エム×ゼロでエロパロ!

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1名無しさん@ピンキー
叶恭弘新連載!
プリティフェイスを超える作品になるか?!

2名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 23:01:02 ID:MTTTClMV
おらおら、WWF(World Wide Fund for Nature:世界自然保護基金)の
愛くるしいパンダ様が>>2ゲットだぜ! 頭が高いんだよ、ボケ!

.         ,:::-、       __     >1 クソスレ建ててんじゃねーよ。ビンスみてーに裁判で潰しちまうぞ。
    ,,r   〈:::::::::)    ィ::::::ヽ    >3 >>2ゲットも満足にできねーお前は、俺の着ぐるみ着てプラカード持ってろ(プ
  〃   ,::::;r‐'´       ヽ::ノ     >4 お前はカキフライのAAでも貼ってりゃいいんだよ、リア厨ヒッキー(プ
  ,'::;'   /::/  __            >5 汗臭いキモヲタデブは2ちゃんと一緒に人生終了させろ、バーカ。
.  l:::l   l::::l /:::::)   ,:::::、  ji     >6 いまさら>>2ゲット狙ってんじゃねーよ、タコ。すっトロいんだよ。
  |::::ヽ j::::l、ゝ‐′  ゙:;;:ノ ,j:l     >7 ラッキーセブンついでに教えてやるが、俺はストーンコールドが好きだぜ。
  }:::::::ヽ!::::::::ゝ、 <:::.ァ __ノ::;!     >8 知性のねーカキコだが、お前の人生の中で精一杯の自己表現かもな(プ
.  {::::::::::::::::::::::::::::`='=‐'´:::::::::/      >9 つーか、自作自演でこのスレ盛り上げて何が楽しいんだ?
  ';::::::::::::ト、::::::::::::::i^i::::::::::::/      >10-999 WWEなんか見てるヒマがあったら、俺に募金しろカスども。
.   `ー--' ヽ:::::::::::l l;;;;::::ノ       >1000 1000ゲットしたって、WWF時代の映像物に販売許可は出さねーよ。
        `ー-"
3名無しさん@ピンキー:2006/05/26(金) 23:58:27 ID:1Hdg6c++
誰か書いてくれるか期待age
4名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 00:41:16 ID:femU0Jj5
叶先生久しぶり
5名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:16:52 ID:v7j2R5Q4
あげ
6名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 12:21:31 ID:Dzr5LimO
ミッチョンが出演なら問題なし
7名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 17:54:25 ID:+glv5yRv
期待あげ
8名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 21:21:45 ID:woyCZcww
9名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 01:10:12 ID:WG4pRH9n

きけむ
10名無しさん@ピンキー:2006/05/29(月) 13:03:43 ID:ldgnBc2C
期待あげ
11名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 16:28:45 ID:PAnrhU0U
誰か書いてください
12名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 21:28:37 ID:BREnjxqe
ヒモ縛りのところの愛花の妄想エロパロキボン

 
13名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 17:37:48 ID:FeByNes5
保守
14名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 18:10:49 ID:Cgty4pAv
まだ連載始まったばかりだからな。取り敢えず神が降臨することを祈って保守
15名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 20:18:31 ID:5wqMef1w
保守age
16名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 20:43:30 ID:h7L5ANaC
あげマスター
17名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:21:37 ID:5wqMef1w
今は忙しくてかけんが、一段落したら書こうと思う。エロなしでもいいかい?
18名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:22:14 ID:FLXBi2LV
エロ希望
19名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:24:37 ID:5wqMef1w
エロは上手く書けるかどうかわからんがいいかな?
20名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 23:08:51 ID:eq+PwG/F
ぜひお願いします
21名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 01:06:48 ID:Z6PSYp4Y
エロ希望!
22名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 05:17:20 ID:XJkaF3JY
エロ×ゼロ
23名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 12:36:14 ID:fjxA+7aT
エス×エム
24名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 12:55:32 ID:mMnQpFrO
ハンター×ハンター
25名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 11:22:33 ID:d1cQKl7B
期待あげ
26名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 14:46:00 ID:JAqfkG1u
まだですの?
27名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 13:57:18 ID:aofvFkYv
あげ
28名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 14:18:10 ID:U+kK5WQU
とらぶるのほうが盛り上がってるな。
29名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 15:08:07 ID:oG6/5ibS
30名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 15:38:03 ID:jVNOpGeZ
とらぶるみたいな糞下品女共じゃ萌えない
31名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 19:23:05 ID:AcpmB1z0
あげ
32名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 16:59:54 ID:z8Iw0hLC
ほっしゅ
33 ◆wSaCDPDEl2 :2006/06/13(火) 17:09:01 ID:5HzavZR6
age
34名無しさん@ピンキー:2006/06/17(土) 14:34:06 ID:wuOFtiwa
ひたすら保守
35 ◆E0RLRcKjDk :2006/06/18(日) 04:25:58 ID:Lca39vMG
SSS
36名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 14:20:02 ID:OchJBMbf
age
37名無しさん@ピンキー:2006/06/19(月) 14:36:38 ID:2C62b3vI
誰か書いてくり  
38 ◆PSKLXDdUBA :2006/06/20(火) 02:27:50 ID:g3SnGmVI
保守
39名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 17:59:37 ID:PV+pyQBC
40 ◆KJPplSAabQ :2006/06/23(金) 02:41:35 ID:g81J3qeY
ほしゅ
41 ◆oZwoXdwA.g :2006/06/27(火) 01:20:25 ID:r0m3wzj/
hosyu-
42 ◆CxNnIFz00c :2006/06/29(木) 01:10:43 ID:25lvBNf9
hosyu-
43名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 04:46:20 ID:7o6gCZp5
純愛系期待!
44名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 02:38:23 ID:6JgWNQpH
純愛系期待!
45名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 03:12:44 ID:MB6KO+e5
純愛糸期待!
46名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 23:52:28 ID:edM/6UQT
期待age
47名無しさん@ピンキー:2006/07/10(月) 13:23:43 ID:ZYjB6Gg0
>>46
空気嫁
48名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 20:43:27 ID:MZFHcpci
test
49名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 19:45:23 ID:DZ3sfZv0
age
50名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 22:02:11 ID:LXzjYXhk
50ゲット
51名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 00:07:33 ID:OpHtizYr
新キャラキタコレ
52  :2006/07/16(日) 01:24:22 ID:7NXmfmll
九澄が魔法執行部にさらわれたところ〜
 今、俺は生徒会魔法執行部の部室のソファーで宇和井さんから活動内容の説明をうけていた。
「○○××であるから……。分かった九澄くん?」
「はい。だいたいは分かりました。でも、一つだけ疑問があります。
なんで俺は未だに拘束されたままなんですか?」
「なんでって、九澄くん逃げそうなんだもん(はぁと)。」
 心配になって窓から隠れて見ている人影はもちろん愛花達である。
(なにあれ!絶対語尾にハートがついてた!
さっきもキスしてたし…)
 「あのさ……、愛花、焼き餅やいてるところ悪いんだけど…上見て、上……。」
みんなは後ろに下がっている。愛花が上を向くとそこには巨大なUFOクレーンが……!
「きゃー!!」
もちろん、愛花だけクレーンに捕まえられロープで縛られる。
「二人とも外に出て魔法で残りを追い回してちょうだい。
執行部に近づかないように。」
二人はうなずいて、一人は九澄の魔法を解いてから部屋からでた。
「んー、やっと自由になれた!大丈夫かひいらぎぃ……!?」
宇和井に九澄は押し倒され、いきなりディープキスをされて
頭の中が真っ白になっていた。
つづく
53名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 02:29:09 ID:RVZ0G/0j
>>52
今週号への対応が早くて宜しい
54  :2006/07/16(日) 02:53:35 ID:hfpj9AJw
52続き

長いキスが終わると愛花は口をパクパクさせ、かおを真っ赤にして
「九澄くんになにしてるの!!」
すると、宇和井は九澄に体の自由が効かなくなる魔法をかけてから、
愛花の方にいき口にロープをかけると
「もう、九澄くんは私のものなんだからいいでしょ!
それとも、あなたのお気に入りだったかしら?」
「ん〜!んーー!」
「おとなしく、そこで見ていてね!」
やっと九澄はフリーズした頭が回復し愛花の方を向くと
「いま、助けてやるからな!」
動こうとすと体が首から上と手以外全く動かない。すると宇和井が
「九澄くん、あなたはもう私のモ・ノ(はぁと)。だ・か・ら、私以外を見ちゃだめ!分かった?」
それでも、愛花の事が気になる九澄は
「大丈夫か柊?体動かねえけど、絶対に助ける待ってろ!」
愛花は目に涙を浮かべてうなずいた。
「使いたくなかったんだけど仕方がないわ。」
寂しそうにいうと魔法を解除し、心を操る魔法を使った。
目から生気の無くなった九澄は宇和井を押し倒し乱暴に唇を奪っていく。
キスをしながら制服のボタンをはずしていく。キスが終わると宇和井が
「続きはあっちでやりましょう。」
指す方向は愛花の方である。
55  :2006/07/16(日) 14:38:50 ID:YT70dx6i
54続

 二人は、愛花の目の前でキスをはじめた。
(イヤだよ…、九澄くん!目をさまして!私を早く助けてよ!)
「いやだわ、九澄くん。涙なんか流して…。そんなにキスして嬉しかった?」
今の九澄に涙なんて流せるはずがない。
それは、魔法によって心を殺されているからだ。そのことを、いち早く気づいたのは愛花だった。
(もしかして、九澄くんは完璧に心を操られていない!
もしかして、まだ、止められるかも!)
愛花は口にあるロープを歯でかじり始めた。九澄に声をかけるためだ。
「いや…、く…すみ‥くん!そんなところにキスしないで、あん‥〜」
そして、宇和井のショーツに手をかけようとしたとき、愛花の口のロープが切れた。
「だめー!九澄くん、それ以上したらだめー!」
九澄の手が止まる。そして、頭をかかえて急に立った。
「いいところなのに…、さあ、続きをしま……!」
「あっ!あーぎゃー!や・めろ、あぁ!」
九澄はゆらゆらと壁の方に行くと、自分の頭を壁に打ちはじめた。
「ごん・ゴン……ごん……。」
数十回、あたまを打ちつけて自力で宇和井の魔法を追い出した。
ゆらゆらと愛花の方に歩みよった。

56  :2006/07/16(日) 16:44:30 ID:asiuK1Xv
55続

「…‥柊、…悪いな、遅くなって…。」
頭から血がぽたぽたと落ちていた。
愛花は九澄に抱きついた。そして、泣き始めた。
「よかったよ〜!九澄くんが元に戻って…。」
(取られるかと思った……、私の大切な人…。)
そのとき、九澄の体が愛花の方によりかかってきた。
「悪い…柊‥」
「ちょっと九澄くん、しっかりして!」
そんなときに宇和井が
「私の九澄くんを返しなさい!早く、返さないとヒドイことになるわよ!
さぁ、早く!」
すると愛花は
「やだ!九澄くんは私のものだもん!」
この会話を九澄が聞いていたらどんなに幸運だったのだろう。
いつもどうりに気絶している。
愛花は宇和井に向かって口から衝撃波を出した。
煙で周りが見えなくなる一瞬をついて、九澄の腕を自分の首にかけて保険室に向かった。
「大丈夫、九澄くん?」
「なんとか‥…。」
さっきの衝撃波の音で起きた九澄だったが出血多量で自分の足では歩けないでいた。
そのころ、魔法執行部の部室では、
「よくも、一年のくせに…。絶対に九澄くんをとりもどすんだから!」
部室から出るとそこには九澄の血の跡が愛花達の場所を示していた。

57名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 20:31:28 ID:dd0yuvk/
空気を読まずにヤクルトの青木萌え
58名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:58:13 ID:ITPT5Dr3
>>56
GJ!!
続きも期待
59名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 21:27:11 ID:50nfndUN
うわーん。普通におもしろいよー。
話に無理がないし新しい内容だし
とてもよかったです。
60  :2006/07/17(月) 22:22:09 ID:bKmuZMDU
56続

宇和井は魔法を使い九澄を追う。
「一年が二年をだしぬくなんて百年早いのよ!」
そのころ、九澄と愛花はというと…、
「九澄くん、血の跡でこっちの場所が分かっちゃうから止血しよう。」
愛花はそう言うと九澄を壁によりかけて、上着を脱がし頭を止血した。
九澄のよりかかった壁には血の跡がはっきりと残っていた。
「さあ、私の肩につかまって早く行こう!」
「あぁ、分かった。悪いな。」
そのころ、宇和井は
「血が乾いてない。もうすぐね!」
そう言うと目線を上にあげた。
九澄はというと…、止血をやめて、血をだらだら垂らしながら保険室に向かっていた。
愛花がふたてに分かれようと言いだし、しかたなく一人で壁にしがみつきながらむかっていた。
一方の愛花はというと九澄が止血した上着を絞りながら校外に向かっていた。
「こっちに来るといいな宇和井さん…、大丈夫かな九澄くん…。」
そんなとき、宇和井は途切れた血が出てきたかと思ったら二つに分かれていて悩んでいた。
「こっちよ!こっちの方に決めた。」
こっちとは、どっちの事か分からないが……。
九澄・愛花があと数メートルでゴールというときに二人に足音がせまる。

続(次で最後)
61  :2006/07/17(月) 23:04:03 ID:bKmuZMDU
60続

愛花は校舎裏から校外に塀を上って出ようとするとき後ろから肩をつかまれた。
「愛花なにをやっておるんだ!?」
「お父さん!」
「それより、その血だらけの手はなんだ?その上着、九澄のか!
九澄に何をされた!愛花こたえろ!!」
そのころ、九澄は薄れゆく意識で保険室に向かっていた。
(ヤバい!追いつかれる。)
そう思ったとき、目の前に保険室のドアが!
九澄は最後の力を振り絞って保険室のドアを開けて倒れた。
「どうしたの九澄君、そんな血だらけで…、しっかりしなさい!」
(↑保険の先生)
少し遅れて宇和井が到着し血だらけで倒れてる九澄をみて、宇和井はたおれてしまった。
そのあと、九澄は救急車で運ばれ、ゴールドカードの九澄がヤラレタという事で学校中は大騒ぎ!
魔法執行部が九澄を血だらけにした相手を探すという事態が発生した。もちろん、いるはずがない。
九澄は病院のベットの上で自分のしでかした騒ぎでM0(エムゼロ)に点数が入ってある事は知る余地もない。

終わり

どうでしたか?楽しめましたか?私は大変でした。また、気が向いたら書こうと思っています。
62名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 23:19:11 ID:LBQcmKEz
エロは薄いが……GJ!!
(゚∀゚)ノシ
てか鮮度高いなwww
63名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 00:39:16 ID:jnwHxH0d
確かにエロくはなかったが良かった。
つっこみでころも一部あったが
イイ! 
64名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:19:49 ID:OSdob2iU
GJ!
次回作エロ期待!
65名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 01:59:44 ID:ABfmr77+
柊(父)ウホッ
66名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 21:05:47 ID:hmdC34b3
「どうしたの九澄君、そんな血だらけで…、しっかりしなさい!」
(↑保険の先生)
になぜか吹いた
67名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 21:44:07 ID:/XFRUVPn
なんでクズミの名前を知ってるんだよってこと?
魔法ですよ。
68名無しさん@ピンキー:2006/07/18(火) 22:11:09 ID:nqBch1nR
Gプレート持ってんなら有名人でしょうに。
69名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 21:21:40 ID:w5QzWYd7
職人期待age
70とにかく萎えさせる ◆sdL8KfJiGE :2006/07/20(木) 07:14:48 ID:gMPWI+oM
パンパンパンパンパンッ…

大賀「ハァ、ハァ、ハァ……んっ!ぐはぁ…」
ドピュッ…ドクドクドク…

大賀「ハァ…どうだ?気持ちよかったろ?今日は長く持った方だぞ…」

「…………」

大賀「なんだ、まだ気にしてるのか……俺が生徒会に捕まってた時に毎日オモチャにされてた事はもう過去の事だ。
だからもう気にするなよ。今はもうお前だけさ、おっさん」

柊父「あぁ…愛してるぞ小僧」

大賀「俺もだおっさん。」
ウォースラ「あ」

大賀「ん?どうした?」
柊父「動いた、今動いたぞ!ほら触ってみろ」

大賀「おぉ!本当だ!もうすぐ生まれるな。
俺達の希望が」

柊父「あぁ、幸せだ…小僧」

大賀「俺もだおっさん…愛してるぞ」

愛花「らめええええええええええー!」
71名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 07:15:54 ID:gMPWI+oM
しまった・・・盗作したら、名前変えそこねた・・・orz
72名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 15:54:58 ID:kRcTWqBR
おっきした/////
73名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 11:52:24 ID:/50dQgIP
玲×久澄

「あなた達は帰っていいわよ。私は久澄くんと2人きりで話したいことがあるから♪ 」
「やれやれ… 仕方ない。一応、魔法はかけたままにしておくがくれぐれも調子には乗るなよ? じゃーな」
「分かってるわよ♪ ウフフ」

ここは生徒会室。
俺は捕らえられて、ここに連れてこられた。
男2人は帰ったが、一番危なそうな女は残ったままだ。
名前は確か、宇和井… 玲。
この女、一体俺をどーするつもりだ?


「さて久澄くん。まずあなたには… 」
「おい! その前にこの服どーにかしろよ、身動き出来ねーじゃねーか! 」 
「ダ〜メ、また暴れだすかもしれないじゃない? 大人しく話しを聞けば何もしないから♪ 」

いや、その音符マークが不安なんですけど…
そんな俺の心配を余所に、宇和井さんは話しを続ける。
俺は床に寝っころがったままその話しを聞いていたわけだが、あることに気がついた。

パ、パンツ丸見え…
白を基調として、周りにレースがあしらってある。ピンクのリボンが、女の子らしさを際立たせた。
意外と可愛いパンツをはいてるんだな… と思いつつ、俺の目はそのまま釘付けになった。

「…というわけ。分かった? て話し聞いてるの? 」
「は、はい! キイテマス! 」
「なーんか怪しいな… あ、もしかして私のパンツ見てた? 」
「み、見てません! 」
「嘘おっしゃい。いいわ、確かめてあげる♪ 」

確かめるって何をですか? 誰か助けてくれ〜
74名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 12:01:27 ID:/50dQgIP
玲×久澄

「通り抜け〇ーぷ」
宇和井さんはそう言いながら、俺の股間あたりをめがけてプレートを投げた。
すると、まわりを覆っていた服と履いていたズボンの一部が消えて、俺のいきり立ったブツが露わになる。

「どれどれ… やっぱり。カチカチになってるわよ、あなたのココ」
「うひ〜〜!? いや違うんです、コレにはワケが! 」
「違わない違わない。ワケって私のパンツを見てたことかな? ん〜? 」
「いやいやいや、そーじゃなくて… 」
「言い訳しても無駄よ。それにしてもあなたのソレ、苦しそうね。ヌクの手伝ってあげるわ♪ 」

宇和井さんは靴を脱いで、すらりと伸びた足の先を俺のアソコの上に置いた。
白のハイソックスの、スベスベとした感触が気持ちいい。
上を見上げると、またもやパンツが丸見えだ。
純白は清楚の象徴だが、いまはどんな色よりもいやらしく思えた。


「じゃ、いくわよ」
そのまま宇和井さんは、身動きの出来ない俺のアソコをこすり上げる。
緩急をつけながらしごく足は、俺の火照ったブツをさらに熱く固くさせた。

「どう? 久澄くん。気持ちいい? 」
分かりきった答えを聞かないでくれ。
こする足の絶妙なテクニック。視界に広がる純白のパンツ。それらを備えた艶のある美少女。
この3拍子揃った攻撃に耐えられる男などいるのだろうか?
そんなことを考えながら、俺は果てた。


どぴゅっどぴゅ。

「アハ♪ いっぱい出たわね。ソックスに染みついちゃってる。そんなに良かった? 」
返事の出来ない俺に彼女はこう続けた。
「さて前座はこれくらいにして、そろそろ本番にいこうか? 久澄くん♪ 」

まるでこの女、サキュバスみたいだ… だが俺は抗う術を知らず、そのまま甘い誘惑に墜ちていった。
75名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 12:09:50 ID:/50dQgIP
流れも読まずに投下したが、>>52とネタが被ってしまいました。
久澄のキャラもちょっと違うし…
続きは暇になったら書こうと思います。
需要があればの話しですが。
76名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 14:11:56 ID:NSxT0D/I
    _  ∩  
  (*´д`)彡いいよ!いいよ! 
  (  ⊂彡  
   | 彡つ 114!114!
   し∪J
77名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 18:55:35 ID:Ky4TFZjU
>>76は息子まで上下運動してるがどういう構造になってるんだw
78名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 19:27:08 ID:398Aug85
GJだと言わせてください!
79名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:36:00 ID:DL0TcGA2
宇和井サンのおかげでだいぶネタが増えてきてますね。
(*°∀°)=3 GJ!続き待ち。
80名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 22:51:44 ID:NSxT0D/I
                                 ,.      ,.- 、
                                〃      | ハ |   ,.- 、
                               l,i',,.-'",,,..   | ァ.|   | ハ |
                                 ,..、イ|〉''"-'"゙ヽ、 `- '   | ァ | ,.- 、
                           r-'i"i .iヾ'" ̄i::.  ヽ   ,.- 、`- ' | は|
                         ,.-'"|: :.:!:.! i,   ,、ヽ:.,,,,ノi   | あ.| <. う |
                        /,'  i; :.:. :. i ゙i,/へ二二ノ < っ |   | っ |
                        l i i /゙、.. .:i.:.゙、゙く'゙iメr''リハ.、   ヽ__ノ   | !! |
                      ,,,,|-r''"   ゙、:. ヾ:.ヽヽ|,i;:ン`'7、:゙ヽ、- '    `- '
                      i,_|_「,,_    ノ゙、、.: ヽ、:.`ヽ- ,.-.::. :ヾ、 __,,,,.,.-'"
                         i:.:.i,`''''"i:ヽヽ、、:..、:ヽ_,,ヽ,,7_〉=ニ'<、_   `-、
                       _,,,,l゙i :.i::. : :.i, ゙、:. ヽ‐'´u     ,,.-',.-'",. -‐、  i'
                     ,/´  ,i: | :.i  .:i: i:. :.ヽ,      <,,__,,. -''" ,ノノ' /'"
                      i   /:/.! :.i  .:i :i :.i:. |   i   ,∠  _,,.-'"//ノ/
                    ,、 | / /:/ .i':.i  .:.i :. :i:. !   j   ヽ-''"_,.-//./
                  r'i;i、>''":/  /:/  ./:.: .:/ノ    ,.-=‐'''"i,,.-''"i./
                  ゙、゙v':./,.-'':/.: ..'.:. ..:/       // ヽ、
                    〉'/./-'":._,,,.. -'"       /   ゙i
                    | i!r''''"" /  u                l
                   i il   /         ヽj  / u  /
                     y' ,.-'"                /、__,/
        _,,. -‐''''''""''''‐-、‐'" -'''""  ̄ ""''- .,, u   ,./
     ,. -'"           /             ヽ、 /
   /   u         ,'                u  ゙v
.   /           ,.   i               ヽ、
  /           ,ノ i l l  l, i              ヽ、
  、_       ⊂ニ -' 人 ij   l l   u            ,.-''"::゙゙'ヽ、
    ゙゙゙'''二ニ'''─‐'''''"ヽ、゙、   J            /:::::::::::::::::::::::゙ヽ、
       ̄`   ノ,. /r‐' ゙il ヽ              /:::::::::::::::::::::::::::,.-'"゙ヽ、
         __,,. J   |i、_<            /;;;:;:::::::::::::;:;:;;;/       ゙ヽ、
     u ニ二 -'" __,,./il゙、 ヽ;          ,i';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/          \
       __,,,,,,. -i''i"/、 __、' i,,.ヽ、     j      |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i'              ヽ、
   ̄ ̄`''''-.,, j ゙'J U   ij    ` - .,_      l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|             ヽ、
      :::::::::::`ヽ/      ∧    ゙゙'''‐- .,,,___i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|        >-─‐-
       :::::::::;;;/      /  \           `ヽ、;;;;;;;;;;;i     ,.-'"
       ::::;;;/     / グ ブ ゴ ヽ           `'''-ヽ- .,,_ 〉'
              |. チ ッ プ |                  i
              ヽュ チ ッ |                      l
               \ ュ  /
                  ̄ ̄
81名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 01:51:00 ID:et0V/GVv
age
82名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:54:45 ID:QkxzvGbZ
やっと終わりました。
>>74の続きです。
ただ、宇和井さんが絡むとどーしても九澄が受けになっちゃうんですよね…
なので、そういうのが苦手な方はスルーしてください。
83名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:02:25 ID:QkxzvGbZ
玲×九澄

「じゃあ、今度は私を気持ちよくしてね♪ 」
宇和井さんはそう言うと、俺の顔に馬乗りに跨った。
何だろう、不思議な感触がする。
それに、匂いも。
布越しでも分かる女性特有の柔らかさが、心地良かった。

「舐めてみて。ただし、女の子はデリケートだから優しくね」
言われた通りに舌を突き出した。
下着の上から、割れ目のラインをゆっくりとなぞる。
その頂点に、ぷっくりと膨れた陰核があった。
俺を攻めることで感じていたのだろうか。

そういえば、下着も少し湿っていた。

舌で包み込むように舐め上げる。
次にコリコリとした弾力を持つクリトリスを、唇で挟み込んだ。
そのまま、ミルクを欲しがる赤ん坊のように思いっきり吸い上げる。
愛液が一層、布を湿らせた。
パンツの上からでも、十分過ぎる快感が彼女を襲ったようだ。

「ん…ふあ…いいわよ、九澄くん。上手ね。その…調子ぃ…んぁ」
たっぷりと唾液を染み込ませたパンツは、愛液も手伝ってぐちょぐちょになっていた。

もはや本来の役目を果たさなくなった下着を口で強引にずり落とすと、そこにはテラテラといやらしく光を放つ割れ目があった。
とめどなく溢れ出る愛液が光を反射したのだろう。
スカートの中から愛液を垂れ流す彼女の姿が、俺にはとても淫らに見えた。

すでに目がトロンとしている宇和井さんは、積極的に腰を振って自分の秘所を押し付けてくる。
じゅぷじゅぷと官能的な音を響かせながら、溢れ出る愛液を俺の顔に擦り付けた。
鼻孔を彼女の匂いが通り抜ける。


「あん…いい、気持ちいいわ♪ 九澄くぅん! 」
俺は相変わらず身動き出来なかったが、唯一自由に動かせる口で彼女の味を貪った。
左右の隠唇の間から、舌を滑り込ませて膣の様子を伺う。

あったかい。
女の子の中はこんなにあったかいのか。
そのまま舌を槍のように固くして出し入れをした。
そのたびに彼女の秘所は俺を強く締め付ける。


んん、入ってきたぁ
あう、行かないでぇ
ひあ、またぁ♪

彼女のアソコが、そう言っているように思えた。

宇和井さん自身も、限界が近づいているようだ。
口からだらしなく涎を流し、秘所をヒクヒクと痙攣させながら、絶頂の時を待っている。
クリトリスも先ほどと比べると痛々しいくらいに勃起していた。
試しに口の中で転がすと時折ピクンと反応を示す。
まるで早くイかせて欲しいと哀願するように。

俺はそんな彼女の願いに答えて、舌のピストン運動を速めた。
84名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:07:21 ID:QkxzvGbZ
玲×九澄

トロトロとした愛液が舌を伝って口の中に流れ込む。
凄い量だ。
全部は飲みきれず、俺の唾液と混じり合いながら、唇からこぼれていった。
指先から足先まで、全身の痙攣が激しくなってくる。
彼女の到達が近いようだ。

「あぁ、そろそろ来る。来ちゃう! んん… 来ちゃダメェェェェェ!! 」
「ふあぁぁぁぁぁん!! 」
宇和井さんの甘美な喘ぎが、部屋中にこだました。

「ハァ…ハァ…ん。凄い。良かったわよ、九澄くん。」

「あら? またおちんちんこんなにしちゃって。興奮したのね、ビンビンよ♪ 」
宇和井さんはその場で振り返って、先ほどのやりとりですっかり戦闘体制になった俺の分身を見てそう言った。
彼女はその細い指を俺の股間に伸ばす。

裏筋を4本の指で丁寧になぞりながら、先っぽから既にでているカウパーを親指の腹で亀頭全体に塗り込んでいった。
そのまま顔を近づけて口でくわえ込む。
舌先で尿道をほじくりながら、指で精巣を弄んだ。
俺のブツが爆発寸前まで膨れ上がる。


あと少しで達っするというところで、宇和井さんは作業を中断した。

「さぁ、お互い準備万端ね。一緒にめくるめく快楽の世界に旅立ちましょ♪ 」
彼女が着ている衣服を脱ごうとしたその瞬間、携帯の音が鳴り響いた。
「もう何よ、せっかくいいところだったのにぃ。はいもしもーし、宇和井ですけど?
 え、何? 生徒同士のケンカ? そんなのあんた達だけでどーにかしなさいよ。
 私は今お楽しみ中なんだから。え、校長命令? むぅ… 分かったわよ。

 行けばいいんでしょ行けば。それじゃまた後で」

ピ。

「ごめ〜ん、九澄くん。仕事入っちゃった。この続きはまた今度ってことで。
 それじゃ私急いでるからこれで。バイバーイ♪ 」
「あ、おいちょっと! 」
彼女は素早く下着を履き、プレートを回収するとそのまま部屋を飛び出していった。
「その前にこれ外していけよ… 」
俺は身動き出来ないまま生徒会室に取り残されてしまった。
運悪くその次の日から連休で学校は空になっており、俺が発見された時には餓死寸前の状態で転がっていたという…
85名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:16:15 ID:QkxzvGbZ
本当はこの後本番の予定だったのですが、今日までが賞味期限だったのでとりあえず出来ている部分とオチを無理やりくっつけて終わりにしてしまいました。
期待していた方はすいません。
私は遅筆なので間に合わないんですよ。
まぁ、こんな駄目SSでも他の職人さんへの呼び水になってくれればと思う今日この頃。
86名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:50:55 ID:f7h3GtRb
そうだね!
プロテインだね!
87名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 18:46:52 ID:iQ8dk5VD
>>85
乙。細かい事はきにすんなー。
88名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 03:58:10 ID:QWqNRfpt
職人期待age
89名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 16:43:08 ID:BlXf7vGI
九澄「だー!! だから俺はお前の部下にはなんねーって言ってんだろ!
   ………。で、でもな。お前がどーしてもって言うんならまぁ……
   ちょっとくらいなら部下になってやってもいいけどな!」


「ツンデレだ(八条)」「うわぁ……(里谷)」「久澄くんってツンデレだったんだ…(ハルカ)」
90名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 20:41:55 ID:Rh3kgUqX
うんぼぼ
91名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:46:27 ID:WVcxv9W1
>>89
ヤヤワロス
92名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 16:37:34 ID:koHBWIoz
トラブルとエム×ゼロのW打ち切りマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
デスノート2マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン ×∞
ワンピース・ナルトマニアのガキ殺害マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
WJ暗黒時代脱出マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ハンター復活マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
糞スレ乱立マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
銀魂ページ数増加マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
リボーン覚醒マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
斬・OT・村雨・みえる打ち切りマダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
ペンギン確変マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
Dグレイマン覚醒マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
こち亀サンデー移動マダァ-? (・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
93名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 02:09:46 ID:UAXr5gWE
期待下げ
94名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 23:36:35 ID:G+iuCPJG
あのう
神降臨希望あげ
95名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 13:30:00 ID:Efe6Uhb0
支援age
96名無しさん@ピンキー:2006/08/01(火) 20:12:48 ID:rX90YALs
アゲアゲ
97名無しさん@ピンキー:2006/08/04(金) 14:36:04 ID:K5Tvzkan
オワタ\(^o^)/
98名無しさん@ピンキー:2006/08/05(土) 00:27:54 ID:z/h8ImG+
↑お前の人生がな
99名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 13:41:45 ID:yBqpif/6
期待あげしときますね
100名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 14:00:52 ID:1Mxbfjv1
100ゲット
101名無しさん@ピンキー:2006/08/06(日) 18:36:40 ID:iaKzV4Qm
ひっかかったな
やったね101げっとー
102名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 11:52:15 ID:HHqmVw4t
このスレオワタ\(^o^)/
103名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 16:33:07 ID:GPx9CE2R

ぷっ
釣れてやんの
104名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 04:30:51 ID:WWzuzvCm
沼田「1年の校舎で伊勢が暴れてるんだって」

玲「伊勢が!? 今の私たちじゃ太刀打ちできない
   九澄・支部長、行ってきてちょうだい」

ロッキー・九澄「メンドクせーなー」

支部長「ここが…… 伊勢が暴れてるっていう…… 校舎ですね……
     ここは…… 私が…… いきます」

ロッキー「THE ROCKEY HORROR SHOW」

九澄「分かった、俺も行く」

伊勢「ゴッドフィンガー絶好調〜☆」

時田「キャ〜伊勢バカー」

九澄「……そっちの伊勢かよ orz
    俺らの出る幕じゃねえ…… 八条さんにでも頼みましょうや」

支部長「……帰りましょうか」 ロッキー「変身損だぜ」

愛花「キャー」

九澄「うるぁあああああああああああ!!!!!!!! 星になれぁあああ」
105名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 11:50:03 ID:m96XWfek

最高っす
マジ笑いました
106名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 02:27:19 ID:0ft27lPQ
さげ☆
107名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 17:54:24 ID:619oFrym
>>104
柊(父)「斬刑に処す」
108名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 02:32:46 ID:++5nr0bP
age
109名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 21:26:09 ID:zpGtznXR
ああ、哀れなるこの私にどうかSSを・・・
110 :2006/08/23(水) 01:34:01 ID:7Uy2lUij
月曜日の続き


九澄は伊勢(兄)を見事、鉄拳でしとめた。
辺りには野次馬がゴロゴロしている。当然である。これだけ屋上を滅茶苦茶にしたのだから…‥。
その野次馬の中には愛花達の姿があった。
そんな奴等に九澄がにらむ。もちろん約一名(愛花)以外はわき目もくれずに我先にと逃げ出す。
愛花と九澄と支部長だけになったときに九澄が倒れた。それを支部長が受け止め一言
「ごくろうさん」
そして、愛花が近くに来ると
「九澄を保険室まで運んでやってくれ。俺は伊勢を執行部まで運ばないといけないから。」
そんなとき、宇和井とその他2人の執行部がやっと来た。
宇和井は九澄を見た瞬間に抱きついた!
愛花の肩を借りてるとはいえ、後ろに倒れた。
「どーしてアンタは傷だらけなの!それでも、ゴールドプレートなの!?」
本当においしい状況である。なぜなら、足はまたがれ、胸は着き、顔と顔とのきょりが3cmもないのである。
そんな状況を愛花は即座に引きはがし、九澄を起こした。
そして、もう一度九澄に宇和井は聞き返した。
「どうして、そんなに傷だらけなの?」
愛花と宇和井の目は少しだけ潤んでいた。
そんな2人をみてヤバイと思ったのは言うまでもない。
111 :2006/08/23(水) 01:55:37 ID:f/rP9hmf
そんな九澄は
(俺も魔法が使えたら使ってるよ…‥。)
そんな九澄もこの生活を続けて長い。とっさに答えが浮かぶ。
「しっ支部長の話しを聞いて、俺は絶対に暴力に魔法を使いたくなかったんだ…‥。」
そんな九澄に二人のハートは打ち抜かれた。
支部長はそんな俺達を見て、
「はやく九澄を保険室に連れていってやれ、宇和井に柊さんだったかな?」
そんな2人は顔を赤くしながら九澄を支えて保険室へいった。
支部長は次の指示を残りの2人に出す。
「あとの2人は魔法でここをもとどうりに直しといてね!」
そう言って支部長と伊勢は執行部に向かった。

そんなとき、九澄はというと気まずい仲を保険室まで歩き、やっと着いたら保険室の先生は休みである。
宇和井と愛花の目が怪しく光った事を知る余地も無い九澄である。


112名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 13:21:30 ID:VkU20NsN
wktk
113 :2006/08/23(水) 21:09:36 ID:NIk8eznZ
111続き


とりあえず、"傷だらけだから"という理由により保健室のベットに寝かされている九澄。
だんだんに意識が薄れて眠りについてしまった。
「すー、すー…‥…‥。」
九澄の規則正しい寝息が聞こえてきた。
「くーずーみーくん!」
宇和井が消毒液を持ってやってきた。
一瞬、九澄を起こそうとするも辞め、愛花が脱脂綿と湿布を持ってきてすぐに消毒ができるように服を脱がし始めた。
やっとの思いで上半身の服をはぎ取ると、引き締まった上半身がみえた。
宇和井はだんだんに自分の体が熱くなっていくのがわかった。
(キスくらい良いよね…‥。)
そう思い九澄の唇を奪おうと近づいたときに
「宇和井さん!遅くなってすみません!」
元気な声と共に愛花がカーテンを開けた。
宇和井はビックリしてこけてしまった。
「どうしたんですか宇和井さん?はやく消毒はじめましょう!」
「私、トイレに行きたくなったから先に消毒してて!よろしくね。」
そう言って宇和井は体のほてりを捕るためにトイレに行った。



114 :2006/08/23(水) 22:12:23 ID:Xm4Gldrj
113の続き



宇和井がトイレに行っている最中、愛花はというと…‥。
濃厚なキスにより九澄を起こそうとしていた。もちろん鼻はつまんでいる。
「ん、、、んんうーん」
九澄は息苦しさと口の中にある違和感でゆっくりと目を開けた。
そして、目の前にいる愛花を見ると口の中の事を整理し自分のされていること理解したとたんに、
「ん・んーんー・ー!」
その声に気づいた愛花は、名残惜しそうに九澄の唇から離れた。
「柊、どっ、どっ、どうしたんだよ!」
明らかに動揺を隠せない九澄。
なぜなら、愛花の制服は大きく胸のところが開いていて、九澄を跨ぐ格好になっているからだ。
「私、九澄くんの事が好きなの!私の事が好きだったら…!?」
九澄は愛花に軽くキスをした。
「返事はこれでいいかな柊?」
「うん!」
愛花は九澄に抱きつき、あつーいキスをした。



115 :2006/08/25(金) 00:18:38 ID:4raLp3ow
114続き



「あん、やぁん、あぁ…‥。胸、ばっかり、さっさわっちゃ、やぁー。」
「じゃあ、こっちを触って欲しいのかな?」
九澄の手が下の方に伸びる。
「あっ、あん、やぁ 、ぁあん…‥。」
九澄の手の激しさがさらにます。
それに、比例して愛花の声も大きくなる。
「あぁ、あん 、ぅうん…‥、あっ!」
愛花の体が弓なりに反るとベットの中に倒れてしまった。


愛花が目を開けると目の前には九澄がいた。
「大丈夫か柊?」
まさか、九澄も手だけで逝くとは思ってもみなかったのですこし動揺している。
「大丈夫だよ。」
その言葉を聞いて少し安心した様子である。
その九澄がとんでも無いことを言い出した。
「今日はここで辞めとこうか。」
「えっ!?」
本当にビックリした様子だ。
そして、とうとう愛花は泣き出してしまった。
「どうして?なんで?理由をこたえて!」
愛花は生まれたままの姿で九澄に抱きついて泣いていた。



116 :2006/08/26(土) 16:58:57 ID:IYuHXIh4
115続き


九澄は困った顔で
「だから、そのさー、持って来てないんだ。」
愛花は首をかしげる。
「だから、持ってきてないんだ、ゴム。」
愛花は納得して
「だから、ズボン脱いでなかったんだ…‥。でも、」
愛花の白い腕が首の後ろに延びてきて九澄を押し倒した。
「でもね、今日は安全日なんだよ。それでもダメ?」
その答えに九澄は
「柊がいいなら…‥。」
そんないいところで、プレートから執行部の呼び出しがかかった。
「悪い、柊。また、今度にしてくれないか?」
そう言って九澄は上着を着て、窓から雨の降り始めた外に出て走りはじめた。
そんな九澄をみて、愛花は泣き始めてしまった。
そんな声を聞いて勝負下着を着てきた宇和井が飛んできた。そして、愛花の姿を見て、
「どうしたの、その格好。」
眉がぴくびくしている。
あわてて愛花はシーツで体を隠した。
そのあと、愛花はベットであった事を全部吐かされ、それを聞いた宇和井は愛花に
「九澄くんは渡さないわよ。」
と戦線布告をしたという。





ヘタクソですみません。読んでくれた人に感謝します。
117名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 04:14:52 ID:VKPE6yhO
エロパロって何日レスがないとdat落ちするか教えてエロイ人
118名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 23:26:54 ID:B+k1TweW
教えてあげたいが
俺はエロくないから教える□ないな
119名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 14:41:51 ID:rC3pF3gu
あげ
120名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 20:07:00 ID:ffXVE219
萌えるシチュでも書いて(*´Д`)ハァハァしようぜ
もしかしたら職人が書いてくれるかもしれん
121名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 12:04:39 ID:/Kjhjnr0
まずテメーが書いたらどうなんだよ
122名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:42:40 ID:vWHaPl6K
支部長×宇和井タンとかどうでしょう
123名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 00:04:23 ID:CKcMB6VZ
124名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 17:09:38 ID:wTQnaD3q
しゅ
125名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:48:52 ID:EeIjSM5B
19話後の話だと思ってくれ。

 抱きついてきたニセ柊を愛撫し、挿入する。
「んっ…ふぅ…ぁ」
 すっかり上ずった呻き声。
 俺が動きを止めてじらしていると、柊は自分からお尻をクネクネと動かしてきた。
 部屋の入口の脇に置いてあった鍋からナベツネが飛び出してきた。
 まんこの中も、俺のナニを味わうようにキュッキュッと心地よく締まり、奥からドクドクと鼓動が伝わってくるようだった。
 すると鍋がなんか3つに増えて爆発したの。俺も柊も絶句。
 
 とりあえず抽送を再開する。
「んーッ! く、う……!」
 ぐりぐりうごく俺のチンポに柊が髪を振り乱して喘いだ。
 引く時はクチュッと膣に吸い付かれ、押し込むと、柔らかいお尻の丸みが下腹部に当たって弾み、何とも気持ち良かった。
 勢いよく律動し、股間をぶつけるたびに豊満なお尻の肉が揺れ、ピチャクチャとエロくに湿った音が聞こえた。

 そしたら鍋から飛び出たナベツネがまた鍋を用意し始めてさ……また3つだから爆発しそうじゃん?
 それで「お尻の出した子一等賞」って言われて必死に腰降ったんだよ俺。

 前後運動だけでなく、強く押しつけたまま股間で円を描くようにうごめかせたり、
 深く浅く緩急をつけたりした。柊は立っていられないほど身を震わせ、激しく喘ぎながら俺自身を強く締め付けてきた。
「ん、んッ……、ふぅ……!」
 やがて柊が甲高く呻き、同時にまんこの中の動きが激しくなった。
 俺のちんこを奥へ奥へと引き込むように収縮し、膣内の天井がチンポを締め付けてモグモグとのたくった。
 まるで歯のない口が亀頭を含み、舌鼓を打ちながら吸い込むような感じに。
 少し遅れて、俺にも快感の波が。
「やべ、イく……」
 短く呻き、全身を貫く快感を受けとめながら、激しいマグマの噴出を覚えた。
 柊に中だししているという昂奮。内部でチンポが震え、大量の熱い精液が脈打った。
 それは柊の子宮の入り口を直撃し、ダメ押しの快感を与えたようだ。
 いきなりまんこからの鍋が襲い掛かってきて、爆発した。
 爆発した鍋は大木に姿を変えて、俺らの前に仁王立ちした。そして「何見てんのよ」って言ったんだ。
 
 俺は試験に合格できなかった……。
126名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 15:46:02 ID:ZYBaZoCh
GJ!!
127名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 04:46:57 ID:lbhQ9PR/
男が変身した場合の膣って言うのはどうなんだろ。
実は男のケツ?
128名無しさん@ピンキー:2006/10/02(月) 14:07:13 ID:ypMvjYa+
性転換手術の時にはチンコの皮で膣を作るとか聞いたことがあるなあ
129名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 17:22:26 ID:r52siZiD
保守
130名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 20:36:15 ID:bHoDcdit
愛花×植草
ステージ…電車

誰かお願いします
131名無しさん@ピンキー:2006/10/21(土) 07:14:40 ID:Ho2jtjc7
+   +
  ∧_∧ +
 (0゚・∀・)    ワクワク
 (0゚∪ ∪ +     テカテカ
 と__)__) +
132名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:08:57 ID:Q80P4I0C

俺もこんな感じだわ
133名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 01:57:08 ID:0VuWdMh5
保守
134名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 03:53:34 ID:4nrh/D/d

 卒業式が終わって。三年間の高校生活の締めくくり、この学校だけの最後の行事、各々の「魔法で願いを叶える」試みを翌日に控えていた。
 どうにか、わたしはプレートをゴールドに昇格することはできた。けれどそれは規定ポイントギリギリのことで、私の願いを叶えるにはおそらく力が足りない。
 亡くなったお母さんにこの目でひとめ会いたい。それが私の願いだったのだけれど、たぶん、私の願いは叶わない。
 たとえほんの、ほんの一瞬であっても、母の姿が現れてくれるのならそれでいい。
 だけどもしも、もしも。ほんの一瞬すら、母をみること叶わなかったとしたら、と思うとやりきれなくなる。

 死んだ人間に会うなんて、ありえない夢だ。叶うはずのない願いだ。それはたとえ、魔法を以てしてさえ。
 そう諦めることができたなら、どんなに楽な気持ちになれるだろう。
 父も言っていたのに。その望みには、ゴールドプレート以上の力が必要だろうって。
 所詮プレートの色はゴールドであっても、私の力はほとんどシルバーとゴールドの中間と言ってもいい。ゴールド以上、というには心許ない。
 あれだけ望んだ母との邂逅は、この三年間の「成果」として目の前にある。
 だから不安で、うつむいていた。
 明日伸ばすこの手は、その果実に届いてくれるのだろうか。


 うつむいていた私に、九澄くんが声をかけてくれた。三年間いつも私を気づかってくれていたように思う。いまさらながらに感謝の念。
 明日の話題を避けて、三年間のおもいで話をふる。
 彼について思い起こせば、いつもどたばたしてばっかりの印象。そう言ったら、九澄くんは苦笑い。
 編入当初からゴールドプレートを所持していた天才。彼ならば、私のように思い悩むことはないのだろう。
 妬ましいとは思わない。彼と私では魔法についての考え方が違う。彼は魔法に価値を見いだしていない。
 どんなに魔法の才能に溢れているとしても、それは結局この学校限定にすぎないと彼はあっさり言った。力におごらず、どんなトラブルにも極力魔法を使わなかった。
 だから、どたばた。
 彼の力ならばすんなり解決できたであろう状況を、苦労しながらどたばた乗り越えてきた姿を何度も見ている。
 それゆえに、彼を妬ましく思うなんてことはない。だけどその強さが、少し、羨ましかった。

「そういえば私、九澄くんの願い、知らないね」
 避けていた話題だったけれど、結局、気になって尋ねた。
 そんな彼のような人間は、いったいどんなことを願うのだろうかと。
135名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 03:54:11 ID:4nrh/D/d


「あー……それはその、なんだ」
 九澄くんは口ごもる。
「答えたくないんだったら、もう聞かないけど」
 彼のほうは私の望みを知っているけど、別にそれを不公平だと盾に問いつめる気はない。
「い、いやいやいや! 別にやましいこととか願うつもりはねーぞ!」
「いや、別にそんなふうに思わないけど」
 あっさりと質問を棄てた私の態度をどうとったのかおおげさな声。
「願いっていうか、うん」
 気を取り直すように咳払い。
「一年の頃から、ずっとこうしたい、ってのはあったんだ」
「それは、なあに?」
 緊張の面持ちで九澄くんは言った。

「柊に、俺のプレート使ってほしい」

「―――は?」
 いま、なんて……?
「もし、柊が明日、もしも自分の魔力が足りなかったら、その時は俺の分も使ってほしいんだ」
「……」
「って今日、言いたかった」
 言葉の意味は、正直理解しがたかった。いや、理解できなかったのは言葉の意味ではなく彼の真意か。
「どうして?」
「俺、ほんとは魔法の才能ないんだよ。入試の段階でもうはじかれてさ」
 また、理解しがたい言葉。
「俺が明日どんな願いを魔法に託しても、たぶん何も発動しねーと思う。でも才能なくても、ポイント溜めるだけならなんとかできたから」
「そんな、そんなの」
「もしも願いが叶ったら、柊はメチャメチャ嬉しいだろ?」
「それは、そうだけど」
「そしたら俺も同じだけ嬉しくなるんだよ」
「なんで、なんで?」

「ずっと柊のこと好きだったから」

「―――」
「下心があってずっとうそをつき続けてたって言われちまえば、そりゃなんも否定できねーけど。
 でもさっき、柊が言ってたろ、俺は三年間全部どたばただったって。
 ―――うん、三年間、どたばた、頑張ってきた。これは、うそじゃない」

 いつしか彼の表情に緊張の色はなく。
 そう、誇るように笑った彼の表情を、私はきっと忘れないだろう。


 そうして私の願いは叶った。足りない私の魔力を、九澄くんのプレートで補って。
 母の姿を直接見るだけではなく、写真やビデオで想像するしかなかった母の温もりに触れることすらできて。
 うれしくて、せつなくて、私は涙した。

「願い、叶ったよ」
 彼は嬉しそうに笑ってくれた。
 喜んでくれたことがうれしくて、幸せで。
「ねえ、九澄くん」
 お礼の言葉を言おうとして。でもそれだけではなんだか違う気がして。

 九澄くんが好きだよ、と私は言った。
 九澄くんがいいよ、と私は続けた。
136名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 22:37:53 ID:t05qyg9V
GJ!!
137名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 00:16:24 ID:FkLLMsib
イイ!!
ほっこり萌え(´Д`*)
138名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 11:52:24 ID:PE1R0Im7
GJ!!!!
ほのぼのしてて萌えた
139名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 23:59:12 ID:MfWUzOO+
あげ
140名無しさん@ピンキー:2006/11/06(月) 19:25:56 ID:3gMcn7nU
保守あげ
141名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:49:45 ID:HLwAKMvq
ほっしゅ
142名無しさん@ピンキー:2006/11/09(木) 23:57:51 ID:CnEd3lTO
↑のヤツ真面目つまらんしなんかきもい
レスも自演臭い
愛花板にも宣伝してたし
なんかウザい 
143名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 08:16:40 ID:+xErIQbV
>>142
愛花板があるのか…
144名無しさん@ピンキー:2006/11/10(金) 11:21:37 ID:+adRVqMM
なんでもいいからミッチョンまだぁ?
145名無しさん@ピンキー:2006/11/12(日) 09:34:55 ID:wiN/szHO
age
146名無しさん@ピンキー:2006/11/15(水) 21:11:05 ID:sokryBbp
ほっしゅ
柊父は好きだがいかんせん相手がいない
147名無しさん@ピンキー:2006/11/18(土) 16:10:29 ID:+WwIVie0
保守あげ
148名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 15:52:10 ID:+3Jp9QcK
保守
このスレ、俺以外に誰かいないのか?
149名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:40:02 ID:xtf5bC+M
みっちょんをコントローラーで手マンを連射パッドさせたい
150名無しさん@ピンキー:2006/11/21(火) 21:57:24 ID:rHZoENtS
>>149
151名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 03:34:04 ID:Lz9F5Nb3
nyamu
152名無しさん@ピンキー:2006/11/25(土) 20:37:28 ID:C1x37OWp
需要ないから落としたほうがいいかもしれないね
153名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 00:39:48 ID:gCxJOBWC
観月と九澄の絡みキボン
154名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 01:05:09 ID:15RAatRV
観月「やめてよー」
クズ「何が?」

何が?
155名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 16:43:39 ID:9uAH22Xg
「んあぁぁ!やっ、やめあぁぁぁ!止めてぇぇぇ!」
「待ってなミッチョン!すぐにBを捕まえてくるよ!」
「イッ、イクぅ!んふぁぁぁぁ!」
「あらあらイッちゃったのねかわいい」ミッチョンは潮を盛大に吹いてイッた。
「あぁぁぁん、またっ手がかってにぃぃぃ!」
「よしみんなミッチョンB捕獲作戦開始!!」
「「「おぉー!」」」



そして・・・・
「やぁん!んあぁぁぁ!ひぁぁ!」
「おぉ♪いたいた♪」
不幸なことにミッチョンBを見つけたのは伊勢だった
「うひょぉぉぉラッキー♪ひとり適当に歩いてたら、乾Bを俺が一番に見つけるなんて♪」
周囲を確認するエロ助。まさに今現在彼は幸せの絶頂期にいる
「誰もいない、卒業するならイマノウチ♪わるいな乾B、楽しませてもらうぜ」
「んぁ!ひいぃぃぃぃ!」絶頂の余韻で痙攣しながらもオナニ―をしているミッチョンBを抱き寄せてキスをしながら伊勢は一人笑った
156名無しさん@ピンキー:2006/11/26(日) 16:45:09 ID:9uAH22Xg
うわぁぁぁ改行とかミスったぁぁぁorz
157名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 01:31:39 ID:cXGITTed
ミスってもGJ!
158名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 08:44:29 ID:MVyYU3y6
>>153
コンビニへごー
159名無しさん@ピンキー:2006/11/27(月) 10:52:38 ID:LlmVpSOS
僕はおもしろかったと思いました
160名無しさん@ピンキー:2006/11/28(火) 02:01:48 ID:uIeyqNM6
観月×九澄キボン!
161名無しさん@ピンキー:2006/11/29(水) 10:49:49 ID:cODhSVsP
愛花「観月さん。パンツはいてるんだってね」
尚美「そ、そりゃはいてるに決まってるわよっ」
愛花「でも『女子は下着の着用を禁ずる』って校則にもあるし……」
尚美「そんな校則守れるわけないでしょ!? てか、なんでそんな校則あるのよ……」
愛花「『スカートの中を見られない様に普段から気をつける事によって
   日常生活で集中力を鍛える為』だって先生が言ってたよ」
尚美「そんなの納得出来るわけないじゃない!
   もしかしたら九澄みたいな変態男子に見られるかもしれないのよ!?」
愛花「うん……そうだよね……そう考えたら…………私…………」
尚美「柊さんもイヤでしょ?」
愛花「……私…………すごい濡れちゃいそう……」
尚美「…………え?」
愛花「すごく恥ずかしいけど……その分……興奮しちゃうな……」
尚美「……あの……柊さん?」
愛花「あっ。わ、私も初めはイヤだったのよ!?
   でも実際やってみたら……その……ね?」
尚美「……『ね?』って………………」
愛花「スカート……もう2〜3センチ短くしようかなぁ……」


愛花はMP(マゾポイント)が10上がった!



こんな学校に行きたいです。
162名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 19:56:08 ID:+DcS+a18
今週エロいな
163名無しさん@ピンキー:2006/12/02(土) 21:56:41 ID:dyLFkd/V
禿同
164名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 19:17:00 ID:Wyu+YrFe
今週もエロいな
165名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 22:37:36 ID:uMrM2zoa
今週は触手かwwwww
166名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:37:34 ID:uMrM2zoa
age
167名無しさん@ピンキー:2006/12/04(月) 23:59:49 ID:8sL5VHwA
保守
168名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 01:53:34 ID:m8pa9E46
今週はいつも立ち読みなんだが買ってしまた
169名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 05:03:13 ID:vqxaT79D
「お前の魅力があんなニセモノに出せるかって」(なんてな)
「……九澄ぃ……」
「ん?大丈夫か?」
「九澄ぃ、九澄ぃ……」
観月の息が荒い。
『あ』
マンドレイクのルーシーが何かに気付いた様な声をあげる。
『さっきの『ライヤーゼリー』の分泌液には、麻痺効果の他に、催淫効果もあるんだったわ』
気のせいか楽しそうな声で言うルーシー。
「サイイン?大丈夫なのか!?」
言ってる内にも、観月の息がさらに荒くなる。
『ほっといたら死んじゃうカモ』
九澄は観月をおろしてから
「ど、どうしたら助かるんだ!?」
観月の顔が桜色に染まっている。
『セックスをするだけで大丈夫よ』
「は!?」
『エッチよエッチ』
「こんな時に何言ってんだ!」
「九澄ぃ、九澄ぃ」
観月が九澄を抱き寄せる。
『ホラホラ、早くしないとー』
「助ける為だ……助ける為、助ける為」
九澄は自分に言い聞かせながら、観月の顔を見た。瞬間に観月からキスをされた。
「んっ、くじゅ、みぃ、ふぅ」
九澄は「仕方なく」「仕方なく」それに乗った。
170名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 05:07:09 ID:vqxaT79D
とりあえず適当にここまで……
そもそも需要があるのかどうかも疑わしい
171名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 09:02:15 ID:m8pa9E46
さんざん観月×久澄希望が出てて需要がないなんて有り得ないっす続きwktk!












まぁ俺は久澄が魔法で小さくなってマンドラゴラたんと…ってなもんを期待している異端派だがな
172名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 11:59:15 ID:mHPqxQyL
超需要あるあるある!!期待待ち!
173名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 15:54:31 ID:m8pa9E46
マンドラゴラたん(;´Д`)…ハァハァ
174名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 19:05:19 ID:/BClpmp4
1巻で柊にすり潰されたマンドラゴラたんはなんて名前だったのかねぇ……
175名無しさん@ピンキー:2006/12/06(水) 22:43:00 ID:67WY9HiK
誰か…お願いだから九澄が魔法で小さくなってマンドラゴラたんとセクースという話しを作ってくだせい
176名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 00:39:15 ID:KroCJc5F
観月たん萌え
177名無しさん@ピンキー:2006/12/08(金) 20:43:25 ID:M2Z9Egfg
>>171,175
我も汝らに共感しているぞ!!
体が小さくなる薬を飲んでしまって、マンドラゴラたんに惚れてしまった・・・みたいな
178名無しさん@ピンキー:2006/12/11(月) 14:58:12 ID:RJaRFmfz
観月たん(;´Д`)…ハァハァ
179名無しさん@ピンキー:2006/12/12(火) 16:56:17 ID:/1lNnRsa
貧乳キャラフラグ立たないかな?
180名無しさん@ピンキー:2006/12/14(木) 23:39:53 ID:dzPgk1Tw
>>177
俺は逆にマンドラゴラ人間化を妄想しているな
181名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 09:11:40 ID:uDNwiccE
オッ菊名ルクス理香ら!!


とりあえずルーシーたん萌え萌え
182名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 11:57:31 ID:rAXZCBgm
>>180
なるほど、そっちの手段もあったか。
183名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 16:34:05 ID:uDNwiccE
やっぱ2、3巻はでないとスレは活性化しないのかな?
184名無しさん@ピンキー:2006/12/15(金) 22:36:25 ID:S0QNJ6Jn
本作品のエロ濃度が高くてもこういう類のスレは活性しにくいと思う
185名無しさん@ピンキー:2006/12/16(土) 13:21:05 ID:Za+mAejY
最近の面白く感じるようになってきた。
186名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 00:04:20 ID:lWjJw4FW
まぁ上げとくか…
とりあえず俺が言いたいのは九澄×ルーシーor観月希望。
187名無しさん@ピンキー:2006/12/18(月) 22:02:49 ID:sUkC6SrV
今週ルーシーが大きくなったのかと思ったw
188名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 09:25:52 ID:xzR5N8fm
俺も読んでる時に「神キター!!」って叫んだがページめくってしょんぼりしょぼーんってなった。
ルーシーがついて来てくれてるからまあいいんだけどね。
189名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:12:03 ID:xzR5N8fm
今日中にレスがなければマンドラゴラ達は皆、俺の嫁。
190名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 20:50:48 ID:3k28aKCM
>>189
はいはい、乙乙
191名無しさん@ピンキー:2006/12/19(火) 21:00:37 ID:xzR5N8fm
>>190余計な事を…
192名無しさん@ピンキー:2006/12/20(水) 19:06:34 ID:Y/emXr2x
今年中にSS投下されなかったら観月とルーシーは俺のもの。
193名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 00:04:23 ID:gTYNYNUv
いぁ、観月タソは俺の。ルーシータソはあげる
194名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 01:23:47 ID:dQaW4q4M
>>193
ルーシーたんは可愛いが性交できないから観月たん取られると困る。
195名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 02:31:34 ID:Zw22fZrH
九澄×観月,希望!
196名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 06:20:57 ID:9K62RVhF
魔法でルーシー大きくすればセックスし放題じゃん
197名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 07:56:28 ID:qidSrVDE
マンドラゴラの養分は精液と愛液
198名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 09:45:49 ID:QdwaNHoX
餅つけお前ら!久澄や俺達には可愛い全裸の女の子に見えてるかもしれんが、その実質は不気味な根っこなんだぞ!



などという理性などあのかわいさの前には無力。
199名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 16:41:53 ID:TyEapkYb
>>198
つまりあれだな、その根っこを使って観月がオナヌーし始めるわけだな

「あ・・・んっ・・・く、九澄・・・・・・九澄いいぃぃぃぃぃぃぃっ!!」
(ちょっと、そん、なに、沈めウプッ、ないで、よおぉぉ!あぁん!私、も気持ち、よくプハッ、なってき、たじゃ、ないっ!)
200名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 18:13:06 ID:dQaW4q4M
マンドラゴラがないから人参を代理に擬人化妄想してる俺。
人参に話し掛ける俺。
人参で抜く俺。

日本の明日はどっちだ…?
201名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 20:14:38 ID:9K62RVhF
根っ娘
202名無しさん@ピンキー:2006/12/21(木) 21:22:11 ID:dQaW4q4M
>>201誰がうまい事言えとw
203名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 00:23:40 ID:JFp5R9ks
ゴボウや人参、大根などが可愛く見えて食えなくなった。
204名無しさん@ピンキー:2006/12/22(金) 23:56:36 ID:JFp5R9ks
大根を半分にきってスプーンで直径4a深さ12〜3a位のに穴をほって空気が篭らないように横から竹串で2、3コ穴空けてさ、
リンス流し込んで「ルーシーたん…ハァハァ……」とか言いながらハッスルしてもよろしいですか?
205名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 08:14:02 ID:ELUTPLDV
>>204
別にいいがお前の中の大切なものをいくつか失うことになるぞw
206名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 10:59:29 ID:rzEfEqIr
今更何を失うんだ?

大根よし
包丁よし
スプーンよし
竹串よし
リンスよし
ジャンプよし
ティッシュ…いや、風呂でやるからいらないな…

感想は絶対書き込まん!!知りたきゃ試せ!!
207名無しさん@ピンキー:2006/12/23(土) 11:10:56 ID:ELUTPLDV
>>206
もう止めないが最後に一つだけ言っておく





リンスプレイはチンコが後から痒くなるぞw
208名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 13:04:23 ID:/YN/P9rh
うはwww勇者wwwwwww
209206:2006/12/24(日) 20:40:48 ID:gzWVqmzd
風邪ひいて死にそう…
恋人がいる世界中の男が憎い
210206:2006/12/24(日) 20:47:23 ID:gzWVqmzd
俺が魔法使いになったら世界中の男をネジとフュージョンさしてチンコとってやる

あっ…おまいらはべつな!
もしおまいらが魔法使いに会ったら「俺は(も)童貞!!」と叫べば
無傷でいられるだろう…。

…駄目だ、熱があると(なくても)まともなこと考えれねぇや
211名無しさん@ピンキー:2006/12/24(日) 22:24:51 ID:WhsEs0GV
>>210
君は寝なさい。そして、夢の中でルーシーを好きにするんだ。
212名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 17:18:35 ID:qCrCr4Mx
サンタ狩りしてぇ
213名無しさん@ピンキー:2006/12/25(月) 20:16:52 ID:qCrCr4Mx
観月たんかわいくなったよ
214名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 01:44:23 ID:Fg5ReuBF
>>204
自慰行為中に突然死して根菜が刺さったまま下腹部写真撮られて
病理学だかの専門書経由でネットに流された人みたいになりたいならどうぞ

…校長見てるとそんな考えが
215名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:36:03 ID:7/7+OzGu
「これいいよ」って、池沼すぎだろ
216名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:38:26 ID:7/7+OzGu
もともと米なんだからうまいにきまっている。
だが、あれは餅ではない。
つきが足らなくて全然餅になっていない。
217名無しさん@ピンキー:2006/12/26(火) 20:39:10 ID:7/7+OzGu
ぐあっ!
連続超誤爆すまんorz
218名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 00:00:48 ID:RyRZVKk+
今のルーシーなら巨大化も可能なはず!
219名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 08:28:47 ID:LWtUXbzR
巨大化したマンドラゴラ・ルーシーは、一族の仇を討つべく、触手化したヒゲ根で魔法薬学部の観月を拘束。
全校生徒の前で穴という穴を辱めるのだった。


ってことか?
220名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 10:41:00 ID:XUfSar3S
はやく九澄にルーシーたんフラグたててほしい
221名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:12:22 ID:jhtUlOFt
てめーらスレ違い杉だお
ぶっ頃すお(^ω゜)
222名無しさん@ピンキー:2006/12/27(水) 12:30:20 ID:nL5opFWM
柊×美月キボン
223みんなには内緒!:2006/12/28(木) 02:12:33 ID:d4+ZiK+m
ルーシー×九澄で

「ねぇ〜大賀」「あっ?なんだよルーシー?あんまり喋りかけんなよ」
「いいじゃん誰もいないんだし」
「もしってことがあるだろ!」
「まぁまぁ、それより実はもう一つあの指輪で手に入れた力があってね」
「ここは廊下だぞ!下手に魔法使って誰かに見つかったらどーすんだ」
「大丈夫♪私は大賀にしか見えないんだし」「あのなー」
「早速いくよ〜、魔法の名前はアルティメッとウーマン」
「こ、効果は?」
「完全なる究極の女体化、これは私の肌がプルプルだからできる究極魔法よ!」
「やっぱみたくない」「いいじゃん見ててよ」
「アルティメッとウーマン!」ルーシーは力強く呪文を唱える ボフッ! 「ウわぁ!」 ルーシーが煙に包まれる すると ニュッ ニュッと手が煙の中からあらわれ九澄は内心ドキドキしていた、
煙が徐所に薄れていく「どう?大賀、欲情しちゃった?」ルーシーが九澄に聞くと予想外の感想が帰ってきた 「えっ?なにかかわったか?」
「ウソー!完璧でしょ!完璧な女の子になってるでしょ!」九澄は意味がわからなかった何故なら
「前のルーシーとなにも変わってねーじゃねーか、大きくなるかと期待させやがって」 「ヒドイ・・・」涙目になるルーシー

224みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:22:05 ID:d4+ZiK+m
になるルーシー
「んなこといわれても」「もういい!大賀なんか知らない大賀の息子に直接思いシラせてやる」「へ?」ルーシーは光の速さで九澄の股間にとびついた、 「のぁーーー!!?」ジッ ジジッ、ルーシーは徐所に九澄のジッパーを下ろしてゆく、「何してんだーーー!」
225みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:23:03 ID:d4+ZiK+m
「ウルサイ!私はどうせ大きくなれないわよ!だから同じ大きさの彼氏を見つけたの」 トランクスの穴から半臨戦態勢の九澄のペニスがあらわれる、「マイサンのことか〜〜」九澄が叫ぶ、 「そうよ、息子さんは、パパより素直だもん!」九澄は焦った、
226みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:29:56 ID:d4+ZiK+m
ここが学校の廊下だからだ、いくら放課後でも部活をやっている者もいるからだ。
サワサワと手で息子さんを撫でるルーシー 「ふぅぁっ!ばっ、バカ見つかったら・・」「大丈夫♪見えてないから」 「えっ?」 「大賀も他のひとには見えないように魔法をかけてるから」
「マジ?」「うん♪ただし息子のペニスさんは見えちゃうけどね♪」 「そっか〜・・・てっオイ!!!」今まさに廊下にUFPがあらわる! 亀頭をサワサワと撫で続けるルーシーに「頼むマイサンも隠してくれ!」手を合わせてお願いする九澄、哀れだと誰もが思うだろう。
227みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:35:50 ID:d4+ZiK+m
「マジ?」「うん♪ただし息子のペニスさんは見えちゃうけどね♪」 「そっか〜・・・てっオイ!!!」今まさに廊下にUFPがあらわる! 亀頭をサワサワと撫で続けるルーシーに「頼むマイサンも隠してくれ!」手を合わせてお願いする九澄、哀れだと誰もが思うだろう。
228みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:38:41 ID:d4+ZiK+m
間違えたこっちが先


ここが学校の廊下だからだ、いくら放課後でも部活をやっている者もいるからだ。
サワサワと手で息子さんを撫でるルーシー 「ふぅぁっ!ばっ、バカ見つかったら・・」「大丈夫♪見えてないから」 「えっ?」 「大賀も他のひとには見えないように魔法をかけてるから」
229みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:40:05 ID:d4+ZiK+m
「しょうがない、じゃ部分解除!」ルーシーが何か呪文のようなことをいった、 「隠れた?」九澄が聞くと「ウウン、今度は顔を他の人に見えるようにしちゃった、」「アホかーー!!」 「テへッ」「テへッ、じゃねーだろゴラァ!」
230みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:41:22 ID:d4+ZiK+m
「あんまり怒るとずっと顔とおチンチン宙に浮いたままだよ?」 うぐぅ〜〜と唸る九澄「このままイッちゃう?」亀頭を舐めあげるルーシーの小さな舌、プルプルお肌が九澄の快感神経を刺激しまくる。
231みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:45:16 ID:d4+ZiK+m
「うぐっ、どっ、どうすればいいんだ?」下半身からくる刺激に耐えられなくなって下手?にでる九澄 「そうだな〜〜・・・ウン、じゃあ条件を3つ」「3つ?」 「そっ、ひとつは私を頼りにして」 「えっ?」九澄は意外な条件に少し驚く、「ダメ?」
232みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:45:56 ID:d4+ZiK+m
校長に教えてもらった上目使いプラス息子越しというアドリブで九澄を見上げる、「あっ、おっきくなった♪」 「ゴホン!えっと・・確に魔法を使えない俺にとっては願ったり叶ったりだし、こちらからもよろしくと言うことで」
233みんなには内緒:2006/12/28(木) 02:49:34 ID:d4+ZiK+m
「いや無理だろ」ガーン 傷付くルーシー頑張れルーシー、君は魅力的だぞ!たくさんの人が応援しだす。 「できるもん!えいっ!」ルーシーが体全体で九澄のチンチンを擦りだす「わっ!ばかお前の頭が裏筋に当たってるっくっ」「まだまだー!」
234名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 02:52:47 ID:d4+ZiK+m
また間違えた 233がこっち

ここでクサッをいわないのはエロパロなのでご了承願います。「それで次は?」「二つ目は、あんまり他の女の子とイチャイチャしてるのはミタクナイ」「してたっけ?」「してた」「解った努力するよ(柊とはいいよな?)」「3つ目は私とひとつになって!」
235みんなには内緒:2006/12/28(木) 03:00:19 ID:d4+ZiK+m
必死にペニスに顔を胸を割れ目を擦りつけるルーシー、必死にペニスから白い液体をだすのを我慢する九澄、遂にシビレを切らしたルーシーが割れ目にペニスの鈴口を当てがう、「入れーー!」ルーシーが必死に亀頭に割れ目を擦りつける「でちまうー!」

236名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:02:21 ID:d4+ZiK+m
九澄が我慢できず射精しようと腰を突き上げようとしたそのとき、 「えっ?誰かいるの?」「なっ!!?観月ぃ〜〜!?」観月が部活帰りにたまたまこの廊下に通ったのだ、むしろ運命?いや、作者の妄想爆発だ!「あっごめん大賀の声隠すのわすれてた」「(ふざけんな〜(泣))」
237みんなには内緒:2006/12/28(木) 03:08:11 ID:d4+ZiK+m
「おかしい、確にでちまうーって情けない声がこの辺りから」自分の口を手で塞ぐ九澄、「聞こえたと思ったんだけど」キョロキョロ辺りを見渡す観月、そんなことお構い無しに極小マンコを擦りつけるルーシー、
九澄はもう限界だった「クソッ、観月に見られてると思ったらもう・・だめだーー」
238みんなには内緒:2006/12/28(木) 03:09:21 ID:d4+ZiK+m
ルーシーがとっさに九澄のペニスを観月にむける、
ドビューールルルー「ん?なにかスカートにってクサッいか臭い!」
「あぁーあ行っちゃった」ルーシーは走り去っていく観月をみながら言う。「またしようね九澄♪」
「あまりの事に力が抜けてなにもいうきにならねー」
こうして九澄は気付かない内に変態プレイに目覚めてゆくのであった。


エロがよく分からんくてスマン
239名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 03:34:30 ID:xbemIZaX
もうどこからつっこめばよいのやら。
とりあえず氏ね。
240名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 09:50:59 ID:PgTgAyHM
なんだこれ・・・
241名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 17:53:21 ID:gB0/Wv1r
>>239の冷たさに吹いたw
242名無しさん@ピンキー:2006/12/28(木) 18:03:54 ID:RjpVvN+F
一スレ毎が短すぎる。
必要な改行が無い。
貼り間違え多すぎ。

エロが分からんとか以前の問題だな。
携帯からだとは思うが、そこに甘えるべからず。
まあ、これに懲りず今度はまともな形式で新作投稿して見てくれや。
243名無しさん@ピンキー:2006/12/29(金) 19:34:57 ID:zv7pfhaq
文章は良いと思うよ。
244名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 14:30:15 ID:cg3/nbLy
年末に
覗いてみたが
誰も居ず
245名無しさん@ピンキー:2006/12/31(日) 19:23:49 ID:1DrKGpxz
|A`)
246名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 03:09:02 ID:TWH679Ok
|M0)
247名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 15:28:03 ID:RzDgXesI
新年からくるのもどうかと
個人的には、委員長と校長をほりさげてほしい
校長は、若い頃は、かわいかっただろうし
248名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 18:47:46 ID:sRLL0+om
それはただの妄想
249名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 02:01:55 ID:uTsWBHc2
職人いないし 落としちゃえよ
250名無しさん@ピンキー:2007/01/02(火) 19:38:53 ID:wY2kZULe
俺はいつか来ると信じてる
251名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 00:45:26 ID:sCKGgzn4
俺もだ
252名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 02:20:17 ID:QsZVaX57
愛花「ワシの声震砲は百八式まであるぞ」
253名無しさん@ピンキー:2007/01/03(水) 14:03:48 ID:7IYIKA9/
>>252
それなんてギャグ漫画?
254名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 20:25:21 ID:tTvs0STM
今から30分レスが無かったら、ルーシータソは俺のもの|-`)
255名無しさん@ピンキー:2007/01/05(金) 20:34:26 ID:RmVdrfSH
ひとまず阻止。
そして小石川贈呈します。
256名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 00:46:56 ID:ATgLyx5q
今から30分のうちにレスがあったら 小石川は
257名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 00:52:06 ID:ATgLyx5q
>>255のもの
258名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 14:47:09 ID:a4fNF+CL
>>255おめでとう

今から30分以内にレスがなければ柊父は>>257のもの
259名無しさん@ピンキー:2007/01/06(土) 15:03:37 ID:4l0Dg6lS
よくわからんが取り合えず阻止
260名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 02:58:22 ID:/7IWQHMn
ツンデレ観月タソの方がルーシータソより好きです
261名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 10:20:43 ID:fZdS+Dty
たまには正統派ヒロインの事も思い出してあげて下さい
262名無しさん@ピンキー:2007/01/08(月) 14:18:02 ID:/7IWQHMn
弐拾弐式声震砲
263名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:23:48 ID:LXS8yyXI
随分 過疎ってるな(・_・;)
柊タソのぽよぽよの胸、揉みたいな(´・ω・)
264名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 00:33:19 ID:ABouVv4/
観月いいなぁ。
いじらしく恋するけど、やっぱり報われないんだろうなぁ。
もちろん、そこがいいんだが。
265名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 01:22:48 ID:LXS8yyXI
ツンデレ(観月)におとなしめ(愛花)にロリ?(ルーシー)に……、老女。もしくは熟女か
266名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 02:00:06 ID:mxzEfLyV
お姉さんキャラ(のはず)の執行部の先輩も忘れないで



まぁ、俺はルーシーさえいればどうでもいいんだけどね
267名無しさん@ピンキー:2007/01/10(水) 11:09:33 ID:9tfxYjzD
俺は観月さえいれば他はどうでもいい
268名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 02:05:07 ID:NIHhS/+8
観月ショートにしてからさらに可愛くなったなー
で、女のセンセの名前なんてったっけ?
269名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 03:02:45 ID:j9l3PhgW
百草
270名無しさん@ピンキー:2007/01/11(木) 18:41:42 ID:l+cJ4n/9
百草先生は暴走したスケボーを前に何も出来なかったのを見て失望した
271名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 18:02:27 ID:MSp6hap7
あれは負傷した生徒助けるほうに手一杯でスケボーまで手がまわらなかったとか
言って無かった?
272名無しさん@ピンキー:2007/01/12(金) 21:04:55 ID:MEZlRQ+f
>>271

生徒A「ぐはぁっ!」
百草「大丈夫!?ほら、怪我したところ見せて」
生徒A「はぁ、いてて、右脚が・・・」
百草「あ、腫れてるじゃない!待ってて、氷で腫れを引かせてあげるからね」スッ
生徒A(屈むから谷間が!谷間が!)
百草「あらあら、右脚だけじゃなくて真ん中の脚も腫れてきたみたいね」
百草「こっちの腫れは氷よりも私の胸で・・・」
生徒A「アッー!」

みたいな感じでスケボーに手が回らなかった、とw
273名無しさん@ピンキー:2007/01/13(土) 17:33:44 ID:UIqC+lRt
ホーレンゲ草吹いたwww
274名無しさん@ピンキー:2007/01/18(木) 12:04:46 ID:BLrM//5L
保守あげ
275名無しさん@ピンキー:2007/01/21(日) 01:59:24 ID:I3Q9ZdK8
Gのモザイクふいた
276名無しさん@ピンキー:2007/01/22(月) 21:30:29 ID:nuir4Gz4
本編が凄いことに…

観月のアレはどう見ても(ry
277 :2007/01/23(火) 01:11:58 ID:YPSx8aGJ
最近、誰もssを書かないので起爆材になることを祈って書きます。



 今日のモザイク事件の最大の被害者、九澄大賀である。
そして彼は今、執行部に事件の事を追求されていた。
支部長は何とか、言いくるめたが問題は……、宇和井さんである。
「九澄くんのカワイイ顔を…‥、これじゃーいつもやっている事が出来ないじゃない!」

とっても怒っているようだ。

「俺は、それはそれで良かったような…‥!」

宇和井の垂れた髪から見える鋭い眼光が自分を睨む。

「まぁ、いいわ。明日の楽しみにとっておきますか。残念。」

ちなみにいつもヤッテイル事というのは、/// 秘密である。

俺はまだ重大な事気づいていなかった。支部長のある事をいうまで…。

「お前さ、その顔どーするの?」

「あー、忘れてた!ドーシヨウ!」

支部長はシマッタっという顔をして部室をさっさと出ていってしまった。
それから、我先にとサッサと部室から消えていった。

「どーしよう…‥。」

一人部室で呆然とする九澄であった。
その顔の表情は誰にもわからない。



続く
278 :276続き:2007/01/23(火) 17:50:09 ID:YPSx8aGJ

俺は今、学校で一人(多分)でいる。
お腹も空いた。

「ぐ〜…」

それもそのハズ、もう夜の八時だ!

「くそー、何で俺を一人にするかな?」

確かにこの学校は、プレート所持者以外は入れないが、
だからといって、一人で学校のお泊まりなんて…‥!

「チクショー!!」

九澄の悲痛な叫びは校内中に響いたが誰にも届かない。

「寝よう。」

何故か意味も無くある宿直室のセンベイ布団でねた。










口の中の違和感と自分の口からあふれ出す唾液。
そして、良く聞くと、クチャクチャとイヤラシイ音がなっている。

「ん…、」

俺はゆっくりと目を開いた。
そこに居たのはーー。





みなさんに相談です。
誰にしてどんな風に展開をして欲しいですか?
279名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 20:28:50 ID:yooiFDqu
>>278
ルーシールーシー
280名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 22:30:01 ID:dD6lo1EG
改行のウザさは革命的
281 :278続:2007/01/23(火) 22:58:52 ID:YPSx8aGJ
ルーシー編


口の中の違和感と自分の口から溢れ出す唾液。
そして、聞けば聞くほどイヤラシイ音。

そして、俺は目をゆっくりと開けたが誰も居ない。
しかし、口の中の違和感はまだある。

立って近くの鏡を見てみると、ルーシーの足が口からジタバタともがいていた……。

そして、自分の口からルーシーを出した。

「ルーシー、何やってるんだオマエ。」

「えっと、あのぅ、その…‥。」

九澄はニッコリ笑うと

「嘘だよ。ありがとな、ルーシー!」

そう、九澄は自分が元の顔に戻っている事に気づいていたのである。

ルーシーは嬉しくなってしまい九澄に抱きついた。

「大賀〜!」




終わり






すみません。ルーシーだと続かない(泣)
あと、さっき更新した278はお気づきだとは思いますが、277の続きです。
278の続編のリクエストは1/24の1時に〆切です。
お早めに!
282名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 23:04:10 ID:/AUVQykN
柊キボン!
283 :2007/01/23(火) 23:06:49 ID:YPSx8aGJ
280へ

すみません。今後気を付けます。
284 :278続:2007/01/24(水) 00:36:52 ID:4y/y95eF
柊編


口の中の違和感と自分の口から溢れ出す唾液。
クチャクチャと聞こえる音。

そして俺はゆっくりと目を開けた。
そこには柊がいた。

「ん…。」

俺は思わず小さな声を出してしまった。
だが気づかない。
柊は体を押しつけさらに、舌を絡ませてきた。
そして、俺の胸においてあった手を首に回してきた。

「んー!?」

俺はおもわず大声をあげてしまった。

それに気づいたのだろう。
柊はビックリして唇を離した。
けれども、体の密着は解こうとしない。というか四肢が動かない。

『えっ!?』

何故?どうして?
そして、柊からトンデモナイ一言を聞くことになる。

「九澄君…。わたしね、あなたの事が好きなの…‥!」

「でもよ、柊、その…、イキナリは無いんじゃないか?」

「だって、だって…‥、」

「九澄君が取られると思ったんだもん!」

衝撃の言葉だった。もちろん好きって事にも驚いた。
けれど、取られるって!

「だって、朝の騒ぎを見たとき、あの観月って子に九澄君が取られるっ思ったんだもん。」

俺はその話しを聞き終わると柊を抱きしめていた。


285名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 07:36:38 ID:i98/mxUS
gj
286 :284続:2007/01/24(水) 18:20:00 ID:4y/y95eF
思わず抱きしめたが、九澄はその後の対応が分からなかった。
そのときである。

「ん…、ぁ…‥。」

柊がなんか、小さな声を出している。
なんか、太股をこすり合わせている。

「どうしたんだ、柊?」

それを聞いた柊は、瞳を潤ませ、頬を桜色にした。

「当たってるんだよ。」

「何が?」

分からないので素直に質問してみた。
すると柊は顔を真っ赤にした。
そして九澄の腹の上にお尻を置き、自分のスカートをまくりあげた。

「当たってるの、ここに入る物が…‥。」

そこには、白いパンツにシミが出来ていた。
そして、九澄の理性を突き破る最後の一言が…‥!

「責任とってくれるよね……。」

「柊ー!」

「あん、九澄君!」


そこから先の事はなに一つ覚えていない。
ただ言えることは、俺が柊を犯してしまったこと。
そして、俺の体をガッチリと抱きしめて眠る柊が居ることである。


終わり
287名無しさん@ピンキー:2007/01/24(水) 20:26:45 ID:LJjpIow4
観月キボンヌ
288名無しさん@ピンキー:2007/01/25(木) 21:58:27 ID:C1d7UaZt
とりあえずルーシーフラグは確立してるな
289名無しさん@ピンキー:2007/01/26(金) 18:30:25 ID:K22EVRwB
あげ
290名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 05:23:52 ID:dBpPwa51
上げ
291名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 06:29:18 ID:GE9gKrgb
>>288
ルーシーはやっぱ全身使って扱いてくれるんだろうな…
292名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 07:18:46 ID:ReL7yf+r
だな・・・・・w
身使って扱いてくれる、ルーシーモエス
293名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 09:30:40 ID:ckeSotro
このスレにいるやつ全員厨房
294名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 18:45:03 ID:FxOP2UwM
厨房って言うヤツにかぎって
厨房
295名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 19:10:39 ID:8LAcwoUI
厨房って言うヤツにかぎって
っていうやつに限って
厨房
296厨房殺し ◆jpwPZbXizg :2007/01/27(土) 20:09:48 ID:FxOP2UwM
スレ荒れるから
いい加減ヤメンか
297名無しさん@ピンキー:2007/01/27(土) 22:54:04 ID:R9t3LBrN
Gの戦慄まだ?
298名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 02:31:28 ID:4qeTMGv5
>>294
>>296

同一人物バッチコイ
299厨房殺し ◆jpwPZbXizg :2007/01/29(月) 21:02:25 ID:oMkT7YGW
柊のSS書こうと思うけど?
どんなヤツがいい?
300名無しさん@ピンキー:2007/01/29(月) 21:16:09 ID:gvwKiJEw
ルーシーが全身を使って扱くようなかんじで
301厨房殺し ◆jpwPZbXizg :2007/01/30(火) 20:57:17 ID:sRNHsJoi
300 ルーシーものは書けない。
302名無しさん@ピンキー:2007/01/30(火) 23:40:36 ID:Kz/6WbEW
薬が媚薬でそれを間違えて飲んだ柊が逆レイプ 九澄をね
303名無しさん@ピンキー:2007/01/31(水) 02:23:59 ID:z5wt6qpc
スレ荒れるから
いい加減ヤメンか

っていうやつに限って厨房
304名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 02:14:44 ID:4ecFn5eo
あんたらのせいで過疎ったではないか(´・Д・)
305名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 12:14:22 ID:4ecFn5eo
>>299 期待上げ
306名無しさん@ピンキー:2007/02/04(日) 12:23:08 ID:TTkvE5vr
過疎ったのは単にネタがないからだと思う件について。
バトルはいい!エロを出せエロを!
307名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 20:36:26 ID:x7tRmY8M
保守あげ
308名無しさん@ピンキー:2007/02/05(月) 21:28:39 ID:KXGAbfQq
マンドラゴラ皆なついてんな。
309名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 17:34:03 ID:CBgIaGIr
いわゆるハーレム状態って奴だよな。
「九澄のなら受粉してあげて良いかも…」
とか想ってるマンドラゴラの一本や二本はいそうだ。
310名無しさん@ピンキー:2007/02/06(火) 22:10:57 ID:AkX2Ho/t
確かにハーレムエンディングの線も
311名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 20:39:28 ID:Su+wpreu
保守
312名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 01:37:45 ID:ZR0U46PI
あげ
313名無しさん@ピンキー:2007/02/11(日) 23:01:50 ID:A5KS5YxG
ほしゅ
314名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 00:14:05 ID:CPdi6fLi
おまいらよく聞けよ

×草・根
△マンドラゴラ
○マンドレイク
◎ルーシー
315名無しさん@ピンキー:2007/02/12(月) 13:22:14 ID:ax2Pi6xW
観月かルーシーで書いてくれ
316名無しさん@ピンキー:2007/02/15(木) 17:27:00 ID:acGIFiyT
むしろ観月とルーシーセットで
317名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 05:00:44 ID:D3mvKFY4
たまには柊のことを思い出してあげて下さい
318名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 06:37:48 ID:3YeVDTC2
いやいやここはたくさんのマンドレイクに囲まれてだな……
319適当ですが何か?:2007/02/16(金) 20:39:25 ID:5RYR9rEq
PM 20;00 聖凪高校 体育館裏
「ねぇ・・・久澄くん・・・。本当にするの・・・?」
「なんだよ・・・柊がやろって言ったんだろ?しないわけにはいかないだろ?」
「・・・ありがとう。久澄くん」 
というと、愛花は、服を脱ぎ始め、ブラとパンティーの1枚だけになった。
なかなか、スタイル抜群の愛花が、下着1枚で目の前にいる。
久澄が、興奮しないわけ無いだろう。
「凄ぇよ柊・・・。なんていうか・・・。柊のフェロモン?っていうのか、それが、すごいいいんだよ・・・。俺もう我慢できないよ」
と、言うと、久澄も服を脱ぎ始め、裸になった。
「さぁ、やろうか・・・」
「うん、わかったよ。久澄くん」
愛花はしゃがんで、久澄の性器を手でしごきはじめた。
―――――しゅっ、しゅっ、しゅっ・・
「どう?久澄くん。気持ちいい?」
「ああ・・・。凄ぇ気持ち良いよ。もっとやっていいよ・・・」
愛花は、しごくスピードを速め、遂に、亜流の限界が来た。
――――びゅるるる、ビュッ!!
久澄の性器から、白い液体が出てきて、愛花の顔にべっとりとついた。
「もう・・・。久澄くんたら・・・。ここ数日全然オナニーしてないでしょ?」
「あ、ああ。この日のために取っておきたかったからな」
「じゃあ、次はオレの番だな」
というと、手で、愛花の性器の周りをなではじめた。
「あっ・・・きもひいい・・・もっと激しく・・・できる?」
「わかったよ。柊・・・いや愛花」
「えっ?」
愛花は、びっくりした。名前で呼ばれるのは、初めてのことだったからだ。
久澄は、パンティーを脱がせ、穴を、攻め始めた。
「あっあっあっ、久澄くん!!!凄くいいよぉぉ!!!」
「だいたい愛花は、いくのが早ぇんだよな、まぁいいけどよ・・・。それより、胸攻めるぜ」
ブラを外すと、B,いやCと思われる胸が現れた。乳首もすごく立っている。
「愛花・・・お前の乳首・・・凄いことになってるぞ・・・」
「やだぁ!!もう・・・ジロジロみないでよぉ・・・恥ずかしいじゃない」
「さぁて、まずは乳首から攻めるか・・・」
「んっ、あんっ、あっ、あんっ! あっ、あっ、あっ・・久澄くん激しいよ・・・」
「男は大胆に責めないといけないんだぜ、だってそうしないと、女って感じにくいんだぜ。まぁ愛花は、感じやすいけどよ」
「ばっ・・バカにしないでよね!!私だって昨日まで処女だったのに・・・」
「はいはい、わかりました。じゃ、次は・・・69でもするか」
「えっ・・・69ってなに?」
「なんだ、69も知らないのか。簡単に言うと互いの、性器を愛撫するんだ」
「へぇ〜。って私が久澄くんの、久澄くんが私のをするの?」
「そういうことだけど?何かある?」
「いや・・・無いけど。ただ嬉しくて・・・」
「そうか、じゃあもうやるか」
久澄の舌使い、愛花のフェラ、共に上手いとは、お世辞にも言えないが、二人が、快感を味わうには、充分だった。
「んっ・・あっ、久澄くんもっと激しく・・・っ!私も頑張るから」
「あ、ああわかった」
久澄、愛花の性器は、互いの液で、満たされていた。
「お、愛花の汁、止まんねぇよ・・・でも・・美味しい」
「久澄くんのも、すごく美味しい・・・」
言い終わった途端、愛花は、久澄にこう告げた。



「い・・・入れてみる?」
320適当ですが何か?:2007/02/16(金) 20:42:01 ID:5RYR9rEq
さぞかし恥ずかしかったんだろう。顔面が、真っ赤だ。
「い・・良いのか?愛花・・・」
コクン、とうなずくと、
「いくぞ・・・」
と、いうと、愛花の性器に、久澄の性器を近づけた。
『くちゅっ』と、いう音とともに久澄の性器が入っていく。
先端はすんなり入ったものの、すぐに強烈な締め付けが襲い掛かかった。
「う、あっ・・・愛花・・・キツイ、少し、力抜いて・・・」
「う、あぅ、く・・ずみ・・くん・・・熱いよぉ・・・っ!!」
ゆっくり、じっくりと、久澄の性器が入ってゆく。
もう久澄の性器に膜が当たる所まで来てしまった。久澄は無意識に勢いをつけ、処女膜を一気に破る。薄い膜をブツッと破る感触。
「ん!!い、んっっっっ!!」
愛花に激痛が走る。しかし、悲鳴を抑えるのに、精一杯だった。
久澄は、痛みが少しでも収まるように、キスをした。
手は、胸を攻め、音羽が少しでも、感じるように、攻め続ける。
「久澄くん・・・大丈夫・・・もう慣れたから、動かしても良いよ・・・」
「本当に良いのか・・・無理するなよ?」
「そんなに嫌なの・・・わかった。私から動かすから」
というと、音羽は腰を動かし始めた。
「お、おい!愛花!!」
時すでに遅し。もう音羽は止まらない。
「あ、んんっ、は、はげしいよぉ、あぁ、ああぁぁあん!!」
喘いで喘いで、喘ぎまくる。
「久澄くん!!わたしぃ、お兄ちゃんのこと、ほんとに好き!!」           

            『好き』


その一言が亜流を目覚めさせた。
「愛花・・・中に出して良いか?」中に出すと、どうなるか、知っている。
最悪妊娠してしまう。だけど、久澄は、それを承知で言った。
断られてもいい。だけど、彼女と快感を味わいたかった。
それは、音羽も同じだった。
「もちろん良いよ。だって私、久澄くんと一緒にいきたかったんだもん!!」
「わかった・・・。でも妊娠してもしらないぞ・・・」
久澄は、絶頂に行くための準備として、腰を動かし始めた。
「はぁ、うぁん!!あ、あ、はぁあんっ!!」
「いくぞ!!愛花!!」
音羽の膣内に流れる精液。音羽は、気持ちよさそうにそれを受け取る。

   


「ねぇ久澄くん。私たち・・・将来結婚しようね」
なんという不意打ち、亜流も一瞬こけそうになった。
だが、愛花の顔には、満面の笑みが広がっている。
それを見たら断れるはずが無い。
「うん。もちろん!!」
久澄も笑顔だった。
321名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 20:44:56 ID:9vyFwlO3
GJGJ!!
イイネ
322名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 21:17:18 ID:RVdayXS7
亜流?
音羽?

ただの改変かよ
323名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:21:51 ID:1HL842Vl
>>300
よう、兄弟!!
こんなんでどうかね?
324名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:22:30 ID:1HL842Vl


「ほんとにありがとう! やっぱり九澄君って頼りになるよね!」
「いや〜 それほどでも…」
毎度お騒がせ事件てんこもりの私立聖凪高校で
また九澄がやっかいごとを引き起こし… もとい、解決したらしい。
大好きな愛花にほめちぎられてご満悦である。
「大賀、すっごい嬉しそう…
 もしかして、大賀ってあーゆー女の子が好きなのかな??」
ルーシーはそれをふわふわと宙に浮かびながら見ていた。
「そうだ! だったら…」
なにか(ろくでもないことを)思いついたらしいルーシーは
いつもの指定席である九澄の頭には戻らずに姿を消した。

放課後、昼間の件で職員室に呼びだされた九澄は
すっかり人気の絶えた校舎をぶらついていた。
「大賀〜!」
「ん? 誰だよ… って、柊!?」
九澄はかるく自分の耳をうたがった
そもそもこの学園で九澄のことを名前で呼ぶ人間など皆無だ。
だというのに、絶賛片思い中の愛花が自分の名をさも親しげに呼び捨てにしている…
325名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:24:36 ID:1HL842Vl

「ど、どうしたんだよ柊、 そんな、いきなり親しげに…」
セリフだけ見るといぶかしんでいるように聞こえるが
九澄の顔はすっかりにやけきっていた。
「親しげ? なにが? 大賀は大賀じゃない。
 それよりこっちきてよ〜♪」
愛花(?)は九澄の手をとると、すぐそこの教室に引っぱり込む。
「いや、ちょ、柊? こんな誰もいないとこで何する気だよ!?」
相変わらずセリフのわりに九澄の声には緊張感のかけらもない。
「えへへ、大賀〜♪ ちゅっ(はぁと)」
いきなりなんのまえぶれもなくキスをされた。
「………はっ!! 」
一瞬意識が飛んだらしい
「大賀、うれしい? それともそんなでもなかった?」
「いや! うれしいうれしいうれしい! うれしいにきまってるって!!」
「やった! じゃあ、もっとしてあげるね〜♪
 ちゅっ、ちゅっ、ちゅ〜っ(はぁと)」
愛花(?)の連続攻撃にただでさえ
たいした耐久力を持っていない九澄の理性は簡単に崩れ去った。
「柊〜〜!!」
「きゃんっ!」
大賀は勢いよく愛花(?)に飛びつこうとしたが
その瞬間に愛花の姿は消えさり、そのまま頭から壁に激突する。
326名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:25:59 ID:1HL842Vl

「大賀〜! 大丈夫!?」
頭にこぶをつくって目を回す九澄にかけよったのは愛花ではなくルーシーだった。
…もちろん、正確には“かけよって”はいないが
「いてててて… って、あれ? ルーシー? 柊は…?」
「ひーらぎってゆうの? あの娘?」
「ああ。 どこいっちまったんだ?」
「ごめ〜〜ん、さっきの私なの〜〜
 指輪の力で幻覚を見せる能力もレベルアップしてたから…」
(注:そんな設定あったっけ? などという無粋な突っ込みは一切受けつけておりませんw)
「ほ〜… それで俺にいたずらしたってわけだ…」
「ち、ちがうってば〜! 大賀があの娘のこと好きみたいだったから
 よろこんでくれるかな… って思って…」
ルーシーのしゅ〜ん、とうなだれた表情で
九澄の怒りはほんの一瞬でおさまってしまった。
「はぁ、気持ちはありがたいけどお前はお前のままで十分だからさ、
 誰かのふりとかまねなんてすることないぜ 」
「大賀… 怒ってないの?」
「まあ、今回はおおさわぎにもなってねーしな。
 悪気もなかったんだし、怒る理由がねえよ 」
それに、たとえ幻覚であっても愛花のキスは
天にも昇るほどに嬉しかったのだから、本当ならむしろ礼を言いたいくらいだった。
「でも大賀、ケガしてるよ…」
「あ? ああ、こんなのケガのうちには入んねーよ 」
頭にできたたんこぶをさすりながら笑う。
327名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:27:00 ID:1HL842Vl

「でも! こっちもすごくはれてるじゃない!」
「へ?」
ルーシーの視線は九澄の股間に注がれている。
どうやら九澄譲りで血気盛んな暴れん坊だったらしいそれは
幻覚の愛花とのキスだけでしっかりおおきくなってしまっていたようだ。
「い、いや、それはちがっ 」
大賀が手で隠そうとするが、それよりもルーシーの方が一歩早かった。
「こんなになっちゃってるよ? ホントに平気なの?」
その小さな手で、そっといたわるように九澄の股間を撫でさする。
「うぅっ!」
ズボンごしとはいえ、可愛らしい女の子(少なくとも九澄にはそう見える)に
自分のモノをさわられる感触は圧倒的に気持ちよいようで、九澄は思わず声もらす。
「!! 大賀っ! やっぱり痛いんだ… ごめんね、ごめんねっ…!」
ルーシーは謝りながらさらに必死になって股間をさすり続ける。
「うわっ! ルーシー、ヤメロって! うああっ! うっっ!! 」
「きゃっ! なに? ビクンビクンしてる…」
どうやらズボンごしの刺激だけであっさり射精してしまったらしい。
「うわああ… マジかよ…」
情けないやらみっともないやら、ズボンの中はなにやら気色悪いわで
ほとんど半泣き状態で顔をしかめる九澄。
だが、それとは対照的にさっきまで九澄の股間で
半泣き気味に謝っていたルーシーの表情は一変していた。
328名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:28:09 ID:1HL842Vl

「なんだか、すごくいい匂いがする… これ、大賀の樹液の匂い? 」
うっとりと頬を上気させたルーシーは器用にズボンのベルトを外していく
「ちょ、ルーシー! なにやってんだよっ!」
九澄の制止に耳を貸すことなく、ルーシーはズボンの中から性器を出してしまった。
「あぁ… やっぱり、樹液だぁ… んん… 美味しそう… ぺろっ!」
「うあぁっ!!」
敏感な先端を舐め上げられる刺激は、ズボンごしの比ではない
射精したことでいくらか萎えかけていた肉棒は一気に硬さを取り戻し、そそり立った。
「きゃあっ!」
その勢いに当てられて、ルーシーは軽くよろめく。
「あ…、私… !! 大賀っ! ごめんっ! ごめんね、
 私なんだかいい匂いがして、ボーっとなっちゃって…
 大賀ケガしてるのに、ごめんね、痛かったでしょ!?」
どうやらそれで正気が戻ったらしく、とたんに謝りたおしてくる。
「いや、べつにそこはケガなんかしてねーし、痛くもないんだけど…」
「え? でも、樹液でてるよ?」
植物は傷ついた場所から樹液を分泌させる、
だからルーシーは九澄がケガをしたと思ったのだろう。
「それは樹液じゃなくて精液だ 」
「…せいえき? 痛くないの?」
「ああ、痛いどころかむしろ気持ちいいくら…」
「ホント!? 大賀気持ちいいの!?」
九澄の“気持ちいい”の言葉にルーシーは目を輝かせた。
「じゃあもっとしてあげる!」
329名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:29:15 ID:1HL842Vl


そう言うと、もう一度剛直の先端に舌を這わせはじめる。
「ぺろぺろ、あぁん、やっぱりすごくいい匂いがするよぉ…
 それに、んっ、ちゅ、ちゅうぅっ! すごぉく美味しぃ…」
そして、あっという間にうっとりと恍惚の表情を浮かべた。
「う、うわ、ルーシー… くうぅっ!」
「あぁ… 大賀ぁ… 気持ちいいの? 私も気持ちいいよぉ…
 大賀のせいえき気持ちいいのぉ… 」
最初にパンツの中ではじけたために性器全体をベタベタと濡らしていた精液を
肌のすみずみまですり込むように、ルーシーは全身を九澄の肉棒に絡みつかせる。
「ルーシー… それ、いいっ 」
「え…? 精液でてるとこだけじゃなくて、腫れてるとこ全部いいの?」
「腫れてんじゃなくて起ってるだけだって、チンポは気持ちいいとそうなるんだよ 」
「ちんぽ? これ、ちんぽっていうの? 大賀のちんぽはこうすると気持ちいいの?」
聞きながら、さっきよりしっかりと肉茎に抱きついて精いっぱいの力でしごきあげてきた。
「うあっ! ああ、きもちいいぜ、すっげー…」
「大賀、たいがぁ… もっときもちよくなって、私、もっとがんばるからぁ…」
精いっぱいの力と言っても所詮は小さなマンドレイク、
九澄にしてみればちょうどいい力加減だ。
それに例の指輪の魔力でぷるぷるすべすべになったルーシーの肌の感触は
自分のごつい指の何百倍も気持ちいい。
「ふぁぁ… 大賀、ちんぽからお汁でてきたよぉ、せいえき?」
「んあ? いやそれは… まあ似たようなもんだけどよ 」
「そうだね、ちょっとちがうみたい… ちんぽ汁?」
「おう、まあそれでいいんじゃねーか?」
330名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:30:24 ID:1HL842Vl

とっさに正式名称を思い出せなかったこともあるが
ルーシーの妖精そのものの可憐な声が
“チンポ汁”なんてヒワイな単語を放つこと自体に九澄は興奮を感じた。
「うん、ちんぽ汁… ぺろっ、大賀のちんぽ汁もおいしいよ、ちゅっ、れろれろ 」
全身での奉仕を続けながら亀頭の先に吸いついてくる
「大賀のちんぽ、かたくて… 熱くって… でも、かわいい…」
ひとしきり舐めて亀頭がきれいになってくると、今度は頬ずりを始めた。
「うっ、うおっ!!」
その頬ずりがちょうどカリの辺りに当たって、九澄は悶えた。
「大賀? こうするといいの? それとも… ここが気持ちいいとこなの?」
肉形をしごくために身体をイヤらしくくねらせながら、
その小さなぷにぷにの手でカリ首をやさしくなぞる。
「おおうっ! そこ、スッゲー気持ちいいっ!」
「ここがいいんだ! わかった!」
九澄を気持ちよくさせることが心底嬉しいらしく、
両手のほかにさっきやったほっぺたや舌まで使ってルーシーは一生懸命に奉仕した。
「あっ、おぅ! ルーシー、さ、先の方もたのむ、うぅおっ!」
「先っぽ? うん、わかった♪ んん、ぺろぺろ、ちゅっ、ちゅっ、」
調子に乗って要求を出してくる九澄に、
むしろそれが嬉しいといわんばかりのとろけた笑顔を見せて従う。
「ん、ん、大賀のちんぽ、びくびくしてるぅ… ああ、あついよおっ!」
「ルーシー! 俺、もうイきそうだっ!」
「イク? なに? どこいくの?」
「あうっ! 精液、でそうなんだ 」
「せいえき!? うん、だしてっ! いっぱいだしてぇっ! 大賀のせいえき欲しいのぉ〜!!」
331名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:31:35 ID:1HL842Vl

最初から精液の匂いだけで発情していたルーシーは
射精すると聞いて大喜びでそれまで以上の懸命さで大賀の性器を全身で刺激する。
「んちゅぅ、ん、れろれろれろ… あぁん、すごいよぉ たいがぁ…
 すき、すき、すきぃっ! ああっ! ちんぽ、あつくってぇ、いいのおぉっ!
 んむぅ、ちゅ、ちゅぱぁっ、ぺろぺろ、ちゅ、ちゅむうぅぅっ!!」
感極まって亀頭の先端に強く吸いついたその刺激がとどめになった。
「うおおぉうぅぅっっ!!」
九澄が獣のような声をあげると、ちょうどルーシーの吸いついているところから
まさしくマグマのように熱い精液が火山が噴火するようにはじけた。
「きゃうんっ! うぶ、むぐぅ! けほっ、けほっ、」
精液をまともに顔面にあびたために少々むせながらも
ルーシーの表情は恍惚としている。
「あ、あはぁ… すごいよぉ… ふあっ、あっ、あっ…」
断続的に噴出する精液が小さな顔に叩きつけられるたびに、
ルーシーの全身に電気ショックのような激しい快感が走っていく。
「あぁ、あ、あひ、ひっ、ひぃぃん…」
全身を精液まみれにしながら、とぎれとぎれに訪れる絶頂の波にのまれて
大量の精液を吐き出して萎えた肉棒に折り重なるようにゆっくりと倒れた。
「はぁ、はぁ、はぁ、 …おい、ルーシー!? 大丈夫か?」
「ふあぁぁ… せいえき、いっぱぁぁい… 」
うっとりした顔で幸せそうにつぶやいている。
「平気みたいだな… はぁ、つかれた 」
332名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 15:32:35 ID:1HL842Vl

九澄がぐったりと床に倒れこんだその時、突然教室のドアが開いた。
「!! 九澄君!?」
「柊!?」
九澄にとっては最悪なことに、そこに立っていたのは愛花だった。
「あ、いや、こ、これは…」
あわてふためく九澄はズボンを半脱ぎにして股間をさらしている。
愛花にとっては幸いなことに、
その股間にあるはずの性器は一本のマンドレイクで隠されていた。
「…マ、マンドレイクフェチ?」
「は?」
なんとなく口をついてでたその言葉だが
愛花には今目の前に広がる光景以外にもいくつか心当たりがある。
あれもこれもそういうことだとすれば納得できる。
「あ、あの… 私っ! 誰にも言わないから〜〜っ!!」
「え!? ちょ、柊ぃ〜〜!!」
状況を考えれば、結構ありがたいほうのセリフを残して愛花は走り去った。
もっとも、一番知られたくない相手に言われているのでは本末転倒ではあるが…
「あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙あ゙〜〜〜 」
九澄はとめどなく涙を流しながら絶望のうめきをあげた。
「ん… 大賀? 泣いてるの? かわいそう…
 じゃあ、私がなぐさめてあげるっ♪ ちゅっ、ちゅ、ぺろぺろぺろ…」
「ルーシー!? いや、ちょっとまて! う、うわあぁぁ〜!」
 …………

数時間後、九澄はすっかりカサカサに、ルーシーはばっちりつやつやになっていた。

 めでたしめでたし♪
333名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 20:50:20 ID:/km3GvDJ
GJ!
オチワロタw
334名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 21:38:25 ID:1D2oY6FV
超GJ!!
ふと気になって見に来たかいあったぜ!!
335名無しさん@ピンキー:2007/02/17(土) 23:45:25 ID:pKbPgKSU
超超GJ!!!
俺のハートにストライクだ!
336名無しさん@ピンキー:2007/02/21(水) 22:59:20 ID:1BsriGjN
保守
337名無しさん@ピンキー:2007/02/26(月) 00:52:17 ID:+D5hFe7D
あげ
九澄とラブラブになった愛花が見たい
338適当ですが何か?:2007/02/27(火) 13:09:24 ID:JUFThv4r
あげ
観月と九澄かいてくれる、職人いない?
339名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 15:56:03 ID:am3zlWOp
過疎ってるな。
観月と九澄のを作ってみた。気が向いたら投下します。
340名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 16:03:03 ID:HQ8alaQh
書いたのなら投稿してくれよ!
俺達ずっと神が降臨するの待ってるんだからさ!
341名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 16:35:51 ID:am3zlWOp
エロくはないよ。
あんま書いた経験もないんだけど。
ケータイでだと大文字500ずつ位しかうてないから、PCでまとめてみるよ。
少し待ってて。
342名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 16:47:14 ID:31eCylLb
 
343適当ですが何か?:2007/02/28(水) 16:54:12 ID:kDNxf+kA
神こいやぁぁぁ!!!!!www
344名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:54:05 ID:bxvh9bs1
観月尚美は悩んでいた。
今日、ある人物「それ」を渡そうかと悩んでいた。

「なんでわざわざ作っちゃうかな。私は」

考えてる事が無意識に口にでてしまった。
周りを伺った。
登校途中の校門前でそれなりに人は多かったが、誰も聞いてはいないようだ。
「はあ…」
と溜息をつき、校門をくぐり、校舎に入る観月。
教室までの道程で何人かの友人と挨拶を交わしたが、観月はほぼ上の空だ。
誰とすれ違ったかも覚えていない。
頭の中は、「九澄大賀にどのように自然な流れでチョコを渡すか」
でいっぱいだったのだ

「『こないだのお礼だから!』
でいいわよね…
これなら自然だし…
でも直接渡すのはなあ…
机ん中にそっと入れとけばいいかな?
でも私のチョコだってわからないかも…」

後から後から悩みが出てくる。

「ああっ もう!」

それだけ声に出し、観月はこの問題は放課後考えよう。と、取り敢えず授業日程をおわす事にした

そう考えただけで、心がすっと軽くなったのを実感した。
345名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:55:10 ID:bxvh9bs1
男を好きになんかなってない。「あの日」から、一度たりとも。

むしろ私は男とは距離を置いた。
周りはそれぞれに交際やらその先の情事やらを経験している。友人から話も聞く。
否定こそしないが、自分には完全に無関係の話。

そのはずだったのに。
九澄大賀と出会うまでは。

バカで、一直線で。



…そしてとても純粋な奴。
男になんてどう思われてもどうだってよかった。
しかし、友人の女子に男の事でからかわれても、今頭に浮かんで来るのは九澄の事だけ。

あいつが頭に浮かぶと、ゆっくりと胸を締め付けられる感じさえする

何だろう。この感情は…
プライドと意地が混ざったかのような心が、
自分が九澄を「好き」だという結論を否定し続けた

心の片隅では、とっくに理解しているのだけども。


「つき… 観月っ!」
「はっはい!」
いきなり我に帰る観月。
授業は終盤。時計は4時を回っていた。
「お前が上の空なのも珍しいな。
もうすぐ終業だ。ラストはしっかりな」
「はい…」

周りの目を気にしたのち、
「全然集中できてないじゃない…」と、
心の中に呟いた。
346名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:56:41 ID:bxvh9bs1
観月の頭の考えがまとまらないまま、時間は無慈悲に過ぎていった。
とりあえず九澄を探そう。このまま帰られてしまえば、今日の私の考えが水泡に帰してしまう。

少しだけ、探しても見つからなければいいかなって気持ちもあったが、バッグを抱えて帰ろうとしている九澄を発見してしまった。


ドクン。と自分の鼓動が大きく、速くなるのが分かってしまう。
数瞬の間にまた色々な考えが頭をよぎったが、観月はそれらを打ち消し、自分にとって最大限の勇気を振り絞った。

「くっ、九澄!」




「ん?おう観月か?
どうした?怖えー顔して」
自分の鼓動は先程より更に速い。
でも…今言わなくちゃ、きっと後悔する。

「ち、ちょっと…
放課後、付き合ってよ…少しだけ。」
赤面しているのが、鏡を見なくても判る。他の生徒がいるこの場所で渡すことは、さすがに無理だった。
「ん?いいよ。なんか用事か?」

意外に意見はあっさりしていた。
九澄は学校行事の事とでも思っているのだろうか?

それでもいい。二人きりになればもう少しだけ勇気を出せる。
そんな気がした。
347名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:57:14 ID:bxvh9bs1
二人でならんで暫く歩いた。もう太陽は沈みかけている。
周りの目には恋人同士に見えるのだろうか?
少なくとも観月はその時、そうであって欲しかった。
「んで?どうしたんだ?洞窟での礼は確か聞いたよな」

「ち、違うわよ!
ちょっと渡したい物がその… あって…」
語尾に行くにつれて声が小さくなる。
収まりかけていた鼓動も再び速くなる。
「?へえ。まさかチョコとかじゃねえよな。観月がまさかな」

無邪気な冗談混じりのその言葉は、観月の言葉を詰まらせるのに充分すぎた
「……」
「ん?どした?」

「わっ、悪かったわねっ!」




九澄は言葉につまった。
想像もしなかった。
観月か自分にチョコレートをくれた。
そして、さっきの自分の不用意な言葉を深く後悔した。
「え…、その…、
俺…に?」
「あんた以外にいないじゃない!」
観月はかつてない程赤面し、うっすら涙すら浮かべていた。

それの対象が自分だと思うと、九澄はほんの少しの満足感と、罪悪感に包まれた。
そして理解した。
この子は俺を好きでいてくれてる。
ここで自分にできること。それは、、
それはめいいっぱいの笑顔で受け取ることだけ。そう思った。
348名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:58:25 ID:bxvh9bs1
「ありがとうな。本当に、嬉しいよ。」

そう観月に言うと、観月は優しく可愛い笑顔を九澄に向けた。
「よかった…」
今までの期待と不安の入り交じった顔は、いつもの凛とした顔になっていた。
そんな観月の唇に、九澄は優しくキスをした
「う…」
観月は、ビクッと震えたが、拒むことはなかった
「ん…」

349名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 18:58:54 ID:bxvh9bs1
しばしの沈黙。

観月は暫く目をあけなかった。
あけられなかった。
九澄の顔を真っ直ぐ見ることができなかった。

「一緒に、帰ろ?」
沈黙を破ったのは九澄。
観月は目を開いたが、視線は合わせられなかった。
「…うん」
どちらからでもなく、二人は手を繋いで歩く。
言葉はなかった


二人で夜道を歩く。観月が不意に口を開く。
「私なんかで、いいの?」
「ん?いいよ」

「なんか軽いわね。私が今日一日どんな気持ちだったか…」

口に出した所で、今日の自分を思い出しまた黙る。

「あ、そうそう。」
九澄が口を開く。
「観月の気持ちを聞いてないなあ
俺の事、どう思ってる?」
「ちょっ、ちょっと
今!?恥ずかしいよ…」
「い〜ま!」
九澄のわずかな意地悪だ。

「………」

「あ、あなたが好き。大好きだよ。九澄」

観月は声を振り絞り、そう言うと、
九澄の唇に唇を重ねた。

「えへへ。なれないなあ…」
「俺も大好きだ」
観月を抱きしめる九澄。
観月は少しだけ驚いたが、自らの手を九澄の背中に回す。
「うん、ありがと…」



この不器用な二人。
九澄と観月。
二人が今後どうなるかは、この二人すら知らない。

だが気持ちが同じな限り、ずっと一緒にいれるだろう。



おわり。


350名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 19:01:16 ID:am3zlWOp
べたでごめんな。
351名無しさん@ピンキー:2007/02/28(水) 22:08:04 ID:HQ8alaQh
ベタだが悪くないベタ。
人、それを王道という。
352名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 01:45:30 ID:nYjpz+rt
>>350
ありがとうね。
あんま深くてエロいのは上手く書けないけど、
練習してみるよ。

ここももっと賑わるといいね。
353名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 01:46:39 ID:nYjpz+rt
>>351さんね
354名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 07:59:17 ID:uxhceI+t
エロ薄いがGJ ・ω・)b
おれはコレ好きだな
355名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 05:57:23 ID:2QEL/lfT
九澄と愛花の話(エロ有)を創ってみたんだが…、
学校からの流れにしたらやたら長くなっちまったorz
ある程度読めるとは思うんだけど、
幾つかに分けても短編小説のごとく長いw。

やっぱうpは見送るべき…?
356名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 08:43:23 ID:HBnsytp9
>>355 ぜひお願いします
357名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 12:24:37 ID:B4ESg1Y1
>>355
問題はない…はやくうpしたまえ…
358名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 15:27:48 ID:2QEL/lfT
そうか。
一回で何文字入れられるかわかんないから、分け方が下手くそかもしれん。
それでもいいなら少し待ってて。
359名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 21:15:12 ID:HBnsytp9
いつまでも待つわ
360名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:25:12 ID:vaCEQLxG
久美「最近の愛花ずいぶんとごきげんだねえ?」
愛花「ん?そうかな?」
久美「九澄にお弁当食べてもらえたから?」
愛花「えっ!?そっそんな!別にそんなわけじゃ… ない…けど。」
久美「ずいぶんあせるんだねえ?
 愛花はモロ・顔に出るんだよ。」

愛花「ほ、本当にそんなことないです!あんまりいじめないでよう!」
久美「ふふ… 別に深くは聞かないよー!」



ある日の学校での昼下がり。
友人の三国 久美に九澄 大賀の事を唐突に聞かれた柊 愛花はあせっていた。
「久美の目にはそんなふうに見えるのかな?
 私はそんな気はないんだけどなあ。

 …たぶん。」



クラスマッチも終わり、学校の行事はとりあえずひと段落。それぞれのクラスは普段
の授業風景に戻りつつあった。
ほとんどの生徒達も大会前と変わらない様子だが、友人達が一目でわかる程、大会後
の愛花はゴキゲンであった。本人に自覚は無いが。

時計の針は午後の3時を回っていた。愛花は普段通りに授業日程をこなす。
「おなか減ったなあ…。なにか買って帰ろうかな。」

そんなことを考えていると、授業日程終了のチャイムが鳴った。

「あ〜い〜か! さっ帰ろ!」
チャイムが鳴って10秒ほどで深千夜と共に久美がやってきた。

「は〜い!ちょっと待って。」
教科書類をバッグにすばやく入れ、愛花は二人と共に教室を出た。三人並んで歩きな
がら廊下を渡り、下駄箱に向かう。

「今日はふたりとも部活休み?」
歩きながら愛花が二人に聞く。
「ん?あたしはないよ。」
こちらを見て久美は答える。

「ない。」

深千夜はこちらを見ずに答えた。
「そっか。じゃあどこか寄らない?私少しお腹がすいちゃった」
「いいよ〜!あたしもなにか食べたいし。どこがいい?」
「ん〜…、 どうしよっかなあ。」

久美と愛花で会話が進む。深千夜は黙って二人の横に並んで歩いていた。
361名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:26:15 ID:vaCEQLxG
放課後の予定を話しながら、三人は下駄箱の所まで来た。靴を履き、校庭を横断して
校門へ向かう。
「深千夜は?どこか行きたい?」
「 …ゲーセン。」
久美の問いに深千夜が短く答えた。
「ああ、あんたがやりたいのがあそこに入ったんだっけ。
じゃあなにか食べたら行ってみよっか。
愛花、いい?」
「いいよ〜!そうしよ!」

校門をくぐる寸前に、ちょうど三人のこの後の行動プランは決定した。愛花は「なに
食べようかな」と、顎に指をあてて空を見ながら考えていた。

「…あ。」

不意に久美の足が止まった。
「…む。」
深千夜も足を止めた。

「え?」

少し遅れて愛花が反応した。


九澄がそこにいた。どうやら、3人のうちの誰かを待っていたようだ。
「どうかした?九澄。帰るとこ?」
久美が九澄に問い掛ける。

「あー、あの。なんだ。
…ちょっといいか?柊。」
九澄の用事は愛花にあるようだ。
「ん?なあに?」
その愛花の返事だけで、九澄の顔が僅かだが紅潮したのを久美は見逃さなかった。
「ほんとにわかりやすい奴だねえ」という目を深千夜に送る。深千夜が肯定し「うん
うん」と頷く。

「なあに九澄?愛花に用事なの?」

目を細め、横目で九澄に聞いた。
「ま、まあ…な。」
362名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:27:16 ID:vaCEQLxG
「中止、だな」
深千夜が僅かな声で言った。
「そうだねえ。」
久美も深千夜にのみ聞こえる声で言った。

「あっ!そうだ!愛花!私深千夜と用事があったのよ!
用事終わったら連絡して!
行こ!深千夜。」

長い髪を靡かせ、久美は深千夜を連れ行ってしまった
「あれっ?久美!ミッチョン…」

「あっ!?あいつら…なんだいきなり…」

唐突に去ってしまった久美達を二人は見送ると、揃って目を合わせ、気まずそうに笑
いあった。
「で、どっどうしたの?
私に用事って?」

愛花が切り出す。愛花は普段と違い、焦り口調になってしまっていた。
「久美が昼間あんなこと聞くから、ドキドキしちゃうよ」と思う愛花。

原因はそれだけでは無かったが、本人は気付かない。
「あの、さ。大会の時に貰ったお弁当の箱。返すの忘れてたから、持ってきたんだ
よ。
それだけ、なんだけど…」
九澄も焦り口調だが、それに愛花は気付かない。

「あっ!私も忘れてた!持ってきてくれたんだ」
愛花は普段通りの口調に戻っていた。しかし、愛花の笑顔と言葉は九澄を更に焦らせ
た。

「えっと…あ。うん。これ、なんだけど…
あれ!?」

しかし九澄が開けたバッグの中には、愛花に返すはずの弁当箱は入っていなかった。
「マジかよ、忘れちまった!昨日用意したのになあ。え?まさか落とした?そんな訳
が…」

愛花の前だからというのがあるが、九澄は今までないほど混乱していた。
その様子を愛花はきょとんと眺めていた。
「ゴメン!柊!家すぐ近くだから、ソッコー取ってくる!」

それだけ言うと、九澄は走り出した。
363名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:28:01 ID:vaCEQLxG
「ちょっ、ちょっと待ってよ!九澄くん!」
前に出て九澄を引き止める愛花。九澄は足を止め、愛花の方に振り向き、
「どうした?柊」
と聞いた。

「ん〜と。九澄くん家近くなんでしょ?
私も行くよ。一緒に、行こ?」

「ええ!いっ、一緒、に?」
相変わらず口調は落ち着いてない上に、九澄の心臓の鼓動が早く大きくなった。
「うん。そっちなら私の家と方向おんなじだし。

…ひょっとして嫌、かな?」

そう問いだ愛花は九澄を見上げる形で、上目遣いであった。その顔を見ただけで九澄
は我を忘れそうになったが、
「そ、そんな事ないよ!」
とだけ答える事ができた。
「じゃ、行こうよ!九澄くんの家も見てみたいし。」
もはや愛花はいつも通りだった。いつもより少し元気だったが。
そして愛花の動機は純粋に「九澄の家を見てみたい」だった。
364名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:28:55 ID:vaCEQLxG
「じゃあ…、行く?」
とりあえず切り出す九澄。
「うん!」と愛花が笑顔で答える。



二人は並び、九澄の家に向かい歩き出した。
途中で愛花は九澄に何度か話しかけたが、九澄は緊張から、愛花の目を見ずに「あ
あ」とか「うん」と答えるのが精一杯だった。

九澄が愛花の表情の変化に気づかなかったのはそれが原因だった



暫くの間とくに会話も無く、九澄の家に到着した。
「ここ。じゃあ柊、少し待ってて」
黙って頷く愛花。
家には誰もいないようだ。九澄は鍵をバッグから取り出し、扉を開けて入っていっ
た。


「あった!確かにバッグに入れたと思ったんだけどなぁ」
そのまま返せる形で、弁当箱は九澄の部屋の中、入口のすぐ側にあった

それを手に取り、九澄は立ち上がり後ろを向き部屋のドアを開ける。
365名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:30:05 ID:vaCEQLxG
そこには愛花」が立っていた。


「うわあ!柊!」
びっくりした九澄は弁当箱を落としそうになってしまった。

「ど、どうしたの?柊?あったよ。…ほら。」

片手のそれを見せる。
部屋のドアはまだ閉めてない。散らかってたり、まずい物がある訳でもない。だか自
分の部屋を女の子に、特に愛花に見られる事に九澄は抵抗があった。


愛花はどちらも見ていなかった。
ただじっと無表情で、それで少し悲しそうな顔で、九澄の目を見ていた。

愛花と数秒目が合ったのち、九澄は目を逸らしてしまった。

九澄が再び顔をを上げ愛花の顔を見ると、
愛花は今にも泣きそうな表情に変わっていた。

「どうし…たの?柊…?」

愛花が重く口を開く。

「…九澄くん、私と一緒に帰るの嫌だった?」

もちろん九澄にそんな事はない。それが愛花の悲しい表情の原因なのだろうか?
「え?いや、そんな…」
言葉に詰まる九澄。
泣きそうな表情の愛花に対し、何を言っていいかわからなかった。

顔を落とす愛花。そしてさらに口を開く。
「私のこと…」

顔を上げた。
「…嫌い…?」

愛花の目に、はっきりと涙が浮かび、零れた。
「そっそんな…、そんな事っ!」
九澄は必死に否定の言葉を巡らせた。しかし、はっきり言えないことが、さらに愛花
の涙を誘ってしまった。
「九澄くん、私と並んで話してた時、私の方を見てくれなかった!
話もちゃんと聞いてくれなかった!

…寂しかった。あの時凄くイヤだった!

今も…、私の目を見てくれなかった!


イヤなの…。九澄くんにされると。
なんでか分からないけど、九澄くんには…。
九澄くんが私を嫌いなのかなって思ったら、それが凄く寂しくて…凄く悲しいの。」

「柊…」
366名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:31:14 ID:vaCEQLxG
愛花自身、なぜこんな事を九澄に言うのか分からなかった。
もし九澄が自分を嫌いでも、それだけの事。
それ以上も以下もない。

そのはずだったのに。

自分にとって九澄は、ちょっと変わったただのの友人。

それだけだったのに。

愛花は、それらの感情の物語るものが「九澄が好きだから」だとは…、まだ、分から
なかった。知らなかった。
「この心の痛みはなぜ?」と苦悩することしか出来なかった。

今、ただ啜り泣くだけの愛花。

そんな彼女の小さな背中を、九澄は両手で抱いた。

手荷物が床に落ちたが、そんなことは気になるはずも無かった


「っ…、くっ、九澄、くん?」



愛花の頭の一つ上に響く声。
「違うよ…。…違うよ!柊!」

手を話す九澄。愛花が頭を上げ、九澄の顔を見る。

「…え?」
目が合う二人。大きな二つ瞳をうるわせた愛花の表情は、九澄に一つの決断をさせ
た。
367名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:31:49 ID:vaCEQLxG
「柊、君が好き。大好きだ。
…俺、情けない奴でさ。柊と一対一になると、目を見て話せなくなったり、
一緒に歩いてるってだけで、他の事考えられなくなったりしちゃうんだ。

あんま近くにいると、気持ちが悟られそうで…、恐かったんだ。

君を嫌いになったりなんか絶対に、しない。
一緒に、…居たいよ。」

混乱する頭の中から、九澄は必死に言葉を拾い、愛花に想いを伝えた。
精一杯の、想いを。


「…本…当?

…私、…を?」

再び瞳がうるむ愛花。
愛花は足を伸ばし、九澄に抱きついた。

「私も…、大好き。九澄くんのこと大好き。

…ずっと、好きだったんだよ?ずっと。」

九澄の目を見て、笑顔で話す愛花。
涙はまだ頬を伝っていたが、もう瞳からは流れなかった。

今までの感情の答えを知れた愛花。
九澄に「好き」と伝える事に、もはや迷いも曇りも無かった。


愛花の涙の軌跡を指で拭い、九澄は彼女にキスをした。
愛花もそれを受け入れる。
「ん…」

互いの口の隙間からこぼれる愛花の声。馴れないながらも、自分からのキスを
受け入れてくれた愛花。

もう、九澄には、我慢することはできなかった。

368名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:32:27 ID:vaCEQLxG
制服の上から、九澄は右手で愛花の胸を探った。
びくりと僅かに愛花が震えた。
お互いの唇は未だ繋がったままだ。
「んっ…んんう!んっ!…んっ!」
愛花の漏れる声は荒さを増す。

その愛花の洩らす声が、九澄の情動をさらに押し上げる。。

一度、互いの身を離す二人。
二人の唇は糸を引いていた。
「九澄くん…」

何かを言いかけた愛花を半ば無視して、九澄は愛花を自分の部屋のベッドに座らせ
た。
自らも愛花の横に座り、再びキスをする。

「ん…」
愛花は、安心しきった顔で、目を閉じ、何度目かのキスを受け入れる。
数秒後、愛花が口を離した。
「九澄くんと、キス…、しちゃった。

…私…、…初めてだったんだよ?」
そう言い、愛花は照れたような優しい笑顔を見せる。

「…俺も。最初が柊でよかった」

「エヘヘ」と、照れたようにまた笑う愛花。

「…。柊の笑った顔が一番好きだな。
…一番、可愛い。」

「言おう」と考えた訳ではなかった。
無意識に出た、九澄の素直な気持ちだった。
「ほんとにい?」

愛花が九澄の顔を覗き込み、言う。
ああ、やっぱり全部可愛い。と、九澄は頭の中だけで言った。


「…あの、九澄くん。
あの、ね?この後は…
その。ええと…。」

顔を赤くし、もじもじしながら言う愛花。

「…イヤ?」
九澄が聞いた。


「…九澄くんなら…、…うん。いいよ。」

「ありがとう。優しく、するよ。」

「うん…」

答えた愛花は目をつぶり、自らベッドに倒れ込む。

「九澄くんのにおいがする…」
微かに呟いた愛花に、九澄は覆いかぶさった。
369名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:33:11 ID:vaCEQLxG
再び愛花の胸に触れる。
「あっ…」
愛花の口からまた声が零れた。
何故か触ったことがあるような感触だが、多分気のせいだろう。

愛花の胸は大きく、柔らかく、且つ張りがあった。

揉む力を少し強くすると、愛花の反応が変化してきた。
「あぁっ!あっ、んっ…ふっ、あっんぅう!」

指を沈める度に愛花は声を上げ、体をくねらせる。
九澄は股間がムズムズしてくるのを感じた。

「だっ…めえ…!」
吐息混じりの愛花の声に、九澄のムラムラは臨界に近くなる。
九澄は少し乱暴に愛花の制服のボタンを外し、広げた。
すぐに真っ白なブラと、多少たて長なおへそが臨いた。
「恥ずか…しい、よう…」

先程の愛撫の途中から、愛花は目を閉じたまんまだ。
顔はうっすら汗ばんでいた。

状況としても精神的にも九澄は後には引けなくなっている。
「柊、、脱がす、よ?」
肯定の返事をを待たずに、九澄は愛花のブラに手をかけ、上にずらした。

愛花の、両の乳房と乳首が露わになった。
先ほどの制服越しの触覚でも多少感じたが、
愛花の乳房は九澄の目には大きく、整った形に映った。
一方、乳首は小さくきれいな桃色で、ちょこんと乳房の登頂に乗っているかのように見えた。
「く、九澄く…あっ!」
愛花が自分の名前を言い終わる前に、九澄は愛花の乳房に直に触れていた。服の上からの感触より何倍も柔らかい。
両の手を使い、九澄は愛花の乳房と乳首を夢中で愛撫し続けた。
「やっ、あっ!…んっんんっ!くっずっみっ…くん…あっうっ!」
胸を触っているだけで愛花は果ててしまいそうだ。
九澄はそんな愛花に対する多少の支配感と、それを見て興奮している自分に嫌悪感を抱いていた。

左手を胸から放し、スカートの下にもぐりこませる。白いパンツの上から愛花の一番敏感なところに触れた。
びくんっと愛花の腰が一瞬浮いた。
「ああっだめっ…!そこはだめえ…!」
パンツの上から上下になぞることを繰り返しながら、右の乳首を口に入れ舌で転がす。
右手はは乳房をつかんだままだ。

左手の指の下からいやらしい音が聞こえだした頃、九澄の股間の陰部はもう限界に近くなっていた。
愛花の声もだいぶ大きく、荒くなっている。
いったん両手を自由にし、九澄は愛花のパンツに手をかける。
そのままスルスルとゆっくりと脱がす。
愛花は脚をもじもじさせたが、特に抵抗にはならずあっさりパンツは脱がされた。
370名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:33:58 ID:vaCEQLxG
愛花は秘部も露わになった。やはり目は閉じたままだ。
九澄は愛花のひざを折り、その愛花の秘部に口を近づける。
「いっやっだ…よう。そんな所。きたな…んう!」
言い終わるのを待たずに、愛花の敏感な箇所を舐めはじめる。
程なくして口を離し、愛花の「中」に指を沈める。
出し入れするたびに、愛花は声を上げつつ腰をくねらせた。
「だめっ!もうダメッ!変に!なっちゃ、う…、よお!
 九澄く…ああっ!!」

腰を大きくのけぞらせ、愛花は果てた。

愛花の粘液とともに指を抜く九澄。それは糸を引いていた。上半身はすでに裸になっていた。
二人とも、同じくらい息が荒くなっている。

「ひ、柊、俺、もう…。ダメ」
九澄は自分の制服のズボンとトランクスを一緒につかんでずりおろした。
反動で九澄の陰部はビンっと上に反り返る。これ以上ないほど、硬く、大きくなっていた。
初めて大きくなった男性自身を見た愛花は、ぼんやりした頭の中で「変わった形だなあ」などとと考えていた。

愛花の脚を開かせ、その間に入る九澄。
「挿れて、いい?」

「…うん。きて。九澄くん」

自分の陰茎をつかみ、愛花の入り口に固定する。
「ひうっ!」
先端が触れただけで、愛花は声を上げてしまった。

「…いくよ。」

その合図の数瞬後、九澄は腰に力を込めた。
「んっ!くっ…きつい…」
だんだん奥へと侵入してゆく九澄の陰茎。
「!痛った、い…!」

「痛い?柊?」
九澄が腰をいったん戻しかけようとすると、愛花に手首をつかまれた。


「だめっ… 抜かないで…!最後まで…、ね?」
愛花は九澄の方を向き、消え入りそうな笑顔で言った。
愛花の言葉に九澄は答えなかったが、再び腰に力をぐっと込めた。
371名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 03:37:38 ID:vaCEQLxG
ズブズブと突き進む九澄のモノが、愛花の一番奥に到達した。
愛花の中はとても熱く、九澄のモノをぎゅっと締め付ける。
入れただけで九澄は射精の前兆を感じてしまった。
腰を前後に動かす。そのたびに快楽とともに、確実に絶頂へと近づく。
九澄はもはや、腰を振ることしかできなかった。

「んっ…!、んっ…!んう!」
愛花は涙をためながら、口を開こうとしなかった。
自分の痛がる声を九澄に聞かせたくないかのように。
九澄にもその愛花の心遣いを頭では理解できたが、それでも動きをやめることはできなかった。
早くも九澄の限界は近い。腰の動きが早くなってくる。
「ひっ…、柊っ…!おっ、俺もう…!」

「くっ、九澄くん…、あっんんっ!…気持ちっ、いい?」
「うん!すごく…いい、よ…!
…出してもっ、いい?」
「うん!いいっよ!わたしっのっ!なかっにっ! きてえっ!」
ラストスパートに入った九澄。愛花の腰に手をやりひたすら動かす。
「ああっ いくっ!!いくよ!柊!」
「あっあっんっ!あっ!はっ!くうっ!」
脈動とともに、愛花の膣内に射精する九澄。なかなか止まる気配がない。
何度か腰を動かし続け、出尽くした所で引き抜いた。


数十秒後、愛花が体を起こし、九澄の抱きつきキスをした。
それに応じる九澄。横に並び、二人寄り添い腰掛ける。不意にに愛花が口を開く。
「九澄くん。ずっと、一緒に…、 いてくれる?」

「…うん」

「えへへっ」

「あっ…」
「えっ?」

唐突に愛花のおなかがぐうと鳴った。
愛花は自分が空腹だったことを思い出す。二人の視線は愛花のおなかに移る。
愛花の顔がだんだん紅潮する。

「おなか減った」と言う顔を九澄に向ける愛花。それに九澄が笑いかけ、問う。

「…なにか、食べにいく?」
「は〜い!行きたい!」

愛花の賛同の返事と同時に二人は立ち、シャワーを浴びて、
制服を着なおし外に出た。
もう陽は沈みきっており、静かに夜風が吹いていた。
玄関口から愛花が一歩進む。そして九澄の方にくるっと振り返った。

「はい!」

愛花が笑顔で手を差し伸べる。九澄は照れくさそうにその手をとった。
「初めての、デート、だね。」
縦に首を振り、九澄も前へ出る。

そして、僅かな街灯の光の下、二人はゆっくりと歩きだした。
二人の間に距離を置かぬように。手を繫ぎながら歩き出した。
372名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 09:18:50 ID:/h+0kC+Y
GJ〜〜!!!!
朝から最高だぜ
373名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 13:12:56 ID:7QsZPIpp
何故か触ったことがあるような感触に激しくワロタwwGJ!
374名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 23:15:39 ID:3OkszfYS
ありがとう。
こんなんでいいならら、また元ネタがあれば書いてみるよ
375名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 00:54:28 ID:FY6wrvBB
GJ!
376名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 19:49:36 ID:qn8A5Tmn
クラスマッチA組VSF組

「」
377名無しさん@ピンキー:2007/03/07(水) 20:20:06 ID:qn8A5Tmn
すまんミスった

クラスマッチA組VSF組中

「勝って九澄と戦うことになったら…」
恋する乙女?の観月は脳内で妄想を膨らませていた。
「ん?紙?」
観月の妄想は怪しげな紙を踏んだことで中断された。
現在はクラスマッチ真っ最中。勿論魔法の罠を仕掛けている生徒もいる。
踏んだ紙にはこう書いてあった。
“50m全力疾走”
こんな紙がただの紙のはずがない。
「ってきゃぁぁぁぁぁぁ!!」
観月は紙に書いてあった指示どうりに全力疾走した
進む先に紙が何枚も仕掛けられているのが走りながらでも見えた。観月が向かっているのはまさにその地雷原である。
「誰かぁぁぁぁぁ!!」
“左70度に曲がる”“右折して(ry”
「止めてぇぇぇぇっ!!」
20ほどの罠にかかってようやく地雷は残り一枚となった
「よかった、これで最…」
その紙の内容はこうだった
“試合終了までに自分が一番感じるようにオナニーする”
「えぇぇぇぇっ!?ちょっとそんなのあり!!」
378名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 12:59:33 ID:wZbtd+K7
>>377
これはwktk
379名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 15:20:16 ID:4B2JnAEI
何故ここまでで魅月のエロが無いんだ
380名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 17:36:47 ID:GCg02RaU
観月とデスノの魅上を足して二で割ったキャラを想像しちゃったじゃないか
381名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 18:56:20 ID:zvZn8ArD
>>379
ちょっと待ってな
382名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 20:16:22 ID:9D2cTfgY
初期観月がカレンに見えるのは俺だけ?
383名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 22:19:43 ID:xSepU11i
俺も
384名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 00:32:22 ID:8sJ2KdrZ
>>382
よかった、俺だけじゃなかったようだ。
385名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 00:58:08 ID:UF2Gs4cZ
カレンって誰?観月萌えな俺としては凄く気になる
386名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 01:08:18 ID:ScFQSfQC
コードギアス カレン でイメージ検索
387名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 10:08:36 ID:UF2Gs4cZ
>>386サンキュッ!!






・・・ちょっと同人誌買いに逝ってくる
388名無しさん@ピンキー:2007/03/09(金) 10:16:37 ID:UF2Gs4cZ
上げちゃったスマソ
389名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 19:33:32 ID:+xekIXWw
>>382
>>383
>>384
登場したころは本スレでも言われてたしな
まあでも髪切ってからは印象かなり変わったけどね。
390名無しさん@ピンキー:2007/03/11(日) 01:37:56 ID:q6mkdvrP
aage
391名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 09:23:15 ID:B7xhetM4
関係ないけどエムゼロって何で同人誌ないんだろ
392名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 10:05:44 ID:MU0+qowK
あるけど作者の絵は意外に癖や特徴がないので二次のはずがオリジナル物に見えるのが難点
393名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 01:25:38 ID:emz1sl+c
>>377
ちょうど大門がいる位置でもあるな
394名無しさん@ピンキー:2007/03/14(水) 14:17:09 ID:Xtx4hzIw
age
395名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:31:44 ID:zRQ7WUHq
続きがでないようなので、>>377の後を勝手に書いてみました。




この命令の魔法には意図があった。それは小石川を止める事。
観月に小石川がべた惚れであることはそこそこ知れた事であったので、相手のクラスがそれを利用したのだ。
観月がオナニーしてることを小石川が知れば、敵の駆逐を止めそこに向かわない訳がない。相手はそう判断した。


「こんなっ…、紙に書かれただけの命令にっ!私が…、支配される訳にはいかない…、の…にっ…。」
しかし観月の意志に反し、彼女の掌は自らのショートパンツの中、そして下着の中に延びていく。

観月は「自慰をしなくてはならない、せずにはいられない」 と精神面でも支配されつつあった。

「…ん…、あっ!」
自らの最も敏感な箇所に触れる指。観月のそれは、彼女の秘部の周りを優しく摩りはじめていた。
「あっ…、くうっ…!」
そして入口付近で焦らすかの如く僅かな出し入れを繰り返す。
異性との性接触はおろか、自慰すらも随分していない観月はそれだけで相当な快感を得つつあった。
「はあっ、はっ、あっ、んっ!」
観月の今にも消えそうな理性とは裏腹に、彼女の本能は「できるだけ長く絶頂までの快楽を味わう」事を選んでいた。
396名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:32:16 ID:zRQ7WUHq
観月が罠に落ちた数分後、彼女の自慰行為は一人の喋る魔法植物に発見されてしまう。名を「ルーシー」といった。
観月はルーシーを知らないが、ルーシーは観月の事を覚えていた。
「ん〜?あっ!あの娘は確か、洞窟に大賀と一緒に来た娘…よね?
どうしたんだろ?怪我でも、したのかな?」
人間の姿をし言葉を使いこなすルーシーだが、性行為や自慰行為などの知識は持ち併せてはおらず、観月が何をしているかは分からなかった。
「なんか…すごく苦しそう…、だなあ。もしかして、結構ヤバイ?。
大賀の知り合いなら、大賀に伝えたほうがいい、よね?」
九澄大賀に伝えるのがベストと彼女は判断し、それを実行に移した。

「大賀!大賀の知り合いの女の子が、苦しそうな声上げて倒れてるの!
なんか、凄くヤバそうなの!」

「なにっ!?誰だっ!どんな奴だった!?ルーシー!」

それを聞いた九澄大賀は焦った。普段は落ち着いているという訳では無いが。

ルーシーとは洞窟で知り合い、付き合いは決して長い訳ではない。
だがそんなくだらない冗談を言う奴じゃあない事を九澄は知っている。
「えっ、えと…確か、…ちょっと性格キツそうな…子。少し髪の毛が短くなってた…な…。」

「…! 観月か…!」

九澄は一瞬だけ迷った。キングの自分が下手に動く訳にはいかない、仲間に迷惑がかかる、と。

『…俺がやられたら後で幾らでも謝ってやる!』

「ルーシー!どっちだった?方向を教えろ!」

ルーシーは多少ビクリとして答える。
「き、北だよ!真っ直ぐ走って行けばすぐわかる!少し広くなってる所!」

目印になりそうな木を捜し、ルーシーは指で示した。
「サンキュ!クラスの奴らが怒り出したら呼んでくれ!後で謝るよ!」
397名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:32:46 ID:zRQ7WUHq
そう言うと九澄は走り出した。
「観月!待ってろ!無事でいろ!」
心底の願いだった。木を掻き分けながら、出せる最大の早さで疾走する。
ルーシーが教えてくれた木まで間もなくだ。

枝の邪魔が少なくなり、広場のような場所が見えてくる。

そこには確かに誰かがいた。脚を開きあっちを向いて座り込んでいるので顔が見えないが、観月であることはすぐに九澄には分かった。
『またなんつー格好を…』
すぐに観月の前に回り込みながら問いかけた。

「観月っ!」

九澄は言葉を失う。

確かにそれは観月だった
だがそんな観月を九澄は初めて見る。


彼女は脚を開き、自分の恥部を弄んでいた。下着とショートパンツ、その2枚の中に観月の細い指が延び、上下にそこを刺激していた。
上のシャツはたくしあげられ、ブラと観月の豊満な胸の一部が覗く。

顔は汗ばみ、目は虚ろ。息も荒くなっていた。

「く…ず…み…?」

息も絶え絶えながら、観月が口を開いた。
「観月っ、おまえ…大丈夫なん

のしかかってきた観月によって、九澄の言葉は遮られた。
「うおっ!」
九澄の腹上に腕と顔を置く観月。いきなり顔を起こし、九澄の頬に両手を添えつつ唇を奪った。
398名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:33:17 ID:zRQ7WUHq
濃厚な舌の絡み合い。九澄は観月の吐息を直に感じた
「んっ、んっ…ふっ、う…むう」
荒く息を吐きながら唇を求める観月。数秒後に動きが止まり、満足げに口を離した。唾液が互いの口から延びていく。
「ぷはっ…」

「!はあっ…、はっ…、
観月っ、何、を…」

呼吸を整えつつ九澄は言った。しかし観月の耳には入らないようだった。

「九澄っ…私…、今っ!我慢できな…い…のよ。もう」

「なんの我慢がだ」 と九澄は言おうとしたが、観月の唇により再び口が塞がれる。先程よりもまた更に濃厚に観月が責めてくる。

「ふっ、う…、ん、むぅ」

度々呼吸を整えながらも観月とのディープキスは続いた。
「止せ!観月」
その激しい責めにより多少朦朧としかけた九澄だったが、我に還り観月の肩を掴んで自分から離した。
そのまま観月の肩を持ち、彼女の両瞳を見た。

いつもの凛とした観月の面影は無かった。息は荒く、口からは唾液が垂れ、僅かな涙の痕も見える。
今にも泣き出しそうな、または苦しそうな…
そして九澄に何かを懇願するような…
そんな表情をしていた。
399名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:34:14 ID:zRQ7WUHq
観月の視線が下に落ちる。九澄のズボンの上から、股間のモノを掴み、陰嚢ごと揉みだした。
「うっ!」
九澄がビクリと反応する。観月は九澄のモノの形を触感で確かめると、竿に沿り、その滑らか且つ長い指でさすりだした。
「ッ…、よせって…、ぐ、み、観月っ」
九澄の言葉のみの抵抗は意味を成さず、観月にされるがままである。
「よせ、って…。あんたのココ、もうカチカチじゃない」
九澄の耳元で囁きかける。そしてズボンを突き破るかの如く、九澄のアレは固く長く成長しきってしまった。
口からの言葉とは逆に、九澄は観月に「して」もらっている事によりかつてない程興奮していた。

そして観月は九澄のズボンとパンツに手をかける。
もう九澄言葉での抵抗を諦めていた。むしろ今止められたら困る。

ズボンの突起の位置がズレていき、九澄は硬化した分身をさらけ出されてしまう。
すぐに観月にそれを握られる。
「すごい…ホントに固くて大きい。こんな形に、なるのね」
すぐ観月が直にそれを擦りだす。布越しとの刺激とはレベルが違う。
まるでおもちゃで遊ぶ子供のように、微笑の観月は九澄の陰茎を両手でしごく。
そして観月の指が動く度に生ずる、陰茎の「ビクン」といった痙攣などを興味深そうに観察していた。
400名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:34:53 ID:zRQ7WUHq
『観月が…、俺のアレをしっかり握って擦ってくれてる!』
その満足感だけでも、九澄は果てそうになってしまう。
「みっ…、観月。そろそろ、ダメ」

「? ふふっ。すんごくビクビクしてるわよ?九澄のこれ。気持ち良い?
そうなら、嬉しいな」

そう言い、観月は亀頭の先端部分を舌先で刺激しだした。時たまキスをし、チロチロとカサの裏部分から先端まで舌を滑らせる。

「み…づき…っ!もう…!」
その言葉を聞き、観月は口を離す。そして右手で握り込み、高速で上下にこすり出した。
観月の唾液と陰茎の先端からの分泌液で、手を動かす度にジュプジュプと音が生じた。
「イク?イクのね?どんなのが、出てくるの?」

「駄目だっ…!出すよ!」
九澄のアレを必死にこすりながら九澄を見上げる観月の顔を確認した所で、唐突に限界は訪れた


ドビュッ、ドピュッと音をたてつつ、九澄の大量の精液が連続で放出される。
とても濃い白濁液が観月の顔と服を確実に汚していった。
「んあっ!」
観月はびっくりしたが、避けようとはしなかった。
暫く縦にしごかれ続け、九澄はまるで余す事なく精液を出し尽くした感覚に襲われた。

「いっぱい出た。
…ねばねば、してて熱いわね、コレ。
んっ、…にがい」
髪の毛から唇まで糸として連なる精液を舐め、観月が感想をもらした。
401名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:36:11 ID:zRQ7WUHq
観月の手を離れ、役目を終えた九澄の陰茎は少しずつ縮小しつつあった。

「あっ…、まだ、、駄目よ。
次は、…私に、して…よ…。
ね?」
大量の精液で穢れた顔で、上目遣いで九澄を見つめる。
その瞳と顔はやたら可愛く悩ましげで、九澄の陰茎の復活には充分過ぎた。

そして思考を停止し意を決した九澄は、自分達の上下関係を入れ替え観月に襲い掛かった。
「ひゃっ」と小さな声を上げ、草むらに観月がドサッと倒れた。
すぐさま胸に手が延びる。ブラの上からでも、大きく張りがあるのが判る。力を加えるといやらしく変形する観月の胸と、その度に漏れる彼女の吐息は九澄をまた強く欲情させた。
「あっ…、  あっ…!ん!んう!
いいっよ…!くずみぃ…!もっと…、触ってぇ…!」

我慢出来ずにブラを取り去った。反動でプルンと両胸が揺れ現れた。
大きくて、とても綺麗な胸だった。
間を置かずに深く両指を沈める。張りはあるが、際限なく指は埋もれていく。
本当に柔らかい女の子の…、観月の乳房。
「はあー、はあー」と九澄の息が荒くなる。
やはり布越しとはレベルが違う。
402名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:36:51 ID:zRQ7WUHq
女の子は、みんなこれほど胸が弱いのだろうか?と九澄が思う程、観月は唾液を垂らしながら体をくねらせ、喘ぐ。
「あん…、あっ!…ふっ…う、あ、あうっん!」
いまだ九澄は夢中だ。初めて見て・触れる女性の胸。マジで堪らない。もはやプライドや意地なんて存在しない。
「…観月、気持ち良い…の…?」
目を閉じている観月の耳に囁く。
「そんな事っ聞かないでっ…よぅ…あっ!」
観月の左胸の乳首を口に入れた。そして右胸の乳首は左手で摘む。
「あぁっ!あっ、あん!あうう…だっめえっ!…だめえっ!」
観月の声は激しく大きくなる。
「胸、…弱いんだな?観月」
「そんな事…ないっ…!ひうぅ!」
乳首を僅かに噛んでみた。やはり弱いようだ。

普段強気な観月の性的な弱さを知った九澄は、彼女を少しいじめたくなっていた。
「これは?噛むのと摘むのはどっちがイイの?
ねえ?観月?」
唾液を乳首に多少残しつつ、口を離した。
そして観月に問い掛ける。
「聞かっ、ないでっ…よう…。いじわる」
この甘えた声を聞きたかった。堪らない。
そしてパンツを脱がせはじめる。
「下はっだめよう…くずみい…」
実に艶っぽい声だがとりあえず無視する。パンツを取り去り、脚を広げさせて観月の恥部を丸だしにした。
暫く眺めてみる。そして観月に視線を移すと、目をそらされてしまった。
「…やくっ…」
「え?」
「はやくうっ」
「何をしてほしいの?」

とりあえず陰毛を上から撫でてみる。本来は整ってそうな観月の陰毛は、多量の愛液によって濡れて乱れていた。
「観月の、ここ。めちゃくちゃ、濡れてるぜ?」

指で掬いとった愛液を見せてみる。
観月は恥ずかしそうに目を閉じてしまった。
403名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:38:04 ID:zRQ7WUHq
そしてぷいっと顔を背けた。
九澄は少し反省して、何も言わずに観月への愛撫を続けることにした。
割れ目の中にも指を進入させてみる。観月のそこはとてもきつく熱かったが、なんとか九澄の指を受け入れてくれたようだ。
「あっ、あうっ…、ふっ、あっ、あん!」
指の入出とともに洩れる観月からの甘い声。膣の奥の方を刺激すると、その声は強さを増す。

九澄は一度指を抜き、観月も腰に手をかけ持ち上げると、そのままぐるんと四つんばいにした。
「…、こんな…、かっこ、恥ずかしいよ…。」
息も絶え絶え、涙ぐみながら観月が九澄に訴える。彼は聞いてくれなかったが。
そして再び指を挿入した。
「ん…、んんぅ!あんっ!あうあっ!」
観月はまた喘ぐことしかできなくなる。

九澄は右手で観月の性器を刺激しつつ、左手で彼女のおしりの穴をさすり出す。
「あっ!」
声とともに、ビクンと観月の「中」が九澄の指を締め付けた。
「あうっ!あっ!ふっ!あうう!…そんなとこ、触っちゃだめえ…!きたないよう…!」
そんな観月の声はやはり無視され、九澄の指の出し入れがだんだん強く早くなってくる。
クチュクチュという音とともに、観月の性器からは愛液のしぶきが飛び散る。観月もそろそろ限界だ。
「あっ!あっ!ああっ! イイ、イイよっ!くずみいっ! …もう、だめえっ!」
「ああっ!」と声を上げ、観月は果てた。
そしておしりを突き出したまま、くてんと上半身を沈める。ズブっと音を立て、九澄が指を引き抜いた。
そしてそのまま、自分の股間の堅物を、観月の恥部にあてがう。
「観月…、いいよね? 」
「はっ、…はっ…、…いいよ。…挿れて」
観月は休む間もなかったので、荒い息を吐きながら答える。
そして挿入が開始される。狭い観月の膣壁を押し広げながら、九澄の陰茎が突き進んでいった。
そしてすぐに観月の一番深い部分まで到達する。

「観月のなか、すげえキツくて、熱くて、いいよ!」
今まで待ってた時間の分をぶつけるかのように、パンパンと音をたてながら、激しく挿入しては出す。
数回繰り返しただけで、早くもイキそうになってしまう。

「みっ、みづきっ! …気持ち…いい?」
「うんっ!いいっ!いいっよ!くずみい…! もっとっ!もっとお…!」
「おれっ、もうっ、だめだっ!  …イッて、いいっ?」
「…いいよっ、出して! 中にっ…、 出してえっ!」
観月のお尻と九澄の陰嚢がパンパンと音を立て連続でぶつかる。腰の動きは今までで最も早い。
「ああっ!イク!イクよっ!みづきい!くっ!」
「くずみ…、   くうっ!!」
声とともに、観月の一番深い部分で九澄の陰茎はビクン、ビクンと脈動しながら射精する。
先ほど一回出しているのだが、またかなりの量が出ている。
射精が完全に終わった後、ずるりと引き抜いた。精液と愛液の混じり物が下に落ちる。
404名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 03:38:43 ID:zRQ7WUHq
息の荒い二人。ドサっと草むらに倒れこむ。
しばらくの間目を閉じ、息が多少整ったところで、あけた。

人の足が見えた。観月のではない。ジャージをはいている。男だ。

結構大柄だ。髪は金髪。それは…


小石川だった。

「うおっ!」と九澄が飛び起きた。
「どうしたの?」とこっちを向いた観月も、「きゃあっ!」と服をつかんで上半身をおこした。
「………」
何も言わない小石川だったが、あきらかに怒っていた。目が。

「ち、違うのよ?小石川!敵のトラップにかかったらこんな事をしなくちゃいられないってことになってえーとその!」
「そう!ち、違うぞ!小石川?なんか誰かから観月がピンチだって聞いて来てみたら観月に襲われて…」
「ちょ、ちょっと!何いってんのよ!襲ってきたのは九澄じゃない!だからあの時わたしはしかたなしにっ!」
「ふーん!そうか!俺が来た直後に俺を押し倒したのは誰だっけ!?」
「あっ、あれは違っ!」

責任をなすりつけあう二人。言葉が乱れ飛んでいた。
小石川には聞こえてるようすはない。

「まったく。みんなが「観月がいない」って騒いでたから探しに来てみれば…」
と、言いつつ、すたすたと大門も現れた。
「きゃー!大門まで!」
観月の悲痛な叫び声が響く。



「…大門。あんた達…、  …見てた?」
顔を真っ赤にしながら、観月が問う。
「  …最後の、、ほうは。」
彼も少し赤くなりつつ、目をそらして答えた。

「ああ、僕はなんにも言わないよ?まあ、好きな男と女同士だし。なにをしようとね。」
さらっと言う大門。「べ、別に私達そんなわけじゃっ!」と観月があわてて否定する。

「でもさ、ほら。見てわかるとおり、、ね?こいつはたぶん…、うん。めちゃくちゃ怒ってる、と思うんだ」
はっ と、思い出し、小石川の顔を見る。
やっぱり、怒っている。
九澄はいつのまにか服を着ていたが、観月はまだ裸の上に羽織っているだけだ。それで体を隠しつつ、観月も立ち上がる。
「うん。そうだね。逃げるべきかな。とりあえず。 …九澄ー!死なないようにねー!」
大門からのエールだ。九澄は、ビッと親指を立て合図する。

「な に や っ て ん だ あ ! ! て め え ら あ あ あ ! ! 」
声と同時に指弾が飛んでくる。腹の底から響くような声だ。
いきなりの怒声に二人はものすごくびっくりしたが、攻撃をよけつつ逃げだした。
「九澄いいいいいいいっ!天に還るときが来たぜええええええええ!死ね!」
連続で指弾が飛んでくる。九澄に向かって。
「きゃー!」
「ぎゃー!」
「あんたのせいよっ!あんたが悪いんだからねっ!」
「俺ばっかのせいじゃねーだろう!」

「待ちやがれええええええ!観月いい!どーゆー事だああ!!うおおおおおおー!殺してやるぞー九澄いいい!」

責任転嫁を繰り返しながら、二人は小石川の追撃をかわしつつ、逃げていった。
405名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 07:22:08 ID:S1B7xeZI
GJ!最高ですた
406名無しさん@ピンキー:2007/03/16(金) 10:21:24 ID:15gP3PRP
GJ!久々に来てみたらツボにストライクな作品が…
407名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 01:38:18 ID:9BDS0sLk
ごめん、抜いてたからレスするのに46時間かかった。
GJ!!!!
408名無しさん@ピンキー:2007/03/17(土) 19:43:08 ID:AxWm8H04
>>377だがエロ展開に慣れてなくて続きは諦めかけたとこだったんで助かったよ
GJ!!!!!!!!!!!
409名無しさん@ピンキー:2007/03/18(日) 00:17:24 ID:uhfgwHRS
>>408
そうですか。
勝手に続き書いてごめんなさいね。
出過ぎた真似かと思っちゃいましたm(__)m
410名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 01:18:13 ID:7fDN/H4p
エム×ゼロで最萌えなのは、種族を超えて九澄を愛する少女ルーシーだろう
彼女が魔法で転校生になって主人公とベタベタしてヒロインが妬くという回が
目に浮かぶようだ
411名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 09:51:46 ID:aVHRQ5M5
それは言わなくても皆知ってる
412名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 18:51:34 ID:wyh8Zwzf
いや愛花だろ
つるぺた好きならルーシーかも知れんけど
413名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 20:42:37 ID:NP9mPvTC
ルーシー、お前だけが頼りだぜ
414名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 02:11:57 ID:l8Ywwl6N
ルーシーのネタ…

思いついたら書いてみよかな
415名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 17:59:58 ID:tG+OGdVh
>>414…お前だけが頼りだぜ
416名無しさん@ピンキー:2007/03/22(木) 18:00:42 ID:tG+OGdVh
sage忘れたぜ
417名無し:2007/03/22(木) 19:06:31 ID:l8Ywwl6N
>>415
あら、そうですか^^
観月と愛花はネタがあったんですけど、ルーシーは少し難しいかな。

誰かが言った転校生のとか。
418名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 14:57:24 ID:3HJxA5j/
愛花書いてくれ〜
419名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 14:59:30 ID:3HJxA5j/
愛花書いてくれ〜
420名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 23:05:07 ID:D2E9EItj
ルーシーだと行為が限定されるからやはり観月
421名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 01:10:52 ID:PWlbjLUS
でも魔力UPしたんだからルーシー巨大化とかあってもいい気がするよな。
422名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 14:21:53 ID:EnsBI5V/
本編で新たな洞窟へ…!

みたいな展開があってまたルーシーLevelupすればいいのに。
423名無しさん@ピンキー:2007/03/24(土) 23:50:19 ID:lBP14FEw
明日俺、国家資格の試験なんだ。
それが済んで落ち着いたらルーシーネタを考えてみる事にするよ^^
424名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 12:21:40 ID:LI+3DXAU
>>423 頑張れ!試験もネタも
425名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 16:17:19 ID:Wc7ElTzv
だが死亡フラグにしか見えないのはナズェ
426名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 17:30:10 ID:WHAf1Oz5
>>424
>>425
2級ガソリンはたぶん合格した。

2級ジーゼルの方は…、、

たぶん墜ちたorz
427名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 20:54:43 ID:K678pD9R
>>426
( ´v`)ノシ(ノ_・。)よちよち
428名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 00:39:21 ID:qJ7uvsKe
>>424
遅くなったが…、応援ありがd

漏れはがんばったよ!
結果は別として。まだわからんが…
今年から新聞に合格者の実名載るのが鬱だorz

>>427
ありがちょ。少し元気でたよ^^


ルーシーネタはどんなシチュがいい?

なんか入りかたが思いつかんorz
429名無しさん@ピンキー:2007/03/27(火) 12:03:53 ID:8VqTE9Zu
全身でご奉仕
430名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 00:18:16 ID:4P8e1PeH
巨大化(フラフラ飛んでたら魔法磁場溜りに落ちる→魔力とか一時的に大幅うp)
431名無しさん@ピンキー:2007/03/28(水) 17:38:08 ID:OXZxsLP2
>>430
イイシチュ
432423:2007/03/29(木) 00:19:56 ID:EOlQDKcM
意見ありがd。
全身で奉仕活動ってのは、既出のとカブル予感MAXなので、
巨大化の線で考察してみまつ。
気長に待ってて下ちい
433名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 01:51:19 ID:t3nageA0
>>432すみませんが出来れば愛花もお願いします
434名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:19:39 ID:lC19WAb8
愛花も巨大化?
435名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 22:33:50 ID:HCNkW8J0
逆に九澄が小さくなるのもありじゃね?
436名無しさん@ピンキー:2007/03/30(金) 00:55:51 ID:WHKRyTY4
なんという抜け穴!!?>>435のIQは並じゃない
437名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 02:40:32 ID:ZCJY7yxx
たまには、三国とか出ないのか!?
438名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 22:34:02 ID:J08d8dof
何気にいい人だよね久美ちゃん。
ギャグタッチのあの崩れ方好きだわー
439名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 17:08:57 ID:8Tf+qEAl
三国メインで前置き投稿してみますね。


魔法を学ぶことが出来るという特異な学び舎、その名は聖凪高校。
外観にはこれといって特徴の無い校舎が夕暮れの朱色に染まっていく。放課後はとうに過ぎており、今はクラブ活動が支配する時間帯だ。
「……ひぃー、疲れた…」
生徒会魔法執行部と書かれた扉がガラガラと開き、黒い短髪の少年が前かがみになって出てきた。
足取りが不安定で、額には脂汗が滲んでいる。彼、九澄大賀は魔法執行部所属の一年生。
日々の激務のせいで休みがほぼ無いのに加えて、周りが先輩ばかりな故に下っ端としてこき使われる疲労が重なり、この日の活動報告を書類にまとめ終わる頃には体力自慢の九澄も足がフラついた。
「ちくしょう…こういう事務っぽいことは慣れてねーんだよな。駄目だ、今日は帰ったら適当に風呂入って寝……」
顔を上げた先には、何の変哲も無い壁と大きな窓があるはずだった。
しかし、猫背気味になった九澄の目に、床の上に立つスラリと伸びた長い足が見えた。
「(ん……?このハイソックス……学校の?)」
宇和井さんが戻って来たのだろうか、と九澄は体を起こす。
しかし、そこに居たのは副部長の宇和井ではなかった。
「よ、九澄」
「…三国?」
いつもの大雑把で男っぽい口調で軽い挨拶をしてきたのは、同じ班の同級生、三国久美だった。
その長身に映えた長いストレートの髪も相変わらずだ。
しかし…。同じクラスで過ごす授業や休み時間以外でこうして会うことは珍しかった。いや、この日が初めてかもしれなかった。
「こんなとこで何してんだ三国。執行部に用事なら誰もいないぜ?」
俺が最後なんだよな、と九澄は執行部室の鍵を片手で放り投げて受け、チャリンと音を鳴らした。
「まあ俺一人で良いんなら力貸してやってもいいけど…」
執行部に問題解決でも依頼しにきたのだろう、と九澄は解釈して話を進める。
ところが、三国はすぐ手を振って打ち切った。
「ああ、違う違う。用事があるのは九澄、お前だ」
「へ、俺?」
九澄はポカンと口を開けて自分を指さした。
三国はその間の抜けた表情に苦笑いしながら、
「うん、一人だっていうのならむしろ都合がいい」
と言って頷いた。
人の居ない静かな廊下に、陽の落ちかかった夕暮れの光が窓から差し込んでいる。
ありがちなこのシチュエーションに九澄は見覚えがあった。気づいた途端、どんどん動悸が高まっていく。
「(え…えっ? オイオイ、これってクラスメートの雰囲気じゃないよな!? まさか…いや、三国に限ってそれは…!)」
自問自答と動悸の連鎖。
目の前の少女にそれを悟られまいと、九澄は最大限に平然を装って聞いた。
「俺に……用事って?」
照れ隠しでつい真剣な表情になってしまっていた。
440名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 17:10:11 ID:8Tf+qEAl
「あのさ……九澄」

自分の名前が彼女の口から出たことにすら、今の九澄には気持ちを昂らせていた。
緊張した空気にまともに相手を見られず、思わず目を閉じている。

「愛花のこと、気になってんだろ?」

「…は?」
目を開けると、何やらニヤニヤしながら胸元で腕を組んでいる三国の姿があった。
「いちいち分かりやすいよな九澄は」
「なっ…!」
顔が赤くなるのを止められず、九澄はうろたえる。
この想いのことは、誰にも話していないのに。いきなり伊勢カヲルに気づかれたと思えば、今度はこの少女まで!
隠し事の出来ない自分の顔が呪わしくなり、九澄は何かに頭を思い切りぶつけたいような衝動にかられた。
「な、何勝手に決めてんだよ!ひ、柊のことは別に、俺は…」
怒鳴る勢いで真っ向から否定しようとしたが、自分の気持ちに嘘はつけず、しどろもどろになる九澄。
「大丈夫だって、別に誰にも言わないから」
ヒヒヒ、と笑う三国の顔は、愛花をイジっているときと同じ表情をしていた。
「…愛花も九澄のことが気になってるみたいだしな」
「ま、マジで!?」
思いがけない情報に、九澄は一瞬脳内で天に昇る自分を描いた。
俺のことを違った目で見てくれている……柊が!?
「本ッ当に分かりやすい奴だなー…。それはそうと、この事は公表したくないんだろ?廊下で喋るのはマズいんじゃないか?」
「あ……」
言われてみれば、今は人が居らずとも、いつどこぞのお喋りが通り過ぎないとも限らない。
そして、九澄の手には先ほど錠をかけたばかりの、執行部室の鍵が握られていた。
441名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 17:13:44 ID:8Tf+qEAl
実のところ、校内にボルトの生首が転がってきたあの日から、親友の愛花と、この少年の気持ちに三国は気づいていた。
奥手な九澄と、ニブチンの愛花のやり取りは見ていて微笑ましくて、そんな二人を時々からかうことが彼女は楽しかった。
そして、二人の距離は徐々に近づいている。
友人として後押ししてやりたいから、相談でも受けてやろうかとわざわざ三国は九澄に会いに来たらしい。
女生徒三人組の中で一番面倒見のいい彼女らしい行動だと九澄は思った。
部室の戸は閉めてあって他の誰かに聞かれることはないし、三国は親友とまで言える関係ではないが信用はできる。
意を決して、九澄は愛花に対する想いの丈と、この先自分はどうするべきなのだろうかと、三国に話した。
「なるほどな……」
うんうん、と頷いて聞き入っていた三国は、足を組み、偉そうに腕を組んで椅子に座っていた。
「…まあ、それはもう告白すべきだと思うな」
「え、えぇぇっ!?」
いきなり!? と九澄は驚いた。
「あと一息、ってとこにきてるってことだ。愛花は鈍いからな、九澄の方から積極的になってやらないと」
「うーん……」
確かに、このままではらちがあかないような気がした。
愛花との距離にいつしか慣れかけていた九澄に、告白という言葉はひどく衝撃的に突き刺さった。
「それにさ、その先のこともあるだろ?」
いつになく、三国が真剣な目をしていた。
親友を思う強い気持ちの表れだろうか。高い身長も相まって、九澄は威圧感を感じ取った。
「分かってるさ。俺が前に立って、アイツを引っ張ってやらなきゃ…」
飲み込まれないよう、真摯な想いを込めて九澄は三国と目を合わせた。
「そうそう、そのまま部屋に連れ込んで…」
「そう、勢いのままにベッドイン…ってするかぁぁぁぁ!!」
食事中ならちゃぶ台ひっくり返しているであろう形相でツッコむ九澄。
三国はまたもニヤニヤ顔で九澄をからかっていた。
「なんだ、しないのか?」
「で、で、で、出来るわけねーだろが!だって俺も柊も、まだ……」
否定しながらも一瞬想像してしまった九澄の顔は真っ赤だ。
「でもまあ、ヤるときも九澄がリードしてやらなきゃ駄目だぞ? 愛花は真面目だけど頼りないんだから…」
三国は立ち上がると髪をなびかせ、九澄とすれ違うように歩きながら言った。
「ヤるの確定かよ!」
九澄は後ろに立った三国に振り向かずに怒鳴る。
「お前らはそーいうの早そうだからな。…で、九澄は経験あるのか?」
「あるわけねーだろ!」
「…だと思った」
三国の呆れたような声が響く。
「ヘタなことして愛花に傷でもつけられたら困るし…、九澄、本番の前に一度は経験しといたほうがいいぞ」
「馬鹿野郎、そういう相手がホイホイ居たら苦労しねーよ…」
腕を組んでため息をつく九澄。

その後姿に、三国は突然抱きついて腕を回した。

「……み…く………!?」
最初何が起こったのか分からず、状況を飲み込んでいくうちに痛いほどに心臓が高まるのに気づく九澄。
年頃の少女の甘酸っぱい香りが鼻をくすぐり、背中に柔らかい二つのものが押し当てられている。
「確かに…そんな女がワンサカ居るわけないよな」
左耳に暖かい息がかかり、九澄は三国の顎が自分の肩に乗っていることを知った。

「だったら、私が教えてやろうか?」
442名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 17:17:52 ID:8Tf+qEAl
439です。
この先見たいって人は挙手お願いします。
見たくないって人は遠慮なく罵倒して下さい。
443名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 17:23:16 ID:d+ZCVAjs
GJ!自信持って投下するべき
444名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:00:22 ID:dfZ1U34E
むしろ投下してくれなかったら罵倒するw
投下してくださいお願いします
445名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 18:47:19 ID:/eqyvpt8
早急に投下希望
446名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:36:05 ID:O61N7zk8
>>301
お前の優しさに惚れたw
447名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 20:36:46 ID:O61N7zk8
>>446
誤爆スマソw
448名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 21:29:51 ID:RHGtHGg1
全裸で続きの投下待つ
449名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:21:55 ID:IvGexCA+
神よ書いてください!
450名無しさん@KJ:2007/04/02(月) 23:24:15 ID:8Tf+qEAl
>>443-448
439です。
承知しました。皆様、ありがとうございます。今日中にはうpれないことをお許し下さい。
翌日に全てではありませんが出せると思います。私の拙き文章が、どうか神を招く誘い水となりますように…。
451名無しさん@KJ:2007/04/02(月) 23:26:09 ID:8Tf+qEAl
っと、失礼しました。
449様もありがとうございます。
452名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 23:41:12 ID:RHGtHGg1
>>450-451
投下楽しみにしてるよ
ただ次からはsageでヨロ
453名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 01:22:35 ID:d6ss2/0g
よかった・・・
三国は愛花とマンドラゴラと観月に存在消されてたからな・・・。
神よ!ぜひとも続きを書いてくれ!
454名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 03:15:11 ID:1IEvZOR2
455名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 04:04:47 ID:MKzc41pa
456名無しさん@KJ:2007/04/03(火) 10:19:00 ID:4HoXqyMW
>>452
ご忠告ありがとうございます、以後気をつけます。
時間の都合で一辺に全ては書けませんし、Hシーンは素人ですが頑張ります。



人に悟られないよう電気を消して、校庭側のカーテンを全て閉める。
部室の鍵には既に錠がかけてある。
外側から開けることの出来る唯一の鍵も、中にいる九澄が持っているため誰かに入られることはない。
だが……誰にもバレない、と自分に言い聞かせても、九澄は落ち着かなかった。
自分がソワソワする理由が、第三者にバレることを恐れているわけではないからだ。
「さて……」
一方の三国は冷静だった。戸惑い、目のやり場すら落ち着かない九澄を指示した場所に寝かせる。
「九澄は……。キスについて、どのくらい知ってる?」
仰向けになった九澄に、四つん這いで同じ目線のところまで圧し掛かっていく三国。
長い睫の揃った二つの目が、猟奇的な色を瞳に宿しながら瞬いた。
「ど、どのくらいって…」
具体的な言葉が思いつかないばつの悪さと、まっすぐ見つめてくる三国に恥じらいを覚え、九澄は目を逸らしていた。
「ま、実際やってくれたほうが早いよな。……やってみなよ。私が愛花だと思ってさ」
目尻の整った顔が、クスリと微笑んだ。
九澄は無茶な相談だ、と思いまた顔を赤らめた。
本命はあくまで柊…とはいえ、モデルのような抜群のスタイルと非の付け所の無い顔立ち、風に靡けば思わず見とれるようなサラサラの長髪も相まって、三国は男子からの人気が高い。
一人の美少女として意識せざるを得ないではないか。と、九澄は心の中でその小悪魔的な表情に文句を垂れた。
「…いいのか? お前は」
お前自身は、本当にこんな事をしていいのかと。
本当の気持ちが別の女に向いている奴に、友達だからってここまでしていいのかと。
こうして、冷たい床に寝転がる前にも彼女に何度も聞いたことを、また聞いた。
「…さっさとしなよ。別に減るもんじゃなし」
返ってくるのは、同じようなあっさりした返事だけ。
もう一度聞いたら流石に怒るよな、と九澄はやっと意を決した。
「分かった……。失礼しますっ」
らしくない丁寧語を最後に、九澄は少しだけ体を起こすと、三国の瑞々しい長髪にそっと指を絡めた。
そのまま彼女の後ろ頭を支え、九澄は三国の薄桃色の唇に自分のそれを押し付ける。
457名無しさん@KJ:2007/04/03(火) 10:20:00 ID:4HoXqyMW
「……んっ…」
第三者の視点で見たことしかなかった、正真正銘のキス。
ほんの数秒、九澄は触れた唇の柔らかい感触に酔いしれた。
このぐらいかな、と九澄は手を離してまた頭を床に預けた。
「……」
少しの間、沈黙が続いた。
「…ここまで知らないとは……」
先に沈黙を破ったのは三国だった。
ハー、と心底呆れた表情でため息を漏らす。
「情けないね、私は。こんなドラマの接吻しか知らんやつに愛花をやるわけにはいかないな」
母というより父親のような口調で嫌味を言う三国。
「え……うそっ! なんかマズかった!?」
わざとやったわけではない九澄は、何がいけなかったのか尋ねるしかない。
「しょーがないなあ」
やれやれ、と苦笑いすると、三国は九澄の後頭を両手で抱えるように持つ。
「噛んだら殺すからな」
その途端、突然とも言える早業で吸い付くように九澄の唇に彼女自身のを重ねた。
「…ッ!」
勢い余って前歯同士がぶつかり合い、その痛みに思わず九澄は呻く。
声の出た一瞬、口が開く。三国はそれを見逃さず舌を進入させた。
「!? ん……ふぁっ…!??」
初めての感覚に身じろぎする九澄を押さえ込みながら、三国は九澄の口内に濡れた舌を這わせ、時折彼の舌に自分のを絡めた。
汁まみれでのたうつ桃色の蛇は極めて乱暴で、九澄は自分の唾液が絡めとられるたびに顎から力が抜けていくようだった。
やがて、口の中がカラカラになった、と九澄が感じた時。
淫らな音を立ててぬらついた熱い液体が口の中に流れ込み、九澄は目を見開いてまた呻きだす。
「…………!!!」
全て飲み込まされ、息苦しくなったところでようやく唇が離れた。
混ざった唾液が二人の間でまだ繋がっており、見下ろしている三国の顔はほんのり赤い。
汚いはずのそれは、今は雨に濡れた蜘蛛の糸のように美しかった。
458sage:2007/04/03(火) 20:55:04 ID:j47sJloz
GJ!
459名無しさん@KJ:2007/04/03(火) 22:26:10 ID:4HoXqyMW
「…うわっ……」
三国は、腿に当たる何かの感覚に目を向け、驚いたように声を漏らした。
九澄の股間の位置にあるズボンの布が、引き伸ばしているかのように見えるほどシワのないテントを張っている。
「早いな……おいおい、この段階で情けないよ?」
「う…うるせーよ……!」
九澄は怒鳴っていたが、頬に熱を帯びながらの暴言はちっとも説得力が無かった。
「ウブだとは分かっていたけど重症だなこりゃ。耐えられるなら九澄の好きにさせてやったのに……」
目にかかる前髪を横に払いつつ、三国は九澄の両足に腰を落とした。
「ま、私はコッチの方が楽しいからいいんだけどな」
またも怪しい色が三国の瞳に宿った。
曇りのない透き通った眼に九澄自身の顔が映り、九澄は背中の毛がゾッと逆立つのを感じた。
「ほーら、まだ固くなるんじゃないか?」
三国は制服の裾に手をかけていた。
「え!?ちょ、待っ…!」
予告なく次に移ろうとしている三国に九澄は慌てた。
しかし、聞いた様子も無く、加えて躊躇いもなく三国は脱いでいた。
清楚な色調のセーラー服が無くなり、次の瞬間、生まれたままの姿がそこにあった。
九澄は鼻血を噴くのも忘れ、目を奪われ意識すら朦朧とした。
「どう? 愛花もなかなか凄いけど、私もこっちには自信あるんだよな……」
薄暗い密室。白い素肌で僅かな光を受けている三国の神秘とも猟奇ともとれる姿。
魅力を超えもはや魔性とも呼ぶべき大きな胸を、アンバランスに小さい黒のブラが必死になって受け止めているようだった。
「ねえ……揉んで?」
三国が言う。
それがどこの事を指しているのか九澄はすぐ気づき、ゴクリと唾を飲む。
「ほら、ビビってんじゃないよ。男だろ?」
僅かに動くたび、そのやや縦長の胸が熟した果実のようにぷるんと揺れる。
躊躇っていた意思を、生理的な欲望が消し去っていくのに時間はかからない。
それでも九澄はやや慎重にではあったが…。三国のそれに手を伸ばしていた。
460名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 22:36:20 ID:m9GSFKFK
(・∀・)イイヨイイヨー

>>458
sageはメル欄で
461名無しさん@ピンキー:2007/04/03(火) 23:48:14 ID:AFzudurr
早く続きがみたい
462名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 00:19:50 ID:GBVbe7OF
誰かミチョーン×影沼でッ…!
463名無しさん@KJ:2007/04/04(水) 15:08:57 ID:GisBIoGE
すんませーん、別PCから続き投稿です。どうにも手際が悪くてお恥ずかしい;



乳房の下からそっと手を当てただけで、重みと柔らかさを感じて九澄は動悸を高まらせずにはいられなかった。
ぎこちない動作で力を込める。それは、握れば握られるままに形を変えた。
「弱いなあ…。ねえ、もっと力入れてよ……」
甘い、少し震えた声で、三国が強い快感を求めてくる様は恐ろしいほどに扇情的だった。
九澄は頷くと、もう少し力を込めて慎重な動作で揉んでみる。
すると、されるがままにふにゃっと潰れていた胸が、あるところでグッと反発してきた。
「んぁっ…」
三国が小さな甲高い悲鳴をあげた。
「あっ…だ、大丈夫?」
やりすぎたか、と九澄は慌てた。
しかし、三国は妖艶な表情で笑ってこちらを見返しており、苦痛な様子ではなかった。
「ううん…いいよ。凄くいい……続けて…」
余裕の口ぶりだった三国の声に、荒い息遣いが混ざり始めている。
「これ…邪魔……」
とうとう、三国は上半身最後の一枚であるブラに手をかけて脱ぎ捨てた。
支えを失った胸が大きく揺れると、ツンと立った乳首があらわになる。
全裸の姿に限りなく近づく。残っているのは、長い足に深いところまで密着したハイソックスと、九澄にまたがる股間の部分を覆い隠すスカートだけだ。
耐え難い思いを感じて、九澄は今度は進んで三国の胸に触れていた。
「…っはっ……やっ……はぁんっ……」
敏感な部分を責められるたび、三国はいつの間にか目を閉じて喘いでいた。
形では押し倒されながら九澄は、一人の美少女の淫らな声を聞きたい一心で責めている。
垂れ下がる三国の長い髪が九澄の首筋を羽箒のように撫で、九澄のイチモツは更に固さを増していった。
464名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 23:43:26 ID:EvrJObxl
続きwktk
465名無しさん@KJ:2007/04/05(木) 22:51:38 ID:Uz69Bivo
「はぁ、はぁっ……」
感じる部分を絶え間なく刺激され、頬を染め呼吸を乱している三国は一見疲れているようにも見えたが、九澄が手の動きを止めるとねだるように困ったような顔で彼を見つめた。
「ンッ…揉んだら、大きくなるって、本当なんだな…九澄……」
「そ、そうなのか…?」
「私……もっとガキだった頃から、揉んだら感じちゃって…」
それこそ、まるでつるぺただった頃から、と三国は続けた。
気づいたその日から、誰も居ない時、誰も来ない場所を見計らって、溜まった時はいつもそうやって自慰をしていたらしい。
続けているうち、初めは平らだったそれが、やがて片手に収まらなくなり、しまいには服の上からも目立つほどになったのだという。
「そんなんででかくなるとか…俺、初耳だぜ……?」
どういう仕組みで成長していくのか、九澄が脳内で勝手な憶測を始めようとした時。
下半身に電撃が走ったような感覚に全身が痙攣した。
「ぃっ…!?」
目の前の胸に目を奪われていた九澄は、喘ぎながらもズボンのチャックを下ろしていた三国の行動に気づいていなかった。
黒いズボンの裂け目から飛び出す自身の二号機は、ひとたび握られただけで押し殺し切れない悲鳴が漏れるほど硬くなっている。
「うっわ…ビクビクいってる…。こんなとこだけは男らしいんだな……」
普段の倍の大きさにはちきれんばかりに硬く膨らんでいるそれを見て、三国は感心したように言った。
「…でも、やっぱりガキだよな」
「ぐっ…いちいちうるせーんだよ!」
これでも努力してる方だぞ、と目をそむけて怒鳴っている九澄のものは、まだ半分ほど剥けきっていなかった。
「……いいさ、私が男にしてやるから」
弱い部分を責められなくなったことで、三国は普段の会話ペースが戻り始めている。
「は……?」
一体何を、と九澄が言おうとした時。
三国はゆっくりと姿勢を屈め、天井向かって伸びている根に顔を寄せた。
それから、蝋燭を吹き消すように丁寧に息を吹きかけた。
「!!!???」
たったそれだけで全身が跳ね上がるように痙攣する九澄。
その様子に満足そうに微笑みかけると、三国はすぐさま九澄の陰茎を口に頬張っていた。
466名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 20:30:41 ID:Ink1CFYt
早く書いてくれ〜
467名無しさん@KJ:2007/04/06(金) 23:21:15 ID:y5pPzO6F
「まっ……待った、待ったッ!」
自分のが包み込まれた感覚に、九澄は取り乱す。
しかし、振り払おうにもできない。少しでも動くと三国の口腔に並ぶ硬い歯に根が触れ、頭がイカれてしまいそうな物凄い刺激が走るからだ。
三国は口に咥えたまま何も喋らず、やがて舌を剥けかけた亀頭にそっと這わせた。
「つっ………!!」
――ずっ…じゅっ………ちゅるっ…ぴちゃっ…ぬちゃっ……ずるっ…。
亀頭からまた舌が離れたと思うと、三国が今度は口をすぼめて吸い出すように陰茎を撫でる。
そのまま舌を巧みに操り、剥けきっていない皮を徐々に押し広げていく。
「ぎっ……な、何してんだよ三国!」
まるで何も聞いていない三国に、九澄の声は届かない。
夢中で舌を這わせており、穴に染み込んだ唾液の激痛に九澄はまたも悶えていた。
自分の恥部が、女の子に触られていることを頭で認識するたび、九澄はカチカチの肉棒がますます熱くなっているのを感じていた。
468名無しさん@KJ:2007/04/06(金) 23:24:39 ID:y5pPzO6F
やべ、下げ忘れてたよOTZ
469名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:29:11 ID:/xBv4Zv3
こんな事言うのもあれだが、一度に投下してくれないか?他の人が投下しづらいだろうし。
まあ今はこのスレにゃあなたくらいしかSS氏がいないけど。毎日1レスじゃなしに
全部でき次第、一気に投下したほうがいいんじゃ?口出し
470名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:30:40 ID:/xBv4Zv3
ごめん、最後きれたわ

口出しスマソと言いたかった。続き楽しみにして升
471名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:31:39 ID:5/+ugDm0
>>469
お前が早く読みだいだけだろ




俺もできることなら一気に投下して欲しいけど
472名無しさん@ピンキー:2007/04/07(土) 20:32:32 ID:5/+ugDm0
473名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 23:36:30 ID:YaZmKcM5
へんなチャチが入るから、書いてくれなくなっちゃったのか!?
>>469さん、気にしないでくれ!楽しみに待ってるよ!
474名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 23:37:41 ID:YaZmKcM5
間違った。>>468さんね
475名無しさん@KJ:2007/04/09(月) 22:06:21 ID:B/clY0BL
忙しくて描けませんでした…色々、ありがとうございます。正直な口出しも未熟な自分にとっては参考になりました。
なるべく、一度に多く出せるよう、努力してみます。


「ふうう…」
頬を窄めて男根に舌を絡ませていた三国の顔が、ようやく離れた。
「はぁ、はぁっ・・・」
九澄は殆ど五体から力を抜いており、息も切れもはや何も抵抗できない状態だった。
意識だけはまだハッキリ保たれているらしく、反抗的な目つきは残したままだったが。
「……っの…!」
快感に脳を揺さぶられることが無くなると、九澄はプライドを傷つけられた先ほどまでの行為に怒りがこみ上げてきた。
「三国、あのなぁっ! いい加減に……!!」
良いように弄ばれていることに腹が立ち、大声を上げる九澄。
しかし、大声は意味の無い喘ぎ声に変わった。
「くぅあっ……!?」
痛すぎる快感。弓なりにビクンと背を跳ねさせる九澄。
あろうことか、三国は剥けきった亀頭をさらに指で押し広げ、それを舌先で小突いていたのだ。
尿と精液しか通ったことのない管の中。ついさっき唾液が少しばかり入ったことがあったとはいえ、直にモノで撫でられる感触とは段違いだ。
「そっか……気持ちいいんだ、ココ」
触れては離れるを繰り返していた舌が、さらなる奥地を求めるかのように力を込めてグリグリと穴に押し付けられる。
指の代わりに舌が、未開の地まで尿道を犯そうとしているのだ。
「っ!!あぁーっ!や、やめろ三国、まじで、まじ…やば……ひぃっ!」
無防備な細き管の中。この甘美な責めから自らを守るものは、少年の中には何も無い。
直に伝わってくる刺激から逃れるすべもなく、九澄は液にまみれた舌にされるがままとなっていた。
「いい子だな……可愛いよ九澄」
「くそっ…俺は全然嬉しかねえよ!!っつーかだいたいこれ普通男女が逆…」
だが…こうやって九澄が、溜まっていた文句を精一杯三国にぶつけようとするたび。
喋らせないぐらいの快感を、彼女は九澄に何らかの方法で与えてくるのだ。
唇を窄め、口の中の唾液をひねり出すと、九澄の尿道にあふれ出んばかりのそれを注ぎいれた。
「っああっがぁっ!!? な、何やってん…あ、あひぃ、ひぃぃぃぃぃっ!!」
体温より熱い液体が、粘りのせいですぐには流れず、ゆっくり、ジワジワと、九澄の肉棒に進入していく。
亀頭を駆け、尿道を伝い、もっと奥…。自身の体を知るはずの九澄さえ、ここはどこだったか分からないような奥にまで入り込む唾液。
そして、膨大な量のそれは全てたどり着く…。
溜め込まれた、玉袋の中へと。
476名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 15:43:17 ID:HPsIzuuV
GJ!!
477名無しさん@ピンキー:2007/04/12(木) 19:23:46 ID:gxV8KR02
保守
478名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 00:31:30 ID:5kpogFEE
いいねいいね
479名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 10:03:11 ID:W+MI7o+v
いいよいいよ
480名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 19:17:53 ID:MPsK/WNb
続き早く読みてー
まじハラハラする
481名無しさん@KJ:2007/04/15(日) 00:34:29 ID:/DRJWbsX
結局一気に出せなくて申し訳ないです。自分が描けるのはこんな程度でしかない、頼むから神に戻ってきて欲しい…!

「ぁっ…ぁあっ、があぁぁっ!!」
蹴られれば凄く痛いあの場所。
敏感で、大切なそこへ、生きたものから離れたばかりの熱い液が流れ込む。
度を越えた刺激に、痛さが不意に消えていく。
苦痛が消えたときに取って代わるのは、この行為が当たり前となったような、依存的な感覚…。
…しかし、紙一重保っている九澄の理性は、その現実を受け入れなかった。
「ぁぁっ…やばい……熱…これ、……っっっ!!!」
この先の現実に抵抗を見せるも、単語しか言葉に出来なくなっている九澄。
あれほど男根が硬さに磨きをかけるような事をされ、挙句の果てには管だけではなくその根元まで犯された。
本能の最後の壁。これにストップをかけているのは理性1つでしかなくなっていた。
「いいよ……出したらいいじゃん」
何でもなさそうに、クスッと微笑みながら言う三国。
「だ、だけど……ぁっ…」
「ほら…。我慢しすぎ。こんなに汗かいちゃって」
吐息1つで、九澄はもう声を出さずにはいられない。
感度が飛躍的に高まっている証拠だった。
「飲んでも…いいよね」
長い指でチョイチョイと男根をいじっていた三国は、自然な動作で唇をそれに被せて舐め始めた。
ずっと味わっていたい大好きな飴を舐めるときのように、丁寧に、満遍なく…欠片も残さず味わうように優しく。
もうすぐにでも飛び出してくるであろうモノを催促するように、三国は咥えながら九澄の目を見つめた。
仰向けになった九澄に圧し掛かるようになっている三国は、九澄のそれを咥えながら彼を見ようとすると必然的に上目遣いになる。
この表情が、九澄にとってはとんだ起爆剤だった。
普段から眉を吊り上げ気味な表情が多く、立ち振る舞いもサバサバしている三国が、今や子供のように眉の垂れた上目遣いでこちらを見つめてきているのだ。
そうして……。
最後の堤防が、切れた。
「ーーーーーーーっ!!!」
理性の全てが本能に飲み込まれた瞬間。
九澄の男根からは堰をきったように勢いよく濁った液が飛び出した。
「ぅっ……!? っん……ぅ…………ふっ…!!」
――びゅるるるるっ…!びゅくっ、びゅくびゅくびゅくくっ………!!!
泉のごとくとめどなく大量に吐き出されてくる。その勢いに、自ら吸い付いた三国も驚いていた。
一方、九澄は驚いているだの恥ずかしいだの考えているどころではない。
全部、吐き出してしまいたい……。本能に従っていた。
溜まりにたまっていたあまりに膨大な精液は、飲み込もうとするも間に合わない三国の口から漏れていく。
「(凄い……九澄のヤツ、こんなに……!)」


「…出すぎだっつーの。まさか、最初から溜めてたんじゃないよな」
「だ、誰のせいでこんなことになったと……」
終盤、なりふり構わず暴走するペニスが三国の口を離れてまで暴発し、三国は顔から前髪まで匂いのついた白い液でびしょびしょになっていた。
最初から口に咥えており、相当飲み込んでいたはずなのだが…。
それでも、受け止めきれなかった精液の伝った跡が口元から顎先まで残っており、チャックのみを開け男根を取り出していた九澄のズボンには飽和するほどに液がしみていた。
「とりあえず、この様子なら次も行けるよな」
「逆だっつーの……わりぃけどもうカンベンしてくれ、俺はもう疲れて……」
と、自分のを見下ろした九澄の顔から血の気が引いていった。
全て吐き出したはずの塔は、まるで衰えを見せずに固く伸び切ったままだった。
「…申し分ない、か。これなら……」
と、三国は九澄に跨ったままの体勢でスカートを前から持ち上げた。
柔和な肉を締め付けるような下着に……光る染みがついていた。
482名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 08:58:25 ID:r2E4nrpV
(*´Д`)ハァハァ
483名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 18:09:10 ID:ns0d/7/x
いい!!すごくいい!!
484名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:28:19 ID:2yj5jP+c
ネ申…ネ申はあなたです!!
投下待ちの間におつまみ程度に投下してみます
影沼ネタでエロ無しのギャグなので本当におつまみ程度です。
あと、影沼ファンの方は絶対おすすめしません
批判も凹むので勘弁してください…
先に謝ります。スミマセンスミマセン↓↓
では投下





























昼休み。
今日もC組内では男数人が集まり女体談義に花を咲かせていた。
「B組の時田の胸の触り心地はマジでヤベェぜ」
「伊勢あいつのも触ったのかよ?羨ましい…」
「当たり前じゃねーか俺がみすみす逃す訳ねーだろ」
「お…俺は興味ねーぞあんなばかデカい乳なんて」
「九澄、お前は柊のじゃなかったら他は全部『興味ねー』なんだろ」
「俺は胸より足がそそるなー、すらっと長いやつ」
「あー三国みたいなな。あれはいいな。」
「いや、女はケツだろ、ケツ」
伊勢・九澄・津川・堤本は自分のそそるポイントについて白熱した論争を繰り広げている。
無論、女子の殺気まじりの視線には気付いていないようだ。
そんな輪の中、特に話に加わることもなく影沼はちょこんと座っていた。

(そうかーみんなそんな所にこだわってるんだ。
胸とか足とか…むしろソソるってコト自体よくわかんないし。
僕はどっちかって言うと小さくてふにふにしてる子がいいなー。
勝気っぽいのとかはちょっと苦手だから大人しい子で…
そう…乾さんみたいな…わー!!わー!!!何てこと考えてるんだ僕は…
まぁ、なんにしろ僕には縁がないコトだろうな)
などと呑気なコトを考えていたその時―
485名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:29:04 ID:2yj5jP+c
クイクイ…
 

「?」
突然袖を引っ張られた気がして後ろを振り向いた。
そこにはクラスメートの乾深千夜が立っていて、確実に自分の袖を掴んでいた。
(え?乾さん??が、僕の袖掴んでる?)
「……。」
「……。」









(なんだなんだ!?無表情だから考えていることが全く読めない…)
「えっと…乾さん?」
とりあえず呼んでみる。
すると深千夜はグイっと袖を引っ張ったままスタスタと教室の外へと歩き出した。
(えぇー!?僕連れて行かれてる!?)
思いもよらない事態に少々パニックに陥った。
が、どうしようもないので深千夜が止まるまで引きずられるコトにした。
その辺の諦めの良さが影沼の良いところであり、情けないところでもある。
 
しばらく歩くと、深千夜はピタリと足を止めた。
そこは魔法手芸部の部室前。
カチャカチャと鍵を開け、影沼を中へ入れると後ろ手に鍵を閉めた。
(乾さん、一年なのに鍵持ってるんだ。すごいなー…)
拉致・監禁という大変な目にあっているにも関わらず、
影沼は的外れなコトを考えて1人関心していた。
「…。」
「…。」
しばらく沈黙。
「…。」
(いやいや、沈黙って。ここは僕から喋りかけるべきなのかな?
でも、なんて?しかも連れてこられたのに僕から喋りかけるの?)
ぐるぐると頭をフル回転させてみるも、なかなかいい答えは見つからない。
(とりあえず…なんの用か聞いてみよう…)
「あのっ「…影沼君も、ああ言う話が好きなの?」
かぶせられた…少しショック。
「え!?」
「さっきの…男達がしてた話」
「あ…えっと…女の子の話…?好きではないけど…
いや、違うかな…正確に言うと嫌いではないけど興味が無いっていうか…
あっ、興味が無いって言ったら嘘になるんだけど…よくわからないっていうかなんていうか…」
(うわーなんだ俺最悪じゃないかコレ!?何を口走ってるか自分でも理解不能だ…)
目の前の深千夜の顔がどんどん険しくなっていく。
眉間に皺を寄せて口をツンと尖らせている。
(どうしよう!どうしよう!なんか怒ってる!?
でも乾さんって怒った顔も可愛いなぁ…僕が怒らせといてなんだけど…)
「って、痛いっ!?」
プツンっと音を立てて髪の毛が一本…
乾さんの手によって引っこ抜かれた。
(なんだよもう!なんで僕がこんな目に…乾さんブツブツ言ってるし。
なんて言ってる?小さすぎて聞えないよ乾さんっ!!)
486名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:30:54 ID:2yj5jP+c
『一髪操作(ワンヘアーマペット)』

「!?」
これが深千夜の得意な物体操作系魔法だと気付いた時にはもう遅く―
影沼は深千夜のヌイグルミと同じ動きをした。
自分の意思に反し両手は大きく広がり、思いきり目の前で交差された。
 
 
 
「えっ…えぇぇーーーー!?」
この日初めて、影沼は大きな声を出した。
自分の腕の中に、小さな深千夜がすっぽりと収まっていたのだ。
深千夜は下を向いているので表情は読み取れないが
真っ赤になった耳を見る限りきっと照れた顔をしているだろう。
「い…乾さん…これは一体…」
声を上擦らせながら尋ねてみる。
しかし深千夜は何も答えない。
その変わりにギュッと力を込めて影沼にしがみついてきた。
(!!!ダメだ…なんか可愛いよ乾さんっ!なんかいい匂いするし乾さんっ!!)
ドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキドキ
多分普段の自分の10倍ぐらいのペースで血液が循環してる気がする…
そして普段の100倍ぐらい緊張してる気がする…
「影沼君…が、そういう話をするのは…嫌だ。」
(あ…アウト―ッ!!その発言は完全に僕をその気にさせているよ乾さん!!
そうやって僕の胸に顔を埋めるのは完全にアウトだよ乾さんっ!!)
「あ…の、ゴメンね乾さん。僕は別に…そんなつもりじゃなくて…
どっちかと言うと胸が大きいとか足が綺麗とかはあんまり興味なくて…」
しどろもどろになりながらも何とか言葉を繋げる。
「ホントに…?」
おずおずと視線をあげる深千夜。
不安げに眉を八の字に下げ、泣きそうな目で訴えてくる。
影沼は自分でもヒく程にブンブンと頭を立てに振った。
(あぁっ…自分の下腹部辺りに二つの柔らかいものが当たってるっ…
これは気のせいじゃないよな!?絶対当たってるよな!?)
これまでの人生の中でこれほど柔らかいものが体に触れたことがあっただろうか?
否。考えるまでも無く答えはNOだ。
(ダメだ…僕は狼になってしまうかもしれない…
狼になる度胸もないくせに狼になろうとしているもう1人の僕がいるっ…
頑張れいつもの僕っ!いつもの冴えない僕っ!!)
487名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 09:32:06 ID:2yj5jP+c
深千夜は片手でチョイチョイと手招きをする。
影沼は理性を抑えながら少しかがんであげた。
耳元へ寄せた深千夜の唇から息がかかり、
つま先から頭のてっぺんまで一気に電流が走るような感覚に捕われた。
(耐えろ!!耐えろ自分っ!!)
頭の中で呪文のように繰り返し唱える影沼だったが―


「一髪操作(ワンヘアーマペット)はワンアクションしか出来ないから…
この続きは影沼君に任せる…」
「っっっっっっっっ!!!!」
(耐エロ耐エロ耐エロ耐エッ…)
ボンっと頭の中が爆発した。
結論・耐えれる訳がない
「い…乾さん…」
深千夜の鼓動が体を伝わってくる。
自分と変わらないくらいドキドキしている。
(どうしよう…これはかなり嬉しい事態なんじゃないのか!?
でも…一体何をすればいいのか全くわからないよ!!まず何から始めるんだ!?
わー!!もっとみんなの話ちゃんと聞いてれば良かったよ…
そんな気持ちとは裏腹に恥ずかしながら僕の下半身はもう狼になる気満々だ!
どうする!?どうする俺!!!)



@とりあえずオヤジギャグで場を和ませてみる
Aとりあえず伊勢の真似して体を触ってみる
Bとりあえず下半身の狼に全てを託してみる


以上です。終わりです。最後にもう一度謝らせてください
申 し 訳 あ り ま せ ん で し た
488名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 17:41:55 ID:4DrsmGpq
GJ!
影沼かわいいよ影沼
489名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 18:58:27 ID:d5sp1BhB
ちょwww影沼wwww
490名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 21:23:44 ID:pLLI0hG7
これはGJwwwww
491名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 22:23:49 ID:Q2RDPX0L
なんか進んでると思ったら
影沼ww

GJww
492名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 02:52:49 ID:4sUh9U1m
影沼に萌えたwwwwGJww
493名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 22:17:59 ID:rMZCZ6yh
誰か影沼書いてくれないかな
494名無しさん@ピンキー:2007/04/21(土) 23:33:28 ID:87JQxBwT
皆笑ってくれてありがとう
嬉しかった…www
>>493もっと濃いやつ?
ミッチョンとならなんとか…嫌だったら嫌って言ってくれ
495名無し:2007/04/22(日) 00:25:01 ID:edEmQeln
賑わってるね^ ^
自分も只今製作中。今6割くらい。できたらうpしまつ。
496名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 03:04:33 ID:JLlFS6zw
>>494もし書いてくれるなら凄く嬉しい
497名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 07:17:21 ID:oAXtPALg
お二方期待しちょります
498名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 11:28:09 ID:5VYhuU3B
この賑わいも頑張ってくれた>>481のお陰だと思っております
499名無しさん@KJ:2007/04/22(日) 22:34:29 ID:kMYDVPmT
「……ッ」
雫の輝きに、九澄は息を呑んで硬直した。
本当は事故で何度か三国の下着を見てしまったことはある。
しかし、あのときは一瞬であり、しかもその直後に思いっきりしばかれたものだった。
ところが、今や彼女は九澄に濡れた下着を見せ付けて微動だにしない。何より、三国は自らスカートをめくりあげているわけで……。
「…………!!」
――いくらなんでも、好きでもない男相手にここまで出来るか?教えてやるという建前は嘘で、やっぱり三国は俺が……
そんなことを思い浮かべ、彼の股間はまたも硬さに磨きをかけて盛り上がっていく。
「私のワレメ、もうこんなにびちゃびちゃになっちゃって……アンタのせいだからね」
そう言いながら下着とスカートを一気に脱ぎ捨てた三国は、もう完全に一糸纏わぬ姿だった。
そこらで売ってる雑誌のグラビアのほうが劣っているのかと思える、完璧なプロポーション。
そんな少女が股間の中洲に生える毛を淫乱な匂いでずぶ濡れにしている。
「ほーら、もっと見てもいいんだぞ九澄。もう二度とお目にかかれないかもよ…ほらほらっ」
「ぐっ・・・や、やめろっ……」
初めては愛花がいいと心の奥で夢想していた九澄は思わず後退ろうとするが、縦に割れた陰唇から滴る愛液からは目が離せなかった。
呆気なく壁際まで追い詰められてしまう。
「今更、もう嫌だなんて言わせないよ」
「うっ……ご、ゴムなしでやったらマズいだろ! 俺持ってないし、それより三国が…」
「そうだなあ、孕んだら責任とってもらわないとなあ……」
そんなことで躊躇ってたのか、と三国は短いため息をつくと、自分の指で股間の裂け目を広げてみせる。
「まあ、一回ぐらい……大丈夫だって」
「お、オイ待っ…!」
「九澄はさっきから『待って』ばかりだな!」
責任という言葉が九澄の耳に焼きついたまま。
青ざめた表情の彼を無視して、三国はいきり立った亀頭に自分の裂け目を持っていって腰を落とした。
濡れた鮮肉色の丘がその固く伸びきった肉棒を受け入れて歪む。丘に生えた襞の感触が、敏感になった肉棒を撫でさすっていく。
「ぁっ…ん、く、九澄の、すっご、すっごく熱い…んあぁっ!」
「―…ッ、う、うおおおおおお!!」
三国が甲高い歓喜の声を上げたのを合図とするように、進入してきた肉棒を逃すまいとぎゅうぎゅう締め付ける膣肉。
充分すぎる下準備をされた肉棒が、入るべきところに手厚い歓迎をうけ、きつく挟まれたとき。
男の下半身の本能が、再び理性を打ち破る。
「え……っ!?」
三国は、予期せぬ膣内の刺激に驚いていた。
性欲を貪る獣と化した九澄が、押し倒された姿勢のまま突如腰をうねらせ杭打ちのごとく肉棒を上下させ始めたのだ。
―――ずちゃっ…ずるっ、ぬちゃっ! ぐちゃっ! ずちゃっ! ………
「んぁっ…すっご……私、負けそ……ぁあんっ…!」
全身を揺さぶられ、三国は結合したまま九澄の上に全体重を預けて倒れこんだ。
覆いかぶさってきても、九澄はその上下運動を止めたり緩めたりなどは決してしなかった。
むしろ、豊満な胸が自分の胸板に押し付けられたことで、さらに欲望が駆り立てられて動きに激しさが増したようだった。
力任せに打ちつけられてくる痛みと快感は耐えようもなく、踏ん張るものの無くなった三国は、代わりに九澄の体にギュウと強く抱きついた。
「出すぞ……っ! もう、だめだ…!!」
九澄が喉から声を絞って絶叫する。
もう、止まらない。
「いいよ、私の中で………お願いっ!!」
九澄の上下運動に合わせて三国も腰を振って膣を大きく抉る。
一振りごとに際限なく生み出されていく快感に、二人の動きはますます速くなっていく。
――じゅぷっ、ずぽっ、じゅるっ、ずちゅぅっ…!
「で………るぅっ………!!!!」
ギチギチに四肢を強張らせ、九澄が呻いた…。
――じゅぼぼっ、びしゅっ、びゅくくくくくっ!!
「ああっ、あ、は、入ってるぅ! ああっ、あああああああ!!」
これまで聞いたこともないような高い声をあげ、三国は膣内に噴出してくる白い液を感じていた。
射精と同時に意識を失った、九澄を床に横たわらせたまま……。
500名無しさん@KJ:2007/04/22(日) 22:35:31 ID:kMYDVPmT
……と、これがちょうど一年前のこと。
入学して間もない、一年生の頃の思い出話だった。
夕暮れに染まる校舎。
「…ふあー、疲れたなあ……」
一年前と同じ、放課後の生徒会執行部室の扉を開ける九澄。彼はもう二年生で、相変わらずM0プレートで奮闘している。
エリートばかりのここの入部試験は厳しく、新しく入れた部員は今のところゼロ。先輩たちも進級でこの校舎にはいられなくなって。
実質一人の部活動を、九澄は知り合いや先生に臨時的に力を借りて、校内の問題解決に奔走していた。
なれてきたとはいえ、パシられてた頃より更に激しい活動。終わると、九澄はいつもクタクタになった様子で部室を出る。
「……ん?」
扉の前には何も無いはず。
ところが、九澄は今日は何かをそこに見つけた。
女性との通学用の革靴が目に入る。
……目の前にいるのは誰なのかを目にしたとたん、疲れ果てていた顔がフッと微笑んだ。
「……柊」
名前を呼ぶと、黒髪の少女は見ただけで癒されるような笑顔を九澄に向けた。
入学当初から九澄が恋心を抱いていた少女、柊愛花。そして今、九澄にその手を向けている彼女。
九澄が決死の告白を行い、愛花がそれを受け入れてから、既に数ヶ月がたっていた。
あとは告白するだけ……。三国の言ったことは、嘘ではなかった。
互いに後一歩が踏み出せなかっただけだったから。三国の後押しのおかげで、二人は結ばれた。
この大きすぎる感謝の気持ちは言葉に表せない。礼を言ったら、彼女はいつものニヤニヤした顔でからかってくるのだろうか。
「……帰ろうか」
九澄は、照れくさそうに言うと愛花の手を取った。


――ぐいっ。

「はい?」
だが、帰り道とは反対方向に腕を引っ張られ、九澄は素っ頓狂な声をあげた。
愛花は手を握ったまま執行部室へ九澄を引きずっていき、扉を閉めて鍵をかける。
「あの……帰らないのかな?」
九澄は声が上ずっている。
それを見ている愛花は相変わらず笑顔のままだ。
「その前に………しよ?」
それから、さらりと大胆なことを言って、愛花は九澄に強く抱きついた。
「ね、誰もいないし、いいでしょ? 久美から凄いコト教わったんだー」
求められていることはうれしいが、突然すぎる。
それに自分は、さっきまでの激務でクタクタ。
その上、日々多数のプレイを取得し、レベルが上がっている愛花の技術。三国のせいだ。
「おいおい、今は勘弁…」
流石に拒否の意思を示すも、彼に選択権は無い。
柔らかい胸が押し当てられ、彼の下半身もやる気満々だった。
「(…くそっ……三国のヤロー……やっぱ礼は取り消す!)」
されるがままに恋人に押し倒された九澄は、愛花の笑顔に三国の小悪魔な表情が一瞬重なっていたように見えた。
501名無しさん@KJ:2007/04/22(日) 22:42:00 ID:kMYDVPmT
後書き。


えーっと…まず、自分の創作活動のためこの板をお借りしたこと、大変申し訳ございませんでした。
ひどくツッコミ所の多い作品でしたがこれで完結ということで。ヒロインが穢れててすみません。
この板に活気が出てきたことは大変嬉しく思います。創作陣が戻ってきた今、もうお役御免ですね…ホッとする思いです。
では、新たな神が現れることを期待しつつ、筆(?)を置かせていただきます。
読んでくださった方、ありがとうございました。
502名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 22:45:33 ID:hinspyfM
GJ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
503名無しさん@ピンキー:2007/04/22(日) 23:29:24 ID:ZXEx4qQm
お疲れ様でした!
筆を置くなんて勿体無い(;´Д`)
504名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 01:51:12 ID:BDvyvzrv
GJ!!!!!!!!!
だが筆を置くのはまだまだ早いて(・д・)
505名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 19:55:56 ID:FBKyy1fv
あなたの作品大好きですよ!!!!!!!!!!!!
また書いて盛り上げてください!!!!!!!
506名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 20:58:39 ID:EHvgYyIa
1ヶ月ぶりに来たら神大杉wwwwwww
507名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 10:11:56 ID:84DW4qtY
もう直木賞あげちゃいたい
508名無しさん@KJ:2007/04/25(水) 22:40:13 ID:AsIIsIvC
皆さん、大変勿体無きお言葉ありがとうございました。マジ泣きそうになりましたです。
今は他に素晴らしい制作陣の方々が動いているようですし、それの投下を待つことにします。

…エロパロて自分の見たいのを自分で創ってもあまり効果無いんですよね…。
レズ系の作品が何か見れたらなあ。。なんて無理難題が頭をよぎる。
509名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 09:51:09 ID:mCly3zp/
>>508
GJ!
ではそんなおまいに俺が桜庭様と三国のお話を…

でも自信は無いが
510名無しさん@KJ:2007/04/27(金) 17:15:20 ID:heIc/rV0
>>509
是非お願いいたします。
511名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 23:20:52 ID:NopvattH
>>509
是非見たい
512名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 23:40:04 ID:oXiUQwfy
>>509
とっととうp

いやホントお願いしますよ旦那www
513名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 01:19:57 ID:PUr9FujB
>>487
影沼の見方変わったwww

>>501
GJ!ぜひまた筆を握ってもらいたい!
514ZEH:2007/04/28(土) 20:20:13 ID:H64ziTPy
「うぐ……ぐ…大賀ぁ〜………き・・もちいよぉ〜……」
どうして俺は今こうなってる?人間サイズ(それでも若干小さい)のルーシーと今俺はちょっとした事が原因でやっちまってる。
俺は腰下の快感に意識を犯されながらも冷静になって朝のことを思い返した………

――――― 朝。俺はいつもどおりに学校に登校した…………はず。
学校について……柊に挨拶して……柊父に……「愛花に馴れ馴れしくするなと言っただろう?」低い声。その後ちょっとした地獄絵……
―――― いやいやこれは違った……もっと後だったはず……え〜と……

教室に入って伊勢がいつもみたいに挨拶しに来たな……で……女子が魔法をコーチしてくれといって……
「よぉ〜!おはよう!今日もまた……」そう。今日もまたこんな感じで伊勢がクラスの女子にセクハラしようとして地獄絵が………
―――― いいかげんにしろ俺。どうでもいいことばかり思い出す……下半身が犯されてるからだろうか?

え〜と……そう!昼休みだ!朝からルーシーに会わなかったのに気付いて休憩の間にちょくちょく抜け出して………
―――― 昼休み。
「大賀〜!」
声に振り返る。聞きなれた感じに少し高い。それでもクラスの中にはない声。
「ルーシーか!?今日はどこに……心配してたんだ…て。な!?」
そこにいたのはウチの制服を着ているルーシー(?)だった。
なにに驚いたかって、制服を来ている点にも驚いたが何よりもパッとみて体が大きいことに驚く。
「え?何?心配してくれてたの!?嬉しい〜!!」
俺にいきなり抱きついてくるルーシー(?)は嬉しそうにそういった。いや。もうこれは完全にルーシーだ。
「お…お前……それ…どうしたんだよ?」
「え?これ?へへ〜ン似合う?かわいいでしょう?」
「ア・・・あぁ…似合ってる……って!違う!!制服もだけどその体!!」
「ふぁ! そんな大声出さないでよぅ〜……」
少し消え入りそうなルーシーの声。こうしてみると普通の女の子だからばつが悪い。
「あ!あぁ…悪い。それで…どうしたんだ?その体」
「え〜とね……こないだ大賀が姿が消える薬欲しいって言ってたからまたつくってみたの。そしたら…」
「……なるほど。それででかくなった訳か…で?その服は?」
「あ。これ?校長室にあったから勝手にとってきちゃった」
……はぁ〜…なるほど。そういうわけか……で。後で怒られるのは俺だろうな………
「……大賀?どうしたのため息なんかつい………」
そう言いかけてルーシーは黙り込む。なぜか泣いている様にも見える。
「え?ルーシー!?どうしたんだよ!?」
「うぅ……ヒック…だって……だって…また失敗しちゃったし…なんかまた大賀に迷惑かけちゃったみたいだし……」
「ゴ…ゴメン。でも別に気にする事はないんだぞ?俺の為にしてくれたことだし」
―――― 大賀は優しい。だから―――― 好き。
「うぅ・・・だ…イが〜……ご…めん…なさい…・・ゴメン…な・・・さ」
呪文のようにルーシーが「ごめん」という。こうしてみると今は本当に1人の女の子だ。俺はルーシーを優しく抱きしめる。
「ふぇ……た…いが……ぐす」
「馬鹿。だから謝らなくてもいいって。ほらせっかくのかわいい顔が台無しだぞ」
――――― カワイイ。その言葉がどれだけきたのだろう?涙が止まらない。それと同時にもしも……という考えが過ぎる。
どれだけ経ったか分からない。でもそれでも普段はあまり感じない大賀の温もりがたまらなく嬉しくて、心地よくて、切なかった………
――― どうして?なんで?……人間になれなかったんだろう……こんなに温かいのに…こんなに満たされるのに……
515ZEH:2007/04/28(土) 20:23:16 ID:H64ziTPy
「……ルーシー。落ち着いたか?」
「うん……ありがと大賀。さっきの言葉くさいけど嬉しかったよ」
「さっき?……あぁ…そういえばルーシー、いつまでその体でいられるんだ?」
ふとそう思った。なんてこともない。ただ気になったからそう言った。それがいけなかったのだろうか?
「う…グスッ……えと…今日一日が限界だって」
またルーシーが泣き出してしまった。本当に俺は鈍かった。なぜ気付かなかった?分かってやれなかった?
「ご!ごめん!なんか俺悪いこと言ったか?すまんルーシー!」
―――― 謝らないでよ。大賀が悪いんじゃない。勝手に自分が泣いただけ。
―― でも……止められなかった。どうして止めたかったって?だって大賀は優しいから。絶対に困るって分かってたから。
「大賀が悪いんじゃない!……だって…だって…なんで人間になれないんだろうって……」
「ルーシー……」
俺は鈍い。でも………これで分からないほど馬鹿ではなかった。愚かではなかった。

「大賀が好き!大好き!!愛してる!!!」

――― 止まって……駄目。それ以上は……そう思った瞬間。体が浮いているような感じになった。
「ルーシー……悪かった。本当に……俺は大馬鹿だった」
――― どうして?なんで大賀が謝るの?大賀は悪くないのに………
「ルーシー。俺お前にに謝る。役に立たないとか言って…お前の本気に気付かなくて…」
「た・・・いが?」
―――― 大賀はこんな自分を強く……ワガママな自分を優しく……人間じゃない自分を…抱きしめてくれた。
「俺は……今まで気付かなかった。いや…気付こうとしなかった。お前を……好きになってる事に」
――――― え?
「俺はルーシーが好きだ」
「――― !!」
――― どうしよう…涙が止まらない。大賀がよりいっそう強く抱きしめる。心地よい苦しさ。
―――― そのまま……そのままで………でも我慢できなかった。

「ふぅむ!?む・・・・むーふぃ(ルーシー)!?」
―――― そのまま…自分が抑えられなかった。たまらなくて…キスをした。
「ふぁむ・・・ん…ちゅ……んふゅ…」
――― もっと大河を感じたくて…舌が大賀の口に入る。
「むぐ・・・ん…ふ・・・」
―――― だんだん大河も舌をからめてくる。嬉しい。互いの唾液が口と口の間で混ざり…交換される。
「ん・・・ふ…ちゅ……ん…ひゅ……」
―――― どれだけ長い間口を交えたか分からない。でもずっと続いて欲しかった。
「ん…………………ぷふぁ!」
―――― やはりそう嬉しい時間は続かなかった。余韻を残しつつも呼吸のために離れる。
「はぁ…はぁ……ルーシー?」
――― 大賀は戸惑いの眼で見てくる。でも舌を絡めてくれたことが嬉しくてつっかえの取れた自分が続きを求めてしまう。
「ん!?ふ…ちゅ……んむ…」
――― 大賀からしてくれたことに戸惑った。でも今度は大賀からしてくれた。嬉しい。
―――― それからずっとお互いキスをしていた。途中、鐘がなったけど大賀はルーシーの方が大事なんて言ってくれた。
――――― 本当にくさい。でもそれでも嬉しいと思ってしまう。大賀の優しさに包まれる感じで体の異変に気付く。
――― 体が熱い。どこか、もどかしくて…どこか、切ない。大賀とキスをしながらなぜかそこを弄ってしまう。
チュク……クチュ…―――― 濡れてる。人間とはこういうものなのだろうか?
「ルーシー……」
――― 大賀がそんな自分に気付きそっと手を添えてくれる。変な感じ。でも嫌じゃない。
「ふ……ふぅ…ん……」
――― ?何で声が出てくるか分からない……それでもやっぱり大賀は気遣う様に優しく触れてくれる。
「ふ…ふぁ!・・・・・あ!ひゃあ!」
「ルーシー……かわいいよ」
516ZEH:2007/04/28(土) 20:25:55 ID:H64ziTPy
――――― 突然漏れた声に戸惑ってるのに大河はそんなこと言ってくれる。よけい熱くなった。
クチュクチュ……グチュクチュ・・・・・
「ふぁあ・・・・・・おかしいよぅ…フワフワするよ大賀ぁ・・・」

―――― おそらくルーシーが作った薬は限りなく人間に近づく薬だったのだろう。本の知識と一致している。
「ルーシー……好きだ」
――――俺はルーシーを横にして人間の大切な所に口をつけた。十分湿っている。でももっとルーシーを感じたかった。
ピチャ…クチュ・・・・チュルチュル・・・チュ
「ふぁ!あ・・・やぁ!ふぁ!ひ!ひゃうぅぅぅ・・・・」
「い・・・ひゃ!た・・・い・・がぁ・・・・あ!はぁ!」
―――― もうルーシーは十分感じているだろう。でも俺は互いの限界まで責めてみた。最も敏感な所を。
チュゥゥゥウウウウゥゥ
「い・・・・ひゃああああああああああああ!!!!」
ビクッびくっ・・・・・―――― ルーシーの痙攣は激しくなってやがて小さる。
「ふぁああ・・・・あ・・・は・・・」
「気持ちよかったか?」
「ふぇ?キモチイイ?今のが・・・キモチイイ・・・」
――――― ルーシーは虚ろのひとみでこっちを見てくれる。もう限界なぐらいに下半身が苦しかった。でも・・・
ピチャ
「ひゃあ!?」
――――― まだ俺はルーシーを責める。目の前の女の子が・・・愛おしかったから。
「たぁ!?い・・・・が・・・はぁ!は・・・げしいぃ・・・・・よぉ・・・」
――――― イッたばかりは敏感というのは本当だったのだろうか?ルーシーはよりいっそう激しく悶える。
―――――― そのまま時間が流れた。永遠にも感じた時間の中で精一杯愛し。何度もイカせた。

「ひゃ・・・・あ・・・は・・はぅぅ・・・・・」
――――――何度も痙攣するルーシーに俺は・・・・・
「た・・・いが?何・・・それ・・?」
「入れていいか?ルーシー・・・」
――――― 我慢できず俺は自分の分身を出す。
「たい・・・が・・がしたいなら・・・いいよ?」
「ありがとう。優しくする」
グリュ・・・・ズチュ!
「うぁう!」
――――― 中は見た目どおり少し狭くでも温かかった。壊さないよう・・・ゆっくり入れる。
「はぁはぁ・・・あ!いだ・・いぃ・・・」
―――― 何かにぶつかった・・・気がする。ここまで忠実に薬は再現していた。
「ご・・・ごめん!痛かったか!?」
―――― もっと優しく・・・・・ゆっくり・・・そして入った。
「うぐ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「全部入ったぞルーシー・・・もう少ししたら動くけど・・・いいか?」
「はぁ・・・うん。いいよぉ・・・いま・・・大賀と一つなんだよね?」
「ああ。そうだ。ひとつだ」
――――― しばらくゆっくりとしか動かなかった。途中理性が途切れそうにもなったがこらえる。

「うぐ……ぐ…大賀ぁ〜………き・・もちいよぉ〜」
――――そうだ俺は精一杯この娘を大事にしなくてはいけない。精一杯。
「ルーシー・・・・動くぞ」
「ふぅ・・・うぐぅ・・・・ん」
――――― ゆっくりだが濡れた感覚が戻ると少しずつ動きを速める。
「はぁ!はぅ!ふぅ!ひゃ!た・・・い・・がぁ!きもち・・・・いぃ・・いぁ!」
「ルーシー!ルーシー!」
「大賀!好き!好き!!」
「俺もだ・・・大好きだ!」
「ふぁう!あう!う・・れしい」
「ルーシー・・限界かもしんねぇ・・・!」
「あ・あぁ・・・あ!う・・・ん!もう・・限界・・・」
ドピュッビュル!ビュルル〜〜〜!!
「あ・・あぁ・・あはぁぁぁぁああ〜〜!!!」
――――― お互い果ててそこに崩れこんだ。
517ZEH:2007/04/28(土) 20:26:49 ID:H64ziTPy
「大賀」
「ん?」
「大好き・・・・」
チュ・・・・と軽いキスをしてきた・・・・・

―――――― 夜。もう生徒はおろか教師すら帰ったように暗く静かだった。
「大賀・・・・う・・うぅ・・」
――――― またルーシーは泣き出す。そうだろう。だってこんな出来事はもう明日にはどこにもないのだから。
「馬鹿。泣くな。たとえ人間じゃなくても俺はお前が好きだからな」
「う・・ぐす・・・だって・・・大賀が落ち込んでるときに慰める事だって・・・」
「はぁ・・・いいって別に。それともお前は俺が人間じゃないとお前を嫌いになるとでも思ってるのか?」
「う・・・そんなことないけど・・・・でも・・・あっ!」
―――― ルーシーの体が光る。薬の効果がきれるのだろう。
「大賀ぁ・・・何で人間じゃなかったんだろう・・・?」
――――― まだそんなこと・・・はぁしかたないな・・・・チュ。
「んむ・・・ふぁ」
「俺はお前そのものを愛してる」
「へ・・・?」
「だから・・・・な?」
「うぅぅ・・・・グス・・・」
―――――― ルーシーは涙をぬぐって・・・・
「うん!」
――――――― 最高の笑顔で返した。


「大賀〜!!!」
「ん?グハッ!!!」
――――― 首に抱きつくルーシー。ってあれ?なんか違う・・・・振り返ると・・・
「じゃ〜ん!!どう?」
―――――― そこには人間サイズのルーシー。
「ど・・どうしたんだよ?それ・・」
「え?薬に必要な材料また栽培してたんだ〜えへへ」
―――― なるほど。そういうことか。別にどっちのルーシーも好きだって言ったのに・・・ったく。
「お・・・おい九澄・・・誰だよそのカワイイ子は!?」
「伊勢か・・・・」
―――― そうだな・・・・ここはどう言おうか・・・友達?恋人?よし!
「こいつは・・・・」
―――――― たとえ人間であろうとなかろうと俺は一生大事にする・・・・
「俺が最も愛してるヤツだ!」
518ZEH:2007/04/28(土) 20:32:44 ID:H64ziTPy
あとがき
こういうの初めてなんでできるだけ正直な感想が欲しいです。
変なところは指摘してください。これから改善しようと思います。
素晴らしい作品が出来るよう頑張ろう・・・・・
519名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 21:59:19 ID:SiLRu+QU
制服姿のルーシーたんハアハア(*´Д`)
GJ!これからも頑張って!!
520名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:03:29 ID:dlZZNlvG
>>518
うわ!しばらく目を離したら超GJなルーシーの作品が!


俺もルーシー物(進行状況は7割くらい。ちょっと後半でつまづいてる)があったんだが…
これは破棄して多々需要がありそうな桜庭様と三国のを考察してみるよ。
仕事辛くてサラサラとは書けないんだが、期待せずに待っててくれ
521名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 23:48:12 ID:lIc7a6SS
影沼ーーー!!
522名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 17:47:46 ID:flh/Cul3
今週の影沼地味にカッコいいよなぁ
523名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 21:57:10 ID:yfsVpe6S
何気にクラスマッチ編で喋ったの2回だからな☆
524名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 01:17:53 ID:qTcyoY1q
ここは影沼スレでつか?
525名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 23:46:53 ID:VaV1J8+y
>>524
イエスイエスッ!!
526名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 01:57:01 ID:IzNunEes
>>525
違うだろw
527名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:05:13 ID:tXLCLTWd
>>524
そうじゃないとも言い切れないんだなこれがWWW
528名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 23:14:14 ID:R0+MIoGx
なんでじゃ
529名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 12:40:40 ID:fnBcYUkA
さぁ?なんでだろうなぁ
530名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 13:05:16 ID:DjWzFUJn
なんだかなぁ
531名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 14:51:56 ID:0weC1Nwt
たは〜〜
532名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 01:20:36 ID:hDtTF4bp
ネ申さん降臨してくれんかのぉ
533名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 08:20:29 ID:F/wrA4ti
皆言わないみたいだからあえて言わせてもらうけど
こんな雰囲気じゃ投下しにくくてしょうがない
534ZEH:2007/05/05(土) 21:05:21 ID:Q4f6236u
ルーシーしか出てこない。影沼は難しい・・・
いつか後日談とか新作を創作したいが・・・この雰囲気ではそれも出来ない。

>>520
楽しみです。待ってます。
535ZEH:2007/05/05(土) 21:11:13 ID:Q4f6236u
確かに半人前だし経験も薄い・・・・
でも頑張って良い作品を創作したい・・・今新作を考えてる所です。
頑張って良い作品に仕上げられるよう精進します。
536名無しさん@KJ:2007/05/05(土) 22:03:33 ID:jZs1dMmY
筆置くとかぬかしながら宇和井受けで新作考案中…(ザケンナヨコラ
あ、需要ないなら今のうちに知らせて下さい。
537名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 22:25:28 ID:1vd5E2RX
>>536
あるあるあるあるあるあるあるあるある
538名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 11:02:13 ID:qBiix/Mr
需要ないわけないじゃないすか!頑張ってください
539名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 12:52:49 ID:bMDJ/y6g
全裸で首ブリッジしながらwktkして待ってます
540ZEH:2007/05/06(日) 13:49:41 ID:qdDfUDlv
ここ宇和井と柊が意外に多い・・・
観月は別の意味で意外に少ない・・・・
皆は何を多く望んでますか?
541名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 14:37:12 ID:cQKtjLqK
愛花!
542名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 15:55:59 ID:cwdtIE84
三国と影ぬ(ry
543名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 16:21:54 ID:2mtEg8js
>>542
禿げる位同意
544名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 19:41:15 ID:bMDJ/y6g
>>487の続きを今も全裸で待ってます!
545名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 20:43:04 ID:2mtEg8js
風邪ひくよw
546ZEH:2007/05/06(日) 20:49:20 ID:qdDfUDlv
全裸だったわけではないが風邪ひいた・・・
俺の作品っておもしろくない・・?おもしろくないなら精進します。
547名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 21:06:31 ID:2mtEg8js
『俺の作品』ってどれ?
548ZEH:2007/05/06(日) 21:24:36 ID:qdDfUDlv
<<514
九澄×ルーシー
初創作&初投稿 創作時間6時間。
549ZEH:2007/05/06(日) 21:25:11 ID:qdDfUDlv
間違えた。
>>514
550名無しさん@ピンキー:2007/05/06(日) 23:52:40 ID:m6veDwcq
文自体悪くはないと思うが 個人的に言わせてもらえばルーシー話は正直好きではない

やっぱ愛花か宇和井サンかな
551名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 00:48:59 ID:SVP0j/kZ
うわあっ!!>>544ありがとう(´・ω・`)
今ねっちょり系書いてるから…待ってて…
その後に続きで発散させる
552名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 03:28:00 ID:RJ65VeOo
>>551 ____
  /WWWWWWWWヽ
/ ̄ヽWWWWWWWWWWヽ
"ヽ ヽWWWWWWWWW ヘ―
W  ___ヽW-""_ iW
W /ヽ o>┴<o ∧ヘ
ーイ |ソ ̄"ノ"/リ゙ ̄‖|
\/| || ト―――フ‖ノ
\ノ  ||\=ヲ/ リ/
  ̄\||  ̄ ̄ //
  l \ヾ  ̄"/i
_/_``\ ̄ ̄/ /|_
wwwwwwwwwwwkkkkkkkkkkkkktttttttttttkkkkkkkkkkkkk〜〜ッ!!!
553名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 15:47:41 ID:YNBn6K2P
スマヌ、ちょっと聞きたいんだが愛花から観月ってどう呼んでたっけ?
そこだけ分かんないんで誰か教えて下さいな
554名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:27:19 ID:PevEVvbM
フツーに 観月さん じゃね?
555名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:18:07 ID:JiEoMoPZ
みっちょん
556名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 22:39:58 ID:1vrhp1p1
>>555
違うだろw
制作の邪魔しちゃ駄目ッスよー

うん、彼女らは特に交友関係あるわけではなかったからな。他人行儀に観月さん、が正しいかと。
557名無しさん@ピンキー:2007/05/08(火) 23:02:09 ID:NaeRMIU4
サンクス、観月からは「さん」だったんで反対もやっぱりそれか。
どうもこういう呼び方っつーのは気にしてしまうんでありがと。
558名無しさん@ピンキー:2007/05/09(水) 00:20:59 ID:ln+I2FED
頑張ってくれ
期待をしちょります
559名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:13:54 ID:aR3H1FFP
どうも…昼間っから失礼します
やっと影沼×ミッチョンが出来たので投下します
始めに、ちょっと愚痴っぽくなりますが
この二人は本誌でもほとんど絡みないですし
構想がメチャメチャな点はご了承下さい
それから、影沼が物凄くヒドイ扱いを受けていますから
前作同様影沼好きの方は絶対見ないで下さい
見てからの苦情は凹むのでやめてください↓
ほんとスイマセン…
560名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:14:29 ID:aR3H1FFP
クラスマッチ決勝戦当日、愛花達とはぐれた深千夜は1人で森の中を歩いていた。
こんな所で敵にでも会ったら厄介だな…
と周りを警戒しながら、とりあえずC組の陣地へと向かう。
普通の女子なら気味悪がるであろうその森は
うっそうと茂った木がなんとも不気味な雰囲気で、
辺りにはシンとした静寂だけが流れていた。
(ん、幸いここには誰もいないみたい)
深千夜がホッと安堵のため息をついた瞬間、
突如身体が硬直し、身動きが取れなくなった。
「なっ…身体が…動かないっ…」
訳もわからず辺りを見回していると、フッと誰かに担ぎ上げられ
木の上へと引きずり込まれた。
「か…影沼君!?」
自分の身体を抱えていた人物が余りにも予想外だったため、
深千夜は思わず素っ頓狂な声を上げてしまった。
「シッ、もうすぐココをF組の奴が通るよ。さっきこっちに歩いて来てたから」
「えっ…そうなんだ。ありがとう…ってゴメン影沼君!!」
と、深千夜は自分が影沼の上に座っていることに気付き慌てて身を引こうとした。
しかし、予想と反し影沼は深千夜の腰を支えていた手に力を込め
逆にもっと密着する様に身体を引き寄せた。
「え??影沼君?」
抱っこされるような格好になった深千夜は訳もわからず影沼を伺う。
影沼はそんな深千夜に構わずプレートを取り出すと
深千夜の影に器用に枝を飛ばした。
561名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:15:09 ID:aR3H1FFP
「!!」
先ほどと同じ、突然身体の自由を失った深千夜は視線だけを動かすことしか出来なかった。
「ちょっ…待って…なんでこんなコトするの?」
「愚問だね、乾さんが可愛いからだよ」
悪びれる様子もなくさらりと言い放った影沼はギュッとその身体を抱きしめた。
少し力を入れれば折れてしまいそうなほど華奢なその身体を愛しむように包み込みながら
影沼は甘い香りのする首筋に顔を埋める。
「あっ…」
チュッと軽く愛撫を繰り返す度に、深千夜の口から小さな吐息が漏れる。
ゆっくり背中を擦っていた右手をおもむろに体操着の中へ忍び込ませると
ピクリと身体が反応した。
「もう感じた?」
耳元で囁くように問いかける影沼に、深千夜はただただ驚くばかりだった。
「やっ…やめてっ…」
必死で声を振り絞るが、影を固定されている為抵抗することすら出来ない。
そうしているうちにパチリと音をたてブラのホックが外された。
幾分か開放的になった胸にスルリと大きな手が回されると
深千夜は堪らず影沼を掴んでいる手に力を込めた。
「やぁっ…ん。ダメ…影沼君…お願…い」
ハァハァと肩で息をしながら小さな声で必死に懇願する深千夜だったが、
頬を紅潮させ、潤んだ瞳で見上げてくる様子は逆に影沼を興奮させるだけだった。
長い指で起用に胸の膨らみを撫で上げながら
時折り先端の突起を刺激してやると、深千夜はビクビクと身体を震わせる。
(ヤダ…足閉じなきゃ…気付かれちゃう…)
ジワリと下着が濡れて着ていることに気づいた深千夜は
こんな状況でも感じてしまっている自分を恨んだ。
なんとか影沼にばれないように必死で足を動かそうとするが
影縛りの拘束に太刀打ちすることは不可能だった。
そんな深千夜の気持ちを知ってか知らずか
影沼は自分の上に跨って腰をモゾモゾとさせている深千夜に
ニヤリと不適な笑みを浮かべた。
「乾さん…気持ちいいんだね」
「っ…そんなこと…ひゃぁっ!!」
グッと深千夜を支えていた手に力を入れると、
大きく反り立った自分の性器の上に深千夜を引き寄せた。
体操着越しに擦り付けられるその感触にゾワリと全身の毛が逆立つ。
(これ…これって…こんなになるもんなの…?)
布越しとはいえその大きさは伝わってくる。
深千夜は驚きと恐怖と恥ずかしさとで自然に涙がポロポロと溢れていた。
「もっ…ダメ…やめて…」
「ダメ?こんなに反応してるのに?」
影沼は胸を弄んでいた手をゆっくりと下へ移動させると
下着の中へ指を割り込ませた。
562名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:15:39 ID:aR3H1FFP
「ん…あ…ダメっ!!」
既にぐっしょりと湿っているソコは、ビクビクと痙攣していた。
深千夜は恥ずかしさの余り影沼の胸へギュッとしがみ付く。
「ダメじゃないよ、すごく可愛い…」
影沼は震える深千夜の頬に優しくキスをすると
ゆっくり指を動かし始めた。
「あっ…んぁ…」
ねっとりと指に絡みつく熱い液体が溢れてくる。
出し入れする指の角度を器用に変化させてやると
深千夜の体がビクビクと痙攣する。
「もっ…ヤ…んんっ…」
身じろぎすることすら許されない深千夜は
与えられる刺激に限界を感じていた。
とその時、影沼はいきなり深千夜の身体を抱き寄せ
シィっと耳元で囁いた。
「誰か来たよ」
「!!」
深千夜はサァッと顔色を変え必死に離れようとしたが、
何を思ったのか影沼は魔法を解除しようとはしなかった。
「なっ…!?」
指を入れられたまま口を塞がれ、深千夜の体は硬直した。
「声出したらバレるよ。」
影沼は舌を絡めながらここぞとばかりに深く口内を犯す。
そうしている間にも、ガサガサと足音は近づいてくる。
震える深千夜をよそに、影沼は更に激しく指を出し入れし始めた。
「んー!!ふっ…あぁ…!!」
深千夜は必死に声を殺し湧き上がってくる快感を押し殺した。
クチュクチュと言う音と近づいてくる足音が妙に大きく深千夜の耳に響いた。
深千夜は気を失いそうになりながらも、
体の奥から何か熱いものが込み上げて来るのを感じた。
(ダメ…ばれちゃう…)
恐怖でパニックになりながらも、絶頂へと近づいていく
気持ちを抑えられなかった。
「こっちにはC組いないみたいだぞー」
「!!!」
すぐ下でF組の誰かの声がする。
「イッていいよ乾さん…」
クチュっと音を立て唇を離した瞬間、影沼はグッと力強く指を深めた。
「あぁ…やぁっ…」
深千夜は一際甲高い声をあげビクンと跳ね上がり
ハァハァと定まらない呼吸を繰り返しながら影沼にもたれ掛かった。
「もう行ったみたいだよ」
影沼はヨシヨシと深千夜の頭を撫でてあげた。
指をズルリと引き出してもなお
深千夜の体の痙攣は収まらずビクビクと反応している。
「乾さん…気持ちよかった?」
影沼は愛液が伝う腕を嬉しそうに眺めると、深千夜を見下ろした。
全身の力が抜けたようにグッタリと身を任せている。
影沼はそんな深千夜の真っ白な肌に指を滑らせながら
既にグチョグチョに濡れ使い物にならなくなったズボンと下着を一気に降ろした。
そして自身のギンギンにそそり立った性器を取り出すと
クチュリと音を立てて深千夜の秘所へとあてがう。
「やっ…もぉ…ダメ…無理よ…」
深千夜は抵抗する力もなく目だけで懇願した。
「大丈夫。もっと気持ちよくさせてあげるから」
影沼自身も、もう充分過ぎるほど我慢していた為
焦る気持ちを抑えきれず強引に深千夜の中へ腰を落としていっ
563名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:16:29 ID:aR3H1FFP
った。
「ふっ…ぅ…んっ」
先ほど充分濡らしていたにも関わらず、
深千夜の秘所はきつく締め付けられその進入を拒もうとする。
影沼は自分の性器を片手で支えてやり
もう片方の手で深千夜の腰を掴みゆっくりと誘導してやった。
「んぁっ…!!奥まで当たっちゃうっ…」
重力に任せて腰を落とした深千夜は、
より深いところで与えられる衝撃に思わず眉をゆがめた。
深千夜の中は熱く影沼を包み込み
気を抜いてしまうとすぐに果ててしまいそうになる。
一旦際奥まで挿入し、影沼はふぅっと小さく息を吐くと
下から腰を打ちつけ始めた。
「きゃっ…あっダメダメ…影沼君動いちゃっ…」
「無理…もう止まらないから…」
深千夜は奥まで響く感触に思わず息を荒げた。
影沼もまた、深千夜の腰を掴みながら一心不乱に突き上げる。
「乾さん…」
身体に指を這わせると
深千夜はまるで怯えてるかのように敏感にピクンと反応した。
そのたび、ピストンを続ける影沼の性器をキュウと締め付ける。
「もうイきそう…」
耳元でボソリと呟いた影沼を焦点の定まらない瞳で見上げると
深千夜はギュッとその胸にしがみ付いた。
「私…も…ダメ…」
影沼は腰を深く落とし深千夜の体を激しく揺さぶった。
「やっ…あぁ…っ…あっ!!!」
「乾さん…好きだ…」
深千夜が身を硬直させると同時に影沼は眉を歪め深千夜中で果てていった。


564名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:17:06 ID:aR3H1FFP
「というなんとも破廉恥な夢を見ました。
ええ、皆のご想像通りウレシハズカシ初夢精でしたよ。
しかし奇しくも今日はF組との決勝戦。僕は鼻血の付いたシャツと
生ぬるい精液の付いたズボンを洗濯しながら思ったのです。
これは正夢じゃないかと。これこそ神様がくれたチャンスなんじゃないかと!!」
決勝戦当日の朝っぱらからなんともおかしなテンションで喋りまくる影沼を前に
C組の男子代表は空いた口が塞がらなかった。
この愛すべき変態に掛けてあげる言葉が見当たらない…
そんな皆の様子を気にすることもなくベラベラと興奮冷めやらぬ様子で話し続ける影沼に
突如物凄い蹴りが炸裂した。
「影沼ぁああぁ!!あんた黙って聞いてれば…
何勝手にミッチョンで抜いてくれてんだこのやろおぉおおぉおぉおおぉおおぉお!!!!」
「ひぃっ…三国さん…」
「このド変態がっ!!私がたまたま通りかかったからいい様なものを!!!このムッツリ!!」
聞くに堪えない罵倒を繰り返しながら三国は容赦ない蹴りを入れ続ける。
「あんた今日はキングのガードだからね!!少しでもミッチョンに近づこうもんなら…わかってるね!!」
「うぅ…はぃ…スミマセンスミマセン…」
必死で謝る影沼に、もはや同情の余地はねぇなと男子連中はそそくさと退散する。
こうして『一切うろちょろするなキングの護衛にだけ勤めろ命令』が出された影沼は
文字通り影のようにその場を動くことを禁じられた。
 
 
 
「うっ…グスッ…乾さん…」
「影沼君…泣かないで…ほら、元気出しなよ…」
(ったく…私が1番迷惑だっての!!)
キングになった事を深く後悔する百瀬は、盛大にため息を付きながら必死に影沼を慰め続けるのだった。



                            完
565名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:21:01 ID:aR3H1FFP
本当に申し訳ありませんでした
ただ…書いていて楽しかった。それだけです
それではこの辺で失礼させていただきます
566名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 16:50:08 ID:lGcQBgRy
オチワラタ

なかなか良かったよ
567名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:19:37 ID:88OEOhCW
乙!!腹イタイwww
今日から影沼を見る目が変わったww
568名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 17:31:06 ID:TIJwvsW8
影沼好きなのに読みましたごめんなさい!!
でもGj!!
569ZEH:2007/05/11(金) 21:20:55 ID:csPcTXnN
新作そろそろまとまって来たが・・・・
三国ものはあまり望まれてない・・・のかな?
とりあえず三国やって愛花を・・・・?
570名無しさん@KJ:2007/05/11(金) 21:32:12 ID:VqiDisDa
>>565
わー、神出現。こりゃ手の緩んだもの出せなくなってきますた。
次回も書かれる事を心待ちにしております、GJ!!
571名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:47:05 ID:e0ogWqCF
>>565
good job!!  ノ⌒)
       / ノ
      / (__
      / (_(__)
     | (_(__)
  ∧_∧/) (_(__)
  (´ー`( ( (_(_)
 /⌒ `´ 人__ソ
`/ 人 l 彡ノ
{ Yヽ ヽ (
人 レー  ヽ
ヽiヽ__  ヽ
 リノヽ |\ ヽ
⊂__ノ ヾノヽ_ノ
572名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 01:18:53 ID:g8rkfbYY
>>569
いやいやいやいやいや!!!!!三国も愛花も観月のもみたいみたい!!!!
573名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 03:21:06 ID:AYadzyQ0
>>569
いやいやいやいやいや!!!!!三国も愛花も観月のももみたいもみたい!!!!
574名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 06:13:36 ID:UG8mFzc8
愛花も観月も見たい
575ZEH:2007/05/12(土) 14:28:19 ID:ZIa7XXP2
影沼もの出現で非常にだしずらい気はしますが・・・
とりあえずルーシーから離れて新しく構想した新作です。
以前同様、自分は経験不足ですので素直な感想をしていただけると嬉しく思います。
あと最初に。 
なるべくキャラを壊さないよう、なるべくハッピーにしよう・・・
と経験不十分な自分にさらに条件を加えた為おかしい点が多々あると思うのでご了承ください。
それでは・・・・・
576ZEH:2007/05/12(土) 14:29:29 ID:ZIa7XXP2
「俺と付き合ってくれ!!!」
――― 今日俺は同じクラスの三国に告白した。正直自分でもこんな事になって驚いている。
ただ何もしないままというのが嫌だっただけだ。そして今の状況にある・・・・

――――あれは1週間前だ。自分が三国を好きになってると自覚したのは。
「まさか俺が三国を好きになるなんて・・・」
―――― 何度も言うが最初は俺も驚いたさ。でも考えれば考えるほど三国の顔が浮かぶ・・・
「やっぱ歯切れ悪いし・・・よし。告白してみるか!」
―――― 自分でも驚くほど単純だ。でもこれは一週間前。もちろんこの日俺は告白できなかった・・・
「三国はどこだ?」
―――― ふらふら三国を探していてある場面に遭遇した。

「お願いします!付き合ってください!」

―――― 目の前に告白する男子。相手は察しのとおり・・・三国だった。
「あ〜・・・悪い。弱いやつに興味ないんだ」
―――― そう断る三国。男子はそれを聞いてどこかへ行ってしまった。やはり落ち込んでいるようだ。
「ふぅ〜・・・なにそこで突っ立ってんの。出てきたら?」
――― !! 気付かれてた!?そう思って一歩前に出ようとした瞬間現れたのは柊と乾だった。
「ご・ごめん・・・別に覗くつもりじゃあ・・・」
――――俺じゃなかったみたいだ。 ホッとする俺。
「別にいいって。分かってるから」
「でも・・・別にあんな断り方しなくても・・・・」
「そりゃ確かに気持ちは嬉しいけどさぁ・・・んなこと言うとまた来るかも知れないじゃん」
「そうかな・・・?」
「でも最近告白する男子多くない?」
「そうなんだよ・・・・今月入って3回だよ?疲れるって」
「もしかして皆あんな風に断ってるの?」
「そうだよ?だって事実だし」
そんなことを言いながら去っていく3人を見ていた。
――――― あ〜・・・やっぱ考え直そう。そう決めた。
577ZEH:2007/05/12(土) 14:31:31 ID:ZIa7XXP2
「ふぅ〜・・・・やっぱ告白するならOK貰いたいよなぁ・・・」
「なに落ち込んでんだよ津川?」
――――― 九澄だった。ふと思う。こいつだったらOK貰えるのかな?強いし・・・
「?」
――――今、正直羨ましかった。俺が九澄だったら迷わず告白できるのに・・・
弱いやつに興味ない・・・か・・・・・・あれ?だったら俺が強くなれば・・・って無理か。
「なんか変だぞ?気分悪いのか?」
「なぁ九澄。お前自分より強いやつにどうやって戦う?」
「は?」
―――― って九澄に言ってもしかたねぇよな。こいつより強いやつなんて・・・
「そうだな・・・・やっぱ戦い方だろうな」
――― 意外な返事。九澄は俺の相談にのってくれた。
「戦い方?」
「ああ。だってそうだろ?自分より強いんだろ。なら方法を変えればいい」
「んな事いってもなぁ・・・」
「ったく・・・いいか?自分より強いって言うのは純粋な喧嘩でだろ?正面がだめなら違うほうからすればいい」
―――― なるほど。真っ当だ。相談して正解だったかも。
「じゃあどうすればいいんだ?」
「そうだな・・・相手にもよるけど・・・やっぱ喧嘩だろ?」
「まぁ・・・似たようなもんだけど」
「ならまず・・・・なぁ津川」
「なんだ?」
パァアアァァン!!!!!
「!?」
―――――でかい音と同時にビビる俺。
「な・なにすんだよ!って・・・」
―――― いつのまにか正面の九澄は俺の横でヘッドロックを・・・・
「わかったか?まずは不意でもいいから隙をつくるんだ」
ギリギリ・・・
「な・なるほど・・・そうか」
ギリギリ・・・・
「あとはこういう風に敵が抵抗できないポジションをとるんだ」
ギリギリ・・・・・
「あとは・・・・・」
「九澄?なに津川を殺そうとしてんの?」
「伊勢?別に殺す・・・って!津川!?しっかりしろ!?」
――――― お前に言われたかねぇよ・・・・

「いや悪かったって」
「はいはい・・・まぁ教えて貰ってんだから許すよ」
―――――目が覚めて俺と九澄と今度は伊勢を加えたの3人で話をする
「ふ〜ん・・・自分より強い相手ねぇ」
「伊勢はどうするんだ?毎回女子にちょっかい出してるけど・・・」
「こいつに聞いても仕方ないと思うけど・・・」
「俺か?そうだなぁまずはスキンシップ取るフリして・・・・」
―――― 確かにいらなかったかも・・・・そう思っていたが・・・
「まぁ女だったら弱点は決まってんだろ」
「別に女子じゃねえって」
「ど・どこなんだよ?」
「なんだよ?気に何のか?そりゃあ・・・・」
「いいかげんにしろ!」
スパアアァァァアン!!!
――――― 見事な手刀・・・悲鳴もあげずに伊勢は崩れる。やっぱこいつは強い・・・
578ZEH:2007/05/12(土) 14:32:51 ID:ZIa7XXP2
―――― なんか話がそれた気はするが一週間九澄からみっちり兵法を学んだ。
そして俺は・・・三国を呼び出した・・・・
「なんだよ?津川。あんたが呼び出すなんて珍しいな」
「三国・・・言いたい事がある」
―――― 俺は腹を括って・・・・想いの全てを言う。
「俺はお前が好きだ!」
――――― 九澄・・・俺はやるぞ・・・・

「俺と付き合ってくれ!!!」
「・・・え〜と・・あぁ・・・ゴメン弱いやつに・・」
「興味ない・・・か?」
「・・・ああ。悪いな。」
「じゃあ・・・・どうやったら弱くないって証明できるんだ?」
「え?・・・・そりゃあ・・・・」
「お前に勝てば・・・証明できるか?」
―――――― 正直今でも勝てる気はしない。でも・・・
「・・・・・へぇ。津川にしてはでかい事いうね」
――――― 三国の目つきが変わる。
「・・・・」
「いいよ。確かにそれなら証明できる。ただし・・・・勝てたら・・な?」
―――――― 頭の中でシミュレーションしたとおり。ここからだ・・・!!

―――― 腰を低くして・・・まずは隙を作る!
スパァァアアアン!!
「!!」
一瞬怯む三国。俺は間合いをつめるが三国も怯みながら蹴りをとばす。
「チッ!!」
間合いをいったん離して距離をとる。
「へぇ。結構やるね。でもそんなんじゃまだ甘いよ」
―――― やっぱりこんなんじゃ駄目か。第一まだ近づく必要があった。だったら・・・
「考える暇なんてないよ!」
今度は三国が近づきヘアピンをおよそ2尺くらいに巨大化させる。
「!!!」
振り下ろすヘアピンを一歩下がり避ける。そのまま薙ぎ払うが津川は腰を低くして避ける
さらに距離を離して周りを見渡し・・・・
――――― そっちがそうくるなら・・・こっちだって!!
「『GO!!!エスケープ』!!!」
壁を走り三国に近づく。三国も慎重に周りを見回し・・・
「ハァ!!!」
思いっきりヘアピンを振り回した。
―――― よし!兵法その2!敵の意表をつく!
体勢を立て直し俺は・・・スケボーを降りる!
「な!?」
スケボーは三国に直進する。そして三国は怯んだ。
「魔法解除!!」
俺は三国の後ろに回り好位置へ・・・・ここまでは完璧だった・・・・そうだった。
俺はバランスを崩して倒れる。
――――――― やられる!ふと自分の状況を確認すると・・俺は三国の柔肌をつかんで倒れていた・・・
579ZEH:2007/05/12(土) 14:35:43 ID:ZIa7XXP2
「なぁ!?離せ!!」
―――― 離すわけにはいかない。離すと負ける・・・・
「んな事いわれても・・・・」
ふと香ってくる三国の匂い。鼻につく良い香り。俺の中で何かが目覚めそうになった・・・
「えと・・・」
――――― これってセクハラだよな?でも・・・・あぁ伊勢!お前だったらどうすんのこれ!?

「揉めーーーー!!!!」
「・・・・・・い・伊勢・・・遂に壊れちまったのか?」
「え?あれ?俺今なんか・・・」
「なにが揉めだ!この変態!!」
「いや!!これは違・・・・グハッ!!!」
伊勢は崩れた・・・・

「揉めーーーー!!!1」
―――― 揉む!?突然そんな声がしたきがした。も・揉むつったって・・・
「離せ!この!!!」
―――― す・するしかない!しないとやられる!これもある意味好位置だ!!
「三国・・・・」
「んな!?な・なに触ってる!離せ!!」
―――― 悪い。天の声がやる方法教えてくれたから。
「ふぅん!?」
全体を優しく包み込むようにゆっくり優しく揉む。
「ん・・はぁはぁ・・・ぐ・・・」
―――― 少し息が乱れた・・・のか?俺は時々抵抗する三国に足をからめて動きを封じる
「はぁ・・・やめろ・・・って・・ひゃあ!!」
三国の服を胸の所だけはだけさせて下着を取る。
「や・・やめろ!お願いだから・・・・」
「ごめん・・・でも・・・三国感じてる」
「そ・・・そんなことあるわけ!ひゃあ!!」
――――― 俺はまだ強張っている三国の乳輪をなぞる。
「あぁ・・・はぁ!ふぁ!!ひゃあぁ・・・」
―――― 突起に触れないように焦らす。
少しずつだが男のような口調の三国の口から艶やかな声が漏れる・・・・
「はぁ・・・ふぅぅううぅ・・・・・」
「もう・・抵抗しないんだな・・・」
「!! そ・そんなこ・・ひゃあ!!!」
―――― 俺は突起はついた。しこっていたそこを突いただけで三国は痙攣した気がした。
「う・・・くぅ・・・ううぅぅ・・・」
「イッたのか?」
「ち・・・がう・・・ち・・が・・・」
――――― 抵抗はもうしない。でも俺はもうギアが上がりっぱなしだった。
「好きだ・・・」
「!!・・・・は・・・やぁああ!!」
――――― 突起をつまむ。双方交互に軽く引っ張るように。
「ひゃあ!ひゃあ!!あぁああ!!」
――――― また痙攣する。顔は位置的に見えないが唾液のようなものがつたっている。
・・・・・次は下かな・・・・スカートをめくり上げ下着越しにそこをなぞる
「ひゃ! や・・やめて・・・おかしく・・・」
「なってるんじゃないか?三国」
「そ・・そんな・・・こ・・・あぁああ!!!!」
――――― 下着の中に手をいれそこを弄る。
「ひゃあ!あひぃいい!!!だ・・・め・・だ!!!!」
3度目の痙攣。三国は汗だくになって感じまくる。下半身はしきりに震える。
「カワイイぞ三国・・・・」
「あはぁふぁ・・・・むふぉ・・ひゃめ・・」
―――― 呂律の回らなくなる三国の最も敏感なとこを指で優しくこすり付ける。
「あぁぁぁああぁっぁああ!!!!」
もう体は弄られる度に少し強張り、解放するとぐったりする。
580ZEH:2007/05/12(土) 14:44:10 ID:ZIa7XXP2
―――――どうしよう・・・次って何したら・・・・

「入れたり出したり・・・・・!!!」
ドゴォォォォォォォォ!!!!
ドサ・・・・・腹に周りがひいてしまうほどの音が鳴り響き伊勢は崩れた・・・・
「たく・・・・何が入れたりだ!!!!このド変態!!!」
――――― まだ・・・なにも・・・何が・・なんだか・・・・・ガクッ。

―――― !?『入れたり出したり』って・・・・いいのか!?
「はぁはぁ・・・・・」
「三国・・・・入れていいか?」
首が・・・・縦に動いた気がした。お・オーケーなのか!?
――――― といっても俺も限界だった。チャックを下げ・・・・突き入れた。
「あぁっぁああああああ!!!!」
一瞬理性がとんで一気に突き入れてしまった。何かにぶつかった気がしないでもない。
「あがぁああぐぅ・・・・」
「スマン!!しばらく動かないから・・・」
三国はしばらく苦しそうな声を上げていたが・・・次第に薄くなる。
「動いてもいいか?」
―――― カクカクと縦に振る。自分の意思でかはわからない。でも・・・
「あぁあああ!はぁう!!うぐ!!ひゃぁぁぁああ・・・」
なんども・・・何度も・・・・・次第に限界が近づく・・・・
「三国・・・限界だ・・・・」
「はぁ!はぁ!!」
―――― もう果てそうだった。でも・・・・一瞬ブレーキがかかった。
ビュクビュクビュルッルルルーーーー!!!!
「あはああぁぁぁあああはぁ!!!!!!」
俺は自分の全てを出す・・・・外へ。
――― しばらく・・・・いや多分ずっと時間が経っていたはずだ。俺と三国は・・・
581ZEH:2007/05/12(土) 14:47:56 ID:ZIa7XXP2
「ごめん。三国・・・・・」
「許さないっていったらどうするんだ?」
「もう・・・目の前に現れない」
「はぁ・・・あんた仮にも初めてを奪っときながら責任取らない気?」
「え?」
「そりゃあ・・・・いきなりだったけどさ。最後はあんた・・・」
――――― 多分中に入れなかったことだろう・・・
「とにかく!責任は取れって事!!」
「じゃ・・じゃあ・・・」
「あ。でも付き合う気はないから」
「んなぁ!?そんな・・・・」
「あんたねぇ・・・・あんなことして絶交されないだけましだと思えよ」
「くうぅぅぅ・・・」
「まぁ・・・今は・・な」
「え・・?」
「なんでもないよ。そろそろ帰るとするか!」
――――――――― そして・・・
「三国!一緒に帰んないか?」
「あぁ悪い。今日はちょっと無理なんだ」
「おぅ!そうか!」
「なんか明るくない?」
「なんでもねぇよ。ただ無理なら校内をひとっ走りしようと思ってただけだ」
「ふぅん・・・あ・明日なら・・・別に・・・」
――――― 口ごもる三国。かわいいと思ってしまう・・・
「じゃあ。明日な!」
――――― 今は同じでもいつかは変わる。
「『GO!!!エスケープ』!!!」
「こらーーーー!!!危ないだろうが!!!」
――――― 無理なら変えてみせる。
「俺は簡単には止まんねぇぞ!!」
――――――― 思いっきり突っ走って!
「捕まえられるもんなら捕まえて見やがれ!!!」
今日、学校中に風が吹いた。楽しそうに笑う少年とスケボーの音とともに・・・


あとがき
なんとかキャラを変えないようと努力しましたがやはり変わる始末・・・申し訳ありませんでした。
原作の出番が結構あるので津川ものにしましたが長くなってしまいました。
最後まで読んでくれた方に心から感謝します。ありがとうございました。
582名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 15:14:42 ID:AYadzyQ0
GJ!
583名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 15:55:57 ID:wTwORafg
とりあえず下げた方がイイトオモウヨ
584名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 16:37:53 ID:g8rkfbYY
いいではないかm9(・∀・)
585名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 17:43:42 ID:ZgS1SS3Q
GJ
586名無しさん@ピンキー:2007/05/12(土) 19:40:56 ID:sTq43F9A
感服いたした!
587名無しさん@ピンキー:2007/05/14(月) 21:21:35 ID:Y052X7dt
神待ち
588名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 07:01:37 ID:VP4+ae6V
出雲×伊勢なんて誰か作らない?
589名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 20:46:28 ID:qyLYJoUR
怪我した愛花の話まだー
590名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:18:01 ID:RJEaijIT
>>589
ちょww待つの早すぎw
591名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:20:05 ID:RJEaijIT
本スレで怪我した愛花の話の続き描くかもと言った者だが、
マジでワクテカですか…がんばってみるわw
592名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:32:25 ID:qyLYJoUR
怪我した愛花の元ネタ書いた者ですがwktkです
593名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 21:46:30 ID:RJEaijIT
ちなみに本スレで愛花ふたなりネタに反応したのも俺ですw
たぶんそっちのほうが描きやすいから先になるかも…
594593:2007/05/17(木) 03:32:22 ID:5HD/ZMvg
さて、ネタを投下しようと思うんだが…
誰もいないのは寂しいな…
595名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 06:26:55 ID:X7GpI1bE
ここに裸で正座して待ってた俺がいるぞ!
596名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 06:47:09 ID:sDqcGUV4
いるぞ!
597593:2007/05/17(木) 09:57:12 ID:5HD/ZMvg
起きたら書き込みあったww嬉しいぜ 神のいない平日の朝に投下するか。

改めましてふたなり野郎です。愛花×観月です。よろしくお願いいたします。



クラスマッチ後…柊愛花にはひとつの興味事が生まれていた。それは九澄大賀と観月尚美の関係。

ホーレンゲ草の件で愛花を含む三人で洞窟探索に出ることとなり、観月とはその時に知り合った。
最初は九澄に対して不信感・嫌悪感を漲らせていたが、探索後観月の誤解も解け、一件落着。自分としてはC組以外に知り合いができて嬉しかった。
しかし執行部で学校中を駆け回っている九澄を呼び止めて顔を赤らめつつ会話する観月を見た時、愛花は観月の抱く恋心をを垣間見た気がした。
その時生まれた感情は淡い嫉妬を含むものだった。「もしその想いが本当なら応援してあげたい…でも私の気持ちは…」自分も九澄に惹かれている、その想いは日を増すごとに濃くなっていく。
可愛いと言ってくれたのも、ここまで仲良くなった男も、こんな想いにさせた人も、すべて九澄という男が初めて。
聞かなければならない。彼女の胸中を。
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
クラスマッチ後…観月尚美にはひとつの課題があった。それは九澄大賀に自分の気持ちを伝えること。

出会いは最悪だった。いきなり抱きつき好き好き…ただの変質者でしかなかった。
しかしその考えが一変した。洞窟探索中に急に芽生えた感情。そしてクラスマッチでのやり取りや妄想。
男を否定してきた観月にとって、それは衝撃的であった。急に九澄を意識し始め、髪を切ることにした。
目や口調、表情で悪い印象を与えていないかと不安になりイメチェンすることに。すべて九澄という男のために。
言わなければならない。彼にこの想いを。


598名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 09:59:09 ID:5HD/ZMvg

ある日の放課後。愛花は魔化粧(リアルフェイス)を使い九澄へと姿を変える。
クラスマッチ後に特訓したおかげで対象者の身体をほぼ100%コピーできるまでになった。
声帯や痛覚などの繊細な筋肉や神経まではコピーできない。
「声色には気をつけないと…元々こんな卑怯なやり方はしたくないんだけどなぁ。
でも観月さん、私には話してくれそうにないし…ごめんね」
愛花は呟きながら観月のいる薬品部へ。


「どう伝えればいいんだろう…」
観月は薬品部のカウンターにうなだれながら考え…そして妄想へ…

「観月、聞きたいことがあるんだ」
九澄は観月に言った。
「えっ…な、なによ」
観月は少し動揺しながら返す。
「観月…好きな人はいるのか」「えぇ!!??」
声が裏返る観月。顔も真っ赤になり心臓の鼓動が速くなる。身体が熱くなる。
「べ…べつにいないわよ!男には興味はないって言ったでしょ!何度も言わせないでよね!まったくこれだから男っていう生き物は…」
「そ、そうか…すまん。……俺な、好きな人がいるんだ。でもそいつにはまだ言ってないし、たぶん俺の気持ちに気づいてない。どうしたらいいかなと思って」
「なんでそんなこと私に聞くの!?私が告白しろって言ったらするの?……わかったわ、したらいいんじゃない?告白。そんなこと私に聞くなんて…」
観月は九澄に好きな人がいると聞き、驚きとやり場の無い怒りをこめてそう言った。
「ありがとう、観月。やっと決心がついた。観月、俺が好きになった人って言うのは、実はお前のことなんだ…」
「え…九澄……それって…」
「そう、俺は観月のことが…」
599名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:00:23 ID:5HD/ZMvg

「よ、よう観月。なにしてるんだ?」「うわあぁ!!!」
九澄に扮した愛花が声をかけると、観月はものすごい勢いで飛び跳ねた。
「ちょっと!びっくりさせないでよ!!(うわぁ、あんな妄想の後に本人に会うなんて…)」
思いがけないターゲットの訪問に観月は驚きを隠せないでいる。
愛花は核心に迫るべく観月に問いかける。
「あのね…じゃなくてあのさ…観月には好きな人はいるのか」
「ちょ…なんでまたシミュレーションどうりの台詞が出るのよ!!さっきの妄想見てたの!?あんた何時の間にそんないやらしい魔法覚えたのよ!!」
「え?え?ちょっと何言ってるかわかん…」

その時。ガシャン!!
観月の肘がカウンターの奥に置かれていた花瓶にあたり、落として割ってしまった。
ラベルを見ると{超ホーレンゲ草}、ホーレンゲ草の10倍の濃度のガスを発する媚薬草である。
その草から出るガスと胞子を観月は大量に吸い込んでしまった。
600名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:03:38 ID:5HD/ZMvg

「ちょっと!観月さん大丈夫?」
演じるのを忘れて観月のそばに駆け寄る愛花。
しかし返ってきたのは返事ではなく濃厚な接吻だった。
「んんうぅ……ぅんんっ…!」
「ん……ふぁあっ…」
興奮しているせいか、観月の吐息が愛花の中に入ってくる。
生温かいふわふわしたわたあめのような甘い吐息が愛花の中に入っていく。
それにより愛花の呼吸も段々と荒くなってくる。
胸が…胸が熱い。どうやら胞子が混ざっているようだ。
「ふぇぁ…みぃ…づぅ……ふぃさ…ん……ふぁあ!!」
今度は舌が愛花の口腔を支配する。
まるでスライムのようなねっとりとした舌は愛花の唾液を欲しがっていた。
歯、舌、口蓋、ありとあらゆる所に潜む唾液を根こそぎ吸い取っていく。
愛花の口腔は成す術無くそのザラザラしたスライムに犯される。
「ぷぁはぁ!……くずみぃぃ……くずみぃ………」
唇を離す。何度も名前を唱える観月。気力すら吸い出された愛花は何も答えられない。
「……ひゃあ!観月さん!?」
何時の間にか愛花の陰茎に観月は触れていた。
愛花は自分の身体が九澄大賀のコピーであることを思い出した。
601名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:05:22 ID:5HD/ZMvg

「(じゃあ、これって九澄くんの……)」
「あはぁ、もうこんなに大きくなってる」「ひっひゃぁ!……んああぁ!…」
容赦なく大賀を責める観月。それを必死に耐える愛花。
陰嚢を口に含む。舌の上でコロコロと飴玉が転がる。
もう片方の飴玉は手で優しく撫でる。
愛花は初めての感覚に襲われる。
脳に程よい刺激、全身に走る電気と鳥肌。
「だっっだめぇぇ………何かが出ちゃうよおぉ……」
尿意に似た感覚、このままでは観月さんを汚してしまう。我慢しなきゃ…
しかし観月は唇を亀頭に這わせる。
チュウウウゥ。ジュプチュプチュッジュプ。卑猥なメロディが部室にこだまする。
「うううぅ…もうぅだめえぇえ!!」「んんぅ!!く…ぅうっっ……くじゅ…みぃの…せー…し…」
大賀の粘液が観月の口蓋に放たれる。白く濃く熱い粘液が観月を満たしていく…。
愛花は初めての射精による大いなる快楽に呑まれそうになるが、理性でそれを押さえ込む。

そして心を落ち着かせ、真っ直ぐに観月を見た。
…酷く穢されている。愛花は自分のせいだと思い観月に詰め寄る。
彼女は極度の緊張・興奮で疲れているが、愛花を見つめながら、
「くずみぃ……大好きだよ…あい…してるよ……く…ずみ…」
その姿を見て愛花は観月の想いの強さ、一途さを知った。

602名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:06:21 ID:5HD/ZMvg

愛花は魔法を解き、観月の汚れた顔を拭き、上着を着せた。
彼女は眠っている。先程までの淫乱っぷりが嘘のようだ。

観月を保健室に運んでいる時、九澄と鉢合わせになった。
「柊、どうしたんだこんな遅くまで…って観月!?どうしたんだ!?」
「あっ九澄くん。観月さん、薬品部で毒性のガスを少し吸っちゃったみたい。運ぶの手伝ってくれる?」
九澄の手を借りて、観月を保健室のベッドに寝かせる。
「とりあえず安静にしろってさ」「そう…」
「九澄くん…今日は観月さんのそばにいてあげて」
「えぇ!どうしたのいきなり。俺がそばにいても…」
「……おねがい」
動揺した九澄だったが、愛花の言葉に凛としたものを感じ、了承した。
「わかった。もう遅いから、ここは俺に任せて愛花は先に下校してくれ」
「うん、ありがとう」
そう言って愛花は保健室を後にした。
603名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:07:29 ID:5HD/ZMvg

まさかあんなことになるとは思わなかった。
愛花は自分の行いを責めた。
幸いなことに観月は愛花との情事を覚えてはいなかった。
でも観月尚美の気持ちは本物だった。
心から応援したい。でも…その相手は………。
辛いのはわかってる。でも自分に正直にならなきゃ。
「うん、決めた」
そして自分の中にあった九澄大賀への想いが確信に変わった。

「今度は私が想いを伝えなきゃ」


604名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 10:24:34 ID:5HD/ZMvg
これで終わりです。
ストーリー先行で描いていったのでエロが薄い…
全裸で待ってた方、申し訳ない(´・ω・`)

愛花サイドと観月サイド両方の視点からストーリーを書きました
時折隠語を「大賀」としていましたが、個人的には「タイガー」でもよかったかなぁとww

初めての試みだったので感想いただけると助かります。
605名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 11:10:30 ID:L090Tht4
観月妄想しすぎww
606名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 17:49:19 ID:A4X6WUKc
#´∀`)σ)゚Д゚)
ナカナカヤルジャン!
607名無しさん@ピンキー:2007/05/17(木) 19:21:14 ID:X7GpI1bE
うはwwおっきwwおっきww
608ZEH:2007/05/18(金) 19:46:20 ID:FRDNmQJg
む・・・観月と愛花か・・・
今度はなれないですがエロ重視で創作中です。
そこでですが嫌なシチュありますか?教えていただければ幸いです。
609名無しさん@ピンキー:2007/05/18(金) 21:50:32 ID:yC2osFxs
>>608
ハードSM・スカトロは流石に…
610名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 10:31:58 ID:3BXAMjWo
上に同じ
611ZEH:2007/05/19(土) 10:51:52 ID:SabjG8Om
観月と愛花の話を製作していたのですがもうありますからね・・・
最初から製作し直しかな・・・・別に観月×愛花でいいならそれでいいのですが。
>>609
ありがとうございます。
612名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 12:19:40 ID:wR0sPmRV
>>611
ふたなりを書いた者だが、観月×愛花おねがいします
自分で書いたやつじゃ興奮しないwwエロ薄かったし
エロエロでお願いいたします
613ZEH:2007/05/19(土) 12:29:00 ID:SabjG8Om
期待される分、経験でカバーしないといけないはずだが・・・・
何度も言うよう経験うすいうえエロ重視は初めてです。
そんなに期待しないで待ってていただければ・・・・幸いです。
あまりエロくなかったりしたらすいません。でも全力尽くして何とか今日中に・・・
614名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 12:32:02 ID:wR0sPmRV
>>613
全裸で正座して待ってますw
615ZEH:2007/05/19(土) 16:12:38 ID:SabjG8Om
「はぁ〜・・・なんかやる気しないな〜・・・」
「どしたの?観月。なんか元気ないよ」
――― クラスの人間が心配してくれている。いつもなら嬉しいが今は一人でいたい。
「ん。なんでもないよ。ありがと」
そう・・・これはある悩みが原因だ・・・
自分が好きな男の子が別の女の子を好きになってしまっているという現実を知ってしまった事・・・

「観月さん?ボーっとしてると危ないよ?」
「え?・・あ・・・すいません・・・・」
―――― 今は魔法薬学(ドラッグメーカー)部の活動中・・・今も上の空だったらしい。
「今、君があつかってるのは量と成分で全く違うのになるから・・・」
――――― また上の空・・・
九澄は柊さんのこと好きなんだよね・・・柊さんはどう思ってるんだろう・・・

そうしてる間に部活も終わってしまった。先輩たちも帰っていく。
「観月さん。鍵はここにおいていくから。気がすんだら帰っていいよ」
「はい・・・お疲れ様でした・・・」
部室には一人薬品をいじってる自分だけが残る。
―――― 柊さん・・・・あなたは九澄のことどう思って・・・・・
ボンッッ!!!!ブシュ〜〜〜〜〜!!!!!
「!?」
突然持ってた薬品が大きな音と煙を立てる。突然の事につい動揺してしまう。
「あわわ・・・ど・どうしよう〜〜!!!」

なんとか煙も治まりホッとする。本当に何をやってるんだろう・・・
「はぁ〜・・・やっちゃったな・・・」
――――― 本当に自分が嫌になる・・・・こんな事で悩んでるなんて・・・
「あれ?」
ふとさっき出来た薬を見る。濃い桜色・・でも紫も混じっているようなどこか怪しい色・・・
「これ・・・どうしよう・・・・てか何の薬?・・・とりあえず処分しよ」
――――― と。ツルッ!! バリーーーン!!!!!
「あわわ・・・またやっちゃった・・もう・・・最悪だよ・・・」
割れてしまった試験管を処分しようと近づいた瞬間。
「!?なに・・・これ・・・・頭が・・・」
ふと香ってきたにおい・・・ほのかだが頭に直接刺激するような・・・
「ぐ・・・・ちょっとやばい薬なんじゃ・・・・な・・・・」
視界が歪み・・・やがて暗くなった・・・・・
616ZEH:2007/05/19(土) 16:15:06 ID:SabjG8Om
「愛花〜〜!帰るよ〜」 
「ん・・・さき帰ってて・・・・ちょっと・・・・」
「なんか無くしたの・・・・・?」 「うん・・・お気に入りのペンが・・・」
「一緒に探そうか?」 
「あ。いいよ。目星はあるし」
「そう?」 
「じゃあ先に帰ろっか・・みっちょん」 
「ん・・・・愛花」
「なに?みっちょん」 
「中身がなくなっててもしんない(芯ない)よ?」
「ぶふぅぅぅーーー!!!!」
「だからつまんないって・・・」

「え〜と・・・・・多分ここらに・・・あった!」
だいぶ探し回ってやっとのことペンを見つける。周りに誰もいないことから結構時間が経ったようだ。
「?・・・・・誰?」
ふと足音が聞こえて振り返る。
「あ・・・観月さん?びっくりした〜・・・・」
「柊さん?何してるのこんな所で」
「えと・・・ペンを落っことしてて・・・あ!見つかったから大丈夫だよ」 「そう・・・」
「観月さんは?もう結構遅いとおも・・・・」
ふと視線をそらした瞬間、口元をハンカチで押さえつけられる。
「ふぅむ!?むぅいむひふぁん!?」
徐々にまぶたが重くなりそこで意識が途絶える・・・・

「ん・・・・・あれ?」
体が動かない・・・縛られてはいないけど体が麻痺しているように・・・・
「柊さん。起きた?」 「観月さん!?」
口は思ったより動くしちゃんと話せる。
「観月さん・・・どうしたの・・?」
「別に・・・・ちょっと気になる事があっただけ」
「ひゃ!み・観月さん!!?」
突然、胸をもまれる。優しくなでるように・・・・
「どうしたの?柊さん・・・感じてるの?」
「!!・・・ち・・ちが・・」
「でも・・・ちょっと息が荒いわよ?」
「そそそんなこ・・・ひゃあ!!」
「ふふ・・・可愛い・・・柊さん・・・九澄もやっぱり・・・」
「・・・え?九・・・ひゃわ!!!」
「あら?なんか苦しそう・・・ふふ・・・脱がしてあげよっか?」
「ふぇ!?い・・いい!いいよ!」
「いいのね・・・じゃあほら」
「きゃあ!!ひゃ・・ひゃめて・・・観月・・・さん・・」
「くす・・・・かたくなってる・・・そんな怯えなくていいわよ・・・優しくするから」
「はう・・・はうぅぅうう・・・はぁはぁ・・・・」
焦らすように突起の周りだけをなぞる。なぞるだけではなくまわりももみしごく。
「やぁぁああぁぁぁ・・・みぢゅき・・・・しゃん・・・焦らさないで〜・・」
「ふふ・・・触らないで・・・じゃなくて焦らさないで・・・ね」
「ふぇええ!?あ!ち・違う違うぅぅ!!」
「否定しなくていいわよ?だって柊さん嘘が下手だもん」
617ZEH:2007/05/19(土) 16:16:30 ID:SabjG8Om
「ふぅぅ・・・ひゃ!・・・は・・・あぁぅ・・」
「大丈夫・・・女の子同士だもん。大事な所はそのままにしとくから」
「んあ!だ・・・大事なとこって・・」
「あら?もう経験済み?」
「ふえ!?ち・・・違う!違う!!ひ・・ひゃあぁぁああ・・・」
まだ焦らす。柊さんは苦しそうだ・・・でも・・・まだ口はかたそう・・・
「んんんん・・・ふぁ!!ひゃあ!!あひぃ!!」
突起を摘む。柊さんはあえぎながら感じてくれる。なかなかいい反応。
「んああぁっぁああぁっぁあ!!!」
「ふふ・・・胸だけでイッちゃうの?本当に可愛い・・・」
「い・・いや・・だめ・・だ・・あぁぁっぁっぁああああああ!!!」
ビクン!ビクン!!!
「はぁぁぁぁああああ・・・・・あ・・・は・・・はぅ・・・・」
「イッちゃったね・・・柊さん。苦しい?」
「は・・・う・・・ん・・・・はぁ・・・」
「そう・・苦しいの・・・じゃあ力抜いてね」
「はぁあ!!あう・・・ひぃう!ひゃあ・・りゃめ〜!!」
下着に手を入れる。見事にぐしょぐしょだった。柊さんなら・・・
「あれ?柊さんひょっとしてお漏らし?」
「!?ち・・違う・・・・違うぅぅぅう・・・」
「ふふ・・分かってるわよ・・気持ちいいんでしょ?」
「はうぅぅぅううぅ・・・ひゃ!」
クチュクチュグチュ・・・・・
「あぁぁ・・・あ!・・あ!・・あ!!!」
「ここがいいのね・・・」
「ひゃあああっぁあ!!!!」
ビクッ!!!ビクッ!!!
「二回目・・・後何回イキたい?」
「やぁあぁ・・め・・てぇ・・・助け・・・九澄・・・くぅん・・・」
「九回・・・・・イキたいのね?」
「ふぅええ!?違うぅうぅ・・・ちが・・・ひゃああああ!!!」
クリ・・クリ・・・・
「しょ・・しょこ・・・あ・・あぁあぁぁっぁ・・・」
「あら?敏感な所がいいなんて・・・柊さんって意外と・・・」
「ううううう!!!!!」
ビクン!!!ビクン!!
「またイッた・・・柊さんって感じやすい・・・」
「はぁうぅぅうぅ・・・ふぅう!!?」
ッグ!ッグ!
「あぁぁっぁああああ!!押しちゃあ!おしちゃあぁぁぁああ!!??」
「あはは・・・柊さんたらかわいい・・・」
ビクンビクン!!!
「次はスリスリこすってあげる・・・」
「ひゃあああああ!!!!」
足ががくがくと振るえ愛花は必死でこらえる。
「いっちゃっていいよ?柊さん・・・あと7回もあるんだから・・・・」
「ん!ん!んぁ!んんんん!!!!」
「我慢しちゃって・・・そんなに気持ちよくなりたいの?可愛い声が聞こえてるよ?」
「ふぅぅぅうううう!!!!」
ビクン!ビクン!!ビクン!!!
「3回・・・あと6回・・・」
「は・・・あ・・・」
「さすがに指ばかりじゃあ限界?あ。そんなに怯えなくていいって・・・約束は守るから」
グイッと柊との体勢を変え・・・
618ZEH:2007/05/19(土) 16:18:10 ID:SabjG8Om
「み・・・ぢゅきさぁん・・・・・・んんんん!!!」
ピチャ・・・・
「ひゃああ!?あ・・・・ひゃ・・・いひゃああ!!」
柊の大事な所を観月は念入りに舐める。
「あひゃあ!?ん!!ひゃあぅう!!!!」
執拗に観月は柊の大事な所を舐める。時々舐める箇所はずらしたり・・・
「あん!あひぃぃぃいい!?」
尿道を舐め上げ敏感な所を吸い上げる。
「いひゃああぁっぁああ!!!もりぇるぅぅぅうううう!!!!」
「大丈夫。漏らさないようにあまりしないから・・・」
それを繰り返されるとびに徐々に高ぶる柊。
「あひゃああぁぁぁあ!?すっちゃ・・っすっちゃああ!!!!!」
ビクン!!!ビクン!!!!ビクンッ!!!!
4回目・・・・観月の責めはまだ続く。
「あ。柊さん。あんまり大きな声出すと先生とかに・・・・」
――― もちろんそんなことはないけどね・・・皆帰っちゃったし。
だが柊は素直に聞き入れて口をふさぐ。
「ふぅぅぅうんん!!!ひゅ・・・ううんん!!!?」
ピチャ・・・チュル・・・チュルルルル〜〜〜〜〜
「ふううううううううんん!!?!?!?」
観月は無言で柊の体をいじる。
愛花本人は自覚してないだろうが快楽を求め観月を足ではさんでいる。
「んふぅ!!!ふぅぅぅうう!!!」
ジュル・・チュルルルゥゥゥ!!!
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!」
ビクン!!!!ビクン!!!!!ビクン!!!!!
「くす・・・・自分から足ではさむなんて・・・柊さんてえっちな女の子だったんだ」
「ひゃあ・・・ひゃふうぅわ・・・・っひゅぃひゃあぁぁうぅぅぅう・・・・」
呂律すら回らなくなった愛花。だが体は痙攣を続ける。
愛花も恥ずかしいがために否定はするが誰が見てもばれる嘘だった。
「今5回・・・あと4回だね・・・じゃあ後はこれも使ってみようか?」
そこに現れたのはローターだった。どこから出したかなんて聞く余裕は残ってない。
ブウウゥゥゥゥゥウゥゥゥウウン
「ふぅわ!?ふぁああああぁぁぁあ!!?」
愛花の中へ入っていく機械は愛花の敏感になった体を責める。
「ひゃああぁぁぁぁああ!!いひぃいぃいいいい!!」
「柊さん・・・ずいぶん可愛くなったわね・・」
ピチャ・・・あいていた愛花の胸を舐める。
「ふあっぃぃぅぁああああ!?」
ビクン!!!ビクン!!!!ビクン!!!
「あらら・・後3回か・・・・結構少ない・・・」
ブウゥウゥゥッゥウウウン!!!!
「ひゃああああぁぁぁぁああ!!!」
直も責める機械。愛花の視線は泳ぎ何をうつしているかわからない。
観月は強にしたり弱にしたりして弄ぶ。
「限界?柊さん・・・・」
「あひゃあぃぃああああ!!!!」
ビクンビクンビクンビクン!!!!
「ふふ・・じゃあとってあげる」
ジュプ・・・・とローターを取り出し今度は・・・
「あぁぁぁああいひゃあうあぁぁああ!!!?」
敏感な所に押し付け愛花は悶える。そして・・・
ビクン!!!!ビクンビクンビクン!!!!!!
619ZEH:2007/05/19(土) 16:18:59 ID:SabjG8Om
「最後は・・・どうしようかしら・・・約束は守らないといけないし・・・そうだ・・」
「ふぃぢゅくぃしゃぁっぁぁん?」
「ふふ・・・最後は私も気持ちよくなろうかな・・・・?」
観月は自分の下着を脱ぎ愛花のそれに自分をつける・・・・
クチュグチュ・・・・チュプッ・・・
「はぁはぁ・・どう?柊さん・・・」
「みぢゅきしゃあぁぁん・・・・おかひい・・・おかひいよぉぉおお・・・」
「ふふ・・・そう・・・気持ちいのね・・・」
「はいぃぃいい・・・きもひいよおおぉぉおお・・・」
「ねぇ・・・・ひ・・・いらぎさん・・・聞・・・いてい・・い?」
「はぁはぁぁああ・・・」
カクカクと縦に首を振る愛花。そして・・・
―――――― 聞かないと・・・柊さんの気持ち・・・
「柊さんは・・・九・・・澄のこと・・・どう・・・思ってる・・の?」
「はぁはぁああ・・・いひぃぃいいいみぢゅきしゃあんん!!」
「柊さん!」
「み・・ぢゅき・・・しゃん!」
ビクン!ビクンビクンンン!!!!ビクンビクン!!!!
「あはぁぁっぁっぁああああああああ!!!!」
そこでお互い倒れこむ・・・・
「柊さん・・・・結局教えてくれなかった・・・」
――― まぁ言えなくしたのは自分なんだけど・・・
そこで何か目が覚めるような感覚がした。
「・・・・? あれ・・・なんでここに・・・って!!」
目の前には顔がゆるみ幸せに満ちた顔で寝ている柊がいた・・・
「な・・何したの・・・もしかして・・・・もしかしなくても・・・・」
―――― そうこんなに柊を汚したのも全て自分だった。
「あ・・・あわわわ・・・ひ・柊さんごめんなさいいぃぃいぃいい!!」
もちろん柊には聞こえていない。次の日・・・・・

「あ。観月さ〜〜〜〜ん!!」
「ひ・柊さん!?」
「おはよう!観月さん」
「お・おはよう・・・・ね・ねぇ・・昨日なんだけど・・」
「昨日?あ!昨日はありがとう。なんか倒れてる所を家まで送ってくれたんでしょ?」
「え?え・・ええ・・・」
「なんか昨日はいろいろあって疲れちゃった」
「い・いろいろ?」
「うん。なんか・・・その・・・観月さんと・・・した・・・夢・・」
「ひ・柊さん?」
「え?あ!ううん!なんでもない!!ご・ごめん・・・」
―――― どうやら夢だと思ってくれてるようだ・・・ホッと安心した。
「あれ?なんか・・・聞こうとたような・・・まぁいいか」
「あ・九澄くぅ〜ん!」
―――― たとえ自分を見てもらえなくても二人が付き合ってないんだったら・・・
「よぉ!おはよう。柊!」
―――― いつかきっと・・・・
「よお!観月!」
―――― 振り向いてもらうんだから!
「おはよう!九澄!!」
――――― 覚悟しときなさい!!!


あとがき
いつものような終わり方になってしまったりしまいました。
いつもよりエロを若干多めにしたつもりですが
そんなに多くないと思われた方に心からお詫び申し上げます。
え〜・・・観月のキャラをかなり壊してしまいました。本当に申し訳ありません。
そしてさらにいい作品が出来るように精進します。
最後まで読んでくださった方へ本当にありがとうございました。
620名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 01:53:27 ID:mpot/1/y
( ゚Д゚)コイツ…スゲーヨ
621名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 02:48:01 ID:pRfrYD7m
>>ZEH氏
乙。クリムゾンもびっくりなくらい感じてるなww
俺の愛花・観月は出すタイミング間違ったかな…
次も期待してるよ
622名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 07:37:33 ID:EEmpqFal
すげぇ・・・・
623名無しさん@ピンキー:2007/05/20(日) 08:56:21 ID:ucqwyMk9
>>621 ワタシあなたの作品大好きヨーww
次回も期待してまつ
624名無しさん@ピンキー:2007/05/21(月) 23:38:55 ID:khjC2RVI
C組優勝記念パピコ
625名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 20:08:27 ID:3nFIa/Ht
どなたかいずもんで…
626名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 02:49:56 ID:yofwqRUE
どうも、前回愛花×観月を書いた者です
伊勢×出雲で第二弾をやってみようと思ってます
まだこれから作るんだけど、需要あるかな?
627名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 04:43:20 ID:LDHvEEM2
ありますよぉ〜
628名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 07:25:59 ID:U7APcNkV
出雲って筆を使うやつか?
629名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 07:31:55 ID:q/HyiUR5
>>626
あるある!すげーある!
630名無しさん@KJ:2007/05/24(木) 21:40:12 ID:DssRyuZx
戻ってみたらレズ発見!
>>619
今更だがGJ!!!!!!
631ZEH:2007/05/25(金) 22:41:31 ID:9WG7NAcP
とりあえずエロ重視で観月×愛花を書いたが・・・・正直どうだったですか?
まだ次は未定なんすがエロ重視作品が気に入らなかったのなら・・・・・・
これからはまた普通にしようかと・・・・
632名無しさん@ピンキー:2007/05/25(金) 23:10:13 ID:qzXp/4Xp
>>631
全然余裕でおk
俺なんて読んでハァハァしてるだけだから文句などないよ
633名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 01:15:48 ID:pMIojQnw
いずもん…
634名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 14:11:48 ID:PGzFQ+dX
伊勢×出雲を待とう友よ
635名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 14:29:37 ID:OPUfGZ1V
投下まで我慢だねこりゃ
636名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:06:11 ID:QiJvTK5A
やっと伊勢×出雲が完成!

住人はいるかな?
637名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:10:49 ID:InJMTgNp
居るに決まってるだろぉぉぉぉ!!
片手で腕立てしながらまってたぞハァハァ
638名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:49:14 ID:QiJvTK5A
改めましてこんにちは。
伊勢×出雲です。まだ原作ではペアを組んだだけの二人なので、
純粋な出雲ファンの方は観ないほうがいいかも…
それでは、よろしくお願いいたします。



ある日の放課後のC組の教室…一人の女性がある男を待っていた…

「よう、なんの用だ?」
その男が現れる。男の名は伊勢カオル。
エロいトラブルには必ず一枚噛んでくる学年一の変態。
「遅い!なにやってんのよ!」
女性が伊勢に対し怒りを露にする。彼女の名は出雲。
C組の風紀委員を担当している真面目で文武両道。

どう見てもこの組み合わせは犬猿関係に発展するものだが…この二人は違った。
639名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:51:10 ID:QiJvTK5A
「伊勢!あんたまたセクハラやったでしょ!
 ……あんたのおかげで風紀委員会で責められるのはいつも私なんだから…」
「お前はまだ男という生き物を知らないみたいだな。いいか?男っていうのはだな…」
「聞きたくない!なんであんたみたいなやつと同じクラスなんだか…」

「それよりさ、なんでこんなことやってんの」
伊勢の指摘は彼と出雲の間に浮かぶ「絶」の文字。
「あんたは何するかわかったもんじゃないから」
「ひでえな、まるで犯罪者扱いだな」
「実際やってるでしょ!!……全然悪びれないし、ほんと最低ね」
「ま、そんなの俺には効かないけどな」
そう言って伊勢は出雲の魔法を避け脱兎のごとく出雲の背後に廻る。
そして両手で彼女の腰に触れる。
640名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:52:22 ID:QiJvTK5A

「言ってる隙に触ってるし…一回殺さないとわからないみたいね」
「そうカッカすんなって。……つうか女ってほんと細いよなぁ。感心するわ」
そう言いながら伊勢は手をすうっと上に滑らせ、胸を下から支えた体勢になる。
制服の上からでも感じる柔らかな感触。
「まだお前は女になってないからそうやって怒るんだって。俺が教えてやるから」
「あんたに教わることなんて無い!いいから放してよ!」
「いいや駄目だ。絶対『た…たまんない…伊勢ェ…』って言わせてやる」
「あんたにはそういう下品で卑猥な知識しかないの!?」
口論しながらも伊勢は優しく出雲の胸をその両手で包み込む。
そして微かに指先で感じ取れる突起物に、触れては離すを繰り返す。
「!!ちょ…っと……んぅ…放して…よ……」
徐々に出雲の呼吸が乱れる。伊勢が耳元で囁く。
「身体は正直だ、頭では解ってても身体が反応する。出雲みたいな娘は特にね」
「解ったような事を……わたし…は……そんなんじゃ…無い…」
641名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:54:08 ID:QiJvTK5A

伊勢がマジックプレートを出す。
「金のガチョウ!!」
伊勢の魔法が発動する。
出雲の両手は教室の窓の下にある手摺にくっつけられ、出雲は四つん這いの体勢になる。
特徴的な長いツインテールの毛先が地面につく。
「ちょっと!何するのよ!」
「胸は度々触らしてもらってるからな、今日はこっち」
伊勢はそう言って出雲の左脚を掴む。
「俺は出雲の尻や脚に関しては、三国やF組の観月・桜庭に匹敵するくらい評価してるんだぜ」
「あんたに評価されても嬉しくない!いいからその手を放してよ!」
伊勢は出雲を無視して彼女の左脚の踵を舐める。
「きゃあ!!?何処舐めてんのよ変態!!」
「変態で結構結構」
「開き直るなよ!」
伊勢は白のニーハイソックスの上から舌を這わせる。踵から踝、そして足首。
舌にソックスの表面のザラザラした感触が伝わる。
「そんな汚いことしないで………ううんっ!……いやぁ…はぅう……」
最初はくすぐったがっていた出雲も既に態度が変化している。
伊勢の舌が膝へと上昇を始める。目指すは出雲の秘部。
細くて美しいラインの脹脛をゆっくりと上っていく……。
「あっっ……ふぁあっぁ……くうぅうん……」
出雲の口から喘ぎ声が零れる。必死で我慢しても紡いだ唇から甘美な声が漏れる。
642名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:55:08 ID:QiJvTK5A

じっくり出雲の脹脛を味わった伊勢の舌は、漸く五合目にあたる膝裏に着く。
出雲の膝裏ももちろん念入りに舐める。
白ハイソの触感がとても心地いい。
「ひゃあぁぁ………あん!ああぁぅぅう……」
いい反応だ、出雲は性感帯を攻められて感度も鋭くなっている。
「そこぉ……だめぇ……」
「いい感じだ。でもここからが本番だからな」
伊勢の舌は再び上昇を始め、出雲の左脚の大腿に入る。
白ハイソの終了点である七合目まで駆け上がる。
「うぐ……はぁぅ………んんぅ……」
白ハイソと肌の境界線に辿り着く。
其処から伊勢の舌は白ハイソの中にまで舌を這わせる。
白ハイソと肌に挟まれ、ジットリとした出雲の汗と匂いを愉しむ。
「いやぁあ!……そこっ…いいぃ…」
出雲も愉しんでるようだ。伊勢は征服感に満たされる。
643名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:57:23 ID:QiJvTK5A

目的地までもう少し……伊勢は秘部へと向きを替え、進んでいく。
白くて適度に締まった出雲の腿。舌で強く押してもプルンと跳ね返してくる。
伊勢は出雲の腿にチュっとキスをする。何度も。何度も。
そして純白の肌に淡い朱が染まっていく……
出雲は絶え間なく喘いでいる。時に強く激しく、時に弱く切なく。
そして……漸く出雲の尻に手が伸びる。目的地に到着。
焦らしていた伊勢も流石に我慢できずにギュっと両手で鷲掴む。
………伊勢の想像以上に柔らかい。
握ると指が肌に食い込むが、離すと元の整った桃型に戻る。
644名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:58:09 ID:QiJvTK5A
「すげえな、ますます気合いが入るな」
「何時までこんな恥ずかしい体勢でいればいいのよ…これじゃお嫁にいけない…」
「あれ?もう魔法はとっくに解除してたんだけどな。自らの意思で手摺握ってたのか…」
「えええぇ!!そんな……バカ伊勢!!!侮辱しないでよ!」
「いいんだよ、俺にだけ魅してくれれば…な?」
「『な?』じゃないわよ!
 ………遠回しにカッコいいこと言ったつもり?やってることは最低なのに」
「それはお互い様だって」
そういいながら伊勢は先ほど二人で話していた場所に出雲の筆を取りに行く。
「ちょっと借りるぜ」
「なに勝手に…!!!…いやぁ!!…あぅうぅ……ふぁあ…」
伊勢は出雲の筆先を使い彼女の下着に触れる。
ササっと巧みに操り、出雲の秘部をなぞる。
「んあっ!んぅうふう……そこいいぃ…きもちぃっぃ………」
出雲の下着が段々と秘部から漏れ出した蜜で滲む。
とても高貴で甘美な香り。
伊勢は下着の上から出雲の蜜を味わう。
トロリとした白濁液。汗と混じり濃厚な香り。
645名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 20:59:00 ID:QiJvTK5A
伊勢は出雲の下着を脱がす。そして彼の眼前に出雲の秘部が現れる。
グッショリと濡れ、未だに膣口から蜜が垂れ流しになっている。
伊勢はその膣口に下にある栗に触れる。
「!!!!や、いやあ!いいいぃ……ふわあぁ…」
出雲の脳が揺れる。泥酔したように視界が歪む。
出雲は必死で手摺を握り歯を食い縛る。
「やっぱここか。ここがいいのか?」
「うん……そこぉぉ…………きもちぃいぃ………」
普段聡明な出雲からは思いもつかないほどの淫乱な反応に伊勢は興奮する。
筆で栗の表皮を剥き、露わになった栗の周りを円を描くようになぞる。
円を描くたびに栗は肥大化し、真紅に染まり熟れていく。
出雲の口端から唾液が垂れる……限界は近い。

伊勢は筆を置き、出雲を正常位にして、栗を口に含む。
舌で丁寧に転がし、唇でチュウゥと吸い上げる。
「だっだめぇぇ!!いっちゃうぅよおぉ………あぁぁあんん!!」
出雲の体躯が激しく痙攣する。
涙を瞳に溜め、必死に自分に纏わりつく快楽に耐えながら……
その姿を見た伊勢は、ズボンを下ろし自分の陽物を出す。
「出雲。気持ちよかったら気持ちいいでいいんだよ」
そう言って伊勢は陽物を出雲の膣口に当てがった。
「うううぅぅ………伊勢ぇぇ……」
極度に興奮した伊勢には出雲が懇願してるしているようにしか見えなかった。
646名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:00:11 ID:QiJvTK5A
ゆっくりと出雲の「中」に入っていく伊勢の肉棒。
愛液が肉棒に絡まるため、侵入自体は困難ではなかった。
だが………伊勢が動かない……いや、動かせない。
出雲の膣壁が伊勢の動作を封じている。
ギュウウ…ぎゅっギュウうウ……
伊勢の陽物は呼吸困難になり鬱血する。
「くそ…まだ出すのは早いって…うひゃぁ!」
気力を絞り漸く伊勢は腰を動かせる。
しかし出雲の膣壁に亀頭が擦れ、快感で情けない声を上げる。
647名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:00:54 ID:QiJvTK5A
「ふぁぁあっ……伊勢の…伊勢のが私の中で擦れてるよおぅ…」
「くうっ!……そろそろやべえ…なあ、俺のこと下の名前で呼んでくれないか?」
「あぁんん!………いいよぉ……キモチいィよぉ……カオルぅ……」
「はぁあ…俺もすごくイイ……カオルって言われて嬉しいのはお前が初めてだ…」
「ふぅあぁ……じゃぁ…私の名前も呼んでぇ………」
「わかった……好きだ、出雲…こんな苦しそうな顔にしてごめんな」
伊勢は目の前に写る出雲の顔を見つめながら言った。
出雲の顔色は緋色に滲み、喘ぎながらも伊勢の瞳を凝視している。
「くううぅ……出雲…出すぞ……」
「ひゃあぅぅっ……出してぇぇ……カオルぅ……」
ドプュルゥ!プルビリュウゥ!!
「イクぅァゥ!!んんんあぅぁあ!!」

伊勢の精液と出雲の愛液が絡まり混ざる。
濃厚な汗とお互いの体液同士の匂いで辺りが満ちる。
伊勢が顔を上げ窓から外を眺める。
其処から差し込む深紅に燃え沈んでいく夕日の光。
二人はその光を浴びながら抱き合った。
648名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:03:24 ID:QiJvTK5A



「ちょっと伊勢!これで何回目だと思ってるの!?今日という今日は許さないからね!」
あれから数日が過ぎたが、二人の関係は未だ健在だった。
「おいおい、俺は何もしてないって!何でもかんでも俺のせいにすんなって!」
「あら、いいのかなそんな態度。
 あなたが何時ぞや私にした破廉恥行為を校長先生に言ったら、あんたどうなるかわかってんの!?」
「ちょw汚ねえなぁ………そっちだってアンアン喘いでたくせに(ボソ)」
「なんだってえ!!?余裕で聞こえてんのよ!!バカ!変態!ヒトデナシ!包茎!」
「もうちっと普段通りの口調で喋ってくれたら可愛いのに(ボソ)」
「うるさい!とりあえず校長室にいくわよ!書家の魂『縛』!」
あっさりと縛られる変態でダメダメな伊勢。
「だっはーっマジかよ!?」
「マジです」
「お願い、もうしないから許してくれよ」
「だーめっ」
「可愛い可愛い出雲ちゃん…いや出雲さま」
「下の名前で呼んでくれなきゃだーめっ」
「だからまだ出てきてな…ぐはっ!」
「タブーを言いそうになったから連行決定ね」


☆『次週、伊勢カオル満を辞して退学!?聖凪女子狂喜乱舞??』☆
649名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:05:14 ID:QiJvTK5A
これで終わりです。
出雲は下の名前が出てないし、会話も少ないので自分なりに着色しましたw
が、かなり口が悪いですが伊勢にだけ見せるものとして補完して下さい。
前回のストーリー重視と比べ今回はコミカル・エロ重視で攻めました!

例の如く感想ください!
「GJ」って言われると本当に嬉しいですし励みになります。

次の組み合わせは…意表を突いて永井×乾とかいいかなぁとか考えてますw
伊勢・出雲の出番が増えることを祈っております
ではでは、また次回(`・ω・´)ノシ
650ZEH:2007/05/26(土) 21:08:31 ID:pl4vPHt3
>>649
別に次週伊勢×出雲するわけではないのですね。
でもGJです。永井×乾・・・・か。楽しみにしてます。
俺もなんか考えよう・・・・
651名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:24:40 ID:InJMTgNp
ああ、抜ける、抜けるよ…GJ
652名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 21:41:10 ID:OPUfGZ1V
天才、まじGJ

ほんとにありがとう
653名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 22:23:47 ID:MZtpY6B7
GGGGJJJJJJJJJ!!!!!!!
理想通り筆を使ってたからよかった。
次は文字を使って伊勢を操ってみたりしてほしいです!
654名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 22:36:11 ID:PGzFQ+dX
GJGJGJGJGJ!!!!
本当にツボを付く組み合わせばかり…www
ミチョン×永井が楽しみで仕方ありません!!
ミチョン好きには堪らないww
655名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 22:36:59 ID:tfwYD1h8
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGKGJGJGJGjGKHJGJGJIJGJGJGJGJGJGLGJGJGKG
656ZEH:2007/05/26(土) 22:52:33 ID:pl4vPHt3
場の雰囲気を乱して非常に申し訳ありません。
あまり触れられてないキャラを次回作にしようと思うのですが・・・
沼田と桜庭って言ったら・・・どっちがいいとおもいますか?
文章能力上げたい・・・・・・・・
657名無しさん@ピンキー:2007/05/26(土) 23:35:46 ID:y9h4MhgP
桜庭!桜庭でお願いしますm(._.)m
658名無しさん@ピンキー:2007/05/27(日) 00:33:30 ID:WEXg6Taq
いや!!
ここはあえて沼田で!!
659名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 00:58:22 ID:mXawa+Op
桜庭×久美のハードではないSMが…
660名無しさん@ピンキー:2007/05/28(月) 01:39:16 ID:Ps3Fok/V
今なら言える!

宇和井さんを忘れないで…
661名無しさん@ピンキー:2007/05/31(木) 00:13:36 ID:VZ1K101G
いっそ沼田と桜庭をかけてみたら?
662名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 02:46:03 ID:dRAHEQaM
こんばんは。永井×乾完成までもう少しです。
過疎ってますね…需要ナイのかなぁ…
コテトリはつけたほうがいいのかな?
663名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 11:19:10 ID:hQoJAXVW
需要あるある
664名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 13:23:36 ID:HD6oKGSV
投下待ちだからじゃないかな?
とにかく永井×乾待ってます!
665名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 15:08:46 ID:Am1ZHOlm
久し振りの作品だねw
待ってます
666名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 17:04:55 ID:3SlzxI0t
waffuru waffuru
667ZEH:2007/06/03(日) 17:52:55 ID:Q43XVLYN
前に三国×桜庭を創作してるって人いたけど・・・いいかな?
今、三国×桜庭で創作してます。話重視になりそうです。
そこでですが2・3質問があるんですけど・・・
桜庭の一人称。桜庭の三国に対する呼び方。桜庭のしゃべり方。
お願いします。ジャンプ買い忘れてて曖昧なもんで・・・・
668名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 22:06:03 ID:dRAHEQaM
永井×乾は月曜日が現れる前には完成させます!
もうちょい待ってて下さい、ほんとすいません。

>>667
桜庭の一人称は私、呼び方はあなたか三国さん、喋り方はお嬢様タイプでいいんじゃない?
669名無しさん@ピンキー:2007/06/03(日) 23:54:58 ID:V0B5mX23
焦らずとも大丈夫ですよ。
気長にお待ちしてます
670名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 01:21:53 ID:Bx2ygSP/
日付変わってもうた…
完成しました!永井×乾!
かなりの長編です。月曜日が現れたのにこれは…
投下してもいいのかな?
あとコテトリの件は誰も答えてくれんな…
671名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 02:06:39 ID:Ox7zQSqW
ぬおおおおおお起きてて良かったぁ!!!
コテトリの件ですが自分は付けて欲しいな
672○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 02:57:17 ID:Bx2ygSP/
>>671さんの意見でwトリ付けました。
永井×乾です。よろしくお願いいたします。



     六月。まだ春の暖かさの名残で心地よい気候。
     もうすぐやってくる梅雨の季節に少々憂鬱になる。
     しかし出会いはほんの一瞬で無惨。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
今日も執行部は慌しい一日を迎えている。
魔法のインストールミス、生徒同士の魔法対決、魔法によるセクハラ・いやがらせ…
何時もの光景だがトラブルな止むことなく繰り返される。

「支部長!一年C組で魔法の暴走です!至急現場に行ってください」
永井は執行部の事務処理担当の沼田ハルカに呼び出される。
「一年…では九澄に任せよう…大丈夫かな?九澄」
「てか俺のクラスかよ!?誰だよまったく、伊勢だったらぶっ飛ばしてやる」
「伊勢!?まさか…しかし何故伊勢が君のクラスに……」
「ちょww違いますよ、カオルのほうですよ、弟の」
「…そうか…ならいいんだが……」
「(兄貴が出てきたら俺が真っ先にヤラレルって!)」
「支部長、九澄くん、かなりヤバい感じらしいから気をつけてね」
「わかった…それじゃあ行こう」
永井と九澄は一年C組へと急いだ。
階段を駆け下り、廊下を走る…
一年のクラス前の廊下に入った時、目に入った光景で2人は事件の重大さに気づく。
何人もの生徒がC組で野次馬を形成している。
その群集を掻き分け、どうにか二人はクラスの中へ入ることができた。
673○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 02:58:55 ID:Bx2ygSP/
其処に広がった光景は…九澄には一度見たことのあるようなものだった。
倒れているC組生徒。荒らされた教室。飛び散る机、椅子、文房具。
唯一違うのは……
荒廃した教室で仁王立ちしているのは三国ではなく…一体のぬいぐるみだった。
大きさも人型にまで成長していたが、ぴょんぴょんと愛嬌のある跳ね方を繰り返す。
見た目も少々グロテスクで大きな縫い目が至る所にある…
そのぬいぐるみを三国と津川が必死で制止させようと取り押さえようとしていた。
「九澄!来るの遅えよ!」
津川が愚痴をこぼす。九澄と永井が来るまでずっと相手をしていたんだろう。
三国も津川も所々傷を負っている。
「まさか…また乾の仕業か!?」
「乾?九澄の知り合いかい?」
「俺と同じ班で前にも似たようなことをやってたんです」
九澄は首謀者であろう人物を探す…すると、彼女は愛花と一緒に教卓の傍に座っていた。
九澄は彼女たちに事情を聴くことに。
「柊!どうなってるんだ?」
「九澄くん!ミッチョンの魔法がまた暴走して…」
「乾、お前何やったんだ?」
「私のぬいぐるみに久美の人格を投射したら…」
「またなんちゅうアブナイことを…でかくなったのはどうしてだ?」
「久美が喋るなら自分と同じ大きさの奴がいいって言って大きくした」
「三国!お前も一枚噛んでんのか!」
九澄は悪戦苦闘している三国に踵を返す。
「悪気は無かったんだ!説教は後で聞くから頼むから手伝ってくれ!」
「こいつ三国の人格宿ってるんだろ?もう限界だって!……うわぁ!!」
三国と津川がぬいぐるみに圧倒され吹き飛ばされる。
ぬいぐるみはぴょんぴょん跳ねながら愛花、乾に迫る。
674○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:00:07 ID:Bx2ygSP/
ここで九澄は躊躇した。
「(またしてもM0を使うハメになるのか……
 いや、そんなことは言ってられない。柊を危険な目にあわせるわけにはいかない!)」
九澄は覚悟を決め、ぬいぐるみに対峙しようとする。
その時。
「九澄!みんなを外に非難させるんだ!俺が時間を稼ぐ」
永井がそう言って魔法を発動する。
「THE ROCKY HORROR SHOW!!」
永井のニット帽から巨大な髑髏が姿を現す。
教室の天井が低く感じるくらいの大きさ、そして威圧感。
『ヲイヲイ、久しぶりの対戦相手がこんな綿入り人形かよ。ナメてんのかぁ?』
「手を抜いている余裕は無い……全力でいく」
『誰に口聞いてんだ!?この俺に敵う奴なんていねェよ!』
永井の召喚したロッキーはそう言ってぬいぐるみの四肢を掴み地面に叩きつける。
ぬいぐるみはそれを引き離そうと必死に抵抗する。
「これが執行部支部長の魔法か…すげえ……」
津川が感嘆して言った台詞は、その場にいた誰もが共通に頭に浮かんだ言葉だった。
「九澄!はやく生徒を!」
九澄は急いで倒れている生徒を廊下へ運ぶ。
魅入っていた傍観者たちも我に返り九澄の手伝いをする。
675○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:02:22 ID:Bx2ygSP/

「待って!」
一人の女性の声。その主は…深千夜だった。
まだ教室に一人残っていた…その場から離れられなかった。
「そのぬいぐるみは私が小さい頃から大切にしていたものだから…」
『インストールミスしたくせにナニ言ってんだちっこいの!状況見てわかんだろが!!』
「おねがい…このぬいぐるみだけは…」
しかし深千夜の願いも虚しく、ロッキーは手をぬいぐるみの中に挿し込む。
表面の生地が破れ、中の綿が露になる。
そして………ロッキーはぬいぐるみの中に眠る深千夜のプレートを引き抜いた。
それと同時にぬいぐるみは収縮し元の大きさに戻った…胸に大きな傷を残して。

永井のニット帽にロッキーが戻り、深千夜のプレートを手にする永井。
A校舎bPの実力者とはいえ、長時間ロッキーのフル使用は堪えたようだ。
額から汗が滲んでいる。
「すまない…君の大切なものを…傷つけてしまった……申し訳ない」
永井は深千夜にプレートを渡した。
「…………」
深千夜はいつもの寡黙な表情。
人見知りのある永井には彼女の表情からは何も読み取れない。
……顔を見て話すことすら難しかった。
「九澄は教室の片付けを頼む…俺は部室に帰って報告書をまとめる」
永井の一言で周りの人間が慌しく動き出す。
永井の目の前で佇む深千夜は虚ろな目でぬいぐるみを抱きしめていた。
676○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:03:33 ID:Bx2ygSP/

その日の放課後。
深千夜は執行部の部室の前に立っていた。
昼休みの件での事情聴取の為である。
深千夜はドアを開ける。
其処にいたのは昼休みに私を助けてくれたヒト。
特徴的な長髪とニット帽の後姿が目に入った。
「…ん?来てくれたんだね。乾さん…だよね?自己紹介が未だだったね…俺は永井龍堂」
永井は振り返り深千夜に挨拶をした。
「はい。乾深千夜です」
「それじゃあ…ここに座って。事情聴取っていっても警察の尋問みたいな事はしないから安心して」
深千夜は永井と向き合う形で椅子に腰掛けた。
それから事情聴取が始まった。

「……はい。これで終わり。お疲れ様」
「えっこれだけですか?」
聴取は三分で終わった。
深千夜は自分が思い描いていた物とは違い、少し拍子抜けしている。
「事件の原因と本人の証言、反省文があればいいんだ。反省文はここで書いていくかい?」
「はい。すいませんが、ボールペンを貸してください」
「あぁ…ここにあるのを使ってくれ」
「ありがとうございます」
深千夜はボールペンを手に取り反省文を書き始める。
677○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:05:10 ID:Bx2ygSP/
永井には一つ気掛かりなことがあった…深千夜のぬいぐるみを傷つけてしまったことだ。
プレートを引き抜くしかできなかった自分を責め、深千夜には申し訳ない気持ちでいる。
聴かないほうがいいのだろうか。
謝りたい。全ては俺のせいなんだ。
永井は切り出そうと言葉を発する。
「乾さん…すいませんでした。俺のちからぶそ…」「一つ聞いてもいいですか?」
「!!!なっなんだい!?」
永井の台詞が遮られた。
気がつけば深千夜はペンを置きこちらを見つめていた。
………表情からは何も読めない。
「さっき使った魔法、すごいですね。びっくりしました」
「……あぁ、ロッキーのこと?今日はもう魔力が残ってなくて喋れないけどね」
「ロッキーっていうんだ…私の持ってるぬいぐるみにも同じ名前のものがあります」
「そうなんだ…乾さんって幾つぬいぐるみ持ってるの?」
「………150個くらいかな」
「……すごいね…」

そんなやり取りをしているうちに、深千夜は反省文を書き終えた。
「うん。これで今回の事についてはOKだよ」
深千夜は立ち上がりドアノブを掴む。
「永井さん。また来てもいいですか?
 私、魔法手芸部に入ってるんですけど、部室がここの隣なんです。ロッキーとお話もしたいし」
「ああ、構わないよ。でも今日ぐらいの時間じゃないと慌しいから気をつけて」
「………(コク)」
深千夜は頷いて部室を後にした。
永井としては謝りたかったが…又の機会にしよう。そう思った。
678○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:07:21 ID:Bx2ygSP/

それから、深千夜は放課後の部活終わりに執行部の部室に顔を出すようになった。
そして自分の作ったぬいぐるみを永井に評価してもらったり、
ロッキーに「ちっこいの」「チビ」「クソガキ」と言われ、
その度に怒りのこもった瞳で睨みつけるという光景も当たり前になって来た。
居残りでいた九澄や他の執行部員からすれば、
身長差からか雰囲気からか二人のやり取りが兄妹のように見えていた。
永井も深千夜のことは妹のように慕う様になった。
初めは寡黙で神秘的な雰囲気を持つ深千夜に人見知りで上手く話せなかったが、
段々と話せるようになり、今では呼び捨てで呼べるまでになった。
しかし…深千夜は永井に対して別の感情が芽生えていた。
679○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:10:21 ID:Bx2ygSP/



―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――


     六月末。湿度も上がり暑さも増す。
     今日はあいにく朝から大雨。梅雨の季節。
     そしてこれから起きる情事への暗示。


―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――

今日は金曜日。永井が放課後に執行部での居残り担当の曜日。
深千夜は新しく作ったぬいぐるみを持って執行部の部室へ向かった。

 今日のは自信作。褒めてもらえるかなぁ…。
 期待に胸を膨らましていた。
 こんな気持ちは生まれて初めて。
 自分のために作っていたぬいぐるみが、今では一人のヒトの為に作っている。
 ロッキーにはいつもダメだしされるけど、あのヒトは笑顔で喜んでくれる。

深千夜に芽生えた想いは日々大きなものになっていた。
……自分でも自覚できるくらいに。

深千夜は執行部の部室に入る…永井は何時ものように椅子に座っていた。
……後姿が何時もと違って遠く感じるのは気のせいだろうか。
「永井さん、こんにちは」
「………」
永井が黙って振り返る。………いつもと違う。
深千夜は口には出さない様にした。
「乾…君に謝っておかないといけない」
「………」
深千夜には解っていた。彼の謝罪の矛先。
「……乾の大切にしていたぬいぐるみのことだ」
「それは…もういいんです。気にしないでください」
「…聞いたんだ、乾の友達の三国さん、愛花さんに。
 事情聴取した時にね…聞くつもりなんて無かったんだ…」
「…………」
680○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:11:58 ID:Bx2ygSP/


 深千夜は幼い頃から愛花、三国とは仲良しで何をするときも三人で行動していた。
 その頃から深千夜の手にはぬいぐるみがあった。
 5歳の誕生日に両親からのプレゼントで貰った物だ。
 名前はルル。初めて手にしたぬいぐるみだった。
 深千夜は嬉しくて、それから毎日ルルと一緒に過ごした。
 『魔法のインストールミスでこんなことになるとは思わなかった』
 事件の後、深千夜は愛花・三国にそう言って泣いた。
 ルルに魔法を使ったのはルルとお話ができたら、という幼き頃の夢であった。

「乾が最初に来たときにはそんな素振りなんて見せてなかったから…乾の後に行った聴取で解ったんだ」
「…………」
「それから乾は俺のところに来るようになった。
 乾と話しているうちに其の事を忘れてしまおうとさえ思った……切り出せなかったんだ」
「もう……やめて」
深千夜が悲痛な声で言った。永井は思わず息を呑む。
「永井さんは…ずっと謝るタイミングを待ってたんでしょ?
 ずっと悩んでいたんでしょ?……私はもう大丈夫だから…そんな顔しないで…」
深千夜は泣いていた。
他人には決して見せない深千夜の泣き顔。
大粒の涙が泣き黒子に触れ頬をつたう。
681○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:13:57 ID:Bx2ygSP/
「…………!!!?」
永井は深千夜を抱きしめていた。
これ以上深千夜の泣き顔を見ていられなかった。
こうしてれば見なくて済む。
「本当にすまない…俺は…君になんて謝れば……」
「………このままで…いて下さい。……永井さんと…離れたくない……」
永井はこの時初めて深千夜の気持ちを理解した。
今までは妹のように慕っていた深千夜の言葉、そしてぬくもり。

永井は右手で自分の胸の前にある深千夜の頭を優しく撫でる。
啜り泣く深千夜は普段よりも小さく感じた。
小さく。細く。時折震えて自分にしがみ付いている深千夜。
永井の中で強い愛おしさが生まれる。
そして永井は小さくて軟らかい深千夜の唇に触れる。
「!!……はぅん……はぅ…ふぅ……」
深千夜は嬉しさと愛おしさで大粒の涙を流す。
彼女の口から漏れる喘ぎ声と嗚咽の混ざった声。
力を入れたら壊れてしまいそうな深千夜の唇。
永井は壊さないよう慎重に舌を深千夜の中に入れる。
「ふぅぁあ……あぅぁ…ふア……」
優しく。そっと。丁寧に。
「うぐ……はァぅ………んんぅ……っはあ!はあはぁ…」
永井はゆっくり深千夜の服に手をかける。
深千夜は少し躊躇したが、直ぐに永井に合わせた。
するっと深千夜の制服が解かれる。
純白のブラが目の前に広がる。
682○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:16:15 ID:Bx2ygSP/
永井は深千夜を抱きながらホックを外した。
ブラが下に落ち、深千夜の胸が露になる。
小ぶりで可愛い小丘に二つの突起物。
永井はその丘の右頂に口を近づけ、右手は左頂へ。
淡い桃色のパウダーが降り注いだような深千夜の乳首。
甘い匂い。こりっとした感触。その領域を永井は口に含む。
「ひゃっぁあ!!………んんあっ……いやァ…」
舌で転がし、根元を入念に舐める。
手は指先でこりっこりっと扱く。
「いやぁあ……んぅゥ…永井…サン…はぅぁ……」
段々と深千夜の頂が隆起し始めた。
桃色の肌は次第に朱の色彩を帯びていく…
ぷくっぷくっっと反応する深千夜の乳首。
「んあぁ!だめぇェ!!いやぁぁあ……!!!」
二、三度深千夜の身体ビクッビクッッと痙攣し、やがて弛緩する。
目は虚ろだが、その瞳は決して永井を離さない。

「これ…やってもいいかな…?」
そう言って永井はズボンを下ろした。
「ひゃぁ!!」
深千夜の前に現れたのは大きく膨れ太った永井の陰茎。
肉眼で見るのは初めてもあり、深千夜は黙ってその「モノ」を観察していた。
「……そんなに珍しいかい?」
「…初めてだから……どうすればいいか解らなくて」
「大丈夫、咥えてみて」
「……うぅ…ふあぁ…入らない…」
深千夜は口を命いっぱい空けるが、中々上手くいかない。
「…それで大丈夫。ゆっくりでいいから前後してみて」
「うん…ジュポ…ジュルゥ…ギュウプ…」
深千夜は素人なりに必死で永井の陰茎を咥える。
気持ちよくなってもらうため、深千夜は一心不乱にフェラを続けた。
683○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:19:18 ID:Bx2ygSP/
「はあはぁ……そろそろだな…もう放していいよ…って乾!?」
「ジュポ…ジュルゥ…ギュウプ…ジュポ…ジュルゥ…ギュルルゥ」
深千夜には永井の声など届いてはいなかった。
「放さないと…乾の口に……くぅっ出る!!」
「んぅんぁあっ!!!……ぷはぁあ!………んんぅぅ……」
永井は深千夜の口蓋に派手に精液を飛ばした。
熱くて苦い粘液が深千夜の口腔内を占領する。
深千夜の口では拾いきれず口端から白い精液の垂れる線が何本も見える。
「うぅぅ…苦し…いっ…」
「飲まなくていい、吐き出して」
「大丈夫……はぅう…っゴク……ゴックンっ…」
口飛び散った精液を何とか呑みきる深千夜。
「……はぁはァ…永井さんのだからぁ…大好きなヒトのだから…」
深千夜はアヒル座りで口から零れた精液を指ですくいながら上目で永井を見つめる……
永井は堪らず深千夜を抱きしめる。
髪の甘い匂い。軟らかで小さな肩。
失いたくない。ずっとこのままで……
「乾は…初めて…だよな?」
「………(コク)」
小さく頷く。可愛い。
684○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:22:43 ID:Bx2ygSP/

部室の奥にある医務用ベッドに深千夜を寝かせる。
スカートを脱がし、下着が露になる。
その下着さえも永井はさっと脱がせる。
緊張、不安。深千夜は黙っている。
身に着けていたものはソックス以外全て脱いだ。
永井は深千夜の陰部に顔を近づける。
未だ誰にも触れられたことも、穢された事の無い綺麗な深千夜の陰部が目の前に広がる。

先ずは中指を挿れる。
一本の指でもきつい…第一関節を挿れた所で永井は感じた。
そして第二関節…これくらいが限界か。
「今度は二本で行くよ」
二本目は人差し指。やはりきつい。
「……うぅん……くうぅうゥ……」
深千夜は痛みに耐える。その表情はもちろん永井にも見て取れた。

そして…漸くスポットに辿り着く。
指の平に感じるザラザラした感触。そのポイントを擦ってみる。
「んうぅぅんう!!あうぅう!!」
深千夜の反応が苦痛から快感に変わる。
「これで大分楽になったかな?」
「うんぅ……はぅぅう……いぃのぉ………」
指を巧みに操り上下左右、そして円を描く。
擦るたびに指に深千夜の愛液が絡んでくる。
クチャキュっチェ……チュクプチュ……
「ふぁあァあんんん……気持ちィぃ……」
深千夜の膣から溢れ出る愛液。
「あうぅ…はうぅ…だめえぇ…だめだよぅぅ…」
深千夜はイキそうになり脚を閉じようとする。
それを見て喘ぎ声を放つ深千夜の口を永井が一端塞ぐ。
………そして。
「乾。我慢しなくていい。俺がついてる」
「なが…ぃ……さん……!!!ふあぁぁァア!!!」
深千夜は全身を激しく痙攣させながら愛液を噴き出す。
目は虚ろで焦点は合っていない……合わせられない。
深千夜の中に眠る初体験への恐怖は一気に消し飛んだ。
685○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:25:25 ID:Bx2ygSP/
「はあぁあぅ……ふうぅ…永井…さん…」
「大丈夫だよ。今度は手を繋いでいてあげるから」
永井の陰茎を深千夜の膣口に当てる。
先ほどでの愛液で十分に濡れている。
永井の陽物がゆっくりと深千夜の中に入っていく…
「くうぅ…きついなやっぱり」
「はぁぅん…ううぅ……」
「痛かったら言ってくれ」
永井は繋いでいた手を深千夜の背に回し、深千夜を抱きかかえる。
「くぅうう!あァんぅ!!……下からぁ…ながいさ…んのがぁァ…ふぁあ……!」
深千夜は永井の腕の中で喘ぎ声を上げる。
腰を振るたびに互いの脳に奔る痺れ。痛み。軋み。快感。
全てが初めての深千夜には衝撃的なものであった。
「出すよ……乾……」
「はいぃ……だいすき…です…ながいさ…ん……ふぅあぁァ!」
「俺もだ、乾…くぅ!!」
「!!!!ふあアあぁァあぁ!!!」
永井の欲望は全て深千夜の中に放たれた。
永井は強く深千夜を抱きしめる。
深千夜は達成感と永井と一つになれた喜びで再び涙を流した。



「さあ、もうこんな時間だ。そろそろ帰ろう」
「………(コク)」
永井の言葉に深千夜は頷く。
「あれ?さっきまで大雨だったのに…」
外に出ると先ほどまで土砂降りだった雨が上がっている。
「じゃあ……手を繋いで帰ろう」
「………(コク)」
二人は手を取り合い校庭にできた水溜りを飛び越える。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――



     もう直ぐ七月。
     梅雨は終わりを告げ、蒸し暑い夏がやってくる。
     それでも枯れない二人の愛。


686○ ◆En/elxukv2 :2007/06/04(月) 03:27:11 ID:Bx2ygSP/
以上で終了です。
今回で自身三作目です。今回はシリアス&エロで。

この二人は原作では一度も絡んでいないペアでした。
雰囲気で選びましたが…言葉使い等の違和感は脳内で(ry
みっちょんの可愛さが出せてたかな…
でも自分じゃワカンネから是非感想を!もちろん「GJ」ドンドン頂戴ww

何度も読んでくれたら嬉しいな…今回のは特にそんな作品です。
次回予告ですが…リクあったので大門×玲の予定。
連投はきついので…ZEH氏の神投下に期待!
ではでは、また次回お会いしましょう。
687名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 08:53:54 ID:Ox7zQSqW
ちょwwwマジヤバい!!!
ミチョン可愛すぎるよミチョン!!
超GJでした!!いやGJGJGJGJですよ!!!
ここまでとは…今夜は眠れそうにありません(。´Д⊂)お疲れ様です!!
688名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 10:53:31 ID:gZZ83/I5
GGGGGGJJJJJJ!

最高でした

次回作が楽しみ
689名無しさん@ピンキー:2007/06/04(月) 23:29:40 ID:yB5ujmnx
GJ!!!!!!!!!!


だれか九澄愛花観月の3Pを…
690名無しさん@ピンキー:2007/06/05(火) 02:47:13 ID:LdaDmeXG
GJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJGJッ!
691○ ◆En/elxukv2 :2007/06/06(水) 03:04:54 ID:txM829GB
>>687-690さんありがとう!
九澄愛花観月の3Pか、いいですねw
大門×玲と同時進行で作ってみようか…
既に着手している神がいたら遠慮なく投下して下さい!

他にもキャラ、カップリングのリクエストがあったら是非。
692名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 21:03:31 ID:v8IJ41DP
九澄愛花観月の3P・・・・・・最高じゃん
693名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 23:17:59 ID:pvbs1KtK
大門×宇和井より 宇和井×九澄の方が…

…いや なんでもない
694○ ◆En/elxukv2 :2007/06/06(水) 23:43:26 ID:txM829GB
>>693
大賀×玲は過去に上がってたし、大門ネタ出てなかったからやってみようと思ってたんだけど…
宇和井さんの相手か…大賀、大門、聡史、影沼etc…誰がいいかな
695名無しさん@ピンキー:2007/06/06(水) 23:55:32 ID:oRBQcPNL
もち影沼
696名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 00:35:10 ID:cXStfY95
大門モノ無いし書き手さんが書いているなら
是非大門を見たいです!!
697名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 02:39:12 ID:y+VoPZvi
髪の毛使いつながりで、大門×ミッチョン書いてみようかと
思ったんだけど、続くのも何かなあ…。

永井×ミチョンがGJ過ぎて、二の足を踏むチキン。
698名無しさん@ピンキー:2007/06/07(木) 19:44:46 ID:azhaT1iv
そこでキリコ先生ですよ
699名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 05:31:40 ID:y7DMbHBh
大門×愛花
柊先生×百草先生
津川×委員長
この辺のカップリングで書ける方いたらお願いします
700名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 19:17:11 ID:9MmM0yIC
愛花は九澄以外とは認めません!!!
701ZEH:2007/06/08(金) 19:58:35 ID:YTuNqXrG
需要なさそうだけど三国×桜庭が今、最終調整中。
明日には出来そう。これで見納めというのもありかな・・・
えと・・・・桜庭ですが今回の俺のはかなりキャラが変わるんで本編の桜庭がすきという人は注意を。
>>668
Thanks(桜庭の件)&GJ(長井×乾)&Thanks(頑張るよ)。
702名無しさん@ピンキー:2007/06/08(金) 20:05:46 ID:m9j2brop
需要あるノシ
需要ないなんてことは有り得ないと、思うよ?
703○ ◆En/elxukv2 :2007/06/08(金) 21:50:59 ID:yT+dSGjl
>>697
やってみてはどうですか?あなたの作品は見たいですし、
ここの住人はちゃんとあなたの作品を評価してくれるはずです。

>>695-696,>>698-700
ありがとうございます。
大賀×愛花はいつかはやろうと思っている組み合わせですので、
それまでこの二人は極力使わないようにしたい…

>>701
ありがとうございます。作品の方期待しています。

さて…実は未だカップリングは決まっていません。
影嶋×桜庭なんてのも考えてたりしてます。
今まではストーリーが浮かんだカップルを作ってきたので、浮かんだカップルを作ろうかと思っています。
もう少し時間を戴く形になるかもしれません。申し訳ないです。
704○ ◆En/elxukv2 :2007/06/08(金) 22:13:13 ID:yT+dSGjl
上にクソヘタレなこと抜かしといて直ぐで申し訳ありませんが、
やはり当初の予定通り大門×玲で行きたいと思います。

皆さんのカップルの組み合わせは大変参考になりました。
できるだけご期待に沿える様がんばります。
705ZEH:2007/06/09(土) 11:15:30 ID:YTraBVH3
―――― 季節は秋。
人々はそれぞれさまざまなことに取り組み始める季節。
……それは勉学に励む者……趣味などを優先する者……恋愛に燃える者などさまざまである。
ここにも一人。あることに燃える人間がいた………

「明日こそ…あのときの決着を……!」
名は桜庭。以前のクラスマッチで三国と引き分けた人間である。
「やはり古典的ではありますが手紙で呼び出す……」
まぁ……こんな季節まで再戦を申し込まなかったのは勝つ自信がないのと三国という少女に惹かれているからであって……
「ちょっと!勝手なナレーションを入れないでくれます?べ・別に…あの方に惹かれるなんて…で・でも別に魅力がないわけでは…」
このような感じで今現在、季節は秋。あきらかに桜庭の中では別の感情が芽生え始めていた・・・
「と・とにかく!明日は再戦を申し込みます!」
華奢な体つきで小さくガッツポーズをとる。この姿が似合うかどうかはご想像にお任せします。

「久美〜!一緒に帰ろ〜」
「ん・・・・・」
「どしたの?その手紙がどうかしたの?」
―――― 放課後。教室では三国と柊と乾だけがいた・・・・
「ひょっとしてラブレター!?すご〜い久美!」
「いや…私の勘だと違う気がする。こう覇気を感じるような…」
「でもハートだよ?とにかく読んでみたら?」
確かに。それは昨日、桜庭が書いた再戦の申込状。でもいささかそれにしては可愛い便箋など全くわからない。
「じゃあ、愛花が読んでよ。それっぽかったら返してかまわないから」
「え?いいの?それじゃあ・・・・コホンッ!え〜・・・・
――――――― 澄みわたる秋の空のもと……
「あ。そういう所はいいよ。めんどくさい」
「そう?じゃあ・・・
―――――― この度は以前のクラスマッチの決着をつけようと再戦の申し込みにこの手紙を・・・
「あいつか」
そう確信した三国はあきれ気味な息をもらすが目つきはしっかり変わっていて真剣に手紙の内容を聞く。
―――――― あのときの決着はお互い納得のいかないものだろうと思います。もし逃げずに承諾するのであれば下記の連絡先に・・・
セールスかよ・・・・・相変わらず、ずれてる様な・・・・
―――――― あなたが跪いて負けを認めるのであればそのお顔に傷がつくことはないですよ?いい返事を期待してます。かしこ。桜庭」
「・・・・えと・・・・だって。どうするの?久美」
再戦か・・・・私もあの決着には納得いかなかったし。願ったり叶ったりだ。
「えと・・・受けるんだね?久美」
「ああ。私も決着つけたくなった」
そんな会話を教室の外から立っている影が一つあることに3人は気付かなかった……
706ZEH:2007/06/09(土) 11:16:58 ID:YTraBVH3
「やはり…受けるのですね……」
家に帰った桜庭はベッドの上でそんなことを呟く。
「確かに望んでいた事です…でも…なんでこんなに気がのらないんでしょう…?」
その時、桜庭の携帯がなる。ピリリリッ!ピリリリッ!
「きゃん!」
驚いてへんな声を上げてしまい顔が赤くなる。
「だ・誰かしら・・・?」
そんなことはもう分かっている。分かっているけどそうでなければいいとも思った。
「もしもし、桜庭?三国だけど……」
やはり三国は教室で言ったとおり再戦を承諾した。適当に聞き流して桜庭はまた横になる。
「はぁ〜……今までこんな事なんてなかったのに…あなただから私は…」
ぶつぶつと呟きながらさっきの電話番号を登録している。
「私はあなたのこと……好きなんでしょうか?」
カーッと顔が赤くなり桜庭はベッドの上でバタバタともがく。
「わわわ、私は何を考えて!?そもそも同姓で…そんなことは!!」
そのまま疲れて桜庭は寝入ってしまった……

「三国さん。今日の放課後この場所に来てください」
そういって桜庭は手紙を渡すとそそくさと立ち去っていった。
「今日するんだね。久美」
「まあね。あいつは意外と強いから気合いれとかないと」
昼休み。そんな物騒な事をやらかそうとしている女子が気合を入れているとき・・・
「なにがだ?」
声がした。今聞かれてはまずい一年執行部の九澄(とその横の伊勢)だった。
「別になんでもないよ。な?」
「え?あ!う・うん!なんでもないよ!あっ!さ・きっき九澄くん放送呼ばれてたよね?」
「そうか?ならいいけど・・・あんまり厄介事起こすなよ?」
ホッと胸をなでおろす三人(正式には二人)を見て伊勢は・・・
「何々?後でSMショーでもすんの?」
ドゴッ!!! 響き渡るような音で伊勢は悶絶する
「だれがSMだ!この変態!」
「グハ・・・Sakuraba Mikuniの略だったんだが・・・・」
「紛らわしいんだよあんたは・・・・」
伊勢は息を整えて続ける。
「で?すんだろ?だったら桜庭の弱点教えてやろっか?」
弱点。その単語に一瞬ぴくっと反応する。
「あるならいってみろよ?まぁそんなせこい事はあんましないだろうけど」
「実はな・・・桜庭は尻が弱点なん・・・・」
ドゴオオオンンン!!!先程より大きく鈍い音。伊勢はとびそうな意識を何とかこらえる。
「だ・・・から・・・一度触って・・・あいつ・・が一番は・・・んのうが・・・」
ガク・・・・・遂に伊勢は崩れた・・・
「たく・・・この変態をどっか遠くに捨ててきて」
そんなこんなで遂に放課後がきてしまった・・・・
707ZEH:2007/06/09(土) 11:18:36 ID:YTraBVH3
「来ましたか?負けを認めるなら今のうちですよ?」
「あんたから持ちかけたわりには、いやに負けをすすめるじゃないか?珍しいな、あんたはもっとワクワクしてると思ったのに」
ビクッと反応する桜庭。それを隠すように目つきを変え、戦いの姿勢をとる。
「いきます!」「いくぞ!」
ほぼ同時の反応。三国はすばやく武器の確保の為くしを巨大化させる。
「黒髪の女王様(ブラックヘアクイーン)!」
桜庭も同時に魔法を使い一気に薙ぎ払う。
「そんなもの!」
ブワッとくしを振り鞭状になった髪を振り払う。
「あり?とけると思ったんだけど」
「そんな小細工じゃ通用しません」
振り払おうとしたくしを絡めとりそのまま三国の体に巻きつける。
「勝負ありですか?負けを認めてください」
「断ったら?これくらいならすぐ脱出できるよ?」
ハッタリだった。実際腕は自由だがしっかりまきついているため体がうごかない。
「・・・・・」
なぜか桜庭は困った顔をしてオロオロしだす。手は届くし後ろを向けてすきだらけ。
どうしたら・・・傷つけずに負けを・・・・
そんなことを考えている桜庭に三国は・・・
「まさか伊勢の言葉が役に立つとは・・・」
不覚そうに三国は桜庭に手を伸ばす・・・・
「ひゃん!!」
確かに敏感だったようだ。桜庭は動揺して魔法を解き距離を置こうとした。
その時・・・ズルッ!!
「へ?」
ゴスン!!!鈍い音と同時に桜庭はこけて気を失った・・・
「お・おい!?大丈夫か!?」

「ここはどこ?」
一面暗い闇に覆われて何も見えない。その中で桜庭は一人見覚えのある後姿を見つける。
「三国さん?三国さん!」
不思議だった。暗闇の中、不安で孤独だった胸中でその姿を見ただけで不思議と安心する。
「待ってください!」
その後ろを追いかける。でもとどかない。追いつけない。
「お願いします!待って!」
ようやく手が届く距離。桜庭は手を伸ばしたが・・・
「弱いやつに興味ないから」
その後ろ姿はそういった。
「え・・・・?」
カタカタと震える指。届く距離が再びひらく。
「待って・・・・行かないで・・・」
それでも遠くなる距離。もう二度と届かない気がした。
「いや・・・です・・・・い・・かないで・・・・ひとりに・・・しないで・・・」
いやだ。手が届かなくなるなんて。
いやだ。声が聞けないなんて。
いやだ。会えないなんて。
「いやです!私は・・・私はあなたのことが――――――」
そこで意識が途絶えた。次に見るのはさっきの景色・・・・
夢・・・・?違う。私のあなたへの気持ちは・・・・・
708ZEH:2007/06/09(土) 11:19:30 ID:YTraBVH3
「目ぇ覚めたか?驚いたぞ?鈍い音がしたし。でもよかったな外傷はないぞ」
まぶしくてよく見えない。でもその姿ははっきりと映っている。私は・・・・
「ふぅむ!?」
軽く触れ合うキス。でもそれだけでは気持ちは治まらない。
「んッ!ふぇあ・・んちゅ・・・しゃく・・・・ん!」
互いの呼吸が一つになり舌が絡む。ざらざらした感触とぷにぷにした唇の感触が二人を熱くさせる。
「んッ!ぷはッ!な・・何するんだよ!?」
三国は我に返り桜庭の肩をつかみ引き離す。
そんな当たり前の行動が今の桜庭には大きな距離を作る感じがした。
「いや・・・離れないで。離さないでください。私を・・・」
「桜庭?あんたおかしくなったんじゃ・・・んッ!?」
そう・・・おかしくなってる。私はあなたのせいでずっと前から。
「ひゃむ・・・んちゅ・・・ちゅ・・ふぁ・・・あ・・あぁっぁ・・」
再び押し寄せる感触に三国の目は虚ろになっていく。永遠に続くかとも思えたその行為は突然・・・
「んひゃ!・・・しゃくら・・ん・・ちゅ・・ふぁぁぁああ」
突然胸を触られるという行為に三国は驚く。だが桜庭の動きは止まらない。
「んひゅ・・・ひゃ!・・ああぁ・・・ひゃめ・・ぷふぁ!」
ようやくの接吻からの解放。だがそのふくらみを這う指は止まらない。
服は脱がさずそのまま腕を中に突っ込んだ状態でまさぐる。時おり過剰に反応する所は執拗に攻めた。
「あぁ・・ひゃ!ん・・く・・・ふぅ!あ・・さ・・・くらば・・・やめ・・ひゃめ・・」
高ぶる三国に桜庭は制服を脱がし下着をあらわにする。
いっそう見やすくなったそこに桜庭は指と同時に舌も這わせる。下着ごしにもつんとした部分はわかった。
「ん・・あっぁぁあ・・・さく・・らば・・・だめ・・・だ・・・ひゃ・・・く・・うぅ・・・」
まだそこは責めない。だがすでに三国は辛そうだ。少し考えて下着を脱がす。
すでにツンとしたその二つの蕾は上を向き桜庭を待っているようだ。
そこを一気にしゃぶりつき吸い上げる。三国は口を開けたまま唾液が口元を汚す。
「んひゃアァァあっぁああ!!!りゃめ〜〜〜!!!」
吸い上げは激しく。でももう片方は指で穏やかに優しく。
双方コリコリして、しこっている蕾を桜庭は攻め立てる。
「ん・・ふぅ・・・きゃう!」
突然桜庭は爪と歯を立てた。
「ん・・キャ・・・ひゃ・・・あう!・・・は・・・ひゃあ!!」
そしてすでに汚れているであろう舌の方に手を伸ばす。その間も胸への愛撫もやめない。
「ひゃああぁああ!!」
息は荒く力ない三国に対して桜庭の責めはいっそう激しさを増す。
「んふぅぅ・・・あ・・はぁ・・ひゃあ!!」
ニチャニチャと下着越しに指を出し入れする。
「う・・・あ・・はぁ!・・あっ!あっ!あっ!あっ!あぁぁぁあ!!!」
ぬぷぬぷと出し入れする指。その合間にも攻め立てる胸への愛撫。
指を這わせ膨れ上がっている敏感なところをすりあげ、歯を立て、爪を立てる。
「ふぁ!あっ!あっ!キャ・・あぁぁぁぁぁあああああ!!!!」
ビクン!ビクン!腰が浮き痙攣する三国。そのまま息を荒立たせて力なく倒れる。
709ZEH:2007/06/09(土) 11:23:02 ID:YTraBVH3
しばらくして・・・・
「どういうつもりだよ?桜庭」
ビクッと桜庭は肩を震わせる。震えているのか今にも消え入りそうな声で
「す・・いません・・・すいま・・せん」
それは謝るのは当然だろう。でもいつもと違う雰囲気に三国は違和感を抱く。
「ごめん・・・なさい・・ゆるし・・て・・・きら・・いに・・ならないで・・」
今なんと言った?三国は桜庭の言葉に反応した。
「今・・・・なんて?」
桜庭は覚悟を決めたようにして言った
「わ・・たしは・・・私は・・・あなたのことが・・・三国さんが・・・好きです!」
震える声。不安げな表情。
その全てがいつもの桜庭と違っている。
私はなんと言えばいい?なんと応えればいい?
私は桜庭をどう思っている?目の前で消え入りそうな少女のことを私は・・・
「三国・・・さん」
よく聞こえないほど小さい声。その姿に・・・思いを打ち明けられた時、私は・・・・
「きゃ・・・・・」
抱きしめていた。目の前の少女を・・・強くでも優しく。
「あ・・・・・・え?」
華奢で震えていた。一瞬安堵の声を出したが今の状況を確信する。
何で今まで気づかなかったんだ?
違う。気がつかなかったんじゃない。
違う。気づこうとしなかった。
違う。自分を偽っていた。
「私は・・・・・」
だって・・・私も・・・
「私も・・・・桜庭が好きだ」
思いを打ち明ける。全てを・・・・今まで偽っていた・・・本当の気持ちを。
「え・・・・・?え?」
「ごめん。気づけなくて。好きだよ」
桜庭の目から大粒の雫が落ちる。
肩を震わせながら・・・三国はしっかりと抱き寄せる。
710ZEH:2007/06/09(土) 11:24:00 ID:YTraBVH3
「ひゃ!?」
三国は桜庭の大事な所を触る。
「やられっぱなしってのは嫌だからな」
すでに濡れているようだ。桜庭も興奮していたのだろう。
下着越しに少し強くこすり上げる。
「く・・あ・・い!あはぁ!」
敏感な位置から指を離し、下着を脱がせ口をつける。
「ひゃあ!」
すでにかなり濡れていてまずは周りを掃除するように舐める。
ちろちろと細かく、優しく。
「ふ・・・ん・・ひゃ・・・だめ・・です・・・・」
そしてあらかた外が綺麗になり・・・・奥からあふれ出る蜜を吸い上げる。
その間ヒダの部分を指でなぞり上げ、下を奥にいれる。
「あ!あっ!あっ!あっ!あ!・・・く・・ふ・・はぁっ!ひ・・ひゃああああああ!!」
敏感な所を責める。すでにふくらみ、ぷくぷくとした所を吸い上げる。
「いひゃぁぁぁっぁあああ!!!」
今度は奥を・・・その繰り返し・・・桜庭は限界にまで近づく。
チュウウウゥゥゥウゥッゥウウゥ!!!
「あぁぁっぁぁああああ!!ひゃめ!ひゃぁめ!!ひ・・たな・・・い・・んあ!」
ピチャピチャ・・・ジュル・・ズズ・・グちゃ・・・・
「んんんんんんんんん!!!!!」
ビクンビクン!!!!
グパァと指で広げた瞬間、愛液が異常なほどあふれ出る。
桜庭は息を整えながらも体勢を変え、三国のそれを舐める事のできる体勢になる。
「さ・桜庭!?」
「私だけ・・・一緒に・・・お願いします」
ピチャ・・・・
「く・・・は・・あぁぁ・・」
負けじと三国も桜庭のあふれでる愛液を吸い上げる。
「んっんん!ふぅんんん!!!」
桜庭もイッたばかりで敏感さが増している。
腰がカクンカクンと揺れていながらもやめない。
ピチャピチャ・・ジュル・・ッグちゃ・・・・
「ふううぁぁっぁああ!!」
「く・・ひゃあぁぁ・・・・」
お互いからだが限界なのだろう。お互い目が虚ろで一心に互いをなぶる。
そしていっそう過剰に痙攣した時・・・
『あ・・・あ・・・あぁぁぁっぁアアああ!!!!』
同時に・・・そしてお互いのぬくもりを感じながら二人は倒れこむ。

「私ってノーマルだと思ったんだけどなぁ・・・」
「え・・嫌いに・・・なったんですか・・?」
また震えだす。目じりに涙を浮かべこっちをじっと・・・
反則だろ・・・今までこんな顔見せなかったくせに・・・
「確かに驚いたけどさ・・・嫌いになんてならないって」
そっと抱きしめる。もう迷わない。ぎゅっと・・・優しく・・・
「あ・・・・」
二人はしばらくそうしていた。
互いが互いのぬくもりを感じながら・・・・
711ZEH:2007/06/09(土) 11:25:02 ID:YTraBVH3
「久美〜!!」
「よ。愛花おはよ。」
「ねぇ・・・昨日・・・どうな・・」
「おはようございます」
桜庭だった。昨日も見たけど制服姿が似合っている。
昨日とは違いいつもの桜庭で接しながら・・・・
「三国さん。今日・・よろしければご一緒に帰っても・・・」
「いいよ。放課後待ってるから」
「あ・・・・はい!」
『・・・・・・・・・・』
ボソッ・・・「ねぇ・・あの二人昨日とちがくない?」
ボソッ・・・「うん・・・違うよね」
「何してんだ?お前ら」
「きゃあ!く・九澄くん!?」
「遅れるぞ?早く行こうぜ」
「それじゃあ・・・放課後に」
何気ない一日の始まり・・・いつもの関係。そして・・・

「久美さ〜ん!」
「待ってたよ。でもわざわざ屋上にしなくても・・・」
「ここの方が話が出来るかと・・・嫌でしたか・・・?」
いつのまにか二人の時は「久美さん」になっていた。
日が沈みかけている。紅く染まる空を二人で見ながら・・
「なぁ・・・私たちってなんなんだろうな?」
「え・・・・?」
「友達か?恋人?どれも違う気がして・・・」
そこまでいいかけハッと桜庭を見る。
てっきり不安げな顔をしてるかと思ったが桜庭はにっこり笑って・・・
「それでも私はあなたをお慕いしてます」
紅く染まった桜庭の笑顔を見ながら私は熱くなってしまう。
多分夕日でなくても真っ赤だ。
「桜庭」
「なんですか?」
「好きだよ」
カーッと顔を背ける桜庭。正直女の私でも見惚れる。
「帰ろっか」
「はい」
木々は紅葉し朱色に・・・空は沈み紅く・・・風が吹きぬけ二人の髪が揺れる・・・
一面赤い世界の中で二人の影は一つになった。
二人の影はそれぞれの家路につくまでずっと・・・
712ZEH:2007/06/09(土) 11:27:32 ID:YTraBVH3
あとがき
結構長くなった気がします。自身4作目です。
ちょっと桜庭がツンデレ(?)っぽくなったような・・・
でもかいてて楽しかったです。レズって書きやすい。
創作する人間にとってGJの言葉はかなり励みになります。
へたな作品に無理につけろとは言わないので感想ください。
頑張って次も書こうかな。出来そうなのは九澄×宇和井かな?思ったより沼田って難しいし・・・
宇和井×沼田でもおもしろそう。少しは文章能力上がったかな・・?
713名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 11:30:49 ID:KiubZ47M
リアルタイムGJ!(´∀`*)
出来れば影沼×宇和井なんてのも(ry
714名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 14:57:38 ID:eyM0zaoh
宇和井サンは九澄以外とは認めません!!!
715名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 15:07:00 ID:4lZIS4wI
>>714
お前誰だよ
716名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 15:12:12 ID:2YPQ6ECH
桜庭和志と三国清三?
717名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 17:00:34 ID:1kcqSG4S
GJ!!!ありがとう!!!
718名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 18:48:35 ID:tUHcgJ2w
うんっ!!!GJだねっ!!!
719名無しさん@ピンキー:2007/06/09(土) 20:33:32 ID:7CRY21rg
津川はいいやつなんで出番あげてやってください
720名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 13:16:50 ID:TaKsRJ+m
>>718
お前はパッションか
721○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 18:19:32 ID:DAyrbsjA
大門×玲がもう直ぐ完成いたします。
かなりダークな作品です。
もうしばらくお待ちください。
722名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 18:32:46 ID:bRpKiAfg
いや載せなくていいよ
723名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 20:07:18 ID:ijG2caKt
>>721
wktk
724○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:22:18 ID:DAyrbsjA



   其はクラスマッチが終わって直ぐの事だった。
   場所は一年F組。
   何時もと違ったのは、僕の立場が急変した事。
   僕は戦犯となった。
   僕を睨み蔑む何十という数の眼。
   其れは言葉よりも暴力よりも苦痛であった。

   解っている。解ってはいる。
   唯一自分の自尊心が其れを赦さない。
   相手への憎悪で偽造したいくらいだ……いや今迄がそうだったのかも知れない……僕は……ボクハ……

   僕の中に大きな穴が開いていた。無数に。
   九澄大賀という男に敗北した翌日からだ。
   気分は芳しくない。寧ろ酷い。
   総ては自分のせいだと言い聞かせている。恐らく其の副作用が出ているんだ。
   頭が酷く痛む。他人から発せられる雑音は最早僕には入らない。
   今過ぐにでも叫びたかった。唯それだけだ。
725○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:24:01 ID:DAyrbsjA
今日の授業が終わった。足早に帰路につくことにする。
………どうやら其れは無理みたいだ。
僕は二年生の連中四人に囲まれる。
「ちょっといいか」
恐らくグループのリーダー格だろう。
僕は体育館裏に連れていかれる。
薄暗い、苔臭い体育館裏に着く。
僕の予想は恐喝だと思っていたが、どうやら其れよりも酷いものだった。

「お前、俺等のチームに入らないか?」
僕の耳に入ってきた台詞は意外な物だった。
「…どういうことだい?」
「どうもこうもない。チームに入れって言ってるんだ。それだけだ」
チーム…族のことか。
「生憎僕は二輪は嫌いだ」
「ナニ言ってんだ?…そっちじゃない。執行部に敵対するチームの事だ。
今は此処に居る奴等含めて七人いる。全員ブロンズだが上位クラスのプレート所持者だ。
俺はポイントはもう既にシルバーなんだが、執行部のおかげで昇格手続きができない。
俺と同じ処遇の奴は他にも二人居る。つまり執行部はゴールド一人シルバー三人ブロンズ二人、
其れに対してこっちは実質シルバー三人ブロンズ四人。戦力はかなり拮抗してるって訳」
「…何故僕なんだ?」
「一年の実力者が幾らか必要なんだよ。聡史を勧誘するのは無理だしな。
ゴールドの九澄について色々知りたいし。奴の実力は未知数だしな。
お前は実際クラスマッチで対戦したらしいしな」
726○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:26:58 ID:DAyrbsjA
「………何故そんな事をするんだ?」
「乗っ取りだよ。執行部の。奴等の権限そっくりそのまま戴く。支配下に置くって言った方がいいな」
「……何か怨みでもあるのか?普通じゃないね」
「奴等が嫌いなだけだ。余計な詮索はするな。つうか質問してんのは俺だ。どうすんだ?」
弱った脳にいきなりそんな事言われても困る。
僕はそう言いたかった。
「チームに入ったら幾つか魔法を教えてやる。
幸いお前の魔法は遠距離型が多いみたいだな。お前の苦手な近距離攻撃魔法と防御魔法だ。
これだけで大抵のブロンズは倒せる、お前みたいな一年でもな」
「………」
「奴等だって俺等と同じ二年生だ。数もこっちの方が上。
なら……って、噂をしたら御出でなさったか執行部様よぉ」
僕は視線を体育館の屋上に送る。
其処にいたのは二人の執行部員だった。
「そこまでだ。密会中悪いが連行させてもらう」
執行部員の一人がそう言った。
長髪に髑髏帽を被った男だ。
「永井と宇和井か…一端引くぞ。おいお前。
又来るからそれまでに決めとけよ。返答次第じゃあ…解ってるな?」
「逃げるぞ!」
花火のように四方に散っていく。
「どうします?追います?」
「……いいや。罠かも知れない。様子が見れただけで十分だ…」
「じゃあ彼は私に任せて」
「ああ。先に部室に帰る」
長髪に髑髏帽を被った男はその場を去った。
残された女性が僕の前に降り立つ。
727○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:27:45 ID:DAyrbsjA
「よいしょと。大丈夫?見た感じ何もされてないみたいだけど」
「僕は…大丈夫です。貴方執行部員なんですか?」
「そう。私は宇和井玲。執行部の副部長、つまりbQね」
彼女が執行部bQ…そうには見えないが…見た目で判断するのは善くないな。
それよりも早く帰りたい。今は誰とも話なんてしたくはない。
「じゃあ僕はこれで…」
「何言ってるの?貴方には聞きたいことが色々あるんだから。大人しくついてきて」
宇和井さんは僕の腕を掴み引っ張って部室まで連行した。
やたらと身体を密着させてきたが、僕を逃がさないためか…?
もう僕は彼女に逆らう気力すらないのか…堕ちるとこまで堕ちたもんだ。
728○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:29:53 ID:DAyrbsjA


   執行部室に着く。
   僕は宇和井さんに先程のやり取りを一字一句総て答えた。
   記憶力は未だあるようだ。無いのは考える力か。
   そう思うとまた脳が軋む。気分が悪い。

「それで、大門くんはどうするつもりなのかな?」
彼女の声で自分の精神世界から我に返る。
「きみがひっかかっているのは…魔法のことかな?」
僕は何も答えない。
「ビデオで見たわよ、クラスマッチ。
相手のキングを二度も倒すなんて、なかなかやるわね。
九澄には負けちゃったけど、実力は本物ね……それでも彼に負けたのがくやしい?」
核心を突いてくる。
「彼が僕のターゲットだった。だが、甘く見ていたようだね。自業自得さ」
「明らかに味方を無視し、自分がキングである自覚もないかのようなワンマンプレー。
私が君のクラスだったらぶっとばしてたわよ」
………やめろ。
「あの場にガードが一人でもいたら状況は変わってたわ。
得点も勝ってたから守りぬけば、あるいはアタッカーがあと一人倒せば終わってた」
………ヤメロ。イマスグ。
「そこまでして九澄を倒したかったの?」

僕の中で理性が弾ける。
突然立ち上がり駆け足で部室を後にした。
後ろから宇和井さんの声が聞こえたが無視した。
あの場には一秒たりとも居たくなかった。
729○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:30:48 ID:DAyrbsjA

外は雨だった。
僕は雨に打たれている。
冷たい。
夏の雨は何故か冷たい。
眼に雨の雫がすうっと入り、頬を伝って落ちる。
頬を伝った液体は僕の涙だった。

僕は哭いていた。
嗚咽を口から溢し哭いた。
表情を歪め、雨を降らす空に向かい。
自分の弱さに。
憐れさに。

………どれだけ経ったろうか。
………どれだけの時間僕は此処に立っていたろうか。
………どれだけの涙を流したろうか。
漸く我に返る。精神世界から。
僕は振り向いた。
其処には宇和井さんが立っていた。
彼女も雨に打たれびしょ濡れだった。
僕に歩み寄る。
730○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:31:54 ID:DAyrbsjA

「君みたいなコでもあんなに泣くんだ」
そう言って僕に抱きついた。
温もりなど無かった。
僕の感覚が麻痺してるのか?と思ったが違った。
宇和井さんは震えていた…冷たい。
ついさっき此処に着いたならこんなには為らない。
それにこの制服の濡れ具合。
「まさか…ずっと僕の後ろに立っていたのかい?」
宇和井さんは答えない。
彼女の長い前髪で表情は確認できない。
頬を伝う雫は…涙に見えた。
微かに宇和井さんの口から呻き声が漏れる。
僕はその場を動かなかった。
彼女をこのまま抱いていたい、なんていう性欲ではなかった。
手を離したら消えて居なくなると思ったからだ。
僕達は雨に打たれ続けた。
731○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:32:44 ID:DAyrbsjA

僕達は保健室に行った。
ストーブで濡れた制服を乾かす。
大きめのタオルで髪を拭く。
代えの服がないか探したが…見つからない。
体育は今日は無いから体操服も無い。
宇和井さんも同様だった。
「まいったわ。全身べたべた」
宇和井さんはベッド部屋のカーテンを閉めながらそう言った。
732○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:34:35 ID:DAyrbsjA

「…さっきのは…もう大丈夫ですか?」
余計な事を口にした。
其の“余計な事”しか今の僕にはできない。
「……わたしもきみとおなじだったんだ」
宇和井さんが語りだした。
「わたしにもどうしても倒したいやつがいてね。
クラスマッチで対戦したときは驚いたわ。一発でやられた。すごい悔しかった。
それから必死で勉強してプレートランクを上げて、執行部に入れたの。今、副部長をやれてるのは彼のおかげ」
「………」
僕と同じ…か。
「大事なのは失敗からなにを学ぶか。きみならわかってるんじゃない?」
僕はカーテンを握っていた。
そして開く。
彼女はバスローブを纏ってベッドに座っていた。
彼女に詰め寄る。
「僕と同じ?気休めは止めてくれ。僕の何が解る」
「わからないわ。なにも」
素っ気無い返答に僕はキレた。
彼女をベッドに押し倒す。
傍から見れば単なる強姦現場だ。
「ふざけるな。じゃあ何でさっき泣いてたんだ?同情だなんて言うなよ」
「……きみの後ろ姿が寂しそうだったから…
…きみの哭く声がすごく苦しそうだったから…いまのきみの顔がとても怖くてつらそうだったから…」
「だから解った様な事を…」
其処で僕の言の葉は途切れた。
僕の眼に入ってきた。
彼女の左目。
痣があった。
紫丹に染まった痛々しい彼女の傷。
733○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:35:49 ID:DAyrbsjA

「……何だよ…これ……」
宇和井さんは答えない。
「誰にやられたんだ!答えてくれ!」
僕への同情。
執行部への入部。
強さへの固執。
僕は確信した。
「………あいつらか」

「……もう…自分をせめるのは………やめて……そんなかおしないで…」
宇和井さんは悲哀に満ちた表情で泣いていた。
対峙したときはそのトラウマを必死で抑えていたんだろう。
「つらかったら……わたしがいるから…きみは…ひとりじゃないんだよぅ…」
僕と自分を重ねているのだろう。
自分の心に、身体に刻まれた記憶がフラッシュバックしているんだろう。
奴等に対する怒りや憎しみよりも宇和井さんの事を最優先した。
彼女を救いたかった。
僕の中で理性が弾けて消える。
734○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:36:34 ID:DAyrbsjA

宇和井さんの下着を取り、僕は赤ん坊の様に彼女の乳首をしゃぶった。
「んうっ……ううぅんっ……あぅう…」
僕は夢中になって舐める。吸う。噛む。
「んああぁっ……だめぇえ……いいぃ……」
口の中に甘い匂いが拡がる。
厭らしく勃起し充血する乳首。
宇和井さんの喘ぎ声が強さを増す。
「ふあぁあぅ……!だめぇえ!……んあぁあィぁ!!!」
宇和井さんの躯が痙攣し、ゆっくりと弛緩する。
僕は嬉しくて何度も彼女をイカせたくなった。

舌を這わせる。
乳首から腋の下へ。
匂いがする。濃い彼女だけの匂い。
其処に導かれる。
「はぁぅ……んううぅ……だめぇエ……」
次は耳。
首筋をすうっと辿る。
彼女の中を流れる血液の脈、その速さ、その熱ささえも舌で感じ取れる…
目的地に着き、僕は耳朶を口に含む。
「ふあアあァア!!そこはぁっ…イやアァ……」
どうやら彼女の性感帯のようだ。
隈なく吸い続ける。
左手はもう片方の空いている耳を弄る。
宇和井さんは天井に向かい熟れた喘ぎ声を放ち続ける。
口を耳朶から離す。
波打った耳介の上を舌が這う。
独特のこりっとした触感。
そして僕の舌が宇和井さんの耳穴を塞ぐ。
逆の耳も指で蓋をする。
此れで彼女に聴こえるのは僕の舌の這う音だけだ。
鼓膜の傍でぴチャぴチャと卑猥な音が叫ぶ。
「やめてえぇっ!!!んあぁ……いやぁあ!ふゥあぁ!!!」
彼女の五感を支配している…
征服感で僕は更に興奮する。
735○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:37:22 ID:DAyrbsjA

再び乳首へ。
桜色に染まる庭園にもにもたっぷりと自分の唾液を含ませる。
「んんうぅ……ぅんんっ…!」
急勾配の谷間を縫い臍下へ。
濡れた肌の上を滑る。
だが丁寧に。焦らす。焦らす。
下の下着は取らずに上から舌を這わせる。
白の下着が既に汚れている。
其の染みの源泉に口を当てて吸い込む。
「!!!!や、いやあァア!いいぃぁ……ふわあぁ…」
染みは拡がる。
鼻腔に収束される宇和井さんの愛液の濃厚な香り。
媚薬のように嗅げば嗅ぐほど僕は感奮する。
僕はその秘薬を求め陰核を吸い続けた。
「ンんアあゥぁアァ!!!イクぅぅうっ………!!!」
再びの痙攣細動。
まだだ。まだ足りない。
僕は何度も何度も吸い上げた。
736○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:38:02 ID:DAyrbsjA



「ダメェえっっいやああぁァ!!」
……此れで五回目だ。宇和井さんをトばしたのは。
赤々と隆起したクリトリスを齧ってみる。
反射的に宇和井さんの躯が跳ねる。
「!!!あぅうあkshでぇrd……」
最早何を言っているのか聴き取れない。
僕はズボンを下ろした。
咥えるのは……無理だよな。
彼女の顔だけは汚す事はできない。
僕は宇和井さんの膣口に亀頭を当てがる。
十分に宇和井さんの愛液を亀頭に塗り込む。
下準備として宇和井さんのクリトリスを僕の亀頭の割れ目で挟んだ。
膨張した淫栗は尿道を犯すほどであった。
「くうっ…ううぅぅ」
余りの快感に我ながら情けない呻き声を揚げた。
彼女はもう殆ど声を出さない。
きっと意識が無くなって来ているんだろう。
そんな彼女を呼び醒ます様に僕は宇和井さんの中に分身を導く。
……温かい。
全神経が頭頂部に集約される。
壁に擦れる度に僕は声を口から漏らす。
「……ふぁあ……ああぃ……」
宇和井さんが微かに反応する。
大丈夫。今助けてあげるから。
僕は絶え間なく腰を振っていた。
737○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:39:18 ID:DAyrbsjA


   僕は今体育館裏に立っている。
   奴等を待っていた。
   あの人を傷つけた奴等を。


「よう。答えを聞こうか」
現れる。今度は七人。全員御出ましか。
「生憎だけど断るよ。君達と馴れ合うなんて有り得ないからね」
久しぶりに自分の言葉を発した気がする。
「………そうか。じゃあサヨナラだな」
奴等が一斉にプレートを出す。
僕は魔法を発動していた。
「踊る七鞠(ダンシングセブンボール)!」
標準一人一鞠で発射した。
………やはり防御魔法を貼っていたか。
僕の打った鞠はシールドに弾かれる。
「そんなもんかぁ!?一年生エース」
僕はプレートをポケットに入れた。
そしてリーダー格に殴りかかった。
勝てないのは解っていた。
唯。ただ僕は殴りたかった。
魔法じゃなく自分の手で殴りたかった。
魔法で縛られ身動きが取れなくても僕は奴にしがみ付いた。
一発殴るまで離さない。絶対に。絶対に離さ………。
其処で意識が飛んだ。
738○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:40:19 ID:DAyrbsjA

眼が醒める。
僕に触れているのは…誰だ。
……宇和井さんだった。
周りを見回す。
奴等が全員倒れている…どうなってる。
「ふう…なんとか抑えれましたね」
長髪の帽子の男がそう言う。
「執行部総動員で助かったぜ。つうか大門大丈夫か!?」
これは……九澄か?
「なんでこんな無茶したのよ……ばかなんだから……」
宇和井さんだ。
僕を抱きかかえているから直ぐに解る。
「ははっ情けない処を見られたな、九澄」
「かっこつけんな。まあお前のおかげで捕まえられたんだけどな」
「九澄は先生よんできて。大門は私とハルカが医務室に」
僕は医務室に運ばれた。

「わたしたち執行部が動いてなかったらどうなってたとおもってんのよ!」
誰かが喋ってる。
「わたしのエモノなのに…」
其の声…
「ふつうひとりでいくかなぁ」
悪かったね。
「……………」
………何か喋ってくれよ。
「……ううぅう……うわわぁん……」
泣き過ぎだって。
「無事でよかったぁっ……ふあぁん……ひっ……ひくっ…」
其処で意識は再び途切れた。
739○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:41:15 ID:DAyrbsjA


   僕は今屋上に居る。
   空には赤々と眩い太陽。
   僕は太陽に向かい一矢を放つ。
   僕の放った矢は光の中に吸い込まれ消え去る。

   大きく変化した。
   自分の中で。
   又此れから忙しくなるな…。
   空は今日も高く蒼く澄んでいた。
   僕は漸く此の世界の住人に戻れたようだ。
740○ ◆En/elxukv2 :2007/06/10(日) 21:43:52 ID:DAyrbsjA
これで終わりです。
キャラ崩壊してます。
ドライな文章が書きたかったのですが、
作者が病むと作品も病んでますね。
大門には漢字を多用し、宇和井にはひらがなを多用する描き方をしてみました。
全て大門の心が荒んだ感じを出したくてやった行為です。
批判ドンドンください。それではまた次回。

>>712
GJです!かなりいい感じでした。次も期待しています。
741名無しさん@ピンキー:2007/06/10(日) 21:46:08 ID:sYzY/cxL
>>740
これぞ、氏が神と確定した瞬間である。
眼福モノをありがとうございました
742ZEH:2007/06/10(日) 21:52:52 ID:zDuD3AcU
>>740
ありがとうございます。
そしてGJです。あなたを見習いますです。
まず俺は工夫と文章能力の向上を目指します。
743名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 01:42:32 ID:EjbNzGAb
GJ!!
ほんとのところあんま興味ない組み合わせだったから、たいして期待してなかったんだけど、かなり(・∀・)イイ!!
744名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 12:39:50 ID:PO58NtMr
(゚o゚ )


( ゚o゚ )神?
745名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 17:00:02 ID:srz24c7T
ありえない組み合わせだと
ナンダカナ〜
って感じになるな
746名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 18:19:00 ID:gkz52mGe
むしろエロ少ない方が大門がらみはいいと思うんだ
ここがエロパロ板だと言うことは承知しているが
あと、文句言うようで悪いけど大門がクラスにたたかれることはないと思う
747名無しさん@ピンキー:2007/06/11(月) 18:56:27 ID:0FE/gqKX
>>745アトウカイかw
748名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 09:48:28 ID:S0CneLQy
本編では絡むシーンが無い組み合わせを住人がどうとらえるかの問題か
749名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 12:41:49 ID:obfoJz4M
神が居座ってくれてほんとによかったよかった。
750名無しさん@ピンキー:2007/06/12(火) 21:20:58 ID:fECJ+wWK
>>746
大門は男女問わず人望ありそうだからな
戦犯扱いされるのは小石川かな
もしくは九澄憎しで一層団結しそう
751○ ◆En/elxukv2 :2007/06/12(火) 23:04:59 ID:obB8gVM+
>>741-749
ありがとうございます。批判も来てますね。嬉しいです。

今回の作品の設定は原作のクラスマッチエピローグの後日談の流れからは完全に逸脱したものです。
ですが精神摩耗した大門を描きたかったので無理を承知して作りました。
…と言うよりかは私が病んでるときに作ったので自己投影に近いです。
原作を読んでる人であれば今回の作品への違和感は妥当だと思います。私自身も思います。
此の事は作品の初めに断っておくべきでしたね。すいませんでした。
752名無しさん@ピンキー:2007/06/13(水) 16:20:51 ID:cd+17eH5
小石川×観月なんて見てみたいかも
753名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 07:05:27 ID:+iyWDFCr
なんか、エムゼロ連載終わる流れな気がするのは漏れだけですか?
754名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 09:05:29 ID:XUXPBpyq
>>753
そぅだよ
755名無しさん@ピンキー:2007/06/14(木) 10:13:10 ID:XDOFde+p
まあそういうネタは本スレでやってくれ
756ZEH:2007/06/15(金) 20:15:40 ID:7b/lJ6cQ
今新作と、思い切って九澄×愛花を同時進行。
とんでもない方向で筆を書き進めているが、今までで最高の作品が出来るように全力で試行錯誤。
基本な組み合わせな分、普通すぎない作品でハッピーエンドを目指してます。
他の人の九澄×愛花の話みたいです。
757名無しさん@ピンキー:2007/06/15(金) 22:21:13 ID:bCLrwJx/
神をお待ちしておりました
758名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 00:01:57 ID:EjAbBF22
新作の組み合わせが気になるところ
759ZEH:2007/06/16(土) 00:50:22 ID:ahzGMiXs
一応・・・桃瀬の話を予定しております。
一応というのは大まかな話は考えてますが、相手を誰にするか・・・という点でして。
考えやすい・・・というか、まとまりそうなのは津川です。
でも以前、津川の話を作ったので正直・・・どうかなと。
最初に考えたのは九澄×愛花なので新作という部分にあまり着目してなかったのが失敗でした。
でも月曜になる前にはどうにか完成させたいです。愛花の方は来週か再来週になると思います。
なんとかいい作品をつくれるよう最善を尽くすので、
こんな俺の作品でも評価してくれる心の広い方々のため頑張ります。
760名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 10:49:23 ID:3il7I/84
桃瀬ちゃは是非堤本大先生で!!
761名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 11:50:52 ID:eF4Z9JVp
桃瀬ならモミーか影沼っすね!
762ZEH:2007/06/16(土) 12:12:58 ID:ahzGMiXs
すいません!今日既に津川で話を進めてしまいました。
リクに答えられなくて申し訳ありません!今日中に出来上がる予定ですが
本当に申し訳ありません!一応テーマは「さわやか、ちょいアブ」で進めてます。
リクにすら答えられないおろかな自分を許していただけるよう頑張って作品つくりますのでどうか。
763ZEH:2007/06/16(土) 14:59:14 ID:ahzGMiXs
それは一夏の出来事……他の学校は長い連休であちこち賑わっていた頃。
ここ、聖凪高校ではそんな中、大半の生徒が登校していた。

「ん〜……やっぱ時代はパワーアップだよね!」
今日もいつもどおり帽子をかぶっている少女はそう言った。
「今まで魔法試験とかクラスマッチとかなんやらでみんなの成長も見てきたけど……やっぱ得意分野をのばすって大事だよね!」
彼女はこの夏休みを使って魔法の強化を目指していた。
よく考えればそうだろう乾の指揮紙や津川のスケボーもそうだ。いつも皆、知らない所で努力してる。
「はぁ〜……私ってこういう時に頑張らないといけないよね……」
まぁいつまでもウジウジしてられない訳だし、こういうことはテキパキとやんないとね!
「よし!そうと決めたら早速実行にうつさないとね!」
早速、桃瀬は魔法の本をめくる。こういうのから始めないといけないから大変だ。
まぁ時間はあるんだし何より魔法が好きだからヘッチャラなんだけどね。
それにしても……周りに誰もいないな…結構皆はペアを作っていろんな所でやってるみたい。
まぁ暑いけど外は晴れてていい天気だから別に否定するわけじゃないけど……
「私ってさびし〜……」
だってペアつくろうとしたら皆もう出来てるっていうんだもん。
結局取り残されてしまった……私ってつくづく取り残されがちだなぁ〜……
「あ。これにしよ」
ペラペラと本をめくっていてようやく目ぼしいのを見つける
「『HENGE』って15分程度だからな〜これ延ばせれば結構実用的になるかも」
まぁとにかく手始めにやってみよう。
インストール開始………………………………………
こういうのって九澄くんがいたらもっと手っ取り早いんだけどな〜……
ん〜……それにしてもやっぱりさみしい……って!?
様子がおかしい。どうやら失敗したようだった。
「きゃ!…………」
インストール失敗により桃瀬の体が強制的に変化していく。
764ZEH:2007/06/16(土) 15:00:39 ID:ahzGMiXs
「グルオオォオォォオォォオオオオオ!!!!」
「ギャアーーーー!?」
「化け物だーーーー!!」
え?え?何、何?今私どうなってるの?わかんないよ〜!化け物って何!?
荒れる教室、勝手に動く体、怯える生徒。
どれをとっても不安になる組み合わせ……ふと窓を見る。微妙に映っていたそれは誰がどう見ても化け物だった。
―――――― 額にあるは鋭い一角。 牙は異常に長く鋭い。 既に荒らされている教室を見るにあるひっかいた跡。
   体中の毛ですら鋭く、顔は獅子に近くとも近くない禍々しい顔の獣………
なななななな何これ!!!???私?私なの!?やばいってこれ!!
「おい!魔法執行部が来たぞ!道を開けろ!!」
魔法執行部!?しゃれにならないよ〜!とと兎に角!に・逃げないと!!
「こりゃまたずいぶんな・・・・」
やばいよ〜!もう来たぁ!!
目指すは窓。この巨体と素早さなら多分大丈夫!痛くない・・・・かも。
「八条君おねがいね」
考えるより実行!女は度胸だ〜!!! バリーーーーーン!!!!!
「あ…こら……」
声が聞こえるより早く逃げた。とにかく姿が戻るまでどっかに。
ここまでくれば……大丈夫だよね?
「うお!?なんだなんだ!!?バケモン!?」
聞き覚えのある声。同じクラスの津川だった。それと同時に魔法が解ける。
「あ…よかった〜……やっぱり15分だった〜……」
「んだ桃瀬か…ビビッたぞ」
津川は草原で寝ていたようだ。起こして悪かったかな……
「さっきそっちに化け物が行ったような・・・?」
まずい!今はとにかく逃げないと……
「ごめん津川!私今は忙しいから!」
走ろうとした瞬間あろうことか腕をつかまれた。振り向くと津川はニカッと笑って…
「逃げてんだろ?だったら手を貸すぜ?」
「え……?」
「スピードキングなめるなよ?」
小さなスケボーに二人乗ることはできないから私は津川にしがみつく。
体が密着して津川の体温を感じる。さっきより少し暑い…少し外の温度が上がったかな?
「しっかり摑まってろよ!行くぜ……韋駄天號!!!!」
ものすごい速さで走るスケボーに振り落とされそうになる。
だって実際足が浮いてるし……
「きゃ〜〜〜〜〜!!!???落ちる落ちる!??」
「もう少し踏んばれよ?あとちょっとだからな!」
悲鳴すらかき消してしまうほどの速さで私は死ぬかと思った……
765ZEH:2007/06/16(土) 15:02:08 ID:ahzGMiXs
「ここまでくれば安心かもな。大丈夫だったか?」
「死ぬかと思った…まだ目が回るよ……」
フラフラとする桃瀬をみて津川は笑う。ここはどうやら屋上のようだった。
「はは!でもおもしろかったぜ?漫画みたいに目がぐるぐる回ってたしな!」
「ひどいよ津川…笑うなんて……グス……」
安心したぶん涙が出た。津川は少し混乱して
「わ・悪かったって!泣くなよな。な?」
津川は泣き止むまでそばにいてくれた。さっきは余裕なかったけど意外と大きくてたくましい背中。
何も言わなくても助けてくれた……ってこれじゃまるで私が…
「もう大丈夫か?」
「ひゃあ?!??」
そんなに驚かなくても、と津川は苦笑いで答えてくれる。
――――― 澄んだ青い色の空。途切れるように、でもしっかりとのびた白い雲。
   その一角を眺める津川。景色と一体に見えたその横顔に私は見とれてしまっていた……
「ん?どした桃瀬」
「ううん……なんでもない。あっそういえば津川は何してたの?」
答えは予想通り。気持ちよかったから木陰で寝ていたらしい。そして言おうとした事を津川は言ってくれる。
「桃瀬。一人なら一緒に魔法やんないか?」
一瞬驚いた。そして鼓動が激しくなる。この暑さで私はどうにかなってしまったのだろうか?
そんな気さえしたがうれしいことに変わりはない。私はうんと答えた。
それが全ての始まり。一夏の、悠久の思い出の序章……

「津川おはよう〜!」
津川は「おう」とそっけない返事をくれる。
休みだからなのか、暑いからなのか知らないけど津川の表情はいつもと違っていた。
別にどっちの津川でもいいのだけれども休みに入ってからの津川は妙に大人びていた。
「なぁ桃瀬。これってどう読むんだ?」
「え〜と・・・・」
そんななんでもない毎日。休みとは感じさせない二人の時間。
私の中では明らかに津川に対する思いが変わってきていた。そして夕刻。
今日は雨だった。だけど今はすっかり天気もよくなっていた。
「津川。明日は休みにしてどっか行かない?」
「休むも何も休みだしな。いいぜ。どこに行く?」
突拍子のない話でも津川は「いいぞ」と言ってくれる。津川は私のことどう思ってるのかな……
そんなこんなで話を進めるうちに海に行こうと決まった。
―――――― 二人の帰り道は、雨のあとが残り空の色を映す。紅い空に紅い地面。
   紅い世界は二人の影も紅く染める。なんでもない、そんな時間がとても満たされていた……
766ZEH:2007/06/16(土) 15:04:21 ID:ahzGMiXs
過ぎていく日々。夏の景色もいっそう濃くなり、津川との距離も縮まっていく気がした。
「まだ津川来てないんだ」
今日は早く来てしまったらしい。私は昨日二人で進めた魔法のインストールを始める。
どうやったら津川が私を見てくれるのかな……?また私はこんな事を…
どうやら集中しないと失敗するらしい。結果は失敗だった。
「桃瀬いるか?悪ぃ。遅く……」
ドンッと私は津川にぶつかって走っていく。さすがにこれは見せがたかったから。
「桃瀬?なんか小さかったような…?あっちは…屋上か」
屋上。今日の天気は晴れ。初めて津川とここに来た時のようだった。
「どうしてにげたんだろう…べつにどうってことないのに…」
キィーとドアが開く音。もちろん津川だった。
「桃瀬、いるんだろ?」
津川…来てくれたんだ。大丈夫だよ。今回はひどい失敗じゃないから。
ギュ…と津川の背中に抱きつく。
「桃瀬?って……小さ…」
そう。今私は体形が小学生ぐらいだった。
「で…何してんだ?桃瀬」
私はいつも突拍子なくてタイミング悪くて…だから正直にいうことしかできないから…
「わたしはあなたがすきです」
風が吹き抜ける。津川は困惑しているようだ。
「…そういうこと…その格好で言うか?普通」
確かにそうだった。私はまたタイミングを誤ったようだ。でもいえた。言いたかった言葉を。
「……もとの姿に戻ったらいうよ。んで、それはいつ戻るんだ?」
多分いつもどおり15分だろう。その間二人で空を見上げる。相変わらずいい天気だ。
「あれ……?」
「おかしいな…15分経ったぞ?」
戻らない。不安が押し寄せる。津川を見上げて
「どうしよう…津川ぁ〜……」
不安をどうやったら消し去れるか分からない。でも津川は桃瀬を抱きかかえる…
「あ・・・う」
「大丈夫だって。いざとなれば九澄に頼むから」
ギュ…と抱き寄せる津川。嬉しい…けど。
767ZEH:2007/06/16(土) 15:06:14 ID:ahzGMiXs
「えと…津川…その……さわってるよ?」
津川はあわてる。そんなにあわてなくていいよ。津川が…いいなら。
「津川が…いいなら…いいよ?」
津川は動揺したけどぎこちなく触ってくる。
「えと…ごめん。いま、こんなかっこうだから」
津川の指の動きは山にもなってない胸。体が変化しているとはいえ恥ずかしさはある。
徐々に感じていく。津川は分かったように突起する蕾を重点的にいじる。
「ん……は…あぁ…ひぅ…う」
どうやら体の反応はあまり変わらないらしい。そのせいで体が反応する。
津川の動きは止まらない。こねたり、引っ張ったり、つついたり。
そして服の中に手を入れる。体が小さくなった分服が大きくて触りやすいのだろう。
グイと服の奥に手を入れる。じかに触れられ、いっそう体が反応する。蕾への刺激が激しくなった。
「ひっ……き…イ…あ…う…つ…がわぁ…」
爪を立てたようだ。固い感触に驚く。息がはげしくなるのを感じる。
「ふぅ…ん…ん…んんンン!」
下の方へ手をあてる津川。下着も大きくなっている為、擦れが激しい。
「ふぅ!…ン…く…う…あぁ…はぁん!!」
とうとう声が漏れる。津川が一瞬、指を奥へ突き入れた。焦らすように少しだけ。
「あぁぁ……あ!…ふ…くぅぅ…ひぃあ!あ!あ!」
第一関節を突きいれ、出し、かき回す。体がそれにあわせて動いてしまう。
青空から差す光と暑さに私はおかしくなってしまいそうだった。
「ひゃぁぁっぁ…んんんん!!」
「痛いなら言ってくれ。優しくする」
ずるいよぉ……そんなこといわれたら私……
体が痙攣しだし足が勝手に動く。そしてよりいっそう強い刺激が襲う。
「ひゃああ!!つがわぁ…だめ…ダ…め…ひゃ……ら…めぇえ!!」
未発達な体つきがはねる。足が津川の腕を挟む。
「い…ひぅ…んあぁっぁぁぁああああ!!!!」
ビクンビクン!!!!体の動きに翻弄され私の体はどこかに行ってしまう様だった。
「ん…はぁぅ……あ…は……」
「桃瀬…いいか?」
首を縦に動かすと津川は体勢を変え、向き合う感じになる。正直恥ずかしい。
グチュ…グッ…グッ!
「つぁぁぁぁあああ!!!」
はいってる…入ってる。正直引きちぎれるくらい痛い。でも…我慢する。
「あああぁあぁぁぁ……つ…はぁぁぁああ……」
どうしよう…少しずつ体が反応してしまう。こんなに苦しいのに…
たまらなく愛おしい感覚になってしまう。
「あ!あ!ひゃ!あぐ!う…くぅあ!!」
津川はさらに体勢を変え、私が上になる。体重の全てが敏感な位置にかかり、たまらなく苦しい。
「ひゃ!あ!つが…わぁあ!おか…ひく…なっちゃう…なっちゃうのぉお!!」
「桃瀬…出す…ぞ?」
カクカクとゆれ反応する。その瞬間……
ビュクビュク!!ドピュ!!!ビュッルルゥル〜〜〜〜〜!!!
ビクンビクン!!!
「あはぁぁっぁ〜〜〜〜〜!!!!!!」
崩れる私。次に起きた時私はもとの体になっていた。
全て夢かと思った。その時津川は言ってくれた。返事を。
「遅れてごめん。好きだ」
たまらなく嬉しかった。涙の雫が落ちコンクリートの屋上に落ち、乾いて消える。
明日は雨が降るらしい。そして夏休みが終わってゆく……
768ZEH:2007/06/16(土) 15:07:59 ID:ahzGMiXs
次の日……
「おい!逃げろ!また前の怪物が暴れてるぞ!!」
津川は学校に来てそんなことを聞いた。全てを察し、走り出す。
「韋駄天號!!」
走り出した。どこにいるか分からない。でも、何かを察したように。
ここにいたか…やっぱり…
そこは屋上。全てが始まり、一つになった所。
「グル…………」
「雨、降ってんぞ?帰ろう。桃瀬」
多分大丈夫だ。こいつは…桃瀬だから。
今日は…来てほしくなかった。またやっちゃったから……
「グルッァァァアアアア!!!」
一閃。津川を襲う攻撃。津川は避けない。全て受け止める。
そして津川は……無事だった。上には桃瀬の姿。
「ちょうど…15分だ。結局成長してないな」
微笑む津川。余計な世話だよ。
「う・・・うわぁっぁぁあああ!!!」
雨がやむ。全て予報のとおり。午後は晴れ。
晴れた空の下。二人はまた屋上にいる……今日もいい天気だ。
雨のあとの午後は風が涼しい……青い空と…白い雲……
今日もまた変わらないで……また訪れる夏……まだもう少し…暑い日々は続く模様………
769ZEH:2007/06/16(土) 15:10:34 ID:ahzGMiXs
あとがき
津川モノ2作目です。桃瀬の話しかたが違うところもあると思います。
津川の話は楽しいです。というか久しぶりに男と女の話書いたような・・・?
リクに答えられなかった分。いい作品が出来たかわかりませんが……
感想お待ちしてます。次回は九澄×愛花の予定です。頑張ります。
770名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 15:48:01 ID:L0Z5+lLN
乙!
次回作にも期待しています!
771名無しさん@ピンキー:2007/06/16(土) 20:05:25 ID:49Q6+RMs
本編で桃瀬がどんなもんかまだちゃんと出てないからう〜んて感じ
772名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 16:51:40 ID:MgyKDJYZ
773○ ◆En/elxukv2 :2007/06/18(月) 19:48:20 ID:RraKDvtk
>>769
GJ!中々無い組み合わせを多用する当方としてはうれしいな。

今週大賀の姉のコクハさんが登場しましたね。
物凄く書いてみたい人物ですがまだ早いですねwキャラがまだはっきりしていませんし。
自分としては大賀×観月を書こうかなと思っています。
最近はストーリーありきの作品が続きましたので、
以前書いた伊勢×出雲のようなコミカルエロ全開で行きたいです。
774名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 21:56:06 ID:LP8y68RS
是非お願いします!!!
775名無しさん@ピンキー:2007/06/18(月) 23:36:08 ID:xSN7NOPh
頑張って〜
776名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 06:57:04 ID:5C2rV8K7

777名無しさん@ピンキー:2007/06/19(火) 23:43:07 ID:naDbw/FL
大賀×みっちょん
鬼畜な大賀攻め

放課後 執行部の仕事で残っていた大賀が教室に戻るとみっちょんがいる
それでみっちょんは新しくインストールした魔法で大賀を操って悪ふざけをするが
度を過ぎて大賀がきれてエムゼロを使って形勢逆転ッテな感じで良くない?
778名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 02:44:33 ID:tynL0TvU
前に影沼×みっちょん投下した者ですが大門×みっちょんの鬼畜じゃ駄目かな?
779名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 03:47:49 ID:Yo6jh6/6
超OK
780名無しさん@ピンキー:2007/06/20(水) 07:21:43 ID:z685LENJ
俺的には大賀×みっちょん
だが大門×みっちょんでも問題ない
781名無しさん@ピンキー:2007/06/21(木) 21:34:21 ID:QhW52tKv
保守
782SS保管人:2007/06/22(金) 17:49:24 ID:wvoncEvg
2chエロパロ板SS保管庫
http://red.ribbon.to/~eroparo/


職人様、このスレに投稿されたSSを当方の保管庫に収蔵させて貰っても宜しいでしょうか?

783ZEH:2007/06/22(金) 20:19:10 ID:FkAI+Ml/
他の方がよろしいならそれでいいです。

九澄×愛花完成間近。
完成する前に・・・
例えSSでも物語の設定がありえないのは嫌だと思う人はあまりみない方がいいかと思います。
今回は少し最初ブラックという感じです。
>>770-773
ありがとうございますです。批判もいただける恵まれた環境で嬉しいです。
784名無しさん@ピンキー:2007/06/22(金) 20:41:21 ID:7lcNrll8
九澄愛花の王道に期待
785名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:05:04 ID:3cVxqHmm
みっちょん受けしかかけないぼんくらです。
保管していただけるならこの上ない幸せです!!



ZEH様
ZEH様の書く王道CP大好きですよ!!
期待してますんでどんどん投下お願いします!!!
786名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:21:19 ID:3cVxqHmm
とりあえず大門×ミッチョンの前半戦投下します
挿入無しですがあまりにも長くなりそうなので…
切れそうなところで切りました。
ミッチョンが犯されるの許せない人はスルーでお願いします。
787名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:22:05 ID:3cVxqHmm
夏も間近のとても蒸し暑い日…−




「何…これ?」
魔法手芸部の活動に夢中になる余り、
気付けば1人になるまで黙々と作業をしていた深千夜は
下駄箱で靴の上にそっと置かれていたちいさな紙切れを手に取った。



『乾深千夜様 部活が終わったら体育倉庫の前に来てください 大門』



「…大門?って誰?」
整った字で書かれた短い文章、そしてその差出人の名前をマジマジと見つめながら
深千夜は小さく首をかしげた。
どこかで聞いた様な気がするがよく思い出せない。
しかし、下駄箱に入れてあったということは
とりあえずここの生徒であることに間違いはないようだ。


深千夜はしばらく迷ったが、何か用事があるのだろうし
この差出人の恨みを買うような事をした覚えはない。
早く済ませて帰ろうと思い
足早に体育倉庫へ続く道を進んでいった。

チラリと目をやった時計の針はちょうど7時30分を指そうとしているところだった。


788名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:25:51 ID:3cVxqHmm
「…誰も居ない。」
薄暗い体育館脇の体育倉庫前へやってきた深千夜は
シーンと静まり返ったその場に立ち止まった。
体育会系の部活動もとうに終了を迎えており
キョロキョロと辺りを見回したが特に人の気配はない。


時間の指定はなかったしこの異常な程の蒸し暑さなのだから
差出人は待ちくたびれて帰ったのかもしれない。


「帰ろ…」
フゥッと一息つくと、深千夜はクルリと踵を返した。

「ずいぶん長いこと待たせるんだね。まぁ時間指定してなかった僕が悪いんだけど」
「!?」


数歩歩いたところで、突然背後から声をかけられた。
「えっ?」
驚いて振り返ろうとした深千夜はそのまま口を押さえ込まれ
ヒョイと体を持ち上げられた。

「〜〜〜っっっ!!!」

なんとか逃れようと体をバタつかせるが相手は男のようだ。
深千夜の抵抗をもろともせずスタスタと体育倉庫の中へ足を運んで行く。
真っ暗な倉庫の中へドサリと乱暴に体を投げ出された深千夜は
無造作に置かれていたマットの上へ転げ落ちた。
789名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:26:52 ID:3cVxqHmm
「だっ…誰!?」
舞い上がった埃にゴホゴホと咽ながら
深千夜はドアの前で何やらブツブツと言っている人物へ目を向けた。
夕暮れから夜に変わろうとしている空からは
彼の影を照らすだけの小さな光しか差し込んでいない。
一生懸命目を凝らしていると、自分を運んだその男はクルリと振り返った。
「君が乾さん?」
徐々に暗闇に慣れてきた目にうっすらと浮かんだその顔は
先日行われたクラスマッチの決勝戦で見たことがあった。

「あなた、確かF組のK・Cだった…」
「そう。覚えててくれて嬉しいよ」
そうだ、思い出した。確かにあの時のF組のキングだ。
余りにも接点がなかった為名前までは覚えていなかった。

「な…何であなたが私を呼び出したりするの?」
先ほどからニヤリと笑った表情を少しも崩さないままでいる大門に
深千夜は内心の焦りを隠せないまま問いただした。

「君、観月のこと川に落としたんだってね。最近タクがうるさくてね。」
「…。」
ゆっくり話ながら近づいてくる大門に
深千夜は慌てて後ずさりする。
「僕は別にどうとも思ってなかったんだけど。
あの観月を瞬殺する程の子がどんなものか見たくなってね。」
マットの海の向こうに置いてあった跳び箱に深千夜の背中がぶつかった。
ハッと息を飲み後ろを見るが、これ以上下がれる場所はない。
完全に追い詰められてしまった。
「どうしようもない不細工だったらタクの代わりにやつけてやろうと思ってたんだけど…
良かったよ、どうやら傷はつけなくても大丈夫みたいだ。」
深千夜との距離を縮めながら、大門はグッと深千夜の顔の高さまで背をかがめた。
顔と顔の距離はほとんどなく、深千夜の目にはギラリと光る大門の目しか映らなかった。



「もっと楽しめそうだ。」
790名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:27:33 ID:3cVxqHmm



ガッと前髪を掴まれ、深千夜は強引に唇を奪われた。
驚きで開いたその口には容赦なく生ぬるい舌が差し込まれ
まるで生き物のように口内を這いずり回る。
「んっ!!…ん〜っ!!!」
身の毛がよだつほど激しいその行為は
彼がこれから何をしようとしているかを容易に想像できるものだった。
深千夜は必死で顔をそむけようともがくが
その度に大門は掴んだ髪をギュッと引き上げる。
「あっ…痛っ…」
深千夜の苦しげな声は大門の耳には届いていないのだろうか
まるで気にしない様子で大門は深く深く舌を割り込ませる。


「…っっ!!」
「痛っ…」

深千夜が思い切ってその舌に噛み付くと
大門は小さくうめき声を上げ押さえつけていた手の力を抜いた。
(今だっ…)
この瞬間を逃すまいと深千夜はスルリと大門の横を通り抜け
一目散にドアへと駆け寄った。
通り過ぎる深千夜を横目で追い、大門は小さく舌打ちを打った。


791名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:29:14 ID:3cVxqHmm



「何で…何で!?」
重いそのドアは、内側からの鍵は無いものの
いくら引いてもビクともしない。
「だ…誰か…」
深千夜はドンドンとドアを叩くが、何の反応もない。
「僕の魔法は髪を使う弓なんだ。」
「ヒッ…」
ゾクリと背中に悪寒が走った。
自分の背後に大門が立っているのがわかる。

「だからね、この小さな隙間から弓を通して施錠代わりにさせてもらったんだ。」
深千夜はドクドクと鼓動が激しくなるのを感じた。
余りの恐ろしさに後ろを振り向くことさえ出来ない。
「よくもこんな真似してくれたね。」
乱暴に深千夜の手を引くと、再びマットの上へ押し倒した。
今度は身動きも取れないぐらいに強い力で両腕をマットへ押し付けられ
開いた足の間に体を割り込まれた。
「いっ…嫌ぁぁぁ〜!!」
「当たり前だよ、嫌がってもらわないと困るからね。これは罰だ。」
再び二人の唇が重なる。
今度は口だけではなく、顔中を舌が這いずり回った。
「やっ…やだっ…やだっ!!」
自由になるのは足だけ
深千夜は膝で大門のわき腹を蹴るが、うまく力が入らない。
「…本当に君は往生際が悪いな。」
ダメージは受けていないものの、大門はバタバタと動く深千夜に苛立ち
片手で自分のネクタイを解いた。
「少し大人しくしてもらうよ」
グッと深千夜の両腕を引き上げるグルグルとネクタイを縛りつけ
真後ろにある跳び箱の一段目と硬く結びつけた。
「やっ…!?」
深千夜が悲鳴をあげようとしたその時、大門の手が喉を締め付けた。
「僕は大人しくしてもらうって言ったんだ。わかったね?」
首を締め付ける手に力が入る。
悲鳴どころか呼吸すらままならない状態で
深千夜は目に涙を浮かべながらコクコクと頷いた。
「はっ…かはっ…」
ゆっくりと手が離された瞬間、ゼイゼイと苦しそうな嗚咽が繰り返される。
これ以上抵抗したら本当に殺されてしまうという錯覚に陥りそうだった。
「そうだよ、最初からそうすればこんな手荒な真似しなかったのに」
黙って息を整える深千夜を見下ろしながら、大門は満足げに口角を上げた。
元々丈の短いスカートが太ももまで捲り上がり
先ほどの攻防で乱れたシャツは胸の下辺りまで覗かせている。
肩を大きく上下させ目を潤ませるその姿はなんとも官能的だった。
792名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:29:57 ID:3cVxqHmm
「さて、じゃあ好きにさせてもらうよ」
大門は細い足首を掴むと、一気に深千夜の胸辺りまで持ち上げた。
「いやぁっ…」
「へぇ、君って意外と黒なんだ。てっきり白かと思ってたのに」
大きく足を開かれ、容赦なく下着があらわになる。
大門はジッと凝視すると、ハハッと笑い声をあげた。
「何?君もう濡れてるの?もしかして無理やりされるのが好きだったとか?」
「ちっ…違うっ…!!」
「ほら、僕がこうして少し顔を近づけるだけで小さく反応してるのわかる?」
大門はわざとらしく秘所に息を吹きつけた。
「やぁっ…」
「タクはああみえて純情だから、観月以外の女にこんな真似出来ないんだよ。
だから僕が変わりに君にお仕置きしてあげる、徹底的にね」
ネットリとした舌を下着の上から這わせる。
生暖かい唾液のせいで、深千夜の下着はジュックリと水気を帯びた。
「あっ…んん…」
ジュルジュルと容赦なく下着ごと吸い付く唇の動きに
深千夜は堪らず声をあげた。
大門は目線だけあげると
足を押さえていた手をゴソゴソと深千夜のシャツの中へ潜り込ませた。
「ひっ…やぁ!!痛いっ…」
ブラジャーの中へ直に押し入ってきたその手は
容赦なく乳首をつねりあげながら乱暴に乳房を揉みしだく。
「あっ…ぁ…んぅぅ…止めて…ふっ…ううぅ…」
「これじゃ罰にならないな、どうやら君は相当変態みたいだね。」
もう片方の手で下着をずらし、いきなりズブズブと指を挿入させる。
「やっ…ダメぇぇー!!」
「これ、僕の唾液じゃないよね」
いきなり二本の長い指を突っ込まれ、深千夜は体を痙攣させた。
大門は全体重を指にかけるように体を傾ける。
最奥まで容赦なく刺激する指の動きは徐々にスピードを上げ
その度、甲高い喘ぎ声と共にドロドロと愛液が溢れ出した。
「んっ…んぁっ…あっ…あぁっ…」
幾度となく深千夜の秘所は伸縮し
大量の液体をマットの上へ流し落とした。
角度を変えながら執拗に奥を突いてくる指に
何度イかされたかさえ数えられない。
次第に深千夜の体から力が抜けていき、頭を真っ白にしていった。
793名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:31:06 ID:3cVxqHmm
「はぁ…はぁ…もぅ…止め…て……」
大門がズルリと指を引き抜いた時には
深千夜は汗と唾液と涙とで体中をベトベトに濡らしていた。
その目は既に焦点を合わせられずにぼんやりと開いているだけだった。


「止めてもなにも…君が気持ちよくなっただけじゃないか」
「そんなこと…」
「君にいい知らせがあるよ。」










「どうやら僕は君にも欲情出来るみたいだ。」
794名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 02:34:02 ID:3cVxqHmm
と、こんな感じです…
切りやすかったんでこんな中途半端で切ってみました
ここで終わりでもよかったんですが
自分としては物足りなかったんで続かせたいですごめんなさい


時間かかるかもしれないんで
他の書き手の神様達は遠慮なく投下してください
むしろ読みたいです!!!
795ZEH:2007/06/23(土) 08:14:35 ID:bU1imfNp
GJです!続き待ってます。
そしてこの上ない程の言葉に感激です!頑張りますです。
愛花は今日中には投下しますんでもう少し待ってください。
796名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 10:10:04 ID:nZBJ+rvA
うおーまじ二人の神さん最高ですGJGJ!
797名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:23:59 ID:g72bUGEv

−そのシュートは、
 今までよりも高く、
 美しい孤を描いたー

「…やっと入った」
 みんなの裏を掻き、ボールを手に入れた観月 尚美は、何回目かのシュートでそれをリングに入れられた。

「…これで、夏休みは、九澄と…」
彼女の頭の中に想像(妄想)が広がってゆく。しかし彼女は「…違う違う!私がみんなの代わりに犠牲になるだけなんだから」
とそれを正当化して頭の中に置き換えた。

その時。ゴール下を点々としていたバスケボールもとい九澄の変身が解かれた。津川にドリブルされていた辺りから彼は気絶していたので、未だに意識は無く目を回していた。
798名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:26:24 ID:g72bUGEv
元の姿に戻った九澄を見て、観月の鼓動は速くなってゆく。
『…どうしよう。なんて言おう。
夏休みに一緒に魔法の練習しようって言えば、アイツはきっと「いいよ」って言ってくれる。

…でも、私は…。
…私はそんな事の為じゃない。
せめて、夏休みの間だけでも、…九澄といっしょにいたい、だけ。
ここで嘘をつくのはイヤ。
そしたら私…、きっと後悔する!』
正当化するのも忘れ、半ばパニックしながら観月は考える。
「う…」
そんな中、体育館の冷たい床に伏せていた九澄が目を覚まし始めた。もちろん観月の思考はまだ全くまとまってはいない。
799名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:27:48 ID:g72bUGEv
「ちょっ、…まだなのに!」
自分でも訳のわからない事を口走ってしまう。何が「まだ」なのだろうか。

「っつぅ、気持ち悪…。ったく。あいつら人の意見を少しは聞けよなあ…。
…どこだここ」
上半身だけを起こし、九澄は周りを見渡す。
バスケのリングを見た所で、クラスメイト達が勝手に作ったルールを思い出す。続いて九澄はゴールの下に、自分を見つめる観月を発見した。
「あれ?観月も参加してたのか。俺の争奪戦」
観月に問うが、彼女から答えは帰ってこない。返事を待たずに九澄は続ける。
「…俺と一緒に自主トレしても、あんまり効果無いぜ?」
『あんまりじゃなくて全く効果なんて無いからやめてくれー!』
心の中で九澄は切に願うが、観月はそんなこと知る由も無い。今は特に。
一方で観月も、九澄に対しての切り出し方で未だ悩んでいた。
800名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:29:39 ID:g72bUGEv
しかし観月は意を決し、九澄に話しかける事を選んだ。観月は九澄を直視せずに話し始める。自分の顔が間違いなく真っ赤になってしまっているのが分かる。

「あ、あの〜、ね?…九澄。
夏休みに、わ、私と…、一緒に…」
観月がそこまで言った所で、一方の九澄はある決断をした。パニクる頭で唯一思い立った、この土壇場を乗り切る方法を実行に移したのだった。
「ふー」と息を吐き、一度観月の話しを遮る。
「やめとけ。観月」
「…えっ?」
その言葉に、観月が九澄の方を向く。観月と目を合わせた後、九澄は続けた。
「ほら、初めてお前に会った時、何故かお前に抱き着いてたろ?俺。
今だから言うけど…あん時、薬のせいでも何でもないんだぜ?」
そこまで言って、九澄は観月に近づいていった。観月はその場から動けない。
「だから」
801名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:31:11 ID:g72bUGEv
そして観月の目の前で止まる。観月はびくりと目を閉じてしまう。

そして九澄は、観月をぎゅっと抱いた。

「また突然抱き着いたりするかもよ?
こんな風にな」
表面上冷静を装ってる九澄だが、内心では泣いていた。
『これしかねえ!ビンタでもされて、それで終わってくれ!
俺に呆れて帰ってくれ!』
そう祈りながら目を閉じ、観月の反撃を待つ九澄。


「あれっ」
10秒程待ったが、予想された反撃が返ってこない。『おかしいな』と九澄は思い、目を開けて腕の中にいる観月を見た。


彼女は、顔を赤くしながら目と口をきゅっと閉じていた。

そして九澄の抱擁に抗うことは無かった。

「…え?」

戸惑う九澄。そこにいる女の子はいつもの観月では無かった。
九澄の腕の中で小さくなった彼女は、九澄の目にとても可愛く映った。
802名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:33:22 ID:g72bUGEv
ゆっくりと目を開いて、観月が頭一つ上の九澄を見る。その憂いを帯びた瞳で見つめられた九澄は、自分の鼓動が早くなってゆくのを感じた。

「…九澄になら、…いいよ…。」
「えっ…」
一言言った彼女は、つま先を伸ばし九澄と口唇を重ねる。
「ん。」
お互いから声が洩れた。
一瞬の口付けののち、観月も九澄の背中に両手を回す。

「…私ね。
九澄の事が好き。
大好き。

…あんたみたいなゴーマン男、何処が良いのかわかんない。

でも大好きよ。」
九澄の首の辺りに頬を添えながら観月は言った。
「ゴールにあんたを入れたの私なんだからね!」
また観月は九澄を向く。表情がいつもの彼女になって。
「…だから…
夏休みは私と一緒に、…いて。」
観月らしい、というか素直ではない告白は終わった。そして暫く沈黙が流れる。観月にとって悠久の如く長く感じた時間だが、数分程度しか経過していない。他の皆は九澄(ボール)を見失った事でここには来ないようだ。

自分と九澄しか居ない体育館−。
切望した、二人だけの空間−。
803名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:35:06 ID:g72bUGEv

「…相っ変わらず素直じゃねー奴。」
九澄が沈黙を破る。
先程までは多々混乱していたようだが、今の彼の顔は、観月が恋したいつもの九澄の顔。
だが一方の観月は表情は不安で僅かに曇っていた。九澄からの「答え」に自信が無かったのだ。
自信が欲しかったからこそ九澄と夏休みを一緒に過ごしたかった。
自分を好きになって欲しかった。

 九澄は続けた。
「…じゃあさ」
「…うん」

「どこに行きたい?夏休み」
「えっ…?」

「一緒にいてくれんだろ?俺と。…嬉しいよ。マジで」
頬を指先で掻きながら、照れ臭そうに九澄は言う。
804名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:36:29 ID:g72bUGEv

「…うんっ!」
そう言った観月の表情からは陰りが消えていた。そして九澄に再び抱き着いた。九澄の顔が赤くなる。

「あのー、さあ?さっきもなんだけどよ。観月?

…胸が当たってんだよ。胸が。」
観月が「ああ」という顔をする。そして答えた。
「当ててんのよ」
さらに九澄は赤くなった。「冗談よスケベ。全くこれだからオトコは」

観月がぱっと九澄を離した。もう、いつもの観月に戻っている。九澄はそんな観月を見て、少し安心した。


 体育館の校庭に繋がるドアをくぐると、太陽は真上。そしてけたたましく蝉が鳴いていた。

「あっついわねえ!」
風は少し吹いていたが、一番暑い時間だ。
「あっ!」
観月が何かを思い付く。
「…海、行かない?九澄」
そして九澄の腕を両腕で挟んだ。九澄はまた照れ臭そうに頬を掻く。
「なんか慣れねえなあ」
「い〜い〜か〜ら!
あっ、そうそう。多分みんながまだあんたのこと探してるわよ?
捕まったらまた取り合いかも…?」
「うげ」
桃瀬ら、津川らに捕まった時を九澄は想像した。そして少し気持ち悪さが蘇る。
「…ちゃっちゃと帰るか。暑いしな」
「ほら、行こ!」

「雨は、…降んなそうだな」


観月は九澄の腕を引っ張り、歩いてゆく。
自分が望んだ相手と。


1学期の終わりの日は、この二人の始まりの日になった −。
805名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:38:18 ID:g72bUGEv

あとがき。
タイトル「もし柊親子が来なかったら。」です。
なんか書いてみたくなっちゃいました。
R18指定の続編「九澄と観月の夏休み」は鋭意作製中です(嘘)

なんかもういろいろすみませんでした。

もう、しませんから。
806名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 14:44:37 ID:nZBJ+rvA
投下直後GJ!!

しかし旦那、そこから先を書かないのは酷ってもんでさぁ。
807ZEH:2007/06/23(土) 14:54:31 ID:bU1imfNp
はじめに・・・まずブラックなところがあるんで
九澄と愛花で少しでもそういうのがあったら許さないという人は読まないほうがいいです。
あと「絶対こんなのありえない!」という所があるのでそれがいやならスルーをお願いしたいです。
かなり道がずれた作品ですが今までで一番気合の入った作品です。では・・・
808ZEH:2007/06/23(土) 14:56:54 ID:bU1imfNp
――――――― 澄み渡る蒼穹
―― それは私の大切な人といろんな思い出を作ったときの空
―――― 私は………

「愛花。学校に遅れるぞ?早めに支度しておきなさい」
「え?あ。は〜い」
今日もいつもみたいにお父さんと過ごす朝。なんでもない、でも一日一日をつくる大切な時間。
パジャマを脱いで制服に着替える。今度は鏡の前で髪に櫛をとおして整える。
「これもつけないとね。おはよう」
青い……蒼穹を思わせるペンダント。大好きな人から貰ったプレゼント。
身支度をすませたらいつものように「いってきます」って言って家を出る。
今日もまた一日が始まる。そろそろ……いろんな出来事が思い出に変わる季節。
「3年か…結構短かったな〜……」
なんてことを呟く。でも自分でも分かってる事……
たとえ短くても、自分にとってとても…とても大切な思い出がたくさんあった時間。
「九澄君。明日は卒業式だね」
まだ少し寒さが残るそんな季節。でもすぐに暖かくなっていろんな春をつげる…そんな季節。
手には空から放たれる光を反射して、もとある色をいっそう金色に輝かせていた。
この一枚のプレートに今までの…………
楽しかった思い出。悲しかった思い出。辛かった思い出が詰まっていた。
「頑張ればできるんだね。ここまでこれるなんて自分でもビックリだよ?」
学校への道についてそんなことを言う。
3年で変わった事。変わらなかった事がたくさんある。私は変わったのかな?
九澄君……ここまでこれたのも…九澄君のせい……だよ?
風が吹き抜ける。呟いた言葉はその風に阻まれてそこに舞う。
「愛花〜!」
久美とみっちょんに途中で会う。これも思い出になるのかな?
ううん…きっと変わんないよね。私も二人に駆け寄る。
「おはよう!二人とも!」
809ZEH:2007/06/23(土) 14:57:49 ID:bU1imfNp
―――――― 2年前
私には一つの感情が芽生えていた。いつも私を影から支えてくれた男の子への思い…
「よお。柊」
「あっ…九澄君……おはよう!」
朝からこの声を聞くだけでとても幸せな気分になる気がした。
どんな日でもこの瞬間はいつも少し熱い。
「愛花〜な〜に幸せそうな顔してんのさ〜」
久美がそんな意地悪なこと言ってくる。でも他愛ない事でも動揺してしまい自分がいた。
「ふぇ!?べ・別にそんなのじゃないって〜…」
「ま…か……んとに…愛……ほれ…させ…なんて…九…もな…な…やるよな」
久美はボソッとよく聞こえない声で呟いている。
そして久美はよくないことを考えてる時のイジワルな顔で詰め寄ってくる。
「愛花〜…九澄のこと好きだろ?」
ブッとふいてしまった。久美はニヤニヤしながら見てくる。
「な・なななな何言ってんの!久美〜!!」
「動揺するのが怪しいんだよな〜……それともホントに嫌いとか?」
ぴくっと体が反応する。たとえごまかす為でも嘘はつきたくない。
私は何もいわなかったけど久美は続ける。
「そりゃそうだよな〜…愛花は男がどうなんて興味なさそうだし第一、九澄なんかじゃ……」
『なんか』。その言葉に口が勝手に動いていた。
「九澄君はいい人だもん!」
………………長い沈黙。
周りには移動教室で誰もいない分静かな沈黙が続く。
そして私からその沈黙は消えた。自分の言ったことにとても熱くなって声が上ずる。
「ア…えと…あの……ソの?」
「あはははは!やっと本音言ったね!で?どうすんの?」
「どどどどうするも何も…九澄君は私のことなんて……」
そう。九澄君が私のことなんて、いいって言うわけないし……
う…自分で考えた事なのにそれだけで目に涙が出そうになる。
「あいかわらず鈍いなあんたは〜。いいから告ってみなよ?案外上手くいくかもよ?」
そんな事……っていいそうになる口を久美が指で押さえる。
「いいから!私が保証するよ。ちゃんと秘訣も教えるから放課後告ってみなよ」
そんなこんなで半ば強制的に久美が押し切り私が九澄君に告白する事になった。
半分涙が浮んでそれでも動揺して、体が熱くなった。
その日の空は青く澄んでいた……
810ZEH:2007/06/23(土) 14:58:36 ID:bU1imfNp
―――――― 放課後
――― 空は紅い。
青かった空が紅くなるときというのはなんともいえないほど綺麗だ。
「柊、いるか?悪ぃ。少し遅くなっちまった」
九澄君はそんなこと言ってくる。私としては心の準備がまだだったんだけど……
それで何だ?と九澄君は続けた。
えと…どどどういえばよかったんだっけ?たしか久美は………
「う・ううん。えと…たいした事ない…なんてこともないんだけど…えと」
九澄君は頭にはてなマークを浮かべているようだ。
ど〜しよぅ久美〜……久美は後ろから見てくれてる…気がする。
えと…だから…とにかく言わないと……!だよ…ね?
「九澄君。えと…その……ね?いきなりなんだけど…」
言って…私……言わないと…でももし……
想像しただけでまた泣いてしまいそうだ。九澄君はそんな私を見て同様してる。
早く…今だけでも…九澄君を困らせちゃ………
「…っく・くく九澄君……その……あなたのことが…好きでふ!」
…………噛んだ。舌がヒリヒリする。
いや。それ以上にこんな場面でこんな失態をさらしてしまった自分が恥ずかしい。
顔が空の色と同じになって目尻に涙を浮べ顔を伏せてしまった。
九澄君は少しの間、ボーッとした顔で一瞬で理解したように顔を伏せる。
「あ〜…そ・その…ひ・柊?えと……」
………………………しばしの沈黙。九澄君はキッとこっちを見て…
「柊。悪ぃ……な」
え……?九澄君はなんか付け足してるみたいだけどショックで聞こえない。
こらえてた涙があふれ出る。九澄君は困ってしまうはずなのに。
「あ……その…ごめんね。こんな事…迷惑だよ…ね。忘れて…いいよ」
その場を出て走っていってしまった。視界が悪くて壁にぶつかりそうになる。
いつの間にか外は暗くなっていて月が見える。
今日の月は少し蒼かった。校庭の端で泣いてしまう。
あんなに出したはずなのに……まだでてくるのだろうか?
「っク……ヒ…ク…グス…く…ずみ……く…ん」
「っ…柊」
声に反応して顔を上げる。九澄君は走り回っていたような格好をしてる。
九澄君は申し訳なさそうな顔で、続けた。
「悪ぃ……変な誤解させちまって……俺…いつか自分から告白しようと思ってたんだ」
え……?また衝撃の言葉に驚く。
「俺も…好きだ」
涙があふれ、それでも九澄君をしっかり見ながら抱きついた。
蒼い月は私たちを照らし、影を大きく映す。これが一つの始まり。
811ZEH:2007/06/23(土) 14:59:33 ID:bU1imfNp
周りでみんなは卒業式の準備をしている。やはり先生たちも忙しそうだ。
「愛花。今日はどうすんの?」
「う〜ん。今日は少し用事があるかな。ごめん」
いや、いいよと久美はいってくれた。
久美のおかげで私は九澄君と恋人になれたんだよね。本当に感謝してるよ。
「ねぇ…愛花。愛花の願いってさぁ…やっぱり……」
「うん。もう決めたから」
あれは……付き合いだして半年くらい経った時だった。
ひと時の幸せは………ほんの一瞬で終わりを告げた……

―――――― 去年の2学期
「危ねぇぞ!!皆避けろ!!」
魔法の入力ミス。誰なのかはわからない。
でも、こうした前例は前にあったといううわさは聞いていた。
――― 止め処なく降り注ぐ一閃の矢 それが一つの終わりで始まりだった。
「おい!そこ!危ねぇぞ!!」
……………………………次の光景は…想像を絶した。
いや。想像はしていたのかもしれない。でも………なって欲しくなかった。
「九……澄…君?」
どうあっても最初に止まるのは目の前の惨劇。
大好きな……大切な人の………終わり。
紅く染まる廊下。壁、床、天井、全てが紅い。
なんで?どうしてこんな事になったんだろう?目の前には見たくないモノがある。
嫌………いや………イヤ……イヤ…イヤ…イヤ………
おかしくなりそうだった。ううん。今おかしくならなかったら……
「イヤァアアアアアアア!!!!!!」
いつおかしくなるんだろう?
812ZEH:2007/06/23(土) 15:00:29 ID:bU1imfNp
事は魔法の入力ミス。世間に公開するわけにはいかない。
入力ミスをした生徒は記憶を消され退学になったらしい。
九澄君の家族には九澄君は行方不明になったという事で知らされたらしい。
「九澄……君……」
今でも信じられない。いや、信じたくないといった方が適切…だろうか?
「ヤダ……やだよぉぉぉ……また…会いたいよぉ…」
今ほど世界が絶望に満ちて、どうでもよかったときなんてない。
ベッドの中でそう呟いた。会いたい、話したい、触りたい、感じたい。
「ッふ……く…ア…はぁぁぁ………」
いつの間にか自分を慰めてしまっていた………
「はぁぁっぁぁあああ………」
右手で自分の胸を少し乱暴につかむ。
少しでも九澄君のことを今思い出さないように。
右手の動きは強弱をつけて激しくもんだ。徐々に高ぶる体に苛立ちをおぼえた。
「な…んで…九澄…君のこと……かんが…アッ!え…テ……ふぁぁぁああ……」
胸への感覚だけでは物足りなくなったのかいつの間にか…下のほうに手を伸ばしていた。
下着越しに上下の動き。徐々に濡れていく下着。
濡れていたたとっさに指が奥にはいった。
「ンはぁ!!あ!ア!はぁぅ……」
苦しい、これが初めてではなかった。でも……今ほど虚無で辛くはなかった。
いつの間にか腰は浮き、足が痙攣している。
ベッドの上ではつかみどころが少なく、足が絶えず悶えているようだった。
下着越しだった手は、じかに触れている。
「イッ!あ!あ!あ!いいぃいぃ!!!」
胸をつかんでいた右でさえも下着の中に手をいれ、両手で秘所をまさぐった。
左で敏感な蕾をこすり上げ、右の指で中を出し入れした。
「ひアッ!あ!…いぁぁああ……はぁ!…あ…ク…ひあぁぁあああ!!!」
ビクンビクン!!!と体が痙攣する。
その瞬間に両手と下着が一気に濡れる。
体が自由をきかなくなっていた。でも結局…九澄君を忘れたときはなかった……
813ZEH:2007/06/23(土) 15:01:53 ID:bU1imfNp
一週間たっても九澄君のことを忘れたときはなかった。
「愛花…知ってる?最近さ……」
周りの声も気にならなくなっていた。九澄君………
「愛花……ふぅ…あ〜い〜か!」
「ふぇ!?な・なに?」
「だから最近校長室に幽霊が出るらしいんだよ。なんでも少女の声で虎を呼ぶんだって」
虎?意味不明なことだったが少し関心がわいた。
結局…久美とみっちょんには世話になりっぱなしだな〜……

「愛花…どうかしたのか?」
「え?ううん。なんでもないよお父さん」
そうか……とお父さんは言う。お父さんも心配しているようだった。
結局……一人じゃ何も出来ない自分が悔しかった。
「愛花。そろそろ教えてくれてもいいんじゃないか?」
何を?といいたかったがお父さんは知っていたように続ける。
「もう来年は卒業だろう?願いはなんなのか教えてくれてもいいんじゃないか?」
願い……願い!
「お父さん!」
「まぁ…来年を楽しみにしてるさ。少しは考えておきなさい」
それが……始まりだった。

私は九澄君の家に寄っていた。
今は誰もいない……九澄君の家。家族の人は家の事情で別の所で暮らしているらしい。
家が残っているのはいつか九澄君が帰ってくるかもしれないからって……
お守りの中の合鍵を使って中に入る。
久しぶりの九澄君の家………でも不思議と昨日のように思えた。
九澄君の部屋にはいる。前のまま。においも変わらない。
私はベッドに寝そべって……


「なあ柊ってこういうのいるか?」
学校の帰り道で九澄君はそんなことを言った。
「え?これ……」
「えと……いままで何もやれなかったからさ…プレゼントだ」
嬉しい。私はその日初めて九澄君から贈り物を貰った。
――― 青いペンダント
―――― まるで今の蒼穹を思わせる綺麗な色だ
「ありがとう!大事にするよ!」
その帰り道。突然雨が降ってきた。天気予報は大はずれ。さっきまでの天気が嘘みたいだ。
814ZEH:2007/06/23(土) 15:02:53 ID:bU1imfNp
「えと…その今日は雨降ってるし!泊まっていかないか…?」
いくら私でもその意味は分かってる。今日は九澄君の家族が知り合いのお葬式でいないことも。
私は顔が沸騰するくらい真っ赤になって首を縦に振った。
九澄君はお風呂の準備。私は夕食を作っていた。
「なんか…新婚さんみたい」
自分で言った言葉が少し恥ずかしい。私はその間にお父さんに電話をした。
内容は「雨が降ってきて帰れないから友だちの家に泊まるね」というもの。
二人で夕食を食べて九澄君がさきにお風呂に入る。
理由は私が入ったあとのお風呂だと私が恥ずかしいから。
だったけど…よく考えたら私も九澄君の後のお風呂に……私はお風呂の中でのぼせそうだった……
九澄君の部屋にはいる……
男の子の部屋ってもっといろいろ散らかってるって久美が言ってたけどそんな事ないみたいだった。
「えと…柊」
ギュッと九澄君が後ろから抱きしめてくる。
わ〜!!これって緊張するよ〜…
「えと…電気…消して?」
久美がなんかこういったらいいっていってたような……
九澄君は顔を真っ赤にして電気を消した。
カーテンからこぼれる月明かりが私たちを照らす。
九澄君はそれからしゃべらず触れてきた。
「ン…は…あ……」
両手で胸を優しく包み込む。時折力をこめて下着越しに乳首をつまむ。
徐々だけど体が敏感になり乳首がたっていく。
下着にあたって苦しい。下着ごしにこすられるだけで高ぶって声が漏れる。
「ん!…はぁ!ア…やぁ!やぁ……ひゃぁぁああ……」
あまりの感覚に髪をブンブン振る。逃れられない心地よさにおかしくなりそうだった。
ふと九澄君は下に手を伸ばし下にも同様の感覚を与える。
違うのは押し寄せる波が格段に違うことだった。
「アァ!いひゃア!…アふぅ…く……ううぅぅうううんんんん!!!」
ビクンビクン!!体がおかしくなりそうなくらい揺れた。
ハァハァと息が荒くなり、唾液が滴り落ちる。
唾液だけではなく下の方からも液体が落ちる。
そして下着がずらされて丸見えの状態になる。
「いやぁ……恥ずかしいよぉぉおお……」
グパァ…と九澄君は大事な所を開いて指をいれたりだしたりする。
815ZEH:2007/06/23(土) 15:04:00 ID:bU1imfNp
「あぁ……ひゃあぁぁああ!!!」
最も敏感な位置を指の原でこする上げられ声が一気に漏れた。体が熱くて意識が朦朧とする。
クチュクチュと恥ずかしい音がこだまし、口が勝手にパクパク開く。
唾液が垂れ落ち九澄君は舌でそれをすくい上げるようにキスをする。
そのまま九澄君は胸の方に顔をうずめて乳首を吸う。快楽の波はいっそう押し寄せ声を強制的に出させる。
「あ!ひゃあ!九…ず…君!吸っちゃ!すっちゃあ!!!」
なめては吸い、唾液が落ちてはキスをしてなめとる。
「ンチュ…んふぁア!…あ!ふぅ!ひゃあ!やぁ!こえ…でちゃあ!!」
おへその方に舌を這わせ、敏感な所をすりあげる。
足の指の先がピンとのび、力が入らない。快楽の波から逃げられない。
下半身に力が入り、また波にのまれそうになった時九澄君は大事な所に顔をうずめた。
「!!!!っはぁぁぁあああああ!!!!!」
ビクンビクン!!!!!
どうしようもないほどの快楽に既に意識が遠のき快楽は止め処なく襲ってくる。
敏感な所も吸い上げられ、もう何も考えられない。ただ九澄君に気持ちよくさせてもらうしかない。
もう口の周りも大事な所もべたべたになっている。
それを綺麗になめとるようにしたを這わせるけど止め処なくあふれ出る液に限りがなくそれが延々と繰り返される。
正直こんなにすごいものだなんて知らなかった。
目はもう何も映さず、体が人形のように勝手に動かされ、たまらなく目の前の男の子が愛おしかった。
「柊。いれて・・・いいか?」
声が出せない分、体を揺らして反応する。
最後に奥の方に舌をのばして液を吸い取りあげて九澄君は自分のそれを出す。
怖いけど逃れる力もない。ううん。たとえ力があっても逃げたりしない。
グチュ………!!
「くはぁぁぁああ!!!」
痛い。でも我慢しないと。九澄君のことが大好きだから。
九澄君はそれを察すようにまた敏感な位置をこすり上げ、キスをしてくる。
「ん!ンチュ…ン…くはぁ!!!!」
体がおかしい。少しずつでも痛かった事が一気に貫かれたとたん少し楽になった。
たとえ痛くても……と思ってたことが間違いだった。時間が経つたびに先ほどと同様の快楽の波が来る。
どうしよう……また…声が…きもちいよぉ…!!
「ひゃア!!きぁああ…い!…あぁぁああああ!!!!」
足が痙攣して言う事を聞かない。下半身が支配されているように他愛なく動く。
足で九澄君を挟んで体を少しでも沈めようとする。でも無理のようだった。
いきなりの波にのまれ体が大きく揺れる。
「イ…ふぁぁぁあああああああ!!!!!」
「くっ!!」
九澄君は一気に引き抜き外に熱い液を出した。体を気遣ってくれたのだろう。
九澄君の優しさと体温に癒されるようにその日は眠りについた。
「別に…中でもよかったんだよ?」

あ・・・気づいたときには夜。いつの間にか昔の夢をみていたみたいだ。
明日は…願いをかなえる日。
「九澄君………また会えるよね?」
816ZEH:2007/06/23(土) 15:06:35 ID:bU1imfNp
―――――― 卒業式
みんなの願いがかなっていく。そして私の番になった。
「柊さん。少しいいですか?」
校長先生がそういってくる。
「たとえゴールドでもかなわない願いというのもあります。それでも…」
「それでも……私の願いは変わりません。お母さんには会いたい。でも…九澄君とはずっといたいんです!」
分かりました…といって…周りが光に包まれる。
突然意識が遠のく。体が倒れそうだった。
「九澄…君…」
そのまま私は倒れてしまった………

「ん……」
目が覚めた。ここは…保健室?どうして?
「目が覚めましたか?」
先生の声がする。私は耳だけ傾ける。
「残念ですが…あなた一人のプレートでは、人を生き返らせることは出来ませんでした」
!! じゃあ……九澄君は?会えない……二度と…?
ほかに用事があるといって先生は部屋を出た。
私はどうしようもない絶望にのまれそうになった。九澄君に会いたかった……

ここは…どこ?
一面が鮮やかな青。まるで空の上にいるようだ。
「よお。柊」
そこには大好きな人がいた。という事は…ここは?
「天国っていったら大げさだな。まぁ夢…かな?」
九澄君は「はは」と笑っている。私がこんな思いをしてたのに!
「会いたかった…会いたかったよぉ!」
「ごめんな。柊」
たとえ夢でも。私は今幸せだった。でも幸せな時間は続かない。
「柊。そろそろ時間だ。言いたい事がある」
……イヤだ…でも…聞かないと……そして次の言葉は想像外だった。

―――――― ただいま。柊
817ZEH:2007/06/23(土) 15:07:21 ID:bU1imfNp
口には湿った感触。その感触に驚いて起き上がる。
「九…澄…く…ん?」
「おはよう」
抱きついた。今までこらえた分の涙を流した。だって、だって!
「九澄君!!!会いたかった!!!!」
しばらく抱き合っていた。九澄君のにおい。懐かしい。
あれ?でも……
「九澄君。私、失敗したんだよね?でも…なんで?」
「あぁそれな」
ドアから聞こえる声。
「おい!押すなって!」「私も見た〜い」「お前らいい加減にしろ!」
ガラッと九澄君はドアを開けるとそこには皆が崩れ出た。
「あ〜…あはは久しぶり…だな」
「あぁ。ありがとう」

「やはり…失敗ですね」
残念そうに校長は次の準備に取り掛かろうとしたとき……
「校長!俺のプレートも使って願い叶えられないか!?」
「津川!?何いってんだ!お前にも…」
「いいんだよ。少しだったけどあいつといて俺は楽しかったんだからな!」
津川の言葉がスイッチになった。
「じゃあ私も。愛花が元気になるなら安いもんさ」
「私も……」
「別に九澄のためなんかじゃないんだから…柊さんがかわいそうだし…」
そして…その願いは受け入れられた。九澄の蘇生は成功した。

「じゃあ……」
「愛花。元気になった?」
うん!と私は大きな声で言った。みんなが私を支えてくれた。
九澄君にもまた会えた。私は今とても幸せだ。
「おい。桜だぞ。早くないか?」
そこにはお父さんがいた。ひょっとしてこの桜は……
空が青い。この蒼穹と同じ色のペンダントが光る。
今日の天気もまた思い出が生まれる天気。
桜の舞う蒼穹。私たちは歩き出す。なかった時間をうめる様に。
今度は……長い時間をかけて ―――――――
818ZEH:2007/06/23(土) 15:09:27 ID:bU1imfNp
あとがき
まず一言。九澄ファンの方本当にすいませんでした!
でも書いてて本気で試行錯誤を繰り返した作品です。本当は最後までどっちの立場にするか迷ったり、
まったく違う九澄メインの話もありました。いつかかけたら書こうかな?
これは勝手に仕上げた一つのENDに話です。次回も誰かのEND系書こうかと思ってます。
批評していただけると嬉しいです。保管してもらえたら嬉しいな……
この話にタイトルをつけるなら『Blue sky memories』です。
819名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 16:15:10 ID:8PNoWG3e
GJ!
いやいや普通に名作でしたよ!
(;∀;)イイハナシダナー
820名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 16:27:20 ID:2oBwTBUU
ぅわぁぁぁー泣けたっ!!(。´Д⊂)
感動的な終わり方ですね!!!
GJでした!!
821名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 16:30:16 ID:vVlC4SCD
泣いたっ!!とことん!!電車の中でっ!!
GJっ!!!
822名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 18:02:26 ID:50T0TJHe
九澄×愛花はやっぱり王道でいいな〜
キャラも崩れてないし

次回作にも期待
823名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:15:49 ID:g72bUGEv
>>818
GJ!
なんでエロパロ板で感動せにゃならねんだよう…

マジ泣いたよ。
感動したよ。
目から汗がとまんねえよう

先にうpしといてよかったぜ
824名無しさん@ピンキー:2007/06/23(土) 22:44:43 ID:kFX23PYH
GJ!!!!!!!!!
825名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:50:43 ID:8OsBSF3l
ありがとう
826名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 00:53:23 ID:8OsBSF3l
ageちゃったorz
827名無しさん@ピンキー:2007/06/24(日) 21:13:29 ID:uPcCjqxH
今週のルーシーに惚れた

ルーシーものを書く事にする
828SS保管人:2007/06/25(月) 00:54:15 ID:HmHjk6mk
「ジャンプ系コミックの部屋その8」に収蔵させて貰いました。
829名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 21:44:34 ID:Z+01QC02
おぉ、保管人さんGJ
830名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 23:10:38 ID:bQBM+das
遅くなりましたがありがとうございます!!
いやぁ〜こうしてみると結構投下されてる…
831名無しさん@ピンキー:2007/06/25(月) 23:59:00 ID:MsO1DWSj
>>818
生きているっていいな と改めて感じました

GJです
832名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 01:11:47 ID:2f/JP8iA
>>797-805
もう、しませんから、なんてそんなもったいない!
エロなしでも自分にはすごくいい感じです、どきどきしました
マジ原作絵で頭に浮かんだ・・・そりゃ九澄も落ちますって!
833○ ◆En/elxukv2 :2007/06/26(火) 05:41:24 ID:EmAPT5cY
保管人様、遅くなりましたが有難う御座いました。
職人さん・作品が増えてきて盛り上がってきましたね。嬉しいです。

>>794
早く続きが読みたいです。頑張ってください!

>>805
ほのぼのでよかったです。カムバック待ってますw

>>818
素晴らしい作品でした。GJです。
834名無しさん@ピンキー:2007/06/26(火) 11:27:55 ID:T9185k6A
>>832-833
まじすか。嬉しいす。

そう言って貰えると何よりです。
835名無しさん@ピンキー:2007/06/28(木) 09:45:59 ID:azQ2E9Rw
>>834
続編投下にまじで期待
836名無しさん@ピンキー:2007/06/29(金) 13:10:11 ID:6tWLKYyF
>>835
派生させにくい締めにしちゃったからなあ…

考えてみるよ^ ^
837ZEH:2007/06/29(金) 20:27:37 ID:W4VJCqwt
>>836
待ってます。

え〜・・・遅くなりましたが、俺の作品にGJや感想をくれた方。
本気でありがとうございます!創作意欲が湧き出る言葉に感激です。
それと同時に普通の作品が書けなくなったわけですが今後の予定は
三国END「White breeze(仮)」三国と愛花と九澄のソフトな三角関係的話になる予定です。
乾END「タイトル未定」まだ全然見通しないですが友情をテーマにしたいなぁ・・・と。
宇和井END「未定」普通すぎるネタしか思いつかなく投下するかも危うい・・・
観月END「First diary(仮)」大体出来てる…というか九澄×愛花の考えてたネタの一つをベースにしてるんで内容的に似てるかも・・・
するなら、あと時間と場所と自分の力が許す限りこの順番で投下する予定です。観月が最近きてるから観月はあとにまわします。
838○ ◆En/elxukv2 :2007/06/30(土) 01:44:49 ID:SGe7YMui
>>837
すごいな…。
ではでは便乗して当方の状況も少し。

大賀×観月と同時進行で企画モノを制作中です。合コンチックな作品です。
登場キャラが多く、何度も推敲するのでかなりの難産です。
後者は複数のシナリオがあるので、シナリオ毎に小出しで投下する予定です。
前者はシナリオ分岐があります。

大変ですが頑張ります。期待はしないでください。ではでは。
839名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 07:00:40 ID:LgZAQnRB
>>837-838
期待しております!
840名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 10:04:36 ID:6o+Oq1MG
まだ投下されてないがGJと言うしかないな。
841名無しさん@ピンキー:2007/06/30(土) 10:09:34 ID:9CyHf23M
待ってます!頑張ってください
842名無しさん@ピンキー:2007/07/04(水) 15:14:33 ID:Lm+fAkpC
保守
843○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:40:29 ID:RFuxJG2x
過疎ってるみたいなので少し投下いたします。
エロは無いです。
物語のプロローグ部分なのでふ〜ん程度でご覧ください。
844○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:44:09 ID:RFuxJG2x
第一回聖凪高校一学年 C組×F組親睦会


   ― PrologueT Invitation ―


8月5日。登校日。その日の放課後。
三国久美はある事に悩んでいた。
親友の柊愛花のことだ。
『愛花と九澄をくっつけたい』
これが彼女の悩みの種である。
しかし悩みの種はそれだけではないんだが…。

――――そこに一人の男が。
「よう三国。珍しいな、そんな顔して」
「伊勢か…何か用か?」
「オマエの考えてる事はわかってるんだぜ」
「!?どういうことだ?」
「柊のことだろ」
「!!なんで…」
「やっぱりな。オマエが自分のことで悩むなんて無い、と思って言ってみたら当たったみたいだな」
「相変わらずヤな奴だな」
「まあそう言いなさんなって。いい考えがあるんだ」
「なんだ?」
「みんなで合コンをやるんだ。そこで二人をくっつけるって寸法よ」
「合コンって…知り合いだらけでやったら合コンじゃ…」
「だから!C組とF組の連中でやろうってことよ」
「C組とF組?」
「そう。クラスマッチでは敵だったけどな」
「……待って!F組……じゃああの子のクラス…」
「あの子?」
「観月尚美っていう子よ」
「観月?ああ。あいつか。知ってるけど…なんで?」
「何度か会ったことあるんだけど…私の感だと…あの子は九澄が好きみたい」
「ほうほう、それでそれで?」
「彼女が二人の障害にならないかって思ってたのよ」
「そうだな、やっかいだな。じゃあ観月も誰かとくっつければいいんじゃね?」
「誰かって…誰よ」
「……わかんねぇって。タイプ知らないし…まあルックスのいい奴でよくね?」
「たとえば誰?」
「C組なら…まあ津川かな。何気に女子からの人気高いし。F組なら…大門かな」
「大門でいいんじゃないか?同じクラスだし、クラスマッチでも二人でキング倒してきたんだし」
「とりあえず二人とも呼んどくか…何時にする?」
「まあ夏休みなんだし今度の土日の泊り込みで行こうぜ!」
「…場所はどうする?」
「いいところに質問来たな。三国、桜庭って知ってるよな?」
「ああ。知ってるけど」
「あいつン家、かなりの金持ちで別荘とか持ってるらしいんだ。そこでっていうのはどうだ?」
「なんでオマエがそんなこと…」
「いいんだよそんなこと。あいつにはオマエから頼んでくれ。優しくな」
「優しく…?」
「そ、優しく。さて…これで男は俺、九澄、大門、津川。女は三国、柊、観月、桜庭か」
「ちょっと待て。一人忘れてる」
「……??ああ!乾な。…でも男が足りないな…誰にしようか……。まあ俺が適当に選んどくか。じゃあとりあえず桜庭だな。場所の件もあるし。無理なら俺の家な…頼んだぜ」
そんなわけで長い長い作戦会議の後、久美は桜庭の処へ…。
845○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:46:22 ID:RFuxJG2x

  三人目―桜庭

「なあ桜庭…ちょっといいか?」
その日の放課後。三国はF組の教室前で桜庭を捕まえた。
「あら…三国さん。どうかしました?」
「いや…なんだ、その…(やさしく、やさしく…)」
「??オドオドして、貴女らしくありませんよ」
「桜庭…実はC組とF組とで親睦会を開こうかなぁって思ってるんだ」
「親睦会…?」
「クラスマッチではライバルだったけど…。
 お互いを認め合い競い合っていこうって目的……っていっても人数は十人くらいなんだけどな」
「それに…わたくしも?」
「そう。できれば場所も貸してくれないか?無理を承知で…ゴメン…」
「そんなの無理―――……!!イイですわ。わたくしの別荘がありますから、其処で行いましょう」
「いいのか!?よかった…」
「折角ですから、泊まり掛けでいいですわ。此処から距離もありますし。何時行うんですか?」
「今度の土日なんだけど…」
「問題ないです」
「よかった。集合場所はどこに?」
「聖凪高校でいいわよ。わたくしの遣いが送迎に向かわせます」
「なんかすごいな……ありがとう。助かったよ」
三国は桜庭の手をギュッと握った。
「もっもう行っていいかしら?急いでるので………(///)」
「ああゴメン。メンバーが揃ったら連絡する」

――――どうやら大丈夫みたいです。
さて…伊勢のほうは………。
846○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:49:51 ID:RFuxJG2x

  四人目―九澄大賀 五人目―津川駿 六人目―????

「九澄、津川。ちょっといいか」
「なんだ?」
「合コンが決まった!今度の土日だ」
「………」
二人は反応しない。
「おいおい!!せっかく俺が用意したオイシイ席だぞ!?」
「相手はどこの学校よ」
「他校じゃない。F組とだ」
「F組!?あそこヤバそうな奴らばっかだったじゃんか」
「津川、俺を信用しろ。C組の女も当然いる」
「C組ってまさか…」
――――――九澄の形相が次第に変化していく…。

「―――C組の女は三国と乾と……柊だ」

「伊勢!!やっぱりかァ!!!てめえナニやってん…」
「ひそひそ…(柊はお前が監視すればいいんだから……。
 柊はもう行くみたいだぜ?F組の桜庭の別荘で泊まり掛けの予定だから…アトはわかるよな?)」
「後って…まさか…」
「(お前が来ないと誰かにパックリ…されるカモだぜ)」
「だああぁあアアっ!!!!やめろぉぉお!!」
「じゃあ九澄は決定な。ついでで悪いけど観月尚美ってコも呼んどいてくれ。
 (ホントは九澄と観月のツーショットは避けたいが…あそこの部長苦手だし)」
「俺がかよ!幹事のお前がやれって」
「忙しいんだよ俺も。部室にいるだろうから…頼むぜ。津川はどうだ?」
「俺も大丈夫だぜ」
「よし…じゃああと一人誰にするかな…放課後だからもう人残って――――………あ」
847○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:50:34 ID:RFuxJG2x

 七人目―柊愛花 八人目―乾深千夜

三国は下駄箱にいた二人を呼び止めた。
「いきなりなんだけど…今度の土日空いてる?」
「空いてるよ!どうしたの?どこか買い物でも行くの?」
「………もしかしてお泊り会?」
「みっちょんなんでわかったの?まあいいわ。C組とF組の親睦会なんだ。そこで……愛花。大門を誘ってきてくれない?」
「ええ!?私が?」
「大門には愛花に借りがあるんだろ?」
「そうだけど…」
「みっちょんとここで待ってるから」
「わかった。行ってくるね」
愛花はF組へと脚を運んだ。
―――――愛花が去ってから、三国は深千夜に事情を話した。

「…ねえ久美。いいの?」
「なにが?」
「大門くんと愛花でしょ?関係がややこしくならない?」
「……言われてみれば…」
848○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:52:03 ID:RFuxJG2x

 九人目―大門高彦

愛花は教室で本を読んでいる大門を見つける。
「大門くん!…何してるの?」
「柊か…魔法解読書だよ。暗号解読の勉強さ。なんだい?」
「今度の土日にね、C組とF組で親睦会をやろうってことになって…」
「それで僕のところに?」
「そうなんだけど…無理かなぁ…」
「あまり大人数で集まる所は好きじゃないね…でも、君には借りがあったな」
「うん。でも…」
「借りがある人間に対して断るわけにはいかないだろ?F組を代表して行かせて貰うよ」
「よかった!あと………えっと、久美のメールによると集合場所は今週末の土曜日に聖凪高校だって。それじゃあ土曜日にね!」
そう言って愛花は去っていった。
「…タクは行かないのか…?まあ、あいつがいたら面倒事が起きそうだからな。賢明だな」
849○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 01:53:05 ID:RFuxJG2x

 十人目―観月尚美

――――九澄は観月のいる薬品部の前にいた。
「なんでこういう役回りは俺になるのかね…まあいいや。観月は――」
「またお前か。何の用だ?」
そこに現れたのは薬品部部長。
「うおぃ!なんだ部長さんか…」
「なんだとはなんだ…また観月か?」
「まあ…そうなんだけどさ」
「まったく…あいつも厄介な男に振り回されてんな。ちょっと待ってろ」
そう言って部長は部室の中へ…しばらくして…。
「よう観月。部活動中悪いな」
「なによもういきなり!……まあ…暇だったからいいんだけど……私に何の用?」
「今度の土日空いてるか?」
「えっ………それって…もしかして――」
「C組とF組で親睦会があるんだと。桜庭の別荘でやるらしい」
「……そう…。アンタは?」
表情には出さないがかなりがっくりな観月。
「俺は行かないとマズいんだ。お前は?」
「アっアンタの頼みなら……行ってあげてもいいけど…(///)」
「決まりだな。集合場所はここだとさ。じゃあな」
九澄は去った。
「……これって…チャンスよね?………………………………グフフフ……」

なにやら波乱の予感……?

――――さてさて…約束の土曜日。午後6時。
会のメンバーが集まった。
それそれの意思模様・感情が交錯し、絡まっていく……。
850○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:20:00 ID:RFuxJG2x


   ― PrologueU 宴のハジマリ ―


午後7時。
桜庭の別荘に到着した一行。
みなそのデカさと豪華さに驚いた。

桜庭が現れ、一行を中に招く。
中に入っても感嘆の声は漏れっぱなしだった。
そんな中…幹事の二人は…。

「伊勢!十人目って…なんでわざわざあいつなんだ?」
「三国、なにいってんだ。アイツああ見えてよく喋るんだって」
「ふーん。ならいいんだけどさ」
伊勢の指名した十人目は……影沼だった。
「(C組とF組の親睦会…即ちクラスの代表同士の会。
 僕が呼ばれるなんて光栄だ。話したことの無いF組の人とは積極的にいかないとな………)」

一行は広間に到着する。
縦に伸びた白く大きなテーブル。
その上で妖しく燃える燭台の炎。
備え付けられている十脚の赤い椅子。
もはや晩餐会だ。

それぞれ席に着く。
一番奥から伊勢、向かいに三国。
その隣に影沼、向かいに深千夜。
中央に九澄、向かいに愛花。
その隣に大門、向かいに観月。
一番手前に津川、向かいに桜庭。
席順はこうなった。
851○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:21:57 ID:RFuxJG2x

――――ここで伊勢が…。
「さて。俺が改めて女性人の衣装を評価しようかな…」

(――――――いや…住民の皆さんににもっと想像力を掻き立ててもらいたくて……伊勢視点ですがほんとすいません。)

愛花は淡いピンクのワンピース。清楚で可愛くてセクシー。

三国はちょっとお姉系で活発な、タンクトップにデニムのミニ。タンクのプリントはバンド『GYAKU SATSU』。
強調された胸、スラリと伸びた脚がけしからんほどセクシー。

深千夜は上下、ニーハイソ全て黒のモノトーン。指には髑髏のリング。胸元でロザリオが妖しく光る。小悪魔セクシー。

観月は白のノースリーブのフリルシャツにタイトデニム。ぴっちりとしたお尻のラインが強調されていてかなりセクシー。

桜庭は漆黒のドレス。アンタにしか着れないだろと言わんばかりの強烈な衣装。胸元が開いていてエロエロでセクシー。

「う〜ん、みな気合の入った衣装でよろしいよろしい」
「どこ見てんだ!!!」
―――伊勢はあっけなく久美にボコボコのボロ雑巾にされた。

「それじゃあ…互いの友好を祈って…カンパ〜イ!!」
乾杯の音頭とともに、親睦会は始まった。
初めて顔を合わしたわけではないので、特にわだかまりもなく会は進んだ。
津川が話を振り、九澄、伊勢が盛り上げ、大門が時折冷静な突っ込み…。
いい雰囲気で食事を終える事ができた。
そして暫しの歓談の刻…。
852○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:24:12 ID:RFuxJG2x

「…実はだ。家からこんなのを持ってきたんだ」
伊勢がかばんから一升瓶を取り出す。
「『十口』っていうんだ。十人の侍が決戦前に交わした酒だとか、十口飲んだら幸せになれるとか、
 このラベルを裏返して見たら偉大なる漫画家の名前が…とか言われてるらしいんだ。ちょうど十人居るわけだし、呑もうぜ」
「まあ…わたくしはワインしか飲みませんから日本酒は初めてです」
「いやいや、普通飲まないって…アンタは普通じゃないからいいか………
 それより!!あんたの出す酒なんて飲めるわけないでしょ!!?怪しくてしょうがないっつうの」
「まだ栓抜いてないだろ?仕掛けなんてないし、アルコール度数も低いから大丈夫だって」
「折角だからいいじゃん。楽しくなりそうだし」
「津川…もうちょっと警戒しなさいよ」
という事で早速グラスに注ぐ。

「アンタが先に飲んでよ!」
「わかってるって………うん、甘くて上手い。みんなも飲んでみろ」
ゴクゴク………。
「ホントだ!甘くておいしいよ!お酒じゃないみたい」
「カクテルみたいで飲みやすいわね…柊さんはお酒飲んだことはないの?」
「お父さんが『お前は絶対ダメだ!!』って厳しくて…よく一人で飲んでるのは見てたんだけどね。観月さんは?」
「私は親が飲んでたビールを少し飲んだけど…苦くて…缶のカクテルはまあまあだったかな」
「う〜ん、やっぱ俺はもっとパンチの効いたのがいいな。女ってビールの飲まないよなぁ…あの苦さがいいのに」
「なんであんな苦いもの好んで飲むんだか…まったく男ってのは…」


そんなこんなで二十分後…。

「…なんかたのしくなってきちゃったっ…えへへへ……」
「ちょ…ちょっと柊さん……出来あがちゃってる…」
「まあそのうち落ち着くだろ…桜庭。手洗いってどこだ?」
「!!!――――道に迷ってはいけないので、わたくしも一緒に」
「わかった。それじゃあ行こう」
広間から出て行く久美と桜庭…。
「待った!俺も行きたかったんだ」
そう言って伊勢もついていった。

――――――――桜庭の眼光が変貌したのは…気のせいか…。
853○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:26:09 ID:RFuxJG2x

しばらくして…。
「あいつら遅いな…」
九澄のもっともな感想。
三人は戻ってこない。
「…家の中を探索してるんじゃないの?」
観月が今日初めて九澄に話しかける。
「まあ…そうだろうけど…」
「どうかしたの?」
「いや…なんか嫌な予感が…」

その時。津川が突然立ち上がる。
「さあて!軽く酔いが廻ったとこで一っ走りするかな」
「走る??」
「ああ、傍に海岸があるらしいから、潮風浴びて酔い覚ましだ」
「そっか。暗いから気をつけろよ」
「その前にだ、九澄。柊をベッドに寝かせてやったほうがいいんじゃないか?」
九澄は柊を見る。
何時の間にか気持ちよさそうに眠っている……。
「きっと疲れと酔いで寝ちまったんだな。
 さっき執事さんに休憩室の部屋教えてもらったんだ。ここを出て右に真っ直ぐ行って一番奥だとさ」
津川は続ける。
「男が一人で…て言うのはマズいからなぁ…」
「仕方ないわね…私が一緒に行くわ」
提案したのは観月だ。
「まあ妥当な考えかな」
大門もその案に賛成する。
「決まりだな。道は俺が案内するぜ」
こうして九澄、観月、津川の三人で愛花を休憩室に運ぶ事に。
854○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:28:04 ID:RFuxJG2x

部屋に到着し、ベッドに愛花を寝かせつける。
そして…九澄が部屋を出ようとしたとき。
突然、津川は九澄の耳元で囁く。
「(伊勢から聞いたぜ。これはお守りだ)」
そう言って九澄のポケットにある物ををそっと忍ばせた。
九澄はそれに気づき、服越しから確認する……丸い形だ。
「……お前…これって………まさか…」
「(邪魔者は消えるぜ。しっかりやれよ!)」
そう囁き津川はボードを持ち、その場を去った。
九澄は漸くこの会の真意に気づいたようだ。

「くそっ…まさかこの会…あいつらゼッテーぶっ飛ばす!!」
「???どうしたのよいきなり!アンタさっきからヘンよ!?」
「あっいや!なんでもない」
「そう………ならいいんだけど…」
そう言って部屋を出る観月。
九澄は眠っている愛花を見ていた。
「(やっぱ柊の寝顔可愛いなぁ…だがあいつらの策にハまるなんてことは――――)
855○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:29:36 ID:RFuxJG2x

――――その時。
「う〜ん……のどが渇いたぁ………」
「柊!?どうした?」
「のど……渇いたぁ………」
「わかった。水を取ってくる」
九澄は外に出る。傍に観月がいた。
「観月、ちょっと柊が水を欲しがってるんだ。取りに行くから、先に戻っててくれ」
そう言って九澄はその場から走り去った。
「ちょっと!!…もう。男ってなんでいつも勝手なんだか――――――九澄……」
観月は去っていく九澄の後姿をじっと見ていた…。

学校以外で会うなんて初めてだったから…メイクも服も朝からずっと選んでいた。
「(こんなの初めて…男のためにメイクしたり服選んだりするなんて…。
 ちがうちがう!こういう場だから着飾るのは当然であって………別にアイツのためじゃ…ないんだから……)」

……ここにいても仕方がない。
観月は大人しく広間に戻る事に…。
856○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:30:49 ID:RFuxJG2x

九澄は執事に水の入った高そうな水差しを受け取り柊の下へ。
「はあ…やたら広いなぁ…俺ん家の何倍の大きさだよこれ…」
迷いながらも漸く辿り着く。
「柊。水もって来たぞ」
愛花に水を渡す九澄。
「ゴクゴク……ぷはぁ!…助かったァ…ありがとう九澄くん…」
「どうだ…酔いは醒めたか?」
「――――………えへへぇ…」


まさか……これは…。
「まだ頭がクラクラするよぅ九澄くん……」

まるで…魔法試験の第一次試験のときのような…。
普段では聴けない愛花の甘え口調。
酔ってるからとはいえ…核兵器のような破壊力。
愛花のほんのりと朱い顔が目の前に…とろんとした上目でこちらを見つめる顔が目の前に。


「――――――………柊…」
857○ ◆En/elxukv2 :2007/07/06(金) 02:41:34 ID:RFuxJG2x
以上でプロローグは終了です。
ホントはもっと時間をかけて作りたかったんです…。
でもガマンしきれず投下しました。
次回からは其々のシナリオに入ります。
何時投下するか…焦らしたい処ですが……まだ決めてません。

長い上につまんなくてすいません。ではでは。
858名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 08:28:36 ID:32VgH4K2
何という生殺し…
これはwktkせずにはいられない!
859名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 13:17:42 ID:gou5WiKP
すげー!すげーよ!楽しみに待ってるから頑張って!
860名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 16:44:57 ID:itf4vgnC
気になるわー
楽しみにしております!
861名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 17:34:14 ID:PmwKI+Go
支援紫煙私怨四円私えん4円shien
862名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 18:14:46 ID:papLlgoZ
うおー楽しみですなぁ。じっと待ったかいがあったよ。
863名無しさん@ピンキー:2007/07/06(金) 19:03:05 ID:5dk/EOLM
GJ!これは神すぐるwww
ていうかプロローグでこのクォリティ・・・・・
本編がどんなのか想像するだけで激しくwktk
864名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:03:45 ID:l+ah3DuA
>>857
GJ!続き楽しみにしてます!


観月切な…_(._.)_
865名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 00:41:07 ID:i0bYhmXo
十口……十口……叶か!
と気付くのに五秒はかかってしまったw
866ZEH:2007/07/07(土) 10:23:23 ID:Oza0CY0T
GJです。そろそろ俺も投下しないと忘れられそう・・・
頑張ろうと思うが少し上出来とはいかなそうだから期待しないでください。
867ZEH:2007/07/07(土) 13:21:07 ID:Oza0CY0T
―――― ずっと友達でいようね
――――― それは……私の中の大切な言葉……
――――― それは………

ピリリリリリリリリリリ!
「ん・・・朝か・・・よし!今日は待ち合わせがあるから急ぐか!」
――― 空は白く、一面を染める
――――― はらりはらりと雪が舞い落ち、目の前を真っ白に……
「いってくるよ」
少し肌寒いなかを少し多めに着こんでも三国は待ち合わせ場所へ急ぐ。
マフラーを靡かせ、バスに乗り込んだ。
「こういうのって初めて……かな?少し遠出で待ち合わせなんて」
外より暖かい車内で三国は腕時計の時間を見る。
少し早かったかなと思いながらもどこか弾む思いで呟く。
バスの揺れに夢見心地で昔を思い出していた。
「そういえばあの日もこんな感じの天気だったっけ…」


「久美〜!おはよう!」
愛花がいつものように挨拶をしてくる。何気ないいつもの光景。
だからこんな事になるなんて気づかなかった。
「愛花。今日は九澄とどうすんの?」
すこし意地の悪い笑みを出しながらそんなことをいってみる。
愛花は予想通り顔を赤くして怒り出す。こんな光景を見れるようになったのはほんの最近のこと。
最近、愛花の様子が変だと思って鎌をかけてみたら九澄のことだった。
私も驚いた。まさか愛花が男に興味を持つなんて。しかも相手は愛花を好いている九澄。
両思いということを教えてやろうと思ったけどこんなおもしろいネタをほっとくわけなんてなかった。
「あ〜九澄か…どうだろうね〜?まぁ告ってみれば?」
「な・なな何言ってるの久美!そそそそんないきなり告白なんて…」
まぁ十中八九オーケーをもらえるだろうけど……相変わらず鈍いなこの子は。
そういうことで私は両思いの二人の行く末を生暖かい目で見守ってやろうと思ってた。
そう………『思ってた』
868ZEH:2007/07/07(土) 13:21:59 ID:Oza0CY0T
とりあえず愛花に図書の本を差し出して九澄に手伝ってもらうよう頼ませる事にした。
それが始まりだった。
九澄も執行部の仕事で少し遅れるけどといって承諾してくれ、一応計画通り。
「ごめんね。九澄君…手伝わせちゃって」
「別にいいよ。それよか急いだ方がいいかもしんないぞ。地震とか来るかもないし」
九澄はそんなことをいった。愛花も不思議がって聞き返したが九澄は『ルー』といいかけてごまかした。
変なやつ。そんなことが脳裏をよぎったが、私もこいつは認めてる。

時々愛花を困らせる事はあるけど本意からではない事。
冗談は言っても嘘はつかない事。
他人のために捨て身で行動する馬鹿なことをする事。
本気で愛花を好きでいてくれてる事。
869ZEH:2007/07/07(土) 13:22:38 ID:Oza0CY0T
考えただけでも何個も出てくる。こんな男はそうそういない。
私も愛花の事いえないなぁ……だって。
グラッ!
少し床が揺れたと思ったら一気に揺れだす。愛花はバランスを崩して本棚にぶつかった。
ふと上を見ると辞書サイズの分厚い本が落ちそうだった。
「危ない!愛花!」
その場を愛花を引っ張って離したが、揺れている為私もバランスを崩した。
「しまっ……」
そう思って眼をつぶった。私の上に本が落ちて……こなかった。
「え……?」
顔を上げると九澄が覆いかぶさって私の目の前にいた。
九澄は顔を歪ませていたが退く気はなさそうだ。
私は唖然としてその場にしゃがみこんだままで見入ってしまっていた。
見入って?私は……?
揺れがおさまり私はその場で眼が覚める。
「九澄!お前大丈夫か!?なんで……」
九澄は作り笑いで「お前が汚したら危ないだろ」「たいした事ないから気にすんな」っていった。
臭い奴だな……でも体が熱かった。理由なんて分からない…わけない。
私も愛花の事いえない……私も同じくらい…
――――― 鈍かったんだ


「次の停車……」
私はバスの中で眼が覚めて待ち合わせの場所の近くで降りる。
空はまだ白く雪も降っていた。時々風が吹き雪が舞い上がる。この光景を見ながら待ち合わせの場所に着いた。
腕時計を見るがやはりまだ早い。ベンチに座ってその場で待つことにした。
「ねぇ君今ヒマ?」
ナンパが何回か話しかけるが先客がいるんだというとあっさり帰る。
アイツだったら……と思ったりしながらまた眠くなってきた。
「愛花は優しすぎるって……」
そう呟いてまた夢見につく。
870ZEH:2007/07/07(土) 13:23:45 ID:Oza0CY0T
私も……九澄のことが……
それはあってはならなかった事。だって九澄は愛花が好きで、愛花は九澄が好きだから。
本当は言ってはいけなかった。でも隠すことだけはイヤだった。
「愛花……ごめん。私も九澄のこと…」
そういった。愛花は驚いた顔で、でも微笑んで「じゃあライバルだね」と言った。
本当に愛花は優しい。それなのに私は……

「三国?どうした?」
目の前に九澄の顔。私は顔を伏せなんでもないという。九澄はその場を立ち去ったが私はしばらく顔を上げられなかった。
今日一日そんなことが何回もおき、私はそのたびごまかす。
「なんだってあいつもあんなに…」

空は白く、雪が舞い散る日。
それが運命の日だった。私はいやな夢で目覚める。
私が九澄に告白して愛花が泣いている夢。
目覚めの悪さに私は学校を休もうと思ったがそうはいかない。
朝。九澄があいさつをしてくる。
今日の私はいつもと違って前みたいに普通に挨拶できた。九澄は少し顔が動いたがいつもの顔になって席に着く。
愛花はそんな様子をずっと見ていた。

放課後になって……
九澄に私は愛花と話をしていた。
「久美。久美も九澄君の事好きなんだよね」
私は迷ったが首を傾ける。愛花は続けてとんでもない事を言った。
「じゃあ…私あきらめるね」
!? なにを……?
「馬鹿いうなって愛花!アイツが本当に好きなのは…」
愛花は初めてそこで顔を上げる。泣いていた。
愛花は何も言わず走り出していった。私は追いかけようと思ったが今は……
私は走り出す。行き先は一つしかない。
「九澄!」
私は魔法執行部の部室で九澄を強引に連れ出しあい判の走り出した方向へ走る。
「どうしたんだよ!?なんかあったのか!?」
…ッ!私は全て投げ捨てる覚悟でいった。
871ZEH:2007/07/07(土) 13:24:33 ID:Oza0CY0T
「九澄は…愛花のことが好きなんだよな…?」
……短い沈黙。私は続ける。
「愛花もあんたの事好きなんだよ…だから……いってやれ」
九澄は驚いた顔でこっちを見てくる。当たり前だが今は時間がない。
でもなんで?と聞いてくる九澄に対して私は叫んだ。
「私もあんたが好きなんだよ!だけど…あんたは愛花が好きで!愛花もあんたが好きだ!」
一度スイッチが入った後はすべて言うまでとまらない。
私はもう考える余裕もなく九澄の心情も察しないで続けた。
「なのに!愛花は私に……あきらめるって!だから!あんたはいまから愛花のところに行かないといけないんだよ!」
全てを話した。顔は伏せていたが声から分かるだろう。
頬をつたい、零れ落ちる涙を、私は泣いていた。
「三国……俺は…」
そういいかけた九澄の口を無理やりとめて愛花走ったほうに放り投げる。
九澄は一度こっちを見て走り出す。愛花のほうへ。
「これでよかったんだよな……」

私はその場で泣く事もできずに屋上に行った。
雪が降り空は暗くなっていた。その場で声にならない声で泣いた。
これでよかったはずなのに…なのに……どうして泣いてしまうんだ?
その場で雪を眺めながら私は座り込む。
「愛花…上手くいったかな?」
「ごめんね。久美」
! いつの間にか私の横には九澄と愛花が座っていた。
「あんたたち……上手くいったのか?」
そのことについて九澄が私に話しかける。
「ごめんな。三国。お前の言うように上手くはいかなかった」
え?こいつは何を言ってるんだ?上手くいかなかったって?
愛花はさっきと違って微笑んでいる。私は何が何か分からない。
「俺…いつの間にか三国のことが好きになってた」
「え……?」
だからさっきは愛花に全てを話したと九澄は言う。今度は愛花が
「だからね。私あきらめたんだ。知ってたから」
なのに久美ったら九澄君をよぶんだもんと愛花は言う。
「私も九澄君も久美とは仲良くしたいし、ずっといたいんだよ?」
「俺も柊もお互いいい友達だって思ってる」
どうして・・・?これじゃ私が馬鹿みたいじゃないか。
二人は私の目の前に立って順に言う。
愛花は私の大切な言葉を、九澄は私が欲しかった言葉を。
「ずっと友達でいようね」
「俺と付き合ってください」
――――― 屋上に降り積もった雪が風で舞い上がる。
私の涙はそれと一緒に流れていった ―――――
872ZEH:2007/07/07(土) 13:28:26 ID:Oza0CY0T
「おい三国。そんなとこで寝てたら風邪ひくぞ?」
「久美。映画始まっちゃうよ?」
眼が覚めたら目の前に私の大切な二人がいた。
そう。今日は三人で待ち合わせをしていた。愛花も九澄もそれから仲のいい友達に、私は恋人に。
「ほらいこう」と愛花と九澄が並んで目の前に立つ。
私は後ろから二人の腕にとびついた。
「え?え?」「お・おい!」
三人で映画館に入る。その前に愛花に耳打ちをして……
「く・久美!?」
いいからいいからといって意地悪く笑う。映画が始まった。
席は九澄の両端に私と愛花が座る形。しばらくして。
「! お・おい!?」
「嬉しいくせに…ね。愛花」
「うぅ〜〜…」
私と愛花は九澄の腕をつかんで体を傾ける。
愛花も九澄も多分真っ赤だな。九澄は決して振り払おうとしないでそのまま体をあずける。
「ま……多分私も真っ赤なんだけどね」
このまま映画そっちのけで私と九澄と愛花の時間は続く ――――
―――― 多分私たちの関係はこのまま良好に続くだろう。
――― 舞う雪はいつか溶けてなくなる。
―――― 私たちは………ね。

あとがき
タイトルは前のまま「White breeze」です。とりあえずエロ無しですが、
ほんとうはエロ多くしようと思った作品です。ですのでこれはまだ完成ではなく
もし需要あるならこのまま続で「Triangle mind」をかこうかと。
もうなんとなく分かるかと思いますが3Pです。感想お願いします。なんかよく出来なくて反省。
873名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 13:58:23 ID:leFAX3Te
これは…意外な展開にwwwww
874名無しさん@ピンキー:2007/07/07(土) 15:46:19 ID:xyKnFRAh
GJ!!!!!

そして続きは是が非でも投下すべき!待ってる住人はたくさんおるって!
875名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 08:55:36 ID:qIivEniv
GJ
〜〜〜〜観月〜〜〜
〜〜〜〜↓〜〜〜〜
〜三国→九澄←柊〜
〜〜〜〜↑〜〜〜〜
〜〜〜〜乾〜〜〜〜
最終的にはこんな展開で
876名無しさん@ピンキー:2007/07/08(日) 13:55:41 ID:DIl9VCPr
>>872
GJ!!いいねえ!青春だね。
>>875
なにそのオールブルーw
877KJ:2007/07/08(日) 22:28:41 ID:Eno6IAZ8
おお、戻ってみれば…職人の神々が幾多も光臨なさっている!

神々の織りなすメインディッシュの間のおつまみにでもなるかなと、現在某男子学生×(三国+桜庭)の3Pを製作中。
現在製作中の神々のお二方veryGJ!応援してます!
878名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 14:55:18 ID:Uf98Avzs
コクハ×タイガ希望
879名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 17:48:57 ID:w82XuGpE
練習台にされてそのままって感じか
880名無しさん@ピンキー:2007/07/09(月) 20:15:06 ID:LajP37mN
>>879
鬼才あらわる
881名無しさん@ピンキー:2007/07/10(火) 18:58:41 ID:M1Jl11dm
地獄の断頭台ー
882名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 04:02:32 ID:Udm9bMM6
タイガ受けこそが至高
883名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 12:30:32 ID:SBgHYMlF
>>882 間違って801スレ来たかと思って慌てた
884名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 13:40:54 ID:BYVVrPgS
コクハに萌える俺はロリコンじゃないよね?
だって俺は元から姉萌えだし!
自分がわからなくなってきたよ・・・

あ、コクハものきぼん
885名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 15:07:22 ID:TN7LM/T3
作品うp予定。
仕事中故夜まで待って。





誰と誰モノかは秘密。
886名無しさん@ピンキー:2007/07/11(水) 19:27:24 ID:yPgk2nsc
期待してます!
887名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 01:03:15 ID:uZd5WYjp
>>885
まだか…
888名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 03:04:01 ID:AeY6fMCj
>>886-887
すまん。今夜はむりぽ。
もう少し、待ってくれ。

…すまんorz
889○ ◆En/elxukv2 :2007/07/12(木) 18:42:35 ID:VIcGf2vk
突然ですが予告です。

エピソード1は今週の金曜、土曜の二日に分けて共に21時頃に公開します。
テキスト量などを考えての事です。
wktkして待っててくれたら物凄く嬉しいですwではでは。
890名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 20:16:55 ID:h8N8vf39
超待ってます!
891名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:19:34 ID:AeY6fMCj

「さて。帰るかな。
タクは…、また観月のとこか。懲りないな。」

 昼ごろまで自主トレをした後、大門高彦は帰宅の路に就こうとしていた。一緒に学校に出向いた小石川は、また観月を口説くために捜しに行ってるようだ。
「多分、夏休みに学校に来る度に懲りずにこんな感じなんだろうな。タクは。
…一人で、帰るか。」
小石川を捜すのを早々と諦め、彼は校門に近づく。すると、異様な光景が目に入ってきた。

ボロボロで倒れている柊教諭。
恐らく彼のであろう。ドアが開きっぱなしになっている、ラテン語で“至高”の意味を持つT社の高級車。
怯えた表情で壁際に後ずさっている女子達。
同じく何故か怯えた顔をしている九澄と津川。

そして、その輪の真ん中にいる、泣いている少女。


洞察力はそこそこあると自負している彼だが、その状況は全く理解できなかった。
「…ええと。C組の女子が、幼女を虐めてて?
それを止めようとした柊教諭が三国あたりを中心に袋だたきにされた。と」

頭の中でそう決め、大門は帰ることにした。

…だが、一人で泣くその少女を放っておくのも気分が悪い。周りの女子も、泣かしたんなら泣き止ませれば良いものを。無責任な。
「………」
頭をかきながら少女に近づく。
「ひくっ、…ふえ?」
泣いてた少女が自分に気付く。大門との身長差は頭一つ弱ほど。

「…こんにちは。僕は大門高彦。
どうして君は泣いているんだい?」
少女に視線をあわせ、大門は聞いた。
892名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:20:40 ID:AeY6fMCj
大門に問われたその少女の名は胡玖葉といった。実は九澄大賀の姉なのだが、大門が知る由も無い。

そして彼女は失恋直後でもあるのだが…、更に大門が知る由も無い。
胡玖葉は、声をかけてきたその少年に見入っていた。
涼しげな瞳。風を受けて靡く黒髪。整った顔立ち。
自分の好みという訳では無いが、その少年には不思議な魅力を感じた。
何より、先程の女子達とは違い、自分に視線を合わせてくれたのが嬉しかった。

少女からの返事を待つ大門。だが10秒ほどで諦める。
「…。聞こえてるかな?」

胡玖葉はハッと我に還る。
「ええと、そうだな…。…君の名前は?」
前屈みの姿勢で大門は続けた。
慌てて答える彼女。
「はっ、はい!わ、わたし胡玖葉といいますっ!」

この学校の生徒である以上自分より年下であることはほぼ確定なのだが、胡玖葉は敬語で答えてしまった。
「…コクハっていうの?かわいい名前だね。歳はいくつ?」

前半の部分に彼女は赤面してしまった。
先程の輩達とは違い、この少年からは自分をからかっている様子が感じられなかったので少し照れてしまった。
「…19です。」
少しもじもじしながらの回答となった。
「19なんだ。じゃあ僕の三つ上だね。」
少しだけ意外そうな顔をした大門だったが、表情はすぐ元に戻る。逆にそれに対して胡玖葉が少し驚いた。
『どうせ歳を信じてもらえない』と思っていたからだ。
「…キミは、「嘘だ」って言わないの?」
胡玖葉は思わず聞いてしまう。寧ろその質問に大門は不思議そうな顔をした。
「…? ホントなんだろう?」
大門の問いに疑いは微塵も含まれていない。身長が伸び留まった頃から、大門は人を見た目で判断する事が無くなった。そしてそれは幼なじみである小石川も同様にだった。
大門と小石川の付き合いが長いのもそれに起因する部分があった。
893名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:21:36 ID:AeY6fMCj
そんな中、ふと大門が周りを見渡すと、女子達は胡玖葉が大門と話してる隙にそそくさと帰ってしまっていた。
因みに乾に引っ張られ連れられていった三国だけが、やや残念そうな顔をしていたが。
大賀も、いつの間にやら姉から離れ、津川と帰ったようだ。気絶している柊教諭のみが残っている。
「…本当に無責任な奴らだな。」
声には出さなかったが、大門には僅かに嫌悪の表情が見えた。
大門に見入る胡玖葉はそれに気付く。そして聞いた。
「…?どうしたの?」
そのキョトンとした表情は、大門の目に少し愛らしく映る。
「…みんな、君をほっといて帰っちゃったみたいだ。無責任だな」
ため息をついて大門は答えた。
「いーんですぅ。あんな人達は!
私の事子供としてしか見てくれなかったし。嫌いです!」
胡玖葉が少しムスっと言う。
「…それもまた失礼だな。」
大門の表情がまた僅かに陰る。
胡玖葉はくるっと彼に向き直り、言った。
「…でも、キミは好きだな。」
「……」
しばらく目が合う二人。顔を赤くして大門が目を逸らす。
「…年下をからかわないで下さい。」
「…本当だよ?」
「…………」
大門は黙り込み、さらに赤面した。

大門の、胡玖葉に対しての対等な立場での接し方や、僅かに見せた責任感などは、今日初めて会ったばかりの胡玖葉の心に深く響いていた。

この短い時間で彼女は、既に大門に惹かれていた−
894名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:22:39 ID:AeY6fMCj
「今日は私、ホントは弟と用事があったんですけど…、それはもういいです。だから…」
「だから…、なんだい?」
「…私と食事に行きませんか?」

無意識にだが、先程の柊に向けてと同じ言葉で大門を誘う。もっと彼と一緒にいてみたい。話がしてみたい。
そう、思った。

「…僕と?ですか?」
「はい。」
彼女は本気だ。少し大門は考える。練習を終えての昼下がりで、空腹感は上々。行きたいとは思うが、お金があまり無い。年上とはいえ、女性に出させたくはない。

だから一つ提案を入れてみた。
「お腹は減ってる?胡玖葉さん」
「ぺこぺこ」
彼女はお腹を押さえるポーズをとった。
「じゃあ、家に来る?多分夜中過ぎまで誰も帰って来ないけど、僕も料理ができるんで御馳走しますよ?」
にこっと笑い、大門が聞いた。
「えっ…。大門、くんの家…?」
「うん。嫌なら別に
「いい行きます!」
彼の言葉を遮りながら胡玖葉が答えた。顔は真っ赤だ。

再び大門が僅かに笑った。
「じゃあ行こう?
5分くらい歩けば着くよ。」

大門は歩き出した。彼の横で胡玖葉は歩く。彼の身長は決して高くはないが、並んで歩く二人は客観的に「兄妹」に見えるか「恋人」に見えるかはやはり微妙なラインだ。「妹」に見える方が年上などとは、気付く者はいないだろう。

歩幅に差が出るので、度々胡玖葉が早足になっている。それに大門が気付いてペースを落とす。
そして胡玖葉と手を繋いだ。
「あっ…」
胡玖葉が声を出す。彼女は繋がれた手を見てから、続いてこちらを見ない大門を見上げた。
そして自分がまた赤面してるのを悟り、大門の家まで下を向いて歩くハメになった。
895名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:23:54 ID:AeY6fMCj
歩くこと5分。大門に連れられ胡玖葉は彼の家に着く。本当に誰もいないようだ。
大門がバッグから鍵を取り出し開錠する。未だ真新しいドアはスムーズに開かれた。
「あ。」
先に玄関に入りかけた大門が何かを思い付き声を出した。そして彼は胡玖葉に向き直り、離した手を再び胡玖葉に差し延べ、言った。

「いらっしゃい。胡玖葉さん」

微笑む大門。
また赤くなる胡玖葉。
「はっ、はい!
…失礼。…します。」
段々声が小さくなってしまう。

フラれ続けて幾星霜。同じ年頃の男どころか高校生にまで子供扱いされてしまう故に、告白はすれど自分の望む応えが返って来たのはほぼ皆無。


胡玖葉は、男の家に来たのは初めてだった。

「じゃあ、胡玖葉さん。僕の部屋で待っててくれる?
今連れてくから」
「…はい」
言われるままに大門の部屋に連れて行かれる胡玖葉。そして、ベットに腰掛けた。
そこで彼女は溜息をはき、言った。

「…なんか、余裕だよね。大門くん。
私のが年上なのに…。
少し、悔しいな」
その言葉に、部屋から出ていこうとしていた大門が足を止める。
「…僕はそんなに大人じゃないよ?」
戻って来た彼が胡玖葉の横に腰掛ける。今日一番の接近に彼女の鼓動は速くなる。
「胡玖葉さんみたいな女の子部屋に入れて、普通でいられる訳ない」

胡玖葉の小さい肩に大門は手を添え、彼女を正面に向ける。
胡玖葉は大門を真っ直ぐに見れなくなっている。恥ずかしくて目を合わせられないのだ。視線が暫く泳いだ後、目を閉じる形に逃げた。
896名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:25:01 ID:AeY6fMCj
真っ赤になって目をつむる胡玖葉の前髪を右手で上によける。
彼女の幼い口唇に自分のそれを重ねる。
「んむ」
予想外の事に呼吸を乱した胡玖葉から声が漏れた。
舌を用いて彼女の口内を這い、彼女と唾液と交換する。時たま口唇を離し呼吸を整えながら、二分程キスを続けた。
そして唾液の糸を連ねて口を放す。
それは胡玖葉にとっての、紛れも無い最初の口づけの終わり。
目を開けない胡玖葉。今大門の顔を見たら、恥ずかしくてどうにかなってしまいそうだった。

「目、…開けてよ。胡玖葉」
耳元でそう囁かれ、背筋から首にかけての神経がビクンと逆立つ。
「ん〜ん!」
首と髪を振って「やだ」の意思を示す胡玖葉。もう、耳まで真っ赤になっていた。
続いて首筋に唇を延ばす。胡玖葉の肋骨の上から首の下まで辺りを、大門の舌と口唇が這う。
「あっ…、 あっ!」
初めての感覚に胡玖葉は声を上げてしまう。
耳たぶを口唇で挟まれ、甘噛みされ、また違った感覚が押し寄せる。
「ふっあっ…、あぅぅ!!」
声は出してくれるが、未だ胡玖葉は目を開けてくれない。再び大門は耳元で囁く。
「かわいい、よ。胡玖葉」

再び神経がビクンと逆立つ。そこで彼女が数分ぶりに目を開いた。息が少し上がり、やや汗ばんでいる。
「…からかってる、の?」
少し表情を曇らせて胡玖葉が聞く。彼女はその手のからかわれ方が一番厭なのだ。
その時。キスの辺りからほぼ無表情だった大門の顔が真剣そのものになる。


「僕は、…大真面目だ」


その言葉を聞き、自分の心がドクンと大きく脈打ったのが、胡玖葉には分かった。
897名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:25:53 ID:AeY6fMCj
「…ほんと?」
無言で、そして笑顔で頷く大門。その瞬間、ぎゅっと大門に抱きつき、胡玖葉は瞳をうるわせながら言った。


「…ありがと。すごく、嬉しい…よ。

大好き。大門くん」
今度は彼女から、再び口唇を重ねる。
そして離す。ずっと自分に付き纏っていた不安が晴れ、彼女は心から笑った。
それに対し、大門も心からの笑みで返した。

「…あの、大門くん。
私…、まだ…その〜、ね?
キスより先は…」

体を小さくして、手をもじつかせ胡玖葉が言う。

少しだけ沈黙が流れた。

「…イヤ?」
大門が聞いた。
ハッとした胡玖葉が慌てて否定した。
「ち、違っ!
…そうじゃなくて…ですね。
まだ、したことが…、その、無くて。」
自分が言ってる言葉の恥ずかしさに気付き、胡玖葉は下を向いてしまう。

「最初が、…僕じゃ厭?」

胡玖葉が顔を上げ、首をぶんぶんと横に振る。
大門は笑い、胡玖葉の頭を優しくなでた。
そして三度目の口づけをしつつ、ぽふっとベットを弾ませて、胡玖葉を押し倒した。
898名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:26:59 ID:AeY6fMCj
 本格的に「キスの先」が始まる。胡玖葉には完全に未知の世界。友人から話は聞いたことがあるが、参考にもなりはしない。

キスを続けつつ、彼女の服越しに右手で胸に触れる。再び目を閉じた彼女がぴくりと反応し、声を上げる。
「んっ…、んっ!」
まるでつい最近膨らみ始めたかのような胡玖葉の胸。乳首の位置を探り当て、その周りを刺激してみる。ブラはつけていないようだ。
親指と中指で乳房を圧迫しつつ、人差し指で乳首を擦り始める。乳首に触れた瞬間、胡玖葉の声は大きくなる。
「んっ、んうっ!…あっ!あう!…くっうっ!」
大門に触られるうちに、胡玖葉の乳首は勃っていく。
右胸も同じように触られ、大門は彼女が身につけているワンピースの肩ひもを外側にずらし、腰くらいまで下ろす 。胡玖葉の乳房と乳首があらわになった。
胡玖葉は「恥ずかしい」と言わんばかりに目をつぶったまま顔を横に背けてしまう。
「あんまりっ、じっと…、見ないでっ。」
お世辞にも「大きい」などとは言えない胸。
だが、そこにある小さな桃色の乳首は彼女の白い肌に相乗し、とても綺麗に大門には見えた。
一通り目で見回した後、それを優しく口に含む。
同時に彼女は声を上げた。
「…ひゃっ!あぅっ、んっ!」
声と共に、胡玖葉がびくんっと体をのけ反らす。
右胸、左胸と交互に舐め上げ、乳首を舌で転がし、口唇で吸う。
口に含んでない方は、指での愛撫を続ける。
「うっ、あんっ!、ふっ、うっ、あっんあっ!」
舌と口唇と指が合わさって乳首を責めてくる。
口から唾液が流れ出続ける。それを止める事なんて出来ない。ただ、初めての快感に喘ぐことしか出来ない。
自分の胸に顔を埋める大門の頭を無意識に抱く。もう、意識が何処かに飛んでしまいそうだ。
「もうっ!んっ、だっめっ…。…だめぇっ!」
体の奥底から込み上げる何かを感じ取る。

そして胡玖葉の体が大きくのけ反り、数度の痙攣と共に彼女は生まれて初めての絶頂を迎えた。
899名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:27:44 ID:AeY6fMCj
彼女が果てたのを感じ取り、大門は一度体を離した。胡玖葉の喘ぎ声によって、彼の息もまた荒くなっていた。

胡玖葉は朦朧とする意識の中、大門の股間に気付く。
大きな何かが彼の制服を押し上げていた。
『…あれは確か、私には無いもの。
こういう時に、大きくなるもの』

胡玖葉は体を起こし、未だ息の荒い大門のそれに触れてみた。
「うっ…」
唐突な感覚に、大門が思わず声を上げる。胡玖葉に触れられたことで、彼のそれはビクンと大きく脈打った。
彼の表情から胡玖葉は、そこを触られた時の感覚を読み取った。


そして、胡玖葉は大門の股間のファスナーに手をかける。
「こ、胡玖葉さんっ…」
そして開けた。

ズボンが落ちて、下着の隙間を抜け、大門の大きくなった分身があらわになった。もちろん胡玖葉は初めて見る。

彼女にとって凄く大きく感じたそれは、定期的にびくびくと脈を打っている。

それを胡玖葉は握ってみた。
「…っ…」
大門の顔が歪む。
彼の赤黒いそれは、凄く熱く、そして硬い。


そして、大門を見上げつつ、胡玖葉はそれを口に含んだ。
「ぐっ!」
瞬間、またそれは大きく脈打つ。彼女の小さな口内で、大門の心拍数と共に脈動が速くなってゆく。
胡玖葉の口の奥まで入っても、七割程しか隠れていない。
自分の口に入っている所を吸い上げてみる。
そして亀頭くらいまで抜き、再び奥までくわえる。
ゆっくりとそれを3、4回程繰り返し、一度口を離して彼女は聞いた。
「これ、…気持ちいい…?」
大門はそれに頷く。
彼女はそれに嬉しくなり、同時に安心した。
続いて彼女は亀頭の裏から竿までに舌を這わせる。数回繰り返した後、脈打つそれを再びくわえ、吸いあげ、舐める。
詳しいやり方を知らない彼女は何処かで得た知識のみでそれらを繰り返す。
大門には必死な彼女が見て取れた。
技術こそあるわけでは無いが、小さいその口に吸われ、ざらざらとした舌での刺激の一回一回により、体の奥から何かが込み上げる

唾液を弾くちゅぱちゅぱという音と共に顔を上下させる胡玖葉。
その彼女の喉の奥に、先程からの大門の込み上げてくる何かが形となり放出された。
「くッ!」
大門が限界を知らせる声を出す。
「んぐっ!」
胡玖葉の頭を押さえる大門。彼女が喉に強い圧力を感じる。そしてとても熱い半液状の何かが流れ込む。
びゅくっ、びゅくっ、とより強く脈動する。
900名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:29:37 ID:AeY6fMCj
「んっ!くッ!」

逃げ場の無い彼女。沢山出て来たそれをすべて飲み込む羽目になる。
それの動きが収まりきったのち、彼は胡玖葉の頭を放してくれた。
ゆっくりと未だ敏感な大門のそれから口を離す。胡玖葉の唾液と彼の精液の混合物が、ベットに滴り落ちた。
咳を吐く胡玖葉。喉にはまだそれが僅かに残っていた。

「ごっ、ごめんっ!」
胡玖葉の頭を押さえたのはほぼ無意識にだったが、咳をする彼女を見て罪悪感に囚われ、息が荒いまま大門が謝った。それに対し胡玖葉はふるふると首を横に振る。
ティッシュで彼女の口を拭い、大門は彼女の頭に手を置いた。
「…気持ち、良かった?」
胡玖葉が心配そうに再び聞いた。途中の大門の歪んだ表情が彼女を不安にさせたのだ。
「うん…。凄く」
そう言い、再び彼女の頭を撫でる。

胡玖葉の顔が明るくなり、「えへへ」と無邪気に笑った。
ここで大門の表情が引き締まり、改めて彼女の名を呼ぶ。
「胡玖葉さん」
「…はい」
胡玖葉が応じる。そして大門は彼女に問う。

「挿れて、…いい?」

胡玖葉は目を閉じ、そして微笑む。
「…はい。
…挿れて下さい。」

胡玖葉は自ずからベットに倒れ込む。ベッドと自分の間から空気が漏れる、それからは太陽の匂い、そして僅かに目の前の彼の香りがした。

彼女の上に被さり、そのままキスをする。
最初のキスとは違い、胡玖葉からも口唇を求める。そしてお互いに舌を絡ませ合った。
「んっ、んむ。ふッ、…う」
先程大門にされたディープキスを見様見真似で自分もしてみるが、口の中をはいずる彼の舌に彼女は頭を真っ白にされ何もできなくなる。

大門の数本の指が胡玖葉のへその下辺りに置かれた。キス責めでぼんやりとなった彼女の頭の中だが、下着の中に潜り込んでゆく彼の指に意識を覚醒させられる。
901名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:30:51 ID:AeY6fMCj
大門が触れた胡玖葉の敏感な部分。そこには陰毛の触感がほぼ感じられなかった。そして入口の辺りはうっすらと湿っている。
その入口に沿い指を上下させ、同時に片手で胸に触る。
「ふむっ!んっう!んむうう!」
胡玖葉は口を離して声を出したいのだろうが、胸に触れていた手を彼女の頭の裏に回し、キスから彼女を逃がさない。
指を少し奥まで侵入させる。初めて男に触れられる胡玖葉のそこは、とても熱くて狭かった。
唾液と共に口を離す大門。途端に胡玖葉の喘ぎ声が響き始める。
「あっ、やっ…!あぅんっ!…んっうっあ!」

それを聞く大門の指は、動きをだんだんと早めていく。
入口をなぞるだけだった指は方向を変え、胡玖葉の内部を出入りしている。
愛液がじゅぷじゅぷと水音を立てる。下着の一部が濡れて色が変わってきていた。
「うっ、…くうっ!
…だめえ…!だっい、もっんくんっ!」
胡玖葉が出す声は大門を強く興奮させ動きを早めた。「…だめっ!だぁっ…めぇっ!
またっ、なにかっ、来ちゃうっ、よぉ!」

指を出し入れされるたび、自分の股間からの「びちゃびちゃ」といやらしい水音が部屋いっぱいに響く。
さらに、入口の外側についている陰核に彼の指が擦れるたび、彼女がビクンと痙攣した。

胡玖葉の恥部内から分泌される透明な液体にまみれた指を、「ずるり」と音を立てて大門はゆっくり引き抜いた。
そして彼女の膝を縦に折り、下着に親指をかけ脱がしてゆく。下着と裂け目の間に貯まった液膜が弾け、ぴちゃっと音をたて、互いに粘液の糸を引く。

胡玖葉のそこは、やはりほとんど毛は生えていなかった。
下着を取り去った直後に、オーバーフローした愛液がおしりを滴い流れ落ちる。
「やっ、あっ…
あんまり、…見ないでっ」
胸を見られた時の数倍の羞恥心が彼女に襲い掛かり、自分の腕で顔を覆い隠してしまった。
自分の最も大切で、敏感で、恥ずかしい所。
それが異性にじっと見られている。
「恥ずかしい、よ…」
思わず声に出てしまった。
「んっ!」
再び何かが自分の秘部に入ってくる。目を閉じているため彼女の神経はそれに集中してしまう。
入って来た物の感覚は、先程までの指ではなかった。ざらざらとした、濡れた何か。
「ふえっ…?」
目をあけてみると、自分の股間に顔をうずめる大門が見えた。
「そんなところっ、…なめたらっ、…きたなっ!」
舌に動き回られ、声が止まってしまう。前後左右に動くそれは、指よりもより強い快感を胡玖葉に与えた。
「ふう…ん!あぁっん…!ん!くぅっ!あっく!…ん…、…あっ!」
唾液を垂らし、全身をくねらせて、胡玖葉は喘ぎ続ける。
大門は胡玖葉の裂け目に舌で出入りを繰り返し、時たま陰核を刺激し、裂け目を舌先でなぞる。
彼の唾液と合わさり、胡玖葉のそこから溢れる液はさらに量を増していく。僅かに生えた陰毛は、濡れて乱れて光を反射していた。
902名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:32:22 ID:AeY6fMCj
流れ出る愛液によりベッドの一部が色を変えた頃、大門がそこを吸い上げ、口を離した。胡玖葉のそこは、ヒクヒクと痙攣を続けている。

大門はズボンと下着を脱ぐ。胡玖葉の恥部の上に、再び脈打っている自分の堅物を置く。
改めて、彼女に聞いた。
「挿れる…よ」
息を整えつつそれに頷いて、胡玖葉も言う。
「きて…。大門くん」

裂け目に、亀頭が触れる。
そこはかなり敏感になったままで、彼女は「んっ」と小さく声を上げた。

指よりも舌よりも固くて大きく、そして熱いモノが侵入してくる。膣の壁を拡げながら。
「いっ…!」
その声に、初めての証である膜の手前で大門の挿入は一度止まった。
「…痛い?」
少し腰を引き、大門が問う。
しかし胡玖葉は目と口をきゅっと閉じて、「んーん」と首を横に振る。

彼女の瞳からは、涙が流れていた。

痛い、のだろう。だが、胡玖葉はそれを口に出そうとしない。

そこで大門は意を決する。膜の手前から奥まで、一気に陰茎を突き刺した。

「いっ、ぐぅっ!」

彼女の意思とは無関係に、痛覚による声が洩れた。大門の陰茎の長さに対し胡玖葉の膣はストロークが短く、子宮の入口付近まで達している。
拡張された膣壁が元に縮まろうと、飲み込んだ大門の陰茎を激しく締め付ける。
胡玖葉が僅かに息を整えかけた時、大門が言った。
「…動くよ。」
胡玖葉は無言で縦に首を振り、肯定した。

ゆっくり、ゆっくりと引いていき、亀頭が抜ける手前から再び子宮の入口まで捩込む。愛液のお陰か、出し入れはスムーズにできた。
そのゆっくりな数度の出入で、早くも大門は僅かずつ限界を感じ取ってくる。
絶え間無く締め付けてくる胡玖葉の膣壁と、痛いながらも必死にそんな声を出すまいと挿入を受け入れる彼女の表情は、確実に大門の絶頂を引き寄せてきていた。
903名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:33:20 ID:AeY6fMCj
入れて出すだけだった行為が、次第に胡玖葉の股間に自分の股間をたたき付けるような動きに変わって来る。速度も当初の倍以上になっていた。
涎を垂らして喘ぐ胡玖葉は今、大門を昇天させるため材料にしかならなかった。
「あっ、あっ、あんっ!」
胡玖葉の声に艶が出てくる。痛みの中に僅かながら性感が芽生え始めてきていたのだ。
そして大門は汗の分泌量が増えている。もう、すぐに限界だった。

「胡玖葉、さんっ…。…僕、もう、ダメ。
だしてっ、いい?」
お互い気を抜けばすぐにも果ててしまいそうな中、大門が胡玖葉に聞いた。
胡玖葉はそれに返事する事はできなかったが、再び縦に首を振り肯定した。

胡玖葉の膝に置いていた大門の手が、腰に固定される。
そして動きと音が最も早く、強くなる。
「あっああぁああっ!」
胡玖葉の声も大きくなる。
「こっ、…胡玖葉さんっ!」
胡玖葉の膣がきゅうっと縮まる。
「くっ…!」

脈を打ちつつ、胡玖葉の中の更に深い所に、二度目の射精をする大門。

「…熱い…のが、わたしっのっ…、なか…にっ!」
自分の膣に収まる大門の分身から、大量の熱い粘液が放出されているのを感じ取る胡玖葉。
それがびくんびくんっと脈打つたびに、ビュッ、ビュッと膣壁に当たってくる。
精液を出し尽くし、彼は分身を引き抜く。
自らの精液と胡玖葉の愛液の混じった液体が零れた。
その手で胡玖葉を抱きしめ、額に口づけをした。
「大好き。胡玖葉」
そして大門は胡玖葉を抱いたまま…
胡玖葉は大門の腕の中で…
ふたりはそのまま眠りについてしまう−−
904名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:34:13 ID:AeY6fMCj


 −「あのバカ大賀は忘れ物しすぎなのよ!」

聖凪高校の校門を、一人の少女が歩く。
彼女の名は九澄胡玖葉。聖凪高の一年生にしてゴールドプレートである九澄大賀の実姉である。何やら「朝練」があるらしく、弟は浮かない顔で家を出ていった。弁当を忘れて。

だが不満を漏らすわりに、彼女はとても嬉しそうだった。
それは、弟と同じく学校にいるであろう、「彼」に会えるからであった。

「九澄大賀にお願いします。」
先日女生徒たちに馬鹿にされた、外来客受付で大賀への弁当を託す。

その時、唐突に後ろから腋の下に手を入れられ、持ち上げられる彼女。
「ひゃっ…」
浮いた足をばたばたさせる胡玖葉。そして声が聞こえた。
「聖凪高に用事かい?お嬢さん」

声の主はすぐに分かる。自分のとても大切な人。
大門高彦がそこにいる。

「…馬鹿にしてるでしょ」
頬を膨らませ、首を回して彼を見る胡玖葉。大門は微笑み、彼女をゆっくりと下ろして言った。
「少しだけ、ね」

大門はすでに私服だった。先日、胡玖葉が弟と行くはずだった買い物に付き合ってと言われたのだ。

学校と反対の方向に歩き出す二人。横の彼女は少し臍を曲げてしまったようだ。
「どうせ私は子供みたいですよ〜」
そっぽを向いて歩く胡玖葉。それを見る大門はくすくすと笑う。
だが彼に手を延ばされると、赤面しつつ少し不満げにその手をとった。
「胡玖葉さん?」
「−なあに?」
そして間を置く大門。

「…聖凪に来ると、またバカにされちゃうよ?」

やや渋い表情から、大門が言う。もちろん胡玖葉を心配しての事だったが、彼女に言いたくはなかった。

「ん?いいよ別に」
しかし胡玖葉はあっけらかんと返事を返す。そして大門に笑いかけた。



「キミだけわかってくれてればいい。」

赤くなる大門。胡玖葉も「えへへ」と照れた。


「…いい、天気だね」


雲が一つも見えない空を鳥が走ってゆく−。





「…そうだね。」
905名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:40:29 ID:AeY6fMCj
>>886-887
おまた。
一日遅れごめんよ。

「NANA」のシンと美雨のイメージを少し拝借した部分があります。わかる人にはわかるかな?



…ながなが駄文スマソ。期待はずれだったら許して。

もう、しませんから。
906名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 21:57:38 ID:aabVD55y
言うことはただ一つ
GJJJJJJJJJJ!!!!!!
907名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 22:01:32 ID:EE3jwJzc
GJ!
これからも期待してますよ
908名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 22:11:57 ID:pkTiALnO
いいものを読ませてもらった!!GJ!!
909名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 22:36:48 ID:uZd5WYjp
これは…GJ!
910名無しさん@ピンキー:2007/07/12(木) 23:17:33 ID:omjvjJcM
GJ!!!!!!!
なんてこったい!GJすぎて言うことないわ!
911名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 15:53:46 ID:i3ALWNss
GJGJGJGJGJ
912名無しさん@ピンキー:2007/07/13(金) 18:14:58 ID:ylJWrE9a
楽しませてもらったぜ!GJ!!
913○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:18:09 ID:pTQfKNJL
約束の時間が来ましたので投下します。
調整でもう少し時間ください。
914○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:30:57 ID:pTQfKNJL



        ― EpisodeT-A part 伊勢×桜庭  

                                  「贄」  ―




何故だろうか。
伊勢は今、暗闇の中にいる。
手には手錠。
脚には囚人用の足枷と重り。
そして…椅子に座っている。
括り付けられていて身動きはとれない。


「気がついたようですね」
暗闇から何かが飛び出す…女性だ。
其の女性は黒のドレスを身に纏っている。
「桜庭か!?」
「…気安く呼ばないで欲しいわ」
彼女は吐き捨てるように言った。
先程までの気品など微塵もない。
「如何して貴方がこの様な不様な姿になってるのか…知りたい?」
「ああ、教えてくれよ」
「ふふっ…いいわ。貴方の背後に廻って睡眠剤を注射したの。
濃度は濃くしてるから即効性に優れていて、貴方は直ぐに眠りに堕ちたわ」
……伊勢の意識は手洗い場への廊下を歩いている処から消えている。
「キモチよさそうに眠ってたわよ貴方。何ならもっと沢山打ってあげましょうか?
もれなく幻覚作用、精神依存・昂揚、交感・副交感神経系の解離…」
「いやいやもういいって!!」
「あら…私、趣味で薬学に凝ってるの。
薬学って言っても、学校の薬品部みたいな温いモノじゃないわ…
知ってました? 私の財閥の母体が製薬会社だったこと。
今でも製薬は製造しているわ。貴方も服用した事のある解熱剤よ、医療関連にも使われているわ」
915○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:33:35 ID:pTQfKNJL
「………じゃあ…さっきの睡眠剤ってのは……」
「貴方に使ったのは当社の睡眠導入剤の新薬。
 あくまで導入剤だから濃度を濃くしないと即効性がないからさっきそう説明したの」
「そうか………。つうか何だよこれ!悪趣味過ぎるだろ!!
 あんたのヘンタイ趣味は解ったから、早く解放してくれよ。どうせもうデータは採ったんだろ?
 …………まさか…他の奴らにも……」
「大丈夫。今回貴方にやった事は此処に来た他の『お客様』達にはやらないわ。
 其れにデータ採取はオマケ。貴方を眠らせ拘束した理由は別にあるわ」
「…………?」
「知ってるのよ。貴方が私を此の会に勧誘した事も。貴方の目的も」
「げっ!!なんで!?」
「観月さんから聞いたわ。『九澄が伊勢の提案で桜庭の別荘で…』って言ってたわ」
「だっはー!!やっちまったなぁ……あはは」
「他にも理由があるわ…此れを観て」
そう言って桜庭は冊子を取り出す。
「??これは…」
「貴方に被害を受けた一学年の女子生徒達の署名よ。
 三科さん、C組のクラス委員長さん達と協力して作ったわ。
 見事に私と柊さん以外全ての一年生女子…コンプリートまであと少しだったのにね」
「いや……そんな目くじら立ててやることかよ…」
「時田さんに至っては6回も触ってるわね」
「なんで数えてんだよそんなこと!」
「其れだけ傷ついたって事じゃない?」
「うう…そりゃ悪かったけどさ……美の探究つうか…なんつうか」
「そう………。なら…此れから私が行うことも―――――美の探求ね」


916○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:35:06 ID:pTQfKNJL

桜庭は伊勢に近づき、椅子に固定された伊勢を解放し、
いつの間にか傍にあるオペ室の手術台のようなテーブルに伊勢を連れて行く…。
―――――手足の拘束具を外すが、再びテーブルに拘束される。
そして………桜庭は徐にズボンを下ろす。
「うお〜い!!まじかよ!!!?」
「貴方がしたくてしょうがなかった事でしょ。喜びなさい。但し……」
「……なんだよ」
桜庭はテーブルの傍に備え付けられている砂時計を指差す。

「此の砂時計の砂が落ち切るまで我慢出来たら解放してあげる」

桜庭は伊勢の股間に手を伸ばす。
細い指が亀頭に触れる。
「!!くぅうっ………」
「あら。まだ触っただけですわよ?」
桜庭は焦らす様にそっと竿をなぞる。
伊勢の背中に快感と悪寒が同時に奔る。
伊勢が桜庭を覗く。
前屈みになった桜庭から大きな胸が零れそうになっている。
其れだけでもヤバいが………。
彼は其れどころじゃないようだ。
917○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:36:48 ID:pTQfKNJL

桜庭は指を竿から袋へ…。
「貴方のココ、ピクピクしてるわよ」
「…ぐうっ……はは、まだまだ…」
指でコロコロ転がす。
時折チュっと口付け。
強くはしない。焦らす。
舌を這わす。
舌先で袋の中にある鶉の卵を突く。
「うはぁ……」
程好い刺激。反比例して多量の快感が脳内を……肢体を駆け巡る。
舌は再び竿へ…。
裏街道をゆっくりよじ登る。
……局部は天国だが首から上は死にそうな表情の伊勢。
唇を噛み続け、出血している。

桜庭は竿の根元を強く握る。
伊勢の竿が次第に鬱血し、血管が浮き出る。
「どう?苦しい?」
「ぐああぁああアア!!!当たり前だろォ!!」
「いい反応ね。でも……」
そう言ってもう一方の手で袋を強く握り締める。
「ぎゃアぁぁああっ!!!!…………うはあぁ……」
「ダメよ。もっと苦痛の表情を私に魅せて。もっと醜い顔を………声を聴かせて」
桜庭は竿の頭部を咥える。
既にカウパーまみれで桜庭の唇が良く滑る。
ジュポっ……ギュウゥププっ…ジュプウウゥ……。
「やべえぇっヨすぎるって…」
奥まで咥え込む。
桜庭の口蓋に伊勢の頭部が擦れる。
「くそっくそっ……無理だわこんなの………!!!!ぐうああぁあアっ!!!」

――――――――――所要時間およそ三分。
伊勢の呆気ない程の敗北だった。
918○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:44:00 ID:pTQfKNJL

「ふう……不味いわね。臭くて苦くて…美を約束されるくらいの効用が無いと呑めないわね」
「ハアハアはあ…………はぁ…」
「どう?キモチよかった?」
「………見りゃわかんだろ…」
「もちろん。貴方のイク時の顔貌、悪くなかったわ。さあ……続きを始めましょうか」
「!!?!?続き!?」
「そうよ。貴方が賭けに負けた罰として」
「…………マジか!!?俺が負けたのに!?オマエお嬢様なのに気前がイイな!!!」
「そう――――。貴方を何度でもイかせる」

桜庭の声に籠もる濃艶と淫靡。
伊勢の竿はソレだけで再起する。
伊勢は最早、桜庭の慰めにしか眼はイってなかったが………。
―――――彼は桜庭という女性を全く知らなかったようだ。



――――――――暗闇の密室に木霊する絶叫と哄笑。
もう竿からは精液は吐き出せないようだ。
桜庭は溜息混じりで尿道に綿棒を滑らせる。
「〜〜〜〜〜!!!!アアsんかえええqz!!!!」
「どうしたの?早くイッた時の貴方の苦痛に満ちた顔……魅せて」
伊勢の耳元で吐息を吹き掛け囁く。
伊勢の尿道は綿棒に擦れて熱さと激痛が奔る…だが同時に至高の快感を得る。
「さっきまでの勢いがないわ。貴方の白い液体は……ココかしら」
そう言って桜庭は袋の卵を握り圧を加える。
「ギャアカカイェrhj差アア!!!!!」
「アアァアっ………ゾクゾクするわ…………でもまだまだ時間があるわ。
 メインディッシュの方が御待ちですが…貴方との約束ですからね。
 次は……前立腺はどうかしら?意識レベルが変化するくらいの酩酊感らしいわ」
桜庭はオペ用のゴム手袋を付け、伊勢の肛門に指を挿入する……。

  

     さあ………今度はどんな風に叫ぶの?

     弛緩するの?

     破顔するの?

     醜く哭くの?

     …………貴方が壊れる様を……私に魅せて――――――――――――。


919○ ◆En/elxukv2 :2007/07/13(金) 21:55:42 ID:pTQfKNJL
本日は以上です。かなり短かったです……よね。
今回はエピソード1の先行公開と捉えてくれれば嬉しいです。
そのかわり明日公開の後半は相当のテキスト量です。
物足りなかった人は期待して……いいと思います…。

また明日この時間で。ではでは。
920ZEH:2007/07/13(金) 22:40:22 ID:wwvZSzaW
>>905 >>919
ダブルGJです!桜庭にいたっては……楽しみにしてますです。
俺も頑張らないといけないけど…エロ重視はどうも苦手……
ネタは上がっても上手く文章にあらわせられない自分がふがいない…
921名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:04:30 ID:P99ohMzc
>>919
いつ来るか楽しみにしております!
愛花→九澄←観月 がはたしてあるのだろうか…
922名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 00:05:46 ID:THJU9e/t
>>919
ちょっと良すぎだよ!後半が楽しみでしょうがないよ!!
923ZEH:2007/07/14(土) 11:12:05 ID:N1opmg2b
なんか今日は伊勢だけでなくて三国がくる…?
てわけで今からみっちょん考えよう。最近三国が多いし。
考え付かないなら悪いけど三国の続きで…相変わらず文章能力に難ありですが…
頑張らせていただきます。
924○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:13:59 ID:aAU8iPwj



        ― EpisodeT-B part 三国×桜庭  

                    百合の桜花、葉月に咲く ―



――――砂が全て落ち切る。
此の物語が語られ始めてから三時間が経つ。
女性の前に独りの亡骸が横たわる。
彼女はソレを放置し立ち去る…。
――――――――メインディッシュが待っているから。

歩みを止める。
目の前に女性が映る。
彼女は壁に手首を拘束されている。
全裸で…白い肌が暗闇を照らす。
「三国さん。起きてください」
「………っぐうぅっ…」
三国は眼が醒める。
「桜庭……!!チョットなんでこんな格好……離せ!」
「相変わらず威勢はいいですわね。少々ヤり方はフェアではないですが…お許しください」
「何でこんな事…」
「最初は……再戦したかった。貴女と。
 クラスマッチでの決着がまだでしたから……でも。変わったんです」
「変わった………?」
「わたくしは惹かれたんです。貴女に。強くて美しい三国久美という女性に」
「………お前、やっぱり変態だったんだな」
「そんなこと無いですわ。同性に恋愛感情を持つ事は決して可笑しな事では無いんです。
 北欧諸国では法整備されて社会的にも認知され、日本ほど軽蔑され忌み嫌われてはいません」
「あんたの性癖はわかったけど……私はあいにく…」
「駄目です。其の為にこうやって二人きりになったんですもの」
「……………ふう……。そうだ!!他の奴らは!?」
「大丈夫。他の『お客様』には此処にはわたくしたち二人しかいません…二人しか……ね」
意味有り気な言い方で締める桜庭。
三国は先程までの桜庭の奇行を知らない。
「そうか。じゃあ早く外してくれ。女の前だからって裸は流石に恥ずかしい」
「その必要はありませんわ」
桜庭は三国に近づき、髪を指でなぞる。



       貴女はわたくしのモノ ダレニモフレサセナイ



925○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:15:42 ID:aAU8iPwj
桜庭は甘い吐息を三国の耳に吹き掛ける。
三国の背筋にゾクゾクゥっとした悪寒が奔る。
耳朶を甘噛みする。
三国から濡れた喘ぎ声が滲み出る。
「あら三国さん…女の私でも感じるんですか?」
「うっ…うるさい……放せ…」
「いいのよ…私に魅せて……三国さんの総てを」
桜庭は三国の頬に手をそえ…口付けをする。

互いに女性との接吻は初めて。
同性と交わりをイケないことと思っている三国にとって、コレは洗脳。
魂が吸い取られるかのように桜庭に唇を吸われ、舐められ、犯される。
桜庭のルージュが三国の唇に移り…朱に染まる。
心は上書きされた様に漆黒に塗り潰されていく―――――――

三国は桜庭の舌の侵入を阻止出来なくなった。
ヌルリと侵入する桜庭の舌。
前歯の上を這い…歯茎の奥まで隅々を弄る。
異物が口に入ったときの違和感・嫌悪感は皆も承知の通りだが……。
生物が口の中を這う感覚。
三国は為す術無くその生物を受け入れるしかなかった……はずだった。
三国は好奇心からか、抑え切れない色欲からか…口を開き、桜庭に触れる。
形や表面は同じだが…。
接吻のときと同じ……愛おしさがある。
其れは徐々に三国の中に増幅する。
三国の口の中が桜庭の色に染まり…溶ける。
互いの舌が絡み合い…蕩ける。
ジワっと三国の口から溢れる唾液。
其れが円滑剤になり…媚薬へと。
内部から桜色に徐々に色付いて逝く――――。
926○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:18:09 ID:aAU8iPwj
絡めたまま…繋がったまま桜庭は三国の胸に手を伸ばす。
……大きな膨らみがある。
指が柔らかな膨らみに埋まる。
むにゅっとして形が歪む……堪らない感触。
桜庭は夢中になり揉みしだく。
「……あんっ…んあぅ………」
涎と喘ぎを吐露する三国。
其れを飲み込む桜庭。

「ふあぁ……ふう………ふふっ。抵抗しなくなりましたね」
桜庭は絡んだ舌を解き言った。
「はァうぅ……ダレが…アンタな…んかに……」
「無理しなくていいんですよ……ココ、硬くなってますわよ」
桜庭は三国の乳首を摘む。
「貴女みたいな勇ましい御方のがこんな可愛らしいなんて……」
ソレは張り出した胸の登頂にちょこんと立つ。
感度がイイらしく、接吻を交わす前と後で既に大きさが違う。
桜庭は舌を這わせる。
口付けをしながら…胸の至る所にマーキング。
そして乳輪の縁をなぞる。
「んぁあは………アンっ…」
桜庭は自身の顔を谷間に置き、両側から胸で挟む。
「ふあぁ…キモチいい……温かくて軟らかくて…
 男性のアレなんて挟んだら直ぐにイってしまいますわね」
桜庭はポヨンポヨンと肌を跳ね返す胸に感嘆を洩らす。
「そん…な……乱暴…んぅっ……する…なァ……」
「そんな調子じゃ、其の先耐えれませんよ?……そろそろイイ感じですわね」
乳首を舐める。
三国の肢体が強く反応する。
「んンッ!!ふぅうぁ……ぐうぅう……」
「どうしたんですか?さっきから変な声をあげてばかりですよ」
もう一方を摘む。
楕円形に歪み、蕾から甘い香りが拡がる。
「いい匂い…強くしたらもっと香るのかしら…」
「!!!……ダメぇ………だ…やめ…」
三国を無視し、さっきより強く…。
ギュウっ…ムニュウ……むギュ………。
しゃぶっている方も強く吸い上げる。
ぢゅうぅ……チュッ…ヂュウウ……。
「んああぁっ!!ダメえエェ……くぅん…い…ッ…」
三国の中で何かが弾けそうになる。
927○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:19:40 ID:aAU8iPwj

侵入を赦してはイケナイモノ。
破裂を赦してはイケナイモノ。
染色を赦してはイケナイモノ。
彼女なりの第六感。
其の感と理性の城壁を易々と『それ』は飛び越える。
遥か上空に舞う。
――――自身の肢体と共に。

「ふあアァあぁっ!!ひゃめぇエエぇえ!!!!!」

侵食。
破散。
そして強奪、支配。

「イッたのは…初めてですか?……フフっ…貴女のハジメテを奪ったのね…」
「ううぅう……はぅう………」
「さっきはアレほど意識があって抵抗してなのに……
 体躯は言葉よりも正直ね…さあ。如何して欲しいですか?」
「うぅ………やめろぉ……」
「……強情ですね。言うまで………ココには触れませんよ…?」
桜庭は三国の内太腿を擦る。
部活で鍛え、適度な筋肉でむちっとした太腿。
締まった尻へのラインが美しく…淫靡。
「ふふっ。男子生徒は毎日貴女の此の脚を観て興奮しているわけですね…
 三国さん、想像してください………貴女の脚を想いながら自慰に耽る男共を」
「さく……なにい…って…」
「でも……私がこうやって触れてる…ふふふフフふ……」
桜庭の指が三国の太腿、そして尻の上で踊る。

桜庭が悦に浸っている間………三国も弱った脳内では既に気づいている。
―――――熱い。
もう一つの障壁。
其の辺りの下腹部一帯が熱くて堪らない。
928○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:21:33 ID:aAU8iPwj
そして……遂に桜庭の策に屈する三国。
否定する理性を超える欲望が自我支配へ。
「………。おねがい……触って…………」
「……何処かしら」
「……もっと…うえ………」
「言葉でちゃんと言わないとダメよ」
「……………」
「……ココ…ここ………此処…」
三国は桜庭の手を誘導しようと腰を落としてその場所を擦り付ける。
桜庭の手にジットリとした感触。
だが……桜庭は微動だにしない。
「……三国さん。ココが如何したんですか?何故かしら……酷く濡れてるみたいだけど」
「………ココぉ…アツイ……ジンジンする…桜庭ァ……触って…」
秘部を執拗に押し付ける三国。
「(…………ふう。仕方ないですわね…ホントはもっと卑猥な淫語を言って欲しかったんですが。
 ××××とか○○○に□□△□△□てとか……
 まあイイワ。 そんな事言ったら大事な読者様が先にイってしまいますわ。
 其れに……既に私のゾクゾクが止まらないから………―――)」
桜庭は三国の懇願を了承し、指先でそっと触れる。


「三国さん……貴女の御願い通り、タップリ可愛がってあげる……良くデキマシタ」


929名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 21:22:51 ID:AhfLwTrx
リアルタイムか?
930○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:23:23 ID:aAU8iPwj

桜庭は三国の耳元で囁きながら……触れる。
「ふぁぅうあ!!!あ、アア、イイ、……」
既に太腿を伝う三国の愛蜜。
桜庭は巧みに指に絡め、其の蜜を小陰唇に塗りこむ。
同時に大陰唇をなぞる。
まだ陰核には触れない…周到に焦らす。
触れずとも膣からは蜜がトロトロ溢れ出す。
「んんぅ、っぅう……ひ…やぁあ……」
「まだ周りをなぞってるだけですよ?不思議ですね………昼間とはまるで別人ですわ…」
「だめぇ…じらさ……ない…でぁぅ…んはぁっ…」
「上の口も下の口もホントにだらしないわね……
 触ってあげるけど、私のネイル……尖ってるから気をつけて」
桜庭の毒々しく尖った蒼黒の爪が三国のクリトリスに触れる。
早々にプクプク勃起する。
桜庭は表皮を剥き、剥き出しの核を爪先で引っ掻く…。
「とっ…とがッ―――――!!?!?!イヤあああぁア!!!!」
三国の肢体がビクビクッと大きく痙攣する。
桜庭は其の快感が、絶頂が全身を駆け巡って脈打つ三国を観て更に興奮する。
「ンあアァっ……――――ふぅあぁ……堪らないわ…此のカンジ。
 やっぱり貴女が一番ね……さあ三国さん。未だ使ってない下の口が残ってるわよ」
「ふアぁあぃっ、はひぃっ、……も…うダメ…」
931○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:25:51 ID:aAU8iPwj

呂律の廻らない三国を一端放置し、桜庭は何かを取りに暗闇に消え――――戻ってきた。
手には……反り返ったバイブが持たれている。
「特注品でして…市販のモノよりも一回り大きいのよ。
 使うのも初めて…此の『コ』の童貞は三国さんにアゲるわ……それじゃあイくわよ」
桜庭は三国の膣口にバイブの先を挿入…。
そしてスイッチを押す。
……独特の機械音。
時折蜜が絡んで卑猥な音――――――――プチュ、ピチャ、びチュ。
そして時折膣内の空気が漏れて間抜けな音――――――――ブヒュっブっブブ。
徐々に三国の体内に滑り込む。
「まだレベル弱よ。ちょっとずつ強くしていくわね……如何ですか」
「んああぁ……しゅご…ぃ……うねっ…てるぅ……」
「はあんっ…いいわ三国さん…もっと魅せてぇ…モット……貴女の醜い……」
桜庭は眼がトロンとしながらもボタンを強に切り替える。
モーター音が転調する。
「!!!ああjjs!!いあやffっふえj??!!」
三国の喘ぎ声も共に転調するが…バイブがズルッと抜け落ちる。
「……三国さん。幾らキモチイイからって弛めたらダメですよ……だらしないですね…ちゃんと咥えていないと……」
「うぁあ……ふゃい………」
桜庭は再び装着させる。
「今度は抜けないよう、私が持って動かしてあげます………弛めたお仕置きとしてコッチのボタンも押してあげるわ」
桜庭はバイブを掴み、三国の中を掻き回す。
其れと同時に栗に口付けをし、爪で弄る。
「あははっ!凄い量の液が出てるわ……
 貴女みたいな美しい女性がコンナ淫らなヒト……開発したのはわたしなんですけどね……って、三国さん…!?」
三国は反応しなくなっていた。
イってはいるようで、愛液と痙攣は続いている。
「意識が…無いみたいですわね……。だらしないですわ」
桜庭は亡骸からバイブを引き抜き、手錠を外す。
三国は力無くその場に倒れ込む。
932○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:27:54 ID:aAU8iPwj

「……そんなに良かったのかしら…コレ。三国さんの体液がこんなに…今使ったら……貴女と私の液で…」
桜庭はドレスを巻くりあげ、ショーツの上からバイブを当てる。
「既にこんなに濡れてるわ………んンっ…ン…ンアっ…」
自慰を始める桜庭。
三国にこんな姿は決して魅せられないが……。
思い切って入り口に先を挿入する。
「ふアァっ、イイ……やァア………アンっッ…」
桜庭の声に濃艶な色が滲む。
ショーツの白に愛液が滲む。
桜庭の待っていた……首筋を奔る快感。
ゆっくりとバイブを出し入れする。
三国の蜜が桜庭の蜜に絡み…混合する。
「だめぇっ……コレだけでっ………イクぅ……ふあアアぁあ!!」
桜庭の肢体が激しく波打つ。
沸点は意外に低く、絶頂感度は高い。
呼吸が乱れ、必死で酸素を取り込む。
「……ふうっ…んンっ…はうぅ…。
 ……如何も直ぐに感じてしまいますわね……もっと…愛しい貴女の『モノ』を…味わいたいのに……」


「なら―――――手伝ってやろうか?」


933○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:30:44 ID:aAU8iPwj

「!!!!」
桜庭は驚き、顔を上げる。
先程まで倒れていた三国が立っていた。
表情は普段のように凛としている。
「みっ三国さん!!?どうして……さっきまであんなに疲弊して……」
「目覚めたら……お前が私の目の前で…一人でヤッてたからな」
「!!!………そんな……私の…してる処を……」
「気にしなくていいんじゃないか?私もたまにするし。どうしてもガマンできない時とか……それよりもだ、桜庭」
三国の表情が一気に強張る。
「はっはひぃ……」
其の剣幕だけで桜庭は情けない返事をする。
「お前……私に何をうったんだ?」
「!!……うった?何の事です…?」
「解ってるんだ。トイレから出ようとした時、首筋にプスって刺されたんだ。そしたら眠くなって…此のザマだ」
「……うぅ…」
「説明しないと……」
三国は桜庭にじりっと近づく。
獲物を襲う野獣のような眼光。
「………アレは睡眠剤です。一緒にいた伊勢くんにも使いました。彼は向こうで眠っています」
桜庭はあっさりと自供する。
「本当か?……だけどお前に悪戯されている時は自分じゃない気がしたんだが……
 まさか……ドラッグとか…じゃないよな」
「其れはあり得ません!!!私は…本当に……」
「………じゃあホントに単にキモチよかったからなのか…女にヤラれてあんなになるなんてな……
 う〜ん…それに私ってヤラれてる時は人格が変わるのか……?」
「………どうやら…そうみたいですわね…」
「まあいいか。………さて」
「………えっ…」
桜庭に抱きつく三国。
驚きで桜庭は体躯が硬直する。
「……みく………に…さん……?」
「――――言っただろ。手伝ってあげるって」
934○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:34:33 ID:aAU8iPwj

三国は桜庭の手を手錠で拘束した。
……何時の間にか自分の拘束具を壊していた。其れを使う。
「ちょっと!!何するんですか!?」
「睡眠薬使ってまであんなことするなんてな…。ちょっとお仕置きだな。
 あんなコトされて黙って見過ごすほど私は甘くないよ」
三国は桜庭の口を塞ぐ。
……された事を其のまま返すつもりだ。
「!!!みぎゅ……に…んっ……はぅ……」
桜庭とは違い乱暴で強引な三国の舌。
急速に桜庭に侵食する。
蹂躙し、唾液を搾取する。

――――唇が離れる。
「……っぷあは……うぁ…みきゅ……に…さ」
驚きと抵抗からだろうか…桜庭の瞳が涙で淡く煌めく。
元々黒く塗り潰した瞳が滲んで溶け出しそうに見える。
美しい。
三国の素直な感想。
少し強引にドレスを脱がす。
暗闇の中で妖しく光る桜庭の白い柔肌。
四方に放たれる桜庭の漆黒の長髪。
――――――まるで御伽噺のヒロイン。
三国は再び桜庭に口付けをし、強く抱きしめる。
互いの胸がムギュウっと押し合う。
大きさも形も幸い酷似しているため、乳首同士が触れ、擦れる。
「ぐうぅ……ひぃゃあぁ……みきゅ…に…んはあぃ……」
擦れるたびに甘美な鳴き声。
桜庭は必死で声を押し殺すが……其れは溢れる。
三国は嬉しくて何度も自身の乳首を擦り付ける。
「はふぅ……んんっ…あんっ…ひゃめ……」
硬く屹立する桜庭の乳首。
三国は其方に照準を合わせる。
桜庭の唇から舌を首筋に這わせる。
すうっと外頚静脈をなぞりながら……乳首へ。
甘噛みし、啜る。
「ああぁアううッ……もうぅ……やめ……」
「どうした?さっきまでの威勢のよさが見えないな」
「そっそんなこ…と…………!!ひゃめぇえ……」
「そうか……じゃあココは…」
三国は桜庭の秘部に触れる。
935○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:36:12 ID:aAU8iPwj
「んんンぅ!!!……やめてぇ………んっ…んぁ…」
指に蜜が絡む。
三国は指に纏わり付く味見をする。
「へえ…こんな味か…ほら桜庭。舐めてみて」
三国は愛液で濡れた指を桜庭の口に運ぶ。
「だっ……だれがそんなものっ……」
「桜庭のだ…不味くないから」
「わ…わかりましたわ……」
桜庭は意を決し、三国の指をはむっと咥えペロペロと舐める。
「しかし……可愛いな。こんな桜庭を見るなんてな…」
よしよしと桜庭の頭を撫でる三国。
桜庭の頬が次第に紅潮する。
「みっ三国さん!私は……ただ、貴女の…」
必死に反応する桜庭であるが…。
自尊心が邪魔をして…自分の想いが伝えられない。
本当は甘えたい。
只其れを彼女に素直に出せないでいるだけなのだ。
桜庭は口では拒否しているが抵抗はしない。
………其れが本音だからだ。


其のもどかしさで……桜庭は揺れて……。
――――――――漆黒の瞳から涙が零れる。
突然の事に…予期せぬ事態に三国はうろたえる。
「!!ちょっと!泣くなって……嫌だったか…?抵抗しなかったから……すまん…」
「ひくっ……違いますっ……嬉しくて……私は……ワタシハ…―――――――貴女を…あいしてる……から…」

936○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:38:03 ID:aAU8iPwj

……言えた。
桜庭自身も少し驚いたが…ガマンできなかった。

――――――沈黙。
痛々しいほど重い空気。
桜庭は顔を紅に染め、歯を食い縛る。
三国はゆっくり口を開く。
「…………女のお前にそんな事言われても……」


尤もな返事だった。
だが……桜庭は本気だった。
「…そ……そんなぁ……酷すぎますわぁ……ふああぁん……」
「だァー!!泣くなって!!………嘘だよ。アンタみたいな美人で…こんなに可愛い奴、放っておけないってぇの」
「……!!ふぅあああぁあんん!!!」
「もう……悪かったよ。ほらほら…よしよし」
少々歪んだ性癖。
でも芯は……純情な乙女。
自分にだけ魅せる桜庭の真の姿。
三国も桜庭のキモチには解っていた。
三国自身も恥じらいがあったのだ。
937○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:39:50 ID:aAU8iPwj

「じゃあ……続けるよ?」
「はい……御願いします……」
三国は桜庭を地面に備え付けられている新たな拘束具を手に装着する。
体勢は……自然と四つん這いになる。
桜庭の長髪で秘部が隠れる。
暖簾の様に掻き分けると……桜色に咲く花弁がソコにある。
「いやぁっ……貴女とはいえ…コンナ屈辱的な姿勢………恥ずかしくて……」
「大丈夫………綺麗だよ。桜庭」
三国の言葉に反応して桜庭の花弁が微かにヒクヒク揺れる。
トロトロとした甘い蜜が其の花の雌しべから溢れる。
三国は蜜蜂の様にソレを求める。
舌を雌しべの輪郭に沿って這わせる。
花弁が妖しく揺れる。
「んはぁっ………あんっ…あっ……あアあぅあぁ……」
桜庭の脚が弱々しく震える。元々足腰は強くないのもあるが……。
スラリと伸びた美しい脚線を三国はそっと撫でる。
「綺麗……アンタが羨ましいよ」
「あっ…貴女だっ…て……」
「そう言ってくれると嬉しいな…」
三国の舌は其の脚線へと赴く。
時折チュッとくちづけをしながら太腿を弄る。
舌を追うように唾液と蜜の混ざった道筋ができる。
三国は其の道筋を指でなぞる。
「はぅん……ゾクゾクゥ……します……わ…」
「………ゾクゾクゥか。じゃあココはどうだ?」
三国は桜庭の髪を掻き分け、首筋に眼をやる。
白いうなじが眩しい。
其処にくちづけをする。
勿論雌しべを触れながら。
「!!!ソコはッ!……ダメぇ………い…っひぁ…」
「桜庭はココがゾクゾクゥってするんだよな………どうだ?…キモチイイか?」
「ひゃあはぅ……んあぁっ………すご…く……イイで…すぅ……」
三国は何度も接吻し、舐め、玩ぶ。
抑揚の無い桜庭の喘ぎ声と返事が微かに漏れる。
938○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:43:37 ID:aAU8iPwj


もっと触って。
もっと舐めて。
もっと撫でて。
もっと愛して。
意識が朦朧とするが必死で耐える。
だって………今の愉しみが終わって欲しくないから――――――。

「………ふう。さて…コレ、使ってみるか」
充分味わったところで三国は傍に置いてある器具に手を伸ばす。
反り返ったバイブの付いたペニスバンドだった。
「……それは………」
「よいしょっと……?何か中に仕込まれてるんだが…」
「…腰を振ると…反応する内蔵型ローターです……」
ちょうど三国の栗に其れは触れる。
「すごいな…便利な世の中になったんだな…」
「感慨に耽ってないで早く……焦らされるの………堪らなくイヤ…」
「ああ。待ってろって……じゃあ…いくよ」
三国は性玩具を桜庭の花弁に宛てる。
人工物で互いを繋ぐ……。
もしコレが男女のように『健全』であったら…。
其の想いは互いにあった。
だが……三国は腰を振り、桜庭は其れに耐えるしかなかった。
今は……ソレでしか愛情表現ができなかった。
「はぅ、ンアっ、ひゃぁ、……モウ………イキそう…いいッ……」
「ン、んぅ、くぅう、……すごいな…動く度に………」
桜庭は三国が腰を振る度に涙混じりで喘ぎ声を漏らす。
……段々荒く、嗚咽が混じる。
三国は黙って上から彼女を抱きながら続ける。
桜庭の背中にムギュウっと押し付けられる三国の胸。
細身の桜庭には其れが何よりも頼もしく……温かかった。
膣壁との摩擦でしか熱を帯びない玩具よりも……温かかった。
「みくっ、に、さん……、ダメ…っ、……ふゃぁ…、」
「ンンっ…、こっち…、もイキ……、…そうだ…、さくらば…」
「ああぁアア…、クル…、ひゃメェ……、、!!ンんアあゥぁアァあ!!!!、、、……ヒャアアぁあっ!、、、ンぁぁ、、………」

絶頂は突然桜庭を襲った。
屈していた膝さえも耐えられず地面に倒れこむ。
三国は蜜に塗れた玩具を引き抜き…抱きしめる。


―――――疲労困憊の二人が重なって眠る。
各々が、女である事への自尊心と、正常に絡み合わない肉体同士を無理矢理結ぶことしかできないジレンマの狭間で苦しむ。
玩具でしかリンクできない……。


其れでも桜は鮮やかにサク。

新たなる息吹を受け、花弁がマウ。

強く、美しい幹にササエラレ。

朱と桃に色づいた桜がハナヒラク――――。


939○ ◆En/elxukv2 :2007/07/14(土) 21:59:09 ID:aAU8iPwj
以上でエピソード1は終わりです。
この二人…すごく……やりすぎです……。
エロエロですね。やりすぎました。
ホントはもっと短かったんですが…頑張りました。

さてさて、今回の作品は週間連載形式をとっています。
膨大なテキストも理由の一つですが、
住民の人達に続きを楽しみにして欲しい、
一つ一つのストーリーを味わって欲しい想いがあるからです。

予告ですがエピソード2の公開は一週間後のこの時間に。
話の流れで誰が来るか…楽しみにしててくれればホントにありがたいです!
何とか投下がこのスレに収まってよかったですw
ではでは、また次回。

>>905
コクハ作品第一号よかったです!
次回作も期待してます。
940ZEH:2007/07/14(土) 22:00:46 ID:N1opmg2b
リアルタイムGJ! 
なしてここはこんなに栄えてる?
良作でなければ自分の作品を投下できないぐらい。
半端なものでは投下することすら許されない空気だ…まじで試行錯誤繰り返して文章考えないと…
941名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:11:24 ID:Vv8diJ2O
マジでGJ!!!メッチャ良かったよ!
942名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:11:42 ID:AhfLwTrx
>>939
GJ
いいねいいね〜
続き楽しみです



>>940
あなたの作品も楽しみです

あなたの話はグッとくる作品が多くて好きです
943名無しさん@ピンキー:2007/07/14(土) 22:54:50 ID:jW2v0p15
>>939
良作GJ!!!
激しくハァハァしたよ!





俺も大門と胡玖葉の話が終わったので、観月&九澄の続きを練ってみるか。

構想が浮かんで来た
944ZEH:2007/07/14(土) 23:33:53 ID:N1opmg2b
予定変更。
明日か明後日に観月END『Faint light』を予定させていただきます。
半端な作品が投下できないため今までで一番試行錯誤を繰り返した
愛花ENDの候補ネタ観月改変バージョンにします。なんとか頑張ろう…
945名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:04:19 ID:3kBwi9sG
>>944
ファイト
wktk
946名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 01:09:43 ID:qHQSfzn4
書き手多すぎだろ…多いのはいいことだがw
容量が早いか、1000が早いか…
947名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 07:29:35 ID:wiJRqsw+
GJ!!!!!!ここはネ申さんに愛された場所ですね

期待が足を引っ張るんじゃないかと思うがどうしても期待してまうよ。頑張って!
948名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 09:42:59 ID:7hHt/PtR
>>939
乙乙乙乙乙乙乙乙!
最高にGJです!
九澄編も楽しみです!
このスレも良い職人さんに恵まれたもんだなぁ…

あとは投下中に書き込むヤツがいなくなればいいんだが… リアルタイムが嬉しいからって 目に余る
949名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 09:53:12 ID:ax0+j8Cq
次スレはいつごろ立てたらいい?
950名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 12:45:23 ID:kU1vONOJ
>>980くらいでいいだろ

今週は、そのままエロにはいれるな。パンチラも見れたし

スケボーに乗ったまま裏山につっこむ。
急に雨が!丁度いいところに洞窟がー


ん?洞窟?洞窟といえば4巻
951ZEH:2007/07/15(日) 19:10:20 ID:dMFUV8np
―――――― 空を全て覆う漆黒の夜 
―――― はらリはらりと雪の降る夜のしじまにゆっくりと歩く影が二つ
――――― そこにあるのは壊れかけの街灯の照らし出す仄かな光だけ
―――――― 影はやがて一つになりまた歩き出す……そう………

―――――― それは少し前に遡る

「おはよう観月」
「な・なによ。ク…澄…その……おはよう」
私と九澄の関係は相変わらずこんな感じだった。そりゃ私が…って…別に…
そう…相変わらず素直になれないでいるから。
今までろくな男なんていなかった。いや、会えなかった…が適切か……

少し馬鹿で、気障な人間を装って、私にこんな思いさせて、迷惑ばかりかける私の気持ちを理解してくれる男の子

「何で素直になれないんだろう……あいつがいるとなんか調子が狂う…」
授業中にペンを回しながら窓の外を見上げて呟く。
少し肌寒い季節になり空は白く覆われてる。今年は雪が降りそうだ。
「観月。最近元気ねぇぞ?ちゃんと飯食ってるか?」
小石川だった。一応心配してくれるのは嬉しいけど、今は小石川なんてどうでもよかった。
「一人にしてよ。今調子悪いから」
「ん?そうか……観月!トイレなら……グア!」
何かを言いかける小石川のミゾのあたりを殴った。おもいっっっきり。
だけど結局は女の攻撃。男で大柄な小石川には然して効いていない。
だけどなぜか小石川は満ち足りる顔で「さすが俺が惚れた女だ!」とかいって大門とどこかへいった。
「はぁ〜…心配してくれるのはありがたいけどデリカシーってのが無いのかしら」
そういったなんでもない毎日が過ぎていく。
このままあいつとも何も無いまま卒業して忘れていくのだろうか?
そんなことは無い。少なくとも今は考えたくない。だから……
952ZEH:2007/07/15(日) 19:11:42 ID:dMFUV8np
「九澄いる?」
「あっ。観月さん、こんにちわ!」
柊さんが挨拶してくる。私もそれにあわせて挨拶をする。
九澄はどうやら執行部の仕事で今はいないらしい。
昼休みは長いしその場で待ってみることにした。
「そういえばこうして話すのはまだ初めてだったな。知ってるかも知んないけど三国だ」
たしかに柊さんとはあの日に面識あるし、乾さんにいたってはいい思いではない。
4人で喋っていたらふと三国さんから意外な話題が持ち上がった。
「そういえば九澄には何の用事があったんだ?」
私は「え?」と声が漏れて動揺する頭の中で必死にいい口実を考えていた。
さすがに好意を抱いている男に会いに来たなんていえない。って!そんな事考えてる暇なんて無い!
「え・・え・ええ〜と?ただなんとなく会いに…」
ってそれじゃ全然正直!?混乱する頭の中パチクリと眼を見開く目の前の3人を見て汗が流れる。
どんな運動よりも私は今汗をかいているんじゃないか?多分。
「観月さん?」
あぁ柊さん!そんなに不思議なものを見るような眼で見ないで!
いけない…落ち着きなさい…落ち着き…まだ修復可能のはず(多分)…考えて…
「そ・そう!部長!部長にいつだったか使った植物を仕入れてくれて頼まれたの!」
「でもそれは前に…」
「別の薬!」
柊さんが言い終わる前に素早く受け答えする。馬鹿か私は。
冷静に考えれば、はたから見てどう見ても動揺してる人間じゃないか。でも今はそんな事考える余裕なんてない。
「なるほど、んで念のため九澄って保険をつれて行くってことか」
三国さんはそう受け取ったらしい。私も頷いたがその時の三国さんの表情に違和感を覚えた。
「九澄遅いな〜〜〜」
三国さんがなぜか変わった笑みでそういった。
そんなこんなで時間は過ぎ、昼休みを終了する鐘がなる。
「結局九澄君来なかったね」
「うん。別にいいよ柊さん。時間はあるし、それに冷静に考えれば執行部が昼休みの途中で終わるってことはあまりないしね」
柊さんと最後にそういってクラスに戻る。さっきまでの私は久しぶりに楽しいと感じていた。
クラスに戻ると小石川がいきなり詰め寄って……
「観月!アレか?アレならここに大門に頼んでつくってもらった特製下ざ……ぎぇ」
今度はミゾではなく喉を殴ってみた。うえのほうで殴りにくいけどデリカシーの無い男の口をふさぐにはもってこいだろう。
今度の小石川は悶え苦しんでいる。喉に力がこめられることはまず無い。
女とはいえ喉への攻撃は少々卑怯で危険だったかもしれない。
まぁこれで付きまとわなくなったら直いいんだけど。
悶絶する小石川を無視して席に着く。いつの間にか外は雪が降っていた。
953ZEH:2007/07/15(日) 19:12:38 ID:dMFUV8np
―――ー 夕刻
周りに人はもういない。
結局今日は会えなかったな。そんなことを考えながら部室を出るとそこに思いの人がいた。
「おっ観月。今帰りか?頑張ってるな」
我ながら不思議だった。
今まであんなに物事がどうでもよくなって沈んでいた気持ちが、ただ一人の人物にあっただけでこんなに変われるものだろうか?
「…やっぱり私は…きなんだ」
「ん?」
「な・なんでもない!」

―――― 外は雪がやみ、雲の隙間から夕日が差し込む
―――――― 光は紅に輝くが雲に遮られ橙色に濁っている。

今日は少し前に進んでみよう。そう思ったから……
「ねぇ…九澄。今度の休み…ヒマ?」
「あぁ」という九澄。少しホッとした。でもまだ早い。
今度、一緒に映画見に行かない?答えは案外あっさり来た。いいぞって……

―――― 日曜
今日は九澄と約束した日。そして私の運命が変わる日。
今日も雪が降っている。いつもより厚着をして待ち合わせ場所へ。
しばらく待っていたら九澄が来る。時間はギリギリ。九澄は悪いといってくれた。
正直映画なんてどうでもいい。私はこれから…思いを打ち明ける。
外はすっかり暗くなっていた。まだ雪が降り、肌寒い。
私が九澄を公園へ先導する。私の心臓は今張り裂けそうなくらい苦しい。それでも……
「九澄……私、九澄に言いたい事がある」
九澄は「なんだ?」といわんばかりの眼でこっちを見てくる。
周りには人気が無い。夜の闇を照らすのは微かに光る街灯の灯りだけ。
「九澄…私は……」
本当の気持ち。私の素直な気持ち。この先の運命を知らずにつたえた…私の気持ち。
「あんたのことが好き」

―――――――― 短い静寂
私の名で最も長かった時間。次の言葉は……貰いたくなかった。
「悪い……観月。俺……お前の気持ちに応えられない……」
え………?手が震える。差し出した手は触れられることなく虚空を彷徨う。
涙が止め処なくながれる。私だって上手くいくなんて思ってない。
ううん。少しだけでも期待してた。それが……今の結果へ導いた。
「ァ……そっ…か……そう…なんだ……ごめん九澄…私……」
九澄は何も言わない。気持ちに応えられない自分が今話しかけてはならないと理解したからだ。
「ね…九澄……せめて…せめて……明日も…いつもみたいに…さぁ…」
口を閉ざす九澄。もう何も考えられないくらいの衝動に私は涙をとめることが出来ない。
もう戻れない? 楽しかった日々に
もう戻れない? 好きでいさせてくれた夢の日々に
『もう戻れない?』そんな言葉が私の頭を駆け巡る。
私は……その日九澄をおいて帰った……私は…明日からどうすればいいのだろう?
954ZEH:2007/07/15(日) 19:14:12 ID:dMFUV8np
「おはよう観月!」
「あ…おはよう」
元気の無い返事しか今は出ない。
失恋とはこうもショックが大きいものなのかと自分を疑う。
そして今日、信じられない事を聞いた。昨日一緒にいた九澄が……入院したらしい。
私は先生に病院を聞き、部活を休んで会いに行った。
『行きにくい?』そんな事考える余裕なんて無い。行かないと……
「九澄?」
そこには窓の外を見ている大切な人と小さなかわいい女の子がいた。
「あなた大賀の知り合い?」
「ええ」ととっさに返事をする私。
その少女は可愛い外見と裏腹に妙に冷静で大人びていた。
とりあえず九澄は無事という事が分かりホッとする。その瞬間昨日のことを思い出し気まずくなった。
私がじゃあ長居しちゃいけないから帰るねと言いかけた時、九澄から話しかけられた。
言葉は単純。でも深い意味のある聞き流せない言葉。

――――― 誰?

「え………?」
耳を疑う。今なんて……?その場にいた少女に腕を引っ張られ部屋の外へ連れ出された。
少女は冷静にこっちの顔を見据えて話す。
「あなた大賀の友達ね。聞いてのとおり、大賀はあんな状態。直る見込みはゼロではないらしいけど…」
「ちょっと待って!どういうこと!?」
「待って。一から話すから……」
少女の話は単純明解。九澄は私が帰ったあと事故にあったらしい。
ただ持ち前の反射神経で重傷にはならなかった。でも意識が戻ると炊いて似の人間を忘れていたとの事。
医者のテストでどうやら記憶は入学する前かそれ以前のことしか覚えてないらしい。
「つまり…今は学校の知り合いのほとんど…ううん全てが初対面って事になるわ」
「そんな……」
少女はこっちを再びじっと見据えて続ける。
「一応あなたが最初にお見舞いに来た子よ。心配してくれてありがと。仲良くしてね」
少女は用事があるといって九澄のことを私に任せてどこかへ行ってしまった。
私は九澄の部屋に行った。
そこにはいつもと変わらない、大切な人がそこにいる。今にも「よぉ観月」と言いそう。
でも言葉は変わらない。私はそれに答える。
「私は観月。クラスは違うけどいろいろあんたとはあった」
少し皮肉な言い方で言ってみた。九澄は「悪ぃ」と言いながら顔を伏せた。
別にいいと言うと九澄は安心した顔をする。いつの間にか私の心は安らいでいた。
私とのことは覚えていない。でも変わらないまま私に接してくれる男の子。
いつまでもと思う日常にも終わりは来る。九澄は退院するらしい。
もとから怪我の方はたいしたことがなかったから案外早かった。
955ZEH:2007/07/15(日) 19:15:43 ID:dMFUV8np
今日は休み。退院後、私と九澄は九澄の部屋にいた。
「へぇ〜結構片付いてるのね」
「失礼だな。まぁ…俺も正直自信なかったけど」
九澄は「はは」と微笑む。そんな時間が続いていた。今日でこの満ち足りた日々は終わる。
そう思うと少し悲しい。ふっ切れたつもりだったみたいだけどやっぱり私はまだあきらめられきれてないらしい。
九澄の横に座る。九澄の横顔をみていて私は明らかにおかしくなっていた。
前にふられた筈なのに……でもいつの間にか私は止まらなかった。
「んっ!?」
「ン・・ふぁ…あ・ちゅ…ふぁあ……」
短いキス。でもそれを補うほど深いキス。
九澄を解放した後、九澄は驚きに満ちた眼でこっちを見る。当然か。
「観…月…?」
「九澄。私前にあなたに告白した」
私は何を…?この先にまたあんな日々が続くのはイヤなのに…私はまた……
「それでも…私はアンタが好き。ずっと…好き」
言ってしまった…私はもう覚悟を決めた。今度こそ…終わりだと思った。
「観月……そんな俺でいいのか?」
え……?九澄の言葉はいつも私に深く残る。そう今回も……
「何もかも忘れてるんだぞ!? そんな俺でいいのかよ!?」
大きな声。でもそれでも好きな人だから……そっと頬に手を指し伸ばす。
「馬鹿……アンタだから…好きなんじゃない」
九澄の眼には涙が流れている。男の人が泣くのを初めて見た。そんな九澄の頭をなで、そっと抱き寄せる。
私は…2度目の告白をした。我ながら卑怯だ。九澄は何のためあの時断った?
好きな人がいたからだ……なのに…なのに私は…九澄がその人を忘れてるすきに付入って…
最低だよ…私……

しばらくして九澄は口を開いた。
「俺…お前が好きだ。前はどうか分からない…でも…それでも今、俺はお前が好きだ」
私は九澄の言葉が嬉しかった。それと同じくらい悲しかった。
「さっき俺は嬉しかった。こんな勝手な俺を好きだって言ってくれて。本当に嬉しかった」
私は何も考えられなかった。好きな人が欲しかった言葉をくれて。
本気で嬉しかった。この瞬間を忘れたくない。だから………私は…

「九澄……しよっか」
956ZEH:2007/07/15(日) 19:16:53 ID:dMFUV8np
九澄は顔を紅くしてこっちをじっと見つめる。私も負けないくらい真っ赤だ。
私をぎこちなく抱きしめる。温かい。この温もりを私はどれだけ望んでいたのだろう……
「ん……ふぁ…」
優しいキス。外の空気で冷やされた体がとろけるように温かくなる。
二人のキスは呼吸の続く限り長く…時折喉が鳴り、舌を離し口がまだ続きを求めるように糸が繋がっている。
九澄は舌を絡めとリ、唾液が流れ込んだらチロチロとすくい上げ喉を鳴らす。
「ァ……はぁぁ…ンふぁ…」
延々と続くかと思われるキスも九澄がやめてしまった。
「ァ……ん…んン…」
私は名残惜しくキスを求める私に九澄はもう一度キスをしながら私のふくらみをなで上げる。
「ン!んぁ……ひゃ…ひゅみ…ひゃ……ン…」
先端の方を重点的に弄り上げられその感覚によってしまいそうだ。
ふくらみを優しく、でも強弱をつけてもまれ、私はどうしようもない感覚にのまれる。
昼間で恥ずかしいから声を必死でこらえるが、体が自由を利かなく喘いでしまう。
「ン!ふぅ…ハァ!あ…アァ……」
先端はもう自分ではどうしようもないくらいかたくなっている様だ。
痛さの中に混じる快楽。このままおかしくなってしまいそうだ。
ううん。おかしくなってもいいと思った。だって今の私はどうしようもないくらいに幸せだから。
上の服を脱いで欲しいと頼まれて私は自分から脱ぐ。ものすごい恥ずかしい。
「えと…恥ずかしいから…少しだけでいい?」
九澄がいいぞと言ってくれたから私は胸の部分だけはだけさせて顔をそらす。
これは失敗だったのだろうか?なぜかさっきよりも恥ずかしい。
九澄はまた私にキスをしてくれて少しずつずらし襟首に口づけをする。
「ンあぁぁぁぁ………」
その合間にも胸への刺激は忘れずに続けられる。私は首の感覚から逃げようと体勢を変えると九澄は耳を甘くかむ
!! 声を押し殺して我慢するが耳にかかる吐息と舌の動きにおかしくならないと言うのが無理だ。
九澄は丹念に首や耳を攻め立てこわばる私の体を宥める。
そして九澄は下着を脱がし顔を私の胸の谷間に押し付ける。
それと同時に先端の蕾を摘み取る。
「ヒャあ!あぁっぁあ…あ!…ひぃう!」
顔をうずめた先を舐めあげられ両手で蕾を交互に引っ張られる。
痛みはあるがそれでも快楽の方が大きく他愛なく反応する。
九澄は直接的にはあまり責め立てずじわじわと焦らしながら攻め立てる。
瞬間がくんと何かが来そうな感覚が襲う。だけど九澄はそれを察し私が行く前に責めるのをやめてキスをする。
「んんんん……くぁ!きゅ…んじゅ…むぃ……」
体が自由を利かない。まるで人形のように体を責められて思考が鈍る。
足は悶え動き九澄のベッドに皺をつける。つま先がのび小刻みに揺れる。
九澄は何を思ったか私の足をつかむ。
「ふぇ……?くず…ンアアアあぁぁあ!!」
九澄は足を口にふくむ。さらに指の股に舌先をうねらせる。
「ア!ア!あぁ!ヒャア!ひゃメ…ヒタな…んあぁぁあああ!」
自分でも驚くほど敏感だった。体の全てがまるで性感帯のように感じてしまう。
足を解放したあとに秘所に指を這わす。
既に濡れているそこは触っただけで音を鳴らし指が沈む。
「んぁあ!ひゃメ……らぁめ…くじゅ…みぃあぁああ!!」
下着越しに既に膨れ上がっている最も敏感な所を触られた。
今までとは比較できないくらいの感覚に一気に腰が浮く。九澄はそれを見てそこを押す。
「イひゃああ!!!!!」
体の感覚が一瞬なくなり一気に力が抜ける。足が痙攣し、いっそう下着が濡れた。
957ZEH:2007/07/15(日) 19:18:55 ID:dMFUV8np
酸素を求め呼吸が荒い。頭がボーっとして九澄がいましていることに気づかない。
? なんかスースーする……ふと自分の姿を見ると下には何もはいていない。
「ふぇ!?く…ずぅぁぁあああ!」
チュ…クチュピチャ…ジュ…ジュル……
九澄は顔をそこにうずめ蜜を舐めとる。
あられもない姿に対する羞恥と、一度もそんな責められ方をしたことのない事、
逃れられない快感に対する期待と不安が入り混じり、観月は誰にも見せない顔であえぐ。
「ひぃ!ひぅ!あひぃぃあ!ア!やぁ!く…る…キ…ちゃあ!!」
九澄はとどめとばかりに敏感な蕾を剥き吸い上げた。
痛み、苦しみ、快楽、全てが限界に達する責めに声すらあげられず達してしまう。
「〜〜〜〜〜〜〜〜〜!??!!??!」
体が達し、足がガクガク震え九澄の顔を足ではさみ、指の色が変わるくらいシーツをつかんだ。
口がパクパクと動き唾液が垂れ落ちる。九澄はキスをして唾液をすくい上げる。
チロチロと繊細な動きで口の周りを舐めあげる。
「……観月。いいか?」
喋る余裕がない分体で反応した。九澄は気を使ってか裸になる。
男の裸は初めてって当たり前だけど。九澄は少し赤くなるとゆっくり秘所をソレでなぞる。
体がまだ感じたりないのか揺れはじめる。ふと力が抜けた瞬間九澄は一気にそれを入れた。
「イ!ヒギィ!!つ…ぐ…んあぁぁあ!!」
痛さしかない感覚をそのまま受け取る。目尻からは涙があふれ、異物を取り込んでいる感触が変だった。
引き裂けそうな苦痛のなかで九澄の肩をおもいっきりつかむ。
爪が立って九澄の肩に食い込み血がにじんだ。どうしても力が抜けず耳元で何度もあやまる。
九澄は別にいいといってくれた。痛みに耐えるうちにだんだんと慣れてしまう体。
「ぅえ?ァ…が…いぅ…へ…ん…痛かっ…たのぉ!…にぃ!」
体の奥から湧き上がる快楽は表面の苦痛を押し流すようにあふれ出る。
このまま一緒にいられたら…そんなことが脳裏をよぎる。
この行為の中で私は快楽と関係以外の何を得られただろう?九澄を愛し続けるなかで。
自分の感情にながされて、九澄の気持ちを無視しているんじゃ?
そう思った。それと同時に体が痙攣しだした。
「ク・・・ずみぃ!イッチャうよぉぉお!!」
「み…ヅ…キ…俺ももう……」
もう限界だった。一気に体が反り返り、九澄を締め付ける。
「ハァァァああアア!!!」
「クッ…」
九澄は引き抜こうとするが一歩間に合わない。私の膣にほんの少し九澄が入った。
二人で崩れ、息を整える長い時間の中、私は九澄の頬をなで上げる。
九澄は私をじっと見据え、もう一度『優しいキス』をしてくれた……


――――― 夜
外は驚くほど真っ暗で大きな雪が降っている。
二人で公園を歩く。そこを照らすのはほんの仄かな街灯の灯り。
九澄と長い一つのマフラーで繋がり寄りかかる。
「このマフラーどうしたの?」
「姉ちゃんの部屋にあった」
そんな他愛もない会話の中で私は話しかける。これからの事を。今の気持ちを。
958ZEH:2007/07/15(日) 19:19:37 ID:dMFUV8np
「九澄。私アンタが好き。誰よりも好き」
――――― ……………
「アンタは…私を一度ふった。好きな人がいたんじゃない?」
――――― ……分からない
「今日…限りにする?この関係」
――――― ……………
「アンタが…好きな人がいるならさ…私は……」
――――― ……!!

ギュッと抱きしめられる。大好きな人の体温はとても温かかった。
しばらく抱き合い、九澄は言った。

「観月。たしかに前の俺は誰か好きだったかも知れねぇ」
――――― ……………
「でも…今の俺はお前の事が好きだ」
――――― ……………
「お前が好きだって思ってくれたのは前の俺だからか?今じゃ駄目なのか?」
――――― そんな事……
「俺にもう一度チャンスをくれないか?もう一度…好きになるチャンスを」
――――― え……?
「二人目の…今の俺はお前をずっと愛し続ける。もう一度俺を好きになってくれないか?」
――――― ……っク…ヒッ……

そんなこと言われなくても……答えはわかってるくせに……私は……
――――――― どんな時でも…あなただから好きです

―――――――― 二人を照らす街灯のもと……
――――― 二つの影は一つだった 雪が微かな灯りを反射し、ほんの少し周りを輝かせる。
―――――――― 影は歩き出す。この場所のように先の見えない中で…
――――― いつか……全てが明るく照らしだされるまで………


あとがき
以上です。記憶に関するネタを使いたかったので愛花のネタから使いました。
もとが好いてる二人がこういった感じで距離ができ再び愛し合う感じで考えていたんですが。
観月に使用するうちに話がずれてこんな感じに。書いている途中で何をしたいかわからなくなり
話がおかしくなる悪い癖があるようです。今回は…やはり自分で微妙な気がします。
もとが愛花だったから愛花だったら納得できたかも。とりあえずこのスレで書くのはこれは最後です。
もし次スレが出来た場合その時かいてもよろしいなら三国の続きと乾を書きたいです。
もっといい作品が出来るよう頑張ります。
959名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 19:40:16 ID:wrDU7Wxn
GJ!

さて、このスレ埋めるか神待ちか、審判を下さないと行けないようだな。
誰が次スレ立てる?
960名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 22:57:06 ID:qHQSfzn4
容量うまい具合に調節したな
495kbとかw
スレ立てないと次の投下無理だろwwww
961名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:15:07 ID:4hR9Najd
そろそろ1000超えるけど保管庫とかしないんすか?
962名無しさん@ピンキー:2007/07/15(日) 23:48:01 ID:wiJRqsw+
>>958
GJ!!!!!!!!
963名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 00:56:32 ID:NPIdZA/6
>>958
いいな。感動したよ。GJ!!
あなたの作品好きだな^ ^
新スレ建ったら俺も作品書くよ。良かったら読んで
964名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 01:04:06 ID:jxPpgujT
>>958
GJ!!!!!!







九澄×愛花だったらもっとよかったな
965名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 19:14:17 ID:y6ZvfqaW
966ZEH:2007/07/16(月) 20:18:56 ID:tN3U8cEv
次スレが立って需要あるなら
いつか愛花END2を観月の補完としてやってみようかな?
967名無しさん@ピンキー:2007/07/16(月) 23:28:22 ID:jxPpgujT
>>966
需要がないハズがないですよ!
968名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 00:43:43 ID:2uI0XTZ6
次スレは誰が?
969名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 16:19:39 ID:3JzTfpTf
>>970が次スレたてるので良いかね
970名無しさん@ピンキー:2007/07/17(火) 22:09:23 ID:armFDNqp
971名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 22:12:00 ID:oKI4xKmF
何だよ誰も次スレ立てようとしないのかw
とりあえず立ててくるわ
972名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 22:17:44 ID:oKI4xKmF
次スレ立てたぞ〜
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1184764525/

あとは本スレみたいにしりとりでもして埋めてくれ
973○ ◆En/elxukv2 :2007/07/18(水) 23:21:44 ID:tTvnvCev
>>972
有難う御座います。
そして当方の作品を呼んでいただいた方、感想を書き込んでくれた方に感謝いたします。
974名無しさん@ピンキー:2007/07/18(水) 23:37:29 ID:mWc1JSPo
いえいえ こちらこそ楽しませてもらいましたよ!
975名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 11:53:36 ID:73KXviv2
埋め
976名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 14:24:40 ID:vZGcCokm
埋め埋め
977名無しさん@ピンキー:2007/07/19(木) 17:20:16 ID:sg/4lhvV
エロパロ




978名無しさん@ピンキー
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ
ロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロロ

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