【モッチャ】ポンデライオンでエロパロ【モッチャ】

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30名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 21:36:10 ID:dvpVLB55
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
31名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 02:55:51 ID:yQVHdnQO
GJ!ほんとにキタ
32名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 14:39:43 ID:kcmsDvKh
ワロタ
面白いなぁ。いいよいいよGJ
33名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 18:08:45 ID:bNPnJmSw
>>27
GJ!かなりワロタよwww
34*ポンフレ酔っ払い*:2006/06/17(土) 17:50:54 ID:8B3GpQ+n


その頃、森の中の広場では、数匹の動物達の中心でエリマキファッションが細い木の枝を持って騒いでいた。
「だからさー、これがその『おたから』なんだって!ポンデの父ちゃんが落としてったんだ。大事そうにしてたから絶対そうだって!」
ただでさえ声が大きくてうるさいのに、興奮した彼のえりまきがいつもより広がっていて、広場の中でいっそう響いている。
まわりを囲んでいた動物達も、ざわざわと顔を見あわせていた。
「きっとこれはこの森いちばんの貴重な物にちがいないね!大人たちに聞いたってみんな話をはぐらかすんだ。俺たち子供に分けるのが惜しいにきまってるって」
言いながら彼は、たいそう自慢そうに枝きれをまわりにみせつけた。
と、ちょうどそこに、ロードワークを終えたウシシシココナッツの巨体が現れた。
「なんだなんだ、うっせえな」
ドカドカと足をならしながら、騒ぎの中心であるエリマキファッションに歩みよる。
もちろん足元の小動物たちを押しのけながら。
「『おたから』ってなんの話だ?」
「・・・なんだよ、見せてやるけどやらないからな」
ほら、と細長い身体を伸ばして枝をさしだす。
ウシシシココナッツも、興味深げに顔をよせた。
目にかかったくせっ毛の下から、意外にもつぶらな瞳がそれをのぞく。
「―ばーか、こりゃおたからでもなんでもねーよ。ただのマタタビだ」
「ま・・・たたび?」
ウシシシシ、と特徴的な笑い声がエリマキファッションのえりまきに反射した。
35名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 01:11:52 ID:bTT3HU/Y
  ∧_∧  +
 (0゜・∀・)   ワクワクテカテカ
 (0゜∪ ∪ +
 と__)__) +    
36名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 03:00:03 ID:QitYI8rk
GJ!
ウーラーかわええな
37*ポンフレ酔っ払い*:2006/06/21(水) 04:10:33 ID:vfe2GHny
「っ・・・」
自分達の身体で折れた枝葉や粉塵が舞う中、ウーラーは意識をとりもどした。
どうやら大事には至らなかったようだ。自分の下にはかなりの枯葉がつもっていて、やわらかい。
空を見上げると、まだぼやけている視界の先に、さっきまで歩いていた地面がかなり遠くにあった。
そう高い位置から落ちたわけでもないが、だいぶ道をはずれてしまっている。
「・・・あ、ポンデくん・・・!」
そうだ、彼は無事なのか。
思い出して急に不安になったウーラーは、立ち上がろうとしてがくんとくずれおちた。
「いたっ・・・」
見ると、ヒズメに大きな亀裂がはいっていた。落ちたとき、どこかでぶつけたかもしれない。
「ウーラーちゃん!大丈夫?」
たたっ、と目の前にポンデライオンがとびこんできた。
少しはなれたところに落ちていたようだ。
「ポンデくん・・・よかっ・・・」
よかった、と言おうとしてウーラーは息をのむ。
ポンデライオンの傷は明らかに自分よりひどかった。背中や足に、まだ生々しい赤色をひからせていたのだ。
じわり、ウーラーの瞳がゆらぐ。
「―ごめんね・・・私がついてきたりしたから・・・」
「え?だ、大丈夫だよ」
ウーラーの涙にすこし焦りながらも、ポンデライオンはにっこりと笑う。
「僕は男の子だから大丈夫。強いひゃくじゅうの王だしね」
「ポンデくん・・・」
38名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 20:43:25 ID:tEDeAC1o
続きキタコレ
ウーラー萌え。
39名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 05:30:10 ID:/h0zn0Mt
ウーラー萌えるよ
ポンデおとこまえだよ
40名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 00:27:44 ID:ZCHnWluM
ポンデテラカッコヨス
41名無しさん@ピンキー:2006/06/23(金) 18:41:25 ID:E9/0yYrh
職人さん、続き楽しみにしてます。
ポンフレ萌え。
42名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 06:31:11 ID:xLmXGwdm
ポンデくーん!
43*ポンフレ酔っ払い*:2006/06/29(木) 07:23:59 ID:94SjBvFe
ぶちぶち切れたり続き遅くてスマソ(・Ω・`)
仕事場から時間のあるときだけしかカキコできんので。(携帯からだとモチベ低いし)
とりあえずここに人いるかぎりがんばって終わらせます。
がんがれ漏れ。


*******************

ふと、空から雲のうなり声がきこえはじめた。
雨粒がひとつウーラーの鼻先におちて、すぐに辺りの枯れ葉が染まっていく。
「また土砂崩れがおきるかもしれないね・・・どこか安全なところにいこう」
ポンデライオンが、さっき自分たちと一緒におちてきた土につぶされている野花を見て言った。
彼が歩くこともままならないウーラーを支えながら、岩でできた洞穴を見つけたころには、雨はすっかりどしゃぶりになっていた。
「ふう、ここなら大丈夫かな」
ふたりとも濡れてしとしとになった体をふるいながら、ごうごうとまわる空をみあげた。
まだまだ雨はやみそうにない。
薄暗い中で少し不安なのか、ウーラーはポンデライオンとじかにふれあうほど近いところに腰を落とす。
まだ幼い2匹はつかれきっていて、自然と沈黙がながれた。
かなり遠くで、かみなりがおちる音がする。
「・・・あのね」
ふと、怪我の痛みもあって特に言葉すくなになっていたウーラーが、口をひらいた。
「ありがとう。たすけてくれて」
「え?」
44名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 23:01:35 ID:RU2fvVwq
続きキタ!
ウーラータソ(*´д`*)
45名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 18:39:47 ID:Yxcl1ECj
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46名無しさん@ピンキー:2006/07/05(水) 00:48:35 ID:OqkAH5ch
 
47名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 02:11:28 ID:bqSGDrVM
ポンフレ続きお待ちしてますー
ガンガッテ!
48名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 19:56:28 ID:yKH+bcEu
神スレになりそう
記念真紀子
49*ポンフレ酔っ払い*:2006/07/11(火) 14:49:34 ID:2yhDBn+o
「あのときのポンデくん・・・かっこよかったよ」
ウーラーの長いまつげが伏せられる。
濃くはない闇の中で、彼女のほほが染まっていた。
「なんていうか・・・王子様みたいだった」
「・・・は、はずかしいよそんな言い方」
今度はポンデライオンが赤面しだす。
彼女は照れ隠しのように笑って、目をとじた。
そのまま小さな寝息が聞えはじめる。

雨は、まだやまない。
50名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 03:15:13 ID:I0jjBQkc
ポンフレに 青春感ずる 夏の雨…
51名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 00:10:21 ID:nPO7Gu09
萌え展開ktkr
52名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 02:34:18 ID:wTqWvp8K
山田君〜!座布団一枚!
53名無しさん@ピンキー:2006/07/19(水) 02:37:47 ID:wTqWvp8K
>>50
山田君〜!座布団一枚!
54名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 14:07:28 ID:iXuSyPhh
がおーがおー
(続きマダァー?)
55名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 01:43:41 ID:sH/l7OAP
ポン×チョコちゃんとかマイナーかな。
実はポン君の事が好きなチョコちゃん。
でも、自分に自信がなくて好きって言えない。
ポン君とフレ子が仲良くしてるのを見ると泣いちゃうとか…
56名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 20:53:53 ID:pNaPN5E+
おぉ、いいんでないか。是非ご投下を!
57名無しさん@ピンキー:2006/08/07(月) 23:58:00 ID:wJo62FLA
ほしゅ
58名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 23:22:16 ID:foehTS8N
神よ、お帰りをお待ちしております…
59名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 01:31:09 ID:4jjj8lk3
ポンデくーん!
60名無しさん@ピンキー:2006/08/21(月) 11:30:15 ID:IEBuKy1C
書き手さんを待つしか出来ないけど 保守
61名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 01:42:27 ID:JJXfHPqL
ho
62名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:05:57 ID:BQ4u+EEY
あげたほういいのかもしらんけどsage保守
63名無しさん@ピンキー:2006/09/02(土) 20:48:06 ID:n5a+cE8U
64名無しさん@ピンキー:2006/09/03(日) 21:12:37 ID:SbfC1lyt
65名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 00:58:35 ID:yL+rA5pl
66名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 23:14:51 ID:8glbiael
ライ
67名無しさん@ピンキー:2006/09/05(火) 19:14:38 ID:2cqO9Gk+
アン
68名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 11:23:22 ID:r4vnYAIH
いつの間にポンデワールドにドラクエキャラが出てくるようになったんだ?
69名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 11:39:00 ID:sXWdR+QM
>>68 プライベートの方かも知れんじゃないか
70ポン←チョコ:2006/09/10(日) 02:14:30 ID:OwmaxrKE
見ちゃいけない。
そう分かっていても私は見てしまう。
分かっているのに……
自分じゃ駄目だって分かってるのに
あきらめられない自分が嫌い。
「ねぇ、ウーラー今日はどこに行く?」
「う〜ん……そうねぇ……」
ウーラーは可愛い。
素直で優しくてポンデ君と並んで歩く
その姿はお似合いのカップル以外なにもんでもないと思うの。
それに比べて…私は…内気だし…可愛くないし…
それでいて凄く大きいし
ダッチョおばさんやトナカイーナさんは気にする事なんかないわ。
それも、チョコリングマの個性よ。なんて、言うけど
二人共背が私みたいに高くないからそんな事言うんだわ。
二人に私の気持ちなんて分かるわけないのよ……
やだな…この背も…こんな事考える自分も……
大嫌い……
「やぁ、リングマじゃないか」
ふいに名前を呼ばれて私は驚いて顔をあげた。
いつもうじうじするせいか下を向く癖が
私にはついていた。
「こんなとこで何やってるんだい?」
ファッション兄さんだった。
自慢のエリマキ片手にあっちこっち走り回っている
ちょっと変わった人。
でも、色んな事を教えてくれる良い人。
ちょっと、おっちょこちょいなのがたまにキズだけど
悪い人じゃない。
「何って何も……あっ、ポンデ君とウーラー知りませんか?」
兄さんの顔が一瞬曇った気がした。
でも、気のせいだと思うの。
「あぁ…その二人なら湖の方に行ったみたいだけど……」
「そうですか……」
勇気を出して私も入れてなんて言わないで良かった。
二人の邪魔しちゃ悪いもの。
71フアッション×チョコ:2006/09/16(土) 17:45:23 ID:KY5oIyQt
「あ…あのさ」
ファッション兄さんの顔が赤く見えるのは気のせいかしら?
たぶん…気のせいよね。
きっと、ココナツさんと一緒にぶどう酒でも飲んだんだわ。
ココナツさんは大のお酒好きだし
今年はぶどうが豊作だってマフィン爺が言ってたもの
「良かったらさ。その、なんだ。俺で良ければさ……」
「良ければ???」
「一緒に湖に行かないか?今日は天気が良いから水面も光ってとても──」
頭が真っ白になった。
兄さんの気持ちはとっても嬉しいの
兄さんの言う通り今日は天気が良いから
絶好のデート日和だと思うわ。
あぁ…二人はデートしに行ったのね。
そう言えば明日の天気は晴れるの?ってしきりにマフィン爺に聞いていたっけ。
ウーラーあなたの事わたしとても好きよ。
嘘じゃないわ。
でも、あなたは私には眩しすぎるのよ。
素直にポンデ君に好きって言えるあなたが…
羨ましい。
「その…リングマ?」
「あっ…ごめんなさい。ちょっと、考え事してて……」
何をやっているのリングマ。
兄さんに失礼じゃない。
でも、何でだろう。
湖に行きたいけど怖い。
この目で見るのが怖いの。
ポンデ君とウーラーを見るのが…
とても怖い……
「リングマ?大丈夫?具合でも悪いの?」
「私、行きます!!!」
いきなり大きな声を出した私に兄さんは
びっくりしたみたい。
ぽかんと口を開けて固まってしまったの。
あんまりにもそれが可笑しくて私は笑いを堪える事が出来なくなってしまったのよ。
72フアッション×チョコ:2006/09/16(土) 18:13:45 ID:KY5oIyQt
間違えて続き消してしまった……orz

>>55で言ってた泣き虫チョコです。
フアッション兄貴と絡ませてみましたが
マイナーすぎるかな。
一応、擬人化してもしなくても読めると思います。

73名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 01:03:51 ID:zN9dWECx
リングマキタ!
続きwktk
74名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 20:07:41 ID:Dvzo646C
寺モエス(*´д`*)
75名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 03:11:44 ID:BroKFv0l
ファッション×チョコ!
チョコファッションが定番メニューの自分には二度おいしいw
76名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 11:57:09 ID:ekAmOh8g
>>75
あるあるwww
77名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:21:58 ID:ZeC3PKUU
私は笑い続けたわ。
兄さんに悪いとは思いつつも
止めれなかった。いえ、止まらなかったのよ。
「そんなに可笑しかったかったかなぁ……」
兄さんの顔が朱色に染まる。
「はい!!すっごく!!!」
私は即答した。
だって、すっごくマヌ…いえ、面白かったのよ。
誰が見たって笑うと思うわ。
「う〜ん…でも、ちょっと傷つくなぁ……」
「えっ、あ、ご、ごめんなさい!!!」
私は慌てて謝罪の言葉を口にした。
いつもは三枚目キャラの彼でも傷つく事はあるのだ。
笑いすぎちゃったかしら……兄さんに悪い事しちゃったな……
「あっ…じょ、冗談だよ。そんな…謝らないでよ。それにさ……」
「それに???」
「君の笑顔が見れるんだったら……そんなの安いもんさ」
頭の中が真っ白になった。
私は言葉の意味を理解しようと一生懸命考えた。
考えても考えても答えは一つしか浮かばない。
好意と言う答えしか──
たぶん……私の気のせいだと思うけど……
「あっ、ほら、早く行かないと日が暮れちゃうよ!!」
「えっ、ちょっ…フアッション兄さん?!」
ぼーっとしていた私がもどかしかったのか
それとも、単に兄さんが恥ずかしかったのかは分からない。
兄さんは私の手を掴むと走り出した。
手を掴まれた時心臓がドキドキして壊れちゃうかと思ったわ。
「でも…こんな日も悪くはないな」
私は兄さんに聞こえない様に呟いた。
私、もしかして、兄さんの事が好きなのかな……
でも、そんな事どうでもいいわ。
今は兄さんがいてくれたら……
私は嬉しい。
たぶん、私にとって今日と言う日が特別な日になるんだろう。
私はそう思った。


──数日後──


湖や山で中睦まじく寄り添う二人の姿が見られたとか
見えないとか
冷やかしにちょっかいを出したココナツや
リングマ、ファッションに遊んでもらおうとしたD−ピピコ達が
マフィン爺に怒られたのは言うまでもない。
78名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 12:28:01 ID:ZeC3PKUU
うわ、誤字発見…orz

レスくれた人d
なんか、この二人好きなんですよ。
内気とおっちょこちょいだから実際くつっくと大変だろうけど。
まさか、ドーナツに萌えるとは夢にも思ってなかったなぁ…
ポンフレ作者様、住人の皆様ありがとう。

79名無しさん@ピンキー
乙乙!
ムハー萌えた