1 :
イチャパラマンセー:
2 :
イチャパラマンセー:2006/05/15(月) 20:32:16 ID:xG6Ol8fj
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
[2ちゃん鉄の掟]
・出されたご飯は残さず食べる。
・転んでも泣かない。
・おいらのギャグには大爆笑する。
これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、
・出されたご飯は残さず食べる。
読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
・転んでも泣かない。
書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
・おいらのギャグには大爆笑する。
ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ
3 :
イチャパラマンセー:2006/05/15(月) 20:34:07 ID:xG6Ol8fj
【SS投稿要項】
[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・女体化・デフォ女性設定が容認されているキャラは、「ナル娘」「白娘」「カカ娘」
「サス娘」「木ノ葉丸娘」のみ。
上記以外の女体化キャラは推奨しないが、投稿してみたい場合は、事前に質問の上、
最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容も、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
4 :
イチャパラマンセー:2006/05/15(月) 20:34:49 ID:xG6Ol8fj
<イチャパラ的用語解説>
初めて来た方のために、いろんなSSに出てくる当スレ独自の用語をご紹介します。
イチャパラ的用語解説1.【ぼたん】
木ノ葉隠れの里の中心部にある老舗の甘味処/割烹旅館。
茶屋・甘味処が立ち並ぶ木ノ葉茶通りの中でも、一際大きな店構えが目を引く。
初代店主は初代火影とともに戦った忍だったが負傷により引退、この店を始めた。
通りに面した店舗は甘味処になっており、甘味のほか、火の国はもちろん
各国の銘菓が楽しめる。
比較的リーズナブルで、一般の里人や下忍・中忍でも気軽に利用できる。
また、店舗の裏は広大な日本庭園になっており、豪奢な離れが点在する割烹旅館になっている。
和風建築の粋を凝らした各離れには複数の部屋があり、高級懐石料理を味わう座敷と
奥には紅い寝具も艶やかな寝室や、檜風呂のある広い浴室が設えてある。
その中にひとつだけ内部が洋風の寝室を有した離れがあり、これが伝説の三忍のひとり、
自来也が発注したとされる通称「ピンクの部屋」である。
この部屋は内装が全てどピンクで統一されており、天井・壁は全面鏡張りで、
有線放送完備、中央のベッドはもちろん回転するようになっている。
昔懐かしいラブホテルの香りが漂う、まさしくエロのための部屋であり、
当スレでの人気は高い。
今後もニーズに応じて離れを増築していくとのことで、どの様な部屋が出てくるか
楽しみである。(SM部屋の噂あり)
割烹旅館の方は利用料が高価なため、利用するのは上忍・特別上忍以上に限られており、
プライベートや修行の名目で、日夜、イチャパラ的な出来事が繰り広げられている。
そして―――
当スレのスパイが仲居として潜り込んでるのは、言うまでもない(w
5 :
イチャパラマンセー:2006/05/15(月) 20:35:34 ID:xG6Ol8fj
イチャパラ的用語解説2.【チャクラローター】
カカシがナル娘の性感開発のために作った忍具。
ピンクローターに似た形状で、女性の膣に挿れて使用する。
電気の代わりに所有する忍のチャクラを通すことにより、形状・大きさ・動きなどを
外側から自在に操ることができるスグレ物。
相手の反応に応じて、大きくしたり、回転させたりすることにより、
より強い快感を引き出していく。
拷問用としても使用可。
また、ハヤテ関係美人暗部タンと紅が共同で男性用チャクラローターを開発し、
カカシ・アスマ・イビキなどが犠牲となる。
これは女性用よりサイズが小さく、アナルに挿入して使用。
前立腺をぐりぐりと刺激し、どんな男でも簡単にイかせることができる。
その後、尻尾のついたモノなど、新バージョンも登場している。
イチャパラ的用語解説3.【変態上忍】
言わずと知れた当スレ最多主演男優、はたけカカシ上忍の別称。
世のカカシファンのお嬢さん方には申し訳ないが、当スレでは
「変態上忍といえばカカシ」「カカシといえば変態上忍」が今や常識になりつつある。
彼はこの他に「木ノ葉隠れ一の寝業師」とも呼ばれている。
また、余談ではあるが、中忍教師イルカが「無駄にでかいブツの持ち主」という説も
なぜか定着しつつある。
スレ立てお疲れ様でーす。
ヤマト×大人くノ一希望と言ってみる。
7 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 20:54:52 ID:xG6Ol8fj
オロッチーつながりで、ヤマト×アンコとかどうでしょう?
本物のサイサクが読みたいれす
9 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:21:16 ID:xG6Ol8fj
最近少ないので、カカシ主演も読みたい……と言ってみる。
スレ立て乙です〜
11 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 23:31:40 ID:xG6Ol8fj
こんなペースで大丈夫だろか?www
とりあえず、しばしage進行で。
ヒナタたんハァハァ
13 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 01:09:10 ID:tEe6vpok
ほしゅあげ
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
,__ | 大人くのいちが本編でも活躍しますように…
/ ./\ \_______________
/ ./( ・ ).\ o〇 ヾ!;;;::iii|//"
/_____/ .(´ー`) ,\ ∧∧ |;;;;::iii|/゙
 ̄|| || || ||. |っ¢..|| ̄ (,, ) ナモナモ |;;;;::iii|
|| || || ||./,,, |ゝ iii~ ⊂ ヾwwwjjrjww!;;;;::iii|jwjjrjww〃
| ̄ ̄ ̄|~~凸( ̄)凸 ( ,,)〜 wjwjjrj从jwwjwjjrj从jr
……と、祈りつつ1さん乙!
15 :
宗家姉妹×カブト@劣情烈火 ◆nMSxJ8uKuU :2006/05/16(火) 03:21:19 ID:xRx9cwak
「まったくこのエロメガネが、ヒナタお姉ちゃんに手を出すなんて私が許さないんだから・・・。」
そう言ってハナビはカブトの頬をピタピタと剃刀で叩く。
場所は日向の屋敷の座敷牢。天井から吊るされたカブトは既に上半身素っ裸である。
「ハ、ハナビ・・・剃刀なんて危ないもの使っちゃいけないよ・・・。」
おろおろとヒナタが言う。しかしその格好は普段の野暮ったい忍者服ではなかった。
首には鈴がついたリボン。豊満な胸を強調するぴったりしたミニのドレス。ひらひらとレースで飾り立てられたエプロンはピンク。
長い髪の毛もツインテールに結わえ、更に猫耳をつけている。どこに出しても恥ずかしくないメイドスタイルである。
「だってこのムッツリメガネお姉ちゃんの胸触ったじゃない!いくら春先でいろんなのが沸く時期からってハナビ絶対許さない!」
「で・・・でも・・・ハナビ・・・その剃刀、よく切れるよ?」
「切れるの選んだんだもんね。お姉ちゃんがどう言おうとハナビは怒っているんだから。」
口を尖らせてハナビが答える。その姿はヒナタとおそろいの猫耳メイドコスだがまだ胸はつるっぺた。成長過程の手足も細長くほんの十歳であることがよくわかる。
「ねえ、これ、なんに使うか分かる?」
十歳児はそう言ってカブトに向かった。
「・・・剃刀なんだから切るよりは剃るほうに使うんでしょうね。」
冷や汗を流しながらも余裕ぶってカブトは答える。
「せいかーい!どこ剃るか分かる?」
明るく微笑むハナビ。
「さあ、そこまでは・・・。」
無念さにメガネの奥で目を閉じるカブト。宗家では姉は父親に見放され、妹の方が天才的少女と謳われていると聞いていたがまさかこんな鬼畜生のような幼女だとは。
その実力も含め油断していたのは事実。
「ねえ、目を開けなさいよ。どこ剃るか教えてあげるから。」
ピタピタ。
剃刀を頬に押し当ててくるハナビに言われるままカブトは目を開く。
「どこを剃るんですか。」
ハナビはにんまりと笑ってカブトの体の一箇所を指差した。そこは当然・・・。
股間。
16 :
宗家姉妹×カブト@劣情烈火 ◆nMSxJ8uKuU :2006/05/16(火) 03:22:30 ID:xRx9cwak
>>15 うちはの血を引くサスケの写輪眼を大蛇丸は狙っている。
しかしうちはもさかのぼれば元は日向。
瞳術だけで言うなら日向一族の方が優れているとも言える。
白眼のデータを採取するためカブトは単身、木の葉に潜入した。
狙いは呪印をつけられておらず、才能もさほどないと言われる日向ヒナタ。
彼女を拉致し、その手によって洗脳調教した挙句に白眼のデータもごっそり・・・
というたくらみだったのだが。
逆に自分が拉致監禁され股間を剃毛というピンチに立たされている。
何故こんなことになってしまったのか。
途中まではうまく行っていたのだ。
ヒナタを尾行し彼女が夜まで藁打ちの修行しているところを突き止めたまではよかったのだ。
辺りには人影もなく、ヒナタはカブトの気配に気づかず必死に藁を打っている。
絶好の拉致日和だった。
カブトは音もなくヒナタの背後に忍び寄り、その首の後ろをトンと押した。
急所を押されヒナタは呆気なく崩れ落ちた。その体を後ろから抱きかかえる。
その拍子に手が柔らかくて大きな胸に触れた。ハナビの怒りの原点である。
そのままヒナタを抱きかかえ森の木々に飛ぼうとした時。
頭にズガーンと何かが落とされた。
「ヒナタお姉ちゃんに触るな、このド変態っ!!!」
その怒声を最後に薄れ行く意識の中でカブトが捕らえたのは地面に落ちた金盥だった。
カナダライで頭打って気絶・・・それが大蛇丸の片腕とも言えるカブトの失態である。
次に気づいた時には脱がされ縛られ座敷牢。
カブトはだんだん世を儚みたくなってきた。
「ハナビ、本当にそんなことする気なの・・・?!」
ヒナタの方が驚いて声を上げる。
「本気だよー。ハナビ決めたんだもんね。ヒナタお姉ちゃんに触る奴は全員剃ってやる。誰だって手加減しないよ。」
「ハ、ハナビ・・・でもそんな・・・そんなことされたら立ち直れないよ・・・ハナビ、自分がされたらどう思う?自分がされて嫌な事は人にしちゃいけないよ・・・。」
「ハナビ剃られることないもん。まだ生えてないから。」
まだ十歳だ。それはそうだろう。
「でもただ剃るのもつまらないし、ついでだから色々しちゃお、お姉ちゃんvvv」
17 :
宗家姉妹×カブト@劣情烈火 ◆nMSxJ8uKuU :2006/05/16(火) 03:23:32 ID:xRx9cwak
>>16 やけに嬉しそうにハナビは言うと、カブトの胸に手を触れてきた。
小さな手で男の広い胸を撫でまわし、その突起を何度か重点的に撫でると指先でつまみあげる。
「尖って来た・・・感度いいんだね。変態さん?」
カブトの名を知らないハナビはそう言って一見無邪気な笑みを浮かべた。
「お姉ちゃんが触られた方が嬉しい?それともハナビの方がいい?」
「どちらでも構わないですよ。ハハ。」
冷静を装った声でカブトが答える。
「ふうん。お姉ちゃん、こっちきて色々サービスしてあげなよ、きっと喜ぶよ。」
猫耳つけた頭をかしげてハナビが言う。
ヒナタはあたふたとハナビとカブトを見比べている。
「せっかくおめかししたんだしさ。喜んでもらおうよ。剃るのは後からだし。」
「そ・・・そんな・・そうかな・・・。」
(そうですか。最初からそのつもりでその格好ですか・・・。)
カブトは宗家姉妹の猫耳メイドコスにようやく合点がいって同時に頭痛を感じた。
一体どんな教育を受けたら男を拉致ってメイドコスして嬲りまくって剃毛というフルコースを十歳児が思いつくのだろう。
それに頬を赤らめつつ自分の方に近づいてくる十五歳の姉の方。
恥ずかしがって伏目がちにちらちらとカブトの裸を見ているが、結局はカブトの脇に立ち、そっと乳首を指先でつまんだ。
「もっと力いれてコリコリしてあげなよー。この変態メガネさんお姉ちゃんのこと気に入って変なことしようとしていたんだから。
お姉ちゃんが色々してあげたらほんっとヨロコブと思うよー。」
「そ、そうかな・・・こ、こう?」
ヒナタは控えめな手つきでそれでもしっかりとカブトの乳首を指先で転がし始めた。
必死に気をそらそうとするが眼はどうしても間近にいるヒナタの豊満な胸と頭につけた猫耳の方に向かってしまう。
ハナビが右の乳首を、ヒナタが左の乳首を、そろってつまんで転がしまくる。
カブトは次第に体の奥からどうしようもない熱がこみあがってくるのを感じた。
しかしまさかその熱の思うままに行動するわけにはいかない。
まかりまちがって自分がただの変態ではなく大蛇丸の部下だということがばれたらそれこそ絶体絶命のピンチである。
カブトは必死に宗家メイド姉妹から意識をそらそうとした。
18 :
劣情烈火 ◆nMSxJ8uKuU :2006/05/16(火) 03:32:05 ID:xRx9cwak
常駐職忍さんスレ立て乙です。
いつもありがとうございます。
連続になりますが支援として宗家姉妹もの置いていきます。
原作のヒナタとハナビが次に出るのはいつになるんだろう・・・。
それまでこのスレでハァハァさせてもらいます。
鬼畜幼女、キタ━━━━━━━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━━━━━━━!
いい仕事するなあ、ハナビw
スレ立て乙華麗様です〜
劣情烈火さん、萌え萌え投下〃 ̄∇)ゞアリガトォーーーーーーーーーーーーーーー♪
(´ヘ`;)ハァハァ
クセもなく、綺麗にまとまったストレートの髪が揺れている。
自分の腰の動きと合わせるように、時に優しく、時に激しく。
甘ったるい声で自分を呼ぶ声。
「カカシ、カカシ…」
俺にはお前の名前を呼ぶ資格なんてないのに。
白く透き通る乳房を優しく撫でると
女は男の背中に腕を回し、爪を立てぬようしがみ付く。
桃色に濡れた唇を激しく吸い上げると
女はそれに答えるように、舌を絡めた。
「…あっ…ん…っ…カカシ…すき、好き…」
苦しそうな、泣きそうな表情は体を重ねることによる快楽からか。
それとも、自分が女に対して気持ちがないことを知ってなのか。
汗と体液で体を繋ぎ、乱すことのない呼吸を乱し
奥歯をかみ締め、声を押し殺す。
女の中心にねじ込まれた自身を、強く奥へ奥へと押し込み突き上げる。
慰め合い、傷の舐め合いだと思った方が楽だと思った。
死んだ親友の気持ちを知っていながら、女の気持ちを受け取ることは
15歳の自分には重く、精神的にも辛かった。
女は泣きそうな顔をしながら自分を呼び続けた。
「カカシ、カカシィ…」
その声を塞ぐようにカカシは女の唇に何度も口付けをした。
そんなに名前を呼ばれたら
俺も名前を呼びたくなるよ
リン
リンの気持ちを知りながら、親友に負い目を感じながら
こうして今、リンをこの腕の中にきつく抱いている。
呆れるほど卑屈でずるい俺には
やっぱりお前の名前を呼ぶ資格なんてない。
【完】
22 :
松竹:2006/05/16(火) 17:40:27 ID:yh/xWbMv
スレ立て乙華麗様です。
保守がてら速攻で書いた短い文章ですが投下していきます
実にこのスレに投下するのは2年以上ぶりなのですがw
では、このスレが繁盛することを願って。パンパン!
23 :
常駐職忍:2006/05/16(火) 21:26:23 ID:83emEcRZ
皆さんの協力で今回も即死を免れました。
ありがとうございました。
劣情烈火さん、松竹さん、さっそくの投下乙です。
楽しく読ませていただきました!
カブトって吊るされるのも似合うなあと、妙に感心したりして。
続き、待ってます。
それから、初登場のリン、1レスという短い中に切なさが漂う作品、
よかったです。
保管庫が見れないんですが…。
25 :
常駐職忍:2006/05/16(火) 22:31:44 ID:83emEcRZ
>>24 保管庫は休止してます。 ミラーサイトのほうをご覧くだされ。
ミラーサイトのほうも見れません…ドウシヨウ。
ミラーサイト 見られますよ。
http://icha●ara.s4.x-beat.com/
●を p に替えて。
(やばいな・・・)
自分にMの気質があるとは思わないが美少女姉妹に嬲られる状況に体が次第に反応し始めてきている。
カブトは自分をコントロールするためにチャクラを練った。
医療忍者のカブトはチャクラによって自分の体を完全に精神力で支配することが出来るのだ。天井から吊るされたこの状況では印は組めないがチャンスをうかがい猫耳メイドたちから逃げ出さなければならない。剃毛されている場合ではない。
「・・・・・?」
息も乱さず完全に反応しなくなったカブトに対し、ハナビは怪訝そうな顔をした。
「エロメガネ、こんなもんじゃ刺激足りない?」
「そんなことはありませんよ。」
十歳児に対し余裕の笑みを浮かべるカブト。
「ふうん。」
ハナビは不満そうな顔をし、途端に印を切った。
そのままカブトの剥き出しのへその上を指先で押す。
「ハ、ハナビ、それは・・・。」
ヒナタがうろたえた声を出す。
「いいじゃないお姉ちゃん。せっかくなんだから楽しもう。」
何をされたのか最初、カブトは分からなかった。
しかしだんだん下半身に熱が集まってくるのを感じる。
次第に息が切れ、動悸がしてくる。
必死に自分の体をコントロールしようとするがままならない。
「一体・・・何を・・・。」
顔に汗を浮かべながらカブトは息を切らしハナビに向かった。
「日向の淫術だよ。どんな男でもこれにかなう奴なんかいないんだから。」
そう言ってハナビは楽しそうに笑った。
(ガキが何でそんな術を知ってるんだ!この小悪魔!)
心の中で罵るが体はすっかり凶暴な熱に支配され、集中してチャクラを練ることもできなくなっている。
「ヒナタお姉ちゃん、ここ見て。」
くすくすと笑いながらハナビは再びカブトの股間を指し示す。
そこは既に硬く屹立していた。恐るべし、日向の淫術。
>>28 「あ・・・。」
ヒナタは顔を真っ赤にして、それでもカブトのそこから眼を離さない。
「どーなってるのかな?中見てみたくない?」
「そ、それは・・・でも・・・あのっ・・・!」
万事に積極的な妹に対し姉は慌てふためくばかりで制止することも出来ないらしい。
「ハナビは見てみたいよ。お姉ちゃんもホントはそうでしょ?」
そう言ってハナビはカブトのズボンに手をかけた。
反射的にカブトは吊るされたまま身をよじる。
無駄だと分かっているがこのまま脱がされるかと思うと体が勝手に動くのだ。
「ダーメだよ。エロメガネ、無駄な抵抗はやめなって。」
ハナビはそういうと下着ごとカブトのズボンを引き摺り下ろした。
「!」
思わず顔をそむけるカブト。
「うわあ、ぶるんって言った!大きい!」
ハナビが無邪気な声を上げる。
「・・・・・。」
ヒナタは声もなく、顔を赤らめながらカブトのそれを凝視している。
座敷牢の冷たい外気と二人の視線を感じながらカブトは屈辱に唇を噛んだ。
しかしそうしている間にも淫の気が経絡を駆け巡り、体が火照っていく。
「ねえねえヒナタお姉ちゃん、ネジのとどっちが大きいと思う?」
ハナビはカブトの雄にまだ小さな手を伸ばしながら聞いた。
「そ、そんなのわかんないよぅ・・・。」
消え入りそうな声でヒナタが答えた。
(ネジ・・・日向ネジのことか?)
カブトは日向一族のエリートのことを思い浮かべた。
あのクールな天才もやはりこの鬼畜幼女には適わず普段こんな嬲り方をされているのだろうか。そうでなければここでネジの名が出てくるはずがない。
「もう、お姉ちゃんつまんなーい。」
そんなことを言いながらハナビはカブトの雄をつかみ、手を上下に動かし始めた。
それはあどけない幼女の手つきではなかった。男を掴むのに慣れている。
「くっ・・・」
知らず、声が漏れる。それを見てハナビはくすりと笑った。
>>29 「意地張らないで素直になった方がいいよ。エロメガネ。どうせヒナタお姉ちゃんが目的だったんでしょ?だったらおいしいシチュエーションじゃないの。」
確かにヒナタが目的だったがそれはこういう意味ではない。
欲しかったのは日向一族の血継限界だ。だがまさか本当の事を言うわけにも行かず、カブトはただハナビからの手の攻撃に耐える。
「フフッ、ヒナタお姉ちゃんも触ってあげなよ。」
「で、でも・・・。」
「ほら、こうやって・・・こうして。」
そう言ってハナビはヒナタのもじもじしている手を取り、強引にカブトの雄を握らせた。
「あ・・・。」
ヒナタは困った顔をして固まっている。
だが淫術を使われているカブトにとってはその部分を柔らかく握られているだけで熱い快楽が与えられていた。
「そのままじゃエロメガネが辛いでしょ?ほらこすって。」
ハナビがヒナタの手に手を重ねて上下にしごかせる。
「うっ・・・。」
こらえても声が漏れる強烈な快楽。カブトは激しく息を切らしはじめた。
それでも吊るされた不安定な状態で何とか脱出しようと身を捩る。
「だーから何しても無駄だってば。でもそういう半端な抵抗って凄く燃えるけどね。」
そう言ってハナビはちらりと赤い舌をのぞかせた。
(十歳・・・十歳なのか本当に?!)
その台詞と行動にカブトは軽い眩暈を感じる。
一方、ヒナタはハナビに手を添えられなくても自分で雄に指を絡め始めていた。
白い繊細な指が今にもはちきれそうにそそり立った肉棒を捕らえ、先端を剥くようにして擦り立てる。時には扱き、時には強く握る。その度に痛みを帯びた快楽が脳天まで突き抜ける。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・。」
最早カブトは肩で息を繰り返し、膝を震わせ、天井から下ろされた鎖にぶら下がる格好になっていた。
「耐久力あるなー。腐っても忍って感じ。でもこれはどう?」
笑いながらハナビはカプリとカブトの先端を噛んだ。
カブトの脚の狭間で猫耳が揺れる。
>>30 カブトの幹の部分はヒナタの白い指が。その先は幼いピンク色の唇が。
じわじわと彼を攻め立て、嬲る。
ガチャリ、ガチャリと鎖が音を立て。
それに三人の熱のこもった吐息が混じる。
淫術と二人の娘に与えられる快楽は強すぎて殆ど苦痛に近い。
「くっ・・・う・・・・。」
ねちゃねちゃとヒナタの指がカブトの滑りとハナビの唾液をこねまわす。
「はぁっ・・・・。」
その声は誰が漏らしたものだったのか。
淫欲に身を委ねた甘い吐息。
それに触発されたようにハナビが大きく口を開け、カブトを喉の奥までくわえ込むと思い切り吸い上げた。
「――――――!!!!」
欲望が、爆発する。
耐えに耐え切っていた淫乱な熱が放出される。
しかし、その瞬間、ハナビはまるで待っていたように顔を後ろにそらした。
白い液体はハナビのピンクの口ではなく彼女の顔全体にぶちまけられた。
「くっさぁー。」
それをぐいと小さな手で拭くハナビ。
「すみません・・・気持ちよすぎて・・・ハハハ。」
カブトは取ってつけたような声で笑った。
「いっぱい出たね。ご主・人・様♪」
カブトの最後の虚勢に天使のような笑みをハナビは向けた。
ちりんと首の鈴が鳴る。
猫耳とロリメイドとしか言えない姿。
しかし拘束されているのは「ご主人様」のカブトの方。
この倒錯した状況に判断力は完全に狂わされる。
「でもまだまだこんなもんじゃ足りないでしょ?あの点穴をチャクラで突かれたら普通は三日、寝られないよ。」
「そんなに頑張らなくてもいいですよ。子供は。」
子供という発音を強調してカブトは答えた。
ハナビの白眼が強く光る。
>>31 「立場もわかんないで生意気な口きけるんなら余裕じゃん。」
「ハ、ハナビ・・・。」
怒った妹を心配してヒナタが控えめに声をかける。
「ヒナタお姉ちゃんを襲った変態の癖に変な意地張るんだね。エロメガネ、何者?」
そう言ったハナビの白眼は先ほどまでの愉悦ではなく強い疑惑の光があった。
「僕はただの変態ですよ。あなたのお姉さんがあんまり魅力的だったんで、ちょっとつまみ食いしようとしただけです。」
笑いながらカブトは答える。
「そうすらすら言うところがあやしいんだよ。・・・そもそも木の葉の忍なら迂闊にお姉ちゃん襲おうとするわけないし。」
それに気づいたのかハナビは眉間を険しくした。
「エロメガネ、お前、どこの里の者だ?」
天才少女が強い口調で問い詰める。
「・・・木の葉の下忍ですよ。」
「まだシラを切るつもり。いいよ。それなら―――」
ハナビの指先がカブトの首と腕を数箇所押した。
「?」
「チャクラは完全に封じた。もうお前は忍者じゃない。」
そう言って更に印を切る。
天井で止められていた封印が切れ、鎖がガチャリと音を立てて外された。
カブトは反動で座敷の上に突っ伏した。
天井からの拘束は外れたが、まだ手首は鎖にしっかり縛られている。
「エロメガネ、全部綺麗に白状してもらうよ。」
足首にまとまっていたズボンと下着が剥ぎ取られる。カブトは完全に全裸だ。
チャクラも封じられ、淫術で体の自由もロクにきかない。
しかし自分の正体がバレる事だけはあってはならない。
そのためにはこの十歳の少女の責めを全てしのぎきるしかない。
「手ごわそうな目つきしてるんじゃないの。」
カブトのメガネの奥を覗き込んでハナビは妖しく笑う。
「ハナビとヒナタお姉ちゃんを相手にして勝てた男なんていないよ。でもね―――もっと頑張ってもらおうかな。」
ハナビはカブトを仰向けに転がした。
>>32 そしてどこからか紐を持ってくる。
「これねー、チャクラを練りこんだ紐。これ何に使うか分かるよね?」
そう言って悪戯っぽく舌を出す十歳児。
「まさか………。」
カブトは心なしか青ざめた。
そのカブトの半立ちの雄にハナビはぐるぐると紐を巻きつけ縛り上げた。
「イキそうになると締める仕組みになってるからね。イキたくなったらハナビに言うんだよ?」
まさに鬼畜。しかし天使の微笑をハナビは浮かべた。
カブトは全身からどっと汗が吹き上がるのを感じた。
「ヒナタお姉ちゃん、立って。」
次の色責めを食らうかと思って体をこわばらせたカブトだったが、ハナビが話し掛けたのはヒナタだった。
ヒナタは妹に言われるがまま立つ。
そのミニスカートの中にハナビはいきなり手を突っ込んだ。
「ハ、ハナビ、何するの・・・。」
ずるずると白いレースの布切れがむっちりとした太ももから下ろされる。
ハナビがヒナタのパンティを脱がしているのだ。
「お姉ちゃん、パンティに染みが出来ているー。」
楽しそうにハナビが笑って言う。
「そ、それは・・・。」
ヒナタが恥ずかしげに身もだえする。
「じゃあ、お姉ちゃん、エロメガネの顔にまたがって。」
「え、ええ?!」
「いいじゃない。さっきはハナビがエロメガネの咥えたんだから今度はお姉ちゃんがやってよ。」
少しの間、ヒナタはもじもじしていたが、やがてカブトの側に膝立ちになった。
「あ、あんまり…見ないで下さいね………。」
「分かりました。見ませんよ。」
この十五歳の少女の股間を見ていたら淫術には絶対逆らえない。カブトはそう答えた。
「駄目!見るの!」
ハナビが怒ってそう怒鳴る。
>>33 ヒナタは脚を広げてカブトの頭を挟み、カブトの雄を両手で掴んだ。
むせ返るような女の匂いがカブトを包む。
それだけで股間に血が凝結していくのが分かる。
そのカブトの部分をヒナタの柔らかい手が包みこんでいる。
先端にぬめるような感触。ヒナタがちろちろと舌を出してカブトを舐め始めたのだ。
くらくらとするような快感。
カブトは最初固く眼を閉じていたが、うっすらと眼を開いて目前のものを見た。
それはピンク色の熟れた桃だった。透明な液を滴らせ、恥らうように震えている。
カブトはその桃を左右に割り開きたい誘惑にかられた。
しかし手は鎖に縛られたままだ。どうしようもない。
「エロメガネ、お姉ちゃんのこと舐めたい?」
相変わらず楽しそうな声でハナビがカブトにきく。
「欲しいでしょ?お姉ちゃんのこと。」
「ハ、ハナビ………私………。」
ヒナタが慌てて妹を制止しようとする。
「ダーメ。お姉ちゃんはちゃんとエロメガネのことしゃぶってて!」
「……………。」
妹には逆らえないらしくヒナタは元の作業に戻った。
再びカブトの股間に生温かくぬめった快楽が与えられる。
カブトは無言でそれに耐える。
「まず名前を教えてもらおうかな。そうしたらお姉ちゃんのこと舐めてもいいよ。」
「ご期待には………添えませんね。」
かすれた声でカブトはそう答えた。
「そう?あまり無理しないほうがいいよ。」
カブトの目の前に幼い手が伸びた。
まだ指も短くぷにぷにとした手。
それがヒナタの桃の実を割り広げる。
「ハ、ハナビ………!」
ヒナタがうろたえた声を上げる。
「お姉ちゃんはしゃべっちゃ駄目!」
カブトの目の前でヒナタの秘所がハナビの手によって開かれる。
現れる綺麗なピンク色の襞。それに包まれた秘めやかな突起。
>>34 ハナビの指が襞をかき回し、突起をつまむ。
「ん……んんっ………。」
カブトを咥えたままヒナタが苦しげな声を立てる。
しかし苦しい声を立てたいのはカブトの方だ。
股間を集中的に攻撃されながら目の前に繰り広げられる倒錯的な光景。
今にも射精しそうな刺激。
しかし途端に紐が根元を強く締め上げてきた。
「うあ………っ!」
その痛みに思わず声がこぼれ落ちる。
「イキたい?イキたかったら名前だよ。」
ハナビがヒナタの秘所を嬲りながら言う。
「僕は………。」
思わず落ちそうになる。
「なあに?」
ハナビがカブトのメガネを覗き込む。
「………何でもありません。」
そう言ってカブトは大きく息をつく。
「ふうーん。」
あからさまに不機嫌になり、ハナビは八つ当たりのようにヒナタの最奥に指を突き入れた。ヒナタにしてみればひとたまりもない。
「ハ、ハナビ……ハナビ、私、もう………。」
「イキたいの?ヒナタお姉ちゃん?」
ヒナタの体はこの腐った状況に反応し、薄い桜色に火照っていた。
それと同時に男を刺激する甘い匂いを全身から振りまいている。
「じゃあ先にお姉ちゃんね。お姉ちゃん、こっち来て。」
ヒナタは全裸で横たわるカブトから離れ、ハナビの側によろよろと近づき膝立ちになった。
「フフっ、ヒナタお姉ちゃんは素直だね。」
ハナビは姉の豊満な胸に両手で触れた。
そのまま強くもみしだく。ハナビの手で自在に形を変える柔らかな胸。
「あっ……ああっ………。」
発情した体は幼い手から与えられる愛撫に悶え、腿に透明な液を滴らせた。
>>35 「お姉ちゃんはホント、エッチなんだから。」
そんなことを言いながらハナビは腿に滴った液体を掬い上げて舐める。
小さな口からのぞく小さな舌。
「お姉ちゃん、スカートめくってみせてよ。」
そう言われて、ヒナタはエプロンと短いスカートを自分でめくり上げた。
淫欲に火照った下半身が剥き出しになる。そこにハナビは指を寄せる。
くりくりと突起を刺激し、奥に指を滑り込ませて滑りを楽しむ。
「んっ……ハナビぃ………。」
鼻にかかったヒナタの声。
それにハナビは満足そうに笑い、にちゅにちゅとヒナタの中をかき乱す。
(何なんだ……この姉妹……)
十歳と十五歳の信じられない姿にカブトは声も出ない。
しかし眼を離すことも出来ず、ヒナタとハナビの行為を見つめ続ける。
ぬちゃ、にちゃ、にちゅ、ちゅるっ……
湿った音が座敷牢に響き渡り、それにヒナタの喘ぎ声がアクセントをつける。
ヒナタはだらしなく口を開き、妹に股間をいじられて体を震わせている。
ちりんちりんと首の飾り鈴が鳴る。
「ハナビ……ハナビ、私、もう……!」
切なく響くヒナタの声。
ハナビは一気に指の本数を増やし、ヒナタの最奥に突き入れた。
「ふ、ふぁ、あぁぁあぁんっっ!」
悲鳴にも似た愉悦の声を上げてヒナタは絶頂を迎えた。
脳天まで突き上げる快楽に耐え切れず膝が折れて後ろに倒れる。
その光景を凝視していたカブトの下半身にも淫欲が集まり今にもはちきれそうだが、ハナビに縛られた紐がそれを許さない。
「くっ……うっ………。」
あまりのやるせなさに絶えずうめき声が漏れる。
全身に汗をびっしょりかき、鎖の戒めを解こうと手首を動かす。
その姿をハナビは実に楽しそうに笑いながら見ていた。
「ヒナタお姉ちゃん、イッちゃった。エロメガネもイキたい?」
そして紐に縛られた欲望に手を伸ばし、掴む。
「イキたいよねえ。こんなんじゃ。」
>>36 「ふっ……うっ………。」
言い返そうとしても喉に何かが詰まったようにカブトは声を出せない。
体中に淫術の快楽が駆け巡り、今にも気が狂いそうだ。
「ちゃんと言うこと聞いたらもっと気持ちよくしてあげるよ。反抗するからこうなるんだから。」
全裸に剥き、両手を鎖で拘束し、淫術を使い、チャクラ穴を閉じ、男の雄を紐で縛った十歳児はまだ攻めたりないのかカブトの縛られた部分を両手で転がした。
痛みを帯びた快楽が股間から背筋を貫き脳まで響く。
「名前と、里と、ヒナタお姉ちゃんを襲った訳を答えてくれたらイかせてあげるよ。もうそろそろ限界なんじゃない?これ以上、我慢したら発狂しちゃうかも。」
カブトの先端からこぼれた先走りを塗り広げながらハナビが言う。
それはそのとおりだった。
息をすることすらままならず、目の奥がチカチカとする。
全身に熱が膨張して破裂しそうな不安。
「ハ……ナビ……さんっ………。」
ロレツの回らない舌でカブトは何とか鬼畜幼女の名を呼ぶ。
「なあに?」
妙に優しい声でハナビが聞き返す。
「イ……かせ、……て………。」
ぜいぜいと息を切らしながらカブトが言う。
「それじゃエロメガネの名前を答えろ。」
カブトは呼吸を整えるために何度も息を吐いた。
ぎちぎちとした股間をハナビの手が掴んでいる。
カブトは完全に捕らえられた獲物だ。
「薬師……カブト………。」
ハナビはカブトのメガネの奥を白眼で覗き込む。
「ふうん・・・嘘吐いてるわけじゃなさそうだね。」
そう言うと、素早く印を切った。チャクラ紐が一気に緩まる。そしてハナビの幼い手が追い上げをかける。
やがてカブトの欲望は幼女の手によって弾き飛び、冷たい畳の上に粘りついた。
「フフフっ…まだまだこれからだよ……カブト、ヒナタお姉ちゃん。」
メイド姿の幼女は横たわる二人に無邪気な笑みを向けた。
ここで一旦切ります。続行です。
色責めのネタが切れてきた・・・。
前レスは
>>17です。
カブト陥落させるの早かったかなぁとちょっと不安だったり。
>松竹さん
カカシ×リン、初めてだったのでとても新鮮でした。
カカシの気持ちもリンの気持ちも切なくてジンときました。
これからも良作をお待ちします。
前スレの方が上がっているのでageますね。
39 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 21:01:47 ID:O/1cypJA
携帯から見ているけど、接続出来ないとか言われた…。(TдT)
この板は最高だと思います☆カカシ先生大好き人間だけど…何故か笑えてしまう( ̄▽ ̄;)
まぁなんだ、半年と言わずあと10年くらいROMってろ
劣情烈火さんの小さな鬼畜女王様ハナビシリーズ、好きですw
続き、待ってますw
久しぶりの宗家姉妹にハァハァハァハァGJ!
ハナビたん‥流石としか言いようがない
サイサク続き投下します。前スレのサイサクグロは自分ではないです。
あと、ネタが若干前スレのサイサク小ネタ職人さんと被る部分があります。
職人さんすいません。
44 :
サイサク4:2006/05/21(日) 00:13:44 ID:an6gC5ZB
サイは、サクラの耳元から首筋へと舌を這わせる。
「あっ!」
舌の生暖かい感触に、思わずサクラはビクンと体を震わせる。サクラを抑えつつ、片手を胸に回す。
「っ…こんなことして、何が楽しいの?頭おかしいんじゃない!?」
強い拒絶を含んだ眼差しを向け、サクラは叫んだ
「楽しいですよ、貴方の嫌がる姿。せいぜい良い声で啼いて下さい。」
そう言ってサクラの上着のジッパーを下ろし、胸元へ手を滑り込ませる。
「痛っ!」
サクラの胸を強く掴み、乱暴に揉みしだく。そして、サイの手に反応するようにサクラの頬は
紅潮していった。
「や…あっ…離しなさいよっ…!」
サイを振り払おうとするが、今のサクラの力ではかなうはずがなかった
「今の状況わかってますか?君って生意気なだけじゃなく頭も悪かったんだね。」
そしてサイはサクラの胸の先端を摘み、力を込めて擦る。
「っ…痛い!あ、やめて、やめてよ…!」
苦しそう顔を歪めながらサクラは身をよじった。
「で、分りました?抵抗しても無駄だってこと。」
そう言って、今度は乱暴な愛撫をやめ、力に緩急をつけながら胸を揉みしだき、先端を弄ぶ。
「…ん、はぁ…っ、嫌ぁ…私はサスケ君が好きなのに…なんで、あんたなんかに…っ」
目に涙を溜めながら、それでもサクラはサイから離れようと、サイの両腕を押し返す
45 :
サイサク5:2006/05/21(日) 00:16:32 ID:an6gC5ZB
「じゃあ僕をサスケ君だと思って下さいよ。」
「や…そ、ゆう問題じゃなっ…あ」
胸への愛撫を続けつつ、もう片方の手はサクラの脇腹から腰、太腿へと下りていった。
緩慢な手つきで太腿の外から内側へ、執拗に撫で回す。サクラの体はしだいに熱を帯びていった
「やめ、て…よっ…!ん…」
「我慢しないで声出していいんですよ?ほら、言ってみて下さいよ『気持ちいい』って。」
「……気持ち、悪いっ…!」
サクラは絞りだすような声で呟いた。
「へぇ…まだそんなこと言うんですね…。」
サイは怪訝そうに言って、サクラを弄ぶ手つきをより激しくする
「や、んぁっ!や、だ…やだぁ!なんで、あんたなんかに…気持ち、悪いっ…!ゃ、んっ…気持ち悪い!」
堰を切ったようにサクラは泣きだし、かぶりをふって叫んだ。
「うるさいですね…。」
そう言ってサイは太腿を撫でるのをやめ、サクラの内腿の付け根をつねる。
「!」
急な痛みにサクラは思わず泣きやみ、身をこわばらせる。
「そう言うんなら、本当に気持ち悪いかどうか確かめてみます?」
「やっ…」
サイは太腿をつねるのをやめ、サクラのズボンに手をかけ一気に下着ごと強引に引きずりおろした。
サクラのソコがあらわになった。サイはサクラの股の窪みに手を伸ばし、溢れる液を絡めとる。
「これ…何です?」
わざと見せつけるように、濡れた指をサクラの目の前に近づける。
それを見るなり、サクラの頬はますます赤みを増していった。
「…知らないっ…!」
困惑し、泣きそうな声で呟きながらサクラは目をそらした。
「知らないわけないじゃないですか。」
そう言ってサイは濡れた指を無理やりサクラの口の中に含ませる。
「ほら、これ貴方のですよ?きれいに取って下さい。」
「んっ…嫌…」
「あと、さっきみたいに噛み付いたら殺しますから。」
『殺す』とゆう冗談か本気か分らない言葉に怯えたサクラは素直に従った。
目に涙を溜め、サイの指を舐める。唇が震え、ぴちゃぴちゃと淫らな音が響く。
「で、さっきの言葉…訂正する気になりました?」
「…。」
サクラは無言でうらめしそうにサイを見つめ、訂正する意思がないことを示した
46 :
サイサク6:2006/05/21(日) 00:18:26 ID:an6gC5ZB
「こうゆうの、世間では嘘つきって言うんですよね?」
そう呟いた後、サイはまたサクラの内腿をつねる。
「…っ!もう、離して…よぉっ!」
「これだけいやらしく濡らしておいて、どこが気持ち悪いって言うんですか?」
そう言いながら内腿をつねる力をさらに強める。
「痛っ!…っ、やぁ、めて…」
痛みにサクラは目に涙をにじませる
「じゃあ、謝って下さいよ。」
「は…何、それっ…意味が分んな…」
「嘘ついたんだから、ごめんなさいって謝ってくださいよ。」
言って、太腿をつねる手に力を込め続ける。
「やぁ…痛っ!痛い…!なんで私が謝らなきゃならないのよ!!」
サクラの意識は太腿の痛みに集中していた。また、その痛みを感じる程に、サクラの体は熱くなっていった。
「じゃあ、謝るまでやめませんよ?」
笑顔で、意地悪くサイは言った。
「や…ぁん、痛っ…」
力を弱めることなく、サイは内腿に痛みを与え続ける。
すると、サクラの秘所から液があふれ出し、太腿をつたった。
「あれ?また溢れてきましたね…」
サイの一言に、サクラは恥ずかしそうにうつむいた。
「ねえ…もしかしてこんなことされてるのに感じちゃってるんですか?」
「ちがっ…」
サクラは顔を真っ赤にし、困ったような声で否定した。
「違わないですよ。ほら、また溢れてきた…」
そう言ってサイは力を強める。その前よりも更に強く
「やだぁ!痛い!痛い…!」
さらに増す痛みにサクラは泣き叫ぶ
「なんでこんなことされてるのにグチャグチャに濡らしてるんですか?淫乱なんだね、君って。」
「…っ、ごめん…なさい…!」
サクラは消え入りそうな声で呟いた
「え?何ですか?そんな小さい声で言われても聞こえませんよ。」
「ごめんなさい…」
>・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
>・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
スレから去ったのか去ってないのか分からん。
投下する前に空気と>3読めるようになれ。
場所はコメント内ではないけど>43に書いてあるよ
それに話は完了してないからつけなかったんではないのか?
別に空気嫁いうほどのことしてるとは思えんが
>48
他の職忍は連続投下する場合でも分かりやすいようにレスアンカーをつけているし
投下が終わったら続くなら続くとss内か次レスで書いている。
そのほうが次の職忍が投下しやすいし乙コールなどもかけやすいからだ。
スレ全体をちゃんと見てれば分かることをやってないのは空気が読めていないから。
第一騙られてるのにトリップもつけないで出てきてどういうつもりなんだかわかりかねる。
また騙られたいのなら止めやせんがそれで荒れるのは勘弁。
50 :
常駐職忍:2006/05/21(日) 10:37:15 ID:EJxX2b8H
>>サイサクの職忍さん
いろいろ妙なことがありましたが、無事、続きが投下されてよかったです。
サクラの抵抗が少しずつ弱まってきてる様子が克明に描かれていて、
今後の展開が楽しみです。 がんばってください。
それから、投稿ルールの件で意見が出てるようですが……
保管庫管理の方の作業のしやすさを考えると、時間が開いた投稿には
前レス番号のアンカーを最初のレスに入れてもらいたいのと、
偽者が出にくくなるようにするためにも、タイトルには「サイ×サクラ@●●●」と
いうように作者名を入れてもらえるといいと思います。 ご検討ください。
51 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 10:55:40 ID:esED2yyX
サイサクきたんですねー、楽しみにしておりました
素で鬼畜なサイがこれからどんなことをしてくれるのか楽しみです
完結まで楽しみにしておりますので、どうかまた投下よろしくお願いします
今後、職忍さんはトリップつけたほうがいいとおも。
ロム側もそのほうが安心して読めまつ。
>>27 見られました!!
ありがとうございました!!
ハァハァしてきます。
ナルトのエロパロスレにはだいぶ前からお世話になってます。
市松と申します。
ずっと読み専でしたが、スレの繁栄を願って投下させていただきます。
カップリングはナルト×サクラです。
「サクラちゃん、先生いないみたいだよ?」
保健室の扉の前にあるホワイトボードに『只今、学外にいます』という文字が書かれていた。
遅れて着いたサクラちゃんは、扉のすりガラスから中を覗き見た。
「ホントにいないみたいね。どうしようか?」
お互い顔を見合わせて思案する。
アカデミーから生徒はとっくにいなくなっていて、日は傾きつつある頃だった。
任務で所々擦り傷や切り傷をおった俺とサクラちゃんは、
アカデミーの近くを通ったついでに保健室で手当てをしようと思ってここへ来ていた。
だけれど、この様子だと養護教諭も帰ってしまっているようだ。
「あれ?開いてる・・・」
サクラちゃんが試しにドアノブを回すと、扉は何の抵抗もなく開いた。
「カギ閉めるの忘れていったのね、きっと」
扉の中から、保健室独特の匂いが漂ってきた。
「私、このこと先生に言ってくるから、アンタちょっとそこで待ってなさい」
言うなり、走り出そうとしたので俺は腕をつかんで止めた。
サクラちゃんはきょとんとした顔で俺を見た。
「無断で使用したなんて知れたら、怒られちゃうわよ」
文句を言いながらも、サクラちゃんは養護教諭さながらテキパキと
棚の中の薬品や脱脂綿を取り出していった。
俺はサクラちゃんに指示されたとおり、ジャージパンツの裾を膝頭まで上げて
椅子に腰掛けていた。
道具を一式そろえてやってくると、サクラちゃんは床に膝立ちして
消毒液をしみこませた脱脂綿を傷口に当ててきた。
「痛った!」
消毒液が傷にしみて俺は思わず足を動かしてしまった。
「これくらいの傷で痛がってんじゃないの!男の子でしょうが!」
なんだか口ぶりまで様になっている感じだった。
>>55 一通り俺の傷口を手当てすると、サクラちゃんはベッドの端に腰掛け、
今度は自分の傷口を手当てし始めた。
腕や足の傷を自分で器用に手当てしていく。
俺は待っている間、回転椅子とともにくるくると回っていた。
「あー!」
突然サクラちゃんが大声を上げた。
「どうしたのサクラちゃん?」
俺は椅子から降りてサクラちゃんのもとへ駆け寄った。
「服、破けてる・・・」
しょんぼりとした顔で、サクラちゃんは脇腹辺りにできた裂け目を見せた。
ぱっくりと割れた裂け目からは鎖帷子が見えていた。
「なーんだ、何かと思ってビックリしたってばよ」
「なんだとはなによー」
俺からの反応が素っ気無かったことに腹を立てたのか、サクラちゃんは頬を膨らませた。
「あーあ、お腹までいってないといいんだけど・・・」
そう言いながら、サクラちゃんはファスナーを引き下ろした。
「うわっ!さっサクラちゃん、ちょっと待っ!」
俺の制止も聞かずに、サクラちゃんは服を脱ぐと鎖帷子とスパッツの姿になった。
さらに鎖帷子をたくし上げると、胸が見える手前で止めた。
「うわっ・・・アザになってる・・・」
アザのことよりサクラちゃんの白い素肌のほうが俺には気になってしょうがなかった。
(サクラちゃん、俺のこと絶対男として見てない・・・)
でなければ、こんな無防備ともいえる姿を平気な顔してさらすだろうか。
「アザ、昔っからなかなか消えないのよね」
サクラちゃんがアザのことばかり気にしている中、俺は素肌をマジマジと見ていた。
きっと触ったら柔らかいんだろうな〜と不謹慎なことまで考えてしまう。
「ナルト!」
気づかれたと思って、俺は内心やばいと感じた。
>>56 「そこの冷凍庫の中に氷が入ってるだろうからそれ持ってきて」
「へ・・・?」
「聞いてなかったの?」
「あ・・・氷、だよね。すぐ取ってくる!」
全然気づいていない様子に、俺はかなり拍子抜けした。
ビニール袋の中に冷凍庫から出した氷を入れて、サクラちゃんに手渡す。
サクラちゃんは鎖帷子の裾を口で押さえ、氷袋をアザのできたところに当てると、
目をギュッと閉じた。
「・・・・・・痛いの?」
「つ、めたいの」
「お腹冷えるよ?」
「かもね」
アザのことを気に掛けながらも、視線はその上の方にあった。
呼吸するたびに上下する小さな2つの山。
(もうちょっと上げてくれれば見れるのに・・・)
たくし上げられた鎖帷子は胸のちょうど真下で止まっていた。
そこだけは見せられないとでもいうように乳房の端さえ見えない。
(見えないとよけい見たくなるよな)
「ねえ、サクラちゃん」
「んー?」
「おっぱい見せて」
その瞬間、たくし上げられていた鎖帷子がずれた。
視線をサクラちゃんの顔に向けると、
俺のほうを得体の知れないものでも見ているかのような顔つきで見つめていた。
「・・・あんた、今何て言った・・・?」
「おっぱい見せてって言ったんだけど」
平気な顔してすらっと言ってみせた。
>>57 サクラちゃんの顔が見る間に真っ赤になっていく。
「そっそんな、そんな、普通いきなり・・・」
慌ててサクラちゃんは上着を引っつかんで真っ赤になった顔を隠した。
「馬鹿!ナルト!馬鹿!何考えてんのよ!」
(うわっ、なんか可愛い)
こういったリアクションを取るサクラちゃんはかなり珍しい。
恒例の鉄拳も今回は飛んでくる気配がない。
サクラちゃんが心底動揺している証拠だ。
一歩近づくと、サクラちゃんは反射的に身を引いた。
(このまま押せばいけるかもしれない)
「サ〜クラちゃんっ」
やや甘えのかかった声で名前を呼ぶと、サクラちゃんの顔が引きつった。
「ナルト・・・冗談はやめなさい。おっ怒るわよ!」
しかし、声がどもっているせいで全然怖さを感じない。
俺が態度を改めないことに、これ以上はまずいと感じたのか、
サクラちゃんは急いでベッドから立ち上がると俺の前をすり抜けていった。
「わっ!」
が、ここまで来て引き下がるわけにはいかない。
すり抜けていく瞬間、俺はサクラちゃんの肩を引っ張ってベッドに押し倒した。
逃げられないよう身体の上にのしかかると、サクラちゃんは目を丸くして俺を見た。
俺の前ではいつも勝気だったサクラちゃんが、今は俺を前にして怯えの混じる顔をしている。
なんていうか、それがなんだかすげー快感だった。
俺はサクラちゃんの承諾なしに鎖帷子をたくし上げた。
今度は鎖骨の上まで。
今まで見えなかったサクラちゃんの胸とようやく対面できた。
白い素肌に目立つ桜色の乳頭。
なぜか口の中に唾液があふれ出てきた。
59 :
市松:2006/05/22(月) 02:15:35 ID:l0N7LX9B
すみません、一旦区切ります。
60 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 23:18:20 ID:TmXdufGl
ナルサク最高wwww
ナルサク良いです!
続きをお待ちしとります〜!
ほs
65 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 10:06:03 ID:Vuw1BSQS
萌え待ちage
大人カップル希望
66 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 20:09:49 ID:gw4Kf/0o
>>65俺もそれきぼん
アンコ先生が犯されるってのをよみたい…
相手はネジがいいです
なんとなく…
ナルサクに目覚めた
>>67 おお、いいかもな
しかしアンコがネジに犯されるというより
アンコがネジを犯す絵が浮かんでしまったが
ドッペルゲンガーに遭遇してしまった>69
奇遇だな、自分もだ
アンコ×ネジ
ネジ×アンコ
どっちでもイケる!
ところで、オマイラの希望って一部?二部?
いつもどっちなんだろうって思う。
二部のネジがイイ!
1部のネジでアンコxネジ
2部のでネジxアンコ
わがままかな?
74 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 14:00:41 ID:rXtmk9IJ
なんでネジになるんだ?全然かかわりないけど
あ、ごめんごめん
なんとなくという曖昧な日本語が分からないんだね
全く関わりもなかったのに何かの拍子に‥‥ってのが
関わりならいくらでも妄想でける。
アンコがネジの中忍試験、上忍試験の担当で「ついでに大人の試験も
頼む、先生」……とか。
上忍になった御曹司ネジと任務でツーマンセルを組むことになった
チェリー喰いアンコ、とか。
妄想はでけるが文章にはできないよ……_| ̄|○
78 :
市松:2006/06/07(水) 00:07:11 ID:t0ANYN1l
ご無沙汰してすみません。
>>58のナルサクの続き投下します。
>>58 「ナルト、もっもういいでしょ?もう遅いし、早く帰んないとあふっ!」
俺は我を忘れる勢いで、その乳頭に吸い付いていた。
もう片方の胸を手で揉むと、手に吸い付くような心地よさと柔らかさが得られた。
「やんっ!」
サクラちゃんは両手で俺の頭をつかんで行為を制止させようとするが、
乳頭を刺激するたび力が抜けて、まったく意味を成してない。
嫌がるサクラちゃんを押し倒して、舌と指で弄んで、悪いとは思いつつも止められなかった。
乳頭を舐めながら、ふとサクラちゃんの顔を見ると、顔を真っ赤にさせ涙目になっていた。
息が荒く、たまに漏れ出そうになる声を必死に堪えていた。
下っ腹がズキズキする。
自分の中で何が起こってるかはすぐにわかった。
自覚してしまうととたんに気恥ずかしくなり、
俺は気持ちを紛らわそうとさらにサクラちゃんを攻めた。
「ふぅ・・・んっ」
思ったよりサクラちゃんは我慢強かった。
『喘ぎ声』らしい声が初めを境に一向に出てこなくなった。
(やっぱり、女の子も下のほうが感じるのかな?)
確信はないけれど、自分の体験からなんとなくそう思った。
胸を攻めるのを一旦やめると、スパッツと下着に手を掛けた。
「やだっ」
止めさせようとサクラちゃんは上半身を起こしてきたので、
俺はサクラちゃんの腰を浮かせて上半身が起きないようにした。
そのままするりとスパッツと下着が足から抜けて、サクラちゃんはほぼ全裸状態になった。
夢にまで見たサクラちゃんの裸が見れて、俺は嬉しくてしかたなかった。
硬く閉ざされた足をこじ開けて広げると、乳頭と同じ色をした突起物があった。
こう見ると、おいろけの術で化けている女の身体とは随分違うなと思った。
突起物を指で突付いてみたら、サクラちゃんの身体がビクッと跳ねた。
>>79 (これって、俺のと同じようなもんかな?)
もっとよく見てみようと股間に顔を近づけようとしたが、途中で太股に俺の頭を挟まれた。
盗み見ると、下唇を噛んで泣き出しそうになるのを堪えているサクラちゃんの姿。
「駄目!」
「何が?」
聞き返すと、サクラちゃんは顔をしかめた。
しばらく口をもごもごさせたあと、言い直した。
「そっそこは、触っちゃ、んんっ!」
サクラちゃんが言い終わらないうちに、俺は突起を指の腹と腹でこすり合わせた。
「サクラちゃん、もしかしてここ触ったら気持ちいいんじゃない?」
突起を弄りながら無邪気な笑みを浮かべて言うが、
サクラちゃんはそれどころじゃない様子だった。
さっきまで俺の頭を挟んでいた太股はとうに力を失っていた。
呼吸する回数がさっきよりも高く、微かに声も漏れ出ている。
指で弄るのをやめて、今度はその突起物をすくい上げるように舌を這わせてみた。
「んっ!」
サクラちゃんの身体はまたビクついて跳ねた。
(やっぱり、胸よりこっちの方が感じるんだ)
確信を得た後はやることは早かった。
吸ったり舐めたり、突起物を重点的に攻め立てた。
割れ目にも舌を這わせてみると、舌がずっぽりと埋まったところがあった。
そのまま舌を差し込んだら、熱くてぬるぬるした感触が舌を伝わって感じ取れた。
舌を引き抜いてもそのぬるぬるはまとわり付いてきた。
(ここに入れればいいのかな?)
下半身のうずきはよりいっそう高まっていた。
俺はジャージパンツのジッパーを下ろした。
中から自身のモノを出してそこにあてがった。
>>80 「やめて!」
入れようとした瞬間、サクラちゃんは身体を反転させた。
俺はとっさに、逃げようとしたサクラちゃんをベッドにうつ伏せに組み敷いた。
「んんんー!」
「ごめん、サクラちゃん」
俺はサクラちゃんのお尻側から挿入した。
「ん――――!!痛い!やめてナルトー!」
そうは言われてももう止められそうになかった。
入った部分が暖かいものに締め付けられていく。
(気持ちいい・・・)
俺は快感をもっと味わいたくて腰を動かした。
水気のおびた音が鳴り、得体の知れないぬるぬるするものが外まであふれ出してきた。
「はぁはぁはぁはぁ・・・」
中を突くたびにサクラちゃんは荒い息づかいをする。
ベッドのシーツをつかんでなんだか我慢しているように見える。
(苦しいのかな?)
自分にはこの行為で快感しか得られていないのでよくわからない。
「ナルト・・・お願い、抜いて・・・気持ち悪いよぉ」
サクラちゃんの切なげな声を聞いて背筋がゾクッとした。
俺はサクラちゃんの訴えとは裏腹に、さっきよりも早く強く腰をたたきつけた。
「あんっ!あんっ!やあっ!」
「サックラ、ちゃん・・・」
吹き出した汗がサクラちゃんの腰にパラパラと落ちていく。
何度も何度も揺すられて、ベッドのシーツがぐしゃぐしゃになっていた。
モノがぎゅうぎゅに締め付けられてもう限界が近づいていた。
「んあっ!あっあっあっ」
「サクラちゃん・・・サクラちゃん・・・」
「はぁん!いっあっあああああああっっ!」
「サクラちゃん・・・」
俺はサクラちゃんを背中からギュッと抱きしめると、中で堪えきれなくなったものを吐き出した。
>>81 「サクラちゃん、それ・・・」
「触らないで!」
股の間から精液と混じって血のようなものが流れていることに慌てた俺は、
サクラちゃんに手を伸ばしたがはねのけられた。
「あんたの顔なんて見たくない・・・」
膝を抱えて俯いているから表情は分からなかったが、泣いていることは確かだった。
「何でこんなことに・・・初めてだったのに・・・なんであんたなのよぉ〜」
何も言えなかった。
俺がやったことはまぎれもなく強姦だ。
俺が好きなのはサクラちゃんで、サクラちゃんが好きなのはサスケ。
なのに、サクラちゃんの初めてを奪ったのは俺。
初めはイタズラ半分だったのに、気が付いたらのめり込んでた。
きっと一生怨まれる。
俺って本当に馬鹿だ、やっと仲良くなれたのに、自分から壊してしまった。
罪の重さに気づいて、自然と涙が出てきた。
何度拭っても止まらない。
後から後からあふれ出てくる。
何でこんなに悲しいんだろ、何でこんなに悔しいんだろ。
俺なんかよりサクラちゃんのほうが悲しくて悔しいはずなのに。
「そんなに反省してんのなら、許してあげてやってもいいわよ?」
「へ・・・?」
涙でぐしゃぐしゃになった顔を上げると、俺の前にサクラちゃんが座っていた。
いつの間に服を着替えたのだろうか、サクラちゃんはいつもの笑みを見せてくれた。
(幻覚?夢?)
えらく都合がいい展開だった。
そう簡単に許してもらえるものなのだろうか。
>>82 しばらくサクラちゃんを見つめていると、俺の額にデコピンをくらわせてきた。
「これを教訓に、もうおいたしたら駄目よ」
もう茫然とするしかなかった。
サクラちゃんはゆっくりと立ち上がると、周りを見渡した。
「そろそろ起こしに来るわよ」
「あ痛っ!」
「いつまで寝てんのよ!ナルト!」
目を開けると、俺はパジャマ姿で布団の中にいた。
周りには掛け軸やらテレビやら、見慣れない部屋だった。
「俺ってば、保健室にいたはずじゃ・・・」
「何、寝ぼけたこと言ってんのよ!早く仕度して、約束の時間に遅れるでしょ?」
「約束の時間?」
サクラちゃんは額に頭を添えて呆れかえった。
「はぁー・・・8時に、依頼主と会うって約束よ!」
「ああ〜!」
俺は全てを思い出して相槌を打った。
「俺ってば、今任務中だった」
「も〜世話がやけるわね」
俺は気恥ずかしくなって苦笑いをした。
>>83 「なんかこう、久々にすかっとした任務だったってばよ!」
「何事もなく終われるかと思ってたのにな〜」
任務を無事終えて、俺たちはそれぞれの帰路についていた。
任務の道中で出くわした山賊をこらしめて帰って来た後だったので、体中切り傷や擦り傷だらけだった。
アカデミーを通りがかったところで、サクラちゃんは俺に手を振った。
「あれ?サクラちゃん、どこ行くの?」
「保健室、せっかくだから手当てしてもらいに行こうと思って」
「・・・保健室?」
その言葉になにか引っかかるところがあると感じて、俺は考え込んだ。
(なんだろ?なんか前にもこうして・・・)
考え込んでいるうちに、サクラちゃんはどんどん行ってしまっていた。
(ん〜・・・まあ、いっか!)
どうせ気のせいだと思い込んで、俺は走り出した。
「待って!俺も行くってばよー!」
【以下エンドレス】
85 :
市松:2006/06/07(水) 00:18:18 ID:t0ANYN1l
終わりです。
いざ書き込もうと思ったら専ブラじゃ、書き込めなくて焦りました。
お疲れ様ですー。
攻めてるにもかかわらず、無垢なナルトが可愛かったw
また降臨してくれることお待ちしてますー。
GJ!!
87 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:28:58 ID:cusBB9+/
GJ
GJ〜!
いや〜乙でした!
(´∀`)b グッジョブ!!
サクラちゃんもカワ(・∀・)イイ!!
GJ!楽しませてもらいました、なんか二人とも可愛いのが新鮮でした
91 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 21:33:19 ID:+c7A9dU1
じゃ、次アンコ先生受けー
サクラの鬼畜陵辱もの投下します。
サスケ奪還に向かってサクラだけ捕らえられた設定です。
放尿入ります。全体的に暗いので苦手な方は注意してください。
日の射さない密室には異臭が満ちていた。
嗅いだだけで胸がむかつくいやな匂いだ。
サスケは密室に入り、中央に置かれたドラム缶に向かう。
食事と風呂はとっくに済ませ、修行も終わっている。
眠れないのでこの部屋に来たのだ。
数日前のナルトとの再会。
二年半前と変わらないあのまっすぐな青い目。
(子供のままだな)
あの目を見た時に心の中に起こった動揺。
ナルトの中にいたあの化け物との会話。
そんなものがサスケの胸をかき乱し、睡眠を妨げている。
(俺もまだまだ修行が足りないな・・・心の修行が・・・)
そう思うと腹の底からもやもやしたものが立ち込めてきた。
その衝動に任せ、サスケはドラム缶を蹴飛ばした。
聞き苦しい音が室内に反響する。
それに触発されて更にドラム缶を蹴飛ばす。
何度も何度も。苛立ちを吐き出すために。
この隠れ家に移ってからのサスケのストレス発散は
この重みのあるドラム缶を蹴ることだった。
忘れたい過去の記憶が蒸し返されたとき、あるいはただ暇なとき。
サスケはこの暗い密室に来てドラム缶を蹴った。
「・・・くーん。サスケくーん。」
その声が聞こえた瞬間、サスケは先ほどより力を入れてドラム缶を蹴飛ばした。
ドラム缶がひっくり返る。
その拍子に蓋が取れて中身が零れた。
ケバケバしいピンク色の髪。
その色を見た時、サスケは胸に吐き気がこみあがってくるのを感じた。
その髪を見るたびに覚える嘔吐感だ。
>>93 「ここにいたのかい、サスケくん。」
そのとき、密室にもう一人の男が現れた。
廊下からの逆光を反射する眼鏡。カブトだった。両手に荷物を持っている。
「・・・何か用か。」
「君に用があるわけじゃないよ。用事があるのはドラム缶の中身のほうさ。」
「何?」
サスケはカブトを振り返った。
「木の葉の方じゃドラム缶の中身はいらないってね。役立たずは切る方向ならしい。」
「・・・そうか。やっぱりな。」
救援が来る様子もなかったのでサスケはその話に自然に頷いた。
「一応、五代目火影に直接連絡取ってみたんだけどね・・・
今回の任務での体たらくを知ったらしいんだよ。
戦闘中に気絶したり、僕に治療されたこととかね。
そんな恥さらしな弟子は消えてくれたほうがありがたいそうで。
連絡取るだけ取り損だった。はは。」
苦笑交じりに愚痴をこぼすカブトをサスケは黙って見ている。
「だとすると早めに処分しなきゃならないからね。ゴミの処理も大変だよ。」
面倒くさそうにカブトが言う。
「そうだな。」
興味なさそうにサスケは頷いた。
「ドラム缶からゴミ出すの手伝ってくれるかい?」
「別に構わんが。」
「じゃあそっち持ってて。」
言われるがままにサスケは転がったドラム缶の底を持った。
カブトが反対側に周り、ピンクの髪を引っ張る。
「サスケくーん、サスケくーん。」
そんな鳴き声を立てる“ゴミ”をカブトは力ずくで引きずり出した。
ピンク色の髪に続き汚らしい泣き顔、貧相な胸、ずんぐりとした胴が現れる。
しかしその先が無かった。
“ゴミ”、春野サクラの両手足はなかった。まさに“ゴミ”だった。
>>94 数日間、ドラム缶の中に詰め込まれていたサクラは
全身から吐き気を催す匂いを放っていた。
垂れ流した糞尿がドラム缶を転がした拍子にこびりついて目を背けたくなる惨状だ。
「馬鹿みたいに暴れるから四肢切断したんだけど悪かったね。」
言葉と裏腹に悪びれない調子でカブトがサクラを見下ろして告げる。
「よく生きてられるな。舌噛み切って死ぬぐらい出来ないのか。」
サスケは呆れ返っていた。
「サスケくーん・・・。」
サクラは馬鹿の一つ覚えでそれしか言わない。
「これから死んでもらうけど最後ぐらいいい思いしたいでしょ。ほら。」
カブトは荷物の中から大根ほどもあるバイブレーターを取り出した。
「これでイカせてあげるから潔く成仏してね。」
「そんなもん入るのか。」
「小さいよりはいいだろ。ほら、サスケくん。」
カブトはサスケにバイブを手渡そうとした。
「何で俺が。」
「彼女は君が好きなんだから入れてあげなよ。」
「ごめんだ。触りたくない。」
「そんなこと言わずに。」
「ごめんだと言ったら全くごめんだ。」
サスケの頑なな表情にカブトはため息をついた。
「それじゃ僕が入れるけど・・・最期ぐらい見届けてあげなよ。」
「・・・・・。」
カブトは床に膝をつき、サクラの股間にバイブレーターを入れようとした。
「あれ、おかしいな・・・入らない。こうかな。・・・こうか。」
力任せに突っ込んでいくとめりめりと音がして肉が裂け流血した。
それに構わずカブトは押し込んでいき、何とか特大バイブを全部挿入しきった。
「全く手間取らせてくれるよ。」
そう言ってリモコンのスイッチを入れる。
振動音が聞こえ、サクラの腰が揺れ始めた。
>>95 「だけど意外だったね。まさか五代目火影の直々の弟子だとは思わなかったよ。
あんまり実力なさすぎて。感情で突進繰り返すばかりだったしね。」
手足もないのにのたうつサクラを見下ろしながらカブトがサスケに話し掛ける。
「・・・元々なんで忍者やっているのか分からない奴だ。実力なんぞあるわけがない。」
「冷たいんだね。一緒に任務した仲だろう。」
カブトが笑う。
「・・・俺のためなら何でも出来ると口だけ言って何かしてもらった覚えはない。
むしろ迷惑をかけられるばかりだった。大恥をかかされた事もあったな。」
「大恥って?」
面白そうにカブトが聞く。
「・・・二年半前の中忍試験予選でいのと戦った時に
この馬鹿は俺の名前を使っていのを挑発した。
大勢の木の葉の忍者の前で俺に相応しい女がどうとか大声でな。
その場に俺がいないことを分かっていて。
俺がそれを知ったのは病院の看護婦からだ。散々からかわれた。
話は木の葉中に広まっていて俺は格好の晒し者だった。
すぐにカカシが連れ出してくれたから救われた。
見舞いに来られて一緒になったらどれだけネタにされることか。
どんな神経でそんなことが出来たのか今でも不思議だ。」
「それは嫌な思い出だね。」
おかしそうに笑うカブトをサスケは凄い目で睨みつけた。
「ごめんよ。」
そこは素直にカブトが詫びる。
「その他にも同じ病院で目が覚めた途端に
五代目火影とナルトの前で抱きつかれたりしたな。
自分一人で盛り上がって彼女面されて・・・
一緒にいて恥ずかしいぐらい頭の悪い女だった。」
淡々とサスケが言う。カブトは笑いをこらえた顔で聞いている。
手足のないサクラは背中と腰だけでびくびくと体を波打たせながら喘いでいる。
「サスケくーん、サスケくーん。」
>>96 四肢切断された姿でサスケの名を呼ぶサクラの顔は恍惚としていて不気味だった。
「そのナルトくんだけど助けに来るかと思ったのに来ないね。」
「そうだな。」
「来て欲しかったんだけどね。
サスケくんとこのゴミが一緒なら九尾の彼が音についてくれるかもしれない。
そう思って木の葉に連絡したんだけど・・・なかなかうまく行かないもんだね。」
「だから言っただろう。ナルトは木の葉の火影を目指している。
あいつは簡単に夢を諦める奴じゃない。
それに九尾を持つナルトを木の葉が手放すわけがない。
サクラの代わりはいくらでもマシなのがいるがナルトの代わりはもういないんだ。」
ナルトのことは熱をこめて言うサスケにカブトは苦笑をもらした。
途端にひときわ大きな声でサクラがサスケの名を呼んだ。
流血していた股間から小便を流して痙攣している。
どうやら絶頂を迎えたらしい。
「あーあ、きったないな、もう。」
カブトが呆れ返った声で言った。
「そいつは昔から小便漏らしだ。」
中忍試験で失禁したサクラを見ているサスケは冷淡に答える。
「バイブ引き抜かないと死なせられないよね。僕が抜くのか?」
カブトはとても嫌そうだった。
「別にいいんじゃないのか。そんなのどうでも。」
「それもそうだね。」
カブトは用意していた荷物、灯油缶を手に取って蓋を開けた。
「待て。」
サスケがそれを止める。
「何?」
「俺に貸せ。」
そう言われてカブトはサスケに灯油缶を手渡した。
サスケは蓋の開いた灯油缶を持ち、サクラの顔面にだけ油をぶちまけた。
「火は?」
>>97 カブトがライターを差し出す。
サスケは油まみれのサクラの顔に火をつけた。
「・・・・アァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」
サクラが叫ぶ。
肉の焼ける匂いがサクラの糞尿の匂いに混じる。
「サスケくん・・・すぐに殺す気ないんだね。」
「・・・・・。」
「もしかして未練あるのかい?」
「そんなものはない。」
焼け焦げていくサクラの顔を見ながらサスケは答える。
「それじゃ何で中途半端に顔にだけかけるんだ?
全身にかけて殺せばいいじゃないか。」
「・・・俺の手で殺す気はない。
この馬鹿の命を背負うなんて死んでもごめんだ。
だけど・・・。」
「だけど?」
「この馬鹿が自分の顔が可愛いと思って色々してくれた
キチガイ行動の数々の借りは返してもらいたくてな。」
「なるほどね・・・。」
先ほどまでのサスケの話を聞いていたカブトは頷いた。
サスケの言葉から察するに、他にも様様な迷惑をかけられていたのだろう。
「でも一つや二つぐらいはいい思い出あるんだろう?
ナルトくんがカカシ班にあんなに執着するぐらいなんだから。」
「そうだな・・・そういえば音に来る最後の背中はこの馬鹿が押してくれたな。」
「え?どういうこと?」
「俺が音に行こうとした時、この馬鹿は何日も道で無駄に待ち伏せしてやがった。
そして大声でギャーギャー自分のことだけ泣き喚いて、
俺の復讐を手伝うとか思い上がった事を抜かしやがった。そのとき俺は悟ったんだ。
こんな馬鹿に忍者名乗らせる里にいても強くなれるわけがないとな。
里を抜ける最後の決心をつけさせてくれてありがとうとは言っておいた。」
>>98 サクラの顔で勢いよく燃え盛っていた火は話をしている間に既に静まり
ぷすぷすと煙だけあげていた。
「・・・サスケくーん・・・サスケくーん・・・。」
そんなありさまになってもサクラはサスケの名を呼ぶ。
その生命力はゴキブリにも似ていた。
「ちっ。」
それを見てサスケはさも嫌そうに舌打ちをし、下履きの前をくつろげた。
そして焦げあがって煙を上げるサクラの顔にどぼどぼと放尿した。
サスケの尿でサクラの顔の火は完全に消えた。
そのままサスケはカブトに背中を向け、密室のドアへと歩いていった。
「ちょっと・・・死なせないのかい?」
「さっき言ったろう。俺はその馬鹿の命を背負う気はない。
死んでまで縛られるなんてぞっとする。殺すならアンタが殺してくれ。」
「僕にそんな嫌な役回りを押し付けるんだね。」
「嫌なら放っておけばいいだろう。そのうち死ぬ。」
そう言い捨ててサスケは密室を立ち去った。
後には四肢切断されて数日間ドラム缶詰めにされ顔面も焼かれたサクラと
灯油缶とライターを持つカブトが残された。
「僕から見ても医療忍者のクズだったよ、君。」
ため息交じりにカブトは言い、灯油缶を持ち上げた。
「次に生まれ変わるときは恥という感情を持って生まれてくるんだね。」
カブトはサクラの全身に油をまぶして火をつけた。
それがサクラの最期だった。
木の葉から見捨てられ、音でも役に立たず。
サスケは翌日の朝から修行に励み、二度とサクラのことを口に出す事はなかった。
終わり
サイサクの続き勝手に書いた人だよね?
全体的に暗いとか放尿とかそんな問題じゃないと思うが…
嫌がらせならマジ勘弁
萌えキャラがゴミのように扱われ罵られるシチュエーションが好きとか
そういう特殊な性癖を持ってるなら該当スレを探してくれ(´Д`)
四肢切断だとか死だとか、記載すべき項目はまだあっただろうよ。
ネットマナーを見直すことをオススメする。
102 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 16:55:59 ID:yPgCMoZ3
バロスwwwwwwwwwさてはオマエ、バッキーのファンだな?
確かにサイサクの続き勝手に乗っ取る最悪なことした人のに似てる
萌えとか陵辱とかの範囲超えて憎悪になってるよ
そういう性癖ならほんと該当スレ探してほしいし
ただのサクラアンチならアンチスレでやってくれ
誰か上の小説消してくれ〜〜〜
>>104 つNG
ここまで二次元キャラを憎める心理がわからん。ある意味感心するよ。
そして21歳以上だってのが恐ろしい…。
サクラをアレだけ憎む上の人は誰が好きなんだろうね?
自分もサクラは正直大嫌いだけど…
だからって一応色々な嗜好の人が集まる所に嫌いなキャラを虐める為の話まで作らないな。
そういう語り場や同じ趣味の人と誰々が嫌いっていう気持ちは発散してきたし。
というかSS書けるだけ凄いのに原動力が恐らくは一人のキャラへの嫌悪感なのが残念だよね。
サクラが幸せになれる小説が書きたくなりました。
正直、サクラは好きでも嫌いでもなく、
原作ではどうなろうと、どーでもいいんですが。
でも自分、サスケは好きなのよ。カブトもね。
こういうキャラの使い方ってヤダなあ。
>一応色々な嗜好の人が集まる所に嫌いなキャラを虐める為の話まで作らない
当たり前のことだ…
というか嫌いな人はこういう小説も大丈夫なのかね…orz
なんか残念を通り越して呆れてしまった
虐殺ものとしてもイマイチだけどな
つか虐殺専用スレあるから、今度からそっちに投下してくれ
とそこの住人が言ってみるテスト
お願いだから空想でもなんでも
簡単に人を殺さないで…
お願い
みな釣られすぎだって
( ´,_ゝ`)プッ って書いて ○○×▲▲マダー?
でいいんだよ
釣りにしてもひどいよ…
人間として最低だよ!
ただの二次創作にそこまで心を痛められるのもすごいな。
これだけの人の感情を動かせたんだから、
>>92も書き手として大満足だろう。
つーか、ちょっと読んでやばいと思ったら
スクロールするなり、NG入れてログ再取得するなり
自分でも回避したらどうよ…。
>115
もしかしたらラストに救いがあるかもとか思いつつ
つい読み終えちゃって(´Д`;)ウヘァとなった。
でも、読み手があんまりアレコレ言うもんじゃないかなと
そっとスレを閉じてた。
レス数が伸びてたから見たら、
あれって文句言っていいレベルだったんだと
ちょっとホッとした。
どうでもいいけど、キモイとか言う以前に全然エロさを感じられないな。
サクラアンチはやっぱり基地外だな
氏ねよ
サクラアンチ=基地外じゃなくて
>>92が基地外なだけ。
俺もアンチだけど
>>92と一緒にされても困る
空気を読まずに
ナルト×シズネ
ネジ×テンテン
自来也×綱手
シカマル×テマリ
第二部仕様で見てみたい
サイサク待ち
121 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/10(土) 16:48:31 ID:pmJfyJ2b
アンコ先生犯される小説待ちー
二部仕様ナルシズが読みたい
ナルいのはどう?
二部ネジヒナマダー?
エロく育ったヒナタたんでハァハァしたいです
ナルト×いのは何か良いな
テンション高い者同士で賑やかそうだし植物関連で話も合いそうだ
二部ナルシズキボン
ヤマト攻キボン
ヤマト×シズネとかツナデとか
サクラのようなお子チャマはノーサンキューね、俺はノリコンじゃない
大人クノイチで
ヤ マ シ ズ !!!!!!!!!!!!
恐怖による支配も嫌いじゃないヤマト×ツナデがいい
ツナデって初代の孫なんだっけ?
さりげに近親相姦ネタだな
ヤマシズ是非見たい。
ナルいのキボン
ヤマシズ…読んでみたい!!!
イノとエッチしたら心転心プレイとかやりそうw
そういや手で「」作ってその中の部分を操る技って何て言ったっけ?
アンコに一票。
相手はネジでも楽しそう?だが、
成人した忍でもいいな。
ネジテン大いにキボン
シカいのキボン
ヤマシズ
アンネジ
この辺り実験的でありながらすげー萌えるヨカーン
ヤマシズっつーとどうにもこうにも
南海キャンディーズのヤマちゃんシズちゃんを思い出しちゃうわけで…
おっと気にしないでくれ独り言だ
>>140 思わずワロタw
…と同時に萎えたorz
じゃここはアンコ先生で!
ヤマシズ…萌えかけていたが
>>140の発言で…
いや!まだヤマシズには萌えを感じる!!!
真面目な常識人同士でお似合い、ヤマシズw
結婚を前提にしたお付き合いぽそうだ
>144
初代の遺伝子持ちに、綱手のお気に入りの付き人。ありえそうw
だが常識人というより二人とも天然っぽい。
ネジテン!
綱ナル
ヘタレ×天然は有りそうでなかったな>ヤマシズ
>>147 / ̄ ̄ ヽ,
/ ̄"ヽ / ',
b ,-、 d !! ./" ̄"ヽ {0} /¨`ヽ {0} !!
r-=、 |. `=' |_ !! .bi ,-、 id | ヽ._.ノ |
`゙ゝヽ、| ノ `ヽ、 / `=' ノ゙`ー | `ー' / ̄ ̄ ヽ,
にー `ヾヽ'" .ィ"^゙i _,,ノ , | / ',
,.、 `~iヽ、. `~`''"´ ゙t (,, ̄, frノ ゝ-‐ {0} /¨`ヽ {0}, !!
ゝヽ、__l ヽ`iー- '''"´゙i, ヽ ヽ,/ / l ヽ._.ノ ',
W..,,」 .,->ヽi''"´::::ノ-ゝ ヽ、_ノー‐テ-/ i | `ー'′ ',
 ̄r==ミ__ィ'{-‐ニ二...,-ゝ、'″ /,/`ヽl : : ヽ )'^`''ー- :、
lミ、 / f´ r''/'´ミ)ゝ^),ノ>''" ,:イ`i / \ / `゙
! ヾ .il l l;;;ト、つノ,ノ / /:ト-"ノ \ /
. l ハ. l l;;;;i _,,.:イ / / ,レ''" ヽ_,,ノ
人 ヾニ゙i ヽ.l yt,;ヽ ゙v'′ ,:ィ" / r-'"´`i
r'"::::ゝ、_ノ ゙i_,/ l ヽ ゙':く´ _,,.〃_ f´' ll
` ̄´ / l ヽ ヾ"/ `゙''ーハ. l
/ l ゙t `' /^t;\ ,,.ゝ
シカ多由
151 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 15:44:37 ID:BYqBQjkq
保守
遅レス&流れ無視マジスマソ
>>21 松竹さん激しく良作乙です。カカリン泣いた・゚・(ノД`)・゚・
ちょ…ヤマシズ良いな!!
ヤマシズって天然同士だったのか
何か知らんが萌えてきた!
ヤマシズいいねえ。
ヤマトの歳の設定がだいたいわかれば、なんか書きたいけど。
24歳くらいかな?
>>154 ヤマシズ書いてください!
自分はヤマトの年齢なんて何も考えた事なかったけど
24歳くらいでいいと思う。
シズネの方が年上・・・。
年の差カップル!?
確かシズネちゃんはあんな可愛い顔で32になるはず
さとうた〇おだってそんくらいだからOK!
ヤマトはカカシの後輩=年下と考えても良いよな、
20半ばくらいだろうか。
>>154 神!
シズネは30くらいじゃなかった?(あんま変わらんけど)
目と髪が黒い者同士お似合いだねー 楽しみにしてマッスル!!
でもゲンシズも好き
ヤマシズいいっすねー!
すげー読みたい。
>>154さん頑張ってくだされ。
神が降臨するまでのつなぎに・・と思い、今まで読み専だったのですが
ちょっと書いてみました。
しかしながら・・長くなってしまい、まだエロにも入ってません…orz
CPはアス紅前提の「キバいの」です。
159 :
キバ×いの:2006/06/25(日) 06:37:20 ID:USbJECCl
――――任務で赤丸が怪我をした。
たいした怪我ではないが、今日一日は安静にしていなきゃいけない。
くそ、なんでこんな時に。今日は一人でいたくねーのに。
家でジッとしていると余計な事が頭を過ぎり、苦しい。
何も考えられないくらいに、一心不乱に修行をしていたかった。
爪が食い込む程に拳をギュッと握り締め、目的もなく里を歩いていた。
丁寧に手入れをしている自慢の金髪が、風になびいている。
山中いのは、実家でもある花屋の店先にしゃがみ込み、花の手入れをしていた。
少し暑い夏の夕方、さほど動いていないのに汗が吹き出る。
いのは立ち上がり1度大きく背伸びをした。
その瞬間、この辺りではあまり見かけない男の顔が目に入った。
アカデミー時代から知っている旧知の仲であり、同期の忍者。
「あれー?キバじゃない」
語尾を伸ばす独特の話し方。聞き覚えのあるその声に
犬塚キバは振り返った。
「いの・・・」
「あれっ?赤丸は?」
必ずと言っていい程、キバの隣にいる赤丸の姿がない。
いのは少しキョロキョロと周りを見てから尋ねた。
「あぁ・・ちょっと任務で怪我しちまって
今、家で寝かしてるんだ」
「えー!怪我は酷いの?」
心底心配そうな顔をしていのは尋ねた。
面倒見が良く、他人思いなところはちっとも変わらないな、キバは思った。
「あぁ、姉ちゃんに見てもらってるし。一日休めば大丈夫だよ」
「そう、良かったー」
フフっと柔らかい表情でいのは笑った。
「どうしてここにいるの?キバの家ってこっちじゃないよね?」
160 :
キバ×いの:2006/06/25(日) 06:39:50 ID:USbJECCl
普段キバはこの辺りに顔を出す事はない。
赤丸と散歩しているならまだしも、今日は一人だ。
「別に・・俺だってたまにはふらふらと歩き回りたい時もあんだよ」
「へぇ〜そうなんだー」
あまり関心が無いようないのの返事に、キバは少し苛ついた。
眉間にしわを寄せ、不機嫌な顔つきになる。
「なーに苛々してんのよっ!」
さっきよりもさらに素っ頓狂な明るい声でいのは言う。
その明るさは、今のキバにはついていけないものだった。
(お前だって、今日はそんなに笑っていられるはずねーだろ?)
「・・んだよっ・・苛ついてなんかねーよ!」
「すぐ怒鳴るー、やめてよねー」
少しも怯む様子も無く言い返してくる。
こいつと口喧嘩しても勝てそうにねぇな、とキバは悟り
言い返すのをやめた。
いのは昔から口が達者で、口喧嘩で勝った事は一度も無かった。
このまま言い争いをしても打ち負かされるだけだ、と
言い返したい衝動を必死に抑え、キバは他の話題を探した。
「ここにある花はよー、全部いのが育ててんのか?」
「全部はさすがに無理よー!細かい作業も多いしねー」
「だよなぁ、俺にはぜってー無理だな」
「犬を育てるのと同じくらい愛情注げば大丈夫よ
花を育てるのだってやっぱり愛が大事なんだから」
得意げな顔をしていのは笑い、再度花の手入れを始めた。
熱心に葉の形や色を調べ、慎重に新しい鉢へと植え替えている。
161 :
キバ×いの:2006/06/25(日) 06:41:27 ID:USbJECCl
「その花、大事なのか?」
いのが手入れをしている花を指差しながらキバは言った。
花に愛情を注いでいる事くらい百も承知だが
愛情のかけ方が少し違うように思えた。
テキパキと動いていたいのの動きが一瞬止まった。
キバのほうを振り返らずに話し始める。
「明日さー・・アスマ先生と紅先生の入籍パーティーがあるでしょー」
「・・・」
「その時にあげようっ・・って思っててね」
数秒の沈黙。
勢いよくいのは振り返り、満面の笑みを見せた。
「気合い入れなきゃでしょー。2人の為にさ」
「・・・」
キバは表情を硬直させ、鋭い目で真っ直ぐにいのを見る。
その目に少し恐怖を覚え、必死に明るい声と表情を作ると
いのはキバの顔を覗き込んだ。
「ね?分かったー?」
キバの表情は変わらない。
「ちょっと何とか言ってよー」
大袈裟な手振りでいのは右手を振って見せた。
その細い腕を、キバがガッシリと掴んだ。鋭い爪が、少しだけ肉に食い込む。
「ちょ・・痛っ」
「おめーさぁ、なに強がっちゃってるんだよ」
「は?」
「強がってんじゃねーよ」
近い距離で視線がぶつかる。
162 :
キバ×いの:2006/06/25(日) 06:42:36 ID:USbJECCl
いのは笑顔を作るのをやめた。
「その・・お見通しーみたいな顔、やめてくれなーい?」
「何言ってんだよ」
「今日は店閉めるから」
「好きにしろよ」
「・・ちょっと、上がっていかない?」
「は・・・?」
キバの手を振りほどき、大事そうに植木鉢を抱えると
いのは店の奥へと歩き始めた。
「シャッター閉めるから。早くして」
振り返り、強気な口調でキバに言い放つ。
驚くほどに挑発的な目をしていたいのは、いつも以上に美しく
キバはゴクリと生唾を飲み込んだ。
163 :
キバ×いの:2006/06/25(日) 06:45:42 ID:USbJECCl
一旦区切らせていただきます。
次はちゃんとエロを入れていこうと思っております。
では・・
キバ×いの イイ!
先生たちの入籍(!)にからんだふたりの心境は?
続き、楽しみに待っていますw
165 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:35:27 ID:Xjxri07y
>>159の続きです。
無駄に長くなってしまいました。上手くまとまらなくて申し訳ないです。
それでもいいぞーという方、読んでやってください。。。
166 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:36:41 ID:Xjxri07y
女の部屋に入るのは初めてだった。
ヒナタの家にはよく行ったりするが部屋に上がり込んだ事は無い。
家へ入る時、いのが見せた挑発的な目がキバの頭から離れない。
(こいつは一体なにを考えていやがるんだ・・)
拒んで帰る事は出来たはずだ。
何かを期待してしまっているのかもしれない。
そんな自分自身に、キバの苛々は更につのっていった。
「どーしたの?緊張しちゃってんのー?」
普段とちっとも変わらないテンションでいのが話し掛けてきた。
何があってもテンションが高く明るい笑顔を振り撒くのが
いのの魅力でもあるだろう。ただ、今は違う。
「別にそんなんじゃねーけどよ」
「二人っきりで話した事なんてあったけね?」
「さーなぁ、ねー気がする」
「同期の忍者は数少ないんだし、今…ちゃんと機能してるのは
8班と10班だけでしょー?残念だけど・・・
お互いガンバロー!っ事で親睦深めましょーよー!」
いつもならば…得意げに笑い、俺たちがチームリーダーだもんなーっと
少し見栄を張り、笑いながら話せたかもしれない。
大変だった任務の話や、面白い依頼人の話、他国の忍者の話など
きっと話す話題は尽きず、文字通り“親睦”を深められたかもしれない。
だけど・・・
「・・ったくさぁ、なんでそんな顔してんのよー」
いのが少し呆れた口調で言った。
自分でも驚くほどに、キバは怒りに満ちた表情を浮かべていた。
「お前がよぉ、そーやってヘラヘラ笑ってっからだよ」
「はぁ?ちょっとさー、あんたさっきからなんなのよー!」
「うるせーんだよ!なんでお前は平気なんだよ!」
さっきまでとは比べ物にならないほど、キバは大きな声で怒鳴った。
167 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:38:16 ID:Xjxri07y
「な・・なによっ」
「好きな奴が他の女と結婚しちまうって言うのに・・
そーやって明るく振舞ってんのがむかつくんだよ!」
これじゃぁただの八つ当たりみてーじゃねーか・・そう思いながらも
キバは出てくる言葉を止める事が出来ない。
今まで必死になって隠してきた思いだ。一度口にしてしまうと、溢れてくる。
「俺はっ・・・俺はもう限界だ!耐え切れねぇ・・。
好きで好きでしょーがねーんだよ。駄目だって思ってても
先生と一緒にいる時間が長くなるほど・・――――お前だって」
「バカみたい!」
キバの言葉を遮るかのようにいのは叫んだ。
その目は、さっきキバが見た“挑発的な目”に変わっていた。
「私たち、忍びよ?忍びは、常に死と隣り合わせで生きてるの」
「・・・」
「先生達は、運が良かったのよ。好きな人一緒になれて。
滅多にそんな事は無いよ。…恋愛なんて、遊びですればいいじゃない。
適当にいい人見つけて、遊べばいいのよ・・・」
ブチっと頭の中で音が鳴った気がした。
次から次へと湧き出る怒りの感情が止まらない。
「・・お前、そんなこと言う奴だったっけ?」
「悪い?」
「じゃぁ、遊びだって思えば俺とも出来るのかよ」
いのは真っ直ぐにキバを見つめた。
ゆっくりと頭に手を伸ばし、髪を結っていたゴムを取った。
綺麗な髪が少しだけなびいた。
「・・・出来るわよ。しましょーよ」
168 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:42:28 ID:Xjxri07y
キバはいのの肩を掴み、勢いよく自分の方へ引き寄せた。
あまりに強い力に、少しバランスを崩す。
有無も言わさず、キバはいのの唇を奪った。舌が侵入し、唾液が絡まり合う。
舌で口内をいいように弄られ、息をするのもままならない。
必死になり、ドンドンとキバの胸を叩く。
キバも息が続かなくなったか、ようやくいのを解放した。
「・・・っ」
ろくに息も出来ず、真っ赤な顔になったいのは下からキバを睨む。
「なんだよ」
怒りしか感じられないその目に、恐怖を込み上げる。
ワイルドで少し自分勝手ではあるけれど、本当はとても仲間思いで・・
いのの知っているキバはそこにはいなかった。
強引にベットへ突き飛ばされる。
倒れこんだいのを気にかける様子も無く、ズボンを下ろしながら近づく。
いのの上に覆い被さると、キバはスカートと下着を一度に剥ぎ取った。
「ちょっと・・っ!」
「うるせーよ」
抵抗しようとする細い両腕は、男の力には全く歯が立たない。
片手で両手首をつかまれ、押さえ込まれる。
再度、深く口づけられた後、下っ腹に感じる侵入感にいのの体は揺れた。
「いっ・・ちょっと!キバぁ!」
まだ充分に潤っていないその場所に、無理矢理ねじ込まれる。
すべりが悪く思うように入らないと悟ったキバは、小さく舌打をした後
いのの腰を持ち上げ、一気に突き上げた。
「は・・・くっ」
痛みだけが体を突き抜ける。この様な行為をしたのは初めてではない。
ただ、今までの中で一番苦しい。痛い。
次第にそこは水気を帯び、肉のぶつかり合う音と
じゅぶじゅぶという淫靡な音が部屋中に響き渡っている。
激しく打ち付けられるその痛みに、体はだんだんと慣れた。
しかし、いのは胸の奥がズキンと響くのを感じた。
痛みと恐怖で固く瞑った目尻から、涙が流れる。
私はバカだ・・
169 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:44:21 ID:Xjxri07y
キバの気持ちを理解する事が出来るのは、自分だけだったのに
叶わない事も分かっていたけど、それでも気持ちを消せなかった・・
木の葉の里の中で、唯一分かり合うことが出来る二人だったのに
「キバ・・・」
小さく声に出した。
次の瞬間、異物感が突然無くなった。
キバはいのから自身を抜き出し、体を離した。
しかし、まだ達してはいないようでそれは膨張したままだ。
「キバ・・・」
よろめきながら、いのは体を起こす。
キバは下を向きうな垂れ、体を震わせていた。
「ごめん・・俺、サイテーだわ」
「ちょっと!サイテ―なのは、私だよ!」
「痛かったよな・・」
いのの言葉をまるで無視し、キバは奥歯を噛み締めた。
「勝手にキレて喚いて、挙句の果てにはヤっちまって・・」
「キバ、あのね・・」
「お前は何か、全然大人だよな。俺なんかより」
酷く寂しそうな目をして、キバは頭を抱えた。
いのは、そっとキバに近づくと、手を取り話し始めた。
「私は、アスマ先生が好きよ。もーたまんないくらい!」
「いの・・」
「大人びた事言って・・一人前のくの一になったつもりが・・
全然だめみたいでさー」
いのは片手で涙を拭う。
「これでも頑張って平然を装ってみたのに・・
キバには全部見抜かれちゃって、なんか悔しくて。
挑発めいたこと・・しちゃった」
ヘヘッといたずらっ子のような笑顔を見せた。
「あんたの気持ち、知ってたのに。ごめんねー・・」
笑顔のままであったが、両目からは涙が溢れてくる。
「あれ・・おかしいなー」
必死に涙を拭っても、勢いは弱まらない。
170 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:50:56 ID:Xjxri07y
「泣いちゃえよ」
「え?」
「俺も泣く」
キバの目はうっすら涙で滲んでいた。
胸の奥からこみ上げる温かい感情・・いのはたまらずキバに抱きついた。
「ごめん、なんかくっ付きたい」
キバは小さく微笑むと、その綺麗な金髪をゆっくり撫でた。
「なんつーか、サイテ―だな!俺たち!」
「いいじゃない!たまにはサイテ―でもさー!」
ハハハと大きく笑い合い、二人は再度口付けを交わした。
そのままゆっくりベットに沈み込む。
ただ、傷を舐め合うだけの行為かもしれない。
それでもいいと思った。
二人は確かに、お互いを必要としていたからだ。
「キバぁ・・あっ・・キバっ!」
「いの・・・いいぜ、すげーいい」
間違っても“好き”と“愛してる”を言わないように
お互いの名前だけを呼び続けた。
一通り行為を終えた後、二人はじゃれ合いながら他愛も無い会話を交わした。
すっかりと日も落ち、キバは帰る準備をしている。
離れてしまうには少し名残惜しかった。
「明日よぉ、パーティーの前に散歩でもしねぇ?」
「・・いーわよー」
「じゃ、迎えにくっからよ」
ニカッとキバは笑い、いのの家を後にした。
(もう作り笑い・・・しなくても大丈夫だなー)
明日、二人に渡す予定の花を見ながら、いのは優しく微笑んだ。
171 :
キバ×いの:2006/06/27(火) 06:58:25 ID:Xjxri07y
以上です。
もし最後まで読んでくれた方がいましたら、心から感謝します!
エロパロ、難しいですね・・。改めて職忍さんのすごさを知りました。
スレの活性化を祈りつつ、読み専に戻らさせて頂きまーす。
キバいの(´∀`)b グッジョブ!!
切ないエロを堪能させてもらいました。
キバいのの方の文章、堪らなく好きです。
>171の締めまでの流れとか、キャラの心情描写が凄く繊細。
エロ以上のドキドキを体験しましたw
ぜひまた書いてください。
キバいのの方、乙です。GJです!!切なくて、泣きそうになりました。
175 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 18:46:22 ID:p5EOtF9s
保守します
キバいのの方乙でした。
2人の切ない思いが伝わってきて大変良かったです。
読み専と言わず是非また書いて欲しいです!
そして
>>154さんでは無いけどもヤマシズを書いてみようと思い挑戦、撃沈…orz
誰かがヤマシズを書いてくれる事を願いつつも
ゲンシズを投下していきます。
そんなに時間のかかる任務じゃないと高をくくっていた。
日が暮れる前には木の葉へと戻れたはずだったのだが
思ったより手間取ってしまった。
あてがわれた寝屋の明かりを落とし、黒髪の女…シズネは大きな溜息をついた。
あとはもう寝るだけ…
昼間は日が照り暑いのだが、夜間になるとまだ幾分肌寒い。
独り寝が寂しいと思ってしまうのを止められない。
前に肌を合わせたのは何時のことだろうか
仕方がないと言ってしまえば仕方がない。
二人っきりになれる事の方が少ないのだ。
お互い忙しい身である。
中々会える時間などあるはずが無く
しばらくぶりに顔を合わせたと思ったら今回の任務だ。
しかし…自分はまったく眠れない夜を過ごしているにも関わらず
今回任務が一緒になった長楊枝の彼の方にはそんな様子がまったく見られない。
あの飄々とした掴みどころの無い男が少し恨めしい。
今…何してるのかしら…
心の中で呟きながら今日幾度目かになる溜息をつき
布団へと身を横たえ寝返りを打つ。
と、その時
寝屋の障子が音も無く開き
今まで思い描いていた男の姿が月明かりにぼんやりと浮かぶ。
慌てて身を起こしその姿を確認する。
「…え?」
「よぉ……。」
薄暗い寝屋へとゆるりと身体が滑り込んでくるといつもの長楊枝をゆらゆらとさせながら男が近付く。
情緒も何もない夜這いにシズネは呆れたように暫し見つめ。
「こんな時間に何よ…」
少し拗ねたように顔を背ける彼女には気付かないふりをして
ゲンマはすとんと彼女の隣にしゃがむと顔を覗き込む。
「あいつら酔っ払っちまってよ…それで抜けてきた」
多分同室のライドウやイワシの事を言っているのであろう。
任務で疲れているはずなのだから大人しく身を休めれば良いものを
3人で酒でも飲んでいたのだろう。
疲れていた身体に彼以外の2人には酔いがすぐ回ったようだ。
簡単に説明をするとゲンマは普段と変わらない淡々と
「長らくご無沙汰だったからな」
世間話でもしているかのように自然な物言いでそんな言葉を口にする。
「…何言ってるのよ」
そっぽを向いたままシズネは呟きを返す。
勿論来てくれたのは嬉しい
しかし、こんな風に茶化さなくてもいいではないか
今まで悩んでいた自分が馬鹿みたいだ
それに雰囲気もなにもあったものでない
だが、そんなシズネの不機嫌は長くは続かなかった。
ゲンマが突然彼女の顎をぐいっと掴み、自分のほうへと引き戻す。
「おい」
いつの間にか少しでも身動きすれば触れてしまいそうな距離にきていた彼は
「折角会いに来たって言うのに…」
と、からかうような口調で
「かわいくねぇぞ…」
と、囁きかける。
顔を押さえられているだけなのに動くことが出来ず。
不本意にもシズネはどぎまぎして彼を見つめ返すしばかりである。
ゲンマは彼女の耳元へと唇を近づけ
「ここんとこ……」
吐息がかかるように低い声音で囁きかける。
「独り寝が寂しくてよ…」
「な、何言ってるのよ!ゲンマ!」
先程までの自分の心情を見透かされていたようでシズネは真っ赤になって声を荒げる。
…絶対に知っててわざと言ってる!
そう思ったが意外にもゲンマは真剣な面持ちになると更に真面目な声で尋ねてきた。
「お前はどうなんだよ?」
「…………。」
「俺だけ寂しかったわけ?」
「…べ、別に…私は……」
「ふーん…あ、そうですかー」
半眼になるとゲンマはあっさりと手を離す。
つい拍子抜けしたような表情になるシズネを見つめた後、突然ゲンマはくくくっと肩を震わせ笑い出した。
「何泣きそうになってんだよ…」
「っ!誰が…!」
即座に抗議しようとするが、そんなシズネの手を優しく手に取ると
「お前が何言ようが離す気はねぇがな…」
言うなりシズネの身体を腕の中に引き入れ抵抗される前に彼女の顎先を掴み上を向かせると
ごく僅かに開いた唇に静かに口付けを落とす。
舌先に甘くその柔らかさを感じて身を震わすとそれを止めるようにきつく抱きしめられる。
そのまま着物の襟に手を掛けられ、無意識にも身体をずらすが腕の中に引き戻される。
「逃げんな…」
眉間に皺を寄せ少し怒ったような顔で呟かれる。
別に今更逃げるつもりはない。
しかし、正直な話…まだ少し怖い。
急に男の顔になって自分の身体を覆っていく彼が…
こういう時にしか見ることのできない顔。
熱っぽく、どこか切羽詰ったような少し険しい表情。
日頃は飄々として冷めた目をしている彼が見せるそんな顔は見飽きることがない。
そっと彼の頬に触れた指が了承の印と取ったのか
ゲンマは再びシズネへと手を伸ばした。
ゆっくりと身体を押し倒すと、その白い首筋に唇を這わせ耳元まで来ると耳たぶを軽く噛む。
吐息とともに小さな声が上がるが
「…声…あの2人に気付かれるぞ…」
そんな事を言いながらも耳の端を甘噛みするので益々息が上がってしまう。
「……ん」
呟いた言葉は口付けと共に奪われ、シズネは彼の背に回した手を拳にして軽く叩くがゲンマはそれを無視する。
懸命に声を出さないようにするがわざと唇に指を当てこじ開けようとしてくる。
「やぁ……っ」
顔を逸らそうとしたが、また顎をつかまれたちまち激しく舌を絡ませられる。
「…っふ…」
「…シズネ……」
夜具の上に散った艶やかな黒髪に指を絡め、もう一方の手は彼女の腰に絡めて
熱い吐息を発する唇へ幾度も己のそれを重ねる。
最初は抵抗を見せていたシズネだがどうやら口付けと愛撫に我を忘れ
気が付けばあられもなく着物を肌蹴られていた。
次第に下へと降りていく口付けに喚起させられる快楽の波。
「はぁ……んっ」
肌を滑る男の手と唇が強張っていた身体を解き解していく。
的確に感じる場所を押さえられ呼吸が速くなるに連れて
愛撫も性急なものへとかわり直に触れた舌の感触に全身が粟立った。
無意識に漏れる甘い声が欲望を加速させる。
既に硬く起ち上がった胸の頂を指の腹で転がす。
「んっ…ぁあ…」
「シズネ……」
更に執拗に転がし休み無く刺激を与え続ける。
そうする間にもシズネの息遣いが浅く速くなっていく。
いつになく敏感になっているシズネは膨らみに吐息が掛かっただけで身を捩って反応する。
ゲンマもそれに触発され感じ易いその場所へと口付ける。
「…っ、あっ…ぁあ、ん…ゲン、マ」
舌で転がしながら時折吸い上げたり歯を立てると、上がる嬌声が一切高いものへと変わる。
ともすれば胸への愛撫だけで達してしまいそうになるほどだ。
ゲンマは片方の胸を愛撫していた手を、下肢へと滑り込ませてみて驚いた。
まあこれだけ感じまくっているなら当然かもしれないが。
シズネの下肢は、太腿の付け根あたりまでぐっしょりと濡れていた。
「おまえ…もうこんなになってんぞ…」
ぽつりと呟くと、前振りも無くいきなり花芯を摘み上げる。
「ひああああぁっ!」
びくりと白い太腿が引き攣り悲鳴にも似た嬌声が艶やかな唇から漏れゲンマの劣情を一層刺激した。
情事の際にしか見る事のできないシズネの何かに耐えるように切なく
それでいて扇情的な表情はまるで甘い毒のように脳裏に焼き付く。
全身が覚えている肌の柔らかさ、熱さ、それらのものも全て含めて、いつもの百倍は美しく、故に愛しい。
淫技に翻弄されて快楽の恐怖と羞恥に震え逃れられぬと
泣きながらもそれに応えようとする女のしたたかさを何度でも思い知らされる。
際限なく絡む口付け、花芯に忍ばせた指がシズネから理性を奪っていく。
「あっ、あっ、あっ、いやあぁっ!」
卑猥な水音さえ掻き消されてしまいそうな声で女は喘ぐ。
そしてまた深く唇を重ねる。この短時間に、何度重ねたのかさえもう憶えてはいない。
掻き回されてつぷりと淫音を上げる内膜が、芯まで熱く、痺れる。
口淫と手淫に責められ追い上げられた快楽が昇り詰めた一瞬意識を飛ばしてしまったようだ。
宥めるように頬や額へ唇を這わせている間に意識を取り戻したシズネは恥ずかしそうに頬へ朱を上らせる。
少し落ち着いてくると、再び施す深い口付けを合図にゲンマはゆっくりと腰を進める。
「は…あぁ、も…やぁ」
潤んだ目で懇願するシズネにゲンマは少しだけ罪悪感を刺激されたが、皮肉げに微笑って誤魔化した。
「…お前…誘ってるだろ…」
低く言い捨てるとそれまでシズネの腰を支えていた腕を引き寄せる。
されるがままゲンマに引き寄せられ体内へ彼を受け入れる。
充分過ぎるほど潤っていた内膜は柔らかくゲンマを包み込み歓喜したように収縮を繰り返す。
「…ゲンマぁ……」
求める声。
心得たように少し離れてから、また引き寄せる。
「んん・・・」
頬にシズネの吐息が掛かる。
また引き抜いて、今度はより深く押し入った。
「は・・・っあぁ!」
二度、三度。
「んっ、あっ、あぁん」
更に早く、強弱がつき始めると、シズネの頭の中は真っ白になっていた。
達するまで、否ゲンマが手を緩めるまで辺りを憚る事無く鳴き続けるだけ。
幸いにも風は強く壁の作りがしっかりしているこの場所での声は誰の耳にも届く事は無い。
明け方近くにシズネが目を覚ますと彼の方はいつから起きていたのか所在なげに指先で彼女の髪を弄んでいた。
少しぼんやりとその顔をみつめているとゲンマは髪をいじくるのをやめて頬に掌を押しあててきた。
「よく眠れたか?」
「えぇ…」
素直に返事をしたシズネに彼はにやりと笑う。
「ここんとこ相当寝不足だったみてぇだったからな」
「――!」
起きたとたんにこれか!と、何か言い返してやりたかったが適当な言葉がみつからないシズネをよそに
ゲンマは外に目をやると
「だいぶ空が白んできたな…」
と呟いた。
その言葉にはっとして、
「ゲンマ……」
そろそろ戻らないとあの二人が……といいかけたシズネを黙らすように唇を己のそれで塞ぎ
優しく身体を抱きしめるとシズネも背に回した腕を強めてくる。
部屋の外でライドウとイワシがいつ声を掛けようかと困っている姿を発見するのは
……後数十分後の話である。
これで終了です。
大したエロでも無くすいません…orz
初めて書きましたが難しいですね…。
これでいつも通り読み専に戻ります。
職忍さんいつもお疲れ様です!!!
GJ!
ゲンシズ、以前にSMチックなのもあったけど、
こんな雰囲気のもイイ!
ゲンマがクールですねw
読み専といわず、また何か書いてください。
GJです!
ハァハァしたハァハァ!!
(゚∀゚)=3エロー!
ギャップがイイ!
普段飄々としたゲンマが熱くなる
真面目なオネェ様シズネたんがエロく乱れる
そのギャップにハァハァ
初めて書いたのに読ませる文章が素晴らしいです!!
お疲れ様でした。
ドキドキしながら一気に読み終えてしまいましたよ。
また何か思いついたら、是非とも書いて欲しいです!!
GJでした。
最近クォリティたけぇ…!!
地上波デジタル波にハイクオリティだ
大人カポは良いね!!!
昨日笹の葉に、この高レベルで「ヤマト×シズネも読めますように」
と願いを書いたよ、雨だったが…orz
192 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 14:28:23 ID:wzUmImF5
シカテマきぼんぬ
アンネジきぼんぬ
ヤマシズ気になる
ナルサクがなんか読みたい
カカシ先生モノが読みたい。
最近アニメ全然出てこないんだもん。
カカサクリクエストします。せっかくだから「ぼたん」登場させてホスィ。
ナルサクサスで傷の舐め合い的なの読みたい
>>197 ちびっ子同士で慰め合いかいいな
ナルト+サスケ×サクラでオラオラ3Pしてるのより
仲良くくんずほぐれつしてるの希望
>195-198
キモイから死ね。ゴミ虫。
>199
そんなにいやか
21歳以上しかいないところのはずなのにな
大人気ないアンチはやめたほうがいいぞ
>>199 前から糞小説垂れ流してるアンチサクラだろwww
そっくりそのまま
>>199を返すwwwwww
>202
違ったらどうすんの?荒れるだけのレスをつける低脳は消えてよね。
カ エ レ !!
藻前らもちつけ!!
つ旦~旦~旦~旦~旦~旦~旦~
アンコ先生ハァハァ
207 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 20:45:21 ID:Fy/L5fzV
age
>>202 勝手に同一人物決めつけもだが、あそこまで酷い小説行くと
アンチサクラとも思えないよ、あからさまに過ぎだって
アンチサクラは基地外の集まりと思わせたいんだろう
>208
アンチサクラ必死だなwwwwwwbyサクラ信者
アンチとか信者とかはここじゃなくて然るべきスレでやってくれ
自治厨(n‘∀‘)η キタワァ
それで藻前は誰の信者www
112 :名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 23:29:15 ID:loQCnrE/
みな釣られすぎだって
( ´,_ゝ`)プッ って書いて ○○×▲▲マダー?
でいいんだよ
誰だよサクラアンチスレに>91->101貼ったキチガイはwww
萌えスレが過疎ってるストレス解消かwwww
アホは死ねwwwww
21禁板の内容を全年齢板へ貼るのは
信者であれアンチであれルール違反だよ。
誰がやったのかは知らないけれど異常じゃない?
サクラ関連はもうウンザリ
アンコ×サイマダー?
ナルト×いのマダー?
久々にヒナタものが読みたい。
ナルト×ヒナタいいよね
難しそうですが、考えてみます。ナルヒナ
>219
応援してます。ナルヒナ大好物ですw
ナルサク、ナルヒナ、ナルイノ、ナルツナ、ナルアンが読みたい!!
しかたないから、ナルいの書いてみようかな。文才無いけどil||li _| ̄|○ il||li
>222
とても楽しみにしています(n‘∀‘)ηワーイ
224 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 02:24:23 ID:u+mMx2gz
期待あげ
_ _ _ _
+ + | | | | | | | | +
| | Π| | | | Π| | +
/ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄l ̄ ̄ ̄ ̄l +
/ ̄ ̄ ̄ ̄ /三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄i、 ̄ ̄ ̄ i、
/ ̄ ̄ ̄ ̄ _/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄', ̄ ̄ ̄ ̄l
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄',三二二ニl +
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/三三三三// ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
古代都市ワクテカ (B.C.8000年頃)
226 :
222:2006/07/23(日) 17:56:40 ID:wG5/ySo/
期待してくれる人がびっくりした。いま書いている途中なのだが、どうやったらいのがナルトを好きになる流れに
なるのか思案中。だからもう少し時間がかかる。それまで待っていてくれ。
2人の接点は共に植物好きなことだからその辺りでどう?
228 :
222:2006/07/23(日) 20:06:36 ID:wG5/ySo/
>>227 なるほど、その線があったか。知恵サンクス。
219です。 ナルティ3をモトネタにして考えてるんですがそれでも良いでしょうか?
どうでしょうとか聞かずに、
自分がいいと思うものを書けばいいと思うんだが…
元ネタ知らないと分からないようなのは補足説明入れるか
最初に「○○ネタです」って入れておけばいい
ありがとうわかりましか
232 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 17:35:51 ID:We7CR5Sa
今週のジャンプのゲンマは意味深だったな?
死ぬのか?
ゲンマちゃうやろ
アスマでしょ
久々にリレー小説でもやらない?
235 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 15:24:04 ID:GZKRMjjD
>234
ヒナタ総受けのリレー小説なんか読みたいな。
原作で全然出番ないから。
今からハァハァしてます!
ネジテンネジテン!
ナルヒナ待ち
240 :
虫たちの祝福:2006/07/30(日) 20:57:02 ID:I9JA/9ca
「ヒナタ、単刀直入に聞こう。本来、個人的なことだから口出しすべきではないが今回
のように変則的だがチームを組むことも起こりえるのだから放置は出来ない」
「?」
「ヒナタ。ナルトが好きか」
「!」
「そうか、わかった」
シノの袖口から黒い塊のように虫が吹き出し、ヒナタを包んだ。
「ナルト、急げ」
「だけどよー、ただ急げっていわれてもよー」
「ヒナタのためだ、今はそれしか言えない」
ナルトが少し真剣な表情を浮かべる。
「シノ、やっぱおまえん家ってむしだらけなのな」
「ここだ」
そこにはヒナタが縛られていた。
まったくひどい縛られかただった。腕は背中にまわされて下半身の衣服はすべて取り去ら
れ、思いきり足を開かされた上に膝を肩のところまで上げた姿勢で固定されている。その
上口には布のかたまりを押し込まれている。女の子にとってあまりにも無残な姿だ。
「ひっ、ヒナタ。誰がこんな」
「俺が縛った」
その瞬間ナルトから殺気が吹き出した。シノは効き足を半歩引き、身構える。
「話をすべて聞いてからにしてもらおうか。ついさっき、昼前のことだが俺は危険な虫の
世話をするため普段入れてある厳重な虫かごから簡単なかごに虫を移し、掃除をしていた。
そこにヒナタがたずねてきた。任務のための簡単な打ち合わせのつもりだったが、行き違
いがあり確認に走っている間ここにヒナタを待たせていたらヒナタがそのかごを誤ってひっ
くり返して虫を逃がし、襲われた」
話を聞いていないんじゃないかとおもうほど、その目は怒りに満ちていた。
「刺されると猛烈な痒さに襲われる、拷問用の虫だ。女性専用の。拘束せずに放置すれば
血を吹き出しても掻くのをやめずに死にいたる。禁術だが虫の場合記録に残しておけばい
いという訳には行かない。交配し、子孫を残しつづけなければ実在の術もただのおとぎば
なしだ」
241 :
虫たちの祝福:2006/07/30(日) 20:58:47 ID:I9JA/9ca
ナルトはヒナタから完全に背を向けると緊張を解いた。
「どうにかしてやれよ、かわいそうすぎるだろ」
「だからおまえを呼んだ。毒を中和する毒を持つ虫を患部に放ったが禁術指定の最強の虫
だ。後は患部を気がまぎれるように適度に刺激しつづけるしかない」
「し、刺激!?」
ナルトはうろたえた声を出した。
「あの虫は女性の敏感な部分を襲う。そしてあの姿勢だ。おまえの考えたとおりのことを
することになるだろう」
「病院に連れていくとかよー」
「虫に関しては病院に常駐している油目一族が派遣した者が担当し、手に余れば一族に連
絡が来る。今の時間なら俺が行くことになるだろう」
「…」
「事が露見するのは俺はかまわない。ただこれ以上の迷惑はヒナタにかけたくない。この
事を知る者を最小限にすることこそ最善の道だと俺は信じる」
「じゃあなんで俺に知らせるんだよ」
「もうおまえも知らないとは言わないだろう。ヒナタはおまえが好きだ。それ以上の理由
は必要ない」
「でもよ、でもよー」
「ではヒナタに直接聞け」
シノは口に押し込まれた布を引っ張り出した。
(ひどい…)
あっという間にシノに倒されヒナタは気付いたときには恥ずかしすぎる恰好で縛られて
いた。いやおうなくその部分が視界にはいってしまう。
一方的に計画を告げ、恥ずかしいところに虫をたからせてシノはいってしまった。聞いて
いるだけで恥ずかしくて気が遠くなるような計画だった。現に気を失いかけた。その瞬間
厳重な猿轡をかみ締めながら叫んでしまった。
「ギヒッ」痛みに近い痒さがその部分から脳天まで駆けぬけた。
変な恰好で縛られているせいで虫に刺されたところがまわりより赤みを帯びわずかに盛り
あがるようにはれているのがみえた。見掛けのわずかな変化に対してかゆみは猛烈だった。
「グフッ」気絶しそうなほどかゆかった。そして気絶できないほどかゆかった。
242 :
虫たちの祝福:2006/07/30(日) 21:01:14 ID:I9JA/9ca
その部分を切り取ってしまいたいと思った。口に押し込まれている布を思いっきり噛む。
がっちり固定されていたがそれでも動かせるところを動かして体をゆすった。精一杯もだ
え苦しみながらもだんだん意識が白いもやに包まれるようで、複雑なことを考えられなく
なっていた。
かゆいの
ナルトくん
痛いの
ナルトくん
助けて
ナルトくん
去り際にシノがささやいた言葉が頭をよぎる。
「ナルトは極端に鈍い。誤解の余地が少しも生じないように、はっきりと伝えないとすべ
てが水の泡だ」
ナルトくん
クリトリスがかゆいの
ナルトくん
取っちゃいたいくらいかゆいの
ナルトくん
二人が部屋に入って来たのには気付いていたがかゆさの前では遠い出来事だった。だか
ら口から布を引っ張り出されたとき、とても言えないと思っていた準備されたせりふがい
きよいよく飛び出した。
「ナルトくん、かゆいの。おねがい。クリトリス、なめてください。かゆい、かゆいよぉ」
シノは布のかたまりを再び押し込む。
「気の毒だが舌を噛みかねないからな。放置しておくと死を選ぶそうだ。そろそろヒナタ
も限界だ。ナルト、どうする」
「…わかった」
ひどく真剣な顔をしてナルトはうなずいた。その声は小さくささやくようだった。
「いくぞ、ヒナタ。いま助けてやっからな」
小さな声でしっかりとつぶやく。
涙でくもったヒナタの視界にはたのもしいその姿が確かに映っていた。
243 :
虫たちの祝福:2006/07/30(日) 21:02:51 ID:I9JA/9ca
限界まで突き出された舌がクリトリスにちょんと触れる。
「ギヒィ」
「シノぉ」
泣きそうな顔でナルトが振り返る。
「ほんとにだいじょうぶなのかぁ」
「放置した時間が長すぎて敏感になっているだけだ。なめないことにはどうにもならない。
それにいやがっているかどうかは顔を見て判断しろ。なめながら顔を見ることができる、
そういう体勢に縛ってある。少しは女というものを知るがいい」
むっとした表情でナルトは向き直り、慌てて真剣な顔をする。
「ごめんな、ヒナタ。ちょっとのあいだの辛抱だから」
ぴちゃぴちゃと音を立ててなめ始める。
ヒナタは電気のように走り抜ける快感にいちいち獣のように反応する自分が恥ずかしく、
悲しかった。でも体はさっきまで高まる一方だったかゆみがわずかにおさまるのを敏感に
感じさらに舌先の動きを求めている。
のたうちうめく声が拒絶に聞こえないようにせめて心の中でお願いした。
ナルトくん
きもちいいよ
ナルトくん
もっともっとなめてほしいの
ナルトくん
いたくてかゆいクリトリスをいじめてほしいの
ナルトくん
だいすきなの
ナルトくん
ふと、はっきりとナルトの顔が見えた。顔中を愛液でべとつかせていた。頭の中が一瞬真
っ白になったが、まだまだ気絶することは許してくれそうになかった。
ふたりとも体力を絞り尽くしていたが、かろうじてナルトは体を移動させヒナタの耳元
でささやいた。
「…だいじょうぶ…か…」
ヒナタも返事は返したかったがその体力すら残っておらず、荒い息を繰り返していた。
244 :
虫たちの祝福:2006/07/30(日) 21:04:00 ID:I9JA/9ca
「シノぉ」
「なんだ」
いつのまにか姿を消していたシノが音もなく姿をあらわす。
「だいじょうぶかぁ」
もちろん「ヒナタは」のつもりだった。
「大丈夫だ。かなり大きな声が出ていたが虫達を騒がせて、ごまかした」
ナルトは冷たい目でシノを見上げる。
「どうした」
ヒナタの頬をつつくと言い返した。
「気絶したぞ。大きな声が出ていたのところで。おまえこそ女心をしったほうがいいんじ
ゃないか」
確かにヒナタは気絶していた。最高に幸せそうな表情で。
【終】
ナルヒナ(*´Д`)/ヽァ/ヽァ
GJ!!
此処らでカカナル娘を求めてみたり。
ツナイナきぼん
アンコ×ネジをまだ押しますよ
じゃあ俺はナルいのを切に願う
アンコたんハァハァ(*´Д`)
ゲンシズカブをプッシュ
「欲情してきた」
ひぐらしの鳴く木ノ葉の昼下がり、のどかな茶屋の店内で
特別上忍みたらしアンコは団子の串を片手にさわやかに言い放った。
向かい側に座り静かにお茶をすすっていた上忍、はたけカカシは
持っていた湯飲みを落としそうになりながら、しかし冷静に辺りを見回す。
「お前ね…声、大きすぎ」
「だってー、しょうがないじゃない
空腹が満たされたからかな、次は性よく…むぐっ」
「それ以上しゃべるなアホ」
串がついた団子をアンコの口に押し込め、眉間にしわを寄せた男は小声でつぶやく。
「あとで違うの咥えさせてやるから、とにかく今は黙っとけ」
「フフ…承知」
唇についた光沢のあるみたらしの餡を舌で舐めとりながら
カカシから受け取った最後の団子を美味しそうにほおばった。
カカアン キタワァ*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。..。.:*・゜゚・* !!!!
支援
反応ありがとうございます。
続きません。ごめんなさい。
誰かおながいします。
シズネ受けが読みたい
ヤマシズ、カブシズ、ゲンシズ希望!!
257 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 18:30:05 ID:rbG7dyKG
ナル紅キボン
カブキミサコ職権乱用強姦切実に見たい 絵でもSSでも
うほっ?
エロパロ無くなったらどうするの?
258のは三人が職権乱用して女の子を輪姦するってことじゃないのか?
多由也たんが危ない!はぁはぁ
>>253 の続き
「まったく、どうしてそう本能の赴くままなのかねえ……」
カカシは小さなため息をつくと、茶屋の給仕を呼び奥座敷の準備を頼んだ。
「ま、俺もアンコとはずいぶん久しぶりだからいいんだけどね」
最後の団子を飲み下したアンコに目配せすると、カカシは立ち上がり店の奥へと進む。
ここは『ぼたん』。
多くの上忍が、房中術の修行をし、また、己の欲望を満たしてきた木ノ葉最大にして最高の連れ込み宿。
「あー……いつきても、いいわねえ!」
庭に点在する離れのひとつに入ると、続いて入ってきたアンコの背後にまわりこみ、
カカシはその腕を掴み上げた。
「な、なによ……そんなに焦らなくても、今さらイヤだなんて言わないわよ」
「お前を満たしてやるには、ちょっとくらいキツイほうがいいでしょ?」
口を覆った布に指をかけて引きおろす。
「いやらしいメスの匂い、プンプンさせて……さ……」
カカシはアンコの白いうなじに唇を押し当てて強く吸う。
アンコは短い悲鳴を上げたが、カカシはかまわずいくつもの紅い痕をそこに散らした。
<ねくすとぷりーず>
>258
そういやサスケ里抜け編最初のころは
左近女だと信じてたっけな
惜しいなー
266 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 20:55:30 ID:jmnF2+B0
サコ娘ってアリなのかなー?
267 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 11:25:06 ID:6o24vxZm
ナルヒナしか思い浮かばない俺負け組
268 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 20:51:52 ID:dIVSgI3a
保守あげ
カカアン楽しみにしてるよ〜〜
ねくすとぷりーず!!!!
どマイナーなのかな?私は好きだ
270 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 07:29:20 ID:kWzRbXom
保守
271 :
ヒナタ房:2006/08/23(水) 21:22:35 ID:7oGmeORL
ヒナタたんハァハァ
>>264 「興味の薄い振りして、本当は随分盛ってんじゃない……ねぇ、カカシ。」
脈動へと直接感じる男の吐息と柔靭な攻め立てに些か声が震えたが、
構い無く強気な姿勢で取られた腕を力任せに解き、正面へと向いた。
瞳に興奮を宿らせて対峙する女に知らず口端が吊り上がる。
左右非対称の目尻を赤いマニキュアを塗った指先でなぞれば、
男は余裕を含めて返す単語を脳裏から選び始めた。
従わせるかの様に目の前に立つ影には、駆け引きこそ面白味が有る。
「まさか、上に立とうとでも考えているのか。」
有無を言わさぬ権力を提示した。
彼女の言う通り、先にのめり込もうとしているのは自分の方かも知れない。
が、悟らせるには静かに確立した己のプライドが高過ぎる。
自嘲にも似た思考を打ち消すかの如く、緩慢と慣れた手付きで女の衣服に手を掛け様とした刹那、
音も無く立ち聳えていた女が喉奥で笑い出すのを感じた。
眉根に浅い皺を刻む。
「何が可笑しい。」
「いや……、あんたもまだまだ青いじゃないの。」
「どういう――…」
意味だ。
続くはずの言葉は叶わずに消える。
滑るようにしなやかな動きでその場に組み敷かれた。
耳奥で鈍い床の悲鳴が木霊する。
互いの呼吸を直に感じるほどの至近距離に艶やかに笑う女が確かに存在する。
その圧倒にどうして逆らえ様。迂闊だった。
在ろう事か自らのベストに手を掛けられる。
ジ……と、焦らす様な動作で解放されてゆく着衣と
其の女の圧力に、ただただ理性に動揺が生まれるのを認めた。
先刻自らがした様に首筋へと毒気を帯びている様な赤い唇が寄せられる。
気配で、其の口が極上の弛みを描くのが、解った。
<ネクストプリーズ>
>>272 キタ━(゚∀゚)━!!GJ!!
カカアンがアンカカになるのか!?wktk
( ゚∀゚)o彡゜ねくすとねくすと
ktkr!
余裕の振りしてお互い一杯一杯なのが萌え!!
>>272 ぴちゃ――
紅い舌が首筋を舐める。
ちろちろ閃く舌はどこか女の師であった男の長い舌を思い起こさせる。
「は――やるじゃないの、おまえも」
劣勢を挽回する糸口を探そうと、深く息を吐き、目を閉じた瞬間、
熱く濡れた声が耳に注ぎ込まれる。
「アンタの……この白い肌の下にも……
アタシの好きな……赤い血が流れてるのねェ……」
ぴちゃり――
執拗に舐めあげる女の舌が
強靱な皮膚の下に隠された、熱く脈打つ動脈を探り当てる。
「ここ……噛み裂いたら……イッパツね……」
ニイ、とつり上がった唇からのぞく白い歯を、かちり、とあてられた瞬間
悪寒にも似た痺れがぞくりと背筋を駆けくだり、一気に己自身に流れ込む。
「見せてやろうか? どれだけの血が流れ込んだか、さ」
膨れあがるその刹那、己を押さえる手を捻り、鮮やかに体勢を入れ替える。
薄いアンダーの編み目越しに、固く反り返った男根を女の太股に押しつけて。
ひっくり返して返されてw ねくすとぷりーず。
>>275 「…今日は随分…荒っぽい真似するじゃないか……
女はもっと優しく扱うもんだよ…?」
体勢が逆になり、今度は男を見上げて――毒を吐いた。
こうなると、女の自分が再び彼の上に立つのは難しかろう。
そして――もとより立てるとも思っていなかった。
「…乱暴なのが、好きなんでしょ?お前」
ご名答。心の中で呟く。 口には出さない。
それが彼女の、せめてもの抵抗。
「…お前のココ、も……そろそろ真っ赤な血が、流れ込んできてんじゃない?」
笑う。くつくつ、と。嘲るような――何かを警告しているような――
まるで『俺の上には立てない』――と。
「いや、最初から――か?」
目を細め、熱く血の滾った自身を薄衣ごしの女の陰唇へと押し付けた。
「ひぁっ…!」
びくり――女が僅かに跳ねる。
其処は衣の上からでも分かるほど。
しっとりと、何かの液体で湿っていた。
「相変わらず…敏感だねぇ…」
「は……っ…あんたは、相変わらず…性格悪いね……」
互いに悪態をつきながら――それでも互いの目の中に燻る情欲が、一層
大きくなるのを見逃すはずも無く。――それは、乱暴な程に、強く。
ねくすとぷりーずw
279 :
名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:25:55 ID:MjSpqYgD
上げます
今アニメ入ってるがヒナタ可愛過ぎ
>>280 同意。
ゆうべのヒナタは可愛かった。
可愛すぎて、どうオチをつけるのか見ててハラハラした。
てなわけで、ナルヒナかネジヒナをリクエスト。
カカアンの続きもワクテカ
ナルト×日向家でもいいな
ネジヒナきぼんぬ
上忍ネジハァハァ
じゃあオイラはナルヒナキボンヌ
ナルヒナはぁはぁ
286 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/01(金) 21:02:34 ID:vCpjORyg
男は黙って カカアンじゃ
笑われたってもいい。
俺は自分の心に正直に生きる
それが俺のナルヒナ道
288 :
haio:2006/09/02(土) 19:16:28 ID:vHnSp7kw
どうも。以前キバヒナを投下させてもらったhaioです。
以前は投下がかなり遅れてすみませんでしたorz
今回はネジテン投下させていただきます。
エロは一切ありませんのでご了承ください。
一応これも。
【キャラ】ネジ×テンテン。といってもメインはシカマルとテンテンの会話。ちょびっとアスマもいる。
【状況・趣向】サスケ奪還任務後の話。
【エロ度・趣向】一切ありません。エロ求めてた方はごめんなさいorz
あれ。
雨、だ。
サァァ…
さっきまで晴れていた。雲ひとつない、快晴だった。
テレビの天気予報も晴れのマークがならんでた。
だから、修行日和だと思い修行場で練習してたのに。
突然の、静かな雨。
「まいっちゃうなぁ・・・」
そんなことを思いつつ、お団子頭の少女――――テンテンは、雨宿りができる場所を探しに走り出した。
「雨か・・・・」
そんな事をぼやく、まだ新しい中忍ベストを着た少年――――奈良シカマル。
下忍の時の担当上忍であるアスマに得意の将棋で勝ち、団子をおごらせていた。
「あー・・・・シカマル」
「何だよ」
「俺そろそろ帰っていいか?紅と約束が・・・・」
「勝手にしろよ。金は置いてけよー」
「わかってるって」
団子と緑茶の料金分の金をシカマルのそばに置いていき、アスマは降りしきる雨の中へ消えていった。
――――俺もそろそろ帰るか
代金を支払い、店を出る。
雨量は先ほどより多くなっていた。
「しばらく雨宿りだな・・・」
パシャ
「ん?」
団子屋のすぐそばにある修行場。
そこからかすかに聞こえる、何者かの足音。
パシャ、パシャと、その音は近づいてくる。
「あっ、いいとこあった!」
その足音の主は、シカマルの隣にパシャ、と音を立てて立つ。
「あ〜もう。すっかりびしょ濡れ・・」
お団子頭に、チャイナ服、額にきちんとつけた、木ノ葉マークが刻まれた額宛て。
――――たしかネジんとこの・・・
シカマルがそう考え込んでいると、
「パイナップル頭に、中忍ベストに、なんだかめんどくさそーな顔!あなた、奈良シカマルくんでしょ?一期下の」
―――え?
どうやらテンテンもシカマルを観察していたらしい。
中忍ベストとめんどくさそーな顔。それはいのにもよくいわれるし、わかる。
でも・・・・パイナップル頭? それはいのにも、ましてやテンテン(シカマルにとってはネジ班のくノ一、だが)以外の他人にも言われたことがない。
「そうっスけど・・・・」
複雑な思いを抱きつつ、テンテンに返事を返す。
「やっぱり」
テンテンも、シカマルも、お互いに横を向かずに会話を始める。
「中忍試験で一人だけ中忍になったんでしょ?すごいじゃない」
「どうも。まだ実感はあまりないんスけど」
「・・・・うちはサスケの奪還任務を指揮したのもあなたなのよね?」
その言葉を聞いた途端、シカマルは初めてテンテンの方に顔を向ける。
シカマルの選出によりサスケ奪還チームに参加した、日向ネジ。
テンテンはネジと同班だ。おそらくネジのことが聞きたいのかもしれない。
「・・・ええ。」
「ネジ、どんな風に戦ってた?」
「・・・・」
一人一殺。
あの時は、そうでないと計算が合わなかった。そして、サスケを取り返す覚悟も。
『行け・・・俺がやる』
あの時の言葉が深く耳に残る。
「全部見たわけじゃないんスけど」
「・・・・」
「とても、かっこよかったっスよ。ネジは」
全てが終わったという実感は、あの時の大降りの雨。
この雨もあの時の雨を思い出させる。
「・・・・シカマルくん。」
「はい?」
「雨も、たまには悪くないよね」
「?」
「あの任務が終わったばかりの頃に―――ネジ、言ってたの」
『テンテン』
『何? ネジ』
『戦が―――』
『え?』
『戦が終わった後の雨も悪くないな。』
「その時は・・・・言ってる意味がよくわからなかったけど」
「・・・・」
「シカマルくんのおかげでなんとなくわかった気がするわ。」
その時、テンテンが初めてシカマルの方を向いた。
「ありがとう」
「―――いいえ」
雨も、少し弱まってきた。
「テンテン!」
向こうから、傘を差した少年が歩いてくる。
「あ、ネジ!」
傘を差した少年―――日向ネジが片手に傘を一本持ち、そして片手に傘を差して、走ってくる。
「約束の時間に来ないからもしやと思って来てみたんだ。どうやら正解のようだな」
「うん。」
ここで、ネジが初めてシカマルに気づく。
「お前もいたのか」
「ああ」
「すまない。傘が二本しかないんだ。残念だが――」
ネジはシカマルに傘を貸そうと思っていたらしい。
だが、傘は二本しかないので、すまなさそうにシカマルに貸せないと言い切ろうとした。
「ネジ、一本貸してあげなよ」
「え?」
「一本だけじゃ俺もお前も帰れないぞ」
「大丈夫だって!私とネジで一緒に入れば!」
「「え」」
「はい、シカマルくん。傘!」
ネジの持っていた傘を取り、シカマルに手渡す。
「えっと・・・・」
「さ、行きましょ、ネジ!」
傘を差したネジの腕をぐいぐいと引っ張るテンテン。
「おっ、おい・・・・」
「じゃーねー!」
「は、はぁ・・・・」
後ろから見てもわかるくらい困っているネジの腕を、テンテンはガシッと掴んでいる。
だが、二人で傘に入っているのにはあまり困っていないようだ。
「・・・・」
そんな二人を、後ろで見届けるシカマル。
「―――雨もたまには悪くない、か」
そうつぶやいたシカマルは、家への道を借りた傘を差し、歩き出した。
「――シカマルがいてくれたのには感謝しなきゃならないな」
「なんか言った?」
「・・・いや、なんでもない」
end
294 :
haio:2006/09/02(土) 19:56:37 ID:vHnSp7kw
以上です。途中で鯖落ちして書き込めなかったよママン…
内容薄くてすみません
ネジテン乙!
ほのぼの相合傘かわいいなw
その後の二人のくんずほぐれつな雨の中の情事を
こっそり期待してみるww
296 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 20:32:17 ID:BWFP09Fa
保守アゲ
保守
>>292-293 ネ申
うおわあああこの三人メラかわいいな
ネジテン相合傘テラモエスwwwwwこの後を想像させられるとこに凄く萌えるw
何気なく両思いもメガモエス
おなかいっぱいです本当にありがとうございました
ネジテン好きなので読んでてホント嬉しくて楽しかったよ
保守 最近のアニメ、またナルヒナが目立ってるな
テマとイノでシカマルのとりあい 誰か書いてくだはい
カカアン続き期待!!!
ヤマサク
ヤマツナ
ヤマサク読みたいれすーーー!!!!
綱手とオリジナル下忍ショタを投下させていただきます。
綱手責め、ショタ受けです。
「あの苛められてる子が、白水一族の生き残りのタナルです。」
シズネは気配を消しながら指さして綱手に報告する。
忍術アカデミーの教室の片隅で同級生の下忍たち3人に囲まれて
タナルはパンツを脱がされそうになっている。
同じ同級生とは思えないほど、タナルは身長も小さく
体の線も細く、遠目でもわかるほど、おどおどして
苛められるのがわかる雰囲気を出していた。
「ちょっと・・・・やめてよ・・」
タナルは必死になって脱がされそうになるパンツを引っ張り抵抗している。
「へえ・・・あれがね・・・それにしても
あの先代の面影がまったくないわね」
心のどこかで期待していたのが裏切られ少しため息をつく
「仕方ありません。最近まで白水一族は先代で終わったと思われて
いました。どうやらタナルは隠し子だったようでして・・・」
「なるほどね・・くの一の教官としていろいろしてたから
いてもおかしくないわね。ただ、この様子だと駄目ね
血を受け継いでるといっても、普通以下の下忍ね」
「・・・そうですね・・・念のためアカデミーの成績も確認しましたが、体術
、忍術、なにをとっても最低レベルです」
「まあ・・そうでしょうね・・・・」
綱手は諦めて帰ろうとしたとき、パンツを脱がされたタナルの
股間が目に入る。
その年の少年には不釣合いな大きさと、竿の部分が
いびつに何個もこぶのようなものがあり・・・亀頭の先のエラは
常人のものよりも鋭く張っていた。
綱手は何十年かぶりに見るその形に体の奥が熱くなり、
秘所からは愛液が自然と溢れてきてしまう。
「うわ・・・おまえのきもちわりーーー」
「なんだよ・・それ・・セックスできねーぞ」
同級生たちはタナルの性器をみて、口々にからかってそのままでていく。
「・・・うぅ・・僕だって・・こんなのになりたくなってなったんじゃ・・
ない・・・」
タナルは脱がされたパンツを戻すことなく、教室の片隅で
小さな声で泣き始める。
綱手はタナルの股間から目が離す事ができず、顔も上気して呼吸も
心なしか乱れている。
タナルを見つめる目も潤んだようになり・・・物欲しそうに
何度も唇を舌で舐めている
「・・・・・・綱手さま?」
綱手の様子におかしさに気づいたシズネは声をかける
シズネに呼ばれて我に返ったように顔を上気させたまま
「・・・あのタナルという下忍、後日私のところに呼びなさい」
「はい、わかりました。でも・・・何かありましたか?」
綱手の様子が少しおかしいので気になって尋ねる
「・・・いいから命令どおりにしなさい!いいわね?」
「・・・はい」
綱手は体中が熱くなるのを感じていた。今すぐ快楽を
貪りたいと思ったが我慢して抑えた。
「なんで・・僕が綱手さまに呼び出されるんだろう・・・」
タナルはぼやくようにひとり言をいいながら、綱手の部屋に
向かって歩いていた。
呼び出される理由はわからないが、忍者アカデミーでは
いつ落第してもおかしくないほど、成績が悪く、
それで直々に呼び出されたのかもしれないと考えていた。
綱手とはまったく話したことがない。
会ったのは忍者アカデミーでの入学式のとき。
そして、アカデミーの中で時々教官と話してる綱手の姿を
遠目でみただけだった。
多くの忍者アカデミーの生徒がそうであるように
タナルにとっては綱手は憧れの女性で、
入学式のときにみて以来、綱手の姿と
葉隠れの里一番の豊満な胸元を思い出して
オナニーのときはいつも綱手を想像していた。
明日綱手の部屋に行くとしってから、
近くであの豊満な胸をみれるとおもうだけで、
我慢できず昨日の夜は10回もオナニーをしてしまった。
綱手さまの前で立たせてしまうといけないと思って
たくさんしたつもりだったが、部屋に向かっている途中でも
緊張と興奮で股間が少し膨らんできてしまっている。
タナルは呼吸を整えて綱手の部屋をノックする。
「タナルだな?・・・はいれ!」
既に気づかれていたのか、部屋の奥から綱手の声がして、
恐る恐る部屋のドアを開けて入っていく。
部屋に入ると奥には綱手が腰に手をあてて
立って待っていた。
部屋の窓から光がさして、後光のように綱手を
照らしていて、五代目火影の威厳を象徴しているようだった。
いつもの綱手の着物だったが、
きのせいか、いつもよりも胸元がはだけていて
あと数センチ外にずれれば綱手の乳首が襟から
見えてしまいそうなほどだった。
柔らかそうな大きな乳房の谷間が惜しげもなく晒されていた。
「あ・・・あの・ぉ・・・タナルです・・・・
つ・・・綱手さま・・・ぼ・・僕に何か・・・」
タナルは聞き取れないほど自信なさそうにつぶやくように話す。
その谷間をみて股間が膨らむのを感じて
股間を押さえながら、目をそらし、それでも
興味があるのか、顔を赤くしながらもチラチラと胸元をみている。
何度も昨日はオナニーをしたというのに
実際に綱手の姿・・・そして・・乳房をみると興奮してきて
股間は固くなってきてしまう。
「よく来たな。タナル。気を楽にして座りなさい」
緊張しているタナルに近づいて肩に手をかけると
二人掛けのソファに座らせ、綱手も隣に座る。
綱手はわざと肩に手をまわして小さなタナルの体を
自分に引き寄せるようにして肘に乳房を当てる。
「あ・・あの・・・ぼ・・僕が悪いこと・・・したんでしょうか?」
睫の長さまでわかるほど綱手の顔が近くにあって
何かの甘い香水の匂いまで香ってくる。
視線をおろすとあの夢にまでみた胸元がすぐ目の前にある。
恥ずかしくなってうつむいて・・・勃起した股間を隠すように
股間に両手をおいて体中を固く緊張させてしまう。
肘に乳房があたってるが、火影である綱手にそんなことを
言えるわけもなく、そのままその柔らかさも感じていたかった。
「タナルは父親の名前をしっているのか?」
綱手は耳元にわざと息を吹きかけているように話す。
「ぁん・・ぇ・え?・・・知らないです・・・
任務で死んだってことくらいで・・・・」
「そうか・・やはりしらないのか・・お前の父親は白水一族の者だ。
昔、くの一の調教を専門にしていた一族だよ・・・・
しかも、お前の父親はその一族の中でも血継限界をもっていた・・・
そう、タナル・・お前も・・それをもってるようだね・・・」
綱手はゆっくりとタナルの股間を押さえている両手の下に
手を滑り込ませると、勃起しているモノをゆっくりとさする。
「ぁ・・はぁ・・はぁ・・綱手様・・・やっ・・やめてください」
タナルは呼吸を荒くしながら力なく触っている綱手の手を
払いのけようと抵抗する。
「こんなに勃起させて、何をいってるんだか」
布の上からでも痛いほど勃起させてるのが伝わってくる。
愛しい大切なモノのように優しくしごきはじめる。
「あぁ・・・駄目・・です・・・ぼ・・ぼく・・・」
タナルは「気をつけ」の状態で手を横にやり、
体全体を硬直させて、射精を必死に我慢して、
綱手にしごかれるままの状態になっていた。
あの憧れの綱手の細い指先は布の上からでも
的確にタナルの勃起して張ったエラ、裏筋を
刺激するように触っている。
「はぁ・・綱手さま・・はぁ・・はぁ・・・」
「ふふ・・・こうすると・・どうなるかしら?」
綱手の細い指先がが張ったエラの裏を刺激して、
ペニスの先にある尿道をあけて精液の通りをよくするかのように
指先でぐりぐりと擦りつける。
「あぁ・・・もおぉ・・だめ・・・だめ・・ですぅ!!」
タナルの硬直させていた体がガクガクと震えたかと思うと
パンツの中に思いっきり射精をしてしまう。
綱手の握っているペニスが何度も脈打って生暖かい精液が
パンツの中に放出されるのを感じる。
「ふふ・・しょうがない子ね・・・」
股間に染みがひろがっていき、そこから若い精液特有の
匂いが漂ってくるのを綱手はうれしそうに見つめる。
「ほら・・脱ぎなさい」
「・・・・え・・・でもぉ・・・は・・恥ずかしいです」
パンツの中は精液でいっぱいになっていて、ペニスも何もかもが
精液まみれになっている・・・そして・・忍者アカデミーでも
からかわれた自分のペニスをみせるのがタナルは恥ずかしかった。
「命令よ!・・逆らう気?」
綱手が眉間に皺をよせてにらむ
「あ・・・は・・はい・・」
タナルは立つと綱手が股間をじっとみているのを感じながら、
恥ずかしそうにズボンを下ろす。
そこにはタナルの幼いからだには不釣合いのペニスが
そそり立っていた。
さっき大量に射精したばかりだというのに、今にも破裂しそうなほど
勃起してそそり立っている。
竿にはこぶ状のふくらみが何個も隆起しており
女性の膣壁をよりえぐるように亀頭も発達しエラが張っている。
さっき射精した大量の精液が竿にも袋にもべっとりとついていて
滑って光っている。
べっとりついた精液は粘度が高く、糸を引きながら床に落ちていく。
綱手はそのペニスをみて顔は上気し、目が潤んで
物欲しそうに舌で自分の赤い唇を舐める。
我慢できなくなって精液まみれのペニスに口を近づけると
竿に舌を這わせて精液をなめとっていく
「ぁ・・ん・・・つ・・綱手さま・・・そんな・・き・・汚いです」
舌がペニスに触れた瞬間、体中に電気が走ったような快感を感じる。
「・・いいわ・・・なつかしい・・・ちゅ・・ちゅ・・・ぅん・・
そう・・これが白水一族の・・・うぅん・・精液・・・」
綱手の目はすっかり潤んで、タナルのペニスについた精液を
なめとっていく・・舌先でペニスの根元から先まで丁寧になめとり、
袋についた精液まで丁寧に美味しそうになめて飲み干していく。
「あぁ・・・つ。。。綱手さまぁ・・・」
あの憧れの綱手に舐めてもらっていることと、
綱手の舌使いに今までにない快感を感じて、小さな少年の体を震わせる
「ふぅ・・・いい・・このペニスで・・・・何度もいかされたのよ・・・」
竿の隆起したこぶ、裏筋まで、愛しそうに綱手の舌先が刺激していく。
タナルは自分のペニスを舐めている綱手の顔をみながら
興奮していた。あの憧れの綱手が自分のペニスに舐めて・・・そして
感じてるなんて・・・
「・・・すぅ・・・ごく・・きもちいい・・・ですぅ・・・綱手
さま・・・はぁ・・はぁ・・・」
どんどんペニスについた精液を綱手が舐めていき、
精液の代わりに綱手の唾液でタナルの性器全体がぬめってしまった。
ペニスの先の尿道からは大量の先走り液があふれてきてとまらず
床にたれるほどでてくる。
「ふふ・・・そう・・ね・・・こうやって先走り液が大量にでることで
濡れていないくの一でも犯すことが出来るのよ・・・」
懐かしいものをみたように溢れてくる先走り液を舐めとるように
尿道に舌をおしつけて舐めとっていく。
「あぁ・・いい・・この味・・・あの時と変わらないわぁ・・ぁ・・ん」
精液や先走り液を舐めていて、どんどん綱手の顔が色っぽくなって
いくのがタナルにもわかった。
とても色っぽく、発情しているようだった・・・。
「・・綱手さまの・・・おっぱいで・・しごいてほしいです・・・」
綱手の舌使いや様子をみてタナルも興奮してしまって
欲望のまましてみたいことをはなしてしまう。
「・・・いいわよ・・・・私の胸・・・みせてあげる」
綱手はそういって、胸元をはだけてタナルの目の前にみせる。
目の前には木の葉隠れの里で一番ともいえる豊満の乳房が露になっていた。
タナルの小さな手では握りきれないほどの胸、
一度も日に当たったことがないような白い肌、
そしてその頂点には薄いピンクの乳首が固くたっていて、
あんなに大きな乳房なのに形が崩れることなく、柔らかそうな
形を保っていた。
「どう?・・・」
挑発するように綱手は自分の乳房を下から持ち上げてみせる。
「ぁ・・・あ・・すごい・・・・・すごいです・・・」
タナルは胸から目が逸らせない
みるだけでタナルは射精してしまいそうだった。
先走り液も何もしていないのに溢れてくる量を増していた。
「こうやってほしいんでしょ?」
綱手は先走り液で竿までヌルヌルになったペニスを
その白い豊満な二つの乳房で挟むとしごきはじめた。
「あっぁ・・あぁ!!・・・そ・・・そうです・・」
胸がいやらしいほどペニスを挟んで形がかわって
柔らかい乳房にしごかれている。ぐちゅぐちゅと先走り液と
胸が擦れる音がいやらしく聞こえる。
「ふぅ・・・ん・・・ぁ・・ぁん・・・すごく固くなってるわよ・・・
気持いい?」
綱手もうっとりとした表情で年下のタナルに奉仕をしている。
先走り液は止まることなく、綱手の胸とペニスとの潤滑油となって
更に快感を加速させる。
「ああ・・はぁ・・い・・・もう・・きもちいい・・で・・す・・・
頭が・・・変になりそう・・・です」
視界には胸でしごいている綱手の姿があり、夢でさえ
想像しなかった体験に頭が麻痺してしまいそうだった。
あの白い乳房が柔らかくペニスを包み込んで、しごき続ける。
「あぁ・・・こうすれば・・・もっといいでしょ?」
綱手は豊満な胸に挟まれてでているペニスの先を顔を近づけると
舌先で尿道を舐めまわす。
舌先を尖らせて、尿道の中を刺激するようにしてみたり、
舌全体をつかって先を舐めて刺激していく。
「・・ぅ・・ちゅ。。。ぅぅ・・ふ・・ぅん・・美味しい」
綱手は溢れてくる先走り液を舐め取りながら胸で挟んでしごいていく。
胸とペニスの間には先走り液が擦れて泡立っていて、更に粘度を増していた。
濃密な青い性の匂いが部屋中に漂っていった。
「はぁ・・・はぁ・・・もうぉ・・ぉ・・綱手さま・・・
もういっちゃいそうです・・・」
体を硬直させて一秒でも長くこの快感を味わっていたかったが
綱手の責めには耐えられるわけもなかった。
「ぅ・・ぅ・・ん・・・いいわ・・・いきなさい・・・」
綱手はもう少し味わっていたかったが、まだこれくらいで
終わるわけではないと思い、許可をした。
「あ・あ・あ・・・はぁい・・・いき・・・いきます・・ぅ・・・綱手
さまぁ・・・綱手さま・・・ぁ・・いく・・・いくぅ・・・いくぅ!!!」
今まで我慢していた快感を吐き出すように
ペニスから大量の精液が放出される。
精液は綱手の顔にかかり、髪、睫、唇すべてにべっとりと精液をあびせる。
綱手の胸に挟まれたペニスは何十秒も脈打ち、通常の男性とは
数倍の射精時間があり、当然量も数倍の量がでていった。
綱手の顔は少年のタナルの精液でべっとりと汚され、
挟んでいた胸元にもべっとりと精液がかかり、部屋中はむせるような
精液の匂いで一杯になった。
「・・・ぅぁ・・・ぁ・・・すごい・・・たくさん・・・」
綱手は顔についた精液を指ですくっては、美味しそうになめとっていく。
タナルは今までにない快感で肩で息をしながら、
快感で失神しそうなほどだった。
「こんなに・・・精液・・やっぱりでるのね・・白水一族は
一回で妊娠させるために出せるのよ・・タナルは血継限界なのね・・」
うっとりした表情でタナルをみつめる。
「こんどは私が楽しませてもらうわよ・・・・」
さっきまで咥えていたペニスを彷彿させるように自分の細い指を
舌で舐めながらタナルをみつめる。
「・・・ちょっと・・・どういうこと!」
綱手は思わず声をあげる。
タナルのペニスは射精したあと、小さくしぼんでいた。
「・・・あの・・・もう・・だめみたいです」
タナルは小さくうつむく。恥ずかしそうに射精して
小さくなったペニスを手で隠す
綱手の期待に裏切ったことに落ち込んでいる。
「そう・・・やっぱり訓練されていないと、射精で自分のチャクラを
出し切ってしまうのね」
「・・・すみません」
「いいわ・・・これから修行してもらうわよ。白水一族は性に
特化した一族なのだから、特別メニューでやってもらうわ。
それで、鍛えた後楽しませてもらうわ」
「・・・・また綱手さまと・・・できるんですか?」
タナルはうつむいていた顔をあげる
「そうね・・ちゃんとできるようになればね」
「はっ・・・はい!」
次回に続く・・・かも?
最後のコメントが紛らわしいので書き直します。
この話はこれで終わりです。
失礼致しました。
312 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 18:56:27 ID:IaryG5AE
GJ!
で、上げてみました!
GJGJ!
もっと悶える綱手様カモーーーン!!!
314 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 19:19:50 ID:FJtkByxa
GJ!
315 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:32:54 ID:RaWmSKiA
GJ綱手GJ
316 :
haio:2006/09/23(土) 12:09:52 ID:YNy5L7Gi
またネジテン一つ思いついたので投下します。
またエロなしです。すみませんorz
「暇ねー」
「暇だな」
「修行する気分じゃないし・・・なんか面白いことないの?」
「・・・しりとりでもやるか」
「さんせー。しりとりなんて久しぶりだわ」
「じゃあしりとりの『り』からだ」
「『りんご』」
「ご・・・『ごいし』」
「し・・し・・・『しらぬい』」
「い・・・・い・・・い・・?」
「ネジ、ギブアップ?」
「い・・・い・・あ、『いせき』」
「『き』、かぁ・・・」
――――――――――――――――
「『くない』」
「『いす』」
「す・・・す・・・『す』で始まる単語なんてあったかしら・・・?」
「もうギブアップしたほうが良いんじゃないか?」
「す・・・・す・・・」
「あ」
「どうだ? ギブアップか?」
「ネジー」
「『ね』から始まる言葉じゃ・・・・」
「『すきよ、ネジ』」
「・・・『俺もだ』」
「しりとりになってないよ」
「ルールに囚われてては生きていけないことがよくわかった。」
END
319 :
haio:2006/09/23(土) 12:48:20 ID:q7nvhkwL
なんか意味不明な終わり方だ…
とりあえず小ネタとかも書いていきたいです。
しりとりの順番はネジ→テンテン→ネジ・・・・となっています
補足
つ『ごいし(碁石)』囲碁の時に使う白黒のやつ。
つ『しらぬい(不知火)』夜間の海上に多くの光が点在し、
ゆらめいて見える現象。(Yahoo!国語辞書、大辞林より一部抜粋)
『不知火』と聞かれるとゲンマさんを思い浮かべるかもしれませんが、ここでは自然現象のほうから取りました。
つ『くない(クナイ)』NARUTOではお馴染みの忍具。
それでは失礼しました。
320 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 17:13:24 ID:7DwqUop/
シカテマいの3Pとか読みたい
見たことないし・・
321 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 21:54:26 ID:UIpU64Y9
綱手GJよかった
>>319 乙
こういう作風嫌いじゃない
次こそほのぼのしたエロ頼む
オナにハマる誰かきぼんぬ
324 :
名無しさん@ピンキー:2006/09/27(水) 18:02:09 ID:Ddp6kXDE
age
保管庫が見られない…
ちゃんと置き換えてるのに。
サクラ×ヒナタってありですか?
>329
恐ろしく読みたくない。
>329
百合カモンカモーン
自分も書いてたらいつのまにか百合に…
書き上がらないし…orz
なんかやたら誘い受けが増えたな。
>329とか>331とか。
読ませて読ませて応援するよ〜!待ってるよ〜!って言われたくてしょうがない
匂いがプンプンする。気持ち悪い。朝から吐きそうになった。
333 :
名無し@ピンキー:2006/10/02(月) 19:31:54 ID:DhTmcgXm
一楽の助手(もみじだっけ?)
が連れ去られて犯されまくるってのどうだ?
アヤメかー。いいなー。
335 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:21:45 ID:ArTTRcOJ
このごろ、ナルトはカカシ先生とヤマト隊長に修行をつけてもらっている。
そのため今回の様に、簡単な任務をサイとサクラの二人だけでこなすことが多くなっていた。
〔要人を火の国の外れの街まで護衛する〕という任務は無事終了したが、
空は既に夜を迎えており、サイとサクラは、今夜はこの街に泊まり、
明朝に木の葉の里へ戻ろうとの事になった。
そこまでは良かったのだが。
「何でサイと私が同じ部屋で過ごさなきゃならないのよ…」
部屋の入り口脇に座り心から不満そうにサクラはうなだれた。
「仕方ないよ、どこの宿も空きが無いんだ」
サイは張り付いた様な笑顔とは反対に淡々とした言葉調子で答える。
そんなサイの飄々とした物腰にサクラはもう馴れていた。
「しかも、普通の宿じゃなくて連れ込み宿だし…」
サクラが不貞腐れながらサイを見ると「確か、らぶほてる、って異国では言うらしいね」
と笑いながら荷物や重い装備を外しているのが見えた。
本ばかり読んでるから異国の事まで知ってるのかしらね、と感心しかけたがサクラにはそんな情報は必要ない。
本当はすぐにでも休みたい。床に座っていても仕様が無いと、立ち上がり奥へ入る。
部屋中を見渡すと、薄暗い灯篭が一つのベッドを照らしていた。
夜中、色んな宿をあたったが、どこも満室で断られてしまい
少し多い料金を払う羽目になったが、野宿よりは良いだろうと連れ込み宿に
入ったのだ。性交のためにあるその部屋に、ベッドはもちろん一つしか無かった。
「いつも本を読んで人間関係を勉強してるなら、
こういう時、どうしたらいいのかくらいわかってるわよね?」
とサクラはサイを睨んだ。あんたは床で寝なさい、とものすごい形相であるが
頬に赤みが差している。少しだけ想像してしまったのであろう。
気まずさを打破する様に強い語気で話しているのか、とベッドを占領するように座るサクラを
分析しながら、サイはしばらく考えるような素振りをし、しばらくして、
そうだねもう少し本を読んで勉強してみるよ、と
荷袋から本を取り出し、読み始めた。
そのサイの態度に、性欲が無いのか色事の知識が無いのか私に女としての魅力が無いのか
わからないけどどうやら安心できそうだわ、とサクラはベッドで大きな欠伸を一つした。
「私は寝るわよ、もうくたくた…」
お疲れ様、オヤスミナサイ、と夢中で本を読むサイに背を向けて布団に潜り込んだ。
336 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:23:52 ID:ArTTRcOJ
「そうか、こうするとより親しくなれるのか」
サクラが眠りについてから、二時間。時は寅の刻程か。
サイは納得したように本を閉じた。
本を閉じ、それをしまう。
灯篭の薄い明かりに照らされたサクラの眠るベッドへと近づき、枕元に腰を欠ける。
「据え膳食わぬは男の恥、と古来から言われていて」
その気配に目覚めることなく、サクラの寝息が聴こえる。
ベッドはセミダブルサイズで、仰向けに行儀よく眠るサクラの横には
少しスペースがある。そこに手を置き覆いかぶさるように覗き込んだ。
「セックスをしないと女性に失礼だなんて知らなかった」
サイはサクラの顔半分掛かっている上掛けをめくり、サクラの顔を見つめた。
呼吸のたびに、肩から上下している。
「それに、セックスは、仲を深める」
サイの手がサクラの白い頬にそっと触れた。
「チンポ、起つかわからないけど」
ゆっくりと顔を近付け
「親しくなりたいし」
くちびるを、サクラの頬に落とした。
サイにとってはじめての女である。
暗部〔根〕で、人の殺し方は叩き込まれたが、人の抱きしめ方など知らなかった。
サクラの肌から甘い匂いがして、サイは不思議に思い何度も確かめるように口付けをする。
女はみんな縋り付きたくなるような香りがするのだろうか。腰が疼く。
額、頬、耳、瞳、首筋、と優しく触れるように甘い匂いを辿っていく。
「……ん」
サクラはくすぐったいのか身を震わせ、目を開いた。
正面から黒い髪が降りて、肌に掛かる。サイだな、とぼんやりと認識して、
やっぱり少しだけ似ているとなとサスケを思い出す。
そのサイがこちらを見て、目を細めて笑った。いつもの張り付いた笑顔ではない。
サイのそんな顔が目の前にあることに現実味が無いので、夢?と尋ねようと唇を動かそうとしたところを
彼の唇が塞いだ。柔らかい、と思ったとたんに意識がはっきりとしてサクラは慌てて瞳と唇を強く結んだ。
身体を強張らせて、唇のその先への進入を拒否する。
サイはそんな態度も気にせずに布団をすべて払いのけ、サクラの上にまたがるように被さり、
「イチャパラを読んだから大丈夫、きっとうまくいく」
と耳元でささやいて、サクラの唇を優しく吸い舐めあげ、きつく閉じたそこをサイの舌がなぞった。
彼は大変な勘違いをしている!
サクラはからだ全体、力いっぱいで抗議しようとしたが、
サイの動き一つ一つに意識が奪われ、いつもの馬鹿力を生み出すチャクラをうまく練り上げられない。
サイは器用にサクラの衣服をずらして、手を中に滑り込ませ胸を探る。
まだ小さい膨らみが手のひらにしっとりと張り付き馴染んだ。
小さくても柔らかく、心地よい弾力を持っていたそれを手に力を込めて揉みしだくと
サクラは眉を寄せ身体を震わせながら「あっ…」と短く息を吐いた。
その瞬間小さく開いた唇にすかさず舌を滑り込ませる。
歯列を舐め、舌を絡ませると、お互いの体温がじんわりと融けていく様な感覚に意識が没頭する。
その間も胸を揉みながら、乳頭を指で回すように撫でると、面白い様にサクラの身体が揺れた。
337 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:25:16 ID:ArTTRcOJ
早く裸を見たいという欲求がサイの中に生まれた。
舌を吸い上げ、呼吸を止めるほど深く噛み付くようにキスをしたあと、ゆっくりと唇を離す。
お互いのくぐもった息が交わり、足りなかった酸素が、身体をめぐる。
「…勃起しそう。…よかった…」
サクラの顔を眺めながらどちらともいえぬ唾液を飲み込んでサイは安堵の声を吐いた。
二人とも白い肌が蒸気して紅く染まっており、薄闇の中に瞳と唇がやけにキラキラして見えた。
可愛い?愛しい?恋しい?切ない?本に書いてあった、どれにあてはまるのだろう?
どれにも当てはまらないのか?とサイはふとよぎる感情の名前が少し気になったが、
それよりも早く、この肌の隔たりを取り去ってしまいたいと思った。
「や、めて、よ…」
呼吸を整えながら、サクラが顔を背けるように呟く。
サイは、女の〔嫌〕は好きの意味だと書いてあったな、と本の内容を思い出しながら、
うずき始めた欲求を満たそうとサクラの服に手を伸ばし、首から臍へと向かうトップスの
ファスナーを強引におろした。
「や、ちょと…」
急なことにサクラは驚きながら咄嗟に両手で胸を隠すように庇う。
羞恥心と恐怖に、頬だけじゃなく、涙がにじんで目頭までうっすらと赤い。
「へぇ…綺麗…」
透き通るような白い肌に、小さな乳房。
首筋に顔をうずめてまたキスを何度も落とし始める。
サクラが思わず抵抗するようにサイの肩に手を置くが、サイの優しい舌使いに力が抜けていく。
どうしよう、気持ちいい。
サイは甘い匂いを辿りながら、絹のような肌を手探りで突き詰める。
乳房に色付く桃色を帯びた膨らみを口に含み、舌で嬲るとコロコロと起ちあがってきた。
それを吸い、軽く噛むと、サクラは「んっ」と身体をよじらせた。
指や舌で執拗に攻めながら、サイは空いた手でもどかしそうに自分の上着を脱ぎ捨てる。
338 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:25:59 ID:ArTTRcOJ
へそからその先に下る様に舌を這わせる。サクラの閉じられた股をサイは己の脚で割り
手を腿に滑らせ、その奥にある割れ目に布越しから沿って中指を動かした。
「や、やめっ、…ん」
サクラの腰がビクリと浮いた。湿り気がある。中指でさすりながら、サクラの顔を見た。
目と唇をぎゅっと瞑って、短く呼吸をしている。薄闇の中、桃色の髪が花の様に乱れている。
花だ。
割れ目にある小豆大の突起を指が見つけたので、それを小刻み弾くと、サクラはつま先をのばすように身体を強張らせた。
「ヘン…な…感じ…する…よ…」
くねくねと指を強弱をつけ上下させていると、迫る感覚に耐えながら絞り出すような声をあげてサクラがシーツを掴むのが見えた。
確か、女が達するまでには皆、足をピンとのばし、オルガニズムを味わうのだ。
教科書のとおりだなるほど、これか、という気持ちと、その滑稽な受動態勢が劣情をじんわりと煽る。
サイはその突起を避けるようにくるくるとそのまわりを触れながら、下に履いている衣服を下着ごと下ろしにかかった。
追い詰められる様な感覚を半端に止められて、サクラは下腹部が痙攣するような疼きがせつないくもどかしく、
たまらず下着が脱げ易い様に腰を浮かせると、サイがゆっくりとそれを引き抜いた。
「下着、濡れちゃったね」
露になった薄桃色の茂みからとろりとしこぼれた雫が下着に染みていた。
そのまま両手でその股を広げるようにして、顔を埋めひ秘部に近づくと、むせるくらいの甘い香りが鼻をくすぐる。
サイの吐く息だけで、感覚の研ぎ澄まされたそこが熱を持ったように熱くなる。サクラが目をぎゅっと瞑ると涙がひとつ落ちた。
サイが指で茂みを割ると、はじめてみる女性性器が、しっとりと桜色に色味を帯びてひくひくと蠢いていた。
男性の性器と全然違う。試すように舌を這わせると、サクラが待ち焦がれたようなため息を零した。
小豆大の突起の直ぐ下を両手で開く様に抑えると、肉の重なりがくちゅりと僅かに開き奥が見える。
舌先をねじ込むように突き入れ上下させると蜜が溢れ、加えて親指で突起を嬲ると、その動きに遊ばれる様にサクラは短く喘ぐ。
舐めあげたサイの唾液とサクラ自身の蜜で十分に濡れたそこに、左手中指をゆっくりと入れる。
滑らかに、第二関節まで入り、ほぐすように波打つように動かしながら、入り口から付け根まで奥へと抜き差しを繰り返す。
サクラの様子を伺いながら、その指を二本、三本と時間をかけて増やしていく。声に熱がこもって、小鳥みたいだ。
339 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:26:47 ID:ArTTRcOJ
身体全体を味わいたくなって、サクラの身体を起こし、向かい合うように抱き合った。、
口付けをしながら左手で下を侵す。右手で胸を掴み、サクラの腿にサイの昂ぶっって硬くなったものをこすりつける。
お互いの素肌がくっつくたびに全身を快感が走る。
それをじっくりと続けていると、既に服の中で痛いくらいに首を擡げているペニスが益々昂ぶるのに苦しくなって
素早くベルトを外して、急いでアンダーを脱いだ。
サクラはサイの執拗な愛撫に朦朧としていたが、その、一時の空白に、不安や恐怖が降りてくる。
初めて見る男性器はまるで凶器に見えてしまい、声をあげた。
「サイ、もう…やめよう?」
張り詰めたそれは、サクラの手首より太い。
「僕は、つながりが、欲しいんだ…」
サイはサクラの胸に頭を埋め、辛そうに色を含んだ声で呟く。
お互いの匂いがして、心地良いと素直に思う。
サクラは戸惑いながらサイの髪に口付け、細く小さい指でサイのペニスを恐る恐る触る。亀頭にその指でピタリと触れた。
「熱い…ね」
まるで、負傷した様なサイの表情に、サクラの胸が高鳴る。
自分のその胸の痛みが何に対してのものかわからない。まるで、サイみたいじゃない、と思う。
今、同じ様な顔をしてるのかな…
でも…だからってこんな事…
340 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:27:49 ID:ArTTRcOJ
少しの沈黙の後、サクラは決心したようにンシャー!と声をあげた。
突然の事にサイがビクリと顔をあげる。
「サイ、そのまま、動かないでね」
向かい合って座るサイの、腹にくっつくほどに起っているペニスに腰を下ろすように身体を預けた。
自分で足を開き、サイの一物を誘う様に手で支えゆっくりと進める。
ぬぷ。
先が少し入る。
じゅぷ。
痛みに躊躇したサクラの腰に力が入り、うまくいかない。
「サ、クラ…力抜いて」
圧迫され、サイも痛い。
サクラの腰を両手で抑え、サイも身体を揺するようにして押し進める。
「う〜〜いっ、たい〜〜」
サクラはサイに縋る様にしがみついて呻いている。
サイは、そんなサクラを見つめ、また、名前のわからない感情に動かされるようにして口付けをした。
甘い香りを嗅ぎながら目を閉じてついばむ様に唇を追い、サクラの呼吸を探る様に舌を絡ませ、
サクラが気を奪われた所をいっきに奥まで進めた。
カツンと歯があたった。
サイはそのままサクラを押し倒し組み敷いた。正常位の体勢だ。
しばらく、下半身を揺らさないよう、サクラの顔にちゅ、ちゅ、と子供を宥めるような短いキスを何度も落とした。
「動いてもいい…かな?」
いつの間にか涙でぐしゃぐしゃになたサクラの顔を、照れくさそうに瞳を覗き、涙をペロリと舐めて、申し訳なさそうに笑った。
処女膜が破れてどれくらい血液が出たのかしら、身体がぎゅうぎゅういっぱいになったみたい、
サイが、ちょっと、可愛い、かも、と、一緒に出た鼻水をすすりながら、サクラは頷いた。
さくらの足を支えながら、抜けない程度腰を引いて、またゆっくりと奥まで突き挿す。
ぐちゅ、ぐちゅ、といやらしい音が響く。
何度も同じように繰り返し、次に腰を回すようにして、中をかき回しながら出し挿れをする。
ぬぷっと滑らかにっすべる結合部分に目をやると、お互いの陰毛までとろとろに濡れて、本当にいやらいしい。
痛みに耐える様に声を漏らすサクラの額にキスをした。サクラが応える様に微笑みサイの身体を、抱きしめる。
その手が、あまりにも暖かく優しいので、夢か幻術なのかもしれないとサイは思った。
341 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:28:39 ID:ArTTRcOJ
サイの脳裏に自分の描いていた絵本のラストがよぎる。
にいさんとのつながり。手を取って、笑いあう、暖かい夢。
腹に力を込めてサクラの奥に何度も打ちつける。
今、きっと微笑み返すのが良いのだろうが、きゅうきゅうとペニスが締め付けられては快感に意識が向いてしまう。
息が上がってきて、顔の筋肉までに脳は命令を下せない。
熱をぶつけるようにこすれあう性器が、まるでそこが心の臓になったかのように脈打つ。
「奥、…あっ…」
息も絶え絶えに、サクラが囁き熱に浮かされた様に必死にサイを掻き抱く。
「…き、もち、イイッ…」
善がり喘ぐサクラの腕とつま先が強張り小さく震えた。
サクラの絶頂が近い。
サイも、先走りは十分にぐちゃぐちゃとサクラを汚し、もう限界だった。
サイの腰の振りが大きく、激しく打ちつけるものに変わり、二人の腿と尻がぶつかり合って、パンパンと弾ける。
くちゅくちゅじゅぶ、と互いの体液と、汗が混じり合って、このままどろどろに汚しあえば本当に溶けてひとつになれそうだ。
サクラの陰部が、サイの仕打ちに耐えかねたようにギュッと縮み、サイのペニスに絡みついた。
「くっ」
サイが声を漏らす。
締め付けに反発するように、サイのペニスが膨張するように子宮を押し上げたかと思うと、
サクラは後ろに引っ張られるような感覚の後、感じたことも無いような切なさに眩暈がした。
「ああっ―――――」
サクラの身体が痙攣する様に揺れた。
激しく小刻みなサイの打ちつけの後、サイの開かれた黒い瞳から、はらりと雫が落ちた。
何かが頭の中でチカチカと弾け、サクラの中にじんわりと熱が注がれる。
びくんびくんと、ペニスが震え、サイの精液がサクラの中に放たれる。
しばらく、サクラもサイも、呼吸をするだけの生き物になってしまったように、酸素を肺に取り込む。
一つ大きな深呼吸をして、サイはどろどろに繋がったままの性器を引き抜いた。
ぬぷ。と弾かれるように抜けたペニスは、また、硬く起ちあがっている。
力が抜けたように横たわるサクラが、頬を染めてこちらを見上げていた。
桜色の髪に、色づいた頬、白い肌に、サイのつけた印が花の様に咲いている。
ブス、じゃないな。と思ったが、伝えるのがなんとなく嫌だった。
しばらく、快感を反芻しながら、サクラの顔に見惚れていた。
342 :
サイ×サクラ:2006/10/05(木) 11:30:08 ID:ArTTRcOJ
が、サクラの頭上、枕元。ダッシュボードにあるティッシュボックスのわきに避妊具が見え、
しまった!!とサイは思った。本には、避妊をきちんとしましょう、と書いてあったのに。
「サクラ…」
どうしたら良いのかわからないので名前を呼んだ。
ティッシュを取って、体液と血液に汚れたサクラの陰部を拭いてやる。
サイは自分のペニスを拭きながら、下半身はまだ疼くし、キスもしたくなったが、もう、してはいけないような気がした。
ずっと、名前のわからない感情がぐるぐると渦巻いて、少し、胸が重いような心持ちだった。
「…サイの、馬鹿」
甘さを含んだ声で、サクラが怒ったように笑う。
「あんたがそんな顔してたら、怒れないじゃない」
子供を慰める様にサイの髪を撫でる。
「大切だった気持ち、少しは思い出せたかしら」
顔を覗き込んで、サイの目頭をなぞる。
汗か涙か、濡れた黒い瞳とめが合った。
「まだ、よくわからないけど」
お互いの昂揚した顔が見える
「きみとのつながり、深く、なれたかな?」
とサイが、絵本を書き上げたときの様な、馴れない笑顔を見せた。
「あんた、サスケ君に全然似てないわ」
だからこれは。
サクラはサイの頬にキスをした。
しかし、イチャパラを間に受けてしまうサイの軌道修正を、どうしたらいいものか。
サクラが考えあぐねて苦く笑うと、サイは不思議そうにサクラを見た。
「ま、いいわ、もう寝ましょうよ。明日は、早いんだから」
「もう一回、は?」
とサイが昂ぶるペニスを指差す。
「……」
「……」
とりあえずここで、<完>
GJGJGJ!!
344 :
↑:2006/10/05(木) 11:55:31 ID:ArTTRcOJ
サイ×サクラ
はじめてエロパロに挑戦してみたら、
長いうえに、誤字イッパーイ読み難い改行に、消化不良な内容でスマン。
修行して、でなおしまつ。
読んで人ありがとね。
345 :
↑:2006/10/05(木) 11:56:59 ID:ArTTRcOJ
読んでくれた人ありがとね。だ。
ここでも誤字、はずかし!
GJ!!!!!!!感動したっ!!!!
サイサクに初めてモエタハァハァ(*´д`*)
ぜひまた傑作を生み出しておくれなまし!!素晴しい!!
GJ!
エロス以上の何かがあった!!GJ!!!!
GJ!!!!!!!!
>>335-342 素晴らしい!!エロも最高だけど、サイの心境の変化に胸がキュンキュンしました。
もし続きがあるなら、ぜひ読みたいです!いつまででも待ってます!
半角二次元の方のNARUTOスレは落ちたままなんでしょうか?
検索しても新スレが見つからなくて…。
角煮で聞け
記念カキコ
354 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 19:54:07 ID:EZrx1mly
シカマルとテマリ希望
355 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 20:43:57 ID:PfHld+mJ
誰か多由たん書いて〜
アスマ×紅キボン
ナルヒナ読みたい
うん読みたい!
359 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/14(土) 18:40:51 ID:mfRCoIT4
ヤマト(テンゾウ)×サクラって駄目ですか?
ナルト×ヒナタ
シカマル×いの
希望 読みたい
アス紅読みたい
>359
誘いうけウンコ臭いからダメすぎる。氏ね。
何でサクラ書こうとする人ってきもい人ばっかりなの?
何でサクラ書こうとする人って腐臭をプンプン放つの?
何でサクラ書こうとする人ってくそ偉そうな誘い受けばっかりなの?
ねえ、何で?
いわゆるサクラだから
寒いとか言うな
365 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:45:51 ID:s62JTKdg
ヤマサク上等。
サクラ絡みだからっていちいち叩くなよ。アンチサクラはよ。
スレが殺伐とするだろが。
>>359=
>>365 これが自作自演って奴なんだね。
自分の気持ち悪い誘い受けに乗ってもらえなかったから。
悔しいんだね。そんなにもマンセーされたかったんだね。
現実が惨めだから、誰にも相手にされない妄想キチガイだから
ネットの中でだけでもべたぼめほめほめされるはずだったのに。
うまくいかないからキレているんだね。
スレが殺伐するなんて、殺伐とさせているのは自分の誘い受けと
きもい自作自演なのに、それにも気付けないなんて。
なんて可哀相!なんて惨め!これがヤマサククオリティだね。
367 :
365:2006/10/17(火) 21:44:40 ID:s62JTKdg
うわ来た。常駐アンチサクラ
ちなみに俺、359じゃねーから。
下げ忘れはすまんかった。
mhjg
特定キャラアンチの奴は名前欄と本文にNG入れとけ('A`)
わざわざ突っかかって、とても21歳以上とは思えない。
まぁ、好き嫌いは人それぞれなんだから仕方ないでしょ。そこで言い争いしなくても良いのでは?
そんな自分は忘れさられたカカアン話の続きが気になる。
370に同意
と、言いつつ、今日のアニナルに触発されて
キバ紅もキボンヌ
カカアン続き見たい
アス紅キボン
375 :
名無しさん@ピンキー:2006/10/23(月) 07:59:46 ID:ibpdVDf4
ナルヒナキボンです!はい!
書かれた職忍さんの許可を得た上で、初代イチャパラスレより
<アスマ×紅 帰還>を再うpします。
―――猿飛アスマ上忍のご冥福を心よりお祈りいたします。
生きて帰ってこい――とは言えなかった。
忍びが任務を終えるということは、すなわち生きて帰ってくると言うことだから。
それは「任務を終えろ」と同じくらい意味のない言葉。
言えなかったその言葉の代わりに、祈るように、うめくように――。
【帰還】
「あ……ああっ……!」
目の前で白い裸身がうねっていた。
甘い悲鳴を途切れることなくあげながら。
弓なりにそらされた汗をかいた背中。
信じられないほど美しいカーブを描く引き締まったウェストから
なだらかな円弧を描く白い尻。
たっぷりとしたその量感を両手で鷲掴みにして、アスマは己自身を打ちつけた。
「こっち……向けよ……お前の顔が見てぇんだ」
抑えがたく声がかすれるのは、すでに限界が近いせいだ。
アスマの声に応えて、紅がわずかに顔をねじった。
シーツの上に乱れて広がる黒髪。
汗と唾液にまみれて紅潮した美しい顔。
上半身をかがめ、その唇をむさぼると、ふたたび激しく腰を動かす。
白い身体がのたうち、ふたたびシーツに押しつけられた頭部からくぐもった悲鳴が響く。
「すげぇな……女の身体ってのは……よ」
大抵の男より遙かに大きいアスマ自身を受け入れて、張り裂けんばかりに広がった
紅の内部は、しかし屈することなく、別の生き物のように熱くうごめいている。
「これじゃ……どっちが食われてるんだか……っ」
征服したつもりが征服されているのだ。
ここは――女の内部は――まるで女そのものではないか。
どこまでも柔らかく屈するふりをして、いつの間にか男を呑み込んでしまうのだ。
すでに根本まで呑み込ませた己の腰を、アスマはなおも女の尻に押しつけた。
このまますべて呑み込ませてやりたい。
男根だけでなく、オレ自身まで。
解け合ってしまいたいのだ、この女と。
熱く濡れた粘膜の隔たりがいっそ邪魔だった。
鼠蹊(そけい)部に引きつるような感覚が走る。もう、終わりが近い。
「クソッ……まだだ……っ!」
アスマは唇を噛んで己をつき入れ、女の内部を強くえぐった。
「あっ――あああああ!」
紅の背が反り返った。
すべてを放棄し、恥じらうことさえ出来なくなった女の声が部屋の空気を震わせる。
紅の内部が信じがたい強さで収縮を繰り返し、包み込んだアスマに解放を促す。
「――――っ!」
紅、と呼んだつもりだった。
それが声になったかどうかはわからなかったけれど。
狭い流路を押し広げ、アスマの快楽が奔流となってほとばしる。
そうだ。一滴残らず注ぎ込んでやるのだ。
この愛しい女に。
生きて帰ってこい――とは決して言えないから。
祈るように、うめくように――。
己自身を残らず注ぎ込むのだ。
この愛しい女の中に。
【完】
ただただ涙です…先を読んでいたようなこの作品に。
ありがとうございました。
空気読まずに
ナルヒナキボン★
ナルサクがいい!
ナルヒナなの〜!!
「ハヤテ…」
夕顔は愛しい人の名前を呼び、そのくちびるで彼のペニスを咥えた。
「夕顔…」
女の名を呼び、悲愴な顔を、男はした。顔色が悪いのはいつものことなのだが、そうではない、表情。
キャンディでも舐めるかのように、夕顔は舌を繰り返し動かし舐めあげ、手でやさしく握り扱く。
下から、上に、快感を導くような舌の後から波の様に指がまた快感を連れてくる。
その彼女の姿に欲情している、隠せない証拠。男のペニスが硬く硬く勃起していく。
が、急に、ペニスから生暖かい弾力が消えた。
夕顔は屈んでいた身体を起こし、唾液を拭った。
「……やっぱり……」
消えてしまいそうな声で、呟く。
「ごめんなさい……」
夕顔の顔をのぞく。泣いてしまったかと思った。
口紅が半端に取れて、妖艶な色香を放っている。
「戻って、ください」
そう夕顔に言われて、男はクマで縁取られた不健康そうな瞼を閉じ、微笑んだ。
「好きよ、ハヤテ」
夕顔は、彼の顔を愛しそうに見つめた。目に焼き付けるよう。
一瞬で。その姿が忍のマスクをした、片目を額宛で覆った人間に変わる。
「夕顔…」
声も変わっている。夕顔の顔が、絶望したように青白い。
「先輩……すみません……」
夕顔は俯いている。自分を、責めているのかもしれない。
男は子供を慰めるように女の髪を撫でた。
「ほら、月が光ってるよ」
おしまい
ことしもーうみへーいくってーたくさんーえいがもみるってー
の歌(タイトル知らん)を聴きながらどうぞ。
職忍さんこないかなーなんか読みたい
複数×シズネ読みたい
いま思えばハヤテさんは死亡フラグが立間も無く死んでしまったんだよね…
>>383 名前決まったんだ?しかも彼女だったのか。姉設定のほうが萌えたのに・・・岸本!!
新しい設定本買ってないから知らなかった。
386 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/04(土) 19:20:24 ID:bhsxOmpZ
カカアン話が気になりますよage
ヒナタ「ナ…ナルトくん……だ…駄目だよ…まだ…心の…じ…準備が……」ナルト「そんな事言っても、身体は正直だってばよ…」 ぐちゃ… ヒナタ「あ……ん!」
カカイル同人ゲームって面白い?
誰か知ってる人いる?ヤフオクに出てて・・・買おうか迷う・・・。
ここはほとんどノマルだから801板の人に聞いたら?
保守
ネジヒナまだ〜?
>383
遅ればせながらGJでした!
シリアス、切ない系が大好きな自分にとって萌えでした。
以前、上の方でゲンシズ投下した者ですが…
今日はシズネの誕生日だったので何か関係したものを今日中に
書きたいと思ってたけど無理だったので普通のゲンシズになりました。
どなたか複数×シズネやヤマシズ書いてくれるのを心待ちにしつつ
ゲンシズ投下です。
「雪の肌」と呼ぶ。
冬、郭の女は何人もの客をとると、
床で温まる暇がないため身体が冷えたままだという。
その肌を。
雪の肌、と――
昔、どこかの郭でそんな肌の女を抱いたことがある。
柔肌の冷たさは女の熱情を中和させてむしろ心地よく、
事後の褥で透き通るような蒼白い色艶を
愛でながら、軽い気持ちで
――お前の肌は、雪の肌というよりは月の肌だな――
月明かりになぞらえていったつもりの誉め言葉に、
腕の中の女は艶に微笑んだ。
だがおそらくよろこびつつも、
馴染の間柄のわりにはついぞ無口で
他愛もない言葉のひとつもかけた試しのなかった男に
ここぞとばかりに恨み言の一つもいってやろうとしたのか、
やがて揶揄するような口調でこう返してきた。
「あなたの肌こそ、冷たい」
いいながらその細い爪先が胸を弄ると、確かに冷え切っていた肌にそれは、
やけに鋭敏な感覚を残した。
「まるで、死人のよう――」
上向けられたその手のひらのうえに、
空から白いかけらがふわりふわりと舞いながら
落ちていくのを眺めながら、ゲンマはふとそんなことを思い出していた。
それを軽く握るようなしぐさをしたその指は、
昔関わった女たちのような華奢さはなかったけれど、
繊細な動きを要する医療に関わる者の指とは思えない程に
白く、形良く美しい。
手はやがて宙でゆっくりと開いた。
白い欠片をそこに受け止めながら、
シズネが穏やかに声を掛ける。
「見て、ゲンマ…雪」
寒いと思ったら――と動く唇の淡い朱の色が、
既にあとからあとから落ちゆく雪を背景に映えた。
美しい横顔をこちらに向けられて彼は
どこかぼんやりとしていた表情を瞬時に引き締める。
そしてゲンマはいつもの飄々とした掴みどころの無い笑みを
シズネに投げかけてから、言った。
「寒みぃ。もう閉めろ」
障子戸を閉め終えて、膝立ちのままこちらに向かって
歩いてきたシズネをゲンマは手を伸ばして引き寄せた。
腕に抱えこんだ冷えた身体がまさに雪の肌という気がして、
思わずゲンマは笑いとも溜息ともつかない息をひとつ零した。
「…どうしたの?」
訝しげに自分を見上げてきた瞳に、
ゲンマは視線を落としてやんわり首を振り、なんでもないと小さく返す。
言いながら、薄い襦袢ごしに持った背中に
手のひらを滑らせて彼は、しかめつらしく所見を述べた。
「すっかり冷えちまってるじゃねぇか…」
俺が暖めてやるよ、という決まり文句から始まり、
あとはすばやく襦袢を剥ぎ取られ、ゲンマの身体が自分を覆ってくるのに
シズネは、すんなりと身を任せた。
一夜にほぼ必ず二度も三度も繰り返される行為に
今更抵抗する気などない。
それに確かに雪が降り始めただけあって、
部屋は酷く寒く、
それがいっそう手の中にある体のぬくもりの大切さを
切に感じさせてくれる気がした。
「――っ」
零れた吐息をゲンマが吸い取るように口付け、
だがその唇はそこから離れたあと
ところどころに軌跡を残しながらも徐々に下に降り立っていった。
乳房を噛み付くように捉えられた動きに合わせ、
逞しい両腕に抱かれた腰をくねらせてシズネは甘く喘いだ。
立てた膝から下に力をこめ、足の指がぎゅっと褥の上地を掴む。
身を捩り、肩に掴みかかるようにしてゲンマにしがみ付いた。
あとはひたすら、交じり合う息が互いからせわしく零れ続ける中から、
シズネの悲鳴のような声が、
時折冷えた空気に融けていく――
ぐったりと褥の上に投げ出された背中に手を伸ばし、
「こんな季節にこれだけ汗ばむとはな…」
小さな水滴が玉になって浮いているシズネの肌を
ゆっくりと指先を滑らせるように撫でながらゲンマはいった。
「体質なのかと言いたい所だが、俺の技の賜物だな」
「……ゲンマの馬鹿」
その手の戯言には絶対言い返す事が出来ないシズネに、
燃えてるみたいに熱い、と揶揄するような声音で締め括ると、
ゲンマはシズネをやんわりと優しく裏に返し、改めて抱き締めなおした。
その後、腕の中でシズネがふとしたようにぽつりと呟く。
「ゲンマの肌は冷たいままね…」
「あ? ……ああ…
俺は元々そんな体温高くねぇし…」
何事も無いかのようにゲンマはそう答えたが、
我ながら微妙に固くなってしまった声音に密かに舌打ちしたい気分になった。
少し前に考えていたことを
―また思い出してしまったのだ。
(――まるで、死人のよう――か)
そんな他愛もない一言をいつまでも覚えているのは、
あの時抱いた女の肌が冷たすぎたからだろう、と彼は取りとめも無く考えた。
人にいわれた言葉などは本来、
言った側から、言われた側から
心に留めぬよう留めぬよう生きてきた人生だ。
ただ、言葉というものには
なにか感覚が付随するとどうしても頭にこびりついてしまう。
あれはきっと、「雪の肌」に――
それに伴われて耳についてしまった言葉だからだ――
暫しそんな思いに気をとられていた彼は、
ふと胸にシズネが強くしがみつくような仕草をしてきたことに気づき、
やや物珍しそうな表情になって彼女を見下ろした。
事後に自分からはっきり甘えてくるようなことはまずないシズネが
徐に己へと抱きついてきたことを内心いぶかしみつつ、
「なんだ、まだねだる気かよ?」
揶揄するような響きを含ませていいながらも、
ゲンマはやや面倒気な声音になり、
「流石に俺はもう疲れた。
出来れば寝かせて欲しいんだがな」
といって、シズネの頬を指先で摘むように撫でた。
「しかしお前は五代目に似て元気と言うか何つーか――」
からかうような目を向けて
そんなことを言ってきたゲンマに、
「っ!…違う、私は…そう言うのじゃなくて……!」
と慌てて反論してきた。
指の先の頬は既に真っ赤だったが、
シズネはそれでもしっかりと、ゲンマの顔を覗き込んだ。
そして、
「ゲンマが寒そう…だったから……」
恥ずかしそうにそう言いながら彼女は、
また身体を強く摺り寄せるようにしてくる。
「こ、こうしたら、
ゲンマも…あったかくなるかな…って思って…」
「……」
その後やにわにゲンマが強く身体を抱きしめ返してきて、
シズネはその腕の強さに驚いた。
それから自分を見つめた瞳が酷く真摯で優しい光りを放っていて、
彼女はどきりとし、その深い眼差しから目を離せなくなる。
彼はそのまま、シズネの後ろ髪にするりと手を差し入れて
静かに梳きながら口を開いた。
「お前はこうして抱いているだけで――」
行為の最中とうって変わって穏やかに発せられた優しい声に、
シズネは益々どぎまぎして、戸惑ったような目線を返すばかりだ。
そんな彼女に彼は更に、ゆっくりと言い聞かせるように言葉を続けていく。
「充分あったけぇよ…」
「……」
余りに極微かで、言い切っていいのかどうか分からないほどであったが、
その声は、どこか咽喉に詰まっているようにシズネには思えた。
雪の所為で音が吸われ、完全に無音になったかのように
しんとした空気の中だから余計にそう思えたのかもしれない。
普段ならきっと、気づかなかった。
「……」
ゲンマの身体に回していた腕に、シズネはまた少し、力を篭めた。
ゲンマが時折、どこか遠くに思いを馳せていることを
シズネはおぼろげながらに気付いている。
それは過去の時もあり、
未来である時もあるような気がする。
それに踏み込んでいくことは、
もはや浅くはない絆を持っていると言っていいはずの
自分にも決してできはしない。
できはしないけれど――
一抹の温さだけでもこんな時に与えることが
出来ているのならば、それは確かに彼の救いになっているような気がした。
ほんの、か細い光りであったとしても――
その微かな熱が、この冷えた男の身体と心を
少しでも暖めてやっているといい――。
前回に続いて今回もエロ部分が皆無ですが
終了です…orz
シズネ関連のものがもっと増えますように
誕生日おめでとー、ゲンシズでした。
エロパロ板なのにね。
読み物としてはGJだが、エロがないのは板違い。
自分で分かってんのに投下してorzとかあほかと。
つっこむのだけがエロじゃないわけで
エロチシズムは十分感じた。GJ!
GJ!
シズネ大好物
407 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/23(木) 18:22:20 ID:KZrSZSJ+
408 :
名無しさん@ピンキー:2006/11/24(金) 02:50:36 ID:hwj+9Fr3
_,.. -:、 ト,、 l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:: へ、;;:、;;;;/
ー‐ァ _,. -=='、;;;;;;;;;;;;;;;;\l;;;;;`;;;;;;;;;;;;;;;;;;_;; ‐''" ヽ/ \
/イ r‐''" o `、;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::/fニヽヽNヽ、r'` ヽ、
レヽ ./ o i;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:、‐'" | ' ├ヽ ヽヽ/‐ 、!
゙i)) o !;;;;;;;;_;: ‐'" `\| `i } i,へ 、 7
{ _,..ノ;;;=-、 `` ノ _>、
f;;;;;:=‐ブ,ヘ.'j ! -─‐ l';='" l_ノ;;;;;;;;ヽ
/´`lヽ `'′ -‐'′ -── f'" / (`>‐
__ ! ,! i ─- r'¬ ,r''ニヽヽ{iヘ
,.イ ゙,| i ;' / ∠` / /7 / l/ |
/ |. ! l. '、_- ,./ r<`ヽ / / /./ / |
,r:l l _,,| ! `ー、 '" _rヘ`ヽ 、// / '/ .!
. 〈 ゙、 ├‐'`' | ,」 `ヽ__/" 、 //l // |
ハ ヽ,....」. | ノ >-、_/ 、 ヽ/;;| | ,.// |
〈 ヽ、_」'"::: / ! r' / 、V;;;i rj ヽ‐/ ....:::::::|
.ト 、ノ :: l | |! | 、レ";;;;;;ヽ、/rニl ...:::::;: - '"| |
':、 / ! |! ! i l ,L/;;;;;;;;;;;;: へ.| |;:-‐''" | |
ヽ / | i ! l i _レ';;;;;;;;;;: ‐'" /| | | |
409 :
ガイ×シズネ:2006/11/24(金) 12:04:53 ID:qv7VGuLk
くちゅくちゅと音を立てて、シズネは自身の指を下半身に埋めて声を漏らす。
「…んっ……いい」
いけない、と、わかっていても、気持ちいい感覚をどんどん指で追い求めてしまう。
早朝の火影低、待機休憩室。ソファーの上にうつ伏せになり、犬のように腰を持ち上げる姿勢。
シズネは男の太い指を思い出しながら、陰部を執拗にいじる。
「…んはぁ…」
己で前から着物の裾をわり、右手を下着の中へ忍ばせ、中指でクリトリスを上下に優しくなぶっていた。
クリトリスって、すごい。たまらなく気持ちいい。指を揺らすだけで気持ちいい。シズネは夢中で指を動かす。
既にヒダは十分に濡れて、ひくひくと震えている。クリトリスでしかイったことがないから、ついついそこにばかり
手がのびてしまう。
「…あぁ…」
腰が浮いて、陰部が疼く。
自慰を覚えたサルは死ぬまでオナニーをするらしい、そんな事をいつか男の忍たちが言っていたわね…。
シズネは思い出し苦笑しながら、目を閉じてその男たちに愛撫されることをイメージする。
任務明けの疲れた身体を慰める。
してしまわないと眠れないのだ。
シズネは時々仮眠を取るために、誰もいない待機室でその行為をしていた。
「あ、あ、あ、……!」
シズネの指が熾烈な動きをして、最上の快感を迎えようと早急に求めたその時。
「欲求不満なんだなぁ、シズネよ!」
背後から男の声がした。
「あひぃ〜っ!?!?!?がががががががががが!!!」
声に反応して、シズネの身体が跳ねた。素早く手を抜き、四つん這いの身体を立て直す。
声のした方に背を向けて、正座の状態だ。前に行儀よく重ねた手の指が濡れてふやけていた。
振り向けるわけがないわ、ああ、人生が終わった様な絶望感!
シズネは逃れたい気持ちに、せめて、と目をギュッと瞑る。
火照っていたうえにその痴態を人に見られた羞恥に彼女の顔は真っ赤に染まった。
410 :
ガイ×シズネ:2006/11/24(金) 12:05:52 ID:qv7VGuLk
>>409 音も気配もなく、この部屋に入った男は、振り返らなくても誰なのか嫌でもわかる。
「ははは!おれも、ひとりですることがある!恥ずかしいことじゃないぞ?」
恥ずかしいです!とシズネは答えながらも、それでもじんわりと秘部が濡れていくので、
どれだけ自分は淫乱なんだと呆れる。
「いや、すまん。チャクラの乱れを感じてな、確認もせずつい入ってしまったよ。
この間も早とちりでカカシのセックス中に乱入してしまってな、ふははははは!」
男は、豪快に笑う。そして混乱して正座のまま固まって黙ってしまったシズネの隣に背中合わせに腰をかけた。
他人のぬくもりにシズネの心臓がどきりと高鳴る。
「あ、あ、の、ガイ先輩?」
どう考えてもごまかしも何も通じない事態に、シズネは相手の出方を待つだけだったが、
自慰をしていたせいか、男の触れた背中の温かさに、どうしても変な気分になってしまう。
どうせなら、彼が発情でもしてくれたら、痴態を見せ合って、均衡が保たれるのだけれども。
「シズネは好いた男はいるか?」
いつもと変わらない声色でガイが話す。
「…いません」
シズネは着物の裾を丁寧に直しながら答える。よりによって、生真面目なガイ先輩に見られるなんて。
しかし、口外するような輩ではない事には救われる。
「そうか、さびしいな」
ガイが振り向いた、が、シズネからは見えない。
さびしいから、こんなことをしたと思われている。
事実であるような気がする。しかし、ガイに言われるのはなんとなくおもしろくない。
惨めさと腹立たしさがシズネに湧き上がった。
「…馬鹿にしてます?」
「いや、すまん、そうではない」
なんとも穏やかな優しい声だった。
「好いたものがいないのなら、その……おれと性交で青春しようではないか!」
空気が、変わった。なはは、と変な笑い方に、ナイスガイポーズはいつものもの。
冗談にしてもいい、本気にしてもいい、丁度いい雰囲気に変えてくれた。
お互いにいい年齢だ。恥じらうなど野暮なこと。
シズネは肯定の合図に、その背に寄りかかるように身体を預けた。
411 :
ガイ×シズネ:2006/11/24(金) 12:07:23 ID:qv7VGuLk
>>410 「誰がいい?」
ガイの節くれた大きな固い手がシズネの髪を優しく梳く。
質問の意味が分からず、シズネはここにきて初めてガイの顔を覗いた。
「誰って…?」
年上の女性なのだが、幼さを残すシズネの瞳にガイは気恥ずかしさを覚える。
「ああ、…おれの姿が、あまり女子には評判がよくない事は自覚しているつもりだ…
だから、誰かに変化をすれば、シズネの心持ちも楽ではないか」
困った様な顔でガイが笑う。その表情はいつもより柔らかく、シズネよりも若い彼らしく年相応に思えた。
太い眉が、情けないかたちに垂れている。美男子ではないけれど、愛嬌がある豊かな表情を独特の髪が縁取っている。
抱き合いながらその綺麗なおかっぱ髪を、ぐしゃぐしゃに乱してしまおうか。
考えて、シズネは笑った。
「ガイ先輩は、誰がいいんです?」
項垂れたような男に向き合ってシズネは微笑んでその手を取った。
その言葉にガイは少しだけ驚いたがシズネの真意を汲み取り、いつもの調子でなんていいやつなんだ!
と大きい素振りで感嘆の言葉を紡ぎ、気を取り直すように
「無粋なことを言ってしまって、すまないな」
とシズネを引き寄せ、恐る恐る、と言ってもいいくらいぎこちなく、頬に口付けた。
「では、まず、愛撫」
ガイが真面目な顔で、普段より控えめな声で宣言したのでシズネは思わず笑ってしまった。
「それ、する度言うんですか?」
くすくすと身体を振るわせる彼女を気にすることもなく、ガイは彼女の瞼にキスを落とす。
「癖だ」
短く答えて、シズネの白い首筋に噛み付いた。
「お言葉に、甘えちゃいます」
シズネはガイの言動を愉しみながら眼下にある艶やかな髪を抱き、男の口元と手指の動きを味わう様目を閉じた。
骨ばった指が、着物の帯を緩め、裾を捲くり、腿を撫で上げていく。
ごつごつとした男の手。体温の高い皮膚。他人の呼気。快感への期待で、シズネは、はぁ、と甘い息を吐いた。
412 :
ガイ×シズネ:2006/11/24(金) 12:08:00 ID:qv7VGuLk
>>411 「……十分に、濡れているな」
ガイの指は茂みに到達し、すぐに膨らみと、ヒダを探り当てた。
指を這わせて、確かめるように陰部のかたちをなぞると、くちゅりとざわめく。
すでにしっとりと濡れ、女の淫核はぷくりと膨らんでいた。
その緩やかな刺激が、腰を震わせるかすかな快感となりシズネはたまらず
「ん…もっと、触って…」
と、ガイの手に己の手を添えて、その指を誘導していった。
辿り着いたのは。
「クリトリス、だな」
確認するようにガイはシズネをちらりと見て、よし、と微笑んだ。
珍しく男の頬に赤みが差しており、酒を嗜んだパグの様な、…比喩はともかく、可愛らしく思えた。
ガイのこめかみに顔を埋め、男の匂いを嗅ぎながら、波打つ自慰以上の快感に眩暈に似た感覚を覚える。
風貌に似つかわしくない、優しい指使い。シズネの敏感になった蕾を抑揚をつけて撫ぜる。
「あ……あっ、ん、いい……」
酷く気持ちよくて声を漏らしてしまうのを止められない。くちゅくちゅと水気を帯びた音がいやらしい。
指先を揺らしながらガイの舌は、首筋から、鎖骨、そして乳房、乳首、丁寧になぞっていく。
全身を溶かされてしまいそうな前戯に、脳髄はただただ没頭していった。
「次に、クンニ」
また、ガイが呟いて、シズネの両足を割って足許に顔を埋めた。
声出し確認は、どうやら本当に癖の様だ。軍事報告の様な酷く真面目な物言いが淫らな空間に似合わないが
それが心地よい。とてもいい。くすぐったさと、その言葉に、シズネはふふ、とのどを震わせた。
ざらりとした舌の感触が、シズネの蕾を揺らし始める。加えて、熱い吐息としっとりとした唇と、指が
強烈な快感を誘う。陰部がひくひくと痙攣して、足がつりそうなくらい身体に力が入った。
ぴちゃ、ぐちゃ、くちゅ、と悪戯に掻き乱され、シズネは短く呼吸をするのが精一杯になってしまう。
「あ、ぁ、ぁ、…」
乱れた女の呼吸と、耐えるようにガイの肩を摑むシズネの手が熱い。
「まいった、これは、すぐにでも挿入したくなる」
舌で膨らみをなぞり、女の陰部を喰らうように口に含み、息継ぎに溜め息とともにガイが言った。
二本の指をひだの奥へ突き入れ、親指で突起を叩く。とろとろと流れる蜜が指を伝い女の香りが鼻先に漂う。
シズネが息を短く吐くたびに指を呑み込むように桃色の肉が蠢いて、性器は弾力と収縮をもってねっとりと絡まった。
熱く、熟れている。こんなの、気持ち良いに決まっている。
413 :
ガイ×シズネ:2006/11/24(金) 12:08:41 ID:qv7VGuLk
>>412 マイトスーツの中でむくむくと形作られていくガイのペニスは既に窮屈なことになっていた。
「ここ、じゃないと、イけないの……挿れるまえに……」
弱まった刺激のもどかしさにガイの分厚い唇に淫核を擦りつけ、シズネは腰をくねくねと動かし続きをねだった。
早く楽になりたいような、快感の苦痛を感じている。
卑猥な己を彼の視覚に捉えられぬようガイの頭を胸に抱き懇願した。
「もっとぐちゃぐちゃにして、イかせて……」
恥じらいながらとはいえ、シズネの大胆な言葉に、ガイは背筋が凍える様な畏怖を覚えた。
艶かしい声色に、触れる肌は熱がこもって身体は熱いくらいなのに、女を崇拝してしまったような、
遠い感覚にゾクゾクと心臓が震えた。
「…ほんと、まいったな…」
ガイは彼女の望み通りに、女を絶頂に導くべく、献身的な愛撫を、執拗に、丁寧に、行った。
ぐちゃぐちゃと、乱暴にかき乱し、クリトリスを痺れるほどに弄った。
その結果、がくがくと足を震わせてガイにしがみつき、声をあげて彼女は何度もイった。
光栄な事に潮吹きまでお目にかかれた。そのうえ、「こんなの、はじめて…」という素敵なセリフまで頂いたのだ。
気絶、というよりも眠っている。頬が上気して、可愛らしい。
ガイは他人事の様にシズネに触れてすらもらっていない膨張した己のペニスが気の毒に思えた。
「確か寝不番だったな…仕方ない…」
苦く笑いつつ、乱れているシズネの身体を整えてやる。
寒そうにカ身体を丸め静かな寝息を立てる女に、毛布をきっちりとかけて顔を覗いて見る。
「マイトスーツは保温性も抜群なのだ」
寝顔を見つめ、彼女に囁くように、語る。ぽんぽんと肩を撫で、ぬくもりを分ける。
「しかし、情事には向いておらんな」
一度だけシズネの髪を梳き、すぐに音もなくその場を離れた。
後日、シズネはガイにお詫びに行くのだが、それはまた別の話。
完
>>413 書き込みしといてなんだけど、ガイって
アリかナシかでいったら、ナシなのか。
苦手な方はスルーでおねがいしまつ。
アニメでシズネがガイ先輩といってたのに萌えたんだよ。
かなりアリだ!!
ガイカッコいいよ GJ!!
GJ!
gjgj!!
>>414 間違いなく有りだ!GJだ!
俺もガイ先輩に抱かれてもイイと思った。
gdgd
専ブラ使いで看板みる機会がなかなかないせいか
PINKが18禁に年齢下げられてたって今気付いた。
いつの間に!
423 :
名無しさん@ピンキー:2006/12/05(火) 16:12:57 ID:XcSNXoci
エーロッ!エーロッ!
あげちまった吊って来る
>>393-401って閉鎖した犬夜叉サイトでほぼ内容同じのを読んだことがある
多分弥勒と珊瑚の名前置き変えただけだと思うんだけど…管理人本人?
保管庫のSS消えてない?
>>425 普通、書き手本人が登場人物の名前挿げ替えをやることはほぼないし、
やるにしてもちゃんと先に断るよ。
つまり第三者によるただのパクリです。
ナルヒナのエロで純愛じゃなく凌辱系のが読みたい。
九尾寸前ナルトでもただの鬼畜ナルトでもいい。
ぐちゃぐちゃのどろどろで汁だくのがいい。
泣き叫んで抵抗するヒナタを力ずくで抑え込んでむりくり突っ込む。
ガツガツと叩き上げて当然のごとく中の中にまで注ぎ込む。
「妊娠しちゃうかも」と宗家の掟と親父への恐怖に怯えるヒナタに再度襲い掛かる。
ナルトのスタミナが尽きるまでほとんど拷問のごとき快楽を与えつづける。
ヒナタが失神しても関係ナシ。ヒナタがよがっても関係ナシ。
そんなのが読みたい。スゲー読みたい。
428 俺もそれに一票!
428のシチュを書いてくれる神職人さんはおらんのかー
書いてくれたらモニターの前で三拝するぞ。
何でもいいから読ませてくれ
九尾化もアリだが影分身して前から後ろから突きまくるとか、白眼で入った状態の膣内を視させるとか。アイデアならあるんだがな…
アイデアってwww
ただの同人誌のパクリじゃん(笑)
ん。すんません
アス紅キボン
カカ紅キボン
読めなくなってませんか?
今後、スレで「801を禁止する事」は 、
ローカルルール違反として禁止、削除対象となります。
次スレを立てる際には注意してください。
そんなルール出来たの?
>特定の作品についてのスレをテーマ/カップリングで限定して立てることは禁止。
ローカルルールの↑この項目に関して、
「801禁止もテーマ限定にあたる」という旨の見解が
削除人から出たんだよ。
詳しくは削除依頼と自治スレで。
つまり801投下もおkになるのか。
投下する職忍さんは名前欄なり本文一行目に801って入れてくれ。
駄目な奴はNGワードで回避だな。俺も登録しとくわ…。
ということは、「カカナルが読みたい!職忍さんカモン!」みたいなレスも
今後は有ということか…。
まあ、801っぽいというクレームが来てから自粛気味だった
女体化ネタが堂々解禁という意味では嬉しいことだ。
ってことは女体化も上記以外おkってことか。
テンプレも改正しないといけないね。
どんな内容のSSでも
『最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿』を
必ず守ってもらえば問題ないと思うけど。
orz
苦手な物は黙ってNG登録・スルー
801、女体化登録しとくか
黙ってなかった スマソ吊ってくる
今まで以上に過疎化しそうな悪寒。
きめぇ
450 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/01(月) 01:09:27 ID:ce8yGq09
あけおめage!
今年はもっと賑わいますように。
え、マジで?>443
最後の一行に大同意だ
ずいぶん前に物議醸したとき悲しかったからなー…
ほんと、賑わいますように。
そういや
今春から
漫画の話もどるんだったな
そういえば、保管庫ミラーのCGI壊れちゃってるね
小説が…
じゆあさ…もう意味がないんでしょうか?
保管庫直ってるね
管理人さん乙
職人じゃないんだがちょっと聞いていい?
NGワードってさ、今登録したりすると
注意書きが消えて本文だけ見えることにならないか?
それとも書き手は全文の題名にNGワード入れることが
推奨されるようになるのか?
ついでに
絵板のルールは特に現在の自治基準に準じず
現行のままと思っていいのかな?
それくらい自分で考えて対応してくれ。
過疎ってるな…
復興期待!
皆さんはこのエピソードでこのカプが好きになったとかありますか?俺は中忍試験全般を読んでナルヒナファンになりました
もう喋るなゲンマ!でゲンマとシズネ。
付き人繋がりでカブトとシズネ。
むしろシズネ。
自分もナルヒナですw
NARUTOでカプとか気にしたことない
キャラはみんな普通に好きだけど
組み合わせはどうでもいい
サスサクは嫌いかな
ナルヒナは好き
エロければ何でもいいです
>>464 サスサク叩き装いのナルヒナ狩り
いい加減にしろタコ
俺はサスサク好きだな呪印を抱きしめて止める所とか
俺はサスサク好きだな 呪印を抱きしめて止める所とかさ!
間違えたゴメン
ここで飛段×紅といってみるテスト・・・
不謹慎かもしれんけど
萌えというよりか読み物として興味があるかも>飛段×紅
アスマと紅
窓越しのあれが2人の最後だったと思うと切なくてしょうがない
サスサクは保管庫にある水仙慕情が真実を射抜いていると思う。
サクラの一方的な妄想電波嫉妬自分語りの昏睡状態のサスケに対する小便プレイ。
一般人の医者に向かってクナイぶん回して寝ているサスケを強姦する下りとか
本当にサクラらしくて大爆笑したw
特に「私って健気で可愛い普通のリアルな女の子!キャvvv」って最高!
>>473 読んできた。噴いた。
>ねえ、サスケくん。気づいて。私は何でも出来るのよ。あなたのためなら。
>何でも何でもして*あげ*あげ*あげ*あげ*あげ*あげ*あげ*あげ*あげ*endless)
の結果が呼吸器つけて眠っているサスケのチンコ剥いて咥えるっていうところが実にサクラ。
>ほら、サスケくん。私って、いじらしいよ。眠ったきりで、汚れている、
>サスケくんのチンコをくわえられるの。勇気あるでしょ、凄いでしょ、ヒロインらしいでしょ?
>サスケくんのなら、汚れたチンコだってくわえられるのよ!)
光景が眼に浮かぶwww
>愛!愛!!愛!!!これは妄想ではない!決してない!!
笑
>「責任持って、忍者の過去を、背負える人間が、ここに…?いるの……?
>だってカカシ先生は寝たきりだし、だってナルトは生意気にも私に黙ってどっか行っちゃったし!
>私に何が出来るのよおおおおおおおおおおおおおおお!!」
お前が言うなw
>(サスケくん…)ってしているだけで、みんな、私の愛を分かってくれるの。
>お金ももらえるし、今より大事なときはないのよ、サスケくん。
だろうねw
>サスケくん、本当の処女は……あなたにageるの。私の処女膜ぐらい、綱手様が再生してくれるわよ……。
>そしてサスケはいなくなった。
ここ凄く好き。
いや、綱手もいい迷惑だね。だけどそれに考えつかないサクラが確かにいじらしいw
理想のサスサクをありがとうございますwww
475 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/23(火) 16:49:03 ID:uQT5ltzw
すごい壊れようだなwwww
でも結構こういうサクラ好きだww
なるほど・・・・ちょっとやりすぎな気もするけど…。 自分は保管SSではナルヒナのcloverシリーズが好きかな…
おいらは保管庫のザブザと紅のやつにハァハァしちまった
エロイと思った
477 読んで来ました 何かザブザさんのイメージが変わったよ!
サクラ嫌われてるな〜
カラクリ樹さんのカカシ×サクラ二部作が好きだな
作者すげーなと思った
やっぱこっちが過疎気味なのは作品の(ry
思ったんだけどさ、意外にナルヒナのハァハァできる同人誌ってなくね?
スレ違いな気もするけど俺もそう思う ていうか今現在ナルヒナ事態少ないんじゃね?
まだヒナタとテマリには魅力あるけど、サクラとかはちょっと無理があるなw
紅以外に魅力なんて感じない
綱手はけっこう見かけるかも〉同人誌 胸のせい?
でも閉経寸前のババアだぜ?
実年齢だと閉経してそうだけど、忍術で若さを保ってるから大丈夫なんじゃね?
てか、年齢云々じゃなくて外見と性格が重要
萌える萌えないはそこにかかってる
萌える性格って…例えば?
そんなものは人によって違う
紅萌え
職忍さんまち
ローカルルール変わったから投下しにくい。
YOUやっちゃいなYO
エロパロで一番多いのってシカマル×テマリ?
495 :
名無しさん@ピンキー:2007/01/28(日) 21:44:23 ID:YjDEsHf2
職忍カモ〜ン
496 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/01(木) 00:14:26 ID:Hl0OJzSU
保守アゲ
我愛羅×マツリもありだな…さて。オリジナルも終りな訳だが一番萌えた話は何でしたかね?
萌えた…ってか面白かった話は
「いの絶叫!ポッチャリパラダイス」とかそんな題名のやつが
面白かったかなぁ
>>498 同意。あれは面白かった。
全アニメオリキャラ中、フク姫様が最高に可愛いと思う。萌えんけど。
いのももっとぽっちゃりして欲しい。
ぽっちゃり系いのなら萌えられる。
オリストで萌えた話は、やっぱアンコの過去話だな。
原作でも出てこないかな〜
テンテン
アス紅キボン
カカ紅萌え
【設定】ゲンマとライドウが音忍四人衆にやられたあとの話。
がらり、と開けた扉の向こうに、ベッドの上で横たわっているゲンマがいた。
「ゲンマ…」
シズネは、手にしている花を、窓際の花瓶に生けた。
穏やかな寝息を立てながら、ゲンマは気持ちよさそうに寝ている。
死んでいない。
生きてる。
…良かった。
応急処置を終え、一時も早く、と木の葉病院へゲンマとライドウを運んだ。
集中治療室に入り数時間。
祈りを込めながら必死に治療した。
「ん…シ、ズネ?」
「ゲンマ…ごめん、起こしちゃった?」
うっすらと目を開けたゲンマが、声が聞こえる方へ顔を動かした。
「いや、良いよ。見舞いに来てくれたのか?」
「お見舞いも兼ねて、診察に。」
「そうか。ありがとな。」
>>503 上半身裸になり、シズネが傷跡を診察する。
「外傷はほとんど治ってるけど、痛むでしょう?」
「そうでもないぜ?それよりライドウは…ッいってえェ!!」
既に薄くなっている傷跡に親指の腹をぐりぐりと押し付けたシズネ。
「強がっても無駄。医療忍者なめないでよね!あ、ライドウは別室で検査中よ」
「何しやがんだ…」
涙目になりながらゲンマはシズネをちらりと見た。
「で、何でこうなってるの?」
ベッドに無理やり組み敷かれているシズネは不満の声を上げた。
「何で…って、ライドウはあと2、3時間戻ってこねぇんだろ?」
「そうだけど…。ゲンマ分かってる?ここは病院なんだけど」
それを聞きながらもゲンマはシズネの服を脱がしていく。
「分かってるって。だからこそ燃えるよな」
「燃えるって…ちょ、ちょっとゲンマ!?やめっ…」
シズネの白い首筋に唇を這わせているゲンマを押し戻そうとするも、女と
男の力の差は歴然。
ゲンマが例え怪我をしていても、だ。
「これ以上やると傷口押すわよっ!?」
真っ赤になってシズネは一番深かったと思われる傷跡に手を伸ばした。
が。
ぱしり、と、いともあっさりとその手をゲンマに捕らえられてしまった。
「何す…」
「怪我してるからと言って上忍なめんなよ?」
>>504 「んッ…あぁ…」
結合部分からはぐちゅ、くちゅ、と淫猥な音が響く。
「シズネ…っ」
シズネの中で蠢いているゲンマのモノ。
的確にシズネの弱いところを攻める。
「ゲンマぁ…っんん!」
「お前の中…すげー気持ちイイ…」
途端、シズネの顔が赤く染まった。
「やぁ…恥ずかしっ…」
小ぶりだが、形の整っている乳房に顔を埋めながら、ゲンマは腰を前後に動かし続ける。
「恥ずかしがるなよ…今更だろ…?」
顔を上げ、ニヤリと怪しげな笑みを浮かべたゲンマにシズネは顔を背けた。
「顔、背けんなよ」
両手で顔をグイっと自分のほうへ向かせる。
「でもこんな昼間からッ…しかも病室でっあああああっ!!」
自分の一物を、シズネの中をえぐるように動いた瞬間、シズネはイってしまった。
「ん?イッちまったか?」
「馬…鹿っ!はぁん…」
「煩い口は塞いでおくのが一番だな」
「えっ?キャ…ん…んぐっ」
唇をを己の唇で塞ぎ、ゲンマは舌を差し入れる。
「ふ…んッぐ…」
未だ果てていないゲンマのそれは、再びシズネの中を暴れまわる。
ようやく離れた口からは、もはや喘ぎ声しか聞こえてこなかった。
「はぁっ、ン…ああんっ」
「シズ、ネ…」
「も…、駄目ぇぇっ!!」
「…っく……」
ゲンマは自身の白い欲望をシズネの中に放った。
>>505 「やられると思った瞬間、もうお前の顔見れないと思った。」
「え…」
暫く情事の余韻に浸っていたが、突然の告白にシズネはハッとしてゲンマの顔をみる。
不安と悲しみの入り混じった顔。
だが、その表情はすぐに安堵へと変わる。
「今程、生きてて良かった、って思ったことはねェよ」
「ゲンマ…」
涙目になりながら、シズネは腕をゲンマの首に絡ませた。
その頃病室の外では…
「恥ずかしいコトはよそでやってくれよ…」
ライドウが困った顔をして病室に入るタイミングを伺っていた。
【終わり】
GJ!
糖分の多い話は大好きだ!
>>499 ぽっちゃり柔らかい系はヒナタが居るし、ナイスバディ系はテマリが居る
貧乳プリケツややロリ体型はサクラが居るし、
いのはスレンダー系でいって欲しかったけどすっかりマッチョになったw
いいじゃない細め軽度マッチョ
白兵戦によく映えそうじゃない
頼むから戦闘見せてくれよキッシー
>>503 GJ!!!
ゲンシズ萌え〜ハァハァした!
困るライドウにも萌え!
GJ
保守あげ
アスヒナの長編みたいなあ・・・
514 :
513:2007/02/09(金) 13:23:52 ID:ZzEwsMHC
とんでもない間違いをおかした…
>>513 アスヒナ×
アス紅○
…でした。
つっこみ入れなくてよかったwどんまい
516 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/09(金) 21:38:04 ID:WxH7BkYU
そろそろアスマ先生がらみもクライマックスだもんね…
キッシーはフィニッシュまでが長い
アスマ先生、お疲れ様でした。大好きだったよ。ご冥福をお祈りします。
どんなだったのかな…もっと紅先生との馴れ初めを聞きたいです。
聞きたいなぁ
下忍担当の上忍四人達がもっと絡んでるところが見たかった
アスヒナ、悪くないとオモ
職忍さんカモン
アスマてんてーまで変態にしないでおくれぇ〜orz
変体教師はカカs%pQr3いcnlpaをniし…(ry
「本日未明、桃色の里某NURUPOスレで他殺死体が発見されました。
被害者は里在住のスレ巡回員523さん(orz歳)。
遺体は腹部の損傷が激しく、死因は萌性ショック死と見られています。
事件発生当時、「バチバチと物凄い音がした」「もえーと言う悲鳴が聞こえた」などの情報が寄せられており、
警察は現場で目撃されている銀髪の男が何らかの関与をしているとみて捜査を進めています。」
525 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 13:54:57 ID:HlnRzmMV
世の中物騒だってばよ…
526 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 14:20:57 ID:VpYDOwlN
(´・ω・`)
527 :
名無しさん@ピンキー:2007/02/16(金) 21:33:43 ID:HlnRzmMV
うん…怖いね…
アニメでシズネがカカシ先輩って呼んでるのに萌えた。
後輩先輩で考えるとカカシズも有りかもしれない…。
先輩、て、萌える
アニメシズネは今のところガイとカカシは先輩を付けて呼んでるな
今週号萌えた。そして切ない。
職忍さんカモン
上のゲンシズ書いた者です
アスマと紅の馴れ初め?と言うかはじめて会ったときの話を書いてるけど…
エロにならん…orz
出来るだけエロに持っていくよう頑張る
萌系でもイイ!
>>532 萌え系…でもないorz
紅さんがツンデレになってる
【設定】アスマと紅の馴れ初め?というか初めて会ったときの話。エロなし…ですみません。
紅は特上・アスマは上忍設定(だが、あんまり話には関わってこないです)
コンコン、と窓の外から伝令鳥がつついている。
今日は休みなのに、任務?
窓を開け、足に括りつけられた暗号を解読する。
【木の葉の抜け忍が機密情報が書かれた巻物を持って逃走。直ちに火影室へ集合】
幻術のスキルを目に付けられ、特別上忍となった紅にとって、初めての任務だった。
瞬身の印を結び、火影室へと向かった。
「おお、紅か」
「三代目…抜け忍というのは…」
火影は、うむ、と髭をなぞりながら話し始めた。
「前々から怪しいと踏んでいた忍がついに裏切りよった。相手は中忍二人じゃが、なかなかのてだれじゃ。」
「怪しいとお思いなら、何故暗部を付けていなかったのです?」
「お前も分かるじゃろう?今、木の葉は人手不足なのを」
紅は黙ったまま首を縦に振った。
忍の数と依頼される任務の数が違いすぎる。
それは、信用の証でもあり、里としては嬉しいこと限りないのだが。
「どうやら相手は砂の国の方角へ…と、来よったな」
「遅れて申し訳ありません、三代目」
ボフン、と白煙がたちこめ、消えたそこには髭を生やした男が一人。
「紅、今回の任務はこやつと組んでもらう。お前と二人でなら何とかなるじゃろう」
男は煙草を口に銜えたまま不敵な笑みをこぼした。
「猿飛アスマだ、よろしく」
「夕日紅です。」
「一刻を争う任務じゃ。アスマ、詳しいことは紅に伝えてある。
任務は巻物の奪還。
出来れば抜け忍を拘束して連れて帰れ。やむをえん時には始末しろ。」
「了解」
「では…」
言い終わるか終わらないうちに、三代目火影の目の前から二人は消えた。
「なるほどな…一人は身のこなしが良い…か。」
抜け忍を追いながら、アスマは紅からあらかた話を聞いた。
「はい。もう一人は医療に秀でているそうです。」
「医療か…厄介だな。忍具に毒を塗っているかも知れん。気をつけろ」
アスマの横を走っている紅は、ちらりとアスマのほうを見る。
「何だ?俺みたいな図体のデカイ奴が言うなって?」
「い、いえ、そういう意味では…」
焦っている紅に、アスマは笑いながら話す。
「ま、フツーそう思われても仕方ねぇよな。
それより紅…とか言ったか。その敬語、やめてくれねぇか?」
「しかし私は」
「お前が特上で俺が上忍だから、ってか?幻術使いの紅さん?」
馬鹿にされたような気がして、紅はムッとした表情になった。
「…貴方は、」
「『この任務が終わったら顔も見たくない』っつーカオしてるな、お前」
「なっ!?」
この人…
「『ヤな人。』…だろ?」
紅は目を見開く。
心を読まれてる。
悔しい。
「ま、任務中に仲間割れってのもなんだ、まぁ仲良くやろうや。」
「…誰のせいですか?」
じろりと睨んだ紅に、ははは、とアスマは苦笑しながらも、周りの気配に注意する。
とその時。
紅とアスマの二人は、走るのをぴたりと止めた。
「紅…」
「・・・・・・」
アスマは目で合図する。
さっきの手はず通りだ。油断するなよ。
ごくり、と唾を飲みこみ、紅はあたりを見回す。
そして幻術をかけるために印を結び始めた。
「な…何だぁ!?」
「木が…木がぁぁぁあぁ!!」
アスマと紅から見れば、森の中で二人の忍がただジタバタと、のたうち回っているようにしか見えない。
「どんな幻術かけたんだ?」
「木があいつらを襲う幻術」
「うわぁぁぁああぁ!来るなぁ!」
抜け忍の一人が、幻でしかない木に向かってクナイを投げ始めた。
その方向はちょうど自分たちのいる場所で。
最も、スピードも威力もないため、簡単に避けることが出来た。
「こりゃ少し厄介になってきたな。ご丁寧にクナイに毒を塗ってやがる。」
「巻物は血で汚せない…となると…」
そう言いながら紅は再び印を結び始める。
途端にぴたりと攻撃が止まった。
何かに押さえつけられたている様子の二人は、それから逃れようと必死になっている。
「さて、どちらが巻物を持っているか…っと、これか。」
「ぐ…ぅ」
あとはこいつらの始末だけだとアスマが思ったその時。
「っ…!アンタ…」
紅の声にアスマは振り返った。
抜け忍が左手で紅の胸倉を掴み、右手にはクナイ。
それにも毒が塗ってあるのだろう。
「なるほど…幻術にかかったフリして俺たちにクナイを投げつけたワケだな」
「この女の命が惜しかったら巻物を渡せ。」
「断る、と言ったら?」
余裕そうな顔で言葉を返すアスマに、苛立ちを抑えきれない抜け忍はカッとなる。
「この女がどうなっても良いのか!?どうせお前の女なんだろう!?」
「誰がコイツみたいな女…頼まれてもお断りだぜ」
それにキレたのは他でもない、紅だった。
「ふざけんじゃないわ!!私だってアンタみたいな男はお断りよ!!」
怒りの勢いに任せ、紅は右ひじを思い切り敵の鳩尾めがけて打ち付けた。
「がッ…」
鳩尾を押さえながら前のめりになった敵の背中にもう一発、肘鉄を食らわせる。
どうやら幻術が解けた様子のもう一人の抜け忍は、背中を見せているアスマ目がけて手裏剣を飛ばした。
だが。
「危ねぇぞ、お前」
「!」
それを軽々と避け、いつの間にか右手に嵌めているアイアンナックルにチャクラを流し込む。
「『やむをえん時には始末しろ』だったよなぁ、紅?」
「い、命だけは…」
アスマは、目にも見えぬ速さで向かい合っていた抜け忍の後ろに回りこみ、ナックルを振りかざしたと思いきや…
トン。
軽く、何かを叩くような音。
左手で抜け忍の首の後ろを叩いた音だった。
気を失い、倒れて動かなくなった抜け忍二人をワイヤーで縛り、里へと運んだ。
「今回の任務、ご苦労じゃった。迅速で確実。初めて組んだ二人とは思えんな。」
満足そうにパイプをふかす三代目に、アスマと紅は苦笑するしかない。
「そりゃどうも…」
「お褒めに預かり光栄です…」
「また主ら二人のツーマンセルを頼むこともあるやも知れん。その時は頼んだぞ。」
「「さっ…三代目!!!」」
出会いは最悪。
相性は最高?
【終わり】
後日談を書く予定です。
その時はエロを。
↑後日談
「紅、何笑ってんだ?」
「ちょっとね」
ベッドの上で互いの肌を感じながら、紅はさも可笑しそうにクスクス笑っている。
「気になるだろ。言えよ」
「アスマと初めて会ったときのこと思い出しちゃって…」
「ああ、あん時か」
つられたようにアスマも笑い出す。
「あの時は絶対お前みたいな女は嫌だって思ってたな」
「あら、失礼しちゃうわね」
「お前だって思いっきり口に出してたじゃねーか」
「それもそうね」
「でも、全然違った」
急に真剣味を帯びた声を出したアスマに、紅の笑いも止まる。
「最悪の女だと思ったら最高の女だった」
少し顔を赤くして言う。
「何よ…」
口下手のアンタがそんなこと言うなんてこっちまで恥ずかしいじゃない、と紅も少し赤くなりながら呟くように言った。
「しょうがねえだろ…事実なんだから」
「私もそうよ…アンタみたいな髭面でルーズな男は御免、って思ってたわ」
「おいおい…」
「でもね、愛してるから」
「……」
「大好きよ、アスマ」
アスマに抱きつく。
その瞬間、アスマの理性の糸が切れた。
「…紅」
「何よ?」
「悪りぃ、今夜…止まんねぇかもしれねー…」
「え?…っん…あぁ…」
たわわに実った乳房を自身の大きな手で揉みしだき、快感を与える。
「さっ、き…やった…ば、かりなのにっ…」
「お前のせいだ」
「ちょっ、人、のせいにしッ…ないでよっ…はぁんっ!!」
「もう黙れ」
「ふ…」
唇で唇を塞ぐ。
舌を絡めるでもなく、ただ唇を重ね合わせるだけの長いキス。
離れる瞬間、アスマが声を出さずに唇だけ動かした。
ア、イ、シ、テ、ル、ヨ
口下手な男の精一杯の愛情表現。
【今度こそ終わり】
ベタな終わりですみません。
GJ!
アス紅はベタな終わり方がイイ!
おお〜GJ!
そして今週号の愛の結晶へと繋がるんだな、コレ
鬼鮫は敬語な言葉責めが絶対うまいと思うんだ。
と唐突に言ってみる
キサメの言葉責め…イイ!!!
アス紅GJJJJJ
鬼鮫言葉攻め(*´д`*)ハァハァ
ヒナタ〜!
546 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/01(木) 20:51:02 ID:3B9Ta4Hi
あの中で一番結婚する確率が高いのはシカマル何ですが皆さんはどうよ
547 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 08:08:23 ID:OOEnaASG
シカマルのような気がするって意味です 相手は分からないけど
シカマルはテマリだろう
いのに決まってる!
550 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/02(金) 17:51:30 ID:OOEnaASG
逆にガイ班は結婚遅くなるような気がする…強くなる事ばかり考えて…
シカマルはテマリとお似合いだと思う
性格とか能力とか考え合わせると一番合ってる
キレ者同士だし
いののことは女だと思ってなさそうだ
いのシカチョウは互いに性別を意識しなくていい友達って感じ
ナルトは最後の最後でヒナタの気持ちに気付き結婚
サクラは努力の末にサスケと結婚
イノは何故かチョウジと
ヒナタはネジと結婚するよ。
ネジ宗家に婿入り→跡継ぐ→八方丸く収まる
でも従兄弟だよ?
うーむ…サクラは意外にカカシ先生と電撃婚しそうだと思うのは自分だけかな〜。
仮にナルトとヒナタが結婚したらナルトは日向家の婿養子か。
テンテンは結婚早そうな気もするな。相手わからないけど
いまいち木の葉の里の人口の規模が掴めない。
同じ里の人間ばっかでくっついちゃってたら
そこらじゅう近親婚ばっかとかならんの??
優秀な子供ができなくなる。
557 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 12:15:09 ID:fjtYLJxK
555
はたけサクラ 日向ナルト ごろはいいな
シカテマ的にひっかかるのは他里同士で結婚とかはアリなのか?
今は友好関係にあるが後にどうなるか分からないしテマリは風影の姉で里の重要人物だ
シカマルもこのままだと後々里のブレーンになりそう
ロミジュリっぽい感じになるのか?
そういうシチュで何かお願いします
美人で色気もある未亡人紅をあのカカシが放っとくわけがない
作中ではあんまり接点ないけどキバといのが結婚しそう。
性格似てるし。
>>560 わかる
二人ともテンション高めで明るいから気が合いそう
凄まじい夫婦喧嘩しそうだけどなwww
キバが婿入り?お姉さんいるから婿取って貰えばいいっちゃいいがw
はたけ家にヒナタが嫁入りしてマターリ夫婦
カカシは家庭に安らぎ求めそう
日向家はハナビがネジを婿にとって最強
はたけヒナタ……むやみに作物育ちそう
565 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/03(土) 18:37:52 ID:fjtYLJxK
俺としてはナルトやサスケやネジにはあたたかな家庭を築いて欲しいな…
ヒナタも安らぐがシズネとかも結構癒し系だと思われ
アニメではカカシ先輩呼んでたし
シズネはカカシには興味無さそうだが…w
いのサクが見たい
なぜリクのカップリングの話より盛りあがってるんだろう
ケコーン話も見たいから
初夜モノとか
テマリは年下の男より年上の男の方がいい。
カブテマが読みたい。
やべっキバいの書いてみたくなったwwwww
>571.570
573 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 17:19:29 ID:wY+kE5RB
もしくノ一達が
風呂にする?ご飯にする?それとも私? そう言われて彼等はどうするのだろうか?
飯を食いつつ風呂場でセックル。
>565
想像するたびに笑える
ネジの婿入りマスオさん生活
ナルトの婿入りのが想像しやすいのは何故
ドMだからですか
ネジがマスオ、ヒアシが波平にしか見えなくなったじゃないか
腹いてーw
>>576 キサマ! 波平カットのヒアシさんを想像しちまったじゃないかww
578 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/04(日) 20:59:36 ID:wY+kE5RB
日向家って白眼のせいで二人っきりになってもプライバシーもなにも無いな…
ネジとヒナタが結婚したとして、初夜の翌日ヒアシとハナビに
プ
とか笑われて凹むネジなら萌える
>>579 想像してワロタwwwww
意外とヒアシとハナビって仲良し父娘ってイメージがある
ネジ、ヒナタ、ハナビの間で結婚はないと思うなあ
いとこだから子供を作れないし(健康な子が生まれない)
それ以上に遺伝子的に母親が違うだけの兄弟だし
近親相姦は苦手だな
>いとこだから子供を作れないし(健康な子が生まれない)
言い切ってしまうのはどうかと
むしろ血を薄めない為に積極的に近親相姦やってそう
あーうちはとかは特にそんなイメージある。
イルカ先生の嫁を探しています
ラーメンと結婚してろ
久々にサイサクが読みたい
588 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/05(月) 06:55:02 ID:e78GqW8I
姉夫婦がやってるの白眼でみてオナニーするハナビとかどうやろ… ネジは早くてもテクは有りそう。逆にナルトはテクはなくて2、3回ぐらいじゃ終わらないイメージがあるな…
体力勝負かテク勝負ってとこか…
でもネジも結構しつこそうwww
いとこ同士でもケコーンはできるからまぁ子供は大丈夫じゃね?
完全に、とは言い切れないけど
先進国でイトコ同士結婚okな国は日本くらいだよ・・・と
世界史の先生が言ってたな。本当かどうか知らんが
血が濃くなるからそういう婚姻は普通敬遠されるらしい
ネジは指テクが神業だけど息子挿入は三こすり半なイメージwww
短っ!
そんな時こそ百眼で鳥の数を数えればよろし。
鳥数えようとしてたらこっち見てるヒアシ様とハナビと目があっちゃって萎えるネジ
間抜けネジ萌えるw
さて、そろそろ大蛇丸があぼんしそうで切ないので
オロアンでも読みたいわ…
オカマはNG?w
保管庫のアドレス教えてくれ(´・ω・`)何故か表示されなくて困ってる。
598 :
597:2007/03/06(火) 21:00:24 ID:It2aRoC3
職忍さんは来ないけど、住人同士でまったりしてるこのスレが好きだw
>>597 なぜか一発でたどり着けないことがある。
何回かクリックしてるうちに到達する。
最初のころのカカナル娘のSSで萌え萌え。
600 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/08(木) 07:34:26 ID:vMgv2GGi
600ゲット 大蛇丸と言えば10歳位はマジで可愛いいよな さっきまでテク者とパワ者に分けてたけど、くノ一達はどうよ。サクラはテク者?
サクラ体力ないからパワ者ではないと思う
テクがありそうなのは紅
アンコとかきっとパワ者だろうな
テクもパワもありそうなのはテマリだと思うのは俺だけですかそうですか
2期のアンコとかどーなってんのかなー
あとハナビ
ユギトってマイナーかな、陵辱ものが読みたいんだが…(´へ`;)
ユギトって誰だっけ
ユギト=二尾の猫姉さん
ああ、そうだった!アリガトー
しかし皆さん、欲望は止まらない列車のごとく
だね
そんな自分はダン×綱手キボン
暁女の登場が楽しみだ。
強姦輪姦なんでもあり、×リーダーで主従もいけそう
3・4人同時に相手にして「足りないわね」とか言い放ってほしい
あと白(男だが…)みたいに拾われた過去とかあったらリーダーに処女あげるとか奪われるとかもいける
なんならそれも輪姦でもいい
ところで貧乳萌ってどれぐらい居る?
612 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 13:51:35 ID:aymYVWSA
三忍プレイとか無いかな
あるいは綱手×大蛇丸
・・・・異性カプなのに百合くさい気がするのはオレだけか?
百合と言えば綱手×シズネが読みたい自分が通りますよ。
常識的に考えてテマリ×多由也だろ
鹿○をあんな目に合わせやがって的な感じでハードに
百合ならテマリお姉様×テンテンかな
616 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:12:47 ID:GO2kQpv3
いの×サクラを忘れちゃ困るぜ…あとハナビ×ヒナタか?
617 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/10(土) 20:16:39 ID:R/nhAy5o
オロツナが読みたい。行為が進むにつれ段々男口調になるとか。
>612
むしろ猿飛班時代で見たい感じだツナオロ
この頃ならツナジラもいい
うっかり最中にマナ板呼ばわりして死にかける自来也モエス
>614
ハァハァハァハァ
ロリショタ大蛇にマナイタ綱手なツナオロ
萌え!!
Bカップって貧乳じゃなく微乳の域か
ネジヒナってDVしか思いつかない。
自分がストレスたまるとヒナタの事を殴る蹴るの暴力三昧するネジしかイメージできない。
そして日常的にモラハラだろうな。
ヒナタには一銭も金を渡さなくて当たり前。むしろタカる。
結婚して”やった”んだからあの親父から金貰って来い、さもなければ嫌がらせ。
子供が出来たら子供を味方につけてヒナタが孤立され馬鹿にされるように仕向ける。
ネジヒナはそんな家庭だろうな。
そんな仲悪いんだったら結婚しなくていいじゃん
嫌いは嫌いでいいけど吐き出すとこはここじゃないと思うんだぜ
それよりヒナタが幸せになれると思う相手との話でも書けばいいと思うんだぜ
ヒナタには幸せになって欲しい
626 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/13(火) 22:43:30 ID:Zx1u+wRC
少し前に、ヒナタがとうとうナルトとの事を諦めようとしていた時に、紅先生がアスマやその子の話をしだして最後に「本当にこれでいいの?」みたいな話にならないかな何てバカな妄想てたな……
627 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/15(木) 20:46:05 ID:/zgJPKVS
今のNARUTOって話があれだからかな、カプ萌えが無いな…寂しい
思ったが飛段に強姦されそうになっても逃げられないな…
殺しても追ってくるバイオハザード的な恐怖
>>622 昔のネジならあり得るが、今のネジはおそらくツンデレのムッツリに違いない
職忍待ち
純愛も強姦もマターリえろすも何でもこい
以前誰かも言ってたと思うが岩忍に輪姦されるリンとか読みたい
サスケってまだチェリーかな、あんな逆セクハラな格好してるけど
633 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/20(火) 00:33:00 ID:A8TnJ4NO
過去スレ読んで、眼中になかったカンクロウ×テンテンに
不覚にも萌えた…。
カンクロウっって以外に共感できるキャラじゃん。
もっと犯っちゃってほしい。
>>632 そんなサスケのためにサスケ×サクラ強姦を頼みます誰か
635 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 10:06:40 ID:EPfVRn0L
サスケが童貞だとして童貞じゃないキャラって例えば誰?サイ?
シノは済ませてそうだ
後は全滅か
シカマルどうよ?テマリ辺りとさっさと犯ってそう
638 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/21(水) 20:19:48 ID:EPfVRn0L
テマリってああ見えてやるとき、あたふたするタイプだったら萌えるな…シカマルもかも
>>638 お前それPETSの+3まんまじゃねぇかw
さすがに上忍ネジは童貞のワケないだろうが
ガイとリーは何かに操を立ててそうだなw
641 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 08:29:20 ID:semECQwU
突然ですが学校ネタとか駄目かな…
643 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/23(金) 18:25:11 ID:semECQwU
銀魂の銀八先生みたいな感じの。何かいい案有りますかね?
普通にアカデミー時代でも・・・。
まぁパラレルなら、コノハ学園と他校と、
あかつきあたりが不良とか。
大蛇丸は変態の方向で。
カカシは保険室の先生だな
アンコはジャージに笛の体育教師だな
保健室のお姉さんならシズネが適任だろ
カカシは用務員だな
ガイは生活指導
あ!来週号のネタバレみたんだが
木の葉丸GJと言っておく
カカシは科学の先生が良い!白衣を着てほしいね
校長は綱手でいいとして教頭は誰だ?
カカシは変態であれば何でも似合うからいい
>651
エビスとかどうだろ? あの小物ぶりが教頭に似合ってる気が。
いいっすねエビス
自分もエビスかイビキで迷った
>652
破れたエロ本拾う清掃員でおk
カカシは用務員室で机に足乗っけてイチャパラ読んでそうだ
紅は気が強いが美人な数学か英語の先生
アスマは授業より課外活動で生徒に人気のある社会科の先生
生徒会長は一学年上のネジでいいのか?
ネジとサスケで生徒会長争いとか。
何を血迷ったか、同じく生徒会長に立候補したナルトは
票を取れずに惨敗
学園は良いな
そのメンバーが立候補だと書記やら会計やらに
サクラ、イノ、ヒナタが立候補。
サクラとイノは争って自滅。シカマルが一応推薦人とかにされて苦労人な予感。
サクラはこの場合リー君推薦か。
で無欲なヒナタが受かるもナルトは落ちてたり。でネジもその様子に少し残念とか。
ほのぼのっていいな。
662 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 11:34:12 ID:v5DV8Djd
なるほど、学校じゃナルトは生徒会長になるために努力すんだな。でもナルトは長は長でも番長だろ…それはそれで憧れの的になりそうだが
ネジなら風紀委員長も捨て難い
リーは野球部のキャプテン
サスケはサッカー部のエース
シカマルは囲碁・将棋部
いのは園芸部か
ナルトは試食目当ての調理部
あー、楽しそうだ
そこはナルトじゃなくてチョウジだろ常識的に考えて
666 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 19:32:53 ID:v5DV8Djd
ナルトはサスケと張り合ってサッカー部かな?シカマルは帰宅部かと サスケは毎朝下駄箱に手紙が沢山入ってたりするんだろうか?
我愛羅とかテマリはどうするよ、木の葉と砂合併さすか?
とりあえずカンクロウは演劇部だろ?
こうしてスレからはますます職忍が去っていくのであった……。
萌え話からインスピレーション受ける職忍もいるだろうから問題なしかと。
670 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/25(日) 21:45:27 ID:lroQRAc4
>665 チョウジ忘れてたww
保守って一言だけレスするのって寂しいじゃん
職忍さんが来るまでマターリしましょう
671 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 08:54:02 ID:7eBQI+Fj
あれはからみに喜んだんじゃなくて二人にはさまれたいって思ったんじゃないかな>今週のサクラ
影分身が中田氏したらどうなるんだ?
影分身解除したら精液も消えるんじゃね?
>>674 どうなるんだろーと思わず考えちゃったが
おまい頭いいなー
…受精十月十日後に影分身が消えたらどうなるのかと
考えたらちょっと怖くなったが
十月十日も影分身し続けるのは難しそうだが
精液消えるんなら影分身で中田氏し放題だな、ほんと頭いいなー
677 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/26(月) 21:13:22 ID:7eBQI+Fj
でもオリジナルがそれで普通にするのと同じくらい満足感を得られるのだろうか?少し位はあるかもね
ちょっと聞きたいんだけど影分身が痛むと本体も痛いのか?
痛くないはず、少なくとも影分身が存在している間は痛くない。
痛かったら影分身で陽動とか出来ない。影分身思いっきり殺されてること多いし。
でも、影分身を解いたら、影分身の経験が本体に移るみたいだから、
分身を解いた後に痛みの記憶とかは移るのかもしれない。
とりあえず忙しいときは影分身3体くらい出して
中田氏させときゃ良いと
唐突にいのヒナもしくはヒナいのに萌えはじめた。
花屋の娘×押し花
ヒナタの押し花アルバムに花言葉の数々を添えるいの。
花言葉の恋愛系の台詞に赤面していくヒナタ。
それを見て調子に乗っていき、言葉攻めっぽい事を始めるいの。
そして攻めるのは言葉だけじゃなくなっていって…みたいな。
職人プリーズ!
雑魚寝って萌えるよな
683 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/29(木) 13:55:01 ID:CFDn/fGQ
671 そうだとしたらサクラはいんらんになるぞいいのか?
イケメンの裸、しかもサスケの裸に興奮したんだろ
腐女子論争をここまで引きずりたいのかよ。
よそでやれ、空気読めないな本当に。これだからサクラ(ry
どう見ても男の裸の方に力が入っている岸本
まあ女の裸体を描く方が大好きな女性作家も数多く居るが
未亡人紅を襲ってしまうカカシ。お腹に子供がいるのに、と思いながらも感じてしまう紅
ナルヒナ頼む
>>686 曲線の美が好きか、筋肉美が好きかって事なんじゃないかい
690 :
ヒナタ房:2007/03/30(金) 21:30:01 ID:37TS4xOI
ヒナタたんハァハァ
691 :
名無しさん@ピンキー:2007/03/31(土) 11:23:26 ID:H6m1/KD6
エロくなくていいからナルヒナみたいですね……ヒナタならラーメンの一杯や二杯簡単に奢るんだろうな
ヒナタにはガサツさが無いんだよな
心が狭くない
ラーメン奢ってもらった代わりにナルトがヒナタに…
セクース中、柔拳でナルトをイクにイケない状態にする貪欲なヒナタ。
ワタシガナルトクンノカゾクヲウンデアゲマス!
誰か書いてくれ。ヒナタの妊道。
695 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/01(日) 12:39:08 ID:z67H/+y6
イカないよりも何回イッても大丈夫な点穴を突いたほうがいいんじゃないか?
ヒナタって勝手に一族外の相手と子供作れるんだろうか。
ここってエロなしのカプはおk?
過去スレみたらいくつかそういうのもあったようだが
一年以上前の話なので今はおkなのかどうかわからんので聞く。
いいんじゃね?俺は例えエロなしワンキッスでもオッキできr ry)
座して待つます。
>>698 ワンキッスでおっきしちゃうお前に萌えるw
697
ヒナタ→ナルトでエロなしなんだけど
今見てみたらここに落とすには長すぎるんでやめとく。
待ってくれた人ごめん。
でもさすがにエロパロ板にエロ抜きで20レス近くはダメだろ。
(30行が最大なんだよな?)
無駄レスつけてすいませんでした。
>>702 気を悪くさせたようですね。ごめんなさい。
当分このスレに来るのは控えますので勘弁。
出されたご飯は残さず食べる
>>703 別に702はそう言う意味で言ったわけではないと…
枯れ木も山の賑わい…という言葉もあるじゃないか
>>698ケツ痛くなってまいりましたが?
レス20といわず埋める位にカモンなのだが?
おまいの忍道を貫くのら(‥´ω`)b
ヒナタ見たいなあ
697はもう来ないと思うよ。
誘い受けっつか、単にこのスレの字数制限が分からなかっただけじゃね?
このスレの30行が規定になったの三年以上前の話だし
どうも他のスレだともっと容量多くてもおkぽい。
字数行数が気になって投稿に気が引けるってのは
職人じゃないけどわからんでもない。
今、エロパロ板の1レスでの容量ってどれぐらいになってるんだろうな。
ヒナタ飢え
ヒナタ以外目に入らない
>>709 ‥ネタ長いと1レス内の文章のバランス考えるのは難しいな。
1レスずつ区切りよく、更に次を読ませる為の終わり方‥別スレで書いてるんだが、俺は【まとめて投下型】じゃないから毎回そこが頭痛いわけだ。
そんなストレスたまってる俺だから、良質なヒナタ分が欲しいのよ(;’д`)ハア
>>690 ヒナタ房久々wwwww
偽者だろうけど
ヒナタんじゃなくて悪いのだが、こっそりとカン兄×いのを投下させて貰います。
このストーリー限定でいのはカンクロウに惚れている…という設定で。
715 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:28:25 ID:8qqwlHBR
(この報告書を火影様に届けたら、午後からは久しぶりの休日だわ!)
いのは弾むような足取りで進みながら、ちらりと窓の外に目をやった。
1ヶ月近くに及んだ諜報活動を終えて戻った木の葉の里は、もう初夏の
彩りに溢れ、優しい青空が広がっている。
――今日は、里のはずれの森に山アジサイを探しに行こう。もうきっと
咲いている… 少し微笑んだまま、いのはドアノブに手をかけた。
「――ご苦労。 諜報にかけてはお前の右に出るものはないな。」
「ありがとうございます!」
「 だがな… 」
にっこりと笑ってペコリと頭を下げたいのに、綱手は少し躊躇いがちに
口を開いた。
「 心転身の術にばかり頼るのは…な、どうかと思うぞ。」
どう言う意味だろうといのが目を見開いたまま黙っていると、綱手は
益々言いにくそうに続けた。
「その…な、いざという時に備えて房術の修行も少しはした方が良い…
と言うことだ。 お前にはあの術があるから、他のくのいちよりは有利な
のは勿論だが、チャクラに頼れない状況に追い込まれないとも限らない。
あたしは同じ女だから、くのいち達の心情は痛いほど理解できる。だが、
奇麗事を言う気もさらさら無いよ。 もともと女は男よりチャクラの量で
劣っているんだ。 房術も自分を守る為の大切な技量のうちだよ。」
綱手の言葉を聞くうちに、いのの顔は見る見る曇り終いには俯いてしまった。
「 ―いの、命ほど大切なものはないぞ。 出来る準備はしておく物だ。」
噛んで含めるように諭す綱手に、いのはコクリと頷いて見せた。
716 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:29:17 ID:8qqwlHBR
「まさかとは思うがお前、未通娘(おぼこ)と言うことはないだろうな?」
片方の眉をあげて、問いかけた綱手に、いのはおずおずと首を振った。
「 経験は、一応ありますけど…。 」
語尾がどうにも力なくなってしまったのは、自分のお世辞にも豊富と言えない
過去の経験を思い出したからだ。 実のところまだセックスでイった事すらない
いのだった。
「 アスマ…では、やはり気まずいだろうな。 修行の相手として?」
その綱手の言葉に、たちまちいのは真っ赤になった。
「 うむ、そうだろうな。 ガイは…と、あいつとだと房術というより体術の
修行になってしまうしな…。 やはりここは、カカシあたりがいいんじゃないか?
私からカカシにそれとなく伝えてやろうか?」
カカシ!? いのの脳裏に あんな噂やこんな噂が電光石火で飛び交った。
「 やっ! だっ駄目です! カカシ上忍は勘弁してくださいっ!
カカシ上忍だけは、お断りしますっ!!」
これ以上赤くなれない程、頬を紅潮させたいのは「紅先生に相談してみます…」
と蚊の鳴くような声で呟くと、身を翻して走り去った。
その数秒後、音もなくドアが開き、木の葉一の寝業師が悄然として現れた。
「や… どうにも傷つくなぁ… なんであの反応… 俺、なんかあの子に嫌われるような事しましたかねぇ?」
「 ――自分の胸に手をあてて考えてみるんだな… 」
717 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:35:24 ID:8qqwlHBR
先刻までのウキウキした気分とは打って変わって、いのは塞ぎ込んだ気持ちで
とぼとぼと森の中を、小川沿いに歩いていた。
小川はキラキラと煌めき、小鳥も囀っていたりするが、いのは大好きな花にさえ
目を向けず進んでいった。
先ほど綱手に言われた事は、全くの事実で自分は今までその事から、目を背けて
ばかりいた。 同期のサクラやヒナタがそれらしい話題を真剣にしていたのも
知っているし、一期上のテンテンに至ってはくのいちの術のエキスパート
だという噂も聞いている。 無関係だと思っていたつもりはないのだが、
自分には心転身の術があると、安心しきっていたのも事実だった。
(今さらさぁ、サクラにこんな事相談するわけにもいかないしね。いつも一歩リードしてた私が、
あのデコリンに負けるなんて… 認められないわよ!それに、あの子にだけは負けたくない
理由が今の私にはあるしね!)
そんな風に思い悩みながら歩いていたせいか、思いがけないほど近くに
男の後姿を見つけて驚いた。
(だっ誰よ! こんな寂しい場所、今まで誰も会った事ないわよ。)
いのの前方を歩く後姿は、この辺りでは余り見かけないタイプのゆったりとした黒い忍服を
身にまとい、頭巾は後ろにずらして茶色の短い髪が覗いている。
その頭巾の先端に特徴的な猫耳を見つけた途端に、いのの心臓が大きく跳ねた。
慌てて木陰に身を隠し、その男の姿を目で追う。
(カンクロウさん…)
こんな気分の時には、一番会いたくない相手だと思った。
718 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:37:14 ID:8qqwlHBR
砂隠れのカンクロウは、風影の勅使として木の葉の里をしばしば訪れた。
何故かは知らないけれど、自由になる時間にはシカマルといる事が多くて
シカマルとチームを組む事の多いいのも、自然とカンクロウと話す機会が
多くなった。
(最初は大ッ嫌いだったのよねぇ。 態度はでかいし、口は乱暴だし。)
――それが、いつからだろう。 カンクロウの事を目で追ってしまうように
なったのは…。 隈取の下に隠された彼の素顔に気付いてしまったのは。
本当の彼は、誰よりも姉弟思いで、とても不器用な人なのじゃないかと…。
カンクロウはサクラの事が気になるようで、偶然会ったナルトに彼女の事を
それとなく訊ねていた時は胸がキュウっと差し込むように痛んだ。 その時、気づいたのだ。
(あたし、好きになっちゃったみたい… カンクロウさんの事。)
今、いのは見えない糸に引かれるようにフラフラとカンクロウの後を追って
歩いていた。 カンクロウは一度も後ろを振り返らないまま、川岸へと降りていった。
と、次の瞬間纏っていた忍服を引き剥がすように脱いだ。
(――!!) いのは慌てて目を逸らしたが、鎖帷子の下の大きな背中が
一瞬で目に焼きついて、鼓動が急速に高まった。
(私ってば、何してるんだろ。 こんな風に後を付けて、覗きみたいな真似までして…。)
きびすを返して、そっと立ち去ろうとしたいのの周囲で一陣の風が巻き起こった、
と思う間も無くいのはカンクロウの両腕に閉じ込められる体勢で、木の幹に
激しく押し付けられて息が詰まった。
719 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:39:55 ID:8qqwlHBR
「 っ!!」
「――これは、これは誰かと思えば、木の葉のじゃじゃ馬くのいちかよ。
俺の後を付けるとは、随分度胸がある女じゃん。」
カンクロウは口の端だけでニヤリと笑って見せた。
後を付けてくるのが誰かくらいは当に分かっていたが、どうして付けてきたのか
までは分からず、少し脅かしてやろうと思ったのだ。
カンクロウはいのを片腕で木に強く押し付けたまま、顎を掴むとグイと上向けさせた。
「 あ… ご、ごめんなさい…。」
たちまちいのは真っ赤になったと思うと、カンクロウから顔を背けた。
その瞳から見る見るうちに涙が溢れ、つぅ、と一筋頬に流れたのを見て
カンクロウの腕から力が抜けた。
「なんだよ… 調子狂うじゃん。」
吐き捨てるように呟いたカンクロウは、いのを突き放すとまた川岸へと滑り降りていった。
いのは涙の溜まった目でボンヤリとその姿を追った。
カンクロウは川の流れに無造作に足を踏み入れると、小川の中央まで進んだ。
そこで腰を折ると、ザブザブと顔を洗い、水を掬っては頭にかけた。
キラキラと水の飛沫が跳ね、眩しくていのは思わず目を細めた。
「 冷たくて気持ちいいじゃん 」
カンクロウの明るい笑顔に気を取り直したいのは、自分もゆっくりと川岸に
降りて、草の上に腰を下ろした。
水浴びを終えたカンクロウは大またで、いのに近づいてくる。
その顔からは隈取の大部分が洗い流されていて、素顔を初めて見たいのは、
また心臓が騒ぎ出すのを感じた。
別人のようだとか、そんな事はなくて大体想像した通りの顔立ちだったけれど、
それを自分が見ていいのだろうかと変に気を使ってしまう。
720 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:43:52 ID:8qqwlHBR
「 子供じゃないんだから… そんなにはしゃがなくてもいーんじゃない?
隈取… 剥れかけてますよ? 」
「 あはは… 砂にはこんな小川はないからな。 暑い日には誘惑に負けちまうんだな、これが。」
そのまま二人はしばらく黙ったまま、川の面を見つめていた。
「 ―― どうしたんだよ、さっき。 何かいつものいのらしくなかったじゃん? 」
沈黙を破ったのはカンクロウの方だった。
ま、俺には関係ねーけどな、と小声で呟くように続ける。
いのは少し驚いて、カンクロウの横顔に眼をやり、またその視線を川面に戻した。
思いがけないカンクロウの優しさを感じ、喉が締め付けられるように切なかった。
「 別に… ただ、女って損だよな、って思って。」
立てた膝に顔を伏せて、篭った声でそう呟く。
また黙り込んでしまったいのに、カンクロウがちらりと目をやると、彼女の肩は
小刻みに震えて泣いているように見えた。
いつも元気いっぱいで、お喋りで、シカマルと自分の間に割り込んでくる女の子が、
こんな風に違う一面を見せていて。
しかし、不器用な自分はこんな時に掛ける言葉を知らないのだ。
カンクロウはそっと、いののポニーテールに手を伸ばし、毛先を指に絡めたり解いたり玩びだした。
その内に悪戯心が起きて、少しだけ力を入れて、髪を引っ張ってみた。
「 きゃ! 何するのよぉ 」
グラリとバランスを崩したいのが、こちらに倒れかかってきて片手をカンクロウの
腿の上に付き、頭を胸に預ける格好になった。
721 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:47:53 ID:8qqwlHBR
「 ……。」
「――っ!!」
思いがけず近くにいの顔があって、その瞳が熱を帯びて潤んでいて…。
自分でも判らない衝動のまま、カンクロウはいのの唇に自分の唇を重ねていた。
そのままいのの肩をグイと引き寄せるとギチリ、と鎖帷子が鳴った。
いのの唇は柔らかくて、最初だけ驚いたように息を呑んで、体を硬くした
ものの、すぐに力を抜いて体ごとカンクロウに預けてきた。
その細い身体に腕を回し抱きしめると、唇を割って舌を滑り込ませる。
そのまま口腔内を探り、舌を絡めとると強く吸い上げた。
頭のどこかが痺れるような感覚に貫かれ、下半身に急速に熱が凝縮してゆく。
一方、いのも突然の出来事に頭が付いていかないものの、身体だけは
敏感に反応していた。
あのカンクロウが自分に口付けしている。 熱い、熱い。
繋がった唇と唇から、熱が浸入して、その熱で心臓が焼き切れそうだ。
心拍数はマックスで、拍子を刻んでいる。
熱い、切ない、 気持ちいい、 切なくて、苦しい…。
さっきから太ももに当たっている塊が、カンクロウの昂ぶりだと気づいた途端、
幸福感で眩暈がした。
時間を掛けたキスを終えて、唇が離れるとだ液が銀色に光って糸を引いた。
カンクロウがいのの耳朶に唇を押し当て、押し殺した声で囁いた。
「 おい、今なら止めてやるぞ。 これ以上進んだら… 」
いのは耳に吹きかけられる熱い囁きに、ぞくりと背筋を震わせた。
722 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:50:50 ID:8qqwlHBR
いのは躊躇いながらも、カンクロウの首に両腕を回して頭をそっと胸に
押し当てた。 カンクロウの胸筋がピクリと動いて、次の瞬間すごい力で
抱き寄せられると、噛み付くような口付けを与えられた。
「 ―― もう、無理だからな。 引き返せないじゃん。 」
言いながら、男は鎖帷子を手早く外し、下着一枚になった。
カンクロウは上背もある方だが、肩幅が広く、胸板が厚いのでひょろりとした
印象はまるでない。 その圧倒的なほど逞しい身体に、どうしようもなく男を
感じて、いのはまた眩暈がした。 自分の身体も明らかにカンクロウを欲しがって
いる。 早く、早く一つになりたいと、身体の奥深く、女の部分が叫んでいる。
例え、カンクロウに好かれていなくても構わない、と思った。
たとえ、砂漠で見る蜃気楼のように儚い交わりでも構わない…
カンクロウはいのを柔らかい草に横たえると、器用に上着のボタンを外した。
今日のいのは休日用の簡単な私服を着ているので、忍服とは違い
すぐに素肌を晒してしまう。 あっという間にスカートも取られて、上下の下着
だけにされてしまった。
初めてではないとは言っても、こんな明るい屋外で、しかも自分の惚れた
男に抱かれるのは、やはり恥ずかしくて、いのは固く目を瞑り、震えていた。
「 髪、ほどくぜ…。 」
カンクロウはいののポニーテールも解くと、その髪に手を差し込んでうなじを
撫でながら、もう片方の手でブラジャーも手早く外してしまった。
723 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:52:34 ID:8qqwlHBR
「あっ…。」
いのが驚いたように胸を隠すと、その手を優しくどかしながら、耳元でそっと囁く。
「 全部、見せてくれよ。 」
いのは耳が感じやすいらしく、囁きに反応してピクっと体を震わせた。
そのまま上体を起こし、太腿でがっしりといのの脚を押さえ込んで、見下ろ
しながら彼女の身体の輪郭を、両の指先だけで辿ってゆく。
仰向けになっても崩れない乳房は、抜けるように白くて微かに静脈が浮き出て
いる。 その頂には薄い色の乳首が、外気に触れたせいか、耳元で囁いた
せいか、硬く尖って男を誘っていた。 その尖った先端には触れぬように
注意しながら、柔らかな乳房を、引き締まった腹を、撫で回した。
「 あ… んん 」
いのが鼻にかかった声を出した。 乳房の間に唇を押し当てると、軽く吸い
ながら下へと唇を移動させる。 そうしながらも、指先は彼女の太腿に移動
させ、その内側をゆっくりと撫で上げ、撫で下ろした。
臍を尖らした舌で舐めると、いのはくすぐったそうに身を捩った。
また唇を耳元に戻し、耳朶を吸い上げ耳の内側の形を舌で辿りながら、
乳房を柔らかく揉みあげる。
「 ぁあ〜ん。 」
いのがはっきり喘ぎ声とわかる声を上げた。
「 噂に聞く木の葉流房術奥儀とやらに嵌ってみよう…じゃん?」
724 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:54:33 ID:8qqwlHBR
いたずらっぽく囁いた途端、いのが身を強張らせるのを感じた。
不審に思って彼女の顔を覗き込むと蒼い瞳がみるみる曇って、悲しげな表情をした。
「 なんだよ。 急に情けない顔して。 」
「あの… あのね、 私、房術とか… 駄目なの。 出来ないの、そういうの。」
切れ切れに口にするいのをあっけに取られて、見詰めているとポロリと涙を
零して、顔を背けた。
「やっぱり駄目だよね… くのいちのくせに。 男の人を気持ち良くさせてあげられないなんて…。」
(――オイオイ、待てよ。 可愛いじゃねぇかよ。)
腕の中で震える綺麗な身体の女が、何故だか猛烈に愛しくなり、嗜虐心
スレスレの強烈な欲求が身体の奥底からこみ上げるのを感じた。
「関係ない、じゃん? 俺がお前を良くしてやるから。 女が感じると男も
嬉しいものだ…って聞いた事あんだろ。」
そのままいのの首筋に舌を這わせ、乱暴なぐらいに胸の丸みを揉み解すと、
先端の尖りを口に含んだ。
「―― ぁ、んっ!」
いのは僅かに背を反り返らせた。 そのまま強く弱く吸い上げながら、
もう片方の乳首を指先で挟んで捏ね回す。 強からず、弱からずの加減で摘み
上げながら、空いた片手で腰骨から恥骨、恥骨から太腿にかけてゆっくりと撫で回す。
725 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:56:45 ID:8qqwlHBR
いのの呼吸が荒くなってきたのを見計らって、両腿に手を掛け足を開かせ
ると下着の上から彼女の秘部にそっと触れた。 そこはしっとりと湿って、
いのが濡れはじめているのが分かった。
「 触る前から、こんなに濡らしちゃだめじゃん? 」
最後に残った下着も脱がされたいのが、そっと薄目で伺うとカンクロウも
自分の下着を脱ぐところだった。 急に解放された欲望の塊が反り返って
腹を打った。 それを見たいのの下腹がキュウっと疼いた。
ああ、熱い。 カンクロウの唇が、手が熱い。 それ以上に熱く滾る泉のよう
な物が自分の中にある。 カンクロウの指先がゆっくりと割れ目を往復して、
じれったいほど緩慢な動きで花弁を掻き分けた。
その指先が敏感な雌蕊に当たると、ジュンジュンと音を立てるようにいのの
中の泉が溢れ出す。 男の唇がゆっくりと乳房をさまよい、乳輪の際ギリギリ
の所をくるりと舐めまわす。 その熱い舌の動きがじれったい。
「はぁ… ぅう〜ん」
ため息をついていのが身を捩ると、突然乳首をくわえられ強い力で吸い上げられる。
「あっ! あぁあ 」
乳首に歯をあてて甘噛みされると、鋭い快感が下半身に直結してまた熱い
ものがどっと湧き出すのを感じた。
カンクロウの指がゆっくり、ゆっくりと自分の中に沈められていく。
726 :
カン×いの:2007/04/03(火) 03:58:47 ID:8qqwlHBR
(すごいな…。 こんなに濡れやすいくせに数の子天井かよ。入り口は
きついし、こりゃ大した名器ってやつじゃん?)
いのの狭い内部に指を納めて、カンクロウは内心舌を巻いた。
愛撫するうちに解れてきたいのの陰唇を押し広げると、とろりと愛液がこぼれ
出て太腿のあたりまで濡らした。 その入り口にゆっくりと指を突き立てながら、
指先に集中して襞の細部まで隈なく探っていった。
その感想がさっきのカンクロウの独白である。
「あっ ぁあ…。 うぅ あ、ん」
感じるポイントに指先が触れる度に、いのはピクリと反応し喘ぎ声を上げる。
カンクロウは隘路に強引に、だが優しく指をもう一本捻じ込んだ。
その二本の指で掻き回し、粘ついた音をわざと大きく立てると、いのは一層
大きな声を出して、眉間に皴を寄せた。
その表情と狭く締め付ける感覚にカンクロウのペニスも疼いて大きく撥ねた。
「どうだよ… 感じてきたかよ? 」
耳朶に舌を触れさせながら囁く。 余裕はまだあるつもりだったが、押しつぶ
されたように掠れた声しか出ないので、自分も相当追い詰められているのだな、と気付く。
「 ん〜カン、カンクロウ…さん 巧すぎる…よ。 ど…して 」
「 お前、俺を何だと思ってんの? これでも一流の傀儡師よ?」
727 :
カン×いの:2007/04/03(火) 04:00:17 ID:8qqwlHBR
(そっか… 傀儡師って指先のチャクラコントロールが一番大切だ…って
どこかで聞いたような気がする…。)
ぼうっとした頭でいのはそんな事を思い浮かべた。 次の瞬間、秘所に
カンクロウの舌を感じて快感に仰け反った。 熱い… 恥ずかしい… 胸が痛い。
羞恥も躊躇いも、全て快感に変わってゆく。
指先をVの字にしていのの秘唇を押し広げ、会陰部から大きく舐め上げる。
舌先を尖らして、クリトリスを突付くといのが大きく腰を持ち上げて呻いた。
硬く膨らんだ芯を舌先で転がしながら、指を挿し入れるといのの入り口が
ぎゅうっと閉まって内部が大きく蠢いた。
(―― イク!)
いのが腿に力を込めてその瞬間を迎えようとした途端に、男の指が引き抜かれ、
秘所を舐めていた舌も離されてしまった。
「 あう… くぅ〜〜ん 」
子犬が鳴くような音を喉の奥で立てていのが震えると、カンクロウが上体を
起こして熱い塊をいのの腿に押し当てた。
「もう、入れるぞ。 我慢出来ない。」
(あたしも… あたしも、早く欲しい。)
728 :
カン×いの:2007/04/03(火) 04:02:20 ID:8qqwlHBR
カンクロウは両脚でいのの腿をこじ開け進むと、痛いほど張り詰めたペニスを
握り締め、いのの入り口に宛がうと角度を確かめて、一気に貫いた。
「――あぁああぁっ!」
「――っ!!」
カンクロウの巧みな指技で熱くなっていたいのは挿入されただけで、達して
しまったらしく、その内部は激しく蠢いてカンクロウを搾りたてるような動きをした。
その動きに目を見張ったカンクロウは反り返ったいのの腰をしっかりと抱きしめ、
唇をきつく噛んで射精感を堪えた。
( あぶねー あぶねー あっという間に逝っちまう所だったじゃん…)
息を整えたカンクロウは、いのの腰を押さえたまま抽送を始めた。
「あっ あっ あああっ あぁっ…」
いのは切れ切れの甘い声を上げながら、頭を左右に打ち振っていた。
その度に長い髪も黄金色に輝きながらうねる。
自分の身体中がカンクロウのもので満たされている。 ペニスがグイと押し込まれ
る度に、自分の最奥にある熱い泉が溢れ出す。止まらない快感の奔流に
引きずり込まれて、もみくちゃにされて…。
「あああああっ !!」
突き上げられて、甘い痛みが脳天まで駆け上がる。 熱い、熱い。
壊されてもかまわないぐらい、跨っている男が愛しかった。
ペニスが引き抜かれる時にはまとわり付いた自分の肉まで一緒に引きずり
出されるような感覚に狂いそうになる。
カンクロウにも、最早余裕の欠片も残っていなかった。
いのの片足を肩に担ぎ上げて、より密着させると滅茶苦茶に腰を振った。
729 :
カン×いの:2007/04/03(火) 04:03:38 ID:8qqwlHBR
「 っ… 熱い、じゃん。 お前ン中…」
荒い息の合間に囁きながら、手を伸ばして乳房を掴んだ。
しっとりと汗に濡れたそれの先端をコリコリと摘み上げながら、更に奥へと穿ちこむ。
背筋がきゅっと引きつって頂点が近いのを知らせてきた。
いのの内部はカンクロウにさらに熱く纏わりついて、大きく蠢いた。
反り返った陰唇に指を這わせて、抽送を続けながらもクリトリスを刺激し、
反則だとは思いながら、ほんの少しだけチャクラを流し込む。
「あ! あああああああああああああああっ!」
途端にいのが絶叫を上げて、腰を激しく反り返らせた。
ペニスを食いちぎるような締め付けに耐え切れず、抜いた途端にカンクロウも
いのの腹部にたっぷりと精を吐き出してしまった。
しばらく二人とも荒い息を吐きながら、身体を重ねていた。
やがてカンクロウは立ち上がると、手近な布を引き寄せると(後で頭巾だった事に気づいた。)
それを流れで濡らして絞り、いのの身体を優しい手つきで拭いた。
「 ―― ありがと…。 」
ぽつりといのは呟いて、起き上がると脱ぎ捨てた服を拾いノロノロと身に着けた。
カンクロウも黙って身支度をした。
730 :
カン×いの:2007/04/03(火) 04:05:18 ID:8qqwlHBR
まだぼんやりと夢心地のまま、また二人は並んで川面を眺めた。
先刻と違うのはいのの長い髪が風に自由に靡いている所だ。
その髪が風の悪戯で、カンクロウの鼻先をなでた。
「 あっ! ごめん。 」
「 ――綺麗な髪だな…。 」
カンクロウの言葉が嬉しかったけれど、照れもあっていのは素直な返事が出来なかった。
「 でも、色が平凡でしょ? サクラみたいにちょっと変わってて、でも女の子
らしい色だったら良かったなぁ。」
サクラの名前を出した途端に後悔した。 カンクロウの顔が見たくなくて
視線を前に向けたまま、少し俯いた。
しばらく沈黙が続いた後、カンクロウが口を開いた。 穏やかな口調だった。
「 俺の母親が… ちょうどいのみたいな髪をしてたんじゃん。
ま、俺は写真でしか知らないけどな。」
優しい口調に、また涙がこぼれそうになる。
喉にせり上がった熱い塊を飲み下し無理やり笑顔を作って見せた。
731 :
カン×いの:2007/04/03(火) 04:07:37 ID:8qqwlHBR
「あ、もうこんな時間! 私、もう行くね。 カンクロウさんもゆっくりしてられないでしょ?」
「あ、あぁ… そうだな。」
くるりと背を向けて、二三歩進んだいのが振り返って笑顔で手を振ると
カンクロウも口の端だけで少し笑った。
「あの、 あのな… 俺がまた木の葉に来たら… 会ってやってもいいじゃん。」
「 うん……。 」
いのが顔を赤らめて俯くと、カンクロウが余計な一言を付け加えた。
「お前、房術の才能相当あるみたいだから、それまでに修行しといてもいいぞ。
ま、俺が付き合ってやってもいいけどな、勿論。」
「カンクロウさんの 馬鹿ーーー!!」
樹上に素早く飛び上がった男の笑い声が、たちまち遠ざかっていく。
いのは木漏れ日を浴びて、クスクスと笑いながら、踊りような足取りで里へと戻っていった。
[完]
思ったより改行に苦しめられてしまった…
お目汚し失礼致しました。
超GJ
>>715-731 乙!超乙!
二人とも好きなキャラだから、こんな良いSSが読めて幸せだ
いのの年相応の女の子らしさやカンクロウの男らしさが
行間から溢れ出てて萌えたぜ
あんた最高だよ(´∀`)b
スーパーGJ!
噛みつくようにカンクロウに
キスされたい!
乙!超超超〜乙!!
この二人のSSが読めるとは!!
GJ!!
GJ!!GJ!!
大好きな二人なんだけど、絡みは見たことなかった。
いいですね。いのすげぇかわいいなぁ。カンクロウ男らしくていい。
もっかい言う!GJ!!
こんなところに神はいたか‥GJ!
こういうなかなかない組み合わせの二人が見れるのが
エロパロのいいところだよな…マジでGJ!
最後の母親と同じ髪の色〜のくだりはなんかくるものがあった
エロだけじゃなく感動も与えてくれたお前は間違いなく神
水月×香燐か香燐×サスケキボン
水月×香燐キボン
シップ伝見て、デイダラor砂兄弟の
書いてくれる人が現れる事を切に願う。
チームサスケより
音の四人衆のがそそるなあ…
じゃあサスケ組、サスケ番衆、サスケ一家とか名前を変えてみるんだ
Sasuke!プリキュア5!
745 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:44:00 ID:YdZkwD8E
ゲンヒナは邪道なのだろうか
ゲンヒナが邪道ならゲンシズは王道?
747 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 00:57:08 ID:YdZkwD8E
ゲンヒナって犯罪になりうる気が
ゲンシズもそれなりにマイナー?
>745
犯罪でもいい! いや、むしろ犯罪くさいぐらいが萌える。
カカヒナでも、ヤマヒナでも、アスヒナでも
ご飯3杯は食べられそうだ。
748は 無論 >747って事で…
アンカーミスすまん。
ヒナタを下さい
お腹減りすぎますた…
ヤマシズを地味に待ち続けてる俺がいる。
752 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/09(月) 15:38:35 ID:YdZkwD8E
誰かハードなゲンシズを書いてくれと言ってみる
音忍の同人誌を読んでキンに目覚めた俺
久々にナルヒナの純愛物が読みたいな。
755 :
ナル×ヒナ:2007/04/09(月) 23:27:50 ID:V5AfYtcp
演習場と演習場の間のちょっとした森。人目につかない場所だった。
「ヒナタ、やっぱりおまえだったな」
呼び出されたナルトとしても、この場所では視線を合わせづらい。
ヒナタの方は相変わらずだからお互いもじもじしているというありさまだ。
突然ナルトが腰を九十度に曲げ、頭を下げた。
「ごめん。本当にごめん」
これはお色気の術開発秘話である。
開発は行き詰まっていた。女の裸で大人の男がうろたえる。
コンセプトは明快だ。しかしナルトにとっては女の裸にアクセスすることは難しい。
本屋の立ち読みは困難を極め、チラッと盗み見ることに成功しても肝心な部分には
なぞの修正が入っている。ナルトの知識においてもそこが肝心だということは明らかだった。
知り合いの女の子に…。次々にボコボコにされる場面が頭に浮かび身を縮める。
そこにちょうど現れたのがこの場所での、あのときのヒナタだった。
あっさりと交渉は成立しナルトは好奇心と知識欲の赴くまま細部にわたりめくりあげるように調べ上げた。
「本当に、本当にごめん」
ナルトを弁護するならこの男、性に対する意識が希薄である。あの時に悪意、邪心は少しもなかったと言い切れる。
「…トくん」
木の陰に隠れるようにして立っているヒナタからかすかに声が聞こえた。
「なに、なになに、なんだってばよ」
ようやく会話が成立しそうなのだ。この期を逃してはならない。
「…約束…守ってくれた?」
「も、もちろんだってばよ。あの時言われたとおりに、俺、誰にも…見たこと言ってねえし。
他の女のもぜってえ見てねえ。あれからずっと、ずっとだ」
交渉はただ二つの約束を守ることだけだった。それをなにげなくナルトは守ってきた。
自分がしでかした事の重大さを知ったのは自来也との修行の旅の終盤に入ってからである。
二人の師を反面教師としたナルトはそっち系の知識に自然と疎くなってしまったのである。
「…ナルトくん…」
ヒナタの方を見ながらのどがからからに渇いているのを意識した。
つばを飲み込む。それが妙に大きい音を立てるのがやたら恥ずかしい。
「あれから、女の子の体、かわるんだよ」
今のナルトにはそれ以上言わせてはいけないことぐらいわかっていた。
>752
ハードってどんなの?凌辱か?
ゲンシズ地味に好きだから書いてみたいがシチュが浮かばね。
シズネで凌辱系いくならカブトやカカシ相手のが書きやすそうではある。
ナルヒナ!!
続き楽しみして待ってます!ハァハァ
カブトがベストだな。是非読みたい。
759 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 17:05:56 ID:AYoCmreZ
カブトは前読んだからカカシズを是非
なんか…ピピっと来た気がする
どんなCPになるかわかんないけどちょっと書いてくる
761 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/10(火) 21:34:00 ID:AYoCmreZ
目隠しgo缶モノとか
…ハード?
先日、カン×いのを投下した者です。
レス下さった方、有難うございました。
調子に乗って、紅×バキという超マイナーCPを投下しようと目論んでます。
ちょい長目なんですが、ナルヒナ職忍さんの投下の様子を見ながら、なるべく
まとめて投下させてもらいたく思ってます。
>>761 ちょっとどうなるかわかんないw
あまりキツいのはやらないと思うけど
ようつべ見てたらヒナタ×シノが書きたくなってきた。
>>763 是非に!すんげーwktkしながら待ってる!
ナルヒナァァァ(*´Д`)ハァハァきてた
ナルヒナ投下待ってたんですけど、他にも執筆中の
職忍さんがいらっしゃるようなので、
空気を読まず、紅バキ投下させてもらいます。
・バキ先生が有り得ないほどヘタレです。
・最初の6〜7レス、エロなし冗長につき、興味ない方は
読み飛ばすか、全体スルーお願いします。
770 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:05:46 ID:LqoctFAV
木の葉崩し以降、混乱を極めていた木の葉の里も、五代目火影の下ようやく
落ち着きを取り戻しつつあった。
任務から任務へと、尻に火が点いたように走り回っていた上忍達も、やっと一息
付けるようになったある日の昼下がり、上忍待機所にてまったりと寛ぐ上忍達の
姿があった。
「―― 珍しい奴が来てやがるな…。 」
窓辺に立ち階下を見下ろしていたアスマが、煙草を燻らしながらポツリと呟いた。
「ん? ありゃ砂の上忍じゃないの。 確か… バキとかいったっけ?」
アスマの横からヒョイと顔を突き出したカカシが、見下ろして言った。
「砂の上忍と言えば… あの中忍試験の時のアイツはけしからん奴だったな!
顔の半分になんだかピラピラしたのをくっつけた奴! 」
奥のソファに陣取り、腕組みをしたガイが激眉を顰めて吠えたてる。
(だからぁ… そいつだっつーの…。)
アスマとカカシの小声の突っ込みもどこ吹く風といったガイ。
「大体なぁ、弟子の指導が全くなってはおらんのだ。 忍たる者、まずは礼節足り
てこそ、青春できるというものだぞ!!」
どうやら、愛弟子の手足を潰された事を相当根に持っている様子のガイだった。
あれ以来、木の葉と砂の同盟関係は以前よりむしろ強まったとも言える。
だが、あの事件によって少なからぬ同胞を失った彼らは口にこそ出さないが、
胸にはくすぶる物を抱えていた。 手駒として動かされた我愛羅やカンクロウ達は
ともかく、参謀として動いていたであろうバキに対しては、特にその想いが強かった。
黙ってそのやり取りを聞いていた紅がフイと席を立つと、アスマとカカシの間に
割り込むようにして窓に額をつけ覗き込んだ。
771 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:06:52 ID:LqoctFAV
三人の視線に気付く様子もなく、バキは石造りのベンチに腰を掛けると背嚢から
ゴソゴソと袋を取り出し、その袋から出したものをゆっくりと口に運んでいる。
どうやら、それが彼の昼食らしかったが、お世辞にも美味そうとは言えない保存食
のような代物だった。
「何食べてるのかしら? なんだか… 不味そう。」
「他里に来てまで珍しいな。 普通は里の経費で飲み食いし放題だろーが。
上忍クラスともなりゃ。」 そう言ったアスマに紅が冷たい視線を送る。
「確かに砂は木の葉に比べれば経済難だと聞いちゃいるが、それにしても
禁欲的な奴だこと…。」 とカカシ。
「ストイックな忍者…か。 俺にゃ到底無理な役回りだな。」
アスマは、灰皿に吸殻をグイと捻じ込むと、カツ丼でも喰うかな〜と伸びを一つ
して部屋を出て行った。
紅と肩を並べてバキを見下ろしていたカカシが、不意に思い出したように呟く。
「そう言えばイビキの奴が言ってたっけな。一番尋問、拷問に掛けたくないのは
砂忍だって。 尼さんみたいに禁欲的で、砂漠のラクダみたいに辛抱強い…」
「 ――尼さん…ねぇ。」
中空を睨むようにして、一心不乱に顎を動かし何かを噛んでいるその男と修道女は
対極にあるような気もしたが、良く日焼けして、ふてぶてしく頑固な表情を浮かべて
いる辺りは砂漠のラクダの譬えがピッタリだと可笑しくなって紅はクスリと笑った。
「…でも、尋問や拷問にも色々種類があるでしょう? あたし、なんだかあの人
の事すごーく苛めたくなっちゃったわ。」
カカシがチラリと紅を横目で伺うと、紅は眸を細めてうっすらと微笑んでおり、その
酷薄とも言える表情にカカシは背筋がぞくりとするのを感じた。
772 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:07:36 ID:Cut9VyiC
(全く、とことんSだねぇ、こいつも…。あ〜れま、いい表情になっちゃって。)
「紅の拷問かぁ…。俺が前に犯られたあっち系とかね…。ぃやあ、あれはきつかった
って言うか、良かったって言うか… 。」
(作者注・他職忍氏の作品でカカシが紅にチャクラローターで散々弄ばれた件を指す)
カカシの呟きを尻目に、紅はコンパクトを取り出して素早く化粧を直した。続いて
小さなボトルを取り出し、耳の後ろと膝の裏辺りにスプレーする。フワリと甘い香り
が部屋に漂うが、どうせ只の香水ではなく催淫効果か何かあるに決まっている。
「ちょっと あんた達、悪いけど目を瞑っててくれない? 」
紅がカカシとガイに背を向けて、ポーチに手を入れながら言った。
「 うむ、 こうか? 」
素直にぎゅっと目を瞑るガイに対し、カカシが言う事など聞く訳もなく、紅が指先に
摘んだ何か丸い小さな物を、素早く彼女のそこに押し込むのをしっかりと見届けた。
(何か仕込みましたね…って、え? あの形状はチャクラローターとも違ったような…
あぁっ くそ! 俺どうしてこういう時 写輪眼使わないかね。見切りたかった!!)
「じゃ行ってくるわね。もし急用が出来たら、あたしの居場所分かってるわね?カカシ」
「あ〜ハイハイ、あそこね。 ま、お手並み拝見といきますか。あいつが、ヒィヒィ
泣かされるのを、影から楽しく拝見させてもらうとしまーしょ。」
「なにィ!? それじゃ紅がリーの仇を取ってくれると言うのか? それこそ友情と
いうものだな 紅よ! まだまだ俺たち青春してるな! 」
いつもながら何処かズレたガイの絶叫を背に、部屋を後にした紅は足取りも軽くバキの
元へと向かった。
773 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:08:21 ID:LqoctFAV
(――しかし… 腹に溜まらんもんだな、木の実という奴は。 喉も渇くしな…。)
バキは指先に摘んだナツメの実を恨めしげに睨み付けると、溜息をついてそれを
袋に戻した。徐々に生活ペースを取り戻しているとはいえ、未だに困窮を極める砂の里。
その原因を作った首謀者として、率先して倹約に努めているバキだったが、こうして
長閑な木の葉隠れにいると、いつもより一層惨めな気分になる。
任務の面だけでなく、私生活面を含めても、自分の人生はどうも上手く行っていない
ような気がする。 忍びだからなのか、そもそも不器用な男だからなのか…。
もう一つ、大きな溜息をつくと空を仰いだ。 青い空には砂隠れでは見かけない
ふぅわりとした雲が浮かんでいた。 みっつ、よっつ…と数えるでもなく、その雲を
目で追っていると、ふいに背後から視界を塞ぐように女の姿が飛び込んできて、
ギクリと身を強張らせたバキは弾けるように身を起こし、身構えた。
(馬鹿か……俺は。 同盟国の隠れ里とはいえ女に後ろを取られるとは。)
殺気を漲らせる男に対して、その女はなんとも艶やかに微笑んだ。
「やだ… 驚かせちゃってごめんなさい。上から見てて…」 女はツイ、と白い腕で
背後の建物を指差しながら続けた。
「砂の… バキさんでしょう? あたしの事、覚えてます?」
「あ… あんたは…。」
バキの脳裏に一瞬にして、あの悪夢のような中忍試験が蘇った。女の顔もハッキリと
覚えている。 確か紅と言ったはずだ。 試験要綱の説明会で初めて見かけた時には、
なんと綺麗な女だろうと不覚にも見とれてしまった。
砂の里ではまずお目にかかれないタイプの、妖艶でそのくせ陽性な美女…。
木の葉崩しという重責を担いながらも、気付くと思わず目で追ってしまっている事が
何度もあった。
774 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:09:01 ID:LqoctFAV
――― あれはちょっと高嶺の花、じゃん? バキ先生にはよー。
師を師とも思わぬような弟子の言葉に、睨み返してはみたものの、言われた事は事実だ
と思うと微かに胸の痛みを覚えたものだった。
「思い出してくれました? 紅よ。」
名前の通り真紅に塗られた唇にくっきりと笑みを浮かべて、女は無造作に間合いを
詰めてくる。――と次の瞬間には、男の右側にクルリと周りこんで、覆われていない
側の顔を上目遣いで眺めながら口を開いた。
「これから食事? 良かったらご一緒しません?」
「 いや… 昼食ならもう済ませた。」
「あら、残念。 じゃ、食事の後のデザートはどうかしら? 美味しい甘味処があるの。
男の人は甘い物なんて嫌いかもしれないけど…。」
(あたしも、甘い物なんか好きじゃないけどね…。)
「ね、砂隠れの里の事も、色々聞いてみたいんです。あたしは上忍になったばかりで、
ほら、色々と勉強不足だから。」
甘えるように言って覗き込む紅の瞳に、思わず吸い込まれそうな錯覚を覚える。
「甘い物は… 別に、嫌いじゃないな。」
男の口はその持ち主を裏切り、いつの間にかそう返答していた。
「じゃあ、行きましょう。」
かくして、二人は肩を並べて “ぼたん”へと歩き出したのだった。
775 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:09:49 ID:LqoctFAV
(少し… 近すぎやしないか。)
バキは戸惑いながら、傍らの紅を見下ろす。 並んで歩く女の髪がさっきから自分の
上腕部に何度となく触れて、気になってしょうがない。
おまけに、女が身じろぎする度に、甘い香りが鼻をくすぐってドキドキするような
遣る瀬無いような不思議な気分になる。 もっと離れて欲しいと思うのだが、それを
失礼にならないように伝える言葉も見つからず、バキは黙然として歩いていた。
(こういった時は、どんな話をしたら良いのだったか。 そういえば、女性と任務
以外の事で言葉を交わしたのはいつだったかな…?)
厳しい風影に仕え、風影の子供達の指導も任される事になり、それは当然のように
並みの忍耐で勤まる仕事ではなく… おまけに到底女好きのするタイプとは
言えないバキの人生に恋愛≠ネどという甘い物は掠めていく余地さえなかった。
(フフフ… なかなか不敵な面構えしてるじゃない。 苛め甲斐があるってもんだわ。
あっさり誘いに乗った辺りは、ちょっと拍子抜けしたけどね。)
紅はバキの横顔にチラリと視線を当てた。並んで歩く男は、思ったよりずっと背が高くて
あのアスマとほとんど変わらないくらい大きい。 砂漠の住人らしく浅黒い肌に、厚い
唇を引き結んで、前方を険しい目つきで睨みつけるようにして歩いている。
だが、紅の方を伺う時はその眸が揺らいで、どこか不安の色を浮かべるようだった。
「着いたわ、ここよ。」
ぼたん≠フ店先で足を止めた紅はニッコリ微笑んでバキを見上げた。
「いらっしゃいませ〜」 とにこやかに二人を迎えた店員が、紅に意味ありげに微笑み
“今日は奥の御用ですね?”と囁く。
「あら? どうして、その事…」 一瞬怪訝な表情を浮かべた紅だが(カカシの奴ね。
ったくどこまでも気が回る…)苦笑しながら頷いた。
776 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:10:39 ID:LqoctFAV
広々とした庭園を抜けて、静かな奥座敷に案内され二人きりになると、さすがに落ち着か
ないのか、バキは立ち尽くしたまま、あちこちに視線を走らせた。
「おい、ここは…… 」
紅は構わず座敷を出て、短い廊下の突き当たりにある引き戸を開けて男を手招きした。
促されるままに進んだ男が戸を潜ると、そこは湯殿に続く脱衣所で、今度こそバキは
固まってしまう。 口を開くと、情けないくらいに上擦った声が出た。
「な、な、な… 何を…。 こっ これは一体?」
「あら? 甘いデザートの前には、汗を流す。 これ常識でしょ?」
事も無げに言い放った紅は、バキに背を向けると服を脱ぎ始めた。
バキは言葉を失ったままその姿を見ていた。 パサリ、と衣が落ちると紅の白い背中
がむき出しになる。 背中に流れた艶やかな黒髪の先には、きゅうっと見事に括れた
ウェストと、充分な質感を湛えながらも引き締まったヒップ。そして細すぎない、形の
良い脚がその尻を支えるように続いている。
(何なんだ… 一体。 これは… 俺をからかってるのか? それとも何かの罠か!?)
口の中がカラカラに乾き、唾を飲み込む事さえ出来ない。心臓が早鐘のように打っている。
しかし、少し冷静になって考えてみると、からかうだけの為に全裸になる女もいない
ような気がする。 何かの罠や策略というのも考えにくい。
(情事の相手とか…? そりゃ、有り得ないだろ!?) どこまでも謙虚なバキだった。
「じゃ、中で待ってるわね。」
呆然と立ち尽くす男をチラリと顧みてそう告げると、紅は浴場へと消えた。
777 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:11:27 ID:LqoctFAV
いっそこのまま帰ってしまおうか…。 逃げ腰になる男の耳にザァッと湯の流れる音が
聞こえてくる。 バキは大きく息を一つ吸い込んだ。 すると紅の残した甘い官能的な
香りが鼻腔いっぱいに広がって、バキの指は無意識の内にベストのジッパーをゆっくり
と下げていた。 目を瞑ると、波打つ黒髪、白い背中、長い脚が瞼の裏にちらつく。
(―― あぁ、そうか… 俺は、今幻術に罹っているのかもしれん……)
半ば朦朧としたまま、忍服を脱ぎ、それを機械的に畳んで籠に入れた。
(――なんか、調子狂うわねぇ。 こんなはずじゃ無かったんだけど。)
湯船に沈めた白い身体を長々と伸ばし、紅は小声で呟くと首を傾げた。
ふてぶてしい面構えの、野性的な男を自分の膝下に捻じ伏せてみたかったのに。
男がプライドも何もかなぐり捨てて、自分を求めて懇願する時、最高に興奮させられ
るのだ、自分という女は…。 つまり、そこに至るまでの駆け引きというか、過程と
いった物が肝心な訳なんだけど…。
脱衣所での男の呆然とした様を思い浮かべ、紅はフッと苦笑した。
カラリ、と引き戸の開く気配がして振り返ると、腰に手ぬぐいを巻いたバキが遠慮がち
に入って来た。 その顔を見た紅は、少し呆れたように眉を上げる。
「ねぇ、そのヴェールというか、ターバンというか…はお風呂の時も外さない訳?」
「 ……う… これ…ゴホン、これは… 人前で外すわけにはいかない。」
酷くかすれた声を無理やり搾り出すようにバキは答えた。
――と、紅が突然、湯船の中から立ち上がった。 肩には濡れた髪がへばりついている。
男の視線は自然とその下に流れ、二つの膨らみから離すことが出来なくなってしまう。
釣鐘型の乳房は、忍服の上からは窺い知れないくらいの豊かさで、少し大きめの柔らか
そうな乳輪の中央で、乳首が勃ちあがって存在を主張している。
一気に頭に血が上ってゆく、と同時に足の付け根にも血の流れが集中していくのが分かる。
しまった、と思った時にはすでに遅く、一点に凝縮した物理的な力で手ぬぐいが解け、
ヒラヒラと落ちてしまった。
778 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:12:10 ID:LqoctFAV
バキは ぅ…とも、ぁ…ともつかない呻き声を上げて片手を股間に当てたが、それぐらい
ではとても勃ったモノを隠し切れず、とりあえず前屈みの姿勢を取ってみる。
その姿はどうにもこうにも滑稽で、無邪気でもあり…。猛っていた紅の気持ちは、自然
と凪いでいってしまう。
(ま〜、真っ赤になっちゃって。 しかし、本当に女慣れしてないのね… この人。
どっかの誰かとは大違い。でも、ま、いいわ。道具も立派なの持ってるみたいだし。
そこそこ楽しめそう。)
「背中、流してあげるわよ。」
バキは椅子になるべく小さくなって座ると、素直に背を向けた。紅は盛大に泡立てた
スポンジで、所々に傷跡のある大きな背中を丁寧に洗ってやった。
それから男の前に回り、胸、手、脚…と順番に擦ってゆく。紅が腕を動かす度に、乳房が
ゆさゆさと重たげに揺れて、どうしても男の目はそこに釘付けになってしまう。
ギンギンに勃ちあがった場所に、だんだん紅の手が近づいてゆく。そこも洗って貰いたい
が… 触られるのが怖いような気も…。 そんな不安混じりの期待をあっさり裏切り、
紅は立ち上がると男に背を向け、腰を折って湯桶に湯を汲んだ。その動作のせいで丸い尻
の狭間に秘所がハッキリと見え、バキは息を呑んでそこを凝視した。わざと見せ付ける
ように腰をくねらせながら、湯を汲み上げた紅は、それをざぶりとバキに掛ける。
――今や傀儡と化したバキは、紅に手を取られ立ち上がった。
紅は男の広い胸板にゆっくりと手を這わせ、その手を背中に回すと抱きしめる様にして
頭を預けた。 耳を当てがうと、バキの胸は暖かくて、その奥でドクドクと波打つ
鼓動が振動のように伝わってくる。 唇を半ば開いて舌先を覗かせると、その舌を胸に
這わせ、乳首を口に含んだ。 硬くなったそれをちらちらと舐った後、コリッと歯を
立てる。 たちまち、男の胸から二の腕にかけてざぁっと鳥肌が立った。
(フフフ… いちいち反応が新鮮ねぇ、たまらないわ…。)
男の背に回した手を臀部まですべらせると、そのまま膝立ちの姿勢になり、腹につく
ぐらいに反り返ったバキの性器にゆっくりと唇を近づけてゆく…。
779 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:12:44 ID:LqoctFAV
「 ちょっと待て… そ、そこはまだ洗っていないぞ…。」
唇が触れそうになった瞬間、男の腰が少し引けて躊躇いがちな声が降ってきた。
「馬鹿ねぇ… だから、今から綺麗にしてあげるんじゃない…。」
そう言うと、紅は細い指先を棹に絡めて、亀頭を大きく口に含んだ。
「―――っ!!」
唇の裏側の柔らかい部分を使って、撫でるように往復する。 喉の奥まで満たしても
まだ余る位の長さに、それを秘所に迎え入れた時の快感を想像して、紅は自分の
そこがキュンと甘く疼くのを感じた。
唇をすぼめて亀頭を引き抜くと、雁部分を丁寧に舐める。先端の切れ込みに舌を捻じ
込ませると、男は低く呻いて微かに身を捩った。
大きく口を開き、なるべく深くまで銜え込む。 呼吸し辛いのを堪えて、歯を当てぬ
よう注意しながら、早く、深くしごくと溢れた唾液が顎を伝った。
バキの呼吸が浅く、速くなり、含んだ物は一層硬さと大きさを増してくる。
上目遣いに男を見遣ると、固く目をつぶり、眉間に深く皺を刻んで懸命に耐える表情
をしていた。 棹の根元を握り、一層力を込めて吸い上げると ッと堪らない様な
息を漏らしたバキが紅の髪をぐっと掴んだ。
「――やっ 止めっ! 」
耐え切れなくなったバキは、紅の髪を掴んだまま大きく腰を引いたが、間に合わず精を
放ってしまう。 放物線を描いた白濁液が、紅の顎から胸にかけて点々と飛び散った。
紅は手の甲で顎に散った白濁を拭うと、淫蕩な笑みを浮かべる。立ち上がってバキの首
に両腕を回し、背伸びすると耳元で囁いた。
「まだまだ離さないわよ。 さ、部屋まであたしを抱いていってちょうだい」
目を閉じて天井を仰いだバキは軽く溜息をつくと、言われるがままに紅を抱き上げ、
ゆっくり歩き出した。
780 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:14:04 ID:LqoctFAV
腕の中の紅は柔らかく、暖かい。 蕩けるような甘い香りがする。バキは精を放ったばかり
の己自身が、もう頭をもたげて始めているのに気付く。
ここ最近、自慰すらしていなかった身体の奥ではまだ熾き火のような欲望が燻っていた。
まだ午後も早い時間だというのに、部屋の照明は薄暗く絞られて、真紅の練り絹の布団を
艶かしく照らしている。バキは横抱きにした紅をそっと下ろすと、後ろ手に襖を閉めた。
紅は男の首に腕を回すと、口付けをせがむような仕草をした。 男も心得たように、身を
かがめると唇を重ねた。 紅は男の上唇に沿ってそっと舐めた後、厚い下唇を優しく吸い
上げて、緩んだ唇の間に舌を滑り込ませてゆく。歯列の裏側を舌先で辿り、男の舌に自分
のそれを絡めると、舌の根が抜けるほどに吸い上げた。 そのままぴったりと身体を摺り
寄せると、バキの熱くなった先端が痛いくらいに紅の腹に食い込んだ。
何度も角度を変えての口付けは、唇が溶けて繋がると錯覚してしまう程、長く深く続いて、
ようやく唇を離した二人は、息を荒げて見つめあった。 紅の瞳はとても不思議な色を
していて、その瞳を覗き込んだ途端、バキの視界がグラリと揺らいだ。
(あたし、別に幻術も何も使ってないんだけど… ね。)
紅は男を、ペニスをグイと引くといういささか乱暴なやり方で床へと誘った。
「痛っ! 乱暴は止めろ、乱暴は。」
そのまま二人は縺れるようにして布団へと倒れこんだ。紅はバキに手足を絡みつかせな
がら、その耳元に唇を付けて囁く。
「さぁ、今度はあたしの事も触って。 たくさんキスして頂戴。」
男の熱い舌と指が、不器用ながらも熱心に身体のあちこちを辿ってゆく。
大きな掌で乳房を揉まれ、乳首を強く吸われると、電流のような快感がヴァギナに直結し
熱い潤いが溢れ出す。 鎖骨の窪みを舌が這う。強く唇を押し付けてくる男の背中
に腕を回すと、やはりその背中はとても大きかった。二の腕を握ると固い筋肉が大きな瘤
のように盛り上がっていて…。 猛獣を手なずけるのにも似た快感が紅の心を昂ぶらせる。 紅のそこも、もう愛撫を待ち切れない程熱くなっていた。
781 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:14:36 ID:LqoctFAV
「ねぇ… ここも、可愛がって頂戴よ。」
濡れてつるつる滑る陰唇を自分の指で押し広げると、腰を持ち上げ、男の鼻先に秘所を
突きつけんばかりに近づけた。
バキは紅の尻に手を回し持ち上げるように支えると、その場所を間近に眺めた。
艶やかな恥毛の下で濡れて光る花弁が半ば開いている。 狭い入り口がヒクヒクと細かく
動くと溢れた蜜が滴り落ちた。
「綺麗な女というのは、こんな所まで綺麗なんだな…。」
「 ――馬鹿。 可愛い事、言わないの…。」
バキは紅の秘所にゆっくりと口付けた。 花弁に沿ってそっと舌を這わせ、溢れた蜜を
掬い取る。その優しい動きがもどかしくて、紅は大きく腰をくねらせた。
「もっと、ちゃんと舐めて… もっと強くっ… ぁあっ!」
最後まで言わせず、バキはヴァギナを下から大きく舐め上げた。
ざらついた舌が肉鞘を舐め上げる。紅の雌芯はとっくに固く尖って愛撫を待ちわびていた。
その芯を男の舌が捕らえ、突付き、舐めまわす。 そこを吸われると、甘い痛みにも似た
快感が走り、紅はたまらないような嬌声を上げた。
紅の狭い入り口が生き物のように蠢いている。それに誘われるようにそっと指先を
あてがって少し押し込んでみると、紅の膣は咀嚼するような動きでバキの指を飲み
込んでゆく。 内部の襞は熱くねっとりと纏わりつくようで、そのうねるような動きに
バキは生唾を飲み込んだ。
挿入した指で、内部を掻き回しながら、硬く尖ったクリトリスを吸い上げると、紅は白い
喉元をのけぞらせて、高い声を上げた。
「あ… もう我慢できないわ。」
紅は身を起こすと、バキを仰向けに押し倒し馬乗りになった。
782 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:15:21 ID:LqoctFAV
天井を向いてそそり勃った物を握り締め、秘裂に宛がうと腰を少し回して掻き分けるように
ペニスを自らの中にゆっくりと沈めてゆく。
(ああ、入ってくる…。 あ… 大きい。 とっても気持ち、いい…。)
うっとりと目を閉じて、ジリジリと自分の中を侵してゆく熱い楔を味わう。
セックスの時一番好きなのは、エクスタシーより何より、最初に挿入するこの瞬間だと
紅は思う。狭い入り口を熱く滑らかなモノが押し広げ、満たされてゆく感覚がたまらない。
バキのペニスが最奥までぴったりと収まると、紅はこらえ切れない溜息を漏らした。
「ぁっ はぁんっ!」
紅がじっとしたまま、銜え込んだペニスを味わっていると、痺れを切らしたようにバキが
下から腰を突き上げた。
バキは女の腰をしっかりと支え、下から何度となく突き上げた。 繋がったそこからは
卑猥な水音が響き、突き上げる度に重たげな乳房が揺れて、男の視覚を刺激する。
さすがに忍だけあって、膂力には自信がある。 幾たびも深く貫かれて、その度に
甘い衝撃が紅の背筋を駆け上がる。 バキが後ろ手をついて半身を起こすと、二人の身体
はより一層深く繋がった。 紅が達しかけているのを本能的に悟ったバキは動きを一層
激しくする。 灼熱の塊が紅の性感帯を擦って出入りした。
「あっ ああっ あっ 逝くわ、逝くっ ぁああああ」
ぐっと背を反らした紅の中がペニスに絡みつき激しく収縮する。 一度達しているバキは
その大波を何とかやり過ごし、紅をしっかりと抱き締めた。
男の両腕の中で、達した名残を味わいながら、紅は先ほど挿入した忍具の事をぼんやりと
思い出した。
(そうだわ…。 あたし、アレを入れてきたんだったわね…。)
783 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:16:09 ID:LqoctFAV
ここに来る前に子宮の入り口に装着した忍具は、綱手の監督の下で、アンコと紅が共同
開発した物だ。小さな球体に、半ば液体、半ば固体のゲル状物質が高密度で圧縮されて
いて、当然のように、それには濃密なチャクラが練り込んである。男が女体の奥深くに
挿入し、それに触れた時点で術が発動できるようになっている。 軽い電気ショック
程度のお仕置きから、雷がおちたようなダメージまで負わす事が出来る上に、比喩でなく
本当にペニスを食いちぎるような真似まで出来るという、自来也やカカシ辺りが聞けば、
顔面蒼白、涙目で震え上がる事間違いなしの、それはもう恐ろしい忍具なのであった。
(でも、この忍具、怖くない使い方もあるのよね… ちょっと実験してみようかしら)
両腕を男の首に回すと仰向けに倒れ、今度は正常位で繋がった。 体勢をたてなおした
バキも自然な流れで抽送を始めた。 だが、抜き差しを数回したかしないかの内に。
「 ――― っ ぐぅっ! 」
バキは目の眩むような快感に貫かれて、堪えきれない咆哮を漏らした。何の前触れもなく
紅の内部(なか)が途方もなく熱くバキのペニスを包みこんだのだ。
それは、まるで溶けた蝋の中にいきなり突っ込んだような、その蝋が生き物のように
ピッタリと張り付いて、しごき立てたような…… 女体に差し込んでいるのは身体の
ほんの一部分なのに、全身が熱く濡れた何かに飲み込まれていくような快感で、バキは
あっという間に紅の中で果ててしまった。
長々とした射精が終わったのにもかかわらず、紅のそこはバキを銜え込んで離そうとは
しない。 絡み付き、絞りたててはうねり、バキは挿入したままの己がもう一度硬さを
取り戻してくるのを感じた。
(なっ 馬鹿な… いくら俺が女日照りでも、ここまで続投出来るはずもないが…。)
ちらりと脳裏を横切る疑問も、女体がペニスを咀嚼する熱さの前に消し飛んでしまう。
紅はバキの下で、身をくねらせたかと思うと、器用に身体を反転し、うつ伏せになった。
肩越しにバキを見つめて囁き声でねだる。 「ね… 今度は、後ろからして… 」
784 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:16:48 ID:LqoctFAV
バキは一瞬、目を閉じて俯いたが、考える事を諦めたかのように頭を軽く振った。
重い体を起こし膝をつくと、両手を紅の胸へと伸ばし、しっとりと汗ばんだ柔らかな
乳房を握り締める。 それから、おもむろに腰を振り始めた。
「あっ あぁっ… いいっ! すご…くいい。 もっと、もっと頂戴。」
見下ろすと、二度も射精したとはとても思えぬ節くれだって勃起したモノが、テラテラ
と灯りを反射しながら、紅の中に出入りしている。 真っ赤に充血し反り返った花弁は
棹に纏わりついて、抜き差しする度、愛液と精液が混じり合った物が溢れてくる。
それは紅の尻や太腿、自分の下腹まで濡らしていた。卑猥な光景に頭の芯が麻痺してゆく。
バキは肩で息をしながら、顎に零り落ちる汗を拭った。汗に濡れたターバンは張り付き
鬱陶しいので、とっくの昔に毟り取り、顔をさらけ出してしまっていた。
薄暗い部屋の中には、汗まみれの肉体同士がぶつかりあう音と激しい息遣い、喘ぎ声だけ
が響き、官能的な麝香の匂いと青臭い栗の花にも似た匂いが充満している…。
何度目かの射精を終えたバキは、薄れ行く意識の中で、紅く色づいた花弁が咲いては散り、
咲いては散ってゆくのを瞼の裏に見ていた。 いや…違う… あれは、花ではない…
木の葉…? 紅葉だろうか…
785 :
紅×バキ:2007/04/12(木) 00:19:41 ID:LqoctFAV
翌朝の火影室には、憔悴しきった男の姿があった。
「バキ、今回はわざわざの出張、ご苦労。 風影殿によろしくな。」
「は、ではこれで失礼致します。」
姿勢を正したバキは綱手に一礼すると、くるりと背を向けた。 踏み出した足が
ヨロリと躓きそうになるのを、踏みとどまり、フラフラと歩き出す。
「――ところで、バキ… 」 扉を開けて出ようとしたその背に、綱手は呼びかけた。
「お前、今回は紅の手荒…いやいや、手厚い歓迎を受けたそうだな?」
「は… 」
なんと答えてよいものか分からず、背中を強張らせて、黙り込んだバキに向かい
綱手はなんとも楽しげに続けた。
「悪かったなぁ、あんな小便くさい小娘に相手をさせて。今度来た時は私が手合わせして
やるからな。もっと良い夢が見られる事は請け合いだ…ってヲイ? おーい、バキィ!」
綱手の言葉を仕舞いまで聞かず、バキは脱兎のごとくその場を逃げ出した。
(木の葉崩しだと…!? そんな事が出来ると思っていたなんて! 俺は…
俺はなんて愚かだったんだ!!)
木の葉の恐るべき底力… その深淵を今回の出張で否が応にも覗かされたバキであった。
<了>
全国のバキスキーのお嬢さん方(もしいるなら)、本トすみませんでした。
超乙です!
天才?いや神だよ、アンタ
砂の忍はいいねえ
紅×バキ、超グーーーーーーーーーージョーーブ!
今、アニメでバキ見たとこだったから、余計にハァハァしましたw
次回作も楽しみにしてますw
GJ
今日アニメに出てきた暗号解読班のお姉さん
綺麗だったなあ
暁女が出たら書いてくれると誰か宣誓してくれ!
宣誓は無理だけど予定はたてとくよ
香燐とサスケの共犯者っぽい奴がいいな。
ちょっと大人テイストで。
>770
お前さんの書くSSにはカカシへの歪んだ愛を感じるw
何はともあれGJ!
794 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/14(土) 17:55:00 ID:5vlHXtNn
ナルヒナ希望
カプの希望だけでなく、萌えポインツなども
語ってみたりしたらどうだろう?
それに触発されてSS書いてくれる職人がいたりしたら嬉しい限り。
ナルヒナほのぼのしてて好きなんだけど、どーもエッチは
想像できなかったりする。 ネジヒナとかカカヒナは容易に想像できるけど。
ネジヒナって発想なかったけど面白そうだ。
ムッツリ真面目者同士でお互いにハァハァして欲しい。
ほんとは淫乱そうだよな。ヒナタって
「好きな人に対してだけ淫乱」
それがヒナタ。よってナルヒナのヒナタ誘い受け最強。
何でもしてくれそうだなーって思ったら
ただいま絶賛祭中のMI☆KAたん思い出した。
あんな感じなのか(;´Д`)ハァハァ
ココで敢えて
ナルト九尾暴走スイッチオンで強姦シチュ萌え(ナルヒナで)
と、書き逃げしてみる。
駄目ならナル子に攻め属性をつけて疑似レズとか。
801 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 07:58:54 ID:lmekDI0y
・主役のナルトについては出演させることを永久的に禁止と致します。
次スレからのテンプレに追加希望。嫌いな男に好きな女が犯されるの見るのも
苦痛にしか成らんだろうしな。
アホ発見
なんか変なのが沸いたな。
ナルヒナはアレだな
始めてはナルトもオドオドしたり顔とか真っ赤で
ヒナタが書物の知識を駆使しながら控え目ながらもリード、とかゆーのが俺的萌え
まとめにある、大人になってだいぶこなれて、ちょっとS入ってるナルトに翻弄されてるヒナたんもよかった。
ゲンヒナとかカカヒナとか犯罪くさいヒナタが読みたい
カカシにナル子並に調教して頂きたい。
そういえばナル子は萌えたんだが微妙だったなぁ…
どうしても801に思えて…
他のキャラだったら…と何度思ったか。
ゲンもいいなぁ…。本気モードで。
808 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/15(日) 20:13:06 ID:y0HtUHk6
取りあえず俺はナルトのちょっとした行動で赤面して慌てるヒナタが萌えです…
>806
同じ大人組でも、アスマ、ヤマトが相手なのより
カカシ、ゲンマが相手の方が遥かに犯罪くさいよね。 →少女九の一。
アニメのカンクロウがなんだかエロくさくてちょっと萌えた。
カカシとゲンマにいたづらされるヒナタたん
小児犯罪の匂いがしてならないのですが
中忍試験の時のイメージがあるせいか、ネジヒナはSMしか思いつかない…
ネジがMのSMネジヒナ
ソノ時だけは普段と逆で
初めての出会いの時、ネジはヒナタを素直に「可愛い子」と思ったんだよね。
お父さんの事で冷たい性格になってたけど、一部の最後でヒナタに対して穏やかになったから
もしかしたら純情物もいける?と思ってしまった。
そういうわけでどなたかお願いします。
あれって小さい子に対しての可愛い子で、容姿に対して言った言葉ではないと思う
815 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/17(火) 20:45:13 ID:gJT6PPoV
まぁ兎に角岸本が日向を全く描かないのが一番問題だな…別にカカシ班が嫌いな訳ではないが彼等だけじゃ限度がある訳で
サソサクをこのスレでは見ないな…
>816
そんなにメジャーか? このスレどころか他でも見た事ないなあ。
萌え所がイマイチわからんけど、SSで読んだら意外と萌えたりして。
少数派かもしんないけど、ナルヒナ、サスサク、シカテマ、カカ紅、アス紅
こーゆーいかにも、自然に読めるSSより、超変則技のマイナーカプが大好物。
原作で接点のない二人とか読めるのが、エロパロの醍醐味だと思ってる。
あ、でもどんな組み合わせでもお残しなしに美味しく頂戴しますけど。
>814
それでいいんじゃね?
一部のネジじゃ幼い子見てもフンと言いそう。
素の性格は幼い子をかわいいと思える素直な子なんだろうと思うから
打ち解けた今なら純情も、と思ったまでよ。
素直になったネジ兄さん
ナルトに対してあと一歩が踏み出せないヒナタたんにやきもきして
こうすればいいんですよ!と勢いあまって押し倒してしまい…
なんだか純なネジヒナ。
を希望します
前にピピッて来たものです。
ゲンマ×ヒナタ書いてみました
途中までですがレスしていきます。
ありきたりな設定かもしれませんが…
よかったらどうぞ↓
「そろそろこの時期がやってきたな……」
綱手は、ふむ…と難しい顔をしながら書類を見つめていた。
「失礼いたします。」
ノックをし、シズネが火影室へ入ってきた。
「シズネか…ちょっとこの書類を見てくれ。」
「はい、何でしょう?」
書類を受け取りながらシズネはきょとんとしていたが、一通り目を通したあと、綱手同様、難しそうな顔をした。
「これは……」
「ああ、色の任務についての書類だ。サクラ達……そろそろそういう時期だろう?」
「そうですね…女の忍にとって、避けて通れない道ですね…。」
くのいちが色の任務をする時には、処女を喪失してなければいけない。
処女を喪失することで、女としての魅力、色気が出てくるのだ。
また、担当上忍から男をなぶる方法や場所を学ぶ。そうしてくのいちは男を落とし、情報を得る。
「サクラといのは担当上忍が男だから良いとして、問題はヒナタだ。日向家からは了承を得ている。」
「綱手さまは誰をヒナタにあてるおつもりなんです?」
「うむ、ゲンマはどうかと考えているんだが…。」
不知火ゲンマは、幻術に長け、数多くの色の任務をこなしてきた特別上忍だ。不足はない。
「ゲンマで良いと思いますよ、彼なら優しく教えてくれると思います。」
「そうか、じゃあこの任務を一週間後に。」
「もうこんな時期が来ちゃったのね…」
カカシはいつものようなだるそうな口調でアスマに言った。
「そうだな…ヒナタの相手はゲンマだとよ。」
「あらら、そーなの?俺一人でサクラとヒナタを見てやろうと思ってたのに。」
「お前なぁ…」
呆れて物も言えないアスマはふぅ…と紫煙を吐き出した。
「すいません、お待たせしました。前の任務が少し長引きまして」
噂をすればやってくる、その言葉通りにゲンマがやってきた。
「おう」
「や。」
軽く挨拶を交わし、互いに目配せする。
「じゃーね、また後で。天国のような、地獄のような一晩だね」
「はは、そっスね…」
カカシの台詞に思わずゲンマは苦笑いをする。
アスマは何も言わず、煙草の煙をくゆらせたまま部屋へ向かった。
>821の続き
「あ、あの……」
「そんな緊張すんな。いじめようってワケじゃねーんだ……って同じようなもんか…。」
目があった瞬間、あわてて逸らしたヒナタに、ゲンマは苦笑した。
「ご、ごめんなさい……」
「いいって。怒ってねぇよ。」
優しく笑いかけたゲンマに、ヒナタはかぁっと顔を赤く染める。
「じゃあ、始めるか。こっち来い。」
「はい…」
あれ、思ったより短かったorz
次はエロ書きます。短くてすいません
では
うおーっ!続きをまってます
出来たら職忍さんにはコテつけて欲しいなあ・・・なんて希望。
保管庫見ててもそう思う。
職人さんって結構個性あるし、コテつけてくれるとなんていうか
親近感・・・みたいなのもわくし、わかりやすいしな。
ウワワワワきてた!楽しみっす。続き。
ささやかな疑問なんだけど、ヤマシズの場合
シズネはヤマトをなんて呼ぶんだろう?
ガイとカカシは先輩付きで読んでるっぽいけど
「ヤマト」は暗部名なんだよね? てことは「テンゾウ先輩」?
あ、でもシズネの方が年上になるのかな。
じゃ、呼び捨てとか?
コテもいいけどトリのほうが安心できる。
前になりすましとかあったから。
シズネは里を離れてたから班を組んだ人以外とはあまり接触なさそうだから
呼び捨てもアリだけど、もうちょっと他人行儀な感じ?
テンゾウさん、テンゾウ君…
テンゾウ君だと萌える。
シズネはヤマトより年上ぽい
シズネの方が年上だろうな…。
綺麗なお姉さんと暗部の組み合わせ。イイかもしんない。
普通に「ヤマトさん」とか呼んでそう。
変り種で「ヤマト隊長」とか?
週末だから投下あるかな〜なんて期待
連載は嬉しいけど、続きがいつくるか読めないあたりが辛ス。
<CP>シノ×ヒナタ
<時期>2部のいつか、
821さんと全く同じ設定ですが「ヒナタの初体験は上忍の個人レッスン」
という妄想が下敷き(ただし、お相手はゲンマでなくて変態上忍と妄想)
そのちょっと後の出来事。
傾向はシリアス、ちょい切な目って感じです。
他人から「とっつきにくい」とか「変わり者」だとか、思われているのは知っている。
だが、俺は別に人間嫌いだとかそういう訳ではない。
どんな時でも一歩引いた場所から物事を見るのは、俺の癖のような物だ。
そうして見ていると、周りの人間が何を思い、何を見ているか、実に良く解る。
例えば、キバ―― あいつがいつもヒナタの事ばかり気に掛けているという事。
ヒナタが自分の方を見ていないと確信できる時、あいつがどんなに熱っぽい眼差しで
ヒナタの姿を追いかけているか。
一方、ヒナタはと言えば、傍にはいない男の幻を追って、遠くばかり見つめている。
まるで夢を見ているような眼差しで。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
踏み出した足の下で、枯葉がサクリと音を立てた。 山の木々は赤と黄色の段だら模様に
染まり、背景の曇り空と相まって不吉な美しさを醸し出している。
その日は、キバと赤丸が別の任務で借り出され、珍しく俺とヒナタはツーマンセルを組む
事が決まっていた。 いつもの場所で待ち合わせ、その日の任務についてざっと打ち合わ
せると、現場である里の外れの山へと向かった。
曇り空の下、無言のまま並んで歩いていると、向こうから余り会いたくない奴がやって
きた。 俺に一瞬遅れて、そいつに気付いたヒナタの足がピタリと止まる。
「よう! シノ、ヒナタ! 久しぶりだってばよ」
相変わらず、屈託のない笑顔でそいつは声を掛けてきた。
「ナルト……」
「ナ、ナルト君… ひっ久しぶり…だね」
ヒナタの顔があっという間に紅潮したかと思うと、俺の影に隠れるように後ずさりした。
「一体どうした? その怪我は。 相変わらずだな」
ナルトは満身創痍といった様子で、派手に包帯を巻きつけていた。 どうせ修行の
やり過ぎといった所だろう。
「いっ 痛そうだね…。 あっ あの、ナッ ナルト君、これ、これ傷薬…良かったら」
ヒナタが常備している傷薬をナルトに差し出す。その指先は小刻みに震えていた。
「あ〜 大丈夫だってばよ。 これからサクラちゃんと会うし、サクラちゃんに頼めば、
こんなのちょちょいっと治してくれるってば!」
ニカッと笑ってそう言うと、奴は振り返りもせず走り去った。 俺のように他人の事を
解り過ぎるのもどうかと思うが、あいつの鈍感さだけは救いようが無い。
「…… ヒナタ、行こう」
「―― うん……」
俯いているヒナタの顔をわざと見ない様にして先を急いだ。
その日の任務は遺失物の捜索という単純な物だったが、探すエリアが広範囲なので、
思ったよりも難航した。それに追い討ちを掛けるように、空が西から暗くなってくる。
山の天気は崩れ始めると速い。冷たい突風が木の葉を舞い上げ、鉛色の雲が飛ぶように
流れていく。 そう遠くない場所で雷が低く轟いた。
ヒナタと別行動していた俺は急いで、寄壊蟲を放ちヒナタの居場所を探した。
雨が降り始めれば、蟲達も匂いを辿る事が困難になる。
「ヒナタ!」
ヒナタを見つけると同時に大きな雨粒が地面を叩きだした。木陰に二人で身を寄せたが、
このままでは見る見るうちにびしょ濡れになってしまうだろう。
ただの通り雨ではなく、木の葉の里の晩秋によく見られる冷たい嵐になりそうだった。
「どうするかな…」
考え込む俺にヒナタがおずおずと声を掛けてくる。
「シノ君、私さっき小屋を見かけたよ。 そこで雨宿り、させてもらおうよ」
「そうだな。 では、行こう」
茂みを掻き分け、獣道を急いだ。 やがて降りしきる雨の向こうに小屋が見えてくる。
扉には南京錠が掛かっていたが、少し躊躇った後クナイを打ち込み鍵ごと外した。
入ってみると、狭い土間に板の間が続き、炉も切ってある。 土間にも板の間にも埃が
見当たらず、清掃が行き届いている所を見ると、ここらを定期的に巡回する忍が休憩所
にでも使っているのだろう。
上がり框に腰を掛け、ヒナタが大きな息をほぉっと吐いた。俺も彼女の横に腰を下ろす。
雨はひどくなる一方で、屋根を叩く雨音がうるさいくらい響く中、俺達は沈黙していた。
お互いに寡黙な事が充分に解っている者同士、決して居心地の悪い沈黙ではない。
突然、ヒナタが立ち上がり濡れたパーカーを脱ぐと、傍らに広げた。下に着ているのは
いつものように黒い薄手のシャツだけで、彼女の柔らかな身体の線にぴたりと張り付いて
いる。――普段見る事のない豊かな胸の膨らみ。白く細い首に濡れた髪が纏わりつき、雫が
ポタリと滴った。 見てはいけない物を見た気がして、急いで目を逸らした。
雨脚が強くなると同時に気温も急速に下がりつつあった。 俺はコートを脱ぎ、ヒナタに
差し出した。 寄壊蟲が自動的に体温をコントロールしてくれるお陰で、俺は暑さ寒さに
悩まされるという事は余りない。
「今、火を起こす。 とりあえずコレを着ていろ」
「ありがとう… シノ君」
ヒナタはふわりと微笑むと、コートを肩から羽織った。
土間の隅に積まれた薪を炉に組み、紙を丸めマッチを摺ったが、湿っているのだろう火が
付かない。 ポーチの中に蝋引きの物があった筈だと探っていると。
「火遁! 豪火球の術!」 背後でヒナタが高らかに声を上げた。
その声に振り返ると、ヒナタが印を結ぶ振りをしてクスクスと笑った。
「…って出来たら楽チンなのに、ね」
「火遁系の術というのは、小さな炎をコントロールする方が難しいと聞いたぞ」
そう言って取り出したマッチを摺ろうとした途端、思いがけないほど近くに雷が落ちた。
その音に弾かれた様に立ち上がったヒナタが、突き飛ばさんばかりの勢いで俺の腕にしが
み付いて来た。 片腕に絡みついた暖かく柔らかな塊をそっと振り解きながら、ヒナタに
声を掛ける。
「落ち着け、ヒナタ。 大丈夫だ」
「うっ うん…。 ごめん」
ようやく炉に火を起す事に成功した。 パチパチいう音と共に暖かな炎が揺らめくと、小屋
の四隅に薄闇が立ちこめ、却って暗さが増した気がした。
「当分、ここから動けそうにないな」
言い終わらない内に、青白い稲妻がフラッシュのように眼前で光り、殆ど直下に落雷した。
鼓膜が破れるかと思う程の轟音に、再び跳びあがったヒナタが、今度は俺の腕の中に飛び
込んでくる。 濡れた髪から立ち上る甘い香り、震える身体の弾力、俺の背に食い込んだ
ヒナタの冷たい指先…。 僅かコンマ何秒の間に、俺の五感は激しく反応し、ほとんど反
射的にヒナタを強く抱きすくめていた。
我に返った俺は腕の力を緩めたが、何故だかヒナタを放す事が出来ず、両腕の中に彼女
を閉じ込めたまま、その顔を覗き込んだ。
「―― 今のは、近かったな」
「 …… 」
黙ったまま俯く彼女の肩が小刻みに震えだす。 泣いている…!?
だが、彼女の唇から零れたのは嗚咽ではなく、クスクスという笑い声だった。
「何が可笑しい?」
「だって… シノ君も雷、怖いんだなあ…って思ったら、何だか可笑しくって。
ほら、こんなにドキドキ言ってるよ。 シノ君の心臓……」
ヒナタは無邪気に微笑んで首を傾げてみせ、そのままコトン、と俺の胸に耳を宛がった。
その瞬間、俺の中を熱砂を含んだ風が吹きぬけ、焼付く様な痛みが心を貫いた。
―― 何故だ ヒナタ。 ナルトの顔を見ただけで頬を染めて、たった一言の挨拶さえ
スムーズに発する事の出来ないお前が、何故、俺の腕の中ではそんなに無防備になる?
怒りにも似たその感情は、きっと嫉妬という物なのだろう…。 ただ焼付くような熱さ
だけを感じ、耳元では蟲達が五月蝿いくらい羽音を響かせた。
「―――っ!!」
ヒナタの両肩をグッと掴んで押し離し、コートを乱暴に引き剥がす。そのまま、板の間
に押し倒した。 両の腿で、ヒナタの太腿をぐっと挟み込み、そのまま体重を掛けると、
ヒナタの両手を一まとめにして、右手で床に押さえつけた。
「―― シッ シノく… ――ッ !」
自由な左手でヒナタのシャツを胸元まで、一息に捲り上げると、驚きの余り声もでない
様子のヒナタが網に掛かった魚のようにもがいた。
帷子の網目越しに見える乳房の白さが目に痛いようだ。 帷子に堅く押さえつけられた
その膨らみを横一文字にすっと撫でる。 俺の指先の腔から噴出した蟲が繊維をたちまち
分解し噛み砕く。ピチピチと音を立てて破けた帷子から、二つの丸い膨らみが弾けるように
まろびでた。 ヒナタが激しく身を捩るのに併せて乳房もブルブルと揺れる。恐怖の為か
肌はうすく粟立ち、色素の薄い乳首も固く立ち上がっている。思わずその光景に目を奪わ
れ、緩んだ右手からヒナタの両腕が自由になった、と次の瞬間、ヒナタはその両手を滅茶
苦茶に振り回した。 その腕は俺の肩や胸を殴打し、はずみでサングラスを吹き飛ばした。
――ブゥ――ンと一際高い音を上げて、寄壊蟲がヒナタに襲い掛かる。紐を形取った蟲
はヒナタの両手をあっという間に縛りあげると万歳の姿勢を取らせた。
俺はヒナタの腿を一層の力を込めて締め付けながら、両手を二つの膨らみに伸ばした。
豊かな丸みは手に余る程で、柔らかく吸い付くような感触のそれは、俺の両手の下であっけ
なくひしゃげ、形を変えてみせる。
「 ―― ゥッ ウッ ウッ…… 」
ヒナタが声を殺して泣いていた。 顔を上げると、目と目が合い、絡んだ視線を外せなく
なる。 頬を真っ赤に染めたヒナタ、水晶のような瞳からは涙の粒がひっきりなしに零れ
落ちている。その瞳をサングラス越しではなく、直に見つめるのは、俺にとっては余りにも
酷だった。俺は肩で息をしながら、呆けたようにその瞳に見入る事しか出来ずにいた。
気がつくと蟲達がヒナタの両手をいつの間にか開放していた。耳元であんなに五月蝿か
った羽音もいつしか止み、激しい雨音とヒナタの嗚咽だけが小屋に響いた。
――ポツリ、とヒナタの頬に雫が落ちて、ああ… 俺も泣いているのだなとひどく冷静に
考えた。 重い体を動かして、ヒナタの身体から降りると、土間に落ちていたコートを
拾い上げ、目を逸らしたままヒナタの身体に掛けた。
彼女に背を向け、框に腰を下ろすと、出来るだけ長く息を吸い込み、ゆっくり静かに
吐き出す事を繰り返す。
『―― 済まない……』 唇だけを動かし呟くと、目を閉じ眉間を強く揉んだ。
そのままの姿勢で打ち付ける風雨の音に耳を済ませていた。
どのくらいたっただろう、ふと背中に温もりを感じ、首だけを巡らしてみると、ヒナタが
眼を瞑って俺の背に身体を預けていた。
「ヒナタ……?」
「あの… あのね、私、いいよ。 シノ君なら……」
俺が言葉を失ったまま見守る前で、ゆっくりとヒナタは服を脱ぎ始めた。
「止めろ!!」
怒鳴り声に、一瞬ビクンと身体を強張らせるが、やはりその手を止めようとはしない。
「ヒナタ…… お前」
「さっき、シノ君の眼を直接見れたから… ごめんね… 私、いつもシノ君に
甘えてばっかりいて。 わ… 私… 上手く言えないけど、シノ君となら…
そうなっても大丈夫って安心できるの。 抱かれても… いいの……」
言いながらぎこちなく脱いでいったヒナタは下半身を隠す薄い下着一枚になって俺の前に
立ち尽くした。 恥ずかしそうに胸を隠したまま俯いて。
「後悔は、しないのだな?」
言うと同時に、ヒナタを抱き寄せ、返事を待たずに唇を塞いだ。
ヒナタの小さな唇は柔らかかった。半開きになった唇から舌を吸い出すと、吐息一つ
漏らさせぬように唇ごと強く吸い上げた。
ヒナタが苦しげに喉の奥で呻き、俺の胸を軽く叩くまで吸ってようやく開放してやる。
板の間にコートを広げると、その上にそっとヒナタを横たえる。抱き上げた身体は思っ
たよりずっと軽かった。俺も素早く服を脱ぎ去り、下着一枚になってその横に寄り添った。
薪がパチリとはぜ、燃え上がった炎がヒナタの白い身体に影を落とし、長い髪を艶やかに
照らしている。 その髪に何度も指を滑らせ、サラサラとした感触を楽しんだ。
もう一度唇を重ねると、今度はゆっくりと優しくヒナタの唇を愛撫した。
柔らかな頬を手の甲で撫でながら、俺はしつこく問い掛ける。
「本当にいいんだな? お前が後で後悔するのではないかと俺は心配している。何故なら
俺はお前が他の男に惚れているという事を知っているからだ」
ヒナタはその問いには答えず、曖昧な微笑を浮かべると、自分からそっと口付けてきた。
ヒナタの尖った舌が、蜜蜂が刺すように俺の口内に侵入して、俺はその舌を自分の舌で
絡め取った。 キスの後、ヒナタが片肘をついて身を起すと俺の顔を覗き込んで、ふっと
苦笑いに似た表情を浮かべた。
「シノ君… 私、こういう事初めてじゃないの…」
「 …… 」
「あ… でも、自分からっていうのは初めてかな? 初めての時は、その…修行みたいな
物だったし…」
ヒナタは独り言のように続けた。
「シノ君も知ってるでしょ? くのいちは皆通る道なんだって… 紅先生が…」
その言葉に、一度は治まった炎がもう一度燃え上がるのを感じた。 一体どいつがヒナタ
の身体を弄んだと言うのか。
「修行の相手とは、誰だったんだ?」
「え… 」
「いや、俺とてヒナタが望んでそうなった相手ならこんな事は聞かない。だが、それは
修行だったのだろう? ならば相手の名前ぐらい聞いても失礼には当たらないだろう」
「うっ うん、そうだね… えと カ、カカシ先生… だよ」
眼を閉じたヒナタは頬を染めて、その男の名を口にした。 よりによってあいつなのか…。
銀髪の飄々とした、だが容姿端麗な上忍の面影が、俺の脳裏を横切る。 あいつが、ヒナタ
に触れたのか。 ヒナタの唇を奪い、俺がまだ触れてもいない彼女の隅々までを、触れて、
探って、貫いたのか。 ――つまらない嫉妬だ。 ヒナタの初めての相手が自分であれば
いいと願った事などなかったはずだ。 今こうして二人で居る事が想定外の出来事だと言う
のに。 眼を閉じるとキバの非難するような顔、ナルトの阿呆みたいに明るい笑顔、眼だけ
で小馬鹿にしたように笑ってみせるカカシの顔、カカシに翻弄されるヒナタの切ない表情が
グルグルと走馬灯のように脳裏に浮かぶ。いつもの冷静な自分は一体何処へ行ってしまった
と云うのか…。 湧き上がる想像を無理に振り払い、ヒナタに覆いかぶさった。
ヒナタの白い喉首に唇を這わせ、柔らかな膨らみを両手で丸く揉んだ。先端がたちまち
尖り、掌に当たる。 その尖った先端を口に含むとヒナタが堪えきれないような溜息を漏ら
した。 片方の掌で、腹から腰にかけて撫で回す。乳首をそっと吸い上げたまま、その手を
内腿に伸ばしゆっくりと撫で下ろす。
もう片方の手で空いた乳房を捏ね回し、尖った先端を摘み転がした。 唇と指先で左右の
乳房を交互に愛撫する。 付き立ての餅のよう…という表現があるが、ヒナタの乳房は指も
舌もめり込んでしまいそうな程柔らかく、あまりの心地よさに俺は夢中になってそれを揉み、
先端を吸いたてた。 ひんやりとしていたヒナタの肌が内側から段々と熱くなってきている
のが分かる。 内腿をそろそろと撫で上げて、そっと下着越しに触れてみると、彼女のそこ
が湿り気を帯びてきているのを感じた。
先程から、俺のモノも下着に摺れて痛みを感じるほどになっていたので、先にそちらを
解放してから、ヒナタのショーツに指を掛けた。 そっと膝まで引きおろすとヒナタは
足を上げて、脱がすのを手伝うような仕草までしてみせる。
ヒナタの膝を立てるようにして押し広げると、やはり恥ずかしいのかヒナタは片腕で
顔を覆い軽く溜息をついた。 肘をつき、両腿に手を添えると視線をヒナタのそこに
這わせた。 ふっくらとした丘には薄い恥毛が渦を巻き、その下の柔らかな花弁はほんの
少しだけ開いて濃い桃色の中身を覗かせている。 秘裂に沿ってじんわりと染み出した愛液
が光っている。その花弁を二本の指でそっと開くと、ヒナタはアッと小さな声を立てた。
トロリと溢れ出した蜜が会陰部を通り越し、後ろの薄暗い窄まりまで濡らしていく。
「濡れている…」 独り言のように呟くと、ヒナタが唇を震わせて顔を背けた。
「やっ……」
もう一度ヒナタの乳首を口に含み愛撫しながら、秘裂に指を何度も往復させる。
ぬるぬると滑るそこを緩やかに擦りながら、何度かに一度だけ敏感な肉の芽に触れるよう
にする。その度にヒナタは敏感に反応し、小さな声を漏らしてはピクリと身体を震わせた。
唇を胸から臍へ、臍から腰骨へと這わせ、大きくなってきた女芯を弄りながら足をより大
きく広げさせた。
「あぁ… 」 ヒナタは甘い声を上げて、俺のなすがままになっている。
尖らせた舌をヒナタの狭い入り口にいきなり突き入れると、喉の奥で篭った悲鳴を上げて
背中をぐっと反らせる。 甘酸っぱいヒナタの香りを深々と嗅いこむ。これが雌の香り
と云うやつだろうか。 ひくひくと動く入り口に誘われるように、俺は指をゆっくりと
ヒナタの中に挿し入れた。 ヒナタの中は熱を持って蠢いている。 まるで軟体動物か
不思議な蟲でも飼っているかのようだ。 何の抵抗もなく俺の指を受け入れ、甘い水音を
立てるのが、処女ではない証のような気がして、少しだけ胸が痛んだ。
その胸の痛みを追いやるように指を抜き差しすると、ヒナタは切れ切れの喘ぎ声を漏らす。
「ぁっ ぁっ あっ ぁあっ んん…」
中指をピストンのように動かし、人差し指でクリトリスを丸く撫で回すと、ヒナタは嫌々を
するように頭を振り、眉間に皺を刻んだ。 指先で包皮を軽く押し上げ、剥き出しになった
肉の芽に舌を這わせ、軽く吸い上げると、ヒナタはヒューッと息を吸い込んで腰を反り返ら
せた。そのまま執拗にクリトリスを舐め、突付き、吸い上げる。ヒナタの中に入れた指を
二本に増やし、一本で掻き回し、一本はグイと折り曲げる。
「あんっ あっああああ あんんん ああああああああっ!」
クリトリスに軽く歯を当てると、ヒナタの太腿にぐっと力が入り内部がきゅうっと俺の指
を締め上げた。 達したヒナタの中はヒクヒクと不規則に収縮を繰り返し、俺の指を飲み
込むような動きを見せる。 その動きに逆らって指を引き抜くと、しゅうっと透明な粘り
のない液体がヒナタのそこから噴き出した。
「あっ やぁっ……」
甘い悲鳴を上げたヒナタが愛しくて、ヒナタを感じさせた事がむやみに嬉しくて、俺は
彼女の柔らかい胸に顔を埋め溜息をついた。 ふいに親父の言葉を思い出した。
『シノ、女っていうのは楽器と同じだ。 正しい場所を押さえ、息を吹き込んでやりさえ
すれば、良い音を奏でて俺達を楽しませてくれる』
確かにヒナタの嬌声は俺の耳を楽しませてくれる。 だがヒナタはこれまでに俺が知った
女とは明らかに違う。 只の楽器とは到底思えなかった。胸が壊れてしまいそうな、
こんな痛みは生まれて初めてだ。 ならば、壊れる前にヒナタと繋がりたい……。
ヒナタの上に伏せていた体を起すと、俺の先端からにじみ出た滑りがヒナタの太腿に光って
蛞蝓の這った後のように見えた。 先端を秘裂に宛がい、亀頭で花弁を掻き分ける。
先端に先走った滑りと、ヒナタの愛液が潤滑油になって亀頭はあっさりとヒナタの内部に
飲み込まれた。
「 ――っ!」 お互いに堪えきれない吐息を漏らし見詰め合う。
色素の薄い瞳は淡い菫色に染まっていた。 俺も普段は晒していない瞳を露にしている
事でひどく無防備になった気がして、その事が一層俺を昂ぶらせた。
視線を絡ませたまま、ゆっくりとヒナタの奥まで進み俺達は一つになった。
彼女の中は、挿し込んだモノが本当に蕩けてしまいそうな暖かさだ。 ヒナタの髪に顔を
埋めて、胸板をヒナタの二つの膨らみに押し当てた。 体重を掛けない様に気を付けなが
らもなるべく隙間のないように二人の身体をぴったり寄り添わせる。二人が溶け合った
この瞬間を覚えておきたかった。 そのままの姿勢で深く息を吸い込むと、半乾きの髪
からは、ヒナタの匂いがした。 ヒナタの中に埋め込まれた俺の欲望が、ビクンと律動する。
張りのある腰を抱きしめるようにして、ゆっくりと引き抜き、またゆっくりと埋め込む。
ヒナタの反応を見ながら、規則正しい波のように抽送を繰り返した。徐々に速くなる律動に
合わせて、ヒナタも快感をもっと引き出したい、というように腰を動かし始めた。
「 シッ シノ君っ シノ…君っ シノ君… あぁっ」
目を瞑り、うわ言のように俺の名を呼び続けるヒナタ。 その内部は甘く蕩けて俺を包み
込み、扱き上げる。 もう、そんなに長くは持ちそうになかった。
一旦中断したり、体位を変えたりすれば、もっと長く続けられるだろうが、あえてそんな
小細工をしたい気分でもなかった。 ただヒナタと一緒に頂点に上り詰めたい…
それだけを考え、角度を変えて更に突き上げた。
「あっ あっ あっ シッ シノッ ぁあーーーーーーんっ! 」
深く、もっと深くと彼女の中を穿ちながら、二人で一気に駆け上がった。 ヒナタの膣
が激しく蠢き、甘い悲鳴を上げたヒナタは白い喉を曝け出した。
「 ―――― っ!!」
ヒナタの中から熱く濡れたペニスを引き抜き、右手で素早く扱く。 迸る精液を左手
に受け、鼓動の様なひくつきが治まったのを確認すると、溜まった精を土間に振り捨てて、
ヒナタの上にがっくりと身体を預けた。
二人の息遣いが治まってゆく。 炉の火はいつの間にか消えていたらしく、気付くと
俺達は薄闇の中にいた。 身体の汗が引いてゆくにしたがい、ヒナタの体表もひんやり
としてくる。
「―― これでは、風邪を引いてしまうな… 待っていろ 今、火を…」
名残惜しい気分で、身体を起すと熾き火に薪を足した。そのついでに転がったサングラス
を拾って掛ける。 ヒナタは身動き一つせず横になったままで、その身体は薄闇の中に
ぼんやりと白く浮き上がっていた。 もう一度だけ、その身体に触れたくて、そっと起し
背後から抱きしめると髪に口付けた。 ヒナタは相変わらず黙って俺に身を預けてきた。
「雨… 止まないね…」
ヒナタが独り言のように口にする。
「ああ、今夜一晩荒れ狂うだろう…」
胡坐を掻いた姿勢で、ヒナタを腕の中に閉じ込めたまま炎を見つめていると、感情の
読み取れない声でポツリとヒナタが呟いた。
「今日の事… キバ君には… 内緒ね」
それには返事をせず、ヒナタの首筋、服を着ればギリギリ見えない場所に唇を押し当て
強く吸い上げた。 驚いたし、痛かったのだろう、ヒナタが小さな悲鳴を漏らした。
――何故、そんな事をしたのかは自分でも解らない。
せめてこの印が消えるまでは自分の物に… とでも思ったのだろうか。
その印を見るたび思い出して欲しい… と思ったのかもしれない。
木の葉に嵐が吹いた日、俺の中でも嵐が荒れ狂い。
困った事に当分その嵐は止みそうにもなかった。
〈了〉
乙です!シノ切ないねぇ
変態上忍て、やっぱカカシなのねww
GJ乙!
ぬげーよかったス(;´Д`)ハァハァ
ヒナタは犯罪系も切ない系もえぇな(;´Д`)ハァハァハァハア
うおおおおお…作品もさることながら描写も文章もウマーで…
とにかくGJ!!!!!
うはwwwGJ
GJGJ激しくGJ!!!!!
シノ切ないなぁ…!最後のキスマークとかホント切ない!
シノヒナいいなぁー。
うは!GJ!!ありがとう!
シノヒナもいいな〜サングラス外れる演出が心憎い
そしてシノの親父…エロイw
前にゲンヒナ書いてた者です。
酉つけました。
設定書き忘れてたので補完です↓
【設定】ナルトが自来也と修行の旅に出た一年後くらいの話。
です。
前の話は
>>821,
>>822です。
ヒナタは言われたとおり、少し躊躇いがちに近づいてきた。
ゲンマの手が届く範囲までヒナタが来たとき、その手を掴み、ぐいっと引き寄せた。
「あっ…」
「いいな、その声」
すっかりヒナタを自分の腕に閉じ込め、ゲンマは低くて甘い声で囁いた。
「…っ!」
真っ赤な顔をして、ヒナタは腕の中でうずくまった。
「そーゆー照れた顔、男にとってはソソられるんだぜ。覚えとけな。」
「は、はい……」
はっと顔を上げ、ヒナタは返事をする。
ヤベェ、マジでソソられる……。
ゲンマは自分が心の中で焦っているのを表に出さないよう、ヒナタに悟られまいと布団の上に優しく押し倒した。
「まず、女の感じるところ。」
ヒナタの服を脱がしながら耳元で息を吹き込むように告げる。
「…っん……」
「耳、感じやすいんだな…じゃあここは?」
「あっ……」
「首筋、ね……。まぁ定番だな。」
首筋に唇を寄せつつ、ゲンマは言った。
「んんっ」
次は胸を…と思い、ゲンマの手が肩から胸へ下りようとした瞬間、ヒナタは過剰な反応を示した。
「ん?ここ、感じるのか?」
「やあっ…」
涙目になりながらかぶりを振るヒナタの様子はゲンマにとっては堪らないものだった。
「そんな煽んなって…」
「え?……っああ!」
いきなりヒナタの服を全てはぎ取り、胸を掴み、揉みしだくゲンマの手から与えられる快楽に、今まで押さえていた声が自然と漏れる。
「はぁ…んっ……やっぁああ…」
「胸は結構あるな…」
「んくっ……ゲ…ゲンマさ……」
名前を呼ばれてゲンマは手を止める。
「ん?どした?」
ヒナタはゲンマと目を合わせないよう横を向き、俯きながら小さな声を出した。
「あ、あの……色の任務をするからには……やっぱり………」
「好きなヤツがどうとか、か?」
赤い顔をさらに真っ赤にして、ヒナタはこくん、と頷いた。
「うーん……話すと長くなりそうだから手ほどきしながらでいいか?」
「は、はい……」
ゲンマは胸の飾りを弄びながら話し始めた。
>>852の続き
「快楽で頭をいっぱいにすんなよ。必ず任務であることを忘れないようにな。」
「はっ……はぃ…っ」
ぎゅっと目を瞑り、快楽に流されまいとするヒナタが愛おしい。
「確かにな、俺だって好きな女くらいいたし、付き合ってる女がいることもあった。」
「んあっ……はぁぁん……」
ゲンマの手が、胸からわきをなぞり、下腹部へと移動する。
秘部は既に水分をたっぷり含んでいた。
「濡れてるな……お前、感じやすいんだな」
その言葉と共に、指を一本、秘部へ挿入した。
「あぁあっ!いっ……」
「悪りぃな、慣らさないとちょっとキツいから、我慢してくれ。」
「はっ………ふ……」
「さっきの続きな。忍は感情を押し殺さなきゃならない生きものなんだ。お前にもわかるだろう?忍として生きてきたのなら。」
「っう……は、はい……」
ぐちゅぐちゅと溢れかえる水音は、ゲンマが優しく指を出し入れするたびに聞こえてくる。
「……我慢するしかないんだ、『これは任務だ』って自分に言い聞かせながらな……」
哀しげな声色に、ヒナタは思わずゲンマの顔を見た。
暫らく二人は見つめ合い、部屋にはヒナタの息切れしか聞こえてこない。
「そ、それはどういう……」
「いつかお前にも分かるさ。」
内壁のざらついた場所を指の腹で擦ると、ヒナタの喘ぎ声が一層強くなった。
「あ、ああっ、やあっ!」
「自分の感じる場所、覚えておけよ。」
「は、はいっ……んんっ!」
指を二本に増やし、さらに追い打ちをかける。
「あぁんっ……ふぁ……っ!」
そろそろか…?
ゲンマが心の中でそう呟いた瞬間、ヒナタの背中が弧を描くようにしなった。
「あ、ああっ――――」
ゆっくりと指を抜くと、イッたばかりの体は敏感に反応する。
「これが『イく』っていう感覚だ。…おい、大丈夫か?」
「はぁっ…は、はい……」
肩で息をしているヒナタを、ゲンマは心配そうに覗き込んだ。
「い、いいですから、早く……」
ゲンマは暫らく黙り込んでいたが、口を開いて真っ先に出た言葉は「いいか?」だった。
ヒナタはこくりと頷き、一層強く目を瞑る。
ゲンマは自分の着ている服を脱ぎ捨て、再びヒナタに覆い被さった。
>>853の続き
「次は男の感じるところ。」
自身の左手でヒナタの右手をやんわりと包み、自分の胸へと持ってくる。
「男も胸ってのは感じるモンだ、って知ってたか?」
ふるふると首をふり、否定の意を表す。
「……触ってみな。」
恐る恐るゲンマの胸に触れ、指先でなぞる。
その様子をしばらく黙って見ていたゲンマは突如笑いだした。
「あ、あの……」
「わ、悪りぃな……。くすぐったくて我慢できなかったんだ。」
「ご、ごめんなさ…」
「そんな遠慮しなくていいからな。無理にとは言わないが、もう少し大胆になってもいいんだぜ?」
「はい…」
今度はさっきよりも少し強めに、上半身に触れてゆく。
ゲンマはピンポイントで説明しながら、例えようのない満足感で心の中が満たされていった。
なんだ?この感じは……いや、まさかな……
まさか自分がヒナタに好意を抱いているなどあってはならない。
それこそ。
「犯罪だよなぁ……」
「…?」
思わず心の声が口に出てしまい、ぴたりとヒナタの手が止まった。
「何でもねぇ、ホントに悪いな…。」
「あの…」
「ん?何だ?」
返事をすると、ヒナタは忍の顔をしてこう告げた。
「ゲンマさんこそ…何か無理をしているんですか?」
「んな事ねぇよ。ただおまえが…」
「私の気持ちなんて考えないでください。」
「ヒナタ…」
「た、確かに私には好きな人がいます。でも今は」
一人の女の前に、忍ですから。
そう言ってにこりと笑った顔は、子供じみたものではなかった。
ヤバい、もう、抑えられない。
いきなり指を、ヒナタの蜜壷に突き入れた。
「きゃっ…やぁんっ…」
「……挿れるぞ…」
指を引き抜き、、秘所の入り口に、ゲンマの昂ぶりが押し当てられる。
ひくひくと誘うように動き、ゲンマは一気に突き込んでしまいたい衝動に駆られた。
>>854の続き
「ごめんな…」
「え…?」
「アイツじゃ、なくて…」
ナルトじゃ、なくて…
そう呟くと、ゲンマはヒナタを貫いた。
「あぁあああっ!!う、く……」
「うっ…キツ……」
膣内のあまりの狭さに、気持ちいいと言うより痛い感覚がする。
動きだしたくてたまらない。
腰が疼く。
「動くぞ…」
「んっ…う」
ゆっくりと、ゲンマは動きだした。
ゲンマのものが出し入れされる度に痛みと僅かな快楽が生まれる。
「いっ……ん、はぁっ!」
「……っ、…!」
愛液と同時に、布団には赤い染み。
それらが、ヒナタの痛みと快感を物語っているようだった。
腰のリズムに合わせて胸を揉み、先端に吸い付く。
「あぁんっ……んあっ!」
秘所が達するための動きに変わっていく。
「わ、わた……も…ぅ…」
息も絶え絶えに、ヒナタがゲンマに縋りついた。
胸のあちこちに赤い花びらを付けながら、ヒナタの様子をうかがう。
腰の動きが一層早くなる。
「や、やぁっ……はぁぁあっ…」
「イくぞ…」
「あ、あ、あ、ああああっ!!」
「っく……」
ヒナタが絶頂に達したと同時にゲンマも膣内へ白濁した自分の欲望を注ぎ込んだ。
>>855の続き
太陽の光が眩しくて、ヒナタはうっすらと目を開けた。
「目が覚めたか?」
「わ、私……」
「あの後、お前気ィ失っちまって、そのまま寝ちゃったんだな。」
「す、すいません!……ぃっ」
ヒナタは起き上がろうとするも、下腹部の痛みでへたりこんでしまった。
まだ何かが挟まっているような感覚もする。
「無理すんな、体も洗ったし、布団も変えてもらった。今日はゆっくり休め。」
「ありがとうございます……。あの、ゲンマさんは…?」
「俺か?俺も…ここに一応いることにはなってるが…」
それを聞くと、ヒナタは安心したように胸を撫で下ろした。
「お前、嫌じゃないのか?」
「………はい」
「お前を、任務とはいえ……無理矢理抱いた俺が恐くないのか?」
「恐がる理由がありません。だ、だって…」
すごく優しく抱いてくれたじゃないですか……
今にも消え入りそうな声で言ったヒナタが可愛くて、思わずゲンマはヒナタの近くへ寄り、抱きしめた。
「ヒナタ…」
「げ、ゲンマさ…」
「ありがとな…。」
「……私もです。」
ヒナタも、そっとゲンマの背中に手を伸ばした。
【終わり】
超GJ!乙です!
続きが来てたなんて〜
ゲンヒナ、良かったっすよ!
ゲンヒナGJJJJ
うお 連チャンで来てたあ!
シノヒナ、ゲンヒナ、堪能しました。
ヒナタンチャージがおかげで出来たよ、感謝。
ヒナタは誰相手でも萌えるな・・・
とりあえずヒナタは補充できたけど
そしたら今度は大人くノ一飢えな自分がいる… 誰か補給を…
861 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/24(火) 22:00:26 ID:MYJKfdH4
俺はナルヒナを待ってます
大人くノ一キボン
ヤマト攻めで何か読みたい。
アンコたんの陵辱物が読みたい
鬼畜な俺。
〈CP〉ヤマト×シズネ
傾向は純愛和姦。ややほのぼの系か?
幼少時代のエピソード思い切り捏造。
2〜3レス目に若干のグロ描写を含みます(性描写とは関係ない部分)
カカシ班が天地橋から戻ってきた日、私はいつもの様に綱手様の後ろに立って彼らの
任務報告を聞いていた。
ナルト君もサクラも今回の任務には失敗したけれど、強い眼光は失っていなかった。
『絶対に諦めない』そう綱手様に言い切ったナルト君は、また少し成長したように見えた。
右端に立つ、根から派遣されてきたという男の子は表情の読み取れない顔をしている。
そして…… 左端の印象的な眼をした男、この人がカカシ先輩の代理である『ヤマト隊長』
なのだろう。 彼に会うのは今日が初めての筈だった。
――だけど… だけど、何なのだろう… この不思議な感覚。 この眸は見た事がある。
私は、確かにこの人を知っている。 どこかで必ず会った事がある筈だ。
その後執務中も、帰宅してからも、あの黒い瞳が折に触れては脳裏に浮かび、確かに知って
いるはずの何かを思い出せないもどかしさにイライラした。
数日後、私は入院中のカカシ先輩の様子を見に行った。 病室の扉をノックすると、扉は
内側から開かれ、私と入れ違いに 「例の謎の男」 が出てゆく所だった。
私は、一瞬カカシ先輩の事も忘れ、去ってゆく彼の背中に釘付けになってしまった。
「シズネー? お見舞いに来てくれたのぉ?」
先輩の声で我に返った私は振り向き、次の言葉を聞いて真っ赤になった。
「そんなに見とれる程 いい男かねぇ… アイツが。 俺の方がハンサムでしょーが」
「なっ… ち、違いますよ! そんなんじゃありませんって…」
そう言いながらも、引き寄せられるように窓辺に近寄った私は、彼が入り口から出てくる
のを待って、去って行くその後ろ姿を眼で追ってしまう。
「あの人… ヤマトさんって、暗部の頃からのお知り合いですか?」
「 そうだけど…… 何? シズネ、本気でああいうのがタイプなワケ?」
からかうように、笑みを含んだ声で言うカカシ先輩を振り返る。 私の顔にはきっと切羽
つまった表情が浮かんでいたのだろう、先輩は眼に浮かんだ笑いを引っ込めた。
「あの人… 私が里を出る前から、暗部所属でしょうか? どこか他の部署に…」
「ヤマト いや、テンゾウは俺が知ってる限りじゃ、ずっと暗部に所属――」
(テンゾウ…… テンゾウ!?) 「―― シズネ?」
突然、凄い勢いでフラッシュバックが起こった。脳内を猛スピードで古い映像が駆け巡る。
それはまるで、擦り切れた八ミリフィルムを見るように、モノクロームとカラーが混じり
スクラッチとノイズだらけの音声、ワンテンポ遅れてその映像に伴う臭覚まで蘇り、私は
激しい眩暈に襲われた。
「おい、シズネ! シズネ! しっかりしろ」
どこか遠くで、心配そうに呼ぶカカシ先輩の声がしたが、私はそれに答えられないまま、
ゆっくりと意識を手放していった。
---------------------------------------------------------------
まるで悪夢のようだけれど、それは夢ではなく本当にあった事だった。 幼い頃から綱手様
に憧れ、いつも後を付いて回っていた私は、あの日もそうして彼女の後を追っていた。
綱手様はじめ数名の医療忍者に緊急の召集が掛けられた時も、止める綱手様に無理を言って
同行したのだった……
そこから先の事は断片的にしか覚えていない。建物の結界を破った途端、急に殺気だった
人々、建物からは暗く淀んだ禍々しい空気が漏れ出して、思わず悪寒が走った事。
開かれたドアの向こうの光景、植物の栽培試験場に踏み込んでしまったと錯覚するような
ビニールテントの連なり… 一瞬遅れて、どっと襲ってきた臭気。
『来るな! シズネ!』 綱手様の大きな声がしたが、もう手遅れだった。 ビニールの
幕の中のモノを私は見てしまっていた。 ぼろくずの塊のように見えるソレには、良く見る
と手足があり、それはまるで木の根の様に変形していた。茶色く乾いた皮膚は縮んでミイラ
のようで… でもミイラではない証拠のように窪んだ眼窩には濁った瞳が覗いていた…
襲ってくる甘ったるいような腐臭とかび臭さ。これと同じような遺体がこの部屋には、一体
どれぐらいあるのだろう… 部屋には怒号が飛び交っていた。
「こっちも駄目だ! もう死んでる」
「どういう事だ? 大蛇丸は一体ここで何をしてたんだ」
「全滅じゃないか!」
「この様子では、もう死んでから数週間は経過しているな」
私は眼の奥に刺すような痛みを覚え、吐き気を堪えるのに必死だった。――その時
「おい! 生きてるぞ! こいつは生き延びてる!」
一際大きな声が部屋の奥で響いた。 駆け寄って取り囲む大人達の肘の間から覗き込んだ
私は、その子を見た。 やせ細った体に、茫々に伸びた髪の毛、ガタガタと震えて……。
「おい、もう大丈夫だぞ! お前は助かるんだぞ」
「どこか痛いか? 一体何をされた?」
「口は利けるか?」
大人達が口々に問い掛ける中、自身を抱きしめるように巻きつけていた腕をゆっくりと解き、
その子は口を開いた。 小さな声だったけれど私にはその子の言葉がハッキリと聞こえた。
「ボクの名前は… テンゾウ…」
その子は確かに私を見、私に向かって話しかけていた。彼の黒い大きな瞳はまるで底が
ないようで。
「テンゾウ君…… あ、あたしは… シズネ…」
そう言ったのを最後に、私は気を失ってしまったようだ。 気が付いた時は自宅で、これから
は綱手様の邪魔をする事がないようにと、ダン叔父さんに散々にお説教されたのだった。
―― そうだったんだ… あの人は、あの時の……
眼を開くと、心配そうに覗き込む隻眼と眼が合い、ゆっくりと抱き起こされた。
「大丈夫か、シズネ? まるで何かの術に罹ったみたいだったけど?」
「――もう、大丈夫です。 急に思い出した事があって… その思い出がちょっと強烈
すぎたみたい……」
肩を竦めてそう言った私の顔をしばらくジッと眺めた後、先輩はふっと表情を緩めた。
「そうかぁ… しかし、ヤマトとシズネね… ウンウン、なかなかお似合いだな。 ちょっと
悔しいけど、アイツはなかなか良い男だからな。 ま、がんばりなさいよ」
いつもの様に飄々とした調子で言うと、手元の本に眼を落とした。
――そんなんじゃないって言ってるのに…。 小さく呟くと、あの時の痩せっぽちな子供と
暗部一の手錬れと言われるくらいにまで成長した姿が二重写しになって、なぜか胸の高まり
を覚えた。
――本当に違うのに… そんなんじゃないのに、何故こんなにドキドキするんだろう……
先輩がおかしな事を言ったせいで、それからの私はおかしなくらい『ヤマト隊長』の事を意識
するようになってしまった。 近くにいれば、つい眼で追ってしまい、声が聞こえればその
姿を探してしまう… それでいながら、声をかける事など到底出来なかった。
まるでアカデミー生の頃の片思いみたいに。 ううん、きっと最近じゃアカデミー生だって
こんなに不器用な片思いはしていないだろう。
しばらくすると、カカシ先輩が退院してナルト君の修行を見始めた。あの人も一緒だと言う。
「――ついては、シズネ… あの三人の様子を見てきてくれないか?」
半ば上の空で聞いていた私は、綱手様のその言葉に、意味もなく頬を染めて反論した。
「わっ わざわざ見に行く程の事でしょうか? カカシ先輩か ヤッ、ヤマトさんの
報告を待ってもよいのでは?」
「何を言う。 暁が暗躍している今、ナルトの事は里一番の懸念材料だと、常々お前も
言っていただろう? ――それに、今日はこの後、特に用事もないしな」
「え…? 今日これから… ですか?」
「うむ、 頼んだぞ。」
「――ハイ…」 断れる筈もなかった。
「あ、それからな」 出て行こうとした私の背に綱手様の声が聞こえた。振り返らなくても
にやついている事がはっきり分かる声だった。
「明日は暇だ。一日暇だ。だからお前も、ゆっくりしていいぞ」
カカシ先輩め、絶対何か綱手様に吹き込んだに違いない。 私はと言えば、あの出来事を
思い出して以来、テンゾウという名前の男の子が、あの後どうなったのか、綱手様に聞き
たくてたまらないのを、ずっと我慢していたというのに……。
演習場に着いてみると、ナルト君は疲労しきって死んだように眠っていた。 木陰で暢気に
本を読み耽っていたカカシ先輩が私に気付き、少し離れた辺りを指差す。 その先には、木で
出来た結界のような、柵のようなモノがあり、その中でやはり疲れきった様子のテンゾウ君が、
胡坐を掻いたまま眠っているように俯いていた。 黙ってその姿を見つめていると、いつの間
にか私の後ろに立った先輩が耳元で囁いた。
「今日の修行はもう終わり。俺はナルトを仮眠場所に連れて行きがてら、綱手様に経過報告
してくるから… お前はヤマトの面倒でも見てやってよ」
真っ赤になって睨みつける私を宥めるように、二コリと笑って先輩は続けた。
「いや… マジな話、アイツもナルトに付き合って相当無理してるからな… 疲労回復の
手当てをしといてやって欲しいんだ」
「わっ わかり…ました……」
じゃーねー ヨロシクー、そう言ってナルト君を肩に担ぎ上げた先輩はニッコリすると、煙に
包まれ次の瞬間消えていた。
私は躊躇いながら、ゆっくりとテンゾウ君に近づいた。 近寄るに従って、やっぱり胸が
ドキドキとしてくるのは何故だろう。 そーっと結界の外から覗き込んだら、テンゾウ君
がパッと顔を上げて、視線が合った。
「君は……」 言葉を切って立ち上がると、彼はキョロキョロと辺りを見回した。
「あれ? カカシ先輩とナルトは?」
「あ、今日の修行はもう終わりだって言って、さっき帰りました」
「えー!? 相変わらずマイペースなんだからなぁ… 声ぐらい掛けてくれたっていいだろう」
ぶつぶつ言いながら、結界の外に出てきた彼に吸い寄せられるように、すぐ傍まで歩み寄った。
前に立って彼を見上げる。 大きな黒い瞳には私が映っていて、その瞳を覗き込んだ私は軽い
眩暈を感じた。
「あ、あの… カカシ先輩に頼まれました。 あなたに疲労回復の術を…って」
「え? いや… わざわざそこまでしてもらわなくても、一晩寝れば回復する程度だけど?」
「そうですか……」
役に立てない事が何だかとても悲しくなって、がっくりと項垂れた私を気遣うように、
テンゾウ君が私の上腕部をポンと軽く叩いた。
ほんの軽く触れただけなのに、まるで電流が走ったような気がして、息が一瞬止まった。
気が付くと思わず彼の名を口にしていた。
「テンゾウくん…」
彼はただでさえ大きな瞳を更に見開き、問い掛けるように眉毛をあげた。
「なぜ、その名前を……? ああ、そうか。 君は綱手様の付き人だったね」
後半は独り言のように付け加え、納得したように軽く頷いた。
「そうじゃなくて… あの、テンゾウ君は、私の事… 覚えていないですよね…?」
馬鹿みたいな質問だった。あんな状況で、一瞬眼が合っただけの人間を、どうやって覚えて
いろというのか…。 なんて馬鹿な事を聞いたんだろうと、彼の眼をそれ以上見られず俯く
と耳までカッと熱くなった。
しばらくの間、彼は黙り込んでいた。 その間、彼の視線を痛いくらいに感じて顔を上げる
事すら出来なかった。
「―― もしかして…… あの時の… 女の子?」
自信なさ気に問い掛ける彼の言葉に、私は弾かれたように顔を上げた。
視線と視線が絡みあった。 彼の眸を見て、彼も私を思い出してくれた事がはっきりと分か
った。 やけに足元がフワフワして、本当に馬鹿みたいだけど、その時の私は運命だとか、
赤い糸の存在だとか、そんな物の存在を実感してしまって、無言でコクコクと頷く事しか
出来なかった。
「そうか…… 最近ボクの事をやけに気にして見ていたのも、そのせいかな? あの時の
死にぞこないの餓鬼がこんなになったんだっていう好奇心みたいなもの?」
その言葉に、天上から一息に突き落とされるような落胆を覚え、夢中で首を振って否定した。
「ちっ ちが…」
「そう? じゃあどうしてあんな風に見ていたの?」
彼の声がワントーン低く、囁くような小声になった。
「そっ それは……」
それは、どうしてなんだろう? 私にも、わからない、わからない……
まるで夢の中の出来事のように、彼の顔がスローモーションで迫ってきて、ゆっくりと唇を
塞がれた。 甘い口付けだった。 溺れてしまうほど深い口付けだった。 彼の大きな掌が
私の頭をグイッと引き寄せ、角度を変えてまた深く舌が差し込まれる。 口付けの合間に
大きな吐息をついたら、片方のお尻をぐっと掴まれた。その掌が丸みを揉み解すように動くと
着物の下で片方のお尻が剥き出しになり、ずれたショーツが谷間に食い込んだ。
彼の口付けに深く溺れてしまった私は、そんな事をされても、抗議の呻き声を上げる事さえ
出来なかった。
唇を一旦離した彼は、フーッと深い溜息を付くと、すぐにまた私の唇を塞ぐ。唇で軽く啄ばむ
ような仕草をしながら、今度は左手を私の襟元にスゥッと差し入れてくる。
そっと乳房を揉まれ、甘い痛みのような快感が身体の底からこみ上げた……。
「あんな風に男の事を見ちゃいけない……」
耳元でテンゾウ君が囁いた。どうしよう、どうしたらいいの…… この先に待っている物を
思って身震いした。 でも、決してイヤじゃなかった。もっと先まで進みたいと思った。
彼にそうされたい… テンゾウ君に抱かれたい… 頭が痺れて何も考えられない。
「―― やっ… 駄目っ こんな所じゃ… 駄目よっ」
僅かに残った理性を振り絞り、顔を背けて彼に抗議した。
私の顔を覗き込んだ彼も微かに顔を紅潮させ、肩で息をしているのを見て少しだけ安心する。
自分だけが一方的に溺れさせられているのではないと。
その時、彼が目にも留まらぬ速さで印を結んだ。
「―― 木遁・四柱家の術!」
声が終わると同時に地鳴りがして、見上げる程大きな建物が地中から姿を現した。
呆然として見上げる私を、テンゾウ君は横抱きにして、そのお堂のような建物の入り口を
素早く潜った。 背後で扉が閉められ施錠の音がした。中は薄暗くて、高い天井にある
灯り取りの窓から僅かな日の光が差し込み、辺りには木の香りが立ち込めていた。
建物の中ほどまで進み、彼は私をそっと下ろした。 そのまま腕の中に閉じ込められ、
さっきの続きのように唇を奪われる。
全ては夢の中の出来事のように非現実的で、でも身体だけは彼の熱を、自分の熱を実感
していて。 もう引き返す事など、とても考えられはしなかった。
息を荒げながら、お互いの衣服を剥ぎ取り、全裸になって四肢を絡ませあった。
彼の肌は鞣し皮のように、しなやかで張りがあって、そしてとても熱い。 裸の胸と胸が
触れ合っただけで、うっとりするほど気持ちがいい。
首筋を熱い舌が滑り降りてゆく。 乳房の間に唇を押し当てられ、強く吸い上げられる。
むず痒いような痛みが私を刺して、思わず喉の奥で小さな悲鳴を上げてしまった。
彼の手が乳房を包み込む。 綱手様の巨乳を常に見ているせいか、自分のそれはとても
ささやかなモノに思えて、コンプレックスの種になっていた。 自分の身体がテンゾウ君
の目にはどう映っているのか、不安になる。
そんな私の不安が伝わったかのように、彼は耳元で優しく囁いた。
「少し痩せ過ぎだな… でも、とても綺麗だ… 君の身体は……」
「あっ……」
急に乳首をつままれて身体が自然と仰け反った。 その乳首を口に含まれる。 やわやわと
吸われ、ざらりとした舌が舐め上げた。 もう止めようも無く体の奥から熱い物が漏れ出し、
脚の付け根が膨れ上がったようにジンジンと痺れてくる。 潤いを中に閉じ込めたままの
そこが、今にも破裂しそうに疼いていた。 彼の指がそこに触れ、開いてくれるのが待ちき
れなくて、思わず腰を蠢かしてしまう。
彼の掌がゆっくりと胸からお腹をすべり、腰骨を越えて、腿を撫で下ろした。
「――はぁっ……」
はしたないとは思いつつも、両足が開き腰が浮いてしまうのを止められない。 自然と彼を
誘うように、迎え入れるように、脚を僅かに開いて、お尻を持ち上げた。
自慢するほどの数じゃないけど、男の人だってそれなりに知っている。
今更カワイ子ぶったリするつもりはなくて、今この時、テンゾウ君が与えてくれる快感を
貪欲に味わいたかった。
彼の太い指が、割れ目を探るように上下し、ゆっくりと私の中に入ってくる。つぷり、と
篭った音がして私の秘所が開かれ、閉じ込められていた潤いがどっと溢れてきた。 熱い
液体が会陰をツーッと伝い、まるで失禁したようにお尻の下が濡れる感触があった。
「くぅっ… 」
もっと、私の中を探って欲しい。 もっと深い場所まで挿し込み、熱く滾る場所を溢れさせ
て欲しい… なのに、テンゾウ君の指はひどくゆっくりと、私の襞の中を探っている。
もっと動かして欲しくて、もどかしさを伝えるように彼の指をきゅうっと締め上げた。
それに応えるように、彼の指は私の内部を力強く往復し始めた。ぐいと挿し込み、抜き去るその
瞬間に鞘に包まれた一番敏感な所を僅かにこすってゆく。 その刺激がもっと欲しくて
私は更に腰をせり上げて、甘えるような声を上げる。
「あ…ん、 ぁ… そっ そこぉ… 」
「そこ? そこじゃ、分からないな… どこが一番感じるの?」
耳元に熱い息と一緒に意地悪な言葉を吹き込まれて、首筋から頭の天辺までゾクゾクと寒気
が走る。
「あ… やぁっ 意地悪ぅ……」
次の瞬間クリトリスを強く刺激されて、今度は腰骨から背筋まで電流のような快感が走った。
「ぁああああっ!」
テンゾウ君は容赦なく、クリトリスを攻め立ててきた。膝をぐいと広げられ、燃えるように
熱いソコを、もっと熱く感じる舌で舐めまわす。
私の中が激しく蠕動して、まだ入れられたままのテンゾウ君の指を飲み込むように締付けた。
ズキンズキンと脈打つクリトリスを彼の舌が突付き、唇で挟み、吸い上げる。
痛いぐらいに膨れ上がったソコを彼の歯がそっと甘噛みして、伸びてきた指先で乳首を
きゅっと摘み上げられた瞬間。
「――――ぅああ…んっ!!」
脊髄を痛いほどの快感が突きぬけ、私はあっという間に達してしまった。
まだヒクヒクと収縮を繰り返すソコに、テンゾウ君は指を、今度は二本潜り込ませてくる。
その指が私の中をかき回すと、くちゅくちゅと卑猥な水音がして、私の中の泉がとめどなく
溢れ出している事を実感させられた。
ふいに私の中で指が曲げられ、膣の上部、尿道の近くをぐっと押される。
「やっ! やめてぇっ」
それは、快感と呼ぶには、あまりに微妙な感覚で、失禁してしまいそうなその感覚に私は
腿をぐっと締付けて耐えた。彼は構わず、私の中をかき回し、その場所を強く指で刺激した。
「く… ぃやあっ! やっ 変な感じ… おかしく…なりそう」
「おかしく、なればいい」
淡々とした彼の声が耳に響く。 その声音とは裏腹に指技は苛烈さを増してくる。
もう何も考えられなく…なる。 耳元で自分の脈拍がとどろくように聞こえる。
次の瞬間、目の前が真っ白になって… 熱い迸りを股間に感じて… 私は自分が失禁してし
まったのだと思った。
「あ… ぁぁあああ… 」
恥ずかしくて死んでしまいたい。 涙が頬を伝って零れ落ちた。
テンゾウ君が、泣いている私の首に手を回し、そっと抱きしめてくる。その優しい抱擁に、
身をゆだねていたら、波立っていた心と身体が段々と落ち着いてきた。
「すごいね… 潮を吹くほど感じたの?」
その囁きに、自分の反応が決して恥ずかしい物ではないのだと、朧気ながら気付かされる。
少し勇気を出して、そっと右手を伸ばし、テンゾウ君の性器に触れた。
「――っ!!」
軽く握ると、テンゾウ君は喉の奥で声にならない喘ぎを漏らした。
指先でゆっくりと先端まで辿っていくと、つるりと滑らかな感触がある。彼の顔にチラリと
視線を走らせると、目を閉じているが嫌がっている様子はない。 思い切って顔を近づけて
みた。 テンゾウ君のペニスは真っ直ぐに勃ち上がっていて、表面はしなやかなのに、芯は
とても固い。先端部分には丸く露が滲み出ていて、思わず誘われるように唇で触れてしまう。
触れたそこは、シルクのように滑らかでウットリするほど心地いい。 そのまま大きく口に
含んでみた。 何往復か唇で扱いてみたけれど、歯が当たってしまったのだろうか、
「っつ――!」小さな声をあげた彼は、顔を顰めて、私の口中からソレを抜いてしまった。
思春期以前に綱手様に弟子入りした私は、当然受けているべき、くノ一の房術を習っては
いなかった。 こんな事すら満足に出来ない自分に失望し、鼻の奥がツンとして、また涙が
こみ上げるのを感じた。
「いや… そんな風にしてもらえるのも、とても嬉しいんだけど…」
彼はゆっくりと私の上に覆いかぶさりながら口を開いた。 もう待てそうにないんだ、
そう言って、私の両足の間に身体を進めてきた。
彼のペニスが私の熱く疼く場所に触れる。その先端が割れ目を上下に何度か擦る。その度
にくちゃり、と粘っこい水音がした。 私の中の空洞が、満たされたくて悲鳴を上げている。
もう我慢できそうにない、と思った途端、彼が指で私のソコを大きく広げて、侵入してきた。
大きくて、熱いモノが狭い場所を押し広げて進んでくる。 満たされてゆく感覚。
少しだけ引きつれるような痛みを感じる。 そして、その痛みの何十倍もの快感が身体中に
広がってゆく。 こらえ切れなくて口を開くと掠れた喘ぎ声が出た。
コツン、と灼熱の塊は私の一番奥に到達して、彼が大きな息を吐いた。そのまま私の上で
動かずじっとしている。身体が繋がった満足感と、奇妙な事に、満たされたはずなのに、
さっきより更に深い飢餓感が私を襲う。
――もっと彼の事を感じたい。 もっと、 もっと欲しい。 もっと激しく……
テンゾウ君がペニスをゆっくりと引き抜いていく。まるでソレを放したくない、とでもいう
ように私の中がキュン、と締まるのを感じた。
「あっ あっ あっ ああっ あああっ……」
出て行き、また入ってくる。 最初はゆっくり、段々と速く。私の身体が意思とは関係なく
動き出していた。 何度か浅く突かれ、その次は深々と貫かれる、また抜かれて今度は
旋回するように挿入ってくる。 脚をテンゾウ君の腰に絡めて、揺さぶられ、私も彼を揺さ
ぶるうちに、二人のリズムが徐々に合ってきて。 激しい動きで息が上がる。
甘い喘ぎが漏れる、自分の声ではないような。 苦しい、息が上手く出来ない、まるで本当に
水中で溺れてしまうみたいで、テンゾウ君の背に手を回して縋る。 広い背中は汗に濡れて、
指が滑り、捕まっていられなくて… 私は、思わずそこに爪を立ててしまった。
「――ぅっ!」
苦痛の呻きを漏らしたテンゾウ君が、私の上にうつ伏せたと思ったら、身体を反転させた。
今度は私が彼に跨って、下から突き上げられる。暴れ馬に跨ったみたいに、跳ね上げられて
振り落とされそうになった私は、身体を倒し、必死で彼の首にしがみついた。
身体を前傾させると、潰れたクリトリスと尿道の入り口を、丁度テンゾウ君のペニスが
擦って出入りし、火がついたように身体の芯が熱くなる。
腰をがっしりと支えられて、何度も淀みなく突き上げられて…。
けれど、テンゾウ君もさすがに苦しいみたいで、荒い息を吐いている。
「あああっ あっ あっ あつ… 熱…い 熱いのっ… あっ」
身体の中は煙が立ちそうなくらい熱いのに、まるで冷たい水の中にいるみたいに鳥肌が
立って、身体が震えだす。
「ぁ、あぁっ わっ 私っ もう… もう… 」
「そろそろ… ボクも、逝くよ」
一際強く突き上げたテンゾウ君が唸るように言った。
「テ テンゾウ君、 一緒に、テンゾウ君、 あっ 一緒にっ テンゾウ…君っ!」
熱に浮かされたように彼の名前を呼び続けた。
滅茶苦茶に内部を擦り上げられて、突き壊されそうなほど苛烈な彼の欲望を受け止めて
ただ彼の身体にしがみつく事しか出来なくて……
「 シズ ネッ !!」
その時、彼が、初めて私の名を呼んでくれた。 とても甘い、かすれた声で。
「あっ あ、ああああああああああああああ…」
眼前で紫色の閃光がはじけて、頭の中が真っ白になった。
汗ばんだ額にふと風の動きを感じて目を開けると、高い天窓の向こうに茜色の空が見えた。
身体中がまだ性交の余韻に痺れている。 けだるくて、もう一度目を閉じたらそのまま
深く眠りこんでしまいそうだった。
肘をついて、だるい上半身を起こし、隣に横たわるテンゾウ君に目をやると、彼はパッチリ
と目を開けて、やっぱり天窓の向こうの空を見ているようだった。
そーっと寄り添って、彼の胸に頭を預けると、規則正しい鼓動が聞こえた。 彼の身体は
深い森の中にいるみたいな、いい匂いがする。 大きく息を吸い込んで瞳を閉じた。
「参ったな……」
小さな声で呟いた彼は片手で眼を覆った。
何が参ったのかしらないけれど、なんだか面白くない気分になった私は少し意地悪を言って
みたくなった。
「ホント、参っちゃった… 赤ちゃん、出来ちゃったらどうしようか…な?」
「おい……」
指の隙間からこちらをチラリと窺った彼は、私が冗談を言っているのか図りかねるような
顔をしている。 現役のくノ一、しかも医療忍者をやっている以上、受身の避妊なんて
いうのは基本中の基本だから… 彼だってそんな可能性は考えもしなかったのだろう。
「なんてね… 大丈夫よ」
私は一拍置いて、また意地悪な言葉を投げてみる。
「――もし、生まれたらトントンと一緒に育てるから。 あ、ちなみにトントンって綱手様
のペットの豚よ。 とっても可愛いの」
その言葉に彼は大きく眼を見開いて、まじまじと私の顔を見つめた後、いかにも愉快そうな
笑い声を上げた。
「そうだな…… 考えてみると、子供が出来るっていうのは、家族が出来るって事だよね。
そんなに悪くないかもしれないな」
その後しばらくは、二人とも黙り込んで天窓の空を見上げていた。小さく切り取られた空が
黄金色から澄んだ群青色にゆっくりと変わっていく。
――テンゾウ君があの時生き延びてくれて、良かった。 再会できて、本当に良かった。
木の葉の忍びの男達… その中の多くが、死の淵の本当にギリギリの所まで行き、そこを
覗きこんだ事があるはずだ。 そのまま帰って来られなかった者も大勢いる。
だからこそ、木の葉の男は皆、強く、とても優しい。
私は木の葉の里に生まれた幸せを噛みしめながら、テンゾウ君の腕枕で、ゆっくりと優しい
夢の中に堕ちていった。
〈了〉
いやぁ、 ヤマトは本当に難しいです……。
ヤマシズ…キター!!!!!
GJGJGJGJ!!!1
ずっと読んでみたかったヤマシズでこんな良いのが読めて幸せですた。
最初のカカシとシズネにもちょっと萌えた(;´Д`)ハァハァ
紅キボン
ヤマシズGJ!!!!
ヤマト最高!
カカ紅キボン
ヤマシズイイ!
この組み合わせがこんなに萌えるとは思わなんだ
GJです!
886 :
スレ立て職忍:2007/04/25(水) 21:47:10 ID:BZOpZbb3
間もなくレスが900を超えるので、そろそろ次スレ立てに向け、
>>441にあるローカルルールを考慮したテンプレを変更案を考えました。
住忍さんたちのご意見も伺い決定したいのでよろしくお願いします。
<テンプレ1変更案>
■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBを目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。前スレは案内や萌話で埋め立て。
■広告回避のためsage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■WJ発売日、アニメ放送日以前のネタバレは禁止
■SS投稿要項は
>>2に。
■イチャパラ的用語解説は
>>3-4に。
887 :
スレ立て職忍:2007/04/25(水) 21:48:02 ID:BZOpZbb3
<テンプレ3変更案>
【SS投稿要項】
[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは32行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・女体化、801、陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、タイトルにその旨を明記し
(例:○○×●●@作者名 801)、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
個人的にですが、初代スレ
>>1の強い希望でもあったテンプレ1の1行目
「スレ唯一のお約束」をここにきて削除せざるおえないのは、本当に残念です。
>887さんお疲れ様です。
801が認可されたことに関連して思った事。
趣向というのは人それぞれで、自分の萌えは他人の萎え、逆もまたしかり。
何が地雷かは人それぞれだと思うのです。
なので、801やSMなどだけに警告文+余白をお願いするのではなく
すべての作品に「作品傾向+余白」をお願いしたらどうでしょうか?
ちょうどすぐ上の>864の作品のような感じで。
>・1レス分の最大書き込みは32行。
60行に変更されてる。
「スレ唯一のお約束」が消えてしまったんだから、
>・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
これは文章変えたほうがいいと思う。
趣向は人それぞれという方向でいくと、パラレルだけ別枠なのも変なので
いっそ[内容]をまるごと削って、
[形式]に作品傾向+余白のお願いを付け加えたらどうだろう。
([形式]という言葉も削って【SS投稿要項】だけでもいいかも)
追加
>■広告回避のためsage進行推奨。
もう広告ってほとんどないので
「sage進行推奨」だけでいいのでは。
801
っておkになったんだっけ?
>>891 板全体の建前としてはもともとおk。
801を禁止するなら百合も禁止しないといけなくなるなどの理由から、
エロパロ板ローカルルールに801禁止はない。
ただ、それぞれのスレのスレルールとか暗黙の了解とかで801禁止になっていた。
しかし最近になって
>>441となった。
それでもやっぱりスレ唯一のお約束がなくなるのは寂しいなぁ・・・
他スレだと、生中田氏禁止なんてテンプレ作るって張り切ってる所もあんのにな。
個人的に、注意書きさえ徹底してくれれば、読みたくないモノはスルーする
つもりだけど、その手の作品が投下されたあとにありがちなのって
空気読めない住人同士の罵り合い→炎上→まともな職人黙って去る・・・
このパターン、結構見てきたからな。
>>888、889さんの意見に賛成です。
投稿時には、CP、作品傾向を明記+余白 を職人さんにお願いしたい。
えー!久しぶりにきたんだが801認証?!
それは数字板でやればいいのではないかなぁ…
男でそれを激しく望んでる人なんてごく少数なのでは…
そういえば、ミラーサイト管理人さん更新してくれてたんだな。
ご苦労様です。
保管庫作業の為にも、出来れば職忍さん方はコテ、もしくはトリを
つけてあげると、親切なんじゃないだろうか。
テンプレに推奨っていれとくとか・・・
>>894 きっと女でも望んでるのは少数だろとおも→801
でも、きっと801だらけになるなんて事ないと思うよ、このスレ。
このスレの職忍さん方は
きっと 『スレ唯一のお約束 男×男は NG』という初代様の
火の意思を受け継いでくれると信じてるよ。
悪気は無いと思うんだけど一部の特殊な趣向について
否定的な意見はもうやめないか?一応認知されたんだし。
自分の趣味じゃないことはスルーが鉄則だと思うのよ。
ひたすら自分の萌えを語り、職忍なら自分オ趣向にあう作品を投下すればいいじゃん。
初期のこのスレ、大好きだったけど
時代はゆっくり流れていると思うよ。
カカシ×アンコ希望。
ごめん、エビゾウじいさま、オレが悪かったよ・・・
アニメを見て、カンサクもいけるんじゃないかと思いはじめた。
でも「レズ萌え創作板」はないけど(リアル百合はあるが)「ホモ萌え創作板」はあるので、
それはやっぱり棲み分け推奨だからなのではないだろうか…。
801スキーもそっちでやった方がおおっぴらにそれだけを萌え語れるし、その方がイイと思うんだけど…
…と思ったらレズ百合板は801板とおなじ趣旨の板だったか。
行ったこと無かったのでしらんかった…すまん。
ただ、空気の読めない腐女子が大挙してくるのが恐ろしいだけなんだ…前にそれでつぶされたスレを知っているので…
男×男とかイラネ
でもローカルルールで決められてしまったら仕方ないな…
>>898 ホモ萌え創作板なんて初めて知った。アドレス教えて。
902 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/27(金) 12:51:46 ID:5m2BZNch
ホモとか801とかもうどうでもいいから萌えを語ろうぜ!
この前のヤマシズ激萌えたから、ぜひカカシズが読みたいYO
ジラシズもいいなぁ… 大人のオジサマにトロトロにされちゃうシズネタン…
シズネタン(;´Д`)ハァハァ
ageちまった… すまん…
メジャー見てたら吾郎と大河の会話で
シカテマに脳内変換された俺が来ましたよ
次スレは【イチャ】13【タク】だな
>>902 俺もカカシズ読みたい。
普段は清純なシズネたんが先パイの変態上忍に手ごめにされて、
えっちく乱れるのが見たい(;´Д`)ハァハァ
907 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/28(土) 09:18:06 ID:Rnhio4Ba
シズネとヒナタはもてますな
シズヒナ…
ここはあえてヒナシズで
あひぃ
シッ シズネさん… こっ これは 感じますか?
こっ ここは どうですか…?
みたいな可愛い事になんのか? しゃーんなろーーー
そんな百合なら激しく読んでみたいぞww
ハァハァ
913 :
名無しさん@ピンキー:2007/04/29(日) 01:02:36 ID:FXlC28qh
ゲンシズかライシズが読みたい!
カカ紅かゲン紅読みたい
シズネがあひぃあひぃ喘ぐ話ならCP何でもいい
ヒナタが攻めでナルトがうけの話がよみたいねw
だめ?
ナ、ナルト君…
わたしが、ナルト君のこと き、気持ち良くしてあげるよ…?
えと、我慢しないで… いいからね…?
な、ヒナナルか。頑張れヒナタたん!
ヒナナルもいいけど、その場合はナルトが2部仕様より
もう少し大人じゃないと萌えないな〜。
ナルトは自来也との修行途中に筆おろしをすませてそうだけど。
ナルトは素人童貞。
ヤリチンで在りながらヤリチンに非ず。
ヒナタは箱入り娘。
それこそ「貴女ホントにくノ一?」と言えるほど実践経験値ゼロ。
そんな二人が夜の短冊街の警備を担当させられてしまうわけだ。
( ° ∀ ° *)
そう来るか!!
CP〉ナルヒナ、なんだけどサクラ視点(ピーピングとも言う)
〈時期〉 原作よりかなり未来
傾向は、エロ薄め。ちょい鬱気味ストーリー、サクラむくわれず…といった感じ。
サクラ好きな方にはお勧めできないかも。
「サクラ? ちょっとこっちに来て手伝って」
隣室から呼びかけるシズネさんの声に、慌てて手にした用紙をデスクに戻した。
「―― はっ はい! 今、行きます!」
別に綱手様の書類を盗み見しようと思ったわけじゃない。
ファイルからはみ出た書類にナルトの名前があるのが、たまたま眼に入って、なんとなく
手に取って。
書かれていた任務内容に思わず眼を見張った。
――火の国に潜伏中の岩隠れの反政府分子を暗殺…… 決行は本日となっている。
ナルトはそれを、カカシ先生とのツーマンセルでこなす事になっているらしい。
確かに、最近のナルトの成長ぶりには驚かされるばかりで、その実力は周知の物となって
いたけれど…。 このクラスの人物なら護衛は最低3人、それも選りすぐりの忍ばかり
付いていると思って間違いない。
こんな危険な任務、普通なら暗部がするはずなのに…。少なくとも下忍がするような任務
ではない。 同期の間でも段々上忍が増えてきているが、試験開催期間には、任務だとか、
修行だとかで里を離れてばかりのナルトは、まだ下忍のままだ。
一日中そわそわと落ち着かないまま執務をこなし、仕事が終わった後もグズグズと待機所で
時間を潰した。 手にした書類の、内容は頭に入らないまま文字だけを追っている事に疲れ、
首をぐるりと回して時計を見る。 時刻は丁度11時を回った所だった。
廊下を歩いてくる数人の足音と話し声がする。 扉が開くと、キバと赤丸、名前は知らない
けれど顔だけは知っている下忍の少女、そして最後にヒナタが入ってきた。
「よお! サクラ。 随分遅くまで働いてんなあ」
「こんばんは! 春野先輩」
キバと女の子が明るく声をかけてきて、ヒナタは黙ったまま私に微笑みかけた。
「そっちこそ、遅くまでお疲れ様」
私が皆にお茶を淹れ、そのまま他愛もない世間話や近況報告でひとしきり盛り上がる。
キバも今では上忍になっていて、探索系の任務ばかり回ってくるんだ、と不満顔を見せた。
下忍の子は、あからさまに帰りたそうな顔で、欠伸をかみ殺していた。
ふと気配を感じて顔を上げると、いつの間にか音もなく開いた扉の影にナルトが立っていた。
「あ……」
とっさにかける言葉も浮かばなくて、口をぽかんと開いたまま、私は立ち尽くした。
ナルトの事が、気になってずっと今まで待ってたのに。
無事で戻ってきて、と祈るような気持ちで帰る事も出来ずにいたのに。
「よぉ」
ナルトは誰にともなく、ぶっきら棒な挨拶をすると無表情なまま部屋を見渡した。
その青い瞳がヒナタを見つけると、大きく見開かれて、キラリと光った。
「ヒナタ、いい所であったってばよ。ちょっと報告書だけ届けてくるから待ってろよ」
そう言うと、ナルトはさっさと部屋を後にした。 何となく私達は黙ってしまい、私は
お茶のお替わりを淹れる為に立ち上がった。 そこにナルトが急ぎ足で戻ってくる。
「来いよ」
短く言うと、ヒナタの腕を掴んだ。
「あ、でっでも 私、まだ報告書を…」
躊躇うヒナタに、キバが苦笑いを浮かべて、自分がやっておくから遠慮なく二人で消えやがれ
というような内容の事を言った。
「じゃーな」
「ごめんね… キバ君。 じゃあね、サクラちゃん…」
ナルトに引きずられるようにして、ヒナタが出て行ていくのを見送った私達はまた黙りこむ。
「いいなぁ ヒナタ先輩。 ナルト先輩、カッコいいもんなあ……」
デスクに頬杖をついた女の子が溜息交じりにそう漏らした。その声は本当に憧憬に満ちていて、
私まで何故だか胸が苦しくなる。
暗い眸をしたキバが、彼女に聞こえないような小声で囁いた。
「ナルトの奴… あいつ、すげー血の匂いがした……」
途端に背筋に寒気が走り、疲れがどっと私を襲ってくる。
「じゃ、私もそろそろ帰るわね。 キバ、あんた、ちゃんとこの子送ってやんのよ」
「おうよ! サクラ、お前も気ぃつけろよ」
二人に手を振って部屋を後にした。後ろ手にドアを閉めて、空を見上げると、怖いくらい
に大きな満月が上っていた。
ほとんど眩しいくらいの銀色の月は青い光で街を満たしている。
辺りは静かで、まるで水の中に何もかも沈んでしまったみたいだ。家々も、並木も、お店の
看板も。遠い昔に水に沈んだ幻の街みたい…… そんな童話じみた事を考えながら歩いている
と、前方に何かの気配を感じて、とっさに息を殺した。
密かに噛み殺される喘ぎのような、甘やかな吐息の気配。 絡み合う二つの影。
電信柱の影で縺れるように口付けを交わすのは、確かに先刻出て行った二人だった。
ナルトの金髪が月光の下でプラチナみたいに光っている。 その大きな背中の影に抱きすくめ
られている華奢な身体。 ヒナタの細い腕がゆっくりとナルトの背に回されて、その指先が
ナルトの髪に差し込まれた。
ナルトがヒナタを強く抱きしめたかと思うと、その肩を抱いたまますぐ脇の路地へと消えた。
自分が息をずっと殺していた事に今更のように気付いて、フーッと大きく息を吐いた。
それから、自分でも止められない衝動のままに二人の後を追って、路地へと足を踏み入れた。
一体、何してるの、私? 帰らなきゃ。こんな事する権利ないのに。 そうよ、戻ろう。
私は何をしようとしてるの? ただの覗きじゃない。 なんて薄汚い行為……
でも、どうしても、足が止められなかった。
気配を殺してうんと近づくと、物陰からこっそりと二人の様子を窺った。
ナルトはヒナタの唇を塞いだまま、乱暴とも思える様な手つきで彼女の身体を撫で回していた。
素早しっこく動く手が、ヒナタの背中を、腰を撫で下ろし、胸元を丸く揉み上げる。
もう片方の掌は、ヒナタのお尻から太腿に移り、その手が内腿を撫で上げて、脚の合わせ目
で怪しく蠢いた。
心臓が口から飛び出そうなくらいドキドキして、頬がかっと熱く燃える。喉がカラカラに
乾いていた。
「ぁ…… ナルト、君?」
頼りなげな声を上げたヒナタの肩を、ナルトは優しく掴むと反転させ、ヒナタを背後から
抱きしめた。 項に口付けられたヒナタは甘い溜息を吐く。
「ぁ! だっ だめ…だよ、ナルト君……」
「いいから。 黙ってろってば。目ェ瞑って、ホラ」
言いながら、ナルトは器用な手つきでヒナタのスパッツを捲くり下ろした。
ヒナタのふっくらとしたお尻が剥き出しになって、街灯の下、青白く光って見える。
「やっ やぁ… こっ こんな所で…」
「ごめん… でも、俺 今夜はどうしようもないんだってばよ… 止められねぇ」
ナルトの声は切羽詰って、本当に切ない響きを帯びていた。
「ぁっ ん、んん ゃっ ゃぁっ」
「ちゃんと… 濡れてる。 ヒナタも準備出来てるじゃねぇか」
ナルトが双つの丸みの狭間、暗く翳った部分を愛撫すると、ヒナタは甘い声を上げてお尻を
くねらせた。 ヒナタの上げる甘い声に反応するみたいに、私の下腹部もジンジンと疼いて
熱く脈打った。
「ほら、もっと尻をこっち突き出せって」
「あっ ぅんん」
グイとヒナタの腰を引き寄せると、ナルトは前を寛げて取り出したモノを宛がったようだ。
私のいる所からは良く見えないので、思わず身を乗り出してしまう。
今の私は卑しい、最低の女で、どこまでだって堕ちていきそうだった。
身体の芯から溢れかえる物があって、両足の間を気持ち悪いくらい熱く滴り落ちている。
無意識の内にショーツの脇から指を潜り込ませ、濡れた部分を確かめた。
熱く融けたそこは、つるつると滑り指を飲み込む。 思わず漏れそうになった吐息を堪えて
指を奥まで差し込んだ。
その時、ナルトがこちらを振り返り、私の視線を捕らえた。
――ずっと気付いていたに違いない。 路地に入ってくる前から、私に気付いていて…
一体なんだと思っただろう。 まるでストーカーみたいにコソコソと後を付けたりして。
後になって考えれば、恥ずかしくて死んでしまいたい、とかそんな風に思うのだけれど。
その時の私は、思考も何もかもストップして、羞恥心すら感じられなくって。
頭も身体も痺れたようになった私は、自分の恥ずかしい分に指を突っ込んだまま、阿呆
みたいにナルトを見つめる事しか出来なかった。
ニヤリ、とナルトが口元を歪めて笑った、ような気がする。
次の瞬間、プイと向こうを向いてヒナタの背に覆いかぶさり、その耳元で何事か囁きかけた。
ナルトがヒナタの腰をちょっとだけ捻ると、ヒナタの身体が斜めを向いて、ナルトの握り
締めている屹立までが視界に入ってくる。ナルトのソレは今まで見た事が無いほど大きかった。
興奮と屈辱が嵐みたいに私の中を荒れ狂って、いつしか堪えきれない荒い息を吐いていた。
「んっ くっ んーーーーー!」
ナルトの大きなモノが、ヒナタの中に一息に押し込まれ、顔を思い切り反らしたヒナタは
喉の奥で篭った悲鳴を上げた。
ナルトは容赦なくヒナタを突き、揺すり上げ、追い立てる。切れ切れの悲鳴を漏らすヒナタ
の背中で長い黒髪が踊って、二人の繋がった部分からは身体のぶつかる音、くちくちと粘っ
こい音が途切れなく聞こえる。
足がガクガクと震えて立っていられない。 私は塀に背を付けるとズルズルとその場にへたり
込んでしまった。 突っ込んだままの指でアソコを掻き回しながら、空いた片手でクリトリス
を挟み込み、包皮の外から強く刺激する。もう自分がどんな格好をしているかなんてどうでも
良くなっていた。
「ヒナタッ 悪りぃ… 俺、今日は… ハッ 待って やれねっ てば…」
「あっ ぁあ、ナルト、君」
「くっ もぅ… 逝っちまう……」
ひどく掠れた声で、切れ切れに言ったナルトは動きを一層激しくする。 背を丸めたナルト
が獣じみた動きで、ヒナタの中に出入りするのが私のいる場所からもはっきりと見えた。
「逝っていいよっ ナルト君。 私の中で逝って、ナルト君」
ヒナタの甘く澄んだ声が響いて、ナルトが丸めていた背を大きく反らし、一瞬痙攣するみたい
に身を震わせた。
それと同じくらいのタイミングで、激しくクリトリスを擦り上げた私も、目をギュッと瞑り
声にならない悲鳴を上げて果てた。
瞑っていた目を開くと、街灯が、その向こうに見える月がぼんやりと滲んだ。地面の冷たさが
火照った身体に気持ちいい。パチパチと瞬きすると、熱い雫が幾筋も頬を伝った。
――なんで泣くのよ、私……。 ナルトが恋しいの? ナルトの事が欲しいの?
ナルトを拒絶したのは、私なのに。
ナルトが真っ直ぐな気持ちを私にぶつけてきたのは、もう随分昔の事に思える。
どうしても素直になれなくて、その気持ちを冷たく拒絶してしまった。
あれから、ずっと後悔してると言ったら信じてもらえるだろうか?
ナルトが去っていってから、自分の本当の気持ちに気付いたなんて言っても、もう遅い。
ナルトは自分の方をいつも見ていた優しい瞳に気付いてしまったんだから。
乱れた衣服を直すと、音のしないように立ち上がって、そっと二人の方を窺った。
二人は繋がったまましばらくじっとしていたが、やがてナルトがまだ硬そうなモノを
そろりとヒナタの中から引き出した。 溢れた液体がキラキラと光りながら地面に零れる。
ナルトは優しい手つきでヒナタの衣服を整えると、向かい合った二人は静かに抱き合った。
今度は先刻と違って、まるでヒナタがナルトを抱き寄せるみたいに、ナルトの背中を、
ナルトの髪を優しく優しく、何度も撫でている。
「大丈夫だよ… ナルト君。 大丈夫だよ」
ヒナタの優しい声に、それ以上耐えられなくなった私はそっと路地を後にした。
涙が後から後から溢れて止まらなくて…、見上げた月はまるで朧月のように霞んでいた。
〈了〉
929 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/03(木) 07:30:16 ID:fwZHupjo
ぐはあぁ…!!……ぐGJ!!!
カリン×サスケが読みたい
赤影どの、毎度グッジョブでござる!乙!
932 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/05(土) 01:03:36 ID:tmPLnNQf
テンテン飢え・・・・・・・
おー!GW中に投下あったのか!
乙ですた!
ムラムラ感と切ない感の絶妙な絡み合いがなんともGJ(;´Д`)
路地裏のヒナタたん…!ハァハァ
ナルヒナサクgj
暗部つながりで夕顔とヤマトきぼん
937 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 20:55:15 ID:7lFHdjsW
あずま
アスマ?
939 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/07(月) 23:58:31 ID:Rh/cbfhC
ヤマトこーい!
アニナルでガイ先生の口から 『エクスタシー』 という単語が
飛び出て、それにガツガツ反応してしまった件について反省。
ってここは大人が多いから、あんまりアニメなんぞ見てないかな?
俺は大人気なくも、夢中になって見ているが・・・
安心汁。録画して、今三回目見てる。
ネジテンはおそろいの服に見える。
ガイリーに対しての態度もおそろいだし・・・気になる。
そのあたり誰かかプリーズ。
>>941 ここだけの話、マジレスすると家にテレビが無いからつべとニコニコ待ちな自分がいるw
勿論うpされたら感謝+保存して何度も見てるwwwww
つべはわかるが。
ニコニコって?
>>944 ニコニコ動画。
前ヒナタの入浴を覗くナルトみたいなのがあったwwww
ちょうみたいよ〜!
すごくありがとうね!
多忙でなければ、アドレス張ってくださいorz
>>941 え〜!? テレビないの? 可哀そうすぎる・・・
とか思っちゃう自分は、大分文明とマスメディアに毒されてるな。
しかし、テレビのないお前さんの為にも楽しいSSが投稿される
事を願って止まない。
あ・・・ 今の >943ね。
>941 は俺と同じく、大人げなくもアニナルを楽しんでいるんだなw
しかし、さすがに劇場版は行けないな。 恥ずかしくて。
950 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/11(金) 22:15:58 ID:cqHkcoGr
945 ナルティ3でもあったな。温泉入ってるヒナタの所へ突然現れるナルト
ナルティ3での見所はシズネと混浴するナルトだった
リーは短小
>>952 んなこたーない………気がしてる。
あの弟子はともかく、あの師匠の方は凄そうだ。
>953
ガイのは体術だろww
お相手のご婦人は大変だな。
950詳細キボンヌ
カカシは嫌だけど
ガイなら抱かれてもいいなあ
むしろ抱いて( ゜Д゜)ホスィ・・・
遅いけどナルヒナサクラいいなぁ…(つД`)ナケタゼ
958 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/13(日) 21:02:47 ID:6s9LPLBR
955 ナルトが温泉に来た時、悲鳴がきこえて来て、そこへ行くと入浴中のヒナタが。ヒナタはネズミに驚いただけだった…だが今度はナルトに驚いて悲鳴をあげて…後でナルトは謝りにくるんだけどヒナタは許しちゃう。ってエピだったと思う
>>958 そのイベント見た直後、俺はナルティ3を神ゲー認定した。
ナルヒナ好きならプレイ推奨。寧ろ必須。
960 :
スレ立て職忍:2007/05/13(日) 23:07:46 ID:R/8Ql3tv
961 :
スレ立て職忍:2007/05/13(日) 23:09:01 ID:R/8Ql3tv
<テンプレ2変更案>
【大人板エロパロ的・2ちゃん鉄の掟】
[2ちゃん鉄の掟]
・出されたご飯は残さず食べる。
・転んでも泣かない。
・おいらのギャグには大爆笑する。
これを大人板エロパロ的解釈で読むとしたなら、
・出されたご飯は残さず食べる。
読み手は萌えポインツの違う作品に対しては黙ってスルー。
その代りハァハァした作品や次回も期待する書き手には力一杯マンセー!!
・転んでも泣かない。
書き手は自作品に感想レスがなくてもグダグダ言わない。感想がない、それがなによりの感想。
次回作こそはと精進せれ。言い訳はさりげなく。
・おいらのギャグには大爆笑する。
ま、人間は千差万別、色々あるだろうが(w
「寒いギャグ」だと思ってモニターの前で笑い飛ばせ。基本はスルー&マターリヽ(´ー`)ノ
【SS投稿要項】
・投稿前に1レス分にカプ名と作品傾向を明記。
・名前欄にカプ名または作品名と作者名「カプ名または作品名@作者名」の形で記入。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは60行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
常駐職忍さま、ご苦労さまです。
テンプレ問題なしとは思いますが、あえて言うなら
「カプ名または作品名@作者名」の形で記入。
この部分は 「便宜上、コテトリ推奨です。(なりすまし防止)」
とかの文言を付け加えた方がいいのではないでしょうか?
このスレでは初代から、コテ付が文化のように根付いているけど
他スレではコテトリが嫌われる所もあるみたいだし…
新手の職忍さんに書きやすくする為に、ご一考ください。
こまかくってすみません… 次スレも楽しいイチャパラになる事を願って!
重箱の隅を突付くようだけど、
最近は容量いっぱいで次スレではなく、レス番いっぱいで次スレなことが多いから、
>>■お引越しは480KBか
>>9X0を目安に(ry
みたいに引っ越し目安のレス番号を入れておいてもいいかも。
>963
俺の勘違いだったら悪いのだが、最近のスレがレス番いっぱいで
次スレなのは、 一レス分の書き込みが32行と決まってるからじゃないの?
他スレにあわせて 一レスの書き込みを60行まで可とすると
場合によってはかなり早く容量を食うんじゃないのかな?
そもそも 最大32行ってなんで決まってたんだろ? エディタかなんかの都合なのかね。
965 :
華渦巻:2007/05/15(火) 14:53:05 ID:ZwcD4bP7
>964さん
過去ログをちょいと調べてきました
スレッド3の535辺りに現在のテンプレ案が初めて掲載されていたので
当時の限界は32行だった模様です
以下抜粋↓
>525
とりあえず投稿要項のたたき台を作ってみました。
職人さん&これから投稿しようと思っている皆さん、追加事項やご要望があれば、お聞かせください。
――――――――――――――――――――――
【SS投稿要項】
[形式]
・名前欄にカプ名(○○×●●)または作品名を記入。
・作者名はつけてもつけなくても可。つける場合は名前欄に「カプ名@作者名」で。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・エロパロ板1レス分の最大書き込みは32行(参考までに表示省略は16行)。
[内容]
・スレのお約束さえ守っていれば、どんなカプでもシチュでも無問題。
・ナル娘、白など原作でも女性的なビジュアルのキャラは女体化、女性設定可。
・原作とは異なるパラレル設定(例:現代物、学園物)の場合、最初に補足説明を付けて投稿。
・陵辱、SM等、個人的嗜好の偏りが大きい内容は、最初に1レス分の警告文+余白をつけて投稿。
にこにこ動画って無料だろ?請求がきたが…迷惑メールとして無視で良いですかね?
華渦巻さん、ミラーサイト更新お疲れ様です。
そっか… 32行というのは、当時の限界だったのですね。
とりあえず、現行にあわせて一レスの最大書き込みを60行とすると
やっぱり、480kb辺りで新スレ移転というのが、妥当なのかな…?
長編&濃い〜SS投下の期待も込めて。
>>966 普通に無料だと思うが?
ココの住人て本当に優しいよな…
970 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/16(水) 11:55:01 ID:esJ0qDf8
959 確かに何気にナルヒナ率高かった気がする>ナルティ3 あとテンテンはネジテンもリーテンもあったな
>>966 類似ものに引っ掛けられたんじゃないの?
無料の方はカタカナで ニコニコ動画 だよ。
音が同じだとワンクリ詐欺みたいに引っ掛かるヤツが山ほどいそうだし。
972 :
スレ立て職忍:2007/05/16(水) 21:19:06 ID:lIjVMqgo
テンプレの最終チェックありがとうございました。
とりあえず、下記のテンプレで次スレたてます。
なにか不具合があったら、次々スレたての時に修正します。
<テンプレ1 一部変更案>
■絵と文章による「NARUTO」エロパロ。文に萌えて絵を描くもよし、絵に萌えて文を書くもよし。
■お引越しは480KBまたはレス970を目安に「新スレ建てます」宣言をして移動。
前スレは案内や萌話で埋め立て。
■sage進行推奨。※mail欄にsageと入れると下がります※(下がりすぎたら適宜age)
■WJ発売日、アニメ放送日以前のネタバレは禁止
■SS投稿要項は
>>2に。
■イチャパラ的用語解説は
>>3-4に。
<テンプレ2 一部変更案>
【SS投稿要項】
・投稿前の1レス分にカプ名と作品傾向を明記。
・名前欄にカプ名または作品名と作者名を「カプ名または作品名@作者名」の形で記入。
なりすまし防止、保管庫管理などの便宜上、コテトリ推奨。
・連載の続きには「>>前レス番号のつづき」とアンカーを入れて、判りやすく。
・SS完結時には終了を示す表示(【終】【完】等)をつけるか、SS後のレスで終了宣言を。
・1レス分の最大書き込みは60行。横は最長でも40文字前後で改行すると読みやすい。
973 :
スレ立て職忍:2007/05/16(水) 21:32:11 ID:lIjVMqgo
スレ立て職忍どの 乙です。
んじゃあ、適当に萌えでも垂れ流して埋めるかな。
今日の再放送を見て、震えるいのタンの太腿に
キュンときた俺はヘンタイだとも、ああ変態だとも。
いのはなんだかヤンママが似合いそうだ。
鹿とくっつくのもいいんだろうけど、意外とチョウジ辺りとでも
幸せな家庭を築きそうだな。
スレ立て職忍殿、乙華麗!
いのいちパパは娘を嫁がせる時泣くだろね
シカク×ヨシノの馴れ初めをキボン
いのは誰と一緒になってもいい奥さんになれると思う。
ところでナルティ3は自分も神ゲーだと思ってる。テマリがシカマルに
再試合申し込む話と、リーとテンテンが待ち合わせする話がすごく好き。
ついでにハナビの出番が結構あったのも最高だった。
977 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/19(土) 08:17:01 ID:e+SPv86O
うん。俺はナルティ3のせいでナルヒナハナを妄想しました
常駐スレでニコニコが有料化って読んだけど
どーなの?
次スレでもっとカカシ先生が活躍しますように!
カカシ先生はナルト界の初恋の人だけど、余りのヘタレぶりに少し
嫌いになってみたりして、最近また好きになってきたキャラなんだ。
このスレでは嫌われるかもだけど、カカサクが見たいなあ…
カカサクでめちゃめちゃシリアス欝なのが読みたい。
もしくは大人ナルトとサクラのシリアス物。
サクラは鬱が似合うキャラだとおも。
>>979 嫌われてるかもとか言うのはイクナイ!!
仮にそのCPのアンチの目に留まれば格好の的だぜ。
格ゲーの有段者並みに被確反ポイントは減らそうぜ。
エロくて鬱な話って萌えるよなw
ヒナタたんハァハァ
984 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/22(火) 08:45:12 ID:mgJGtYpb
982
何が言いたい…
ヒナタ房のつもりだろ
ナツカシス
ヒナタ房何してんのかな…
新しい萌えを見つけたのかなあ
21時過ぎにヒナタ房があちこちのナルトスレに出没してると妙に安心したw
ヒナタ房帰ってこいw
990 :
雷鳥悶:2007/05/23(水) 11:25:27 ID:udm3NN1j
|ョ・`)
>990
ど、ど、ど、どうなさったので?
つか、ご本人なら(違うと思うけど)
切に願いますよ。 新スレに新作。
職忍さんたちはトリつけてほしいな。
悪意のあるなりすましがあるかもしれないし。
993 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/23(水) 19:45:38 ID:iWBmj5Sm
さて本編はどうなるやら…ナルヒナか…ナルサクか…
ナルヒナになるといいな
サイヒナでいってみよう
絵師は完璧消えたよな…
997 :
名無しさん@ピンキー:2007/05/24(木) 07:58:21 ID:do9hdJB8
997
998
999
1000ならヒナタ死亡
1001 :
1001:
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。