と。
きっと忘れた頃に投下します><
時に、萌え要素ってのも難しいな。
ここに投下されてる人のSS読んでて思うんだけど、萌えの何気無さが素晴らしいよね。
こう…あざとく狙った記号的『萌え要素』じゃなくて、動かすキャラクターの仕草とか、立ち居振る舞いとか、台詞の端に掛かる真意とか。
そうした文体から滲み出る魅力っていうのが、どうしたら思いつくのかなと。
こんな事言うとキョンの逆鱗に触れるかも知れんが
なんて言うか、ハルヒは超重要なキーアイテムって感じだな
消失は長門版憂鬱だろ?
憂鬱のハルヒと消失の長門、憂鬱のキョンと消失のキョンはそれぞれ対を成すものとして描かれている
谷川流は消失を書くことによって、本来憂鬱で完結していたこのシリーズをハルヒ・長門の2大ヒロインものとして再構成したんだよ
みくるは陰謀や編集長☆一直線で完全に勝負を降りたけど、消失以降の長門は物語中でキョンを中心としてハルヒと天秤の逆の皿に乗っている
と見ることもできる
>>726 そうそう。そんな感じ。
よく上手いこと思いついたな。
729 :
7-896:2006/06/08(木) 22:02:31 ID:kpWEPcoO
ちょっと思いついた朝倉モノを投下させてもらうぜよ
730 :
7-896:2006/06/08(木) 22:05:24 ID:kpWEPcoO
背中に硬い感触を感じて、目を開けると俺は学校にいた。
廊下の窓から空を見るとどんよりとした灰色をしていた。
またなのか?
そこはいつか行った閉鎖空間にとてもよく似ていた。
以前と違うのは、近くに俺一人しかいないってとこか。
だが探せば誰かいるかもしれない。いや、きっといるだろう、ここに俺を呼び寄せる元凶となった奴がな。
そして、そんな奴の心当たりは一人だけだ。
俺はまず自分の教室へ行ってみた。
一年五組の教室だけ弱々しい電灯が灯っているのが見える。いきなりビンゴか。
前と同じだと思って気が抜けていたのだろう、あるいは焦っていたのかもしれない、
俺は中に誰がいるのか確かめもせずに教室へ入った。
「遅いよ」
中にいた少女が微笑みながらそう言うと、世界が色づき始めた──夕焼けのオレンジ色に。
そこにいたのは朝倉涼子だった。
「やっと逢えたわ」
「な、なんでお前が……」
こいつは俺を殺そうとして、その時助けに来た長門に消されたはずだ。
「フフ、せっかく再開できたんだし、もっと色々しゃべりたいけど、
わたし急いでるし、書き手も面倒臭いだろうから、全部教えてあげるわ。
あの日わたしは情報結合を解かれちゃったけど、そうなる前にあなたの中に因子を埋め込んでいたの。
それが分解されたわたしの断片を、少しだけど回収してあなたの中に取り込ませたわ。
ここはね、そのわたしのかけらがわずかな力を使ってあなたに見せている夢の中よ」
そこで、急に朝倉がモジモジしだした。見た目にはとっても可愛いんだが、
いつぞやの夕暮れの教室でのやり取りが思い出されて、俺は緊張感を高めた。
「でもね、今のわたしにはあなたの夢に現れるのが精一杯なの。
それどころか、わたしの断片をつなぎとめているのだって大変。
今日だって、やっとのことであなたの前に出てこれたんだし、
放っておいたらバラバラになって完全に消えてしまうわ。
だから────わたしとセックスして」
731 :
7-896:2006/06/08(木) 22:06:25 ID:kpWEPcoO
「な!?」
「あなたにわたしの印象を強く与えて、あなたがわたしを思い出すエネルギーを使って
わたしの断片をつなぎとめるの。でも、今回を逃すと次にいつ夢に出てこれるかわからないわ。
もしかしたら二度と出てこれないかも。
だからね、おねがいっ」
いや、おねがいと言われても……
「あなたが起きてしまう前になんとかしなきゃいけないから、
もし断るなら、あなたを酷い目に遭わせて忘れないようにさせるつもりだけど」
一瞬にして彼女の右手にあのアーミーナイフが現れた。
ぐっ、またそれかよ。やっぱり宇宙人の考えることは無茶苦茶だ。
夢の中とはいえ死ぬような目に遭うのは勘弁だ。
第一ここが本当に夢の中なのか、まだはっきりしていない。
それにまだ疑問はある。
「お前はどうして、そうまでしてこの世界に留まろうと思ったんだ?」
「もっと涼宮さん、そしてあなたをみつめていたかったから。
みんなで楽しそうにしてるのに、わたしだけ仲間はずれはさびしいわ」
…………「さびしい」という言葉を聞いて、だんだん俺は彼女のことを危険だとは思わなくなっていった。
それどころか、何とかしてやりたいとさえ思ったんだ。
「わかったよ。お前の望むようにするよ」
「それってセックスしてくれるってこと?」
「ああ、もうっ、そうだよっ!何度も言わせるな」
「ありがとっ」
彼女が抱きついて唇を重ねてきた。
はじめは軽く触れるように、そして吸い付くように、
「……ちゅっ、ちゅ……うんッ」
そして彼女の舌が口の中へ侵入してくる。
ぬるりとした、艶かしい感触。背中がゾクゾクとする。
あまりに刺激がリアルだ。
本当にここは夢の中なのだろうか?
「フフっ、起きてみればわかるんじゃない?」
・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
目が覚めた。
パンツの中のぐっしょりとした感触と、その惨状を見て、
あれが夢じゃなかったことを知った。
……くっ、できたら忘れたい。
でも、忘れそうになったら、また彼女が出てきて同じ目にあうんだろうな────
−おわり
732 :
7-896:2006/06/08(木) 22:06:55 ID:kpWEPcoO
ここまで。朝倉がサキュバス化しました。元ネタは、当スレと朝倉スレの2つの書き込み
207 :名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:19:52 ID:U77QRExQ
朝倉は情報結合を解除されただけ。つまり、
体はないけど情報の断片として朝倉はまだ存在してるんだよ!
469 :名無しさん@お腹いっぱい。:2006/06/01(木) 17:58:34 ID:DTwVgBf/
実は朝倉さんのナイフで刺されると、塗布されたナノマシンが体内に侵入し、
夜な夜な朝倉さんを夢に見るようになって、ついには
夢 精 し て し ま う の で す
両方とも俺の書き込みだったりするんだがな。
エロシーンをカットしてしまったのは、妄想力が足りなくて十分に濃いエロシーンを書けそうになかったからです。
もうちょっと妄想力が溜まったらエロシーンを追加した完全版を書きたいな。
批判があれは是非レスをよろしく。酒が入っているので至らないところが多いと思ふ。
朝倉さんの話は大好きです。
次巻は朝倉さんがカンベーをしてる気がする。
朝倉さんが復活する時は、やっぱ敵の未来人・超能力者側に行くのかな。
敵軍団はいまんとこ
・嫌味な未来人
・生意気そうな少女(たぶん超能力者)
・情報統合思念体以外の情報体作成の有機インターフェース(予想)
…朝倉さんは新・有機インターフェースと被るな。
いやむしろ、消滅寸前に別の情報体に回収されて再構成!でどうだ。
そして長門と宿命のバトル再びだ。
これにキョンの昔の彼女が加われば4人。
ハルヒ以外のSOS団員、それぞれに因縁の相手が成立する。
ブラックSOS団結成ですな。
>・情報統合思念体以外の情報体作成の有機インターフェース(予想)
喜緑さんじゃね?
735 :
5-409:2006/06/08(木) 22:12:19 ID:JUdOK5ZJ
今書いてる朝倉もの、もうすぐ出来そうだけど、
今のスレじゃ投下出来そうにないのでまた明日。
エロシーンは濃くないです。
朝倉っていいよな、かわいいし
>>734 喜緑さんは情報統合思念体の、長門は別派閥(確か穏健派)所属。
古泉の話だから100%本当かは判らんが。
長門が異時間体同期の解除キーを託したインターフェース、ってのが
喜緑さんだと予想される。
>>737 ×長門は別派閥
○長門とは別派閥
間違えた。
>>737 長門って過激派所属だったっけ?
穏健派所属だった気がする
>>713 ハルヒがゴジラで長門やキョンは地球防衛軍って感じだなあ。
>>739 長門は主流派。
朝倉が急進派で、喜緑さんが穏健派じゃなかったか?
スレ立てたほうがいいか?
>>743 いいと思う。もう490KBだし。
今、書いているんだがギリギリっぽいから悩んでたところだ。
OK。頑張る。スレ立て乙です。
大日本帝国万歳
あがれ、あがれ、天まであがれ、
あの日の丸のように
あがれ あがれ スレよ あがれ
朝倉は上の命令で仕方なくキョン抹殺へと動いたのではないか、本当は
くるしかった胸のうちを、頭のいい朝倉のことだ、押し殺していたのでは。
らしくなく聞こえるんだよ、最後のセリフが。もしかすると、キョンのことを
好きだとはいわないまでも、意識していたんじゃないか
そう思う朝倉派の俺、何が言いたいかというと、朝倉SS GJ!てこと
朝倉には無限の可能性があるな
朝倉SS多すぎwもちろん悪い意味じゃないが
朝倉スキーが集うと言うインターネッツはここですか?
原作ではそうでもなかったけど、アニメで一目惚れしてしまった。
キョソを誘惑するSSをキボン
>>748 お前さんが縦読み仕込むほど朝倉が好きだということはわかった。
けっこう多いんだな、グリグリされたいってやつ。
朝倉もまた表紙に来るかもしれないし、原作も期待出来るかもな。
暗い話とか、また瞬殺されなきゃいいが。
ラノベの発刊ペースは遅いってのはネックだけど、アニメ効果で谷川も
ブーストしてくんだろうから、次の巻が楽しみだ。
>>753 (`;ω;´)クッ! おまいも縦で応えてくれるとは!このスレに幸アレ!
さぁ次スレも職人さんに期待だ
755 :
浜谷太一 ◆yl1SBmcic. :2006/06/08(木) 23:27:02 ID:M78cj4hk
tesuto
その日、俺の目を覚ましたのは、顔に触れた生暖かいものだった。
とはいえ、こういうことがないわけじゃない。
エサの欲しいシャミセンが、俺の顔を踏んづけたりとかな。
だから俺は文句を言いながら目を開いた。
「くすぐったいから俺の顔を踏――」
ん? なぜ妹の顔が見えるんだ?
「んむー、あ、キョンくん、おはよう」
「ああ、おはよ――」
寝ぼけてた俺は返事をしようとして口をふさがれた。
「ちゅっ、じゅるっ……あむ、はむ、れろ」
俺の目に妹の目が映る。妹は俺の口腔をぺろぺろ舐めながら
朝起ちしている俺のに小さいお尻を押し付けこするように動き、って
「ひゃうっ」
「なにやってんだお前は!」
思わず思い切り突き飛ばしてしまった。ころころベッドから転がり落ちる妹。
ついでゴンっという痛そうな音がする。やりすぎたか?
ベッドから下を覗く。妹が頭と口を押さえて涙を浮かべていた。
「ぐすっ、ひょんひゅんひどひ……ひたかんひゃっひゃ」
「大丈夫か?」
舌を噛んでしまったらしい。それはどうしようもないから、頭をなでてやる。
だが、いったいなにがどうなってあんなことをしたんだ?
「はんなほとってなーに?」
「俺にキスしてきたことだ」
妹は俺の質問に答える代わりに、舌をべーっと出した。
「ひでてる?」
「あん? ああ、血か? ちょっと待て」
舌をつかんで見てみる。血がにじんでるな。
「ちょっと切れて血が出てるぞ。とはいえ、舌なんかどうしようもないな。ツバでもつけとけ」
血が出てると聞いて、妹の目に浮かんだ涙の粒がますます大きくなる。泣かれても困るぞ。
妹は口を閉じてじっと我慢しているようだ。偉いぞ。涙はぽろぽろ出てるがな。
「あーあー、ひょ、きょ、キョン、キョンくん、あ、直った」
しばらくして口調が戻り、もう大丈夫そうだと思った俺は、改めて質問した。
「でだ、どうして俺にキスなんかしてきたんだ?」
「なあに、キョンくん、しらなあい」
どこまでふざけとるんだ、コイツは。
「わたしはただ、キョンくんを起こせってお母さんから言われただけだもん」
そうかい。
「それで、部屋に入って、キョンくんを起こそうとしたら――」
俺を見ながらそこまで言って、動きを止める。
「どうした?」
妹はにへらっと笑みを浮かべて、
「ねえ、キョンくんしてあげるー」
いきなり俺のズボンを脱がしだした。朝起ちはまだ治まってねえ。
「おい、なにしてんだ、やめっ」
どこにこんな力があったのかわからないが、押さえたのもむなしく剥ぎ取られてしまった。
「いただきまーす」
行儀よく言うと、両手で俺のを抱え込むようにしてから咥えやがった。
舌にしみたのか、ちょっと眉根を寄せたが、すぐに絡めだす。
「んっ……んむっ……じゅる」
憑かれたように舐める。気持ち良すぎる。
「れろ……んう……ひゃっ、ちゅるっ、わっ大きくなった」
反応して大きくなった俺のに圧迫されたか、一旦口を離す。
そして俺のを見て、無邪気に嬉しそうな声を出す。
こんなことはやっちゃいけない。
「や、やめろって」
「んふふ、だーめ」
妹は俺の言葉に普段見せたことのないような小悪魔的な笑みを返し、今度は舌を先端に這わせた。
>>735 再生怪人は……
そういや、消失の朝倉はあっさり負けてたな……キョンをグリグリしてたけど
味方になってくれるのも良いけど、やっぱそれはそれで「元敵が仲間になると」の法則が
「ぺろっ、あ、なんかにがーい。でもすきかも」
にこにこ笑う妹。
そして再び咥え込む。
「んぐ……はむっ……んっく……むぐぅ」
うっ、で、出そうだ。
「んむっ……あふぅ……んふっ!?」
俺は妹の頭をつかんで、強引に引き剥がす。
「ちょっと、キョンくん、わたしまだ、きゃっ!」
不平を言う妹の顔に思いっきり出してしまった。
顔に精液がついた妹にかける言葉もない。
「キョンくん、なあに、これ」
妹は自分の顔についたものを指ですくって、ぺろっと舐め、顔をしかめた。
「わっ、にがーい」
だがどこか楽しそうな声の響きだ。
なにが起こったんだ、いったい。
妹は風呂場に送って、俺はそそくさと制服に着替える。
俺の頭は混乱しっぱなしだ。
なぜ妹があんなことをしたのか、さっぱりわからん。
しかし高校には行かねばならん。
妹が誰にも口外しないことを願いつつ、家を出た。
まさか、高校ではもっとすごいことが起こるなんて思ってもいなかった。
続かない
( д ) ゚ ゚
埋め小説だから無問題
>>764 ぜひ続けてくれぇ。
で、次スレも立ったようなので、エロなし小ネタ。
なあ、長門。結局、ハルヒの能力って何なんだろうな。
古泉や朝比奈さんが言ってることって、つまりは、彼らの仮説なわけだろ?
世界を変えるとか、無自覚に何かを見つけてしまうとか。
以前、お前に訊いたとき、何か誤魔かされたような気がしたしな。
そう訊ねると、長門は、読んでいた本から顔を上げ、俺に視線を固定して、口を開いた。
「涼宮ハルヒは、自分の望むことを実現する力を持っている」
「うん」
「そして、彼女を傷つける因子や彼女が望まない因子を、彼女の周囲から排除する」
「ああ」
「それによって、彼女は、自身を常に幸福な環境へと導く」
「そうだな。それは解った。で?」
まさか、幸運の遺伝子とか言い出すんじゃあるまいな。
そう呟くと、長門は、一瞬、俺を凝視し、何処と無くぎこちない動作で、視線を手元の本に戻した。
薄らと頬を赤くしているような気がする。少し睫が揺れてるような気もする。
おいどうした? そう思いながら、俺の視線も、自然と長門の本に向く。背表紙が目に入った。
――リングワールド
部室を沈黙が支配する。
長門よ。話を誤魔化すために冗談を言うなら、もうちょい捻ったヤツを頼む。
それから、冗談が滑ったときのリアクションも考えておいたほうがいいぞ。
ま、照れてるお前を見るのも、そうあることじゃないからいいけどな。
766 :
7-896:2006/06/09(金) 00:08:12 ID:8PmCCB+N
やっぱ未完成品を投下するもんじゃないな
という愚痴で埋め
埋めの予感!
:|| 只 // | | ___
,. - ─── 、 ::|ヽム-' ヘ _,| ,. -─-- 、. | '⌒)>,. ────='´
ヽ.| /__N> ̄ ̄ ̄へ,//|/ 、_> |,.イ> \
:|/了>/ \ | >'ー _\\ |/| :ト、|\ | 'ーヽN\|
/レ'_,V,_レ\ | :| レ __ノ Vレ\N | | >/ ミ \\ |::ヽ| :| -' \ (__) J }
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//只-ヽ | ヽ=T\_/ハ} :| \ ヽ |ノVムゝ:::| ノケハ〉\
朝倉SS書いた人GJ
某画像掲示板でも憂鬱Wの影響で涼子ちゃんの人気急上昇中です
THE500KB!!レスはとまる
>>759 もしも消失の状況がグリグリなしでズルズルと続いてたら
朝倉文芸部入りもあったのだろうか。キョンと長門を賭けて張り合ったり
あがががが