【トリコロ】海藍作品でエロパロ【三キャプ】

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856名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 11:55:33 ID:lspO8dpN
とりあえず、
忘れ物を取りに戻ったとみかが見張りのヘンデル&グレーテルに襲われるまで読んだ。
857名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 13:58:20 ID:2yX06mop
 発情したヘンゼルとグレーテルの怒張が彼女の目の前で強く自己主張をしている。
「……凄い、慎太ちゃんのより、おっきい」
 熱っぽいため息を吐いて恐る恐る、手を伸ばす。
 びくり、とみかの小さな手の中で脈打つそれに舌を伸ばし――

まで読んだ
858名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 15:07:18 ID:PJeVvyOS
まあ元ネタからして多分グレーテルはメスだろうけどなー。
859名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 19:19:14 ID:C1inKkc4
寧ろヘンゼルとグレーテルにたからが襲われるとか・・・
860名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:07:29 ID:Q+mQpxT1
ワオ(;’д`)ケモスキーガイッパイダア
>>857‥犬神降臨?
落としにくい空気だけど置いていくます。
861名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:13:45 ID:Q+mQpxT1
>>834
>>846
「…でも外れないわよ?どうやっても」
「なんで?!」
「…鍵、ついてるし」
「なんで鍵付きッ?!」
「…注文する時に苦労したわ」
「オ ー ダ ー メ イ ド か よ ?!」
「…なんで犬用の首輪に暗証キーを、ってしつこく聞かれてね」
「蝿テ証ッ?!つかやっぱ犬用かよコレ!?」
「…あんまりしつこいから、結局それ系の専門店で頼んだの」
「それ系ッてドコだよ!?」

「…………」

「‥うゎ、黙るなよ!怖ぇだろι」
「…もう。いいじゃない、どこだって…」
拗ねた口調で、質問は打ち切りだとばかりにたからは慎太をより強く抱きしめた。
「…嬉しくないの?」
(‥ううう)
静かだが、心なしか不安げな声に、慎太も言葉につまる。
‥たからが自分にプレゼントをくれるなど、初めての事だった。
嬉しくないわけがない。
たとえそれが首輪だったとしても(首輪なんだが)、たからが自分の為に見立ててくれた物なら、墓場まで持って行ってやる覚悟、ここにありだ。
…ただ。
なぜに、首輪?
嬉しいが、物の意図がつかめないのである。

「…あの子たちの首輪」
「‥へ?」
唸りながらリアクションに迷う慎太の首輪を指でなぞり、たからが呟く。
「…前に、小田さんと買いに行ったでしょう?ヘンデルとグレーテルの首輪…」
「あ?‥あー、そうだったな。とみかが付けてやりたいって言い出したから、つき合ったんだ‥けど‥ッ‥ぐッ!」
ぎゅうううううううッ。
たからの腕にくるまれていた首が、圧を増し非常に苦しくなる。
‥見事な、チョークスリーパーだった。
「…風間」
蒼白い顔で腕をタップする慎太の耳に、たからの低くも静かな声が滑りこんできた。
「…ねえ、不安にさせないで」
「……」
「…私は、風間だけよ……離したくないの」
「‥冴木‥」
それだけ言うと、腕の力は緩められた。
「…だから風間も、私だけ見てて」
たからの唇が慎太の耳を優しくはみ、柔らかい髪が、頬にさらついてくる。
なんとも心地よい【おねだり】に、慎太の体は完全に骨を失っていた。
「…風間は私のなんだから。‥この首輪はね、その印」
(あー。そういうこと、か‥)
あえて首輪を選んだのは、単にたからがズレている訳ではなく、とみかへのあてつけじみた意味も含めての事なのだろう。
862名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 22:20:31 ID:Q+mQpxT1
>>861
‥なんというか。
【所有物≒首輪付けとく】という発想。
思慕が率直すぎて溢れかえった挙げ句、2周3周して逆にひねくれてしまった感じ。
その辺りの不器用っぷりが、実にたかららしい。
だが、それだけ自分はたからが独占したい対象なのだ‥と思うと、嬉しかった。
「……風間、聞いてるの?」
「‥あ〜、ったくホント!危ねえ奴だなぁ、お前。ペットかよ?俺は‥」
嬉しさに、不覚にも目が潤んでしまった自分を隠したくて、慎太は抱きつく腕をとり、ぐい、とたからを胸元にひき寄せた。
「…こら、乱暴。…ふふ‥そう。世界一、大事なペット」
慎太の膝の上で抱かれる姿勢になったたからは、ゆっくりと手を制服の胸に這わせる。
「で、お前が飼い主ってわけか?‥しつけ厳しそうだな、なんか」
「…ふふ、どうかしらね。‥でも」
たからがつと、目を細める。
「…逃げたら、ブチ殺すわよ?」
「買Cヤ眼が怖えよ!シャレに聞こえねぇぞオイι」
心を熱くした嬉しさが、一気に氷点下へ落ちこむ。
「…なら洒落で済むように、よそ見しないで私のそばにいなさいな。」
「へいへい。見ねえって」
「…風間。ハイは1回」
「‥はい。ご主人様、首輪をありがとうゴザイマシタ」
「…ばか。遅いのよ」
困惑しつつも、優しげな笑みを浮かべている慎太の頬をたからの手のひらが包み、愛しそうに撫でた。
柔和に見つめるその目に、悪戯っ子のような光が浮かぶ。
「…ねえ、風間。わざわざお風呂まで入ってきた理由‥まだ聞きたいかしら?」
「う‥おい、どんだけ鈍いんだよ俺は‥ここまできて茶化すなよ、ばか」
「…だって。1から10まで言ってあげなきゃわからないんだもの‥飼い主としては苦労するわ、本当に」
「そ、それは‥ι‥あーわかったよ。ダメ犬で悪うございましたね」
「…ふふ、いい気持ち。いい子ね、風間」
「ホントいい性格してんな、お前」
嬉しげに微笑むたからの唇に、今度は慎太から唇を押しつけた。
舌をたからの口の中へとねじこんでいく。しばらく遊ばせてから引き戻すと、今度はたからの舌がもっと、とばかりに追いかけてくる。
それを唇と舌で捕まえて、ちぎれるほどに吸いあげる。
たからは舌を喰われながらも、合間に流れこんでくる慎太の唾液を舌の脇で混ぜ合わせて、飲み下した。
863名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 09:37:58 ID:Yax/Ykbr
きたああwww
114114−大支援!
864名無しさん@ピンキー:2007/04/02(月) 22:24:58 ID:CVGwjqHy
続きまだー?wktk
865名無しさん@ピンキー:2007/04/04(水) 11:21:14 ID:2lQPa0cU
保守
866名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 15:22:09 ID:yeBixgG1
>>862
…はぁ…
2人の唾液が混じり透明の糸を引きながら、ようやく唇が離れる。
「…ぁん‥はぁ。たくさん飲んじゃったわ‥風間の涎」
「…ッ…だ、だから、息させろよお前‥」
「…だぁめ‥ふふ、私これ、好きなの。‥死ぬまでキスしてあげるわ風間」
「うぉ‥」
膝の上で座り直して、今度はたからが唇に貪りつく。
たからの舌が口の中ではしゃぎ回るように踊り、慎太の舌に絡みつきニュルニュルと蹂躙してきた。
「…んッ…ふうッ…んんん」
ちゅ、ちゅっ…ぢゅううっ…ちゅうっ…
唇と唇が吸引しあい、唾液と絡みながら水音を立てる。
たからは慎太の頬を両手で包み、したいように顎の角度を変えながら、なおもむしゃぶりつく。
一方的なキスで、たちまち慎太の口回りはたからの涎でべとべとに汚されていった。
「……んぅ、ふあ……なぁに風間‥トロけた顔しちゃって、情けない‥」
息つぎに唇を離したたからの目が、何か思いついたように細まる。
「…ふふ。そうだわ、お返ししなきゃね。‥ねえ、口、開けて?」
ペロリと唇を舐めて、慎太の頬を再び両手で包むと、親指を口の端に潜りこませる。
「んが、ぁにふんだぉ‥」
「…開けなさい。‥もっと舌、出して‥そう。そう、いい子ね風間‥」
優しい声色で囁きながらも、たからは興奮で慎太の抗議など耳に入っていないらしい。
その有無を言わさない手つきに従い、慎太は口を全開にする。
「……まあ。なんてマヌケ面」
「んあー?!」
「…冗談よ。‥いくわよ?ちゃんと飲んでね、風間‥」
「んお!!??」
艶然と笑みを浮かべるたからの唇が、わずかに開く。
‥覗いた舌の先から、たからの唾液がトロリと溢れて‥慎太の口へと、垂らされた。
「………ッ」
なま温かい粘液が舌をゆっくり伝い、下顎に溜まっていく。
「…ぁん、まだ飲んじゃダメよ?‥もっとあげる‥」
たからはより唇を近づけると、キスするかしないかの距離で、さらに多量の唾液を垂らしてきた。
「…はい。いいわ‥召し上がれ」
垂らし終わるともう一度唇を舐め、くちゅっ、と指を抜く。

「ん…!…ッ‥ぅ‥はぁ…」
慎太は無言で喉を鳴らし、たからの唾液を胃の腑へと飲み下した。
867名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 15:45:00 ID:yeBixgG1
>>866
「…いい飲みっぷりだこと。おかわりはいかが?」
たからは満足げにため息をつくと、からかうように唇を指で撫ぜる。
「‥え、エグいぞお前ッ‥こんなんどこで覚えたんだ?」
「…あら、よくなかった?」
「いや、いい悪いじゃなくて‥こういうの今までした事なかったろ?‥その‥」
言いにくげに目を伏した慎太の様子に、たからは内心を察したのか、くすりと笑う。
「…ああ。心配なの?私が浮気してこういうの覚えたとか思ってるわけ?」
「狽、あ!?そ、そうまでは言わねーけど」
そういう意味以外、何があるのか。
━失礼な。
不意にたからの目が、鋭くなる。
「…私がそんな器用じゃないの、分かってるでしょうに」
「狽、あああι」
「…信じてくれてないのね、傷ついたわ。‥最低」
「………ごめん…」
バカなことを‥
まともに目を見られず、自己嫌悪にうなだれる慎太。


(…本当、世話が焼けるんだから)
誤解されたのは少々カチンときたが、こんなに早々と落ち込まれると、逆に哀れというか‥なんとも可愛くてならない。
もっと、からかってやりたくなるではないか。
(‥風間の言う通りね。やっぱり私、相当【いい性格】をしてるみたい‥)
「…もういいわ、風間」
こういう嫉妬の応酬は、嫌いではない。
相手が好きだから、些細なことにも嫉妬できる。
嫉妬するしないはいわば互いの気持ちの証明。
だから、慎太がとみかと一緒に話しているのを見るたび無表情の下でプチンプチン血管がキレているたからは、ほぼ毎日、慎太への熱い気持ちを確認していることになる。
そして、その気持ちは2人っきりの時にキスで叩きつけ、晴らす。‥おかげで、たからだけが妙にキスが巧くなってしまったが。
━まあ、これまでは、それで満足だった。
でも、今日は違う‥。
一大決心して来たのだ。
わざわざ首輪なんて怪しげなプレゼントまで用意して。
‥たからは小さく深呼吸すると、ブラウスのネクタイに手をかけた。
その結いを解き、スルル‥と首から抜き取り、そのまま片手で胸元のボタンをプチ、プチ、と外していく。
「…こっち見て」
「…………!」
868名無しさん@ピンキー:2007/04/05(木) 23:14:09 ID:QHeBdv3I
きたきたきたきたきたぁぁぁぁぁ
869名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 02:53:27 ID:GH4wpcS4
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!
って寸止めかいwww
870名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 03:31:38 ID:Urvzsf0x
からだ中に落書きを書きまくってるに一票
871名無しさん@ピンキー:2007/04/06(金) 16:31:38 ID:Y0uNMoip
だれが笑いを取れと
872名無しさん@ピンキー:2007/04/08(日) 23:51:18 ID:l6l610fh
エロ直前保守
873名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 16:26:20 ID:60NtiJv2
 
874名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 21:44:23 ID:AB4qp0W3
age
875名無しさん@ピンキー:2007/04/11(水) 22:39:59 ID:xzUHTAzz
保守
876名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 07:39:37 ID:lQzhk+fT
877名無しさん@ピンキー:2007/04/13(金) 15:08:44 ID:szdG/trm
878名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 09:26:12 ID:xUy3/24C
879名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 10:37:55 ID:w0z03eaR
880名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 02:21:32 ID:BPw73bxM
まだ保守
881名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 22:54:02 ID:BPw73bxM
>>867
たからは、ブラウスの下に何も着けていなかった。

はらりとはだけた胸元には、形のよい豊かな双乳がたからの呼吸に合わせて息づき、かすかに汗ばんでいる。
「…私ね、浮気するほどヒマじゃないわ。‥毎日、風間の事で頭いっぱいだから‥」
━慎太に、胸を見られている。
羞恥心と快感がない交ぜになった興奮で、たからの頬は真っ赤に上気していた。
意志とは無関係に、身が震えているのが分かる。
‥声は震えていないだろうか。
ちゃんと伝えなきゃわからないんだから‥この鈍感すぎる男は。
こんなに、むき出しに想いを口に、仕草に示すのは初めてだった。
「…だから、自分でいろいろ勉強したの‥それを無駄にさせないで」
たからは慎太の手をとると、そのまま、胸元にもぐりこませた。
慎太が、息を呑む。
「…ねえ、もう1年よ?キスだけじゃつまらないと思わない?…風間、私が欲しくないの‥?」
乳房にあてがった手が、熱い。
慎太の顔も、その熱を色にしたように真っ赤だ。
‥たからの意図は理解しているのだが、そのあまりに大胆な行動に圧されて、動けずにいた。
そんな様子を見てとり、羞恥から手を引かれぬよう、たからの手は指先が白むほど強く慎太の手首を握りしめる。
「…そんなのダメ、許さないんだから。‥私は欲しいの。今すぐ欲しいの。…好きよ、風間‥好き」
意識が、白くなっていく。

好き。好き。好き。好き。好き。好き。

自分がうわごとの様に何か言葉を連呼しているのは分かったが、震える声はまるで他人の声のようで‥ただ耳に響くのみだった。
動かず、胸に当てられただけの手のひらが、叫び出したいほどに焦れったい。
━ほら。
━力を入れてよ。
━好きにしていいのに。
言葉にはならない声が、脳を飛び交う。
想いに頭が、唇が追いつかず、たからは意味を成さない呟きを漏らしながら俯いてしまっていた。
882名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:00:52 ID:BPw73bxM
>>881
…何分。いや、何秒かも分からない。小さな声で、沈黙を破ったのは慎太だった。
「…冴木ッ…」
「……なに‥?」
じわっ‥と、胸に当たる慎太の手に力がこもる。
「…ッ…!!」
ぞくっ、と背筋に喜びの電流が走った。‥来た。
来た。来た。
来てくれた。
「‥ホントにいいのか、俺で?」

「風間じゃなきゃイヤよ!!」

まだ言わせるの!?
このばか、どこまで!
反射的に、噛みつくように応えていた。
「…うわ、怖ぇ」
「…ッ?!」
キッと睨みつけるたからを見つめ返す慎太の目は、優しく笑っていた。
(ああ‥)
この目だ。慎太にこんな風に見つめられると、何でも許してしまいたくなる。
「…ったく、ホント突っ走ると怖いな、お前」
「………うるさい、ばか」
「俺の言う分まで、全部とられちまった」
「………グズだからよ、ばか」
「ホント、そうだな‥まぁでも、そのおかげでハジけた冴木を見れたし、得かもな。鈍いってのも」
「………なッ‥こ、殺すわよ‥ばか!」
「ダメ。今さらスゴんでも遅えって‥」
「あッ?‥ぁ‥ぁあっ‥」
ぐっ、と乳房が掌で圧し上げられた。
ヒクン、と身を震わせたたからの体が、抱きしめられる。
「あ、ひぁ、あっ‥んっ‥ぅうん」
そのまま乳房をやんわりと揉みしだく手つきに反応しながら、唇も、慎太に塞がれてしまう。
「……んっ…む‥は、ぁ……」
…わずかの間、たからは身をよじりながら呻いていたが、やがておとなしくなり、自ら、慎太の首に腕を回していった。
「…ばか。乱暴‥」
「‥なあ、バカ何回言われんの、俺ι」
「…ペットは、ばかでいいの。‥私に甘えてればいいの」
ギュ、と腕が締まる。
「…風間。気持ちよく、して‥できるわよね?」
「‥ハイιガンバります」
慎太は唇をたからの喉へと滑らせ、鎖骨から、豊かな胸へと顔を埋めていく。
「…んっ…ふふ、やっぱりそこいくの‥?風間、おっぱい欲しいの?」
たからの腕の中、ぴくっ、と慎太の頭が震える。
たからの口から露骨な単語が飛び出したので、急に恥ずかしくなったのである。
883名無しさん@ピンキー:2007/04/16(月) 23:10:41 ID:BPw73bxM
…また明日投下に参ります。(´ω`)スレガシヌマエニオワルヨウドリョクシマスorz
884名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 01:20:15 ID:Sxs5sq1i
新作ktkrktkr
でも、ここでもある意味寸止めw
885名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 23:52:14 ID:OlnFmnyA
>>882
‥からかうような口調だが、嫌みは感じない。
髪を撫でるたからの手も優しく、好きにしていい、と慎太を誘っているようだった。
…慎太は、夢中で乳房に吸いついた。
たからの唇から甘い吐息がもれ、頭を抱く腕が強まる。
心地よい抱擁と、石鹸の香りに混じる汗の蒸れに包まれ、慎太の舌が肌を這い回る。
「…んあ、ぁんッ‥んふふ‥風間ったら赤ちゃんみたい‥ッ‥可愛い‥んぅっ!」
固くしこる乳首を熱い唇に強く吸われ、たからの顔が苦悦に歪む。
「…あ、あ、いや、待ってぇ‥ぁあっ!や、噛んじゃダメッ‥あ!あああっ、ぁんっ」
舌がゾロゾロと乳首を圧しつぶし、さらに歯形が残らない程度の強さで歯を立ててくる。
痛みと紙一重の危険な快感が背筋を駆け抜けるたび、たからは声をあげ続けた。
886名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 00:14:04 ID:GsKq6h49
>>885
窓の外はすっかり暗くなり、夕から夜へと時刻を移している。
下校する生徒達の声や雑踏もとうになくなり、蛍光灯が照らし出す室内を、慎太とたからが体をまさぐり合う衣音だけが響く。
「‥なあ、今さらなんだけど」
「…な、に‥?」
さんざん吸いつき貪られ、涎まみれにヌルついた双乳を放心したように見つめていたたからの目が、トロン‥と慎太を見る。
「お前さ、なんでブラ着けてねeへブッι」
無言で繰り出された掌底が、ゴスッと慎太の顎を突きあげた。
「…流しなさいな。‥どうせ脱ぐんならいらないでしょう?」
「おま、舌噛んッ…!…」
加減のない一撃にのけぞり、絶句し、悶える。
‥舌がわずかに切れたのか、口の中で鉄の味がした。
「痛‥ってぇ。あのなぁ、年頃の女の子がノーブラで街歩くんじゃねeヘブッ!」
第二撃(強)。
ついに慎太は床に倒れ、声もなく、ゴロゴロゴロゴロ。
「…考えが浅いわね、風間。もし人に見つかったら、逃げる時に下着なんて着けなおす余裕あると思う?‥嫌よ、下着持って逃げるなんて。間男じゃあるまいし、情けない」
「き、切れた!舌切れたマジでッ!ι」
「…だから、服は全部脱がしちゃダメよ?このまま。‥分かった、風間?」
んな殺生な‥!
痛みと、裸が見れないおあずけを食わされ、捨て犬の眼差しで涙ぐむ慎太の上にたからは覆い被さり、今度は慎太のシャツのボタンを楽しげに外していく。
「…まあ、臭いわ。‥すッごく汗臭い」
「狽ャゃーー━━━━━ッ!!!!」
慎太の目から大粒の涙が流れる。
1人でせっせと整理掃除をしてたのだから、多少の汗や汚れは仕方がない。
だが、今、こういう時に【クサい】とか直球ド真ん中なコメントをサラッと言われると、男としては【死ね】と言われているに等しい。
まさに、恥辱である。
「…あら、死んだ?」
クサいって言われた‥クサいって‥
余りの惨めさにシクシク泣いている慎太の様を見るたからは、心底楽しそうだ。
こういう言葉イジメをする度、まず期待通りにヘコんでくれる慎太がたからのS魂をくすぐるせいもあるのだが‥この時ばかりは、やはり照れ隠しな部分も大きい。
887名無しさん@ピンキー:2007/04/18(水) 00:30:09 ID:GsKq6h49
確かに、下着も着けず学校へ来るのは恥ずかしかった。
実際、たからは家からここまで、カウントしたなら超高校級のタイムは出たであろう全力疾走でやってきたのだ。
そして、着くなり人気のない校舎裏に潜んで息を整え、部室の窓を睨みながら、みずほ達が帰るのをひたすら、待つ作業。
忠犬よろしく主人の元へと駆け寄ってきたヘンデル&グレーテルも完全無視で、プレゼントの首輪を手に、どうやってコレを慎太の首に着けてくれようか、とあれこれ企みを巡らしていた。
……そう、ノーブラで。
━だが、ここまで思い切った格好をしてきた理由が、人に見つかったら云々‥ではなく、実はこの時のために【教材】として使っていた、
未成年者禁止の雑誌に載っていたシチュエーションを丸ごと鵜呑みにしてしまい、【ノーブラ+制服】なら慎太をノーサツできるかも‥などと考えたからだったとしても、誰がたからを責められるだろうか?
元々、色恋を相談できるような友人もなし。唯一の友であるみずほには立場上相談できるはずもなく。
結局、怪しげな雑誌やらビデオやらの知識に頼るしかなかったのだ。
‥ただ、【対人性ぶきっちょ】な自分を、女として見てほしい。ちゃんと抱いて欲しい。
無口と毒舌の裏で何度となく溢れそうになったキモチ。
その真心を、愛おしくも鈍感な慎太にアピールしたかっただけなのだ。
(…………ι)
しかし、その結果たるや散々。むしろ慎太は少〜し、引いているではないか。
…計算外だ。
真心アピールどころか、ヘタするとたからは慎太の中で【痴女】か【露出狂】に分類されかねない空気だ。
実にマズい。裏目もいいところ。‥で、余りの恥ずかしさに逆ギレ。多少はなじりもしよう、手も出よう。
(まったく‥汗クサいくらいで泣くな、ばか慎太‥。泣きたいのはこっちなのよ‥ι)
「…ほら、いつまでも泣かないの。気にしないでいいわ‥風間の臭い、好きよ?私‥」
とにかく、この折れた空気を仕切り直し。
小さく呟くと、Tシャツをたくしあげ、慎太の肌にキスを這わせ始める。
「わ、わ!冴木‥いいって、きたないって!う、ぅわっ」
「…ぁん、暴れないの‥全然平気だってば。‥風間の体、美味しい‥ほら、ここもいい匂い…ふふ」
‥言葉通り、その舐め方にはまるでためらいがなく、首筋から胸板、上気した顔を腋(わき)にまで埋めて、丹念に、汗を舐めとっていった。
888名無しさん@ピンキー:2007/04/19(木) 07:15:08 ID:viofYzGY
続きキテタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!!!!


マジイイwwww
889名無しさん@ピンキー:2007/04/23(月) 21:05:38 ID:7QZnksAh
ほす
890名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 05:13:37 ID:0dgCdzvM
保守
891名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 07:29:20 ID:QrS6WlyI
捕手
892名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 18:46:58 ID:nYwR78rM
>>886>>887
慎太の男の臭いが、たからの鼻腔をくすぐる。舐め進むにつれ、慎太の胸の鼓動が高鳴り、呼吸が、喘ぎ声がうわずってくるのが伝わる。
(━━━風間‥ああ、かわいい‥かわいい‥かわいいわっ…!)
━幸せだった。慎太の体なら、いつまでキスしていてもいい。まるで飽きない。彼の反応ひとつひとつが可愛く、新鮮だった。
「…んぁ、は…ぁ…ぁ、は…」
犬の呼気さながらに、はしたない息づかいで舌を這わせるうち、ざわ、ざわっ、と全身に鳥肌が立ち、たからはひとり、ますます昴ぶってゆく。
「…んは、ぁ‥!!」
こらえきれず、思わず自ら手を潜りこませた太腿のつけ根。【そこ】はすでにショーツ越しにもはっきり分かるくらいに充血し、熱い分泌物で潤っていた。
…敏感な部分を指でなぞると、ビクン!と腰から背筋に電流が走り、さらに奥から新たな蜜を溢れさせる。
…今まで唇しか味わえなかったぶん、たからの舌は淫蕩極まる動きで、ちゅ、ちゅっ…と肌肉を食らいつくさんばかりに、舐め貪っていった。
「…ふふ、舐められるの‥好き?‥ねえ、気持ちいいの‥?」
ナメクジと化したたからの熱心な奉仕に、息を荒げるしかない慎太は、快感に浸りつむっていた目を開いた。

「‥ぅぁ‥」

慎太の目に映る、たからの姿。
四つん這いで体にのしかかり、犬のように熱心に肌を舐めてくる、その姿。
半脱ぎの開いたブラウスの前で揺れる、張りのある実のような双つの乳房。
慎太を見つめ、熱く潤んだ瞳。
━なんというか。
なんというか……

「すげぇ‥!」

‥もう、それしか口にできなかった。
「…あら、そんなにいいの?」
ぺろっと唇を舐めて、たからが膝立ちに起き上がる。
「…ふふ…それなら、してあげようかしら‥ね?」
慎太の反応を若干はき違えてはいたが、ぱあっと顔に喜色を浮かべながら、たからはおずおずと指を這わせる。
‥そこは、慎太の腰。
ズボンの生地ごしに熱く膨らんだ怒張を、白い指が撫でていた。
「…ここ、脱いで。見せてよ‥風間」
「え!?あ、ちょ‥ちょっとお前っ、いきなり‥」
「…早くなさいな。‥じゃないとコレ、つまむわよ?」
「ぃいッ?!わ、わかった…そこはマジでやめてくれ‥ι」
急くようにグリ、と股間に押しつけてきた人差し指の脅迫に、本気を感じる。
興奮中のたからに逆らうのは流血を伴うと知っている慎太は、しぶしぶ半身を起こすと、ズボンのベルトを外し始めた。
893名無しさん@ピンキー:2007/04/26(木) 23:38:30 ID:2fDG/saz
続きwktk
894名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 22:42:30 ID:ithUcaKi
114114−
このタイミングで公式見てワロタ
895名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 13:46:49 ID:2tTH80V6
>>892
「あ、あのさ。そうジッと見られてっと非常〜に‥脱ぎにくいんすけど」
見るばかりでなく、たからの顔は股間にせっつかんばかりに近く。その怜悧な瞳は興奮と興味でらんらんと輝いていた。
「…うるさい。ネジり切るわよ。早く」
「………ι…………」
ええい、もう知らね!
思い切った慎太は、一気に下半身を晒した。

「…………」
「…………」

ファーストコンタクトは、無言にて迎えられた。

「………風間」
「な、なに…ι」
「…ワンサイズ小さくならないかしら?これ‥」
「無理ですけどι」
「…努力なさい。男でしょう?」
「男だから無理なんだよ?!」
ようやく発せられたたからの台詞は、限りなくソフトな、拒絶。
‥ていうかワンサイズって何だ。ワンサイズあたり何センチ?
「…これが‥風間の…?」
圧迫から解放された慎太の肉棒は天を衝きつつ激しく自己主張し、たからの視線はビクン!ビクン!と身を震わせているソレに釘づけだった。
━肉の凶器。
たからの知識としてある男のモノはあくまで絵や描写であり、モザイクがかった映像であったから、実際にナマモノとして見たのは慎太のモノが初めてだ。
(…こんなのが、私の中に…?)
処女喪失の【痛さ】には個人差があるらしいが…そんな統計なんの慰めにもならない。断言してもいい。これを入れるのは‥痛い、じゃ済まない。
「…ねえ。これって‥これが普通なの?」
「あ?いや‥わりぃ、人と比べたことねえから‥」
「………そう…」
ていうかありえない。
ひょっとしたら慎太のは標準的なサイズなのかもしれないが、イメージ的に【針穴】に【バット】を通そうとするのと同じに思えた。
痛みの連想が頭をかき乱し、たからは自分の声がいつの間にかトーンダウンしていることにも気づかない。
「‥いや、まあホラ、なんだ‥」
━たからの明らかな後込みを感づいたのだろう、慎太は苦笑いしつついそいそと分身をしまいにかかった。
「ぃ、急ぐことないって…な?俺、無理やりする気ないから‥また次にしようぜ!」
まさか見た目や大きさで引かれるとはショックではあるが、まあ、逆に【小さい】とか変に安心されるよりはマシだろう、男としては。
せっかくここまできて‥と猛る気持ちがないと言えば嘘八百になるが、慎太も自制のきかない人間ではない。
たからとの付き合いは真剣だし、嫌がるのであれば事を急ぐ気もなかった。
896名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 13:57:31 ID:2tTH80V6
>>895
こうして、たからが自分を求めてきてくれただけで…気持ちは満足だ。
我慢だ、俺。
我慢しろ、俺。
我慢できるだろ、俺。
つとめて明るく‥というか、引きつった笑顔をギギギと顔にはりつかせ、ズボンを上げ場を終わろうと慎太が立ち上がった。その時。
「ぅえっ━━━━!!??」
突然、両足が膝から抱え込まれ、すくわれた。
視界が高速で上向き、天井が見えた、次の瞬間。

ゴンッ!!!!!!

「〜〜〜〜〜〜ッ!!!!」
後頭部に痛み、いや、衝撃が襲った。
意識に一瞬ノイズが走り、目に火花が爆ぜる。
腰が痛い。背中が痺れている。
‥自分が床に伸びていることに意識が至るまで、数秒を要した。
━見事な引き倒しだった。
「…次?なにを紳士ぶっているのかしら‥風間?」
ジィィィイン、と痺れた頭に、低い声が響く。
「…次なんかないのよ。‥逃がさない。逃がさないわよ‥」
体にのしかかる、たからの重み。
激しい頭痛の中、ようやく開いた目の前に、明らかに怒っているたからの鋭い眼光が合わさった。
「な、なにすんだよっ…うわッ…」
「…ねえ、逃げないでよ‥好きよ風間…好き、好き…風間も‥私が好きよね‥ね?」
怒りの色と、それを上回る深い情愛のこもった瞳で慎太を見つめながら、たからの手が器用に踊り、再びズボンの戒めを解いてしまう。
「ぅわ、わっ‥待て冴木ッ…うぁっ」
トランクスを引き下ろすと、むき出した肉棒に白い指が絡みつき、キュウッ、と握りしめてきた。
「…嫌、嫌よ‥待ってあげない。私のこと好きだから、こんなになってるんでしょう‥?‥大丈夫、私ちゃんとできるわ‥何だってしてあげる‥」
笑みを浮かべ、うわ言のように呟きながら、たからは身を移し慎太の腰に顔を近づけていく。
「…ふふ‥逞しいわ‥凄く固いし‥熱い」
「うぁ…あ!」
さらにたからは、先刻までの消極的な様子とはうって変わり、さも愛しそうに亀頭に頬ずりをした。
‥柔らかな頬に、ヌルヌルした粘液がなすりつけられ、徐々にたからの脳に、ぼうっと陶酔の甘い霧がかかっていく。
(…熱い‥ふふ、ピクピクしちゃって‥よく見たら、可愛いじゃない…これ…)
セックスが怖くなった自分を気遣ってくれた、慎太の優しいところ。
嬉しいし、そういうところは大好きだ。
━でも、今欲しいのは優しい慎太より【ケダモノ】な慎太だ。
897名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 19:12:50 ID:T0SWZIT5 BE:444096454-2BP(0)
wktkwktk
898名無しさん@ピンキー:2007/04/30(月) 23:38:18 ID:4s7lczYc
容量やばいかな?
899名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 07:13:32 ID:AdkPu20F
三キャプってはいると、3スレ目みたいに見えるよな。
900名無しさん@ピンキー:2007/05/01(火) 13:57:15 ID:2YhHGsUm
次スレを誰かお願いすます
901名無しさん@ピンキー:2007/05/02(水) 10:17:23 ID:Yjn1SGE6
902名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 18:05:49 ID:33aBGi2K
保守
903名無しさん@ピンキー:2007/05/04(金) 23:40:29 ID:HqFHosCk
>>896から続きは次スレに落とします。
無駄に長くなってすみません。
904名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 04:18:02 ID:hyDGLEES
>>903乙です次スレに移動します。
905名無しさん@ピンキー
永遠理力吹雪