ふたりえっちでいっちゃって

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1名無しさん@ピンキー
/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄           ┃
| ふふ…真に早く出かけて欲しかったろ?..        ┃
\                                .  ┃
   ̄ ̄ ̄|/ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄         .. ┃
    ∧ ∧      チュプッ                  . ┃ ゆ、優良さん…
   (,,゚Д゚)  グプッ                        ┃  ∧∧
   / ⊃∧∧    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ... ┃  (゚Д゚;)
 〜(  ヾ゚   )  < んんっ…そうよ!          . ┃ ⊂ ⊂
   U~ u u ヽノ  | 早くこのち○ぽ欲しかったのぉ!  ┃  |  |〜
       (_(____つ  \____________    ┃  し`J

ここは、ふたりエッチ本編に物足りない人がSSを投稿したりそれを楽しんだりするスレです。
優良さんが他の男とHする本編にはあり得ない展開や
真が他の女性達とHするこれもあり得ない展開などをSSにしてくれる神をマターリと待ちましょう。
前スレ
ふたりエッチはどうなるの?
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1077987159/

過去ログ
「ふたりエッチでイっちゃうの? 」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1055494134/
「ふたりエッチってそんなにイイの?」
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1017094797/l50
「ふたりエッチってどうなの?」
http://www2.bbspink.com/eroparo/kako/979/979765296.html

関連スレ
ふたりエッチ
http://www2.bbspink.com/test/read.cgi/erocomic/1027506910/
2名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:07:20 ID:syupoIEV
>>1
スレ立て乙!
3名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:08:48 ID:hYpHpV2g
個人的には隣の高校教師に優良さんがやさしくやらしく教えてあげる系がツボなので
文才ある人お願い・・・とかリクエストしておく。
4名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:12:17 ID:syupoIEV
保守保守っと。

>>1
あれ、それ系は前スレにあったよね?
5名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:13:10 ID:syupoIEV
ああ、やばい。sageわすれてた
6名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:13:23 ID:tAVdIFS/
1
乙です!
今週のふたりエッチは渡辺くんのフーゾク体験
の続きでした。キスはしたようですが、やはり
童貞のまま。やっぱり渡辺くんの初めての相手
は優良さんがいい!などと思ってます。

職人さま達の作品に期待してます。
7名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:16:49 ID:hYpHpV2g
>>4
ツボだからこそ何度もみたい(え
さらにいうなら、痴漢に遭遇して周囲に助けを求められず、
そのまま体を許してしまう優良さんという状況も個人的にはたまらない

職人様が気が向いたら書いてくれるかもしれないので
保守代わりに次の人も好きな状況を
8名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:23:10 ID:syupoIEV
>>7
ああ、確かに好きなシチュだったらいくらでも見たいわな。
って、痴漢にやられちゃう優良さんとか、正反対なとこにもツボがあるんだなw

おれだったらやっぱ、罠にはめられて、嫌がりながらも犯される優良さんかな。
ベタだけど本編じゃありえないしね。
9名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 23:41:29 ID:VtaWZ51Q
これから抜きます\(^o^)/
10名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 00:15:11 ID:2e+oV9ct
保守ー。
11名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 00:59:16 ID:Lpv3rAa2
職人さんを待ちつつ保守
12名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 01:11:37 ID:lNMqam+q
>>1
乙であります

もう遅いから、明日(というか今日か)うpするよ
何時か分からんけど
ツマランかもしれんが待っててくれ
13521:2006/05/14(日) 01:13:28 ID:lNMqam+q
あぁ、ちなみに私です
14名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 01:35:38 ID:Lpv3rAa2
期待しつつ保守
15名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 01:59:13 ID:11DpZy5J
ほとんどROMだが支援しとこうか。
16名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 15:02:46 ID:2STu5k8G
支援
17名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 17:59:18 ID:CM/8V+yb
前スレの絵師、また光臨してくれないかね・・・
18名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 19:26:05 ID:4LI7zQWc
保管庫は?
19521:2006/05/14(日) 22:42:26 ID:t3rRdGwJ
さて、新スレ記念ってことで新作うpするとしますかね
20521:2006/05/14(日) 22:43:21 ID:t3rRdGwJ
「えぇっ?ジムの紹介用ビデオに出るの?」
いつもの様に夫婦仲良く晩御飯を食べている食卓に、真のすっとんきょうな声が響く。
「うん。始めは断ったんだけど、どうしてもって・・・。」
申し訳なさそうに言う優良だったが、真は明らかに不満げな顔だ。
知らない不特定多数の人に優良を見られるのが嫌なのだろう。
「3ヶ月レッスン代無料にしてくれるって言うし・・・。ねっ、お願いっ♪」
両手をあわせ上目使いに見る優良に、真が嫌といえるはずもなかった。

そしてビデオ撮影の日・・・
「あぁ、小野田さん。今日はゴメンナサイね。こんなこと頼んじゃって・・・」
いつものトレーナーが頭に手を置き、ペコッと頭を下げる。
「いえ・・・、いつもお世話になってますし、気にしないでください」
そんな低姿勢のトレーナーに、笑顔で応える優良。
「こちらが撮影に協力してくださる方ですか?」
声のする方を見ると、見た事の無い男性が入り口から入ってくる姿が見えた。
「あ、倉本さん。こちらが協力してくださる小野田優良さんですよ」
トレーナーの紹介を受け、優良の前へと歩を進める倉本と呼ばれた男。
優良の前まで来ると、手をすっと差し出し握手を求める。
「始めまして、小野田さん。私は倉本といいます。このジムとは縁がありまして・・・。私も出演を頼まれたんですよ」
ニコッとさわやかに笑いながら差し出す手に、優良も思わずつられ、笑顔で手を差し出す。
「は、はい。始めまして。小野田といいます。今日はよろしくお願いします」
「いや〜、美男美女とはよく言ったものだ。二人ともとても栄えますよ!」
嬉しそうに話すトレーナーに倉本が言葉を返す。
「いや、僕は全然・・・。でも小野田さんはとても綺麗な方で・・・誰も僕なんて見てくれないんじゃないですか?」
「えっ!?そ、そんな・・・倉本さんもとても素敵な方だと思います。私なんて・・・」
真顔で誉められ思わず照れてしまう優良。
「はっはっは!お互い謙虚ですねぇ。私から見たら二人とも雲の上の存在ですよ。はっはっは!」
大声で笑うトレーナーにつられるように、倉本と優良も顔を見合わせふふっと笑みをこぼすのだった。
21521:2006/05/14(日) 22:44:22 ID:t3rRdGwJ
「さて、それじゃそろそろ準備にかかりましょうか」
トレーナーの言葉に頷く二人。
「じゃあ小野田さん。まずはいつもの衣装に着替えてください。慣れた格好で体をほぐしましょう」
倉本の言葉にハイと返事をし、優良は更衣室へと消えていった。
”楽しく撮影出来そうで良かった。倉本さんも優しそうな方で・・・一安心、かな”
更衣室でいつものレオタード姿へと着替える優良。
”すっごくハンサムで・・・背も高くて、好青年って感じだったわ・・・。綺麗って言われちゃった・・・ふふふ”
倉本の言葉を思い出し、思い出し笑いをする優良。
その頃二人は別室でモニターを見つめていた。
「どうです?美人でしょう?彼女はウチのジムでもNo1ですよ」
「あぁ・・・顔立ちもスタイルもバツグンだな・・・。胸も・・・凄いな・・・あれだけ大きいのに全然垂れてない・・・」
更衣室に取り付けられたカメラは、着替えをする優良の姿を鮮明に映し出していた。
生まれたままの姿を見られてるとも知らない優良は、いつもの様に着替えを進めていく。
「ま、じっくりいくさ。時間はたっぷりあるんだからな・・・」
スクッと立ち上がる倉本、遅れてトレーナーも立ち上がる。
二人は二やついた目でモニターを見下ろしていた。
22521:2006/05/14(日) 22:44:54 ID:t3rRdGwJ
「さぁ、それじゃいつものエクササイズから始めましょうか。」
倉本の言葉に従い、二人で通常のエクササイズで体をほぐしていく。
しかし優良の動きはいつもより固かった。
「どうしたんですか?小野田さん。なんだか動きが固いですが・・・。どこか具合でも・・・?」
優しく優良を気遣う倉本。
「い、いえ・・・ビデオを向けられるのは初めてなので緊張してしまって・・・。もう撮ってるんですか?」
優良の目線の先には、三脚にセットされたビデオカメラが映っていた。
「まだ撮っていませんよ。今は調整してるだけですから。初めからカメラの前で動いたほうが小野田さんも慣れるでしょ?」
屈託無く話すトレーナーの言葉に納得し、エクササイズを続ける優良。
十数分後・・・
「よし、このくらいで良いでしょう。小野田さん。そろそろ撮影の準備に取り掛かりましょう」
カメラにも慣れ、すっかり体のほぐれた優良は、気持ちのいい汗をかいていた。
「それじゃ小野田さん。この衣装に着替えてください。結構有名なデザイナーに作ってもらった衣装ですよ」
「は、はい。それじゃ着替えてきます」
トレーナーから衣装を受け取ると、再び更衣室へを向かう優良。
その後ろで二人が怪しく光る目で優良を見つめていた事など気付きもしなかった・・・。
23521:2006/05/14(日) 22:45:33 ID:t3rRdGwJ
着ていた衣装を脱ぎ、軽くシャワーを浴び汗を流す優良。
”どんな衣装かな・・・?えっ!?こ、これって・・・”
渡された衣装を見て、優良は思わず絶句した。
その衣装には、胸や股間部分にパットなどが全く入っていなかったのだ。
しかも切れ込みはいわゆるハイレグで、足を覆うレッグ部分は無い衣装だった。
”ど、どうしよう・・・。こんなの着たら・・・見えちゃう・・・”
恥ずかしさの余り固まってしまう優良。
”でも、折角作ってもらったのに着ないわけにはいかないわ・・・”
覚悟を決め、ゆっくりと着替えを始める優良。
着替えを終え鏡の前で自分の姿をチェックする。
”こ、こんな格好・・・胸の形がこんなに・・・”
心なしかいつもより小さめな感じのする衣装に身を纏った優良。
ピッチリとしたレオタードの上から、優良のバストの形がはっきりと見える。
”でも・・・撮影の為には仕方無いわよね・・・。うん、エクササイズするだけなんだから大丈夫よ”
自分に言い聞かせるように心の中で呟くと、優良は二人の元へと戻っていった。
24521:2006/05/14(日) 22:46:25 ID:t3rRdGwJ
「あ、着替え終わったんですね。それじゃ始めましょうか。ここに立ってくださいね」
倉本の言われる位置に立ち、いよいよ撮影が始まる。
優良の予想していたとおり、いつものようなエクササイズが続けられていった。
”やっぱりエクササイズするだけなら大丈夫ね・・・。二人とも衣装の事なんて気にしてないみたいだし・・・”
すっかり安心しきった優良は倉本の指示にしたがい、順調に撮影を続けていく。
”い、いつもより動きが激しいかな・・・。胸が・・・動いちゃって・・・”
パッとの入っていない胸は、動きに併せてプルンプルンと揺れ動く。
激しく揺れ動く胸の中心で、乳首が衣装に擦れ、微妙な感覚を優良に与えていく。
”あっ・・・乳首が・・・擦れて・・・。だめ・・・立ってきちゃう・・・”
刺激を与えられた乳首は少しづつ隆起し、パットの無いレオタードを押し上げ始める。
そんな優良を知ってか知らずか、倉本は変わらずエクササイズを続け、トレーナは撮影を続けるのだった。
”だ、ダメよ。二人とも真剣にやってるんだから。しっかりしなくちゃ!”
少しづつ湧き上がってくる感覚を押さえつつ、必死に倉本の指示どおりに動く優良。
「次は前屈を行います。後ろを向いて足を大きく開いてください。そのままグーっと体を前に倒します」
指示どおり足を開き前屈を行うと、足の間からカメラで撮影しているトレーナーの姿が見える。
”お尻と・・・アソコ・・・見られちゃってる・・・!?だ、だめよ、そんなことないわ・・・。しっかりしなくちゃ!”
カメラにお尻を突き出すように前屈を繰り返す優良。
薄手の布一枚に覆われたその秘部は、汗に濡れしっかりとその形を現していた。
そして、優良の体の火照りは少しづつ、だが確実に大きくなってきていたのだった。
25521:2006/05/14(日) 22:47:41 ID:t3rRdGwJ
”おぉ、もう具がバッチリ見えるぞ・・・。乳首もしっかり立って感じてきてるな・・・。そろそろ効果が出てきたか・・・?”
カメラを覗きながら、優良の胸やアソコをズームで拡大しながらトレーナーは心の中で呟く。
そう、渡した衣装はパットなしでハイレグのセクシー衣装だけでなく、胸とアソコに密かに媚薬を塗ってあったのだ。
モチロンそんな事など知らない優良は、二人に迷惑をかけまいと必死で演技を続けていた。
「横向きに寝転がって肘をついて状態を起こします。足を伸ばし片足を大きく上下します」
倉本の言葉にゆっくりと従う優良。
既に乳首ははっきりと分かるほどに隆起しており、動く度にその先端から刺激が優良の体を駆け巡るのだった。
言葉どおりに横になり、そのスラッとした足を大きく上げると、パカッと優良の中心が足の間から顔を覗かせる。
優良からみて真下の位置にトレーナーがカメラを動かし理由など考える余裕など無かった。
「ハイ上げて〜、下げて〜。ハイ上げて〜、そのまま止めて〜・・・」
カメラにアソコを見せつける様に足を大きくあげる優良は、まるで倉本の操り人形であった。
”あぁ・・・アソコ・・・食い込んじゃう・・・体が・・・あつい・・・”
激しく足を上下する度、衣装がアソコに食い込み刺激が強くなる。
「はぁ・・・はぁ・・・ん・・・はぁ・・・あっ・・・」
動くたび、胸やアソコから湧き上がってくる感覚に思わず吐息が漏れてしまう。
”あぁ・・・だ、だめ・・・濡れてきちゃう・・・私・・・こんな所で・・・”
「ハイ!エクササイズはこれで終了です」
「あ・・・はい・・・。ありがとう・・・ございます・・・」
本格的に感じてしまうまえにエクササイズが終わってホッとする優良だったが、心の何処かで物足りなさを感じていた。
気付かないうちに無意識で、太ももをスリスリとすりあわせ、レオタードの食い込んだアソコを刺激していた・・・。
26521:2006/05/14(日) 22:51:21 ID:t3rRdGwJ
とりあえずこんなところです
一応まだ続きがあります
また後日ってことで

新スレも盛り上がっていくといいなぁ
27名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:52:05 ID:Lpv3rAa2
あいかわらずエロスwwwwwwwwwwwww
28名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:09:06 ID:gXbInYUw
優良です・・・メール見てもらえてますか?

私は専業主婦ですから、今日のように主人が居ない日は夜でもお昼でもいつでも時間を作る事が出来るんです。
一人の夜が続くたびに悲しくなるんです、夜になるとこのままずっと一人なのかなっと考えてしまいます。。

ホテルでも構いませんし、一度外で待ち合わせをして私の家に来て貰ってもいいんです。もう私は準備は出来てます。。後はあなたからの返事を待つだけなんです


今、私からもメールを送ります。
タイトルとメッセージの所には指定した場所と時間を送ってくれてもいいですから、そうすれば私は向かいます。

もう準備は出来てるんです、お金だって用意してありますから。
ホテル代も用意したお金で払います、貴方には何も負担をかけるつもりはありません、
 ただ今夜だけは私だけを見て欲しい…

連絡まってるので、いつでも出れるように準備してますから。 優良

29名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:09:34 ID:v+HxTjQN
521さま
GJです!新スレ早々すばらしい作品をありがとう
ございます!

続きにも期待してます!
30名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:44:19 ID:hiKwCOdt
>>521さん
ジワジワとしたエロス、好みのタイプです。
いつもありがとうございます
続き凄く楽しみです
31名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 23:45:17 ID:hiKwCOdt
すいません;あげてしまいました
32名無しさん@ピンキー:2006/05/15(月) 22:49:02 ID:rWbtmZDh
神よきたれ
33名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 00:54:20 ID:zjR2nw3U
まあ、あわてずまったりいきましょう。

このスレでは、やっぱり優良さんが真以外と、セックスしてしまうのが
人気高いみたいですね。
ただ、そのシチュエーションに、人によって好みの違いがあるのか。

大きく分けると、
優良さんが自分から浮気してしまうような話が好きな人と、
優良さんが自分から浮気はダメで、凌辱、調教、洗脳系が好きな人
の2パターンかな。もちろん、どっちも好きって人も多いだろうけど。

私は、優良さんが自分から浮気、が好きかな。前スレでも、優良さんは
不倫に興味ありそうって話あったし。
みなさんはどうです?
34名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 01:10:08 ID:u1TxrnkW
優良さんが慣れないながらも懸命に童貞に手ほどき。
優良さんが優良さんを狙っていた知人(山田くん、真兄、同僚他)のテクニックに翻弄される。

ものすごく大まかに分けるとこの二つがツボ
35名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 07:48:36 ID:0Hw6exg1
自分から浮気の方がいいなー。なんとかそっち方面でスレが盛り上がって欲しい・・・

童貞に手ほどきもいいね
36名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 09:31:58 ID:p8jmIhjx
優良さんが罠にはまって陵辱されるのも捨てがたいよ。

まあ、優良さんネタなら大概はOKということかw
37名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 11:15:49 ID:dqvtMkRd
真とみゆきスキーっておらへんのかな
38名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 11:19:48 ID:r4s2PoGE
>>33
>優良さんが自分から浮気はダメで、凌辱、調教、洗脳系が好き

わたしはこっち。
39名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 16:01:30 ID:zULDmrdk
>>37
ノシ
40名無しさん@ピンキー:2006/05/16(火) 18:56:13 ID:88dtM8GD
>>37
ノシ
41名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:50:24 ID:Wh965DYe
>>37
ノシ
42名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 00:55:19 ID:Dme4loWG
みゆきはいいが真にはまったく魅力を感じない。
ゆえに優良さんなりみゆきちゃんなりにしと、真絡みより他の男キャラとむしろ絡んでほしいな
4343:2006/05/17(水) 01:49:24 ID:UrhRaHEr
「こんにちは、今日は風が強いですね。」
休みの日、買い物から帰って来た渡辺は同じマンションに住む憧れの女性から声をかけられた。
引っ越して来た時から憧れていたのだが、
残念ながら彼女が人妻な事に後日気づきショックを受けたものである。
強い風に長い髪をなびかせて声をかけてきたのは、小野田夫妻の奥さんだ。
「いやー、本当ですね。春一番でしょうかね。」
両親が旅行に行ってしまったために、食べるものが何もなく、
スーパーまで食料を調達してきたところだった。
優良は渡辺の袋に入っているカップラーメンに気づき、
「あれ?どーしたんです?そんなものそんなに買って。」
「い、いや、昨日から両親が海外に旅行にいってしまったので・・・。」
「へー、いいですねー。どこ行かれてるのですか?」
「ハワイです。1週間ほどですね。」
「あー、それでそんなに買いだめを。」
「そうなんです、お恥ずかしい話しながら。」
優良はクスクスと笑い出した。
渡辺は少し恥ずかしかったが、優良と少しでも話すことができて嬉しかった。

4443:2006/05/17(水) 01:50:00 ID:UrhRaHEr
「でも、一週間も一人だと大変ですね?」
「ええ、まあ・・・。」
そういうと渡辺はうつむいた。
それを見た優良は、ちょうど、その週は真が出張にでかけて、
優良自身も一人の食事が続いていたこともあり、
なにか渡辺が可愛そうに思えてきた。
「そうだ、そんなものばっか食べてばかりじゃあきるでしょうし、
もしよかったら今夜の夕食お作りしましょうか?」
「 ええ!?あ・・、いや、 え?」
突然の優良の提案に渡辺は混乱をした。
そんな、渡辺の混乱を楽しむように優良は、
「遠慮しなくてもいいですよ、主人も出張でいませんので、
ぜひ後でお越しください。」
と微笑みながら言った。
(・・・、まじで?ラッキー!!!!)
渡辺は興奮しながら、
「あ!ありがとうございます!!ぜひ伺わせていただきます!!!」

4543:2006/05/17(水) 01:50:31 ID:UrhRaHEr
七時を少しまわった頃、渡辺は小野田家のチャイムを押した。
「はぁーい。」
ドアの向こうに微かに優良の声がして、ドアが開けられた。
「すいません、お言葉に甘えさせて頂きました。」
「お待ちしてました。」
優良は少しかしこまりながらそういうと渡辺の前にスリッパを並べる。
「失礼します」
渡辺は相変わらず恐縮しながら、玄関をあがった。
「本当に宜しいのですか?」
「大丈夫ですよ、私も一人で寂しかったですし・・・」
「はあ・・・」
「こちらです。」
優良は渡辺を料理のところまで案内した。
テーブルの上にいくつもの料理が並んでいた。
白いご飯に肉じゃがとぶり大根と味噌汁にサラダ。
どれもとてもおいしそうで、渡辺はいまさらに真のことが羨ましくなった。
「 ごめんなさい、普通のものばっかりですけど。」
「いえ、こういうものの方が嬉しいです。
とても美味しそうです。」
優良はにっこり微笑むと、
「どうぞお座りください。」
優良は渡辺に椅子を勧めると、テーブルの向かい側に腰を下ろした。
「いただきます」
「遠慮しないで、いっぱい食べてください。」
「はい・・・」
4643:2006/05/17(水) 01:51:24 ID:UrhRaHEr
食事はどれも美味しかった。
下心があったわけではないが渡辺は酒を用意してきていた。
名前はよくわからないが、高い日本酒をふんぱつして買ってきたものだ。
優良もせっかくだからと、飲むうちに二人は酔ってきた。
酔った優良が渡辺にいろいろと質問する。
主に渡辺の恋愛の話だ。
ほとんど経験のない渡辺は困りはてているが、
それが優良には面白いのだろう、クスクスと笑っている。
楽しい夕食だった。
しかし渡辺にはそれ以上に、優良の豊かな胸のふくらみ、
スカートから覗く柔らかそうな太ももが目についていた。
「渡辺さんは、彼女いるんですか?」
「いえ・・・」
「うそ」
「いません」
酔いもあるのだろう渡辺は真っ赤になってる。
「それなら、好きな人はいるの?」
優良の追求は続く、
「・・・」
言葉の詰まった渡辺に、優良は好きな人はいる事に気づく。
「あー、いるのですね?」
「・・・」
「だれなのですか?」
「・・・」
「職場の人?それとも学生時代の知り合い?」
テンションの上がっている優良は、
席を立ち渡辺の隣に立ち横から顔を覗き込むようにしている。
可愛らしい優良の顔を見ていたら、
渡辺はどうでもよくなってきた。
(ええい、この際だ。言っちゃえ!)
渡辺は決心すると答えた。

「あの・・・」
「・・・」
「奥さん・・・」
渡辺は、小さな声を震わせながら言った。
4743:2006/05/17(水) 01:52:09 ID:UrhRaHEr
二人の間の空気が少し止まる。
「え!?私ですか?」
「・・・はい。」
「あの・・・、嬉しいですけど、私・・・」
「いや、わかってます。別にどうこうしたいってわけじゃなく、
ただ憧れているだけなので」
そう言うと渡辺は優良に振り向く、
その腕にコップが当たり、優良に酒がこぼれた。
「あ!す、すみません!」
びっくりした、渡辺は立ち上がり、優良にぶつかる。
ちょうど、二人は向き合う形で密着してしまった。
そのままの体勢で二人の時間はまた少し止まる。
時間にしたら、2〜3秒程度のものだっただろう。
しかし密着したせいか、二人のドキドキは止めようがないくらいに、
高まってしまっていた。
渡辺は優良の背中に手を回すと抱きしめてしまった。
(え?だめ・・・)
優良は固まってしまい動くことができなかった。
「優良さん…。」
渡辺が優良の目を正面から見つめ、
声をかけてくる。
「あ……はい……。」
渡辺の言葉に、消え入るような声で返事をする優良。
渡辺と自分を中心に香っている甘い雰囲気。
今日だけは、妻という存在を忘れて女としての自分を求めても良いのだろうか。
優良の心が段々と傾いていく。
普段、まじめに生きている人間が不実の誘惑に流されていく。
それは、とても甘く、
危険であるがうえに抗いがたい魅力をはなっている。
愛する夫のみに奉げると誓ったはずのこの体が、
今、他人の手によって蹂躙されようとしている。
今だけ、と。小さな冒険心に囚われた時、
妻はただの女性よりも脆くなると優良は知った。
「優良さん……」
4843:2006/05/17(水) 01:52:54 ID:UrhRaHEr
それを知ってか知らずか、渡辺は優良の体を強く抱き締めた。
気が付くと、優良も自然と渡辺の背中に両腕を回していた。
「渡辺さん……」
くっと顎を持ち上げられ、優良はその意図をはっきりと悟った。
妻として生きてきた自分にこのような経験はあるはずも無いと思っていたのに。
自分とは関係の無い世界だと思っていたのに。
甘美感が体を突き抜け、その感覚に浸りながら、優良はそっと瞼を閉じた。
渡辺はやがて、優良のあごに手を当てると、
キスをしようとする。
(あ、だめ、拒まないと・・・)
二人の唇がゆっくりと重なりあうと同時に渡辺は優良を強く抱きしめた。
その瞬間に優良は持っていたグラスを落とした。
(ごめんなさい、真さん・・・)

「…んっ、ふ…」
夫以外の人の唇。
優良はその事実だけで、身体中に電気が走るような思いであった。
「あ…渡辺さん…んん……」
「優良さん…」
強く見つめられ、思わず身体から力を抜いてしまう優良。
自分の身体に身を任せてきた優良を、渡辺は強く抱きしめることで支える。
そして、再び唇を重ねあう。
触れ合うだけのキスから、相応の大人のキスへと。
4943:2006/05/17(水) 01:55:29 ID:UrhRaHEr
くちゅっ……。

「んむっ…ふ…んっ…ちゅっ…んぁぁ…」

くちゅ、くちゅっ……。

夫婦のための食卓に、粘着質のある水音が零れる。
舌の絡み合う音。唾液を交換し合う音。
それらが優良の心を溶かしていった。
(あ…あ…。身体が…浮いているみたい)
足元がふらついて立っていられない。
渡辺が抱きしめていてくれなければとっくに膝をついているだろう。
こうまでもやらしい人間だったのかと、優良は自分を恥じたくなった。
ふと周りに目を走らせると、
いつもの自宅の風景が広がる。
幸せな夫婦の空間だ。
今の状態とのギャップに優良は戸惑ったが、
渡辺が抱きしめた手を、お尻への愛撫に変化させると、
そんなとまどいも頭から消え去ってしまう。
そっと触れるような感覚で、服の上から優良の身体を撫でていく。

「っく……あぅっ!」

ただそれだけなのに、痺れるような快感が優良の身体中を駆け巡った。

(おかしい…こんなっ)

いつもよりも、全身の感覚が敏感になりすぎている。
真の時よりも興奮しているのだろうか?
5043:2006/05/17(水) 01:56:42 ID:UrhRaHEr
優良はとまどった。真という存在を愛しているのに、
他の男と比べてしまっている。
少し悲しくて涙が出てきそうだった。
だが、それは身体中を這い回る渡辺の手によって、別の涙へと変えられつつある。
大胆になった渡辺は硬くしこった優良の乳首を指の腹で擦った。
途端に、優良の身体がびくびくっと大きく痙攣する。

「ふあぁぁっ! あっ…か…」

優良の心が羞恥心で満たされていく。
自分の体が自分でないようだ。
同時に身体がそれを悦ぶかのように、芯から反応するのを感じていた。

(あん、わたな…べさん…)

快感によってぼんやりと霞む意識が、
目の前の渡辺を愛しく思わせる。
意識だけがおぼろげで、感覚だけが敏感だった。
乳房を包み込まれ、乳首を擦られるだけで身体が大きく震える。
「ひっ、あっく……くはぁっ!」

その刺激だけで絶頂に押し上げられそうだった。
「…乳首が凄く硬くなってます。」

「そ、そんなっ……く、あぁ……」

否定しようとする優良だが、渡辺の言葉が偽りではない事を何よりも自らの身体が証明している。
心は否定したいのに、身体は全く逆の反応を示している。
いや、本当は心すらも……。
そう考えるとあっという間に堕とされてしまいそうで優良は思わず震えた。
快感や恐怖ではなく、自分のあさましさに。
5143:2006/05/17(水) 01:57:12 ID:UrhRaHEr
「い、や……っ、ああっ!」

とうとう股間に伸びてきた手の感触に身体を震わせる。
既に快感が全身を包んでいる為に、閉じる足の抵抗もささやかなものであった。
合わさった太腿の間に差し込まれた手が、秘所を割り開いて侵入していく。

「ああぁっ! はっ、あっぁ!」

「優良さんのここ…、凄く濡れてますよ。」

まるで催眠術のように優良の耳に囁きかけながら、手の動きを段々と激しく変化させる。
背徳感と心の変化。優良の中でその二つが混じり合い、渡辺の愛撫に、素直に快感だけを享受していた。

「ひぁっ、く、ふっ……ああ、っはぁ!」

優良は自分の身体が信じられなかった。
夫以外の人との行為が、これほどまでに甘美なものとは。
ぼんやりとした頭が快楽に逆らう事を許してくれない。
それを改めて意識してしまい、優良の身体が更に震えた。
身体にある快感という神経だけが抑制力を無くしてしまったような感覚である。
優良にとって、それは初めての経験であった。
5243:2006/05/17(水) 01:57:50 ID:UrhRaHEr
「あぁぁ……あ、あ……」

渡辺が急いで自分のベルトを外している間、
優良はテーブルにただ突っ伏せして待っていた。
力の無い声、絶望の色が混じった喘ぎ声が洩れる。
今が最後の分岐点と分かっていても、
優良は逃げる事ができなかった。
この行為によって得られるものが、これ程までの快楽ならば、
もう快楽から逃れることは出来ない。
優良に出来る事はその快楽を受け入れるだけだった。

渡辺は、テーブルに伏している優良の背後に立つと、
下着だけを下ろした。
優良の身体中が警戒信号を鳴らす。この次に来るのは……。
ふと真の顔が浮かぶ、
それでも身体は反応しない。寧ろそれを意識して身体中が弛緩してしまう優良。
渡辺は、自分のペニスをあてがった。

「あ……そんな……ぁぁ」

「…行きます。」
渡辺の怒張したペニスが、優良の秘所を割って侵入する。

「あぁああぁぁぁぁっ!!!」

快感に溺れていた優良に、その衝撃は強烈に身体を駆け巡った。
それは身体だけではなく、心にも走った快感だった。
不倫というものがこの世に蔓延している理由を優良は理解した。
身体を貫く快感、そして、それに反応している自分に、どんどん心が締めつけられてい
5343:2006/05/17(水) 01:58:45 ID:UrhRaHEr
「かっは……はっ、あっ…」

「す、凄いです…。優良さん…」

優良の名を呟きながら、渡辺が腰を強く突き込んだ。
後ろから抱きかかえられるような格好だった優良は、
その強さに、目の前にあるテーブルに強く押し付けられる形となる。
真と食事をするテーブルに。
優良の腰を両手で掴みながら、渡辺がピストンを開始した。

「くっ、あぁぁっ! んっ、あっ!」

その動きは熟練した動きではなかった。
若さあふれる激しい動き。
その激しい動きに優良の膣内は、渡辺のペニスをきつく刺激した。
その締め付けに渡辺が更に動きを激しくする。
徐々にその動きに優良は慣れていき、
自分の身体を合わせていった。

「あ、ああ…、っ! あうっ、くあぁっ!」

激しさを増したそのペニスは、膣の入り口から子宮口まで、雄々しく突きこんでいく。

「あああっ、はっ、ううっぁあぁぁっ!!」

渡辺の動きに翻弄される優良。その為、膣内のペニスが更に膨張したことにも気付かなかった。
激しい動きに意識を奪われ、そんな事まで考える余裕が無かったのだ。
それは渡辺も同様だった。
これまでで一番激しい突き込みで優良の子宮口を打ち付けた渡辺は動きを一瞬止める。
その直後、
5443:2006/05/17(水) 01:59:40 ID:UrhRaHEr
どくどくどくどくっ!!!

「っっ?!」

身体の中に侵入してくる夫以外の液体。
異物が入っているだけなら身体に与えるのは快楽だけだったかもしれない。
だが、この液体の存在はそんな生やかしいものでは無い。
優良の未来を侵食する白濁液。
渡辺の精液は凄まじい勢いで優良の子宮を叩き、その内部へ図々しく押し入っていく。
不実の快感に酔っているとはいえ、
優良も精液が子宮に入り込むことがどういうことなのかは勿論知っている。

「あ……あ、うぁ……そんな……」

絶望に落ちる優良だったが、渡辺の行動がそれより早かった。
射精したばかりだというのに、再び腰を動かし始めたのである。

「ぉああぁぁっっ! っっくぁあぁ!」

若さなのだろうか、渡辺の一物は全く固さを失っていなかった。
動きが止まったと思いきや、すぐさまピストンを再開されては、
快感に侵された身体がそれほど長く持つ筈も無い。

「ダメっっ、……ふあぁぁっ、駄目よ、だめぇっ!」

「奥さん、奥さん、」

「あうっんんっ、ぅんっっ、つよ…いっ…だめぇ……」

優良は再度、ピストンの反動に身を任せ、快楽を身体全体で受け入れてしまった。
例え無意識の行動であったとしても、浅ましい獣の行為に堕ちていることに変わりは無い。
この行為が自然界では何を目的に行うものかを考える事もできなくなっていた。
そんな優良の様子に渡辺は、情熱をもって、優良が更に感じるように突き込んでいく。
5543:2006/05/17(水) 02:00:34 ID:UrhRaHEr
「ひぃぃぃんっっ! ん、ンンっ!」

最奥まで勢い良く突き込んだかと思えば、ゆっくり引き抜いてカリの部分で膣壁を擦る。

「くひああぁぁぁっ! すご、いっ、ふあぁんっ、凄いのッッ!!」

稚拙ではあるが一回出して余裕の出てきた渡辺は、
優良がもっと感じるように動きを変えてみる。
エロ本で得た知識を動員し、
抜ける寸前までペニスを引き、入り口近くのGスポットを集中的に刺激する。
それを数度繰り返しただけで、優良の身体は持ち主の意志を吹き飛ばし、
勝手に腰を動かして渡辺に同調していく。
膣壁はひくひくと刺激を待つように蠢き、絶頂が近い事を渡辺に伝えた。

「いいですか……。もう僕も駄目です、でそう…です。」

「あ、あ、駄目…もうだめぇ……、今日は危ないの、二回も出されたら、くっ、
あっはぁぁっ……出来ちゃうっ、んっくあぁぁ……」

しかし、渡辺の動きはもうとめられそうもない。
再び子宮内に渡辺の精液を放たれる。
その恐怖に優良の身体が震えたが、
それが快楽の震えとどこが違うのか、既に優良には判らなかった。
身体は渡辺の精液を待ちわびている。
そして、快楽に染まった優良は、それを拒む意志を持たなかった。
5643:2006/05/17(水) 02:01:09 ID:UrhRaHEr
「だ、めぇ……もうっ、身体がぁ、ああ…んひぃぃっ!」

「…くっ、あ、愛してます、…優良さん!」

どくんっ! どくっ、ブシュッ……ドク、どくっ……。

「あ、あああぁぁぁあぁあぁっぁぁっ! 出て、るっ……奥に、熱いぃっ! 
ふあァァあぁァァァァああァァァッッッ!!!」

優良の腰を強く抱え、最後の一滴までその膣奥へ放った渡辺。
放ち終わると、テーブルに倒れ伏して身体中をびくびくっと痙攣させる優良を、
後ろから繋がったまま抱きしめる。
優良は虚ろの意識の中で、
(ど、どうしよう?赤ちゃん、できちゃ・・・・)

しかし、体を重ねたせいもあるだろう。
後ろに感じる渡辺の温もりに、
愛しさも覚える優良であった。

57名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:12:07 ID:DL4kWrXC
GJ
58名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:14:22 ID:Wh965DYe
やべ、GJすぎるw
続き期待
59名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 02:15:51 ID:7ottgexO
>>43
GJ!

すまん、四円できんかった。

60名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 06:05:28 ID:MfKE0Tu4
ぬ、ぬぉー!
目が覚めたー!
いい、これはイイ! 
台詞少ないのにもえるなー!
61名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 10:21:57 ID:RCHPom85
これから出かけるのにおっきしてしまった
62名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 10:23:51 ID:RCHPom85
>>33-35
おまいらは俺か
63名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 14:10:27 ID:JZoDA/CJ
なんか盛り上がってきた。スレも股間も(照れ

犯される優良さんもきぼー。
64名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 22:54:27 ID:fBp9EMB+
あか
65名無しさん@ピンキー:2006/05/18(木) 00:24:03 ID:PG7xfQwC
66名無しさん@ピンキー:2006/05/19(金) 00:33:44 ID:SHz6H/yL
おお!優良×恵介の話がきてる!職人さま、乙です!
やっぱり優良が背徳感を感じながらも恵介としてしまう話はいいなー。
恵介も、童貞のまま風俗通いで身につけたテクニックを使って欲しい!

前スレでもあったような、恵介と優良の初体験後も、真の隙を見計らっ
て、関係を続けてしまう二人の話の続きも見たいです!

もちろん、恵介のみでなく、他いろんな人と、優良がやってしまうのも
歓迎。今後も職人さん達には期待してます!
67名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 03:42:23 ID:dleycz9O
インストラクターものの続きが気になって仕方がない
68名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 19:17:29 ID:IUIYeE1z
矢吹さんか美咲ちゃんもキボン
69名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 22:26:30 ID:havBi0EE
インポ解消後の矢吹(旦那)さん、性欲が復活して常にしたがってます
       ↓
しかし、妊娠やら子育てやらで存分にHをする暇なし
       ↓
変なビデオやら雑誌やらで刺激される性欲
       ↓
ヤれるときは一気に爆発!!美香さん、いろいろされて大ピンチ!!!

エロオヤジ丸出しな矢吹(夫)による美香さんヤられまくりシリーズ近日公開


なんてのを急に思いついた。
70名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:24:13 ID:1w/aBd9/
それはもえるなぁ!
書いてみたいけど、気になっていることがある。
矢吹さんが頭にまいているのは、バンダナでいいのかな?
女性でもバンダナっていうの?
71名無しさん@ピンキー:2006/05/20(土) 23:31:17 ID:dleycz9O
あれはカチューシャじゃないのか?
72521:2006/05/20(土) 23:40:15 ID:V05QjXbD
いい感じで盛り上がってるね
俺、細かく読んでるわけじゃないから詳細設定とかよく分からんのよね・・・
いろんな人が色んな話書いて盛り上がっていけば良いなぁ

前回の続きを明日にはうpすることにするよ
待っててくれる人もいるみたいなので・・・
73名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 00:03:18 ID:ZoygXM7L
>>72
おお、明日ですか。期待して待ってます!
74名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 02:19:33 ID:NsXseaq3

■ BBSPINK 終了のお知らせん。
http://news20.2ch.net/test/read.cgi/news/1148126070/



終了前に神様続きお願い
75521:2006/05/21(日) 20:08:23 ID:caw5ZdIZ
さて、それじゃ続きをうpするとしますかね
76521:2006/05/21(日) 20:08:58 ID:caw5ZdIZ
「あ、あの・・・これで終了・・・でしょうか・・・」
倉本とトレーナーは顔を見合わせると、小さく頷く。
「小野田さん、出来ればトレーニング機器の紹介にも付き合っていただけないでしょうか?」
トレーナーはまたしても申し訳なさそうに頭を下げ、優良に新たなお願いをする。
トレーナーと倉本の真剣な眼差しに、優良はその申し入れを承諾してしまう。
「は、はい・・・。良いですよ。私でよければ・・・」
「良かった〜!小野田さんのような美人の方に紹介していただければ、宣伝効果アップ間違いなし!ささっ、こっちです!」
トレーナーはそう言うと、奥の部屋へと優良を招き入れる。
指示に従い部屋へと向かう優良の後ろをついてゆく二人。
プルプルと左右に揺れる形のいいヒップを眺めながら、優良と共に部屋に入っていくのだった。
「始めはこれです。小野田さん、ここに座ってください」
トレーナーに促されトレーニング機器に座ると、早速撮影が始まる。
「これは上半身を鍛えるトレーニング機器です。このように・・・」
指示されるまま機器を動かす優良だったが、倉本の行動に思わず声をあげてしまう。
「この機器は、特にこの辺りの筋肉に・・・」
倉本は機器の効果を話しながら、優良の脇あたりに触れたのだ。
「きゃっ!」
声をあげ思わず声をあげ手を離すと、ガシャーンと音を立て機器が軋んだ。
「うわっ!危ないですよ、小野田さん。ビデオを見る人に分かりやすいように説明してるんですから・・・。お願いしますよ」
少し怒ったような表情を見せる倉本に、申し訳なさそうに謝る優良。
「ご、ごめんなさい・・・」
二人は「全く・・・」とでも言いたげな困った表情を浮かべたが、撮影の続きを行うのだった。
77521:2006/05/21(日) 20:09:46 ID:caw5ZdIZ
「この機器は、特にこの辺りの筋肉に作用します」
倉本の手が優良の体をスーっと撫でるように動く。
「ん・・・んくっ・・・んんっ・・・」
その微妙なタッチに、思わず身をよじるが、必死にこらえる優良。
「更に女性の方にはバストアップの効果も期待できますよ!」
そう言いながら、優良のバストの下を撫でるように動かすと、柔らかい乳房がタプタプと揺れた。
「あっ!・・・んんん・・・」
唇をかみ締め声を我慢する優良。
機器を握り締める手がプルプルと震えていた。
「さて、次の機器の紹介に入りましょう。ささ、小野田さん。ここに座ってください。ここに足首を入れて・・・」
フラフラと立ち上がる優良を支えるように、トレーナーは次の機器に優良を座らせる。
バネの力で左右に広げられた足を閉じる事によって筋力アップをさせる機器のようだった。
「この機器は下半身、特に太もも部分のシェイプアップに効果があります」
先ほどと同じように機器の説明を始める倉本。
そこ言葉に従い、足を閉じまた広げ、また閉じ・・・と繰り返す優良。
しかし先ほどのエクササイズと同じようにパックリ足を開くと、レオタードがアソコにグッと食い込む。
”あぁ・・・また食い込んじゃう・・・しかも二人の目の前で・・・で、でも・・・やらなくっちゃ・・・”
目を瞑り、必死で運動を続ける優良に、またしても倉本の手が伸びる。
「この機器は、特にこの辺りの筋肉に・・・」
そう言いながら、倉本は優良の内ももに手を触れる。
78521:2006/05/21(日) 20:10:51 ID:caw5ZdIZ
「ああぁっ!」
先ほどよりもひときわ高い声をあげると、バネの力に負け優良の足は左右にパックリと開いてしまう。
しかし先ほどと違い今度は注意することなく、倉本は説明を続け、トレーナーは撮影を続けた。
「この内ももは女性にとっては脂肪が付きやすい個所です。でもこの機器でトレーニングすれば大丈夫!」
倉本は熱弁を振るいながら優良の内ももを摩りつづける。
付け根から膝へ、膝から付け根へと静かにスーっと手を動かすたび、優良の体がビクビクと震える。
「あっ・・・んんっ!・・・あぁ・・・んくっ・・・」
ガバッと開かれたアソコにレオタードが激しく食い込む。
”あぁ・・・触られてる・・・私・・・感じちゃってる・・・?倉本さんは一生懸命やってるのに・・・私・・・”
心の中で葛藤する優良だが、倉本の優しいタッチのより与えられる静かな快感の波に、少しづつ揺られてしまう。
開かれた足の中心で、レオタードを飲み込んだアソコがヒクヒクと蠢く。
汗なのか愛液なのかは分からないが、その中心はしっとりと湿り気を帯びていた。
「あぁ・・・んあっ・・・あん・・・んくっ・・・あっ・・・」
足を開きっぱなしにしたまま倉本の手の動きに合わせて甘い吐息を漏らす優良。
すでに倉本の説明が終了している事など全く気付いていなかった。
倉本とトレーナーはまたも顔を見合わせると、倉本は手を離しスッと立ち上がった。
「小野田さん。次は新しい機器のして欲しいのですが・・・お願いできますか?」
トレーナーは更に次の依頼をしてきたのだが、優良にその依頼内容をまともに考える余裕は無かった。
「は・・・はい・・・」
優良はやっとの思いで立ち上がると、震える声で返事をするのだった。
79521:2006/05/21(日) 20:11:35 ID:caw5ZdIZ
優良は新しい機器に座らされた。
”なんだか見たこと無い機器だわ・・・。何をすればいいのかしら・・・?”
自分の座らされた機器をキョロキョロと見る優良に、トレーナーが声をかける。
「目の前にある手すりを掴んでください。それを腕の力で前へと押し出す機器ですよ」
言われるままに手すりに手をかける優良。
「それじゃ・・・ストッパーを外しますね・・・」
トレーナーはそう言うと、止め金らしきものを外した。
「んああっ!」
その瞬間、目の前の手すりのついたアクリル板が数センチほど体寄りに動き、優良の胸を押しつぶしたのだ。
装置に押しつぶされ、グニャッと形を変える優良の胸。
トレーナーと倉本、二人の側からはアクリル板に押しつぶされる優良の胸がはっきりと見えていた。
「どうしました?小野田さん?動かしてみてください」
倉本に促され、必死で手すりを掴み前へと押し出す優良。
ようやく押しつぶされていた胸が開放され、優良は大きく息を付いたが、その状態も長くは続かない。
装置の圧力に負け、徐々に押し戻されていく優良の腕。
「くっ・・・。も、もう・・・あっ!んあぁっ!」
隆起した乳首がアクリル板に触れた瞬間、力が抜け一気に胸が押しつぶされる。
その圧力から逃れようと体をよじるたび、乳首が摩られ押しつぶれ、更に優良の体から力を奪っていく。
そんな優良をみてトレーナーがそっと近づき、装置の押し戻す力を弱める。
「小野田さん?どうかしましたか?続けてみてください」
トレーナーの言葉に無言で反応し、手すりを掴み押し出し、そして押し戻される。
その度に胸が歪み快感が押し寄せる。
次第に優良は促される事も無く、自分で装置を動かし始めた。
それは機器の動きを確かめる為だったのか、それとも快楽を求めての行動だったのか・・・。
それは誰も知る由も無かったが、優良は機器を自らの胸に押し付けるかのように動かしつづけていた。
80521:2006/05/21(日) 20:12:30 ID:caw5ZdIZ
「小野田さん、もう結構ですよ。それじゃ次の機器もお願いできますか?」
トレーナーの言葉に動きを止める優良。
その顔は紅葉し、乳首は痛いほど隆起し、アソコにはレオタードが激しく食い込んでいた。
「あ・・・。は、はい・・・わかりました・・・」
両脇を二人に支えられるように次の機器へと移動する優良。
その二人の手がヒップをいやらしく撫でまわしていた事など、今の優良には気付く事など出来なかった。
新しい機器の座らされ腰にシートベルトをつけ、足を装置にセットしベルトで固定する。
”足で押し出す機器みたいね・・・。”
朦朧とする意識の中で優良が考えたとおり、足の力でペダルを押し出す機器であった。
しかし、通常の機器ではありえないほど足を開いて座っていた事など、今の優良に理解は出来なかった。
「それでは、ストッパー外しますね」
先ほどと同様、トレーナーがストッパーを外すとペダルがゆっくりと足を押し上げる。
「あっ・・・」
「ん?どうしました?小野田さん?」
怪訝そうな顔で問い掛けるトレーナーに、首を振り応える優良。
”真ん中の棒が・・・アソコにピッタリと付いてる・・・”
見ると、足が固定されているペダルの中心部分に直径2cmほどの丸いプラスティックの棒付いており、
その先端がちょうど優良のアソコに触れるか触れないかの位置で止まっていたのだ。
”一瞬触れたからビックリしちゃった・・・”
「それじゃ、始めてみてください」
倉本に促されると、グッと足に力を入れペダルを押し出す。
足を限界まで伸してから力を抜くと、ペダルがスーっと足を押し返してくる。
そしてペダルが一番上まで上がった瞬間、
「あぁっ・・・」
またしても先ほどの棒が優良のアソコをチョンと突付いたのだ。
”触れただけなのに・・・声が出ちゃう・・・”
エクササイズに始まり今まで、散々快感の波に晒されてきた優良は、少しの刺激にも敏感になっていた。
「ささっ、続けてみてください」
トレーナーが急かすように言うと、優良はゆっくりペダルを押し出す。
グッと伸ばし力を抜き、ペダルが戻る。
それを繰り返すたびに、「あっ・・・」「んんっ・・・」と妖艶な声が漏れる。
そんな優良にまたしてもトレーナーが静かに近寄るのだった。
81521:2006/05/21(日) 20:13:17 ID:caw5ZdIZ
機器の後ろに立ち、何かのツマミを少しだけ弄るトレーナー。
そんなトレーナーの事など知らない優良は、グッと足を伸ばし、スッと力を抜く。
スーっとペダルが戻ってきたその時、先ほどまでとは少し違う声が部屋中に響き渡った。
「ああぁっ!」
先ほどよりも強く、棒が優良のアソコを刺激したのだ。
”さっきより・・・強い・・・あぁ・・・だめぇ・・・”
トレーナーが弄ったツマミは、ペダルの戻る位置を変更するスイッチだったのだ。
先ほどより1cmほど上まで戻るペダルの中心は、優良のアソコにググッと押し付けられていた。
「実際に使う人の生の意見が聞きたいんです。小野田さん。続けてください」
トレーナーの真剣な言葉に従わざるを得ない優良。
”あんなに真剣に・・・それなのに私って・・・ちゃんと・・・しなくっちゃ・・・”
思いを新たに、ペダルを踏み出す。
しかし戻ってくるペダルによって与えられる快感が優良の力を消し去ってしまう。
グッと伸ばし力を抜き、ペダルが戻る。
先ほどまでと動きは同じだが、違っているのは優良の口から発せられる言葉であった。
ペダルが戻るたび、「ああぁっ!」「あぅん!」「んあっ!」と甲高い声をあげるのだった。
そんな優良を見ながら、トレーナーは更にツマミを動かす。
2cm、3cmと、少しづつペダルを上げていく。
その度に優良の口からは発せられる声は大きさを増していくのだった。
82521:2006/05/21(日) 20:13:47 ID:caw5ZdIZ
ツマミが4cmになったところで、優良に更なる変化がおきた。
「あっ!あぁぁん!だめぇ・・・」
直径2cmほどの丸みを帯びた棒の先端は、食い込んだレオタードを器用に避け、穴の中へと滑り込んだのだ。
トレーニング機器に座りながらアソコに棒を突き刺し喘ぐ優良。
その光景はまず見ることが出来ないほど異様な光景で、それ以上に妖艶な光景だった。
”あぁ・・・はいっちゃった・・・中まで・・・はいっちゃった・・・これも・・・トレーニング・・・なの・・・”
散々刺激を与えられ、遂に挿入までしてしまった優良は、グルグルまわる快感の渦の中で漂っていた。
「どうしたんですか?小野田さん?トレーニング続けてもらわないと。ほらこうやって」
トレーナーが優良の前に移動し、手でペダルを押し下げる。
押し下げられたペダルは、当然元に戻る。
「ああぁぁっ!」
優良のアソコに食い込んでいる小さな布切れは、一度滑り込んだ棒の障害にはならなかった。
ズッと音を立てるようにアソコへと滑り込む。
”やっぱり・・・これもトレーニングなんだ・・・ちゃんと・・・しなくっちゃ・・・”
そんな光景を二人はニヤニヤと見下ろしていた。
「ダメですね・・・小野田さん。ちゃんと機器の効果を味わってくれないと・・・」
今度は倉本が近づき、やはりペダルを押し下げる。
棒が抜けた優良のアソコからトロトロの愛液が流れ落ち、アソコは再び訪れるであろう刺激を待ちわびているようだった。
「んぁああぁっ!」
再び優良のアソコに棒が突き刺さる。
ツマミは既に5cmを超え、目一杯振り切られていた。
83521:2006/05/21(日) 20:16:39 ID:caw5ZdIZ
とりあえずここまで
続きは出張があるから来週かな

相変わらずの駄文スマソ
84名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 21:02:09 ID:7oMK/CGy
>>521
GJ!
ネチネチとエロい描写がいい!
焦らして焦らして最後に……を楽しみにしています。
85名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:53:59 ID:tdLFCWzH
突然の雷鳴が空に響き渡ると、あっという間に、
まさにバケツをひっくり返したような雨が地面を叩いた。
慌てて、近くの家の軒下に走る。
「まいったなぁ……」
自宅のマンションまで、あと少し。
しかし、走って帰っても、濡れてしまうことは避けられそうにない。
「まいったなぁ……」
その時、僕の居る軒下に、一人の女性が駆け込んできた。
「あら、渡辺さん」
同じマンションに住む小野田さんの奥さん、優良さんだった。
手にコンビニの袋を提げてはいるが、傘は持っていない。
「もう、天気予報では何も言っていなかったのに」
優良さんは既にかなり濡れてしまっている。
髪の毛から首筋をつたった水滴が、
優良さんが着ている白いブラウスの開いた胸元へと伝っていく。
濡れて肌に張りついたブラウスが
優良さんの胸が大きいうえに形の良いことを明らかにしている。
ブラウスの上に浮き上がっている
ブラジャーのレースの模様から眼を引き離せない。
そんな僕の様子を気にすることも無く、優良さんは降り注ぐ雨を眺めている。
雨はなかなか弱まる気配は無い。

結局、僕たちは雨の中を、マンションまで走った。
二人とも着ているものはぐっしょりと濡れてしまっている。
服から滴り落ちる水滴がエレベーターの床を濡らした。
僕と優良さんの部屋がある階に到着する。
一刻も早く、お風呂に入って温まらないと風邪を引いてしまいそうだ。
「渡辺さん……」
優良さんは自分の部屋のドアを開けると、僕に囁く。
周りに他の住民の目はない。
「お風呂に入って行きません?」
86名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:55:04 ID:tdLFCWzH
かって知ったる他人の家の脱衣所で、服と下着を大きな乾燥機に入れて、スイッチを入れる。
回りだしたドラムの中で、僕と優良さんの下着が絡み合うのを横目にバスルームの扉を開けた。
全開にされた蛇口から流れ出すお湯がバスタブに貯まってゆく。
シャワーから迸る強い水流が、こちらに背中を向けた優良さんの肌を叩いている。
僕の顔をバスルームに籠もった白い湯気が打ち、
僕の眼を優良さんの抜けるように白い肌が打った。
僕も優良さんも無言のまま。
僕はそっと優良さんを背中から抱きしめると、その乳房に手を廻す。

僕と優良さんがこんな関係になってしまったのはしばらく前のこと。
旦那さんの眼を盗んで、優良さんの乳房に手を這わせたのはもう数え知れない。
だけど、何時までたっても、優良さんの柔らかな弾力は、僕に新鮮な感動を与えてくれる。
「温まらないと、風邪引いちゃうわ」
優良さんはシャワーのノズルの向きを変えると、後ろに居る僕の身体にもお湯が当たるようにしてくれた。
ぴったりとくっついた二人の身体をシャワーの水流がなぞって、床に流れ落ちていく。
二人の頬に赤みがさし、身体が温まっていくのは、お湯の温かみのせいばかりではないはずだ。

僕の掌は、二つの大きな膨らみを揉みしだき、指の先で、膨らみの尖端を転がす。
首を使って髪の毛を掻き分けて、あらわになった首筋に唇と舌を這わす。
僕と優良さんの間は一分の隙も無く合わさっている。
同じくらいの背丈のため、
僕の胸板は優良さんの肩甲骨に、
僕の腹部は優良さんの腰の後ろに、
僕の下腹部に優良さんのお尻があたり、
僕の陰茎がその谷間に挟まれている。
僕が押し付けたまま、腰を回すと、優良さんは軽く息を吐いた。
87名無しさん@ピンキー:2006/05/21(日) 23:55:56 ID:tdLFCWzH
バスタブからお湯がこぼれた。
「……お湯……止めないと……」
優良さんが僕から身を離そうとするに任せた。
優良さんは身を伸ばして、お湯の蛇口を締める。
「あっ!」
ちょうど僕に向かってお尻を突き出す形になった優良さんの腰を両手で掴んだ。
優良さんは声を上げたが、そのまま蛇口を閉めた腕をバスタブの縁についた。
僕にはもう用意が出来ていた。
優良さんももう用意が出来ていた。
だから、僕は入れた。

僕は優良さんの他に女の人を知らない。
だから優良さんの「具合」を他の女の人と比べることはできない。
だけど、優良さんほど良い「具合」を他の女の人が持っているとは思えない。
なにしろ、優良さんは「引っ張りこんで」くるのだ。
初めて優良さんのその感触を感じた時、
僕はひとたまりも無く、体内の全てを吐き出すようにして果てた。
その後、回数を重ねることで、ようやく暫く耐える術を覚えた。
しかし、包み込み、締め付け、引っ張り込んでくる優良さんに
抗することは未だに難しい。
何とか僕が抗して、動かしていけるのは男としての意地である。
この素晴らしい女性を自由に出来る正当な所有者。
「彼」に負けたくない、その思いが僕に力を与えてくれる。

「……フ……ハァ……ア……」
バスルームに音が響く。
二人の吐息ばかりではなく、
二人の体液が絡み合う音、
二人の身体がぶつかる音が
二人の愛の歌を奏でている。
やがて、僕たちの歌はクライマックスを迎える。
「優良さん、もう……」
「……お願い、今日は外に!」
優良さんの白い肌の上にさらに白い筋が伸びていく。
僕が腰から手を離すと、優良さんは力が抜けたように床にへたり込む。
僕も床に座り込んだ。
僕たちは何故だか顔を見合わせると、笑った。
「また……しちゃったね」
今日も長い一日になりそうだ。
88名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 00:19:17 ID:p2+fYKMu
521さんエロスwwwwwwwwww
そして85さんを支援ハァハァ
89名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 02:23:04 ID:QAjUeMNv
ここんとこ絶好調なくらいSSが更新されて嬉しいですよ。
521さん、85さん感謝します!
90名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 03:50:59 ID:slb2SpaB
職人さん乙す!

やっぱり優良×渡辺はいいね。今最高のシチュかも。
91名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 05:49:04 ID:jTi/McWI
うぅむ、どちらの作品も勢いがあって読めるなぁ!
92名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 16:42:25 ID:Qh6SZb7X
す、すばらしい・・・二作品もきてる!
職人さま達、ありがとうございます!

罠にはまり、堕ちていく優良・・・
真以外の男を知り、渡辺との逢瀬を繰り返してしまう優良・・・
どちらもすばらしい!続きにも期待してます!
93名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 19:15:19 ID:QAjUeMNv
ttp://ribbon.sakura.ne.jp/clip/img/3235.jpg

皆さんに優良さんの萌え画像をプレゼント!
94名無しさん@ピンキー:2006/05/22(月) 22:08:55 ID:p2+fYKMu
改めて読み直してもエロスwwwwwww
9595:2006/05/23(火) 00:12:07 ID:BUdaAMmI
 「ここでいいのかな……」
メモ用紙を片手に、小野田優良がつぶやいた。
目の前には白いタイル貼りの雑居ビルが建っている。
優良はしばらくすると、『人材派遣サービス レディ・スクエア』の看板の文字を見つけた。

「うん、やっぱりここね」
手にしている紙片にも、同様の名前が書き込まれている。
「……さて、今日だけだし頑張ろうっと」
優良は自分にそう言い聞かせると、ビルに足を踏み入れた。

 「姉貴お願い!この通り!」
事の発端は、妹の梨香の一言からだった。
「だめです!そんな事できるわけないでしょ?」
困惑の表情を浮かべる優良。

梨香は派遣コンパニオンのバイトを、1日だけ、優良に替わって貰えないかと頼んでいるのだった。
「欠勤すると罰金取られちゃうのよ。それに姉貴だったら美人だし、
お客さんの受けもいいと思うの。本当よ。だから助けると思ってさ」
9695:2006/05/23(火) 00:13:16 ID:BUdaAMmI
「……そんな事言って、本当は山田君と急にデートの約束でも入ったんでしょ?」
「へへ、ばれた?」
「困った子ね……。しょうがない、いいわよ。その代わり1日だけね」
ため息交じりに優良が承諾すると、梨香は歓喜した。

「やったー!あ、大丈夫よ。今日はIT関係の立食パーティーだから。ちょっとお酌して、
適当にお話でもしてたらすぐ終わるって」
「……それはいいんだけど、この事、真さんには内緒よ?コンパニオンのバイトだなんて言ったら、
きっと卒倒しちゃうわ」

「分かってるって。お義兄さん、ヤキモチ妬きだもんね」
梨香はメモ用紙に走り書きをすると、優良に手渡した。
「ここに江口澄江さんって言う社長がいるからね。詳しい内容はその人に聞いてくれる?
ううん、大丈夫。前もって電話しておくから。それじゃ、よろしくね!」

それだけ言うと、梨香は足早に部屋を後にした。
「ふう、ほんとに困った子ね……」
しかし約束は約束である。優良は真あてに『今日は友達と食事をとるので遅くなります。急にごめんなさいね』
と置き手紙をしたためて、夕食の作りおきをこしらえると、家を出たのであった。
9795:2006/05/23(火) 00:14:53 ID:BUdaAMmI
 「まあまあ、あなたが優良さん?梨香ちゃんから話は聞いてるわよ。
でもこんな美人さんだなんてびっくり!さすが姉妹ねえ」
優良は目の前にいる女性、江口澄江の迫力に圧倒されていた。

「そうそう、あなた旦那さんがいるって言うけど、それは内緒にしておきましょうね。
それに歳も……そうね、22歳くらいにしておきましょうか?大丈夫よ、あなたすごく若く見えるし」
「は、はい。あの、その、今日はよろしくお願いします」
優良はそう答えるのが精一杯だった。

江口澄江は40代後半くらいの、肉付きが豊かな女性であった。
一人で会社を切り盛りしているだけあって、頭の回転もはやく、
テキパキと事務所内の女性に指示を与えていた。
「さあ、みんな集まって頂戴」

澄江がパンパンと手を叩くと、事務所の中央にコンパニオン達が集合した。
どう見ても、大半が10代の女の子である。
(若い子ばっかりじゃないの……。梨香ったら肝心な事いわないんだから)
優良は居心地の悪さを感じていた。
9895:2006/05/23(火) 00:17:00 ID:BUdaAMmI
澄江が続けた。
「今日はね、ちょっと予定を変更して、藤堂社長の宴会に行く事になりました」
途端に事務所内がざわめく。
(あれ、話がちがうわ……)優良は胸騒ぎを覚えた。

「はい、みんな静かに。静かにしてね。藤堂社長はちょっと気難しい所があるけど、
チップの支払いもいいし、お金持ちよ。さあ、今日は稼いで頂戴」
ざわつきを残しながらも、不承不承、更衣室に消えるコンパニオン達。

その場に残るのは、優良だけとなっていた。
「あの、江口さん……。今日はIT関係の方のパーティーじゃ……?」
「ああ、そうだったわね。優良さんは衣装を持ってなかったわね。
それじゃこれを着てもらおうかしら」

澄江は優良の質問を聞き流すと、衣装を手渡した。
「あの、ですから……」
「そんな顔しなくても大丈夫よ。藤堂さんは不動産会社を経営してるちゃんとした人だから。
今日はその慰安を兼ねた宴会なの。しっかり稼いでね」

澄江はそれだけ言うと、事務所を出てしまった。
(本当に大丈夫かしら……)
優良は釈然としないまま、更衣室に向かうのだった。
9995:2006/05/23(火) 00:18:44 ID:BUdaAMmI
「……嘘でしょ。なに、これ」
丸まった衣装を元の形に戻すと、優良は驚きの声を発した。
手元にあるのは、黒いチューブブラに、レザー製のホットパンツだった。
それは、衣装とは名ばかりの、小さな布切れでしかない。

「ああ、それ……」
周囲からは、嘲笑とも取れる忍び笑いが起きる。
他のコンパニオンたちは、胸元や太ももこそ露わだが、色とりどりのイブニングドレスを着用していた。
つまり、この格好をしている女性はいない。

「あの、他に衣装はないのでしょうか?」
恐る恐る尋ねる優良であったが、皆はそ知らぬふりをするばかりであった。
「さあさあ、モタモタしてないで!早くバスに乗り込んで頂戴」
更衣室のドアが開き、澄江が顔を覗かした。

「はーい」
間が伸びた返事をしながら、コンパニオンたちは更衣室を後にする。
結局優良は、観念するしかなかった。
梨香の手前、自分の都合でみんなに迷惑はかけられない。
(ああ、断ればよかった……)
10分後、優良は乗り込んだマイクロバスに揺られながら、心底後悔していた。
10095:2006/05/23(火) 00:20:19 ID:BUdaAMmI
その姿は、あまりに露出が激しかった。
優良の豊満な乳房は、チューブブラで辛うじて押さえつけられ、こぼれんばかりだった。
しかも、下着は肩紐が出てしまうため、着用ができない。つまりノーブラである。
先端には、薄っすらと乳首のポッチが浮かんでいた。

そして下半身を覆うホットパンツは、幾分サイズが小さいらしく、優良の股間に食い込んだ。
太ももはおろか、下尻まで大きく露わになっている。
(こんな格好でお仕事だなんて……)
優良は肩に掛けた、薄手のガーディガンを手繰り寄せて、ブルリと身を震わせた。

「さあ、着いたわよ。くれぐれも粗相のないようにお願いね」
澄江の声で現実に戻された優良は、バスの外に視線を向けた。
そこには『割烹料亭 淡水』の看板の文字が浮かんでいる。
(……とにかく、ちょっとだけ我慢すれば終わるんだから)
優良はそう決心すると、マイクロバスから降り立ったのであった。

「おおう、待ってましたー!」
優良たちコンパニオンが宴会場に到着するなり、男達の怒号が飛び交った。
総勢20名ほどであろうか。
すでに男達は酒が進んでいるらしく、赤ら顔であった。
10195:2006/05/23(火) 00:22:27 ID:BUdaAMmI
その外見は、お世辞にも品があるとはいえない。
スーツ姿の者もいたが、ほとんどは職人風といった作業着姿であった。
「おお、すげえ格好してるじゃねーか、姉ちゃん」
「いいからこっちで酌でもしろや、あん?」

他のコンパニオンに比べ、格段に淫らな姿をしている優良は、酔っ払いたちの格好の標的となった。
隙を見せると、すぐにでも胸やお尻に手が伸びてくる。
それでも優良は、酒臭い息を吐く男達を巧みにかわし、酒を注ぐ事に専念した。
旅行代理店の窓口で培った、不良客のあしらい方が、思わぬところで発揮されたのだった。

(大変だけど、絶対触らせないんだから……)
見知らぬ男達が、容易く触れていい体ではない。
そう、彼女は夫のみに身を捧げた、貞淑な人妻なのである。
優良は真の笑顔を思い浮かべると、決意を新たにしていた。

そして30分も経っただろうか。
澄江が優良の元に近寄ると、上座を指差しながら言った。
「あの方が藤堂社長よ。あなたの事を気に入ったみたい。だからお酌をしてきて頂戴。お願いできるわね?」
お願いとは名ばかりの、有無を言わせぬ口調。
10295:2006/05/23(火) 00:25:02 ID:BUdaAMmI
優良が上座に視線を向ける。
そこには、いかにも怖そうな初老の男が、難しそうな顔をしながらお猪口を傾けていた。
「……はい、分かりました」
優良は気が進まないものの、澄江の言葉に従った。

「初めまして。優良と申します」
かしこまる優良に、藤堂は無言で頷くと、愛想なくお猪口を突き出した。
優良がそれに酒を注ぐと、藤堂は一気に飲み干した。
「ふう……。おら、返杯じゃ」
空のお猪口を優良に持たせる。

「あの、わたし、お酒は……」
やんわりと拒絶する優良。
事実、優良はこの宴会場に来て、ほとんどアルコールを口にしていない。
その時だ。

「おう!おんな!オヤジの酒が飲めねえってのか!!!」
藤堂の隣に座る、パンチパーマの厳つい男が怒鳴った。
あまりの出来事に、身を強張らせる優良。
宴会場は水を打ったように静まり返った。
10395:2006/05/23(火) 00:26:32 ID:BUdaAMmI
それを遮ったのが、藤堂であった。
「新垣!やめねえか!!」
「へい」
新垣と言われたパンチパーマの男が、素直に引き下がった。

「おら、可哀想によ。震えてるじゃねえか」
藤堂の皺くちゃな手が、優良の太ももをまさぐる。
先ほどまで、酔っ払いの手を巧みにかわしていた優良であったが、
さすがにこれは拒めなかった。

「驚かせて悪かったな。さあ、続けてくれ」
藤堂の言葉を合図に、再び宴会場は盛り上がりを見せた。
「……優良って言ったか?あんたにも悪かったな」
それだけ言うと、藤堂は優良のお猪口に酒を注いだ。

「いえ、そんな事ありません。……失礼しました」
優良はそう言いながら、ゆっくりとお猪口を傾けた。
(あらあら、そんなに飲んでもいいのかしら?特別製のお酒よ)
優良の背後には、いつの間にか澄江が鎮座していた。
その懐には、なにやら怪しげな錠剤が隠されていたのだった。
10495:2006/05/23(火) 00:28:37 ID:BUdaAMmI
 やがてカラオケが始まると、場は一気に加熱した。
酔った男達の歌に合わせて、コンパニオン達が一人、また一人と服を脱ぎ始める。
(これは……、どういう事?)
藤堂にしこたま酒を飲まされた優良は、呆然とその様子を眺めていた。

「おおーー」
男達の歓声が上がる。
見ると、一人のコンパニオンが、ブラをはずして乳房を露わにしていた。
(やだ、やだやだ……)

あまりのおぞましさに、優良は目を伏せた。
「いいぞいいぞ!チップを弾んでほしかったら、脱げ脱げ!」
男達がお札をばら撒き始めると、それまで大人しくしていたコンパニオンたちも、
その狂乱に加わり始めた。

いつしかここは、半裸で踊る若い女と、それに群がる男たちの淫らな宴と成り果てていた。
(こ、このままじゃ、自分も脱がされてしまう……。逃げよう……)
幸いにも、藤堂と新垣は、その乱痴気騒ぎに目を奪われていた。
(今しかないわ)
優良はゆっくりと立ち上がり、その場を後にしようとした。

と、その途端、ストンと優良は尻もちをついてしまった。
(あ、あれ……。なんだろ、体がおかしい)
優良は再び立ち上がろうとするも、うまくいかない。
いくら酒に弱いとはいえ、ここまで急に酔った事はなかった。
10595:2006/05/23(火) 00:33:07 ID:BUdaAMmI
「あらあら、優良ちゃんったら大丈夫?こんなに酔っ払って……」
澄江が柔和な笑顔を浮かべ、優良の顔を覗き込む。
「おう、どうした?」
そのやり取りに気づいた藤堂が、二人に視線を向けた。

「社長とのお酒がよっぽど楽しかったみたい。この子、すっかり酔ってしまって……」
「ん、顔色が悪いな。こりゃいけねえ、介抱してやるか。新垣、手伝え」
「へい」
新垣は立ち上がると、優良の体を引き起こした。
(……ど、どうして?こんなに酔うほど飲んでないのに……)

優良は定まらぬ思考の中、自問自答を繰り返す。しかし、その答えは要として出ない。
それもそのはず、優良は知らぬ間に、澄江によって酒に薬を盛られていたのだ。
「……ん、オヤジ。この女、オッパイ出してますぜ」
下卑た新垣の声が、優良の耳元で響いた。

いつの間にか、優良のチューブブラがずり上がり、豊満な双乳がこぼれていたのだ。
「あらあら、はしたない子。うんと折檻してやってくださいね、藤堂さん」
「おう、任せとけ。しかしなんだ、こりゃ相当な好きもんだな。乳首おったててやがる」
藤堂の手が優良の乳首をグリグリとつまんだ。

「あ……や、やめて、ください」
優良はそれをさえぎろうとするも、体がうまく動かない。
「くく……、たっぷり可愛がってやるからな」
藤堂のナメクジのような舌が、優良の首筋に這わされた。
10695:2006/05/23(火) 00:36:28 ID:BUdaAMmI
 「ああん!あん!あん!あん!」
ベッドの上で、重なり合う男女の影。
スプリングをギシギシと軋ませながら、男が抽送を繰り返す。
組み敷かれた女が、その動きに合わせて歓喜の声を上げていた。

(やっぱり、体の相性はこいつが一番ね……。んんん!)
そう思いながら、梨香は自ら腰を動かし、男のペニスを深くまで導いていた。
「はあ……、梨香、お前のからだ、やっぱり最高だぜ」
梨香に覆いかぶさる男は、彼氏の山田……ではない。昔から度々関係をもっていたセフレであった。

「ねえ、もっと、もっと突いて〜〜!」
梨香は男の背中に手をまわすと、耳元で淫らな声をあげた。
一方、男はすでに限界に達しており、額に汗をにじませながら苦悶の表情を浮かべていた。
「梨香、だめだ、もうでる!でちまうぜ!!」

「あ、待って!待って!中はダメよ!今日は外にだしてーーー!!!」
「だ、だめだ、で……うっ!!」
男は梨香の腰を引き付けると、勢いよく膣内で射精を開始した。
「あっ!うっ!だめ!出てる、中に出てるーーー!」

びゅうびゅうと吐き出される男の精液。梨香はその感触を子宮で感じていた。
「……バカ。だめって言ったのに」
「ごめん。梨香の中、気持ちよすぎて……」
「知らないんだから。もうあんたとエッチしないからね!」
10795:2006/05/23(火) 00:39:18 ID:BUdaAMmI
しどろもどろに男が弁明をしはじめると、梨香の携帯が鳴った。
「ほら、どいてよ」
男を無理やり引き剥がすと、梨香は携帯に手を伸ばした。
(あれ、これって……)

ディスプレーに表示された名前をみて、梨香は首をかしげた。
それは、レディ・スクエアのコンパニオンの名前だった。
この子とはあまり仲がよいとは言えず、せいぜいバイトを替わって貰う時くらいしか、連絡は取り合わない。
「……はい、梨香だけど。どうしたの?」

「あ、梨香?へへ、あたしー」
電話の子は相当酔っているようだった。
「ふふ……、今日、あんたの、キャ!だめだったらん!そんなとこ舐めちゃダメェ」
(……なに、これ?)

梨香は言い知れぬ不安を胸に抱いた。
「……あんた、今日仕事だよね?」
「そう、しごとー。いまオッパイ舐められてまーっす。あん!噛んじゃいやよぉ」
「ど、どういう事?今日はIT関係のパーティーでしょ?」
要領を得ない女の口調に、梨香は苛立ちを隠せない。

「なーに怒ってるのよ。人がせっかく教えてあげようと思ったのにー」
「分かった。分かったから教えて。ね?」
「うふふ、あのね、今日、藤堂さんの宴会にお呼ばれしてるのよ」
梨香は絶句した。
10895:2006/05/23(火) 00:40:51 ID:BUdaAMmI
藤堂社長……忘れもしない。
梨香は以前、なしくずしに一度だけ、藤堂に抱かれていた。
さんざん酔わされた挙句に、である。
だがその時は、気前のいい藤堂にホイホイついて行った、梨香にも非があった。
だが、今日は違う。自分の代わりに、姉である優良が派遣されているのだ。

「あ、あのさ。今日、姉貴が行ってるんだけど、……大丈夫だよね?」
「それそれ、それを教えてあげようと思ってたの。親切でしょ?」
「親切!親切だから、姉貴、大丈夫だよね??」
「んーと……。どこかに連れて行かれたよ。そうそう、オッパイ出してた。べろーんって」

携帯の向こうで、ゲラゲラと笑う男達の声が聞こえた。
(なんて事……)
梨香の顔から血の気が引き、手が震えた。
「ま、そういう事だから。まったねー」
「ちょ、ちょっと待って!!」

電話を切ろうとする女を遮り、梨香が言った。
「……ねえ、今日はどこにいるの?」

10995:2006/05/23(火) 00:42:42 ID:BUdaAMmI
 「ん、んん……」
息苦しさを感じた優良は、ふいに意識を取り戻した。
最初に目に映ったのは、見慣れぬ木目調の天井だった。
(あれ、ここ、どこ?わたし……どうしたんだっけ?)

もつれた記憶の糸を懸命にたぐりよる。
梨香の代わりにバイトにきて……バスに乗って……お酒を飲んで……。
「はうっ!!」
突如襲った妖しい痺れに、その作業は中断された。

「……目が覚めたようですぜ、オヤジ」
優良の頭上から声がする。
たしか、新垣と呼ばれていた男の声だ。
気づくと、優良は布団に仰向けに寝かされており、万歳の姿勢で腕を固定されていた。

「おう、そうか」
下半身から藤堂の声が響く。
「ひっ!」
優良は自分の体を見ると、短く息を飲み込んだ。
チューブブラはおろか、下半身を覆っていたホットパンツまで剥ぎ取られており、
彼女は全裸姿にされていたのだ。
そして両足は大きく割られ、その中心部に藤堂の顔があった。

「な、なにをしているんですか!」
優良は絶叫した。しかし、藤堂は平然としたものである。
「オマンコを舐めてるんだぜ、あんたのな」
それだけ言うと、藤堂は再び、優良の股間に顔を埋めた。
11095:2006/05/23(火) 00:45:45 ID:BUdaAMmI
「いやああ!!」
優良が声を上げて、身をよじる。
その動きにあわせ、ツンと上を向いた乳房が左右に揺れた。
「くく、ここはそう言ってないぞ?」
藤堂の舌先が優良の包皮を剥くと、肉芽を強く吸引した。
「あ!ひい!」
その刺激に耐えかねた優良は、苦悶の表情を浮かべた。

「おう、お前のオマンコはいい味してるぜ……」
藤堂は満足そうに頷きながら、優良の淫唇の筋に沿って、舌を這わせる。
そこは優良の意思とは裏腹に、ダラダラと淫靡な涎を垂れ流していた。
「や、やめて!やめてください!あうっ!お願い!」

「……生意気な事を言いやがる。どうやら折檻が必要だな」
藤堂は肉芽を強く吸引しはじめた。
「あっ!あぐっ!!!ヒイイ!」
優良は口を大きく開き、舌を突き出しながら悶絶した。

「そうれ、まだまだ」
藤堂は丁寧に優良の淫唇を左右に押し開くと、ちゅぷりと指を一本挿入した。
「あっ!だめっ!あんん!」
「まだ言うか!そら、もっと入れてやろう」

ちゅぷりちゅぷりと新たに二本の指が挿入され、計3本となった。
それらが一斉に蠢き、優良の膣内を闊歩する。
この状態で肉芽まで吸われるのだから堪らない。
「あーーーー!」

優良は腰を跳ね上げて絶叫した。
だがいつからだろう。
優良の体は次第に火照り始め、珠のような汗が浮かび始めた。
11195:2006/05/23(火) 00:48:08 ID:BUdaAMmI
「……あっあっあっあっん」
その吐息にも甘い物が含まれ始める。
優良は夫である真にしか体を許していない。しかしその中身は成熟した女であり、
藤堂の老練な性技の前では、ひとたまりもなかったのである。

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!」
藤堂の指のストロークが早まるにつれ、優良のあえぎ声も切羽詰ったものになっていった。
(……いけない。こんな事、いけないわ)
心の中で懸命につぶやく優良。
しかし、その腰はグググとせり上がりはじめる。

(おう、そろそろだな)
藤堂は更にストロークを早め、頃合と見るや、指を一番奥までつきあげた。
そして指先をカギ状にして、膣の天井を擦り、肉芽に軽く歯を当てた。
「はあああああああ!」

瞬間、優良は声をはりあげ、ビクビクと身を震わせた。
(おほう、気をやりおったわ)
藤堂は指を引き抜くと、優良の性器と肛門を眺めた。
そこはパクパクと口を開け閉めし、まるで別の生き物のようであった。
11295:2006/05/23(火) 00:52:32 ID:BUdaAMmI
「おう、新垣。もういいぞ」
「へい。ごゆっくりどうぞ」
新垣が優良の両手を開放し、部屋をでる。
しかし優良は、ぐったりと布団に身を横たえたままだった。

(わ、わたし、イっちゃった。真さん以外の人で、イカされちゃった……)
優良は大粒の涙をこぼし、目尻に一筋の線をつくった。
乱れた息に呼応し、優良の乳房が上下する。
股間の薄い陰毛は濡れぼそり、行儀よく下を向いていた。

(久々に犯しがいのある女だぜ……)
優良の裸身を眼下に、藤堂は服を脱ぎだした。
その背中一面には、びっしりと彫り物が刻まれている。
そして股間から生えるペニスは、齢60を超えようとしている男のモノとは思えないほど、逞しく隆起していた。

「さて、お邪魔するぜ」
優良の膝を立てて、Mの字に両足を押し開くと、藤堂はその中心部に体を滑り込ませる。
「………」
無言で天井を見つめる優良。その両目からは光の輝きが失われていた。
11395:2006/05/23(火) 00:54:14 ID:BUdaAMmI
藤堂のペニスの先端が、蕩けきった優良の膣口を捕らえる。
「くく、犯してやるぜ」
ずぶりと亀頭が挿し込まれ、肉茎がそれに続く。
「あ……、く……」

藤堂のペニスが狭い膣道を押し開き、ズブズブと前進する。
「はうっっ!」
藤堂のペニスが根元まで優良にはめ込まれ、その先端が子宮口にあたった。
真以外のモノがはじめて、優良の体内に収まった瞬間だった。

「おうおう、あんたのオマンコは具合がいいぜ」
藤堂は優良の乳首を口に含むと、舌先で転がし始めた。
この男は隅々まで優良の体を弄ぼうというのである。
「……はや……く、すませ……てくだ、さい」

それは、この地獄から早く抜け出したい一心からであった。
(は、早く終わらせて、帰ろう。帰って真さんにすべてを、話そう……)
しかし、藤堂の口から発せられた言葉により、優良は再び地獄に叩き落される。
「っへ、自分からおねだりか?……人妻のくせによう」

「……え?」
優良は目を見開く。人妻である事は内緒にしていたはず……。
藤堂は優良の乳房を、両手でこねくり回しながら続けた。
「最初から知ってたぜ。へへ、旦那がいるのにスケベな女だ」
11495:2006/05/23(火) 00:56:55 ID:BUdaAMmI
藤堂は2〜3度、腰を動かした。
「あう!あう!」
優良の脊髄に甘い痺れが走る。
「……それだけじゃねえ。たしか梨香って言ったな。お前の妹」

「り、梨香を知ってるんですか!?」
優良は驚がくの表情を浮かべ、上半身を起こそうとするも、藤堂に押さえつけられビクともしない。
「知ってるも何もおめえ、あれよ。一晩中愛し合った仲よ」
藤堂はニヤリと口元をゆがめる。

「な、なんて事を……」
優良の目の前が急に暗くなった。
「まあそう言うなって。あんたもたっぷり可愛がってやるからよ」
藤堂はゆっくりと腰をグラインドさせ、抽送を開始する。

「はっ!あん!いや、やめて!人でなし!」
藤堂の下で必死にもがく優良。それもそのはず、
妹の梨香を陵辱した男のペニスが、今は姉である自分に収められているのである。
その禁忌のおぞましさに、全身の肌が粟立った。

「……おおう、妹も具合がよかったが、あんたのは格別だな」
だらしなく開けられた藤堂の口元から、涎がしたたり、優良の乳房を汚した。
「腰に脂が乗ってて、肌に艶がある。よっぽど男をくわえ込んできたんじゃねえか?」
「そ、そんな事ありません!わ、わたしは主人としか、した事がありません!!」
11595:2006/05/23(火) 00:58:32 ID:BUdaAMmI
「……なに?」
藤堂の動きが止まる。
(ああ……わたし、余計な事を言ってしまった……)
その表情を見て、優良は後悔した。

「お前、旦那としかセックスをした事がないのか?」
藤堂は優良の首筋に舌を這わせ、耳元で囁く。
優良は顔を背け、それに答えない。
しかし否定しない事がすでに答えになっていた。

藤堂は満足そうに頷く。
「そうかそうか。どれ、おれが本当の男を教えてやる」
ふいに優良の唇が奪われ、藤堂の舌が咥内に侵入した。
(あぐ!いや、いやあ……)

優良の舌がチュパチュパと吸われ、大量の唾液が流し込まれる。
「ん、んぐぐ!」
必死に抵抗するも、行き場をうしなったそれは、優良の喉を通過しはじめた。
「くく、全部飲み込んだな。それじゃこれからが本番だ」

優良の腰を両手で固定すると、藤堂は抽送を開始した。
ズップズップと肉の擦れる淫らな音が、部屋中に充満する。
それは、心ならずも優良の体が、藤堂を受け入れている証拠であった。
「ああ、ん!んん……」
11695:2006/05/23(火) 01:00:47 ID:BUdaAMmI
優良は無意識に女の声を漏らす。
一度絶頂を迎え、淫靡な残り火が所々に潜む、優良の肢体である。
(ああ、いけない、このままじゃ……)
不貞を働いている背徳心と、男の執拗な責めが妖しい快楽をもたらす。

それらが複雑に交差し、次第に優良の思考を麻痺させていった。
残るのは、優良の心の奥底に潜む、牝の本能だ。
「あ……、ああ……、んん」
惚けた表情をうかべ、目を潤ませる優良。

「そうら、いいか!旦那のよりもいいだろう!」
「……ああ、あっ!あん、あん、あん……」
「お、奥まで挿れてほしいか?」
「あひ!あっ、あっ、お、奥まで、あ、だめえ……」
藤堂はズブリと根元までペニスを突き上げると、亀頭の先が優良の子宮口をこじ開けた。

「あーーー!」
苛烈なまでの快感に、優良は背中を反らして叫んだ。
(な、なんて顔をしやがる、この女……)
藤堂は久方ぶりに、耐え難いまでの射精感を覚えていた。

優良は眉をしかめ、目には大粒の涙を貯めている。
しかしその唇は妖艶な表情を浮かべ、舌が艶かしくチロチロと踊る。
どこか少女の面影を残しながらも、一方では成熟した女の顔をのぞかせていた。
その落差に藤堂は、淫虐心を募らせたのだった。
11795:2006/05/23(火) 01:02:53 ID:BUdaAMmI
(……この女、このまま帰すのは惜しいな)
藤堂の双眸に黒い光が灯る。
「おい、優良!おれの女になれ!!」
「あっあっ!だめ、わ、わたしは、真さんだけ、の、もの」

頭の片隅に残る理性をフル動員し、優良はそれを拒否した。
「これでもか!これでもか!」
「あー!あぐっ!ん!ん!ん!ん!ん!」
藤堂のストロークはピークに達していた。

「よ、よし!それじゃ、おれの子を孕め!孕ましてやるぞ、優良!」
「あっ!だめっ!中に、中にださないでええ!!」
「出る、出るぞ、おれの子種がたっぷり出るぞ!」
「あーーーー!らめぇーーーー!こわれるうぅうぅうう!!!」

ドックン!!
藤堂のペニスが優良の子宮口をこじ開けると、精の脈動が開始された。
ビュウ!ビュウ!
膣内でペニスが跳ね上がり、先端から精液が放出される。
それが瞬く間に優良の子宮内を満たしていった。

「ああああ、い、イック、いくうううううううう」
藤堂が爆ぜるのと同時に、優良も絶頂を迎えた。
ビクビクと体を震わせ、全身の毛穴から汗が噴き出る。
そして腹の中に、熱い液体がじわじわと広がっていた。

(出されてる……、真さん以外のが、出されてる……)
優良の視界がぼやける。
「ふふ、女の体に酔ったのは久しぶりだぜ……」
藤堂は滴る汗を拭いながら、陵辱したばかりの優良の肢体に視線を落す。
11895:2006/05/23(火) 01:03:58 ID:BUdaAMmI
「う、あ……」
絶頂を迎えたばかりの優良の肢体は、薄っすらと赤みを帯び、淫靡な姿を晒している。
(貞淑な人妻を堕とすのは最高だぜ……)
藤堂は優良の様子に満足したのか、放出し終えたペニスを引き抜いた。

「っう」
一瞬の間をおいて、ゴボリと藤堂の精液が、優良の性器からこぼれ出す。
優良は心の中で真に詫びようとしたが、顔がうまく思い出せない。
(……ああ、身も心も、この男に汚されてしまった……)

「さあて、まだまだ夜は長いぜ」
いつの間にか藤堂の両手には、様々な器具が握られていた。
レザー製の拘束具。穴だらけのボールがついた、猿ぐつわ。
男性器を模った、バイブレーター。

「くく、旦那の事なんか、おれが忘れさせてやる……」
藤堂は優良を引き起こすと、ゴソゴソとその体に拘束具を装着し始めた。
(……また、始まるのね)
優良はそれを、他人事のように眺めていた。
11995:2006/05/23(火) 01:09:50 ID:BUdaAMmI
長々とすんませんでした。
とりあえず以上です。

続きもありますが、反応をみてからということで……。

前半があまりにも長すぎたかなと反省してます。
最初を短くまとめて、本番を多めにしたらいいのか、
そもそもレイプ物はあまりウケがよくないのか等、
暗中模索の状態であります。
120名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:12:32 ID:QaddeF3f
>95
リアルタイムで見てました。
レイプものは個人的には余り・・・なんだが、
とてもハァハァしましたよ。大事に保存させてもらいました。
様子見という事ですが、続き楽しみにしていますね。
121名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 01:57:27 ID:HbMjLArp
GJ
122名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 06:10:23 ID:J2VlqzOS
ふたりエッチのアンソロを読んでいるようだー。いろんなスタイルが読めて贅沢なりー
123名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 09:53:45 ID:cNEt6kDF
ぉまぃら神
124名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 11:25:38 ID:Rtp0Gmzo
>>95
すげー!!GJ!!
ここ最近潤ってるなー。
たくさんの神がきてくれてほんと嬉しい。
続き待ってるぜー
125名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 11:45:05 ID:rAuu///9
>>95
GJ!
丁寧に経緯が書き込まれてるし、自分的にはかなりツボっす。
続きに期待!!
126名無しさん@ピンキー:2006/05/23(火) 22:14:48 ID:7JPJr1h3
保管庫って何処にあんの?
12795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:01:09 ID:SaRHWuuc
ご支援ありがとうございます。
長ったらしい拙い文章ではありますが、
お付き合いいただけたら有難いです。
12895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:05:17 ID:SaRHWuuc
 「だから、姉貴が来てるんだって!早く会わせてよ!」
「そのような事を申されても……」
『割烹料亭 淡水』の店先で、河田梨香と仲居が押し問答をしていた。
梨香はタクシーを飛ばして、単身、姉の安否を確かめようと乗り込んだのである。 

「あらあら、梨香ちゃんじゃないの?」
梨香がそちらに視線を向けると、江口澄江が柔和な笑顔を浮かべて立っていた。
「あ、澄江さん!姉貴は、小野田優良はどこにいますか?」

「ええ、ええ、大丈夫よ。ちゃんと働いているわ。しっかりしたいいお姉さんね」
「大丈夫?!そんな訳ない!さっき電話もらって、姉貴、オッパイ出してるって……」
「あらやだ。そんな事を言ってる子がいるの?叱ってやらないとね」

そう言いながら、澄江が梨香に向かって手招きをする。
「とりあえず立ち話もなんだから、こっちにいらっしゃい。優良さんにも会わせてあげるから」
「は、はい……」
梨香は頷くと、澄江の後に続いた。
12995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:07:05 ID:SaRHWuuc

(姉貴を見つけたら、すぐに連れ帰らなきゃ……)
宴会が始まって、まだ2時間ほどしか経っていない。
もし、藤堂が姉貴に目をつけてても、ギリギリ間に合うはず……。
梨香は自分の経験上、そう計算していた。

そこで藤堂が癇癪を起こすのであれば、私が代わりに犯されても構わない。
もともとは自分の不始末だ。
もし、今日の宴会が藤堂だと知っていたら、絶対に頼みはしなかった。
(それに……)

罪悪感に胸が締め付けられる
そう、山田とのデートと偽って、事もあろうに、梨香はセフレとセックスをしていたのである。
(もし何かあっても、必ず守るからね、姉貴)
梨香は決意を胸にしていた。

「さあ梨香ちゃん、ここで待っていて頂戴」
澄江が部屋に入るように促す。そこは、6畳一間の狭い和室であった。
床の間には掛け軸が掛けられている。
部屋の中央にはテーブルが鎮座しており、その上には大きい灰皿が置かれていた。

「……あの、姉貴は?」
「あら、まだお仕事中なのよ。困らせないで頂戴」
梨香の質問をぴしゃりと跳ね除けると、澄江は外に出て行ってしまった。
13095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:09:04 ID:SaRHWuuc

(どうしよう……、悠長に待ってられないわ)
当然の事ながら、梨香は落ち着かない。
(……やっぱり、捜しに行こう)
そう思い立った瞬間、部屋の引き戸がガラリと開いた。

「おう、久しぶりじゃねえか。会いたかったぜ」
パンチパーマの男がそこに立っていた。見覚えのある顔だ。
梨香が藤堂に犯された時、ニヤニヤとタバコを吸いながら、それを観察していた男。
確か、名前は新垣。

「あんたの顔なんか、見たくなかったけどね」
梨香は気丈にもそう言い放った。
新垣はがっちりとした体躯を持つ、強面の男だ。
若い女性はおろか、普通の成人男性ですらまともに顔を見れないだろう。

「はっ!威勢がいいな。お前、姉ちゃんを捜しに来たんじゃねえのか?」
「そ、そうよ!あなた達に変な事をされる前に、連れ戻しに来たんだから!」
「確かに、あの女はオヤジに気に入られてるな。この前のお前みたいに」
「や、やっぱり!ねえ、そこに案内してよ!」
梨香は取り乱した。

「行ってどうする?お前がオヤジを止めるのか?バカ言っちゃいけねえ。
 オヤジを止められるのは、まあせいぜいおれくらいだろうな」
新垣はタバコに火をつけた。
「安心しろ。お前の姉ちゃんはまだ無事だ。指一本、触れられてねえよ」
「ほ、ほんと!?」
梨香が安堵の表情を浮かべる。
13195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:11:52 ID:vvXlTfTa

「だがこのままじゃ……、くく、分かるよな?」
「わ、わたしにできる事だったら何でもします!だから、姉貴だけは見逃して!」
「そうか、よし分かった。その代わり……」
「……その代わり?」

新垣は部屋に入ると、テーブルの上に置かれた灰皿でタバコをもみ消した。
「とりあえず、全部脱げや」
「……あんたら、人間じゃないわ」
「おうそうさ。おら、グズグズすんな!モタモタしてるとお前の姉ちゃん、犯されちまうぞ」

「……約束して。必ず、姉貴を助けるって」
梨香が上着を脱ぎ始める。
「おれが満足したらな」
新垣はそうつぶやくと、自分の服に手を掛けた。
13295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:14:42 ID:vvXlTfTa

 とある郊外の一角に『割烹料亭 淡水』の佇まいが見られる。
一本物の檜でできた、豪華な門構えが特徴だ。 
この料亭は客を選び、紹介なしでは敷居をまたぐ事はできない。
地元の者は遠巻きに、どんなお偉いさんが利用するんだろう?と首を傾げる。

その『淡水』の廊下に、恰幅のいい女の影があった。
レディ・スクエアの女社長、江口澄江だ。
廊下の左右に並ぶのは、およそ10部屋ほどであろうか。
その引き戸の向こうから、淫靡な吐息と肉の擦れる音が漏れ出していた。

各部屋には、先ほどの宴会客と、レディ・スクエアのコンパニオン達が詰めており、
全員が性行為におよんでいた。
3人の男を一手に引き受ける女も居れば、縛られて喘ぐ女も居る。
そして一人の例外も許されず、その体内に男が精を放つ。

「……お盛んな事ね。お猿さんじゃあるまいし」
吐き捨てるように、澄江がつぶやいた。
その表情に、いつもの柔和な笑顔はみられない。
澄江は備え付けの椅子に腰を下ろすと、タバコに火をつけた。

藤堂は間違いなく上客であったし、この『淡水』の存在も重宝していた。
普通の料亭であれば、宿泊できるような部屋など用意されていない。
しかし、『淡水』はあらかじめ、この様な事を想定して作られていた。
つまり、上げ膳据え膳ばかりか、女の世話もするのである。
13395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:19:11 ID:vvXlTfTa

客層はしぼられていた。
一見の客に口外されて、警察に摘発されるわけには行かない。
同時にそれが、顧客の情報を守る事となり、結果、信用を得ていた。
いつしかここは、安全に遊べる、秘密の売春クラブの候を呈していたのである。

客にあてがわれる女は、主にこの料亭の仲居達だった。
もちろん彼女達はそれを承知の上で働いていたし、指名されれば嬉々として客に抱かれた。
手当てが跳ね上がるので当然である。
稀に持ち込みの女や、高級ホテトル嬢の時もあった。

だが最近、台頭著しいのが、澄江率いる「レディ・スクエア」のコンパニオン達だった。
彼女達は若く、擦れていない。つまりほぼ素人なのだ。
当然、接客作法などは二の次であった。
それに眉をひそめる仲居も少なくなかったが、彼女達には最大の売りが隠されていた。

それは、”膣内射精が許される”というものだった。
避妊具なしの性交……。相当のリスクが伴う為、普通ではありえない。
しかし、レディ・スクエアのコンパニオン達は、ちょいと金をちらつかせれば、足を開く女ばかりなのである。
妊娠の危険性は当然ある。現に今まで、何人かのコンパニオンが孕んだ。

だが、前提として避妊具の着用が義務付けられているので、誰に訴えようもない。
逆に堕胎費用を稼ごうと、コンパニオンは再び客をとるのであった。
「……まあ、体を張ってお金を稼ぐ事はとっても大事よ」
澄江は札束が入った封筒を懐にしまうと、その場を後にした。
13495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:26:21 ID:vvXlTfTa

 部屋の中央で、新垣が仁王立ちしていた。
彼は全裸であり、その背中には龍の彫り物が刻まれている。
新垣は40歳半ばでありながら、引き締まった筋肉をいまだ保っていた。
「おう、上手いな……。今まで何本のチンコを咥えたんだ?」

河田梨香が膝をつき、新垣の股間に顔を埋めている。
新垣の命令で、彼女はフェラチオに興じているのであった。
梨香は質問に答えようともせず、新垣のペニスを口に含み、懸命に奉仕していた。
(は、早く終わらせないと、姉貴が危ない)

梨香は持てる技量をすべてさらけ出し、新垣を果てさせようと躍起になっていた。
一方新垣は、梨香の頭を見下ろしながら、
(ほほう、ここまで上物だったとはな。せいぜい楽しませてもらうぜ)
と内心ほくそ笑むのであった。

二十歳を迎えたばかりの梨香の肢体は、美しかった。
栗毛色のショートヘアから覗く、少女のような端正な顔つき。
乳房は小ぶりだが、乳首ともども形がよく、しなやかな腰つきは欲情をそそった。
そしてなにより、肌の張りが素晴らしかった。
13595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:29:29 ID:vvXlTfTa

「よーし、もういいぞ」
新垣は梨香の髪を掴み、強引に引き離した。
「あっ」
梨香は短い声を発した。
(もう少しだったのに……)
自分の唾液でぬらぬらと光る、新垣のペニスを恨めしそうに見た。

「壁に手を付いて、尻を突き出せ」
新垣は自分のペニスをゆっくりしごきながら、梨香に命令した。
その先にある行為は容易に想像できた。
立ったまま後背位で、新垣に犯されるのである。
しかし梨香は、口を真一文字に引き締めると、素直に指示に従った。

拒否する時間が惜しいのである。
小ぶりだが、形のいい梨香の尻に、新垣が手を伸ばす。
「あうっ!」
新垣のささくれ立った二本の指が、梨香の膣内に挿入されたのだ。

「い、痛い!」
「あん?時間がねえんだろ?」
新垣は構わず、ジュップジュップと指を動かした。

「うっ!うっ!」
梨香は壁に爪をたて、その痛みと屈辱に耐えていた。
いくら経験豊富な梨香とはいえ、ここまで強引にされた事はない。
そう、新垣は梨香の体を、性欲処理の道具としかみていなかったのである。
13695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:31:01 ID:vvXlTfTa

「ん?」
新垣は首を傾げ、指を引き抜いた。
「……こりゃ、なんだ?」
それを梨香の鼻先に突きつける。
「ん!」
栗の花の匂いが鼻孔一杯に広がり、梨香は慌てて顔を背けた。

梨香は急ぐあまり、セフレとのセックスの後、シャワーを浴びていなかった。
結果、膣内に精液を残していたのである。
「てめえ、もう男を咥え込んでやがったか!」
桃のような梨香の尻を、新垣がバシリとはたいた。

「ひゃう!!」
梨香は悲鳴を上げて、背中を反らす。
「この牝猫が!精子の匂いをプンプンさせやがって!」
新垣は梨香の尻を左右に押し開き、その中心部にペニスをあてがった。

「ら、乱暴にしないで!おねがい!」
「うるせえ!この売女!」
新垣は強引に挿入し始める。
「あひい!!痛い!まだ、まだだめ!!」

充分に潤ってないばかりか、新垣のペニスは梨香にとって、あまりに大きかった。
「お前みたいな女はこうしてくれるわ!」
ズドン!!と新垣のペニスが根元まで梨香に埋没した。
「あーーーーっ!!」
梨香は背中を反らし、全身に脂汗をにじませた。
13795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:33:35 ID:vvXlTfTa

それから先は、梨香にとって拷問であった。
セックスですらない。
新垣は力任せに抽送を繰り返すのみだ。
だが、新垣の体躯である。凶悪なまでの剛棒である。

一刺し毎に、梨香の骨が軋み、子宮が歪んだ。
ピンク色の淫唇は限界以上に伸びきり、肉洞の空間はペニスで占められる。
「こ、壊れる!壊れちゃうよ!」
新垣の破壊的な抽送に、梨香は目を見開き、涙をこぼした。

「おう、たまらねえ!もっと鳴け!もっとだ!」
新垣は梨香の白い尻に指を食い込ませ、ガシガシと腰をぶつけた。
「あひん!ひゃう!しぬ、しんじゃうぅーーーー!」
「おら、出るぞ!!」

ビタン!と梨香の尻に自分の腰を押し付けると、新垣のペニスが爆ぜた。
「あうっ!あうっ!あうっ!」
新垣のペニスが跳ね上がるたびに、梨香は声を漏らした。
それと同時に、新垣が放った精液が、好き勝手に腹の中で踊る。

「おおう……」
新垣は梨香の裸体にぴったりと重なると、射精の余韻に酔いしれる。
その手が尻から離れ、梨香の乳房を覆うと、乳首をコリコリと弄んだ。
「ハァッ、ハァ、ハァ、ハァ……」
梨香は口を開け、舌をだらしなく伸ばしながら息を荒げていた。
13895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:34:48 ID:vvXlTfTa

「や、約束よ……、姉貴を、助けに……」
健気にも梨香は、汗だくになりながらも、新垣にそう訴えた。
しかし、相手が悪かった。
「……言っただろう?おれが満足するまでダメだ」

そう言いながら、新垣は梨香を壁から引き剥がすと、畳の上に四つん這いにさせた。
「う、うそでしょ?」
梨香は目を白黒させた。
しかし膣内に収まったままのペニスは、いまだ萎えていない。

「さあ、二回戦開始だ。頑張れよ」
「いや、いやああーーーー!」
新垣が腰を動かし始めると、梨香は悲鳴を上げた。
地獄は始まったばかりだった。
13995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/05/24(水) 00:38:13 ID:vvXlTfTa
とりあえず書き貯めてるのはここまでです。

続きはいつになるか分からないけど、
書き逃げだけはしないよう、頑張りたいと思います。

でわでわ。
140名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:16:17 ID:L2ndNKQS
イイヨイイヨー
続き待ってます!
141名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 01:43:48 ID:NEMsF3FK
乙〜〜〜
142名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 10:18:11 ID:l1R19tAh
乙!
いい仕事待ってます。
143名無しさん@ピンキー:2006/05/24(水) 12:02:09 ID:SCojilpF
大勢の神様、521さま、43さま、95さま、どうもありがとうございます!
14443:2006/05/25(木) 09:40:40 ID:j9CoJGKH
二人は先程の汗を流す為に場所をお風呂場に移していた。
そっと、後ろから抱きつくように、
優良はシャワーの前に座った渡辺の背中を洗っていた。
優良は中に出されてしまった不安は心の中に持ってはいたが、
今日だけはひと時の不倫の温もりに溺れてしまおうと考えていた。

優良の手がそのまま渡辺の身体の前面を洗い始める。
手に持ったタオルで首を洗う。
そこから下に移動し、胸へ、お腹へ、腰へ、ゆっくり愛撫するように洗っていく。
先ほど、重なり合った体だ。
真以外で見る初めての男の体でもある。
先ほどはよく解らなかったが、
やはり真とは違う。
比べるのはよくないと思ったが、
確かめるように洗った。
その手が渡辺のモノに掛かった時、渡辺の手がそれを止めた。

「?」

優良が不思議そうな顔で渡辺を見ると、
渡辺は優良を見ていった。

「今度は優良さんを洗ってあげます。」

「え? でも、まだ途中ですよ?」

実際、下半身がまだ丸々残っていた。

「優良さんだって身体冷えてますよ。早く温まんないと。」

「私は後からで良いですから。」

「それでは、こうしましょうか?」
14543:2006/05/25(木) 09:41:18 ID:j9CoJGKH
渡辺は180度回転して優良の方を向いた。
渡辺の目の前に優良の裸体が迫る。

「ほら、これなら、お互いに洗い合えますよ。」

「えっ…」

渡辺は自分の持っていたタオルを手に取ると、
石鹸をつけて優良の身体に伸ばした。

「あ、や、いえ、渡辺さん、私は後で自分でやりますから。」

「良いじゃないですか、僕が洗ってあげますよ。 ね?」

優良は恥ずかしそうな困った顔をしていたが、
渡辺はそれを無視して洗いはじめた。
渡辺は上から順に優良を洗っていく。
渡辺の洗い方は丁寧で、少しでも綺麗になるようにという、
渡辺の気持ちが表れていた。

渡辺は、そのまま正面から優良に抱きつくように身体を近づけ、手を背中に回す。
そのまま優良を抱きしめるように首裏から背中へと洗って行く。
くびれた腰へと続く、緩やかな背中の曲線を丁寧に洗い、低くなった低地から高地へ。
再びまろやかな乳房とはまた違った、柔らかさと張りを持つ大きなお尻へと移る。

こう言った一連の行為の間中、渡辺のモノは痛いくらいに勃起し、
渡辺の手が動くのと一緒に、上下にフルフルと揺れていた。
また、渡辺の視線は優良の乳房や股間の翳りから離れる事はなく、
まるでその視線で愛撫するかのようだった。
14643:2006/05/25(木) 09:41:58 ID:j9CoJGKH
優良は優しく微笑むと、渡辺と一緒に相手の股間部に手を伸ばした。
優良の手が渡辺のおちんちんを洗い、渡辺の手が優良の秘所を洗う。
簡単だが、丁寧に洗うその二人の手つきは、まるで愛撫のようだった。
しかし、ふたりとも、それ以上の事はせず、身体中に付いた泡を温かなお湯で洗い流す。

「そろそろ湯船で温まりましょう。」

渡辺は優良を促して浴槽の中に入れる。
壁に背を預け、膝を立てて座り、その空いたスペースに優良を入れる。
渡辺の正面に向かい合うように優良が座っている。
広くもない浴槽だが、何とか二人ではいる事が出来た。
渡辺は両手を伸ばして優良の腕を取ると、
自分の方に優良を引き寄せ、抱きしめた。

「きゃっ。」

「あったかいですね、とても気持ちがいいです。」

「もう・・・、渡辺さんは甘えんぼさんなんですね・・。」

「いけませんか?」

「そんな事ないです。私も気持ちいいですから・・・。」

優良は渡辺に覆い被さるように上から抱き着き、
少し立てた右足を跨ぐようにして、太腿の上に座っていた。
渡辺の首に手を回して抱き付き、スッと力を抜いて渡辺に体重を掛ける。
しかし、湯に浸かっている所為か、優良の体重がそれほどでも無いのか、
渡辺に掛かる重みは、逆に心地よいものであった。
ギュッと抱きしめられると他人の物ではあるが、
女の包容力を感じる。
先程から大きくなりっぱなしのモノが、ビクビクと揺れていた。
そして震えるたびに、優良のスベスベの肌をツンツンと叩いた。
14743:2006/05/25(木) 09:42:30 ID:j9CoJGKH
渡辺は優良の腰に回していた両手を、右手を前面に回して乳房を、
左手を下にずらして足の上のお尻を撫でた。

「あん。駄目ですよ、こんな所で・・・。」

優良がそう言って注意するが、本気でないのはその口調と表情で直ぐにわかった。
渡辺の手が優良の乳房の中に埋めるようにして、その大きく豊かな感触を味わう。
指をめり込ませ、荒々しく揉みしだき、その豊かな弾力を愉しんだ。

「あっ…んっ…」

耳元で優良の小さく控えめな喘ぎ声が聞こえる。
しかし、その声は小さくとも甘く、蕩ける様で、渡辺の興奮を煽った。
お尻を撫でていた手を前に回し、優良の秘密の谷間へと伸ばす。
指先に感じたそこは、既にお風呂のお湯とは違う液体で潤っていた。
スベスベした肌とは対照的な粘着くような皮膚の感触があった。
指を伸ばし、更に奥に進むと、湿り気は更に増してくる。
ぐっと指を押し込むと、にゅるっと生々しく肉を割り、指が埋没する。
その途端、今まで閉じていた肉の扉が、花咲くように忽ち開いていく。
その中心に優良の最も恥ずかしい窪みがあった。
奥まで続くその穴の入り口に指を這わせ、執拗に入り口付近だけを弄る。

「はぁぁ…あっ、あっ、あっ…あぁっ!」

優良の喘ぎはいまや高く響き、浴室内に反響していた。

「渡辺さん…駄目です、そんなに…私…あっ…」

優良は抜けそうになる力を掻き集め、渡辺から身体を離す。
その瞬間、それまで入り口付近しか弄っていなかった指が、一本いきなり根元まで膣肉に突き立てられた。

「あっ…ああっ! やっあぁぁぁ!!」

たちまち軽く絶頂を迎えた優良は、一瞬背を反らせると、再び渡辺に抱きついた。
快感の波が優良の全身を襲う。
膣肉が収縮し、渡辺の指を締めつける。
14843:2006/05/25(木) 09:44:02 ID:j9CoJGKH
やがてその波が引いても、優良は渡辺から離れず、その頬に頬ずりしていた。
渡辺の指が優良の淫肉から引き抜かれる。

「あん…」

細いその指でさえも名残惜しいと言うように、優良の膣肉は締め付け、絡みつくようだった。

「も、もう・・・駄目ですよ・・・。
こんな所じゃご近所に声が・・・」

優良が注意をしようとすると、
渡辺は、その優良の唇を自分のもので塞いだ。

しばらく唇を交わしていたが、唇を離すと渡辺は、

「ここでなければ、いいって事ですか?」

いたずらっぽく言うと、優良は、

「もう・・・。」

と顔を真っ赤にして俯いた。
そして、ごまかすようにお風呂から上がったろうと立ち上がった。
渡辺は、背を向けて出ようする優良に気付かれないようにそっと立ち上がると、
優良の背後に迫り、その背に取り付き、後ろから抱きしめた。

「きゃっ!」

優良が驚きの声を上げる。

「どうしたのですか?もうでますよ。」

優良が微笑みながら振り返った。
今のやりとりから、渡辺の興奮が限界を超えてしまったのに気づいていない。
渡辺は、優良の背に顔を埋めたまま、両手を前に回して乳房を包み込んだ。
と、同時に、むき出しのままのモノをお尻に擦りつける。
14943:2006/05/25(木) 09:44:57 ID:j9CoJGKH
「えっ、だっ・・駄目!」

優良は驚いて渡辺を押し返そうとするが、
それは逆におちんちんにお尻を押し付ける事にしかならなかった。
熱く固いおちんちんの感触を、尻肉に感じる。
渡辺は腰を動かして尻肉の感触を愉しみながら、両手に握った乳房を揉み始めた。
渡辺の手の中で自由に形を変える優良の乳房は、たちまちの内に、その愛撫に反応し
手の平の下に硬くしこってくるものを感じる。

渡辺との行為で優良の体は完全に馴染んでいた。
渡辺の手が触れるだけで、その部分が反応し、身体が熱くなるようになってしまった。
優良はそんな自分の身体を恥ずかしく思いながらも、その快感に逆らえず、受け入れていた。
渡辺の手の平が乳房を持ち上げるように揉みしだく。
指を弾く豊かな感触を味わい、指の間に突起を挟んだ。
指に少し力を込めると、優良が反応して身体を震わせた。

「あっ…やぁ…。」

声を抑えようとするが、吐く息にたちまち熱いものが混じるようになる。
乳首の先から生まれた疼きが乳房を揉まれる事で全身に広がり、
そのもどかしさに、身体を渡辺に押し付ける。
力が抜け、身体を支えていられなくなり、
上半身を風呂桶の縁につき支える。

「はぁ…ぁ…ぅ…」

声を抑えようと頑張る。

「も…駄目です…、ご近所に…」

渡辺は優良の乳房に指をめり込ませ、荒々しく揉みしだき、その豊かな弾力を楽しんだ。
あふぅ、と切ない吐息を優良が漏らした。
背中に渡辺は唇をつけ、キスをする。
ちゅっと軽く口付けるものがあれば、痕が残れとばかりに吸い付く時も合った。
舌を伸ばし、スゥーと舌先だけで舐めると、ゾクゾクとした快感が優良の背筋を走る。
15043:2006/05/25(木) 09:45:42 ID:j9CoJGKH
「…ぁ…、ぅ…、ぁぁあん!」

乳房への愛撫だけでイきそうな位昂ぶらされている優良は既に秘所を濡らし、
溢れた愛液はお漏らしをしたように脚を垂れ、
風呂場の湿気さえも増やしているかのようだった。
渡辺は片手を乳房から離し、自分のモノを握ると、
突き出されたお尻を先端部で突付き、入り口を探した。

「…ゃ、 駄目です…。」

優良の言葉は拒絶するが、その体は
その渡辺の行為を助けるかのように、お尻を動かし、
自らその先端部が陰唇に来るように導いている。

ちゅくぅ・・・

先端部が陰唇に包まれ、膣口の入り口に入った瞬間、
渡辺は勢い良く腰を突き出した。

ずにゅう!


「ああぁっ!」

その感触に、優良が我慢していた歓喜の声を上げる。
根元まで埋まった渡辺のモノが、優良の膣の最奥を突いた。
優良はその衝撃に身体を反らせ、震わせる。
膣肉が収縮し、締めつける。
渡辺は腰をお尻に押し付けながら、フルフルと細かく腰を揺すった。
15143:2006/05/25(木) 09:46:32 ID:j9CoJGKH
「っ…んんっ…」

優良は自分の口から漏れそうになる声を、自分の手で口を押さえて我慢していた。
優良の膣も、乳房などと同じく、いままでとは格段の成長を遂げていた。
それは違う男を知ったゆえだろうか、
今までに一人しか知らなかったゆえに
成長が遅れていたとも言えるかも知れない。
無意識なのか、中が積極的に蠢いていた。膣肉が締め付け、襞が絡み付く。
放すまいと締め付け、咥え込んだものをしごいている。
渡辺は止まっていられなくなり、最初はゆっくりに、そして次第に早く腰を動かし、
優良を打ち付けていった。

「あんっ…あっ、ああっ! や、駄目ですっ!」

ブルブルと前後に揺れる乳房を両手で鷲掴みにし、揉みしだく。
パンパンと腰がお尻に打ちつけられる音が辺りに響いていた。
もう風呂場中に音がこだましている。

「そんな…あぁ…もう、くる…渡辺さぁん…」

風呂桶の縁に手を掛け、首を乗せるような格好でお尻を突き出す優良の姿は、
とても、普段の清楚な姿からは想像できないものだった。
そんな淫靡な姿をしているのに、まだ優良はその中にも清らかさを崩さずにもっていた。
渡辺はどんな時にも決して崩すことのできない優良の本質を、
うれしく思いながら、後ろから攻める征服感に心を躍らせていた。
15243:2006/05/25(木) 09:56:51 ID:j9CoJGKH
渡辺は、我慢する事などできずに激しく腰を動かした。
しかし、それはたちまちのうちに二人を絶頂に追いやる事になってしまった。

「あっ、あっ、ああっ、やっ、やぁ…あああぁっっ!!」

「うっ…うううっっ!!」

最後の瞬間、渡辺は奥まで打ちつけ、優良の中に向かって熱い精液を射精した。
勢い良く叩きつけられた精液が優良の秘所の中からあふれ出し、
湯水の中にこぼれて行く。

「あ、あ、あぁぁ・・・」

優良は荒い息をつきながら、縁をつかみ、
風呂に浮かぶ渡辺の精液を見ていた。
湯に白く浮かぶ、その液体が何を意味しているのか、
あれだけの量がこぼれているのならば、
自分の体にはどれだけ入っているのかを、
ぼーと考えていた。
やがて、力の抜けた優良がそのお湯の中に崩れ落ちた。

153名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 10:11:21 ID:HH7kF2k9
43様最高!!!ホントたまりませんわ
154名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 10:44:22 ID:duoncjLh
素晴らしい!
素晴らしいです!!!!
43さんは本当に現人神です!
今後も楽しみにしています。
155名無しさん@ピンキー:2006/05/25(木) 22:19:58 ID:nkC6pJW+
エロスwwwwwww
156名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 08:47:52 ID:jyImZF0/
なにこの神スレ
157名無しさん@ピンキー:2006/05/27(土) 21:19:44 ID:vGEgTKmu
ドキドキドキドキ
158名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 16:45:27 ID:dsQItRo6
>152
最高に興奮しました!
渡辺も良いキャラですね。漫画だと何巻から登場なのでしょう?
知ってる方教えてください。
159名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 19:12:47 ID:5p3Qh4RC
>158
28巻ですね。
160名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 22:58:44 ID:dsQItRo6
>159
情報感謝です。あまりの単調さに途中で飽きてしまったのですが
久々に買ってみようと思います。
161名無しさん@ピンキー:2006/05/28(日) 23:05:20 ID:4ndmlsKP
うむ。とくに29巻はいいぞー!
162名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 00:01:24 ID:DBsfdukH
いやーすばらしいですね。
不倫してしまう優良、凌辱、調教される優良。これだけのものがあるスレ
はいい!まさに神スレです。今後も期待です!

そういえば、前スレで、渡辺が急に優良に会いたくなって、真がいるの
に優良を呼び出して、優良にリードされてデートに・・・
って話ありましたよね。あれの続きがこないかな・・・
163名無しさん@ピンキー:2006/05/31(水) 21:45:47 ID:d9eYEnUA
以前、素晴らしい優良さん寝取られ漫画の一部をアップしてくれた方
夏コミ受かったのだろうか?とっても購入したい。
164名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 01:29:08 ID:3pL6tSwo
神さまぁ〜〜〜
165名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 14:55:55 ID:cVEWc3jj
166521:2006/06/01(木) 21:27:07 ID:600Z378O
いろんな人が色んな話書いてくれてて神スレと化したね
その流れに多少なりとも助力出来たみたいでよかったよ

それじゃ続きを最後までうpしちゃいます
167521:2006/06/01(木) 21:27:38 ID:600Z378O
「どうですか?小野田さん?この機器は?効果ありそうですか?」
トレーナーがそう言いながらペダルを下げる。
「あぁ・・・は、はい・・・凄く・・・いいと・・・思い・・・ああぁんっ!・・・思います・・・」
「そうですか。具体的にどの辺りに効果がありそうですか?」
今度は倉本が優良に問いかけペダルを下げる。
「ふ・・・太ももとか・・・特に・・・んああぁ!!・・・いいと・・・んくぅ・・・」
二人からの質問に何とか応える優良だったが、口から漏れる官能の声を押さえる事が出来ないでいた。
「先ほどの機器はどうでした?あれも効果ありそうでしたか?」
真面目な顔で真面目な質問をしながら、再びトレーナーがペダルを下げる。
「は、はい・・・。二の腕のあたりが・・・ああぁぁっ!んんんっっ!あぁぁっ!」
ひときわ高く、優良が喘ぐ。
倉本がペダルの戻りを利用するまでも無く、自分の手でペダルを上げ下げしたのだ。
先ほどとは違い、連続して与えられる強烈な快感に、優良は激しく感じてしまった。
そして続けて行われた二人の行動を止めるという意思すら失ってしまう。
トレーナーが後ろに回り、優良の見元で囁くように問い掛ける。
「先ほどの機器はどの辺りが気持ちよかったですか?」
トレーニング機器の感想とは程遠いトレーナーの質問だったが、今の優良にその疑問を感じる余裕は無かった。
「あぅん!さっきのは・・・あぁっ!むねが・・・んあぁっ!よかったです・・・あぁぁん!」
素直に感想を吐露してしまう優良の脇の下から、スッとトレーナーの手が伸びる。
「気持ちよかったのはどのあたりですか?この辺りですか?今後の参考にしたいんですよ」
そう言いながら、トレーナーは優良の乳房を包み込むようにもみ始める。
両手で掴み、下から持ち上げるように揉み上げ、指の間で乳首を挟み込む。
「あぁぁっ!は、はいっ!ああぁうん!そ、そこ・・・んあぁ!ですぅ・・・あぁぁ!」
168521:2006/06/01(木) 21:28:53 ID:600Z378O
「それではこの機器はどの辺りが気持ち良いですか?」
手でペダルを上下させながら倉本が訪ねる。
「こ、このぉ・・・あっ!機器は・・・あぁん!アソコが・・・んぁあっ!あくぅっ!良いですっ!」
胸とアソコから与えられる強烈な刺激に、優良は恥ずかしげも無く声をあげていた。
ペダルを上げ、アソコに棒が突き刺さるたびに、ブシュッと愛液が飛びちり、辺りを濡らしていた。
「アソコって言うのはどこですか?ここですか?」
倉本はそう言いながら今までより激しくペダルを上下させる。
「んんあぁぁっ!そ、そこですっ!ああん!そこがぁ・・・ぁぁぁあん!気持ちいい、んくぅっ!ですぅ!」
ベルトに固定されながら見をよじり、快感に身を染める優良。
「もっと気持ちよくなってくださいね。それがトレーニングの最大の目的なんてすから」
胸を揉みながらトレーナーが言う。
「こんなに効果を最大限に引き出してもらえて、指導する身としても嬉しいですよ。小野田さん」
アソコに棒を出し入れしながら倉本が言う。
「あぁっ!は、はいっ!あぁん!あぁっ!ありがとう・・・!んあぁっ!!ございますぅっ!あぁぁっ!」
優良は何故か二人に御礼を言いながら絶頂へと登りつめた。
「あぅっ、はぁんっ…もう駄目ぇ、やっ…イっちゃう、やぁんっ…イっちゃうぅっ…あああんっ!!」
優良は機器に縛り付けられながら果てた。
はぁはぁと大きく息をつく優良に、再び声がかかる。
「さぁ、小野田さん。最後のトレーニングですよ・・・」
”トレーニング・・・最後まで・・・しなくっちゃ・・・”
絶頂の余韻に浸る優良のアソコには、ペダルから伸びる棒が突き刺さったままだった。
169521:2006/06/01(木) 21:29:50 ID:600Z378O
優良はマットの上に寝かされていた。
一度絶頂に達したにも関わらず、乳首は激しく隆起し、アソコからは愛液がとめどなく流れていた。
そんな優良を見下ろしながら、優良に声をかける。
「それじゃ小野田さん。最後のトレーニングを始めましょう」
「・・・は、はい・・・」
返事はしたが、優良は今自分がいる場所が何処かさえ分からないでいた。
夢なのか現実なのか・・・。
ただ自分を導く二人の声にしたがって、優良は最後のトレーニングを行うのだった。
ズボンを下ろしたトレーナーが優良の足の間に滑り込む。
食い込んだレオタードを指でよけ、いきり立ったペニスをアソコへと突きたてる。
「ああぁぁっ!」
ズプズプと音を立ててペニスが沈むと同時に、優良の口から悦びの声が漏れる。
「くっ・・・きっつ・・・。小野田さん・・・気持ち良いですか・・・?これが最高のトレーニングなんですよ」
トレーナーは腰をズンズンと動かしながら優良に声をかける。
”ああぁぁ・・・入ってくるぅ・・・きもちいい・・・トレーニング・・・”
「あん!あん!んあぁ!あぁっ!あぅん!」
ピストン運動に併せ、かわいらしい声が漏れる。
「お、小野田さんは・・・いい生徒だ・・・くっ・・・こんなに一生懸命、トレーニングしてくれるなんてっ!」
プルプル震える胸を左手でギュッと揉みながら、トレーナーは優良をガンガン突きまくった。
パットの無いレオタードの胸が手によって様々に形を変え、同時に優良に快感を与える。
「んあっ!あ、ありがとう・・・ございます・・・んあぁっ!あぁん!」
またしても無茶苦茶な理屈にお礼を述べる優良。
「くっ・・・も、もう・・・だめだぁっ!うっ!」
トレーナーは小さくうめくとすばやくペニスを引き抜く。
170521:2006/06/01(木) 21:30:44 ID:600Z378O
ビュビュッと音を立てるようにペニスから精液が飛び出す。
その精液が、ピッチリと優良の体を覆うレオタードに新たな模様を作る。
「ちょ、ちょっと早くないですか?」
倉本は苦笑いしながらトレーナーに言う。
「は、はは・・・俺も年だからな・・・それに、無茶苦茶な名器だぞ・・・」
倉本はそんなトレーナーの言い訳をフフッと鼻で笑うと、自分も同じように優良の足の間に滑り込む。
その股間にそそり立つペニスは、先ほどのトレーナーとは比べ物にならないほど立派な一物だった。
「小野田さん。トレーニング途中で申し訳ありません。続き、始めましょうか」
そういうと、倉本は優良のアソコへとペニスを沈めていく。
トレーナーから倉本へと人が変わったことなど知らない優良のアソコは、何の苦も無く倉本のペニスを飲み込んでいく。
しかし、先ほどまでとは全く違う感触に思わず大きな声をあげてしまう。
「んん・・・んんあぁぁぁっ!あぁぁん!」
「くっ、ホントにきついな・・・。さぁ小野田さん・・・最高のトレーニングをしましょう」
倉本はそういうと、ゆっくりと腰を動かし始めた。
トレーナーの時とは全く違う、いたわりすら感じる「トレーニング」に、悦びの声をあげる優良。
「んうぁっ!ああっ・・・あぁん!んっ!」
気が付くと、優良は足を倉本の腰に絡め、腕を首に回し、恋人同士のような濃密なSEXへと発展していくのだった。
171521:2006/06/01(木) 21:31:32 ID:600Z378O
「このトレーニングは・・・女性を一番美しくさせるトレーニングなんですよ。頑張ってくださいね」
倉本は優良を抱きしめながら優しく呟く。
「は、はい・・・あぁっ!がんばり・・・んあぁっ!ます・・・あぁん!あぁっ!」
倉本の言葉をうけ、素直に返事をする優良。
優良に冷静な思考力など既に無く、ただ「トレーニングを行う事」が優良を支配していた。
そんな優良を抱きかかえるように起こし、抱きかかえるような体勢をとる。
「んあぁっ・・・。倉本さん・・・、だめぇ・・・うんっ・・・」
倉本の太ももの上に座るように優良と向かい合った倉本は、顔を近づけ優しく口付けをする。
「小野田さん・・・。異性の唾液を吸収する事は、お肌にとってもいいんですよ。さぁ・・・」
一旦顔を離した倉本が、またもやありえない理論を展開するが、優良にとってはそれすらも真実として聞こえるのだ。
「あっ・・・。は、はい・・・分かりました・・・んっ・・・あんっ・・・うむっ・・・」
ネチャネチャと卑猥な音を立て、舌を絡ませあう二人。
優良の手は自然と倉本の頭を包むように抱きしめていた。
第三者が見れば、その姿はまさしく恋人同士のSEX以外に他ならなかった。
「んっ・・・あむぅ・・・んあぁっ!あぁん!ああぁっ!あっ!は、はげし・・・んああっ!!」
倉本がいきなりしたから突き上げるように腰を動かすと、優良は思わず口を離してしまう。
その快感に、思わず倉本の頭をギューッと抱きしめると、倉本の顔が優良の柔らかな胸の中に沈む。
「ん・・・ぷはっ!!お、小野田さん・・・苦しいですよ・・・こんな大きな胸で・・・」
豊満な胸に窒息しそうなほど顔を押し付けられた倉本。
下から突き上げながら、その胸を両手でグニグニと揉む。
「あっ!あぁっ!ち、ちくび・・・摘んじゃ・・・あぁん!あん!いやぁ・・・あぁっ!」
「さぁ、小野田さん。これで本当に最後のトレーニングですよ・・・」
二人のトレーニングもいよいよ終わりを迎えようとしていた。
172521:2006/06/01(木) 21:32:32 ID:600Z378O
「さぁ小野田さん。四つん這いになってください」
「は、はい・・・分かりました・・・。・・・これで・・・いいでしょうか・・・?」
既に倉本の「トレーニング」の虜となっていた優良は、躊躇無く命令に従った。
「よく出来ましたね・・・。さぁ、最後の仕上げをしましょうか・・・」
倉本はそう呟くと、スット優良の後ろの周り、いきり立ったペニスを一気に突き立てた。
ガンガンと突き立てる腰の動きに併せて、優良の胸がプルプルと前後に揺れる。
「あぁっ!あっ!あっ!あぁっ!あぁん!」
規則正しく行われるピストン運動に、シンクロするように声をあげる優良。
「獣のようなこの体勢は・・・、人間の本能を刺激するんですよ・・・。生まれ持った美しさを引き出すことが・・・出来るんです・・・!」
相変わらずのありえない理論だが、その殆どを優良は理解できないでいた。
今はただ、「トレーニング」によって与えられる快楽に溺れるだけであった。
「あっ!あぁん!お、奥まで・・・あぅん!届いてるぅ・・・んあぁっ!」
既に声だけではなく、腰の動きまでシンクロしていた。
長い髪を振り乱し、自ら腰を振り、官能の声をあげる。
その姿はまさに本能のまま欲望を求める雌の姿であった。
ガッチリと形のいいお尻を掴んで優良とのトレーニングを続けていた倉本だったが、そろそろ限界が近づいていた。
「お、小野田さん・・・そろそろ・・・最後ですよ・・・中で受け止めてくださいね・・・!」
173521:2006/06/01(木) 21:33:48 ID:600Z378O
「あっ!あっ!な・・・中で・・・あぁっ!あぁっ!ですか・・・っあぁん!」
殆ど失われた理性が微かではあるが、中出しという行為に反応する。
「それが最後のトレーニングなんですよ・・・。これをしなければ・・・意味がないんですよ・・・いいですねっ!」
しかし倉本の言葉がそれをアッサリと打ち消してしまった。
”トレーニング・・・トレーニングなんだ・・・”
ガンガンと腰を打ち付けられながら倉本の言葉を聞く優良の頭に中に響き渡る。
その言葉が魔法のように、微かに残された優良の理性を消し去ってしまったのだった。
「は、はいっ!あっ!あぁん!お、おねがい・・・あぁっ!します・・・ああっ!」
優良は倉本の精を受け入れた。自らの意思で・・・。
それを聞いた倉本はニヤリとだけ笑うと、腰の動きを更に早めた。
「あっ!あっ!んんっ!こ、こわれ・・・あはぁっ!ちゃう・・・んあっ!あぁぁん!」
優良と倉本、二人そろって最後の階段を一気に駆け上っていく。
「くっ!出しますよっ!小野田さんっ!」
短く絶頂を伝えると、お尻をガチッと掴み、出来うる限り奥底で精を放出する倉本。
その子宮を打ち付ける感覚に、倉本を追うように登りつめる優良。
「あぁぁっ!出てるぅっ!あぁっ!イっちゃう・・・あぁっ!だめぇっ!あああぁぁぁぁっ!!!」
背中を仰け反られながら、倉本の精を自分の中で受け止めながら、優良は果てた。
カクッと膝が崩れるように優良がうつ伏せに倒れると、倉本のペニスがヌルッと抜ける。
残されたペニスから垂れる精液が、優良のお尻を汚していた・・・。
174521:2006/06/01(木) 21:42:18 ID:aJXCUvFJ
一ヵ月、月に一度の新規受講者受付には多数の受講者が集まっていた。
インディーズで発売したビデオが口コミで広がり人気を集めたのだ。
当然ジムの名前は出していなかったが、映像からあっというまに突き止められてしまったのだった。
「はいはい、押さないで!押さないで!並んでください!」
受講者を整列させるトレーナーの声が響き渡る。
受講者の内訳は・・・全員男。
ビデオを見て来た事は、火を見るより明らかであった。
「うわ〜・・・何あれ?男ばっか・・・」
「それにしても大勢ですよね・・・。何かあったんでしょうか・・・?小野田さん、ご存知です?」
ジム仲間の杏子とみゆきが優良に問い掛ける。
「さぁ・・・知らないわ・・・。あ、ちょっと私用事があるから・・・先に帰ってて」
優良はそう言うと、二人を置いて走っていってしまった。
「?」二人はそんな優良を怪訝そうな顔で見つめていた。

受講者達は別室へと集められていた。
「早く見せてくれよ!話はそれからだ!」「証拠を見せてくれないと金は払えねーぞ!」
受講者たちの怒号が飛び交う。
「はいはい、分かりました・・・。準備できたようですので・・・」
ドアが開いた先に見えたのは、あの時の衣装を身に纏った優良の姿であった・・・。
175521:2006/06/01(木) 21:44:23 ID:aJXCUvFJ
これで終了です
なんか終わりがパッとしなかったですけど・・・
気にしないで下さい
176名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 21:47:14 ID:iyEFIyTZ
521さま
GJです!リアルタイムで拝見しました!
すばらしい作品をありがとうございます!
177521:2006/06/01(木) 21:58:54 ID:aJXCUvFJ
>>176
最後の最後うpするときに何故か落ちちゃってね
一瞬あせったよw

今までは最後までうpするときは次回作に取り掛かってたんだけど
今回は全く考えてない・・・
頑張らなくては
178名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 23:28:06 ID:IelB+pA6
エロスwwwwwwwww
仕事帰りで疲れてんのに、自家発電しなきゃおさま(ry
17995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 00:53:04 ID:gpvxvvNO
43氏、521氏、GJ!!

おれも続きを最後までうpさせていただきます。
ちょいエロ少なめだけど、勘弁してください。
18095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 00:54:53 ID:gpvxvvNO

 どのくらいの時が経過しただろう。
河田梨香は全裸のままで仰向けになり、虚ろな視線を宙に漂わせていた。
その眼前には、鬼のような形相をした新垣が額に汗を浮かべている。
――梨香はこの男に、正常位で犯されていた。

「ん、おほう、出るぞ!」
梨香の膣内で新垣のペニスが爆ぜた。
ドックン!ビュウ、ビュウ……。
生殖器の先端から迸る精液が、梨香の体内を満たしていく。

この料亭に来てから受ける、3度目の膣内射精だ。
「へへ、いいオマンコだ。グイグイ締め付けてきやがる」
梨香は放心状態なのか、反応を示さない。
「……おい、なんか言ったらどうだ?」
18195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 00:55:54 ID:gpvxvvNO

苛立ちを覚えた新垣は、梨香の乳首に歯を立てた。
「あ!つう!!」
梨香は眉をしかめて苦悶の表情を浮かべる。
「おう、そうこなくっちゃな」

「……もう、満足、したでしょ。はやく、姉貴の…所に……」
梨香が息も絶え絶えにそう訴えると、新垣は乳首を咥えながらニヤリと口元をゆがめた。
「……そうだな。それじゃ連れて行ってやるか」

その歯の隙間から、唾液でビチョビチョに濡れた、梨香の乳首が姿を見せていた。
「ほ、ほんとう、なの?」
「ああ、本当だ」
ようやく新垣が、ペニスを梨香の膣口から引き抜いた。

瞬間、驚くほど大量の精液が、梨香の膣口からドクドクとこぼれ出る。
新垣は梨香を貫いてから、ペニスを一度も引き抜いていなかった。
その為、3回分の精液がすべて梨香の体内に納められていたのだ。
(き、気持ち悪い……)
18295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 00:57:18 ID:gpvxvvNO

内股を伝う生暖かい精液の感触に、梨香は鳥肌をたてた。
「それじゃ、これをつけてもらおうか」
「え、な、なにそれ。やめて!」
新垣が手にする物をみて、梨香は本能的に拒絶した。

それは、猿ぐつわと皮手錠であった。
「だまれ」
新垣が梨香をうつ伏せにすると、強引に後手に縛った。
「な、なにを!やめ、や、ん”ーん”ん”ーー!」

抵抗むなしく、猿ぐつわで口をふさがれる梨香。
「暴れんじゃねえぞ」
新垣は米袋を担ぐように、梨香の体を肩に乗せた。
「それじゃ行くとするか」

引き戸をガラリと開けて、廊下を歩く新垣。
(う、うそでしょ?!)
梨香は目を見開いて、ブルリと身を震わせた。
新垣と梨香は共に、一糸まとわぬ全裸姿だ。

人通りの少ない廊下とはいえ、数人の仲居達が通り過ぎる。
「あ……」
二人の姿をみると、彼女たちは目を伏せてその場をやり過ごし、
背後でヒソヒソと耳打ちをし始めた。
18395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 00:59:07 ID:gpvxvvNO

「……今の見た?なあに、あれ」
「かわいい顔して、ずいぶん可愛がられたみたい」
「くわばらくわばら。あんな大きいのでされたら、さすがに身が持たないわ」
「どうせ好きモノなんでしょ。たっぷりしてもらえばいいのよ……うふふ」

(ひ、ひどい……)
あまりの恥辱に、梨香は涙をこぼす。
しかし新垣はお構いなしに歩を進めた。
梨香の股間からあふれる精液が、内股からつま先までに達し、ポタポタと廊下に滴った。

「……オヤジ、新垣です」
新垣は突き当たりの部屋の前で立ち止まると、声を発した。
「おう、入れや」
部屋の中から、くぐもった返答が帰ってくる。

(と、藤堂……)
梨香は胸の内でつぶやく。
以前、自分の体を弄んだ男の声だ。忘れられるものではない。
(どうせ汚された体だもの、あたしを好きにするといいわ。だけど、姉貴には手を出させない)

18495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:00:50 ID:gpvxvvNO

梨香は猿ぐつわを噛み締めて、決意を新たにした。
「失礼しやす」
新垣が引き戸をあける。
(姉貴、どうか無事でいて!)

梨香は恐る恐る目を開いて、部屋の中を伺った。
最初に目に映ったのは、部屋の中央で、裸体を拘束具で縛られている女だった。
(――うそ、うそよ)
その女はうつ伏せになり、肉付きのいい尻を高く突き出している。

見ると、その中心部にはウネウネと動くバイブが挿しこまれ、
隙間から精液を垂れ流していた。
(――そんな)
女は目隠しをされ、その可憐な唇には藤堂のペニスが押し込まれている。

間違いようもない。
この女こそ、無残にも陵辱された小野田優良であった。
「ん”!!!ん”ーーーー!!!!」
梨香は声にならない悲鳴をあげる。
18595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:02:00 ID:gpvxvvNO

しかし優良は、藤堂のペニスを一心不乱に舐め続けていた。
「おう、新垣。おめえもだいぶ楽しんだみてえだな」
藤堂は梨香の陰部を見て、ニヤリといやらしい笑みを浮かべた。

「いやあ、オヤジ。なかなか具合のいい女でしたよ」
新垣はそう言うと、ドサリと梨香を畳の上に放り出した。
(姉貴、姉貴……ごめん、あたしのせいで……)
藤堂に奉仕する姉の横顔を眺めながら、梨香は心でわびた。

「ようし、選手交代だ。新垣、お前こっち使えや」
「へい、ありがとうございます」
藤堂は優良の口からペニスを引き抜くと、梨香に手を伸ばした。
(い、いや!)

以前の忌まわしい記憶が蘇る。
だが、満身創痍な梨香に、これを拒むだけの体力は残っていなかった。
「どうれ、また味見をしてやろうな」
藤堂は梨香の両足を広げると、正常位の形で貫いた。
18695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:03:25 ID:gpvxvvNO

「ん”!んんん”!!」
腹の中を掻き回される感触に、梨香は身悶えする。
藤堂は弄るようにゆっくりと抽送を開始した。
それと同時に結合部から、新垣の精液があふれ出した。

一方新垣は、優良の秘所に納まっているバイブを引き抜くと、自分のペニスをあてがった。
「へへ、今度はおれが相手してやるぜ」
「お、お願い、もうゆるして…」
その言葉を無視し、新垣は後背位の姿勢で一気に優良を貫いた。

「はうっ!!」
後背位で新垣を受け入れた優良は、ビンと背中を反らす。
「おうおう、あんまり使い込んでねえオマンコだ。本当に人妻か?」
新垣はそのまま腰を密着させる。

「んんん!ぬ、抜いて!お願い!壊れちゃう!!!」
優良は、これほど巨大なモノを受け入れた事はない。
その圧倒的な存在感に、悲鳴を上げた。
「おいおい、そりゃねえだろ。始まったばかりだぜ?」

18795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:04:22 ID:gpvxvvNO

新垣はいやらしく腰を動かし始める。
「んっ!んっ!」
徐々に優良の膣道が、新垣のペニスに形をあわせ始める。
「おおう、いい具合に擦れやがる。こりゃ、妹といい勝負だな」

「ん、んん…い、妹?」
「おう、そうだ。さっきまでお前の妹を犯してたぜ」
「そ、そんな!うそ、うそです!!」
「へへ、ウソかどうか、自分の目で確かめてみろよ」

新垣が優良の目隠しをとる。
すると視界に、藤堂に犯されている梨香の姿が飛び込んできた。
「いや!いやあ!!!」
優良が絶叫する。梨香は目に一杯の涙をためて、優良から視線を外した。

「さあて、そういうわけだ。姉妹ともども楽しませてくれよ」
新垣は優良の尻に指を食い込ませると、猛然と抽送を開始した。
「ひゃうっ!あうっ!あうっ!あうっ!」
バシーン!バシーン!と肉の叩かれる音が部屋中に充満し、優良が声を上げた。
18895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:05:57 ID:gpvxvvNO

「どうれ、おまえのも取ってやろうな」
藤堂が梨香の猿ぐつわをはずした。
「あ!ひう!姉貴!姉貴!!」
梨香は藤堂に貫かれながらも、必死に声を絞り出す。

「あっ!んんんん!り、梨香!梨香!!」
それに呼応し、優良も声を上げる。
二人を犯す藤堂と新垣は、無言で腰を動かし続けた。
優良と梨香が、お互いに手を伸ばし始める。

「り、梨香ぁ……」
「姉貴ぃ……」
互いの手が触れ合おうとした瞬間、優良の手が跳ねた。
新垣が、優良の体内に射精を開始したのである。

「む、むう」
新垣はぴったりと優良に腰を押しつけて、精液を子宮めがけて注ぎ込む。
ビクンビクンと新垣のペニスが優良の子宮口をノックした。
「あ……あ……」
優良はドサリと倒れこみ、その両目からは急速に光が失われていった。
18995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:07:00 ID:gpvxvvNO

「あ、姉貴!!」
叫ぶ梨香にも、その時が訪れていた。
「出る、出るぞ!」
藤堂はそう告げると、腰をブルリと震わせた。

「あっ、あっ、あっ、あ」
藤堂が放つ精子が、梨香の子宮に流れ込む。
梨香は半ば白目をむきながら、藤堂の子種を受け止めていた。
(姉貴、姉貴ぃ……)
いつしか梨香の意識も、闇に溶け込んでいった――。
19095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:10:16 ID:gpvxvvNO

翌朝。

梨香が目を覚ますと、すでに藤堂と新垣の姿は部屋になかった。
そして姉である優良が一人、全裸のまま仰向けで横たわっている。
「ひ、ひどい……」
梨香は両手で口を押さえた。

あの可憐で、我が姉ながら美しいと思っていた優良が、無残にも性器から獣の精液を垂れ流し、
朝日に照らされた白い肌は、幾つものキスマークや噛み跡などが痛々しく浮かび上がっていた。
「あ、姉貴……」
梨香は這いずりながら、優良に近づく。

すると優良が薄っすらと目を開けた。
「……梨香……」
「姉貴、ごめんね。ごめんね」
優良の胸に顔を埋めながら、梨香は泣きじゃくる。

その頭に、優良の手が優しく添えられた。
「あ、あたし、姉貴に言わなきゃいけない事があるの」
「……な、に?」
優良がその言葉を促す。

梨香は一瞬ためらった後、それを口にした。
「昨日、山田とデートって言ったけど……嘘なの。本当は、違う男と寝てた。
 そのせいで取り返しのつかない事に……。ごめんなさい」
優良は梨香に顔を向けると、ゆっくりと口を開いた。

「ほんとうに、困った子ね……」


おわり。
19195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/02(金) 01:16:43 ID:gpvxvvNO

以上です。
陵辱モノって初めて書いたんですが、予想以上に疲れますね……。
なんで、完全に尻切れトンボ状態ですみませんです。はい。
(ペニスバンドで無理やり優良を犯す梨香、みたいのも途中まで書いてたんですが…力尽きました)

次はもっと短めで明るい不倫モノを書きたいと思ってます。
明るい不倫もないもんだけどw

それじゃまたー。
192名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 01:30:05 ID:+CZZ+M+e
GJ
193名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 01:43:49 ID:K75fNEGS
>>521 >>95
GJ!!!!
2つともエロすぎだぜw
一気に2つも投下されてるとは、眠気が吹っ飛びました!
次回作も楽しみにしてます!!
194名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 04:13:04 ID:kw4aw07a
乙す!お二人とも最高ですぜ!

>次はもっと短めで明るい不倫モノを書きたいと思ってます。

ハァハァ・・・不倫ぶぁんじゃーい
195名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 11:11:20 ID:hhyhHWq9
GJでおます〜〜〜
196名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 12:47:51 ID:Vdb3jozv
GJ!!
521氏にはじっくり構想を練ってもらって、次回作に期待しております!
95氏の不倫ものにも期待するっす!

楽しみだ〜
197名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 13:20:52 ID:vul4w0Ck
521さん・・・ご苦労様です
95さん・・・強烈ですね

不倫ものは43さんだったと思いますが、そちらも楽しみにしています!
198名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 13:25:33 ID:WrsFT/dr
らぶらっきいはスレ違いか?作者一緒だけど。
199名無しさん@ピンキー:2006/06/02(金) 19:32:05 ID:Jtjqnm/w
>>198
スレ立てたほうがいいかもね。
検索してみたら、まだ立ってないようだし。
200名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 00:25:47 ID:Cx34IaY0
>>198
とりあえずはここでいいと思うよ。
まあスレ立つまでもないと思う。
201名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 06:03:00 ID:p9dCvis/
>>198
設定がちょっと変わっただけで
童貞、処女がラブラブエッチしまくるってのは全く同じだからな
むしろ、芸能界が舞台なだけにらぶらっきいの方が色々と寝取られシチュが思いつく
202名無しさん@ピンキー:2006/06/03(土) 16:58:57 ID:bgSRInNC
むしろアレは寝取られ方面強化のふたりエッチだろう……と思っていたらなんじゃいな、と言う感じだからなあ。
ある意味肩すかしな分、寝取られ方面への欲求は強いかもしれん。
20343:2006/06/05(月) 23:55:23 ID:TjQOdSx1
あの日、渡辺と優良は一晩中抱き合った。
優良は一晩と覚悟を決めたからであろうか、
普段では感じる事のできない不倫の蜜を味わい乱れた。
しかしながら、渡辺が部屋を出る時、

「本当に申し訳ありませんが・・・、」

「この事はどうか忘れて下さい。」

と言って渡辺に頭を下げた。
その目には涙が溢れていただろうか・・。
渡辺は優良がしてはいけない罪を犯したこと、
それと彼女の性格では、その事を苦しむことを再認識した。

それからは、単なるご近所の人を演じ、
優良が廊下ですれ違った時に、

「・・・あの、きましたから・・・。」

と言った時も会釈をするに留め、
接触をしないように心がけた。
優良のあの言葉を遵守したいという気持ちもあったが、
優良と真の姿を見るのが、前以上に辛くなったからでもある。

そして、そのままの状態で何ヶ月かたった。
20443:2006/06/05(月) 23:56:36 ID:TjQOdSx1
その日、渡辺は友人と酒を飲んでいた。
話題の中心は、やはり女である。
この年にもなると結婚の話が多くなり、
友人の何人かは結婚を控えているのもいた。
しかし渡辺は結婚どころか、彼女どころか、
好きな女の話もできず、胸の中にもやもやを抱え少し酔った。
友人と別れ、電車に乗ろうと改札をくぐる直前に、
渡辺はしった顔を見つける。
優良である。

「あれ!?」

「あ!」

二人は声を合わせて驚く。

「どうしたんですか、こんな時間に。」

「今日は、久しぶりに友人と飲んでいたのです。渡辺さんも?」

「はい、顔・・赤いですか?」

「ええ、ちょっと。」

くすくすと優良は笑う。
酒が入っているからであろうか、上機嫌である。
渡辺は何か久しぶりに優良と会話ができて、嬉しい気持ちでいっぱいになった。
ふたりでホームに並び話していると
そのうちに特急電車が入ってきた。
時間も時間でありかなり混雑していた。
二人は人の波に揉まれるように電車に乗り込んだ。
20543:2006/06/05(月) 23:57:19 ID:TjQOdSx1
優良と渡辺は流れにのり反対側の扉前に立った。
こちら側の扉は、二人の降りる駅では開く事は無いので楽である。
社内は混雑して端っこにいるとはいえあまり身動きは取れなかった。

優良は酔いに浸っているのか、
扉にくっ付き窓から黙って外を見ている。
渡辺は優良の直ぐ後ろに立っていた。
電車の動きに合わせてゆらゆら体が揺れると、優良の身体を感じる。
渡辺は葛藤していた。
昔から憧れだった人が、一度は体を重ねた人を目の前に感じている。
酔いもあるのだろう、理性が麻痺しはじめていた。
あれから我慢に我慢を重ねた思いが酒の力を借りて、
外に飛びだそうとしている。
車が一つ目の停車駅に着き乗客の乗り降り、多少余裕ができたが
渡辺は身体優良から離す事はしなかった。。
今度は優良の背中に抱き着くように立つ。
やがて再び電車が発車した。ふと周りを見回すとまた幸いにも周りの客は全て背を向けているし、
こちらに注意を払ってるものは居ない。
直ぐ傍に立っている人達は、どの人も立ったまま寝ているかのように静かだ。
しかも適度に乗客が多く優良は逃げる事は出来ないし、次の駅ではあまり乗り降りは無いはずだ。
渡辺はソロソロと腕を上げて優良の腰に回すと徐にぎゅっと抱きしめた。

「えっ?」

優良が驚いて首だけ振り向く。

「あ、あの・・・」

「・・・・。」

小声で怯えたように言う優良に渡辺は無表情で応じた。
20643:2006/06/05(月) 23:58:21 ID:TjQOdSx1
「だめ・・・」

優良が身じろぎして嫌がる。
しかし、渡辺は身体に回した手に力を込めてその動きを封じる。
そして、耳元で囁いた。

「周りに聞こえちゃいますから・・・」

「・・・でも・・・。」

優良は何かをいいかけたが、諦めたように再び前を向いた。
渡辺はそれを確かめると回していた両手を動かし、
優良の大きな双乳に手をあてやさしく揉み始めた。

「ぁ…やぁ…」

優良がかすれた声を上げる。
しかし渡辺の手は止まらなかった。
その渡辺の手の動きは車内に居る人には解らなかったが、もし窓の外から見れば一目瞭然だった。

「あの、や、止めてください。外から見たら何してるか・・・。」

特急であるから、途中の駅は飛ばしていくが、
そのホームには人がならんではいるのだ。

「そうですね・・・。」

渡辺は思いついて乳房から手を離した。
優良は諦めてくれたのだと思ってホッとしていると、
渡辺は手を服の裾まで持っていくと、裾から服の下に手を入れ下着越しでは合ったが、
今度は直接乳房に触った。

「ぁ…!」

手が服の下に入って来て驚いて優良が声を上げる。

「やぁ…」

咄嗟に優良は拒絶の声を上げてしまう。
しかし渡辺には気にしなかった。
渡辺の手の平が優良の乳房を嬲る。
20743:2006/06/05(月) 23:59:16 ID:TjQOdSx1
ブラジャーの上から両手で優良の乳房をやわやわと揉む。
その柔らかさは下着の上からでも渡辺の手の平に伝わった。
手の動かすとその一つ一つに反応するように優良の身体が震える。

「…ぇ…、ぁ…うぅ…ゃ…ぁぁ…」

直接その肌に触れたいと思い渡辺は下側から下着の下へと手を差し込んだ。
豊かな乳房を下着で押さえていた為、余裕は無かったが、何とか手の平は入っていった。
手が入ったのは優良の乳房の柔肉に埋まるように渡辺の手の平を受け止めたからに他ならない。
しかし、そのまま手を動かす事は出来そうになかった。
そこで渡辺は片手を服の中に入れたまま背中まで回し、ブラジャーのホックを外した。
とたんに乳房と手を押さえつけていた圧迫感が無くなった。

「ぇ…?」

優良が服の上から手を当ててずれそうになる下着を押さえた。
その下では渡辺の手が本格的に動き始めた。
乳房を持ち上げるように下から掬い持ち、円を描くよう手指を動かして揉みながら乳房全体を回す。
ゆさゆさと揺れる乳房。
その肌はしっとりとしており、渡辺の手に吸い付く様だった。
そのまま指を動かし頂点にある乳首に触る。
押さえつけていた下着がなくなったところに乳房を揺すられ、服と擦れた為に既にそこで優良の乳首はピンと立っていた。

「ぅ…ゃ…、だめ…ん…ぁ…」

指で弾くように弄ると益々大きく硬くなってきた。
そこで二本の指を使いその突起を摘んでみる。

「…ん!」
20843:2006/06/06(火) 00:00:05 ID:5LT3Vxmo
優良が少し顔をしかめ、痛そうな表情でその手を服の上から押さえる。
力任せに弄られて痛みしか感じ無かったようだが、渡辺はそれに気付かなかった。
しかし、手で押さえられた為に動かしずらくなったので再び、今度は乳首を手の平の中心に当て、手の平全体で揉みだした。
優良は嫌がって身体を捩ったが混雑している車中ではさほども動く事は出来なかった。
やがて左手はそのままに右手が優良の身体のラインを確かめるように下がり、服の下から抜かれた。
その手はそのまま腰を撫でた。そして事との裾を持つとグイッと引っ張り、
捲り上げ、左側まで持っていってお尻を完全に露出させた。

「ぁ…!」

そして右手は背中を撫でるように下り、張りのあるお尻へと達した。

「ゃ…!」

途端、優良は腰を前に出し、その手から逃れようとしたが、
前にその余裕は無く、逃げる事は出来なかった。
そこで少しは余裕のある左右に振って逃げようとしたが、それも、逃げられるほどの余裕は無く、
逆に渡辺の手の平を尻肉に擦りつける動きにしかならなかった。
手の平が優良の尻肉を撫で回す。
それは乳房とはまた違った柔らかさと張りを持っていた。
何度も何度もその感触を手の平に記憶させようとでもしているかのように、
しつこく同じ動作を繰り返す。
優良は既に泣きそうだった。

(どうして…)

一人の男の妻として、操を立てて生きていこうと誓ったはずなのに、
裏切ってしまった。しかも、今はこんな場所で、夫も使っている電車の中で、
いい様に触られ弄ばれていた。
もしかしたら、同じ電車に夫が乗っている可能性だってなくは無いのに・・・。
渡辺の手がその形を確かめるように大きく動いた。
下部、足の付け根に指先を添え、外周をなぞるように側面へと動きそのまま腰までクルッと180度手の平を回転させる。
勿論、手の平はピタッと尻肉にくっ付けたままである。
そして次に少し手の平を上げ、指先だけが触れるようにすると、
尻肉の柔らかな弾力を楽しむように強弱を付けて押したり緩めたりしながら下がり、再び足の付け根まで戻る。
その一連の動作を繰り返す。
20943:2006/06/06(火) 00:01:05 ID:TjQOdSx1
「ぅ…ぅ…ぅ…」

優良には口から漏れる声を何とか耐える事しか出来なかった。
やがてその動きに変化が出始める。
お尻で動いていた右手が止まり、ゆっくり少しづつ優良のスカートをたくし上げ始めたのだ。

(えっ、ま、まさかっ・・・・!?)

「え、駄目です渡辺さんそれだけは・・・。」

慌てて振り向き、その手を制し押さえるが、手を押さえられても指が動き確実にスカートは上がっていく。
少しづつ、確実にスカートは手繰り寄せられ、やがて優良のお尻は完全に露出し、下着が丸見えになった。

「ぁぁ・・・」

後ろから渡辺が少し速く荒くなった息遣いを必死に抑え込もうとするのが聞こえる。
再び右手がお尻に当てられる。

「ゃ・・・」

先程とは違い、間を遮る物が薄いパンティとストッキングだけになってしまい、
当てられた渡辺の熱いほどの手の平の温もりを尻肉に感じる。
渡辺の手の平にも服越しとは比較にならない程の感触を感じた。

(こんなに・・・柔らかい・・・・)

そして渡辺は直ぐにそれだけでは満足できなくなるのだ。

(服一枚でこんなに違うなら・・・直接触ったら・・・・。)

渡辺は指をストッキンッグの裾に引っ掛けるとグイッとパンティごと引き降ろそうとした。
しかし、優良はその手を押さえ、ぎゅっと握り締めてさせまいとする。
優良は必死だったが渡辺もそろそろ焦ってきた。

(もう直ぐ電車がついてしまう・・・・。)

特急電車は優良の身体を弄る事に夢中になっているうちに既に途中の最後の停車駅を通過し、次はもう目的駅である。
もう時間的余裕もあまり無い。

だから渡辺は、とりあえず、強引に迫らずに他から攻める事にした。
渡辺は一旦指を裾から離すと、優良のお尻の間をなぞり、脚の間の股間に手を突っ込んだ。

「やっ!」
21043:2006/06/06(火) 00:02:47 ID:5LT3Vxmo
つい優良が今までに無く大きな声を上げてしまう。
渡辺も、そして優良も全身を硬直させて周りの様子を伺った。
幸いにも電車の音に紛れたらしく、その声に気付いたものは居なさそうだった。
渡辺はほっとして優良に囁いた。

「優良さん、あんまり変な声だすと周りに気付かれてしまいますよ・・・。」

「で、でも、・・・ね、もう・・やめて下さい・・・お願いだから・・・。」

「だめです・・・優良さんがいけないんです。
あれから僕がどれだけの思いで我慢をしてきたと思っているんですか・・・。」

「そ、そんな・・・」

「だから・・・もう無理です・・・」

どうしても渡辺は止める気は無いらしい。
渡辺は自分のズボンのチャックを開けると、中から自分のモノを取り出した。
それは既に大きくなって天を指すように勃起していた。
渡辺は手を伸ばして優良の股間部分、ちょうど秘所の辺りのストッキングを力任せに破った。

「ゃあ…やっ…。」

ビリッと言う破けた音が聞こえるが、周りの客が文句を言う声にかき消されて聞かれなかった様である。
最初に少し破ってしまえば後は簡単に破ける。
渡辺は破いた穴を更に広げ、お尻を全体を露出させてしまった。

(ああ・・・・そんな・・・・・)

優良が何とかしようとしても身体は全く動かないし、手も足も動かせない。
唯一、少し腰が動かせるくらいだが、それも役に立つほどでは決してなかった。
そうこうしているうちに、閉じられた脚の太腿の間、股間の隙間に熱い何かを差し込まれた。
21143:2006/06/06(火) 00:03:23 ID:5LT3Vxmo
(えっ!? なに、これ?)

それは手指ではなかった。
指よりも太く、手の形にしてはおかしいしそれよりも小さい。

(ま、まさかこれって!?・・・・・・・・だめ!!)

見ることは出来なかったが間違い無いだろう。
固く大きく脈打つ生暖かい感触。
渡辺は大きくなったモノを優良の脚の間、股間部にちょうどできる女性特有の隙間に突っ込んだのだ。

渡辺はモノに優良の脚の肌の感触を感じる。
それは懐かしい感触だった。
初めての時優良の中に射精した事を渡辺は思い出していた。
今感じる感触はその記憶にまさるとも劣らず素晴らしいものだった。
触れているだけで優良の肌は男に快感を与えられる。
しかもそれは優良の意思に寄らずなのである。

渡辺のモノが動き始める。
当然渡辺にもそんなに大きく腰を動かす余裕がある訳ではないし、無理に腰を動かせば周りにばれてしまうだろう。
いいところ渡辺のモノ三分の一の長さ程度しか動かす事は出来なかった。
しかし、それでも渡辺には十分だった。
ゆっくりゆっくり動かす。
優良の太腿と下着の滑らかな感触がモノに刺激を与える。
渡辺は前後に動かせない腰を唯一余裕がある下にスッと下げ、モノの先端で股間を突き上げた。

「ぅ……!」

それは偶然なのか狙ったのかちょうど優良の大事なところ、秘所の膣口の真上だった。
(あ・・・・・ああ・・・・・)

薄い下着の布越しに渡辺のモノの感触を大事なところに感じる。
グッグッと下着をモノで破ろうかとでも言うかのように強く突かれる。
布越しであってもそれが焼けるように熱くなっていくのを感じる事が出来た。
優良はその熱から逃れるように腰をフルフルと揺する。
しかしその動きは微妙で、逆に渡辺のモノの先端に自らの秘所を擦りつける結果にしかならなかった。
21243:2006/06/06(火) 00:04:04 ID:5LT3Vxmo
(う、も、もう・・・そろそろ・・)

渡辺は忽ち昂ぶり、我慢出来なくなってきた。
入れたい。
ここで、優良さんの中に入りたい。
それで頭が一杯になった。
渡辺は腰を押さえていた両手を下着の裾に掛け、一気に引き摺り下ろした。

「ぅやっ!?」

優良が押し殺した悲鳴を上げる。
引き摺り下ろされた下着は渡辺の腕が伸びる範囲までしか下がる事は無かったが、
足の付け根まで下がり、優良の素肌のお尻を完全に曝け出してしまった。

「や、だめ…!」

渡辺のモノを尻肉に感じた瞬間、優良は恐怖に駆られて身体中を震わせた。
素肌のお尻に直接渡辺の熱いほどに固いモノの感触を感じる。

「優良さん・・・入れます・・・・。」

「ええっ!?」

「もう・・・我慢できません・・・。」

「駄目です!それだけは本当に止めて。 こんな所でなんて私…」

「優良さん・・・ここでなければいいのですか?」

「え・・・?
わ、わかりました・・・・ここでなけらば・・・。」

優良の心は折れた。それだけ追い詰められていた。
優良自身も自制していたのだ。
何かきっかけ、言い訳が必要だったのかもしれない。
213名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 00:33:15 ID:CQ+okJH6
>>43
大変素晴らしい。そのシチュできましたか。
しかもいい所で寸止めとは……。

期待するなという方が無理な相談です。

GJ!!
214名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 02:25:59 ID:4MXcZsMg
ハァハァがとまらない
215名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 04:12:45 ID:3Zkfjwj+
ふおおおぉぉぉぉ!!!!!!!
216名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 08:48:24 ID:PpOnRJsD
朝からおっき
21743:2006/06/06(火) 14:16:51 ID:5LT3Vxmo
優良は最後の妥協をしてこの場は少し気を抜いてしまった。
しかしながら、渡辺の状態は寸前で止まれる所をとうに通り過ぎていた。
渡辺は優良の言葉を無視して、
腰に手を当てると少し腰を落とさせ尻を上げさせた。
ビクッと優良の身体が硬直する。

「え・・・?」

驚いた後に恐怖に振り向く優良の顔を見ながら、
渡辺はモノを優良の秘所に埋め込んでいった。

ヌチャ・・・ヌプププ・・・・

「あ、ぁぁ…」

渡辺のモノが優良の中に埋め込まれていく。
久しぶりの感触に渡辺は歓喜した。
優良は中に入ってくる渡辺を感じながら、

(あぁ・・・、また・・・裏切って・・・)

真の顔が浮かんで消えたが、それが皮肉にも背徳感により優良の感度を上げてしまった。

「んん…ぁあ…」

二人はもちろん大きく動く事はできない、静かに腰を上下に動かして擦ったりし始めた。
周りにばれない様な小さな動きが互いを深くつなぎ合わせ、
互いを感じさせた。

「ぁ…はん…ぁぁ…。」

渡辺は静かにしかし、執拗に腰を動かし続けた。
そして、時と共に渡辺のモノは、より熱く脈打ち大きくなっていくようだった。
21843:2006/06/06(火) 14:17:45 ID:5LT3Vxmo
「ん…ぁ…ゃ…んん…」

しかしながら、到着駅はもう迫っておりもう時間はなかった。
優良はそこまでいけばさすがに渡辺も自分を解放してくれるだろうと、
そこまでの我慢だと思っていた。
幸いにも、到着駅は直ぐそこまで迫っていて、
最後の通過駅にさしかかろうとし、
あと少しだと優良が思った瞬間の事だった。


キキッッ!!キーーーーーー!!


大きなブレーキの音を響かせて、
駅にすべり込むと電車はやがて停車してしまった。
車内が大きく揺れて、乗客が揺さぶられる。
止まるはずのない駅の前に停車し、ホームにいる客も同じように驚いてこちらを見ている。
車内がざわめきだすとアナウンスが流れた。

「大変ご迷惑をお掛けしております。ご乗車のお客様にお知らせがあります。
 ただいま停止信号を確認しため急停車いたしました。、
 お急ぎの方には大変ご迷惑をお掛けいたしますが、少々お待ちください。
 なお、確認のとれしだい出発する予定です。
 お客様のご理解とご協力をお願いいたします。」

「あぁ・・・」

アナウンスを聞いて優良と小さく声を上げた。
周りに発見される恐怖と不貞を働いている恐怖の二重苦を、
あと少しと自分を励まし耐えていたのが崩れそうになる。
渡辺はもちろん行為を中断する気などない。
今までと違いガラスの前にも人の目がある。
もう、少しの動きもできそうに無かった。
21943:2006/06/06(火) 14:18:44 ID:5LT3Vxmo
しかし、全く動かさなくても、優良の膣は自然と渡辺のモノを愛撫した。

(す、すごい・・・)

優良から与えられる快感に渡辺は感動した。

くちゅっ

優良の陰唇が自然に音を発する。

(や・・・気づかれちゃう・・・)

優良のは周りに目を配らせた。
周囲はこの状態に雑然としており、
携帯で家族に電話するもの、メールを打つものなどがいて、
誰も音に気づくものはいなかった。

「ぁ…!」

動きもしない渡辺のモノが、優良の感覚を刺激する。
この非日常の世界が優良を少しづつ高めていく。

(だめ、ああ・・・、こんな・・・)

優良の頬は赤く染まっていったが、
目の前のガラスの向こうには人の目があるのだ。
優良は頑張って表情を消した。

(ん・・・、や・・・んふ!)

少し落とした目を上に上げると、
外にいる全員が自分を見ているではないかという脅迫観念に追われ、
優良の感覚はどんどん追い詰められていった。
優良の高まりと共に、渡辺への膣の動作も増していき、
渡辺もどんどん高まっていった。

(あん・・・駄目・・・渡辺さんのが大きく・・・)
22043:2006/06/06(火) 14:20:18 ID:5LT3Vxmo
二人は微動だにせずに最終段階に向かっていった。
その時、渡辺が耳元で声を上げる。

「・・もう・・・・」

渡辺のモノは発射寸前らしくしきりにビクビクと震え、ぐんと一段大きくなった気さえした。

(だ・・・だめ! また、中にだされちゃう・・・)

優良は恐怖に怯え咄嗟に顔をあげた。
その瞬間に目の前に並んでいる列の一番後ろに知った顔を見つけ、
固まってしまう。妹の梨香だ。

(え!?・・・梨香!?)

そして同時に渡辺のモノを強く締め付けた。
その瞬間、それが最後の切っ掛けになったかのように渡辺は優良の中に射精していた。

ビュッビュッビュッ

渡辺は射精の瞬間優良に抱きつくと、ぐっと腰を優良に押し付け、全身を硬直させた。

「ぁぁ…」

渡辺の精液が優良の子宮を打つ、その勢いに最後の階段を押し上げられ、
優良は笑いながら手を振る梨香と見つめ合いながらいった。

「ん・・・ん・・・」

押し殺した快感の呻き声が渡辺の口から漏れている。
優良も快感に浸りながらも、

(あぁ・・・ん・・く・・、え・・?や、やだ、梨香に・・・)
22143:2006/06/06(火) 14:21:03 ID:5LT3Vxmo
今までは現実とは違う世界で、不実という甘い世界に溺れていた優良が、
その最頂点で現実と接点を持った。
その差が、現在行っていることの不道徳さを再認識させ、
優良を快感を高めた。

(あぁん、いや・・・見ないで・・・)

優良は手を振る梨香に答え、小さく手を振りながら、
渡辺のモノを締め付け、最後の一滴まで絞りだした。

ガタンッ

その時電車が動き始めた。
車内に再び車掌のアナウンスが流れる。

「長らくお客様にはご迷惑をお掛けしました。 発車いたします。
 揺れますのでお気をつけ下さい。」

一つ揺れ電車が加速を始める。
人波が少し揺れそれに紛れて、モノを膣から抜き、身を整えた。

(・・・・いつから梨香は見ていたの・・・?)

優良は不安になって考えていたが、
電車は目的駅に進入し止まる為にそのスピードを緩めていった。

電車から降りた優良は考え込み俯き加減で呆然としていたが、渡辺は晴れやかでスッキリした顔をしていた。
ふたりが駅を出ると外は雨が降っていた。しかも土砂降りだ。

「優良さん、雨が降っていますね・・・。」

「・・・・・・・」

しかし優良はボーっとあらぬ方を見て渡辺の声に反応しなかった。

「優良さん?・・・・・優良さん、優良さんっ!」

「えっ、な、なに?」
22243:2006/06/06(火) 14:21:40 ID:5LT3Vxmo
「いや・・・、」

「・・・本当にすみません。 あのような事はもうしません。 約束します。」

誤る渡辺の顔は本当に申し訳なさそうで、優良は何も言えなかった。
そういうところは優良の優しさであり、甘さでもあった。

「わたしも・・・前の態度が悪かったですから・・・」

「・・・・・・・」

優良は諦めの表情で自分を納得させていた。
こんなにされても優良は渡辺の事を嫌いになることは出来なかった。
嫌いになれたら・・・とも思わない事は無い。
ただ、拒絶できない、何も言えない自分が情けなかった。

その後優良と渡辺はタクシーに乗って家へと向かった。


渡辺と優良の乗ったタクシーが駅を出発していた頃、梨香のいる駅にもやっと電車が到着していた。
そこには間違えて各駅に乗っていた真もいた。
梨香は実はその日しこたま酔い、その時は柱にもたれかかっていた。
真は梨香を見つけると、慌てて降り駆け寄った。
少しすると電車は閉まり、走り出した。

雨はどんどん、強くなっていく、
罪を隠すように・・・・
223名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 17:35:05 ID:GVOB8iQX
すっげえ〜〜!!!
43さん、乙であります!
224名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:28:02 ID:5WlVzA1R
うほー!
エロくもあり……緊迫もしつつ!
目がはなせぬー!
225名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 00:14:09 ID:Pveft260
これはもしや梨香×真くるか?
226名無しさん@ピンキー:2006/06/07(水) 02:14:31 ID:o5YM8pH1
梨香は一部始終見ていた(気付いていた)
そして真に・・・
227名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 00:47:27 ID:7nPZ5Sgz
43さん、すばらしい
225さん同様梨香×真読みたいです
228名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 22:13:00 ID:wJcyGLgS
このスレはいいなー、すごい勢いだ。今後もとても期待できる
期待度が一番高いらしい、優良×渡辺ものはもちろん、優良凌辱ものや、
他のカップリングにも期待できる。
優良が自ら浮気する話も、渡辺以外の相手もありえますし。まあ渡辺が一
番、話を考えやすそうですが。

・・・・・・さっきから、ぜいたく言い過ぎ?スイマセン・・・
229名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:00:13 ID:l6t58k5q
受付の三崎がなにかの原因でやけ酒で泥酔してるところをだれかがしずかにレイプ物が(・∀・)イイ!
230名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:02:37 ID:ZhJEmLS0
まずい…
まずいぞ〜
231名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 00:11:57 ID:yPgCMoZ3
232名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 10:23:39 ID:Pe8l8lIS
優良の陵辱もの書きたくなってきた
233名無しさん@ピンキー:2006/06/09(金) 17:16:30 ID:csgcfyND
梨香が真犯しちゃって、そのままズルズル系の話しが読みたいです!
あたしも書けたらいいのになぁ…。
234名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 13:31:40 ID:rNh61LB+
あげ
23595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:09:19 ID:2UhtZtR8

 「偶然ってあるんですね。本当に驚きました」
カクテルグラスを傾けながら、小野田優良がつぶやいた。
「それはこっちの台詞さ。まったく驚いたよ」
隣の席で答えたのは、義理の兄、小野田明だった。

二人は今、ホテルのバーラウンジに居る。
眼下には高層ビルが立ち並び、美しい夜景が浮かび上がっていた。
優良が言うように、二人の出会いはまったくの偶然であった。
友人の結婚式の帰り道、このホテルに宿泊していた明に、ばったり遭遇したのだ。

「でも優良さん、二次会とか三次会とか行かなくてよかったの?」
「ええ、誘われたんですけど、男の人が多いし、わたし既婚者だから遠慮したんです」
「なるほど。でも僕はラッキーだったな。急な出張でクサってたんだ」
明がおどけてグラスを振ると、優良はクスリと笑みをこぼした。

(お義兄さんって思ってたよりも、素敵な人なのね……)
明はがっちりとした体躯の持ち主で、弁護士という職業柄、頼もしくみえた。
額の真ん中にあるホクロも、どこかエキゾチックといえる。
(……やだ、わたしったら何を考えているの?)

優良は自分を嗜めた。
一瞬とはいえ、明の横顔に見とれていたのである。
「どうしたの、優良さん?」
「あ、いえ、何でもないんです」
23695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:11:47 ID:2UhtZtR8

優良はドギマギしながら、残ったカクテルを飲み干した。
(どうしちゃったのかしら、わたし……)
タバコを吸う明を横目に、優良は鼓動を高めた。
(……とりあえず、気持ちを落ち着かせよう)

そう思って席を立った瞬間、優良は立ち眩みを起こし、
グラリと姿勢を崩した。
「危ない!」
明が反射的に手を伸ばすと、間一髪、優良の体を支えた。

「ご、ごめんなさい」
「いや、いいんだ。……まあ、ちょっと他の人の目が気になるかな」
優良はその言葉にハッとした。
仮にも公衆の面前で、明と抱き合っていたのだ。

「す、すみません……」
優良は耳まで顔を赤くして、明から身を離した。
「気にしないで。それより飲ませすぎてしまったね…。僕の部屋で酔いを覚ますといい」
それだけ言うと、明は会計を済ませてしまった。

(まだ返事もしてないのに、強引な人……)
そう思いながらも、優良は明の言葉に抗えない。
真にはない行動力に、優良は断るタイミングを逸したのだ。

「それじゃ、行こうか」
「は、はい……」
優良は躊躇しながらも、結局、流されるままに明の後に続いた。
23795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:14:02 ID:2UhtZtR8

 「――広いお部屋ですね」
優良は部屋に通されると、率直な感想を口にした。
豪華な内装、天井まで届こうかというカーテン、一人で寝るには少々大きい、ダブルベッド……。
「はは、経費で落ちるからね。このくらい贅沢させてもらわないと」

明はネクタイを緩めながら笑った。
逞しい胸元が微かに覗く。
「あ、あの、ちょっとお手洗いをお借りしますね」
優良は逃げるように洗面所に向かった。

(お酒のせい?ううん、それだけじゃない……)
鏡の中の自分は、目を潤ませて顔を火照らせていた。
(……だめよ、優良。相手は仮にも義理の兄。考えるだけでも、いけない事だわ)
気分を幾分落ち着かせると、優良は洗面所を後にした。

「やあ、遅いから心配したよ」
明はソファーに腰を沈め、グラスにワインを注いでいた。
「まだ飲まれるんですか?」
「ああ、宵の口だからね。優良さんはゆっくりくつろいでくれ」

「……あ、あの、わたしもいただけますか?」
酔い覚ましに来てアルコールを口にするのは本末転倒といえたが、このままでは間が持たない。
それならばいっそ、多少飲んで気を紛らわそうと思ったのだ。
「そりゃ構わないけど、大丈夫?」
「はい、おかげさまでだいぶ落ち着きました」

「そう?それじゃお相手願おうかな」
優良がソファーに座ると、明は磨かれたグラスをテーブルに置いた。
真紅色の液体が、トクトクとグラスを満たしていく。
「それじゃ、この素敵な偶然に乾杯だ」
23895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:15:52 ID:2UhtZtR8

二人はカチンとグラスを合わせ、同時に傾けた。
「ふう…とってもおいしい……」
優良がため息を漏らす。
「気に入ってもらえてうれしいよ。あまり高いワインじゃないけど、口当たりがいいんだ」

空になった優良のグラスに、再びワインが注がれる。
「……いただきます」
優良は勧められるがままに、ワインを飲み干していった。
そして2本目が開けられる頃には、優良の意識は混濁し、闇の中に溶け込んでいったのだった――。

(…んん……)
優良は夢の中で、男の腕の中にいた。
顔は見えないが、少なくとも真ではない。
その腕はとても逞しく、力強かったからだ。

(すごく…気持ちいい……)
巧みに動く指が、敏感な部位を刺激する。
優良は真ではないと知りながら、その男に身を任せていた。
(……んっ!)

男の唇が、優良の乳首をやさしく含んだ。
可憐な突起が舌で転がされ、ピチャピチャと音を立てる。
甘い痺れが全身に広がり、自然と優良の秘部が潤いを帯びはじめた。
(わたし…わたし…ああ……)

優良の肢体がビクビクと震え始め、高まっていく。
(いけない…いけ…な……あぐぅっ!)
男が突然、優良の乳首に歯を立てた。
その苛烈な刺激に、優良は夢から目覚めた。
23995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:19:09 ID:2UhtZtR8

 「な、なに……、どうしたの……?」
視界に飛び込んできたのは、見覚えのない天井であった。
「……やあ、お目覚めかい」
明の声がする。
そこではじめて、自分が明の部屋に居る事を思い出した。

「一体、なにが……あっっ!」
上半身を起こすと、優良は息を飲んだ。
いつの間にか乳房がはだけており、その先端がねっとりと唾液で濡れていたのだ。
そして明は、優良の体に馬乗りになっていた。

「……だ、ダメです!」
優良は力一杯、明を押しのけた。
不意に抵抗を受けた明は、たまらず体勢を崩す。
その隙に優良は、はだけた乳房を両手で隠すと、立ち上がって言った。

「こ、こんな事、いけません!……今日の事は誰にも言いませんから、
 お義兄さんも忘れてください!」
「……なるほど優良さん。君の言う事は正しい」
明は部屋の照明を落すと、窓辺に向かい、カーテンを全開にした。

窓の向こうで、ビル群が美しい輝きを放つ。
複数の視線を感じた優良は、慌てて背を向けた。
「このまま家に帰れば、今まで通りの生活が待っているだろう」
「……それが、わたしの望みです」

明はタバコに火をつけながら、不敵な笑みを浮かべる。
「ふふ、それはどうかな?現に今、君はここに居る。
 ――ちょっとでも、何かあるとは思わなかったかい?」
「……そ、そんな事……」
優良ははっきりと否定できないでいた。
24095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:21:21 ID:2UhtZtR8

そう、少なからず優良は、明に対し、性的な想像を働かせていた。
もし、あの腕に抱きしめられたらどうなってしまうのだろう?
もし、体を求められたら拒絶できるだろうか?
もし、明に貫かれたら……。

「―――捕まえた」
気づくと優良は、明に両肩を掴まれていた。
「……だめ、です……」
優良は身を硬くする。

しかし明は続けた。
「いや、これから僕は君を抱く」
「そ、そんな……」
「……一度だけじゃない。何度も、君を抱く」

優良の心臓が早鐘のように脈打つ。
「わたし…わたし…」
小刻みに震える優良に、明は無言で唇を重ねた。
夜景をバックに、二人のシルエットが浮かび上がる。

「んん……」
唇を奪われた優良は、目を白黒させながらも抗えないでいた。
(わ、わたし、真さん以外の人と、初めてキスしてる……)
明の舌が、ぬるりと優良に差し込まれる。

その舌の動きは、荒々しく、そして繊細であった。
(はぁ……、とっても、上手……)
いつの間にか優良の表情がとろりと蕩け、恍惚としはじめた。
(わ、わたし……逆らえない……ごめんなさい…真さん…)
24195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:23:44 ID:2UhtZtR8

「さあ、その腕をどけるんだ。――優良」
その言葉に従い、優良はゆっくりと腕を広げた。
美しい乳房が、明の眼前に晒される。
「ふふ、いい子だ……」

明の手がいやらしく乳房を揉みしだいた。
「ん、くぅ……」
優良の膝がガクガクと笑い、体に力が入らない。
すでに優良は、淫靡なかがり火を胎内に灯していたのだった。

「んんっ!」
明の唇が乳首を捕らえ、チュパチュパと吸い始めた。
甘美な電流が優良の体を駆け巡り、理性の皮が剥がれ落ちていく。
(ああ……わたし、お義兄さんと……してしまうのね……)

優良は明の頭を、大事そうに両手で包み込んだ。
「……今日だけ、今日だけの関係に、してください……」
「ああ、分かった。その代わり、今晩はたっぷり可愛がってやるぜ」
優良の腰に、明の太い腕が回される。

その心地よい圧迫感に、優良の子宮がトクリと疼いた。
(ああ……、真さん以外の人と……)
明はそのまま優良を持ち上げると、優しくベッドに横たえた。
「……さあ、今夜だけ、おれ達は夫婦だ」

優良がコクリと頷く。
それを合図に、優良の衣服がスルスルと脱がされ、一糸まとわぬ姿になった。
透きとおるような白い肌に、張りのある乳房、控えめな陰毛。
明はゴクリと生唾を飲み込み、ズボンのベルトをガチャガチャと外し始めた――。
24295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:31:36 ID:2UhtZtR8

 照明が落とされたホテルの一室に、煌びやかな夜景の光が届く。
室内は淫靡な匂いと音で満たされており、湿気を帯びた空気が首筋にまとわりつく。
テーブルには飲みかけのワイン。ソファーには男女の衣服。
ベッドの上には、妖しく重なる二つの人影。

「あっ、あっ、はああっ……」
小野田優良が全裸で仰向けになり、両足を大きく広げていた。
その中心部に顔を埋めているのは、義理の兄である小野田明だった。
彼は30分以上も、口唇愛撫に耽っている。

「ふふ。こんなに濡らして……」
明は目の前にある優良の秘唇を、指でパクリとこじ開けた。
ピンク色のヒダが、いやらしく収縮運動を繰り返している。
その部分に舌を差込み、溢れる愛液をすすった。

「はぁ、ふぅうん……おかしくなりそう……」
優良が熱い吐息を漏らし、陰部を明に押し付けた。
奥底に眠る女の本能が、子を宿す為に、男性器の挿入を求めているのだ。

しかし明は、易々と行為に及ばない。
(ここまで焦らされたんだ……じっくり楽しんでやるぜ……)
優良を紹介されたのは、真との結婚式が間近になってからだった。
「河田優良と申します。お義兄さん、これからよろしくお願いします」

深々と頭を垂れる優良を見て、明は内心、舌打ちをしていた。
――こんないい女が、真の嫁さんかよ。
豊満な乳房、引き締まった腰、程よく突き出たヒップライン……。
成熟した女の肢体に、少女の面影を匂わす優良の容貌を見て、明は心から美しいと思った。
24395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:35:36 ID:2UhtZtR8

そう、この時、明は優良に対して、禁忌の欲情を抱いていたのだ。
事実その夜、優良の面影を重ねながら、妻である早苗を一晩で3度も抱いた。
だが、欲望をすべて放出し果てると、明は思ったものである。
(義理とはいえ、妹だ。……いくらいい女でも、適わぬ夢か……)

それがいま、まさに目の前で、艶かしく肢体をよじり、悦びの声をあげている。
股間からはヨダレを垂らし、明の肉棒を求めている。
(一度や二度じゃ、終わらせないぜ……)
明の双眸には鈍い光が宿っていた。

「ううぅんっ!」
優良がビクンと体を跳ね上げる。
明の指が二本、優良の秘裂にねじ込まれたのだ。
「……とりあえず、一回イッておこうか、優良」

明はジュブジュブと指を抜き差しし始めた。
「あっ!あっ!あっ!んーーーーっ!!」
優良は身をくねらせてあえいだ。
明は容赦なく、充血した優良のクリトリスを咥えると、舌先でコリコリと転がした。

「あんっあんっあんっ、あうーーんんんっ」
明らかに優良の体は高まりを見せていた。
意識が混濁していた時はもちろん、その後も散々、敏感な所に愛撫を受けていたのである。
もう、限界であった。

「イケ!おれの指でイクんだ、優良!!」
明は指を根元までねじ込むと、クリトリスを強く吸い上げた。
瞬間、優良の体が大きく跳ね上がり、秘唇からプシュウと激しく潮を吹いた。
「あーーっ!!いやあ!こんなのはじめてぇえぇえええ!!」
24495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:38:26 ID:2UhtZtR8

優良は目をむいて絶叫した。
彼女は今、女の射精を初めて味わったのだった。
その飛沫が明の顔にかかり、指が膣口の収縮運動により締め付けられる。
「ふふ、いやらしい女だ……」

明は満足そうに股間から顔を上げる。
「う……ぁあ…んん……」
絶頂し終えた優良は、体中を弛緩させ、ベッドに埋もれていた。
「さあ、咥えるんだ」

明は猛りきった怒張を取り出すと、優良の口元に差し出した。
その大きさといえば、真のモノとは比べ物にならない。
「は、はむ……」
優良は半ば無意識に、それを口に含んだ。
「おおう……」
怒張の先端が優良の暖かい咥内に納められ、明が思わず声を上げる。

「ふ、んん……」
優良の舌が明の肉茎に巻きつき、ピチャピチャとしごいた。
明はその様子を見下ろしながら、ゆっくりと腰を動かし始める。
「んっ、んん”」

肉棒の先端が喉に届くたびに、優良はくぐもった声を上げた。
(お、大きい……)
太さと長さ、そして鉄のような硬さ。
圧倒的なまでの存在感に、優良は我を忘れた。

(は、はやく…これが、ほしい…)
この逞しい剛棒に、征服された自分の姿を思い描き、身悶えした。
そう、彼女は心の奥底で、犯されたがっていたのだ。
――真以外の男に。
24595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:41:11 ID:2UhtZtR8

優良の口から肉棒を引き抜くと、明が言った。
「どうした?何か言いたいのか?」
「……れ…て…くだ…さい」
「聞こえないな。ハッキリ言うんだ、優良」

「……こ、これがほしい……。いれて、挿れてぇ……」
「ふふ、分かった。それじゃ四つん這いになって、尻を持ち上げるんだ」
優良は指示通り四つん這いになると、形のいい双臀を高く突き上げた。
中心の秘部が口をあけ、ピンク色のヒダがわなないている。

「いやらしい光景だ……。真以外の男は初めてか?」
「はい、初めて、です……」
優良は俯きながら、頬に朱の色を走らせる。
この期に及んで、まだ恥じらう姿をみせているのだ。

つい先ほど、激しい絶頂を迎えたのにも関わらず、である
明にはそのギャップが堪らない。
「……生で入れるぞ」
「……え?そ、それは……困ります…」
さすがに優良はためらった。

しかし明は狡猾だ。
「……何をいまさら。おれ達は夫婦なんだろう?」
肉棒を膣口にあてがい、グリグリとクリトリスに押し付ける。
「あっ、んんーん……」

優良の思考に霞がかかり、途端に牝の本能が現れる。
「どうなんだ?挿れてほしいのか?ほしくないのか?」
「ああ、ダメ、もうダメ。挿れて、ください……」
「生でいいんだな?」
「は、はい……、そ、そのまま、挿れてぇ……」
24695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:43:20 ID:2UhtZtR8

心得たとばかりに、明の肉棒が、優良の体内にズブズブと埋め込まれていく。
「んーっ!」
明の腰が優良に重なるのと同時に、膣道が肉棒に征服された。
恐ろしいまでの圧迫感と被虐感。

優良の膣は限界まで広がり、子宮口がこじ開けられた。
「あうぅん!お、大きいぃ!ダメ、壊れちゃう!抜いて、抜いてぇ!!」
真以外に貫かれた事のない体である。
明の巨大な剛棒は、優良の予想をはるかに上まわっていたのだ。

「ふふ、挿れろだの、抜けだの、注文が多いな」
明がゆっくりと腰を引く。
カサの部分が肉壁をゴリゴリと刺激した。
「あっ!くぅうぅ……はぁ……」

優良は額から汗を流し、小刻みに震える。
だが、肉棒の先端が、まさに膣口から離れようとした瞬間、
明は再び奥底まで、ズブリと突き入れた。
「あーーーーーっっっ!」

優良は背中を反らし、髪を振り乱した。
「おお、いい締りだ……。こんな名器、真にはもったいないぜ」
明は背後から優良の乳房に手をまわし、乱暴に揉んだ。
「ひぃ、ダメ、乱暴にしないでぇぇ」

「嘘をつくんじゃない。こんなにオマンコをヒキつかせてるじゃないか」
優良の乳房を鷲づかみにしながら、明はゆっくりと腰を動かし始める。
「あぐぅっ、あっ、当たってる、当たってますぅ」
コツコツと子宮口に肉棒があたり、優良があえいだ。
24795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:49:01 ID:2UhtZtR8

「……まだまだこんなもんじゃないぜ、本当の男はな」
明は上半身を起こし、優良の美尻に指を食い込ませると、
激しい抽送を開始した。
「あーっ!あん!あん!あん!あん!んーーーーっっ!」

部屋中にパーン!パーン!と乾いた音がこだまし、ベッドがギシギシと呼応する。
優良は真っ白なシーツを握り締め、眉間にシワをよせた。
「あうぅんん!ひゃうっ!あっ!あっ!うううん!」
細い腰が限界まで反り、重力に引かれた美乳がブルンブルンと揺れる。

(す、すごい……)
朦朧とする意識の中、優良は呻いた。
真とは比べ物にならない、大人のセックス。
永遠に続くかと思われる、激しい抽送。

一刺し毎に、優良は淫らな表情を作り始めた。
真からでは得られない性の快楽に、優良は心底酔いしれていたのだ。
そして女の悦びに目覚めた体は、貪欲だった。
自ら腰を振りはじめ、明の肉棒を奥底までいざなう。

ああ、いつからだろう。
優良の膣孔は明のサイズにピタリと符合し、その接合部からは、白い泡が吹き始めていた。
――それは、女が本気で男を迎え入れている証拠だった。

「お、おおう……」
そうなると堪らないのは明だ。
優良の膣内は精を受け入れる為、巧みに肉棒を締めあげる。
先ほどまでの余裕など微塵にもなく、必死の形相を浮かべ、腰を動かし続けていた。
24895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:51:20 ID:2UhtZtR8

「あ、あきらさんっ!き、気持ちいい、ああ、いいっ!」
いつの間にか優良は、明を名前で呼んでいた。
それが一段と射精感を高める。
「ゆ、優良…、イク、イクぞ……」

明の肉棒がヒクヒクと蠢き、今にも先端から欲望を放出しようとしていた。
「あひゃぅんん!イクの?優良でイっちゃうの?」
「……ああ、そうだ。くっ…、優良の中に、中に出すぞ!!」
「ああんっ、はい、出して、優良の中に、だしてぇ〜〜っっ!!」

「くっ、で、でる……」
明の射精中枢が刺激を受け、砲身がドクリと跳ね上がる。
「あっ!イクっ!イックぅーーーーーっっっ!!」
膣内で激しく脈動する肉棒。その感触と共に、優良は絶頂を迎えた。
びゅうっ!びゅう!びゅう……。

絶え間なく続けられる、膣内射精。
優良の子宮内に、男の蜜が注ぎ込まれる。
(あ、あ、出されてる、一杯、優良の中に、出されちゃってる……)
真以外の、しかも義理の兄との淫らな行為に、背徳感と淫虐感を味わいながら、
快楽に溺れる優良であった。
24995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 20:53:21 ID:2UhtZtR8

――翌日の昼下がり。
優良が自宅に戻ると、真が屈託のない笑顔で出迎えた。
「おかえり優良さん。昨日はどうだった?」
「え?……よかったですよ。それよりお昼にしましょうか」
優良はパタパタとスリッパを鳴らしながら、キッチンに向かった。

「ゆーらさん☆」
真が甘えた口調で、キッチンに立つ優良に抱きついた。
これは真がよく見せる、優良を抱きたい合図であった。
「ちゃんとお行儀よく座っててください。それにわたし、あの日なんです」

「ちぇー、そっか……」
不満げな声を上げる真。
今日の朝、生理が来たのは事実だった。
しかし、そうでなくとも真に抱かれるわけにはいかない。

なぜならば、昨夜、明から受けたキスマークが体中に刻まれていたからだ。
優良は手際よく料理をしながら、昨晩の淫らな行為を思い浮かべる。
正常位で明を迎え入れ、速射砲のようなピントンで、限界まで責められる自分。
窓に押し付けられ、夜景を眼下に、立ったまま精を放たれる自分。
自慰を強制され、股間から精液を垂れ流しながら、行為に耽る自分。

優良の子宮がトクリと疼き、妖艶な笑みが自然とこぼれる。
「――どうしたの、優良さん?」
「え?あ、いえ、なんでもないんです」
不安げな表情を浮かべる真に対し、優良はいつも通りの笑顔を向けた。

「あ、そうだ、真さん」
「ん?なに?」
優良は普段と変わらぬ口調で言った。

「あの、来週もまた、友達の結婚式があってね……」


おわり。
25095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/11(日) 21:07:02 ID:2UhtZtR8

以上です。
短くも明るくもなかったですが、一応不倫モノという事で勘弁を。

ほとんど原作を知らないので、果たして明がこんなキャラでいいのかどうか……。
とりあえず次は、渡辺か、それとも真を加えた第三者でいくか思案中です。
もしよかったら、またお付き合いください。

それじゃまたー。
251名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 21:16:28 ID:mxjLpO5X
リアルで読みました。
GJ!!
次回作も期待してます。
252名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:35:39 ID:rNh61LB+
乙!そしてGJ!
真×梨香を首を長くして待ってます!
253名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 22:45:33 ID:2pQ+EP7g
エロGJ!!
保存しました!!
254名無しさん@ピンキー:2006/06/11(日) 23:10:51 ID:/JEEZLef
はぁん!

今晩は、優良さんにキスする夢みそーっ!!!

GJ!
255名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 01:56:42 ID:xM7SvL7j
GJです!!次はぜひとも真ものをして待ちます
256名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 10:44:46 ID:o1HOMXMv
GJ!!
またまってます!
257名無しさん@ピンキー:2006/06/12(月) 12:16:35 ID:mDycGOzm
GJ!!
またたってます!
258名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 23:59:26 ID:Vnsy14+v
GJでした!

しかし・・・今までの作品を見ると、優良は「受け」であるのがほとんど
ですね。やはり、優良は普段は貞淑な妻ですから、優良の方から積極的に
・・・というのは、ちょっと不自然なのかな。
それに、優良の話なら、夫にテクニックがないから、欲求不満があるとこ
ろに、経験豊富そうな明や山田もしくはオリキャラに、夫からでは得られ
ない快楽を・・・という話がいいのかな。

でも、優良さんの方から、童貞くん(渡辺など)にエッチの指導、という
話も見てみたい気がします。誰か書いてくれないかな・・・
25995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/06/14(水) 00:41:28 ID:DohRZZbU
数々のお褒めの言葉、ありがとう御座います。
次もがんばるっす!

>>258さん
おれもそれは思いましたが……
優良が優良たる故の枷があるのも事実な訳で、結局、
(後半はともかく)最初は受けなんですよねぇ。

でも童貞指導は面白そうだし、若干現実味も出てくるので、
ちょっと書いてみます。
お気にそぐわない場合はスルーしちゃってくださいねw

でわでわ……。
260名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 11:55:16 ID:CXBA9Yf2
期待してお待ち申し上げます
261名無しさん@ピンキー:2006/06/14(水) 14:57:57 ID:tmX7NUPr
このスレの保管庫はないの?
262名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 00:49:58 ID:wMrdEBDa
作るか?
263394:2006/06/15(木) 01:08:59 ID:8bi7a9aB
262さん。
作るのはいいと思うけど転載希望しない作家さまもいるでしょうし。。
どうなんですかね?今書いてくださってる方達がどう思ってるか聞いてみては?
それがいいと思いますよー。
264名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 01:20:00 ID:hLelfmdU
スレで読めるから別にいらないんじゃない。
馴れ合いは勘弁だ
265名無しさん@ピンキー:2006/06/15(木) 23:42:14 ID:V/H8mNaq
期待あげ
266名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 10:47:00 ID:OCgyB8Tm
保管庫ほしい・・・・・
過去の名作も読み返したいし

職人さま次第だけど・・・・
267名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 17:08:30 ID:0OimO1CD
確かに。
後から来た人で過去の名作逃してる人もいるだろうしなぁ
268名無しさん@ピンキー:2006/06/16(金) 18:37:01 ID:+XRvH2Wt
にくちゃんじゃだめなの?
269名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 15:00:56 ID:fCp+t4oK
にくちゃんねるで普通に読めるし・・・・
270名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 06:52:34 ID:XIbDzFfZ
沈静化したね
271名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 20:28:15 ID:+u1notdz
>>270
まぁここ最近ずっと盛り上がってたからね。
素晴らしい職人達にも、休息が必要ですよ。
272521:2006/06/20(火) 23:47:22 ID:EEJxN4jl
嵐の前の静けさかな?
皆さん、製作に勤しんでるのかな?
私の方は仕事が忙しくて進んでないですが・・・

繋ぎ、といっちゃなんですが、初期段階に書いてお蔵入りしてた奴をうpしちゃいます
一番初めに練習的に書いた奴だからツマランかったらスルーしてね
273521:2006/06/20(火) 23:48:29 ID:EEJxN4jl
「ああっ!うんっ!あん!も、もっとぉ!あぁん!」
快楽におぼれる優良の目に、真は既に映っていなかった・・・。

「こんな時間になっちゃった。間に合ったのかなぁ。」
”机の上に置いてある書類を持って来て欲しいと小野田が言っていた”
同僚の稲垣から連絡を受けた優良は、すぐさま書類を持って会社に向かった。
電話がかかってきた時、既に夕食の準備に取り掛かっていたのだ。
会社に着く頃には既に9時を回っていた。
「あ、稲垣さん。書類持ってきたんですけど・・・。真さんは?」
「あぁ優良さん。小野田なら資料室にいましたよ。そこの階段上って左行った突き当りですよ」
稲垣に場所を聞き、資料室へと向かう優良。
その後ろで稲垣がニヤリと笑みを浮かべたのを優良は知らなかった。
稲垣に言われた部屋の前に着き、ドアを空けようとした優良の耳に、聞き覚えのある声が聞こえた。
「あぁ!気持ち良いよ!みゆきちゃん!」
「わ、わたしもです、小野田さん!あぁん!あん!小野田さん!小野田さん!んっ!あぁ!」
少しだけドアを開いて中を覗いた優良の目に飛び込んできたのは、
最愛の夫である真と、同僚のみゆきが激しく求め合っている姿だった。
「ど、どうして・・・?何で・・・?」
優良はただ呟くしかなかった・・・。
274521:2006/06/20(火) 23:49:25 ID:EEJxN4jl
「小野田さん、今日も残業してる・・・大変そうだなぁ」
みゆきは最近忙しそうに仕事をこなす真を見て、ポツリと呟いた。
”お手伝いしようかなぁ、でも邪魔かなぁ”
そんなことを考えながら帰り支度をしていると、給湯室でコーヒーを入れていた
稲垣がみゆきに声をかけた。
「あ、みゆきちゃん。さっき小野田が呼んでたよ」
「お、小野田さんが!?な、なんでです?」
心を見透かされたかのような呼びかけに、思わずどもってしまうみゆき。
「何でもどうしても伝えたいことがあるとか・・・。4階の倉庫にいるから、だって」
「ど、ど、どうしても伝えたいことって・・・な、なんなんですか!?」
心臓が飛び出そうなほど狼狽したみゆきをみて稲垣がクスリと笑う。
「何か知らないけど少し落ち着きなよ。ほら、コーヒーでも飲んで」
稲垣は入れたてのコーヒーを一杯みゆきに差し出した。
「は、はい。ありがとうございます・・・」
コップのコーヒーを一気に飲み干すと、ふぅと一息つき、ようやく落ち着きを取り戻した。
「コーヒー有難うございました。それじゃ、行ってきます」
みゆきはペコッと頭を下げると、小野田の元へと走っていった。
みゆきの後姿を見送った稲垣は「順調順調」と呟くと、残ったコーヒーを捨てたのだった。
275521:2006/06/20(火) 23:50:22 ID:EEJxN4jl
「小野田さん・・・いますか・・・?」
みゆきは恐る恐る倉庫のドアを開け中に入り、辺りを見渡した。
”どこかな、小野田さん・・・。話ってなんだろ?もしかしたら・・・って、そんなことありえない・・・わよね・・・”
真を探すみゆきの鼓動は、まるで早鐘のようだった。
それが稲垣の入れたコーヒーに入っていた、即効性の媚薬のせいだとも知らずに・・・。
「あれ?みゆきちゃん?こんなところでどうしたの?」
「キャッ!!」
不意に後ろから声をかけられて、思わず声をあげるみゆき。
「こんなところで何してるの?何か探しもの?」
いつもと変わらぬ口調で、真はみゆきに話し掛ける。
「あ・・・あっ、あの・・・、その・・・。ここで・・・その・・・」
驚きと緊張のせいで上手く喋れないみゆき。
「もしかして手伝いに来てくれたの?ここの整頓頼まれちゃってさぁ。片付けても片付けても減らないんだよ」
「えっ!?その・・・、は、はい!そうです!」
よく分からないうちに、みゆきは思わず返事をしてしまった。
そして二人で倉庫の整頓を始めるのだった。
”話があるって言ってたのに・・・。でもいいか。・・・小野田さんと二人っきり・・・”
作業を続けるみゆきの鼓動は、収まるばかりか、早まる一方だった。
276521:2006/06/20(火) 23:51:14 ID:EEJxN4jl
みゆきの体に、媚薬はすっかりまわっていた。
真を見つめる瞳は潤み、作業中に手が触れ合うたびに、みゆきの体の奥底が熱くなっていくのだった。
”小野田さん・・・わたし・・・やっぱり小野田さんのこと・・・”
みゆきが思わず、心の内に秘めた想いを口にしそうになったその時・・・
「みゆきちゃん、危ない!」
高々と積み上げられたダンボールが、みゆきに向かって倒れてきたのだ。
「キャーッ!!」
とっさにみゆきをかばう真。
ドサドサ・・・。
「な・・・なんだよ、空っぽかよ・・・。ビックリしたなぁ。みゆきちゃん、大丈夫?」
倒れてきたダンボールが空のおかげで、対してダメージの無い真は、心配そうにみゆきに話し掛ける。
「あ・・・はい・・・大丈夫です・・・。ありがとうございます・・・」
真の問いかけに応えるみゆきだったが、心の中では全く別の考えを巡らせていた。
”この格好・・・小野田さんが私の上に・・・。小野田さん・・・!私・・・!”
緊張や驚き、なによぎ媚薬のおかげでみゆきは正常な思考が出来ないでいた。
極限状態の中で、長年秘めつづけてきた想いが溢れ出るのは自然なことだったかもしれない。
「ふぅ・・・怪我無くてよかったよ、みゆきちゃん・・・。えっ!?みゆきちゃ・・、うむぅ!」
みゆきの両手が真の頭を抱え、引き寄せ、躊躇無くキスをしてきた。
277521:2006/06/20(火) 23:51:58 ID:EEJxN4jl
あまりに唐突な出来事に、固まってしまう真。
対照的にみゆきは、既に酔っていた。想い人とのキスに・・・。
「ぷはぁ!み、みゆきちゃん!?いきなりどうしたの・・・?」
我に返った真はみゆきを離し問い掛けた。
「小野田さん・・・、私・・・ずっと小野田さんのこと好きです・・・家庭教師してもらった時から・・・ずっと・・・」
「ずっとって・・・?み、みゆきちゃん・・・」
みゆきからの告白を受け、真は混乱していた。
「奥さんが居てもいいんです・・・好きなんです!小野田さん・・・好きです・・・」
そういうと、みゆきはまた真に口付けをした。
今度は先ほどのようなキスではなく、恋人と同士がする口付けであった。
真もまた、正常な思考が出来ないでいた。
余りにも急で、余りにも素直な想いをぶつけられ、真の心は激しく揺らいでいた。
「うん・・・小野田さん・・・はむっ・・・うん・・・あはぁ・・・」
真の唇を激しく貪るみゆき。と、真の唇を掻き分け、舌が滑り込んできた。
その瞬間、真の理性は崩れた。
「みゆきちゃん・・・!」
みゆきの背中に手を回しきつく抱き寄せると、みゆきの口内の唾液を掬うように舌で舐めまわした。
長年の想い人が自分を抱きしめてくれている、口付けを交わしている・・・。
そのことは、みゆきの中の女を急速に目覚めさせていった・・・。
278名無しさん@ピンキー:2006/06/20(火) 23:52:21 ID:qHB9CAcP
確かに、今までがかなりのハイペースだったから、ここらで少し、ペース
ダウンにはなるだろう。

>>258
>>259
優良の方から浮気してしまう場合は、確かに限られてくるな
ノリノリで浮気する優良なんてありえないし。

押しの強い男の押しに負けて、流されるままに・・・というパターン
梨香の巧みな誘導で、興味本位で夜のお仕事系を手伝ったらやみつきに・
・・というパターン
あとは、上で言われてた通りの、渡辺の童貞指導とか・・・だめだ・・・
オリジナリティがまったくない・・・みなさんは何かいいシチュ思いつき
ます?
279521:2006/06/20(火) 23:52:48 ID:EEJxN4jl
真はみゆきの後ろから、そのふくよかな胸を揉みしだいていた。
「はぁ・・・はぁ・・・あぅっ・・・あぁ・・・」
みゆきは真に体を預けながら、真の手によって与えられる快感を目を瞑りながら味わっていた。
するするっと、右手がみゆきのアソコへと伸びる。
たどり着いた先は、既にベトベトに濡れ、下着の役目を果たさなくなっていた「布切れ」だった。
真はすばやく前に回りこむと、それを引き剥がそうとする。
処女であるはずのみゆきは、驚くことに何の抵抗も無く、むしろ自分から腰を浮かせ、真の手伝いをするのだった。
「綺麗だ・・・みゆきちゃん・・・ここ、こんなにも濡れちゃって・・・」
そういうが早いか、真はしどしどに濡れそぼったアソコへ舌をのばす。
「あっ・・・そんなとこ汚い・・・小野田さん・・・!キャッ!あっ!あぅん!あぁ!だ、だめっ!」
おそらくアソコを舐められたことなど初めてだろう。
しかし媚薬のせいもあって嫌悪感など全く感じず、真の稚拙な攻めにも過敏に反応してしまう。
いや、既に媚薬など関係ないのかもしれない。
「あぁっ!あぁん!あっ!あっ!あぁ・・・あん!そ、そこぉ!あぁ・・・気持ちいい・・・あぁ!」
真の舌使いに合わせ、腰を動かし始めるみゆきはに処女の面影は無く、ただ快感におぼれる女の姿があった。
”みゆきちゃんっ!みゆきちゃんっ!もっと・・・もっと・・・”
真の頭に中には、既に優良の事など微塵もなくなっていた。
ただ目の前の女を求める、純粋な雄の本能が真を支配していた・・・。
ゆっくりと顔を離すと、両足を抱え、アソコにペニスをあてがう。
「みゆきちゃん・・・いくよ・・・!」
「はい・・・小野田さん・・・私を・・・私を女にしてください・・・。小野田さんの女に・・・」
みゆきの中に、真のペニスがゆっくりと、確実に沈んでいった。
280521:2006/06/20(火) 23:53:40 ID:EEJxN4jl
「あぁっ!入ってるぅ・・・小野田さんが・・・私の中に・・・」
媚薬の影響か、喪失の痛みは全く無かった。
真はそれを知ってか知らずか、処女喪失など関係なしにピストン運動を始めた。
「あぅん!お、小野田さん・・・いきなり・・・あぁ!あん!あっ!あっ!は、はげし・・・」
余りにも激しい処女喪失であったが、みゆきが感じているのは快感だけであった。
「みゆきちゃん・・・俺も好きだよ・・・みゆきちゃん・・・」
ピストン運動を繰り返しながら、みゆきに語りかける真。
「あぁ・・・嬉しい・・・小野田さん・・・!好き・・・好き・・・あぁっ!あぅん!あはぁ!!」
真の愛の告白を受け、アソコがギューッときつくしまる。
その強烈な圧力は、ただでさえ早漏な真には酷だったかもしれない。
「あぁ!気持ち良いよ!みゆきちゃん!」
「わ、わたしもです、小野田さん!あぁん!あん!小野田さん!小野田さん!んっ!あぁ!」
喘ぐみゆきの中に、思いっきり射精する真。
「あぁ・・・小野田さん・・・中で・・・出てる・・・嬉しい、これが女の悦び・・・なのかな?」
自分自身の中でビクビク脈打つ真のペニスを感じながら、みゆきは射精の余韻に酔いしれた。
そんな二人の姿を物陰から見つめる姿・・・優良であった。
まさか届け物をしにきた先で、夫のこんな姿を見ることになるとは予想だにしなかっただろう。
目の前で起こったことを、信じられずにいた。
「ど、どうして・・・?何で・・・?」
力なく呟く、それが優良の今の精一杯であった。
その優良の後ろから静かに近づく人影が一つ・・・。
281521:2006/06/20(火) 23:54:31 ID:EEJxN4jl
人影はいきなり優良を羽交い絞めにし、声を出さないよう口元を抑えた。
「ん〜〜!ん〜〜〜〜!」
余りにも急な出来事の連続に狼狽しながらも、必死で暴れ逃れようとする優良。
そんな優良に人影が静かに声をかける。
「そんな声を出していいんですか?小野田のやつにばれますよ。優良さんに見つかったとなれば大事だなぁ」
優良はその声を聞き、動きをピタッと止めた。
真にばれるといわれたのはモチロンだが、知っている声だったのだ。
「とりあえず暴れないでもらえますかね?ここで小野田に見つかるとお互い困りますよね?」
人影・・・稲垣は優良にそう告げると、口元を抑えていた手をそっと離した。
「稲垣さん・・・どうして・・・これはいったい・・・」
恐怖に震える優良の声などまったく気にしないような口ぶりで、稲垣はこう言った。
「ずっと優良さんが欲しかったんですよ。小野田も浮気してることだし、こっちも楽しみましょうよ」
そういうが早いか、後ろから豊満な胸をこれでもかと揉む。
「いやっ!」
優良は拒絶の声をあげたが、ハッと我に返り自らの手で口をふさぐ。
「そうそう。声を出さないようにね。気づかれちゃいますから」
稲垣はニヤニヤしながら、優良の胸を揉みつづけた。
と、不意に右手をスカートの中に突っ込み、強引に下着の中に手を入れアソコを指で摩りあげた。
「イヤッ!やめてっ!あっ・・・」
「ダメですよ。優良さん。聞こえちゃうじゃないですか・・・」
稲垣の顔は更にニヤけ、反比例するかのように優良の顔はどんどん沈んでいった。
282521:2006/06/20(火) 23:55:11 ID:EEJxN4jl
「っつ・・・ん・・・ぅん・・・あっ・・・」
稲垣はひたすら優良の胸を揉んでいた。
必死に唇をかみ締め声を我慢する優良の姿は、稲垣を更に興奮させていた。
絶対に屈しないと心に誓った優良だったが、自分の体の変化に気が付いていた。
そう、さきほど稲垣が優良のアソコを触った時に媚薬を塗りつけていたのだ。
既に乳首は固く隆起し、触られるたびにアソコからジワジワと愛液が染み出してくるのだ。
「優良さん。どうです?気持ちいいでしょ?もっと気持ちよくなりましょ」
「いや・・・稲垣さん・・・これ以上は・・・やめて・・・お願い・・・」
涙目になりながら懇願する優良に、聞き覚えのある声が聞こえる
「あぁっ!いいよ!みゆき!」
「あぁ・・・真さん・・・もっとしてぇ・・・あぁん!あぅん!あん!ああっ!」
恋人のように名前を呼び合い、再び別の女と愛し合う夫の姿が、優良の目に飛び込んできた。
”あぁ・・・真さん・・・そんな・・・だめ・・・”
心の中で叫んだ優良だが、その光景からは目が離せないでいた。
真がみゆきを激しく突けばつくほど、優良の心の壁が壊れていく。
”真さん・・・、そんなにみゆきちゃんとするのが気持ちいいの・・・?私よりも・・・?真さん・・・”
必死にもがいていた優良の腕はダランと垂れ、稲垣の行動を遮る物はもはや何もなかった。
283521:2006/06/20(火) 23:56:03 ID:EEJxN4jl
「優良さん・・・」
稲垣は優しく呟くと、優良にそっと口付けをした。
「あっ・・・うむ・・・うん・・・はぁ・・・うん・・・」
”あぁ・・・ダメ・・・だめよ・・・これ以上されたら、わたし・・・”
自問自答を繰り返し、唇を閉じ稲垣の舌を拒む優良。
しかし稲垣の手が服の舌にスッと滑り込むと、その抵抗はあっけなく崩れた。
稲垣の指先が優良の乳首を摩ると、優良はあっけなく稲垣の舌を受け入れた。
ピチャピチャと卑猥な音を立て、お互いの舌が絡まりあう。
”あぁ・・・私・・・稲垣さんとキスしてる・・・”
”やった・・・やったぞ!遂に優良さんを堕とした!”
二人の考えは違うのもだったが、興奮を倍増させるという意味では同じであった。
舌を絡めあうたび、優良の体から力が抜け、稲垣に体を預けるようにもたれかかっていく。
「優良さん・・・もっと気持ちよくしてあげますね・・・」
「あ・・・いや・・・」
拒絶の言葉を発する優良だったが、その言葉に全く力は無かった。
稲垣の手がアソコに伸びると、知らず知らずのうちに股を広げ、愛撫を受け入れてしまうのだった。
284521:2006/06/20(火) 23:56:43 ID:EEJxN4jl
クチュ・・・
既に下着は大量に水分を含み、上から触れただけで稲垣の手を濡らした。
「優良さん、いっぱい濡れてるね。感じちゃったんだ?気持ちいいの?」
「いや・・・そんなこと言わないで・・・」
恥ずかしさの余り、稲垣の言葉にイヤイヤと頭を振る。
稲垣の狙いどおり、言葉攻めは優良を更に快楽の深みへと誘う。
”私、濡れちゃってる・・・真さんじゃないのに・・・。真さん・・・気持ちいいの・・・”
心の中で真の名を呼びつづける優良。
それが優良を辛うじて「現実」につなぎとめていた。
しかしそのような楔は、快楽の波の前では風前の灯であった。
「きゃっ!あぁん!・・・だ、だめ・・・いじっちゃ・・・あぁ・・・あん・・・」
稲垣の指が下着の横から優良のアソコへを進入した。
「ほらほら、そんな大きな声出すと小野田に気づかれちゃいますよ。それとも我慢できないほど気持ちいい?」
グチュグチュと音を立てながら指を動かしながら、優良を翻弄する稲垣。
「あぅん!あっ!えっ!い、いや・・・んっ・・・んぅっ・・・んくっ・・・」
優良は必死に声を堪え真を見た。
真はみゆきを後ろから激しく突きまくっていた。
結合部からは、真の精液と思われる白い液体が、腰の動きに併せてブチュブチュと溢れ出していた。
”真さん・・・みゆきちゃんの中に・・・何回だしちゃったの・・・真さんすぐいっちゃうから・・・”
獣のように腰を振りつづける二人を見ていた優良の瞳から、一筋の涙が溢れた。
285521:2006/06/20(火) 23:57:21 ID:EEJxN4jl
”真さん・・・真さんも気持ちいいのね・・・だったら・・・私も・・・気持ちよくなっても・・・いいわよね・・・”
遂に優良の楔は外れてしまった。
媚薬を塗られた上に、執拗な稲垣に愛撫によって与えられる快感。
そして最愛の夫に裏切られた悲しみが、優良の理性を砕いてしまった。
「あぁっ!あっ!そ、そこぉ・・・いいのぉ・・・あっ!あん!あぁん!」
優良は快感に波に身を任せた。
瞬間、真のことなど頭の中から消え去っていた。
もっと気持ちよくなりたい。それだけが今の優良を支配していた。
「もう止まらねぇな。優良さん。一緒に気持ちよくなろ〜ね」
稲垣はそういうと、すばやくチャックを下げ、ペニスを取り出す。
今までに無いほどに膨張しそそり返る稲垣にペニス。
しかし優良にとってはどうでもいいことで、早く深い快感を与えてもらうことしか頭に無かった。
「いくよ・・・優良さん・・・」
ズブズブと音を立てて、ペニスが沈んでいく。
「あぁ・・・入ってくるぅ・・・大きい・・・あっ・・・あん・・・」
ペニスが全部入りきったところで「ふぅ」と一息つく稲垣。
”こりゃ思ってた以上にキツキツだな・・・一発ヌイといてよかったぜ・・・”
そんな稲垣の思惑など思いもしない優良は、動こうとしない稲垣に痺れを切らしねだり始めてしまう。
「ね、ねぇ・・・して・・・早くぅ・・・」
自ら腰を動かし、稲垣のペニスを深く咥え込もうとする優良。
「分かったよ。お望みどおり・・・ほらよっ!」
稲垣は激しくピストン運動を繰り返す。
「あぁっ!あん!あん!あっ!い、いいっ!あぁん!いいのぉ!あぁぁ!」
激しく突かれると、優良はたまらず悦びの声をあげる。
プルプルと震える優良の豊満な胸を鷲づかみにすると、荒々しく揉みまくる。
「あっ!あぁっ!むね・・・いいっ!もっとぉ・・・あぁっ!あぅん!あぁん!」
286521:2006/06/20(火) 23:58:00 ID:EEJxN4jl
大きくとがった乳首を摘まれるたび、アソコがギューッとしまり、稲垣のペニスを締め上げる。
「くっ・・・きついな・・・優良さん・・・締め付けすぎ・・・」
「あぁ・・・そ、そんなこと、あぅん!言ったって・・・あぁ!気持ちよくって・・・ああぁ!」
大きく声を上げる優良を抱えるように起こし、バックの体制をとる稲垣。
「ほら、優良さん。見てごらん。小野田のやつも気持ちよさそうだよ。優良さんも負けてられないね」
言われるままに視線を上げると、真とみゆきの姿が見えた。
みゆきを抱きかかえるように下から突き上げながら、濃密な口付けを交わす二人の姿が・・・。
”真さん・・・気持ちよさそう・・・ずるいな・・・私だってもっと・・・”
優良の思考は完全に破壊されていた。
雄を求める、ただそれだけの雌に成り下がっていた。
「ねぇ・・・私も・・・もっとしてぇ・・・」
顔をこちらに向け、甘ったるい声でねだる優良を見てほくそえむ稲垣。
「してほしい?それじゃお願いしなくちゃ。小野田みたいにしてくれって」
意地悪な質問に思わず顔をそむける優良。
「ま・・・真さんみたいに・・・してください・・・」
消え入りそうな小さな声で話す優良に、更に意地悪をする稲垣。
「えっ?何?聞こえないなぁ。どうして欲しいの?」
グリグリと円を書くように腰を動かし、微妙に刺激する優良。
「あんっ・・・そ、そんな・・・あっ・・・。してください・・・」
「んっ?何?」
「してください!真さんがしてるみたいに、激しく突いてくださいっ!おねがいっ!ああぁっ!!」
287521:2006/06/20(火) 23:58:33 ID:EEJxN4jl
優良が言い終わるや否や、激しく腰を突き出す稲垣。
実は稲垣自身も我慢できなかったのだ。
動かなくても射精してしまいそうになるほどに、きつく締め付ける優良自身に。
「ほらほら!これが欲しかったんだろ?ほら!」
「あぅん!あぁっ!う、うん!んあぁ!そう!そうですぅ!あんっ!もっとぉ!!」
激しく突かれ、優良の大きな胸がブルンブルンと揺れていた。
突くたびに、アソコから愛液が飛び散っていた。
二人に絶頂が近づきつつあった。
「くっ・・・優良さん・・・もう・・・」
「あぁん!わ、わたしも・・・あぁっ!いっちゃうぅ!ああっ!」
無意識の内に腰を突き出し、深く稲垣を受け入れようとする優良。
「ほら!小野田に見てもらいな!イク姿を!」
髪の毛を引っ張り、強引に優良に真の姿を確認させる稲垣。
「あぁ真さん・・・。ああぁっ!わたし・・・気持ちいいのぉ!あはぁ!いっちゃうのぉ!んあぁぁ!」
「くっ・・・」
優良のアソコが更にギュッとしまりペニスを刺激すると、今までに出たことの無いほど大量の精液が子宮に浴びせられた。
「ああっ!出てるぅ!あぁん!いくぅぅ!!いっちゃう、真さんっ!あああぁぁぁん!!」
ビクビクと体を震わせ、子宮に精液がぶつかるのを感じながら、優良は果てた。
ぐったりと体を倒すと稲垣のペニスが抜け落ち、ドロッと白濁色の精液が溢れ出した。
288521:2006/06/20(火) 23:59:09 ID:EEJxN4jl
「ハァハァ・・・気持ちよかったよ・・・優良さん・・・」
稲垣はそういうと、そっと優良に口付けをした。
無意識のうちに舌を絡める優良だった。
絶頂の余韻に浸る優良の足が広げられ、またアソコにペニスが進入してくる。
「あぁ・・・ま、また・・・入って・・・くる・・・あん・・・」
進入したペニスは稲垣のものだったか。はたまた真のものだったか・・・。
優良にとってはどちらでも構わなかった。
快感を与えてくれるなら・・・。
優良はアソコに感じるペニスの感覚に酔いしれながら、再び快楽の中へを沈んでいった・・・。
289521:2006/06/21(水) 00:00:42 ID:EEJxN4jl
これで終わりです
やっぱりちょっと・・・かなぁ

まぁ流す程度に見てやってください
290名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 00:06:28 ID:6lbeFP5/
いいよいいよ〜
次回作も楽しみに待ってます!!
291名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 00:22:41 ID:hnQqsZfc
かなりヒットしたw
作者さんGJです
292名無しさん@ピンキー:2006/06/21(水) 04:06:45 ID:2rsZEN4+
スバラシイ!!
夫婦揃っての浮気いいですね
293名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 09:46:15 ID:SJldpylK
これはとてもよい
294名無しさん@ピンキー:2006/06/22(木) 19:24:50 ID:/tq95PyV
まこ×りかキボンヌ
295名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 21:41:59 ID:IfDgjIZe
マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
296名無しさん@ピンキー:2006/06/24(土) 22:27:06 ID:wMDReYC0
あわてないあわてない
297名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 06:26:16 ID:WycGqTYW
催促するなよ
298名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 12:55:26 ID:iN6yQ1v8
催眠しろよ
299名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 17:45:51 ID:pWTX9jx+
催眠は作家的にも相性がいいな。
優良さんは催眠術にかかりやすそうだし、その結果渡辺を誘惑する痴女になるという展開も……
300名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 18:10:49 ID:KGH2SFE2
優良さん催眠2次小説というと
http://i_elf.at.infoseek.co.jp/hypparo/story/ura.html

が有名ですね。
特にサイトの下にある茶色い方はのは寝取られフェチにも対応しています。
301名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 19:13:00 ID:uFc8PDGx
31巻はいいネタが揃ってたな。
優良さんの肩こり解消のマッサージ。
真の浮気メール疑惑。
人妻プレイ。
302名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 07:48:40 ID:ijRG3+Zl
原作、あまりに漫画としての起伏がないし、
揃って浮気→離婚→でもやっぱり好きで…

くらいやってくれんかねえ。
303名無しさん@ピンキー:2006/06/26(月) 23:35:37 ID:exWe126Q
>>302
やってほしいとは思うがやっぱ無理だわな。
だが、真も浮気寸前の場面があったことだし、優良にもそういうのがあっ
てほしい。真以外の男の誰かを異性として強烈に意識して、妄想の中で、
思わず・・・とか。そのくらいなら原作の中でも許される気がする。

304名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 05:55:41 ID:ab8zu2et
スーパージャンプで人妻もの書き下ろすみたいやね
305名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 06:23:26 ID:ZTEwPV2U
昨日、古本屋で20巻くらいのセットを1500円で売っていた・・・
三冊くらいしか持っていないので是非買いたいのだがレジに持っていくのが恥ずかしい・・・

その三冊も死ぬ思いで買ったんだよなぁ
こんな私は腐女子。
306名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 13:50:14 ID:RhiiI6WK
>>300
おくとぱすってエロゲ板の催眠スレでよく話題になる奴だな
307名無しさん@ピンキー:2006/06/27(火) 21:31:55 ID:ukd6LaxT
真×杏子とかみてみたい
308521:2006/06/29(木) 21:30:29 ID:Tr3zVyXZ
新作の製作が滞ってるから、気分転換に適当なの書いてみた
数時間で書いたから変かもしれんが許しておくれ
309521:2006/06/29(木) 21:31:06 ID:Tr3zVyXZ
「あぁん!いいのぉ!んあっ!もっとぉ・・・あぁ!」
テレビのスピーカーから発せられる女性の喘ぎ声が部屋中に響き渡る。
「はぁ・・・んっ・・・」
モニターを見つめながら、真は一人でオナニーに耽っていた。
今夜は優良が実家に泊まりに行っており、一人で処理していたのだ。
そこにいきなり一人の訪問者が現れる。
「やっほ〜。姉貴いる〜?」
優良の妹である梨香が、陽気な声と共にいきなり部屋に入ってきたのだ。
「えっ!?り、梨香ちゃん!?」
「あ、兄貴!?えっ!?」
真は自分のペニスを握り締めたまま、梨香と見つめ合い固まっていた。
テレビからひときわ大きい声が聞こえた瞬間、ハッと我に返り近くにあったタオルで下半身を隠す真。
テレビを消すと、奇妙な沈黙が部屋を支配した。
その沈黙を破ったのは梨香だった。
ツカツカとテレビに近づきテープを取り出すと、ニヤニヤしながら話しはじめた。
「へ〜。兄貴こういうのが趣味なんだ?巨乳女子大生・理恵、かぁ」
「い、いや・・・そういうわけじゃ・・・」
梨香の言葉に頭を掻きながら、バツが悪そうに応える真。
「まぁ男なら誰だって見るしね。健康な証拠よ。うんうん」
腕を組み、うんうんと頷きながら一人で納得する梨香。
と、思いついたように真の前に立ったかと思うと、四つん這いになり真と目線を合わせる。
310521:2006/06/29(木) 21:32:16 ID:Tr3zVyXZ
「ねぇ・・・私としよっか。さっきまだイってないでしょ?ワタシがイかせてあげる♪」
余りにもいきなりの発言に、真は目をパチクリさせ一瞬固まってしまう。
「い・・・なっ・・・何言ってるんだよ梨香ちゃん!そ、そんなこと・・・」
慌てて拒否する真。
「実は山田が体調悪くってサァ。最近してないんだよねぇ。姉貴はいないんでしょ?」
拒否した真の意見など聞く耳持たないかのように、梨香はマイペースで話を続ける。
「してないって・・・、そんなこと・・・。ゆ、優良さんは今日は実家に泊まるって・・・」
「姉貴今日は帰ってこないんだ。じゃいいじゃない。ねっ♪しよっ♪」
梨香はウインクをしながら上目遣いに真を見る。
ううっと怯んだ真の目に、梨香の美しい胸の谷間が飛び込んできた。
思わずゴクリと唾を飲み込んだ真の動作を、梨香は見逃していなかった。
「うふふ・・・。え〜〜い!」
梨香は叫んだかと思うと、真の下半身にかけられたタオルを剥ぎ取り、スッとペニスに手を伸ばす。
「あっ!ちょ・・・梨香・・・ちゃん・・・」
タオルを取り返そうとした真だったが、ペニスを掴まれた瞬間、情けない声を出して抵抗力を失ってしまう。
軽く微笑みながら、梨香は手を上下に動かし、ペニスに刺激を与える。
先ほどまでオナニーをしていたせいもあって、あっというまに元気を取り戻す。
「へぇ、結構おっきいんだ・・・。」
まじまじと真のペニスを見詰めながら、シュッシュッと音を立てるようにペニスをしごいていく。
「り、梨香ちゃん・・・。ダメだって・・・ああっ!」
311521:2006/06/29(木) 21:32:54 ID:Tr3zVyXZ
不意に大きな声をあげる真。
梨香が真のペニスを咥えたのだ。
ヘアスタイルがショートカットの為、フェラをしている顔が良く見える。
頭を上下に動かしながら、舌で器用に亀頭を刺激する。
「ううっ・・・り、梨香ちゃん・・・。くっ・・・!」
「んっ・・・んっ・・・んぁ・・・んっ・・・んんっ!?」
ジュポジュポと音を立てて奉仕していた梨香の動きが、くぐもった声と同時に止まる。
真の体が軽く震え、梨香の口内に精液を送り込んでいく。
しかし、それを全く苦にせず、ゴクリと喉を鳴らして飲み込んでしまう梨香。
ペニスを咥えたまま残りの精液を搾り出すように、ゆっくり顔を上下する。
口先を尖らせ、チュルッと音を立てながら最後の一滴まで残らず吸い取るとようやくペニスから顔を離した。
「えへへ、飲んじゃった♪どう?気持ちよかった?」
口元を唾液と精液でベットリ濡らしながら、梨香は屈託なく笑う。
「あ、あぁ・・・。って、そうじゃないでしょ!梨香ちゃん・・・」
「まぁまぁ、気持ちよかったんだからいいじゃん。けどホントに早いんだねぇ。あっと言う間だったよ」
真が早漏だというのは知っていた梨香だったが、まさかフェラを初めて一分ほどで射精されるとは思っていなかった。
「そ、それは・・・。さっきまで自分でしてたから・・・。いつもはもう少しは・・・」
真の言い分はもっともで、アダルトビデオを見ながらのオナニーでかなり射精感は高まっていたのだ。
まぁ真が早漏という事実は覆せないが・・・。
312521:2006/06/29(木) 21:33:27 ID:Tr3zVyXZ
「あれ?ふふふ、兄貴凄いね。今出したばっかりなのに・・・」
梨香は射精を終えたばかりの真のペニスが、全く元気を失っていないことに気付いた。
「そっかぁ。早漏だけど絶倫なんだ・・・。まだこんなに元気一杯なんてねぇ」
梨香は感心したように言うと、指先で真のペニスをチョンチョンとつつく。
真は慌てて梨香の手を跳ね除けようとするが、すればするほどペニスは膨張していく。
梨香はニコニコ笑いながら、真の膝の上に跨るように座る。
「ねぇ兄貴。続き、しよ♪」
そういうや否や、真の頭を両手で掴むといきなりキスをしてきた。
「ん〜〜〜〜!?」
いきなりの出来事に目を見開く真だったが、不思議と梨香を引き離そうとはしなかった。
梨香の舌がチロチロと真の唇に触れると、当然であるかのように真は唇を開き梨香の舌を迎え入れた。
「んっ・・・あはぁ・・・んぁ・・・んふっ・・・」
二人の口元から吐息が漏れるのと同時に、ピチャピチャと舌が絡まる音が部屋に響く。
自然と真の手が梨香の腰に回り、いつしか恋人同士の濃厚な口付けへと変わっていた。
「ぷはぁ・・・はぁ・・・り、梨香ちゃん・・・。ダメだよ・・・。これ以上は・・・」
息苦しさから顔を話した真は、またしても抵抗の言葉を口にする。
「でも兄貴。さっきから兄貴のが私のアソコをツンツン触ってるよ」
真のペニスがビクビク脈打ちながら、跨った梨香のアソコを下着の上から刺激していた。
真のカウパーか梨香の愛液かは分からなかったが、その部分は既に湿っていた。
313521:2006/06/29(木) 21:34:00 ID:Tr3zVyXZ
「で、でも・・・優良さんが・・・」
「もう・・・。こんな時に姉貴の名前出さないでよ・・・。私ってそんなに魅力ない?」
一瞬すねたような表情を見せた梨香が、いきなりシャツを脱ぎ捨てる。
「り、梨香ちゃん!?」
驚いた真の目の前でブラを外すと、形のいい乳房がプルンと顔を現した。
両手で真の方を掴み、自分の胸を真の顔の前に晒す。
「ね・・・吸って・・・兄貴・・・」
目の前に差し出された胸は優良ほど大きくは無かったが、張りのある形のいい乳房だった。
梨香の囁く声にまるで魔法にかかったかのように引き寄せられる真。
チュッと乳首に吸い付くと、若干の汗の味と、何故か甘い香りがした。
「あん!あ、兄貴・・・」
梨香が喘ぎ声をもらしたのをきっかけに、真の中で理性のたがが外れた。
両手で乳房を揉みながら、先端にそそり立つ乳首を激しく吸いたてる。
チューッと強く吸い込むたびに、真の腕の中で梨香の体がビクン跳ねる。
「あ、兄貴・・・。気持ち・・・いいよ・・・あっ!」
思わず真の体を引き寄せると、真の顔が梨香の胸の中に沈む。
呼吸ができなくなりブハッと声をあげ顔を離す真。
「り、梨香ちゃん、苦しいよ・・・」
「えへへ、ごめ〜ん」
梨香はそう言うと真に体を預ける。
あぐらをかくように座っていた真は、梨香の体を抱きとめながら静かに横になった。
314521:2006/06/29(木) 21:34:40 ID:Tr3zVyXZ
寝転がった真の上に四つん這いになり、真の顔を見下ろす梨香。
顔を近づけチュッと軽くキスをするとクルッと体を反転し、真の顔をまたぐ格好をする。
いわゆる69の体勢だ。
「ね・・・兄貴・・・触って・・・」
甘い声と同時に真の顔にアソコを近づける。
真は言われるまま手を伸ばしアソコに触れると、クチュッと湿った音をたてる。
そのまま指をアソコに沿って動かすと、ジワッと下着に染みが広がり、潤滑油となって更に指の動きを加速させる。
「あっ・・・あん・・・あっ・・・気持ち・・・あぁ・・・いいよ・・・あん・・・」
指の動きに合わせて梨香の口から甘い吐息が漏れる。
すると梨香は、思いついたかのように上半身を静めると、目の前にいきり立つ真のペニスを躊躇なく咥えた。
「うぅ・・・梨香・・・ちゃん・・・」
先ほどのフェラと違ってまだ余裕がある真はある事に気付いた。
梨香のフェラが、優良のそれとは比べのもにならない程、ものすごく上手なのだ。
梨香と優良の経験値の違いだろう。
「梨香ちゃん・・・凄く・・・気持ちいい・・・」
思わず真が呟くと、梨香はペニスから口を離し手でしごきながら返事をする。
「へへっ・・・ありがと・・・。じゃ私ももっと気持ちよくしてね・・・」
そういうと、再びペニスを口に含み、激しく顔を上下し丹念に奉仕する。
真は余りの気持ちよさに顔を歪めながら、梨香のアソコを触る手の動きを早くする。
「んっ・・・んはぁ・・・んっ・・・んっ、んっ、んっ・・・あぁ・・・」
既に下着は下着の役目を果たしておらず、ベトベトに濡れたアソコの形が下着の上からでもハッキリ確認できた。
315521:2006/06/29(木) 21:35:17 ID:Tr3zVyXZ
真は下着の端を指で摘むと横にずらすと、梨香のアソコが目の前に現れる。
「あん・・・兄貴ぃ・・・ダメぇ・・・」
梨香が発した言葉に拒否の意味は無く、男を興奮させる為だけのものだった。
真は舌を伸ばし梨香の花弁をツーっとなぞる。
「んっ・・・ああっ・・・いいっ・・・んんっ・・・んっ・・・あん・・・」
真の舌の動きが激しくなるにつれて、梨香のフェラが疎かになっていく。
そして真の舌が花弁の中に隠された蕾を探し当てツンツンとつつくと、アソコから愛液がドクッと溢れてくる。
「ああっ!そこ・・・クリトリス・・・気持ちいいっ!あん・・・あんっ!」
何ら恥じる事の無く卑猥な言葉を口にする梨香に、真は激しく興奮した。
優良のようなおしとやかな女性もモチロン好きなのだが、性に対して開放的な女性がこれほど魅力的だということを真は知らなかった。
丹念に舌でねぶると、口を近づけチュッと吸い付くと、大きく梨香の体が跳ね上がる。
「ああっ!あにきぃ・・・いいのぉ・・・あん!んあぁ!」
梨香は自ら腰を真の顔に近づけ、更に深く快感を求めてくる。
フェラは出来ないが、手で真のペニスをしごく事は忘れていなかった。
”感じるところは優良さんと同じだな・・・”
そんな事を考えながら、ピチャピチャと音を立てて梨香のアソコを舐めつづける真。
梨香は息を荒げながら真のペニスをいとおしそうに舐め、しごき続けていた。
「はぁ・・・はぁ・・・ね、ねぇ・・・もう・・・ダメ・・・我慢できない・・・」
梨香はそう言うと真の上からどきながら既に下着とは呼べないものを脱ぎ捨てた。
316521:2006/06/29(木) 21:35:50 ID:Tr3zVyXZ
カーペットに寝転がり真に向かって足を開くと、テラテラと光った秘部が真を誘うようだった。
「兄貴・・・来て・・・」
梨香の口から発せられた魔法の言葉に導かれ、足の間に入り込む真。
ペニスを梨香の中心にあてがうと、ゆっくりと味わうかのように挿入した。
「はぁ・・・んっ・・・入ってくるよ・・・んっ・・・」
ズブズブとペニスが沈んでゆき、全部入ったところで動きを止める真。
「んっ・・・全部・・・入っちゃったね、兄貴・・・気持ち良いよ・・・。兄貴は?」
「あぁ・・・気持ちいい。梨香ちゃんの中、暖かいよ」
二人で顔を見合わせてそう言うと、自然と笑みがこぼれた。
優良以外の女の感触を堪能するかのようにゆっくりと動き始める真。
姉の夫という禁断の関係すらも楽しもうと、目を瞑り快感の波に漂う梨香。
「あっ・・・あん・・・あっ・・・んあっ・・・あぁん・・・」
リズミカルな真の動きにあわせて梨香の喘ぎ声が響く。
次第に早くなっていくリズム。
二人は美しい曲を奏でるかのように、行為に耽っていった。
317521:2006/06/29(木) 21:36:20 ID:Tr3zVyXZ
「次は・・・あん・・・私がしてあげる・・・」
梨香はそう言うと、真の上に跨り騎乗位の体制をとる。
真の胸に手をつき、自ら激しく腰を振り快感を貪る。
「うっ・・・くっ・・・」
梨香の下で苦悶の表情を浮かべる真。
優良は基本的に受けの女性だ。
女性側から攻められる経験は内に等しい真にとって、梨香の攻めは強烈だった。
”き、気持ちいい・・・”
梨香にされるがままに快感を受け入れる真。
「んっ・・・あん・・・はぁ・・・あん・・・あっ・・・」
真の上で、自ら腰を振り喘ぐ梨香の乳房が激しく揺れる。
両手を伸ばし揉みしだき、グニグニと形を変える。
「あ、あん!いきなり・・・あぁん!も、もう・・・んっ!」
いきなり胸に感じた刺激に思わず腰の動きが止まってしまう梨香。
調子の乗った真は、胸を揉みながら乳首を刺激し、下から腰を突き上げる。
「あっ・・・奥まで・・・んああっ!入って・・・くぅっ!くるよぉ・・・あぁ・・・」
攻められっぱなしは男のプライドが許さなかったのだろうか。
先ほどまでとはうってかわって攻めに転じる真。
いきなり攻められ、次々と押し寄せる快感に翻弄される梨香。
濃厚な宴は徐々に終焉に向かっていく・・・。
318521:2006/06/29(木) 21:37:04 ID:Tr3zVyXZ
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
「あっ・・・あん・・・あん・・・あくっ・・・あっ・・・」
少し疲れたのか、先ほどとは違ってゆっくりとした動きで梨香を下から突き上げる真。
「あ、兄貴・・・。私・・・あん・・・もう・・・」
梨香は絶頂が近い事を真に告げると、真は梨香の体を抱きとめゆっくりと正上位へと移行していく。
真はホッとしていた。
実は自分も限界が近づきつつあったからだ。
寝そべった梨香を上から見つめ、ピストン運動を開始する真。
「あん!あん!いい!あぁっ!いいよぉ!兄貴ぃ!あん!」
無意識のうちに足を真の腰に絡め、より不覚へと導こうとする梨香。
ラストスパートとばかりに激しく腰を打ち付ける。
パンパンという音と共に、結合部から愛液があたりに飛び散る。
「ああっ!あにきぃ・・・あうん!気持ちいいっ!んあっ!も、もう・・・」
梨香は目に涙を浮かべながら、一気に階段を昇っていく。
「あっ!あっ!あっ!だめえっ!イクぅ!!あああぁぁぁっ!!」
両足で真の体をギュッと捕まえ、体をビクビクと痙攣させながら梨香は果てた。
同時にアソコがギューッと縮小し、真のペニスを締め付ける。
「で、出るっ・・・!」
ペニスを引き抜こうと体を離そうとするが、梨香の足に絡みつかれ離れる事が出来ない。
「あ、ああっ・・・」
情けない声と同時に、梨香の膣内に精液をぶちまけてしまう。
319521:2006/06/29(木) 21:37:44 ID:Tr3zVyXZ
「あぁ・・・中で・・・いっぱい出てる・・・」
梨香は侵入してくる精液の感覚に酔いしれていた。
結局最後の一滴まで梨香の膣内で射精した真は、ようやく梨香の足を解き体を離す。
ペニスが梨香のアソコから抜けると同時に、ドロッとした白濁液が溢れ出してきた。
「り、梨香ちゃん・・・ごめん!こんなことして・・・それに、中で・・・その・・・」
妻の妹と関係を持ってしまったこと、中で出してしまった事。
いまさらかもしれないと思ったが、真は謝らずにいられなかった。
「何言ってんのよ。お互い気持ちよかったんだから気にしない♪でも・・・」
そう言いながら、梨香は自分のお腹を摩る。
「赤ちゃん・・・出来ちゃう・・・かも・・・」
その言葉に顔面蒼白になる真を見て、梨香はケラケラ笑い出す。
「ははははっ!う〜そ。今日は安全日だから・・・。さすがに私も、そんな危ない橋は渡らないって」
真は一瞬間を置いて、はぁ〜っと深く溜息をつくとその場にへたり込んだ。
「勘弁してくれよ・・・」
「まぁまぁ。細かい事は気にしない♪姉貴には内緒にしておいてあげるからさっ」
凹んでいる真に、えいっと後ろから抱きつく梨香。
「あ・・・」「あ・・・」
梨香の胸の感触を背中に感じた真のペニスが、再びムクムクと大きくなってきていたのだ。
梨香はにこやかにこう言った。
「ねぇ・・・。もう一回しよっ♪」
320521:2006/06/29(木) 21:39:18 ID:Tr3zVyXZ
こんなとこです
書いた後で気付いたけど、「兄貴」じゃなくて「お義兄さん」だったみたいだね
何となく雰囲気で「兄貴」って書いちゃったけど、直すのめんどくさかったから・・・スマン
321名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 21:41:14 ID:Wcm+PI2Y
GJ!!
リアルで読みました。
細かいことは気にしないでください。
またお願いします。
322521:2006/06/29(木) 21:43:45 ID:Tr3zVyXZ
>>321
そういってもらえると助かる
梨香は深く考えずに書けて楽だったよw
極力明るい雰囲気で書いてみた
323名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 06:07:50 ID:gzK4W4zF
うぉー! 
梨香にはじめてもえたかもー。
つか、なんて自然な展開なんだー
324名無しさん@ピンキー:2006/06/30(金) 19:24:00 ID:cEzVTlDK
一度でいいから見てみたい
女房がオナヌーしてるとこ

           真
325名無しさん@ピンキー:2006/07/01(土) 10:14:59 ID:6HmL/6DV
朝からおっきしますた
326名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 22:36:44 ID:jqPLRadn
新作マダァ-?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン
327名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:14:01 ID:Hb81widk
前に渡辺×優良の漫画描いていた人どうなったのだろう?
同人誌完成したかな?とても購入したいのだけど。
328名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 23:44:52 ID:CHOUi0nU
そういや挿し絵描いたりしてくれていた神様もいらしたな。
しかし、SSにしろ絵にしろ、そう簡単に作れるものでもないだろうし、
あわてず待とうや。
521様のようにいいネタを投下してくれる職人もいらっしゃることだし

もちろん、優良×渡辺の同人誌でたら絶対買うが
329名無しさん@ピンキー:2006/07/04(火) 00:29:54 ID:chHsJLRk
絶対欲しいんだが、委託販売してくれないと買えない地方在住な俺
330名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 02:31:45 ID:kowaPXNm
渡辺って同じマンションの高校教師か?
331名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 05:17:49 ID:SqvVJJrr
>>330
そっすよ。渡辺恵介24才、童貞。一目惚れで優良に片思い中。

ところで、優良と真は今、何才くらいだったっけ?
332名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 06:52:29 ID:f7Lce8Bk
20代後半のはず。
「どうせあたしは20代後半ですよ」っていう優良の台詞があったから
333名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 19:44:44 ID:hEe1Gdhc
>>521
真×梨香読みましたがGJです!
優良の浮気もいいですが真のもなかなかいいですね
個人的には真×杉山なんか読みたいです
334名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 20:46:51 ID:SDnyvuS+
今月の「嵐」、鏡の前でのエッチで感じるなんて
やはり優良さんMの素質あり

でも普通あんなことさせようとしたら
オレだったら殴られるか
1ヶ月は口をきいてもらえないだろうな〜
優良さんはもう立派な「淫乱」といえるでしょう。
335名無しさん@ピンキー:2006/07/06(木) 23:41:04 ID:AkHv/Pfq
「淫乱」から「浮気」「不倫」「寝取られ」まではあと一歩だな。
336名無しさん@ピンキー:2006/07/08(土) 21:42:45 ID:VObXlybv
スーパージャンプのはどうでした?
337名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 11:01:33 ID:MCIttH6o
全然使えませんでした
338名無しさん@ピンキー:2006/07/09(日) 22:45:44 ID:xe9a2wRL
スーパージャンプのは、なんか知らない間に始まって、主人公の妻も、ヒ
ロインの夫も出ないまま、いつの間にやら終わってた、という感じだった
気がする。
使えんというのは同感だな。

杉山って、不倫が大好きなOLでしたっけ?確か一回、真とやっちゃいそ
うになってたな。あの時、真が正気に戻らずそのまま・・・か、あるいは
正気に戻った直後の杉山の誘惑に耐えきれず・・・というのも面白そうな
気がするな。

優良×渡辺ものも欲しいが、真×杉山ものもいいな。
339521:2006/07/09(日) 23:47:31 ID:8z6tH1dL
真×杉山かぁ
いわゆる「短編」として書けそうだし、考えてみても面白いかなぁ
340名無しさん@ピンキー:2006/07/11(火) 05:53:30 ID:RGZvlXSb
スパジャンのは「上司に強制されて「夫婦交換の会」に入会させられた夫」というところが、
妄想を広げられた。
341521:2006/07/12(水) 21:30:03 ID:/ZFKsie5
鯖も復活したし、記念に新作でもうpするとしますか
342521:2006/07/12(水) 21:30:52 ID:/ZFKsie5
”また・・・触られてる・・・”
みゆきは電車に吊り革につかまりながら、小さく溜息をついた。
最近、毎日のように痴漢に会うのだ。
おそらく同一人物なのだろうが、みゆきが降りる駅まで、執拗にお尻を撫でまわしてくるのだった。
”気持ち・・・悪い・・・”
男性嫌いのみゆきにとって、その男の手がもたらしたものは嫌悪だけであった。
男の手がみゆきのお尻を這う度に、ゾゾッと鳥肌が立ってしまうほどだ。
しかし、車内で声を出す事は恥ずかしく、結局されるがままじっと耐えるしかなかった。
しばらく、そんな日々が続いた・・・。

「みゆきちゃん、元気ないね?どこか具合悪いの?」
会社で浮かない顔をしているみゆきに、一人の男が声をかけた。
小野田真である。
会社の同僚であり、みゆきが密かに想いを寄せる人物であった。
「い、いえ。何でもありません。大丈夫です」
毎朝痴漢に会って・・・なんて言える筈もなく、当り障りない返事でごまかすみゆき。
「そう?なら良いんだけど。無理しちゃダメだよ。それじゃ、お先に」
そう声をかけると、真は軽くてを振りながら去っていった。
そんな真を、みゆきはずっと見つめていた。
「小野田さん・・・優しいな・・・。はぁ・・・。触ってくるのが小野田さんなら良かったのに・・・」
溜息混じりに呟いた言葉に思わずハッとしてしまうみゆき。
”あ、あたし・・・何言ってるんだろ・・・”
みゆきは自分に問いかけながら、真が去っていった方を見つめていた。
343521:2006/07/12(水) 21:31:25 ID:/ZFKsie5
次の日、いつもと同じように電車に乗っていると・・・
”あ・・・。また・・・来た・・・”
いつもと同じように、痴漢の手がみゆきのお尻に伸びてきた。
痴漢も度胸が無いのか、お尻以外触ってきた事は無いが、みゆきにとっては十分苦痛の時間だった。
”今日も、やだな・・・。うぅ・・・。早く駅に着かないかな・・・”
またしても、いつもの様に痴漢の手によって与えられる嫌悪感に耐えていたみゆきの脳裏に、
パッと昨日の言葉が浮かんできた。

小野田さんなら良かったのに

その言葉が脳裏に浮かんだその時、みゆきは想像してしまった。
今、自分の体を触っているのが痴漢ではなく、小野田真であるという想像を。
「あっ・・・」
瞬間、みゆきの体に微量の電撃が流れた。
”い、今の・・・何?”
みゆきは自分の体に与えられた感覚に狼狽した。
それは、みゆきが今まで感じた事の無い感覚であった。
自分が知っている言葉で一番近いものを当てはめるならば・・・「気持ちいい」
駅に着き、車内から流れ出る人の波にのまれながら、グルグルとそんなことを考えていた。
344521:2006/07/12(水) 21:31:56 ID:/ZFKsie5
次の日も、その次の日も、みゆきは痴漢にあっていた。
今まで嫌悪感しか感じなかった痴漢だが、みゆきはある事に気付いていた。
触られている時、真のことを考えると、嫌悪感はスーっと消え去ってしまうのだ。
それどころか、体の奥底からジワーッと何かが湧き上がってくるような感じさえするのだ。
その「何か」はみゆきに嫌悪ではなく、安心感に似たものを与えてくれていた。
いつしかみゆきは、痴漢に触られている最中、ずっと真のことを考えるようになっていた。
”小野田さんが・・・。私のお尻を・・・触ってる・・・。小野田さんが・・・”
好きな男性が自分の体を欲している。
みゆきは無意識のうちに、女としての充足感を感じていたのだ。
”小野田さん・・・小野田さん・・・”
心の中で小野田の名前を呼びつづけると、それに呼応するかのように、痴漢の手がみゆきの曲線をスーっと這う。
そのたびに、みゆきの体がピクッピクッと軽く震える。
”あぁ・・・この感じって・・・なに?”
男性経験もなく、知識も然程無いみゆきは、自分の体の奥から沸く上がってくる感覚の正体に気付かないでいた。
しかし、未成熟なみゆきの体は、少しづつだが確実に女へと変わりつつあった。
345521:2006/07/12(水) 21:32:26 ID:/ZFKsie5
真(痴漢)の手に安心感を感じるようになって一週間。
みゆきは電車の中でモジモジと体をよじらせていた。
「はぁ・・・はぁ・・・ん・・・はぁ・・・」
みゆきの「女」は、ハッキリと快感を感じるまでに開花していた。
朝のほんの十数分であったが、真の手によって与えられる快感は
みゆきが今まで生きてきた中で最もすばらしいものだった。
手がお尻を這うたび、摩るたび、切ない波が体の奥から波打ってくる。
”あぁ・・・小野田さん・・・。あん・・・。お尻が・・・せつないの・・・”
気が付くと、みゆきは朝のこの時間を心待ちにしていた。
自分に幸せを与えてくれるその手に、愛しさすら感じるようになっていた。

しかし遅咲きの「女」は、徐々にその幸せに物足りなさを感じるようになるのだった。
”どうしてお尻を触るだけなのかな・・・?”
痴漢は相変わらずみゆきのお尻を触るだけで、それ以上のことをしてくる気配はなかった。
”もっと触られたら・・・。きっと、もっと・・・”
知識の少ないみゆきでも、お尻以外に感じる場所があることくらい分かっていた。
いつまでたっても今以上の快感を与えてくれないあの手に、もどかしさすら感じていた。
「もう・・・小野田さんのバカ!」
理不尽な怒りを小野田に向けているみゆきの前に、当の本人が現れる。
「あれ?みゆきちゃん、どうしたの?なんだが険しい顔してるけど・・・」
何も知らない真は、不機嫌そうなみゆきの顔を見て話す。
ノー天気な真を見て、更に怒り倍増のみゆき。
「な、何でもありません!失礼します!」
「え?な、何?」
キョトンとしている真にプイと背を向けて、みゆきは真の前から去っていった。
取り残された真は、キツネにつままれたような顔で立ちすくんでいた。
346521:2006/07/12(水) 21:33:08 ID:/ZFKsie5
みゆきはいつもの様に電車に乗っていた。
しかし、そこにはいつもとは少し違う光景があった。
いつもより少しだけ胸元が開いたシャツ。
いつもより少しだけ丈の短いスカート。
そして、いつもより少しだけ顔を赤らめたみゆきの顔。
みゆきは明らかに「触られる」為に電車に乗っていた。
いつもより・・・とはいえ、特別大胆ではない服装だったのは、やはりみゆきの性格だろう。
しかしみゆきの動悸は激しく、真の手を今か今かと待ちわびていた。
そして・・・
”あ・・・来た・・・小野田さん・・・。”
男の手がスーっと伸び、みゆきのお尻に触れたかと思うと、ゆっくりと撫で回し始める。
いつもより薄地のスカートの上から摩られるたび、みゆきの口元から溜息が漏れる。
「あ・・・は・・・はぁ・・・はぁ・・・あっ・・・んっつ・・・」
男の手に合わせるかのように、みゆきのお尻が微妙に動く。
それは電車の揺れではなく、明らかに意思を持った動きであった。
いつしかみゆきは、自ら押し付けるかのようにお尻を動かしていたのだ。
”あぁ・・・お尻・・・あん・・・も、もっと・・・小野田さん・・・”
急速に目覚めていくみゆきの中の「女」は更なる快感を欲し、みゆきの体を突き動かす。
知らず知らずの内にグイッとお尻を突き出し、男の手を更なる深みへと誘うのだった。
347521:2006/07/12(水) 21:33:49 ID:/ZFKsie5
みゆきがお尻を突き出した瞬間、電車がガタンと揺れ、車内の皆がバランスを崩す。
みゆきも例外ではなかったが、その急激な動きは、みゆきに想像以上の刺激を与える事になった。
同時にバランスを崩した男の手がみゆきの足の間に滑り込み、パンティーの上からアソコに触れたのだ。
「あっ!」
思わず声をあげて、ビクッと腰を引くみゆき。
ハッとして回りの様子を伺うが、声は電車が揺れた事による車内のざわめきにかき消されていた。
”い、今の・・・何?何か、体中に電気が流れたみたいな・・・”
みゆきは余りに強烈な刺激に狼狽していた。
そんなみゆきを知ってか知らずか、電車の揺れによって離れた男の手が、再びみゆきに接触した。
それは、今までと同じ手であったが、明らかに今までと違動きをする手であった。
手はみゆきのお尻を捕らえたかと思ったら、スルスルと下に移動していった。
お尻、足の付け根、そして遮る布の無い生足を捕らえた。
滑らかなみゆきの足を堪能するかのようになで上げる男の手。
今までならばゾッとし鳥肌が立っていたであろう。
しかし今は、撫でられるたびゾクゾクとした感覚が体の中を駆け巡っていた。
”あぁ・・・何だか・・・体が震えちゃう・・・小野田さん・・・んっ・・・”
先ほどの揺れで何か枷が外れたのか、男は今までとは違い、積極的にみゆきを攻めてきた。
そして、その指が再びみゆきの中心に触れる。
「んんっ!!」
思わず漏れそうになった声を、唇を噛み締め必死に押し殺す。
しかし、チョンチョンと軽く触れるだけで、その度にビクンビクンとみゆきの体が波打つ。
”ああっ!ダメッ!そこぉ・・・変な・・・感じ・・・あぁっ・・・”
348521:2006/07/12(水) 21:34:23 ID:/ZFKsie5
みゆきの体は快感に打ち震えていた。
異性に体を触られる事がこんなに気持ちの良いものだとは知らなかった。
オナニーの経験は少しはあるみゆきだったが、これほど強烈な快感を感じた事は無かった。
”まだ触られてるだけなのに・・・ああっ・・・男の人の手が・・・んんっ・・・こんなに気持ち良いなんて・・・”
男の手はいつしかみゆきの足を離れ、みゆきの中心を静かに刺激しつづけていた。
しかし、みゆきはそんな男の動きの変化に気付く事も無く、ただ快感の波に漂っていた。
指の腹でなぞられたかと思うと、指先で擦ってくる。
指先で円を描いたかと思うと、指全体でアソコを押し付けてくる。
「ぁぁ・・・んっ!・・・くぅ・・・んんっ・・・んぁっ・・・」
口元を押さえ必死で声を殺すが、それでも漏れてくる官能の悦び。
”あぁ・・・私・・・こんな所で・・・電車の中で・・・感じちゃってる・・・だめぇっ・・・”
今まで毛嫌いしていた男の手によって快感を与えられていると言う事実。
電車内という異常なシチュエーションが、快感を更に増幅していた。
”あぁ・・・私・・・私・・・何か・・・おかしくなっちゃうぅ・・・!”
みゆきの中で未知の扉が開きかけた瞬間、車内にアナウンスが流れると、男の手がスーっと離れていった。
「えっ・・・?あ・・・駅・・・着いたんだ・・・。着い・・・ちゃった・・・」
349521:2006/07/12(水) 21:34:54 ID:/ZFKsie5
放心状態のまま、フラフラとした足取りで会社へと歩いていくみゆき。
「みゆきちゃん!大丈夫?何だか足元がおぼつかないけど・・・。」
偶然みゆきを見つけた真が、みゆきの様子を見て声をかけてきた。
「お、小野田さん!?あ・・・その・・・お、おはようございます!」
いきなり声をかけられ、酷く狼狽してしまう。
「だ、大丈夫です。全然、平気ですから・・・」
真に返事をするみゆきの視界に、真の手が映る。
”小野田さんの手・・・さっきまで・・・私を触ってた手・・・”
先ほどまでの出来事を思い出した瞬間、顔が火照り、体の中から何かが湧き出てくる。
「みゆきちゃん?顔赤いけど・・・大丈夫?」
「だ、大丈夫です!そ、それじゃ。失礼しますっ!」
心配そうな顔をしている真に軽く会釈すると、みゆきは一目散に駆け出した。
「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・。小野田さんに・・・悪い事しちゃったかな・・・?」
真の前から走り去り、そのまま駆け込んだトイレの個室で、みゆきは一人真のことを考えていた。
逃げるように真の前から走り去った事を後悔していた。
真のことばかり考えているうちに、また朝の出来事のことが頭に浮かんできた。
便座に腰掛けスカートを捲り上げると、スラッと伸びた足に続いて、純白の下着が顔を覗かせた。
恐る恐るアソコに手を伸ばしそっと触れると、クチュっと粘着質な音が個室内に響いた。
”濡れてる・・・こんなにも・・・今までこんな事なかったのに・・・”
ゆっくりと下着を下ろすと、ツツーッと一筋の糸が怪しく光っていた。
350521:2006/07/12(水) 21:35:26 ID:/ZFKsie5
「はぁ・・・はぁ・・・んくっ!・・・はぁ・・・あっ・・・んあっ・・・」
始業時間が過ぎているため人気のないトイレの個室から、官能的な声が聞こえてくる。
みゆきはオナニーに耽っていた。
愛液で濡れていたアソコを目にした瞬間、魅入られたかのように手がアソコに導かれたのだ。
右手でアソコを弄りながら、左手で服の上からでも分かるほど隆起した乳首を中心に胸を揉む。
「あ・・・あん・・・あくっ・・・んっ・・・あぁん・・・」
悶えるみゆきの脳裏に、またしても真の顔が浮かぶ。
先ほどあったばかりの鮮明な真が、ゆっくりとみゆきのアソコへ手を伸ばす。
「ああっ!小野田さんっ!あぁん!んっ!あぁ・・・んあぁ!」
真の手がみゆきのアソコに触れると同時に、自ら指をアソコへ滑り込ませる。
真がアソコを触っている。
そう考えるだけで、みゆきのアソコからはとめどなく愛液が溢れ出す。
朝の電車の中で開ききれなかった扉が、再びゆっくりと開いていく。
「ああっ!小野田さんっ!気持ちいいっ!小野田・・・さん、んあぁっ!な、何か・・・くる・・・ああっ!」
みゆきは今まで絶頂を迎えた事は無かった。
オナニーの経験はあっても、それはあくまで「したことがある」程度のものでしかなかった。
想像とはいえ、みゆきは憧れの真の手によって絶頂へと導かれようとしていた。
「ああっ!!く、くるっ!何か・・・あぁ!くるぅ!あああぁぁぁ!!」
ビクンビクンと激しく体を痙攣させ、みゆきは初めての絶頂を迎えた。
はぁはぁと息を荒げながら、ギュッと閉じられた足の間から手を引き抜く。
「小野田さん・・・好きです・・・小野田さん・・・」
テラテラと光る自分の手に真の手を重ねながら、みゆきは静かに呟くのだった。
351521:2006/07/12(水) 21:37:23 ID:/ZFKsie5
とりあえずここまで
最近ちょっとスレが停滞気味だから定期的にうpしていきたいね

実は最後まで書いてあるけどね
352名無しさん@ピンキー:2006/07/12(水) 21:56:24 ID:/3RyM7tb
GJ!!
早く続きを
353名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 01:07:45 ID:yVDEbkRC
GGGGGJJJJJ!
354名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 06:08:38 ID:gQL1epHC
うぉう!
みゆきの表情が見えてくるようです!
355名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 10:03:20 ID:Zd/IeSWK
おっきsage,,
356名無しさん@ピンキー:2006/07/13(木) 19:53:16 ID:wxeNWO7q
読ませていただきました。
やはりこの後は「真と…」な展開になるのでしょうか?
続きが気になります。
357名無しさん@ピンキー:2006/07/14(金) 03:25:36 ID:DYpoewHw
優良さんの話が多かったので違うキャラだといいですね!GJ!
358521:2006/07/15(土) 19:18:40 ID:2hLvoi6U
今日の夜か明日中に続きうpするよ
359名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 21:45:57 ID:8StPziPY
お待ちしてます (ー人ー)
360名無しさん@ピンキー:2006/07/15(土) 22:08:17 ID:2YQNz5nx
同上
361521:2006/07/16(日) 22:26:57 ID:iIoCEZ6r
それじゃ再開
362521:2006/07/16(日) 22:27:30 ID:iIoCEZ6r
「あっ・・・あぁ・・・んっ・・・あっ・・・あん・・・」
みゆきはいつもの様に、通勤電車内で真の愛撫を受けていた。
既にみゆきのアソコは十分に濡れ、男の手を濡らしていた。
みゆきがアソコへの愛撫を許してはや一週間、その手は既に弱点を熟知し、的確に刺激を与えてくる。
”あっ・・・もう・・・きちゃう・・・きちゃう・・・”
息を荒げながらカバンをギュッと抱きしめる。
豊かな胸が押しつぶされ、そこからも更なる快感が湧き出してくるのだ。
しかし電車内という不自由な空間に加えて、人前であると言う事実が、知らず知らずのうちに歯止めをかけていた。
確かに快感は感じているが、まだイッた事は無いのだ。
「あ・・・着いちゃった・・・か・・・。はぁ・・・」
そしてある日・・・
”今日は・・・来ないな・・・。まぁこんな日もあるわよね・・・”
毎日みゆきの体を這いずり回っていた手が来なかったのだ。
次の日も・・・そしてその次の日も・・・。
いきなりパッタリと消え去ってしまった。
”何で・・・いきなり・・・。小野田さん・・・私、寂しいです・・・”
毎日のように自分の体を愛してくれたものがいきなり何処かへ行ってしまった。
それを真に置き換えていたみゆきの中で、今まで以上に真を求める気持ちが加速していくのだった。
363521:2006/07/16(日) 22:28:07 ID:iIoCEZ6r
みゆきの電車での秘め事がなくなってから数日後・・・
「あれ?みゆきちゃん。今帰り?偶然だね」
ポンと肩を叩きながら話し掛けてきた男、小野田真であった。
「お、小野田さん!?お、お疲れ様です。私も今帰りです」
仕事帰りに偶然一緒になった二人、他愛ない話をしながら電車を待つ。
傍から見ると世間話をしているようにしか見えない光景だが、みゆきの心の中は全く違った考えで一杯であった。
”小野田さんと・・・同じ電車・・・”
みゆきは「秘め事」を思い出していた。
電車が到着し乗り込むと予想以上の混み具合で、二人は車両の端で押しつぶされるように立っていた。
「け、結構混んでるね・・・。みゆきちゃん、大丈夫?」
みゆきを心配し声をかけるが何故か返事は無く、真の正面で俯いたまま黙り込んでいた。
「あれ?みゆきちゃん?どうしたの?」
真の再度の問いかけに、ハッと顔をあげ「大丈夫です」と返事をする。
心なしか、顔が赤く火照っているように見えた。
返事をすると、直ぐに顔を伏せ黙ってしまうみゆき。
ガタンガタンという電車の音が大きく響いていた。
364521:2006/07/16(日) 22:28:39 ID:iIoCEZ6r
みゆきの息は少しづつ荒くなってきていた。
真と同じ電車に乗っている、その事実だけでみゆきは体の奥底が疼くのを感じていた。
”小野田さん・・・私・・・私・・・”
みゆきの心の中で真への想いが強くなるのと比例して、みゆきと真の密着度が増していった。
無意識のうちに真に体を預けるようにもたれ掛かるみゆき。
真はそんな状況の中、鼓動が早くなるのを感じながらみゆきを支えていた。
”みゆきちゃん、もたれて来てるけど具合悪いのかな?けど・・・こんなに密着されると・・・胸が当たって・・・”
妻である優良に負けず劣らず豊かな胸を押し付けられた格好の真は狼狽しながらも、その感触を堪能していた。
チラッと視線を落すと、押しつぶされたことによって洋服の胸元が乱れ、白い胸の谷間が目に飛び込んでくる。
”み、みゆきちゃん!?結構胸大きいんだ・・・。それに綺麗な肌だし・・・。スベスベで柔らかそう・・・”
思わずゴクリと喉を鳴らす真。
その時、ガタンと電車が揺れ、二人はバランスを崩してしまう。
「あっ・・・キャッ!」
真が倒れないように足をパッと広げふんばった瞬間、みゆきが甲高い声で叫んだ。
「み、みゆきちゃん、大丈夫!?もしかして足踏んじゃった?」
みゆきは真の問いに答えず、いきなり真の腕にしがみつき、小さく小刻みに震えていた。
真が倒れない為に踏み出した足が、みゆきの足の間に入り込んでしまったのだ。
真の太ももがアソコを掠めた瞬間、電撃がみゆきの体を駆け抜けた。
”小野田さん・・・あぁ・・・”
久しぶりに感じた感覚に体は震え、思わず真の腕にしがみついてしまったみゆき。
電車はまだ走り始めたばかりであった。
365521:2006/07/16(日) 22:29:13 ID:iIoCEZ6r
自らの腕にしがみついているみゆきに声をかけようとした真だったが、ようやく自分の体勢に気付く。
”うわっ。足がみゆきちゃんの股の間に・・・。ももがアソコに当たっちゃってる・・・。さっきの声はこのせいで・・・”
みゆきが発した甲高い声の正体に気付いた真は、慌てて足を引こうとする。
「あっ・・・ん・・・」
しかし、ふるえるみゆきがギュッと足を閉じている為、股の間から抜く事ができない。
そればかりか、その動きはみゆきに更なる刺激を与えることになってしまったのだ。
”小野田さんの足が・・・私のアソコに・・・あん・・・動かしちゃ・・・あぁ・・・”
真の動きを受け沸きあがってくる快感に、更に足を閉じはさみ込むと同時に、真の腕を掴む力も更に強くなる。
”あちゃ〜、どうしよう・・・。この体勢は・・・あまり良くないような・・・。でも・・・”
ふと視線を落すと、またしても美しい胸の谷間がそこにあった。
”き、綺麗だな・・・みゆきちゃん・・・。腕に・・・胸の感触が・・・。あぁ・・・や、やばい・・・”
目に映る白く美しい豊かな胸。
腕に伝わるその胸の柔らかな感触。
太ももに感じるみゆきの太ももの柔らかさと、アソコの温かさ。
胸の中で息づく甘い溜息。
仄かに香るシャンプーの香り。
全てが真の思考力を徐々に奪っていく。
真は陥落寸前だった。
そして、ふいにみゆきが顔をあげ、真の顔を見つめて呟いた。
「小野田さん・・・」
その艶やかな唇から発せられた声と潤んだ瞳に、真は自分の中で何かが崩れていくのを感じた。
366521:2006/07/16(日) 22:29:44 ID:iIoCEZ6r
「はぁ・・・はぁ・・・ん・・・はぁ・・・んくっ・・・んっ・・・」
みゆきは真の腕にしがみ付いたまま、押し寄せる快感の波に漂っていた。
真の両手が、みゆきのお尻を包み込むようになで上げ、つかみ、揉みほぐしていた。
同時に足をクイクイと動かし、太ももに当たるみゆきのアソコを刺激しつづける。
”小野田さん・・・小野田さんの手が・・・足が・・・。私の体を・・・あぁ・・・小野田さん・・・”
心の中で真の事を呼びながら、掴んでいる腕にギュッとしがみ付くと、ムニュッと胸の形が変わる。
それすらも、みゆきに快感を与える一つでしかなかったのだ。
真が強めにお尻をなで上げると、短めのタイトスカートが捲れ上がり、下着に包まれた形のいいお尻が顔を現す。
すっと手が伸び、肌触りのいいパンティーの上から再びお尻への愛撫を続ける真。
”あぁ・・・お尻・・・こんなところで・・・小野田さぁん・・・わたし・・・あん・・・”
まるで真の手が魔法の手であるかのように、今までの痴漢とは比べ物にならないほどの快感に溺れるみゆき。
周りに聞こえないように、真の胸に顔を押し付け喘ぎ声を殺す。
そんなみゆきのことなどお構いなしで、真は攻めを強化する。
両手でみゆきのお尻を掴むと前後に動かし、みゆきのアソコを太ももに強く擦りつける。
「んっ!あぁ・・・んっ・・・んんっ・・・んくっ・・・んっ・・・んぁ・・・んっ・・・」
車内という不自由な空間の為、激しく動かす事はできないが、みゆきにとっては十二分なほどの刺激だった。
太ももを上下しながら腰を前後させアソコを擦りつける。
太ももが濡れているのを感じていたが、かえってそれが真を興奮させ、更に動きを強くするのだ。
”小野田さん・・・ああっ!わたし・・・わたし・・・もう・・・ダメです・・・小野田さん!”
「んっ・・・んっ・・・んんんっっ!!」
心の中で真の事を強く叫んだ瞬間、その時は訪れた。
真のシャツを噛み必死に声を殺しながら、みゆきは真の腕の中で果てた。

電車を降りた二人は一言も言葉を交わさず別れ、それぞれの家路についた。
367521:2006/07/16(日) 22:30:34 ID:iIoCEZ6r
あの夜の一件以降、二人の関係は明らかに変わった。
会社内で会話をする事は殆どなくなったのだ。
事務的な会話すら必要最小限にとどめ、お互いに干渉しない生活を送っていた。
周りから「喧嘩でもしてるのか?」と問われた事もあったが、二人は苦笑いで応えるだけであった。

ある日の夜・・・
「はぁ・・・んっ・・・はぁ・・・んくっ・・・」
電車内の隅で、みゆきの甘い溜息が漏れていた。
真の手がみゆきのスカートの中に潜り込み、クリクリと指先で下着の上からアソコを刺激していた。

二人は喧嘩したわけでもなく絶交したわけでもなかった。
二人は我慢していたのだ。
電車内という特殊な空間でしか味わう事ができない事を分かっていたのだ。
みゆきは今まで感じた事の無い強烈な快感を、真は今まで感じた事の無い強烈な興奮を。
普段の接触を必要最小限にする事で、よりそれを強烈に感じようと二人で決めた事なのだった。
その効果はバツグンだった。
真はより深くみゆきを求め、みゆきはより深い快感を味わった。

下着をよけ、真の指が一本アソコへと侵入する。
「んんっ!」
真に抱きつくように快感に震えるみゆき。
スカートの中でクチュクチュと音を立てて指を動かすと、みゆきはあっけなく果ててしまう。
「お、小野田・・・さん・・・んんんんっっっ!!」
真の胸の中ではぁはぁと息づくみゆき。
そこには二人だけの秘密の時間が流れていた。
しかし、そんな光景を人ごみの中から見つめる目があることに、二人は気付いていなかった。
368521:2006/07/16(日) 22:31:37 ID:iIoCEZ6r
今回はここまで
次で全部だから、近いうちにうpするよ
369名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:33:11 ID:mYxSi/gR
乙!
370521:2006/07/16(日) 22:33:52 ID:iIoCEZ6r
>>369
早すぎwww
371名無しさん@ピンキー:2006/07/16(日) 22:48:59 ID:CEwjcBvJ
エロスwwwwwwwwwwwwwwwww
372名無しさん@ピンキー:2006/07/17(月) 19:51:54 ID:i+YxCexg
(*´Д`)
373名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:44:34 ID:ir+MouuJ
そういえばふたりえっちの同人ってないのかな?
374名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 20:46:28 ID:UjE61Lg4
む・・・やや過疎ってるな・・・
521さまの作品の続きにも期待したいし、盛り上げたいが・・・
さすがにいつまでも以前のペースは続かないか・・・
本編の方もなんかマンネリ化してるし・・・て本編はいつもああか。まあ
何か盛り上がりそうなネタが欲しいなー
というわけで、521さまの話のラスト期待してます!
375521:2006/07/20(木) 21:18:46 ID:BZkKhZe0
>>374
大して期待しないでくれ・・・

ちょっと驚異的なペースでSSがうpされてたからね
さすがにあの勢いでは続かないよ
他の職人さんたちの仕事にも期待しつつ
週末には残りうpするよ
嫁がいるのでさすがに平日はうpしづらい・・・

そして次回作が完成しちゃってるので来週に乞うご期待だ!
376名無しさん@ピンキー:2006/07/20(木) 23:14:08 ID:T4FJDSPa
いますぐうp!!
377名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:44:49 ID:sWd1Pv+f
>>521
首を長くしてお待ちしております
378名無しさん@ピンキー:2006/07/21(金) 00:50:39 ID:pXF6rGtU
>>521氏 私も待ってます。携帯で見れる様になったので、記念にかきこ。
379521:2006/07/23(日) 13:26:52 ID:r15nrpT5
さて、真昼間で見ている人もいないだろうけど
ようやく時間取れたので、とりあえず前回までの続きうp開始するよ
380521:2006/07/23(日) 13:27:53 ID:r15nrpT5
優良は駅のホームでたたずんでいた。
「真さん、本当に・・・。ううん、そんな事無いわ。きっとイタズラに決まってる・・・」
優良は匿名の手紙を受け取ったのだ。
その手紙には、真とみゆきの情事に関して、事細かに記してあった。
優良は最近、真に関して一つの疑惑を抱いていた。

他の女性と会っているのではないか

真は今までと代わらず自分を愛してくれている。
それに関して不満は無いのだが・・・。
不自然に濡れたズボンや薄くだが口紅のついたシャツやシャツについた香水の香り。
真に限って、とそれらに蓋をしていた優良だったが、その信頼がグラグラと揺れていた。
「手紙によるともう直ぐだけど・・・あっ!真さん・・・」
優良の視線の先には真とみゆきの姿があった。
二人に気付かれないよう接近し、到着した電車に乗る。
込み合った車内で人に押されながら、何とか二人の様子を確認できるポジションを取る事ができた。
”何にも・・・無いわよね・・・。真さん・・・”
真とみゆき、それを見つめる優良。
そして、ひっそりと息を潜めその姿を監視する二つの目。
様々な思惑を孕んで、ゆっくりと電車は走り出すのだった。
381521:2006/07/23(日) 13:28:25 ID:r15nrpT5
真の手がみゆきのスカートの中に滑り込むと、そこは既に熱く、下着は湿り気を帯びていた。
それに気付いた真が優しく微笑むと、それを見たみゆきは顔を真っ赤にしうつむく。
人差し指で中心を押すと、既にしっとりと濡れたアソコは下着ごと真の指を飲み込もうとする。
「んっ・・・はぁ・・・んぁ・・・んっ・・・あぁ・・・」
リズミカルな指の動きに併せてみゆきの体がピクピクと動き、その口から甘い溜息が漏れる。
既に十分濡れていると判断したのか、真は前戯もソコソコに指をアソコへと突き立てる。
ヌルッと音を立てるかのように、滑らかに指がアソコに滑り込む。
「んんっ!」っとひときわ大きく、しかし傍から見ると小さく悶えると、ビクンと敏感に反応するみゆき。
真が間髪いれず2本の中で動かすと、その指をツーっと愛液が伝うのだ。
「んっ・・・んっ・・・んんっ・・・んくっ・・・くぅ・・・んっ!んんっっ!」
真の指の動きにあっさりと絶頂へと登りつめるみゆき。
真が上手なのではなく、みゆきが感じやすすぎるせいなのだが・・・。
いつもの様に真の腕にしがみ付き、はぁはぁと息を整えるみゆきを、真は優しく支えるのだった。

二人の様子を眺めていた優良は目の前が真っ暗になるような衝撃を受けていた。
下半身の方の動きは良く見えないが、二人の密着度、なによりみゆきの顔が全てを物語っていた。
明らかに官能に悦ぶ女の顔であった。
「どうですか優良さん?本当だったでしょう?」
ショックを受けつつも、その光景から目が離せないでいる優良だったが、不意にかけられた声に驚き振り向く。
そこには真の同僚である岡浜の姿があった。
382521:2006/07/23(日) 13:29:27 ID:r15nrpT5
手紙を送ったのは岡浜だった。
岡浜は全てのいきさつを話した。
会社での二人の様子の変化をみて、心配になって後を付けてみた、とのことだった
岡浜の親切心から出した手紙だった。
しかし、今の岡浜の心の中に、そんな親切心など微塵も存在しなかった。
電車内で優良の後ろにずっと立っていたのだ。
優良は真とみゆきの様子に気を取られていたので、じっくり様子を見ることができたのだ。
髪の毛の香りを吸い込んだり、後ろから豊満な胸の谷間を覗き込んだり、軽くお尻に触れてみたり。
岡浜は優良にニコリと微笑むと、無言で優良のお尻に手を伸ばした。
「!?お、岡浜さん・・・や、やめてください・・・こんなところで・・・」
周りに聞こえないように小さな声で優良が呟くが、岡浜は手の動きを止めようとしない。
優良のお尻を堪能しながら耳元で呟く。
「騒がないほうが良いですよ・・・。ここで騒いだら、小野田の後を付けてたことがばれてしまいます。小野田も優良さんも困るでしょ?」
そう言いながら岡浜はスカートの下に手を忍び込ませ、下着の上から優良のアソコをなで上げる。
ピクンと体を震わせるが、唇を噛み締め耐える優良の目に、真達の姿が飛び込んでくる。
真に寄り添いながら官能に震えているみゆき。
「向こうも楽しんでますね・・・。こっちも負けずに・・・ね。優良さん・・・」
岡浜は耳元で囁くと、スッと下着の中へと手を滑り込ませ直接アソコを刺激し始める。
満員電車の中で夫の会社の同僚に、夫の浮気現場を見せ付けられながら愛撫を受ける。
余りにも特殊な状況は、優良の感覚をいつも以上に鋭くするのだった。
”そ、そんな・・・。私・・・感じちゃってる・・・?こんな所で・・・。真さん・・・”
心の中で叫んだ優良だったが、それに真が気付くはずも無く、真の目線はみゆきに向いたままであった。
383521:2006/07/23(日) 13:30:06 ID:r15nrpT5
グチュグチュと、スカートの中で音を立てる岡浜の指だったが、電車の騒音はすべてを覆い隠す。
「んっ・・・あっ・・・はんっ・・・んくっ・・・」
優良の愛液は岡浜の指を伝い手首までをも濡らしていた。
「優良さんって淫乱だったんですね・・・。こんなになっちゃうなんて・・・。もう・・・十分ですね・・・」
優良の耳元でそう囁くと、岡浜は優良を自分のほうへと抱き寄せる。
「えっ?お、岡浜さん・・・。いや・・・やめてください・・・」
小さくかぶりを振る優良だったが、その抵抗に既に力はなく、あっけなく岡浜の胸の中へと吸い込まれてしまう。
岡浜の手がモゾモゾと動いたかと思うと、優良の下半身に何かが押し付けられた。
”そ、そんな・・・。こんな所で・・・”

真の腕に抱かれていたみゆきは、落ち着きを取り戻していた。
しかい体の中で燃え盛る炎は、今だ衰える事はなく、更なる欲求を果たそうと勢いを増していた。
「お・・・小野田さん・・・。私・・・。その・・・。もっと・・・」
俯き、顔を真っ赤になりながら真に更なる快感を求めるみゆき。
真はそっとみゆきに顔を寄せ、耳元で囁く。
「みゆきちゃん・・・。しても・・・いいかな?」
みゆきな真の言葉を一瞬理解する事が出来なかった。
しかしそれを理解した瞬間、まさに顔から火が出るほどの恥ずかしさを感じたが、同時に体の奥底から嬉しさが溢れてきた。
みゆきは黙ってコクリと頷くのだった。
384521:2006/07/23(日) 13:30:41 ID:r15nrpT5
”あぁ・・・小野田さんが・・・。入ってくる・・・小野田さん・・・”
みゆきは目を瞑り、アソコに進入を開始した真のペニスの感触に神経を集中さていた。
「つっ!」
痛みと共に、みゆきの乙女の証が破られ、女へと変化を遂げる。
「大丈夫?みゆきちゃん・・・」
「は、はい・・・。私・・・うれしい・・・です・・・。小野田さん・・・」
心配する真の言葉に、笑顔で答えるみゆき。
そんなみゆきの仕草に真は行動で答えるのだった。
ズッ・・・ズッ・・・ズッ・・・
不自由な空間の中で、ゆっくりと挿入を繰り返す。
「あん・・・ん・・・はっ・・・んっ・・・あっ・・・」
その動き自体は静かであったが、憧れの真に抱かれているという事実がみゆきの快感を増幅させていった。

「あぁぁ・・・んくっ・・・」
優良は満員電車の中で身を震わせていた。
岡浜のペニスに貫かれながら・・・。
”あぁ・・・真さん・・・”
愛しの夫の名を呼び視界に姿を捉えるが、真はみゆきと抱き合ったまま、静かに蠢いていた。
「へ〜。小野田の奴もなかなかやるなぁ。優良さん、良かったですね。小野田と一緒ですよ・・・」
同じ電車の中で、夫は別の女と、妻は別の男と、同時にSEXしていた。
その事実は優良を絶望へと突き落とす代わりに、快感を与える事となった。
「やん・・・あぁ・・・あっ・・・お、岡浜・・・さん・・・んくっ・・・」
いつの間には優良の手は岡浜の腰に回り、その密着した体を離そうとはしなかった。
385521:2006/07/23(日) 13:31:18 ID:r15nrpT5
「み、みゆきちゃん・・・そろそろ・・・」
みゆきが女になってからそれほど時間は経っていないのだが、真は限界が近い事を告げる。
「は・・・はい・・・。あぁ・・・んっ!くぅ・・・んん・・・」
動ける範囲は狭いながらも、最後とばかりに腰を突き刺し、みゆきの奥底で果てる真。
「んんっ・・・あっ・・・中で・・・んんんっっ・・・」
体の奥底で真の精液を浴びながら、みゆきは静かにイった。
初めて女として男に愛されたことを体中で実感しながら・・・。

「くぅ・・・こいつぁ・・・キツイ・・・やべぇ。イきそうだ・・・」
岡浜も早くも限界に近づいていた。
優良のアソコから与えられる強烈な快感と、この異常な状態での興奮も相まって早くも達しそうになっていたのだ。
「優良さん・・・。そろそろ、イきますよ・・・くっ!」
優良の腰をグッと引き寄せ、出来る限り奥底で精液を放出する。
「えっ?だ、ダメっ・・・。あぁ・・・中で・・・んんっ!」
子宮に浴びせられる精液に感覚に、体を震わせる優良。
その姿はまるで、表向きには拒否しながらも、体の中で息づく雌が悦んでいるかのようだった。

電車の中で二人の女性が泣いていた。
一人は愛する人に抱かれた喜びに震えながら。
もう一人は最愛の人に裏切られた絶望に浸りながら・・・。
386521:2006/07/23(日) 13:32:45 ID:r15nrpT5
これで終了です
実は最後はやっつけ仕事的に書いてしまいまして・・・
あんまり書いてて納得もしていないんですけど、お許しを
387名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:41:11 ID:6TRiRofg
いい!!
イイ!!
いいぃいいいいいいい!!
388名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 13:47:37 ID:wBU+Si5b
なにかに呼ばれるようにやってきたらウプされてた!幸運!
エロイだけじゃなく、最後の描写がいいですねえ。

なんか、電車がたたんたんと去っていくのを俯瞰で撮った映像でエンドマーク、みたいな
脳内映画が……
389名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:49:30 ID:Qf0ullhM
>>521
GJ!!!!
真×みゆきだけかと思いきや、寝取られ(?)優良さんまであるとは、
なんとも贅沢な気分になりました!
本当にすばらしいです!!
390名無しさん@ピンキー:2006/07/23(日) 16:54:18 ID:CfdfYPZT
寝取られ優良さんサイコーw
続きも楽しみです
391名無しさん@ピンキー:2006/07/24(月) 01:00:33 ID:+iB0bM1f
読ませていただきました。
内容も良かったのですが締めのラスト3行がものすごく印象的で上手いです
392521:2006/07/25(火) 23:34:09 ID:VvwySUmA
なかなか評判いいみたいでよかったよ

で、完成している次回作だが・・・
明日のこの時間くらいに一気にうpするよ
だから良い子のみんな集まれ〜
393名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:39:19 ID:b0TUYVoS
うおおおおお!
期待してます!
394名無しさん@ピンキー:2006/07/25(火) 23:41:36 ID:8m6accD5
期待してます!!
395521:2006/07/25(火) 23:42:28 ID:VvwySUmA
って、何でそんなにレス早いんだよwww
なんだかんだで皆チェックはしてるのね
396名無しさん@ピンキー:2006/07/26(水) 14:38:23 ID:g4qbPrGC
夜をたのしみにしてます。
397名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:09:07 ID:rAlKqeHU
遅くなった
それじゃ一気にいきます
398名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:09:51 ID:rAlKqeHU
「よっ!お義兄さん!良い飲みっぷり!」
「ふぅ。さ、次は梨香ちゃんの番だよ」
一気を済ませたばかりの真が、梨香のグラスになみなみとビールを注ぐ。
「よし梨香!負けるんじゃないぞ!」
応援だか野次だか分からないような山田の声に押されて、梨香がグラスを一気に空ける。
そんな光景を微笑みながら優良が見つめていた。

真と優良、山田と梨香は4人で温泉旅行に来ていた。
山田が商店街の抽選で4人分の宿泊券を当てたからだ。

「さて、山田〜。あんたも飲みなさ〜い」
既に出来上がっている梨香が、山田にお酒を飲むよう絡む。
「ま、まぁまぁ。俺さっき飲んだし・・・。ここは優良さんにお願いしよう!さ!どうぞどうぞ!」
「えぇっ!わ、私?」
対岸の火とばかりにその光景を見ていた優良は、いきなりの出来事に驚いてしまった。
「おっ!優良さん全然飲んでないじゃないか〜。ダメだぞ〜!飲んで飲んで!」
梨香に負けず劣らず出来上がっている真が、優良にグラスから溢れるほどビールを注ぐ。
仕方ないなぁという顔をしながらグイッとグラスを空けると、おお〜という歓声が部屋に響き渡る。
楽しい宴が繰り広げられている中、一人の目は徐々に獲物を捕らえる目へと変わっていくのだった。
399名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:10:38 ID:rAlKqeHU
真はグ〜グ〜と、梨香はスヤスヤと寝息を立て眠りこけてしまった。
「あれ?二人とも寝ちゃった?だらしないなぁ、ねぇ優良さん」
そんな二人を見ながら山田が優良に話し掛ける。
「え?そうねぇ・・・二人とも結構飲んでたから・・・」
実は優良も相当な量のビールを飲んでいたため、かなり酔っていた。
”ふぅ・・・私も酔っちゃった・・・。体がポカポカしてる・・・。でも山田君いるし、シャンとしなくちゃ・・・”
真と二人きりだったら服を脱ぎ捨てているかもしれなかったが、さすがに理性がそれをしっかりと押さえ込んでいた。
「あれ?優良さん肩こってるんですか?」
山田がいきなり優良に問い掛ける。
「えっ?どうして?」
「今首をグル〜っとしましたよ。無意識でした?」
そう言われると、何だか余計に肩がこったような気がしてくる。
「う〜ん、最近疲れ気味かなぁ。でも温泉入ってリフレッシュしたから大丈夫よ」
元気一杯!というポーズを取る優良を見て、山田がポンと手を叩く。
「そうだ!俺がマッサージしてあげますよ!これでも結構上手いんですよ♪」
「えっ?いや・・・でも・・・」
「いいからいいから。任せてください」
断ろうとした優良だったが、山田は聞く耳持たずに優良の後ろに回りこむ。
「それじゃ肩の力抜いてくださいね〜」
優良の肩に手を置くと、山田は明るい声でそういった。
400名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:11:09 ID:rAlKqeHU
”あ・・・気持ちいい・・・かも・・・”
優良は山田に肩もみをされていた。
拒否しようとしたがなし崩し的にマッサージを許してしまった優良だったが、
意外なほど上手い山田のマッサージに先ほどまでの抵抗感は消え去っていた。
「どうです?結構上手でしょ?実は梨香にやらされてるんですよ・・・。とほほ・・・」
そんな山田に告白に思わずクスッと笑うと、再び目を閉じていく優良。
肩を揉んだり首のツボを押したりと、的確なマッサージにすっかり没頭してしまっていた。
そんな優良をマッサージしながら、山田は全く別の事を考えていた。
”おぉ・・・スゲェ胸・・・白くて柔らかそうで・・・。く〜っ!たまんねぇ”
後ろからマッサージしていた山田の視線は、優良の胸元に釘付けになっていた。
ただでさえ浴衣を着ていた優良の胸元はマッサージによって更に広がり、上から覗くと胸が全て見えてしまっていた。
”い、いかん!慌てるな俺!ここはじっくり・・・だ”
「ど、どうですか?優良さん。気持ち良いですか?」
「えぇ・・・。気持ちいい・・・」
山田の問いに素直に答える優良。
実際に山田のマッサージは気持ちが良かったのだ。
”優良さんが気持ちいいって・・・。声聞くだけで爆発しちまいそうだぜ・・・”
山田のペニスは既にギンギンに膨張していたが、優良がそれに気付く事は無かった。
首、肩を重点的にマッサージしていた山だの手が、次第に腰へと下りてくる。
「う〜ん、やっぱり座ったままだと腰はやりにくいですねぇ。優良さん。ここに寝てください」
山田は立ち上がり、手早く布団を引くとそこに寝るよう優良を促した。
マッサージが気持ちよく、お酒の酔いも回っていた優良は、何の躊躇も無く布団に寝転がってしまう
山田のマッサージはまだまだ続くのだった。
401名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:12:04 ID:rAlKqeHU
うつ伏せに寝転がった優良に跨るようにして、山田が優良の腰をマッサージする。
グッグッと指でツボを押し、指の腹で腰をグリグリと刺激する。
「んん・・・んあぁ・・・」
山田の指の動きに併せて、優良の口から溜息が漏れる。
山田の耳にはその溜息は、まるで喘ぎ声かのように聞こえていた。
マッサージによる快感と酔いによって、既に優良の意識は虚ろなものへと変化していた。
腰へのマッサージを続けている山田のペニスが、自分のお尻にあたっている事さえ気付かないでいた。
やがて指による刺激だった山田のマッサージが、手のひら全体を使ったものへと変化してくる。
手のひらで優良の背中をスリスリと摩る山田。
「はぁ・・・」
マッサージとは呼べないような動きであったが、その優しい動きは今の優良にとっては心地よく
ゆっくりと押し寄せる気持ちよさに、ただ身を委ねているのだった。
やがて山田は優良の背中から離れ、足先へと移動していた。
そして優良の足に手を伸ばすと、足の裏のツボを優しく刺激し始めた。
「ん・・・。はぁ・・・」
猛烈に痛い足ツボマッサージという印象があるが、優しく刺激すると気持ちがいいものである。
優良はマッサージによってすっかりリラックスし、少しづつではあるが眠りの世界へと入りつつあった。
それを見た山田の手は次なる行動を開始する。
402名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:12:37 ID:rAlKqeHU
山田の手は優良のふくらはぎを優しく揉みほぐしていた。
指で刺激し、手のひらで包み込む。
リラックスし小さく寝息を立てる優良とは正反対に、山田の興奮度はどんどん高まってきていた。
”優良さん、寝ちゃったかな・・・?それじゃもう少し・・・”
山田の手が優良のふくらはぎを離れ、太ももへと移動していく。
浴衣の上から優しくゆっくりと、優良の反応を確かめるようにマッサージを続けていく山田。
優良の程よい肉付きの太ももの感触を味わうかのように、じっくりとマッサージしていく。
”太ももも大丈夫だな・・・。それじゃ次、いくか・・・”
山田は太ももから手を離すと優良の浴衣の裾に手をかけると、静かにめくってゆく。
徐々にあらわになる白く美しい太ももに、思わずゴクリと唾を飲む。
”まずはこのくらいで・・・”
太ももが全部見えたか見えないかくらいで浴衣から手を離す山田。
”ちょっとだけパンティーが見える・・・。このチラリ具合がたまんねぇ!”
むっちりとした太ももと浴衣との間からチラリと見える優良の純白のパンティーに目を奪われながら、
遮るものの無い太もも手を伸ばす。
ムニュッムニュッと音を立てるように、山田の手により形を変える太もも。
”や、やわらけぇ!しかもこの肌触り・・・。吸い付いてくるみたいだ・・・”
両手でムニッと掴み、手を太ももの間に差し込み、広げるように揉みまくる。
白い優良の太ももがほんのり赤らんでくるのだった。
403名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:13:10 ID:rAlKqeHU
一日中触っていても飽きないであろう太ももだったが、山田はゆっくりと手を離した。
”さて・・・。そろそろいくか・・・”
そっと優良の腰に手をまわし、静かに浴衣の紐を解く。
そして裾を摘みゆっくりと持ち上げていくと、太ももに続いて純白のベールを纏った白桃が姿を現した。
”マジでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!って感じだぜ!それじゃ・・・いただきます・・・”
背中まで丸出しの状態まで浴衣を捲り上げると、その美しい光景を目に焼き付ける。
山田は自分の浴衣で手のひらの汗を拭うと、両手で優良のお尻に触れた。
手のひらに感じる温もりを暫し味わった後、ゆっくりと揉み始める。
「ん・・・うん・・・」
夢現の優良には、まだマッサージの感覚なのだろうか?
少し身じろぎしただけで、全く抵抗する素振りを見せない。
”よし!こりゃいけるところまで行くっきゃない!”
調子に乗った山田は左手で優良のお尻を揉みながら、右手で優良のブラジャーのホックを器用に外す。
プチッと小さな音を立てホックが外れると、滑らかな背中が山田の視界に広がる。
両手で背中をスーっと一撫でし、再びお尻への「マッサージ」へと戻る。
ムニムニと形を変え、次第にパンティーをくわえ込んでいく優良のお尻。
「ゆ、優良さ〜ん・・・。お尻もマッサージしますね〜・・・」
聞こえないくらいに小さな声で呟くと、パンティーの下に手を滑り込ませ、直接お尻へのマッサージを開始する。
「ん・・・。んっ・・・あ・・・」
お尻が更にパンティーをくわえ込み、アソコに微妙な刺激を与え始めると、優良の口からまた溜息が漏れ始めた。
404名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:13:41 ID:rAlKqeHU
”た、たまんね・・・”
山田は優良のお尻を丹念にマッサージしていた。
パンティーは既にお尻に食い込み、Tバックのような形へと変化していた。
と、マッサージしていた山だの指がパンティーに引っかかり、強めにアソコに食い込んでしまう。
「あんっ!・・・ん?あ、あれ・・・?寝ちゃって・・・た?」
突然与えられた強めの刺激に目を覚まし、辺りを見渡す優良。
「あれ?起きちゃった?しょうがないなぁ。優良さ〜ん♪」
山田はそう言いながら優良に擦り寄ってくる。
先ほどまで夢うつつの世界を漂っていた優良は、自分の置かれている状況が理解できないでいた。
「や、山田君・・・。ちょっと待って・・・!?わ、私、なんて格好・・・!?」
とりあえずにじり寄ってくる山田を制しようとした優良だったが、ようやく自分がとんでもない格好をしていることに気付いた。
浴衣の紐は解け全身が露になり、いつの間にかホックが外されているブラは、起き上がったときにずり落ち、
そのふくよかな乳房を無防備にさらけ出していた。
しかし自分の格好に気付き、山田から目を離した一瞬、それが命取りとなってしまった。
「ゆ〜らさん♪続きしよ〜ね〜♪」
気が付くと山田は優良の目の前に着ており、一瞬にして手を掴み後ろ手に回すと、すばやく顔を優良の乳房に近づけた。
「や、山田君!待って・・・あっ!」
チュッと吸い付かれた乳首から体中に電気が走り、優良の抵抗力を一瞬にして奪い去ってしまう。
乳首を口に含み舌で転がしたかと思うと、歯で軽く甘噛みする。
そのたびにビリビリとした感覚が優良の体を駆け巡るのだ。
「んっ・・・あん・・・あっ・・・や、山田・・・あぁ・・・くん・・・んん・・・」
405名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:14:11 ID:rAlKqeHU
先ほどまでのマッサージにより、知らず知らずのうちに官能の炎が目覚めさせられていたのだ。
”だ、だめ・・・凄く・・・感じちゃう・・・”
真よりも数段上のテクニックを持つ山田の舌使いに翻弄される優良。
後ろ手に掴まれていた手が離されても、その手は山田を払いのける事は無く、ただダランと力なく垂れ下がるのみだった。
両手が自由になった事で、舌で乳首を舐りながら、両手で乳房を揉みしだく。
「んはぁっ・・・す、スゲェ・・・。優良さん。手に吸い付くみたいだ・・・」
念願の優良の巨乳を丹念に丹念に味わう山田。
「あっ・・・山田君・・・んんっ・・・ダメよ・・・あぁ・・ダメ・・・んくっ・・・」
拒絶の言葉を吐きながらも、隆起した乳首を嬲られるとピクンと体を震わせ官能の吐息を漏らす。
そして、自分でも気付かないうちに足の力は弛緩し、徐々に太ももの間に空間が出来る。
山田がその隙を見逃すはずは無く、スッと手を伸ばすとパンティーの上からアソコに触れる。
「あっ!やっ!ダメっ!」
アソコに触れる感触に反応し、両足をギュッと閉じる優良だったが時既に遅く、中心に添えられた山田の手が少しづつ動き始めた。
指がアソコの中心をスーっと動くたびに、ビクンと反応する優良。
「優良さん、気持ち良いんですか?アソコが濡れてますよ。エッチだなぁ」
そんな優良の様子を笑いながら見ていた山田が優良に話し掛けると、その言葉にビクッと優良が反応する。
「そ、そんな・・・あっ・・・ことないです・・・。あぁん・・・んくぅ・・・あっ!」
その瞬間、アソコからジワッと愛液が溢れ出てきた事を山田は見逃さなかった。
”優良さん・・・?もしかして言葉で攻められると弱い?へっへっへ。従順だからなぁ。Mっ毛があるのかも・・・”
406名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:15:15 ID:rAlKqeHU
「もうアソコベタベタですよ・・・。こんなに濡らしちゃって・・・。感じやすいんですね。乳首も・・・ほら。こんなに・・・」
「それにしてもいやらしい体してますね・・・。この胸・・・。ずっと憧れてたんですよ・・・。何カップあるんですか?」
「乳首感じるんですか?どこが一番感じますか?やっぱりココ?クリトリスですか?」
山田は優良の体を隅から隅まで弄りながら優良の問いかけ続けた。
そのたびに優良のアソコからジュワッと愛液が溢れ出て、ベトベトになったパンティーから漏れ太ももや布団を濡らした。
「いや・・・そんなこと言わないで・・・あぁっ!んっ・・・くぅ・・・あぁ・・・」
山田の翻弄されっぱなしの優良はドサッと布団に倒れこむと、山田がすかさず馬乗りになって優良を責め続ける。
横になった優良の目に、あるものが飛び込んできた。
”ま、真さん・・・。梨香・・・。”
直ぐ側で寝息を立てている愛する夫と妹の姿だった。
「真さん・・・梨香・・・。あくっ・・・わ、わたし・・・あんっ・・・んんっ・・・」
優良の目に涙がたまってくる。
二人目の前で夫ではない男に体を触られているという恐怖に。
そして、その男によって快感を感じてしまっている自分に。
ゆっくりと手を真に向かって伸ばす優良の頬を、涙がスーっと流れていく。
「起こさないほうがいいですよ・・・。こんな状況見られたら優良さんも困るでしょ・・・?二人だけの秘密ですよ・・・」
優良の手がピタッと止まる。
確かに自分は山田に強引に組み伏せられている。
しかし夫は信じてくれるだろうか?
信じたとしても、今までと変わらず自分を愛してくれるだろうか。
他の男の愛撫で快感を感じてアソコを濡らしている女を、今までと変わらず愛してくれるだろうか。
優良の手が静かに真から離れていく。
山田は優良に馬乗りになりながら、その光景をニヤニヤと見つめていたのだった。
407名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:16:05 ID:rAlKqeHU
「さすが優良さん。賢明ですよね・・・こんなに綺麗で頭もいいだなんて・・・。ご褒美あげなきゃいけませんね・・・」
山田はそう言いながらパンティーの下へと手を忍び込ませると、直接優良のアソコを刺激し始めた。
そこは既に十分なほど潤っており、山田の指の動きを邪魔するどころか円滑に動く手助けをしていた。
ヌルヌルと花弁を弄ったかと思うと、スルリと指がアソコの中へと滑り込む。
「ああぁっ!・・・くっ・・・うっ・・・」
思わず大きな声を出してしまった優良だったが、すぐさま唇を噛み締め必死に声を我慢する。
そんな優良に対抗するかのように、アソコにすべり込ませた指をクニクニと動かす山田。
2本の指が別々の生き物のように優良の体内で蠢く。
「くっ・・・うんっ・・・んあぁ!・・・んくっ・・・」
頭を左右に振りながら、必死に官能を消し去ろうとする優良。
山田はそんな攻めぎあいを続けながら、いつしか優良の上から降りて、開いている手で器用に優良のパンティーを脱がしてしまう。
「優良さんはココが好きなんですよね・・・。いっぱい触ってあげますね〜」
指を突っ込みながら左手でクリトリスを突付くと、優良の体がビクッと跳ね上がる。
”ダメッ・・・そこはダメッ!声・・・出ちゃう・・・”
「んんっ!んっ・・・くっ!・・・んああぁっ!うむっ・・・んんっ!」
思わず漏れてしまう声を必死にこらえようと、きつく唇を噛み締める。
そんな優良を見て満足げな顔をした山田は、スッと指を抜くと、優良の足の間に体をすべり込ませる。
いよいよ最後の一線を越えてしまう時が刻一刻と近づいていた。
408521:2006/07/27(木) 00:16:41 ID:rAlKqeHU
山田がペニスをアソコにあてがう。
「ね、ねぇ・・・山田君・・・。もう止めて・・・。まだ間に合うわ・・・。これ以上は・・・」
最後の抵抗の言葉を発する優良だったが、体で抵抗はしていなかった。
ここまで来て抵抗は無駄だという事を本能で理解していたのだろうか?
深層心理では待ち望んでいたのだろうか。
心の内は分からないが、優良のアソコは「あるべきモノ」の待ちわびているかのように口を開けていた。
「優良さん・・・いきますよ」
山田はそう言うと、一気に優良を貫いた。
「ああっ!!」
大きな声と共に、再び優良の瞳から涙が零れ落ちた。
”真さん・・・ごめんなさい・・・。私・・・”
心の中で贖罪の言葉を述べようとした優良だったが、その感情は押し寄せる波にさらわれてしまう。
「これが優良さんの・・・すげぇ!吸い付いてくる・・・!うはっ・・・気持ちよすぎ・・・」
本当はもっとじっくりと優良を味わいたかった山田だったが、余りの名器に我を忘れ、激しく腰を振る。
その腰の動きに合わせて、ツンと上を向いた乳房がプルンプルンと揺れるのだった。
「んんっ!くぅっ・・・んっ!んくっ!んっ!んっ!」
口から零れ落ちる悦びの声を必死に抑えようと、両手で口をふさぐ優良。
「ど、どうですっ?気持ちいい?優良さんっ!」
パンパンと腰を打ち付けながら山田が問い掛けるが、優良に返事をする余裕は無い。
口を抑えてうめきながら、頭をブンブンと左右に振るだけであった。
409521:2006/07/27(木) 00:17:19 ID:rAlKqeHU
目に涙を浮かべ、両手で漏れそうになる声を必死に抑えている優良の姿を山田は見下ろしていた。
”く〜!優良さん、あの顔たまんねぇ!”
背中にゾクゾクと走る感覚に身もだえしながら、山田にサディスティックな感情が湧き上がってくる。
優良に覆い被さるように密着すると、耳元で囁くながら腰を振りつづける。
「優良さん、気持ちいいでしょ?ほら、ほら・・・。アソコからどんどん溢れてきますよ」
「本当は優良さんもして欲しかったんでよ?だって全然抵抗してないもん。嬉しいんでしょ?」
「けどホントにエッチなんですねぇ。旦那以外の男に犯されて感じる人妻かぁ・・・。エロいなぁ」
真の名前を出された瞬間、アソコがギューッとしまり、優良はの声のトーンがあがる。
”どうやら義兄さんの名前を出されるのが一番効くみたいだな・・・”
山田は優良の弱点を捜し当てると、優良の体を抱き上げ座位の体勢をとる。
優良の腰を掴みグリグリと動かすと、パッと口に手を当て声を押し殺す優良。
「んんっ!ぐっ!んんっ!くぅっ・・・んぐっ!」
そんな優良の耳元で、またしても山田が囁く。
「ほら優良さん。前見てごらん。何が見えます?」
山田の言葉を受けそっと目を開くと、涙でぼやけた視界の中に真の姿が映った。
”ま、真さん・・・。ごめんなさい・・・私・・・。真さん・・・”
「義兄さんの目の前でこんなに感じちゃって・・・。悪いと思わないんですか?」
グッグッと下から腰を突き上げながら囁く山田の声に、またしてもギューッと閉まるアソコで応える優良。
”真さんの前で・・・妹の彼氏に犯されて・・・私・・・気持ちいいの・・・真さん・・・許して・・・”
「あぁっ!んあぁ!あっ!あっ!んあっ!」
心の中で真に許しを請うと、優良の口から官能の声が一気に溢れ出た。
一度漏れ出した声を再び抑えることなど、今の優良に出来るはずも無く、与えられる快感をただただ受け入れるのだった。
410521:2006/07/27(木) 00:17:52 ID:rAlKqeHU
山田はニヤッと満足そうな顔を浮かべると、最後の仕上げに入った。
優良の腰をガッチリと掴みグリグリ動かすと同時に、下からグイグイと空き上げる。
口元を離れた優良の手は自然と山田の首へと回されていた。
「優良さんっ!気持ちいいっ?義兄さんより気持ちいいっ?」
「ああっ!いやぁっ・・・んくっ・・・そんなこと・・・あぅん!言わないでぇ・・・んあぁ!」
ここにきても尚優良の弱点を覚めたてる山田だったが、既に限界に近い事を悟っていた。
「ゆ、優良さん・・・そろそろいくよ・・・」
山田は小さくそう言うと、ラストスパートをかけズンズンと腰を突き上げる。
「あぁっ!中は・・・ああっ!中はダメっ・・・あくっ・・・ダメ・・・んあっ!」
優良の言葉を聞いたか聞いていないのか、山田はさらに激しく優良に打ち込んでいく。
「優良さんも・・・イっていいですよっ!・・・義兄さんの前で・・・イっていいですよ!」
その言葉に再び前を向き、真の姿を視界に捉えると、何故か優良の快感は一気に増幅してしまった。
「あぁっ!真さんっ!あぁん!み、みないでぇ・・・んあぁっ!見ないでぇっ!あああぁぁぁ!!」
優良の腕が山田の首に絡みつき、優良の足が山田の腰に絡みつき、優良は絶頂へと登りつめた。
同時に山田の小さなうめき声と共に、欲望が吐き出され、優良の奥底に打ち付けられる。
「あぁ・・・中で・・・んっ・・・いや・・・」
言葉とは裏腹に、優良の手足は山田を離そうとせず、最後の一滴までも搾り取るかのようにアソコは収縮を繰り返していた。
411521:2006/07/27(木) 00:18:22 ID:rAlKqeHU
ザバ〜っという音と共に、優良の体をお湯が流れ落ちる。
優良はお風呂にきていた。
山田に汚された体を、少しでも早く洗い流したかったのだ。
ふと目線を落すと、アソコから白い液体がドロッと流れ落ちてくる。
泣きそうになるのをグッと堪えると、再びお湯をかけてそれを洗い流す。
”真さんの前で・・・イかされて・・・しかも中で・・・”
何度も何度もお湯をかける。
体の汚れだけでなく、記憶さえも洗い流してしまわんばかりに・・・。
「酷いじゃないですか、優良さん。一人でお風呂いっちゃうなんて」
不意にかけられた声に驚き振り向くと、そこには先ほどまで自分の体を陵辱していた山田が立っていた。
「な・・・山田君・・・。何でこんなところに・・・」
そう言いながらタオルで胸と下半身を隠す。
「いまさら隠さなくても・・・。そんな間柄じゃないじゃないですか〜。この時間は混浴だし・・・ね」
優良は自分の不注意さを悔いた。
そんな優良の心内など露知らず、山田はツカツカと優良の近くへと歩いてくる。
「いや・・・」
声にならない声は山田の歩みを止める事など出来るはずも無く、あっという間に山田は肌が触れ合いそうな距離まで来てしまう。
山田はニコッと笑うと、持ってきたスポンジにボディソープをつけるとブクブクと泡立て始めた。
「さ、体洗ってあげますよ。後ろ向いて、優良さん」
「え、遠慮します!自分で出来ますから・・・」
優良の断りの言葉など全く聞く耳持たない山田は、優良の後ろに回ると背中を洗い始める。
「や、止めてください・・・。人を・・・呼びますよ・・・」
力なくイヤイヤとする優良に冷や水のような山田の言葉が浴びせられる。
「さっきのこと・・・義兄さんに話しちゃいますよ・・・」
412521:2006/07/27(木) 00:18:55 ID:rAlKqeHU
山田の言葉に優良の動きがピタッと止まる。
真に知られる事だけは何としてでも避けなければならない。
優良の心の中で、その考えが大きくなっていくにつれて、拒絶する手の力が抜けていく。
「そうそう。相変わらず優良さんは聞き分けがいいね。二人だけの秘密ですから・・・」
そう言いながら、スポンジを持った山田の手が背中から前へと回り、優良の胸を洗い始める。
優良の後ろから背中、首、胸、腰、足と隅々まで洗っていく。
優良の体中が泡に包まれると、山田の手が再び胸へと戻り、重点的に洗い始める。
「ん・・・んふ・・・も、もう・・・いいでしょ・・・あっ・・・」
次第に優良の吐く吐息に、甘い声が混じってくる。
「あれ〜?優良さん、体洗ってるだけなのに何で感じちゃってるんですか?も〜エッチなんだから〜」
「そ、そんなことありませんっ!感じてなんか・・・いません・・・」
山田の体の洗い方は普通ではなく、乳首に刺激を与えたり必要以上に胸を擦り上げたりと、
感じて当然の洗い方ではあったが、山田の言葉についムキになり反論してしまう。
そんな優良を見てフフッと笑うと、山田は再び優良の体を洗っていくのだった。
そして数分、それが続いた。
いつしか優良は背中を山田に預け、洗われている体から湧き上がってくる小さな官能の波に漂っていた。
「はっ・・・んっ・・・はっ・・・あっ・・・あぁ・・・あん・・・」
プルッとした艶やかな唇から漏れる吐息は、明らかに官能に悦ぶ女の声であった。
「優良さん・・・気持ちいい・・・?」
優しく問い掛ける山田の問いに、コクッと頷き、驚くほど素直に応えてしまう優良。
優良の中の雌は、山田の中の雄に屈服寸前であった。
413521:2006/07/27(木) 00:19:28 ID:rAlKqeHU
優良に悟られないようにスポンジを置くと、両手で直接胸を愛撫する。
大量の泡が潤滑油となって、山田の手を滑らせる。
”改めて触ると・・・ホント、スゲェ胸・・・”
豊満なバストをしたから持ち上げると、ムニムニと両手で揉みしだく。
ツンと隆起した乳首を人差し指で左右同時に突付くと、体をビクンと反応させて応える優良。
それは恋人同士の濃厚な愛撫以外何物でもなかった。
優良は本当に気持ちよかったのだ。
「あっ・・・んんっ・・・あはぁ・・・んっ・・・あぁん・・・」
稚拙なテクニックしか持っていない真には到底出来ない、優しく、的確な愛撫。
強烈ではないが、体の奥がとろけてしまいそうな痺れる快感に、優良は酔っていた。
「優良」は「山田」を拒絶しているかもしれないが、「優良の中の雌」は「山田の中の雄」を既に受け入れていた。
「優良さん・・・」
優しく囁きかける山田のに顎をクイッと掴まれると、抵抗することなくそれを受け入れてしまう。
「ん・・・はむっ・・・んっ・・・あはぁ・・・んっ・・・」
ピチャピチャと粘着質な音を立て、お互いの舌を貪る。
濃厚なキスをしながら、左手で胸を弄びながら、右手がスーっと優良の下半身へと移動していく。
それに呼応するかのように自ら足を開け、山田の手を受け入れてしまう優良。
優良は今、完全に「優良の中の雌」に支配され、「優良」の考えが反映されない世界へと堕ちていくのだった。
414521:2006/07/27(木) 00:19:59 ID:rAlKqeHU
そこは既に十分に濡れていた。
明らかにボディソープではない液体が、優良のアソコからとめどなく溢れ出てきていた。
何の抵抗も無くスルッと指を滑り込ませると、貪っていた舌を離し、大きな声で鳴くのだった。
「ああっ!んん・・・んくっ・・・」
優良は山田の右手にしがみ付くと、アソコに差し込まれた指の感触を確かめるかのようにジッと動かず震えていた。
そんな優良に分かりやすいように、ゆっくりと指を出し入れする。
「ああぁっ!・・・んっ・・・んんあぁ!・・・あぁ・・・」
指が抜け落ちそうになるまで引き抜かれるとフッと体の力が抜け、奥底まで差し込まれるたびに仰け反るほどに体に力が込められる。
リズミカルに繰り返されるその運動に、優良は早くも限界を迎えるのだった。
「ああっ!んんっ!んあぁ!あああぁぁぁ!!!」
指をアソコに差し仕込んだまま足をギュッと閉じ、山田の右手を閉じ込める。
背中から優しく抱きしめられたまま、優良はビクビクと体を震わせながら絶頂の余韻に浸っていた。
415521:2006/07/27(木) 00:20:30 ID:rAlKqeHU
「はぁ・・・はぁ・・・や、山田君・・・もう・・・許して・・・はぁ・・・」
一度絶頂を迎えた事により、「優良」は支配を取り戻していた。
その言葉を聞いて、山田は一瞬不満げな顔を浮かべた。
”まだ完全じゃないか・・・。もう少しって所かな・・・”
山田は、優良が完全に自分に屈服していない事に腹を立てていたのだ。
そして、「優良の中の雌」だけではなく、「優良」をも従えようとするのだった。
「今度は優良さんが洗ってくださいよ・・・。ほら・・・」
山田はそう言いながら、自らのペニスを優良の前に突き出す。
「そ、そんなこと・・・」
出来ない、と言いかけた優良を制するかのように、山田の手が優良の胸をキュッと掴む。
その瞬間、支配を譲ったはずの「優良の中の雌」が一瞬目を覚ます。
「は、はい・・・」
小さく返事すると、優良は山田の足の間に腰を下ろし、ギンギンにそそり立ったペニスを優しく掴む。
先ほどまで自分の体を洗っていたスポンジを手に取り、丁寧に丁寧に洗っていく。
そして優良は、自らペニスを上下にしごき始めるのだった。
優しく、丁寧に、愛おしさを感じているのか?とすら思えるほどに・・・。
「優良さん、胸でやってみてよ・・・」
山田の命令に無言の優良は、自らの胸で山田のペニスを挟み込んだ。
豊満な胸の谷間を行き来するペニス。
一心不乱に奉仕する優良の姿を、山田は満足げな顔で見つめていた。
416521:2006/07/27(木) 00:21:00 ID:rAlKqeHU
パイズリしている胸に山田がお湯をかけ、泡を洗い流す。
「そのまま・・・、口でもして」
「はい・・・」
小さく応えると、オズオズと舌を出し、亀頭をチロチロと舐め始めた。
”優良さんが・・・俺のナニをパイズリしながらフェラしてるだなんてな・・・最高だぜ!”
山田が目の前の光景を目に焼き付けると、ペニスはさらに膨張する。
そのペニスをスッポリとくわえ込みながら、自らの胸ではさみ込む。
「うっ・・・そろそろ・・・出そうだ・・・」
限界が近いと悟った山田は、優良の頭を両手で掴み、さらに深くへとくわえ込むように自ら動かす。
「んっ!んぐっ!んんっ!んんっ!!んんんんっっ!!!」
グッと優良の顔を引き寄せると、口内の奥底でこれでもかと大量の精液を射出するのだった。
「吐き出すなっ!」
突然の山田の大きな声にビクッと体を震わせた優良は、放出されつづける精液を口の中に溜め込んでいく。
最後の一滴まで搾り出した山田は優良の顔を離すと、チュルッとペニスが優良の口から抜け出てきた。
余りにも強烈な感覚に、再び「優良」が支配を取り戻していた。
今にも精液を吐き出さんばかりに顔をしかめる優良に、山田の命令が飛ぶ。
「全部飲め」
417521:2006/07/27(木) 00:21:31 ID:rAlKqeHU
眉間にしわを寄せながら、目に涙を浮かべながら左右に顔を振り、必死に抵抗する優良。
「どうしても嫌なのか?」
山田の問いに、今度は必死で首を縦に振る。
ふ〜と一つ溜息をついた山田は、優良の顎を掴み、グッと持ち上げ顔を上に向かせる。
その瞬間、ゴクッという音と共に口の中に溜め込まれていた精液が体内に流れ落ちていった。
「あ・・・」
優良は小さく呟くしかできなかった。
力の限りの抵抗が、山田の手によっていとも容易く崩されてしまった。
”敵わない・・・。抵抗しても・・・拒絶しても・・・無駄・・・”
その瞬間、「優良の中の雌」に続いて「優良」も完全に堕ちた。
ヘタッと座り込む優良に、優しく声をかける山田。
「優良さん。キツイ事言ってゴメンネ。さ、二人でもっと楽しもうね〜♪」
優良の手を引き、湯船へと向かう山田。
それに何ら抵抗することなく、従順に従う優良。
優良には既に、抵抗する意思など欠片も残ってはいなかった。
418521:2006/07/27(木) 00:22:02 ID:rAlKqeHU
「あぁ・・・あん・・・んんっ・・・あぁん・・・んっ・・・」
露天風呂に、美しく妖艶な声が響き渡る。
優良は露天風呂の端に腰掛けていた。
足を大きく広げ、その間には山田の姿があった。
「はぁ・・・。優良さんのココ・・・美味しいよ・・・」
優良の顔を見上げ呟くと、山田は再び優良のアソコへと顔を沈める。
スッと舌を伸ばし花弁を舐め上げたかと思うと、唇全体でチューッと吸い付く。
「ああぁっ!んんっ!んくぅっ!」
もはや我慢することなく大きな声をあげたかと思うと、両手で山田の頭を掴む。
しかしその手は山田を引き離すのではなく、むしろ更にアソコに押し付けるかのように動くのだった。
舌を伸ばし、ズズッと中へと進入し、肉壁を舐めあげる。
ビクッと体を震わせ、更に悦びの声をあげると共に、奥底からどんどんと愛液が溢れ出てくる。
「んあぁっ!あぁん!あっ・・・あっ・・・あはぁっ!」
一旦離れた山田の顔は愛液でベトベトに濡れていた。
優良は両手を後ろに付き、アソコを見せ付けるかのように足を開いていた。
顔は紅潮し、アソコはピクピクと蠢き、再び進入するモノを待ち望んでいるかのようであった。
お湯でバシャバシャと顔を洗うと、山田は再び顔を近づけ、先ほどまでとは違う獲物に向かって顔を沈めていく。
舌を尖らせツンと突付くだけで、今まで以上の反応を見せる優良。
「へへ・・・。優良さん、ここ気持ち良いんでしょ?」
「は、はい・・・。そこ・・・弱いの・・・んんあぁっ!あぁっ!んんっ!」
419521:2006/07/27(木) 00:22:32 ID:rAlKqeHU
「そこって?どこ?分からないなぁ・・・」
「えっ?ああぁっ!そ、そんな・・・んくぅっ・・・恥ずかし・・・ああぁっ!」
山田は屈服しても尚、しおらしさを失わない優良に感激していた。
と同時に、再びサド心がムクムクと顔をもたげてくる。
「言えないの?言わなきゃやめちゃおうかなぁ」
ピタッと動きを止め優良の顔を見上げる。
「えっ?い、いやぁ・・・恥ずかしい・・・」
拒絶とも取れる言葉であったが、山田は分かっていた。
優良が本心から拒絶しているのではなく、むしろこのやり取りによって更に快感を高めているのだという事を。
だから何も言わずに優良を見上げるだけであった。
「その・・・あの・・・。クリトリスです・・・」
顔を背けながら、真っ赤になりながら応えた優良だったが、山田のサド心はまだ収まらない。
「クリトリス・・・、どうして欲しいの?」
えっ?っという顔をして山田を見た優良だったが、言わなければ自分の望みが叶えられない事を十分に理解していた。
「クリトリス・・・舐めて・・・ください・・・」
両手で顔を隠しながら呟いたその言葉を聞くや否や、山田はクリトリスへの攻めを再開する。
舌先でツンツン突付き、舌の腹で舐め、痛くない程度に軽く吸い上げる。
先ほどまでのお預けと羞恥心も相まって、強烈な快感に優良は震えた。
「ああぁっ!そこぉ・・・ああぁん!あっ、あっ・・・んああぁっ!」
420521:2006/07/27(木) 00:23:02 ID:rAlKqeHU
すっと山田が顔を離し立ち上がる。
目の前の優良は今だ足を大きく開いたまま、はぁはぁと息を荒げ、ピクピクと体を震わせていた。
優良にそっと体を寄せ、小さく「いくよ」と呟くと、そのままペニスを優良の中へと沈めていく。
「ぁぁぁああっ!」
いきなりの侵入者に驚きの声をあげるが、その声は直ぐに悦びの声へと変わっていく。
「あん!あん!んあっ!あっ・・・んんっ!いいっ!あぁっ!」
ズッズッと腰を静めながら、山田は感激に胸を躍らせていた。
”やった!優良さんを・・・完全に俺のものに!優良さんっ!優良さんっ!”
心の中の高ぶりにあわせて、どんどん腰の動きが激しくなってくる。
「ああっ!は、はげし・・・んあぁっ!こわれ・・・ちゃう・・・んあぁ!」
山田は自分の感情を抑えきれないでいた。
梨香という恋人はいたが、それ以上に美しい姉の存在。
人妻だという制約が、山田の優良を求める気持ちを更に増幅させていた。
その優良を遂に手に入れた。
先ほどのような一方的なSEXではない。
いまやお互いがお互いを求める恋人同士のSEXであった。
「ゆ、優良さん・・・気持ち・・・いい?」
腰をガンガンと突きながら問い掛けると、優良は快感の波に揺られながらコクッと頷く。
山田はそんな優良のかわいらしい仕草に、思わず熱い口付けをお見舞いするのだった。
421521:2006/07/27(木) 00:23:33 ID:rAlKqeHU
露天風呂の縁でのSEXは体位的にきつかった。
山田は一旦ペニスを引き抜き優良の体を引き寄せると後ろを向かせ、手を縁につかせてた。
目の前に差し出された美しいヒップに一つキスをすると、ペニスをズボッと後ろから差し込んだ。
「ああぁぁぁ・・・」
優良は獣のような声をあげ、体を逸らせて悦びを表現する。
山田は動きを止めバックから優良を貫いた感触を味わったかと思うと、一転激しく優良を突きまくる。
「ああっ!あっあっ・・・んくぅっ!あはぁぁ!」
パンパンというリズミカルな音にあわせて、バシャバシャとお湯が跳ね上がる。
動きに併せてプルンプルンと揺れる優良の胸を、後ろから鷲掴みにする。
全ての制約を解かれた優良は、ただ与えられる官能をより深く、より大きく感じるためだけに体を動かすのだった。
「あん!胸・・・いいのぉ・・・あぅん!あぁん!んんっ!いい!」
山田の動きに併せて優良自らの腰が動き出し、二人の動きがシンクロしていく。
そんな優良の行動に、応えるべく腰を動かす山田。
「優良さんっ!気持ちいいのっ?優良さんっ!優良さんっ!」
「んんあっ!うん!いいっ!ああぁっ!やまだ・・・くんっ!あぁっ!いいのぉ!」
妹の彼氏である男と、彼女の姉である人妻が、愛し合う恋人同士が行うようなSEXをしている。
そして、二人同時に頂上への階段を駆け上がっていく。
「優良さんっ!イクよっ!優良さんっ!」
優良の腰をガッチリと掴み、より一層優良の奥深くへと突き進んでいく。
そして優良のアソコは、やがて訪れるであろう雄の欲望を全て受け止める為の準備を始めるのだった。
422521:2006/07/27(木) 00:24:08 ID:rAlKqeHU
「あっ、あっ、あっ!やまだ・・・くんっ!イクぅ!あああぁぁぁっ!!」
一足早く絶頂へと登りつめると、体を震わせながらアソコをギューッと収縮させる。
「優良さんっ!」
その刺激に耐え切れず、最後の一突きで最深部まで進入すると、自らの欲望を一気に吐き出した。
ビュビュッと優良の子宮に直接精液が浴びせられる。
「あぁっ!でてるぅ・・・中に・・・あああぁぁっ!」
子宮に浴びせられる精液の感覚に、再び絶頂へと駆け上がっていく。
優良は望んで夫以外の精液を受け入れた。
その余韻に浸るかのように体を仰け反らせたまま、ピクピクと小さく痙攣を繰り返していた。

不意にガクッと崩れ落ちる優良を受け止めた山田。
力の抜けている優良を湯船の中に座らせると、その前に仁王立ちする。
優良の目の前には、愛液と精液でコーティングされた山田のペニスが、テラテラと光っていた。
「さ、優良さん」
山田が名を呼ぶと、優良は無言でペニスの掃除を始めるのだった・・・。
423521:2006/07/27(木) 00:25:06 ID:rAlKqeHU
これで終了です
もったいぶった割には・・・って方もいるかもしれないですがお許しを
424名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:33:28 ID:FwQvaI1v
いいよいいよ〜!!
超GJ!!
いまから使わせてもらいます(まて
425名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 00:37:06 ID:w9Swu1E7
素晴らしい〜!!!!!
Great Good Job!!!
426名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 12:22:38 ID:rGY4vX8X
やべえ、マジでキタ━━━━(゚∀゚)━━━━ッ!!
漏れも一時期ssに朝鮮した事あるが・・・ムリポ('A`)
俺としてはできれば優良が妊s(ry
427名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 16:22:24 ID:v8uVV/xU
GGGGGGGGGGJ!!!
428名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 18:39:30 ID:r/aSYHvH
俺的には今日から梅雨明けって感じ!
本編のモヤモヤが晴れたー!っす!
429名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 19:35:41 ID:qPA6dRcp
ぜ、ぜひ続き物にw
430名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 21:37:58 ID:WBTpuxcr
真と梨香に隠しながら山田と関係を続ける優良さん・・
読みたいです!
431521:2006/07/27(木) 22:35:59 ID:RVAYZi3P
中々の評判のようで一安心です
一気にうpした甲斐が在りました

続編ですか
これでシメるつもりで書いちゃったんですよね・・・
別のものを考えてはいるんですけど、これの続編も暇あるときに考えてみます
432名無しさん@ピンキー:2006/07/27(木) 22:37:07 ID:N4RnSaW9
(゚д゚)GJ!!
433名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 00:05:54 ID:nZ3lVDjm
おお、素晴らしい!
是非とも続きが見てみたいです、真と梨香に罪悪感を持ちながらも快楽に抗えないって感じのとか
434521:2006/07/28(金) 00:21:23 ID:rVrBh4Uu
>>433
自分の中では、既に罪悪感やらを感じないほどまでに堕としちゃったつもりで書いちゃったんだよね・・・
続きに関してはあんまり期待しないで下さいな

個人的には、優良は落とすまでが勝負(?)って感じなんですよね
435名無しさん@ピンキー:2006/07/28(金) 13:58:20 ID:/W00bgMM
436名無しさん@ピンキー:2006/07/29(土) 05:06:39 ID:pQNH/FnB
>>521さん
上に書いてある「真×杉山」なんかも
もしお時間ございましたらお願いします。
かなり読みたいです。
43795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:00:48 ID:lv0e22/U
 ――目の前に若い女。
人妻だろう。成熟した女の色香が、全身から漂う。
容貌も聡明で美しい。
整った鼻梁。あどけなさを残す、大きな瞳。

(うまそうな女だ)
海外暮らしが長かった雄二は、胸を弾ませる。
あちらでは何人もの女を抱いたが、現地の女よりも、もっぱら観光客の日本人を好んだ。
やはり、同族の女が肌に合う。

今まで組み敷いてきた女たちを思い浮かべると、自然と股間が膨らみ始めた。
帰国して、何の気なしに弟のマンションに立ち寄ったのは天佑といえた。
――隣にこんな女が住んでいるのだから。
「弟さん、遅いですね」

「そろそろ戻ってくると思います。ああ、そうだ……」
雄二は女の名前を聞いていない事に気づいた。
「私は渡辺雄二と申します。失礼ですが、お名前を教えていただけますか?」
「あ、こちらこそ失礼しました。わたし、小野田優良と申します」

優良がぺこりと頭をさげる。
重力に引かれた乳房が、谷間の溝を深くした。
(――たまらねぇ。さて、どうしてくれようか……)
優良の胸もとに視線を向けながら、雄二は次なる算段を練っていた。
43895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:01:50 ID:lv0e22/U

 7月も上旬。この時期特有の、粘り気のある大気が首筋にまとわりつく。
(なんだって急に、兄さんが来るんだろう……)
額に汗を浮かべながら、渡辺恵介は買い物袋をぶらさげて歩いていた。
その足取りは、空模様と同じく重い。

兄が、昔から苦手だった。
2歳年上の雄二は、要領がよく、なんでも卒なくこなした。
それに引き換え恵介は、何をやらせても鈍かった。
「恵介は兄ちゃんの出枯らしだな」

心無い友人が、はやし立てる。
言い返す気概もないのだから、確かにそうなのかもしれない。
そう、恵介は雄二に対し、強い劣等感を抱いていたのだ。
その兄が、大学を卒業すると同時に海外に旅立った。

「ちょっくら遊んでくるわ」そう言い残して。
それ以来、恵介は雄二と会っていなかった。かれこれ5年にもなる。
その兄がなんの連絡もよこさずに、突然、恵介の部屋に来訪したのだった。
(とりあえず、適当にあしらって帰ってもらおう)

そう決意して自宅に到着すると、恵介は驚いて立ち止まった。
雄二と優良が、玄関の前で立ち話をしているのである。
「よう、恵介。遅いじゃないか」
「水くさいですよ、渡辺さん。お兄さんがいらしてるならそう言ってもらわないと」

二人が同時に口を開く。
「あ、いや、急だったもんで……」
「それより喜べ。奥さんが手料理をご馳走してくれるらしいぞ」
「手料理?」
43995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:02:52 ID:lv0e22/U

「ええ。今日は真さんが出張で留守ですし、なにかお料理でもと思いまして。
 ……ご迷惑でしたら遠慮いたしますけど?」
「め、迷惑だなんてとんでもない!」
恵介は慌てて首をふった。

憧れの人の手料理だ。断るだなんて想像もつかない。
しかし……一抹の不安が残る。
雄二は昔から女好きだった。
何をやらかすか知れたものじゃない。

現にいま、もう優良と約束を取り付けている。出会ったばかりだというのに。
「――それじゃ後で伺いますね。楽しみにしていてください」
そんな渡辺の思いを余所に、優良はその場を後にした。
「おう、恵介。なにを難しい顔をしてるんだ?」

部屋に入ると同時に雄二が口を開いた。
「あ、いや、そんなんじゃないけど……」
「隠すな。お前、あの女に気があるんだろ?」
あの女。突如変貌した雄二の口調に、恵介は声を荒げる。

「に、兄さん!優良さんに向かってそんな言い方ないだろう?!」
「なんだ、図星か。へへ、お前こそやらしいじゃねえか。人妻だろう?お前の優良ちゃんは」
「やめてくれ兄さん!そんなんじゃないんだ!!」
「へいへい、分かりました。分かりましたよ」

雄二はヘラヘラと笑いながら、恵介から買い物袋を引ったくり、居間に向かった。
恵介は突っ立ったまま、浅黒く日焼けした雄二の背中を凝視する。
5年前に比べ、一回りほども大きくなっただろうか。
シャツ越しにも分かる、隆々と盛り上がった背筋。太い首。
自分の細い腕と見比べて、先ほど抱いた不安を更に強めた。
44095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:04:34 ID:lv0e22/U

「お邪魔します」
優良が恵介の部屋に訪れたのは、日も傾きかけた夕暮れ時であった。
無防備にもキャミソールにホットパンツといった姿だ。
豊満な乳房が歩調に合わせてユサユサと揺れ、肌に密着したパンツはヒップのうねりを強調する。
そして、すらりと伸びた美脚が白く眩しい。

雄二は舐めるような視線を優良の肢体に這わし、恵介は気を揉んだ。
しかし優良は、二人の事など意に介さぬように、テキパキと支度を始めた。
数分後には、テーブルに乗り切らないほどの料理が並べられていた。
「お待たせしました。さあ、召し上がれ」

「やあ、これはすごい。恵介、いただこうか?」
「お口にあえばよろしいのですけれど……」
「いや、うまいですよ奥さん!旦那さんは幸せ者だなあ」
雄二は先ほどまでの態度など微塵にも感じさせず、優良との会話を弾ませる。

恵介はそのやりとりに耳を傾けながら、箸をすすめた。
「ふう、ごちそうさまです」
30分もすると、並べられた料理はほとんど空になった。
「やっぱり男の人が二人いると、あっという間ですね。作った甲斐があります」

優良は食器を片付けながら微笑む。
「いやあ、やっぱり美人の作った料理はうまい!」
「まあ、美人だなんて……。照れてしまいます」
「お世辞なんて言いません。優良さんは本当に綺麗だ。な?恵介」

「う、うん、そうだね……」
恵介は生返事を返す。
食事中から連発される、雄二の歯の浮くような台詞がどうにも面白くなかったのだ。
44195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:05:15 ID:lv0e22/U

「とりあえず、この出会いを祝して乾杯としましょう」
雄二の言葉をきっかけに、場は酒宴へと突入した。
巧みに酒を勧められた優良は、遠慮がちに、一口二口と喉に流し込む。
アルコールはあまり得意ではなかったが、雄二の話が面白い事もあって、ついすすんでしまう。

そして1時間もすると、優良はほろ酔い加減になっていた。
紅潮した頬に、薄っすらと汗ばむうなじや胸もと。
――そろそろだな。
それを見逃す雄二ではなかった。

「ああ、そうだ。面白いものがありますよ」
雄二がカバンから取り出した物に、優良が視線をむける。
「まあ、なんですのそれ?」
「バリ島のアロマキャンドルです。緊張を和らげる効果があります」

雄二が火をつけると、フローラル系の甘い香りが漂いはじめた。
「いい香り……」
「そうでしょう?実はボク、バリ島でアロマテラピストの勉強をしてたんですよ」
「まあ、そうなんですの?」

「5年間修行してました。それである程度メドがたったんで、先月帰国したんです」
雄二はそう言いながら、何本かのキャンドルに火をつけた。
……多分、嘘だ。
根拠はないが、恵介は直感でそう感じた。

「それじゃ明かりを消しますよ」
照明が消された部屋に、数本のキャンドルが美しく煌く。
「とってもキレイ……」
優良はうっとりとため息をついた。
その表情が、キャンドルの火とともに揺れる。
44295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:06:15 ID:lv0e22/U

「さあ、次はこれを飲んでください」
雄二は優良のグラスに、いつの間にか緑色の液体を注いでいた。
「……あの、これは?」
「血行をよくし、発汗作用を促すアロマドリンクの一種です。疲労回復にとてもいいんです」

もっともらしい事を並べながら、雄二はグラスを差し出した。。
優良は躊躇いながらも、一気にその液体を飲み干す。
妙に熱く感じる液体が、優良の食道に流し込まれた。
「……どうです?効いてきたでしょう?」

「え、ええ……」
優良は虚ろに答える。
体中の力が抜け、動悸が心なしか早まった。
そして急速に、優良の思考に霞がかかりはじめる。

ただ、目の前で揺らめくキャンドルの炎が、妖しく輝いていた。
(――効いてきたな)
雄二の目が劣情で粘りつく。
キャンドルは確かにバリ島のものだったが、飲ませたものは中国の性欲促進剤、つまり、媚薬であった。

もちろん、バリ島で修行をしていたというのは真っ赤な嘘だ。
実際はタイと日本を行き来し、非合法の薬を主に売買していた。
その中で、一番効果があるのがこれだ。
さらに雄二は、LSDなどの薬物を混ぜる事により効果をたかめている。

(さあ、楽しんでやるか……)
雄二はカバンから筒状のボトルを取り出した。
「そ、それは……?」
ぼんやりと優良が問いかける。
44395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:06:59 ID:lv0e22/U

「やっぱりバリ島のアロマオイルです。マジョラムという成分が入っています。
 直に肌に塗りこむ事によって、体の筋肉をほぐす効果があります」
「そ、そうなんですか……」
「さあ、楽にしてください。塗って差し上げましょう」

「……え?そ、それは……」
「あはは、大丈夫ですよ。日焼け止めのオイルを塗るようなものですから」
雄二はニコニコと笑顔を浮かべ、優良の背後に立つと、キャミソールの肩紐を横にずらした。
恵介が咄嗟に止めようとするも、雄二の一睨みによって金縛りにあってしまう。

「さあ、力を抜いてください」
雄二は手にオイルをなじませると、優良のうなじや両肩に手を這わせた。
「ん、んんっ……」
その繊細な手の動きに、優良は思わず声を漏らした。

オイル特有のヌラヌラとしたテカリが、白い肌を覆っていく。
体温によって気化した香りが、優良の鼻腔をくすぐった。
「ん、ふぅ……」
優良はため息をつきながら、小鼻をヒクヒクと震わせた。

雄二の手が、するりと優良のウエストに回された。
優良のキャミソールがまくられて、くびれた腰と、形のいいヘソが露出した。
「脂肪を燃焼させる効果があります」
ウネウネと手がうごめき、優良のもち肌に食い込んでいった。

「どうですか?気持ちいいでしょう?」
「え、ええ……」
耳元で囁く、低い雄二の声。肌が火照り、目が細まる。
その余波を受けた優良の花弁が、妖しい蜜を湛えはじめた。
44495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:08:22 ID:lv0e22/U

「どうでしょう、特別なマッサージもいたしましょうか?」
「特別……?」
「そうです。肌に張りを与え、プロポーションを整える施術です」
「……お、お任せします」

その言葉と同時に、優良のキャミソールと下着が一気にたくし上げられた。
豊満な乳房がタプンと揺れて、外気にさらされる。
「あ、ダメです!こんな、はずかしい……」
「恥ずかしがる事はありません。私はプロです。お任せください」

雄二はゆっくりと柔肉を揉みしだいた。
手の平に吸い付くような乳房の感触。それを楽しみながら、円を描くように乳首へと指を這わす。
ツンと尖ったピンク色の蕾が、あっという間にオイルまみれになった。
「んっ、んっ、んんっっ」
優良は背中を反らし、ソファーを握り締めた。

雄二は構わず、グイグイと乳房を絞り上げる。
指と指の隙間から、ニュルリと乳肉がはみだした。
「あうっ、くっ、うんん……」
「素晴らしい。とても形がいいオッパイだ」

「はっ、んん、いやらしい事、うんんっ、おっしゃらないで……」
「本当の事ですよ。それに感度もよろしい。ふふ、旦那さんに可愛がられてますね。
 週に何回ほど抱かれてるんですか?」
「そ、そんな事、あうぅんっ、いえ、言えません……」

薄っすらと丸みを帯びた、優良の肢体。
そうでありながら、美しくせり出す肩甲骨。
背骨が繊細に浮かび上がっている。
それらが雄二の手の動きに呼応し、甘美なうねりを見せた。
44595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:09:11 ID:lv0e22/U

「……気持ちがいいでしょう?」
「わ、分かりません……」
「分からない?そんなはずはありませんね」
雄二は両乳首をつまむと、グリグリとこねた。

「ひぐぅっっ!!」
優良は全身を弓なりにして目を見開いた。
乳房が前方に突き出され、ブルンと揺れる。
(わたしったらこんな、ああ、いけない、いけないわ……)
そう頭では分かっていながらも、甘い痺れがジワジワと体中に広がっていった。

「さあ、どうなんです?」
雄二は両手でググッと乳房を中央に寄せ、左右の乳首をコリコリと合わせた。
「あうううんっっ!」
味わった事のない快感に、優良は嗚咽を漏らしながら身をよじった。

――いけない。こんな事はいけない。
真以外に触れさせたことがない自分の体。
他の男性に身を委ねるなど考えもつかない。
しかし現に、セミヌードの状態でいい様に弄ばれている。

「――マッサージ。マッサージですよ、奥さん」
優良の瞳にかすかな理性の光が宿ったのを見て、雄二が声をかけた。
「マ、マッサージ……?」
「そう、マッサージ。気持ちよくて当然なんですよ。さあ、受け入れてください」

雄二の手が、優良の下腹部に伸びた。
「はううぅんんっっ!」
ホットパンツの上から指が這わされる。
途端に奥底から、ジワジワと女の蜜が送り出された。
44695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:10:05 ID:lv0e22/U

「はぁ……うぅん…」
アゴを突き出し、甘い吐息を漏らす優良。
「それで、どうなんですか?」
「……気持ち、いいです……」

「もっと、続けてほしいですか?」
「………」
「黙ってちゃ分からないな。ハッキリ言うんだ」
「………続けて、ください」

――へへ、堕ちたな。
雄二はホットパンツのボタンをはずすと、ジッパーを降ろした。
その隙間から、純白のパンティが覗く。
「それじゃあ、次のステップだ」

パンティの中に。ずぼりと雄二の手が差し込まれた。
「はうんっ!」
雄二のゴツゴツした指が、優良の蕩けきった股間に到達する。
「これからが本番だよ、奥さん」
つぷり、つぷりと花弁の中に指が侵入していく。
「あひんっ、ひぅ、あんんん!」
それが根元まで差し込まれると、優良はブリッジ状に体を仰け反らせた。
44795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:11:00 ID:lv0e22/U

 ――なんてことだ。
渡辺恵介は歯を食いしばり、もつれ合う二人を凝視する。
目の前で兄の雄二が、憧れの隣人、小野田優良を弄んでいた。
優良は恵介にとって、特別な存在だった。

彼女は慎み深く、美しい容貌と謙虚さを兼ね備えていた。
まさに、恵介が思い描いていた理想の女性。それが優良だ。
もちろん人妻なのは承知している。
だから、その想いは自分の中で眠らせておけばいい。

それが、どうだ。
優良の乳房は完全に晒されて、オイルによってテラテラと淫らな光を放っている。
ホットパンツは辛うじて、片方の足首に絡み付いていた。
つまり、股間を覆う最後の砦は白いパンティのみだ。

だがその砦の中で、雄二の指が休む事無く蠢いている。
パンティが激しく上下し、優良の性器がいい様に蹂躙されていた。
一方、雄二の愛撫を受けている優良は、所々抵抗するそぶりを見せながらも、
両足を大きく開き、腰をゆっくりとうねらせていた。

恵介は何度も止めようとした。
だが、その度に雄二が目で威嚇する。
昔から兄には逆らえなかった。
恵介は幼少の頃から刻み付けられた服従心を、身をもって知らされていた。
44895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:13:57 ID:lv0e22/U

「へへ、いい物をつけてやろう、優良」
雄二の口調は変わっていた。
優良はうっすらと目を開けて、背後から愛撫する雄二の顔を見上げる。
微かに開く唇からは、チロチロと小さな舌が覗いていた。

「……こ、今度は、なんですの?」
「いいからおれに任せておくんだ」
雄二は優良の前方に回ると、懐からハンドクリームの容器のような物を取り出した。
ふたを取ると、やはり白いクリームが収められている。

「くく、こいつはすげえぞ」
クリームを指にとると、雄二は再び、優良のパンティの中に手を差し込んだ。
次の瞬間、ソファーの上で優良の体が激しく跳ねた。
「っあ!なに!?あひん!だめぇ!あうううぅぅううんんん!!」

雄二は暴れる優良を押さえつけると、強引に唇を奪った。
「んぐっ!んん!!」
くぐもった悲鳴を漏らす優良。雄二の体の下で必死にもがく。
しかし雄二は、グッチュグッチュと強引に、クリームを秘部に塗りこんでいった。

「あひぃんんんっ!」
優良の肢体が限界まで反り返り、ビクビクと震えた。
足の指が内側に丸め込まれ、ふくらはぎの筋が突っ張る。
一瞬の間を置いて、優良の性器はプシュッ、プシュウッ!と潮を吹いた。
透明の愛液が優良の内股を伝い、床にポタポタと滴る。
44995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:15:58 ID:lv0e22/U

――仕込みはこの程度でいいだろう。
雄二は一息つくと、おもむろに服を脱ぎ始めた。
眼下には、パンティ一枚でぐったりと横たわる、優良の肢体。
そのパンティとて、ぐっしょりと濡れて透けており、ほとんど用を成さない。

ツンと上を向く美乳は、激しい息づかいに連動して上下にうねっていた。
雄二が全裸になると、浅黒く日焼けした、逞しい体躯が露わになる。
背中にはくさび形の刺青が彫られていた。
そして股間から生えている男根は、凶状持ちの蛇のように鎌首をもたげていた。

「今度はおれが楽しむ番だぜ、優良」
雄二は身をかがめて優良のパンティに手をかける。
その先にある行為は明白だった。
「兄さん、もう、もうやめてくれ!」

恵介は思わず叫んだ。
「やめてくれだと?」
「そうだ。もういいだろう?優良さんを解放してくれ」
「へへ、何を言うかと思えばな。見てみろ」

雄二が優良のパンティを一気に剥いだ。
薄い陰毛に彩られた、優良の淫唇が露わになる。
そこはパックリと口をあけ、ヒクヒクと蠢いていた。
上部にある肉芽は充血し、パンパンに膨れ上がっている。

「おら恵介。憧れの人妻、優良ちゃんのオマンコだぜ?」
雄二は優良の両足をMの字に広げ、指で花弁を押し広げた。
ドロドロに蕩けた膣道が露わになり、内部が妖しく脈動していた。
「や、やめろ!やめてくれ……」
「よく言うぜ。チンコおったててよ」
45095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:17:22 ID:lv0e22/U

慌てて股間を隠す恵介。
「ばーか。お前はそこで黙って見てな。優良ちゃんのマナ板本番ショーだ」
雄二は指の腹にクリームを乗せると、大陰唇から小陰唇、尿道口、膣孔、陰核へと丹念に塗りこんでいった。
「っひう、はあ!あぐう!うんんっ、ひゃう!」
指の動きに呼応し、優良が声を漏らす。

「こうなるともうダメさ」
雄二は立ち上がると、今度は自分の男根にクリームを塗り始めた。
「優良、こいつがほしいんだろ?」
ソファーに横たわる優良は、もじもじと内股を擦りながら、上目遣いで雄二を見ていた。

「く、ください、早く、はやくぅ……」
「ふふ、くれてやるとも。さあ、自分でオマンコを広げるんだ」
優良はすぐさま両足を開き、自分の指で淫唇を押し開いた。
そこはヌラヌラとヨダレを垂らし、男性器の挿入を今か今かと待ちかねていた。

「ようし。中までゴシゴシ塗ってやるからな。おれのこいつで」
雄二はクリームまみれになった男根を握り締め、ゆっくりと上下にしごいた。
優良はフウフウと息を荒くし、その様子を凝視している。
その目からは、すでに正気の色は失われていた。

(ああ、そんな、そんな……やめてくれ……)
優良が目の前で犯されようとしている。だが、恵介には制止する術も力もない。
ただ、そこに存在するだけの哀れな傍観者だ。
雄二が優良に身を重ね、肉棒を秘部にあてがった。

(あ……あ……優良さん!優良さん!)
恵介は砕けるほど歯を食いしばる。その口元からは血がにじみ出ていた。
ズブリ……ズブリ……。
雄二の砲身が徐々に、しかし確実に、優良に埋め込まれていく
45195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:19:07 ID:lv0e22/U

「おおう、きついマンコだ。ずいぶんほぐしてやったんだがな」
半分ほど挿入した所で、雄二が一息ついた。
「はうっ、はうっ、はうっ」
優良はパクパクと口を開け閉めし、額に脂汗を浮かべていた。

恵介は無言でその結合部を凝視する。
子供の腕ほどありそうな剛棒が、優良の陰唇を押し広げていた。
「それじゃ、最後まで突っ込むぜ……おらあ!」
雄二は優良の両肩を掴み、力任せに腰を突き出した。

ずっぶぅぅぅぅぅ!!
極太の男根が優良の媚肉をかき分けて、根元まで挿入される。
先端が子宮口にあたり、合わさる互いの陰毛がザラリと音を立てた。
「ひあああーーーーんっっっ!」

優良が獣のような悲鳴をあげて、体を仰け反らせた。
真以外の男を知らない体。
しかしそれも過去の話だ。
巨大な肉棒を深々と埋め込まれ、優良の生殖器は細かく打ち震えていた。

(ゆ、優良サん、……ユ、ヘヘ、ユラさン……すゴイ……へへ)
恵介は身を乗り出して、食い入るように二人の痴態を姿を凝視していた。
その口元は醜く歪み、歯が剥きだされている。
――いつの間にかその目には、黒い狂気の光が宿っていた。
45295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:20:37 ID:lv0e22/U

雄二は優良の艶やかな黒髪に顔を埋めた。
鼻先に漂う、淫靡な芳香。
優良の豊満な乳房が、押しつぶされて形を歪めた。
ヌラヌラとした極上の媚肉に、男根が締め付けられる。

「たまらねえぜ、お前のマンコ」
雄二は狂ったように腰を動かし始めた。
亀頭のエラが膣ヒダを絶え間なく刺激し、快楽の痺れをもたらす。
「ひぃ!あうっ、あううんっっっ!」

優良は首を振りながら歓喜の声を上げた。
抱え込まれた細い腰が九の字曲がり、肉尻がタプタプと揺れる。
淫蜜は際限なく生成され、秘口めがけて分泌された。
しかしそれは、隙間なくはめ込まれた肉棒により、子宮へと送り返されてしまう。

雄二は上半身を起こすと優良の腰を固定し、正常位で抽送を開始した。
巨根が打ち込まれるたびに、乳房がブルンブルンと好き勝手に跳ねる。
その乳首は硬く尖り、情欲の高まりがうかがい知れた。
もう、優良には一片の理性もない。

あるのは、生殖行為によって得られる快楽の欲求。
優良の両足が雄二の腰に巻きつけられた。
雄二の精を受け止めようと、無意識に優良は準備しているのだった。
「ほしいのか?え?おれの子種がほしいのか?」
45395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:21:37 ID:lv0e22/U

「あっ!ほしいっっ!出して、だしてぇぇ〜〜」
雄二の動きがさらに激しさを増す。
優良の乳房がちぎれんばかりに躍り狂った。
「いくぞ!孕め!孕むんだ優良!!」

雄二が力任せに乳房を鷲づかみにすると、ビタンと腰を密着させた。
次の瞬間、白濁した塊が弾丸のように子宮を灼き尽くす。
「あぁーーーーっっっ!イクぅ!っっっ!!」
膣内で繰り返される精の脈動とともに、優良は絶頂を迎えた。

(……ああ、死ぬ……死んじゃう………)
思考が白い光で満たされる。
優良の首がカクンと折れて、細い糸で紡がれた意識がぷつりと切れる。
その下半身では、いまだ雄二の射精が続いていた――。
45495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:27:59 ID:lv0e22/U

 「どうだ?憧れの人妻ちゃんの味は?」
下卑た雄二の声が部屋に響く。
双眸に鈍い光をたたえながら、恵介は懸命に腰を動かしていた。
浮かんだ汗で、額にベタリと髪の毛が張り付いている。

「ああ……すごいよ、最高だよ……」
恵介は息を荒げながら、眼下にある乳首を口に含んだ。
――うまい。
舌で蕾を転がしながら、ニタリと口の端を吊り上げる。

恵介は、雄二に言われるがままに優良を陵辱していた。
先ほどまで女の体を知らなかった肉棒は、根元まで優良に納められている。
優良はぐったりと目を閉じ、なすがままだった。
抽送の動きにより、上を向いた乳房がタプンタプンと揺れている。

――ああ、あの優良さんを、ボクが、犯している。
膣内の締めつけによってもたらされた快楽が、脳髄を麻痺させる。
恵介は眉を八の字に歪めながら、一心に楔を打ち込んだ。
肉棒を抜き差しするたびに優良の媚肉がめくれ、アヌスが収縮する。

「あっ……あうっ……」
優良は突かれるたびに、微かな嗚咽を漏らした。
ねっとりと絡みつく、肉壁の感触。
早くも恵介には、絶頂の高波が迫っていた。
45595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:29:02 ID:lv0e22/U

も、もうダメだ……。
恵介は優良の乳房を鷲づかみにすると、指の間から乳肉が搾り出された。
腰の動きが早まる。
睾丸が持ち上がり、射精の準備が整った。

その時だ。
「……だ、誰?うそ!うそでしょ!?」
目を覚ました優良は、自分の上で腰を動かす人物に向かって叫んだ。
「うっ!うううん!」

しかし優良が言い終わらぬうちに、膣内で恵介が爆ぜた。
ビュウビュウと精液が解き放たれ、子宮めがけて流れ込む。
「っは!あうん!だめ、だめよ!!出しちゃだめぇ〜〜〜!!!」
理性を取り戻した優良は、必死に抵抗を試みる。

しかし恵介とて成人した男だ。ビクともしない。
腰を優良に押し付けながら、恵介は最後の一滴まで精を放出し続けた。
「そ、そんな、出てる、出てるよぉぉ〜〜〜」
優良は涙を流しながら絶叫した。

「あっ、あっ、あっ」
恵介は白目をむきながら、声を漏らした。
憧れの人に、膣内射精。
しかもこれが、童貞喪失の瞬間なのだ。
薄笑いを浮かべ、恵介は淫虐心に身を焦がしていた。
45695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:30:31 ID:lv0e22/U

「どけ」
不意に雄二に肩を捕まれ、恵介は後に投げ出された。
同時に男根が優良から引き抜かれる。
口を開けた花弁から、ドロリと精液が零れ落ちた。

「な、なにをするの!んん、んぐぅ」
雄二が優良の唇を塞ぎ、口移しで例のクスリを流し込む。
しばらくして、コクコクと優良の喉が上下した。
その一方で、雄二の指が優良の花弁に挿入される。

もちろんその指には、媚薬クリームがたっぷりと塗られていた。
「んんっ!んーーーー!!」
優良は雄二の腕を両手で掴み、懸命に引き離そうとする。
だが、鍛え抜かれた雄二の腕はビクともしない。

グチャグチャと掻き回される優良の秘部。
二人分の精液があふれ出し、ソファーから床へと白濁した液が線を描く。
口腔を荒々しく責め立てるのは、雄二の舌だ。
優良の小さな舌が吸い出され、ピチャピチャと音を立てた。

「ん……んんぅ……」
再び優良の思考にモヤがかかる。
それとともに体中が弛緩しはじめた。
「ゆっくり楽しませてもらうぜ」
雄二はぐったりとした優良を抱きかかえ、居間を後にした。

恵介は阿呆のように口を開き、自分の股間を見下ろしていた。
先ほどまで優良の膣内に収められていた男根が、萎える事無く起立している。
「優良サン、ヘヘ、オレの優良サン」
恵介はゆっくりと男根をシゴキはじめた。
45795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:31:57 ID:lv0e22/U

そして数分後。寝室から二人の交ぐわう音が響き渡った。
「あうんっ!あっ!あっ!ひぃ!」
「おらっ!鳴け!どうなんだ、おれのチンポはよ!」
「す……すごい!すごいですぅ!!だめぇ、壊れるぅ〜〜〜!!」

肉がぶつかり合う激しい音。優良の淫らな悲鳴。
更に数十分後、二人の行為は極まっていた。
「よし、いいぞ!!イケ!イクんだ、優良!」
「あーっ!イキます!優良、いっちゃうぅぅうぅうう〜〜〜〜〜」

「おおう、出すぞ!優良!たっぷりとお前の中に出してやるっっっ!!」
「ああんんんんっっっ!出して、出して、一杯、あああんんんんぅぅっっっ!」
「うっっっ!おぉおおおう!!!」
「あーーーーーーっっっっっ!!!!」

――パタリと音がやんだ。
それは、雄二の種付け行為が終了した事を示している。

虚ろな目で恵介は、足元に転がる、媚薬クリームの容器を見つけた。
「……優良さん……今いくよ……」
その容器を手に、恵介は寝室に向かった。
そして再び、優良の叫び声がこだまするのだった。
45895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:33:11 ID:lv0e22/U

 のどかな日曜の昼下がり。
窓に目を向けると、梅雨だというのが嘘のように、空が晴れ渡っている。
「世は事もなしか。……暇だなあ」
真は新聞をテーブルに投げ出すと、大きく伸びをした。

「うーん、いい天気だ。優良さんがいれば遊びに出かけちゃうんだけどな」
優良は珍しく友人と買い物に出かけていた。
「まあ、ストレスもあるだろうし、たまにはいいか……」
真がそうつぶやいた時、隣の部屋から物音がした。

(――女の人の声?)
好奇心から、真は壁に耳を付ける。すると、微かに女性の声が聞こえた。
(あれ、渡辺さんに彼女でも出来たかな。……いや待てよ。確か最近お兄さんと
 二人暮し始めたんじゃなかったかな。もしかして、お兄さんの彼女かも……)

「……ぅ、ぅぅん………ぁぁ………」
向こうから聞こえる女の声が、徐々に艶を帯びてくる。
明らかに行為の最中だという事が知れた。
(うわっ、すごい……エッチしてる!)

真の股間が盛り上がり始める。
(そういえばしばらくエッチさせてもらってないな……。優良さん、早く帰ってきてえ)
足をもじもじと擦り合わせながら、真は壁にへばりついた。
45995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:34:24 ID:lv0e22/U

 「へへ、隣に旦那がいるのに、うまそうに舐めやがるな」
冷笑を口元に浮かばせた雄二が、ベッドに腰をかけている。
その股間には全裸姿の優良が両膝をつき、口淫作業に没頭していた。
「憧れの人がこんなに淫乱だなんてガッカリだよ」

渡辺は優良を背後から抱きしめ、乳房に手を伸ばしていた。
その指がゆっくりと乳肉を揉みしだき、硬直した蕾をギュウギュウとつまみあげる。
――そう、優良は忌まわしき渡辺兄弟に、性交奉仕をさせられていたのだ。
「んんっ」

優良は嗚咽を漏らしながらも、舌を動かし続けた。
雄二の肉棒は優良の唾液でネットリと黒光りしている。
「だいぶうまくなってきたじゃないか。さあ、奥まで咥えろ」
優良の頭を掴み、雄二は腰を突き出した。

極太の肉棒がズブズブと優良の咥内に収まっていく。
「……舌を使うんだ、優良。そう、そうだ」
口の中で舌が跳ね回り、肉棒を締め付ける。
チロチロと動くそれは、裏筋から肉茎、亀頭へと続いた。

「うわ、すごい濡れてるぞ、優良さん」
いつの間にか恵介の手が優良の股間をまさぐっていた。
そこにはもちろん、たっぷりと媚薬クリームが塗られている。
「もうほしいんじゃないか?え?栓をしてやろうか?」
46095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:35:00 ID:lv0e22/U

恵介の指が荒々しく出し入れされる。
優良は頬を赤らめながらコクリと頷き、尻を恵介に突き出した。
赤く熟れた優良の性器が、パックリと口を開けている。
「ふふ、それじゃ優良さん、ご希望通り犯してあげよう」

恵介は優良の双臀をがっしりと掴み、自分にグイと引き寄せた。
ズブリズブリと肉棒が挿入されていく。
「んぐぅっっ!」
膣壁をかきわける亀頭の感触に、優良は目を見開いた。

「へへ、いい様だな。優良」
「本当だね、兄さん。オマンコの具合もいいよ!」
二つの穴を同時に責められ、優良は気も狂わんばかりに身悶える。
(ああ、真さん、ごめんなさい……優良は、いけない妻です)

ふしだらな痴態を演じる自分を責め、瞳からは大粒の涙がこぼれ落ちる。
しかし一方で、二人の肉棒がもたらす淫靡な快楽に抗えない。
淫らなクスリがきっかけとはいえ、優良の肢体は二人の獣によって開発され尽くしていた。
「……そろそろ出すぜ」

「ぼ、ぼくも……そろそろ……うっ!」
恵介が腰を押し付けて、ビクビクと射精を開始する。
爆ぜる肉棒の感触を胎道に感じ、優良は目を見開いた。
「ようし、全部飲み込めよ!!」
46195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:36:11 ID:lv0e22/U

「んっ、んんっっっ!!」
雄二は優良の頭を鷲づかみにすると、乱暴に前後に振った。
「おおう」
肉棒を喉の奥まで突き入れ、雄二も射精を開始した。

ドプドプと食道に流し込まれる精液。
優良は吐き気をもよおしながらも、懸命にそれを嚥下した。
二本の肉棒が優良の体内で脈動し続ける。
優良は身を痙攣させながら、最後の一滴までその白濁した精を受け止めるだけであった。

――そして数時間後。
精液にまみれた全裸姿の優良が、仰向けに転がっていた。
目の焦点はあっていない。
ただ正体もなく、天井の一点を見続けていた。

「いい味だったぜ、優良。お前はおれら兄弟の慰みもんだからな。これからも尽くすんだぞ」
「そうだそうだ。もう僕達の性交奴隷だぞ!」
その姿を見下ろしながら、ニヤニヤと笑みを浮かべる二人。
「は……はい、これからも、よろしくお願いします……」

優良はコクリと小さく頷いた。
その口元にはなぜか、微かに笑みが浮かんでいた。

おわり。
46295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/07/29(土) 16:41:41 ID:lv0e22/U
ちょっとご無沙汰してました。
久しぶりに書いたら疲れたのでこれから飲みにいってきます。

あと遅くなりましたが、521氏、GJ!!
463名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 00:39:49 ID:Vp/bQSg4
おおっ!
GJ!GJ!!
このスレの職人さんはレベルが高い!
464名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 10:49:40 ID:5dG+AtqM
>>95
むは、これまたたまらんですな。
オイルでのマッサージの場面が最高に(;´Д`)ハァハァ
465名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 12:47:20 ID:W32ZbOk+
凄いなあ・・・!
GJっす!
466名無しさん@ピンキー:2006/07/30(日) 13:26:11 ID:XV3QFhk9
あんたらネ申!
467名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 00:19:41 ID:EYIR4goE
468名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 01:37:45 ID:C8gvz7S5
>>95
GJ!!
マジいいっす!!!!
ここの職人さん方は本当に神がかってますな。
469名無しさん@ピンキー:2006/07/31(月) 12:04:32 ID:wiluj/WU
>>95
GJ!!
オイルマッサージがエロくてよかった^^
470名無しさん@ピンキー:2006/08/02(水) 14:47:14 ID:xymgPYOX
あげ
471名無しさん@ピンキー:2006/08/03(木) 01:17:41 ID:5K1P0EX0
原作よりこのスレのが百倍は使える
全員レベル高すぎ
472名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 10:38:16 ID:V66eP1r4
最近ちょっと中休みですね。
新作を期待しております。
ところでここは何人くらいいるんでしょ?
暇つぶしに点呼でもとってみますか。

というわけで、@
473名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 12:33:42 ID:TakS1SFh
はいはい、Aです。
474名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 21:34:46 ID:COX+HfVg
ここで以前投下して途中で断念した俺がB
47595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/08(火) 23:02:54 ID:uM+pTFo/
現在一生懸命書きつつも一向に進まないおいらがC
476名無しさん@ピンキー:2006/08/08(火) 23:19:26 ID:QsgoEQP2
watch only 5
477名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 00:56:22 ID:4CBfESoH
投下しにきてレベルの高さに固まった6
478名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 01:07:34 ID:eSxBETKq
トライダーG7
479名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 03:35:08 ID:ESvd/Lv8
いつも楽しみにしています8
480名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 08:33:50 ID:oXlQQTug
逆境9
481名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 13:38:30 ID:8mz5knhX
ネバネバなっ10
482名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 13:56:02 ID:/cB7VZzt
11人いる!
483名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 17:37:36 ID:kZPDHN9f
りかで5回は逝った俺がK
484名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 17:47:18 ID:QvDrvvWU
ここで優良さんが大好物の俺が13
485名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 18:23:55 ID:MIY87pYs
________
|              |
|  / ̄ ̄ ヽ,  |
| /        ', |
| {0}  /¨`ヽ {0}, !
|.l   ヽ._.ノ   ', |
リ   `ー'′   ',|
|              |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
5代目 14マツ住職(ジュウシマツって漢字に変換すると十姉妹だけどさ)
486名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 19:40:36 ID:6UOgiciV
考えては挫折する俺で15
487521:2006/08/09(水) 20:15:53 ID:YwhmWq/I
先週ちょっと早めの夏休みを貰ったせいで、今週全く仕事する気が起こらず
新作の執筆もままならない俺がO
488名無しさん@ピンキー:2006/08/09(水) 20:42:51 ID:9V+DcBJz
おうおおー おうおおー わーれーこそーはー
おうおおー おうおおー だーいーてつーじーん 17
489394:2006/08/09(水) 22:56:05 ID:SBFtkFAm
あれま。いつのまにか点呼のお時間ですねw
18かな?
521さん楽しみに待ってますよー。がんばです。
490名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 02:27:36 ID:MgE5YJWd
神職人さまいつもありがとうな気持ちで19
491名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 13:39:42 ID:E0kqtlZi
来年で二回目の成人式を迎える俺が40
492名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 19:16:04 ID:wfaCPHVE
NTR属性のエロゲの絶頂に萌えるスレROMの漏れが21GET
493名無しさん@ピンキー:2006/08/10(木) 20:35:47 ID:QpYOT9Lw
ウンコ漏れそうな俺が2・・2・・ヤベッ
494名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 02:06:35 ID:JQ24X8f1
さりげに矢吹さんの大ファンな俺が23!カムバァ〜ック!矢吹さん!寝取られて欲しいッス!
495名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 15:16:17 ID:02bcXKhm
神職人への感謝の意と絵師降臨の願いを込めて自作コラを… 24

ttp://kasamatu.o0o0.jp/pochi/src/hajime1363.jpg.html

パスは目欄
496名無しさん@ピンキー:2006/08/11(金) 22:22:38 ID:3f+ptBJe
>>496
いいですなあ・・GJですよ! 2525!
497名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 17:18:14 ID:+88ESEld
すいませんどうしてもパスが一致しません
498名無しさん@ピンキー:2006/08/12(土) 18:39:33 ID:JRZhtVlF

もしかしてパスにそのまま“目欄”って入れてないですよね?
499優良:2006/08/13(日) 15:13:37 ID:Ab5fIBpa
お盆で小野田家のお墓参りに行ってきました
真さんはお仕事で私1人で行きました
お墓参りには真さんの兄の明さんが一緒に行って下さりました
お墓参りも終わった後 墓地に併設してある休憩所があり ここで休んでいくことにしました
そこは個室でした
お墓参りということで喪服(着物)姿の優良でした
明は優良のバックから抱き締着物をはだけて生乳を揉み捲った
裾もはだけさして
パンティの中に手を入れて腟内をかき回した
優良の股を開きパンティを剥ぎ取りおまんこを舌で舐め犯した
そして明はちんちんおまんこに入れ自分の精子がなくなるまで放出し尽くした
明は最初から喪服エッチをするために優良をお墓まで案内してきた
明は嫌がる優良を犯しまくりました
500名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 15:52:25 ID:4q7aJKDN
500
501ゆら:2006/08/13(日) 17:51:15 ID:Ab5fIBpa
誰かいますぐちんこ打ち込んで
502名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 21:18:30 ID:Ab5fIBpa
質問ですが スレ立てると料金請求されますか
教えて下さい お願いします
503名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 22:47:51 ID:wkIIDvPA

なぜこのスレでそんな質問するのか良くわかりませんが…

夏休みなんで色んな所でよくそんなコピペ見かけますが
料金はかかりませんので安心してください
504名無しさん@ピンキー:2006/08/13(日) 23:03:36 ID:Ab5fIBpa
>>503
大変ありがとうございました
505優良:2006/08/14(月) 13:10:56 ID:sk++iSsa
みなさん 優良を誘惑して
506名無しさん@ピンキー:2006/08/14(月) 16:40:23 ID:sk++iSsa
真と別れて エッチ上手な50歳ぐらいのすけべな紳士男と再婚してほしい
真じゃ満足出来ないですよ 優良さんの体は
507名無しさん@ピンキー:2006/08/15(火) 17:19:17 ID:xKBVOIF/
>>495
もう少し長持ちする所にお願いしますorz
508名無しさん@ピンキー:2006/08/16(水) 03:07:52 ID:gu3SxK0h
速保存した俺がおせっかい焼いてみましたよ
ttp://kasamatusan.sakura.ne.jp/cgi-bin2/src/ichi48524.jpg.html
509優良:2006/08/16(水) 08:25:39 ID:m/8ISbmh
真さんが出勤した後 すぐに渡辺さんが来て 今玄関で抱かれました
不倫はいいわ
510名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 06:08:31 ID:oTIYj00D
>不倫はいいわ

これだとキャラが違くね?
511名無しさん@ピンキー:2006/08/17(木) 06:29:01 ID:wiMb7GMT
>不倫はいいわ

>これだとキャラが違くね?

でも、優良は不倫したことないから、本当はいいか悪いかわかんない。
そこを梨香あたりにそそのかされて、興味を持ったところに・・・
という感じの、かなり前にあった優良×渡辺の話みたいなのは、なかなか
いいと思う

512名無しさん@ピンキー:2006/08/19(土) 22:44:26 ID:Ib96iKPQ
>>508
ありがとう〜!!ヽ( ・∀・)ノ
513名無しさん@ピンキー:2006/08/20(日) 01:09:54 ID:qc0rZsSj
このスレには25人いる
51495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:12:44 ID:GEJau5/3

 妻が他の男に迫られたらどうするだろう?
断固拒否するのだろうか。それとも、組み敷かれて身を委ねるのだろうか。
おぞましき想像だが、それが気になって仕方がない。
妻と性交渉を持ったのは結婚後だが、彼女は処女だった。

断言できるが、妻は浮気など一切していない。
つまり彼女にとって、最初で最後の男がボクなのだ。――今のところは。
今日、ボクは以前から練っていた計画を実行しようと思う。
妻が拒否するのならばそれでよし。

もし、男を受け入れるのならば……今回に限り、最後まで見届けようと決心している。
自分で仕組んでおいてなんだが、妻が他の男と交わるだなんて身を切られる思いだ。
そう、最初に断っておくが、天地天命に誓ってボクは妻を愛している。
妻は美しい女だ。

彼女とは見合い結婚だが、この縁談を持ってきた叔母には今でも感謝している。
大きな瞳に整った鼻梁。気品のある雰囲気。
ほっそりした身体に似合わず、バストは大きい。
最近、さすがに腰まわりがふっくらとしてきたが、逆にそれが、成熟した女の色気を漂わせていた。

目の前に浴衣姿の妻がいる。
そのヒップラインを眺めながら、妄想が頭を横切った。
ああ、今夜もしかしたら……。
妻の胸元がはだけ、露出する乳房。ゆっくりと開かれる両足。
その中心部にあてがわれる、男の肉棒――。
51595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:14:08 ID:GEJau5/3

「どうかしました?真さん」
不意に声をかけられて、真は我に返った。
「あ、いや、なんでもないよ。ちょっと、優良さんに見惚れてただけ」
「まあ……そんな事言って。知りません」

優良は頬を染めながら、浴衣の襟元を正した。
その仕草がたまらない。
結婚して数年経つが、未だに優良は初々しさを失っていなかった。
「……でも、たまにはこうやって、二人で温泉旅行もいいですね」

「うん、そうだね。予約が取れてよかったよ」
二人は今、とある温泉地の旅館の一室にいた。
食事も終わった浴衣姿の二人は、テーブルを挟み、のんびりとビールを傾けている。
新品と思われる畳の匂いが心地いい。

風呂上りの優良は、ほろ酔い加減も相まって、浴衣から覗く肌を火照らせている。
同僚や知人も羨む優良の美しさに、真は心底満足していた。
「ねえ真さん。そろそろいらっしゃるんじゃないですか?」
浴衣の裾を寄せ上げながら優良がつぶやく。

「あ、本当だ。そろそろ支度しようか」
真は壁にかかった時計に目をやりながら、敷布団を部屋の中央に敷いた。
もうすぐ優良のために呼んだマッサージ師が来るのだ。
この話を持ちかけた時、優良は恥ずかしがって拒んだ。しかし、

『コリや疲れがとれるよ』『目の不自由な人だから恥ずかしくないよ』
という真の言葉にようやく頷いたのだ。
だが、これこそが仕組んだ計画だった。
地元のマッサージ師と偽っていたが、実は、東京からわざわざ呼び寄せた男なのだ。
51695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:15:22 ID:GEJau5/3

出張性感マッサージ。
ネットで検索すれば、いくつものサイトがヒットする。
その中で、一番まともそうな所を真は選んだ。
まかり間違っても他人に知られるわけにはいかないのである。

雇ったマッサージ師とは、打ち合わせをかねて一度会っていた。
男の名は沢木と言った。歳は35才。
細面の割に身体は引き締まっていて、なかなかの男前であった。
「ええ、承知しました。では、そのように致します」

真が用件を伝えると、沢木は事も無げに承諾した。
聞けば、真のような要望を持った客は多いのだという。
不安を感じていた真は、その言葉を聞いて少なからず安心した。
――こうして、計画の準備は整ったのである。

「わたくし、沢木と申します。この度はご利用いただきありがとうございます」
沢木は部屋に入ると深々と頭を下げた。
その顔には丸型のサングラスがかけられている。
目が不自由と言う真の方便に話をあわせたのだ。

「こちらこそお世話になります」
優良は膝をつきながら深々と頭を下げた。
浴衣の胸元が左右に肌蹴け、谷間の影が濃くなる。
「それでは施術をはじめましょう。うつ伏せなられてください」
51795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:16:17 ID:GEJau5/3

優良は緊張した面持ちで小さく頷いた。
敷布団にはパリッとした真新しい白いシーツがかけられている。
その上に優良はうつ伏せになると、腕を枕代わりにして目を閉じた。
浴衣が優良の肢体に張り付き、ボディラインを浮かび上がらせている。

セミロングの髪は綺麗に束ねられ、細いうなじが襟から覗いていた。
(止めるなら今だぞ……)
真は優良の背中を凝視した。
「失礼します」

体重をかけないように気を使いながら、沢木は優良の背中に跨った。
「それでは始めます。痛かったら遠慮なくおっしゃってください」
沢木がマッサージを開始する。
「んっ!……」

親指が肢体に食い込むと、優良は驚いて声を漏らした。
だがそれも最初だけであって、心地よい痺れが身体に浸透してくる。
「どうですか?痛いですか?」
「……いえ、大丈夫です」

優良は気持ち良さそうに目を閉じた。
それからしばらくの間、部屋は無言だった。
時折漏れる優良の声と、浴衣の衣擦れの音だけが響く。
真は優良と沢木を交互に見やった。

優良は真がいるのを忘れたかのように、自分の世界に浸っていた。
沢木は額に汗を浮かべながら、指圧作業に没頭している。
二の腕の筋肉が力を込める毎に隆起した。
思いのほか、沢木は筋肉質の身体を有している。
51895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:17:52 ID:GEJau5/3

指圧マッサージも得意と言っていたが、なるほど、なかなか様になっている。
親指が優良の背骨にそって、徐々に下がっていった。
(い、いよいよお尻にいくのか?)
真は固唾を呑んで見守っていたが、沢木はウエストの辺りをやり終えると、すぐさま優良の足首を持った。

「くすぐったいかもしれませんよ」
最初にそう断ると、沢木は優良の足の裏を指圧し始めた。
「うんっ、んっ、んっ、くぅ……」
優良は歯を食いしばりながら眉をしかめる。だがそれは、苦痛から来るものではない。

「旦那さま、お暇ですか?」
不意に沢木が口を開いた。
真は一瞬驚いたものの、すぐに計画を思い出した。
「えー、そ、そうですね。うん、暇です」

「それでしたら、この旅館は垢すりマッサージがありますよ。この時間ならやっています」
「へ、へえ、垢すりかあ……行ってみようかな」
その言葉を聞いて、優良は驚きの眼差しを真に向けた。
「ま、真さん、行っちゃうんですか?」

「え?あ、どうしようかな……」
真はしどろもどろになってしまった。
考えてみれば、マッサージ師とはいえ、自分の妻を男と二人きりにする事自体が不自然なのだ。
その時、沢木が毅然と言い放った。

「奥さま、心外でございます」
真と優良はキョトンと沢木に視線を向けた。
「わたしは仮にもプロです。やましい事など決してございません」
「す、すみません!お気を悪くされないでください」
51995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:19:03 ID:GEJau5/3

「いえ、差し出がましい事を申し上げてすみません」
沢木は正座をして頭を畳に擦り付けた。
「お疑いなのはごもっともですが、ご安心ください。わたしは盲いでございます。
 何事もできません」

「まあそんな!疑うだなんて」
優良は布団から跳ね起きると、沢木の手を取った。
「本当にごめんなさい。そんなつもりではなかったんです。マッサージ、続けていただけますか?」
「――もちろんでございます」
沢木は表情を変える事無く頷いた。

 数分後、真は部屋を後にしていた。
垢すりなど当然ウソである。
真は廊下に出ると隣の部屋に入り込んだ。
この部屋こそ、真が沢木の為に用意したモノだった。

真は部屋を素通りすると、そのままベランダに出た。
そして間仕切りを乗り越え、自分の部屋のベランダに移る。
この一連の動きに迷いはみられない。
そう、真はここから部屋の中を覗こうというのだ。

息を殺して窓に近づく。
その窓は5センチほど開けられており、カーテンを押しのけると部屋の内部が丸見えになった。
(……計画通りだ)
真は食い入るように中の様子を伺った。
52095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:20:02 ID:GEJau5/3

「――やはり、この辺りのコリがひどいですね」
沢木は先ほどのように優良に跨り、腰の辺りを重点的に指圧していた。
「んっ、台所での立ち作業が多いので、どうしても、んんっ、腰が……」
優良は息を荒くしながら答えていた。

「それはお可哀そうに……。コリの主な原因は無理な姿勢から来る血行不良によるものなんですよ。
 それではこちらを使いましょう」
沢木はバッグから一本のボトルを取り出した。
その際も、目が見えないふりは忘れない。

「……それは?」
「欧州で広く使われている香油です。日本では真正ラベンダーと呼ばれています。効用は様々です。
 新しい細胞の成長を促し、肌の状態を改善。筋肉痛や頭痛を和らげて、冷え性すら治します」
「まあ、すごいんですね」

「他にも色々と効き目があるんですが……それは奥さま自身でお確かめになられればよろしいでしょう。
 それでは、浴衣を脱いでいただけますか?」
「え?ぬ、脱ぐんですか?」
戸惑いを隠せない優良であったが、沢木は笑みを浮かべた。

「浴衣ごしには塗れませんよ。それにわたしはコレです」
沢木は丸サングラスをコンコンと指で叩いた。
優良はハッとした表情を浮かべる。
「いえいえ、気にはしておりません。それよりお早めに。お時間がもったいないですよ」

その言葉に促された優良は、立ち上がると帯をシュルシュルと解き始めた。
浴衣の構造は非常にシンプルだ。
極端な話、帯を取ってしまえば一枚の布キレに過ぎない。
「あ、あの、脱ぎました……」
52195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:20:48 ID:GEJau5/3

優良は部屋の中央で下着姿になっていた。
(うっ!よりによってあの下着を!!)
真は思わず身を乗り出した。
豊満な乳房を覆うのは、薄手のレースで彩られたハーフカップブラだった。

胸元がザックリとえぐれ、油断すればトップが弾け出るほど布面積が少ない。
そして下半身を覆うショーツが更に過激であった。
タンガと呼ばれるそれは、布地と言うよりも”紐”で構成されており、
デルタ部分は辛うじて隠されているものの、尻は丸出しの状態だった。

これは以前、真がネットで購入したモノだったが、
優良は恥ずかしがって身に着けてくれなかった。
それがなぜ今になって――。
疑問はすぐに氷解した。

考えてみれば、風呂上り直後からやたら浴衣の裾を気にしていた。
思うに、恥ずかしさ半分、バレない為半分だったのだろう。
そう、この下着姿は、優良が真の為に仕組んだサプライズ演出だったのだ。
(それを……ボクはここで何をやってるんだ……)

真はギリギリと歯を食いしばった。
「それでは、先ほどのようにうつ伏せになってください」
半裸状態の優良は、恥ずかしそうにうつ伏せになった。
豊満なバストが押しつぶされて横にはみ出る。
Tバック状のヒモは股間に食い込み、美しく隆起する双臀がフルフルと揺れた。

もちろん、相手の目が不自由だからこそ出来たことだ。
そうでなければ絶対にこんな真似はできない。
だが、沢木の目は――。
その表情はサングラスの下に隠されてうかがい知れない。
52295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:21:47 ID:GEJau5/3

「それではいきますよ」
沢木がボトルを傾けると、香油が優良の腰に垂らされた。
「ん……」
その感触に優良はピクンと身を弾ませる。

「驚かれましたか?すみません」
沢木はゆっくりと香油を広げていった。
途端にラベンダーの淡い香りがあたりに漂う。
「いい香りですね……」

「気に入っていただけたようでうれしいです」
微妙な力加減で、沢木は香油を優良の肌に擦り込んでいった。
「はっ、ふぅ……ううん……」
優良は反応せずにはいられない。

その証拠に、漏らす声には甘いものが含まれていた。
(優良さん……感じてる……)
真は胸をざわつかせながら、その光景を凝視していた。
目の前で自分の妻が、オイルまみれになりながら声を漏らしている。

背中で指が踊るたびに、優良はピクピクと小刻みに身を震わせていた。
「なるほど、バランスが少々崩れていますね」
沢木がそうつぶやくと、優良が不安げな表情を浮かべた。

「バランス?」
「はい。奥さまは素晴らしい骨格をお持ちなのですが、日頃のお疲れからでしょうか、
 少しずれているようなのです」
「そ、それは何とかなるものなんですか?」
52395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:22:26 ID:GEJau5/3

「ご安心ください。わたくし、整体術も取得しております。ただ……」
「なんでしょう?お金なら……」
「いえ、料金は正規のモノで結構です。問題は、中途半端に行うとかえってよろしくないのです。
 最後までわたくしの指示に従っていただけますか?」

「なんだそんな事ですか。ええ、もちろん言われる通りにしますよ」
優良は安心して笑みを浮かべた。
「承知しました。わたしも本腰を入れる事に致しましょう」
沢木はおもむろにTシャツを脱いだ。

(うわ、すごい体つきだな……)
真は感嘆の声を心で漏らした。
沢木の上半身は見事にビルドアップされ、無駄な脂肪など一つも見当たらない。
浮かび上がる胸筋と割れた腹筋は、まるでブルース・リーの様だった。

「重労働ですから、服を脱ぐ事をお許しください」
沢木がペコリと頭を下げる。
「……あ、いえ、大丈夫です」
優良は慌てて返事をすると、再びうつ伏せになった。

真は見逃さない。
間違いなく、優良は沢木の精悍な肉体に目を奪われていた。
黒い嫉妬の炎が胸中で揺らめく。
しかし一方で、真の肉棒は硬度を増していくのだった。
52495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:23:13 ID:GEJau5/3

「では、いきます」
先程までのマッサージとは違い、沢木は力を込めて優良に挑んだ。
「んっ、んっ」
グイグイと腰を揉まれる度に、優良は息を漏らす。

沢木の両手が徐々に左右に開いていき、わき腹の肉を絞り上げた。
白い柔肌が指の力加減でうごめく。
「ん、くぅっ」
優良はプルプルと身を震わせながら、両目をきつく閉じた。

「ふう……」
沢木は一息つくと、優良のわき腹を開放した。
優良も緊張が解けたのか、ぐったりと敷布団に身を預ける。
「これは邪魔になるからはずしますね」

言うや否や、沢木はブラジャーのバックフックをはずした。
「あっ!ちょ、ちょっと……」
優良の戸惑いを余所に、パラリとブラジャーが垂れ下がる。
「先程申し上げましたよ。中途半端はいけないと」

そう言われれば是非もなく、優良は不安を余所に口を閉じた。
沢木が再び体重をかけてマッサージを始めると、
グイッグイッと沢木の親指が的確にツボに食い込む。
それが数分も続くと、あまりの心地よさに、優良の四肢は次第に正体をなくしていった。

「ちょっとだけ、上半身をあげていただけますか?」
「……は、はい」
不意の指示に、考える間もなく従う優良。
次の瞬間、するりと沢木の両手が優良の体の下に差し込まれた。
52595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:24:02 ID:GEJau5/3

それはつまり、優良の生乳が沢木の手中に納まった事を示す。
「ひうっ!だ、だめ、くっ!」
優良はその手から逃れようと身をよじったが、沢木は一向に動じない。
「さあ、力を抜いて……」

母乳を搾り取るように乳房が揉まれた。
沢木の指が乳首を探り当てる。
「ひっ」
桜色の蕾がコリコリとつままれて、優良が小さく悲鳴を上げた。

にゅるり。にゅるり。
乳房の柔肌が揉みほぐされ、乳首がムクムクと尖りはじめる。
やがて、優良の抵抗が弱くなりはじめた。
沢木の汗が額からアゴへと伝い、ポタリと優良の背中に垂れる。

「はあ、ふっ、はぁはぁはぁ……」
傍目から見てもそれは、沢木の愛撫にしか見えない。
「……仰向けになってください」
優良の耳元で囁く沢木の声。

返事をする間もなく、仰向けにされる優良。
ぶるん。
剥きだしにされた優良の乳房が大きく跳ねた。
ピンク色の乳首が天井を向いて尖がっている。

優良は咄嗟に胸を隠したが、
「奥さま」
という沢木の一言で、おずおずと腕をどけた。
「さあ、次のステップです」
52695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:28:05 ID:GEJau5/3

沢木は優良に跨ると、乳房めがけて香油をダラダラと垂らした。
そして両手で揉み始めながら乳房全体に広げる。
にゅっぷ、にゅっぷ、にゅっぷ……。
乳房が程よく蕩け始め、油特有のテラテラとした光沢に包まれた。

「ん、んんっ、ひう、あん……」
内股を擦り合わせ、弱々しく首を振る優良。
沢木の手の動きは繊細さと大胆さを兼ね合わせていた。
次第に優良の意識が遠のいていく。

そして沢木は執拗だった。
何度も何度も優良の美乳をこねくり回す。
その際にバストトップへの配慮も忘れない。
強弱をつけた乳首のつまみ方に、優良は身を震わせた。

「さて……」
沢木が優良の乳房を不意に開放した。
激しい息づかいのため、優良の乳房が大きく波打つ。
沢木の指が優良のヘソの周囲に移動し、指圧が再開された。

「うむ……これは……」
しばらくして沢木が首を傾げた。
「いま、気海(きかい)、関元(かんげん)、大巨(たいこ)というツボを指圧しているのですが、
 少々張りがあるようです」
「なにか、いけないのですか?」
「……生理不順でお困りではないですか?」

そう言われれば、思い当たらなくもない。
優良は恥ずかしそうに「そうかもしれません……」と答えた。
「やはりそうですか」
沢木は難しそうな表情を浮かべた。
52795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:29:47 ID:GEJau5/3

「排卵のタイミングは下垂体前葉から分泌されるホルモンで決まりますが、
 これがうまく機能していないようなのです。このままだと……」
「……このままだと?」
「申し上げにくいのですが、お子様が出来づらい体になられます」 

優良ははっとした表情を浮かべた。
「な、なんとかなりませんか!?」
その伏しはある。
なにせ数年間も真の精を受けながら、未だ身篭らないのだ。

これは優良にとって深刻な悩みであった。
不妊治療を受けようかと真剣に悩んでいたくらいだ。
「有効な手段はあります。プライベートパーツ・マッサージ法です。しかしこれは……」
「ぜ、ぜひお願いします!わたし、何でも耐えれます!」

半裸状態でほぼ全身をまさぐられたのだ。何もためらう事はない。
「プライベートパーツ……つまり、奥様の性器を直にマッサージするのですが、
 それでもよろしいのですか?」
「え?」

優良は一瞬固まった。
自分の一番恥ずかしい部分をマッサージされるのだ。抵抗を感じるのも無理はない。
「……無理は申し上げません。今日はこの辺で終わりにいたしましょう」
沢木は身支度を整え始めた。

「ま、待ってください!」
優良が沢木の背中に声をかける。
その目には確固とした決意が伺えた。
「お、お願い致します」
52895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:31:15 ID:GEJau5/3

目を堅くつぶり、優良は身を横たえた。
「……承知しました。では、続行いたしましょう」
沢木は振り返ると優良の下着に手をかけた。
優良はピクリと身を震わすも、抵抗はしない。

するり。
ほぼ紐で構成されたセクシーな下着が剥ぎ取られると、
優良はついに全裸姿になった。
両股はきつく閉じられているものの、薄めのヘアーが艶かしく股間に茂っている。

(ああ、優良さん!)
来るべき時が来て、真は腰を浮かした。
だがここで止める訳にも行かない。
真にできることは、自分の妻が他の男に弄ばれるのをただ傍観するのみだ。

「楽にしてください」
沢木はそう言いながら、優良の足全体に香油を滴らせた。
「んっ、んん……」
沢木の指が優良の美脚を巧みに這う。

そして数分後、優良の両足は指先まで油の光沢で覆い尽くされていた。
部屋の照明でヌラヌラと輝かる美脚は、あまりに淫靡だった。
「それでは膝を立ててください」
沢木の手に誘導されて、優良は膝をくの字に立てた。

だが、優良の両股はいまだぴったりと閉じられている。
これが開かれれば性器が露出してしまうのだ。
無意識に抵抗してしまうのは無理もなかった。
「少し力を抜いてください」
52995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:32:54 ID:GEJau5/3

優良は反射的に足を少し開いた。
瞬間、つるりと沢木の両手が滑り込み、ググッと力が込められた。
「ん、くう……」
徐々に優良の膝が割られていく。

「さあ、もう少し開いてください……そう、そうです」
途中で抗う事を諦めた優良は、ついに両足をMの字に開脚した。
敏感な部位が外気に触れる。
やはり、その部分は湿っていた。

「リラックスしてください」
沢木の右手が優良の恥丘に乗せられた。
そのままゆっくり前後すると、手のひらの中で陰毛がざりざりと音を立てる。
「ん、んん……」

優良は鼻を鳴らしながら堅く目をつぶった。
程よく充血した淫唇がキレイなピンク色に染まっている。
沢木の指がその部分に這わされた。
「うっ、んっ!」

指がクリトリスを捕らえると、コリコリとこね始める。
「小陰唇と陰核に肥大化傾向が見られます。バルトリン腺液の分泌も良好です」
沢木が事務的につぶやく。
「んっんっ、そ、それは、具体的にどのような事なんですか?んんっ」

「クリトリスが勃起して、アソコがびちょびちょに濡れていると言う事です。
 つまり、奥様は性的な興奮状態にあります」
「そ、そんな!……は、恥ずかしい」
両手で顔を覆う優良。
53095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:34:12 ID:GEJau5/3

「恥ずかしがる事はございません。自然な事です」
 沢木は指を動かしながら続けた。
「やあ、これは素晴らしい弾力と蕩け具合だ。
 10代の女の子の性器と比べてもなんの遜色もございません」

指の腹でクリトリスを押しつぶし、素早く上下する。
ちゅくちゅくと湿った音が部屋に響き、優良は腰を浮かせた。
「あうんっ!うっ、んんぅ、こんな、こんな事……」
「これでよろしいのです。性的な快楽を得る事によって下垂体が刺激され、
 ホルモン分泌が正常化されます。さあ、ご自分を解放されてください」

二本の指が優良の陰唇を左右に押し開いた。
くぱぁと膣口が開き、ピンク色の内部が露わになる。
「ああっ!そんなっ!」
優良が恥ずかしさに身悶えた。

「お覚悟を」
じゅぶうぅぅぅ。
沢木の指が根元まで挿し込まれた。
「はあっっっ!」

目を見開き仰け反る優良。
じゅぶり!
更にもう一本挿入されると、優良はピクピクと痙攣した。
「一度、絶頂されるのがよろしいでしょう」

悶絶する優良の肢体を眼下に、沢木が冷静に言い放つ。
「そ、そんな……あううっっっんん!!」
指がズップズップと前後し始めた。
その動きは優良の快楽部位を刺激する。
53195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:35:09 ID:GEJau5/3

「うんっ!あっあっあっ、はあんっっ!」
優良は髪を振り乱して声を上げた。
一方沢木は、陶芸家のように淡々と作業に取り組んでいた。
「ひぐぅっ!」

沢木の指がカギ状に曲げられ、Gスポットを探り当てた。
「だ、だめっ、そこはダメっ!死んじゃう、死んじゃいますぅっ」
ふるふると首を振り、優良は懇願の表情を浮かべた。
「はい、一度死にましょう。そして生まれ変わるのです。わたしの手で」

「あぐっっ!ううううんっっ!」
指がぐりぐりとスポットに食い込むと、優良は自分の声を遠くで聞いた。
沢木の責めは苛烈を極めた。
高速で出し入れされる二本の指に、愛液がダラダラとまとわりつく。

右手が乳房に這い、乳首をギュウギュウと搾る。
沢木が優良の股間に顔を埋め、クリトリスを口に含んだ。
コリッ。
もっとも敏感な蕾を甘噛みされたとき、優良の脳髄に電流が駆け巡った。

「うんっっっ!」
優良の目の奥に一点の光が生まれた。
それが瞬く間に広がり、全身を押し包む。
「あっっ――――っっっっ!!!!」
絶頂による絶叫。ビクン!ビクン!と体がわななく。
この瞬間、優良は生まれて初めて深いオーガズムを迎えていた。

(あ……あ……優良さん……)
真の手が前方に伸びた。
しかしむなしく空を切る。
虚無。優良とは正反対に、真は深い絶望感に包まれていた。
53295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:36:35 ID:GEJau5/3

「うっ、うっ、うっ……」
布団の上で、優良がぐったりと絶頂の余韻に浸っていた。
しばらくその姿を観察していた沢木だったが、
おもむろに立ち上がると衣服をすべて脱ぎ去った。

露わになる沢木の裸体。
盛り上がる胸筋。引き締まった腹筋。
その肉体に無駄な贅肉など一切ない。
そして股間のペニスは隆々と天を衝いていた。

ギリシャ彫刻を思わせる沢木の肉体は、男の目から見ても美しく感じられる。
「さあ、最後の仕上げです」
沢木は身をかがめると、優良の膝に手を乗せて左右に押し開いた。
改めて露わになる、優良の秘部。

口を開けた淫唇がヒクヒクと収縮し、淫らなヨダレを垂らしている。
「……」
沢木は無言で優良に覆いかぶさった。
怒張が優良の中心部にあてがわれる。

「……え、な、なに?」
優良が虚ろにつぶやいた。
「わたしのペニスで直接、奥様の性器内部をマッサージいたします」
つぷり。
沢木が腰を進めると、膣内に亀頭が潜り込んだ。

夫以外の男性器の挿入。
禁忌中の禁忌であるその行為に、優良は一気に覚醒した。
「あっ!ダメッ!そ、それなら真さんに、主人にしてもらいますから!」
「いや、それでは効果が薄いのです」
53395 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:37:23 ID:GEJau5/3

ずぶり。
肉茎が中途までめり込む。
「ご主人だけでなく、不特定多数の男と性交渉を持てばホルモンの分泌は正常になり、
 子供を宿しやすくなるのです。それではいきますよ」

沢木は優良の両肩を掴むと、一気に腰を突き出した。
ずっぶうぅぅぅ!
肉棒が膣肉をかきわけ、互いの陰毛が合わさると同時にペニスの先端が子宮口をノックした。
「ううう――――っっっんんんん!」

正常位で貫かれた優良は、歯を食いしばりながら叫んだ。
真のそれとは比べ物にならない、圧倒的なまでの異物感。
犯された!と思う一方で、次の行動を待ち望む自分。
優良は、倒錯した淫らな感情に翻弄されていた。

「奥様。わたしの大きさに慣れるまでの辛抱です」
沢木は優良の乳房に顔を埋めながら言った。
その腰はぴったりと優良の股間に密着し、動きを見せない。
「こ、こんな所、しゅ、主人に見られたら……」

「まだ時間はあります。それよりも奥様に収まっているわたしのペニスに意識を集中してください」
沢木はそっと優良を抱きしめた。まだ腰は動かさない。
「……微かに脈動しているでしょう?私の鼓動です。いま、奥様とわたしは一つになっているのです」
「ああ、こんな……ええ、確かに、沢木さんが入っています……」
沢木は静かに顔を上げた。

「奥様は素晴らしい女性です。肌を合わせなければ分からなかった……それがうれしい」
髪を撫で付けながら沢木がつぶやく。
真以外の男に組み敷かれているのに、優良は奇妙な感覚に包まれていた。
つまり、不快ではないのである。
53495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:38:40 ID:GEJau5/3

「そ、そうですか……。喜んでいただければわたしも……」
優良は頬を赤らめながら俯いた。
それは、禁忌を犯しているとは思えない乙女の仕草だった。
不意に沢木の唇が優良の唇に重ねられた。

一瞬驚くも、優良はそれを受け入れた。
二人の舌が絡みう。
最初は遠慮がちに、次第に濃密に。
互いの唾液が混ざり合い、優良の口元から一筋の線が伸びた。

(ゆ、優良さんが、ボクの優良さんが……)
真の額に嫌な汗が道を作っていた。
この計画を実行した以上、想像はしていた。覚悟もしていた。
だが違う。これは断じて違う。
二人は単にセックスをしているのではなく……その……愛し合って……いるようだ……。

「奥様。そろそろ……」
沢木がようやく優良の唇を開放した。
二人の間に唾液の線が伸びる。
「は、はい……」

優良がコクリと頷く。
それを合図に、沢木がゆっくりと腰を動かし始めた。
「んあっ!」
途端に甘い痺れが優良を襲う。

初めての経験だった。
肉棒を挿入したら、果てるまで腰を動かし続ける真のセックス。
それが当たり前だと思っていただけに、優良は戸惑いを隠せない。
「こっ、こんなっ!、うんんっ、はじめてっ!ああんんん」
53595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:39:37 ID:GEJau5/3

次第に激しさを増す沢木の動きに、優良は喘いだ。
「わたしも、とても気持ちがいいです」
優良の乳房を揉みあげながら沢木がつぶやく。
汗が滴り、優良の肢体で弾けた。

緩急を付けた肉棒の動きが、容赦なく優良を責め立てる。
時には浅く、時には深く。
膣口辺りまで引き抜き、浅く何度か突いた後、ズドンと奥底まで突き入れる。
まったく予想できない沢木のピストン運動に、優良は酔いしれていた。

「あうんっ!だめえっ!あっ!あっ!いっちゃう、優良、いっちゃうっ!」
優良の腰がせりあがり、両足が沢木の腰に巻きつく。
「どうぞ、ご自由に」
沢木の腰の動きに激しさが増す。

ぱんぱんぱんぱんぱん!!
子宮口がゴツン!ゴツン!とノックされ、優良は我を忘れた。
「あっっ――――いいっ!すごくいいっっっ――っっ!!きて、優良にきてぇぇぇ!!」
優良が沢木にしがみつく。

「んっっっっ!!!あぐっっ!!!い、いっくぅぅぅうぅうううぅう!!」
目を見開いて背中を仰け反らす優良。その指が沢木の背中に食い込む。
「くっ……わ、わたしも……」
優良に密着すると、沢木はぶるりと腰を震わせた。

ペニスが激しく脈動し、白濁したエキスが優良の子宮を満たしていく。
「出てる……、沢木さんの出てる……」
うわ言のようにつぶやく優良。時折からだがビクビクと震える。
「ええ、出してます。奥様の中に、たっぷりと……」
沢木は精を放ち終わると、再び優良に唇を重ねた。
53695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:40:59 ID:GEJau5/3

優良うっとりとした表情を浮かべ、両手を沢木の首に巻きつける。
沢木の肉棒は未だ収められたままだ。
二人はお互いの舌をむさぼりあった。
唾液の交換が行われ、周囲にチュパチュパと音が響く。

「ん……」
優良が声を漏らすと、沢木が唇を離した。
「……これ、本当はマッサージじゃありませんよね?」
「あ、いや……まいったな。でも、まったく出鱈目ってわけじゃないんですよ」

慌てる沢木を見て、優良は微笑した。
「いくらわたしでもそれくらい分かります。……あっ、また大きくなってきた」
「……ええ、奥様。一回では収まりそうもありません。こんな事はじめてです」
「沢木さんはお若いから……」

「それは違います。奥様があまりに魅力的だからですよ。世の男なら誰でもこうなるでしょう」
優良は沢木の首を引き寄せて耳元で囁いた。
「お上手なんですね。よろしかったらもう一度お相手しましょうか?」

妖艶な笑みを浮かべる優良。その表情を、真は知らない。
「おお、それは願ってもないことです。ぜひ」
沢木が再び腰を動かし始める。
「あ、ちょ、ちょっと、……んっ、冗談、冗談ですよ、ああん」

「奥様。言っていい冗談と悪い冗談があるんですよ」
沢木は優良の乳房を口に含んだ。
「そ、そんな、あんっ、だって……すぐに出来るだなんて、ううんっ、思わなかったから……」
「ふふ、奥様がお相手なら何度でも。さて、懲らしめて差し上げましょう」
53795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:43:13 ID:GEJau5/3

沢木はペニスを一旦引き抜くと、優良を四つん這いにさせた。
「では二回戦の始まりですよ、奥様」
優良の双臀を鷲づかみにして左右に押し開く。
その股間からドロリと精液が零れ落ちた。

「あっ、いやっ!許して!こ、こんな格好、恥ずかしい……」
顔を赤らめる優良。
「いいえ、許しません。約束どおり、きちんとお相手願いますよ」
沢木は後背位で優良を一気に貫いた。
「ああ――――んんっ!んっ――!!」

獣の姿勢で犯される優良。
浅黒い沢木のペニスが機械的に抽送を繰り返す。
部屋中にパーン!パーン!と乾いた音が鳴り響いた。
「あんっ!あんっ!あんっ!ああんっっ!」

尻を差し出しながら優良は歓喜の声を上げ続ける。
その手は敷布団を握り締め、乳房はユサユサと揺れ動く。
「いいっ!すごく、いいっっ!もっと、もっと――――!!」
――二人の夜が、また始まった。


一応?おわり。
538名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:44:22 ID:ywYbuJji
エロスwwwwwwwwwwww
二人の朝までの詳細も是非!!
53995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:47:04 ID:GEJau5/3
以上です。
続きは構想だけで全然手をつけていないんですが、ご要望があれば書かせていただきます。

しかしここ、25人もいるんですね。
てっきり5人くらいかと思ってましたよw

それではまた!
54095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/22(火) 00:51:52 ID:GEJau5/3
>>538
レス早!w
すごいびっくりしたーよ。

この後は朝までというか、数日後、もしくは数ヵ月後からはじまって、
不特定多数の男と関係を持つ事に……なんてのを考えてみてたり。
いや、考えてるだけなのでどうなるかは分からないのですが。

機会があったらまたうpさせていただきます。

541名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 00:54:28 ID:ywYbuJji
>>540
早漏には定評がある。
リアルタイムでハァハァさせてもらった、続き待ってます!
542名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 01:51:51 ID:vnXOcC7a
95氏、乙!!
続きがみたいであります!!ハァハァ(;´Д`)
543名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 03:57:44 ID:Rg7PuaF+
95様乙乙!
ぜひとも続きを。できれば続きも和姦路線でオネガイシマス。
544名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 09:57:19 ID:jtNjI8ns
すげー・・・
続き待ってます!
545名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 11:03:31 ID:TM2d3vlp
95氏、GJ!
完成度が素晴らしい!

続きがあるとの事なので、あせらずお待ちしております。
546名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 13:03:10 ID:wQPIUqWu
堪能堪能・・・・。
凄く凄く凄く面白い!!
続きを楽しみにしています!!!
547名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 19:03:24 ID:dghpijGX
GJ!でした。
たまりません( *´Д`)ハァハァ
548名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:06:37 ID:+RAQPAxa
黒優良さん。
549名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 20:53:14 ID:RXa/FPzU
じゃあ、俺が26人目ってことか。
550名無しさん@ピンキー:2006/08/22(火) 21:34:26 ID:8BFY++8h
GJ!!! 真は相変わらず馬鹿だなあ
'`,、'`,、(´∀`) '`,、'`,、
551名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 01:01:04 ID:N5AeuAM/
>>537
エロス続きよみたい!!
552名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 07:04:00 ID:TVUGVl4R
553名無しさん@ピンキー:2006/08/23(水) 11:50:47 ID:c275c1Hw
乙!!
かなりツボっす。
95氏はマッサネタうまいな・・・
55495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:19:53 ID:S89Y+lqh
 
 -優良の追憶-

「いってらっしゃい。今日はご飯いらないんですよね?」
「うん、接待だからだいぶ遅くなると思うよ。それじゃ行ってきます」
真を会社に送り出すと、優良は部屋の掃除に取り掛かった。
普段と変わらない生活。
その平凡な毎日に優良は小さな幸せを感じていた。――今までは。

ふと手を休めると、あの日の出来事が思い出される。
もう一月も経つだろうか。
その日、真の提案で一泊の温泉旅行に出かけた。
『夫婦水入らずだなんて久しぶりだわ……』
優良はめずらしくはしゃいだ。

真を驚かせようと、エッチな下着をバッグに忍ばせたぐらいだ。
だがそこで、事もあろうに初対面の男と交ぐわった。
男の名は沢木。真が手配したマッサージ師だ。
目鼻立ちの整った顔つきに、引き締まった体を有した男。

沢木のマッサージは巧妙さを極めた。
体の隅々まで指で翻弄され、徹底的に優良は開発された。
いけないと思いつつも、体は快楽を求め続ける。
結果、生まれて初めて深い絶頂を与えられたのだ。
55595 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:21:15 ID:S89Y+lqh

(……あの人、指しか使ってなかったのに……)
子宮がトクンと疼き、秘所が潤いを帯び始める。
あの日以来、いつもこうだ。
沢木の事を思い出すたびに、自分が生身の女である事を思い知らされる。

優良は頬を紅潮させながらソファーに身を沈めた。
だめ、こんな事いけない……。
その意思とは裏腹に、しなやかな指が股間に伸びる。
「んっっ!」

指が蕩けた秘裂に到達すると、優良は身を硬くした。
今日もこんなになってる……。
自分の淫らさに嫌悪感を覚えながらも、指が止まらない。
その動きに熱が帯び始め、クリトリスが尖り始める。

「んっ、んっ、んっ……」
優良の口から甘い吐息を漏れ始めた。
じゅっぷじゅっぷじゅっぷ……。
淫らな音が周囲を満たし、優良の理性が薄れていく。

変わりに首をもたげてくるのは、快楽を求める牝の本能だ。
「あっ、だめっ、いけないわ、うんんっ」
頭の中に、挑みかかってくる沢木の姿が鮮明に映し出される。
薄っすらと汗を帯びた逞しい体。

その股間には、猛々しいまでに反り返ったペニスがあった。
『お覚悟を』
耳元で響く沢木の低い声。くちゅり。砲身が蕩けた秘裂にあてがわれる。
55695 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:23:04 ID:S89Y+lqh

ずぶり…ずぶり…。
夫以外の肉棒がゆっくりと優良を犯し始めた。
『ああ……大きい、おおきいのぉ……』
ズドン!と根元までペニスの挿入が果たされ、優良は身をよじった。

「ああ、あんなに大きいのがわたしの中にっ!すごいっ、すごく、……いいっっ!」
優良の指が激しく出し入れされる。片手は乳房をぎゅうぎゅうと搾り始める。
「うっ、んんんんっっっっ」
体が光に包まれる。何も考えられない。

ただ、その時の記憶だけが反芻された。
『くっ、奥様、わたしもそろそろ……』
初めて苦悶の表情を浮かべる沢木。ほどなくして腰がぶるりと震えた。
ビュクンッ!ビュクンッ!

膣道で沢木のペニスが跳ね上がり、先端から白濁したものが放出される。
行き場を求めたそれは、子宮内部に注がれた。
これは快楽を求める為だけではない。
膣内射精。つまり、子を宿す為の明らかな生殖行為だ。
それは一刻とはいえ、優良が沢木の妻となった証でもある。

「あ――――っっっっ!!イクウゥゥゥゥゥゥ!!!!」
ビン!と両足を突っ張らせ、優良は達した。
その股間からはポタポタと愛液が滴り、ソファーに淡いシミを作り始める。
「いっぱい、いっぱい出された……優良の、お腹の中に……あの人の……」
ビクンビクンと痙攣しながら、優良はうわ言のようにつぶやいた。
55795 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:24:49 ID:S89Y+lqh

その後の行為も筆舌しがたいものだった。
『懲らしめて差し上げましょう』
優良本位だったセックスが一転し、後背位で荒々しく犯された。
乳房はちぎれるほど跳ね上がり、体中の骨が軋む。

『あひんっ!きゃうっ!だめえっ!こわれる、こわれちゃいますっっっっ!!!』
沢木の浅黒いペニスは掘削機のごとく抽送を繰り返す。
優良はただ、尻を突き出して許しを乞うばかりだ。
……許しを乞う?果たしてそうだろうか。

本当は恍惚とした表情を浮かべてはいなかったか?
激しく犯されて禁忌の快楽に溺れてはいなかったか?
――それは、優良本人にも分からない。

『出しますよ。受け止めてください』
ビタン!と沢木が腰を密着させると、ペニスが射精を開始した。
優良の子宮口がこじ開けられ、ダイレクトに子宮へとエキスが放出される。
『うううんんんっっっっっ!!』

こめかみにしわを寄せ、優良は沢木のものを一滴残らず受け止めた。
それが終わると沢木は身を離す。
『はぁ……はぁはぁ』
疲労困憊の極致にあった優良は、尻を突き上げながらうつ伏せに倒れこんだ。

露になった秘所からは、大量の精液が零れ落ちる。
『奥様……本当に素敵です』
沢木がゆっくりと優良を仰向けにする。
揉みしだかれて、いくぶん充血した乳房が跳ねた。
55895 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:26:07 ID:S89Y+lqh

『あ……あ……さ、沢木さん……』
無意識に手を伸ばす。
沢木はそれを受け止めて、優良の腰に手を回した。
まるでそれは、恋人同士の抱擁だった。

優良が甘えて唇をつきだすと、自然に沢木が唇をかさねた。
激しくはないが、濃密な大人のキス。
あきれた事に、沢木の股間がもう復活していた。
『……奥様。申し訳ありませんがもう一度だけ……』

『……ええ、何度でも。でもさっきいじめられたから、今度はわたしの番ですよ』
優良は身を起こすと沢木を押し倒した。
『まあ……もうこんなに……』
愛液と精液にまみれた沢木の怒張が天を衝く。それが愛しい。
うっとりした表情を浮かべながら手を添えると、自分の股間にあてがって腰を沈めた。
じゅぷぷぷぷ。

ペニスは根元まで優良の胎内に収められた。
膣口はぴったりとペニスを包みながらも、その隙間から精液があふれ出す。
優良は一向に気にする事無く、騎乗位の姿勢で腰を振りはじめた。
その動きはあまりに激しい。
『うっ、くっ……奥様、3回目ですし、どうか、その……』

『んんっ、どうか、なんですの?』
優良が小悪魔的な笑みを浮かべる。これも、真ですら知らない優良の一面だ。
『……ゆっくり、動いてはいただけませんか?』
『うふふ、だめよ。こんな悪いオチンチン、いっぱい懲らしめてあげるんだから』
沢木の胸に手を付いて、体が要求するままに腰を前後させた。
55995 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:28:50 ID:S89Y+lqh

『うっ……、仕方ありません、わたしも応戦しますよ』
沢木の両手が下から伸びると、優良の乳房を押し包んだ。
『ううんっ、だめ、ずるいわ、こんな……』
『いえ、わたしも必死ですから』

下から揉みしだかれる優良の乳房。
力が込められる度に形を歪める。
沢木の指の動きはやはり巧みだった。
乳首がぐりぐりと搾られ始める頃には、優良も青息吐息だ。

『奥様、最後はこれで……』
沢木は上半身を起こすと胡坐をかいた。
優良はセミのようにしがみつく。対面座位だ。
『あ、なんかこれだと……沢木さんのお顔が近すぎて恥ずかしい……』

ゆっさゆっさと体を上下させながら、優良が恥ずかしそうにつぶやく。
『おやおや、下はこんな事になっているのに……。よく御覧なさい』
優良が結合部に視線を向ける。
お互いの体液でドロドロになったペニスが、自分の体内に深々と突き刺さっていた。

『ああ、こんな……ああ、沢木さん……』
優良は淫らな表情を浮かべながら沢木に抱きついた。
『さあ、最後は一緒にイキましょう』
沢木が優良の腰に手を回し、腰を突き上げ始める。

『すごいっっ!ふ、ふかいのぉっっっ!!』
子宮ごと押し上げられて優良が絶叫する。
二人はぴったりと体を合わせた。
優良の豊満な乳房が沢木の胸筋によって押しつぶされる。
56095 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:30:37 ID:S89Y+lqh

『さ、沢木さ……ん……』
汗だくの優良は、息も絶え絶えにささやく。
『どうかしましたか?』
『……すき……です……』

沢木が答える。
『ありがとうございます、奥様。しかし、この特殊な環境下における一時的な錯覚に……』
「理屈じゃありませんっ!」
優良が声を荒げる。二人の動きが止まった。

『……女に……恥をかかせないで……』
消え入りそうな声でつぶやく。
『……それじゃ、正直に言いますよ』
二人がまた動きはじめた。

『……好きです。奥様』
『もっと心を込めて』
優良の腰の動きが早くなる。
『本当に好きです。こんな事は初めてで……』

『もっと、もっとはっきりっ!』
亀頭のカサが広がって、優良の膣壁を刺激した。
『……愛してます。今だけわたしの――』
沢木の射精感が高まる。
56195 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:32:45 ID:S89Y+lqh

『わ、わたしの?あんっ!わたしの、なんですかっ!?』
髪を振り乱しながら優良が絶叫する。
『――妻になってくださいっ!』
二人の動きが極限を迎え、ガツガツと腰が撃ちつけられる。

『ああっ!うれしいっっ!愛してます!!わたしを奥さんにっ!あなたの女に――――っっっっっ!!!!』
ビクン!!と優良の体が跳ねた。
子宮の中心から湧き上がる、耐え難いまでの快楽の衝撃。
『こ、こわいっ!わたし、こわいっっ!!変になる、変になっちゃうよぉぉっっ!!!』

『しっかりわたしに掴まっていなさい!イキますよ!!』
ズドンッッ!!
沢木が深々と腰を突き出すと、ペニスが子宮口をえぐった。
『あっっ――――っっ!!死んじゃうっっ!しぬぅぅぅうううぅう!!!』

優良は半ば白目を剥いて、ガクガクと肩を震わせた。
『うっっ!!』
ドクリとペニスが脈動し、立て続けに精液を撒き散らす。
びゅくぅ!!びゅうっ!びゅうぅ!びゅうぅ!
精巣はすでに空になっているはずだが、ペニスは脈動をやめなかった――。
56295 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:34:07 ID:S89Y+lqh

 「さ、沢木さんっっ!さわ、んっ、あううんんっっっ!!」
ソファーの上で、優良は二度目の絶頂を迎えていた。
シミは更に大きくなっている。
「う……くう……」
優良の首がカクンと折れた。

(また……一人で……しちゃった……)
絶頂感が収まると、襲い掛かるのは深い虚無感だ。
(真さんの事は好き。本当に愛してる……。でも、でも……)
未だ喜びに打ち震える自分の肢体。

優良は目を細めた。
(体は……あの人を……沢木さんを求めて……る……)
その瞳から、涙が一つ。


つづく。
563名無しさん@ピンキー:2006/08/27(日) 23:36:53 ID:ST8WflJR
>>95
GJ!!
続き期待してます!!
56495 ◆Dr6y0kJ.VI :2006/08/27(日) 23:39:06 ID:S89Y+lqh
とりあえず今回はこんな感じです。
いっぱい応援いただいてありがとうございます。
めちゃくちゃうれしいです。

ご期待に添えるか分かりませんが、頑張りますのでよろしくお願いします。

ではまた!
565名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:01:24 ID:LSrvYbhf
エロイえろいよ!!
566名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 00:47:28 ID:/GYkhauX
>>95
GJ!!
すげーエロい!
続き期待してます!!

ほんとこのスレは職人が素晴らしいですな
567名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 05:02:47 ID:rZl2rrgy
素晴らしい!!!
ただ感動!
568名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:05:15 ID:1T5NY2hK
くはぁ!
>それは一刻とはいえ、
からの下りがもうなんか文学の域!? これはなんか凄い。
569名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 06:15:02 ID:Zk+SNVys
神過ぎる・・・
570名無しさん@ピンキー:2006/08/28(月) 19:46:58 ID:+V60aG5G
最高
571名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 01:53:42 ID:WgtGOdA3
kitakore
572名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 10:20:27 ID:vwwOyg8X
これはエロイわ・・・
573名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 16:56:16 ID:b494+pqv
ぬるぽ
574名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 19:58:30 ID:MBvIIGGH
上手すぎ!エロすぎ!最高です!
私も書いてみたりするのですが・・とてもこんな文章書けないですね・・。
これからも期待してます!頑張ってください。
575名無しさん@ピンキー:2006/08/29(火) 22:33:17 ID:vQQIfuZo
>>574
職人様は大歓迎!
だれでも最初は初心者です。
書き上げたあかつきには是非うpを!!
576名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 00:26:23 ID:t8zWqSeq
>573
ガッ
577名無しさん@ピンキー:2006/08/31(木) 02:05:44 ID:80vLh97v
純ちゃんもお願い
578名無しさん@ピンキー:2006/09/04(月) 03:46:44 ID:DNlwHWhp
マコトのいとこの女医のヒトがいい
579名無しさん@ピンキー:2006/09/07(木) 11:03:27 ID:/pXfNxRA
杏子のことか?
580名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 02:00:53 ID:eBVQVFY7
杏子って、真の会社の後輩と結婚したんだよな?
581名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 06:14:35 ID:VmjNcHgD
>>580
そうです。松崎光一郎と結婚しました。
582名無しさん@ピンキー:2006/09/08(金) 19:48:42 ID:eBVQVFY7
エッチの時は従順なんだよね
583名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 10:43:46 ID:moRQZ1cG
淳ちゃんみたいのはオレだけ?
584名無しさん@ピンキー:2006/09/09(土) 15:40:17 ID:EOscV9Bk
95さんの続編をお待ちしております。
585521:2006/09/10(日) 10:31:50 ID:L+/lb981
95氏じゃないけど、久々に書いたからうpしてみる
586521:2006/09/10(日) 10:33:01 ID:L+/lb981
「これなんかどうです?アソコと同時にクリトリスも刺激できて評判いいですよ」
「!?そ、そんなこと言わないでください!もう結構ですから・・・。お引き取りください・・・」
優良は玄関先で一人の男と口論していた。
その男は、最近頻繁に訪れる訪問販売の男であった。
医薬品や服ならともかく、いわゆる「大人のおもちゃ」の訪問販売である。
「そんなこといわずに・・・昼間とか寂しいでしょ?これがあれば一安心・・・ってね」
「いいかげんにしてください!警察呼びますよ!」
耐え切れなくなった優良が大きな声で男を脅すと、男はスッと首をすくめる。
「怖い怖い・・・。分かりました。今日はこれで失礼します」
そう言いながら荷物を片付け立ち去ろうとする。
そんな男の様子を見ながら、優良はほっと一息を付くのだった。
「あぁ、これ。置いておきますから。気にしないでください。サービスってことで」
男はそう言いながら先ほど優良に見せたバイブを強引に優良に手渡した。
「えっ!?い、いえ・・・こんなもの・・・」
いりません、と優良が言う前に男は出て行ってしまった。
バイブを手に握り締めながら、優良は困った表情を浮かべていた。

「こんなの真さんに見られたら・・・。とりあえず隠しておかなくちゃ・・・」
そう言いながら優良はバイブを押入れの奥深くへとしまいこむのだった。
587521:2006/09/10(日) 10:34:01 ID:L+/lb981
訪問販売の男が現れなくなって半月、優良は何も変わらない毎日を送っていた。
そんなある日・・・
”何でかしら・・・?凄くアソコがムズムズして・・・エッチしたい・・・”
一ヶ月に一日、エッチしたくて堪らなくなる日があるのだ。
そんな日に限って真は出張中でいない。
先週からエッチしていないこともあって、優良の欲求は大きく膨らんでいた。
”ど、どうしよう・・・。すっごく・・・したい・・・”
そんな事を考えながらソファーに腰掛けていると、自然に胸に手が伸びてしまうのだ。
「あっ・・・」
服の上から胸に触ると、既に隆起した乳首が確認できる。
ジワジワと湧き上がってくる快感を抑えることが出来ず、スルッと手を服の下に忍び込ませると、直接胸を刺激し始めた。
「あん・・・んっ・・・」
右手が服の下でモゾモゾと蠢くたび、優良の口から甘く甘美な吐息が漏れ始める。
はちきれんばかりの弾力を持った優良の胸が、自らの手によって妖しく形を変える。
そして、何かに操られるように開いている左手がソロソロと下半身へと伸びていく。
スカートの中へと滑り込み、下着の上から軽く触れると、クチュっという音か優良の耳に飛び込んできた。
”わたし・・・濡れちゃってる・・・”
それを自覚すればするほど、体の奥底から蜜が溢れ、それに比例して粘着質な音が大きさを増してくるのだ。
そっと下着の中に指を忍ばせると、ヌルッとした感触が優良の指に伝わってきた。
「あぁ・・・もう・・・こんなに・・・」
心の中で思っていた事が、思わず優良の口をついて出てしまう。
588521:2006/09/10(日) 10:34:59 ID:L+/lb981
溢れ出た愛液に導かれるように、抵抗無く優良の指がアソコの中へと進入する。
「あっ!んっ・・・あん・・・あぁ・・・」
指が小さく動くたび、クチュクチュという音と共に優良の喘ぎ声が部屋中にこだまする。
そっと親指でクリトリスと触ると、一際大きな声をあげてしまう。
「ああっ!!んっ!」
”やっぱり・・・ここが感じちゃう・・・”
指の腹でクリクリと摩ると、優良の体がビクビクと震えた。
「ああっ!んあっ!んんんっっ!!」
一週間性欲を開放していない体に、朝から感じている欲求とが相まって、あっという間に達してしまう優良。
下着から引き抜くと、愛液にコーティングされた手がテラテラと光る。
”もっと・・・したい・・・”
朝から優良を支配しつづけていた欲望の炎は、一度達したくらいでは全く衰えていなかったのだ。
その時、優良の脳裏にある事がよぎる。
「そうだ・・・押入れにしまった・・・」
小さく呟くと優良は立ち上がり押入れをあさり始めと、たいした時間も掛からずに目的のものを発見する。
優良は無言のままそれを見つめていた。
それは、訪問販売の男が置いていったバイブであった。
”これ使うと・・・気持ちいいのかしら・・・?けど・・・どうしよう・・・”
当然といえば当然だが、優良もこう言った道具に興味はあったのだ。
しかし優良の理性や羞恥心が、それらを使う事を拒んでいたのだったが・・・。
”少しくらい・・・使ってみても良いわよね・・・。何事も経験よ、経験。嫌なら直ぐ止めればいいわ”
自分に言い聞かせると、バイブを手にソファーに腰掛けるのだった。
589521:2006/09/10(日) 10:35:29 ID:L+/lb981
座ったまま、優良は手にしたバイブを見つめていた。
”多分・・・このスイッチを入れるのよね・・・”
バイブの柄の部分についているスイッチを弱に設定すると、ウィンウィンという音と共にバイブがうねり出した。
「キャッ!」
いきなり動き出したバイブに驚き思わず手を離すと、落ちた床の上で大きな音を立てながらうねり続ける。
「び、びっくりした・・・。こんなに・・・動くの・・・?」
予想以上のバイブの動きに驚いてしまったが、再び拾い上げると一旦スイッチを切りじっと見つめる優良。
ゆっくりと足を広げ、恐る恐るバイブを下着の上からアソコに当てる。
「んっ・・・あ・・・んん・・・」
先端をグッグッと押し付けると、そのたびに優良の口から甘い吐息が漏れる。
先ほどまでの自慰で、優良のアソコはすっかり濡れ、下着は殆どその役目を果たしていなかった。
その下着を指でよけると、バイブを直にアソコに当てる。
一瞬躊躇した優良だったが、いまだ燃え盛る官能の炎がその手を動かすのだった。
ゆっくりとバイブをアソコに押し付けると、ヌプヌプと音を立てるように膣内へと沈んでいく。
「・・・はあぁぁ!」
”ぜんぶ・・・はいっちゃった・・・”
道具を使う事に抵抗を覚えていた優良だったが、
バイブが余りにもアッサリと自分の中に収まったことで徐々に抵抗感が薄れていく。
そして再びゆっくりと手を動かし、バイブを出し入れし始めるのだった。
「んんっ・・・はぁ・・・あんっ・・・んふぅ・・・」
”あ・・・気持ちいい・・・”
バイブの抵抗感もすっかり無くなり、優良は膣内に感じ感覚に酔い始めていた。
590521:2006/09/10(日) 10:35:59 ID:L+/lb981
”そういえば・・・さっきのスイッチ・・・”
優良は先ほどスイッチを入れた時の事を思い出した。
ウネウネと妖しく動いていたバイブの動きが、優良の脳裏に鮮明に蘇る。
”スイッチ入れたら・・・どうなるんだろう・・・”
使う前の優良であれば「怖い」という感情がまず先に立つであろう。
しかしバイブに対する抵抗感を失っている今の優良に、その手の動きを止める事は出来なかった。
大きく足を開きバイブを見つめると、スイッチを弱にセットする。
「んああぁぁっ!」
いきなり膣内で暴れ出したバイブに大声を出してしまうゆら。
思わず足をギュッと閉じるが、スッポリと優良の突き刺さっているバイブの動きは収まる事は無く、
優良の官能を刺激しつづけるのだった。
”こ、こんなの・・・はげし・・・”
ソファーの上で体を丸くしながら身悶える優良だったが、容赦なく動くバイブに声を抑えきれない。
「ああっ!んあぁ!んぐっ・・・んあぁっ!」
次第に驚きを忘れ、次々と押し寄せる官能の波に飲まれていく優良。
閉じられていた足は少しづつ開きだし、自ら胸への愛撫を始めるのだった。
591521:2006/09/10(日) 10:36:30 ID:L+/lb981
「ああっ!いいっ・・・んくぅ・・・あぁん!いい!」
遂にはバイブから与えられる刺激を受け入れ、悦びの言葉を口にしてしまう。
オズオズとバイブに手を伸ばすと、先ほどと同じように出し入れを始めた。
グチュ・・・ブチュ・・・
卑猥な音を立てバイブが顔を見せると、すぐさま優良の体内へと収められる。
優良はソファーに横たわり、片足を背もたれにかけ、もう片足をだらしなく床に放り出し、大きく股を広げていた。
その中心にはバイブがしっかりと咥え込まれ、辺り一帯に雌の香りを立ちのぼらせる。
「あぁっ!んんっ・・・はあぁっ・・・んあぁっ!あはぁっ!」
次第に早くなる優良の手に合わせて、漏れる声のトーンもあがっていく。
と、バイブの横に付いていた突起物が、優良のクリトリスに当たってしまう。
「んんっ!ああああっっっ!」
不意に与えられた強烈な刺激に、一気に絶頂へと押し上げられてしまった優良。
だらしなく口元をあけ、グッタリとソファーの上で荒々しい息をあげていた。
「はぁ・・・はぁ・・・んくっ・・・んあぁ・・・」
優良に突き刺さりっぱなしだったバイブがヌルッと抜け、床にゴトリと落ちる。
膣内からは、バイブに押し留められていたのではないかと思うほど、愛液がとめどなく流れ出ていた。

激しく優良の官能を揺さぶったバイブは、再び押入れの中へとしまいこまれた。
しかし直ぐに日の光を浴びる事になろうとは、優良自身予想だにしていなかったのであった。
592521:2006/09/10(日) 10:37:31 ID:L+/lb981
ピンポーン
いつもと変わらず家事をこなす優良の耳に、インターホンの音が聞こえる。
「あ、は〜い」
パタパタとスリッパの音を立ててインターホンの受話器を取ると、いつぞやの訪問販売の男であった。
「あの・・・もう来ないでください・・・。迷惑ですから・・・」
「イヤイヤ,奥さん。今日は商品売りに来たんじゃないんですよ。前回置いていった商品・・・。返していただけませんかね・・・」
前回置いていったバイブを返してもらえれば直ぐに帰る、男はそういっていた。
昨日使ってしまったばかりのバイブを返す事に抵抗が無いわけではなかったが、優良は男の言い分を了承した。
”しっかり洗ったし・・・一回使っただけだから大丈夫よね・・・”
玄関先で待たれても迷惑なので、とりあえずカギをあけ玄関内へと招き入れる優良。
直ぐに押入れにしまいこんだバイブを持って男に渡す。
「あぁ、これです。すいませんねぇ。はい、確かに。・・・ん?あれ?んん〜?」
男は渡されたバイブをしげしげと見つめながら、なにやら呟いている。
”何かしら・・・。も、もしかして・・・使ったのがバレちゃってる・・・!?”
「あ、あの・・・何か・・・」
動揺を悟られまいと、冷静を装いながら問い掛ける優良。
それに対し男は一つ息をつくと、優良の顔を見ながら話し始めた。
「奥さん。コレ、使ったでしょ?困るなぁ。しかもホラ。スイッチ入れても動かない。壊れちゃってるよ・・・」
そう言いながら優良の目の前でスイッチをカチカチと切り替えるが、昨日あれほど激しく動いていたバイブはウンともスンとも言わない。
優良は「エッ!?」と驚きながら再びバイブを手にスイッチを入れるが、確かに動かない。
”そんな・・・。洗った時に壊れちゃったのかしら・・・”
593521:2006/09/10(日) 10:38:16 ID:L+/lb981
「ご、ごめんなさい・・・。どうすればいいでしょうか・・・?」
恐る恐る優良が尋ねると、男はまた「ふ〜」っと深く息をつく。
「壊れたもんは仕方ない。奥さんにソレを買ってもらうしかない」
男は優良の手に握られているバイブを指差しながら言い放つ。
「ええっ?で、でもコレを置いていった時はサービスだって・・・」
確かに男は「サービス」といってこのバイブを置いていった。
しかし男の反応は優良が予想を裏切るものであった。
「誰もタダであげるなんて言ってないでしょ。サービスってのは無料貸し出し。壊しちゃったら買い取ってもらわないと」
男はヤレヤレといった感じで両手を広げながら言う。
優良は動揺を隠し切れず俯き黙り込んでしまうが、覚悟を決めたのか、ゆっくりと顔をあげる。
「わ、わかりました・・・。私が買い取ります・・・。いくらですか?1万円くらいですか?」
優良は心の中で激しく動揺しながらも、必死に冷静さを保っているかのように淡々と話す。
そんな優良の言葉を聞いた男は、いきなり大笑いするのだった。
「はっはっは。このバイブ、最高級クラスの最新型なんですよ。それを1万円って・・・」
「えっ?い、いくらなんですか・・・?」
相当高いのでは?という不安を必死に抑えて問い掛ける優良に、男が端的に応える。
「150万です」
「ええっ!?150万円?そ、そんなに高いんですか!?」
「そんなに高いんですか?って、うちの商品にずいぶん失礼な物言いですね・・・」
いきなり声のトーンを下げた男の声に、思わずビクッと身をすくめてしまう。
”そんな・・・。150万なんて・・・いきなり言われて払える金額じゃないわ・・・”
明らかに異常な値段なのだが、相場が分からない優良は男の言い分を信じてしまう。
グッと唇を噛み締め震える体を抑えると、優良は男に話し始める。
「150万円なんて・・・そんな金額払えないです・・・。」
594521:2006/09/10(日) 10:38:51 ID:L+/lb981
「払えないんじゃ困るんだよ!奥さんが使って壊したんでしょ?買い取るのが当然じゃないの!?」
先ほどまでとは打って変わって激しい口調で攻め立てる男に、優良は怯え体をすくませる。
「ご・・・ごめんなさい・・・ごめんなさい・・・」
「謝って済む問題じゃないのは奥さんだって分かってるでしょ。子供じゃないんだよ。こっちも商売でやってるんだ!」
激しく責めたてる男の口調に、優良はすっかり怯え、その目には涙がたまっていた。
そんな優良を見て男は大きく一息つくと、一転静かな口調で話し始める。
「払えないって言うのなら、条件がある。それを飲んでくれるなら代金は無料でいい」
男の言葉にゆっくりと顔をあげる優良。
目に一杯の涙を溜めながら、震える声を絞り出す。
「ど・・・どんな条件・・・なんですか・・・?」
「今からウチの商品のモニターをやってもらう。ナマの感想とか聞きたいんでね。どうだ?」
「ええっ!?」
目を見開き、驚きを露にする優良。
動揺していたとはいえ、男の言葉の意味を理解する事は容易かった。
”商品ってことは・・・またバイブよね・・・。モニターって・・・実際に使うって事?そんなこと・・・”
出来ません、と優良が言おうとした矢先、男が追い討ちをかけてくる。
「別に無理にとは言いませんよ。けどその場合はお金を払ってもらわないと困りますけどね」
男の言葉に、優良は喉まで出かかった言葉を飲み込んでしまう。
顔を伏せ、じっと床の一点を見つめていた優良は観念したかのように声を絞り出した。
「わ、わかりました・・・。どうぞ・・・」
小さくそう言うと、男を家の中へと促すのだった。
595521:2006/09/10(日) 10:39:35 ID:L+/lb981
優良はあの時のソファーに座っていた。
男はテーブルの上にカバンを開けると、中から大小の様々な道具を取り出しては机の上に広げていた。
「さて、それじゃ早速始めましょうか。奥さん、名前は?」
「ゆ、小野田優良、と言います・・・」
ソファーに座りながら身をすくめるようにしながら答える優良。
そんな優良の様子などお構いなしに、男はバイブを3,4個抱えると優良の近くへと歩み寄る。
「それじゃ服脱いで。下着は付けたままでいいから」
事務的に話す男の言葉に、一瞬体をピクッと反応させるが、それから動けなくなってしまう優良。
そんな様子を見下ろしながら、男はヤレヤレといった口調で話し始めた。
「奥さん、別にあんたをどうこうしようって訳じゃない。ただこっちも商売でやってましてね。
 大事な商売道具を壊されて手ぶらで帰れないんですよ。生の意見ってのは社でも重要でしてね。頼みますよ・・・」
ゆっくりとした男の言葉に、小さくハイと答えると、優良は震える手を必死に押さえながらブラウスのボタンを外していく。
上着を脱ぐと、可愛らしいピンクのブラジャーから溢れんばかりの豊満な果実が姿を現す。
”うおっ、スゲェ胸だな・・・。形もいい・・・。こりゃいいサンプルになりそうだ・・・”
男のねちっこい視線を感じたのか、優良は男に背を向けスカートに手をかける。
ファスナーをおろし、スルスルとスカートを下ろしていくと、おそろいのパンティーに包まれた白桃が現れる。
”ケツもいいじゃねぇか・・・。こりゃ上玉捕まえたな・・・”
男の心のうちなど露知らず、優良は恥ずかしさから胸とアソコを手で隠すようにしながら立ち尽くしていた。
596521:2006/09/10(日) 10:40:07 ID:L+/lb981
「それじゃ始めましょうか。まぁ腰掛けてください。とりあえず・・・これから使ってもらいましょう」
男に手を引かれ、再びソファーに腰掛けた優良に差し出されたのは、小さなピンクローターであった。
「まずはそれを軽く使ってみて」
男はそういうが、こういったものを使った事の無い優良は戸惑ってしまう。
「あ、あの・・・。こういうの使ったことなくって・・・」
優良の言葉に男は少し驚いたようだったが、フゥっと一息つくと、ローターに手を伸ばしスイッチを入れる。
小さなピンク色の物体が、優良の手の中で踊り始める。
「そいつを胸やアソコに当てて」
ぶっきらぼうに言い放つ男に嫌悪感を抱きつつも、言われたとおりにローターを自分の胸へと持っていく。
ブラジャーの上から乳首に押し当てると、ブルブルと震えるローターが微妙な刺激を与えてくる。
「どうですか?」
「い、いや・・・。どうと言われても・・・」
確かに振動が乳首を刺激してはいたが、緊張の為だろうか、優良は感じるまでは至っていなかった。
「まぁ少し続けてみてください。二つ使って胸とアソコを両方刺激してみて」
そう言いながら、男は同じピンクローターを優良に手渡す。
両手の中で踊るローターを見つめながら暫し動きを止めていた優良。
”仕方ないわよね・・・”
心の中で無理やり納得させると、左手を胸に、右手をアソコに伸ばしていくのだった。
597521:2006/09/10(日) 10:40:50 ID:L+/lb981
「・・・ん・・・はぁ・・・ん・・・」
何分続けていただろうか。
優良は時折小さな吐息を漏らしながら体を震わせていた。
ローターを手にしながらアソコに添えられている手が小刻みに震える。
乳首に当てられていたローターは、誰に言われるでもなくいつのまにか強く押し付けられていた。
「どうですか、奥さん。気持ちよくなってきました?」
優良の様子をマジマジと見つめながら、男は問い掛けてくる。
「えっ?・・・わ、分かりません・・・は・・・ん・・・」
溢れ出す吐息を抑えながら答える優良に、男はポリポリと頭を掻きながら言う。
「だから奥さん、分からないじゃ困るって・・・。正直な感想が聞きたいだけなんだから。別に貴方の名前は出さないし。
 他に見てる人もいないんだから正直に答えてよ。手ぶらで帰って怒られるのは俺なのよ?」
「ご、ごめんなさい・・・」
優良はバイブを壊してしまった申し訳なさと、他人の前で下着姿になっているという恥ずかしさでまともな思考が出来ないでいた。
ゆっくりと、しかし確実に優良は男のペースに巻き込まれ、一線を越える瞬間が刻一刻と迫っていたのだった。
「その・・・微妙な刺激で・・・。激しくなくて・・・いいと思います・・・」
”あぁ・・・恥ずかしい・・・”
自分の発した言葉を自分で聞いて、恥ずかしげに顔を伏せる優良。
しかしその瞬間、優良は体の奥が熱くなったように感じるのだった。
「ふんふん、なるほどねぇ・・・」
頷きながら男が答えるが、優良に目にはその光景は映っておらず、知らず知らずのうちに先ほどよりも強くローターを押し付けていた。
598521:2006/09/10(日) 10:41:45 ID:L+/lb981
「それじゃ次は下着の下に入れて直接刺激してみてください」
優良は戸惑うが、事務的な男の口調が優良の抵抗力を抑えてしまう。
一旦スイッチを切り、ブラジャーの中にローターを入れ込む。
そして震える指を必死に動かし、パンティーの中に手を突っ込むと、アソコに当たるようローターを添える。
”あ・・・わたし・・・、少し濡れちゃってる・・・”
差し込んだ指先にほんのり湿り気を感じたことを悟られないようローターをセットする。
「じゃ、スイッチ入れてください」
男の言葉に背中を押されるように、まずブラジャーの下に押し込んだローラーのスイッチを入れる。
「ん・・・あっ・・・んっ・・・」
先ほどまでとは違い、乳首を直接刺激する小刻みな動きに、思わずピクッと反応してしまう。
”や、やだ・・・。感じちゃってる・・・乳首・・・ブルブルって・・・”
胸からジワジワと波紋のように広がってくる快感に堪えながら、続けてアソコに添えられたローターのスイッチを入れる。
「あっ!んっ・・・んぅ・・・や、やだ・・・あん!んくっ・・・」
スイッチを入れた瞬間に体中を駆け抜けた刺激に、思わず声をあげてしまう。
両手で自分の体を抱きかかえるようにしながら、足を閉じ、快感を抑えようとする優良。
しかし体の奥底から湧き上がってくるその波は、いとも容易く防波堤を突破してしまう。
「奥さん、どうですか?気持ちいいですか?正直に答えてくださいね・・・」
「は、はい・・・あん!気持ち・・・んんっ・・・いいです・・・」
「どういう風に気持ち良いんですか?」
「アソコに・・・ブルブルって・・・んくぅ・・・あは・・・乳首も・・・あっ、だ、だめ・・・んっ・・・」
言葉にならない言葉を発しながら身悶える優良。
そんな優良を眺めながら、男はニヤニヤとほくそえんでいる。
優良の雌の匂いが充満する部屋で、男の欲望はどんどん膨れ上がってきていた。
599521:2006/09/10(日) 10:42:20 ID:L+/lb981
「足閉じてちゃ良く分からないですから。ほら、見せてください」
そう言いながら優良の膝を掴みガバッと広げると、ピンクのパンティーの中心で震えている小さな物体が見える。
その物体を中心にして、ハッキリとシミが見えるほどに優良の愛液が溢れ出ていた。
「ずいぶんいい感じになってきてますね。アソコの具合はどうです?触ってみてください」
既に理性で体を動かせなくなっている優良は、男の言葉に従うようにスルスルとアソコに手を伸ばす。
「どうですか?どんな感じですか?」
「あっ・・・ぬ、濡れて・・・あっ!濡れちゃって・・・ます・・・んあっ・・・」
素直に自分の状況を吐露してしまう優良。
男に言われてもいないのに、アソコに伸びた手がパンティーの上からローターを更に押しつける。
グッとアソコに押し付けるたびに、シミがジワッと広がり、大きな快感の波が押し寄せるのだった。
”あぁ・・・気持ちいい・・・”
優良は男の前で痴態を晒している事を失念していた。
より深く、より多くの快感を求めることが優良を支配していた。
そして優良の手がローターを掴み、一番敏感な場所へと移動していく。
「ああっ!あっ・・・んあ・・・あん!やぁ・・・んくっ!」
ローターがクリトリスに当たった瞬間、一際大きな声が優良の口から漏れる。
「あぅん!だめっ!あっ・・・あっ・・・あぁ・・・はぁ!」
自らダメだと言いながら妖艶に腰を動かし、より強くローターにクリトリスを押し付けようとする。
”あぁ・・・も、もう・・・だめ・・・”
優良の体が硬直し絶頂に達する!と思われた瞬間、男の手がローターのスイッチを切ってしまう。
「えっ!?」
「はい、とりあえずこのローターはこれくらいでいいでしょう・・・ん?どうかしました?」
「い、いえ・・・何も・・・」
まさか「もう少しでイけそうだったのに」とはいえない優良は、何も言えずに黙るしかなかった。
600521:2006/09/10(日) 10:42:56 ID:L+/lb981
「さてと、次は・・・」
男は机の上の散乱している道具を選んでいた。
優良は火照った体を静めるように、深呼吸をしながら男を見ていた。
”イかなくてよかったのよ・・・。知らない男の前で痴態を晒すなんて・・・”
なし崩し的にモニターを引き受けて絶頂寸前まで導かれてしまった優良だったが、少しだけ落ち着きを取り戻していた。
”真さん以外の男性の前でいっちゃうなんて・・・。そんな事出来ないわ。しっかりしなくちゃ!”
心の中で固く誓った優良だったが、その誓いが後の自分にもたらす影響を、この時点では分からないでいた。
「よし、コレにしよう。さ、奥さん。これ使って」
男が差し出したのは、黄緑色の棒状のバイブだった。
「もう十分濡れてるでしょ。アソコに入れてみて」
「!?」
いきなりの男の発言に驚いてしまう優良。
しかし、拒否権が無い事は優良が一番理解していた。
右手にバイブを持つと、ゆっくりとアソコに近づけていく。
震える指を必死に動かし、左手でパンティーにクロッチ部分を摘むと、スッと横にずらす。
”は、恥ずかしい・・・。見られちゃってる・・・。真さん以外の人に・・・”
真以外の男性に初めて自分の秘部を見られている事実が、優良の羞恥心を極限まで高めていく。
しかも事情があるとはいえ自らの手で下着をずらし、アソコを晒しているのだ。
「さ、奥さん。入れてみて」
そんな優良の心の内を知ってか知らずか、男は今までどおりぶっきらぼうに優良に「命令」する。
601521:2006/09/10(日) 10:43:27 ID:L+/lb981
右手をソロソロとアソコに近づけると、バイブの先端がアソコに触れ、少しだけ冷たい感触が伝わってくる。
優良が少し力を入れると、バイブはスッとアソコに飲み込まれてしまった。
”小さいから・・・簡単に入っちゃった・・・”
自分の膣内にスッポリと収まったバイブの感触を体の奥底で感じる優良。
「ああっ!?んっ・・・あん・・・あっ・・・あっ!」
目を閉じていた優良に、いきなり強烈な刺激が与えられる。
男が不意にバイブのスイッチを入れたのだ。
「そ、そんな・・・あぁ・・・んっ・・・。いきなり・・・んくぅ・・・」
膣内でブルブルと震えるバイブが、先ほどまで燃え上がっていた優良の官能の炎を再び燃え上がらせる。
”さっきの余韻がまだ・・・感じちゃう・・・”
バイブの刺激自体はそれほど強いものではなかったが、今の優良にとっては十分であった。
「どうですか?気持ちいいですか?」
男の問いに、コクッと素直に頷き答える優良。
「どんな感じですか?」
「中で・・・あん・・・ブルブルって、んくっ!あっ・・・」
思わず子供のような感想を述べてしまう。
優良のそんな様子を見ていた男だったが、再び机の上のバイブを漁り出す。
そんな男の行動を潤んだ瞳で見つめる優良。
”だめ・・・これ以上は・・・真さん・・・あぁ・・・でも・・・気持ちいい・・・”
心の中で真に助けを求める優良だったが、当然返ってくる言葉は無い。
それどころか、真の事を思い浮かべるたびに体の奥底が熱く疼いてしまうのだ。
602521:2006/09/10(日) 10:44:01 ID:L+/lb981
「奥さん、気持ちよさそうですね・・・。ちゃんと旦那さんに愛してもらってるんですか?セックスは何日前に?」
「しゅ、主人は・・・はぁっ!愛してくれてます・・・んんっ!エッチは・・・あっ・・・くっ・・・10日ほど前に・・・」
普段の優良ならばとても口には出せないセリフだったが、快楽に翻弄されている今、男の質問に素直に答えてしまう。
男は優良のアソコに手を伸ばし指先でバイブを摘むと、グイグイと動かし始める。
「んぐぅ・・・あはぁっ!だ、だめぇ・・・そんなに動かしちゃ・・・んあぁっ!」
「10日前ですか、少しご無沙汰なんですね。それじゃ余計に感じるのも仕方ないですね。さ、もっと感じてください」
男の指が動くたびに、膣内に収められているバイブが優良の官能を刺激し、愛液が溢れる。
”仕方ない・・・のかな・・・真さん・・・。真さんが抱いてくれないから・・・。そう・・・仕方ないのよ・・・”
優良は納得してしまった。
名前も知らない男の目の前で、名前も知らない男の手によって淫らな痴態を晒している自分に。
その考えが優良の枷を外し、いつしか優良は貪欲に快楽を求める雌に成り下がっていたのだ。
「あん!あん!ああっ!んん・・・はあっ・・・んあぁ!」
先ほどよりも一層甲高い声をあげて悦びを露にする優良。
自然と男の手の動きにあわせて腰が妖艶に動き出し、バイブをより深く、より強く求めていく。
ところがまたしても男はいきなりバイブを優良のアソコから抜いてしまう。
「あっ・・・あん!・・・えっ!?」
バイブによって与えられる快感を受け入れていた優良にとっては、この中断は拷問に等しかった。
”アソコが・・・クチュクチュして・・・あぁ・・・イきたい・・・”
無意識のうちに少しでも自ら快感を得ようと、閉じた両足をモジモジと動かしていた。
「それじゃ次はコレいってみようか」
そう言いながら男が差し出したバイブは、立派な男性器の形をしたバイブであった。
”ああ・・・アレなら・・・イっちゃうかも・・・”
バイブを見つめる優良の目は、既に雌のそれであった。
603521:2006/09/10(日) 10:44:59 ID:EOA2+lBn
「はあぁぁ・・・」
深い吐息とヌプヌプとした音と共に、バイブが優良の中へと沈んでいく。
ソファーをベットリと濡らすほどに溢れ出す愛液が挿入の手助けをする。
パックリと開かれたアソコが意思を持っているかのようにバイブを飲み込んでいく。
「全部入りましたね。どうですか?大きいですか?」
「は・・・はい・・・。大きい・・・です・・・んぁ・・・」
奥深くまで突き刺されたバイブの感触に小さく身を震わせながら、優良は素直に男の問いに答える。
もはや優良は「考える」ことが出来なくなっていた。
目を瞑り、膣内に埋め込まれたバイブの感覚に意識を集中していた。
やがて波のように押し寄せるであろう快感を、今か今かと待ちわびているかのようであった。
そして男の手がスイッチを入れると、優良の膣内でバイブが暴れ出した。
「ああっ!んんっ!あっ、ダメダメっ!あっあっあっ・・・あああぁぁ・・・」
だらしなく開いた口からは絶えず官能に喘ぐ声が漏れる。
「どうですか?気持ちいいですか?」
「いいっ!いいっ!ああぁっ!んん〜〜いぃ〜〜!」
声にならない声をあげ、素直に快感を受け入れる優良。
手持ち無沙汰の両手が腰の動きに合わせて揺れる胸へと伸び、その中心で自己主張している乳首を摘む。
「きゃうん!くぅああっ!んんっ!!」
キュッと乳首を摘むたびに優良の体がビクンと跳ね、アソコからは大量の愛液が溢れ出す。
その愛液は潤滑油となり、バイブは優良の奥深くへと突き刺されるのだった。
604521:2006/09/10(日) 10:45:33 ID:EOA2+lBn
「これは具合がよさそうですね。どうです?イきそうですか?」
男の問いに、首をコクコクと上下に振って答える優良。
「えっ?ハッキリ言ってくれないと分からないですよ。どうして欲しいですか?」
「ああっ!ダメぇ・・・あぁん!い・・・イかせて・・・んんっ!イかせてぇ!ああぁっ!」
自ら胸を揉み、腰を振りながら、優良は夫ではない男性にイかされることを望む優良。
その姿はいつもの清楚な人妻ではなく、官能を貪る雌そのものであった。
優良の言葉を受け男はニヤリと笑うと、スッとバイブに手を伸ばし出し入れを始める。
「ああっ!そこ・・・んあぁ!ダメぇ・・・あはぁ!んくぅっ!」
ブチュブチュと卑猥な音を立てながらバイブが優良の中を出入りするたびに、部屋中に響き渡る官能の声。
その声に背中を押されるかのように、一気に優良は階段を駆け上がっていく。
「そろそろですね・・・。イクときは言ってくださいね・・・」
男は耳元で囁くと、それを合図にしたかのように激しくバイブを動かし始めた。
「ああっ!んあっ!ぁ・・・ぁ・・・うんんんっっ!ああ〜〜っ!」
優良の体が硬直し絶頂に達する寸前、思いっきり奥底までバイブを突っ込む。
「イクっ!!イクぅっ!ああっ!ああ〜〜〜!イクぅぅぅ!!」
軽く反り返りながら、ビクンビクンと体が弾み、優良名絶頂へと達した。
閉じられた足の間からスルッと抜かれた男の手は、肘のあたりまで優良の愛液でベットリと濡れていた。
男の見下ろされながら大きく息づく優良の胸が上下に揺れ、汗でキラキラと光り輝いている。
力の抜けた優良の中心からヌルッとバイブが抜け落ちる。
ゴトッと大きな音を立てて床に転がったバイブが、愛液で絵を描いていた。
605521:2006/09/10(日) 10:47:29 ID:EOA2+lBn
とりあえずこんなとこです
誤字脱字はいつものことですので見過ごしてやってください
606名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 11:28:41 ID:Zd3j30E1
エロwwww
勿論この後はこの男と・・・なんて展開でしょうか?
続きまってます!!
607名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 15:04:32 ID:B6/BVd7i
GJ!
608名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 19:03:46 ID:S/iLRdCw
150万ってw
GJ
609名無しさん@ピンキー:2006/09/10(日) 19:18:16 ID:NulnIXzo
それを簡単に受け入れてしまいそうな頭の弱さ、しっかり感じられますからね。
あまりにもあり得すぎるw
610続編待ちの暇つぶし:2006/09/12(火) 20:54:57 ID:p0k2VDhh
山田が目を開けると、そこに、優良の顔があった。
 ――うぉぉぉ!
 慌てて飛び起きる。
 時計の音、暗い部屋、微かな二つの寝息―優良と梨香。
 見覚えはあるが、自分の部屋ではない、こんなに広くない、梨香の部屋も。何所だ?
 ――お義姉さんのマンションだ
 記憶の再構築は、答えが閃くのと同時に行われた。
 真が一ヶ月の長期出張に出て一週間、『姉さんを励ます』との名目で梨香に連れられ飲み会に突入、優良を酔い潰そうとするも、梨香の攻撃に会い、反撃を余儀なくされ……記憶はそこで止まった。
 ――あ〜そっから潰れたんだな
 記憶が戻り、安堵した所で身体をチェック、頭OK、胃袋OK。早めに潰れた所為か?頭も身体も妙にスッキリしている。
 ――よし!……んで、何しよう
 記憶も戻り、身体にも異常が無い、しかし、目が覚めたは良いが、する事が無い。熟睡した為、困った事に眠気が無い、時計を見ると2:30、TVも無いだろう―ちなみに山田は優良宅にケーブルTVが引かれている事を知らない―
 取り合えず、立ち上がったまま山田は部屋を見渡す、広いリビング。正直、羨ましい。でかいテレビ。あぁこれも良いな。隅に立て掛けられたテーブル。床で飲むために自分が退かしたのだ。
 飲んだ酒瓶やつまみの皿が見当たらないのは、優良が片付けた所為であろうか。梨香がやるとは思えん。
 要するに、暇を潰せるような『物』はリビングには無い。
 では『人』はどうだ。
 梨香はソファーで寝そべっている、片足が落ちミニスカートの中身が全開である。優良は床に寝ている、両手を枕代わりに横向き、自分の寝室で寝ても誰も文句は言わないのに、それをしないのが優良らしい。
 聞こえるのは寝息だけで、二人とも良く寝ていた、思い返せば、梨香も優良も山田と同じぐらい飲んだのだ、起きる気配が全く無いのも当たり前だ。
 どうやら『人』も駄目らしい。
 ――しょうがねぇ、誰か話し相手でも探すか
 ズボンのポケットにある携帯を取り出すべく、山田の手が伸び――止まった。 
 そう、二人とも、寝ているのである、『熟睡』と呼んでも言い位に深い眠りだ……『何をしても』起きそうにない位に、梨香も――優良も。
 
 やる事が見つかった。
611名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 21:57:12 ID:azpw7OIH
wktk
612名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 22:10:32 ID:Clt5DFXE
期待してまっせ
613続編待ちの暇つぶし:2006/09/12(火) 22:14:15 ID:p0k2VDhh
山田は優良を見下ろす、白のブラウスと茶色のスカート、絵に書いたような清楚な若妻姿、微かな寝息をたてる、桜色の小さな唇。
 膝まで捲り上がったスカートから細い足首と艶かしい白いふくらはぎが見えている、生脚だ。
 ブラウスで包まれた胸が、寝息に合わせて揺れる、ブラウス越しでもわかる、大きな膨らみ、弾力もありそうだ。揉んで見たいと何度思ったことか。
 山田は、自分がツバを飲み込む音を、これ程大きく聞いた事はなかった。
 ゆっくりと膝を下ろし、山田は優良へ、その豊かな膨らみへ手を伸ばし――
 ――ほんとに、良いのか?
 手が止まった。あと一センチも無い所だ。
 起きない保障は有るのか?見付かれば、間違いなく梨香とは破局だ、梨香が姉を大事にしているのは誰よりも自分が知っている。
 だが、梨香が一度寝れば、中々起きないのも自分が一番知っている、酒が入ったときには特に、梨香の話では優良もそうらしい、何より、こんなチャンスは二度とないだろう。
 その時――優良が動いた。
 「ぅんー」吐息と供に優良の身体が山田の方へ傾く。寝返りだ。胸が山田の手に当たり、山田の指先が優良の胸にめり込む。
 「ぅぅっ」寝返りを妨げられた優良の身体は、反動で逆方向へ倒れ、仰向けに、手が自然に胸の前で組まれる。
 膝立ちになったスカートはずり下がり、膝小僧と、張りのある太ももまで露わになる、もう数センチ下がれば、真以外の男が見たことの無い、優良のショーツが見えるだろう。
 義姉の姿と指先に残された感触が、山田の行動を決めた。

 優良の手へ山田の手が伸びる、胸をガードするように組まれた手を、山田はゆっくりと外す、抵抗は無い。
 外した手を優良の頭の上に慎重に置く、寝ながら万歳するようなに姿勢、服に包まれたままとは言え、無防備に胸を晒す姿は、真以外の男には見せてはいけない物だった。


リアルタイム進行なんで、誤字、脱字、変な文章があったらごめんなさい
614名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:04:36 ID:azpw7OIH
まだか、続きはまだか
615続編待ちの暇つぶし:2006/09/12(火) 23:52:18 ID:p0k2VDhh
手を外し終えると、山田は優良の横に胡坐を書き、両腕を優良の胸へ―緊張ではない、愉しむ為に―ゆっくりと伸ばす。
 人差し指一本づつ、触れるか触れないかギリギリの所で止め、ブラウス越しに優良の胸を―筆でするかのように―軽くなぞる。
 形を確かめるように、胸の付け根から、螺旋で、ゆっくりと、そして登頂―乳首の辺り―の手前で止める、愉しみは後に取って置くべきである。
 もう一度、今度は爪先で、力も強く、優良の胸に完全に当て―蛞蝓が這うように―なぞる。思った通り、重力に負けていない、大きさも形も極上だ。
 山田は同じ動きを繰り返す、少しづつ力を込めて。
 山田の顔に笑みが浮いている。玩具で遊ぶ子供。
 今の優良は、山田の最高の『玩具』だった。
 嬉々として遊ぶ山田。
 その笑みが更に深くなった時、爪は既に半ばまで優良の胸に突き入れられていた。
 
 優良が以前痴漢に会った時は、嫌悪感が防波堤になった、だが、今、優良の意識は眠りの中にある、故に、防波堤の無い優良の身体は、真以外の男に与えられる刺激に対し、素直に反応を始めていた。
 山田の指に嬲られる乳房に血液が集まる、優良の双球は熱を帯び、張り詰め、大きさを、重さを増し、肌はより貪欲に刺激を味わおうと、その感覚を鋭敏にする。
 優良の身体は、山田の指に感じ始めていた。

 ――お義姉さん、感じてるんだ
 山田は優良の中で起き始めた反応を、正確に理解していた、指に当たる弾力が増している、熱も増している、あの義姉が、貞操が固い美しい義姉が、自分の指に感じている!


取り合えず二時ぐらいまで頑張ってみます
616名無しさん@ピンキー:2006/09/12(火) 23:55:50 ID:azpw7OIH
wktk
617名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:37:02 ID:i5py2y3G
mda-?
618名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 01:48:16 ID:LCwWepqj
二時を楽しみに待ってます
619続編待ちの暇つぶし:2006/09/13(水) 02:42:44 ID:IISX7ciJ
逸る思いに突き動かされるように、山田は手を開き、優良の乳房を包むように押し当て、力を込めた。
 
 優良はまどろみの中、何かが流れ込んで来るのを感じていた。
 ――なに…これ…
 奇妙な感覚、どこか覚えがあるような……
 ――なんだろう…しってるきが…する
 優良はその感覚に、か細い意識を集中させた。
 ――わからない…
 トラッキングが合わないビデオのように、優良の意識は焦点を結べない。
 ――なにか…あつい…
 その感覚に集中すると、何か熱いものを感じる、いや、その感覚に合わせて、優良の奥底で熱が生まれ、優良の身体を焙っている。
 ――なに…このねつ…あつい…けど…いやじゃない…うぅん…
 そう、この熱は嫌いではない、何度かこの熱を体験したような気もする、そして、それは悪い物ではなかった気がする。いや。悪い物ではない。
 ――あつい…けど…きもちいい…
 そう、確かこの熱は気持ち良い筈だ、この熱に身を任せても――
 ――うぅん…だめ…
 分からない、だが、何か、前に感じた熱と、違う気がする、この熱は危険、そんな気がする。だから
 ――あぁ…そう…さませば…いいのね

 山田の手の中で優良の乳房が形を変える、ブラウスが湿り気を帯びているのが分かる、山田の手の汗と優良の身体から出る汗だ、ブラウスの布地の中で自分と優良の体液が交じり合っている――山田の手に自然に力が入る。
 その時――
 不意に、優良の腕が動いた。山田は慌てて優良から飛び退き、様子を覗う、心臓が激しく高鳴っている、まさか、起きたのか?
 優良の手が下に、胸元に伸びる、小さな手が何か探るように動く。
 そして――
 ――マジかよ
 優良の白く細い指がようやく探し物を見つけたようだ、そして、上から順に――
 ――お義姉さんが、脱いでる
 優良のブラウスからボタンが一つずつ外れていく、外しているのは優良の白く細い指だ、外した箇所を大きく広げ、山田に見せ付けるかのようにしたのも優良の手だ。淡い青色のブラジャーに包まれた胸を優良は自ら山田に晒したのだ。
 優良の手はブラウスのボタンを全て外し終えると、下に降ろされた。
 真以外の男の前で、優良が脱いだ始めての瞬間だった。
 山田は食い入るように優良を見つめている。
 贅肉一つ無いお腹、汗で滑りを帯びた肌、張り詰めた乳肉は、今にもブラを引き千切りそうだ、そしてブラの先端にある突起は――
 ――お義姉さんの乳首、固くなってる
 誘われるかのように、山田の指が、優良の乳首へと伸び、軽く、摘んだ。
 「ぁっ」可愛い声が漏れ、優良の身体が軽く反り返った。


 ごめん、この辺が今日の限界、くどい文章でゴメン
620名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 06:03:50 ID:AJBcf/5V
GJ!
くどいというより読み応えあるー!
621名無しさん@ピンキー:2006/09/13(水) 23:17:36 ID:i5py2y3G
このネチネチ感がたまらない。
続きを是非に!!
622続編待ちの暇つぶし:2006/09/14(木) 03:53:26 ID:cF2ATE9K
 ――あぁっ…なんなの…
 何所か一点から『何か』が来た、先程から襲い掛かる感覚に近く、それよりも、もっと強い『何か』が、そしてそれに押されるように、優良の中からこぼれたものがある、それは決して外に出してはいけない物のような、出したら何かが壊れてしまう、そんな気がした。
 「…喘ぎ声だ」
 山田は口に出して呟いた、微かだが、はっきりと聞こえた、義姉の喘ぎ声、想像以上に愛らしく、淫らな声。開いた唇から見えた、ピンク色の舌。もっとだ。もっと見たい!もっと聞きたい!
 妹の恋人の手の中で、優良の乳首が押し潰された。
 ――っぅんん!
 また、来た。優良は必死でそれを堪えた、出してはいけない!出したら壊れちゃう!
 「ぅっ」優良の唇から、押し殺した吐息が漏れる、心は眠りながらも、真以外の男を拒むかのようだ。
 だが、それは、山田の征服欲を昂ぶらせるだけの物に過ぎなかった。
 山田の両の手で、優良の二つの乳首が、捏ねられ、抓られ、扱かれ、押されていく。
 ――ん!ぅん!ぅぅん!んん〜っ
 だめぇ!だめなのっ。優良の心は激しく抵抗する。熱が来ている、激しく燃え盛っている。もう満ち溢れる寸前だ。
 この熱と襲い掛かる『感覚』と『何か』が同種の物である事に優良は気付いている。そして、その正体にも覚り始めている。
 だが、優良の知っている物は、もっと優しく、弱い物の筈だった。
 「っん!んんっ!んんん〜っ」
 優良の眉は寄り、イヤイヤするように首を振る、固く閉ざされた唇から断続的に吐息が漏れる。一見苦悶のように見える表情は、性戯に溶ける女の顔であることを、山田は良く知っていた。
 山田は優良の顔に頬擦りをし、囁いた。
 「我慢しなくても良いんですよ。お義姉さん」
 熱い舌を優良の耳穴に差し込んだ。
  ――いやぁぁぁぁ!
 優良は完全に理解した、最早我慢出来ない事を、その正体に。
 山田の指が、優良の突起を、激しく捻り潰した。
 優良の中が、熱に満たされ、大切な物が溢れ出た。
 「あぁぁぁ〜」
 暗いリビングに、優良の嬌声が響いた。
 優良が気付いたそれは、性の快楽だった。

 そして、優良の目が開けられた―


エロくないなぁ、長いだけで、ボロボロだ…
何事も始めては難しいなぁ
623名無しさん@ピンキー:2006/09/14(木) 16:28:36 ID:usNXrxs2
暇つぶし氏 GJまた投稿たのむ。
624名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 00:11:04 ID:JEm35MOR
素晴らしい。
続きを、本番まで是非に!
625名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 02:19:16 ID:58Sim7e6
これがエロくないだとおおおおおおおおおおおおお
続き読みたい・・・
626続編待ちの暇つぶし:2006/09/15(金) 06:21:20 ID:h/xxeWhf
「ぁんっ!あん!あぁ〜」
 声が聞こえる、とてもエッチな、いやらしい声。
 どこかで、聞いた事のある声。
 ――だ…れ…?…
 「ぁぁぁぁあああ〜」
 ――わたしだ。私の声だ
 身体を仰け反らせた優良が見たのは、男の手―真さんより大きい―の中で形を変える己が乳房。
 ブラ―お気に入りなのにー越しに握り込め、頭頂部―あぁ私の乳首が―をゲームでもするかのようにリズミカルに押し込む、汗だくになりながら喜悦の表情―子供みたい―を浮かべる男の顔。
 男の顔から湧き出る汗が、優良の口に落ち、何かを求めるかのように突き出されたピンク色の舌に当たる。
 真以外の男の体液に、塩味と苦味、不快感と強烈な背徳を味わいながら、優良は呟いた。
 「あっ…やま…ぁっ…だ…く…ぁぁ…ん…」
 優良の目覚めを知りながらも、山田に動揺は無い、優良の豊乳とその頂を規則正しく、効率的に苛み、優良から女の声を絞り出す。
 きゅ、くにゅ、きゅ、きゅ、くにゅ
 「あっ、あぁ、あっ、あっ、あぁ」
 何故なら、山田は知っていた。
 急速な目覚め、体内に残されたアルコールの残滓、快感、そして、妹の恋人に襲われる非現実的なシェチェーション。これらが優良から正常な判断力を失わせている事を、優良の身体が山田を受け入れている事を。
 そして人は、己の信じたい事を信じる物なのだ、特に、情事の時の女は。
 それが、どんなに馬鹿げた物であったとしても―
 
 乳房を嬲る手を止めず、山田は優良の耳に顔を寄せ囁いた。
 「夢ですよ、お義姉さん」
 「ゆ…め?んぁ!」
 「そうですよ」
 乳首をキュッと抓る。優良の身体がピクンッと跳ねた。
 山田は右手を乳房から離し、快楽の余韻に震える優良の背中に回し、上体を抱き上がらせた。
 乳房に置かれたままの左手を、優しく、擦るように動かし、優良をあやすように囁く。
 「お義姉さん、他の人とエッチしてみたい。って思ったこと、あるでしょ?」
 ――えっ?
 混乱の中にある優良の心に動揺が生じる。
 そう、思った事はある、でも…
 「いけない事?」優良の心を読むように、山田は更に問いかけ、左手に軽く力を込めた。
 「んっ」敏感に反応しながらも、優良は首を縦に振った。
 「そう、いけない事。だから、夢に見るんですよ」
 「だから…夢に見る?」
 「ええ、実際には出来ないでしょ?、大変な事になるから。でも、やってみたい、だから、夢で叶えるんですよ」
627続編待ちの暇つぶし:2006/09/15(金) 06:26:04 ID:h/xxeWhf
優良は心の混乱が治まるのを感じていた、確かに、そうなのかも知れない、何故なら、山田君が、梨香の恋人が、自分を襲うなど夢でしかあり得ないから、真以外の男の人に感じるなど、夢としか思えないから。
 記憶にもあった、自分が他の男に抱かれる夢を見たことがある事を。
 ――でも
 でも、何故、山田なのか?あの時の夢には男の顔は無かったのだ。
 その思いが口を吐いて出た。
 「なんで…山田君なの?あん!」
 左手に更に力を込め、山田は答える。
 「それはね、お義姉さんが、俺と梨香のエッチを見た事…聞いた事かな?が、あるから」
 「――っ!」
 思わず息を呑む、そう、自分は山田と梨香の交わりを、壁一枚隔てた所で聞いた事がある、でも、これは梨香と優良の二人しか知らない事だ、やはりこれは夢なのだろうか?
 事実はかつて泥酔した梨香が山田に漏らしただけなのだが、優良は無論、梨香本人ですら覚えていない。
 「ね?あるでしょ?お義兄さん以外の男を知らないお義姉さんが、唯一知っているお義兄さん以外の男のエッチ、だから俺、こーゆー夢だとリアルを望む物なんですよ」
 子供を説き伏せるような口調で山田は語り、左手を乳房から離し、その人差し指で優良の乳頭を強く弾いた。
 「あ!」
 高い声を挙げ優良が仰け反る、後へ倒れこむ身体を山田の真よりも逞しい右腕が力強く支えた。
 ――夢。なんだ。
 優良は完全に理解した。
 夢だから、こんなに気持ち良いんだ、愛する真ですら与えられなかった快感を、乳房の、それもブラジャー越しの愛撫で与えられるなど、夢でしかありえる訳が無い。
 「夢…なのね」
 「ええ、夢ですよ」
 ――だから
 口に出さずに山田は優良に顔を近づける。
 優良はコクリと小さく頷いて口を開けた。
 山田のかさついた口から分厚い蛭のような舌が突き出される。
 優良は桜色の唇から桃色の舌を、山田に、差し出した。
 淫蕩な女の顔で。
 
 二人の舌が触れた―

 
残業明けだよ〜、全然本番まで進まないよ〜
628名無しさん@ピンキー:2006/09/15(金) 06:47:36 ID:UoyWpRqx
朝からエロスwwwwwwwwwwww
629521:2006/09/15(金) 23:57:38 ID:ZlLJRNPL
暇つぶしと呼べないほどの力作ですね
続き期待してます!

こちらも頑張りますw
630続編待ちの暇つぶし:2006/09/16(土) 02:14:53 ID:vUPzN822
 ちゅ、ぐちゅ、ちゅる、ぁん、ぁむ、じゅる。
 リビングに淫猥な音が木霊する。
 山田が舌が優良の舌を舐め、絡み、摺り合わせる。
 舌同士のセックス。
 山田の唇が優良の唇を塞ぎ、歯茎やその裏、頬の裏側の粘膜、優良の口腔内を蹂躙する。
 ――すご…い…
 蕩ける。とは、このような事を言うのであろうか?
 優良の目は瞑り、両腕は自然と山田の山田の首に絡まり、引き離すまいと押さえ付ける。
 山田の左手も知らぬ間に乳房から離れ、優良の背中に廻されている。紛う事無き、恋人達の熱いベーゼ。
 ――真さんと、全然違う
 比べてはならない。心の片隅でそんな声がする、だが、真よりも、熱く、分厚く、ざらつく舌が…
 山田の舌が、歯茎の裏側を、ねっとりと、なぞり上げた。
 ――あん!…そこ…いいのぉ…真さんよりも、きもちいいのぉ
 頭がくらくらする、酸欠。もう何分唇を合わせている、二分?三分?五分?濃密な快楽が時間を吹き飛ばす、だが、限界に近い、だけど…
 ――はなしたく…ない…
 じゅるぅっ。舌の付け根を強く吸われる。
 ――ん〜っ
 声では無い声、無音の喘ぎ。痛みを大きく上回る快感が優良の身体を震わせる。
 ――すわれてる、私の…つば…が… 
 人妻の唾液が夫以外の男に吸い込まれ、飲み下され、男は人妻に己が唾液を含ませた。
 ――ぁ…やまだくん…の…
 山田の唾液が口内を満たし、優良の喉がコクン、コクンと動く。
 山田の味が、優良の腕から力を抜いた。
 山田は満足気に唇を離す。
 ――ぁあ
 尚も山田の舌を求める優良の舌が虚空に突き出され、彷徨った。
 
 「お義姉さん、そろそろ邪魔な物、取っちゃましょうよ」


文章を削る能力が無いからグダグダしてるだけなんですけどね、521さん期待しております。

ところで、本番まで更に掛かりそうなんですが、続けても良いでしょうか?
631名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:26:05 ID:k1Uy/i+Q
続けて続けて!
632名無しさん@ピンキー:2006/09/16(土) 02:36:08 ID:318bS2Vx
GJ! wktk
633名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 00:45:34 ID:Tfmtkr4h
続きがほしい
634名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 13:17:43 ID:7CrALwjN
杏子さんがみたい
635名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 17:06:09 ID:6BHEHTty
杉山さんと真の不倫みたい
636名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 22:45:38 ID:fC1vG+X5
展開を併記するだけでも妄想はできるんで、みたいなら書いてくれ!
637521:2006/09/17(日) 23:36:57 ID:4G3WCJJK
杏子とか杉山とか、書き始めたことはあった
特に杉山はリクエストもあったし
でも何かうまいこと話が進まなかった
何ていうか、どう書けば特徴が出るのかワカランかった
638名無しさん@ピンキー:2006/09/17(日) 23:39:36 ID:7yTiDBJ1
ふうむ・・・
杏子って、真の従姉妹で、真の同僚の松崎と結婚した女医さんだよね。
杏子で私が妄想したパターンは、
杏子の学生時代の友人とかで、杏子が信頼する相談相手のような少し遊び人の女がいて、
夫の松崎は経験だけは豊富なようだが、テクはないことを相談したら、その友人は、
杏子の男性経験の少なさを指摘し、セックスで満足するために他の男に抱かれてみる
ことを提案し、友人に言葉巧みにのせられた杏子は、流されるままに友人に紹介された男と・・・

杉山と真の不倫は、やはり本編の未遂の続きで、
酔っ払ったうえに寝呆けた真は、優良だと思って杉山と途中までやってしまい、
正気に戻っても、杉山の押しに負けてそのまま・・・

というのを妄想したんですが、誰か書くことを試みてくれないかなあ・・・
639続編待ちの暇つぶし:2006/09/17(日) 23:59:57 ID:Lm9v94AD
杏子ねぇ
俺だと、
社員旅行、美人の嫁さん貰ったやっかみで、宴会時に松崎、真集中攻撃の末ダウン、
その後、身体が火照った優良、温泉へ(混浴)、杏子、部屋で一人で飲む、
稲垣、岡浜コンビ、別行動で岡浜(稲垣でも可)温泉へ、稲垣、ナンパ目的で彷徨、
優良、岡浜に気付き隠れる、杏子泥酔で温泉へ、稲垣と遭遇、二人で温泉へ。
岡浜、二人に気付き、隠れる、優良ハッケン、成り行きで二人で覗き、
杏子泥酔の為、稲垣の為すがまま、覗いてる優良も煽られ岡浜と…W不倫

って所か、ただ今書いてるのが何時終る事やらワカランし、俺が書くと糞長くなりそう
640名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 00:38:49 ID:RjpkUL/f
>>639
その設定に賛同!
641名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 01:36:33 ID:cTU6fUFg
>真と不倫

最近読みにくい状態になったんで把握できてないんだが。
みゆきはもう決着付いたの?
642名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 02:11:31 ID:RjpkUL/f
杏子が知らない男たちに輪姦w
643続編待ちの暇つぶし:2006/09/18(月) 03:55:45 ID:xGU/MdWK
 ――あぁ…
 キスの熱に浮かされたように、優良は前が開けられた、山田の愛撫で皺だらけになったブラウスを脱ぎ捨てる。
 白い肩が夜気に晒され、ブルリと身震いが走る、ブラの肩紐に手が伸びる。山田と目が合う。
 「はずかしいから、みないでぇ…」消え入りそうな声。
 「なに言ってるんですか、恥ずかしい方が、気持ち良いんですよ」山田の声。
 ――恥ずかしい方が…気持ち良い…
 そうなの?、でも、確かに気持ち良い、恥ずかしいのに、山田君に見られているのに、気持ち良い
 「あぁ」
 声が出る、促されるように動く、肩紐が外る。
 ――視られちゃう
 違う、私が、見せるんだ、張り詰めた胸を、赤くなった乳輪を、固くなった乳首を、山田君に、真さん以外の人に。
 駄目。心の何所かで声がする、うん、そういけない事、でも、夢だもの。
 だから、ブラを下に降ろす、夢だから…
 白く汗で滑りを帯びた乳肉が露わになる、山田君の視線が絡み付くように、愛撫するように注ぐ。
 「いやらしいオッパイだね、お義姉さん」山田君のいやらしい声。
 「あぁ」
 声が出る、恥ずかしいから、気持ち良いから、でも、夢…だから…
 乳輪が見えた、もう真っ赤、山田君の目がそこに集まる、恥ずかしい、『目で犯される』ってこういう事なの?でも気持ち良い。
 「すげぇ、真っ赤だよ、お義姉さんの乳輪、よっぽど俺に触って欲しかったんだ」
 「あぁぁ」
 山田君に触られる事を想像して声が出る。大丈夫…ゆめ…だから…本物の山田君じゃないから。
 乳首が、凄く固くなっている、弾かれたら音が出ちゃいそう、これを山田君に―
 でも、本当に見せて良いの?真さん以外の人に見せて良いの?見せたら舐められて、摘まれて…山田君に噛まれ…
 ――あん!
 気持ち良い…そうなれば凄く感じ…あぁ、でも、夢でも、真さん以外の人に…でも…キスもしちゃった…気持ちよかった…でも…真さん以外の人に…でも…ゆめ…でも…あぁ…
 「すげぇ、カチカチになってるよ、お義姉さんの乳首、噛んだらどうなるのかな?」
 「あぁぁ〜」
 後ろ手を付き、優良は上体を反り返らせる、口は大きく開き桃色の舌が突き出る、その下で量感のある胸が重力に抗い揺れる、二つの朱鷺色の頂点を完全に露わにして。
 優良の固く尖りきった乳首が山田の視線に合わせるように、ピクンと跳ねた―

ご要望があるようなので、更新。
644名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 05:37:19 ID:kXFqS+SP
早く挿入して
645名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 10:09:04 ID:pbs05ZDq
>>643
エロスwwwwwwwwwww
むしろもっとネチネチとw
646名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:42:06 ID:RjpkUL/f
もっと激しいの!3Pとか
647名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 14:58:25 ID:XWzyCHAy
この焦らされ加減がたまらんw
648名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 17:24:47 ID:7U8ckG0w
649名無しさん@ピンキー:2006/09/18(月) 20:04:45 ID:RjpkUL/f
杏子はまだか
650名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 14:39:05 ID:dQX0rDdh
っていうか、美咲ちゃんキボン
651名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 15:39:16 ID:scvMXLsf
とりあえず萌え動画うpしときますね
|  |
|  |∧_∧
|_|´・ω・`) そ〜〜・・・
|桃|o旦 o
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  |∧∧
|_|・ω・`)
|桃|o旦o.
| ̄|―u'
""""""""""

|  |
|  | ∧∧
|_|(´・ω・`)
|桃|o   ヾ
| ̄|―u'   http://uploader.erv.jp/src/erv_jp0565.jpg <コトッ
""""""""""""""""

|  |
|_|  ピャッ!
|桃| ミ
| ̄|     http://uploader.erv.jp/src/erv_jp0565.wmv
652名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 16:19:35 ID:dug13nv7
真と同じマンションに住んでる女子高生がいい。
名前忘れたけど、たしか高校の先生が好きだったような・・・
653名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 18:46:40 ID:KoxvoLqY
>>648
ワロタw
654名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 18:52:55 ID:Mh2rudyS
>652
堤るいと渡辺恵介ですね。
本編だとあの二人がくっつくと思う。
それに先駆けててここで執筆というのはありかと。
てっきり童貞と処女の初めて同士の話が来ると思っていたけどw
655名無しさん@ピンキー:2006/09/19(火) 21:14:40 ID:21+sLss8
いや、優良さんに妄想を抱いてる存在は消えてほしくないなぁ!!
656名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 01:47:39 ID:4YwEiaLK
そういやそうですね。
妄想とはいえ「他の男に抱かれる」といったシチュは出てこないですからね。
そう考えると彼の存在は貴重だw
657続編待ちの暇つぶし:2006/09/20(水) 02:36:00 ID:PMwZqLGu
 「綺麗ですよ」
 山田が呟く。
 いやらしさが無い、純粋な賞賛の響きを感じ、優良は思わず山田を見る。
 純粋な子供の笑顔。
 何故だか、頬が熱くなった。先程までとは違う熱さだった。
 気が付くと、山田が後に居た、「お義姉さん」囁きながら抱き締められる。トクン。何かが優良の胸で鳴った。そして―
 くにゅぅ
 グラビアモデル顔負けの乳房が山田の手で形を変え、指の間から乳肉と乳首が飛び出した。
 「あぁぁぁ!」
 いきなり強く握られた、真よりも大きな手で、大きな力で。
 「お義姉さん、強くされるのが好きなんですね」
  優良の耳朶を舐め上げるように山田が囁いた、先程の山田じゃない、いやらしい、優良を嬲り続ける山田の声、熱い吐息が耳穴に入り優良の身体を震わせる。
 音を立てるように、絞り上げるように、山田の手の中で優良の豊満な乳房が粘土の如く捏ねられる。乳首に指の腹を押し当てクリクリと、ゲームのボタンのように弄ぶ。
 「んぁ!ちが…ぁん!…うのぉ…ぁぁ…つよくされるの…ぁん!…すきじゃ…ん〜…ないのぉ」
 そう、強くされるのは痛いだけで好きじゃなかった…好きじゃなかったのに…
 真の時は痛みだけがあった、なのに、山田に、真よりも強く揉まれているのに、痛みを大きく上回る快感を乳房に植え付けられる。
 なんで?夢だから?そう…よ…きっとそう…
 「嘘を言うと、お仕置きですよ」
 ――『山田君』だからじゃ…ぁぁぁあああ
 乳首が山田の指に挟まれクニュクニュと捏ねられる。
 「知ってます、お義姉さん?乳首が柔らかい女は感じやすいって」
 おとがいを掴まれ捻られる、山田の顔、自分から口を開く。キス。舌と舌、唾液と唾液の交接。
 「んちゅ、はぁ、むちゅ、はぁふぁぁ、ちゅる、む〜、じゅる、ちゅ、ちゅ、あむ、あ、ん〜」
 零れた唾液が豊満な乳房に落ち、山田の指が乳首になすり付けた、テラテラと乳首が淫らに輝き摘まれる。
 「んはぁ、ん、あぁ、そこ、んちゅ、あ、そんな…んちゅ、もう、あむ、あ、はむ」
 優良は己から積極的に舌を絡ませ、乳房を強く山田の手に押し当てる。
 それが、先程の思い―抱き締められた時生じた、快楽では無い胸の高鳴りを、この、夢の中の『山田』に芽生えた、危険な感情の萌芽から目を逸らす為の行動である事に、優良はまだ気付いていなかった。
 ちゅる、ぁん!ちゅうぅ、ふぁ、じゅる、むちゅぅ
 激しいキス。山田の手が胸を離れ、腹を這い、立てられた膝に伸びる、手をかける。
 ――ぁ
 分かっている、山田が何をするのか分かっている、でも、止められない、脚に力が入らない。
 ゆっくと、山田の手に力が篭る。

 優良の脚の奥、布地一枚隔てた優良の肉の泉で愛液が湧き出していた。
658名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 03:40:36 ID:DiWByEus
漏れも結構るいちゃん好きw
659名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 06:54:31 ID:wYnU0+Mj
>>657
あいかわらずえろい!
660名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 22:00:28 ID:DiWByEus
松崎と杏子さんがいい!!
661名無しさん@ピンキー:2006/09/20(水) 23:12:16 ID:8XF4f+ey
>>657
GJ。
エロくて実にイイ!
662名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 06:07:33 ID:4xU0HQyD
そうそう、なんかのぞき見してるみたいなどきどき感がある!
663名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 15:44:15 ID:ChLdb+Y5
優良さんかわいそ
664名無しさん@ピンキー:2006/09/21(木) 23:33:16 ID:QgU/fUsR
いいねー
665続編待ちの暇つぶし:2006/09/22(金) 04:41:29 ID:K22Joqxx
 ――もったいねぇ…よな
 グラビアモデル並みのスタイルを持つ美女、それも人妻―優良のM字開脚、この場だけで見終わるには惜しい。
 「お義姉さん、ちょっと我慢してくださいね」

 「お義姉さん、ちょっと我慢してくださいね」
 山田が囁き、耳朶を噛む、ぁ、甘い痺れ、山田が離れる、支えを無くした身体が後に倒れそうになる、両手を付いて支える、何所に行くの?何故か寂しい。
 山田が前に回り、手に何かを構える、何?携帯?…カメラ!?
 撮る気だ、私を撮る気なんだ、この姿を、この、恥ずかしい、胸も、ショーツ…大事な所も…全部見えてる…いやらしい…姿を…
 「だめぇ」
 拒否の言葉、だが、何故か甘い声だった。
 『恥ずかしい方が、気持ち良いんですよ』
 優良の脳裏に山田の声が響く。
 優良の脚が開かれていく、優良の意思で開かれていく、肉付きの良い太ももが、青く薄い布地で覆われた箇所が山田の前に晒される。
 パシャリ!
 ――ぁ
 撮られた。写真に撮られた。恥ずかしい、恥ずかしいのに!
 パシャ!パシャ!
 ――あぁ!
 身体が震える、悦んでいる、撮られて、恥ずかしい姿を撮られて悦んでいる。
 山田が近づく、優良は腰を上げた、もっと見えるように、もっと大事な所が写るように。
 「あっ!あっ」
 シャッター音と嬌声の淫らなハーモニー。
 優良の腰が左に動く、次は右、次は上、そして下、クネクネと細い腰が動く、男を受け入れた時の淫靡な舞踊。
 シャッターが止まる。優良のダンスも止まった。
 山田が優良の脚の間に顔を差し込む、片手は携帯を持ったまま、もう片方の手の指を優良の膝にあて、顔と同時に下へ。
 ――っ〜!
 膝から太股に指が降りてくる、ゆっくりと、感触を確かめるように、剃り残した髭が内股を擦る。
 「ぁぁぁああ」
 身体が震えている、もうちょっとで山田の顔が、指があそこにくる…それが不安なの?それとも怖いの?それとも…期待しているの?
 パッ!
 なに?光っている、ぁああ、照らしてるんだ…わたしの…あそこを…もっと良く見えるように…あそこを…
 携帯のライトに照らされた優良のショーツは、恥毛を淫裂を浮き立たせ、己が愛液で激しく濡れぼそりテラテラと輝いていた。
 ――あぁ、いやらしぃ…わたしの…
 山田の指はショーツの手前で止まっている、もうちょっとで当たる、もう少しで当たる。もう少し指が動けば、ちょっと私が動いたら…
 ――だ…め…
 優良が僅かに動いた。
 ちゅぷり
 湿った音、優良の湿った肉襞と山田の指が当たる音。
 「―っ!」
 声にならない歓喜、言葉に出来ない喜悦。
 優良の身体がゆっくりと動く、上に、下に、また上に―
 指を、山田の指が淫列に沿うように上下に。
 ――ぁ、ぁ、ぁ
 動きが早くなる、上下に激しく、捻りを加える、横に山田の指で肉襞を開くように。
 「お義姉さん、俺の指気持ち良い?」
 山田の声に答えず、優良は淫らに踊り続ける。
 「あん!ぁああ、ああ〜」
 口から止め処なく嬌声を溢れさせながら。

ぁぅ、全然すすまねぇ、ゴメン…
666名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 05:50:27 ID:lGJi531M
666は悪魔の数字ぃぃぃ♪

GJ
667名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 10:20:06 ID:puDw/Gkd
GJ!!続きが気になる!
668名無しさん@ピンキー:2006/09/22(金) 20:28:52 ID:RaWmSKiA
GJどす。これからもガンバ!
669名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 10:59:46 ID:8RZ7zjE1
優良さん以外ないのか?
670名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 22:17:29 ID:XEM0x4rd
>665
えろいえろいよ!!GJ!
671名無しさん@ピンキー:2006/09/23(土) 23:45:51 ID:H8pyJk1m
そうだな、優良さん以外がみたいな・・・
672名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:10:18 ID:ADudnhOh
具体的にリクエスト汁 
なにがスイッチになるかもしれん
673名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 00:17:14 ID:3VcZwA3Y
最近、優良さん以外が見たいといっている人間はなぜ総じてsageを行わないんですか?
ageてばかりだと荒らしと捉えられるスレもあるし、印象悪くするだけですよ?
674続編待ちの暇つぶし:2006/09/24(日) 04:13:55 ID:+gI9PF/O
 唇が押し当てられた、山田の唇が優良の秘唇に。
 じゅるる〜
 卑猥な音を立てて吸われた。
 ――ぃ、ぁぁぁぁぁあああああ
 手が、脚が突っ張る、背が弓のように反り返る。
 じゅるるる〜
 また、吸われた。
 ――っ、ぁぁぁぁぁあああああああ
 限界まで、手足が伸びる、長い艶やかな黒髪が激しく揺れる。そして―
 にゅる。
 簡単に、余りにも簡単にショーツを掻き分け、山田の指が入る。
 ――入って…きちゃった
 優良の膣内に山田の指が。
 ――入れられ…ちゃった
 真の顔が浮かぶ、悲しそうな顔をしていた。
 ――ぁ…ぁ…
 心に何かが滲み出す、後悔?罪悪感?あぁ私、真さんを裏切っちゃったんだ…ゴメンナサイ…まことさ…
 ――あああああ〜
 山田の指が激しく動く、真の顔を追い出すように膣内を突き、吹き散らすように柔襞を掻き回す。
 「ふぁぁ、あ!あ!ぁあ!」
 ――だめぇ!だめぇ!やめてぇ!
 秘洞を突かれるたび、肉襞を擦られる度、湧き上る快楽が真の顔を暈かしていく、じゃぶじゃぶと愛液を掻き出す音が、真よりも熱く、真よりも巧みな指の動きが真の顔を消していく。
 ずりゅ!
 二本目の指が入った。
 「―っ!〜っ」
 ――ぃゃ、ぃゃぁぁぁぁぁ
 息が詰まる、何かが光リ出す。
 指が広がる、膣を広げられる、真を消される恐怖で優良は膣を締め上げる、山田の指の形が肉襞の感覚で鮮明になる、真と違う形がハッキリと分かる、嫌悪が優良から力を抜く、膣が広げられ、二本の指が激しく動いた!
 ずじゅ!ずじゅ!ずじゅ!
 「ああ!ああ!あああ!」
 恐怖も嫌悪も越える快楽。光が瞬く。薄くなった真の顔を光が覆い隠していく。
 ポタポタと別の音が聞こえる、落ちる音。優良の愛液が溢れ、山田の指から手へ手首へそこから床に、今まで経験した事が無いくらいに溢れている。
 ――ぃ…ゃ…ぁ…
 くい。
 山田の指が優良の膣内で曲がられた。
 あ〜
 高い声。指が『そこ』に当たった、優良の一番弱い場所、一番感じる場所。
 ――そこ…は…
 光が。真さんが…だめ…だめ…
 つん!
 あ〜あぁ〜
 ひかり…まことさん…
 「お義姉さん、夢なんですから、我慢しなくて良いんですよ」
 山田が強く『そこ』を突き上げると同時に、優良の膨らんだ淫豆をショーツ越しに軽く、噛んだ。
 「あああああああああああああ〜」
 光が溢れた。
 「さぁお義姉さん、後ろを向いて」
 優良は山田の言葉に従い、身体を返し、四つん這いになり、尻を高く上げた。
 山田に全てを差し出すために。
 真はもう見えなかった。
675名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 08:48:01 ID:ADudnhOh
GJ!
つ、ついにその時がキター!
676名無しさん@ピンキー:2006/09/24(日) 23:47:11 ID:cJlHmIKr
>>674
GJ!
素晴らしい、実にイイ。
次回の本番、楽しみにしております
677名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 00:48:36 ID:m4ITSlax
まだか…続きはまだなのか…
678続編待ちの暇つぶし:2006/09/28(木) 01:53:01 ID:Enbli8i7
 バック。
 後背位。
 後から貫かれるカタチ。
 山田が優良を愛するカタチ。
 ショーツが一気に腿まで引き下ろされた。咥え込んだ布地を放した『そこ』が、物欲しげにヒク付いているのが分かる。
 「お義姉さんの『ここ』、ヒクヒクしてますよ、こんなに真っ赤になって」
 山田の声に尻を振る事で答えた。
 カチャカチャと音がする。山田が脱いでいる。期待感で心臓が破裂しそうになる。更に激しく尻を振る。犬みたい、何となく思う、山田君の犬。
 優良の『そこ』と山田の『もの』がキスをした。
 ぁあ〜
 身体が震える、声が出る。
 山田の『もの』が優良のスリットをなぞる。
 あっあっあっ
 声が止まらない、いやらしい声が止まらない。
 いれてぇ、はやくいれてぇ
 自分の声だと気付いた時、山田が優良に進入した。
 ――ぁぁあついぃ
 熱かった、真より熱かった、それに太かった、襞が一枚一枚限界まで広げられ、擂られる、経験した事の無い快楽が身体を震わせる。固かった、どんなに締め付けても変わらない、そして―
 ――お…く…にぃ…
 長い。真では届かない優良の深奥部に容易く入り込む、はじめて擦られた、山田が初めての人だった。山田に初めてそこを捧げた。
 未経験の快感に背を反らせる、カーペットを強く掴む、目の奥で光が瞬いている。
 ずん!
 ――ぁ!ぁ!ぁぁぁぁぁ
 重い衝撃、奥に響く音、子宮の入口を山田がノックした音。
 優良の身体が山田に征服された音。
 「凄いですよ、お義姉さんの膣、熱くて凄い締め付け、最高ですよ」
 褒められた、山田君に褒められた、うれしい、なにかいわなくちゃ、でも…
 「ぁ!ぁ!ぁ!」
 こえがでないの、でも、やまだくんの、すごく、すごくきもちいい…だから…
 優良は膣を強く、真にもした事が無い強さで締め上げた。
 「おっ」
 驚きの声を上げた山田が軽く腰を引き、押す。
 優良と山田の肉の交わりが始まる―
679名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 01:56:20 ID:m4ITSlax
キター!!!
680続編待ちの暇つぶし:2006/09/28(木) 02:01:45 ID:Enbli8i7

 ぱん!ぱん!ぱん!
 肉のぶつかる音。
 「あっ、いぃ、ぁあん!」
 女の喘ぎ。
 山田と優良の身体が重なり、優良の艶声がリビングに響く。
 ――いぃ、ぁぁぁ、いぃのぉ〜
 山田に身体が順応している。真とは違う山田のリズムに合わせている。
 浅く突かれる、回すように腰を振る、中間まで来る、小刻みなストローク、合図、締め付ける、ストロークにあわせ締め付ける。
 奥を突かれる、子宮を突かれる、山田に擦り付けるように上下に腰を振る。
 「お義姉さん、浅いところと、深いところ、どっちが良い?」
 知ってるくせに聞く、どっちが好きか知ってるのに。
 「ふかい…とこぉ…あぁあ!おく…が…いいのぉ!」
 でも…答える、その方が気持ち良いから…
 「いぃ!、そこっ、いぃのぉ、おくに、きてる、あっ、も、っと」
 突かれる、心が浮く、奥を突かれる度に浮く。
 上体がうねり乳房を、乳首をカーペットに擦り付ける、ここも気持ち良くして欲しかった。
 背後から山田の手が伸びる、乳房を掴み乳首を捏ねる。
 「あん!もっ…と、つよくぅ」
 そのまま上体を引き上げる、旗を持つみたい、手がカーッペットから浮き上がる、そのまま激しく突かれる。
 「ひゃ、ぁ、ぅぁ、ああ、すごいのぉ…おくがすごぃのぉ!」
 身体が…手に力が入らない、このまま放されたら、床に顔がぶつけちゃう。
 でも…
 「いいっ!いぃ!いぃのぉ!」
 大丈夫、山田君が支えてくれる、力強く、逞しい手で。
 きゅ。
 乳首を扱く。優良が好きな強さで。
 「あん!」
 ほら、この手はわたしを良く知っている、だから大丈夫…
 優良は山田に全てを委ね、咽び泣く。
 暗いリビングでの情交は、幾度も身体を重ねた男女の物だった。

遅くなってゴメン。だめだぁエロくねぇorz。次回はもうちょっとエロくなるように踏ん張ろう。

ところで連投ってどうやるの?SS書くのも初めてなんでやり方がワカラン、
どなたか知ってる人居たら教えてください
681名無しさん@ピンキー:2006/09/28(木) 02:35:08 ID:m4ITSlax
普通に連続して投稿すればいいのでは?>連投

何はともあれエロイ!!もっとお願いします!!
682通行人:2006/09/28(木) 21:33:10 ID:l5d+MMPQ
早く〜
683名無しさん@ピンキー:2006/09/29(金) 23:50:32 ID:TzFuJJwY
つ、続きを・・・
684名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:43:44 ID:iO54T4yd
今日こそ続きを
685続編待ちの暇つぶし:2006/10/01(日) 00:51:14 ID:hTwWyQ+W
 どろり。とした高い温度を持った液体が、優良の股を伝う、山田に貫かれる悦楽に酔いながら、目を走らせる。
 ――あぁ
 コンドームを付けない、生の男根、真のではない山田の男根、エラの張った亀頭が、太く長い竿が優良の柔肉を貪っている。
 ――あぁぁ
 優良の愛液を滴らせ肉襞が、山田の男根で、捲られ、押し込まれ、また捲られる。
 ――ちが…う…
 真のストロークはこんなに長くない、真の腰はこんなに速く動かない、それに…
 ――かわら…ない…
 優良がどれほど締め付けても、意に介さず固さを失わない、速さを変えない、どれ程優良を貫こう止まらない、真なら、もう果てている頃なのに。
 ――ごめんなさい…
 罪悪感。真にではない、山田に。真に慣らされた身体が山田に付いて行けない、山田ともっとしていたいのに、身体が許してくれない。
 「あ、いっ、ぃい、すごぁ、ぃ、だめ、わた…し…も…う」
 来ている、手が、脚が、身体全体が張り詰めている、天に昇りながら、奈落に堕ちる時、真が与えてくれず、山田によって始めて与えられる物―
 「だめぇ〜っイィ、いくっ、いっちゃうの、いっちゃうのぉ〜!」
 山田が腰の動きを更に早めた。
 「いく!いく!いく!ぃいいいいいいぃ〜」
 絶頂、エクスタシー、オーガズム。
 天上の悦楽。奈落への堕天。
 初めての快楽を与えたのが山田であることに何故か喜びを覚えながら、優良の意識は闇に堕ちた―

 ――やまだ…くん?
 目を開けると山田の顔がある。優良を組み敷くように山田がいる、所謂正上位。
 ――あぁ
 まだ夢なんだ、夢ではよくある事、一瞬で違う場所、違う場面に移る。
 ――まだ…終らないんだ
 何故か安堵している自分がいた。
 山田と目が合う。山田の目に優良を気遣う色がある。
 「お義姉さん、大丈夫だった?」
 優良の髪を撫でながら言う、その手と口調の優しさに、胸が震えた。
 柔らかく頷いた。
 「あの…だったら…優しくするから…もうちょっとシテ良いかな?」
 オズオズと言う表現がぴったり来る口調。
 ――あ
 嬉しかった、またして貰えるんだ。
 優良は大きく手を開く、優しく
 「きて―山田君―」
 微笑む。
686続編待ちの暇つぶし:2006/10/01(日) 00:53:14 ID:hTwWyQ+W
 優しく、山田のものが入り込む。
 「くぅ〜」
 可愛い声が優良から漏れる、山田はその口を塞いだ。
 優しいキス。
 山田の手が優良の豊満な胸へ伸び、優しく揉み解し、手のリズムに合わせゆっくりと腰を動かした。
 「ぁ―」
 
 「ぁ、ぁ、ぁ、ぁ」
 手で、口で、愛撫される。
 山田の口が優良の首筋を這う、吸われた。
 「あ―」
 山田と目が合った、『もっと吸って良い?』目が聞いていた。
 キスマーク、男と女が愛し合った証、優良と山田が愛し合った印、優良が山田の物になった証明―
 こくん。
 優良は頷いた。

 ――もっと…
 激しくしても良いのに。
 そう思った時、優良は山田の変化に気が付いた、優良の中で包まれている物が先程よりも大きくなり、ピクピクとしている。
 ――あ
 可愛い。そう思う。無理をしていたのだ、放出するのを堪えていたのだ。
 『優しくするから』
 山田の声が浮かぶ。何のことは無い、自分も辛かったのだ、本当に、可愛い。
 「いいのよ…我慢しなくて」
 山田が驚いたようにこっちを見る。胸が高鳴る、愛おしさが溢れてくる。心の高鳴りは、身体の昂りを急速にに促した。
 「ぁ…いこ…あ…いっしょ…に…」
 山田が激しく腰を振った。
 「あぁ!いい、いく…やまだくんと…いく〜」
 注がれる、山田が、優良の奥へと、子宮へと。赤ちゃん。ぅうん。夢…だから。

 ごぽり。
 音を立てて、ひくついた優良の淫唇から山田の精液が溢れ出す。
 山田も優良も、汗みずくになり荒い息を吐いている。
 「お風呂…入りましょうか?その…子供できると…その…」
 夢なのに。赤ちゃん出来ちゃうのを気にするの?
 でも。山田君とお風呂。
 良いかも。
 色々してもらえるかも。
 うん。良いよね。
 夢なんだから。
687名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 00:55:16 ID:iO54T4yd
kita-!!
688続編待ちの暇つぶし:2006/10/01(日) 01:02:04 ID:hTwWyQ+W
あ〜長々とお付き合い頂きありがとうございます。
やっとこ終りました。

>>681
ここ連投規制緩いんですね、初めて知りました、汗顔の至り。

気が向いたら又、何か違うのか(上に上げたW不倫、一条元旦那と優良とか)、
コレの続編(完全寝取られ物)を書くかもしれないので。
689名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 01:03:20 ID:iO54T4yd
とても楽しませてもらいました。
早く気が向くことを楽しみにしています。GJな作品でした!!
690名無しさん@ピンキー:2006/10/01(日) 06:03:59 ID:CgXJzd7F
調教モノとかが良いなぁ〜。
清楚な若妻を、淫らな牝に堕として欲しい。
691続編待ちの暇つぶし:2006/10/04(水) 01:54:12 ID:zxbgEn0e
 「はい。タオル」
 「あ、スンマセン」
 「私、着替えて来るから、山田君は座ってて」
 一言言い残すと優良はパタパタと早足で自宅のリビングから自分の部屋に向かった。
 残された山田は、渡されたタオルでゴシゴシと頭を拭きつつ
 「さて、どうするか?」と呟いた。
 
 事の起こりは三十分ほど前の昼下がり、新しく出来たSEXフレンドの家に向かうべく歩を進めている時に優良と出合ったのが始まり。
 まさか「SEXフレンドに会いに行く」等と言える訳もなく、「友達の家に」等と誤魔化しながら会話をしていると、いきなりの雨、思いっきり快晴のはずが途端にザーザー、俗に言う夕立と言う奴だ。
 「友達のお家は近いの?」と聞く優良に、「マダマダ先です」と答えたのは、見る見るうちに透けていく優良の下着に本能が反応したのか、因みにSEXフレンドの家は、その地点から僅か二分の距離である。

 そんな訳で雨宿りを理由に優良のマンションに潜入した山田、優良は現在着替え中、なおこの時間、真は仕事中、チャンスである、が。
 ばれたらマズイ、激しくマズイ、行きずりの女なら兎も角、現在の彼女の姉である、しかし見てみたい、あの巨乳、あのスタイルである。
 覗くか、覗かざるか。それが問題だ―
 ゴシゴシと頭を拭きながら山田は悩む、覗くか、いやマズイ、覗くか、いや、覗くか、マズイ…
 「あれ?座ってれば良いのに、どうしたの?」
 立ちっ放しの山田に着替えた優良が問い掛けた。
 トレーナーでも完全に隠しきれない胸の膨らみを見ながら、山田は激しく後悔した。
 だが、まだチャンスはある、なにせ二人っきりだ、そう、着たのならまた脱がせば良い、雨が止む前に、あの巨乳を鷲?みするのだ、さあ、行くぞ―
 「あっ。お茶、淹れてくるわね、座って待っててね」
 結婚まで処女を守り通した女の天性か、絶妙な間の外し方で今度は台所へ向かう優良。
 力なくソファーに腰を下ろす山田に、戻って来た優良が
 「あ、山田君のビール温くなるといけないから、冷蔵庫に入れておくね」
 と、語り掛けた。
 スーパーの袋に入った、SEXフレンドへの手土産代わりのビール缶6本入りを持ち上げる優良に
 「あぁ、済みません」
 と答えつつ、山田はそっと溜息を吐き出した。
692続編待ちの暇つぶし:2006/10/04(水) 01:55:20 ID:zxbgEn0e
 さて、どう口説くか。
 ソファーに座り山田は考える、優良の堅さは知っている、天性とも言える隙の無さは見事ですらある。
 まともに行っても、玉砕するのがオチだろう、カと言って無理矢理は拙い、前科持ちにはなりたくないし、梨香に刺されるのは勘弁である。では、どうするか…
 「山田く〜ん、テレビ付けて良いわよ、あ、なんならゲームする?、そこに真さんのゲームがあるから〜」
 悩める山田に台所の優良が声を掛ける。
 見たいのは巨乳であり、したいのは大人の遊戯である。が、そう言われてなんのリアクションも起こさないのでは逆に怪しまれる。
 「ハイ」と言いつつテレビを付ける、ワイドショー、昼ドラ、時代劇、等々。
 ゲーム、パッケージを開く、アクション、パズル、格ゲー、格ゲー、AV、AV………
 …AV!?
 『えっ』と言う声を慌てて押し込み、もう一度確認する、外はゲームのパッケージ、中身は紛れも無くAV。
 成る程、隠し場所としては上手い、しかし、妻帯者の苦労は聞いた事があるとは言え、現実を見せられると同じ男として山田は同情を禁じえない、ゲームの説明書がそのままなのには哀れみすら感じる。
 山田は目を瞑り優良の性格を思う。ここは武士の情け、一つ見なかった事に…
 !!
 パッケージを閉じようとする山田の手が止まる。
 このタイトル、梨香からの情報が真実ならば、優良は信じる。
 二人っきり、AV鑑賞、そのまま流されて……使える!
 だが、優良の性格だ、すんなり他の男とAVを見るとは思えない、一つ押しが必要である、何か、無いか、何か…
 !!
 あった、友人の借金のかたに巻き上げたアレ、確か財布にしまってある!
 山田は財布から抜いたそれを、慎重に説明書に挟み込んだ。
 
 「お待たせ〜、雨、止まないわね」
 あれ?
 お盆にお茶とお茶菓子を載せてリビングに向かうと、テレビの前で山田が手元を見て考え込んでいる、手元にはゲームが二本。
 「どうしたの?」
 声を掛けると、山田はビクッと身体を震わせ慌てて。
 「ぃっいえ、なんでも、ないです、ぇえ、なんでも、ないです」
 思いっきり怪しい。
 「どうしたの?」
 生来の善良さか、山田渾身の演技とも知らず、お盆をテーブルに載せると優良は山田に近づく、慌てて(コレも演技)ゲームを胸元で隠す山田。
 ますます、怪しい。
 「そのゲームがどうかしたの?」
 近づいてくる優良の胸に手を伸ばしたい衝動を押さえ、「いぇ」と答えつつ、わざと一本床に落とす、「あ!」と声を付けて。
 すかさず拾い上げる優良。見ると普通のゲーム、何も変わった所は無い。パッケージに手を掛ける。
 「ちょっ」
 山田が声を上げる。
 構わず開ける。
693続編待ちの暇つぶし:2006/10/04(水) 01:56:22 ID:zxbgEn0e
 え??
 中にはDVD。タイトルは―
 『完全素人 巨乳若妻不倫レポート』
 ぇ、えーぶい?
 思わず山田を見る。
 「…それも?」
 観念したように山田が頷くと、パッケージを開け優良に見せる。
 『完全素人 巨乳若妻不倫レポート 其の弐』
 「いえゲーム開けたらこんなのが入っていてちょっと驚いてお義姉さんが来る前に見たいなんて思って無いですけど名残惜しいと言うかいえいえほんとに見たいなんて思って無いですよ…」
 山田の言い訳も耳に入らない。優良は純粋に驚いていた。
 優良は真と結婚するまでAVと言う物を見たことが無い、レンタル店のAVコーナーなど近寄った事すらない、見た事があるのは真が隠れて持ち込む物だけだ、それも所謂『AV女優』と言われる物である。
 なおこのAV、真の同僚たる岡浜が、無理矢理渡した物であり、真は『素人物』は好きではない。
 故にAVコーナーには『素人』と銘打ちながら、同じ顔が『人妻』『OL』『女子大生』に並んでる、謂わば『素人者専門AV女優』と言う矛盾した存在など、優良の理解の範囲外にあった。
  これって、…『巨乳若妻』って…『不倫レポート』って…『完全素人』って、まさか、ほんとに…その…人の奥さんが…AVに出て…しちゃってるの!?
 「これって、ほんとに…その…人の奥さん…なの?」
 梨香に聞いたとおり、優良は『素人物』の存在を知らなかった、タイトルを額面通りに受け取っている、衝撃も大きいだろう。
 そして、その衝撃は興味に変わる、優良とて女である。
 「見て…みます?」
 わざと答えず、オズオズとした口調を作り、尋ねる。
 「え!?」
 正直に言えば、見てみたい。ちょっと『他人のH』に興味はある、作られた物じゃなく本物だとすれば尚更。
 でも…
 女同士、例えば梨香ならば頷いていただろう。だが、幾ら妹の恋人とは言え、他の男の見るのは抵抗がある
 見るだけでも、真を裏切るような、こんな物を隠していた真に反発する気持ちがあるし、見ただけで何をするわけではないが。
 「ううん、止めておくわ」
 パタパタと手を振り答える。ちょと惜しい。と思いながら。
 「ぇ、あぁ、そうですよね、流石に、マズイですよね」
 ちょっと残念そう(コレも演技、自分が引いていては、アレを見ても優良が引く可能性がある)に山田は答え、パッケージを閉じようとする。
 その時。パッケージの中から薄い紙切れが落ちた(正確にはわざと落とした)。
 足下に来た紙を優良が拾い、見る。AVは真の物、と言う事は、このAVから落ちた紙も真の物。
 優良の顔色が変わる。
 「やっぱり、見てみよう」
 微妙に震えた声で言う。
 「えっ!?」
 驚いた(ような顔を作り)山田が聞き返す。
 「…いいんですか?」
 「いいの」
 キッパリと、どこかぎこちない笑顔を作り、優良が答える。
 優良の手の中で、紙切れがキュッと丸まった。
 優良の手の中の『常連様特別サービス ぬきっ娘学園無料券』を見ながら山田は心の中でガッツポーズを作った。
694名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 01:57:30 ID:y3RNDs28
キター!!!!
まってたYO
695続編待ちの暇つぶし:2006/10/04(水) 01:59:05 ID:zxbgEn0e
ちょっと思い付いたの書いてみます。
またしても糞長くなりそうですが。
696名無しさん@ピンキー:2006/10/04(水) 02:02:30 ID:y3RNDs28
まってるYO!
697続編待ちの暇つぶし:2006/10/04(水) 02:02:36 ID:zxbgEn0e
あ、今日はここまでです、またの後日
698521:2006/10/05(木) 00:04:55 ID:6dvAeN97
新作の登場ですね!
期待しちゃってます!

私も604からの続きを書いてますけど、暇つぶしさんの話の腰を折ってしまいそうなので
そちらの話が一段落してからにしちゃいますね
699名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 00:26:32 ID:JED2kRmQ
>>698
そんな事を言っていたら、皆譲り合って結局誰も投下せず…なんてことになるから
どんどん投下して欲しい
700394:2006/10/05(木) 00:40:19 ID:bt8ywtBT
ぉー。これまたうまい入り方ですねぇ。感心させられます。
521さんもお時間できたら投下お待ちしてますー。
そろそろ自分も書かないと。。。;;
701続編待ちの暇つぶし:2006/10/05(木) 01:05:45 ID:S+sUVpJB
>>698
俺は他の人の投下までの暇つぶしだし、今回も糞長くなりそうなんで。
期待してますんで、気兼ねせず、どしどし腰折っちゃってください。

394さんも期待してお待ちします
702続編待ちの暇つぶし:2006/10/05(木) 03:11:53 ID:S+sUVpJB
 私だって!
 ソファーにやや乱暴に腰を降ろす。梨香には悪いと思うけど、そもそも誘ったのは山田君からだし、観るだけだなんだから。イイよね。
 怒りながらも報復行動が、山田とAVを観る『だけ』と言うのが優良らしい、山田が『だけ』で終らす気など毛頭無いのは知る由も無い。
 一方山田、こちらはDVDをセットしながら、気付かれぬよう優良を見る。予想通り怒ってる、だが…
 ん〜
 予測より怒り過ぎである、ちょっと拙い、夫婦の絆を甘く見すぎていた、このままではAVを観る『だけ』に終りかねない。何か手が必要である。ん〜
 をぉ!
 あるではないか、良い物が!
 「ちょっと、済みません」
 優良に言いつつダッシュ!
 ?
 優良はリビングから離れる山田に訝しげな視線、台所?カパッと音がする、冷蔵庫?
 「いや〜済みません」
 山田はスーパーの袋をテーブルに置く、中にはビール、山田の物だ。
 「お茶飲みながらAVってのも、なんなんで、ちょっと飲みません?」
 優良の目がお盆のお茶に向けられる。
 なるほど、言われて見ればそうかもしれない、確かにAVとお茶はそぐわない、かと言ってビールなら合うか?と言われれば、それはそれで疑問では有るが、お茶よりはらしいだろう、気分的にもアルコールが欲しいところではあるし。
 そうよ、私だって!
 真が働いている時間に飲む、と言うのも、イイ。
 「いいの?頂いて」
 「どうぞどうぞ、ガンガン行っちゃってください」
 言いながら山田は優良にビールを一本、自分も一本。
 「頂きます」優良が言う。山田が頷く。同時に開ける。
 優良の精神状態を反映してか?いつもより大きく喉が動く。
 うぉっしゃぁぁぁぁ!
 山田は内心で歓声を挙げる。
 正に読み通りである、通常の優良なら真が働いている真っ昼間、しかも他の男と呑むなど考慮する価値も無いだろうが、今は違う、行動原則が『真への報復』なのだ。
 しかも怒りが判断力を低減させている、飲酒+AV鑑賞でどう言う気分になるか?までは考えられない筈である。
 もっとも、優良の男経験を考えれば、単純に『知らないから警戒しない』のかもしれないが…
 ともあれ。
 山田はリビングの照明を一つ落とす。暗い部屋、外は暗雲、雨音が静かに室内に満ちる。
 良い雰囲気である。
 優良の横に腰を下ろし、リモコンを手に取る。
 ポチ。
 リモコンのボタンを押した。
703続編待ちの暇つぶし:2006/10/05(木) 03:14:22 ID:S+sUVpJB
 『18禁』
 大画面にデカデカと文字が表示されると、優良の身体がピクッと動く。
 やだ…
 一瞬、驚いてしまった。隣の山田は平然とビールを呷っている、やっぱり男の人は見慣れているのだろうか?
 緊張とイケナイコトをしてると言う興奮で、さっきから胸が高鳴っている、鎮める為に優良はビールに口を付けた。

 『何で、出演しようと思ったの?』
 女と顔にモザイクの掛かった男による恒例のインタビュー、AVを観る度に思うのだが、こんな物がAVに必要なのだろうか?山田は悩まずにはいられない。
 だが、隣の優良は真剣に見ている、『この人は自分と同じ人の妻である』と言うバイアスが掛かっている所為であろうが。
 まぁ、これが優良の感情移入に貢献するならば、この状況に関して言えば、悪い物ではなかろう。
 
 『その…私、結婚してからまだ…イッた事が無くて…』
 え?
 優良の胸がドキリとする。この人もそうなの…
 『旦那さん、下手なの?』
 『その…早いんです、直ぐ終っちゃうと言うか…私がイク前に…』
 ぇえ?
 こんな所も一緒…真さんも…早いし…
 でも。
 『でも、それでAV出ちゃうの?』
 そうよ!
 だからって、何でAVに出ちゃうの?
 『あの…男優さんなら慣れてるし、上手だろうから…結婚してから一回もイケないなんて嫌だったから…』
 あ
 そうよね、イケないのは、嫌よね、確かに男優さんならエッチも上手いだろうし、経験豊富だから…
 経験豊富という言葉の連想から、思わず山田を見る。ただの連想だけで他意は無かった。
 まだ、この段階では。
704名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 07:37:53 ID:JED2kRmQ
朝ここを覗くのが日課になるほどエロスwwwwwww
705続編待ちの暇つぶし:2006/10/05(木) 23:10:32 ID:S+sUVpJB
 しかし…
 山田は思う。義兄さん良い眼してるな。
 当たり外れが大きい為、山田は素人物は好まない、パッケージと中身の差で何度痛い目を見たことか…
 侮れんな
 童貞時代が長かった為であろうか?真のAVの選定眼は自分を大きく凌ぐ物がある。
 因みにこのAV元は岡浜の物であるが、当然山田も優良もその事は知らない。
 今度、コツを伝授してもらうか…
 このAV女優、かなりの大当たりである、軽くウェーブのかかったロングの黒髪、顔の作りも良い、大き目の瞳が美人と可愛いの境界線を維持している、話し方や雰囲気で『清楚な若妻』感を出しているのが…
 をゃぁ?
 そこまで考えてハタと気付く。
 この女優、義姉さんに似てないか?
 チラリと山田は優良を観る。
 個々のパーツ、全体のクォリティでも優良の方が上だ、だが、この雰囲気、印象、そしてその巨乳。間違いなく優良に似ている。
 これは…
 成る程。そう言うことか、世の中には『自分の女を他人に抱かせて興奮する』と言う趣味を持った連中がいるらしい、山田には理解出来ないが、人の性癖にはトヤカク言うまい、そして真も『その連中』の一人ならば…
 うむ
 将来の義弟候補としてその願い。叶えてやらなければならないだろう、それが義務である。
 繰り返すが、このAV岡浜の物である、付記するならば真は一度も見ていない。
 だがな…
 山田はもう一度優良を観る。優良ならと言うより女なら、この事に気付けば興奮するより嫌悪感を抱くだろう、だが優良は食入るように観ている。気づいて無いようだ。しかも心なしか頬が紅潮しているような…うむ。
 良い反応だ

 あれ?
 この人…何所かで見た事…ある?
 画面に映し出される人物に何か見覚えのあることに、優良は気付いた。
 誰?
 だが、AVに出るような知り合いに、優良は心当たりはない、他人から観れば梨香はそのように写るかも知れないが、優良から見れば違う。誰…それとも、誰かに似てるの?
 あ!
 似ている。で、気が付いた。毎日見ている、毎日合っている、鏡の前で…
 私…わたしに似てるんだ!
 頬が熱くなる、無性に恥ずかしくなる。
 やだ!
 羞恥心と供に嫌悪感を覚える。横目で山田を見る、表情は変わらない、ほっとする。良かった、まだ気付いていない。早く止めないと。
 リモコンに手を伸ばす。
 それにしても…
 真さんもこんなの観てるなんて!
 真への怒りが湧き上がる。
 私に似てる人のAVなんてっ!
 考えれば考えるほど怒りが大きくなる。
 私に似てる人が抱かれてる所なんて!
 きっと…きっとこれをみて、私が抱かれている所を想像してるんだ…そうよっ!
 怒りが大きくなり嫌悪感を上回った。
 リモコンに伸ばしかけた手が止まった。
 だったら!
 観ちゃうんだから!山田君と『私』が抱かれているのを観ちゃうんだから!
 傍から見れば奇妙な、実に奇妙な真への当て付けではあるが、優良としては正統な行為だった。
 優良はリモコンに伸ばし掛けた手でビールを取り、一気に飲む。空になった、まだ足りない。
 そこへ山田が開いていないビールを差し出す、「ありがとう」お礼を良い、缶を開け流し込む。
 まったく
 山田君はこんなに優しいのに、真さんったら!
706名無しさん@ピンキー:2006/10/05(木) 23:50:09 ID:JED2kRmQ
まさかこんな時間に投下が来るなんて…激しく続きが気になる展開GJ!
707名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 00:12:27 ID:TQvZUmIU
続き、続きを
708続編待ちの暇つぶし:2006/10/06(金) 04:17:43 ID:xWvarfmg
 『ッく…ん…ッふ…っく…んぁ』
 画面上で胸のアップ、重量感のある乳肉が下から掬い上げられ、回すようにして捏ねられている。
 この女優中々の者である、山田は一人頷く。
 声を押し殺す演技や戸惑い方はたいした物である、ちゃんと『素人』を演じている。
 ただ、乳が全体的に緩くやや垂れ気味なのと、乳輪と乳首の黒さはマイナスである。
 優良を観る、トレーナーに包まれた実物は拝んだ事はないが、山田の見立てでは、大きさは互角でも張りや形では優良に軍配が上がるだろう。早いとこ、あのように揉んでみたい物である。

 『ッ…ぅん…ッ…』
 大きく、日焼けした黒い手、真さん大きい。優良は首を振る、今は真さんはいいの!
 気を取り直して画面に集中。白い胸が大きな手で揉まれている、胸の形が変りそうなほどに…
 あんなに強く…
 指の間から白い肉がはみ出るほど強い。
 痛くないのかしら?
 優良の経験では、あんなに強く揉まれたら痛みだけで、気持ち良くなんて無かった筈だ、が。
 『ッふ…ぁ…ん…』
 テレビから流れる声は、押し殺してはあるが、紛れもない悦びを伝えている。
 なんで?
 体質の差なのだろうか?
 それとも…
 画面に映る手、優良が知る手よりも、リズミカルに、滑らかに、手馴れたように動く。
 男の人の差…?
 経験を積んだ、巧みな、黒い、大きな手。
 画面の中の手の指が、不意に尖りきった乳首を捻り上げた。
 痛い!
 まるで自分がそうされたように、優良は顔を顰める、だが。
 『あ〜』
 女の顔のアップ。苦悶にも似た表情を浮かべ、堪えられずに声を上げる。
 あ
 気持ち良いんだ…
 自分に似た顔が悦んでいる、あんなに、強くされてるのに…
 何故か、身体が熱くなった、喉が渇いた。
 優良はビールを飲む。
 その時、ふと、山田の手を見た、男優の手ほど黒くは無かったが、男優のより大きかった。
 
 じゅぷ。じゅぷ。じゅぷ。
 『あッぁあ、ひぁ、あ』
 テレビから卑猥な音が漏れる。今は男優の指戯の時間だ。
 ん〜やるなぁ〜
 男優の指使いに感心する、『AVは勉強にならん』とは古来から言われているし、山田も同意だが、こと指使いに関しては学ぶべき所が多い、山田もそれなりに自信はあるが、プロには勝てる気がしない、女優から好い表情を引き摺り出している。
 『ィ、あっ、ッいいッ』
 それにしても…やっぱ似てるなぁ〜
 無論優良と、である。まるで優良が喘いでるような…
 優良を盗み見る、飲むペースが上がっている、ちょっと眼が潤んできたかな?
 計画は順調のようである。
709続編待ちの暇つぶし:2006/10/06(金) 04:20:01 ID:xWvarfmg
 薄いモザイクが掛けられた場所に入る指が、二本から三本になった。それぞれが違う生き物のように動く。
 『あああああぁ〜』
 すごい…
 優良が知る物とは根本的に違う。
 あんな風にされたら…
 優良に似た顔が、快楽で歪んでいる。
 わたしもあんな風になっちゃうの…?
 あんなに…気持ち良さそうに…
 モザイクの中の三本の指が高速で動き出した、ピストン運動。
 『ぁぁあッィいいいい〜』
 ッ―
 「ぁ」
 声が出た、熱の篭った、艶のある声。
 恥かしい!咄嗟に山田を見る、聞かれちゃった?
 山田はAVに集中している、優良の視線に気付かないほどに。
 ほっとすると、喉が渇いた、ビールに手を伸ばす、空だった。
 山田が無言でビールを差し出した。頷いて優良はそれを受け取った。
 良かった。聞かれなくて

 うぉぉぉぉぉぉぉ!
 聞いたか!?今の義姉さんの声!『ぁ』って。くぅぅぅぅぅ!
 AVに熱中してる振りをして、優良にビールを渡しながら、山田の中で雄叫びが響き渡った。
 可愛い、メチャクチャ可愛い、そしてエロい!
 をを!
 画面を見るとフェラ奉仕、俯瞰画像から見ると優良そのものである。
 小さな口の中に太い肉径が吸いこまれる。髪をかき上げ、音を立てて優良が男の物を咥えている。
 ね、義姉さんがしゃぶってる…
 股間に血が集まる。腰が浮き、優良へと身体を…
 イカン!
 暴走を渾身の力で食い止める。
 まだ早い。焦るな!
 腰を戻し、優良を観る、幸いにも今の行動に気付いた様子はない、熱の篭った視線を画面に注いでいる。
 優良に気付かれぬように深呼吸。
 もう少し、もう少しの辛抱だ…
710続編待ちの暇つぶし:2006/10/06(金) 04:21:12 ID:xWvarfmg
 『れろ、ちゅ、はぁふ、れろ、ちゅ、ちゅ』
 大きい…
 モザイク越しでも分かる、真の物よりも二周りは大きい男優の物に、優良は衝撃を受けていた。
 あんなに…
 画面の優良に似た女が、どす黒い肉径を舐め上げる。
 あんなに…うっとりとして…
 あの蕩けるような表情、自分はあんな表情を浮かべた事があるのだろうか?真にした時、あんな顔をしていたのだろうか?していない。優良は思う。
 では、その差は何なのだろう?同じ『人妻』同じ『素人』で、何であんなに違うの?愛情の差ではない、アレは不倫だ、だとすれば…
 男の人の…差?
 モザイクでハッキリとは分からないが、黒く、長く、太い、それに…逞しい…
 画面ではその逞しい物を、小さな口で咥えようとしている。
 うそ…あんなの…口に入るの…
 入った。苦しそうな表情を浮かべて、それでも根元まで顔を埋め懸命に、前後に揺する。
 『じゅる。じゅじゅ。じゅる。』
 音を立てて、イヤラシイ音を立ててしゃぶる。苦しそうに、辛そうにしながらも、けして口を離しはしない。
 画面の手が動いた、女の髪を掴み、強制的に動かす。イマラチオ。
 や…あんなに…乱暴に…
 …でも女の人…嫌がってない
 画面の中の眼、上目遣いで男を見つめる顔。
 似ている、やはり似ている、あれでは、まるで…
 私が…されてるみたい…
 こくり。と優良の白い喉が動いた。
 口の中に唾が溢れている、ビールで流し込んだ。
 『うっ』
 モザイクの掛かった顔で男が呻いた。
 えっ
 出されてる…口の中で…
 女の喉が動いた。
 飲んでる…旦那さんのじゃ…ないのに…
 わたしに似た顔で…嬉しそうに…
 あッ
 優良は自分の身体の変化に気付いた、奥底から何かが滲み出ている。
 それは、画面の中の女、そのモザイクで隠された部分から溢れ出している体液と同じ物であった。
 わたし…濡れている… 
 
 正上位、バック、座位、騎上位
 体位を変え画面では男と女が激しく交わっている、だが山田の眼は画面を見ていない。
 ん〜気付いてないんだろうなぁ〜
 揺れている、画面の男女のリズムに合わせて、優良の腰がモジモジと動いている。
 教えたら、どんな顔するかな?
 それはそれで見てみたい気もするが、今は止めておこう。
 暴走を押さえ込んだ山田は、落ち着きを取り戻していた。
 もうすぐ、俺の上で思う存分腰を振らせてあげるからね!
 山田、余裕を持ってビールを呷る。
 うまい!
711名無しさん@ピンキー:2006/10/06(金) 13:30:10 ID:wI6SE5ix
唇に毒を塗って僕の部屋にきたでしょ
712名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 00:26:17 ID:JoxK2xVe
続きが気になって眠れない
713名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 06:08:03 ID:UPvhFISB
俺は続きが気になって早起きだ!
714名無しさん@ピンキー:2006/10/07(土) 16:25:06 ID:8Tw18p+X
期待する気持ちはわかるが、まあ落ち着け
715続編待ちの暇つぶし:2006/10/08(日) 01:28:41 ID:1HMJXUTc
 モザイクの下で二つの肉が入り交ざる。
 隠されている事が、余計に優良の想像を掻き立てていた。
 『ぁはん、ぁあ〜、い、ぃくぅッ、いっちゃぅっ!』
 あ…ぁ…
 何回目なの?もう何度も…
 自分に似た女性の身体が、男の上に跨り何度も痙攣を繰り返し、絶叫の様な艶声を上げている。
 山田から観れば唯の演技にしか見えないが、バイアスの掛けられた優良の瞳にはそれが真実の絶頂に見える。
 わたし…も…
 その時はあんな顔をするの?あんなに気持ち良さそうに…いつかなれるの?…いつか…あんな風に…
 自分自身気付かぬ羨望。
 『どう?旦那さんより気持ち良い?』
 『いいの!家の人より、いいのぉ〜』
 うそ…そんな事…言っていいの…でも…
 あの太い、長い肉の竿、力強く巧みに弱い所を責める腰使い…女の人なら…
 わたしなら…
 我慢できるの?あんな太いのを入れられて?あんな長いので奥まで突かれて?我慢できるの?あんなに…あんなに上手く動かれて…
 危険な想像と言うのは分かっている、だが止められない。
 わたしが…あの男の人の上に…突き上げられて…あの…太い…長い…も…の…で…
 画面の男が女を上に乗せたまま激しく突き上げた。
 画面の男が優良を乗せたまま激しく突き上げた。 
 ―ッん〜
 出そうになる声を、嬌声を必死で声を抑えた。
 だ…め…
 浮気なのに…しちゃいけない事なのに!
 『あッ、ひッ、いッ、あ、くッ、あんッ』
 画面の中は又、正上位に切り替っていた。
 浮気なのに…
 『イクッ!イクッ!イクッ!』
 浮気なのに…あんなに…
 『膣内に出すよ』
 うわきなのに…
 『きてぇ〜なかにぃ〜!』
 うわきなのに…あんなに…気持ち良さそうに…
 女の股間のアップ。
 浮気なのに…
 モザイク越しに引く付く女の陰部。
 旦那さんじゃないのに…
 ボトリと零れる白濁した液体。
 膣内に出されて…
 放心した女の表情。
 気持ち良さそうに…
 エンドマーク。
 浮気なのに!旦那さんじゃないのに!膣内で出されて!
 なんで!あんなに!あんなに…気持ち良さそうなの…
716名無しさん@ピンキー:2006/10/08(日) 06:12:02 ID:4hk3S6DG
どきがムネムネ
717名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:16:46 ID:gNsqR1A0
発売中のヤングアニマル嵐に重大な話が。
718名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 21:38:14 ID:kw9+2AqY
>>717
kwsk
719名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:00:50 ID:2AaTehm7
真と優良が離婚
720名無しさん@ピンキー:2006/10/09(月) 22:03:40 ID:kw9+2AqY
>>719
ちょwwwwwwwwwwwwwwマジで!?
721名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 00:30:21 ID:MY91wiLk
>>720
いや、違うし。
ある人とある人が結婚。
722名無しさん@ピンキー:2006/10/10(火) 16:08:09 ID:/SWL3tz5
離婚しません
723名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:04:30 ID:6XtERO+x
今晩あたり続きはくるのか?wktk
724続編待ちの暇つぶし:2006/10/11(水) 00:53:55 ID:70W9AEYJ
 雨は激しく窓を叩いている。
 再生を終えた画面は暗く、室内が更に暗くなっている。
 山田は立ち上がり、デッキからDVDを引き抜き優良に振り向く。
 「もう一本ありますけど、見ますか?」
 質問と言うより、確認。優良を見れば、分かる。
 潤んだ瞳、上気した肌、アルコールの所為だけではない。色っぽい。梨香では出せない、大人の女の色気。
 その優良は、山田の問いに答えず、じっと暗い画面を見ている、惚けたような表情に見えるが、何かを考え込んでいる事が山田には分かる、何を考えているかも大体見当は付く。
 しかしねぇ…
 よく、あの顔と身体で今までウブでいられた物である。男運が良いのか悪いのか?イマイチ判別付きかねる山田だった。
 「お義姉さん」
 山田はもう一度、少し強く優良に呼びかける。

 浮気なのに…何で…
 「お義姉さん」
 え?
 誰かが呼んでいる。優良は声のする方に向いた、山田だった、手にゲームのパッケージを持っている。
 「もう一本ありますけど、観ます?」
 え?あぁ
 そうだ、もう一本あったんだ…
 優良は山田が持つAVを見る。
 あれも…
 また、女の人が男の人に抱かれている映像、『人妻』が『他の男に』抱かれている映像…
 浮気なのに、旦那さんじゃない男の人に、胸を揉まれ、あそこを弄られ、突き入れられる、嬉しそうに…悦びながら…気持ち良さそうに、腰を振って、大きい…物を…
 優良の喉が鳴った。
 でも…
 「浮気なのに」
 優良は無意識に呟いた。
 
 や〜っぱり
 可愛いと言うか何と言うか、今時AVを真に受ける女がいるとは、ある種感動物のレアアイテムである。こんな顔と身体でねぇ、いや、まぁ、そっちの方が愉しいから、それはそれでアリではあるが。
 しかし!ここはやはり義弟(候補)として、キッチリ教えとくべきであろう、一肌脱いで、お義姉さんにも脱いでもらって。
 山田は(今後の想像で)緩みきった表情を作り直し、優良に言う。
 「浮気じゃ、ないですよ」

 え?
 何て…言ったの?
 「浮気じゃ…ない?」
 山田が頷く。
 「浮気って言うのは、他の相手に気が移るって事でしょ?ありゃどう見ても身体だけで、気が移ったわけじゃないし、オナニーと一緒ですよ、他の男使ったってだけで、オナニーは別に悪い物じゃないですし」
 そんな理屈って…
 「でも、その…オナニー…だったら他の男の人でしなくても…その…手とか…物とか…」
 「手とか物より男優の方が気持ち良いと思ったんでしょ、本質は変らないですよ」
 確かに本質は変らないかもしれないし…すごく…気持ち良さそうだったし…手や道具であんなに気持ちよくなれないかもしれないし…
 優良の脳裏に先程の映像が浮かぶ、喘ぐ女、突き刺される男根、蕩けるような…私に…似た人の…
 頭を振る。でも…
 「でも…旦那さんに…」
 「ん〜あの場合だと、旦那さんにも良い事と思いますけど?」
 え?
 何で?何で浮気されてるのに、良い事なの?
 「なん…で?」
725続編待ちの暇つぶし:2006/10/11(水) 00:55:15 ID:70W9AEYJ
 「いや、だってイケないのなら、『自分がどうすればイクのか?』を知るのが一番手っ取り早いじゃないですか?誰かに聞くより実際ヤッてみるのが確実だし、旦那さんだって奥さんがイケないのを気にしてるんじゃないんですか?」
 それは…
 真も確かに気にしている、何度も落ち込んでいるのを見たことがある。
 山田一息入れて更に。
 「自分の手や物だと旦那さんで再現は難しいですけど、男で人間相手なら再現も可能でしょ?まぁ男でも色々違いますから完全な再現は無理でも、一回『イク』感覚を知っていれば『イキ』やすくなりますし、身体で覚えるってのは結構重要ですよ」
 梨香が聞けば爆笑物の出鱈目な理論ではあるが、一度も絶頂を経験したことのない優良にはそれが分からない。
 なお、先程のAV女優の設定は『結婚してから一度もイッてない』であり『今まで一度もイってない』ではない。意図的なすり替えである。が、
 アルコールと体内の衝動が優良にそれを気付かせない。
 「でも、でも!他の人に抱かれなくたって、いつか旦那さんとだってイケるようになるかもしれないじゃない!」
 優良は強く否定する。
 そうよ!
 そうよ…じゃないと…私だって…あんな風に…
 「ん〜そりゃなるかもしれないですけど、難しいと思いますよ、夫婦生活が長いなら特に」
 「なんで!」
 叫ぶような声。
 倫理観だけではない、先程の映像に対する羨望が優良に叫ばせていた。
 「いや、だって、夫婦生活が長いなら、その分相手の身体にお互い慣れちゃってるし、テクニック上げても、違う事しても結局身体は変わりないからインパクトを薄れますし、どっかでリセット掛けないと」
 え?
 飄々とした調子の予想もしない答え、それが優良から激情を抜いた。
 「リセット?」
 「えぇ、一回身体に染み付いた感覚を消すんですよ、そうすれば次にスル時、それだけで新鮮な感じになりますよ、そこで憶えた違うやり方を使えばインパクトも大きくなります、奥さんがイクようになれば、旦那さんも嬉しい、一石二鳥って奴ですか」
 無茶苦茶な理屈のように思うが、説得力があるのは否定しきれない。
 現に、呆れるほどお互い浮気を繰り返しながらも、山田と梨香は上手く行っている。そうやって二人ともリセットをしているのだろうか?
 我が身を振り返っても、真が違う事をシテも、されても、慣れた真の身体からは安らぎや落ち着きを感じを与えられる、それが昂りを与える事はない。
 だったら…
 「ま、AV観たりするのも、リセットの一つになりますけどね、風俗いったりするのも」
 山田の声で、握りつぶした紙を思い出す。
 真さんもリセットしてるの…?
 「で、どうします、観ますか?」
 山田の声に優良は頷いた。
 だったら、私も…
726名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:58:13 ID:6XtERO+x
キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━!!w
727名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 00:58:54 ID:6XtERO+x
いまきがついたがIDがエロだ…orz
728名無しさん@ピンキー:2006/10/11(水) 04:32:08 ID:ahRdvUCn
続きが気になるー!!
729続編待ちの暇つぶし:2006/10/12(木) 04:56:15 ID:Gs6hydGg
 さて、そろそろ動くかな?
 前振りは充分、下拵えも―優良を覗く、潤んだ瞳に赤い頬。充分である。うむ。
 山田は立ち上がり二枚目のDVDをセット、元の場所優良の右隣へ、戻る、優良との差を詰めて。
 優良が気にした素振りはない、アルコールが回っている証拠、警戒心が落ちている、普段の優良なら、無意識にでも差を戻す筈。良い傾向である。
 「じゃ、付けますよ」
 一声かけて、リモコンをポチ。

 あれ?
 優良は違和感を感じた。
 山田の声が近い。何時の間にか山田が近寄っている、体温を感じる距離、真より高い温度、でも、嫌じゃない、誰かが側にいる感覚は嫌いではない。
 画面が息を吹き返す。
 また、始まるんだ。そう思うと胸がトクンと鳴った。

 『結婚して何年?』
 やはり
 真(事実は岡浜)の性癖から山田が推察した通り、この女優も優良に似ている、前のより、だ。
 ならば、軽いジャブ。
 あえて、優良にも分かるように、画面と優良を交互に見る。

 『三年目です』
 顔が熱い。
 優良は山田に気付かれた事を知った。
 分かっちゃったんだ…
 画面の人と自分が似ている事が、前の人より似ている、気付かれて当たり前かもしれない。本当に似ている…
 恥かしい、だが、何故か嫌悪感は沸かない、ただ恥かしい。慌ててビールを飲む、空。
 山田がビールを差し出す。受け取り、飲む。ふぅ。思ったより熱い息、コレで何本目?ちょっと飲み過ぎかもしれない、少し頭がボーとする。でも、美味しい。
 『何でAV出ようと思ったの?』
 モザイクの掛かった男の声。
 やだ
 山田の視線によって、より意識した所為か?まるで、自分が聞かれたように感じる。
 『その…夫と慣れ過ぎちゃって…イかなくなっちゃったんです…それで…他の人に抱かれればって…』
 あ
 リセット。単語が浮かぶ。
 やっぱり…
 そうなの?私にも…
 モザイクの掛かった男の手が、女の顔に伸びる、さっきの男より、大きさは変らないが、分厚く、少し白い。
 山田の手を見る。
 良く似ていた。
 画面の山田に似た手が、優良に似た顔を引き寄せた。
 何故だか胸が鳴った。


残業明けでテンション落ちてる、グダグダでスマン。
730名無しさん@ピンキー:2006/10/12(木) 06:03:44 ID:zmFkEaAi
お、おれの、胸も高鳴るー!!
731続編待ちの暇つぶし:2006/10/13(金) 06:05:31 ID:0eG/zxiK
 『ッうぁ、ちゅ、はむ、ぅ、あむ、ん、ちゅ』
 画面の中はキスの真っ只中。だが、山田の眼は優良に釘付けである。
 画面から離さないが、何所かぼんやりとした表情、うっすらと汗を滲ませている。
 半開きになった小さな口、本人は全く気付いてないだろうが、そこから時折「ぅ」とか「んッ」とか可愛い声が漏れている。ピンク色の舌も見えて―
 「私も…」
 優良の声。
 どうやら。
 時、来たれり

 『んん〜ッ』
 モザイクを掛けた顔が、女の下を強く激しく吸う。
 吸われる度に変っていく女の表情、優良は己に似た顔が快楽で蕩けていくさまを、瞬きもせずに凝視していた。
 あんな…
 キスで、キスだけで、あんなに気持ちよくなれるの?
 有り得ない。優良の経験がそう言っている。だがその一方、あるのかも知れない。そう思う自分がいる、何故なら―
 私、あんなキス、知らない…
 真のキスはもっと優しい、あんなに荒々しく舌を動かさない、あんなに激しく吸わない。だから、ひょとして、もしかして、自分も、あのように荒々しくされれば、あのように激しく吸われれば―
 画面の男の蹂躙するような舌、女の全てを吸い込むような吸引、真がしなかったキス、真がしてくれなかったキス、真ができなかった、キス。
 『んんんん〜ッ』
 女が身を捩る、強烈な快感に耐え切れないように、だが男の手がガッチリと女の顔を押さえ付ける、力強い大きな、真より遥かに逞しい手。
 あんな手で掴まえられたら、あんなキスされたら…
 テレビの中の女の眼が焦点を失っていく。
 快楽で溶けて行く、自分に、とても自分に似た女の顔。
 夫ではない男に、快感を与えられる顔。いや、夫ではないからこその快感?
 (オナニーと一緒ですよ)
 (オナニーは別に悪い物じゃないですし)
 (浮気じゃない)
 山田との会話。
 (『いいの!家の人より、いいのぉ〜』)
 先程のDVD、そして今、テレビに映る人、二人とも、顔も立場も、自分に良く似た―
 (旦那さんにも良い事)
 (どっかでリセット掛けないと)
 もし、そうなら、本当に、そうなら……
 「私も…」
 
 「気持ち良さそうですねぇ〜」
 不意を付いて山田は優良に囁く。
 驚いたように、優良は一瞬身体をすくめ、山田を見る。潤んだ眼。
 そのまま抱き付きたくなる衝動を抑えて、なおも山田は言葉を続ける。
 「あの人、お義姉さんに似てません?」
 ピクン。と優良の身体が跳ねる。
 身体に羞恥心が駆け巡り、思わず優良は眼を伏せた。
 おや?一瞬、訝しげな表情を山田は作る、思ったより反応が大きい。だが悪い反応ではない。
 「お義姉さんも、キスの時、あんな顔をするんですか?」
 山田が問う。
 視線を落としたまま優良は頭を振った。
 「あんなキス、した事ないから」
 何故か素直に答えていた。
 山田が頭を下げ、優良と目線を合わせる。
 トクン。優良の胸が鳴った。
 「じゃぁ、してみます?」
 山田が、言った。
732名無しさん@ピンキー:2006/10/13(金) 07:31:45 ID:hZmph42j
ついにきたwwwww
733名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:40:13 ID:xun6O1IG
寸止めで俺の股間がはちきれそうです
734名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 00:49:21 ID:PlzZXYo+
本編もイイんだけど
なんか>>730にちょっと萌えたwwww
735名無しさん@ピンキー:2006/10/15(日) 23:35:00 ID:4lg9t6li
保守
736名無しさん@ピンキー:2006/10/16(月) 21:46:27 ID:lIQUaJez
まだかしら♪まだかしら♪
737続編待ちの暇つぶし:2006/10/17(火) 02:20:50 ID:SofIE7dS
 「冗談でしょ?」
 優良はそう言いたかった、が、口が動かない。
 代わりに眼が動いた、テレビへ、激しい接吻へと。
 凄まじい技巧、激しい吸引、真が出来なかったキス。
 「できるの…?」
 あんなキスが。優良は自然にその言葉を発していた。
 「キスには、ちょっと自信があるんですよ」
 山田が言い、口を開け、舌をレロレロと動かす。
 優良の眼に山田の分厚い舌が映る、いやらしい動き、身体のどこかが疼いた。
 「でも…」
 辛うじて言えた、頷きそうになる自分を優良は懸命に抑えた。
 「浮気じゃないんですよ?」
 山田が囁く。
 「ちょっと試すだけですよ?」
 喉が渇いている。優良の手が無意識にビールに伸びた。
 「お義姉さんも、ほら。あんな顔してみたくないですか?」
 山田の視線に促され、優良は見る。
 自分と同じ顔の女の、自分が出来なかった顔。
 喉がもうカラカラだった、手に持つそれを優良は一気に呷った。
 「あッ―」
 熱い吐息と同時に、優良の中で何かが外れた。
 山田の手が優良の顔に伸びてくる、テレビの中の男と同じ、大きく逞しい手。
 浮気じゃない。山田の手が優良の頬を撫でる、高い体温を持った手。
 「あッ―」
 ちょっと試すだけ。耳を掠める山田の手、優良の身体が震える、そのまま項を撫でられ、頭の後ろを掴まれる。
 「ああッ―」
 山田へと引き寄せられる。
 逞しい手の感触。優良は自然に目を閉じた。

 『んんん〜』
 モザイクを掛けた男が、舌で女の口を蹂躙する。
 「んんん〜」
 山田が舌で、優良の口の中を蹂躙する。
 口蓋を嬲られ、優良が呻く、頬の裏側を突かれ、内側から優良の頬が変形した。
 歯を、歯茎を、口蓋を、頬を、優良の口の全てを山田が蹂躙する。
 「ぅぅぅぅ〜」
 舌をしゃぶられる、味蕾と味蕾が擦れ合う、堪らない快感、優良の手が山田の頭に巻きつく。
 「んッんんんん〜」
 山田に舌を吸われる、強く吸われる、身体がガクガクする、痺れが全身を襲う。
 凄かった、真とは全く違う、口だけでこんなに気持ち良くなれる。
 眼がくらくらする。息が出来ない。
 山田の口が外れた。
 「はぁ、ふぁ、はふ、っん〜」
 また、塞がれる。唾液が山田の唾が、優良の口に注がれる。
 「ッん、ッん、ッん」
 優良の喉が動く、山田の、真以外の男の唾液を、優良は飲んでいる。
 そして、吸われる。
 「ッんんんんんんんッ〜」
 優良の舌の付け根を、優良の唾液を山田が吸う。
 痺れる、優良の身体がくねる、だが、優良の頭を山田の手が、しっかりと押さえ付ける。
 優良の眼が画面へ向けられる、そこにいる女の表情。優良が出来なかった蕩けた顔。でも、今は。
 同じ顔をしている
 山田の唾液が注がれた、優良はそれを躊躇わずに飲み込む。
 また、来る―
 もっと、もっと吸って!
 優良は山田に舌を突き出した。 
738名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 06:04:12 ID:BUHORPOB
むはー! =3=
739名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 14:28:08 ID:U0M9b2ac
今北

だれかまとめサイト作って欲しい気持ちでいっぱい
740名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 16:57:02 ID:cG+ZGolI
まとめサイトの”ような”サイトはある。
できた後、全くと言っていいほど更新されてないけど。
741名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 18:30:09 ID:8H1e/6cw
>>737さんGJ!
続きが気になって仕方がない
742続編待ちの暇つぶし:2006/10/17(火) 19:28:48 ID:SofIE7dS
 唾液を塗りつける様に、優良の口蓋を、頬の裏側を山田の舌が這う。
 口が離され、外に突き出された山田の舌が、誘うように動く、優良は虚ろな目でそれに答えた。
 「ぅぁ、ぁむ、ふぁ、ん」
 虚空で、二つの舌が、触れ、絡まり、縺れる、互いの唾液で濡れぼそった舌が音を立てる。
 舌先から伝わる甘い波。優良の身体が震える。
 あッ―
 山田の舌が引き込む。
 「どうです?俺のキス、気持ち良いですか?」
 優良の唾液をこびり付かせた山田の唇が動く。
 あッ、あッ―
 山田の唾液でヌラついた優良の唇が動く。
 「ん〜」
 山田の唇に押し当てる。
 気持ち良いの!そう叫ぶように、優良は唾液を流し込む。
 それは、真にはした事の無い行為だった。
 山田の口が優良の唇を喰み、優良の口が山田の口を食む。
 優良の口の中で山田の舌が這い、山田の口の中で優良の舌が動く、息を合わせたように互いの口中で二つの舌が交わる。
 不意に唇が離された、優良は荒い息を吐き、山田の肩に顔を預けた、山田の手が髪を撫でる、心地良い感触だった。
 「お義姉さん、気持ちよかった?」
 山田が耳元で囁く。
 コクン。山田の肩口で優良が頷く、震えながら甘えるように。
 「じゃぁ、違う事、試してみます?」
 囁くと、山田は顔を上げ横に動かす。
 虚ろな瞳のままで優良の目が山田を追った。
 
 『あん!あん!あん!』
 リズミカルな嬌声、画面に映る二つの乳房、それを嬲る二つの手、大きく力強い手。
 あッ―
 山田の手が優良の胸に伸びる。
 同じ手…
 テレビと同じ力強い大きな手、振り払えなかった。
 トレーナーの上から包むように、手が置かれる、体温が伝わる。
 コクリ。優良の喉が動いた。
 「試してみます?」
 囁きながら、山田がそっと力を込める。
 「んぅ」
 トレーナー越しに伝わる感覚。真と異なる感覚。
 「どうですか?服、脱いでみません?」
 優良は静かに、首を縦に振った。
743名無しさん@ピンキー:2006/10/17(火) 20:52:58 ID:8H1e/6cw
この時間に来るとは思わなかったが激しくGJ!!
744名無しさん@ピンキー:2006/10/18(水) 19:13:37 ID:aXe/PA7h
の、のどが渇いてきた!
745521:2006/10/18(水) 21:53:02 ID:3GhV9oVm
おお〜!いよいよ、ですなぁ!GJGJ!
746名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 02:35:07 ID:6jPIVWb+
杏子さんはまだかな?
747続編待ちの暇つぶし:2006/10/19(木) 04:17:06 ID:jEMuORjJ
 優良がトレーナーを脱ぐ。
 汗ばんだ白い肌、キュと絞られたウェスト、無駄な肉の無い腹、そしてワインレッドの布地に包まれた豊かな双球。
 人妻の完璧なプロポーションが、夫以外の男の目に晒される。
 「あぁ」
 脱ぎ終ると、優良の口から自然に声が出た、恥かしいから?期待しているから?自分でも分からなかった。
 すげぇ
 ゴクリと山田の喉が動く、想像以上だった。
 ウェスト、腹、乳房へと舐め上げるような山田の視線。
 「あまり、見ないで…」
 優良のか細い声、身体が動いている、無意識に山田の視線に反応している、腰を胸を揺らす、誘うように。
 「いやらしい身体してますね、お義姉さん」
 山田の声に、優良は首を振る、羞恥の色に顔を染めながら。
 
 山田の両手が優良の腰に触れた。
 んッ
 優良の身体が震えた。
 手が、さわさわと動きながら上へと。
 んん〜
 真と違う感触、固く、熱い、それに優良の身体は敏感に反応した。
 腹を撫でられ、震える、臍を嬲られ、跳ねる。
 豊満な胸の手前まで来た両手が、後へ周り背筋から下に降ろされる。
 ッんん〜
 優良の身体が硬直する。
 そしてまた、下から、這うように手が、せり上がり、胸元まで来て、また背筋を伝い、降りる。
 腰を腹を臍を這う手に、優良の身体は震え、背筋を伝う手に固まる。
 そしてまた―
 焦らされている。朦朧とした頭で優良は理解する。
 だから。
 三回目から、胸を揺らした、山田の前で、重たげな乳房をゆさゆさと。
 四回目は声を出した、腰を撫でる手に、腹を這う手に、臍を嬲る手に、乳房を回すように動かした。
 五回目になった。我慢できなかった。
 「あん」
 腰を撫でる手に合わせ、腰をくねる。
 「ぁあ」
 腹を這う手に合わせ、身体を回す。
 「あ〜」
 臍を嬲る手に合わせ、身体を突き出す。
 手が胸元まで来た時、優良は乳房を上下に、左右に、回すように動かし
 「はやく、触って」
 声を上げた。
 恥じらいよりも、期待が上回っていた。
 山田がにんまりと笑い、笑いながら言う。
 「触って、欲しいですか?」
 優良は頷く、潤んで眼で。
 媚びるような顔をしていた。
 山田の両手が、包むように優良の豊満な乳房を覆う。
 真よりも大きく、熱く硬い手、胸が痛い位に高鳴っているのを優良は感じていた。
 強く、掴まれた。
 「ぁあああ〜」
 優良の顎が反れる、長い髪が宙に舞う。
 小さな口から歓喜の声を上げながら。


焦らしまくりでスマン、性分なんだ。
748名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 05:52:33 ID:DGWqDroN
エロスwwwwwwwwwww
だがそれがいい!
749名無しさん@ピンキー:2006/10/19(木) 06:01:49 ID:iXCAZORG
正直、山田がうらやましぃっ!
750名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:17:01 ID:4XKxFFKy
そろそろ続きを・・・
751続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 00:18:57 ID:3wI4xIWm
今書いてるから、もうちょっと待ってて下さい
752名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 00:19:46 ID:4XKxFFKy
リアルタイムktkr
いつまでも待つw
753続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 00:59:09 ID:3wI4xIWm
 「あッ、あッ、ぅあ」
 強く、強く、弱く。
 「あぁ、ああ、あ〜」
 捏ねる、掴む、絞る。
 山田の手が、指が、優良の豊満な胸で踊る、ステップが刻まれる度、優良の口から嬌声が溢れる。
 違い過ぎた、真とは何もかもが違い過ぎた。
 真では包みきれない双球を覆い隠す大きな手、固い棒のような指、それが優良の経験した事のないリズムと技巧で快楽を刻みつける。
 山田が胸を持ち上げる、優良に見えるように、優良に見せ付けるように、そして、揉む。
 「いやぁ、あぁ、あッ、ぁあ」
 ブラに包まれた胸が、真以外の男に嬲られる様に優良は拒否の声を上げる、だが、一瞬にして、喘ぐ。
 「どうです、気持ち良いでしょ?お義姉さん?」
 山田が笑いながら言う。
 いやらしい笑いだった、男の欲望を剥き出しにした顔だった。
 だが。
 コクン。
 優良は素直に首を振る、どんな顔をされても、この快感を否定できなかった。
 「俺の手、気持ち良い?」揉みながら言う。
 コクン。
 「強くされるのが良い?」捏ねながら聞く。
 コクン。
 「もっと、強くされたい?」絞りながら問う。
 コクン。
 「痕に残っちゃっても?」手を離す。
 ―あ
 痕に残る、それは、山田に胸を差し出した証に他ならない、真以外の男に胸を嬲られた印でしかない。
 山田がブラと乳肉の境界線を指でなぞる、身体が震える、眼が山田の指を追う、赤い布地のラインの先にある、白い剥き出しの胸。
 この胸に、真以外触らせたことのない胸に、跡が付く、山田が這った痣が出来る。
 でも…それでも
 「…いいの」
 優良は、答えた。
 山田が満面の笑みを浮かべた。
 手を優良の胸に置き、握る。
 「あああああ〜」
 強く、強く揉む。
 「あッ、いいッ、もっと、もっと―つよくして!」
 
 「ぁむ、ぁう、んッ、あ、んぅ」
 唇を塞がれた、山田の舌が進入する、優良はそれに己が舌を絡ませた。
 「んん〜んっんッ」
 唾液が注がれる、飲み切れなかった唾液が優良の唇の端から溢れ、豊満な胸の狭間に落ち、山田の手がそれを広げる。
 胸に、山田が擂り込まれて行く。
 その感覚に優良は陶然と目を閉じた。
 『いッ、いぃぃぃぃ〜』
 高い声が聞こえた。
 瞼を開き眼だけを声のする方へ動かす。
 あ
 乳首が、苛まれていた。
 画面の中で、黒ずんだ乳首が男の手で抓られ、引っ張られている、女が顔を引き攣らせ絶叫している、悲鳴のような声。
 だが、優良はそれが悲鳴でない事に気付いていた。
 自分の乳首がそれを、教えていた。
 口中に沸いた唾が、山田の口が離された事を知らせた。
754名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:02:24 ID:bH/423Up
おおー GJ!!
755名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:08:00 ID:4XKxFFKy
エロスwwwwwwwwwwwwwwwww
756続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 01:19:05 ID:3wI4xIWm
 あッ
 山田が見ている、その視線で今、何を考えていたのか悟られた事を優良は理解した。
 「お義姉さんも、ああされたい?」
 山田の指がブラ越しに優良の乳首を弾く。
 「あッ!」
 「お義姉さんも、乳首、弄られたい?」
 山田の指がブラ越しに乳首を摘む。
 「ああッ!」
 「乳首を、キュッて抓られたいんでしょ?」
 山田の指がブラ越しに乳首を捻る。
 「あああ〜」
 山田の手が優良の背中に回された。
 プチッ。
 背中で音がした。
 山田の手が優良の肩に伸び、ブラの肩紐に手を掛ける。
 乳首への愛撫で身体を震わせながら、優良は山田のなすがままに身を任せた。
 ワインレッドのブラジャーが落ちる。
 胸の全てが山田の前に晒される、大きく、重みを湛えながら、重力に逆らう優良の乳房、その中央で鮮やかな色をした、小さな固くなった突起。
 ひゅー。
 山田が軽く口笛を吹いた。
 「すごい、オッパイですね、お義姉さん」 
 「あ…あぁ…」
 見られている事への羞恥か、それとも期待か、自身でも分からぬまま、優良は熱い吐息を漏らす。
 乳首が震えている。
 待っている。優良は知っていた、山田を待ち焦がれて乳首が震えていた。
 「まだピンクなんですねぇ、お義姉さんの乳首、勿体ないですねぇ、こんなオッパイして、ま〜だピンクなんて、もっと色々しなきゃ」
 待ちきれなかった。
 「はやく…」
 勝手に声が出た、乳首が言わせていた。
 「待ちきれないんですか?」
 山田の声に、優良は首を振る、何度も。
 「じゃぁ、これから、可愛い乳首を弄ってあげますよ」
 言いながら、震える優良の乳首を山田は指で弾いた。
 「ああッ」
 電流にも似た乳首から流れる感覚に、優良は背を仰け反らす、信じられない位に敏感になっている。
 「これから、何度も、何回でも、俺の手垢で黒くなるくらい」
 山田が囁く。
 え?
 朦朧とした頭で優良は思う。
 何度も?何回も?今だけじゃないの?
 これからも、乳房を嬲られる、これからも、乳首を苛められる、山田に、真ではない男に。
 でも、それでも―
 太い指で乳首を捻られる快美感に、優良はそっと頷いた。
757名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 01:22:33 ID:4XKxFFKy
この焦らされっぷりが堪らない
758続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 03:02:16 ID:3wI4xIWm
 優良の小さな乳首が山田の手で摘まれる。
 少しづつ山田が力を込める。
 快感が痛みに変る手前、絶妙なタイミングで捻る。
 山田の指が優良の乳首を、まるでボリュームの摘みをいじるかのように、クリクリと回す。
 乳首を指の腹で乳肉に押し込める。
 「いぃ、いぃ、もっと、もっと、いぃッ」
 自分が何を言っているのか分からない、ただ、山田の指から与えられる快感に声を上げている。
 優良の艶やかな髪が振り乱される、頭を振っている事にすら優良は気付いていない、ひたすら喘ぎ続けている。
 山田が乳首を摘む、強く力を入れる。
 可愛い乳首が山田の指で潰された。
 「いいィ〜っ」
 痛いのか?気持ち良いのか?それすらも分からない、山田から与えられる感覚が全てだった。
 摘んだまま乳首が引っ張られる。
 乳房が、乳首が限界まで引き伸ばされる。
 「〜〜〜っ」
 声にならない。
 遊ばれている。優良は理解している、山田が自分の胸をおもちゃにしている事に、だが「かまわない!」そう叫んでる自分がいる、愛する真ではなく、山田でも。
 指が離された。
 引っ張られた反動で、背がソファーに当たる。
 山田が口を開けた、舌が見える。
 舐めるんだ、優良は思う、乳首を舐めるんだ、あの舌で、いやらしく
 乳首が疼いた。
 優良はソファーから背を離し、胸を、乳首を山田の口の前に差し出す。
 舌が胸に当たる、熱く、ぬめった舌、ザラザラする舌で乳房を下から舐めあげられる。
 優良は熱い声を漏らした。
 乳首に舌が触れた、優良の身体が跳ねた。舐められた。高い声が出た。舌で乳首を押され、扱かれた、絶叫した、気持ち良かった。
 乳首が山田の唾液でいやらしく光る。
 乳房全体を山田の口が頬張る、山田の口の中は熱かった。
 歯が乳肉を噛む、手とは違う感覚に震える。
 吸われた、すごい吸引力だった、声が止まらない。
 山田の口が窄まる。
 乳首を吸おうとしている、期待している。
 「はやくぅ〜」
 声に出た。
 山田の唇が乳首を挟んだ。
 「吸って」
 せがんだ、真にも言った事がない言葉だった。
 吸われた。全身の力が抜ける、感覚が乳首に集中している。
 歯で乳首を噛まれた、噛まれて転がされた。
 「ああああああああ〜」
 膝が震える、ガクガクする。
 山田の手がもう一つの乳房を寄せる。
 あぁ、まさか…
 山田の唇が優良の二つの乳首を挟む。
 二つとも噛まれた、二つとも転がされた。
 両手で山田の頭を掻き抱く、離したくなかった。
 「もっと、もっとしてぇぇぇ!」
 転がされ、激しく、吸われた。
 「いいいいいい―――――ッ!」
 頭の中が白くなった。
759続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 03:09:29 ID:3wI4xIWm
 あ…れ…?
 何時、乳首への愛撫が終ったのか分からない、気が付くとソファーに背をもたれ息をついていた。
 知らぬ間に目を閉じていた。ゆっくりと開く。
 優良の虚ろな目はそれを見た。
 「あ…あ」
 大きく眼が開かれる。
 優良の眼の先にある画面、そこに映る物、薄いモザイクの掛けられたモノ、男のモノ、男根のアップ。
 「大きい…」
 自然に声が出た。モザイク越しでも分かるぐらい、優良が知っている物より遥かに太く、長い。
 「そうですか?普通ですよ」
 山田が当然そうな口調で言う。
 「う…そ」
 疑念が優良の口から出る、あんなのが普通の筈がない、真のはもっと…
 「嘘じゃないですよ、さっきの男優もあの位だったでしょ、男なら普通ですよ」
 そう言えば、先程の男もそうだった、でも…
 あ…ぁ
 優良は気付く、自分が真一人しか知らない事を、他の男の物など見た事がない事を、それなら…
 「じゃぁ…」
 真さんのは…そう言い掛けて優良は口篭る。
 違うと思った、言いたいのは、そんな事じゃない、なら…
 「山田君も…?」
 口にして理解した、それが聞きたかった事に。
 山田が口を開く、緊張する、胸が、心臓の鼓動が大きくなっている、何故緊張するのか、優良は、自分でも分からなかった。
 『ハイ』と言う答えか『イイエ』と言う答えか、どちらを望んでいるのか、それすら分からない。 
 「えぇ」
 そして山田が頷いた。
 それが望んでいた答えだと、優良は知った。
 「見て、見ますか?」
 山田が言った。
760続編待ちの暇つぶし:2006/10/22(日) 03:11:22 ID:3wI4xIWm
ゴメン、フェラまで行こうかと思ったけど、今日は限界。
続きは後日と言う事で許して
761名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 10:49:32 ID:4XKxFFKy
まじえろい
762名無しさん@ピンキー:2006/10/22(日) 18:15:08 ID:QTIS5bO3
正直山田が(ry
763名無しさん@ピンキー:2006/10/25(水) 21:04:50 ID:e1lNSGnI
新刊よりも、待ち遠しいっす!
764続編待ちの暇つぶし:2006/10/26(木) 03:48:11 ID:ZCblSVix
 「見て、みる…」
 鸚鵡返しに、優良が呟く。
 「ええ」
 頷きながら、山田はソファーに腰掛けたまま、脚を開く。
 優良が、そこを見る。
 「いいんですよ」
 山田が囁く。
 あ
 考えるよりも先に、身体が動いていた、熱に浮されたように、立ち上がる。
 優良の裸の胸が揺れる、山田の唾液で濡れぼそった乳首が上下する、まだ、固く尖っていた。
 あぁ
 脚が動く、フラフラと。
 優良の足が動く度、重たげな乳房が揺れる。
 ああ
 優良は、山田の開かれた脚の間に立ち、そのまま床にしゃがむ。
 裸の胸が山田のジーンズに触れた。
 ああぁ
 顔が、上体が前に。
 優良の胸とジーンズが擦れる、前に行くほど胸に当たる面積が広くなる。
 「あッ」
 声が出た、乳首が擦れた、手とも舌とも違う感覚に優良は目を閉じる。
 震えながら眼を開くと、そこに山田の股間が合った、スカートの奥が疼いた。
 山田は脚を動かし、ジーンズで優良の胸を嬲る、乳首を内股で擦りながら、優良の手をとる、優良が声を上げた、小さな手だった、細くしなやかな指をしていた、これが自分のモノを奉仕すると思うと…
 山田の手が優良の手をジーンズの奥へと誘う。
 優良は抵抗しない、ただ潤んだ瞳で己が手の行き先を見つめている。
 優良の手が山田の『そこ』に触れた。
 あッ
 手が身体が一瞬固まる、熱かった、固くなっていた、大きくなっていた。
 優良が知っている『モノ』とは比べ物にならない程に。
 山田の手が優良の手を『そこ』をなぞる様に動かす、上から下まで。
 長かった、それに脈打っていた、ジーンズ越しでも分かるぐらい、逞しく鼓動していた。
 山田の手で往復させられた、何度も。
 胸の奥が妖しく疼いていた、優良は乳房を山田の脚に擦り付けた、ジーンズで乳首を愛撫する、固い布で擦られる感覚が堪らなかった。
 山田の手が外された。
 優良の手の動きは変らなかった。
765続編待ちの暇つぶし:2006/10/26(木) 03:49:11 ID:ZCblSVix
 優良は自分自身の意思で手を動かす。
 山田の股間を何度も、なぞる、何度も、撫でる。
 熱かった、固かった、大きかった、もっと触ってみたかった、もっと触れてみたかった、ジーンズ越しなのがもどかしかった。
 優良の指がジーンズのファスナーに触れた。
 優良は山田を見る、許しを請うように、上目遣いで。
 山田が頷いた、嬉しかった。
 指でファスナーを降ろす。
 ファスナーが立てる音がする、ドキドキする、胸が弾んでいた、こんな気持ちは初めてだった、真との初めての夜もこんな気にはならなかった。
 優良のしなやかな指が、山田の下着に触れる、トランクスだ、その下で山田が熱く脈打っていた。
 優良の指が、トランクスの窓を、開けた。
 「あぁ」
 優良の口から声が漏れた、火照った息、瞳が大きく開かれていた。
 太い竿、血管が蛇のように巻き付いている、鰓の張ったカリ、大きな亀頭―
 太く、長く、逞しく、黒い、臍に付く程、固く反り返っている。
 「すごい…」
 無意識に優良は呟いていた。
 これが、山田君の…
 眼が外せない、山田の『モノ』から離れられない。
 優良の手が動いた、本人は意識していない、無意識の動作、優良の身体が山田の男根を求めていた。
 山田の男根に白い手が伸びた、触りたかった、直に触ってみたかった。
 優良は山田を見る、哀願するように、真にも見せた事の無い顔で。
 山田が鷹揚に頷いた。
 喜びが沸いた、顔が綻ぶ、山田君はやっぱり優しい。
 優良の指が山田の男根にそっと触れた、優良が真以外の男根に始めて触れた。
 「ああぁ」
 声が出た、火傷しそうなほど熱かった、鉄のように固かった、指を弾かれそうなほど脈打っていた。
 宝物を触るかのように、優良の指が山田の男根をなぞる、亀頭からカリに竿へ伝う、根元まで降りる、山田の陰毛に触れた、陰毛すら真よりも固かった。
 「あぁ」
 声が止まらない、指が感じている、指が性感帯になっている。
 指を巻きつかせた、何とか巻けた、真より太かった
 ゆっくりと上下させる、カリから根元まで、真より長かった。
 優良の手が山田への奉仕を始めた。
766続編待ちの暇つぶし:2006/10/26(木) 03:51:06 ID:ZCblSVix
 優良の手が上下に男根を扱き上げ、親指で亀頭をなぞり、裏筋を擦る。
 山田の男根が滑りを帯びた、優良も知っている、先走り液だ、濃厚な匂いが漂ってくる、山田の匂い、酩酊するような香り。
 優良は気付いていない、己が顔を山田の男根に顔を近づけている事に。
 すごい、匂い…
 むせ返るような山田の匂い、真と違う匂い。
 優良の瞳が揺れていた、片時も離さず山田の男根を見つめる瞳が虚ろに揺れている。
 「いいんですよ、お義姉さん」
 え?
 山田の声に首をかしげる、なにが『いいの』か優良には分からなかった。
 でも…
 何故か、唇が開いていく事に優良は気付いた。
 開いた唇から山田の匂いが流れ込んで来る、優良は少しだけ、吸った。
 頭がクラクラする、何も、考えられなくなって行く。
 『奥さん、咥えたいんでしょ?』
 声がする、山田君?違う、テレビだ、テレビの中で男の人が言っている、誰に?あの女の人?あぁ、でも、わたしも、『奥さん』だ、わたしに言ってるの?でも、なにを、咥えるの?
 『あん、んぶ、んぷ、じゅ、うぁ、んん、じゅ』
 音?声?
 あぁ
 優良は理解した。
 咥えている、何を?あぁ、そうだ、男の人のだ、あの大きい物だ、あれを、咥えているんだ、あぁ、なら、わたしも、咥えたほうがいいの?でも、なにを?
 あぁ
 ある、目の前にあるわ、山田君の、あの人のと、同じぐらい、ううん、もっと大きい、そう、山田君のなら…
 優良は虚ろな目のまま、顔を山田の男根に近づける、唇を広げたまま。
 ん
 可憐な唇が、黒ずんだ亀頭に当たる。
 ちゅ
 優良は山田の男根にキスをした。ヌルリとした感触。
 ちゅっ
 少し吸う、苦い液体が口の中に入る。優良は山田の先走り液を吸った。
 んん
 黒い亀頭が優良の口に含まれる、優良は舌で山田の亀頭を舐めた、苦かった、でも、いやな味じゃなかった。
 んんん
 えらの張ったカリが優良の口の中に入る、大きかった、口が裂けそうだった。でも、我慢した。
 んんん〜
 優良は山田の竿を含んだ。
 優良はフェラチオを始めた。真以外の男に、山田に。
767名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 06:03:10 ID:kk8ioYEh
目が覚めたー!
エロさが加速してくのがすげっす!
768名無しさん@ピンキー:2006/10/26(木) 20:05:45 ID:L1VsyiMg
下半身のどきどきがおさまらない
769名無しさん@ピンキー:2006/10/27(金) 21:56:36 ID:mGq2Lc0k
エロイよ!作者GJ
770名無しさん@ピンキー:2006/10/28(土) 23:30:19 ID:BHitt3uA
続きを
771続編待ちの暇つぶし:2006/10/29(日) 04:54:50 ID:6PF6fely
 ずぷ、ずぷ、ずぷ。
 卑猥な音を立てて、優良の顔が山田の股間へと沈んでいく。
 黒ずんだ亀頭から竿の半ばまで、優良の口が往復する、何度も。
 山田は何もしない、優良が一人で動いている、自分の意思で動いている。
 完全な奉仕だった。
 ずず…
 優良の口が窄まる、吸っている、山田の男根を吸っていた、苦い液が優良の口中を満たす、山田の男根から滲む液、その中に精子が含まれる事は優良も知っている、でも飲んだ、自分の意思で山田の精子を飲んでいた。
 優良の手が髪をかき上げる、秀麗な横顔が露わになる、頬が内側から膨らんでいた、山田の男根を頬の裏側に当てていた。
 ふぅ
 男根から口を離すと、熱い息が漏れた、山田の男根と優良の唇の間に銀色の橋が出来る、優良の唇とと山田の男根が結ばれた証。
 舌でその証を絡め取り、優良は男根を下から舐め上げる、竿を裏筋をカリを優良の舌が舐め上げ、亀頭の割れ目に舌を這わすと、再度口に含む。
 ん
 亀頭を口に含む、口の中で舌を亀頭に当てる。
 んん
 竿まで含む。カリの付け根に舌を這わせた。
 んんん〜
 裏筋に当てた舌と一緒に竿の半ばまで、口に含む。
 んっ
 限界だった、余りにも太く、長すぎた、でも、口に含みきれない所が可哀想だった、だから、優良はそこを手で扱いた、手で扱きながら、口を動かした、少しずつ限界を伸ばすようにした、早く、この男根全てを口に入れてあげたかった。
 不思議。懸命に口を動かしながら優良は思う、あまりフェラチオは好きじゃなかったのに、例え真であろうと、口を性器のように扱われる事に抵抗が有ったはずなのに。
 なんで、口に当たるのが、舌で舐めるのが、喉に付きこまれるのが、こんなに気持ちイイの?
 でも…当たり前かもしれない
 こんなに太くて、長くて、熱くて、逞しいのなら、誰でも…女なら誰でも…私も…
 ずずずずず〜
 優良は男根を吸った、わざと大きな音を立てて、バキュームフェラ、たしか、そう言う名前、この方が男の人が喜ぶと、優良は前に聞いたから。
 舐めながら、優良は上目使いで山田を見る、媚びるように、わざと、こうすると男の人は興奮すると聞いていたから。
 山田と目が合った、見下ろすように優良を観ている、真の時は、見下ろされる視線がいやだった、でも、今はいやじゃなかった、もっと見て欲しい、そう思った。
 優良は何度も口が往復させる、口は本来こうする為の物であるかのように、そうかもしれない、そう思うと、ショーツの奥が熱くなった。
 口の動きが早くなった。
 真と愛を囁き合った口が、愛を交し合った口が、山田の男根に奉仕する為に動かされている。
 口が疲れているのを優良は自覚した、顎も痛くなっている、舌も。
 でも…
 もっと舐めてあげたかった、しゃぶってあげたかった、咥えてあげたかった。
 まだ、全部、咥えていない、しゃぶってあげられない、このままじゃ可哀想だった、もっと、もっと…
 もっと…愛してあげたい
 〜〜〜ッ!
 震えた、愛してあげたい、そう思うと身体が震えた、真ではない、真以外の男の物を愛する、それは浮気だった、なのに、身体が震えた、昂ぶっていた、スカートの、ショーツの奥が疼いた。
 そして、優良は気付いた。
 あ…あぁ
 ショーツの奥の震えている、熱く潤んだ所、引く付いている場所、止め処なく溢れかえる泉の奥、疼いている場所、最も護らなくてはいけない所、真だけの場所。
 そこなら、山田の全てを、愛せる事に。
 優良の手がスカートの奥に伸びた。
 指がショーツに掛かった
772名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 08:50:11 ID:4gyXvF8i

やべぇ、ラスト、拳をにぎっちゃったよ!
773名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 10:17:48 ID:p8wVQb+m
他の小説読みたいです。山田以外でお願いします。連続でお願いします。
774名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 13:57:45 ID:p8wVQb+m
優良さん最高
775名無しさん@ピンキー:2006/10/29(日) 18:13:06 ID:ljVHYrVs
>優良の唇とと山田の男根が結ばれた証

いい言葉や〜
776名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 06:24:45 ID:Qhl98jjz
つか、山田がこんなキャラなわけねえーw
隣ン家の先公とか愛人やってる女の相手とかの方が合ってるんじゃまいか
777名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 18:50:10 ID:bFZXoVp6
ああ、違和感の正体はそれだったか。
確かに山田は猿のようにがっついて、テクと言うよりは梨香との体の相性だけで関係保ててる印象があるな。
778名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 19:33:25 ID:Xa9y1Qsz
よし、じゃあ漏れが真夫婦と兄夫婦のスワッピングネタで書く。
779名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:03:07 ID:prkzfQB4
謙虚に暇潰しって言ってくれてるんだから、ヤジるなよ。
780名無しさん@ピンキー:2006/10/30(月) 22:35:52 ID:K8Qlpryd
はぁ?
781名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 00:01:45 ID:+9IzfJmd
ぶっちゃけ原作を読んだことが無いので
山田のキャラが違ってても自分的にはまったく問題ない。
続き楽しみ!
782名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 01:24:54 ID:QnSId4/b
気に入らなければ読むのを止めればいい。
誰も読めなんて強制してない。
783名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 06:06:14 ID:B81MU8yO
俺は超楽しみです!
784名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 07:32:31 ID:xaQtWTVv
俺も俺も
785名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 18:36:49 ID:sdnEHufG
ぶっちゃけ俺がイクまでの5分間チンコ立たせてくれりゃそれで良い
786名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 21:23:58 ID:xZtK8Hg1
はやっ!
真なみにはやっ!
787名無しさん@ピンキー:2006/10/31(火) 22:27:20 ID:qhf0J/5Y
セックスなら早いと思うがオナニーなら自分でイク瞬間調整できね?
788名無しさん@ピンキー:2006/11/01(水) 01:08:47 ID:SEu4LDVE
2分〜15分まで調整可。
789名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 00:26:49 ID:9S+f4G2n
続きがきになってしかたがない
790名無しさん@ピンキー:2006/11/03(金) 18:43:47 ID:3khW83jo
この板には、いい職人さま達がたくさんいるので、段々ぜいたくしたくなる・・・
山田×優良もいいですが、よく話にでてる杏子物や、前にあったような優良×恵介にも期待してます。

そういえば、以前に優良×恵介で同人誌書いてた人はどうなったのかな?
やっぱり続けられなくなったのかな・・・残念・・・
791続編待ちの暇つぶし
 優良はショーツを自らの手で引き降ろす、山田の男根を口に咥えたまま。
 舌で祈祷を愛撫しながら、スカートの中で優良の手が蠢く、スカートの奥から手が下りて行く。
 男根から口が離れた、離したくなかったが、バランスが取り辛かった、顔を山田の股間に預けた、頬に陰毛が当たる、目の前に陰嚢があった。
 優良は山田の陰嚢に舌を伸ばし、舐め、唇で触れた。
 優良は陰嚢にキスをした。唇とも、男根とも違う感触だった、初めて知る感触。口に含んでみた、こんな事も初めてだったが、躊躇いは無い、当然だった、この皺くちゃな玉も、太くて、長い物の一部なのだから、それを愛する事に抵抗などある訳が無かった。
 この口はその為にあるのだから、邪魔な布地から解放された、そこ、も。
 細い足首から小さな手が、布を引き抜いた、濡れぼそった赤い小さな布。
 自分を護る最後の物を、優良はカーペットに投げ捨てた。
 後は、迎え入れるだけだった、太く逞しい物を、自分の身体の奥に、根元まで全部。
 優良の火照った肉襞の奥から溢れ出た雫が、カーペットに落ちた。
 
 待ってて。心の中で告げながら、優良は陰嚢を口から出し、肉茎に軽くキス。
 もう直ぐだから、全部愛してあげるから
 立ち上がる為に脚に力を。
 あ…れ?
 脚が動かない。力が入らない。
 飲み過ぎ?朦朧とした頭で考える。しゃがみ込んだ体勢で足が痺れているのかも知れない。
 或いは優良自身も気付かぬ、残された理性の抵抗かもしれなかった。
 ともあれ、これでは立ち上がるのは無理のようだった。
 少し考える。
 ああ、そう…ね
 優良は後に手を付くと、上体をゆっくり後方に倒した、背中と頭をカーペットに預ける、こうすれば膝が自然に立つ。
 「んっ」
 腰を上げる、身体全体を支える事は無理でも、腰ぐらいなら何とかできた、渾身の力でソファーの高さまで上げる。
 優良の両手が腰に伸び、立てられた膝に掛かるスカートの布を、引き摺り下ろした。
 膝が見えた、真っ白な膝小僧だった。
 太股が見えた、肉付きの良い太股だった。
 合わされた太股の奥が見えた、ささやかな恥毛が微かに見えた。
 濡れていた。
 これからすることは、少し、恥かしかった、でも、それしかなかった、自分から行けないのなら、来て貰うしかなかった、生まれて始めてする事だ、真にもしたことが無い行為だった、でも、仕方の無い事だった、真のは、あんなに長くないし、太くない、逞しくもない、だから。
 我慢…しなくちゃ…
 優良は羞恥心を抑えた。
 そして―
 ゆっくりと、膝を、開いた。
 淡い恥毛を、充血した肉襞を、熱く潤んだ秘裂が、山田に晒されている、優良が自分から晒している、真以外の男に初めて。
 山田が優良の全てを見る二人目の男になった。
 山田が唾を飲み込む音が優良に聞こえた。