【涼宮ハルヒ】谷川流 the 8章【学校を出よう!】
>>791-792 そこにキョンが突入するわけですね?長門×キョン以外の誰か は許せないオレガイル……。
寝取られ系でも見るけどなッ!
あれか何やってんだ古泉ッて部室に乱入するのかww
まあたまには古泉にいい思いさせてやりたいけどな
>>796 その許せないところから来る痛みが
そのうち痛キモチイイ快感になって癖になるのさ…
寝取られ感は一度ハマったら病みつきになるぜ?
>>796 その流れでいくとキョンが情けない自称お父さんになってしまうな。
古泉とすれちがいざま日焼けローション頬にぐりぐりされるわけですねっ
みくるにやきもちやかせたくなってきたわ
>>799 そして最後にSMキングの称号を得るのですよっ
802 :
7-896:2006/05/28(日) 23:52:55 ID:4M6pWcaD
残り30KBなので長編投下されると尻切れトンボになると思うので次スレ立ててくる
>>801 雷に弱い長門想像して断念した。変換長門で再チャレンジ
あとやおいオメ
4レス分ならいけっかな投下しちゃうよ
>>774 俺は生粋の尻肉スキーなんだが
やっぱり誰の尻か、というのはとても大切な要素だと思うんだよ
微笑めばふんわり花の咲きそうなMy女神様、朝比奈さんの尻を
ガシガシ獣のように突きまくってヒィヒィ言わせたり。
ちょっと突飛な行動に走るけど誰よりも今を生きるのに一生懸命なハルヒの尻を
ねちっこくかき回してアヘアヘ言わせてみたり。
寡黙でミステリアスでもキョンにだけは可愛い一面を覗かせる長門の尻を
突き込んでから動かさず焦らしてメロメロおねだりさせたりとか。
夢枕獏は確かに面白いが、
尻に至るまでの道程が俺にはちょっと物足りない。
『長門有希さんの暴走』 注:長門さんのイメージを壊したくない人は読まないほうがよいです
きっかけはハルにゃんのこの一言だった。
「もしあんたたちが勝ったら、この娘をコンピュータ研に進呈するわ!」
と言って指差した先にいたのは、不揃いな髪がなんともいえない神秘さを醸し出し
ふつうの人間より明らかに回数の少ないまばたきが眠気を誘うとクラスの話題を独占し
まぶたの下には、主にキョンくん用に表情を使い分ける役目を持つ瞳を隠していて
本来の食べる飲む息を吸うという用途に使われる比重の高い、かわいい口を持ち
部室の片隅で物静かに本を読む仕草が、たまらなく愛好家の心をくすぐる
面白い人からAマイナー評価を受けているわたし、長門有希でした、最後のは不服だけど、って嘘っ!?
この今つまんでいるCDにわたしの命運がかかっているなんて、そんな、そんなあ。
こうして、どうでもいい余興になるはずだったコンピュータ研とのゲーム対決は
ハルにゃんの策謀により、わたしをキョンくんから引き離さんとする悲劇の幕開けとなってしまった。
前後の話は全然聞いてなかったけど、そういうことにちがいないわ。
……ハルにゃん、ついにわたしのことをキョンくんとラブラブになる上での障害だと認知したのね!
やってやる、やってやるわ。受けて立とうじゃないハルにゃん!
そして勝ったあかつきには、晴れてキョンくんとわたしはSOS団公認のカップルになり
情報統合思念体のおっさん?が仲人になってくれて、幸せな家庭を築き上げるのよ。
そのためにも、絶対勝たなきゃ!
わたしはその日、ノートパソコンとゲームを家に持ち帰って、必死で解析した。
でも、しばらくして拍子抜け。結局、原始的な情報システムを活用してる時点で
わたしの敵じゃないのよね、全然。マニュアルに目を通して、ちょっと触ってみただけで
最高難易度もあっさり撃破できてしまい、もうやることがなくなっちゃった。
これなら楽勝、らっくしょー。色々心配して損しちゃった。
ハルにゃんも、わたしの実力を舐めてたみたいね。キョンくん、幸せになろうね!
翌日の部室。キョンくんがわたしに話しかけてきたと思ったら、インチキはするなとのこと。
でもね、キョンくん。わたし、そんなのは最初からする気なかったわ。
卑怯な手でハルにゃんに勝っても、キョンくんを勝ち取ったことにならないもの。
まあ、昨日の感触だと、たぶん楽勝だけどねー。
……甘かった。一人プレイじゃなくて、これ団体プレイだった。
というかなんなの? ハルにゃん特攻して自滅してるじゃん。
みくるんは全然役に立ってないし、なにこの状況。もしかしてわたし嫌われてる?
ゲームを通じて、有希なんかいなくなっちゃえばいいのよ、っていう電波が届いてくる気さえした。
キョンくんといっちーだけだよ、ちゃんとやってくれてるの。下手だけど。
わたしがいくらがんばっても、初級レベルを勝つのがやっとだなんて、どうしよう。
うう、胃が痛い、痛いよー。キョンくんと離れ離れになりたくなーいー。
そして一週間後。対決の日。
ぜんっぜん上達しませんでした。特にみくるん。
今回はさすがにテンション上げられないわ。最初から見通し絶望。
少しはマシになったことと言えば、キョンくんといっちーがハルにゃんを諭してくれたことかなあ。
特攻を自重してくれることになって、旗艦の自滅で負けちゃいましたってことはなさそう。
いくらわたしでも怒るよ、わざと負けられてコンピ研に引き渡されたら。
それでも、戦力差はどうしようもなくて、相手のレベルをかなり低く見積もっても
勝率はそんなに高くなかった。はぁ。
頭を抱えているうちに、ゲームが始まってしまった。
……やるしかない! ここにわたしの全能力を出し切って見せるわ!
機動力を生かして、主任務の索敵を始める。
あれ? なんかおかしい。そろそろ相手の索敵部隊とすれ違ってもいいのに、全然いない。なんで?
「なぬ?」
疑問に思いつつも前面の敵艦隊と交戦していると、キョンくんが声を上げた。
へ? そこさっきわたしが索敵したけど、なんもいなかったよ?
しかもキョンくんが応戦しようとしたら、あっさり逃げて、今度は別の
わたしが索敵し終わっていた地点から、キョンくんに襲い掛かった。怪しい……怪しすぎる。
前面の敵艦隊をあしらいつつ、インチキにならない程度に干渉し始める。
ネットワークを介して、相手のデスクトップに侵入、ゲームのシステム設定を閲覧。
――ひどっ! 索敵システムオフにワープ機能ですって!?
ただでさえ戦力差があるのに、こんなのつけられてたら勝てるわけないじゃない!
……ふっふっふ、ハルにゃん、どうしてもわたしをコンピ研に押し付けたいようね。
わたしの中で、ハルにゃんと部長が手を組んでわたしを陥れる構図が出来ていた。
そっちがその気なら、とことんやってやるわ!
わたしは必殺コマンドを解放した――
一気に分裂するわたしの艦隊。わたしを怒らせたらどうなるか思い知るがいい!
「おい、長門!」
キョンくんがなにか言ってきた。いくらキョンくんでも今のわたしは止められないわ。
「なに」
普段よりちょっと感情がこもった声だったかもしれない、キョンくんちょっと驚いてたから。
「インチキすんなって言ってただろ」
むかっ。これはちゃんと説明書に書いてある仕様ですよーだ。わたしよりむしろ、
「インチキと呼ばれる行為をしているのは相手のほう」
「なに?」
言ってやった言ってやった。フェアじゃないもんね。
そうだ、どうせならこのままこっちのペースに持ち込んでやれ。
相手のインチキを帳消しにしてペナルティを課すぐらいで丁度フェアよね?
わたしはキョンくんのほうに顔を向け、目をじっとみつめながら、
「課せられた範囲内で相手への対抗措置を施したい。許可を」
キョンくん、お願い。
わたしのいつになく真剣な顔に、キョンくんは首を縦に振ってくれた。
勝ったーっ! 大逆転!
インチキなんかするからこんなことになるのよ!
しっかし危なかった。正攻法で来られてたら、まず負けてたわ。
やっぱ神様は見てくれてるのね。わたしのキョンくんへの愛を。
ハルにゃんもらしくなかったわね。恋は人を盲目にさせるのかしら。
しばらくして、コンピ研の部長さん以下略が部屋を訪れた。
ハルにゃんはいかにも部長さんとあたしは敵対関係です、みたいな態度をとってたけど
わたしの目はごまかせないわ。裏でこそこそしてたくせにっ。
すると、部長さんがわたしとコンピ研に勧誘し始めた。
ははーん。ハルにゃん、負けたときのために予防線を張ってたわね?
少しでもわたしをキョンくんから引き離そうとするなんて、どこまで策略家なのかしら。
どんな手を使おうとも、わたしとキョンくんの絆は深く刻まれているんだから!
そうよね、キョンくん?
「……」
わたしはじっ、とキョンくんに視線を送った。
『長門をコンピ研になんてやるわけないだろ。お前は俺のものなんだからな』
そう言ってくれることを期待して。
しばらくして、キョンくんは言ってくれた。
「お前の好きにしろ。パソコンいじりは楽しかったか? なら、お前の気が向いたときでいい、
お隣さんに行って、コンピュータをいじらせてもらえ。自主制作ゲームのバグ鳥でもしてやったら
感謝されるぞ。きっとこれよりも高性能な遊び道具が揃ってるだろうし」
がーん。
そ、そんなあ……
「……そう」
キョンくん、ひどい……ひどすぎるよ……
もうなんかどうでもよくなった。キョンくんがあっちいけって言うなら、行ってやるわよ!
「たまになら」
あれだけがんばったのに、なによなによなによなによ!
わかってくれないキョンくんにストレスがたまりっぱなしのわたしだった。
うう、どうにかなっちゃいそう。
(おわり)
811 :
6-644:2006/05/28(日) 23:57:28 ID:lCCzeDeG
野球大会直後の長門SSやってみた。
『青ジャージの長門』
それは、世界の運命を救うという偉業を成し遂げた後の話。
正確には、ハルヒのアホのせいで参加する羽目になった野球大会において、長門イリュージョンで相手チームのプ ライドをズタズタのボロボロにぶっ壊した後の話だ。
ファミレスでの祝勝会も終わり、SOS団+物好き三人とも別れて、家に帰る最中のこと。一緒に連れていた妹が、アイスを食べたいなどとわめき出したのだった。
いつもなら引きずってでも家まで連れて帰る所だが、まあこいつも大人?に混じって頑張ってくれたのだから、そ れくらいは譲歩してやってもいいだろう。
敗北要員として連れてきたのが思いっきり仇になったのは、気にしないことにする。結局、俺も素の状態では妹と 同じ程度にしか役に立っていないのだから。
そんなわけで、俺と妹は帰り道にたまたまあったスーパーへと脚を運んだ。
「100円のにしておけよー」
そんな俺の台詞を聞くわけも無く、妹はアイス売り場に突っ込んで行った。
ちなみに、上ヶ原パイレーツによる臨時収入は、あの祝勝会のせいで、っていうかハルヒの宣言のせいで大半が吹 っ飛んでいる。もちろん、それなりには残っているが、これからもこういった事態が起こることは容易に想像できる ので、なるべく倹約せねばなるまい。
……ってなんで、俺がハルヒに奢らされることを前提にしなきゃならんのだ。
あのアホ以上に、奴隷根性丸出しの自分への怒りを感じた瞬間、見慣れた奴の、見慣れない姿が視界に入った。
レトルトのカレーを持ったまま、微動だにせず呆然と立ちすくむ小柄な陰。本日のMVP、トリックスター長門有希だ。
その硝子球のような目は、レトルトのパッケージに記された原材料名や製造者名、栄養成分表、その他諸々の誰も読まないような説明書きに向けられている。
あいつは活字を見ると読まずにはいられない習性でもあるのだろうか。
ちなみに、その姿は俺が今日始めて見ることが出来た、制服以外の服……といってもただの学校指定のジャージで ある。
「よう、長門。また会ったな」
声をかけると、その視線を俺に向けた。そのまま頷くようにして、視線をレトルトに戻す。
部室での挨拶とかわらないやり取りに、むしろ安心した。
「今日は、世話になったな。なんだかんだでお前が一番頑張ったわけだし」
「必要なことをしただけ」
そう呟くと、別のレトルトに手を伸ばしてパッケージを読み始めた。レトルトのカレーのくせに500円もするそれが、どこの肉で何種類のスパイスを使っているかという文章を読み続けていた。
こいつの手にかかれば、バーコードだってなにかの文章として読み取れそうだ。
「キョンくーん!! これ買ってこれー!!」
妹がアイスを振り回しながら俺を呼ぶのに気がついた。くそ、ハーゲンダッツなんか持ってやがる。やっぱり人の話聴いてなかったようだ。
とりあえずガリガリ君とでも交換させねばなるまい。
「じゃあな、長門。また明日」
返事は無いが、いつものことだ。そう思いながら『キョンくんキョンくん』と連呼する妹の所に向かおうとしたが ――――
不意に、俺の口からこんな台詞が出た。
「……そういえば始めて見たけど」
「お前、ジャージ似合うな」
野球と祝勝会で、俺の頭もけっこう疲れていた、いやイカレていたのだろう。なぜかこんな台詞を吐いてしまったわけだが。
既に長門に背を向けていた俺には、あいつがどんな反応をしていたかなどわからなかった。
814 :
6-644:2006/05/29(月) 00:00:13 ID:lBC6mOIJ
翌日、月曜日の放課後。
昨日の後遺症(ただの筋肉痛)に全身を蝕まれながらも。俺はSOS団の部室へと向かっていた。
ちなみにハルヒはと言えば、いつも通りのバカテンポだ。才能もルックスも体力も、無駄にあり余ってるのがあいつだからな。
ドアをノックすると聞こえてくるのは、『はぁい』といった可愛い可愛い朝比奈ボイス。これだけで筋肉痛が消し 飛んで行く気がするね。
まあ、俺を迎える古泉のニヤケ面のせいで、倍になって戻ってきたような気がするが。
それを無視して視線を移せば、俺のために今日もお茶を用意してくれる、朝比奈さんの姿。
そして別の席には、鈍器になりそうなハードカバーを広げた長門の姿があった。
そこのニヤケ面も入れていつも通りのSOS団御三家……かと思いきや、ひとつだけ違う姿があった。
長門だ。
本を読んでるのはいつも通りだが、問題はその格好である。それは昨日の野球大会と同じ、青いジャージの姿だっ た。
小さな体をぶかぶかのジャージにくるまれた姿は、それなりに和むものがある。だが、その格好でいつもと同じ文学少女を演じるのは無理がないか。
最後の授業が体育だったりしたのだろうか。それにしても、運動部じゃないんだからさっさと着替えればいいものを。
「ちょっといいでしょうか」
小泉がいつの間にか俺の背後に立っていた。そのニヤケ面を、俺の耳元へ近づける。
ここでぶん殴っても正当防衛だよな。そう思った俺にぼそりと呟いた。
「今日の長門さんは、登校時も授業中もあの姿だったようですよ」
「は?」
「ちなみに、長門さんのクラスでは体育は無かったそうです。あまりにも堂々としているので誰も理由を聞けなかったと、彼女のクラスの方が教えてくれました」
耳に当たる不愉快な吐息の感触も忘れ、もう一度長門を見た。
「長門、制服どうした?」
「着てない」
いや、だから見りゃわかるんだよそんなこと。
「今、この場には無い」
「じゃあ、家にはあるんだな?」
「そう」
「じゃあなんでそんな格好してるんだ?」
そんな俺の言葉に、長門はゆっくりと俺に視線を合わせて
「あなたが、似合うと言った」
と、答えた。
昨日のアレか。あのたった一言か。
「いや、そういえば言ったけどな……」
ちょっと待て、前にもこんなこと無かったか。
かって朝倉涼子に殺されかけ、長門に命を救われたとき。
たまたま眼鏡の再構成とやらを忘れたあいつに、『してないほうが可愛いと思うぞ』などと、今どき漫画でも言わんような台詞を吐いてしまっ
たのだった。単に、わざわざ 無くなった物を作り直さなくていいだろうと思ったのに加えて、それまでの出来事で頭がテンパってたから言ってしまったような物なのだが。
こいつが眼鏡をしてこなくなったのはそれからなわけだが、それと同じことが今起こっているってわけなのか。
>>804 何故か雷に弱い長門と聞いて「ザ・グレート・雷門」(ザ・グレイトバトルシリーズ)
を連想してしまった。
816 :
6-644:2006/05/29(月) 00:01:09 ID:lCCzeDeG
「ちょっと待て、長門。誰かに可愛いとか似合うとか言われただけで、格好変えてたらキリ無いだろ?」
「その言い方は正しくない」
長門がいつもの無表情で、俺を見つめる……っていうか睨まれているような気がするのは錯覚か。
「私が外観の構成情報を変換するのは、『誰か』といった不特定多数の意見に影響を受けてのことではない。私が構 成情報の変換要素として取り入れる意見は、あなたの物だけ」
ちょっと待て、俺の頭で長門流の台詞を理解するのは難しいんだ。それはわかりやすく言えば―――
「わたしは、あなたの嗜好の充足を最優先としている」
俺のレベルに合わせるかのように、そう言った瞬間、背後で『きゃっ』と朝比奈ボイスが聞こえた。見たくも無い が、古泉辺りがニヤニヤしながら肩をすくめているような気がする。
古泉はともかく、朝比奈さんがどんな可憐な仕草をしているのかは興味があったが、今はそれより気にすべきこと があった。
つまり、目の前の宇宙人は。
「あなたにだけは、美しく、可愛らしく見られたいと言うことですね。いやあ、僕の意見などは眼中に無いというの は悲しいことです」
くそ、おまえ流の台詞で訳すんじゃない。
「なんでだ、それ。親玉からの指令……じゃないよな?」
「この件に情報統合思念体からの介入は無い。他のあらゆる組織も、涼宮ハルヒの存在も無関係。わたしは、自身の 意思でそうしている」
まあ、確かに俺の好む格好にしろ、なんて命令する奴はいないと思ったが……そうすると、こいつは本当に自分の 意思で、自分がやりたいからやってるだけなのか。
なんで、そんなことを。
「理由はわからない。でも、それを行動理論の上位として設定した以上、私は従うだけ」
呆気にとられる俺を無視し、再び本を読むことに集中する。答えは全て言ったとでも示すように。
俺はと言えば、相も変わらずの小難しい台詞に、そうでありながら長門自身の意思が強く伝わるそいつに、どうし ようもなくこっぱずかしい気分になってきやがった。
きっとこいつは、俺が『メイド服が似合うな』とでも言えば、目の前の朝比奈さんに襲いかかってメイド服を剥ぎ取ろうとするのではないだろうか。うっかりライダースーツが似合うなとか言えば、ザビーの資格者がまた変わって しまうかもしれない。
これからは、迂闊に可愛いとか似合うとか言わないほうがいいだろう。元々、古泉みたくそんなことをヘラヘラ言うキャラでもないので、難しいことではないと思う。
まあ、とりあえず今やれることは。
「長門。お前にはやっぱり制服が似合う」
この宇宙人に、なるべく普通の格好をしてもらうことだろう。
だが、これだけではこいつは、体育の授業まで制服で出ようとするだろう。この頑固なお姫様を、どうやって説得すればいいか、考えるだけで骨が折れそうだった。
この時の俺の戦いが功を奏したのか、それから長門は格好については割と柔軟性を見せるようになってきたと思う 。
夏休みの合宿では私服を、祭では浴衣も見れた。冬の合宿ではスキーウエア姿だったな。そういえば、海やプールではスクール水着以外の水着も見ることができた(『あなたはスクール水着のほうが好きなはず』とか言い出したときは焦ったが)。
さて、俺はと言えば。
あいつに対して、素直に可愛い、似合うといった言葉を簡単に言うことが出来ないといったジレンマに陥っていたりする。たまには古泉みたく、何の照れも無く言ってみたいものだ。
なにせ長門は、どんな格好しても可愛いわけだから。
>>748 すまん、曲名だけでも教えてくれないか?
実は俺も「キャッチボール」で短編書いてるんだ。
>>755 JASRAC云々というか、いくら二次創作とはいえ創作者に対する最低限の仁義くらいは守ろうぜ。
BUMPものに対する批評者について、「変な人達」と呼ぶ人がいるけど、
単なる罵倒と批評の区別は付けた方がいい。
そうじゃないと、スレの雰囲気がなあなあになってしまう。
折角素晴らしい作品が多数あるし、このクオリティを保っていきたいだろ?
勿論、批評側も言葉遣いなどに気を付けるべきだが。
少し気になったので言わせてもらった。
そして
>>812乙。
818 :
6-644:2006/05/29(月) 00:02:16 ID:lCCzeDeG
以上です。
アニメで長門が男子用の青ジャージ着てたけど、あれはキョンの借りたのかとか思ったのは私だけでしょうか。
てかBUMP嫌いor興味ない人たちにとっては「信者乙」程度にしか反応できないお
元ネタをBUMPにするのは結構だがBUMPの話で盛り上がるのは荒れる元だお
>>818GJ!
ちなみにジャージは一年が青で二年が赤なだけッスよ
ハルヒも青だったっしょ?
>>822 全くだ、そんなに嫌なら見なきゃ良いじゃんとしか思わないよな
作者さんだって予めBUMPモノですって書いてくれてるんだから
825 :
5−409:2006/05/29(月) 00:21:58 ID:XfAJ/nte
>>806 君の「尻」に関するこだわりはとてもよくわかった。
俺に書けるかどうかは解らんが。
ちゅどーん!(←田村信)
新スレ立ったしこれ以上投稿も出来そうに無いし
小ネタでも適当にレスしてるか
某所で雑談してて思いついたネタ SSにしようと頑張ってるが
思いつきの勢いで始めたのでグダグダで先が見えない
この事件の始まりは俺が言ったあの一言が原因なのだろう
「忙しくて俺1人じゃ手が足りん! 体があと二つ、いや三つくらい欲しい所だ」
>>806 愛を感じた、ほんとマニアだねw ntrもいいなー
ウボァー速い。皆すごい!んでもってもう次スレが・・・。梅雨の話は次スレに載せまう。
え?そんなんどうでもいいって?そうですよね・・・ゴメンナサイ
14話のハルヒはやばかったな
ネタ
が増えた
>>791-792の続きが読みたかったが誰も書いてくれないのでつい自分で書いた
書いてくれるのなら自分でもよかった
今も反省していない
―――――――――――――――――――――――――――――――――
どうしてだろう。
彼に裸体を見られるのは嫌悪感がある。
いやむしろ、私の身体を見てほしいのは今ここに居る彼ではない。
イヤ 離して
古泉「ダメですよ。あなたはご自分がどんなに魅力的か、わかってないようですね」
あなたに見られるのは不本意
古泉「僕にとっては、本意なんです」
抵抗する腕が彼の腕に絡め取られる。
非力なこの肉体では彼に抵抗するのは極めて困難。
助けを呼ぶ――それは得策ではない。涼宮ハルヒの観測という任務に支障を来たす可能性がある。 助けを呼ばない――肉体ハードウェア的に最悪の事態に繋がる可能性大。
選択肢がない。どうすればいいのだろう。どうすれば。
突然、身体の上の圧迫が消えた。
「古泉ッ! お前何やってんだ!」
目に映ったのは私に襲い掛かっていた彼を蹴り飛ばしている彼。
怒気。初めて聞く、怒気を孕んだ彼の声。
私のために、こんなに激昂してくれている?
そう考えると、体の表面の温度が何故だか上昇し始めた。
心臓の心拍数も上昇している。顔面の毛細血管も制御を外れて膨張する。
「長門、平気か?」
彼の声。いつも他人を気遣ってばかりいる彼だが、今の彼の声は
本当に私のことを心配している声だ。
平気
肯きながら彼に言う。わからない。理由がわからない。心臓が機能限界まで
鼓動を早めている。涙腺の制御が利かない。
彼の匂い。彼の声。彼の体温。
全てをより深く知る必要がある。論理性のない思考が私の中で結実する。
「なっ……な、長門?」
やはり彼は困惑している。乱れた制服のまま、彼に抱きついているからだろう。
体温。平均値に近い。匂い。平均的な青少年のソレと大きな相違はない。
声。周波数的に異常は見受けられるが、感情の発露としてはまったく範囲内。
それなのに、それらを感知すると私の体機能は低下してしまう。
握力が低下している。肺での酸素交換機能が低下しているので呼吸が荒く速くなっている。
彼と触れ合った体皮から考えられないほどの痛みと痒みと心地よさを同時に感じている。
おかしい。おかしい。私の身体の機能に異常が発生している。
異常だ。私は狂ってしまった。
「平気」
意味のない繰り返し。さっき言った言葉を繰り返しているだけだ。
それでも、彼の違和感を取り除く必要がある。だから意味のない言葉を彼に
囁き続けなければならない。
「あなたが来てくれた。だから平気」
「だけど古泉が――」
「あなたが怒りを覚えてくれるのは嬉しい。でも私はあなたの粗暴な振る舞いを望んでいない」
論理的思考がだいぶ戻ってきた。この分なら――
論理的思考がだいぶ戻ってきた。この分なら――
突如、彼が胸元に私の頭をかき抱いた。
後頭部に感じる彼の掌。
顔面に圧迫される彼の胸。彼の胸の筋肉。体温。臭気。
再び私の体機能は機能不全寸前に陥る。
頬がワイシャツ越しに彼の肉体の温度を感知する。
彼と触れ合った体の部位が痺れるような感覚を検知している。
コントロール能力が低下している。
膝が体重を支えきれない。
次善策として私は低下した握力を駆使して彼の身体に手を廻し、背中のワイシャツを
全力で握り締める。
先ほどまで私を襲っていた彼、古泉が何かを言っている。
驚くべきことに、私の言語認識野はその解釈をすることなく、抱きついた彼の
全ての感触を全力で記録し認知し「味わって」いた。
多幸感。
男女が抱き合うことの意味、というものを私は始めて理解した。
創作物の中で幾度も登場してそのたびに人間の異常性を理解できなかった私が、
それを今はじめて理解することが出来た。
好きな異性と肌で密着することは幸福感を生成する。
今まで読んだどんな本からも読み取れなかった事実が私に去来する。
「ふざけるな! お前が長門を襲ってたのは事実だろうが!」
未だに激昂している彼。
彼の怒りを鎮めるにはどうすればいいだろうか。
人間の感情を描いたフィクションの中で登場してきた解決策が頭に浮かんだ。
すぐさまそれを実行する。
彼の唇は、彼の体臭を濃縮したような味覚がした。
「………」
呆然としている彼。
落ち着いて 私は平気だから
フィクションの中の登場人物と同じように、彼の瞳を真っ直ぐに見つめながら。
-----------------
続かない
>>831 ワッフルワッフル
続くよね?(´・ω・`)
まて、残りはたった5kbだ
いや、次スレでいいから
ここで終わったら俺泣くよ
__ __
/:::::::::::::::ヽ
_/ ヘ-、
〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/
/l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ハ
~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!」
ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::リ
, ィ ト{八::::/リj/V-、
{{ | | `'' | l }}
{:',|└─‐‐─┘|//
{ヘ  ̄ ̄ ̄ ̄ / :}
, -―-ゝヘ _ノ {_/ ___
{ >=入_、____人=< ヽ
ヽ 〃 `┴‐┴'´ ヽ / // ̄~""
\| / ', | /.// _,,..i'"':,
ヾ_ { } レ′// |\`、: i'、
`ーゝ ____」L=‐' /,/ \\`_',..-i
>>832 漏れの脳内妄想は品切れだ
バトンをお前に託す
続きを頼んだ
長門をカワユスに書いてくれ・・・・・ウ゛ッ!!グハッ……
>>836 おk、頑張ってみる
いつになるか分からんがな
テスツ
839 :
5−409:2006/05/29(月) 00:54:25 ID:XfAJ/nte
目の前に白い尻がある。
涼宮ハルヒの尻だ。
部室の机に両手を起き、上半身をかぶせるように前屈みになっている。
スカートは外され、下着と共に床に散らばっている。下着の白さが目にしみる。
しかしそれ以上に白いハルヒの尻。
俺はその尻に手を伸ばし、ゆっくりと両手で開いた。
「あ……」
サーモンピンクの淫裂から太腿にしずくが伝う。
「キョン……」
ハルヒが潤んだ目で俺を見つめた。
ここまで!後書くかどうかわからん!
1のネタ考えてたんだけどモナコみてるうちに立つとは。
畜生アロンソ強いな。
ぜひかいてください
__ __
/:::::::::::::::ヽ
_/ ヘ-、
〈/:::::::::::::::::::::::::::::V/
/l::::/:::::,'::::::::i:::::l::!:ハ
~|::::l:::::/:::::::::l:::::l::i:!」
ヽ:{::::{:::::::::/:::/:::リ
, ィ ト{八::::/リj/V-、
{{ | | `'' | l }}
{:',|└─‐‐─┘|//
{ヘ  ̄ ̄ ̄ ̄ / :}
, -―-ゝヘ _ノ {_/ ___
{ >=入_、____人=< ヽ
ヽ 〃 `┴‐┴'´ ヽ / // ̄~""
\| / ', | /.// _,,..i'"':,
ヾ_ { } レ′// |\`、: i'、
`ーゝ ____」L=‐' /,/ \\`_',..-i
__ __
/:::::::::::::::ヽ
_/ ;;ヘ-、
〈/:::::::::::::::::::::::::::;;V/
/l::::/:::::,'::::::::i:::;;l:;!:ハ
~|::::l:::::/:::::::::l:::;;l;;i:!」
ヽ:{::::{:::::::::/;;;;/;;;:リ
,,.-ト{八::::/リj/V-..,
( `'' lヘ
1., ノ ヘ,. //
{ヘ ^~ /;ノ
,-―-ゝヘ : ;{ノ..,___
{ >=入_、____人=< ヽ
/ ̄ ̄ ̄ヽ 〃 `┴‐┴'´ ヽ /  ̄ ̄~" ̄ ̄ ̄ヽ、
/ \| / ', | / _,,..i'"':, ヽ、
/ ヾ_ { } レ′ |\`、: i'、 ヽ、
/ `ーゝ ____」L=‐' \\`_',..-i ヽ、
/ __,,,...,, ,... \i _,,...- ヽ、
/ /:::::::::人.,,,.|::::"-、 ヽ、
/ 「||::::::/〜/:::::://┐ ヽ、
/ ノy_/,ノ:::::::::/ ノ ヽ、
/|ノ (\j ̄ ̄ // ヽ
L..,, /~l / /
/ ̄! ̄"'-="''