1 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/13(土) 16:11:23 ID:lAkHZoRf
2 :
195:2006/05/13(土) 16:12:49 ID:lAkHZoRf
とりあえずスレ立ててみました。
間違い箇所があればお知らせ下さい…。
>>1 乙
195氏 前スレ続きの投下よろ、職人さま支援キタイ
4 :
195:2006/05/13(土) 20:52:14 ID:lAkHZoRf
続き投下していきます。
本日中の終了を目指します…たぶん。
「…はぁ…あ……」
彼女が動きながらも、背を反らせて快感に高い声をあげる。
「…ん、あ、はぁ…あ…」
何かに急かされるように、性急な律動。
加減もせずに昇り詰めて行く。
そのまま果てるまで続けるように見えたが、突然動きが止まった。
「…ウミ…?」
彼が驚いて声をかけた。
動くのをやめたことにではなく、彼女の表情に。
彼女は泣きそうにも見える、切羽詰まった表情を浮かべていた。
表情はそのまま、飛びつくように、慌てて捕まるように、彼女が彼の縛られたま
まの両手首に手を伸ばした。
もどかしげに手首を縛るベルトを解こうとする。
結び目がなかなか解けず、彼女がさらに泣きそうになる。
その姿を見て、彼がそっと、短く軽いキスをした。
「…え…?」
この日初めて――逆は何度もあるが――彼女が少し驚く。
彼が動かしにくい手で結び目を緩めていく。
スムーズには出来なかったが、それでもベルトは解け、ベッドの上に落ちた。
自由になった彼に彼女が抱きつく。
「ね、抱きしめて?」
ほどなくその願いが叶った。
「…さっきからずっとこうして欲しかったの」
抱きついたまま、心底幸せそうに彼女が言う。
「ちょっと手が冷たくなっちゃってるわね」
その言葉に、抱きしめていた手を離し、彼が自分の両手を見た。
「そう?」
「強く縛り過ぎたかな?ごめんね」
ふるふると茶色の髪を揺らし、彼が頭を横に振った。
その様子に微笑して、彼女が両手を前に差し出した。
「…何…?」
彼には彼女の行動の意味がわからない。
「今度はアスコットが縛ってもいいわよ」
もう一度、彼は首を横に振った。
「どうして?」
彼が彼女の華奢な身体を抱きしめる。
「こっちの方がいいから」
顔は見えなかったが、彼女が幸せそうにくすくす笑うのが聞こえた。
「でもこれじゃ、動けるわよ?」
「そう?」
「…ほら、ね?」
彼女が抱きしめ返す。
二人で顔を見合わせて笑った。
繋がったまま、自分達は一体何をしているのだろう?
グリーンの瞳を見上げて、彼女が言った。
「続き、してくれる?」
彼はそれにキスで答えた。
そっと体勢を変えて、正常位になった。
彼がゆっくりと動く。
「…っ…あっ…あ…」
規則的な抽送。
先程までの自分の動きとは違う、言い表せない安心感を彼女は感じた。
繋がっている部分が、「温かい」とも「熱い」とも言えない熱を持っているのを二人とも感じていた。
感覚を共有する幸福。
「…あ、はぁ、あぁっ、んんっ…」
快感から逃れようと、身体を無意識に動かす。
しかしその動きによって、内部の予想しなかった場所が刺激されてしまう。
「きゃ、あ…っ」
快感と。逃れることで与えられる刺激と。幸福感と。
彼女の内側が次第に溶けそうに熱く、きつくなっていく。
それによって彼も少しずつ限界に近づいていった。
意識が遠ざかるような気がする。
結合部を擦り合わせるだけの行為が、どうしてこんな快感を生むのだろう。
そこから伝わる感覚だけが、やけにクリアだ。
「あっ…ん、っく、はぁ、あっ…」
彼女の声が限界を知らせる。
少しだけ動きを早めた。
首に絡められていた彼女の細い腕に、いつの間にか強い力が込められていた。
裏返りそうな高い声、自分に抱きつく腕、彼女の中の収縮。
全てに、囚われていく。
「あ…あっ、んんっ、…ああっ…!」
腕から力が抜けたと同時に、自分が強い力で抱きしめられたのと、内側が熱いもので満たされるのを彼女はぼんやりと感じた。
――果てた後もしばらく繋がったままでいた二人だったが、アスコットの手が自由にならないという理由でようやく離れた。
ベッドに入って向かい合って、お互いの体温を感じるだけの時間。
二人とも相手を抱きしめる側になろうとして譲らない。
期せずして無言の無邪気な戦いが繰り広げられたが、引き分けに終わった。
結果、額をくっつけあうような体勢になってしまった。
自分達の姿に――さっきまでの行為との落差に――ついつい苦笑してしまう。
くっついた額はそのままに、彼女が呟いた。
「もうすぐ夏休みなの…楽しみ」
「ナツヤスミ?」
「40日ぐらいお休みなのよ」
彼は何も言わなかったが、彼女は彼が少しだけ笑ったのに気づいた。
自分と同じ期待をしていることに。
“その期間はもう少し、こんなふうに過ごせる”
彼のいる街まで出かけて数時間だけ、という慌ただしいデートではなく。
共通の期待を抱きつつ、どちらからともなく眠りに落ちた。
彼女が目を覚ますと、彼は額を彼女の額にくっつけたまま眠っていた。
ふと、気づく。
(…抱きしめる方がいいって言ってたくせに)
彼女の手が拘束されていたのだ。
ベルトではなく、彼の両手によって。
(解けないじゃない…そんなふうに幸せそうな寝顔見せられちゃったら)
彼女の両手を握ったまま穏やかに眠る彼の顔を見ながら、彼女も再び幸福なまどろみに身を任せた。
**********fin
あまあまGJ……(´-`).。oO(やぱ海タンいいなぁ〜
13 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/14(日) 22:02:32 ID:NSGgGmVI
コレクターアイはサゲマン
14 :
名無しさん@ピンキー:2006/05/17(水) 05:10:43 ID:r6RITGA6
待つ
光とイーグルとランティスの3pものが読みたス
霧下さんこのスレ見てるかな?
18 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/01(木) 08:33:24 ID:Ru78C/q9
ほ
し
21 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/05(月) 22:51:45 ID:QMPn+VmP
光、海、風の3人が立ちションするなら、どんな姿勢だと思う?
光は意外とモジモジ
海は堂々と股を開く
風は尿の流れを計算に入れてややのけぞる
23 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/06(火) 18:23:36 ID:kOFuEVvG
3人とも、パンツの股の部分ずらしてマンコだけ出すの?
3人とも、おしっこは一滴もマンコにかからないから紙で拭く必要が無いの?
パンツ脱がなきゃ出来ねーじゃん
25 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/08(木) 20:42:42 ID:VelIxZgx
たしかに、パンツ脱がないと立ちションはできないね・・・
しかし、普通に座ってやるならパンツ脱がなくても
股の部分ずらして、マンコだけ出しておしっこできるだろう
ところで、この方法が似合うのは3人のうち誰だと思う?
大分前から妙に立ちションにこだわる奴いるなあ……。
真面目に考えるなら、彼女等は立ったままするなんて思いつきもしないんじゃないか。
お嬢様育ちだし。
おしっこはマンコから出すものじゃないし。
光なら立ちションするかもしれないよ
29 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/13(火) 16:45:25 ID:HkbCSrNH
黒いアスコット×海希望
31 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/18(日) 15:59:52 ID:IqDmVLLD
流れを読まずに甘いフェリオ×風希望
フェリ×風に一票!
甘いのキボン
33 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/25(日) 17:34:09 ID:jUulD7w5
フェリオと風
は
小狼とサクラ
みたいに王道だと思う
海は導士とアスコットとどっちが王道だ?
35 :
名無しさん@ピンキー:2006/06/29(木) 12:50:26 ID:dmaONB0j
自分はアスコット派
36 :
名無しさん@ピンキー:2006/07/03(月) 03:17:45 ID:K9H5Viuy
光ちんxランチスは?
738様: レースクイーン海
↑って続きないのかな?